都内のクリスマスイルミネーションの中でもひときわ高い人気を誇る六本木の東京ミッドタウンのイルミネーション点灯式が11月12日(木)に開催され、映画『杉原千畝 スギハラチウネ』で夫婦役を演じた唐沢寿明と小雪がそろって参加した。今年で9回目を迎える東京ミッドタウンのクリスマスだが、560万人が来場した昨年と同じく「ミッドタウン・クルーズ」をコンセプトに52万個のLED電球を使用し、地球から宇宙への旅を表現。特に芝生広場では、直径6メートルのビジョンドーム、18万個の電球を使った星空イルミネーションなど、幻想的な光景が繰り広げられる。唐沢さんは、これまでもミッドタウンを訪れたことはあるが、クリスマスのイルミネーションを見たことはないそうで「今日はすごく、楽しみです」と語る。小雪さんも「車で通った時に点灯中のイルミネーションを見たことはありますが、この最初の点灯に携わらせていただくのは初めてで、楽しみです」と笑顔を見せた。2人は一緒にスイッチに手を添えて暗闇の中で点灯!すると、まばゆい幻想的な光が芝生広場一面に広がっていき、会場に足を運んだ観客からもその美しさに歓声が上がった。唐沢さんは、光の灯ったイルミネーションを見渡し「作るの大変だったでしょうね。広さもあるし。おかげでこんなに素晴らしいイルミネーションをたくさんの方が楽しめます」と感嘆。小雪さんは「こんな仕事をしてますが、まるでドラマや映画の1シーンのようで高揚感を覚えました!」と興奮気味に語った。映画『杉原千畝 スギハラチウネ』は“命のビザ”で知られ、ナチスに追われる亡命ユダヤ人のためにビザを発行し続けた外交官・杉原千畝の姿を描いており、小雪さんは彼に付き添い、献身的に支える妻を演じている。プライベートでは唐沢さんは女優の山口智子を妻に、小雪さんは俳優の松山ケンイチを夫に持つが「ステキな夫婦の秘訣」を尋ねられると、唐沢さんは「リスペクトじゃないですか?それは友人関係でも仕事でもそう」と語る。小雪さんは「私は世界中に友達がいますが、日本の方は何事も一生懸命ですよね。いま、母となって毎日、いろんな自分がいますが、夫婦の時間を少しでも作る努力があるといいかなと思います。デートでも、お話でもいいし、プライベートな会話を少しでも持つように、心の余裕を持てるようにすることだと思います」と語った。『杉原千畝 スギハラチウネ』は12月5日(土)より公開。東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーションは12月25日まで(17:00~23:00)開催。(photo / text:Naoki Kurozu)
2015年11月12日森田芳光監督の劇場デビュー作『の・ようなもの』の35年後をオリジナルストーリーで描く『の・ようなもののようなもの』が来年1月16日(土)に公開される。これを記念して、全国浴場組合とコラボした“大きな湯船で体ぽかぽか、人情話で心もほっこり”銭湯川柳キャンペーンと題し、“温まる”をテーマにした川柳を募集している。その他の画像映画は、東京の下町を舞台に、落語修業にいそしむ若者の姿を軽妙洒脱に綴った森田監督の『の・ようなもの』にオマージュを捧げた続編的な作品。主演の松山ケンイチが真面目すぎる落語家“の・ようなもの”出船亭志ん田(でふねてい・しんでん)を演じるほか、前作に出演した伊藤克信、尾藤イサオ、でんでんが同じ役柄で登場し、何者にもなりきれないものたちの、笑いと涙にあふれた物語が繰り広げられる。本キャンペーンは、劇中に印象的に登場する“銭湯シーン”にちなみ、“温まる”をテーマにした川柳を、来年1月16日(土)まで、映画公式サイトのキャンペーンページで募集している。投稿者には抽選で豪華景品が当たる。詳しくは映画『の・ようなもののようなもの』公式サイトまで。『の・ようなもの のようなもの』2016年1月16日(土)より、新宿ピカデリーほか全国公開
2015年11月10日人気演劇ユニット「TEAM NACS」の安田顕が映画初主演を果たし、第28回東京国際映画祭「アジアの未来部門」に出品された『俳優 亀岡拓次』が10月30日(金)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで公式上映され、横浜聡子監督が観客とのティーチインを行った。安田さんが演じるタイトルロール“亀岡拓次”は、“最強の脇役”ぶりで仕事が途切れない脇役メインの人気俳優。世界的巨匠からもオーディションの声がかかり、脇役人生に大きな転機が訪れるなか、ロケ先で出会った飲み屋の女将・安曇と恋に落ちる。 安曇を演じる麻生久美子をはじめ、共演には新井浩文、染谷将太、浅香航大、三田佳子、山崎努ら実力派俳優陣が名を連ねる。「安田さん本人も『この人、見たことはあるけれど…』という名脇役として活躍していて、確かに亀岡みたいですよね。とても個性的で芸達者だけど、何を考えているかわからない怖さや、闇を抱えている気配を感じていた」と横浜監督。実際に仕事をともにすると、「つかみどころがなく、とてもシャイですが、ふたりきりになると核心を突くことを言う俳優さん」だったそうで、「凛とした“華”を出し尽くしてくれて、ありがたかった。映画には誰も見たことない安田さんが映っている」と自負していた。横浜監督にとっては、商業映画デビュー作となった松山ケンイチ主演の『ウルトラミラクルラブストーリー』以来、約6年ぶりの長編映画。戌井昭人氏の同名小説が原作になっており、「初めての原作もの。今回も(6年前同様に)ある意味好きなように作らせてもらったが、プロデューサーや安田さんのご意見もくみ取りつつ、いかに面白いものにするか意識した。結局、自分は自分でしかないという部分に立ち返った」とふり返った。『俳優亀岡拓次』は2016年1月30日(土)より、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2015年10月31日第28回東京国際映画祭“パノラマ部門”に出品されている『の・ようなもの のようなもの』が10月29日に、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで公式上映され、松山ケンイチ、北川景子、伊藤克信、杉山泰一監督が舞台あいさつに立った。その他の画像2011年に急逝した森田芳光監督のデビュー作である『の・ようなもの』の35年後を描いた“続編”的な完全オリジナルストーリー。30歳で脱サラし、落語家になった主人公・出船亭志ん田(松山)と、彼を取り巻く個性豊かな面々の人間模様を軽妙に描く。『の・ようなもの』をはじめ、数々の“森田組”で助監督を務めてきた杉山監督は、「お世話になって森田監督への恩返しのつもり」と本作への思いを明かし、「最初は尻込みしたが、『やっちゃえ』って森田監督の声が聞こえた気がして。なんせ、自分でも黒澤明監督の作品(『椿三十郎』)をリメイクしちゃう人でしたから。森田組の遺産であるスタッフ、出演者をふんだんに使った作品にしようと思った」と語った。杉山監督の言葉通り、登壇した松山、北川、伊藤は森田作品への出演経験がある。主人公・志ん田は、森田監督の遺作となった『僕達急行 A列車で行こう』で松山が演じた“こまち”役を踏襲しており、「森田監督へのオマージュであり、ラブレターのような感覚で、自分でも感動した」。一方、北川は10年前に出演した『間宮兄弟』と同じ“夕美 ”というヒロインを演じ、「今回、成長した夕美をお見せできれば。現場にも森田組に参加した方々がたくさんいて、すごくアットホーム。私もすっと役に入り込めた」と振り返った。伊藤は『の・ようなもの』で主人公・志ん魚(しんとと)を演じており、「まさか35年後に、同じ役を演じるとは。まるで同窓会のような雰囲気で、楽しい現場だった」と感無量の面持ち。「悪い人がひとりも出てこない映画。見れば、元気に生きてみようと思える」とアピールした。『の・ようなもの のようなもの』2016年1月16日(土)より、新宿ピカデリーほか全国公開取材・文・写真:内田 涼
2015年10月29日4年前に急逝した森田芳光監督のデビュー作『の・ようなもの』の続編として監督ゆかりのスタッフ、キャストで製作した『の・ようなもの のようなもの』が10月29日(木)に東京国際映画祭でお披露目。松山ケンイチ、北川景子、伊藤克信、杉山泰一監督が舞台挨拶に登壇した。『の・ようなもの」から35年の時を経て製作された本作。生真面目でサエない落語家の志ん田(しんでん)が落語を捨てて気ままに生きる兄弟子の志ん魚(しんとと)との出会いをきっかけに、自分らしくを生きる術を知っていくさまを描く。松山さんが演じた志ん田は、森田監督の遺作『僕達急行 A列車で行こう』で松山さんが演じた役を作品の枠を超えてベースにしている。松山さんは「台本では“志ん田”としか書いてないんですが、衣裳合わせに行ったら、どこかで見た衣裳があって…(笑)。でも、現場に入ったら、(過去の森田作品の)いろんな役を引きずっている人ばかりで『こういうことか!』とこれもひとつのオマージュ、ラブレターかと感動しました」と語る。北川さんが演じたのは役も名前も全くそのまま、北川さんにとっては記念すべき映画初出演作となった『間宮兄弟』で演じた夕美!「台本を読んで“夕美”とあって『そういうことなんだ!』と森田組のシャレなんだと思ってフィッティング(衣裳合わせ)に行ったら、10年前と同じ衣裳がありました」と嬉しそうに振り返る。伊藤さんは35年前の『の・ようなもの』で演じた志ん魚の35年後をそのまま演じているが「35年経っての続編というのが普通はあり得ないしビックリしました。尾藤イサオ、でんでんなど、全員が生きていたからこそ!一人でも亡くなってたらなかったと思うので、長生きに感謝です」と語った。杉山監督は35年前からずっと森田作品の助監督を務めてきたが、最初に今回の話を聞いた時「尻込みしました」と明かす。それでも「森田監督ならこんな時に何て言うか?黒澤明監督のリメイク(『椿三十郎』)をやるくらいだから、自分の作品の続編くらい『やっちゃえ!』と言うだろうと、居直って撮ってみようと決意しました」と明かした。志ん田が北川さん演じる師匠の娘・夕美に背中を叩かれつつ…という恋模様のようなもの(?)が展開するが、松山さんは「『サウスバウンド』で監督と景子ちゃんと3人で舞台挨拶した時、次は『(松山さんと北川さんの)2人でラブストーリーを撮りたい』と言ってて、それがこういう形で実現したのかな?」としみじみ。北川さんも感慨深げにうなずいていた。『の・ようなもの のようなもの』は1月16日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:の・ようなもの のようなもの 2016年1月16日より新宿ピカデリーほか全国にて公開2016,日本,松竹
2015年10月29日女優の北川景子が22日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第28回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットに登場した。同映画祭のパノラマ部門に選出された『の・ようなもの のようなもの』に出演している北川は、主演の松山ケンイチらと共に登場。背中がセクシーな黒いドレスでカーペットを歩き、圧倒的な存在感を放った。歌手でタレントのDAIGOと来年1月にも結婚すると報じられ、注目を集めている北川の登場に、観客は大興奮。「景子ちゃん!」「北川さん!」とサインを求める声が響いた。北川も快く対応。できる限りその場にとどまってサインし、ファンを喜ばせた。『の・ようなもの のようなもの』は、35年前に公開された森田芳光監督の劇場デビュー作『の・ようなもの』のその後を描いた物語。絶対的立場のない"の・ようなもの"たちだらけの現代で、前向きに生きていく楽しさ、すばらしさを届ける。第28回東京国際映画祭は、10月22日~31日の10日間にわたって開催。従来の六本木を中心に、今年は新宿にもエリアを広げて展開する。上映本数は205本(昨年:200本)。出演者による舞台あいさつなどイベントも連日行われる。撮影:蔦野裕
2015年10月22日美術家の中村ケンゴによる展示会「中村ケンゴと中村ケンゴと」が、10月14日から20日まで、伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリーで開催される。中村ケンゴは大阪府生まれの美術家。マンションの間取り図や漫画の吹き出し、キャラクターのシルエットなどの現代社会を象徴するモチーフを使ってユニークな絵画を製作している。15年には掛川市二の丸美術館で個展を開催した。今回開催される「中村ケンゴと中村ケンゴと」では、顔文字をモチーフにした絵画シリーズ「心文一致」の新作が登場するほか、東京では未発表の作品も出展される予定。10月17日、18日(各日午後2時から午後2時30分まで)にはアーティストガイドツアーが実施される。【イベント情報】中村ケンゴと中村ケンゴと会場:伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリー会期:10月14日~20日営業時間:午前10時30分~午後8時まで(最終日は午後6時まで)
2015年10月08日女優の小雪が10月5日(月)、都内で行われた卵ブランド「きよら グルメ仕立て」の新CM発表会見に出席。今年7月に第3子となる男児出産後初の公の場となった。出産を祝福された小雪さんは「ありがとうございます」と恥ずかしそうに挨拶しつつ、3人を子育て中ということもあり「お弁当はまだ必要ではないけれど、時々作ります。キャラ弁も上手ではないですが、海苔でやったりします。喜びますよね」と母親としての奮闘を明かした。小雪さんは、2011年4月に俳優の松山ケンイチと結婚し、2012年1月に長男、2013年1月に長女が誕生。今年7月8日に第3子となる次男を出産したばかり。久々のイベント登壇に「ちょっとした間がありましたが、適度な緊張はいいもの。新鮮です」と喜びながら、産後とは思えぬスリムな体型を褒められると「まだ万全には戻っていないけれど、産後3か月くらいは無理に戻してはいけないので、これから徐々に運動を取り入れていきたい。今は栄養を沢山とっている最中で、エクササイズはこれからです」と謙遜しながら報告した。新CMでは母親役を演じ、5歳の子役と共演。早朝からの撮影で子役が眠がっていたそうで「寝かせて、コンディションが良くなってから撮ればいいのでは?と提案しました」と小雪さん。「子供は自然と一緒。その流れで本能的に生きているから、大人が手助けをしなければいけない」と母親ならではの知恵で乗り切った。可愛らしい猫の形に整えたケチャップごはんでオムライスを作るシーンもあるが「絶対に“作って!”と言われそう。実はその作り方も撮影現場で聞いておきました」と優しい母親の表情で振り返った。(text:cinemacafe.net)
2015年10月05日『家族ゲーム』『間宮兄弟』など、数々の名作を手掛けた森田芳光監督の、劇場デビュー作のその後を描く『の・ようなもの のようなもの』。このほど、主演の松山ケンイチが落語を披露する姿や、北川景子を始め森田組ゆかりの豪華キャストが続々登場する、本作の予告映像が到着した。1981年の長編映画監督デビュー以来、他に類を見ないひらめきに満ちた作品を世に送り出し続けた森田監督。2011年に惜しくもこの世を去った森田監督が一貫して追求した 「人間ってやっぱり面白い!」というテーマを踏襲し、長年、森田組で助監督を務めた杉山泰一がメガホンを取って創り出すのは、“何者にもなりきれないものたち”の笑いと涙にあふれた物語。生真面目でさえない落語家・出船亭志ん田(松山ケンイチ)と、師匠の娘であるヒロイン・夕美(北川景子)、かつて一門にいた兄弟子(伊藤克信)など、人間味あふれる人々の、不器用ながらも懸命に生きる姿が、ふんわりとあたたかく描かれている。今回到着した予告編では、松山さん演じる主人公・出船亭志ん田が高座で落語を披露!…するのだが、その評判は散々なもの。師匠の命令で一門に復帰させるべく見つけ出した兄弟子の志ん魚には、まるでその気がなく、想いを寄せる夕美からの反応も芳しくない、といった踏んだり蹴ったりの状態だ。コミカルな音楽に乗せ次々と登場するのは、かつて『の・ようなもの』に出演した尾藤イサオ、でんでんを始めとした森田監督にゆかりのある名優たち。野村宏伸、鈴木亮平、ピエール瀧、佐々木蔵之介、塚地武雅、宮川一朗太、鈴木京香、仲村トオル、笹野高史、内海桂子、三田佳子など、超豪華キャストが大集結し、いずれも“まさか”の役どころで登場するというが…。「人生迷ったら、楽しい方へ。」というキャッチコピーのとおり、天国の森田監督も笑って見守ってくれそうな、新しい「青春映画」に仕上がった本作。35年前の『の・ようなもの』と同じ尾藤さんによる主題歌「シー・ユー・アゲイン雰囲気」も彩る、オマージュを超えた監督への想いと映画愛たっぷりの本作の雰囲気を、まずはこちらの映像から味わってみて。『の・ようなもの のようなもの』は、2016年1月16日(土)新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月25日故・森田芳光監督の劇場デビュー作『の・ようなもの』の35年後を、森田監督ゆかりのキャスト・スタッフが集結して描くオマージュ作品『の・ようなもの のようなもの』の予告編が公開された。主人公が恋に夢に、そして人生にと想いをめぐらせる姿や、それを支える周囲の人々の温もりが伝わってくる映像だ。その他の画像/予告映像が公開本作は、助監督として森田作品を支え続けた杉山泰一が監督を務め、森田監督の遺作となった『僕達急行 A列車で行こう』の松山ケンイチが主演を、『間宮兄弟』の北川景子がヒロインを、『の・ようなもの』と同じ役で伊藤克信が出演する青春映画。師匠の娘・夕美(北川)に想いを寄せるマジメすぎる落語家“のようなもの”の出船亭志ん田(松山)が、二度と落語はやらないと誓った兄弟子・志ん魚(伊藤)を説得するべく共同生活を送ることになり、共に時間を過ごすうちに自分に足りない何かを見つけ出していく。このほど公開された予告編では、冒頭で志ん田が落語を披露するも客は誰も聞いておらず、夕美からもダメ出しされるなど、志ん田のパッとしない日常が映し出される。そんな志ん田が、正反対の志ん魚と共同生活をスタート。志ん田は気楽に生きる志ん魚のマイペースさに翻弄されながら、自分自身を見つめなおしていく。彼らのユニークなやり取りや、ふたりを見守る周囲の人々の姿から、作品全体を包み込む優しくあたたかな雰囲気が伝わってくる。さらに尾藤イサオ、でんでん、野村宏伸など森田組おなじみのキャストが続々登場し映画を盛り上げるほか、『の・ようなもの』でも使用された主題歌の『シー・ユー・アゲイン雰囲気』や、ふたりが共同生活を送る東京・谷中の下町情緒溢れる日常風景が随所に登場し、当時が思い出されるようなノスタルジックな雰囲気漂う映像となっている。『の・ようなもの のようなもの』2016年1月16日(土)より、新宿ピカデリーほか全国公開
2015年09月25日カプコンの人気対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」より、リュウとケンがLEDサウンド付フィギュアとなって登場。発売は2015年10月下旬の予定で、価格はリュウが13,824円(税込)、ケンが11,880円(税込)となる。発売元はBigBoysToys Company Limited。本フィギュアでは、波動拳(リュウ)と昇龍拳(ケン)のゲーム中イメージを再現。ボタンを押すと波動拳(リュウ)と昇龍拳(ケン)がLEDで光り、必殺技のオリジナル音声が鳴る。フィギュアの素材はPVC/ABS、サイズはリュウが全高約W230mm×H170mm×D130mm、ケンが全高約W230mm×H220mm×D130mmとなっている。(C)CAPCOM U.S.A., INC. ALL RIGHTS RESERVED.※仕様および外観は製作中のため、変更される場合がある。
2015年09月14日人気コミックを実写化した映画『DEATH NOTE デスノート』から10年目のメモリアルイヤーとなる来年、『デスノート 2016』(仮題)が公開されることが発表され、特別映像が解禁になった。本作は、藤原竜也と松山ケンイチの共演で大ヒットした『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』、そしてスピンオフ作『L chang the WorLd』に続く“正当な続編”という位置づけで制作され、『GANTZ』『図書館戦争』の佐藤信介がメガホンを執る。特別映像全世界累計発行部数3000万部を誇るカリスマコミック『デスノート』。これまでアニメ、ドラマ、小説、舞台とメディアミックスを展開してきたが、『デスノート 2016』では、未だ使用されていない原作にある“6冊ルール”を基にしたストーリーになるという。6冊ルールとは、「人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで。もちろん死神自身が所有するノートはその数に入らない。よって、人間にノートを所有させる事で人間界にいていい死神も6匹まで。」というもの。新作は、世界的なサイバーテロが頻発する超高度情報化社会となった2016年が舞台。“夜神月”と“L”のDNAを受け継いだ新たなカリスマが、ふたりの意志を継ぐ者たちと、誰が保持者なのか分からない新たな“デスノート”を巡る戦いが描かれる。特別映像には、「夜神月、復活」「Lの後継者」「真第二のキラ」「新世界の神」「ノートの封印」などのキーワードが登場するが、具体的なことはまだ明かされておらず、キャスト発表も含め、今後の続報に期待が高まる。『デスノート 2016』(仮)2016年 全国超拡大ロードショー
2015年09月14日『デスノート』シリーズの完全新作となる映画『デスノート 2016』(仮題)が、2016年の公開に向けて製作されることが13日、明らかになった。全世界累計発行部数3,000万部を誇る人気漫画『DEATH NOTE』。藤原竜也が夜神月、松山ケンイチがLを演じ、2006年に2部作で公開された『DEATH NOTE』、『DEATH NOTE the Last name』は興行収入80億円を超えるヒットを記録。スピンオフ作『L change the World』(08年)を合わせると、35の国際映画祭に招かれ、60以上の国と地域で公開された。その後も、アニメ、小説、舞台などメディアミックスを展開。今年は7月期に窪田正孝(夜神月役)と山崎賢人(L役)でドラマ化(日本テレビ系)されたことも話題になり、放送開始と同時に127カ国で放送、配信が決定するなど、同シリーズは世界規模で注目を集めている。今晩ドラマが最終回を迎え、その中で映画化に関する約30秒の特別映像が放送された。映像はこれまでの映画の名シーンにはじまり、「あれから10年――再び『死神』が地上に舞い降りる」「禁断の続編 映画最新作」のコピー。「地上に落とされた6冊のノート」のナレーションに続いて、「ノートの封印」「6冊ルール」「夜神月、復活」「Lの後継者」「コンソメ味」「真第二のキラ」「サイバーテロ」「新世界の神」などのキーワードが次々と浮かび上がる。メガホンを取るのは、『GANTZ』『図書館戦争』シリーズなどを手掛けた佐藤信介監督。今回の映画化を決定付けたのは、原作にある"6冊ルール"で、「人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで。もちろん死神自身が所有するノートはその数に入らない。よって、人間にノートを所有させる事で人間界にいていい死神も6匹まで」とある。これまでの映画、ドラマ、アニメ、舞台などで、このルールは使用されていないことから、6冊のノートを巡っての頭脳戦が展開すると思われる。配役をはじめ、そのほかの詳しい内容は今のところ明かされていない。今回の発表に先駆け、前作ホームページで9月11日正午からカウントダウンがスタート。終了はドラマ最終回の放送開始時刻となる13日22時30分。黒一色の背景で中央にはリンゴが上下に浮遊していた。ドラマの公式ツイッターでも、リュークが「俺様リュークから重大なお知らせだ!怪しげなリンゴのカウントダウンがさっきから始まったみて~だぞ。カウントダウンの終わりは…13日22時30分…何が起きるかはお楽しみだ。クックック…。とりあえず下のリンクをチェック~!」と告知していた。(C) 2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2015年09月13日藤原竜也が“夜神月”、松山ケンイチが“L”を演じ、実写映画化された天才同士の対決から10年。もはや伝説ともなった映画『デスノート』の正当な続編が、2016年、完全新作で製作されることが決定。新たなる伝説の幕開けを告げる特別映像が解禁となり、『GANTZ』や『図書館戦争』の佐藤信介が監督を務めることが分かった。全世界累計発行部数3,000万部を誇るカリスマコミック「DEATH NOTE(デスノート)」。2006年に公開された実写映画『DEATH NOTE』、『DEATH NOTE the Last name』2部作は、興行収入80億円を超えるメガヒットを記録。海外からの注目も高く、スピンオフ作『L chang the WorLd』(’08)を合わせると、35の国際映画祭に招かれ、60以上の国と地域で公開された。ほかにも、アニメ、小説、舞台とメディミックスを展開。この夏には、“月”窪田正孝דL”山崎賢人という若手人気俳優で連続ドラマ化され、初回視聴率16.9%をマーク。127か国での放映&配信も決定しており、いまもなお全世界からの注目を集めるモンスター・シリーズとなっている。今回、映画化10周年のメモリアルイヤーに登場する続編で描かれるのは、原作にあるデスノートの“6冊ルール”。 「人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで。もちろん死神自身が所有するノートはその数に入らない。よって、人間にノートを所有させることで人間界にいていい死神も6匹まで」というものだ。原作に登場しながらも、これまでの映画・ドラマ・アニメ・舞台では描かれることのなかったこのルールを基に、地上に舞い降りた6冊の「デスノート」をめぐる壮絶なバトルがストーリーの核となる様子。世界的なサイバーテロが頻発する超高度情報化社会となった現在、2016年を舞台に、“月”と“L”のDNAを受け継いだ新たなるカリスマが登場し、2人の天才の意志を継ぐ者たちと、一体誰が保持者なのか分からない新たな「デスノート」を巡る戦いを、海外ロケーションを交え、世界的規模で描いていくという。だが、その受け継いだ存在がどういった者なのかなど、詳細はいまだベールに包まれたままだ。ドラマ最終回でも公開された特別映像内には、「夜神月、復活」「Lの後継者」「弥海砂」「死神の目」「ノートの封印」など、さまざまなキーワードが散りばめられているが…。『GANTZ』シリーズ、『図書館戦争』シリーズの佐藤監督が新たに描く、ソリッドなアクションも加えた想像を絶する頭脳戦。その続報を、期待して待っていて。『デスノート 2016』(仮)は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月13日名作を世に放った森田芳光監督の急逝から4年。劇場デビュー作『の・ようなもの』(’81)のその後を描くオリジナル作品『の・ようなもの のようなもの』が来年1月に公開決定。併せてポスターが解禁された。舞台は現代の東京の下町。マジメすぎる落語家“のようなもの”出船亭でふねてい志しん田でん(松山ケンイチ)。師匠の自宅に住み込み修行中だが、全然パッとしない。同居している師匠の娘、夕美に秘かな想いを寄せているが、いつもイジられっぱなし。ある日、志ん田は師匠から、昔この一門にいた兄弟子・志しん魚とと(伊藤克信)を一門会に復帰させるため探し出すように命じられる。しかし、ようやく見つけ出した志ん魚は、もう二度と落語はやらないと誓い、のんびりと暮らしていた。彼の心を動かすべく、師匠の命令で真逆の2人の共同生活が始まる。志ん田は、のん気に暮らしながらも、自分らしく、楽しく生きる志ん魚の姿に、自分の中に足りない何かを見つける。一方の志ん魚も、不器用ながらもまっすぐな志ん田の姿に昔の自分を重ね、忘れかけていた落語への愛を思い出すようになっていた。果たして志ん田は落語も恋も最高の“オチ”を見せることができるのか――。気になる出演陣は、主演に森田監督の遺作『僕達急行 A列車で行こう』の松山ケンイチ、ヒロインは『間宮兄弟』の北川景子が務め、そして『の・ようなもの』と同じ役で伊藤克信が登場。同作の尾藤イサオ、でんでんらも顔を揃えるほか、森田作品ゆかりの、野村宏伸、鈴木亮平、ピエール瀧、佐々木蔵之介、塚地武雅、宮川一朗太、鈴木京香、仲村トオル、笹野高史、内海桂子、三田佳子ら超豪華キャストが“まさか”の役どころで登場する。さらに、“人間ってやっぱり面白い”という森田監督が一貫して追求したテーマをしっかり踏襲し作り上げたのは、『の・ようなもの』以降、森田作品を助監督として支え続けた杉山泰一が務める。主題歌はオリジナル版に続き、尾藤イサオさんの「シー・ユー・アゲイン雰囲気」が採用され、新しい“青春映画”が完成。今回公開されたポスターは、「人生迷ったら、楽しい方へ」と書かれたポップで出演陣の笑顔溢れる1枚。「何者にもなりきれないものたちの、笑いと涙にあふれた物語」とかかれているように、このポスターから本作の物語が溢れ出てくるような仕上がりとなっている。『の・ようなもの』に出演し、本作でも同じ役柄で登場するほか、森田組に縁のあるキャストが出演する本作品。まだ明かされぬキャスト陣の役どころにも注目が高まる。『の・ようなもの のようなもの』は2016年1月16日(土)新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年09月12日今月第三子を出産した女優の小雪が、京都・上賀茂神社(賀茂別雷神社)第42回式年遷宮で10月に上演される奉納劇「降臨」で語り部を務めることが7月30日(木)、都内で行われた製作発表会見で明らかになった。小雪さんにとっては、第三子出産後の“初舞台”。出産からまだ日が浅いため、会見は欠席したが「このたびご縁をいただきまして、語り部として奉納劇に参加させていただきます。風土記の中の玉依姫の物語を知り、母として、またひとりの女性として、この奉納劇に携わらせていただくことを光栄に思います。式年遷宮という先人が守り伝えてきた日本の伝統を多くの方々に知っていただき、次の世代へ繋げていくきっかけとなればと思っています」とコメントを寄せた。会見には原案・演出を手がける宮本亜門、上賀茂神社の田中安比呂宮司が出席。宮本氏は「僕自身が境内で感じる透明感を舞台でも大切にしたいと思い、同じ透明感をもち、子を愛する小雪さんにぜひ参加していただきたいと思った。また、全世界に共通する精神性を持った風土記を、世界の方々にも知って頂きたいという思いから、国際的にも知られる小雪さんにお声をかけた」と起用理由を説明。また、夫の松山ケンイチが上賀茂神社を数回訪問した“縁”もあるそうで、「そのことも小雪さんにとって、大切な理由だったようです」と補足していた。今年秋に、奈良時代から数えて42回目の式年遷宮を迎える京都最古の神社・上賀茂神社の奉納行事として上演される「降臨」は、古くからこの神社に伝わる「山城国風土記」の一章「賀茂別雷神の誕生神話」をもとに、宮本氏が新たな現代解釈を盛り込んだ。同神社で奉納劇が上演されるのは、長い歴史のなかで初めて。ひとりの巫女が神の導きにより、子どもを宿し、母としての試練を乗り越えながら、わが子が大いなる雷神になる姿を見守る姿を描く。奉納劇「降臨」は2015年10月23日(金)、24日(土)、25日(日)に、京都・上賀茂神社(賀茂別雷神社)境内の特設野外会場で上演される。(text:cinemacafe.net)
2015年07月30日‘70年に連載がスタートし、‘72年にアニメ化された、吉沢やすみさんのマンガ『ど根性ガエル』。カエルのピョン吉が原っぱにいたところに、中学生のひろしがつまずいて転倒。なぜかピョン吉はひろしのTシャツに張り付き、“平面ガエル”として生きていくことに…という、ギャグマンガです。現在、日本テレビのプロデューサー・河野英裕さんが、“実写”でドラマ化するという難題に挑戦中。主演は松山ケンイチさん!「土曜9時のドラマは、世代を超えて、幅広く見てもらえる作品を放送したい枠。今回はそういうドラマを、松山ケンイチさんとやりたい、と思ったことがスタートですね。彼は本当に芝居が上手い人なので、シリアスな重い作品でじっくり見せることもできるんですが、でも夏だし、“楽しかったね、笑えたね、見てよかったね!”っていう、コメディがいいかなって。じゃあみんなが知っている作品がいいかも…と思っている中で、ふと『ど根性ガエル』が浮かんできたんです」河野さんはこれまで、『泣くな、はらちゃん』や『妖怪人間ベム』『Q 10』など、“人間界に不思議な存在がやってくる”というドラマを多く手がけてきた人。「個人的にそういうのがすごく好きなんです。変なヤツがやってきたことで人間が右往左往する様子を描いたり、その変なヤツからの視点で人間を描いたりするのが(笑)。今回はピョン吉というカエルが、その“変なヤツ”である、ということです」成長して30歳にはなったものの、ひろしはなんと無職。それを松山さんが演じることにも驚いたが、何より衝撃的だったのが、ピョン吉、というかカエルの声を担当するのが、あの満島ひかりさんだということ!「ダメ元でお願いをしたらご快諾いただいて…。ホント嬉しかった。僕は満島さんの声がとにかく好きなんです。彼女の声は、シャウトしてもどこかに切なさがあるし、そこに人を勇気づける何かがあるんですよね。ちょっとかすれているところが男っぽくもあって。ピョン吉は江戸っ子なので、ぴったりかな、と。原作はギャグマンガなんですが、今回ドラマにするにあたって、最終回まで1本通す筋のようなものを考えていて、そのキーワードは、“生と死”なんです。そういう意味でも、少し刹那的な薫りがする満島さんの声は、すごくよく合っている気がします」7/29現在、第3回まで放送済み。それにしても、よくしゃべるし、なんか言動が軽いし、ひろしのキャラがなんともウザいです!「ですよね~(笑)。松山さんがひろしの役作りの基礎にしたのは、あの寅さんの愛すべきダメ男ぶりと、落語で学んだ江戸の男の“粋”だそうです。確かにひろしって、“宵越しの金は持たねぇぜ”っていう、江戸っ子気質の持ち主。その研究心は、本当に頭が下がります。しかも今、松山さんはカメラの前以外でもずーっとひろし状態なんですよ。正直スタッフも、“ちょっとマツケン、静かにしてよ!”って感じです(笑)」◇マンガから飛び出してきたようなそっくり加減。前田敦子さんの起用は、「なんか普段、つまらなさそうなのに、笑うと超幸せそうっていうギャップがいい」(河野さん)だそう。(C)吉沢やすみ/オフィス安井◇30 歳で定職につかないひろし。16年前にTシャツに張り付いた平面ガエルのピョン吉に、少しずつ異変が起きており…。二人は一緒にいられるのか?毎週土曜21:00~、日本テレビ系で放送中。※『anan』2015年8月5日号より
2015年07月29日パンイチ事務局は26日、東京都・吉祥寺の「ニューロ吉祥寺」でパンの朝市「パンイチ! vol.7」を開催する。○夏真っ盛り、「真夏の果実特集」を開催同イベントは、「いつもとはちょっと違う休日の朝を届けよう」と、パン屋や焼き菓子屋に呼びかけて始まったパンの朝市。天然酵母でパンを焼くこだわりの店から、小さな焼き菓子屋、店舗を持たない移動パン屋など、さまざまな店の店主が腕をふるったおいしいパン、焼き菓子、コーヒーなどが楽しめるという。第7回となる今回は、「真夏の果実特集」を実施。山梨県の「Amazing fruits 甲州138農園」とコラボレーションし、夏を代表する果実「桃」を使用したパンが登場する。また、フレッシュフルーツや吉祥寺フローズンヨーグルトの人気店、ウッドベリーズの自家製濃厚ヨーグルトを使ったパンも並ぶ。当日は、9時からと11時から販売の店に分かれた2部制を採用。さらに今回は1周年記念として、来場者にオリジナルパンケーキミックスをプレゼント(限定数、先着順)する。そのほか、福岡在住デザイナーsich氏とコラボした「パンイチ! グッズ」の販売も行う。開催日時は、7月26日 9時~13時。1部は9時~、2部は11時~。場所は東京都武蔵野市・ニューロ吉祥寺。入場無料。
2015年07月22日1970年に少年ジャンプで連載開始、2年後にはアニメ化された人気作を、松山ケンイチを主演に迎え、オリジナルストーリーとして日本テレビにて実写ドラマ化する「ど根性ガエル」。ピョン吉の声を満島ひかりが担当し、前田敦子がバツイチになった京子ちゃんを演じることでも話題の本作に、柄本時生が「モグラ」役で登場することが判明した。「ひろしのダメっぷりが見事」「ゴリライモがかっこよくなっていてびっくり!」「五郎が警官になっているのはピッタリ」「京子ちゃんがバツイチとは」など、原作を知っている世代からも知らない世代からも、様々な反響がネットを中心に盛り上がっている本ドラマ。このたび発表となった柄本さん演じる「モグラ」は、ドラマではまだ描かれていない原作の主要キャラクターで、ゴリライモの子分という役どころだ。柄本さんは京子ちゃん役の前田さんとは、テレビドラマ「Q10」で共演しており、同じく同作品に出演していた池松壮亮、高畑充希とともに「ブス会」を結成し、親睦を深めていることは広く知られている。さらにひろし役の松山さんやゴリライモ役の新井浩文とも多くの作品で共演経験があるなど、まさにドラマの最初からモグラが居たかのような雰囲気で、撮影は行われたという。原作のモグラは、ゴリライモの子分的存在で常に一緒に行動し、ひろしと喧嘩ばかり。ゴリライモの陰に隠れ、ずるがしこく立ち回る性格。ドラマ版でのモグラは花火職人となって第4話に登場する。ピョン吉の動きが「原作やアニメをしっかりと再現してる!」と最新技術を駆使した映像への驚きの声も多い本作。モグラの登場により、物語はどのような展開を迎えるのか?放送を楽しみに待ちたい。「ど根性ガエル」は、毎週土曜21時~日本テレビにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日ダンス&ボーカルグループ・EXILEの橘ケンチが主演を務める単発ドラマ『俺たちがプロポーズ出来ないのには、3つの理由しかなくてだな』が、BSスカパー!で9月に放送される。同作は「女性チャンネル♪LaLa TV」で放送された、結婚できない女性が知らず知らずにやってしまっているエピソードが描かれるオムニバスドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』から誕生した、BSスカパー!のオリジナルドラマ。今作は逆に、男性目線から描き、男性の結婚できない・しないあるあるを、3つのエピソードで構成する。橘演じる主人公の星野俊介は、30半ばで独身。毎回、何かと理由をつけてはプロポーズができない・しないという優柔不断な男だ。3つの各エピソードでは、佐藤瑠生亮演じる少年時代の俊介が現れ、大人の俊介に直球ストレートの意見をぶつけて困らせる。橘は、台本を読んで「男って本当に身勝手だなと思うんですけど、それを理解できてしまう自分がいたり…男って残念な生き物ですね」と、共感できてしまった自身に苦笑い。男性がなかなかプロポーズできない理由を「男って常に男らしくありたいと思ってるけど、実は結構乙女チックだったりする部分もあると思うので、いざ結婚となると、踏ん切りがつかなかったりするところもあるんですかね」と分析している。そして、男性視聴者には「共感していただけるポイントがきっとたくさんあると思います」、女性視聴者には「男ってこんな生き物なんだなぁバカだなぁ、と感じていただいて、男性に対してちょっとでも優しい気持ちを持っていただけたらうれしいなと思います」とメッセージを寄せた。この他の出演は、木南晴夏、荒木宏文、佐津川愛美、川畑要(CHEMISTRY)、上野なつひ。脚本をふじきみつ彦、監督を川村泰祐が担当している。なお、「女性チャンネル♪LaLa TV」では、9月2日から『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』のシーズン2(毎週水曜23:00~ほか)がスタート。貫地谷しほり、夏菜、小池栄子、酒井若菜、釈由美子、菜々緒といった女優陣の主演バージョンに加え、城田優、中村倫也が主人公を演じる男性目線バージョンも放送される。
2015年07月14日いよいよ11日(土)より日本テレビにて放送が開始される松山ケンイチ主演の「ど根性ガエル」。本日7月10日(金)、ヒロイン・京子ちゃん役の前田敦子が誕生日を迎え、一日前の9日(木)、撮影現場にて松山さんからサプライズで“築地セット”が贈られていたことが分かった。物語の舞台は2015年の夏。14歳だったひろしも30歳になりすっかりダメ男に成長。シャツにはりついた相棒のピョン吉も心配で「根性だせよ!」と言い続ける毎日…。そして、京子ちゃんやゴリライモ、五郎や梅さんなど、皆もすっかり大人になった。そんな周りの仲間を巻き込んで、笑いと涙とアクション満載で繰り広げられる人間とカエルの物語が描かれる。主人公のひろしを演じるのは松山さん、ピョン吉の声に満島ひかり、京子ちゃんに前田さん、五郎役に勝地涼、ゴリライモ役に新井浩文、ひろしの母ちゃん役に薬師丸ひろ子ら豪華キャストが集結している。現在撮影真っ盛りの本作。この日、撮影が終わると、突然「明日は前田敦子ちゃんお誕生日です!」と掛け声が。新井さんら共演者から大きなひまわりの花束が贈られ、感激した様子の前田さん。さらに主演の松山さんからは、謎の大きな白い箱が手渡され、恐る恐る開ける前田さんだったが、中身を見て大喜び!その中身とは貝が大好きという前田さんのために用意された、仕入れたばかりの“築地セット”。毛ガニ、中トロ、さざえ、はまぐり、ツブ貝、舌平目、そしてテリーさんの卵焼きが入っていた。前田さんは「まさか、このタイミングでお祝してだいただけるとは思っていなかったからびっくりしました。現場で、お誕生日を迎えられるのは本当に嬉しいです!」と満面の笑みを見せた。1970年に少年ジャンプで連載開始、2年後にはアニメ化されるなど国民から愛されてきた本作。30歳を迎えたひろしを始めとした各キャラクターたちの“今”を確かめてみて。「ど根性ガエル」は、7月11日(土)より毎週土曜21時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月10日いま「日本一チケットが取れない」と言われる5人組の人気演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーであり、『龍三と七人の子分たち』『ビリギャル』『新宿スワン』とヒット作に立て続けに出演する俳優・安田顕の初主演作『俳優亀岡拓次』の公開が、来年1月に決定した。昨今の脇役俳優ブームの中で、いま、最も注目を集める安田さん。そんな安田さんが演じるのは、テレビでも映画でも、現代劇でもドラマでも、見かけたことのある役者。見かけたことはあるけど…それがどこだったか、何という作品だったか、パッと名前が思い浮かぶこともない…という脇役俳優・亀岡拓次。泥棒、チンピラ、ホームレス…演じた役は数知れず。大作(の脇役)から自主映画(の脇役)まで、声がかかる限りどこにでもどんな役でも駆けつける、監督から重宝される俳優だ。趣味はお酒。撮影現場と酒場を行き来する日々を送っている。そんな地味な亀岡の人生が、居酒屋の女将に恋をして動き出す…。五度の芥川賞候補にもなった作家・戍井昭人による著書「俳優・亀岡拓次」の映画化となる本作では、劇団を持ち俳優としても活躍する著者の“業界あるある”が満載。映画や舞台で巻き起こる、ヘンテコな人々によるおかしくて可笑しな事件は実話!?独特な着眼点・発想による演出に定評のある新鋭・横浜聡子監督が手がける、国内外の映画祭で評価が高かった松山ケンイチ主演『ウルトラミラクルラブストーリー』以来6年ぶりの長編映画最新作となる。今回の主演決定にあたり、安田さんは「映画の主演というお話をいただけたことに本当に嬉しく思っております」と喜びを口にすると共に、「戊井先生の原作を読ませて頂き、本当に面白く、その主人公である亀岡拓次を自分が演じられることに嬉しくもありプレッシャーも感じております。職業が俳優の主人公を演じるというのはとても得難い経験だったのと同時に難しかったです」と心情を明かした。「亀岡が出演する映画は、青春もの、コメディ、時代もの…と多岐にわたります。毎日違う映画をつくっているかのような慌ただしい撮影の日々でしたが、振り返ると安田さんはいつも、現場の輪の中にごく自然に立っていて、何を言うわけでもなく、すうっとその世界へ入ってゆかれました。それはまさに俳優亀岡拓次そのもの、でした」と、横山監督は安田さんの確かな演技力に太鼓判を押す。音楽は、「あまちゃん」で注目された大友英良が担当する本作。俳優・安田顕の“名脇役”ぶりを楽しみに待ちたい。『俳優亀岡拓次』は2016年1月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月10日藤原竜也や向井理、松山ケンイチなど、映画にドラマに舞台に多方面で活躍する実力派俳優の出演舞台作品や、蜷川幸雄をはじめ有名演出家が手掛けた人気舞台作品全22タイトルが、この度、映像配信サービス「dTV」の新ジャンル「シアター」にて7月1日(水)より順次独占配信されることが決定した。7月1日(水)より配信がスタートする作品は17タイトル。主なラインナップは、『カイジ』シリーズや『るろうに剣心』シリーズなど数多くの映画やドラマに出演し、その高い演技力で魅せる藤原さんと、ダイナミックな演出が世界でも高い評価を受けている巨匠・蜷川さんによる世界的名作である舞台「ロミオとジュリエット」。そのほか、藤原さんの作品は大竹しのぶとの共演作「日の浦姫物語」や、三谷幸喜描き下ろし作「ろくでなし啄木」など7作品におよぶ。そして、『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』の公開が待たれる向井さんと片桐はいりが姉弟役で話題を呼び、昨年公開された映画版もヒットした舞台「小野寺の弟、小野寺の姉-お茶と映画」。本作は、原作者・西田征史自身が脚本・演出を担当し、小説のアナザーストーリーで小野寺姉弟のとある1日を描いた物語となっている。また、舞台「蒼の乱」では天海祐希との共演で迫真を演技をみせた松山さんの貴重な初舞台作品「遠い夏のゴッホ」も配信。松山さんが短い命ひとつを武器に冬に立ち向かうセミの少年・ゴッホを演じ、美波が演じるセミの少女・ベアトリーチェとの儚い恋模様を描いた本作では、さらに筒井道隆、吉沢悠、田口トモロヲら個性的な俳優陣も出演。さらに、7月15日(水)からは、GACKTが初主演した舞台「眠狂四郎無頼控」を含む5タイトルの配信も開始予定。全22タイトルもの舞台作品を観賞することができる。今回の舞台作品の配信は、「大都市だけで上演されるので見に行くことが出来ない」「鑑賞人数が限られチケットが手に入らない」「興味はあるが見に行く機会がない」など、舞台作品に関する多くのユーザーの要望から実現したもの。新設された「シアター」ジャンルの導入で、いままであまり舞台を見に行けなかった人たちが、映画やテレビドラマとは違った音楽、照明、セットを駆使した表現や、失敗が許されない一発勝負の緊張感や会場の一体感など、舞台ならではの魅力を味わうことが可能となった。これまで舞台を観賞したことがあるファンはもちろん、初心者にも舞台の魅力をこの機会に体感してみて。(text:cinemacafe.net)
2015年07月01日7月5日から始まる新ドラマ「デスノート」、優秀なはずの主人公・夜神月がドラマ版では凡人の大学生という設定になるなど、スタート前から話題が尽きない。デスノートの中国語タイトルは「死亡筆記」、なんだか禍々しさがアップしたタイトルだが人気は高い。さて、中国人たちは今回のドラマ版をどう思っているのか、中国版ツイッター「ウェイボー」をのぞいてみた。○「五郎、早く孤独のグルメ撮りに行かないと! 」デスノートは名前を書かれた人間が死んでしまうという「デスノート」を手にした夜神月と、探偵のLの頭脳戦を描いたストーリーだ。ウェイボーでもやはり、メインとなる窪田正孝氏が演じる夜神月と山崎賢人氏のLに対するコメントが多いが、その中になぜかちらほら見えるのが夜神月の父、夜神総一郎役の松重豊氏である。ただし、中国では松重豊氏ではなく「五郎」と呼ばれていることが多いよう。この「五郎」とは、松重豊氏が演じた「孤独のグルメ」の井之頭五郎のことだ。「私、五郎おじさんが見たい! 」「五郎、早く孤独のグルメ撮りに行かないと! 」「孤独の総一郎」すっかり「五郎」になってしまった松重豊氏だが、中国での「孤独のグルメ」の人気の高さがうかがえる愛称と言えるだろう。○松山ケンイチバイブル派vs山崎賢人カッコいい派もちろん、「デスノート」そのものへの期待は大きい。「高校時代、ずっとLに夢中だった。デスノートのテレビドラマが始まるって聞いた。期待」「子どもの時、Lの大ファンだった」というコメントが見られるように、中国では特にLのファンが多いように見受けられる。今回、Lを演じるのは山崎賢人氏だが、これについては議論紛々のよう。というのも、映画版のLを演じた松山ケンイチ氏を忘れられないファンが多いからだ。「松山ケンイチ版のLを越えられる人はいない……」「私の中では松山ケンイチと言えばLだし、Lと言えば松山ケンイチ」「松山ケンイチ版のLはもうバイブルだから」という松山ケンイチのL至上主義は少なくない。その一方で、「松山ケンイチのLが好きだけど、でも山崎賢人もすっごくかっこいい~」「Lがかっこ良くないって言ってる人、山崎賢人のドラマ見たことないの? 山崎賢人はカッコいいよ!」「このLは好き! だって山崎賢人が好きなんだもん! 」などと、かっこ良ければどちらもOK。いや、山崎賢人氏だからこそ好きという人たちも。実際にドラマが始まってみなければ、山崎賢人版「L」の良さは分からない。これから松山ケンイチ版「L」至上主義派はその主張を変えるのか、あるいはやっぱり変わらないのか。今後が気になるところだ。※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年06月30日映画『天の茶助』が6月27日(土)に公開を迎え、主演の松山ケンイチをはじめ、大野いと、伊勢谷友介、玉城ティナ、主題歌を担当したMs.OOJA、そしてSABU監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。SABU監督が自ら執筆した小説を映画化。人間の運命を決める“脚本”を書く天界の者たちに仕える茶助が、以前から気にかけていた人間界の少女の運命を幸福に転じさせるべく、沖縄を舞台に大暴れする。この日は映画にも出演している「キングオブコメディ」の今野浩喜、「弾丸ジャッキー」のオラキオが司会を担当し、ノリノリで劇場に現れるが、驚くほど拍手が少なく2人とも大ショック!登壇した松山さんから「(舞台袖で待っていて)全然、拍手が聞こえてこなかった(笑)」とツッコミが入る。松山さんは映画の中で、天界の人間だけでなく、過去の人間界にいた時の姿として暴走族など様々な姿に扮しているが、なかでも印象的なのがヤクザの頃のパンチパーマ姿!これについて「撮影前、自分がヤクザになった姿が想像できなかったんですが、監督と電話で話してて『ヤクザと言ったらパンチパーマじゃない?』と言われて『それだ!』と思い、そのシーンのスケジュールは最後にしてもらい、(撮影場所の沖縄の)近所の床屋さんで掛けました」と明かす。自身でもその姿が大層気に入ったようで「パンチもいろいろあって、今回は割とゆるいパンチ。もっとゴリゴリのをやりたかったので次回はゴリゴリで!」と笑顔で語り、伊勢谷さんから「次回って何だ(笑)?」とツッコまれていた。映画の中には、様々な名作のパロディシーンが登場するが、それを担った伊勢谷さんはまず『タイタニック』の船の先端での名シーンの再現について「結構、中古の漁船の帆先で…実際には海にも出てないし、『何の撮影してるんだ?』と思った(笑)。クランクアップも『ゴースト』(※幽霊になった恋人とろくろを回す名シーンを再現)で、『おれは何をクランクアップしたんだろう?』と思った」と語り、会場は笑いに包まれる。それぞれの俳優陣が撮影の思い出などを語り、和やかなムードで舞台挨拶が進んでいたが、そんな中、司会であるオラキオさんは、自身がこの世界に入ったのはSABU監督の影響であり“弾丸ジャッキー”という名前の由来も、SABU監督の『弾丸ランナー』であると告白。長年の夢がかなって監督の映画に出演し、こうして初日舞台挨拶で壇上に上がっているということで、これまでの溜まりに溜まった思いを吐露し、司会の立場でまさかの涙!会場は温かい拍手がわき起こった。松山さんはそんなオラキオさんについて「銃を撃つシーンで、撃つ瞬間の顔が素晴らしかった。『ダークナイト』のジョーカーを超えていた。銃を撃つなんて、普段は経験できないので、撃つ時には顔の説得力が必要ですけど、それがあった」と大絶賛を送り、オラキオさんをさらに感激させていた。なお、本作はすでに東欧をはじめ、海外での配給も決定していることが発表された。『天の茶助』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天の茶助 2015年6月27日より全国にて公開(C) 2015『天の茶助』製作委員会
2015年06月27日俳優の松山ケンイチが主演を務めるWOWOW初の連続時代劇『ふたがしら』(毎週土曜22:00~)の放送を記念した、入江悠監督と時代劇研究家・春日太一氏との対談がこのほど、実施された。同作は、オノ・ナツメの漫画が原作で、盗賊たちの策略とだまし合いを描く時代劇。盗賊一味"赤目"として盗みを働く、豪放な性格の弁蔵(松山)とクールな色男の宗次(早乙女)。ある日、敬愛する頭が急逝し、2人は旅立つ決意をする――というストーリーだ。入江監督は、今回が時代劇初挑戦で、事前に春日氏の著書を読んで研究して撮影に臨んだという。一方の春日氏も、入江監督がどのように撮るかに興味を持っていた中での対談。同じ日大芸術学部出身で世代も近いことから、初対面ながら大いに盛り上がり、1時間20分にわたってしゃべり続けた。春日氏は「時代劇や京都をナメた作り方をしていたら容赦なく批判するつもりでした」という思いで『ふたがしら』を視聴。実際に見終わって「過去の時代劇に対するリスペクトを持ちながら、なおかつ京都への闘いも挑んでいて、非常にうれしい作品でした」と絶賛した。一方、入江監督は、春日氏の著書『あかんやつら』と『なぜ時代劇は滅びるのか』を読んだことで、「自分のなかでひとつ武器ができた感じがします」と感謝。また、京都職人特有の仕事の仕方と、東京から来たスタッフや俳優の戸惑いの様子を話すと、春日氏はそれに深く理解しながら、自身の知識や意見を伝えた。話題は同作にとどまらず、これからの時代劇のあり方にも。収録後も「あと30分は話せた」と話は尽きなかったようで、入江監督は「『ふたがしら』に関して辛口批評も聞きたいし、春日さんから昔の時代劇の話をもっと聞きたい!」と熱望し、『ふたがしらナイト』と題したトークイベントを開催しようというアイデアまで飛び出した。『ふたがしら』は、6月27日に第3話を放送。入江監督は「舞台は大阪に移り、登場人物が一気に増えて、ぼくの大好きなマキノ雅弘監督の集団劇のようになっていきますので、そこを楽しんでいただきたいです」と見どころを語っている。なお、対談の模様はWOWOWの特設サイト「W流」にて公開されている。
2015年06月26日俳優・松山ケンイチが主人公を務め、1970年に少年ジャンプで連載開始、2年後にはアニメ化された人気作を、オリジナルストーリーとして実写ドラマ化する「ど根性ガエル」。この度、本作のオープニングテーマ曲がアニメでお馴染みの“「ど根性ガエル」のテーマ曲”に決定。さらに、松山さんをはじめ豪華レギュラー出演者10名が熱唱していることが明らかになった。物語の舞台は2015年の夏。14歳だったひろしも30歳になりすっかりダメ男に成長。シャツにはりついた相棒のピョン吉も心配で「根性だせよ!」「ど根性ガエル」は、7月より毎週土曜21時~日本テレビにて放送。と言い続ける毎日…。そして、京子ちゃんやゴリライモ、五郎や梅さんなど、皆もすっかり大人になった。そんな周りの仲間を巻き込んで、笑いと涙とアクション満載で繰り広げられる人間とカエルの物語が描かれる。主人公のひろしを演じるのは松山さん。ピョン吉の声を務めるのは『駆込み女と駆出し男』の好演が記憶に新しい満島ひかり。京子ちゃん役を務めるのは、『さよなら歌舞伎町』『イニシエーション・ラブ』など立て続けて話題作に出演する前田敦子。五郎役を、ドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」に出演していた勝地涼。母ちゃん役を、先日、橋本環奈を主演に、シリーズのその後のストーリーの映像化が決定した『セーラー服と機関銃』の薬師丸ひろ子が務める。今回発表されたオープニングテーマ曲は、彼らを含めたレギュラー出演者総勢10名による合唱曲。アニメで歌われていた「ぴょこんぺたんぴったんこ~トノサマガエルアマガエルカエルにいろいろあるけれど~この世で一匹!」という懐かしい「ど根性ガエル」のテーマ曲が、音楽を担当するサキタハヂメのアレンジによって蘇り、ドラマのオープニングを飾る。さらに、本オープニング曲の大合唱をバックに、ドラマ本編映像が番組公式サイト上で解禁されるとのこと。また、本作の主題歌が「ザ!クロマニヨンズ」の「エルビス(仮)」に決定。9月9日(水)にリリース予定の本シングルは、疾走感あふれるロックンロールに仕上がっており、ドラマのプロデューサー河野英裕は主題歌決定について「ザ・クロマニヨンズのロックンロールが、土曜の夜に、日本中に、テレビの中から鳴り響く。想像しただけで、それだけで夢のようで。『エルビス(仮)』最高です」と熱いコメントを寄せた。「ど根性ガエル」は、7月11日(土)より毎週土曜21時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月26日13日にスタートするWOWOWの連続ドラマW『ふたがしら』(毎週土曜 22:00~)の完成披露試写会が11日、東京・東京国際フォーラムで行われ、キャストの松山ケンイチ、早乙女太一、菜々緒と入江悠監督が出席した。オノ・ナツメの漫画を実写化した本作は、盗賊たちの策略と騙し合いを描く時代劇。盗賊一味"赤目"として盗みを働く、豪放な性格の弁蔵(松山)とクールな色男の宗次(早乙女)。ある日、敬愛する頭が急逝し、2人は旅立つ決意をする――というストーリー。NHK大河ドラマ『平清盛』以来、約3年ぶりに連続ドラマ主演を果たした松山は、「やりたいと思ってから、1年も経たないうちに作品になって幸せ。僕自身、時代劇の素晴らしさを実感したので、たくさんの人に見て欲しい」と胸を張ってアピール。また、コンビを組んだ早乙女に対し、「時代劇のプロフェッショナルなので、心強い味方だった」と感謝した松山だったが、「誕生日に太一くんに水をかけられるシーンがあって。30年間でふぬけてしまった自分の目を覚ましてくれるようなかけっぷりだった。本当に水をかけるのが上手だね!」と暴露した。一方、頭の妻・おこんを演じた菜々緒は、初の時代劇出演ながら入浴シーンも披露しており、「初めてづくしで刺激的な毎日でした」とにっこり。頭の跡目を継ぐ甚三郎を演じた成宮寛貴とは、ラブシーンもあり、「本番でいきなり口の中に指を入れられて……。『ワーッ!』って思ったけどカットがかからないから続けました」と告白すると、松山は、「確かにすごかった~」とニヤけ顔。そんな松山は、「まだ始まってないけど、続編を作りたい」と意気込むと、早乙女は、「続編を作るなら"クールな色男"っていうキャッチコピーを外して」と吐露して笑いを誘っていた。
2015年06月12日WOWOWの連続ドラマW「ふたがしら」完成披露試写会が6月11日(木)に開催され、主演の松山ケンイチをはじめ、早乙女太一、菜々緒、入江悠監督が舞台挨拶に登壇した。オノナツメの人気漫画の実写化。尊敬するかしらの死をきっかけに盗賊集団「赤目の一味」を抜け、自分たちの一味を旗揚げした弁蔵と宗次の山あり谷ありの冒険の日々を描く。登壇陣は、この日のために仕立てられたという浴衣姿で登場し歓声を浴びる。松山さんと早乙女さんは「劇団☆新感線」の舞台「蒼の乱」に続く共演となったが、松山さんは「太一くんは時代劇のプロフェッショナル。そばにいれば何とかなる相棒であり、心強い味方でした」と早乙女さんへの全幅の信頼を口にする。早乙女さんも「僕は映像の経験が少ないんですが、松山さんにいろいろ聞いたり、身を委ねたり助けていただきました」と語り、きずなの強さをうかがわせる。撮影中に松山さんは30歳の誕生日を迎え、スタッフ、共演陣からお祝いされたそうだが、松山さん極寒の撮影のさなかに、弁蔵が宗次から大量の身をを浴びせられるシーンの撮影を指して「太一くんからのプレゼント(笑)」と表現。「30年で腑抜けてしまった自分の目を覚まさせてくれる水のかけ方でした」と語り、会場は笑いに包まれた。菜々緒さんは時代劇初挑戦となったが、お決まりの(?)セクシー入浴シーンにも挑戦!「現代劇も含めて入浴シーンは初めてでした。このドラマを通じて初めて尽くしで刺激的な毎日を過ごしました」と笑顔を見せる。また、弁蔵と宗次の前に立ちはだかる甚三郎を演じた成宮寛貴とは、濃厚なラブシーンも披露している。菜々緒さんは「成宮さんにリードしていただきました」と照れくさそうな表情を見せた。入江監督はこのシーンについて「脚本には『服の中に手を突っ込む』というト書きがあって、その後、どうするのかな?と見ていたら、間が持たなくなったのか、成宮さんが手を菜々緒さんの口に入れ始めて、そこからどうするかと思ったら、ちゃんとリアクションしてましたね」と自身からは特に指示を出さず“放置プレイ”だったことを自白。菜々緒さんは「なかなかカットが掛からず、どうなるかと思いました(苦笑)。リハーサルではなかったのに本番で口に手を入れられて『わっ!』と思ったんですが、続けました」と苦笑交じりに述懐。隣の松山さんは「根性あるな」と菜々緒さんの女優魂を称賛していた。松山さんは現時点ですでに続編の製作を熱望!「弁蔵と宗次がその後、どうなるのか?ドラマオリジナルの行く末を見たい」と語る。早乙女さんは「クールな色男」という宗次のキャッチコピーについて「続編のやるなら外してほしい。それに勝るキャッチコピーを作れることを目指したい」と意気込む。京都太秦撮影所での撮影を初めて経験した入江監督は「僕らの世代で時代芸を作らせてもらえるのはすごいこと。この波を広げていきたい」と熱く語っていた。連続ドラマW「ふたがしら」は6月13日(土)夜10:00スタート(全5話)[第1話無料放送]。(text:cinemacafe.net)
2015年06月11日●大人のクールさを表現したかったWOWOW初となる時代劇の連続ドラマW『ふたがしら』が、6月13日にスタートする(毎週土曜日22:00~第1話無料放送)。オノ・ナツメの同名漫画を実写化した本作は、盗賊一味の男たちの駆け引きと騙し合いを描いた作品。脚本は劇団☆新感線の座付き作家・中島かずき、監督を映画『ジョーカー・ゲーム』の入江悠が務めている。主人公の盗人・弁蔵を演じるのは、3年ぶりの連続ドラマ主演となる松山ケンイチ。明るく豪放で一直線だが、時に酒乱の気がある人物を熱演している。一方、弁蔵の相棒となる宗次を演じるのは、大衆演劇で女形を務め、"流し目王子"と称されてきた早乙女太一。冷静沈着な色男っぷりが、しばし暴走する弁蔵とは対照的だ。松山と早乙女は、劇団☆新感線の舞台『蒼の乱』で共演済み。脚本の中島は共演経験のある2人の個性を加味しながら、書き上げたという。また、今年2月、座長を務める劇団朱雀を自ら解散した早乙女。劇団解散直後に行われた本作の撮影だが、その間、早乙女は何を感じていたのか。今後の野望も含めて話を聞いた。――幼少期から舞台で時代劇を演じてきた早乙女さんですが、今回はテレビドラマの時代劇ですね。「映像は舞台と違うのかな? という不安はありましたけど、自分がやってきたことを生かして、色々試してみたいと思いました。着物に慣れてる分、動きにくいことも無かったので、自然体で自由に出来ましたね。でも、格好良い顔が出来ないから、"クールで色男"っていうのがすごく嫌でした(笑)」――実際に、舞台と映像の違いはありましたか?「景色や小物が全部本物なので、テンションが上がりました。その世界に生きてる感じがして。このドラマは、刀も出てこないし、娯楽としての魅力があるし、出ている人たちもみんな個性的。今までに無い時代劇になったんじゃないかな」――クールな宗次を演じるにあたって、意識したことは?「あんまりしゃべんないし、自分の感情も出さないし、どういう風に魅力を出そうかと考えてました。今までやった役は少年や青年の冷めた感じが多かったので、今回は大人のクールさを表現したいなと。格好良いだけじゃなく、人間らしさやつかみどころの無さを出したいと思っていましたね」●舞台や女形は、自分の少ない武器のうちの1つになっている――弁蔵役の松山ケンイチさんとは再共演を果たしましたね。「松山さんは、原作に無い役作りにどんどん挑戦していくんです。僕はまだ映像に慣れてない分、緊張して不安定になりがちなんですけど、『思いついたことや試してみたいことをどんどんやった方が良いよ。ダメだったら、監督が言うから』ってアドバイスをくれました」――対照的な弁蔵と宗次ですが、どちらのキャラクターに近い?「どっちかと言うと宗次ですね。逆に松山さんは、真っ直ぐで自然で裏表が無くて本当に弁蔵みたい。俺は裏表あるし、だいたい一歩引いて見てる。でも、本番は絶対に負けたくないって思ってて、負けず嫌いですね(笑)。自分が必死なところとかは人に見られたくない」――そんな早乙女さんですが、劇団朱雀を解散後の心境を教えてください。「今までは劇団を背負ってる感覚があったけど、さらに背中の重みが増しました。自分が言い出したことなので、これからの自分の仕事や目標、覚悟に対する重みを感じてます。ありがたいことに、『ふたがしら』の話とすごく状況が似ていて、重なる部分があったんです。自分がこれまでいた場所が無くなって、『でけぇことをしよう』と出て行って何とか進んでいく。これで、1回経験できたなという感じ(笑)」――では、早乙女さんにとっての"でけぇこと"とは?「今まで散々嫌な思いをしてやってきた舞台や女形は、自分の少ない武器のうちの1つになってる。人に勝てるとしたらそこしかないから、時代劇のような日本のコンテンツを世界に向けて作っていきたいと思ってます。日本の伝統を磨いてきた人たちと、最先端の技術を合わせて、今の日本にない新しい文化を作れたら」――とても大きな心境の変化を感じますね。「初めて目標が出来たんです。初めての自分の夢だから叶えたいし、今まで一緒にやってきた人たちに見せたい。新しいホームを作りたいという想いが原動力になってます」――結婚されて、子どもが生まれたことも影響している?「それもかなりデカいですよ。本当に生きる気もなくて暗かったけど、初めて生きようって思いました。そう思い始めたら、必然的に自分がしてきたこと、これからのことを考えるようになりました。今、楽しいですね」
2015年06月10日