発達障害児童の親が何よりも知りたいのは、子どもの将来のこと出典 : 発達障害の息子は6歳。その成長は一進一退を繰り返す日々です。今回は、栗原類さんの書籍『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』を読んで、発達障害児を育てる親として、感じたこと、気付いたことを綴ってみたいと思います。幼い頃に発達障害(ADD)と診断を受けた栗原類さん。類さんが今こうしてご自分の障害を告白し、その生きざまを本にして綴ったことには、大きな意味があると私は思います。まず、私たち発達障害児の親は、毎日毎日が子どもへの支援や配慮に手いっぱいの状態です。肝心の「この先に何があるのか」「この子がどう育っていくのか」ということに対する将来像が全く見えていません。これは、発達障害児を育てている親同士で話すと、よく出てくる話です。発達障害児を育てていると、誰もが思うのです。「ロールモデルが欲しい」と。しかし、一般的に取り上げられる「発達障害の大人」のロールモデルといえば、人より秀でた才能があったり、その才能ゆえに幼い頃から特別だったような、いわゆる「天才型」の人が多いのです。実は、これは親にとって、何の励ましにもなりません。そんな特別な子どもはごく一部で、大抵の親は、「誰にでもできることがなかなかできるようにならない」という発達障害児の育児に、毎日くじけそうになりながらも、自分を励ましている状態ではないでしょうか。等身大のロールモデル、それが栗原類さんだった出典 : そこで彗星のように現れたのが、栗原類さんという存在でした。彼は、感覚過敏や強いこだわりといった、発達障害児独特の特性があったのはもちろんのこと、記憶力の弱さや人の感情の読み取りが苦手といった困難さを持ち、学校の勉強にもとても苦手意識がありました。中学生時代にはいじめに遭って不登校になり、高校受験も失敗、決して順風満帆とは言えない人生を送ってきています。この言い方は語弊があるかもしれませんが、私たち親から見ると、栗原類さんは「とても身近な発達障害児」であり、等身大の発達障害当事者であると言えます。この本の表題には「僕が輝ける場所をみつけられた理由」という言葉が入っています。「輝く」という言葉に、芸能人として、モデルとして、華々しい生活をしている類さんのイメージが湧くかもしれません。しかし、この本を読んでいるうちに、類さんは決して「輝ける場所」という言葉を、才能を生かして大活躍する華々しい場所、という意味で使っているわけではないことが分かります。類さんにとっての「輝ける場所」とは、できないことや苦手なことが沢山あっても、それを補い受け入れながら、好きなことを好きと言える安心できる居場所、そんな場所である気がします。そしてそれこそが、多くの発達障害児にとっての「輝ける場所」なのかもしれません。類さんを支えてきた存在、栗原泉さん。その子育てスタンスとは?出典 : 発達障害児は、よくある曖昧なルールや、空気を読み取るのがとても苦手です。普通の子どもであれば、いちいち口に出して注意せずとも習得してくれる社会的ルールのようなものを、発達障害児には、繰り返し伝えなければなりません。しかも、伝えたとしてもすぐに忘れます。次第に、毎日毎日ガミガミと注意を繰り返す自分が、嫌になってきます。本の中に登場する、栗原類さんのお母さん、栗原泉さん。彼女の強力な支援のもと、類さんは目の前に立ちはだかる数々の困難に、1つひとつ対処していきます。面白いことに、栗原泉さんも、決して特別なお母さんではありません。類さんの教育環境を考え、海外に移住するようなフットワークの軽さはありますが、言われたことをどんどん忘れていってしまう類さんに、何度も何度も同じことを畳みかける一面も描かれています。泉さんは「過保護と言われてもいい。子どもの幸せを優先する」というスタンスで育児をしています。発達障害児の親は、これを読んだらきっと、肩の力が抜けることでしょう。なぜなら私たち親は、いつも自分が過保護になり過ぎていないか?自問自答している状態だからです。手助けをしなければ、当たり前のことがなかなかできるようにならない、しかし、「自分の手助けが、いつかこの子の自立を阻むことになるかもしれない」、と手助けするたび罪悪感を感じる毎日。泉さんの「子どもが今幸せであることを大切にする」という割り切った姿勢は、子育てに葛藤を抱いていた私にとって、涙が出るほど有り難いものでした。子どもの得意なこと、好きなことを無理して探していない?出典 : また、泉さんは、発達障害児の世界観を形作るのは「好きなこと」である、と述べ、いろいろなことを体験させることの大切さを説いているものの、泉さんが類さんに体験させてきたことは決して、「特別な何か」ではないことが分かります。博物館や美術館に連れて行くでもいい、インターネットやゲームをさせるでもいい、テレビで一緒にコメディを見るでもいい、泉さんが類さんに体験させたのは、日常的にできる小さな楽しみでした。この本を読んで、発達障害児にとっての「好きなこと」を探すのは、もっと気楽な気持ちで取り組めばいいのだと分かってきます。発達障害児の親をしていると、なぜか「この子の好きなものは何?」「才能のありそうなものは何?」という質問を、周りから嫌というほどされるのです。この質問は、数学や芸術などの天才的な能力があることを、暗に子どもに期待しているものだと思います。これは、一部の天才的な才能のある発達障害者ばかりが取り沙汰されてきたことに原因があるように思います。他のことが全部苦手でも、1つとんでもなく長けている部分があるはずで、そこを伸ばせば良いじゃないかと。この質問をされるたびに、子どもの天才的な才能を見つけることのできない自分のダメさ加減と、特に飛び抜けたものがないように思える息子への情けなさが募るのです。等身大の泉さんの姿で気付かされる、私たち親が背負ってきた無言のプレッシャー出典 : しかし、ほとんどの発達障害児は、平凡な子どもたちです。いや、平凡なことすらも、普通の人よりも何倍もの努力をしないとできるようにならない子どもたちです。ですから、「特別な才能」をわざわざ探すこと自体が、子ども自身の本来の姿を見ていないように感じるのです。そうではなく、泉さんは、類さんが楽しい経験をすること、ちょっとでも好きだと言ったことをとても大切にしています。そして、そんな毎日の小さな「好き」が、やがて大きくなってからの類さんにとって宝物となります。しかし、泉さん自身は、類さんに好きなことを作らせるために躍起になっているわけでもなく、それを極めさせようとするわけでもなく、類さんの楽しいという気持ちを自然に尊重しています。この本で泉さんという等身大の母親の姿を目にして、私たち発達障害児の親は、子どもに対する目も、自分に対する目も、少し優しくなるのを感じるのです。環境は違っても、泉さん親子が取り組んできたことは、「特別なこと」じゃなかった出典 : この本を読むと、類さんが育ったアメリカという国の教育の包容力や、日本の教育とのシステムの違いがとても印象に残ります。ややもすれば、「アメリカで育ったから類さんは恵まれていたんじゃないか?」というようなことを考える人も少なからず出てくるのではないかと思います。けれども私は、類さんが「輝く場所をみつけられた理由」は、アメリカという環境で育ったことが全てだったとは思いません。類さんと泉さんの凄さは、困難にぶつかるたびにそれを分析し、それにいかに対処するかを冷静に考え続けてきたことだと思います。また、高橋先生という専門家に相談し、自己判断のみに頼らなかったことも重要なことだったと思います。そして、対処法についても、誰もが雰囲気やコミュニケーションの中で察してしまうような些細なことでも、泉さんはしっかりルール化していました。泉さんと類さんが、発達障害である自分と向き合うために日々やってきたことは、決して「何かすごいこと」ではないのです。それは本当に、小さな取組みの積み重ねでした。なぜ私たちは、子どもの成長を待てないのだろうか?出典 : 発達障害の特性を劇的に軽減する魔法なんて、残念ながらありません。けれども私たちは、結果が出るか出ないか分からないような小さな取組みを日々積み重ねることに辛くなってしまって、どうしても劇的に変わる何かを求めてしまいます。そこをグッとこらえ、20年、30年の長いスパンで子育てを見つめながら、今ここでできる小さな行動を積み重ねていく、それが今の「輝ける場所」にいる類さんを作ったのだと思います。泉さんは、「コツコツやることの大切さ」を類さんに教えたい、と言っていましたが、お2人の20年の生きざまこそが、まさに「コツコツやることの大切さ」を表していると思います。そしてそれは、先の見えない毎日をもがきながら歩き続ける、発達障害児とその親を、どれだけ励ますものであるか、想像に難くありません。栗原さんの体験談に、発達障害児を育てる親としてもらったもの出典 : 類さんがアメリカにいた当時、まだ日本では「発達障害」という言葉がそれほど認知されておらず、教育現場でただの問題児として扱われて育った人たちが沢山いました。類さんが1番辛かったという中学校時代は、まだ日本では発達障害に関する認識が薄かった頃かもしれません。そういう意味では、先をいっていたアメリカという国で幼少期をおくり、適切な支援を受けることができた類さんはとても貴重な体験をされたのではないかと思います。しかし最近になって、日本の教育現場でも発達障害についての認知が広まり始め、いろいろな体制が急速に変化してきていることを私は肌で感じています。私の息子が入学する予定の学校では、発達障害児の聴覚過敏に配慮し、運動会のピストルを音が小さいものに変えました。刺激に弱い子どもは、特別支援級のついたての中でテストを受けることもできます。別の学校では、特別支援級の授業にiPadを導入するようになりました。類さんが10年以上前にアメリカで受けていた特別支援教育が、ようやく日本にも少しずつ入ってきています。今この時代は、10年、20年前に辛い思いをして育った発達障害の子どもたちが築いてきたのだと思います。私はこの急速に変化していく過渡期の社会を、発達障害児の親として、しっかり見守っていこうと楽しみにしています。類さんの本は、そんな社会を生きる私たちに、生きるヒントをくれる貴重なものであったと思います。発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由 栗原 類 (著)KADOKAWA出典 :
2016年10月13日注意欠陥障害がある栗原類さん。モデルの仕事を掴むまでには親子での努力があったUpload By かなしろにゃんこ。栗原類さんの『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』を拝読しました。類さんのクールなイメージから、注意欠陥障害といってもそんなに困っていないのでは?と勝手に考えていましたが、家のルールである朝のゴミ出しを、玄関先まで持ってきたのに忘れてしまったり、とにかく物をなくしたり、遅刻が頻繁だったりと、発達障害がある人の特性そのものを持っていて、息子の姿とも重なって親近感を感じました。お母さんの泉さんが、耳にタコができるくらい何度も同じ注意を類さんにしているあたり、少年の成長物語がとてもリアルです。モデルのオーディションや撮影に出向く際には必ず迷子になってしまう類さん。お母様である泉さんが、遅刻が厳禁な業界に発達障害の我が子を1人送り出す心中を想像すると、子どもの行動を先回りして考えたり、もしものケースを何通りも考えておいたりと、ご苦労があったと思います。仕事をしながら類さんのサポートを続けたことはさぞ大変だっただろうと沁みてきました。類さんは容姿が良いから今のように活躍できているのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、我が家の上の子も子役をしていたことがあるので、仕事をする大変さが分かります。駆け出しのころは10オーデション受けて1つ受かるか?という世界ですから、容姿や運だけで生きていける世界ではありませんよね。類さんが今、お仕事をいただいて輝けているのは、泉さんがいろいろな方々に感謝をする心を持つよう類さんにしっかりと伝えていったことや、情緒を育てる土台作りを母子家庭でも手を抜かなかったことが大きな理由なのではないかと思ったのでした。母、泉さん流。考え方が偏らないよう一緒に話し合い、伝える療育Upload By かなしろにゃんこ。映画やゲームやアニメなど映像を観るのが好きな類さんに、母親の泉さんが「ネット映像を視聴するときの注意」を促すところは参考になります。泉さんは、類さんが好きになったものはどんなものでも禁止はしないけれど、見たままをうのみにしないよう、作り手の意図は本当はこうである!という視点を持つことを教えていました。発達障害がある子は素直ゆえに考え方が偏ってしまったり、独特の思想を持つようになる子も中にはいると、専門家に聞いたことがあります。栗原さん親子のように、物の見方について思春期の早いうちから頻繁に話し合う機会を持つことが必要だと感じました。もし泉さんがゲームやアニメを最初から禁止していたら、きっとそんな話し合いを親子で持てなかったかもしれませんよね。頭ごなしに禁止せずに、子どもが好きになったものに親が対応することが大切なのかもしれません。思春期、反抗期の息子との付き合い方のヒントにもなるな~と思ったのでした。思わずハッとさせられた言葉…子どもにこんな要求しているかも!?Upload By かなしろにゃんこ。類さんがアメリカで最初に発達障害の診断を受けた際に、「親ができたことを子どもに要求しないで」と泉さんはアドバイスされたそうです。この言葉、うっかりやっちゃっていた私にズズ――ン!と響いてきました。子どもに要求しないように、できないからって嫌味も言わないように今日から気をつけよう!発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由 栗原 類 (著)KADOKAWA出典 :
2016年10月11日ネガティブすぎるイケメンモデルとして注目された栗原類が著書「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」を発売した。記念に囲み取材が10月10日(月)、KADOKAWA富士見ビルにて行われ、栗原さんが応じた。本の帯をピースの又吉直樹が書いたいきさつについて、栗原さんは「もともと昔から僕がファンで仲良くなって、何かお願いしたいと思いした」と話し、又吉さんの著書より売れたいという思いは「全くありません」と、きっぱり言い切っていた。「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」は、昨年5月に情報番組で発達障害であることを告白した栗原さんが、生い立ちから障害に向き合ってきた現在までの過程を記した1冊。栗原さんの母親、主治医、又吉さんのインタビューも同時に収録し、人柄とともに紐解いている。改めて本に記すことになった栗原さんは、自分をふり返るいいきっかけになったとも話した。栗原さんは、「僕自身は人にさほど興味がない人間だったので、自分にも興味がなかったんです。自分のことが全く思い出せなかったので、当時のことを周囲に細かく聞いて、こういうタイプの人間だったんだなと思って」と語り、「発達障害の当事者の方はもちろん、当事者以外の方でも、自分の諦めかけていた夢などを目指すきっかけになってくれたらいいと思います。どのような人が読んでも得する本を書きました」と、熱い思いをたぎらせた。又吉さんとの出会いについて、栗原さんは「テレビの仕事を初めてしたときに、ピースと共演して、又吉さんに話しかけたいと思ったんですけど人見知りなので…。でも又吉さんが僕の気配に感づき、最初の挨拶が『肩もみましょうか?』で(笑)、そこから仲良くなりました」と懐かしそうにふり返った。いまでは、又吉さんと一緒に古着屋やごはんに行く仲だという。なお、8日に又吉さんの相方の綾部祐二が来年4月からアメリカのニューヨークに拠点を移すことを発表している。栗原さんは、「新しいことに挑戦するのは凄い良いことだと思います」と綾部さんの成功を願い、目を細めた。ニューヨークで幼少期を過ごしていた栗原さんだけに、「ニューヨークは割と物価が高いので、安くていい場所を探すことを祈っています」と独特のエールも送っていた。(cinamacafe.net)
2016年10月10日親子で発達障害と診断された、栗原類さんと母の泉さんUpload By モンズースー栗原類さんの著書『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』を読ませていただきました。幼少期からの出来事をご本人、お母様、主治医の先生と、3人の視点から書かれていてとても面白かったです。ADHD当事者の私は、類さんご本人のエピソードに共感できることも多く、お母様の泉さんのお話は育児の参考になることがたくさんありました。中でも私が一番印象に残ったのはこのお話です。Upload By モンズースーUpload By モンズースー我が家も栗原さんのご家庭と同じく、親子で発達障害です。そのため、子ども達の特性で共感できる部分もありますが、違う部分もたくさんあります。私は就学前、文章や絵で何かを表現することができましたが、長男は現在絵も字も書けません。私も運動神経は良い方ではありませんでしたが、ジャンプは自然とできました、でも長男は教えてもらっても中々できませんでした。自分が苦労なくできたことを、他者ができないと「なんでこんなこともできないの?」という気持ちになってしまいます。これは定型発達の方でも、大人でも同じことが言えるのではないでしょうか。私も長男が成長するにつれ、できることとできないことの差が広がっていくと、よくこの気持ちになっていました。特に気になったのが偏食です。私はアレルギーのため、自分から食べたくない食べ物はありましたが、食べろと言われて食べられない物は基本的にありませんでした。なので、ほとんどの料理が食べられない長男の気持ちが、なかなかわかりません。でも、栗原さんのお母様のエピソードを読んで、少し気持ちが静まりました。私と子ども達は別々の個性を持った人間、あたりまえのことなのですが、私はつい忘れてしまっている気がいました。栗原さんのお母様が「一生忘れることのできない大切な言葉」と書かれていらっしゃいましたが、私も印象に残るお話でした。出典 : 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由 栗原 類 (著)
2016年10月07日栗原類さん、自身の発達障害について語る初の自叙伝発売!モデル・俳優として、テレビや舞台、ファッションショーなど様々な分野で活躍する栗原類さんが、10月6日に自身の生い立ちから現在までを綴った著書『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』を発売されました。LITALICO発達ナビでは、書籍の出版を記念して栗原類さんに単独インタビューを実施。ご自身の発達障害(ADD: 注意欠陥障害)を公表し、書籍を出版するに至った背景、自身の特性を理解し俳優として「輝ける場所」をみつけられるまでの日々、お母様である泉さんと歩んできた21年間の日々について、たっぷりと語っていただきました。Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)栗原 類さん: 1994年生まれ。イギリス人の父と日本人の母を持つ。8歳のときNYで発達障害と診断される。中学時代にメンズノンノなどのファッション誌でモデルデビュー。17歳の時バラエティ番組で「ネガティブタレント」としてブレイク。19歳でパリコレのモデルデビュー。21歳の現在は、モデル・タレント・役者としてテレビ・ラジオ・舞台・映画などで活躍中。2015年に情報番組でADDと告白し話題となる。実は「カミングアウト」したつもりなんてなかった!?―出版おめでとうございます。出来上がった本を今日手にとってみて、ご感想はいかがですか。栗原類さん(以下、類さん): いやー、本当に思った以上に時間がかかってしまって、担当の方には、正直ご迷惑をかけっぱなしだったと思います…Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)―初の長編エッセイですもんね。やはり大変でしたか。類さん: これまでも雑誌の連載などで文章を書いたことはあったのですが、今回のように自分の過去を深く掘り下げて書く本は初めてで。僕はあまり記憶力が良くないので、昔のことはほとんど覚えていなかったんですよ。母親や友人、主治医の高橋猛先生などに自分の過去を聞いて回って、そこから思い出して書くまでにものすごく時間がかかりました。それに、これまでのファッションやアートの分野での執筆ではなくて、発達障害をテーマにしたエッセイですから、どうやって興味を持って読んでもらえるかはかなり悩みました。担当編集の方に、全然進んでいない原稿を見せては、「この状態では出版も出来なくなりますよ」などと言われる始末で…。長い間辛抱強く待ってくださって、本当に感謝しています。―それはそれは…本当にお疲れ様でした。今回の出版は、類さんにとっても新しい挑戦だったと思うのですが、なぜ、ご自身がADD(注意欠陥障害)であることを公表し、書籍まで出版されようと思われたんでしょうか?類さん: そもそも僕は、自分がADDであることを隠していたことはないんですよ。―え、そうだったんですか。類さん: 最近まで、他人から「発達障害なんですか?」なんて聞かれたこともなかったし、聞かれていないなら答える必要もないかと思っていただけで、この仕事をする前から、ブログやツイッターでは自分の発達障害について書いていました。Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)―へえぇ、知らなかった…類さん: だから僕としては、「書いているんだから、みんなもう知っているだろう」ぐらいに思っていたし、テレビ番組で話した時も、「カミングアウトする」というような気持ちでは全くなかったんです。それが、いざテレビに流れるとすごい反響で…―昨年5月、NHKの「あさイチ」ですね。放送後、ネットで話題になっていたのをよく覚えています。類さん: 僕も放送直後に自分の名前でツイッター検索をかけたら、本当にたくさんの方がコメントされていて。自分で言うのもおこがましいんですけど、賞賛のコメントも多く、「公表するのは勇気があることだ」とか「私も勇気をもらった」とか…色んな声をいただけてすごくありがたかったです。―ポジティブな反応も多かったですよね。類さん: KADOKAWAさんから出版のお声がけをいただいたのは、それからしばらく経ってからのことでした。自分と母がこれまでやってきたことや、生まれ育ったアメリカの教育制度など、僕の人生を紐解くことで、もっと多くの人が発達障害に興味を持ってくれるかもしれない。いま発達障害に悩んでいる人たちにとっても何か励みやヒントになるものを提供できるかもしれない。そんな思いで、今回のお話をお受けしました。他人の気持ちが分からなかった少年が、「演じる」楽しさに目覚めるまでUpload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)―ここからは本を拝見していくつか印象に残ったところを中心に、お話をお聞きできればと思います。ご自身の特性として、感情表現や人の気持ちを読むことが苦手だと書かれていましたが、俳優やモデルといった、むしろ、感情理解や表現をかなり求められる世界に飛び込んだというのが印象的でした。類さん: やっぱり傾向としては、発達障害のある人って、他人の気持ちを読み解くのが苦手な人が多いようで、僕もそのタイプでした。原因としては色々あると思うんですけど、僕の場合は、そもそも自分自身の内面にも興味がなかったというのが大きかったです。自分に興味がないから、他人にもそこまで興味を持てなかった。Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)―もともと自分にも他人にもあまり興味がなかった。そこからどうしてお芝居の世界に?類さん: ニューヨークにいた頃、小学1年の担任の先生の勧めで、コメディ映画を観始めたのがきっかけです。―コメディ映画を。類さん: 僕は昔から冗談が通じない子で、周りの冗談を真に受けてすぐにカチンと来てしまうなところがありました。先生は、このままでいると僕が人間関係で躓くことになると予見して、人の感情、特にユーモアを学ぶ必要があると言い、コメディ映画を観ることを勧めてくれたんです。特にハマったのはアニメの「サウスパーク」ですが、他にも色んなアメリカのコメディ映画やドラマを観ていました。僕が気になった部分があると一時停止して、「この人はこんなセリフを言っているけど、内心こういう感情で、本当はこういうことを伝えたいから、こんな表情をしているんだよ」っていう風に、母がひとつひとつ解説してくれたんです。おかげで、少しずつ登場人物の気持ちや意図が予想できるようになっていきました。―お母様が横で解説を入れてくれたんですか!セリフと表情のギャップを学ぶという点では、コメディはピッタリの教材かもしれませんね。類さん: そこからは僕も予想外だったのですが、ユーモアを理解するためにコメディ映画を観ていたのがきっかけで、お芝居自体に興味を持つようになったんです。自分ではない、色々な人になりきることの面白さを感じ、自分も俳優になりたい、と思うようになりました。―なるほど、そこから俳優を目指すように。類さん: モデルの仕事はもっと早くからやっていたのですが、本格的に芝居に取り組んだのは高校の演劇部に入ってからです。そこからバラエティ番組に出て、2012年にNHKのドラマで役をもらったのが、俳優として初のお仕事でしたが、最初は右も左も分からず、自分のセリフを覚えるだけでも精一杯で…Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)―自分から興味を持って飛び込んだ世界とはいえ、集中を要したり、シーンに応じた振る舞いを求められたりと、大変な部分も多かったでしょうね…類さん: そうですね。実際、今でも苦労している部分はありますし、これからもたくさんあると思います。でも、先輩の役者さんにアドバイスをいただいたり、舞台を観に行ったりと、学ばせてもらう機会にはとても恵まれていて、いま少しずつ吸収、成長していく時期なのかなって思います。―コメディ映画に学んでいた頃のように、今後は周囲の先輩たちから学んで吸収されているのですね。類さん: すぐにはうまく出来なくても、ひとつひとつ訓練していけば、いつかは壁を突破して成功できる。そうやって、長い目で見る気持ちは忘れないようにしようと思っています。自分のことを「ネガティブ」だなんて思ったことはない?Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)―お話を聞いていると、類さんは、身の回りの物事への注意集中が難しいという特性がある一方で、ものすごく楽観的だったり、長期的な視野を持っている印象を受けます。先ほどの話のように、「いつかは成功できる」と思って苦手なことも続けられたり、かと思えばバラエティ番組で人気沸騰だった時期にも、「この人気が続くわけがない」と、パリコレのオーディションに挑戦したり…類さん: バラエティは毎年旬が変わっていくものですし、そもそも自分に向いていないと思っていたので、ずっと続けていくつもりはありませんでした。それよりも、今までやったことがない新しい挑戦をしたいなと思ったんです。―とはいえ、まとまった期間で日本を離れると、連ドラなどの仕事は断らなければいけないし、オーディションに落ちてしまったら仕事が全部なくなってしまうかもしれない。なかなか勇気の要る挑戦だったと思いますけど。類さん: 確かに、僕にとっては大きな挑戦でしたね。でも、パリコレは21~24歳ぐらいの若いモデルが求められていて、僕のこの年齢で飛び込むのがむしろベストなのかなとは思っていました。結果的に、「Yohji Yamamoto」では4期連続、2年間を通して出演させていただきました。―周りからは当時、「ネガティブすぎるモデル」とか言われていましたけど、ネガティブというよりむしろ戦略的というか、かなりリスクを取って挑戦するタイプじゃないですか…類さん: というかそもそも、僕は自分のことを「ネガティブです」と言ったことは一度も無いんですよ!Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)類さん: 僕は普通に振る舞っていただけなのに、気づいたら周りからそのような煽りが付けられていて…僕はメディアの取材などでは毎回「言っていないです」って説明してたんですけど、必ず毎回カットされるんです。―メディア的にはあまり美味しくはないセリフなんでしょうね…(笑)類さん: まぁでも、周りからの評価も含めて客観的に受け止める性格なので、そういうことが2, 3回続いたあとは諦めて受け容れてましたね(笑)親子というより友人―母、泉さんのことUpload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)―焦らず、長期的な視点を持つというのは、「人生はマラソン」だと語られた類さんのお母様、泉さんの影響も大きかったと思うのですが、類さんにとって泉さんはどんな存在ですか?類さん: 僕の一番の理解者ですし、すごく尊敬しています。本にも書きましたし、どんだけお母さん好きなんだって言われるかもしれないけど、やっぱりあの人の影響によって今の自分が成り立っているんだと思います。好きな音楽とか役者とか、映画のセンスも、あの人が見ていたものを一緒に見たりとか、こういうオススメがあるよって連れて行ってもらうなかで確立したものがあって。僕がどうして今この仕事をするようになって、これから何を目指したいのか、僕自身がちゃんと理解して歩んでいけるようになったのは、母の影響がすごく大きいです。―なるほど。類さん: それから、母は自分が出来ることだからといって、子どもの僕に決して同じようには要求しない人でした。母自身もADHD(注意欠陥・多動性障害)だと言われているんですけど、同じ発達障害といっても、お互いに真逆な性質なんです。母はものすごく記憶力が良いのに、僕は極端に忘れっぽい。母は他人に言われた嫌なことも全部覚えてストレスになっちゃうけれど、僕はどれだけ怒られても翌日にケロっと忘れたりすることがしょっちゅうありました。僕は忘れ物や同じミスを繰り返すので、そのつど耳にタコが出来るぐらい母に怒られていましたが、「長い目で見たらあなたの性質の方が気楽だし、メンタルも安定していて良いわよね」なんて言われたりもします。Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)―ほんとに真逆の凸凹なんですね。人生の先輩として厳しい言葉をかけつつも、長い目で類さんの成長の過程に伴走していこうという泉さんの思いが、本を読んでも伝わってきます。類さん: お互いの長所も弱点も理解しながら、20年以上ずっと二人暮らしてきているので、息子と母親というよりは、むしろ心を開ける友人という感じがしますね。普通の親子なら言わない冗談とか言葉遣いもけっこうあったりします。発達障害に悩める人たちへ―「背負い込まず、一人でも仲間をみつけて」Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)―最後に、自分やお子さんに発達障害があって悩んでいる人たちにメッセージがあれば、お願いします。類さん: 大人の当事者の場合でも、子どもに発達障害がある保護者の場合でもそうですけど、全部自分一人で背負い込んでしまわないことが大切だと思います。これまで親子の関係について多く話してきましたが、信頼できる第三者の相談相手がいると、すごく良いと思います。僕にとっては、主治医の高橋猛先生がそうでした。誰だって、どうしても親には話したくないことだってありますし、親子だけだと視点が偏って閉塞的になることもあります。そんな時、信頼できる第三者の意見を聞くことが出来れば、新しい発想やアプローチも出て来ると思います。大人の場合でも、仕事がうまくいかないからといって、自分のせいだと背負い込みすぎたら絶対身体も心も持たないです。全員に100%発達障害のことを理解してもらうなんて出来ませんが、上司や同僚、相談できる相手が一人いるだけでだいぶ違うと思います。一人でもいいので、信頼できる人を見つけること。それから、自分の特性や周囲の人たちと、長い目で見てじっくり付き合っていくことだと思います。―信頼できる人を見つけて、焦らずじっくりと。人生は「マラソン」、これからもずっと長い道のりが続きますものね。今日はありがとうございました。Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)聞き手・書き手: 鈴木悠平写真撮影: タナカトシノリ出典 : 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由 栗原 類 (著) , KADOKAWA
2016年10月06日発達障害があることを公表した栗原類さん昨年5月、モデルの栗原類さんは、NHKの番組内で「僕は発達障害のひとつADD(注意欠陥障害)です」とカミングアウトし、話題になりました。10月6日に、自身の生い立ちから現在までを綴った著書『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』を発売することになりました。Upload By 発達ナビ編集部『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』栗原類(著)KADOKAWA (発行)2016年10月6日発売予定栗原類/著『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』自伝的著書の内容とは栗原類さんは8歳のとき、当時在住していたニューヨークで「発達障害」と診断。小学1年生で留年、日本の中学時代の不登校、高校受験の失敗など紆余曲折、そしてようやくたどり着くことができた「人として愛される生き方」とはー。現在モデル・タレントとして活躍するまでの様々なエピソードが具体的に紹介されています。◇コメディ俳優になりたいという夢を、母が後押ししてくれた。◇中学時代の他者との葛藤が「心の体力」をつけてくれた。◇長く続けられる方法で学んだ「英語」が、自信になった。◇好きな音楽・映画や、旅の体験が、個性を作る核になった。◇長い目であきらめず努力し続けることが大切。など、ADDの特徴である「衝動性」をどう抑え、苦手なコミュニケーションはどのように克服してきたのか、これまでの歩みがすべて語られています。発達障害のある方や、そのご家族、周囲の方にとっても、実用性の高い書籍となるでしょう。また、同じ障害がありながらも、寄り添い導いてくれたお母様についてもエピソードが。栗原類さんが自身の言葉で綴った文章から、「誰もが輝くためのヒント」がみつかるかもしれません。トークイベントも開催発売に関連して、10月10日、都内で発売記念のトークショーを行う予定。栗原類さんご自身が「発達障害」について悩んでいる方、理解を深めたい方に向けて登壇する予定となっております。(場所は東京都千代田区KADOKAWA 富士見ビル2階ホール)。イベント詳細ページは以下です。栗原類トークイベント詳細ページ著者略歴著者は1994年生まれ。イギリス人の父と日本人の母を持ち、中学生時代にメンズノンノなどのファッション誌でモデルデビューを果たし、17歳でバラエティ番組で「ネガティブタレント」としてブレイク。21歳の現在は、モデル・タレント・役者としてテレビ・ラジオ・舞台・映画などで活躍しています。栗原類オフィシャルブログ
2016年09月07日堺雅人主演のNHK大河ドラマ「真田丸」にて徳川家康役を熱演するベテラン俳優・内野聖陽と、ネクストブレイク必至の若手俳優・栗原吾郎が、“刀剣男士”と呼ばれる戦士へと姿を変えた刀剣たちを育成するゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」「刀剣乱舞-ONLINE- Pocket」の新テレビCMに出演。時代劇ドラマを思わせる迫真の演技と迫力ある映像美が、ゲームユーザーならずとも話題を集めている。刀剣乱舞とは、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”たちを、ゲームプレイヤーが“審神者”となり率い、部隊を結成。様々な合戦場を攻略していく、刀剣育成シミュレーションゲームだ。物語の舞台は西暦2205年。歴史改変を目論んだ敵が過去へ攻撃を開始。歴史を守る使命を与えられた“審神者”は、付喪神“刀剣男士”と共に過去へ飛ぶことになったが――。今回、PCブラウザゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」&スマホアプリ「刀剣乱舞-ONLINE- Pocket」の新テレビCMキャラクターに、内野さんと栗原さんが起用。8月5日より新CMが放映されている。内野さんといえば、1993年にNHKドラマ「街角」でデビューして以来、映画・舞台・ドラマと精力的に活躍し、昨年は『罪の余白』『海難1890』と主演作が立て続けて公開。また、現在放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」をはじめ、NHK大河ドラマ「風林火山」主演の山本勘助役、TBSドラマ「JIN-仁-」坂本龍馬役など、時代劇作品でもその存在感を遺憾なく発揮し、人気を博す。そんな内野さんが、本CMにて、超大作時代劇を髣髴とさせる迫真の殺陣と演技力を存分に披露。するとSNS上では「めっちゃかっこいいな!!!!!」「大河ドラマかと思った」「刀剣乱舞のCMかっこいいからにやける」「刀剣乱舞CMの内野聖陽さんどストライクだから実装して…」と、その仕上がりに驚き、絶賛するコメントが相次いでいる。また、もう一人の注目すべき出演者が、1996年1月12日生まれの若干20歳・新人俳優の栗原さん。NHKドラマ「金魚倶楽部」で俳優デビューを飾ると、その後はドラマ「花ざかりの君たちへ イケメン☆パラダイス 2011」や、映画『桐島、部活やめるってよ』『リトル・フォレスト冬・春』などに出演。2014年にはアニメ「少年ハリウッド -HOLLY STAGE FOR 49-」井健役を担当し、舞台「AMNESIA」にて舞台初主演を務めるなど、今後の活躍に期待大の若手俳優だ。本CMでは、オリジナル刀剣男士の打刀“猫目石吾郎”を好演。可愛い子猫との2ショットに、雨に濡れた“水も滴るいい男”状態…とイケメン要素満載のシーンの連続に、「とうらぶのCMやってる人誰だろ?イケメンだあ~~」「刀剣乱舞のCMの人めっちゃカッコいい!誰?」と注目度急上昇!多くの人が“このイケメンは誰?”と調査をしたようだ。ファンからも「刀剣乱舞のCMやっぱり栗原吾郎くんだよ!!!あぁ、ほんとかっこいい」「刀剣乱舞のCMでてる栗原くんかっこよすぎだろ。めっちゃ美男子じゃん」と黄色い声が上がっている。10月からはテレビアニメ「刀剣乱舞-花丸-」の放送が開始、さらに2017年にもアニメ「刀剣乱舞」(仮題)が放送予定と、原案のゲームだけでなく、アニメ、舞台と盛り上がりを見せる「刀剣乱舞」。今後の多彩な展開にも期待だ。(text:cinemacafe.net)
2016年08月17日雪印メグミルクは9月22日、料理家の栗原はるみさんが考案したパンナコッタをラテ風に仕立てた「栗原さんちのおすそわけ はじめましてのパンナコッタ・ラテ」を全国で発売する。同商品は、栗原さん考案のデザートを商品化した「栗原さんちのおすそわけ」シリーズから発売するもの。ミルク感たっぷりのパンナコッタと、ラム酒がほんのりと香る苦めのカラメルソースを組み合わせた同社の人気商品「栗原さんちのおすそわけ とろけるパンナコッタ」をラテ風に仕立てた。生乳を30%使用しているため、乳のコクがしっかり味わえるという。一方で、後味はすっきりしているとのこと。希望小売価格は税別150円。
2015年09月04日雪印メグミルクは4月7日、「栗原さんちのおすそわけ」シリーズに3種類を加え、全国にて発売する。同シリーズは、料理家・栗原はるみさんのレシピをもとに開発したデザート。今春に同シリーズが10周年を迎えることを記念して、新商品「栗原さんちのおすそわけ ありがとうのカスタードプリン」を発売する。栗原さんの家族に人気があるというカスタードプリンのレシピを参考に、シンプルで素朴な味わいに仕立てた。希望小売価格は120円。あわせて「栗原さんちのおすそわけ とろけるパンナコッタ」「栗原さんちのおすそわけ まろにが抹茶プリン」をリニューアル発売する。「栗原さんちのおすそわけ とろけるパンナコッタ」は、濃厚なパンナコッタの味わいはそのままに、生乳を増やしてすっきりした後味を実現させた。希望小売価格は135円。「栗原さんちのおすそわけ まろにが抹茶プリン」は、ミルクとの相性をさらに高めるため、うまみと甘みのある茶葉を採用した。希望小売価格は135円。※価格は税別
2015年03月16日ゆとりの空間は3月9日まで、東京都渋谷区「代官山 蔦屋書店」3号館1階料理フロアにて、料理家 栗原はるみの「小さなことを楽しむ暮らし」フェアを開催している。○料理家 栗原はるみの想いがつまったフェア会期中は、このフェアのために用意した栗原はるみお気に入りの作家の器や、楽しみながら収納できる布小物をはじめ、定番の調理道具やお弁当アイテム、オリジナルレシピ付きの乾物なども併せて紹介。また、栗原はるみおすすめの書籍や文房具、DVDコーナーも展開する。「ていねいにお茶をいれたり、保存ビンの名札をチクチク刺しゅうしたり、日々の暮らしの中で、小さな楽しみを見つけると、元気になれるし、しあわせになれる」、そんな栗原氏の想いがつまったフェアとなっているという。会場では、週替わりでレシピカードを無料配布。商品の購入に関係なく、誰でも持ち帰り可能となる。なお、レシピカードは枚数に限りがあり、なくなり次第終了となる。また会期中は、3,240円(税込)以上の購入者に先着で、限定ランチトートバッグをプレゼント。プレゼントはなくなり次第終了となる。会期は、2月3日~3月9日。会場は、「代官山 蔦屋書店」3号館1階料理フロア(東京都渋谷区猿楽町17-5)。開館時間は、7時~深夜2時(営業時間)。
2015年02月05日雪印メグミルクは28日より期間限定で、「栗原さんちのおすそわけ ゆずみるくプリン」(LL85g+別添 もっとゆずしろっぷ5g)を発売する。○ゆずとミルクを合わせた、やさしい味わいのプリン「栗原さんちのおすそわけ」シリーズは、人気料理家・栗原はるみ氏と一緒にミルクのおいしさにこだわって作ったデザート。栗原氏が普段、家族や来客のためにふるまっているレシピを「おすそわけ」するような気持ちで数々の商品を発売しているという。今年、登場から10年目を迎えた。同商品は、ミルクと組み合わせたやさしい味わいのプリン。自家製のゆずみつでデザートを作るなど、ゆずが大好きな栗原氏らしいプリンになっている。生乳や生クリームなどの乳素材を組み合わせた、豊かなコクが特徴で、さらに"おいしくてもっとかけたくなる"、別添えの「もっとゆずしろっぷ」をかけるとゆずの香りがいっそう広がるという。希望小売価格は、135円(税別)。
2014年10月10日宮崎あおいは役作りをしない。撮影の前日に脚本の翌日のシーンに目を通して、セリフを覚えるが、内面を作りこむことはしない。「答えは現場にあるから。相手の役者さんと向き合った時に生まれるものを一番大事にしたい」。この先の未来のビジョンや演じてみたい役柄のことなど考えない。現在28歳。来年の秋で30歳を迎えるのを前に「これからやりたいこと」や「目標」を聞かれることも多くなったが彼女の答えは変わらない。「29歳も30歳もただの数字。いまが一番楽しいし、これからも常に『いまが一番楽しい』と思いながら生活できればいい」。「いま」の積み重ねで、道ができる。時に初めての経験や新たな発見が加わる。映画『神様のカルテ2』は彼女にとって初めての続編作品。それはこれまでにない新たな喜びを彼女にもたらすことになった。「本屋大賞」にもノミネートされた夏川草介の人気小説を原作に、地方の病院で末期がん患者と向き合う医師の姿を描いた『神様のカルテ』が公開されたのは2011年。宮崎さんは主演の櫻井翔(嵐)が演じる主人公・栗原一止の妻でカメラマンの榛名(はるな)を演じた。榛名の妊娠が分かったところで終わりを告げた前作に続く本作。榛名は「家庭か?それとも仕事か?」という正解のない問いに直面する一止、そしてお腹の中の新たな命と共に優しく、強く歩みを進めていく。冒頭でも書いたように、役作りをしなかったのは本作でも同じ。とはいえ、この榛名というキャラクターは、宮崎さんにとって普段と少しだけ異なる、特別なプロセスを経て生み出された役柄と言える。「前作の撮影前、決定稿をいただいた段階で、深川(栄洋)監督とじっくりとハルさんについて話す機会をいただいたんです。最初の準備稿のハルさんがすごく好きだったんですが、さらに掘り下げていただいた結果、決定稿で逆に自分の中で疑問に感じる部分が出てきたんです。それを深川監督にぶつけたんですが、(そのようなことは)私にとっては初めての経験で、すごく緊張もしました(笑)。でも、おかげで監督とハルさんを共有できたと思います。だからこそ今回の続編でも、ほとんど監督と話すこともなかったですし、『新しい何かをやらなきゃ』という意識もなく、現場に入って自然に素直な気持ちでハルさんになれました」。榛名を演じる楽しさは?そう尋ねると子どものようなイタズラっぽい笑みと共にこんな答えが返ってきた。「ハルさんは一止さんにも常に敬語で話すんですけど、それがすごく楽しいです。『アイデン&ティティ』(’03/田口トモロヲ監督)で麻生久美子ちゃんが演じる女の子が、敬語で話すのがすごくかわいくて(笑)。恋人に対してもちょっぴり上から目線で(モノマネして)『キミはさ…』みたいな感じで話すのをなんてかわいいんだろう!っていち観客として見てたんで、敬語でセリフを言えるのが素直に嬉しかったです」。本作での一止と榛名の関係で、印象的なシーンがある。短い場面だが、思い悩む一止を榛名が何を尋ねるでもなく抱きしめる。榛名の一止への思いがあふれ出るような、しっとりと静かで、しかし強い印象を残すシーンとなっている。「あの現場は和室で、ハルさんは着物だったので、最初は“女将さん”みたいに見えるんじゃないかな?って不安だったんです(笑)。照明もすごく暗くて、櫻井くんの顔も見えないくらいで、出来上がりを見ても『こんな暗かったんだ!』と驚きました。顔を見ただけで何かがあったと察して、言葉ではない部分で包み込んであげられる――もうすぐ“母”になるハルさんの母性が出たシーンという感じではないかと思っています。お母さんは何でもお見通しというところあるじゃないですか。楽しいこともつらいことも、学校から帰ってきたときの顔を見ただけで分かって、何か言うのではなくおいしいご飯を作って元気づける。そんな、言葉ではないもので一止さんを包む母のような強さですね」。本シリーズの榛名然り、今年の日本アカデミー賞「優秀主演女優賞」に輝いた『舟を編む』のヒロイン・香具矢然り、主人公の心に寄り添うヒロイン――決して男性の後ろにつき従うだけではない、己をしっかりと持ち、もしかしたら時に異なる方向を見据えて歩いてるかもしれないが、心で繋がり合い、互いに背中や歩みを見て成長する――ここ数年、そんな女性を演じることが多い。「年齢というのもあると思いますね。妻を演じられる年齢になって、たまたまですがそういうお話をいただく機会が多い時期なんだなと。でも私自身、そういう女性はすごく気持ちよく、カッコいいと思うので、女性として惹かれている部分はありますね」。今回は妊婦だったが、母親を演じることも珍しくない。「子役の子がいて、自分がこの子の母だと思うと母親を疑似体験しているようで楽しいです(笑)。年齢を重ねていくのは楽しいことだと思ってるので」と優しい笑みを浮かべる。年齢を重ねる中で女優という仕事に対する考えが確実に変わってきているのも感じている。「以前は取材で女優という仕事の楽しさを尋ねられて『違う人間になって思いもよらない感情になる瞬間があって楽しい』というようなことを言ってた気がしますが、いまはそれを聞かれてもうまく答えられないかもしれないです。もちろん、お芝居をするのは楽しいです。緊張はするけどストレスや苦労はないんです(笑)。ただ、それよりもいまは、監督さんやスタッフのみなさんと一緒に仕事ができるということに楽しさを覚えるかな?現場にいて、みんなでものを作っていく過程――その中で自分はたまたま俳優部のパートにいるという感覚――が楽しいなと思います」。改めて、今回の、初めての続編という経験をこう語る。「やってみて『続編て嬉しい!』と思いました。参加する前は『難しい』という感覚だったんです。お客さんも前作と比べて見るものだろうし。でも同じスタッフ、共演者の方と一緒にまた作品を作れるというのがこんなに楽しいことだったのかと初めて知りました。これから別の作品で続編が製作されてるのを見たら『うらやましい』と感じると思います」。最後にひとつ。いつの頃からか、記者会見や舞台挨拶で、撮影現場での宮崎さんの様子について尋ねられると、本人からも共演者からも「編み物をしていた」という言葉が聞かれるようになった。実は今回の映画で、榛名が編んでいる編み物は実際に宮崎さんが編んだものが使用されている。編み物の楽しさについての答えは、これまで答えてくれた映画や女優という仕事についての“哲学”と重なるものがある。「映画を作るのと同じで、編み物はコツコツ積み重ねていくことで必ず形になっていくんです。その過程が楽しいです。よく『ストレス解消ですか?』って聞かれるけど、ストレス自体ないので、ただ楽しいから編んでます(笑)。年中、編むようになったのは朝ドラ(『純情きらり』)の頃なので19歳くらいからですね。現場でなんとなく編んでて、最初はマフラーとかでしたが、意外と作っても使わないし重い(苦笑)。それで、実用的な小物入れをいろんな大きさで作るようになりました。人にプレゼントすることも多くて、その人に合わせた毛糸や柄を選んで編んだりしてます」。静かに、ゆっくりと彼女はいまを紡ぎ出していく。※「宮崎あおい」の「崎」は正確には異字体/「大」の部分が「立」(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:神様のカルテ2 2014年、全国東宝系にて公開
2014年03月20日『(500)日のサマー』でブレイクし、その後も『ダークナイト ライジング』『リンカーン』など話題作に出演し、人気・実力共にハリウッドを牽引する若手俳優ジョセフ・ゴードン=レヴィット。先日日本でも公開された初の長編監督作『ドン・ジョン』は、実現にこぎつけるまで4年の年月を費やすなどかなりの努力家だ。今映画界には俳優業に留まらず、活躍の場を開拓していくイケメン俳優がジョセフのほかにも数多くいる。今回は、そんな多彩なるイケメンたちをご紹介!まずはジョセフから。子役からスタートさせ、クリストファー・ノーランやマーク・ウェブ、スティーブン・スピルバーグなど名だたる監督から熱烈なオファーを受け、役者としての成功は言うまでもない。それもそのはずジョセフは、父親のデニス・レヴィットはパシフィカ・ラジオのニュース・ディレクター、母親のジェーン・ゴードンは映画監督マイケル・ゴードンの娘という芸能家系に生まれたサラブレッド。しかしジョセフはこの状況に満足せず、俳優業の傍ら短編や映像作品を撮り自身のプロダクションも設立。ブルース・ウィリスとの共演『LOOPER/ルーパー』ではプロデューサーにも挑戦し、裏方としてもキャリアを積み上げてきた映画界における秀才だ。『ロード・オブ・ザ・リング』で一躍有名となったイライジャ・ウッドもそんなひとり。『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』で、カフェ80’sの少年役を演じてスクリーンデビューを飾り、『危険な遊び』でサターン賞「若手男優賞」を受賞。そして『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを始め、『エターナル・サンシャイン』『マニアック』と主役から端役まで幅広く演じ、現在も“演奏を一音でも間違えると殺される”という斬新な設定で描かれる、音楽サスペンス・スリラー『グランドピアノ ~狙われた黒鍵~』といったミニシアター系に出演したかと思えば、『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚を描いた『ホビット』シリーズなど“超”がつく大作にも出演する。そんなイライジャは自身で制作会社を立ち上げるなど経営者としての一面。さらに、毎年アメリカのカルフォルニア州で行われている大型野外ロック・フェスティバル「コーチェラ・フェスティバル」では昨年DJとして登場し、そのほかセレブたちのパーティで時折活躍するなど音楽面でも精力的に活躍の場を広げている。そんな多彩なイケメンっぷりを発揮しているのは、海外の俳優だけではない。今週末公開の『神様のカルテ2』で主人公の医師・栗原一止を演じる「嵐」の櫻井翔は日本の代表格といえる。国民的アイドルでありながら、『木更津キャッツアイ』『謎解きはディナーのあとで』など話題作に出演し、実力派俳優として活躍。また映画だけではなく、ドラマ、CM、バラエティ番組、さらには日本テレビで放送されている「NEWS ZERO」でニュースキャスターも務め、政治からスポーツまで多くの知識を持つ秀才だ。いまでは日本の中で最も引っ張りだこのアイドル俳優といっても過言ではないだろう。彼らのほかにも「Dior」の広告などモデルを務めるジェイミー・キャンベル・バウアーや、プロデューサーとしても活躍するチャニング・テイタム、ミュージシャンと並行して先日アカデミー賞で「助演男優賞」を獲得し成功を収めているジャレッド・レト、クリエーターとして「COACH」とコラボイベントを行ったこともある伊勢谷友介などなど…この機会にもうひとつの顔を持つイケメン俳優たちに注目してみて。『ドン・ジョン』は角川シネマ有楽町、シネマライズほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドン・ジョン 2014年3月15日より角川シネマ有楽町、シネマライズほか全国にて公開(C) 2013 Don Jon Nevada, LLC. All Rights Reserved.
2014年03月19日「嵐」の櫻井翔と宮崎あおいをメインキャストに迎え、2011年に大ヒットを記録した映画『神様のカルテ』の続編となる『神様のカルテ2』。このほど本作の主題歌を“世界の歌姫”サラ・ブライトマンが歌うことが決定した。働くとは何か、家族とは何か、人間の生死とは何なのかという普遍的なテーマを深く掘り下げた世界観で読者を魅了し、シリーズ累計210万部を突破した現役医師・夏川草介によるベストセラー小説の映画化した本作。美しい自然に囲まれた信州・松本を舞台に、主人公の医師・栗原一止(いちと/櫻井翔)が、旧友の医師との再会と衝突を経験し、最愛の妻・榛名(宮崎あおい)や友人に支えられながら、尊敬する上司の意志を受け継ぐ感動のヒューマンドラマが描かれる。今回明らかになった、サラが歌う主題歌のタイトルは「神様のカルテ~Keep the light~」。サラの楽曲が日本映画の主題歌に抜擢されるのは本作で3作目となるが、映画のために書き下ろされたオリジナル楽曲を歌唱するのは、邦画・洋画問わず、サラにとっても今回が初となる。前作のテーマ曲では、辻井伸行氏が映画の撮影現場に赴き、その場で即興的にピアノを演奏してテーマ曲制作に繋げていったことが話題となったが、今回の主題歌ではそのテーマ曲のイメージに合わせて「神様のカルテ」原作者である夏川氏が原詩を手がけている。夏川氏は今回、医師の仕事の合間を縫って、まさに同作品の主人公・一止のような忙しい環境の中で原詩を手がけ、故郷の長野を想い、本作のテーマでもある「医師として、一人の人間として」生きることの素晴らしさを、一止の目線で歌詞に表現した。そして、その歌詞を英語に訳し、さらに大ヒットドラマ「半沢直樹」の音楽を手がけた事も記憶に新しい服部隆之によるアレンジが施され、世界的ソプラノ歌手サラ・ブライトマンが歌う、という海を越てのコラボレーションが実現した。今回の主題歌に関して、サラは「私の大好きな日本で新たな楽曲を映画のために歌える機会を与えて頂き大変光栄に思います。繋がっていく命と希望。この映画のテーマをみなさまに届けられる様、心を込めて歌いたいと思います」とコメントを寄せている。サラは今年7月、最新作「ドリームチェイサー」を携えてワールド・ツアーで来日。日本中をその美しい歌声で惚れ惚れさせた。現在は来日公演後の今年9月から3か月間に渡る北米・南米ツアーを終えたばかり。来年1月からは再び中国・香港・中東へのツアーを控えており、その合間となる今月に「神様のカルテ~Keep the light~」レコーディングに入る予定だ。映画『神様のカルテ2』は、2014年3月21日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:神様のカルテ2 2014年、全国東宝系にて公開
2013年12月15日気になるあの人の名前の裏側に隠された秘密は?開運アドバイザーの安斎勝洋先生が、話題のあの人の姓名を鑑定します。俳優に転向した栗原類さんの才能とは?ネガティブさはお名前にも出ている?そして今後の展望は?ネガティブすぎるモデルとしてブレイクした栗原類さん。独特の存在感で本業のモデル以外にもバラエティやCMなどで活躍してきた彼が、今年の夏、俳優をメインに活動していくことを報告しました。これまでに映画やドラマ数本に出演。今後も出演映画の公開が予定されていますが、俳優としてのキャリアはまだ始まったばかり。そんな彼のこれからの展望は?また、お名前に隠されたネガティブイメージの秘密も解き明かしていきます。栗原類(人29地19外29総39)1994年12月6日生まれ~節目・転機について~18歳の今は種まきが大事。地道に足元を固めましょう。「人運」「地運」「外運」「総運」の全てに入っている端数「9」の特徴が顕著に出ているため、かなり個性的な人ですね。まず、直感力・芸術力など特殊な才能を持つ人です。良くも悪くも、他の人にはない個性の持ち主。幼い頃から人気者か変わり者か、どちらかに大きく傾くような両極端の世界観を持っています。協調性がなく、気が合う人とはとことん合いますが、合わないと感じた人には一切合わせようとしないでしょう。シャイで素直に自分を出すのがとても苦手です。群れたり集団生活をしたりするのは嫌いで、単独行動が好き。周囲に理解されにくい悩み方をする、孤高の人タイプと言えます。甘え下手で愛情表現も不得意。自分は自分だと思っていて、心の交流は必要ないと考えがちです。滅多に人に心を開くことがなく、悪いことをしたと感じてもなかなか「ごめんなさい」と伝えられないところがあります。臆病な部分がありますが、他人に自分の弱みを見せたくなくて、小心さを隠すため虚勢を張ってしまうことも。クールな印象があり、寡黙に見えますが、その実、感情の起伏は激しい人です。繊細で、心が常に張りつめた状態にあるので、何かをきっかけに折れてしまった場合はネガティブになり、立ち直るのにかなりの時間がかかります。しかし、いつでもネガティブな性格というわけではありません。むしろお名前からは強気なイメージも読み取れます。自分のことをネガティブだとは思っておらず、世間の人がそう感じるのなら、それでもいいんじゃない?といった感覚でネガティブキャラに甘んじている可能性が高いでしょう。アドバイス残念ながら、お名前を見るかぎり俳優はあまり向いていないようです。ただし、ピカソのような芸術的センスを持っているので、物づくりにおいて才能を開花させることができるでしょう。自分の感性を信じて作品づくりをしてみてはいかがでしょうか。そうすれば、魅力的なアーティストになるかもしれません。将来、結婚をするのなら秘書的な役割をしてくれる女性がベスト。心を開き、本来の栗原さんを受け止めてくれる人に出会えるといいですね。綾野剛さん、安藤美姫さんの姓名鑑定や、自分の名前もチェック!姓名は総運・天運・人運・地運、外運の5つで構成されています。・総運…すべての画数の合計⇒一生を司る総合的な運勢・天運…苗字だけの画数の合計⇒先祖代々から受け継がれてきた、一族が共有する宿命・人運…苗字の最後と名前の頭文字の画数の合計⇒思春期(13歳頃)から、さまざまな影響を受けて形成される性格・地運…名前だけの画数の合計⇒生まれてからの後天的な基本運勢・外運…苗字の頭文字と名前の最後の1文字、または2文字の合計⇒周りから受ける影響。自分を中心とした周囲の吉凶ただし、姓名判断では、天運を除く四運で運勢を判断します。天運は天から授かった先祖代々の宿命を表すものであるため、その人自身の判断には用いません。監修者紹介開運アドバイザー安斎勝洋(あんざいかつひろ)昭和20年東京生まれ古くから伝わる「姓名学」「風水学」「九星占術」等を学び、開運アドバイザーとしての仕事をスタート。 30年以上に及ぶ数々の個人鑑定などで、多くの人間と接することにより、姓名・生年月日・住環境と、その人間の運勢との関係を独自の統計データとしてファイル。時代に沿ったかたちで数のもっているより細やかで深い意味を分析した“安斎流 姓名判断”と中国風水をもとに、日本の風土や生活様式に合ったかたちで日常生活に活用できる“安斎流 風水”を確立。メディアではTBS系「悪魔のささやき」フジテレビ系「笑っていいとも!」のレギュラーを経て、ワイドショーやバラエティ番組内での出演、番組名の鑑定、雑誌「an・an」の人気占い特集など、テレビ・雑誌・新聞・ラジオと多方面で活躍中。インターネットサイト「安斎流 姓名判断」や手軽に活用できる携帯サイト「安斎流 開運鑑定」を監修。モバイルサイト「安斎流 開運鑑定」「笑っていいとも!」をはじめTV出演多数!芸能人の鑑定や著書も多く『開運アドバイザー』として有名な安斎勝洋(あんざいかつひろ)先生の本格姓名鑑定サイトです。名前で分かる恋愛、結婚、仕事のこと、安斎流でアドバイスいたします。子育てに役立つ子どもの姓名鑑定、お部屋の開運度チェックなど新コーナーも続々公開中!
2013年10月03日人気料理家の栗原はるみがプロデュースする生活雑貨ブランド「シェアウィズ クリハラハルミ(share with Kurihara harumi)」から、食器やエプロンなどの子ども向けキッチン用品シリーズ「くもくも」が2013年8月1日(木)より発売されている。「くもくも」は、食事の時間を楽しくおいしく過ごしてほしいという想いから生まれた、同ブランド初の子供向けキッチン用品シリーズ。雲をモチーフにした茶碗やマグカップ、エプロンなどのアイテムが展開されている。店頭ではハンバーグやドーナツなどのレシピが付いたミニブックを配布しており、親子で楽しむ料理作りを提案している。【商品概要】くもくもシリーズ発売日:2013年8月1日(木)■子ども飯碗価格:1,575円(税込)■マグカップ価格:1,785円(税込)■ボウル価格:1,680円(税込)■仕切りプレート価格:3,360円(税込)~■箸置き価格:630円(税込)■ミニフォーク/ミニスプーン価格:各630円(税込)■ランチョンマット価格:1,365円(税込)■コースター価格:525円(税込)■パイルエプロン価格: 4,200円(税込)元の記事を読む
2013年08月05日“ネガティブすぎる”モデルとして知られる栗原類が、枢やなの同名のベストセラー・コミックを原作にした実写映画『黒執事』に出演することが発表された。栗原さんが演じるのは、原作をベースにしたオリジナル・キャラクターである謎の葬儀屋・ジェイ。事件の発端となった大使館員の遺体を運ぶジェイは、闇社会に生きる年齢不詳の浮世離れした人物だ。先日「お芝居をメインにやって行くと決意しました」と俳優業への意気込みを発表したばかりの栗原さん。本作のオファーを受けたときの気分は嬉しさと不安が入り交じっていたと言い、「水嶋ヒロさんの3年ぶりの俳優復帰作に出演できて嬉しいですが、僕は芝居経験がほとんどないので、お力になれるかどうか不安でした」と相変わらずのネガティブ発言で当時をふり返る。「役づくりはいろいろと考えてきましたが、現場に入ると、子どもの夢みたいな、まるでティム・バートンの映画のような世界観だったので、感じたことを自由に演じさせていただきました」と語る栗原さん。そんな彼について大谷健太郎監督も「とにかく怪しく謎めいたジェイのキャラクターが、栗原さんに思い切りハマりました」と太鼓判を押している。演技プランを栗原の方から提案することもあったそうで「ジェイの大好物であるクッキーの食べ方や、お金に執着する演技など、彼のアイデアが満載で、本当に面白いシーンができました」とそのこだわり方にも大絶賛。そして、ジェイのキャラクターを決定付けているのはその奇抜なファッション。共同監督を務めるさとうけいいちが「今回のコスチュームは、さとうもノリノリでデザインさせていただきました」というだけあって、エナメルのロングコートにレオパードのジレ、機械的装飾のハットというコーディネートは、個性的の一言。「登場時もかなりイケてる霊柩車に乗っております。こんな怪しいキャラクターを熟す栗原類さん!美しくも奇怪!という言葉が当てはまります。とにかく怪しすぎますから!」というさとう監督のコメントからも、早くもその登場に期待が大きく膨らむ。栗原さん自身もかなりお気に入りの様子で、「今回の衣装、好きです。特に帽子がトップハットなのに、いろいろ付いていて、珍しくて素敵です。衣装、全てまるごと頂きたいですが、お値段がいくらになるか分からないので…」と本音を漏らしていた。完全オリジナルストーリーで展開される本作。原作は19世紀のイギリスを舞台としているが、実写版では2020年の、西洋文化と東洋文化が入り乱れたアジアの都市を舞台に描かれる。公開は2014年新春。セバスチャン・ミカエリスを演じる水嶋ヒロをはじめ、剛力彩芽、優香、山本美月、大野拓朗、海東健、ホラン千秋、丸山智己、城田優、安田顕、橋本さとし、志垣太郎、伊武雅刀、岸谷五朗らそうそうたる豪華キャストの競演にも期待がかかる。『黒執事』は2014年新春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:黒執事 2014年、全国にて公開© 2014 枢やな/スクウェアエニックス© 2014 映画「黒執事」製作委員会
2013年07月09日累計観客動員数158万人、興行収入18.9億円の大ヒットを記録した感動作、映画『神様のカルテ』の続編となる『神様のカルテ2』の製作がこのたび決定した。働くとは何か、家族とは何か、人間の生死とは何なのかという普遍的なテーマを深く掘り下げた世界観で読者を魅了し、シリーズ累計210万部を突破した夏川草介によるベストセラー小説の映画化。映画では、美しい自然に囲まれた信州・松本を舞台に、主人公の医師・栗原一止(いちと)が、旧友の医師との再会と衝突を経験し、最愛の妻や友人に支えられながら、尊敬する上司の意志を受け継ぐ感動のヒューマンドラマが描かれる。主人公・一止役には前作に引き続き、国民的アイドルグループ「嵐」の櫻井翔。一止の妻・栗原榛名に人気女優・宮﨑あおい。一止が尊敬する上司の医師・貫田に柄本明ほか、原田泰造、要潤、吉瀬美智子、池脇千鶴、朝倉あき、西岡徳馬ら前作からのキャスト陣が勢揃い。そして、一止と医療方針をめぐり衝突する・進藤辰也役に舞台・映画で活躍する若手屈指の実力派俳優、藤原竜也。さらに、濱田岳、吹石一恵、市毛良枝といった新たなキャストが加わり、前作以上に豪華なキャスティングが実現した。今回の製作決定を受け、主演の2人からは「撮影から2年の時を経て、再びこの作品に関われること大変嬉しく思います。前作撮影中は、悩み、苦しみ、決して楽しいことばかりの現場ではありませんでしたが、自分の知らない一面と出会えた作品でした。役柄の“栗原一止”と共にまた、成長することができたらと思います」(櫻井さん)、「一止さんを見守れること、榛名さんを生きられること、とても楽しみです」(宮﨑さん)と、再共演に懐かしさと喜びで胸いっぱいといった様子。また今回、初出演となった藤原さんからは「前回の世界観を壊さないように、そして良い意味でレギュラーキャストの方々の刺激になれるように頑張ります。櫻井さん、宮﨑さんとも初共演でどういう化学反応が起きるか分かりませんが、現場が楽しみです」と期待感あふれるコメントが寄せられた。前作に続いて、深川栄洋監督がメガホンをとる本作。2013年1月より長野県松本市、関東近郊にてクランクイン、公開は2014年を予定している。『神様のカルテ2』は2014年、全国東宝系にて公開。■関連作品:神様のカルテ2 2014年、全国東宝系にて公開
2012年12月13日今日の「笑っていいとも!増刊号」はご覧になりましたか?ネガティブすぎるイケメンモデルとして話題の栗原類さんが、水曜レギュラーメンバー柳原可奈子さんをタロットで占っていましたね。初めて占ったというのにあの占い師オーラ…生まれつき、そういうパワーを持っている人なのかも、と感じた方もいるのでは?ここだけの話ですが…栗原さん、前々からタロットに興味があったということで、数ヶ月前に占い師の濱口善幸さんに占いをしてもらったんですよ。濱口さんは、お笑いコンビ「よゐこ」の濱口優さんの弟なのですが、タロット占い師として活躍していて、これまでに1万人以上もの鑑定実績があるのだそうです。栗原さんはいつもテレビで「僕が恋をすれば99.9%失敗する」「恋愛も結婚もできない」なんて言っていますが、濱口さんに「本当に恋ができないのか?」を占っていただいたところ、「数年後にはちゃんと恋愛ができる」という結果に。もちろん信じるか信じないかは栗原さん次第ですが、心のどこかで、今から絶対に無理だと諦めたりする必要はないかも、と思うようになったのではないでしょうか。ぜひ「0.01%」の可能性にかけてみていただきたいですよね。占いを体験して以来、タロットへの想いが加速した栗原さんは、タロットカード(白猫の絵のかわいいの♪)を入手するやいなや猛勉強を始め、数週間後には濱口さんのサポートを受けながらも他の人の恋や仕事のお悩みを占えるほどに成長しました。恋愛×占いのサイト【cocoloni PROLO】では、そんな栗原さんと師匠の濱口善幸さんによる新企画「栗原類×濱口善幸のタロット見習い」が明日10日からスタート!栗原さんが、タロット占い師としての才能を花開かせていく舞台裏の模様をご紹介します。濱口さんに導かれ、時に喜んだり落ち込んだりしながら、スマート且つネガティブに占い修行に励む姿は一見の価値ありです。そして、明日10日(月)~17日(水)には、「栗原類に占ってもらえる権利」をプレゼントするfacebookキャンペーンを開催します!この機会に、誰にも聞けなかったお悩みを応募して栗原さんに占ってもらってみてはいかがでしょうか。(詳細は新企画ページで公開します。)(文=Kawauso)栗原さんのタロットの先生・濱口善幸さんの占いが体験できるサイトはこちら!">>>栗原類×濱口善幸のタロット見習いfacebookキャンペーン!!栗原類にタロット占いしてもらえちゃう[合計2名様]いいねを押した人の中から1名様とメルマガに登録してくれた方1名様に「栗原類に占ってもらえる権利」を抽選でプレゼント!メルマガ登録はコチラから開催期間:12/10 10:00~12/17 12:00-->
2012年12月09日リュック・ベッソン製作、ガイ・ピアース主演のSFアクション大作『ロックアウト』が23日(金)から日本公開される前に、モデル栗原類が画面隅に登場する“ネガティブTVスポット”が現在、放映されている。『ロックアウト』CMスポット映画は、宇宙に浮かぶ巨大な刑務所を舞台に、500人の凶悪犯の人質となった大統領の娘を救出するべく戦いを挑む、元CIAエージェント・スノーの戦いを描いた作品だ。しかし、このほど制作されたTVスポットに登場したのは本人曰く「なぜ僕が選ばれたのですか?光栄ですが訳が分かりません!」という栗原。スポット映像では、ワイルドで強くで豪快な主人公スノーの活躍シーンが次々に描かれ、画面の隅で栗原が「僕と正反対です」とネガティブなリアクションを見せている。『ロックアウト』11月23日(金)丸の内ピカデリー他全国ロードショー
2012年11月19日下着ブランド「ピーチ・ジョン」のカタログ2012冬号のカバーお披露目会が11月13日(火)、東京・神宮前の同社にて行われ、カバーを飾ったモデルの栗原類と大屋夏南が出席。“ネガティブすぎるイケメンモデル”としてTVに引っ張りだこの栗原さんはその称号に恥じぬネガティブ発言を連発し、会場を沸かせた。栗原さんと大屋さんは色違いのお揃いのパジャマ姿で登場。栗原さんは「普段、パジャマを着ること自体がないので変わった気分を味わわせていただいています」とボソボソとつぶやいた。カバーの撮影では女性用のインナーを着用しチラ見せしているが、この日も同じものをパジャマの中に着ており「女性の下着を着ている時点でアウトだとは思いますが…間違ったことには使っていません。着てみると温かいし、デザインもかわいいので寒いときに中に着るには最適だと思います」とまんざらでもない様子だった。大屋さんは下着選びのコツを尋ねると「デザインも大事ですが、肌に身に着けたときに体がキレイになるものを着けるように気をつけています」と明かす。またこれからの季節の防寒については「厚着が嫌いなので保温効果のあるインナーやタイツを取り入れたい」と語った。撮影時はもちろん、2人は下着姿でカメラの前に立ったわけだが栗原さんは「下着の撮影は初めてで女性と一緒というのも少ない機会だったので新しい経験になりました」と語りつつも「表紙に僕はもったいないです。関係者に謝りたい」と負のオーラむんむん。大屋さんの下着姿についても「撮影以外ではなるべく見ないようにしていました」と恥ずかしそうにふり返った。大屋さんも「男性と一緒は初めてで新鮮でした」と笑顔。栗原さんについては「本当にTVで見たまんまでビックリしました」と素のネガティブぶりに驚きつつも「カメラの前ではキリっとしてカッコよかったです」と明かした。だが「男性としては?」という問いには「もうちょっとポジティブに」と苦笑を浮かべていた。この日は、20名ものパジャマ姿の女性も登場しパジャマパーティの様相を呈したが、もうすぐクリスマスということで栗原さんがサンタの扮装でプレゼントを手渡した。帽子と白いヒゲを着けた栗原さんは「かわいい!」という声に「かわいくないです!息苦しい…。サンタさんの気持ちが分かりました」と苦しそう。“栗原サンタ”と呼びかけられるたびに「サンタじゃないです。サンタさんに失礼です」と語気を強めた。ちなみにプレゼントの中身はかわいらしい下着。栗原さんからプレゼントを受け取った大屋さんは「男性に下着をもらったのは初めてです」とニッコリ。栗原さんは「最初が僕ですみません…。男性からの下着のプレゼントはハレンチと言われそうですが」とモゴモゴと申し訳なさそうに語っていた。気になるクリスマスについては大屋さんは「パジャマ女子会をやりたい」と女性だけのクリスマス会を計画中。一方の栗原さんは予想通りというべきか「今年は仕事か、ネコと一緒に山下達郎さんの『クリスマス・イブ』かジョン・レノンの『Happy Xmas』を聴いて過ごそうかと。一人でも楽しいと思うので、一人で料理なども用意して時が過ぎるのを待ちたいです…」とネガティブ・クリスマスを主張し笑いを誘っていた。
2012年11月13日『美女と野獣』をモチーフに作られた、ファンタジック・ラブストーリー映画『ビーストリー』。このDVDレンタル発売を記念して、ネガティブすぎるイケメンモデルで話題沸騰の栗原類に登壇していただき、「真実の愛」を見つけるために必要なことをインタビューした。栗原は「野獣系を愛している方々に申し訳ないです」と、ネガティブさを炸裂しながら『美女と野獣』にちなんだ野獣系ファッションで登場。東京都出身、17歳。好きな食べ物はグミ栗原はgoogle急上昇“検索ワード”ランキングで1位を独占。初めての映画イベントに対しては「もっといい人がいるのになんで僕なんかに、と思います」とコメントしている。●本作の主人公は、栗原さんのようにイケメンですが、わがままの上に自意識過剰と性格が悪く、自分の心と同じ醜い野獣に変えられてしまいます。主人公のようなオレ様キャラをどう思いますか?自分のルックスに自信を持っているのはいいんですけど、うらやましいですけど、浮かれているといずれバチがあたる気がします、むかつきます。ちょっと。なんでそこまで自信がもてるのか不思議です。●ちなみに栗原さんが、クラスメイトの女の子や恋人なんかに、俺様キャラで接したことあるんですか?(食い気味で)ないです。引っ込んでましたね、皆の中に混ざるんじゃなくて、自分一人で生きてます。他人とワイワイやらず、端っ子の方にいました。●本作の主人公も魔法により醜い野獣になってから、ずっと家に閉じこもってましたよね。しかし、主人公は呪いを解くために、自分の内面と向き合わなければならなくなります。もし、栗原さんが自分の内面と向かい合った時、やっぱりネガティブなところは、変えていきたいと思いますか?もしそういった機会に直面したら、ちょっとは変えた方がいいのかな、と思います。●現時点で「変えたいな」と思うところはありますか?そうですね、声が常にモノトーン(一定すぎる)な所は変えたいです。インタビューなどでしゃべってても常に一定の声なんです。現段階ではモデル以外の職業を考えているわけではないですが。(将来的に)役者さんへの興味は、あります。一般業ですと(僕には)難しいので、TV業界の方で頑張らせていただきたいです。●好きな俳優さんや憧れている方などはいらっしゃいますか?日本ですと、佐藤二朗さん、六角精児さん、岩松了さんや、海外だとクリストファー・ウォーケン、ジョン・トラボルタなどが好きです。●さて、本作ですが、主人公の呪われた魔法を解く鍵は、野獣姿のまま愛してくれる人を見つけることでした。栗原さんは確か告白しても振られ続けていて、中々“真実の愛”を見つけられてないと仰ってましたよね。今までの恋愛は悲運な方向だったんですか?そうですね、今後も続くと思うんですけど。ファンの方から、ブログやtwitterで「頑張って!」とか「付き合ってください!」とかいう声はなぜかあります。●では最後に、本作『ビーストリー』の感想を教えていただけないでしょうか。そうですね、最初は主人公に少し腹立ってたんですが、段々と主人公にも感情移入しました。あと86分というのも見やすいですね。サウンドトラックもレディ・ガガとかが使われていて、音楽好きにも楽しめると思います。ストーリーはベタというか王道のラブストーリーなんですが、キュンとしたい方にお勧めです。 作品情報『ビーストリー』監督:ダニエル・バーンズ出演:アレックス・ペティファー『アイ・アム・ナンバー4』、ヴァネッサ・ハジェンズ『ハイスクール・ミュージカル』、メアリー=ケイト・オルセン「フルハウス」商品情報『ビーストリー』DVD7月4日(水) DVDレンタル開始(TSUTAYAのみ)8月2日(木) セル発売 ¥3,990(税込)発売・レンタル販売元:カルチュア・パブリッシャーズセル販売元:ハピネット(C)2011 CBS FILMS INC
2012年07月07日あまりにネガティブな発言で話題を集める人気モデルの栗原類が7月3日(火)、都内で行われた映画『ビーストリー』のDVD発売記念イベントに出席した。栗原さんと言えば、バラエティ番組に出演し、その“後向き”なキャラクターが話題となり、某検索サイトの急上昇検索ワードランキングで1位を獲得したばかり。この日は「美女と野獣」をモチーフにした本作にちなみ、野獣系ファッションで登場するも「普段、野獣系のファッションをしている方々に申し訳ない」と早速ネガティブ発言!栗原さんにとっては、初のイベント出演だったが「僕なんかより、もっといい人がたくさんいるのに…。僕には魅力なんて一つもありません」と“ネガティブ番長”の本領を発揮していた。現代を舞台に、魔女の呪いによって醜い(=ビーストリー)外見になってしまった主人公・カイルが、イケメンだった本来の姿を取り戻すため、1年以内に内面を愛してくれる女性に出会おうと奮闘するファンタジック・ラブストーリー。わがままで自意識過剰な“オレ様”キャラの主人公を演じるのは、『アイ・アム・ナンバー4』で注目を浴びるアレックス・ペティファー。ヒロインには「ハイスクール・ミュージカル」で日本でも人気を誇るヴァネッサ・ハジェンズ。また、オルセン姉妹のメアリー=ケイト・オルセンが美しい魔女を演じている。終始、自信なさげな栗原さんは「自信を持つと、浮かれちゃうので、自信を持つことはありません」。一躍“時の人”となった現状にも「なぜ注目されるのか分からないです。自分ではネガティブとは思いませんし…」と謙そんし、「内面と外見、どちらが大切か?人それぞれの価値観だと思います。(しばし沈黙)うまく答えられなくてすみません…」と恐縮しきり。ラブストーリーの要素もある本作だが、本人は「恋愛ですか…。僕には恋人ができないと思っているので、考えるのは現実的ではない。こんな暗い僕を受け止めてくれる人はいません」とこれ以上ないネガティブ思考で取材陣を圧倒していた。それでも将来については「役者に興味は…あります」と言い、「好きなのはクリストファー・ウォーケンやジョン・トラボルタ。それに六角精児さん」となかなかの“渋好み”。単にネガティブなだけではなく、真面目に謙虚にわが道を行く栗原さんだった。『ビーストリー』DVDは、7月4日(水)よりTSUTAYA限定レンタル開始、8月2日(木)よりリリース開始。『ビーストリー』DVD7月4日(水)TSUTAYA限定レンタル開始8月2日(木)¥3,990(税込)レンタル販売元:カルチュア・パブリッシャーズ発売元:カルチュア・パブリッシャーズセル販売元:ハピネット© 2011 CBS FILMS INC■関連作品:ビーストリー 2012年2月4日より新宿武蔵野館ほかにて公開© 2011 CBS FILMS INC
2012年07月03日株式会社ゆとりの空間は、料理家・栗原はるみプロデュースの生活雑貨ブランドの東日本初アウトレット店「yutori no kūkan market by 栗原はるみ」を、4月13日グランドオープン予定の「三井アウトレットパーク 木更津」に出店する。「yutori no kūkan market by 栗原はるみ」は、栗原はるみプロデュースの生活雑貨ブランド「share with Kurihara harumi(シェアウィズ クリハラ ハルミ)」のアウトレット店として、1号店「三井アウトレットパーク 滋賀竜王店」を2010年7月にオープン。今回の「木更津店」でアウトレットショップとしては2店舗目、東日本では初出店となる。「share with Kurihara harumi」は、“こんなものがあったらいいな”という栗原はるみの思いをかたちにし、機能や使い勝手のよさはもちろん、その器や調理器具があるだけで暮らしがもっと楽しくなるように、主婦の目線でものづくりをするブランド。今後もオリジナルの食器や調理器具、エプロン、ウエア、布小物など、キッチンから広がる暮らしの雑貨を、リーズナブルな価格で提供していくという。■店舗概要店舗名称:「yutori no kūkan market by 栗原はるみ 三井アウトレットパーク 木更津店」OPEN日:2012 年4 月13 日(金)予定住所:千葉県木更津市中島398TEL:0438-40-1650営業時間:10:00~20:00取り扱いブランド:「share with Kurihara harumi」アクセス:車:東京湾アクアライン「木更津金田」ICから約1km、電車:JR内房線 「袖ケ浦駅」「巌根駅」「木更津駅」より、各路線バスで約10~25分【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日株式会社ゆとりの空間は、料理家の栗原はるみプロデュースのデリショップ「yutori no kitchen(ゆとりのキッチン)share with 栗原はるみ」を、4月26日グランドオープン予定の商業施設「渋谷ヒカリエ ShinQs」に出店することを発表した。栗原はるみ氏の人気レシピによる、和洋のジャンルに捉われない家庭料理惣菜のデリショップになるという。「yutori no kitchen share with 栗原はるみ」は4月26日にオープンする渋谷ヒカリエのShinQs地下3階に開店。家庭料理惣菜のデリショップで、量り売り惣菜は同氏人気のレシピ「揚げ鶏のねぎソース」など常時約15~20品を販売。価格は100g315円から。また、お弁当は常時3~5品販売し、一部のお弁当には月替わりでレシピカードも添付される。価格は680円から。さらに少量のデリパック(副菜)も販売し、個食にも対応(価格200円)。夕方以降は限定販売として「お惣菜3種盛り合わせ」「DELI 6種盛り合わせ」も販売される。全体を通して惣菜からデザートまでの展開で、季節ごとに旬の素材を使ったメニューとなるいう。また、栗原はるみプロデュースの食材ブランドとして、化学調味料を使わない調味料や食材なども発売しているが、「渋谷ヒカリエ ShinQs」でもその一部の販売を予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月07日