芸人で作家の又吉直樹が、NHKとタッグを組み初の脚本に挑戦。完全オリジナルの新作ドラマ「許さないという暴力について考えろ」が制作されることが決定した。お笑いコンビ「ピース」として活躍しながら、初執筆の長編小説「火花」が芥川賞を受賞し、300万部を超える売り上げを記録、映像化もされ大きな話題となった又吉さん。そんな又吉さんが今回ドラマの舞台に選んだのは、常に発信を続ける街、そして世界が注目する街、“渋谷”。上京したばかりの下積み時代、渋谷のライブハウスでネタを勝負していた又吉さんにとって、“東京の象徴となった街”。今回、ほぼオールロケによる撮影で「渋谷 SHIBUYA」のいまを切り取ることにも挑むという。又吉さんは、「渋谷を舞台にしたドラマの脚本を書きました。渋谷を実際に歩きながら、いろいろな場面を想像するのが楽しかったです。ドラマが完成するまで渋谷を1人でブツブツ言いながら歩いていますが、元気なので心配しないでください!」とコメントも寄せた。なお、本作には「監獄学園-プリズンスクール-」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」などに出演し、今後も『恋と嘘』『先生!、、、好きになってもいいですか?』の公開を控える森川葵。連続テレビ小説「あまちゃん」や『イニシエーション・ラブ』の森岡龍らが出演する。「許さないという暴力について考えろ」は12月26日(火)22時~総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月10日「魔性の女」。それは小悪魔とは異なり、計算などせずとも知らず知らずのうちに男を惹きつける魔力を持った特別な女を指すそうです。女であれば持ちたい力の1つかもしれません。しかし魔性の女とは響きこそかっこいいものの、名づけられたら最後。冷静に考えると、なんと損な役回りではと思うのです。 90年代、さまざまな男性と浮名を馳せた葉月里緒奈さん(41)。そんな彼女が女性自身本誌にスクープされました。2年前に不動産会社の御曹司である夫と離婚。子どもの親権を手放し、ジュエリー販売を手がける男性と交際していることが明らかになりました。 葉月さんは04年の結婚後、仕事をセーブ。しかし近年はバラエティやドラマなど多数の番組に復帰し、40代で女優としてのリスタートを切っていました。そんな彼女に浮上した今回のスクープ。驚くのは、その反響の大きさです。 葉月さんは19歳で俳優との不倫関係が明るみに出た際に「相手に奥さんがいても平気です」と名言を残し、“魔性の女”と呼ばれるようになりました。当時の美しさを思い出すと、子どもだった筆者もドキリとして見入った記憶があります。そんな彼女が離婚し、子を手放し、新たな恋愛を始めていると知れば、世間も気になるのでしょう。 たしかに葉月里緒奈=魔性の女というイメージはマッチします。しかし注目を集めるために使われる「魔性の女」というフレーズには、受け手の都合も隠れているように思います。それは“騙される男の逃げ道”です。 たとえば自称“魔性の女の被害者”なる男性は魔性の女という言葉を使うことで、「女の摩訶不思議な魅力に毒された!」と情にほだされた不甲斐なさを帳消しにできます。また騙された男のパートナー女性も「夫は魔物に心を侵されたのだ!」と自分を納得させ、相手を許すことができるのかもしれません。 つまり葉月さんの魅力に摩訶不思議なパワーを重ねることは、“並外れた色っぽさや危うさやふてぶてしさを真正面から見据えなくてすむ”というメリットがあるのです。「魔性の女は情動的で理解不能な行動をするもの」という思い込みのベースがあるから、世間も野次馬感覚で彼女のカムバックにいろいろ言えるのでしょう。 ただ1つ、筆者には納得いかないことがあります。それは葉月さんが親権を手放したことと、新しい恋人の出現がイコールで語られることです。離婚に際し、教育方針の違いから娘の親権を手放したとされる葉月さん。これを新しい恋人との情愛のせいだと語る人のなんと多いことでしょう。 最近は母親が親権を手放すことについて、鬼の首を取ったように騒ぎ立てる人が多すぎる気がします。ココリコ田中直樹さん(46)と小日向しえさん(37)の離婚もそうです。もちろん離婚しないに越したことはないですが、「親権を手放した母親=失格」と決めつけては誰も幸せになりません。 葉月さんだったら、そう責め立てられたらなんと答えるでしょう。「愛情があれば親権がなくたって平気です」くらい言い切ってくれるでしょうか。ああ、やっぱり葉月さんには“ふてぶてしい女の姿”を求めてしまうのです。
2017年05月30日神田沙也加さんと村田充さんが、交際8ヶ月という短期間で結婚しましたね。あなたの周りにも「え?前に会った時は彼氏もいなかったのに!?」なんて驚きの速さで結婚した友人が、一人や二人はいるのでは?そんなスピード結婚も、最近ではかなり身近になってきました。もちろん早いのがいい・悪いという判断はその後の結婚生活の充実度合などで決まるのでしょうが、結婚を夢見る女性にとっては興味津々の話題ですよね。■スピード結婚するのってどんな人?堺雅人さん&菅野美穂さん、山本耕史さん&堀北真希さん、青木崇高さん&優香さん…と、芸能界でも、スピード結婚する人は多いですね。スピード結婚というゴールに至る流れには、どんなパターンがあるのでしょうか?経験者にリサーチしてみました。みなさん、必ずしも勢いだけで決めているわけではないみたいですよ。【本能で感じるパターン】・「会社の先輩の同期を見たときに、この人だ!とビビっときたんです」(28歳/営業)一般的にイメージしやすいスピード結婚のきっかけって、こんな感じではないでしょうか。顔がタイプ、雰囲気や印象が自分の好みに合っていた、という人が多いようです。【計画に沿ったパターン】・「昔から結婚は30~35歳の間にしたいと思ってたら、33歳のときに知り合った男性がお付き合いしてすぐに結婚を申し込んでくれて。今だ!って思いましたね」(35歳/主婦)出会って交際し、ゴールインまで短期間だったとしても、結婚観がしっかりしていれば、焦って結婚したということにはならないのかも。でも、計画していた時期に結婚相手と出会える確率ってどれくらいなのでしょう…。■スピード結婚する人の特徴って?・「私は、人生において結婚しないという選択肢がなかったので、なんとなくいい男性がいたら結婚しようと思っていました。すごく吟味して探しても、きっと完璧な男性はいないので」(31歳/事務)・「結婚は、してみないとどんなものかわからないって言いますよね。後悔することもありますが、子どももできたし幸せです」(36歳/看護師)結婚に対して、プラスのイメージを持っていることがよくわかります。結婚するのは当たり前だと思っていたり、ある程度妥協できたりすれば、スピード結婚でも違和感を覚えづらいのかもしれません。スピード結婚のメリット・デメリットも、気になるところです。【メリット】・「出産年齢をできるだけ早めたかったので、スピード結婚で思いのほか若くして子どもを生むことができ、うれしいです。じいじ・ばあばも喜んでいます」(35歳/公務員)【デメリット】・「結婚後に、お金の管理の仕方で少し喧嘩になり、事前に決めておくべきだったな…と思いました。そんなことがちょくちょくあります。じっくり付き合っていたら違ったのかも」(38歳/SE)スピード結婚の良し悪しは、人の数だけ異なるでしょう。メリットがひとつでもあるなら、試してみるのもいいかもしれませんね。■スピード結婚の決め手は?スピード結婚を決めるポイントとは?意外なことが決め手になるケースもあるようです。・「彼との結婚の決め手は、食!よくふたりで外食をするのですが、好みが合うので『おいしい』という気持ちを存分に共有できます。これから長く一緒に過ごす相手なのだから、食の好みは重要なポイントです」(33歳/事務)・「彼とは合唱団で出会ったのですが、自分の趣味の時間に相手を待たせることもないし、一緒に楽しめるからありがたいです」(29歳/教師)・「私はかなり涙もろいのですが、映画に感動して涙すると隣で彼も泣いていて…。引かれることなく気持ちをわかってもらえてうれしいです」(33歳/主婦)食べ物の好みや趣味、喜びや悲しみ、笑いなどのポイントが一緒なら居心地はいいでしょう。お金の価値観も合えば生活もしやすそうですね。同じスピード結婚でも、長続きする人とそうでない人がいます。その決定的な違いは何?・「結婚してしばらくは仲良しだったけど、次第に相手の知らなかった部分が気に入らなくなって離婚。一緒にいるのがつらかった…」(37歳/医療事務)・「結婚で叶えたいことを実現できるなら、他は我慢しようと思っています。スピード結婚でも、譲れることと許せないことを決めておけば、後々もめずに済むはず」(32歳/主婦)結婚に対して、自分がきちんと納得できていることが、ずっと生活を続けていけるかどうかに影響するようです。あなたは「結婚とは何か?」について、日頃から考えていますか?■今から出会って今年中に結婚できる?あなたがスピード結婚もアリだなと思うのであれば、今年中に幸せを得られる可能性も。スピード結婚できる確率を上げる方法には、以下のようなものがあります。・結婚願望の強い男性に、集中してアプローチする・ネット婚活や婚活パーティなどに、積極的に参加する・自分の結婚に対する理想やこだわりを精査して、ある程度捨てる【番外編】スピード結婚には離婚がつきもの?スピード結婚をしたものの、離婚してしまうパターンも見かけますよね。例えば、協議離婚したココリコの田中直樹さんと小日向しえさん。交際0日で結婚したふたりですが、子どもたちの成長を待っての離婚でした。結婚発表から間もない菊川怜さんのスピード結婚は、夫の女性関係で心配視されています。こちらは特殊な例ではありますが、そういう部分をちゃんと見極めておかないと、後で痛い目を見るかもしれません。■終わりに結婚したい時期に、一生一緒にいたい!と思える人に出会えるか否かは、相手を探す気があるかどうかにも関わってきます。結婚を諦めず、素敵な人と生涯を共にしたい、という気持ちを持続させることが、きっと何よりも大切です。なお、もしこの先あなたがスピード結婚をするとしたら、自分の叶えたいことを実現できるかどうかは確認したほうがいいでしょう。人生における最高の出会いが、あなたにも訪れますように!ライタープロフィールsacchi異色の経歴をもち、現在は一児の母とピアノ講師、ハンドメイド作家をかけもちするライター。音楽、美しいものや可愛いもの、綺麗な景色などが特に好きで、何にでも好奇心旺盛なアラサー女子です。人やものとのさまざまな出会いの中で、さらに人間を磨いて日々精力的に活動中。
2017年05月25日*画像はイメージです:ココリコの田中直樹さんと小日向しえさんの離婚が報じられ、2児の親権は田中さんが持つことが報道されました。夫婦が離婚し父親が親権を持つ率は約12%(平成29年我が国の人口動態・厚生労働省)ということから、これは少し珍しいケースといえます。子を持つ夫婦が離婚する際、親権の他に重要なのが養育費についてです。現在、養育費の不払い横行がひとり親家庭の貧困原因として問題になっています。養育費不払いには心境や収入の変化などの原因が考えられますが、時が経てば変化はあって当たり前です。離婚時に取り決めた養育費を支払うことが難しくなるのはありえることです。このような場合、養育費の金額を変更することはできるのでしょうか?高島総合法律事務所の理崎智英弁護士にお聞きしました。 ■場合によっては養育費の変更は可能離婚時に決めた養育費の額は後から変更できますか?また、変更が認められるのはどのような場合ですか?「変更は認められます。ただし養育費の減額が認められるのは、離婚後に事情の変更がある場合です(民法880条)。事情変更として認められるのは、子どもが大きな病気をしたり、進学したりすることで、特別の費用が必要になった場合や、義務者の収入が失業等で減少した場合、権利者の収入が増加した場合などとされています(冨永忠祐編・『離婚事件処理マニュアル』より)。もっとも、どんなに重大な事情の変更があっても、養育費を全く支払わなくてもよいということにはならないでしょう」(理崎弁護士)養育費の変更にはどのような手続きが必要でしょうか?「まずは元配偶者との間で協議することになります。協議が整わない場合には、裁判所に対して養育費減額の調停・審判を申し立てる必要があります。一方的に養育費の金額を減額したり、支払いをストップしたりすることはできません」(理崎弁護士)養育費の減額は可能です。しかし、養育費を取り決めた時と同様に、必ず子を養育している元配偶者の同意が必要となるのです。どのような事情があったとしても、一方的な減額や取りやめはただのバックレと同じです。 ■養育費を受け取るのは元配偶者ではなく“子”元配偶者がお金持ちと再婚し裕福な生活を送れるようになった場合、養育費支払いを取りやめることはできますか?「元配偶者がどんなにお金持ちと結婚したからといって、自分の子どもであることには変わりはないので、養育費をまったく支払わなくても良いということにはなりません」離婚しても、元配偶者が再婚しても、子が自分の子であるという事実は変わりません。子の生活保持義務を負い、その費用を負担する責任があるのです。親である限り、子を養育し続けなければならないのです。養育費は法的に義務付けられたものではありませんが、現在、法務省は不払い時の強制執行などを含めた法改正を検討しています。支払いが難しい状況になっても無断で支払いをやめるのではなく、金額の調整を行うことで子の健全な育成をサポートするべきではないでしょうか。 *取材協力弁護士:理崎智英(高島総合法律事務所。離婚、男女問題、遺産相続、借金問題(破産、民事再生等)を多数取り扱っている。)*取材・文:フリーライター 岡本まーこ(大学卒業後、様々なアルバイトを経てフリーライターに。裁判傍聴にハマり裁判所に通っていた経験がある。「法廷ライターまーこと裁判所へ行こう!」(エンターブレイン)、「法廷ライターまーこは見た!漫画裁判傍聴記」(かもがわ出版)。【画像】イメージです* SoutaBank / PIXTA(ピクスタ)
2017年05月22日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです!芸能界で“おしどり夫婦”と呼ばれて、長年ラブラブ(と思われている)カップルは多いですが、そんな“おしどり夫婦が突然離婚”してしまうことも珍しくはありません。先日はココリコの田中直樹さんが突然妻の小日向しえさんと離婚を発表し、世間をびっくりさせました。2人の子宝にも恵まれてこの結婚は永遠に続くのが当たり前……と勝手に思いこんでいたのは世間だけだったのか!のように、おしどり夫婦の離婚は前兆すら周囲に感じさせない のもその特徴。ということで、おしどり夫婦が突然離婚してしまう理由をリサーチしてみました。●女性側が若くして結婚『私は20歳で結婚したので同じ年齢の友人が夜遊びしている中、自分だけ遊べないのはつらかったし夜に遊んだ記憶がナイに等しい。ただ現在は子どもが大きくなったのを機に仕事を始めた。子どもと夫とママ友だけの世界から抜け出し、外の世界ってこんなに開放的で楽しいのか 、とまるで何もない田舎から刺激的な都会に出てきたティーンのような気持ちに今更戻っている』(30代女性/事務職)三船美佳さんと高橋ジョージさん夫妻の離婚もそうでしたが、おしどり夫婦が離婚する理由の一つとして“女性側の結婚年齢”に注目。三船さんが結婚したのは16歳のとき。そして小日向さんも現在37歳であり2003年に結婚したことを考えると、当時は23歳と比較的若くして結婚。女の遊び盛りは20代前半から後半ぐらい(晩婚化を考えるともっと長くなっています)。周囲の女友達が遊んでいるのを横目に、一番遊びたい時期を家事や育児に没頭していた、ということになるのです。そのため、子どもがだいぶ大きくなり自分の時間ができるようになると、「あれ?私は自分のために何かやってきた?」とぽっかり穴があいたような気分になってしまうことも。そして今まで見てこなかった(子どもがいると見る暇もなかった)外の世界に目が行くようになってくるのです。その上、30代でもまだまだ外見が衰えていないとなると、「女として見てくれる男性がまだたくさんいる」「○○のママではなく自分の名前で呼んでくれて認めてくれる世界がある」ということを知ってしまえば、むしろ外の世界の方が楽しくなってきてしまうとことすらあり得るのです。ずっと家族のために生きてきた反動がドカーンと爆発し、「自分のために生きたい 」と思ってしまうのも、若いころ全然遊んでこなかったからこそ。そう考えるとやはり皆が遊んでいる20代のころはめいっぱい遊んで、もう遊ぶことにも飽きてきた30ぐらいで結婚するのがベターのよう。●仮面夫婦だからこそ『どんなに夫婦仲がギクシャクしていようが、近所のママ友の噂になりたくないから「夫婦円満」としか言えず、学校の行事でも仲良そうに見せなきゃいけない。全部子どものためだがたまに息苦しくなる ときがある……』(30代女性/パート)『すごく真面目な夫と結婚した友人が最近離婚した。問題があるとかも全く聞いてなかったし、なんで離婚したかすら今もわからない。夫婦の問題って本当に深刻だと人に言いたくない のだと思う』(20代女性/専業主婦)特に結婚生活が長いと、周囲は自然と「この夫婦はうまくやっているのだろう」と思いこんでしまうので、仮面夫婦になりがちに。周囲の期待に応えたい、という思いもありますし、そもそも子どもの親となると家庭内のゴタゴタを誰かに公に愚痴ることもできず、家の中がどんなに険悪でも外では“理想の夫婦”を演じ仮面をかぶらなければいけません。今回の離婚原因は明らかにはされていませんが、小日向さんの浮気、とも言われていたり、田中さんのモラハラとも言われていたり……事実は闇の中。真面目な夫と結婚するとメリットもありますが、それと同レベルの真面目さを妻に押し付けられたり、女関係の素行不良はないけれどその分家庭での妻への要求のレベルが高く、暴言を吐いたりするケースももちろんあります。“真面目=素敵な旦那様”と安直には捉えてもいけないのです。また“真面目なカップル”“喧嘩しなさそうなカップル”と思われているカップルの方が、人間同士なのにある意味不自然……。仮面をつけている可能性は高く、「たまには殴り合いしそうな喧嘩もするよねー(笑)」なんて外でも言っている夫婦の方が、関係性としては健全であることも。----------ブラッドピットとアンジェリーナジョリーの離婚も当初は「アンジーがクレージーだから」とアンジェリーナ側を非難する声が多かったです。でも蓋を開けてみると“ブラッド側のアル中”が大きな原因だったよう。どんなおしどり夫婦も周囲が想像もつかないような問題を抱えていることだってあるのです。おしどり夫婦も突然離婚するので、「離婚する可能性がない夫婦なんて存在しない 」と思っておいた方がいいということですね。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)●モデル/香南、TOYO
2017年05月22日「離婚の原因について、一部スポーツ紙が『田中側は奥さんが浮気していたと認識している。それで別れ話になった』『実際に浮気があったかはわからない』などと、異例の報じ方をしているんです。ところが、続報はまったくなくて……」(スポーツ紙記者) ココリコ・田中直樹(46)が、タレントの小日向しえ(37)と協議離婚したことを5月2日、発表した。長男(12)と次男(9)の2人の子どもがいるが、親権はどちらも田中が持つという。 芸能界では“おしどり夫婦”と思われていたが、いったい何があったのか。妻の小日向は「熱心な子育て妻だった」というのは、ある音楽関係者。 「自分の仕事よりも子育てが最優先。長男の小学校ではPTA活動にも積極的に参加していました。田中さんが俳優として映画やドラマに出演するときは、セリフ合わせにも付き合う献身ぶりでした」 もともと、田中と正反対の“社交的”な性格で、若いころから青山、西麻布の“顔”だったという小日向。 「結婚する前は、青山のクラブでよく見かけました。彼女は当時から面白い子だったし、小顔でイケていたので目立っていました」 それでも、結婚後は夫と子供との時間を大切にして暮らしていたのだが――。 「小日向さんは、13年に当時の所属事務所を退社しました。“女優を目指したいから”と本人は理由を話していましたが、そのころからなんです。昔の仲間たちと夜にも出歩くようになって。急な誘いでも断らず、“付き合いはいいけど、子どもは大丈夫なのかな”と噂になりました」(事務所関係者) いまだ聞こえてこない“妻の言い分”が気になるところだが――。
2017年05月12日先日、お笑いコンビ『ココリコ』の田中直樹さんと女優の小日向しえさんが離婚したことが発表され、大きな反響を呼びました。仲の良い夫婦として知られていたことから、「まさかあの2人が!」と驚いた人も多いのではないでしょうか。発表後、情報番組に生出演した田中さんは手短にコメントし、今後もしっかりと頑張っていくことを宣言しました。お笑い芸人の中には離婚をネタにする人もいますが、あまり度が過ぎるとうんざりすることもありますよね。そこで、パピマミ読者のみなさまに「明石家さんまと陣内智則、離婚ネタがウザいと思う芸人は?」 という二択アンケートを実施しましたので、その結果を発表したいと思います!●さんまvs陣内! 離婚ネタがウザいと思う芸人は?・陣内智則……56%(75人)・明石家さんま……44%(58人)※有効回答者数:133人/集計期間:2017年5月3日〜2017年5月5日(パピマミ調べ)●陣内智則さんを選んだ理由『最初のころは面白かったけど、いつまで離婚ネタを引っ張るんだろうという感じ。もういいですよ』(40代女性/主婦)『離婚してから他の人と交際してるみたいだし、元奥さんも再婚したからいつまでも名前を出されるのは迷惑なんじゃないですかね?』(30代女性/アパレル)女優・藤原紀香さんと結婚した陣内智則さん。披露宴がゴールデンタイムに放送される など、日本中の注目を集めた結婚でしたが、わずか2年で離婚することとなりました。離婚の原因が陣内さんの浮気と報じられたこともあり、「浮気しそうな人」などのランキングでは常にトップを独走。離婚原因を聞かれて「浮気したんや!」と絶叫し笑いに変える ことも少なくありません。出演者に「どうしたんですか?」などと知らないふりをされ、「離婚したんや!」と叫ぶのもお決まりの光景です。また、披露宴で見せたピアノの引き語りなどを引き合いにイジられることも多くありました。しかし、離婚からすでに8年以上がたっており、視聴者のなかには「もういい加減飽きた」という思いもあるのかもしれませんね。●明石家さんまさんを選んだ理由『いつまでやるのって感じですよね。同じ話を何回も聞いてる気がするし、正直飽きてきました』(30代女性/主婦)『元奥さんがそんなに嫌がってるように見えないからいいと思いますけど、聞き飽きた感じもありますね』(40代男性/自営業)日本を代表するお笑い芸人・明石家さんまさんも離婚経験者のひとりです。女優・大竹しのぶさんとの結婚生活はわずか4年で幕を閉じましたが、その後も結婚生活や離婚に関するエピソードがしばしば語られ、時には番組で共演することも。離婚会見を行った際にも、ひたいに×印を書いて登場する など最初から笑いに変えていましたね。爆笑エピソードばかりのさんまさんのトークですが、大竹しのぶさんから「ウソばっかり!」と叱責されるのもお決まりのシーン。なお、2人には離婚ネタについて「何を言ってもいいけど、ウケたらいい」という“暗黙のルール”がある ようで、離婚後も仲の良い様子がうかがえるエピソードではないでしょうか。離婚からまもなく25年が経とうとしているだけに、「いつまでやるの?」と思われるのも仕方ないのかもしれません。----------いかがでしたか?どちらも世間に大きな衝撃を与えた離婚だっただけに、共演者などにとってもネタにするにはもってこいの話。とはいえ、さすがにもうウンザリと感じる人も少なくないでしょう。ネタにされるということは需要があることの証しかもしれませんが、相手もあることだけに、ほどほどにした方がいいのかもしれませんね。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】さんまvs陣内! 離婚ネタがウザいと思う芸人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/藤沢リキヤ
2017年05月08日最近、ココリコの田中直樹さんが妻である小日向しえさんと離婚したことが話題となりました。二人はおしどり夫婦としてよく知られていたため、ショックを覚えたという人も少なくないでしょう。今はまだ詳しい事情が分かっていませんが、二人だけにしか分からない軋轢のようなものがあったのかもしれません。おしどり夫婦の離婚と言えば、歌手の高橋ジョージさんとタレントの三船美佳さんの離婚も当時かなり話題を呼びましたね。「あの人たちは大丈夫」と思っていた芸能人が離婚をすると、なんだか自分たちにも可能性がありそうで怖くなってくるものです。そこで今回は、周囲の主婦たちに離婚危機の乗り越え方について聞いてみました!●(1)浮気が原因の場合●ーーどんな離婚危機でしたか?『うちは夫の浮気です。今思い出しても腹立たしいですが、私が子育てで精神的にツラいときに、キャバクラの女と浮気していました。私はすぐに離婚届を書き始め、夫にサインを求めましたが夫はそれを拒否。そんな状態が3か月くらい続いて、いよいよ裁判か…… という状況になっていました』(43歳女性/結婚15年目)なんと、この方は夫の浮気を機に一度離婚危機に陥ったことがあるようです。多くの場合、不倫をされると修復が難しいものですが、その後どのように持ち直したのでしょうか。●ーーどのように対処しましたか?『とにかく私のワガママを徹底して聞いてもらいました。まず残業がない仕事に転職してもらい、子育てに毎日参加させるようにしました。休日の家事も全部夫が担当。私はその間ママ友と優雅にランチ。そうやって自分の中の憎しみをぶつけていったら 、いつの間にか許せるようになっていました。今では離婚を考えることはあまりありません』この方は自分のワガママを夫へ当てつけることで、浮気されたショックを少しずつ癒やしたそうです。自分の気持ちが大分軽くなったのはもちろんのこと、ここまでやっても文句一つ言わずに従ってくれる夫にやり直すための決意を感じたのが良かったそうです。元通り、とはいかないようですが、今では離婚を考えることもあまりないようです。●(2)モラハラが原因の場合●ーーどんな離婚危機でしたか?『一言で言えばモラハラですね。夫の身勝手な行動や暴言に耐えきれず離婚寸前でした。ずっと私を見下したような態度を取るし、自分が機嫌が悪くなったら私を完全無視。当時繊細だった私はパニック障害を起こすほど追い込まれていました』(34歳女性/結婚7年目)この方は旦那さんのモラハラに苦しんでいたようです。パニック障害を起こすほどですから、かなり精神的な負担を抱えていたことが分かります。●ーーどのように対処しましたか?『まずはっきり言っておきますが、夫がモラハラ人間の場合、普通は離婚したほうがいい と思います。人の性格は簡単に変わるものじゃないし、ギスギスした状態で夫婦を続けていても子どもに悪影響なだけです。私がやったのは、“絶対に自分の非を認めない ”ことでした。もちろん、自分が悪いときは素直に謝りますが、ちょっとでも不満を感じたら一切引かないようにしました。些細なことで言い争って気づけば夜が明けたこともありました。そうやって徹底的に戦っていくうちに、だんだん夫よりも私のほうが立場が強くなっていって、今で完全に主従関係が逆転しています(笑)。昔の私はすぐに黙って泣いていたから悪かった んだと思います。きちんと自分の意思を伝えれば夫は分かってくれる人間でした』旦那さんには相当苦労されたようですが、思い切ってモラハラと戦ってみたことが功を奏したようです。おそらく以前の旦那さんは、仕事や日常生活のストレスを何かにつけて奥さんにぶつけ、落ち込ませたり泣かせたりすることで発散させていたのかもしれません。しかし、奥さんが徹底的に戦ったことで、奥さんの“意思”を分かってくれるようになったとのこと。これはレアなケースかもしれませんが、きちんと自分の言いたいことをぶつけることは大切なのかもしれません。●(3)コミュニケーション不足が原因の場合●ーーどんな離婚危機でしたか?『なにかキッカケがあったわけではないんですが、子どもが生まれてからあまりコミュニケーションを取らなくなり、気づけばほぼ家庭内別居状態みたいになっていました。当時育児に必死だった私は、育児に全く参加しない夫にイライラしてた のかもしれません。子どもにあるとき「なんでママとパパは嫌い同士なのに結婚したの?」と聞かれたときに、はじめて自分たちが離婚危機にあることを知りました』(39歳女性/結婚15年目)この方は子どもが生まれたのを機に、旦那さんとの関係が悪化してしまったようです。主な要因は“育児の不参加”だったとのこと。よく聞く話ではありますが、子どもに悟られるほど関係が悪化していたということはたしかに離婚危機だったのかもしれません。●ーーどのように対処しましたか?『原因を突き詰めると、私が意地を張って夫を無視する、というところから始まっていることに気づいたので、私から話しかけるようにしました 。はじめはお互いにギクシャクしていましたが、夫も本当は私との仲を修復したかったようで、話しかけるととてもうれしそうな顔をしていて、それを見て私もうれしくなりました 。今では一緒に手をつないで買い物に行ったりもしますよ(笑)』この方は関係悪化の原因が自分にあると分析して、自ら旦那さんに心を開いたようです。それが功を奏して少しずつ関係が修復され、今では手をつないで外出するほどになったとのこと。やはり夫婦円満の秘訣は“コミュニケーション”にあるのかもしれませんね。----------いかがでしたか?どんな夫婦にも「絶対に離婚しない」ということはあり得ないのかもしれません。しかし、どこかですれ違って離婚危機を迎えたとしても、お互いの対処の仕方次第では最悪の結末を避けることができるかもしれませんね。●文/パピマミ編集部●モデル/倉本麻貴(和くん)
2017年05月06日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、女優・小日向しえ(37)との離婚を発表。田中の所属事務所の発表によると、すでに離婚届を提出し、長男と次男の親権は田中が持つという。 田中は、報道各社へ送ったファックスで「私田中直樹は、このたび、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と離婚を報告し、「これからは夫婦という形ではなくなりますが、子供たちの父親、母親としてしっかり責任を果たしていきたいと考えております」とコメントした。 田中と小日向は’03年6月に結婚。翌年6月に長男、’08年4月が誕生。田中は2013年度に『ベストファザー賞 in 関西』を授賞するなど、“理想のパパ”というイメージもあるだけに、ネットでは「田中さんの離婚はショック」「仲良さそうだったのに」「かわいそう」と残念がる声があがっている。
2017年05月02日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、所属事務所を通じて、女優の小日向しえ(37)と離婚したことを発表した。田中は「私ごとで大変恐縮ですが、私田中直樹は、この度、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と報告。「これからは夫婦という形ではなくなりますが、子どもたちの父親、母親としてしっかりと責任を果たしていきたいと考えております」とし、「お世話になっております皆様、関係者の皆様には、ご迷惑とご心配をお掛けして大変申し訳ございません」とお詫びした。2人は2003年6月に結婚し、2004年6月に長男、2008年4月に次男が誕生。すでに離婚届は提出済で、長男・次男の親権はいずれも田中が持つ。
2017年05月02日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が沖縄・宮古島の魅力を味わう旅番組『これが無いなら来なかった~又吉直樹の宮古島~』(全2話、各約30分)が、動画配信サービスのAmazonプライム・ビデオにて31日、独占配信開始となった。同番組は、又吉が宮古島を訪れ、自然や人の温かさ、地元ならではの食など、地域の魅力を再発見する旅番組。約3年ぶりの旅ロケで、又吉ならではの感性で小説を観るように日本を味わう。又吉は「宮古島は、自然もきれいで人も温かく、ご飯もおいしかったです。旅行にも最高ですけど、帰りたくなくなって、いつかここで本を読みながら暮らしたいと思いました。海を見たときに圧倒的すぎて、あらゆることがどうでもよくなりました」とすっかり宮古島に魅了されたようで、「また来たいです!」と熱望。「(なにかを)しながらでも、宮古島の景色が楽しめる番組です」とアピールした。番組内で登場した地元の名産品の4商品、あぶらみそ、ジェラート、泡盛、地ビールは、Amazonで購入可能。又吉は「面白い試みとして、番組に登場した商品を買うことができます。観る前に商品を買って、観ながら食べるのも面白いかもしれません」と提案している。なお、同企画は、映像作品や物産を通して視聴者に地域の魅力を日本全国に届けることで、地方創生を目的にしたプロジェクトとなっている。
2017年03月31日「ココリコ」の田中直樹が“超能力師”役で主演を務める、読売テレビ・日本テレビ系の連続ドラマ「増山超能力師事務所」。この度、今週3月23日(木)の最終話放送に先駆け、スピンオフ作品の制作が決定し、「島ぜんぶでおーきな祭 第9回 沖縄国際映画祭」に出品されることも明らかになった。本ドラマは、「ストロベリーナイト」「ジウ」で新たな警察小説の担い手として注目を集める人気作家・誉田哲也の同名小説が原作。超能力が珍しくなくなった世の中で、日暮里駅に程近い雑居ビルの2階にある「増山超能力師事務所」では、所長の増山圭太郎率いる個性豊かな“超能力師”たちが、“超能力で人助け”をモットーに町の人たちの小さな悩みごと=“依頼”を解決するべく調査に奔走する物語。また、増山超能力師事務所の所長・増山圭太郎を田中さんが演じるほか、個性的な事務所の所員たちに、浅香航大、中村ゆり、柄本時生、平田敦子らが扮する。そして今回制作が決定したスピンオフでは、ある日2級超能力師の高原篤志(浅香さん)が、サイコメトリーが不調にもかかわらず調査を続けたペナルティとして担当を外され、営業用のビラ配りに専念させられる。腐る篤志だったが、姉妹で切り盛りする弁当屋に通ううちに、無口で人見知りな妹・青葉(三根梓)に何故か惹かれていく。青葉は超能力者で、ある暗い過去を持つが故に超能力を呪って生きているとも知らずに…。一方、増山も初老の男・丹下から“誘拐されている息子の捜索”を依頼され、その調査は刑事の榎本(六平直政)と白石の耳に入るほど危険な案件だった。そんな折、青葉の姉・渚(ちすん)の夫が殺されるという事件発生!容疑者は青葉!?超能力で殺してしまったのか?そして、この殺人事件が、増山が調査する“誘拐事件”と密接に関わっていたことが判明する…というストーリー。監督の久万真路はスピンオフに向けて、「超能力者たちは便利な超能力を備えたことで活躍もしますし、恋もします。しかし、能力を持ってしまったが故に少々生きづらかったりもします。やはり、過ぎたるは及ばざるが如しなのでしょうか」とテーマの1つでもある“超能力師たちの苦悩”について言及し、「『めんどくさいな』が口癖の増山所長の呟きが、いつしか素敵に聞こえるそんな物語です。『超能力で人助け』をモットーに、依頼人の悩みを超能力で解決すべく今日も探偵業に奔走します。ぜひお楽しみください」と見どころを語っている。また、ついに最終回を迎える本作。最終話の12話では、増山の妻・文乃(芦名星)に近づく、「高鍋リサーチ」社長・高鍋逸雄(鹿賀丈史)の目的が明らかになり、増山との直接対決の様子も描かれる。さらには、超能力師たちが抱える悩みも発覚!と最後まで見逃せない展開の連続となっている。「増山超能力師事務所」最終話は3月23日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月21日昨年4月より放送スタートした、内村光良率いるNHKのコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」シリーズ4が、3月9日(木)の放送で最終回を迎えることが分かった。内村さんを中心に、様々なジャンルで活躍するメンバーが集結し“人生”をテーマに描くコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」。今回の最終回では、2057年、「LIFE!」の40年後を描いた仮想ドキュメンタリーが放送。内村さんは92歳の本人役で出演し、衝撃のエンディングが用意されているという。また人気のコント、すぐに「(愛情が)重たい」と思われてしまう星野源扮するタヌキ型ロボット・オモえもんと、ムロツヨシ演じる親友(?)さとしくんが愛憎劇を繰り広げる「オモえもん」が完結を迎える!最終話では、さとしくんがオモえもんから「いますぐ空き地にきて」と呼び出される。そこでオモえもんから「自分の星に帰らなければいけない」と打ち明けられ…と感動(?)のラストが用意されているようだ。さらに、先週に続き「プラス車掌」も放送。プラス車掌(田中直樹)が、「LIFE!」メンバーに「ありがとう」をプラス。プラス車掌は、座長・内村さんに一体どんな「ありがとう」をプラスするのか…?「LIFE!~人生に捧げるコント~」最終回は3月9日(木)22時25分~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月07日芸人で作家の又吉直樹に密着したNHKスペシャル「又吉直樹第二作への苦闘」が2月26日(日)今夜21時~NHK総合で放送され、続く23時からは同じくNHK総合で又吉さん初の長編小説をドラマ化した「火花」も放送開始となる。お笑いコンビ「ピース」として活躍しながら、小説家として発表した初の長編「火花」が第153回芥川賞を受賞。大きな話題を呼んだ又吉さん。その後ニュースキャスターなど活動の場を広げてきたが、ついに待望の小説第2作「劇場」が3月7日(火)発売の文芸誌「新潮」4月号(新潮社)に掲載&発表されることになった。単行本253万部、文庫30万部で累計283万部の大ベストセラーとなった「火花」に続く第2作ということで、各界から大きな注目を集める「劇場」だが、本作は原稿用紙300枚という規模の作品となり、内容も恋愛小説になるという。今回NHKでは売れっ子芸人として多忙なスケジュールのなか、限られた執筆時間で魂を削りながら「劇場」を執筆する又吉さんの姿に密着。普段見ることのできない作家としての又吉さんの姿を追うことで、ひとつの作品が生まれるまでの苦闘を映像に記録した。そんな「又吉直樹第二作への苦闘」のオンエア後には、又吉さんの処女作をドラマ化、昨年6月から「NETFLIX」で配信された「火花」が地上波初放送される(全10回)。売れない芸人の徳永は、営業で行った熱海の花火大会で先輩芸人の神谷と電撃的に出会い、強く惹かれ、弟子入りを申し出る。神谷は天才肌であり、かつ人間味に富んだ人物。神谷は自分の伝記を書くことを条件に、徳永を受け入れるのだった。以降、徳永と神谷は頻繁に会っては酒を酌み交わし、神谷は徳永に笑いの哲学を伝授しようとする。吉祥寺の街を彷徨いながら、さまざまな人々と触れ合い、なんでもない、でもキラキラと輝く時間を共有する2人。だが、それぞれの歩みは次第に、そして決定的に異なっていく…。キャストには主人公の若手芸人・徳永役に林遣都、その先輩芸人・神谷役に波岡一喜、同棲相手・真樹役を門脇麦、そのほか好井まさお、村田秀亮、菜葉菜、徳永えり、高橋メアリージュンといった顔ぶれがそろった。NHKスペシャル「又吉直樹第二作への苦闘」は2月26日(日)今夜21時~、ドラマ「火花」は23時~、NHK総合にて放送。(笠緒)
2017年02月26日「ピース綾部祐二が単身渡米しハリウッド俳優を目指す」 どこから突っ込んでいいのかわからない見出しに多くの人が戸惑い、「馬鹿じゃねーの?」と思ったことでしょう。ピースの作家じゃないほう、綾部祐二さん(39)が渡米宣言してから数カ月。状況は思わしくないようで、「大統領選などの影響でビザが下りない」と愚痴をこぼし「話題作りだ」と批判を浴びています。 このニュースを聞いたとき「この人、俳優だっけ?」と思った人は多いことでしょう。実際彼のプロフィールとしては“熟女好き芸人”“元祖イケメン芸人”というイメージの後、やっと“俳優”にたどり着けるくらいです。 芸人から俳優まで幅広く活躍する人として、藤井隆さん(44)やココリコの田中直樹さん(45)などがいらっしゃいます。ただ彼らと比べると、綾部さんは芸人感が強い。だからこそ彼の単身渡米、それも俳優としてのチャレンジには“日本一有名な文学賞をとった相方への焦り”しか感じないのかもしれません。 しかし私たちは彼の無謀なチャレンジを笑い、馬鹿にする資格はありません。なぜなら綾部さんが感じる焦りや不安は多くの男性が経験するもので、その決断は諦めてしまうものだからです。 かの有名な作家、村上春樹さんは「30歳成人説」を唱えています。30歳成人説とは「人生で本当にやりたいことは簡単に見つからない。だから20代はいろいろ経験し、30歳以降に人生の進路を決めればいい」というものです。 そうして30歳からやりたいことを見つけられたとして、次にぶつかるのが40歳前後で訪れる「ミッドライフ・クライシス」という“中年の危機”です。簡単にいうと、老いを前にして人生の後悔や迷いが生まれるということ。このころ、キャリアや男としての能力に自信をなくす男性が実は多いようです。 綾部さんは現在、39歳です。芸人としてブレークしたのが2010年で、30歳くらいでやりたいことを発見。そして今、まさに中年危機の真っただなかというわけです。そんな世代にさしかかり多くの人が諦めてしまうなか、彼はアメリカ行きを決断し飛び立とうとしている。無謀とはいえ、私たちは本当にこれを「馬鹿」と笑ってしまってもいいのでしょうか? ちなみに世界的経済誌「Forbes」によると、世界的企業トップのもっとも一般的な起業年齢は30代後半~40歳ごろだといいます。HONDAの本田宗一郎氏の起業は39歳。KFCのカーネル・サンダースさんの飲食業進出は40歳など、中年危機から一念発起して成功した人も少なくないのです。30歳成人説を唱えた村上春樹氏だって30代後半からヨーロッパを転々とする生活スタイルに変え、大ヒット小説『ノルウェイの森』を発表しています。 綾部さんがアメリカで成功するかはわかりません。「英語くらい勉強して行けよ」と思うものの、焦る気持ちと向き合うためまず飛び立つという決断には大きくエールを送りたいものです。ただし「ハリウッド熟女もゲットします!」くらいの笑いは欲しかったけど……。 新生・綾部祐二のレッドカーペット姿が見られるのか、今から楽しみでなりません。
2017年02月21日NHKにて毎週木曜日放送中の、内村光良率いるコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」。この度、来週2月2日(木)放送の本番組に、連続テレビ小説「べっぴんさん」で栄輔役を好演する松下優也がゲスト出演することが分かった。1月19日(木)より、2週にわたって「精霊の守り人 悲しき破壊神」とコラボし、主演の綾瀬はるかや本日26日(木)には鈴木亮平がコントに挑戦する本番組。そして今回登場するのが、歌手で俳優の松下さん。松下さんが出演するのは、コント「HOTなカマタくん」。「ココリコ」田中直樹扮する、ピチピチのホットパンツをはいたカマタくんが主役の人気コントで、松下さんはカマタくんの最大のライバル「浪速のホットパンツァー」龍二役として登場する。さらにここで松下さんは、なんと衝撃のホットパンツ姿を披露!果たしてその姿とは…。コント収録後松下さんは、「めっちゃいい役をいただいて嬉しかったです。思いきりやりました!」とコメントを寄せている。松下さんの衝撃のビジュアルやコントの全容は、ぜひ本番組で確認してみて。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は毎週木曜日22時25分~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2017年01月26日お笑い芸人・ココリコの田中直樹と、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、15日放送のテレビ東京系バラエティ番組『緊急SOS!危険生物から日本を守れ!全国一斉大調査』(19:54~21:48)に出演する。とにかく「池の水を抜く」という同番組では、田中が和歌山県の鳥の巣半島でアフリカツメガエルの駆除に挑戦。淳は東京・大井町の瀧王子稲荷神社で池の主と対面するなど、普段見えない「池」と向き合うことに。収録終わりの2人が取材に応じた。○人間と水の関わりを考える番組に?――「池の水を抜く」という企画について、即決だったというお話がありましたが、最初に聞いた時の感想を教えてください。淳:やっぱり、耳を疑いますよね(笑)。すごくやりたいと思いましたけど、それで番組を構築するのかと、不安もありましたよね。田中:すごいことですよね。本当に、「池の水を抜く」という発想ってなかなかないんですよ。見たこともあまりないので、どういったことが起こるのか、想像できなかったから「すっげー面白そうやな」と思いましたね。――実際に収録を終えてみての感想はいかがですか?淳:最初に引き受けた時は、池の中には人間の欲深いものがあふれてて、何か本当は捨てちゃいけないものが捨てられてたり、葬り去りたい闇の部分が眠ってるのかというドキドキだったんです。でも収録に参加する間に、これって「生物との兼ね合いなんだ」とか、「生き物が生きていく上で、水って大切だな」とか、「人間もほとんど水分だな」といったことを考えましたね。俺、そんなこと思ったことないから(笑)。水と生き物のつながりを感じる番組になるとは、思わなかったですよね。田中:「水を抜く」みたいなテーマなんですけど、そこからの広がり方もすごい。抜き方もいろいろあるんですよ。いろんな抜き方がある、池って本当に、全部違うんですよね。淳:(笑)田中:10個の池があったら、そこの生態系も10通りあるから、その池がなぜ汚くなったかという理由も、それぞれなんですよ。池の深さ、みたいな部分にびっくりしてしまいました。――だんだん、収録の中でおふたりが”水抜き”に詳しくなっていっていたような気がしましたが。淳:僕はちょっとヘドロを中心に、良いヘドロと悪いヘドロがあるなと(笑)。本番で言うの忘れちゃったんですけど、ヘドロって、畑にまくと肥料になるものもあるらしいんです。落ち葉が腐って出来上がったヘドロは、肥料に適している。”ヘドロ”って、絶対名前が良くないですよね。田中:僕、今回ヘドロには手を出せてないので、すごいなと思いました。何歩も先を行ってますね(笑)。――田中さんと淳さん、コンビで番組をされるのは初めてと伺いました。淳:田中さんは銀座7丁目劇場とかで、昔からお世話になってる先輩なんですけど、2人っきりはないですよね。生物スイッチが入った時の田中さんは、止まらないなと思いました。田中:僕はもう、後輩に申し訳ないですけど、任せておけばよかったので、楽しかったです。本当に初めての機会なんですよ。本番もすごい楽しかったし、逆に自分が楽させてもらって申し訳ないなと思いました。淳:そんなことないですし、楽してる人があんなに熱くならない(笑)。2人っきりになったのって、20年くらい前に田中さん家に行った時以来じゃないでしょうか。田中さんがパンにはまってて、パンをトースターで焼いてもらった時以来ですね、2人っきりになったの(笑)。田中:本当にそう! 僕が淳の家に、テレビ台をもらいに行ったんですよね。その運んでもらった帰り、テレビ台をもらったお返しにパンを焼いたという。――ほっこりするお話ですね。田中さんは今、他局でドラマの主役(日本テレビ『増山超能力師事務所』毎週木曜23:59~)をしながら、実は池の水を抜いていたということですが。淳:和歌山までですよ!田中:和歌山に行って、水を抜いてるのが本来の僕やと思っていただければ(笑)。それが僕の仕事だと思っているので。淳:水はやっぱり、人生において、できるだけ抜きたい(笑)。今後も抜ける機会があるんだったらどんどん抜いていきたいですね。■『緊急SOS!危険生物から日本を守れ!全国一斉大調査』(1月21日19:54~21:48)危険生物に悩まされる近隣住民のSOSに出動! 外来種が大量発生し困っている池の水を全部抜き、そこには何が潜んでいるのかを大調査! そこには予想だにしない生物の姿が!?出演:田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、田中直樹(ココリコ)、的場浩司、井戸田潤(スピードワゴン)
2017年01月13日世界をフィールドに活躍する写真家の石川直樹による初の大規模個展石川直樹「この星の光の地図を写す」が、17年2月26日まで茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催されている。石川直樹は、日本写真協会新人賞や、講談社出版文化賞などの受賞歴を持つ写真家。22歳で北極点から南極点までを人力で蹴破し、23歳では七大陸最高峰の登頂も達成しており、各地を旅しながら人類学や民俗学などの観点を取り入れた独自のスタイルによる写真作品を発表している。同展では、北極、南極、ヒマラヤ8,000m峰などの極地を撮影した各シリーズを中心に、初期作から最新作までの作品を総合的に紹介。ニュージーランドの原生林を撮影した「THE VOID」や、ポリネシア地域に浮かぶ島々を写した「CORONA」、世界各地の洞窟壁画を巡った「NEW DIMENSION」、日本列島の南北に広がる島々を探索した「ARCHIPELAGO」などの作品が展示される。その他、石川が遠征で使用した装備や、旅先で収集した道具や品物なども展示。初の海外一人旅で訪ねたインドを撮った高校生時代の写真や、熱気球による太平洋横断の挑戦の映像までが展開され、石川の全貌に迫ることのできる機会となっている。さらに、空間構成の一部は、16年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で特別表彰を受賞した日本館出品建築家の一組であるドット・アーキテクツ(dot architects)が担当している。また、17年2月12日には水戸芸術館ACM劇場にて、石川とサウンドデザイナーの森永泰弘が世界各地でそれぞれ撮影・録音した写真と音源を使った初のビジュアル&ディスクジョッキーイベントも行われる予定だ。【イベント情報】石川直樹「この星の光の地図を写す」会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8会期:12月17日~17年2月26日時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)料金:一般800円、団体600円、中学生以下・65歳以上・障害者手帳保持者は無料休館日:月曜日
2017年01月12日●いじりすぎると逆上も他局とは一味違った企画や番組で世間に認識されることの多いテレビ局、テレビ東京。2016年11月からは、社屋を六本木3丁目に移し、ノリにノった様子を見せている。1月15日に放送される日曜ビッグバラエティ『緊急 SOS!危険生物から日本を守れ!全国一斉大調査』(19:54~21:48)はかなり硬派なタイトルだが、全国の池の水を抜きまくるという、また”テレビ東京らしい”と思わせる内容になっている。この企画を担当したのは『モヤモヤさまぁ~ず 2』『やりすぎ都市伝説』『じわじわチャップリン』などの人気バラエティ番組を数多く世に送り出し、ついには『伊藤Pのモヤモヤ仕事術』(集英社新書)というビジネス書も出版した、同局 伊藤隆行プロデューサー。池の水を抜く番組とはいったい何なのか、そして”テレ東”らしさの源とは何なのか、伊藤Pに話を伺った。○『イッテQ』の裏で、水を抜く――今回とにかく「池の水を抜く」という、非常にアツい企画と聞きまして、どういう経緯でこのような番組が生まれたのでしょうか?公園で水を抜いてるニュースを見たのが、発想の原点なんです。「どうやって抜いてるんだろうな」と思いながら見ていたのがきっかけで。この「日曜ビッグバラエティ」という枠(毎週日曜19:54~21:48の特番枠)をやることになり、自分の中に引っかかっていたことを企画にしました。普段見ている池の中に実はでかい生き物とか、昔の生活を感じるようなものとかがあったらワクワクすると思ったので、水抜くだけでも面白いだろうなって。「水、全部抜いちゃいました」という企画書を作って出したら、「何これ」と目にとめてもらえたんですね。「水、抜くの!? どうやって抜くの!?」と言われて、「わかんないっす」というところから始めました(笑)。調べたら普通は公共団体が、公的資金を使って清掃するらしいんですよ。実際に業者さんに聞いたら「結構抜いてますよ」と(笑)。じゃあ番組として抜いてみて、池が綺麗になって喜ぶ人がいたり、外来種が駆除できたりして、見た人も「うちの近所もなんとかならないかな」とか広がってくれたら、TVの役割としても良いだろうと思いました。――時間帯も、日曜のゴールデン帯という良い時間ですよね。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ/毎週日曜19:58~20:54)の裏です(笑)。22年、テレビ東京の社員やってるんですけど、非常にテレビ東京らしい企画だし、水を抜くだけで番組ができるのはすごいなと思いました。○1点突破の企画がテレビ東京らしさ――企画を伺った時に確かに「テレビ東京さんらしいな」と思ったのですが、その”らしさ”のポイントってどこにあると思いますか?「1点突破」ですね。非常に小さい穴だけで企画が進んでいくという。もちろんそれが通用しない場合も多くあるんですけど、いろんなことやればいいというよりは、「池の水を抜くだけで2時間お楽しみいただく」という発想でしょうか。――そういった1点突破の企画は、会社生活の中で培われるのでしょうか?非常に、企画をよく選ぶ会社なんですよ。その中で、パッと見せた時に相手が笑ったら「勝つな」と思うところはあって、今回もそのパターンですね(笑)。「お掃除特番!」と謳ってその中で「池の水を抜く」という番組もあるかもしれませんが、「池の水抜いちゃいました」だけでいくという。“これ”と決めたらそれでいく、ダメなら引くという感じは、もともと社風かもしれません。――『モヤさま』もそうですが、テレビ東京さんにはインターネットでの好意的な視線と言っていいのか、良い反応がすごく多いなと思っていまして、それはどういうところにあると思いますか?テレビ局っぽくないからでしょうか? 「面白いおじさんたちがいる」みたいな(笑)。”ネットの人”とくくることは難しいと思いますが、どこか発想が近い人たちに面白がっていただいているように思います。非常に局地的な面白がり方をするし、目線がそんなに離れていない気がするんですよね。出したい規模感が出せないというのはあるんですけど、「テレビです!」という顔をしないで、こじんまりと伝えていくスタンスとか姿勢があると言えばいいのか。クラスの中に必ず一人いる良い奴で、でも逆上するとめっちゃ怖いみたいな。いじってたら、「うわーーー!!!」ってめちゃくちゃに殴りかかってくるみたいな(笑)。僕の中の”テレ東”はそういう奴です。――「うわーーー!!!」となるのはどういう時ですか?それは、”いじりすぎ”ですね(笑)。「言う時は言うよ!」みたいな。365日中、364日は穏やかなんです。でもお笑いもドキュメンタリーもテレビ東京なりにやりたいし、ひねくれたところがある。クラスの変わった奴ですよね。●社長に「”テレ東”って言わない方がいい」と進言○しつこい人が多い――「池の水を抜くだけで2時間」ということですが、やはり2時間だから生まれる番組の面白さというのがありますか?池の水を抜いて何が出てくるのか、10分で作ろうと思えば10分で作れるんですけど、2時間作るとなると、そこに関わっている人にどんな思いがあるか、しつこく取材していくことになります。そういうしつこさというか、いろんなところ、意外なところを掘っていくというのはテレビ東京の特徴かもしれません。『家、ついて行ってイイですか?』や、『YOUは何しに日本へ?』といった人気番組も、普通に追っていたら、ああはならないでしょう。ものすごく追って、ものすごくしつこく編集すると、何か笑えたり泣けたりする部分が見えてくる。今に始まった話ではなく、僕が入社するずっと前からしつこいタイプのディレクターさんがいっぱいいて、「意地でも作る」ということはあったと思います。1個の現象をものすごい面白がる性質で、変わってるんでしょうね(笑)。僕は”テレ東”という言葉が愛称のような気がして、半分馬鹿にされているようなところが気持ちいいんですよ。僕が”テレ東”と言う時は、ちょっと馬鹿にする時です(笑)。1回、社長が挨拶で「テレ東は」と言ったんです。そのあとに食事する機会があって「社長、テレビ東京のことを、”テレ東”って言わない方がいいと思います」と言いました。社長に「僕は、”テレ東”と言う時は、ちょっと馬鹿にしてます。だから、『テレ東は』って言われたら馬鹿にされたようになってしまうので、『テレビ東京は』と言った方がいいと思います」と言ったら、頑張って直してくれているみたいです(笑)。○池を抜くならテレビ東京――今回の番組で苦労したのはどのようなところでしょうか?初めてやることだったので、池の水を抜くところから、抜いた後にさらった泥はどうするのというところまで、もう番組制作というより工事に近かったですね(笑)。MCの田村淳さん(ロンドンブーツ1号2号)、田中直樹さん(ココリコ)の2人が、「水を抜く」という企画に興味を持ってくれたんだと思います。タレントさんも含めて、全員が探りながらやっていました。撮影を進めていると、結構現場現場で、思いを持った人がいるんですよ。「ここを守りたい」とか「きれいにしたい」とか。地元の人もいっぱい集まってくれて、おじいちゃんおばあちゃんたちの話長くて(笑)。「ここで実は洗濯してたんだから」って昔話をしてくれたり、子供たちも集まって、淳さんに「がんばれー!」「ちゃんとやれー!」とか声をかけていて。みんなで一緒に番組を作った空気はありました。――「こういうのが出てきてほしい」と期待するものはあったんですか?主!! 謎のものが出てきてほしいな、と思っていました。ただ「人間、餌あげすぎ」みたいなでかい鯉とか、個人的にすごく苦手で。でかいのは出てきてほしいけど、でかくなりすぎちゃうと怖いし気持ち悪いですよね。今回は、淳さんのロケで、生物に詳しい人も驚くような主を見ることができますよ。――そういうのも抜かないとわからないですよね。何か、水を抜かないとわからない、「こんなのいたんだ」というのは見たかったかもしれません。発掘に近いですね。水が抜けた時に、本来見えないものが出てくる。何もなくなって底が見えた時に、恐怖があるじゃないですか。池の水を抜くバラエティって前代未聞なので、『イッテQ』はいったん休んで、面白がってもらいたいですね(笑)。――今後もいろんな池の水を抜きたいというような気持ちは。やりたいですね。次は日比谷公園を狙っているんです。みんながよく見ているものをやってみたいです。淳さんはお城が好きだから、お城の堀はぜひどこかやってみたいです。実は、日本は池大国なんです! 米を中心に作っている日本にしかないような、農業用の用水池が沢山あるらしいですよ。池抜きのノウハウはもう、だいぶ溜まってきましたし、成果を生かすためには、皆さんに番組を見てもらわなければいけないんです。僕たちに、ぜひ池を抜かせてください(笑)。ぜひ、水を抜くならテレビ東京で!
2017年01月12日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹がこのほど、主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『増山超能力師事務所』(5日スタート、毎週木曜23:59~)の取材に応じ、劇中で披露するシーンについて事前に注釈をつけた。このドラマは、誉田哲也氏の同名小説が原作。超能力を持った「増山超能力師事務所」の個性的なメンバーたちが、依頼人の悩みを解決するため探偵業に奔走する姿を一話完結形式で描き、田中はこの事務所の所長・増山圭太郎役を演じる。田中は、この超能力を使用するシーンについて、「それぞれの超能力によって出し方が違うんです。能力によってポーズも違ったりするので、監督とも相談しました」とこだわりを明かす。劇中では、手でアゴを隠すようなしぐさもあるそうだが、「長いアゴを隠してるわけじゃないってことだけは、分かってください(笑)」と、報道陣に念を押していた。今作には、相方の遠藤章造も出演するそうで、「お芝居の中でたっぷりとした間をとられる。『あれ?次誰のセリフだっけ?』ってくらいに間を取る。大御所俳優みたいで、そこがすてきでしたね(笑)」と、独特の演技をお気に入りの様子。コンビでのドラマ出演はずいぶん久しぶりだったと言い、「そういうことも楽しかったので、来年(2017年)もやっていけたらいいなと思いました」と意欲を示した。そして、田中は最後に「SFなドラマの世界観をイメージしがちですが、超能力を使う中にも人間臭さがあったり、能力を使っていると疲れてしまったり、うまくコントロールできなかったりと、そういうSFの裏にある人間模様がこのドラマの魅力」と見どころを紹介。「各話のラストで、毎回スカッと満足していただける内容になっているので、ぜひ楽しんでいただけたら」と呼びかけた。
2017年01月03日毎年恒例となった“ガキ使”大晦日スペシャル「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しスペシャル!『絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』」が12月31日(土)18時30分~日本テレビで放送される。2003年の「温泉宿一泊二日の旅」からスタートした「絶対に笑ってはいけない」シリーズ。これまで「高校」「警察24時」「病院」「新聞社」「ホテル」「スパイ」「空港」「熱血教師」「地球防衛軍」「大脱獄」「名探偵」と様々なテーマで行われてきたが、今年は「科学博士」がテーマ。ダウンタウンの松本人志と浜田雅功、月亭方正、「ココリコ」の遠藤章造と田中直樹の5人が、「ガースー黒光り研究所」の新人科学研究員としてどんなことが起こっても絶対に笑ってはいけないというルールのもと、板尾創路や蝶野正洋などおなじみゲスト陣に加え1月スタートのドラマ「視覚探偵日暮旅人」から松坂桃李と住田萌乃が笑いの刺客として登場するなど“ゲスト刺客”が仕掛ける笑いのトラップに立ち向かう。新人科学研究員になったメンバーが本部に向かうバスの道中では人気俳優や名物のあの人が登場。超有名俳優が研究所の所長に扮して5人を驚かせるほか、新人の体力強化訓練やレクリエーション大会では大物タレントが助っ人参戦。研究発表会ではあの国際派タレントがロボット研究を発表し、名誉博士に扮した超大物女優がトレンディーな研究を発表、超大物俳優が不審者になって研究所に侵入。因縁の体張りバトルもさらにスケールアップ。また今年も「笑ってはいけない」ブロックに加え更にパワーアップした「驚いてはいけない」ブロックが登場。これまでに見た事もない大仕掛けで楽しませてくれるという。よりスケールアップしてさらに面白さを増した「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しスペシャル!『絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』」は12月31日(土)18時30分~、日本テレビにて放送。(笠緒)
2016年12月31日フリーアナウンサーの川田裕美が、来年1月に放送される日本テレビ系のドラマに相次いで出演する。まずは、超能力を持ったメンバーたちが探偵業を行う田中直樹主演の『増山超能力師事務所』(1月5日スタート、毎週木曜23:59~)の第1話に登場。日本超能力師協会の専務理事にインタビューするアナウンサーの役だが、川田は「なんとセリフが17行もあったんです! こんなに多いのは初めてでした」と驚く。その専務理事役は大物俳優の鹿賀丈史で、「緊張と不安で当日まで生きた心地がしませんでした」といい、「ここはミヤネ屋。私は宮根誠司」と言い聞かせて演じきったそうだ。同作は古巣の読売テレビ制作で「現場にも先輩方が大勢いて少し恥ずかしかったですが、安心して撮影を終えることができました」とホッとした表情を見せた。そして、この翌日の1月6日(21:00~)は、国民的漫画の実写化第2弾『天才バカボン2』に出演。とある競技の参加者として、袴・たすきにハチマキ姿で登場するが、「華やかな袴姿での撮影はウキウキしました。リハーサルを重ねるうちにどんどん本気になってきて、手を畳に何度も打ちつけながら撮影しました」と、すっかり楽しんだようだ。川田は、フリーになる際の会見で、今後やってみたい仕事のひとつに「女優」を挙げていたけに、「フリーになって1年半ですが、こんな機会がくるとは思ってもいませんでした」と喜び。「演技はとても難しかったですが、どちらも本気で取り組んでいます。違和感なくドラマに溶け込めていることが理想ですが、少しだけ気にしながら見ていただけるとうれしいです」と謙虚にアピールした。
2016年12月19日菅野美穂主演で贈るTBS金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、本作に出演中の「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が、無事オールアップを迎えたことが分かった。本作は、平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野美穂)が引っ越してきた、煌びやかなタワーマンションを舞台に繰り広げるサスペンスドラマ。人の裏側に潜む悪意と真の家族愛を問う、完全オリジナルストーリーだ。今回サスペンスドラマ初挑戦となる岩田さんが演じているのは、亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチで、生徒である子どもにも親にも好かれる、明るくさわやかな好青年・生方航平。亜紀とは、同じ下町の商店街育ちで、その当時から亜紀を憧れの目で見ていた、いわゆる“初恋の人”。そんな航平は、家族やタワマンでの人間関係に苦しむ亜紀にとって、大きな支えにもなっていた重要な役どころ。最後に岩田さんが挑んだのは、最終話の重要なシーン。深夜に及ぶ長時間の撮影となったが、この日岩田さんのオールアップを知らせる声がかかると、周囲から拍手が巻き起こり、まだ撮影が残っている主演の菅野さんからもねぎらいの言葉が掛けられていた。岩田さんは「クランクインした頃はTシャツ1枚だったのに、こんなに寒くなるとは…(笑)。僕自身“挑戦”の作品になりましたし、貴重な・最高の経験をさせていただきました。そして、愛を持った温かい現場に助けられていました」と語り、「個人的には今回主演をやられた菅野さんとの2人のシーンをたくさんやらせていただき、役者としての財産になる作品になりました。1クールありがとうございました」とコメントした。今週、ついに最終回を迎える本作では、ついにハーメルン事件の犯人が明らかに!「ハーメルンの犯人を見た」と亜紀に言い残し、突如姿を消した息子・和樹(佐野勇斗)。健一(田中直樹)は、和樹を手放さざるを得なくなった弓子(松嶋菜々子)が強硬手段に出て、連れ去ったのではと焦る。そんな矢先…彼らが住むマンションで、黄色いカーネーションが発見された!さらわれたのは和樹なのか、それとも別の子ども――?住民たちに緊張が走る中、生方は犯人らしき人物と遭遇してしまう…。すべてが明かされる衝撃の事実。誰も予想できなかった連続誘拐事件の真相とは…?「砂の塔~知りすぎた隣人」最終回は12月16日(金)22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月14日5人組ダンスボーカルユニット・M!LKの佐野勇斗が10日、自身のブログを更新。出演中のTBS系ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(毎週金曜22:00~)で共演している主人公・高野亜紀の夫・高野健一役を演じたお笑いコンビ・ココリコの田中直樹と娘・そろ役の稲垣来泉がクランクアップを迎えたことを、高野家の家族写真を添えて報告した。菅野美穂演じる主人公・高野亜紀と田中演じる夫・健一の息子・和樹役として出演している佐野は「田中さん、くるみ、オールアップ!!」というタイトルで更新。「今日は、我が自慢のパパ健一役の田中さんと、みんなの癒し、そら役のくるみが、オールアップを迎えました!!」と報告した。「お二人とは本当に仲良くさせていただいて。。田中さんは、本当に優しくてお芝居のこと以外にもたくさん相談に乗っていただいたんですたくさんの事を学ばせていただきました!本当にありがとうございました」と感謝し、「今度また一緒にご飯に行く約束してくださったので、すごく楽しみです」とコメント。稲垣についても、「そらには、本当に癒されたなぁ~砂の塔現場のアイドルでしたそらのおかげで、緊張でガチガチだった僕も、リラックスできたよ。撮影は終わっちゃったけど、また一緒に遊ぼうね」とつづり、「お二人のおかげで、本当に幸せな時間を過ごせました」と伝え、「菅野さんと、僕も、もう少しで終わってしまいます…寂しいけど、最後まで全力で駆け抜けます!」と誓った。高野家4人で撮影した笑顔の写真も公開。ファンから「いい雰囲気があふれてるよ、家族写真から」「高野家の家族写真、リアルな家族みたいです(笑)」「ほんとに家族みたい」「高野ファミリーのいい写真」「高野家四人がそろうとほっこりしすね」「高野家の家族写真ほんとに最高です!笑」「高野家族みんな大好き!!!!」「4人揃うと落ち着く」「高野家集合写真待ってました!!」とたくさんの声が寄せられている。
2016年12月12日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹が、9日(23:15~24:15)に放送されるテレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』の最終話に出演することが8日、明らかになった。このドラマは、全編女装姿で主演するTOKIOの松岡昌宏演じる家政夫・三田園が、掃除・洗濯・料理などの家事だけでなく、派遣された家庭を崩壊させ、再生へと導く活躍を描くもの。この松岡の女装姿が、ココリコ田中に似ていると話題になったことから、その反応を受ける形で今回の共演が実現した。田中は、このドラマが放送されてから「コントなどで女装するときの格好に似ているんじゃない?」と指摘されていたそう。「そのたびに申し訳ないと思いながらも、意識して見ていました」と告白し、「『家政夫のミタゾノ』に呼んでいただけるなんて思っていなかったので、すごく驚いたし、すごくうれしかったです!」と、出演を喜んでいる。
2016年12月08日大晦日の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しスペシャル!『絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』」の発表会見が12月7日(水)、日本テレビにて開催され、ダウンタウンの松本人志はじめレギュラーメンバーが登壇。浜田雅功は体調不良のため欠席した。会見には、松本さんのほか、月亭方正、ココリコの遠藤章造と田中直樹が出席。冒頭、MCから、浜田さんの欠席理由について、「体調不良から声帯を炎症しており、声帯炎と診断され声が出ないため」と説明された。相方の松本さんは「本当に申し訳ございません」と謝罪。しかし、すぐに「何かいま、聞いたら、愛人の所で養成しているって」と暴走トークを繰り出し、方正さんたちから「そんなことはないですよ!」と止められた。“ガキ使”恒例の年越しスペシャルは、今年は、「科学博士」がテーマ。新人科学研究員に扮した5人が、大物扮する所長との対面や訓練をはじめ、どんなことが起こっても絶対に笑ってはいけないという過酷な状況に置かれ、ゲストが扮する刺客たちが仕掛ける様々な笑いのトラップに挑む。今回も板尾創路や蝶野正洋などおなじみとなっている常連ゲストをはじめ、大晦日に相応しい超豪華ゲストたちが番組を盛り上げる。松本さんは「本当は、去年で終わりたいと思っていました。『止める』と言っていたのですが、みなさんの熱いご要望ということでもう1回やってみようと」などとコメント。しかし、「もう53歳になりましたから、身に染みて。53歳といえば昔でいえば元帥ですからね。元帥がケツを数百発、叩かれるなんてことは!」と恒例のお尻叩きの“お仕置き”が身に染みている様子。だが、方正さんへの蝶野さんのビンタが話題にあがると、「毎年、毎年のことなので、今年は、来年分も撮っておいた方がいいのでは。2本撮りでいけるのでは」とノリノリの様子で声を弾ませた。「打倒、紅白」に対する意気込みを尋ねられると、松本さんは、「打倒といいますか、どっちかというと我々も紅白に出たい側」と切り返し笑いを誘った。「向こうに行っても、(尻を)叩かれることもないだろうし」とも。ただ、「ヒット曲がないのでねえ」とぼやいて会場を爆笑に包んだ。「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しスペシャル!『絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』」は12月31日(土)18時30分~24時30分、日本テレビにて放送。(竹内みちまろ)
2016年12月07日大みそか恒例の日本テレビ系バラエティ特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』(31日18:30~24:30)の会見が7日、東京・汐留の同局で行われ、体調不良で欠席したダウンタウンの浜田雅功を、相方の松本人志ら『ガキ使』メンバーたちがイジり倒した。浜田は、声帯炎のために、この会見を欠席。特番の収録は11月上旬に行われたが、ココリコの田中直樹は「思い返せば、収録時から予兆はあったんです。ほんの1.5mmの段差でつまづかれて、みんなで『浜田さん何やってるんですか~』ってなったんですが、その2時間後、同じところでつまづかれたんです」と、足元の不安を指摘したが、松本は「彼はデビュー当初からずっと同じことでつまづいてるからね」と冷静に分析した。さらに田中は、月亭方正と今年のヒットアニメ映画『君の名は。』の話題をしていた際、そこにやってきた浜田が、50年以上前の実写映画『君の名は』と勘違いして話しだし、そのまま立ち去ってしまったというエピソードも明かし、松本は「どんどん老化が…」とあきれていた。一方で、松本は「53歳なんて、昔で言えば"元帥"ですからね」と、敬われる年齢であることを強調しながら、「僕も浜田さんもそうなんですけど、肛門周りがあまり丈夫ではないんで、毎回軽く炎症みたいなのを起こすんですよ」と、身体面の衰えを告白。進行を務める日テレの岩本乃蒼アナウンサーに「見ます?」と提案したが、岩本アナは「いたわってあげてください」とかわした。同番組では、メンバーが毎回テーマに沿った扮装で"笑いの刺客"に挑んでおり、この会見にも、科学博士をイメージした衣装で登場。本編では、浜田だけが毎回女装し、意外な美脚を披露しているが、松本は「9月くらいからクリームを塗り込んでる。やっぱり美しい自分に気持ちが高揚しておられるみたい」と言い、その理由を全寮制で厳しい校則の高校に通っていたときの「反動なんだと思います」と推測していた。
2016年12月07日女優の川島海荷(22)が、29日に放送された日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)にVTR出演。28日に都内で行われたレプロエンタテインメント 創立25周年プロジェクト「浅草九劇」制作発表会見後、同番組の取材に応じ、お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(45)に指摘された"恥ずかしい癖"を告白した。今年10月から、同局系情報番組『ZIP!』の3代目総合司会を務めている川島。田中は木曜レギュラーとして出演していて、その共演時に「ある癖を指摘されて、とても恥ずかしい思いをしました」という。その"癖"というのが、「食べ物のVTRが流れると、姿勢が前のめり」になってしまうこと。「食べるのが大好き」という川島にとって、『ZIP!』のVTRは「すごくおいしそうに撮る」と食欲をそそられるほどのクオリティらしい。「ちょうど起きてから3~4時間経ってお腹もすいてきて」と説明し、「ワイプなので、それも気が抜けているんです。(体が)見えない時にやっているらしいです」と恥ずかしそうに自身の癖について語っていた。
2016年11月29日女優の菅野美穂が主演を務めるTBS金曜ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(毎週金曜22:00~)の第7話が、きょう25日に放送される。同ドラマは、プライド、虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描く完全オリジナルのサスペンス。菅野が、会社員の夫、高校生の長男、幼稚園児の長女のために一生懸命な主人公の専業主婦・高野亜紀役を演じている。第7話では、亜紀は面談の席で長男の和樹(佐野勇斗)が相変わらず授業をサボりがちで改善の兆しがないと聞く。また、もう二度と会わないと言っていた謎の隣人・弓子(松嶋菜々子)に夫の健一(田中直樹)が会っていたところを目撃した亜紀は、健一を拒絶し、息子は自分ひとりで守ると虚勢を張る。一方、弓子から「あの夫婦の秘密」だと1通の封筒を渡された生方(岩田剛典)は、葛藤の末、思わず封筒を開けてしまう。そこに入っていたのは、ある1枚の写真。その後、その写真を見た亜紀は、これまで積み上げてきた全てを完全に覆すほどの衝撃を受ける。先週放送の第6話で、"最凶の隣人"弓子(松嶋菜々子)の本性が少しずつあらわになり注目を集めたが、第7話では、さらなる弓子の"秘密"がついに明らかになる。プロデューサーは「第7話はまさに神回だ!」と自信。台本を作ってストーリーを知っているスタッフでさえ、編集したものを見て震えたそうで、「今回は本当に面白い。いろいろなドラマを作ってきたが、こんな経験はなかなかない」と語る。最終回に向けて、第1話から張り巡らされた伏線が、第7話以降、緻密に回収されていく。(C)TBS
2016年11月25日菅野美穂が4年ぶりにドラマ主演し松嶋菜々子や「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典と共演する「砂の塔~知りすぎた隣人」も11月25日(金)今夜の放送で第7話。物語はクライマックスに向けて怒涛の衝撃展開を迎える。菅野さんが煌びやかなタワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦・高野亜紀を演じるほか、亜紀の部屋の上の階に住み、監視カメラや盗聴器で亜紀を追い詰める“恐るべき隣人”佐々木弓子役で松嶋さんが、亜紀の幼馴染みで亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチでもある生方航平役で岩田さんが、亜紀の息子・和樹役でダンスボーカルユニット「M!LK」の佐野勇斗が、亜紀の夫・健一役で「ココリコ」の田中直樹が共演する本作。前回放送の6話では、ついに弓子による高野家の盗聴が発覚。さらに弓子と健一が学生時代に付き合っていたことや、弓子が銀座の高級クラブで働いていること、弓子が亜紀たちの家庭を崩壊させるためにわざと同じタワーマンションにやって来たこと、そしてラストでは1話の冒頭のシーンとのつながりを感じさせる、過去の弓子の映像も流された。また弓子が持っていた毛糸の靴下には弓子と健一だけが知る“秘密”がある様子。新たな事実とともに謎も提示したまま物語は今夜の第7話を迎えることに。学校での面談で和樹が依然として授業をサボりがちと聞いた亜紀。担任から父親は来ないのかと聞かれるが、弓子に健一が会っているところを目撃した亜紀は、息子は自分ひとりで守ると虚勢を張る。そんな中で亜紀は和樹が撮った写真が入選、次の日曜日に表彰式があることを知り、表彰式に来ていくためのスーツを買うものの和樹は部屋に引きこもったまま。亜紀の必死の説得にようやく和樹は表彰式に出席すると約束するが、その先には思いがけない展開が…。一方、生方は、弓子から渡された「夫婦の秘密」だという封筒を開ける。そこには一枚の写真が。その写真を見た亜紀は、これまで積み上げてきた全てを完全に覆すほどの衝撃を受ける。そしてハーメルン事件にも新展開。「母親に見えているのが、本当の息子の姿とは限らない」という荒又刑事のつぶやきの意味とは…。今夜、物語はついに最終局面へ突入する。「砂の塔~知りすぎた隣人」第7話は11月25日(金)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年11月25日