映画『夜明けのすべて』が2024年2月に公開されることが決定した。原作は『そして、バトンは渡された』で2019年本屋大賞を受賞した瀬尾まいこによる同名小説。本屋大賞受賞後第1作目となる『夜明けのすべて』はロングセラーとして支持を集め、累計発行部数は52,000部(2023年2月13日時点)を突破。瀬尾自身のパニック障害の経験をモチーフにしながら、優しくほっこりとした文章で誰もが抱える暗闇に一筋の光を照らすような、心温まる物語となっている。W主演を務めるのは、SixTONESの松村北斗と上白石萌音。以前は仕事も恋も順調だったが、パニック障害を患ったことで人生が一変。電車や美容室など逃げ場がない場所に行けなくなってしまった主人公・山添孝俊を松村、また普段はおおらかな性格であるが、PMS(月経前症候群)によって月に1度イライラが抑えられず、怒りを爆発させてしまうもう一人の主人公・藤沢美紗を上白石が演じる。なお松村と上白石は、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で夫婦役を演じていたが、今回は同僚役として、友だちや恋人とは異なるが最高の理解者となる特別な関係性に挑む。ふたりの起用理由について、井上竜太プロデューサーは「山添くんは一見クールで繊細、心根は優しいキャラクターで、まさに松村さんだと思いお願いしました。藤沢さんを演じた上白石さんは、原作の優しい世界を体現出来る人。ご本人も原作の大ファンで快諾頂きました。おふたりとも原作小説から抜け出したかの様にリアルに魅力的に演じてくれました」とコメントしている。監督・共同脚本を手がけるのは、昨年公開された『ケイコ 目を澄ませて』が、第72回ベルリン国際映画祭ほか21の映画祭に出品、毎日映画コンクール日本映画大賞で日本映画優秀賞・監督賞を受賞、キネマ旬報ベストテン日本映画ベストテン第1位を獲得した三宅唱。原作にオリジナルの要素を加え、ふたりが交流し少しずつお互いの殻を溶かし合っていく姿を、彼らが見つめる日常の美しさや季節の移ろいとともに16mmフィルムで捉えた。併せて、松村、上白石、三宅監督、瀬尾からコメントが到着した。■松村北斗(山添孝俊役)コメント(C)瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会実はお話をいただいたのは結構前だったので、やっと動きだした今、とても嬉しく思っています。まず原作を読ませていただいた時に、素敵な物語と文章の面白さであっという間に読み終えてしまったのですが、脚本では新たな要素が加わり、でも本作の持つ温かさはもちろん変わらずにそこにあって、改めてすごい脚本だなと感じながら演じました。そして今回、藤沢さんを演じられた上白石さんとは再共演となります。山添くんと藤沢さんは、形容しがたい特別な関係性で難しい部分もありましたが、上白石さん演じる藤沢さんの存在があったからこそ、とても自然に山添くんの日常に溶け込むことができました。三宅監督とは沢山会話させていただいたことが印象に残っています。とても心地の良い距離感で接して下さるので、毎日現場に行って撮影するのが本当に楽しみで撮影が終わる時は寂しい気持ちでいっぱいでした。未来に希望が持てるような作品をお届けしたいと思いますので楽しみにしていてください。■上白石萌音(藤沢美紗役)コメント(C)瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会『夜明けのすべて』は元から大好きな小説でしたが、撮影現場は小説がそのまま現実になったかのような空気感でした。三宅監督の深く心強い全方位への愛、松村さんの悔しいくらい素敵なお芝居、隅々までこだわり抜かれた現場。これ以上ないほど贅沢な環境で、緻密な会話を重ねながら藤沢さんを演じた日々でした。できることならタイムスリップしたいくらいです。公開を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。■監督:三宅唱 コメントこの場を借りて、かけがえのない小説の映画化を許可していただいた瀬尾まいこさんに心より御礼申し上げます。ありがとうございました。撮影現場では、山添くんと藤沢さんを演じるふたりの真摯な姿から、生きることの切なさや可笑しさやまだ言葉にならないものを受け取り、いつしか気持ちのいいエネルギーまでもらいました。それらは必ずや映画館のスクリーンを通して多くの方にも伝わるはずだと信じています。幅広い年代の、ユニークという言葉には収まらない役者たちとともに、またタフで軽やかなスタッフたちとともに、真剣に悩みながら、時にはなんとか笑いを堪えながら、この時代に新たな挑戦ができたことを光栄に思います。この物語を必要としているはずのさまざまな方たちに届けられるよう、スタッフ一同、完成に向けて大切に進めていきます。■原作:瀬尾まいこ コメント数年前突然パニック障害になり、楽しみが不安に変わる日々がやってきました。うまくいかないことが多い中、それでも、助けてくれる誰かがいて、明日を待ち遠しく感じることができています。『夜明けのすべて』は、そんな中できあがった作品で、楽しんで書いている普段とは違い、ゆっくりと立ち止まりながらも書き進めていった物語です。映画化され、物語の世界に触れられることをうれしく思います。また、見ていただいた方にとってほのかな光がちりばめられた温かいものになればいいなと楽しみです。<作品情報>『夜明けのすべて』2024年2月公開出演:松村北斗上白石萌音原作:瀬尾まいこ『夜明けのすべて』(水鈴社 刊)監督:三宅唱脚本:和田清人三宅唱関連リンク公式サイト:::
2023年02月13日西島秀俊、濱田岳が共演する「警視庁アウトサイダー」の第5話が2月2日放送。直央を演じる上白石萌歌の「謎は、全て解けた」にSNS上では「今みゆき居なかった?」「萌歌ちゃんがやるともうそれは美幸」などのツッコミの嵐が巻き起こっている。「メゾン・ド・ポリス」や「インディゴの夜」の加藤実秋による同名小説を映像化した本作。元マル暴オヤジ刑事と大きな秘密を抱えたエース刑事、やる気ゼロな新米刑事による警察組織のなかで“アウトサイダー”なワケありトリオが、各々の思惑のため手を組んで様々な難事件に挑むストーリーが展開中。キャストは本庁組織犯罪対策部から所轄に飛ばされた元マル暴刑事・架川英児役に西島さん。父親の冤罪を晴らすため、他人に成りすまし桜町中央署刑事課の刑事となった蓮見光輔役に濱田岳。警視庁副総監を実父に持ち、架川と光輔の“密談”を聞いてしまった水木直央役に上白石さん。架川に弱みを握られているスゴ腕鑑識・仁科素子役に優香。架川や光輔を監視する警視庁監察係の羽村琢己役に福士誠治。英児の元上司だったが前回のラストで銃撃された藤原要役に柳葉敏郎。警察出身の政治家・小山内雄一役に斎藤工。小山内を“推す”直央の母親・水木真由役に石田ひかり。警視庁副総監で直央の父親・有働弘樹役に片岡愛之助といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。出頭して自らの罪を洗いざらい告白する…そう約束した藤原が何者かに射殺される。架川は藤原を殺した男が、光輔の父・梶間優人(神尾佑)の冤罪事件にからんでいると直感。光輔から10年前の事件の全貌を聞きだす。おそらく折原という男が何かを握っているはずだった。事件を追っていると直央から着信があり、雑木林から死後5年ほど経過した若い男の白骨死体が見つかったという。遺体の身元は暴力団“仁英組”の構成員・楠本貴喜(横山涼)。彼は生前、裏稼業から足を洗いたいと考え、更生して清掃会社を営む元暴力団員・小松崎実(デビット伊東)に相談を持ちかけていた。だが架川、光輔、直央が捜査をはじめると、組織を抜けたいと思っていたはずの楠本が傷害事件を起こすなど、矛盾する行動を取っていたことが明らかになっていく…というのが5話の展開。捜査会議で直央がいきなり立ち上がる。するとカメラは直央に近づいていき…彼女の顔に接近。そして直央は「謎は、全て解けた」と口にし「犯人はこの中にいる」と続ける…。「みゆき?今みゆき居なかった?」「まぁ萌歌ちゃん美雪ちゃんだしな」「曲まで金田一少年チックだったなあ」「もうここまでパロに振り切っていると逆におもろいww」など、SNSではこのシーンにツッコミの嵐が。「金田一少年の事件簿」を思わせる構図とセリフを、同作でヒロインの美雪を演じた上白石さんが“再現”したことにネットが大いに沸き上がる。また光輔の“秘密”を知った直央が、彼に放った「エモ散らしてる」というセリフにも「エモ散らかしてる初めて聞いた言葉ww」「エモ散らかしてるは初耳www」など、多くの反応が投稿されている。【第6話あらすじ】光輔の父・優人が巻き込まれた事件の手がかりを求め、架川は長野県春蘭市に乗り込む。その直後、桜町中央署管内で看護師・今野静香(高橋美津子)が何者かに駅の階段から突き落とされる事件が発生。静香は一命をとりとめたものの意識不明の状態。被害者はアニメ『降魔の射手』のアクリルキーホルダーを握りしめていたが、静香はアニメに興味がなかったという…。「警視庁アウトサイダー」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年02月03日女優の白石麻衣と歌手の絢香が出演する、アサヒビール・アサヒスーパードライスペシャルパッケージの新WEB CM「「心躍る、春になれ。 白石麻衣×絢香」編が、31日から公開された。新WEB CMは、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』とコラボを実施。白石が、初共演の絢香とともに人気楽曲「にじいろ」を歌唱する。2人は『THE FIRST TAKE』初出演となる。また、同商品の缶体裏面に記載されているQRコードを読み込むと白石と絢香が出演するオリジナルコラボ動画が視聴可能だ。
2023年01月31日西島秀俊、濱田岳ら共演の「警視庁アウトサイダー」。その第3話が1月19日放送。直央を演じた上白石萌歌がみせるコミカルな場面と、西島さんと濱田さんの重厚な演技合戦に「シリアスとコメディのバランスが好き」など、視聴者から高評価を受けている模様だ。「メゾン・ド・ポリス」や「インディゴの夜」の加藤実秋による同名小説をドラマ化。元マル暴オヤジ刑事と大きな秘密を抱えたエース刑事、やる気ゼロな新米刑事がワケありトリオを結成。各々の思惑のため手を組んで様々な難事件に挑むストーリーが展開する本作。キャストには、本庁組織犯罪対策部から所轄に飛ばされた元マル暴の架川英児を西島さんが演じるほか、他人に成りすまして刑事となり何かを探っている蓮見光輔に濱田さん。警視庁副総監を実父に持っている新人刑事の水木直央に上白石さん。スゴ腕鑑識の仁科素子に優香。叩き上げ刑事の梅林昌治に長田成哉。刑事課課長の矢上慶太に小松和重。梅林と対照的なタイプの刑事・野本滋にワタナベケイスケ。桜町中央署で事務をしている倉間彩子に野波麻帆。巡査長の米光麻紀に長濱ねる。英児や藤原が通う居酒屋のバイトで地下アイドルの沙希に井本彩花。英児の元上司で恩人の藤原要に柳葉敏郎。架川を監視している警視庁監察係の羽村琢己に福士誠治。組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げる政治家の小山内雄一に斎藤工。直央の母親・水木真由に石田ひかり。直央の父で警視庁副総監の有働弘樹に片岡愛之助といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。直央は帰宅途中に幼い女の子・多村凛(いろは)を保護する。凛は母の加奈子(寒川綾奈)と2人暮らしで、夜遅くなっても母親が帰ってこないため行方を捜していたという。最近、地域で若い独身女性の失踪事件が2件続いていることから、直央は加奈子も誘拐されたのではとにらみ、架川も上層部への点数稼ぎのため、直央とともに捜査に乗り出す。調べると加奈子がシングルマザーであることを隠してマッチングアプリに登録していたことが判明。失踪した2人の女性もマッチングアプリに登録しており、生物学者の山野井昭(味方良介)が捜査線上に浮かぶ。直央が山野井と“デート”している隙に、架川と光輔、素子らは山野井の自宅に踏み込み女性たちを救出する…というのが3話の展開。山野井の好みに合わせ前髪を“ぱっつん”にする直央…視聴者から「上白石萌歌さんの前髪ぱっつん素敵でした!」「前髪パッツンの上白石萌歌ちゃんもカワイイなぁ」「こういう、上白石萌歌ちゃんが見たかった!」などの声が相次ぐ。上白石さんのコミカルな演技と対照的に、光輔の“秘密”が明かされるシーンでは西島さんと濱田さんの重厚感あふれる演技合戦が繰り広げられ、こちらにも「シリアスとコメディのバランスが好き」「コメディ要素とシリアス要素が良い感じで1時間、退屈に感じない」「シリアスとコメディが急に変わるのが斬新」などのコメントが多数。多くの視聴者から高評価を受けている模様だ。(笠緒)
2023年01月20日女優として映画・ドラマ・舞台で活躍するだけでなく、歌手としても精力的に活動を行っている上白石萌音。そんな彼女が、1/25(水)に自身初となる東京・日本武道館公演「MONE KAMISHIRAISHI 2023 at BUDOKAN」を開催。MUSIC ON! TV(エムオン!)では、この記念すべきライブの模様を最速独占放送!■■番組情報■■<番組名>M-ON! LIVE 上白石萌音 「MONE KAMISHIRAISHI 2023 at BUDOKAN」<放送日時>2023/2/4(土)20:30~23:00\プレゼントキャンペーンも実施決定!/この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスでエムオン!単チャンネルを新規ご契約いただき、キャンペーンにご応募いただいたお客様全員に、今回のライブ写真を使用した「上白石萌音×MUSIC ON! TV(エムオン!)オリジナルポストカード」をプレゼント。抽選で5名様には、本人の直筆サイン入りが当たるチャンスも!▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月10日西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌が共演する刑事ドラマ「警視庁アウトサイダー」のポスタービジュアルが完成した。見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事・架川英児(西島さん)、一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔(濱田さん)、安定した就職先として警察を選んだやる気ゼロな新米刑事・水木直央(上白石さん)という、警察組織の中で異質な存在=「アウトサイダー」な刑事たち。本作は、それぞれ秘密と事情を抱える3人が、自らの思惑のために手を組み、互いに互いを利用しながら様々な難事件に挑む新感覚ミステリー。サスペンス×コメディー×ラブ×復讐劇という多くの要素が詰め込まれた本作。今回公開されたポスタービジュアルは、刑事ドラマらしい無骨さをモノクロで表現しつつ、3人の謎めいた表情により、ストーリーの軽妙さをアピール。3人の魅力が映えるインパクト大なレイアウトで、スタイリッシュなイメージに仕上げている。「警視庁アウトサイダー」は2023年1月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年12月08日『ダディ・ロング・レッグズ』『ナイツ・テイル―騎士物語―』を生み出した名コンビ、ジョン・ケアード(演出)×ポール・ゴードン(音楽)が1996年にカナダで初演し、日本でも松たか子主演により2度上演されているミュージカル『ジェーン・エア』。コンビ自ら手を加える新演出版で、上白石萌音と屋比久知奈がタイトルロール、およびその親友ヘレンの二役に交互で挑む。意外にもこの日が初対面となったふたりに、互いの印象や役替わりへの意気込みを聞いた。ジョンからの挑戦「受けて立ちましょう」――今日が“初めまして”とのことですが、舞台やテレビでお互いをご覧になった印象、共通のお知り合いから聞いているウワサなどあれば教えてください。上白石屋比久さんは、「この人が演じてるんだったら観に行きたい」というお客様からの信頼、安心感を持ってらっしゃる方だと思います。それって舞台役者として、本当に喉から手が出るほどほしいもので。歌声は力強くて情感が豊かで、プラスめちゃくちゃ踊れて……もうなんか、「何ができないんですか?」って(笑)。今回のジェーンも、本当にぴったりですよね。私にいま一番足りていない“パワフルさ”を、屋比久さんから勉強させていただきたいです。屋比久嬉しい言葉ばっかりで、どうしたらいいか分からないんですけど(笑)。私は萌音さんの歌声を初めて聴いた時に、「この人は本当に素敵な心の持ち主なんだろうなあ」と思いました。ジェーンは強いだけじゃなく、包容力や懐の深さ、温かさのある人。萌音さんの持つ、穏やかで優しくて愛情深い歌声を、私こそ学ばせてもらいたいです。もしかしたら、お互いに自分に足りないものを、補いながら作り上げていける稽古場になるのかもしれないですね。上白石確かに! 共通の知り合いと言えば、私この間、ゆうみ(咲妃みゆ)さんにお会いして。屋比久さんは『NINE』でご一緒されてるんですよね?屋比久萌音さんは『千と千尋(の神隠し)』で。素敵な方ですよね~。上白石ほんっとに! そのゆうみさんが、「私はこのふたりが出会うのが本当に嬉しい!」と言ってくださったんですよ。ちょっと照れくささもありつつ(笑)、嬉しいなあと思って。屋比久分かります~! 嬉しくてソワソワしちゃうね(笑)。――今回はそんなおふたりが、ジェーン役とヘレン役を交互に演じられます。屋比久全然違う二役なので、演じるのはすごく大変だろうなって思います。上白石ジェーンは生命力の塊の人で、ヘレンはすぐに天使が迎えにきてしまうような儚い人。小さい時に出会ったふたりは、お互いにとってなくてはならない存在だけれど、この二役を交互にさせようと思ったジョンは……クレイジー(笑)。屋比久ですね~!(笑) でもおっしゃったように、お互いのなかにお互いが生きているだろうから、その両方を自分のなかに持てることは、どちらの役を演じる上でも意味があると思います。分かっていても、やっぱり怖いですけど(笑)。上白石怖いですよね。ひとつの役ですら、時間が足りないって毎回思うのに、倍になったらどうなるんだろうって(笑)。ふたりで協力して、持ち寄ってできたらいいなと思います。屋比久そうしないとたぶん無理です(笑)。同じ役に向き合っていても、感じ方や見え方は人それぞれ違うから、お互いの話を聞くことで気付けることってたくさんあるし、そのなかから自分が大事にしたいものが見えてきたりもする。今までもそういう経験をしてきているけれど、それが二役ある今回は、もっと密に持ち寄りあえそうだなって思います。上白石受けて立ちましょう! ジョンからの挑戦を(笑)。屋比久そうですね、ふたりで受けて立ちましょう(笑)。井上芳雄さんとは年齢差・体格差が役柄にぴったり――今の時点で、ジェーンまたはヘレンに共感できる部分はありますか?上白石私は、ジェーンが持っている劣等感に強烈に共感しています。ジェーンも私も、劣等感の塊(笑)。劣っているところ、足りないところをひっくるめて“私”で、それを燃料にしてガシガシ明日に向かっていくみたいなところが同じだから(笑)、今からすごく近くに感じています。屋比久ジェーンは、きっと今では考えられないくらい女性の権利が弱かった時代にあって、自分で働いて生きていくことを決意した女性。そこに魅力を感じていますし、女性に勇気を与えられるようなジェーンになれたら素敵だなと思います。私自身もたぶん、良い意味でも悪い意味でも図太い人間で(笑)。根底に、沖縄の「なんくるないさ」精神が流れてるんですよね。ジェーンは「なんくるないさ」ではないと思うけど(笑)、自分がこうと決めたらこれでいいんだって、割り切れるところには共感できています。上白石「なんくるないさ」は、私もすごく好きな言葉というか考え方で。屋比久「なんくるないさ」なのは、ジェーンじゃなくて私ですからね!(笑)上白石でもジェーンにも、どこかそういうところはある気がするんですよね。潔さだったり、ネチネチしていない感じ(笑)。それは1個、演じる上でキーかもしれないなって、屋比久さんのお話を聞いていて思いました。屋比久いいのかな(笑)。でも確かに、「なんくるないさ」って誤解されがちなワードだけど、ただの諦めの言葉ではないと私は思っています。適当な感じの根底には、苦しんできた沖縄の歴史があると思って、人生の標語にしてるんです。上白石重みのある言葉なんですね! 改めて好きになりました。――ジェーンの相手役、井上芳雄さんについてもお聞かせください。おふたりとも交流があるかと思いますが、エドワード・ロチェスター役として期待することは?上白石まだ私、想像がつかないんですよ、エドワードを演じる芳雄さん。屋比久私もです~!上白石ですよね! 芳雄さんはこれまで、二枚目でチャーミングな役を多くやっていらしたと思うのですが、エドワードは獣のように野蛮な男性なので(笑)。屋比久結構ワイルドな感じですよね。でも芳雄さんって、お話してみると舞台のイメージとはまた違う、ロチェスターみたいに物事を斜めに見る感じもあるじゃないですか。上白石ちょっと偏屈な?(笑)屋比久そこまでは言っていないです!(笑) 真っ直ぐで優しいけど、柔軟な方でもあると思うから、どういうロチェスターとして私たちと向き合ってくださるのか楽しみです。作品で共演をするのは初めてだから、きっと探りながらやっていくことになるけれど、お互いを知っていく過程はジェーンとロチェスターにも通ずると思います。稽古場で初めて向き合った時の感覚、新鮮な気持ちを大事にしたいですね。上白石私は何度かご一緒していますが、新しい役として対峙する時はいつも“初めまして”の気持ちになるのが本当に不思議で。それはきっと、芳雄さんがこれまでの役を洗って、新たな人として立ってくださっているから。ジェーンとエドワードとして初めて立った時に受ける印象を、私も大切にしたいです。それに小説を読む限り、ふたりの年齢差と体格差がぴったりなんですよね。演じる上で、それは大きな助けになるだろうなって。屋比久確かに!私たち、さっき会った瞬間お互いに「思ってたより小っちゃい!」って言ったくらい、小ささが同じです(笑)。上白石私たぶん、縮んでいってるんですよ。会う人会う人に、「会う度に小っちゃくなってるね」って言われるんです(笑)。屋比久私も! 何でしょうね、失礼ですよね(笑)。上白石もっと言い方ありますよね?「シュっとしたね」とか(笑)。屋比久そう! でもジェーン役では、それが生きますから。上白石はい、小っちゃく生まれて良かったです(笑)。「愛に包まれたような後味」を感じてもらえるように――ではここで、「生きることは信じ、許すこと」という本作のキャッチコピーにちなんだ質問を。最近あった、「信じられない=びっくりした」または「許せない=イラっときた」エピソードを教えてください。イラっとすることは、あまりなさそうなおふたりですが……?屋比久そんなこともないですね(笑)。上白石私もそんなことないです(笑)。最近だと、2分後の電車に乗らないと間に合わないっていう時に、パスモを落としたばかりで切符を買わなきゃいけないのに、切符売り場に10人くらい並んでて。いつも誰も並んでないのに、「みんなもパスモ落としたの!? んーー!」ってなりました(笑)。自分に対してのイラッとというか…状況に対してのびっくりというか……屋比久私も急いでる時、前に人がいて通れないと「どうしたらいいんだろう!」ってなっちゃいます。上白石でも思い返してみると、鹿児島にいた頃はそんなに急いでたことってなかったなって。屋比久言われてみれば、私も沖縄にいた頃はそうだったかも……。やばい、ちょっと悲しくなっちゃった今(笑)。良くないですね!上白石せつない話になっちゃいましたね(笑)。急がない人生に戻りましょう!屋比久そうですね。「なんくるないさ」に戻ります!(笑)――最後に、今の時点でおふたりが“お客様に楽しみにしていてほしいこと”を教えてください。上白石今回、オンステージシートがあるんですよね。(編注:本公演は舞台上後方にも観客席が設けられる)屋比久ね! ちょっとドキドキしちゃう(笑)。上白石私も経験がないので、絶対緊張すると思います。でもお客様にとっては、カンパニーの一員として『ジェーン・エア』の時間を過ごしていただけるお席だと思うので、そこはぜひ狙ってほしいなと(笑)。でもどこに座っても、全体がひとつになれる力を持った作品だと思います。屋比久あとはやっぱり、新演出版なので。訳詞も新しくなっていて、まだ何曲かしか聴いていないけれど、とても詩的でおしゃれな印象があります。上白石素敵ですよね。この作品のファンの方々にも、新しいものとして観ていただけると思います。愛に包まれたような後味が感じられる、春にふさわしい舞台をお届けできるよう頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください。取材・文:町田麻子撮影:川野結李歌ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント上白石萌音さん・屋比久知奈さんのサイン入りポラを各1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>ミュージカル『ジェーン・エア』2023年3月11日(土)~2023年4月2日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウスチケット情報はこちら:ぴあアプリでは上白石萌音さん・屋比久知奈さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年11月30日夜中に決まって聞こえてくる「ある音」に悩まされていたママの体験談です。その音の正体は意外な人物の仕業だったようです。 夜中に聞こえてくる謎の音わが家には5歳と2歳の兄弟がいます。寝るときは母と子どもの3人で寝るのですが、最近決まってある音が聞こえてくるんです……。夜中の驚きの体験談をご紹介します。 夜中に聞こえてくる音の正体は2歳の次男でした。少し前に風邪をひいてしまい、起きては鼻をほじほじ……。何か聞こえるなぁと目を覚ますと視界いっぱいのアレと得意げな次男の顔が。もう数日続いていますが、びっくりするので普通に起こしてほしいです(笑)。 監修/助産師REIKO著者:ももひらみーこ5歳、2歳の兄弟の母。子どもたちのくすっと笑える話や働く母の日常を育児漫画にしています。
2022年11月23日橋本環奈と上白石萌音がWキャストを務めた舞台「千と千尋の神隠し」帝国劇場公演が、11月19日(土)より「Huluストア」にて販売が決定した。「千と千尋の神隠し」初の舞台化となった今作は、「レ・ミゼラブル」オリジナル版の潤色・演出を担い、演劇史に残る名作を生み出してきたジョン・ケアードが翻案・演出を手掛けた。全高5m、360度回転する湯屋「油屋」を舞台に、50体以上のパペットと、総勢32名のキャストによる身体表現を用いてキャラクターに息吹を吹き込み、観客を驚きと感動の世界へ引き込んだ。その功績が評価され、大衆演劇の優れた業績を表彰する「第47回菊田一夫演劇賞」菊田一夫演劇大賞を受賞した。「Huluストア」では、今年7月に大千穐楽公演を独占配信。再配信を希望する声が多く寄せられた。今回そんな声を受けて、初公開となる帝国劇場公演を配信することが決定。自身のキャリアで今作が初舞台となった橋本さんは「役者として数々の財産や感慨を齎してくれました。ジョンの演出の下、魅力に溢れた油屋の仲間たちとの日々は今振り返っても煌びやかで躍動感に満ちたまさに神隠しにあったような毎日でした」とふり返り、「観に来て下さった方も、観に来る事が叶わなかった方も油屋に足をお運び頂くつもりでご覧頂けたらなと思います。湯屋一同、お客様という八百万の神様方をお迎え致します!」とメッセージを寄せる。また、上白石さんは「私は出演者の身でありながら、お稽古や公演を観るたびに『目が足りない!』と思っていました。ジョンさんと麻緒子さんによる編集のもと、また新たな視点で作品をお楽しみいただけることが嬉しいです。舞台の上で、生身の人間が創り出すジブリの世界。是非、何度でも、千尋と一緒に迷い込んでください」とコメントしている。(cinemacafe.net)
2022年11月15日舞台『千と千尋の神隠し』帝国劇場公演の模様が、国内20社の動画配信プラットフォームで配信されることが発表された。原作は2001年に公開された宮﨑駿監督によるアニメーション映画。世界初演となった今回の舞台版は今年3月に帝国劇場で幕を開け、4月の大阪・梅田芸術劇場メインホール、5月の福岡・博多座、6月の北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru、6月・7月の名古屋・御園座と5大劇場計102回でいずれもチケット即日完売を記録し、公演中の5月には上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞を受賞した。主演の千尋は、今回が初舞台となる橋本環奈とドラマや舞台に加え声優や歌手としても活躍の場を広げる上白石萌音がWキャストで担当。物語は少女・千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込むところから始まり、人間の世界に戻るために様々な出会いを経て、生きる力を呼び醒ましながら奮闘する千尋の姿が見どころだ。今回配信されるのは、帝国劇場公演を17台のカメラで撮影した映像をもとに、翻案・演出を手がけたジョン・ケアード(『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出、『ナイツ・テイル -騎士物語-』脚本・演出)と今井麻緒子(『ダディ・ロング・レッグズ』『ナイツ・テイル-騎士物語-』日本語脚本・訳詞)が監修を行った新バージョン。橋本環奈主演の帝劇公演は完全な初配信、上白石萌音主演の帝劇公演は7月に配信されたバージョンの再編集版となる。併せて、橋本環奈と上白石萌音、ジョン・ケアードと今井麻緒子からのコメントが到着した。■橋本環奈(千尋役) コメント私にとって初舞台となった今作は、役者として数々の財産や感慨を齎(もたら)してくれました。ジョンの演出の下、魅力に溢れた油屋の仲間たちとの日々は今振り返っても煌びやかで躍動感に満ちたまさに神隠しにあったような毎日でした。この度、舞台『千と千尋の神隠し』ジョンと麻緒子さんが編集を手掛ける映像作品が配信されます。観に来て下さった方も、観に来る事が叶わなかった方も油屋に足をお運び頂くつもりでご覧頂けたらなと思います。湯屋一同、お客様という八百万の神様方をお迎え致します!■上白石萌音(千尋役) コメントこの舞台と共にあった時間を想うと、未だに愛おしさで胸がいっぱいになります。私は出演者の身でありながら、お稽古や公演を観るたびに「目が足りない!」と思っていました。ジョンさんと麻緒子さんによる編集のもと、また新たな視点で作品をお楽しみいただけることが嬉しいです。舞台の上で、生身の人間が創り出すジブリの世界。是非、何度でも、千尋と一緒に迷い込んでください。■ジョン・ケアード(翻案・演出・映像監修)&今井麻緒子(共同翻案・映像監修) コメントこの度は、舞台版『千と千尋の神隠し』を映像配信という形でより多くの方にお届けできることとなり、大変嬉しく思っています。宮﨑駿さんの素晴らしい映画を舞台化した時間は、豊かで喜びに満ちていました。親愛なる環奈と萌音を筆頭に、カンパニー一人一人の目を瞠る才能は、我々の創造力を掻き立ててくれて……映像監修の作業中、困難な稽古を皆で乗り越えたことが甦り、家族のようなカンパニーを再び身近に感じることができて感慨もひとしおでした。公演を続けることも劇場に足を運ぶことも簡単ではない今、舞台作品を映像で味わう機会があることを幸運に感じます。監修作業においては、生の舞台ならではの感触が薄れないよう注意を払いました。千尋が、カンパニーが、奮闘して成長する過程を肌で感じていただければ幸いです。<配信情報>舞台『千と千尋の神隠し』(千尋役:橋本環奈)≪帝国劇場公演版≫(初配信)出演:橋本環奈 三浦宏規 辻本知彦 妃海風 橋本さとし 夏木マリ 他上演時間:157分43秒舞台『千と千尋の神隠し』(千尋役:上白石萌音)≪帝国劇場公演版≫(再編集版)出演:上白石萌音 醍醐虎汰朗 菅原小春 咲妃みゆ 田口トモロヲ 朴璐美 他上演時間:162分30秒配信形態:TVOD(都度課金)配信価格:5,500円(税込)視聴期間:7日間配信開始日(U-NEXT):11月16日(水) 0:00~配信開始日(ABEMA / Amazon Prime Video / dアニメストア / FOD / Huluストア / Google Play / GYAO!ストア / HAPPY!動画 / J:COMオンデマンド / みるプラス / music.jp / Paravi / Rakuten TV / TELASA / ビデックス / YouTube※レンタル配信 / バンダイチャンネル / ひかりTV / ビデオマーケット):11月19日(土) 0:00~配信終了日:12月18日(日) 23:59【キャスト】千尋:橋本環奈 / 上白石萌音ハク:醍醐虎汰朗 / 三浦宏規カオナシ:菅原小春 / 辻本知彦リン・千尋の母:咲妃みゆ / 妃海風釜爺:田口トモロヲ / 橋本さとし湯婆婆・銭婆:夏木マリ / 朴璐美兄役・千尋の父:大澄賢也父役:吉村直青蛙:おばたのお兄さん阿部真理亜 新井海人 五十嵐結也 桜雪陽子 大重わたる 折井理子 可知寛子香月彩里 城俊彦 末冨真由 田川景一 竹廣隼人 知念紗耶 手代木花野 中上綾女 花島令 松之木天辺 水野栄治 武者真由 保野優奈 八尋雪綺 YAMATO 山野光【スタッフ】原作:宮﨑駿翻案:ジョン・ケアード共同翻案:今井麻緒子関連リンク舞台公式サイト:公演公式Twitter:
2022年11月15日女優の上白石萌歌が12日、都内で行われた「anan AWARD 2022」授賞式に出席。“時代を象徴するスター”を表彰する同アワードでフォーカス部門を受賞した。女性週刊誌『anan』主催の「anan FES 2022」の目玉として、『anan』が選ぶ“時代を象徴するスター”を表彰する「anan AWARD」の授賞式が行われた。上白石は、美背中がざっくり開いたドレスで登場。MCの中井美穂から「バックスタイルが素敵」と称賛されると、「恐れ入ります。ありがとうございます」と笑顔を見せた。そして、「このような華やかな賞をいただきありがとうございます。とても光栄です。この1年を振り返ったときにさまざまなかけがえのない出会いがあって、そのすべてが必然だったように感じます」と挨拶。「『anan』さんは、人の生活に欠かせない、人間にとって大切な要素をたくさん取り扱っていらっしゃるので、そのような魅力的な媒体からこのような賞をいただけてとてもうれしく思います」と喜んだ。今後チャレンジしたいことを聞かれると、「今年はNHKの連続テレビ小説『ちむどんどん』で三線を練習させていただいたんですけど、三線と沖縄民謡をこれからもチャレンジして続けたい。プライベートでは、スキューバダイビングのライセンスをずっととりたいなと思っています。海や自然が大好きで泳ぐことも大好きなのでとりたいです」と答えた。授賞式には、チャレンジ部門を受賞したTravis Japan、フォーカス部門を受賞した上白石萌歌、メッセージ部門のAwich、カルチャー部門の小島秀夫、俳優部門の松下洸平、大賞の山田涼介も出席。ボディメイク部門のかまいたち、アスリート部門の佐々木朗希、松川虎生、アーティスト部門の上白石萌音はVTR出演、また、黒柳徹子もVTR出演した。
2022年11月12日西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌が刑事を演じる新ドラマ「警視庁アウトサイダー」が来年放送決定。誰も見たことのない超異色刑事ドラマが誕生する。本作は、「メゾン・ド・ポリス」「インディゴの夜」の作家・加藤実秋の同名小説のドラマ化。西島さんが《見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事》、濱田さんが《一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事》、上白石さんが《安定した就職先として警察を選んだ新米刑事》というクセの強いキャラクターに扮し、波乱の予感しかないワケありトリオを結成。警察組織の中で異質な存在=アウトサイダーである3人が持ちつ持たれつ、様々な難事件に挑んでいく。やがて、それぞれが背負っていた過去の真実が明らかになり、物語は壮大な復讐劇へとなだれ込んでいくことに。主演の西島さんが演じる主人公・架川英児は、五十路を過ぎて本庁組織犯罪対策部から所轄に飛ばされた、元マル暴のオヤジ刑事。左遷の原因となったトラブルの真実を探るためにも、組織犯罪対策部への返り咲きを強く望んでおり、上層部に手腕をアピールする必要性から、秘密を表沙汰にされたくない光輔と密約を交わし、タッグを組むことに。しかし、一連の謎を追ううち、自身が本庁を追われた原因があまりに深い闇につながっていることに気づいてしまう。濱田さん演じる英児とのタッグを受け入れる蓮見光輔は、周囲から非の打ち所がないと評される所轄のさわやかエース刑事。しかし、光輔は決して明かせない大きな秘密を抱えていた。そして英児と光輔の下につくのは、上白石さん演じるなりゆきで刑事になってしまった新人・水木直央。最初はイヤイヤ捜査に当たっていたが、ある事件をきっかけに意識が変わる。しかし、父が警察組織の上層部にいるという事実が、彼女の運命を翻弄していく。脚本は、『東京リベンジャーズ』の高橋泉。演出は、「民王」「99.9-刑事専門弁護士-」シリーズの木村ひさしが担当する。▼「警視庁アウトサイダー」第1話あらすじ桜町中央署刑事課のエース・蓮見光輔(濱田岳)は、不審な男が職務質問を振り切って逃走したという一報を聞き、現場に駆けつける。人質を取ってたてこもった男を冷静に諭し、投降させるまであと一息というところで、突然、任侠ファッションの男が乱入、不審者を取り押さえた。この男こそ、刑事課に異動してきた架川英児(西島秀俊)。本庁の組織犯罪対策部、いわゆる“マル暴”から飛ばされてきたオヤジ刑事だった。その矢先、大学教授宅で働いていたハウスキーパーの女性が刺殺される事件が発生。英児と光輔はバディを組んで捜査に当たるが、一緒に調べを進めるうち、英児は何もかもが完璧な光輔に違和感を覚えて…!?そんな中、2人は新米刑事・水木直央(上白石萌歌)の面倒を見ることになるが、実は直央は警視庁副総監の娘だった――!?「警視庁アウトサイダー」は2023年1月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年11月09日ananが選ぶ“時代を象徴するスター”を表彰する「anan AWARD 2022」授賞式に、松下洸平、上白石萌音、上白石萌歌、かまいたち、Awich、小島秀夫、黒柳徹子が登壇することが1日、発表された。ライフスタイル女性誌『anan』は11月12日に「anan FES 2022」を開催(詳細時間は後日発表)。公式LINEアカウント「anan live」にて無料配信する同フェスの目玉として、ananが選ぶ“時代を象徴するスター”を表彰する「anan AWARD」の授賞式を実施する。同アワードに、上白石萌音、上白石萌歌、かまいたち、Awich、小島秀夫、 そしてトークステージにも出演する松下洸平の登場が決定した。各受賞名・内容は当日発表される。また、オープニングには、3年連続出演となる黒柳徹子が登場し、MCは同じく3年連続となる中井美穂が務める。
2022年11月01日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。 今回はモデル、俳優の橋本萌花さんです。4歳から表現することが好き。現在はモデルやドラマで活躍中!新ドラマ『エルピス』に出演する橋本さん。グラビアでデビューし、最近では俳優としての活動も増えている。「元々映画やドラマが好きだったのと、グラビアのお仕事でもストーリー性を求められることが多く、もっと表現したくなって『演技をやりたい』と自分から事務所に伝えました。4歳からダンスをしていて歌も好きなので、いつかミュージカルの舞台でも演じてみたいです」。競馬好きの一面も。「レポーターの経験もあります。データから分析して勝つ馬を予想するんですが、結構当たります!」ジンギスカンのお店を開拓中です。ヘルシーでダイエット中も安心。北海道に行った時は毎日食べてました!しなやかな女性らしいボディラインが理想。マシンピラティスはきついけど、太りにくくなり、体が引き締まりました。資格を取得するくらいサウナが大好き!週2~3回は行っています。自然豊かな地方のサウナに行くこともはしもと・もか1998年生まれ。173cmの高身長と抜群のスタイルを活かし、グラビアモデルなどで活躍。出演する『エルピス―希望、あるいは災い―』(CX系)が10月24日放送開始。※『anan』2022年10月26日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2022年10月25日お休みの日には一人でふらりと美術館へ出かけるという上白石萌音さん。今回は、大好きな印象派の世界観にたっぷり浸れる最新の没入型展示を初体験。上白石萌音、めくるめく印象派の世界へダイブ。真っ暗闇のホールに、ぼんやりと浮かび上がる19世紀のフランスのル・アーブル港の映像。クロード・モネの「印象・日の出」に描かれた風景をCGで再現し、見渡す限りのパノラマで映し出した序章は、写真から絵画へ少しずつ姿を変えていく…。上白石萌音さんが今回訪れたのは、「イマーシブ ミュージアム」。最新の映像技術により、モネをはじめ、ピサロ、ドガ、カサットなど印象派の名画が動き出し、画家たちが見た世界へと没入体験できる新感覚のスポットだ。時空を超えた35分ほどのアートトリップを体感した上白石さんは、「長年の夢が叶ったようなひとときでした」と興奮した様子。「印象派が大好きで、いつも絵の風景の中へ入ることができたらなと思いながら鑑賞していたんです。だから、モネのジヴェルニーの庭の池に浮かんだり、ドガの踊り子たちに交ざってみたり…名画の世界へ飛び込んでいくような感覚が味わえて本当に嬉しいです。そして、モネの『積みわら』の連作も、積みわらに焦点を当てながら次々と絵が変わったり、『ルーアン大聖堂』の時間や季節の移ろいによる変化を連続的に見られるのも、デジタルらしいエンタメ性のある演出ですごく面白かったですね。もし、これをモネが見ることができたなら、きっと喜ぶ気がします」そう語る上白石さんにとって、自身の名前の由来にもなっているというモネは、少し特別な存在。「やっぱりシンパシーを感じますね(笑)。でも、何より、自分が描きたいものに対して、納得いくまで懲りずに、傲慢にならずに、ストイックに向き合い続けた生き方は、表現者として尊敬します」そんなモネの企画展では、7年ほど前に東京都美術館で見た、「モネ展」の感動が今でも忘れられないそうだ。「『睡蓮』など有名な絵画がたくさんあったのですが、その時、最も心を揺さぶられたのは晩年の作品。白内障で視力が低下してから描かれた絵は、よく知る淡く優しい雰囲気ではなく、赤や黒、緑など鮮やかな色で筆致も荒々しく、怒りや悲しみがぶつけられている気がして。圧倒されて、初めて絵を見て泣いてしまったんです」最先端技術を駆使したデジタル作品も、作家たちの人間性や生き様が滲み出る絵画も、心静かにアートを感じるひとときは、上白石さんにとってチャージ&デトックスとなる大切な時間に。「テクノロジーが進化する中で、人間にしかできないことはますます貴重になっていると思うんです。まさに役者は人間くさい仕事で、アウトプットし続けていると、インプットも必要で。美術館を訪れることは私にとって栄養を吸収する何よりの時間になっています。と同時に、一人で絵の前に立ち、想像力を広げていると、なんとなく溜めていたマイナスの感情や塵みたいなものが、すっと洗い流されていくような気がするんです」クロード・モネが描いた「印象・日の出」の世界の中に溶け込むように佇む上白石さん。「写真から絵画へ変わる瞬間がとてもドラマティックで、夢のようでした」クッションにちょこんと腰掛けて、印象派の色彩のシャワーを浴びる上白石さん。「リラックスしながら、自由なスタイルで印象派を楽しむのもなんだか新鮮ですね」ギュスターヴ・カイユボットの代表作「ボート漕ぎ」。絵画から目を逸らすと、ボートを漕ぐ男性がストレッチをし始め、上白石さんも「あ!」とびっくり。イマーシブ ミュージアム数十台のプロジェクターを制御する最新の映像技術により、印象派の絵画に没入体験する空間。モネやルノワール、ピサロ、ドガなどの名画に時間を与え、鑑賞者との距離や大きさを変え、編集や音楽を加えることで、画家の視点に立って作品の世界に入り込むことができる。企画展にちなんだスイーツなどが楽しめるカフェコーナーも併設。10月29日までの開催なので、急いでチェックを。日本橋三井ホール東京都中央区日本橋室町2‐2‐1COREDO室町1~4F10:00~21:00(土・日・祝日9:00~)※10/29は8:00~22:00、入場は閉場の40分前までかみしらいし・もね1998年1月27日生まれ、鹿児島県出身。11月4日より放送のドラマ『記憶捜査3』(テレビ東京系)に遠山咲役で出演。歌手活動も精力的に行い、来年1月25日(水)には自身初の日本武道館でのライブも決定。ドレス¥23,100(journal standard luxe/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店 TEL:03・6418・0900)リング¥11,000(MAM/ビームス ウィメン 原宿 TEL:03・5413・6415)イヤーカフ¥19,800(Lemme.)タイツ、シューズはスタイリスト私物※『anan』2022年10月26日号より。写真・永禮 賢スタイリスト・伊藤信子ヘア&メイク・高村三花子構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2022年10月22日俳優の柳楽優弥、女優の上白石萌歌が出演する、アダストリア「niko and…(ニコ アンド)」の新WEB動画「彼女は着替えて、また旅に出る」編 Story1+2が18日より、特設サイト及び「niko and…」公式YouTubeにて公開される。今回の動画は、9月に公開した上白石出演動画「彼女は着替えて、また旅に出る」編 Story1の続編。柳楽演じる謎の男を映した今回の動画と、前回の動画を横並びにすることで、一つの物語が完成するという仕組みで、最後は二人が“出会うはずがない出会い”を果たす。脚本は、お笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大が担当している。今回が初共演となる上白石と柳楽。上白石に「柳楽優弥に聞いてみたいこと」を聞くと、「柳楽さんは本当に、すごく幼いころからお芝居されてきて、生きている年数イコールお芝居をされている年数になるくらい、ずっとお芝居をされてきていると思うので、お芝居をやるうえで大事にしていることとか、私今22歳なんですけど、22歳くらいのときにどんなことを考えていたかとか、知りたいです」という質問が。その質問に対し、柳楽は「当たり前なことがまずできないとなって自分に思うし、習ってきたので、どんなに忙しくても台本をしっかり覚えて、現場に来たいなと思ってますね。当たり前のことなんですけどね」と回答。また、自身が22歳の頃については「ちょうど僕、初舞台をやった時で。キャリアとしては何年か経ってるのですが、自分としてもっとどうやったら演技が上手くなるんだろう、っていうことを今よりももっと迷いながら考えてた時期なのかなって、今思いました」と振り返った。
2022年10月18日女優の上白石萌音が6日、都内で行われた「#木曜日は本曜日」プロジェクト発表会に出席した。東京都書店商業組合は、「まだ知らない本との出合いの場として、本屋を盛り上げていきたい」との思いから、「#木曜日は本曜日」プロジェクトを開始。週に1回、木曜日に書店に足を運ぶ習慣づくりを目指し、この日より活動をスタートさせる。エプロン姿で登場した上白石は「ようこそ、本屋さんへ(笑)」と書店員になりきって挨拶をして笑わせ、「今日はとことん書店員の1日を楽しませていただこうと思います」と上機嫌。プロフィールの趣味欄のトップに"読書"と書くほど、無類の本好きである上白石は、もちろん本屋にもよく行くそうで「行くとすごくお金を使ってしまうので、ご褒美として行くことがあったり、時間が空いたりしたら近くの本屋さんを探してゆっくり過ごしたりします」といい、「(本代は)浪費って感じがまったくしなくて、ちゃんと自分の教育のために買っているみたいで肯定されている感じがあるので、いいお金の使い道だなと思います」と語った。今回、"人生を変えた10冊"をテーマに本を選んだ上白石は「緊張がほぐれたり、思わずニコニコしてしまったり、吹き出してしまったり、ときにはつらくて涙がこぼれたり、知らなかったことに出合えて殴られたみたいな気持ちになったり、いろんな心を揺さぶってくれるのが本だと思うので、なるべく多岐に渡らせたいなという思いで選びました」とこだわりを明かし、普段は人にモノを勧めることを遠慮しているそうで「あまり押し付けたくないなとか、迷惑かなって思うことがあって私は(オススメすることを)躊躇するんですけど、今回は公式にオススメしていいということで、張り切って選んでまいりました(笑)」と嬉しそうに語った。中でも、伊坂幸太郎の『アイネクライネナハトムジーク』が本屋で出合った運命の1冊だそうで「本屋さんでこの表紙に一目惚れをしてしまって、絵型と字面と本の雰囲気に強烈に惹かれてしまいまして、表紙だけで買った本です」と回顧し、「今となっては伊坂幸太郎さんの大ファンなんですけど、それまで伊坂さんの作品を読んだことがなかったので、伊坂さんに出会うきっかけとなった本です。5年くらい前のことです」と回顧。特に自分はひとりぼっちだと思っている人に読んでほしいそうで「あなたは絶対に1人じゃないと思えるし、誰かと繋がって生きているんだなと思うし、今後も人だったり出来事だったりと繋がることがあるんだろうなって、人生に少しキラキラとした期待感を抱けるような、運命というものを信じて見たくなるような本だと思うので、自分はひとりじゃないということを知ってほしいです」と熱く語った。また、イベントでは上白石が書店員体験としてPOP制作体験をする一幕があり、同店の書店員から「目立つ色使いとか、ちょっとしたイラストを入れたりして普段は作っています」とアドバイスを受けた上白石は"イラスト"と聞いて苦笑しつつ、カラフルな文字で“十冊十色”と書くと「それぞれにそれぞれの色があって、ここの10冊だけではなくて、本の数だけいろんな色があるなと思って。我ながらいい感じです!(笑)」と胸を張った。
2022年10月06日女優の上白石萌音が出演する、第一三共ヘルスケア「ミノン アミノモイスト」の新CM「また来た、敏感モード」編が、17日より放送される。布製品を扱う専門商社に勤める入社7年目の女性を描いた「ミノン アミノモイスト」のTVCM第3弾となる今作。社会人7年目となり、任せられることも増え、仕事が充実するとともに時々やってくる「敏感モード」 に、「ミノン アミノモイスト」が寄り添い、心も肌も前向きに生きる女性を上白石が熱演している。○■上白石萌音インタビュー――今回3年目となる「ミノン アミノモイスト」のTVCM撮影はいかがでしたか?引き続き「ミノン アミノモイスト」のCMに出演させていただけて、とても光栄に思っております。 今回は設定がお休みの日ということだったんですけど、膝抱えてポツンと座ってる感じとか、普段の私と一緒だなと思いながら撮影していました。1年目と2年目はオフィスでのシーンだったんですけど、またさらにちょっと年齢を重ねて、少し仕事の内容とか責任とかも変わってきた年頃なのかなと思っています。――ご自身が「敏感モード」だと思う時があれば、どんな時か教えていただけますか?やっぱりお仕事の時が多くて不安やプレッシャーとかを感じると、敏感モードになっちゃいます。お仕事だけじゃなく、人間関係の中でちょっと後悔するようなことがあったり、もっとこうすればよかったなみたいなことで、心がちょっとぐらぐらってなってしまうと、それがからだに出て、肌に出て。っていうので、不調のサインみたいな感じがします。そういう時はやっぱり肌もちょっとカサカサしちゃって、心が乾いてると肌も乾いちゃうみたいなことをよく感じます。――「敏感モード」になってしまった時に、前向きになれるコツや、心がけていることは何かありますか?「ああ、もう敏感モードだな」と思うと本を読みます。一番手っ取り早い旅行だと思っています。全然違う世界に行けて何か知らないことを知ることができ、世界が広がって感性も柔らかくなるような感じがします。 敏感モードの時の心が何か足りてないみたいなものが、ちょっとずつ埋まっていく感じがするので、本を読んでいる時間は敏感モードの時にとても大事です。――普段のヘルスケアで気を付けていることがあれば教えてください。やっぱり保湿ですね。マスクをしてることは結構肌に影響してきちゃうので、1日、頑張った分をしっかり保湿で補って、お疲れっていう瞬間は大切です。あとやっぱりメイク前の保湿ケアもすごく大切で、その点「ミノン アミノモイスト」の乳液はなじみがよくて、メイク前にもうってつけという感じがします。
2022年09月15日若者たちの痛々しいほどピュアで美しい青春群像劇「モアザンワーズ/More Than Words」に、佐々木蔵之介、ともさかりえ、関智一、大森南朋、上白石萌歌、斎藤工らが出演することが分かった。本作は、漫画「モアザンワーズ」(幻冬舎コミックス)、その後日譚「IN THE APARTMENT」(大洋図書)という2つの原作が織りなす、愛し合う男性同士とそれを見守るひとりの女性の日々を綴る物語。今回新たに発表された佐々木蔵之介が、息子・永慈(中川大輔)と槙雄(青木柚)が交際することを容認できない父。ともさかりえが、放任主義的だけれど、娘・美枝子(藤野涼子)との関わり方を模索しながら愛情を注ぐ母を演じる。また、永慈の妹役で山崎紘菜、美枝子と槙雄の同級生役で見上愛、アルバイト先の店長役で関智一が出演。さらに、大森南朋、上白石萌歌、斎藤工は、特別出演として参加する。さらに、願いと葛藤が混じり合う、切なくも美しい本予告映像も公開。はしゃぐ槙雄と永慈の姿と、「この2人がずっと一緒にいられますように」と祈る美枝子のモノローグから始まり、どんどん親密になっていく様子が見られるが、永慈の父の「すまん、別れてくれ」というセリフから、物語は転換。涙を流す美枝子が映し出され、やがて3人の関係は徐々に変化し、幸せだったはずの日々にはもう戻れないと気づく。また後日譚である、槙雄が偶然再会した幼なじみの朝人(兼近大樹)と惹かれ合い、一緒にご飯を作ったり、髪の毛を洗ってもらったりする日々も確認することができる。なお、本作の主題歌は、STUTS、iri、宗藤竜太、「くるり」が務める。各話毎にテーマソングがあり、第1~3話はSTUTSさんとAwichがコラボした「タイミングでしょ(feat. Awich)」、第4~6話はiriさんの「染」、第7話は宗藤さんの「ライムライト」、第8~10話は「くるり」の「八月は僕の名前」。作編曲家でサックス奏者でもある小西遼が手掛ける劇伴と共に各話を彩っている。Amazon Originalドラマ「モアザンワーズ/More Than Words」は9月16日(金)より本編10話一挙配信。(cinemacafe.net)
2022年08月29日日本版『ダディ・ロング・レッグズ』は2012年の初演以来、井上芳雄と坂本真綾が脚本・演出のジョン・ケアードやスタッフ陣と共に、大切に大切に作り上げてきたガラス細工のような作品だ。何かが1ミリずれただけで別物になってしまうような、精巧で繊細で、それゆえに強度が高く美しいミュージカル。それだけにキャスト変更はないものと思われていたが、おめでたい理由で今回の出演を辞退した坂本に替わって登場した新ジルーシャ、上白石萌音がやってくれた。ガラス細工の形を変えることなく、新しい色で満たすような見事な演技だ。物語はよく知られた「足ながおじさん」。匿名の慈善家から援助の申し出を受けて孤児院から大学に進学した少女ジルーシャと、彼女から手紙を受け取るうちに匿名ではいられなくなっていくジャーヴィスの心の交流が、二人芝居ならぬ二人ミュージカルの形で綴られていく。ケアード版の根幹をなすのは、ピアノ、ギター、チェロのみで演奏されるポール・ゴードン(『ナイツ・テイル』『ジェーン・エア』)の音楽と、本で埋め尽くされたジャーヴィスの書斎とたくさんのトランクから成るデイヴィッド・ファーリーの舞台美術。どちらも重厚でありながら優しく、何より温かい。そんな音楽・セットと、同質の温かみと品を持った俳優でなければこの舞台にはそぐわない。稀有なそれらを井上と坂本と同様に備えた上で、上白石は彼女らしい明るさで作品を塗り替えていく。内に秘めた意志を抑えた演技から浮かび上がらせていた印象のある坂本ジルーシャとは対照的に、喜怒哀楽を素直に表現する上白石ジルーシャを観ていたら、“おきゃん”という少々古風でおどけた語感の言葉が頭に浮かんだ。それは彼女が物語の時代の中に生きていたためであり、また作品に若干のコミカル要素を加えていたためでもあるだろう。おきゃんな上白石ジルーシャに引っ張られるかのように、井上ジャーヴィスも今まで以上にコミカルに見えたのは気のせいだろうか。相手役が実年齢のほぼ同じ坂本から20歳近く離れた上白石になることで、包容力が増して感じられるかと思いきや、どちらかというとジルーシャの掌の上で転がされているように見えるから面白い。とはいえもちろん、その魅力は全く変わらず。温かみと品、喋るように歌える歌唱力、大人の余裕と少年のようなかわいらしさ、そして“ツンデレ感”の全てが味わえるジャーヴィスはやはり、間違いなく井上最大の当たり役のひとつだ。ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』ゲネプロ時カーテンコールより取材・文=町田麻子撮影=川野結李歌
2022年08月15日翻訳家を夢見たこともある俳優・上白石萌音さんに、『赤毛のアン』の翻訳を往復書簡という形で指導してきた翻訳家の河野万里子さん。教え、教えられる時間の中で確かに育まれていった、お互いへの信頼。その過程を伺いました。意外なほど共通項が多かった、訳者と役者。朝ドラ『カムカムエヴリバディ』での流暢な英語が印象的だった上白石萌音さん。忙しい俳優業の傍ら、2年にわたって続けてきたのが『ラジオ英会話』のテキストで連載された、人気翻訳家・河野万里子さんとの“翻訳書簡”でした。月2回の手紙のやり取りは、おふたりにとってかけがえのない時間だったようです。――初めてお会いしたときのお互いの印象を教えてください。上白石萌音:3年前、舞台を観に来てくださったんですよね。柔らかさと包容力があって、憧れていた職業の方が素敵だったことがすごく嬉しくて。翻訳家に憧れていた自分が誇らしく思えるくらい、キラキラした気持ちになりました。河野万里子:嬉しいです。私の大学の大先輩である井上ひさしさんのお芝居だったので、親近感がありましたし、決して明るいお話ではないのですが、萌音さんが出てくると舞台に清涼感が広がるんです。終演後にご挨拶したら、舞台で拝見していたのとはまた違う可憐な人で。ずっと笑顔でいてくださって、往復書簡をしているときも、あのときのピュアな笑顔が言葉の向こうに見えていました。どんどんお仕事が広がり忙しかったと思うのですが、翻訳を毎回しっかり頑張る誠実さに心打たれていました。上白石:私にとって変化の大きい2年間、主軸のひとつとして翻訳があって、定期的に学べる環境に身を置けたことは、とても幸運だったと思います。ちやほやされても浮ついた気持ちにならなかったのは、これがあったからだと思うくらい(笑)。毎回難しい文章に出合い、私はなんて何も知らないんだって痛感しました。先生にたくさん教えていただき、少しずつクリアにしていく時間が月に2回あったことに感謝しています。決して優等生ではなかったと思うのですが、最終回までこぎつけられたことは、自信にもなりました。――手紙をやりとりしながらどんなことを感じましたか?上白石:私が頑張れたのは、先生からのお返事が待ち遠しかったからです。翻訳の部分だけではなく、どこをとっても言葉の選び方が素敵なんですよね。言葉を生業にされているだけありますし、すべてにお人柄が滲み出ているような言葉遣いで、やっぱり人って言葉と共にあるんだなと実感しました。先生のように言葉を選べる人になりたいっていう憧れが、一番の原動力でした。河野:こういうふうに物事を感じ取る方なので、教えがいがあって最高の生徒さんでした。英語の力がある程度おありになって、そのうえで初めて翻訳に挑戦されたので、私がアドバイスできることがたくさんありましたし、それらをきちんと吸収して、反映してくださるんです。2年間でサナギが蝶に羽化するように、素敵な成長を見せていただいたって思うくらい。あと、素直で前向きですよね。お手紙の中で、アンには求心力と吸収力があると表現されていましたが、萌音さんも同じものを持っている。俳優さんということもあって、いい表現や言葉が無意識のうちにストックされていると思うのです。だからこちらが投げかけると、巧まずしてふっといいフレーズが出てきたりして、その瞬間を見るのがとても好きでした。上白石:頑張っていた頃の自分に聞かせたいです(笑)。――河野さんの「訳者は役者に通ず」という言葉も印象的でした。河野:翻訳家は原文・原書全体の意図や感動をいかに伝えるかという職業なので、最後に問われるのは日本語の表現力だと思うのです。上白石:訳者さんはきっと、あまり自我を出さないというか、作品ファーストで作者の思いを伝えるお仕事ですよね。訳をする人の人間性が滲み出るものなのかなって学びながら思っていたのですが、お芝居にも同じことがいえるんですよね。だから人としてもちゃんとしておかなきゃと思うし、日常で感じたすべてが表現につながるのも共通している気がします。河野:本当にそうですね。上白石:翻訳でもアンが感じたことを同じように感じられるかが大切な気がして、読んで体に入れて、私ならどう表現するかを選ぶ瞬間がたくさんありました。文章から情景を想像していくところは役者でもあるし、それを撮るカメラマンでもあるし、演出する監督でもあると先生がおっしゃったのも腑に落ちました。こんなに共通項が多い仕事だとは思いませんでしたし、一方で翻訳家は究極のマルチプレイヤーだと思いました。右・子どもの頃から英語に親しんでいた上白石さんが、憧れていた職業のひとつが翻訳家。第一線で活躍する河野さんとの手紙を通して、『赤毛のアン』の名シーンの数々を翻訳。英語や翻訳のみならず、日本語の豊かさやその表現についても楽しく学べる一冊。7月25日発売。『翻訳書簡『赤毛のアン』をめぐる言葉の旅』上白石萌音、河野万里子著¥1,760(NHK出版)左・上白石さんが実際に使用していた『赤毛のアン』原書。Mone Kamishiraishi俳優。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞受賞。ドラマ『恋はつづくよどこまでも』『カムカムエヴリバディ』、舞台『千と千尋の神隠し』など出演作多数。著書に『いろいろ』。パフスリーブブラウス¥60,500(Sea New York/BRAND NEWS TEL:03・3797・3673)本のイヤリングは本人私物Mariko Kohno文芸翻訳家。英語、フランス語の翻訳を手がける。訳書にサン=テグジュペリ『星の王子さま』、サガン『悲しみよこんにちは』、2021年本屋大賞翻訳小説部門第2位を受賞した『神さまの貨物』など多数。※『anan』2022年7月27日号より。写真・女鹿成二スタイリスト・嶋岡 隆北村 梓(Office Shimarl/上白石さん)ヘア&メイク・冨永朋子(アルール/上白石さん)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2022年07月23日上白石萌音の全国ツアー『yattokosa』Tour 2022が、7月16日沖縄県那覇文化芸術劇場なはーとにてスタートした。沖縄で迎えたツアー初日、ニューアルバムの中からの楽曲もたっぷりと披露したが、沖縄公演でのみの楽曲として「沖縄に愛を込めて」と「風になりたい」を歌唱。この日だけしか聴けないカバー曲に大いに会場が沸いた。7月13日にリリースされたアルバム『name』の中には、沖縄出身アーティストであるキヨサク(MONGOL800)の提供楽曲「チョイス」も収録されている。前日までとても緊張していたと語った後に「歌ってやっぱりお客さんがいてくれてはじめて歌になるんだなと感じた今日です」と、観客の前で歌える喜びと感謝を語った。本ツアーは、沖縄公演を皮切りに7月21日札幌文化芸術劇場hitaru、8月6日岡山シンフォニーホール、8月11日東京国際フォーラムホールAと続いていく。<ツアー情報>上白石萌音『yattokosa』Tour 2022※終了分は割愛7月21日(木) 札幌文化芸術劇場hitaru18:00 OPEN / 19:00 START8月6日(土) 岡山シンフォニーホール ※SOLD OUT17:00 OPEN / 18:00 START8月11日(木・祝) 東京国際フォーラムホールA ※SOLD OUT17:00 OPEN / 18:00 START【チケット料金】一般チケット:7,800円(税込)学割(中高生)チケット:6,000円(税込)学割(小学生)チケット:3,500円(税込)※全席座席指定※未就学児は、一般チケットをお持ちの保護者1名の同伴に限り1名まで入場可、膝上鑑賞【お問い合わせ】札幌公演:WESS011-614-9999(平日 11:00〜15:00)岡山公演:YUMEBANCHI(岡山)086-231-3531(平日12:00〜17:00)東京公演:ディスクガレージカスタマーセンター050-5533-0888(平日12:00~15:00)ユニバーサルミュ-ジック カスタマー・サービスセンター0570-044-088(代表)営業時間:10:00~18:00(土日・祝祭日を除く)<リリース情報>上白石萌音 ニューアルバム『name』発売中●初回限定盤(CD+DVD+ミニ写真集):4,400円(税込)上白石萌音『name』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD):3,300円(税込)上白石萌音『name』通常盤ジャケット【CD収録内容】1. I’ll be there ※TBS系『王様のブランチ』テーマソングLyrics:いしわたり淳治Music:末光篤2. ジェリーフィッシュLyrics:Makoto ATOZIMusic:金子隆博3. チョイスLyrics:キヨサクMusic:キヨサク4. スピンLyrics:上白石 萌音Music:諸見里 修5. 懐かしい未来 ※『第100回全国高校サッカー選手権大会』応援歌Lyrics:森山 直太朗Music:森山 直太朗6. 愛すべきブルーLyrics:谷中 敦Music:川上 つよし7. 夕陽に溶け出して ※TBS系『news23』エンディングテーマLyrics:小林 武史Music:小林 武史8. Tea for TwoLyrics:Irving CaesarMusic:Vincent Youmans9. 君の名前Lyrics:佐藤 良成Music:佐藤 良成【DVD収録内容】・「夕陽に溶け出して」ミュージックビデオ・「夕陽に溶け出して」ミュージックビデオメイキング映像・「懐かしい未来」ミュージックビデオ・『name』アートワーク撮影メイキング映像関連リンク上白石萌音オフィシャルサイトユニバーサルミュージック 上白石萌音サイト上白石萌音 Instagram上白石萌音オフィシャルブログ上白石萌音マネージャーTwitter東宝芸能オフィシャルサイト
2022年07月17日関西のコンサートプロモーター清水音泉が主催するライブイベント『風雲!大阪城音泉』が、今年は「納涼!大阪城音泉『ソロ?否、バンド?編』~清水音泉成人記念~」として、8月19日(金)に大阪城音楽堂にて開催される。「風雲!大阪城音泉『ソロ?否、バンド?編』~清水音泉成人記念~」チケット情報出演は岡崎体育とキュウソネコカミの2組。清水音泉の開湯18周年を記念した公演となる。入浴順(出演順)は事前に発表。チケットは、7月15日(金)昼12:00まで先行先着プリセールを実施中。
2022年07月13日皆さんは不思議な体験をしたことはありますか…? 原因がよくわからない何かに巻き込まれた、なんて経験した方も中にはいらっしゃるようです…。 今回は実際に募集した「奇妙な体験エピソード」をご紹介します。猫が降りる音私の飼っている猫が部屋のベッドの上に乗っていたときの話です。私が部屋の真横にあるトイレに入っていると、部屋の側からドンッと何かが床に落ちるような音が聞こえてきました。聞き慣れた音だったので直感的に「あ、猫がベッドから降りたな…いつも降りたらすぐ部屋から出てくるし、もう出てくるかな?」と思ったのですが、出てくる音がしません。トイレから出て部屋に入ると、猫はベッドから一歩も動いておらず、他に誰もいません…。それ以来は1度も起きていませんが、実際に猫がベッドから降りる音と同じだったので今でも不思議に思っています。(女性/無職)出典:lamire予知のような能力私は小さい頃から予知のような能力がありました。初めての場所や、初めて会う人など「あっ、この道右に行くと海だな」とか「この人次にこんなこと言うな」など、デジャブのようにイメージが浮かんできて、予知することができるのです。結婚してから新居を決めるときも「あっ、ここ来たことがある。男女1人づつの子どもと遊んでて主人が話しかけてくるんだよな…」と感じ、今現在、その家に住んで男女1人づつの子どもがいます。1番驚いたのは、主人も同様のタイミングで同じような予知ができるようになっていたことで、とても不思議に感じています。(女性/会社員)不思議な出来事が偶然なのか、はたまた“何か別のもの”なのかはわかりませんが…。誰かが実際に体験した話には、何か奇妙な説得力がありますよね。以上、奇妙な体験エピソードでした。次回の「体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月10日女優の上白石萌音とお笑い芸人で落語家の桂三度が出演する、サントリー食品インターナショナル・特茶の新WEB動画「サァン種類の特茶」編が、21日に公開された。新CMでは、3人の上白石が同商品のパッケージにちなんで、それぞれ緑、茶、青の衣装を着て登場。「サントリーの特茶は1、2……」と種類を数えていくと、3のときだけ上白石が三度になり、持ちネタ「3の倍数と3が付く数字だけ阿呆になる」と同じように「サァン!」と発声する。撮影は別々で行われ、撮影したばかりの三度の映像を見た上白石は「私も見たかったなぁ!」と残念がりつつも、要求される様々なカットを器用に演じ分けていた。■上白石萌音&桂三度インタビュー――撮影を終えての感想をお聞かせください。上白石:実際には1人での撮影でしたので、全く完成像を予想できないまま撮影が終わりました(笑)。私の前に桂三度さんが撮影されていたのですが、その名残か現場の空気はとても明るく、楽しい時間でした!三度:300万アホパワーで頑張りました。――今回の動画の見どころを教えてください。上白石:逆に今までこれをやっていなかったことが不思議なくらい、全てがマッチした動画だと思います。幻のような一瞬に存分に惑わされてください。三度:普通にやっている僕、マジ戸惑いかもしれない上白石さんに注目です。――今回の動画は“3”がキーワードになっていますが、上白石さんの忙しい日常を支える3種の神器を教えてください。上白石:音楽、本、お笑いです!――今回桂さんにサントリーのCM出演依頼が来たときの感想を教えていただけますでしょうか。三度:本当は……上白石さんにガチで“サァン!”をやってほしかった……。――動画をご覧になる視聴者の方へメッセージをお願いします。上白石:心強い味方、特茶をこれからもよろしくお願いします! そして商品を見かけたら是非動画の真似をしてください。三度:とにもかくにも、“サァンっ”トリーの特茶は、“サァンっ”種類! 覚えてください!
2022年06月21日女優の白石麻衣が出演する、MIKIMOTOのスペシャルサイト「My Pearls, My Style」内コンテンツ「STORY 02 白石麻衣 ― A Day with Mikimoto」が16日に公開された。2月にスタートした企画「人生の節目に、ミキモトのパールがある。」では、各界で活躍するスターたちが登場してきた。今回は“美しい感性とともに今を生きる女性”として白石をフィーチャーし、ある1日に密着した動画とビジュアルを公開。あわせて白石が、人生の転機や印象に残っている仕事のエピソード、憧れの女性像、好きなファッションやジュエリーの話など20の質問に回答した。インタビューは以下の通り。――モーニングルーティンは?お仕事がある日は、朝起きて、目が覚めないときはシャワーを浴びて保湿して、すぐに髪を乾かして出る。意外とコンパクトになっています。お休みの日は、目覚ましをかけずに寝られるだけ寝て。でも基本的には午前中に起きて、お昼食べて。午後から予定を入れているときはそれに向かって。外出して、という感じですね。――紅茶派?コーヒー派?私は紅茶が好きです。――白石さんにとってジュエリーとは?ジュエリーはその日一日の気分を上げてくれる、なくてはならないアイテムかなって思いますね。私はピアスをよくつけるんですけれど、洋服がシンプルな日も、耳もとがキラッとなっていたら洋服も華やかに見えますし、首もとが空いている服のときはシンプルなネックレスをつけたりして。ちょっと女子力と言いますか、その日一日、頑張ろうという気分を上げるためにつけています。――パールは初めて?はい。私はまだパールのジュエリーを持っていなくて。今年30になる年なので、そろそろパールのジュエリーを手に入れて……やはり、ひとつ持っていたら生涯ずっと使えるので。このネックレスだったり、パールのピアスだったり。何かひとつ手に入れようかなと思っています。――バッグの中に必ず入っているものは?最近はお財布、携帯はもちろん、ハンドクリームが常に入っていますね。――無人島に一つだけコスメを持っていくとしたら?無人島ですもんね。日焼け対策で日焼け止めかな? 日焼け止めか、リップバームとか。自分を守るために持っていきたいです。――今日はこれから何のお仕事ですか?今日はこれから雑誌のお仕事です。撮影ですね。――白石さんにとって、「仕事」とは?私はお仕事が好きなので、お仕事は楽しいですし、新しい自分に出会える場所かなって思います。――これまでで一番心に残っている仕事は?結構たくさんあるんですけれど、やはりアイドル時代のライブは、たくさんのファンの方とも会えますし、自分も唯一輝けるステージの場所でもあったので、ライブかなと思います。――何歳までこの仕事を続ける?全然わからないですけれど……タイミングかなって思います。――仕事での転機は、何歳のときでしたか?19歳でこの世界に入ったことがまずは私の転機かなって思うんですけれど……そこは一番の人生の転機になっているかな。――仕事のオンオフのスイッチは?一番は衣装を着た瞬間とか……出番の前かな。やっぱり身だしなみをきちんと整えた瞬間はスイッチ入りますね。――仕事現場で一番大切にしていることとは?一番大事にしていることは、楽しむ姿勢と笑顔! ですかね。――この中で、欲しいものはどれ?どれも素敵ですけれど、やはりパール、綺麗ですね。パールのピアス。素敵だなって思いました。今。――イニシャルアイテムって好きですか?イニシャルアイテム、気になりますね。あまり持っていないんですけれど、やはり自分のイニシャルがあると特別感が出るので。(ピアスを手に取って)これもイニシャルジュエリー? M! イニシャルには見えないくらいのデザインで、すごい綺麗。かわいいですね。――パールが似合う女性ってどんな女性だと思う?綺麗な人は似合うと思いますし、自立をしてる大人の女性は、パールもすっと肌になじむのかなと思いますね。――白石さんの夢ってなんですか?夢はずっと「特にない」って言ってきたんですけれど、誰かに寄り添えるような人にはなりたいなって思います。いつでも、どこでも。――くじけそうになったとき、白石さんを支えてくれるものは?友だちは大事かなって思いますね。何かあったら相談して話を聞いてもらうとか、一緒に美味しいものを食べて嫌なこともぱっと忘れられますし。仲のいい友達、親友は大事ですね。――憧れの女性像とは?自立していて、かっこいい、でも美しい女性は憧れます。――今日、ミキモトのパールと過ごしてみていかがでしたか?すごく気分も華やかになりましたし、初めてパールを身につけたんですけれど、パールが体の一部としてなじむ感じがして。こんなにもパールって優しくて温かいんだなと感じたんです。パールと一緒に、素敵な時間を過ごすことができました。――またこの後お仕事なんですよね。はい、お仕事に行ってきます。――今日はおつかれさまでした。ありがとうございました。楽しかったです。おつかれさまでした。またね~!(カメラに手を振る)
2022年06月16日外出先のトイレで、いろいろな‟音”が気になってしまったことは誰でもあるのではないでしょうか?今回は、そんなトイレの‟音”について、健康、美容、エコに詳しい女性たち約100名が集まるanan Beauty+ clubのメンバーに徹底リサーチ!みんなが気にしている‟音”や対策について聞いてみました。自宅以外のトイレで自分が発生させる音が気になりますか?まずは、anan Beauty+ clubメンバーに「自宅以外のトイレで自分が発生させる音が気になるか」についてリサーチ。89%の人が「はい」と回答。自宅以外のトイレで音を気にしている人が多数派の結果に。やはり自宅以外のトイレでは、みなさんさまざまな音が気になるようです。これは概ね予想通りの結果でした!続いて「はい」と回答した人に、どんな音が気になっているのか聞いてみました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。自分が発生させる音の中で気になるものを教えてください。用を足している音100%おならの音25%トイレットペーパーをとる音19%拭いている音6%ナプキンなどを開封する音38%ナプキンをショーツからはがす音63%ナプキンをショーツにつける音6%今回のリサーチによると、回答者全員が「用を足している音」が気になると回答。また63%の人が「ナプキンをショーツからはがす音」、38%の人が「ナプキンなどを開封する音」が気になると回答しており、月経用品に関する音にも気を遣っていることが今回の結果から読み取れます。今回の調査ではトイレで他人が出す音についても確認してみました。その結果も確認していきましょう。自宅以外のトイレで他人が発生させる音が気になりますか?調査結果では、他人が発生させる音が気になると回答したのは全体の39%でした。自分が発生させる音と比べて、他人が発生させる音について気になっている方は少数のようです。自分の音をいかに小さくできるかに気を取られ、他人の音まで気にする余裕はないのかもしれません。では他人の音が気になると回答した人は、どのような音が気になっているのか見ていきましょう。他人が発生させる音の中で気になるものを教えてください。用を足している音100%おならの音71%トイレットペーパーをとる音29%自分が発生させる音と同じく、回答者全員が「用を足している音」が気になるという結果になりました。一方、月経用品関連の音が気になると回答した人はいませんでした。ナプキンを剥がす音など自分では大きいと思っていても、他人には大きな音として認識されていないのでは、と結果を通して感じました。月経用品関連の音について自分では気になると思っていても、他人はそこまで気にしていないのかもしれません。自宅のトイレで自分が発生させる音が気になりますか?「自宅のトイレで自分が発生させる音が気になるか」についても調査を行ったところ、28%の人から「気になる」と回答がありました。自宅でもトイレで発生させる音が気になる人は一定程度いるようです。また、一人暮らしや大家族など、家族構成によっても音が気になるか気にならないか感じ方に違いがあるようです。自宅のトイレで自分が発生させる音の中で気になるものを教えてください。用を足している音100%おならの音40%トイレットペーパーをとる音20%ナプキンをショーツからはがす音20%自宅以外の場所と比べて「おならの音」を気にする人の割合が若干増え、「月経用品関連の音」を気にする人の割合が減ったという結果になりました。それではそのようなトイレの音について、みなさんがどのような対策をしているかを確認していきましょう。上記の音を出さないようにしている工夫があれば教えてください。自宅以外の場所編「トイレットペーパーの音でごまかします」(30歳・会社員)「音姫があればつけています」(38歳・専門職)「座る位置で調整してます」(31歳・会社員)「用を足す時は水を流す音でかき消すようにする」(26歳・会社員)「周りの音を聞いて、人がいる気配がない時を見計らって」(32歳・主婦)自宅編「トイレットペーパーの音でかき消すか、誰もいない時になるべく行くようにします」(30歳・会社員)「リビングのドアを閉める。洗濯機を回して、音をごまかす」(32歳・主婦)皆さんいろいろな対策を行っているようですね。しかし基本的な方向性としては、他の音でごまかすしかないというのが実情のようです。やっぱりトイレの音は気になる20代〜30代の女性たちの「トイレの音事情」をご紹介しました。皆さんトイレで発生する音に気を遣っているのがよくわかったと思います。また、自分が出す気になる音として月経用品に関連する音をあげる方はいましたが、他人が出す音に月経用品関連の音を上げた人はいませんでした。月経用品に関わらず、まったく気を遣わないのもよくないですが、そんなに神経質にならなくてもいいのかもしれないですね。(C)Pimmas Duangmee / EyeEm/Getty Images文・中村砂織 グラフ制作・王 悠夏
2022年06月01日「第47回菊田一夫演劇賞」授賞式が5月30日に東京會舘で行われ、橋本環奈、上白石萌音、佐藤B作、木下晴香、森新太郎、松本白鸚が出席した。「菊田一夫演劇賞」は一般社団法人映画演劇文化協会が主催し、大衆演劇の舞台で優れた業績を示した作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフに贈られる賞。今回は舞台『千と千尋の神隠し』の上演関係者が演劇大賞を受賞(代表:橋本、上白石)、また『サンシャイン・ボーイズ』アル・ルイス役の佐藤B作、ミュージカル『リトルプリンス』王子役の土居裕子、ミュージカル『モーツァルト!』のコンスタンツェ役、『王家の紋章』のキャロル役、『彼女を笑う人がいても』岩井梨沙/山中誠子役の木下晴香、そして『ジュリアス・シーザー』、『冬のライオン』の演出について森新太郎が菊田一夫演劇賞を獲得している。また菊田一夫演劇賞特別賞には、ミュージカル『ラ・マンチャの男』の主演を半世紀以上も務めた松本白鸚が選ばれた。式では受賞者に選考委員会より賞状と、正賞の盾と副賞の賞金(大賞:100万円、演劇賞及び特別賞:50万円)が授与。なお、土居は新型コロナウイルス感染症罹患のため、授賞式は欠席となった。受賞者のコメントは以下の通り。<橋本環奈>私たちみんなで作った舞台が菊田一夫演劇賞大賞を受賞することができて大変光栄に、嬉しく思っています。『千と千尋の神隠し』という作品は誰もが知る世界的な不朽の名作で、それを舞台化するということになり、世界初演ということもあって0から1を作る作業がこんなにも大変なんだと日々の稽古で感じていて、幕を開けるために誰一人欠けても上演出来なかったと思うとカンパニー全員でこの賞を受賞できたことが嬉しいです。まだ北海道、愛知と公演が続くのでこの賞を励みにもっと磨きをかけて精進していきたいと思います。本日はありがとうございました。<上白石萌音>この度はありがとうございます。みんなで一つの賞をいただけたことがとても嬉しいです。この作品は国内のみならず海外にも上演関係者がいらっしゃいます。国境も世代も超えて大きなカンパニーが1本の映画への愛とリスペクトで強くつながっていることが素敵だなと思いますし、その輪の中に自分もいられることを幸せに思います。お客様の中には初めて舞台をご覧になるという方が多いそうです。そういった方々にもっと演劇を観てみたいと思っていただけるような、良い入り口になれるような作品でいられるよう努めてまいります。まだロングランが続くなかでこのような栄えある賞をいただけたことはカンパニー全体の活力になっています。賞に恥じぬよう1公演1公演を大切にお届けしたいと思います。ありがとうございました。<佐藤B作>佐藤B作と申します。ちょっと聞くとふざけた芸名のようですが、これは自由劇場という劇団の研究生の時にあだ名をつけていただきまして今に至ります。私は大学で東京に出てきました。絵に描いたように真面目な学生でしたが、五月病なのかだんだんと学校に行かなくなり歌舞伎町のジャズ喫茶に朝までいるようになってしまいまして、この先どうなってしまうのかと思っていたのですが、ある日『若者たち』というドラマを見てとても感動しまして「学校も行かず、ぶらぶらしていてはダメだ」と思いなぜか演劇をやろうと思い、早稲田の劇団に入りすっかり人生が変わってしまいました。その時の演出に「佐藤の演技はナイーブでよかった」と褒めてもらい、それからどんどん芝居にはまっていきまして、その後自由劇場に入り、東京ヴォードヴィルショーを作って、いろいろな劇作家と出会いました。そんな中今回の『サンシャイン・ボーイズ』で、同世代で尊敬している加藤健一さんからお声かけをいただきまして普段あまり海外の演劇をやってないので初めてのような役でこのような賞をいただき、いろんな方のお力添えがあって生かされているなと感謝の気持ちでいっぱいの佐藤B作でした。<土居裕子(欠席のため本人のメッセージ全文)>この度は、このような名誉ある素晴らしい賞を頂戴し誠にありがとうございます。30年前の初演から何度も演じた役柄とは言え、まさかまたこの年齢で演じさせていただけるとは、ましてや、小さな劇団で生まれ上演してきたこのオリジナルミュージカルが、東宝の製作で、より多くの方に観ていただけることになるとは夢にも思っていませんでした。そのご決断は大変勇気のいるものだったのではないでしょうか。本当に本当にありがとうございました。いつ中断してもおかしくないコロナ禍で、名古屋の大千秋楽まで、スタッフ、キャスト全員が、健康なまま駆け抜けることができたのは、カンパニーの皆様の意識の高さと、この作品へたくさんの愛情を注いで下さったことに他なりません。それなのに、それなのに、こんな飛び上がるほど嬉しい賞をいただいて、この日をずーっと心待ちにしていたのに、この大事な時に感染してしまうとはっ。ほんとに情けないかぎりです。星の王子さまにも、「今回ばかりは笑えない」と、真上に光るあの星から叱られてしまいました。本当に申し訳ありません。当然のことながら、私ひとりでいただけた賞ではなく、「土居さんが王子を演るなら」などと、とんでもない発言で私をこの場に導いてくださった井上芳雄さんをはじめ、プロデューサーの小嶋麻倫子さん、演出の小林香さん、全てのキャスト、スタッフの皆様、そしてパンデミックの中、ご来場下さいましたたくさんのお客様の熱意と応援のおかげと心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。<木下晴香>この度は栄誉ある賞をいただき大変ありがたく思っております。まさかこのような賞がいただける日が来るとは夢にも思っていなかったのでお知らせを受けたときは本当にびっくりしました。『モーツァルト!』『王家の紋章』『彼女を笑う人がいても』の3作ともに「どうかお客様にお届けできますように」と祈るような気持ちで過ごしていた日々でもあったので、今回ちゃんとお客様と作品を分かち合えたんだという証をこんなに素敵な形でいただけて嬉しいですし、素晴らしい出会いと学びに満ちた日々を過ごさせていただいたと改めて幸せを感じております。「挨拶、素直さ、謙虚さ、感謝」恩師からいただいたこの言葉を胸に九州から上京して5年半が経ちます。まだまだ至らないことばかりで目の前のことに真っ直ぐに取り組むことしかできない私が今日この場所に立つことができたのはたくさんの方からいただいた愛と言葉が導いてくれたおかげです。これまでお力添えをいただいた皆様、ご一緒させていただいた皆様、応援してくださる皆様には感謝してもし切れません。幼い私に夢を与えてくれたのも、心に栄養を与えてくれたのも演劇でした。作品を通して誰かの力になれるよう、出会いを大切に、そしてこの賞を糧に日々精進してまいります。<森新太郎>演出の森新太郎です。この度は栄えある賞をいただき誠にありがとうございます。演劇集団円の大先輩である立石涼子さんに言われた言葉で胸に深く残っているものがあります。「森、奇をてらう必要はないのよ。普通にやりなさい。みんな一人ひとり普通は違うのだから。あなたの普通はそれだけであなたの個性なのだから」それ以来私は普通にやることを心掛け、素直に自分が信じられることだけを追求してきました。受賞の対象となった2作品においてもそれは変わりませんでした。『ジュリアス・シーザー』は、本来は男性ばかりが登場する政治闘争劇ですが私はそれを女性のみで上演しました。しかし、オールフィメールというその看板を意識することなく吉田羊さんをはじめとする俳優陣は力強く人間・ブルータスをあるいは人間・ジュリアス・シーザーを演じてくださいました。『冬のライオン』は中世ロイヤルファミリーの崩壊を描いたコメディで俳優たちのアンサンブルが素晴らしかった。私は織田作之助の『夫婦善哉』が大好きなのですが、佐々木蔵之介さんと高畑淳子さんのロイヤル夫婦善哉に私自身が一番心を躍らせていたかもしれません。両作品とも忘れえぬ演劇体験でした。この2作品だけでなく私の演劇作品に携わってくださったすべての皆様にこの場をお借りして心より御礼申し上げたいと思います。<松本白鸚>一番懐かしい名前が刻まれた賞でございます。『ラ・マンチャの男』というミュージカルは26歳のときに初演をしました。あっという間に50年。今日は東宝さん、選考委員の方々、ご関係者、『ラ・マンチャの男』スタッフ・キャストの皆様方にお礼を申し上げたいと思います。先週くらいから『キンキー・ブーツ』というミュージカルがブロードウェイで上演されているのですがその劇場が『ラ・マンチャの男』をやった劇場でマーチンベックシアターと言います。英語でブロードウェイの俳優さん相手に60ステージやりました。懐かしいなと思いました。本当に今日はお礼の言葉で終始したいと思います。最後に初演からブロードウェイをはじめ50年以上私のそばにいて、ブロードウェイではドレッサーもやってくれました、家内の紀子にお礼を言いたいと思います。ありがとう。
2022年05月31日「金田一少年の事件簿」の第4話が5月21日放送。上白石萌歌と岡山天音の本シリーズでの“再共演”に「珍しいケース」などタイムラインが沸く一方、ラストシーンの岩崎大昇演じる竜太にも「可愛い」などといった声が送られている。世界(12か国)累計1億部超えという大人気コミックを原作に、堂本剛、松本潤、亀梨和也、山田涼介に続き「なにわ男子」道枝駿佑が5代目・金田一一を演じる本作。道枝さんのほか、一の幼馴染みで成績優秀、生徒会長でもある七瀬美雪に上白石さん。一の良き理解者となる警視庁捜査一課警部・剣持勇に沢村一樹。美雪と同じミステリー研究会の佐木竜太に岩崎さん(美 少年/ジャニーズJr.)。今回のエピソードのゲストとして白蛇村の旅館の女将、鏡花にりょう。酒屋「白蛇酒造」の社長、音松に小野武彦。杜氏見習いの鷺森に岡山さん。職人の黒鷹に寺島進といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。家族旅行中の一と美雪は、とある殺人事件の犯人を追う剣持警部と遭遇。訪れた白蛇村は白い蛇を神様の使いとして崇めているという。合流した3人は顔をマスクで隠した男が隣接する酒造に入っていくのを目撃。そこは白神家が代々営む造り酒屋・白蛇酒造で、男はそこの家の二男、蓮月だった。5年前の火事で行方不明になったが、失った記憶が戻り2か月前に帰宅。火事の後遺症で顔や声は変わったが、DNA鑑定で血縁関係は証明済みだという。身元がわかり引き下がった一たちは、杜氏見習いの鷺森の案内で、職人の黒鷹達が作業する酒蔵を見学するが、蓮月の姿を見つけ、その後を尾けた剣持と一、美雪は酒樽の中で蓮月の死体を発見。監視カメラの映像から長男の左紺(吉田悟郎)が疑われるが、その左紺もまた樽のなかで首を吊っているのが見つかる…というのが今回のストーリー。実は白神家には三男がいた。蓮月が行方不明になったとされる5年前の火事は蓮月を恨んだ左紺によるもので、戻ってきた蓮月とされる男は剣持が追っていた殺人犯。鷺森は殺人犯の蔵を乗っ取る計画に協力させられ、蔵を守るため蓮月となった殺人犯と、蔵を売り飛ばす計画を進めていた左紺を殺した…という展開だった。視聴者からは「上白石萌歌ちゃんと岡山天音君、neoでは犯人と被害者 今回は主要キャストと犯人」「金田一少年の事件簿N(Neo) の、銀幕の殺人鬼にゲスト出演された上白石萌歌さんと岡山天音さん。この度、8年ぶりの同シリーズの白蛇蔵殺人事件で、別役で再共演するという珍しいケース」など、上白石さんと今回ゲスト出演した岡山さんが、過去のシリーズでも共演していたことに触れたコメント多数。また事件解決後、一と美雪から白蛇村のお土産をもらい「一生宝物にします」と喜びつつも、「僕を置いて旅行に行ったことは一生恨みます」と不満たらたらな様子の竜太。美雪から「家族旅行だって言ったでしょ」と言われると「金田一先輩の家の子どもになります」と答える…。そんな竜太にも「出番無いのか~と思ったら最後にちゃっかり出てきた」「家族旅行に一緒にできなくて、金田一家の子になりたいという佐木くん可愛い!!」といった反応が送られている。【第5話あらすじ】佐木が親戚のやっている民宿に一と美雪を連れて行く。民宿には合宿中の美大生が4人いて、一達は肝試しに誘われる。肝試しの舞台は30年前に閉鎖された病院。そのトイレには入院患者だった少女「花子」の霊がいて、声をかけた者は殺されるという怪談があった。肝試しが進むと最後に出発した伊能(中川大輔)が帰って来ない。そして翌朝、伊能の死体が発見される…。「金田一少年の事件簿」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年05月23日女優で歌手の上白石萌音が、7月13日にアルバム『name』(初回限定盤:4,400円 通常盤:3,300円)を発売することが19日、わかった。女優としてはもちろん、昨年『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、透明感ある伸びやかな歌声で歌手としても定評がある萌音。先日、ツアー開催の発表と合わせて発売が告知された同作は、『第100回全国高校サッカー選手権大会』応援歌の「懐かしい未来」、TBS『王様のブランチ』のテーマソング「I’ll be there」を含む全9曲を収録。また、小林武史氏や東京スカパラダイスオーケストラの川上つよし、谷中敦といった豪華アーティストが楽曲を提供しているほか、往年のミュージカル曲「Tea for Two」をカバーするなど幅広い楽曲が収められている。初回限定盤には、「懐かしい未来」や新曲のミュージックビデオ、メイキング映像が収録されたDVDとミニ写真集が同梱される。
2022年05月19日