多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人が主演を務める「いちばんすきな花」の3話が10月26日に放送。これまで友達とまでは言えなかった4人の関係がぐっと深まったことに「羨ましい」や「すごくよかった」などの声が上がっている。「silent」で脚本を務めた生方美久が脚本を担当する本作は、小さい頃から二人組が苦手な男女による友情と愛情を描いた物語。塾で数学を教えている潮ゆくえを多部未華子、婚約破棄になり広い家で1人で暮らす春木椿を松下洸平、美容師でルックスばかり見られる深雪夜々を今田美桜、調子の良い人と思われる佐藤紅葉を神尾楓珠、椿の元婚約者で浮気をした純恋を臼田あさ美が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。椿(松下洸平)元婚約者の純恋(臼田あさ美)が忘れ物をしたと言って残したままにしていた自分の荷物を取りにやってくる。しかし、気を利かせてあげられなかったと謝る椿に「ごめん以外に言いたいことないの?」と問いかけ家の鍵を返して帰っていく。一方、バイトを終えた佐藤紅葉(神尾楓珠)は、忘れ物を取りにいくことを理由に、椿の家に行くも椿は不在で会えず。そして椿の連絡先を聞いていなかったことに気づく。また深雪夜々(今田美桜)も、常連の女性客がこれから女友達とご飯に行くという話を聞いて少しうらやましくなるが、自分のスマホにゆくえ(多部未華子)の連絡先が入っていないことに気づき――というのが3話の展開。ゆくえがバスに忘れたボールペンを塾まで届けに行った夜々は、そこでようやく連絡先を交換する。一方椿を門の前で待っていた紅葉も、帰宅した椿と連絡先を交換。そのまま椿の家で、持ってきたバイト先のコンビニご飯を食べる。そんな中、椿の実家の花屋の前を通ったゆくえたちは、椿の弟から紅葉が家にいることを聞かされ、自分たちも行くことに。しかし皆でいつも通りの時間を過ごしていると、椿の元婚約者の純恋が訪ねてくる。これまで自分たちの関係をマゴマゴしてうまく言い表せなかった4人だが、純恋の帰り際、関係を聞かれた椿は「友達」と答える。曖昧な関係から、ついに友達へとステップアップした4人に、SNSでは「友達?から友達になった4人の関係もすごくよかった」や「今回もう4人が少しずつ距離が縮まって「友達」と呼べる様になりましたね、大人になってからの友達ってなかなか作れないので羨ましいな」などの声が。またこれまで椿の家の花壇にある「オクサマ」と書かれた棒に手を合わせてきたゆくえ、夜々、紅葉の3人が、本物の純恋に対しても思わず拝んでしまうという驚きの行動に対し「元婚約者が来た時に皆んなで合掌したのには笑ったW」や「合掌のくだりめちゃくちゃ笑った」などの声が上がっている。部室のように居心地の良い椿の部屋に集う4人。連絡先を交換し、いつでも連絡ができる友人になった彼らの今後からも目が離せない。【第4話あらすじ】夜々のアパートに母の沙夜子がやって来る。突然の来訪に、夜々は何か用事があったのか問いかけるが、母は「夜々に会いにくるって用事」とだけ答える。さらに夜々のTシャツを見た母は「もっとかわいいの着なよ!」と言う。一方、椿は駅へと向かう途中で、ゴミ置き場の瓶に自分が純恋にあげた花が生けてあるのに気づく。花に手を合わせて去ろうとする椿だが、近所の住人に呼び止められ、今日は燃えるゴミの日ではないと注意され、仕方なく職場へ持って行くことに。またイラストの装丁の打ち合わせのため紅葉が出版社を訪れると、そこには椿の姿が。実は紅葉が訪れていたのは椿が勤める出版社だった。その頃、美容院で休憩をしていた夜々のスマホに母から「お夕飯なにがいい?」と連絡が入る。予定はなかったものの“友達と約束している”と夜々が返すと、沙夜子は誰だと詮索。そこにゆくえから「今夜ヒマだったりする…?」と連絡が入り――。「いちばんすきな花」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月27日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演するドラマ「いちばんすきな花」に、斉藤由貴が出演する。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。境遇や考え方も全く違う主人公たちが、ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“愛情”というテーマに自然と向き合っていく。2話連続でドラマタイトルがXの世界トレンド1位になり、話題となっている。斉藤さんが演じるのは、主人公のひとり、夜々の母・沙夜子。4児の母である沙夜子は、末っ子で唯一の女の子である夜々に対し、ほかの兄たちより愛情が深いところがあり、“夜々はこういう子”だと自分の中で信じて疑わない。そのため、夜々には幼い頃から事あるごとに「女の子らしくしなさい」、「お友達と仲良くしなさい」と口癖のように言って育ててきた。社会人になり、親元を離れて暮らしている娘が心配で、時に干渉してくることも。そんなある日、夜々に新しく友達ができたことが気になる…。斉藤由貴今回の役について斉藤さんは「セリフだけを追いかけるとある種の毒親ですが、フラットなアプローチではなく、繊細に慎重に沙夜子を演じられたらと考えています」とコメントしている。なお本作は、「TVer」のお気に入り登録数が10月期放送の民放ドラマにおいて最速で100万を突破、第2話の見逃し配信も放送後5日で253万再生を記録した。第3話あらすじ(10月26日放送)残したままにしていた自分の荷物を取りに、春木椿(松下洸平)の家へとやってきた元婚約者・小岩井純恋(臼田あさ美)。荷物を送るなど気を利かせてあげられなかったと謝る椿に「ごめん以外に言いたいことないの?」と問いかける純恋はそのまま家の鍵を返して帰っていく。一方、バイトを終えた佐藤紅葉(神尾楓珠)は、忘れ物を取りにいくことを理由に、椿の家に行くが、椿はまだ帰宅していなかった。椿に会いたかった紅葉はスマホを取り出して連絡をしようとするが、連絡先を交換していなかったことを思い出す。深雪夜々(今田美桜)は、常連の女性客がこれから女友達とご飯に行くという話を聞く。少しうらやましくなった夜々はこっそりと自分のスマホに入っている連絡先を見るも、紅葉同様に、会いたいと思った相手の連絡先を聞いていなかったことに気づく。ある日、仕事の休憩中に、紅葉へメッセージを送ろうとしていた潮ゆくえ(多部未華子)。椿と夜々の連絡先を知っているか紅葉に聞こうとするも、何と送って良いか悩んでいると、小野寺学(菅原大吉)から、ゆくえに来客があると聞かされ――。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月26日現在放送中のドラマ「いちばんすきな花」の公式SNSが、松下洸平と神尾楓珠のメイキング映像を公開した。多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が出演する本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにした、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。今回公開された映像に登場するのは、彼女を“彼女の男友達”にとられてしまう出版社勤務の春木椿(松下さん)と、潮ゆくえ(多部さん)の幼なじみで、イラストレーターの夢を追いかけている佐藤紅葉(神尾さん)という、本作の主人公。ラストの変顔に思わず現場も笑いが起こった今回の映像。視聴者からは「可愛いです」、「優しい空気が流れてる感じですね」、「椿さんの変顔に即反応する紅葉くんこの2人も息ピッタリですね~」、「見ててなんかホッコリします」、「お二人とも可愛すぎます」、「最高です」、「仲良しな二人が見れて幸せ」、「リハはやっぱり本番とは全然違うのだなぁ」などと、たくさんのコメントが寄せられている。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月25日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人が主演を務める「いちばんすきな花」の2話が10月19日に放送。神尾楓珠演じる紅葉がまた4人で集まるための口実に、椿の家にわざとハンカチを忘れ物として置いていくシーンに「すごく可愛かった」や「涙が溢れた」などの声が上がっている。「silent」の脚本を務めた生方美久が脚本を担当する本作は、小さい頃から二人組が苦手だった男女による友情と愛情を描いた物語。塾で数学を教えている潮ゆくえを多部未華子、婚約破棄になり新居で有休消化中の春木椿を松下洸平、美容師でルックスばかり見られる深雪夜々を今田美桜、コンビニでアルバイトをしながらイラストレーターとして頑張る佐藤紅葉を神尾楓珠、椿の元婚約者の純恋を臼田あさ美が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。潮ゆくえ(多部未華子)は、わざわざ帰省して参加した小学校の同窓会で当時仲の良かったグループの中で、自分だけ友人の結婚式に呼ばれていなかったことを知る。その後、実家に帰省したゆくえは母のみきこ(神野三鈴)から、人間に一番必要なのは社交性や愛嬌、気配りだと言われ、子供の時は勉強が大事と言っていた母の変わりようにモヤモヤする。コンビニのバイト終わりで帰ろうとする佐藤紅葉(神尾楓珠)は、バイト仲間たちが自分のイラストを褒めておけばシフトを代わってくれる「調子がいい人」と話しているのを聞いてしまう。また春木椿(松下洸平)は実家の花屋に帰宅し、母の鈴子(美保純)と弟の楓に結婚はしないと告げる。そんなある日、友人の結婚式に参加した深雪夜々(今田美桜)は新婦の両親への手紙に涙ぐむも、帰り道に、他の友人たちに感動している演技が上手いと言われてしまう。実は彼女たちは結婚式の手紙に対し、感動の強要だと醒めていたのだ。嫌われないよう、友人たちに話を合わせる夜々。友人たちと別れ、夜々がアパートに帰ると同僚の相良大貴(泉澤祐希)がなぜか部屋の近くに。恋人ではなく「友達からで良い」と言う相良に、夜々はなぜ友達の方が格下のような言い方なのかと疑問をぶつける。友達の方が作るのが簡単だからと言う相良に、価値観の違う夜々は逃げ出す。そして夜々が公園に入ると、そこに偶然紅葉がいて――というのが1話の展開。その後、紅葉を彼氏と偽って難を逃れた夜々は、ふたりきりの気まずさから、椿の忘れ物を届けようと提案し、ふたりで椿の家に向かう。紅葉と夜々の突然の来訪に戸惑う椿だが、仕方なくふたりを迎え入れることに。さらにそこに紅葉がゆくえを呼び出し、いつかの4人が揃うのだった。そこで話は、ゆくえが子供の時に見たちびっ子相撲大会のエピソードに。ゆくえが小さな少年が大きな体格の少年に勝ったことで場内が盛り上がった話をすると、椿と紅葉は小さな少年を賞賛する発言をする。一方でそれを聞いていた夜々は、複雑な表情を浮かべる。しかし、ゆくえが自分は負けてしまった体格の大きな少年の方の感情や将来を考えて泣いたと話すと、夜々は少し和らいだ表情を浮かべるのだった。SNSではそんな脚本の秀逸さが光るシーンに「体格が恵まれている男の子と今にも泣き出しそうな男の子の相撲を比喩として夜々が抱えている闇を表現する脚本、ほんとにすごすぎ」や「ゆくえちゃんの相撲話のくだりで「あぁ、やっぱりあなたも…」って顔した後に、違う価値観に救われたような夜々ちゃんの表情の変化に涙がとまらない」などの声が上がっている。また自分の意見が人と違うことを気にするゆくえに椿が「同じもの見たからって、みんな同じ感情になってたら気持ち悪いですよ」「言っちゃダメなことはたくさんあるけど、思っちゃダメなことはないです」と言う場面に対しては「全ての人の“心の内”や“感じる角度”に繋がっていくのがすごかった」や「心が救われる言葉だな」などの声が。その後、落ち着く時間を過ごした紅葉は、帰り際に忘れ物をして良いかと椿に確認する。そんな次に会うための口実として忘れ物をする紅葉に、SNSでは「次また4人で会うために口実として忘れ物を自ら置いていくの、すごく可愛かった」や「もみじくんが、忘れ物していきますねってハンカチを置いたとき、なぜか涙が溢れた」といった声が。そしてその忘れ物を大事に引き出しにしまう椿には「どこにおいておこうかウロウロして、丁寧に引き出しにしまう描写、愛おしいな」や「紅葉の忘れ物を大事そうにしまう椿が凄く良かった」といった声が上がっている。次週も、忘れ物を口実に再会する4人がどのような会話を繰り広げるのか、待ち遠しい。【第3話あらすじ】椿(松下洸平)元婚約者の純恋(臼田あさ美)が忘れ物をしたと言って残したままにしていた自分の荷物を取りにやってくる。しかし、気を利かせてあげられなかったと謝る椿に「ごめん以外に言いたいことないの?」と問いかける純恋はそのまま家の鍵を返して帰っていく。一方、バイトを終えた佐藤紅葉(神尾楓珠)は、忘れ物を取りにいくことを理由に、椿の家に行くも椿は不在で会えず。そして椿の連絡先を聞いていなかったことに気づく。また深雪夜々(今田美桜)も、常連の女性客がこれから女友達とご飯に行くという話を聞いて少しうらやましくなるが、自分のスマホに会いたい人の連絡先が入っていないことに気づき――。「いちばんすきな花」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月20日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が出演するドラマ「いちばんすきな花」の第2話(10月19日放送)より、一ノ瀬颯が出演することが分かった。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにした、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。潮ゆくえ(多部さん)、春木椿(松下さん)、深雪夜々(今田さん)、佐藤紅葉(神尾さん)という、境遇だけでなく、考え方も全く違う彼らが、ある出来事を機に巡り会い、“友情”と“愛情”というテーマに自然と向き合っていく。「騎士竜戦隊リュウソウジャー」で主演を務め、「ドクターX~外科医・大門未知子~」や「テッパチ!」などに出演した一ノ瀬さん。今作で演じるのは、主人公のひとりである椿の弟・楓。実家暮らしを続けながら、親が営んでいる花屋「フラワーショップはるき」の手伝いをしている彼は、周囲からいい人だと言われている兄の姿を見て、実際は“都合の良い人”に思われているのでは…と少し心配。そんなこともあり、婚約者と別れた兄の様子がいつも気になっている。一ノ瀬さんは「椿を、幼い頃から1番近くで、かつ客観的に見てきた楓は、どこか楽観的に見えつつも、芯をつくような言葉を発することがあります。そんな楓にも共感しながらご覧いただけたら幸いです!」とメッセージ。プロデューサー・村瀬健は「中でも、1話の感想で多いのが、“椿さんかわいそう、椿さんに幸せになってほしい”というものです。椿は今、日本で最も幸せを願われている男性の1人なのではないでしょうか。ドラマの中で椿に幸せになってほしいと一番思っているのが、楓です。誰よりも優しい兄・椿のことが大好きで、でも、誰よりも不器用な兄のことを誰よりも心配している弟、楓。その意味において、楓の目線は視聴者の皆さんの目線と一緒かもしれません。その楓役を、一ノ瀬颯さんに演じていただけることになりました。まさにこの役にぴったりの方だと思っています」と役を説明。そして、「生まれた時からずっと、誰よりも優しい男・椿と一緒に過ごしてきた彼もまた、誰よりも優しい男です。でも、そんな椿が損ばかりしてきたのを誰よりも身近で見てきたせいで、彼には、兄とは違う部分もあります。“花は好きだけど、花屋は嫌い”という兄の気持ちを知った上で、家業の花屋を手伝い続けている楓の本音がどこにあるのか?優しそうだけど、ちょっと何を考えているのかわからない雰囲気を持っている一ノ瀬さんが、きっと興味深く、面白く演じてくださることと思います。今後の展開と共に、ご期待ください」とコメントしている。なお、本作は初回無料見逃し配信が4日間(10月12日~15日)で200万再生を大きく突破(配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値)、「TVer」のお気に入り登録数もおよそ75万人に上り、注目度の高さがうかがえる。第2話では、オープニング映像を放送することも決定。ポスター撮影の際に撮られた主人公たちの写真を使用した、新たな取り組みとも言えるオープニング映像となっている。第2話あらすじ小学校の同窓会に参加した潮ゆくえ(多部未華子)は、当時仲の良かった友人の結婚式に自分だけ呼ばれていなかったことを知る。ある日、勤めている学習塾に、塾の生徒である望月希子(白鳥玉季)と同じ中学校に転校してきたという穂積朔也(黒川想矢)がやって来る。「教室移動がない教科は、好きです」と話す朔也にゆくえは昔の自分を重ね合わせる。コンビニのバイト終わりで帰ろうとする佐藤紅葉(神尾楓珠)は、バイト仲間たちが自分のイラストを褒めておけばシフトを代わってくれると話しているのを聞いてしまう。だが、紅葉が彼らを責めることは無い。春木椿(松下洸平)が実家の花屋に帰宅すると、母の鈴子(美保純)と弟の楓(一ノ瀬颯)が出迎えた。椿の新居での生活を尋ねる鈴子に、椿は結婚をしないことを告げる。友人の結婚式に参加した深雪夜々(今田美桜)は、新婦の両親への手紙に涙ぐむが、帰り道、ほかの友人たちに感動している演技がうまいと言われてしまう。アパートに帰ると相良大貴(泉澤祐希)がいた。恋人ではなく「友達からで良い」と言う相良に、夜々は…。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月17日多部未華子(34)、松下洸平(36)、今田美桜(26)、神尾楓珠(24)が“クワトロ主演”する新ドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系)が、10月12日からスタートした。社会現象を巻き起こした’22年10月期放送の『silent』(フジテレビ系)を手がけた脚本家の生方美久氏と村瀬健プロデューサーが再タッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに男女4人が紡ぎ出す友情と愛情を描くストーリーだ。村瀬プロデューサーが《“男女の間に友情は成立するのか?”この永遠のテーマをいつかドラマにしたい。ずっとそう思っていました。でも、これは物語化するのが非常に難しいテーマなんです》とコメントを寄せているように、出演者たちの考え方も千差万別のようだ。各メディアによれば、10日に行われた完成披露試写イベントで、多部は「男女の友情が成立するか?」との質問に「私は取材の時に“しない”と答えています」と回答。だが「大親友と呼べる男性の友達もいるので、ケースバイケースだと思います」と補足したという。松下は過去の取材で「すっごい曖昧な感じで逃げた(笑)」としつつ、「同世代や年齢の近い男女では難しいと思いました」とコメント。いっぽう、今田と神尾は「成立する派」とのこと。今田は「同じ価値観の男女なら“する”と思います」とし、神尾は「大人になって世界が広がっていろいろな方の話を聞いたり、見たりしていると“あり得るな?”となりました」と理由も様々なようだ。そこで本誌は全国15歳~30代の男女それぞれ500人を対象に、WEBアンケートツール「QiQUMO」を使って調査を実施。本記事では、男性500人のアンケート結果を紹介する。「男女の友情が成立しますか?」との質問に「成立する」と答えた男性は54%、「成立しない」と回答した男性は46%だった。「成立する派」の理由として最も多かった声は、「実際に女性の友人がいるから」というもの。ほかには、“友情に性別は関係ない”といった声も集まっていた。《男女関係が必ずしも恋愛関係と直結するとは思えないから》《恋愛とは違った信頼感や義理でつながることもある》《同じ人間なので価値観が合えばどんな人とも友情は芽生えると思ったから》《今は多種多様な生き方がある時代だからお互いが納得している形なら男女の友情は普通にありだと思う》では「成立しない派」の意見はどうだろうか?《男女の価値観が根底から違うから》《どこか性的な魅力を感じてしまいそう》《いつかは一線を越えるから》といった意見があるいっぽう、“相手の気持ち次第”との声も。《どちらかが好意をもってることが多いと思う》《どちらかが異性としてみた瞬間に、友情感が成立しなくなるから》《相手側がどう思っているか分からないから》また《個人的には男女の友情は成立すると思っていたが女性の方から告白されて成立しなかったことがあったから》と、考えが覆されたという例もあった。一概に決められない“永遠のテーマ”を、ドラマではどう描いていくのだろうか。
2023年10月14日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠がクアトロ主演を務める「いちばんすきな花」の1話が10月12日に放送。「silent」の脚本家とプロデューサーの再タッグに「やっぱり良かった」や「好きすぎる」などの声が上がっている。「silent」の脚本を務めた生方美久と村瀬健PDが再タッグを組んだ本作は、男女による友情と愛情を描いた物語で、四人のキャストが主演を務める。塾講師の潮ゆくえを多部未華子、出版社勤務の春木椿を松下洸平、美容師の深雪夜々を今田美桜、イラストレーターの佐藤紅葉を神尾楓珠、ゆくえの友人・赤田鼓太郎を仲野太賀が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。学習塾で講師をする潮ゆくえ(多部未華子)は幼い頃から二人組を作ることが苦手だった34歳。そんなゆくえにも学生時代から気を許せる赤田鼓太郎(仲野太賀)という唯一無二の男友達がいたが、赤田の結婚話が浮上すると同時に突然友情の終わりを告げられる。また出版社に勤める36歳の春木椿(松下洸平)は、結婚を間近に控えていた。子供の頃から二人組になれなかった椿にも、ついに妻というパートナーが。しかし、結婚を目前に恋人・小岩井純恋(臼田あさみ)が男友達との関係を深め破局してしまう。また26歳の美容師・深雪夜々(今田美桜)は、その容姿から注目されることが多く、1対1で人と向き合うことに怖さを感じていた。そして最適な相談相手になってくれると思えた同僚から、突然友達以上の関係を迫られ、辟易する。佐藤紅葉(神尾楓珠)は、コンビニで働きながらイラストレーターを夢見る27歳。紅葉は小さい時から1対1で自分に向き合ってくれる人がいないという思いを抱えていた。そんなある日、紅葉が知人に会おうととある住宅を訪ねると、家から出てきたのは椿。前の住人はすでに引っ越しており、そこには新婚生活を送るはずだった椿が住んでいた。そしてそこに、偶然の縁からゆくえと夜々も加わり――というのが1話の展開。その後4人は、椿の母の提案でコーヒーを一緒に飲むことに。そしてそれぞれ「昔から二人っていう単位にずっと苦しめられてて」や「大人数でワイワイ楽しく薄っぺらい話する友達はいっぱいいるけど、二人ってなると…嫌われてるわけじゃないけど誰も好んで自分のこと選ばないし、興味すら持たれないから虐められもしないし。いてもいなくても同じで、いると便利な時だけ使われる」「嫌でも興味持たれて、いるだけで目立ってみたいですか?」など人との関係で苦手なことや、悩みを言い始める。そんな一連のやり取りにSNSでは「切なくて胸が締め付けられた」や「4人のテーブル囲むシーンはさすが村瀬さんのドラマ。最高。勝手に泣いた」「共感でしかなかった」などの声が上がっている。また、脚本を絶賛する声も多く「言葉ひとつひとつが刺さるし共感がすごいこのドラマ」や「期待以上におもしろかったすき花」などの声が。また「silent」の脚本家&プロデューサーの再タッグを喜ぶ声も多く、「やっぱり良かった」や「好きすぎる」「さすが村瀬健プロデューサー×脚本家生方美久さん」といった声が上がっている。【第2話あらすじ】小学校の同窓会に参加した潮ゆくえは、当時仲の良かった友人の結婚式に自分だけ呼ばれていなかったことを知る。その後、実家に帰省したゆくえは母のみきこ(神野三鈴)から人間関係のアドバイスを受けるも、どれもいまいち納得がいかない。一方、コンビニのバイト終わりで帰ろうとしていた紅葉は、バイト仲間がイラストを褒めればシフトを代わってくれると話しているのを聞いてしまう。また、椿が実家の花屋に帰宅すると、母の鈴子(美保純)と弟の楓が出迎える。椿が結婚すると思っている鈴子は、新居での生活を尋ねるが、椿はそんな母に結婚はしないと告げるのだった。また友人の結婚式に参加した夜々は、新婦の両親への手紙に涙ぐむが、帰り道に他の友人たちから感動している演技が上手いと言われてしまう。さらに、夜々がアパートに帰ると同僚の相良大貴(泉澤祐希)がいた。恋人ではなく「友達からで良い」と言う相良に、夜々はなぜ友達の方が格下のような言い方なのかと告げて逃げる。そして夜々が公園に入るとそこには、紅葉がいて――。「いちばんすきな花」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月13日MISEL株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:岡田好孝)は、『珠城りょう Xmas Premium Talk Show ~beauty secrets~』を12月に SUBIR AKASAKA TOKYO 東京都港区赤坂2-14-5 Daiwa赤坂ビル にて開催いたします。珠城りょうクリスマスに美味しいお食事で英気を養っていただき、さらに今を時めく珠城氏の美しさの秘密に迫り、お越しいただいた皆様に内面からも美しくなっていただきたい!その想いから、今回本イベントを開催する運びとなりました。TVドラマから舞台への出演等、益々精力的な活動を続ける珠城りょう氏。本イベントでは珠城氏の魅力に迫ります。【SUBIR AKASAKA TOKYO】は、赤坂駅から徒歩2分の好立地・都内髄一の開放的な空間で、プレミアムな体験をお約束します!会場(シーブルー)■珠城(たまき)りょう10月4日、愛知県蒲郡出身。2008年宝塚歌劇団94期生として入団。月組に配属され、入団3年目で新人公演の初主演に抜擢され、9年目で月組トップスターにスピード就任。21年に退団後は舞台「Greatest Moment」「マヌエラ」、ミュージカル「天翔ける風に」TBS系連続ドラマ「マイファミリー」、「VIVANT」、映画「わたしの幸せな結婚」など多数出演。■珠城りょう Xmas premium talk show ~beauty secrets~ イベント概要主催 :MISEL株式会社協賛 :マルコ株式会社会場 :SUBIR AKASAKA TOKYO東京都港区赤坂2-14-5 Daiwa 赤坂ビル チケット料金:全席指定 20,000円(税込)※飲み放題付き特製コース料理※当日限定お土産付き出演者 :珠城りょう MC 梅田陽子公演時期 :・12月23日(土)【昼公演】開場11:30/お食事開始12:00/ショー13:30【夜公演】開場16:00/お食事開始16:30/ショー18:00・12月24日(日)【昼公演】開場11:30/お食事開始12:00/ショー13:30【夜公演】開場16:00/お食事開始16:30/ショー18:00料理イメージ■チケット情報一般販売 10月27日(金)12:00開始 ■注意事項※チケットはお一人様1枚必要です。※車椅子でご来場のお客様は、チケットをご購入の上、公演前日までにお問い合わせ先までご連絡ください。付き添いの方もチケットが必要です。※営利目的によるチケットの転売は禁止いたします。■衛生対策について定期的な換気循環式空気除菌装置の設置店内全体の消毒■MISEL株式会社について会社名 : MISEL株式会社(英語表記 MISEL INC.)所在地 : 大阪市北区大淀中一丁目1番30号設立 : 2017年(平成29年)5月25日資本金 : 1億円(2019年12月4日)代表取締役: 岡田好孝取引銀行 : 株式会社三菱UFJ銀行、株式会社みずほ銀行主要株主 : MRKホールディングス株式会社事業内容 : 美容事業、婚礼・宴会事業、飲食事業の運営URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月13日フジテレビ10月期木曜劇場「いちばんすきな花」完成披露試写イベントが10月10日(火)、都内にて行われ、クアトロ主演を務める多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が登壇した。「いちばんすきな花」は社会現象を巻き起こした「silent」(2022年10月期)の村瀬健プロデューサーと脚本・生方美久によるタッグで「男女の間に友情は成立するのか?」をテーマにしたドラマ。年齢も性別も過ごしてきた環境も違う4人の男女が紡ぎ出す、見る者の心を静かに揺さぶる新たな時代の恋愛も友情も含めた愛の物語になっている。撮影して1か月が経ったというが、4人とも自分の役について「まだ探り探りやっている」と異口同音に伝える。しかしながらそれは苦労という雰囲気ではなく、「とても楽しく撮影しています」と全員が声を弾ませた。多部未華子それぞれの場面写真が紹介される段で、多部さんのときには仲野太賀とのカラオケシーンがスクリーンに映し出された。このときはテンションが高かったと周囲から指摘された多部さんは、「嘘、私、大人しいでしょ!?」と松下さんたちに勢いよく尋ねる。神尾さんは「基本は大人しいです」とたじたじながら返すと、松下さんは「0か100かですよね(笑)」と仲良さそうに指摘した。松下洸平さらに、松下さんはオフィスで転ぶシーンが紹介された。松下さんは「監督の指示で“飛んで”っと言われて飛んで転んだけど、OA(の完パケ)で使われてねえの…!しかもバストアップだったし、足映ってねえでやんの」と、ぼやき出す。しかし、3人は「こけるシーンはやろうとするとわざとらしくなるけど、そんなことがなくてすごい!」(神尾さん)「本当に上手ですよね」(多部さん)「本当にこけたかと思いました、さすがだなって」(今田さん)と大絶賛だった。今田美桜本作のテーマ「男女の間に友情は成立するか」についても話は及ぶ。事前の取材でそれぞれが答えた回答は、多部さんは「しない」、今田さんは「する」と言ったという。松下さんは「すっごい曖昧な感じで逃げた(笑)」と照れ笑い。神尾さんは「する。高校生のときはしないだろうと思っていたんです。高校生のときはもてたくてもてたくて(笑)!あわよくば恋愛、というのがあった」と赤裸々に明かすと、3人は「ほんと?」と驚いた。神尾楓珠司会者から「実際はもてたのでは?」と向けられると、神尾さんは「いやいやいや、そうっすね」とすぐに肯定。これには松下さんが「格好いい!!いいなあ!!俺も言いたい、最高」と大爆笑でリアクション。神尾さんは「冗談ですけど…」と、またもやたじたじで否定していた。「いちばんすきな花」は10月12日(木)22時よりフジテレビ系にて放送スタート(初回20分拡大) 。(シネマカフェ編集部)
2023年10月10日女優・北向珠夕のデジタル限定写真集『ダッピ2(にじょう)』(ワニブックス 2,200円)が、11日より配信される。○■『ダッピ』のアザーカットのみで構成2018年に旭化成グループのキャンペーンモデルに抜擢されてグラビアデビューを飾り、以降、女優としてのキャリアもスタートさせた北向。今年5月に発売した3冊目の写真集『ダッピ』は、グッと大人な魅力が増した内容が話題を呼んだが、今回、その『ダッピ』に掲載しきれなかったアザーカットのみで構成した『ダッピ2』を配信することが決定した。今作では、街中で無邪気に笑う姿から、趣のある温泉での艶やかなシーンなど、ここだけでしかみられないショットが満載。1年の歳月をかけて撮影した、季節の変化とともに変わっていく彼女の表情や表現に注目だ。○■北向珠夕 コメントこの度、デジタル限定写真集『ダッピ2』を発売させていただく運びとなりました。スタッフの皆さんと試行錯誤し、私にとって温かい宝物になったものの載せきれなかった写真たちが、今回はデジタル写真集という形で皆様のもとに届けられると思うと、ありがたい気持ちでいっぱいです。『ダッピ』も自信を持って出した一冊ではありましたが、まだまだみんなに見てもらいたい写真がいっぱいあるなぁ……と思っていたので非常にうれしいです。『ダッピ』よりもさらにラフで私らしさや撮影時の空気感が伝わるものとなっておりますので、多くの方の手に届けば良いなと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。
2023年10月10日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演を務める新ドラマ「いちばんすきな花」に、追加キャストとして白鳥玉季、黒川想矢、田辺桃子、泉澤祐希の出演が決定した。“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに描く本作は、潮ゆくえ(多部さん)、春木椿(松下さん)、深雪夜々(今田さん)、佐藤紅葉(神尾さん)という別々の人生を送ってきた4人の男女がある日、ふとした出来事を機に巡り会い、友情と愛情というテーマに自然と向き合っていくストーリー。白鳥玉季/望月希子役朝ドラ「とと姉ちゃん」や「テセウスの船」、「極主夫道」などに出演した白鳥玉季が演じるのは、ゆくえが講師として働く塾「おのでら塾」の生徒・望月希子。少し大人びた雰囲気を醸し出しているが、普段はゆくえのことを「ゆくえちゃん」と呼び、ゆくえの悩みも聞くなど、友人同士のような関係性でもある。「silent」を観ていたという白鳥さんは、「いつかこのチームの方々とご一緒したいと思っていたので、こんなに早く叶(かな)うなんて!と素直にうれしかったです」と参加を喜び、「“希子が登場すると安心する”と言ってもらえる存在になれるとうれしいです」とコメント。黒川想矢/穂積朔也役また、『怪物』で映画初出演を果たした黒川想矢が、ゆくえや希子たちが住む街に引っ越し、希子と同じ中学に転校した穂積朔也役。黒川さんは「登場して最初のセリフが僕の実体験であったかのような感覚で、もしかして学校生活をのぞかれているのかもしれないとちょっと怖くなり、背後を確認してしまいました(笑)」とふり返っている。田辺桃子/白石峰子役そして、「癒やしのお隣さんには秘密がある」で主演を務めた田辺桃子が、ゆくえにとって何でも話せるという唯一の男友達・赤田鼓太郎(仲野太賀)の婚約者・白石峰子を演じる。田辺さんは「柔らかい部分や受動的な赤田を優しくリードするようなキャラクターです。パートナーを大切に思う姿や考え方の違いとの向き合い方、峰子なりの表現方法を今作の一つの要素として楽しんでもらえたらうれしいです!」と呼びかける。泉澤祐希/相楽大貴役「時をかけるな、恋人たち」の放送も控える泉澤祐希は、夜々が務める美容院「スネイル」で働く美容師・相良大貴を演じる。夜々とは同期という間柄からか、夜々が職場で先輩からいびられていることを日頃から心配している。そんな相良について「いかようにも転がることのできるキャラクターだと思いました」と印象を明かし、「友達とは、恋人とはなんなのか、誰しもが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。自分はこう思っていても相手はそうじゃない、そんなドギマギした答えの出ないテーマで、一体登場人物たちはどのように自分に決着をつけるのか、是非お楽しみに」とメッセージを寄せている。「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月05日多部未華子、松下洸平、神尾楓珠、今田美桜がクアトロ主演を務める新ドラマ「いちばんすきな花」の公式SNSが、新たなシーンを詰め込だ本予告編と、撮影の合間に撮られた4人の集合写真を公開した。来週、ついに放送がスタートする本作は、「silent」でプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再タッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、4人の男女が紡ぎ出す友情と恋愛、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う感情を丁寧に描いていくドラマ。多部さんが学習塾の講師・潮ゆくえ、松下さんが出版社勤務の春木椿、神尾さんがゆくえの幼なじみ・佐藤紅葉、今田さんが美容師・深雪夜々を演じるほか、仲野太賀、臼田あさ美、齋藤飛鳥らも出演する。今回公開された映像は、全カット完全新撮の予告編。主人公たちのそれぞれの物語が映し出されるが、ラストには4人が一緒に映る様子も見られる。放送を待つ視聴者からは「予告だけで、泣きそう。。」、「誰だよこんな酷いことゆう男」、「すきすぎる花になる予感」、「たまらなく切ない」、「なかなか動けなくなる木曜日になりそう」と期待の声が寄せられている。また、初めて4人が現場に揃った日に撮影されたという貴重な4ショットも公開され、「足の開きとピースの安定感」、「美桜ちゃんかわい」、「癒しでしかないです」、「笑顔がとても素敵」、「動き出す4人が楽しみ」などと多くの反響を呼んでいる。「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月04日臼田あさ美が、多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人が“クアトロ主演”する「いちばんすきな花」にて、松下さん演じる主人公の1人・春木椿の婚約者役で出演することが決定。3年ぶりに木曜劇場に出演する。「silent」でプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにくすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマを描いていく本作。境遇だけでなく、考え方も全く違う4人の男女が、ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“恋愛”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリーとなる。臼田さんが演じるのは、春木椿の婚約者・小岩井純恋(こいわい・すみれ)。椿とはもともと高校時代の同級生で、卒業後しばらくしてから、別の同級生の結婚式で再会したことをきっかけに交際。結婚も決まり幸せそうな2人だったが、椿はたびたび聞かされる純恋の“男友達”の存在が気になっていた。そして、新居への引越しを迎えた日に…。臼田さんは、映画『恋空』やドラマ「東京DOGS」といった多くの話題作に出演して注目を集めると、映画『ランブリングハート』(2010年)で初主演、映画『愚行録』(2017年)では第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞。ドラマでも「家売るオンナ」や「架空OL日記」、「イチケイのカラス」とその高い演技力で人気ドラマ作品に出演を続けている。フジテレビ系連続ドラマに出演するのは「ラジエーションハウスll~放射線科の診断レポート~」(2021年10月期)以来で、木曜劇場へは「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(2020年7月期)以来3年ぶりの出演となる。「村瀬さん×生方さんのタッグということで台本を読む前からワクワクしたのを覚えています。ただ役どころは意外でした!」と明かす臼田さん。「今まで何度か感じたことはあるけれど、何となくやり過ごせてきた日常の中での違和感のようなものを、丁寧に紐解いて言葉を紡いでいる台本だと感じました」と語り、「会話劇の中に、妙に腑に落ちるフレーズが落ちていたり、どんなシーンになるのか楽しみになる」台本であることをコメント。「誰かのセリフにハッとしたり、ホッとしたりしながら見ていただける作品になるのではないでしょうか。とても優しいドラマになれば良いなと思っております」と期待を寄せた。プロデューサーの村瀬氏は「(臼田さん演じる)純恋は、“男女の間に友情は成立するか?”という、このドラマのテーマを象徴する役」と説明し、脚本の生方さんと「恒例の当て書きで純恋というキャラクターを作ってきたのですが、臼田さん曰く『意外』で、なんなら全然違っていたようです」とそのキャラクターを語っている。木曜劇場「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送(初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月29日多部未華子、松下洸平、神尾楓珠、今田美桜がクアトロ主演、“男女の間に友情は成立するのか”をテーマに描く男女4人の物語「いちばんすきな花」のポスタービジュアルが完成した。この物語の主人公は潮ゆくえ(多部未華子)、春木椿(松下洸平)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)という別々の人生を送ってきた4人の男女。そんな年齢も性別も、育ってきた環境も全く違う4人が、「唯一心を許せた異性の友達が、結婚を機に友達ではなくなってしまった」「結婚を考えていた彼女を、彼女の男友達に奪われた」「友達になりたいだけなのに、異性というだけで勝手に恋愛と捉えられてしまう」「友達の友達もみんな友達と思っていたが、気付けば本音を話せる相手はいなかった」と、それぞれの日常のなかで“友情”や“恋愛”にまつわる人間関係に直面。ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“恋愛”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリー。今回解禁となったポスタービジュアルは、それぞれの主人公たちが過ごす時間、そこに流れる空気感を丁寧に切りとった4枚の写真から構成。それらを組み合わせた1枚のビジュアルは、どの主人公を中心に見つめても、それぞれの間にどんな物語が生まれ紡がれていくのか期待が膨らむ1枚に仕上がっている。例えば、ゆくえ(左上)と椿(右上)の間ににじむ空気感や、そんな2人に対して何かしらの思いをはせているようにも見える夜々(右下)と紅葉(左下)との関係性。ほかにも、視線の先に何かを見つけほほえむ姿のようにも見えたり、物思いにふけるように宙を見つめている姿のようにも映るなど、見る者の想像力をかき立てる作品に。また、中央には、この作品の脚本家でもある生方美久が、このポスタービジュアルのためだけに寄せた「二人組を求める人生で出会った、4人のひとりたち」というキャッチコピーが添えられ、4枚の写真の物語を結びつける。さらに、このポスタービジュアルの撮影は、本作でも撮影を担当する市橋織江がシャッターを切ることで完全オリジナル作品であるこのドラマのイメージをより丁寧に、忠実に表現。ポスタービジュアルを担当したアートディレクター・高垣美月も「それぞれが一緒に過ごしたかけがえのない時間を感じられるよう、会話を楽しんでいたり、ふと何かを考えているような自然な表情を撮影させていただきました」とコメント。「写真が持つ空気感を大切にしながら、4人の人生が少しずつ重なっていくことを示唆できるようにデザインしています」と語っている。木曜劇場「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送(初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月26日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が“クアトロ主演”する10月スタートの新・木曜劇場「いちばんすきな花」に齋藤飛鳥の出演が決定。多部さんの妹役で、「乃木坂46」卒業後初の連続ドラマ出演となる。本作は、社会現象とも呼ばれた「silent」でプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組んだ完全オリジナル作品。主人公は潮ゆくえ(多部未華子)、春木椿(松下洸平)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)という別々の人生を送ってきた4人の男女。そんな年齢も性別も、育ってきた環境も全く違う4人がある日、「唯一心を許せた異性の友達が、結婚を機に友達では無くなってしまった」、「結婚を考えていた彼女を、彼女の男友達に奪われた」、「友達になりたいだけなのに、異性というだけで勝手に恋愛と捉えられてしまう」、「友達の友達もみんな友達と思っていたが、気付けば本音を話せる相手はいなかった」と、それぞれの日常のなかで“友情”や“恋愛”にまつわる人間関係に直面してしまう。境遇だけでなく、考え方も全く違う彼らが、ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“恋愛”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリー。多部未華子そんな本作で齋藤さんが演じるのは、主人公の1人・ゆくえの妹・このみ役。ゆくえとは8歳年が離れているが、現在は地元・新潟から上京し、姉妹2人で一緒に暮らしている。子どもの頃からどこか落ち着きがあって常に冷静なこのみは、周囲の人の言葉に流されがちな姉を見て「自分はこうはならない」と思うようになり、いつも楽な方や波風の立たない方を選択しながら平穏に過ごしてきた。そのため、もともと大人びていたことも相まって「愛想がない」とか「感情がない」など勘違いされることが多く、人間関係に苦手意識を持っている。一方で、他人の恋愛には興味がないわけではなく、冷静な目で観察するような一面も。椿や夜々と出会い、紅葉と再会した姉・ゆくえの姿を一番近くで見守ることで、また、自分自身も椿、夜々、紅葉と触れ合うことで、クールなこのみの心にも変化が訪れるのか、それとも訪れないのか…。齋藤飛鳥齋藤さんは2011年「乃木坂46」のオーディションに合格し、第1期生最年少メンバーとしてグループに加入。グループとしての活動のほか、女性ファッション誌の専属モデルに抜てきされファッションモデルとしても活躍。さらには「少女のみる夢」で本格的ドラマ初出演ながら初主演を務め、2017年には「乃木坂46」出演の舞台「あさひなぐ」で主演を務めたほか、翌年には映画『あの頃、君を追いかけた』(2018年)でヒロインを演じるなど活動の幅を広げ、ドラマ「ザンビ」や、人気漫画を実写化したドラマ&映画『映像研には手を出すな!』では立て続けに主人公を演じた。本作で齋藤さんは、このみという役柄を演じるにあたり「無責任なようで、でもどこか、ことばには責任がにじんでいたり、興味がないようで、あたたかい目を持っていたり、わたし自身もまだ、“ゆくえの妹”という存在でしかつかめていないですが、みなさんにいろいろ教えていただきながら、すこしずつこの役になじんでいけたらと思っています」とコメント。また、「脚本家の生方さんをはじめ、すてきなチームのみなさんがつくる繊細な作品は、受け手である視聴者のみなさんも細部まで目を凝らしてくださっているのだろう、という印象があります。私にもその機微を感じられるだろうかと不安な気持ちはありますが、あの世界観に浸れることをうれしく、とても楽しみに思います」と語っている。木曜劇場「いちばんすきな花」は10月12日(木)毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送(初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月25日多部未華子、松下洸平、神尾楓珠、今田美桜がクアトロ主演を務める、この秋放送スタートの新ドラマ「いちばんすきな花」より、ついに4人が登場する本編映像が初公開された。「silent」のプロデューサー・村瀬健と脚本家・生方美久が再タッグを組んだ本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、くすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマ。違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う感情を丁寧に描いていく。今回公開された映像では、マイクを片手にはしゃぐ学習塾の講師・潮ゆくえ(多部さん)、つまづく出版社勤務の春木椿(松下さん)、雨の中を歩く美容師・深雪夜々(今田さん)、公園でどこか浮かない表情のゆくえの幼なじみ・佐藤紅葉(神尾さん)が登場。待望の本編映像に、放送を待つ視聴者からは、「待ち遠しい」、「4人がどう出会うのか楽しみ」、「楽しみすぎる」、「なんかもう泣きそうです」と期待の声が寄せられ、また「切ない美桜ちゃんの表情最高なのだが」、「こける時の右手ぐるんぐるんが可愛すぎる」、「ドジっ子ちゃんなの??」、「マラカス振って楽しそう」などと、それぞれのキャラクターに対するコメントも多く見られる。「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月22日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演を務める新ドラマ「いちばんすきな花」に、仲野太賀が出演し、さらに彩りを加えることが分かった。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、くすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマ。違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う感情を丁寧に描いていく。人気ドラマの劇場版『ゆとりですがなにか インターナショナル』や『愛にイナズマ』が来月公開を控える仲野さんが本作で演じるのは、主人公のひとり、多部さん演じるゆくえにとって、学生時代から1人だけ気さくになんでも話せる男友達・赤田鼓太郎。高校時代に通っていた塾で知り合い、いつしかお互いの愚痴や悩みだけでなく、たわいもない会話ができる仲になり、お互いを分かりあうことのできる唯一無二の友達となる。恋愛感情は一切無いが、ある日、付き合っていた彼女・峰子と結婚することになったのを機に、ゆくえとの関係に変化が生じる。「なんて面白い脚本なのだろう」と物語の印象を語った仲野さんは、「不器用な人たちが彼らなりにすごく誠実に生きようとしていたりする様がとても愛おしく感じました。この4人がどんな風に成長して、どういう風に物語が展開していくのか、とても楽しみです」とコメント。演じる赤田については「多部さん演じるゆくえの親友でありながら、ある決断をすることによって、ゆくえに影響を与える役です。主人公たちとはまた違う雰囲気を表現できたらいいなと思っています。物語がどういう展開になっていくのかを楽しみにしながら、僕自身もとにかく楽しく演じられたらいいなと思っています」と意気込む。また、「まるで自分ではうまく形容できなかった気持ちを繊細に台詞にされていて、僕も刺さるものがたくさんあります。見てくださる皆さんにとってもきっとそういう台詞(せりふ)や、シーンがたくさん出てくると思うので、どうか最後まで楽しんでいただければうれしいです」とメッセージを寄せている。「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月22日※このコラムは真夏のシンデレラ10話までのネタバレを含んでいます。■みんな分かってた匠の結末と必然の恋あまりにも遅すぎる夏海(森七菜)への匠(神尾楓珠)の告白はもちろん玉砕。「告白の結果は来週!」とばかりに、一週間ひっぱっていただきましたけど、うん、視聴者みんな分かってた!お疲れ様でした。匠の告白などなかったことのように、健人(間宮祥太朗)とのラブラブなデートを楽しむ夏海。デート先は1話で偶然再開した江ノ島水族館。「こんなに会うことある?ってびっくりした。でもそのおかげで夏海とここにいられるし」と健人は、“偶然の再会が導いた恋♡”に運命を感じて、思い出を反すうしていましたが、いやいや、健人、お前どんだけ自ら足で出向いてたよ。サップでの出会い、健人たちが輩に絡まれた時、マッチングアプリ経由のパーティ、水族館、確かに偶然会ってはいるんですが、それによって自然とお互いの心が近づき、恋が始まっていった、とかではなく、その後はkohola食堂に居候してんのかくらいの勢いで、足繁く通っていたではありませんか。出会いは偶然でも、この恋は必然だよ。健人、お前の努力の勝ち取った結果だ。■彼氏の家に行っても、1ミリも性の匂いを感じさせないプラトニックカップルその後、別荘に夏海を招く健人。いい感じになってキスでもしだすかと思いきや、そこに並べられていたのは大量の漫画の新刊。「次言ったでしょ。漫画置いとくって」と、夏海が読みたがっていた漫画を全巻そろえて、別荘を夏海専用・漫画喫茶へ変貌させていました。「ジム行きたい」とでも言えば、機材そろえてジムコーナーでも作ってくれそうで、夏海の言葉次第で別荘をどこまでも魔改造してくれそう感あります。尽くす男、健人。にしてもこの二人、マジで性の匂いが一切しない。夏海の弟は彼女妊娠騒動からの、実はバイト先の男との浮気でできた子ども。合意托卵結婚を仕組もうとしていたほどに、ハードディープな展開ぶちかましてくれてんのに、この二人は体どころかキスも数回しかしてないのでは?くらい、プラトニック感がすごい。とてと成人の交際とは思えず、まるで中学生のよう。そんな状況で健人はすでに将来のことまで考えているんだから、ピュアネスを極めています。修(萩原利久)だけじゃなく、健人も童貞の可能性が十分ありそうです。■セクハラも許される昭和コンプライアンスの世界健人の父親である水島社長は、健人と皐月(山崎紘菜)を前に「健人も将来のことを考えてもいい頃だろう」と、仕事の場でありながらゴリゴリに健人のプライベートな話を突如切り出します。さらには「(相手が)安藤くん(皐月)なら私も安心」と、付き合ってもいない皐月を結婚相手としてゴリ押し。パワハラとセクハラのダブルカウントでしっかり怒られが発生するであろう、令和とは思えない言動。しかし、いいんです。突然輩に金をせびられたり、「遊びに行こうぜ」と輩が無理やり女性を力づくで引っ張って行こうとしたり、このシンデレラの世界のほとんどのコンプライアンスは昭和でできているので。それに対して、健人も濁りの一切ないピュアな目で「僕には将来を考えている人がいるので」と宣言。ここから(おそらく)ほぼ交際1ヶ月程度での、両家顔合わせが始まります。■ラスボスのはずが……?拍子抜けの健人両親との顔合わせ健人が言い出した顔合わせにも関わらず、その会場はホテルでも、すてきなレストランでも、ましてや水島家でもなく、kohola食堂。なぜ企画提案された側が、手作り料理作ってもてなしせねばならんのだ。夏海の激務が捗ります。当日の顔合わせは、過干渉っぽい健人母が、「お家柄!」「健人の将来!」「経済力格差」「つまるところは釣り合いが!」と、夏海母ばりにクレイジーに暴れ回ってくれるかと思いきや、存在感皆無で拍子抜け。「もっと早く紹介してほしかったわ」との一言くらいでした。もっと早くって、母はどれくらいのスピード感求めてたんですかね?付き合って1ヶ月くらいですけど、交際初日に報連相必要だった?さすが全てを把握したい母。健人父が裏で「会社を背負う立場の人間として、付き合う相手は選びなさい」と静かに伝え、顔合わせターンは終了。水島家両親の存在はこのドラマにおいて「主役の恋愛の前にそびえたつ一番の障壁」いわばラスボスだったはず……とんでもないバトルとトンチキ発言が巻き起こるのか楽しみにしていたのですが、残念でしたね。だってまさか、ラスボスが車だとは誰が想像しました…?■交通事故きたら記憶喪失しかない。昭和のベタ展開ラッシュ!妊娠騒動、失踪した母の金の無心、人工呼吸キスでドキッ♡、突然のプロポーズ、など、「ベタな昭和ドラマ演出詰め合わせセット」だったこのドラマ。まさか誰がこの展開を予想したでしょうか。とうとう出ました。昭和ベタ展開の金字塔、「交通事故」です。健人との交際が、身の丈に合っていないという外野からの野次で傷心状態だった夏海。心ここにあらず状態の中、突然現れた車に轢かれるところで次回の最終回に持ち越し。この次の昭和ベタ展開といえば、そう。「記憶喪失」これしかありません。もはや記憶喪失になっていたら、次回テレビの前でスタンディングオベーションしてしまいそうです。全てを忘れ、江ノ島でのもとの生活に戻るか、それとも健人が、またも母親にブチギレられながら、仕事そっちのけで足繁く江ノ島に通い詰め、記憶を取り戻すハッピーエンドか。はたまた、匠が夏海をかばっていたので、夏海は助かり、匠が大重体。ICUにでも運ばれ死の縁を彷徨い「私のせいだ……私が見合わない恋をしたから……これは神様のメッセージ」と、夏海が健人から身を引くか。「ああよかった。匠のおかげで二人とも軽傷だったね」で交通事故は何事もなかったかのように次の展開に進むのだけはやめてほしいです。■問題の本質を間違えている皐月表向きいいやつっぽく振る舞うんですが、ちょいちょい自分に利益のある行動をかます、夏海のライバル皐月。健人と夏海の顔合わせがどうなったのか、しっかり健人から聞き出し、夏海のところまでわざわざ一言物申しに行く行動力が恐ろしい。「今の健人は夏海ちゃんのために大切なものを捨ててしまうかもしれない。夏海の存在が健人の足をひっぱっている」と夏海に面と向かって言いに行くのです。さて、この皐月が言う「健人が失うかもしれない大切なもの」って、実際は「健人の”両親”が大切にしているもの」なんですよね。何が一番大切か、を決めるのは健人であって、皐月でも両親でもない。健人にとって今、最も大切なものは夏海です。なので皐月の行動は、「健人の大切なもの」より、もっともっと「健人にとって大切な夏海」を失わせる行動に他ならないのです。本当に健人の将来を思って、良かれとこの行動をとったのか。それとも、健人への恋心があるからこそ、自分の私利私欲を下心に持ち、行動したのか。全ては「余計なお世話」の一言に尽きますが、「健人が夏海に恋していること」が、外野にとっての本当の課題であり、「夏海の存在」が問題ではないのですが、問題を履き違えています。皐月が夏海に伝えた言葉は、本当は健人に伝えるべきメッセージ。そこからどうするかを決めるのも健人。なのに、夏海に横槍入れて身を引かせようというやり方も、夏海を悪のように言うのも、とても腹立たしいですね。シンデレラ、というタイトルですから、健人と夏海が結ばれることは確定なんでしょうけど、次回、どういう形で全員がハッピーエンドを迎えてくれるのか?最終回までドキドキの展開です!期待しながら待ちましょう!(やまとなでし子)
2023年09月19日今田美桜が、10月スタートの木曜劇場「いちばんすきな花」にて多部未華子、松下洸平、神尾楓珠とともに“クアトロ主演”を務めることが発表。幼いころの経験から「1対1で人と向き合うのが怖い」という思いを抱える若者を演じる。本作は、社会現象とも呼ばれた「silent」(2022年10月期/フジテレビ系)でプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにくすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマ。違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれる、そのどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく。フジテレビ系連続ドラマ初主演となる今田美桜が演じる、主人公のうちの1人・深雪夜々(みゆき・よよ)は表参道の美容院で美容師として働いている女性。純粋に友達になろうとしても、男性からは異性というだけで勝手に恋愛ととらえられ、女性からはそんな姿をねたまれてしまうという経験をしてきたことで、「1対1で人と向き合うのが怖い」という思いを抱えるように。周囲に合わせるために思っていないことを口にしたり、取り繕ったりするようになり、そのせいで態度を勘違いされてしまうことも。人間に性別がなかったら、きっと自分の悩みの大半は解決する気がする、と考えることもしばしば。そんな夜々がゆくえ(多部未華子)や椿(松下洸平)、紅葉(神尾楓珠)の3人と出会うことで、どのように変わっていくのか…。今田さんは「僕たちがやりました」(2017年7月期/カンテレ・フジテレビ系)でドラマ初出演。その後、「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」「花のち晴れ~花男Next Season~」、さらに「SUITS/スーツ」「3年A組-今から皆さんは、人質です-」「半沢直樹」、映画『東京リベンジャーズ』シリーズと立て続けに話題作に出演し、「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?」で連続ドラマ初主演も果たした。今年に入ってからも「ラストマン-全盲の捜査官-」「トリリオンゲーム」と2クール連続で出演するだけでなく、映画『わたしの幸せな結婚』(2023年)にも出演し、多くの視聴者から支持を得ている。本作の村瀬プロデューサーは「映画『わたしの幸せな結婚』を見て、改めて女優さんとしてのすごさを感じました」と、今田さんにオファーしたという。今田美桜今田さんは「この作品は日常的で誰しもが考えたことのある永遠のテーマで、台本を読ませていただいた時、ぜひやってみたいと思いました。私が演じる夜々というキャラクターをこのチームのみなさんの中で演じられることに今からワクワクしています」とコメント。「“あーあるよね、確かに、あるある”と思いながら、クスッと笑ってしまったり、じわんとくるものがあったり、不思議な出会いの4人をずっと見てたいという気持ちになりました。登場するキャラクター、掛け合い、台詞もすごく魅力的で4人が今後どう交わっていくのか」自身でも楽しみにしていると明かす。「プロデューサーの村瀬さんに“今田さんをイメージしてます”と言っていただきました」という本作。「皆さんの反応が楽しみです。いろいろな愛があふれ、穏やかな気持ちになるようなこのドラマをチームの皆さんと一緒にお届けしたいです」と意気込んでいる。本音を話せる友達が欲しいという思いを心に秘めた夜々という現代を生きる女性の姿を、今田さんがどう演じるのか注目だ。「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送(初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月18日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」第10話が9月11日に放送され、冒頭のキュン展開からラストの展開に「どうなっちゃうの?」「想像してなかった」の声が上がっている。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバした性格のサップのインストラクター・蒼井夏海を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプの青年・水島健人を間宮さんが演じる。また、幼なじみで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手豪華キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夏海は、匠からの告白に「匠の気持ちには答えられない」「私は健人くんのそばにいたいから」と告げ、匠も「わかった。でも、俺が夏海の幼なじみなのは変わらないから夏海が困ってたら必ず助ける」と伝える。そして夏海(森七菜)と健人(間宮祥太朗)は、デートで江ノ島水族館を訪れる。健人は、「夏海の大好きな場所に、二人で来られて嬉しい」と喜ぶ。水族館の後、健人は「見せたいものがある」と夏海を別荘に誘う。本棚には夏海のために用意したたくさんの漫画が並んでいて、夏海は約束を覚えていた健人に笑顔を見せた。そして健人は夏海に一輪のヒマワリを手渡し、「俺と付き合ってください。これからも夏海と一緒に居たい」と交際を申し込む。東京に戻った健人は、父親でもある水島建設社長の創一(小市慢太郎)から皐月(山崎紘菜)と共に呼び出される。創一は健人のチームに皐月が加わり、成果が上がっていることを喜び、健人にそろそろ身を固めたらどうかと切り出す。皐月が相手なら安心だと言い出す父に健人は将来を考えている相手が居るから紹介したいと返す。…というのが10話のストーリー。愛梨(吉川愛)は、自分から言い出したこととはいえ、修(萩原利久)から連絡がこなくなったことを気にして修に電話で謝罪をした。そして、修に会う口実を作るため「頑張っている修と守のために料理を作る」と言い、修の家を訪ねる。愛梨が家に来る事を知った守は願掛けにマーガレットを飾り、料理を作るのに苦戦する愛梨のサポートをしていた。後日、守の愛梨に対する気持ちに気付いていた修は、自分自身がふいに愛梨を傷つけてしまうこと、仕事もうまくいかずどうすれば良いかわからなくなったことを愛梨に伝えに行く。そんな修の気持ちを汲み取った愛梨は自分から「修君、私たち別れよっか」と告げる。修に別れの言葉を言わせなかった愛梨の姿に、SNSでは「気が回りすぎる」「切ない」という声が上がった。そして、家に戻った修は愛梨と別れた事を守に伝え「どっちにしても今の俺にできることないから」と守に言うと、守は「じゃあ俺が行く、それでもいいな」と言い、愛梨に会いに行く。そして「愛梨ちゃん、好きだよ」「愛梨ちゃんのこと、幸せにしたい」とまっすぐに伝えた。これに対しSNSでは「守の告白キターー」とついに自分の気持ちを伝えた守に歓喜の声が上がった。一方、家で1人涙を流す修の姿には「なんて美しい涙…」「なにやってんだよーー」「おさむーーー」と複雑な声も…。ある日、理沙が海岸沿いを歩いていると、早川に遭遇した。「このあたりを歩く時は、いるんじゃないかって気にしてるから見つけられるんだと思う」と言う早川に対し、理沙もまた「偶然会えたらいいのにな、って考えちゃってる」と伝える。早川は以前、春樹(石塚陸翔)と3人で手を繋いで歩いた時の事を話し「今度は本当の家族として3人で歩きたい」と理沙に告げた。これにはSNSでも「告白祭り!」「プロポーズ!!」「うまくいって欲しい」という声が相次いだ。一方、付き合い始めた健人と夏海だったが、健人が両親と共に店に来ることになる。SNSでは「嫌な予感…」「まだ早い」という声が上がった。そして、予定通りに両親が訪ねて来たものの、すぐに「予定がある」と帰ってしまった。健人は父から「会社を背負う人間として、付き合う人間を選びなさい」と言われ、夏海もまた皐月から「夏海ちゃんの存在が、健人の足を引っ張ってる」と言われてしまう。これにはSNSも「やっぱり」「予想通りの展開」「腹立つ!!」という声が相次いだ。そして10話のラストでは、夏海が出前に出た後に雨が降って来てしまい、店にいた匠が帰りがけに夏海に傘を届けることに。夏海が泣いているように見えた匠は夏海を心配するが、夏海は「そんなわけない」と店に戻ろうとする。そして夏海が横断歩道を渡りながら匠に話しかけると、そこへ車が近付いてきていた。夏海が轢かれそうになり、匠が夏海の元に駆け寄るところで10話が幕を閉じた。いよいよ最終回である11話を迎える前に衝撃展開が起こり、SNSでは「何が起こった?」「あと1話で終わる?」「どうなっちゃうの?」「想像してなかった」と困惑する声が上がっている。第11話のあらすじは公式HPでも公開されておらず、“最強で最高の夏が終わる”最終回がどんな展開を迎えるのか、SNSでは「何があっても乗り越えて」「見届けます!」という声が上がっており、それぞれの恋がどんな結末を迎えるのか期待が高まる。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月12日月9ドラマ「真夏のシンデレラ」に出演中の神尾楓珠が、10月12日スタートの木曜劇場「いちばんすきな花」に主演の1人として出演することが決定。多部未華子の幼なじみ役を演じる。本作は、「silent」のプロデューサー・村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組み、違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そして、そこで生まれるそのどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく。すでに4人主演のうち多部さんと松下洸平の2人が決まっているが、今回、神尾さんの出演が決定。神尾さんは木曜劇場初主演となる。演じるのは、主人公のうちの1人である佐藤紅葉(さとう・もみじ)。潮ゆくえ(多部未華子)の幼なじみで、現在は上京し、コンビニで働きながらイラストレーターの夢を追いかける青年。小学生の時には、当時高校生だったゆくえとよく家族ぐるみで遊んでいたが、ゆくえが大学進学を機に地元・新潟から離れてからは年賀状のやり取りをする程度の間柄に。多部未華子そんな紅葉は、周囲から“友達が多いやつ”というイメージを持たれ、自分自身もそのキャラクターを演じている一方、本当は「昔から、一対一で向き合ってくれる人がいなかった」という思いを抱えるなど、大人になったいまも嫌な記憶に縛られているようなところも。本音で悩みを打ち明けられるような友達もおらず、表面的にしか人と関われない自分の薄っぺらさに気づきつつも、誰でも構わず“友達”と素知らぬ顔してやり過ごしてきてしまった紅葉。それでも夢を追いかけ、日々アルバイト先のコンビニでイラストを描き続けていたある日、ゆくえと再会。思いがけぬ再会に、かつて自分が抱えていた気持ちを思い出す…。2015年にドラマデビューした神尾さんは、「シグナル 長期未解決事件捜査班」や「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」など話題作に出演し、その存在感のある演技が話題に。「左ききのエレン」で連続ドラマ初主演を務めるなど、数多くの作品に出演。水10ドラマ「ナンバMG5」で演じた“一匹狼のヤンキー役”が注目を集めた。現在放送中の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」では海辺の町で働く大工役を演じている。神尾楓珠本作への出演決定に際し、「自分にできることを精いっぱいやっていきたい」と神尾さん。「台本はすごく人間味のある本だなと思いました。愛や友情などの人間の根本の部分というのは抽象的で難しい中で、人間関係や心情がすごく丁寧に描かれていると思います」と台本についてコメント。今作で紅葉という役柄を演じるにあたり、「紅葉が抱えている悩みや、多部さん演じるゆくえを始めとする他の人物とのつながりの中で紅葉という人間としっかり向き合っていきたいです」とコメントしており、繊細な思いを抱えるキャラクターをどう表現するのか、注目だ。神尾楓珠木曜劇場「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送(初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月12日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」第9話が9月4日に放送され、それぞれの交差する思いと怒涛の展開に「どうなっちゃうの?」「来週が待ちきれない」という声が上がっている。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバした性格のサップのインストラクター・蒼井夏海(あおい・なつみ)を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプの青年・水島健人(みずしま・けんと)を間宮さんが演じる。また、幼馴染みで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手豪華キャストが共演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夏の間、働き詰めだった夏海(森七菜)は、父・亮(山口智充)のはからいで遅い夏休みをもらう。いざ休みをもらっても何をすればいいのかすらわからない夏海に、匠(神尾楓珠)は、好きに過ごせばいいと助言する。夏海は最近気に入っているアーティストのライブがあることを知るが、チケットはすでに売り切れだった。健人(間宮祥太朗)は、同僚の皐月(山崎紘菜)から、休日は何をしているのかと尋ねられ「読書したり、散歩したりかな」と返すと、皐月は「夏海ちゃんと出かければいいのに」と告げる。一方、愛梨(吉川愛)は修(萩原利久)と交際を始めたものの、今までの彼氏と真逆のパターンで修が毎晩電話してくることに少しだけ困惑していた。守(白濱亜嵐)は修の行動を気にして「愛梨ちゃんも同じ考えとは限らない」と助言するが…というのが第9話のストーリー。「自分の気持ちを正直に伝えるという基本ルールは守っている」と、守に言われたことを忠実に守ろうとする修に「かわいすぎる」という声があがる一方で「心配だ」という声が上がった。そして、スタイリストの試験を控え、絶対に合格したい愛梨は、「声が聞きたかったから」と電話をかけてきた修に対し、「あんまり連絡多すぎるの私は困るんだよね」と伝え、しばらく連絡を控えようと告げる。職場でも「集中していない」と先輩医師から指摘された修は「今の俺は本来の俺じゃない」「俺やっぱり恋愛なんて必要ないのかもしれない」と落ち込んでしまう。これに対しSNSでは「切ない」「おさむーーーー」「修、頑張れ」という投稿で溢れた。一方、理沙がKoholaで春樹(石塚陸翔)と元夫・村田翔平(森崎ウィン)と食事をしていると、早川(水上恒司)が後輩と共に店にやってくる。春樹が懐いていることや、理沙の表情から翔平は早川がただの春樹の先生ではないと気付き、理沙の本当の気持ちを問う。理沙は「早川さんのこと好きなんだと思う」と打ち明けるが「今の私は何よりも春樹の母親だからこの気持ちは胸にしまっておく」と告げる。これに対しSNSでは「切ない…」という声があがる一方で、「やっと聞けた!」「その言葉ずっと待ってた」「幸せになって欲しい」という声も。そして、夏海が行きたかったライブのチケットを皐月が入手し、4人でライブに行くことに。実際に本作の主題歌「サマータイムシンデレラ」を歌う緑黄色社会のライブとそれを聞く4人の姿が映され、SNSでは「泣ける」「最高!」「ありがとう」という投稿で溢れた。しかし、ライブ終了後に4人でご飯を食べに行った先で皐月が、「この後が大変だよね」と切り出す。親が認めてくれるかどうかなど、いつの間にか2人だけのものではなくなってしまうこと、「特に健人の家は大変」と言い、健人は何も言えなくなってしまう。これに対し、匠は皐月に対し「関係ない」と告げ、夏海には「本当に好きなら、それだけでずっと一緒にいられると思うから考えすぎるな」と伝える。この姿に「いいこという」「匠、優しい」という声があがった。Koholaに戻った匠は、「このまま夏が終わるのが寂しい」と言っていた夏海のために、「この音があればいつでも夏の気分になると思って」と東京で買ったくじらの風鈴をプレゼントする。そして「今までもこれから先もずっと、夏海のそばにいさせて欲しい」と自分の想いを打ち明ける。2人が見つめ合ったまま次週の予告が流れ「えーーー?」「どうなっちゃうの?」という投稿で溢れた。さらに予告では修の泣いているシーンも映し出され「え?修泣いてた?」「何で泣いてるの?」とそれぞれの交差する思いに「来週が待ちきれない」という声が上がっている。第10話あらすじ夏海(森七菜)と健人(間宮祥太朗)は、デートで江ノ島水族館を訪れる。健人は、「夏海の大好きな場所に、二人で来られて嬉しい」と喜んだ。水族館の後、健人は夏海を別荘に誘った。本棚には夏海のために用意したたくさんの漫画が並んでいた。約束を覚えていた健人に笑顔を見せる夏海。そこで健人は、夏海に一輪のヒマワリを手渡し、「俺と付き合ってください。これからも夏海と一緒に居たい」と交際を申し込む。お互いの気持ちを確認し合う、二人。東京に戻った健人は、父親でもある水島建設社長の創一(小市慢太郎)から呼び出される。皐月(山崎紘菜)も一緒だった。創一は、健人のチームに皐月が加わり、成果が上がっていることを喜んでいた。そこで創一は、健人にそろそろ身を固めたらどうかと切り出し、皐月が相手なら安心だと言い出す。健人は、そんな創一に、将来を考えている相手が居るから紹介したい、と返す。一方、愛梨(吉川愛)は、自分から言い出したこととはいえ、修(萩原利久)から連絡がこなくなったことを気にしていた。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月05日9月2日、さいたまスーパーアリーナで「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」が開催。フジテレビ系ドラマ『真夏のシンデレラ』(毎週月曜21:00~)の出演者である森七菜、神尾楓珠、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司がシークレットゲストとして登壇した。緑黄色社会が歌う主題歌「サマータイムシンデレラ」が会場に流れると、萩原、⽩濱、仁村、⽔上が登壇した。その後、森と神尾の2人がランウェイ後方から現れ、4人の元へ。ランウェイトップで集合すると、森は都合のため欠席となった水島健人役の間宮祥太朗の名前が書かれたうちわを持って指差しアピール。萩原は、滝川愛梨役の吉川愛のうちわを持っていた。ランウェイ後、森は「めちゃくちゃ楽しかった」と笑顔を浮かべ、「今回AUTUMN/WINTERですよね。真夏のみんなで来ちゃったけど、迎い入れてくれてよかった」と安堵の表情。神尾は「久しぶりにTGCのランウェイ歩いたけど、高揚感がすごい」と声を弾ませた。9月4日には9話は放送される。萩原は「佳境にきていて、みんなの関係性が進展するのかしないのか。フェスのシーンでは緑黄色社会さんがそのまんま出てくれている。そこは注目してほしい。僕はこのシーン関係なかったけど、見に行きました」と語った。また、白濱は浜辺のシーンを振り返り「日焼け止めをすごく塗るのですが、重ねているのにLDHの血が騒いで焼けるんですよ。だんだん黒くなってきてしまった(笑)」と話して笑わせていた。最後に森が「夏が少し残っているので、みなさんと気持ちよく夏を終えられたら。来週9話が放送です」と呼びかけた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは、無限を意味する「INFINITY」。常に新しいものを創造し続け、誰もが自由に夢を描ける無限の可能性の未来に向かって、INFINITYへの扉を開けるTGCの世界を届ける。撮影:蔦野裕
2023年09月02日女優の森七菜と俳優の神尾楓珠が出演する、NTTドコモ・ahamoの新CM「ショータイム」編が、22日から放送される。新CMでは、森と神尾が煌びやかなタキシード姿で登場。2人の「It’s showtime!」というかけ声とともに、サーカスの舞台が始まり、森と神尾が実際に大道芸をしながら新商品の機能を紹介する。○■森七菜&神尾楓珠 インタビュー――「たっぷり20ギガ」でどのように通信を利用していますか?森:私は、わりと何でも、やっぱり軽いですもん。スマホで本も読めるし、写真集とかも見れたりするし、あとは台本とか、動画とか映画も観れるし、もう全部! フルで使っています。神尾:僕は、やっぱり動画を見ることが結構多いですし、あとはゲームアプリをやったりします。移動中とかだとWi-Fiがないので、通信するのにやっぱりギガ食っちゃう時がありますけど、それでも、全然差し支えないレベルのギガ数があるので、すごい助かりますね!――Galaxyについてハンズフリー撮影の機能を、日常生活やプライベートでどう使いたいですか?神尾:これは本当にすごいですね!森:革命ですよね!神尾:革命! ほんとに革命! どうなっているのか知りたいですもん。なんで、手で写真が撮れるのかっていう。記念撮影とかみんなで撮る際、ちょっと離れないと全員入らない時とか、タイマーでやるよりも全然手軽なので、本当にすごいなと思いますね。森:「録画」って言うと、録画してくれる機能にはめっちゃびっくりしました。お料理とか、餃子とか作っている時に手が汚れちゃって、でも友だちと写真撮りたいってなった時に、こう(手をかざす)やったりとか、「録画」って言えば撮ってくれる機能はめっちゃうれしいですよね! だってもう「入りなよ!」とか言えるわけじゃない? みんなで撮れるわけだから。神尾:ダンスです、ダンスとかも良いですね。森:そうなると、無限大じゃないですか?――「大道芸セルフィー」に挑戦してみた感想を教えてください。森:すごく難しいんですね、やっぱりジャグリングって。神尾:めっちゃ難しいね。森:お手玉は、よくおばあちゃん家とかにあったりして、やったことはあるんですけど、一回も人生でできたためしがなくて。でも今回はできるかな? と思ったんですけど、練習はすごくうまいこといったんで、あれが本当の私の力だと見ていただいて……。本番はちょっとおもしろくしてみましたので、ぜひ見てみていただいて!神尾:CM撮影に大道芸人の方がいらしたんで、やっぱり教えてもらうとすごく上達しました。――まるでサーカスのようなキラキラした衣装を着た感想を教えて下さい。また、互いの衣装の着こなしについて、それぞれの印象を教えていただけますか?森:最初は面白くてずっと笑っていました。でも神尾さんはやっぱりお似合いですね。こんな世界観の衣装もどっちも似合うんだなと思いました。神尾:最近は、こんなキメキメの衣装はないもんね。森:はい、初めて!神尾:でも、すごく似合っているよ!森:本当ですか?(笑)神尾:マジで、本当に似合っているよ。めっちゃキラキラしているもん。森:それはスパンコールの(衣装)だから、私ではありません!
2023年08月22日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」第4話が7月31日に放送され、神尾楓珠演じる匠への健人の反撃に「よく言った!」「ありがとう」と絶賛する声が続出した。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない性格のサップのインストラクター・蒼井夏海を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプの青年・水島健人を間宮さんが演じる。また、幼なじみで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手豪華キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。サップスクール&食堂Koholaの店内は大きな被害を受け、休業を余儀なくされた。1日でも早く再開しようと、早朝から修理を始める夏海の元に匠がやってきて、修繕作業を手伝い始める。一方、夏海のことが心配になって彼女のもとへ向かった健人は、水島建設の社長である父・創一(小市慢太郎)から叱責される。健人は「友人が心配で…」というが、創一に「お前を信頼して今まで付いてきた部下たちよりも大事な友人だったのか?」と言い放たれ、返す言葉がなくなってしまう。「Koholaが休んでいるのは寂しいから」といって仕事に行く前に立ち寄り、夏海に協力する愛梨と理沙は、夏海と健人がケンカしたままの状態だと知り、修や守にも手伝ってもらって、仲直りすれば良いと提案する。東京から健人たちがやってくる日、理沙と息子・春樹(石塚陸翔)が店に向かう途中でランニング中の宗佑に遭遇し、手伝いに来るが…というのが第4話のストーリー。1話から「憎めない」「尊い」とファンが多い修の夏海の弟・海斗(大西利空)に対する「母親がいないと…」の発言や、怒った愛梨から修を庇った守に対してまでも「ポイント稼ぎか」と秘密を暴露してしまう姿にSNSでは「修、もうやめてー!」「さすがにそれはだめ」というという投稿が続出。一方、出て行った守を追いかけた愛梨が、守に対し「自分で自分のこと下に見てる」「私が守くんをいいなと思ったのは、応援してくれる優しいところ」と伝える。そんな愛梨にSNSでは「優しい子で泣きそう」「いい子」と絶賛する声が相次いだ。そして、健人が大雨の日に店に来てたことを修から知らされた夏海は、健人に言い過ぎてしまったことを謝り、健人もまた事情も知らずに傷つけてしまったことを謝る。そして渡せていなかった必勝祈願のお守りを「夏海のために買ったから」と言い、手渡す。初めて名前を呼ばれた夏海もまた「ありがとう、健人くん」と初めて名前を呼ぶ。これにはSNSも「さらっと名前呼び!」「最高!!」と盛り上がった。4話のラストでは、長谷川佳奈(桜井ユキ)と夏海の間で揺れ動く匠が健人に対し「夏海のこと本当にすきなのか? もし好きじゃないなら、これ以上夏海に近付くな」と宣戦布告したかと思えば、健人が即答で「好きだよ。だから君に渡したくない。好きじゃないなら君こそ近付くな。俺は夏海のこと好きだから」と反撃。SNSでは「よく言った」「清々しいカウンター!」「スッキリした!」と絶賛する投稿が続出した。第5話あらすじサップの展示会に参加するため、東京に行くことになった夏海(森七菜)。その間、Koholaは、愛梨(吉川愛)と理沙(仁村紗和)が手伝ってくれることになっていた。夏海は、最近、どこか様子がおかしい弟の海斗(大西利空)のことを気にしつつも、東京へ向かう。夏海とSNSでやり取りをしていた健人(間宮祥太朗)は、彼女が東京に来ていることを知って驚く。展示会の後は予定がないと知った健人は、映画でも見に行こうと夏海を誘った。一方、本腰を入れて司法試験の勉強をする決意を固めた守(白濱亜嵐)は、修(萩原利久)のマンションに持ち込んでいた私物をすべて回収する。守は、愛梨のスタイリスト試験が終わったら、傷つけてしまったことを彼女に謝ってデートに誘うと修に告げ「お前には負けねぇからな」と言って帰って行く。展覧会の後、手作りのおにぎりで食事をしていた夏海は、荷物を抱えて大変そうな妊婦を見かけ、彼女を手伝う。その際、夏海はどこかにスマートフォンを落としてしまい…。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月01日※8月1日(火)⇒8月2日(水)放送にスケジュールが変更になりました昨年放送された間宮祥太朗主演ドラマ「ナンバMG5」の再放送が決定した。本作は、小沢としおの「ナンバMG5」と、続編「ナンバデッドエンド」を、「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督演出で実写化。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという、高校“逆”デビュー物語だ。家族の前ではバリバリのヤンキー、学校では面目な高校生という二重生活を送る主人公・剛を間宮さん、神尾楓珠が次第に相棒的な存在になっていくケンカが強い一匹狼・伍代直樹、森本慎太郎(SixTONES)が剛に対し恋のライバルとして敵対心を燃やしつつも、親しくなっていく大丸大助を演じているほか、森川葵、満島真之介、原菜乃華らが出演。笑いあり、涙ありの全く新しい痛快青春ドラマとなっている。今回の再放送決定にSNSでは、「ナンバ再放送は激アツ案件」、「ナンバの再放送嬉しい~」、「待ってました!!!!!」などと、喜びの声が上がっている。なお、現在月9ドラマとして放送中の「真夏のシンデレラ」では、本作に出演の間宮さんと神尾さんが再共演しており、こちらも注目だ。「ナンバMG5」第1話は8月2日(火)14時48分~フジテレビにて再放送。※関東ローカル(シネマカフェ編集部)
2023年07月25日現在放送中の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」に出演する間宮祥太朗と神尾楓珠が、2ショット写真をTwitterにアップ。2人の“会話”も話題となっている。「真夏のシンデレラ」は、真夏の海を舞台にした、男女8人の恋愛群像劇。間宮さんは、バカンスで夏海(森七菜)と出会う大手建築会社勤務の水島健人、神尾さんが夏海の幼なじみ・牧野匠を演じ、夏海を取り巻く三角関係のような展開となっている。今回、2人のTwitterには、見つめ合う2ショット写真が投稿され、「癒される」、「仲良さそうな写真見れて嬉しいです!!」、「たまらんっ」、「ほっこりしちゃう」とファンも歓喜。また、間宮さんと神尾さんは、昨年放送の「ナンバMG5」で最高のツレを演じたが、神尾さんは「現実では未だに目が合うとどうしたらいいかわからなくなります」と話し、これに間宮さんは「笑えばいいと思うよ」と応答。「ナンバコンビ尊い」、「MG5の2人が大好きだったから、また違った関係の2人にソワソワ」、「1年経っても初々しい楓珠くんと、やさしく答えてくれる間宮さんずっと素敵な関係でいてね」、「突然のエヴァwww」、「ちゃんとアドバイスしてあげるの優しい」、「2人のやりとりエモすぎるー!」などと多くの反響を呼んでいる。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月25日俳優の間宮祥太朗が24日に自身のX(Twitter)を更新し、フジテレビ系ドラマ『真夏のシンデレラ』(毎週月曜21:00~)で共演する神尾楓珠とのツーショット写真を投稿した。「今夜は真夏のシンデレラ第3話の放送です。こちらハニカミ楓珠です。宜しくお願い致します。」という言葉とともに投稿した間宮。一方、神尾も「ドラマではバチバチですが、現実では未だに目が合うとどうしたらいいかわからなくなります。」と投稿し、間宮は「笑えばいいと思うよ」と応える。「ドラマと関係性が違いすぎる」「祥太朗くんのお兄ちゃん感」「ふたりして仲良し投稿ラブラブやーん」「間宮くんと楓珠くんコンビ大好き」等とファンからも好評の様子だった。
2023年07月24日ニューヨークを拠点に幅広い表現活動を続けている現代美術家・荒木珠奈(あらき たまな、1970-)。へんてこなかわいらしさとゾクッとする感覚が混ざり合った世界観が魅力だという荒木の、初期作から最新作までを紹介する初の回顧展が、7月22日(土)から10月9日(月・祝)まで、上野の東京都美術館で開催される。荒木のその独特の世界観を育んだきっかけは、20 代でのメキシコ留学だという。「明るさと暗さ」「生と死」が共存する独特のメキシコ文化に魅了された荒木は、昔話や家や舟といった物語を想起させるようなモチーフを用いて、私たちの心の底にある懐かしい感覚や感情、記憶を揺さぶるような作品を発表し、日常を越えた非日常の世界へと観る者を誘う試みを展開してきた。同展は、その荒木がこれまで国内外で発表してきた詩情豊かな版画や立体作品に加え、メキシコの先住民と共同制作したマヤ神話に基づく絵本、光と影が印象的な鑑賞者参加型のインスタレーション、2022 年に東京都美術館のプログラムとして、ウクライナなど様々な国のルーツをもつ子供たちと共同制作したインスタレーションなど、多彩な作品が90点以上並ぶ。また、開催地である「上野の記憶」に着想を得た最新作の大型インスタレーションが展示されるのも楽しみなところだ。今回は、天井高10メートルの地下展示室をひとつの「地下空間」と見立てて、大型のインスタレーションを含む作品群を配することで、ちょっと怖くて懐かしい特別な空間を体感できる展示構成がとられるという。物語性あふれる作品をたどることで、まるで絵本を1ページずつめくっていくように、日常と非日常の境界を行き来するような不思議な「旅」が味わえる仕掛けとなっている。同展は、荒木が近年関心を寄せている「越境」「多様性」「包摂」といった現代社会が抱えるテーマについて、思いをめぐらせる機会をもたらす深みをもった展覧会だ。と同時に、子供から大人まで誰もがみんなで楽しめる展覧会ともなっている。会期中は、作家による造形ワークショップや、アート・コミュニケータとの鑑賞プログラムなども多数開催される。ぜひ、このちょっとこわくて懐かしい空間の「旅」を体験しに訪れたい。<開催情報>『うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈 展』会期:2023年7月22日(土)~10月9日(月・祝)会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C時間:9:30~17:30、金曜は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)休室日:月曜日(8月14日、9月18日、10月9日は開室)、9月19日(火)料金:一般1,100円、大学700円、65歳以上800円展覧会公式サイト:
2023年07月18日23年7月期の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」の製作発表会見が7月2日、東京・フジテレビで行われ、主演の森七菜と間宮祥太朗、共演する神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司が意気込みを語った。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。関係者によると、現時点で物語の結末は「決めていない。出演者の芝居や雰囲気、反響を見て決めていきたい」といい、森さんは「私もビックリしました。(結末を)決めていないことってあるんだって」と目を白黒させ、「私たちの芝居や、見てくださる皆さんの(SNS上の)つぶやきによって、結末が変わると思うと、一挙一動が大事になって来る」と背筋を伸ばした。間宮さんは「連ドラ特有ですよね。連ドラならではの“ライブ感”の良さが出ている」と期待を寄せ、「みんなとも台本に張られた伏線や、展開をどうするつもりなんだろうねって話はしています」と和気あいあいの舞台裏を明かした。ちなみに、森さんはサップのインストラクターという役どころで、「日サロ(日焼けサロン)に通って、焼いてみました」と役作りを報告。事前に白濱さんから「サンオイルを塗るといい」とアドバイスがあったと明かし、「ここまできれいに焼けたのは、先生のおかげです!」と白濱さんに感謝を示した。役作りの話題では、大工を演じる神尾さんが「今のところ、大工のシーンが撮れていないですが、そういうシーンが来たら、手慣れた感じでやらなきゃとは思っています」と意気込み。肉体作りについては「脱いだら、すごいですよ」と胸を張ったが、水上さんが「ふんどし一丁で、釘をたたくシーンがあるかもしれない」とジョークを飛ばすと、「やめてください!変なシーンを追加しないで!」と冷や汗を流していた。<「真夏のシンデレラ」あらすじ>海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人組。一方、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進むも優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく――。<「真夏のシンデレラ」キャスト/登場人物>●森七菜/蒼井夏海サップのインストラクター。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバしている性格。父と弟の3人暮らし。父の経営するボロい店の運営と家事全般をこなす多忙な日々を過ごしている。地元の女友だちとつるんでいるときが至福の時間。自分の時間よりも、家族と友だちを優先している。●間宮祥太朗/水島健人一流大学を卒業し、大手建設会社に勤める。誠実で、優しく、優等生タイプ。海洋生物学者になりたかったが、父親が有名な建築家で、親の期待に従って建築会社で働いている。高校時代から付き合いがある仲間たちと平凡な日々を過ごしている。しかし、今までにないタイプの夏海との出会いから、自身の心境に変化が訪れる。●神尾楓珠/牧野匠夏海の幼なじみで、地元である海辺の町で働く大工。必要な時に、夏海をずっとそばで支えてくれた存在。家族や周囲からの信頼も厚く、ケンカの腕も立ち、男らしい性格。●吉川愛/滝川愛梨江ノ島で働く美容師アシスタント2年目。恋愛に憧れていて、マッチングアプリにハマり、四六時中アプリを眺める毎日。新しい恋を求めて日々奮闘している。●萩原利久/佐々木修臨床研修医2年目で多忙な日々を送る。健人の高校時代からの友人であり、大学の学友。人が傷つくことも平気で言ってしまうタイプ。●白濱亜嵐/山内守健人と修の3人の男性チームの中で一番のお調子者。良い意味で明るく元気なムードメーカー的存在。しかし、ある秘密を抱えている。●仁村紗和/小椋理沙18歳の時に生まれた息子を育てるシングルマザー。地元仲間の女性3人の中では一番年上で、姉御肌ではあるが、人に頼ったり、甘えるのが苦手な強がりタイプ。●水上恒司/早川宗佑大好きな海の近くにある4畳半のアパートで一人暮らしするライフセーバー。海で助けた女性に一目ぼれしてしまう。「真夏のシンデレラ」は7月10日(月)21時~フジテレビにて放送予定(初回30分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月02日