「オオカミ」シリーズ最新作「虹とオオカミには騙されない」の配信開始に先駆けて、スタジオMCを務める横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレン、神尾楓珠参加の合同取材が行われ、今作の見どころを語った。同番組は、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して真実の恋を叶えようと奮闘する様子を映し出す。ただし、そこには“嘘つきオオカミ”が潜んでいたり、特別ルールがあったりと、メンバーの恋心に拍車をかけていく。すでに収録で第1話を観たMC陣。横澤さんは「異名がたくさん付くくらい、いろんなキャラクターの方がいるので、その化学反応みたいな、こことここのペアだとこういう空気が生まれるんだという楽しさはありました」と今作の印象を明かし、飯豊さんは「距離がぐっと縮まるような新しい企画が第1話からあって、メンバーの仲の良さが早めの段階で縮まっていたので、素の部分が見えたのが私たちも予想しやすかったですね」と“オオカミ”予想を楽しんでいる様子。滝沢さんも「まさに“令和”を表現するようなメンバー。『また時代が変わるのかな』って」とコメントを寄せ、神尾さんは「みんな全体的に年齢も若いからなのか、ワードセンスとかも若いですね。『エメぇ』とか(笑)。やっている駆け引きの仕方も、『こういう仕方するんだ』っていう発見もありました」と語っている。また、本作でシリーズ10作目となる「オオカミ」シリーズ。第1シーズンからスタジオで見守ってきた横澤さんは「他番組でカイトくん(櫻井海音)やひかりちゃん(黒木ひかり)とか、みうちゃん(鈴木美羽)と一緒なんですけど、『私が育てた子が~』みたいな感じで」と感慨深い様子。一方、俳優仲間がシリーズに出演することも多いという神尾さんは「前シーズンに出演していたつな(綱啓永)とか、どんどん冷たくなっていくんですよ、フォロワー増えていくにつれて。(笑)なんか悲しかったです。『俺が結構助けたんだけど?』みたいな(笑)」と冗談を言いつつ、スタジオを沸かせた。「虹とオオカミには騙されない」は8月1日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年07月28日連続テレビ小説『おかえりモネ』では、信念を持ち突き進む妹の未知を演じている蒔田彩珠さん。これまでの役から静謐なイメージだったけれど、本人曰く、意外にも天真爛漫な人なのだとか。そんな蒔田さんに、朝ドラやこれまでの出演作品、子役時代についてもお話を伺いました。俳優としての意識が芽生えたのは10歳のとき。――子役の頃から、難しい役柄を演じていますよね。自分が経験したことのないことをどうやって理解して演じられるんでしょうか。役の背景や設定が近い作品を観たり、調べるとかですね。未知なら、牡蠣の養殖について調べました。すべてを懸けて水産業を支えたいと思っているのが未知で、直接内面的な部分に繋がらなくても、そこが彼女をより深く掘り下げるためのひとつの材料だと思ったからです。普段は相談しないんですが、妊娠する役を演じるときには、お母さんに頼りました。――『透明なゆりかご』で、親に内緒でお風呂場でひとりで出産するシーンが、あまりにリアルで…。あのときは、お母さんが心配してアドバイスをくれましたし、動画を見て研究したりもしました。――切り替えは上手いほう?朝ドラに関しては撮影期間が長いので、切り替えなきゃってなりますけど、映画のように短期間でギュッと撮るもののときは、役から影響を受けますね。それでよく、家族からは迷惑がられてます(笑)。ただ、私は、感情で動くお芝居が好きなので、何か抱えたものがある役のほうが入りやすいです。――ラブコメとか学園青春ものとかに憧れはあります?いまの自分にそのスキルがなくて、難しいのかなという気がしています。でも、恋愛映画とかを観るのは好きです。日本の映画は、つい観ながら「ここにスタッフさんが隠れているな」とか考えちゃうので、海外作品が多いんですけれど。映画『あと1センチの恋』のような、くっつきそうでくっつかない、みたいなのが好きですね。――子役から活動されていますけれど、どんな学生時代でした?学校に好きな先生がいて、その先生に会うために通っていたようなときもありました(笑)。部活も…少しだけバドミントン部でしたけど、部活自体より友達とうだうだする時間が楽しくて。文化祭とか体育祭にも参加したし、普通に学生生活を謳歌していましたよ。――周りの同級生と見ている世界が違いすぎて戸惑うことは?授業が終わって仕事に行くって、他の人にとっての部活みたいな感じだったんですよね。仕事の話を聞いてこない友達ばっかりだったので、切り替えもできていましたし、友達と遊べなくて辛い、みたいなこともなかったです。――お芝居の面白さに目覚めたのはどの辺りですか?ちゃんと意識したのは、10歳のとき初めて連ドラに出させていただいた『ゴーイング マイ ホーム』ですね。それまで仕事にも遊びに行くような感覚で参加していました。でもそのときは、キャストのみなさんもスタッフさんも、子役扱いせず、私の気持ちを大事にしてくれて、ひとりの俳優として参加している感覚になり、遊びじゃないんだなと。監督から、気持ちでお芝居することの大事さを教えていただいた現場でもあります。――この春高校を卒業。女優の道一本に絞るのに迷いは?他のことがしたいって思ったことがないんです。お芝居をしていて、楽しいなとか自分に向いているなと思う瞬間がよくあるんで、できる限りずっと続けたいなと。――向いている、というのは。…役になりきることが辛くないというか、すごい頑張らないと役に入り込めないっていうことがいままでなくて。相手の役者さんとか監督といたら、自然と役の気持ちになるし、カメラの前に立つと自然にスイッチが入るんです。――すごい!それでも難しかった役というのもありました?以前はなかったんですけれど、年齢が上がっていくにつれて難しい役も増えて、セリフひとつにも悩むことが増えました。それまでは感情に身を任せて現場に臨んでいたんですけど、最近は、私が発するひと言で物語が変わっちゃうなと思うと、考えてしまうこともあって。それこそ未知は、百音やりょーちん(亮/永瀬廉)のことだったり、震災だったり、いろんなことを抱えているので、難しいと思うことが多いですね。撮影だっていう感じがなくお芝居したいんです。――映画『朝が来る』での中学生で産んだ子供を養子に出す少女の役は、観ていて切なかったです。撮影中は私も本当に辛くて、ずっと帰りたかったです。でも終わってからは、役者として経験できてよかったなと思いますし、またやりたいってなりました(笑)。しんどかったぶん、カメラが回っている間ずっと自分じゃないというか…。お芝居をしている感覚じゃなく、その場所でその人物を生きているような感覚になって。そういう役はいままでなかったので、やれてよかったなと。あの撮影を経験してから、より役になりきるという感覚が強くなりました。――何が違ったんでしょうね。撮影に入る前に、役に入り込む準備期間を設けていただいたので、より集中できたのかなと思います。あと、ストーリーの流れに沿って順番に撮っていったのも大きくて、物語が進むにつれてどんどん深い沼に引きずられていくような…。――たくさんの賞も受賞されて…。賞をきっかけに映画を観ようと思ってくださるかたが増えると思うんです。大変な撮影だっただけに、多くのかたに観ていただけるのは嬉しいですよね。――撮影がない普段の日は、何をされていることが多いですか?映画とかドラマを観てますね。好きだなぁって思う作品にであったら、出演している俳優さんの名前で検索して次の作品を観たり。――どういう作品が好きですか?感動系ですね。映画を観て泣くのが好きなので。でもコメディも好きだし、いろいろ観ます。――ご自分の出演作もご覧に?母が私の出演作を必ず観るので、1回は一緒に観ます。撮影中はモニターをまったく見ないんで、どんなふうに映っているかを確認する意味もあって。ただ、母は何回もリピートしていますけど、私が観るのは1回です。――モニター、見ないんですか?一回でも見ちゃうとお芝居中も映りを気にしちゃいそうで。撮影だっていう感じはなくしてお芝居に集中したいんです。撮影の環境によっても違って、ロケのほうが集中しやすいんですが、いま朝ドラでセットでの撮影を勉強中です。――いま女優をやっていてよかったと思うのはどんなときですか?役に入り込んで自然と自分の気持ちが動いたときは、一体となっているので気持ちよさを感じるときがあります。泣こうと思わなくても涙が出たりする。そういう瞬間、すごいなって思います。まきた・あじゅ2002年8月7日生まれ、神奈川県出身。7歳で子役デビューし、ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』や映画『三度目の殺人』『万引き家族』などさまざまな作品に出演。’18年の初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』、’20年の映画『朝が来る』では、その演技が高く評価され数々の映画賞を受賞している。連続テレビ小説『おかえりモネ』は毎週月~金曜の8:00~NHK総合ほかで放送中。蒔田さん演じる永浦未知は、震災で家業の牡蠣の養殖業が大打撃を受けたことをきっかけに、東北の水産業の将来のために働きたいという強い信念を持つ少女。そんな妹の存在は、気象予報士を目指す主人公・百音(清原果耶)にも少なからず影響を与え…。※『anan』2021年7月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小蔵昌子ヘア&メイク・山口恵理子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年07月23日天海祐希主演「緊急取調室」第4シーズンの3話が7月22日放送。ボクサー役でゲスト出演した岡山天音の揺れる心情を表現した演技に絶賛の声が相次いで寄せられる一方、対戦相手を演じた神尾楓珠にも多数の反応が集まっている。“妥協を許さないプロの取調官”真壁有希子を天海さんが演じ、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班」(通称・キントリ)メンバーたちの心理戦を描いていく本作。初回と2話では“時代錯誤のテロリスト”を桃井かおりが演じ、天海さんとの演技対決が大きな反響を呼んだ。女性初の捜査一課特殊班(SIT)長を経て、警視庁捜査一課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に配属された真壁有希子に天海さん。有希子をキントリに抜擢した管理官、梶山勝利に田中哲司。公安部出身で頭脳派の小石川春夫に小日向文世。菱本進にでんでん。以前キントリだった経験もある玉垣松夫に塚地武雅。有希子のことを目の敵にする北斗偉に池田成志。捜査一課の監物大二郎には鈴木浩介。大二郎のバディ、渡辺鉄次に速水もこみち。警乗警察官の山上善春に工藤阿須加といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大卒の現チャンピオン・加賀見光一郎(神尾さん)と、元不良少年・石倉衆ニ(岡山さん)が対戦するボクシングのバンタム級タイトルマッチが目前に迫るなか、対戦1週間前の会見が開かれた直後、会見に出席していた週刊誌記者・梅本マサル(松本実)が川に転落して溺死。亡くなる前に顔面を殴られていたことが判明。石倉と一緒に事件現場付近を歩いている姿をとらえた防犯カメラ映像も見つかる。刑事部長の北斗は石倉が元不良少年だということで犯人だと決めてかかり、キントリのメンバーに石倉を取り調べて自供させるよう命令するが、有希子らは先入観を持たないで取り調べようとする。警察を敵視する石倉の態度に有希子らも彼が犯人ではと思い始めるなか、梅本の銀行口座に不審な振り込みがあったことが発覚。それは加賀見からのもので…というのが今回の展開。視聴者からは石倉を演じた岡山さんに「岡山天音くん、見るたびに演技が上手になってるのだが……!」「いいなぁ~怒りを抑えながら静かに、でも激しい怒りの芝居」「細かい表情とかの演技面が良すぎてそっちが気になってしまったよ……」と、その演技力に絶賛の投稿が。岡山さんと同様に、石倉の対戦相手になるはずだった加賀見役の神尾さんにも「悪い神尾楓珠もなかなかよかった」「悪役だったのに神尾楓珠くんがかっこよすぎ」「神尾楓珠と岡山天音。俳優陣がいつもほんとうに素晴らしいね。」といった反応が多数送られている。(笠緒)
2021年07月22日女優の森七菜、俳優の神尾楓珠が、7日から放送されるNTTドコモ「ahamo(アハモ)」の新CM「ahamo 七変化」編に出演する。新CMでは、森と神尾が、華やかな髪色やインパクトのあるコーディネートなど、多様性に満ちた7つのファッションに挑戦。個性豊かな“Z世代”の若者を1人7役演じている。撮影を振り返り、森は「ピンクの髪は一度やってみたかったんですよ。新しい自分が見えて新鮮でした」、神尾は「髪型と衣装が変われば気持ちも変わるので、7つのキャラクターになれるのが楽しかったと思います」とコメントした。また、「この夏、新しく挑戦してみたいこと」を聞かれると、森は「お掃除、詳しくなってみたいです。家事の豆知識みたいな。いろんなのを知ってみたいと思います」、神尾は「小さい頃からスカイダイビングがしたくて、人生のうちに1回はやりたいと思ってます。超楽しそうじゃないですか、スカイダイビング。オレ、めっちゃ好きなんですよ、スリルを味わうみたいなのが。たくましくなりたいです」と語った。
2021年07月06日本田翼主演、町田啓太、山本舞香、神尾楓珠ら共演のスペシャルドラマ「嘘から始まる恋」が6月27日オンエア。町田さん演じる淳之介の「俺は俺と付き合いたい」というセリフに“パワーワード”の声が殺到、本田さんの役どころにも共感する投稿が集まっている。SNSで話題となった「アプリで恋する20の条件」に続き、本田さんと新城毅彦監督がタッグを組んで、ちょっと訳ありな“嘘”を抱えた4人の男女を描く本作。10年付き合い婚約していた元カレから婚約破棄され、青森から上京してくる葛西莉子を本田さんが演じ、大手商社勤務で、ルックスはいいが上から目線で口が悪いナルシシストの鴨下淳之介に町田啓太。東京在住の自称カリスマショップ店員で、上京した莉子を部屋に住まわせる篠原友里に山本舞香。ナンパ上手なイケメンカフェ店員だが、実は法学部出身で弁護士資格も持つ泉晴彦に神尾楓珠。莉子の元カレ、正史には「Da-iCE」のパフォーマー・岩岡徹といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10年付き合った彼氏に嘘をつかれ婚約破棄された莉子は、自分を幸せにしてくれる人を見つけるため青森から東京へとやって来る。従姉妹でカリスマショップ店員をしている友里宅に転がり込んだ莉子は、出会いのために銀座のナンパスポットに連れてきてもらう。すると子犬系男子・泉晴彦が話しかけてくる。「すみません、3分だけいいですか?僕の先輩が声をかけてこいってうるさくて……」という晴彦の誘いに応じた2人は、晴彦の先輩だという淳之介と出会う。しばらくすると友里と晴彦が姿を消し「ハズレ押し付けやがって」という淳之介のつぶやきを聞いた莉子は「はぁ!?誰がハズレよ」と怒り…2人は最悪の出会いをしてしまう。それから時が経ち、新しい出会いを求め「オンライン人狼ゲーム」に参加した莉子は淳之介と再会。その後デートを重ねるようになるが関係は進展せず、淳之介の自宅に呼ばれた莉子は彼がシンガポールに行くことを知り、また嘘をつかれたと怒ってしまう…というストーリーが展開。莉子を自宅に招き手料理を振る舞う淳之介が、料理のおいしさに感激する莉子の反応を見て放った「俺は俺と付き合いたい」というセリフに「俺は俺と付き合いたい。」そうでしょうとも」「俺は俺と付き合いたい」が2021年名言大賞で頭から離れない」「私の中の名言集に追加いたしました」などの声が殺到。また「町田さんに「俺は俺と付き合いたい」というパワーワードを言わせたこのドラマは偉い」「俺は俺と付き合いたいよ」てセリフを言わせた脚本に、拍手を送っている」といった声も。「1時間ドラマで終わらせるには勿体無いような設定」「本田さんと町田さんのコメディ調の演技すごく波長が合っていてもっと見たくなりました」など“連ドラ化”を希望する声も数多く投稿されている。(笠緒)
2021年06月28日本田翼主演のスペシャルドラマ「嘘から始まる恋」で、恋の相手役に町田啓太、さらに山本舞香、神尾楓珠ら豪華キャストが集結。また、「Da-iCE」のパフォーマー・岩岡徹が元彼を演じることが決定した。1月に放送され、“キュン初めした”とSNSでも話題になった「アプリで恋する20の条件」に続き、主演・本田翼と恋愛映画の名手・新城毅彦監督が贈る本作。ちょっと訳ありな“嘘”を抱えた4人の男女が織りなす極上の、極上のラブコメディとなっている。本田 翼/葛西莉子莉子は青森出身。10年付き合い婚約していた元カレに嘘をつかれ失恋し上京する。嘘をつかれるのにトラウマがある。【コメント】今回の作品は、些細な嘘から大きな嘘まで色々な嘘がつまっている男女のホンネが描かれているラブコメディーです。ナンパの出会いから始まり、リモートで再会し恋愛にスイッチしていく様を個性豊かなキャラクターで描いています。私は嘘をつかれ、嘘に疲れ果てた(葛西)莉子という青森出身の少しおっとりした雰囲気の女性を演じさせて頂きます。夜11時から放送ということで、皆さんのお休み前の“笑い”のお供になれれば嬉しいです。笑いあり、胸キュンあり、そして心に刺さる感動あり。様々な感情をしっかり表現していきたいと思います。町田啓太/鴨下淳之介大手商社勤務。ルックスはいいが上から目線で口が悪い。ナルシシスト。【コメント】ラブコメディーということで、特有の可笑しみを役を通してどれだけ出していけるかなど、今回の撮影ではまた 新たな挑戦をさせて頂きます。(鴨下)淳之介は、僕自身は友達になれないかな(笑)というくらい、イラッとするキャラクター性ですが、 見て下さる皆さんにはイラっとしながらも笑って楽しんでもらえるように演じたいです。今まで演じさせていただいたキャラクターの中でも、より濃く、様子のおかしいキャラクターになるのではないでしょうか。共演者・スタッフの皆さんと一緒に楽しい作品を作り上げられればと思います。見て頂ける皆さんにはとにかく笑って見て頂きたいです。山本舞香/篠原友里莉子の従妹で東京在住。自称カリスマショップ店員。上京した莉子を部屋に住まわせる。【コメント】前回出演させて頂いた「アプリで恋する20の条件」に続き、今回もとてもリアリティー溢れる内容になっていてとても楽しみです。みんなで“オンライン人狼ゲーム”をやる演出も、すごくリアルでみなさんに共感して頂けると思います!本田翼さんと再び共演させて頂き、お話をしていても波長が合う感じで、今回は従姉妹の役柄なので二人のシーンも多くて掛け合いが楽しみです!(篠原)友里は強気な性格だけど、とても共感できる女の子で、可愛らしいところもあるので地上波と合わせてHuluオリジナルストーリーも見て頂きたいです。また、“カリスマショップ店員”ということで、可愛いファッションにもぜひ注目して頂きたいです。 皆さんも経験した事のある“嘘”が物語の中でどう展開していくか楽しみながら見て頂きたいです。神尾楓珠/泉晴彦ラブコメディーの作品はこれまで学生役が多かったのですが、今回初めて社会人を演じるので新鮮な感覚です!(泉晴彦は)典型的な軽い役ですが、僕個人としては好きなキャラクターなので、見てる皆さんにもただの軽い奴ではなく、愛されるキャラクターになるように演じたいと思います。4人の関係性や人狼ゲームのシーンも、すごくエンターテイメント性がある作品だと思うので、楽しんで見て頂けたら嬉しいです。主題歌は「Da-iCE」の新曲「Lights」さらに、今回、莉子(本田さん)の元彼・正史役に、「Da-iCE」のパフォーマーであり、主演舞台「ちるらん 新撰組鎮魂歌」など俳優としても活動する岩岡さんの出演が決定。10年付き合った莉子に“嘘”をつき婚約破棄をしてしまう役柄で、正史と破局した莉子は青森から東京へ上京。新たな恋が始まるきっかけとなるーー。また、主題歌がメンバー・工藤大輝が作詞を手掛けた「Lights」に決定。さらに挿入歌として「Love Song」も起用される。「Lights」について工藤さんは、「光と闇、ネガとポジなど相反する事柄を共に受け入れて、それらを一つにしようというメッセージを込めて作詞しました」とコメント。それらの言葉に優しく息吹を吹き込むようなツインボーカルによって、勇気を与えていくような楽曲となっている。岩岡さんは、「主題歌、挿入歌として携わることができ光栄に思います。物語のスピード感や感情、そして観てくださる皆さんに楽曲たちが寄り添えたら何より」と語り、「数年ぶりに新城監督のもと、お芝居させて頂ける喜びと同時に、初めての津軽弁という不安が入り混じっておりましたが、楽しく撮影させて頂きました」と新城監督との再タッグを振り返った。なお、本作の地上波放送直後から、Huluオリジナルストーリーとして、地上波では描かれなかった“隠された嘘”や“恋のその後”を盛り込んだ「嘘つき達のホンネ編」を配信予定。ストーリー10年付き合った彼氏に嘘をつかれ婚約破棄をされた葛西莉子(本田翼)は、 自分を幸せにしてくれる人を見つけるために、青森から東京へとやって来る。 カリスマショップ店員の従姉妹、篠原友里(山本舞香)宅へ転がり込み、 出会いのために銀座のナンパスポットに連れてきてもらい、ナンパの指南を仰ぐ。二人に言い寄ってきたのは、子犬系男子・泉晴彦(神尾楓珠)だった。「すみません、3分だけいいですか? 僕の先輩が声をかけてこいってうるさくて......」 言葉巧みに近づいてきた晴彦に連れられて行くと、 そこにいたのが、大手商社勤務で自らを都会の男と語る・鴨下淳之介(町田啓太)だった。しばらくして、すっかり飲み過ぎてしまった莉子は、津軽弁でクダを巻き、別れた元カレの愚痴を淳之介にぶつけていた。友里と晴彦が姿を消したことに気づいた淳之介は、「ハズレ押し付けやがって、あいつ......」「はぁ!? 誰がハズレよ」。友里も翌朝、晴彦が実はフリーターで、大手商社の後輩と嘘をついたことを知る。「あんたみたいな空っぽな人に構ってる時間はないの!」ナンパで最悪の出会いをしてしまった二人は、新しい出会いを求め「オンライン人狼ゲーム」に参加する。しかし、そこに現れたのは、またしても、淳之介と晴彦だった......。スペシャルドラマ 「嘘から始まる恋」は6月20日(日)23時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年06月20日松本穂香主演のWOWOWオリジナルドラマ「グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」に、岡山天音や神尾楓珠ら、新たなキャストの参加が発表された。本作は、シリーズ累計発行部数8500万部突破の「グラップラー刃牙」(板垣恵介著/秋田書店)を読んだ社会学研究者・金田淳子が綴ったエッセイ「『グラップラー刃牙』はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッ」(河出書房新社)が原案。この度決まった2人の男性キャストは、あかねの平穏な日々をかき乱していく役どころ。あかねの職場の後輩である竹野航平を演じるのは、岡山天音。あかねに好意を抱き、積極的にアプローチするも、“刃牙×BL”の妄想に夢中なあかねに全く相手にされないどころか、めんどうな存在だと思われてしまう、という役どころ。また、あかねの地元の同級生で、あかねの会社に出入りする業者の会社員・柴本大寿を神尾楓珠が演じる。明るくフレンドリーだが、なんでも明け透けな柴本は、高校時代、ひっそりと育んでいたあかねのBL愛をクラスメートにさらした張本人であり、あかねにとっては忘れたくても忘れられない“天敵”ともいえる存在。突如出現し、あかねになれなれしく接する柴本に、竹野は気が気でないようで…。あかねの知るよしもないところで、静かな恋(?)のバトルが勃発するのかも!?さらに、あかねの会社の上司・梶原昇役に岩崎う大(かもめんたる)、あかねの友人・石田みはる役に島田桃依、今里ちこ役に穂志もえかも決定した。岡山天音・竹野航平役自分が刃牙シリーズと初めて出会った時の衝撃は今でも忘れられませんが、まさかそれをBLとして読み解く猛者がいたとは…。松本さん演じるあかねの視点によって、刃牙たちの一挙手一投足に全く新しい価値が見出されて行く過程は、見ていてヒジョーに興味深かったです。現場で過ごした数日間は、監督、スタッフの皆さん、そして座長の松本さんのおかげで、芝居に対しての好奇心に満ち溢れた、とても楽しい時間でした。神尾楓珠・柴本大寿役タイトルからとても興味を惹かれるところがあり、どんな内容なんだろう、どんな雰囲気なんだろう と、撮影するのを楽しみにしていました。僕の演じる役はそんなに色のある役ではないのですが楽しみながら精一杯演じました。きっと面白い作品になってると思うので楽しみにしていてください!WOWOWオリジナルドラマ「グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」は8月20日(金)23時~、WOWOWプライム&オンデマンドにて放送・配信開始(全7話)。※第1話無料放送TELASAにて、各話終了後配信開始(text:cinemacafe.net)
2021年06月17日ゲイであることを隠しながら生活する高校生とBL好きの同級生との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う姿を描いた映画『彼女が好きなものは』。この度、神尾楓珠が山田杏奈を見つめる本作のティザービジュアル3種ほか、特報映像が解禁された。この度、解禁されたティザービジュアルは、主人公の安藤純(神尾楓珠)と、クラスメイトの三浦紗枝(山田杏奈)の2人の姿が写し出されているが、主人公の純が奥から紗枝を見つめる印象的な構図となっている。ゲイであることを家族や周りの人たちに打ち明けられず、悩みながら自分を隠して生きている純のキャラクターを表すように、ピントは手前の紗枝にあたり、純の姿はどこか焦点が定まらない。「僕はゲイだ。だからって“ふつう”の幸せをあきらめたくない」というキャッチコピーからは、世間にはびこる“ふつう”という価値観と自分らしさとの狭間で葛藤する純が、「異性を愛したい」「家庭を築きたい」という願いを内面に秘めていることが伝わる。また、純と紗枝がデートで訪れる水族館の水槽の鮮やかなブルーの背景も目を引く。併せて、純と紗枝の姿を一人ずつとらえた、ティザー【純ver.】と【紗枝ver.】も解禁。【紗枝ver.】には、彼女の心情を伝える「私はBLが好き。だからって好きな人がゲイだとは思わなかった」というコピーが添えられ、紗枝の複雑な心情が表現されている。また、特報映像では、純は、自分がゲイであることを知らない紗枝から告白される。「自分も“ふつう”に女性と付き合い、“ふつう”の人生を歩めるのではないか?」。一縷の望みをかけ、純は紗枝の告白を受け入れ、付き合うことになるが…。純と紗枝が学校で一緒にお弁当を食べる場面や、遊園地に行ったり、浴衣姿で楽しそうにデートをする場面が映し出される一方で、紗枝には明かしていない、恋人・誠(今井翼)とキスをする直前のカットも映し出されており、自分が望む“あたりまえ”の幸せと本当の自分との狭間で揺れ動く純が描かれている。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年06月14日莉子をはじめ、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花らフレッシュな若手俳優陣が一挙に出演し話題を呼んでいる「ABEMA」4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」。最終話では、莉子さん演じる主人公の愛波と神尾さん演じる圭吾の晴れ舞台が見られ「最高のハッピーエンドだった!」「ブラシンロスがすごい。8話をこんなに短く感じたの初めてかもしれない…」と早くも“シンロス”を自称する者も続出している。完全オリジナルストーリーとなる本作は、学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる清蘭(せいらん)学園が舞台。とある出来事により自分を取り巻く世界が一変してしまったド平凡女子高生の主人公・愛波(莉子)を中心に、見た目の悩みを抱えながら、学園内に色濃く残るルッキズム(外見至上主義)に立ち向かい夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ミスコン主催者であるカスミコスメよりプロのメイクを施され、顔の傷がすっかり見えなくなった愛波だったが、彼女はその「隠すメイク」を取って顔に傷がある状態で堂々とステージに立った。自身のコンプレックスに真正面から向き合った愛波の姿に、ミスコングランプリに輝いた百合(愛花)は一気に虚しさが込み上げてきたのかいたたまれなくなり、スピーチ後すぐにその場を立ち去る。後を追った愛波が百合と正面から対峙し2人の間にあったわだかまりが解消されていくシーンも描かれた。「ステージに立ってた愛波ちゃん本当にキラキラしてた」「愛波、かっこいい!」「力強く凛とした愛波のスピーチに涙」「ゆり様とお友達になれて良かった」などの声が寄せられた。そして、圭吾からの告白の言葉を遮り、自分の想いを伝える愛波に、さらに圭吾がキスをする一連のシーンには「まさかキスシーンがあるなんて!!」「愛波遮っちゃうし、圭吾くん止めるためにキスしちゃうし!!!!最高のキュンキュンいやギュンギュンをありがとうございます」など視聴者も大興奮の様子で歓喜に沸いていた。放送終了後には本作の「卒業編」がABEMAプレミアムで2週連続配信されることも発表された。SNSには「本当に最高だった~!!!自己肯定感が少しだけ上がった」「自分にもコンプレックスがあるのですがこのドラマを観てまなはちゃんから勇気を貰えました」「学園ドラマだけど、社会人の私にも響くものがたくさんあった。また頑張りたい時に見直したいドラマだな」など最終回を惜しむコメントが続々投稿されている。(佳香(かこ))
2021年06月11日俳優の神尾楓珠が主演を務める、映画『彼女が好きなものは』(2021年秋公開)の追加出演者が24日、明らかになった。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。主人公・純の恋人、佐々木誠役には今井翼が決定。誠は結婚をして家庭を持ちながらも、ゲイであることを隠して生きている男性で、自分の性的指向やアイデンティティに悩む純にかつての自分を重ねるように、優しく見守り寄り添う。純がSNS上でのみ繋がっている友人・ファーレンハイト役には磯村勇斗。ゲイであることを明かしているファーレンハイトは純にとって唯一心の内を打ち明けられる存在で、2人の間にはかけがえのない絆が芽生えていきます。さらに紗枝のBL好き仲間で腐女子の先輩・佐倉奈緒役を三浦透子、奈緒の彼氏の近藤隼人役を渡辺大知が演じる。高校ではBL好きを隠している紗枝にとって、奈緒との時間は唯一自分らしくいられる心地よい場所で、恋の相談もする間柄となる。シングルマザーとして純を女手一つで育てる母親・安藤みづきを山口紗弥加が演じ、明るくさっぱりとした性格で純とも良好な親子関係を築いているが、純は母親に心配をかけまいとゲイであることだけはひた隠しにしているため、悩みには気づけていない……という役どころとなる。○今井翼 コメント今回は、妻子を持ちながら同性を愛する役を演じさせていただきました。現場では、神尾くん演じる純を優しく包み込む気持ちを持って挑みました。思春期に抱える悩みはとても繊細で、自分の現在地に不安を抱えたことは、誰しもが経験したと思います。今作は、それらを透き通るように美しく描いた作品です。様々なことが社会に認知される時代を迎える中、より「自分らしく生きる」ことの意味を世代問わず、感じていただきたいです。(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年05月24日ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生と、BL好きの女子同級生との恋愛を描いた、神尾楓珠主演映画『彼女が好きなものは』に今井翼、磯村勇斗、三浦透子、渡辺大知、山口紗弥加が出演することが分かった。今井さんが演じるのは、純(神尾さん)の恋人・佐々木誠。結婚し家庭を持ちながらも、ゲイであることを隠して生きている男性で、純にかつての自分を重ねるように、優しく見守り寄り添う役どころ。「神尾くん演じる純を優しく包み込む気持ちを持って挑みました」と撮影をふり返る今井さんは、「思春期に抱える悩みはとても繊細で、自分の現在地に不安を抱えたことは、誰しもが経験したと思います。今作は、それらを透き通るように美しく描いた作品です」と本作について語る。そして「様々なことが社会に認知される時代を迎える中、より『自分らしく生きる』ことの意味を世代問わず、感じていただきたいです」とメッセージを寄せている。また、純がSNS上でのみ繋がっている友人ファーレンハイト役には、「今日から俺は!!」「きのう何食べた?」「ひよっこ」など話題作に出演し、「珈琲いかがでしょう」のぺい役もいま話題の磯村さん。ゲイであることを明かしているファーレンハイトは、純にとって唯一心の内を打ち明けられる存在で、かけがえのない絆が芽生えていく。さらに、紗枝(山田杏奈)のBL好き仲間・佐倉奈緒を三浦さん。奈緒の彼氏・近藤隼人を渡辺さん。シングルマザーとして純を育てる母・みづきを山口さんが演じる。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年05月24日莉子をはじめ、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花らフレッシュな若手俳優陣が一挙に出演する「ABEMA」4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」。その第4話で神尾さん演じる圭吾の過去に隠された衝撃の秘密が明かされ、まさかの告白に「衝撃で声が出ない」「どういうこと?」と視聴者から動揺の声が続出している。完全オリジナルストーリーのドラマとなる本作は、学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる清蘭(せいらん)学園が舞台となり、とある出来事により取り巻く世界が一変してしまったド平凡女子高生の主人公・愛波(莉子)を中心に、見た目の悩みを抱えながら、学園内に色濃く残る外見主義に立ち向かう、夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリー。第4話では、神尾さん演じる圭吾の過去に隠された秘密に多くの反響が寄せられることに。さらに公式TikTokでは総再生回数が2,300万を突破するなど、大きな話題を呼んでいる。▼板垣瑞生演じる空の姉は、鈴木愛理演じるルイ…ミスコン優勝者に隠された“傷”に反響一匹狼なミステリアス転校生・島村空(板垣瑞生)に惹かれつつある、主人公のド平凡女子・神谷愛波。ミスコン再開の知らせを聞いて動揺する愛波に、空が連れて行った先には、小さなころに憧れたミスコンの優勝者、ルイ(鈴木愛理)が江戸切子の工房で働く姿。ルイは実は“空の姉”であることが判明、さらに心も外見も完璧だと思われたルイには、ミスコン優勝後、意外な心の傷があったことも明かされた。そんな様子に視聴者からは、「完璧に見える人でも、誰でも悩みはあるんだね」など共感の声や、“愛波はそのままでも充分可愛い”という真っ直ぐな空の優しさに多くの支持の声が寄せられた。▼神尾楓珠演じる圭吾の過去に衝撃の秘密が…「まさか」「この後どうなるの…」と動揺の声続出空と、元婚約者である圭吾(神尾楓珠)の2人から愛波へ好意が寄せられていると勘づいた百合(愛花)。そんな状況に嫉妬心が爆発した百合は愛波に「圭吾に手を出したと思ったら空にも手を出して。よくそんなことできるよね?あなた鏡見たことある?」と傷つく言葉を浴びせる。たまたま近くにいた空、そして圭吾が助けに入ると、続けて圭吾が自身の過去について衝撃の事実を口にする…。誰もが予想していなかったカミングアウトに、視聴者からは「衝撃で声が出ない」「まさか」「え、どういうこと?」といった動揺の声や、「この後どうなるの…」「一気に展開変わりそう」など、さらに激しく動きそうな今後の展開に注目や期待の声が寄せられた。次回5月20日(木)放送の第5話では、圭吾のカミングアウトによって急展開を迎える。巻き起こる批判の嵐、そして裏切り者も明らかになりそうだ。「ブラックシンデレラ」は毎週(木)22時~ABEMAにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年05月15日「ABEMA」は、ゴールデンウィーク期間中に「GWいつでも満足宣言」と題し、バラエティ、恋愛番組、ドラマ、格闘、韓流、アニメ、ニュースなど、“おうち時間”を充実させるる多彩なジャンルの番組を放送。その中からおすすめの作品を紹介する。「恋とオオカミには騙されない」最終回、「ドラ恋」は新シリーズ登場恋愛番組では、累計視聴数2億回突破、1200万人が見届けた「オオカミ」シリーズ最新作「恋とオオカミには騙されない」が5月2日(日)22時にいよいよ最終回を迎える。はたして、好きなフリをする「嘘つき“オオカミ”」は一体誰なのか?揺れに揺れた10人の恋の結末とは?激動の最終回は見逃せない。また、新たに俳優と女優の演技、そして舞台側での熱いキスシーンなどに注目が集まる「ABEMA」20代・30代人気No.1恋愛番組「恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~」が5月1日(土)23時より放送開始となる。話題の新オリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」主演に莉子を迎え、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花と、いま注目のフレッシュな若手俳優陣が一挙に出演する、新オリジナル連続ドラマ「ブラックシンデレラ」が4月22日(木)よりスタートし、話題となっている。舞台は、学園一の美男美女を決めるミスコンが今なお行われる清蘭(せいらん)学園高等学校。ミスコンに憧れる見た目に悩みを抱く平凡女子高生の主人公が、ルッキズムに立ち向かいながら、夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリー。4月29日(木)に放送される第2話では、莉子さん演じる愛波の恋が大きく動き始める。毎回世界トレンド入り!K-POPサバイバル「KINGDOM」最新章「BTOB」「iKON」「SF9」「THE BOYZ」「Stray Kids」「ATEEZ」という、人気ボーイズグループ6組が事務所の枠を超え真剣勝負を行う新たなK-POPサバイバル新番組「KINGDOM : LEGENDARY WAR」も、日本語字幕付きで、日韓同時・国内独占で無料放送中。すでにデビューを果たし、韓国だけでなく日本でも人気を集める6組が、K-POP界の王座をかけて、それぞれの個性が光る圧巻のパフォーマンス対決を繰り広げている。4月1日(木)の初回放送以降、毎放送回で世界トレンド入りを果たしており、全世界から注目を集める熱戦が「ABEMA」で楽しめる。バズりにバズった人気バラエティも続々バラエティジャンルでは、「5周年記念! ABEMAバズバラWEEK」と題し、ゴールデンウイークから毎週目玉番組を放送するほか、4月26日(月)から5月16日(日)まで毎日日替りでバズりにバズった人気バラエティ回を無料公開。5月5日(水)23時からは、お笑いコンビ「千鳥」がMCを務める「チャンスの時間」を放送。愛が枯渇した現代社会において、人々の悩みを“愛のチカラ”で解消していく人気企画「現代社会を愛のチカラで癒せ!愛王決定戦!」の最新作が登場する。お馴染み“愛王”メンバーの「千鳥」大悟、お笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬、「アルコ&ピース」の平子祐希に加え、今回、「ハライチ」の岩井勇気が初参加する。さらに、テレビ朝日と共同制作するバラエティ枠「ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~」の月曜日枠において、新番組「ビビらせ邸」を4月26日(月)より放送開始。とある豪邸に集められた芸能人が賞金獲得のため「あるゲーム」に挑戦。挑戦者たちを襲うさまざまな“ビビらせる仕掛け”とは?ほかにも、「しくじり先生 俺みたいになるな!!」「給与明細」など、多種多様なバラエティ番組を日替わりで放送する。(text:cinemacafe.net)
2021年04月26日4月22日より配信がスタートした新ドラマ「ブラックシンデレラ」の合同取材が行われ、主演の莉子をはじめ、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花が参加した。学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる学校を舞台に、ミスコンに憧れながらも、見た目に悩みを抱くド平凡女子高生の主人公が、とある出来事からコンテストに出場することになる、ルッキズムに立ち向かう逆襲ラブストーリー「ブラックシンデレラ」。取材が行われたのは、初回配信直前。本作の魅力について莉子さんは「開始からラブコメなどたくさんの要素詰まっている作品です。SNSが普及して外見に対する考え方も変わっている中で、このドラマを届けられるのは嬉しいですし、見終わった後に誰か1人でも多くの方を応援することができたら嬉しいなと思っています」とコメントし、神尾さんも「外見主義にとらわれている今の時代にこのドラマを見ることでまた新たな考え方や価値観が生まれるなと思っているので、そこが伝われば良いなと思っています」と語った。今回の役を演じる上で意識したことについて板垣さんは「空という名前の役だったので、まさに空みたいに演じられたらな、と思っていました」と言い、演技初挑戦の愛花さんは「百合は育ちも良いし、お嬢様の設定なので、お嬢様ってどんな感じかな?とほかの作品を参考にしたり、自分の中でお嬢様ってこんな感じかも、と想像をしながら、制作の皆様と一緒に作り上げました」と役作りを明かす。胸キュンシーンも詰まっている本作。普段、キュンとするシチュエーションについて問われると、莉子さんは「運動している方はかっこいいですね。サッカーかバスケとか、あとはユニフォーム着ていると素敵ですよね」と話し、板垣さんは「“友達になろ?”ってセリフはキュンとしますね。新学期とかに、学校の子に言われたら嬉しいですね。あえて段階をきちんと踏んできてくれると、逆にどういうこと?ってなるので」と具体的に答えると、神尾さんも「可愛い…!」と思わず口にした。また、「非常にメッセージ性のあるドラマ」と本作について語る莉子さんは、「感じ方は人それぞれ。それぞれ感じ取っていただいて、今後に繋がればなと思っています。ラブコメから始まるので、開始1秒から見逃さずに、最終話まで見届けてください」とメッセージを送った。「ブラックシンデレラ」はABEMAにて配信中。(cinemacafe.net)
2021年04月23日宝塚歌劇団月組トップスター・珠城りょうの退団公演となる『桜嵐記(おうらんき)』、『Dream Chaser』が、5月15日(土)より兵庫・宝塚大劇場にて開幕する。入団9年目でのトップ就任から4年余り。珠城のラストステージにかける思いを聞いた。宝塚歌劇月組 ロマン・トラジック『桜嵐記(おうらんき)』/スーパー・ファンタジー『Dream Chaser』ぴあ貸切公演チケット情報上田久美子が作・演出を手掛ける『桜嵐記』は、南北朝の動乱期に生きた武将・楠木正行(まさつら)の生き様を描いた物語。「オーソドックスな、古き良き宝塚の美しい和物芝居の世界観」で表現される。上田が描く正行は「幹が太く、まっすぐな木をイメージされていて、そこに温かさと包容力があるような人」と語る珠城。集大成として演じるにあたり「男役としての力量をすごく試されている役であり、作品だなと思っています。正行は、何のために自分が戦っているのかという答えを、父の教えのもとに歩んできた中で最終的に見つけ出して突き進んでいく。そこを丁寧に描かれているのでしっかり表現していきたいです」と力を込める。さらに、正行の生き様には共感できる部分も多いという。「特に身分や立場が違う人に対して平等に接する精神は素敵だなと思います。立場関係なく、人と人として接することは、私もずっと大事にしてきたこと。きっと、私の退団と重ねてご覧になる方が多いかなと思いますが、私自身はただただ、楠木正行の人生を生ききることに集中したい。たくさんの人に出会い、いろんな影響を受けて変化していくところを丁寧に演じたいなと思っています」。中村暁が手掛けるショー『Dream Chaser』は、“夢を追うひたむきな情熱”をテーマに、多彩なシーンを展開する。「中村先生には、 “未来への希望”が見えるショーにしたいという思いだけお伝えしました」とショーへの思いを語る珠城。「主題歌も、まさしく私が思い描いていたような世界観で、爽やかで明るいけど、どこか切なくて、でもすごく心に温かいものが残るような曲。全体を通しても、すごく宝塚らしいショーに仕上がると思います。お客様には“男役・珠城りょう”の姿を心に刻んでいただければうれしいです」。9年目でのトップ就任は人知れぬ苦悩もあったはず。しかし、それが珠城の原動力でもあった。「未熟なのは自分が一番よく分かっていたのですが、私がトップに立ったことで月組の質が落ちたと言われるのだけは絶対に嫌だと。今の月組を守りぬいて、素敵な組だねと言っていただけるようにしたいという気持ちでした。それに、ファンの皆様、月組生からいただく愛情に応えていきたいと常々思っていました。男役が大好きで、今までいろいろと挑戦していく中で男役を追求してきましたが、最終的に卒業するときにどんな珠城りょうになっているのか、自分でも楽しみにしています」。公演は5月15日(土)から6月21日(月)まで宝塚大劇場、7月10日(土)から8月15日(日)まで東京宝塚劇場にて上演。兵庫公演のチケットは4月24日(土)一般発売。5月25日(火)15:30はぴあ貸切公演。取材・文:黒石悦子
2021年04月23日神尾楓珠主演で、NHKドラマ「腐女子、うっかりゲイに告る。」の原作となった小説を映画化、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く映画『彼女が好きなものは』。この度、第1弾追加キャストとして、山田杏奈、前田旺志郎、三浦獠太、池田朱那の出演が明らかになった。BL好きを隠している女子高校生の三浦紗枝役には、『ジオラマボーイ・パノラマガール』『名も無き世界のエンドロール』『哀愁しんでれら』『樹海村』など出演作が相次ぎ、待機作として綿矢りさ原作の主演映画『ひらいて』の公開も控えるなど、いま最も勢いのある若手実力派の山田杏奈。神尾さん演じるクラスメイトの安藤純とふとしたきっかけで交流が生まれ、次第に純に惹かれていく紗枝。自分の好きなものを素直に好きだと言えない悩みを抱えながら、純とともに成長していく姿を瑞々しく演じている。また、純の幼なじみの高岡亮平役には、現在放送中のNHK連続テレビ小説「おちょやん」の松島寛治役でも注目され、成長を見せる前田旺志郎。明るくポジティブなクラスのムードメーカーで、いつも純や友人を気にかける優しくて愛情深いキャラクターを演じる。クラスのリーダー的存在の小野雄介役には、Hulu「君と世界が終わる日に」Season2に出演中の三浦獠太。本作で映画出演デビューを果たしており、周囲の人間と距離をつくる純に苛立ち、自分の信念と葛藤する難しい役どころに扮する。純と紗枝の仲を取り持とうと遊園地でのグループデートを持ちかける紗枝の親友の今宮くるみ役は、映画『許された子どもたち』やNHKよるドラ「ここは今から倫理です。」などで注目を浴びる池田朱那が演じてる。山田杏奈「綺麗事だけじゃ済まされないこの世界で」紗枝を演じる日々を通して、人を愛することや自分の好きなものを好きだと言うことがこれほどに素晴らしくて、そして難しいということに触れました。綺麗事だけじゃ済まされないこの世界で、それぞれの苦しさや生きづらさを抱えながら生きる一人一人の姿には、ぼんやりしているものに輪郭をつけるような強さがあるんじゃないかと思います。公開をぜひ楽しみにしていてください。前田旺志郎「その時できる一番の敬意と愛情を持って」僕の役は主人公・安藤純くんの幼馴染です。亮平はめちゃくちゃいいやつです。友達想いの熱い男です(笑)。脚本を読ませていただいた時からずっと、この物語の中で、この物語の先で亮平(幼馴染)としてゲイである純くんとどのように関わるのがベストなのかを考えていました。僕自身、これが正解だと思える答えは出せませんでした。ただ、今は、考えて考えてその時できる一番の敬意と愛情を持って「その人」に接することが大切だとこの作品を通して感じています。この映画を観るたびに答えは変わるかもしれません。ずっと考え続けたいと思います。皆さんが何かを考えるきっかけになれる作品です。是非、映画館でご覧ください。三浦獠太「この作品に参加できて本当によかった」今回小野雄介役を演じました、三浦獠太です!オーディションでこの役に選んでいただけた時はめちゃくちゃ嬉しかった反面こんなに重要な役、自分にできるのかなという不安に襲われたのを覚えています。初めての映画出演で右も左もわからない中、草野監督やスタッフの皆さん、キャストの皆さんの力をお借りしながら、素敵な作品創りの現場に参加することが出来て、本当に感謝しています。そして初号試写の後、マネージャーさんが僕の名前を見たときに涙が出るほど嬉しかったという話を聞き、誰かの気持ちを動かすことのできるこの作品に参加できて本当によかったと心から思いました。小野雄介を演じるにあたって、彼の人生、自分にしかできない小野を表現したつもりです。自分なりの正義はあるものの不器用で誤解されがちな小野の葛藤が伝わったら嬉しいです!池田朱那「安藤純くんの心に真摯に寄り添う」今宮くるみ役の池田朱那です。まず、初めて台本を読んだ時、「普通」とはなんだろうということを沢山考えました。普通の幸せを願う、繊細で脆く複雑で儚い安藤純くんの心に真摯に寄り添うこの作品に何度も胸を締め付けられました。こんな素敵な作品を素敵な方々と作り上げることができて幸せです。この映画を通して「同性愛」について知っていただき、もっと深く考えるきっかけになればと思います。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年04月20日現在公開中の映画『裏アカ』より神尾楓珠が演じる、ゆーとの未公開シーンが解禁となった。木村大作や降旗康男、原田眞人、成島出ら日本を代表する数々の名監督の下で厚い信頼とともに助監督を務めてきた加藤卓哉が「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015」で準グランプリを受賞し、長編監督デビュー作となったのが本作だ。脚本は『そこのみにて光輝く』(2013年)、『オーバー・フェンス』(2016年)の高田亮と、加藤卓哉の共同脚本。その題材は今の社会や時代が持つ2面性を象徴する“SNSの裏アカウント”。裏アカウントを通して出会う男女の姿から、現代に生きる者が抱える葛藤や欲望、そして性への衝動を赤裸々に描き出し、観る者の心に突き刺さるセンセーショナルな人間ドラマへと昇華させている。主演は映画『火口のふたり』(2019年)で第93回「キネマ旬報ベスト・テン」主演女優賞をはじめ各賞で高い評価を獲得したほか、話題となったドラマ『恋はつづくよどこまでも』や『共演NG』、『岸辺露伴は動かない』などに出演し確かな演技力で注目を集める瀧内公美。主人公を翻弄する相手役にはドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』で注目を集め『ギルティ ~この恋は罪ですか?~』など話題作への出演が続き、2021年には映画『彼女が好きなものは』や『20歳のソウル』などの主演作品が控える、若手実力派俳優の神尾楓珠。そのほか市川知宏にSUMIRE、田中要次、神戸浩、松浦祐也、仁科貴、ふせえりといった個性豊かな俳優陣が名を連ねた。公開となった未公開シーンはセリフのない、ゆーとが最後に新宿で誰かを待っていて結局誰も現れず去っていく場面。雨の音と街の音、BGM、音のすべてが彼の心情を描く。神尾の横顔や鋭い目、そして撮影当時20歳のあどけなさも相まって、今にも吸い込まれていきそうな存在感だ。これは彼の、その後を伝えるカットとなっており本編では語られぬ真知子(瀧内)への想いも物語られている。また4月16日(金)に渋谷・シネクイントにて神尾楓珠と加藤監督が登壇する舞台挨拶が決定している。ゆーとを演じるに当たっての役作りや撮影の裏が語られる場となるだろう。詳細はシネクイント公式HP( )をチェックしてほしい。『裏アカ』公開中
2021年04月14日ABEMAの新ドラマ「ブラックシンデレラ」の主題歌が、SNSで中高生にいま人気の703号室による「裸足のシンデレラ」に決定した。本作は、学園一の美男美女を決めるミスコンが行われる清蘭学園を舞台に、ミスコンに憧れながらも、見た目に悩みを抱く主人公が、とある出来事からコンテストに出場することに。彼女の前に現れたのは、ナルシストで完璧な男子。2人がコンテストの準備を進めるにつれ、まさかの恋の予感が漂う…?夢や恋に奮闘する、オリジナル逆襲ラブストーリー。本作の主題歌を担当する703号室さんは、TikTokなどSNSで人気の女性シンガーソングライター岡谷柚奈によるソロプロジェクト。2019年に配信された初シングル「偽物勇者」はYouTubeにてMVが公開されると、1,000万回再生を突破。日本から世界で活躍する才能を発掘するグローバルプロジェクト「TikTokSpotlight」では、ファイナリストに選出されたことも。そんな彼女の書き下ろし新曲「裸足のシンデレラ」は、自信が持てない臆病な自分から一歩踏み出し、勇気を出して「好き」という気持ちを伝えようとする、アップテンポな一曲。徐々に自分に自信を持ちはじめ、夢や恋に奮闘していく主人公・愛波の姿とリンクし、ドラマをさらに盛り上げる。703号室さんは「ドラマの主題歌を歌わせていただくのは初めてなので、本当に嬉しいです」と喜び、「この曲が貴方のガラスの靴になりますように」とコメント。愛波役の莉子は「この曲を初めて聴かせて頂いた時、ドラマそのものを音にしてくださったんだなと強く感じました。歌詞にある『そのままでいいよって君の言葉が傘を差す』という言葉が印象的で、愛波自身も沢山の人に傘を差してもらって、もがきながらも前に進めていたと思います。映像の中でもこの曲がかかれば前向きに明るい気持ちになれるんだろうなと、放送がスタートする4月22日がより一層待ち遠しくなってきました」と主題歌を聞いた感想を語り、橘圭吾役の神尾楓珠も「令和感が満載で、すごくキラキラしている曲だなと思いました。歌詞ももちろんですが、疾走感のある曲調が爽やかで、このドラマにピッタリだと思います!ドラマでこの曲が流れるのを楽しみにしています!」と話している。なお本楽曲は、トレーラーにて一部先行公開中だ。さらに、挿入歌には長野県伊那市発の男女4人組グローバルポップバンド「FAITH」の「Party All Night」の起用が決定。「FAITH」のAkari Dritschler(Vocal)は「私たちの曲が、このドラマが、自分を愛す一歩に繋がりますように」と願いを込めた。「ブラックシンデレラ」は4月22日(木)22時~ABEMAにて配信開始。(cinemacafe.net)
2021年04月12日今回ご紹介するのは、映画『 裏アカ』。SNSの裏アカウントを通して出会う男女を通して、現代に生きる者が抱える葛藤や欲望を赤裸々に描いた人間ドラマです。裏アカにハマっていく主人公・真知子を魅了する年下の男・ゆーとを演じた神尾楓珠さんにお話をうかがいました。【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 77「SNSとの向き合い方が変わる映画です」長澤まさみさんと高橋一生さんが共演した『嘘を愛する女』、池田エライザさん主演の『ルームロンダリング』、中条あやみさん主演の『水上のフライト』といった注目作を次々と生み出している、映像企画とクリエイターの発掘プログラム・TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM。2015年に準グランプリを受賞した映像企画『裏アカ』が満を持して映画化されました。本作で長編監督デビューを果たした加藤卓哉監督がテーマとしたのは、現代社会の二面性を象徴する、SNSの裏アカウント(通称/裏アカ)。主人公は、青山のアパレルショップで店長を務める伊藤真知子。満たされない日々を送っていた彼女は、SNSの裏アカウントを作り、胸元の際どい写真を投稿。表の世界では決して得られない反応に快感を覚えていきます。投稿は過激さを増し、フォロワーのひとりである年下の男・ゆーとに誘われるがまま、一度きりの関係を持つことに。ところがその後、ふたりは仕事の現場で予想外の再会を果たします。主人公の真知子を演じたのは、瀧内公美さん。映画『火口のふたり』で第93回キネマ旬報の主演女優賞と第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した演技派女優です。真知子を魅了するゆーと役には、演技の実力と美しいルックスを兼ね備えた、いま人気急上昇中の若手俳優・神尾楓珠さん。本作では、表と裏の顔を巧みに使い分ける年下の男の心情を繊細に表現。濃厚なラブシーンにも果敢に挑戦し、瀧内公美さんに引けを取らない熱演を見せ、観る者に鮮烈な印象を残します。ーーゆーとに共感したところを教えてください。神尾さんこの作品は、2年前に撮りました。当時の僕は20歳で、周りの期待に応えなければならないと強く思うあまり、仕事が終わってひとりになると、疲れを感じるときもありました。そういうところは、ゆーとと似ているのかもしれません。彼は表の顔では仕事のできる男としてふるまい、裏の顔で本心を見せていましたから。ーー演じる際に苦労したところは?神尾さん僕はもともと感情を秘めるタイプなので、裏の顔は演じやすかったです。仕事のできる男という役を、自分の想像だけで作り上げていくことのほうが、難しさを感じました。ーーそんなクールな神尾さんが感情を表に出す瞬間は、どのようなときですか?神尾さん友達と話すときですね。たくさん話しますし、ずっと笑っています。ーーお友達から、いじられることは?神尾さん僕はいじられキャラではないので、友達からいじられることはありません。ーー3月9日放送の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)では、芸人さんたちからかなりいじられていて笑いを誘っていました(笑)。神尾さんあの状況が特殊だったんです。放送後は、取材の現場が怖くなりました。あの番組をご覧になった方は、僕が何を言っても薄っぺらいやつだという印象を受けるんじゃないかと(笑)。ーーいえいえ。神尾さんのユニークな一面を知って、ファンが増えたと思いますよ(笑)。本作でも、濃厚なシーンを演じて、新境地を開拓されています。演じる際に難しさは感じましたか?神尾さん脱ぐこと自体に抵抗はありませんでした。ただ、受け身のベッドシーンは経験がありましたが、自分がリードするのは初めてのことで。特にこの作品ならではの、特殊な導線を経てのベッドシーンが難しかったです。ーー大胆に脱いでいらっしゃいますが、現時点では神尾さん史上、最大の露出?神尾さんその通りです(笑)。ーー若い頃から難しい役に次々と挑戦されている印象を受けます。神尾さんが尊敬する俳優は?神尾さん菅田将暉さんです。『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年)で共演させていただいたときは、1対1のやり取りがありませんでした。あれから2年が経ちました。また共演させていただく機会があれば、1対1で正面からぶつかっていきたいです。ーー本作は、余韻の残る結末となっています。あの後、ゆーとの未来がどうあってほしいと思いますか?神尾さんどのようなかたちであれ、ゆーとがもやもやを断ち切って、幸せになってほしいと思います。ーー最後に、この作品の見どころを教えてください。神尾さんこの映画と全く同じ状況に陥ることはないかもしれませんが、自分が同じ立場になってもおかしくないと思えるほど、とてもリアルな物語に仕上がっています。この映画を観ると、SNSとの向き合い方が変わると思います。ぜひ劇場でご覧いただきたいです。インタビューのこぼれ話キスシーンを多くこなしていることから、“キス番長”の異名を持つ神尾さん。これまでにもっとも印象に残ったキスシーンを聞くと「19歳のときにTVドラマ『恋のツキ』(2018年)で演じたキスシーンです。徳永えりさんを相手に、初めての激しいキスシーンを演じています」。『裏アカ』で、神尾さんのファンになった方は、要チェックです!Information『裏アカ』4月2日(金)より、新宿武蔵野館、池袋HUMAXシネマズ、渋谷シネクイントほかにて全国公開出演:瀧内公美、神尾楓珠、市川知宏、SUMIRE、神戸浩、松浦祐也、仁科貴、ふせえり、田中要次ほか©2020 映画『裏アカ』製作委員会撮影・安田光優文・田嶋真理 スタイリスト・寒河江健ヘアメイク・奥山信次(barrel)撮影・安田光優 文・田嶋真理 スタイリスト・寒河江健 ヘアメイク・奥山信次(barrel)
2021年04月01日「ABEMA」の新作オリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」より場面写真が初公開された。本作は、学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる清蘭学園を舞台にした、吉田恵里香脚本の恋愛ドラマ。ミスコンに憧れながらも、見た目に悩みを抱く女子高生の主人公・神谷愛波(莉子)が、とある出来事からコンテストに出場することに。彼女の前に現れたのは、ナルシストで完璧な橘圭吾(神尾楓珠)。対照的な2人だが、コンテストの準備を進めるにつれ、恋の予感が漂う…。配信に先駆けて今回公開されたのは、愛波と圭吾の運命の出会いのシーン。同じクラスだが、ほとんど会話をしたことがなかった2人。ある日の通学途中で愛波が圭吾に助けられたことをきっかけに初めて会話を交わし、急接近する。写真では、圭吾が愛波の顔を覗き込み、「何?見惚れてんの?」と、愛波に顎クイしたり、圭吾が愛波の肩に腕を乗せたり、愛波の手を握ったりと、出会いから自信満々の圭吾らしい接し方をする場面が切り取られている。「ブラックシンデレラ」は4月22日(木)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年04月01日SNSの裏アカウントを通じて出会う男女が抱える葛藤や欲望を赤裸々に描き出す、センセーショナルな人間ドラマ、映画『裏アカ』が4月2日(金)より全国ロードショーとなる。裏の顔と表の顔を巧みに使い分け、ヒロインを翻弄する青年「ゆーと」を演じた神尾楓珠の動画インタビューをお届けする。映画『裏アカ』は4月2日(金)より全国公開神尾楓珠さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=c2d0a0fb-21fa-4b21-8929-b1c11e1f8713&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。
2021年03月31日「Popteen」専属モデルとして活躍する莉子が主演、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花など、いまをときめく若手俳優が一挙総出演する「ABEMA(アベマ)」の4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」が4月22日(木)22時より全8話で配信される。本作は、いま注目のフレッシュな若手俳優陣が一挙に出演する、完全オリジナルストーリーのドラマ。舞台は、学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる清蘭(せいらん)学園。ミスコンに憧れながらも、見た目に悩みを抱いていた平凡女子高生の主人公・神谷愛波は、とある出来事からコンテストに出場することに。そんな彼女の前に現れたのは、ナルシストで完璧な国宝級イケメン・橘圭吾。なにもかも対照的な2人はコンテストの準備を進めるにつれ急接近し、まさかの恋の予感が漂う。しかし、コンテストを目前に予想だにしない悲劇が彼女を襲い、取り巻く世界が一変してしまう…。“本当の美しさ”とはいったい何なのか?見た目の悩みを抱えながら、学園内に色濃く残るルッキズム=外見主義に立ち向かう、夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリー。脚本は、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」「花のち晴れ~花男 Next Season~」や映画『センセイ君主』『ヒロイン失格』など、数々のヒットドラマや映画を手掛けた吉田恵里香。監督は、『のだめカンタービレ最終章』『L・DK』『海月姫』などを手掛けた川村泰祐が務める。最旬キャスト陣からコメント到着「私なんか…」が口癖で自分に自信が持てない主人公・神谷愛波を演じるのは、「ABEMA」オリジナルドラマ初出演にて主演を務める莉子さん。そんな愛波の同級生で、コンテストをきっかけに急接近する橘圭吾に神尾さん。莉子さんは、演じる愛波について「お人好しで純粋な女の子です。私と重なるところは、早口でしゃべりたいことを全部しゃべってしまう部分が似ている」と語り、「違うところは、愛波は周囲に辛い姿を見せないという強さがありますが、私だったら辛いことを笑顔で隠すことができないので、辛い時こそ笑顔でいれる愛波を尊敬します」と明かす。そして本作の見どころについて「ラブコメの中にも外見主義に対するメッセージが詰まったドラマになっています。見た目に悩みを抱えながらも強く生きる愛波とその周りの登場人物も悩みながら真っ直ぐ生きていく人間模様」と語り、「一人でも多くの人の背中を押せるようなドラマになっていたらいいな」と思いを込めて語っている。神尾さんは「“バス停のシーン”に注目して」と言う。「少女マンガのような、ラブコメっぽい青春を感じられるシーンであるとともに、ここで圭吾の役が固まったなという感覚がある思い出深いシーンなので、ぜひ本編を楽しみにしていただければ」とコメントした。さらに、愛波らが通う高校に転校してきたミステリアスな一匹狼・島村空役に、大河ドラマ「麒麟がくる」や連続テレビ小説「エール」ほか、数々の作品で活躍の幅を広げる板垣さん。学園一の美女と謳われ、日本有数の美容ブランド・カスミコスメのひとり娘・香澄百合役に、ファッション誌「ViVi」の専属モデルで本作にて女優デビューとなった愛花さんと、旬なキャストが揃った。板垣さんが演じる島村空は、「天然、計算、怒り、笑顔、の感情がどこか掴めなく、漢字のまんま空のような人」と説明し、「屋上の撮影シーンはめちゃくちゃテンションが上がりました」と言う。さらに愛花さんは、「香澄百合はブランドコスメ社長の一人娘で、学校の頂点に君臨する高校生です。母親の影響で外見にはシビアですし、常に他人の評価を気にして生きてきましたが、愛波と出会い百合の心情にも変化が生まれるのか?ぜひご注目いただきたいです」と力説。本作で演技初挑戦となったが、「実際に演じてみてお芝居や映像制作の奥深さに気付かされました。初めの頃は劣等感を抱いたり落ち込んだり悔しい思いをしましたが、監督陣に褒められたり、演技よかったよって言われた時は、これまでにないくらい嬉しかった」と打ち明けている。そして脚本の吉田氏は「多かれ少なかれ私たちは不条理や理不尽と共にいて、自分のことを軽率に嫌いになってしまいがちです。そんな毎日を、主人公の愛波は悩みながらも少しずつ変えようと奮闘します。彼女の愛と変化の物語が、誰かの心に寄り添えますように!」と本作のメッセージに触れてコメント。川村監督も「莉子さん、神尾楓珠さんはじめ、若いキャストたちが、持てる力を全力で注いで演技してくれました」と語る本作で、「多くの方々にこの『全力』が伝わってくれたら嬉しい」と熱く語っている。ABEMA4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」は4月22日(木)22時~配信開始(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月30日映画『20歳のソウル』が2022年5月27日(金)に全国ロードショー。主演は神尾楓珠。応援曲「市船soul」をめぐる感動の実話が映画化『20歳のソウル』は、中井由梨子が手掛けた書籍「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」を映画化するもの。千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船soul」を作曲した青年・浅野大義と、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡を辿った作品だ。映画『20歳のソウル』ストーリー高校で吹奏楽部に所属する浅野大義。担当はトロンボーン。部員たちに支えられつつも、青春を謳歌していた。そ顧問・高橋健一先生に大きな影響を受け、心身共に成長していった。大義は、市船・野球部のために、オリジナル応援曲の作曲に挑戦。作曲の難しさに葛藤しながらも高橋先生らに支えられつつ「市船 soul」が誕生。そして、いざ試合で演奏されるとたちまち得点を呼ぶ〝神応援曲″と呼ばれる様になる。大義は高校卒業後、音大へ進学、夢に向かって進む中、身体を異変が襲う。診察の結果、大義の身体は癌に侵されていたのだった。神尾楓珠×佐藤浩市が“師弟関係”に浅野大義役(神尾楓珠)物語の主人公。市立船橋高校吹奏楽部でトロンボーンを担当し、高校生活を謳歌する。そして真っすぐな性格で、周囲を明るくする存在。高校を卒業すると、音楽大学へ進学。夢に向かってキャンパスライフを過ごしていたが、ある日、身体を異変が襲う。『20歳のソウル』の主人公・浅野大義を演じるのは、映画『うちの執事が言うことには』や『樹海村』などの話題作に出演している神尾楓珠。神尾は本作で初めて、浅野大義が実際に吹奏楽部で担当していたトロンボーン、そしてピアノ演奏に挑戦する。高橋健一役(佐藤浩市)浅野大義の恩師。部員を叱咤激励。奏楽部の顧問であり特別な存在で、大義は高橋の様な教師を志すことになる。2020年に俳優生活40周年を迎え、『Fukushima 50』や『太陽は動かない』『騙し絵の牙』などこれまで100本以上の映画に出演してきた、日本を代表する名俳優・佐藤浩市が演じる。佐藤は、初の吹奏楽部顧問を演じる上で、実際に高橋先生から指揮法を学んだという。Aぇ! group佐野晶哉が映画初出演&神尾楓珠の親友役佐伯斗真(関西ジャニーズJr.内ユニット・Aぇ! group佐野晶哉)大義と同じ吹奏楽部で、音楽と共に青春を過ごした親友。打楽器を担当する吹奏楽部員。容姿端麗で、音楽の才能もあり、何不自由ない青春を過ごせるはずが、学校生活、部活動に悩む日々を過ごしていた。しかし大義の何事にも真剣に向き合う姿に心を動かされ、「市船soul」の作曲を手伝い、また大義が病にかかってからは、傍で励まし、最期まで共に青春を過ごす。演じるのは、映画初主演となるAぇ! group佐野晶哉。佐野自身、現役の音大生でもあり、Aぇ! groupでは、ドラムを担当。その他にもサックス、ピアノなど演奏することができ、劇中でも打楽器とピアノの演奏を披露する。その他の登場人物&キャスト浅野桂子役(尾野真千子)大義の母。息子の青春を支え、闘病を最期まで明るく勇気づける。宮田夏月役(福本莉子)音楽大学に進学した大義と交際をしていた恋人。病と闘う大義を励まし、最後まで傍にいて支えた。大義の主治医・星野拓朗役(高橋克典)祖父・浅野忠義役(平泉成)吹奏楽部の仲間・秋田豪役(前田航基)、田崎洋一役(若林時英)その他、塙宣之、石黒賢らも出演する。監督に秋山純、脚本は原作の著者・中井由梨子監督を務めるのは、テレビ朝日で「特命係長 只野仁」シリーズや「陽はまた昇る」「就活家族~きっと、うまくいく~」など、演出家・プロデューサーとして活躍してきた秋山純。脚本は、本作の原作「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」の著者でもある中井由梨子が担当する。作品詳細映画『20歳のソウル』公開日:2022年5月27日(金)出演:神尾楓珠、尾野真千子、福本莉子、佐野晶哉、前田航基、若林時英、佐藤美咲、宮部のぞみ、松大航也、塙宣之、菅原永二、池田朱那、石崎なつみ、平泉成、石黒賢、高橋克典、佐藤浩市原作:「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」中井由梨子 著/小学館刊、「20 歳のソウル」幻冬舎文庫監督:秋山 純脚本:中井由梨子制作プロダクション:プロジェクトドーン配給:日活
2021年03月28日千葉県船橋市立船橋高校で代々受け継がれている“神応援曲”「市船soul」誕生の裏側にある実話を、神尾楓珠と佐藤浩市の初共演で映画化した、『20歳のソウル』が2022年に公開されることが決定した。「市船soul」は、同校運動部の試合中に演奏されると勢いがつき「ソウルが流れると点が入る!」「市船のチャンステーマ」など、市船を勝利へ導く神応援曲としてTwitter上で話題に。本作は、そんな「市船soul」を作曲し、がんのため20歳でこの世を去った浅野大義さんと、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡を辿った原作「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」を映画化。生前、市船の吹奏楽部員だった彼は、野球部を応援する曲を作りたいと「市船soul」を作曲。そして完成すると、その楽曲は運動部員たち、一緒に青春を過ごした吹奏楽部の仲間たちを勇気づけ、さらには病にかかった彼自身にも生きる力を与えた曲となった。「市船soul」の作曲を一番近くで見守り、大義さんの青春に大きな影響を与えたのが吹奏楽部顧問・高橋健一先生の存在。高橋先生は大義さんの告別式で「大義のために演奏しよう」と声をかけ、164名もの市船吹奏楽部OBが集まり、「市船soul」を演奏して大義さんを送り出した。大義さんの物語は、本作の脚本を担当した中井由梨子により2018年に書籍化され、「電車で読んではいけない本」として各レビューサイトで“感動”“号泣”のコメントが殺到。また「NEWS ポストセブン」で記事が掲載されると、「Yahoo!ニュース」に転載され、その後テレビ朝日「報道ステーション」でも特集されるなどメディアで大きな話題を集めた。神尾楓珠、トロンボーンとピアノに挑戦主人公・浅野大義さんを演じるのは、2021年ネクストブレイク俳優と呼び声が高い神尾楓珠。神尾さんは本作で初めて、大義さんが吹奏楽部で担当していたトロンボーン、そしてピアノ演奏にも挑戦する。また実際に、市船吹奏楽部の演奏も見学し、スクリーンで大義さんの人生を生きる上での役作りに反映させた。大義さんの恩師・高橋健一先生を演じるのは、昨年俳優生活40周年を迎え、これまで100本以上の映画に出演してきた日本を代表する名優・佐藤浩市。佐藤さんは、初の吹奏楽部顧問を演じる上で、実際に高橋先生から指揮法を学び、また神尾さん同様、市船吹奏楽部の演奏と合唱を見学。彼らの音楽を聴いて、大好きな音楽と共に生き切った大義さんの人生を先生の目線で伝えていく。神尾さんは、「最初、実話ということを知らずに脚本を読ませていただいたのですが、映画みたいな、すごい青春だなと感じました」とコメント。大野さんについて「彼は周りからの人望が厚く、とても愛されていたんだなと感じ、映画ではその魅力や、そして彼が残してくれた生き様が、きちんと伝わる様に演じられたら」と意気込みを語った。また、佐藤さんは「市船・吹奏楽部の生徒たちが演奏しているのを見させていただき、昨今、このコロナで演奏できる場、表現できる場が失われた生徒たちが、“何か”を伝えようと、とても生き生きと演奏していました」とふり返る。「その姿を見て、この映画で、そして浅野大義さんの人生を通して、自分自身もこの子たちのその“何か”を伝えたいと思います」とコメントを寄せている。本作の監督は、テレビ朝日で演出家・プロデューサーとして活躍した秋山純。テレ朝時代の代表作として「特命係長 只野仁」シリーズや佐藤さん主演の「陽はまた昇る」、「就活家族~きっと、うまくいく~」などを担当、独立後は映像制作会社を設立している。「彼の生きた証を多くの人に知ってもらいたい。その想いは、たくさんの仲間、素晴らしい俳優陣へと縁を繋ぎ、映画として実を結びました。大義くんが我々を選んでくれたのだと信じています」と秋山監督は語る。脚本は、本作の原作の著者でもある中井由梨子。2017年、朝日新聞の記事をきっかけに、大義さんの関係者へ取材を行い、2018年に著作を上梓。今作では脚本を担当し、映画として何を伝えたいか、改めて大義さんと向き合ったという。「浅野大義、という音楽好きの青年が20歳の若さで亡くなった。その事実の中に、想像もできないような奇跡が、たくさんの人々の絆が、溢れ出す想いがあります」と語る中井さんは、「命の輝きを感じてください」とコメント。大義さんが残した「市船soul」は市船吹奏楽部の後輩たちに受け継がれ、高校野球のスタンドなどでいまも演奏され続けている。『20歳のソウル』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年03月15日俳優の神尾楓珠が、映画『20歳のソウル』(2022年公開)に主演することが15日、明らかになった。同作は千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている「市船soul」という応援曲を作曲した一人の青年・浅野大義さんと、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡を辿った『20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド』の映画化作。癌により20歳という若さで、短い人生の幕を閉じた浅野さんを、神尾が演じる。生前、市船の吹奏楽部員だった浅野さんは、野球部を応援する曲を作りたいと「市船soul」を作曲。完成すると、その楽曲は、運動部員たち、一緒に青春を過ごした吹奏楽部の仲間たちを勇気づけ、さらには病にかかった彼自身にも生きる力を与えた曲になった。そんな「市船soul」の作曲を一番近くで見守り、大義さんの青春に大きな影響を与えたのが吹奏楽部顧問・高橋健一先生の存在で、高橋先生は大義さんの告別式で「大義のために演奏しよう」と声をかけ、164名もの市船吹奏楽部OBが集まり、「市船soul」を演奏して浅野さんを送り出したという。浅野の話は本作の脚本も担当する中井由梨子により2018年に書籍化され、店頭に並ぶと「電車で読んではいけない本」として各レビューサイトで"感動""号泣"コメントが殺到し、メディアでも大きな話題を集めた。今回、主人公の浅野さんを演じる神尾はトロンボーン、そしてピアノ演奏に挑戦。実際に、市船吹奏楽部の演奏も見学し、スクリーンで大義さんの人生を生きる上での役作りに反映させた。また恩師・高橋先生を演じる佐藤浩市は、初の吹奏楽部顧問を演じる上で、実際に高橋先生から指揮法を学び、神尾同様、市船吹奏楽部の演奏と合唱を見学。彼らの音楽を聴いて、大好きな音楽と共に生き切った浅野さんの人生を先生の目線で伝えていく。監督は秋山純、脚本は原作の著者でもある中井由梨子が務める。○神尾楓珠 コメント最初、実話ということを知らずに脚本を読ませていただいたのですが、映画みたいな、すごい青春だなと感じました。本作で、浅野大義さんを演じる上で、いろいろな方たちからお話を伺い、彼は周りからの人望が厚く、とても愛されていたんだなと感じ、映画ではその魅力や、そして彼が残してくれた生き様が、きちんと伝わる様に演じられたらいいなと思います。○佐藤浩市 コメント市船・吹奏楽部の生徒たちが演奏しているのを見させていただき、昨今、このコロナで演奏できる場、表現できる場が失われた生徒たちが、“何か”を伝えようと、とても生き生きと演奏していました。その姿を見て、この映画で、そして浅野大義さんの人生を通して、自分自身もこの子たちのその“何か”を伝えたいと思います。○秋山純監督 コメント市船・吹奏楽部の生徒たちが演奏しているのを見させていただき、昨今、このコロナで演奏できる場、表現できる場が失われた生徒たちが、“何か”を伝えようと、とても生き生きと演奏していました。その姿を見て、この映画で、そして浅野大義さんの人生を通して、自分自身もこの子たちのその“何か”を伝えたいと思います。○原作・脚本:中井由梨子コメント浅野大義、という音楽好きの青年が20歳の若さで亡くなった。その事実の中に、想像もできないような奇跡が、たくさんの人々の絆が、溢れ出す想いがあります。短くても力強く生ききる、命の輝きを感じてください。誰もが共感できる、明日への勇気となるような映画です。(C)2022「20歳のソウル」製作委員会
2021年03月15日「腐女子、うっかりゲイに告る。」としてドラマ化された浅原ナオトの小説が、神尾楓珠主演で『彼女が好きなものは』として映画化されることが決定。神尾さんは映画初主演となる。原作は、Web小説サイト「カクヨム」で話題作となり2018年2月に書籍化、2019年4月にはNHKで「腐女子、うっかりゲイに告る。」のタイトルでドラマ化もされた「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)。ゲイであることを隠して日々を過ごす男子高校生・安藤純と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝は、書店で鉢合わせたことから急接近。やがて紗枝から好きだと告白された純は、ある想いを秘めながら付き合うことに――。安藤純を演じるのは、「アンナチュラル」「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」、Hulu「マイルノビッチ」など話題のドラマに出演し、2021年は現在公開中の『樹海村』や4月2日に公開を控える『裏アカ』などの映画出演も続く、いま最も注目を集めている俳優・神尾楓珠。“普通”の幸せをあきらめたくないと、自分らしさとの狭間で葛藤する純を繊細に演じる。本作が映画初主演となる神尾さんは「撮影時にはそのことにとらわれることなく、作品のことをただただ考える毎日でした。草野監督とは、作品に対しての共通認識を持つことが出来、現場ではお互いが委縮することなく、言いたいことを素直に言える環境を作ってくださったことに感謝しております」とその心境と撮影当時をふり返ってコメント。本作について「『自分らしさ』とは何か、『自分らしく生きること』とは何か。そういったことを考えるきっかけになってくれれば、嬉しく思います」と意気込みを明かす。監督を務めるのは、『にがくてあまい』(16)や『世界でいちばん長い写真』(18)で、若者の瑞々しくも壊れやすい心模様を丁寧に描き出してきた草野翔吾監督。本作でも、純と紗枝の繊細な恋模様を描き、世間の目や価値観と“自分らしさ”の狭間で苦悩する若者たちの姿を通して、人と人が分かり合うことの困難とその先にある希望を感じさせる作品へと昇華させた。草野監督は本作について「本音の言葉に溢れた原作を映画化するにあたり、自分にできることがあるのだろうか、と真剣に悩みました。でも、同じかそれ以上に、純のことを、純を取り巻く環境を多くの人に知ってほしいと強く思いました」と映画作りへの思いを語り、神尾さんについては「私が原作を読んだイメージそのままの純を繊細に表現してくれました」と絶賛。映画化にあたって原作者の浅原氏は「原作執筆時、『同性愛』ではなく『同性愛者』の話を書こうと……別に思っていませんでした。でも、結果的にそうなりました。普通になりたい願望と、普通になれない現実。『好きな相手が同性でもいいと思うよ』では片づかない複雑な内面を書いた物語は、多くの方の共感と好評を得て、映画化にまで至りました。その複雑さはこの映画にもしっかり残っていると思います」と、新たな息吹をもたらした本作について語っている。本作は、2019年にロングランヒットを記録した『愛がなんだ』(今泉力哉監督作)の企画・制作・プロデュースや、2020年に『パラサイト 半地下の家族』に次ぎ「キネマ旬報ベストテン」で第2位となった韓国映画『はちどり』を配給した映画制作配給会社のアニモプロデュースが企画・制作・プロデュースした。『彼女が好きなものは』は2021年秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年03月06日Huluにて独占配信中のドラマ『マイルノビッチ』の第2話が、本日2月19日(金)0:00より配信された。大人気少女マンガ誌『マーガレット』(集英社)とオンライン動画サービスHuluがタッグを組み、不朽のマーガレット作品を連続ドラマ化し、Huluにて独占配信する恋愛ドラマシリーズ第1弾となる『マイルノビッチ』は、累計発行部数350万部を突破した佐藤ざくりによる同名マンガが原作。地味でモテない女子高校生・木下まいる(桜井日奈子)が、神的メイク術を持つイケメン・熊田天佑(神尾楓珠)のプロデュースでみるみるキュートな女の子に大変身し、様々な恋に翻弄されながら、“本当の愛”を見つけるまでを描いたラブコメディだ。2月12日より配信開始された第1話では、桜井演じるまいるの同一人物とは思えないほどの大変身ぶりや、そんなまいるに初めての彼氏ができるもわずか1分25秒で破局。さらには初の合コンで女子から洗礼を受け、恋に落ちるも速攻フラれる(!?)など、怒涛の展開がSNS上で大きな話題となっている。そして本日配信となったを待望の第2話では、初めての恋に奮闘するまいると、周囲のキャラクターたちの人間模様がコミカルに描かれた。落ち込んだまいるに、毒舌ながらもアドバイスをし背中を押す天佑、「まだ俺たち何もはじまってないよね」とまいるとの恋フラグを立てる成太朗(伊藤あさひ)、恋に浮かれるまいるに「お前のことなんて大っ嫌い」と言い放つ幼なじみの未来ちゃん(阿久津仁愛)、猫をかぶる綾乃の本性を見抜く叔父のふわり(三浦涼介)。さらには初の合コンでまいるに敵対していた“アマゾネス女”こと松丸綾乃(大友花恋)のスッピンや影の努力も明らかに。神尾演じる天佑のドキドキメイクシーンはもちろんのこと、恋に頑張るまいるに向かって「あんた、なんかかわいくなったな」なんてキュン台詞も飛び出す怒涛の展開が今週も繰り広げられる。また、『マイルノビッチ』の実写ドラマ化を記念して、2月20日(土)発売の『マーガレット』6号では、桜井と神尾が表紙に登場。『マイルノビッチ』の魅力を詰め込んだスペシャルDVDが付録で付いてくる。そのDVDには、第1話本編映像が20分、未公開メイキング映像、桜井×神尾、桜井×大友、神尾×伊藤×阿久津それぞれの対談企画が収録されているので、ぜひ手に入れてほしい。◆『マイルノビッチ』第2話 PR映像Huluオリジナル『マイルノビッチ』(全8話)Huluにて独占配信中 / 毎週金曜日1話ずつ更新
2021年02月19日映画『樹海村』(2月5日公開)の公開初日舞台挨拶が5日に都内で行われ、山田杏奈、山口まゆ、神尾楓珠、倉悠貴、工藤遥、大谷凜香、塚地武雅、安達祐実、清水崇監督が登場した。同作は2020年に公開し、異例の興収14億円超えという大ヒットを果たした清水崇監督作品『犬鳴村』に続く「恐怖の村」作品の第2弾。絶対に行ってはいけない”“入ったら生きては出られない”と噂される富士の樹海を舞台に、ある“箱”を見つけた日から、少女たちの周りで不可解なことが起き始め、その恐怖はまわりの人々をも巻き込んでいく。山田は「この作品は去年の夏ごろに撮影をしていて、私にとっては自粛明け初の作品だったので、すごく思い入れのある作品です。こうしてまたみんなで集まることができ、無事に公開を迎えられてすごく嬉しい気持ちでいっぱいです」と初日の気持ちを明かす。山口は自身が10歳の時、清水監督の作品にエキストラとして参加していたそうで「20歳になった今、こうして清水監督の作品で主演を務めさせていただき、公開をむかえる感慨深い気持ちです」と笑顔を見せた。本編に本物の幽霊が写り込んでいることが話題を呼んでいることにちなみ、撮影後に起きた心霊体験についてのトークに。神尾は撮影中に“金縛りにあう”という恐怖体験をしたそうで、「本編に写っている名もなきキャストが家に来ちゃったんでしょうね(笑)」と明るく話し、キャスト陣の笑いを誘った。倉は「実はずっと前から、朝起きたときに人がいるというのが続いているんです」と語りキャスト陣を驚かせたが、本人はあまり気にしていない様子。劇中では何かが見えるという役柄を演じた山田だが、私生活では全く霊感がないそうで、「逆にどこかにいるんじゃないかと思って、急に振り返ったりしてみて、探してみたんですが、全然見えませんでした」と残念がっていた。ホラーが苦手という工藤は「冒頭に出てくる東映のロゴも怖い仕様になっていて、いきなり席を去りそうになりました(笑)。私と同じようにホラーが苦手な方は心の準備をしていただいた方が良いと思います!」と来場者にアドバイス。『犬鳴村』に続いて、本作にも出演している大谷は「去年の今頃、同じようにご挨拶をさせていただいたんですが、そこから1年間で企画から撮影して、こうして公開を迎えているのが不思議な気持ちです」とコメント。今回、若いキャスト陣が多く出演したホラー作品だが、現場は和気あいあいとした雰囲気だったようで、塚地が「控室でも本当にみんな仲が良くて、気を遣わずにしっかりと休んでいました! 僕も若いエキスを吸わせていただきました(笑)」と撮影を振り返った。工藤と同じくホラーが苦手という安達は、「台本を読んでいるはずなのに、何が起こるかわからなくて、現場でビクビクしていました。今回も撮影後は、お風呂に少し塩を入れて、頭まで浸かるってことはしました」と幽霊対策をしっかりとして撮影に臨んだようだ。そして清水監督からは、リモートでのオーディション中に起きたという不思議な出来事についても語られた。自粛期間中に脚本が執筆され、リモートでのオーディションを経て主演に抜擢された山口だが、そのオーディション中、「脚本の保坂さんだけが小鳥の声が聞こえると急に言い出したんですが、僕らは何も聞こえなかったんです。そのままオーディションを続けていたんですが、休憩に入った時、女性のプロデューサーも『私も小鳥の声が聞こえてきた』と言い出して、その謎は今も未解決のままなんです」とエピソードが披露されると、これにはキャスト陣も驚きを隠せない様子だった。フォトセッションでは、撮影に協力した静岡県裾野市より、富士山とギョーザをイメージしたマスコットキャラクター「すそのん」が、全身に苔がついた“樹海村バージョン”で駆けつけると、塚地が写真撮影の場所までエスコートする紳士な一面も。最後に、山田は「この物語がたくさんの方に届いて、それぞれどんな感想や感情になるのかとても楽しみです。こうした状況ですので、しっかりと感染予防をして、劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです」とアピール。山口も「皆さんにはこの映画をたくさんの方に広めていただけると嬉しいです。今後ともこの作品をよろしくお願いします」とコメントし、初日舞台挨拶の幕は閉じた。
2021年02月05日瀧内公美主演の映画『裏アカ』に出演する神尾楓珠と監督の加藤卓哉が、神尾さんのブレイク以前の主演短編『春の佳き日』(2018)にてタッグを組んでいたことが分かった。『春の佳き日』あらすじ持田家に生まれた三人兄弟の末っ子・恵三(20歳)には、入院中の母・静(58歳)がいる。自分の余命を知った静は「最後になるかもしれない」と、恵三に桜を見に行こうと誘う。恵三は母が乗る車いすを押し桜の咲く道を歩く。散り行く桜を見つめ、恵三はある秘密をようやく打ち明けることになる。死に直面する母親と、自分と向き合う恵三。それぞれが抱える想いを、美しい桜を眺めながらすっと溶けるように打ち明けていく。『春の佳き日』は10分ほどの短編で、三人兄弟の末っ子の恵三役を演じたのが神尾さん。同性を好きであることが打ち明けられず、友人にさえも口を噤むようになってしまうが、それでもなお、自分と向き合う様子を演じている。親子同士の微妙な距離感、間の取り方や目線から感情が深く伝わってくる演技を披露。また、死と対峙する母親と、未来に向かって生きる息子のコントラストが、儚く散る桜と相まって切ない印象を強める。LGBTをテーマとした「SHORT MOVIE CONTEST」に出品総合プラットフォームSAI主催で行われた「SHORT MOVIE CONTEST」。審査員は映像作品で名をはせる深川栄洋と、アナウンサーの傍らLGBTに関する取り組みを行っている阿部知代。加藤監督と神尾さんが作り上げた『春の佳き日』は、本コンテストの映像部門にてグランプリを受賞。審査員からは、「ショットや編集の狙いに作家性を感じた」「映像がとても美しく、カット割りも計算されている」と大好評。また神尾さんに対しては「とても好くて、ラストシーンに感動した」との評価を受けた。加藤監督は当初、まったく逆の内容の脚本で進めていたと語る。脚本をゲイの友人に見せたところ、「普段からつらい思いをしてるのに、映画観てまでこんな思いをしたくない」と気づかされたそうで、これをきっかけに互いを分かり合える物語に書き替えたという。加藤監督は助監督時代、ふと手に取った神尾さんのプロフィールを見てその“印象的な佇まい”に惹かれ、いつか自分の作品に参加してほしいと思っていたという。長編デビュー作『裏アカ』で二面性のある難役に再び指名若者が家族に自分の性的指向を打ち明けるという切り口の作品を作り上げた加藤監督。桜や明るい色調の映像美、作品からあふれる心奥に手を差し伸べるような温かさによってグランプリを受賞。この作品で神尾さんの確かな演技力を感じ、長編デビュー作の映画『裏アカ』で、表と裏の二面性のある難役に再び神尾さんを指名したという。SNS社会を風刺した男女の性愛を表現した作品であり、監督である加藤さんと目力による表現と演技力を持つ神尾さんの再タッグは見ごたえたっぷりとなっている。『裏アカ』は4月2日(金)より新宿武蔵野館、池袋HUMAXシネマズ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:裏アカ 2021年4月2日より新宿武蔵野館、池袋HUMAXシネマズ、渋谷シネクイントほか全国にて公開©2020映画『裏アカ』製作委員会
2021年02月04日「Popteen」専属モデルで、「ABEMA」オリジナル恋愛リアリティーショー「月とオオカミちゃんには騙されない」に出演した莉子が、「ABEMA」2021年最初の新作オリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」に主演。新世代の実力派俳優・神尾楓珠が共演する。「月とオオカミちゃんには騙されない」では、相手にまっすぐ向き合う姿や、思わず抱きしめたくなるような表情など、莉子さんが巻き起こす数々の胸キュンシーンが視聴者の心をとらえ、大きな話題を呼んだ。2020年には映画『小説の神様 君としか描けない物語』に出演するなど女優デビューも果たし、SNSの総フォロワー数は250万超え、「好きな女性インフルエンサー」ランキング1位(※)にも輝くなど、10代女性を中心に新たな“it girl”として絶大な人気を誇っている(※マイナビティーンズラボ調べ、2020年4月調査)。また、神尾さんといえば、2015年のデビュー以降、「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」をはじめとする話題作に出演して注目を集め、2021年には『樹海村』『10年、渋谷をさ迷って-A decade of roaming-』『裏アカ』とすでに3本の出演映画が控えるなど、いま注目の若手俳優のひとり。端正なルックスとクールな眼差しが印象的で、新世代の実力派として“ネクストブレイク俳優”の呼び声も高まっている。まず「無事クランクインを迎えられて嬉しい気持ちでいっぱい」と語る主演の莉子さんは、「『ABEMA』のドラマもよく見ていて、主演をつとめることにプレッシャーを感じていましたが、実際クランクインすると現場が暖かく、共演者の皆さんからも刺激や学ばせていただくことが多く、今ではこれから3ヶ月間一緒に作品を作っていけるのが楽しみ」と期待を膨らませている。二度目の共演となる神尾さんについては、「前回の作品では共演シーンが少なかったのであまりお話しできなかった」というが、「(共演者と)神尾さんがあまり喋らなさそうという話題になり、神尾さん自身も第一印象でよく言われてるとおっしゃっていたのですが、現場では気さくに話しかけてくださったり、ふざけたりと現場を盛り上げてくれるので面白くて優しい方だと感じました」と印象を語る。神尾さんは「オリジナルドラマ自体が久々で、まずは新鮮」と楽しみな様子。莉子さんについて「今回は主演というプレッシャーの中でも常に前向きな気持ちで動いているのが印象的」と明かしている。ABEMA新作オリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」は4月より配信開始。(text:cinemacafe.net)
2021年02月01日