「好きなひとが、できました」。糸井重里さんのこのキャッチコピーにやられた人も多いはず。そして、「いつか私の前にも聖司君が……」などと夢を抱いていた女子も少なくないだろう。スタジオジブリが1995年に世に出した「耳をすませば」である。そして、その風景は聖蹟桜ヶ丘(東京都多摩市)をモチーフにしていることも有名な話だ。だが、筆者は思った。聖司が雫に言った「お前を乗せて坂道登るって決めたんだ」という坂も、本当にあるのだろうか。そして、本当に人を乗せて登りきれる坂なのか。実際に検証してみることにした。○「青春のポスト」があなたの青春を見守る京王電鉄聖蹟桜ヶ丘駅までは新宿から30分程度。駅の電車接近メロディーは映画の主題歌「カントリー・ロード」だ。駅のそばにはショッピングセンター「せいせき」などがあり、東京のベッドタウンとしてにぎやかな町並みが広がっている。映画「耳をすませば」の舞台は、図書館と聖司のおじいちゃんが営む「地球屋」などがある「杉の宮駅」と、雫の団地がある「向原駅」がメインだが、その主要ポイントは聖蹟桜ヶ丘周辺の風景から想起することができる。実際に聖蹟桜ヶ丘駅の西口広場には、「耳をすませば モデル地案内マップ」の看板と映画ファンと地元の有志が設置した「青春のポスト」がある。さらに、その上の階にあたる京王ストア2階の前にはスタンプラリーができる案内マップがあり、誰でも自由に持ち帰ることができる。この「青春のポスト」は2010年に設置されたもので、デザインは地球屋が元になっており、屋根の猫や壁に寄り添った自転車などにもファンの想いが詰まっている。ただし、ポストに投函したものは、実際には郵送されない。自分の夢や目標を記して投函し、その夢が叶ったらその報告をつづってまた投函しに訪れてほしいというもので、聖司と雫同様、"あなたの青春を見守る"というもののようだ。○坂やロータリーは実在する!映画では北口から図書館に続くが、実際は西口からスタート。映画公開当時と今とでは街の風景が違うが、雫が猫のムーンを追いかけた交差点や橋、坂道は今も変わらない。この橋は霞ヶ関橋といい、その下には大栗川が流れている。なお、駅から始まるスタンプラリーの2カ所目は、霞ヶ関橋に続く通りに面するファミリーマート。ひょっとしたら、映画で雫が友達の夕子との待ち合わせに使っていたのもファミリーマートだったのと関係があるのかもしれない。そして、図書館に続く坂道はいろは坂という。実際のいろは坂も映画と同様、くねくねと続いており、その間には階段が設けられている。脇の松の木も含めて、雫が地球屋に向かう時に通った階段と一致している。ただし、この場所に図書館はない。ここにあるのはいろは坂桜公園だが、図書館の風景同様、街を一望できる視界の開けた空間が広がっている。ムーンを追いかけていた雫がたどり着くロータリーも、いろは坂を登りきったところにちゃんとある。実際はこのロータリーに地球屋はないが、代わってあるのが洋菓子 自家製造「ノア」で、3カ所目(最後)のスタンプラリーのポイントになっている。お店の扉を開けると流れてくるのは「カントリー・ロード」。店頭で出迎えてくれるのは地球屋のバロン。その横にはバロンの連れのルイーゼもいる。ノアには「耳をすませば」ゆかりのクッキー「ロータリークッキー」(税込720円)のほか、「耳すま思い出ノート」がある。「耳すま思い出ノート」はもともと、映画の最後で聖司と雫が訪れた"秘密の場所"のモデルとされている丘(通称、耳丘)にあったようだが、ノアに場所を移し、現在では37冊目になっている。ノートには映画への想いをつづったメッセージがぎっしり書かれており、何度も来訪する人のほか、遠方から訪れた人も少なくないことがうかがえた。なお、公園とロータリーの間には、同級生の杉村が雫に告白した神社のモデルとなった金比羅神社もある。映画ではここで杉村は振られてしまうのだが、金比羅神社には「恋おみくじ機」が設置されている。大吉から凶までを記した普通のおみくじとはちょっと違う言葉が書かれているようなので、気になる人はぜひ、自分の恋の行方を占ってみよう。○配水塔に夕子が泣いた公園もロータリーはこの周辺で一番高いところにあり、周辺を見下ろすことができるのだが、ロータリーから南西を見ると白い配水塔が見えてくる。映画の冒頭辺りの雫が住む団地のシーンには、この白い配水塔も登場する。実際、白い配水塔の周辺は愛宕団地が広がっており、杉村のことで悩む夕子が雫を呼び出した公園も、団地の周りに点在している。そして、先にも触れたように、この聖蹟桜ヶ丘には最後のシーンである"秘密の場所"に似た丘がある。ただ、この辺りは特に住宅が密集しているため、映画と同じ風景を望むのは難しいようだ。今までのスポットもそうだが、スポットめぐりに熱を出しすぎて周辺住人に迷惑をかけることがないよう、特に気をつけていただきたい。○青春の坂は目には見えない!?さて、冒頭で提議した、「お前を乗せて坂道登るって決めたんだ」という坂は本当にあるのか? である。筆者が自転車に取り付けたサイクルコンピューターで計測したところ、駅から公園(映画では図書館)に続くいろは坂は最大で11%程度の傾斜であった。確かにこの坂を雫を乗せて登るのは厳しいだろう。実際、いろは坂ではロードバイク乗りの姿をよく見かけたが、坂の長さや傾斜的にもトレーニングにいいのかもしれない。とは言え、映画のシーンを見返してみるとどうもいろは坂とは景色が違う。愛宕団地や丘周辺は比較的短い坂がいくつもあるが、計測したところあっても8%程度だった。映画のシーンを見る限り、あの坂は軽く10%を越える傾斜だろうが、なかなかそれらしい坂が見つからない。もっと探せば実際はあるのかもしれないが、「2人で困難にも立ち向かいたい」という想いがあの坂の傾斜を高く見せていた、というところで締めくくってもいいのかもと思った。ちなみに、ロータリーには地球屋はないが、そのモデルとされる場所はある。「邪宗門」という喫茶店なのだが、残念ながら2012年に閉店している。モデルとなったのは外観というよりも内観のようで、店内のインテリアやアンティークな雰囲気などに地球屋を想起することができたとか。「耳をすませば」は2015年で放映から20周年を迎えるが、今でもモデル地巡りをする人は絶えない。筆者は自転車で巡ったが、徒歩でも行ける場所である。むしろ、坂が多いので徒歩の方が楽しく巡れるかもしれない。これから行ってみようという人は、その前に再度、「耳をすませば」であの頃のときめきを思い出してから向かっていただきたい。※記事中の情報・価格は2014年10月取材時のもの
2014年10月28日東京糸井重里事務所は、Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の多目的スペース「HOBONICHIのTOBICHI」にて、新創刊のライフスタイル雑誌「つるとはな」1誌のみを扱う期間限定ショップ「ひとつの雑誌だけを売る本屋さん」をオープンする。開店日時は10月22日~26日 11:00~20:00。本レポートでは、オープンに先がけて行われた創刊記者発表会で語られた内容をお届けする。「つるとはな」は、マガジンハウスのライフスタイル雑誌「ku:nel」創刊を手がけた岡戸絹枝氏が編集長を務め、新潮社で「考える人」と「芸術新潮」の編集長を兼任していた松家仁之氏が編集制作を務めるライフスタイル雑誌。両名が出版社を退職し、フリーランスになったこと、そしてジャンルは違えど"人に話を聞いて作る雑誌"を手がけていたことなどからタッグを組み、そこに元日本コカ・コーラヴァイスプレジデントの佐藤真氏が加わって、雑誌と同名の会社を立ち上げて創刊に至った。誌名は、岡戸氏と共に「ku:nel」の創刊を手がけた編集者・ 鈴木るみこ氏の祖母、そして岡戸氏の祖母の名前から取ったのだという。アートディレクターは、「ku:nel」を手がけた有山達也氏が担当している。創刊号に関しては、雑誌広告は三越伊勢丹1社のみで、「この雑誌でしか読めない広告」を実現するため、宣伝部と協業して作り込んだコンテンツが掲載されるとのこと。出版取次は介さず、同社が直接やりとりした書店やAmazonなどのWeb流通、そして「ほぼ日刊イトイ新聞」での販売を実施する。誌名の由来、そして「人生の先輩に聞く」というサブコピーから分かるように、創刊メンバーから見て"先輩"と呼べるような年代の人々にインタビューを行い、その生き方を描く記事を掲載する。創刊号にインタビューが掲載されている料理家のホルトハウス房子氏は80歳、パートナーのレイモンド氏は95歳だ。このほか、イタリア文学者・須賀敦子氏の生前友人に宛てた手紙を発見後初めて公開するなど、文学研究者やファンにとって大きなトピックも用意されている。立ち位置としてはいわゆる「シニア層」ターゲットの雑誌であるように思われるが、マーケティング的な観点から"シニア層の関心事"と設定されているような、老後の預金や健康などを扱うものではないという。「つるとはな」という雑誌について、松家氏は「編集長・岡戸絹枝自身が抱く、"これからどうやって年を取っていけばいいのだろう"という関心から生まれたもの」なのだと解説した。この出版不況にあって新たに雑誌を創刊することに対して、松家氏は「紙のメディアにはまだ役割があります。少なくとも今後20~30年はあると思いますし、紙のメディアの方が頑張れば、50年にも及ぶかと思います。電源がなくても読めますし、紙が持つ質感やビジュアル、ぱらぱらと「めくる」マテリアルとしての魅力は失われていません」と断言。「出版界の人間が(紙のメディアを)過小評価し、自信を失いすぎている」とも付け加えた上で、「もっと面白いコンテンツを作ることで、読者を動かすことはできるという確信のようなものはあります」と語った。紙の可能性を語る一方、Webの力にも期待しているということで、同社のサイトには書店からの問い合わせ窓口を設置。販路を広げながら、ゆくゆくは書籍を発行する予定もあるとコメントした。なお、期間限定ショップでは、10月24日に岡戸氏と松家氏、そして「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里氏の3名によるトークイベントを開催。一般入場はすでに締め切られているが、「ほぼ日刊イトイ新聞」上にてテキスト中継が行われるという。ショップに関する詳細は「TOBICHI」のWebページにて確認してほしい。
2014年10月22日東京糸井重里事務所は、Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の「店舗」であり「ギャラリー」であり「イベント会場」として2014年8月にオープンした「HOBONICHIのTOBICHI」にて、"手製本"に定評がある「美篶堂(みすずどう)」が2日間限定の店舗をオープンすると発表した。開催日時は11月2日・3日 10:00~20:00。入場無料。この特別店舗では、書き終わった思い出のほぼ日手帳を自分の手で製本する「美篶堂×ほぼ日手帳 製本ワークショップ」を行うほか、持ち込まれた手帳を預かり、依頼主の好みの布でオーダーメイドの本に仕上げるオーダー製本サービスの予約受付、美篶堂オリジナル文具や、美篶堂で製本した谷川俊太郎氏の詩集などの展示・販売が行われる。また、「美篶堂×ほぼ日手帳 製本ワークショップ」では、書き終わったほぼ日手帳(オリジナル)を、製本キットを使って本にするワークショップを実施。開催スケジュールは、11月2日 10:00~13:00/15:00~18:00、11月3日 10:00~13:00/15:00~18:00(各回定員10名)。参加費は3,240円(当日会場支払い)。「ほぼ日手帳 製本キット(オリジナル用)」が必要となるが、「ほぼ日手帳WEB SHOP」での事前購入だけでなく、当日会場での購入も可能とのこと。なお、会期のうち11月3日は、美篶堂の会長であり、いまも現役の一流製本職人である上島松男氏が、会場にて製本についての質問や相談を受け付けるということだ。
2014年10月16日●デザイナ-・佐藤卓と作り上げた新カバー「SSACK」紙に手で書く「アナログ」な手法から、iPhoneなどのデジタル端末を使う「デジタル」なやり方に、さまざまなものが移り変わっている昨今。そんな中、多くの支持を得ている"アナログ"な文房具の代表格ともいえるのが「ほぼ日手帳」だろう。同商品は数多くのクリエイターとコラボレーションし、毎年異なるデザインのカバーを生み出している。今年は基本のカバーのかたちや素材とはまったく異なるシリーズ「SSACK(ザック)」を、デザイナー・佐藤卓との協業によって作り出したのが目新しい。すでに手帳カテゴリの定番商品の位置を獲得していながら、毎年新たな試みを行っているのも特徴のひとつだ。今回は、そんな「ほぼ日手帳2015」のラインナップや、デジタル時代における"アナログ"な文房具の「進むべき先」について、同製品を生んだWebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里氏に話をうかがった。――さっそくですが、今回新登場した手帳カバー「SSACK(ザック)」は、ほぼ日手帳のカバーの基本形から外れていて、素材もシリコンというほぼ日"らしく"ない素材を使っており、新しい挑戦だと感じました。このシリーズが生まれたいきさつをお教えください。「ほぼ日手帳」は、全体的にほかの手帳より高いと言われますが、高いぶんだけ僕らもちょっと自信があると言いますか、価格を上回る商品づくりをしているつもりです。ですが今回、若い人への(ほぼ日手帳の)入り口を広げようと思って作ったのが「SSACK」です。パソコンなどで、スチューデントモデルが出るのと同じような感覚かもしれません。名前は活動的なリュックサックのイメージから来ていて、素材も丈夫で、機能性みたいなものをつめこんだ、"大事にしない人を大事にしたい"というような製品です。この真逆にあるのが、革のカバーと言えますね。――そんな経緯で生まれたものだったんですね。確かに定番の型のカバーよりはやや安価(1,296円)ですが、デザイナーの佐藤卓さんが開発に携わったということもあり、デザイン性に敏感な人に向けたものだと思っていました。位置づけとしてはあくまで廉価版ということなんでしょうか。そうなんです。でも、廉価版を出すときに、ちゃんとした良いデザインにしないとかっこ悪いし、「こんなんでいいだろ?」という雰囲気になってしまったら嫌ですから。このカバーを見た人からは「8,000円くらいしますか?」と聞かれたりもしますけれど、実は一番安いというのが、この製品の面白いところですね。卓さんが「できないかも」って言ったくらい、なかなかの難産だったんです。これまでのものとは形が違うし、乱暴に使えるものにしたいし、シールを貼ったりして個性を出す人にも受け入れられるようなものにしたいなど、満たしてほしい要件がいくつもありました。ほかの(布や革などでできた)カバーは縫製で作るものですが、このカバーは押して型で作るので、たとえるならiPhoneのようなプロダクトを作る感覚に近かったかもしれません。(ほぼ日手帳のカバーとして)"あとから出てきたプロトタイプ"、という気がします。マグネットで開け閉めする仕組みや、色のバリエーションも、卓さんと一緒に決めました。――基本のかたちとかなり構造は異なりますが、並べてみると「ほぼ日手帳」らしい雰囲気なのもまた印象的です。たいした仕事ですよ。卓さんもそうだし、"英語版ほぼ日手帳"「Hobonichi Planner」の企画製作に携わってくださっているソニア パークさんや、ハンドメイドで革カバーを手がけてくださっているアンリ・ベグランさんにもいえることですが、こちらがためらうような省略をすっと行って、良いものを作ってくださるんです。そんな仕事ぶりに、僕らは「"これだけは譲れないもの"は何なんだろう?」といつも問われている気がしますね。●、"アナログ"な文房具が進むべき方向は?――2015年版も写真家・石川直樹さんの写真がカバーになったのをはじめ、多くのクリエイターとのコラボレーションカバーを発表されています。「ほぼ日手帳」のカバーがクリエイターのショーケースのようになってきているような印象があるのですが、今後もさらにクリエイターとの協業は広げていくのでしょうか。もちろんです。さまざまなクリエイターの方とご一緒して、幸運なことにその多くがカバーというかたちで成就していますが、もちろん全部が実現するわけではありません。残念ながらかたちにならなかったものも、そのプロセスそのものが良い刺激になっています。ほぼ日手帳のカバーに写真をあしらったのは、石川直樹さんが初めてです。「ほぼ日」のコンテンツや書籍「はたらきたい。」のときにご一緒して、作品のみならず、彼の活動を含めてコラボレーションしたいと思った方ですね。ほかにも、松本大洋さんに描いていただいた文庫本「ボールのようなことば。」の表紙イラストが、週間手帳「WEEKS」のいちデザインとして登場しています。「TOBICHI」での展示では、石川さんと松本さんの手帳は、写真集や文庫本と並べて展示しています。――手帳カバーのデザインを、元になった作品と見比べられるのは面白い試みですね。「TOBICHI」での展示は、まるで美術館のような雰囲気も感じられます。今回は確かにそうですね。でも、この間は1日限定の喫茶店でした。8月にできたばかりの場所ですが、催しを変えるたびに全然違う装いになっています。小さい場所ですけれど、「エキスだけ見てもらえればいい」というものも結構ありますからね。まとめて手帳を見せるだけの催しはここで行って、LOFTさんでは大勢の人が来ても大丈夫な展示をやります。――ところで、昨年の手帳発売の時のインタビューでは、パソコンの普及期に「シャープペンシルを封印する儀式」をされたものの、その後再び筆記具を使うようになったとうかがいました。昨今、クリエイターがiPhoneなどを用いてメモやスケッチを行ったり、絵を描かれる方は筆記具をペンタブレットに持ち替えたりする流れがありますが、糸井さんがアナログに戻ったきっかけは?やっぱり、様式関係なく物を書けることですね。デジタルなものでは、脳の中をとりあえず置いていくというようなことができないんです。――フリーハンドとテキスト入力の両方に対応しているiPadなどのメモアプリなどと比べても、やはりアナログの筆記具のほうが使いやすいということでしょうか?iPadのスイッチを入れたり、アプリを起こしたりするというのが、僕にとってはちょっと違うんですよね。"すぐに"書けないと、さっき言ったようなことはできないと感じています。――しかしながら、スマートフォンなどデジタル端末が普及したことで文房具が売れなくなってきているという声もあり、モバイルアプリと連携した文房具が出てきたりもしています。「ほぼ日手帳」はそんな情勢の中でも根強い支持を受けていますが、"アナログ"な文房具が進むべき方向はどこにあるのでしょうか。そんな行き先があれば教えてほしいくらいです(笑)。あえて言うならば、「買いに行けばある」ということに負けているんだと思います。たとえば、包丁。すでに切ってあるサラダなんかがそこかしこで売っていて、必要になった時に出来合いを買ってくればいいという人が増えている。だから、包丁が売れなくなってきている……"かも"しれません。だけど、包丁自体は今もなくなっていないじゃないですか。しかも、昔に比べて(100円均一など安価な雑貨店やWebストアなど)「包丁を買う機会」は増えている。その一方で、デパートではお客さんが列をなして、包丁を研いだり、あるいは銘を入れてもらったりしている。中には「ゾーリンゲンのあの包丁がほしい」なんていう、こだわりのある人もいる。文房具もそうだと思います。だからと言って、包丁が売れない原因を「出来合いのサラダ」だと仮定して、「みんな、野菜は自分で切ったほうがいいぞ!」と言っても仕方ないじゃないですか(笑) 世の中全体を「それ以前」に戻そうと思っても無理ですし、売れすぎた時に比べたら(売れなくなっている)ということじゃないかなあ。誰も彼もがウハウハ言うような時代って、そんなにはないですよ。――なるほど。ほぼ日手帳について言えば、2014年版を買ってくれている人が50万人いて、買ってくれた人たちが喜んで使ってくれている声が届いています。もしかしたら、いずれ買ってくれる人が100万人にまで増えるかもしれませんが、急にはそうならないでしょう。販路を広げれば、そうなる可能性は上がるかもしれません。ただ、それを達成したところで、果たして嬉しいのかな?と考えてしまいます。(物の需要は)あるところまで下がったらそれ以上は下がらないし、あるところまで増えたらそれ以上にはならない。みんなに"ちょうどいい場所"があるわけだから、「ちょうど良い場所で、一番いいものになりましょう」というのが、一番いいですよね。何かの「全体」を考えると、やはり答えは出ないです。――ありがとうございました。
2014年08月28日佐々木希さんや堀北真希さんみたいなパッチリ二重の瞳って華やかで憧れますよね。でも、黒木メイサさん、モデルのすみれさんのような涼しげな目元も魅力的!一重・奥二重ならではの魅力もたくさんあるなーと感じています。それぞれの特徴を活かし、ポイントを押さえたメイクでもっと素敵に見せましょう!<意外に多い!一重&奥二重アイドル>筆者が現在、暮らしている韓国はアイドル大国。この国の人気アイドルの中にも一重&奥二重の子がたくさんいます。代表的なのがBrown Eyed Girlsのガイン。以前テレビで「整形しなくてもアイラインがあれば第二の人生を生きられる」と発言し、話題になりました。実際に彼女のアイメイクは、切れ長の一重をいっそうクールでセクシーに見せています。また、小動物のような愛らしいキャラクターで人気のKARAのスンヨンは、アーモンド型の大きな奥二重の瞳がとてもキュート。彼女もアイラインやつけまつげを使ったアイメイクで、いろいろな表情を見せています。<一重メイク成功のポイント>はれぼったい印象になりがちな一重さん。悩みを解消するメイクの成功ポイントをご紹介します!◆アイラインで引き締め&デカ目効果目尻まで太めにアイラインを引いちゃいましょう!思い切って引いても、正面から見たときにはちょうどいい目力アップの効果が。目尻にかけて太めに描いていくことで目元が締まって見えます。目尻はラインを少し跳ね上げるように描くと、はつらつとした印象に。◆なりたい女性像を叶えるアイシャドウアイシャドウで目元にグラデーションをつくりましょう。メリハリが出てはれぼったさが抑えられ、ニュアンスが出ます。まずはベースとなる色をまぶた全体に広げたら、続いてアイホールにだけ少し濃い色を。眉毛のすぐ下にアクセントとなる色を細く引き、仕上げに目のキワにもっとも濃い色を引いて締めます。少しクールに見せるならグレーやパープル、ソフトな印象にしたいならピンクやブラウンというように、この方法を守れば選択肢も増えますよ!ふと目を伏せたときの印象のギャップも一重さんの強み!相手をドキッとさせる効果絶大です!<奥二重メイク成功のポイント>一重じゃない。でも、二重と同じメイクではなんだか決まらない……。奥二重さん共通の悩みではないでしょうか。奥二重さんの成功ポイントはこちらです!◆目尻のアイラインで印象は自由自在奥二重さんの中には、目尻だけは二重に見えるという人が多いのでは?というわけでメイクポイントは目尻!上まぶたのアイラインはまつげのすき間を埋めるようなつもりで細く引き、目尻の引き方で印象を調節しましょう。例えばラインを跳ね上げれば小悪魔風に、ゆるやかなカーブで目からはみ出るように引けば、大人っぽくなります。また、下まぶたの目尻の部分に濃いラインを入れてぼかすと、タレ目効果で女性らしさがアップします。◆まつげは上げすぎないこと!ビューラーを使うときにも気をつけてほしいポイントが。それはまつげを上げすぎないこと。根元からぐっと上げても、マスカラがまぶたについてしまったり、まつげの印象が強すぎてしまったりと、あまりおすすめできません。横から見たときに自然にカーブする程度に留めましょう。マスカラを根元から塗れば、カーブが長持ちしますよ。<ヘアスタイルにもこだわってみて!>前髪を下ろす、斜めに流すなど、目を強調させるとデカ目効果が!ショートカットもいいかも。一重さん&奥二重さんならクールな雰囲気でかっこよく決まるはず!いかがでしたか?最近は一重さん&二重さん用に開発されたメイクアイテムも増えてきています。自分の個性を最大限に活かすメイクで、美女度をアップしちゃいましょう!(文=mayu110)【プロフィール】人間観察とショッピングが大好きな韓国通ライター。日本と韓国を股にかけ、ミーハーな視点で人々の恋愛事情を探ります。天麗美人占いあなたの美人タイプ 【無料占い】
2014年08月19日コピーライターの糸井重里が主宰するサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」が、東京・南青山に初のリアル店舗「TOBICHI(トビチ)」(東京都港区南青山4-25-14)をオープンした。店舗、ギャラリー、そしてイベント会場としての機能を持つTOBICHIでは同サイトとコラボレーションし、ギャラリーやイベントなどさまざまな催しを開催する。催しの内容はサイト上で紹介され、リアルとネットを行き来する中で、コンテンツをより広く伝えていくのが店の狙いだ。建設デザインのコンセプトは“30歳くらいの特にお金もコネもない人が、一所懸命になにかやりたくてつくった場所”。什器や家具は天然素材を得意とする「三角屋」の姉妹店でもある「六角屋」が担当した。ゆくゆくは同店の製品をその場で発注できるようになるという。なお、10日までの期間、オープニング企画として「福森雅武のあそび部屋」が開催される。福森は伊賀にある「土楽」の七代目当主で、陶芸の傍らで花や絵、書などを趣味にしている。会場では氏が趣味に戯れる様子が見られる他、器や花器、陶仏などの作品を購入することも出来る。8月下旬には「いちにちだけの大坊珈琲店(仮)」や「ほぼ日手帳2015(仮)」などのイベントも開催される予定だ。
2014年08月05日プレナスが展開する持ち帰り弁当のブランド「Hotto Motto(ほっともっと)」は、7月4日に「和風おろしとり天重」を、7月10日に「和風おろし焼肉重」を新発売する。「和風おろしとり天重」は、柔らかな鶏もも肉と、なす、ピーマン、かぼちゃといった夏野菜の天ぷらを、だしのきいたたれと大根おろしで食べる天重。添えてあるレモンをしぼると、さらにすっきりと天ぷらを味わえる。たれは大根おろしと合わせてもおいしく食べられるよう、濃い目の味付けになっている。価格は500円(税込)。「和風おろし焼肉重」は、和風だれで炒めた牛焼き肉を、大根おろしとともに味わえる一品。だしの味を生かして焼き上げた和風の牛焼き肉は、大根おろしとの相性もよく、最後まで後味さっぱりと楽しめる。おろしとり天重同様、レモンが付いているので、しぼって食べるとさらにすっきりとした味わいとなる。価格は540円(税込)。
2014年07月01日作・谷川俊太郎氏、絵・松本大洋氏、企画監修・糸井重里氏による絵本『かないくん』(東京糸井重里事務所/1,600円+税)。1月24日に出版され、今も品薄状態の書店が存在するという。そんな同書を元に、5月16日から6月2日にかけて、渋谷のパルコミュージアムにて原画やラフスケッチ、「死」に関する詩の展示などを行う「かないくん展」が行われる予定だ。ある意味、究極のキャリアである「死」。文章を担当した詩人・谷川俊太郎さんはどのようにとらえているのだろうか。同展に先駆けて、話を伺った。○死んでしまったら、今までの仕事が何も残らなくても構わない--早速ですが、死について、どんなイメージを持たれていますか?基本的には日本人だから、一種のアニミズムというのか…木にも草にも神様が宿る、といった考え方と同じで、自分も死んだら「土に還る」という考え方はありますね。でも「死ぬというのは肉体を置いて身体を脱ぐことになる」と考えると、だんだん「じゃあ残るのはなんだ」と思うようになりませんか? それは自分というものよりも、もっと広い…魂みたいな言い方が一番近いのかな。自由になった魂が残る、という感覚なのかなと思います。どこまで自分の記憶が残るのかはよくわからないんだけど、何かは残る、何かを感じるだろうなって思いますけどね。だから、今は死も一種の楽しみになっています。「どうなるのかな」という好奇心があるから。--例えば自分がいなくなったあとに、「これが残ってほしい」と思うお仕事ってありますか?ないんです、僕はもう。何も残らなくてもかまわない。だって自分がいないんだから、残っても楽しめないじゃない。いや「おれがえらくなってるんだ」と思えればいいけど(笑)。銅像が立ってら、なんて(死んでからも)わかってたら面白いですけどね。アインシュタインは、「死とはどういうことですか」と聞かれたときに「モーツァルトが聞けないことだ」って答えたそうで、すごく印象に残っていますね。ただ僕も、若い頃はそう思ってたんだけど、今は「死んだ方がもっとよくモーツァルトを聴けるんじゃないか」と思います(笑)。耳があるかどうかはわからないんだけど、生きてるときとは違う感覚で聴けるんじゃないかなと。五感じゃない感じ方ができたら面白い。--それはやっぱり死なないとわからないですねそう、だから楽しみなんですよね。○様々な死についての、感覚の違い--今回の「かないくん」の中には、突然の死と、だんだんいなくなる死が出てくると思います。感覚の違いはありますかそれはもちろん。亡くなる方にもよりますが、全然違いますね。うちの母は認知症になってから4年7カ月病院にいて亡くなったのですが、それと…例えば先日亡くなった広告批評の天野(祐吉)さんの死に対する感覚は少し違ってきます。その近くまで一緒に仕事で会ったりしていたので、急に亡くなることのショックというのは大きいですね。信じられないんです。だからすぐに悲しくなるというよりも、ふっと思い出して悲しくなったりします。--作中で、おじいさんが後からかないくんのことを思い出す感覚にも近いですかそうですね、きっと。自分と何か関係のある死は記憶に残るんですね。それは有名人とかじゃなくて、身近な人。僕は、第二次大戦中の東京大空襲の焼け跡の死というのも印象に残っていますね。子供だから「自分も死ぬかもしれない」という意識は全然なかったのですが。○なるべく元気に死にたいから、身体には気をつける--今までのお仕事の中で、気に入っているものはありますか?詩の中でいえば、『芝生』という詩は自分で「これはいい」と思っています。生まれ方が特別だったものだから。それから、『おならうた』みたいな言葉遊びのものも気に入っていますね。--ちなみに、お仕事にはパソコンを使われるんですね。なんだか意外でした詩人はコンピューター導入早かったですよ。絶対手書きじゃなきゃやだという人もけっこういるんですが、仕事道具としてはパソコンという人もけっこう多いです。それで、ネットを駆使して(笑)。僕は買い物とか、調べ物とか、そんなところでもよく使いますね。--今後も、死についての詩は書かれますか?自然に書いちゃうでしょうね。先日吉野弘さんという詩人が亡くなったんですが、それについて書いてくれと言われたときも、自然と詩の形になりましたね。--ふだん意識してるわけでないけど書きたい題材ではあるのでしょうか…?書きたい題材ではなく、自然に。親しみ深いテーマではあるかな。特にやっぱり、同世代の身近な方がずいぶん亡くなったから、どうしても考えてしまいます。そういう方について書く時は、どうしても意識しちゃうから。--詩人には定年がないと思うのですが、死ぬまで書き続ける予定ですか?自然にまかせて…認知症になったら書けないだろうし、例えば転んで歩けなくなってしまうこともあるだろうし、自分で予想できないので、なるようになるしかないって感じですね。でもなるべく元気に死にたいから、身体には気をつけてます。元気に死ぬっていうのが理想なんですよ。かないくん展 「ほぼ日の」死と生の展覧会5月16日~6月2日。10時~21時(入場は閉場の30分前まで。最終日は18時退場)。渋谷パルコミュージアム(渋谷パルコパート1・3F)にて開催。谷川俊太郎さんの死の詩と解説、ビデオインタビュー、『かないくん』原価28点展示、かないくんといっしょに写真を撮れるフォトコーナー、スペシャルグッズ販売などを予定。詳細は特設ページ参照。※5月25日(日)は会場内でイベントを開催するため、12:00ごろ~15:00ごろまで会場内原画展示の一部に閲覧制限がかかる。また、混雑状況によっては展覧会場への入場制限の可能性あり。
2014年05月16日(画像は里田まいオフィシャルブログ「里田まいの里田米」より)里田まい、ニューヨークで奮闘中今世界で最も活躍している日本人の1人が、田中将大投手でしょう。現在MLBニューヨークヤンキースで大活躍中の彼は、アイドル好きなことでも有名で、2012年にアイドル「カントリー娘。」の里田まいさんと結婚したことが話題になりました。田中投手を虜にした里田まいさんは、可愛らしい外見と天然キャラで、日本のお茶の間を楽しませてくれていましたが、現在は夫の田中投手についてニューヨークで生活しています。彼女のオフィシャルブログ「里田まいの里田米」では、慣れない生活に奮闘する彼女の様子がつづられています。洗練されたニューヨーク・ファッション引っ越し当初は言葉の壁もあり、なかなか外出もままならなかった彼女ですが、4月19日のブログでは、1人でタイムズスクエアにある牛角へ行ってきたと報告しています。アップされている写真では、スリーブレスの白のトップスに、ちらりと胸元に除くネックレスで、ラフな中にも洗練を感じさせるニューヨーク・ファッションを公開しています。同ブログを見ると、彼女がニューヨーク生活で頼りにしているのは、ブログ読者からのニューヨーク情報。様々な人が、彼女のためにコメントを寄せています。華やかな暮らしをアピールするのではなく、外国生活に四苦八苦しながら、等身大の生活をブログにアップする彼女。彼女の気取らないピュアな魅力は、ニューヨークでも健在のようです。【参考リンク】▼里田まいオフィシャルブログ「里田まいの里田米」
2014年04月24日(画像はプレスリリースより)アイシャドウ風二重形成コスメ『レイナチュ マルチアイリッド』でキレイな二重を長時間キープ化粧品を企画・製造し涙袋コスメブームの火付け役でもある株式会社レイナチュラルは新規のレイナチュ事業部より、マルチタイプの二重形成コスメ「レイナチュ マルチアイリッド」を2014年4月上旬に発売。全国の有名バラエティショップ・ドラッグストア・GMS他、PC・スマートフォン・モバイルに対応したレイナチュラル公式ECサイトから購入できる。アイシャドウ風のパールベージュ色で白浮きせず、まぶたの際から広く塗ってアイテープのように「自然な二重」に。まぶたとまぶたをしっかり接着させて、流行りの丸目や、元から二重の人もより大きな「ぱっちり二重」を形成するマルチタイプのグルーを採用。二重メイクが「バレないか不安」という女性の悩みを解決汗や涙に強いウォータープルーフタイプなのに、お湯で濡らしたコットンをあてれば、こすることなくメイクオフできる。美容成分であるヒアルロン酸とリピジュアを配合し、毎日のメイクでまぶたのケアもする。肌になじむアイシャドウ風の自然な整形メイクで「バレない」を可能とし、肌へのやさしさにもこだわったラテックスフリー。速乾性なので忙しい朝でもかんたんで安心の自然な二重整形メイクが完成する。【参考リンク】▼株式会社レイナチュラルプレスリリース/PR TIMES▼株式会社レイナチュラル▼株式会社レイナチュラル公式ECサイト
2014年04月12日プレナスが展開する持ち帰り弁当のブランド「Hotto Motto (ほっともっと)」では、1月20日に「牛みそ玉重」、2月1日に「牛すきやき重」を新発売する。○半熟たまごを牛肉に絡める!「牛みそ玉重」は八丁味噌をベースに、赤味噌、白味噌の3種類の味噌を合わせたタレで牛肉を味付けし、ごはんに乗せた。味噌ダレで炒めた牛肉を別添の半熟たまごに絡めると、たまごの甘みと味噌の風味が合わさったまろやかな味わいが楽しめる。価格は500円。「牛すきやき重」は、牛肉を本醸造醤油と砂糖、みりんをブレンドした甘辛い特製のタレで仕上げ、ごはんの上に乗せた。甘辛い味付けの牛肉を別添の半熟たまごと絡めると、更に深みのある味わいとなる。価格は500円。
2014年01月17日クリスマス、忘年会、お正月・・・飲み会続きで気が付いたら二重あご。二重あごになると、実際の体重の増減以上に、一気におデブに見えてしまいます。クラスメイトや会社の人に「あれ、太った?」なんて言われないように、リンパや水分の流れを良くして、二重あごを解消しましょう。今回は、今日からお家で簡単にできる、二重あご解消マッサージ&エクササイズをご紹介します。■二重あご解消リンパマッサージ親指の付け根のふくらみから親指までをあごにクッと押しあてます。親指が耳の後ろにいくまで引っ張り上げたら、首筋を通って鎖骨までおろします。これを左右3回ずつおこなってください。指先でおこなうのではなく、手の圧力を使ってマッサージするようにしましょう。マッサージをするときは肌に刺激を与えないよう、クリームやオイルを塗ってからおこなってください。血行が良くなっているお風呂上がりにおこなうとより効果的です。また、あご周りの筋肉や表情筋の衰えも二重あごの原因となります。次は、エクササイズで表情筋や筋肉を鍛えて引き締まったフェイスラインを手に入れましょう。■ベロ回しエクササイズ口を閉じてベロを歯の表面に沿ってグルグル回すだけ。これを左回りに20回、右回りに20回を1セットとして、1日に3セット行いましょう。二重あごが解消されるだけでなく、ほうれい線の改善や美肌にも効果的です。■舌だしエクササイズあごの筋肉のひとつ、顎舌骨筋を鍛えるエクササイズです。背筋を伸ばして頭を後ろに倒して天井を見上げます。舌を天井に向かってできるだけ垂直に伸ばしてそのまま5秒キープ。5秒キープしたらゆっくりとあごを下げながら舌を元に戻します。3回で1セット、一日3セットおこないましょう。■ペットボトルエクササイズ1.5リットルの空のペットボトルを口にくわえます。ペットボトルの中の空気を思い切り吸って、ペットボトルを凹ませた状態で5秒キープ。ゆっくりと息を吐いて元に戻します。これを一日15回程おこないましょう。ポイントは唇だけでペットボトルをくわえること。歯で噛んで支えてしまっては効果が半減してしまうので、頬や唇の筋肉を使ってペットボトルをくわえておこないましょう。■おわりに咀嚼の数が少ないことも二重あごの原因になるので、食べるときはなるべくたくさん噛むことを意識することも大切です。新年会にもすっきりしたフェイスラインで参加できるように頑張りましょう!(佐々木仁美/ハウコレ)
2013年12月28日イラストレーター大橋歩が立ち上げたが洋服ブランド「えーどっと(a.)」と、コピーライター糸井重里が発行人を務める「ほぼ日」とのコラボレーションライン「hobonichi+a.」が11月20日よりWEB販売をスタートする。年齢や体型を気にせずに長くいいものを着たい、と考える女性たちのためにイラストレーター大橋歩が立ち上げた洋服と小物のブランド「a.」は、一つ一つの素材やパターン、シルエット、着心地を考えた服作りで注目を集めている。また、今季よりメンズライン「hobonichi+A.」も新たに加わる。軽くて暖かいウール100%の素材で軽く作られたリブ襟コート(6万8,250円)や、マニッシュな型でヒップまでしっかり隠れるメルトンショートコート(5万2,080円)、家で洗えるウールのタートルネックカットソーなど、「快適」と「上質」、そして「品格」も兼ね備えながら、実用性とおしゃれの両面に配慮されたアイテムがそろう。この他、ギンガムチェックシャツやニットワンピース、サルエルパンツ、靴下・革靴・革のトートバッグなどの小物も展開。11月20日午前11時よりWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて販売開始。数量限定販売で、各商品とも在庫か無くなり次第販売を終了。購入特典として、1着購入につきロゴ入りハンガーが1点プレゼントされる。(靴下、革のひも靴、革のトートを除く)
2013年11月19日東京糸井重里事務所は、Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて、イベント「ものが生まれる瞬間フェス」を開催する。開催日時は11月16日 9:00~21:00。参加型イベントではなく、同社オフィス内の様子を全編USTREAMにて中継する。「ものが生まれる瞬間フェス」は、"誰かが何かをつくっているところを見るのは楽しい"というテーマのもと、人気クリエイター10名を同社オフィスに招き、その創作風景をUstreamで中継するというもの。クリエイターごとに創作を行う場所が異なり、少しずつ開始時刻がずらしてあるため、さながら野外音楽フェスティバルのようなタイムテーブルとなっている。また、参加作家は、絵本作家・イラストレーターの荒井良二、漫画家の今日マチ子、フードスタイリストの飯島奈美、海洋堂・フィギュア原型師の松村しのぶ、あみぐるみ作家のタカモリ・トモコ、料理家のなかしましほ、イラストレーターのたかしまてつを&小学校5年生の漫画家・あーちん、イラストレーターの福田利之。そして、コピーライター・ほぼ日刊イトイ新聞主宰の糸井重里といった10名となっている。なお、当日は今日マチ子が漫画「みかこさん」最終巻の表紙を描き上げ、荒井良二がはじめて1日で絵本を完成させるという試みに挑戦するなど、さまざまなものづくりがライブで中継される。それらが全て終わったのを確認した後、糸井重里が毎日「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載しているコラム「今日のダーリン」の翌日分原稿をライブで書き上げる予定となっている。当日のタイムテーブルや制作内容については同イベントの特設ページを参照してほしい。
2013年11月15日東京糸井重里事務所は5日、「ほぼ日手帳2014」の新たなカバーとして、「THE NORTH FACE PURPLE LABEL」とのコラボレーションカバー「FIELD PACK」を発売する。発売日は12月1日。「FIELD PACK」は、ほぼ日手帳のカバーとしても、マルチケースとしても使用できる製品。オリジナル(文庫サイズの手帳)用の「レッド」および「ブルー」、カズン(A5サイズの手帳)用の「カモフラージュ」といった全3種展開となる。スポーツ用品ブランド「THE NORTH FACE」とセレクトショップ「nanamica」が共同で展開する日本独自ライン「THE NORTH FACE PURPLE LABEL」とのコラボレーションによって生まれた製品だ。また、同製品はクラシカルなバックパックを参考にしており、スキーのストックやピッケルなどを装着するためのひし形の部品「ブタバナ」や、フックなどにかけられる持ち手を取り付けた。そのほか、屋外での使用にも耐えうるよう、「レッド」と「ブルー」にはテントの生地で知られるイタリア・PARAのはっ水性生地を採用。「カモフラージュ」には、ナイロンの7倍の耐久性を持つ「コーデュラナイロン」を使用した。歴代の「ほぼ日手帳」カバーの中でも高い収納力を持っており、手帳とアウトドアグッズをまとめてフィールドノートとして携帯する使い方も推奨されている。なお、同製品は発売日よりWebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」および「THE NORTH FACE SHOP」の実店舗、「nanamica」の実店舗およびオンラインショップにて販売される。「THE NORTH FACE SHOP」に関して、取り扱い店舗の詳細については後日ほぼ日手帳2014のWebページで発表されるということだ。
2013年11月05日※画像は、花王株式会社ニュースリリースよりこれでいい?そんな不安も解消花王株式会社から、2013年11月26日に、一重・奥二重まぶたの人向けのアイシャドウが発売される。日本人の約半分は一重・奥二重のまぶただと言われている。まさに、日本人向けの商品が発売された。化粧品ブランド「オーブクチュール」から発売される新商品は、【オーブクチュールデザイニングインプレッションアイズII】。今までのアイメイクのアイテムを使用していて、なんだかしっくりこない、これで合っているのか分からない、なんてことは無かっただろうか?一重・二重まぶたでも、しっくりくる仕上がりになっている。配置のそのまま目元にオン目を大きく見せることが難しい、はれぼったく見えてしまう、という人にも、くっきりとした印象に仕上がることが出来る。深みがあるのに、濃すぎない色味の「影色シャドウ」を幅広く塗ることで自然な陰影を作ることが出来る。しかも、パレットのパウダー配置をそのまままぶたにのせるだけで、という手軽さ。どのようにメイクをしたらいいのか分からない、という人は、全体を整えるライトカラーやアクセントカラーなど、記載のままメイクするだけ。約300名の目元を研究して出来上がった配置だ。【参考】▼花王株式会社ニュースリリース▼「オーブクチュール」月中なら「月額2,980円」であなたも今日からスベスベ芸能人ボディになれます!(9月16日)元の記事を読む
2013年09月20日ファミリーマートは”ファミマのイチ押し自信作!”として、9月3日から「ねぎ塩牛タン重」を発売した。10月1日からは「牛ステーキ重」を発売する。今回発売する商品は、”良質なアメリカン・ビーフをお手頃価格で”をコンセプトに開発した弁当2種類。牛肉は、アメリカンビーフを100%使用した。商品ラベルには、アメリカン・ビーフを使用した商品であることを示すUSMEFのロゴマーク「We Care」をデザインしている。「ねぎ塩牛タン重」は、食感が良くうまみのあるアメリカ産の牛タンを香ばしく焼き上げた。さっぱりとした味わいのねぎ塩ダレをかけ、麦入りごはんとあわせている。価格は580円で28万食限定で販売する。「牛ステーキ重」は脂ののりが良く、赤身肉のうまみが感じられるリブキャップ(牛のロース部分からバラ部分周辺の部位)を使用。香ばしく焼き上げ、ご飯の上にたっぷりとのせた。ソースは、肉のうまみを引き立てるために、さっぱりとした和風おろしソースを採用している。価格は498円。10月1日から、115万食限定で販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月05日ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」のオリジナルグッズとして2001年に誕生した「ほぼ日手帳」。2014年度版の発売開始となった9月1日から10日まで渋谷ロフトにて手で書くことをあらためて見つめ直すイベント「手で書く手帳展。」を開催している。同イベント初日に、同店にて糸井重里×松浦弥太郎(『暮らしの手帖』編集長)×西田善太(『BRUTUS』編集長)の3名によるトークショーが開催された。新旧、東西、有名無名問わず手書きのメモやノート、使い込まれたほぼ日手帳などが集められた「手で書く手帳展。」。糸井氏は「その人が何を書き、何を残しているのか、それを見ているだけでも面白い。だから、色んな人達が手で書いたものを集めてみたんです。今日ご一緒している松浦さんの手帳なども置いています。また横尾忠則さんの手書きのTwitterも(笑)。横尾さんは、チラシの裏にTwitterに掲載する内容を書いてからパソコンで打ち込むそうです。それをお借りして展示しています」と他ではなかなか見ることのできない、展示品のエピソードを語った。原稿は手書きだという松浦氏は「真っ白い紙にワーッと書いてパソコンで清書する。手書きだと、例えば『あの娘が好きだ』と書く時、ちょっと恥ずかしいからと小さな文字にすることもできる。パソコン画面でドーンと出てくると気恥ずかしくなってしまうけど、手書きだとうまく照れることもできるので」と笑う。140冊以上の企画を編集長として手掛けてきた西田氏は「手書きの文字は、そこに込められた情報量が凄く多い。原稿に手書きで入れた修正を見直すと、自分の感情や気持ちまで分かりますね。ああ、俺は怒っているなとか。昔ね、コピーライターの時代に、コピーをワープロで書いていたら、上司にコピーは『手で書きなさい』と言われて。頭だけでなく体を使ってコピーを書けということなんだな、と感じたことを覚えています」と話す。自らのエピソードをもとに、感情や気持ちを素直に出せる手書きの魅力や面白さが語られた。ロフトの手帳売り上げランキングでも9年連続1位を獲得している「ほぼ日手帳」。人気の理由について「日記や手帳、メモなど手で書くものにジャンルがあるとすれば、『ほぼ日手帳』は、そのすべてをぶっと飛ばしたものだと考えています。日記ほど自分に対して裸になる必要はなく、でもスケジュールだけをひたすら書く無味なものでもない」と糸井氏。松浦氏も「買ってから、どうやって使おうかを考える手帳だと思う。使う用途が決まっているものよりずっと面白いと思う」と続ける。糸井氏は「使う前にどう使うべきか考える楽しい時間がある、『ほぼ日手帳』はそんな手帳なんです」と話し、トークショーは締めくくられた。「ことしのわたしは、たのしい。」がテーマの2014年版ほぼ日手帳。文庫本サイズ、A5サイズ、週間タイプ、英語版まで全4種類。手帳カバーは、荒井良司や岡本太郎、ひびのこずえと作ったアーティストシリーズ、アートディレクター秋山具義がデザインを手掛けたディズニーシリーズのほかに、ミナペルホネン、B印YOSHIDA+PORTER、ザ・ノース・フェイスなどとコラボレーションしたラインアップがそろう。
2013年09月04日“二重のアイトレーナー”メガネに注目集まるくっきり二重の美しい瞳に憧れる人は少なくないもの。とはいえ、生まれつきのものだし…、メイクでつくるのは面倒・不自然、美容整形もちょっと…と悩んでいる人も多いだろう。そうした人のお助け画期的アイテム(?!)として話題となっているのが、「アイリッドトレーナー(eyelid trainer)」だ。このアイテムは、二重まぶたを簡単にクセ付けすることができるというアイトレーニング用のメガネ。通常のメガネを逆にしたようなスタイルで、ナイロンワイヤーが目の上部にフィットし、装着している間に二重になれるというものだ。(画像はいずれもAmazon.co.jp販売サイトより参考イメージ)「ながら5分」で理想二重に?!二重をつくるワイヤーは、顔に合わせて2サイズが選べるようになっており、グリップでかたちを簡単に調整することができる。理想の二重のラインをイメージし、ラインとアーチで調節し、鼻あての位置を上下して高さも合わせる。そして、クランプ部分を左右均等になるように動かし、高さをあわせて、ぴったりくれば準備はOK。あとは装着して、テレビを見ながら、料理をしながら、くつろぎタイムにと、自由に5分“トレーニング”させて待っていれば、くっきり二重が生み出せるという。1回使っただけで完璧に生まれ変われるというものではないが、とても手軽に試せて、繰り返して使えば、より綺麗にクセ付けしていけると人気になっている。疲れ目で重い感じがしている時にも、すっきりして効果的という声も。少しでも綺麗になりたい、憧れの二重を目指しているという人は、一度チェックしてみては。元の記事を読む
2013年03月29日東京糸井重里事務所が運営するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」は、「ほぼ日のハラマキ」を愛用しているというモデル・女優の菊池亜希子氏と共同で、ハラマキ、レッグウオーマー、けいとのパンツを開発。数量限定で販売を開始した。ラインアップは、ボーダー柄の「どこでもしましま(ハラマキ、長いけいとのぱんつ、レッグウオーマー)」、菊池氏の愛犬ワカメをデザインした「ワカメさん(ハラマキ)」、膝のあたりに左右を表すLとR、お尻にセンターのCがデザインされた「LRCさん(長いけいとのぱんつ)」、菊池氏が好きな豆大福がデザインされた「豆大福(ハラマキ)」の4種類。価格は、いずれのタイプも「ハラマキ」(F・S・XSサイズ)が3,400円(子ども用は3,000円)、「長いけいとのぱんつ」が7,140円、「レッグウオーマー」が3,400円となる。なお、完売になった場合は、3月14日に追加入荷を予定。商品配送は3月中旬から下旬となる。詳細は、ほぼ日刊イトイ新聞「キクチアキコのつくるもんの店」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月25日正月休みが明けて鏡を見たら、顔は真ん丸、二重あご、なんてことになっていませんか?体は服でカバーできても、顔は隠せません。体重がさほど増えていなくても、二重あごはとても太った印象を与えてしまいます。二重あごを解消してスッキリ小顔になるための、たった1分でできる簡単エクササイズを紹介します。 ■二重あごの原因とは?・リンパの流れが滞る二重あごの大きな原因は、リンパの流れが滞り、あごの周りに余分な水分がたまってしまうことにあります。つまり、二重あごの正体は脂肪というより老廃物のかたまり。体重がそれほど増えていなくても二重あごになってしまうのはそのせいです。・あごや首周りの筋肉の衰えあご周りの筋肉が衰えると、皮膚がたるみ、二重あごの原因になってしまいます。食事の時はよく噛むようにして、日頃からあごや首周りの筋肉を使うように心がけましょう。・姿勢が悪い長時間のデスクワークなどで姿勢が悪くなっていませんか? 猫背気味の姿勢で首が前のめりになると、フェイスラインのたるみの原因に。首の動きが妨げられるため、老廃物がたまりやすくもなります。■簡単!二重あご解消エクササイズスッキリしたフェイスラインは若く見える効果も。ラクラクエクササイズで、今すぐ二重あごを撃退しましょう。01. まず姿勢を正します。立った姿勢でも椅子に座っていても、どちらでも構いません。02. 頭をゆっくりと後ろにそらせ、天井を見ます。03. 口を大きく開けて、舌を出します。あごと首の周りの筋肉がピンと張るのを感じながら、5秒間キープします。04. 舌を口の中に戻し、顔は天井に向けたまま5秒間キープします。05. ゆっくりと頭を元の位置に戻します。06. これを5セット繰り返します。余裕があるときは、舌を出したときに上下左右に動かすと、あご周りの筋肉を効果的に鍛えることができます。また、顔を天井に向けたまま「あ、い、う、え、お」と大きな口でゆっくり言うようにすると、さらに小顔効果が期待できます。
2013年01月02日お菓子メーカーの明治は、「きのこの山」、「たけのこ里」、「きのこの山やきいも味」を対象にした「きのこの山・たけのこの里×スーパーマリオプレゼントキャンぺーン」を開始した。キャンペーン期間は2013年3月28日17時まで。同キャンペーンは、1985年の発売以降、全世界で2億8,356万本以上を売り上げ、12月にも新作が発表されるゲームソフト「スーパーマリオ」シリーズと、1970年代から親しまれている同社のロングセラー商品「きのこの山・たけのこの里」とのコラボ企画。対象商品のパッケージ中面に印字されているシリアルナンバーを、応募ポイント数に応じてキャンペーンサイト内で入力し応募すると、当選がその場でわかるインスタントウィン形式となっている。当選者数は合計3,000名。応募ポイント数に応じて「ニンテンドー3DSLL(ホワイト)」やニンテンドー3DS用ソフト「Newスーパーマリオブラザーズ2」、スーパーマリオとコラボレーションしたパッケージがそのままデザインされた「ニンテンドー3DSオリジナルポーチ」、「QUOカード」などが当たる。なお1つのシリアルナンバーにつき1ポイントで、1人何回でも応募ができる。キャンペーンには同社きのこの山・たけのこの里ホームページから応募できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日海外サッカーなどをふと思ったのですが、やっぱりブブゼラは流行りませんでしたね。テレビで取り上げられたりあれだけ話題にはなっていましたが、消えるのあっという間でした。しかしながら、こういった話題にはなったものの、すぐに消えてしまったグッズというのはブブゼラだけでなく、数多くあるものでして……。今回は、そんな話題になったけどすぐに消えたグッズや現在では見ることの出来ない懐かしい商品を紹介します。「そんなのあったなぁ……」と思っていただけると幸いです。■グッズ編●ミサンガ手首や足首に結びつける組み紐。Jリーグの人気選手が勝利祈願のためつけていたことから話題になり、さらにミサンガが自然に切れると願い叶うというジンクスがその人気に拍車をかけた。現在でも身につけている人はいるが、当時に比べると非常に少数だと言える。ちなみにミサンガはポルトガル語でビーズという意味であり、紐だとミサンガではない。●ボディブレード1990年代の終わりに通販で販売され、大ヒットしたフィットネス機具。弾力性のある素材の細長いブレードを前後に振ることによって筋肉が鍛えられる。押入れから見つかると「おお!そういや買ったな!」となること間違いなし。●メンズブラ名前の通りの男性用ブラジャー。2008年に発売され、通販サイトでもランキング1位になるなど話題になったが、その後表舞台に登場することはなかった。ちなみに現在でも日に数枚売れているらしい。●バーチャルボーイ1995年に任天堂から発売された3Dゲーム機。ゲームウオッチやゲームボーイを生み出した横井軍平氏が発案したことで話題になったが、その魅力が消費者に伝わらずあまり売れなかった。消えたグッズを紹介するには避けて取れないであろう伝説のゲーム機である。●モーラー1970年代に発売され、爆発的な人気を誇ったモール製の玩具。細長いオレンジ色の体の先端に目と鼻がついており、なんらかの生き物のような形をしている。鼻先にはテグスがついており、それを引っ張ることでまるで生きているかのように動かすことができる。現在でも細々と売れているとのこと。■飲食物編●タブクリア1993年にコカ・コーラ社から発売された炭酸飲料。ノンカロリーコーラを透明にしたもので、日本では政治評論家の俵孝太郎氏がCMに登場し話題になった。が、まったく売れずに製造中止。同時に発売されていたアメリカやイギリスでも製造中止になったという。●ジョルト・コーラ1990年にUCCから発売されたコーラ飲料。イメージキャラクターにビートたけしを起用するなど話題にはなったものの、強烈なカフェインの苦味というクセのある味が消費者にウケず廃れていった。2001年に製造中止。●カップライス1975年にカップヌードルの姉妹品として日清食品が発売した加工食品。チキンライス、ドライカレーなど数種類の味があり、ファンも大方が、カップ麺が100円で買えるのに対し、カップライスは倍額の200円以上の値段だったため売れ行きが伸びず販売中止となった。●サスケコカ・コーラに対抗する!として1984年にサントリーから発売された炭酸飲料。糸井重里氏にキャッチコピーを依頼、CMソングは坂本龍一と、非常に豪華なメンツをそろえた宣伝で話題になった。が、味がウケずにすぐに生産中止となった。●トルコ風アイス2002年に当時の雪印乳業から発売された、粘度の高いモチっとした食感のラクトアイス。その独特の食感がウケ、トルコアイスブームの一端を担った。その後、いくつかの味の種類が発売されたが、トルコアイスのブーム自体が終わってしまったため、姿を消した。記事を書きながら「そういやあったなぁ……」と思ってしまうようなグッズや飲食物たちでした。今回紹介したグッズの中には、現在でも手に入るものもありますから、機会があれば手に入れてみるのもいいかもしれませんね。多分数年後に押入れから出てくる可能性が高いですが(笑)。(貫井康徳@dcp)
2012年10月14日東京糸井重里事務所は9月1日、糸井重里氏が主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」から、「ほぼ日手帳2013」を発売する。2001年、「自分たちがつくりたい手帳をつくろう」という思いから生まれた「ほぼ日手帳」。2009年版ではたっぷり書けるA5サイズの「カズン」、2011年版ではウォレットサイズの週間手帳「WEEKS」が加わった。2013年、雑誌や広告を中心に活躍するスタイリストであり都内に7店舗を展開する「ARTS&SCIENCE」のクリエイティブディレクター、ソニア・パーク氏と一緒に作った英語版「Hobonichi Planner」が誕生する。2013年のテーマは、「UNCOVER YOUR STORY(あなたの、あなたらしいストーリーが見えてくる)」で、「オリジナル」「カズン」「WEEKS」「Hobonichi Planner」の4タイプの本体と、それぞれ素材にこだわり機能性をアップさせた76種類のカバーラインナップを展開。「オリジナル」「カズン」はウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」や全国のロフトにて9月1日より、「WEEKS」はこれらに加えて紀伊國屋書店、丸善、東急ハンズ、Amazonなどで10月1日より、「Hobonichi Planner」は「ほぼ日刊イトイ新聞」と「ARTS&SCIENCE」全店にて9月1日より販売開始する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月25日あまりにすぐ戻るスピードに担当医もびっくり夫で俳優の高嶋政伸と、泥沼の離婚裁判を続けるモデルの美元。そんな彼女が「夫の勧めで受けた」とする二重まぶたへの整形が、あっというまに一重に戻ってしまったという。8月23日・30日号の女性セブンが伝えている。それによれば、美元が受けたのは美容整形のなかでも安全性も高く、短時間・低料金のプチ整形に入る、埋没法による二重手術。ごく細い特殊な糸を用い、まぶたの裏側から、ひだをつくりたい線にそって数か所をとめ、二重に見せるというものだそうだ。手軽な美容整形で、芸能関係者によれば、彼女も今回が初めてではなく、何度もやっているという。ところが、あまりにすぐ一重に戻るので担当の美容整形外科医も驚いてしまうほどだったというのだ。たしかに永久ではないものの…この埋没法は、メスも使わない手術であるため、手術当日から洗顔やシャワーなどもできる。腫れもわずかであり、クリニックで手軽にできるものとして、利用も広がっている。美容外科「高須クリニック」の院長として知られる高須克弥氏も、まぶたを切開して行う手術ではないため、永久ではなく、強い衝撃があったりすると糸がゆるんだり外れたりすることはありうると説明している。また、まぶたの重い人や、アレルギー症状などがあり目をよくこする人、さらにとくに幅の広い二重をつくった場合なども、糸がとれて戻ってしまいやすいそうだ。そもそもこうした性格の手術ではあるものの、担当医が驚くほどのスピードでもとに戻ってしまうという話には、こちらも驚かされる。ひょっとすると、まぶたも強力に重い、とか…?!元の記事を読む
2012年08月12日糸井重里師匠がそのサイト『ほぼ日』で募集されている「言いまちがい」があるのなら「見まちがい」だってあります。「おとこ教室」だと思ったら「おこと教室」だった、みたいな。非常に古典的かつベタなネタではございますが。こういった「え!?」と思わずわが目を疑うような「見まちがい」を人間は結構するものであります。そこで「見まちがい」をみなさまより募集してみました。調査期間:2012/1/25~2012/2/3アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 826件(ウェブログイン式)まずはベタなネタから。●「ひまつぶし」だと思ったら「ひつまぶし」だった (東京都/女性・24歳)古典中の古典ネタ。おそらく江戸時代からネタになっていたのではないでしょうか。●「おこと専門」を「おとこ専門」と見間違えた(東京都/男性・25歳)もはや定番ネタとなっておりますが、だからこそ現在でも破壊力があります。●「ウコン」を「ウ○コ」と見えてしまった。母も同じでした(神奈川県/女性・25歳)仕方ありません。●「マリモ」が「マリオ」に見える(愛知県/男性・30歳)これはうっすらみんな思ってることかもしれません。●地理の教科書で「マカオ」を「オカマ」と見間違えた(三重県/女性・23歳)誰もが思うことです。大丈夫ですよ。●墨田区横網を墨田区横綱だと思ってました(埼玉県/男性・35歳)これは間違いますね(笑)。「よこあみ」より「よこづな」の方が、より強く一般名詞として認識しているためですね。●エロカードだと思ったらIDカードだった。手書きで書かれてたら読み間違えますよ(大阪府/女性・21歳)「はい。エロカードのご提示をお願いします」なんてやってたら面白いですな。●「タスケテ商事」だとおもったら「タケスケ商事」だった(大阪市平野区にあります)(大阪府/男性・24歳)タスケテ商事は面白いですねー。取引先の会社からは「タスケテさん」と呼ばれているかもしれません。●「ちっちゃいメロンパン」を「ちゃっちいメロンパン」と見まつがえた(愛知県/女性・29歳)ちゃっちぃメロンパンはかわいそうですな。たぶん一生懸命作ってるんですよ。●「ふえるわかめちゃん」を「ふるえるわかめちゃん」に見まちがいして、ニヤリと笑った(東京都/女性・26歳)ワカメちゃんが震えてたらかわいそうじゃないですか。●「レレ鍋」と見えた看板は、実は「しし鍋」だった。……確かに「レレ」ってなんやって思うわな(大阪府/女性・23歳)レレ鍋は傑作ですね(笑)。看板で有名な例だと、「台」だと思ってたら「ムロ」だった--ってのがあります。ちなみにムロは餃子屋さんです。●IKEAとIAEAを新聞で見間違えていた(神奈川県/女性・32歳)家具屋さんだと思ったら国際原子力機関だったわけです。●「なぞのようちえん」ではなく「はなぞのようちえん」だった(大阪府/女性・32歳)謎の幼稚園だったら、意外と子供たちは喜んで通うかもしれません。●「プレス工房」を「プロレス工房」。いまでもしょっちゅう間違える(東京都/男性・44歳)レスラーがたくさん働いていたら愉快ですね。レスラーがみんなで押してる作業場なのかもしれません。(谷門太@dcp)-
2012年05月05日南フランスに実在する、約3万年前に描かれたショーヴェ洞窟の壁画を3Dで映像化したドキュメンタリー作品『世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶』の一般試写会が1日に行われ、写真家の石川直樹氏と大学教授であり写真家の港千尋氏によるトークショーが行われた。その他の写真本作は、『フィツカラルド』『バッド・ルーテナント』の巨匠ヴェルナー・ヘルツォーク監督が、フランス政府の許可を得て初めて洞窟内の撮影に成功し、3Dカメラで300点以上の壁画を捉えた作品。日本語版のナレーションを俳優のオダギリジョーが務めている。世界中の壁画をめぐり撮影してきた石川は、「壁画を写真で撮るには限界があり、今回3Dによって洞窟の奥行きや壁面の詳細が描かれていて僕にとっては至福の作品」と絶賛。港も「洞窟内に二酸化炭素が入るとカビが生えてしまうので、ヘルツォーク監督はたった6日間しか撮影が許可されず厳しい状況だったよう。それでも本作は単なるドキュメンタリーではなく、科学的で芸術的な事実を世界中に知らせる使命を持った作品に仕上がっている」と話した。トークショーの途中では、この日試写会に来ていたコピーライターでエッセイストの糸井重里も参加し、「監督の、3万年前の人たちに対する憧れと敬意がこもっていてとても嬉しかった。見た人には、自分の考えを足したり引いたりして感じてほしい」と話した。最後に石川は、「この作品はDVDではなくて劇場で観てほしい。映画館自体が洞窟のような場所だし、壁画を3Dで観るこの体験はなかなかできないと思います」とPR。“古代の美”であるショーヴェ洞窟の全貌を捉えた本作は3月3日(土)より3週間限定で全国公開される。『世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶』3月3日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほかロードショー(C)MMX CREATIVE DIFFERENCES PRODUCTIONS, INC.
2012年03月02日世界最古と言われる3万2千年前の洞窟壁画の様子を捉えたドキュメンタリー映画『世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶』の試写会が3月1日(木)に都内で行われ、世界中の洞窟壁画を巡っている写真家の石川直樹と、多摩美術大学の教授であり、洞窟壁画についての著作もある写真家・港千尋によるトークセッションが行われた。ドイツの巨匠ヴェルナー・ヘルツォークの最新作で、南仏のショーヴェ洞窟に3Dカメラが潜入。研究者たちの証言なども交えながら貴重な価値を持つ洞窟内の壁画をヴィヴィッドに描き出す。同じフランス内で以前発見されたラスコーの洞窟壁画が、人間が出入りしたことでカビが生えるなどしたこともあり、フランス政府はこのショーヴェ洞窟への立ち入りを厳しく制限しており、カメラが入るのは稀。ヘルツォーク監督はは1日4時間の計6日間というスケジュールの中で撮影を敢行した。港教授は「監督が漏らす愚痴が、いかに撮影が大変だったかを物語っている」とその苦労を察した上で「94年に発見されて、動画として見るのに約20年かかったけど、その間に新たな発見もあり、決して無駄な歳月ではなかった。科学的、芸術的な事実を伝える使命を持って作られた映画です」と絶賛。監督に電話インタビューを行なった石川さんも「深いところでヘルツォークが壁画に共鳴しているのを感じました」とその感動を口にした。写真家として映画、そして壁画から感じる部分は多々あったよう。「写真の面白いところは世界が止まっていること」と語る石川さんは、映画にも出てくる“ネガティブハンド”と呼ばれる、手を壁面において、そこに塗料を吹きかけることで手の形を浮かび上がらせるという技法について「写真の原型と言える」と言及。港教授は一見、一人の人物が描いたように見える動物の絵が、実は数千年の時を挟んで複数の人間の手により描き足されていることを明かし「そういうことを人類が出来たというところに感動しています」としみじみと語った。この日は、コピーライターでエッセイストの糸井重里も観客として来場しており、質疑応答の際にマイクを向けられると「3万2千年前の芸術家たちに対する憧れと敬意を感じさせてもらい嬉しかったです」と笑顔で感想を語った。映画にはショーヴェ壁画の付近で稼働している原子力発電所や、その余熱で運営されている娯楽施設の「ワニ園」なども映し出されており、港教授は「先に上映されたフランスでも賛否両論があったそうです」と明かし、石川さんも「ヘルツォークらしいですね」と今年で70歳を迎える巨匠の衰えることのない創作意欲や批判精神に舌を巻いていた。『世界最古の洞窟壁画 3D忘れられた夢の記憶』は3月3日(土)より全国にて3週間限定公開。■関連作品:世界最古の洞窟壁画 3D忘れられた夢の記憶 2012年3月3日よりTOHOシネマズ日劇、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて公開© MMX CREATIVE DIFFERENCES PRODUCTIONS, INC.
2012年03月02日上質な大人の癒しを高級感ある香りでライオンがワンランク上の品質で“おもてなし”の気持ちをコンセプトの中心にすえるオリジナルブランド「GUEST&ME」から、新発売商品として「GUEST&ME アロマバスエッセンス」を22日から追加、新発売することが分かった。同シリーズは、自分のライフスタイルを追求する大人のためのブランドで、そんな上質を求める人たちが大切な人をもてなすために選ぶようなアイテムをと生まれたもの。ライオンと東京糸井重里事務所が共同開発し、2002年からスタートしている。すでにソープ、フレグランスバー、リネンウォーターなどが発売され、好評だ。くつろぎのひとときを大切な人に、また自分のご褒美に今回の「GUEST&ME アロマバスエッセンス」は、こだわりの香りをたっぷりとブレンドした高級感のあるバスエッセンス。「リラックス」と「リフレッシュ」の2バージョンを用意しているそうだ。「リラックス」は、フローラルブーケの香りで、ローズを基調とした華やかな香りと、甘酸っぱいフルーツの香りを絶妙に組み合わせている。ほのかに香るやわらかな甘さが、心も体もほぐしてくれるだろう。「リフレッシュ」では、フォレストグリーンの香りが採用され、パインニードルなどナチュラル・ハーバルグリーンにビターシトラスを組み合わせて、澄み渡るような森林浴の心地よさをイメージしてつくられているそうだ。どちらも入浴時だけでなく、上がった後も香りが長続きするタイプだとか。お肌にもうれしいヒアルロン酸(保湿成分)とシアバター(うるおいオイル成分)が配合されており、香りと癒しの効果だけでなく、美肌効果も期待できる。ミルキーホワイトの上質なお湯に癒される―おもてなしに、自分へのご褒美に、重宝してみては。元の記事を読む
2011年12月15日「おもてなし」の気持ちを表現するトイレタリーブランドライオン株式会社は12月8日、コピーライターの糸井重里氏とグラフィックデザイナーの佐藤卓氏によってブランド開発・プロダクトデザインが行われた、「おもてなし」の気持ちを表現するトイレタリーブランド「GUEST&ME」から、入浴液「GUEST&ME アロマバスエッセンス」(2種各45mL252円)を、12月22日より新発売することを発表した。*画像はニュースリリースよりアロマの香りとうるおいオイル成分で心地よいバスタイム「GUEST&ME アロマバスエッセンス」は、フローラルブーケの香りの<リラックス>と、フォレストグリーンの香りの<リフレッシュ>の2種。保湿成分「ヒアルロン酸」と、うるおいオイル成分「シアバター」を配合し、心地よいバスタイムを演出する。「GUEST&ME」は、人に見せたくなったり、人に薦めたくなったり、自信をもって「おもてなし」の気持ちをあらわせる、「ちょっとおしゃれなトイレタリーブランド」として、香りと泡立ちにこだわった「ソープ」、タオルやシーツに、香りのスプレー 「リネンウォーター」、固形芳香剤「フレグランスバー」、シンプル形状の泡の「ハンドソープ」を発売中。元の記事を読む
2011年12月09日