10月29日、NHKは大みそかに放送される「第72回NHK紅白歌合戦」の司会を発表した。今年は、女優の川口春奈(26)と俳優の大泉洋(48)、同局の和久田麻由子アナウンサー(32)の三人が司会を務めることに。中でも注目を浴びたのは、司会についての“変更点”だ。これまで長年にわたり使用していた「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という呼称を、全員「司会」に統一することに。番組公式HPで同局は呼称変更について「番組の進行とともに、紅組白組はじめご出演いただくすべての歌手・アーティストを応援する存在」と説明。また、今年の番組テーマは「Colorful~カラフル~」と発表。理由について、コロナ禍で日常生活が激変したことを挙げ「2021年最後の夜は世の中を少しでも『カラフル』に彩りたい、わたしたちはそうした思いを込めて、紅白をお届けします」としたうえで、「『カラフル』には、多様な価値観を認め合おうという思いも込められています。あらゆる色が集い、重なり合い、称え合い、素敵な大みそかを彩る。それが今年の紅白です」と説明していた。大リニューアルを敢行した今年の紅白。実はここ数年、紅白の“コンセプト”に批判的な向きが強まっていたのだ。「昔から男女が白組と紅組に分かれて歌を披露し、競う番組コンセプトに疑問を呈す人は少なからずいました。そして世界的に“多様性”への理解が進むにつれ、その動きは加速。常連の氷川きよしさん(44)も2年前の紅白の会見では『きよし君にはさようなら』と発言していました」(音楽関係者)そして『多様な価値観』というテーマを明確に打ち出した今年の紅白。番組ロゴも例年から大きく刷新した。これまでのようにはっきりと白と紅が区別されたものではなく、紅から白にかわっていくグラデーションのデザインを採用している。こうした紅白の変化について、SNSでは好意的な声が上がっている。《最近の氷川きよし見てて思うけど、なにを基準に組み分けするのかってところも考える必要があると思ったし、良い判断だと思う》《番組コンセプトと両立するのは難しいとは思う。でもロゴはナイス》《令和感ある。紅白自体時代遅れという意見もあると思うけど、変えられるところを変える姿勢はいいんじゃないの》年末に華を添えつづけてきた伝統ある番組にも、新たな風が吹き始めた。
2021年10月30日「第72回NHK紅白歌合戦」の司会に大泉洋と川口春奈、和久田麻由子アナウンサーが決定、2021年の番組テーマは「Colorful~カラフル~」に決定した。今年は「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という呼称を、全員「司会」に統一。司会は、番組の進行とともに「紅組」「白組」はじめ出演する全ての歌手・アーティストを応援する。歌手・アーティストは、基本的にこれまでと同じ形で「紅組」「白組」に属し、これまで同様、投票によって勝敗が決定。これまでの紅白対戦成績は、去年の紅組勝利で、紅32勝、白39勝となっている。去年から続くコロナ禍により、なんとなく彩りの欠けた日々や景色が、当たり前のことになり、様変わりした私たちの生活。そんな時代だからこそ、2021年最後の夜は世の中を少しでも「カラフル」に彩りたい、といった思いを込めたテーマに。そして「カラフル」には、多様な価値観を認め合おうという思いも込められている。大泉さんが紅白歌合戦の司会を務めるのは、昨年に続き今回で2度目。NHK作品には、大河ドラマ「龍馬伝」「真田丸」、連続テレビ小説「まれ」などに出演。2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では源頼朝を演じる。また、2018年からは音楽番組「SONGS」の責任者として、自身のエピソードやユーモアを交えた独自の語り口で、ベテランから若手まで数多くのアーティストの素顔や魅力に迫ってきた。また、川口さんは今回初めて司会に挑戦する。大河ドラマ「麒麟がくる」への出演も記憶に新しく、2022年度前期連続テレビ小説「ちむどんどん」にも出演する。2020年1月から解説した公式YouTubeチャンネル「はーちゃんねる」は、“すっぴん”から“滝行”まで、素の川口春奈の魅力がつまった動画で人気を博し、登録者数は現在149万人(10月28日現在)となっている。大泉さん、川口さんとともに、「ニュースウオッチ9」のキャスターで、東京2020オリンピック開会式および東京2020パラリンピック閉会式の実況を務めた和久田アナウンサーも司会を担当。なお、今年はNHKホールではなく、東京国際フォーラムでの開催となっている。「第72回NHK紅白歌合戦」は12月31日(金)19時30分~、NHK総合ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年10月29日ピアニストやYouTuberとして活躍するハラミちゃん(年齢非公表)。年末に行われる『第72回NHK紅白歌合戦』への出演が内定したと報じられるも、一部で物議を醸している。内定を報じたスポニチによると、紅組アーティストとしての出場枠ではなく、ゲストとして出演する予定。大物ミュージシャンとの共演や、視聴者から寄せられたリクエスト曲の即興演奏などが検討されているという。2年前からストリートピアノを演奏する動画公開を開始し、自身が知らない曲をその場で弾く即興パフォーマンスや、大胆なアレンジ演奏で一躍話題となったハラミちゃん。自身が持つYouTube動画の総再生回数は4億回を超えている。(2021年10月時点)そんなハラミちゃんの紅白内定に、《やばい!嬉しすぎる》と喜びの声があがっている一方、ネットでは《誰?てかなぜ他にもピアニストおるんにこの人なん?》《とうとう紅白も素人出すんだな》と批判の声も相次いでいる。ある音楽関係者は、彼女そのものへの批判というよりも、近年の紅白の“傾向”に対して向けられているものではないかと、指摘する。「ここ数年、視聴率が減少傾向にある紅白は若年層の取り込みに力を入れています。米津玄師さん(30)やYOASOBIにオファーしたのもまさしくその一環です。いっぽうで、これまでの紅白を彩ってきた演歌や歌謡曲を歌うアーティストの出演が減っています。北島三郎さん(85)をはじめ、50回出場した五木ひろしさん(73)も“紅白引退”を発表したばかりです。もちろん、若者向けの企画が悪いということではありませんが、日本を代表する歌番組だけに“じっくり歌を聞きたい”という声が多いのも事実。実際、コロナ禍で制限がかかったことによりシンプルな演出に終始した昨年の紅白は“見やすい”“これを求めていた”といった声が相次ぎました。それだけに今回のハラミちゃんをはじめ、話題性先行の起用方針に対して“若者に媚びている”と感じている人が多いのではないでしょうか」実際にネットではこんな声が寄せられていた。《本来の紅白は何処に行っちゃうのかな?ハラミちゃん?何故紅白に、演歌を削って若いアーティスト中心ですか?何十年も黙って受信料を払っているお年寄りの1番の楽しみを取るのですか?》《紅白は歌合戦から、単なるパフォーマンスショーになりつつある。視聴者は実力のある歌手の歌声をじっくり聴きたいのですが、、、年々、質の低下が目に余る》《そんな時間があるなら、出場歌手をもう一組出してあげてください》今年で72年目を迎える紅白歌合戦。“長寿歌番組”としての意義が問われているのかもしれないーー。
2021年10月24日今年の大みそかに放送予定の『第72回NHK紅白歌合戦』に、出場しないことが判明した五木ひろし(73)。昨年で歴代最長となる50回連続出場を記録し、’13年に“卒業”した北島三郎(85)と並ぶ出場歴となった。だが各メディアによると、五木は大阪・新歌舞伎座でコンサートを開催した10月17日、紅白に出場しない意向を明かしたというのだ。そして「いつか来ること。永遠に続くわけではない」としつつも、「連続50年出場を達成できたという喜びを胸に終了したいと思う」とファンに語ったという。「五木さんは’07年を最後に、トリを務めていませんでした。北島さんが50回目の出場となった際は大トリを務めていましたが、昨年の五木さんに対してはそういった配慮はなかったようです。五木さんも『せっかくの記念なのにな……』とこぼしていたといいます。今回、ファンに向けて紅白を退くと明かした五木さんですが、『落選』や『辞退』という言葉は使わなかったそうです。きっと、五木さんなりのプライドがあったのかもしれませんね」(プロダクション関係者)’71年の初出場以来、紅白を支えてきた五木。彼のような功労者が退く背景には、NHKの“思惑”があるという。「紅白は年々、若年層を取り込もうとする傾向にあります。例えば米津玄師さん(30)やYOASOBIは、紅白出場をもってテレビでのパフォーマンスを初披露。また昨年出演したNiziUは『反響の大きさを無視できない』として、デビュー前に初出場が決定。他にも覆面で知られる4人組ボーカルグループ・GReeeeNはARを駆使した映像演出で登場し、SNS上で話題を呼びました」(テレビ局関係者)だがそういった新陳代謝に伴い、歌謡曲や演歌のジャンルは押され気味にあるという。「演歌・歌謡枠での出場者は年々減少しており、昨年は41組中9組でした。さらにそのなかでも、若手の歌手が選ばれているようです。昨年の白組では五木さん以外、山内惠介さん(38)や三山ひろしさん(41)、氷川きよしさん(44)など30〜40代が中心。いっぽう近年の氷川さんは、演歌とは異なるジャンルにも挑戦しています。ただ、北島さんは’18年に特別企画として『まつり』を披露し、昨年はリモート出演もしました。五木さんにも今後、そのような形での出演機会はあるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)このような加速する“演歌外し”に、ネット上では《そんな……五木ひろしがいない紅白なんて》《演歌が好きな身としては、非常に悲しいです》と残念がる声が。その一方で、《さすがにもう演歌と最近の音楽との共存は難しいかなと》《演歌を聴く層が減っているでしょうし、聞かない層にはまったく知らない曲か古い曲みたいな感じになりますので、枠が減るのはいたしかたないですね》と理解を示す声も上がっている。
2021年10月20日「年末に向けて、私たちの合い言葉は、『目指せ、紅白!』。新曲には、同世代だけでなく、日本中を元気にしたいとの思いが込められています」アラフォーアイドル・グループの草分け『情熱Dream』(東京)のリーダー・Naoさんが語る。つんく♂×CAMPFIREの夢支援型プロジェクト『Dooon!』発の企画としてスタートした「アラフォーアイドル輝けプロジェクト」。この10月6日、日本各地よりプロジェクトに参集した20組48名が、つんく♂の作詞作曲による同世代への応援歌『All Together 限界超えよ!』で、テイチクエンタテイメントから悲願のメジャーデビューを果たした。そもそものきっかけは昨年秋、同じく草分けの『悪女時代』(広島)が、つんく♂に「アラフォーアイドルのテーマ曲を作ってほしい」とツイッターなどを通じて依頼したこと。すぐにつんく♂も、「えっ、アラフォーアイドルなんて、いるんや。これぞ、日本の文化!」と熱烈な共感を示し、ここからプロジェクトが動き始めた。「曲を作ってもらうには、いくつか乗り越えるべきハードルがありました。クラウドファウンディング達成や歌唱チームを決めるバトルなどです」レコーディング権を勝ち取ったのは悪女時代だったが、2位の情熱Dreamはじめ全参加グループが、ステージで持ち歌として歌える権利を得た。現在、日本で最多数の世代となったアラフォー。なのに元気をなくしかけているのでは、とNaoさんは問いかける。「世の中には、『えっ、アラフォーなのにアイドル!?』という後ろ向きの声や、特に女性自らが『40過ぎたたらオバサン』と決めつけていたりします。だからこそ、歌詞にもある“今日より若い日は2度と来ない”という気持ちでチャレンジを続けたいんです」実は、情熱Dreamは4年前に本誌シリーズ人間に登場。そのときのメンバーは7人だったが、現在は4人に。「コロナ禍で、パート先から『人の集まる所に行かないように』と告げられ練習場所に来られなくなったり、親の介護などでチームを去ったメンバーもいます。そうした仲間の分も、頑張っていかなきゃと思うんです」そんなときモチベーションになるのが、ZOOMを通じハワイのつんく♂から贈られた言葉だ。「せっかく、いくつもの苦難を乗り越えて始めたんだから、3年はやり続けような」11月20日には、原宿ベルエポックホールでメジャーデビュー記念イベントを開催。「日本中のアラフォーアイドルが集結します。ずっとコロナ禍でしたから、初対面のグループも多いので楽しみです」そして冒頭の通り、目下の夢は年末のNHK紅白出場。「“話題ワク”でもいいから、出たい(笑)。私たちの歌で、いくつになっても輝いていられるんだということを伝えたいです」
2021年10月19日ミュージカル俳優の山崎育三郎(35)が年末に放送される『第72回 NHK紅白歌合戦』に内定したと9月13日に報じられた。『スポニチアネックス』によると昨年の紅白では、自身も出演した連続テレビ小説『エール』(同局系)の企画枠で登場した山崎。今回が初の“単独紅白出演”になるという。いまやミュージカル界だけでなく、ドラマや映画にもひっぱりだこの山崎。とはいえ、遡ること6年前。’15年12月に同じくミュージカルでも活躍する元モーニング娘。の安倍なつみ(40)と結婚したが、当時彼の名前はそれほど浸透していなかった。同年のドラマ『下町ロケット』(TBS系)で人気に火はついていたものの、“格差婚”といわれることもあった。「ですが山崎さんは結婚以降、話題作に次々登場。そして現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合)でも好演しています。紅白出演が実現すれば、快進撃の勢いはますます加速するでしょう」(芸能関係者)現在2児の父である彼は昨年12月、『婦人公論.jp』にアップされたインタビューで、コロナ禍について「家族とゆっくり過ごす時間を持てたのは幸いでした」とコメント。さらに「『ここまでちゃんと家族と向き合ったことはなかったなあ』としみじみ思った」とも語っており、結婚後は安倍がメインで家庭を切り盛りしている様子が伺える。実は安倍は結婚当時、ブログで“内助の功宣言”をしていた。「彼の人生を支えることができる良き妻であることを何よりも心がけ、(中略)ささやかながらも明るくてあたたかい家庭を築いていければと思っています」「今後は家庭を第一に考えたゆっくりとしたペースで活動していきたいと思っています」そして実際に彼女は仕事をセーブし、’16年と’18年には出産も経験している。今年8月に公開されたアニメ映画『パウ・パトロール ザ・ムービー』に吹き替え版声優として参加したが、メディア露出は約3年ぶりとのことだった。「オファーを受けた理由も、もともとお子さんたちが同作のテレビシリーズ版のファンだったため。『ママが映画で声優をしたら喜んでくれるかも?』と思ったそうです。仕事のことでも、子供たちの思いを優先しているようです」(前出・映画関係者)しかし、不安もあったようだ。「“表現する”ということを長らくしていなかったため、『やり切れるだろうか』と当初は緊張したそうです。それほど安倍さんは結婚してから、家事と育児に専念していたのでしょう。ですが、安倍さんは子育てを通して『とにかくポジティブに!』と学んだといいます。もともと思い悩む性格だそうですが、『困難を楽しもう』と思うことで吹き替えも乗り越えられたそうです」(映画関係者)山崎は昨年9月、本誌に「ドラマ、舞台、いろんなチャレンジはまだまだしていきたいですね」と語っていた。その挑戦意欲を、安倍という心強い援軍が支えているーー。
2021年09月14日(English follows)音楽専門のNFTマーケットプレイス『The NFT Records』を運営する株式会社クレイオは、紅白歌合戦出場ラッパーSEAMOの大ヒット曲「ルパン・ザ・ファイヤー」の新録楽曲・MV含む限定商品を、日本人ラッパー初の公式NFTとして2021年9月3日正午にドロップ開始しましたので、お知らせ致します。サイトURL: 9月3日正午に日本人ラッパー初の公式NFTを販売したSEAMOさん◆基本概要日本人ラッパー初!公式NFT発売決定!『第57回NHK紅白歌合戦』出場ラッパーSEAMOが、自身の大ヒット曲「ルパン・ザ・ファイヤー」を、ハモネプで話題沸騰の男女混成5人組アカペラグループ、ハイスクール・バンバンとコラボレーション。【ルパン・ザ・ファイヤー with ハイスクール・バンバン】として新録。今回、その貴重な新録楽曲と撮り下ろしMV、SEAMO 15th Anniversary Movie「もしもあの時 “if”」の特別エディットver.、「仕切り直しでもう一度!15th Anniversary Again『PERFECT SEAMO TOUR』」未公開ライブ映像、本人着用衣装、直筆サインを含めた超豪華セットなどの商品を、NFT化し発売致します。ファン必見のSEAMO公式NFTを、お見逃しなく!◆SEAMOさんコメント「NFTは、僕らCD世代のアナログ感覚と、デジタルの両方を併せ持つ可能性だらけの素晴らしいコンテンツだと思っています。NFTという新しい体験価値を通じて、音楽を所有する喜びをファンの皆さんと一緒に楽しみ、繋がりたいです。」(SEAMO)◆商品詳細①「SEAMO “ルパン・ザ・ファイヤー with ハイスクール・バンバン” NFT オークション限定版」記念すべきSEAMO第一弾公式NFT。世界でたった1点のみのオークション販売。シリアルナンバー入り。【ルパン・ザ・ファイヤー with ハイスクール・バンバン】楽曲、MVに加え、SEAMO 15th Anniversary Movie「もしもあの時 “if”」特別エディットver.、本人着用ツアー衣装(直筆サイン入り)などの超豪華商品フルセット!セット内容- スタジオレコーディング音源【ルパン・ザ・ファイヤー with ハイスクール・バンバン】- MV【ルパン・ザ・ファイヤー with ハイスクール・バンバン】- SEAMO 15th Anniversary Movie「もしもあの時 “if”」特別エディットver.- 「仕切り直しでもう一度!15th Anniversary Again『PERFECT SEAMO TOUR』」未公開ライブ映像(ルパン・ザ・ファイヤー歌唱箇所)- ご本人着用ツアー衣装(直筆サイン入り)ジャケット写真(デジタル / マイコレクションにお届け)・オリジナルTシャツ(サイン入り)※音源、MV、ライブ映像、ジャケット写真は落札後、ご自身のマイコレクションでお楽しみいただくデジタルコンテンツです。※ツアー衣裳およびTシャツは落札確定後、お名前をお伺いし、サイン入れを行った後発送させていただきます。このため、お手元に届くまで多少お時間を頂戴します。※落札者様が日本在住の場合は、別途消費税10%を申し受けます。※発送商品に関しましてはヤマト宅急便/海外EMS送料込みとなります。②「SEAMO “ルパン・ザ・ファイヤー with ハイスクール・バンバン” NFT 数量限定版」30点のみ!数量限定、シリアルナンバー入り、記念すべきSEAMO第一弾公式NFT。早い者勝ちの期間限定販売。こちらの商品は購入後に証明書が発行され次第、「マイコレクション」にてすぐにお楽しみいただけます!セット内容- スタジオレコーディング音源【ルパン・ザ・ファイヤー with ハイスクール・バンバン】- MV【ルパン・ザ・ファイヤー with ハイスクール・バンバン】- SEAMO 15th Anniversary Movie「もしもあの時 “if”」特別エディットver.- 「仕切り直しでもう一度!15th Anniversary Again『PERFECT SEAMO TOUR』」未公開ライブ映像(ルパン・ザ・ファイヤー歌唱箇所)- ジャケット写真(デジタル / マイコレクションにお届け)・オリジナルTシャツ(サイン入り)※音源、MV、ライブ映像、ジャケット写真は落札後、ご自身のマイコレクションでお楽しみいただくデジタルコンテンツです。※オリジナルTシャツは9月24日の販売終了後、お名前をお伺いし、サイン入れを行った後発送させていただきます。このため、お手元に届くまで多少お時間を頂戴します。※発送商品に関しましてはヤマト便/海外EMS送料込みとなります。価格:税込25,000円*配送物あり③「SEAMO “ルパン・ザ・ファイヤー with ハイスクール・バンバン” NFT 通常版」セット内容- スタジオレコーディング音源【ルパン・ザ・ファイヤー with ハイスクール・バンバン】- MV【ルパン・ザ・ファイヤー with ハイスクール・バンバン】- ジャケット写真(デジタル / マイコレクションにお届け)※音源、MV、ジャケット写真は落札後、ご自身のマイコレクションでお楽しみいただくデジタルコンテンツです。※予約個数限定販売制のため、視聴可能となるのは9月24日の販売終了後、証明書が発行されてから随時可能となりますことを予めご了承ください。価格:税込3,000円配送物なしなお、販売時点において【ルパン・ザ・ファイヤー with ハイスクール・バンバン】楽曲、MV、そしてSEAMO 15th Anniversary Movie「もしもあの時 “if”」の特別エディットver.、「仕切り直しでもう一度!15th Anniversary Again『PERFECT SEAMO TOUR』」未公開ライブ映像は『The NFT Records』でのみ購入可能な商品となる予定です。◆SEAMOプロフィール1995年より地元名古屋、東海地区を中心にシーモネーターとしてインディーズ活動をはじめ、同地区におけるHIP HOPの新しいスタイル、ムーヴメントを確立。同郷のnobodyknows+やHOME MADE家族なども参加した自身の作品リリースだけでなく、BENNIE Kの作品にフィーチャリング参加、ケミストリーの楽曲remixも担当するなど幅広く活動。他にも加藤ミリヤ、RYO(ケツメイシ)・・・などと数々のアーティストとのコラボレーションを果たし、リスペクトを集める。2005年、シーモネーターとしての活動はやりつくした・・・との思いから名前をSEAMOに改名。2006年、4月リリースの4thシングル「マタアイマショウ」は、ラジオリクエスト、有線、カラオケでの大きな反響を得て超ロングヒット。そしてLOVE SONGでファンのハートをつかんだ後は、「ルパン三世のテーマ」をリメイクしたキラーチューン、「ルパン・ザ・ファイヤー」で今度はリスナーのハートを打ち抜き、シングル初のTOP10入り!2ndアルバム「Live Goes On」はチャート初登場1位を記録。年末には「紅白歌合戦」を含む大型TV番組の出演を果たす。2007年、夏に地元での自身企画のフェス「TOKAI SUMMIT」を立ち上げる。2008年には日本武道館公演も実施。2009年3月にはHIP HOPソロアーティストとして初の代々木第一体育館公演、そのツアー最終日には、地元愛知県でアリーナ会場である日本ガイシホールでの公演を成功させた。自身が発起人となる東海地区の夏フェス「TOKAI SUMMIT」は2016年までに10回開催し、東海地区を代表する大型フェスの一つとして、地位を確立し大成功のまま幕を閉じる。2016年、AZUとのコラボレーションアルバム「THE SAME AS YOU」をリリース。2017年、地元名古屋のアーティストであるCrystal Boy(nobodyknows+)、KURO(HOME MADE家族)、SOCKSと共に制作した「ON&恩」を含むDIGITL EP「ON&恩案&音」、EP「続・ON&恩&音」をリリース。2018年、4年3か月ぶりのリリースとなるオリジナルアルバム「Moshi Moseamo?」を引っさげての全国TOURのチケットは全て完売。2019年、2月20日オリジナルフルアルバム「Glory」をリリースし、全国TOUR「Glory」を開催。 10/9(水)「シーモネーター・天狗の日」に記念すべきSEAMOとしての10枚目となるオリジナルアルバム「Wave My Flag」をリリース。2020年1月、ベストアルバム「 PERFECT SEAMO」をリリースし、全国TOUR「Wave Your SEAMO TOUR」を実施。 堤幸彦氏監修のドキュメント映画「もしもあの時 " if " 」を東名阪イオンシネマで上映。9月、名古屋高速公団50周年タイアップソング「Highway」を担当。2021年3月、通算11枚目となるオリジナルAL「NORA」をリリースし、音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシクマイク」の楽曲「R.I.P.」も担当。唯一無二のHIPHOPアーティストとして活躍中。<The NFT Recordsについて>音楽専門のNFTマーケットプレイス。The NFT Recordsでは、商品を仮想通貨ではなくクレジットカードなどの法定通貨で購入することができます。なお、The NFT Recordsで購入した音楽、MV、ジャケット写真、アーティスト写真などはThe NFT Recordsの「マイコレクション」ページで楽しむことができます。<NFTについて>NFTとは、デジタルのものであっても、ユーザーが確かにそれを持っていることを証明してくれる仕組みのことです。NFTを買うということは、ユーザーの好きなアーティストと共に喜びを分かち合うことにつながります。NFTの楽しみ方の一つとして、急激に市場が拡大しています。<The NFT Recordsが取り扱うNFTについて>The NFT Recordsは音楽原盤および各種データを権利元から正式に許諾を受けて商品化し、NFT商品としてお客様にお届けします。NFT商品の原盤権や著作権はアーティストまたはレーベル各社が権利を保有しており、NFTは原盤権や著作権を販売・譲渡するものではありません。また、販売されるNFT商品には一つ一つ固有のシリアルナンバーが入っております。その番号を持っているのは購入者のみとなり、購入者がその商品を「所有」することとなります。購入し受け取った商品は、今後展開または連携予定の二次販売マーケットにて、他者に譲渡することも可能です。<環境への配慮について>The NFT Recordsは、環境に配慮した設計を心掛けています。当社のマーケットプレイスでは、ブロックチェーンネットワークで一般的な、計算競争によるPoW (プルーフ・オブ・ワーク)というコンセンサスアルゴリズムを使っていないため、電力を大きく消費することがなく、環境に配慮した設計になっています。【株式会社クレイオ会社概要】本 社:東京都港区赤坂3丁目7番地13号代 表 者:代表取締役社長 神名秀紀設 立:2019年4月22日事 業 概 要:マーケットプレイスの企画・開発・制作・運営、動画配信サービスの開発・運営。=========================================================The NFT Recordsには、経験豊富なNFTの専門家及び、エンターテインメント界に精通する多彩なメンバーがそろっています。レーベル様単位でのNFT化、アーティスト様のNFT楽曲販売についてのサポートなどを行わせていただきます。The First as Japanese Rapper! An entertainer SEAMO of Owari Nagoya started drop its blockbuster song as NFT At "The NFT Records" on September 3rd, 2021! (Limited sales) All sales will be until September 24th, 2021. Don’t miss it!A music specialized NFT marketplace “The NFT Records”, operated by Kleio inc., is pleased to inform that we have started a drop of a rapper, SEAMO’s limited edition product NFT including the newly recorded song and music video of the blockbuster song “Lupin the Fire” at noon, September 3rd, 2021.URL: ◆OverviewSEAMO is now the first Japanese rapper who releases the Official NFT!"57th NHK Kouhaku Uta Gassen" singer and rapper SEAMO collaborated on his blockbuster song "Lupin the Fire" with a 5-member mixed gender a cappella group named “High School Bang Bang” which has become a hot topic in Hamonep.This collaboration is newly recorded as “Lupin the Fire with High School Bang Bang”.This time, we drop the NFT of the precious newly recorded music and the newly shot MV, SEAMO 15th Anniversary Movie "Moshimo Anotoki “If”" special edited version, "Repartition again! 15th Anniversary Again" PERFECT SEAMO TOUR "" which contains unreleased live scenes, and SEAMO’s worn costume, autographs etc, will be on sale as regular sales/limited sales/auction sales.Don’t miss the SEAMO official NFT, a must-see for all fans!◆SEAMO’s comment“I think NFT is a wonderful content full of possibilities that has both the analog feel of our CD generation and digital new culture. Through the new experience value of NFT, I would like to enjoy and get connected with the fans with the joy of owning the MUSIC.”◆Product Overview1) SEAMO “Lupin the Fire with High School Bang Bang” NFT Auction Limited Edition1.“Lupin the Fire with High School Bang Bang” studio recording sound source2.“Lupin the Fire with High School Bang Bang” music video3. SEAMO 15th Anniversary Movie "Moshimo Anotoki “If”" special edition version4. "Repartition again! 15th Anniversary Again" PERFECT SEAMO TOUR "" unreleased live scene of “Lupin the Fire”5. Tour costume worn by SEAMO (autographed)6. Jacket picture “Lupin the Fire with High School Bang Bang” (digital, to be distributed to My Collection)7. Original T-shirt with SEAMO’s autograph*Sound sources, music videos, live images, and jacket photos are digital contents that you can enjoy in your “My Collection” after making a successful bid.*Tour costumes and T-shirts will be shipped after the successful bid is confirmed. We will ask for your name then ship it. Therefore, it may take some time for the item to arrive.*Shipping fee (EMS) included.2) SEAMO “Lupin the Fire with High School Bang Bang” NFT Limited Edition1.“Lupin the Fire with High School Bang Bang” studio recording sound source2.“Lupin the Fire with High School Bang Bang” music video3. SEAMO 15th Anniversary Movie "Moshimo Anotoki “If”" special edition version4. "Repartition again! 15th Anniversary Again" PERFECT SEAMO TOUR "" unreleased live scene of “Lupin the Fire”5. Jacket picture (digital, to be distributed to My Collection)6. Original T-shirt with SEAMO’s autographLimited number (30) sales only! You can enjoy this product in "My Collection" as soon as the certificate is issued after purchase.*Sound sources, music videos, live images, and jacket photos are digital contents that you can enjoy in your “My Collection” after making a successful purchase.*Signed T-shirts will be shipped in early October. We will ask for your name after purchase.*Shipping fee (EMS) included.3)SEAMO “Lupin the Fire with High School Bang Bang” NFT Regular Edition1.“Lupin the Fire with High School Bang Bang” studio recording sound source2.“Lupin the Fire with High School Bang Bang” music video3. Jacket picture (digital, to be distributed to My Collection)Please note that viewing will be possible at any time after the certificate is issued after the sale ends on September 24th.*Sound sources, music videos, live images, and jacket photos are digital contents that you can enjoy in your “My Collection” after making a successful purchase.Currently, these songs and music videos can only be purchased at "The NFT Records".Profile of SEAMOIn 1995, he started indie activities as a “Seamonator” mainly in his local Nagoya and Tokai areas, and established a new style and movement of HIP HOP in the area.In addition to his releases collaborating with groups from the same hometown-nobodyknows+ and Home Made Kazoku-, he also participated in the work of BENNIE K and was in charge of remixing Chemistry’s songs. He has also collaborated with a number of artists such as Miliyah Kato and RYO (Ketsumeishi), and has gained respect.In 2005, he changed his name to SEAMO because he thought that his activities as a “Seamonator” had been completed.The 4th single "Mata Aimashou" released in April 2006 was a super long hit with great response from radio, cable broadcasting, and karaoke. After grabbing the hearts of the fans, the killer tune "Lupin the Fire", which is a remake of "Lupin III’s Theme", punched out the hearts of listeners and entered the top 10 for the first time as a single.His 2nd album "Live Goes On" recorded first on the chart by the first appearance.And he appeared on large TV programs including "Kohaku Uta Gassen" in the same year.In 2007, he launched a local festival "TOKAI SUMMIT" in summer.In 2008, he performed at Nippon Budokan.In March 2009, he became the first HIP HOP solo artist to perform at Yoyogi Daiichi Gymnasium, and on the final day of the tour, he successfully performed at the arena venue, Japan Gaishi Hall in his hometown, Aichi Prefecture.The summer festival "TOKAI SUMMIT" in the Tokai area, which he is the founder of, was held 10 times by 2016, and succeeded in establishing its position as one of the large-scale festivals representing the Tokai area.In 2016, released a collaboration album "THE SAME AS YOU" with AZU.In 2017, he released DIGITL EP "ON&On&On" with his “local” Nagoya artists Crystal Boy (nobodyknows+), KURO (Home Made Kazoku), and SOCKS, followed by EP "Zoku ON&On&On".In 2018, he released the album "Moshi Moseamo?" 4 years and 3 months from his previous album, and tickets for this memorial national tour were all sold out.On February 20, 2019, the full album "Glory" was released and the national tour "Glory". He also released 10th album "Wave My Flag" as SEAMO to commemorate "Seamonator Tengu Day" on 10/9 (Wed.).In January 2020, he released best album "PERFECT SEAMO" and held a national tour "Wave Your SEAMO TOUR". A documentary film "Moshimo Anotoki “If”" supervised by Yukihiko Tsutsumi was screened at Aeon Cinemas in Tokai and Osaka areas. In September, he released "Highway" as a 50th anniversary tie-up song of the Nagoya Expressway Corporation.In March 2021, he released his 11th album "NORA" and was also in charge of the song "R.I.P." of the original animation rap project "HYPNOSISMIC". He continues his energetic activity as a unique HIP HOP artist.A NFT marketplace dedicated in music.You can purchase products in legal currencies such as credit cards, instead of cryptocurrencies.Music, music videos, jacket photos, artist photos, etc. purchased in The NFT Records can be enjoyed on the “My Collection” page of The NFT Records.NFT is a mechanism proving that users do have the item, even if it is in digital format.Buying NFT leads to sharing joy with your favorite artists. The market is expanding rapidly as one of the ways to enjoy NFT.The NFT Records delivers NFT products commercialized from official-warranted music master and various data. Master disc rights or copyrights of the NFT products are owned by artists or label companies. We are not to sell or transfer any of those rights.Each NFT product sold has a unique serial number, and you can “own” it by purchasing the product.Each NFT product sold has a unique serial number. 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2021年09月03日歌番組『第71回NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)の紅組司会を務めるなど、俳優業以外でも活躍の場を広げている、俳優の二階堂ふみさん。二階堂ふみに関する記事はこちら2021年7月11日に放送された、バラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS系)にゲスト出演しました。二階堂さんは、番組の中で紅白の司会を務めた時の裏話を披露。その内容に、大きな反響が上がっています。二階堂ふみが紅白の衣装にパンツスーツを選んだ理由紅白では、堂々としたたたずまいと、落ち着いた話しぶりが「素晴らしい」と高評価を得た二階堂さん。周囲への気配りに長けた司会進行はもちろん、二階堂さんが着ていた赤色のパンツスーツ姿も注目を集めました。番組のインタビュアーを務める、タレントの林修さんが「紅白の司会といえば派手なドレスが多い中、スッとしたパンツスーツ姿でしたね。あれはご自身のチョイスですか?」と尋ねた時のこと。二階堂さんは、スタイリストに相談のうえ、自分の意思でパンツスーツを選んだことを告白し、次のような考えを述べました。今、もう女性が必ずドレスを着なきゃいけないとか、なんかもうそういうことでもないよなあとか。自分が着たい、自分がその時一番自信を持った状態でいられる服を着るのがいいのかなという風に思っていたので。日曜日の初耳学ーより引用二階堂さんは、自信が持てる衣装として、パンツスーツを選んだといいます。さらに、司会時は人種差別への反対を訴える『アンチレイシズム』と書かれた指輪を着けていたことを明かしました。これからの時代はそういう風になってほしいなと思いますね。女性だからとか、男性だからとか…逆にこう、男性なのにとか女性なのにではなくて、「みんなそれぞれが違う」っていうのが当たり前になるといいなあっていうのが。日曜日の初耳学ーより引用「性別などによる差別がなくなり、それぞれの個性を認め合う社会になってほしい」という考えを語った二階堂さん。視聴者からは、二階堂さんの発言に対し、さまざまなコメントが寄せられています。・かっこよすぎる。芯のある二階堂さんのことが好きになった。・素敵な考え方だなあ。それを周りに発信していく姿勢も好感が持てる。・派手ではない紅白の衣装、とてもよかったと思う。それを選んだ理由を聞いて、さらにグッときた。日本に古くから存在する、「男だから」「女なのに」といった、性別による凝り固まったものの見方。少しずつそういった風潮を改める動きが出てきてはいますが、根強い差別により多くの人が傷付けられ、時に悩んだことでしょう。自分らしくあることの素晴らしさを伝える二階堂さんの言動に、勇気付けられますね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月12日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代にはやった歌やドラマの話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「私のコンサートでは、お客さんとの距離を縮めて一緒に盛り上がるため、みなさんの知っている曲をカバーするコーナーがあるのですが、ジャジーな『SWEET MEMORIES』(’83年)はよく歌わせてもらっています。聖子さんの曲をカバーするとどうしてもモノマネになってしまうことが多くて……。でも、この曲は、“自分らしく”歌えるんです」『SWEET MEMORIES』に特別な思い入れを持っているのは、歌手でタレントの森口博子さん(53)。歌手になることは、4歳からの夢だったという。「歌謡曲・ポップスが好きで、5歳から小6まで、全国放送の『ちびっこものまね紅白歌合戦』(テレビ朝日系)に出場しました。その日は母と一緒に、地元の福岡から東京に出て、中野サンプラザのステージに立つのですが、生バンドの演奏で歌う快感、お客さまの声援に包まれたときのエネルギーは、いま思い出しても血が騒ぐほど興奮します」’70年代は太田裕美や岩崎宏美の曲をよく歌い、別の子ども歌番組では、アグネス・チャンの歌を披露して、グランドチャンピオンに輝いたことも。家族や親戚、学校の友達の前で歌うのも大好きだった。「うちは小2のときに両親が離婚して、4人姉妹の母子家庭でした。けっこうサバイバルな環境でしたが、歌を歌うことで、家族がひとつになって盛り上がれたんです」歌う喜びをつねに感じていた少女にとって、松田聖子は神様的な存在だ。「小学6年のときに聖子さんを見て、衝撃を受けました。“聖子さん=女のコのキラキラ”という印象で、髪形もマネして(笑)。“し”を“shi”と抜けるように発音するシュガーボイスも魅力的。聖子さんの“さ行”や“た行”には、スイートが宿っています!」歌手への夢を強く持ちオーディションを受けまくった中学時代。なかなかチャンスをつかむことはできなかったが、ひたむきに努力を重ねていた。そのころ出合ったのが『ガラスの林檎』と、そのカップリング曲の『SWEET MEMORIES』だった。「『ガラスの林檎』の、細野晴臣さんのコード進行と、松本隆さんの幻想的な情景が浮かび上がる歌詞にやられました。ドラマチックなイントロから始まる『SWEET MEMORIES』は、ジャズのアダルトな世界にド肝を抜かれました。どちらの曲もアレンジが大村雅朗さん。私が好きな聖子さんの曲を調べると、だいたい大村さんが関わっていらっしゃるんです」13歳からスクールメイツに所属し、アイドルが福岡でテレビに出演する際に、バックダンサーとして参加していた森口さん。「聖子さんのステージで、本番前に目が合って、ニコッて笑いかけられたことも。目の中に星がキラキラ光っていました」
2021年06月21日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代にはやった歌やドラマの話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「私のコンサートでは、お客さんとの距離を縮めて一緒に盛り上がるため、みなさんの知っている曲をカバーするコーナーがあるのですが、ジャジーな『SWEET MEMORIES』(’83年)はよく歌わせてもらっています。聖子さんの曲をカバーするとどうしてもモノマネになってしまうことが多くて……。でも、この曲は、“自分らしく”歌えるんです」そう語るのは、歌手でタレントの森口博子さん(53)。歌手になることは、4歳からの夢だったという。そんな彼女は、中学3年の時に応募したNHK『勝ち抜き歌謡天国』(’84〜’86年)で優勝、後に全国大会で準優勝し、芸能界への足掛かりをつかんだ。「私の歌声を聴いたキングレコードのディレクターの方にスカウトされ、突然、デビューが決まったんです。高校受験を控えていて、最初はその番組に出演しない予定でしたが、母が後押ししてくれて。あのときあきらめていたら、と思うと」高校2年の2学期に地元福岡から上京し、『機動戦士Zガンダム』の主題歌『水の星へ愛をこめて』(’85年)でデビュー。スマッシュヒットとなった。ところが……。「アニソン(アニメソング)は今でこそ世界に発信する日本の文化ですが、当時は地味な存在として見られていたんですね。雑誌の記事でも、ほかのアイドルとの扱いの違いを感じていました」編入した堀越高等学校の芸能コースでは、同学年に荻野目洋子や井森美幸もいたが、彼女たちは仕事が忙しく、学校で顔を合わせることは、ほとんどなかった。「でも、私はスケジュールがスカスカで、普通に通学できていて。それが恥ずかしくて、ニセの早退届を出して、仕事で忙しいフリをして、学校をサボっていました」芸能人が多く通う堀越高等学校の制服を着て昼間に出歩いていると、“もしかしたら芸能人かも”と思われる。「あるとき、大学生ぐらいの男の人たちが近づいてきたんですね。『誰?誰?』って。私の心の中で“誰でもないから、来ないで”って祈っていたけど、顔をのぞかれて、『誰、こいつ、知らねー』って……。すごく怖かった」高校卒業時には、ついに「才能がないから、福岡に帰す」とリストラ宣告までされてしまった。「何かをやって結果が出なかったら納得しますが、仕事がなく、チャレンジすらできない。若くて勝ち気だったし、マネージャーにも『売れないんじゃなくて、売ってくれない!』って苛立ったりしていました。最終的には、泣きながら『これでは帰れない。なんでもしますから』と頭を下げて、チャンスをもらったんです」そこで舞い込んできたのが、バラエティ番組の仕事だった。最初のロケは「オスのロバを口説いてきて」というもの。「ターザンの恋人・ジェーンに扮したセクシーな格好をして(笑)。ロバは最初、ノーリアクションだったんですが、“ロバリン♪”って耳に息を吹きかけたらコーフンしてくれて。ようやくOKがもらえました。とにかく顔と名前を覚えてほしかった。“バラエティ番組で頑張ったその先には、きっと歌がある”と信じていたんです」“バラドル”という新ジャンルを確立し、’89年には『笑っていいとも!』(’82〜’14年・フジテレビ系)のレギュラーを獲得。そして’91年から’96年まで、念願の『紅白歌合戦』への出場を果たしたのだった。近年ではカバーアルバムシリーズが累計20万枚を突破。日本レコード大賞・企画賞も受賞した。「アツ苦しい自分が、存分にアツ苦しくなった時代。それが私の’80年代でした」
2021年06月21日「ご当地ソングの女王」の異名を持ち、NHK紅白歌合戦の巨大衣装が年末の風物詩となりつつある演歌歌手・水森かおり。その彼女が明治座で座長を務める『水森かおり公演』が、6月18日に幕を開ける。第1部は、池田政之が作・演出を手がける「笑劇 大正浪漫~令嬢、難儀を引き受ける?~」がラインナップ。水森は女子大生の主人公・円条寺かおりを演じる。第2部はコンサートで、「瀬戸内小豆島」や新曲「鳴子峡」をはじめとした楽曲を披露。コロナ禍を経て「お客さんの前に立てる喜びを感じています」と語る水森の、現在進行形の想いに耳を傾けた。コロナ禍を経て、お客様の前に立てることのありがたさを噛み締めた──明治座で座長を務めることを、どのように受け止めていらっしゃいますか?明治座さんの舞台って、自分を成長させてくれる素晴らしい機会なんですよね。だから、またこうして立たせていただける喜びをいつも以上に大きく感じています。──「いつも以上に」という想いは、コロナ禍が影響していますか?そうですね。去年はコンサートもたくさん延期や中止になって、お客様の前に立てることのありがたさを噛み締めました。無観客でのテレビ収録など目の前で私の歌を聴いてくださる方がいない環境でパフォーマンスする機会が増えたぶん、お客様との一体感を早く味わいたいですね。前回ご一緒した加藤茶さん・仲本工事さんからの教えを胸に──2019年3月にも明治座で座長を務められました。振り返ってのご感想をお願いします。やはりザ・ドリフターズの加藤茶さん、仲本工事さんとご一緒させていただいたことが大きかったですね。大御所で芸達者な方々なので「絶対にしごかれるだろうな」と思ったら全然そんなことなく、「座長なんだから、かおりちゃんが思うようにやれば僕らがフォローするよ」と優しく接してくださって。私がやりやすいように支えてくださいました。ご縁は今でも続いていて、よくメールで連絡を取り合っています。──今回の第1部も“喜劇”です。2年前、コメディアンの加藤さんと仲本さんからどのような薫陶を受けましたか?おふたりの背中から、喜劇は“間”が大切だと学ばせていただきました。初めてのお芝居は無我夢中でセリフを発することだけで精一杯だったのが、経験を重ねるごとに「次はこうしてみようかな」と意欲が出てきたのも、加藤さんと仲本さんのおかげだと感じています。最初は「歌手なのにお芝居の世界に踏み込んでしまっていいのかしら」というためらいがあったんですね。それを察したおふたりから「中途半端がいちばんよくない」「やるなら全力で」とアドバイスいただきました。相手をパーン!とはたくにしても「思いっきりやってくれた方がお客さんに伝わるし笑いも生まれるよ」「相手に対する遠慮は要らない」って。その通り実践してみたら客席から本当に笑いが起こって……楽しかったです。振り切る部分と“間”を大切にしていく。よく考えてみたら、そうやって緩急をつけることは歌う上でも大事なことですよね。おふたりの教えから得た学びを、石倉三郎さんをはじめとする芸達者な先輩に囲まれる今回の喜劇にも活かしていけたら。女子大生の令嬢かおりを笑い飛ばして──今回水森さんが演じるのは、記者を目指す女子大生の令嬢かおり。この役について、どう捉えていらっしゃいますか?(何かを思い出して笑ってしまう)……いやぁもうホントに大丈夫ですかね?──大丈夫ですよ。ビジュアルめちゃめちゃかわいいですから!『水森かおり公演』メインビジュアルアハハハハ! “お嬢様”って段階で「どうしようこの設定」とまず頭を抱えましたよね(笑)。私自身は下町で“おてんば”に育ってきたものですから令嬢とはかけ離れていますし、ましてや女子大生って……「四半世紀近く前のことだけど大丈夫か私」って。でもそれを逆手に取って……ではないですが、振り切って楽しみながら演じられたら。お嬢様といってもトラディショナルな深窓のご令嬢ではなく「社会進出したい」という気持ちを抱えているパワフルな女の子。しっとり大人しいキャラクターではなさそうだから、そこは自分らしさを発揮できるのかなって。とにかくお嬢様や女子大生に見えるか心配ですが(笑)、お客さんには「キツいなぁ!」と笑い飛ばしてもらえればいいですし、その状況を自分自身も楽しみたいと思っています。篠原ともえがデザインした、紅白歌合戦の巨大ドレスが明治座のステージに──第2部のコンサートでは、昨年の大みそかに紅白歌合戦でお召しになったお衣装が拝見できるとか?はい、初めてあの巨大ドレスでお客様の前に出る機会をいただきました! 紅白は無観客でしたし、年が明けてから行った2度のコンサート会場ではあの衣装が入らず、皆さんにお見せすることができなかったんですね。だからこの明治座さんで“初披露”となります。──映像でも素晴らしかったですが、生で目の当たりにすると迫力に圧倒されるのでしょうね。そうですね。あの巨大ドレスは裾が“前”に広がるつくりなのですが、これまでステージの奥行きが限られていたので、横に展開できても“前”に大きくすることができなかったんです。でも明治座さんのステージは広いから無事に乗せることができました。奥行きを感じられるぶん、目の錯覚ですごく高い位置で歌っているように見えるのではないかと思います。3〜4mほどせり上がりますが、実際以上に大きく見えるんじゃないかな。それに、波をモチーフにした生地の量がハンパないんですよ!「瀬戸内小豆島」という歌からイメージを膨らませたデザイナーの篠原ともえさんが「ステージを瀬戸内海にしましょう!」とおっしゃって、瀬戸内海のグラデーションを表現しようと約2~20cm四方の布を30,000枚ほどドレスに縫いつけてくださって。明治座を小豆島の大自然に変えられたら、と思っています。──篠原ともえさんの衣装デザインをどのように受け止めていらっしゃいますか?本当にさまざまなご尽力をいただきました。中でも感激したのが、私の気持ちに寄り添ってつくってくださったこと。何度も「瀬戸内小豆島」を聴き込み、デザイン画を何度も描き直して──。「完成しました」とお見せいただく頃には資料が山積みになっていました。生地ひとつとっても吟味を重ねて、たくさん試作してくださったんだろうな……という想いを感じることができて。必死に創作してくださった姿勢が本当に嬉しく、NHKホールのリハーサルで巨大ドレスを目にしたら感動で涙が止まらなくなりました。──巨大ドレス製作に際して、篠原さんにはどういったお気持ちを伝えられたのでしょうか?去年はコロナ禍で会いたい人に会えない、行きたい場所に行けない、見たい景色を見られない人が多くいらっしゃいました。故郷をいつも以上に遠く感じた方々に向けて、皆さんの“ふるさと”にある海や山々といった自然の美しさを思い出してもらいたい。私のパフォーマンス中はせめてそうした気分に浸っていただきたい、という想いはともえちゃんと共有させてもらいました。同じ気持ちで伴走していただけた感謝でいっぱいです。全国のご当地ソングで“旅気分”を味わって──第2部セットリストの構想を明かせる範囲でお願いします。私はご当地ソングをたくさん歌わせてもらっています。「瀬戸内小豆島」巨大ドレスの製作意図にも繋がりますが、新型コロナで自由に出歩けない今だからこそ、私の歌で“旅”に出ていただけたらいいですね。劇場にいながら全国各地を巡っているような気分を味わってもらえるような構成にできれば。──全国のご当地ソングが聴けるんですね?はい!紅白で披露した楽曲を歌う時には、歴代の巨大衣装を等身大のサイズにぎゅっと凝縮したドレスを着ようかなとも思っています。すべて桂由美さんがデザインされたので、きっと視覚にも楽しく訴えてきますよ!──新曲「鳴子峡」を楽しみにされているファンも多いのではないかと思います。楽曲の世界観を、今回はどのようなステージングや演出でお見せするのでしょうか?自分にとって今年いちばんの勝負曲でもありますし、この歌でまた年末の紅白歌合戦に出場したい気持ちがあります。皆さんに生で聴いていただき、力をいただいて年末に繋げていきたいですね。──勝手な憶測ですが、今回の「鳴子峡」で魅せるステージングが紅白歌合戦の前哨戦になったりするのでしょうか?どうでしょうね? ただ構成としてはいちばん最後に「瀬戸内小豆島」の紅白巨大ドレスをご覧いただく形を取るので、その前に「鳴子峡」を歌おうと思っています。──「鳴子峡」はどんなステージングになりそうですか?そう言われると……何かやらなきゃいけなくなっちゃいますね(笑)。でも「鳴子峡」は、しっかり歌に集中していただきたいんですよね。じっくりお聴き届けいただいてから「瀬戸内小豆島」の巨大ドレスに繋げていきたいので。──東京ご出身の水森さんが日本各地の名所を歌う時に心がけていること・気をつけていることはどんなことでしょうか?ご当地ソングは今125曲あるんですが、初めて取り組んだのは青森県の楽曲でした。私、生まれも育ちも東京でご縁がなかったものですから、「関係ない奴が歌うな」と地元やご出身の方に怒られるんじゃないかビクビクして。「私みたいなのが歌っていいのだろうか」という葛藤もあって、すごく恐縮していたんです。でも初めて青森に足を運んで歌を聴いていただいたら……皆さんすごく喜んでくださって。「よくぞ故郷を歌ってくれたね」「ありがとう」と優しいお言葉を頂戴するうちに「私、間違っていたな」って。勝手な思い過ごしだったんですね。そこから「じゃあもっと地元の皆さんに喜んでもらうにはどうしたらいいだろう?」と切り替えて、歌の舞台になっている土地の勉強をするようになりました。──具体的にどんなことを勉強するのでしょう?といっても難しいことをしているわけではありませんよ。現地では必ずタクシーの運転手さんに「おいしいお店はどこですか?」とお聞きして、ガイドブックに載っていない、地元の方しか知らないような飲食店やスーパーを教えてもらうようにしています。とにかく地元の暮らしに溶け込んでみる。得た情報をコンサートでお話しすると「何でそんなことまで知ってるの?」って反応をいただくことがあり、また一歩お客さんと心の距離が近づくような気がしています。これからも続けていきたい習慣ですね。コロナ禍、父の死を経て「私にはやっぱり歌しかない」──去年は本当に大変な一年でした。歌手の水森さんにどんな影響を与えましたか?去年デビュー25周年を迎え、これまで応援してくださった皆さんに感謝の想いを伝える企画をたくさん用意していましたが……新型コロナの影響で延期・中止となってしまいました。これまで当たり前だった、お客さんを目の前にして歌うステージが一切無くなって。それで「私はどうして歌っているのかな」「歌手ってどういう存在なんだろう」ということを突き詰めて考える日々でした。加えて、大きな支えだった父も天国へ旅立ってしまいました。歌う楽しさを教えてくれた存在でしたので喪失感も大きかったですね。でも思い出すのは、そんな父の「歌手として感謝を忘れずに」「素晴らしいステージに立てるのも、お前一人の力ではないのだから」という言葉。これに奮起して「私にはやっぱり歌しかない」という気持ちになれた気がします。その「一人では立てない」と感じる結晶みたいなステージが、明治座や新歌舞伎座さんなどの劇場公演です。今回も座長ではありますが、共演者・スタッフ・お客さんを含めた皆さんの力をお借りして、舞台に立っていることを忘れずに取り組んでいきたいですね。──最後に、ファンの皆さんに向けたメッセージをお願いします。緊急事態宣言も延長されましたが(取材が行われたのは5月末)、そんな状況だからこそ歌やお芝居に触れてリフレッシュしていただけたらと思います。我々はもちろん、明治座スタッフの皆さんも万全の体制でお客様をお迎えしますので、どうぞ安心してお越しください。「やっぱり来てよかった」「明日からまたがんばろう」と明るい気持ちでお帰りいただけるようなひと時を提供できたら。日ごろ抱えている不安を手放して、楽しい時間を一緒に過ごせたらと思います。取材・文:岡山朋代撮影:川野結李歌『水森かおり公演』演目【第1部】『笑劇 大正浪漫~令嬢、難儀を引き受ける?~』【第2部】水森かおりコンサートin明治座2021年6月18日(金)~2021年6月27日(日)会場:東京・明治座2021年7月5日(月)~2021年7月11日(日)・大阪・新歌舞伎座公演ありチケット情報はこちら水森かおり公演チケット情報()
2021年06月15日’81年、15歳で『スター誕生!』に出演。翌’82年にデビューし2枚目のシングル『少女A』で不良っぽい歌詞と歌声が話題となり、その後も数々のヒット曲でトップスターに君臨した中森明菜(55)。しかし、自殺未遂騒動を起こした’89年以降は、公私ともに波瀾万丈な人生に。今年でデビュー40年目を迎えた伝説の歌姫の軌跡を本誌秘蔵写真で振り返るーー。■’82〜’88年・デビューから一躍スターダムへ駆けあがった’82年、『スローモーション』でデビュー。続々とヒット曲を飛ばし、『ミ・アモーレ』『DESIREー情熱ー』で2年連続レコード大賞を受賞。【’83年11月】あどけない表情で紅白初出場の会見へ【’86年12月】FNS歌謡祭2年連続受賞で号泣【’87年2月】『夜のヒットスタジオ』で熱唱!【’87年3月】ゴールドディスク大賞“記念すべき第1回”で受賞■’89〜’09年・衝撃の自殺未遂から事務所移籍まで波乱の10年’89年、当時交際していた近藤真彦(56)のマンションでの自殺未遂が発覚し、1年間活動を休止。その後は女優としての活躍も著しかったが、事務所やレコード会社の移籍を繰り返し、トラブルやスキャンダルが絶えなかった。【’89年7月】切ない表情で『LIAR』を歌ったメガロポリス歌謡祭【’91年11月】中村芝翫夫妻の披露宴でおちゃめなびっくり顔【’92年6月】メガロポリス歌謡祭で復活のスマイル【’92年11月】NYで撮ったサイン入り写真【’02年12月】デビュー満20周年で14年ぶり紅白出場■’10年〜・芸能活動休止から現在に至るまで’10年、体調不良により芸能活動の無期限休止を発表。’14年末の『紅白歌合戦』にNYのスタジオから中継出演し活動再開が期待されたが、’17年のディナーショーを最後に公の場には一切姿を見せていない。「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月17日「13~14歳のある日、ジャニーズ事務所から電話がかかってきたことで僕の人生はひっくり返りました。デビュー後は、家族も親戚も、田舎の町中が大騒ぎに(笑)。もしジャニーさんが僕の履歴書の小さな写真を見つけてくれなかったら、今ごろ何をしてたのかな」17年12月、本誌にこう語っていたのは近藤真彦(56)。事務所の創業者である故・ジャニー喜多川さん(享年87)に才能を見出され、いまやジャニーズの“長男”に。しかし、4月30日、40年以上連れ添ったジャニーズ事務所を退所することを決断した。退所に際し、「思えば金八先生から始まり、新人賞、レコード大賞、紅白歌合戦、映画と数々の貴重なお仕事をさせていただき感謝しかございません」と事務所への思いを寄せた近藤。そして、「ありがとうジャニーズ ありがとう素敵な後輩達 ありがとうジャニーさん」と結んでいる。「マッチさんは79年、ドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)の生徒・星野清役でデビュー。同じく生徒役だった田原俊彦さん(60)や野村義男(56)さんと共に『たのきんトリオ』として活躍し、80年12月に『スニーカーぶる~す』でソロ歌手としてデビューを果たしました」(芸能関係者)そんな近藤は、これまで本誌でジャニーさんとの思い出をいくつも語ってきた。デビュー以降、ヒット曲にも恵まれ、瞬く間にスター街道を駆け上がった近藤。そして87年に発表した楽曲『愚か者』でレコード大賞を受賞した。その当時、ジャニーさんも大喜びだったという。「あの年はすべての賞レースをとってきたのに、レコード大賞だけは無理だと言われていて、ものすごいプレッシャーでした。だから、初めてうちの事務所でレコード大賞が取れたときは、ジャニーさんとメリーさんもとっても喜んでくれましたね。2人ってね、田原(俊彦)くんが賞を取ったときは僕とご飯を食べて、僕が取れたときは田原くんのところに行くんですよ。そういうフォローってすごくありがたかった」(20年12月1日・8日合併号)■「僕の“二足のわらじ”を認めてもらえたのかな」近藤は、84年からレーサーとしての活動もスタート。アーティスト活動との兼業は当時かなり異例のことであったが、そこにはジャニーさんの“教育術”もあったようだ。「(ジャニーさんには)とにかく臨機応変というのを教わりましたね。形にとらわれず、マニュアルにあえて従わず、という柔軟性が大事だと。1、2、3だけが正解じゃなくて、1、2、5もいいじゃない。いまは自然にそう思えるようになりましたね」(20年12月1日・8日合併号)さらに彼は17年12月、ジャニーさんが命名した楽曲『軌跡』をリリース。その当時、彼は本誌でジャニーさんからの言葉を明かしていた。「ジャニーさんからは『年齢的にも、一度人生を振り返ってもいい時期。これまで歌手とレースの二足のわらじを履いて走ってきたマッチだから、車偏の付く“軌跡”をテーマにしたらいいよ』と言ってもらいました」そして「今回ジャニーさんから『軌跡』というテーマをもらえたことで、少し僕の“二足のわらじ”を認めてもらえたのかな、とうれしく感じました」と、“師”から認められた喜びも明かしていた。ジャニーさんに支えられてきた近藤。貴重な思い出を胸に旅立った彼の次なる道はいったい――。
2021年04月30日2021年4月30日に、歌手の近藤真彦さんが、同日をもってジャニーズ事務所を退所することを発表しました。ジャニーズ事務所のウェブサイトによると、近藤さんは「これからの人生、自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたい」という意思のもと、自ら退所を申し出たとのことです。近藤さんは、2020年11月に一部の週刊誌が報じた不倫報道をきっかけに、無期限での活動自粛となっていました。近藤さんは、ウェブサイトを通して、改めて一連の騒動についてファンや関係者に向けて謝罪。事務所と話し合った結果、退所を決断したことをつづっています。思えば金八先生から始まり、新人賞、レコード大賞、紅白歌合戦、映画と数々の貴重なお仕事をさせていただき感謝しかございません。これからもジャニーズの名を汚さぬよう仕事を続けさせていただきます。ありがとうジャニーズありがとう素敵な後輩達ありがとうジャニーさんJohnny’s netーより引用近藤さんは、これまでの仕事を振り返り、事務所に感謝の言葉を述べました。社会現象を巻き起こしたテレビドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)シリーズで生徒役として出演し、華やかなルックスと人を惹きつけるカリスマ性で一世を風靡した近藤さん。今後はジャニーズで培った経験を活かし、新たな活躍を見せてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年04月30日「NiziU」の勢いが止まらない。コロナ禍で何かと気持ちが沈みがちな日本に、思わず笑みがこぼれるような明るいニュースを次々ともたらし、キャッチーな大ヒット曲「Make you happy」、エールのようなデビュー曲「Step and a step」に続き、4月7日(水)に2ndシングル「Take a picture/Poppin’ Shakin’」をリリース、さらに進化した姿を見せている。オーディション以降もとてつもない努力を重ねているに違いないが、ミュージックビデオやTVのパフォーマンスでの彼女たちは、いつでも明るくポジティブなエネルギーに満ち、まさに虹のように多彩な個性と一体感を放っている。そんな彼女たちのこれまでの活躍と、その素顔と魅力に注目してみた。“女性アーティスト史上初”など、次々と新記録を樹立!ソニーミュージックと韓国JYPエンターテインメントによる合同オーディション・プロジェクト「Nizi Project」で1万人の中から選ばれた「NiziU」は、MAKO(マコ)、RIO(リオ)、MAYA(マヤ)、RIKU(リク)、AYAKA(アヤカ)、MAYUKA(マユカ)、RIMA(リマ)、MIIHI(ミイヒ)、NINA(ニナ)による9人組のグローバル・ガールズグループ。デビュー前、2020年6月30日に配信限定リリースされたDigital Mini Album「Make you happy」はオリコン「週間デジタルアルバムランキング 」「週間デジタルシングル(単曲)ランキング」「週間ストリーミングランキング 」で“女性アーティスト史上初”の3部門同時1位を達成したほか、数々の記録を樹立する大ヒットに。耳に残るメロディとともに“縄跳びダンス”は一大ブームとなり、「踊ってみた」動画をSNSに上げる人が続出、「NiziU」の代名詞となった。12月2日にリリースされた1stシングル「Step and a step」は、「Make you happy」と同様「Nizi Project」、そして「NiziU」のプロデューサーであるJ.Y. Parkが作詞・作曲。彼女たちそれぞれのデビューまでの紆余曲折や葛藤が歌詞やMVに込められ、感動的なデビュー曲になるとともに「自分のペースでいい」というメッセージが多くの人の背中を押した。2020年年末には「第62回 レコード大賞」特別賞を受賞、“デビュー後わずか29日”で「第71回 紅白歌合戦」にも初出演。MV再生回数は1億の大台が迫っている。2021年初となる2ndシングルのうち、J.Y. Parkが作詞・編曲した「Take a picture」は、かけがえのない一瞬一瞬を心に刻もうというメッセージが込められている。夜の遊園地で、メンバーによる自撮りも交えながら撮影されたMVはワクワクする楽しさと躍動感たっぷり。10日間で再生回数3100万回突破となっている(4月7日13時現在)。オリコンによれば、「Take a picture」のストリーミング初週再生回数は1,250万回超えで歴代1位の快挙を達成し、歴代の初週再生回数記録のTOP3を「NiziU」が独占。Billboard JAPAN総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”においても、総合首位を獲得している。また、MVとは雰囲気一変、黒のウェアをまとった同曲のダンスパフォーマンス動画もアップされると、「これを待ってた」「カッコいい」「毎回最高を更新してくる」「何回も練習したのがよくわかる」と、彼女たちの進化を称えるコメントが寄せられている。さらに、先行配信され各種音楽配信チャートで1位を獲得した「Poppin’ Shakin’」のMVも4月7日0時に公開されると、半日で200万回越え(4月7日13時現在)。カラフルでファンシーな世界観の中、4種類の衣装を目まぐるしくチェンジし、弾けるように踊るダンスが印象的。オーディション中からもミッションの度に互いに励まし合い、成長を続けてきた彼女たちは、これからもまるで限界など知らないかのように高みを目指していくに違いない。メンバーの仲の良さが伝わる写真が大放出!貴重な2ショットを披露するペアは?MVが公開されれば急上昇ランク1位を獲得、TV出演やメンバーの誕生日などにはトレンドを席巻する「NiziU」。ABEMAがTwitterで実施した「#NiziUと繋がる10days」も連日、WithU(ファンの総称)で話題を呼んでいる。そこまでファンを魅了する理由の1つは、普段から9人で共同生活を送り、“友だちを超えちゃった”“家族みたい”とメンバー自身が語るほどの仲の良さ。それが間違いなく、楽曲の魅力を高めパフォーマンスの完成度にもつながっている。特にWithUを喜ばせるのが、メンバー間でのトリオやコンビだ。JYP練習生組の実力者「マリミ」(マコ・リマ・ミイヒ)をはじめ、服や小物のセンスも一緒の「リオマヤ」や地域予選からの仲「リクマユ」の2ショットは「Take a picture」のMVにも登場してWithUを沸かせた。ほかにも、爆イケラップコンビの「リマユカ」、メイキング映像で人気の「リクアヤ」、癒しとツッコミの「マヤカ」、ツンデレが逆転する「ニナマユ」など、全員がまとまりながらも人気の組み合わせは数多い。どんな組み合わせになっても、個の魅力が失われないまま輝けるのが「NiziU」らしさ。そんな中、ABEMAオリジナル特別番組NiziU × ABEMA「NiziU Picture」でメンバーから募集したオフの写真には、「オフの日にリオちゃんと遊びに行って。韓国にいるときからプリクラ撮りたい!って言っていた。これはいつか見せたかった」とミイヒさんが話す、貴重な2ショットプリクラが初公開されるという!「リオミイヒ」は珍しい組み合わせ。一見正反対のタイプに見えそうだが、歌やダンスへの情熱は随一でストイックな精神の持ち主という共通点は確かにある。また、「NiziU Picture」の予告編には、「Nizi Project」以来となる最強ボーカルコンビのマンネ(末っ子)「ミイニナ」の2ショットも登場しており、注目するWithUも。「メンバーと撮影したお気に入りの写真」のショットなのか、見逃せない。このほかにも貴重な「オフショット」や「合宿生活中に撮影したお気に入りの写真」、それぞれの私物スマホに保存された中からメンバーが自分で選んだ「自分史上最高に盛れた写真」などで、息もぴったりに和気あいあいと盛り上がる「NiziU」たち。大ブレイク中のアーティストとはまた違う、等身大の笑顔が弾ける「NiziU」にも出会えそうだ。NiziU × ABEMA「NiziU Picture」は4月7日(水)21時から「ABEMA」にて独占無料配信。(text:Reiko Uehara)
2021年04月07日昨年末から活動休止中の嵐が、「第35回ゴールドディスク大賞」の「アーテイスト・オブ・ザ・イヤー」邦楽部門を受賞!これは、CDや音楽配信などの売上実績にもとづいて、1年間でもっとも活躍したアーテイストに贈られる賞で、嵐はなんと2年連続、そして史上初7度目の受賞となった。【2010年受賞】シングル『Believe/曇りのち、快晴』(2009)、アルバム『5×10 All the BEST! 1999-2009』(2009)、MV『ARASHI AROUND ASIA 2008 in TOKYO』(2009)「ゴールドディスク大賞」史上初の10冠を獲得。アルバム『5×10 All the BEST! 1999-2009』は、オリコン年間ランキングでも1位を獲得した。【2011年受賞】アルバム『僕の見ている風景(2010)、MV『ARASHI Anniversary Tour 5×10』(2010)アルバム『僕の見ている風景』はミリオンヒットを記録。JAL嵐JETの初就航や、紅白歌合戦の白組司会抜擢など大活躍の’10年だった。【2015年受賞】アルバム『THE DIGITALIAN』(2014)、MV『アラフェス’13』(2014)’14年のアルバム『THE DIGITALIAN』は累計80.5万枚のセールスを記録。同年、グループのシングル総売り上げが2,000万枚を突破!【2016年受賞】アルバム『Japonism』(2015)、MV『ARASHI BLAST in Hawaii』(2015)、MV『ARASHI LIVE TOUR 2014 DIGITALIAN』(2015)デビュー15周年の’14年、ハワイで「ARASHI BLAST in Hawaii」を開催。’15年のアルバム『Japonism』では日本の美しさを表現。【2017年受賞】アルバム『Are You Happy?』(2016)、MV『ARASHI BLAST in Miyagi』(2016)、MV『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』(2016)’15年に東日本大震災復興支援コンサート『ARASHI BLAST in Miyagi』を開催。’16年の紅白で初の大トリを担当。【2020年受賞】アルバム『5×20 All the BEST! 1999-2019』(2019)、MV『5×20 All the BEST!! CLIPS 1999-2019』(2019)‘19年1月に活動休止を発表。国民祭典での歌唱や、初のデジタルシングル配信、SNSの開設など、画期的な挑戦をした1年だった。【2021年受賞】シングル『カイト』(2020)、アルバム『This is 嵐』(2020)、MV『ARASHI Anniversary Tour 5×20』(2020)コロナ禍の影響で、予定されていたツアーが次々と中止になった’20年。そんななか紙芝居企画や初の配信ライブなど、活動休止までの1年を全力で駆け抜けた。5人そろった姿が見られるのはまだ先でも、嵐の功績は今もこれからもずっと輝き続ける!「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月27日2021年3月19日に放送されたバラエティ番組『ぴったんこカン・カン』(TBS系)に出演した、俳優の大泉洋さん。大泉さんは、2020年12月31日の歌番組『NHK紅白歌合戦』(NHK)で白組の司会者を務めました。その際に、事務所の先輩である俳優で歌手の福山雅治さんと、あるやりとりがあったといいます。大泉洋が語る、スター福山伝説に笑いが止まらない!以前から大泉さんは、『ぴったんこカン・カン』に出演すると、福山さんとのおもしろいやり取りを『スーパースター福山伝説』として語っていました。大泉さんが出演するたびに、福山さんとの新しいエピソードを求める、MCの安住紳一郎アナウンサー。『新作』ともいえる、今回のエピソードは『NHK紅白歌合戦』のリハーサルから始まりました。福山雅治、紅白歌合戦の本番前にまさかの…放送の前日からリハーサルを行っており、福山さんの歌唱シーンを大泉さんは横から見ていたといいます。現場では、歌唱シーンと、横から見ているシーンを撮影していました。翌日、そのリハーサル映像を見た福山さんは、大泉さんにこのように声をかけたそうです。「いや、洋ちゃん。昨日のリハーサルの画、見せてもらったよ。洋ちゃんがさー僕が歌ってるところをさ、すごいいい顔して僕の歌聴いてくれてんのよね」ぴったんこカン・カンーより引用リハーサルから、ウルっとした表情で福山さんの曲を聴いていた大泉さん。しかし、続く言葉に大泉さんは驚くのです。「洋ちゃんがさーすごくいい顔でさ、僕の歌聴いてくれてんのよ。だから僕いったのよ、ディレクターに。『この画、いる?』って。僕の顔のほうがみんな見たいでしょう」ぴったんこカン・カンーより引用「大泉さんの映像、いる?」とディレクターに確認をしてしまったという福山さん。安住さんをはじめとする出演者がつどうスタジオに、大爆笑を巻き起こしました。大泉洋、紅白歌合戦終了直後に福山雅治からいわれたこととは2020年の『NHK紅白歌合戦』は、紅組が優勝しました。白組の司会をしていた大泉さんは「すごく楽しい紅白だった。負けたか、悔しかったと思ったけど、紅白はそういうもんじゃない」と思っていたといいます。放送終了後、大泉さんの斜め後ろにいたという福山さん。大泉さんに労いの言葉をかけるかと思いきや…。「洋ちゃん、負けたじゃない!」ぴったんこカン・カンーより引用大泉さんに、大差で白組が負けたことを責めてきたのです!福山さんに「負けたけど、全然いい紅白でしたよ」と話すも、敗因は大泉さんにあると主張してきたといいます。「いや、だって4年間勝ってたんだよ?洋ちゃんが司会した途端に負けたじゃない。これはやっぱり洋ちゃんに何かあるでしょ」ぴったんこカン・カンーより引用福山さんの発言に、思わず耳を疑ったという大泉さん。しかし、その後も2人の良好な関係は続いており、福山さんは自身が出ていない番組でも大泉さんのために差し入れをするなど、優しい先輩であるようです。【ネットの声】・相変わらず福山さんとの話が面白くて、お腹が痛い!・『スーパースター福山伝説』が最強すぎる!そしてモノマネが上手い。・本当に面白くてこの2人の話が大好きです。関係性も素敵。きっと、長い間、信頼関係を築いてきた2人ゆえのやり取りだったのでしょう。面白いだけに、これからの2人の新しいエピソードにも期待してしまいますね![文・構成/grape編集部]
2021年03月22日いま、日本で一番“笑い”を求められる俳優である。俳優としての映画やドラマへの出演はもちろんのこと、バラエティ、さらには年末の紅白歌合戦の司会まで務めるなど、コロナ禍にあっても引っ張りだこの大泉洋。恐怖や不安が社会を覆ういま、観客、視聴者を笑顔にすべく、この男が強く求められるのだろう。周りを楽しませるサービス精神「四六時中ひとを笑わせたい」この日のインタビューでも、取材部屋に入ってくるや、質疑応答に入る前の何気ない会話ひとつで、あっという間にその場にいる全員を笑顔にしてしまった。すさまじいまでのサービス精神! しかし、そんなふうに常に周りを楽しませようとすることに、大泉洋は疲れないのだろうか? 常に“おもしろいこと“を求められ、そのハードルがどんどん上がっていくことにプレッシャーは感じないのだろうか?そんなこちらの問いを一笑に付す。「僕の場合、『ひとつの笑いも取らずに淡々と真面目にやってくれ』と言われる方がつらいんです。四六時中、ひとを笑わせたい人間なんでね」。この取材が行われたのは12月。年末の大仕事を前に「確かに紅白の仕事はちょっと特殊かもしれない…」と語ったが、それは決して紅白歌合戦という伝統ある大舞台に対する恐怖や不安といった類のものではなく「面白いことを期待されているというのはわかるんですけど、紅白って全然、(フリートークの)尺がないでしょうからね。その部分での難しさはあるのかなと感じていて…」というもの。“エンターテイナー”としてのこの男のすごさが垣間見える。今回、大泉さんに話を聞いたのは、主演映画『騙し絵の牙』について。出版界を舞台にした小説の映画化だが、本作が特殊なのは原作者の塩田武士氏が小説の執筆段階で、大泉さんにあてがきする形で主人公・速水を作り上げたということ。映画やドラマの脚本執筆の段階で、出演俳優をイメージしてのあてがきはよくあるが、小説で、しかも執筆前の段階で作家が公言する形で、特定の俳優にあてがきするというのは非常に珍しい。わざわざ、あてがきされたキャラクターということは、この速水という男は、さぞや大泉さんそのままなのであろうと思いきや…。「速水さんという人はやりたいことが明確にあって、そこに向かって忖度なく、どんな手段を使っても突き進んでいく人なんですけど、僕にはそういうところが全くない(笑)。ものすごく周りばかりを見てしまう人間なので…。『これ、やりたいけど周りに迷惑かかるよな』って(苦笑)。速水さんのように策を講じて…ということも全くできないですし」自信をイメージした役なのに「一番僕らしさを出せなかった役」出版不況のなか、崖っぷちにある出版社、出版業界でエネルギッシュに暴れまわる速水だが、一方で周囲の人間をその気にさせ、味方にして巻き込んでいく“人たらし”の側面も持っている。そんなところは大泉さんと重なるのでは?「どうなんでしょうねぇ? 自分ではそうでもないと思うんですけどね。こう見えて、僕はすごく人見知りだったりするし、人付き合いを面倒くさいと思ってしまうタイプなので。いや、人は好きなんですよ。甘ったれなところもあるから、出会った人となるべく別れたくないんです。だから、北海道での仕事もそうですけど、僕の仕事って長いんです。でも、メチャクチャべったりというのでもなくて、仕事でつながっているくらいがちょうどいい。関係が切れるのが寂しいけど、だからってこっちから『ごはん行こう』とか『遊びに行こう』って連絡するでもない。仕事で会って、そこでくだらない話をしてくれるのがちょうどいいんです」大泉洋をイメージして作られたはずの人物なのに、リアル大泉洋とはズレている…。そんな不条理(?)は映画の撮影の現場でも続く。「当初は単純に『だって僕をイメージしているってことは僕のままでいいんだろ?』って思ってたんですけど、現場でやってみたら全然、そういうことじゃなくて。なんで僕をイメージした役を演じてるのに、こんなに監督から『いまのは大泉さんっぽかったからNGです』って言われるんだろう…? って(苦笑)。いや監督、原作者は僕をイメージしてんだから、大泉洋っぽくてもいいんじゃない?って思ったんですけど。そこが吉田大八さんという監督の素晴らしさで、彼がイメージする速水という人間がハッキリとあって、それはバラエティなどで見せる素の大泉洋ではないんですね。結果、僕がいままで演じた中で、一番僕らしさを出せなかった役になりました(笑)。この間まで宣伝してた『新解釈・三國志』の方がよほど大泉洋でしたね。それは本来、おかしいというか問題ですよね(苦笑)。あの役は劉備玄徳という実在の人物であって、あっちこそ俺じゃいけないはずなのに、99%俺でしたからね」好感度は「そこまで気にすることはない」ちなみに、こうした“ボヤキ節”もまた、大泉さんの魅力だろう。取材の場で、バラエティ番組で、暑さや寒さから共演者への嫉妬、愚痴などなど、とにかくボヤく。だが不思議と聞いてて、ネガティブな気持ちにならず、ボヤけばボヤくほど、なぜか好感度が上がっていく。昨年末も、先述の出演作などのプロモーションであちこちの番組に出演し、ボヤキを交えつつ愛娘や料理の話を披露し、しっかりと視聴者の心をつかんでいた。とはいえ本人は「好感度をそこまで気にすることはない」という。「どうなんでしょうね? いや、いろんなところで『三度の飯より好感度が好き』って話はしてるんですけど(笑)、そう言いつつも実際は、そこまで『好感度を上げてやろう』と思ってるわけでもないんです。バラエティ番組に出る際に事前に『いま気になっていることは?』とか『興味があることは?』とアンケートがあるんですけど、僕の興味って『娘』か『ゴルフ』か『食べること』しかない。でもゴルフって、TV局はほとんど乗ってこないですからね(苦笑)。結果、娘か飯の話になるわけです。こないだも散々、TVに出たけど、娘の話しかしてない。さすがに申し訳ないですね。嫁は『パパはあんなに娘の話をしてるのに、1回もベストファーザー賞が来ないね』って。いったい、どういうことなんだろう、これは(苦笑)。だから、好感度がほしくて娘の話をしてるわけでもないんです!」この取材中も、あれやこれやと現場でのことをボヤきつつ、完成した作品、そしてスクリーンに映る自身について「この映画、派手なお芝居をする話じゃなくて、速水も飄々とした何を考えているかわかんない人なんですけど、僕自身も『いつもの僕とは違うな』と思いながら見れました」と充実した表情で語っていた大泉さん。TVで見せる“おもしろい”部分は、この男の魅力の一側面でしかない。ぜひ、映画館で、役柄をまとった上での大泉洋のかっこよさにしびれてほしい。(text:cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年03月22日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代にはやった歌やドラマの話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「カラオケでは『夏の扉』(’81年)や『天使のウインク』(’85年)を振りつきで。当時、『ザ・ベストテン』(TBS系)では歌われなかった隠れた名曲『制服』(’82年)もよく歌います。シングル盤ではこの曲のA面が『赤いスイートピー』(’82年)で、もちろん大好きなんですけど、すごく難しい曲なので、カラオケでは歌わないんです」そう話すのは、『おかあさんといっしょ』(NHK)の17代目・うたのおねえさんで、’99年に『だんご3兄弟』が大ヒットした、歌手の茂森あゆみさん(49)。松田聖子の歌唱力、そして楽曲の難度の高さは、幼いころから音楽に触れてきたからこそ、より強く感じるという。「姉の影響で音楽幼稚園に通い、ピアノ教室にもおまけのように付いて行きました。練習好きではない私が、明るい気持ちでレッスンを終われるようにと、先生が最後に歌わせてくれて『あゆみちゃんは声がいい。歌うことに向いている』とおだててくれたんですよ」音楽の基礎教育を受け、姉が聴くイタリア歌曲をマネし、父にカタカナで書いてもらった外国語の歌詞を見て、ラテン音楽を歌った。「声楽家になる夢を抱いたのは、小5のとき、地元・熊本に来たレナータ・スコットというオペラ歌手のステージを見たことがきっかけでした」そんなころに出合ったのが、聖子の8枚目のシングル『赤いスイートピー』だったのだ。「出だしは低音で、そこからサビの高音まで、すごく幅広い音域をしっかり歌えることに驚かされました」初のバラード曲であることにも、茂森さんは注目している。「速いテンポの歌は勢いで歌うことができますが、ゆっくりした曲は1音1音をしっかり歌わないとボロが出ちゃう。しかもブレスも長い。あれだけ細い体で腹式の声が出ることは驚きです。ときおり差し込む“聖子節”みたいな魅力的な声の使い方もあり、ただ歌がうまいだけではない、断トツの歌唱力を、当時から感じていました」『瑠璃色の地球』(’86年)などにも魅了された中学時代を終えると、茂森さんは本格的に音楽と向き合うため、武蔵野音楽大学附属高、そして武蔵野音大声楽科へと進んだ。「『東京に進学だ!』と熊本を離れましたが、寮があったのは埼玉県入間市で、地元よりも田舎(笑)。クラシック漬けの日々で、唯一、音楽から離れられるのは、土、日に個人レッスンへ行くときの乗り換え駅だった池袋や渋谷を歩くとき。109の地下にあった『ソニープラザ(現PLAZA)』で、リップクリームを買うだけで大満足でした」後に首席で卒業する音大在学中に『おかあさんといっしょ』のうたのおねえさんに就任。『たんご3兄弟』で紅白歌合戦に出場したときは、憧れの松田聖子と同じ舞台に立つことができた。「現場には知り合いのNHKの裏方さんがたくさんいて、リハーサルのときにふらっと聖子さんに近づこうとする私をみて『あゆみ!そっちじゃないだろう』と止められたりしました(笑)」昨年、プロの歌手(人間)とAI(人工知能)が『赤いスイートピー』の歌唱勝負をするテレビ番組で審査員を務め、あらためて同曲の難しさ、そして歌うことの素晴らしさを感じたそう。「“人間代表”として歌った純烈さんも、やはり『この曲は難しい』と。サビのロングブレスできつくなるのですが、AIは難なく歌えてしまう。逆に言えば、きついと感じながら歌う声は、生身の人間でなければ出せない“歌の表情”となるのです」クラシック出身だから、楽譜を完璧に追うことを心がけるという茂森さん。「でも、歌の先生からは“クソ真面目に歌うだけでは誰も喜ばない。歌う本人が好きな曲で、気持ちがなければ伝わらない”とよく聞かされました。そうした“楽譜が見えない歌いっぷり”を、今も現役で続けている聖子さんには、尊敬の念しかありません!」「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月20日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代にはやった歌やドラマの話。同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「松田聖子さんは、デビュー曲『裸足の季節』(’80年)が資生堂のCMソングに起用されたときから、その歌唱力の高さが注目されていました。アイドル路線の王道を歩み、“ぶりっ子”の代名詞も生んだ、その注目度と人気の高さは、歌のうまさがあってのことです」そう語るのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(53)。現在のようなデジタル技術もなく、歌番組の生中継では、移動中の新幹線のホームなど、ごまかしのきかない状況で歌わなければならない’80年代アイドルは、歌唱力が高いといわれる。なかでも聖子が圧倒的な存在になったきっかけの1つが、初のバラード曲『赤いスイートピー』(’82年)だ。「『赤いスイートピー』は当時、存在せず、同曲のヒットにより品種改良が進んだといわれているほど、社会にインパクトを与えました」感情を込めて歌う曲だからこそ、聴き手の想像力をかき立てる。「恋する少女の、大人への成長が描かれている曲。聖子さんは’81年に郷ひろみさんとの交際報道(’85年に破局)があったため、聖子さんの恋心を、ファンが曲を通して見守っている印象もありました」カラオケでも人気の曲だが、実際に歌ってみると、その難しさを実感するという。「低音から高音まで、非常に幅広い音域の声を出さなければなりません。とにかく高音に目が行きがちですが、聖子さんは、山口百恵さんのような“低音を聴かせる歌手”でもありました」聖子の新たな魅力を引き出したのは、松本隆(作詞)、呉田軽穂(松任谷由実・作曲)だ。「B面の『制服』もこの2人によるもの。曲をイメージして、卒業式に好きな男子の制服の第二ボタンをもらいたいなど、恋心を友人と打ち明け合い、盛り上がった女子も多いのではないでしょうか」『赤いスイートピー』は聖子自身にとっても、特別な思い入れがある曲なのかもしれない。「沙也加さんがステージに上がったデビュー30周年の記念コンサートでも、親子で共演したCMでも、この曲が採用されました」現在、’80年代当時の高音を出すことは難しいが、年齢を重ねた聖子の声は、別の意味で魅力的だ。「’18年、紅白歌合戦で『風立ちぬ』などを歌ったときはだいぶキーを下げて話題になりましたが、昨年の『瑠璃色の地球 2020』では、厳しいレッスンをしなければとても出ないような高音を披露。昔以上に高いプロ意識を感じます」聖子はまだまだ進化中なのだ。「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月20日9人組グローバル・ガールズグループ「NiziU」によるオリジナル番組『NiziU × ABEMA「NiziU Picture」』が4月7日(水)より「ABEMA」にて独占無料配信されることが決定。リーダー・MAKOからコメントが到着した。「NiziU」は、2020年1月に開催された日本のソニーミュージックと韓国のJYPエンターテインメントによる合同オーディション・プロジェクト「Nizi Project」にて1万人から選び抜かれた、9人組のグローバル・ガールズグループ。デビュー前に配信されたDigital Mini Album「Make you happy」がMVのYouTube再生回数2億回越えなど数々の大記録を樹立し、2020年12月にリリースされた1st Single「Step and a step」では、オリコン週間シングルランキングやBillboard JAPANの総合チャート1位を獲得。さらに、年末には「第62回 レコード大賞」特別賞を受賞し、デビュー後わずか29日という短期間で「第71回 紅白歌合戦」にも初出演するなど、驚異的な活躍で一大ブームを巻き起こしている。このたび「ABEMA」初出演となる「NiziU」によるオリジナル特別番組では、“NiziUと写真で繋がる”をテーマに、メンバーに聞いてみたい質問をSNSで事前募集し、集まった質問に対してメンバーが自身のお気に入り写真を披露しながら答えていく。ここでしか見ることができない、メンバーたちの貴重なお気に入り写真と、彼女たちの新たな一面を知ることができそう。また、本番組では、黒板アートで「NiziU」を表現する「黒板NiziU アート選手権」、4月7日(水)発売の2nd Single「Take a picture/Poppin’ Shakin’」のダンス動画を募集する「Poppin’ Shakin’選手権」の2つのテーマにそって、視聴者から写真や動画を募集。寄せられた大切な想い出写真にメンバーがコメントするという、貴重な体験ができる。リーダー・MAKO「私たちやみなさんの歩みをしっかり胸に焼き付けたい」私たちの新曲「Take a picture」にちなんで、“写真”でみなさんと繋がれる機会をいただけたことにとても感謝しています!J.Y. Parkさんが「Take a picture」に込めた「まさに今の一瞬一瞬を、“写真”のように大切に心に刻んで欲しい」という想いを胸に、番組を通して私たちやみなさんの歩みをしっかり胸に焼き付けたいと思います。NiziU × ABEMA「NiziU Picture」は4月7日(水)21時から「ABEMA」にて独占無料配信。(text:cinemacafe.net)
2021年03月12日タレントの藤本美貴が9日、YouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ』で「赤裸々すぎて削除されるかもしれません【ミキティ人生ゲーム】」と題した動画を公開し、自身の半生を語った。動画では、エイベックスのオーディションで12万人の中から最終選考に残ったエピソードや、上京してアップフロントの事務所で秘書と共に働き、念願のソロデビュー後、モーニング娘。への電撃加入が「全然うれしくなかった」という告白、そして脱退と結婚に至るまで、主に芸能生活のこれまでを赤裸々に話している。“あやや”こと松浦亜弥の翌年にソロデビューした藤本。「すごく期待されてたから、その期待が重いなーって。オリコンっていうのが常にくっついてくるし。あややはもうバンバン行ってるわけじゃないですか。そのデカい背中を追いかけないといけないっていうプレッシャーはありましたね」と当時の重圧を振り返った。その後ソロ活動で『紅白歌合戦』に出場するまでの飛躍を経てモーニング娘。に加入した藤本だが、現在の夫・庄司智春と写真週刊誌『FRIDAY』に撮られてしまう。「イベントで言えば、生まれて、オーディションでデビューして、撮られる……っていうくらい大きいイベントかも」と振り返り、25日間でモーニング娘。のリーダーを辞めることになったことを「本当に申し訳ない」と謝罪した。『FRIDAY』の発売と同時に、松浦とのユニット「GAM」のライブがスタート。「私、亜弥ちゃんとデビューのときからすごく仲良くて大好きなんですけど、ここでまさか2人でできるなんて思ってなかった」と喜びながらも、「ライブの初日、土曜日。金曜日にフライデー出てるわけじゃん。もう声援が『庄司』って呼ばれるっていう……あややには申し訳ないなって」とここでも謝罪を。だが、「亜弥ちゃんもあんな感じの人なので。全然受け入れてくれてましたけど。男前な人なんでね」と松浦の性格を語り「すごくとても……大好きな大好きな、大切な思い出ですね」と感謝を述べた。最後は将来の夢を「庄司と世界一周したい。2人でずっと言ってて。ジジイとババアになったら行きたいよね。そしたら最高のジジイとババアじゃない?」とうれしそうに話していた。
2021年03月10日大ヒット漫画「賭ケグルイ」の映画化第2弾のタイトルが『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』に決定。予告編とポスタービジュアルも公開された。予告編では、シリーズ最凶最悪の刺客、視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻り、跪く綺羅莉(池田エライザ)の前で高笑いを上げる視鬼神や、最凶の侵略者の前に為すすべもなく「負けました」と発する芽亜里(森川葵)と伊月(松田るか)のシーンが登場し、学園が一変してしまった様子を覗くことができる。そして視鬼神、夢子、綺羅莉による “命”を賭けた恐ろしいギャンブル<指名ロシアンルーレット>がスタート。様々なキャラクターが銃を構えるシーンが登場する中、芽亜里らは驚愕の表情を浮かべ、一方で夢子はひとり「滾ってしまいます」と恍惚の表情を浮かべる。最後には、「体育祭がなくならないんでちゅ」と夢子の可愛らしいシーンで映像は終了している。また本作の主題歌が、2019年にメジャーデビューし、紅白歌合戦出場経験のあるmiletの「checkmate」に決定。重厚感と疾走感が交わるスリリングな主題歌は、今回の予告編にも挿入されている。さらに予告編と併せて、劇中で巻き起こる恐ろしいバトルを予感させるポスタービジュアルも到着。銃を持つ夢子、不敵な笑みを浮かべる視鬼神、本作で重要なアイテムとなる“BANG”のカードを持つ綺羅莉、祈るような姿の鈴井や芽亜里ら主要キャストが登場している。『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』は4月29日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット 2021年4月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会
2021年03月08日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に夢中になったアイドルの話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「クラスの友達の間で、聖子派か明菜派か、どちらか決めなきゃいけないみたいな雰囲気って当時、ありましたよね。私は、聖子ちゃんのようなキラキラしている王道アイドルを直視できなくて……。それより(セカンドシングル)『少女A』のジャケットの、不機嫌な感じの明菜ちゃんが好きでした。陰があって多くを語らない、クールな明菜ちゃんの派閥に加わったんです」そう’80年代を振り返るのは、お笑いタレントの椿鬼奴さん(48)。中森明菜は’81年『スター誕生!』(’71〜’83年・日本テレビ系)で、山口百恵の『夢先案内人』を熱唱。11社からスカウトの声がかかり、’82年に『スローモーション』でデビュー。「モノマネ番組とかで、中森明菜さんの『十戒(1984)』(’84年)や『TATTOO』(’88年)の歌マネをさせてもらったりしています。藤井隆さんの歌イベントでは、明菜さんの曲の振付が完璧な素人さんが毎回観覧に来ていたから、その人にステージに上がってもらってコラボしたり。’14年に『紅白』に出場したときに『日本では低気圧のほうが大変だということで……』みたいに、ちょっとハスキーで、徐々に聞こえるか聞こえないかの声の大きさになる、しゃべり方が特徴なんですね」明菜ファン同士のつながりは、大人になった今も生まれているという。「番組でミッツ・マングローブさん(45)とご一緒したとき、ミッツさんのご自宅の様子を撮影したVTRが流されたんです。それがすごく退廃的なイメージで、かかっていたBGMが『SOLITUDE』(’85年)。私もすごく好きな曲なんですが、明菜さんの曲のなかでこれを一番にあげる人は、まわりにいなかったので、『しぶくていいっすね』とミッツさんに話しかけたんです」これをきっかけに、ミッツさんとは“明菜談義”をする仲に。「当時、ミッツさんが経営していたお店に行って、『どの歌がいい?』から始まり、『明菜ちゃんって、どういう性格だと思う?』なんて勝手に2人で妄想しながら、一緒に歌ったりしていました」さらにパチンコ好きな鬼奴さんは、「CR中森明菜歌姫伝説」(’14年)にも、どハマり。「パチンコ台の液晶画面に登場する明菜さんは、通常だとアニメなんですが、アツいリーチがかかると、実写になってカットインしてくるんです!それを見るのが楽しくて、つい続けてしまいました。相性もよくて、けっこう勝率は高かったですね」’16年末にはミッツから「明菜ちゃんが、いよいよ7年ぶりに公の場に。ディナーショーをやる」と緊急招集をかけられた。「テレビやパチンコ台でしか見たことがない明菜ちゃんを目の当たりしたので、“実在するんだ”って、オープニングから大号泣。新譜に加えて、そのころ発表していた洋楽カバーアルバムからも歌われたし、往年のヒット曲メドレーもあって、本当に豪華でした」MCでは、’14年に出場した『紅白歌合戦』についても触れ……。「『声ちっちゃいって言われたり、モノマネされたり……』って。一緒に見に行ったミッツさん、友近さん、それに私の全員がモノマネしていたので“わー、私のことかも”って興奮してしまいました(笑)」その翌年のディナーショーでは、明菜が「椿鬼奴さんが私をマネしている」とネタにしていることを、ネットニュースで知ったという。「怒っていらっしゃると困るんですが……。でも“認識してもらえている”と思うと、それだけで幸せ。ディナーショーがまた復活したら、絶対に行きたいです!」明菜は鬼奴さんにとって、まさに“永遠のアイドル”なのだ。「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月28日昨年、デビュー1年目にしてミリオンヒットに紅白歌合戦初出場と、大躍進したSixTONESの6人が約7カ月ぶりに本誌に登場。そんな彼らが2年目に向けてボディチェック!各メンバーがカラダの「秘密&自己採点」を明かしてくれましたーー♪■森本慎太郎(23)【頭の中】SixTONESと犬とドラマが2割ずつ、ご飯とお風呂、ゲームとYouTubeが1割ずつ。仕事と犬は優先順位が高い!【顔】眉毛が濃くてりりしいんです。日本人離れしてますよね。これで満足せず、かっこよくなりたいって気持ちは持ち続けたい!【身体】肩幅が広くてがっちりしてるのは、いい意味でジャニーズっぽくないかな。骨太だから、細身になりたいって思うことも(笑)【特徴】捻挫しない足首!関節がハマってないのかなって思うくらいグニャグニャ(笑)だから変な体勢で着地しちゃっても大丈夫!【体づくり】ストレスをためないこと。好きなように生きてたいから、何も制限しないんです。コンサートのあとは自然と痩せてるし!【秘密】小学生のとき枕投げで右肩を壊しました(笑)野球やったことないのに、元ピッチャーって感じでかっこよくないですか?【自己採点】筋力80点、柔軟性40点、瞬発力80点。重いものも持てるし、足も速いけど、体は硬いです。「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月27日昨年、デビュー1年目にしてミリオンヒットに紅白歌合戦初出場と、大躍進したSixTONESの6人が約7カ月ぶりに本誌に登場。そんな彼らが2年目に向けてボディチェック!各メンバーがカラダの「秘密&自己採点」を明かしてくれましたーー♪■田中樹(25)【頭の中】睡眠欲が95%、あと5%はエロいこと(笑)ちゃんと寝られてないわけじゃないんだけど、もっと寝たい!【顔】いいかなと思うのは、消去法で目かな。かといって改善点もべつにないんだよね。誇れるパーツもないけど、コンプレックスもない!【身体】指が細くて長いから、よく「手がきれい」って言われる。身長はあと3〜4センチ欲しいな。178センチっていい塩梅じゃない?【特徴】頭の回転が早いのは自覚している。ラジオでも言葉につまることはないし。小さいころから口が達者な子だったんだよね。【体づくり】筋トレもダイエットも、意識してることはまったくない。仕事にどうしても必要だったらやるけどね!【秘密】体毛が薄い。ただ、一本ずつが長いの!「ツルツルじゃん」って言われるけど、よく見ると細くて長い毛が生えてる(笑)【自己採点】筋力50点、柔軟性0点、瞬発力80点。小さいころからいろんなスポーツをやってきたから、瞬発力はあると思う!「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月27日昨年、デビュー1年目にしてミリオンヒットに紅白歌合戦初出場と、大躍進したSixTONESの6人が約7カ月ぶりに本誌に登場。そんな彼らが2年目に向けてボディチェック!各メンバーがカラダの「秘密&自己採点」を明かしてくれましたーー♪■高地優吾(26)【頭の中】ご飯が1割、寝たいっていう欲望とマッサージ、お風呂が3割ずつ。最近はお風呂がいちばんの癒しですね。【顔】ほめられるのはまつ毛の長さかな。好きじゃないのは眉毛。中学生のとき抜きまくってたら、生えてこなくなって大後悔……。【身体】左の内ももにあるほくろがきれいでセクシーだと思う(笑)姿勢が悪いから、背筋を鍛えて健康的な体を目指したい!【特徴】手先が器用。ジーンズのリメークをしたり、思いついたものを工作したり。チャレンジ精神旺盛にいろいろやってます。【体づくり】濃い味付けが好きだから減塩醤油を使ったり、野菜もたくさん食べます。バランスのいい食生活は意識してますね。【秘密】足の爪がちょっと巻き爪。サッカーをやってたからだと思うんですけど。こまめに切るようにしてます。【自己採点】筋力50点、柔軟性6点、瞬発力10点。よく「よっこらせ」って言っちゃうし、全部に自信がない(笑)「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月27日昨年、デビュー1年目にしてミリオンヒットに紅白歌合戦初出場と、大躍進したSixTONESの6人が約7カ月ぶりに本誌に登場。そんな彼らが2年目に向けてボディチェック!各メンバーがカラダの「秘密&自己採点」を明かしてくれましたーー♪■京本大我(26)【頭の中】食に関することが7割、残りの3割はアニメとマンガ。朝、起きた瞬間から「今日は何を食べようかな?」って考えてる(笑)【顔】耳たぶは、田中(樹)に「赤ちゃんみたい」って言われるくらい柔らかい。最近、メークさんにお願いして平行眉にしてもらってます。【身体】手が大きいのは女子ウケがいいです(笑)ピアノも弾きやすいしね。できればもう少〜しだけ、胸板を厚くしたいかな。【特徴】バレリーナみたいに、足の指を思いきり伸ばしたまま歩ける。なぜか幼少期からこういう歩き方をしてたらしい(笑)【体づくり】普段はまったく気にしてない(笑)食を制限するとストレスがたまるし。舞台があるときは週2〜3回ジムに行きます。【秘密】配信コンサート後から、左の腰が痛い……。もともと体が左に傾いてるみたいで。マッサージに行かないと……!【自己採点】筋力20、柔軟性30、瞬発力10。運動できないし体も硬いから(笑)でもなぜか部分的にすごく柔らかいところがある!「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月26日昨年、デビュー1年目にしてミリオンヒットに紅白歌合戦初出場と、大躍進したSixTONESの6人が約7カ月ぶりに本誌に登場。そんな彼らが2年目に向けてボディチェック!各メンバーがカラダの「秘密&自己採点」を明かしてくれましたーー♪■ジェシー(24)【頭の中】50%がご飯で、お金が10%、ゲームが40%。おいしいご飯を食べたいし、お金持ちになっていろんなところに行きたい!【顔】チャームポイントはほくろ。ホリが深いところも気に入ってる!二重にしたらもっとイケメンになるんじゃないかな(笑)【身体】お尻が柔らかいってよく言われる!たぶん女性にも負けない(笑)。そして、今年こそはシックスパックを手に入れます!【特徴】ギャグとか冗談、バカなことを考えるのは得意!でも持ちネタがないから、いきなり一発ギャグができない(笑)【体づくり】とくに意識してないな。サラダがあったら食べるようにしたり、たまに青汁を飲んだりするくらい。食べ物の好き嫌いはないよ!【秘密】背中の右下あたりに、マドレーヌみたいな形のアザがある。生まれつきなんじゃないかな?たぶん!【自己採点】10段階で、筋力5、瞬発力5、柔軟性5。柔軟性はね、とくに上半身が柔らかいの!肩とかすごいグニャッとなるから(笑)「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月26日昨年、デビュー1年目にしてミリオンヒットに紅白歌合戦初出場と、大躍進したSixTONESの6人が約7カ月ぶりに本誌に登場。そんな彼らが2年目に向けてボディチェック!各メンバーがカラダの「秘密&自己採点」を明かしてくれましたーー♪■松村北斗(25)【頭の中】痩せるが4割、食べるが3割、あとの3割は揺れてる。いまドラマで、感情が揺れやすい人を演じているから、影響されてるんだと思う。【顔】この数年の間に、口元にほくろが出てきて、けっこう好きなんです。気になるのは輪郭。もっとシュッとさせたい。【身体】全体的に無駄をそぎ落としてシェイプアップしたい!自分ではわからないけど「喉仏が大きくていいね」って言われることがある。【特徴】体のバネがすごい。高跳びも得意で、めっちゃ跳べます!役に立つことはあんまりないけど(笑)【体づくり】食べる順番に気を付けてる。まずは野菜、そのあと肉や魚、炭水化物。フルーツとかの糖分は、最後に取ったほうが肌にいいらしい!【秘密】小さいころから、左の手首にしこりがある。けがしたわけでもないから、ずっと謎なんだよね(笑)【自己採点】10段階なら、筋力2、柔軟性3、瞬発力4。体は硬いし、コンビニで何買うかめっちゃ迷うから(笑)。そういうのも瞬発力だよね?「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月26日