歌手のMISIA(41)が12月31日、「第70回NHK紅白歌合戦」に出場した。そのメッセージ性の強いパフォーマンスは多くの視聴者の胸に響いたようだ。今回、紅組のトリを務めたMISIAは「アイノカタチメドレー」と題して「アイノカタチ」と「INTO THE LIGHT」、そして「Everything」のリミックスバージョンを披露した。紅組司会・綾瀬はるか(34)に「年齢も性別も、国境さえも愛の力と音楽で越えていきたい。そんなMISIAさんの熱い思いが詰まったステージです」「様々な愛の形に素晴らしい未来が訪れることを祈って」と紹介され、歌い始めたMISIA。「アイノカタチ」では荘厳な雰囲気にふさわしい美声を披露した。しかし「INTO THE LIGHT」では一転し、煌びやかな衣装に身を包んだダンサーが登場!ダンサブルな楽曲に合わせて賑やかなムードになったかと思うと、「Everything」に突入。LGBTQの象徴であるレインボーフラッグがステージ後方の中央に掲げられ、ドラァグ・クイーンがダンサーやコーラスとして登場した。そして、キラキラとした紙吹雪の舞う中でMISIAは最後までパワフルな歌声を披露した。「MISIAさんは活動初期からステージにドラァグ・クイーンを起用し、LGBTQのイベントにもたびたび参加してきました。さらに、セクシャルマイノリティのファンも多い。そのため、MISIAさんは『恩返しがしたい』という気持ちでサポートを表明しているそうです。新しい元号となって初めての紅白でこうしたパフォーマンスをしたことは、新たな時代の始まりを感じますし、多くの人々を勇気付けたことでしょう」(音楽関係者)MISIAのステージには19年5月にアジアで初めて同性婚が認められた台湾から、DJ Noodlesが参加。また紅白出場アーティストたちがレインボーフラッグを手に持ち、そのパフォーマンスを楽しむシーンも映し出されていた。TwitterではMISIAの打ち出したメッセージ性に感動の声が上がってる。《MISIAが素晴らしすぎて涙が出た。令和になっても男女に分かれて勝負をする(という前提を崩せない)紅白の舞台にレインボーフラッグを広げて、会場中の人びとに振らせて、真にさまざまなひとが歌って、踊って、何よりあの圧巻の歌声!女神かと思った》《我が国最高の視聴率を誇るテレビ番組のクライマックスでレインボーフラッグが登場した令和元年。後世にこの日はどう評価されるんだろうな。MISIAさん、ありがとう!》また紅白歌合戦からのメッセージも話題となっている。18年の紅白で、おげんさんに扮した星野源(38)は「紅白もこれからね、紅組も白組も性別関係なく混合チームで行けばいいと思う」と話して反響を呼んだ。そんな星野の、今回の衣装はピンク!また囲み取材で「もっと自分らしく」と意気込んだ氷川きよし(42)は本番で、紅バージョンと白バージョンにわかれた自身の姿がバックに映し出されるなか「大丈夫!大丈夫!」と力強く歌っていた。それぞれのアーティスト、ひいては紅白歌合戦のメッセージに新たな潮目を読み取るこんな声も上がっている。《紅白歌合戦、赤と白半々の氷川きよしからのレインボーフラッグのMISIAの流れ、はっきりと言わなかったけどわかるようにメッセージを飛ばしてますよね》《星野源が「これからの紅白は紅組も白組も性別関係なくいけばいいと思う」と言っていて、おお、これはすごいなと思ったが、今日の衣装はピンクだった。MISIAはレインボーフラッグを背にし、嵐は色とりどりのダンサーに囲まれる。いいですね》《2020年が紅白を決めなくてもいい、白黒つけなくてもいい、どんな色も輝く年になりますように》
2020年01月02日12月31日に放送された「第70回NHK紅白歌合戦」に歌手のLiSA(32)が登場した。パワフルな歌声を披露したが、それを見守るKis-My-Ft2・宮田俊哉(31)が「微笑ましい」と話題になっている。自身のソロ曲に「ヲタクだったってIt’s Alright!」という楽曲があるほど自他ともに認める“オタク”の宮田。漫画やアニメに造詣が深く、テレビで「僕は『HUNTER×HUNTER』を読むために生まれてきた」「ジャンプ読まないんだったら日本から出てけよ」と話したことも。またアニメ「ラブライブ」の大ファンであり、同作に登場するアイドルユニット「μ’s」のライブに参加したと14年3月にラジオで明かしている。当日、LiSAが歌唱したのはアニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」。そのパフォーマンスの前に、PerfumeやHey! Say! JUMPの薮宏太(29)とともに「LiSAさんを愛してやまない皆さん」として紹介された宮田。「LiSAさんの初の紅白のステージをこんなに近くで見れるなんて、ファンとして幸せです!」と早口で力強く語った。そしてLiSAが歌っている最中、そこには笑みを浮かべながらペンライトを振ってリズムをとる宮田の姿が。さらにLiSAが歌い終わると、宮田は思わず薮に抱きついていた。そんな宮田の姿がネットで話題となり、宮田の愛称である“宮田ニキ”にちなんで《キスマイ宮田ニキがただのオタクまるだしで安心》《宮田ニキがただのLiSAオタクの顔してて草》《宮田ニキが満面の笑顔でLiSA見てるところの映像は満足感をさらに充実させてくれる》といった声が上がった。またTwitterでは「宮田くん」がトレンド入りを果たし、こんな声も上がっている。《LiSA終わった後、宮田くん抱き合ってたけど、完全に推し曲来た瞬間に高まって隣のオタクに抱き合っちゃうオタクの図にしか見えない》《LiSAちゃん歌唱時の宮田くんの微笑みが推しを尊ぶヲタクのそれでほんと草》《初の紅白のステージをこんな近くで見れるなんて幸せってテンション上がってますが、5曲前に初の紅白で歌った自分のことは…》《宮田くんが本当に心の底から楽しそうでなにより》
2020年01月01日2019年の最後を歌で華やかに飾る「第70回 NHK紅白歌合戦」が12月31日(火)NHK総合ほかで放送。今年は紅組司会を綾瀬はるか、白組司会を「嵐」櫻井翔がつとめ、総合司会には内村光良。昨年に続き“おげんさんファミリー”も登場する。毎年注目される司会には、紅組に2013年、2015年に続いて4年ぶり3度目となる綾瀬さん。白組は「嵐」としては2010年から5回連続で担当、個人としては昨年に続く2度目となる櫻井さん。総合司会に3年連続となる内村さんを迎える今年の放送。出場歌手の顔ぶれとともに様々な企画も話題となる紅白だが、今年もビッグな企画が目白押し。9月に放送された「NHKスペシャル」も大きな反響を呼んだ“AI美空ひばり”が秋元康作詞・プロデュースの新曲「あれから」で紅白に“復活”。ディズニーとのコラボによる紅白だけのスペシャルメドレーでは中元みずき、ダイアモンド☆ユカイ、中村倫也&木下晴香が出演作の名曲を披露。いまや世界的アーティストとなったYOSHIKIは、自身の“夢の原点”である世界的ロックバンド「KISS」と「YOSHIKISS」として紅白の舞台で共演する。また「東京2020オリンピック・パラリンピック」を応援するべく、「嵐」と米津玄師がコラボしたNHK2020ソング「カイト」が今回の紅白で初披露されるほか、今年7月に亡くなったジャニー喜多川氏の功績を称え、ジャニー氏の手掛けたミュージカルから「LET’S GO TO EARTH」と「Let’s Go to Tokyo」をSixTONESとSnow Man率いるジャニーズJr.がパフォーマンスする。そして昨年に続き星野源による「おげんさんといっしょ」の出演者たちも登場。今年10月の第3弾もTwitterの世界トレンド1位を獲得するなど大きな話題を呼んだ“おげんさんファミリー”が再び紅白に帰ってくる。また総合司会を務める内村さんのコント番組「LIFE!」も紅白とスペシャルコラボ。紅組司会の綾瀬さんと「嵐」の大野智も加わった紅白スペシャルバージョンのコントを披露する。今回の「第70回 NHK紅白歌合戦」出場歌手は以下の通り。※50音順、()内は出場回数。●紅組aiko(14)いきものがかり(11)石川さゆり(42)AKB48(12)丘みどり(3)欅坂46(4)坂本冬美(31)椎名林檎(7)島津亜矢(6)Superfly(4)天童よしみ(24)TWICE(3)乃木坂46(5)Perfume(12)日向坂46(初)Foorin(初)松田聖子(23)MISIA(4)水森かおり(17)LiSA(初)Little Glee Monster(3)●白組嵐(11)五木ひろし(49)Official髭男dism(初)関ジャニ∞(8)Kis-My-Ft2(初)King & Prince(2)King Gnu(初)郷ひろみ(32)GENERATIONS(初)純烈(2)菅田将暉(初)DA PUMP(7)氷川きよし(20)福山雅治(12)Hey! Say! JUMP (3)星野源(5)三浦大知(3)三山ひろし(5)山内惠介(5)ゆず(10)RADWIMPS(2)「第70回 NHK紅白歌合戦」は12月31日(火)19時15分~NHK総合ほかで放送。途中ニュース中断あり。(笠緒)
2019年12月31日本日12月31日、19時15分から「第70回NHK紅白歌合戦」が放映される。年末の恒例行事ともいえる「紅白」。今年は「夢を歌おう」をテーマに紅組・白組合わせて43組が集結し、この1年を象徴する楽曲が4時間半を彩っていく。番組を盛り上げる司会は、総合司会・内村光良(3年連続)、紅組・綾瀬はるか(3度目)、白組・櫻井翔(2年連続)の3人。彼らのコメントでも番組が盛り上がっていくはずだ。アーティストの顔ぶれは紅組がaiko、いきものがかり、石川さゆり、AKB48、丘みどり、欅坂46、坂本冬美、椎名林檎、島津亜矢、Superfly、天童よしみ、TWICE、乃木坂46、Perfume、日向坂46、Foorin、松田聖子、MISIA、水森かおり、LiSA、Little Glee Monster。白組が嵐、五木ひろし、Official髭男dism、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、King & Prince、King Gnu、郷ひろみ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、菅田将暉、DA PUMP、氷川きよし、福山雅治、Hey! Say! JUMP、星野源、三浦大知、三山ひろし、山内惠介、ゆず、RADWIMPSとなっている。紅組のトップバッターはFoorin、白組は郷ひろみ。トリは紅・MISIAの「アイノカタチメドレー」、白・嵐による「嵐×紅白スペシャルメドレー」が披露される予定だ。中盤では「夢を歌おう」特別企画として様々な企画が準備されている。「Disney Cinema Medley 2019」と題したステージでは中元みずき、ダイアモンド☆ユカイ、中村倫也&木下晴香が、今年公開されたディズニー映画の主題歌をパフォーマンス。また奇跡のコラボとなるYOSHIKI feat.KISS<YOSHIKISS>や「紅白」初登場となる竹内まりや、ラグビーW杯を振り返る松任谷由実といった豪華な出演陣も控え、ビートたけしも歌手としてステージに立つ。さらに先日、そのテクノロジーが話題になったAI美空ひばりのコーナーもあり、見どころ満載だ。さらにTT兄弟、Mattらの2019年の顔も出演する予定。今夜は1年を振り返る、国民的エンタテインメントを楽しもう
2019年12月31日12月29日、「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサル2日目が行われた。そこに天童よしみ(65)が登場し、「大阪恋時雨」を披露した。さらに今回は、Matt(25)のピアノ伴奏付き。紅白ならではのスペシャルコラボは、話題性十分だ。6月にリリースされた「大阪恋時雨」。同曲は天童にとって初となるラブソングであり、自身初のソウルバラード。天童にとって挑戦的な作品だが、今年の「年間USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング」では堂々8位にチャートイン。さらにYouTubeにアップされたMVの再生回数は25万回以上を記録している。すでに幅広い世代から支持されており、Twitterでもこんな声が上がっている。《天童よしみさんが紅白で歌う『大阪恋時雨』はものすごく良い。やしきたかじんテイストの大阪弁バラードが大好きなので、初めて聞いた時からグッと来た》《天童よしみの大阪恋時雨ほんとに推すからみんな聴いて》《大阪恋時雨は天童さんの代表曲になっていくのではないかと思いました》もともと「大阪恋時雨」は、作詞作曲を手がけたシンガーソングライター・半崎美子(38)が歌い続けてきたものだった。その縁を取り持ったのは、笑福亭鶴瓶(68)だ。「この曲を聴いた鶴瓶さんは感動し、すぐに『歌ってほしい曲がある』と天童さんに連絡したといいます。天童さん自身も聞いて号泣。『この歌を伝えたい』という気持ちが生まれたそうです」(音楽関係者)それだけでなく、「大阪恋時雨」を“いま”歌うことが天童にとって意味のあることのようだ。「天童さんはもうすぐ芸能生活50周年を迎えます。そのタイミングで『いつもとは違う天童よしみを見せたい』という思いも強かった。そこには晩年、秋元康さん(61)や小椋佳さん(75)の楽曲を歌った美空ひばりさん(享年52)の影響があるといいます。楽曲への自信と気合は十分。Mattさんとのコラボもありますし、紅白を機に新たなファンを獲得できればと新天地に期待をかけています」(前出・音楽関係者)96年リリースの「珍島物語」が130万枚以上のセールスを記録するなど、これまでも第一線で活躍してきた天童。「大阪恋時雨」で再び大きな飛躍を遂げるかもしれない。
2019年12月30日12月30日、『第70回NHK紅白歌合戦』のリハーサル3日目が行われた。綾瀬はるか(34)は、内村光良(55)や櫻井翔(37)と出演者を交えた司会進行リハーサルに参加。ノースリーブの黒いロングドレスに赤いパンプスといったシンプルな衣装で登場し、マイクに向かって笑顔で自己紹介をした。パフォーマンスはLittle Glee Monsterからスタート。続いて DA PUMP、Official髭男dism、欅坂46、水森かおり、King&Princeと順番に進行していった。審査員ステージから音楽に合わせて身体を揺らすなど、ノリノリな姿を見せていた綾瀬。動作をスタッフと確認する際も親指を立てて、“グッド”のサインを出すなど楽しんでいる様子だった。最後に歌手の三山ひろし(39)が、けん玉ヒーローズと『望郷山河~第3回 けん玉世界記録への道~』を披露。総勢124名のけん玉ヒーローズが、順番にけん玉を皿に乗せていく。綾瀬はその動作を注意深く観察。そして、手にしていたけん玉でヒーローズの真似をして練習していたのだ。結局、綾瀬は2回けん玉を皿に乗せることに成功。嬉しそうな表情を浮かべていた。その様子を、隣に立っていた内村が微笑ましげに見守っていた。始終、和気あいあいとしたとしたムードで進行したリハーサル。本番も和やかなステージを見せてくれそうだ。
2019年12月30日12月30日、令和初となる「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサル3日目が行われた。そこに水森かおり(46)が登場し、「高遠 さくら路」を歌唱。イリュージョニスト・メイガスとのコラボステージだったが、司会者たちからは思わぬ反応が上がっていた。水森のパフォーマンスの際、司会者ゾーンには総合司会の内村光良(55)と白組司会・櫻井翔(37)、紅組司会・綾瀬はるか(34)、そして嵐・二宮和也(36)とKing&Princeのメンバーがいた。当初、ステージではメイガスがアシスタントの胴体を切断するイリュージョンをしようとしていた。歌いながらメイガスに近づいた水森。そしてBメロからサビに切り替わるタイミングで「ポン!」と勢いよくギロチンを叩き落とし、アシスタントの胴体を“切断”。するとそのタイミングが面白かったのか、櫻井と二宮は爆笑していた。さらに胴体を切り離されても、アシスタントはずっと笑顔で手を振っている。そのことがKing&Princeにとってツボだった様子で、メンバーは笑っていた。またイリュージョンの進行するなか、“萬みきお”に扮したサンドイッチマン・伊達みきお(45)もステージに登場。個性的な髪型の萬は花びらをひたすら撒いていたが、その姿に綾瀬や内村も声をあげて笑っていた。イリュージョンに加え、萬みきおも登場した水森のステージ。水森が歌い終えると、内村は思わず「情報量が多すぎる」と呟いていた。
2019年12月30日12月29日に『第70回NHK紅白歌合戦』のリハーサル2日目が行われた。この日のトリを飾るのは今年初出場となる4人組ロックバンド・King Gnu(キングヌー)だ。ステージに登場すると、各パートのサウンドチェックがスタート。入念に楽器やマイクをチェックするも、機材トラブルの影響からか思うように進まない様子。それでも一切妥協することなく、メンバー4人は注意深く確認を進めていく。サウンドチェックが終わったのは開始から約30分後。ようやくリハーサルが開始し、『白日』を1テイク演奏したところで、ボーカル&キーボードの井口理(26)やギター&ボーカルの常田大希(27)らが音量バランスなどを細かく指示する。そして2テイク目を演奏するも、まだサウンドには納得の言っていない様子。最終的に、ベースの新井和輝(27)が「テイク3のはじめのサビまで演奏したいのですが、いかがでしょうか?」と自らスタッフへ丁重に提案。3テイク目を演奏したところでリハーサルは終了した。予定を超える50分ものリハーサルとなったが、初出場であることを感じさせない貫禄ぶりを見せつけていた。緊迫感のあるなか進められたリハーサルだったが、実はこんな場面も。ドラムの勢喜遊(27)によるサウンドチェック中、バスドラムのビートに合わせベースの新井がセッションを始める。ベースラインに合わせて井口も歌で参加するが、セッションしていた曲はなんと昨年の紅白に出場したロックバンド・Suchmosの『YMM』。披露されたのはワンフレーズだったが、こうした遊び心も見せていた。本番もクールなパフォーマンスで視聴者を魅了してくれることだろう――。
2019年12月30日12月29日に行われた『第70回NHK紅白歌合戦』のリハーサル2日目に、演歌歌手の天童よしみ(65)が登場した。披露するのは、今年6月にリリースされた『大阪恋時雨』だ。「ひとつよろしくお願いします」と挨拶し、階段で高い壇上にゆっくりと登った天童。同時に純白のグランドピアノも用意されると、伴奏者にはMatt(25)が登場!この日、Mattは記者向けの出演者リストに明記されていなかっただけに、予期せぬ登場に会場はざわめきに包まれた。さらに、歌い出しではスクリーンが開かず天童が登場できなくなるというハプニングも。だが天童は「そのまま(閉じたまま)かと思った」と明るいジョークを飛ばし、終始和やかなムードでリハーサルは進んだ。また、ピアノを弾くMattを何度も見つめながら歌うなど気遣いを見せる天童。歌唱後には背景のスクリーンに“Matt化”された2人の巨大ショットが映し出される演出が。そのことを知らなかったのか天童は、スクリーンを見ながら感嘆の声を上げていた。リハーサル後の写真撮影と囲み会見にも天童とMattは2人で仲良く登場。天童を優しくエスコートするMattに、記者たちからは歓声も上がっていた。囲み会見では、Mattとの共演について「本当に感激です」と喜んだ天童。また、Mattも天童について「安心感があります」とコメントしていた。楽屋では美容トークや衣装トークで盛り上がったという。さらに天童は、Mattの父である元プロ野球選手の桑田真澄(51)と自身の出身地が同じ大阪府八尾市であるという共通点も明かしていた。最後に、Mattを「大好き!」とにこやかにコメントして去った天童。そんな相思相愛な2人が織りなす“愛のハーモニー”が今から待ちきれない!
2019年12月30日12月29日に『第70回紅白歌合戦』のリハーサル2日目が行われた。そこへ今年初出場となる菅田将暉(26)が登場した。今回披露する『まちがいさがし』は米津玄師が作詞作曲を務め、MVがYouTubeで500万回以上再生されるなど大ヒット。満を持しての紅白出演となった菅田だが、いっぽうで“異例の事態”に記者たちが騒ついていたのだ。「紅白ではリハーサルが終わると写真撮影と囲み会見を行い、意気込みや感想についてコメントします。何回も出場してるベテランアーティストはあまり出ないですが、初出場のアーティストは写真撮影と囲み会見を行うのが通例とされています。しかし菅田さんはどちらにも登場せず、異例と言えるでしょう」(会場にいた記者)そんななか、菅田はリハーサルへニット帽と厚手のパーカーにマフラーを合わせたカジュアルな装いでステージに登場。ステージ中央に置かれたグランドピアノを挟む形で、左右対称にストリングス隊が配置された荘厳なセットだ。菅田はマイクを持つと、「あ、あ、んー」と軽くチェックし、サビの歌詞をワンフレーズ歌唱しただけでマイクチェックは終了。菅田が歌うアカペラで演奏はスタート。はじめは両手を後ろに回していた菅田だが、後半になるにつれ両手でスタンドマイクを握りしめ熱唱。一度歌っただけでやり直すことはなく、リハーサルは一発OK。菅田は颯爽とステージを後にした。すでに俳優として高い評価を受けている菅田。歌手でもその貫禄ぶりは変わらなかったようだーー。
2019年12月29日12月29日、「NHK紅白歌合戦」のリハーサル2日目が行われた。そこに欅坂46が登場し「不協和音」をパフォーマンス。しかし、平手友梨奈(18)の体調を心配する声が記者席からあがっていた。昨年の紅白はケガにより欠場し、2年ぶりの出場となる平手。他のメンバーより少し遅れて舞台に登場し、ダンスの流れやフリを確認するもかなり疲れた表情だ。メンバーから立ち位置を指摘されると、「こっちか……」と力なく漏らしていた。淡々とリハーサルをこなしていくが、いつものキレはなく、満身創痍の様子だった。さらにファンにはおなじみの決め台詞「僕は嫌だ!」も普段の鬼気迫る力強さはなく、か細い声で発していた。紅白以外にもフェスやテレビ出演で休みなく働く欅坂46だけに、リハを目撃していた記者席からはそんな平手の体調を気遣う声が飛び交っていた。27日、『ミュージックステーション ウルトラSUPERLIVE 2019』(テレビ朝日系)に出演しソロで披露した「角を曲がる」が大きな反響を呼んだばかりの平手。果たして本番では、どんな“伝説”を残すのだろうかーー。
2019年12月29日12月28日、令和初となる「NHK紅白歌合戦」のリハーサル初日が行われた。そこに、氷川きよし(42)が登場。囲み取材で語った内容が大きな反響を呼んでいる。今年の紅白では「紅白限界突破スペシャルメドレー」を披露する氷川。囲み取材に登壇した当初、「手が震えるほど緊張しちゃって」「今回すごいことになるんですよ」とステージの演出が“限界突破”であることを明かした。そして衣装の雰囲気を問われると、「紅組のような白組のような」とコメント。続けて「今年はきよし君、Instagramを始めましたよね」と話を振られると「そうですね、キーちゃんとしてね」と君づけを訂正した。さらに「今までの氷川きよしとされていたものを20周年の年に、もっと自分らしく。イメージをぶち壊したい」と意気込んだ氷川は、こう語った。「今までの氷川きよしはバックボーンとして。毎日一生懸命、精一杯やってきたんですけど、これからは時代も変わって。自分らしく、ありのままの姿で音楽を表現したいなって」12月発売の『週刊新潮』で「あくまで『演歌の王道』を歩んで欲しい、男らしく生きて欲しいって言われると、自殺したくなっちゃうから、つらくて……」と求められる姿とのギャップについての苦しみを語っていた氷川。それゆえに、紅白でのパフォーマンスについて「キーちゃんの今年の集大成ですね」と問われると「キーちゃんらしく。きよし君はもうサヨナラして」ともコメントしていた。記者から「綺麗って言われてるじゃないですか」と話を振られると「よく言われるんですよ」「嬉しいですよ、汚いって言われるよりかはね!」とジョークも飛ばした氷川。一連の氷川のコメントが報じられるとネットでは大きな反響が。Twitterでは氷川を支持する、こんな声が上がっている。《紅色か白色かではなくて、自分色が出せるのが一番ですね》《胸を張って自分を解放する姿がとても輝いています。同じ歳なので刺激を受けます》《きよし君だろうときーちゃんだろうと歌のうまさは別格!!応援してます》その後、氷川は自身のInstagramで《リハでしたー by kii》とつづり紅白のロゴを背景にした自撮りをアップ。投稿4時間で1万3,000件以上もの“いいね”を記録している。
2019年12月29日12月28日、令和初となる「紅白歌合戦」のリハーサル初日が行われた。そこに、純烈がDA PUMPとともに登場。2組による「純烈のハッピーバースデー」を紅白限定のスペシャルコラボで披露した。DA PUMP・TOMO(38)の指示のもと、入念に立ち位置やフリを確認した2組。カラフルな衣装のDA PUMPとは対照的に、純烈は酒井一圭(44)が白のニット、後上翔太(33)はオレンジ色のパーカーを。白川裕二郎(43)はスラッとしたワイン色のパンツを履き、小田井涼平(48)はグレーのパーカー姿というラフな出で立ち。そして音合わせが始まると純烈とDA PUMP、総勢11名がステージに登場。その中には白川を筆頭に、本番さながらに手を振って登場するメンバーも。そして純烈が「純烈のハッピーバースデー」を歌い、それに合わせてDA PUMPはダンスした。可愛らしい振付でもキレのあるダンスを見せたDA PUMP。そのいっぽうで純烈も負けていない!力みのない歌声と手慣れた身振りでDA PUMPとダンスの掛け合いを見せる。そして淡々とステージの手順を確認する姿は、貫禄さも覗かせていた。その後、純烈は囲み取材にも登場。「今年を表す一文字は?」と問われると、小田井が「『謝』。謝罪から始まって、最後は感謝をした一年でした」と、年始に女性トラブルで脱退した元メンバー・友井雄亮(39)について語る一幕も。困難を乗り越え一回り大きくなった純烈は、一年ぶりに紅白のステージに立つ。
2019年12月28日12月28日、令和初の「第70回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)のリハーサル初日が行われた。そこに、中村倫也(33)が木下晴香(20)とともにステージに登場。映画「アラジン」のテーマソング「ホール・ニュー・ワールド」を歌唱した。白いドレスに身を包んだ木下とは対照的に、眼鏡にニット姿というラフなスタイルで登場した中村。初出場ながら気負った様子はなく、いつものように自然体でステージに登場すると「僕たちは当日どういう順番で出れば」などとスタッフに手順を確認していた。またイヤホンの調整が取れないのか、中村は歌い出すと「あ、ダメだ」と漏らすシーンも。そして、「リバーブをかけてください」と自ら入念にサウンドチェックの指示を出す場面も。音が整うと木下に寄り添うように、息のあったデュエットを披露していた。紅白初出場となる中村。それでも、自然体でクールなスタイルは変わらなかったようだ。
2019年12月28日歌謡コーラスグループ・純烈の酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太が28日、東京・渋谷のNHKホールで、『第70回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。純烈は昨年の紅白で念願の初出場を果たしたが、その直後にメンバーだった友井雄亮氏の女性トラブルが報じられ、グループを脱退し芸能界を引退。その後、4人で活動を続け、2年連続紅白出場をつかんだ。リーダーの酒井は「戻ってきたというか、1月のメンバー脱退の騒動からここ(紅白)の記憶があんまりなく、味わう暇もなくスキャンダルだったので。久しぶりに思い出した」と話し出し、「ちなみにこの中に週刊文春の方は?」とジョーク。「あれのおかげで名がより有名になったというのもあるし、複雑です。名は上がったけど、メンバーを失って、ファンや家族に心配をかけて…」と騒動を振り返った。スキャンダル直後は紅白をあきらめたというが、先輩の「あきらめることない」という声や、ファンの応援を受けて、2年連続出場を目指そうと前を向いたという4人。酒井は「(今年紅白に出られなかったら)辞めた友井も両親も『うちの子供のせいで出れなかった』と心配していたでしょうし…」と安堵の表情を見せ、「たくさんの応援のおかげなので、今年の感謝を1曲に込めたい」と意気込んだ。今年の漢字を聞かれると、小田井が「『謝』。謝罪から始まって、最後は感謝の“謝”。謝るっていう字が、最後は感謝に変わった」と回答。また、報道陣から「来年の年明けは平穏?」という質問が飛ぶと、酒井は「いやいや、絶対に文春来るやろ! 絶対に天丼が来るよ。俺が文春の人だったら誰かほじくり返すもん」と警戒し、「ちょっと楽しみですよ、誰の何が出てくるか」と笑った。今年の紅白は令和初、そして第70回という節目。2016年より東京オリンピック・パラリンピックに向けて「夢を歌おう」をテーマに掲げてきたが、今年はその締めくくりの年となる。総合司会は内村光良と同局の和久田麻由子アナウンサー、紅組司会は綾瀬はるか、白組司会は嵐の櫻井翔が務める。撮影:宮川朋久
2019年12月28日嵐の大野智(39)と女優の綾瀬はるか(34)が12月26日、「第70回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)内での「LIFE! 人生に捧げるコント」(同局)企画に参加すると発表された。13年にも紅白とコラボした「LIFE!」のスペシャル版に揃って出演している2人。再びのコラボに期待が高まっている。大野と綾瀬は「LIFE!」のレギュラー陣に加わり、コントに参加。さらに綾瀬は内村光良(55)扮する三津谷寛治の姪であるNHK職員“三津谷・エンシーナス・シャーロット・はるか”として、紅白恒例の「三津谷の部屋」に参加。三津谷と共に、出演者への鋭いダメ出しを行うという。同日、「LIFE!」の公式Twitterアカウントは《三津谷です。大みそか「LIFE!×紅白」超豪華コラボコントをお届けします》と切り出した。そして《いつものメンバーと私の大好きな嵐の大野の智氏が出演。さらに綾瀬のはるか氏までも!お二人ともキャラにふんします》とつづり、《大野氏、綾瀬氏に感謝感激雨三津谷、NHKなんで》と結んだ。ツイートは、投稿直後から大きな話題となり投稿1日で1.3万件のリツイートと4万件もの“いいね”を記録!さらにコーナーに期待の声が上がっている。《いつもの大好きなメンバーに、さらに大好きな大野の智氏の出演、凄く嬉しいです!!綾瀬のはるか氏も好き!!》《大野の智氏うちも大好きです?綾瀬のはるか氏も 大みそかLIFE!今年も楽しみにしてます!!》《やったー 大野の智氏と綾瀬のはるか氏絶対おもしろい 楽しみ!!》13年、「LIFE! 紅白歌合戦大集合スペシャル」(同局)に出演した2人。その取材会で内村は大野について「私は大野君の飄々としているところがとても好きです」と話し綾瀬については「才能が非常にあります!」と太鼓判を押していた。そのため、こんな声も上がっている。《13年のコントも息ぴったりで面白かったし楽しみだな~》《大野の智氏と綾瀬のはるか氏のマイナスイオンぶち放ってるコンビも大好きだから2人のコントまた見たい》
2019年12月27日星野源がおげんさんに扮する音楽番組「おげんさんといっしょ」が、昨年に引き続き今年も「NHK紅白歌合戦」でコラボ企画を放送することが決定した。「おげんさんといっしょ」は、東京・渋谷にあるおげんさんの家から、生演奏やだらだらトークを繰り広げる星野さんのTV初冠音楽番組。番組には、星野さんをはじめ、声優・宮野真守が声をあてる進行役のねずみや、高畑充希扮するお父さん、長女役の藤井隆、次男役の三浦大知、ほかにも渡辺直美、松重豊らが参加。これまでに3回放送され、Twitterでも大反響だった。そんな本番組と「紅白」がコラボ。昨年は星野さん、高畑さん、藤井さん、宮野さん、三浦さんらファミリーが登場したが、果たして今年は…。おげんさんファミリーが繰り広げる紅白バージョンの豪華パフォーマンス、そしてゆる~い感じも展開されるようだ。「第70回NHK紅白歌合戦」は12月31日(火)19時15分~総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1にて放送。※5分間の中断ニュース有(cinemacafe.net)
2019年12月25日大晦日が近づくにつれ注目度が高まってきた「紅白歌合戦」。令和初となる今回の、新しい取り組みの一つが、「サブスク選考」だ。Apple MusicやSpotifyなどの音楽定額サービス(=サブスクリプション)の人気曲を、出場歌手の選考判断に生かした。主要なサービス6社(Apple Music、Spotify、AWA、LINE MUSIC、楽天Music、dヒッツ)の邦楽の年間ランキングを見ると、どのサービスもランキング入りするアーティストはほぼ同じ。Official髭男dism、King Gnu、菅田将暉と今回の紅白初出場組だ。サブスクでの選考がきちんと行われている証左でもある。一方で“女王”といえる、サブスクで最も人気だったアーティストの名前が今回の紅白にはない。あいみょんだ。あいみょんは2018年の紅白で披露した『マリーゴールド』が、紅白後に大ブレイクし、9月には日本国内のアーティストでは初の単曲でのストリーミング数1億再生突破した。各サービスのランキングを見ても、Apple Music、AWA、楽天Music、dヒッツで年間1位、Spotify、LINE MUSICでも年間2位(1位は両サービスともOfficial髭男dism『Pretender』)と今年サブスクで最も聞かれた曲となっている。『マリーゴールド』以外にも2018年11月に発売された『今夜このまま』や2019年4月リリースの『ハルノヒ』、ブレイクのきっかけとなった2017年の『君はロックを聴かない』もベスト10入りと、サブスクで最もランクインしたアーティストとなっている。一部報道によればあいみょんは紅白出場を辞退したとのことだが、サブスク紅白にその申し子と言える彼女がいないというのは画竜点睛を欠く印象だ。では紅白出場組がどれだけサブスクをどうか調べてみると、出演する42組中35組と8割以上がすでにサブスク解禁。特別企画のビートたけし『浅草キッド』、松任谷由美『ノーサイド』もサブスクで聞くことができる。解禁していないのは紅組ではaiko、水森かおり。白組では嵐以外のジャニーズグループ、そして郷ひろみだ。サブスク=若いと言うイメージを持ちがちだが、演歌歌手は10名中、水森かおりをのぞいた9名全員がサブスクで曲を解禁している。一方で若いアーティストだからと解禁しているわけではない。菅田将暉『まちがいさがし』、Foorin『パプリカ』、NHK2020ソングである嵐『カイト』とプロデュース曲が3曲紅白で披露される米津玄師は、実はサブスクで曲を解禁していない。ともあれ、紅白で気になった曲の大半をすぐにサブスクで聞けるというのはありがたい時代と言える。2019年は1月にSEKAI NO OWARIが解禁したのを皮切りに、back number、小田和正、ゆず、BUMP OF CHICKEN、スピッツと続き、11月には嵐、12月20日にはサザンオールスターズも解禁した。サブスクはCDの売上が下り坂の中、レコード会社にとっても大事な収入源となっており、来年以降も解禁アーティストが増えてくのは間違いない。「サブスク」とあえて強調するような紅白は今年で終わりを迎えそうだ。【PROFILE】徳重辰典ライター。福岡県生まれ。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にBuzzFeed Japanに移籍し、俳優、声優、アイドルなどのインタビューやエンタメの分析記事を担当。現在は退社し雑誌、ウェブで記事を執筆。
2019年12月24日NHK紅白歌合戦出場という夢を叶えた、今年デビュー7周年のGENERATIONS from EXILE TRIBE。映画やバラエティ出演など、メンバー個々での活動も精力的に行う一方、シングル3か月連続リリース、現代アーティスト・田名網敬一氏との大々的なコラボレーション、大阪・道頓堀でのリリース記念イベントなど、7人で常に新しい試みにチャレンジし続けている。そんな彼らに、渾身の最新アルバムに込めた想いと、今年の活動について聞いた。今回は白濱亜嵐さん、小森 隼さんのインタビューをご紹介。アルバムには僕が作った曲も。一つ夢が叶いました。白濱亜嵐今回のアルバムには、僕が作った曲が収録されています。夢が叶い、本当に嬉しかったです。やっぱり、GENERATIONSとして活動している以上、自分たちの息吹が感じられる曲を持つべきだと思うんです。パフォーマンスをしている中で、“こういう曲があるといいな”と思うことがあるし、それを肌で感じ、実際に形にしていけるのは、僕たち7人だけだから。グループとしての幅が、少し広がったんじゃないかなって思っています。未熟だけど、これからも作曲家の白濱亜嵐としてもやっていきたいし、自分たちのグループ以外にも楽曲提供できるようになりたいです。グループのいい関係性はお互いを認め合い、向き合うことで生まれていると思います。小さな傷をそのままにせず、言いたいことは言うし、ぶつかる時にはぶつかる。だからこそ、絆が深まるんじゃないかな。占い特集なので言いにくいのですが、正直占いは気にしない。験担ぎもしません。ルーティンを作らないことがルーティン。一つのことを決めてしまうと、それが崩れた瞬間に怖くなってしまうから。今、ドラマ『貴族誕生-PRINCE OF LEGEND-』に出演しているのですが、なかなかぶっとんだストーリーで撮影はすごく楽しかった。演技をして、曲を作って、踊って。毎日違うことをしている楽しい人生です。しらはま・あらん1993年8月4日生まれ、愛媛県出身。パフォーマー。放送中のドラマ『貴族誕生-PRINCE OF LEGEND-』(日本テレビ系)で、主役を演じる。ニット¥18,000パンツ¥23,000(共にbukht/HEMTPR TEL:03・6721・0882)ブーツ¥20,000(REGAL/リーガルコーポレーション TEL:047・304・7261)その他は本人私物おさむさんからいただいた招き猫が大切なお守り。小森 隼’19年は新たにラジオや配信番組のレギュラーを持たせていただいたり、『HiGH&LOW THE WORST』で映画に初出演させていただいたり、いろいろなところに種まきができた年でした。’20年はグループの知名度をもっと上げるために、より個々の活動に力を入れていけたら。どこかでもう一つ、レギュラー番組を持つのが目標です。僕らの仲の良さの秘訣?全員がちゃんと一人一人のことを気にかけてることじゃないですかね。誰かが具合悪かったり、いつもとテンションが違ったら、みんなすぐに察知してフォローしますし。そういうコミュニケーション能力は抜群に高いグループだと思います。僕、占い大好きなんですよ。ゲッターズ飯田さんの「五星三心占い」の本を毎年買っているくらい。験担ぎみたいなものも大事にしていて、本番前には必ずペパーミントのアロマを嗅ぐんです。すごくあがり性なんですけど、それを嗅ぐと落ち着くんですよね。お守りは鈴木おさむさんから誕生日プレゼントにいただいた『バカラ』の招き猫。売れている人の家には必ずと言っていいほどいる猫らしくて。「これから隼がいろんなところから招かれるように」と。そのあとから本当にいろいろなお仕事をいただくようになったり、グループでドームツアーができるようになったりして。ずっと大切にしています。こもり・はやと1995年6月13日生まれ、三重県出身。パフォーマー。来年1月6日~8日に恵比寿ザ・ガーデンホールで上演される朗読劇『芸人交換日記』に主演。ニット¥39,000(Blanc YM/TEENY RANCH TEL:03・6812・9341)パンツ¥34,000(CoSTUME NATIONAL/コスチューム ナショナル 青山店TEL:03・4335・7772)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブボーカル2名、パフォーマー5名からなるダンス&ボーカルグループ。最新アルバム『SHONEN CHRONICLE』が好評発売中。※『anan』2019年12月25日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾(by anan編集部)
2019年12月22日シンガーソングライター・松任谷由実(65)が12月19日、大晦日のNHK紅白歌合戦に出場すると発表された。松任谷は84年リリースのアルバム『NO SIDE』に収録されている、『ノーサイド』を歌唱する。ラグビーをテーマに作られた同曲は、戦う選手を見守る女性の気持ちが描かれている。さらに松任谷と共に、稲垣啓太(29)や姫野和樹(25)といったラグビーW杯で活躍した選手もスペシャルゲストで登場する。松任谷は紅白歌合戦の公式サイトにコメントを寄せた。「先ずは、日本中に興奮と感動を与えてくれたラグビーワールドカップ日本代表の方々に、ひとりのファンとして、感謝の気持ちをお伝えしたいです」とし、「当日は、ラグビーワールドカップ日本代表の選手の皆さん、そして、これまで日本のラグビーを築いてきた全てのラガーマンに届くよう、勇姿を胸に歌いたいと思っています」と意気込んだ。松任谷にとって、同曲はテレビ初歌唱となる。だが、これまでもラグビーと縁を紡いできた楽曲だ。05年から08年に渡り、「全国高等学校ラグビーフットボール大会」で公式テーマ曲として起用。13年12月1日に行われた「ラグビー関東大学対抗戦明治大学vs早稲田大学」でも、松任谷が国立競技場で生歌を披露していた。また10月27日に放送された『サンデースポーツ2020』(NHK総合)では、ラグビーW杯日本代表の活躍を振り返るVTRの音楽としても起用された。ネットでは期待の声が上がっている。《想像するだけで泣けます!》《ウワーそれは凄い!!デビュー以来のユーミンフアンとしても、そしてONE TEAMフアンとして今年の紅白は楽しみ~!!》《紅白でユーミンが「ノーサイド」を歌うんだね。 今年は、ラグビーが盛り上がったから、最高の選曲。 これは、聞いてみたい》音楽ファンもラグビーファンも盛り上がりそうだ。
2019年12月19日2019年12月31日の放送で70回目を迎える『NHK紅白歌合戦』。年の瀬のご長寿番組について、見直しを求める声が上がっている。Twitterでは、番組の“男女対抗”という構図に疑問を投げかける投稿が相次いでいるのだ。《令和になった事だし、いいかげん男女対抗止めれば良いのに。どっちでも無い人をハナから拒否かい。東西で分けても、いい勝負になると思うけどな》《いつも思うけど、このジェンダーフリーの時代、男女対抗チームで紅白歌合戦やるんじゃなくて国民投票とかでチーム決めて歌合戦やった方がいいんじゃない?楽しそうだし》2018年の放送時には、星野源(38)が“おげんさんといっしょ”という企画コーナーで登場。星野は昭和のお母さんを思わせる女性の衣装とヘアメイクで現れた。自ら“おげんさん”と名乗り、「おげんさんは男でも女でもないから」とコメント。また「紅白もこれからね、紅組も白組も性別関係なく、混合チームで行けばいいと思う」と持論を述べ、SNSで大きな反響を呼んだ。女性自身では今年の紅白歌合戦の放送に先駆け、Instagramのフォロワーを対象に『紅白歌合戦は男女対抗で続けるべきだと思いますか?』とのアンケート調査を実施した。3日間にわたるアンケートの回答者数は、男女合わせて533名。結果は「思わない」が57.2%で、「思う」が42.8%だった。「男女対抗で続けるべきだと思う」と回答した人からは、下記のような意見があった。「伝統みたいなものだから。色々変わる時代ですが紅白は変わらないで欲しいと思います(40代・女性)」「昔ながらのやり方で、お年寄りも子供も一緒に楽しめるから!(30代・女性)」「紅白なので、男女で構わないと思います。今は全て新しくなっていますが、古くからの歌合戦があってもいいじゃないですか!私はそう思います。(50代・女性)」「それ以外の枠で分けると、派閥がおきそうだから。年越しは平和にしたいから。(20代・女性)」「男女対抗をやめてしまうと、他局にあるようなただの歌謡番組になりかねあい。紅白ならではの演出があっていいと思う。(40代・女性)」「家族でどっちが良かったとか会話するきっかけになったり投票してどっちが勝つのかワクワクするから(20代・女性)」また、「男女対抗で続けるべきだと思わない」と回答した人の意見は下記のようなものだった。「ジェンダー的な問題点があるからはっきり区別するのはよくないと思う。また男女混合グループの場合はっきり分けられないことから。(10代・女性)」「今回の場合だと『いきものがかり』のような男女のグループも居るから男女で分けてるのはおかしい。ランダムに分けて戦った方がまだ気持ち良い。(50代・女性)」「これほどジェンダーレスが浸透している時世に男女で分けるのはもう古い。女性の着物の華やかさと、組分けの見た目の分かりやすさはあるけれど、男女混合のユニットもあるので特に分ける必要はないと思う。(30代・女性)」「両方好きな人がいたりするので毎回選ぶのが大変。そんなの関係なしで見たいです。(30代・女性)」「LGBTの問題があるいまの時代に男女で分ける必要が分からないし、そもそも視聴者は対抗だと思って見ていないのではないかと思う。ただの歌謡祭にしたらいいのに。(30代・女性)」「アーティスト的に白を応援していても、赤が負けると自分も女だから素直に喜べないところもあって複雑だから。(20代・女性)」「男女混合のグループも有り、性別を分けられたくないアーティストも認められるべきだから。(40代・女性)」19年1月10日の定例会見では、エンターテインメント番組部の責任者がこう話していた。「紅白、歌合戦、というベースがある限り紅白歌合戦であるということ。時代の流れに取り残されないよう、男女を超えた企画という形で最善の策をとっている。変える必要はない」NHK側は現状維持の姿勢を見せているが、視聴者からの反響を受けてどう変わっていくのだろうか。
2019年12月18日シンガーソングライターの米津玄師(28)が作詞作曲を手がけた楽曲「カイト」を、「第70回NHK紅白歌合戦」で嵐が初披露すると12月18日に発表された。同時に両者とも、それぞれのアーティストへのリスペクト溢れるコメントを出した。ネットではそのサプライズに、嬉しい悲鳴が上がっている。各メディアによると、同曲は若い世代を応援する「NHK2020ソング」に起用されるという。嵐の相葉雅紀(36)は「米津さんが作ってくださったこの曲は、頑張っている人が救われるような優しさにあふれていて、歌っていてとても感動しました」とコメント。また米津は「僕が子供の頃から変わらず活動してきた嵐の休止前ラストイヤー、その一幕に関われることをとても光栄に感じています」「長く残る曲になってほしいと願いながら制作しました。どうか広く行き届きますように」と語っているという。豪華コラボというだけでなく、紅白で初披露というサプライズ!同日、「NHK紅白歌合戦」のTwitter公式アカウントが《NHK2020ソング「カイト」米津玄師が作詞・作曲、歌うのは嵐。今年の紅白で初お披露目決定!》と告知。すると、11時間ほどで2.3万件ものリツイートと4.8万件もの“いいね”を記録した。さらにTwitterでは、喜ぶ声が上がっている。《嵐×米津玄師は驚きしかない…すごい…こんなことになるなんて数年前は思いもせんかった…すごい…米津玄師…しみじみ》《普通に考えて紅白で初披露って凄くない??紅白って言うたら一年間で話題になった曲とか定番曲を歌う場でしょ??そこで初披露って、嵐さんと米津さん双方への信頼度半端ねぇよ》《いや、凄いね。天才と国民的アイドル。普通に凄い》昨年の紅白初出演が大きな話題となり、今年も出場を望む声の上がっていた米津。「カイト」のみならず、紅白に出演するFoorinや菅田将暉(26)の楽曲も手がけている。それぞれに縁が深いため、《これは紅白歌合戦は事実上出場したも同義ですね》《紅白の潜在的な米津さん出現率半端ない》《米津さん紅白裏ボス感すごい》といった声も上がっている。
2019年12月18日12月4日、俳優の村田充(42)と離婚していたことを発表した神田沙也加(33)。離婚理由について、沙也加はブログで《結婚以来、子供のことについてずっと話し合ってまいりましたが、折り合う答えを見つけることが出来ませんでした》とつづっていた。いっぽうの村田も《結婚以来継続してきた夫婦の在り方について、子どもが欲しかった私と、前向きになれなかった彼女とで折り合いがつかず》とブログで発表し、価値観の相違が原因であると強調。しかし、5日発売の一部週刊誌では神田が離婚直後から出演舞台で共演した6歳年下のジャニーズJr.の秋山大河(27)と交際していることが報じられた。一部では“早すぎる熱愛発覚”をいぶかしむ声も聞こえている。沙也加をよく知る舞台関係者はこう語る。「沙也加さんは、いつも共演俳優たちとの距離が近いんです。『一緒に写真撮りましょう!』と言って顔を近づけたり、ボディタッチも多い。結婚後も、こうしたフレンドリーな態度は変わりませんでした。今年に入ってもブログで村田さんとのラブラブな姿を見せつけていましたし、今回の離婚原因には疑問が残ります」娘の電撃離婚について両親は何を思うのか。離婚発表から2日後。本誌は自宅から仕事に向かう沙也加の父・神田正輝(68)に声をかけると、戸惑いながらこう答えた。「ごめんね。でもみんなと相談してこの件に関しては何も言わない。そう僕らは決めたんで。申し訳ない。何もお話しすることはできないんですよ」そう語る表情からは、娘を気遣う親心がにじんでいるようだった。いっぽう、母の松田聖子(57)も、沈黙を貫いているが……。「聖子さんはこれまで数々の男性と浮き名を流してきました。そうした聖子さんの男性遍歴が、沙也加さんとの間に溝を生んだ原因になっているようです」(テレビ局関係者)郷ひろみ(64)との交際後、85年に神田と結婚し、翌年に沙也加を出産するも97年に離婚した聖子。その後は、歯科医師との再婚と離婚を経て、12年に慶応大准教授(当時)と3度目の結婚をしている。「聖子さんは3度の結婚以外にも、外国人語学教師との不倫報道などさまざまな男性との恋愛スキャンダルが報じられました。そのたびに沙也加さんの平穏な日常生活は奪われていきました。また聖子さんの再婚を機に編入した中学校では、壮絶ないじめに遭っています。学校行事に聖子さんが来ることはほとんどなく、祖母の一子さんが親がわりだったそうです」(前出・音楽関係者)15年に発売したフォトブック『Dolly girl』で沙也加は学生時代をこう振り返っている。《中学校は正直辛いことしかなかったです。結局4回転校を繰り返しました。最初は高校までエスカレーター式の学校に通う予定だったんです。でも入学ギリギリになって、親が海外を拠点として仕事をすることになって……》21年前の中学時代から始まった母娘の確執。離合を繰り返しながらも、2人の亀裂は次第に埋められなくなっていく。「『紅白歌合戦』で共演したこともありますが、14年に聖子さんが新事務所を立ち上げてからはまた断絶状態が続いています。昨年出したフォトエッセイにも聖子さんとの思い出話は一つも書かれていません。親しい知人に沙也加さんは『私は絶対ママみたいにならない!』と、語っていたそうです。聖子さんのほうも、沙也加さんと村田さんが結婚した際も、一切コメントしていません。一部では、知名度の低い村田さんは『娘の結婚相手にふさわしくない』と反対していたとも報じられています」(スポーツ紙記者)埋まらない溝を前にして聖子は今、何を思うのか――。「女性自身」2019年12月24日号 掲載
2019年12月13日12月31日大晦日に生放送される「第70回NHK紅白歌合戦」にて、『アナと雪の女王2』『トイ・ストーリー4』『アラジン』と2019年を彩ったディズニー映画の名曲をつづった紅白だけのスペシャルメドレーが行われることがわかった。今年も数々の大ヒットを記録したディズニー映画。子どもから大人まで多くの人たちの心をつかみ、1年を通して、日本のみならず世界の映画界でも大きな話題を振りまいている。そこで「第70回NHK紅白歌合戦」ならではのスペシャルメドレーが実現。映画の日本版楽曲を歌う豪華キャスト陣が、NHKホールで紅白出場歌手との共演も!?2019年のフィナーレにふさわしい“夢のステージ”を届ける。まず、ディズニー・アニメーション、ピクサー・アニメーション全タイトルの中で史上最短となる公開17日間で興収60億円超えと大ヒット中、ゴールデン・グローブ賞ではアニメーション映画賞と歌曲賞にノミネートされている『アナと雪の女王2』より、中元みずきが「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」を披露。同じく、ゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞にノミネートされ、興収100億円超えとなった『トイ・ストーリー4』からは、ダイアモンド☆ユカイが「君はともだち」を歌唱。そして興行収入120億円を突破した『アラジン』からは、中村倫也と木下晴香が「ホール・ニュー・ワールド」を歌い上げる。「NHK紅白歌合戦」は12月31日(火)19時15分~NHK総合ほかにて放送。(text:Reiko Uehara)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月11日大晦日の風物詩、『NHK紅白歌合戦』を脅かす大きなライバル登場か――。毎年紅白に次ぐ視聴率を誇る『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年越しスペシャル番組『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』に「新しい地図」の3人がゲストとして出演することがわかった。ほかにも年明けには大物芸人が出演する人気番組にも3人で出演すると言われており、華々しい“地上波復活”を遂げる「新しい地図」。しかし、17年9月の結成直後から順調なわけではなかったようだ。「もともと人気のある3人ですが、SMAPという大きな後ろ盾を失った直後は『仕事がなくなることも覚悟しよう』と不安を漏らしていたそうです。そこで、最年長の稲垣吾郎さん(46)が『今までの役割を見直そう』と提案したといいます。一匹狼だった稲垣さんは2人を優しく見守る立場に。草なぎ剛さん(45)も、率先してしゃべるようになりました。香取慎吾さん(42)は各方面へ意識的にアンテナを張り、わからないことがあるとすぐスタッフに聞いているといいます」(テレビ局関係者)以前にも増して3人の絆も強まっていった。「草なぎさん主催の音楽イベントや、香取さんの個展など、おのおのの活動に3人は必ず足を運ぶようにしているといいます。その様子をSNSで発信するなど、『僕たちは3人で1つ』と団結力が高まっているそうです。戦友としてお互いを信頼し合っているのでしょう」(レコード会社関係者)そして、奮闘を続ける3人への追い風が――。今年7月に公正取引委員会が「退所した元メンバー3人の番組起用を妨げるような働きかけがあった場合は独占禁止法違反につながる恐れがある」という内容でジャニーズ事務所を注意した、という報道がされたのだ。「その影響もあり、民放各局もオファーを検討するようになったといいます。今回の『笑ってはいけない』のように特番へのゲスト出演という形でまず様子を見て、今後はレギュラー番組や連続ドラマへの出演も検討していく方向だと聞いています」(前出・テレビ局関係者)草なぎは今後の活動について、『日経エンタテインメント』’19年7月号でこう語っている。《人気は……まだまだ欲しいです(笑)。“人気”って“人の気”と書きますけど、僕らは、人の気によって動かされていると思うから》2020年は、“新しい地図イヤー”となりそうだ――。
2019年12月11日『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督、映画界の巨匠スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、そして超豪華キャストとスタッフの手により映画化されるミュージカルの金字塔映画『キャッツ』。この度、日本語吹き替え版キャスト第二弾として、「Official髭男dism」藤原聡の参加が発表された。日本含め世界で2か国のみが許可された日本語吹き替え版には、観客と同じ目線で『キャッツ』の不思議な世界を冒険する主人公ヴィクトリア役に女優の葵わかな、猫たちのリーダーであるマンカストラップ役に俳優の山崎育三郎。名曲「メモリー」で魂の歌声を響かせるグリザベラ役に歌手の高橋あず美、ふとっちょで紳士的なバストファージョーンズ役に「ロバート」秋山竜次、マジックが得意で気弱なミストフェリーズ役に俳優・歌手の森崎ウィン、働きもので鉄道をこよなく愛するスキンブルシャンクス役に俳優・ダンサーの大貫勇輔、そして、猫たちの偉大な長老であるオールドデュトロノミー役に女優の大竹しのぶが決定している。そんな中、オリジナル版でシンガーソングライター、ジェイソン・デルーロが演じるキャッツ界イチのワイルドな猫ラム・タム・タガー役を務めるのは、大人気バンド「Official髭男dism」のボーカル・ピアノを担当する藤原聡に決定。ブラックミュージックをルーツにした新たなJ-POPソングを生み出し、そのクリエイティブに溢れた高い音楽性からティーンのみならず大人までと幅広い世代に支持されている「Official髭男dism」。映画『コンフィデンスマンJP』主題歌にも起用された2ndシングル「Pretender」は国内週間ストリーミング再生数の最高記録を樹立し、国内史上最短で1億再生を突破。年末の紅白歌合戦にも初出場する。映画出演は本作が初となる藤原さんだが、今回の参加について「歌わせてもらえる、ということがとても嬉しかったです。セリフは初めての経験で不安もありましたが、とても楽しそうだなと思い、僕で良かったらと、参加させていただきました」と喜びのコメント。アフレコ収録では「ジェイソン・デルーロの持ち味を取り込んだ上でアウトプットするのが、最初はすごく難しかったです。でも、一緒に作ってくださった収録スタッフの皆さんのおかげで、自分なりに、表情豊かに歌うことができたんじゃないかなと思います」と確かな手応えを掴んだ様子。また、「滑舌や発音をしっかりと指導していただいたのは、とても勉強になりました。別の角度から“歌”というものを知る事が出来たような気がします」と今回得た経験についても語った藤原さん。さらに以前は犬派だと語っていた藤原さんは最近猫派になりつつあるそうで、「映画の中で生き生きとしているキャラクター達を見ていると、もう“キャッツ派”にならざるを得ないですよね!そんな素敵な映画になっていると僕は思っています」と語っている。『キャッツ』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャッツ 2020年1月24日より全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2019年12月11日みきもと凜による人気コミックを実写映画化した『午前0時、キスしに来てよ』が現在公開中だ。超・まじめ人間で優等生だが実は夢見がちな花澤日奈々(橋本環奈)が、ある日映画の撮影で高校にやってきた国民的スーパースター・綾瀬楓(片寄涼太)に出会い、2人は惹かれていくが、住む世界が全く違う2人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せる。年末にはGENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルとして紅白歌合戦への出場も控え、リアルにスターへの階段を登っている片寄と、抜群の美貌の持ち主ながらなぜか「まじめな女子高生役」がハマる橋本。旬の2人が丁寧に紡いだこの恋愛物語について、インタビューした。○■話題のサプライズ「鼻かじ」――お二人は初共演となりましたが、お互いの第一印象を教えてください。片寄:橋本さんも大変お忙しくて全然会えなかったので、撮影当日が初めましてでした。衣装合わせの時も会えなかったから、僕は「本当にいらっしゃるのかな?」と思ってました橋本:初日に言われました(笑)。片寄:「来ましたね」「いや、来ますよ!(笑)」というのが、最初の会話で。僕は差し入れとかの参考にするために、大体「どんな食事が好きなの?」と聞くんですが、「すき焼き」とおっしゃっていて、実は前日にすき焼きのお弁当を差し入れしてんいたんです。だから、「大変残念でした。昨日差し入れしたばかりなんですよ」というお話をしました。初日は一緒にいる時間が短かったけど、お互い、そんなに人見知りするタイプじゃないのかなと思いました。橋本:しない方ですね。片寄:早い段階で打ち解けていました。橋本:2日目の撮影が遊園地のシーンで、1日中2人でずっと乗り物に乗っていたので、そこで仲良くなれました。――では、ラブシーンの照れは……?片寄:全然なかったです。橋本:ないですね(笑)片寄:ただ、楓が日奈々の鼻をかじる”鼻かじ”は橋本さんに内緒でやったので、さすがに驚かれてました。リアルな表情だったんじゃないかな?橋本:あれはびっくりしました!――台本には「鼻にキスをする」と書かれていたとか。橋本:リハーサルまでその振りで、本番でかじられた!(笑) 原作を読んでいたから、”鼻かじキス”があることはわかっていたんですけど、映画ではやらないのかな、と思っていたので、「ん???」「どうしたどうした??」という、はてなマークだらけでした。でも驚く演技をしなければいけなかったので、実際の動揺が相まって、完成した作品を観た時に自分でもすごくいい反応をしていると思いました(笑)。片寄:人に鼻をかじられるって、ないじゃないですか。橋本:「……え、かじったあ!?」(そのときの気持ちを再現)片寄:……という表情があったと思います(笑)。橋本:初かじりでしたね。多分今後もないと思いました。片寄:僕も、今後もないんじゃないかな? 人の鼻をかじるって(笑)。橋本:撮った後にみんなで確認したんですけど、片寄さんがいい具合に鼻をかじってて(笑)。原作の再現性高かったです。片寄:印象的なシーンになったので、良かったと思いました。漫画ではすごく綺麗に描かれていたけど、実写化した時にどういう見え方になるかはやってみないとわからないので、挑戦させてもらってありがたかったです。○■仕事への考え方に共感するところも――日奈々が楓に出会ったときに「リアル王子様だ!」という印象を持ちますが、橋本さんは実際に片寄さんに「リアル王子」だと思ったところはありましたか?橋本:現場での行動は、綾瀬さんぽくリーダーシップをとってくれたり、重なる部分が多かったと思います。基本的な立ち居振る舞いは自分で考えているので、映画での動きの王子様感は、片寄さん自身にもある部分なんだろうなって……(笑)。片寄:いや、最後笑っちゃったじゃん!(笑) 笑わなきゃよかったのに!橋本:なんで笑っちゃったんだろう(笑)。ごめん、ちょっと笑っちゃった。片寄:笑うところじゃないと思うんだけどなあ……。――『PRINCE OF LEGEND』の朱雀奏も王子感のあるキャラクターでしたよね。片寄:自分の中では、そんなに意識してないんですけどね。橋本:あ、意識せずとも王子をしてしまう?片寄:そういう掘り返しする必要はないんですよ(笑)。役として演じるということだけかなと思ってるんです。たまたまイメージ的に王子的な役が多いというのも、誰もができることではないかもしれないですし、誰もがなりたくてなれる職業じゃないからこそ、挑戦させていただけることがありがたいです。――逆に橋本さんの日奈々っぽいところ、空気清浄機感のあるところは。片寄:おもしろいなと思ったのは、だいたい昼の11時くらいになると「おなかすきそうだな」と言うところです。「おなかがすいたな」じゃないんですよ。でもそんなところが、ちょっと天然で日奈々っぽいなと。橋本:言うかな!? 全然わからない!(笑)片寄:予言をするんですよ。何日か連続で、同じくらいの時間に言ってました。「……おなかすきそうだなあ」って。橋本:(ハッとして)……言う!! まだおなかがすいてないけど、すきそうなんですよ!(笑)片寄:あんまり、そういう人いないですよ(笑)。橋本:みんな言わないんですね(笑)。――胸キュンシーンももりだくさんでしたが、「他の恋愛映画にはないぞ」というシーンをぜひ教えてください。橋本:絶対に他で見られないのは、“鼻かじ”シーンです。でも、散りばめられた胸キュンシーンも前後の流れがしっかりあってつながってるので、そこに注目してもらいたいなと思います。2人の衝撃的な出会いのシーンも好きで、きっと原作ファンの人も好きなシーンだと思うので、しっかり描かれてると思います。片寄:この作品ならではという意味では、“マスク越しのキス”ですね。外でキスができない、芸能人という設定だからこそですよね。こちら側の人間からすると、ヒヤヒヤするという意味のドキドキもありますけど(笑)、観てくださる方もドキドキするいいシーン。橋本:芸能人という設定じゃなかったら「そのマスクをとりなさいよ」ってなりますもんね。――芸能界を描くという意味では、お仕事にも踏み込んでいたのかなと思います。劇中にも、「人気は一瞬、実力は一生」というような意味のセリフが出てきたかと思いますが、共感されるところはありましたか?橋本:私は必ずしも一生という流れで見据えるのではなく、ひとつひとつ目の前のことに着実に行くことを大切にしています。たとえば芸能人としての仕事を、今しかやりたくない人もいると思うし。私はもっともっとやっていきたいと思いますけど、だからこそひとつひとつのお仕事を流さず止める。「点をつないでいく」という感覚で臨んでいます。すべてはつながっているからこそ、一つの仕事に、丁寧に誠実に向き合うことが、1番大事なのかな。「また一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるかということも、いかに相手に誠実に向き合うかで、自分にはそれしかできないと思うので、気をつけています。片寄:実力って、努力し続けないと結局得られないので、挑戦し続けることが一番の実力になっていくのかなと思います。そういう点では、共感しますね。俳優のお仕事をさせていただくときはいろいろな作品を見て勉強したり、現場で出会う方から刺激をいただいたり、そういった一つ一つの積み重ねが自信につながっていくというのが、大きいです。――作中では楓と、楓が所属していたグループ「Funny Bone」の間の話も出てきますが、片寄さんは自分のお仕事についてGENERATIONSのメンバーに相談したりは……?片寄:しないですね(笑)。だから、楓にすごく共感しました。結局、決めるのも行動するのも自分だし、自分の人生なので、1番の相談相手は自分なのかな。グループに対しての話し合いはすごくしますけど、自分に関わることはどうしても自分で考えるようになってしまいますね。――片寄さんのファンの方は、綾瀬楓に片寄さん自身を重ねられると思いますか?片寄:そう思います。だからこそ、ぜひ重ねて楽しんでいただきたいです。「きっとこうなんだろうな」と想像して楽しんでもらえたら嬉しいです。橋本: 私自身は、今まで凄く深く芸能人の方のファンになったことはなかったですが、学校ではよく友達から「〇〇と共演できてうらやましい!」と言われてました。みんな芸能人にすごく憧れを持っているので、そういう感じなのかなと思いました。――ちなみに、芸能活動をする前、たとえば小学生とかのときに憧れてた芸能人の方はどんな方でしたか?片寄:僕は大塚愛さんが好きでした。小学生の時、よく『Mステ』を見てましたね。橋本:私、本当にあまりなかったんですよね……。片寄:女性アイドルとかは?橋本:あ、戸田恵梨香さんがすごく好きで、『コード・ブルー』をすごく見てました。今も好きです!■片寄涼太1994年8月29日生まれ、大阪府出身。GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル。主な出演作に映画『兄に愛されすぎて困ってます』(17年)、『PRINCE OF LEGEND』(19年)、劇場アニメ『きみと、波にのれたら』(19年)、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(19年)など。2020年1月からドラマ『病室で念仏を唱えないでください』に出演、公開待機作に『貴族降臨ーPRINCE OF LEGENDー』(2020年3月13日公開)がある。■橋本環奈1999年2月3日生まれ、福岡県出身。主な出演作に映画『セーラー服と機関銃-卒業-』(16年)、『銀魂』シリーズ(17年〜18年)、『十二人の死にたい子どもたち』『キングダム』『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(19年)、ドラマ『警視庁いきもの係』(17年)、『FINAL CUT』『今日から俺は!!』(18年)、『1ページの恋』(19年)など。公開待機作に『シグナル 100』(20年1月24日公開)がある。
2019年12月09日数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)が26日、東京・MUSIC BAR 代々木VILLAGE BY KURKKUにオープンする「ゲーム・オブ・スローンズ バー」に登場した。『ゲーム・オブ・スローンズ』は一つの玉座をめぐり複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いを描いたアクション・スペクタクル巨編で、世界的に人気を博している。この度、『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』のブルーレイ&DVD発売(12月4日)に合わせて、中世ヨーロッパを思わせるドラマの世界観たっぷりの「ゲーム・オブ・スローンズ バー」が、11月26日〜12月1日の期間限定でオープンした。この1年について、数原は「すごく楽しく活動させていただいた1年だったんですけど、『BATTLE OF TOKYO』というプロジェクトで後輩たち(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBE、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE)を引き連れてライブをやって、今まで1番弟分として活動してきたGENERATIONSがリーダーとして活動しなきゃいけないという戸惑いがありました」と振り返る。「並行して自分たちの単独のツアーもあったりして、かなりバタバタしていた印象でした。紅白歌合戦の出場も決まったので、ひとつひとつの活動が結果につながっていくんだなと勉強になる1年でした」と充実した表情を見せた。初の紅白出場が発表されたばかりだが、数原は「発表からけっこう経つんですけど、いまだに同級生や、普段連絡を取らないような人からも『紅白おめでとう』と言っていただいて、そういう経験は今までになかった。『ドームツアーをやります』と言った時よりも反響があるので、紅白歌合戦の影響力を感じる瞬間ではあります」と明かす。内容について聞かれると、「楽曲はまだきまってないんですよ」と苦笑し、演出もまだ内緒。「見えてない部分ばかりなので、ひとつひとつ丁寧にやっていかないと、すごいスピード感で進んでいく気がする」と気を引き締める。m-floとして紅白出場の先輩でもある☆Takuは、「いつも通りの自分を出すというところだと思うんですよね。特殊な空気感があるんですよ。いろいろな人たちが生放送でって、すごいことじゃないですか。張り詰めた中でも絶対楽しめるので、ジェネらしさを出してもらえたらいいなと思います」とエール。数原は「メンバーを信じて。緊張した時は周りを見て、メンバーも緊張しているだろうけど、チームで頑張れたらと思います」と改めて意気込みを語った。
2019年11月26日「長瀬さんと桐谷さんはドラマで共演して以来、15年来の親友。最近は2人でギターを片手に、音楽制作にのめり込んでいます。長瀬さんは、桐谷さんの音楽性やボーカルスキルを高く評価しています。だからこそ、実際にタッグを組もうと考えているそうです」(テレビ局関係者)TOKIOの長瀬智也(41)と桐谷健太(39)がバンド結成――。そんな構想が浮上しているという。2人は’05年に放送されたドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS系)で共演し、意気投合。お互いの自宅を行き来するなどして、親交を深めてきた。そして’16年公開映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』で、鬼のロックバンド・地獄図のメンバーとして再共演。バンドは同年5月に開催されたロックフェス「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」にも登場し、話題となった。「鬼のメークで登場した長瀬さんは『地獄から日帰りでやってきた!』と会場をあおり、熱唱。桐谷さんも、プロ並みのドラムプレーを披露しました。会場では『映画限定のバンドにしておくのはもったいない!』と惜しむ声も上がっていました」(音楽関係者)長瀬は’94年にTOKIOのメンバーとしてデビュー。だが、昨年5月に山口達也(47)がグループを脱退。TOKIOは音楽活動を休止した状態となっている。「デビューから24年間続いていた紅白歌合戦への出場も、昨年にストップ。今年も紅白出場者が発表されましたが、リストに彼らの名前はなし。しかし長瀬さんはデビュー25周年のために楽曲を制作し、ひそかに温めていました。音楽への思いは、今も人一倍強いのです」(別の音楽関係者)そんな長瀬の「もう一度、音楽活動したい!」という思いを、桐谷は受け止めているようだ。「桐谷さんは高校時代、軽音楽部に所属。ギターにドラムと、何でもこなしてきました。歌手としても’15年に『海の声』が大ヒットするなど、俳優だけでなくミュージシャンとしても一流です。長瀬さんはそんな彼と音楽談議に花を咲かせることで、音楽へのモチベーションを保つことができているのでしょう。桐谷さんも『長瀬くんとバンド作ろうかな!』と周囲に話しています。もちろんお互いに本業が最優先なのであくまでも“趣味のバンド”ですが、その存在が長瀬さんにとって大きな支えとなっているようです」(前出・テレビ局関係者)男の友情が再び、ステージ上で見られる日は来るのか。
2019年11月21日TWICEが本日11月20日、日本での2ndアルバム『&TWICE』をリリースする。日本でも絶大な人気を誇る、多国籍アイドルグループのTWICE。昨年に日本でのファーストアルバム『BDZ』をリリースし、年末には3年連続となるNHK『紅白歌合戦』への出場も決定している。本日リリースとなる『&TWICE』には「&」の前を空白にして無限の可能性とコラボできること、世界中のすべての人に可能性があること、いつもTWICEと一緒だという意味がタイトルに込められているという。先行公開されたリードトラック『Fake & True』は、響く低音で踊りだしてしまうような楽曲。ミュージックビデオは1カ月で約1700万再生という驚くべき数字を記録した。さらに7月にリリースした4th SINGLE『HAPPY HAPPY』、5th SINGLE『Breakthrough』の他、全10曲が収録されている。■リリース情報TWICE『&TWICE』11月20日(水)発売<収録曲>01.Fake & True02.Stronger03.Breakthrough04.Changing!05.HAPPY HAPPY06.What You Waiting For07.Be OK08.POLISH09.How u doin’10.The Reason Why
2019年11月20日