高濃度「ヒト幹細胞培養液」を使ったエステプライベートサロン「Le Reve(ル・レーヴ)代官山」は12月9日、「ヒト幹細胞培養液」の濃度を上げ、さらにパワーアップした施術メニューを増設したと発表した。アンチエイジングに効果を発揮するとして、40代以上の女性から注目されている「ヒト幹細胞培養液」。この培養液は、ヒトの脂肪や臍帯血から抽出した幹細胞を培養する際に、幹細胞から分泌される液体で、体の組織を活性化させて若返らせるとされている成分である。皮膚の老化や損傷を防ぎ、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の再生を促すと同時に、抗老化や組織再生、発毛・増毛促進、抗酸化など、さまざまな効果が期待されるとして話題を呼んでいる。ヒト幹細胞培養液は日本では2012年から利用可能となったが、ル・レーヴ代官山は、その驚異的な効果にいち早く注目し、エステでの施術に活用してきた。“いつまでも若々しく美しく”を実現させるエステ40代はホルモンバランスなど、体のメカニズムが変化してくる年代である。たんぱく質などの減少による肌荒れや乾燥、ほうれい線やしわ、たるみなどの悩みが増えてくる。ル・レーヴ代官山では「ヒト幹細胞培養液」や独自のメソッドによって、肌はもちろんのこと、顔の形に対する悩みまで改善。“いつまでも若々しく美しくありたい”と願う女性をサポートする。(画像はプレスリリースより)【参考】※ル・レーヴ代官山のプレスリリース※ル・レーヴ代官山のホームページ
2019年12月13日皮下脂肪を気にして、ダイエットを始める方も多いのではないでしょうか。今回はそんな皮下脂肪の効果的な落とし方から気をつけたいポイントまで、食育指導士やヨガインストラクターとしても活躍する内藤絢先生に教えていただきました。皮下脂肪とは皮下組織の中に蓄積された脂肪細胞の集合体で、皮膚の下に付く脂肪のことです。表面からつまめるもので外部からの刺激や圧力に対するクッション、寒さから体を守ると言う2点の大きな役目があります。男性は内臓脂肪が付きやすいのに対し、女性が付きやすいのは皮下脂肪。お腹や腰回り、お尻、太腿など、下半身に脂肪が付きやすいのはこの皮下脂肪によるものです。おへそ下の皮下脂肪量は平均で30代女性が2.2mm〜3.2mm、40代女性が2.5mm〜3.5mmです。一度この数値より多いか少ないかを測定し、その結果を元にこれからのポイントを読み進めましょう。皮下脂肪による健康への影響多い場合腰、膝などへ重力による負担が多く掛かり、腰痛や膝痛など下半身の外科的疾患リスクが上がります。少ない場合寒さから身を守りにくくなる為に内臓、下半身の保温機能が低下して内臓の冷えにより消化機能の衰えや便秘、冷え性の発症リスクが上がります。皮下脂肪を効果的に落とす方法有酸素運動私達の体は糖質から燃焼し、その量が少なくなった時に脂肪が燃焼されます。話しながら動ける位のきつくない早歩きを30分程行う運動をおすすめします。更に効率良く運動量を上げたい時は30分程の水中ウォーキングにしましょう。水中は入るだけで体に負荷が掛かり、エネルギーを消費します。筋トレ筋肉を作り鍛える事は、基礎代謝を高めて糖と脂肪をしっかり燃やせる体作りに繋がります。特に下半身の筋肉を鍛える=皮下脂肪を落としやすくなります。糖質摂取を控える特にスイーツ類、小麦類は要注意です。この2点は糖質が高い上に血糖値を急上昇させ、お腹周りから下半身に脂肪が付きやすくなります。皮下脂肪を落とす際に気をつけたいポイント極端な食事制限をしないようにする食事抜き、炭水化物カット等の極端な食事制限は禁物です。カロリー消費の際、食物からのエネルギーが不足すると筋肉が分解されてエネルギーとなる為に基礎代謝が下がり、返って皮下脂肪が付きやすく落ちにくくなります。お腹から下を冷やさないようにする内臓の冷えや下半身の冷えは、皮下脂肪が付きやすくなる上に下半身太りの元となります。お腹周りと足首、この2点を冷やさない事が下半身を冷やさず代謝を保つ大切なポイントです。皮下脂肪を増やさないために心がけたいこと筋肉量を維持、または増やす筋肉が減ると基礎代謝が低下し、痩せにくく冷えやすくなる為、寒さから体を守ろうと皮下脂肪が付きやすくなります。体幹部の強化を図る体幹部とは両腕、両脚を除いた胴体部のことを指します。体幹を鍛える事は全身をバランス良く鍛えられて、猫背やO脚を改善して内臓機能アップ、下半身の活動量アップ、代謝向上と皮下脂肪が付きにくい体作りへと繋がります。適度な運動で付き過ぎた皮下脂肪を撃退皮下脂肪は、多すぎても少なすぎても体への影響が出てしまいます。特に下半身は脂肪がつきやすい場所なので、有酸素運動や筋トレなどを行い、量の調節を行いましょう。食事制限ではなく、運動を通して皮下脂肪を落とすようにしてください。内藤 絢睡眠専門家、ヨガインストラクター
2019年11月30日BMI値と体脂肪率。どちらも体にまつわる数値ですが、それぞれの違いについてきちんと理解している人は意外と少ないかも。今回はスポーツインストラクターとして活躍するよっしー先生に、両者の特徴や関係性について詳しく教えていただきました。BMI値と体脂肪率BMI値とは、Body Mass Indexの略称で、体格指数などと呼ばれたりもします。身長の2乗に対する体重の数値で、体重(kg)÷身長(cm)の2乗で計算されます。世界で共通の計算方法で国際的に用いられる機会の多いもので、この数値が22に近ければ近いほど良いとされています。体脂肪率は、体の中の脂肪の量の割合を表した数値となります。キャリパー法と呼ばれる各部位の脂肪をどれだけつまめるかで測定をしたりもしますが、一般的には家庭用体重測定機でも測定ができます。より詳細な数値を測定する場合には、より高価な専門的な機器を使用することで測定することができます。BMI値と体脂肪率の違いBMI値は身長と体重の数値を使用して計算されるため、特別な機械や測定機がなくても計測をすることができますが、体重の内訳については若干考慮されていない部分があります。どういうことかというと、筋肉量が高いことで体重が多くなっている場合でもBMIに則って測定をすると肥満という分類をされてしまうことがあります。一方、体脂肪率は体の中の脂肪の割合を計測した数値が出されるため筋肉量が高い場合には体重が多くても体脂肪率は低く出るため、肥満度については考慮された状態で結果がでます。BMI値と体脂肪率の関係前述のようにBMIの数値は筋肉量が高い場合でも肥満度が高いと捉えられたりしてしまいがちで、体脂肪率については筋肉量の数値によっては体重が多くても肥満度は高いとはでません。よってBMIが高くても、体脂肪率が低い場合は健康上のリスクは高くないと捉えられます。逆にBMIは低すぎてしまう場合(18.5未満)の場合は痩せすぎと捉えられ、その場合も病気のリスクが高まったりしてしまうため、体脂肪率が低くて、BMIが低いという状態の場合は注意が必要になります。BMIが適正の状態にも関わらず、体脂肪率が高い状態の場合は、適正体重のように見えて筋肉が少なく、脂肪が多いという状態のため、「隠れ肥満」と捉えられる場合があるため、こちらも注意が必要です。目標体重はBMI値と体脂肪率、どちらを参考にするべき?目標体重を定める際、病気をしないための健康的な体を求めている方の場合はBMIをまず参考値に定めると良いです。理由はBMIが低すぎた場合も病気のリスクは上がっていってしまうため、体重を落とし過ぎないようにするための参考にしやすいからです。ボディメイクをしたい、スポーツ競技のために目標体重を設定する場合は、体重の内訳も重要になるため体脂肪率を参考にすると良いと思います。当然健康目的での場合でも体重の内訳は重要になります。筋肉量が多い状態を維持することで基礎代謝量が高まり、痩せやすい体を手に入れられるため、一時的に体重が増えることがあってもそれが脂肪量が変わらず、筋肉量が増えている場合は良い変化と捉えることができます。ダイエットを行う際のBMI値と体脂肪率の活用方法ダイエットをするときの各数値の位置付けとしては、BMIは体重測定のみで現在の数値を把握することができるため毎日の数値確認として使用しやすくなります。現代では、家庭用の体重測定器でも手軽に体脂肪率の計測ができるのでそれを毎日の数値確認にしても良いのですが、フィットネスクラブなどに置いてあるようなより詳細な測定器では、さらに部位別の筋肉量が測定できます。そちらを1ヶ月や2ヶ月ごとなどで測定することができれば良いかと思います。前述しましたが、ダイエットをして痩せやすい体質に改善をしていく際には、一時的に体重が増えたとしても内訳として、脂肪量が維持、もしくは低下した状態で筋肉量が高くなった場合はそれは良い変化と捉えられます。ダイエットの際にはBMIのみでなく、体脂肪率も含めて両者の数値を参考にすると良いかと思います。BMI値と体脂肪率の両方を参考に身長と体重から肥満度を算出するBMI値と、体の中の脂肪の割合を示す体脂肪率。どちらかに偏るのではなく、両者を上手に活用することで体の変化をより明確に知ることができます。まずはそれぞれの特徴をきちんと理解することが大切です。よっしースポーツインストラクター
2019年11月30日『内臓脂肪を減らすお得技ベストセレクション』11月18日、内臓脂肪を減らして健康的にスマートになろうという新刊『内臓脂肪を減らすお得技ベストセレクション』が晋遊舎から発売された。A4変形判で80ページ、780円(税別)の価格にて、晋遊舎ムックとして発売中である。糖質制限ダイエットや地中海式食事術も内臓脂肪は皮下脂肪とは異なり、文字通り内臓のまわりに付く脂肪で、加齢とともに増えやすくなる。見た目以上に、内臓には脂肪が蓄えられていることがあり、内臓脂肪が増えすぎると、ポッコリお腹のような外見の変化に加え、糖尿病や高血圧、動脈硬化などのリスクが大きくなる。この新刊『内臓脂肪を減らすお得技ベストセレクション』では、がんばらなくても簡単にできて、健康になれる「お得技」122を掲載。まず「内臓脂肪の新常識」の解説からはじまり、がんばらずに習慣化できるダイエット法が紹介され、毎日できる糖質制限ダイエットについても触れられている。そのほか、毎日できる地中海式食事術や主食、肉類、野菜、果物、魚介類それぞれの糖質早わかり図鑑、内臓脂肪が増えることで起きる11大リスクを防ぐ食事術についても紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※内臓脂肪を減らすお得技ベストセレクション - 晋遊舎ONLINE
2019年11月26日憧れの引き締まったふくらはぎを手に入れるために、太いふくらはぎを細くする方法をまとめました。原因ごとに3タイプに分けて、それぞれに合った方法をご紹介します。あなたは一体何タイプでしょうか?早速チェックしてみましょう。ふくらはぎが太くなる原因脂肪の蓄積全身の脂肪量が多い場合は、自然とふくらはぎも太くなります。むくみ冷え性の場合や、立ちっぱなし・座りっぱなしの時間が長い仕事をしている場合は特にむくみやすく、ふくらはぎや太ももが太くなりがちです。姿勢の悪さや歪みによる筋肉のつきすぎ過酷な運動をしているため筋肉がたくさんついている人は女性では少ないです。O脚などの歪みや猫背などの姿勢の悪さが原因で、負担がかかる部分に筋肉がついているケースが多いです。ふくらはぎを細くするために食事で気をつけるべき点食生活で改善できるのは、脂肪の蓄積タイプやむくみタイプの場合です。食べ過ぎによる体脂肪のつきすぎの場合は、今すぐ食生活を改善しましょう。また、むくみを予防・改善するには、塩分の多い食事や味付けの濃い食事を減らし、シンプルで優しい味付けに変えましょう。栄養バランスを整えたうえで調味料を使い過ぎないようにすると、やせやすくむくみにくい状態に整えることができます。原因別・ふくらはぎを細くする方法脂肪蓄積タイプの場合体脂肪を燃焼させるために、筋トレと有酸素運動を合わせて行いましょう。ジョギングやスロージョギングなど、脚をしっかり使う有酸素運動は、ふくらはぎを引き締めるのにぴったりです。合わせて食事で取り過ぎているカロリーをセーブすることが大切。食生活も同時に見直しましょう。普段の生活を変えずに筋トレ効果を高めるには、ふくらはぎの筋肉を刺激しやすい「つま先立ち」がおすすめ。信号待ちの間や電車で立っているとき、家の中で移動する場合などに積極的につま先立ちになりましょう。むくみタイプの場合むくみタイプの場合は、溜まった水分や老廃物を流すマッサージを習慣にするのがおすすめです。また、立ちっぱなし・座りっぱなしでは体液循環が滞りむくみを招いてしまいます。全身を大きく動かす運動をちょこちょこ取り入れるようにしましょう。食事では、塩分の取りすぎに要注意です。<むくみ改善マッサージ>STEP1:マッサージオイルやクリームを馴染ませるSTEP2:足首からひざに向かって両手で包むように指圧しながら動かし、老廃物や脂肪を押し流すイメージでマッサージするSTEP3:ひざ下からひざ上に向かって、両手で包むように指圧しながら動かし、老廃物や脂肪を押し流すイメージでマッサージするSTEP4:ひざ上から太ももの付け根に向かって、両手で包むように指圧しながら動かし、老廃物や脂肪を押し流すイメージでマッサージする硬い部分や疲れが溜まっている部分があれば、優しく念入りにゴリゴリとマッサージしましょう。心地よい程度の力加減で行ってください。姿勢の悪さ・歪みタイプの場合どのように歪んでいるかは、なかなか自身で判断しにくいもの。判断を間違うと違う部分の筋肉を増やしてしまいより太くなる、という可能性もありますので、整体院などを利用して歪みをチェックしてもらいましょう。歪みに合わせてストレッチなどを教えてもらえます。同時に姿勢を確認し、普段の立っているとき・座っているときの姿勢から整えることが大切です。日々の姿勢が全身の歪みにつながっていきます。効果を実感できるまでの期間体脂肪の減少や筋肉を増やすことによる引き締め効果は2週間〜1ヶ月ほどで少しずつ変化が目に見えるようになります。食生活や姿勢の改善、筋トレや有酸素運動は最低 1ヶ月は続けましょう。そのまま2〜3ヶ月続けることで理想のサイズに近づく人が増えていきます。水分が溜まっているむくみの場合は、マッサージだけですぐに効果が見える場合もあります。効果を実感するまでのモチベーションの保ち方体質改善や筋肉のつき方、体脂肪の量などを変化させるのには時間がかかります。1日だけ、何時間もトレーニングをするよりも、こまめに毎日行う方が効果的です。日々の運動は無理のない範囲で、続けられる方法で取り組むようにしましょう。途中で挫折してしまうケースで多いのが、運動やマッサージの時間を取り過ぎて続けることが大変になってしまう、というもの。毎日の隙間時間に取り入れたり、通勤・通学中の歩いている時間を利用して筋トレをしたりすることで、生活をほとんど変えずにトレー二ングを行うことができます。マッサージも、お風呂で体を洗っている最中に行えば、石鹸によって滑りが良いのでマッサージオイルなしで取り組めますよ。また、目標を「見える化」することも大切です。憧れのモデルの写真を持ち歩いたり、目標のサイズを決めて掲げたり、ゴールがわかりやすいように設定すると良いでしょう。ふくらはぎを隠したい人におすすめのファッション脚を長く、細く見せることができる「マキシスカート」がおすすめです。丈の長いスカートは下半身を長く見せることができるので上手に活用してください。その分、Tシャツなどのトップスを丈の短いものにすると、より全身を細く見せることができますよ。引き締まったふくらはぎを目指してスカートから伸びる、すらっとした細いふくらはぎに憧れている人は多いはず。自分のふくらはぎが太いと感じている人は、まずは原因を探ってみましょう。脂肪によるものなら筋トレや有酸素運動、むくみによるものならマッサージなど、自分にあった方法を試してみてください。Nao Kiyota美容・健康ライター
2019年11月10日年齢とともにつきやすくなる皮下脂肪は、ボディラインの崩れの原因になるものです。すっきりとしたラインを実現するためには、皮下脂肪を落とす必要があるでしょう。皮下脂肪を効率よく落として、つきにくくするためのポイントを教わりました。皮下脂肪の特徴と内臓脂肪との違い体脂肪は、つく場所によって2種類に分けることができます。皮膚の下につくのが皮下脂肪、内臓のまわりにつくのが内臓脂肪です。女性は皮下脂肪が増えやすく、男性は内臓脂肪が増えやすいという特徴があります。2つの脂肪のうち、健康に悪影響を及ぼしやすいのは内臓脂肪です。内臓脂肪型肥満の人が、高血圧・高脂血症・高血糖のうち2つ以上に該当すると、メタボリックシンドロームと診断されます。一方、落としにくい脂肪は皮下脂肪です。これは、内臓脂肪が皮下脂肪よりも先に使われるためです。関連記事内臓脂肪を減らしたい!適正な基準値や落とし方を専門家が解説皮下脂肪がつく原因皮下脂肪と内臓脂肪、どちらの体脂肪も、食事がとれなくて飢餓状態になってしまったときに生き延びるために備蓄されたエネルギー源です。今は、食べるものに困って飢餓状態になるということはほとんどないでしょう。しかし、このような食生活に恵まれた時代になったのは、人類の歴史からみるとごく最近のことです。「おなかがすいても食べるものがない」という飢餓の時代を生き抜くために、体脂肪を蓄積することが大切だったのです。皮下脂肪を落とす方法体脂肪のうち、皮下脂肪だけを選んで減らすということは、残念ながらできません。皮下脂肪を落とすためには、体脂肪の総量を減らす必要があります。体脂肪を減らすためには、摂取エネルギー(飲食)よりも消費エネルギー(日常生活+運動)が上回る生活を送りましょう。そうすると、まず、内臓脂肪が燃焼し、その後で皮下脂肪が落ちることになります。毎日の食事の量と栄養バランスに気を配り、積極的に体を動かす機会を作ってください。エネルギー収支(摂取エネルギーと消費エネルギーのバランス)をマイナスにしていくことが、皮下脂肪の減少につながります。皮下脂肪が増えすぎないようにするためには食事皮下脂肪の増加を防ぐためには、まず第一に食事に気をつける必要があります。エネルギー源となる「糖質・脂質」をとりすぎないようにして、タンパク質をしっかりとりましょう。運動有酸素運動をすることで、脂肪と糖を燃焼させることができます。日常生活の中で、できるだけ多く歩くように心がけましょう。また、筋力トレーニングも効果的です。筋力トレーニング自体に脂肪を燃やす効果はありませんが、地道に継続すれば、筋肉量を増やすことが可能です。筋肉量が増えれば基礎代謝が上がりますから、日常生活の中で使うエネルギー量を増やすことにもつながります。筋力トレーニングは、痩せやすく太りやすい体質を手に入れるのに役立つのです。関連記事ぽっこり下腹を3日で凹ませる!体質改善エクササイズ体脂肪を減らすことが皮下脂肪を減らすことにつながる皮下脂肪を落とすためには、内臓脂肪を含めた体脂肪全体を落とす必要があります。食事による摂取エネルギーと燃焼エネルギーのバランスを意識しながら、エネルギーを余らせない生活を心がけましょう。竹田 大介パーソナルトレーナー
2019年11月07日動脈硬化、心筋梗塞など、私たちが恐れる重大な疾患を引き起こす「内臓脂肪」。それを落とすには「食べ方が9割」。苦労せず続けられる画期的なメソッドがあった!「内臓脂肪が体に有害であることは、医療者の間では長年知られていることです。そもそも、内臓脂肪を改善してもらうために、2008年から『メタボ健診(特定健康診査)』を導入したのに、人々の間で危機感がなく、なかなか本気で痩せようとしていません。これが、内臓脂肪の注意喚起を訴えようと思ったきっかけです」池谷医院院長の池谷敏郎先生はこう話す。今年4月に出版した『内臓脂肪を落とす最強のメソッド』(東洋経済新報社)は注目を浴び、ベストセラー本となったが、いまだにその人気は衰えていない。「内臓脂肪は、腸の周りにつく脂肪ですが、特に怖いのは、肝臓や心臓の周りにつく脂肪です。メタボによる脂肪肝は肝硬変や肝臓がんのリスクとなりやすく、心臓周囲の脂肪は、毛細血管を伸ばして炎症の原因となる物質を送り込み、動脈硬化を急速に進め、心不全や心筋梗塞を引き起こすのです」(池谷先生・以下同)通常の動脈硬化は、血中コレステロール値や血糖値、血圧が高いなど、血管の内側の異常が原因となって進行する。ところが、内臓脂肪による動脈硬化は、血管の外壁側から心臓表面を走る冠動脈に悪影響を及ぼして、動脈硬化を急速に進めるのだ。さらに、心臓の機能をも低下させ、心不全の要因ともなるというから恐ろしい。ちなみに、脂肪肝を診断される人はほぼ、心臓周りにも内臓脂肪がついている可能性が高いという。内臓脂肪は、動脈硬化の原因となる糖尿病や脂質異常症、高血圧などに悪影響を及ぼす。ではどうすれば内臓脂肪を減らせるのだろうか。そこで、自身もダイエットに成功した経験を持ち、独自のダイエット理論を持つ工藤内科の工藤孝文先生、あおき内科さいたま糖尿病クリニック院長の青木厚先生に、無理なくできる「内臓脂肪の落とし方」を聞いた。「内臓脂肪を減らすには『ミートファースト』を提案します」というのは工藤孝文先生。「ミートファーストは、肉を食べることによって分泌されるインクレチンというホルモンが、血糖値を穏やかに上昇させます。肉は胃の中での停滞期間が長いので、腹持ちがいいし、赤身肉には脂肪を燃焼する働きのあるL-カルニチンが多く含まれています。こうしたさまざまな観点から、内臓脂肪を減らすのにミートファーストは最適なのです」この方法の唯一のルールは食べる順番を守るだけ。肉→野菜→炭水化物の順番で、肉を最初に食べることと、炭水化物を最後に食べるということさえ守れば、食べる量を変える必要はない。しかし、「ミートファースト」にすることで、自然と食べる量が減るという。さらに、ベジファーストよりミートファーストのほうが、ダイエット効果が高いという結果もある。「ミートファーストにすることで、高タンパク、低糖質で栄養が吸収されるようになり、その結果、脂肪が減少し、筋肉がしっかりつくようになったのです」ほかにも、タンパク質には血管年齢を若く保つ働きがあり、脳梗塞や心筋梗塞の予防につながり、肌のハリを出してくれる若返り効果も期待できる。1日に摂取したいタンパク質の量は女性で1日50g。実際に50gが吸収されるためには、赤身肉を100〜150g程度食べること。目安としては1食の量が片手のたなごころくらいだ。食べる量を変えなくてもいいし、食べるものも気にしなくていい、食べない時間をつくる「12時間断食」を提案するのは青木厚先生。「1日3食が当たり前のように提唱されていますが、それでは食べすぎです。摂取カロリーが消費カロリーを上回っているから、肥満になるのですから」食べすぎは血糖値の乱高下を起こすだけでなく、内臓脂肪の蓄積にもなる。食べない時間をつくることで、内臓を休ませることができるうえ、脂肪燃焼もできるのだ。「空腹の時間は、肝臓や筋肉に蓄積されたグリコーゲンを分解することで体脂肪を燃焼させてエネルギーを作ります。だいたい食後12時間くらいで肝臓や筋肉に蓄えられていたグリコーゲンは枯渇して、その後、内臓脂肪をブドウ糖に変換します。この仕組みは『糖新生』と呼ばれる代謝状態で、私たちの体が“飢餓状態”に耐えられるように作動するものです。糖新生の時は、細胞の掃除も行われます。理想は16時間の断食ですが、まずは12時間から始めるとよいでしょう」(青木先生・以下同)糖新生が始まると、内臓脂肪が燃焼するだけでなく、細胞が活発に生まれ変わる、血糖値が下がる、免疫力が上がる、記憶力・認知力がアップするなど、私たちの体を若返らせてくれるさまざまなうれしい効果も期待できる。「12時間断食」の基本は、1日のうち連続した12時間を「食べない時間」として守ることだ。1日8時間の睡眠をとっているとすれば、睡眠の前後数時間を「食べない時間」に設定すればいい。一方、「食べてOK」の12時間は何をどれだけ食べてもかまわない。「こう考えると『食べてOK』の時間にドカ食いをすると思われるかもしれませんが、意外とそんなに食べられないものです。結果として、1日に食べる量が減ることになります。際限なくいつでも食べられる状態から『食べない時間』をつくることで内臓を休める時間を持つと、体のリセットにも」「空腹の時間」は、水、お茶、コーヒー(ブラック無糖)以外は口にしないこと。どうしてもおなかがすいたらナッツ類、無糖ヨーグルトなら食べてもいい。最初のうちは慣れるまでおなかがすくかもしれないが、数日で体が慣れてくるという。「ただし、糖尿病で投薬治療を受けている人は、低血糖のリスクがありますので、専門医の指示に従って行ってください」内臓脂肪を減らすためのダイエット法は、各先生によって異なるものの、共通しているのは「いかにして食べる量を減らすか」だ。それぞれ1〜2週間もすれば、体重が減少し始めたり、腰回りが細くなるなど何らかの結果が見えてくると、先生たちは声をそろえる。早速試してみよう!
2019年11月06日「内臓脂肪が体に有害であることは、医療者の間では長年知られていることです。そもそも、内臓脂肪を改善してもらうために、2008年から『メタボ健診(特定健康診査)』を導入したのに、人々の間で危機感がなく、なかなか本気で痩せようとしていません。これが、内臓脂肪の注意喚起を訴えようと思ったきっかけです」池谷医院院長の池谷敏郎先生はこう話す。今年4月に出版した『内臓脂肪を落とす最強のメソッド』(東洋経済新報社)は注目を浴び、ベストセラー本となったが、いまだにその人気は衰えていない。「内臓脂肪は、腸の周りにつく脂肪ですが、特に怖いのは、肝臓や心臓の周りにつく脂肪です。メタボによる脂肪肝は肝硬変や肝臓がんのリスクとなりやすく、心臓周囲の脂肪は、毛細血管を伸ばして炎症の原因となる物質を送り込み、動脈硬化を急速に進め、心不全や心筋梗塞を引き起こすのです」(池谷先生・以下同)通常の動脈硬化は、血中コレステロール値や血糖値、血圧が高いなど、血管の内側の異常が原因となって進行する。ところが、内臓脂肪による動脈硬化は、血管の外壁側から心臓表面を走る冠動脈に悪影響を及ぼして、動脈硬化を急速に進めるのだ。さらに、心臓の機能をも低下させ、心不全の要因ともなるというから恐ろしい。ちなみに、脂肪肝を診断される人はほぼ、心臓周りにも内臓脂肪がついている可能性が高いという。内臓脂肪は、動脈硬化の原因となる糖尿病や脂質異常症、高血圧などに悪影響を及ぼす。なかでも内臓脂肪は、糖の代謝の要であるインスリンの働きと密接に関係しており、インスリンと内臓脂肪の関係は負のスパイラルを増長させる関係なのだという。「糖質を摂取して血糖値が上昇すると、それを抑えようとすい臓からインスリンが分泌されます。ところが、インスリンには内臓脂肪をためる働きがあるので、血糖値を急上昇させるような生活習慣を続けると、内臓脂肪の蓄積が起こります。内臓脂肪が過剰にたまると、インスリンの働きを阻害する物質が分泌されて、血糖値が下がりにくい体質に変わってしまいます。その結果、インスリンは一層分泌されて働こうとしますが、出れば出るほど、内臓脂肪も蓄積されるのです」また、インスリンの過剰分泌は交感神経を刺激し、高血圧の原因ともなる。さらに、高血糖の状態が続くことで脳の記憶を司る海馬が萎縮し、認知症のリスクまで高まることが知られている。内臓脂肪には、がんのリスクを高める可能性まで指摘されている。内臓脂肪から体内に炎症物質が放出され、慢性炎症が起こる。その炎症が長期化することにより、がん化してゆくのだ。このように私たちの体にとってさまざまなデメリットをもたらす内臓脂肪だが、メタボ診断で使われる「腹囲が90cm以上ある女性」は要注意だ。ただ、細身でも内臓脂肪がついているケースもある。メタボの診断基準のB(〈1〉中性脂肪:≧150mg/dlかつ/またはHDL<40mg/dl、〈2〉血圧:収縮期血圧≧130mmHgかつ/または拡張期血圧≧85mmHg、〈3〉血糖:空腹時血糖>110mg/dl)が2つ以上当てはまる人は注意したほうがよい。また、肥満、脂質、血圧、血糖の基準値を超える項目が増えるほど、心筋梗塞の発症率が上がるということは、厚生労働省の研究からも明らかになっている。ただ、「内臓脂肪は皮下脂肪より落としやすい」(池谷先生)という希望もある。ダイエットを始めたら最初に痩せるのは内臓脂肪なのだ。
2019年11月06日除脂肪体重をご存知ですか?あまり聞き馴染みのない言葉ですが、実はダイエットにおいて重要な目安となるもののひとつ。今回はそんな除脂肪体重について測り方から体へ与える影響まで、パーソナルトレーナーやストレッチインストラクターとして活躍する町田晋一先生に教えていただきました。除脂肪体重とは除脂肪体重とは、文字通り「脂肪を除いた体重のこと」を言います。脂肪を除いた、全てのものの重さを指しますので、具体的には、筋肉や骨、内臓、体水分量など体に必要なものの重さを表します。除脂肪体重を増やすことは、ダイエットにおいて大いにプラスと言えます。何故ならば除脂肪体重が増えることで基礎代謝アップに繋がり、体脂肪のつきにくい体にすることができるからです。除脂肪体重の計算方法体重から体脂肪量を引いた重さが除脂肪体重となります。計算方法は「体重−体脂肪量=除脂肪体重」です。また体脂肪量は、体重に体脂肪率をかけることで算出されます。「体重×体脂肪率=体脂肪量」で求めることができます。関連記事【体脂肪の測り方】正確に測るためのポイントと注意点除脂肪体重が減ってしまうと除脂肪体重が1kg増えると、基礎代謝量は1日につき50kcalアップすると言われています。したがって除脂肪体重が減ってしまうということは、基礎代謝が低下してしまうことになります。すると体脂肪のつきやすい体になってしまうと言えます。除脂肪体重を増やすために除脂肪体重を増やすには、筋トレで筋肉量を増やすことが有効と考えられます。筋トレで筋肉量を増やす過程で、内臓が活発に働き血流量も増えます。それにより内臓が大きくなり血管数も増え、結果として除脂肪体重のアップに繋がると言われています。筋トレで除脂肪体重を増やすには、大きな筋肉を刺激する種目を、12〜8回反復可能な強度で3〜5セットを1分間の休憩を挟みながら行うようにしましょう。除脂肪体重アップを目指そう体重が増えることはダイエットにおいてマイナスなように思われがちですが、除脂肪体重の場合は増えることで体脂肪のつきにくい体へと変わっていきます。まずは今回ご紹介した方法で、自分の除脂肪体重を知ることから始めてみましょう。町田 晋一パーソナルトレーナー、ストレッチインストラクター
2019年11月01日女性にとっては「皮下脂肪=見た目がたるんでいる」と思う方も多いでしょう。だからと言って極端なダイエットを行っても、皮下脂肪は減ることはありません。今回は、その皮下脂肪の多さで起こる不調のパターンと、その解決法を紹介します。皮下脂肪の多さが原因で起こる体の不調とは?月経不順・不妊腰や膝への負担が掛かることで、下半身の活動量が減ると共に、筋肉量まで減ってしまいます。活動量と筋肉量が減ることで代謝が下がり、内臓から全身が冷えやすくなり、ホルモンバランスが乱れることで月経不順や不妊の原因となります。特に冷え性の人は、体を寒さから守る為に見た目が痩せていても皮下脂肪は多いです。いびき・睡眠時無呼吸症候群いびきは、太っている人がしているイメージですが、ここ近年は20代〜40代の痩せ型女性のいびきが実は増えています。特に首回りの皮下脂肪が多いと、寝ている時に舌が喉の方へ下がりやすくなります。舌が下がると気道が狭くなる事でいびきをしやすくなり、放っておくと睡眠時無呼吸症候群にリスクも上がり、不眠や肥満の原因となるのです。参考文献:[101’>睡眠時無呼吸症候群と循環器病─ そのいびきが危ない! ─ | 循環器病全般 | 循環器病あれこれ | 国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス皮下脂肪の量の測り方・判断基準【測り方】・ おへその下を摘む【判断基準】・ 30代女性 平均値 2.2mm〜3.2mm・ 40代女性 平均値 2.5mm〜3.mmこの数値より上の場合は、次に紹介する解消法を参照下さい。皮下脂肪を減らす方法有酸素運動体は糖質から燃焼され、その量が少なくなると脂肪の燃焼が始まります。1日あたり30分〜45分のウォーキングなど、生活内で取り入れやすいものから実践してみましょう。この時間を取るのが難しい場合は、通勤路の中で一駅分歩くだけでも効果が期待できます。一駅分のウォーキングで15分〜20分歩くことができるので、行きと帰りで一駅ずつ歩いてみるのもよいでしょう。冷たい物・小麦類・白砂糖を控える特に小麦類、白砂糖は糖質が高く、血糖値が上がりやすいため、お腹周りや下半身に脂肪が付きやすいです。また。冷たい物は内臓を冷やし、全身の血流が悪くなることで皮下脂肪が付きやすくなるので控えましょう。関連記事お腹まわりの手強い脂肪を落とすには?筋トレメニューも紹介皮下脂肪を減らしてスリムな体を目指そう生活内でもできる対策を取り入れることで、ちょっとした不調の改善にも繋がります。皮下脂肪がなかなか減らなくて悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。内藤 絢睡眠専門家、ヨガインストラクター
2019年10月31日内臓脂肪が増えすぎると見た目に変化が現れるとともに、健康にも良くない影響を及ぼします。今回は、内臓脂肪の基準値や健康への影響、生活習慣で注意したいことから内臓脂肪の落とし方などを、管理栄養士でもある望月沙紀先生に詳しく教えていただきました。内臓脂肪とはどんなもの?内臓脂肪とは、腹腔内の腸のまわり(小腸や大腸を支える膜など)に蓄積する脂肪のことです。エネルギーの一時的な貯蔵の役割があり、内臓への衝撃を和らげるクッションの役割も果たしています。内臓脂肪が過剰に蓄積すると、下半身よりもウエストまわりが大きくなるため、「リンゴ型肥満」と呼ばれることも。また、過剰な内臓脂肪は血圧を上昇させ、血栓を溶けにくくするといった悪いホルモンを分泌します。内臓脂肪の基準値はどのくらい?内臓脂肪が蓄積し、高血糖、高血圧、脂質代謝異常が組み合わさることによって、メタボリックシンドローム(メタボ)に当てはまることになります。メタボリックシンドロームの診断基準では、CTスキャンによっておへその位置で体を輪切りにしたときの内臓脂肪面積が100平方cmを超えている場合、また簡便な目安として、ウエスト周囲径が男性85cm以上、女性90cm以上が設定されています。内臓脂肪が増えると健康にどう影響する?内臓脂肪が過剰に蓄積すると、内臓脂肪から脂質がたくさん放出されます。その結果、中性脂肪の増加や善玉のHDLコレステロールの減少を招き、心臓病や脳卒中などといった動脈硬化疾患にかかりやすくなってしまうのです。動脈硬化をすすめる危険因子として、高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙、肥満などが挙げられます。これらの危険因子が重なると、さらに動脈硬化疾患の危険が高まる傾向に。以上のことから、内臓脂肪を減らすことによって、血圧や血糖、血中脂質の数値が改善されると言われています。参考文献:[21’>動脈硬化 | 血管・血液 | 循環器病あれこれ | 国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス内臓脂肪が増えたときに意識したい生活習慣よく噛んで食べる一口30回噛むことを意識してください。よく噛んで食べることによって、血糖値の急上昇を防ぐことができます。また、食事時間は1回20分間を目安にしましょう。満腹中枢が働き、食べ過ぎを防いでくれます。また、よく噛むことで脳の活性化にもつながります。質の良い睡眠をとる睡眠不足は食欲抑制ホルモンの減少、食欲増進ホルモンの増加を招くため、質の良い睡眠をとることで内臓脂肪の抑制が期待できます。理想的な睡眠時間は6〜8時間と言われています。快適な睡眠のために、夜寝る2時間前は食事を控え、寝る直前にはパソコンやスマホから離れて、ブルーライトに触れないようにしましょう。また、寝る前2時間前までに38度程度のぬるま湯に入浴することもおすすめ。朝目覚めたら日光を浴び、体内時計をリセットさせましょう。内臓脂肪の適切な落とし方摂取エネルギー<消費エネルギーにする内臓脂肪は、つきやすく落ちやすいという特徴があります。そして内臓脂肪の過剰は、消費エネルギーよりも摂取エネルギーが上回っている場合がほとんどのため、普段の食事量を見直すことで改善が可能です。一食分の目安として、主食は拳1個分、主菜は指を含まない片手のひら1つ分、副菜は両手のひら1杯の量にすると、摂りすぎを防ぐことができます。運動量を増やす運動は、1日に30分の運動を1回行っても、10分の運動を3回行っても減量効果に差がないとされています。そのため、同じ運動であれば、総運動時間が効果と比例すると言えます。運動量は日常の工夫で増やすことが可能です。例えば、いつもエレベーターを使っているところを階段にする、車で移動するところを歩く、歩く速度をいつもより早くするといった日々の積み重ねが効果につながります。内臓脂肪を落とすときに気をつけること極端な食事制限をしないダイエットを目的とした極端な食事制限は長くは続かないもの。リバウンドの原因にもなります。まずは、適正量をよく噛んで食べるところから始めましょう。運動時はウォーミングアップ、クールダウンを行う運動の前後には必ず、ウォーミングアップやクールダウンのためのトレッチをしてケガを予防します。また、運動中に胸痛や動悸など、いつもと違う症状や疲れがある場合はすぐに運動を中止しましょう。喉が渇く前に水分補給をしていくことも大事です。内臓脂肪を落として健康的で美しい体に内臓脂肪はつきやすい脂肪ですが、同時に落としやすい脂肪でもあります。毎日の食生活や運動習慣などを工夫してセルフコントロールしながら、健康的で美しい体を目指していきましょう。望月沙紀ヨガインストラクター、管理栄養士、ファスティングカウンセラー
2019年10月30日意外と油断しがちな背中のぜい肉。あなたの背中は大丈夫ですか?今回は背中ダイエットに焦点を当てて、脂肪のつきにくい正しい姿勢や背中の脂肪の落とし方、ダイエットのポイントなどについてボディワークトレーナーの金子由美先生に教えていただきました。背中の脂肪が落としにくい理由後ろ姿をふと見た時、「知らぬ間に脂肪がついている!」とハッとしたことはありませんか?脂肪がつく原因は、その部分を使っていないからなのです。体は、その部分を筋肉で支えていなければ脂肪が燃焼しにくくなりますし、たるんできてしまいます。姿勢の問題背中の部分は後湾といって丸みのある骨の配列をしていて肩がやや前にあります。それによって猫背になりやすく、背中の筋肉(広背筋など)を意識して使わないことが考えられます。また、背中の筋肉よりも肩をすくめる首から肩にかけてある筋肉(僧帽筋)の方が力を発揮しやすいので、無意識に肩が上がってしまうケースもあります。基礎代謝の低下加齢と共に筋肉の量が減り、基礎代謝も低下していきます。意識をして運動をしないと皮下脂肪を溜めやすく、燃焼しにくくなります。背中の脂肪をたまりにくくする方法背中の脂肪を溜めないためにも動かすことが必要不可欠です。そのためには、腕を肩より上に挙げることや後ろに引くことがもっとも効果的といえるでしょう。腕を肩より上に挙げる動作で一番簡単なのはバンザイをすることです。頭の上で手を組み、手のひらを上にしてグーッと伸びをしてみましょう。理想は耳の横まで腕がくることです。もしそこまでいかないのであれば、脇の下を揉み解し息を大きく吸いながら行って少しずつ動かせるようにしましょう。また腕を引く動作で一番簡単なのは後ろで手を組むことです。腕を後ろに回し手を組み、斜め下に向かって腕を伸ばしていきます。この時、腰を反らさず背中の力を入れることが大事です。可能であればそこから組んだ手を離し、背中の力で10秒くらい保つようにします。正しい立ち方立った時の正しい姿勢を横から見てみます。ポイントは各パーツの位置です。自分ではチェックすることが出来ないので、写真を撮ったり誰かに見てもらう事をお勧めします。〈正しい姿勢のチェック〉・つま先を前に向け、脚はこぶし幅に開く・横から見て、くるぶし・膝の中心・骨盤の中心・肩・耳たぶが同じライン上にあるかを見るすでに付いてしまった背中の脂肪を落とす方法脂肪を落とすためには肩甲骨を動かすようにすることがお勧めです。なぜなら肩甲骨の間には褐色脂肪細胞というものがあり、そこを刺激することで体温を上げ脂肪燃焼しやすくなるからです。例えば猫背の場合、肩甲骨は外に開いていて褐色脂肪細胞に刺激が入りにくくなっています。このままでは腕は上がりにくく、後ろへも回しにくいでしょう。そのため、日頃から常に正しい姿勢を心がけるようにします。始めは持続することが簡単ではないかもしれませんが、意識をしていくことで持久力がついていくはずです。また、両腕を羽のように横に広げ、肩甲骨を寄せながら背中の筋肉を使うエクササイズをするのもお勧めです。背中の脂肪を落とすポイント背中の脂肪を落とすためには、筋肉を動かすことが大事です。脂肪を燃焼させるには筋肉を動かすことで基礎代謝を上げていきます。ただ、それだけではなく食事の管理も必要ですので、それにプラスして食事で脂肪を溜めない工夫もしましょう。大事なポイントは脂質を摂りすぎないこと。脂質を摂りすぎないために気をつけたいことは3つあります。選び方例えばお肉を食べる場合、鶏・豚・牛の順に脂質が多くなります。もちろん部位によっても違いはありますし、ウインナーやミンチなど加工肉の方が脂質が多くなります。調理法脂質の少なめなものを選んだとしても、調理に油を多く使うことで脂質の摂りすぎになります。揚げ物を控え、少量の油で調理をしたり酸化した油を使わないようにしましょう。乳製品意外と気にしない乳製品ですが、脂質は思ったより多いです。例えば、市販のプロセスチーズ1つはから揚げ2個弱、牛乳1杯はから揚げ3個の脂質が入っています。ダイエット中で乳製品を食べたい場合は、低脂肪や無脂肪を選ぶと良いでしょう。運動と食事でスッキリ背中を手に入れよう自分では気づきにくい部分でも、人からはよく見られている背中の脂肪。なかなか落とすのが大変な部位ではありますが、まずは脂肪を溜め込まないよう日頃から気をつけ、運動や食事の管理で脂肪燃焼させるよう心がけてみてください。金子 由美ボディワークトレーナー
2019年10月25日見た目問題だけでなく健康面にも悪影響を及ぼす体脂肪。今回はそんな体脂肪の種類や男女別の適正量、体脂肪を減らすためのポイントについて、ヨガインストラクターや食育指導士としても活躍する内藤絢先生にお話をお伺いしてみました。体脂肪の種類皮下脂肪外部の圧力に対するクッションと寒さから体を守る役目がありますが、増え過ぎると全身がゆるむことで老けて見えるほか、膝や腰などの整形外科系の疾患リスクが上がります。皮膚と筋肉の間に付く脂肪のために、減らしても内臓疾患、糖尿病、脂質異常症などの改善には繋がりません。内臓脂肪胃、腸、肝臓などの内臓周りに付く脂肪です。内臓脂肪が多いと血液がドロドロになり心筋梗塞、脳梗塞の他、動脈硬化などの原因となります。また血液中の糖分量が高まり血糖値が上がりやすくなる事で低血糖や倦怠感を引き起こす、血圧急上昇の原因にもなります。更に血液中の中性脂肪、コレステロールが増えると脂肪肝など重度の生活習慣病に掛かりやすくなります。健康の為には内臓脂肪を減らす方が効果的です。市販の体重計で測れる体脂肪は?一般的に市販の体脂肪も測れる体重計は、脂肪全体の量と内臓脂肪とを区別して測定をする事が出来ますが、皮下脂肪のみの測定はありません。全体量と内臓脂肪量、この2点が分かります。適正な体脂肪は男性の場合10〜19%、女性の場合は20〜29%です。体脂肪を減らすための食事の注意点脂質、油の摂り方に注意する脂質や油は体脂肪を減らす時の悪者と言うイメージですが、脂質を摂取しないとビタミンの吸収が悪くなる、血管が脆くなるなど体内機能を低下させて健康状態を悪くします。亜麻仁油、えごま油、オリーブオイル等の良質な油、青魚の脂質と言う良質な油を積極的に摂ることで栄養吸収も良くなり、体脂肪を減らしやすくなります。食事の量を極端に減らさず、質を高める体内に必要な炭水化物、脂質、ビタミンやミネラル、タンパク質をバランス良く摂ることは体脂肪を減らす上で必要不可欠です。小麦食を米食にする、炒め野菜を蒸す、揚げ物にしていた肉や魚をボイルに変えるといったような「ちょい変え、ちょい引き」をするだけで糖質、脂質の量は大きく変わります。体脂肪を減らすための運動やトレーニング有酸素トレーニング1日あたり30分を目安に行いましょう。内容は息が上がらない程度の早歩き、可能であれば入るだけでエネルギーを消費出来るプールでの水中ウォーキングをおすすめします。筋力トレーニングお腹周りだけでなく、大きな筋肉が付いている胸、背中、下半身も鍛えましょう。1日に全てを行わず、胸+背中+お腹周り、下半身+お腹周りと分けて行うようにします。1日空けながら週3回行うと効果が出やすいです。各種目の回数はギリギリ8回出来る程の強度で3セットという進め方をしましょう。体脂肪を減らすために気をつけるべきこと首、足首を冷やさないようにする首の冷えは首凝り、肩凝りを誘発して呼吸が浅くなる原因となります。呼吸が浅いと血流が滞るほか、内臓の動きが悪くなり消化機能も下がります。また足首の冷えは腰回りと内臓を冷やす為、浮腫みやすくなります。浮腫みは放っておくと脂肪に変わるので日常生活でも対策が必要です。食後、すぐに寝ないようにするランチ後の急激な眠気や帰宅後の遅い時間の夕食後にすぐ眠る人は多いですが、これは消化機能を下げて体内に脂肪を溜めやすくなるので要注意です。どうしても眠りたい時はお粥や豆腐など、温かく柔らかい物を摂るようにしましょう。またランチ後は可能であれば食後に15分〜20分の軽めなウォーキングをしましょう。血糖値の急上昇を防ぐ事と体脂肪を蓄積させないという2つの効果があります。体脂肪を減らす際にやってはいけないこと無理な食事制限や食べないだけの危険な断食生命活動に必要な栄養が不足するために、活動量が減ってしまい代謝を下げてしまいます。また元の食生活に戻した際のリバウンドや低血糖の原因となります。強度の高い運動を何日も続ける体脂肪を燃やすためには少し息が上がるくらいの運動で十分です。強度の高い運動では、呼吸が浅くなる上に心拍数が上がり過ぎて疲労を招くほか、活性酸素が溜まりやすくなってしまいます。活性酸素が多くなると太ってしまうだけでなく、体内の老化を促進させ痩せにくくもなります。体脂肪を落として健康的な体に体脂肪、特に内臓脂肪は体に溜まりすぎると健康に悪影響を及ぼしてしまいます。今回ご紹介したトレーニングや食事などの注意点を思い出しながら、少しずつ意識をして生活を変えていきましょう。内藤 絢睡眠専門家、ヨガインストラクター
2019年10月20日代謝を高める具材がたっぷり入った脂肪燃焼スープは、ダイエット中に取り入れたいメニューのひとつです。今回は美容・健康ライターのNao Kiyota先生に、脂肪燃焼スープの効果や作り方を教えていただきました。飽きたときのアレンジ法などもお届けします!脂肪燃焼スープとは?脂肪燃焼スープとは、豊富な野菜(キャベツ、セロリ、玉ねぎ、にんじん、ピーマンなど)を煮込み、コンソメやトマト缶などのシンプルな味付けで仕上げた野菜スープのことです。低カロリーなうえ、ビタミン・ミネラル、食物繊維などの代謝を高めるのに役立つ栄養素を、豊富に摂取することができます。また、脂肪燃焼スープダイエットとは、食事に脂肪燃焼スープを取り入れることで、代謝を高めて食べ過ぎを防ぎ、運動によるダイエット効果を高めるダイエット法のことです。脂肪燃焼スープの効果代謝アップ効果野菜や果物には代謝を高めるのに役立つビタミン・ミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。これらを生野菜サラダだけで十分に摂取するのは大変です。脂肪燃焼スープは野菜を煮込むことでかさを減らすことができるため、野菜の摂取量を増やし、より代謝アップ効果を狙うことができます。デトックス効果・美肌効果食物繊維やビタミン・ミネラルが腸内環境を整え、便秘を予防・改善する効果が期待できます。また、体内の老廃物を排出することで美肌効果も期待できます。食べ過ぎを防ぐ効果水分と野菜が豊富な脂肪燃焼スープは、食事の最初に食べることで満足感を得やすく、食べ過ぎを防ぎやすくなります。脂肪燃焼スープを取り入れるときに気をつけること脂肪燃焼スープだけで食事を済ませるような、極端な食事制限をしないことが大切です。脂肪燃焼スープには、「たんぱく質」や「脂質」が不足しています。脂肪燃焼スープだけを飲み続けることで体重を減らすことはできますが、ボディラインをキュッと引き締めることはできません。脂肪燃焼スープを取り入れて栄養バランスを整え、筋トレや運動を行うことでボディラインは引き締まっていくもの。脂肪燃焼スープだけに頼りすぎると、栄養バランスが偏り、健康を損ねかねないため注意しましょう。脂肪燃焼スープの作り方【材料】(お鍋いっぱいに作る分量)・キャベツ……2分の1個・玉ねぎ……3〜4個・にんじん……1個・セロリ……1本・ピーマン……2〜3個・コンソメスープの素……固形2つ・カットトマト缶……1缶・塩、胡椒……適量【作り方】1. 全ての材料を食べやすい大きさにカットする(ザク切りでも、キューブ状に切ってもOK)2. お鍋に具材を入れ、コンソメとトマト缶を入れる3. 具材の入ったお鍋にひたひたになる程度の水を入れて蓋をし、たまに混ぜながら20分ほど煮る4. 具材が柔らかくなったら塩・胡椒で味を整えて出来上がり脂肪燃焼スープを作ったときの注意点脂肪燃焼スープを作ったら、傷まないうちに早めに食べ切りましょう。食べるたびに火を通すことも大切です。暑い時期は特に傷みやすいため、半量で作るなど量を調節するか、作ったら冷蔵・冷凍して保存するのがおすすめ。冷蔵の場合は3日以内、冷凍の場合も1週間以内に食べ切りましょう。保存期間にかかわらず、においなどに異変があるときは食べないようにしてください。脂肪燃焼スープに飽きたときのアレンジ法味のアレンジは自由自在です。カレー粉を加えてカレースープにしたり、豆乳を加えてポタージュ風にしたり、味噌を加えて味噌汁風にしたり(その場合はコンソメではなく和風だしを使用しましょう)、醤油などで味に変化を加えるのもおすすめです。また、野菜だけの脂肪燃焼スープではたんぱく質が不足しがちなので、ベーコンやウィンナー、チーズなどを入れるのもおすすめ。その分おかずの量を減らしてたんぱく質の量を調整しましょう。脂肪燃焼スープを日常に取り入れよう野菜を煮込むだけでできる脂肪燃焼スープは、日常に取り入れやすいメニューです。作り置きもできるため忙しい方にもぴったり。ダイエットをしている方はもちろん、最近野菜不足だな…と感じている方は、日々のメニューに加えてみてはいかがでしょうか。Nao Kiyota美容・健康ライター
2019年10月10日体脂肪の正確な測り方をご存知ですか?体脂肪の測り方は主に2つあり、それぞれ特徴があります。今回は、体脂肪の測り方をパーソナルトレーナーの町田晋一先生にわかりやすく解説いただきました。正確に測って健康的な数値を維持していきましょう!体脂肪の測り方インピーダンス法「インピーダンス法」はカラダに微弱な電流を流して電気抵抗を測定し、脂肪の割合を算出する方法です。簡単に測定できるのが特徴で、一般家庭でも広く普及しています。因みに筋肉や血液などは電気抵抗が小さく、それに対して脂肪は電気抵抗が大きいと言われています。キャリパー法「キャリパー法」はキャリパーという測定機器で指定された部位をつまみ、脂肪の厚さから体脂肪を推定する方法です。キャリパーさえあればどこでも測定できますが、測定者によって誤差が生じやすいのが特徴です。「体脂肪率」の基準値と肥満値基準値と肥満値健康的な体脂肪率の目安は、男性は10〜19%、女性は20〜29%と言われています。男性は20%、女性の場合は30%を超えると「肥満」と判定され、生活習慣病のリスクが高くなるため注意が必要となります。体脂肪が増えると体に与える影響一般的に「体脂肪」と呼ばれているものは白色脂肪細胞のことを言います。これが増数し大きくなると、動脈硬化を防ぐ働きがあるアディポネクチンの分泌が減り、その代わりインスリンの働きを鈍くするTNF-αの分泌量と血圧を上昇させるアンジオテンシンⅡの分泌量が増えてしまいます。そのため、体脂肪が増えてしまうと、見た目が悪くなるだけでなく動脈硬化や糖尿病、高血圧のリスクが高くなるのです。体脂肪を測るのに最適な時間帯インピーダンス法で体脂肪を測る場合、特に体水分量に左右されます。体水分量が多いと電気抵抗が小さくなり、少ないと電気抵抗が大きくなります。このように体水分量によって数値が変わってくるのです。そのため、起床直後や運動直後、入浴後、食後や水分摂取後などのタイミングでの体脂肪測定は避けたほうが良いでしょう。逆に体水分量に左右されにくい入浴前や食事前に体脂肪を測るのがおすすめと言えます。正確に体脂肪を測るために気をつけること先程お伝えしたように、インピーダンス法で体脂肪を測定する場合は、体水分量に大きく影響されます。そのためできるだけ正確な数値を出すためには、同じ時間、同じ状態で測定するように心がけましょう。体脂肪を正確に測って体のことを知ろう!体脂肪を測るには一般家庭でも復旧しているインピーダンス法がおすすめといえます。ただし体の水分量に大きく影響されるので、同じ時間状態で測定するようにしてくださいね。体脂肪が増えると健康によくない影響も及ぼす可能性もありますので、自分の体脂肪率をしっかり把握して、理想的な数値を維持していきましょう!町田 晋一パーソナルトレーナー、ストレッチインストラクター
2019年10月02日9月27日、北千住のシアター1010にて体内活劇「はたらく細胞」Ⅱが開幕した。【チケット情報はこちら】「はたらく細胞」は、体内の細胞の擬人化した清水茜による漫画。昨年7月にはアニメ化、11月には舞台化された大ヒット中のコンテンツだ。特に舞台では観客も細胞とみなされ、キャストからいじり倒されることで大注目を浴びた。約1年ぶりに復活した本作はメインキャストを一新。クールで世話好きな白血球(好中球)に北村諒、明朗活発なドジっこ赤血球に川村海乃を迎え、内容も仕掛けもパワーアップ。舞台装置や映像を目まぐるしく変化させることで、観客自身も人間の体内に迷い込んでしまったような感覚に没入できる超体感型の舞台が完成した。初日を迎えたキャストが意気込みを語った。「本作はお客様と作るシーンや空気感が大事な作品です。稽古では想像でしかなかったものが、やっとお客様と一緒に完成に持っていけるんだなとワクワクしています。遊園地に遊びに来た感覚で体内の勉強もできるという素晴らしい作品なので、ぜひ小さなお子様にも見てほしいです!」北村諒(白血球)(好中球)「作品の魅力はテンポと笑いとお客様いじり。私自身もインフルエンザウイルス感染細胞が、どうお客様をいじり倒すのか楽しみで仕方ないんです!生ならではの楽しみがいっぱいなのでぜひ会場に足を運んでください!」川村海乃(赤血球)「一般細胞が頑張っている姿を応援しに来てください。サプライズがいっぱい仕込まれているので、ぜひ劇場に来て体験していただきたいです!」杉江大志(一般細胞)また昨年に続き出演するふたりも熱く語った。「大好評だった去年を超えて、油断してる客席細胞のお客様をいじっていじっていじって、楽しみたいと思います。ウイルスから逃げたり怯えたりする感覚を体感してほしいです」高木俊(インフルエンザウイルス感染細胞)「劇場に来てくれたお客様が一般細胞になって完成するのがこのはたらく細胞です。原作を知らなくても、ただ笑っているだけで、帰るころには勉強になっていますので、ぜひ楽しんでいってください!」君沢ユウキ(キラーT細胞)内容は、赤血球を見守る白血球(好中球)のほのぼのとしたシーンあり、ウイルス軍が暴れまわるコミカルなアクションあり、はたまた冴えない一般細胞が大冒険をするお話まで様々。また、前作のストーリーを引き継ぎ、より凶悪化した「あの細胞」が復活して恐怖を振りまくスリリングな場面も。さらに、観客がおめん着用で「はたらく」重要な場面もあり、体感度もパワーアップ。ますます興奮が止まらない傑作へと活性化を遂げた。公演は、北千住シアター1010にて、10月6日(日)まで。チケットはぴあにて好評発売中。撮影・取材・文:浅水美保(C)清水茜/講談社・体内活劇「はたらく細胞」プロジェクト 2019
2019年10月01日ウォーキングは距離が長いほど脂肪も燃焼して痩せやすいと思っていませんか?実は距離だけでなく、どれくらいのスピードで行うかも大切なポイントです。効果的なウォーキングについて、ボディセラピストのhrhs629先生に教えていただきました。ウォーキングの効果脂肪燃焼ウォーキングは有酸素運動です。有酸素運動は酸素を取り込んで体中に栄養素を送るとともに、二酸化炭素を外に吐き出し、体の循環を高めます。これら一連の働きのために必要なエネルギーとして脂肪が使われるため、有酸素運動は脂肪の燃焼に効果が期待できるのです。冷えやむくみの改善有酸素運動で血液を全身にめぐらせると、内臓の機能が活発になり、自律神経が整いやすくなります。体温の調整機能も改善されるため、冷えの解消につながるでしょう。また血液の循環が良くなることで老廃物の排出が促され、むくみにも効果が期待できます。ウォーキングに効果的な距離・時間はどれくらい?4~6kmの距離を1時間かけて歩くのが理想です。散歩とは違い、一定のスピードを維持するよう心がけてください。また、脂肪をエネルギーに転換するには、20分以上ウォーキングを続けることも大切です。20分以内の運動には、主に糖質のカロリーが消費されます。脂肪を燃焼させるには1時間くらいのウォーキングが理想です。初心者は2~3kmの距離からふだん運動をしておらず、ウォーキングにも初めて挑戦する方の場合、体力を考慮して2~3kmの距離からスタートしましょう。有酸素運動の効果は薄くなってしまいますが、まずは筋肉を使うことに体を慣らすのが大切です。はじめは理想の半分の距離で十分だと思います。しっかり体力をつけてから本格的なウォーキングに取り組んでください。ウォーキングの効果を高めるポイント呼吸ができるスピードで歩く効果的な有酸素運動をするためにはきちんと呼吸をしながら歩くことが非常に重要です。体内に酸素を取り込み、二酸化炭素を体外へ排出するイメージを持って歩きましょう。背筋を伸ばす体が丸まっていると、うまく呼吸ができません。ウォーキング中もスムーズな呼吸ができるよう、背筋を伸ばして気道を確保しましょう。みぞおちを前に突き出すようにして背骨を意識すると良い姿勢になります。距離別・ウォーキングの消費カロリー消費カロリーの計算方法ウォーキングの消費カロリーは、厚生省が発表しているMETsという数値をもとに求められます。METsは安静時と比較してその運動・動作が何倍の値になるのかという指標。ウォーキングのMETsは3.3です。消費カロリー=体重×時間×METs×1.05ウォーキングの消費カロリー体重50kg、時速6kmで歩いたときの消費カロリーは次のとおりとなります。1.5km(15分)……50kg×0.25時間×3.3×1.05=43.3kcal3.0km(30分)……50kg×0.5時間×3.3×1.05=86.6kcal4.5km(45分)……50kg×0.75時間×3.3×1.05=129.9kcal6.0km(60分)……50kg×1時間×3.3×1.05=173.2kcal関連記事ウォーキングで痩せないのはなぜ?効果を上げる方法を専門家が解説ウォーキングは距離よりも歩き方が大切ウォーキングは、時速4~6kmのスピードで、1時間ほど続けるのが良いとされています。適切な距離は4~6kmほどということになりますが、脂肪燃焼のためには長い距離を歩くことよりも、有酸素運動としての効果を高めることのほうが重要。初めは短い距離からでもかまいません。呼吸や時間を意識して、ウォーキングを始めてみましょう!hrhs629ボディセラピスト、整体師
2019年09月28日脂肪燃焼に効果的な食べ物ってあるのでしょうか?美容・健康ライターのNao Kiyota先生に、脂肪燃焼に効果的な食べ物や食べるタイミング、オススメの食事メニューまで詳しく解説をいただきました。運動もしっかり取り入れて効果的に脂肪を撃退しましょう!脂肪燃焼効果が期待できる食べ物サポートする食材を取り入れる食べたものがそのまま脂肪細胞を減らす……ということはありません。代謝を高め運動による脂肪燃焼効果をサポートする食材を取り入れましょう。豚肉豚肉には、糖質の代謝に必要なビタミンB1が豊富です。また、脂肪の燃焼を助けるLカルニチンを同時に摂取することができます。ビタミンB2が豊富な食材「牛乳」や「ほうれん草」、「納豆」、「ブリ」などのビタミンB2が豊富な食材です。ビタミンB2は脂質代謝をサポートする栄養素です。ビタミンB6が豊富な食材「カツオ」や「鮭」、「鶏ささみ」、「バナナ」、「玄米ご飯」などのビタミンB6が豊富な食材です。ビタミンB6は、たんぱく質の代謝をサポートします。《Nao先生からのアドバイス》上述した食品以外にも、野菜には代謝を高めるビタミン・ミネラル類が豊富に含まれています。特に緑黄色野菜は栄養価が高く、積極的に取り入れたい食材です。摂取目安はどれくらい?肉や魚などの主菜となる料理は1食で「手のひら1枚分」を目安に食べましょう。玄米ご飯などの主食は1食で「握りこぶし1つ分」、野菜は1食で「両手の平で作ったお皿に山盛り一杯」が目安です。上述した食材以外にも代謝をサポートする栄養素が含まれる食品はたくさんありますので、様々な食材をこの摂取量を目安にしてバランスよく取り入れると良いでしょう。中でもカロリーの低い「脂身の少ない部位」や「脂っこい味付けをしない料理」を楽しむと自然とやせやすい体質へと整えることができます。食べるのに効果的な時間帯食べるタイミングで栄養素のはたらきが変わることはほとんどありませんから、基本的には食べる量と栄養素のバランスを考えてそれぞれの食事で偏りなく、主食・主菜・副菜を取り入れることがおすすめです。特に血糖値の急上昇を防ぐのに役立つ副菜(野菜)は毎食取り入れましょう。夕食後はあまりエネルギーを消費しない時間帯のため、主食は朝食と昼食でしっかりとり、夕食では控えめにするのはよい工夫です。朝・昼・夜のおすすめメニュー【朝食】玄米ご飯……握りこぶし1つ分程度納豆……1パック目玉焼き……1つ味噌汁(ほうれん草・大根)……1杯※朝食は野菜サラダを摂りにくい時間帯ですよね。そんな場合は味噌汁を具沢山にし、野菜をたっぷり入れることをおすすめします。【昼食】雑穀おにぎり……1つ生野菜サラダ……両手に山盛り 1杯焼き鮭……1切野菜スープ……1杯【間食】バナナ……1本【夕食】ごはん……握りこぶし1つ分程度温野菜サラダ……両手に山盛り 1杯ぶり大根……1皿味噌汁(玉ねぎ・キャベツ)……1杯食べ物で脂肪燃焼サポート!食べ物自体に脂肪細胞を減らす効果はないので、脂肪燃焼をサポートする食べ物を取り、運動を取り入れながら効果的に脂肪を減らしていきましょう!食事をするときにばバランスが大切です。脂肪燃焼をサポートする食べ物を取り入れながら偏りのない食生活を送ってくださいね。Nao Kiyota美容・健康ライター
2019年09月28日意外と手強いお腹まわりの贅肉。今回はそんなお腹の脂肪を落とすためのダイエットメニューや筋トレのやり方、さらにダイエット効果を高める方法まで詳しくご紹介します。教えていただいたのは、ボディセラピスト・整体師として活躍するhrhs629先生です!お腹まわりにつく脂肪の種類皮下脂肪その名の通り、皮膚の下に付着している脂肪です。筋肉の保護や体温の保持という役割を持っており、お腹だけでなく全身に付着している脂肪でもあります。また女性が蓄えやすい脂肪で、洋ナシ体型肥満と言われる体型はこの皮下脂肪が主な原因となっています。内臓脂肪腸を固定する腸間膜(ちょうかんまく)という部分に多く付着する脂肪です。役割としては、内臓の位置の安定という働きがあります。皮下脂肪よりも燃焼が早く、蓄積されにくい脂肪ではありますが、運動不足や過剰なカロリー摂取を繰り返していると、どんどん蓄積されてしまいます。また内臓脂肪が蓄積され過ぎた場合、健康に注意が必要です。内臓の位置を安定する役割を持っていますが、内臓脂肪が増えると内臓の圧迫や血液の悪化に繋がる為、生活習慣病を引き起こすと言われているのです。主に男性の体に増えやすい脂肪であり、リンゴ型肥満と言われる体型はこの内臓脂肪が主な原因です。お腹まわりの脂肪を落とすにはお腹まわりに効果のあるメニューお腹まわりのダイエットメニューとしては、有酸素運動と無酸素運動の組み合わせが有効です。運動を行うことで代謝率が上がり、脂肪は燃焼されていきます。また有酸素運動と無酸素運動では行う内容が異なるので、体にもたらす影響も変わってきます。この2つを組み合わせることで、相乗効果が期待できるでしょう。有酸素運動のトレーニング有酸素運動は、ウォーキングやジョギングなどがおすすめです。行う際は「少し息が上がる程度の負荷」で構いません。目的は多くの酸素を取り込むことによって、全身の血流を上げ血行の促進を促すことです。また持続して行うことも必要ですので、自分の体力と見合った負荷で行うようにしましょう。よく有酸素運動は脂肪の燃焼の為に20分以上が望ましいと言われますが、最近の研究では10分の運動を繰り返し行うことでも効果があるという報告が出ています。ですので、繰り返しにはなりますが自分のペースに見合った形で行ってみてください。無酸素運動のトレーニング無酸素運動は、筋トレを行いましょう。お腹の筋肉を鍛えることで脂肪の燃焼に繋がるほか、運動を行った際の活動量が上がるため有酸素運動での代謝率も上がっていきます。この無酸素運動の目的は、筋肉にしっかりと刺激を与えて活動力を上げるということです。ですので、この筋トレも無理な負荷で行う必要もありません。10回~15回を行える負荷で十分です。さらにトレーニング未経験者で5回行うのが限界という方は、ストレッチのみでも構いません。ストレッチにはただ筋肉を伸ばすだけではなく、脳と筋肉の神経伝達のスピードを上げる働きもあります。入念にストレッチを行った後に有酸素運動を行っても効果はしっかりと出ますので、まずはできるところから行ってみましょう。お腹まわりの筋肉腹直筋腹直筋は、下腹部からみぞおちまでに付着している筋肉です。いわゆるシックスパックというやつです。筋肉の働きとしては、仰向けの状態から体を起こす動き(一般的な腹筋)や、立った状態からのもも上げの動きなどで使います。要は体を曲げる時に使う筋肉なのですが、立った状態から上半身を曲げるという動きでは使いません。筋肉は基本的に重力に抵抗した動きで筋力を発揮します。つまり、立った状態から上半身を曲げることに関しては、腹直筋は力を出すことができないのです。腹斜筋腹斜筋は、お腹の横にある筋肉です。ちゃんとトレーニングやケアをされていない方は、たいていが柔らかく、痩せづらい場所にもなっています。働きとしては、体を捻る際に使う筋肉です。この筋肉がなかなか痩せづらいのは、上で説明したように筋肉は重力に抵抗して働くからです。思い返してみて頂くと分かると思いますが、重力に抵抗して体を捻るという動作はなかなかありません。ですので、脂肪が付着しやすく痩せづらい場所なのです。腸腰筋腸腰筋は、主に下腹部の筋肉にあたり、インナーマッスルと言われる筋肉のひとつです。股関節の筋肉でもあるため、筋肉の働きとしては立った状態からももを上げるときによく使います。また背骨のカーブも維持する筋肉ですので、体の中でも力の強い筋肉のひとつと言われています。腹直筋と腸腰筋に効くトレーニングSTEP1:四つん這いになりお腹を凹ませる四つん這いの姿勢になり、その体勢を維持したままお腹を凹ませます。POINT:背中を丸めない画像のように体が丸まってしまわないよう注意してください。背中が曲がってしまうと、違う筋肉の刺激に変わってしまいます。腹斜筋に効くトレーニングSTEP1:仰向けになり膝を立てるまずはよく行う腹筋のポーズから始めます。マットの上に仰向けになり、膝を立てて、両手は頭の後ろを支えるようにしてください。STEP2:斜めに起き上がるそこから斜めに向かって起き上がります。起き上がる高さは、肩甲骨が床から離れる程度です。それ以上は無理に起き上がらなくても、十分に筋肉に刺激が届きます。また腰などに負担がかかることもありません。お腹まわりのダイエット効果を高めるにはカロリー量を意識するダイエット効果を高める為には、やはり食事のコントロールが必要になります。いくらいいトレーニングやダイエット方法を行っても、摂取するものも含めて体の中から変えないと効果が出ません。ダイエットを行う際には、カロリーの摂取量と消費量を気にかける必要があります。現在の日本での基礎代謝量は女性が1200キロカロリー、男性が1500キロカロリーと言われています。これに日頃の運動などの消費が加わる形になります。まずは基礎代謝量を目安にカロリー量を気にかけると良いでしょう。GI値の低い食品を選ぶ世界ではGI値に注目が高まっています。これは糖質を摂取した後の血糖値の上昇具合を数値に直したもので、血糖値が上昇すると脂肪の吸収率は高くなります。このGI値は必ずしもカロリーと数値が比例するものでは無いので、この値を気にしながら食事を行うことも必要だと感じます。GI値の低い食品の目安としては、精製されている食品は比較的高く、無精製に近い食品は低い傾向にあります。例えば、白米よりも玄米が低い、うどんよりもそばが低いなどです。気になるお腹まわりをスッキリとなかなか落ちないお腹まわりの贅肉。そんな手強いお腹の脂肪には、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせたトレーニングが効果的です。また食事内容にも気をつけて、高カロリーな食品やGI値の高い食品を避けるようにすると良いでしょう。また今回ご紹介したトレーニングはどちらも家で簡単にできるものなので、お腹まわりが気になる方はぜひ試してみてください!hrhs629ボディセラピスト、整体師
2019年09月28日ジョギングとランニングの違いは?ダイエットにおすすめなのはどっち?ジョギングを行ううえでの効果的な距離やスピード、注意点など、ボディセラピストとして活動するhrhs629先生に疑問をぶつけてみました!ジョギングとランニングの違いジョギングとランニングの違いは、一言でいうと負荷の違いです。ジョギングは話が出来る程度のスピードで、ランニングは息切れを感じる負荷で走ることを言います。大まかな目的で言うと健康の為、疲労解消の為などに行うものはジョギング、一方体力増強や趣味・トレーニングなどのために行うものがランニングと言えるかもしれません。また負荷が違うので、スピードももちろん違います。ジョギングは時速約6km、ランニングでは時速7km以上というのが目安になっています。ジョギングの効果ジョギングはダイエットをしたい方におすすめの運動です。ダイエットに欠かせない脂肪燃焼には、有酸素運動が必要不可欠。その有酸素運動を行えるのが、ジョギングなのです。脂肪燃焼を活発に行うためには、血液循環の活性化が大きな役割を果たします。その際に多くの酸素が必要になり、酸素が体内を循環することによって筋肉が活性化がされて、そこで脂肪燃焼に繋がるのです。つまり、脂肪をエネルギーに変換させ、体をスッキリさせるためには有酸素運動が必要で、それに大きな効果が期待出来ると言われているのがジョギングです。ジョギングを行うなら3km程度がおすすめ時速6kmでジョギングをした場合、効果的な距離は約3kmです。脂肪を燃焼させるためには20分以上の有酸素運動が必要です。体は運動を行うと体内のエネルギー要素を必要としますが、20分以内では糖質を、20分以上で脂質をエネルギーとして消費します。ですので、しっかりと脂肪燃焼を行うためには30分程度の運動時間が必要になり、時速6kmのジョギングではその半分の3kmというのが効果的な距離になるのです。ジョギングを行う際のポイントジョギングを行う際のポイントは、しっかりと呼吸をするということです。ジョギングは会話が出来る程度の負荷が理想になります。体への効果としての一番の目的は有酸素運動です。体内にしっかりと酸素を供給して、二酸化炭素を排出しないといけません。息が切れる、またはそれ以上の負荷で行うとランニングになり、目的も体力増強やトレーニングなどの内容に変わりますので、そもそもの内容と変わってしまいます。しっかりと呼吸を保てるスピードで走り、体内に酸素を行き渡らせるイメージを持つことが大切です。ジョギングの効果を上げるための注意点ジョギングの効果を上げるためには、無理をしないということが重要です。ジョギングの最大の目的は体内に酸素と二酸化炭素を循環させることです。この目的をしっかりと果たすためには、呼吸を保てるスピードを一定に保ちながら走らないといけません。ジョギングを行うことで、全身の筋肉を刺激でき、呼吸によって全身の隅々までに循環の活性化が期待できます。そのことにより、たくさんのエネルギー要素が必要になるので、体内に付着している皮下脂肪がエネルギー要素へと転換するのです。ただ、走れば良いというわけではありません。ジョギングのポイントをしっかりおさえて、確実に行っていけばダイエットや健康維持に大きく期待できます。ジョギングで無理なく脂肪燃焼!体に大きな負荷をかけない程度に走るジョギング。呼吸を止めないように意識して酸素を体中に巡らせることで、脂肪を燃焼してくれる有酸素運動としての働きが期待できます。ただやみくもに走ってもダメ。ランニングとの違いをしっかりと理解して、会話を楽しめる程度のスピードで始めてみましょう!hrhs629ボディセラピスト、整体師
2019年09月26日おなかやお尻、太ももなど「痩せたい!」部分の皮下脂肪には筋トレが効果的とされています。皮下脂肪はなぜ特定の部位につくの?筋トレが効果的なわけは?といった気になる疑問や適切なエクササイズ方法を、ボディセラピストのhrhs629先生に教えていただきました。皮下脂肪がついてしまう2つの原因カロリーの過剰摂取皮下脂肪とは、消費できなかったカロリーの産物です。生きていくうえで必要なエネルギーを「基礎代謝」といい、エネルギー源は主に糖質と脂質です。つまり、基礎代謝を上回る量の糖質、脂質を摂取すると、これが皮下脂肪に変わります。糖質や脂質は肉や魚等のほか、デザート類や菓子類にも多く含まれています。これらを食べ過ぎると、カロリー過剰摂取となり、皮下脂肪がついてしまうのです。栄養の偏り食事はバランスよく食べることが基本。三大栄養素の糖質、脂質、タンパク質だけを食べていれば良いというわけではありません。これらの栄養素が活発に身体の中で働くにはビタミン・ミネラルが必要になります。「糖質・脂質は皮下脂肪のもとだから要らない」も間違い。「どれも必要だからたくさん食べる」ということも違います。基礎代謝量を目安に、栄養素をバランスよく摂ることがもっとも大切なのです。皮下脂肪がつきやすい部位筋肉の大きい部分皮下脂肪の役割は、筋肉の保護や体の保温。つまり、筋肉が大きい部位は、その分だけ多くの保護や保温が必要になります。体の中で筋肉の大きい部位といえば、おなかやお尻、太ももです。これらは皮下脂肪がつきやすく、同時に筋力を維持しなければならない部位とも言えます。皮下脂肪がつきやすい=冷えやすい部位でもある皮下脂肪に困っている方は、同時に冷えにも困っているのではないでしょうか。それは、皮下脂肪の保温性が逆効果として働いてしまうため。体が冷えていると、皮下脂肪はその冷えた状態を保温するため、悪循環に陥っているのです。皮下脂肪を落とすのに筋トレが効果的な理由筋トレを行うと、皮下脂肪が体を動かすエネルギーとして使われます。つまり、太ももの皮下脂肪が気になっている方は、日頃太ももの筋肉が上手く使えていないということ。筋トレは筋肉がしっかりと活動するためのトレーニングであり、筋肉を大きくすることではありません。筋肉の活動が活発になることで、より多くのエネルギーが必要となり、皮下脂肪が材料として消費されていきます。【部位別】皮下脂肪を落とす3つの筋トレメニューおなか1.四つん這いの姿勢になります。2.そのままおなかをへこませてください。このとき背骨は動かさず、おなかだけに集中しましょう。3.このトレーニングを10~20回くり返します。1日に2~3度行うのが理想です。よく仰向きになって上体を起こす腹筋がありますが、その方法は下腹部への影響が少なく、腰にも負担を与える可能性があります。四つん這いから始める方法なら腰への影響はないうえ、しっかりおなかを鍛えられるでしょう。お尻1.立った状態で、お尻に思いっきり力を入れます。両方のお尻に「えくぼ」ができるように行ってください。2.これを15秒ほど維持します。3.その後脱力してください。4.これを3回くり返しましょう。太もも1.膝を伸ばして長座で座ります。2.お尻の筋トレと同様に、太ももに思いっきり力を入れます。3.その状態を15秒維持します。力を入れづらい方は太ももを触りながら行うと意識しやすくなります。4.これも3回くり返しましょう。筋肉に力が入りやすい方は立ったまま行っても構いません。ポイントはしっかりと膝が伸びていることです。定期的な筋トレで気になる部位の皮下脂肪を落とす食事の摂り方によっては、摂取したものが皮下脂肪へと変わってしまいます。まずはバランスの良い食事を心掛けること。そして定期的な筋トレをしっかり行うことで筋肉に刺激を与え、余分な皮下脂肪のないすっきりとしたボディラインを目指しましょう。hrhs629ボディセラピスト、整体師
2019年09月20日足についてしまった脂肪。なかなか落ちないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。今回はパーソナルトレーナーの町田晋一先生に、足の脂肪を落とすための運動や簡単エクササイズ、日々の生活の中で予防するためのポイントなど詳しく教えていただきました。足に余分な脂肪がついてしまう原因下半身には脂肪を蓄えるレセプターが上半身の6倍もあると言われています。そのため足には余分な脂肪がつきやすいと考えられます。また、足はむくみやすいということも脂肪がつきやすくなる理由として考えられます。むくむと不要な水分が体内に溜まってしまうために冷えやすくなり、すると脂肪が蓄積しやすくなるのです。足の脂肪を効率よく落とす方法足の脂肪を落とすには、ウォーキングなどの有酸素運動が有効と思われます。有酸素運動は呼吸が激しく乱れない程度で、「ややキツい」と感じる強度で行うようにします。より脂肪を効率よく燃焼させるには、筋トレの直後に有酸素運動を行うことがポイントです。その理由は、筋トレ直後は体脂肪が分解され始めるタイミングだからです。そのため、分解された脂肪がすぐにエネルギーとして使われることができます。関連記事脂肪燃焼におすすめの運動は?パーソナルトレーナーが徹底解説!どれくらいで効果はあらわれる?筋トレと合わせて有酸素運動を週2〜3回続けることで、大体2〜3ヶ月で効果が現れるものと思われます。どんなに有効なトレーニングでも、やはり続けなければ効果が期待できません!続けることが成功の第一歩です。ではなぜ週2〜3回なのか?週1回ではトレーニング間隔が空き過ぎてしまうため効果をもたらすには不十分で、逆に週5回や毎日となるとオーバーワークになってしまうからです。足の脂肪を落とすのにおすすめのアイテムと使い方パーソナルトレーナーの立場から足痩せに有効なアイテムとしてお勧めしたいのが、「ミニバランスボール」です。<ミニバランスボールを使ったエクササイズ>STEP1:立った状態で、左右のかかとをくっつけたらミニバランスボールを内股に挟み、つま先はできるだけ大きく外に開くようにするSTEP2:息を吐きながら内ももの筋肉を使ってボールを挟むSTEP3:息を吸いながら内ももの力を緩めるPOINT:つま先は大きく外に開きましょう。お尻の筋肉も使われるようになります。STEP4:10〜15回を1分程度の休憩を入れながら3セットを行う関連記事足が痩せないのはなぜ?パーソナルトレーナーが教えるエクササイズ足に脂肪がつかないように日常生活で注意すること冷やさないようにする夏場でもシャワーで済ませるのではなく、湯船に浸かるようにしましょう。38〜40℃程度のぬるま湯に10分ほど浸かることでカラダの芯から温めることができると言われています。塩分を摂り過ぎない塩分の多いインスタント食品や加工食品などは避けるようにしましょう。塩分の摂り過ぎは、下半身太りの原因でもある「むくみ」をもたらすからです。逆に塩分や体内の余分な水分を排出する「カリウム」を積極的に摂るようにしましょう。カリウムを多く含む食べ物には、バナナ、サツマイモ、ホウレン草、納豆などがあります。足を使うように心がける歩いたり階段を利用したり、日頃からエクササイズのつもりで足を使うように心がけましょう。足の筋肉が動かされることで血液とリンパの流れが促進されるため、むくみを防ぐことができると考えられるからです。理想の足を手に入れよう下半身は脂肪がつきやすく、足も太くなってしまいがち。脂肪を効率よく落とすための運動やエクササイズを取り入れて理想の足を目指してみてくださいね。「なかなか足痩せできない…」という方は、まずは生活習慣から見直してみるとよいでしょう。町田 晋一パーソナルトレーナー、ストレッチインストラクター
2019年09月13日ぴったりとした服を着たときや薄着をしたとき、特に気になる脇腹の脂肪。「でも、どうやって落とせばいいのかわからない」という方も多いのでは?そこで今回、ボディセラピスト・整体師のhrhs629先生に、脇腹の脂肪を効果的に落とす方法を教えていただきました。脇腹に余分な脂肪が付く原因脇腹に脂肪が付く原因は、体を「ひねる」という動作をよく行っていないためです。脇腹周りの筋肉は、主に体をひねるときに使う筋肉がたくさん付いています。例えば、日常的にウォーキングやランニングなどを行い、頻繁に体をひねるという動作を行っていれば、脇腹に余分な脂肪が付くことはありません。しかし、ずっと座りっぱなし、あるいは立ちっぱなしでいることが多いなどで、体をひねる筋力を使っていなければ、余分な脂肪は付く一方に。脂肪を燃焼させるためには、この筋肉にしっかりと刺激が加える必要があります。脇腹の脂肪を効果的に落とす方法ウォーキングのススメ効果的に脇腹の脂肪を落とすには、ウォーキングがおすすめです。しかし、ただ歩けばいいというわけではなく、2つのポイントがあります。それは「背筋を伸ばして歩く」ことと、「直線上を歩く」ということです。以下でくわしく見ていきましょう。POINT1. 背筋を伸ばして歩く脇腹の筋肉は「ひねる動作」に使われると説明しましたが、より具体的に言うと、「体を後ろに向かってひねる動作」です。背筋を伸ばして歩くと、体を後ろに向かってひねることができるため、脇腹の筋肉に効果的な刺激を与えることができます。つい前に向かって手を出したり体をひねったりしがちですが、これは脂肪燃焼を目的とするウォーキングでは間違った歩き方です。POINT2. 直線上を歩く人の動きは、「体をひねる」という動作を踏まえて成り立っています。これは歩くときも同様です。ただ正面に足を前に出すだけでは体はひねられず、むしろガニ股になってしまいます。ウォーキングをするときは直線上を歩き、体をひねることを意識してください。そうすることで、脂肪の気にならない脇腹へと変わっていくはずです。効果を実感するタイミング上記のウォーキングを続けた場合、効果を実感できるのは3週間後あたりから。皮下脂肪の燃焼には時間がかかり、4~5日で効果が出ることはありません。効果が出るメカニズムとしては、ウォーキングという行為が皮下脂肪を燃焼させるのではなく、ウォーキングを行うことにより、脇腹の筋肉の活動量が多くなり、皮下脂肪が燃焼していくのです。しっかりとひねりを効かせたウォーキングは、脇腹の筋肉が働くきっかけをつくり、続けることによってどんどんと代謝が高まります。それには、3週間ほどの時間が必要になるのです。脇腹の脂肪を落とすのに有効なアイテム今、流行っている EMSは効果が期待できます。EMSは、体をひねるということは大きく行いませんが、装置を付けた部位の筋肉の繊維にしっかりと刺激を届けられるという点で魅力的です。筋肉は一定の方向に伸び縮みを行って力を発揮するもの。EMSはその筋肉の繊維に合わせて動いてくれるため、筋肉がスムーズに伸び縮みを行うことができます。そのうえ負荷も与えることができるため、EMSは効率良くトレーニングを行えるアイテムと言えるでしょう。脇腹の脂肪を予防するために日常で心がけること予防のために最も必要なのは「食べ過ぎない」こと。皮下脂肪が付いてしまう一番の原因は、運動不足ではなく、食べ過ぎによるものだからです。人には基礎代謝量という、体の活動における必要最低限な摂取カロリー量があります。このカロリー量を満たしていないと健康は保てませんが、これを超えてしまうと、余剰分のカロリーは皮下脂肪へと変化します。基礎代謝量の平均数値は、男性が2100キロカロリー、女性が1700キロカロリーと言われています。これを超えなければ、脇腹の脂肪を心配することはありません。色々と制限しすぎると気持ちに余裕がなくなるため、甘いものや菓子類も含めて食事をコントロールするという発想を心がけると良いでしょう。気づいたときがスタートライン脇腹の脂肪を落とすためには、体をひねることと、食べ過ぎないことが大事だとお伝えしました。「そういえば、体をひねる動作をしていないな」「最近少し食べすぎかも…」という方は、ぜひ意識して取り組んでみてください。徐々に脇腹が引き締まってくるのを実感できるはずです!hrhs629ボディセラピスト、整体師
2019年08月29日内臓脂肪研究の第一人者・栗原毅医師監修8月23日、隠れ脂肪や内臓脂肪研究の第一人者の医師が勧める方法で、内臓脂肪を落とし、血圧や血糖値も下げようという新刊『決定版! 内臓脂肪を落とす名医のワザ』が発売された。同書の監修は栗原クリニック東京・日本橋院長で、前慶應義塾大学特任教授、前東京女子医科大学教授の栗原毅氏であり、A4判で79ページ、宝島社から「TJ MOOK」として630円(税別)の価格で発売中である。内臓脂肪を落とすサバ缶・大豆缶の活用レシピも掲載栗原毅氏が院長を務めている栗原クリニック東京・日本橋では、様々なメタボリックシンドローム関連疾患の診断と治療を行い、予防医療にも力を入れている。新刊『決定版! 内臓脂肪を落とす名医のワザ』では、1週間で3kgの体重を減らすことに成功した事例もあるという内臓脂肪を落とす方法を紹介。肉や卵を食べる、食事の前にカカオチョコを食べる、よく噛むことで糖質の吸収を抑えるなど、いずれもがんばらずにできる方法が紹介されている。また、朝夕5回のスロースクワットも紹介。サバ缶、大豆缶の活用レシピも掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※決定版! 内臓脂肪を落とす名医のワザ - 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2019年08月28日美肌と健康を維持する上で共通するもの、それは「細胞」です。いつまでも若々しくいたい、綺麗でいたい、これらはすべて「生活の質」が大きく関係してきます。一日でも早く老化を遅らせるための対処法を伝授します。老化を進める原因とは?出典:byBirth酸化(サビ)私たちが吸っている酸素は、さまざまなことがきっかけで「活性酸素」へと変化します。そのきっかけとは、ストレスや紫外線、喫煙、食生活の乱れなどです。本来、呼吸によって取り入れられた酸素のうち、約2%は活性酸素になるといわれています。活性酸素は、細胞を保護してくれる役割を持ちつつ、体内で増えすぎてしまうと細胞を傷つけてしまう厄介者に変わります。酸化は、「身体のサビ」といわれていますが、毎日普通に生活しているだけで活性酸素は体内で作られているもの。そのため、生活習慣を見直し、日常的に酸化(活性酸素)を増やさないことが老化対策につながります。糖化(コゲ)糖化は、食事などから摂取した余分な糖質が体内のタンパク質を分解して、身体の細胞を壊してしまうことを指します。血液中をめぐる余分な糖は、「身体のコゲ」ともいわれ、体内を変性させながらAGEs(糖化最終生成物)を作り出し、肌や髪、体内の細胞にまで影響を与えます。このAGEsは、体内で分解されにくいため、蓄積されるとシワやたるみ、動脈硬化などの原因になってしまうので注意が必要です。糖質を摂らない生活は、身体への負担にも繋がるため、食生活や生活習慣を変えることで予防することができます。食事で心がけるポイントは、食後の血糖値が上がりにくい「GI値」の低い食品を摂取すること。食後の糖の吸収をできるだけ抑えてくれるようなものを摂取すると、身体への負担も減ります。健康的な細胞作りに必要なことは?出典:byBirth紫外線を予防する肌老化の原因は、加齢2割、光老化8割といわれています。いつまでも若々しい細胞を維持するためには、紫外線を遮断することが必要!紫外線は、活性酸素を発生させる要因のひとつであるため、しっかり対策をしなければいけません。日焼けを防ぐためには、「日焼け止めを使用する」ことが大切。2~3時間置きの塗り直しを行いましょう。さらに、日焼け止めのみでは対策が不十分であるため、「物理的」に遮断できるように日傘や帽子などを用いて紫外線を予防するとよいでしょう。紫外線を浴びてしまった日は、抗炎症成分として「グリチルリチン酸ジカリウム」や「m-トラネキサム酸」などを配合している化粧品がおすすめです。夏場に限らず、一年中紫外線はあるので毎日塗布するようにしましょう。しっかり睡眠をとる質の良い睡眠は、老化を抑えることができるといわれています。睡眠不足は、病気のリスクが高く、細胞の老化にまでつながることが明らかになっています。肌や腸、自律神経とすべての機能に影響を与える睡眠は、健康な細胞をつくるために欠かせません。とくに、若返りホルモン(成長ホルモン)は、就寝3時間後から分泌されます。そして、腸のゴールデンタイムは、副交感神経の活動がピークをむかえた腸がよく動く24時以降です。そのため、遅くても24時には就寝するとよいでしょう。バランスのよい食生活をする「食べる」は、消化に負担がかかる活動です。なるべく、老化につながりやすい食品添加物を控え、身体に良いものを摂取し体内を育てる食事が理想的です。添加物を多く摂取した場合、悪玉菌は増加傾向にあります。その場合は、発酵食品を食べて対処しましょう。一食に一品は海藻やネバネバ食品を取り入れてくださいね。また、酸化した油の摂取は、活性酸素を発生させ、細胞ダメージにつながるため注意が必要です。食事のポイントは、まだまだたくさんありますが、なにより楽しんで食べることが美と健康維持の手助けをしてくれます。適度な運動をする運動は、良質な睡眠に導くだけではなく、血液循環をよくするなどの効果が期待できます。毎日しっかり運動している人もいれば、運動することが難しい方もいることでしょう。とくに、女性は筋力が弱いので定期的に腹筋やウォーキングで鍛えてあげるとよいでしょう。内臓の活性化につながり、便秘予防に効果的です。運動時間がない方は、お風呂上がりのストレッチやマッサージを行うと快適に眠ることができ、適度な汗は肌の栄養にもなります。そして、運動がどうしてもできない日は、水分をこまめに摂取して血液の流れをよくしてあげましょう。自律神経をコントロールする自律神経の働きは、年齢を重ねるほど機能が低下し、10年間で0.5%ずつ低下します。活発時に働く「交感神経」とリラックス時に働く「副交感神経」の切り替えが上手に行われていると肌や体調も整います。この働きが急降下するのは、男性30~40代、女性40~50代といわれているため、生活習慣を見直すことが重要です。なかでも、ストレスや運動不足などがあると自律神経の切り替えが上手に出来なくなるので、適度に身体を動かしてリフレッシュするとよいでしょう。血行不良や新陳代謝の乱れを改善したり、肌の保水力もUPするため肌トラブルを防ぐことができます。生活の質を高めよう出典:byBirth老化を防ぐポイントを紹介しましたが、まだまだ細かいポイントはいくつかあります。最低限、上記のポイントを押さえることで美と健康を保つサポートができるでしょう。ストレスを溜め込まないことを最優先し、抗酸化のある食べ物や化粧品を上手に使いながら、細胞ダメージを予防しましょう。
2019年08月27日脂肪燃焼をさせるのに最適な運動は、有酸素運動。パーソナルトレーナーの町田晋一先生に、屋内外やジムでできる運動方法や、効果的な強度や時間など詳しく教えていただきました!ぜひ取り入れて、理想の体を手に入れてください。脂肪を燃焼させるために効果的な運動方法は?脂肪を燃焼するには、体脂肪をエネルギーとする有酸素運動が適しています。体脂肪は、有酸素運動を開始して20分を過ぎた辺りから分解されてエネルギーとして使われるようになると言われるので、20〜30分行うと効果が期待できると言われています。運動強度は呼吸が乱れるほど激し過ぎると有酸素運動として成立せず、脂肪は燃焼されなくなってしまいます。脂肪を燃焼させるには、「ちょっとキツいかな…」と感じられる強度で行うようにします。関連記事有酸素運動とは?無酸素運動との違いやダイエットに効果的な理由【屋外】で行う脂肪燃焼に効果的な運動ウォーキングやジョギング、サイクリングなど低強度で長時間続けられる運動が脂肪の燃焼に効果的です。屋外での有酸素運動を行うメリットは、周りの光景や季節の変化などを楽しみながらできるという点です。ですから、「トレッドミルの上でのウォーキングやジョギングでは単調で続かない」という方にはお勧めできます。関連記事自転車の消費カロリーは?ダイエット効果を高める取り入れ方【屋内】で行う脂肪燃焼に効果的な運動屋内でできる脂肪燃焼に有効なエクササイズとしては、踏み台昇降、その場足踏み、階段の昇り降りなどがあります。屋内でできる有酸素運動となると種目が限られてしまいますが、人目を気にせずに有酸素運動を行いたい方には、屋内での有酸素運動がお勧めです。ただ、踏み台昇降だけを20分続けるというのは難しいので、〈その場足踏み3分→踏み台昇降3分→階段の昇り降り3分〉を1サイクルとして、2〜3サイクル行うという方法がお勧めです。関連記事ダイエットにも効果的!踏み台昇降運動の正しいやり方を徹底解説ジムなどでするおすすめの運動ジムなどでできる脂肪燃焼に効果的なエクササイズとしては、トレッドミルでのウォーキングやジョギング、エアロバイク、そしてエアロビクスなどが挙げられます。「トレッドミルでのウォーキングやジョギングをすると、足への負担を感じる」という場合はエアロバイクがお勧めです。また、「1人での有酸素運動はどうしても続かない」という方には、エアロビクスのグループレッスンに参加するのもよいでしょう。こうしたエクササイズを行う際、くれぐれも息が激しく乱れるまで運動強度を上げ過ぎないように注意しましょう。脂肪燃焼効果を上げる方法筋トレと組み合わせて有酸素運動を行うことでより脂肪燃焼効果が得られると言えます。筋トレで筋肉に刺激を与えると成長ホルモンが分泌されますが、成長ホルモンには筋肉や骨の成長を促す以外にも、脂肪の分解を促す作用があるからです。その際ポイントとなるのは、「筋トレと有酸素運動、どちらを先に行うか」ということです。脂肪燃焼効率を上げるには、筋トレ直後に有酸素運動を行うようにします。何故なら筋トレ直後は体脂肪が分解され始めるタイミングだからです。関連記事筋トレと有酸素運動の組み合わせで体を鍛えて効率的なダイエット!効果的な脂肪燃焼を目指そう!脂肪燃焼におすすめの運動は、有酸素運動。屋内外でできるもの、ジムでできるものなど、さまざまあるので自分にあった運動方法を見つけてみてください。また、筋トレとの組み合わせで効果がアップ。上手に取り入れて効率的に脂肪燃焼を促してくださいね!関連記事運動してるのに痩せない!そんな時はダイエット方法や食事を見直し町田 晋一パーソナルトレーナー、ストレッチインストラクター
2019年08月22日『ホンマでっか!?TV』などで人気の岡田隆氏体脂肪を落とす筋トレと食事法を解説した新刊『マンガでわかる 脂肪だけを狙って落とす! 除脂肪ダイエット』が発売された。四六判で200ページ、1,000円(税別)の価格でナツメ社より発売中となっている。著者は日本体育大学体育学部体育学科准教授で、理学療法士、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの岡田隆氏である。日本体育大学大学院修了の岡田隆氏は、柔道全日本男子チームの体力強化部門長として、2016年のリオ五輪に帯同するなど、トレーナーとして活躍するほか、ボディビルダーとしても活躍。「バズーカ岡田」の異名で、『ホンマでっか!?TV』などのテレビ番組でも人気となっている。ウエストにくびれと縦線をやせたいと願う人は多く、減らす体重を決めてダイエットを行い、体重を減らすことには成功しても、ただカロリーを少なくするだけでは体がしぼんだようになり、筋肉量まで減らしてしまうためリバウンドの可能性が高くなってしまう。新刊ではただ体重を減らすのではなく、体脂肪を狙って落とす食事方法と正しいトレーニングを解説。ダイエットの8割方を決めるという食事管理や、タンパク質、脂質、炭水化物のコントロール、糖質の摂取も怖くないという食物繊維たっぷりの食事術などを解説している。筋トレでは自宅でできる基本のトレーニングから、女性向けのウエストにくびれと縦線を作り、ヒップを丸くするトレーニングなどを紹介している。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※マンガでわかる 脂肪だけを狙って落とす! 除脂肪ダイエット - ナツメ社
2019年08月20日テレビでも大人気の減量外来医師の新刊7月19日、食べ方の工夫で内臓脂肪を減らし、やせようという新刊『内臓脂肪を減らす食べ方』が発売された。著者は日本内科学会、日本糖尿病学会などに所属し、生活習慣病や減量外来を専門としている工藤孝文医師である。同書は四六判並製の176ページ、1,404円(税込)の価格で日本実業出版社から発売中となっている。「デブホルモン」増・「やせホルモン」減の内臓脂肪工藤孝文氏は福岡県みやま市の工藤内科で副院長を務め、工藤内科ではダイエット・コレステロール外来を担当し、減量外来ドクターとして「ガッテン! 」、「あさイチ」、「世界一受けたい授業」、「名医のTHE太鼓判!」、「ホンマでっか!? TV」などのテレビ番組出演でも人気である。この新刊はこれまで様々なダイエットに失敗した人や、お腹まわりが気になる人、難しいダイエットやハードなダイエットはしたくない人などにおすすめだとしている。同書では、内臓脂肪は「デブホルモン」を増やして「やせホルモン」を減らし、「デブ・スパイラル」を招くとしている。工藤氏自身、25kgのダイエットに成功し、のべ10万人の減量指導を行った経験があり、同書では運動を伴わず、我慢しなくても食べ方を変えるだけでやせられるという方法や、生活習慣のコツについて解説されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※内臓脂肪を減らす食べ方 - 日本実業出版社
2019年07月26日幹細胞配合によりハリ・弾力のある肌へと導くQVCジャパンは、「Timeless CODE デュアルステムセルセラム」を2019年6月10日に発売開始した。ヒト幹細胞と植物幹細胞の配合によるエイジングケアでハリ、弾力のある肌へと導く。同社は、テレビショッピングを主体とするマルチメディア通販企業で、24時間365日番組やウェブサイトで幅広い商品を紹介している。同製品はTV放送番組内でも購入可能だ。販売価格は、30ml入りで8800円(税込み)。幹細胞由来の美容成分2種を配合ヒト臍帯血幹細胞由来培養液を12%配合。その他の幹細胞が含まれていないピュア100%だ。さらに、ハス幹細胞由来培養液も配合している。同製品は、スキンケアブランドを持つボノトックス社と、独自技術でヒト臍帯血幹細胞由来培養液を製造するヒューコード社との提携による開発だ。最新美容テクノロジーを駆使したワンランク上のエイジングケアが手に入る。2種の幹細胞の他に、6種ペプチド、5種セラミド、17種アミノ酸、3種ヒアルロン酸を配合。これらの美容成分を低分子多重層カプセル化し角質層まで染み込みやすくしている。(画像はプレスリリースより)【参考】※QVCジャパンプレスリリース
2019年06月12日Melvitaの新アイテムフランス発のオーガニックコスメブランド「Melvita(メルヴィータ)」より、脂肪燃焼をサポートする冷却ボディジェル「ロルロゼ オイルイン アイスジェル」(税抜4,400円)が登場。2019年6月12日(水)より発売します。暑い季節にぴったりの冷却ジェル「Melvita」のボディケアライン「ロルロゼ」より、これからの季節にぴったりの新商品が誕生しました。「ロルロゼ オイルイン アイスジェル」は、塗るだけでマイナス6度のクールダウン効果があるボディジェルです。ジェルには脂肪分解効果の高いピンクペッパーや、血行を促進するブラックペッパーを配合。代謝を促進し脂肪の燃焼をサポートします。肌に優しいオーガニックジェル直接肌に触れるものだからこそ、肌への優しさにもこだわっています。同アイテムの99%はオーガニック認証を受けた自然由来成分。界面活性剤やシリコン、合成ポリマー等は一切使用していません。また心地よいフレッシュ感がクセになる、天然アロマの「スパイシーシトラス」の香りは、ボディケアの時間をリラックスタイムへと変えてくれるでしょう。(画像はプレスリリースより)【参考】※メルヴィータジャポン株式会社のプレスリリース
2019年06月09日