映画『引越し大名!』(8月30日公開)の完成披露試写会が23日に都内で行われ、星野源、高橋一生、高畑充希、及川光博、小澤征悦、正名僕蔵、飯尾和樹(ずん)、犬童一心監督が登場した。同作は『超高速!参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を映画化。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩をモデルに、お国を救うため知恵と工夫を絞る姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語となる。主演の星野は、周囲から「かたつむり」と呼ばれ、読書好きで書庫番として引っ越し奉行に任命される引きこもり侍・片桐春之介を演じる。春之介の幼馴染であり武芸の達人・鷹村源右衛門を高橋、実在する大名・松平直矩を及川が演じた。撮影の思い出を聞かれた星野は「淡路島ですね」と即答。「最後の結構大変な殺陣シーンがあって、いっちゃん(高橋)がすごく頑張ってくれてるんですけど、砂浜で殺陣をやるんで、みなさんへとへとな状態で。その中でお殿様(及川)はずっとカゴの中にいるので、激アツ」と明かした。去年の猛暑にやられていたという及川だが、「とにかくかっこよくなかった? 一生くん。めちゃめちゃかっこいいよ」と絶賛。日本号、蜻蛉切と並び「天下三槍」と呼ばれた名槍の1つ・御手杵の槍(模擬刀)を使った殺陣シーンに挑戦した高橋は、「槍が重すぎてですね。見ていただけるとわかると思いますけど、3mほどの槍で、先端に行けば行くほど、金属で重い」と苦労を語る。「重みがあるので、振り回している最中に砂浜にズボッと刺さった瞬間は、怪我をしないかと思って、どきどきしながら撮影しました」と振り返った。
2019年07月23日藩の“引っ越し”を題材にした痛快時代劇『引っ越し大名!』の完成披露試写会が7月23日(火)、都内で行われ、主演を務める星野源をはじめ、共演する高橋一生と高畑充希、犬童一心監督(「のぼうの城」)らが出席した。「こんな時代劇はなかなかない」と自信のコメント!原作は「超高速!参勤交代」シリーズの脚本・土橋章宏氏が執筆した時代小説。読書好きな引きこもり侍の片桐春之介(星野さん)が、国替えの陣頭指揮をとる“引っ越し奉行”に任命されたことから、さまざまな難題に巻き込まれる。幼なじみで武芸の達人・鷹村源右衛門(高橋さん)や前任の引っ越し奉行の娘・於蘭(高畑さん)ら協力し、わずか3か月でのミッション完遂に挑むが…。約6年ぶりの映画主演を果たした星野さんは「まず、脚本が面白くて、すぐに出たいですとお伝えした。引きこもり侍という設定も面白いなと(笑)。しかも、家ではなく、職場に」と振り返り、「自分の大好きなものや知識を活かして、活躍する姿がいままでの時代劇にはないなと。最後はすごく感動しますし、こんな時代劇はなかなかない」と自信を示した。高畑充希、まんじゅうヒットで『これは終わった』とヒヤヒヤ?共演する高橋さんも「源ちゃんと同じで、脚本がすでに面白くて。とっても楽しい作品に仕上がった」と満足気。劇中では、長さ約3mの槍を持っての殺陣にも挑み「先端ほど重いので、怪我しないかドキドキでした」と話していた。一方、高畑さんは「源さんより(実年齢は)10歳くらい下なんですけど、姉さん女房感を出す役だったので、そこは意識しましたね。子持ちのバツイチですし(笑)、いろいろ背負い過ぎていて」と役柄についてコメント。撮影の序盤、星野さんにまんじゅうを投げつけるシーンがあり「1回投げて、右目にヒットしてしまい『あっ、やべーな』って(笑)。気を付けたつもりが、2回目は左目に…(笑)。『これは終わった』と思いました。源さん、あんこまみれで」(高畑さん)、「バチンとね(笑)。まさか両目に当たるとは。まんじゅうって痛いんですね」(星野さん)と“迷言”を織り交ぜ、和気あいあいの撮影を語り合った。完成披露試写会には、共演する及川光博、小澤征悦、正名僕蔵、飯尾和樹が同席した。『引っ越し大名!』は8月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開©2019映画「引っ越し大名!」製作委員会
2019年07月23日映画『引越し大名!』(8月30日公開)の完成披露試写会が23日に都内で行われ、星野源、高橋一生、高畑充希、及川光博、小澤征悦、正名僕蔵、飯尾和樹(ずん)、犬童一心監督が登場した。同作は『超高速!参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を映画化。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩をモデルに、お国を救うため知恵と工夫を絞る姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語となる。撮影の時の話を聞かれた高畑は、「撮影の序盤で、源さんにおまんじゅうを投げるシーンがありまして、1回目を投げたら右目にヒットして、『あっ、やっべ!』と思って」とエピソードを披露。「マジまんじゅうだったんだよね」としみじみする星野に、高畑は「絶対顔に当たらないようにしなきゃと思って、2回目は左目に当たっちゃって。『ああもう終わった』と思いました。目があんこまみれになっちゃって、そんなスタートでした」と振り返った。星野は「こういうときはちゃんと当てて欲しいんですよね。気を使って優しいよりもバチーンってほしいから、『どんどんやって』と言ったけど、まさか両目にくるとは思わなかった」と苦笑。「まんじゅうって痛いんですね」と新たな知見を披露し、高畑は「手加減が下手でした」と謝っていた。また、星野が演じた引きこもり侍・片桐春之介が「かたつむり」というあだ名であることから、なぜかキャストへのあだ名づけを無茶振りされた飯尾。「有吉じゃないんですか」と訝しがりつつ、「ほっしーと、高橋さんと、ミッチーさん、キュッと詰めてもらっていいですか?」とお願いし、「3人で、国産ホワイトアスパラです」とまさかのあだ名をつける。さらに、「その生産者」(小澤)、「生産者の三女」(高畑)、「アスパラ泥棒」(犬童監督)、「老犬」(正名)と、アスパラ周りであだ名をつける飯尾に会場は爆笑。「アスパラなんですね、僕」と笑う星野に、飯尾は「三兄弟ですよ、ふるさと納税人気No.1の!」と主張していた。
2019年07月23日「レギュラー番組を10本以上抱えている山里さんは本当に忙しく、いまだに同居はしていません。そのため毎日欠かさず連絡を取り合って、会える時間を調整しています」(蒼井の知人)誰もが驚いた蒼井優(33)と南海キャンディーズ・山里亮太(42)の電撃婚。そのわずか3週間後、蒼井は夫を日本に置き去りにして、親友・高畑充希(27)とロンドン旅行を満喫していた。「蒼井さんは女性アイドルグループ・アンジュルムの大ファンで、『アンジュルムック』の編集長を務めたほど。メンバーの卒業に、寂しさを紛らわせる“現実逃避”旅行だったそうです。結婚前から決まっていた予定で、もちろん山里さんも了承済みでした。帰国後は夫婦でメンバーの卒業公演を一緒に見に行っていました。自宅で2人で過ごすときは彼らのDVDを流しているほどです」(テレビ局関係者)結婚以来、仕事現場の山里に“ある変化”が生まれたという。「スタッフが『おめでとう!』と声をかけても『はい、どうも』と淡白な反応で、すぐに仕事の話になります。決して浮かれず、真面目。“蒼井優にふさわしい男になる”自覚が出たともっぱらの評判です」(山里の仕事仲間)別居婚ながら、蒼井は、夫を決して「独りにさせない!」という“新妻の矜持”があるようだ。「スケジュールが合えば、蒼井さんは愛車を出して山里さんの仕事場付近で待機しています。彼は運転免許を持っていませんからね。そして休憩時間中に、一緒に夕食をとるようにしているとか。深夜まで収録の日も多いので……。また、彼が4~5時間、空き時間がある日は蒼井さんの自宅を訪れ、一緒の時間を過ごしていますよ」(前出・蒼井の知人)番組“中抜け”ディナーで愛を育む2人。蒼井は会見で、「新婚旅行は高知に行きたい」と語っていた。「蒼井さんは大自然に身を置くのが好き。彼女の愛読書は旅行エッセイで、『アラスカにも行ってみたいね』と夫婦で話し合っているそうです。でも、なかなかまとまった時間がとれないのが悩みだそうです」(前出の仕事仲間)別居婚はいつまで続くのだろう。「蒼井さんは来年、舞台など大きな仕事がすでに数本、決まっています。仕事が落ち着いている秋までには新居が見つかるよう、良い物件を探していると聞いています」(前出・蒼井の知人)蒼井車でのドライブは貴重な夫婦“ひとつ屋根の下”の空間なのだ。
2019年07月15日アニメーション映画監督・高畑勲(1935-2018)の“演出術”にフォーカスした回顧展、『高畑勲展―日本のアニメーションに遺したもの』が東京・竹橋の東京国立近代美術館ではじまりました。展覧会の音声ガイドナレーターをつとめるのは、俳優の中川大志さん。気になる内容や見どころをお伝えします!中川大志さんがガイド!『高畑勲展』【女子的アートナビ】vol. 151この展覧会では、総合芸術としてのアニメーションをつくりあげた監督・高畑勲氏の創作活動を、1,000点を超える作品や初公開の資料などによって紹介。絵を描かない高畑監督が、どのように新しい表現方法を追求し、作品に昇華させていったのか、その創造の軌跡を知ることができます。音声ガイドナレーターは俳優の中川大志さん。現在出演中の連続テレビ小説『なつぞら』で坂場一久役を演じている中川さんは、次のメッセージを寄せています。「自分たちが当たり前のように目にしていた作品が、どんな思いで、どんな苦悩を経て、どんな手法で作られていたのかを知ることができる貴重な機会です。日本のアニメーションの歴史でもある『高畑さんの人生』を存分に楽しめる音声ガイド、ぜひお楽しみください」展覧会場の入り口をぬけると音声ガイド機(¥550税込)を借りるブースがあるので、ぜひ中川さんの案内を聞きながら作品を楽しんでみましょう!宮﨑駿氏の原画も…!それでは、会場に入ってみます。まずは、高畑監督が手がけた仕事や業績などが記された年譜が壁一面に登場。作品数の多さに圧倒されます。そして、モノクロ写真で飾られたアーチを抜けると、「第1章 出発点」がはじまります。1959年に東京大学文学部仏文科を卒業し、東映動画(現・東映アニメーション)に入社した高畑監督は、まず演出助手としてアニメーション制作にかかわります。会場には、当時の貴重な制作ノートや絵コンテなどが勢揃い。ここでの見どころは、長編アニメーション初監督作品となった『太陽の王子 ホルスの大冒険』のコーナー。登場人物の人間関係を記した図や、感情の起伏を視覚化したテンションチャートなど、作品を作り上げていくプロセスがわかる資料は見ごたえがあります。また、当時、新人アニメーターだった宮﨑駿氏の原画も展示されています。ハイジの世界へ!続いて、第2章「日常生活のよろこび」では、『アルプスの少女ハイジ』をはじめ、『母を訪ねて三千里』、『赤毛のアン』など昭和世代には懐かしいテレビの名作シリーズが登場します。オープニング・フィルムの原画や動画、背景画、制作ノートなどが展示されていますが、特に見逃せないのは、アニメーター小田部羊一氏による主要キャラクターのデザインスケッチ。主人公のハイジが現在のデザインになるまでの過程が見られて楽しいです。高畑監督は、ハイジの日常生活をリアルに描くことを目指し、物語の舞台となるアルプスの自然環境などを取材するため、テレビ・アニメーションとして初の海外ロケハンを実施。宮﨑氏などクリエイターやプロデューサーたちと一緒に約10日間スイスとドイツをまわりました。そのときに撮影された写真なども会場で紹介されています。また、アルプスの山小屋をリアルに再現した美しいジオラマも展示。こちらは写真撮影OKです!続く第3章では『火垂るの墓』など日本を舞台にした作品群が登場し、最後の第4章では、新たなアニメーションへの挑戦についても詳しく紹介されています。アニメーターのインタビューも!音声ガイドでは、ナレーターとして中川さんが作品解説をするほか、アニメーターの大塚康生氏や小田部羊一氏などのインタビューも聞くことができます。文学や美術、音楽、映画など幅広いジャンルの知識を持ち、またクリエイターやスタッフからも慕われていた高畑監督。彼の手がけた作品を見ることで、アニメーションの歴史だけでなく、日本の文化史も知ることができます。ぜひぜひ、足を運んでみてくださいね!Information会期:~10月6日(日)休館日:月曜(7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館)、7月16日(火)、 8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)時間:10:00-17:00 ( 金曜・土曜は10:00-21:00 )*入館は閉館30分前まで会場:東京国立近代美術館料金:一般 ¥1500/大学生 ¥1100/高校生 ¥600、中学生以下無料※本記事の写真は、プレス内覧会で主催者の許可を得て撮影しています。
2019年07月13日数多くの革新的な作品を発表し、日本のアニメーションに多大なる影響を与えたアニメーション監督・高畑勲。その高畑初の回顧展『高畑勲展―日本のアニメーションに遺したもの』が、7月2日(火)から10月6日(日)まで、東京国立近代美術館で開催される。アクションやファンタジーではなく、日常生活に寄り添った、豊かな人間ドラマとしてのアニメーションを確立した高畑。本展では、半世紀を超える高畑の創作の秘密を、その演出術に着目し4つの章から紐解いていく。【チケット情報はこちら】まず第1章は「出発点:アニメーション映画への情熱」。ここで注目すべきは、初の演出(監督)作品となった『太陽の王子 ホルスの大冒険』だろう。高畑は絵を描かないアニメーション監督であり、作画監督や脚本家など、各スタッフと対話を重ねることで、これまでにない作品世界を構築。それは登場人物の香盤表や作画担当表といった、高畑による緻密な資料群からも伺うことが出来る。また本章には、遺作となった『かぐや姫の物語』に通じる貴重な資料「ぼくらのかぐや姫」も展示。第2章は「日常生活のよろこび:アニメーションの新たな表現領域を開拓」。ここでは子供を主人公に、子供が楽しめる作品づくりを目指した高畑の、テレビの名作シリーズを中心に紹介する。『アルプスの少女ハイジ』では、かの有名なオープニング映像のラフ原画を展示。現地をロケハンし描かれたという、美しい背景美術にも目を奪われる。また宮崎駿が手がけた『パンダコパンダ』のレイアウトは、本展開催直前に発見された非常に貴重なものだ。第3章「日本文化への眼差し:過去と現在との対話」では、『火垂るの墓』や『平成狸合戦ぽんぽこ』などが登場。大阪を舞台にした『じゃりン子チエ』以降、日本の風土や庶民の生活を、リアリティーをもって描くことに情熱を注いでいった高畑。膨大なイメージボードや背景などから、その強い想いを感じることが出来る。最後の第4章「スケッチの躍動:新たなアニメーションへの挑戦」では、水彩画風という新たなアニメーション表現を摸索した、高畑の飽くなき探求心に驚かされる。特に完成まで8年を要した『かぐや姫の物語』では、線画による1枚1枚の原画が、残像効果までも計算して描かれているというから、さらに驚きだ。また高畑はかつて、ジャック・プレヴェールの詩を翻訳、それに奈良美智が絵をつけた詩画集『鳥への挨拶』を発表。本展にはその詩画集が出力された色校正用の紙の上から、奈良が新たにドローイングを加えたオリジナル作品、≪鳥への挨拶≫24点も出品されている。取材・文:野上瑠美子
2019年07月05日映画『火垂るの墓』やテレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』などで知られ、2018年に逝去したアニメーション監督・高畑勲の活動を総覧する「高畑勲展 ─日本のアニメーションに遺したもの」が7月2日(火)から10月6日(日)まで東京国立近代美術館にて開催される。その音声ガイドナビゲーターを務める俳優・中川大志に話を聞いた。【チケットの詳細はこちら】自身初となる音声ガイド、その収録を終えたばかりの中川に感想を尋ねると「緊張しました。まずはお客様の邪魔にならないように、淡々と、だけどちゃんと情報が入ってくるように話すことを心掛けました。あまり自分の色が出過ぎると邪魔になっちゃうので、感情を入れすぎずにやったつもりです」と語りつつ「でも…」と続け、「今僕はアニメーションの演出家を演じているので、すごく感情移入してしまいました」と明かした。現在、NHK連続テレビ小説「なつぞら」で、日本のアニメ創成期に携わったアニメ演出家、坂場一久を演じている中川。「読んでいると、高畑さんの言葉や抱えていた苦悩、想いの変化が自分の役とリンクして…。なんだか自分の人生を振り返っているような気持ちでした。ガイドのラストは特に…。今思い出すだけでも泣いちゃう。こんな気持ちになるとは思わなかったです」と、今だからこその想いがこもったガイドに仕上がりそうだ。中川が「高畑さんが信頼する人たちのことも知りました。高畑さんの無理難題とも言える強い想いに応える、叶える、それ以上のものを出す、そんな力強いメンバーに支えられて高畑さんの信念がカタチになったんだと思いました」と語るように、ガイドにはインタビューを収録。『パンダコパンダ』などの作画監督・大塚康生や、『アルプスの少女ハイジ』などのキャラクターデザイン&作画監督・小田部羊一、『じゃりン子チエ』などの原画・友永和秀、『平成狸合戦ぽんぽこ』などの美術監督・男鹿和雄、『火垂るの墓』などの美術監督・山本二三の(本人音声)などのインタビューが楽しめる。今すぐ観返したい作品を尋ねれば『パンダコパンダ』と笑顔。「子供の頃、祖母の家で何度も観ていたので印象に残っていて。主題歌もすごく覚えているのですが、今回、あの歌は高畑さんが“子供たちが歌える主題歌”を目指したというエピソードもありました。今改めて観たいなと思います」「せっかく音声ガイドを借りてくれたお客様ですから、これはもう(自分と同じように)泣かせたい(笑)。高畑さんの人生全部が詰まっていて、台本を読んで、僕自身が映画を1本観たような充実感がありました。それをお客様にも届けられたら」と中川。情報たっぷりの音声ガイドで「高畑勲展」をより楽しんで!取材・文:中川實穂
2019年06月27日超新人の2人を主演に迎え、高畑充希、池松壮亮、戸田恵梨香、松嶋菜々子ら豪華キャストも出演する『町田くんの世界』が現在公開中。この度、岩田剛典と主演のひとり、細田佳央太との共演シーンが公開された。到着した映像は、町田くん(細田さん)が岩田さん演じる読者モデルで学校一の人気者の氷室の心を変えていくきっかけとなるシーン。氷室に想いを寄せる高嶋さくら(高畑さん)からのプレゼントを捨てる氷室に対し、「君はもっと人の気持ちを大事にしなきゃだめだ」「もっと自分を大事にしたほうが良い」と町田くん。観るものを思わずハッとさせるようだ。そして、普段は冷めている氷室。町田くんの一生懸命さにつられ、「なんでお前はいつも一生懸命なんだよ!そんなに必死こいて生きても意味ねぇぞ!」と、ヒートアップし、胸ぐらをつかむ場面も登場している。『町田くんの世界』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年06月14日テレビ朝日では6月9日(日)今夜、世界中で愛される不朽の名作をディズニーが実写映画化、2015年に日本公開され大ヒットした『シンデレラ』をオンエアする。世界中で知られる童話である原作はディズニーによってアニメ映画化されたほか、舞台やTVドラマなど様々な形でこれまで映像化されてきた。本作ではディズニースタジオが総力を結集、絢爛豪華なセットと衣装でシンデレラの美しく煌びやかな世界観を実写で完全再現。シンデレラが小さな勇気から大きな幸せをつかんでいく感動の物語を丁寧に描いていく。監督には『マイティ・ソー』などで知られるケネス・ブラナーを迎え、ドラマ「ダウントン・アビー」や『高慢と偏見とゾンビ』『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』などのリリー・ジェームズがエラ=シンデレラ役で主演。「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズなどのリチャード・マッデン、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに『アビエイター』などのケイト・ブランシェット、『英国王のスピーチ』『アリス・イン・ワンダーランド』などのヘレナ・ボナム=カーターらも出演。日本語版の吹き替え声優を高畑充希、城田優らが担当。2人の歌にも注目だ。エラ(リリー・ジェームズ)は行商人の父と優しい母と共に森の中の屋敷で暮らしていたが、突然母が病死。その後父が再婚することになり、エラの家にはプライドの高いまま母(ケイト・ブランシェット)と姉たち(ソフィー・マクシェラ、ホリデイ・グレインジャー)がやってくる。父が亡くなるとまま母たちはエラを屋根裏部屋に追いやり、使用人のように扱い始める。3人の仕打ちに耐えかねて遂に家を飛び出してしまったエラは、森で陽気な青年・キット(リチャード・マッデン)と出会う。エラとキットは互いに惹かれ合うが実はキットは王子で死を目前にした父王(デレク・ジャコビ)から政略結婚を勧められていた…という物語。『シンデレラ』は6月9日(日)21時~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開© 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月09日映画『町田くんの世界』(6月7日公開)の公開記念舞台あいさつが8日、都内で行われ、細田佳央太、関水渚、岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀、池松壮亮、松嶋菜々子、石井裕也監督が登場した。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。5回あるという公開記念舞台挨拶を、キャスト・スタッフが持ち回りでMCすることになったという同作。第1回となったこの回は太賀がMCを務め、2回目は岩田、3回目は池松、4回目は石井監督、5回目は北島直明プロデューサーが務める。緊張感あふれる太賀の様子にキャスト陣は笑いが堪えきれない様子。池松は「太賀さんの名司会ぶりに感動してます。昔からいきすぎるくらい優しかったけど、共演者として昔からの知り合いとして、誇らしく思います」と絶賛した。またキャストの「奇跡」エピソードを求め、「記事になりそうなことをお願いします」という太賀に、細田は「まだ記事になるとかわからないので」と慌てつつ、「全世界の人が映画を見るような奇跡が起きたらいいなと思っています」と熱弁。関水は「この作品に出演させていただいたことが今でも奇跡だなと思ってます」と語る。岩田は「この流れで全然映画と関係ない」と苦笑しつつ、「最近嬉しかったことは同じグループの兄貴分のAKIRAさんがご結婚されて、まさかお相手がアジアのスーパースター・林志玲さん。本当に奇跡のような組み合わせでうれしくて、自分ごとのように思っています」と祝福。太賀も高畑も「記事になりそうですね」と納得し、前田は知らなかったようで驚いていた。高畑は「あっちゃん(前田)が出産した次の日に赤子に会いにいったんですよね。19歳くらいでイメージが止まってるので、あっちゃんのお腹から人間が出てくるなんて奇跡だって思いました」と、前田とのエピソードを振り返る。前田は「みっちゃんが我が子に会いにきてくれたときは顔がパンパンだったんですけど、いますごい目が大きくて、私の子でこんな可愛い子が生まれるなんて奇跡だって」と我が子自慢し、めでたい「奇跡」続きの舞台挨拶となっていた。
2019年06月08日1,000人超えのオーディションを勝ち抜いた細田佳央太と関水渚という、“まっしろ”な超新人俳優が、岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀ら超豪華俳優陣と石井裕也監督のもとに集結した『町田くんの世界』。この度、町田くん役を演技経験ほぼゼロながら演じきった細田さんと、石井組常連ともいえる実力派・池松壮亮が対峙するシーンのメイキング映像が解禁となった。本作で主人公・町田一(はじめ)役に大抜擢された細田さん。本映像では「ひとりだけ異彩を放っていました。この人と組めば間違いないと16歳(当時)に思わせられました」と石井監督に言わしめた細田さんが、運動神経ゼロの町田くんを象徴する、衝撃の超低速走り=“町田走り”を披露するなど体当たりで撮影に挑む姿が収められている。そして、このシーンで相対したのは、『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』『ぼくたちの家族』などで石井監督が絶大な信頼を寄せる演技派・池松さん。彼が演じる町田くんとは対極にいる週刊誌の記者・吉高とぶつかり合う重要な場面で、「もっと頑張らないと。(池松さんに)声量で負けてるから」と石井監督にゲキを飛ばされていた細田さんは「楽しかったですし、いろんなものを、こういう表現の仕方もあるんだっていう意味でいろんなことを吸収させて頂きました」と、共演をふり返っている。一方の池松さんは、細田さんを「すごく良い目をしていて、ちょっとfunny(ファニー)な顔をされていて、ああいう人が主人公の映画って日本映画では中々ないと思いますし、顔が好きです!」と絶賛、本映像からも垣間見られる表情豊かな細田さんの演技の魅力を語った。また、本作の主演を務めた細田さんと関水さんについて、「面白かったですよ。すばらしい2人でしたし、身1つで立ち向かってくるわけですから、どっちも普段以上に気を引き締めないとやられてしまいますから」と、2人との共演をふり返る池松さん。「あの2人は令和なんです。佐藤浩市さんは昭和なんです。僕は平成なんです。世代間の話じゃないですが、平成がうかうかしてられないじゃないですか。平成はなんだったんだ? と言われるから。どう踏ん張っても。でも、大衆を、世界を相手にするには、令和だけじゃ映画はダメだと思うんです。もちろん平成だけでもダメだし、昭和だけでもダメで。だから今回、おのずとグルーブ感は出ていると思います」と、新人が主演を務め、幅広い世代の実力派が顔を揃えたからこそ生まれた特別な作品になったことを指摘している。そんな彼らの豪華共演を、ぜひスクリーンで確かめてみて。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年06月04日激動の平成が終わりを告げてからまもなく1カ月。30年の間、本誌は時代を彩った驚きの現場を多数目撃してきた。そのなかでも特に反響の大きかったスクープを改めてお届けしたい。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で大ブレイクを果たした星野源(38)。そんな星野のもう一つの代表作が『おげんさんといっしょ』(NHK総合)だ。星野がホストとなって憧れのミュージシャンや俳優らと歌って踊る人気番組。その打ち上げには、喜びのあまり誰も見たことのない彼の素顔があった(以下、2017年5月23日号掲載記事)17年5月4日にNHK総合で放送された『おげんさんといっしょ』が話題を呼んでいる。星野源(当時36)の初冠番組とあって、放送直後からネット上で “生放送なのにこのゆるさがたまらない!”との声が殺到しているのだ。この番組は “おげんさん一家”がトークと生演奏を繰り広げるというトーク音楽バラエティ。お母さん役に星野、お父さん役に高畑充希(当時25)、長女役に藤井隆(当時45)、そして長男役に細野晴臣(当時69)と層々たるメンバーだ。放送の最後には、星野が代表曲『恋』を熱唱。それに合わせて藤井と高畑が完璧な“恋ダンス”を披露するなど、息もぴったりだった。「星野さんはオファーを受けた際に『失敗しても平気な、ダラダラとした音楽番組だったら是非やりたいです』と答えたそうです。共演者のキャスティングも、星野さんの強い希望があって実現したもの。細野さんは、星野さんが高校時代から憧れているスター的存在。藤井さんは『逃げるが恥だが役に立つ』(TBS系)で共演してからプライベートでも遊びに行くほどの仲です。そして高畑さんも、星野さんがお忍びで舞台観劇に行くほどのお気に入り女優だそうです。共演は初めてでしたが『お近づきになりたい!』とオファーを出したそうですよ」(NHK関係者)そんな“心の友”たちとの初放送は、前出のとおり大成功を収めた。だがさらなる盛り上がりは、放送後に待っていた!番組が終わった深夜0時すぎ、NHKの西口玄関から細野と音楽関係者が顔を出す。向かった先は、近くにある沖縄料理店だった。その10分後には、藤井が事務所関係者と合流。そして1時前になると、お店の前に一台の車が。後部座席から星野が出てくると、スタッフが一斉に拍手で出迎えた。「星野さんは深々と頭を下げて、恥ずかしそうに『一度でいいから、こんな番組がしたいと思っていました。本当にありがとうございます!』と応えていました。午前2時ごろになると細野さんらが一足先に帰っていきましたが、星野さんは店の前まで出て深々と挨拶をしていましたね」(前出・NHK関係者)その後も、残ったメンバーたちに労をねぎらっていた星野。店内のテレビモニターには先ほど放送されたばかりの『おげんさんといっしょ』の録画が流されていたようで、番組同様に“恋ダンス”を踊る一幕もあった。打ち上げは午前3時に終了。男性スタッフによる三々七拍子でお開きとなると、星野は満面の笑みで会場を後にしていた――。「星野さんは現在、5月21日から始まる初めてのアリーナツアーのリハーサル準備に大忙しです。ツアーでは新しい曲も数曲準備しているそうで、チケットは18公演すべてが発売同時に売り切れるほどの人気ぶり。あまりの注目度に、星野さんもプレッシャーを感じていると聞いています」(音楽関係者)そんな大舞台を前に“心の友”たちとハジけた“慰労会”。番組と同じ“ゆる~い”時間が、星野に癒しを与えてくれたことだろう。
2019年05月26日安倍晋三首相(64)が5月24日、高畑充希(27)と大泉洋(46)とともに会談を行ったとTwitterで報告。3ショットを自撮り方式で撮影するほど和やかなムードだったようだが、その行動に疑問の声が上がっている。Twitterで《先日、映画「こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話」に出演された、大泉洋さんと高畑充希さんのお二人と、御一緒させていただく機会を得ました》と報告した安倍首相。同作について《年末に映画館で見ましたが色々と考えさせられるとともに本当に元気がでる映画でした》とつづり、《撮影の際のご苦労なども伺いあっという間のひとときでした。お二人のますますのご活躍をお祈りしております》と結んだ。高畑も23日、Instagramで当日の様子をつづっている。《安倍首相が こんな夜更けにバナナかよ を気に入ってくださったご縁で、誘っていただいたディナー》と明かし、《私と大泉さん、ど緊張で参加しましたが、爆笑トーク連発で楽しく帰りましたとさ》と報告。さらに《まさか自分の人生で首相とセルフィーする日が来ようとは》と驚きを表現している。安倍首相のツイートには投稿後3時間で2万4,000件以上の“いいね”が。さらに高畑の投稿には24万件以上の反応があった。しかしいっぽうでは「なぜ首相は映画の俳優陣に会ったのか?」と、その行動に懐疑的な声が上がっている。というのも、「こんな夜更けにバナナかよ」は16年ほど前に亡くなった筋ジストロフィーの患者・鹿野靖明さんをモデルにした物語。そのためTwitterでは「色々と考えさせられたのなら、会うべきは患者や関係者では?」といった声が後を絶たないのだ。《『こんな夜更けにバナナかよ』を観て感動してどうして役者を呼ぶんだろう。モデルの方はもういないのだからせめて原作者と監督であと患者の支援団体の人とか招いて実態を聞くんじゃないのか》《筋ジストロフィーがテーマの映画を見て「考えさせられるものがあった」と。だったら患者や専門家に話聞きに行くのが政治家なんじゃないですかね。なぜ俳優に会いに行く発想になるのか》《映画を観て色々と考えさせられるのでしたら「お二人のますますのご活躍をお祈りしております」で文をシメるんじゃなくて、首相として障がい者の生活しやすい国をどう作っていくかに言及してほしいですね》
2019年05月25日高畑充希(27)が来年5~6月に東京・帝国劇場で上演されるミュージカル「ミス・サイゴン」でヒロインのキムを演じると、一部スポーツ紙が報じた。1989年に英ロンドンで初演された同作。ベトナム戦争を背景に、ベトナムの少女キムと米軍兵士クリスの悲恋を描くミュージカルの名作。これまで亡くなった本田美奈子.さん(享年38)、松たか子(41)、笹本玲奈(33)、新妻聖子(38)らがヒロインを演じてきた。記事によると高畑は大原櫻子(23)や屋比久知奈(24)、昆夏美(27)とともに交代でキムを演じるという。高畑と大原と屋比久は今回が初めてで、昆は3度目の出演。4人は英国から来日したスタッフらを前に2度のオーディションを経て、役を射止めたという。「高畑さんはNHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』でヒロインをつとめ、主演作はドラマ・映画ともにヒットするなど女優としての実績十分。出演オファーも後を絶たないと聞いています。そんななかで自らオーディションを受けるということは、よほど思い入れのある作品ということでしょう」(演劇担当記者)もともと高畑といえば、05年に「山口百恵トリビュートミュージカル プレイバック part2~屋上の天使」の出演者オーディションで主演の座を獲得して芸能界入り。07年から12年までは、6年間にわたってミュージカル「ピーターパン」の8代目ピーターパン役を務めていた。「幼いころから好んでミュージカルのサントラを聴いていたこともあり、ミュージカルが女優としての“原点”となっているそうです。多忙なスケジュールをぬって舞台もこなしていただけに、今回もその成果を存分に発揮してくれそうです」(芸能記者)
2019年05月17日歌手で俳優の星野源(38)主演映画「引っ越し大名!」の主題歌をユニコーンが担当すると発表された。あわせて星野が、ユニコーン愛を炸裂させたコメントを披露。かねてからユニコーン好きとして知られており、ファンの喜びもひとしおのようだ。8月30日に公開が予定されている「引っ越し大名!」。星野が高橋一生(38)や高畑充希(27)といった豪華俳優陣と共演するとあって、すでに大きな話題を呼んでいた。そして今回、ユニコーンが提供する楽曲は「でんでん」。各メディアによると星野演じる主人公・春之介の渾名が「カタツムリ」であることにちなんで、ユニコーンは「でんでん」というタイトルに決めたという。星野は「まさか自分の主演映画にユニコーンの皆さんが、しかも奥田民生さん川西幸一さんという大好きなお二人が主題歌を書き下ろしてくださる日が来るとは」と絶賛。「『UNICORN MOVIE2 1/2』のVHSを擦り切れるほどに観ていた、幼少の自分に伝えてあげたいです」とコメントしたという。同日、Twitterでは「引越し大名」がトレンド入りするほどの大反響。《星野源主演で主題歌ユニコーンだなんてもう鼻血出るわぁ》《星野源 主演!!ユニコーン 主題歌!!めっちゃ ナイスーーー》といった声が。さらに星野が大のユニコーン好きであると知られているため、《自分の主演映画で、ユニコーンが歌ってくれるって嬉しいだろうなぁ~》《源さん飛び上がるほど嬉しかったんだろうな》とファンが喜びの声を上げている。「星野さんは小学生のころからユニコーンの大ファン。奥田民生さん(54)と雑誌で対談した際も、まるで少年のようなキラキラとした目をしていたそうです。自身がリーダーを務めたバンド・SAKEROCKは個性豊かなメンバーの揃ったバンドでしたが、それはユニコーンをお手本にしたそうです。またラジオでもたびたびユニコーン愛について語っているので、星野さんがキッカケでユニコーンのファンになる若い人も増えています」(音楽関係者)星野が歓喜した神コラボ、スクリーンでも大いに話題となりそうだ。
2019年05月15日“引っ越し”!(国替え)をテーマに描く星野源主演映画『引っ越し大名!』から、本予告編が到着。さらに、主題歌が「ユニコーン」の書下ろし新曲に決定したことも分かった。今回到着した映像では、引っ越しの総責任者に任命され、困惑する星野さん演じる春之介の姿からスタート。超難関プロジェクトを成し遂げるため、鷹村源右衛門(高橋一生)、於蘭(高畑充希)ら姫路藩士と共に、春之介が奮闘する様子が描かれる。さらには、仕分けにリスト、パワハラ…と、現代にも通じる問題も発生。ナレーションと相まって、コミカルさが際立つ映像となっている。また、映像では今回発表された主題歌、「ユニコーン」が本作のために書き下ろした新曲「でんでん」の一部音源も解禁。「でんでん」は、主人公の春之介のあだ名がカタツムリであることにちなんだもので、本楽曲について「ユニコーン」の奥田民生は「映画の内容を踏まえて、今回は詞から先に書きました。曲も、『でんでん』っていう感じになってます(笑)」と明かし、時代劇好きだという川西幸一は「本当は(映画に)出たいくらいだった。脚本も読ませてもらったけどすごく良くて、(春之介に)降りかかってくる運命みたいなものを受け入れて、邁進していく、その努力というのはすごく大事なんだなって思いました」とコメントしている。そんな春之介を演じる星野さんは「人間と日本と季節を感じる、『引っ越し大名!』にぴったりの素晴らしい主題歌でした」と絶賛。また「まさか自分の主演映画にユニコーンの皆さんが、しかも奥田民生さん川西幸一さんという大好きなお二人が主題歌を書き下ろしてくださる日が来るとは。月並みな言葉になってしまいますが、『UNICORN MOVIE2 1/2』のVHSを擦り切れるほどに観ていた、幼少の自分に伝えてあげたいです」と語っている。『引っ越し大名!』は8月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開©2019映画「引っ越し大名!」製作委員会
2019年05月15日映画『町田くんの世界』ジャパンプレミアが7日に都内で行われ、細田佳央太、関水渚、岩田剛典、高畑充希、太賀、池松壮亮、北村有起哉、石井裕也監督が登場した。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。"超新人"である細田と関水をオーディションで抜擢した石井は、「考えてなかったんですけど、オーディションをやらせてもらって、出会ってしまいました。細田少年に。こんなピュアな、一生懸命な、すごい好青年で。今後売れても、全然チャラついたりはしないというくらいの好青年で。この人しかいないと即決しました」 と絶賛。細田も照れた様子を見せていた。関水は「私自身、初めてのお芝居でした。(演じた役の)猪原さんと同じように私も一生懸命お芝居したので、そこを観ていただきたいです」とアピール。また、新人2人へのアドバイスを求められた池松は、「お芝居とか、歌、ダンスで人を幸せにするような、岩田さんのような俳優になっていただきたいですし、『ピーター・パン』をやってる高畑さんのように夢を与える女優さんに。決して太賀くんのような屈折した大人にならないことを心がけていただければ」と太賀をいじり、北村も「同意見です」と乗っかる。太賀は「なんか困ったことあったら相談してね」と優しさを表した。撮影を振り返った細田は、「過呼吸で倒れてしまいまして。夢中になってやってしまって」と告白。「校内中を全力で走り終わるシーンで、息づかいもやっていたんですけど、やりすぎてしまったのか、過呼吸になって倒れてしまいまして、撮影を止めてしまうというご迷惑をかけた」と反省する。「監督にも支えていただいて、ありがとうございます」と改めて感謝していた。
2019年05月07日映画『町田くんの世界』(6月7日公開)ジャパンプレミアが7日に都内で行われ、細田佳央太、関水渚、岩田剛典、高畑充希、太賀、池松壮亮、北村有起哉、石井裕也監督が登場した。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。"超新人"である細田と関水がオーディションで主演に抜擢された。レッドカーペットに登場したキャスト陣。岩田は、初めてのレッドカーペットで緊張しているという細田の肩を抱いて緊張をほぐす。ファンからの黄色い声を受けて、流れるようなサインや握手で、"神対応"を見せた。太賀も熱心な声に応え、高畑も笑顔で手を振り、細田&関水も照れながらもハイタッチなどを行なった。岩田は、同作について「現代社会を生きる大人たち全員に対しての処方箋のようなメッセージの込められた映画」と語る。「初々しさとみずみずしさが、画面いっぱいに広がってて、素敵な素晴らしい演技を見せてます」と主演2人を称賛した。また、「クランクインする前に、石井監督から『主演を新人2人で行くから、同級生役の4人(岩田、太賀、高畑、前田敦子)に対して、一言言っておきたい。とにかく2人を芝居でめちゃくちゃにしてくれ』と。そういう意味での、別のプレッシャーをかけられた気がして。現場は緊張感があって、すべてを見透かされるみたいでした」と振り返る。太賀も「超新人の2人を前にして、先輩らしい振る舞いをしたかったんですけど、割と僕らもガチガチに緊張しているという。違う形で発破をかけられていたので、僕たちも気合をいれて、手を抜かずに挑んだ」と同意。「でも、いい緊張感でしたね」と岩田に語りかけると、岩田も「楽しかったです」と笑顔を見せた。
2019年05月07日女優の前田敦子が自宅作業中に膝の靭帯を負傷し、7日に都内で開催された映画『町田くんの世界』ジャパンプレミアに欠席した。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。イベントの場で前田の欠席が発表されると、会場はどよめきにつつまれる。司会により、前田からのコメントが読み上げられた。イベントには他、細田佳央太、関水渚、岩田剛典、高畑充希、太賀、池松壮亮、北村有起哉、石井裕也監督が出席した。○前田敦子 コメント本日は『町田くんの世界』ジャパンプレミアイベントに足を運んでくださり誠にありがとうございます。この度は本イベントの欠席という形になってしまい、大変申し訳ございません。今日という日をとても楽しみにしていたので、皆様とお会いすることが叶わず、本当に残念に思います。この映画は主人公の2人にぜひ注目して欲しいです。こんな男の子いるのか? ってくらいに町田くんのキャラクターはキュートだし、猪原ちゃんが恋をしてどうしたらいいのかわからない姿は本当にかわいらしいです。撮影も青春を感じて、毎日が甘酸っぱかったです。きっとみなさんも恋をしたくなると思うので、ぜひ映画を楽しんでいただければと思います。
2019年05月07日『舟を編む』石井裕也監督が描く意欲作『町田くんの世界』。今回は、演技経験ほぼゼロながら本作の主演に大抜擢された超ド級の新人俳優・細田佳央太が演じる、主人公・町田くんの魅力に迫った。“人を愛する能力”と“人から愛される才能”はピカいち!1,000人超えのオーディションを見事勝ち抜いた細田さんが演じる、ニュータイプの普通すぎる主人公・町田くんこと町田一は地味なメガネの高校生。見た目は優等生なのに勉強は苦手。運動神経はゼロに等しく、要領も悪い。そのうえ、機械音痴かつ携帯不所持で、得意なことは…すぐには見当たらないが、“人を愛する才能”はずば抜けている。困っている人を放っておけず、バスでお年寄りがいれば必ず席を譲る町田くんは、みんなから“愛される才能”もピカいち!人類を家族のように愛する町田くんは、あの高畑充希の頭もポンポン!?誰に対しても分け隔てなく優しい町田くん。困ったことに、老若男女問わずに優しい。町田くんとは正反対な、“人が嫌い”なクラスメイトの猪原さん(関水渚)が雨に濡れていたら傘をさしてあげ、頭をポンポン!そして、あろうことか高畑充希演じるさくらが悲しそうにしていても、いきなり頭をポンポン!?人類を家族のように愛している町田くんは、劇中で猪原さんから「好きな人以外にそういうことはしちゃいけないの!」と言われてしまう始末。猪原さんと出会ったことで“分からない感情”に出会う町田くんだが、彼の優しさによってまわりの人々の世界も変わっていくことになる。超天然の“人たらし”である町田くん。つい、応援したくなっちゃう!人のことをとても大事にし、それゆえ人からも愛される町田くん。困っている人がいれば手を差し伸べ、相手に起こった良いことを心の底から一緒に祝える。そんな町田くんを好きにならずにはいられない。いわば、超天然の“人たらし”である町田君について、北島プロデューサーは「町田くんが成長していく過程を、頑張れ!って応援してもらいたい」という。「町田くんは、『一生懸命』というキーワードを使います。“一生懸命”なんて、ダサい、カッコ悪いと思いがちです。でも、町田くんのまわりの人たちは、彼と接することで少しずつ変化していきます。登場人物たちが変わっていく“きっかけ”を見逃さないでください。町田くんが与える些細な“きっかけ”が観ている方にとっても意味があることかもしれません」と分析。そんな町田くんに、いつの間にか魅了されてしまう…?どんな人をも愛し、誰からも愛される町田くんは劇中で、どのような輝きをみせてくれるのか。超新人の細田さんへも、「ストーリーが進むごとに演技が良くなっていき、応援したくなる」と本作をいち早く観たマスコミ関係者からコメントが寄せられており、一生懸命でどこか応援の声をかけたくなる町田くんと重なる部分が。「一人だけ異彩を放っていた」と石井監督も絶賛するフレッシュな細田さんが演じた、“愛し愛され男子・町田くん”の一生懸命な姿を、劇場で確かめてみて。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年05月04日主演・星野源、共演に高橋一生、高畑充希、濱田岳ら人気俳優を迎えた映画『引っ越し大名!』。この度、新たに第2弾となる追加キャストが発表された。星野さん演じる“引きこもり侍”春之介の母・波津役には、多くの作品で優しい母親を演じ、近年では「逃げるは恥だが役に立つ」の新垣結衣演じる主人公の母親役も記憶に新しい富田靖子。江戸留守居役として松平直矩(及川光博)に国替えの命が下ったことを慌てて知らせる仲田小兵衛役に、「獣になれない私たち」でパワハラ社長役を演じた山内圭哉。引っ越し費用の工面と節約を春之介に迫る勘定奉行役には、名脇役の正名僕蔵。また、紅白歌合戦にも出場した演歌歌手・丘みどりが特別出演している。そして、春之介が引っ越し費用を借りに行く商人・和泉屋の若旦那役を、「I’’s」「ゆうべはお楽しみでしたね」の岡山天音。松平直矩の小姓・綾瀬主水役を、「劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season月 下弦の月」に出演するなど舞台を中心に活動する松岡広大。春之介たちが引っ越しの準備を進めるなか、不穏な動きを見せる隠密の頭・田中衆三郎役を、「あなたの番です」に出演中の和田聰宏。於蘭(高畑充希)の息子・音松役を子役・鳥越壮真。家臣の戸田采女役を「リーガル・ハイ」の矢野聖人。さらに、向井理が春之介たち姫路藩の面々に国替えを言い渡した黒幕・柳沢吉保役として友情出演。柳沢吉保は、徳川五代将軍・綱吉の身の回りの世話をする小納戸役として寵愛を受け、異例の大出世を遂げたと言われる実在の人物だ。そのほか、飯尾和樹(ずん)、中村靖日、斉藤暁ら個性派が集結している。『引っ越し大名!』は8月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開Ⓒ2019「引っ越し大名!」製作委員会
2019年04月26日山崎賢人の約4年ぶりとなる写真集「KENTO YAMAZAKI」の発売に併せ、発売日である4月24日(水)から東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて未公開カットによるパネル展が開催されることになった。2010年のデビュー以来、第一線で活躍し続け、今年芸能活動10年目を迎える俳優・山崎賢人。2018年には主演ドラマ「グッド・ドクター」での演技が高く評価され、現在公開中の『キングダム』では主人公・信を熱演。今後も声優を務める映画『二ノ国』(今夏公開)や高畑充希とW主演を務める映画『ヲタクに恋は難しい』(2020年公開)など、注目の主演作が待機している。そしてこの度、約4年ぶりの写真集「KENTO YAMAZAKI」の発売に併せ、4月24日(水)より未公開カットのみで構成するパネル展の開催が決定。“10年後、何年先に見ても新しい、普遍的なかっこ良さ”をテーマにアメリカ・ロサンゼルスで撮り下ろした同写真集から、ダウンタウンの街並みやベニスビーチ、広大な砂漠で見せる24歳の素顔ほか、色とりどりの絵の具で巨大な絵を描く姿など、撮影現場での山崎さんの息づかいが感じられる未公開カットを厳選、展示する。山崎賢人写真集「KENTO YAMAZAKI」は4月24日(水)より発売。パネル展は4月24日(水)~5月19日(日)10時~22時までHMV&BOOKS SHIBUYA 5階特設スペースにて開催。入場無料。(text:cinemacafe.net)
2019年04月22日演技経験ほぼゼロの超新人を主演に迎えた石井裕也監督映画『町田くんの世界』から、豪華俳優陣が共演する本作でも特に注目の3人、高畑充希、前田敦子、池松壮亮のキャラクター場面写真が到着した。3人といえば、2010年放送のドラマ「Q10」で共演し、柄本時生を加えた4人による「ブス会」メンバーとしても知られる。本作で高畑さんが演じるのは、町田くん(細田佳央太)の後輩・高嶋さくら。町田くんの前ではぶりっ子全開だが、女子の前では毒舌を披露。あざと可愛い演技に注目だ。また前田さんが演じるのは、町田くんの同級生・栄りら。予測不能な町田くんと振り回される猪原(関水渚)を見守りながら、めまぐるしいスピードで過ぎていく日々に「ヤベェな青春って」と思わずつぶやく、コミカルな役どころだ。そして、本作が石井組6度目の出演となる池松さんが物語のキーパーソンとして登場。町田くんに出会うことで、自身の考え方が大きく揺らぎ始める週刊誌記者の吉高洋平を演じる。ドラマでの共演から9年。様々なジャンルで活躍中の3人が出演とあって、早くも「マジでメンバーがQ10(ドラマ)すぎて見たい」「Q10を彷彿とさせる、、、すき」と話題となっており、本作の公開に熱い期待が寄せられている。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年04月20日石井裕也監督が新人を主演に、さらに岩田剛典、高畑充希、佐藤浩市ら超豪華キャストを迎えた映画『町田くんの世界』。この度、新たな予告編と場面写真が到着した。今回到着した予告編では、町田くんの不思議な魅力がギュッと凝縮されている。本作の主人公・町田くんは、見た目が地味なメガネ男子。勉強は苦手、運動神経なし。しかし、全人類が自分の家族と思えるほど“人を愛する才能”と“人から愛される才能”だけはズバ抜けているキャラクターだ。映像では、涙を流すさくら(高畑さん)に「さくらさんは大切な人だよ」とイケメン発言をしたり、怒る氷室(岩田さん)に「いま一生懸命な顔してる」と切り返したり。誰よりもやさしい町田くんが、みんなの世界を変えていき、ラストは驚天動地の展開が待っている。豪華キャストが集結した本作だが、主演に抜擢されたのは、1000人のオーディションを勝ち抜いた演技経験ほぼゼロの新人2人、細田佳央太と関水渚。クランクイン前、普段はキャストが参加することのない、映画製作の初期段階から参加した2人。町田くん役の細田さんは「主人公の町田くんを演じると決まった時は凄く嬉しかったです。と同時に、新人の自分が主演として撮影に臨むことに対し、プレッシャーと緊張が押し寄せてきました」と主演に決定したときの心境を明かし、町田くんのクラスメイト、猪原さんを演じた関水さんは、「本当に驚きましたし、嬉しかったですが、それを超えるほどのプレッシャーと不安がありました。撮影初日に、石井監督が『ビシっとしてないと負けちゃうよ!』と言ってくださって、色々なものに負けないように吹っ切れました」とコメントしている。また役作りに悩んでいたとき、監督から「全人類を家族だと思う子は、この世に町田くんしかいない。困った時は、神様のような子だと考えてみなさい」とアドバイスがあったそうで、細田さんは「その言葉をいただいてからは、町田くんという役に少し近づけた気がします」と明かす。一方、猪原さんについて「感情豊かなキャラクター」と説明する関水さんは、「怒るシーンなどは『リミッターを外して振り切った演技をするように』と石井監督が指導してくださいました。振り切るということが難しくて、とても悩みましたが、それを意識して猪原さんを演じました」と役作りを語っている。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年04月01日石井裕也監督の最新映画『町田くんの世界』(6月7日公開)の新予告と場面写真が1日、公開された。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。映像では、町田くんが涙を流すさくら(高畑充希)に「さくらさんは大切な人だよ」とイケメン発言をしたり、「必死こいて生きても意味ねえぞ!」と怒る氷室(岩田剛典)に「いま一生懸命な顔してる」と切り返し、ジャーナリスト吉高(池松壮亮)は「やっぱり凄い青年だ!」と叫ぶ。誰よりもやさしい"町田くん"が、みんなの世界を変えていき、ラストは驚きの展開となる。1000人超えのオーディションから主演に抜擢されたのは、演技経験ほぼゼロの超新人を勝ち抜いた2人。石井監督の計らいで、クランクイン前には、ロケハンや美術打合せという、普段はキャストが参加することのない、映画制作の初期段階から参加した。町田くんを演じた細田は「主人公の町田くんを演じると決まった時は凄く嬉しかったです。と同時に、新人の自分が主演として撮影に臨むことに対し、プレッシャーと緊張が押し寄せてきました。そんな色んな感情が入り混じった中現場に入りましたが、出演者・スタッフの皆さんにたくさん支えられ、皆さんの想いに負けないように食らいついて臨みました」と振り返る。町田くんのクラスメイト・猪原さんを演じた関水渚は「本当に驚きましたし、嬉しかったですが、それを超えるほどのプレッシャーと不安がありました。撮影初日に、石井監督が『ビシっとしてないと負けちゃうよ!』と言ってくださって、色々なものに負けないように吹っ切れました」と、当時の心境を明かした。撮影中は、リハーサルも含めて四六時中メガネをかけていたという細田だが「町田くんのキャラクターに悩んでいた僕に、石井監督は『全人類を家族だと思う子は、この世に町田くんしかいない。困った時は、神様のような子だと考えてみなさい』と声をかけて下さいました。それくらい彼は唯一無二で、素敵な子だと。その言葉をいただいてからは、町田くんという役に少し近づけた気がします」と明かす。一方、関水は「猪原さんは、感情豊かなキャラクターだと思います。怒るシーンなどは『リミッターを外して振り切った演技をするように』と石井監督が指導してくださいました。振り切るということが難しくて、とても悩みましたが、それを意識して猪原さんを演じました」と、監督との撮影中のエピソードを披露した。石井監督は「本当に例外に例外を重ねた映画になっています。最終的に言いたかったのは、“映画は本当にあきれるほど自由なもの”で、こうあるべきだ、っていうものはないということです。キャストもスタッフも、自由にのびのびと楽しいことをやっています。だから、『町田くんの世界』は本当に楽しい映画なんです」とコメントを寄せた。
2019年04月01日先日最終回を迎えたドラマ「メゾン・ド・ポリス」で、主人公・牧野ひより(高畑充希)を見守る“チームひよこ”の要、元警視庁捜査一課の刑事・夏目惣一郎を演じていた西島秀俊。“日本一、白シャツが似合う男”といっても過言ではない西島さんの白シャツ+エプロン姿には、「超絶可愛い」「キュンとした」といった声が視聴者から相次ぎ、高畑さんとのコンビネーションやおじさまたちとのチームワークも抜群で、続編を求める声も上がっている。この春はディズニー映画『ダンボ』でハリウッド実写作品の声優に初挑戦するほか、スペシャルドラマ「名探偵・明智小五郎」に続いて、放送開始前から注目を集める「きのう何食べた?」がスタートする西島さん。今年はさらなる新境地を、目にすることができそうだ。2019年は“年男”!新たな代表作が生まれそう1971年生まれ。3月29日に48歳の誕生日を迎えた“年男”の西島さん。1993年、月9ドラマ「あすなろ白書」でゲイの青年を演じて注目を集めた後、黒沢清監督による初主演映画『ニンゲン合格』や北野武監督の『Dolls/ドールズ』などをはじめスクリーンで活躍。イランの名匠アミール・ナデリ監督の『CUT』に出演するなど、海外の監督・スタッフと組むことも多い。2002年ごろからTVドラマに再び出演するようになると、「大奥~第一章~」や「アンフェア」「ストロベリーナイト」、「MOZU」シリーズ、「流星ワゴン」「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」、大河ドラマ「八重の桜」などに多数出演。映画『人魚の眠る家』での熱演や、「こんな明るい役は何年ぶりかな」と自身で語っていた『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』も記憶に新しく、昨年10月には「マリオ~AIのゆくえ~」でAI人間役にも挑んでいる。また、近年ではCM出演も激増。パナソニックやアフラック、ライオンなど、映画やドラマで見せる表情とはまた違った、家庭的で(?)朗らかなキャラクターでさらに人気を集めている。エプロン姿で刑事魂炸裂「メゾン・ド・ポリス」ドラマ「ストベリーナイト」の脚本・黒岩勉と、同作や『脳内ポイズンベリー』「無痛~診える眼~」なども手掛けた佐藤祐市監督らのスタッフが結集した今作は、朝ドラ「とと姉ちゃん」でも共演した高畑さんと再タッグ。白シャツにエプロン姿は反響を呼び、元警察官のおじさまたち(小日向文世、野口五郎、角野卓造、近藤正臣)が暮らすシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」で家事をこなしながら、“チームひよこ”として数々の事件を追う群像刑事ドラマで輝いた。手編みセーターの几帳面な干し方をひよりに指南したり、アイロンがけをしながら捜査内容を頭の中で整理したりするが、料理だけは苦手。手作りスイーツに挑戦してもチームのみんなに突っ込まれてばかり。だが、「ようこそ、メゾン・ド・ポリスへ」と笑顔で挨拶しつつも、来訪者をしっかり観察していたり、空気を読まずに容赦のない質問を繰り出したりと、元捜査一課の敏腕刑事らしさを覗かせることもしばしば。元警視庁副総監の伊達(近藤さん)に「火がつくと怖い」と言わしめる、そのギャップも魅力となった。これほど喜怒哀楽がはっきりしており、感情表現が豊かな役柄もめずらしく、不意打ちの笑顔にドキッとした方も多いだろう。また、ベテラン俳優たちとワチャワチャしている様子も新鮮に映り、この撮影、相当楽しかっただろうな、と想像せずにはいられない。「続きが見たい」「期待してます」という声も上がる中、西島さん自身も「なんとかならないですかね」とクランクアップ時に語っている。伊藤淳史とサイバー犯罪に挑む「名探偵・明智小五郎」「チーム・バチスタ」シリーズや「無痛~診える眼~」などで共演してきた伊藤淳史とコンビを組み、明智小五郎を演じる2夜連続のスペシャルドラマ。原作の「怪人二十面相」を世界的ハッカー集団「ファントム20」に置き換え、ネット犯罪の脅威が忍び寄る現代が舞台となる。「神出鬼没の怪盗をネット上に隠れる犯罪者に見立て、新たな明智小五郎像が誕生したと思います。今回の明智はサイバーセキュリティー会社の経営者でありながら、捜査に関してはアナログに寄っています。変装をしたり、危機のときに敵と格闘になったり」と西島さん。類まれなる知能とサイバー技術を軽妙に駆使しつつ、時にアクションで魅せる名探偵・明智小五郎は確かに新しく、西島さんにぴったりかも。あのジャッキー・チェンを意識した動きもあるらしい!しかも、「少年探偵団」の小林少年にあたる、警視庁刑事部・サイバー捜査支援室の小林捜査官を演じるのが伊藤さん。映画『サヨナライツカ』「MOZU」シリーズ、「CRISIS」と共演してきた石田ゆり子とは夫婦役に。また、明智を“サイバー犯罪捜査のアドバイザー”としてスカウトする刑事部長・浪越役には「MOZU」シリーズや「ダブルフェイス」、黒沢監督の『クリーピー 偽りの隣人』で組んできた香川照之と、西島さんにとって“勝手知ったる”盟友たちが揃っている。第1夜SHADOW 警察データベース流出!! 犯罪者連続殺人国際手配されている脅威のハッカー集団「ファントム20」が突如、日本金融界の中枢を担う「ひかり銀行」にサイバー攻撃を開始。副頭取の宇田川(中尾彬)が頭を抱え、警視庁刑事部長・浪越謙次朗(香川照之)が緊急対応にあたるが、手も足も出ない状態…。だが、そんな窮地を救ったのが明智小五郎(西島秀俊)。優れたハッキング技術を持つ「チームBD」を率い、自らもズバ抜けたサイバー系の知識と技術を誇る人物だった。その才能に目をつけた浪越は、警視庁「サイバー捜査支援室」の主任・小林芳雄(伊藤淳史)を明智のもとへ送り、サイバー犯罪捜査のアドバイザーとして招聘。早速、約半月前に発生した元未成年犯罪者たちの現住所を含む極秘データ流出事件を依頼する。明智はすぐさま問題のサイトに現れた暗号を読み解き、「SHADOW」と名乗る犯人との接触に成功。その矢先、SHADOWが真の狙いに向けて行動を開始、難解な暗号を新たに提示した。暗号解読に与えられた制限時間は60分。SHADOWからの宣戦布告に、明智は不敵な笑みを浮かべ、真っ向から受けて立つのだが…!?第2夜VAMPIRE~巨大病院サイバージャック!!ある誘拐事件を鮮やかに解決した直後、明智小五郎はうっかり階段から転落、大病院「城西メディカル」に入院する。そこは奇しくも、厚生労働大臣・河本圭子(倍賞美津子)の旗振りのもと、ロボット支援手術など医療のIT化を積極的に取り入れている病院だった。河本がその安全性を自ら証明するため、心臓の手術を受けることも公表されており、注目を集めていた。そんな中、何者かが万全のセキュリティー対策を突破し、厚生労働省の公式サイトを全て料理のレシピにすり替える事件が発生。そこで、浪越から明智に捜査協力を依頼するよう命じられた小林は、明智が入院している「城西メディカル」へ。折しも院内では、河本のSP・澤井正和(高嶋政伸)らが見守る中、河本の手術がいまにも始まらんとしていた。ところが手術開始直後、院内のネットワークが乗っ取られ、全てのコンピューターが動作を停止することに…。新たなハマリ役の予感!「きのう何食べた?」4月5日(金)深夜からの放送を前に、公式Twitterのフォロワー数は5万9千人を超え、早くも話題沸騰中の今作。原作は「西洋骨董洋菓子店」「大奥」のよしながふみによる累計発行部数500万部(電子版含む)超えの人気コミックであり、シロさんこと几帳面で倹約家の弁護士・筧史朗を西島さん、その恋人で、ケンジこと人当たりの良い美容師・矢吹賢二を演じるのが内野聖陽とあれば、世間がザワつくのは当然。よしなが氏自身も「『何もこんなに似せなくても……』 と思うぐらい、そっくりです!本当にびっくりしました!」と太鼓判を押しており、さらにシロさんの“料理仲間”の主婦・富永佳代子役を田中美佐子が演じるなど、原作のイメージにぴったりのキャスティングも好評のようだ。「元々、原作の大ファン」という西島さんが演じる、クールでSッ気のあるシロさんは“その手があったか”というくらいお似合い!月の食費2万5,000円の中でやりくりする料理上手な彼は「メゾン・ド・ポリス」の夏目とは大違いだ。「色々なことをキチっと割り切って決めて生きているように見えて、実は内面が繊細に揺れ動いている。そこを大切に演じていきたい」、「心を込めて、深く理解し、丁寧に撮っていきたい」と語る様子からも、西島さんの並々ならぬ決意が伺える。初共演の内野さんからは「思った通りのいい男」とも言われており、2人の化学反応には大いに期待したいところ。待機作では『任侠学園』にも注目なお、映画では佐々木蔵之介とW主演するクライシス超大作『空母いぶき』が5月24日(金)の公開を控えているが、気になるのは西田敏行とW主演で任侠モノに挑む『任侠学園』(秋公開予定)だ。「義理と人情の任侠役を演じてみたい」と熱望し続けた西島さんが演じるのは、真面目過ぎるがゆえ、時に空回ってしまうお茶目な側面を持つ、という阿岐本組ナンバー2のヤクザ・日村。西田さんが『アウトレイジ』というよりむしろ『釣りバカ日誌』のハマちゃん風な組長に扮し、昔気質のヤクザ者が世のため、人のため、義理と人情を武器に奮闘する痛快“世直し”エンターテインメントを作り上げる。西島さんは「これまでのキャリアの中で大きな意味を持つ作品の一つになると確信しています。日村という役は今まで演じたことのない、全く新しいキャラクター」と、新たな挑戦であることを口にする。「名探偵・明智小五郎」でもタッグを組み、「民王」「99.9 -刑事専門弁護士-」などを手掛けてきた木村ひさし監督のもと、これまでに見たことのない西島さんが解き放たれるかもしれない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:空母いぶき 2019年5月24日より全国にて公開©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ任侠学園 2019年秋、全国にて公開予定(C)今野 敏 / (C) 2019 映画「任俠学園」製作委員会
2019年03月29日アイドルグループ・嵐の櫻井翔と、女優の高畑充希が26日、「クリアアサヒ」新CM発表会に登場した。27日から放映される新CMでは、2人が自宅でクリアアサヒと「いつもの」を飲み比べしている様子が描かれたが、「自分で言葉を“発見"してほしい」という監督の要望に、「結局出てくるのが、『は〜』とか『ほえ〜』とかで、ボキャブラリーの貧困さに驚きましたけど、最後にCMでも使われた『わかるわ〜』が出まして、無事採用されました」と振り返る。高畑が「CMを見て、最後から2番目くらいのカットの櫻井さんの目が、普段見れない目だなと思って。プライベートを垣間見ちゃったような、いけない感じがあって」と指摘すると、櫻井は「覗き見感!? そんなしっかり見ていただいて嬉しいです」と笑顔を見せた。「いつもの〇〇だけじゃもったいない」というテーマには、「いつもの”旅行"だけじゃもったいない」と答えた櫻井は、「10年ぶりくらいかな、家族全員揃って温泉旅行に行ったんですよ。家族揃うのもいいなと思いました」と明かす。一方、「いつもの“お米"だけじゃもったいない」という高畑は、「お米の食べ比べにはまってて、ちょっとずつ詰め合わせになってるものをいただいたので、それをちょっとずつ炊いて食べると全然味が違う」と語った。この回答に、櫻井も「去年の秋くらいかな? 玄米にハマってる時がありました」と米談義に参加。「ちょうど我々が……我々が、ってすみません、嵐がミュージックビデオ撮影するときに行ったのがそういったレストランで、そこで買った玄米をおうちで食べてました」とエピソードを披露した。「新〇〇」というお題では、「新コース」と回答した櫻井が「毎年1〜2回スキーに行くんですが、行った場所の新しいコースに行きたい。海外のスキー場行ったことないので、海外のスキー場も発見してみたい」と意気込む。また、高畑は「新声帯。舞台の稽古中で声を強くしたくて。もっと先にミュージカルとかまたやれる時がきたら、歌が上手くなりたいなと思って、ボイトレしてます」と回答。「ボイトレしない」という櫻井は「僕はもう完全にマイクに頼りきってやろうと思いました。充希ちゃん、すごいなあと思って」と感心していた。
2019年03月26日主演に新人を起用し、岩田剛典、高畑充希、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市ら超豪華キャストが集結した映画『町田くんの世界』。この度、本作の主題歌が平井堅の書き下ろし楽曲に決定し、併せて本予告&本ポスタービジュアルも到着した。地味で、メガネで、運動も勉強も出来ない、とにかく取り得がないが、全人類が自分と家族と思えるほど“人を愛する才能”だけ突出しているという、これまでのどんな主人公とも異なる“町田くん”(細田佳央太)。到着した映像では、前田敦子演じる栄りらに「人が好き?」と問うも、冷たくあしらわれたり、岩田剛典演じる氷室雄になぜか胸倉をつかまれたり…豪華キャストたちも登場。しかし、“人が大好きな”町田くんだが、“人が大嫌いな”クラスメイトの猪原さん(関水渚)に出会い、生まれて初めての<わからない感情>と向き合うことに。ジャーナリスト吉高(池松壮亮)に「好きな人って何ですか!?」とぶつけ、まわりの全ての人を巻き込んでいく様子も映し出されている。さらに、なぜか風船で急上昇するカットも盛り込まれている。また映像では、今回発表された本作の主題歌である平井堅完全書き下ろし楽曲「いてもたっても」も初披露。脚本の段階からその素晴らしさにオファーを快諾、本作の世界観にあわせて楽曲を制作したそうで、平井さんは「人はなぜ恋をするのか?太古から我々が抱えてきたこのテーマを、こんなに瑞々しい視点で描けるなんて!」と作品を絶賛し、「町田くんが見ている世界に音をつけれたら。そんなサントラ的感覚で書きました。純粋とエゴイズム。それでもぼくらは恋が好き」とコメントを寄せている。さらに、今回「この世界は悪意に満ちている。でも――町田くんがいる。」というキャッチコピーが書かれ、町田くんと猪原さんの姿を特殊な構図で捉えた本ポスタービジュアルも到着した。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年03月21日アイドルグループ・嵐の櫻井翔と、女優の高畑充希が「クリアアサヒ」の新CM「櫻井さん とりあえず買ってみます」編、「高畑さん とりあえず買ってみます」編が20日から全国で放映される。今回のCMでは、2人が2月中旬以降製造分よりクオリティアップで新しくなった「クリアアサヒ」に出会い、思わず買ってしまう姿を描く。「櫻井さん とりあえず買ってみます」編では、櫻井翔がコンビニエンスストアのお酒売り場の前でじっと冷蔵庫を眺めている姿から始まり、いつも飲んでいるものと、新しくなった「クリアアサヒ」で迷った後に、「とりあえず買ってみます」と一言。帰宅後、いつも飲んでいるものと飲み比べて、新しくなったクリアアサヒの味を「発見。」する姿を描く。「高畑さん とりあえず買ってみます」編では、高畑がスーパーのお酒売り場の前でカート を押しながらじっと棚を眺めている姿から始まり、新しくなった「クリアアサヒ」 の美味しさを「発見。」する。撮影は、1月に首都圏近郊の店舗とスタジオにて行われた。櫻井は、今回の撮影をする監督と以前も仕事しており、「久しぶりですね」と再会を喜ぶ。コンビニエンスストアでじっと考えているシーンを撮影するために、長い時間かけて腰をかがめた体勢となり、チャーミングな姿が収められた。今回、素の表情を切り取るために用意された6台のカメラを前に、最初は驚いていた櫻井だったが、すぐに現場の空気にも慣れ、普段飲むお酒の話をするなど、リラックスした空気を醸し出していた。高畑は、首都圏近郊にある実際のスーパーで撮影。カートを押しながらじっと棚を眺める演技も、色々なニュアンスでトライした。その後の自宅シーンの撮影では、普段、独り言を言うことはあまりないという高畑が、あえてしゃべりながらの演技に挑戦する。「一人だと難しいなあ」と困りながらも撮影を重ね、高畑は「次回の撮影も楽しみ」と語っていた。
2019年03月20日主人公を演じる映画『キングダム』の公開を間近に控え、国内にとどまらず海外からも注目を集める山崎賢人が、ロサンゼルスで撮影を行い、約4年ぶりとなる写真集を発売することが分かった。ファッション誌「ピチレモン」のメンズモデルとしてデビュー後、2010年に俳優デビューした山崎さん。『L・DK』『ヒロイン失格』『オオカミ少女と黒王子』『四月は君の嘘』など、漫画原作の作品に多数出演、近年では主演を務めた「トドメの接吻」「グッド・ドクター」が大きな話題に。また、日本人俳優として史上初となる“アジアベスト俳優賞”に輝いたことも記憶に新しい。そして今年は主演を務める『キングダム』、初声優に挑戦するアニメーション映画『二ノ国』などが控え、来年はアニメ化も大きな話題となった『ヲタクに恋は難しい』で高畑充希とW主演を務めることも発表されている。そんな山崎さんにとって節目となる春に発売する本写真集は、“10年後、何年先に見ても新しい、普遍的なかっこ良さ”をテーマに、アメリカ・ロサンゼルスで撮り下ろし。ダウンタウンの街並み、ベニスビーチや広大な砂漠で見せるワイルドな姿やナチュラルな表情…。そしてスタジオセッションでは、彼の繊細かつ美しい表情に接近!あらゆる山崎さんの表情を堪能できる1冊だ。山崎賢人写真集「KENTO YAMAZAKI」は4月24日(水)発売予定。(cinemacafe.net)
2019年03月19日