「あおば」について知りたいことや今話題の「あおば」についての記事をチェック! (6/9)
念願の新築を建て、2歳の娘みちるちゃんと夫、3人で暮らす新田みやこさん。高校の時の同級生で、双子のママ・あさ子さんとの新築トラブル体験談です。念願だった新築を建てたみやこさん。高校の時の友人・あさ子と旦那さんが双子を連れて家に遊びに来たいと連絡があったのですが、みやこさんにはあさ子ファミリーが家に来てほしくない理由がありました。 友人を家に呼びたくないワケとは? 5歳の双子の男の子のママ、あさ子から「新築建てたんだって? 来週の土曜、遊びに行かせてー!」と連絡が。でも、あまり来てほしくさそうなみやこさん。 その理由は、まだ娘が生後2カ月のころ、出産のお祝いに家族全員でアパートに遊びに来てくれたときのこと。あさ子の双子が部屋中を走り回っているのに、注意もせずニコニコしているだけの友人夫婦にモヤモヤして、すごく疲れてしまったことがあったからでした。 自分の子どもに注意しようとしない友人夫婦に違和感を感じながらも、この時は受け入れるしかなかったみやこさん。しかし、この友人夫婦の「叱らない子育て」は次第に周りを巻き込むことに。子育ての方針は家庭によってさまざま。しかし、家の外では周りの人たちへの配慮は必要です。そのことに気づけるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2023年01月06日病院に向かう車中で第3子を出産した優花さん。紆余曲折を経て、ようやく出生届が受理されます。それから数カ月後、弟夫婦が遊びに来てくれたときのお話。命懸けで産もうとしているのは、あんたの子! 家に遊びに来てくれた弟の奥さんは妊娠8カ月の妊婦さん。初産での出産を控えている中、「なんとかなるでしょ」といった楽観的な弟に、姉の優花さんが静かに口を開きます。 「お産は一人ひとりまったく異なり、本当に何が起きるかわからないもの」 だからこそ命懸けで産もうとしていること、そんな奥さんの不安や恐怖、覚悟をすべて受け止めて寄り添ってほしいと、夫である弟に訴えかける優花さん。 自身が予期せぬ出産を経験したことで、「絶対に大丈夫というお産はない」ということを身をもって実感した優花さんだからこそ、その言葉により重みを感じますね。 車内での出産を経て、直後からわが子のために奔走した優花さん。産後すぐの体では、ものすごく大変でつらいこともたくさんあったと思います。あらためて、本当にお疲れさまでした。優花さん家族がこれからも幸せでありますように。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月21日病院に向かう車中で第3子を出産した優花さんはその後、出生証明書を発行してもらえない事態に陥り、退院後すぐに手続きに奔走。そして、ようやく出生届が受理されたとの通達を受けたときのお話。待ちに待った瞬間が…! 産後、すぐに手続き対応に追われ、行政の窓口を訪れてから2週間後にようやくわが子の出生届が受理されました。「ようやく終わった……!」と、ホッと胸をなでおろす優花さん。 車中での出産、膨大な手続き対応を経て、ようやく穏やかな日々が戻ってきたある日、優花さんの弟と、弟の奥さんが自宅を訪ねてきました。弟の奥さんは妊娠8カ月の妊婦さんで、2人そろって優花さんと赤ちゃんの様子を見に来てくれたそう。 そんなとき、弟夫婦との何気ない会話の中から、弟の出産に対する楽観的な考え方を察知した優花さん。妊婦の奥さんもどこか夫の言葉に不安を感じている様子……。すると怒りに震えた優花さんが……! 数々の困難を乗り越えてきた優花さんだからこそ、気楽に構えている弟に何か言ってしまいたくなるのかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月20日病院に向かう車中で第3子を出産した優花さんはその後、出生証明書を発行してもらえない事態に陥ります。退院後すぐに手続きに奔走しますが、提出書類や対応の多さに苦戦していたときのお話。渦中の状況を事細かに思い出す大変さよ… 出生証明書の発行に必要な書類の中でも、特に優花さんを悩ませたのは、妊娠中から車中で迎えた出産当日の流れを事細かに書き出すこと。病院に向かう車中で出産した優花さんにとって、当時は当然ながらパニックの最中……。そのときの状況を一から思い出す作業は困難を極めます。 スマホの通話履歴などを見返しながら、また消防署で手に入れた出動証明書と突き合わせながら、慎重に書類をそろえます。そうしてすべての書類を提出し、ホッとする優花さんでしたが、どうやらそれでは終わらなかったようで……。 病院からもらえるはずの出生証明書を自分でそろえるとなると、こんなにも膨大なやり取りが発生することに驚く方も多いかもしれませんね。 何よりも優花さんが赤ちゃんや上の子たちとゆっくり過ごせる時間が、一刻も早く訪れますように。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月19日病院に向かう車中で第3子を出産した優花さん。病院到着前に救急隊員によってへその緒が切られたことで出生証明書を発行してもらえない事態に。「親子ではない」と突きつけらたような気がして落ち込む優花さんでしたが、退院早々に手続きのため動き出したときのお話。これだけでは終わらない…? 出生届に必要な出生証明書を手に入れるべく、役所に訪れた優花さん。手続きに関する説明をひと通り受け、提出を求められる書類の内容と量に驚きます。妊娠初期から出産当日の流れまで、それも時系列にそって事細かに記載すること、親子関係を証明するための写真の提出が必要であることを告げられます。 出産直後の優花さんにとっては大きな負担となる作業ですが、それに加え、消防署に訪れて救急車の出動証明書を発行してもらう必要があるとのこと。 退院直後から、生まれたばかりの赤ちゃんの授乳の合間を縫って手続きのために奔走する優花さん。まだまだ一筋縄ではいかなそうですが、「わが子のためになんとかしたい」という強い気持ちが優花さんを奮い立たせているようですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月18日病院に向かう車中で第3子を出産した優花さん。病院到着前に救急隊員によってへその緒が切られたことで出生証明書を発行してもらえない事態に。その後、無事に退院を迎えたときのお話。出生届を出してみたものの… 真冬の車内で生まれたわが子も元気に入院生活を過ごし、無事に退院が決まりました。でも、事前に主治医から説明があった通り、出生証明書は病院から発行してもらえず、その手続きのために退院早々から役所に向かう優花さん。 子どもが生まれてすぐに役所に提出する出生届を出してみるものの、やはり出生証明書がなければ受理できないと言われます。 「わかっていたけれど、直接言葉で突きつけられると、あの子は私の子だって認めてもらえないような気がして悲しかった……」 命がけで産んだわが子なのに、まるで「親子ではない」と突きつけられているようで本当に心が痛みます……。さらに産後の体に鞭打つようで優花さんの体も心配です。家族のサポートを受けながら、何とか乗り越えてほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月17日病院に向かう車中で第3子を出産した優花さん。救急隊員によってへその緒が切られて病院に搬送されました。その後、病院到着前にへその緒を切ってしまったことで出生証明書が発行できない事態に見舞われたときのお話。自分が産んだという証明ができない… ※医師法などでは、出産に立ち会った医師らが出生証明書を出すとしています。医師や助産師が立ち会わない今回のような出産の場合、出生証明書の発行の判断は施設によって異なります。 救急隊員の人と主治医がモメていた現場に居合わせた夫の話から、いま自身が置かれている状況を把握する優花さん。念のため主治医にも直接聞いてみると……。 「病院以外で生まれた場合でも、へその緒がつながっていればその人が産んだという証明になる」として、優花さんの場合は救急車の中で救急隊員によってへその緒が切られていたことで、その証明書が病院からは発行できないとの説明を受けます。 主治医から頭を下げられたものの、優花さんが感じていたのは何より私たち親子を救ってくれた2人に対する感謝の気持ちでした。 「これから行政で手続きさえすれば大丈夫……」。そう信じて前を向く優花さん。車中での出産、低体温状態に陥ったわが子、その後の激痛に耐えた優花さんからは、どんな困難にでも立ち向かおうとする母としての強さが伺えますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月16日優花さんが3人目を妊娠中、病院に向かう車中で出産。救急隊員によって処置がほどこされ、病院に搬送されます。激痛を伴う処置が終わったのもつかの間、「救急隊員の人が主治医に怒られていた」という話を夫から聞いて……。え、出生証明書を出してもらえない…?※ぐすらなくて→ぐずらなくて ※医師法などでは、出産に立ち会った医師らが出生証明書を出すとしています。医師や助産師が立ち会わない今回のような出産の場合、出生証明書の発行の判断は施設によって異なります。 救急隊員の人と主治医がモメていたという話を聞いた優花さん。「なんで、どうして!?」という気持ちになってよくよく話を聞いてみると……。 「救急車内でへその緒を切ってしまうと、病院で出生証明書の発行ができなくなってしまうらしい……」という旨の内容でした。 出生証明書とは、その病院で赤ちゃんが生まれたという証明書。行政に出生届を出す際に必要な書類とあって、優花さんの心の中は不安でいっぱいになってしまいます。その後、主治医が優花さん親子の様子を見に来てくれた際に、恐る恐る出生証明書のことを聞いてみることに。 出産する施設によって、出生証明書発行の判断は異なってくるようですが、出してもらえない可能性があると聞くと、優花さんのように不安な気持ちになってしまいますよね。優花さんと赤ちゃんの穏やかな時間が一刻も早く戻ってきてほしいものです……。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月15日優花さんが3人目を妊娠中、病院に向かう車中で出産。救急隊員によって処置がほどこされ、病院に搬送されます。その後、病院で優花さんと赤ちゃんの処置を受けたときのお話。陣痛より痛い処置… 無事に病院へ搬送された優花さん親子は、それぞれ処置を受けます。胎盤をすべて出すための激痛を伴う処置もなんとか乗り切り、このまま赤ちゃんも特に問題がなければ、もうすぐ同室になれると言われます。それを聞いて心からホッとする優花さんでしたが……。 そんな中、1人目と2人目の子どもを義家族に預けて病院に駆けつけた夫が、少し気まずそうな雰囲気の中で口を開きます。 救急隊員の人が、先生に怒られていた――。 その救急隊員は、救急車で優花さんのへその緒を切った処置をした人で、先生は優花さんの主治医でした。これまで赤ちゃんの体の状態や激痛を伴う自分の処置に気を取られていましたが、これを機に、病院に運びこまれたときに一瞬だけ不穏な空気を感じたことを思い出すことに……。 優花さん親子のピンチを救ってくれた救急隊員と主治医の2人が、何やらモメている様子を見ると一気に不安になってしまいそうです……。そのモヤモヤが早く晴れるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月14日】3人目を妊娠していた優花さんは、病院に向かう車中で出産。なんとか赤ちゃんの泣き声が聞こえ安心していましたが……。その後、救急隊員によって処置がほどこされ、病院に搬送されたときのお話。つらい思いをさせてごめん… 救急車内で処置を受けた優花さん。赤ちゃんが低体温状態にあることを知って動揺してしまいます。 「つらい思いをさせてごめん……」 そんな気持ちでいっぱいでした。 無事に病院へ搬送され、主治医の顔を見た優花さんは少しホッとします。しかし、救急隊員からの申し送りを聞いた主治医の表情が一瞬、くもったことが気になった優花さん。でも、そんなことも忘れてしまうくらい激痛を伴う処置が待っていて……。 主治医の表情の意味が気になるところですが、ひとまず出産を終えたばかりの優花さんと赤ちゃんの体の状態が一刻も早く回復することを願いたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月13日3人目を妊娠中、陣痛が始まり慌てて病院へ向かいますが、耐えられずに車中で出産してしまったときのお話。お願いだから声を聞かせて 車中で限界を迎えた優花さんは、そのまま車内で出産。なかなか泣かない赤ちゃんを必死でさすり続けます。すると……。 弱々しいながらも、ようやく声を出して泣き始めた赤ちゃんを見てホッと胸をなでおろします。しかし、季節は真冬。暖まりきっていない車中で羊水で濡れた優花さん親子は凍えるような寒さに襲われていました。 その後、駆けつけた救急隊によって処置がほどこされますが、赤ちゃんのへその緒を切ったことで後々のトラブルに見舞われるとは、このときの優花さんは知る由もなかったのでした。 今後の行く末が気になるところですが、何より赤ちゃんが無事に泣いてくれて本当によかったですね……。どうか、優花さん親子にとって未来が明るいものでありますように。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月12日3人目を妊娠中の優花さん。病院へ向かう車中で破水してしまい、そのままお産に進んでしまったときのお話。一度だけ強くいきんでしまい… 病院へ向かう車中で、必死にいきみ逃しをしていたものの、とうとう限界を迎えてしまい……。本能的に生まれると感じた優花さんは、素早くズボンを下ろします。そして、一度だけ強くいきんだ拍子に一気に赤ちゃんがズルッと出てきてしまい……。 車のシートや衣類がクッションとなって赤ちゃんを受け止め、震える手で生まれたばかりの赤ちゃんを抱きしめる優花さん。予期せぬ事態にパパがすぐに救急車を呼びますが、優花さんは赤ちゃんが泣いていないことに気づいて……。 緊迫の状況下に置かれた優花さん家族。赤ちゃんの状態が心配ですね……。どうか赤ちゃんが無事に泣いてくれますように。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月11日3人目を妊娠中の優花さん。病院に向かうために車に乗り込もうとしたときに破水……。慌てて病院へ急ぐも、車中でいきみたくなって限界を迎えたときのお話。車中で迎えた限界… 病院へ向かう車で破水してしまった優花さん。慌てて病院へ走り出すも、強い陣痛が襲ってきて、車のシートを抱えるようにいきみ逃しをしていました。 「いきみたいけど、いきんじゃだめ……」「赤ちゃん、ごめん……」 いろんな思いが頭を駆け巡り、パニックになってしまう優花さん。赤ちゃんの頭が股にはさまっている感覚を覚え、ついに限界を迎えてしまいます。 「夫!赤ちゃん産まれる!!」 生まれそうな感覚がわかるのも、経産婦さんとしての経験があったからかもしれませんが、優花さんの言葉を受けたパパの動揺もダイレクトに伝わってくるようですね……。どうかこの最大のピンチを家族全員で乗り切れますように……! 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月10日3人目を妊娠中の優花さん。突然、出産の兆しが見られ、慌てて病院へ向かうことに。しかし、車に乗り込もうとしたときに破水……。そのまま病院へ車で走っていたときのお話。もう時間がない…! バシャッと何かが漏れた感覚とともに襲ってくる陣痛……。すぐに破水したことに気づき、本能的に出産まで時間が残されていないことを感じたという優花さん。洋服や車のシートが濡れたまま病院へ向かうことにしました。しかし、走り出した車の振動で陣痛が再び襲ってきたため、優花さんはある行動に出ることに……。 2人を出産した経験から、本能的に感じ取れる何かがあるのかもしれませんね。何よりも、優花さんも赤ちゃんも無事であることを祈らずにはいられません……。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月09日3人目を妊娠中の優花さん。2人目がスピード出産だったこともあり、「早めに生まれるかも」と医師から言われていました。ある日、陣痛のような痛みを感じて病院に連絡を入れ、慌てて病院へ行こうとしていたときのお話。急いで病院へ向かおうとしていたら… 夕飯準備をしていたとき、生理痛のような痛みが少しずつ増してきて……。陣痛間隔が5分を切り、慌てて病院に連絡を入れる優花さん。「すぐに来て! 何分で来れる?」という病院の人の言葉に一瞬、片付けておきたい家事などが頭をめぐります。 しかし、「今回も早く生まれるかも」と医者に言われていたこともあり、「15分で行きます!」と返事。すぐに病院へ向かうために車に乗り込もうとしたそのとき……。 バシャッ…… 予期せぬ出来事に一瞬、頭が真っ白になってしまうのでした。こんなとき、みなさんなら冷静に状況を把握できますか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月08日3人目を妊娠中の優花さん。2人目がスピード出産だったこともあり、「早めに生まれるかも」と医師から言われていました。ある日、陣痛のような痛みを感じて病院に連絡を入れたときのお話。突然、生理痛のような痛みに襲われて… ※出産が近づくと胎動は減少することがありますが、まったくなくなるわけではありません 「今回の出産も早めになるかも」と医師から言われていたものの、出産予定日まで日があったこともあり、この日も普段通りに夕飯準備をしていた優花さん。すると、生理痛のような痛みを感じ、少しずつ痛みが増してきて……。 トイレに駆け込んで陣痛間隔を測ったところ、すでに5分を切っていました。慌てて病院に連絡を入れると、胎動がないことに気づきます。それはつまり、もうすぐ赤ちゃんが生まれるということ。一刻も早く病院に向かわなくてはならない事態に……! さっきまで夕飯を作っていたのに、「もうすぐ生まれる!?」という急展開になったら、誰でも焦ってしまいますよね。こういうときに備えて、すぐに持ち出せる入院セットを近くに置いておくことも大事だと感じさせられますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月07日真冬に病院まで間に合わず、自家用車で出産になってしまった優花さんのお話です。スピード出産だった2人目、今回は… ※陣痛の感覚が→陣痛の間隔が 妊娠37週目の妊婦健診で、「赤ちゃんは順調だけれど、今回も早く生まれるかもしれません」と医師から言われていた優花さん。2人目は2時間半のスピード出産だったこともあり、前々から心の準備をしていたと言います。 しかし、3人目をまさか真冬の車内で出産することになろうとは、このときの優花さんは知る由もなかったのでした。 出産は、いつ何が起きるかわからないもの。だからこそ、出産のための入院準備はもちろんのこと、心の準備も整えておきたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月06日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 同部屋に入院していた花野さんから、あおばさんに電話がかかってきました。花野さんはあおばさんに、辛田さんが作ったグループメールについて、「あおばさんは、参加しなくて良いと思います」と言いました。そして「あれはさすがにどうかと思うし……」とポロッとこぼした花野さん。あおばさんは、花野さんと辛田さんの間に何かあったことを悟りました。 あおばさんは何があったのかを教えてほしいと頼みました。 すると花野さんは出産後、辛田さんと少し前に子育てサロンで偶然出会ったときのことを話してくれました。 花野さんの息子が1歳を過ぎて歩かないことに対し、辛田さんは「うちの子は10カ月で歩いたよ。心配だね」と言ったと言います。 そして辛田さんは、そう言いつつ、あおばさんの長男が1歳半過ぎても歩いていないから、花野さんの息子くんはまだ心配しなくて大丈夫、とも言ったというのです……!私がやることはただ1つ… 花野さんは、「子どもの成長は人それぞれですから」と辛田さんに伝えました。 すると、辛田さん。「あおばさんの子どもの話を聞くと、うちの子はちゃんと成長できていることがわかってうれしい」と言ったのです。さらに、今度あおばさんの相談に乗ってあげる発言まで……。 花野さんは、辛田さんの話を聞いていることができず、そのまま帰ってきてしまったよう。 あおばさんはその話を聞いて、辛田さんをブロックすることを決心しました。そしてブロックしてから数カ月が経ちましたが、あおばさんが辛田さんに街中で会うことはありませんでした。 そして、あおばさんの息子はどうなったかというと……。 2歳の誕生日直前に、歩けるように! 「子どもの成長はその子それぞれ。成長に関してとやかく言う人と無理に付き合う必要はない」 あおばさんは元気の育つ長男の笑顔を見て、辛田さんとの関係を終わらせて良かったと、心から思ったのでした。 ◇◇◇ あおばさんは、嫌な気持ちになる人と無理に付き合う必要はないということと、子どもの成長は人それぞれということを伝えて、悩んでいる方の励みになればいいなと思ってマンガを描いていたのだそうです。 とてもやさしいあおばさんですが、今回の経験を通してたくましくもなられたようですね。これからも長男くんと向き合って、ゆったりした気持ちで子育てができるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月30日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 辛田さんからあおばさん宛に「仕事落ち着いた?」「グループ作っといたから、あとはお願いします!」 という内容が送られてきました。 そしてあおばさんの長男が歩いていないことについて、また触れてきました。 あおばさんはそれ以降、辛田さんのメールにもグループにも返事をしませんでした。 すると数日後、辛田さんから怒涛の連絡が。自分はすぐに既読スルーをするのに、あおばさんが既読スルーをすると「返事くらいしてくれない? え、なに」と言ってくる辛田さん。あおばさんは、ブロックは最終段だと考えていました。 やがて、あおばさんの長男は自力で立てるようになり、歩くことに対して意欲的に! 成長が遅くても、人それぞれのスピードがあるので辛田さんに相談なんて必要ない。」そう思っていたあおばさんに、花野さんから電話がかかってきました。グループメールのことなんですけど… 同部屋に入院していた花野さんから、あおばさんに電話がかかってきました。花野さんは辛田さんが作ったグループメールのことを取り上げ、「あおばさんは、参加しなくて良いと思います」と言いました。 そして、焦ったように続けて花野さんは、 「あおばさんを仲間はずれにしているわけではなくて、無理に参加する必要はないと思うのです」と、言いました。 それを聞いたあおばさんは、辛田さんとはいろいろあったから参加しないつもりだということを花野さんに伝えました。すると、花野さんは「それはよかった!」と言った後、「あれはさすがにどうかと思うし……」とポロっとこぼしました。 あおばさんは何があったのかを教えてほしいと頼みました。 花野さんは出産後、辛田さんから何度か連絡があってやり取りをしたこと、そして少し前に子育てサロンで偶然出会ったことを話してくれました。 辛田さんは1歳1カ月の花野さんの息子を見て、「うちの子は10カ月で歩いたよ。心配だね」と言ったと言います。 さらに辛田さんは、あおばさんの長男が1歳半過ぎても歩いていないという話までしてきたと言うのです……! ◇◇◇ 「うちの子はもう〇〇するよ。心配だね」だなんて言われたら、発達のことを気にしていても、していなくても、モヤモヤしてしまいますよね。さらに、勝手にあおばさんの子どもの成長のことまで花野さんにペラペラ話す辛田さん……。ますます花野さんとあおばさんの心が離れてしまいましたね。口は災いの元。相手に配慮した発言を心がけたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月29日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 あおばさんと話しているときに、美山さんはあおばさんのスマホが鳴っていることに気づきました。なんと、電話の相手は辛田さんでした。 あおばさんは電話は無視しようと思い、スルーすると今度はメールが。 確認してみると、「今度みんなで会いたい」という内容でした。あおばさんは少し悩んだ結果、仕事が忙しくて行けないと断ることに。 そしてあおばさんは、美山さんに、今までの辛田さんとのやり取りを話しました。すると、「ああいうのは相手にしないのが1番よ!!」と美山さん。 お誘いを断ったにもかかわらず、2週間後、再び辛田さんから連絡がありました。なんと、スマホの連絡ツールで「切迫早産仲間グループ」というものを作って、あおばさんを招待してきたのです……。あれー?まだ忙しいのー? 「なんで急にグループが作られたのだろう?」 あおばさんがそう思っていたとき、さらに辛田さんからメールが。 「仕事落ち着いた?」「グループ作っといたから、あとはお願いします!」 という内容でした。 そして、あおばさんの長男が歩かないことをまた話題にしてきたのです。辛田さんに話すことは何もない! あおばさんはそれ以降、辛田さんのメールにもグループにも返事をしませんでした。 すると数日後、辛田さんから怒涛の連絡が。自分はすぐに既読スルーをするのに、あおばさんが既読スルーすると「返事くらいしてくれない? え、なに」と言ってくる辛田さん。辛田さんからの連絡を見たあおばさんは、最終手段としてブロックを思い浮かべました。 そのころ、あおばさんの長男は自力で立てるようになって、歩くことへの意欲が出てきていました。 「成長が遅くても、人それぞれのスピードがあるので辛田さんに相談なんて必要ない」そう思っていたあおばさんに、花野さんから電話がかかってきたのです。 ◇◇◇ あおばさんは、今まで誰かをブロックをしたことがなく、辛田さんをブロックしていいものなのかわからなかったそうなのです。辛田さんをブロックしたい気持ちが増していったようですが、躊躇してしまい結局できなかったそう。それにしても辛田さん、既読スルーされたことにめげることなくあおばさんに連絡をしてきてメンタルが強いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月28日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 あおばさんは同室だった美山さんと1年ぶりに再会しました。美山さんは、早産で出産した自分の体験をあおばさんに話してくれました。 美山さんの赤ちゃんは、生まれてすぐNICU(新生児集中治療室)に入院となり、たくさんの人に支えられていたとのこと。そして美山さんは、娘が生きてる今があることに感謝していると続けました。 そんな美山さんに、あおばさんは笑顔で「改めて、ご出産おめでとうございます」と伝えました。 すると、お話の最中、あおばさんのスマホに着信連絡がありました。画面を見ると、なんとその着信は辛田さんからだったのです……。もしこれを引き受けたら… あおばさんのスマホが鳴っていることに気づいた美山さん。電話の相手は辛田さんでした。あおばさんは、電話は無視しようと思い、スルーすると今度はメールが。 確認してみると、今度みんなで会いたいという内容でした。あおばさんは少し悩んだ結果、仕事が忙しくて行けないと断ることに。 そして美山さんに、辛田さんとの間で今まで起きた出来事を話しました。すると、「ああいうのは相手にしないのが1番よ!!」と美山さん。 あおばさんがお誘いを断ったにもかかわらず、2週間後、再び辛田さんから連絡がありました。なんと、スマホの連絡ツールで「切迫早産仲間グループ」というものを作って、あおばさんを招待してきたのです……。 ◇◇◇ お誘いを断った2週間後、辛田さんはスマホでトークグループを作ってあおばさんを招待してきました。みなさんも入りたくないグループにいきなり招待されて困ったという経験はありますか? スマホのおかげで簡単に連絡が取れるようになったけれど、便利だからこそ、相手の気持ちや状況などにも配慮して利用したいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月27日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 あたたかい何かが足の間を伝っていったとき、破水してしまったのかと思い、頭が真っ白になってその場で立ちすくんでしまった美山さん。 トイレに来た妊婦さんが美山さんに気づき、看護師さんを呼んでくれました。 診察してもらうと、破水していることが判明。美山さんは、陣痛がこないことを祈り、34週まで静かに待つことしかできませんでした。 しかし、陣痛がきてしまい帝王切開の手術をすることに。手術は成功し、無事に赤ちゃんは生まれてきたものの、産声がなかなか聞こえてきません。 美山さんが「先せ……」と言いかけると、「ほぎゃあぁっ」という赤ちゃんの産声が! このときの産声を美山さんは一生忘れないと言いました。もうダメかもって思ったこともあったけれど… 美山さんの胎盤を見た先生は、「あまり良い状態じゃなかったから、今出た方が良いって赤ちゃんが思って、今日生まれてきてくれたのかもね」と、言いました。 先生の言葉は美山さんの心に響きました。 美山さんは、赤ちゃんがNICU(新生児集中治療室)にいるとき、何度も申し訳なさと孤独感に押しつぶされそうになっていました。しかし、たくさんの人に支えられて娘が生きてる今があることに感謝していると言います。 そんな美山さんに、あおばさんは笑顔で「改めて、ご出産おめでとうございます」と伝えました。そして、「保育園どこに通っているの〜?」という話になったとき、あおばさんのスマホに、以前入院先で同室だった辛田さんから着信連絡がきたのです……。 ◇◇◇ 美山さんは、あおばさんが知らなかった1年間の中で、大変な日々を過ごしていた様子。美山さんのお話を聞くと、医師や看護師さんからの励ましの言葉に支えられたということがわかりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月26日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 転院先の病院でもたびたび出血があった美山さんですが、入院中に32週を迎えられ、ホッとしていました。 しかしその数日後、夜中に「ピチョン」という音で目が覚めたのです。 美山さんは寝ぼけながら、出血したのかと思いトイレで確認しましたが、血は出ておらず少し濡れていました。 気のせいかと思い、そのまま部屋に戻ろうと歩き出した瞬間、あたたかい何かが足の間を伝っていったのです……。これってもしかして破水…? 美山さんの頭の中に、「破水」の文字が浮かびました。 頭が真っ白になり、その場で立ちすくんでいた美山さんにトイレに来た妊婦さんが気づき、看護師さんを呼んでくれました。 診察してもらうと、破水していることが判明。陣痛がこないことを祈り、34週まで静かに待つことしかできませんでした。 しかし、陣痛がきてしまい帝王切開の手術をすることに。手術室で「赤ちゃん産まれます」と言われ、おなかをグッと押されました。 すると、赤ちゃんが取り上げられ、あおばさんは「おめでとうございます。女の子ですよ」と言われました。しかし、赤ちゃんの産声が聞こえてこなかったのです。 美山さんが「先せ……」と言いかけると、「ほぎゃあぁっ」という赤ちゃんの産声が! このときの産声を美山さんは一生忘れないと言いました。 ◇◇◇ 32週で破水してしまい、さらには陣痛まできてしまった美山さん。無事に赤ちゃんが生まれて産声が聞こえて良かったですね。不安でいっぱいだったからこそ、いっそう、産声が感慨深かったのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月25日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 「ピコン」とスマホが鳴り、また辛田さんからメールがきたのかと思ったあおばさん。しかし、通知を見てみると……。約1年ぶりに美山さんからメールがきたのです! 美山さんは、予定日より2カ月早く出産したと言いました。そして、すぐに娘さんの写真を送ってきてくれました。 後日、美山さんと会うことになったあおばさん。美山さんから、会えていなかった1年間の話を聞きました。 美山さんは、転院先の病院でも入院中に出血を繰り返していて、妊娠32週の夜中に破水をしてしまったようで……?あともうちょっとだけおなかの中にいてね 転院先の病院でもたびたび出血があった美山さんですが、入院中に32週を迎えられ、ガッツポーズ。 「あともうちょっとだけ、おなかの中にいてね」 そう、おなかの赤ちゃんに語りかけました。 しかしその数日後、夜中に「ピチョン」という音で目が覚めました。 美山さんは寝ぼけながら、出血したのかと思いトイレで確認しましたが、血は出ておらず少し濡れていました。 気のせいかと思い、そのまま部屋に戻ろうと歩き出した瞬間、あたたかい何かが足の間を伝っていったのです……。 ◇◇◇ 美山さん、もしかして破水したのでしょうか……。助産師さん曰く、破水は人ぞれぞれで、破水した瞬間にわかることもあれば、尿漏れと区別がつかないなど、自分では破水かどうかの判断も難しい場合もあるそうです。そのため、自宅や外出先で破水したかもしれないと思ったときは、産院に連絡して指示を仰ぐことが大切なのだそう。いざというときのために、診察券番号や予定日などを控えておくと焦らずに連絡ができそうですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月24日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 あおばさんは、看護師さんからの「子どもが大きくなっても、まったく心配がなくなることはない」「心配の種が変わっていくだけよ」という言葉を聞いて、胸につっかえていた何かがストンと落ちて消えていきました。 「最近、子どもの写真撮ってる?」と、看護師さんに聞かれたあおばさん。思い返せば息子の成長のことを気にしていて写真はほとんど撮っていませんでした。 「今しか撮れない写真、たくさんあるのに」。あおばさんが焦っていると、看護師さんからこう言われました。 「あまり自分を責めないでね。もう少し子どもが大きくなったら、なんでもっと写真撮っておかなかったんだろうって後悔するかもしれない。でも、子どもを心配して過ごした時間は決して無駄じゃない。だから後悔しないで、これからたくさん楽しい思い出を作ってあげてね」その言葉で、あおばさんのモヤモヤしていた気持ちが晴れました。そして、「長男の成長に対する悪意のある言葉は気にしない」そう決めたところに1通のメールが届いたのです。何を言われてももう気にしない! 「ピコン」とスマホから音がして、また辛田さんからメールがきたのかと思ったあおばさん。しかし、通知を見てみると……。約1年ぶりに美山さんからメールがきたのです! 美山さんは、入院中に早産になってしまったようで、予定日より2カ月早く出産したと言いました。そして、すぐに娘さんの写真を送ってきてくれました。 後日、美山さんと会うことになったあおばさん。美山さんから、今までの1年間の話を聞きました。 美山さんは、転院先の病院でも入院中に出血を繰り返していて、妊娠32週の夜中に破水をしてしまったことをゆっくり話してくれました。 ◇◇◇ あおばさんは美山さんに、「1年前のこと、無理に話さなくてもいいんです」と言ったそうです。しかし、美山さんは「話したい」と言ってくれて、当時の話を聞くという流れになったのだとか。美山さんのことがずっと気にかかっていたあおばさん。美山さんと再会できてよかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月23日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 あおばさんは、1歳半になっても歩かない息子を心配して、かかりつけの小児科で1歳半健診を受けることに。 すると、医師は「長男くんは歩く気がありません」「正確に言うと、歩くことに必要性を感じていない」と言いました。 続けて、「自分で必要だと感じたら、必ず歩きます」「ママが笑顔でいることが、長男くんにとって1番のパワーになりますよ」という医師からの言葉を聞いたあおばさんは、気持ちがラクに。 その後、看護師さんから歩行レクチャーを受けているとき、あおばさんは「息子のこと、心配しすぎていたのかな」そう考えていました。 そして、「長男が大きくなればこんなに心配することはなくなるのかな」「はやく大きくなって……」と思っていると……。 「あおばさんもしかして、お子さんが大きくなったら心配をすることがなくなるって思ってる?」と、看護師さんに言われたのです。子どもが大きくなっても悩みはつきないもの 看護師さんは、高校生と中学生の息子がいて、今でも心配がつきないと言うのです。 「子どもが大きくなっても、まったく心配がなくなることはない」「心配の種が変わっていくだけよ」 その言葉を聞いたあおばさんは、胸につっかえていた何かがストンと落ちて消えていきました。 すると、看護師さんから「最近、子どもの写真撮ってる?」と聞かれました。このころのあおばさんは、息子の成長のことを気にしていて写真は全然撮っていませんでした。 「今しか撮れない写真、たくさんあるのに」と、あおばさんが焦っていると看護師さんはこう言いました。 「あまり自分を責めないでね。もう少し子どもが大きくなったら、なんでもっと写真撮っておかなかったんだろうって後悔するかもしれない。でも、子どもを心配して過ごした時間は決して無駄じゃない。だから後悔しないで、これからたくさん楽しい思い出を作ってあげてね」看護師さんのその言葉で、あおばさんはモヤモヤしていた気持ちが晴れました。そして、「長男の成長に対する悪意のある言葉は気にしない」そう決めたところに1通のメールが届いたのです。 ◇◇◇ 大変だったときに、素敵な医師と看護師さんに出会えたあおばさん。これから息子さんとたくさん思い出を作って、写真もいっぱい撮れるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月22日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 あおばさんは、長男が1歳のころ職場に復帰しました。このときから長男はずりばいをするようになりましたが、1歳半になっても、しっかり歩くことはありませんでした。 そこで悩んだ末にかかりつけの小児科で1歳半健診を受けることに。 問診票を記入するとき、「いいえ」と答えた項目が結構あったので、あおばさんは先生に何か言われるのではないかと、かなり緊張していました。 しかし医師は、「関節や筋肉に問題はありません」「うん、大丈夫でしょう」と言ったのです。 あおばさんは、「もしかしてもう終わり!?」と焦ってしまいました。「本当に大丈夫なんでしょうか?」「この子人見知りも激しくて……」と医師に矢継ぎ早に伝えました。 すると医師は「お母さん聞いて」とあおばさんに声をかけました。もしかして怒られる…!? 「お母さんこの子はね」医師が話し始めた瞬間、あおばさんは怒られるのかと思い、ギュッと目をつぶりました。 しかし医師は、 「歩く気がありません」「正確に言うと、歩くことに必要性を感じていない」 そう言ったのです。 続けて、 「自分で必要だと感じたら、必ず歩きますよ」「ママが笑顔でいることが、長男くんにとって1番のパワーになりますよ」 と言いました。 医師の言葉を聞いたあおばさんは、気持ちがラクになりました。 その後、看護師さんに連れられて、歩行の練習をすることに。 看護師さんから歩行レクチャーを受けているとき、あおばさんは「周りの言葉を気にしすぎて、勝手に焦って長男を追い込んでしまった」「心配しすぎていたのかな」そう考えていました。 そして、「長男が大きくなればこんなに心配することはなくなるのかな」「はやく大きくなって……」と思っていると……。 「あおばさんもしかして、お子さんが大きくなったら心配をすることがなくなるって思ってる?」と、看護師さんに言われたのです。 ◇◇◇ あおばさんは「この子は歩く気がありません」と小児科で言われたとき、かなりの衝撃を受けて心配していたそう。そんなときに、先生からの「大丈夫」という言葉は何よりも安心できる言葉だったのでしょうね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月21日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 辛田さんからの連絡には、「でも全然動かないならラクで良いよね〜」「うらやましいなぁ〜」という言葉が書いてありました。 あおばさんが、長男の成長に悩んでいるのに辛田さんはお構いなし。 生後10カ月でつかまり立ちや、ずりばいをしない息子を見て、あおばさんは自分たちだけが取り残されている感覚におちいってしまいました。 子どもの成長は比べるものではないとわかってはいるものの、あおばさんは不安になってしまい、焦りが止まらなくなってしまったのです。 そして長男が1歳になったころ、小児科医を受診することを決断しました。先生、息子は大丈夫なんでしょうか…? あおばさんは、長男が1歳のころ職場に復帰しました。このときから長男はずりばいをするようになりましたが、1歳半になっても、しっかり歩くことはありませんでした。 市の定期健診では、様子見と言われていましたが、あおばさんは悩んだ末にかかりつけの小児科で1歳半健診を受けることに。 問診票を記入するとき、「いいえ」と答えた項目が結構あったので、あおばさんはかなり緊張していました。 しかし、医師はこう言いました。 「関節や筋肉に問題はありません」「発達は個人差があるからね。うん、大丈夫でしょう」 予想もしない医師の言葉に、「もしかしてもう終わり!?」と焦るあおばさん。「本当に大丈夫なんでしょうか?」「この子人見知りも激しくて……」と、医師に矢継ぎ早に伝えました。すると伝えている最中に、あおばさんの目には涙があふれてきました……。 医師は「お母さん、聞いて」とあおばさんに声をかけました。 ◇◇◇ あおばさんは、マンガを描いているとき長男の母子手帳を見返してみたそう。すると「いいえ」の項目に気になる点を長文で書いているのを見つけました。それを見たあおばさんは、当時は長男のことを心配しすぎるあまり、自分で自分を追い詰めてしまっていたんだな……と、感じたそうです。わが子のことだと、1度気になり始めたら、ちょっとしたことでも心配になってしまうものなのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月20日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 このころのあおばさんの長男は、もう少しで9カ月になるところ。あおばさんは健診で言われた、寝返りのトレーニングを毎日欠かさず行っていたのですが、長男はうつ伏せがものすごく嫌いなようで、ギャン泣き。 そして辛田さんから、「あれから長男くん元気? 寝返りするようになった?」という連絡がきていたので、「まだ寝返りはできないけれど、うつ伏せを嫌がらないようになりました!」と返信しました。 すると、「寝返り練習とかちゃんとやってる?」「たくさん練習やってあげないとダメらしいよ」と、辛田さん。 毎日寝返りの練習をさせているあおばさんはムカっときてしまいました。 さらに辛田さんは、あおばさんにあることを言いました……。何も知らないのに、なんでそんなことを言うの…? 「でも全然動かないならラクで良いよね〜」「うらやましいなぁ〜」 辛田さんはそう言いました。「うらやましいって何? ラクって何?」 あおばさんが、今どういう気持ちでいるのか辛田さんにはお構いなし。 生後10カ月でつかまり立ちや、ずりばいをしない息子を見て、あおばさんは自分たちだけが取り残されている感覚におちいっていたのです。 「心配な気持ちもわかるけれど、長男にもペースがあるから見守ろう」と、夫は言いました。 あおばさんは自分でも子どもの成長は比べるものではないと、わかってはいます。しかし、どこからともなくやってくる不安と、辛田さんからの言葉に焦りが止まらなくなってしまったのです。 そして長男が1歳になったころ、小児科医を受診することを決断しました。 ◇◇◇ あおばさんは、辛田さんからの連絡によって、心配と不安な気持ちでいっぱいになってしまいました。友だちの子どもたちは成長が早くて、子どもの成長はそれぞれ違うとわかっていても、不安になってしまったのだとか。あおばさんは小児科を受診することにしましたが、不安なときはひとりで悩まず、早めに小児科や自治体の子育て相談などの専門家に相談するのがよさそうですね。 あおばさんの最新投稿は、Instagramにて更新されています!ぜひチェックしてみてくださいね! 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月19日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 美山さんからの連絡が途絶えた後、あおばさんは美山さんに連絡をしようと思って、何回かメール文を考えたのですが、「自分から連絡するのは……」と思い、しませんでした。 美山さんのことを気にしている間も、辛田さんからのメールは届いていました。その中で、もっともつらかったのが子どもの成長についての話題です。 あおばさんの息子はこのとき7カ月。寝返りや、お座りはまだでした。しかし、辛田さんの娘は6カ月で、すでにお座りやずりばいをしているとのこと。さらに、辛田さんはあおばさんの息子のことを「7カ月だよね? 大丈夫なのかな。心配だね」と言いました。 4カ月健診から、経過観察で1カ月ごとに保健所に通っていたあおばさんにとって、辛田さんのひと言ひと言は、胸にグサグサと刺ささるものだったのです……。ちゃんと毎日寝返り練習してる? このころのあおばさんの長男は、もう少しで9カ月になるところ。あおばさんは健診で言われた、寝返りのトレーニングを毎日欠かさず行っていたのですが、長男はうつ伏せがものすごく嫌いなようで、ギャン泣き。 しかし、しばらくすると顔をうつ伏せ時に顔を横にしたらラクなことに気がついたようで、1歩前進。うつ伏せにしても、泣かないようになりました。 そして辛田さんから、「あれから長男くん元気? 寝返りするようになった?」という連絡がきていたので、「まだ寝返りはできないけれど、うつ伏せを嫌がらないようになりました!」と返信。 すると、「寝返り練習とかちゃんとやってる?」「たくさん練習やってあげないとダメらしいよ」と、辛田さん。 毎日寝返りの練習をさせているあおばさんはムカっときてしまいます。 すると、辛田さんから「ピコン」ともうひとつメッセージが届きました。それは、「でも全然動かないんだったら……」という文で始まっていました……。 ◇◇◇ 辛田さんから連絡がきたとき、「寝返りの練習も毎日やっているし、ゆっくりだけれど長男も成長してるんだよー」と、あおばさんは心の中で思ったそうです。このときの辛田さんは、悪気はないのかもしれません。けれど、日々やっていることをまるでやっていないかのように言われてしまうと、ましてやそれが子育てのことだととてもモヤモヤしてしまいますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月18日