首、手首、足首。いわゆる「3首出し」は抜け感を作り、細見えする着こなしの法則として有名です。ただ、冬の3首出しはやっぱり寒い!ソックスやストールで、しっかり3首を隠して、少しでも温かさを優先させたくなりますね。そこで、3首出しを白シャツで代用する方法をご提案します。やり方は簡単。トップスのニット類の下に白シャツを着て、首元と袖口そして裾からチラリと覗かせるだけです。秋冬は服の色味が暗くなりがちなので、少量の白が入ることで、着こなしに抜け感が生まれます。黒っぽい色のトップスとボトムスに、白で明るさを差し込むのが狙いなので、暗い色のシャツでなく、白やオフホワイトを使うのが効果的。白シャツの代わりに白Tシャツを、丸首ニットの襟元と裾からチラ見せ、などど代用することもできます。温かさは確保しつつ抜け感をつくる。重ね着が多くなる秋冬ならではの白シャツの活用法です。よろしければお試しください。ニット:バーニーズニューヨークシャツ:ドゥーズィエム クラスパンツ:ZARA
2018年11月05日11月に入り、空気がすこしずつひんやりしてきましたね。アウターが欠かせないこの季節、わたしはアウターこそ「お気に入り」を選んでいます。なぜならこの季節、外を歩いているときは、ファッションの印象がアウターで決まるからです。好きなアイテムやわたしらしい印象を作れるアウターで秋コーデをたっぷり楽しむ――そんなアウター選びをしてみませんか?◼︎ZARAならCHANEL風アイテムが見つかります2年前に購入したZARAのホワイトジャケットは、ツイード風なのでCHANELを感じさせてくれる嬉しい1枚です。ZARAのコレクションはCHANELを感じさせてくれるロングジャケットやホワイトカラーのアイテムがシーズンごとに並びます。ツイードジャケットは羽織るだけで品良く、エレガントに仕上げてくれるのでとてもおすすめです。◼︎シンプルファッションを品良くおしゃれに仕上げるfifthのニットにブルーデニムのシンプルカジュアルがやはり好きなスタイルです。シンプルコーデでいこうと決めた日は、アウターをたっぷり楽しめる、そんなスタイリングの法則を日々大切にしています。アクセサリーもCHANELのチェーンに合わせてゴールド系に統一しました。ZARAのロングジャケットをアウターとして選ぶことで、シンプルカジュアルから品のあるエレガントカジュアルになります。fifthのインナーは身体にフィットしてくれるので、ZARAのロングジャケットともとても相性良く着こなすことができるんです。◼︎ロング丈ジャケットで叶える「スタイルアップ」ロングジャケットが品良く楽しめるという点と合わせて、もうひとつおすすめしたい点があります。ロング丈ジャケットは縦ラインを作ってくれるので、着痩せ効果があります。アルファベットの「I」の文字のように、縦長の綺麗なシルエットを作ってくれるので、スタイルアップを叶えたいアウターを探している方にもおすすめです。ロング丈のラグジュアリー感とスタイルアップも叶えてくれる秋アウターは、ぜひZARAで見つけてみてはいかがででしょうか?秋アウターは楽しめる期間が短そうで、意外と長い期間に渡って楽しめるアイテムです。秋だからこそ、ファッションの仕上げにお気に入りの1枚があると、休日のお出かけも楽しくなります。ニット//fifthデニム//アーバンリサーチジャケット//ZARAシューズ//repettoバッグ//CHANELイヤリング//Latticeブレスレット//J CREW
2018年11月02日私が愛用している「定番アウター」はUNIQLOの「デニムジャケット」。昨年着てみるまで、デニムジャケットはあまり好きではなかったものの、買ってみるとその魅力にはまってしまいました。当時、デニムジャケットに苦手意識があったのは、着こなせる自信がなかったからだと思います。きっと私と同じように、デニムジャケットの着こなし方がわからない方もいるのでは。今回は、デニムジャケットを使った私の定番コーデをご紹介します。■デニムジャケットはスカートと相性◯デニムジャケットは丈が短いので、スカートとの相性がとてもよく、どんなスカートにも合わせることが可能です。とくにデニムジャケットコーデの場合、ボトムスはダークカラーになりがちですが、今回はあえて明るい色を合わせてみました。1カ所だけ目を惹くコーデにすることで、着痩せ効果が期待できます。■「デニム×デニム」は小物を使えば大人コーデに次はちょっと難しい「デニム×デニム」のコーデ。上下デニムの場合、そのままではぼんやりとしてしまいます。そこで小物をうまく使ってアクセントを。今回はカラーストールを使い、大人コーデに挑戦してみました。今回はフレアスカートとデニムを合わせましたが、タイトスカートやワイドパンツとの相性も◯です。厚くも薄くもないデニムジャケットは、1枚持っておくと季節の変わり目に重宝しますよ。スカート / ハッピーマリリンデニム / HENANA
2018年11月01日さっと羽織れて、スタイリッシュに決まるトレンチコートはマイ定番。春秋2シーズン使える、とても便利なアウターですよね。昨年、キャメルカラーの王道トレンチを手放して、新しくクローゼットに投入したのは南仏のブランド「American Vintage(アメリカン ヴィンテージ)」のもの。色はニュアンスたっぷりの墨黒で、スリーブ切り替えなしの、ラフなシルエットがお気に入りです。適度に遊び心のあるデザインと、素材の落ち感がフランスらしく、パリジェンヌスタイルを作るのに最適。ネイビーカラーのインナーに白Tシャツを効かせて。少し色を重ねるだけでセンスアップにつながりますし、おしゃれを楽しくする方法のひとつです。コーデが地味色オンリーになりそうなときに、使えるテクニックともいえそう。足元はクロップド丈のスキニーとローカットスニーカーですっきり。バッグのイエローショルダーがポイントになっています。秋アウターが主役になる季節はもうすぐそこ。シンプルなデザインは着まわしやすく、+どこか印象的な存在感を放つなら、最強の1枚に。今季、コートは“まとう”という感覚で、パリジェンヌっぽくモードなエッセンスを添えて、楽しむのが私の理想です。トレンチコート:American Vintageニット:Mila OwenTシャツ:UNIQLOデニム:ZARAバッグ:LONGCHAMPスニーカー:CONVERSE
2018年10月31日■無地しか着ない女私のクローゼットには、無地の服ばかりが並んでいる。カラフルな色のものは多数あるが、全部無地。派手な色の服ってコーデしづらい、と思っている方が多いかもしれないが、私の持論は「柄物の服の方がよっぽどコーデしづらく、飽きやすい」。また、無地の服の方が自分自身も着ていてすっきりした気分になるし、見ている人も同じ気持ちなのでは?と思う。柄物を着ると、どうしてもその人のイメージはごちゃついた印象になる。自分がその柄物に負けないパワーがあればいいが、難しい。年齢を重ねるとともに、女性はどうしても透明度を失い、モヤっとした印象をまといがち。その人の個性にもよるが、少なくとも私自身は、「無地の服を着た方がすっきり清潔感が出る」と感じている。そう気づいてからは、思い切って柄物の服を処分した。気に入っている柄物を一部残して、無地の服だけのワードローブを構築している。ただ、洋服がほとんど無地になると、今度はコーデ全体が「寂しい」印象になりがち。ピアスやネックレスなどアクセサリーを足せば解決するのだが、その他に「小物」で柄物を添加する方法もおすすめだ。どの「小物」で柄物を添加するとコーデしやすくなるか、いろいろ試行錯誤して私なりにわかったことをまとめてみた。■ベルト、バングル、トートバッグ柄物を選びやすいアイテムはコレトップスを着る。ボトムスを選ぶ。上着、アウターを羽織る。このとき、小物で柄物をプラスする場合、もっとも手軽に合わせやすいのは・ベルト・バングルである。かなりインパクトのあるアニマル柄のベルト。細いもの、太いものでも、印象はかなり変わる。1点加えるだけで、コーデの雰囲気がガラッと変わるので劇薬。取り扱い注意の小物だ。バングルは意外と太いものでも、夏以外は見えにくく使いやすい柄物アイテム。カジュアルな服装のとき、上から下まで無地だと、かなり寂しい感じになるのが中年女性。そんなときに便利なのが、インパクト大の柄物トートバッグ。エルベシャプリエのトートは丈夫で収納力抜群。長く愛用している。普通のニット+ベーカーパンツでもこのトートを持つだけで「おしゃれした」感が簡単にアップする優れもの。近所に出かけるときも所帯染みないようにしたい……そんなときのお助けバッグだ。■スカーフとストールは、柄物が逆に便利!次に便利なのがスカーフやストールで柄物をプラスする方法。柄物スカーフとかチェックのストールは、色が数色混じっている。この数色の色のうち、どれか1色でも服や靴とリンクしていればOK。逆にすごくコーデしやすいのである。反対に、1色のみの無地のスカーフやストールを無地の服に合わせると、コーデの平坦さがより強調されてしまう場合もある。最後にプラスするスカーフやストールは、かえって柄物の方が合わせやすい、というのが私の見解だ。20代の頃からヨーロッパに旅行する度に、コツコツ集めてきたエルメスのスカーフたち。30年以上経っても色も質感も古びない。今でもすべて「現役」だ。ジョンストンズのカシミア100%のチェックのストールはチェックの色が数色混じっているからこそ、コーデしやすい。奥の優しい色合いのドライブリッジは、グレーと淡いブルーの服に合う。手前のドレスゴードンは、紺系の服やデニムに合わせやすい。■【実例】柄物は小物で投入する!実際に、無地だけの服に、小物で今シーズン流行中のパンサー柄を添加するコーディネートをご紹介。マディソンブルーのベージュの麻100%のシャツとカリテのベージュの細身のパンツ。これだけだと、あまりに平凡で地味な印象のコーディネート。これにパンサー柄の小物を合わせてみる。地味で老けて見える印象だったベージュの服が、一気に背景となって引き立つ。ここで注意。ベルトまでパンサー柄にしてしまうとトゥーマッチ。逆にベルトとバングルをパンサー柄にしたならば、靴は無地のベージュを選ぶ。柄物の投入はその割合、パーセンテージのコントロールが重要だ。出かける先が仕事なのか、華やかな席なのか、合う相手が女性なのか男性なのかによっても判断は異なる。それを考えつつ、無地の服同士のコーデに柄物の小物を足していけばいい。■無地の服+柄物の小物で、日々のコーデを自由自在にコントロール無地同士の服の組み合わせは簡単だ。いくらでもコーデの組み合わせが可能だから。そこへさらに小物でスパイス・アクセントになる柄物を足したり引いたり。派手にもできるし、シンプルで落ち着いたコーデにもできる。真面目な仕事の場でも、華やかな場でも、気楽な家族とのお出かけにも。各シーンにぴったりなコーデを毎朝サクサク作れるように、ここでは私が日々している工夫を紹介してきた。無地のシンプル服も、派手な柄物も。両方楽しんで、おしゃれのバリエーションを増やしていこう!
2018年10月30日秋が深まり、アウターは何を着ようかと迷う日が増えました。昼間は暖かいのでコートではまだ早いし、だからといって朝晩は冷え込みが強く、薄手のジャケットだと少し寒い。そんなときは、コートよりも気軽に羽織れてジャケットよりも軽くて暖かいニットアウターがあると便利です。こちらはノーカラーが上品に見えるニットジャケット。目が詰まったしっかりとした肉厚のニットですが、軽量で羽織りやすいのが利点です。ボリュームのあるエコファーが裾にあしらわれ、主役級になる華やかな1着。カーキとグレーのちょうど中間のような色味のジャケットの下は、黒のワントーンで揃えました。ジャケットやコートの下をワントーンで揃えることでIラインを作り出し、すっきりとして見せるよう心がけています。腰まであるバランスの良い丈感で、パンツともスカートとも好相性です。全体をダークカラーでまとめるとシックで落ち着いた雰囲気になる反面、少し寂しい印象になりがちですが、エコファーが華やかさを添えてくれて頼もしい。スマートなシルエットがすっきりと見せてくれ、エコファーで華やぎを添えたニットジャケットなら、オンオフスタイルからフォーマルシーンまで対応できます。コーディネートの仕上げになるアウターは、主役級になるおしゃれで着映えする、そして機能性にも優れたアイテムを用意しておくと朝のスタイリングの時短にもつながります。JACKET// GOUT COMMUNTOPS// TOPSHOPPANTS// AND MEBAG// ZARASHOES// AMIAMI
2018年10月30日トレンチコートは、私のクローゼットの服の中でもかなり稼働率が高い、定番アウターのひとつです。スーツからデニムまでどんなインナーにも相性抜群。真冬と真夏以外はいつでも着られる通年アイテムとして大活躍しています。1枚はベージュのスタンダードなライナー付きコート。そしてもう1枚がこちらのブラックのトレンチコートです。このコート、着丈がかなり長く、身長167cmの私が「裾を踏むんじゃないかしら」と心配したほど、たっぷりとしています。襟も袖の長さも少々大きめ。でも生地が柔らかく落ち感があるので、「横に大きな人」にはなりません。トレンチコート独特のパリッと堅い緊張感がなく、まるでロングカーディガンを羽織っているように、気負いなく着られるところが気に入っています。極端にトレンドのデザインが入っているトレンチは、5年〜10年と長く着ることができません。エポレット(肩部分の憲章)やスリーブストラップ(袖口部分のベルト)といったトレンチコートの基本的なディティールが備わっているデザインで、色や素材に変化をつけて楽しめるものだと、長く着られるコートになりそうです。2着目のトレンチは「トレンチプラス遊び心」で選んでみてはいかがでしょうか。トレンチコート:アクネストゥーディオニット:ウィムガゼットパンツ:BACCA
2018年10月29日今秋のおしゃれに欠かせない色、パープル。ここまでコーディネートにパープルを取り入れるのは、わたし自身、今年が初めてです。パープルのグラデーションコーデなんて、少し派手な気がする。昨年のわたしだったら間違いなくそう感じていました。でも、2018年のコレクションは「色」を楽しむルックが多いのが特徴。だからこそ、パープルのワンピースやプリーツスカートなどもショップに豊富です。今年、ファッションを思いっきり楽しむのなら、パープルをしっかり活用したいところ。◼︎色のコントラストを楽しむコーデトップスとボトムスがまったく同じ色ではなく、濃薄の変化を付けられるのも、秋のワントーンコーデならではです。UNIQLOのパープルカーディガンは秋の季節にぴったりな濃さを楽しめます。ガリャルダガランテで昨年購入したワイドパンツ(写真)は、ベーシックカラーで合わせることが多かったのですが、今年はベーシックカラーだけではない色との組み合わせを楽しんでいます。◼︎ストールで色を綺麗にまとめるのがわたし流小物使いで色をつなげると、品良くまとまりのあるコーディネートに仕上がります。例えば、今回はインド産のストールでパープルカラーをわたしらしくまとめました。この時期、機能的にも暖かく、おしゃれな雰囲気にもパーフェクトなストールは、「色」を綺麗につなげてくれるので毎日欠かせません。水色やパープルをミックスしたチェック柄は超万能で、この季節にたくさん使いたい1枚です。ワントーンコーデが少し難しく感じる日は、ストールを取り入れてみてはいかがでしょうか?好きな色、着たい色をわたし流に楽しませてくれます。ニット//UNIQLOパンツ//GALLARDAGARANTEシューズ//CHANELバッグ//ZARAイヤリング//H&M画像/Shutterstock
2018年10月26日10月も後半になり、秋冬コーデが定着してきた頃。今回は、色違いのアイテムで構成するコーデよりも作りやすい、「全身、秋色」で仕上げたグラデーションコーデをお届けします。■グラデーションコーデは主役アイテムをまず決定グラデーションコーデは一見難しいと考えてしまいがち。でも、「主役」アイテムをひとつ決めて、それを基準に考えればとても簡単にコーデができます。今回はUNIQLOの人気アイテム「レーススカート」の秋の新色を主役にコーデしてみました。■他アイテムは「濃淡の順」を意識して選びますグラデーションコーデは「濃淡」の付け所が重要。私のようなぽっちゃり体型だと、濃くする部分によっては、より太って見えてしまうことも。私の場合、上半身が重くなると「がっちり」見えてしまうので、「上半身は薄め、下半身は濃いめ」で、上から下へのグラデーションを意識しています。「どこを濃くするか」を意識することで着やせ効果もあるほか、全身同色コーデでもまとまりが出て、全体バランスも整えやすくなります。■小物類で差し色を今回のコーデは全身グラデーションコーデなので、無難になじむカラーの小物でも問題ありません。全身ぼやけるのを避けるために、ここではあえて差し色を入れてみました。グラデーションコーデでありながら全体的に引き締まり、着痩せ効果が狙えます。コツさえつかめばとっても簡単にできるグラデーションコーデ。とくに秋色はグラデーションコーデに向いているので、この時期におすすめです。シャツ / and meスカート / UNIQLOバッグ / CSC modeパンプス / amiami
2018年10月25日こんにちは。田中里奈です。今月のテーマは「自分らしいおしゃれ」。秋がぐっと深まり、ファッションも楽しい時期になりましたね。今日は私が思うおしゃれの意義やファッションの楽しみ方についてお話しします。■いろいろな自分を演出するのが楽しい「自分らしいおしゃれ」と言うと、イコール個性的なファッションを指すようなイメージもありますが、常に我流のスタイルを貫くことは、はたして本当におしゃれなのかな?と思うことも。私はそれより、そのときその瞬間の心の居心地が良いものを着ること、つまりTPOに合わせていろいろな自分を演出することこそが、おしゃれの一番の楽しみではないかと考えます。例えば、テーマパークに行くときは、テーマパークに合う装いをして行くのも、TPOに合わせたファッションの楽しみ方のひとつ。キャラクターものの帽子をかぶるのも、その場を楽しむ演出のひとつになります。逆に、かっちりしたフォーマルな場にうっかりカジュアルめな装いで行ってしまったときは、そわそわして落ち着かないこともありますよね。TPOに合った服装をしていると、場やイベントの空気にもすんなり馴染みやすく、結果的に自分の“居心地のよさ”にもつながります。気分的に魔法がかかるという意味でも、回り回って自分のためにもなると思います。■旅先では、その街に合うコーディネートをするTPOという話で言えば、旅とファッションのマッチングも結構気にしています。「この街には、どんな服が馴染むだろう?」ということを意識して、コーディネートを組んで用意します。例えば香港では、ちょっと赤を効かせた組み合わせにして、街全体の雰囲気や色味に馴染むことを意識。青と白のコントラストが美しいギリシャのサントリーニ島に出かけた際は、シャツやワンピースで爽やかさを演出。エジプトに出かけたときは、普段はしないような組み合わせを考えられたので、新しい自分を見つけるきっかけにもなりました。私がファッションを工夫するのは、誰かのためというより自分自身のため。“その街にマッチする自分”になれたほうが気分は上がりますし、おしゃれはやっぱり、自分のためにする楽しみだと思いますね。もちろん恋をしたときに、彼好みのファッションをしたくて、すっかり趣味が変わる……というのも、それはそれで全然悪くないし、とても素敵なことだなと思います。私自身はあまりそういうことはないですが、時々は持っている服の中で、「彼が好きなのはこれかな?」と選んで着て行くくらいのことはしています(笑)。■おしゃれには“心の余裕”も現れる年齢や時代を経ての変化も楽しいなと思います。10代の頃は人並みにハイブランドのバッグに憧れもありました。今の私は「おしゃれは背伸びするものではない」という感覚なので、“ちょっと気分が上がる”くらいのものが好きですね。着れば気分を「ルン」と上げてくれるけれど、必要以上に豪華なものを身に着けるような背伸びはしない。そのくらいが心地良いです。SNSで気軽に海外のおしゃれな子のファッションが見られたり、小さなブランドのものを取り寄せてみたりできるようになったのも、いい変化ですよね。年齢を重ねるごとに昔は好きではなかったテイストが好きになったり、似合わなかったものが似合うようになったり……といった発見もできるので面白いです。実は30歳目前の頃は、ちょっと葛藤もありました。幼く見えてしまうことが気になり、「世に言う30歳のファッションってこんな感じ!?」と1年近く、大人っぽいファッションを模索していました。年齢に見合う服を着ることも、大人としての礼儀のひとつかなと思っていたのですが、次第に“自分じゃない誰か”になろうとするような居心地の悪さを感じるように。「洋服は自分の在り方を見せるものでもあるし、その時々で本当に着たいものを身に着けていればいいじゃん!」とその後、吹っ切れました。若い頃はファッションのことばかり考えていた時期もありましたが、今は「おしゃれは女性としての楽しみのひとつ」「心地いいくらいで楽しもう」とゆるやかに捉えています。おしゃれは“心の余裕”とも直結しますよね。心に元気や余裕がないと、おしゃれに手が伸びないですし、洋服なんてどうでもよくなってしまったり、自分自身も自分の持ち物も、大切にできなかったりするな〜と。そういった意味でも、できるだけおしゃれを楽しめる自分でいたいなと思っています。編集協力/外山ゆひら
2018年10月25日この秋も注目されているグラデーションコーデ。コントラストの異なる同カラーを上下で楽しむスタイルは、新鮮さたっぷりです。今回はカラーパレットが豊富なグレーで、私らしい秋コーデに仕上げてみました。トップスは適度なボリュームのあるライトグレーのニット。以前ユニクロで購入したもので、編み方が可愛いところがお気に入りです。編み方でずいぶんイメージが変わるのがニットの面白さ。ケーブル編みならレトロな雰囲気になりますよね。パンツは光沢感と落ち感のあるダークグレーをセレクトして、暖かみとシックさを両立できるようにすれば、大人っぽい印象に。大きめのバッグには、トレンドカラーのグリーンのストールを差してアクセントに。差し色の効果は絶大!赤やイエロー、パープル、など、その日の気分に合わせてチェンジするだけで、ひと味違ったスタイリングを楽しめます。足元は白スニーカーでカジュアルさと自分らしさをプラスして。ニットのネックはナチュラルに。裾は少しだけインすると、ふっくら仕上がりますし、バランス良く見えます。好きな色や使いやすい色って増えがちだけど、グラデーションコーデを楽しむきっかけにもなりますね。一つひとつのアイテムがベーシックであるほど、作りやすいかと思います。ベーシックアイテムを、ただのベーシックコーデで終わらせない、旬な着こなしにチャレンジしてみませんか。ニット:UNIQLOワイドパンツ:Studio CLIPバッグ:GERARD DARELストール:Comptoir des Cotonniers時計:HERMESスニーカー:PUMA
2018年10月24日昨冬SNSで話題になり、売り切れが続出したH&Mのチャンキーニット。ニットに限らずファストファッションブランドの服は、デザイン重視で機能面や着心地に関しては期待していませんでしたが、このニットは試着した瞬間購入を即決。良い意味で期待を裏切られました。立体感のある編地とボリューミーな袖、顎先まである高いネックラインなど、着るだけでおしゃれ度が増すニットです。全体的に丸みのあるフォルムで、程よく肩の抜けた柔らかい印象のスタイリングに仕上がります。デザインの良さもさることながら、保温性に優れた着心地の良いニットです。今年、こちらのベージュカラーは出ていませんが、グレー、ピンク、ミントグリーンなど、いずれも絶妙なニュアンスカラーが新色として出ています。カジュアルなチャンキーニットにはデニム合わせが鉄板。SNSでもデニムとのコーディネートが目立ちます。もう十分大人(笑)な私は、休日はデニムとのコーデを楽しみますが、ボトムスは仕事にも着ていけるようタイトスカートを合わせました。ロングブーツとバッグはブラウンにして、ベージュ系~ブラウン系のグラデーションコーデです。ざっくりとした編地やゆるっとしたシルエット、長いアームなど、どちらかというとルーズな印象のオーバーサイズのニットも、落ち着いた雰囲気を醸し出すベージュの濃淡でコーディネートすればオフィス仕様に着回せます。KNIT// H&MSKIRT// nano・universeBAG// FENDI
2018年10月23日残暑が厳しかった9月がウソのように、めっきり秋めいてきました。ファッションの楽しみのひとつが、装いに季節感を取り入れること。色づく秋の公園をイメージした配色でスタイリングしてみました。こちらのスタイリングは、レオパード柄(ヒョウ柄)、細かいチェック、スカーフの柄と、かなり柄物を入れこんでいます。色数を多くしてもうるさくならないコツは、色のトーンを合わせることです。カラーパレットの通り、すべての色に「黄色味」が入っています。日差しが斜めから差し込む秋は、夏に比べてものが黄色味を帯びてまろやかに見えるので、こうした配色がしっくりきます。ジャケットやコートは、何にでも合わせやすいからと黒っぽい無地を選びがちな方もいるかもしれませんが、多少派手に思えるチェックやレオパードも、色のトーンを選べば大丈夫。ピリッとしたスパイスになってくれること間違いなしです。ジャケット: ドリスヴァンノッテンニット:ユニクロパンツ:BACCAバッグ:スタイルレシピマーケット
2018年10月22日ご家庭のインテリアをおしゃれに彩りたい、きっとどなたも思いますよね。ただ、どんなお部屋にしたいかわからない、という方も多いはず。そんなときは、おしゃれなカフェに実際に行って参考にしてみてはいかがでしょうか。そこで今回は、北欧風の家具が並ぶ〔シマダカフェ神楽坂〕の経営者、朴さんに店内のインテリアの紹介と、ご自宅のインテリアを考える際のポイントを聞いてまいりました。これからインテリアのアイデアを考える方、注目です!こだわりの北欧風のアンティークな店内♡温かみのあるインテリアが自慢の〔シマダカフェ神楽坂〕。デザインのテーマとなっているものがズバリ「北欧テイスト」です。一見北欧と聞くと明るめ、赤や青、黄色を使ったポップな色合いを想像されるかもしれませんが、こちらの〔シマダカフェ神楽坂〕では、木材や植物を多く取り込み、温もりを感じられるような「北欧テイスト」をコンセプトとしているそうです。フランスで暮らしているバイヤーにはやっているカフェの写真をたくさん送ってもらい、本場の北欧や、ヨーロピアンなスタイルの洗練されたインテリアをそのまま流用し、例えば、ガラスの合わせ方や、金属の合わせ方などを参考にしている本格的な印象です。元はお店ではなくどちらかというと住宅をイメージし、ビニールや、プラスチックなど、「素材そのものの感触」があまり感じられないものは使わずに、木材、金属、ガラス、石材など、自然の素材だけを使っているそうです。小さなものの組み合わせが全体としてインテリアの印象を受けるので、コンセプトに沿ったものを集めているのだとか。なるほど、細かい部分のこだわりが全体の演出につながっている、これは普段の生活のヒントにもなりそうですね。こだわりのアンティーク家具もこだわりの家具は、オリジナル、特注で作ったものもありますが、基本的にはECサイトやオークションサイトを入念に調べて購入されたそうです。特にECサイトであれば、例えば北欧直輸入やヨーロッパ直輸入など、テーマに沿ったものを集めているショップが多いので、そう言ったお店をたくさんブックマークして、良いものがあるか調べて組み合わせていくそうです。意外とリーズナブルに購入できるケースもあるみたいですよ。椅子とテーブルは、別々のショップで購入しているものもありますが、ショップの検索を続けていると、これとこれを組み合わせればきっとこうなる、というイメージができることが重要だそうです。「インテリアデザイナーなどプロに頼めば早いですが、やはりコストもかかり、自分のイメージと合わない部分もでてくる可能性も。自分で明確なイメージがあるなら、自分で演出したほうが楽しい」と仰っていたのがとても印象的でした。インテリアにこだわりたい!そんな方へのポイントは?自分の部屋なので「おしゃれにしたい」という気持ちはみなさん変わらないと思います。おしゃれにする方法はたくさんありますが、一番簡単な方法はブランドをそろえることです。同じショップですべてそろえてみましょう。他にも色でそろえる、形でそろえる、など一つのテーマに沿ってそろえるのは簡単にできます。ただ、お店ではなく、居住空間を統一すると、実はすごく窮屈だったり、そのスペースで本当にリラックスできるか、と考えるとそうでもなかったります。そこで、一つの方法としておすすめなのは、「好きなものを集める」ことです。ただ、素材感は統一しましょう。そこがそろっていると、いろいろなものが雑多であっても、おしゃれでオリジナルの空間というものが完成するはずです。他にも時代性にも注目です。ピカピカの新品と古いボロボロの組み合わせは、なかなか合わせるのも難しいと思います。すごくおしゃれな空間はいくつもありますが、やはりその人の好みが出てる空間がリラックスできる空間だそう。ぜひ参考にしたいですね。そんな〔シマダカフェ神楽坂〕のイチオシメニューはこちら!とってもおしゃれなインテリアの〔シマダカフェ神楽坂〕は、もちろんメニューもこだわっています!自慢のメニューについても少しご紹介しますね。●《神楽坂フレンチトースト(柑橘とレモンクリーム)》1050円仕込みに2日間かけるフレンチトースト。外はカリッと、中はフワッと食べることができる〔シマダカフェ神楽坂〕オリジナルスイーツです♪●《オムライス》1100円ふわふわ卵と自家製ビーフシチューの人気メニューです。●《エッグベネディクト》1050円天然酵母のマフィンにポーチドエッグをのせて自家製オランデーズソースを添えました。おしゃれな北欧インテリアにふさわしい、こだわりのメニューが他にもたくさんあります。これは食べてみたい……!ご自宅のインテリアの参考に!ぜひ〔シマダカフェ神楽坂〕へ!自分の好きなものに囲まれたインテリア空間は確かに理想的ですよね。まずは自分のイメージを固めるために、〔シマダカフェ神楽坂〕のようなおしゃれなカフェに行ってみたり、インターネットで調べてみたりと、インプットすることで、「自分が好きなものは何か」というアウトプットのイメージを作ってみましょう。みなさんもぜひ、神楽坂にお越しの際は〔シマダカフェ神楽坂〕に行ってこだわりのインテリア空間を勉強してみてくださいね♪〔シマダカフェ神楽坂〕ホームページ
2018年10月21日秋日和という言葉が似合う気候が続いていますね。最近、夜にホットワインを飲みたいな、と思うようになりました。渋みのある食べ物や色が似合う秋。ファッションの色も渋みのある色が恋しい季節です。昨年購入したUNIQLOのタートルネックは、まさにこの季節にピッタリな渋みカラー。ベーシックにスタイリングをするのにももちろん万能ですし、今年外せないトレンドのチェック柄と合わせてもぴったりな1枚です。◼︎今年トレンドのタータンチェック柄と合わせて秋のはじめにGUで購入したタータンチェック柄のスカートは、1990円とプチプラ価格だったにもかかわらず、穿き心地も良く上品なコーディネートに仕上がる1枚でした。トップスの色合わせは、黒、白などのベーシックカラーにももちろん合いますが、UNIQLOのブラウンニットとの相性がとても良くお気に入りのコーディネートです。少し肌寒くニットとスカートを品良く仕上げたい日は、グレーのタイツを穿いています。タイツはカジュアル感を添えてくれるので、柄ストッキングと使い分けるとよいですよ。ユナイテッドアローズで数年前に購入したケーブル編みのストールはニットと同系色なので、ニットとセットで使用することが多いです。色の揃ったアイテムを持っていると、忙しい朝のコーディネートがとても楽になります。◼︎トップスに秋色を取り入れる土曜日行楽シーズンの秋の土曜日はドライブにショッピングに忙しいですよね。ボトムスに秋色を取り入れるのも良いですが、トップスに秋色を選んでみてはいかがでしょうか。写真を撮るときに、しっかり写るのがトップスです。楽しい1日に素敵な想い出を残すことが叶います。ニット//UNIQLOスカート//GUシューズ//CHANELタイツ//GUバッグ//CHANELストール//ユナイテッドアローズ
2018年10月19日街を歩いていて目を惹くあの人。なぜその人にひかれるのか、そこに感じられるのは背後にあるライフスタイル。その人から感じられる素敵な生活を妄想してみた。先日、公園で見かけた繊細な色の重ね方が綺麗なひと。色落ちしたデニムに薄紫のスウェット、首元にはボルドーのスカーフが巻かれていて、グラデーションが素敵。マスタードイエローのマウンテンシューズがコーディネートに変化を与えている。美しい配色は静かに深まっていく秋のようで、彼女が季節の移ろいを楽しんでいるのが感じられる。■秋が深まるこの時期に、おしゃれも暮らしも深めていきたい季節の中で唯一『深まる』という表現をする秋、美しく色付いていく木々の葉を表しているのだろうか。それとも熟していく果実だろうか。どちらにせよ自然が作り出すものは美しい。秋が深まるこの時期、おしゃれも暮らしを見つめ直して、深めていていけたらどんなに良いだろう。■忙しいからと後回しにしていることを、丁寧に見つめ直してみませんか?そう、たとえば、この時期ならではのレイヤードを楽しんでみる。暑さ寒さもなく、上からアウターを重ねる必要がないこの時期は、トップスのレイヤードがとことん楽しめる。総レースのボリューミーなブラウスにざっくりとしたモヘアニットを重ねるのはどうだろう。相反する素材感がドラマティックで、着ている自分が酔いしれるだろう。また、いつものメイクに秋色を重ねるのも楽しい。洋服の素材感が重厚になってくるから、メイクも色味を重ねて深みを出すと、着こなし全体に奥行きが出る。混ぜることで生み出された色味が、意外にも自分の肌にマッチして新しい運命の色になるかもしれない。読書の秋、お気に入りのブランケットを片手にジンジャーティを入れて、日が暮れるまで読書をするのもいい。その日は何もせずに、インプットだけ。忙しいと後回しになってしまう自分の気持ちと、とことん対話する時間も必要だ。芸術の秋、美しく色づいた落ち葉を集めたら、並べて壁に貼る。それだけで自宅がアートギャラリーに。美術館に足を運ぶのもいいけれど、美しいものは身近にもある。自然が作るアートには、ひとつとして同じものがないから、ぐっとくる。なんて妄想をしながら、我が家の庭が目に入る。また今度と言い訳しながら伸びきった木々。これだけ自然美を語ったのだから、やるしかない。週末は手入れをしよう。彼女の姿を忘れないうちに秋の深まりを楽しむのだ。そのあとは庭で読書をしよう。妄想が現実となるように。
2018年10月18日毎年愛用している私の定番ニット。それはUNIQLOの「エクストラファインメリノカーディガン」。とくにVネックが万能で、いろいろな着こなしができるので大好き。今回はエクストラファインメリノカーディガンを使った私の定番コーデをご紹介します。■Vネックカーデはトップスとしても大活躍エクストラファインメリノカーディガンはVネックを愛用しています。理由は羽織るだけではなく、合わせるインナーによって幅広いコーデが楽しめるから。私はレースのキャミソールを中に着ることが多いです。カーディガンは同じ色でも、中に合わせる色次第でコーデは何パターンにも広がります。今回は1枚持っておくと便利なホワイトのカーディガンを選びました。■ネイビーのスカートで上下メリハリコーデに今回は定番コーデをご紹介したいので、ネイビーのスカートを合わせました。フレアータイプにすることで上下のコントラストを活かし、細見えさせることが可能です。ちなみに、エクストラファインメリノカーディガンにフレアースカートを合わせる場合、一番下のボタンは閉めずに、開けて着こなすとすっきりしたシルエットに。■バッグとパンプスもダークカラーで引き締め効果をバッグとパンプスもスカートに合わせてダークカラーで統一しました。こうすることでカーディガンのホワイトが際立って細見えを叶えます。今回は中にブラックのキャミソールを合わせましたが、シャツやハイネックなどを合わせるのも素敵。発売後すぐに品薄になることも多いため、定番カラーは冬前にチェックしておくのがおすすめです。カーディガン / UNIQLOスカート / HENANAパンプス / amiamiバッグ / La-gemme
2018年10月18日スタイリスト&ライター・ERIKOが、デイリーアイテムで着回しコーディネイトをご紹介します! 第92回目は、ユニクロのボートネックセーターで3コーデを作ります♪【デイリーブランド着回し3Days】vol. 92今週は、ユニクロの長袖のボートネックセーターをピックアップ。極細繊維の上質ウールはさらっとした着心地で、ストレスフリーに過ごせます。また、通常のニットよりも毛玉ができにくいように加工をかけているのでロングシーズン活躍してくれます。そして、なんといっても¥2,990 (+消費税)とお財布に優しいお手頃価格が魅力です!office×《khaki skirt》カーキ色の巻きスカートにチャンキーヒールをあわせた、ビジネススタイル。シックで上品な印象を与えてくれるので、お仕事シーンにぴったりです。襟は華奢に見えるダブルリブなので、着痩せ効果もあり凛とした表情をプラスしてくれます!casual×《denim》ライトデニムと、ハットをあわせたカジュアルなスタイル。ラフなテイストでもセーターがシックなので上品で大人っぽく仕上がります。ほどよく薄い生地感で、ボトムスにINさせてもさらっと決まります。上半身を華奢に魅せ、女性らしいシルエットをメイクさせます。Layeredstyle×《overalls》オールインワンに、ブーツを合わせたレイヤードスタイル。洗練されたベーシックなシルエットなので、少しクセのあるアイテムとも合わせやすいところもアピールポイントです。抜け感のあるボートネックでデコルテを美しく魅せます。ゆったりとしたサイジングながら、リブ部はしっかりとしぼってあるので、スッキリとしたシルエットになります。程よい首の開き具合で、前にかがんでも下着が見えない安心設計です! ベーシックなシルエットが、合わせるアイテムを選ばずにデイリーに活躍してくれます!Information着用アイテムユニクロ:エクストラファインメリノボクシーボートネックセーター(長袖)¥2,990 +消費税商品番号:408711
2018年10月17日一気に秋らしい気温になり、ニットを少しずつ買い足しているところです。旬カラーをチョイスしたいと思いつつも、やはり着まわしの効くベーシックカラーに目がいってしまいますね。私が秋になるとチェックしているニットに、ミラオーウェン(Mila Owen)のビエラヤーンニットがあります。ビエラヤーン(Biella Yarn)というイタリアの高級糸で編まれていて、適度な光沢と滑らかな肌触りが特徴。このオーバーサイズのグレーのニットは、昨年購入したもので、肌寒い春先にも活躍しました。ゆったりとしているので、インナーを着ても外に響いたり、もたつくこともないのが◎。着丈は長めですが、比較的薄手でウエストインしやすく、着まわし力の高い1枚です。ポイントは袖口のワイドリブ。内側にスリットが入っていて、折り返して着るなど、アレンジを楽しめます。「一見シンプルなのに、実は技アリ!」なニットは、着こなしが普通っぽくならず、こだわって選ばれた1枚に映るような気がします。セルフカットした無印良品のインディゴデニムを合わせたシンプルコーデ。ミニショルダーはラベンダー、パンプスはパープルを選びグラデーションにしました。トレンドカラーで味付けするだけで、簡単に今旬スタイルになりますね。今回はストレートデニムを合わせたので、ニットの裾はすっきりイン。スキニーデニムを選んだときは、フロントインをすることがほとんどです。上半身をコンパクトにしてスタイルアップ効果を狙います。上下ベーシックアイテムで装うなら、小物にポイントをおいて。定番の秋ニットがいつもの何倍もおしゃれに決まるはずです。ニット:Mila Owenデニム:無印良品バッグ:ZARAパンプス:ZARA
2018年10月17日おしゃれの秋。冬に向けておしゃれして出かけたいイベントが増えていませんか。そんな日におすすめなのがシースルーブラウスです。ブラックで落ち着いた印象に見せながらも、上品な透け感が大人の艶っぽい雰囲気を作ってくれます。でも、シースルーブラウスを着るなんて、肌の透け感が気になってしまう。しかも、少し狙っている感じも強すぎるのではないか?肌が見えると、派手な人のイメージがついてしまうのではないか?親しみやすさを損なってしまうのではないか?など、シースルーブラウスはベーシックアイテムに比べて、少々ハードル高めなアイテムに思いがちです。でも、プラスワンのアイテムを添えることで、「品の良い」「ヘルシー」そして「大人っぽい」スタイリングが叶います。◼︎ライダースジャケットを添えて大人の雰囲気に写真では少しわかりにくいのですが、シースルーブラウス選んだ日のコーディネートです。冬にたくさん穿きたいSONIA RYKIELのホワイトパンツと黒と白のコーディネートにしました。この季節は羽織が1枚あると嬉しいですよね。例えばカーデイガン、ジャケットも良いですがお、しゃれを楽しみたい日はベーシックアイテムではもったいないです。シースルーブラウスだからこそ、ライダースジャケットで品良く「大人っぽい」を完成させるスタイリングがおすすめ。◼︎ブルー小物でヘルシーに仕上げるURBAN RESEARCHのFORK&SPOONのハイウエストデニムとスタイリングしました。シースルーブラウスなどの艶っぽい雰囲気が出るアイテムは、デニムと合わせると「親しみやすい」雰囲気が作れます。そして、一番のポイントは小物の色です。赤やピンクなどのカラーアイテムを添えると「フェミニン」な雰囲気が強くなりますし、黄色やグリーンを合わせると「活気のある」雰囲気になります。今回わたしがコーディネートに選んだのが、昨年H&Mで購入したブルーのファーとGUの水色バッグです。青色は「清潔感」「落ち着いた」雰囲気を添えてくれるので、シースルーブラウスで「ヘルシー」な艶っぽさをしたい日はとてもおすすめです。◼︎インナーの色にも気を使ってシースルーブラウスを着るときに大切なのはインナーの色です。基本、同色で合わせた方がインナーとブラウスの一体感が出て綺麗に決まります。今回は黒色のインナーを選んでいます。肩紐が細くなるほどセクシーな艶っぽさが出せますし、太くなるほどヘルシーな艶っぽさに仕上がります。10月から12月は厚着をしたくなる季節ですが、イベント時や少し贅沢な気分になりたいレストランで、厚手の服はあまり着たくないですよね。そんなときに着る1枚にシースルーアイテムはぴったり。ノースリーブほど露出も多くなく、品の良いアイテムとして重宝するシースルーブラウス。お気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか?大人っぽく、ヘルシーに仕上げたい日はぜひ、アウターや小物の色を意識してくださいね。
2018年10月16日昨秋から愛用しているニット、UNIQLOの3Dコットンコクーンシルエットセーター。コットン100%のさらりとした肌触りなので、ウールやカシミヤのニットを着るには少し早い今の時期にぴったりです。一見シンプルですが、身頃と袖につなぎ目のないドルマンスリーブが抜け感をもたらしてくれるニットです。女性らしいコクーンシルエットのニットは商品名の通り、丸みを帯びたシルエットです。裾がすぼまったデザインなので、ボトムスにインせずそのまま着るだけで、簡単にスタイリングがキマります。フェミニンなシルエットのため、パンツを合わせて辛口に寄せる着こなしも素敵ですが、今回はトレンドの大柄チェックのスカートを合わせました。あまりトラッド感が強くならないよう、ファーバッグやフラットパンプスなどの小物で遊び心をプラスしたコーディネートです。縦に長く開いたVネックや丸みを帯びたコクーンシルエットが個性的で、定番のVネックのニットとはまた違った印象になります。ざっくりと大きめのサイズで襟抜きして着るとこなれ感を出せますが、私はVの開きの深さが少し気になったので、いつもと同じMサイズを選びました。3DコクーンシルエットVネックセーターは、ホールガーメントという特殊な立体編みで作られた丸みのあるシルエットが、ボトムスにインしなくても華奢見せ効果と美シルエットを叶えてくれます。着回し力抜群でボトムスを選ばず、カラーバリエーションも豊富なので、色違いで揃えたくなるニットです。KNIT// UNIQLOSKIRt// AG by aquagirlBAG// ZARASHOES// SESTO
2018年10月16日毎年秋になると、ユニクロオンラインストアを必ずチェックし、「エクストラファインメリノタートルネックセーター」の黒とチャコールグレイを新調します。私の秋冬スタイリングに、このニットはなくてはならない定番なのです。このニット、極細の上質糸で編まれていて、ルーズすぎずフィット感が強すぎもせず、どこにもクセのないベーシックなシルエット。洗濯機で洗えてアイロンいらずなので、秋冬のデイリーウェアに欠かせません。写真のようなライダースやジャケット、またアームホールが細いコートなどは、インナーに厚いニットを着込んでしまうときつくて動きづらいことがありますが、このタートルは極細メリノウールなので、腕周りがきつくなることがありません。ボトムスやアウターに、華やかなプリントものやデザインものを着ても、トップスをこのニットにすることで、スタイリング全体が落ち着きます。目立つ存在ではありませんが、スタイリングを影で支える黒子のような存在として、いつも頼りにしています。こちらの商品は現在オンラインショップのみの取り扱いです。冬本番になる前にサイズや色が欠品することもあるので、早めにチェックしてみてください。ライダースジャケット:アクネストゥーディオニット:ユニクロ
2018年10月15日シンプルでありながら存在感のあるニットが欲しいな、と思った夏の終わり。ネットで購入できるfifthのニットを選びました。オフショルダーとしても、ボートネックとしても着られる「フィットニットスクエア」というニットです。わたしは鎖骨がくっきり浮き出ている骨格なので、オフショルダーやボートネックがデコルテを綺麗に見せてくれます。1枚でさらっと着られる心地よいアイテムはこの秋、大活躍しています。◼︎ワントーンホワイトコーデを楽しみたい着映えと着痩せが叶うニットはシンプルに着たいもの。だからこそ、ワントーンコーデでサラッと着こなす。ungridのワイドパンツとfifthのニットに秋色小物で「秋らしい」コーディネートを楽しんでいます。今回はバッグにスカーフを添えました。fifthのニットのカットラインが綺麗なので、ワントーンホワイトコーデでもおしゃれな雰囲気が楽しめます。シンプルスタイル好きなわたしが気に入っているコーディネートです。仕事の際によくするコーディネートがこちらです。「わたしらしさ」を楽しめて大好きな、ZARAのCHANEL風ツィードジャケットを着るとき、インナーにはfifthのニットが重宝しています。ボリューム感のあるニットだと、ジャケットのシルエットが台なしになりますし、シフォン素材ブラウスなどを合わせると、かしこまりすぎて堅苦しくなりがち。fifthのニットはフィット感がちょうど良く、何度でも着たくなる嬉しい1枚です。◼︎U2500円でも上品な雰囲気は作れるセレクトショップで着心地の良いニットを購入するのも好きですが、「着てみたい」と直感で思ったニットは価格に関係なく楽しんでいます。例えばこのfifthのニットは2398円(税抜)のプチプラ価格です。ネットで販売されている商品ですし、失敗したら嫌だな……と思いながらも初秋に購入しました。ネットで購入する際は、ふたつのことを考えて購入しています。ひとつめは、画像をよくチェックすること。例えば今回は、ニットのリブがワイドめなので、身体のラインを拾いすぎないのが大きな決め手となりました。リブが細めだと身体のシルエットを拾いやすいため、このデザインでも見送っていたと思います。ふたつめは「着たいイメージ」を具体的に考えること。購入する際、今回ご紹介したコーディネートを思い描いていました。漠然と「何かに合うかな?」ではなく「これに合わせたい」というアイテムを思い描いてから購入すると失敗が少なくなります。fifthのニットはアラフォー世代でも上品に着こなせて、着映えと着痩せが両方叶います。わたしは背筋を少し伸ばしたい土曜日に着ることが多いです。ニット//fifthパンツ//ungridバッグ//ZARAスカーフ//GUCCIシューズ//GUCCIジャケット//ZARAバッグ//CHANELシューズ//CHANELイヤリング//Lattice
2018年10月12日スタイリスト&ライター・ERIKOが、デイリーアイテムで着回しコーディネイトをご紹介します! 第91回目は、ユニクロのレーヨンエアリーオープンカラーブラウスで3コーデを作ります♪【デイリーブランド着回し3Days】vol. 91今週は、ユニクロのオープンカラーブラウスをチョイス。ライトな着心地と、開襟のデコルテの抜け感が大人っぽいのでチョイスしました。カラーはホワイト・ワイン・グリーン・ブラックの4色展開。なかでも、コーデを秋っぽくブラッシュアップさせてくれるワインをピックアップ。上品な色みでオフィスからOFFまで活躍してくれます。office×《White pants》#75でも登場したユニクロのホワイトワイドパンツにヒールをあわせたビジネススタイル。首もとをすっきり美しく魅せるオープンカラーで、一番上のボタンまで締めれば、下着やキャミも見えずさらっと着こなせます。なめらかな素材感が肌に心地いいアイテムです。casual×《denim》ライトデニムとブーツを合わせたカジュアルスタイル。明るいトーンのデニムは合わせるアイテム次第で ”夏” っぽくなってしまうので、小物やトップスのカラーで調節すること。ワインカラーが秋っぽさを演出してくれます。ハイウエストボトムの時には前を結んで、ショートトップスのようにも着こなせます。ladystyle×《layered》サイドプリーツスカートとコンバースを合わせたカジュアルなレディースタイルを。インナーにハイネックタンクトップを合わせボタンを開けレイヤードさせたスタイリング。薄手の生地感でボトムスにINしても、すっきりと決まり幅広い着こなしに対応してくれます。トップス、羽織としても使えるユニクロのブラウスは、気温の安定しない時期のスイッチアイテムとしても重宝し、ヒール、スニーカーとも合うので、デイリーに活躍してくれます。どんなスタイリングでもデコルテを美しく魅せ、女性らしさも加速させてくれる頼れるクラスアップアイテムです!
2018年10月11日■カラフルなニットカーディガンは着回し力抜群!私は、カラフルなトップスを買うとき、シャツの他にニットのカーディガンを選ぶことが多い。選ぶ基準は形や品質も重要だが、何と言っても「色の綺麗さ」で選ぶ。かなりヴィヴィッドな色も、ニットのカーディガンなら間違いなく着まわせるとわかっているからだ。白やグレー、黒の他にも、気に入った色を買っていたら、いつの間にか集まったカラフルなニットカーディガンたち。「こんな派手な色!」と思われるかもしれないが、私に言わせれば、柄物の服よりもよほど合わせやすい。コーデが組みやすい。ボトムスにシンプルな黒かネイビー、ベージュ、グレーを持ってくれば、まず間違いなく合うからだ。そして、色の合う靴やバッグやアクセサリー、スカーフ、ストールなどもいくらでも添加できる。■ニットカーディガンは何通りにも着こなせるマカフィーのリネンのニットカーディガンは、夏でも快適に羽織れる優れもの。麻なので発色が良く、綺麗な色なのに上品なのがお気に入り。これを使って4通りの上半身の着こなしのバリエーションを考えてみた。まず普通に全部のボタンを留めて普通のニットとして1枚で着る方法。襟元にネックレスをプラスするときちんと感が出る。次に、インナーにシルクのノースリーブのブラウスをイン。ノースリーブのトップスはシルク素材やレース素材など、上質なものを少しずつ集めている。ニットカーディガンとは相性が良く、いろいろな組み合わせを作れる。次に、襟元にスカーフを挟む方法。柄物を投入すれば、まったく違った印象になるニットカーディガン。スカーフの色とニットカーディガンの色を合わせるのが楽しい。最後に、ニットカーディガンの下にシャツを着る方法。シャツの色を白にしたり、このように類似系統色の物を入れたり、逆に対称的な色を入れることもできる。シャツ+カーディガンの組み合わせ次第で、コーデのバリエーションは広がる。■ロングカーディガンも便利ロングカーディガン。一時期の大流行は過ぎた感があるが、かえって定番化したのか、よく見かけるアイテムだ。パンツスタイルに合わせるのが王道だが、ロングのタイトスカートとも相性がいい。トップス+ロングタイトスカートにさらっと羽織ると、全体に統一感が出て便利なアイテムだ。ジャケットを着たくないけど、きちんと感を出したい仕事のときも重宝するアイテム。■なぜカーディガンが好きなのかカーディガンって実は、あまりカッコよくないアイテムだ。女優さんがドラマで平凡な主婦の役を演じる際、スタイリストさんはニットのカーディガンを着せるという。要するに下手をすると、「所帯染みる」ファッションアイテムということなのかもしれない。でも逆に言えば、女を柔らかく、丸く、優しげに見せる効果があるということではないだろうか?この威力を利用しない手はない。夫の親戚が集まる場所やママたちが集まる会など、わざと「優しそうな、温厚なお人柄」を醸し出せるのがカーディガン。人は柔らかい素材のカーディガンを羽織っている女性を厄介な悪女だと思うことはまずない。真偽は別として(笑)。この大昔からある、いたって普通のファッションアイテム。だからこそ、アクセサリーや小物に気を配って着こなすのが楽しい。これからも少しずつ新旧交代させながら、その年の流行色や自分の気持ちに沿った色のニットカーディガンをワードローブに追加していきたい。そう、私にとってニットカーディガンは、ワードローブの中でアクセントカラーを投入するための小物のようなアイテムなのだ。カーディガン。女を間違いなく「優し気に、穏やかに、上品に」見せる服。どんどん活用して、毎日のコーデの幅を広げて楽しもう!
2018年10月11日肌寒く感じる日も多くなり、秋の足音が近づいてきましたね。私は秋になると、ボルドーやレッドといった秋色を選ぶのが多くなります。今回は秋色アイテムを使った「着やせ」「着映え」両方を叶えるコーデをご紹介します。■ボルドーのトップスはデザインをひと工夫今回選んだトップスは鮮やかな明るめボルドーです。でも、色だけではなくデザインでも「着映え」を意識したデザインに。首元のV字カッティングは変わったデザインで目を惹くとともに、デコルテをきれいに見せてくれます。そして、ぽわん袖は腕を細く見せてくれる効果が。まさに「着やせ」と「着映え」の両方が叶う嬉しいアイテムです。■UNIQLOのレーススカートで着痩せ、着映えを強化合わせたのはUNIQLOのレーススカート。レーススカートはレースの素材で「着映え」を、さらにタイトなので「着痩せ」を強化できる最強アイテム。色もネイビーを選ぶことで締め効果を狙います。■小物もブラックで統一して引き締め効果をバッグやパンプスもブラックで統一して「着痩せ」を狙いました。秋らしさを意識して、バッグにはファーをつけて「着映え」に。年中使っているバッグでもひと工夫で一気に秋冬アイテムに変身します。秋冬はどうしても厚着で他人と同じようなコーデになりがち。ちょっとした工夫でおしゃれをワンランクアップさせたいですね。トップス / Pierrotスカート / UNIQLOパンプス / AmiAmiバッグ / La-gemme
2018年10月11日10月に入ったというのに気温が安定せず、衣替えが一向に進まない今日この頃。まだ半袖カットソーが使えそうですが、さすがにそれ1枚では夏感が過ぎますし、夕方以降は肌寒くなることもありますよね。こんな曖昧な時期に活躍するのが、薄手ニット素材のカーディガン。半袖トップスと重ねてももたつきにくい、手触りが滑らかなものが好みです。JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)のカーディガンは、ニュアンシーなマスタードカラーに惹かれて購入。深めのVネックと羽織ったときに動きが出るしなやかさも、購入の決め手となりました。襟や袖口部分のリブがワイド切り替えになっていて、トラッド要素を含んでいるところもポイントです。白の柔らかなコットン素材のTシャツに、マスタードカラーのカーディガンをオン。体のラインに沿うような落ち感と、深めのVネック効果で着痩せ効果があります。上品なライトグレーのパンツと合わせたトレンディな配色コーデで、着映えもバッチリ。パンプスをセレクトして上品見えするように仕上げましたが、眼鏡を足して知的でおしゃれなムードを演出するのもおすすめです。ベーシックなカーディガンはいろいろなシーンで使えるアイテム。だからこそ、着痩せ&着映え効果を狙えるベストな1枚を、この秋のワードローブに加えてみてはどうでしょうか。カーディガン:JOHN SMEDLEYカットソー:Comptoir des Cotonniersパンツ:UNIQLOバッグ:GERARD DAREL眼鏡:beikパンプス:neue diffusion
2018年10月10日柔らかな肌触りが心地良いリブのカーディガンはシンゾーンのもの。数年前、カーディガンとして羽織るために購入しました。レーヨン×ウールの伸縮性のある素材で、今の季節にちょうどぴったりの着心地です。肌触りがとてもよいので、ボタンをすべて留めてプルオーバーとして着てみました。リブのニットは身体の線を拾いやすく苦手意識がありましたが、このカーディガンはハリとテンションのある編地のワイドリブが特徴。そのため適度なフィット感で、すっきりと着こなせます。定番アイテムを選ぶ際に気をつけているのは、ベーシックな型だからこそボディラインを綺麗に見せてくれ、袖丈や着丈などにもこだわって作っているか、そしてストレスフリーで着心地が良いかどうか。シンゾーンのカーディガンはそれらの条件をすべてクリアしています。今回合わせたボトムスはアクアスキュータムのプリーツスカートです。こちらも10年ほど昔のものですが、今年はブリティッシュ系のガンクラブチェックが流行していることもあり、度々デイリーのコーディネートとして着用する機会があります。伝統的で普遍的なものは、何年経っても色褪せることなく、長く着用できるように思います。ただ、そのまま身に着けるだけでは古めかしさが払拭できないため、合わせるアイテムはなるべく今風のものにして、着こなしをアップデートさせることを意識しています。今回のように、Vネックのカーディガンをトップスとして着用するのも今年風の着こなしです。前を閉じてプルオーバーのように着ることもできるVネックのカーディガン。羽織りとしてだけではなく、トップスとしても着回しが効き、着痩せも着映えも叶える便利な1着です。TOPS// THE SHINZONESKIRT// AQUASCUTUMBAG// FENDISHOES// MOLLINI
2018年10月09日今シーズントレンドのレオパード柄のフレアスカートを秋一番に購入し、「さてトップスはどうしよう?」と考えました。白シャツや黒ニットなどいろいろ試した結果、「シンプル&スポーティーなトレーナーが好相性!」という答えにたどり着きました。レオパードは柄の個性が強いので、品良くニットなどでまとめると、落ち着いたマダム感が出ます。が、今シーズン新鮮に感じるのは、そのマダム感とは対極にあるスポーティーテイストなアイテムとのスタイリング。ラグジュアリーブランドでも、アディダスやナイキとのコラボ商品を次々に打ち出しています。ZARAでちょうどいいシンプルなトレーナー型カットソーを見つけたので、わざと大きめのLサイズを買いました。着丈を長く、ゆるりと着る感じです。肩が落ち気味で首回りが空いているなど、ディティールが女性らしいので、トレーナーの中で体が遊ぶ雰囲気が出て、意外にも着痩せ効果が期待できます。もちろん黒なので、どんなボトムスとも相性がよく、使い回ししやすいのも嬉しいです。こうした少しモードな雰囲気のスタイリングをするときは、ヘアを小さくまとめること。そしてヒールなどを履かず、スニーカーやショートブーツなどで、軽快にまとめるのがオススメです。カットソー、スカート:ZARAブーツ:メゾン マルジェラ
2018年10月08日紅葉の季節。ベーシュやブラウンの秋色を身につけると、ホッと一息つけるような温かい気持ちになります。身につける色が心にまで影響するのであれば、秋らしい色をとことん楽しみたいですよね。UNIQLOのドレープワイドパンツはシンプルで、シルエットがとてもきれいな1枚。だからこそ、トップスには少し遊び心のあるデザインを持ってきたくなります。◼︎ZARAのデザインニットと合わせて秋のおしゃれを楽しむ今年7月にZARAのセールで購入したデザインニットが楽しめる季節になりました。肩から袖まで外側がスリットになっているデザインが「わたしらしさ」を楽しめると思い、購入した1枚です。個性的なデザインのニットはベーシックなパンツとの相性が抜群です。UNIQLOのドレープパンツは、そんなZARAのニットと合わせたいアイテム。シューズもベージュを選びました。パンツとグラデーションカラーにすることで、すっきりまとめることができます。さらにバッグはファー付きのカゴバッグを選び、色のトーンをまとめてコーディネートしました。10月はアウターが必需品になる時期ではないので、トップスのデザインを楽しむのに最高の季節です。いつもよりちょっとワクワクするデザインニットを是非選んで楽しんでみてはいかがでしょうか?ボトムスをベーシックカラーにすることで、品良く大人の雰囲気を作ることができます。トップス//ZARAパンツ//UNIQLOシューズ//CHANELバッグ//ヴィオラドーロイヤリング//Lattice
2018年10月05日