1979年に発売されてなお、幅広い世代から愛されている駄菓子の『うまい棒』。これまでに60種類以上のフレーバーが展開されている同商品は、税別12円という衝撃の安さと安定のおいしさで、多くの人を笑顔にしてきました。粉々に砕けた『うまい棒』を手に、悲しむ孫を見て?サクッとした食感がクセになる『うまい棒』ですが、バッグの中やほかの荷物と入れた結果、開封前にボロボロになることもしばしばあります。業務用アルミケースメーカーである、アクテック株式会社の男性社員も、そんな悲しい場面を目にした1人。幼稚園に通う孫が、幼稚園のお楽しみ会でもらった『うまい棒』を食べようと、通園バッグから取り出すと、中身が粉々になっていたのです。変わり果てた『うまい棒』を手に、悲しむ孫。ケース作りのプロである社員は、愛する孫のため立ち上がりました!『うまい棒』の専用ケースを独自に製作『うまい棒』の専用ケースを作ることを決心した社員。『うまい棒』を入念に採寸し、アルミ板を加工して組み立てたり、錠前・蝶番を取り付けたりし、着々と作業を進めます。クッション材で『うまい棒』を安全に保護、保管することができる、『うまい棒ケース』を作り上げたのです!内装にベロア調素材を巻くことで高級感がプラスしたとあり、見た目もおしゃれですね。『うまい棒ケース』は、高さ70cmから、あらゆる角度での落下試験も実施。また、レーザー加工によって『うまい棒』のロゴが施された、素敵な仕上がりになっています。SNSで拡散した結果、まさかの奇跡ができ上がったケースを手に、「老若男女問わず同じ経験をしているはず」と考えた社員。メルマガやSNSで情報を発信したところ、多くの人から共感を得たそうです。人々の期待に応えるため、クラウドファンディングを思い立つ社員ですが、販売元である、お菓子メーカーの株式会社やおきん(以下、やおきん)に許可を取る必要がありました。「勝手にこんなものを作って」と叱られるのではないかという不安と、「喜んでもらえるかもしれない」という期待が入り混じった心境で、やおきんの担当者に『うまい棒』ケースを見せることに。すると、やおきんの担当者は「加工がすごくキレイ」などと『うまい棒ケース』を褒め、クラウドファンディングの開始はおろか、『公式グッズ』として製作できる契約を結ぶことになったのです!孫想いの社員が起こした奇跡のストーリーに、SNSでは喜びの声が上がっています。・『うまい棒』と孫への愛を感じます。素敵だなあ。・面白すぎる!欲しい…。・厳重すぎて、食べていた『うまい棒』を吹いてしまった。『うまい棒ケース』は、クラウドファンディングサイト『GREEN FUNDING』にて、2023年6月14日から支援が開始されています。目標の5万円に対し、同月15日18時時点での支援総額は…なんと約99万円!社員の熱い想いに胸打たれた人や、純粋に『うまい棒ケース』が欲しい人が集まっているようです。『うまい棒ケース』の存在によって、粉々になった『うまい棒』に嘆く人は、今後少なくなるのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年06月16日昔々、心優しいおじいさんが、山で食べていたおにぎりを落としてしまいました。おにぎりは穴に落ちてしまったものの、何やら楽しそうな歌が聞こえてきて…。そんなストーリーの、童話『おむすびころりん』に触れたことがある人は多いでしょう。新説…?4コマ漫画『おむすびころりん』漫画家の、すがぬまたつや(sugaaaanuma)さんは、『おむすびころりん』をベースにした4コマ漫画を公開しました。すがぬまさんの4コマ漫画でも、おじいさんはおにぎりを穴に落としてしまいます…。おじいさんのおにぎりが落ちた穴からは、「このおむすび、おいしいよ」という感謝の言葉が聞こえてきました。自分が食べようと思っていたおにぎりは失ってしまったものの、喜びの声が聞こえてきたことに、おじいさんはホッとしたようです。おにぎりを、もっとおいしく食べてほしい…そんな想いからか、「お茶漬けにすると、もっとおいしいぞい」とアドバイス。おじいさんは満面の笑みを浮かべながら、穴に熱々のお湯を注ぎ、ふりかけをサッサッと振ったのです…!【ネットの声】・こらこら、おじいちゃん何してんねん!・善意が生む惨劇…。笑顔でお湯を注がないで…。・山でガスコンロなんか持ち歩いて、キャンプでもする予定だったのかな。このほか、すがぬまさんの作品には「もしかして、食べものを取られてしまった恨みかも…?」「おじいさん、ドSすぎるでしょ」などのコメントも。おじいさんの真意は、一体どんなものだったのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年06月16日【寝返り発表会】【こちらの空間はマイナスイオン発生中です♡】@towakuntomama 寝返りだけで大喜びひいじいちゃん真剣に見守りすぎ#赤ちゃんのいる生活 #赤ちゃんのいる暮らし #男の子ベビー #5ヶ月ベビー #里帰り #ひいじいちゃんとひまご #ひいばあちゃんとひまご #寝返り ♬ オリジナル楽曲 - とわくん成長日記。 - とわくん成長日記※動画が再生できない場合はこちらのページでごらんください。幸せに包まれた“寝返り発表会”一生懸命寝返りをしてみせる赤ちゃんと、そっと見守り、成長を喜ぶひいおじいちゃんおばあちゃん。あまりにも素敵な光景に、様々な声が寄せられています!「幸せ空間やぁ~」「私もこんな家に生まれてきたかったと思ったら泣けてきたw」「とわくんの周りはいつもみんな笑顔だね」みんなを笑顔にするとわくんと、笑顔で見守る家族。最高のギブアンドテイクですね……♡「絶対じいじ可愛くて仕方ない顔してる♡」「ジイさんバアさん嬉しいだろうなぁ」「おじいちゃんもおばあちゃんも可愛くて素敵な空間です♡」嬉しそうに笑うひいおじいちゃんおばあちゃん、見ているこちらも癒やされちゃいますね!「ちゃんと言葉理解してるね!」「ほんとに、仕方ないな~見ててねって感じでやってて可愛い(笑)」男の子はどんな風に思って寝返り披露していたのか、真相が気になります(笑)。お母さんにお話を伺いました!すてきな3人の関係性について、お母さんのお話を伺いました。──ひいおじいちゃんおばあちゃんとは、よくお会いになるのでしょうか?お母さん月に一度は顔を見せに帰っています!──きっと毎月会えるのを楽しみにされているでしょうね!お子さん、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん、それぞれのご年齢を教えてください。お母さん子供は1歳半、ひいじいちゃんは85歳、ひいばあちゃんは84歳です!──年の差80歳以上とは……お二人とも、とってもお元気ですね!最近のお子さん×ひいおじいちゃんおばあちゃんの様子が分かるエピソードがあれば教えてください。お母さん初めての男の子の孫にテンションが上がって、鯉のぼりを縦ではなく庭の横に紐を引き、観光地のように合計10匹くらい泳がせてくれました♡でも鯉のぼりには全く興味がないようで、スルーされてました(泣)。「大きくなってくると喜んでくれるかな~?」と思っています。──とっても張り切ってくれたひいおじいちゃんおばあちゃん、素敵です♡ひ孫さんが可愛くて仕方ないのが伝わってきました。いつまでもお元気でいてくださいね!「とわくん成長日記」さん、心温まるエピソードをありがとうございました。こちらのTikTokでは、男の子を囲むひいおじいちゃんおばあちゃん、パパさんも登場し、様々な動画が投稿されています。笑顔あふれるとわくんの日常、ぜひ覗いてみてくださいね!======================投稿主「とわくん成長日記」さんTikToktowakuntomama(取材・文=reamam1821)✅【衝撃】孫がおじいちゃんに放った一言に爆笑!!!「何を言われたって可愛いのが孫♡」✅可愛いが大渋滞! 生まれたて赤ちゃんと初対面を果たしたお兄ちゃんの表情をご覧ください✅若すぎるおじいちゃんと孫が、赤ちゃん語で会話成立!「どんな話をしてる…?」
2023年06月06日社会は人々が支え合うことで成り立っています。「困っている時はお互い様」という意識が、優しい社会作りにつながっているのです。日常生活の『助け合い』で代表的なのが、交通機関の席を譲る行為。電車やバスには優先席が設置されているほか、高齢者や妊婦などに席を譲ることが推奨されています。席を譲る行為はあくまでも『乗客へのお願い』であり、義務ではありません。それでも多くの人が席を譲るのは、「人を助けたい」という想いからの行動といえるでしょう。2回連続で席を譲った女性に、おじいさんが?ある日、満員のバスで席に腰かけていた、ただみ(@01tdmi)さんは、ほかの人に席を譲りました。その後、立ったままバスに揺られていると、近くの席が空いたのを目撃。しかしただみさんは、隣にいたおじいさんに「よかったら座ってください」と声をかけます。すると、おじいさんは嬉しそうな表情を浮かべ、ただみさんにこういいました。あなた優しいよ、さっきも譲っていたじゃない!見ていたよ!あなた、優しいから座りな!ありがとねっ!※写真はイメージ満員のバスで立ち続けるのはつらいため、大半の人が席に座りたいと思うはず。また、見知らぬ人に声をかけて助けるのは、勇気を要する行動です。にもかかわらず、2回も席を譲ろうとした、ただみさんの優しさに、おじいさんは感銘を受けた模様。席に座るよう、彼はただみさんをうながしたのでした。その後もおじいさんは、ただみさんに「いやあ、あなたは優しい!」と何度も声をかけてくれたといいます。ただみさんの心の美しさを称賛せずにはいられなかったのでしょう。満員のバスでは、ほかの話し声が上がっていなかったため、おじいさんによる大声の称賛は車内に響き渡り、周囲の人の視線はただみさんに集中。ただみさんはちょっぴり恥ずかしい気持ちになりつつも、おじいさんによって「私は優しい…!」と自己肯定感が高まったといいます。きっとバス内にいた人たちや、ネットを通してこのエピソードを知った人に、『優しさの輪』が広がったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年05月23日自分が持つ庭や土地で、家庭菜園やガーデニングを楽しむ人もいるでしょう。実った野菜や立派に咲き誇る花々を見ると、幸せな気持ちになりますよね。それは、知らず知らずのうちに、道行く人にも幸せを分け与えているのかもしれません。近所の家庭菜園が?さざなみ(@3MshXcteuuT241U)さんは、近所の人が手掛ける家庭菜園を、思わず見てしまうのだとか。等間隔に並んだ苗や草1本生えていないフカフカの土など、きれいに整備された環境で、毎年のように立派な野菜が育っていたといいます。しかし、2023年は、野菜ではなく、たくさんのカラフルな花が育てられていました。「じーちゃん行ってきます」と、花々の世話をしていた近所のおじいさんに挨拶をしたのは、孫と思われる新1年生の女の子。2人のやり取りを見ていたさざなみさんは、咲き誇る花と女の子の姿を見て、察したのです。「そうか、あの子のためなのね」老若男女問わず、新しい環境に慣れるまでは、多かれ少なかれ心身をすり減らすもの。おじいさんはきっと、今年から小学校に通い始めた孫が楽しい気持ちで学校に行けるよう、野菜ではなく、カラフルな花を育てたのでしょう。笑顔で学校へ向かう女の子と、それをニコニコしながら見送るおじいさんの姿に、キュンとさせられます。さざなみさんは、一連の出来事を漫画に描き、Twitterに投稿。エピソードを読んだ多くの人が、心を和ませたようです。・おじいさんは、女の子が楽しく学校に通えるよう、もし泣いて帰ってきてもお花を見て元気になれるように植えたのかな。素敵。・すごく愛を感じました!泣けてくる…。きれいなお花が咲いていたら、気分も上がって楽しく学校に行けそう!・おじいさんの温かさに、グッときました。それに気付くさざなみさんも素敵。きれいな花で応援する、おじいさんの粋な計らいは、きっと孫に元気と勇気を与えていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年05月20日子育てをしていると、自分を育ててくれた親のありがたみを感じる場面が多くありますよね。しかし、実際に親と一緒に自分の子供を世話すると、今と昔の子育てに対する考え方などの違いから、ケンカになってしまったり、素直にアドバイスを受け止められないこともしばしば。munio121さんのInstagramでは、2歳児のむに男くんと、義父母との日常を公開しています。紹介する話題の動画は、数ある投稿の中でも、子育て中の人から称賛のコメントが相次いだ、とても心温まるものでした。車でぐっすり眠る孫を見た祖父は?ある日、祖父母の家に向かう車の中でぐっすり寝てしまったという、むに男くん。到着すると、祖父が車にかけ寄り、外からむに男くんの様子をうかがっています。そのまま起こして家に連れて行くのかと思いきや…。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る むに男⌇2歳男の子⌇食欲旺盛⌇義父母との日々(@munio121)がシェアした投稿 無理に起こして機嫌が悪くなってしまうのはかわいそうだから、祖父は「このまましばらく寝かせておこう」と提案。祖父の表情を見ると目尻が下がっていて、マスクの下は笑顔だということが伝わってきますね。祖父母にとって、孫の来訪は嬉しいに違いありません。しかし、むに男くんを起こして、一緒に遊びたい気持ちよりも睡眠を優先してくれるのは、親からするとありがたいことでしょう。祖父の思いやりあふれる対応に、多くの人が心を打たれたようです。・理解あるじいじですね。「孫がかわいくて仕方ない」という思いがあふれてます。・じいじの対応がパーフェクトすぎる!・これはナイス判断ですね!たくさんの人の愛情をいっぱい受けながら、むに男くんはすくすくと優しい子に育っていくことでしょう!「もっと祖父とむに男くんのやりとりを見たい!」という人は、YouTubeなどものぞいてみてくださいね。YouTube:@munioInstagram:munio121TikTok:m_u_n_i_o[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年05月16日近所の人と友好的な関係が築けると、トラブルのない平穏な暮らしが送れそうですよね。いろいろな考え方の人がいる世の中で、隣人がいい人だと安心できるのではないでしょうか。庭から顔を出している隣人の目的は?アメリカに住んでいるキンバリー・シェルトンさんはある日、家の中から庭の様子を撮影してTikTokに投稿しました。映っているのは隣人のビルさん。お互いの家の庭を隔てているフェンスのそばに立ち、キンバリーさんの家の庭を見つめています。誰かを探しているように、彼女の家の庭をのぞき込むビルさん。キンバリーさんは、そんな彼の目的が分かっていました。まもなく、カメラにフレームインしてきたのは…こちらをご覧ください。@kimberlyhanberry Mr. Bill for president #fyp #goldenretriever #southcarolina #ditl #trending #treat #wholesome #feelings ♬ You're My Best Friend - Acoustic - Paul Canningビルさんの姿を見つけて駆け寄ってきたのは、キンバリーさんの愛犬であるチャーリーくんとダグくん。彼はいつもこうして庭のフェンス越しに、2匹におやつのクラッカーをあげているのだそうです。クラッカーをあげた後、ビルさんは「じゃあまたな」というように2匹に手を振って、家のほうに戻っていきました。彼と犬たちの交流は1分間にも満たない時間でしたが、94歳のビルさんにとっては大切な癒しのひと時なのでしょう。キンバリーさんは動画の中で「ビルさんは犬たちのことが大好きで、犬たちも彼のことが大好きなの」とつづっています。この動画を見た人たちも、ビルさんと2匹のほほ笑ましい姿に癒されたようです。・いつまでもワンちゃんと仲よくね…。・優しい人だ。こんなお隣さんがいたらいいよね。・私のおじいちゃんを思い出して、ウルっときたわ。動画を撮影した日の前2日間は大雨が降り、ビルさんはチャーリーくんとダグくんに会えなかったのだとか。この日、2日ぶりに太陽が顔を出すと、ビルさんはすぐにクラッカーをもって庭に出てきたそうです。彼が犬たちに会えるのをどれほど楽しみにしていたのかが分かりますね。キンバリーさんも、ビルさんが愛犬をかわいがってくれることを喜んでいるとのこと。犬を飼っている人にとって、隣人が犬好きであることは幸運だといえるでしょう。ビルさんと、チャーリーくんとダグくんの心温まる交流がこれからも長く続いていくといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月16日子供から高齢者まで、多くの人が利用する公共交通機関のバス。何気なく乗っているバスの車内では、時々心温まる瞬間に遭遇できることもあります。オルタナ旧市街(@zen_mond_u)さんがTwitterに投稿した、バスの中でのあるエピソードに、12万件以上の『いいね』が寄せられました!「まるでジブリ映画」おじいちゃんのひと言とは?ある日、投稿者さんが乗っているバスに、赤ちゃんを乗せたベビーカーが乗り込んできたそうです。※写真はイメージすると、手前に座っていたおじいさんが、車内の空気を一変させる、こんなひと言を発しました。「姫さまがおいでなすった」おじいさんは赤ちゃんのことを「姫さま」と呼び、自分が家臣であるかのように「おいでなすった」と続けたのです!まるでジブリ映画に出てくるおじいさんのようなセリフに、「ナウシカの老兵士みたい」と例えた投稿者さん。映画『風の谷のナウシカ』のクライマックスシーンのように「車内が金色の光に包まれた」と表現しました。Twitterには、おじいさんの幸せを願う声など、多くのコメントが寄せられています!・優しい世界!私もその場にいたかった…。・こんなおじいさんになりたい!・このおじいちゃんの寿命が5年のびますように!・『あの声』で脳内再生できてしまった。おじいさんの粋なセリフ回しには、ジブリファンをはじめ多くの人が心を奪われました!『姫さま』と呼ばれた赤ちゃんは、きっとナウシカのような勇敢で優しい大人に育っていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年05月12日筆圧の強い子供が思いっきり書いても折れにくい、お絵描きにもってこいな色鉛筆『ポンキーペンシル』。ペン全体が色鉛筆の芯になっているのが特徴で、幼い子供たちによく使われているといいます。そんなポンキーペンシルは、黒い画用紙に描いてみると、素敵な絵ができるそうですよ。例えば、以下のやり方が参考になるかもしれません。4枚の画像を続けてご覧ください!…いや、そうはならんやろ!想像よりもはるかに高いクオリティに、多くの人からこんな言葉が飛んできそうですね。おじいちゃん先生の絵に13万人が『いいね』!こちらは『おじいちゃん先生』として知られる、柴崎春通さんのYouTubeチャンネル『Watercolor by Shibasaki』で公開された動画の切り抜き画像。柴崎さんが、この切り抜き画像4枚を自身のTwitterアカウント(@shibasaki_art)に投稿したところ、13万件以上の『いいね』が寄せられました。急展開する4コマ漫画のように見え、特に3~4枚目の展開には、もはやすごすぎて笑うしかありません…!投稿には、衝撃を受けた人たちから、さまざまなコメントが寄せられていました。・相変わらずぶっ飛んでいて好き。・すごすぎる。ポンキーペンシルもびっくりしてるよ…。・「うまくできるといいな」といった後の画像に笑った。・過程をすっ飛ばしてるから、4枚目で「へっ!?」ってなる。なお、本編では丁寧に繊細に、絵が出来上がっていく様子を見ることができますよ。切り抜きで飛ばされた工程が、どんなふうになっていたのか、ぜひ見てみてくださいね![文・構成/grape編集部]
2023年04月26日飼い主が何かの作業をしている間、犬や猫などのペットは、構ってもらえないのがさびしいのでしょう。新聞やパソコンなどの上にわざわざ座って、自分の存在をアピールすることがあります。そんな行動がいじらしくも、作業ができないと人間側は困ってしまいますよね。オカメインコにどいてほしい祖父祖父と、オカメインコの福ちゃんとの日常をTwitterに投稿している、くま太(@kumata_huku)さん。作業の邪魔となっていた福ちゃんが、祖父から手を差し出された時の反応を公開しました。「どいて」「?おて」 pic.twitter.com/L8wkpkBB2n — くま太 (@kumata_huku) April 11, 2023 手に福ちゃんを乗せて、移動させたかった祖父。その意図は、福ちゃんにすぐには伝わりませんでした。「お手」だと思ったのか、福ちゃんは片脚で祖父の手にタッチしたのです!これには、くま太さんも笑ってしまいました。普段から祖父と福ちゃんは相思相愛の仲。だからこそ、福ちゃんは手を差し出された時に「構ってもらえた」と思ったことでしょう。しかし、この時ばかりは違うのです…。テーブルの上からどいてほしい!少し後に、そんな思いが通じたようで、福ちゃんは祖父の腕を伝い、作業の邪魔にならないところまで上がってくれたのでした。動画には「かわいい」「おじいちゃんが福ちゃんを無理にどかさないのがいい」「いつもかわいがっているんだろうな」などのコメントが寄せられています。互いに想い合っていることが伝わってくる、ほほ笑ましいやり取りですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月22日寒い冬を越えると、やがて春がやって来ます。暖かい気候はもちろん、咲き誇る桜や、新社会人や新入生などのフレッシュな姿を見ると、春の訪れを感じますよね。青木ぼんろ(@aobonro)さんは、出勤時の横断歩道で春を感じたといいます。新社会人や新入生がいるわけでもなく、無機質な電柱や信号などが立ち並ぶ横断歩道で、なぜ春を感じたかというと…。横断歩道で春を感じた話 pic.twitter.com/XDF4GpDuA3 — 青木ぼんろ (@aobonro) April 16, 2023 杖をついた年配男性が、青信号になるのを待っている間にうたた寝をしていたから!よほど春の日差しが心地よかったのでしょう。青木さんいわく、その後年配男性は、赤信号になったタイミングで起きていたといいます。春ならではの心が和むエピソードに、「かわいい」の声が寄せられました。年配男性のように、春を全身で感じると、穏やかな気持ちになるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月20日みなさんは、ゾッとするような奇妙な体験をしたことはありますか? 今回は実際に募集した体験談「おじいちゃんの助言」を漫画にしてご紹介します!『おじいちゃんの助言』公園で夕方まで遊んでいた当時小学2年生の主人公。そろそろ帰る時間というタイミングでおじいちゃんが公園にやってきました。何キロも離れた場所に住んでいるはずのおじいちゃんが主人公に話しかけたのは…!?歩いて帰るんだぞ昨日のおじいちゃんは一体…!?ありえない体験でしたが、おじいちゃんが助けてくれたのだと信じる主人公でした。不思議な体験歩いて帰ることを教えてくれたおじいちゃん。一生忘れられない体験をしたようですね。(lamire編集部)(イラスト/todo961)※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月11日2023年4月9日、第20回統一地方選挙の前半戦として、都道府県および指定都市の9道府県で、知事選が行われました。この日の投票率は、過去もっとも低かった47.14%をさらに下回り、46.78%という結果に。残念ながら、投票率の過去最低値を更新してしまいました。民主主義のもと、民意を反映させるべく行われる、選挙。投票率の低さに対し、ネットからは現代の日本社会を問題視する声が上がっています。祖父の日記から出てきた、72年前の『投票済証』この日、Twitterに1枚の写真を投稿したのは、sayaka(@sayaka_anyways)さん。以前、祖父の日記を整理していた際、ページの間に1枚の紙が挟まっていたといいます。第20回統一地方選挙という日だからこそ、sayakaさんはその紙を撮影し、Twitterに投稿しました。最近みつかった祖父の日記にはさまっていた72年前の投票済証。女性参政権が認められてからまだ5年めくらい。江戸の終わりの生まれのひいおばあさんやおばあちゃん(シンさん)、女性陣がみんな総出で投票に行っている。当時の投票率は全国平均で80%台。すごい。 #投票済証 #GoVote pic.twitter.com/GTQ7fH0YT9 — sayaka (@sayaka_anyways) April 9, 2023 日記から出てきたのは、1951年(昭和26年)の投票済証。この時代の投票率は非常に高く、総務省によると、衆議院議員総選挙では75%前後の数値が記録されています。残念なことに、「自分1人の投票では何も変わらない」「面倒だから」「興味がない」といった理由で、投票を行わない人も多い現代。sayakaさんが投稿した祖父の投票済証は拡散され、ネットを通して多くの人が、投票の大切さを再認識させられたようです。・本来はそれが当たり前のことなのに、投票率の高さが素晴らしすぎて泣ける。・昔の日本人は、選挙の大切さを知っていたはずなのに、今はなぜこうなってしまったんだろう。・ものすごく貴重な紙だ。投票できるのは当たり前ではないと考えさせられる。日本で初めて選挙が行われたのは、1890年(明治23年)の第1回衆議院議員総選挙。当初、選挙権を与えられていたのは『満25歳以上かつ、直接国税を15円以上収めている男性』であり、投票できるのはごく一部の人だけでした。しかし、多くの人が声を上げたことで、選挙権を持つ条件が『25歳以上の男性』に変更され、1945年には、やっと女性の参政権が認められたのです。投票は、多くの先人が努力の末つかみ取った権利。生活しやすい暮らしを作っていくためにも、一人ひとりが行動するべきではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年04月10日2023年3月現在、多くの人が利用しているフードデリバリーサービス。外食するのが面倒な時や、仕事で手が離せない時などに活用されています。ぺこたぺちか(@PPechka)さんはフードデリバリーサービスを利用した際の出来事を、Twitterに投稿しました。配達経験のない高齢男性が担当に…ある日のこと、投稿者さんはアプリを使い、ハンバーガーの配達を注文します。一般的なデリバリーサービスのアプリでは、どんな人が配達をするのかが事前に分かる仕組みです。今回、投稿者さんにハンバーガーを運ぶことになったのは、配達経験が一度もない高齢の男性でした。未経験者の配達員だと、無事に届くのかどうしても不安を抱いてしまいますよね。しかし、その高齢の配達員はスピーディーにお店から商品を回収し、投稿者さんがいる場所の近くまでやって来ました。※写真はイメージ順調に配達が終わりそうに思えた時、トラブルが発生します。なんと、配達員が迷子に!投稿者さんはアプリで配達員の現在地を確認しながら道案内を試みるも、配達員は目的地からどんどん離れていってしまいました。結局、40分ほどやり取りをしましたが、商品はキャンセルすることになったそうです。配達を担当していた高齢の配達員は、電話で「初めてでうまくできず、ごめんなさい」と投稿者さんに謝りました。配達員の謝罪を聞いた投稿者さんは「挑戦すれば最初はうまくいかないものです。挑戦しようとしただけでも、すごく偉いです!」といったような励ましをしたそうです。動けないからuber頼んだら配達回数0回のお爺ちゃんが担当になって結局迷子になっちゃって向こうからの申し出でキャンセルしたんだけど、電話口で「初めてで上手くできずごめんなさい」と凄く謝ってたから、挑戦すれば最初は上手くいかないものだし凄く偉いよ!みたいな事を沢山言った…本当偉いよ…— ぺこたぺちか (@PPechka) March 22, 2023 注文品が届かなかったにも関わらず、怒ることなく配達員を励ました投稿者さんの姿に、胸を打たれる人が続出していました。・胸がきゅーってなった。・助け合いや思いやりであふれた世の中であってほしいなぁ。・優しい世界だなぁ。おじいちゃん、頑張れ!・イライラしない投稿者さんもすごく偉いよ。投稿者さんのような人が増えたら、社会はもっと優しくなりそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月29日6歳と4歳の子供を育てる母親で、イラストレーターの、さざなみ(@3MshXcteuuT241U)さん。娘さんたちとの日常を漫画化した作品を投稿し、多くの人の心を和ませています。近所の年配男性の話に驚いたワケある日、自身が子供の頃に住んでいた地域を歩いていた、さざなみさんは、近所に住んでいた顔なじみの年配男性に遭遇しました。すると、急に「あんた今、仕事は何をしとるん」と、世話話とはほど遠い、踏み込んだ話題を振ってきた年配男性。さざなみさんは「家の中で行う仕事」とぼやかして答えたところ、年配男性に「絵を描く仕事か」といい当てられたのです。「よかったなあ。あんたはこんな小さい頃から、絵が好きでずっと描いてて…」身振り手振りをしながら話す、年配男性に、疑問を抱かざるを得なかった、さざなみさん。なぜなら、さざなみさんは幼い頃、絵を外で描いたり、人に見せびらかしたりした覚えがなかったのです。不思議がっていると、年配男性はこう話を締めくくりました。「…そういうて、あんたのおじいさんがよう褒めよったわ」※写真はイメージ年配男性は、さざなみさんの祖父から話を聞いていたため、絵が上手なことを知っていたのです。さざなみさんの祖父は、6歳の頃に亡くなったのだとか。作法に厳しく、厳しい顔つきの印象が強かったそうです。しかし、年配男性の話から感じたのは、さざなみさんの記憶の中にいる印象とはガラリと違う、優しい祖父の存在でした。さざなみさんは驚きつつも、自身の仕事の話を丁寧に年配男性に説明したところ、「そりゃあよかったなあ」と喜んでもらえたといいます。「祖父にいってもらえたみたいで、嬉しかった」と、年配男性とのエピソードをつづっていました。【ネットの声】・仕事前にボロボロ泣いた。さざなみさんのことをとても大切に想っていたのだろうな。・おじいさんは絵を描く孫を見て嬉しかったんでしょうね。さざなみさんが、近所の男性から話を聞けてよかった。・こんなツイートばかりが流れる世界であってほしい。幸せのおすそ分けを、ありがとうございます。・私の祖父も、兵隊上がりの寡黙で頑固一徹な人でしたが、高校時代にテニスの大会をこっそり見に来てくれて驚きました。祖父に会いたくなったなあ。さざなみさんの祖父は、厳しい態度を取りながらも、本当は『孫』のことを愛おしく、自慢に思っていたのでしょう。見聞きで得られる情報が、その人のすべてではないことに気付かされる、温かくも優しいエピソードに、多くの人が心を打たれました。投稿全文はこちらこの前、自分が子どもの頃住んでいたエリアを歩いていたら、近所のおじさん(もうおじいさんだけど)に遭遇した。「あんた今仕事何してるんな」に始まる世間話というには踏み込んだ問いに、「家の中でやる仕事で~」とぼやかして答えてたら急に「絵を描く仕事か」と当てられた。— さざなみ (@3MshXcteuuT241U) March 9, 2023 続けて「良かったなぁ~ あんたこんな小さい時から」(身振りで幼児を示す)「絵が好きでずっと描いてて…」私は混乱した。私は外で絵を描いたり見せびらかしたりしたことがない。なぜこの近所のおじさんが知ってるのか?「…そういうて、あんたのおじいさんがようほめよったわ」— さざなみ (@3MshXcteuuT241U) March 9, 2023 そうなのか…と驚いた。私の祖父は、私が6歳の頃に亡くなっている。作法に厳しい人で、厳めしい顔つきの印象に強い。6歳といったら、今の長女くらいだ。そんな小さい孫が絵が好きなことを近所の人に話していたのか。あの厳めしい祖父が。— さざなみ (@3MshXcteuuT241U) March 9, 2023 今の私がしているような、家で絵を描く仕事…年配の方には何となく説明しづらいところがあったけど。聞くなり「そりゃあ良かったなぁ」って言葉。嬉しかった。祖父に言ってもらえたみたい。良い日でした。— さざなみ (@3MshXcteuuT241U) March 9, 2023 [文・構成/grape編集部]
2023年03月11日プロ野球における球速の最速記録は2021年、『読売ジャイアンツ』に所属していたビエイラ選手が投げた166キロです。一般的に、球速が速いほど当てるのは至難の業といえます。しかし、プロ野球最速記録よりも速い、200キロのボールに挑戦したのは、日本拳法空手道勇和会の最高師範である、鈴木勇悦(@yuetu_karate)さん。鈴木さんは以前、160キロのボールを斬ることに成功していました。見よ、これが36万いいねのスゴ技だ『爺さんが160キロのボールを斬る』動画に驚愕!今回は、前回より40キロもボールの速度が速いことになります。「高齢者が時速200キロのスピードボールに挑戦しました」とコメントした、その結果は…。高齢者が時速200キロのスピードボールに挑戦しました✌️ pic.twitter.com/ZnRMkV9KoV — 鈴木勇悦 (@yuetu_karate) February 24, 2023 200キロで放たれたボールは、真っ二つに!ボールを斬った鈴木さんは、「力まないことが秘訣」と語ります。しかし力まなかったとしても、ボールが手元に来るタイミングが合っていないと、斬ることはできないはず。鈴木さんが、ボールをよく見えていたことが分かりますね。ネットを通して、「変化球にもあるけど、まさに『カットボール』!」「これが現代の侍か…」と驚きの声が相次いでいます。200キロを投げる投手は、プロ野球だけでなくメジャーリーグにもまだいません。人類史上例を見ない球速のボールを斬った鈴木さんからは、さらなる可能性を感じますね![文・構成/grape編集部]
2023年02月26日医療従事者として働く、トナカイ(@santona_tonakai)さん。患者である、70代の男性に関するエピソードを、Twitterに投稿しました。ある日、男性との会話を楽しんでいた投稿者さん。話を聞いたところ、男性は同世代の女性に恋をしているようです。次第に、会話の内容は、女性に渡すプレゼントの話題に変わっていきます。男性は女性に渡すプレゼントの値段について、このようなことをいいました。「給料3か月分じゃなくて、年金だから半年分だけどな!」1970年代に流行った『結婚指輪は給料の3か月分』というフレーズにちなんでか、半年分の年金と同じ額のプレゼントを買おうとする男性。年金は隔月で振り込まれるので、男性は「給料3か月分=年金の半年分」と考えたのでしょう。その後、男性は投稿者さんと一緒に、プレゼントを渡された相手が、どんな顔をして喜んでくれるのかを予想し、笑いあいました。投稿者さんは、嬉しそうな男性に、心の中である事実を告げます。その方、50年前からあなたの奥さんですよ。※写真はイメージ70代のおじいちゃんが同年代のおばあちゃんに恋をした「給料3ヶ月分じゃなくて、年金だから半年分だけどな!」と言ってプレゼントを買って、お相手さんがどんな顔をして喜んでくれるのかを一緒に予想して笑い合ってる患者さんがいるんだけどその方、50年前から貴方の奥さんですよ— トナカイ (@santona_tonakai) February 6, 2023 なんと、男性が恋をしている相手は、長年連れ添った妻でした。しかし男性は年齢のせいもあるのか、今とても好きな人が、本当は自分の妻であるということを、忘れてしまいました。それでも、「妻のことが好き」という気持ちだけは忘れることなく、改めて1人の素敵な女性だと感じ、恋に落ちたようです。心温まるエピソードに対して、「ドラマみたいでキュンキュンしちゃう!」や、「感動しすぎて涙が止まらない」「こういう人と出会いたい」などのコメントが、投稿されていました。ちなみに投稿者さんによると、男性と女性は、毎回2人でやって来るとのこと。デートのような感覚で、お出かけをしているのでしょう。妻である事実を忘れてしまっても、愛を忘れなかった、男性。この先もずっと仲むつまじく暮らしてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月15日花や生花店にまつわるエピソードをInstagramで公開している、キチジロー(kichijiroo)さん。実体験のほか、読者から寄せられたエピソードを漫画化し、公開しています。今回紹介するのは、生花店で働く、とある女性から寄せられたエピソードです。ある日、女性の店に1人の年配男性が来店。「あのバラを10本くれるかい」と女性に頼んできたそうです。年配男性は、1本だけ残ったバラがさびしそうに見えたのでしょう。「コイツも持って帰ってあげよう」と、残った1本のバラも一緒に購入してくれたのです。バラは、お祝いや贈り物として人気の花。諸説ありますが、バラには本数ごとに花言葉があり、年配男性が最初に買おうとした10本だと『あなたは完璧』や『かわいい人』という意味になります。追加した後の11本だと、『最愛の人』。男性がどういう意図でバラを購入したのかは分かりませんが、もし身近な誰かへの贈り物であれば、もらった相手は喜ぶはずです。花想いな年配男性の言動は、女性だけでなく、作品を見た人々をもキュンとさせました。なお、キチジローさんはブログでも生花店にまつわるエピソードを投稿しています。気になった人は、ぜひご覧ください。キチジローの花のおブログ[文・構成/grape編集部]
2023年01月31日年齢を重ねると、若い頃と比べて身体が動きにくくなるものです。人によっては早く歩けなくなったり、転倒が増えたりして、生活に支障が出ることもあるでしょう。介護福祉士の勉強をしている、忍者ママ(mother_ninja_)さんが近所を歩いていた時のこと。病院を目指して歩いていた高齢者夫婦を見て、思わず足を止めたといいます。『目の前で知らないおばあちゃんが転んだ話』嫌な予感がして、忍者ママさんが高齢者夫婦を見守っていると、急かされていた高齢女性が転倒。高齢男性が助け起こそうとしますが、自身も身体が不自由で、腕をあらぬ方向に引っ張るのが精一杯でした。見かねた忍者ママさんは、助けに入ると1人で高齢女性を起こし、病院まで支えて行きます。介護福祉士の勉強として、人間の身体機能から考えられた、最小限の力で介護をする技術『ボディメカニクス』を学んでいましたが、現実での実践は難しいもの。力技で運んだところがあったため、忍者ママさんは高齢女性に謝罪しました。すると、高齢女性は「夫の起こし方より100倍まし」といい切り、夫婦そろって忍者ママさんに感謝したのでした。きっと、高齢夫婦だけでは不安でいっぱいだったことでしょう。忍者ママさんの行動には、称賛の声が多数寄せられています。・リアルでは、勉強通りにいかないこともありますよね。・おじいさんも不自由な身体で「自分が支えないと」って必死だったんだろうな…。・見て見ぬ振りが多い中、当たり前のように助けられるのは素敵。・高齢者同士だとパニックになることもあるので、助けに入るのは正解!例え高齢者の助け方について知識がなくとも、困っている人がいたら、自分にできることをするのが大切です。少し力を貸してもらえるだけでも、ありがたいシーンはたくさんあるでしょう。行動できる人でありたいと、改めて思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月29日祖父母にとって、孫はかわいくてたまらない存在でしょう。孫と離れて暮らし、たまにしか会えない祖父母であれば、なおのことです。祖父母は嬉しくて「1日でも長くいてもらいたい」と思うかもしれません。『孫を引き止めたい』伊東(@ito_44_3)さんが描いた、祖父母と孫の漫画をご紹介します。地方に住む祖父母の家に、孫が久しぶりに遊びに来ました。しかし、孫にとって、何もすることがない祖父母の家は退屈なようで…。【再掲】孫を引き止めたい pic.twitter.com/XfANtkZmLk — 伊東 (@ito_44_3) January 13, 2023 都会では見ることがほとんどない、『コイン精米機』を目撃した孫。祖父母は「あれを見たのか!?」「夜が明けるまで、部屋を出てはいけない!」と慌て始めました。祖父母は、どうにか孫を引き止めたい一心から、協力してウソをついたようです。独特な祖父母の引き止め方に、父親は苦笑いを浮かべました。読者からは「笑った」「かわいいな」などの声が上がっています。・『コイン精米機』を都市伝説扱いする祖父母、お茶目でかわいいやん。・祖父母は、どうしても孫を引き止めたかったのね。でも次回から、孫が怖がって来なくなっちゃうかもよ…!・祖父母の『コイン精米機』の扱いが怪異『八尺様』と同じで笑った!『コイン精米機』は怖くないよ…!「どうしても孫を引き止めたい」という祖父母の熱意は、きっと孫に伝わったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月16日葬儀には厳かな気持ちで出席したいもの。ですが、時には不測の事態が起こり、厳かさが吹き飛んでしまうこともあります。中原るん(nkhrrun)さんは、父方の祖父の葬儀に出席した際の出来事をInstagramで紹介。暑がりな弟が、冬用の喪服を着て行ったところ、心の中で祖父に謝罪する事態になったといいます。中原さんが違和感に気付いたのは、自席で焼香をする『回し焼香』用のセットを弟に渡した時。弟が熱心に指をすり合わせるため、あまり面識はなくとも、祖父の冥福を心より祈っているのかと思います。しかし実際は、滝のように汗を流していた弟の指に、抹香がくっついて取れなくなっていたのです!気付いた中原さんは、必死に笑いを我慢したのですが、振り向いた弟の額に抹香が付着しているのを見て、限界に。葬儀中に吹き出したのを咳でごまかすしかなかったのでした。もしかしたら、葬儀中に笑うと、悲しみに浸っているほかの出席者からの心証は悪くなってしまうかもしれません。ですが、きっと故人本人は、プチハプニングを一緒になって笑ってくれていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月16日お笑いトリオ『安田大サーカス』団長安田さんの妻・安田さち(@mito0504)さんが、バス車内で見かけた光景をTwitterに投稿。迷惑な男性をハッとさせた、印象的な子供の反応についてつづっています。迷惑な男性に純粋なひと言!その日、バスに乗って発車を待っていた、安田さん。乗り込んできた男性が、閉まりかけたドアに杖を挟むと「もう1人来るからちょっと待ってよ」と、怒ったような調子で運転手にいうではありませんか。すぐにもう1人が追いつくのかと、運転手は少しの間だけ待ちましたが、相手の姿はまだ見えません。5分から10分程度の間隔で次のバスが来ることもあり、運転手は「発車時刻なのですみません」と丁寧に返して、杖を外すよううながしました。しかし、男性は声を荒げて「すぐ来るから」と、杖をどかさないのです。周囲の迷惑を考えない、自己中心的な振る舞いに、多くの人が眉をひそめたでしょう。そんな中、男性の行動を見ていた幼い子が、こういいました。「ねぇママ、杖ってああいうふうに使うものなの?」子供の言葉に、我に返ったような表情となった男性は、バツが悪そうに杖をひいて立ち去ります。純粋な子供の目が、大人たちの振る舞いを見ている…そう実感した安田さんは、「カッコいい背中、真っ直ぐな背中を見せていたい」と改めて思ったのでした。バスに乗って発車を待っていた時の事。閉まりかけたドアに男性が杖を挟んできた。「もう1人来るからちょっと待ってよ」と。運転手さんが「発車時刻なのですみません」と丁寧に返しても「すぐ来るから」と杖をどかさない。声を荒げる男性に誰も注意できない中、それを見ていた小さい子がこう言った。→— 安田さち (@mito0504) January 10, 2023 「ねぇママ、杖ってああいうふうに使うものなの?」男性は我に返ったような表情になり、バツが悪そうに杖をひいて立ち去る。純粋な一言に救われた。子どもたちの汚れのない瞳はいつも大人たちを見ている。カッコいい背中、真っ直ぐな背中を見せていたい。あんな風になりたい!と思われる大人でいよう。— 安田さち (@mito0504) January 10, 2023 もし、ほかの大人が注意をしていたら、男性は反発するだけで、反省できなかったかもしれません。安田さんの投稿には「子供、ナイス!」「スカッとしました」「大人がかけるどんな言葉よりも響きそうです」などのコメントが寄せられています。子供に胸を張れないような振る舞いは、するものではないと思えるエピソード。大人相手では「優遇してもらおう」「ちょっとくらい、いいじゃないか」と思ってしまう人も、別の視点から客観視してみてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月11日2023年1月10日、1児の父親であり、衆議院議員の小泉進次郎さんが自身のInstagramを更新。同月8日に、元首相であり、父親の小泉純一郎さんが81歳の誕生日を迎え、進次郎さんは息子さんとともにお祝いしたそうです。Instagramには、進次郎さんと純一郎さんのツーショットが投稿されています。孫から花束を受け取った、純一郎さんは…。 この投稿をInstagramで見る 小泉進次郎(@shinjiro.koizumi)がシェアした投稿 昨日は父の誕生日でした。息子から花束をプレゼントしたらこの表情…。孫パワーにはかないません。これからも元気でいて欲しいものです。shinjiro.koizumiーより引用目じりを下げ、デレデレの表情はまさに『じぃじ』の顔です!進次郎さんの「孫パワーにはかないません」という言葉にうなずけますね。元気そうな純一郎さんの姿に、ネットからは多くのコメントが寄せられました。・純一郎さん、今はどう過ごされてるんだろうと思っていたので、元気な姿を見れて嬉しい。・元首相でも、現議員でも普通の生活があるということが写真から伝わってきて、なんかいいですね。・純一郎さん、孫の前ではじぃじの顔になっていて和みました。孫パワーにはあらがえませんね。純一郎さんのおじいちゃんらしい表情に、多くの人が和んだようです。[文・構成/grape編集部]
2023年01月11日便利なスマホは、高齢者も使ってみたいもの。古い携帯電話からスマホに替えた後、機能やアプリなどを覚えようと、四苦八苦しながら操作している人は少なくありません。一人暮らしをしている、つくね(@merompans)さんは、祖父からのメッセージがLINEに届いたことに気が付きました。スマホを買ったという祖父は、メッセージの送り先が合っているのかが分からず、不安な様子。「じいちゃん、スマホを、買いました」とつくねさんに報告してから、あわててメッセージを消そうとします。『Siri(シリ)』とは、iPhoneなどのApple製品に搭載されている、音声アシスタント機能のこと。設定によって、音声や文字入力の指示通りの操作をしてくれます。そのため、つくねさんは「祖父はiPhoneを買ったんだ」と思いました。しかし、祖父と会った時にスマホを確認すると…。「よく見たらあんたの機種、Androidやないかい」この日以来、初めておじいちゃんに会ったんだけど、よく見たらあんたの機種Androidやないかい pic.twitter.com/umRHtN8bsb — つくね (@merompans) December 31, 2022 祖父が買っていたスマホは、iPhoneではなく別の機種。違う音声アシスタント機能は使えますが、当然『Siri』は搭載されていません!きっと、スマホの話題に触れた際、「スマホには『Siri』という便利機能が搭載されているもの」と覚えてしまったのでしょう。祖父の勘違いには「おじいちゃん、かわいすぎる!」「新年早々に癒された」「電車の中で笑った」などのコメントが相次いでいます。機械の操作が得意なタイプの高齢者もいますが、新しい道具を使う際に、いろいろと間違えるのはよくあること。明らかにスマホに慣れていない様子は、むしろほほ笑ましく感じる人が大半のようです。つくねさんから使い方を教えてもらって、LINEでのやり取りなどを楽しんでほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月10日ふくふくさんは幼稚園のお迎えの時にわがままを言い、おじいちゃんに置いていかれてしまいました。そこへ、狙いすましたかのように車で現れた知らないおじさんが「車で送って行ってあげるよ」と、話しかけてきました。思わず乗ってしまいそうになった時に「知らない人の車には絶対乗らない」と幼稚園で教えられたことを思い出します。どうしようと戸惑っていると、おじさんが腕を引っ張ってきます。その時、「あ、おじいちゃん」とふくふくさんが呟くと、おじさんはハッとして……。ふくふくさんの呟きを聞いて、おじいちゃんが迎えに来たと思ったおじさんは、掴んでいた手を勢いよく離すと、車に飛び乗り走り去りました!静まり返る中、1人置いていかれたふくふくさんは呆然として……。子どもの安全のために そのタイミングで、たまたま角から現れたのが見えて、あのおじさんは逃げて行ったのでしょう。 その一大事の間に、祖父は何をしていたかというと……。 よそのお宅の鉢植え鑑賞をしていました。 いざという時のために、よく通る通学路などでシュミレーションしておくと安心ですね。また、お子さんに防犯ブザーを持たせているご家庭は多いかと思います。今一度、電池が切れていないかなど点検もぜひ行っておきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ふくふく
2022年12月04日困っている人がいたら率先して助けてあげましょう。「小さな頃に親にいわれた」「小学校の道徳の授業で習った」という人もいるでしょう。もちろん、こういった親切は誰かに強いたり、強いられたりする類のものではありません。しかし、こんな光景に出くわしたらどうでしょうか。もしかしたら、積極的に「人に親切にしたい」と感じるかもしれませんよ!高齢男性が電車で席を譲られるも…電車に乗っていた、りらこ(@riraco123)さんは、ある日素敵な光景を目撃したといいます。それは、電車に乗って来たおじいさんと、男性のやりとり。シートに座っていた男性が「席を譲ろう」と声をかけると、おじいさんは笑顔でこう告げました。「ありがとう。でも、腰が悪いから、立っていた方が楽で…」腰やヒザなどの調子が悪い場合、人によっては立ったり、座ったりすることで身体に負担がかかります。このおじいさんの場合は、きっと立っていたほうが楽なのでしょう。男性の親切に感謝しつつも、丁寧に断ったおじいさん。さらに、電車から降りる時、男性にこのように声をかけたといいます。「さっきはありがとう。嬉しかったよ」電車で高齢男性に席を譲ろうとした男性がいて「ありがとう、でも腰が悪いから立ってた方が楽で☺︎」と断っていた。そして降りるときに「さっきはありがとう、嬉しかった」と声をかけておられた。とても素敵。断り方まで勉強になる。私もこんなふうに穏やかに歳をとりたい。— りらこ (@riraco123) November 13, 2021 人によっては「席を譲ろうかな」と思っても、勇気が出ずに「席を譲れない」という人もいるでしょう。そう考えると、男性の「席を譲る」という行為は素晴らしいものです。席を譲ってくれた男性の、気持ちをおじいさんは理解していたのでしょう。しっかりとお礼と感謝の気持ちを伝えました。この2人のやりとりを見て「心を打たれた」という、りらこさんのツイートに多くのコメントが集まりました。・席を譲ってもらうと嬉しいよね。もう一度お礼をいいたくなる気持ちが分かる。・かっこいい!自分も高齢者になったら、こういう対応ができる人になりたい。・「ありがとう」だけじゃなく、「嬉しかった」って自分の気持ちも伝えられるのが素敵。見習いたい。男性の親切な言動に、優しい言葉を返した高齢男性。こういった親切心や優しさが広がると、素敵ですね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月20日・新潟県のCMがどんどんおかしくなっていく…。・何からツッコめばいいのか、分からないくらい混乱している。・我慢していたのに、『とぅんく』でダメだった。2022年11月16日、YouTubeで公開された1本の動画をきっかけに、ネット上が混乱状態におちいってしまいました。動画は、『もも太郎アイス』で知られる、新潟県のアイスメーカー、株式会社セイヒョーが自社の商品をアピールするために制作した動画。『なぜか最後まで見てしまうアイス屋さんのCM』という強気なタイトルがついた話題の動画がこちらです。実写化もされた人気漫画『花より男子』や、女性向け恋愛ゲームを思わせるような、こちらのCM動画。登場人物たちの恋愛模様が気になってしまい、商品の情報がまったく入ってきません…!しかし、強烈なインパクトを残すことに成功しているのは間違いなく、「『花より男子』ならぬ、『花より団塊』じゃないか」「続編の公開はいつですか」と、多くのコメントが寄せられるほどの話題に。さらに、動画の公開を告知する株式会社セイヒョーのTwitterの投稿には、28万件を超える『いいね』が寄せられています。ユーモアあふれるCMで、たびたび話題になる株式会社セイヒョー。一体どれだけの人が、笑わずに、また、一時停止させることなく、最後まで一気に見ることができたのでしょうか…。[文・構成/grape編集部]
2022年11月17日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!優しいおじいちゃん子どもと電車に乗っていたときのことです。1時間以上乗るので座りたかったのですが、混んでいて座れませんでした。しばらくしてからやっと2人掛けのシートが空き、座ろうと思った瞬間…スッと横から現れた若い男性が席に座り、荷物を置いて2人掛けシートを占領してしまったのです。しかし、そこにやってきた70代くらいのおじいちゃんが「ちょっとここ座らせてもらっていい?」と、男性に荷物をどかすよう声をかけていました。内心“すごいなぁ”と思いながらうらやましく見ていたら、そのおじいちゃんが「お母さんこっちどうぞ、お子さんだけでも」と言ってくれたのです。さすがに男性もいづらくなったようで、慌てて別の車両に移っていきました。おじいちゃんにお礼を言い、空いた席に子どもを座らせることができたので、とてもありがたかったです!(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月16日保育士の中田馨さんが、おじいちゃんおばあちゃんの孫へのちょっと困ってしまう対応について教えてくれました。「大好きな孫のために……」の行動が実は家族を困らせているかも……!?こんにちは! 保育士の中田馨です。おじいちゃん、おばあちゃんに育児をお手伝いしてもらうこともありますよね。家事や仕事に忙しいので、両親や義両親の手助けが頼りになっている・助かっているという方も多いことでしょう。その一方で「実はその行動はやめてほしい……」ということもありませんか? 今回のテーマはおじいちゃん、おばあちゃんの孫へのちょっと困った行動についてお伝えします。 母乳・布おむつ推奨派「母乳で育てないの?」「紙オムツで楽してちゃダメよ」なんて言われたことがあるママもいるようです。結論から言うと、最近の育児用ミルクは母乳に限りなく近い栄養成分であること。そして、布おむつはおしっこが出たと赤ちゃんが感じやすい。紙オムツは、漏れにくく長めの時間使うことができる。などそれぞれの利点があります。授乳もオムツも「こちらの方が、絶対的に良い」というものはないことを知っていてください。 私の場合は、子どもが生後1か月から仕事に復帰したのに「母乳と布オムツでできる限り育てたい」と思ってしまい苦しんだ一人。だんだん出なくなる母乳を時間をかけて飲ませたり、せっせと布オムツの洗濯をしたりして、最終的にそれがイライラにつながってしまいました。授乳しているときの子どものぬくもりや、白い布オムツがベランダで風に揺れている景色は、幸せでもあったんですけどね。 そんな私が「便利なものに頼ってもいい」と気づいたのは半年後。自分の意志でも、しんどくなってしまうのに、外から言われると、ママは大きくダメージを受けてしまうだろうな……と想像できます。授乳もオムツ替えも毎日のことで、ほぼママがしなくてはいけないこと。周りの意見は参考までに聞いておき、ママが頑張れる範囲で使い分けるとよいのではないでしょうか。 昔の子育てを推奨する子育ては、時代によって変化していきます。それは、子どものことを研究していくうちに「こちらの方が適切」と発見されるからです。子育ての常識で変わったことのうち、今回は代表的な3つを例に挙げます。 ①「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、赤ちゃんが泣いたらできる限り抱っこしてあげましょう。抱っこは、赤ちゃんの心を安定させてくれます。 ②「うつぶせ寝を推奨」うつぶせ寝は、窒息や乳幼児突然死症候群につながります。現在では、厚労省でも1歳になるまでは仰向けで寝かせることが定められています。医師の指示で必要なとき以外は、あお向けで寝かせるようにしましょう。 ③「1歳までに卒乳」1歳をすぎてもおっぱいを飲んでいる孫を見て「1歳までに卒乳しなきゃ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、ママと赤ちゃんの気持ちに寄り添って自然に卒乳するのがよいでしょう。授乳の時間は親子のスキンシップでもあります。 そのほかにも、「一度、口で咀嚼したものを出して与えた」という、子どもの虫歯にも影響しそうなエピソードを聞いたこともありますよ。 どの子育て法も、昔はそれが常識だったのです。そのため、祖父母を否定するのではなく「今はこんな風に変わったんですって!」と伝えてみましょう。そのときに「保育士さんに聞いたんだけど」など専門家に聞いたと伝えてもいいかもしれませんね。お菓子を与えすぎるよくママたちから聞くのは「お菓子を与えすぎて困る」という意見。分かります。私も経験者です。 私の場合は、同居している私の父です。父はミルク飴が大好き。しかし、小さな子どもに飴を食べさせるのは喉に詰まってしまう危険性もあるのでやめてほしいですよね。父には「一人でコッソリ食べてね」と口酸っぱく言っていたのですが、娘が近くにいるのに、コッソリ食べようとするのです。(全然、コッソリではない!)案の定、飴の袋を開ける音に敏感に反応する娘。そして、飴をGET! です。きっと、私がそばにいないときは、もっと色々ともらっていたことだと思います。 祖父母の心理としては「かわいい孫に、美味しいものを食べてもらいたい」という気軽な気持ちです。悪気はないんです。そのため、こちら側のルールを決めることと「ここまでならOK」なルールを伝えてみましょう。 例えば遠方の祖父母の場合は、会うこと自体がたまになので、いつもより少し量や種類が多くても、良しとしていいのではないでしょうか。その上で、「最近、このお菓子が好きなんです。」「ケーキはまだ与えていないので、こっちのおやつがいいです」など今のお子さんの様子を伝えてみましょう。 私のように同居していたり、近所でよく会う場合は、上記と同じようにお子さんの様子を伝えることはもちろんのこと、おやつを食べる時間帯や量の目安を伝えてみてもいいでしょう。「おばあちゃんのおにぎりが美味しいって言ってました!」なんておやつになりそうな、祖父母の手づくりのものをリクエストしてもいいかもしれませんね。 今すぐ使わないもの(必要のないもの・高価なもの)を相談なしに買う「誕生日に、大型のプレイジムをプレゼント。家が狭くて置き場がないのに……」「普段着できそうにない、高価な洋服。この服を着て出かける用事がない」「将来のためにと辞書。使うのはきっと、10年後?」「もうすぐ一人で寝るでしょ。と2歳の子に大人布団」などなど……パパやママの意見を聞かずに、買ってしまったパターンもよくありますよね。気持ちはとてもありがたいのですけどね。まず大切なのは、パパとママに「何が欲しい?」と聞くこと。そのときに、パパとママも「何でもいいですよ」と答えるのはNGです。欲しいものをきちんと伝えましょう。 また、買ったわけではありませんが「息子が昔、読んでいたの」と古い破けた絵本をプレゼントされた方も。長い間、保管していたのだから大切だろうに。でも、子どもが触ったらもっとボロボロになりそうなので、どう扱えばよいか困ったとのことです。これを聞いて「わ! 私、絵本だったらしてしまいそう!」と数年後の未来を想像しちゃいました。気をつけなければですね。 おじいちゃん、ばあちゃんがしていることは全て「孫のために、良いと思ってしている」ことです。「困るなぁ……」と思うこともあるかと思いますが、もしかするとそれはそれぞれのコミュニケーションが足りていないことが原因なのかもしれません。お子さんのことを大切に思っている者同士です。これからも、子育ての協力者として感謝の気持ちを忘れずにいけたらいいのかな? と思います。著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2022年11月10日認知症状のある高齢者が、職員と一緒に買い物や洗濯などを行い、自宅での生活と同じ感覚で過ごせる場所のグループホーム。さまざまな世帯から、認知症状のある高齢者が集まり、共同生活を送っています。グループホームで利用者同士が?埼玉県深谷市にあるグループホーム『エフビー新戒』(fbkaigo_gh_shingai)がInstagramに投稿した1本の動画に、多くの人が頬をゆるめました。映っているのは、同施設で暮らす、高齢の男性と女性。職員が、2人の前にあった紙を見て、何をしていたのかと聞くと…。 この投稿をInstagramで見る グループホーム エフビー新戒 認知症ケアが楽しすぎる(@fbkaigo_gh_shingai)がシェアした投稿 女性は、紙に66と99の数字を書いていたのでしょう。しかし、「何をやっているかが分からないけどしている」とのこと。男性も「何をしているのかは分からない」といいつつも、「99をひっくり返すと66になることが分かるよ」と説明しました。自分がしていたことを理解していなかった女性に、男性は「分からなくても、それでいいんだよ。またゆっくり話すからね」とサポートしたのです。2人のやり取りに、「こんな余生を過ごしたい」と思った人からのコメントが上がりました。・穏やかで優しすぎる…!思わずニヤけてしまった。・「それでいいんだよ」という男性の言葉に、「本当にそう!」と共感した!・男性が女性に優しく合わせていて、幸せなひと時ってこういうことなんだと思います。同施設によると、2人は夫婦ではありませんが、普段から仲がよいのだそうです。今後も女性が困っていたら、男性が優しく励ましていく姿が目に浮かびますね![文・構成/grape編集部]
2022年11月01日