「運命の人と出会いたい」「素敵な人と恋愛したい」というのは、誰もが思う願いのひとつでしょう。運命の人と出会えば、気持ちが満たされることは間違いありません。しかし、運命の人だからこそ二人にはカルマがあり、簡単には会えないようになっているとスピリチュアル界ではいわれています。カルマを乗り越え魂が成長しないと会えないといわれていますが、今の自分でも運命の人を引き寄せるためにできることはないのでしょうか?自分が思う運命の人をイメージする運命の人と恋愛するためには、まずは相手を自分が見つけられるかどうかが大切になってきます。運命の人の多くはすでに出会っているともいわれているため、自分が見逃してしまっているだけの可能性も大いにあるからです。なので、運命の人を引き寄せるために大切なのは、自分が理想とする運命の人をしっかりと自分でイメージを持っておくことです。おすすめなのは、具体的にどんな男性が自分の運命の人なのか紙に書き出す方法。どんな顔なのか、体型、髪型、服装など具体的に細かく書いていきましょう。もちろんどんな性格をしているのか、趣味は何なのか、どんな仕事をしているのかも大切です。自分が思う運命の人のイメージをしっかりと具現化することで、いざ運命の人に出会った時に「もしやこの人が…」と感じることができます。運命の人と出会いたい!引き寄せたい!そんな時は自分の中のもやもやを言葉にし、まずは運命の人がどんな人なのか把握しておきましょう。出会いを求めて新しい行動をする運命の人は急に空から降ってきたり、白馬に乗って迎えに来てくれる、街角で急にぶつかるなど向こうから劇的な出会いを起こしてくれるわけではありません。そのため、早く運命の人に出会いたいならば、自ら新しいものを求めて行動することが大切。例えば、異性との出会いが多い場所に自分から積極的に出向けば、運命の人に出会う可能性はおのずと高くなっていくでしょう。運命の人を引き寄せるためには、新しい趣味を始めたり、旅行で見ず知らずの土地に行ったり、スキルを磨いて仕事の幅を広げたりするなど自分の視野を広げることも非常に重要になってきます。またそれが運命だというように、運命の人と会う時期が近づくと、自分で新しい世界を見てみたくなるのです。なので、運命の人を引き寄せるには、いつも通りの生活をするよりも、果敢に新しい物事へのチャレンジすることで、効果はより一層高まります。自分磨きをして自信をつける運命の人と恋愛するためには、運命の人である相手に自分の存在に気づいてもらう必要があります。そのために大切なのが、自分磨きです。ダイエットしたりスキルアップしたりなど、自分が成長すればするほど二人の間のカルマは少なくなり、相手に自分の存在を強く印象付けることができるでしょう。また、自分磨きや仕事に一生懸命に取り組めば、その分結果は出てくるため自分に自信がついてきて、考え方が前向きになります。考え方が前向きになれば笑顔やポジティブな発言が多くなり、自然と運命の人という肯定的な出来事を引き寄せやすくなります。引き寄せの法則には、強く信じる気持ちが必要になってきますが、自信がないとどうしても無意識に失敗する自分を引き寄せやすくなり「運命の人に出会えないんじゃないか」「運命の人なんていないんじゃないか」などマイナスな結果を引き寄せてしまいます。そのような未来を産まないためにも、自分磨きでポジティブな自信を強く持つことは、運命の人に会うために必要項目だといえるのです。「今まで運命の人に出会ったことがない…」そう感じるのは、出会うための行動が足りなかったのかもしれません。部屋の中でじっとしていては、運命の人を見つけることも、見つけてもらうこともできないのです。その人と出会いたいと強く願い、新しいことに挑戦することが、運命の人を引き寄せるきっかけとなるでしょう。
2020年11月03日偶然会った初対面のマジョリティー隊員に対し、レッドがとった行動は...レンジャーピンクがマジョリティー隊に衣装をプレゼントするが、マジョリティー隊の隊長は返却を命じる。マジョリティー隊がレンジャーに近づいたのは、相互理解を深めるためだったことも明らかになって...Upload By 荒木まち子衣装の返却をするはずが!?レンジャーの個性に圧倒されてUpload By 荒木まち子おまけUpload By 荒木まち子執筆後記律儀なマジョリティーズは再度送られてきた衣装を着て記念撮影をしました^^別バーションのコスチュームをダイアリーにupしています☆(荒木まち子)発達ナビダイアリー
2020年10月25日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第54回は、これまで見聞きした恋愛下手ゆえにうまく恋を進められない女性の特徴を3つご紹介します。1. 言いたいことが言えず音信不通になる【結婚引き寄せ隊】vol. 54片思いの男性がいたり、いい出会いを探していたりしても、恋愛下手ゆえにうまく恋を進められないタイプの女性もたくさんいますよね。そんなどこか共感してしまうところがある女性の特徴として、ひとつめに「言いたいことが言えず音信不通になってしまう」こと。控えめな印象のAさんは、女友達同士で集まるときでも、いつもにこやかにみんなの話を聞いているような性格。お嬢さまで女子校育ちということもあってか、社会人になってからも、あまり男性とは接触しないようなところがありました。とはいえ、30代半ばとなり、「そろそろ婚活というものをしてみようかな……」と思い腰をあげたものの、もともと男性に慣れていないために会話がまったく弾みません。実際に会うまでのメールなどでのやりとりではスムーズに話が進むのですが、それは男性を目の前にしないから、あまり緊張しないで済むからなのだそう。でも、実際に会ってみると、相槌を打つぐらいで、男性のほうから質問されたら自分の話をする程度で、なかなか次のステップへと進むことができませんでした。さらに、「将来、この人と結婚するかもしれない」と思うほど、言いたいことも言えずどうやって説明すればいいのかも悩んでしまい、何度か音信不通にしてしまったのだとか。音信不通になるって、相手にとってはあまりいい印象ではないのかもしれませんが、根っからの遊び人で適当に付き合うから音信不通になる場合と、Aさんのように悩みすぎて適切な言葉を言えず苦渋の末に音信不通になる場合があるんですね。ただ、今後のことを考えても、たとえば「悩みすぎてしまうので今回はご遠慮しますね」などと、ひとこと相手に伝えるようにすると、また違った展開が待っていることもあるのかもしれません。もしくは、Aさんのように恋に不器用な女性のことをすべて包み込んでくれるような男性に、巡り会えるといいですよね。2. 意識をしすぎて逆にツンツンする女性だけでいるときは、明るくサッパリとした印象のあるBさん。どちらかというと、思ったことはストレートに発言するなど、男勝りな感じがありましたが、恋愛となると話は別のようでした。まったく異性だと意識しないような男友達だといつもの明るいBさんなのですが、そこに少しでも「いいな」と思う男性がいると、途端に無口になるんです。とくに誰と誰をくっつけようなどということもなく、気楽な飲み会の場だとしても、気になる男性がいるだけで、借りてきた猫のようになるBさん。さらに、気になる男性から話しかけられても、意識しすぎるがゆえに、「ああ」「うん」「そう」程度しか返事をしません。あげくに恥ずかしくて「目を合わせられない」とかでツンツンしている状態で、はたから見ているとちょっと挙動不審になってしまっているのだとか。でも、程度の差はありますが、まわりから見て特定の男性にだけ態度が違うと、「好きなのかな?」と勘づく人も多いですよね。そこに気づかない男性だと、本来のBさんの良さが伝わりづらくて、もったいない。こういうタイプの女性の場合、そんな性格を理解して、間をとりもってくれるような友達がいると交流しやすくなるはずです。3. 好反応があってもひよってしまう職場の先輩にずっと憧れていたCさんは、「ただ見ているだけで十分だから」と、女子高生のような気持ちで、片思いを続けていました。違う部署の憧れの先輩をどこかで見かけることがあると、ものすごくテンションが上がって、仕事もスイスイはかどるんだそうです。アラサーでちょうど仕事もノリにノッてきていたCさんは、テキパキとすすめる仕事のように、恋もどんどんすすめていくのかと思いきや、「仕事とプライベートは別」という感覚。あるとき、仕事をがんばるCさんに、憧れの先輩から「最近頑張ってるらしいね!」などと声をかけられると、喜びが爆発しすぎて、その好反応がむしろこわくてその場から逃げ出してしまったのだとか。せっかく憧れの先輩と会話ができるチャンスなのにと、同僚女性から言われても、「私なんて遠くから見ているだけのポジションで十分なのに」とひよってしまって、親睦を深めるチャンスも自ら遠ざけてしまう始末。その後また先輩と距離ができたらしいのですが、距離があるほうが安心するそう。これって、“憧れ”と本当に“好き”という気持ちとが混同しているのか、それとも心の準備がまだできていないだけなのか。自分のなかでも見極めながら、もし本当に好きなら、今度はチャンスをつかめるように心の準備をしておくと、うれしい進展があるかも。恋愛下手だからといって、うまくいかないとは限りません。「ここぞ!」というときだけはなんとか頑張って、すてきな恋愛ができるようになるといいですよね。©stock-eye/Gettyimages©lovro77/Gettyimages©Westend61/Gettyimages
2020年10月23日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第53回は、恋活や婚活をしているなかで見聞きした“女性のダメなクセ”エピソードを3つご紹介します。1. 男友達が多い女性【結婚引き寄せ隊】vol. 53出会いを探す女性のなかには、本人は決して遊び人ではないのに、密かに男性から軽く見られることをしてしまっていたという“ダメなクセ”を持つ女性がいるようです。そんな女性のひとりが、20代後半のAさん。スポーツインストラクターのAさんは、いつもハキハキとしていて笑顔が印象的な女性。職業柄もあってか、誰とでもフレンドリーに対応する性格のため、気づくと男友達がたくさんいたそうです。ただ、彼氏ができても「今度は誰と会ってくるわけ!?」と言われて恋は長続きしないという、Aさん。話を聞いてみると、彼氏が束縛しがちということでもなく、仕事終わりに職場の同僚男性と飲みに行ってデートの約束をつい忘れてしまったり、彼氏が休みの日でも、男友達に誘われるとすぐ出かけてしまったりしていました。彼氏ができても、女友達だけでなく、男友達に対しても対応がよすぎるAさんに、相手がうんざりしてしまうようです。それに、「女の子ならわかるけど、男にまでいい顔するなんて軽すぎる」と言われたこともあるAさんですが、まったく悪気がないため「べつに男女の関係じゃないからね」とあっけらかんと話すのです。でも、それを嫌がる大事な人がいるなら、せめてお付き合いしている人がいるときは、男友達との遊びの誘いを減らすほうがいいのではと思ったのでした。2. 誘われたらすぐ出かける女性それは営業職をしている30代半ばのBさんのこと。仕事柄、フットワークの軽いBさんは、もともと家でじっとしているのが苦手だという、行動派。それにひとりでいるより、誰かと一緒にいるほうがいいという考えがあるようで、毎日なにかしらのスケジュールが入っているという女性です。そんなBさんは常々「誰かいい人いたら紹介して〜」と言って出会いを探していたり、婚活にも精を出しているのですが、残念ながら出会いが結婚へと結びつくところまではいたらないのが悩みでした。とはいえ、アクティブなBさんのことを気に入る男性も多く、いろいろなところからお声はかかるのです。すぐ行動するBさんなので、たとえ夜遅くのお誘いであっても、「ま、いいか」とひょいっと外出。でもその結果、相手の男性から「呼んだらすぐ来るんだね」などと言われてしまうこともあったとかで、Bさんとしてはなんとか恋につなぎたい一心での行動が、知らないうちに“誘うといつでも会える”女性になってしまい、逆に本命から遠ざかっているようでした。そのフットワークの軽さは、お付き合いするまではちょっと控えめにしておいて、付き合ってから本領発揮すると、きっと彼氏もうれしいのかもしれないなぁと思ったのでした。3. ついボディタッチしてしまう女性それは事務職をしている30代後半のCさんのこと。職場ではベテランといわれるようになってきたCさんは、後輩の指導もする頼り甲斐のある一面を持ちつつも、寿退社に憧れているという、かわいらしい女性です。ただ、Cさんは、うっかりボディタッチをしてしまうところがありました。とくにお酒が入っている場合ではなくても、カフェで男女でお茶を飲んでいて「頑張ってね」と言いながら、ぽんっと男性の肩を触ったり、歩いているときでも横にいる男性の腕をつかんでしまったり。触られたほうの男性は、「気があるのかな」とちょっとドキッとしてしまうらしいのですが、Cさんはまったくそんな気はありません。そうです、本人にとってはただのクセなのですよね……。無意識だからこそ、止められないのか、飲みの席だとさらにボディタッチの頻度がアップ。もしも、気になる男性がCさんのそのボディタッチの様子を見ていたら、間違いなくドン引きするであろうことを忠告されたCさん。知らずのうちにうっかりボディタッチしてしまっていたCさんは、そのクセが縁遠い原因だとまずいと感じ、タッチしていたらまわりに教えてもらうようになり、少しずつ改善されているようです。真剣に結婚したい男性に「遊ぶだけならいいけど」と、見られてしまいがちなボディタッチ多めのクセは、なるべくなら封印できるといいのになあと思ったのでした。いい恋に巡りあえないのは、タイミングのせいかもしれないですし、もしかしたら“ダメなクセ”のせいかもしれません。でも、原因さえわかれば、傾向と対策を練って、よりよい出会いがすぐそこに待っているのではないでしょうか。©pixelfit/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©GlobalStock/Gettyimages
2020年10月16日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第52回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その17をお届けします。1. テンションが高すぎる男【結婚引き寄せ隊】vol. 52それは結婚前提の恋人募集中だった女友達が、「あんまり婚活が前面に出ていない場で相手を探したい」ということで、ふたりで異業種交流会に参加したときのこと。普段は“ザ・婚活”といったかたちで、婚活パーティ専用の会場などに足を運ぶことが多かったのですが、たまにはということで毛色の違ったものにも挑戦してみたんです。ビジネス目的の交流で参加している男女はほぼいないであろう、その異業種交流会は、都心のイケイケエリア(!?)と呼ばれているおしゃれエリア近辺のビル内で開催されていました。1階はバイキング形式でのビュッフェで食事ができるようになっていて、2階はお酒などのドリンクを提供するカウンターが設置され、3階以上は関係者のみで入れなかったつくりだった気がします。そこには、スーツ姿やポロシャツ姿の男性など、わりあいビジネスマンらしい20代から50代ぐらいの男性、おしゃれをした20代から40代ぐらいの女性がわんさか。「こ、これってライブのモッシュですか!?」と思うくらい、時間が経つにつれてどんどん人が増えて大賑わい。ドリンクのおかわりをしに行くのも至難の技というほど、参加者多数でした。そんななか、私たちに「なんのお仕事してるんですかー!」と、話しかけてきたベージュのジャケットを羽織った30代半ばぐらいの男性がいました。とりあえず会話ができる場所へと移動し、話していると、お酒の飲みすぎなのか、それとももともと陽気な性格なのか、とにかく明るい男性。「こういうところは初めて来たんですよー!」「べつの場所で飲み直しませんかー!」など、ありがたいお誘いを受けつつも、終始ものすごくテンションが高いその男性に、私たちはちょっと食傷気味に…。引き気味だった女友達の無表情さが増してきたので、ある程度会話したあと「もうちょっとまわってみます〜」と言って、ふたりでその場から去りました。いやあ、好意的な反応をいただくのはうれしいのですが、こちらの状況よりも、“とにかく一緒に飲みたいだけかもしれないモード”の一点張りでテンション高く来られても、なかなかついていくのが難しいなあと思ったのでした。2. やたらと家に送りたがる男それはある合コンで出会った男性のこと。その合コン自体は出会いを目的としたものではなかったものの、知り合いが多ければ多いほど、今後どこかでご縁もあるかもということで、さまざまな年代と職業の知り合いがいました。そんななか、合コンで一緒だった数人の男女で、「また飲みに行こう」という話となって再会。会うのは2度目とあって、以前より打ち解けている私たちでしたが、ひとつだけ違うことがありました。サラリーマンの30代の男性が、飲み会を開始してしばらく経った頃から「今日は思いっきり飲もう!大丈夫、帰りは送ってくから」と言ってきたこと。最初はみんなで盛り上がるために、あとのことは気にしないでといういたわりで一応言っているだけなのかと思っていたら、その後も何度も「もっと飲んだら? 家まで送るしさ」との発言。だんだんと、えっ? もしかして本気で家に送るつもりなのかな? とむしろ酔いが覚めてきました。とはいえ、自分だけにそう言っているのであれば、気があるのかなと思うところ、他の参加女性にも「いいよ、オレが家まで送って行くからさあ」と言ってお酒をすすめています。もしかして本当に、やたらと家に送りたがる男なのか?酔っ払わせて妙なことを考えているのか?と考え出すとなんだかなあと思い、さらに終電の時間も近くなっていたので、さくっと「お先にー!」と言ってその場をあとに。いずれにしても、家に送られてまでどうでもいい男性と飲み明かすことはないな、と思ったのでした。3. ゴルフばかりする男それはある婚活サイトで知り合った男性と、ふたりで会うことになったときのこと。なかなかの好条件の持ち主で、30代半ばの人柄の良さそうなその男性は、会うまでの連絡もソフトでしっかりとした人柄を感じさせる印象でした。約束の待ち合わせ時間が11時だったので、少し前には到着するために、10時45分には到着していた私。ですが、50分になっても、55分になっても、11時を過ぎても、その男性は来ません。でも何かあったのかもしれないしと思うところと、もしかしてこれはドタキャンなのか…と、ガッカリしかけた気持ちが交互にきていたそのとき、目の前に現れた真っ黒に日焼けした男性が出現。最初はそれが、婚活サイトの男性だとはわからないくらい、どちらかというと色白に見えたプロフィールの写真と全く違う、色黒の男性が目の前にいました。「お待たせしてすみません!」と、息を切らしながら、話しています。「ここ数か月ゴルフにハマっていて、今朝もゴルフに行っていたら、遠いところだったから待ち合わせに遅れてしまって、ハハ」と言い訳。ゴルフが趣味とは、やり取りしていたときにひとことも聞いていませんでしたが、ゴルフ焼けだと思われる肌色を見ると、なんと返してよいのか思考停止に。結局、とりあえずその日の予定をこなし、連絡することはなくなったのでした。婚活していると、普段は知り合わないようないろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。©Nastasic/Gettyimages©Jean Paul Meyntjens / EyeEm/Gettyimages©Tom And Steve/Gettyimages
2020年10月10日イエローが『マジョの館』に向かい、無事にピンクを救出し...ピンクを助けに行ったイエローは、マジョリティー隊からお茶の誘いも断りあっさり帰宅。マジョリティー隊のメンバーたちは悪い人たちではなさそうですが、一体何者なのか...!?お菓子のお礼に、ピンクがマジョリティー隊にプレゼントを!?Upload By 荒木まち子マジョリティー隊の目的が明らかに...Upload By 荒木まち子執筆後記隊長の名前、鏡大慈(かがみだいじ)は違った読み方も出来ますね#^.^#同敷地内にある上層部施設への移動が馬(笑)(荒木まち子)
2020年09月28日少年隊の錦織一清(55)と植草克秀(54)が9月20日、年内いっぱいでジャニーズ事務所を退所すると発表した。東山紀之(53)は事務所に残るといい、来年以降もグループは存続する。85年のデビュー曲「仮面舞踏会」から35年。それぞれの道を進む3人だが、その絆は深いようだ。各メディアによると同日、3人はファンクラブサイトでコメントを発表した。錦織は「この歳になって本当の意味のひとり暮らしをしたい」と、そして植草は「新たなスタートラインに立ち、挑戦して行きたい」とそれぞれ退所の理由を説明した。また事務所はグループを存続させることについて「その功績と少年隊そのものは残したいというメンバーの意向を尊重」と述べたという。本誌05年8月2日号では、少年隊の3人にインタビューをしていた。当時、彼らの舞台「PLAYZONE」が20周年となり、さらに800回公演を達成。大きな節目を迎えていた。植草は少年隊が結成された当時を振り返り、「まだデビューしてないのに歌番組出て歌ったりしてたけど、ニシキがリーダーシップ取ってくれたからやってこれたんだよね」と感謝。また彼が「喧嘩も言い合いもしたけど、今はお互い大人になって理解できる」というと、東山も「いい感じで役割分担できてて。でもライバル心は今でもあるし、2人にとって恥ずかしくない自分でいたい」と“絆の強さ”を語ってくれていた。またインタビューでは、ファンとの絆も明かしていた。錦織「『何年続けるんですか?』って聞かれるけど、俺たちが『やりたい!』って言ったって、見てくれる人がいなきゃできないこと」東山「その人たちが僕らのファンであることを誇れるような存在でありたい」「少年隊」という名前がある限り、その絆は永遠だろうーー。
2020年09月24日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第20回は、もしかしてモラハラかなと思うような夫の言動があったママの声から、関係悪化を防ぐためのコツを3つご紹介します。1. 夫の小言は華麗にスルー【ママライフばんざい!】vol. 20コロナ禍の現在、仕事がテレワークに切り替わった方もいるでしょう。そうなると、以前よりも夫婦で過ごす時間が長くなり、よりお互いのことを知る時間も増えているはず。そんなときに、「もしかしてモラルハラスメントかも」と思うような相手の言動があったとき、関係悪化を防ぐためのコツを3つお届けします。相手が「夫」でなく、「彼氏」におきかえても、同じように使えるコツかもしれませんよ。共働きをしていてお子さんがいる30代半ばのAさんは、仕事に家事に毎日大忙し。同年代の夫はというと、たまに少しだけ家事を手伝う程度でしたが、大変そうなAさんのことを気にかけてはいる様子だったそう。ですが、だんだんとお子さんのことに意識が向くAさんに、嫌味を言うようになります。疲れ果てて休日の朝にAさんが起きられないときに、「あれ?洗濯まだしてないの」と催促したり、「最近部屋が片付いてないんだけど」と掃除を促したり。自分でやれば、と思うAさんですが、言い返すと倍になっていろいろと言ってくる夫の性格がわかっているのでそうなるとよけい面倒なため、疲れた体に鞭を打ってなんとか家事をすることも。しかし、あるとき、あまりに疲れ果てていて、夫が話してくる内容がほとんど頭に入ってこないときがあったのだとか。そこからわかったのが、適当に相槌を打って夫の話が終わるのを待てば、“とりあえず言いたいことを話した”という満足感からか、夫はスーッとおとなしくなるのです。モラハラかと思うような言動があっても、そこでいちいちビクビクしたり、言い返したりしないで“スルースキル”を身につけると、それ以上はしつこく言ってこないことがわかり、それ以来は華麗に夫の小言をスルーするAさん。耐えているわけではなく、相手にしないスタイルでいくと、ストレスもたまらないのだとか。確かに、ふっかけてくる相手と同じ目線になるともめやすいので、うまくかわすことができればいいかもしれませんね。但し、このやり方は、言えばスッキリする自己完結型の夫にはいいですが、なかにはスルーにキレる夫もいるのでご注意を。また、Aさんが負担過多であることに変わりはありません。家事分担など、根本的な解決を求めるのであれば、お互いが冷静な時に気持ちを伝え、じっくり話し合うのがよさそうです。2. 高いプライドを満足させるアラフォーのBさんは、バリバリ働いていましたが、結婚を機に退職。エリートサラリーマンの年上の夫と二人暮らしです。結婚当初は、恋人時代と変わらずに、記念日があるたびに高価なプレゼントを贈ってくれたり、おいしいと評判のレストランに連れていってもらったりしていたのだとか。ですが、だんだんと夫は仕事のグチをBさんに言うようになります。もちろん、がんばって働いてきているのですから、グチぐらいいくらでも言っていいと思っていたBさんですが、次第に「俺がこんなにがんばっているのにお前は家でのんびりして……」などと、八つ当たりのような言動が出てきたそう。最初は申し訳ない気持ちもあったBさんですが、働くことの大変さをわかっているからこそ、あるとき、夫がなぜそんなグチを言うようになったのかを冷静に考えました。思うに、仕事がうまくいかないモヤモヤを話せる相手がいないからぶつけてしまう、甘えてしまうんだろうと分析。そこで、夫の激しい言動が出てきたときは、「こんなに努力しているのに周りは見る目ないよね!」「やっぱりその考えはスゴイわ」などと、高いプライドを満足させるような言葉をあえて言うようにしたところ、夫の態度が落ち着いてきたのです。仕事のスランプ時期を脱したのか、夫も以前のように優しくなってきたのだとか。相手が口撃してくるときは、冷静に対処をするというのは、ポイントなのかなと思いました。とはいえこのケースは、たまたま仕事が落ち着いたことも大きいです。再び仕事が大変になった場合を考えると、また暴言を吐かれるかもしれません。穏やかないまのうちに、「あの時、あなたにあんなことを言われて、私はこういう気持ちになった。あなたも同じことを言われたらどう思う?」と自分の気持ちを正直に伝えると、夫なりに気づきを得られるかもしれません。夫の心に余裕がある時に諭し、このような事態を二度と繰り返さないようにしましょう。3. 我慢も限界になったら別離も考える30代前半のCさんは、もともとおとなしい性格で、女友達といるときも、自分から何かを提案するというようなことはありません。Cさんをグイグイと引っ張ってくれる、頼もしい夫がいて、相性は良さそうに見えていました。ただ、リーダーシップを取りがちな夫は、家庭での発言権も強く、だんだんとCさんに対して傲慢になっていきます。あるとき、Cさんが女友達と集まったときに、そんな家庭の様子を話すと、まわりからはブーイングの嵐。Cさん自身も、実は「ちょっともう限界かな」と思っていたそうで、まわりの励ましもあって、別れることも考え出すようになりました。すると、いつもと違ってきているCさんの様子に気づいた夫が、「なんかいつもと違う?」などと顔色をうかがうようになります。「別に」とそっけなく対応していたCさんは、少しずつ、本音が言えるようになり、結果として夫との関係も以前より回復しだしたのだとか。それもやはり、「別れることまで考えなかったら夫に冷たくならなかったかもしれない」と、最悪のパターンを想定したからこそ、本音が話せるようになったそうです。いずれにしても、自分にとってマイナスとなる相手や原因には、できるだけうまく対処していけるといいですよね。いろいろなものを乗り越えて、みなさんもすてきな日々を過ごしてください。©GeorgeRudy/Gettyimages©GeorgeRudy/Gettyimages©g-stockstudio/Gettyimages
2020年09月23日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第50回は、婚活中に見聞きした、好みの男性に出会い即行動してうまくいった恋愛成就エピソードを3つご紹介します。1. じわじわ作戦でいく【結婚引き寄せ隊】vol. 50大なり小なり、いろいろな場面で異性と知り合う機会があるでしょう。でも、知り合った人のなかから、「この人いいな」と思うような心がときめく出会いは、そうそうあるものではありません。しかも、気になる男性がシングルだった場合、うかうかしているとほかの女性と仲良くなってしまう心配も。それに、告白するのは男性からと決まっているわけではありませんよね。そんなときは勇気を出して、女性からアプローチしていくことをおすすめします。30代前半のAさんの場合、まさに自分から恋をつかみにいき、うまくいきました。飲み会で好みの男性と知り合ったAさんは、連絡先を交換したその日から、数日おきに連絡。お互いに映画好きだという共通の趣味があったので、「あの映画レンタルされてるよ」「次はあの監督の作品がいいかも」といった具合に、短めのメッセージを送っていたのだそう。男性のほうも映画好きゆえに、おすすめの映画情報を交換し合うなど、一切ラブリーな雰囲気のない連絡だったものの、あるとき「じゃあ今度一緒に映画を観に行こう」という話に。それが初デートとなり、スムーズに距離が縮まり、付き合うことになりました。女性から行動する場合、加減がわからず、猛アタックしてしまう人もまれにいるようなのですが、それだとまだ距離感をつかめていない男性はドン引きする可能性も。一気に迫って一気に拒絶されるよりも、万が一縁のない相手だったとしても、適度な距離感を保ちながら押すほうが、ダメージは少なくて済むと考えたそう。じわじわ作戦を即実行し、恋愛成就したお話でした。2. いつも笑顔を心がける自分にとって、いいことがある日もあれば、悪いことがある日もある。だからいつも笑顔でいることなんてできないと思っていた、20代後半のBさん。職場の別の部署に好きな先輩ができてからは、気づくとその人のことを目で追っているという、思春期の少女のように恋する乙女と化していたそうです。そんなBさんは、Bさんなりに社内のネットワークをたどり、好きな先輩の情報を手に入れようと即行動。先輩の好みのタイプは、明るくて、いつもニコニコしているような女性だと判明。それを知ってからは、「いつも笑顔で」と心がけるようになったBさん。事情を知らないまわりの人からは、「なんかいいことあったの?」などと言われることもあったそうで、先輩好みになろうという努力が、結果的に職場の人たちにも好評。次第に“いつもニコニコしているBさん”として定着します。Bさんが先輩と社内ですれ違うときも、恥ずかしながらいつも笑顔で挨拶していました。ある日、先輩のほうから、「いつも笑顔がいいね!」と言われ、話す機会が増加。Bさんにとっては、好きな人と一緒にいるとなおさらニコニコしていて、ふたりでいると居心地の良さを感じた先輩も、次第にBさんが気になる存在に。そんなに時間がかからず、付き合うことになりました。3. 普段から身だしなみに気をつける職場の同年代の男性はすでに家庭を持つ人ばかりで、わずかにいる独身男性は年下女性ばかりを狙っていて、会社と家の往復ばかりだった30代半ばのCさんは、ため息まじりの日々を送っていました。ですが、このままではだめだと一念発起。Cさんは、女性誌を読んだりセミナーに参加したり恋愛中の女友達の話を聞いたりと、自分を高めて、出会いを探してみようと考えて即行動に移しました。それまでは「どうせ会社と家の往復しかしないし……」と手を抜いていたメイクやファッションを強化。ちょっと近所のコンビニに行くときも、身だしなみに気をつけていたそうです。あるとき、Cさんは職場の同期の男性から、「最近急にキレイになった気がする」と言われ、そんなCさんなら「お似合いの人がいるけど紹介しようか?」という話をされ、友人を紹介されたのだとか。それまでは「職場になんて恋愛につながるものは何もない」と思っていたCさんでしたが、身だしなみに気をつけるようになり、磨きのかかったCさんに、良い変化がもたらされました。紹介された男性とは、ゆっくりと愛を深め合っているようです。出会いを探していても、つい受け身になってしまうこともありますよね。ですが、それまではと少し違う、ちょっとの一歩を踏み出すだけで、待ち望んでいた結果が訪れることもあるかもしれませんよ。©Luis Alvarez/Gettyimages©Giuseppe Manfra/Gettyimages©Thomas Barwick/Gettyimages
2020年09月22日2020年9月20日、ジャニーズ事務所は所属アーティスト『少年隊』の錦織一清さんと植草克秀さんの退所を発表しました。同年12月31日をもって退所する錦織さんと植草さん。同じく少年隊の東山紀之さんはそのまま事務所に残るということです。2人が退所後もグループは存続し、後輩たちの目標となり続けるといいます。この度、弊社所属タレント錦織一清・植草克秀(少年隊)は、2020年12月31日をもちまして、ジャニーズ事務所所属タレントとしての活動を締め括り、新たな道へと進みますことをご報告申し上げます。そして、ジャニーが生み育てた少年隊につきましては、その功績と少年隊そのものは残したいというメンバーの意向を尊重し、これからも所属グループとしてその名を残すことといたしました。少年隊は、例えるならば、35年間で殿堂入りに値するほどの実績を地道に積み重ねてきたグループでございます。今後、グループとして活動の予定はないものの、これまでと変わることなく、ジャニーズ事務所におきまして、後輩たちの道標であり続けることができますよう、その環境を整えることといたしました。Johnny’s netーより引用サンケイスポーツによると、3人はファンクラブサイトでコメントを発表し退所に至る経緯を説明したといいます。3人はファンクラブサイトでコメントを発表。グループ最年長の錦織は「所属タレントの中で、おそらく一番の甘えん坊だった私が、気が付けば43年間という日々が過ぎて、随分甘えすぎていた事に少し恥ずかしさを覚えると同時に、事務所には本当に頭が下がる思いです」と感謝。退所の理由については「最後のワガママのつもりで、この歳になって本当の意味のひとり暮らしをしたいという希望を伝えたところ、快く承諾していただけた」と説明した。植草は「ここに至るまでの約40年間ご指導頂き、公私共に支えて下さったジャニーさん、メリーさんをはじめ、全ての関係者スタッフの皆様のおかげで、今の自分があります」としみじみ。退所については「2021年1月よりピュアな気持ちで、新たなスタートラインに立ち、挑戦して行きたいという思いから卒業を決意致しました」とつづった。サンケイスポーツーより引用3人中2人が退所した後もグループを残すのは異例の対応。それだけ少年隊が残したものは大きかったのでしょう。1985年から35年にわたって活動してきた少年隊に、たくさんのコメントが寄せられていました。・退所する人が増えてきてさびしいです。少年隊にはたくさんの思い出が詰まっています。・ジャニーズは改革の時代に入ったのかな。・名前がずっと残るのはいいね。3人が決めた道を信じるしかないと思います。同年12月31日には、人気アイドルグループ『嵐』も活動休止となります。日本のエンターテインメントを盛り上げてきたグループが次々と大舞台から姿を消してしまうのは悲しいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月20日「ムーミン」をモチーフにしたドリンクスタンド「ムーミンスタンド」から、秋限定ドリンクが登場。「むらさき芋プリンミルク」&「えびすカボチャミルク」が、2020年9月18日(金)より期間限定発売される。「ムーミンスタンド」の秋限定ドリンクは、ハロウィンを思わせる鮮やかなビジュアルが特徴の2種類。「むらさき芋プリンミルク」は、沖縄県産のむらさき芋ペーストを使用したこっくり甘いドリンクと、とろりとしたカスタードプリンの二層から成るドリンク。口にふくむとむらさき芋ドリンクとプリンが混ざり合い、“むらさき芋プリン”のような味わいを楽しむことができる。「えびすカボチャミルク」は、北海道産えびすカボチャペースト入りのミルクに、チョコレートソースを添えたドリンク。濃厚なチョコレートの味わいが、かぼちゃの素朴な風味を引きたててくれる。どちらのドリンクにも、もっちりキャラメル味の“ニョロニョロのたね”をトッピング。また「ニョロニョロ」をモチーフにしたストローも付いてくる。【詳細】「ムーミンスタンド」秋限定ドリンク提供期間:2020年9月18日(金)~販売店舗:ムーミンスタンド コピス吉祥寺店、ランドマークプラザ店、サンシャインシティ店、浅草店、名古屋mozoワンダーシティ店、イオンモール岡崎店、土岐プレミアム・アウトレット店、天王寺ミオ店、神戸ハーバーランドumie店、イオンモール広島府中店、キャナルシティ博多店・むらさき芋プリンミルク(COLD) Rサイズ 667円+税・Lサイズ 787円+税・えびすカボチャミルク(COLD) Rサイズ 556円+税・Lサイズ 676円+税※ニョロニョロストローが付属。
2020年09月14日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第49回は、元カレと復縁してうまくいくのか、いかないのか、これまで見聞きしたエピソードを3つご紹介します。1.「復縁は悪縁の始まり」という女性【結婚引き寄せ隊】vol. 49それは30代半ばのAさんの場合。20代のときから別れたり、くっついたりしている同年代の彼氏がいました。もともと仕事関係で知り合った元カレのほうから、熱烈にアタックされて、付き合い始めたAさん。付き合った当初はラブラブで楽しい日々を過ごしていたそうですが、1年経つ頃になると、カレの様子に変化が起こります。なんだかそっけない日が続いたかと思ったら、「別れてくれ」という一方的なメールを最後に、音信不通に。突然の別れに動揺していたAさんでしたが、元カレの友人から「あいつは他に好きな女性ができて、いまは新しい彼女がいる」と知らされ、踏ん切りがついたのだそう。その後は仕事も充実してきて、やっと心の平穏が訪れた時に「オレが間違ってた」と、元カレから何度も連絡がきて、結局Aさんはヨリを戻しました。その後も、別れたり、くっついたりを繰り返し、いわゆる腐れ縁のような状態に。そしてまた、いまは別れているものの、思い出したかのようにまた連絡が来て復縁を迫られているのだとか。30代半ばになり、将来のことも考えるようになったAさんは、この彼との縁が本物かニセモノか、考えあぐねている様子。ただ、「復縁は悪縁の始まり」だと言うAさんですから、今度はヨリを戻さず、新たな良縁を探すことを選ぶかもしれません。ヨリを戻したときに、心からうれしい気持ちになるのか、それとも振られたから戻ってくるのがうれしいと思い込んでいるだけなのか、見極めることがポイントのようです。2.「復縁のおかげで愛が盛り上がる」という女性それは20代後半のBさんの場合。アウトドア好きの仲間が多いBさんは、豪快に飲んで食べて、その場を楽しく過ごすことが大好きだという、明るい女性です。そんな趣味の仲間のなかに、Bさん好みのワイルドな男性がいて、Bさんからのアプローチで付き合うようになりました。ところが、付き合って半年過ぎた頃に、なんと同じ仲間内で気になる男性ができてしまったBさん。豪快なBさんはハッキリとワイルドな彼氏に「好きな人ができたから」と言い、アッサリと破局してしまいました。それから新しく気に入った男性とは結局うまくいかなかったそうですが、ふたりが仲良くしている場面が見たくない元カレは、次第に仲間の集まりには参加しなくなったそうです。そんなある日、衣替えで部屋の整理をしていたBさんが、元カレの品が部屋に残したままになっていることに気づいて、連絡。未練があった元カレは喜んでBさんのところへ行き、そこで「やっぱり元カレといると居心地がいいかも」と思い、これまたアッサリと復縁したのだとか。Bさんいわく「復縁のおかげで前より愛が盛り上がるよ」ということで、以前よりもさらに大事にしてもらえる状況に、満足しているのだそうです。女性のほうから相手を振っていると、男性も相手を忘れられず気持ちを引きずっていたことや、へんな駆け引きをしないBさんだからこそ、復縁でさらに盛り上がるところもあるのでしょうね。3.「あえて静観すると答えが出る」という女性それは30代後半のCさんの場合。婚活していて知り合った、誠実そうなサラリーマンの男性と何度かふたりで食事に行くことがあったそうです。婚活では、だいたいが「3回までに勝負が決まる」といわれていて、3回会うまでに結論が出ないときは、見送りになることがほとんど。Cさんも同じく、そんな婚活の「3回説」に則って相手を見て、お互いに3回会っても好印象に変わりがなかったことから、正式にお付き合いすることになったのだそう。晴れて恋人同士になったふたりは、ともに30代後半ということもあり、恋愛気分はなく、「家庭を持ったらどうしたいか」という、具体的な話をすることが多かったようです。ただ、Cさんは結婚相手にふさわしいと思った彼氏とあまりにも順調にいきすぎて、マリッジブルーのようになってしまい、「一度冷却期間を置きたい」と伝えてしまいます。すると彼氏も同じ考えだったのか、同意した結果、別れることに。婚活では、次から次に出会う機会はあるものの、実際にそのなかで心に響く相手に出会うかどうかは、また別の話。Cさんは気持ちの整理がつかなくて、とりあえず「静観すると答えが出るから」と話していたある日、元カレからまた連絡が来たのだとか。ここからまた復縁するのか、しないのか、「会ったときの気持ちに素直に従う」ということでした。一度別れると一切会わない、連絡先も消去するという人もいれば、友達として違う関係性となる人もいて、さまざまな恋愛事情があります。どんな選択をするにしても、明るい未来が望めるほうを歩んでいけるといいですよね。©101dalmatians/Gettyimages©RgStudio/Gettyimages©jacoblund/Gettyimages
2020年09月12日コロナに配慮しながら過ごさなくてはならない、今年の夏。全人類にとって、生まれて初めての経験です。ウィズコロナ時代の夏に向けて、素敵な恋を引き寄せるためにやっておきたいこととは何でしょうか?■ 一石二鳥な朝活をしよう自粛期間で体が重くなった……なんて人も少なくないでしょう。これからの季節のために、どんどん体を絞っていきたいところです。そこでおすすめなのが、朝の時間を使った散歩やジョギング、ヨガなどのエクササイズ。ペットを飼っている方なら、ペットの散歩に出かけてもいいですね。SNSの中で朝活コミュニティなどもあるので、そのようなところのメンバーに入りつつ朝活を行うと、思わぬ出会いにつながることも。心身共に健康になるうえ、素敵な恋が生まれたら一石二鳥で嬉しいですよね。■ この機会に、ニュースをチェック!今年の夏はコロナの影響で、例年と比べると外出状況が変化するでしょう。そのような状況をあまり考えずに、彼氏や意中の男性にどこそこに行きたいなどとリクエストばかりしていると、「社会が今どうなってるか気にしないのか?」「もしかして常識がなうのか?」……などと思われてしまうかもしれません。そんな風には思われないよう、周りの人が自粛をしながらもどのように外出をしているか・商業施設や観光地はどのような対応をとっているかなど。最低限の情報はチェックしておいてくださいね。そういったチェックが習慣付くと、一般常識に加えて日常に活かせる様々な知識が身についてくるはず。また、男性にも「この子、ちょっと他の子とは違うな」とポジティブな印象を与えられるでしょう。■ 長期休みのために、おこづかい稼ぎコロナ下ではなかなか長期休暇もお出かけができないかもしれません。そこで、安全に遠出ができるようになった後の長期休暇のために、学生の方は週末だけ日払いのバイトをしたり、家に不用品が溜まりがちな人はメルカリや宅配買取サービスなんかを利用して不用なものを売ってみたり。少しずつおこづかい稼ぎしておくと、意中の彼と遠出をすることになっても安心ですよ。また、コロナ下で出来るだけ安全な場所に外出することになって、意外に普段よりお金がかかってしまう……そんなときの備えにもなるでしょう。とくに物を溜め込みがちな女子。部屋が乱雑になっていると運気が悪くなると言われています。ちょっぴりスピリチュアルかもしれませんが、今のうちに処分をしておくと、運気もアップして新しい出会いを引き寄せることにつながるかもしれませんよ。■ マスク着用時の「美人力」を強化しておこう!今年の夏は、マスクを付けながら過ごすことが大前提でしょう。マスクメイクを攻略しつつ、マスクを取ったときの「残念感」が出ないような配慮をしている女子も多いようです。残念感を出さないために気をつけておきたいマスク着用時の見た目づくりのポイントを紹介しますね。ベースづくりを強化しよう「メイクをする=ファンデーションを付ける」と考えがちです。マスクをつける時は、崩れにくい化粧下地づくりがポイントです。コントロールカラーやコンシーラーなどはスポンジやブラシなどで丁寧につけていくことが大切です。ファンデーションのよれがとにかく嫌いな人は、ここで終わらせて素肌を綺麗に見せる系の日焼け止めを上からのせるだけでもOK。シワやシミが気になる人なんかは、ハイライトやアイメイク、チークなどを駆使して、光の反射でそれらを見えにくくするのも手ですよ。しっかりメイクが好きな人は、リキッドファンデーションを薄く塗るのもいいですね。ヘアスタイルにも気をつけようどんなに通気性の良いマスクを付けていても、やはり熱はこもりがちです。耳や首元にムワッとした熱がまとわりつくと、余計に気持ち悪いですよね。そんなときは、髪の毛をアップにするのがおすすめです。マスクも暑いし、髪の毛もムシムシだし、顔もぐちゃぐちゃという、3重苦からすっきり「さようなら」。しかもマスクとアップ髪は、目の印象が強調されるので相性がばっちりです。アイメイクを工夫すると余計に素敵に見えるはず。マスクは適切なものを選ぼう!大きめのマスクを付けたほうが、顔が小さく見えるなどという噂があるようですが、自分に合ったサイズのマスクをつけていないと、肌が擦れてかぶれてしまうこともあります。また、マスクは物によっては蒸れやすく、メイクがドロドロになってしまう場合も。そうなったら、マスクを外すのが嫌になってしまいますよね。マスクは頬が隠れるジャストサイズ、また、通気性が良く、蒸れにくい綿などの素材を選ぶのがおすすめです。いつマスクを外しても大丈夫だと、自信を持てる美肌作りを意識してみてくださいね。■ できることをやって、素敵な夏を満喫しよう!今年の夏は、以前の夏とは少々違う思い出ができそうな予感。ぜひ彼と素敵な日々を過ごせるように、今からできることしていってみてくださいね。(なつくま/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年09月09日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情571】別に王子さまみたいに完璧な人は望まないけど、結婚するなら相手は“まともな男性”であってほしい。そう思っている女性は少なくないはずです。ちゃんと働いているとか、一般常識があるとか、人が嫌がることをしないとか……。まともな男性をゲットするには、追いかけるよりも、そういう人に求められる女性を目指したほうが手っ取り早いですよね?では、まともな男性はどんな女性を求めるのでしょうか?■ある程度、知性はあったほうがいいまともな男性は、往々にして知性や教養がある女性を求めます。おバカな人って何かと手がかかるし、会話が噛み合わなかったり、常識はずれなことを平気でしたりするから、付き合う相手はそれなりに疲れるもの。共に成長できる相手とは言いにくいんです。もちろん、最初はものを知らなくても、彼と一緒に過ごす中で徐々に成長していく女性ならいいでしょう。けど、向上心のないタイプは一生変わらないので。正直、無知な女性を「かわいい」と言う男性は、自身が無知・無教養なうえ“女は男の下だ”とか、男尊女卑思考を持っている場合が多いんです。そういう男性の中には、頭のいい女性、デキる女性が苦手で「かわいげがない」と言ったりする人もいますから。そう、自分がきちっとしていれば、そんなつまらない男性はそもそも寄ってこないので、時間を浪費せずに済むでしょう。本をたくさん読んだり、「知的だな」と感じる人の生き方を真似したりして、知性や教養を身につけることをおすすめします。■見た目、言葉遣い、所作も大事もちろん、大事なのは知性や教養だけではありません。見た目や言葉遣いなども大事ですよ?見た目と言っても、モデル体型になれ、というわけではありません。必要なのは、最低限の清潔さと垢抜け感、健康体くらいでしょうか。それだけでも、かなり魅力的です。また、言葉遣いや所作もそう。暴力的で汚い言葉は自分の価値を下げるだけ。日常の振る舞いについても、できるだけ雑音を出さず、ゆったりと動いたほうが品よく見えます。たまに、身振り手振りが大きすぎる人、何かとオーバーリアクションな人もいますが、誰かにそう言われたことがあるなら要注意。会話中、手が忙しなく動いている人は、しゃべり方もだいたい早口で、上品とは言いづらいんですよね。どちらかと言えば幼く、場合によってはアホっぽく見えることも……。■自分らしさは忘れちゃダメあとは自分らしさも大事ですね。周りに流されない“芯の強さ”がないと、軽いというか、安っぽく見えちゃうんです。「みんながしているから」とか「周りがそうだから私もそうしないと!」と流されるのは残念すぎます。もちろん、輪を乱さないこと、人に迷惑をかけないことは大事ですが、必要以上に周りに合わせる必要ってないですよね?例えば、友達が次々に結婚・出産しているから、私も早く結婚しなきゃ!というのは自分の意思ではなく、完全に周りに流されている状態です。自分の人生なのに周りに合わせるっておかしいですよ。そういう人をまともな男性が求めると思います?「周りがそうだから私も!」と思うのはやめて、自分らしく生きましょう。■魅力的な女性は魅力的な男性を引き寄せる知性や教養は大事だし、人間性はそれ以上に重要です。いい奥さんになるためにと必死に料理の腕を磨くよりも、自分の内面を磨き、言動に気をつけ、併せて外見をある程度、整えたほうが魅力的な女性に近づけると思います。魅力的な女性になれたら、まともな男性を通り越して、魅力的な男性が近づいてくる可能性大。少し意識してみてくださいね。
2020年09月07日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第48回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その16をお届けします。1. 甘えん坊の男【結婚引き寄せ隊】vol. 48それは個室で行われるプチお見合いのようなスタイルの婚活パーティに参加したときのこと。30代、40代の働き盛りの男女が集まり、個室に移動して、1対1でお互いのことを話し合います。何人かの男性と話した後に、その男性がやってきました。「はじめまして〜」と、頭を少しさげて笑顔を見せるポロシャツ姿の男性は、いい人そうな印象。こちらも笑顔で返し、自己紹介から始まります。お互いの仕事や趣味、結婚観などを短い時間の間に話さなくてはいけないため、どうしても駆け足で話すことになりがちな婚活パーティの場。とはいえ、短時間で相手を選んだり、選んでもらったりしなくてはいけないので、つい次々に話を進めようとしていたら、「そうやって話をリードしてくれる女性って、いいですよねえ」と言う男性。ちょっと前に出すぎたかなと心配する私をよそに、いい人そうなその男性は、「いつも僕は女性に甘えることが多くて」「僕がだらしないので何でもやってくれる女性を探しにきたんです」などと、こちらを甘えてもいい相手だと判断したのか、それまで無口だったのに、どんどん自分の気持ちを話してきます。話す時間終了ギリギリまで、「甘えられる女性が好み」と何度も話す男性に、そんなつもりのない私は「そうですか……」としか言えません。やっぱり、最初から依存することありきで話をすすめてくる男性は厳しい……と、やれやれと思ったのでした。2. 文面に(笑)が多すぎる男それはある婚活サイトで出会った男性のこと。名の知れた製造小売業で働くその男性は、年収も高く、いわゆる結婚相手としては、なかなかの好条件の持ち主でした。ただ、婚活サイトのプロフィール欄に提示されている写真はあまり写りがよくなく、さらにボケている写真で、いまいち外見がつかめません。とはいえ、趣味の部分などはこちらとも一致しているところが多く、コンタクトをとるようになると、その男性の対応はソツがなくスムーズ。かたすぎる文面でもなく、フランクすぎる文面でもなく、私にとって“ちょうどいい”感じだったんです、一点を除いては。その一点とは、メールの文面にやたらと「(笑)」が多かったこと。最初の頃はあまり気にしていなかったのですが、たいして面白い話をしていないときも、文末につけてくる「(笑)」に、「……あれ?」と少しずつ違和感が。たとえどんなに短い文章でも、必ず入ってくる「(笑)」。次第に「またか」と思うようになりました。実際に会う機会があり、会ったあとのお礼のメールを送ってくれるところはきちんとしている印象でしたが、「今日はありがとうございました(笑)」と、ここでも私にとってはつける必要がないと思う箇所に「(笑)」が…。ほかにもいろいろと気になるところがあり、結局は連絡することがなくなりました。気にならない人にはどうでもいいことだと思いますが、気になることが多くなると、なかなか難しいなあと思ったのでした。3. 同棲を推奨する男それはある飲み会に行ったときのこと。20代から40代まで、幅広い年代が集まっていたその飲み会では、「家にひとりでいてもやることないから」という出会いを求めるシングルの男女がわんさかいました。飲みながらみんなの恋愛観や結婚観を聞いていると、20代でも「早く結婚したい」という結婚願望の強い女性から、40代でも「まだしばらく落ち着きたくない」と話す男性など、さまざま。いろいろな視点からの話を聞くのも面白いなと思っていたら、まだ落ち着きたくないと言っていた40代の男性が、「やっぱりさ、絶対に同棲しないとお話にならないから」と言い始めました。みんなで話を聞いていると、その男性はこれまで恋人とは必ず同棲してきたのだとか。同棲メインで考えるから結婚していないのか、落ち着きたくない気持ちが強いから結婚を考えないため自由な関係を好むのかはわかりませんが、「同棲と結婚は似たようなもんだから」と言いいます。私は、そういう男性に引きずられて婚期を逃すことになったら大変だから同棲には賛成できないことを伝えました。すると、「まあそういう考えもあるよね。でも……」と、同棲すると見えなかった面が見えるしメリットばかりだと言い張る男性。結局のところ、年代問わず、同棲するかしないかはそれぞれ考えが違うものの、固定概念として同棲ありきで相手探しをする男性は、厳しいなあと思ったのでした。婚活していると、普段は知り合わないようないろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。©DeanDrobot/Gettyimages©Ridofranz/Gettyimages©Antonio_Diaz/Gettyimages
2020年09月06日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第47回は、本命女性になるための心がけ3つをお届けします。1. まわりの人たちに気遣いができる【結婚引き寄せ隊】vol. 47出会いを探していても、なかなかうまくいかないこともありますよね。そんなときに振り返ってほしいのは、いつもの自分で大丈夫? ということ。好きな人と付き合える女性というのは、性別関係なく人として素晴らしい魅力があるはず。では、どんな部分に多くの人は惹かれるのでしょう。男性の声を聞いてみました。1つめは、なんといっても、やっぱり“気遣いのできる女性”は、人気が高いものです。何か困っている様子を見たら、「何か手伝いましょうか?」とすすんで声をかけたり、押し付けがましくなく自然にサポートしてくれたりすると、相手に対する好感度がグッと上昇。気遣いができるということは、よくまわりのことを見ている人ともいえ、それは場の空気を読むことができる女性でもあります。そういった人は、恋愛に限らず、ビジネスシーンにおいても重宝される存在であることが多いはず。誰だって、優しくしてくれたり、サポートしてくれたりすると、うれしいですよね。そういうことがあると、「すてきだな」と好印象となり、心を掴むことができるのです。信頼関係を築くことができれば、本命彼女への近道となるでしょう。2. 外見だけでなく会話も好み“気遣いができる”といった性格の良さはもちろんですが、なんだかんだいって「外見が好みかどうか」もポイント。女性のほうでも、性格が良いならベストだけれど、やっぱりイケメンならなお良しと思うのと同じ感覚ですね。だからこそ、お気に入りの男性と会うときは、めいっぱいおしゃれをして出かけることがあるはず。ですが、ここで意外な落とし穴が待っています。それは、たとえ外見を装っていても、“会話をしているときの様子”も重要だということ。たとえ外見が相手の好みでも、いざ話してみると、ちょっとだらしない話し方だったり言葉が乱暴的だったりすると、あまり本命にしたいとは思わないものです。むしろ、流行のファッションに身をつつみ、おしゃれであるほど、外見はいいのに「話し方がちょっと……」とそのギャップが浮き彫りになってしまいます。とはいえ、なんでも相手に合わせて会話すればいいのではありません。お互いにムリをしなくても、自然体で話ができるのが理想です。心地よく話ができる人を目指したいですね。3. 意思表示してくれる女性を「自分の色に染めたい」という亭主関白タイプの男性はさておき、いまの時代はだいたいの男性が、一緒に肩を並べて歩けるような女性が気楽で良いようです。とにかく女性は黙って男性のあとをついていく……という時代ではなく、女性側も、きちんと意見が言えるほうがベストだといえそう。たとえば、言いたいことを言わずに、ひたすら“察してよオーラ”を出す女性は面倒くさい印象を男性に与えます。また、一緒に食事に行ったとしても「何が食べたい?」と聞いているのに「なんでもいいよ」と言っておいて、あとで「やっぱりが良かったかな」と言い出すなど、遠慮しているのかワガママなのかわかりにくい女性は扱いづらく、男性はニガテです。何をしたいのか、どう思っているのか、ある程度は意思表示したほうが、相手にとってもわかりやすいですし、気を遣いすぎなくていいですよね。それに、あまり意思表示のない女性は、一歩間違えると“都合のいい女”になってしまうことも。思っていることはきちんと言葉にして伝えましょう。出会いを探していると、思いがけずいろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。気になる男性の本命彼女になって、すてきな恋愛をしてくださいね。©pixelfit/Gettyimages©Astarot/Gettyimages©ZoneCreative/Gettyimages
2020年08月30日「愛の不時着」の北朝鮮のエリート軍人役で、いま大きな注目を集めている俳優ヒョンビン。先日発表された、兵役中の海兵隊生活に密着したドキュメンタリー写真集「ヒョンビン、海兵隊の日々」の発売が中止になったことが分かった。出版元の朝日新聞出版から本日8月21日(金)、「発売中止のおわび」として「2020年9月7日に当社から発売を予定していた『ヒョンビン、海兵隊の日々』ですが、原書の版元である韓国の出版社から翻訳出版契約を解除したいとの申し出があったため、日本版の発売を中止することにいたしました」と発表があった。本書は、主演ドラマ「シークレット・ガーデン」が大ヒットしていた中、最も厳しいといわれる海兵隊に自ら志願し入隊したヒョンビンの海兵隊生活に密着。2011年3月7日の入隊から2012年12月6日の除隊までの21か月を追ったドキュメンタリー写真集。2014年発行版の新訳での復刊となっていた。(text:cinemacafe.net)
2020年08月21日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第46回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その15をお届けします。1. うっすらとあわれむ男【結婚引き寄せ隊】vol. 46それは婚活サイトで出会った、商社勤務という、30代後半の男性とのこと。いわゆる“三高”(もう死語ですかね)の、高学歴、高収入、高身長の商社マンと、何度かメールでやりとりをして、実際に会うことになりました。商社マンに指定された、ラグジュアリーなホテルのカフェスペースは、見るからに高価そうなファッションに身を包んだマダムや打ち合わせらしきビジネスマンらで、ほぼ満席。予約をしてくれていたようで、2人で座るには広すぎるぐらいの奥のソファ席へと案内されました。とても条件がいいのに婚活をしている理由を「まわりに女性がいなくて忙しさもあって、時間があるときに確認できるネット婚活を利用している」と話す商社マン。こちらも出会いがなくネット婚活をしているという話をしていたのですが、なんとなく、話の内容よりも、商社マンの“目”が気になりました。この日、婚活にぴったりだと思って試着をせずに購入したもののまだ着ていなかったワンピースを着ていましたが、思いがけずちょっと丈が短めで、なんだか“無理をしているアラフォー”という出で立ちに……。そこにきて高級で大きくゆったりとしたソファーに座ることになり、さらにスカートの丈が短くなります。まわりはセレブな装いの人たちに囲まれているからよけいに“無理をしているアラフォー”感が増し、話を聞く限り、派手な生活をしていそうな商社マンには、セレブとは程遠いこちらのファッションにガッカリしたのかもしれません。また、婚活サイトではもっと上品な服装で微笑んでいた写真を掲載していたこともあり、実際に会って商社マンはかわいそうに思ったのか、終始あわれんだような目でこちらを見ていました。いや、あわれんだような目に見えたのは、気のせい……にしたいところですが、その後連絡が途絶えたので、きっとその通りだったようで。今後は事前に服装確認を怠らないようにしようと思ったのでした。2. 既婚者の疑いのある男それはある婚活パーティで知り合った男性のこと。30代から40代の男女が集まるその婚活パーティでは、さまざまな職業の人たちが参加していました。そこにいた40代前半の、清潔感のあるサラリーマンの男性は、フリータイムで女性が途切れずに話しかけに行っている様子が見えて、人気が高い様子。その清潔感のあるサラリーマンと話してみると「可もなく不可もなく」と思ったものの、こちらがいろいろ話していても「うん、うん」とやさしい表情でうなずく聞き上手で、ほかにいるガツガツとしている参加者と比べると、女性側としては好印象を持ちやすかったのです。そのパーティではとくにカップリングすることはなかったものの、連絡先を交換していたのでその後もやりとりをしていましたが、その男性はなんだか気まぐれな返信ばかり。日中に連絡があるかと思えば、何日も経って忘れた頃に返信がくることも。あるとき、その様子を聞いた女友達から、「その人、既婚者じゃない?」という投げかけが。そういわれてみると、夜は連絡が取れないし、家にいると言っていた時間も連絡が取れないし、清潔感があるのも妻がいて身だしなみをちゃんとしてくれていたり、聞き上手なのも自分の話を詳しく話せないからだと思えば、すべて腑に落ちます。結局、真相はわからないまま音信不通になりましたが、婚活パーティの中には、とくに「独身証明書」を見せなくても参加できるものもあるので、既婚者のお遊びには十分気をつけたいところだといえるでしょう。3. お腹がすいている男それはある飲み会に行ったときのこと。少人数での婚活飲み会の場に足を運ぶと、すでに大柄な男性がひとり、髪の長い女性がひとり到着していました。あと数名の男女が参加する予定で、コース料理がすでに決まっていたのですが、運んできてもらうのは人数が揃うまで少し待とう、ということになりました。しかし、ほんの数分しか経たないうちに、男性は「手持ちぶさただし、とりあえずビールだけ先に飲んじゃいませんか!?」と提案。女性同士顔を見合わせながら、まあいいかと、先に乾杯をすることに。すると、グビグビっとビールをあっという間に飲み干して、「じゃ、とりあえず料理も先に食べませんか!?」と言うのです。早急に飲み食いしたがる男性でしたが、「まだ開始時間前だし、さっきから5分しか経ってないので、もう少し待ちましょう」と髪の長い女性が言うと、がっはっはと大きな口をあけて笑い、「じゃあ、もうちょっとね」と「ビール!」とおかわりをしている男性。そうこうするうちに他の参加者も到着し、無事に飲み会がスタートしたのですが、大柄なその男性は出てくる料理を次々にあっという間にたいらげ、大量のビールを飲み干して、2時間きっかりで「じゃっ!」と帰っていきました。出会いが目的ではなく、どうやら「お腹がすいてたんだね」とざわざわとしたのでした。婚活していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。©Juanmonino/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©ultramarinfoto/Gettyimages
2020年08月03日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第46回は、大きな出来事のあと、パートナーに求めるものを見直した女性の声を3つご紹介します。1. 親が病気になり“とにかく健康な男性”がいい人【結婚引き寄せ隊】vol. 46仕事が大好きで、少しワーカホリック気味なくらいだったAさん。地方に住む両親のことを忘れたことはないものの、土日のどちらかにも仕事が入ることがあって毎日多忙だったため、だんだんと実家を気にかける機会が減っていったそうです。また、正月休みや夏休みがあっても、帰省せずに「自分自身へのご褒美」と称して女友達と海外旅行をするなど、ほとんど実家に帰ることがなくなりました。そんなあるとき、用事があって実家に連絡すると、父親の体調が悪いことを初めて知ります。東京で働くAさんに心配をかけまいと、Aさんの母親は、父親の具合を報告していませんでした。ただ、さすがに仕事にばかり意識を集中しているわけにはいかないと、Aさんはそれからちょくちょく実家に顔を出すようになり、だんだんと人生について考え始めたそうです。結婚についても真剣に考えたことのなかったAさんですが、両親の様子を見て、「仕事をするにしても、旅行するにしても、何よりもまず健康が一番」だと、実感。その後、時間に余裕のある仕事へと転職し、時間にも心にも余裕ができたそうです。そんなときAさんが心底思うのは、「結婚するなら“健康な人”であればいい!」ということ。身近な人が病気になると、健康であることにあらためて感謝したくなるものですよね。2. 都会より田舎暮らしで“素朴な男性”がいい人大学時代から東京で暮らしていたBさんは、もともとまわりに田畑があるような自然豊かな場所で育っていました。思春期の頃に触れたテレビや雑誌に、東京で流行っているファッションやスイーツがよく紹介されていて、見るたびに「早く東京に行きたい」「都会で暮らしたい」と、憧れていたのだとか。その憧れの通り、上京し、就職もして、おしゃれだといわれるショップで買い物をしたり、おいしいと評判のレストランへ足を運んだりしていたそうです。そうして何年も経ってくると、すっかり“東京の人”となったBさんでしたが、交友関係が広がるほど、おしゃれスポットに繰り出して人と会っていてもだんだんと都会の喧騒に疲れを感じてきました。あるとき、何気なくつけたテレビに、田舎で暮らす家族の姿を観て、おしゃれなものにもブランド品にもまったく興味がなく、ただ家族で美味しそうにご飯を食べているその様子がなぜか強烈に印象に残ったというBさん。もう十分すぎるぐらい都会を満喫してきたこともあったのか、「もういいかな」と思い、故郷へ戻ることにしたのだとか。以前は洗練された都会の男性が好みだったBさんですが、そこからはすっかり“自然が似合うような素朴な男性がいい”と、好みにも変化があったそうです。3. コロナ禍で“信頼できる男性”がいいと見直した人あまり恋愛をしたことがないという、女子校育ちのCさんは、女友達が結婚ラッシュを迎える時期でもとくに自分の結婚を焦ることもなく、のんびりと過ごしていました。それほど結婚願望もなかったCさんでしたが、まわりに婚活する女性が増えてくると、独身なので誘われて一緒に婚活パーティなどに参加するようになったのです。婚活友達は「いかに好条件の男性を見つけるか」という女性が多く、なんとなくCさんも、「私もみんなと同じで結婚するならエリートがいいのかな」と思っていたそう。そんなとき、コロナ禍で外出自粛制限がなされるという事態に。婚活はもちろん、普段の生活さえも外出することを控えるようになりました。婚活友達とも離れたCさんは、いかに普通の日常生活が大事かを実感。まわりに流されてエリート男性との結婚を夢見ていましたが、やっぱり条件より、どんな状況に陥ったとしても、「信頼できる関係を築ける男性」と結婚することが心から安心できる道だと思ったそうです。思いがけない大きな出来事を体験すると、結婚観や人生観に変化があることもありますよね。出会いを探していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあれば、自分自身を振り返ることもあるでしょう。みなさんにとって、良い出会いがありますように。©Corey Jenkins/Gettyimages©Aja Koska/Gettyimages©Robert Benson/Gettyimages
2020年07月30日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第17回は、育児をしていると避けて通れない、ママ同士のコミュニケーションの場についてご紹介。漫画やドラマの話ではない、本当に体験した疲れるママの特徴を3つお届けします。1. グループを仕切りたがるボスママ【ママライフばんざい!】vol. 17それは子どもの検診先で知り合ったママのこと。育児について勉強中だった私は、あるママに「たまには息抜きしよう」と誘われ、ママ友グループのランチ会に参加することにしました。そこには、同世代から年下まで、さまざまなバックボーンを持ったママと子どもがずらり。育児について意見交換をしたり、話したりしていると、そのなかのひとりのママが突然、「じゃ、次はこの話をしよう!」と場を仕切り出しました。そのママは、もともとちょっとヤンチャ系だったということで、自分の意見をズバズバ言って切り込んでいきます。たとえその意見が間違っていたとしても、私を含めその場にいるママたちは、圧のあるその元ヤンチャ系ママに逆らえる雰囲気ではありません。そんな状況ではあるものの、他のママとの交流も持っていたほうがよいのかなとも思い、その後もママ友会があるときは行くか行かないか考えあぐねていました。そのうち、その元ヤンチャ系ママ以外のママとも親しくなり、それぞれお家を行き来する機会がありましたが、ママ会に行くと元ヤンチャ系ママから「ねえ、この前〇〇の家に遊びに行ったんだって?聞いてるよ」と言われました。他のママとの交流も、すべてその元ヤンチャ系ママに「報告」があがっていたのです。そこにいたママたちは、元ヤンチャ系ママを慕っているのか、怯えているのか、なんでも言う通り。元ヤンチャ系ママが場を仕切り、すべてを掌握できるようにされていました。自分も同じように元ヤンチャ系だとシンパシーを感じることができたかもしれませんが、もともとしがらみが苦手な私は、だんだんと息苦しくなり、徐々にフェイドアウトしていったのでした。やっぱり、ママがしんどいと、子どもにもその気持ちが隠しても伝わってしまうもの。心すこやかに育児をするべく、離れてみて、解放感でいっぱいになったのでした。2. 勝手にSNSに人の子どもの写真をアップするママそれはあるとき知り合ったママのこと。30代半ばのそのママは、働くことが大好きだと言っていて、同じワーキングママとして共感し、仲良くなりました。都内には、子どもが遊べるスペースが設けられていたり、ベビーフードを置いていたりする、親子にやさしいカフェが増えてきていて、そういった場所にお互いのママ友を連れて行くことも。子どもたちも無邪気に遊んでいて、ママたちもいろいろな話をしながら、お茶をすることが楽しかったのです。何度かお茶をした後、今度はお家でご飯を食べようということになり、予定を考えていたある日。フェイスブックに、その30代半ばのママが、知り合いかもと表示されました。あのママだなと思って見てみると、なんと私も一緒に写っている、ママや子どもたちの集合写真がアップされているではありませんか。それもママたちだけならまだしも、みんな子どもの顔もハッキリくっきりと写っている親子の写真が、どーんと目に飛び込んできました。いまでは保育園でも、「勝手に園内で写真を撮らない」「SNSでアップしない」など、個人のプライバシーへの配慮が定められていることが当たり前ですが、なんの許可もなく、勝手に写真をアップされていて大変驚きました。別の友人と「もう大人なんだし、こういうときは相手に聞くよね」という話をしていたら、あるママが「10代、20代だったら無許可で写真を掲載してもスタンプで顔を隠したり、上手に加工するかもしれないけど、30代のママだから逆に無知だったんじゃない」と言われ、納得。いや、もちろん、SNSを駆使している30代のママもたくさんいますし、きちんと写真掲載について連絡をくれるママのほうが多いはず。ですが、時々こういったタイプのママにも遭遇してしまうので、怖いなあと思ったのでした。3. 派閥を組んでボスママの顔色をうかがうママそれは子どもを遊ばせようと、近所の児童館へ行ったときのこと。その児童館には、毎日子どもを遊ばせに来ている親子や、たまに来ている親子など、いろいろなご家庭の方が来ていました。私はたまに顔を出していのですが、あるとき、「最近この街に引っ越してきたんです」というママとお子さんがいました。その次に児童館に行くと、またその引っ越したばかりと言っていた親子がいて、まだこの街に慣れていないのではと気になったので話しかけ、「困ったことがあったら言ってくださいね」「時間があったらお茶でも行きましょうね」という会話がありました。その日はそのまま帰宅し、またしばらく経ったときに児童館に行ったところ、今度はそのママから声をかけてきました。何かと思って話を聞くと、「お茶に行こうという話が出てたんですけど、〇〇さんにグループに入れていいかを確認してみたら、いまはグループの人数が増えすぎちゃって入れないみたいなんですぅ」とのこと。グループ? 〇〇さん?と、初耳だらけの話をするそのママの話をずっと聞いていたら、どうやらその児童館ではママ友グループの派閥が存在。児童館に来るようになってすぐ、そのママはあるママ友グループに入れられ、個人で行動することは控えて、自分に関することはすべてボスママのジャッジをあおいでいました。そもそもしがらみが苦手なので派閥があるだけでもゲッソリするのに、頼んでもいないし入りたくもないママ友グループに、知らないうちに入会希望ということになっていて人が多いと言われるなんて、まったくもって意味不明……。うーん、なんだか、疲れるかもしれない。そう思い、なんとなく児童館からは足が遠のいていったのでした。育児をしていると、さまざまなタイプのママに会うことがありますが、いつかママになる人もいままさに育児中の人も、自分らしくのびのびとしたママライフが過ごせるよう祈っています!©lisegagne/Gettyimages©YakobchukOlena/Gettyimages©monkeybusinessimages/Gettyimages
2020年07月24日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第45回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その14をお届けします。1. 「忙しい」が口癖の男【結婚引き寄せ隊】vol. 44それは20代から30代の男女が集まる、飲み会に参加したときのこと。自己紹介もひと通り終わり、それぞれがまわりにいる人たちと打ち解けて、お酒もすすんで盛り上がってきた頃。「このお店は2時間制だから、あと1時間もしないうちに出なきゃいけない。話し足りない人がいないよう、自分から話しかけよう」と、その飲み会で一番年上だった30代半ばの男性が言いました。いや、まだ1時間あるよねと思いながらも、ちょっと強制的に誰かに話しかけにいかなくてはいけない雰囲気になり、正直なところ「このメンツではそこまでしたい人がいない……」と内心思っていた私。ですが、とりあえず、近場にいる30代前半の男性と話していると、あることに気づきました。その男性に仕事のことをたずねても「忙しいんだよね」、趣味をたずねても「忙しいから何もしていない」、家にいるときはどうしているのかをたずねても「いつも忙しいから、家とか会社とか関係ない」という返事。“忙しい人”を演出しているのか、それともこちらに気がないから、話すのが面倒で“忙しい推し”で逃げ切りたいのかどっちだろうと、ふと冷静になってしまいました。その後、その男性は他の女性と話していても、「毎日忙しい」を連発。総合的に考えて、どうやら“忙しい俺=有能でまわりからひっぱりだこの俺”をアピールしたかった様子。でも、本当に忙しかったら、この飲み会にも来るヒマないやん! と、心の中でツッコミながら、「忙しい」が口癖の男性とは距離を起きつつ、飲み会は終了。何事も、過度なアピールは逆効果だと思ったのでした。2. やたらとオシャレな店を選ぶ男それはある婚活サイトで出会った男性と、初めてふたりで会うことになったときのこと。都内の企業に務めるサラリーマンのその男性から、会う場所として提案されたのは、由緒あるホテルのカフェラウンジでした。その男性は、女性をエスコートするスマートさも持っているようで、これは婚活サイトの文面上だけでやりとりしているとわからなかったであろう、ソツのなさを発見。カフェラウンジのゴージャスさもあって、優雅な気持ちでお茶を楽しみ、「よかったら次に会うお店もボクが決めてまたご連絡しますね」と言われ、お任せすることにしました。数日後、連絡があり、指定されたのはオシャレ雑誌に載っていそうな、リゾート気分が味わえるような南国テイストのオシャレなお店。ここでもそれなりに食事を楽しんだものの、少しずつ、違和感を覚え始めたのです。それは、「ボクのセンスはスゴイでしょ」という、けっこうなドヤ顔が見えてきたこと。その男性は、なぜその店をチョイスしたのかを長々と説明する人でした。この日も無難に時間は過ぎて、後半はほとんど「はい」「そうですね」しか言っていなかった私でしたが、それが逆に良かったのか、その男性から「また次に会うお店を決めたら、ご連絡します」と言われ、店をあとにしました。よく考えてみると、その男性はこちらの食事の好みは聞いてこなくて、いかに自分がオシャレだと思っているお店に女性を連れていくかしか、頭にない様子。こちらから「こんなお店はどうですか」と言っても、「いや、それよりも、もっとイイお店知っています」と返されてしまうのですから。最初は、少しでもイイ場所に連れていこうと努力してくれているのかな、なんて思いましたが、そうではなかったんですよね。そう思うと、ちょっと違うな……と感じて、会うことも終了。その男性には、きっとなんでも「スゴーイ!」と盛り立ててくれる女性が合いそうだなと思ったのでした。3. すぐに家に来たがる男それはある婚活パーティに行ったときのこと。エリート男性が集まるという名目のそのパーティでは、いかにも“仕事がデキる感じの男性”や“小金を持っているからちょっと遊んじゃってます”という雰囲気を醸し出している男性など、いろいろなタイプの男性が参加していました。ほぼフリータイムのスタイルだったので、なんとなく近くにいる人と話す場合もあれば、目当ての人を決めてガンガン話しかけに行く人もいるなど、ざわざわとした会場は活気づいていました。そんななか、少し離れた場所にポツンとひとりで立っていた小麦色の肌の男性と目が合うと、その男性は私のところにつかつかとやってきました。その男性は、少し話すとすぐに、「じゃあこのあと、家に行ってもいいかな?」と聞いてくるのです。「は?」と、聞き間違えたかと思って聞き返すと、「きっと仲良くなれる気ががする」と言って笑っています。……怖! と思い、スーッとその場を離れて、私はトイレに行きました。仕切り直しだと思い、会場に戻ると、小麦色の肌の男性は女性と話していたかと思ったら、サーっと一緒にいた女性が離れていきました。たぶんまた家に行きたいと言って、ドン引きされて、それでポツンと状態が多いのに違いないと確信。初対面で相手の家に行きたがる発言は、距離の取り方が性急すぎて、ついていけないわと思ったのでした。婚活していると、思いがけずいろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。©Johnce/Gettyimages©Koldunova_Anna/Gettyimages©Taiyou Nomachi/Gettyimages
2020年07月15日近未来SFアニメの金字塔『攻殻機動隊』の最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』がNetflixオリジナルアニメとして全世界へ配信中。筋金入りの攻殻機動隊ファンの西川貴教さんが、アニメーション監督である神山健治さんと荒牧伸志さんにその熱い想いをぶつけました。西川:攻殻機動隊を観ていると、未来に期待を抱いてしまう。自分の身体を義体にしたら、何百年という命を得られるかもしれない、と希望的観測を強く抱きました。僕は子どもの頃、死への恐怖心がすごく強くて。というのも、父方の祖母のお葬式で棺に釘を打っている時の記憶がずっと脳裏に焼き付いていて…当時から、死はいずれ必ずやってくる、恐怖の対象でした。そこから何となくの人生設計、たとえば20歳までにデビューするとかを考えるようになったんです。そんな中で攻殻機動隊に出合って、もしかしたらこんな未来が来るのではないか、そうなってほしい、と希望を抱くようになった。どんどん攻殻機動隊に魅了されていきました。…僕が喋り続けて申し訳ないのですが(笑)。神山:いえいえ、そういった観点はとても興味深いですね。荒牧:すごくおもしろいです。西川:ありがとうございます。最初に触れた押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は、背景の街の描き込みがとても美しく、世界観にのめり込んでいきました。『イノセンス』は詩的で、アニメという枠だけでは括ることのできない、内面的な部分が深く描かれています。そこから神山監督の『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズに触れて、これだ!と。何度も観返している作品です。そこで描かれた社会と昨今の社会は、紐づいている部分がたくさんある。約20年前に、すでに我々に情報として与えられていたのかと思うと本当にすごいなと。これまでの攻殻機動隊作品は日本ならではのカルチャーが内包されている気がしますが、今回の『攻殻機動隊 SAC_2045』はNetflixで配信されていることもあって、世界に向いている印象を受けました。いい意味でとても分かりやすい作品だと感じます。アメリカの西海岸から話がスタートして、日本と世界の関係性が描かれている。世界から見た日本や、日本という国がこの先存続し続けられるのか、と考えさせられる奥深い作品です。神山:’19年に、西川さんのライブ演出をお手伝いさせていただいた時、今作のお話はしていたんですけど、配信直後に西川さんが「観た」とツイートしてくださって。おそらく日本で一番早く観ていただいたんじゃないかな(笑)。西川:そうですね(笑)。神山:ありがたいです。しかも、作品の世界観を深く考察していただいている。攻殻機動隊の原作が描かれた’80年代、ハイテクといえば日本だと世界ではいわれていました。でも、この30年間で日本を取り巻く状況が変わってきて、意外に日本は衰退している。フィクションなので作品の世界観を地続きにつくっていくことはできます。けれど、僕は「今」起きていることと作品の世界をリンクさせ、こうあったらいいなと思うものを落とし込んで、今まで物語をつくってきたので、今回もそうしようと。現在、世界ではすでに資源や市場など経済の奪い合いが起きています。この先どうなるのかと考えた時、経済とは切り離せない形で戦争が始まっていくのではないかと。それを言葉にしたのが“サスティナブル・ウォー(経済を継続させていくための戦争)”でした。荒牧:なので、グローバルに向けたというより、サスティナブル・ウォーが世界で顕在化している状態を分かりやすく描きたいと考え、アメリカを舞台に物語をスタートさせたんです。そうすることで、世界と日本の対比を描くこともできます。アメリカは戦争しているけど、一方日本では何が起きているのか、と。神山:あとは、(草薙)素子たちが久しぶりにみなさんの前で暴れる姿をどう描こうかと考えた時、彼らは公安9課だけど、それ以前に軍人なので、やっぱり戦場が似合うんじゃないかなと。サスティナブル・ウォーが起こり、貧困格差が進んでいく中、テクノロジーは進化している。そんな社会で起こる犯罪と、素子たちはどんなふうに対峙していくのだろう、という発想で物語をつくり始めた感じですね。西川:お二人は日本の未来がどうなるのかを早い段階で知っていて、こうなるよと教えてくれているのかな?と思いました…。CIAとか、どこかのルートから「こうなるから、みんなに早めに教えてあげて」と言われているんじゃないかという気さえしました(笑)。今作はモーションキャプチャを使った3DCGの映像もすごい。全体的な人の動きは緻密につくられているのに、表情や口元の動きに関しては甘めに感じました。そこは英語などの多言語展開にも対応できるようにしたのかなと。神山:さすがですね。多言語を意識しているわけではないけど、アフレコにも対応できるようにわざとルーズにしています。また、3DCGにしたことで動きがすごくリアルになっている。でも、これはアニメであるということを残したかった。アニメの良さである「曖昧さ」を意識したつもりです。西川:荒牧さんが監督に加わっていることもあって、『APPLESEED』との符合みたいなものも感じます。神山:『APPLESEED』的な要素を感じてくれた人は多いんじゃないかな。特に1、2話は。西川:振り返ると、荒牧さんがメカニックデザインをしていた『機甲創世記モスピーダ』が大好きで、ずっと絵を描いていました。荒牧:ありがとうございます(笑)。西川:これまで違うアプローチで作品をつくられてきたお二人が、こうやって一緒に作品をつくられている。すごいことだと思います。神山さんの脚本づくりにおけるアプローチと、荒牧さんの培ってきた技術が見事に融合されて、素晴らしい作品になっている。今、日本が世界に認められることといえば、アニメくらいしかないと思っていて。そんな中で、日本を代表するアニメーション監督のお二人が世界に配信する作品をつくってくださったことが、僕はとても嬉しい。何より今作は、このコロナ禍の中で蓋を開けたじゃないですか。そこに深い意味を感じてしまいます。作品の後半には、SNSの誹謗中傷問題を彷彿とさせる話もあって、エンタメとして楽しめるだけではなく、現代のさまざまな問題提起をお二人はしてくれていると思うんです。問題を考えたり、議論し合ったりできる機会をこの作品は与えてくれた。それは、すごく幸せなことだと感じます。とはいえ、お二人とも感染症が世界にここまで影響を与えることは想像されていなかったと思うのですが、今後作品づくりに影響はありそうですか?神山:コロナ禍を全くなかったことにして作品をつくるのは、フィクションとはいえ明らかに難しくなりましたね。今作で描いた“全世界同時デフォルト”を画にする時、どんなビジュアルにしようかと悩んでいたけど…街から人がいなくなることが実際にあるんだ、予想は間違っていなかったんだと思いましたね。荒牧:今回の感染症で、経済が止まった世界が可視化されたんですよね。過去に見たことがない事象が起きたという意味で、本当に衝撃でした。だからこそ、無事に配信できるのか心配もありましたよ。西川:経済が止まることを予想していたのかな、とすら思いました。でも、またこうやって素子を見られて、『S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストメンバーが帰ってきたことが本当に嬉しいです。パズとボーマの今後の活躍にも期待しています(笑)。神山:一言しか喋っていないですからね(笑)。西川:何回観ても楽しめるし、物語もスタートしたばかりだと思うので、これからさらにのめり込んでいくことになるのかなと。今後も観続けていきたいと思います。荒牧&神山:制作頑張ります!にしかわ・たかのり1970年生まれ、滋賀県出身。’96年T.M.Revolutionとしてメジャーデビュー。2017年西川貴教名義で活動スタート。アニメ、ドラマ、舞台、バラエティなど幅広い分野で活躍。あらまき・しんじ1960年生まれ、福岡県出身。2004年映画『APPLESEED』でモーションキャプチャ技術を導入した世界初の3Dアニメを制作。日本における3DCGアニメの第一人者。かみやま・けんじ1966年生まれ、埼玉県出身。2002年映画『ミニパト』でアニメ監督デビュー。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』はTVアニメ初監督作で国内外問わず人気に。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華(by anan編集部)
2020年07月12日近未来SFアニメの金字塔『攻殻機動隊』。その最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』がNetflixオリジナルアニメとして全世界へ配信中。屈強な男たちを束ねる公安9課のリーダー・草薙素子を演じる声優・田中敦子さんにお話をお聞きしました。「草薙素子は唯一無二の存在。私にとって憧れの人です」こう語るのは、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』から25年以上素子を演じている田中敦子さん。長い間共に歩んできた田中さんの考える、素子の魅力とは。「公私混同せず、自分の決めたことをやり切れる精神力は、とてもカッコいいです。それでいて、人間味や女性らしさも兼ね備えています。タチコマに接する時の素子に、母性のようなものを感じる瞬間もあって。バトーからのモーションをするりとかわしていくところも女性らしいですよね」これらの魅力から、作中では公安9課のメンバーに慕われ、信頼される存在だ。「自分と素子は真逆なんです」と話す田中さんだが、“仲間からの愛”は唯一、素子と共通する部分だそう。「素子が公安9課のメンバーに愛されてきたように、私も公安9課のキャストのみなさんにとても可愛がっていただきました。一番年下で至らない点も多かった中、いつもフォローしてくださって。仲間からの愛、というのは大げさかもしれないですけど…(笑)」初めは、全身義体で謎の多い女性を演じることへ、迷いや気負いがあった、と田中さんは当時を振り返る。一生懸命演じなければと必死だったとも。しかし、25年の月日を経て、徐々に素子との溝が埋まってきたよう。「『STAND ALONE COMPLEX』も『イノセンス』も、キャストのオーディションをしています。だけど、毎回素子は私のところに戻ってきてくれました」今作の制作決定が発表された時点でも、キャストの発表は行われていなかった。イリヤ・クブシノブさんの描く新しい素子を見た時、「私はキャスティングされないと思った」と田中さんは話す。「若々しくて、可愛らしくて、エネルギッシュさを持つ、新しい素子だなという印象を受けました。大塚明夫さん(バトー)、山寺宏一さん(トグサ)と3人で、私たちはキャスティングされないだろうね、と話していたことも」ところが、『攻殻機動隊 SAC_2045』でも素子は田中さんの元へ戻ってきた。「私に、演じてよ、と言ってくれているような気がします。だからもう、気負わなくてもいいのかなって。今も、作品の持つテーマの重厚さやスケールの大きさに、プレッシャーは感じます。でも、素子と付き合いが長くなって、私の人生の経験値も多少は上がったことで、今作では素子に寄りかかって演じることができました」新しくなっても、素子は素子。変わらずに演じきる。ダブル監督、キャラクターデザイン、3DCG…シリーズ初となる要素が満載な今作だが、アフレコでは今まで通り、素子を演じることができたと言う。「10年以上間はあいていますけど、公安9課のメンバーも神山(健治)監督も何度もご一緒してきたので、あの頃と変わりなく、みんなで作品づくりができました。それに、デザインは変わっても、素子は素子ですから、演じる側として変える部分はありませんでした」変わらずに素子を演じた田中さんだが、これまでにない“解放感”を今作では感じていた。第1話では、アメリカ西海岸の広い空の下で、休暇を楽しむ素子たちの様子が描かれている。今まで抱えていた重責から解放されたような印象を受ける場面だ。冒頭に素子が発する「ノイズがないって素晴らしいわ」という言葉は、それを象徴的に物語っている。このセリフは田中さんにとっても特に思い入れが深いそう。「一番初めのこの言葉はとても重みを感じました。またしばらくの間、素子と付き合っていくんだ、演じていけるんだと。全12話の中で最も印象的なセリフです」今作では新しい仲間も登場する。「バラエティに富んだメンバーになった」と田中さん。「スタン(ダード)は一風変わった個性的なキャラクターですし、(江崎)プリンちゃんは今までの『攻殻機動隊』では見たことのない可愛らしいキャラクターです」新しいキャラクターの中でも注目してほしいと語るのが、物語の鍵を握る少年・シマムラタカシだ。「登場話数は多くないけれど、後半に向かって見どころになるのは彼だと思います。そして、そんな彼の声を林原めぐみさんが見事に表現している。タカシの年齢(中学生)的には、若い男の子を演じられる男性声優さんでもいいラインだと思いますけど…そこにあえてめぐみちゃんを起用するところが、“キャスティングの妙”だなと。今作の注目のポイントではないでしょうか?」3DCGのアフレコはアニメと実写の中間だという。モーションアクターの声を聞きながら挑んでいるそう。謎多き少年・シマムラタカシの声は林原めぐみさんが担当。憂い漂う雰囲気を見事に表現している。たなか・あつこ1962年生まれ、群馬県出身。’90年、米テレビドラマ『ENG』の吹き替えでデビュー。数多くのアニメ・洋画作品に参加。2020年声優アワード外国映画・ドラマ賞を受賞。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華(by anan編集部)
2020年07月12日Netflixオリジナルアニメとして全世界へ配信中の、『攻殻機動隊』の最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』。そのアニメーション監督である神山健治さんと荒牧伸志さんにお話を伺いました。――今作は、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの世界観を引き継ぎながら、モーションキャプチャを駆使した3DCGという新しい映像表現を用いています。このようなアプローチに至った経緯とは?荒牧:最初はシリーズではなく、一本の映画をつくろうと話していて。どういう切り口がいいかと悩んでいました。神山:S.A.C.の続編としてつくるか、全く新しい攻殻機動隊としてつくるのか、どんなアプローチが一番いいのだろうと。でも、S.A.C.に全く触れないとなると、僕が参加する意味がないんじゃないかとも考えて。S.A.C.の世界観を生かして、続編的な意味合いでつくっていくことになりました。荒牧:それが2015年かな。今作は、僕から神山さんに声をかけました。その段階から3DCGでやりたいと頼んでいました。20年間3DCGでつくってきて、さらなる可能性の手応えを感じていて。同時に、一人で突き詰めることに限界があるなと。攻殻機動隊という題材を3DCGで、かつ僕とは違う経験を持つ神山さんとつくることができれば、表現の幅が広がるのではと期待しました。――今作ではどのようなテーマを意識して物語をつくりましたか?神山:僕は脚本を書く時、「人間」と「社会」と「今」の要素を対比させながらイメージを膨らませています。特に、いつも「人間」を深く掘り下げて描いていると思うんです。『STAND ALONE COMPLEX』でも「人間」を描いていました。人は個でありながら、社会を形成して初めて人間たり得ている。テクノロジーを使うのも人間です。今作では、人間と対比した「社会」と「今」を描くために、「経済(社会)」と「AI(今)」の要素を取り入れています。経済を継続させていくための戦争“サスティナブル・ウォー”や、いずれ来ると言われているAIが人の知性を超える瞬間“シンギュラリティ”の設定を物語の中心に据えている。経済が破綻し、テクノロジーが発達した世界で、人間はどう生きていくのか、そんなことを考えて今作の物語を描きました。――作品の制作過程において、どのような苦労を感じましたか?神山:僕ら自身、この物語がどこに帰結していくか分からず手探りで、紡いでいくのが大変。つくっているというより探している感覚。その物語を可視化するためのアイデア出しも、設計図に起こすのも、予算の中でCGを依頼するのも、死ぬほど大変です。荒牧:脚本で固めたつもりでも、モーションアクターさんに演じてもらうと気づくことがあります。いろいろな段階で行ったり来たりを繰り返しているので…どの作業も大変ですね。素子の魅力は完璧さ。それゆえに描きづらさも…。――監督お二人から見て、草薙素子にどんな魅力を感じますか?神山:あれだけ屈強な男たちを束ねるリーダーシップや行動力。それでいて人間味や思いやりのある人。その完璧さですかね。描いていておもしろい。普通、隊長というのは成長を描くのが難しく、おもしろみに欠けるから、物語の主人公になりづらい。でも映画『プレデター』で隊長役のシュワちゃんを観て、素晴らしい主人公が登場した!と思った。それが影響しているのかもしれません。荒牧:全身義体の女性という特殊性と自分の信念を持っている安定感。とても魅力的だけど、物語をつくる上では大変です。完璧ゆえに失敗させられない。失敗しても、先を見据えての失敗というか。それが動かしづらくて…。なので、今作では新人のキャラクターである(江崎)プリンを登場させました。物語を動かしてもらうために。――プリンにはそんな役割が…。神山:プリンはいろいろな狙いがあります。紅一点だった素子の近くに、可愛らしい女性が出てくると嫌われる部分はあるだろうと思いつつ、出しました。最初はどうしても異物感を抱かれると想定していたので、中途半端に好かれるより振り切ってしまおうと考えてつくりました。――今作の素子についてはいかがですか?イリヤ・クブシノブさんの描く素子はこれまでのクールな印象と異なり、可愛らしさを感じます。神山:イリヤくんの描くイラストは、少女の最も美しい瞬間を切り取っているところ、瑞々しいところが一番の良さだと思っています。今作の素子には上手いことそれが出ているなと。イリヤくんのデザインによって、より素子が身近な存在になった。可愛いお姉さんのような感じですよね。あらまき・しんじ(写真右)1960年生まれ、福岡県出身。2004年映画『APPLESEED』でモーションキャプチャ技術を導入した世界初の3Dアニメを制作。日本における3DCGアニメの第一人者。かみやま・けんじ(写真左)1966年生まれ、埼玉県出身。2002年映画『ミニパト』でアニメ監督デビュー。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』はTVアニメ初監督作で国内外問わず人気に。作中で実際に登場する背景のラフ画。アニメでは大道具や小道具の一つひとつを3DCGでつくり込んでいる。屈強な男たちを束ねる公安9課のリーダー・草薙素子。神山監督は彼女を「理想の上司」と表す。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華写真・後藤利江(by anan編集部)
2020年07月11日近未来SFアニメの金字塔『攻殻機動隊』の最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』が、Netflixオリジナルアニメとして全世界へ配信された。作品の魅力をキーワードとともに読み解いていきます。未来像を提示した、攻殻機動隊の最新形。攻殻機動隊の舞台は高度な技術が発達した近未来。脳神経をネットに直接アクセスする“電脳”化や体を“義体(サイボーグ)”化できるようになった世界が描かれている。’89年に発表された士郎正宗原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を皮切りに、アニメ、ハリウッド実写映画などさまざまなシリーズが展開されてきた。そして今年、新たなるシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』が登場。“AIが発展”し、“経済が衰退”した2045年の未来像が提示された今作。メガホンをとるのは日本を代表するアニメーション監督・神山健治さんと荒牧伸志さん。キャラクターデザインには気鋭のクリエイター、イリヤ・クブシノブさんを起用し、モーションキャプチャ技術を駆使したフル3DCGでアニメーション映像を表現。時代を先読みしていたかのようなストーリーは大きな話題となり、Netflixの毎日更新される日本国内の「今日の総合TOP10」では常時上位にランクインするほど。ほかにも、常田大希さん率いるmillennium paradeが主題歌を手掛け、アニメソングとしては異例のオリコン首位を獲得するなど、話題が尽きない。熱狂を巻き起こすその魅力をひもといて、最新の攻殻機動隊が描く未来を体感しよう!ここがスゴイ!熱狂を読み解くキーワード。1、STORY:社会問題と向き合うテーマの提示。経済を継続させるための戦争“サスティナブル・ウォー”と、AIが人類の知能を超える“シンギュラリティ”を物語の根幹に据え、未来の世界が描かれる。SNSの普及によるネットリンチ問題など、現代の社会問題がテーマに取り上げられ、深く考えさせられる。2、VISUAL:圧倒的な臨場感!フル3DCGアニメ映像に注目。シリーズ初となるモーションキャプチャ技術を駆使したフル3DCGアニメーションは、今作の見どころの一つ。特にアクションシーンは見応え十分だ。また、CGでつくり込まれた背景にも注目してほしい。アメリカの広大な風景や日本の混沌とした街並みの美しさに感動する。3、CHARACTER:最強の元公安9課に、頼もしい新キャラが参戦。攻殻機動隊の圧倒的リーダー・草薙素子の活躍に今作も目が離せない。バトーやトグサなどお馴染みのメンバーや、多脚思考戦車タチコマの存在がより一層頼もしくなっているのも今作のポイントだ。スタンダードや江崎プリンといったバラエティに富んだ新しい仲間の登場も見もの。4、GLOBALIZATION:シリーズ初、アメリカを舞台に物語が開幕。日本のみならず世界からも人気の高い攻殻機動隊。最新作となる今作は、Netflixオリジナルアニメシリーズとして全世界独占配信されている。本編冒頭、アメリカ大陸西海岸を舞台に物語が進んでいく。経済災害“全世界同時デフォルト”後に崩壊した世界が分かりやすく描かれている。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華(by anan編集部)
2020年07月11日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第44回は、出会いを探していると、一定の確率で遭遇するかもしれない“ずるい男”についてご紹介。このタイプと付き合う女性は消耗してしまって危険! 最初に「この人は不誠実かも」と見極めて、ハマらなかった女性のエピソードを3つお届けします。1. 話すほどにナゾな身のうえ【結婚引き寄せ隊】vol. 45それは帰国子女のAさんが出会った、ある男性のことです。Aさんは知り合いが多い友達に誘われて、飲むことが好きな男女が集まる飲み会に参加した際、すみっこのほうでニコニコしながらお酒を飲んでいる、優しそうな男性が目に留まったのだとか。Aさんのほうからその男性のところへ行き、グラスを傾けながら、いろいろな世間話や身の上話をしていたときのこと。Aさんが帰国子女だという話になると、その男性が「ああ、俺たち気が合うねえ。俺も帰国子女」と言いだしました。「私はアメリカにいたけど、海外のどこに住んでいたの?」と聞くと、その男性は「まあ、海外ってことで」と話を切り上げます。その後も、Aさんが住む東京の街の話をすると、「ああ、それも近所かもしれない」と言い出す始末。物怖じしないAさんがどんどん男性にツッコンでいくと、「ちょっと前まで住んでた」と話が変わり、すぐに違う話に切り替えてくるのだそうです。妙だと思い、パッとそこから席を移ったAさん。しばらくして、ちらっとその男性を見ると、若い女性に囲まれて何やら楽しそう。ちょっと近くに寄って話を聞いていたAさん。なんとその男性は、さっきと同じ内容をその女性たちにも話していましたが、ツッコミもせず「へえーそうなんだねぇ」などと、和やかなムードの女性たちだったとか。しかも飲み会の後、ひとりの女性とその男性は消えてしまったそうです。Aさんのように、初対面でもおかしいなと思ったことには切り込むタイプだと、すぐに話の辻褄が合わないことに気づくはず。相手の話が作り話だったり、何かの理由で素性を隠して女性の気を引こうとする男性は、話のどこかにズレが出てきますから、そこで見極めていくことがポイントだといえるでしょう。2. いつも連絡が取りにくい彼氏が途切れたことのないBさんが出会った、ある男性のことです。さびしがり屋のBさんは、常にそばに誰かがいないとダメなタイプ。どこから見つけてくるのか、「あれ? この間と違う男性!?」という具合に、気づくといつも彼氏がいるのだそう。そんなBさんは、前の彼氏と別れて、まだ一週間しか経たないというのに、「早く彼氏を作らなきゃ」と焦っている様子。Bさんと仲の良いしっかり者の女友達は、「少しぐらいひとりでいてもいいのに」と、ちょっと心配していました。間もなく、Bさんは合コンで出会った年上の男性を気に入り、すぐに連絡先を交換しました。相手の男性もBさんを「好みだ」と言い、とんとん拍子にふたりの関係が進むと思いきや……。その男性と全く連絡が取れないのです。そのまま自然消滅かもという状況になると、忘れた頃に「スマホの調子が悪くて」と、向こうから連絡があるのだそう。でも、Bさんから連絡するとつかまらず、また絶妙なタイミングで向こうから連絡がくることの繰り返しに。その状態なのに男性から「付き合おう」という話が出て、Bさんは「OK」を出したものの、また連絡がつきづらい状態に突入。これで付き合っているというのなら、Bさんはまるで“キープ”されているような立場を疑う必要があるかもしれません。そして、最初からその男性を訝しんでいたBさんの女友達に、猛烈に交際を反対されたBさん。さびしがり屋のBさんもさすがにその男性は見送ったのだとか。寂しいときは、好意を見せてくれる男性にふらっとしてしまいそうになるかもしれませんが、あまりにも連絡が取れないなどは、すぐに飛びつかないほうが賢明でしょう。態度も含めて、自分に対して誠実かどうかを見極めたいものです。3. 急に連絡して会いたがる営業職をしているCさんが出会った、ある男性のことです。仕事の関係で知り合ったその男性とは、ときどき顔を合わせる程度でしたが、あるときCさんに「よかったら連絡してください」と言って、個人の連絡先を渡してきたのだとか。その男性に好印象を持っていたCさんは、ちょうど彼氏がいなかったこともあって、連絡してみると、さっそくデートすることに。デートではたわいもない話ばかりだったそうですが、その後も「会おう」と約束し、ウキウキしていたCさん。ですが、だいたいにおいてCさんが提案する日にちとその男性の予定が合わず、向こうから連絡がくるときは、急ながらなんとか身支度をして、短時間だけ会うこともしばしばだったそう。あるときは、夜遅くに「急に申し訳ないけど、会いたいから、家に来る?」と連絡があったことも。まだ付き合うかどうか曖昧な関係なのに、夜遅くに連絡してくることに疑問を持ったCさん。「あっちの都合で急に呼び出されるなんて、これは“都合のいい女”にされかけている」とピンときて、その男性とはキッパリと交流を断ったそうです。やっぱり、相手にだけ都合のよいやりとりがあると、その関係を見極めることが肝心だと思ったのでした。出会いを探していると、思いがけずいろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。©Estradaanton/Gettyimages©valentinrussanov/Gettyimages©kupicoo/Gettyimages
2020年07月08日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第43回は、婚活中に見聞きしたエピソードです。なかでも、女性たちがいまでも印象に残っているという、付き合ったけど「サイテーだった男」のエピソード3選をお届けします。1. ほぼ「財布を忘れる」男【結婚引き寄せ隊】vol. 43バリバリと仕事をしている30代のAさんは、年下の彼氏との関係を終わらせたばかりでした。合コンで出会ったという年下の彼氏は、Aさんに一目惚れして、最初から「付き合ってください!」と積極的に向かってきて、彼氏のいなかったAさんは了承したそうです。ただ、最初のデートのときは年下の彼氏がごちそうしてくれたものの、2回目からはいつも「財布を忘れてきた」と言って、Aさんが支払ってばかりいました。経済力のあるAさんにとって、お茶や食事代を出すぐらいのことはなんてことはなかったものの、年下の彼氏が毎回「今日は絶対持ってこようと思ったのに」と言いながら必ず忘れるルーズさに嫌気がさしたと言います。次第にAさんは、「また今日もおごらされるかもしれない」と思うと、だんだんと年下の彼氏に会いたくなくなり、きっぱりと別れを告げたのだそう。「もしかして最初からヒモになりたかったのかも」と話すAさんでしたが、別れてさっぱりしているようでした。私も「財布を忘れる」男に遭遇したことがあるので、Aさんのスッキリした様子に共感。支払うか支払わないかというお金の問題というよりも、そのときの相手の性質が垣間見えることで、自分のことを大事に思っているのかいないのかが判断できます。やっぱり、大事にしてくれる人をパートナーに選びたいものですよね。2.「彼女は絶対に20代」という男30歳になったばかりのBさんは、長く付き合った30代後半の彼氏と別れたばかりでした。仕事関係で知り合ったという元カレとは、最初からお互いに好印象を抱いていて、付き合うまでも順調だったといいます。10歳ぐらい年上の彼氏は、年の離れたBさんに「これ似合うから」と言っては洋服やアクセサリーなどをプレゼントしてくれていたのだとか。Bさんも幸せなお付き合いが続き、「このままこの人と結婚できたらいいな」と考えるようになっていました。付き合い当初は20代だったBさんの、30歳の誕生日が近づいたある日。突然彼氏から「別れよう」と切り出され、ショックを受けたBさん。ですが、理由を問いただすと「……絶対に彼女は20代がいいから」と言われたそうです。そんな理由で!?と理解できなかったBさんですが、「年齢で相手を区切るような男だと見抜けなかった自分にも悔しい」と、2度とサイテー男に引っかからないと心に誓ったようです。年齢に限らず、相手の内面を見ないで、条件だけで人を判断するような人とは、関わりたくないと共感したのでした。3. 趣味の場に付き合わせる男アラフォーのCさんは、婚活で知り合ったサラリーマンの男性との関係を切ったばかりでした。出会ってすぐに意気投合したCさんと彼氏は、すぐに「付き合いましょう」という話になり、1度目のデートはイタリアンに行ったのだとか。ただ、だんだんと「行きたいところがあるんだけど」と言われ、Cさんが連れて行かれるのは彼の趣味の商品が販売されているスポーツ用品店。体を動かすことが好きで、ゴルフや山登りが趣味だとは聞いていたものの、デートとは名ばかりでほとんどが彼の趣味の店ばかりで会うことに。スポーツ用品店に行った帰りにごはんを食べると、彼はずっと趣味の話ばかりで、Cさんの趣味については一切聞いてもこなかったそうです。「いま思えば、私に興味があるんじゃなくて、自分の趣味の話を聞いてくれる相手がほしかっただけ」と話すCさんでしたが、やはり婚活のプロフィールだけでは相手のことを見抜けない点はたくさんあるなと思ったのでした。婚活していると、男女ともに、いろいろなタイプの人たちに出会うこともあります。みなさんもすてきな恋愛を謳歌してくださいね。©Ozge Emir/Gettyimages©Mixmike/Gettyimages©lostinbids/Gettyimages
2020年06月27日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第42回は、婚活中に見聞きした、ちょっと敬遠されがちな“クセ”のエピソードを3選お届けします。1. “クチャラー”になってしまうクセ【結婚引き寄せ隊】vol. 42出会いを探している男女がたくさんいるなかで、「いいな」と思うポイントは人それぞれですよね。それとは反対に、「いやだな」と感じるポイントも人によって違います。そのなかのひとつとして、食の好みが似ているか似ていないかを相手に求める人もいるようですが、食事をするときの振る舞いについても、おたがいの相性がわかることがあります。婚活サイトで出会いを探していたAさんは、理想の条件に合う男性を探し当て、何度かメッセージをやり取りして、とても好印象だったそう。スムーズにやり取りが続き、「今度はお食事でもいかがですか」と誘われ、実際に初対面することになったときのこと。婚活サイトのプロフィール写真で見た通りの好青年がAさんを出迎え、ふたりで席について、料理が運ばれてくるまでは「この人、当たりかも!」と思っていたのだとか。ところが……。食事の際、その男性は「クチャ、クチャ」と音を立てて食べたり、口に食べ物を入れたまましゃべり続けたりする、“クチャラー”だったのです。気にならない人にはそこまで重視することではないのでしょうが、気にする人にとっては、クチャラーとの食事の時間は憂うつになるもの。最終的にAさんのほうから、その男性とのやり取りをやめたそうです。ほかにも、婚活していた男性が女性の食べ方がいやで疎遠になったという話も。とくに出会ったときの第一印象がその後を左右する場において、“クチャラー”は男女問わず、ちょっと敬遠されがちなクセのひとつといえるでしょう。2. ついネガティブなことを言ってしまうクセそれは絶賛婚活中のBさんのこと。いつも控えめなBさんは、女子会でも端っこのほうに座ってまわりの話を聞いているような慎ましやかなタイプです。そんなBさんが婚活友達に連れられ、続けて合コンに行ったけれど「まったく成果がなかった」という話をしていました。最初は、ひかえめなBさんのことだから、あまり自分のことを出せなくて疲れてしまうのかなと思っていたのですが、よく話を聞くと「つい相談しちゃうんだよね」と言います。なんだろうと思ってさらに話を聞いてみると、「今日も会社でいやなことがあった」「あまりコミュニケーションを取るのがうまくないから、こんな私なんて……」などと、グチやネガティブなことを相手に言ってしまうのだとか。「でもあんまりなぐさめてもらえない」と話すBさんでしたが、初対面の男性に、突然ネガティブなことばかり話したら、相手のテンションは下がるばかりだということをBさんはよくわかっていない様子。Bさんだけでなく男女問わず、初めて会う相手から暗い話ばかりされても戸惑ってしまいますよね。出会いの場において、“ネガティブなことを言う”のはマイナスにしかならないなと思ったのでした。3. 無意識に上から目線になってしまうクセそれは結婚相手に、エリート男性を求めているCさんが、婚活パーティに参加したときのこと。そのパーティでは、年収が高く、ハイステータスの男性ばかりが集まる場で、張り切ってCさんはパーティ会場へ出かけたのだとか。相手にばかりスペックを求めるのではなく、Cさんの場合、自分自身も高学歴で高収入、身なりにもお金をかけていました。そんなCさんを男性が放っておくはずもなく、パーティでも「いま、いいですか?」と声をかけられては話すものの、ほんの数分話すとサッと相手の男性が離れていくのだそう。「原因がわからない」と話すCさんですが、男性との会話の内容や、普段のCさんの言動からも察しがつきました。それはつい“上から目線”で話してしまうこと。男性にも、「私はという会社で年収をこれぐらいもらっているけど、あなたは?」とストレートに年収や仕事内容、家柄などまで聞いてしまうようでした。Cさん自身は堂々と自分のプロフィールをアピールできるからこそ、同じように相手も話せるものだと思って聞いてしまうのですが、それを快く思わない男性も多いものです。また逆に、好条件の男性だからといって、出会ったときに見下したように話す男性は、女性からも敬遠されがち。無意識とはいえ、“上から目線”は印象がよくないなと思ったのでした。恋活や婚活をしていると、男女ともに、いろいろなタイプの人たちに出会うこともあります。くれぐれも、みなさん素晴らしい恋をしてくださいね。©Aja Koska/Gettyimages©Estradaanton/Gettyimages©praetorianphoto/Gettyimages
2020年06月26日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第41回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その13をお届けします。1. 携帯電話を気にしすぎる男【結婚引き寄せ隊】vol. 41それは飲み会で知り合った男性と、初めてふたりでお茶をすることになったときのこと。IT関連の会社で働いているという、すらりとした長身のその男性は、待ち合わせの場所に早めに到着して、待っていてくれて好印象でした。ただ、お店に入る前にまずポケットから携帯を取り出したその男性は、何かをチェックしているのか画面を見たあと、席についてから自分の目の前に携帯を置きました。本来食事中は携帯電話を見ない、テーブルには置かないのがマナーだと思っていた私でしたが、仕事柄何かの連絡が入る場合は、携帯は欠かせないもの。そういった急ぎの案件でもあるのかもしれないと、とりあえず携帯のことは気にしないでいようと、そのままその男性と時間を過ごしていました。ですが、お茶を飲んでいる間も、ふたりで話している間も、チラチラと目の前の携帯を見る男性。正直、初めてふたりで会うというときに、断りもなしに携帯ばかり気にされていると、こちらのテンションも下がります。もう何度目?というぐらい携帯を何度もその男性がチラ見するので、思い切って、「仕事の電話が入るの?」とたずねると「あ、全然!」という返事。そのわりに携帯ばかり気にしていて、これはもうないな、と即座に心のシャッターを閉め、それからその男性とは疎遠に。仕事柄や緊急性のある連絡待ちがあるなら、まだ理解できるものの、ほぼ初対面の相手とデートするときに携帯を何度も見るのは、気がない証拠。もしただ単にクセだとしても節度がなく、人のふりみて我がふり直せじゃないですが、自分自身もうっかりマナー違反をしないよう、気をつけようと思ったのでした。2. 手をつなごうとしてくる男それはあるパーティでのこと。20代から30代の男女が集まり、みんなでおいしくごはんを食べるという趣旨の内容でした。一応“婚活パーティ”とは銘打っているものの、本気で結婚しようと思う人ばかりではなく、ちょっと恋活したいぐらいのノリの人も集まっているような感じの場所でした。受付順にグループ分けされて、男性3人、女性3人で、軽くごはんを食べながら飲んでいると、となりのグループのひとりの男性からの視線を感じました。ふとその視線のほうに振り向くと、20代であろう雰囲気の男性と、目が合いました。パーティが終わり、解散となったときに、目が合ったとなりのグループにいた男性が、「これからどこか行くんですか」と話しかけてきました。今日は帰宅することを伝えると、「じゃあ、駅まで一緒に帰りましょう!」と力強く言われ、それほど距離もなかったのでとりあえずふたりで駅に歩くと、なんか手が当たるなと思っていたらその次、がっつりと手をつなごうとしてきたのです。不意にパーソナルスペースにガッと入ってこられ、初対面のその男性に手をつながれそうになって、ゾッとした私は、もういいやと思い一気にダッシュしてサッサとひとりで電車に乗りました。その場のノリでくる男性は、同じようなノリの女性ならいいのでしょうが、真面目な結婚を目指していた私にはちょっと厳しいなと思ったのでした。3.「きれいな感じですね」という男それはある飲み会でのこと。30代の男女が集まり、仕事のことや趣味のことなどをざっくばらんに飲みながら話す、フレンドリーな場所でした。参加者はそれぞれ会社勤めの人ばかりで、飲み会だからといって気合を入れている服装の人もおらず、等身大で飲めるような雰囲気。はじめに隣りの席になった男性は、話していると「それにしてもきれいな感じですね」と、褒め言葉を口にし、ただのお世辞とはいえ悪い気はしません。ただ、その後、席替えをしてその男性の隣になった女性にも、同じく「きれいな感じですね」と褒め言葉が聞こえてきました。さらにその後も別の女性にも……。その男性の心のなかでは、“とりあえず女性を褒めておけ”というポリシーがあるようで、リップサービスがデフォルトだったのです。でも本心ではないため、きれいな“感じ”と必ずふんわりとした言葉……。結局その飲み会からは一組もカップルは誕生しませんでした。でもまあ、リップサービスでも、けなされるよりは褒められるほうがいいよね、と思ったのでした。婚活していると、思いがけずいろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。©SolStock/Gettyimages©Mixmike/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages
2020年06月17日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第16回は、ふとした瞬間に感じる「結婚してよかった」と思ったママの声を3つご紹介します。1. 世の中が不安定になったとき【ママライフばんざい!】vol. 16ひとりでいると心細いときもあるけれど、家族と一緒にいると、それだけで安心できることもたくさんありますよね。最近では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、世界的に活動自粛となっていました。いつもとは違う状況で、いろいろと考える時間があった人も多かったようです。夫が在宅勤務に切り替わったご家庭のママの場合、「自分のお昼ごはんだけなら適当に済ませるけど、夫もいるとなるとちゃんと作らないといけないから面倒なんだよね」という人もいましたが、周りにいるママの多くは、活動自粛期間を特別なものとして乗り切っています。専業主婦のAさんは、「ひとり増えても変わらないからね」と、夫が家で仕事をすることにより増える家事などはまったく手間ではなく、むしろ「こんな状況で家にいて帰りの遅い主人を待つより、そばにいてくれるほうが安心するから、結婚していてよかったよ」と言います。確かに、わが家でも夫はしばらくリモートワークとなり、子どもの保育園通園も自粛となっているため、活動自粛期間は毎日家族が一緒。こんな時期は家族と一緒にいると、私の場合は、よりいっそう心強さを感じます。また、独身の友人も、通勤時間がなくなって「自分の時間を有意義に使える」と言っていました。もちろん全員がリモートワークになるわけではないですし、家族がいてもいなくても、さまざまな立場においての捉え方があるはず。まずは何よりも世界中でコロナの影響が終息することを願いながらも、不安なときこそ“いつも通り”の心持ちで過ごせるといいですよね。2. 自分ができないことをしてくれる力仕事が苦手な女性は多いものです。重い荷物を持つとき、職場なら男性社員が、恋人同士なら彼氏が協力してくれるということもあるはず。家族がいるママの場合、とくにパパのありがたみを感じることもあるようです。3人のお子さんがいるBさんは、力仕事やテレビの配線などをテキパキとやってくれる夫がいます。「私ができないことをやってくれるから助かるんだよね」と言っていましたが、お子さんが多いぶん、遊び相手になってくれたり、DIYを任せることができたりするパパがいると、「結婚してよかった」と思うのだとか。もちろん女性でも力仕事やDIYが得意な方もいるでしょうし、結婚していなくても、自分にできないことができる人が身近にいると助かりますよね。ママの場合、それがパパだとさらに頼り甲斐が増して、パパ本人も張り切ってくれることもあって、何かと円満になりやすい気がします。3. 家族でご飯を食べているときいつも忙しく過ごしている共働きのCさんは、夫が仕事柄家を空ける日があったり、Cさん自身も仕事が忙しいため、近くに住むご両親に家事や育児を協力してもらうことがよくあるそうです。基本的に夫は帰ってくるのが遅いか出張などで家にいないことが多く、Cさんの帰りが遅いときは、Cさんのお母さんがお子さんの食事の用意をしているのだとか。だからこそ、お子さんたちと一緒に過ごせる時間は何より大事だと思っていて、「家族でご飯を食べるときが幸せ」だと言います。ほとんどワンオペ育児に近い状態のCさんですが、ご両親がそばにいることが、心の支えのひとつにもなっている様子。また、子どもたちも忙しいCさんの毎日に慣れているので、ママがいないときはおじいちゃんたちと遊ぶのも楽しいようです。そんなCさんは、なんといっても、あまり家にいない夫と、Cさんのご両親、お子さんたちという「家族全員がそろう食卓が一番」とのこと。お子さんも、おじいちゃんやおばあちゃんと触れ合う機会があって、自然と家族の絆を感じられる環境になっているのは、安心ですよね。「家族でごはんを食べる」という、一見、ごく当たり前のように思えることが、実はとても素晴らしいことでもあります。「結婚してよかった」とどんなときに感じるのかは人それぞれですが、いつかママになる人も、いままさに育児中の人も、すてきなママライフが過ごせますように。©franckreporter/Gettyimages©zeljkosantrac/Gettyimages©Morsa Images/Gettyimages
2020年06月03日