俳優の寺島しのぶ(51)が26日、自身のインスタグラムを更新。同日、17回目の“結婚式記念日”を迎えたことを報告し、夫でフランス人のクリエイティブアートディレクター、ローラン・グナシア氏との仲むつまじい“密着”夫婦2ショットを公開した。2人は、2007年2月に結婚。翌月に行った会見では「私がありとあらゆる手段で猛アタックしました!」(寺島)と明かし、同年4月26日には東京・赤坂の日枝神社で結婚式を挙げた。12年9月11日には、長男・寺嶋眞秀(11)が誕生。眞秀は、初代尾上眞秀(しょだい おのえまほろ)として、歌舞伎役者として活躍している。アニバーサリーにちなみ、白無垢&黒紋付羽織袴姿の結婚式やプライベート感あふれる最新ショットなど、5枚の夫婦写真をアップ。「結婚とは。。。妥協と忍耐と母は言う」と滋味深いコメントをつづりながらも、顔を寄せ合う姿からは2人の関係性の良さが見て取れる。コメント欄には「全然変わらない」「年を重ねてますます美しくなるしのぶさんとご主人様ステキです」「お二人のお顔が年月と共に柔和になって雰囲気が似てきてますね」「仲良し!お手本になります」「どのお写真も素敵」など、さまざまな反応が寄せられている。
2024年04月26日▲『改訂版かんたん!はじめて園児のかわいいおべんとう』表紙同書では、おべんとう作りが初めてでも、かんたんにかわいく作れる、安心・安全なレシピを紹介しています。園児のおべんとう作り初心者さん必見!マネしたくなるアイデアもりだくさん!・「残さず食べてほしい」・「かわいく作りたい」・「ちゃんと食べられるかしら?」はじめてのおべんとう作りは、何かと心配になりがち。また近年、子どもの食に関する情報が多様化し、食の安全に対する社会の意識もさらに高まりを見せています。同書では、日本小児科学会からの提言や、消費者庁による注意喚起、厚生労働省によるガイドラインに準じ、誤嚥・窒息につながるリスクを低減するためのアドバイスをわかりやすく解説。気になる悩みや不安を解決できるよう、小さなコツやかわいく見せるテクニックを、写真つきで紹介しています。※同書は、2019年刊の書籍『かんたん!はじめて園児のかわいいおべんとう』に、誤嚥・窒息につながるリスクを低減するためのアドバイスなどを補足した改訂版です。【同書の主な内容】はじめに園児のおべんとうの基本(1)おべんとう作りの5つのポイント(2)おべんとう調理のヒント(3)便利な食材&注意したい食材(4)おべんとう箱とグッズの選び方(5)おべんとうの量の目安&詰め方(6)調理や飾りつけによく使う道具(7)便利でかわいい飾りグッズ本書の使い方◆PART1:はじめてのおべんとう作り!!基本のおにぎりべんとう/ふりかけご飯べんとう◆PART2:毎日使えるお弁当レシピWeek1月曜日鮭の混ぜご飯おにぎりべんとう火曜日ささみとアスパラのケチャップソテーべんとう水曜日てまりおにぎり&カレー風味のから揚げべんとう木曜日ひと口サンドイッチべんとう金曜日鮭の照り焼きべんとう……ほかWeek8まで全2か月分◆PART3:作りおきOK!便利おかずから揚げ→アレンジレシピ・から揚げの甘酢ケチャップささみとアスパラのケチャップソテー→アレンジレシピ・ケチャップソテーオムレツ鮭の照り焼き→アレンジレシピ・鮭と小松菜のおにぎりハンバーグ→アレンジレシピ・お花ハンバーグ白身魚のフライ→アレンジレシピ・フィッシュサンド……ほか◆PART4:色別・おべんとうのおかずカタログ・赤のおかずパプリカのハムチーズ巻き/にんじんのバター煮/ミニトマトのコンソメマリネ……ほか・緑のおかずほうれん草のピーナッツあえ/いんげんのツナサラダ/小松菜の中華炒め……ほか・黄のおかずかぼちゃのサラダ/卵サラダ/ポテトのチーズ焼き……ほか・黒のおかずひじきのサラダ/なすの甘みそ炒め/じゃがいもの黒ごまあえ……ほか◆Columnおべんとうを傷みにくくするコツ園児のおべんとうQ&A◆食材別INDEX▲巻頭では同書で紹介しているおべんとうの例をたっぷり2ヶ月分、カレンダー形式で紹介。子どもと一緒に眺めながらメニューを決めても楽しい!▲「PART1」では、おべんとうデビューにおすすめの、ムリなく作れて、食べやすいレシピをオールプロセスでわかりやすく丁寧に紹介。おべんとう作りがはじめての人でも写真を見ながらタイムテーブル通りに作れば、かわいくておいしいおべんとうが完成!▲「PART2」では、見た目がかわいらしく、子どもの食べる意欲を育むおべんとうレシピを、たっぷり2ヶ月分紹介。そのままだと噛みにくい食材、飲み込みづらい食材については、誤嚥・窒息のリスクを減らすための調理法のポイントを解説しています。【著者プロフィール】阪下千恵(さかした・ちえ)料理研究家。栄養士。大手外食企業、食品の宅配会社などでの勤務を経て独立。現在は書籍、雑誌、企業販促用のレシピ開発、調理道具の開発、メディア出演など、幅広く手がける。YouTubeチャンネル「阪下千恵・Blue Terrace」でも発信中。デンキョーグループホールディングスにて家電製品等の商品企画、広報を行う。著書に『アレンジおかずがいっぱい!夜ごはんから作るお弁当』(ぴあ)、『決定版 朝つめるだけ!作りおきのやせる!お弁当389』(新星出版社)など。書誌概要『改訂版かんたん!はじめて園児のかわいいおべんとう』著者:阪下千恵定価:1,485円発売日:2024年1月18日判型:AB判/112ページ電子版:同時配信ISBN:978-4-05-802136-1発行所:Gakken学研出版サイト:学研ホールディングス(マイナビ子育て編集部)
2024年01月17日昭和22年創業「かりんとう ゆしま花月」では、2024年の干支「辰(たつ)」をモチーフにした「かりんとう単衣(干支パッケージ)」を2023年12月初旬に発売いたしました。本店・オンラインショップ・百貨店催事にて取り扱っております。辰(たつ)柄のパッケージのかりんとうゆしま花月の人気商品「単衣(ひとえ)シリーズ」に年末年始限定デザインの干支柄のパッケージが登場!【ゆしま花月のかりんとう】ゆしま花月のかりんとうは、つやつやと宝石のように美しい姿形が一番の特徴です。一つ一つ手作業にこだわり、違う温度の油で三度揚げした生地に上白糖で煮詰めた飴を絡め、外側はカリッと、内側はサクッとした独特の食感をお楽しみいただけます。甘いものが苦手な方でも、手が止まらなくなるほど美味しいという声を頂くほど、昔から愛され続けているお菓子です。◆着物柄のパッケージが可愛らしい「単衣(ひとえ)シリーズ」ゆしま花月のある文京区湯島は昭和20年代頃まで花街として栄えた歴史があり、美しい着物姿の芸子さんがたくさんいました。ゆしま花月のかりんとうも湯島界隈の料亭の手土産として使われたことによって広く知られるようになりました。そんなゆしま花月の原点をイメージして作られたのが「単衣シリーズ」のパッケージです。◆期間限定「辰(たつ)」柄パッケージ雅やかな色合いの着物の中に来年の干支である「辰(たつ)」や、おめでたい「松竹梅」が優雅に描かれています。年末年始の手土産や御年賀にもぴったりなデザインです。【商品情報】商品名:かりんとう単衣(干支パッケージ)販売価格:594円(税込)販売期間:2024年1月初旬ごろまで店舗名:ゆしま花月所在地:〒113-0034東京都文京区湯島3-39-6電話番号:03-3831-9762営業時間:月~金/9:30~20:00 土日祝/10:00~17:00年末年始:12月31日~1月3日 休業1月4日、5日短縮営業(9:30~18:00)◆期間限定で百貨店でもお買い求めいただけます。※各店数量に限りがあるため販売状況によっては欠品する場合がございます。・12月13日(水)~1月7日(日)日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵売場・12月13日(水)~1月7日(日)銀座三越 本館地下2階 菓遊庵売場・12月13日(水)~1月7日(日)西宮阪急 銘菓銘品日本の味売場・12月14日(木)~1月7日(日)東急百貨店吉祥寺店B1階 食料品諸国銘菓売場(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年12月19日現在放送中の松本潤主演大河ドラマ「どうする家康」に、大竹しのぶが出演。場面写真が公開された。大竹さんが演じるのは、茶々の乳母・大蔵卿局。秀吉の亡きあと、大坂城に入った家康から、息子・大野治長ともども追放され、家康に恨みを持っている。大坂冬の陣の和睦交渉には、豊臣方の交渉役の一人として立ち会う人物だ。大河ドラマ8作品目の出演となる大竹さんは、「去年の大みそか、潤君が『紅白歌合戦』に出演する直前に、私のラジオ番組(R1「大竹しのぶのスピーカーズコーナー」)に出てくれたんです。その時、皆さんより一足先にドラマのDVDをもらって第1回を見たのですが、彼がこの大河ドラマの主役を演じるにあたって、相当な覚悟を持ってチャレンジしているっていうのがわかったので、ぜひ応援したいな、私にできることはあるかな、と考えていたんです。ですから、こうしてお声がけいただいて、潤君が一生懸命取り組んでいる作品に出られることを、友人としてとてもうれしく思いました」とコメント。また出演が決定し、松本さんからは「セリフがある役でもないですし、1シーンだけの役なんですけれども、『自由にやっちゃってください』みたいなことは言われましたね(笑)」とやり取りを明かす。今回は、目線と表情だけのお芝居ということで「セリフがないからこそ、あまりやりすぎず、臭くならないようやりたいなというのもありますし、私が出ている前のシーンからの流れと、その次のシーンへの流れも考えて、お芝居を作れればいいなと。監督から、それほど細かいリクエストはなかったのですが、『最後のほう、ガッカリ……みたいな表情を出してください』と言われたので、そこは意識しました」と撮影をふり返った。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~NHK総合/毎週日曜日18時~BS・BSP4Kにて放送中。※BSP4Kでは日曜午後0時15分から先行放送(シネマカフェ編集部)
2023年12月10日現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」に、鈴木杏と寺島しのぶが出演することが分かった。松本潤主演で贈る本作は、徳川家康の生涯を古沢良太が新たな視点で描く物語。岡田准一、有村架純、ムロツヨシ、山田裕貴、杉野遥亮、広瀬アリス、山田孝之、板垣李光人、松重豊らが出演する。「花燃ゆ」以来、2回目の大河ドラマ出演となる鈴木さんが演じるのは、徳川と豊臣の橋渡しを託された茶々(北川景子)の妹・初。「本当にびっくりしました。まさか自分に白羽の矢が立つと思っていなかったので……。しかも初は、物語の本当に最後の最後、クライマックスの大事なところを担う役。急に超重要な役目を負わされる緊張感は、本物の初さんとリンクしているんじゃないかな、と思いました」と出演依頼を受けた際のことをふり返る。そして、「最終的に今回の初は、祈る人だと思うんです。家康はもちろん、茶々も秀頼も、千姫も江も、それぞれ見ている未来は違います。でも、たとえどの道を進んでも、そこには平和があってほしいと祈る。その姿勢を、初を演じるうえで大事にしたい」とコメント。松本さんとの共演は、「金田一少年の事件簿」や舞台「白夜の女騎士」以来、3度目となるが、「共通の友人がいるので、たまにプライベートでも会う機会もありますが、だんだん再会するとホッとする人になってきました(笑)。今回の共演では、本当に頼もしさしかないです。かっこいいな、すごいな、と。どんどん器が大きくなられている気がします。パフォーマーとしてだけでなく、現場を引っ張っていくチームリーダーとしての力もあり、全体を見ている方だなと、改めて感じました」と語る。一方、今回7回目の大河ドラマ出演となる寺島さんは、家光に帝王学を教え込む愛深き乳母・福(春日局)を演じる。自らを取り立ててくれた家康に、深い恩義と敬意を抱き、竹千代に祖父・家康の偉業を神のごとくと教え、家光の治世に大きな影響を与える。語りを務めてきた中での出演依頼となるが、「冗談交じりに、『いつかご出演も』と言われたことはありましたが、まさか実現するとは思っていなかったので、やはり驚きました」と明かす寺島さん。「語りのときは、私情が入ったナレーションだけでなく、戦における戦況の説明なども多かったので、講談調、語り部調で、どちらかといえば力強く発声していたんです。でも、福として話すとき、そのトーンでいくと芝居が舞台っぽくなってしまうかなと悩みまして、監督と相談しました。最終的には『福はそれでいいんじゃないか』と言っていただいたので、不自然にならない程度に、語りのトーンに寄ってお芝居をしました。ただやっぱり、それまで語りしかやっていませんでしたから、ポンと生身でセットに入ってお芝居するのは、なかなか難しかったです。うまくつながっているといいんですけれど」と違いを話す。松本さんについては「『撮影が終わったら飲みましょう』と言われました(笑)。語りは、撮影がクランクアップしたあとも仕事が続くので、それが終わったら、と。松本くんはこれまでずっと頭として頑張ってきて、きっと大変だったと思うんです。語りの立場だと、なかなか撮影スタジオには行かないので、私はあまり現場を見ていないんですよね。だから、お互い落ち着いたところで、ゆっくり話をしたいなと思います」とコメントしている。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~NHK総合/毎週日曜日18時~BSプレミアム・BS4Kにて放送中。※BS4Kでは日曜午後0時15分から先行放送(シネマカフェ編集部)
2023年11月27日離婚して30年以上経っても……大竹さんは1982年に17歳年上のテレビディレクター・服部晴治さんと結婚、1985年に第一子となる長男の二千翔(にちか)さんを出産しますが、2年後に服部さんが病死。1988年にお笑い芸人の明石家さんまさんと結婚し、1989年に第二子で長女のIMALUさんが誕生しています。さんまさんとは離婚後も子どもの父母として連絡をとりあう関係が続いており、大竹さんもさんまさんも同じ7月生まれであることから、7月にはお子さんや大竹さんの姉や妹も交えて合同誕生会を開くのが恒例だそう。今年の誕生会ではテラスでバーベキューをし、二千翔さんとさんまさんはずっと肉を焼いてくれていたのに、大竹さんとIMALUさんは涼しい部屋でお刺身を食べており、「自由だなぁ」とさんまさんに呆れられたのだとか。離婚して30年以上が経っても仲良さそうに見える元夫婦のお二人。大竹さんは「娘の父親でもあるし、お互い仕事の面では尊敬し合ってる部分はあるし、あと楽しい人ですね、しゃべってると」と説明し、さんまさんがいると誕生会などでも笑いが絶えないのだといいます。ただし、「一緒に暮らすのは無理。考え方が違う」とも。離れて暮らす距離感がお互いにとってちょうど良いものだったのかもしれません。長男の誕生日会にさんまさんが連れてきたのは…現在は二千翔さんと母子2人暮らしの大竹さん。少し前、38歳になる長男・二千翔さんの誕生会に、さんまさんが「女の子を連れてってもいいか?二千翔にとっても合う女の子がいるから紹介したい」と申し出たといいます。その女の子に気を遣わせてしまうのではと大竹さん・IMALUさんは心配しましたが、意外にも二千翔さんは「いいよ」と快諾し、誕生日会当日を迎えました。誕生会にやってきたのは、元モーニング娘。の飯窪春菜さん。大竹さんは「すごくいい子で、趣味も合う」と好感を持ち、カラオケにも一緒に行って「息子がこんな楽しそうな顔をするんだ」と驚いたほど、息子さんが楽しそうに見えたそうです。ただ、その後の進展はなく、大竹さんとしては息子さんに「早く結婚してほしい」と願っているのだそう。「結婚が人生のすべてではないけど、守る人、自分が愛する人を作ってほしいなって思う。家族の楽しさ、難しさも含めて……」と母としての心境も明かしました。一方、長女のIMALUさんは現在、奄美大島と東京の二拠点生活を満喫。IMALUさんについて、「すごくゆったりした気持ちになったし、顔も変わった」と大竹さんは話し、連れて行った愛犬も若返ったように感じるほど、のびのび過ごしているようです。子どもの頃のIMALUさんは大竹さんの半径50cmを死守するほどの人見知りだったそうですが、「成長して、彼女のほうが先に独り立ちしていった」と、しみじみ。離婚したさんまさんも含め、それぞれが自分のスタイルで生きながらも、家族を大事だと思う気持ちは変わらない。そんな家族の在り方も素敵ですね。大竹さんは自身のInstagramで、誕生日パーティーで肉を焼くさんまさんと二千翔さんの写真を公開しています。二千翔さんは継父であるさんまさんのことを「ボス」と呼び、「あとボスと会えるのは30回くらいかなあ」と言っていたのだそう。多忙な家族みんなのスケジュールを合わせるのは容易ではなく、会えるのは一年に数回。「だから一回一回、楽しく過ごした方がいいよね」という二千翔さんの言葉に、深く頷いたといいます。
2023年09月11日舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』の囲み取材・公開稽古が1日に東京・新橋演舞場で行われ、大竹しのぶ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、山口馬木也、前川泰之、徳井優、風間杜夫が登壇。共演者から、役者として大竹に“怖い”と感じるポイントが語られた。(記事内には公演本編の写真が含まれます)○■大竹しのぶ主演舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』1972年に有吉佐和子氏によって書かれた戯曲で、杉村春子さんが主演・お園役で初演を果たして以降、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇などさまざまな形で上演され、愛され続けてきた同作。舞台は幕末、尊皇攘夷派と開国派がしのぎを削っていた。時代の大きな転換期には様々な思惑と共に“噂”が真実をもかき消してしまうほどのスピードで広がり、その様子はSNS時代とも言われる現代を思わせる。そんな時代の大波を受けながらもたくましく、時に狡猾に生きる人々の姿が“生きる”という本質を問いかけてくる作品だ。大竹が三味線で美しい音色を奏でるシーンも見どころとなっている。○■大竹しのぶの役者としての“怖さ”が話題に大竹との共演が3回目となる山口は「非常に優しいんですけど、やっぱり怖いですね」と話し、笑いを誘う。「普段の生活より板の上に上がっているときのほうが自由で……その姿を見るとやっぱり怖くなります。僕もそっち側に行かなきゃいけないけど、あんなふうにできるんだろうかとか色々考えると怖いです」と役者としての畏怖を感じていることを語った。一方薮は「大竹さんは怖くないです」とフォローしつつも、稽古自体に怖さを覚えていたことを明かす。「叱られるとかの怖さじゃなくて、毎日ドキドキする怖さがありました。僕は本格的な時代劇の舞台が初めてですし、毎日何かを吸収して帰って、自分で消化して、また次の日にぶつけていかなきゃいけないっていうプレッシャーがあったりして」とストイックな一面を覗かせたあと、「でも大竹さんは怖くないです」と念を押すと、大竹からも「えらい!」と合いの手が入った。そして大竹との稽古を振り返り、「僕にもすごくアドバイスをくれました。セリフのイントネーションもそうですし、強さもそうですし、劇場は広いので『少し目線を変えるだけで伝わり方が違うよ』とか。それを無理強いするわけではなく、『こういうやり方もあるよ、薮くんの中で消化してやってみたらいいんじゃない』っていうふうにいつも教えてくださるんで、本当にもう頭が上がりません。ありがとうございます」と改めて感謝した。風間も大竹の“怖さ”について「今も登壇する直前まで袖で『眠い』って言ってたんですよね。稽古場でもダラダラしてるんですけど、ステージに立つとギアが入るところが怖いです」と続くと、大竹は「全部の記事が“怖い”で終わっちゃう」と心配。薮も「見出しは『怖さの秘密とは?』になりそうですね」とつぶやいた。そして美村は大竹へ「私は先輩方の中で経験値が足りない中、緊張と頑張るぞという気持ちがあったんですけど、終わった後に稽古に付き合ってもらったりとか、不安な部分をもう一度一緒にやっていただいたりとか……私は練習が大好きなので、すごく幸せでした。でもそれで喜んでいてはいけないので、教えていただいた蓄積をちゃんと舞台の上に乗せられるように頑張りたいなと思っております」と稽古を振り返り感謝。大竹はそんな美村に「すごく真面目」と太鼓判を押し、「自分も上手になりたいので、一緒に登っていきたいです」と語った。最後に大竹は今作について「とにかくセリフも面白いし、ストーリーも面白いし、笑って泣けて考えさせられるという、芝居の本来の力を持ってる作品。たくさんの人に見ていただいて、この作品を続いていけたらいいなって心から思っています」とアピールした。上演は新橋演舞場にて9月2日~26日。
2023年09月02日舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』製作発表記者会見が7日に都内で行われ、大竹しのぶ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、風間杜夫、齋藤雅文(演出)が登場した。1972年に有吉佐和子氏によって書かれた戯曲で、杉村春子さんが主演・お園役で初演を果たして以降、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇などさまざまな形で上演され、愛され続けてきた同作。舞台は幕末、尊皇攘夷派と開国派がしのぎを削っていた。時代の大きな転換期には様々な思惑と共に“噂”が真実をもかき消してしまうほどのスピードで広がり、その様子はSNS時代とも言われる現代を思わせる。そんな時代の大波を受けながらもたくましく、時に狡猾に生きる人々の姿が“生きる”という本質を問いかけてくる作品だ。風間が「しのぶちゃんも、普段はだらだらしてるんですけど、いざ稽古に入るとびっくりしたんですよ。セリフが全部入ってるんですよ。どうやって覚えるんですかね?」と不思議がると、大竹は「風間さんはもっとだらだらしています」と対抗。役との切り替えについて聞かれた大竹は「違う人になるというだけです。お園もおしゃべりで口が達者な芸者なので、自分とは全然違う役でやってて楽しくて。“べららら”ってしゃべって、『おしゃべりな人って喋ってたら幸せなんだ』と思って、自分の心地よいテンポですごい楽しいです」と表した。美村が「セリフを言うことにも関わると思うんですけど、記憶力がすごくいいんだと思うんですね。だって、お仕事で関わっている人の人数は本当に数えきれないぐらいいらっしゃるはずなのに、私がちょっと映像で、数時間ご一緒だった撮影の時にお話したことを覚えてくださってたりとか、特殊能力だと思います」と説明。「本当に色んな人に対して同じ質量でちゃんと頭の中に入っている。役者だけじゃなくて、スタッフの方にもそうなので、それはそんな風に言われたら嬉しいですよねというところでも、求心力がさすがだなと感じます」と驚いていた。セリフ覚えについて聞かれると、大竹は「いい戯曲だったらすぐ入ります。いい戯曲の方が入りやすいです」と苦笑。今回は「普通とちょっと違って時々『ござんすよ』とか江戸弁があるので、そこら辺はちょっと難しいので記憶ということになりますけど、コツはわかんないです」と語った。また、同作について演出の齋藤は「まっすぐな出会いというのが物語の軸になるわけですけれども、主人公にラブロマンスがなくて、大劇場で成立している作品っていうのは、多分、僕が知ってる限りこのぐらいではないかというぐらい珍しいんだけど、難しくない。面白いし泣けるし切ない」と表す。「ちょっと誤解があるかもしれないんですけれども、『ムーラン・ルージュ』みたいな。色と芸で女たちが男達を喜ばせる、遊郭という大きな建物の中に閉じ込められた女たちが精一杯生き延びるために、自分たちなりの努力をして一生懸命悪あがきをするんですね。それは善とか悪とか倫理とかっていうことではなくて、生きていくためなんです。その一生懸命さ、ひたむきさが、とても心を打つ作品」と紐解く。さらに「追い詰めているのは、実は男社会なんですけれども、それは幕末でも現在でもほとんど変わっていないぐらい通用する物語になっていますね。そういう意味で鏡のように映る作品になっているので、現代劇としてとらえていただいてみていただけるとすごく嬉しいなと思います」と期待した。上演は新橋演舞場にて9月2日~26日。
2023年08月08日俳優の大竹しのぶさんが、自身の誕生日である2023年7月17日にInstagramを更新。元夫である、お笑いタレントの明石家さんまさんとのツーショット写真を公開しました。大竹しのぶ家族と幸せなひとときを明石家さんの誕生日は、大竹さんと同じ月である7月1日。大竹さんは、明石家さんと自身の合同誕生日会を開き、家族みんなで集まったといいます。娘でありタレントのIMALUさんや息子の二千翔(にちか)さん、大竹さんの姉妹や友人夫婦などと撮った、仲むつまじい写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 家族からもらったプレゼントを持って、カメラに写る大竹さん。それぞれのプレゼントについて、こうつづっています。息子からのプレゼントは、腹筋が鍛えられる椅子。なかなかの優れものです。妹がそれに乗って私も欲しいと騒いでいました。娘からはおしゃれなケトルを。そしてさんまさんからはおしゃれなサンダルを。shinobu717_officialーより引用中には、大竹さんと明石家さんが、笑顔で横に並ぶ写真も。もらったサンダルを履いて、カメラへ向けて足を上げる大竹さんの姿に、思わずほほ笑んでしまいますね。元夫婦でありながら、今もなお良好な関係を築けているのは、2人の人柄のよさはもちろん、家族としての強い絆があるからこそなのでしょう。誕生日会を楽しんだ様子の大竹さんは、写真とともに「ほんとに幸せなひとときでした」とコメントを添えていました。【ネットの声】・写真から、こんなにも幸せが伝わってくるなんて素敵です。・「人のつながりってやっぱりすごいな、いいな」って思える投稿でした。・幸せを分けてもらったような気分になりました!・いつも元家族とは思えないくらい、みんな自然体で楽しそう!投稿には、祝福をするコメントが数多く寄せられていました。家族や友人から祝われたこの日は、大竹さんにとって、かけがえのない1日となったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月21日今が旬の京野菜「万願寺とうがらし」。辛さ控えめで肉厚で食べやすいことから唐辛子の王様と呼ばれています。今回はそんな「万願寺とうがらし」の人気レシピを26選ご紹介します。形が似ている「ししとう」との違いや、上手な焼き方からバラエティに飛んだレシピなど夏を堪能できるものばかりです。是非お試しくださいね。■「万願寺とうがらし」と「ししとう」の違いは?形が似ている「万願寺とうがらし」と「ししとう」。どちらもナス科のトウガラシ属で同じ仲間です。万願寺とうがらしのほうが実が厚く、形も大きめで甘長とうがらしや伏見とうがらしとも呼ばれており、細めものを伏見とうがらしと呼びます。・「万願寺とうがらし」の栄養と保存方法万願寺とうがらしはビタミンCやカロテンを豊富に含んだ栄養価の高い野菜。ビニール袋に入れて冷蔵庫で約1週間ほど保存できます。■万願寺とうがらしのおいしい焼き方4選万願寺唐辛子は焼いた時に皮がはじけないよう、竹串や包丁で小さな穴を開けておきましょう。あとは香ばしく焼くだけです。かつおぶしをかけたり、ショウガを乗せたりお好みで◎。お酒によく合うシンプルおつまみが完成しますよ。・焼き万願寺唐辛子赤と緑の二色の万願寺とうがらしを網で焼いたおつまみ。レモンを添えてしょうゆをかけて。お好みで七味唐辛子を振り掛けても◎・万願寺唐辛子の網焼きシンプルにしょうゆとすりおろしたショウガで食べるのがミソ。しょうゆとショウガは混ぜておくとよいでしょう。冷酒にぴったり合います。・焼き甘長唐辛子万願寺とうがらし(甘長とうがらし)と一緒に焼いたエリンギとマイタケを一緒に。栄養バランスも良く、食感の違いも楽しめます。■焼き浸しなど副菜7選・京のおばんざいご飯のお供!ジャコと甘長唐辛子の炒め煮万願寺唐辛子とジャコを炒め煮にした定番おかず。山椒入りでピリリとした風味がアクセント。ごはんがすすむ一品です。・夏の定番!万願寺唐辛子とジャコの甘煮フライパンにゴマ油を熱し、万願寺唐辛子を炒めて色が鮮やかになったらチリメンジャコを加えて炒め合わせます。ごはんやお酒のお供に◎。・めんつゆで簡単!甘長とうがらしの焼き浸し時間がない時、頼りになるのが市販のめんつゆ。めんつゆを含んだかつお節を甘長唐辛子にからめて食べます。時間がない時にもパパッと一品追加できます。・生姜と醤油が合う!万願寺唐辛子今が旬の万願寺とうがらしと油揚げを香ばしく焼いた、副菜にもおつまみにもぴったりのオススメの一品です。・甘長唐辛子のおかか炒め甘辛い調味液で炒め煮した甘長唐辛子。最後に加えるおかかが調味液をたっぷり吸って唐辛子によく馴染みます。お弁当にもオススメです。・伏見とうがらし・炊いたん出汁を素材になじませながら煮る料理を京都では「炊いたん」と呼びます。万願寺とうがらしより少し細めの「伏見とうがらし」とジャコ、こんにゃくを甘辛く炊いた一品は、淡い中にもしっかり味。ごはんがとっても進みます。・伏見とうがらし・湯葉とエビの辛子和え湯葉を贅沢に使った辛子和え。伏見とうがらしをオリーブ油で炒めて爽やかな味わいに仕上げます。エビが入った贅沢小鉢レシピです。■食べ応えたっぷりおかず12選・万願寺唐辛子の肉詰め万願寺唐辛子をピーマンの肉詰め風に仕上げました。大根おろしを添えてポン酢でさっぱりと味わいます。・牛肉と万願寺唐辛子のみそ炒め万願寺唐辛子は果肉が分厚く甘みもあって食べやすいです。甘辛みそ味と牛肉で食べ応え満点のごはんが進む一品に仕上がります。・ナスのゴマ風味炒めゴマ油でナスをしっかり炒めた香り高い炒め物。最後に加えた甘唐辛子やパプリカのシャキッとした食感が楽しめます。・麻婆ナスいつもの麻婆ナスに万願寺唐辛子をプラス。食感と彩りが良く夏を感じられます。ごはんだけでなく中華麺に乗せても◎。・イカゲソのソース炒め万願寺唐辛子、玉ネギ、シイタケを加えて食べごたえもバッチリのおかずレシピは、ケチャップとウスターソースの濃い味付け!夏のビールによく合います。・万願寺の鋳込み揚げ豚ひき肉やエビ、アンチョビや枝豆など盛りだくさんの具を詰めた鋳込み揚げ。万願寺は緑と赤二色で作ると華やかです。おもてなしにも良いですね。・長芋と甘長唐辛子のソテー食物繊維が豊富で滋養強壮に効果が期待できる長芋と甘長唐辛子をゴマ油でソテーしました。おつまみにぴったりの一品です。表面をさっと焼いてシャキシャキの食感を味わいましょう。・ナスのみそ炒めナスと豚肉と一緒に万願寺とうがらしを甘辛いみそ味で炒めました。夏が旬のミョウガや大葉を乗せて爽やかテイストに。いつものみそ炒めに深みがでます。・砂肝のガーリックソテーカリカリ食感で低カロリーの砂肝と、万願寺とうがらしなどの野菜をたっぷり使ったソテー。夏らしくニンニク風味をきかせて焼きました。赤唐辛子を効かせて。・ナスと長唐辛子のみそ炒め炒めたナスと万願寺とうがらしをしょうゆ、砂糖、みそなどで甘辛く味付けし、最後にピザ用チーズを散らします。チーズとみそでコクのある味わいに。和洋折衷で楽しむ万願寺とうがらしもいいですね。・パンプキンはさみ揚げホクホクカボチャに万願寺とうがらしやベーコン、チーズをはさんでフリットに!ワインに合いそうですね。カボチャは電子レンジであらかじめ加熱しておくから時短で作れます。・長唐辛子の豚肉巻き長唐辛子を開いてキムチをin。薄切りの豚バラ肉で巻いて焼いた一品はビールのお供にピッタリです。キムチ入りなので特別な味付けは必要なし。ごはんが進むおかずです。■旬野菜たっぷり!主食3選・イワシと万願寺のパスタ旬のイワシと万願寺とうがらしの素材のおいしさを引き立てたパスタ。パスタと和えるので、味付けは気持ち濃いめが◎・京野菜カレーライス万願寺とうがらしに加茂ナス。京野菜をたっぷり乗せたヘルシーなカレー。豆乳で少し辛みを和らげてマイルドな味に仕上げました。・たっぷり夏野菜カレー夏野菜たっぷりの暑い日に食べたい夏カレー。カボチャやトマトの甘味がとってもマイルド。ご飯はレーズン入りのバターライスでおしゃれに盛り付けて。おつまみやおかず、メインになる主食にも使える夏が旬の万願寺とうがらし。肉厚で食感が楽しい今が旬の味わい。何を作ろうか迷った時は新鮮な旬の野菜を活用しましょう。
2023年07月15日俳優の大竹しのぶの一人芝居『ヴィクトリア』が24日に東京・ スパイラルホールで初日を迎えた。同作はイングマール・ベルイマンによる戯曲で、藤田俊太郎が演出を務める。ある朝、目覚めたヴィクトリアは「ベッドから出たくない……」つぶやき、彼女の口からは、とめどなく言葉があふれ出る。心に不思議な世界を秘めたヴィクトリアの独白から物語が展開していく一人芝居となる。大竹は2002年上演の『売り言葉』(野田秀樹作・演出)以来、21年ぶり2度目の一人芝居に挑む。数多くの名作映画で印象的なヒロイン像を生み出した映画界最大の巨匠イングマール・ベルイマンが、当初、映画脚本として執筆し、その後敢えてラジオドラマとして発表したという異色の一人芝居となっている。主人公ヴィクトリアが、自分自身の魂と向き合うかのように語る独白を過去と現在、幻想と現実が融合したかのようなタッチで描いたベルイマン独自の世界を見せていく。東京公演はスパイラルホールにて6月24日~30日、西宮公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて7月5日~6日、京都公演は京都芸術劇場 春秋座にて7月8日~9日、豊橋公演は穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールにて7月11日。○大竹しのぶ コメント最初に台本を読んだ時、ベルイマンが描いた緻密で繊細な世界がとても魅力的で、「これは面白そう! やりたい!」と思ったんです。が、すぐ「あ、これを全部一人でやるんだ…一人芝居なんだ‥」という現実に改めて気づき、どうしよう…と(笑)。この作品は、ヴィクトリアという孤独な女性の脳内をグルグル旅しているかのような劇構造で、孤独な少女時代、夫の裏切り、夢の中、パーティー、一瞬にして変わる場面、場面を衣装も装置も変わらず私の声、表情だけで表すのはとても難しいことですが、だからこそやり甲斐があります。言葉で観客にイメージを渡す。それこそが、演劇の魅力です。しかも、ベルイマンの世界!深くて、謎があって、哀しくて、とても美しいのです。 それが伝えられるよう、頑張ります。撮影:宮川舞子
2023年06月24日今回、ご紹介するのは、映画『タクミくんシリーズ長い長い物語の始まりの朝。』。シリーズ累計500万部を超える、伝説の大人気BL小説を映画化した作品です。W主演を務めた、森下紫温さんと加藤大悟さんにお話をうかがいました。「エンドロールも最後まで観ていただきたいです」左から、森下紫温さん、加藤⼤悟さん【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 141⼤⼈気⼩説『タクミくんシリーズ』は、名⾨の全寮制男⼦校に通うふたりの男⼦校⽣が、さまざまな事件を経て、恋⼈同⼠になる学園ラブストーリー。コミックス化やドラマCD化された後、実写映画化も果たし、現在の世界的なBL映像作品ブームの先駆けとなりました。そして、⼩説が発売されてから 31 周年を迎える今年、何世代にも渡り愛された『タクミくんシリーズ』待望の劇場映画の新シリーズが始動しました。主⼈公のふたり、葉⼭託⽣(タクミ)役を注⽬の新⼈・森下紫温さん、崎義⼀(ギイ)役をミュージカル『⼑剣乱舞』や『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageなどに出演し、東海地方出身のボーイズグループ・HiFiveのメンバーやソロアーティストとしても活躍する加藤⼤悟さんが演じています。また⾼林泉役を『仮⾯ライダーゼロワン』の中⼭咲⽉さん、⾚池章三役をメンズノンノモデルの⾼橋璃央さん、⽚倉利久役をHiFiveの野⼝友輔さん、吉沢道雄役をティーンに⼈気の若手俳優・植村颯太さん、⿇⽣圭役を『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageにも出演した永島⿓之介さん、鈴⽊健志役を舞台『魔法使いの約束』の坪倉康晴さん、三洲新役を舞台『東京リベンジャーズ』の⽊津つばささんが演じ、作品に彩りを与えています。ーーおふたりは初共演ながら、すぐに打ち解けることができたそうですね。仲良くなるきっかけがあったのでしょうか。森下さん撮影2日目がキスシーンだったんです。その前日に⼤悟くんが「うちに遊びに来なよ」と誘ってくれて。⼤悟くんの家で台本の読み合わせをしました。加藤さんその日にいろんなお話をさせていただき、仲良くなれたような気がしました。ーーおふたりともゲームがお好きだとか。森下さんえっ!ゲームが好きなんですか?加藤さん大好き。ゲーミングPCを買ったばかり。森下さん意外。アウトドアな人だと思っていました。加藤さんインドア派です。森下さんいまはどんなゲームをやっているんですか?加藤さんエイペックス(エーペックスレジェンズ/ファーストパーソン・シューティングゲーム)やバリアント(バリアント ハート ザ グレイト ウォーハート/パズルアドベンチャーゲーム)とか。森下さん僕は原神(オープンワールド・アクションロールプレイングゲーム)や、野球が好きなのでパワプロをやっています。加藤さん僕は携帯でプロ野球スピリッツをやっているよ。ーーゲームでこれだけ話がはずむのですから、これからもっと仲良くなれそうですね(笑)。森下紫温さんーー役に共感したところ、共通点を感じたところを教えてください。森下さん人間接触嫌悪症(人との接触に対して恐怖を感じ、接触を避けようとする恐怖症)というところ以外は、すごく自分に似ていて、共感できました。自分もタクミくんのように、内気で自問自答をして不安になるときもあるので、演じる上で違和感はありませんでした。加藤さん僕はギイのように高嶺の花のような存在ではありません。本作を観たファンの方から「普段の⼤悟くんと違い過ぎて風邪を引くわ」なんて言われたこともありました(笑)。自分とは真逆の役を憧れの気持ちを抱きながら演じました。ーー役作りで工夫したところは?森下さんタクミくんは人間接触嫌悪症であるところが大きなキーだと思いました。許せる距離感やどれだけ目を合わせて話せるかは人それぞれですから、例えば、⽚倉利久が相手だったらこれくらいの距離感、⾚池章三が相手だったらこれくらいの距離感というふうに、横井監督とすり合わせながら演じました。ギイに関しては、序盤と終盤で距離感が大きく変わります。その距離感にこだわりながら演じました。加藤さん自分と真逆の役だからこそ、ギイを客観的に見ることができました。高嶺の花のような存在に見せるのは、どうしたら良いだろうと考えて、演じました。加藤⼤悟さんーー共演して、お互いに気づきを得たところはありますか?森下さん僕は演技の経験がほとんどなく、映像作品に出るのも初めてでした。共演シーンの合間に⼤悟くんが言葉のキャッチボールに焦点をあてたアドバイスをくださって。僕は当初、演技を理屈で考えてしまっていたのですが、撮影中に監督や⼤悟くんからいただいた言葉から多くの気づきを得て成長することができました。加藤さん紫温くんの演技に対する向き合い方を見ていて、初めてのものに挑戦する人間はキラキラしていて輝いているなと。僕も初舞台はこういう感じだったかもしれない、新鮮な気持ちや初心を忘れずに頑張っていかなければいけないなと思いました。ーーおふたりとも良い経験ができたようですね。森下さん本当にそう思います。加藤さん幸せな現場でした。ーー劇中、願いが叶う祠が登場します。もし、実在したら、何を願いますか?加藤さん僕は痩せやすくて太りやすいんです。どんなに好きなものを食べても飲んでも太らないカラダが欲しいです。ーー体型維持を頑張っていらっしゃるんですね。加藤さんそれは当然のことだと思っています。ファンの方々の夢を壊したくないんです。「あれ、⼤悟くん、デカくなった?」なんて言われると、「痩せなきゃ!」と思います(笑)。森下さん太るかもしれませんが、僕は好きな食べ物がなんでも出てくるものが欲しいです。ーーどんなものを出したいですか?森下さんお寿司、お肉、お菓子、果物……甘いものなら何でも食べたいです。加藤さん夢のような話ですね。ーー本作の主題歌は加藤さんが担当されています。ご自身が歌う主題歌を初めて聴いたときはどう思いましたか?加藤さん感動で震えました。僕がソロアーティストとして初めての楽曲で、作詞にも関わっています。思い入れのある、宝物のような曲です。ーー最後に、本作の見どころをお願いいたします。加藤さん僕の初めてが詰まった作品です。ーー初主演、初主題歌で、さらに初キスシーンも披露されていますね。加藤さん僕らのファンの方々、原作が好きで観てくださる方々、それぞれの価値観で楽しんでいただけたら嬉しいです。紫温くんが演じたタクミ、僕が演じたギイという、僕らが作り上げたタクミくんシリーズを見ていただきたいです。ふたりの関係が深まっていく様子は、いろんなキャラクターの視点からも楽しめます。ぜひ何度もご覧いただきたいです。ーー加藤さんの主題歌が流れるわけですから、エンドロールの途中で席を立つのは厳禁ですね。加藤さんそういう方がいらしたら、僕が劇場を封鎖しに行きます(笑)。主題歌を最後まで聴き終わるまで、席に留まっていただきたいです。それ“シメ下”さん?、最後に〆の言葉をお願いいたします。森下さん(笑)。演技未経験で、及ばぬところが多々あるかと思います。ーー森下さんにとっても初めてが詰まっている作品ですよね。初演技、初主演で、初キスシーンも披露されていますから。森下さんシリーズのファンの方に親しんでいただけたら嬉しいですし、シリーズを知らない方にも楽しんでいただきたいです。ありがたいことにこの後、続編ができたら、ほかの魅力的なキャラクターの今後も楽しめるので、細部までご覧いただきたいです。加藤さん(森下さんに小声で)……エンドロールも最後まで観ていただきたいです……。森下さんエンドロールも最後まで観ていただきたいです!(笑)。インタビューのこぼれ話K-POP好きという共通点を持つおふたり。「BTSのV(キム・テヒョン)やASTROのチャウヌが好きです。K-POPアーティストの美容法にも注目しています。僕はサプリや化粧品のほか、水をたくさん飲むようにしています」(森下さん)。「K-POPの音楽が好きです。それと、K-POPアーティストの影響で、男性も化粧をしてかっこよくするという習慣が日本にも入ってきて、素敵なことだなと思っています。僕はニキビができやすいので、舞台や本番前には大好きなお菓子を我慢しています」(加藤さん)。Information映画『タクミくんシリーズ長い長い物語の始まりの朝。』5 月 27 日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開出演:森下紫温、加藤⼤悟中⼭咲⽉、⾼橋璃央、野⼝友輔、植村颯太、永島⿓之介、坪倉康晴、⽊津つばさ原作:ごとうしのぶ(「暁を待つまで」「そして春⾵にささやいて」「⻑い⻑い物語の始まりの朝。」/⾓川ルビー⽂庫刊)原作イラスト:おおや和美主題歌:「0%」加藤⼤悟監督:横井健司脚本:⾦杉弘⼦製作:「タクミくんシリーズ」製作委員会配給:カルチュア・パブリッシャーズ©2023 ごとうしのぶ/KADOKAWA・「タクミくんシリーズ」製作委員会公式 Twitter/Instagram:@takumikun_movie写真・幸喜ひかり文・田嶋真理 ヘアメイク・三上彩(森下さん)、瀬戸口清香(加藤さん)スタイリスト・扇野涼子(森下さん)、MASAYA(加藤さん)写真・幸喜ひかり 文・田嶋真理 ヘアメイク・三上彩(森下さん)、瀬戸口清香(加藤さん) スタイリスト・扇野涼子(森下さん)、MASAYA(加藤さん)
2023年05月26日世界的な映画監督イングマール・ベルイマンが遺した独白劇に、大竹しのぶが挑む話題作『ヴィクトリア』。ひとりの女性の悲劇的な半生が、彼女のひとり語りによって綴られていく。大竹がひとり芝居の舞台に立つのは、『売り言葉』以来21年ぶり。そして演出を手がけるのは、蜷川幸雄の演出助手時代からの仲だという藤田俊太郎。このふたりのタッグが、いかなる劇世界を生み出すことになるのか。稽古開始が直前に迫る大竹に、現在の想いを訊いた。自分とはかけ離れた、悲劇的な女性を演じる面白さ――21年ぶりのひとり芝居です。オファーがあった時の心境は?ひとり芝居というよりも、まずは戯曲に興味を持ちました。あとからこれをひとりでやるんだってことに気がついて、ちょっとびっくりしちゃったくらい。でも興味は持っちゃったし、どうしよう……みたいな(笑)。そうか、ひとりなんだってことを、今ひしひしと感じているところです。――ひとり芝居自体はお好きですか?はい。だからまたこうしてトライ出来ることがすごく嬉しいです。21年前に『売り言葉』(作演出・野田秀樹)をやった時も、すごく楽しくて。自分でイメージを作れるので、ある意味とても楽というか。相手役との呼吸ではなく、自分ひとりで呼吸を作れますからね。それはひとり芝居ならではの面白さだと思います。ただやっていくうちに、さすがに自分の声に飽きました(笑)。お客さんも誰か違う人の声を聴きたくならないかな? と不安になったくらいです。――ひとり芝居以上に興味を惹かれたのが、ベルイマンの戯曲だったとのこと。どんなところに魅力を感じられたのでしょうか?やっぱりヴィクトリアという、ひとりの女性の人生を描いているところだと思います。本当にちょっとのことで人生が狂っていくさまというのは、とても悲しいなぁと。愛されていないこととか、自分に自信が持てないこととか。ちょっと(『欲望という名の電車』の主人公の)ブランチじゃないですが、プライドが高くて、でも弱くて、きちんと愛されていなくて、どこか違う世界に行ってしまう。「現実の世界なんて存在しない」と言って逃避して、それで楽になろうとする。そういったところは、どこかブランチに似ているなと思いました。――ヴィクトリアやブランチなど、悲劇的な女性を演じる面白さはどんなところにあると思われますか?精神が崩壊していくって、実際に起きたらすごく怖いですけど、お芝居の中だと面白いんですよね。自分とはかけ離れているから。それがお芝居の面白さというか、演劇の面白さでもあって。本当に繊細な、1ミリぐらいの隙間を見つけながらお芝居していく。そのジリジリ、チリチリとした感じを劇場で味わうのが好きなんです。――観客の中にも、そういった感覚を味わうのが好きな方は多いと思います。あっ、本当ですか?良かった!実はこんな悲しいお話、誰が観たいんだろう? とも思っていて(笑)。でもそれなら大丈夫かな。もちろんこの前の『GYPSY』(編注:2023年4~5月上演。大竹さんはステージママ役で出演)のような、パーンと前向きな女性を演じるのも好きですが、ヴィクトリアやブランチのような役どころも大好き。ただ観終わったあと、お客さんは疲れそうですけどね(笑)。“ものを作る”者同士として、しっかりバトルし合いたい――演出を手がけられるのは、若手注目株の藤田俊太郎さんです。ちゃんとご一緒するのは今回が初めてですけど、蜷川(幸雄)さんの演出助手をやっていた時から藤田さんのことはずっと知っていました。いつもは俊太郎と呼んでいますが、それが今や売れっ子の、「よっ、人気演出家!」みたいな感じです。今ごろ蜷川さんも喜んでいると思いますよ。藤田さんのこと、すごく可愛がっていましたから。――これまでの演出作品をご覧になられて、藤田さん作品ならではの面白さをどんなところに感じられましたか?えー、どこだろう(笑)。でも本当に彼は真面目に、いつも作品に取り組んでいるなと思います。お稽古はこれからですが、今のところ困った顔しか浮かんでこなくて(笑)。すごく難しい戯曲ですからね。俊太郎とふたりで、必死になって困って、なんとか道を見つけていけたらと思います。――同じひとり芝居でも、『売り言葉』とはまったく違ったものになりそうですね。あれは野田さんの作演出だったので、野田さんの言葉の世界で遊ぶ作品でしたから。でも今回は、例えば「コーヒーを飲む」というシーンがあった時に、コーヒーカップをどこに置くかとか、どこに戸棚があって、どっちにバスルームがあるのか。そういう細かいことをしっかり決めておかないと、絶対にその場に生きている人にはなれないなと思っています。あとポーン、ポーンとシーンが変わっていくので、それをどう表すのか……藤田俊太郎にかかっていると思います(笑)。――稽古場で一番頼りになるのは、お互いの存在になるわけですよね。藤田さんとはぜひバトルし合いたいですね。それが“ものを作る”ということですから。私は藤田さんの演出の助けを借りて、藤田さんは私のお芝居で、本当にふたりで作り上げていかないと、この文学的でもある言葉をきちんと伝えられないだろうなと。そして演劇としてしっかりと提示出来るものにしていきたいと思っています。――本作を通し、お客様にお届けしたいこととは?「演劇ってこんなに面白いものなんだ!」と思ってもらえたらなと。劇場って、過去も現在も未來も見ることが出来る場所ですから。あとなにかひとつでも心に残る言葉があれば、劇場で生の人間が放つ言葉を受け止めてもらえたら、すごく嬉しいです。それこそ演劇でしか体験出来ないことではないかと思います。取材・文:野上瑠美子撮影:源賀津巳ヘアメイク:新井克英(e.a.t…)スタイリスト:申谷弘美(Bipost)衣裳:スカート¥39,600(DOUBLE STANDARD CLOTHING(TEL 03-5413-4141)・リング¥181,500/PRMAL(TEL 050-5361-3059)<公演情報>『ヴィクトリア』【東京公演】2023年6月24日(土)~6月30日(金)会場:スパイラルホール【西宮公演】2023年7月5日(水)~7月6日(木)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール【京都公演】2023年7月8日(土)~7月9日(日)会場:京都芸術劇場 春秋座【豊橋公演】2023年7月11日(火)会場:穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホールアフタートークあり:東京公演6月28日(水)、西宮公演7月5日(水)、京都公演7月8日(土)、豊橋公演7月11日(火)それぞれ14時公演の終演後★2023年5月21日(日) 10:00より、チケット一般発売!
2023年05月19日「小さい頃から歌舞伎が好きでした。いつか僕とパパの母国のフランスで歌舞伎公演をやってみたいと思います」そう力強く誓ったのは、女優の寺島しのぶ(50)の長男・寺嶋眞秀(まほろ)くん(10)。2月7日、今年5月の歌舞伎座新開場十周年『團菊祭五月大歌舞伎』で「初代 尾上眞秀(しょだいおのえまほろ)」を名乗り、初舞台を務めることが発表された。東京・広尾にあるフランス大使公邸で行われた会見には、眞秀くんだけでなく、母の寺島、祖父の尾上菊五郎(80)、叔父の尾上菊之助(45)、父でフランス人のクリエイティブディレクター、ローラン・グナシア氏(55)も出席。寺島は、「父が与えてくれた眞秀への1つの道筋だと思って、とても感謝しております。ご覧の通り、私たちは歌舞伎俳優ではございません。父と弟のサポート、そして、彼が1人で頑張らなければいけないこともあると思う。ここは、いっぱいいらっしゃる歌舞伎の役者さんの先輩方に、ぜひかわいがっていただけるような人間力を兼ね備えて、思いっきり叱っていただけるように」と母として、エールを送った。「’17年に眞秀くんが初お目見えを果たした際には、舞台を見守っていた寺島さんは、感極まって涙が出てきたそうです。今回は、そのとき以上の感無量の思いがあるのではないでしょうか。“将来は眞秀自身が望む道に進んでほしい”と話していたこともありますが、寺島さんにとって、子供を歌舞伎役者にするのは長年の夢でしたからね」そう話すのは芸能関係者。「もともと寺島さん自身が歌舞伎役者に憧れていて、幼少期には日本舞踊など歌舞伎の芸事を学んでいたそうです。しかし11歳のときに、女性は歌舞伎役者になれないと知って、涙をのんだといいます。自分がかなえられなかった夢を託すべく、“息子を最高の歌舞伎役者にしたい”という宿願があったのです」(前出・芸能関係者)寺島は‘07年にローラン氏と結婚した際、会見で「男の子ができたら歌舞伎役者にしたい」と語っていた。そして’12年に眞秀くんを出産。「ハーフの眞秀くんが梨園入りすることに対して、陰口を叩く人もいたようです。それにもめげず、寺島さんはまだ言葉も話せないうちから眞秀くんに父や弟の舞台映像を見せ続け、歌舞伎のイロハを叩きこんでいたそうですよ。眞秀くんは、大人でも難しい文言が続く歌舞伎の『髪結新三』のDVDを、ずっとおとなしく見ていたそうです。さらに眞秀くんが2歳のときから日本舞踊を習わせるなど、早くから英才教育に乗り出したんです」(梨園関係者)自身が女優として活動しながらも、梨園の母として奔走していたようだ。‘16年に團菊祭の取材会で、父である人間国宝の尾上菊五郎(79)が寺島の胸中を明かしたこともある。「(しのぶが眞秀を)どうしても歌舞伎役者にしたいって言うのでね」小さい頃は「仮面ライダーになりたい」「サッカー選手になりたい」と話していたこともある眞秀くんも、時を経て「歌舞伎者役者になる」と心を決めたようだ。役者として経験を積もうという心積もりか、寺島がナレーションを務める放送中の大河ドラマ『どうする家康』(NHK)で、眞秀くんが主人公・徳川家康の息子である信康役を務めることも発表されている。また、昨年には連続ドラマデビューも果たした。「眞秀くんは昨年、7月期のドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)で連続ドラマデビューしましたが、その現場にも寺島さんが付き添いセリフを一緒に確認していたそうです」(映像制作関係者)7日の会見の翌日、寺島は公式サイト内のコラムで、次のように意気込みを記している。「私も5月まで全力で眞秀を支えますが裏方として母(※富司純子)とやる大仕事なので少しでも見習い修行しようと思います」梨園の母としての奮闘はこれからが本番となりそうだ。
2023年02月08日日々、新商品が誕生しているスナック菓子。その中でも、昔から長く愛されているスナック菓子の1つが、かりんとうです。そんなかりんとうのアレンジレシピが「おいしそう!」とネット上で話題を呼んでいます。砕いたかりんとうと混ぜるのは…?アレンジレシピを考案したのは、漫画家の一智和智(@burningblossom)さん。レシピといっても調理と呼べるほどの手間はかかりません。かりんとうを砕いて、バニラアイスに混ぜるだけという、超お手軽レシピなのです!かりんとうをバキバキに砕いてスーパーカップのバニラに混ぜたらくそうまいサーティワンで売ってそうなんだこれは pic.twitter.com/llOuyQ2wEh — 一智和智 アニメ【便利屋斎藤さん、異世界に行く】2023年1月から (@burningblossom) February 2, 2023 かりんとうのサクサクとした食感と深い甘みは、例えるならば『クッキー&アイスクリーム』のよう。バニラアイスと相性がいいことは、もはや確定事項でしょう!なお、一智和智さんは株式会社明治の『明治エッセルスーパーカップ』のバニラアイスで試したとのこと。一智和智さんが「サーティワンで売っていそう」と太鼓判を押すアレンジレシピは、多くの反響を呼んでいます。・黒蜜とクリームの組み合わせが、おいしくないはずがない。・見た目は唐揚げだけど、絶対おいしいやつ!・天才か!早速真似したい。かりんとうもアイスも、種類が豊富なので、あなただけの組み合わせを見つけてみてはいかがですか。なお、今回のアレンジレシピを紹介してくれた一智和智さんによる『便利屋斎藤さん、異世界に行く』がアニメ化され、2023年1月8日から放送を開始しています。かりんとうアイスクリームをおともに、アニメを楽しんでくださいね![文・構成/grape編集部]
2023年02月05日YouTuber・とうあが14日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館で開催された「SDGs推進 TGC しずおか 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION」に出演した。昨年2022年にデジタルシングル「若者(ヤング)」でアーティストデビューし、ミュージックビデオの再生回数が100万回再生を突破したとうあが、TGCで初ライブパフォーマンス。ピンクの衣装でキュート&セクシーに披露して観客を魅了した。その後のトークで、「ドッキドキだったんですけど、なんとか振りも間違えずできました」と安堵の表情を見せ、「温かい方たちのおかげで最高のステージにすることができました。ありがとうございました!」と感謝していた。2019年より2年連続で開催し、SDGsの推進に取り組んできた「SDGs推進 TGC しずおか」が3年ぶりに開催。今回は「輪-WA-」をテーマにファッションショーやアーティストライブを展開。手を取り合い、SDGs達成に向けて行動し連携していく“輪”を広げたいという思いが込められている。撮影:加藤千雅
2023年01月14日主演に大竹しのぶ、共演に生田絵梨花、熊谷彩春、佐々木大光(7MEN侍/ジャニーズJr.)らを迎えたMusical「GYPSY」(ジプシー)。この度、艶やかなショービジネスの世界にいざなう、華やかなビジュアルが完成、演出クリストファー・ラスコムのコメントが到着した。実在した“バーレスクの女王”、ジプシー・ローズ・リーの回顧録を基に、“究極のショー・ビジネス・マザー“の代名詞となった彼女の母ローズに焦点を当て、舞台で活躍する2人の娘を育てた彼女の夢と努力を追うとともに、ショービジネスの苦難を愛情たっぷりに描いたミュージカル。初演では、ブロードウェイの女王エセル・マーマンが主役のローズを演じ、その後も時代を彩る名優が演じ続け、1990年トニー賞・ベストリバイバル、2016年ローレンス・オリヴィエ賞・ベストリバイバルを受賞するなど、初演から半世紀たったいまでも世界中で愛されている。娘をスターにすることを夢見る母親・ローズ役を大竹しのぶがコミカルに演じ、ローズの上の娘であり、後に“バーレスクの女王”と称されるようになるルイーズ役には生田絵梨花、パフォーマンス力の高いルイーズの妹・ジューン役には熊谷彩春、ジューンと駆け落ちするダンサー・タルサ役には佐々木大光、ローズと組んで娘たちを売り込み、次第にローズにひかれていくハービー役には今井清隆と豪華なメンバーが集結した。演出家は、2016年「Nell Gwynn」でローレンス・オリヴィエ賞新作コメディ賞を受賞したクリストファー・ラスコムが務める。「この作品の芯にあるのは母と娘の壮大な物語であり、それがこの作品に普遍的な魅力を与えているのだと思います。私がブロードウェイで初めて観たのもこの作品。以来、その素晴らしい楽曲にも親しみを感じ、愛してきました」と語るラスコム。本作について「皆さまにとって、アメリカン・ミュージカルの真の傑作とのスリリングな出逢いとなることを願っています」と来年の公演に向けて意気込みを語っている。Musical「GYPSY」は2023年4月9日(日)~30日(日)東京芸術劇場プレイハウスにて上演。・大阪公演:5月4日(木・祝)~7日(日)森ノ宮ピロティホール・愛知公演:5月12日(金)~14日(日)刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール・福岡公演:5月19日(金)~21日(日)キャナルシティ劇場(text:cinemacafe.net)
2022年12月19日《試行錯誤の連続ですが、私自身が楽しんでやっているので、それが語りににじみ出ていたらいいなと思います》こう胸中を語ったのは寺島しのぶ(49)。NHKは12月9日に、寺島が来年の大河ドラマ『どうする家康』でナレーションを務めることを発表した。すでに同作では、寺島の長男・寺嶋眞秀(10)が主人公・徳川家康の息子である信康役を務め、わずか10歳で大河デビューを果たすことが発表されている。寺島はこれまでに『龍馬伝』など6度大河ドラマに出演。寺島の両親である尾上菊五郎(80)と富司純子(77)の結婚は、菊五郎が主演した大河ドラマ『源義経』での共演がきっかけだ。寺島の弟・菊之助(45)も『葵 徳川三代』と『西郷どん』に出演しており、大河と音羽屋は縁が深い。「眞秀くんは菊之助さんの長男の丑之助くん(9)より先んじて大河に出演します。年齢は眞秀くんのほうが1歳上ですが、音羽屋の惣領息子は丑之助くんですからね。寺島さんとしては“してやったり”でしょう」(歌舞伎関係者)寺島が眞秀と比較して丑之助を意識するのには理由があると、後援会関係者は言う。「もともと寺島さんは歌舞伎役者に憧れていて、幼少期には日本舞踊など歌舞伎の芸事を学んでいたそうです。しかし11歳のときに、女性は歌舞伎役者にはなれないと知って、涙をのんだといいます。自分がかなえられなかった夢を託すべく、“眞秀を最高の歌舞伎役者にしたい”という宿願があるのです」女優業に加え、梨園の母としても奔走してきた寺島。そんななか歌舞伎界に悲報がーー。「昨年11月に、菊之助さんの義父の中村吉右衛門さん(享年77)が亡くなったのです。吉右衛門さんには4人のお子さんがいましたが全員娘さんで、唯一の男の子の孫・丑之助くんを溺愛していました。丑之助くんは吉右衛門さんの幼いころに似ていて、吉右衛門さんは、『自分の芸を全部丑之助に渡して死にたい』といい、晩年は菊之助父子にべったりでしたね」(前出・歌舞伎関係者)播磨屋の中村吉右衛門さんと、音羽屋の菊之助一家。屋号は違えど親密な関係が築かれていた。「結婚当初、菊之助さんは菊五郎さんの二世帯住宅で暮らしていましたが、ほどなく吉右衛門さん宅に近いマンションにご一家で引っ越していったんです。菊之助さん一家は、しょっちゅう奥さんの実家に顔を出していました。吉右衛門さんが亡くなられてからも、その習慣は変わりません。奥さんの瓔子さんにいわせると、菊之助さんと吉右衛門さんは『性格と歌舞伎に対する思いが似ている』のだとか。ただ、菊之助さんたちが播磨屋と距離が近すぎることを、やはり富司さんは面白く思っていないそうです」(前出・歌舞伎関係者)■吉右衛門の後継者候補は丑之助のみ『文藝春秋』’23年1月号で菊之助は、吉右衛門さんの逝去から1年たっての思いを語っている。《そば近くいることを許され、有り難い言葉や指導を受けた身としては、岳父の存在がますます大きくなっているのを痛感するばかりです》播磨屋と結びつきが強まる中で、菊之助夫妻の周囲である考えが生まれたという。「瓔子さんをはじめとして、梨園の方々は吉右衛門の名前が空位になっていることを寂しく思っていることは間違いありません。しかし現在、後継者候補は丑之助くんしか残っていないわけです。本来、丑之助くんは将来の菊之助、菊五郎として、音羽屋の看板を背負っていくことが定めなのですが……」(前出・歌舞伎関係者)寺島はそんな菊之助の葛藤を察しているようだ。「仮に丑之助くんが吉右衛門を継げば、眞秀くんが尾上菊五郎の大名跡を継ぐ可能性が出てくる。そのチャンスがあるなら何でもするというのが彼女の腹づもりなのです」(前出・後援会関係者)菊之助が“妻の実家シフト”をしく一方で、寺島と眞秀は菊五郎に接近しているという。「寺島さんが女優業で多忙なため、眞秀くんが菊五郎さんたちのもとへ、お泊まりに行くこともあるようです。もともと菊五郎さんも富司さんも眞秀くんのことをかわいがっていますから、大歓迎だとか。また菊五郎さんが元気なうちに直伝の芸をできる限り教え込んでくれればと寺島さんは考えているのではないでしょうか」(前出・歌舞伎関係者)寺島母子の今後の青写真について、前出の後援会関係者はこう熱弁する。「多様性を尊重する今の世の中において、父がフランス人で、ハーフの眞秀くんは歌舞伎界にとって、貴重な存在です。また坂東玉三郎さん(72)をはじめ、歌舞伎界の重鎮たちから眞秀くんはすこぶる評判がいいのです。寺島さんが眞秀くんをドラマ現場に連れてきて、早くから俳優の仕事を経験させているのは、演技に幅が出ることを狙ってのことだといいます。そして知名度を上げて、チケットを売れる歌舞伎役者になってくれればと考えているそうです。眞秀くんが大名跡を継ぐ日が来ても恥ずかしくないような実力をつけるために、親子で鍛錬の日々だと聞いています」『LEE』’22年12月号で、《こうやりたいという彼の気持ちを尊重しつつ、いろいろ決めています。でも決まり事だらけの歌舞伎をやりたいと思っている限り、致し方ない部分はあるんです》と、梨園の母の難しさを語っていた寺島。執念は実るのかーー。
2022年12月16日吉沢亮「PICU 小児集中治療室」第9話が12月5日放送。大竹しのぶ演じる南の言葉に「すごい、すごすぎる」「本当に志子田先生のお母さんだと思えた」「大竹しのぶの演技がうますぎ」などの反応続出。視聴者から感動の声が殺到している。高度かつ集中した治療が必要とされる、およそ15歳以下の子どもを対象にした“子どものためのICU”であるPICU(=Pediatric Intensive Care Unit)を北海道に設立、広大な土地で患者を搬送するための医療用ジェット機の運用のために奔走する医師たちの姿を描く本作。キャストは母の南にガン治療を受けさせようとする小児科医・志子田武四郎を吉沢さんが演じるほか、自分が立ち上げたPICUを奪われようとしている植野元に安田顕。最初は武四郎を認めてなかった綿貫りさに木村文乃。植野に誘われ北海道に来た看護師の羽生仁子に高梨臨。武四郎の幼なじみで小児外科医の河本舞に菅野莉央。網走の病院から丘珠病院に移った武四郎の幼なじみ・矢野悠太に高杉真宙。武四郎の母・南と同僚のバスガイド、涌井桃子に生田絵梨花。PICUに力を貸す救命救急医の東上宗介に中尾明慶。同じくPICUに協力する麻酔科医・今成良平に甲本雅裕。PICUを北海道に設立した知事の鮫島立希に菊地凛子。すい臓ガンを患っている武四郎の母・志子田南に大竹しのぶといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。武四郎はすい臓ガンの治療を拒否している母・南に頭を下げ、東京の病院で検査を受けてもらうことに。羽田空港に降り立った武四郎と南は、植野から紹介してもらった東京中央記念病院の腫瘍内科医・原口裕二(平原テツ)のもとに向かう。検査のあと南の代わりに結果を聞かされた武四郎は、寛解は難しいと告げられ、今後の治療について南と相談するよう促される。宿泊先で武四郎は南に対し、「もっと幸せにしてやるよ」と、まだ生きていて欲しいという想いを伝える…。その言葉に南は自分の夫で武四郎の父親が若くしてガンを患い、抗がん剤治療の苦しさで人が変わったようになり、亡くなっていったことを話し、自分がガンの治療を拒む理由を明かす…。「ここか、、10分近くのノーカットすごい、すごすぎる」「大竹しのぶさんの演技に感動した回だった 本当に志子田先生のお母さんだと思えた」など南役の大竹さんの演技を絶賛する声が上がる。その後ほどなくして南は亡くなり、さらに小松圭吾(柊木陽太)くんがもう助からないと悟った藤原優里(稲垣来泉)ちゃんから「嘘つき」と厳しい言葉を浴びせられた武四郎は退職届を出し、行方をくらます…。このラストに「優しくて真っ直ぐで嘘をつけない武四郎とPICUは無理矢理にでも距離を置かせるべきだった」「しこちゃんが辛い時支えてくれていたお母さんがもういない(T_T)心が折れたしこちゃん見てて辛い」などの声とともに、「植野先生の沈痛な表情がもう…責任というかなんというか、もうすごいたくさん孕んでて凄かった」と、退職届を見つけた際の植野の表情に触れたコメントも寄せられている。【10話あらすじ】武四郎は植野のデスクに退職願を置いて丘珠病院を後にする。それを知った悠太、桃子、舞の3人は武四郎のことを心配して彼の家を訪ねる。だが武四郎は「ひとりにしてくれ」と言って悠太たちを追い返す。そんな折、武四郎のもとへ1本の電話が入る…。「PICU 小児集中治療室」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年12月06日大竹しのぶはこうでなくちゃ。主人公・布引けいを再演で演じた『女の一生』。一人の女性が明治、大正、昭和という激動の三時代を、なぜ、頑なに生きたのか。それを鮮やかに浮かび出した彼女は、やはり演出の段田安則が言い当てたように“希代の名優”に違いない。戦後の昭和20年10月。第一幕一場で焼け跡に立つけい、50歳。全てを失った人生の冬である。「あなた、栄二さん」。初恋相手との再開で大竹は高い口調の声で口を大きく開き、万感の思いを放った。一庶民の女が乗り越えてきた道を回想させる芝居だ。一転して二場は明治38年正月。けい、16歳。見せ場である。幸せ一杯の堤家の庭先に入り込んだ時、一場とは別人の初々しさ。何て杉村春子に似ているのだ、と目を擦った。そして女主人しずの励ましを聞く間の苦しく、悲しさが入り混じった心境を一瞬にして演じた。庭に下りての号泣。声に悲しみに色が加わり、胸を打つ。見せ場は続く。第二幕は堤家の人となり長男・伸太郎(段田安則)の嫁にと、しず(銀粉蝶)から迫られる。この場面、女主人の銀粉蝶がいい。女の一生の分岐点だ。その意外さに驚き、戸惑う。栄二(高橋克実)との別れでもある。自分と結び付けた思い出の櫛を折り、涙と共に庭に投げ捨てる芝居は初演より心情が濃くなった。泣く場面の名女優は誰もが巧いものだ。大正4年の第三幕。けいは堤家の大黒柱になっている。長女・総子(西尾まり)のお見合いの日だ。夫(林翔太)に不満を抱く次女・ふみ(大和田美帆)に聞こえがしに、言う。「誰が選んでくれたものでもない。自分で選んで歩き出した道ですもの」。最初のこの名台詞はサラリと。叔父・章介から、自分の心に嘘を付いているのでは―と言われた、二度目の台詞。ここは、やや右上に顔と目を向けながら、一気に強く言い放った。前回よりもグッと深みを増していた。日露戦争後の行方などを叔父、伸太郎と言い争う場面での傲慢な態度や厭味な性分。けいの「負」の一面をたっぷりと見せたが、何とも巧いのが、久しぶりに戻った夫との第四幕。寒々とした心境が座敷の空気にまで伝わっていた。森本薫・作『女の一生』は、大竹しのぶの継承によって日本演劇史の金字塔として長く残ると、信じたのである。(10/20所見)<公演情報>『女の一生』2022年10月18日(火)~10月23日(日)会場:東京・新橋演舞場2022年10月27日(木)~11月8日(火)会場:京都・南座2022年11月18日(金)~11月30日(水)会場:福岡・博多座プロフィール大島幸久(おおしま・ゆきひさ)東京都生まれ。団塊の世代。演劇ジャーナリスト。スポーツ報知で演劇を長く取材。現代演劇、新劇、宝塚歌劇、ミュージカル、歌舞伎、日本舞踊。何でも見ます。著書には『名優の食卓』(演劇出版社)、『歌舞伎役者 市川雷蔵 のらりくらりと生きて』(中央公論新社)など。鶴屋南北戯曲賞、芸術祭などの選考委員を歴任。「毎日が劇場通い」という。
2022年11月05日純烈が、新曲「とうほくであったまろう」を10月26日“風呂の日”に配信リリースすることが決定した。「とうほくであったまろう」は、NHK仙台局が他の東北5局とともに、長引くコロナ禍に加え地震・大雨といった災害で厳しい環境にある東北の温泉地を盛り上げようという「NHK東北温泉地応援プロジェクト」のテーマソング。純烈のプロデューサーであり、リーダーの酒井一圭が作詩を担当し、東北各地の温泉地から寄せられたアンケートをもとに書き下ろした。作曲はプロジェクトの趣旨に共感し、酒井からのオファーを快諾したシンガーソングライターのイルカが担当。作曲のみならず合いの手でも参加している。NHK仙台局のホームページには東北6県それぞれの魅力と、可愛らしい振付を純烈が踊っているMusic Videoが公開されている。振付はパパイヤ鈴木が担当した。■酒井一圭 コメント大震災以降、今も尚、大きな地震やコロナ禍の中、東北の皆さんは故郷を愛し、懸命に暮らしていらっしゃいます。しかし、立ち上がれど立ち上がれど、自然の猛威の前に時に人は無力です。だからこそ!助け合い!笑おう!全国の皆さん、ぜひ東北と純烈と繋がって頂きたいです。宜しくお願い致します。NHK仙台局 公式HP:<リリース情報>純烈 配信シングル「とうほくであったまろう」10月26日(水) 配信リリース※NHK東北温泉地応援プロジェクト テーマソング純烈「とうほくであったまろう」ジャケット作詩:酒井一圭作曲:イルカ編曲:河合徹三振付:パパイヤ鈴木配信リンク:<リリース情報>純烈 Single『君を奪い去りたい』GタイプNow On Sale定価:1,350円(税込)【収録曲】1. 君を奪い去りたい作詩・作曲:幸 耕平 編曲:萩田光雄2. 白い雲のように(歌:純烈&ダチョウ倶楽部)作詩:藤井フミヤ 作曲:藤井尚之 編曲:石井為人3. プロポーズ(歌:純烈&ダチョウ倶楽部)作詩・作曲:幸 耕平 編曲:萩田光雄4. 君を奪い去りたい(オリジナル・カラオケ)5. 白い雲のように(オリジナル・カラオケ)6. プロポーズ(オリジナル・カラオケ)純烈「君を奪い去りたい」MV純烈&ダチョウ俱楽部「プロポーズ」メイキング映像純烈&ダチョウ倶楽部「白い雲のように」メイキング映像配信リンク:純烈 Single『君を奪い去りたい』EタイプNow On Sale定価:1,350円(税込)【収録曲】1. 君を奪い去りたい作詩・作曲:幸 耕平 編曲:萩田光雄2. いつまでも忘れないから作詩:松井五郎 作曲:幸 耕平 編曲:坂本昌之3. 君を奪い去りたい(オリジナル・カラオケ)4. いつまでも忘れないから(オリジナル・カラオケ)純烈 Single『君を奪い去りたい』FタイプNow On Sale定価:1,350円(税込)【収録曲】1. 君を奪い去りたい作詩・作曲:幸 耕平 編曲:萩田光雄2. 愛言葉(歌:小田井涼平)作詩:松井五郎 作曲:幸 耕平 編曲:坂本昌之3. 君を奪い去りたい(オリジナル・カラオケ)4. 愛言葉(オリジナル・カラオケ)関連リンクHP:オフィシャルファンクラブ:チャンネル「純烈じゃ~TV」:
2022年10月19日大竹しのぶ主演で2020年に上演され、絶賛された舞台「女の一生」の再演公演が10月18日より新橋演舞場にて開幕する。これに先立ち10月17日に記者会見が行われ、大竹をはじめ、初演に続いての出演となり、演出も務める段田安則、同じく初演に続いて出演する高橋克実、風間杜夫が出席した。明治、大正、昭和の激動の時代を生き抜いた女性の姿を描き、杉村春子が生涯947回にわたり主人公・布引けいを演じたことでも知られる本作。2020年に大竹主演で上演されるも、新型コロナウイルスの影響で東京・新橋演舞場での上演は行われたが、その後、予定されていた京都・南座での公演は中止になった。今回の再演では東京、京都に加え、福岡・博多座でも上演される。2年前の初演からの変化を問われた大竹は、コロナ禍における様々な厳しい制限下だった前回との稽古場の雰囲気の変化を指摘。「(制限があるのは)今も変わらないけど、少しだけ自分たちの気持ちも慣れてきて、コミュニケーションをとる時間が前よりも持てました。人と話したりする無駄な時間、何でもない時間がどれほど大切か今回の稽古で分かりました」としみじみと語る。大竹しのぶちなみに、大竹によると、高橋は前回の初演で段田の厳しい演出を受けて「7キロ痩せた」とのこと。大竹から「今回は痩せてない?」と問われた高橋は「痩せてないですね」と答えたが、大竹から即座に「じゃあ、今回はダメですね(笑)」とダメ出しが。さらに風間からは「(高橋は)2年前はTVで忙しかったから。TVに魂を売った(笑)」とイジられる。演出の段田は、このやりとりを受けつつ、初演との違いについて「高橋克実が腕を上げて、素晴らしい俳優になっております!」と強調。高橋は「(この日のゲネプロで)初めてマスクを取るので期待してください!」と意気込んだが、風間から「かつら飛ばさないようにね(笑)」と茶々が入るなど、ベテラン俳優陣4人が壇上で軽妙なやりとりを見せた。高橋克実風間杜夫劇中、大竹は10代のけいも演じる。大竹は還暦を迎えた2017年に、20代前半で参加したミュージカル『にんじん』で演じた14歳の少年・にんじん役を1979年以来、約38年ぶりに演じて話題を呼んだが、この時の経験にも触れつつ「いまはどう見ても“少女”じゃないので、『心で見てくれ』と。心でやればなんとかなるのかなと思います。参考という意味では、若い時にお手伝いの役や、けなげな女の子の役が多かったので、その時の自分の声を思い出したりしています。でも、あまり作ったりしないで、心で見てもらおうと思っています」と語った。大竹の言葉に段田は「映像では無理ですが、舞台では十分に堪えてます」と擁護(?)。大竹は、段田らが学生服姿を舞台で見せることを明かし、段田は「私と高橋克実の学生服姿は怖いですよ(笑)。それだけでも見る価値があります!」と語ったが、大竹は「価値はないと思う(笑)」とバッサリ斬り捨て笑いを誘っていた。段田安則杉村春子が生涯947回にわたり、けいを演じたが、今後の目標回数などを尋ねられた大竹は「ないです」と即答。「杉村さんのように900回……となると100歳くらいになっちゃう(笑)。とにかくこの公演を最後までやれれば」と語る。そして、布引けいの「私の一生はこれからだと思う。新しい歴史の中に私も入っていくんだ」というセリフを引用しつつ「前向きなけいは素敵だなと思うし、ふり返ることなく、前を向きながら進むのが人生だと思うので、ふり返るヒマもないって感じで生きています」と語っていた。「女の一生」は10月23日より新橋演舞場にて開幕。10月27日より京都・南座、11月18日より博多座にて上演。取材・文・撮影:黒豆直樹
2022年10月18日2022年10・11月に上演される『女の一生』の取材会が行われ、主人公・布引けい役を務める大竹しのぶ、演出を担いながらけいの夫・伸太郎を演じる段田安則が登壇した。森本薫が文学座に書き下ろした『女の一生』は、名優・杉村春子の代表作(初演:1945年)。2020年に誕生した段田の演出版では、天涯孤独の少女けいが、拾われた家の長男に嫁いで家業を守る40年間が描かれる。なお本作は2020年に東京・京都で上演予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で京都・南座公演のみ中止になった経緯がある。人生経験を重ねる実感が、ヒロインの一生を通じて目の当たりにできる──段田さんの演出版が再演されることになりました。いまのお気持ちは?段田2020年は新橋演舞場のみ、上演が叶ったんですよね。前回公演中止になってしまった京都の南座だけでなく、今回は博多座にもお持ちして九州の皆さんにもお目にかけたいと思います。大竹演舞場も、客席を「半分」まで減らしてね。お客さまがその半分に満たない日もありました。はじめはショックでしたが、いつも満席の劇場は当たり前ではなかったんですよね。すぐ「この状況でもご来場のお客さまがこんなにいらっしゃるんだ」「ひとりでも劇場にいらしてくださるなら、私たちは演劇を続けよう」と思い直しました。段田そんな状況になって、もう2年以上が経つんですよね。大竹コロナ禍で踏んだ舞台ということもあって、『女の一生』は初心に帰らせてくれたお芝居という想いがあります。客席の皆さんが喜んだり集中したりする姿を拝見していると、何より私たちが励まされる。再演の機会をいただいたからには、お客さまの反応をもっと引き出せるようにパワーアップしたいですね。段田「文学座の宝」というべき不朽の名作ですが、2年前に立ち上げてみて改めて素晴らしい作品だということがわかりました。主人公の布引けいも、現在の日本では大竹しのぶしか演じられる方がいないのでは、と思います。大竹戯曲が素晴らしいんですよ。杉村春子さんが947回も「演じ続けたい」と感じた理由が、戯曲と向き合ってよく理解できました。段ちゃんも、いつも稽古場で「これは本当にいい本で、やればやるほど深さがよくわかる」「書かれてあることをそのままやればいい作品になる」とおっしゃっていたほど。──おふたりは戯曲のどんな点を気に入っていらっしゃるのですか?段田セリフがいいんですよね。これ、森本薫さんが34歳でお亡くなりになる直前に書かれた戯曲なんですが「その年齢でよくこれだけ人間の心情が描けたな」と感心するくらい。僕の演出版だと1905(明治38)年〜1945(昭和20)年を時代背景に、思春期から晩年の夫婦の会話まで16歳〜56歳の布引けいを取り巻く心情が描き分けられています。大竹それほど好きじゃないのに、なんなら高橋克実さん演じる次男に惹かれているのに、段田さん演じる堤家の長男と結婚させられてね(笑)。そういう夫婦間の冷え冷えしたところ、段ちゃんがとてもうまく演じられるんですよ(苦笑)。そこから時間が経って許し合う夫婦、老いていく夫婦の寂しさ、愛とは違う形で結びつく情みたいなものが、すべて描かれている。「人生経験を重ねるって、そういうことなんだな」という実感が、布引けいの一生を通じて目の当たりにできるんですよね。段田森本さんは杉村春子さんに当て書きされたそうですが、ヒロイン布引けいの多面的な描き方も気に入っています。戦災孤児だったけいが才覚を買われて堤家を盛り立てる成功譚に終わらせず、いや〜な影の一面もきちんと書くんですよね。大竹そうそう。明治・大正・昭和を生き抜いたヒロインは、明るくたくましく健気にがんばるだけじゃない。「人生そんなに甘いもんじゃない」って面も描かれます。そんな彼女だからこそ、有名な「誰が選んでくれたのでもない、自分で選んで歩き出した道ですもの」というセリフが響くんじゃないかな。布引けいのたくましい生き方は、現代の観客にとってエネルギーになる──大竹さんが演じる布引けいの魅力を、段田さんはどのように受け止めていらっしゃいますか?段田ヒロインが年を重ねることで生じる「内面の変化」を目の当たりにできるのが、大竹さんが持つ最大の魅力ですね。布引けいの人生を思春期から老年にさしかかるあたりまで演じ分けてもらう中で、扮装や声のトーンなど創意工夫のしどころはたくさんあると思いますが……大竹さんの場合は必ず「内面」がともなう。これが切り替わるだけで、10代にも50代にもなれるんですよ。その様子をそばで拝見しているのが、本当に楽しかったです。大竹芝居の「嘘」を楽しんで、笑ってもらうしかないですよね。だって段ちゃんは学生服を着ているし、高橋さんはカツラかぶっているんだから(笑)。2017年のミュージカル『にんじん』で、22歳のときにやった少年役に再び挑戦したことを思い出しました。若かった当時より、還暦を迎えた60歳で“にんじん”を演じた方がお芝居をしないで済んだ……といいますか、開き直れて楽しかったんですよね。見た目は仕方ないけれど、登場人物の気持ちを理解することはできる。今回なら、布引けいという少女の心になれるのが楽しいんです。──主人公の運命が変わっていく10代のヒロイン登場シーンに際して、段田さんはどんな演出をつけたのでしょうか?段田それが、特に大きな注文はつけなかったんですよ。大竹さん演じる布引けいが、僕にはちゃんと「16歳」に見えた。それでオッケーかなって。晩年の杉村春子さんは実年齢80代で、10代のヒロインを演じたんですよね。これから年を重ねた大竹さんも、どんな風に若き日のけいを演じるのでしょうね。そんな経年変化を楽しめる作品でもあると思います。──段田演出の魅力、どんなところに感じますか?大竹段ちゃんとは30年近く一緒に芝居をしていて、何でも相談しあえる役者仲間です。俳優同士で演技の話をするのは意外と難しいんですよ。現場において、それは演出家や監督の領域なので。でも段ちゃんは、そういうことが言い合える唯一の役者仲間。稽古中はもちろん、幕が上がってからも「あのセリフってさ」「アンタしつこいね!」とやり合いながら、一緒に追求しています。今回もこの難しい台本をよく演出なさったと思いますね。コロナ禍で出番でない人は早く帰らなければならず、稽古時間が限られる中でもしつこく粘り強く演出をつけてくれました。やっぱり私たちの仕事って、しつこく粘ってどこまでも追求するもの。それをまっとうできる仲間であり、演出家だと思いますね。──劇中には第一次・第二次世界大戦が人々の生活に影響を与え、日本が苦難の道を歩む様子も描かれます。ロシアによるウクライナ侵攻やいまだ収まらないコロナ禍など世界を取り巻く現状と通じる部分があると思いますが、その中で『女の一生』を上演する意義はどこにあると思いますか?段田布引けいのたくましい生き方は、現代の観客にとってエネルギーになる気がしますね。彼女の人生には、悲喜こもごもいろんなことが起こります。のほほんとしていたら、足元すくわれるわけです。周りをよく見て、現実としっかり渡り合ってさえいれば「人生に何があっても生きていける」という前向きなメッセージが得られると思います。大竹激動の時代を生き抜くため、自分の生き方を受け入れながらも強く前を向く布引けいの姿に、お客さんたちは励まされると思いますね。加えて私は、『女の一生』の初演が戦時中の1945(昭和20)年4月だったことにも胸に迫る想いがあります。憲兵に見張られ禁止されたら、空襲警報が鳴ったら幕が下りるかもしれない中でも「芝居を届けたい」という切実さが、ちょうど私たちが『女の一生』をコロナ禍で上演しようと思った気持ちに通じるんです。劇場に吹く風はまだまだ厳しいですが、それでも来てくださるお客さまの心に訴えるよい芝居を届けたいと思っています。取材・文:岡山朋代撮影:荒川潤ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★【よくばり❣ぴあニスト限定】招待券プレゼント受付中! ※10/12(水)迄【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!『女の一生』チケット情報はこちら:
2022年09月30日この秋スタートの新月9ドラマは、吉沢亮が駆け出しの小児科医を演じるメディカルヒューマンドラマ「PICU 小児集中治療室」を放送。この度、大竹しのぶが吉沢亮演じる主人公の母親役で出演することが分かった。大竹さんが演じる南は、北海道出身で女手一つで武四郎(吉沢さん)を育ててきた母。武四郎が落ち込んでいるときは、武四郎の大好きなおかずを作って励まし、厳しくも愛情深い言葉で鼓舞する存在。また、涌井桃子(生田絵梨花)の実家が営む観光バス会社のバスガイドだったが、定年後のいまも時折、バスガイドのヘルプに出ており、桃子とも仲良しでいつも茶飲み話で盛り上がっている。武四郎はそんな母のことが世界で一番大好きだが、不器用な性格も相まって、素直に愛情表現できず、生意気なことばっかり言ってしまう。今作で初共演となる吉沢さんについて大竹さんは「初めての一緒のシーンから不思議なぐらい会話が自然で、本当に一緒に芝居が出来て“喜び”を感じています」と印象を明かし、視聴者へ向けて「愛があふれるドラマです。ぜひ、ぜひ、ぜひ!」とメッセージを寄せている。「PICU 小児集中治療室」は10月10日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2022年09月30日無印良品のお菓子シリーズから、新たに日本の伝統菓子が登場。2022年9月21日(水)より、17種の米菓と9種のかりんとうが全国の店舗にて発売される。無印良品から日本の伝統菓子が新登場焼き菓子からスナック菓子、チョコレートまで、多彩なバリエーションでこだわりのお菓子を展開している無印良品。今回はその新作として、様々なフレーバーで楽しめる米菓とかりんとうがラインナップに加わる。国産米のうまみを生かした、17種の米菓国産のうるち米やもち米を使った米菓は、桜えびを練り込んだ生地を薄焼きにした「薄焼きせんべい 桜えび」や、米の粒々を残して焼き上げた生地に磯の風味が漂う「たがねせんべい あおさ海苔」、サクッと揚げたひと口サイズのおかきに長野・安曇野産のわさびを利かせた「揚げおかき わさび」など、全17種類を展開。バリエーションが楽しめるよう、フレーバーによって様々なサイズや食感を用意。味付けは出汁の種類を工夫することで味わいに深みを持たせているほか、海老や青のり、胡麻、黒豆といった様々な素材を生地に練り込むことで、その風味や香ばしさを引き立てている。定番から変わり種まで、9種のかりんとう一方のかりんとうは、定番から変わり種まで全9種がラインナップ。さつまいもと胡麻を練り込んだ生地を薄く揚げた「かりんとう 沖縄黒糖」、香ばしいねぎとまろやかな米味噌を合わせた「かりんとう べぎ味噌」と、こちらもバリエーション豊かな味わいの数々が用意されている。商品情報無印良品 日本の伝統菓子発売日:2022年9月21日(水)※ネットストアでは、店舗発売日の翌日より発売。取扱店舗:全国の無印良品、無印良品ネットストア
2022年09月23日レスリー・マンヴィル主演『ミセス・ハリス、パリへ行く』より、ポスターと予告編が解禁。予告編のナレーションは大竹しのぶがつとめている。『ポセイドン・アドベンチャー』ほか数々の名作を生みだした小説家ポール・ギャリコの「ハリスおばさんパリへ行く」を原作とする本作。クリスチャン ディオールのドレスに魅せられた家政婦がドレスを買うためにパリへと向かい、そこで巻き起こる騒動と人々との出会いを描く。解禁されたメインビジュアルには、意気揚々とグリーンのドレスを抱きしめるハリスの姿が写し出されている。チャーミングな笑顔とともに彼女のドレスへの憧れの強さが伝わってくるようなポスターだ。またロンドンのハリスの友人であるヴァイや、パリで出会うイザベル・ユペール演じるディオールの敏腕支配人、マダム・コルベールなどのキャラクターの姿も。しっかりドレスを抱きしめているハリスだが、お気に入りの一着を手に入れることはできるのか…?夢見るハリスが人々を巻き込んで起こす、とびきり素敵な奇跡を予感させる1枚となっている。さらに解禁された予告編では、家政婦の仕事中に運命のドレスに出会う、夢のはじまりのシーンから、パリへ渡ったあともドレスのために奔走するハリスのまっすぐな姿が描かれている。マダム・コルベールと対立しながらも、夢を諦めない彼女に人々の心も動かされていく…。物語の重要なカギとなるディオールのドレスにも注目だ。この予告編では、いくつになっても夢を追う気持ちを忘れない、という本作のコンセプトに合わせて、女優としていつまでも輝き続ける大竹しのぶにナレーションを依頼。大竹さんのチャーミングな声は本作の世界観にもぴったりだ。実は以前に原作を読んでいたという大竹さんは、「とてもかわいらしいお話でページをめくるたびにワクワクしていましたが、スクリーンに広がる物語に同じような感情になり、少女のころに戻ったかのように楽しみました」とコメント。原作ファンにも、当時の気持ちまで楽しめる作品となっているようだ。▼大竹しのぶ コメント20代のころ、山田洋次監督に薦められて原作本の「ハリスおばさんパリへ行く」を読みました。とてもかわいらしいお話でページをめくるたびにワクワクしていましたが、スクリーンに広がる物語に同じような感情になり、少女のころに戻ったかのように楽しみました。慎ましく、ささやかな喜びで生きていた女性がクリスチャン ディオールのドレスに出会ったことで、外の世界に飛び出してゆく姿が大胆でもありチャーミングで。そして周りの人達も優しいんです。本当に胸がキュンとします。正直に、一生懸命に生きていれば神様は見ていてくださるんだ、という優しく爽やかな気持ちになる映画です。『ミセス・ハリス、パリへ行く』は11月18日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・ハリス パリへ行く 2022年11月18日よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2022 Universal Studios
2022年09月15日女優の寺島しのぶが主演を務める、映画『あちらにいる鬼』(11月11日公開)のポスタービジュアル、予告編、場面写真が31日に公開された。同作は作家・井上荒野が実の父・井上光晴と母、そして瀬戸内寂聴の関係をモデルに綴った同名小説の実写化作。人気作家の長内みはる(寺島しのぶ)は、講演旅行をきっかけに戦後派を代表する作家・白木篤郎(豊川悦司)と男女の関係になる。一方、白木の妻である笙子(広末涼子)は、夫の手あたり次第とも言える女性との関係を黙認、夫婦として平穏な生活を保っていた。予告編は寺島しのぶが実際に剃髪し挑んだ得度式のシーンで幕を開ける。髪を落とした寂光・長内みはると向き合って座る白木篤郎は、下を向いてうなだれる。また白木は隣で眠る妻・笙子に「俺はあんたが一番大事なんだから」とささやき、笙子が「どうして、ああ嘘ばかりつくんでしょうね」と心の内を吐露する姿や、共感にも連帯にも似た3人の関係性の中で笙子がみはるに対して「同志みたいなものかな」と嫉妬心を超越した感情を抱いていることを明かすシーンも。みはるは白木と訪れた旅先で出家という人生を変える決断を伝え、女と男でいられる最後の夜、白木はみはるの髪を洗う。「行ってあげたら?」と夫をみはるの元に向かわせる笙子、「どうしようもない男だけれど愛しくて仕方ない」と肩を寄せ合うみはると白木と、3人の計り知れない繋がりが垣間見える予告編となっている。寺島は、今回自身の演じた寂光・長内みはるというキャラクターについて「“すごく生きてる”っていう人ですよね。やりたいことは全てやるし、突き進むし、我慢しない。それが生きていくってことなのよって、どの場面においてもブレがない。今日はちょっと元気が無いなと思いつつ現場に行っても、みはるになると、逆に元気になっちゃう。もちろん映画は原作と違うし、ましてやモデルとなった方たちとは距離がありますが、撮影中は寂聴さんが背中にぴたってくっついて、ずっとパワーをくれていたような気がします」と語っている。ポスタービジュアルでは、みはると白木、その妻笙子がそれぞれのシチュエーションで切り取られており、交差する視線から彼らの関係性が垣間見られる。髪を剃り上げ、みはるではなく寂光となった寺島の穏やかな表情が切り取られた。寺島は「モデルとなった井上光晴さん亡き後の奥様と寂聴さんとの関係や、荒野さんと寂聴さんとの関係も他人には窺い知れない関係性ですけど、あの時代を共に生きた、確かに在った。その関係性を観て頂けたらと思います」と完成した作品への自信をのぞかせている。(C)2022「あちらにいる鬼」製作委員会
2022年08月31日2022年7月5日から放送を開始する、テレビドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)に、俳優の寺島しのぶさんの長男である、寺嶋眞秀(てらしま・まほろ)さんが出演することが発表されました。 この投稿をInstagramで見る 【公式】火ドラ『ユニコーンに乗って』(@unicorn_tbs)がシェアした投稿 俳優の永野芽郁さんを主演に迎えた『ユニコーンに乗って』で、眞秀さんは広末涼子さん演じる『サイバーモバイル』CEOの羽田早智の息子である、玲央役を務めます。眞秀さんにとって、同作が連ドラ初出演作。SNS上の発表では、「天真爛漫!のびのび撮影しています」と紹介され、初の連ドラ撮影ながら、大物感をただよわせています。寺島しのぶの長男に「かわいい」の声も寺島しのぶさんといえば、映画やドラマ、舞台とさまざまな作品に出演し、受賞歴もある日本を代表する俳優の1人。プライベートでは、2007年にアートディレクターのローラン・グナシアさんと結婚し、2012年に長男・眞秀さんを出産しました。寺島さんのエキゾチックな面影を感じさせる眞秀さんに、視聴者の期待も高まるばかり。出演の発表を受け「寺島さんにそっくり」「どんな演技を見せてくれるのか、期待大です」と多くのコメントが寄せられています。テレビドラマ『ユニコーンに乗って』は、同年7月5日、22時から第1話を放送予定。眞秀さんの出演で、さらに同作への注目度も高まっています![文・構成/grape編集部]
2022年06月23日坂口健太郎と杏がW主演を務める夏の月9ドラマ「競争の番人」に、同枠初出演となる寺島しのぶがレギュラー参加することが明らかになった。本作は、行政機関・公正取引委員会を舞台とした、凸凹バディのエンタメミステリー作品。天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(坂口さん)と、実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(杏さん)が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。寺島さんが演じるのは、小勝負や白熊が所属する公正取引委員会の第六審査長・本庄聡子。元々、公取委には第一審査から第五審査までが存在しており、小勝負や白熊がいる第六審査は公取委の可能性を広げるために本庄が新たに立ち上げたチーム。謎多き小勝負の過去を知る唯一の人物という重要な役どころだ。公取委が調査する上で、重要事項の決断は、公取委のトップにいる委員長と4人の委員の議決で決められるため、大きな企業の捜査などは委員会での承認が必要。普段は、物腰穏やかで上品な本庄だが、小勝負や白熊が企業の不正を暴く証拠を見つけるため、委員会のトップを自ら説得するなど、内側には誰よりも熱い正義心がある。台本を読み「1話を読んだら2話が気になるし、2話を読めば3話が知りたくなる」と印象を明かした寺島さんは、「公正取引委員会を知らない方たちにとっても“みんな知らないよね?”と教えてくれるような内容になっているので、視聴者の皆さんを置いて行かないように作られているなと思いました」と説明。役柄については「本庄は審査長で、他のダイロクのメンバーと違ってバディを組んでの動きはしません。でも、そんなメンバーの動きを全て把握していて、要所要所にパッと現れてかっこいいことを言うんです。早くボスっぽくなれたら良いなと思っていますが、なかなか難しいんです(笑)。まだまだ満足するまでには至っていないです。ダイロクを立ち上げた本人で、小勝負の過去も知っているようですが、それが何なのか?一番しっかりしていなくてはいけないので、今も模索している最中ですね」と役作り中であることを明かし、「公正取引委員会ってこんな事をしているんだということが、とても痛快に描かれています。台本が難しく考えなくても楽しく読めるので、映像になっても視聴者の皆さんに楽しくお付き合いいただけると思います。ぜひご覧になってください!」と視聴者へメッセージを寄せている。「競争の番人」は7月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月30日俳優の大竹しのぶさんが、2022年5月25日にInstagramを更新。ありし日のような写真を投稿して話題になっています。注目を集めた姿が、こちら! この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 あどけなさが残る顔に、「あれ、若返った!?」とビックリしますね!大竹さんによると、子供の顔になれるスマホアプリを使用して、写真を加工したのだとか。かわいさに、多くの人が反応しています。・大竹さんの子供の頃のお顔は、こんな感じだったのでしょうね。かわいい!・時々、テレビ番組などで紹介されている、大竹さんの10代の姿とそっくり。・加工とはいえ、ナチュラルにかわいい。どこのアイドルかと思った。・俳優の高畑充希さんとか、芦田愛菜ちゃんに似てる!スマホアプリを使いこなし、楽しんでいる大竹さん。SNSを通して、おちゃめな一面を私たちに見せてくれました![文・構成/grape編集部]
2022年05月28日