ガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』より、主演のマシュー・マコノヒーをはじめ、ミシェル・ドッカリー、ヘンリー・ゴールディングが顔を合わせる3ショットインタビュー映像が到着した。リッチー監督の衣装のこだわりや、自身の役作りについて語っている本映像。主人公・ミッキーの妻を演じたミシェルは、今作の衣装について「お気に入りを選べないほどロザリンドの衣装はすべて気に入った」と語っており、ミッキー役のマシューもオーダーメイドのスーツを気に入ったそうで「いいスーツだった。何着か盗んだよ!」と実際に何着か家に持ち帰ったことを告白。また、チャイニーズ・マフィアのドライ・アイを演じたヘンリーは「ガイの着こなしには隙がない」と明かし、「靴下を替えるために、更衣室まで何度か往復したよ」と、監督の衣装へのこだわりが伝わってくるエピソードを披露した。ほかにも、役柄が自身の生い立ちと似ているというミシェルは「かなり早い時期に役になりきれた」と役作りは難しくなかったと話したり、想定外のことが起こるリッチー監督の撮影について「ガイは台本通り進めるつもりはないんだ。でもすぐに台詞に縛られなくてもいいんだとわかった、内容を理解しリズムと韻が踏めればいいんだ」とマシューがふり返ったりする一幕も。鑑賞前の予備知識としても必見の映像となっている。なお本作は、各都府県の休業要請の緩和により、東京・京都・兵庫の一部劇場にて上映が本日よりスタートする予定だ。『ジェントルメン』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年05月12日ガイ・リッチー監督作、映画『ジェントルメン』が2021年5月7日(金)より全国公開される。ガイ・リッチー監督が“原点回帰” - 英国のクライム・サスペンスを描く映画『ジェントルメン』は、“一流の紳士(ワル)たち”が大金の利権をめぐり、スリリングな裏切り、駆け引き、騙しあいを繰り広げる痛快クライム・サスペンス。ガイ・リッチー監督が、デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『スナッチ』以来、晴れて地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還した原点回帰作であり、すでに世界興行収入1億ドルを突破した話題作が、日本上陸となる。映画『ジェントルメン』あらすじロンドンに緊急事態発生。長年にわたる大麻の大量栽培/販売で財を成したアメリカ人ミッキーが、ビジネスを売却し、引退するというウワサに暗黒街に激震が走った。その利権総額なんと500億円。目の色変えた強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ&ロシアン・マフィア、さらには下町のチーマーまでもが跡目争いに参戦。一筋縄ではいかないジェントルメン=一流のワルたちによるダーティでスリリングな駆け引きがまった―!キャスト/登場人物映画『ジェントルメン』で“一流のワル”を演じるのは、ハリウッドを中心に活躍する超豪華キャストたちだ。ロンドンの<マリファナ王>でありながら、その利権を500億円で売却することを宣言した主人公・ミッキー・ピアンソン役は、『インターステラー』を代表作に持つマシュー・マコノヒー。またミッキーの利権をめぐり、駆け引き&騙しあいを繰り広げるメンバーには、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング、TVシリーズ「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリー、『トータル・リコール』のコリン・ファレル、そして『コードネーム U.N.C.L.E.』のヒュー・グラントが結集する。<登場人物>・レイ(チャーリー・ハナム)…ミッキーの頼もしい右腕。・ドライ・アイ(ヘンリー・ゴールディング)…チェイニーズ・マフィア。・ロザリンド(ミシェル・ドッカリー)…ミッキーの妻。・マシュー(ジェレミー・ストロング)…ユダヤ人大富豪・ビッグ・デイヴ(エディ・マーサン)…ゴシップ紙の編集長。・ボクシング・コーチ(コリン・ファレル)…ボクシングジム経営者。・フレッチャー(ヒュー・グラント)…ゲスな私立探偵。ファッショナブルな衣装映画『ジェントルメン』は、その捻りをきかせたプロットや、映画団を喜ばす小ネタを散りばめたストーリーはもちろんのこと、ファッショナブルな衣装デザインも見どころだ。例えば主人公ミッキー・ピアソンが纏うのは、ウィンドウペンチェックとプリンス・オブ・ウェールズを使用した、伝統的な英国仕立てでありながら、モダンさも加えたオーダーメイドスーツ。またミッキーの妻であり、我の強い女性・ロザリンドは、“堂々と入ブランドを着こなす”タイプであることから、バルマン(BALMAIN)、ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)、ラルフ ローレン(Ralph Lauren)、キャロリーナ ヘレラ(Carolina Herrera)といった、名だたるブランドのピースを採用した。そして若いはぐれ者たちのグループを率いるボクシング・コーチ(コリン・ファレル)のチームには、古いやり方に反抗する彼らにぴったりのオリジナルのトラックスーツを作成。典型的な英国風のスーツ用生地を、モダンなキルト地にし、更にプリントを施して鮮烈な印象に仕立てただけでなく、ストリートウェアやスポーツウェアの要素も加えているのが特徴だ。ガイ・リッチー監督の強いこだわりなおこれらの衣装デザインを担当したのは、マイケル・ウィルキンソン。マイケルは、「ガイ・リッチー監督は、都会的で典型的な英国風のスタイルを求めていた。今回の作品は、すべての役の個性が強調されていた。だからこそ、衣装選びが楽しかったよ。ただ、ガイはありきたりでつまらないものを嫌いながらも、誇張しすぎには気を付けなければならなかった。どの役にしても、観客が共感できるレベルに留める必要があったんだ」と、ガイが衣装に掛ける並々ならぬこだわりも明かしている。【詳細】映画『ジェントルメン』公開日:2021年5月7日(金)より全国公開監督・脚本・製作:ガイ・リッチー撮影監督:アラン・スチュワート美術デザイン:ジェンマ・ジャクソン衣装デザイン:マイケル・ウィルキンソン編集:ジェームズ・ハーバート、ポール・マクリス音楽:クリストファー・ベンステッド出演:マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー、ジェレミー・ストロング、エディ・マーサン、コリン・ファレル、ヒュー・グラント配給:キノフィルムズ
2021年05月09日マシュー・マコノヒーやヒュー・グラントら豪華キャストを迎えたガイ・リッチー監督の最新作『ジェントルメン』。この度、マコノヒーが演じたロンドンの麻薬王ミッキーの右腕・レイとして登場したチャーリー・ハナムのインタビュー映像を入手した。ハナムは自らが演じたレイの第一印象や、ガイ・リッチー監督との出会い、そして本作に抜擢された意外なきっかけを映像の中で語っている。レイ役は「役柄はつかみにくかった。面白い人物が描かれていると思ったけどね」と吐露。監督の撮影では現場で変更が出ることがよくあるそうで、「(事前に)演技を固めたくなかった」という。続けて、「キャラ設定はある程度想像を膨らませられる曖昧さがあり、ガイ(リッチー監督)と一緒に役を作るにはいい機会だと思った」とその理由を明かす。さらに、監督の独自の演出方法について、「ガイの場合は、当日の勢いによって決まる。だから、初めの数週間は色々試してみる心構えが必要だ」とも明かす。さらに監督との出会いを『キング・アーサー』(17)の出演交渉時にさかのぼってふり返る。当時ハナムは1週間仕事を休み、L.A.からロンドンに監督に会いに行ったそうだ。そこまでしても、なかなか会いたがらない監督に対してハナムは「お茶するだけで帰るからダメ元で会ってくれる?オーディションがボツでも顔合わせでもしてくれ」と懇願したことを明かす。その熱意でようやく監督に会えたハナムだったが、「3時間も一緒にいて作品の話はほとんどせずに、カリフォルニアの大麻ビジネスの話をした」と驚きの事実を明かし、つづけて「この台本を見て、(あの時は)リサーチだったのか」と笑う。さらに驚くことに、「僕があの世界の人と関わりがあることを知っていて、多少の知識があると思ったようだ。僕はこの作品の初期段階のよい情報源になったみたいだ」と告白。ハナムは持ち前の積極性と、当たり役となった海外ドラマ「サンズ・オブ・アナーキー」で培ったらしい大麻ビジネスの知識をひっさげ、『キング・アーサー』の主演と本作への出演をつかんだようだ。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年05月03日ガイ・リッチー監督の最新作『ジェントルメン』が5月7日(金)より公開となる。この度、特別映像が公開された。デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『スナッチ』以来、地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したガイ・リッチー監督。本作は、ひねりを効かせたプロットと粋で愉快なセリフの応酬をスタイリッシュに演出しつつ、映画ファンを喜ばす小ネタや珍ネタも散りばめられた痛快クライム・サスペンスである。いち早く公開された諸外国では「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」「ギャングスタ―・コメディへの凱旋」と評判を呼び、世界興収はすでに1億ドルを突破。キャストにはミッキー役に『インターステラー』のマシュー・マコノヒーの他、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング、TVシリーズ「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリー、『トータル・リコール』のコリン・ファレル、そして『コードネーム U.N.C.L.E.』のヒュー・グラントが結集。特別映像は「猫の小便みたいな口臭だ」という紳士が使うにはあまりにも品のないセリフから始まる。本作で“紳士たち”が発するセリフについて、マリファナ王のミッキーを演じたマシュー・マコノヒーは「観客はこう言うだろう。“今、何て言った?”」と、いたずらっぽく笑う。「血が流れるぞジジイ」と罵られ、「流れるのはお前の小便だ」と返すコリン・ファレル演じるコーチの粋なセリフ回しは、無駄な争いを避けようという紳士的な対応と解釈できなくもない。そして「クソジジイめ!墓に小便してやる」と言い放つのは、世代交代を狙う若きチャイニーズ・マフィアのドライ・アイを演じたヘンリー・ゴールディング。ゴールディングは次のように語る。「“F”と“C”が付く言葉を役で言ったのは初めてだ。それも憎悪を込めてね」と明かし「正直なところ、気持ちがすっきりする」と吐露。続けて「ガイがカットのあと『楽しんだろう?』と。僕は『楽しすぎた(笑)』と」とも明かした。その他、「こいつはPhuc。発音は“ファ・アック”」のようなギリギリセーフなFワード(?)や、ゲスな私立探偵のフレッチャーを演じたヒュー・グラントの「卑猥だな。気に入った」というセリフなど、随所にちりばめられたカラフル・ランゲージ(下品な言葉)の数々。決して、タイトルに騙されてはいけない。これは紳士の顔をした一流のワル達による騙し合いであり、罵り合いなのだ。しかし、そんな罵り合いにもどこかユーモアとセンスを感じるのはガイ・リッチー監督およびキャストたちが楽しんでいるからに違いない。『ジェントルメン』5月7日(金)
2021年04月15日マイケル・B・ジョーダンが主演し、プロデュースも手掛けたAmazon Prime Videoにて配信予定の『ウィズアウト・リモース』の新ビジュアルとティザートレーラーが公開された。本作は、マイケル扮するエリート海軍特殊部隊員ジョン・ケリーが、妊娠中の妻を殺害され真実を追い求めているうちに、国際的な陰謀を明らかにしていくストーリー。トム・クランシーの人気小説「ジャック・ライアン」シリーズの中で人気のあるキャラクターのひとりであるジョン・クラークが、ジョン・ケリーからジョン・クラークとなるまでのオリジンストーリーを描いている。キャストにはマイケルのほかにも、仲間のシール役をジョディ・ターナー=スミス。怪しげなCIAエージェント役にはジェイミー・ベル。ほかにも、ローレン・ロンドン、ブレット・ゲルマン、ジェイコブ・スキピオ、ジャック・ケシー、コールマン・ドミンゴ、ガイ・ピアースが出演している。今回、配信開始に向けて公開された公式トレーラーは、ぐったりしたジョン・ケリーが運ばれていく緊迫したシーンから始まり、彼らの激しいアクションシーンが展開されている。なお、4月25日(日)よりマイケルの出演作、『クリード/チャンプを継ぐ男』とその続編『クリード 炎の宿敵』が見放題になることも明らかになった(Prime Video会員)。コメント●ジェニファー・サルケ(Amazon Studio代表)私たちは、Outlier Societyとの関係を深めることに興奮しております。マイケル、リズ、およびこのチームは、世界中の視聴者に届けることができる魅力的で野心的、そして中毒性のあるコンテンツを紹介する取り組みの主要なパートナーになります。彼らは、境界線の上下両方の多様性に重点を置いて、新しくてエキサイティングな意見を広めるという私たちと同じ情熱を持っています。皆さんがトム・クランシーの世界の中の次の章である『ウィズアウト・リモース』を見ることを待ちきれません。アクション満載でスリル満点なのでファンの皆さんが気に入るに違いありません。●マイケル・B・ジョーダンOutlier Societyの映画、テレビ、マルチメディアコンテンツをすべて同じ屋根の下に置くことは、私たちにとってとても嬉しいことです。Amazonのグローバルで広大なリーチは、幅広いストーリーやストーリーテラーをサポートするというコミットメントを維持しながら、革新的な方法で視聴者を楽しませ、引き付ける力を提供してくれます。この春、『ウィズアウト・リモース』でこのパートナーシップを始めることに興奮しております。※Outlier Societyは2016年にマイケル・B・ジョーダンによって設立された制作会社。『ウィズアウト・リモース』は4月30日(金)Amazon Prime Videoにて独占配信開始予定。(cinemacafe.net)
2021年03月08日ガイ・リッチーが、第二次世界大戦を舞台にした映画を監督することになった。タイトルは『Ministry of Ungentlemanly Warfare』。原作本の映画化権は2015 年にパラマウントが取得し、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーのもとで脚色の準備が進められていた。リッチーは脚本家としても参画し、さらなる書き直し作業が行われるようだ。時代は1939年。ナチ軍がヨーロッパで猛威をふるう中、ウィンストン・チャーチル英首相は、紳士協定を無視して敵を攻撃しろと命令する。物語は、そのために集められた勇気ある男たちについてのものらしい。リッチーの最近作は、今年日本でも公開される『The Gentlemen』。出演はマシュー・マコノヒー、ヒュー・グラントら。次の映画『Wrath of Man』は、コロナで公開が延期になっている。文=猿渡由紀
2021年02月24日ガイ・リッチー監督がマシュー・マコノヒーやコリン・ファレル、ヒュー・グラントなど錚々たるキャストとともに、“原点回帰”した最新作『ジェントルメン』(原題『THE GENTLEMEN』)が5月7日(金)より全国公開決定。併せて第1弾ポスタービジュアルと場面写真が到着した。女王陛下の国イギリス、紳士の街ロンドン。そのロンドン暗黒街で緊急事態が発生。一代で大麻王国を築き上げたマリファナ・キングのミッキーが、総額500億円といわれる大麻ビジネス全てを売却して引退するというウワサに街は激震。ウワサを聞いて目の色変えたのが、強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ・マフィアにロシアン・マフィア、そして下町のチーマーたち。紳士(ジェントルメン)の顔したワルたちが、500億円の利権をめぐり、ウラのウラの、そのまたウラをかく、ダーティでスリリングな駆け引きが始まった!デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『スナッチ』以来、地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したガイ・リッチー監督は、ひねりを効かせたプロットとイキで愉快なセリフの応酬を、緩急自在かつスタイリッシュに演出。映画ファンを喜ばす小ネタ、珍ネタも多数散りばめられた極上の痛快クライム・サスペンスとして、いち早く公開された諸外国では「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」「ギャングスター・コメディへの凱旋」と評判を呼び、世界興収はすでに1億ドルを突破している。主人公ミッキー役に『インターステラー』のマシュー・マコノヒー、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング、「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリー、『The Batman』(原題)『ダンボ』のコリン・ファレル、そして『パディントン2』のヒュー・グラントが結集。今回解禁となった第1弾ポスターは、彼ら超豪華キャストのクレジットの下に、スコッチ・ウイスキー、“オン・ザ・ピストル・ロック”のグラスを配置。クセ者たちの群像劇を期待させるビジュアルとなっている。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年02月09日11月20日に開業した「心斎橋 PARCO」のオープンを記念して、ミニシアター「心斎橋シネクイント」を開場、名作映画を上映することが決定した。今回、心斎橋 PARCO14階のSPACE14(旧大丸心斎橋劇場)を、12月24日(木)より6日間限定でミニシアター「心斎橋シネクイント」として開場。SPACE 14は、主にコンサートなどで使用されるこだわりの音響を備えた劇場。ここで当時、渋谷シネクイントでミニシアターブームを担った名作『メメント』、『キサラギ』を上映、格別の映画体験を味わうことができる。『キサラギ』は、2007年に公開された佐藤祐市監督による、1年前に焼身自殺を遂げたアイドル“如月ミキ”の自殺の真相をめぐって、一つの部屋に集まった5人の熱烈ファンたちがぶつかり合うコメディ・サスペンス。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズの古沢良太が担当し、小栗旬、香川照之、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅らが出演している。『メメント』は、最新作『TENET テネット』も話題となったクリストファー・ノーラン監督の作品。ガイ・ピアース、キャリー=アン・モス、ジョー・パントリアーノ、マーク・ブーン・Jrら豪華俳優が出演し、強盗に押し入られ、妻をレイプされたあげく殺害されたレナードは10分しか記憶を保てない前向性健忘という記憶障害に見舞われ、手がかりを忘れないようポラロイドにメモを書き、体にタトゥーを刻みながら最愛の妻を殺した犯人を追う異色サスペンスを描く。そんな期間限定の心斎橋シネクイントへ無料招待する企画が、心斎橋 PARCOのInstagramにて実施される。(cinemacafe.net)■関連作品:キサラギ 2007年6月16日よりシネクイント、シネリーブル池袋ほか全国にて公開©『キサラギ』フィルムパートナーズ
2020年12月09日ケネス・ブラナー主演・監督の映画『ナイル殺人事件』とライアン・レイノルズ主演×ショーン・レヴィ監督『フリー・ガイ』が、アメリカ本国での公開延期にともない、日本公開も延期されることになった。10月23日から延期となり、12月18日に劇場公開を予定していた『ナイル殺人事件』は2021年に劇場公開予定。また、2021年1月8日(金)と発表されていた『フリー・ガイ』も2021年劇場公開予定となっている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイル殺人事件 2021年劇場公開予定©2020 20th Century Studios. All rights reservedフリー・ガイ 2021年劇場公開予定©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2020年11月12日ライアン・レイノルズが、何でもありのゲームの世界を舞台に平凡すぎる新ヒーローを演じる新感覚アクション・エンターテインメント『フリー・ガイ』。この度、ゲームの世界ならではの魅力が詰まった日本版本予告映像が到着した。映像では、ルール無用で何でもありな街“フリー・シティ”に住む平凡な男ガイ(ライアン・レイノルズ)の紹介から始まり、ガイが謎の女性モロトフ・ガール(ジョディ・カマー)と出会ったことで“同じ毎日を変えたい”と思い始めるが、自分がオンラインゲームの中のモブキャラであるという衝撃の事実を知ることに。勝手にゲームの世界の平和を守りはじめたガイ。現実の世界では、突如現れた謎の“いい人”キャラのガイに大混乱。ゲームキャラ同士の突然のキスシーンにプレイヤーは困惑、さらにはガイをゲームの世界から抹消しようとする男も現れ、フリー・シティに最大の危機が迫る。火炎放射器を持つ男や、低空飛行で横切る戦闘機といったゲームならではの世界が描かれ、チームプレーで敵を倒すアクションシーンや、崩れていく街の中を全速力で走り抜けるカーアクションなどワクワクするシーンが散りばめられている。『フリー・ガイ』は2021年1月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年10月14日あふれるフェロモンで世界を魅了する俳優、ピアース・ブロスナン。日本では、スパイ映画の金字塔シリーズ『007』の5代目のジェームズ・ボンド役として知っている人も多いことでしょう。世界的人気を博すボンド役を華麗に演じ切ったピアース・ブロスナンのキャリアを振り返ります。007から悪役まで、ピアース・ブロスナンの若い頃を振り返る一度目にしたら忘れられない、その色気やチャーミングさが印象的なピアース・ブロスナン。アイルランド生まれのピアース・ブロスナンはロンドンで演技の勉強をした後、1980年にデビューを果たし、同年の映画『長く熱い週末』に出演しています。おすすめ出演作①:探偵レミントン・スティールそんな彼の名を一躍有名にしたのは、意外にも、かの英国スパイ役ではなく、キュートな探偵役でした。それは、アメリカのNBCチャンネルで、1982〜1987年の間に放送されたドラマシリーズ『探偵レミントン・スティール』です。女性探偵のローラとピアース・ブロスナン扮するイケメン青年が繰り広げるロマンスに、多くの女性が虜になりました。おすすめ出演作②:007そんなピアース・ブロスナンのキャリアにおいて、もっとも特筆すべきビッグイベントが、冒頭でも触れた、ジェームズ・ボンド役への抜擢です。彼が演じたのは5代目のボンド。1995年に満を持して『007 ゴールデンアイ』で待望のボンド役デビュー。CG技術が導入され始めたこの時期のボンド映画において、ピアース・ブロスナンは持ち前の肉体と愛嬌を活かし、ド派手で華麗なボンド像を4作演じて、世界的な人気を獲得しました。約7年間ボンド役を務めたピアース・ブロスナンですが、有名すぎる同役に飲まれることなく、持ち前のセクシーなイメージを駆使して、この時期いくつものヒット作に出演し、俳優としてはまさに黄金期を迎えます。おすすめ出演作③:マーズ・アタック!1996年にはSFスリラーコメディ映画『マーズ・アタック!』に出演したピアース・ブロスナン。凶悪な火星人との攻防をコミカルに描いた本作で、ピアース・ブロスナンはボンド役でのセクシーさを逆手に取り、火星人に拉致され、しゃべる生首状態にされる大学教授役を怪演し、劇場の爆笑をさらいました。おすすめ出演作④:ダンテズ・ピーク翌1997年にはうって変わって、当時の最先端VFXを駆使したパニック超大作『ダンテズ・ピーク』で主演を務め、小さな町に迫り来る火山噴火の脅威から人々を守る地質学者をたくましく演じ、ボンドとはまた違ったヒーロー像を印象付けました。おすすめ出演作⑤:ザ・スナイパー2002年公開の『007ダイ・アナザー・デイ』でボンド役を引退したピアース・ブロスナンはさまざまな役に挑戦します。2005年公開の映画『ザ・スナイパー』では、中年太りした暗殺者役をコミカルに演じ、ゴールデングローブ賞の主演男優賞にノミネートされました。日本ではアクション映画風のDVDジャケットで発売されたため、同役のひねりに驚く人も多かったようです。おすすめ出演作⑥:マンマ・ミーア!アクション作品の印象が強いピアース・ブロスナンですが、2008年公開の世界的大ヒットミュージカル映画『マンマ・ミーア!』では、主演のメリル・ストリープのセクシーな元恋人役の1人として、キュートな演技も披露しています。ダンスと歌がてんこ盛りで実にハッピーな作風の本作。2018年には待望の続編も公開されました。その中でピアース・ブロスナンはダンスと歌を披露しているのですが、実は本人はあまりダンスが得意ではないのだそう。そのため、スキップの練習を数週間してから意を決して撮影に望んだことを、同作のインタビューで笑いながら語っていました。おすすめ出演作⑦:サバイバー2010年代の後半に入り60歳を超えたピアース・ブロスナン。この頃になると、いぶし銀の色気やまなざしを活かした冷血な悪役や、ワイルドな役を演じるようになります。2015年公開のアクションスリラー映画『サバイバー』では、クールビューティーな外交官を演じる主役のミラ・ジョヴォヴィッチを追い詰める、残忍な伝説的テロリスト『時計屋』を演じ、役者として新たな領域に踏み込みました。おすすめ出演作⑧:クーデター同じく2015年には、オーウェン・ウィルソン主演で、外国の軍事クーデターに巻き込まれてしまった家族の恐怖を描くサバイバル・スリラー映画『クーデター』にも出演。飲んだくれでありながらも、その確かな腕前を活かし、命をかけて家族を守る男・ハモンドを熱演しました。ピアース・ブロスナンの現在悲劇を乗り越えた再婚、5人の子供たち恋多きボンドとは違い、プライベートでは愛妻家として有名なピアース・ブロスナンですが、実は二度の結婚を経験しています。1人目の妻:カサンドラ・ハリス1人目の妻となったのは、奇しくも007シリーズの12作目でボンドガールを演じていた女優のカサンドラ・ハリスです。1980年に結婚し、一人息子のショーン・ブロスナンを授かった2人。しかし、なんと1991年にカサンドラ・ハリスが卵巣癌がんでこの世を去ってしまいます。キャリア的には人気が上り調子だった頃のこの悲劇は、ピアース・ブロスナンの心に深い傷を負わせました。そして、カサンドラ・ハリスが亡くなった数年後に、彼女の前夫も亡くなってしまうのですが、この時ピアース・ブロスナンはカサンドラ・ハリスと、彼女の元夫との間に生まれた2人の子供を養子に迎えます。しかし長男は幾度とない薬物中毒になり、ついにはピアース・ブロスナンと絶縁。次女も母と同じ病で若くしてこの世を去ってしまいました。2人目の妻:キーリー・シェイ・スミスそんなピアース・ブロスナンを支えたのが、2001年に結婚したジャーナリストのキーリー・シェイ・スミスでした。産後に体型が変わってしまったキーリー・シェイ・スミスですが、ピアース・ブロスナンはそんなことお構いなしで彼女にメロメロな様子。2015年には「脂肪吸引に行ったら離婚する」なんて書き込みをFacebookに投稿したなんて話も出たそうですよ。その投稿が本物かどうかは不明なものの、現在の2人の仲むつまじい姿を見れば、本当なのかも…と思えてきます。ピアース・ブロスナンの息子①:ショーン・ブロスナンピアース・ブロスナンの実子たちは、父にも負けず劣らずのイケメン揃い。カサンドラ・ハリスとの子であるショーン・ブロスナンは、2012年に映画『UFO 侵略』でアクションレジェンド俳優のジャン=クロード・ヴァン・ダムと共演するなどの俳優活動とともに、映画製作者としても活動しています。ピアース・ブロスナンの息子②:ディラン・ブロスナンディラン・ブロスナンは、キーリー・シェイ・スミスとの間に生まれた長男です。父親譲りの端正なルックスを持つディラン・ブロスナンは、なんとあの世界的なブランド『イヴ・サン=ローラン』のクリエイティブディレクターであるエディ・スリマンに直々に見初められ、モデルとして活躍しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Pierce Brosnan (@piercebrosnanofficial) on May 17, 2020 at 11:52am PDTモデルとしての活動はもちろんのこと、ピアース・ブロスナンの公式インスタグラムでもたびたび登場し、父親とツーショット写真を撮るなど、親子の仲も良好なようですね。ピアース・ブロスナンの息子③:パリス・ブロスナン次男であるパリス・ブロスナンも実にキュート。兄のディラン同様にモデルとして活躍していますが、その甘いルックスに加えてプロ級の腕前のサーファーでもあるようで、インスタグラムではセクシーな腹筋を見せてくれています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by @paris.brosnan on Oct 24, 2017 at 4:42pm PDT View this post on Instagram @radmilaPictures A post shared by @ paris.brosnan on Aug 31, 2017 at 5:39pm PDT View this post on Instagram A post shared by @paris.brosnan on Jul 3, 2019 at 9:34am PDT2020年現在、67歳という年齢にも関わらず、まだまだ現役バリバリのピアース・ブロスナンは、最新作『The Last Rifleman(原題)』では、北アイルランドの老人ホームからとある理由で脱走を図ろうとする老人を熱演するそうです。年齢とともに円熟味を増してきたピアース・ブロスナン。イケメンの息子たちと共に、これからの活躍から目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2020年09月24日映画『フリー・ガイ』が、2021年8月13日(金)に劇場公開される。ライアン・レイノルズがゲームの“モブキャラ”に?!『フリー・ガイ』は、何でもありの<ゲームの世界>を舞台にした新感覚アクション・エンターテイメント。主演は、『デッドプール』シリーズで、前代未聞の“無責任ヒーロー”を演じ話題を集めたライアン・レイノルズだ。本作でライアンが演じるのは、ありえないほど平凡すぎる銀行窓口係の男・ガイ。毎日同じ日々の繰り返しだったが、ある日“この世界はビデオゲームの中で、自分はその「背景キャラ」である”という衝撃の事実に気付いてしまう――。ガイは新しい自分に生まれ変わり、<ゲームの世界>を救う主人公=ヒーローに果たしてなれるのか?!ジョディ・カマー&タイカ・ワイティティら豪華キャスト主人公のガイを取り巻く登場人物達には、豪華キャストが勢ぞろい。≪ゲームの世界≫のキャラクターモロトフ・ガール(ジョディ・カマー/声:早見沙織)ガイが一目惚れするイケてるゲームキャラ。演じるのは「キリング・イヴ/Killing Eve」でエミー賞主演女優賞を獲得したジョディ・カマー。バディ(リル・レル・ハウリー/声:小川剛生)≪ゲームの世界≫で暮らすガイの親友。≪現実世界≫の人物キーズ(ジョー・キーリー/声:小野賢章)〈フリー・シティ〉を運営するゲーム会社スナミで働く人物。マウサー(ウトカルシュ・アンベードカル/声:吉野裕行)スナミで働くプログラマー。アントワン(タイカ・ワイティティ/声:子安武人)スナミの社長。演じるのは、『ジョジョ・ラビット』で監督・脚本・出演の三役をこなし、見事アカデミー賞を受賞したタイカ・ワイティティ。監督は「ストレンジラー・シングス 未知の世界」ショーン・レヴィメガホンを取るのは、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」『ナイト ミュージアム』シリーズなど、ジャンルを超えて活躍する稀代のヒットメーカー、ショーン・レヴィ。また、『アベンジャーズ』『レディ・プレイヤー1』のザック・ペンと、『クリスマス・クロニクル』のマット・リーバーマンが脚本を務める。『フリー・ガイ』あらすじルール無用のオンライン参加型アクション・ゲーム“フリー・シティ”のモブキャラとして、平凡で退屈な毎日を繰り返すガイ。ある日、彼は新しい自分に生まれ変わるため、ゲーム内のプログラムや設定を完全に無視して自分勝手に立ち上がる― ありえないほど“いい人”すぎるヒーローとして。ゲーム史上最大の危機が迫る中、はたしてガイに世界は救えるのか…!?作品詳細映画『フリー・ガイ』公開時期:2021年8月13日(金)※2021年5月21日(金)から公開延期となった。監督:ショーン・レヴィ配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン出演:ライアン・レイノルズ、ジョディ・カマー、ジョー・キーリー、タイカ・ワイティティ ほか配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2020年08月17日公開が延期され、近日公開予定となっていたライアン・レイノルズ出演映画『フリー・ガイ』の新公開日が、来年1月22日(金)に決定した。本作は、ライアンが何でもありのゲームの世界を舞台に、“平凡すぎる”新キャラクターに挑む新感覚アクション・エンターテインメント。『ナイト ミュージアム』シリーズや「ストレンジャー・シングス 未知の世界」など、ジャンルを超えて活躍する稀代のヒットメーカー、ショーン・レヴィが監督を務め、脚本は『レディ・プレイヤー1』のザック・ペンと「クリスマス・クロニクル」のマット・リーバーマンが担当した本作。ルール無用、何でもありの暴力に溢れた街で、毎日毎日強盗に襲われるライアン演じる銀行窓口係のガイは、退屈(!?)な日常に疑問を抱き、ある日ついに強盗に反撃。奪い取った眼鏡を掛けると、街中にアイテムやミッション、謎の数値があふれていることに気がつき大興奮。実はこの世界はビデオゲームの中で、自分はその“背景(モブ)キャラ”だという衝撃の事実を知り、新しい自分に生まれ変わり、主人公になるために立ち上がる…というストーリー。ライアンのほかにも、新進気鋭のジョディ・カマー、タイカ・ワイティティ、いま人気急上昇中のジョー・キーリーなど多彩なキャストが集結している。『フリー・ガイ』は2021年1月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年08月07日タイムサスペンス超大作『TENET テネット』をはじめ、『ダークナイト』シリーズ、『インセプション』『インターステラー』『ダンケルク』と斬新なアイディアや驚異的ビジュアル、圧倒的なリアリティで、常に観客のド肝を抜く映画を放ち続ける“世界で最も次回作が期待される映画監督”クリストファー・ノーラン。本日7月30日はノーラン監督が50歳を迎える誕生日で、今年は長編デビュー作となった『メメント』公開からちょうど20年、レオナルド・ディカプリオや渡辺謙といった国際色豊かなキャストで〈夢〉の中の世界を驚愕の手法で映像化した『インセプション』公開から10年と節目の年になっている。そんな2020年に満を持して公開される最新作『TENET テネット』は彼の集大成的な作品になるという呼び声高く、現在の混沌とした世界情勢の中で“世界のエンターテインメントを救う”作品として注目を集めている。とことんリアリティを追及するノーラン監督のスタイルは有名だが、もう一つ大きな特徴として、ひとつのギミックを用いて絶妙なバランスで描かれるドラマが彼の唯一無二のスタイルを確立しているといえる。例えば、長編デビュー作となった『メメント』では事故により記憶が10分しか保つことのできない中、最愛の妻を殺した犯人を突き止める主人公(ガイ・ピアース)の“復讐”を“記憶”の追及というギミックを用いて描いた。また、いまなお根強い人気を誇る『インセプション』ではディカプリオ演じる主人公ドム・コブが夢の中に潜入するという奇抜な設定の中、妻のモルとの“愛”の描写を何でもありの“夢”というギミックで描き、第83回アカデミー賞で作品賞をはじめとした8部門ノミネート、撮影賞、視覚効果賞、音響編集賞、録音賞の4部門を受賞。アカデミー賞俳優マシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイの競演が話題を呼び、寿命の尽きかけていた地球から移住可能な惑星を探すというミッションの途中で5次元空間に迷い込んでしまう、という誰も観たことのない世界を見事に表現しながら、地球に残した“家族との愛”を“5次元”というギミックを用いて壮大なスケールで描き賞賛された。常に、誰も思いつかないような発想と驚異のビジュアルセンスで世界中に驚きと感動を与え続けてきたノーラン監督だが、『TENET テネット』で選んだギミックは“時間”。公開されている予告編でも人類がずっと信じ続けてきた現在から未来に進む〈時間のルール〉を覆す描写が盛り込まれ、新たな体験をさせてくれるという期待が高まっている。どんな人にも平等に流れる“時間”というギミックを用いて描かれるテーマとは何なのか!?70ミリのIMAX(R)カメラを使用し、世界7か国で撮影が敢行された本作。世界各国の劇場復活に向け、ノーラン監督が新たな驚きを与えてくることは間違いないだろう。『TENET テネット』は9月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TENET テネット 2020年9月18日より全国にて公開© 2020 W arner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
2020年07月30日オーウェン・ウィルソン、ピアース・ブロスナンらが出演し、クーデターに巻き込まれた外国人家族の壮絶な逃走劇を描いた『クーデター』が、6月18日(木)のテレビ東京「午後のロードショー」枠で放送される。東南アジアのとある国に、支援事業のため妻と娘2人と共に赴任したジャック。しかし、その翌朝突如として「外国人を殺す。捕虜はとらない。皆殺しだ」と怒号が響き渡り、政府と外国人をターゲットにしたクーデターが勃発。暴徒と警官隊との激しい衝突のなか、暴徒による容赦なき殺戮が開始され、外国人が次々と殺されていく。命からがら滞在先のホテルに逃げ帰るも、そのホテルが襲撃され、ジャックは家族と共にホテルから脱出を図ろうとする。家族を必死で守りながら逃走を続ける途中に出会ったイギリス人のハモンドに助けられたジャックらだが、逃げ込んだ場所が次々と暴徒に襲われる。政府も軍隊も壊滅していくなか、果たして家族を守り抜き、国境までたどり着くことはできるのか…!?本作は海外で突如発生したクーデターにより命を狙われてしまう家族を描く究極のサバイバル・スリラー。『ミート・ザ・ペアレンツ』『ズーランダー』シリーズや『カーズ』シリーズの声優などで知られるオーウェン・ウィルソンが家族を守るために奔走する主人公・ジャックを演じ、ジャックの一家を救うキーマンとなるハモンドには『007 ゴールデンアイ』から『007 ダイ・アナザー・デイ』までジェームズ・ボンド役を演じ、『マンマ・ミーア!』『ゴーストライター』に出演したピアース・ブロスナン。また『シックス・センス』や『アフター・アース』のM・ナイト・シャマラン監督が原案の『デビル』が話題となったジョン・エリック・ドゥードル監督がメガホンを取り、緊迫感溢れる映像を作り上げた。午後のロードショー『クーデター』は6月18日(木)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年06月18日5月12日(火)のテレビ東京「午後のロードショー」はピアース・ブロスナン、ジェラルド・バトラーらが出演する『マリオネット・ゲーム』を放送する。シカゴの広告代理店に勤めるニール(ジェラルド・バトラー)は、妻のアビー(マリア・ベロ)と娘のソフィー(エマ・カーワンディ)と幸せに暮らしていた。ある日、ソフィーをベビーシッターに預け、ニールは社長に招かれた別荘へ向かうため、アビーは友人と会うため、夫婦一緒に車で出発する。だが車がダウンタウンに入る直前、後部座席に隠れていた謎の男ライアン(ピアース・ブロスナン)に銃を突き付けられることに。実はベビーシッターは仲間で、ソフィーを人質に取ったというライアンは、娘を無事に返してほしければ要求通りに動けという。ライアンはニールらに銀行から預貯金を全額引き出させ、その札束に火をつけて川に棄てさせると、次はレストランで豪華な食事を頼み、現金もカードもない夫婦に金を持ってこいと無理難題を要求。さらにニールのキャリアを潰すため、アビーに命じ仕事上の取引先に機密書類を運ばせる。だが夫婦には恨まれる心当たりはなく、ライアンの目的が何なのか全く分からないままだった。どんどん要求がエスカレートするライアンに振り回され、疲れ切った2人が最後に向かわされた先はニールの上司カールの別荘だった。そこで犯人から最後の要求を突き付けられることに…という本作。出演は『007 ゴールデンアイ』から『007 ダイ・アナザー・デイ』まで4作にわたり『007』シリーズで主演。5代目ジェームズ・ボンドを演じたほか『マンマ・ミーア!』などの作品でも知られるピアース・ブロスナンが製作も兼ね出演。『オペラ座の怪人』のファントム役をはじめ『300[スリーハンドレッド]』『エンド・オブ・ホワイトハウス』など数々の映画で活躍するジェラルド・バトラー。「ER 緊急救命室」などを経て『ヒストリー・オブ・バイオレンス』でゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされるなど実力が評価され『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』といった作品に出演しているマリア・ベロといったキャストが共演。午後のロードショー『マリオネット・ゲーム』は5月12日(火)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年05月12日昼下がりに名画をお届けするテレビ東京「午後のロードショー」枠。4月9日(木)は長く愛される「007」シリーズからピアース・ブロスナン主演『007 ゴールデンアイ』をオンエアする。イギリス秘密情報部 (MI6) のエージェント、ジェームズ・ボンドを主人公にしたイアン・フレミングによるスパイ小説を映像化した「007」シリーズは、第一作『007 ドクター・ノオ』から最新作となる『007 スペクター』まで24作がこれまでに製作。この秋には25作目となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』も控えている。本作はシリーズ17作目として1995年に公開された。冷戦時代、巨大なダムの底にあるソ連の神経ガス工場に潜入したボンドは施設を破壊するが、その途中でパートナーで親友でもある006ことアレックを亡くしてしまう。それから9年、モナコを訪れていたボンドは、フランス海軍が誇るNATOの最新鋭機タイガー・ヘリコプターの強奪事件に遭遇。その犯人は国際犯罪組織ヤヌスの女殺し屋、オナトップと、9年前にアレックを殺した男・ウルモフ将軍だった。その後ロシアの監視基地を奇襲した2人は「ゴールデンアイ」と呼ばれるプログラム・ディスクを奪っていく。冷戦当時、米ソは極秘裏に地上のあらゆる電子機器の性能を電磁波で不能にできる軍事衛星を開発しており、その引き金となるのがゴールデンアイだった。事態を重く見た英国謀報部はボンドに事件の真相を探るよう命じる…という物語。本作のボンド役は『サバイバー』『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』などに出演、5代目として本作からボンドを演じているピアース・ブロスナン。そのほか、“ボンドガール”として『サラマンダー』などのイザベラ・スコルプコ。“006”アレック役で『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのショーン・ビーンらが出演。冷戦後の新たな世界秩序のなかで新時代の“007像”を描き出し、シリーズにさらなる広がりを持たせるきっかけともなった午後のロードショー『007 ゴールデンアイ』は13時35分~テレビ東京でオンエア。(笠緒)
2020年04月09日「デッドプール」シリーズのライアン・レイノルズが出演する最新作『フリー・ガイ』が8月14日(金)より日本公開されることが決定。日本版予告編とポスタービジュアルが到着した。『ナイト ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィが監督、『レディ・プレイヤー1』のザック・ペンと『クリスマス・クロニクル』のマット・リーバーマンが脚本を担当し、『アナと雪の女王』シリーズのクリストフ・ベックが音楽を手掛けた本作は、何でもありの“ゲームの世界”を舞台にした新感覚アクション・エンターテインメント作品。今回ライアンが演じる主人公は、平凡で退屈だと感じながら毎日を繰り返す銀行窓口係のガイ。到着した予告編では、毎日毎日、強盗に襲われるガイが、ある日ついに強盗に反撃!そして奪い取った眼鏡を掛け、大興奮。この世界はビデオゲームの中で、自分はその“背景(モブ)キャラ”だという衝撃の事実に気づく…。ライアン曰く、本作は“現代版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』”。ただの“モブ男”にすぎないガイが、正義の味方になるために立ち上がる!また、共演には「キリング・イヴ/Killing Eve」のジョディ・カマー、『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のジョー・キーリーが出演する。『フリー・ガイ』は8月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年03月19日ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチーが、2000年の『スナッチ』以来初めてコンビを組むことになった。仮タイトルは『Cash Truck』。現金の輸送を請け負う会社で働いているミステリアスな男を主人公にしたアクションスリラーだそうだ。ほかに、スコット・イーストウッド、ジョシュ・ハートネットらが出演する。アスリートを経てモデルの仕事をしていたステイサムは、リッチーの長編映画デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』で演技に初挑戦。この映画を見たブラッド・ピットがアプローチし、『スナッチ』にはピットも出演することになった。以後、ステイサムは現代を代表するアクションスターに成長。リッチーも主にアクションで知られてきたが、今年は『アラジン』を全世界で10億ドル越えの大ヒットに導いている。文=猿渡由紀
2019年11月14日ピアース・ブロスナンが、マット・リーヴス監督がメガホンを取る『The Batman』(原題)に出演かとうわさになっている。ネタの出どころは、今作におけるバットマンがロバートになると言い当てた、フィルムメーカーのライアン・ユニコムのインスタグラムだ。ライアンは十数時間前に、「ピアースがチャットパーティーに参加するよ」というキャプションと共に眼鏡をかけた老人とこうもりの絵文字をつけ、ピアースの写真を投稿。これに対してユーザーのひとりが「アルフレッド、あなたがそうなの?」とコメントし、ライアンが「いいね!」とつけた。ピアースが、これまでにアルフレッドを演じてきたマイケル・ガフ、マイケル・ケイン、ジェレミー・アイアンズらに続くかどうかに期待が高まる。なお、ピアースは1989年のティム・バートン監督作『バットマン』で、バットマン役のオファーを受けたことを以前明かしている。「ティム・バートン監督とバットマン役について話し合うために会いに行った。でも、どうしても真剣に受け取ることができなかったんだ。ズボンの上に下着のパンツをはいているような男だなんて…」。自分が演じるのはナシだとは言え、バットマンは好きだし、バットマンを観て育ったと語っていたことから、アルフレッド役なら快諾の可能性もあるか?(Hiromi Kaku)
2019年08月16日ディズニーの名作アニメーションを実写映画化した『アラジン』がまもなく日本公開。この度、主人公アラジンの意外な魅力を、監督のガイ・リッチーが明かした。本作は、人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと自由に憧れる王女ジャスミンの身分違いのロマンスや、願いを叶える魔法のランプを巡る冒険、そしてコミカルな“ランプの魔人”ジーニーなどの人気キャラクター、そして名曲「ホール・ニュー・ワールド」と共に贈る究極のエンターテインメント大作。その主人公アラジンの魅力を、監督を務めたガイ・リッチーは、「アラジンは、ジャスミンと初めて出会った時に、見事に心を交わすことが出来たにも関わらず、彼がそのことに全く気付いていないんです。そういうところが大きな共感を呼ぶんです」と語り、意外にも“ちょっぴり鈍感”なところがあるという。不器用ながらも懸命な姿を、つい応援したくなるアラジンこのアラジンの意外な魅力を引き出すため、ガイはアラジンのアクションパートにおいても、洗練された存在に見えてしまわないよう十分に注意したという。ガイは「彼のジャンプが全て完璧すぎたとしたら、彼の事を好きだと思う気持ちが失せてしまうでしょう。観客に、『うん、こいつは私たちと同じような人間だ』と親近感をもって思ってもらえるようにするためにも、少しつまずいたりしなければいけません」と語り、ジャンプひとつとっても、如才のない動きにならないよう細心の注意を払ったことを明かした。アラジンは、舞台となるアグラバーの街で育ち、真っすぐで清い心を持つ青年。決して裕福とはいえない境遇にいながらも、お腹を空かせる子どもをみると、自分のパンすら分け与える慈愛の心を持つ。偶然街で出会ったアグラバーの王女ジャスミンに心を寄せながらも、男女の機微に疎い彼のアプローチは初々しくもどこか青くさい。そんな彼を見かねたランプの魔人ジーニーから、手取り足取り恋の手ほどきを受ける彼の姿は愛らしく、不器用ながらも懸命な姿についつい応援してしまうのだ。監督の言うアラジンの“鈍感さ”が、そう思わせるのだろう。アラジンはジャスミンとの恋で「自分を見失ってしまうんだよ」主人公のアラジンは、映画の“顔”でありながら、決してスーパーヒーローではない。未来に不安を抱え、恋につまずき、右往左往しながら懸命に生きる。そんな彼の人間味のあるキャラクターに我々は共感するのだ。アラジンを演じたメナ・マスードも、「彼はとても無私で、たいていは他者のために色々なことをするけれど、ジャスミンと会って恋に落ちてしまったことでちょっと自分を見失ってしまうんだよ(笑)」と語り、やはり不器用なアラジンの魅力を語っている。本当の自分の居場所を探す、まるで“ダイヤモンドの原石”のような青年アラジン。ジャスミンとの身分違いの恋や“ランプの魔人”ジーニーとの冒険で、どんな成長をみせてくれるのだろうか。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月05日全世界に大旋風を巻き起こしたディズニーの名作を実写映画化した『アラジン』から、ジャスミンを演じたナオミ・スコットと、監督のガイ・リッチーが新しいジャスミンのキャラクターの秘話を語ったコメントがシネマカフェに到着した。人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと、自由に憧れる王女ジャスミンの身分違いのロマンスを描いた本作。ジャスミンを演じたナオミ・スコットは『パワーレンジャー』でピンク・レンジャーを演じ、11月に全米で公開予定の『チャーリーズ・エンジェル』ではエンジェルのメンバーに選ばれるなど、いまハリウッドが最も注目している女優のひとりだ。アニメーション版の『アラジン』を観て育ったというナオミは、「私と同じような濃い色の目と髪、肌の色を持つ外見のディズニープリンセスの登場はすごく大きな出来事だったわ!」と語り、「今回の映画では、ジャスミンの主な目的はアグラバーの民を守ることと、正当に扱うことよ。そして彼女は物語の中で成長を遂げて、欲しいものを欲しがるだけではなくて、自分自身で手に入れるように変わってゆくの」と、アニメーション版からさらに進化したジャスミンのキャラクターの秘話を明かした。主題歌“ホール・ニュー・ワールド”のバラードに乗せて、アラジンと共に魔法のじゅうたんで夜空をかけるあの有名なシーンの実写化は、クールでスタイリッシュなガイ・リッチー監督の演出により、後世に語り継がれる名シーンになることが予想される。しかし、ナオミのコメントからはジャスミンがロマンスパートだけのキャラクターではないことが伺える。ガイ監督は、「今回のジャスミンは、より成熟したキャラクターで、おそらく当時の典型ではなかった存在なんだ」と語り、ナオミの言葉を裏付けた。アニメーション版のDNAを引き継ぎながらも、より現代的に進化した“新生”ジャスミン。アラジンとの恋、そして魔法のランプを巡る大冒険に彼女がどのように関わってくるのか?是非スクリーンでチェックしてみて。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月31日ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのコンビを受け継ぎ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のクリス・へムズワースとテッサ・トンプソンが新たに“エージェント”を演じる『メン・イン・ブラック:インターナショナル』。今回は、見逃してはならない“クリヘム”の魅力を徹底解剖する。★知ってた?クリヘム:転機になったのはあのカルト的人気作品!?母国オーストラリアで2002年に「Neighbours」「Guinevere Jones」(いずれも原題)などのTVシリーズでキャリアをスタートさせたクリヘムは、その後、あの故ヒース・レジャーやガイ・ピアースなども出演した若手の登竜門的TVシリーズ「Home and Away」(原題)で活躍し、2005年にはオーストラリアのTV界で最も権威のある賞・ロギー賞を受賞。2009年、J.J.エイブラムスが手掛けたSF大作のリブート『スター・トレック』でついにハリウッドデビューを果たし、徐々に注目される存在になっていったものの、なんとこの時期には今後俳優を続けていくかを悩んでいたという。これで受からなければオーストラリアに帰る、と最後に受けたオーディションで出演が決定したのが、山小屋を舞台にした予測不能の異色ホラー『キャビン』(2012)。同作はカルト的人気を博し、『アベンジャーズ』の製作にも参加していたジョス・ウェドンの目に留まったことから『マイティ・ソー』のオーディションを勧められ、見事ソー役を勝ち取ることに!その後、マーベルシリーズはもちろんのこと、『ラッシュ/プライドと友情』や『スノーホワイト』シリーズ、リメイク版『ゴーストバスターズ』といった大作で印象的な活躍を増やし、いまや業界人や映画ファンが熱視線をおくる超人気俳優へと成長を遂げた。★知ってた?クリヘム:最もセクシーな男性&ハリウッドで最も稼いだ俳優にランクイン190センチという高身長に加え、ソー役を勝ち取るためにパンプアップしたという筋肉隆々のボディも注目を浴びるクリヘム。2014年には米「ピープル」誌が選ぶ最もセクシーな男性にも選出されるなど、そのイケメンぶりは世界トップクラス。さらに2018年には「ハリウッドで最も稼いだ俳優ランキング」で、ジョージ・クルーニー、ドウェイン・ジョンソン、アイアンマンことロバート・ダウニー・Jrに次いで4位にランクイン、その勢いはとどまることを知らない。もともとSNSにはあまり乗り気でなかったクリヘムが、2015年、ついに重い腰を上げてインスタグラムを開設したことでファンは大喜び!フォロワー数は約3300万人(2019年5月現在)を突破するなど、世界中から愛されるクリスの驚異的な活躍ぶりを目にすることができる。★知ってた?クリヘム:兄と弟も俳優!私生活のエピソードも凄い!家族想いな一面に注目有名になったころからロサンゼルスを拠点に活動していたものの、パパラッチに家族が追い回される生活を息苦しく感じ、ハリウッドで活動するには不便なはずなのに、母国オーストラリアへ住居を構える家族想いな一面を見せるクリヘム。妻エルサ・パタキーも女優であり、自身は3人兄弟の次男で、兄のルークは海外ドラマ「ウエストワールド」、弟のリアムも『ハンガー・ゲーム』シリーズや『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』などで大活躍する俳優3兄弟!さらに、俳優を始めたころからの友人マット・デイモンとは家族ぐるみでバケーションを楽しむ姿が目撃され、『マイティ・ソーバトルロイヤル』にカメオ出演も果たす(兄ルークも)ほどの間柄。そして極めつけは、弟リアムが明かした、両親の借金をこっそりと全額返済し、銀行口座を確認するよう父親へ電話を掛けた、という男気溢れるエピソードも!どこを切り取っても魅力の溢れるクリヘムが、『マイティ・ソーバトルロイヤル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも雷神ソー&女戦士ヴァルキリーとしてコンビを組んだテッサと共に、今度はエージェントH&エージェントMとして活躍を繰り広げる!『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は6月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メン・イン・ブラック:インターナショナル 2019年6月14日より全国にて公開
2019年05月30日映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』が、2019年3月15日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国で公開される。運命に翻弄される2人の女王の物語『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』は、歴史学者ジョン・ガイによる原作「Queen of Scots: THE TRUE LIFE OF MARY STUART」をもとにした、激動の16世紀英国を生きる2人の女王の物語。メアリーとエリザベスの往復書簡から、2人の姉妹のような連帯感を見出して生み出されたストーリーだ。0歳でスコットランド女王、16歳でフランス王妃となったメアリー・スチュアートは、未亡人となった18歳にスコットランドへ帰国し王位に戻る。しかし当時のスコットランドは、隣国イングランドの女王エリザベスⅠ世の強い影響下にあった。メアリーはイングランドの王位継承権を主張し、エリザベスの権力を脅かす。恋愛、結婚、出産を経験し、若く美しく自信にあふれたメアリーに対して複雑な想いを抱くエリザベス。2人は、お互い全く異なるタイプの性格。従姉妹でありながら恐れ合い、同時に惹かれていた。誰よりも理解し合えたはずの孤独な若き女王たちは、それぞれ陰謀渦巻く宮廷の中で運命に翻弄され戦うのだった……。シアーシャ・ローナン×マーゴット・ロビーが2人の女王にメアリーを演じるのは『レディ・バード』や『ブルックリン』などに出演し、今までに3度のアカデミー賞ノミネートを誇るシアーシャ・ローナン。エリザベスは『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』でアカデミー賞にノミネートされたマーゴット・ロビーが演じる。その他、『ダンケルク』のジャック・ロウデンや、ジョー・アルウィン、ガイ・ピアースといったキャストが集結している。アカデミー賞2部門にノミネート監督を務めたのは、イギリス演劇界のトップ女性演出家ジョージー・ルーク。本作が長編映画監督デビュー作品となる。脚本はテレビドラマ「ハウス・オブ・カード野望の階段」を手掛けたボー・ウィリモンだ。また、第91回アカデミー賞では、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の2部門にノミネート。ヘアメイクを担当したのはケイト・ブランシェット主演『エリザベス』でアカデミー賞を獲得したジェニー・シャーコア。衣装デザインは、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』でアカデミー賞を受賞したアレクサンドラ・バーンが担当した。ストーリー《メアリー・スチュアートVSエリザベスI世》――女王は私ひとりだけ。生後すぐにスコットランド女王、16歳でフランス王妃となったメアリー・スチュアートは、未亡人となった18歳にスコットランドへ帰国し王位に戻る。さらに、メアリーは隣国イングランドの王位継承権を主張、エリザベスI世の権力を脅かす。恋愛、結婚、出産を経験し、若く美しく自信にあふれたメアリーに複雑な想いを抱くエリザベス。誰よりも理解し合えたはずの孤独な若き女王たちは、従姉妹でありながら恐れ合い、それぞれ陰謀渦巻く宮廷の中で運命に翻弄され戦うのだった......。詳細映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』公開日:2019年3月15日(金)出演:シアーシャ・ローナン、マーゴット・ロビー、ジャック・ロウデン、ジョー・アルウィン、デヴィッド・テナント、ガイ・ピアース、ジェンマ・チャン、マーティン・コムストン、イスマエル・クルス・コルドバ、ブレンダン・コイル、イアン・ハート、エイドリアン・レスター、エイドリアン・レスター監督:ジョージー・ルーク脚本:ボー・ウィリモン製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、デブラ・ヘイワード原作:「Queen of Scots: THE TRUE LIFE OF MARY STUART」(ジョン・ガイ著)原題:Mary, Queen of Scots配給:ビターズ・エンド/パルコ
2019年03月11日アカデミー賞女優ブリー・ラーソンが過去の記憶を失ったミステリアスなヒーローを演じる『キャプテン・マーベル』。アベンジャーズ誕生のきっかけとなる、マーベル最重要ヒーロー“キャプテン・マーベル”が家族や友人はもとより、全ての記憶を失うという複雑な境遇を乗り越えて“本当の自分”を取り戻し、ヒーローになるまでを描く。彼女の記憶に仕掛けられた衝撃の事実を巡る本作では、キャプテン・マーベルが“究極の自分探し”をすることが大きなカギを握る。これまでも数多く描かれてきた“究極の自分探し”映画は、語り継がれる名作の宝庫だ。★『キャプテン・マーベル』/マーベル最重要ヒーローの失われた記憶に隠された衝撃の事実とは!?瀕死の重傷を負って全ての記憶を失い、その代償に“規格外の強大な力”を得たキャプテン・マーベル。彼女の過去に隠された“秘密”が、恐るべき戦いの引き金となってしまう。自在に姿を変える正体不明の敵に狙われ、孤独や不安に打ちのめされても、彼女は不屈の精神で何度も立ち上がる。果たして、彼女は記憶を取り戻し、この戦いを終わらせることができるのか?なぜ、その記憶は禁断なのか?そして最後につかむ“衝撃の真実”とは…?そんな謎めく女性ヒーロー“キャプテン・マーベル”を演じるのは、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したブリー・ラーソン。また、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』への出演でも話題となったジュード・ロウ、「アベンジャーズ」シリーズのサミュエル・L・ジャクソンら超豪華キャスト陣も集結しており、名作の仲間入りに待ったなし!★『ボーン』シリーズ/記憶を失った主人公ジェイソン・ボーンが新たなスパイ映画を確立!主人公のジェイソン・ボーン(マット・デイモン)は、記憶を失った最強の男。『ボーン・アイデンティティー』(02)は嵐の地中海から漁船に救出され、それまでの記憶が一切ないことに気づいた彼は、スイスの銀行で自分の写真が貼られた複数のパスポートと各国の紙幣、1丁の拳銃を発見する。自分は何者なのか、何のためにいくつものパスポートを持っていたのか、混乱する彼だったが、さらに追い打ちをかけるように謎の暗殺者から命を狙われることになる。最初は恐怖心を抱いていたが、常人を超越した戦闘能力を武器に、まさに“自分の正体”=アイデンティティーを突き止めようとするボーン。言葉を失ってしまうほど衝撃的な結末には、日本中が熱狂の渦に包み込まれた。2016年の『ジェイソン・ボーン』まで5作が製作。★『バイオハザード』シリーズ/日本発の世界的人気ゲームを実写化、主人公アリスの秘密に手に汗握る!アメリカ合衆国ラクーンシティ郊外に位置する巨大企業アンブレラ・コーポレーションの地下研究所ではバイオ兵器の研究が秘密裏に進められていた。しかし、研究中のウイルスが何者かによって施設内に散布されてしまい、“バイオハザード”が起こってしまう。地下研究施設を管理しているコンピューターはウイルスの飛散を防ぐため完全閉鎖し、外部との接触を遮断。内部調査のため施設に送り込まれた特殊部隊は出入口付近で倒れていた“アリス”(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を発見するが、彼女の記憶は失われていた…。人類滅亡を止めるためにカギを握る彼女の記憶。彼女は一体、何者なのか? 『バイオハザード』(02)以降、主演ミラとポール・W・S・アンダーソン監督のタッグによる6作品はいずれも世界的大ヒットに。★『メメント』(00)/鬼才クリストファー・ノーランが描く極上のサスペンス!主人公レナード(ガイ・ピアース)は妻を殺害されたその現場で犯人の1人を射殺するが、犯人の仲間に突き飛ばされ、その外傷で記憶が10分間しか保てない前向性健忘になってしまった。復讐のために犯人を探し始めたレアードは、出会った人や訪れた場所をメモ書きを添えたポラロイド写真で管理し、さらに重要なことはタトゥーで体に刻み、忘れてしまう記憶を補おうとするが、目まぐるしく変化する周囲の環境に対応し切れず、疑心暗鬼になっていく…。何が真実で、誰を信じればいいのか?彼は犯人を探し当てることでできるのか?『ダークナイト』3部作や『ダンケルク』などで知られるクリストファー・ノーランがその名を知らしめるきっかけとなった作品。確かに“究極の自分探し”映画は映画史に残る名作ばかり。自分は一体何者で、何が真実なのか?複雑に謎が絡み合う様子に観客は否応なしに引き込まれ、その謎が解けたときには言葉にならない爽快感に包まれる。これまでのヒーロー映画の一線を画すサスペンスフル・アクション『キャプテン・マーベル』にも期待が高まる。『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年03月11日シアーシャ・ローナンとマーゴット・ロビーというアカデミー賞ノミネート女優ふたりが、激動の16世紀を生きた女王を演じる『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』。この度、その予告編映像が公開された。スコットランド女王メアリー・スチュアートとイングランド女王エリザベス1世の波乱に満ちた人生を描く本作。メアリー・スチュアートのもって生まれた高潔さ、激情をシアーシャが鮮烈に演じ、エリザベス1世の気高さ、繊細さ、孤独をマーゴットが緊張感をもって体現。マーゴットは英国アカデミー賞にて助演女優賞にノミネートされている。この度解禁された予告編では、生後すぐにスコットランド女王、そして16歳でフランス王妃となったメアリー・スチュアートが、18歳で未亡人となり、スコットランドに帰国するところから幕を開ける。その知らせに表情をこわばらせるエリザベス1世。冒頭から、隣り合う国に君臨する女王同士の、王位をめぐる並々ならぬ因縁の対決の予感がヒシヒシ。「友情か敵対か」「愛か憎しみか」というキャッチコピーが、ふたりの女王は互いに手を取り合うのか、それとも対決せざるを得ないのか――観客の想像をさらにかき立てる。結婚と出産を経験する、シアーシャ演じるスコットランド女王メアリー・スチュアートと、嫉妬にかられ泣き崩れる、マーゴット演じるイングランドに生涯を捧げた“処女王”エリザベス1世の姿からは、ふたりの女性のそれぞれの選択によってドラマが大きく展開していく様が垣間見える。美しきふたりの女王にかしづき、寄り添う家臣には『ダンケルク』のジャック・ロウデンや、『女王陛下のお気に入り』にも出演するジョー・アルウィン、『クレイジー・リッチ!』のジェンマ・チャン、『メメント』『英国王のスピーチ』のガイ・ピアースらの姿も。映像の終盤ではメアリーがエリザベスに「殺せるものなら、殺してごらんなさい!」と凄む、鬼気迫るシーンも登場し、一筋縄ではいかない若き女王たちの壮大なドラマを映し出している。『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』は3月15日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ふたりの女王 メアリーとエリザベス 2019年3月15日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©2018 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年01月22日昨年、アンソニー・ラップに約30年前のセクハラ行為を告発され、謝罪するとともに同性愛者であることを公表し、「問題をすり替えている」ことでも問題となったケヴィン・スペイシー。主演していた人気ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」は打ち切りとなり、アンソニー以外の被害者からも告発を受け、俳優人生が危ぶまれていた。ケヴィンのセクハラ行為はアメリカのみならず、イギリスをも騒がせていた。今年1月までにイギリスでは3人の被害者から訴えられていたケヴィンだが、2月に2人、4月に1人とさらに3人増え、現在6人の事件に関する調査が行われているという。被害者はすべて男性。1997年に『L.A.コンフィデンシャル』でケヴィンと共演したガイ・ピアースは、つい先日トーク番組でケヴィンについて尋ねられ、「素晴らしい俳優だ。信じられないくらいすごい俳優だ。一緒にいるのはちょっとつらかったけどね…。ベタベタ触ってくるから。あのとき、ぼくは29歳で、14歳じゃなかったことが幸いだよ」とコメント。14歳でセクハラ被害にあったアンソニーを案じた。また、1995年に『ユージュアル・サスぺクツ』で共演したベニチオ・デル・トロは「The Independent」紙に「被害者たちが気の毒だ。彼についても残念だね。でも、被害者たちを一番に考えなければ。彼にどれだけの才能があっても、そんなことは関係ないんだ」とケヴィンを突き放した。(Hiromi Kaku)
2018年07月04日天才子役として脚光を浴びた『I am Sam アイ・アム・サム』以降、さまざまな作品で演技派ぶりを発揮するダコタ・ファニングと、『エイリアン:コヴェナント』『アイアンマン3』などの名優ガイ・ピアースの主演で贈る『ブリムストーン』。このほど、震撼の予告映像が公開された。本作で、過去に闇を抱えた美しき人妻を演じるダコタ。そして、彼女を執拗に追う謎の牧師を演じるガイ。このたび到着した本ポスタービジュアルは、主演の2人が背中合わせになり、血と炎に包まれたもの。ダコタの祈るように銃を抱えた姿が印象的だ。オランダの名匠マルティン・コールホーヴェンが紡ぐのは、時代と信仰に翻弄された1人の女性の力強い生き様。時に目を背けたくなるような鮮烈な暴力描写が浮き上がらせる壮大な叙事詩。その先に観客が目にするのは、希望か?絶望か?また、今回到着した予告映像に収められているのは、ガイ演じる鋼のような肉体と信仰心を持った牧師が、執拗なまでにダコタ演じるリズを追い詰める姿。訳あって言葉を発することのできないリズが、必死に子どもたちを守りながら恐怖に耐える姿も映し出される。そして、R15+指定の暴力的で緊迫感あふれる映像に続くのは、ガイのまるで獣のような遠吠え!その声が鼓膜に焼き付くなか、たった1人で立ち向かうダコタ。彼女の過去にいったい何があったのか、気にならずにいられない映像となっている。『ブリムストーン』は2018年1月6日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月02日『エイリアン:コヴェナント』のガイ・ピアースと、ユアン・マクレガー初監督作『アメリカン・バーニング』でも熱演を見せるダコタ・ファニングが主演を務める『ブリムストーン』。このほど、「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントンや注目の新星美少女エミリア・ジョーンズらを含めた場面写真が、一挙に解禁となった。愛と暴力と信仰心を巡る壮絶な年代記(クロニクル)を、ガイ・ピアースやダコタ・ファニングら実力派俳優たちの競演で描く本作。オランダの名匠マルティン・コールホーヴェンがメガホンをとった。今回到着した13点もの場面写真は、忠実に再現された19世紀アメリカの西部開拓時代の壮大な世界観が収められている。緊迫した表情を見せるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」ジョン・スノウ役で世界的に知られ、グザヴィエ・ドラン監督による初の英語作品『The Death and Life of John F. Donovan』(原題)の主演に抜擢された注目の若手俳優キット演じるサミュエル。また、入浴中に何者かを目撃したようなエミリア演じるジョアンナの姿も。目隠しをされたダコタ演じるリズや、金属の拘束具を頭部にはめられたカリス・ファン・ハウテン演じるアンナの写真からは、本作の不気味さと不穏さを伺い知ることができる。『ブリムストーン』は2018年1月6日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月12日『エイリアン:コヴェナント』のガイ・ピアースと、『ランナウェイズ』『I am Sam アイ・アム・サム』のダコタ・ファニングが主演を務める『ブリムストーン』が、2018年1月、日本公開されることが決定。第1弾ビジュアルが解禁となった。2016年、第73回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に出品され、絶賛を受けた本作は、愛と暴力と信仰心を巡る壮絶な年代記(クロニクル)。舞台は西部開拓時代。小さな村で、年の離れた夫と2人の子どもと暮らすリズ(ダコタ・ファニング)。ある事情で言葉を発することはできないものの、村では助産師として頼られる存在。夫の連れ子である長男は少し反抗的だが、概ね幸せに暮らしていた。しかしある日、村にやってきた1人の男の存在が、彼女の人生を一変させる。男は鋼のような肉体と信仰心を持つ牧師(ガイ・ピアース)。「汝の罪を罰しなければならない」そう告げられたリズの脳裏に壮絶な過去がよぎる。そして彼女は、家族に身の危険が迫っていることを伝えるのだが…。果たして、リズの過去に秘められた“罪”とは…?やがて彼女の家に撃ち込まれた1発の銃弾が、恐るべき物語の始まりを告げる――。本作で、過去に闇を抱えた美しき人妻を演じるのは、天才子役として脚光を浴びて以降も順調にキャリアを重ねるダコタ・ファニング。そして、彼女を恐怖に陥れる謎の男には、『L.A.コンフィデンシャル』『メメント』などで知られるオーストラリア出身の名優ガイ・ピアースが扮し、強烈な存在感で観客を極限の緊張感へと誘う。さらに、イギリスで“第2のエマ・ワトソン”として注目を集める次世代の美少女エミリア・ジョーンズに、実生活ではピアーズのパートナーであり、「ゲーム・オブ・スローンズ」のメリサンドル役で知られるカリス・ファン・ハウテン、同じく「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役で世界的にブレイクし、次回作はグザヴィエ・ドラン監督による初の英語作品『The Death and Life of John F. Donovan』(原題)の主演にも抜擢されたキット・ハリントンら、豪華な共演キャストにも注目。ダコタ演じる人妻には、いったいどんな過去があったのか?オランダの名匠として知られるマルティン・コールホーヴェンが紡ぐのは、時代と信仰に翻弄された1人の女性の力強い生き様。時に目を背けたくなるような鮮烈な暴力描写が浮き上がらせる壮大な叙事詩を、最後まで見届けて。『ブリムストーン』は2018年1月6日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月15日