俳優の山崎賢人(24)主演映画「キングダム」が今月30日までの公開42日間で370万人を動員。興行収入50億円を突破したと、各メディアが報じた。「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の、累計発行部数4,000万部を突破した人気作が原作。紀元前の中国・春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になることを目指す戦災孤児の少年・信(山崎)が主人公。各メディアによると、今年公開された実写邦画の興行収入では現時点で1位。今後、アメリカ、カナダ、ドイツ、韓国、台湾など海外でも上映が決定したという。「山崎さんが丹念に役作りをこなしたことで、原作者の原泰久さんも演技を大絶賛するほどの仕上がりになったそうです。海外にも原作ファンは多いので、これから山崎さんの名前は広く知れ渡るはず。彼にとっての代表作となるでしょう」(映画業界関係者)またヒットによって期待されるのは、続編の製作。人気コミック実写化作品では「るろうに剣心」がこれまで3作公開され、来年夏に続編2作連続の公開が決定している 。しかし「キングダム」は、この5作を上回る可能性がありそうだという。「原作は現時点で54巻まで発売されていますが、今回の映画版で描いたのは5巻の途中までなのです。まだ連載は続きそうなので、映画の続編も5作以上続けることは可能です。製作陣としても人気キャストのスケジュールをそろえるのは大変ですが、これだけのヒットとなれば是が非でもシリーズ化したいはず。早くも期待が高まっています」(芸能記者)映画の続編に向けて、原作ファンの期待はふくらむばかりのようだ。
2019年06月01日現在公開中の映画『キングダム』のシンガポール公開に先駆け、現地でプレミアイベントが行われ、主演の山崎賢人が駆けつけた。上映中、観客がアクションシーンで思わず驚きの声を上げたり、主題歌の大合唱が始まったりと、応援上映のような盛り上がりとなっていた。本日5月30日までの公開から42日間で動員370万人、興行収入は50億円を超え、今年公開された実写邦画作品でNo.1となるヒットを記録した本作。日本だけでなく、本作はすでにアメリカをはじめ、カナダ、ドイツ、韓国、台湾などで順次公開が決定しており、海外展開のスタート地、シンガポールでは6月20日に公開を迎える。そんなシンガポールのマリーナベイ・サンズ内のサンズシアターで、現地時間5月27日の朝、公開記念プレミアムイベントが実施。シンガポールに加え、中国や隣国マレーシアから60を超えるメディアが詰めかけた。ここに登壇した山崎さんは、「緑が豊かで町がとてもきれい。夜景にも感動しました」とシンガポールの印象を明かしつつ挨拶。早速映画について山崎さん自らが「憧れの存在だった」と語る主人公・信と似ているところを質問されると、「信は天下の大将軍を目指してまっすぐ突き進みます。その姿勢にとても共感しますし、僕も自分の信じた道をまっすぐに進んでいきたいです」とコメント。印象に残っている場面については、「たくさんありすぎて」と悩みつつも、「漂との別れのシーンは、原作者の原先生とお話させていただいたときに『大事なシーンなので映画でも大事にしてくれたらうれしい』とおっしゃっていたので、撮影時には本当に気合を入れました」とふり返り、さらに「左慈と対決のシーンには、原先生が映画のために書き下ろしたセリフがあるのでぜひ注目してほしいです」と熱を込めた。さらに、同日の夜にはシンガポールの歴史的建造物、キャセイ劇場でインターナショナルプレミアとなる上映会が実施された。舞台上に山崎さんが登場すると、ファンから大歓声が起こり、山崎さんは「みなさん、こんばんは。初めまして。今から、『キングダム』が、日本以外で初めて上映されます。僕もこの日をとても楽しみにしていました。みなさんにも楽しんでもらえると嬉しいです」と挨拶。「撮影期間中は山崎賢人ではなく、ずっと“信”そのものでいられたと思います」と言う山崎さん。アクションシーンの撮影で苦労した部分について質問されると、「信は熱い男なので、感情が先行しすぎてカメラのフレームから外れてしまうというようなことがないように冷静さとのバランスをとるように気を付けました」とコメント。そして上映を控えた観客へ「特に、最初の信と漂との修行のシーンでの剣の構えを覚えておいてください。きっと、映画を見終わった後に『おお!』と思うところがあると思います」と伝えると、それに多くの来場者が頷いていた。『キングダム』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年05月30日話題のアニメ『さらざんまい』で、ケッピを怒らせてカッパにされてしまった中学生男子の一稀、悠、燕太を演じる、村瀬歩さん、内山昂輝さん、堀江瞬さんのお三方に“さらざんまい”の見どころと中学生時代の思い出を伺いました。――最初に『さらざんまい』に出演することになったと聞いた時、どう思いましたか?村瀬歩さんas矢逆一稀内山:恥ずかしながら、これまで幾原監督の作品を観たことがなかったんですが、お名前はもちろん存じ上げていたので、『さらざんまい』に出演できてとてもうれしかったです。村瀬:僕は幾原監督の作品がすごく好きで、オーディションを受けさせていただいた時から絶対出たいと思っていたので、出演が決まった時は夢見心地でした。堀江:自分が好きな監督の作品に出るというのがひとつの夢で、幾原監督もいつかお仕事で関わりたいと思っていた方のおひとりでした。もともと作品も好きで観ていたので、その監督の作品に出られるというのは単純にうれしかったです。ただ、自分がどこまで監督の作品の世界観についていけるのか、という不安もありました。――幾原監督に対する印象はいかがでした?お会いする前と後でイメージは変わりました?内山:事前に何か特定のイメージがあったわけではないんですが、実際にお会いして一緒にお仕事をしていく中で、とても柔和な雰囲気で接しやすい方だなと思いましたね。いるだけで現場になごやかな雰囲気をもたらしてくれるというか。堀江:作品の印象から近寄りがたい人だったらどうしようと思ってました(笑)。監督のお名前で検索してみると赤い髪にメッシュが入ってるスタイリッシュな写真が出てきたりとか、これまで僕が関わったことのないタイプの方だったので、お会いするまではドキドキだったんですよ。でも、実際にお会いしてみたらすごく物腰のやわらかい方で、純粋な心を持ってるんだなと。幾原監督の目は、すごくキラキラしてるんです!村瀬:もともと監督の作品は好きで観ていたんですけど、実際にお会いしてみたら、人間の見方だったりキャラクターの作り方だったりがすごく「わかる」というか。共感できる部分がとても多くて、言語感覚や、自分が好きなものが似ている、といっても僕が幾原監督の作品を観て好きになってることも多いので僕が監督の感覚に似てるんでしょうね。それと、面白いことが好きな方なんだなというのはアフレコが始まってわりとすぐの頃に気づきました。コメディタッチのシーンの芝居の時、まず監督がやってみせてくれるんですけど、それが誰よりも一番面白い(笑)。一方で、よくわからないところにこだわりポイントがあったり、とにかく不思議な方でした。3人の“つながり”と謎が徐々に明かされる。内山昂輝さんas久慈悠――いよいよ物語も佳境に入ってきましたが、これまでで特に印象に残っているのは何話ですか?堀江:燕太で言うと3話ですね。それまでも燕太は事あるごとに一稀とのつながりを誇示するんですけど、それだけ一稀に執着しているのって怖くないですか?男同士だから怖いというのではなく、単純に燕太の想いの強さに恐怖してしまったんですよね。後の展開でも一稀に執着しすぎるがゆえに燕太が行きすぎた行動をしてしまうところがあって。でも、それだけ誰かを想えるのはすごいなと。普段は理性で蓋をしているだけで、実は誰もが燕太のような浅ましさを持ってるんじゃないか、というのがわかる回ですね。内山:悠は、お兄さんとのあのシーンですかね(さらっと)。村瀬:めっちゃネタバレじゃん!内山:悠の背景は少しずつ描かれていって兄という存在が悠のすべての判断基準に大きく影響していることがわかる。なぜあんなにダークな生き方をしていて、性格的にも暗い雰囲気を持っているのかっていうのかが、徐々に明らかになっていきます。でもまさか10歳の悠を演じることになるとは思わなかったな(笑)。村瀬:僕は、6話がエモかったですね。一稀に関しては“つながりたいのに、つながれない”っていうアンビバレントさを持っている子だなと思うんですよ。一稀ってすごく自罰的で、自分なんかいないほうがいい、他の人と関わっちゃいけないっていう気持ちがすごくある。でも関わりたい気持ちもあるんですよ。ただ、なぜ一稀がそうなってしまったのかっていう理由が次第にわかってきます。内山:6話って、ケッピがサッカーボールみたいに蹴られる回だ!堀江:すごい雑に扱われてましたよね、ケッピ(笑)。村瀬:テーマはシリアスなんだけど笑えるシーンがたくさんあるのも面白いところですよね。これまではヤキモキさせられる部分が多かったけど、6話以降は物語が一気に展開していくので、まだまだこれから楽しめると思います!学校は楽しくなかった!?3人の中学生ライフ。堀江瞬さんas陣内燕太――みなさん『さらざんまい』では男子中学生を演じてますが、中学時代どんな子でした?内山:学校、楽しかったですか?村瀬:僕は特に何にも考えずに生きてたかな。普通に勉強して、普通に友達とカードゲームで遊んだりしてました(笑)。内山:僕は、中学校はさして楽しくなかったですね。堀江:僕もあんまり楽しくなかったですね…。村瀬:なんだなんだ、すごい陰キャが集まってるぞ(笑)。学校行くの楽しくなかった?堀江:お友達はいましたか?内山:友達はまあ普通にいたけど、納得いかないことが多くて。村瀬:集団があまり好きじゃなかったんだね。内山:だいたいの中学生と話通じないなーとしか思わなかったし。堀江さんは何が楽しくなかったんですか?堀江:友達がいなかったから…。内山・村瀬:(爆笑)堀江:陸上部だったんですけど、長距離だったので、個人戦で…。青春っていうほどのこともなく。やめたいなと思いながら、ずっとやっていました。村瀬:でもやってたんだ(笑)。僕は帰宅部だったな。1か月だけ卓球部だったんだけど、先生に「お前、才能ないからやめたほうがいいよ」って言われてやめた。内山:才能絶対ないであろう顧問に、そんなこと言われたの…。村瀬:今でも忘れられないけどね、その先生のこと(笑)。内山くんは、何部だった?内山:僕は科学部でした。堀江:ピッタリだ!内山:でも暇だったから遊んでばっかり。英語禁止ゲームやって罰ゲームでスクワット10回とか設定して、文化部なのに連日スクワット100回とかやってました(笑)。村瀬:なんだかんだ、楽しんでるじゃん(笑)。内山:何の役にも立ってないですけどね、顕微鏡の使い方さえほとんど覚えてない(笑)。『さらざんまい』東京・浅草に住む中学2年生の一稀と悠、燕太は謎の生命体・ケッピによってカッパにされてしまう。3人が人間に戻るためにケッピが与えたミッションとは…。フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて毎週木曜24:55~放送中!むらせ・あゆむ12月14日生まれ。アメリカ出身。2011年より声優として活動をはじめ、『新世界より』(’12年)の青沼瞬役で初のメインキャラクターに抜擢。’16年、第10回声優アワードで新人男優賞を受賞。衣装はすべてスタイリスト私物うちやま・こうき8月16日生まれ。主な出演作品は、『キングダム ハーツ』シリーズのロクサス役、『機動戦士ガンダムUC』のバナージ・リンクス役、『ユーリ!!! on ICE』のユーリ・プリセツキー役など。カーディガン¥150,000(DENIM×TOMORROWLAND/TOMORROWLAND TEL:0120・983・522)パンツ¥35,000(semoh TEL:03・6451・0705)その他はスタイリスト私物ほりえ・しゅん5月25日生まれ。2015年より声優として活動をはじめ、『ナナマル サンバツ』(’17~’18年)の越山識役でTVアニメに初主演。’18年に第12回声優アワードで新人男優賞を受賞した。ジャケット¥125,000(STUDIO YPSILON/TOMORROWLAND)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年5月29日号より。写真・網中健太取材、文・尹 秀姫スタイリスト・小田優士ヘア&メイク・加藤ゆい(Hair&Make-up fringe/村瀬さん)福島加奈子(内山さん)(by anan編集部)
2019年05月26日現在公開中の映画『キングダム』の超大ヒット御礼舞台あいさつが25日、都内で行われ、山崎賢人、吉沢亮、大沢たかお、佐藤信介監督が出席した。公開36日間で観客動員350万人、興行収入47億円を突破し、50億円を超えるのも確実の映画『キングダム』。4月28日に大ヒット御礼舞台あいさつが実施されたが、さらに大ヒットを記録しているということで山崎賢人らが登壇して超大ヒット御礼舞台あいさつが行われた。想像を超える大ヒットに山崎が「本当に夢のようというか、たくさんの方が何回も見てくださって、そういう映画って中々ないと思いますので本当に頑張って撮影して良かったなと思います」と観客に感謝し、吉沢も「うれしいですよね。撮影の時に(興行収入が)50億円ぐらいいくでしょと話していましたが、現実になりそうですごくうれしく思っています」と笑顔。これまで数多くのヒット作に出演している大沢も「50億円は普通に考えたら滅多にないことですよね。なって欲しいとは思いましたが、中々夢が現実になることはありませんし、この作品のテーマでもある夢って叶うんだと思いましたね」と大ヒットを喜び、「思わず今日は白い服を着て来ちゃいました(笑)」と笑いを誘っていた。舞台あいさつの後半では、ファンからの質問に答えるコーナーも。出演者の中で本作の舞台でもある中国・春秋戦国時代にタイムスリップしたら誰が生き残れる? という質問に、山崎は「満島真之介さん」と挙げ、その理由として「中国でロケをしている時に屋台で一緒にご飯を食べたんですが、日本語が通じないんですけど真之介さんは中国語を喋れないのにすごいコミュニケーションをとってゼスチャーや雰囲気で喋っていました。人間力もあるし真之介さんだと思います」と説明した。一方の吉沢は「大沢さんじゃないですかね。(劇中での)王騎のオーラがすごくて、その時代にいても将軍だと容易に想像できます」と回答。それに照れ笑いを浮かべた大沢は「僕は高嶋政宏さん。あのまま日本に帰ってもいいぐらいまんまでしたよ」と話した、佐藤監督も「現代の人には見えませんよ。紀元前の人みたいに見えました(笑)」と大沢に同調していた。原泰久による累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化した本作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(えいせい 吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から大規模な中国ロケが行われた。
2019年05月26日平野紫耀(King & Prince)、橋本環奈、さらに先日、佐野勇斗の出演も明らかとなった『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』。この度、全ての主要キャストが発表された。かぐや(橋本さん)から時々、”知人の話”として恋愛相談を受ける同級生・柏木渚役には、『ニセコイ』での好演も光った池間夏海。白銀(平野さん)とかぐやの攻防を最もかき回す存在である生徒会書記・藤原千花役には、アイドルグループを卒業後、2019年だけで6本の映画に出演予定の浅川梨奈。かぐやに仕える近侍・早坂愛役には「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」での演技も記憶に新しい堀田真由。そして、白銀に恋愛相談をする同級生・翼役には、モデルとしての活躍だけでなく、俳優として『3D彼女リアルガール』『殺さない彼と死なない彼女』など話題作にも出演するゆうたろう。さらに、職業不詳で日々を気ままに暮らしている白銀の父役には『キングダム』での好演も光った高嶋政宏、世界的ゴッドハンドである医者・田沼正造役に『銀魂』シリーズなどでもお馴染みの佐藤二朗が脇を固め、佐藤さんは本作のナレーションも務める。原作者・赤坂アカ「原作サイドとしては◎」各人からコメント到着柏木渚役の池間さんは「平野さんはテレビで観たままのすごく面白い方でしたし、橋本さんは頭の回転も速くて想像以上にカッコイイ方でした」と両人の印象をコメント、「"いかに相手に告らせるか"という二人の駆け引きが見どころですが、幅広い世代の方にも楽しんで頂ける作品になっている」とアピールする。また、藤原千花役の浅川さんは「おっとりとした可愛らしさ、鈍感で真っ直ぐでおバカな所、隠しきれない腹黒さの全てが愛おしくて、私自身千花が大好きだからこそ絶対にイメージを壊したくないと思い、遠慮せず思いきりを大切にしながらも、常に周りにお花が浮かんでいるような千花らしさを忘れないように演じさせて頂きました」と告白、「やはり小原好美さんが命を吹き込んだ(アニメ版の)藤原千花が念頭にありまして、たくさん研究させて頂いた」と話した。早坂愛役を務める堀田さんは、「四宮かぐやにとって他の登場人物ともまた違った関係性なので、表情や仕草、目線の動きなど実写版のリアルな早坂愛に近づけるように監督と相談しながら演じさせて頂きました」と明かし、「『告ったほうが負け』という恋愛頭脳戦は他の恋愛映画とはまた違った面白さや発見があるのでは」と期待を込めている。白銀に柏木との仲を恋愛相談する翼役のゆうたろうさんは、「紫耀くんと『2人のコントラストが出せるようにしたいね』って話をしていて、翼の大きな一歩になるシーンなので演じていて楽しかったですし、監督も面白がってくれて、すごくお気に入りのシーンです」とコメント。「生徒会のみんなとは同世代と言うこともあってとても仲が良く、ずっとわちゃわちゃ」していたことに触れている。そして、「原作でも一癖ある白銀の父親役ですが」という高嶋さんは「現場で抑えてやってみたり、オーバーにやってみたりで、その都度、監督とのキャッチボールで作り上げていきました。それが楽しくもありました。原作のようにもう少し出番が多いと良かったです(笑)」とお茶目(?)にコメント。佐藤さんは「医者の役はこれまでもたくさん演じてきましたが、ここまでの世界的ゴッドハンドという役は初めてです。ただ幸か不幸かオペシーンはほぼありませんので、なんとかごまけるのではないかと…、ごまけるなんて言っちゃいけない。なんとかなるのではないかと思っています(笑)」と濁しながら、「僕もばかばかしい作品は結構やっておりますけど、そんな中でもさらにばかばかしい感じの楽しい作品ですので、期待してください」と語った。さらに原作者である赤坂アカからは、「主演は平野紫耀さん、ヒロインに橋本環奈さんに決まりました。そこまでやれとは言ってない」としながらも、「石上役に佐野勇斗さん、藤原役の浅川梨奈さんに早坂役の堀田真由さん、田沼役の佐藤二朗さん。キャスティングの基準が私の趣味趣向なのかと思える程に、原作サイドとしては◎のキャスティング」と太鼓判。彼らの弾けぶりがますます楽しみになりそうだ。『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 2019年9月6日より全国東宝系にて公開©2019映画『かぐや様は告らせたい』製作委員会
2019年05月21日努力型の天才生徒会長・白銀御行役に平野紫耀(King & Prince)、大財閥の令嬢で文武両道の生徒会副会長・四宮かぐや役に橋本環奈、生徒会会計・石上優役として佐野勇斗という、今をときめく超人気キャストを迎えて実写映画化される『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』。この度、佐藤二朗ら待望の追加キャストが公開され、各キャストと原作者のコメントが公開された。2015年6月に連載を開始し、週刊ヤングジャンプの中でも非常に人気の高い作品として、単行本は既に累計部数・650万部を突破。先月最終回を迎えたアニメ(毎日放送、TOKYO MXほか)でも、アニメファンから絶大な支持と満足度を得た『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(原作:赤坂アカ/集英社・週刊ヤングジャンプ連載中)。実写化される本作で今回発表されたのは、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろう、高嶋政宏、そして佐藤だ。時々、かぐやから“知人の話”として恋愛相談を受ける同級生・柏木渚役には、『ニセコイ』でヒロインを演じた池間。白銀とかぐやの攻防を最もかき回す存在である生徒会書記・藤原千花役には、アイドルグループを卒業後、今年だけで6本の映画に出演予定など、女優として本格始動した浅川が配される。そして、かぐやに仕える近侍・早坂愛役には『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』での演技も記憶に新しい堀田。白銀に恋愛相談をする同級生・翼役には、モデルとしての活躍だけでなく、俳優として『3D彼女リアルガール』など話題作にも出演するゆうたろうが扮する。さらに脇を固めるのは、職業不詳で日々を気ままに暮らしている白銀の父役に、『キングダム』での好演も光った高嶋政宏、世界的ゴッドハンドである医者・田沼正造役には『銀魂』シリーズなどでもお馴染みの佐藤が扮する。また佐藤は、本作のナレーションも務める。公開された各人のコメントは下記。■池間夏海(柏木渚役)柏木渚ちゃんは、 笑顔で話しているのだけど、裏に何かありそうな。その何を考えているか分からない雰囲気を出すのは難しかったのですが、渚らしさを感じて頂けると思います。楽しみにしていてください。平野さんはテレビで観たままのすごく面白い方でしたし、橋本さんは頭の回転も速くて想像以上にカ ッコイイ方でした。この作品は、“いかに相手に告らせるか”というふたりの駆け引きが見どころの映画ですが、幅広い世代の方にも楽しんで頂ける作品になっているので、是非映画館にお越し頂きたいです。■浅川梨奈(藤原千花役)原作、アニメ共に大ファンだったので、藤原書記を演じさせて頂けると聞いて、率直に私でいいのだろうかと思い嬉しさと同時に不安でいっぱいでした。藤原千花のおっとりとした可愛らしさ、鈍感で真っ直ぐでおバカな所、隠しきれない腹黒さのすべてが愛おしくて、私自身、千花が大好きだからこそ絶対にイメージを壊したくないと思い、遠慮せず思いきりを大切にしながらも、常に周りにお花が浮かんでいるような千花らしさを忘れないように演じさせて頂きました。常に笑いの絶えない明るくて素敵な現場で、平野さんと橋本さんがどんな時も中心となり引っ張ってくれていたので本当に心強く楽しかったです。生徒会4人でのシーンが多かったのですが、休憩中もずっと全員で喋っているくらいにぎやかで、短い撮影期間とは思えないくらいでした。アニメ好きとしてはやはり小原好美さんが命を吹き込んだ藤原千花が念頭にありまして、たくさん研究させて頂いたので、個人的に千花の声にも注目して見て頂けたら嬉しいです。■堀田真由(早坂愛役)早坂愛は四宮かぐやにとって他の登場人物ともまた違った関係性なので、表情や仕草、目線の動きなど実写版のリアルな早坂愛に近づけるように監督と相談しながら演じさせて頂きました。平野さんも橋本さんも明るく常に現場を盛り上げてくださり、同世代の皆様ととても良いチームワークの中撮影に臨ませていただきました!「告ったほうが負け」という恋愛頭脳戦は、他の恋愛映画とはまた違った面白さや発見があるのではないかなと思います。『かぐや様は告らせたい』の世界をスクリーンでぜひ皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです!■ゆうたろう(翼役)僕が演じた翼は、はじめはおとなしく真面目ですが、紫耀くん演じる白銀会長にアドバイスを頂いてから色んな変化があります。外見もそうですが、監督と少しずつ話し合いをして口調や言葉のニュアンスも意識して変えていきました。翼が白銀会長に恋愛相談するシーンは、紫耀くんと「ふたりのコントラストが出せるようにしたいね」って話をしていて、翼の大きな一歩 になるシーンなので演じていて楽しかったですし、監督も面白がってくれて、すごくお気に入りのシーンです。生徒会のみんなとは同世代と言うこともあってとても仲が良く、ずっとわちゃわちゃしていて、すごく楽しかったです。■高嶋政宏(白銀父役)原作でも一癖ある白銀の父親役ですが、現場で抑えてやってみたり、オーバーにやってみたりで、その都度、監督とのキャッチボールで作り上げていきました。それが楽しくもありました。原作のようにもう少し出番が多いと良かったです(笑)。■佐藤二朗(田沼正造役&ナレーション)医者の役はこれまでもたくさん演じてきましたが、ここまでの世界的ゴッドハンドという役は初めてです。ただ幸か不幸かオペシーンはほぼありませんので、なんとか誤魔化せるのではないかと……誤魔化すなんて言っちゃいけない。なんとかなるのではないかと思っています(笑)。ナレーションは割と全 編的に流れていますので、それによってこの映画の雰囲気が変わりますよね。たぶんね。なので、それはそれで責任を感じながら……ごめんなさい嘘です。そんなに責任は感じておりません。そんなに責任感じたら、ふざけられませんから。僕もばかばかしい作品は結構やっておりますけど、そんな中でもさらにばかばかしい感じの楽しい作品ですので、期待してください。■赤坂アカ(原作者)『かぐや様は告らせたい』という作品は、バトルも無ければ魔法も無い、生徒会室という空間で“お可愛い”掛け合いをするだけの密室劇です。お可愛くなければ終わりです。実写化にあたって私からの要望は、ちゃんとお可愛いと思える男女を選んで欲しいという一点でした。主演は平野紫耀さん、ヒロインに橋本環奈さんが決まりました。そこまでやれとは言ってない。金と権力無限にあるの?誰の弱み握ったの?ちゃんと手段は合法?疑惑と疑問は尽きませんが、なぜか実現しました。石上役に佐野勇斗さん、藤原役の浅川梨奈さんに早坂役の堀田真由さん、田沼役の佐藤二朗さん。キャスティングの基準が私の趣味趣向なのかと思えるほどに、原作サイドとしては◎のキャスティング。撮影現場も楽しい雰囲気で、とても幸福感のある映画化だなと思いました。というか、キャスト・スタッフの皆さんがこの作品に真正面から真剣に臨んでくれて、ここは良い人だけが住む良い人村かなと思ったので、原作やアニメのファンの皆様にも、彼ら彼女らの演じるキャラクターたちを丸ごと好きになって貰えたら原作者としては嬉しいです。『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』9月6日(金)より、全国公開
2019年05月21日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ」。その5月20日(月)今夜放送回に長澤まさみ、東出昌大、小日向文世ら映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』メインキャスト陣が参戦。人気の「乃木坂46」チームを相手に豪華対戦カードが実現した。『マスカレード・ホテル』に『キングダム』と今年に入り2作の映画が公開されいずれも大ヒットしている長澤さん、『OVER DRIVE』や『寝ても覚めても』と多彩な演技で俳優としての実力をみせつける東出さん。『祈りの幕が下りる時』や「メゾン・ド・ポリス」など数々の作品で知られる小日向さん。公開中の映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』で共演している3人が今回はゲストとして登場。名倉潤、原田泰造がサポートに加わる。一方の「乃木坂46」チームには生田絵梨花、秋元真夏、堀未央奈、与田祐希の4人が参加。そこに林修が加わった5人で、“コンフィデンスマン”と“国民的アイドル”の頭脳戦が繰り広げられる。気合十分の長澤さんはドラマ、映画と劇中でも絶妙のコンビネーションを見せた東出さん、小日向さんと共に抜群のチームワークで勝利を目指す。対する「乃木坂46」チームは7年ぶりの出演。前回唯一出演していた生田さんは「中学校に通っていた前回は答えることができていた」と語るが、大人になったいまの常識力は!?初参戦となるほかのメンバーからは“まさかの回答”も飛び出し…注目の対戦をお楽しみに。今回のゲスト、長澤さん、東出さん、小日向さんが共演する映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』は昨年春クールに月9枠で放送されたドラマ版の続編となる劇場作品。長澤さん演じるダー子、東出さん演じるボクちゃん、小日向さん演じるリチャードの3人のコンフィデンスマン(信用詐欺師)が、欲望にまみれた人間からお金をだまし取っていく物語が今回はスケールアップして展開。もちろん小手伸也扮する五十嵐も健在。さらに江口洋介、佐藤隆太らドラマ版のキャストはもちろん三浦春馬、竹内結子らが新たに参加する。映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』は現在全国公開中。「ネプリーグ」は5月20日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年05月20日ONE OK ROCK(ワン オク ロック)の全国アリーナツアーが、2019年9月より開催される。映画『キングダム』の主題歌「Wasted Nights」など全13曲を収録したアルバム「Eye of the Storm」を2月に全世界でリリースするなど、話題が絶えない人気バンドONE OK ROCK。今回のアリーナツアーは、2017年のアリーナツアー、2018年のドームツアーに続く、日本全国を回るライブイベントとなる。2019年7月24日(水)には、2019年12月28日(土)・29日(日)に沖縄コンベンションセンター展示棟、2020年1月29日(水)・30日(木)に東京国立代々木競技場第一体育館での追加公演開催も決定。さらに、8月21日(水)2作品同時発売となるライブDVD / Blu-ray『ONE OK ROCK 2018 AMBITIONS JAPAN DOME TOUR』、『ONE OK ROCK with Orchestra Japan Tour 2018』のティザー映像が公開となった。【詳細】ONE OK ROCK 全国アリーナツアー開催スケジュール:■2019年9月22日(日)・23日(月) <新潟>朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター10月1日(火)・2日(水) <大阪>大阪城ホール10月5日(土)・6日(日) <宮城>宮城セキスイハイムスーパーアリーナ10月12日(土)・13日(日) <北海道>真駒内セキスイハイムアイスアリーナ10月19日(土)・20日(日) <埼玉>さいたまスーパーアリーナ10月30日(水)・31日(木) <広島>広島グリーンアリーナ11月6日(水)・7日(木) <神奈川>横浜アリーナ11月12日(火)・13日(水) <愛知>ポートメッセなごや11月20日(水)・21日(木) <愛媛>愛媛県武道館11月27日(水)・28日(木) <福岡>マリンメッセ福岡12月4日(水)・5日(木) <静岡>静岡エコパアリーナ12月10日(火)・11日(水) <大阪>大阪城ホール12月19日(木)・20日(金) <三重>三重県営サンアリーナ■2020年1月9日(木)・10日(金) <神奈川>横浜アリーナ1月15日(水)・16日(木) <福岡>マリンメッセ福岡<追加公演>2019年12月28日(土)・29日(日) <沖縄>沖縄コンベンションセンター展示棟2020年1月29日(水)・30日(木) <東京>東京国立代々木競技場第一体育館LIVE DVD&Blu-ray『ONE OK ROCK 2018 AMBITIONS JAPAN DOME TOUR』発売日:2019年8月21日(水)価格:DVD 5,500円+税、Blu-ray 6,500円+税■収録曲01.Taking Off02.未完成交響曲03.キミシダイ列車04.Cry out05.The Way Back06.Bedroom Warfare07.Clock Strikes08.One Way Ticket09.内秘心書10.Wherever you are11.Last Dance12.Instrumental 13.Deeper Deeper14.I was King15.Take what you want16.The Beginning17.Skyfall18.Mighty Long Fall19.Nobody’s Home20.Change21.完全感覚Dreamer22.We areLIVE DVD&Blu-ray『ONE OK ROCK with Orchestra Japan Tour 2018』発売日:2019年8月21日(水)価格:DVD 5,500円+税、Blu-ray 6,500円+税■収録曲01.Change02.Ending Story??03.欠落オートメーション04.Cry out05.Decision06.アンサイズクリア07.欲望に満ちた青年団08.カゲロウ09.Yes I am10.One Way Ticket11.Pierce12.Instrumental13.Stand Out Fit In14.I was King15.The Beginning16.Mighty Long Fall17.Fight the night18.We are19.完全感覚Dreamer
2019年05月18日ジャンルにとらわれずに多方面で活躍する3人のゲストが、それぞれの立場から自由気ままに語り合うトークドキュメンタリー「ボクらの時代」の5月12日(日)放送回に橋本環奈、きゃりーぱみゅぱみゅ、最上もがが登場。プライベートでも親交がある3人は何を語る!?小学生時代に地元福岡の事務所に所属、子役モデルやアイドルとして活動しているなかで、ある1枚の写真が大きな注目を集め一躍全国区の話題に。学業を続けながら『暗殺教室』シリーズや『セーラー服と機関銃-卒業-』『ハルチカ』などの作品で着実に実力を磨くと、その才能が開花。『銀魂』シリーズに『斉木楠雄のΨ難』『十二人の死にたい子どもたち』などの映画から「今日から俺は!!」まで出演作がいずれも大ヒットする女優へと成長を遂げた橋本さん。雑誌のストリートスナップをきっかけに読者モデルとして活動、2011年にCDデビューするとMVが世界的注目を集め、原宿カルチャーのポップアイコンとして国内のみならず世界から憧れの的となったきゃりーさん。近年はナチュラルなスタイルも披露し新たな魅力を発信している。アイドルグループ「でんぱ組.inc」のメンバーとしてデビュー。アイドル活動をしつつグラビアなども披露、独自の美意識やセンスで男女両方から熱烈な支持を集めると、『闇金ウシジマくん』シリーズや「重版出来!」「海月姫」などの作品で女優として演技にも意欲的に取り組む最上さん。橋本さん、きゃりーさん、最上さんはプライベートでも出かけるほど仲良しだという。そんな3人が繰り広げるノンストップガールズトークをお楽しみに。今回出演した橋本さんは映画最新作『キングダム』が全国東宝系にて絶賛公開中。紀元前245年、春秋戦国時代の「秦」を舞台に、山崎賢人演じる戦災孤児の少年・信が、吉沢亮演じる後の始皇帝となるえい政と天下取りに挑んでいく物語で、本郷奏多、長澤まさみ、大沢たかおらも出演。橋本さんは鳥を模した不思議な蓑を被った、山民族の末えい、河了貂を演じている。最上さんは5月13日(月)からメ~テレで放送開始となるドラマ「ヴィレヴァン!」に出演。いまや全国展開する「ヴィレッジヴァンガード」を舞台にしたストーリーが展開する。「ボクらの時代」は5月12日(日)7時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年05月11日俳優の山崎賢人(24)が4月28日、主演映画「キングダム」の大ヒット舞台あいさつに出席。共演の吉沢亮(25)、坂口拓(44)とともに登場した。累計3,800万部を超える同名人気漫画が原作で、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台にした壮大なスケールの物語。19日から公開され、27日までで観客動員100万人・興行収入14億円を突破。各メディアによると山崎は「代表作になればと思って挑みましたが、代表作になれたかな」と感無量の表情だったという。また劇中の見どころは山崎演じる主人公・信と、アクション俳優・坂口が演じる左慈との殺陣シーン。坂口が「戦ってるうちに賢人じゃなく、信と戦ってるという気持ちになった。本当に頭を狙いに来てるのを見てゾッとしました」と明かすと、山崎も「主人公なのに死んじゃうかなと思った。本当の戦いでした」と白熱シーンを振り返ったという。「坂口さんはもともとアクション俳優として活躍。園子温監督作品の『愛のむきだし』でアクションデザイン、『ヒミズ』でもアクション監督をつとめています。左慈役はほかに適任がいなかったといえるでしょう。そんな彼の影響もあって、山崎さんの殺陣も飛躍的に向上したようです」(映画関係者)そんなスキルの持ち主の坂口だが、放送中のドラマ「やすらぎの刻~道」(テレビ朝日系)で主演をつとめている清野菜名(24)の師匠でもあるという。「清野さんは高跳びで全国大会に出場するなど運動神経抜群だったことから、もともとアクション女優志望でした。そこで高校1年の時から2年間は坂口さんからボクシングや立ち回り、アクロバットなどの本格的なアクション特訓を受けていたのです。彼女の伸び伸びとした演技の陰にも、坂口さんの影響があったといえるでしょう」(芸能記者)
2019年04月28日映画『キングダム』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が28日に都内で行われ、山﨑賢人(信役)、吉沢亮(嬴政・漂役)、坂口拓(左慈役)が登場した。同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から大規模な中国ロケが行われた。19日の公開からすでに動員は100万人、興行収入は14億円を突破したという同作。吉沢は反響について「でかいです。今までないくらいに、役者友達から連絡が来て『素晴らしかったね』と言ってくれるから。嬉しかったです」と喜ぶ。大ヒットのくす玉をテンション高く割った山崎は「撮影中も代表作になればいいなと挑んでましたし、代表作になったと思います」としみじみ語った。長回しで山崎と熱いアクションを繰り広げた坂口は、「最初だけ段取りがあって。『最初だけ止めてね、そこから自由だけど』と言ったら、そこすら止めなかった」と撮影を振り返る。山崎が「1回、本気のスイッチ入った」と苦笑すると、坂口は「やってやろうかなと思った」とニヤリ。「主人公ですけど、死んじゃうんじゃないかなというくらい」と、山崎がアドリブアクションの激しさを表すと、吉沢からも「話が終わっちゃうじゃん」とつっこまれていた。山崎は「本気で斬りにいかせてもらえるって、普通はないじゃないですか。本気で拓さんの頭を狙いにいってたんですよね」と明かし、坂口は「ぞっとしたもん。ガチで狙ってんじゃんと思って」と撮影時の心境を語る。吉沢も「(編集前の長回し映像を)賢人に見せてもらって、緊迫した空気は、ガチでお互いを狙ってる感じ。めっちゃ面白かった。なにかで(そのまま)流せないのかなって思うくらい」と称賛した。坂口は吉沢について「本当にすごくモチベーションも高いし、身体能力もがっつりある」、山崎については「剣に迷いがなくて、相当強くなるかなと。ブレのない思いが剣に乗ってるので、そこがすごい」とそれぞれアクションを評価。また、この日は肋骨を骨折していたため実演の披露はできなかったものの、観客を見渡し「全員が襲いかかってきても倒せる」と自信を見せていた。
2019年04月28日実写版ディズニー映画『ライオン・キング』全編に合わせてフルオーケストラが生演奏するコンサート「『ライオン・キング』ライブ・オーケストラ」が、2019年8月に東京・名古屋・大阪で開催される。8月9日(金)に日本公開を予定している映画『ライオン・キング』が、公開から1ヶ月を待たずにライブ・オーケストラに登場。大スクリーンに映し出される映画全編を、約80名で構成されるフルオーケストラの生演奏と共に鑑賞するという、新たな映画体験が楽しめる。指揮は「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』in コンサート 2019」など多くのライブ・オーケストラ公演でタクトを振るニコラス・バック、演奏はTHE ORCHESTRA JAPAN(東京)、関西フィルハーモニー管弦楽団(大阪)、セントラル愛知交響楽団(名古屋)の3楽団が都市ごとに演奏を担当する。劇場公開中のディズニー映画がこのような形で上映されるのは、『美女と野獣』に続く2回目。不朽の名曲の数々と共に愛される『ライオン・キング』が実写もアニメも超えた“超実写版”としてスクリーンに蘇る本作、是非オーケストラによる贅沢な生演奏と共に鑑賞してみてはいかがだろう。【開催概要】「『ライオン・キング』ライブ・オーケストラ」・東京開催日:2019年8月22日(木)〜25(日)時間:8月22日(木) 19:00、8月23日(金)14:00/19:00、8月24日(土) 12:00/17:00、8月25(日) 12:00会場:Bunkamura オーチャードホール 全6公演・大阪開催日:2019年8月27日(火)時間:19:00 開演(18:00 開場)会場:フェスティバルホール・名古屋開催日:2019年8月29日(木)時間:19:00 開演(18:15 開場)会場:センチュリーホールチケット発売日:4月24日(水)12:00~チケット料金:・東京 S席12,500円/A席9,500円/B席4,500円・大阪 S席11,000円/A席8,000円/B席4,000円/BOX席15,000円・名古屋 S席11,000円/A席8,000円/B席4,000円※3歳以下の入場は不可。膝上鑑賞不可。1人1枚チケットが必要。※価格は全て税込。字幕版上映/作曲:ハンス・ジマー指揮:ニコラス・バック管弦楽:THE ORCHESTRA JAPAN(東京)/関西フィルハーモニー管弦楽団(大阪)/セントラル愛知交響楽団(名古屋)Presentation licensed by Disney Concerts. ©Disney【問い合わせ先】・東京キョードー東京TEL:0570-550-799(オペレータ受付時間 平日 11:00〜18:00/土日祝 10:00〜18:00)・大阪キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(全日 10:00〜18:00)・名古屋中京テレビ事業TEL:052-588-4477 (平日 10:00〜17:00 / 土日祝休業)
2019年04月26日今田耕司と女優・広瀬アリスが司会を務める「アナザースカイII」。その4月26日(金)放送回に映画『キングダム』が大ヒット中の俳優・山崎賢人がゲスト出演。同作の舞台になった中国を再訪した山崎さんが壮大なアクションの裏側などを明かす。この春から広瀬さんが新MCになり、番組名も変更。装いも新たに放送されている本番組。今回のゲスト、山崎さんは中学時代にスカウトされ芸能界入り。2010年に俳優デビューすると『今日、恋をはじめます』『ジンクス!!!』『L・DK』などの胸キュンムービーや「水球ヤンキース」などのドラマを経て、連続テレビ小説「まれ」や「デスノート」への出演で大きく注目され、『オオカミ少女と黒王子』に『ジョジョの奇妙な冒険』『斉木楠雄のΨ難』などコミックの映像化といえば彼と言われるほどに。一方で「好きな人がいること」に「陸王」「グッド・ドクター」などの作品で演技力も評価されている。今回、山崎さんは公開中の映画『キングダム』を撮影した中国の巨大スタジオを再訪。同作のアクションシーンの舞台裏などについてトーク。さらに念願だったという万里の長城を初訪問、憧れの少林寺拳法にも初挑戦する。また『キングダム』撮影のため食事制限していた頃に支えとなった絶品火鍋も紹介。さらに地上100メートルの世界で発生した思わぬハプニングとは!?上海の美しい夜景をバックに語られた山崎さんの将来の夢もお楽しみに。今回のゲスト山崎さんが主演、現在絶賛公開中の『キングダム』は累計発行部数3,600万部超の原泰久による人気コミックを実写化した作品。古代の中国、春秋戦国時代の「秦」を舞台に山崎さんが戦災孤児の少年・信を、吉沢亮が後の始皇帝となるえい政とその影武者・漂を演じ、信と漂の天下取りへの物語が展開する。美しき山界の王・楊端和に長澤まさみ、山民族の末えい・河了貂に橋本環奈、さらに本郷奏多、満島真之介、高嶋政宏、要潤、大沢たかおらが共演する。『キングダム』は全国にて絶賛公開中。「アナザースカイII」は4月26日(金)23時20分~日本テレビで放送。(笠緒)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年04月26日大ヒット公開中の映画『キングダム』で主演を務める俳優の山崎賢人が、4月26日放送のNHK朝の情報番組「あさイチ」プレミアムトークに登場。映画で共演した吉沢亮や岡山天音らが語る“天然エピソード”にほっこりする視聴者が続出している。「博多華丸・大吉」とNHKアナウンサー・近江友里恵が司会を務める本番組。いきなりのドアップで登場した山崎さんに「本当に男前なんだなー」など早速視聴者からの反応が集まり始める。朝ドラ「まれ」で広い世代に注目された山崎さん、当時の映像や映画『キングダム』の名場面などが流されると、「山崎賢人くん大人っぽくなった」「山崎賢人、ほんとかっこよくなってません?空気が別人?」「バネのような若さとともに色気が半端ないな。指の先まで色っぽい」など、その成長ぶりに驚きの声が上がる。続いて吉沢さんがVTR出演。山崎さんから連絡をくれたのに返事をスルーされてしまったエピソードなど「素は抜けてる」と山崎さんの“天然ぶり”を明かすと、「山崎賢人をかわいいですよねと言う吉沢亮のかわいさが爆発」「山崎賢人と吉沢亮ののろけを聞かされてます」などのコメントが。その後出演した岡山さんも、山崎さんと2人で居酒屋に行った際、気づかれないように声を変えて注文したことが逆に目立って、周囲に存在がばれてしまったことなど、こちらも“天然エピソード”を披露。「天然がすごくて可愛すぎ」「なかなかの不思議ちゃんw」などの反応も。番組では『キングダム』クランクアップ時の感極まった姿や、半年前から減量しつつ挑んだアクションシーンの練習風景も紹介。これには「アクション凄すぎる。早く観に行きたい」「アクションのスピードとキレが二倍速かと思うくらい」などの声が。さらに藤木直人“直伝”のルービックキューブにも挑戦。生放送での緊張のためかなかなか成功せず、途中で「CM」というワードを繰り出すなど、またまた天然ぶりを発揮。こちらにも「タジタジしてたの可愛かったな」「ルービックキューブであたふたしてる山崎賢人かわいい」などといった感想が集まっていた。(笠緒)
2019年04月26日4月25日(木)今夜の「櫻井・有吉THE夜会」に映画『キングダム』から山崎賢人、吉沢亮、本郷奏多らメインキャスト陣が揃って登場。3人のプライベートに密着するほかスタジオトークも展開。さらに「インハンド」の菜々緒も再び登場する。昨年は過去を背負ったホストに扮した「トドメの接吻」からサヴァン症候群の天才医を見事に演じた「グッド・ドクター」、調律師の仕事に魅せられた青年をみずみずしく演じた『羊と鋼の森』など、多彩な作品で演技力も高く評価された山崎さん。昨夏は「GIVER 復讐の贈与者」に主演しつつ「サバイバル・ウェディング」でも好演、さらに主演作となった『ママレード・ボーイ』をはじめ『リバーズ・エッジ』『BLEACH 死神代行篇』『あのコの、トリコ。』など多数の映画も公開された吉沢さん。超人気コミックを映画化した『鋼の錬金術師』から木梨憲武、佐藤健らと共演した『いぬやしき』、主演ドラマ「リピート~運命を変える10か月~」などの作品で昨年も活躍。山崎さんと共演した『氷菓』の記憶も新しい本郷さん。今回は『キングダム』で共演しているこの3人が本番組に登場。そのデビュー秘話から休日の様子まで徹底解析していく。山崎さんのセンス抜群のアクション練習や、家飲みを楽しむ吉沢さん、本郷さんのインドアなイメージを払拭する意外な過ごし方まで3人の休日ライフをお楽しみに。スタジオには本郷さんの初恋の人も登場、クールキャラ崩壊の危機に!?また先日の放送にも登場した菜々緒さんが今回は週1で行っているというトレーニングを公開。こちらもお楽しみに。山崎さん、吉沢さん、本郷さんが出演する映画『キングダム』は全国東宝系にて絶賛公開中。原泰久による累計発行部数3,600万部超え人気コミックを実写化した同作は、紀元前245年、春秋戦国時代の「秦」を舞台に、戦災孤児の少年・信と漂がクーデターに巻き込まれ、そこから大きな歴史のうねりのなかで壮絶な運命に翻弄されていく姿を描く。信を山崎さんが、後の始皇帝となるえい政/漂を吉沢さんが演じるほか、長澤まさみ、橋本環奈、大沢たかおらも出演。菜々緒さん出演のドラマ「インハンド」は毎週金曜22時~TBS系で好評放送中。「櫻井・有吉THE夜会」は4月25日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年04月25日スティーヴン・キングが1975年に発表した「呪われた町」が『Salem’s Lot』(原題)として映画化される。「The Hollywood Reporter」などが伝えた。製作は『ソウ』、『アクアマン』の監督を務めたジェームズ・ワン、脚本は『IT/イット “それ”が見えたら終わり。』シリーズのゲイリー・ドーバーマン。ドーバーマンは製作総指揮も担当する。監督はまだ決まっていない。ワンとドーバーマンは、人気の『アナベル』シリーズや『ラ・ヨローナ~泣く女~』などでたびたびタッグを組んできた仲。特にアメリカで4月19日に封切られた『ラ・ヨローナ~泣く女~』は、23日(現地時間)で製作費約10億円(900万ドル)に対しすでに世界興行収入約66億円(5860万ドル)の大ヒットとなっている。日本では5月10日に公開される。キングの「呪われた町」は、セイラムズ・ロットという町の廃洋館についての物語を書くために町に舞い戻ったある作家の物語で、いわゆる「吸血鬼モノ」。これまでに劇場公開用に映画化されたことはないが、1979年にテレビ映画化、2004年にミニシリーズとしてドラマ化された。(Hiromi Kaku)■関連作品:IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017年11月3日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年04月24日世界最高峰の“キング・オブ・エンターテインメント”がさらなる進化を遂げ、“超実写版”映像となって登場する映画『ライオン・キング』。この度、“未来の王”シンバが歩む壮大な冒険の始まりを予感させる日本版ポスターが解禁となった。先日、全世界同時公開となった予告映像では、壮大なサバンナを舞台にムファサやナラ、プンヴァとティモンのお馴染みのコンビといった、主人公シンバを取り囲む個性豊かなキャラクターたちがついに登場。“超実写版”が叶えた臨場感溢れるサバンナの景色と、手を伸ばせば触れられそうなリアルな毛並み感や動物たちの活き活きとした表情に「もうホンモノじゃん!」「全てがリアルすぎる」「このリアルな世界を作ることのできる時代に生まれてこれてよかった」など、絶賛の声が続々。たった2分ほどの映像に詰め込まれた、かつて誰も見たことのない“圧巻のスケール”には驚きと感動の声が飛び交い、アニメーションも実写も超えた新時代の映像体験“超実写版の世界”が大きな注目を集めている。“未来の王”シンバが歩む壮大な冒険とは――日本版ポスターが解禁そして今回公開となったポスターには、広大なサバンナの朝焼けに照らされた<プライドロック>の頂上に“未来の王”シンバと父ムファサの姿が描かれている。夜明けと日没を繰り返し、生命が脈々と受け継がれていくかのような親子の姿と、『ライオン・キング』の重要なテーマでもある、“生と死を繰り返して世代が受け継がれること”を表すサークル・オブ・ライフ<生命の環>を象徴するかような朝焼けだ。オレンジ色に光り輝くサバンナの大地をバックに、幼きシンバが佇み前を見すえるビジュアルは、これから始まる壮大な冒険を期待させる。さらに“超実写版”『ライオン・キング』では、<サークル・オブ・ライフ>には新たなメッセージが込められていると監督のジョン・ファヴローは語る。世代を受け継ぐという意味だけでなく、私たちが生きるこの社会においても、お互いの繋がりの中で、それぞれが果たすべき役割、この世界において自分が生きる意味など、人生を生きる上で“大切なこと”に気づかせてくれるというのだ。ファヴロー監督が描く新時代の『ライオン・キング』は、いまだかつて私たちが体験したことのない心をふるわせる光景を観せてくれるにちがいない。珠玉の音楽を“生演奏”で楽しめるライブ・オーケストラの公演も決定また、本作公開を記念して、映画全編の珠玉の音楽を“生演奏”で楽しめるライブ・オーケストラ(通称「シネオケ」)の公演も決定。巨大なスクリーンに映し出される映像と合わせて、劇中の音楽をオーケストラが生演奏する新しい映画上映形式「シネオケ」は、最新作で描かれる圧巻の映像美を堪能できるだけではなく、本作を彩る数々の珠玉のミュージックナンバーに生で触れられる貴重な機会。併せてチェックしてみて。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月23日山崎賢人の約4年ぶりとなる写真集「KENTO YAMAZAKI」の発売に併せ、発売日である4月24日(水)から東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて未公開カットによるパネル展が開催されることになった。2010年のデビュー以来、第一線で活躍し続け、今年芸能活動10年目を迎える俳優・山崎賢人。2018年には主演ドラマ「グッド・ドクター」での演技が高く評価され、現在公開中の『キングダム』では主人公・信を熱演。今後も声優を務める映画『二ノ国』(今夏公開)や高畑充希とW主演を務める映画『ヲタクに恋は難しい』(2020年公開)など、注目の主演作が待機している。そしてこの度、約4年ぶりの写真集「KENTO YAMAZAKI」の発売に併せ、4月24日(水)より未公開カットのみで構成するパネル展の開催が決定。“10年後、何年先に見ても新しい、普遍的なかっこ良さ”をテーマにアメリカ・ロサンゼルスで撮り下ろした同写真集から、ダウンタウンの街並みやベニスビーチ、広大な砂漠で見せる24歳の素顔ほか、色とりどりの絵の具で巨大な絵を描く姿など、撮影現場での山崎さんの息づかいが感じられる未公開カットを厳選、展示する。山崎賢人写真集「KENTO YAMAZAKI」は4月24日(水)より発売。パネル展は4月24日(水)~5月19日(日)10時~22時までHMV&BOOKS SHIBUYA 5階特設スペースにて開催。入場無料。(text:cinemacafe.net)
2019年04月22日「別冊フレンド」で連載中の人気少女まんが『午前0時、キスしに来てよ』が、GENERATIONS from EXILE TRIBE・片寄涼太と橋本環奈のW主演で実写映画化。2019年12月6日(金)に公開される。女子高生が国民的人気スターと恋に落ちる“シンデレラストーリー”『午前0時、キスしに来てよ』は、みきもと凜原作、単行本累計260万部を突破している「別冊フレンド」で連載中の人気少女まんが。普通の女子高生が国民的人気スターと恋に落ちる、シンデレラストーリーを描いた作品だ。<あらすじ>優等生の日奈々は誰もがみとめる超・マジメ人間。でも、ほんとはおとぎ話のような王子様との恋にあこがれる夢見がちな女子高生だった…。そんなある日、国民的スーパースター・綾瀬楓が、映画の撮影で学校にやってきた!運命の出会いをするふたり。ま、まさか、これはおとぎ話のはじまりっ?!楓の気取らない性格と優しさにふれ、どんどん楓のことが好きになっていく日奈々。絶対バレてはいけないスーパースターとJKのヒミツの恋の行方は?片寄涼太×橋本環奈のW主演国民的スターの綾瀬楓役を演じるのは、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太。GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルとしてはもちろん、近年では映画出演も増え、2019年は湯浅政明の最新作『きみと、波にのれたら』で声優に初挑戦するなど、活躍の幅を広げている。そして花澤日奈々は、橋本環奈が演じる。2018年の『銀魂』をはじめ、2019年も『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』、『キングダム』など今や実写化映画欠かせない存在となった橋本が、今回は等身大のラブストーリーに挑む。“ファニーボーン”にフレッシュな若手4人組が抜擢綾瀬楓がかつて所属していたという設定の大人気ダンス&ボーカルグループ・ファニーボーン(Funny bone)のメンバーを演じるのは4名のキャスト。グループのリーダーで楓と何かと衝突する中条充希は、映画『帝一の國』『翔んで埼玉』などにも出演した鈴木勝大が、無口でクールだが、実は楓のことを誰より気に掛けている森川あやみは、「仮面ライダージオウ」に出演する野田理人が演じる。その他、メンバーの中で“可愛いヤツ”ポジションの有村優太役、グループ内でも長身の桐谷ナオト役は、AbemaTVの「オオカミくんには騙されない♡」シリーズで注目を浴びた宇佐卓真、内藤秀一が務める。綾瀬楓のマネージャー役に遠藤憲一片寄演じる綾瀬楓のマネージャー役は、遠藤憲一が担当。国民的スターにもかかわらず気さくで、無防備な行動をとる楓に手を焼きつつも、俳優としての道を極めようとする彼の「一番の理解者」として親身に寄り添う役どころとなっている。また当初は橋本演じる一般人の女子高生・日奈々と楓との恋に大反対していたが、次第に2人を応援する心優しい一面も。その他キャストそのほか、日奈々の恋に驚きながらも、信じて支えようとする母親役・花澤陽子に酒井若菜、日奈々を近くでじっと見守ってきた幼馴染・浜辺彰役に、眞栄田郷敦が抜擢された。主題歌に、GENERATIONS from EXILE TRIBEの新曲主題歌は、綾瀬楓役の片寄涼太属するGENERATIONS from EXILE TRIBEの新曲「One in a Million -奇跡の夜に-」に決定。m-floの☆Taku Takahashiによる書き下ろしの楽曲で、映画の物語のように、運命の出会いを果たす男女の奇跡を歌った“胸キュン”のポップソングに仕上がっている。監督は新城毅彦監督は、『四月は君の嘘』『ひるなかの流星』など胸がキュンとするようなラブストーリーの実写化をこれまでも手がけてきた新城毅彦。脚本は、山﨑賢人主演のドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系)、2019年4月より放送中の「ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜」(フジテレビ系)の脚本を手掛けている大北はるかが担当する。【詳細】『午前0時、キスしに来てよ』公開日:2019年12月6日(金)原作:みきもと凜『午前0時、キスしに来てよ』(講談社「別冊フレンド」連載)出演:片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、橋本環奈、眞栄田郷敦、八木アリサ、岡崎紗絵、鈴木勝大、酒井若菜、遠藤憲一監督:新城毅彦脚本:大北はるか配給:松竹
2019年04月22日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」の3時間SPが4月21日(日)今夜オンエア。女優の長澤まさみと俳優の吉沢亮をはじめ豪華ゲストが登場。司会に明石家さんまを迎え「さんまVS怒れる美男美女軍団」をお届けする。今回はさんまさんと日本テレビアナウンサーの市來玲奈がMCを務め、長澤さんと吉沢さんのほかベッキー、阿川佐和子、竹下佳江、寺田理恵子、ゆりえ、ダレノガレ明美、狩野英孝、東野幸治、宮迫博之、後藤輝基、渡部建もともにパネラーとして出演。後半パートには二子山雅高、竹内侑加、江草仁貴、藤本美貴、西山茉希、黒川伊保子といった面々も登場する。「怒れる美男美女軍団」というテーマでおくる今回、長澤さんが苦手な騒がしい「芸人S」に個性派俳優「T」に泣かされた話や、吉沢さんが2年間も片思いしていたカフェ店員への思いを激白するなど、ゲストたちの様々なエピソードトークが展開する。長澤さんと吉沢さんが出演する映画『キングダム』は大絶賛全国公開中。紀元前245年、春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児の少年・信と漂はいつか天下の大将軍になることを夢見て日々剣術の鍛錬を積んでいたがある日、漂は王都の大臣である昌文君によって召し上げられ王宮へ。その王宮では王の弟・成きょうによるクーデターが勃発。戦いの最中、漂は致命傷を負うが、何とか信のいる納屋にたどり着く。「お前に頼みたいことがある」血まみれの手に握られていたのは、ある丘に建つ小屋を示す地図だった。「いますぐそこに行け!お前が羽ばたけば、俺もそこにいる…。信!俺を天下に連れて行ってくれ…」そう言って力尽きる漂。漂が手にしていた剣とその地図を握りしめ、信は走り出した…。「週刊ヤングジャンプ」連載の累計3,600万部突破(2018年10月現在)超人気コミックを主演に山崎賢人を迎えて映画化。吉沢さん、長澤さんをはじめ橋本環奈、大沢たかお、本郷奏多、満島真之介、高嶋政宏ら豪華な布陣で重厚ながらも躍動感溢れる映像を作り上げた。「行列のできる法律相談所」3時間SPは4月21日(日)今夜19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年04月21日映画『キングダム』(公開中)の公開初日舞台挨拶が19日に都内で行われ、山﨑賢人(信役)、吉沢亮(嬴政・漂役)、長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了貂役)、本郷奏多(成蟜役)、大沢たかお(王騎役)、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から大規模な中国ロケが行われた。初日をむかえ、すでに興行収入40億円を狙える大ヒットスタートとなっている。登場時にハグを交わしていた出演者陣。橋本は腕を広げる長澤の胸の中に飛び込み、2人で顔を合わせて爆笑するなど、仲の良い様子を見せる。また、シックな黒の衣装で決めてきた2人だが、実は裾の長い上着の下にミニスカートを着用していた長澤。圧倒的美脚で観客を魅了していた。長澤は、「やはり絶対的な王であるというところがこの役にとって重要ところでしたので、強くあることをどのように届けられるか、とても自分なりに考えて演じていました」と振り返る。「いつも怪我と隣り合わせだったりするので、アクションの撮影のときは緊迫した空気が流れてる。戦いの大変さ、難しさというものを自分自身を感じながら演じていたのかなと思います」と役について語った。一方、もともと原作のファンだったという橋本。「撮影の段階で、すでに世界観を作りあげてる状況を見て、ちょっと安心したというか。実写化反対の人もいるとおもうんですけど、私自身も『これ大丈夫だな』と、いちファンとして思った」と明かす。「出来上がりを見て、壮大なスケール感で、原作の良さを残せているのではないかなと思うので、胸をはって、原作のファンの方にも是非とも見ていただきたいです」と自信を見せた。
2019年04月19日映画『キングダム』(公開中)の公開初日舞台挨拶が19日に都内で行われ、山﨑賢人(信役)、吉沢亮(嬴政・漂役)、長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了貂役)、本郷奏多(成蟜役)、大沢たかお(王騎役)、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から大規模な中国ロケが行われた。初日をむかえ、すでに興行収入40億円を狙える大ヒットスタートとなっている。映画館の中通路、左右の扉から出てきた山崎と吉沢は、中央ですれ違う際に拳を合わせ、さらに熱いハグを交わす。そのまま進もうとした吉沢を離さない山崎の姿に、歓声が上がっていた。さらに長澤に飛びつく橋本、3人で抱き合う本郷&大沢&佐藤監督と、仲の良い様子を見せた。また、新元号のように自身の"夢"を掲げるというコーナーでは、山崎が「天下の大将軍」という夢を見せる。「このまま信を演じ続けたいなと。いやらしい意味とかではなく……」と語る山崎に、吉沢や橋本は「いやらしい意味あった?」とツッコミ。山崎は改めて「本当に天下の大将軍になりたいです。俳優としても高みに行きたいという意味で」と真摯に説明した。続く吉沢は「ちょっとびっくりなんですけど、僕はこちらです」と「中華の唯一王」を掲げ、「理由は賢人とまったく一緒です。中華の唯一王になるまでこの作品をやり続けたい」と意図を明かす。さらに「絶大なる信頼」という長澤は、「待ってました感というか、どんなときでも助けに来てくれるんじゃないかという強さをもったところが楊端和の魅力だと思うので、こういった信頼を持てる人になれたら」と語った。橋本、本郷、大沢は3人とも「続編」、佐藤監督は「蛇甘平原」と、原作の先の映画化を夢に掲げる。山崎は「本当に最高の作品を作れたと思っています。これから見てくれた人たちに、面白さや熱がどう伝わっていくのか。信たちのように熱い心をもって、みなさんに一緒に生きていってもらいたいなと思います」と熱い思いを表した。
2019年04月19日4月19日から全国公開される映画『キングダム』。原作は、春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信の活躍を壮大なスケールで描く、実写化不可能といわれた人気コミック。実写化にあたり自ら脚本制作に参加した原作者・原泰久さんのインタビュー。映画だからこそのこだわり、撮影現場を訪れた感想など、たっぷりと聞きました。――ご自身がペン一本で描いたものが実写化される、というのは率直にどういうお気持ちなんでしょうか?原:「これ大丈夫ですか?本当にこんなことをしてもらっていいんですか?」とドキッとしたのが率直なところです。「大変なことになったぞ」と(笑)。そう感じたのは、初めて撮影風景を見学させてもらった時ですね。中国のロケ現場で、戦闘シーンの撮影にお邪魔したんですが、王宮の高い壁や、たくさんの弓兵がいることに圧倒されたんです。規模も大きいし、広大なセットにすごい数の人がいたので。僕がペンと紙だけで描いたものが色んな人たちを巻き込んじゃっているんだな、と驚いてしまって。ただ、脚本をしっかり作っていたので、自信はありました。――本作は、原作者の原さん自らも脚本制作に参加されていますよね。実写化にはノータッチの漫画家の方もいらっしゃいますが、脚本に参加することは当然の選択でしたか?原:僕はかなりの映画好きで、学生時代は映画監督になりたかったんです。だから、実写化するにあたって、映画は監督のものであるべきだなと思っていたので、「うちの子をお願いします」と作品を託す覚悟を決めました。ただ、同時に映画は脚本が生命線だという思いもあって。それで脚本に関われないかと提案したんです。幸い、プロデューサーの方からもぜひ、と言っていただけました。僕が一番、「このシーンは要らない」と言っていたかも。――脚本作りにあたってどんなところを重視しましたか?原:今回、原作コミック5巻分を2時間の映画にしているんですが、そのまんまの実写化になるといけないということは意識していました。――確かに、映画オリジナルのシーンも多いですよね。原:そうなんです。例えば王騎の登場シーンなんかも、原作とは異なっています。2時間の映画として成立させようと考えた時、5巻分のエピソードの中には必要ない部分もたくさんありますから。もしかしたら、原作者の僕が一番「このシーンは要らない」「あのキャラは不必要」と言っていたかもしれません。――周りのスタッフに止められませんでした?原:ありましたね。「先生、それはやめましょう」と(笑)。でも、みんながあまり原作に気を使いすぎると作品がうまくいかないなと感じたんです。原作を知らない人が観ても、面白いと思ってもらえる脚本を目指したくて。――キャスティングにも深く関わられたんですか?原:もちろん意見は聞かれたんですけど、あくまで制作陣の中で一票を持っているだけです。やっぱり僕は畑が違うので、絶対にこの人がいい、ということは言わないようにしました。でも、みなさん「ここまでハマるとは!」というくらいばっちりな配役です。例えば、主人公・信を演じてくれている山崎賢人君はビジュアルだけじゃなく、人柄も信みたいな子なんです。まっすぐ目を見て喋るところだったり、主役だけど、自分より大人の先輩たちにいじられるところだったり。会うまでは大人気のイケメン俳優さんというイメージだったんですが、いざ信を演じると泥くさいかっこよさもあって、本当に彼が演じてくれてよかったなと思っています。――印象に残っている山崎さんのシーンはありますか。原:たくさんありますが、最初に「これはすごい映画になっているぞ」と感じたのは序盤の信と漂の別れのシーンです。CGなどが入っていない段階で映像を見たんですが、ボロボロ涙が出てきて。――パンフレットに原さんの「5回泣きました」というコメントがありましたが、そこが1回目なんですね。原:そうです、そこです(笑)。はら・やすひさ漫画家。1975年6月9日生まれ、佐賀県基山町出身。2006年より『週刊ヤングジャンプ』で「キングダム」の連載をスタート。2013年には同作で手塚治虫文化賞・マンガ大賞を受賞。原作/原泰久監督/佐藤信介脚本/黒岩勉、佐藤信介、原泰久出演/山崎賢人、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、大沢たかおほか4月19日より全国東宝系にてロードショー。主題歌を手掛けたのはONE OK ROCK。©原泰久/集英社©2019映画「キングダム」製作委員会※『anan』2019年4月24日号より。(by anan編集部)
2019年04月19日毎週木曜日に放送中の「VS嵐」(フジテレビ、木曜19時~)。嵐の5人だけのオープニングトークは、「今一番会いたい人は誰」というテーマ。松本潤さんが「イチローさん」と答える中、大野智さんは「高橋哲也さん」というプロの釣り師の名前を挙げ、「(釣りを)横で見ていたい」と、高橋さんへの愛を語りました。メンバーから「恋してる」と突っ込まれ、まんざらでもない表情の大野さん。その表情に、ツイッターでは「かわいすぎる」と盛り上がりました。また、この日のゲストは山﨑賢人さん率いるキングダムチーム。スライダースマッシュというゲームの最中では、キングダムチームとして出演していた本郷奏多さんが、「僕、ニノさん大好きなんですけど……」と、二宮和也さんとの関係性を切り出しました。本郷さんは、「ご飯連れてってくださいと言ってもあんまり構ってくれないんですよ。(でも)一緒にゲームしようよと言ったら一瞬で来てくれました」という二宮さんのゲーマーらしいエピソードを披露。さらに、「超部屋着で(来てくれた)」と付け足し、スタジオの笑いを誘っていました。これに対し二宮さんは、「この子(本郷さん)は、頭はいいんですけどねじ曲がってる」と反論。ここから二宮さんと本郷さんの言い合いはヒートアップし、仲が良いからこそのやりとりに、ほっこりとした空気が流れました。ツイッターでも、「永遠に見てられる」「かわいすぎる」という声が相次ぎました。二宮和也さんと、本郷奏多さんは、ドラマ『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ、2014年)や、映画『GANTZ』(2011年)で度々共演。かつての共演者からの証言で、嵐のプライベートな姿を垣間見れるのは、ファンにとってはたまらないですね。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年04月19日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」の4月18日(木)放送回に山崎賢人、吉沢亮、本郷奏多、満島真之介、高嶋政宏、要潤ら映画『キングダム』キャスト陣が参戦。「嵐」は山崎弘也、小島瑠璃子をプラスワンゲストに迎える。今回『キングダム』チームとして参加するのは『オオカミ少女と黒王子』『ジョジョの奇妙な冒険』『斉木楠雄のΨ難』、2015年のドラマ版「デスノート」など数々のコミック原作の映像化作品で主演を務め、日本のみならず世界で人気を獲得、最近は「陸王」「グッド・ドクター」などで演技派としても高く評価される山崎さん。『銀魂』『リバーズ・エッジ』に『ママレード・ボーイ』などこちらも数々のコミック映像化作品に出演。昨年夏クールは「GIVER 復讐の贈与者」「サバイバル・ウェディング」と2作のドラマに同時出演し、そのイケメンぶりで世間を騒がせ、放送中の連続テレビ小説「なつぞら」も好評の吉沢さん。『鋼の錬金術師』『いぬやしき』などの映画から「ラブホの上野さん」などのドラマまで幅広く活躍する本郷さん。バラエティなどでみせる陽気さと『三度目の殺人』や、大河ドラマ「いだてん」などでの確かな演技力が魅力の満島さん。「ハラスメントゲーム」や『マスカレード・ホテル』の高嶋政宏、『スマホを落としただけなのに』「僕らは奇跡でできている」の要潤といった面々。この注目の超大作『キングダム』キャスト陣が「嵐」と今夜熱戦を繰り広げる。今回は流れてくる的に向かって矢を放つ特別対決「矢の嵐」が『キングダム』仕様で登場。両チーム1歩も譲らない大接戦の結果やいかに!?今夜ゲストチームとして参戦したキャスト陣が出演する映画『キングダム』は原泰久による累計発行部数3,600万部超え人気コミックを実写化。紀元前245年、春秋戦国時代の「秦」を舞台に、戦災孤児の少年・信と漂がクーデターに巻き込まれ、そこから大きな歴史のうねりのなかで壮絶な運命に翻弄されていく姿を描き、信を山崎さんが、後の始皇帝となるえい政/漂を吉沢さんが演じるほか、今回登場したキャストをはじめ長澤まさみ、橋本環奈、大沢たかおらも出演。『キングダム』は4月19日(金)より全国東宝系にて公開。「VS嵐」は4月18日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年04月18日4月15日(月)深夜の「映画天国」では東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、松坂桃李ら豪華キャストが共演した『デスノート Light up the NEW world』の特別版をオンエア。お馴染み「さらば青春の光」のコントは『キングダム』をテーマに披露される。2003年から連載され2006年には日本のメディア芸術100選マンガ部門に選ばれた大人気コミックを原作に、2006年に藤原竜也、松山ケンイチらの共演で実写映画化された『デスノート』。その後スピンオフなども作られ、世界で根強い人気を保ってきた本シリーズが復活。前作から10年後を舞台に完全オリジナルストーリーが展開する本作。今回は劇場公開時の本編を再編集した特別版をオンエア。「そのノートに名前を書かれた人間は、死ぬ」という死神のノート“デスノート”が人間界に再び現れ、謎の心臓麻痺で犯罪者たちが次々と死ぬ10年前の“キラ事件”と同様の事態が勃発する。警視庁デスノート対策本部の特別捜査官・三島創(東出さん)、「L」の後継者・竜崎(池松さん)が捜査に乗り出し、ある事件で1冊のデスノートを手に入れる。そのノートの持ち主・死神ベポ(声:松坂桃李)が口にしたのは「人間界に6冊のノートが存在する」という驚愕の事実だった――。昨年は『寝ても覚めても』『ビブリア古書堂の事件手帖』などに出演、月9ドラマの映画版となる『コンフィデンスマンJP』の公開も控える東出さん。昨年はカンヌ国際映画祭最高賞受賞作の『万引き家族』に出演、今年も『町田くんの世界』や『宮本から君へ』などの公開が控える池松さん。先日まで放送されていた「3年A組-今から皆さんは、人質です-」も話題沸騰、この夏には『アルキメデスの大戦』の公開が控える菅田さん。この3人を主軸に、死神ベポの声に春ドラマ「パーフェクトワールド」で主演を務める松坂さん、大河ドラマ「いだてん」など各所に引っ張りだこの川栄李奈、さらに藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、中村獅童らが前作から続投する。映画天国『デスノート Light up the NEW world 特別版』は4月15日(月)深夜25時59分~日本テレビでオンエア。(笠緒)
2019年04月15日これまで数々の映画・ドラマの題材となった“織田信長”を、初の時代劇映画主演となる「EXILE」TAKAHIRO、さらに市原隼人、岡田義徳の3人で演じる『3人の信長』が9月20日(金)より全国公開されることが決まった。本作は、「我こそが信長」と主張する3人の信長と、主を討たれ復讐心に燃える元・今川軍の侍たちとの攻防を描いた前代未聞の時代劇エンターテインメント。ときは永禄13年。金ヶ崎の戦いにより敗走中の織田信長の首を狙って廃村に潜んでいた元・今川軍の蒲原氏徳たち。復讐心に燃えた元・今川軍がついに捕らえたのは、なんと3人の信長!?万が一、影武者の首を打ち取ってしまっては、今川家はいい笑いものになってしまう。3人のうち2人は影武者に違いないが、今川家の威信にかけて、蒲原たちはあの手この手で本物をあぶりだそうとする。しかし、真の信長を守るため、3人の信長たちも「我こそが信長」と猛アピール!うわさに聞いた信長にそれぞれ似通っている3人が今川軍を翻弄する。互いの誇りを賭けた笑いと人情の謀略合戦が幕を開ける!主人公の信長・甲を演じるのは、初の長編単独主演映画『僕に、会いたかった』に続き、主演を務める「EXILE」のTAKAHIRO。初の時代劇映画主演にして、ちょんまげ姿を披露するTAKAHIROは3人の中で最も“頭がキレるかぶき者”の信長・甲に扮する。“うわさ通りの貫禄はあるが、ときどき天然”な信長・乙を演じるのはNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の傑山役にて、貫禄ある肉体を披露し話題となった市原隼人。そして“うわさ通りのうつけ者だが、まったく読めない”信長・丙を演じるのは、映画、ドラマ、舞台と多岐にわたって独特の存在感を出している岡田義徳。そして、3人の信長たちに翻弄される今川軍残党の蒲原氏徳を、『キングダム』『空母いぶき』など話題作に立て続けに出演している高嶋政宏が豪快に演じる。今川義元の元家臣・瀬名信輝には相島一之、蒲原の家来・半兵衛には前田公輝。そして織田信長への恨みを抱く、戦国大名の妻・朽木ハルを「E-girls/Flower」坂東希が演じる。監督は、NHK「ラストマネー -愛の値段-」、TBS「タンブリング」、映画『HiGH&LOW』シリーズなど数々の脚本を手掛けてきた渡辺啓。3人の信長と今川軍との攻防を喜劇的に描き、滑稽な姿を見せる新たな信長像を生み出した。『3人の信長』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月15日NHK連続テレビ小説の記念すべき第100作目「なつぞら」が好調スタートを切っている。ヒロイン・奥原なつの子ども時代を演じた粟野咲莉をはじめ、それぞれ好演を見せた子役たちから、4月15日(月)の第3週よりついに広瀬すずら大人キャストにバトンタッチ!近年、若手俳優の登竜門的な役割も担っている“朝ドラ”だが、今回はさすがに節目とあって、広瀬さんを取り巻く顔ぶれは岡田将生や吉沢亮、山田裕貴、清原翔、犬飼貴丈、中川大志など、とにかく豪華すぎ!その面々と役どころをまとめてみた。日本の女性アニメーターのパイオニアを描く「北海道・十勝編」「東京・新宿編」「アニメーション編」に分かれた本作は、2003年「てるてる家族」を手がけた脚本家・大森寿美男の2作目の朝ドラとなるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝で酪農を営む柴田家に引き取られた奥原なつ(粟野さん/広瀬さん)が高校卒業後に上京、日本のアニメ草創期を支えた女性アニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。オープニングは「スピッツ」初の朝ドラ主題歌「優しいあの子」に乗せた全編アニメーションという珍しい形で、新鋭アニメーター・刈谷仁美が題字とともに担当。そのアニメーション監修は、かつてスタジオジブリ時代に『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』などを手がけた、現アニメーション制作会社「ササユリ」代表の舘野仁美。そして、故・高畑勲や宮崎駿らと並ぶ日本を代表するアニメーターで、後に任天堂で「スーパーマリオブラザーズ」「ポケットモンスター」のゲームにも関わった小田部羊一がアニメーション時代考証を担当。小田部氏の亡き妻・奥山玲子さんがヒロイン・なつのモチーフといわれており、彼ら黄金世代が手がけてきた名作アニメへのオマージュらしき描写も随所に見られる。これまで2週間かけて、昭和21年夏、東京で戦災孤児となったなつが兄妹と離れ、亡き父の戦友・柴田剛男(藤木直人)に連れられて自然豊かな北海道の大地を踏み、少しずつ居場所を見つけていく様子が丁寧に描かれてきた。特に、“小なつ”と呼ばれていた粟野さんの涙の熱演や、北海道開拓1世で頑固者(実は誰より優しい)の柴田家のおじいさん・泰樹(草刈正雄)との関係性、一家で東京から北海道に移住してきた同級生・山田天陽とのやりとりなどが早くも話題を呼んでいる。吉沢亮、演じる“天陽くん”がトレンド入り!なつが、当時“漫画映画”と呼ばれていたアニメーションに関心を持つきっかけを与え、その後の人生にも大きな影響を及ぼす天陽。絵がうまく、同級生ながらどこか大人びたところがあり、なつにとって憧れの存在。その子ども時代は朝ドラ「とと姉ちゃん」や大河ドラマ「おんな城主 直虎」「西郷どん」「いだてん」などに出演経験がある荒井雄斗が演じ、「子役時代もカッコいい」「性格が王子様」と注目を集めていた。そして成長した天陽を演じるのが、4月19日公開の山崎賢人主演『キングダム』も控えている“国宝級イケメン”吉沢亮。朝ドラは初出演となる。先週の予告映像に登場した際にもタイムラインが騒然となったが、13日(土)放送回のラスト、なつや泰樹らの尽力もあって立派に育ったじゃがいも畑に寝転び、なつ(広瀬さん)の呼びかけに応じるシーンで本格初登場。「あんなイケメン 畑に寝てないよ?普通」「めちゃくちゃイケメンに育った」などなど歓喜の声が相次ぎ、“天陽くん”がトレンド入りする事態に。「絵だからこそ生きているように描く」という自身のモットーをすでに持ち、躍動感あふれる馬の絵が得意。なつもはじめて見たときから、彼の絵に魅了されている。同様に絵の才能がある兄・陽平は絵を学ぶ学校に進学したが、次男の天陽は農作業の合間にベニヤ板に絵を描き、アニメーターを目指すなつに絵心を教えていく。爽やかで繊細だが、苦労人の天陽を吉沢さんがどのように演じるのか、毎日、目が離せなくなりそうだ。なお、広瀬さんと吉沢さんは、ソフトバンク「ホワイト家族」シリーズや家庭教師のトライ「ハイジ」シリーズのCMプランナー・澤本嘉光のオリジナル脚本によるコメディ映画『一度死んでみた(仮)』でも共演。2020年公開予定となっている。山田裕貴、広瀬すず演じるなつの親友役!酪農を営む柴田家が牛乳をおさめている帯広市街にある和菓子屋「雪月」。ここでは、なつ(粟野さん)が泰樹(草刈さん)とアイスクリームを食べながら涙するシーンや、東京にいる兄・咲太郎にどうしても会いたくて“家出”をしたときに両家が勢ぞろいするシーンなど、要所要所でドラマが起こってきた。その店の息子で、なつの生涯の親友となる小畑雪次郎を演じるのが山田裕貴。朝ドラのオーディションは何度も受けてきたそうで、今回、念願叶っての初出演。雪次郎の子ども時代を演じていた吉成翔太郎との“W雪次郎ショット”を自身のインスタグラムにアップした際には、「目がそっくり」「成長したゆきじろたんも楽しみ」といった反響が続々寄せられた。そんな雪次郎はなつの家出の際、探しに来た柴田家の長女・夕見子(荒川梨杏/福地桃子)に「めんこい…」とひと目ぼれ!?だが、いまのところ全く相手にされておらず、農業高校時代は演劇部になつを誘うことに。卒業後はアニメーターを目指すなつと共に上京し、日本一の菓子職人になるべく修業するという。客商売をする賑やかな一家で育ち、陽気なお調子者で目立ちたがり屋…という役どころは山田さんのハマり役かも。雪次郎と一緒にいることでなつの気持ちが明るくなるように、視聴者も彼に癒やされることになるだろう。その一方、山田さんは井ノ原快彦主演ドラマ「特捜9」シーズン2(テレビ朝日系)では、井ノ原さん演じる主任の“相棒”である若手刑事・新藤役を続投中。山田さんの明るいキャラはますますお茶の間に浸透していきそうだ。岡田将生、なつと再会できるのか…たったひとりの兄役広瀬さん演じるなつの陽気な兄・奥原咲太郎役には、「目標としていた」という朝ドラ初出演の岡田将生。父(ナレーションを務める内村光良であることが判明!)を戦地で、母を東京大空襲で亡くしたが、幼い妹・なつと千遥の前では笑顔を絶やさず、「火垂るの墓」のごとく親がわりとして奮闘する。得意の歌とタップダンスを進駐軍の前で披露しては、物資を手に入れてくるしっかり者であり、なつを引き取ろうとする剛男(藤木さん)に対しては「不幸にしたら絶対許さない!」と強い剣幕で対峙するなど、妹を思う気持ちは何よりも勝る。ちなみに、子ども時代の咲太郎を演じた渡邉蒼は、もともとダンスの経験はあったものの、初めてのタップダンスを猛練習したそうで軽快なステップを見せてくれた。だが、そんな咲太郎はなつを柴田家に、末妹・千遥を親戚に預けた後、孤児院を飛び出して行方不明となってしまう。“小なつ”がひとりで東京に向かおうとしたのは、兄からの手紙が一向に届かなかったためだ。兄妹はいつ再会することができるのか。どうやら、咲太郎は夢を追うなつを困らせる役回りとなるらしく、“国宝級の愛されキャラ” 岡田さんの腕の見せどころとなるのかも。「昭和元禄落語心中」では落語家になり、鉄拳原作のパラパラ漫画の映画化『家族のはなし』では金髪のバンドマンも演じていた岡田さん。4月12日に公開されたばかりの「ニベア エンジェルスキン ボディウォッシュ」のWEB動画では頭ポンポンのある「素敵な恋人」篇、女子トークに溶け込む「モノ知り同僚」篇ほか、寝顔がエンジェルな「いやしの兄」篇が登場している。清原翔、なつに想いを寄せる?不器用キャラなつにとって “もうひとりのお兄ちゃん”といえるのが、柴田家の長男・照男。父・剛男に似て真面目で、責任感が強いが不器用な性格。北海道に来たばかりのなつが牛の世話を任されたことをうらやましく思うも、なかなか言い出せない。そんな子ども時代の照男を演じる岡島遼太郎と雰囲気もそっくりなのが、「MEN’S NON-NO」専属モデルの“きよたん”こと清原翔。朝ドラは初出演となる。成長した照男は祖父・泰樹(草刈さん)から、なつとの結婚を勧められ、密かにそうなることを願っているというから切ない片思い状態か?清原さんといえば、『PRINCE OF LEGEND』では美容師王子・嵯峨沢ハルとしてモテすぎる3大職業の美容師、バーテンダー、バンドマンの“チーム3B”の一角を担い、『うちの執事が言うことには』ではツンデレ執事を演じるだけに、本作の“素朴な不器用男子”とのギャップに惹かれる人が続出しそう。犬飼貴丈、吉沢亮と“仮面ライダー”兄弟に弟・天陽と同様に絵画の才能に恵まれ、貧しい農家の長男でありながらも、奨学金を得て芸術大学で学ぶようになる山田陽平。子ども時代を演じた市村涼風の穏やかさはそのままに、彼もまたイケメンへと成長する。演じるのは、「仮面ライダービルド」で天才物理学者の仮面ライダーを務め上げ、続く「獣になれない私たち」の“ポンコツ後輩社員”役も話題となった犬飼貴丈。彼も初めての朝ドラで、同じく仮面ライダー出身の吉沢さんと兄弟役を演じることで注目しているファンも多い。兄・咲太郎(岡田さん)を探しに東京に出てきたなつに、漫画映画(アニメーション)の世界を紹介する役どころとなるらしい。また、犬飼さんは風間俊介が日本一残念な刑事を演じるBSプレミアムの「おしい刑事」(5月5日スタート)にも出演しており、知名度はさらに上がりそうだ。工藤阿須加、なつの運命を左右する幼馴染なつの幼馴染で、空襲に巻き込まれたなつを機転で救った佐々岡信哉(三谷麟太郎)の成長した姿を、工藤阿須加が演じる。工藤さんは2015年の「あさが来た」で、あさ(波瑠)の娘・千代(小芝風花)と結婚し婿養子となる白岡啓介を演じていた。「なつぞら」では第1回の冒頭、『風立ちぬ』の菜穂子さながら、十勝の大地の絵を描くなつ(広瀬さん)の前に工藤さん演じる信哉が現れ、久しぶりの再会を果たすところから始まっていた。彼は苦学して大学に合格、なつや咲太郎と再会する日を夢見て消息を探していたというが、昭和30年代、音楽、映画、演劇、美術など流行の最先端が集まる街となった「東京・新宿編」に主に登場。なつの運命を左右する人物になるとか。「家売るオンナの逆襲」(日本テレビ系)も記憶に新しい工藤さんは、波瑠×鈴木京香のドラマスペシャル「未解決の女 警視庁文書捜査官~緋色のシグナル~」(4月28日放送/テレビ朝日系)が控えている。中川大志&井浦新らアニメーション編の重要人物に東映動画(現・東映アニメーション)を彷彿とさせる “東洋動画”というアニメスタジオにて、なつが日本初の長編アニメーション制作に関わる「アニメーション編」には、「おひさま」以来、2作目の朝ドラとなる中川大志が東洋動画所属の監督見習い・坂場一久として、意外にも朝ドラ初出演の染谷将太が抜群の画力を持つ後輩アニメーター・神地航也役で参加。そして東洋動画アニメーターのリーダー格で日本初の長編アニメーションの作画監督・仲 努役を演じるのは、井浦新。中川さんは高畑勲、染谷さんは宮崎駿、井浦さんは彼らを育成した森康二のモデルではないかといわれているが、果たして!?「TEAM NACS」安田&戸次&音尾の役どころは?北海道出身の大人気演劇ユニット「TEAM NACS」安田顕、戸次重幸、音尾琢真の3人が集結している点にも注目。まず、2008年の「瞳」にも出演した安田さんは、帯広の和菓子屋「雪月」の主人で“お菓子の発明王”・小畑雪之助役に。山田さん演じる雪次郎の父親だ。雪之助のつくるアイスクリームやホットケーキが、なつとみんなを結ぶ架け橋となっている。そして戸次さんは、戦後、“新天地”北海道に入植するも荒れた土地を政府からあてがわれ、郵便配達をして生活費を稼ぐ山田正治役を演じる。吉沢さんや犬飼さんの父親というイケメン親子。開墾は難航し、一時は途方にくれるが、なつの強い思いや泰樹たちの助けによって大きく変わることに。また、柴田牧場の従業員・戸村悠吉(小林隆)の息子で、ユーモアある物言いでなつたちをいつも励まし、和ませる菊介役を演じるのが音尾さん。のちに照男(清原さん)の後見役となり、柴田牧場の発展に大きく貢献することになるという。山田家の開墾シーンでは戸次さんとの共演シーンも見られた。忘れちゃならない渋メンも!十勝でなつを支える「究極の頑固ジジイを演じています」と、第1週試写会にて語っていた草刈さん。初めこそ「確かに」と納得していたが、2週間たったいま、すっかり草刈正雄演じる“おんじ”柴田泰樹にがっちり心をつかまれた、という人は多いはず。なつ(粟野さん)が家出をした後の河原での再会では、「どうして私には家族がいないの!」と初めて感情をぶつける彼女を「もっと怒れ」と受け止め、「ワシらがおる」と優しく諭す姿に涙する人が続出。明治期、18歳の時に十勝に入植して酪農を始め、男手ひとつで富士子(松嶋菜々子)を育て柴田牧場を切り盛りしてきた泰樹。すっかり打ち解けたなつと荷馬車に乗る様子はまるで「アルプスの少女ハイジ」のハイジとアルムおんじ!あるいは「赤毛のアン」のアンとマシュウ!なつは上京してアニメーションの世界に飛び込んでからも、泰樹から学んだ“開拓者魂”を心の支えにしていくのだ。また、その婿養子で、戦友の子ども・なつを東京から十勝に連れてくる剛男役を演じる藤木直人にも「素敵」という声が上がる一方、その絶妙な頼りなさ加減からか「となりのトトロ」のお父さんみたい、とも言われている。久しぶりにわが家に帰り、妻・富士子(松嶋さん)に「ふ~じこちゃ~ん」と甘えるシーンは「ルパン三世」とも言われていた。なお、なつ(広瀬さん)や雪次郎(山田さん)が入部する十勝農業高校・演劇部員のアツすぎる顧問・倉田隆一を演じるのは、先の「まんぷく」のヒロイン・安藤サクラの夫である柄本佑。さらに「新宿編」にはリリー・フランキーらの名前もある。これから約半年、それぞれどんな活躍を見せてくれるだろうか?連続テレビ小説「なつぞら」はNHK総合ほかにて放送中。※全156回(text:Reiko Uehara)
2019年04月15日累計発行部数3800万部を超える、原泰久のコミックを原作にした『キングダム』は、漫画実写化の新基準と位置付けられる会心の出来だ。中国ロケがもたらす映像の迫力、ドラマ性を深めたシナリオに加えて、主演を務める俳優・山崎賢人の「熱意と決意」が胸に突き刺さる。俳優・山崎賢人の成長ドラマとしての『キングダム』紀元前中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝)の数奇な運命をダイナミックに描く本作。山崎にとって、今回演じた信という主人公は、重要なターニングポイントであり、俳優としてさらなる高みを極めるための、確かな第一歩となるはずだ。これまでの数多くの漫画実写作品で主演を務め、良くも悪くも「よく出てる」と評された山崎だが、作品ごとに自身を真っ白にリセットし、どんな役にも染まれる姿勢こそが魅力とも言えた。しかし、そんなキャリアに山崎自身、葛藤があったのではないか。そう思わせるほど、『キングダム』での熱演には、役を演じる以上の、俳優としての自我がひしひしと感じられる。不遇な境遇から「絶対這い上がってみせる」と歯を食いしばる信の姿が、若手イケメン枠からの脱皮を誓う24歳の人気俳優に重なる…。つまり、『キングダム』は俳優・山崎賢人の成長ドラマでもあるのだ。日本映画が新たなフェーズに突入するため、“大勝利”してほしい山崎に加えて、吉沢亮(えい政/漂役)、長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了貂役)、本郷奏多(成きょう役)、大沢たかお(王騎役)ら豪華キャストが顔を揃える。それぞれの俳優が原作のキャラクターを体現するに留まらず、「その俳優にしかできない演技」を披露している点がより重要だ(役どころだけに固執すると、コスプレ大会に終わってしまう)。結果的に、山崎演じる信の武骨さ、不器用さがくっきりと浮かび上がる、非常に計算された絶妙なキャスティングだ。シナリオに目を向けると、やはり、原作者の原氏が脚本作りに深く関わり「原作に気を使いすぎて、結局何を描きたいのか見えなくなる」という失敗を回避できたことが大きい。「夢を抱くことの価値」というエッセンスを抽出し、原作ファンを満足させ、原作を知らない観客もしっかりドラマに入り込める。そして、これだけの大規模なプロジェクトを指揮し、一人の少年の野心をスクリーンで描き切った佐藤信介監督。間違いなく、いまの日本映画界ではトップの存在であり、世界を見据えたエンターテインメントを想像できる唯一のクリエイターだと断言したい。日本映画が新たなフェーズに突入するためにも、『キングダム』には“大勝利”を収めてほしいのだ。『キングダム』は4月19日(金)より全国東宝系にて公開。(text: Ryo Uchida)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年04月14日これまでになく若手俳優の層が厚い昨今の映画界では、この春、見目麗しい男前たちが桜と同じく満開となっている。温かな春の陽の光のように、キラキラと輝きながらスクリーンを彩るイケメンたち。顔面偏差値の高さのみならず、類まれなる演技力と賞賛すべき身体能力を兼ね備えた若手注目株たちが出演する、この春公開の話題作を5本紹介しよう。山崎賢人、吉沢亮、本郷奏多がスペクタル歴史絵巻『キングダム』で壮絶バトル!山崎賢人…大将軍を夢見る少年・信役でアクション全開!1994年生まれ、東京都出身。2010年に俳優デビューした山崎さんは、第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した『ヒロイン失格』『orange-オレンジ-』(ともに2015年)のほか、三池崇史監督作『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない 第一章』(2017年)など、人気コミックの実写化にて主演を数多く務める“マンガ実写化の絶対的エース”として知られる。本作では戦災孤児として寄る辺ない身となりながらも、親友・漂とともに「天下の大将軍」になることを夢見て鍛錬に励む少年・信役。『オオカミ少女と黒王子』(2016年)のドSな黒王子役や『羊と鋼の森』(2018年)の繊細なピアノ調律師役とは真逆の、キラキラ輝くつぶらな瞳が印象的な“真っ直ぐで熱い男”を熱演している。見事に鍛え上げられた細マッチョから繰り出される、超絶アクションにも注目!吉沢亮…信の幼なじみ、秦の若き王のニ役をクールに演じ切る!1994年生まれ、東京都出身。「仮面ライダーフォーゼ」やTBSドラマ「ぶっせん」、沖田総悟役に扮した福田雄一監督作『銀魂』など話題作に出演する。山崎さんとの共演作『斉木楠雄のΨ難』(2017年)で演じた、中二病の少年役の成り切りぶりが秀逸。ドラマ、映画、舞台、CMと全方位で活躍中。信の幼なじみにして共に立身出世を願う親友・漂役と、中華統一への先陣を切らんとする秦国の若き王・えい政の二役に臨んだ吉沢さん。後々まで信の指標となる志高い少年と、気品と威厳そして知性を感じさせる高貴な人物を見事に演じ切っている。本作で演じた、冷静沈着ながら心に熱き炎を燃やす王役は吉沢さんの真骨頂と言えるだろう。本郷奏多…反乱を起こすヒール役を体現!1990年生まれ、宮城県出身。幼い頃よりキッズモデルとして芸能活動を行っていた本郷さんは、『リターナー』(2002年)で金城武が演じた主人公・ミヤモトの幼少期を演じて映画デビュー。本作でメガホンをとった佐藤信介監督作品への出演は『GANTZ』シリーズ、『いぬやしき』(2018年)に続いて4作目となる。えい政の異母弟・成きょうに扮した本郷さん。父母ともに王族の血を引く自分こそが正統な王であるとして反乱を起こし、えい政を追いやり王座に君臨する“ヒール(悪役)”を体現する。身分の低い者を見下し、整った顔をゆがませながら指図をする憎々し気な様子は、さすが俳優歴17年の堂に入った演技を見せている。中国・春秋戦国時代の史実をベースにつむがれた原泰久のベストセラーコミックを映画化。大将軍を志す戦災孤児の少年・信が、後に秦の始皇帝となる若き王・えい政と共に中華統一を目指すまでを描いた歴史エンターテインメント。『キングダム』は4月19日(金)より全国東宝系にて全国公開。成田凌が純度100%の恋愛映画『愛がなんだ』でヒロインを翻弄!1993年生まれ、埼玉県出身。「MEN’S NON-NO」の専属モデルとして注目され俳優デビュー。2018年は井浦新と共演した『ニワトリ★スター』を皮切りに中田秀夫監督作『スマホを落としただけなのに』ほか計6本の出演映画が公開するなど、最も躍進した若手俳優に。岸井ゆきのがヒロイン・テルコを演じた本作で、成田さんはテルコの想い人・マモルに扮している。テルコを電話一本で呼び出し、用がなくなると深夜でも追い返す自分勝手なマモル。成田さん演じる、テルコの好意を利用するだけの厄介なダメ男は絶品。ワガママな顔の裏に自分自身に自信が持てない弱さもにじませた成田さんの卓越した演技力に感服させられる。直木賞作家・角田光代の恋愛小説を映画化。平凡なOLテルコがダメ男に翻弄され仕事や生活を犠牲にしながらも、“一方通行の片想い”に全身全霊でぶつかっていくホロ苦ラブストーリー。『愛がなんだ』は4月19日(金)よりテアトル新宿ほか全国公開。高杉真宙、宮沢氷魚が『映画 賭ケグルイ』で超ハイテンション心理合戦!高杉真宙…最下層の生徒役を感情表現豊かに熱演!1996年生まれ、福岡県出身。2009年の舞台「エブリ リトル シング’09」で俳優デビュー。初主演作『ぼんとリンちゃん』(2014年)のアニメ&ゲームオタク役や中島哲也監督作『渇き。』(2014年)での金髪不良少年役、そして今年1月に公開された話題作『十二人の死にたい子どもたち』(2019年)でのクールな眼鏡男子役など変幻自在な顔を持つ。ギャンブルの強さによって生徒の階級が決められている本作で、高杉さんが演じたのはギャンブルに負けて最下層の“ポチ”として虐げられる涼太役。這い上がろうと必死になったり借金を抱えて絶望したりと、感情表現豊かに演じている。宮沢氷魚…ミステリアスな反生徒会組織のリーダー役に挑戦1994年、米サンフランシスコ生まれ。成田さんと同じく「MEN’S NON-NO」の専属モデル出身。「コウノドリ」シリーズや「トドメの接吻」などテレビや舞台を中心に活動し、本作で映画デビューを飾っている。国際基督教大学卒業。若手俳優きってのインターナショナルな知性派としても知られる。本作では反生徒会組織ヴィレッジの穏やかで冷静なリーダー・村雨天音役に扮した宮沢さん。「非ギャンブル・非服従」をモットーとしながらも、かつて生徒会長にギャンブルで勝利したという過去を持つミステリアスな人物に挑戦している。財政界の子女が通う名門・私立百花王学園。この学園を牛耳る生徒会が主催する賞金3億円のギャンブルイベントに、最強のJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)が挑む。原作コミックの作者・河本ほむらがシナリオ原案・監修した完全オリジナルのギャンブル・エンターテインメント。『映画 賭ケグルイ』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。横浜流星、中尾暢樹が青春スポーツドラマ『チア男子!!』で満面の笑顔!横浜流星…キュートな笑顔と高い身体能力で魅せる1996年生まれ、神奈川県出身。ファッション雑誌のメンズモデルを経て、2014年にスーパー戦隊シリーズ「烈車戦隊トッキュウジャー」で注目を集める。2019年早々、深田恭子と共演したTBSドラマ「初めて恋をした日に読む話」で大ブレイク。映画においても主演作『愛唄 -約束のナクヒト-』のほか計4本の出演映画が公開予定となっている今年最も活躍が期待される若手俳優。横浜さんが演じたのは、柔道一家に生まれながらも優しい性格のため強くなりきれない大学生・晴希役。本作では「はじこい」でのピンクヘアのユリユリとも、『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(2019年)の赤髪の俺様男とも違う、黒髪で笑顔がキュートなスポーツ男子に扮している。極真空手の初段という高い身体能力を活かしたチアも必見!中尾暢樹…チアへの情熱は誰にも負けない“ガッツ男”を熱演!1996年生まれ、埼玉県出身。俳優集団「D-BOYS」の一員。2016年にスーパー戦隊シリーズ「動物戦隊ジュウオウジャー」で主役に抜擢され、本格的に俳優デビュー。池田エライザと共演した『一礼して、キス』(2017年)での弓道の天才役で注目される。この春から日曜ドラマ「あなたの番です」、深夜ドラマ「カカフカカ-こじらせ大人のシェアハウス-」の2本のドラマが放映予定。晴希の柔道仲間で男子チアリーディング部の創設を提案する一馬役に扮した中尾さん。実は一馬の亡き両親の出会いのきっかけだったチア。だからこそチアへの情熱は誰にもまけない“ガッツ男”を熱演している。横浜さんの柔和な笑顔に対し、中尾さんは元気イッパイの弾ける笑顔でスクリーンを明るく照らす。朝井リョウによる実在する男子チアリーディングチームをモチーフにした人気小説を映画化。男子チア部を創設した大学生2人が、人生に迷い葛藤しながらも仲間たちと深い絆を築き、新たな道を切り開いていく青春スポーツドラマ。『チア男子!!』は5月10日(金)より全国公開。松坂桃李が時代劇エンターテインメント『居眠り磐音』で本格的な殺陣を披露!松坂桃李…愛しい人への想いに胸をこがす、心優しき用心棒として見参!1988年生まれ、神奈川県出身。2008年に男性ファッション誌「FINEBOYS」の専属モデルとして活動開始。翌年、スーパー戦隊シリーズ「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビューを飾る。樹木希林と共演した『ツナグ』(2012年)ほか多数の作品に出演し、白石和彌監督作『孤狼の血』(2018年)では第41回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した実力派俳優。松坂さんは本作で、ある悲しい事件から許嫁を残して脱藩した浪人・磐音に扮している。礼節をもって人と接する穏やかな磐音はまさにハマリ役。愛しい人への想いに胸をこがす大人な男の色気には胸キュン必死!太刀筋鋭い本格的な殺陣シーンも見どころポイントとなっている。佐伯泰英のベストセラー時代小説を映画化。昼はうなぎ屋、夜は両替屋の用心棒として働く浪人・磐音は、幕府が流通させようとしている新貨幣で一儲けを企む悪徳一味の陰謀に巻き込まれる。新しい時代に幕を開ける痛快・時代劇エンターテインメント。『居眠り磐音』は5月17日(金)より全国公開。中国史から時代劇まで多彩なジャンルがずらりとそろった春映画たち。まさに眼福のイケメン・ラインアップをお楽しみください。(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:チア男子!! 2019年5月10日より全国にて公開©朝井リョウ/集英社・LET’S GO BREAKERS PROJECT愛がなんだ 2019年4月19日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2019映画「愛がなんだ」製作委員会居眠り磐音 2019年5月17日より全国にて公開©2019映画「居眠り磐音」製作委員会キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会映画 賭ケグルイ 2019年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会
2019年04月12日