主演のケヴィン・コスナーをはじめ、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズとハリウッドの“渋メン”代表に、ガル・ガドット、ライアン・レイノルズという超豪華な顔合わせで贈るタイムリミット・スパイアクション『クリミナル 2人の記憶を持つ男』が、2017年2月25日(土)より公開されることが決定。その予告編映像とキービジュアルが解禁となった。CIAロンドン支局のエージェント、ビリーが極秘任務の最中に死亡する。彼は、米軍の核ミサイルさえも遠隔操作できる恐るべきプログラムを開発した謎のハッカー、“ダッチマン”の居場所を知る唯一の人物だった。“ダッチマン”を探し出し、世界の危機を救うための最後の手段は、禁断の脳手術によってビリーの記憶を他人の脳内に移植すること。その移植相手として、死刑囚ジェリコ・スチュアートが選ばれる。世界を救うタイムリミットは、記憶が消えるまでの48時間。ジェリコは凶悪犯である自分自身とCIAエージェントであるビリーという真逆の2つの人格に引き裂かれながら、テロリストとの壮絶な闘いに巻き込まれていく――。殉死したCIAスパイの“記憶”を脳に移植された死刑囚の運命を、48時間というタイムリミットの中、壮大なスケールで描き出す予測不能のスパイアクションとなる本作。ハリウッドのスーパースターから、『マン・オブ・スティール』『ドラフト・デイ』など円熟味を見せる演技派となったケヴィン・コスナーが主演を務め、『裏切りのサーカス』のゲイリー・オールドマン、『ジェイソン・ボーン』にも参戦するトミー・リー・ジョーンズ、さらには『デットプール』で大ヒットを飛ばしたライアン・レイノルズ、『ワンダーウーマン』で早くも人気沸騰中のガル・ガドットという豪華キャストの共演が実現。届いた予告編では、オープニングから圧倒的な緊迫感がみなぎる。国際秩序を崩壊させかねない重大なテロを阻止しようとしていたCIAのスパイが、任務中に非業の死を遂げ、やがて、CIAとテロリストの熾烈な駆け引きを背景に、凶悪犯でありながら世界を救う“最後の希望”となった男の孤独な闘いが映し出されていく。記憶が失われるまでの48時間以内にテロを防がなくてはならない設定が濃密なスリルを呼び起こし、埋め込まれた記憶の中の未知の感情に目覚めた主人公ジェリコが、混乱しながらも新たなアイデンティティーを探し求めていく様子が描かれている。“記憶”というエモーショナルなモチーフと極限のタイムリミット・サスペンスが見事に融合を遂げた本作。それぞれのキャラクターを熱演する豪華俳優たちからも、目が離せない予告編となっている。『クリミナル 2人の記憶を持つ男』は2017年2月25日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月21日ケヴィン・コスナーが主演を務めるアクション大作『クリミナル 2人の記憶を持つ男』が来年2月に公開されることが決定した。ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドット、アリス・イヴら主役級キャストが顔を揃えた作品だ。予告編映像本作は、米軍の核ミサイルでさえ遠隔操作できる脅威的なハッカー“ダッチマン”の居場所を知るCIAのエージェントが極秘任務中に死亡するところから物語が始まる。重要な情報はすべて亡きエージェントの頭の中にあり、CIAは“ダッチマン”の居場所を突き止めるべく亡くなったエージェントの記憶を、死刑囚ジェリコに移植することを決意。ジェリコは、犯罪者である自身の記憶と、CIAエージェントの記憶の間を行き来しながら捜査を開始。ジェリコは、記憶が消えてしまうまでの48時間で“ダッチマン”を見つけ、世界を救うことができるのか?近年のコスナーは『マン・オブ・スティール』の重厚な演技で高い評価を集め、『ラスト・ミッション』では主演を務めた。さらに名優ゲイリー・オールドマンと、トミー・リー・ジョーンズ、『デッド・プール』のライアン・レイノルズ、『ワンダーウーマン』のガル・ガッド、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のアリス・イヴら豪華キャストが集結しており、映画ファン注目の作品になりそうだ。『クリミナル 2人の記憶を持つ男』2017年2月25日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー
2016年09月21日豪華キャストたちが、実際に実現可能なトリックをスクリーンで魅せる『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』。このほど、9月1日より公開され、夏休みの人気作品の中で大ヒットスタートを切った本作から、初めての“悪役”を髭面で熱演したダニエル・ラドクリフのインタビュー映像が、いち早くシネマカフェに到着した。本作で、ジェシー・アイゼンバーグやマーク・ラファロら人気キャストたちを貶める悪役、天才科学者ウォルターを演じたダニエル。誰もが知る世界的大ヒットシリーズ『ハリー・ポッター』の主演俳優として、世界で最も有名な俳優の1人となった彼は、今回悪役を演じられたことに「キャリアの通過儀礼」と喜びを覗かせつつ、本作でついに共演を果たした“憧れの俳優”との撮影を笑顔でふり返っている。『ハリポタ』後のダニエルといえば、大作のみならず、小規模の意欲作や舞台にも多数出演し、そのキャリアをさらに磨き上げてきた。本作では、ジェシーらの“フォー・ホースメン”たちにやけに馴れ馴れしく、殺しも全くいとわない不気味な“悪人”ウォルターを迫真の演技で見事に演じている。映像でインタビューに応えるダニエルの姿は、ワイルドな“髭面”。しかし、青い瞳でまっすぐこちらを見つめながら真摯に本作について語る姿からは、大ヒットシリーズにあぐらをかくことなく、役者として高みを目指し続けてきた男の姿が見て取れる。「イギリス人の悪役になれたことは面白かった」と、キャリア初の悪役としての出演を語るダニエル。彼の言う“イギリス人の悪役”とは、ハリウッドのキャスティングにおいて見られる傾向の一つで、作品を象徴する圧倒的な悪役にイギリス人俳優が起用されることが多いことから来ている。いまなお広く支持を集める名作『レオン』のゲイリー・オールドマンや、最近では『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のベネディクト・カンバーバッチなど、イギリス人俳優によって演じられた悪役は、秘めた狂気を巧みに表現する高い演技力で鑑賞者を虜にしてきた。また、ダニエルは劇中で“親子”として初共演を果たした、『ダークナイト』3部作や『グランドフィナーレ』などで知られる大ベテラン、マイケル・ケインとの共演についても熱く語る。時折、ジェスチャーを交えながら、やや興奮気味に語る姿からは、演技とはまた異なる彼の本心が伺えそうだ。ちなみに本作では、主人公を追い詰める静かな狂気を、親子役の2人のイギリス人俳優がどう演じるのかは見逃せない。最後に、作品に関して問われたダニエルは、「キャラクターたちの関係や、イリュージョン」を見どころとして挙げながら、ほかにも面白いことがたくさん描かれた映画であると、ストーリーに“含み”を持たせた言い方で、映画の出来映えに強い自信を覗かせている。劇中では、大企業や権力者によって不正に巻き上げられた金や財産を華麗なイリュージョンショーで奪い、民衆に還元する正義の犯罪者集団フォー・ホースメンと、彼らの“盗みの技術”を利用しようと企む天才科学者ウォルターの知のバトルが繰り広げられる。ダニエルが語るように、イリュージョンだけでなく登場人物たちの因縁や不可思議な言動などにも、注目してほしい。『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年09月12日『マン・オブ・スティール』の続編が製作されることになった。今年3月に公開された『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が酷評を受けたものの、ワーナー・ブラザースはヘンリー・カヴィルがスーパーマンを演じる『マン・オブ・スティール』続編の製作に向けて動き出したと、関係者らがザ・ラップに明かしている。2014年にワーナー・ブラザースのケヴィン・ツジハラCEOが今後のDCコミックキャラクターが登場する9つの映画について発表した時には、ザ・フラッシュ、アクアマン、ワンダーウーマンらの単独映画が含まれていたもののスーパーマンの単体映画が含まれていなかったため、このニュースはDCコミックファンたちにとって良い知らせとなっているだろう。『ワンダーウーマン』が2017年6月2日、ヘンリーとバットマン演じるベン・アフレックが出演する『ジャスティスリーグPart 1』が2017年11月17日の公開を予定しているのに続き、現在のところ2018年7月27日に『アクアマン』が公開予定となっている。そして、関係者の1人はバットマンの単独映画がスーパーマン単体映画続編の前に公開される可能性が高いとしている。現在ワーナーブラザースは、2018年10月5日と2019年11月1日に新作を公開するとしているが、どの作品が公開されるかについては明らかになっていない。(C)BANG Media International
2016年08月11日トム・ヒドルストンのエミー賞ノミネートドラマ「ナイト・マネジャー」や、ゲイリー・オールドマン主演のヒット映画『裏切りのサーカス』など、数々の映像化作品を持つスパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレの原作を、ユアン・マクレガー主演で映画化した『われらが背きし者』。このほど、スリリングな展開に手に汗握る予告編映像とユアンからのコメントが到着した。原作は、元MI6という経歴を持つスパイ小説の巨匠として知られる、ジョン・ル・カレが手掛けた大人気小説。昨今のパナマ文書にも通じる、国家を揺るがす大事件を背景に、友情、裏切、復讐、愛が複雑に絡み合う人間ドラマを、ベネディクト・カンバーバッチ主演ドラマ「パレーズ・エンド」の女性監督スザンナ・ホワイトがスリリングかつエモーショナルに描き出した。届いた予告編では、平凡な大学教授、ペリー(ユアン・マクレガー)とその妻ゲイル(ナオミ・ハリス)が、休暇に訪れたモロッコのマラケシュから物語は始まる。偶然、知りあったロシア・マフィアのディマ(ステラン・スカルスガルド)から、ある相談を持ちかけられるペリー。ディマに渡された組織のマネーロンダリング(資金洗浄)の情報が入ったUSBを手に英国に戻ると、MI6のヘクター(ダミアン・ルイス)にも協力を要請されてしまう。国家を揺るがす危険な駆け引きに巻き込まれていくペリーとゲイルを待ち構える衝撃のラストとは…?スリルあふれる危険な亡命劇を、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞を受賞したアンソニー・ドッド・マントルが、圧倒的な映像美と共に登場人物たちの心理描写をも映し出す本作。モロッコ、イギリス、フランス、スイス、フィンランドの5か国に渡りロケが敢行され、各地の美しい風景も見どころのひとつとなっている。また、本作の出演を決めた理由を「脚本をものすごく気に入ったんだ」というユアンからのコメントも到着。「構成もよかったし、メインのキャラクターが4~5人いるんだけど、どれも面白く、その関係性に心動かされた。ペリーというキャラクターに惹かれたのは、サスペンス映画の主役らしからぬ人物だったからだと思う。僕はそういう役にいつも惹かれるのさ」と語っている。作品に心底惚れ込んだというユアンの熱のこもった演技と、緊張が途切れることないストーリー展開を、まずはこちらからご覧あれ。『われらが背きし者』は10月21日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月10日『ハイ・ライズ』が公開中のトム・ヒドルストンと、大人気海外ドラマ「Dr.HOUSE」のヒュー・ローリーという、英国を代表する人気俳優の共演で贈るスパイ・アクション・ドラマ「ナイト・マネジャー」。先日発表された第68回エミー賞でリミテッドシリーズ・ムービー部門に11ノミネートされている話題の本作が、8月26日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信されることになった。名門ホテルで夜間マネジャーとして働く元軍人のジョナサン・パイン(トム・ヒドルストン)は、あることをきっかけに英国情報部員(オリビア・コールマン)にリクルートされ、国際的な武器ディーラーのリチャード・ローパー(ヒュー・ローリー)の組織に潜入することを命じられるが…。ゲイリー・オールドマン主演『裏切りのサーカス』やレイフ・ファインズ主演『ナイロビの蜂』、故フィリップ・シーモア・ホフマン主演『誰よりも狙われた男』など、映画化もされた数々のスパイ小説で知られる巨匠ジョン・ル・カレの、1993年に刊行されたベストセラー・スパイ小説をドラマ化。『未来を生きる君たちへ』でアカデミー賞を受賞したデンマークの女性監督スサンネ・ビアが、現代的な色づけで演出し、サスペンスあり、派手なアクション・シーンあり、トムが織りなす命がけの恋もある、全8話・計6時間のスパイアクション・ドラマに仕立て上げた。ロケ地は、英国ロンドンはもちろん、モロッコ、スイスのアルプスを眺望する高級ホテルからスペイン・マジョルカ島のデザイナーズ・ヴィラまで、世界各国を飛び回る。主人公の“ナイト・マネジャー”パインを演じるのは、『ハイ・ライズ』『アイ・ソー・ザ・ライト』と本国や米国などで高い評価を受けた主演作が相次いで公開されるトム。本作では、“ボンド”さながらの危うい情事も交えたスパイものに挑んでいる。また、彼が追うクセ者の武器ディーラー、ローパーには、全米高視聴率をたたき出した人気医療ドラマ「Dr.HOUSE」でおなじみのヒューが務めるほか、『マーガレット・サッチャー 鉄の女』のオリビア・コールマン、『コードネーム U.N.C.L.E.』『マクベス』のエリザベス・デビッキ、『路上のソリスト』『アバウト・タイム愛おしい時間について』のトム・ホランダーら、個性豊かな実力派キャスト陣が集結。第68回エミー賞には、主演男優賞(トム)ほか助演男優賞(ヒュー)、助演女優賞(オリビア)ほか計11部門でノミネートされており、受賞の行方にも注目が集まっている。「ナイト・マネジャー」は8月26日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて全話一挙見放題独占配信(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2016年08月08日『プリティ・ウーマン』や『プリティ・プリンセス』で知られるゲイリー・マーシャル監督(81)が脳卒中ののち、肺炎の合併症で19日夜(現地時間)に亡くなった。「People」誌などのメディアが報じた。『プリティ・プリンセス』に主演し、一躍人気女優の仲間入りを果たしたアン・ハサウェイにとってマーシャル監督の存在は大きく、SNSで監督とジュリー・アンドリュース、アンの3人で撮った思い出の写真と共に長文レターで監督を追悼している。それによれば、『プリティ・プリンセス』を撮影中、監督に「この映画がヒットするかどうかなんてわからない。でも撮影中の思い出作りはコントロールできるよ。だからいい思い出を作ろうね」と言われたことがアンの人生に大きな影響を与えたと言う。監督がカメラのレンズを覗き込む写真には「天国は(監督を迎え入れて)もっと楽しい場所になったでしょうね。ゲイリー、愛しているわ。ありがとう」という言葉で追悼した。『プリティ・プリンセス』でアン演じるミア王女の祖母を演じたジュリー・アンドリュースは「Entertainment Tonight」に「訃報を聞いて非常にショックを受けています。彼は大切な友達であり、同僚であり…とても寛大な人で。(彼の妻)バーバラとご家族にお悔やみを申し上げます。とても寂しいです」とコメント。そのほかにもリチャード・ギア、リンジー・ローハン、ジェシカ・アルバら多くのセレブがSNSなどで追悼コメントを寄せている。(Hiromi Kaku)
2016年07月21日映画監督ゲイリー・マーシャルが、米西海岸時間19日に亡くなった。81歳だった。マーシャルは最近、発作を起こし肺炎をこじらせて入退院を繰り返していたらしい。その他の写真マーシャルはニューヨーク生まれ。ノース・ウェスタン大学でジャーナリズムを専攻し、卒業後、コメディライターとしてエンタテインメント業界でのキャリアを始める。70年代には『Happy Days』『The Odd Couple』などTVのコメディ番組を大ヒットさせる。『Mork and Mindy』ではロビン・ウィリアムズを大ブレイクさせた。そして90年の映画『プリティ・ウーマン』では、ジュリア・ロバーツを世界的大スターにする。ロバーツとはこの後も『プリティ・ブライド』(1999年)、『バレンタインデー』(2010年)、『ニューイヤーズ・イブ』(2011年)、最近北米公開された『Mother’s Day』(2016年)で組んだ。マーシャルのその他の代表監督作には、『恋のためらい/フランキーとジョニー』(1991年)、『プリティ・プリンセス』(2001年)などがある。『プリティ・プリンセス』では、アン・ハサウェイにブレイクを与えた。舞台の世界でも活躍し、娘とともに、L.A.にファルコン・シアターを設立したほか、時折、オペラの演出も手がけた。1963年に結婚した妻との間に3人の子供をもち、6人の孫のおじいちゃんだった。文:猿渡由紀
2016年07月21日『プリティ・ウーマン』などで知られるゲイリー・マーシャル監督が19日、81歳でこの世を去った。ゲイリーは脳卒中後の肺炎による合併症のため、カリフォルニア州バーバンク内の病院で息を引き取ったという。遺族は声明文の中で「ストーリーを伝えること、人々を笑わせること、そしてソフトボールをすることが好きな人で、数々の選手権で優勝したものです。今年81歳にしても、自身のチームのために記録を塗り替えたくらいです」とゲイリーの人柄を振り返った。ゲイリーはジュリア・ロバーツをハリウッドの大スターにした『プリティ・ウーマン』だけでなく、テレビ界でも大ヒット番組を送り出しており、『ハッピーデイズ』やそのスピンオフ作で故ロビン・ウィリアムズの出世作となった『モーク&ミンディ』などでもよく知られていた。この訃報を受け、『ハッピーデイズ』にフォンジー役で出演したヘンリー・ウィンクラーやロビンの娘ゼルダ、そして2010年公開作『バレンタインデー』の出演者であるアシュトン・カッチャーなど数々の著名人が追悼メッセージをささげている。妻バーバラと3人の子供を残して逝ったゲイリーの葬儀はプライベートで行われることになるが、11月13日の誕生日近くには追悼式が予定されている。(C)BANG Media International
2016年07月21日ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ハーディら豪華共演で話題を呼んだ『裏切りのサーカス』の原作者として知られる、スパイ・サスペンス小説の巨匠ジョン・ル・カレ。彼の著書を原作に、英国を代表する名優ユアン・マクレガーが主演を務めた映画『Our Kind Of Traitor』の邦題が、原作本と同じ『われらが背きし者』に決定。10月21日(金)より全国公開されることになった。モロッコでの休暇中、英国人の大学教授ペリーとその妻ゲイルは、偶然知り合ったロシア・マフィアのディマから、組織のマネーロンダリング(資金洗浄)の情報が入ったUSB をMI6(イギリス秘密情報部)に渡して欲しいと懇願される。突然の依頼に戸惑う2人だったが、ディマと家族の命が狙われていると知り、仕方なく引き受けることに。しかし、その日をきっかけに、夫妻は世界を股に掛けた危険な亡命劇に巻き込まれていく…。平凡な大学教授とその妻、組織を裏切ったロシア・マフィア、復讐に燃えるMI6が織りなす緊迫のスパイ・エンタテインメントとなる本作。原作は、元MI6 という経歴を持つスパイ・サスペンス界の巨匠ジョン・ル・カレの大人気小説だ。主人公の平凡な大学教授、ペリーを演じるのは、『トレインスポッティング』でスターの仲間入りを果たして以降も、『スター・ウォーズ』新3部作に抜擢され、『ゴーストライター』でヨーロッパ映画賞最優秀男優賞を受賞するなど、第一線で活躍するユアン・マクレガー。その妻・ゲイルには『007 スペクター』のナオミ・ハリス。また、組織を裏切ったロシア・マフィアのディマには、『ドラゴン・タトゥーの女』や『アベンジャーズ』シリーズなどで知られ、“新ターザン”アレクサンダー・スカルスガルドの実父でもあるステラン・スカルスガルド、復讐に燃えるMI6 のヘクターには人気海外ドラマ「HOMELAND/ホームランド」のダミアン・ルイスと、名立たる実力派俳優が勢揃い。監督を務めるのは、カンバーバッチ主演「パレーズ・エンド」などのTVドラマを中心に活躍するスザンナ・ホワイト。そして、脚色を務めるのは、『ドライヴ』のホセイン・アミニ。あのパナマ文書にも通じる、国家を揺るがす大事件を背景に、ロシア、モロッコ、イギリス、フランス、スイスなどの世界を股に掛け、友情、裏切、復讐、愛などが複雑に絡み合う人間ドラマを、スリリングかつエモーショナルに描き出していく。『われらが背きし者』は10月21日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月07日ミシェル・ウィリアムズが『The Greatest Showman On Earth』への出演を交渉している。ヒュー・ジャックマンがプロデューサーと主演を兼任するミュージカル映画で、彼が2009年から企画してきた情熱のプロジェクトだ。その他の情報リングリング・ブラザース&バーナム・アンド・ベイリー・サーカスの創業者の物語を語るものだ。ほかにザック・エフロンも出演交渉をしている。監督はマイケル・グレーシー。ジャックマンは現在、『ウルヴァリン』3作目を撮影中。監督はジェームズ・マンゴールド。北米公開は来年3月3日。ウィリアムズの次回作は、今年1月のサンダンス映画祭で上映された『Manchester by the Sea』。ウィリアムズの演技は絶賛されており、オスカー候補入りの可能性もささやかれている。北米公開は11月。エフロンの最新作は、今週末北米公開されるコメディ『Mike and Dave Need Wedding Dates』。文:猿渡由紀
2016年07月07日いまもなお子どもたちに絶大な人気を誇る「アンパンマン」。いよいよ劇場版「アンパンマン」シリーズ第28弾となる『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』が公開されるが、この度、本作からやなせたかしのメッセージを胸に、監督がこだわって制作した初出しカットが公開された。今回のヒロインは、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ。“みんなが自分のために何かをしてくれる事が当たり前”と思っているわがままな性格。そんなルンダは体は大きいけど不器用なおもちゃのロボット・ナンダといつも一緒。ある日、いろんな物をおもちゃに変える事が出来る大切な“おもちゃスティック”をアンパンマンワールドに落としてしまう――。やなせ氏の残した楽曲「勇気のルンダ」がモチーフになっている本作。この曲は全国のアンパンマンこどもミュージアムのミュージカルショーでも使用されている、ファンにはお馴染みの名曲。“自分の為ではなく、誰かの為にがんばるような勇気を持とう!”そんなやなせ氏のメッセージが込められているのだ。また声優には、ヒロイン・ルンダ役を女優の波瑠、ナンダ役とヌラ役を「中川家」の礼二、剛が担当することでも話題となっている。今回公開されたカットにもあるように、本作には、前作よりパワーアップした迫力あるアンパンチや、立体的でダイナミックなシーンが盛りだくさん! 監督を務めた川越淳は、この大スペクタクル場面を演出するにあたり、「CGを使う方法もあったのですが、作品の世界観的に不自然に見えてしまう可能性があるため、あえて手描きにこだわって製作しています」と話し、「TVシリーズでは設定が日常であることが多いのに対して、音楽シーンやロボットが登場するなどファンタジックな要素が強い本作で、楽しくも印象的なビジュアルを追求したアクションシーンです」と熱く語っている。さらに本作では、例年に比べて“明るい画面”にすることを特に意識したという。観客は小さな子どもたちが多いため、暗い画面になった時に怖がらないよう、敢えて明るい色を多く使い、急に劇場が暗くなったと感じないように心がけていることも明かしている。『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月30日ニコール・キッドマンが、オフ・ブロードウェイ作品のヴァンパイアドラマ『カドルズ』を映画化することが決定した。ニコールの製作会社ブロッサム・フィルムズは同作品の版権を買い取り、舞台脚本家ジョセフ・ワイルドが手掛けたストーリーを映画作品へと仕上げていくことになる。ニコールは若手英国脚本家のジョセフについて「ジョセフの視点は美しく破壊的なのよ。彼こそがまさにブロッサム・フィルムズがサポートしたい若手脚本家ね」と語る。ザ・ハリウッドレポーターによると『カドルズ』は「風変わりで困難の多い愛」を描くと同時に、どのようにしてモンスターとして生き延びていくかを語るストーリーになっているという。外の世界を一度も見たことのない10代のヴァンパイア、イブが知っていることと言えば人間の姉タビーが教えてくれたこと、そしてハリー・ポッターなどの架空の人物が登場するファンタジー小説で読んだことのみであった。イブはタビーの生き血を飲んで生き延びていたが、次第にタビーがそのことを嫌がるようになりイブの生活は変わっていってしまう。この演劇作品は最初ロンドンで公演が行われており、その後ニューヨークで公演が行われていた際にニコールの目に留まったのだという。同作品はニコールとブロッサムのパートナーであるパー・サーリがプロデューサーを務める。(C)BANG Media International
2016年05月27日テイク・ザットのゲイリー・バーロウが、新作『スター・ウォーズ』でカメオ出演を果たすようだ。ゲイリーは同人気シリーズの次回作にストームトルーパー役で出演したいと頼み込んだようで、同作の撮影が行われているイングランドにあるパインウッド・スタジオで先週、極秘にシーンを撮り終えたという。ある関係者はザ・サン紙に「ゲイリーは『スター・ウォーズ』の大ファンなので、まさに夢が叶ったというわけです。誰にも知られたくなかったので参加までの過程は秘密にされていました。映画関係者とのコネで役をもらえたんです」と説明する。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の続編となる新作については詳細が明かされていないものの、先日には英コメディアンのエイドリアン・エドモンドソンがライアン・ジョンソン監督と製作総指揮を務めるJ・J・エイブラムスの目に留まり、出演が決まったと報じられていた。当時関係者は「エイドリアンは英国で最も愛されているコメディアンの1人ですが、それでも『スター・ウォーズ』への出演というのは自分にとっても驚きだったようです」「J・J・エイブラムスは監督こそ務めませんが、新作に大きく関わっています。イギリス人を起用したいと考えているようですね」「エイドリアンが演じるキャラクターに関しては、脚本などと同じく完全に謎に包まれたままですけどね。ただ、エイドリアンに役柄を与えるということは間違いなくエキセントリックな役になることでしょう」と話していた。『スター・ウォーズエピソード8』の正式タイトルは決定していないが、来年にも全世界で公開予定だ。(C)BANG Media International
2016年05月14日米BOX OFFICE MOJOは4月15日~4月17日の全米週末興業成績を発表した。ディズニー制作の『ジャングル・ブック』が初登場首位にランクイン。英国の作家ラドヤード・キップリングが1894年に出版した同名小説を原作に、1967年にアニメーション映画として劇場公開されているおなじみの作品を、『アイアンマン』シリーズでおなじみのジョン・ファヴロー監督で実写化。唯一実写で演じる主人公の少年モーグリは新人のニール・セシが抜擢された他、彼を取り囲む動物たちの声優陣にはスカーレット・ヨハンソン、ビル・マーレイら豪華キャストが名を連ね、累計興行収入も3日間で1億356万7,000ドルと既に1億ドルの大台を突破している。2位も初登場の『Barbershop: The Next Cut(原題)』。2002年に米国公開され大ヒットを記録した、アイス・キューブ主演のコメディ映画『バーバーショップ』シリーズ12年ぶりの新作となる3作目で、オリジナル・メンバーの他、レジーナ・ホール、コモン、ニッキー・ミナージュらの出演も話題だ。前週1位の『The Boss(原題)』は3位。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、『ズートピア』もそれぞれ2位から4位、3位から5位へと2ランクずつ順位を下げた。6位に初登場した『Criminal (2016) (原題)』は、ケヴィン・コスナー主演のアクションスリラー。『THE ICEMAN 氷の処刑人』のアリエル・ヴロメン監督がメガホンを取り、ライアン・レイノルズ、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズらが出演する。死んだCIAスパイの記憶を移植された死刑囚を取り巻く大事件を描いている。
2016年04月18日イヴ・サンローラン (Yves Saint Laurent)のクリエティブ兼イメージ・ディレクターを務めるエディ・スリマン(Hedi Slimane)が退任することが、同ブランドを傘下に持つケリング(Kering)から4月1日に発表された。エディ・スリマンは、2012年3月よりサンローランのクリエティブディレクターに就任して以来、サンローラン氏のオリジナル・ヴィジョンを蘇らせながら、メゾンの大々的な改革を行い、究極のモダニティとファッションの威信としてのポジションを確立。 今回の退任について、ケリングの会長兼 CEO であるフランソワ・アンリ・ピノーは、「過去 4年間にイヴ・サンローランがが成し遂げたことは、 その歴史の中で特別なチャプターとなった。ブランドの伝説を継続させる道を示してくれたエディ・スリマンと全てのイヴ・サンローラン チームに感謝します」とコメントを出している。 尚、後任は2016年4月1日時点では発表されていない。
2016年04月02日ライアン・レイノルズ主演のスーパーヒーロー映画『デッドプール』が全世界で7億4500万ドルを売り上げ、R指定映画としては、史上最高記録を達成した。これまでの記録は、『マトリックス・リローデッド』の7億4200万ドルだった。『デッドプール』/その他の画像北米で『デッドプール』は現在までに3億4900万ドルを売り上げており、R指定の映画としては3位。2位の『アメリカン・スナイパー』(3億5000万ドル)を抜くのはほぼ確実だが、1位の『パッション』(3億7000万ドル)を追い越すのは、難しそうだ。一時キャリアが低迷していたレイノルズは、『デッドプール』の大ヒットで再び注目されている。次回公開作は、来月北米公開される『Criminal』。共演はケビン・コスナー、トミー・リー・ジョーンズ、ゲイリー・オールドマン、ガル・ガドット。まもなく『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサ監督と再び組むSFスリラー『Life』の撮影に入る予定だ。『デッドプール』6月全国拡大ロードショー!文:猿渡由紀
2016年03月30日1974年に放送されたTVアニメ『チャージマン研!』がLINEスタンプとなって販売されている。価格は120円(税込)。『チャージマン研!』は、1974年に「ナック」(現在は「ICHI」)が制作したTVアニメ。放送当時はあまり注目されなかったが、低予算や短い制作スケジュールという制約から生まれた荒削りな演出や強引なストーリー展開、短編アニメなのに余る尺など、俗にいう「トンデモ」な要素がニコニコ動画を中心にブレイクした。実際のLINEスタンプでは、主人公・研の「お許しください!」や、魔王様の「気にするな!」など作中での名言がそのまま登場。また、「投下されるボルガ博士」や「尺余り」といった迷シーンも忠実に再現されている。(C)TEKKYU SUZUKAWA / ICHI
2016年03月20日『ヒート〈1995年〉』『インサイダー』のマイケル・マン監督が、マイケル・マン・ブックスをスタートさせることになった。ほかのライターたちとフィクション、あるいはノンフィクションの小説を本のために執筆しつつ、同時に映画化またはテレビ化の企画も進めるというものだ。その他の情報すでにある企画のひとつに、『ヒート〈1995年〉』のプレクェル(前日譚)もあるという。これまでマンは何度も、すでに存在する原作本を映画化してきたが、これは逆の試みとなる。マンの最新作は、クリス・ヘムズワースが主演した『ブラックハット』。次はフェラーリの創業者の自伝映画『Enzo Ferrari』を手がける予定だ。主演にはクリスチャン・ベールが決まっていたが、ベールは役のために太ることで健康を害することを危惧し、降板した。新しい主演俳優はまだ決まっていない。文:猿渡由紀
2016年03月17日元ザ・ローリング・ストーンズのビル・ワイマン(79)が、前立腺がんと診断されたようだ。ビルの代理人は「ザ・ローリング・ストーンズの元メンバーであるビル・ワイマンは、前立腺がんと診断されました」とコメント。「ビルは治療を受けており、早期発見だったこともあり完治が見込まれています」と説明している。先週末には、ミック・ジャガーの元妻ジェリー・ホールとメディア王ロバート・マードックの結婚式に妻スザンヌ・アコスタ、ボブ・ゲドルフとジェーン・マリン夫妻と一緒に写った健康的な姿をビルは見せていただけに、今回のニュースを驚きをもって捉えられている。ビルは、ザ・ローリング・ストーンズにベーシストとして1962年に加入し、31歳の時にソロ活動をするために脱退し、1996年には自身のバンド、ビル・ウェインズ・リズム・キングスを結成した。2012年にはザ・ローリング・ストーンズ結成50周年を記念した一連のコンサートに再参加していたが、「もっとよりよいことがある」という理由から、完全な再加入とまではならなかった。昨年リリースした33年ぶりとなるソロアルバム『バック・トゥ・ベイシックス』では、これまでのデモテープの中に眠っていた未発表の66曲を披露した。ビルの好奇心は音楽だけにとどまることなく、独自の金属探知機を発明したり、ロンドンでスティッキー・フィンガーズという名のビストロレストランの経営するなどの幅広い分野で活動している。(C)BANG Media International
2016年03月10日今や子どもたちの大人気キャラクターとして定番となった「アンパンマン」。その劇場版シリーズ最新作『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』にて、ゲスト声優として波瑠と中川家の二人が出演することがこのほど決定した。今回のヒロインは、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ。“みんなが自分のために何かをしてくれる事が当たり前”と思っているワガママなお姫様。そんなルンダは、体は大きいけど不器用なおもちゃのロボット・ナンダといつも一緒。ある日、いろんな物をおもちゃに変える事が出来る大切な“おもちゃスティック”をアンパンマンワールドに落としてしまった!慌ててスティックを探しに行くが雷に打たれ、ナンダはアンパンマン達の所、ルンダはばいきんまん達の所に飛ばされて、離れ離れになってしまう。果たして2人はアンパンマン達と力を合わせて無事におもちゃスティックを取り返せるのだろうか――。昨年公開された『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』では、 1999年以降のシリーズ歴代1位の大ヒットを記録し、大きな盛り上がりをみせていた劇場版『それいけ! アンパンマン』シリーズ。28作目となる今年は、原作者・やなせたかしが残した楽曲「勇気のルンダ」をモチーフに制作され、サビのフレーズ、“ナンダナンダルンダガンバルンダルンダ”が、そのまま本作に登場する新しいキャラクターの名前となっている。そして今回のヒロイン、ゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ役の声に抜擢されたのは、連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインを好演し、「嵐」の大野智主演ドラマ「世界一難しい恋」のヒロインにも抜擢された、いま大注目の女優・波瑠さん。元気で好奇心旺盛な女の子だが、困ったことが起きるとすぐに体が大きくてやさしいロボット・ナンダに頼ってしまう、少し気が強くてワガママなお姫様を演じる。波瑠さんは、ハリウッド版『GODZILLA』の日本語吹き替えでエリザベス・オルセンが演じた主人公の妻エル・ブロディの声を担当しているが、劇場版アニメーションで声優は今回が初挑戦。波瑠さんは「子どもの頃、劇場版『ばいきんまんの逆襲』のVHSを持っていて何度も見ていたのでアンパンマンの声優に選んでいただいた時は、とてもうれしかったです」と喜びを語り、「好きなキャラクターはどんぶりまんトリオです。(アフレコも)楽しみながら頑張れたらと思います」と意気込みを語った。さらに、ルンダが困った時にはいつも助けてくれる体が大きくてやさしいロボット・ナンダ役に中川家の弟、礼二さん、そして海が汚れないように守る海の主・ヌラ役を兄の剛さんが務めることも決定。子どもから大人まで幅広い世代に人気があり、二人とも育児・子育ても行うよきパパの代表として抜擢されたようだ。『ポケモン・ザ・ムービーXY「破壊の繭とディアンシー」』などでも声優の経験を持つ二人。剛さんは、「ずっとアンパンマンを子どもたちと見ていたし、生活になくてはならない存在だったので本当にうれしいですね。仕事でもプライベートでもアンパンマンミュージアムには行った事があるんですが、その時、原画が欲しいと子どもが泣きじゃくって大変でした。ウチは双子なんで2枚買わないといけなくて(笑)」とエピソードを語っている。また礼二さんも「うちはまだ子どもが6歳なので自慢できますね。僕らの芸風って子どもに尊敬される芸風じゃないんで、声優の話をいただいてこれはかなり自慢できるぞと(笑)好きなキャラクターはチーズです。いつも不思議に思っているんですけど、チーズだけ、なんで犬なんだろうと(笑)ずっと見てたら、もしかしたら喋るんちゃうかな?って思ってます(笑)」とコメントしている。波瑠さんの起用理由について日本テレビのプロデューサーは「凛とした強さを持ちながらも変化を怖がらず、本当の勇気とは何かを追求しようと挑む役がぴったりだ」と語る。波瑠さんと中川家の二人が、おなじみのアンパンマンの仲間たちどういった物語を繰り広げていくのか楽しみにしていて。『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月10日英国最大の音楽賞「ブリット・アワード2016」が24日(現地時間)ロンドンのO2アリーナで開催され、アデルがブリティッシュ女性ソロ・アーティスト賞、ブリティッシュ・シングル賞、ブリティッシュ・アルバム賞、グローバル・サクセス賞の最多の4冠を手にした。他にはコールドプレイがブリティッシュ・グループ賞、ワン・ダイレクションが「Drag me down」でブリティッシュ・最優秀ビデオ賞を受賞した。そして先月亡くなったデヴィッド・ボウイがアイコン賞を受賞。プレゼンターの歌手アニー・レノックスは「彼の名を過去形で語ることなんてできない。彼のすばらしい音楽やビジョンは、地球が回る限り愛されるでしょう」とスピーチ。ボウイに代わってトロフィーを受け取ったのは、古い友人のゲイリー・オールドマン。「彼から不満を聞いたことが一度もない。彼は計り知れないほど勇気があり、気高く優美で、そして彼らしいユーモアを失わずに、病気に立ち向かっていた。ガンだと私に手紙を書いてきた時も『まぁいいニュースは頬骨を取り戻したことかな』と言っていたよ」と闘病中も弱音を吐かず、冗談さえ言っていたボウイのポジティブさを明かした。スピーチの後、ボウイの元バンドメンバーによる数曲の演奏と、歌手のロードが加わってボウイの「Life On Mars」を熱唱。ボウイの追悼シーンをインターネットで見た息子のダンカン・ジョーンズは「本当に…美しい。ありがとう」と感謝の気持ちをツイートした。(Hiromi Kaku)
2016年02月25日ライアン・レイノルズが、SFスリラー『Life』への主演を交渉しているようだ。火星を訪れた宇宙飛行士たちが、予想していたよりも知能の高い生き物が存在するかもしれないと知る物語。その他の情報共演は、昨年の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』で大ブレイクを果たしたレベッカ・ファーガソン。監督は、レイノルズが『デンジャラス・ラン』でも組んだダニエル・エスピノーサ。脚本は、レイノルズ主演で、現在北米で大ヒットしている『デッドプール』のポール・ワーニックとレット・リース。『グリーン・ランタン』『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』など失敗作が続き、ここ5年ほどキャリアが低迷していたレイノルズだが、『デッドプール』の記録的なヒットで再び注目が集まっている。次回公開作は、ゲイリー・オールドマン、ケビン・コスナー、トミー・リー・ジョーンズと共演する犯罪ドラマ『Criminal』。文:猿渡由紀
2016年02月18日米BOX OFFICE MOJOは1月29日~1月31日の全米週末興業成績を発表した。『Kung Fu Panda 3(原題)』が初登場1位。ドリーム・ワークス製作の人気アニメ"カンフー・パンダ"の3作目で、前作に続いてジェニファー・ユー監督がメガホンを取る。ジャック・ブラック、ダスティン・ホフマン、ゲイリー・オールドマンなど豪華キャストが新作でも声優として集結し、カンフーで世界を救う主人公のパンダが新たな強敵に立ち向かう。前週首位の『レヴェナント: 蘇えりし者』は2位に、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』も2位から3位へ転落した。4位は初登場の『ザ・ブリザード』がランクイン。アメリカ西海岸で発生した巨大タンカーの遭難事故の沿岸警備隊員による過酷な救出劇の実話を映画化した作品で、"スター・トレック"シリーズのクリス・パイン主演で、『ラースと、その彼女』『ミリオンダラー・アーム』のクレイグ・ギレスピーが監督を務める。その他2015年に映画化された、E・L・ジェイムズによる大ベストセラー官能小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』をパロディ化したコメディ『Fifty Shades of Black(原題)』が9位に初登場している。北米週末興行成績TOP 10(1月29日~1月31日)
2016年02月01日最新作が劇場公開される大ヒットTVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」や、『ホビット』3部作でおなじみのマーティン・フリーマンが主演する『The Eichmann Show』(原題)が、『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』として4月23日(土)より全国公開されることが決定。併せて、本作のポスタービジュアルが解禁となった。1961年、元ナチス親衛隊(SS)将校アドルフ・アイヒマンの裁判が開廷された。ナチス戦犯を前に、生存者たちが語る証言はホロコーストの実態を明らかにするまたとない機会だった。“ナチスが、ユダヤ人に何をしたのか”…。TVプロデューサーのミルトン・フルックマンとドキュメンタリー監督のレオ・フルヴィッツは、この真実を全世界に知らせるため、“世紀の裁判”を撮影し、その映像を世界へ届けるという一大プロジェクトを計画。さまざまな困難が立ちはだかる中、撮影の準備は進められ、ついに裁判の日を迎えるが…。本作は、ナチスドイツの戦犯アドルフ・アイヒマンを裁く“世紀の裁判”を撮影し、史上初めてTV放送することで全世界に“ホロコーストの真実”を伝えようと奔走した、名もなきTVマンたちの実話を映画化。主演を務めるのは、「SHERLOCK/シャーロック」でベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロックの相棒ジョン・ワトソン役として知られ、いまだ役名が不明なものの『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にも出演するといわれるマーティン・フリーマン。革新的で野心家の若手TVプロデューサー、ミルトン・フルックマンに扮し、これまでにない新しい一面を見せている。監督を務めるのは、『アンコール!!』のポール・アンドリュー・ウィリアムズだ。今回解禁されたポスタービジュアルでは、実際のナチス戦犯アイヒマンが、さまざまな角度からまるでモニター画面に映し出されているように配置されており、マーティン演じる野心家TVプロデューサーのフルックマンと、名優アンソニー・ラパリア演じる撮影監督レオ・フルヴィッツが力強い眼差しをこちらに向けている。身の危険をも顧みず、真実を全世界に伝えようとするマスメディアとしての覚悟と、初めての裁判放送の実現に挑もうとする力強い使命感を感じさせるビジュアルだ。ホロコーストの恐怖とナチスの大罪を伝え続けることの意味を問う、これまで一度も語られることのなかった熱き男たちのヒューマンドラマに注目してみて。『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』は4月23日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月18日●第3世代のハイレゾ・ウォークマン白熱するポータブルオーディオ人気の中、「ハイレゾ・ウォークマン」ことウォークマン ZXシリーズの3世代目となる「NW-ZX100」が発売される。何が変わり、何が変わらないのか、肝心の音はどう響くのか、いち早く入手した実機のインプレッションをお伝えしよう。○3世代目のハイレゾ・ウォークマン2013年発売のNW-ZX1に始まる「ハイレゾ・ウォークマン」は、何より音質が身上。再生周波数やハイレゾ再生というスペックではなく、高剛性シャーシや高音質パーツの採用など物量重視の設計が訴求点であり、そこがポータブルオーディオファンに評価された。どちらかといえば、デジタルアンプ「S-Master HX」や帯域拡張技術「DSEE HX」は高音質を獲得するための手段に過ぎず、ユーザーもその点を心得ている。一方、ポータブルオーディオプレイヤーとしての総合力となると、バランスを欠いた点があったことは否めない。初代ZX1は約139gだったが、2世代目ZX2はそれを大きく上回る約235gとなり、身軽さという点ではマイナス方向に振れた。バッテリーもZX2で改善されたとはいえ、ハイレゾ音源再生時で最長33時間と、オーディオ専用機としては若干もの足りない。ZX2は価格も約12万円と重量級だ。音質は最重要、されど……ということろか。ハイレゾ・ウォークマンの3世代目となるZX100は、バランスに配慮した製品といえる。ZX1に始まる高音質設計を継承し、さらに磨きをかけつつも軽量化を図り、バッテリーパワーを伸ばし、価格を抑える。音質というアイデンティティを保ちつつも、より幅広い層に受け入れられるようバランスをとった、ポータブルオーディオプレイヤーとしての総合力を重視したモデルなのだ。そのため、ZX1やZX2と機能は多少異なる。まず、OSについてはZX1/ZX2ではAndroidを採用していたが、ZX100では独自OSに回帰。よって、アプリの追加による機能のカスタマイズはできない。Wi-Fiはサポートされず、DLNAも利用できないことから、BCR-NWH10(オプションのハイレゾ出力対応クレードル)を利用したネットワークプレーヤー化の道も閉ざされている。一方、ハイレゾ対応のデジタルノイズキャンセリング機能に対応し、屋外での利用の場は広がった(別売のMDR-NC31/NWNC33が必要)。ZX1/ZX2のDNAを継承しつつも、サウンドリスニングに対するアプローチを変えてきたモデル、という理解でいいだろう。●ZX1/ZX2と比べ変わったこと、変わらないこと○ZX1/ZX2と比べ変わったこと、変わらないこと先代・先々代と比べ細身になったZX100は、手にしたときの収まりがいい。厚みと縦方向の長さは大きく変わらないが、背面下部の出っ張りの落差は小さくなり、ラバーグリップの効果もあって手から滑り落ちにくくなった。特にZX2と比べると、体積で約30%減、重量で約38%減とその差は明らかだ。また、シャーシ構造も大きく変化している。高精度に切削されたアルミきょう体とシャーシが一体化したモノコック構造を採用。シャーシ部には低インピーダンス化を施したバスプレートを奢る。見直しは基板の細部にも及ぶ。素材レベルから見直して金属結晶の品質を向上させた自社開発の「高純度無鉛はんだ」を使い、基板やパーツの固定にはカスタム品の「導電性ビス」を30カ所に使いインピーダンス低下を図った。プリント基板のVia(電気信号の伝達経路)を銅メッキで穴埋めする「Filled Via構造」により、電源の安定化と配線インピーダンスの低減を図ったことも、解像感アップや低音域の表現力向上を狙ったものだ。一方、変わらない部分もある。オーディオ回路のレイアウトはZX2とほぼ変わりなく、クロックが44.1kHz系と48kHz系のデュアル構成ということもZX2譲りだ。フィルムコンデンサと低抵抗ケーブル、圧膜銅箔プリント基板もZX2と同等とのことで、基本設計はZX2を踏襲していると考えていいだろう。ただし、低音域の量感向上に貢献しているOS-CONはZX1と同じ4基(まったく同じではなく容量アップしているとのこと)、7基搭載のZX2より少なくなっている。イヤホンジャックにつながるOFCケーブルは、ノイズキャンセル機構がないZX1/ZX2は3本だが、ZX100では5本に増えている。○ZX1/ZX2/ZX100のスペック比較※1:デジタルノイズキャンセリング機能オフ時●ポータブルオーディオプレイヤーの現実解○ポータブルオーディオプレイヤーの現実解高剛性ボディと徹底したグランドの確保による低インピーダンス設計、そして厳選されたパーツというハイレゾ・ウォークマンの流儀を踏襲するZX100は、"進化"というより"深化"している。それは、ZX1/ZX2の基本設計を継承していることもあるが、精緻さとスピード感という2つの要素をより研ぎ澄ます方向での音作りが一貫しているからだろう。ZXシリーズらしさを感じるのは、やはりCD由来の音を再生するときだ。楽器の音ひとつひとつの輪郭が明確になり、繰り返し聴いたタイトルの音にも新鮮さを覚えるほど。CD音源のクオリティ改善は、48kHz系に加え44.1kHz系クロックを搭載したZX2で顕著に確認できたが、そこからさらに見通しがよくなった印象だ。DSEE HXによるアップサンプリングを行えば、音の輪郭は明瞭さを増す。ギターの倍音成分が豊かになるといった高域方向での効果も大きいが、ベースの音がぼやけず深く沈み込むなど低域方向でのメリットもある。バッテリーのもちが改善されたこともあり、常時オンで使うこともアリだろう。ハイレゾ音源の再生もぬかりない。WAVとFLACはもちろんのこと、DSDは2.8MHzに加え5.6MHzにも対応、S-Master HXらしい俊敏な立ち上がり・立ち下りで聞かせてくれる。S-Master HXを軸としたフルデジタル構成ゆえにDSD再生はPCM変換となるものの、キメ細かく滑らかなDSDらしさはそこかしこに漂う。スローロールオフとシャープロールオフという2種類のデジタルフィルターが選択できるほか、リニアPCMと同じ音量レベルにゲインを設定できる機能もあり、他の音源と違和感なく楽しむための配慮もうれしい。Androidではなく独自開発のOSを採用したうえ、Wi-Fi非対応のため、再生はファイル音源に限られるが、その点を納得できるのならば、ZX100のコストパフォーマンスはかなり高い。同価格帯の競合製品はいくつかあるが、デジタルノイズキャンセリングやアップサンプリング機能(DSEE HX)など、ソニー製品ならではのアドバンテージもある。DSDネイティブ再生にこだわるのならばともかく、ふだん聴く音源の多くはCD由来という実情を踏まえると、現実解としてのポータブルオーディオプレイヤーでは最強の一台になるのではないだろうか。それだけのエッセンスが凝縮されていることは確かだ。
2015年09月25日ジョニー・デップとの2ショットでヴェネチア国際映画祭の話題を独占するアンバー・ハード。このほど、チャニング・テイタム主演『マジック・マイクXXL』にて、悩める女性カメラマン“ゾーイ”を演じ、新境地を披露している彼女をとらえた場面写真2点が解禁となった。アンバーといえば、“夫”ジョニーの主演作『ブラック・スキャンダル』、そして自身の出演作でエディ・レッドメイン主演の『The Danish Girl』(原題)のため、第72回ヴェネチア国際映画祭に夫婦そろって登場し、話題をさらったばかり。『プライド栄光への絆』(’04)でスクリーン・デビュー、『スタンドアップ』(’05)ではシャーリーズ・セロン演じるヒロインの若き日を演じた。『ラム・ダイアリー』(’11)でジョニーと出会い、ゲイリー・オールドマン×ハリソン・フォードの『パワー・ゲーム』、ケヴィン・コスナー主演の『ラストミッション』などを経て、ついに今年、ジョニーと結婚。一躍セレブ女優となった彼女は、本作の後も、『The Danish Girl』『The Adderall Diaries』(原題/ジェームズ・フランコ共演)など、話題作への出演が続く。そんな彼女が本作で演じるのは、チャニング演じるマイクと恋に落ちる…というより、男女の友情に近い関係になる女性カメラマン、ゾーイ。東海岸で行われるダンス大会に参加することになったマイクたちは、出発を前にビーチ・パーティーでハメを外す。飲み過ぎたマイクは、砂浜で用を足す有様。すると、後ろからシャッターの音がする。現れたのはゾーイで、友達をモデルに写真を撮っていたのだ。他愛ない話をする2人。やがてゾーイは「ニューヨークへ行くの」と夢を語り、2人は別れる。少し影のある、とらえどころのない女性ゾーイを演じたアンバーは、この出会いのシーンについて、「男女が出会い、男が女を追いかける、よくある形をとらない。お互いに伝えたいことがある印象を受ける。それは、初対面のときにはできない何かなの」と意味深にふり返って語る。その後、キャンピングカーで移動する“セクシー・モンスター”たちは、ビーチパーティーでティト(アダム・ロドリゲス)が知り合った女の子の家に立ち寄ることに。家主はバツイチになったばかりのナンシー(アンディ・マクダウェル)で、女子会が行われていた。マイクは、女性たちの中にゾーイを見つける。「ニューヨークはどうなった?」と問い掛ける彼に、思うように行かない現実をポツリポツリと告白するゾーイ。「くよくよしてちゃダメ」とエールを贈るマイクは、「ダンスコンテストに来れば、きっと変われる。だってオレは"マジック"マイクなんだから!」と彼女を励まし、会場へと向かうのだ。そんなマイクとゾーイのやり取りに対し、「単純な駆け引きではないところが気に入っている」と、アンバーはコメント。どこかとらえどころのない彼女がかもし出す、絶妙なアンバランスさには、マイクのみならず、男女ともに惹かれてしまうはず。果たして、ゾーイが本当の笑顔を取り戻す瞬間は来るのか。ミステリアスな魅力でジョニーを夢中にさせた彼女が、単なるセクシー美女ではなく“夢に悩める女性”として新境地を披露する本作。そんなアンバーの姿と悩める女性陣を元気にするマイクたちのパフォーマンスは必見だ。『マジック・マイクXXL』は10月17(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月09日マンダリン オリエンタル 東京(東京都中央区日本橋室町)が、直営のパティスリー「グルメショップ by マンダリン オリエンタル 東京」にて、11月1日よりクリスマスケーキの予約を開始する。今年のクリスマスは、2015年4月にエグゼクティブペストリーシェフに就任したリオネル・ボドロスが贈る初めてのクリスマス。リオネルは、パリの5つ星ホテル「ホテル ル ブリストル パリ」で研鑽を積んだ後、ギリシャのミシュラン2つ星レストランにペストリーシェフとして就任し、2年連続で「ギリシャ ベストペストリーシェフ」の称号を獲得しているばかりか、その後も香港の2つ星レストラン「アンバー」のエグゼクティブシェフに就任するなど各国で高く評価されている。9月2日、予約に先駆けて開催されたプレスイベントに登場したリオネルは「世界各国で仕事して見てきたすべてのものがインスピレーションの源」と明かし、報道陣に自慢のケーキ各種を振舞った。まず注目は、限定50個の販売となる「フレーズ ド ラックス あまおう リミテッドエディション」(1万8,000円)。真っ赤に色づいた大粒のあまおうを贅沢に使用したプレミアムなショートケーキで、卵黄をふんだんに使ったリッチなスポンジ、厳選された生クリームと果実の相性も抜群だ。同じく上質なスポンジと生クリームとのマッチングを楽しめる「フレーズ ド ノエル」(15cm 5,600円、12cm 4,600円)は、たくさんのイチゴで作られたバランスの取れたショートケーキ。定番でありながら贅沢な味わいを楽しめる逸品だ。深紅のベルベットをまとったスクエアケーキ「ブール ド ノエル」(6,000円)の中には、ホワイトチョコレートのムースやイチゴのジュレ、ヘーゼルナッツのダコワーズ、ジュトロイゼルなどの多彩な味わいが隠されているのがポイント。クリームチーズを使用したコクのあるブルーベリーチーズムースの軽やかな食感とブルーベリーのすっきりした酸味を楽しめる「ヴァイオレット」(5,000円)は、シックでエレガントな装いにまず惚れ惚れさせられる。小さな子どもにも喜ばれること間違いなしの「ボノム ド ネージュ」(8,000円)は、キュートなスノーマン型。オレンジを思わせるような香りが特徴のプレミアムダークチョコレートを贅沢に使用したムースに、マンダリンオレンジのフレッシュな香りと酸味を合わせているのが特徴だ。5種類のケーキは、12月1日から12月25日まで販売。また、シュトーレン(S 1,600円、チョコレートシュトーレンS 1,800円、L 2,800円)、パネトーネ(1,000円)、クグロフ(S 600円、L 1,800円)、ペール ノエル(500円)などのクリスマスシーズン限定アイテムは、11月13日より販売する。いずれの品も上質な素材をふんだんに使用して、心を込めて一つひとつ手作りしたもの。食卓に並べれば、聖なる夜の幸せがぐっと増すはず。
2015年09月04日コーチ(COACH)が、新作バッグコレクション「ワイルド ビースト(WILD BEAST)」を発表した。今春に発売された、カリフォルニアのアーティストであるゲイリー・ベースマン(Gary Baseman)とのコラボレーションコレクション「COACH × BASEMAN」の好評を経て製作された「ワイルド ビースト」。ファッションシーンを彩るアニマルプリントを、ゲイリー・ベースマンが独自の視点で解釈。馴染のあるプリント柄を大胆にリミックスし、クラシカルかつモダンなアイテムに仕上げた。また、「ワイルド ビースト」のプリント柄をフォトフレームとして楽しむことが出来る新コンテンツ「WILD BEAST photobom」がコーチの公式iPhoneアプリで展開。3種類のアニマルプリントのフィルターを使ってアプリ経由、またはハッシュタグ「#mywildbeast」をつけて写真を投稿することで、専用のギャラリーにアップロードされる仕様となっている。さらに、同コレクションのイメージムービーもコーチの公式YouTubeにて配信されている。
2015年08月18日カン・ドンウォンとソン・ヘギョが夫婦役を演じることでも話題の『世界で一番いとしい君へ』が、いよいよ8月29日(土)より公開される。このほど、この2人の間に生まれた早老症の子どもの“老けメイク”を、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』でオスカーを獲得した特殊メイクアップ・アーティストが手がけていることが分かった。テコンドーの選手として活躍していたハン・デス(カン・ドンウォン)は、アイドルを夢みるチョン・ミラ(ソン・ヘギョ)と出会い、17歳という若さで子どもを授かり、結婚。だが、2人の間に生まれた子は、早老症という世界でも稀な病気を抱えていた。17歳という若さで夫婦と親となった2人と、いま、17歳を目前に80歳の身体年齢を持つ年老いた息子。数奇な人生を背負いながらも、家族は笑顔を忘れず、お互いを慈しみながら支え合って生きていく――。韓国の人気作家キム・エランの小説「どきどき僕の人生」を、カン・ドンウォンとソン・ヘギョという人気スターで映画化した本作。本作で、2人の息子で、80歳の身体を持つ早老症の少年・アルムを演じたのは、出演時13歳、演技未経験の普通の少年チョ・ソンモク。彼を80歳の老人のように見せるために特殊メイクを施したのが、オスカーも手にした世界的に有名な特殊メイクアップ・アーティストのグレッグ・キャノンだ。彼は、『エイリアン3』『バットマン・リターンズ』など大作を手がけ、ゲイリー・オールドマン主演の『ドラキュラ』(’92)で初のアカデミー賞を受賞。『フック』『アンドリューNDR114』とロビン・ウィリアムズの作品や、ジム・キャリーの『マスク』も手がけ、『ミセス・ダウト』と『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』では、オスカーを獲得。あの『タイタニック』でも老けメイクを担当しており、いわば老けメイクの巨匠ともいえる存在。しわやシミなどが目立つ老人の身体でありながらも、チョ・ソンモク演じるアルムの表情にやどる子どもらしさを生かした特殊メイクには注目だ。『世界で一番いとしい君へ』は8月29日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月16日