コーデを決めるときに、その服が「自分の体型を良く見せてくれるかどうか」は重要なポイントとなってくるのではないでしょうか。この秋のしまりんごさんのコーデには、GUとしまむらの“着痩せアイテム”が大活躍。今回は、かわいいだけでなく、着るだけでスタイルアップが叶うコーデをご紹介します!■【GU】着痩せ効果絶大! 通勤パンツコーデ「トータル7860円コーデでした。ur's(ユアーズ)でポチした、2wayプルオーバーが今の時期にとっても便利! 肌触りが柔らかなとろみ素材は、見た目も女性らしく優しい雰囲気に見せてくれます。淡いベージュのような色合いのアイボリー。肌馴染みの良いカラーで、膨張色に感じず着痩せして見える。長袖で程よい厚みなので肌寒い日にも着られます」「ちなみに腕時計はダイソーで購入しました! 500円でしたがお値段以上のクオリティで、お仕事の時にも身に付けています。ビッグフェイスでブラックのベルト。写真右です。左のデジタル時計は100円」「バッグは去年しまむらで購入した、ハリスツイードのショルダーバッグを。季節感たっぷりなツイード生地がかわいいです。今季もハリスツイードコラボが発売していますね! 今年の新作も購入しましたが、去年購入したハリスアイテムもお気に入り。これからの季節にヘビロテしたいと思っています。お気に入りのテーパードパンツはGU。ハイウエストに履くことができるので、重心を上に見せてスタイルアップ! ウエスト部分にタックが入っているので、気になるウエストやお尻周りの体型をカバーしてくれます。共布ベルトが付いていてアクセントに。 取り外して違うベルトに付け替えることもできます。薄手素材で履き心地が良く、シンプルなので、私の通勤の鉄板パンツスタイルです!」「アベイルのスタッズ付きパンプスを履きました。秋らしい深みのある絶妙なカラーが大人かわいい。ポインテッドで大人っぽい足元に。スエード調の素材で落ち着いた雰囲気で、シンプルなコーデに足元を華やかに見せてくれます」■【GU】5分袖の秋色リブ素材ニットで二の腕カバー「トータル8249円コーデでした。お仕事の時も履いていける、上品で華やかなfifthのオーガンジーフラワーフレアスカート! お気に入りのファッション通販サイトfifthでポチした、主役級のアイテムです。同僚からも評判が良く、特に同性から大好評! 透け感のあるオーガンジーにフラワー刺繍で、動くたびに華やかに広がるフレアシルエット。膝下丈なので大人の女性でもかわいく履ける。色違いでホワイトもありますが、落ち着いたブラックを選びました!」「トップスはGUで購入した5分袖のニット。鮮やかなグリーンが秋らしい色合いです。5〜7分袖は二の腕をカバーしてくれて、また季節の変わり目には体温調整しやすい! リブ素材なので着痩せして見えます! また程よい露出感のボートネックは、胸元を女性らしく見せてくれるデザインです」「しまむらで購入したチェック柄のバッグ。長紐がついているので2wayで持てます。チェーンは女性らしく見せてくれるゴールド。鮮やかで他にはないチェック柄がお気に入りです。小ぶりなサイズ感ですが貴重品やハンカチなど、必要最低限はちゃんと入ります。バッグ自体はとても軽いので使いやすい!」「 Re:EDITのふっくら柔らかなパンプス。秋らしいスエード調のキャメルカラー。4層のクッションソールが足全体にフィットして、優しい履き心地でストレスフリーです! ヒールは約5.5cmとやや低めなので、ヒールが苦手な方にもオススメできます。私は足サイズ23.5〜24cmでLがジャスト! 足の横幅が広めですが痛くならなかったです。カラバリ・サイズも豊富なので、色違いでリピしたいほど感動したパンプスでした」■【GU・しまむら】神デニムで大人かわいい細見えコーデ「トータル7470円コーデでした。GUで購入した「第2の神デニム」と呼ばれる、テーパードアンクルジーンズを履きました! HK WORKS LONDON(コシノヒロコ×しまむら)で今季購入した、総レースのブラウスと合わせて。総レースですがブラックを選ぶことでかわいくなりすぎず、ちょっと大人な印象に。フレア袖で二の腕をカバーしてくれます」「デニムは程よいフィット感で動きやすく、ストンと落ちるシルエットで足が細く見える。また腰回りをすっきり見せてくれて、実際の体型より着痩せして見えました。ほんとに神なの~? なんて疑っていましたが、実際に履いて見るとその理由に納得。私が購入したのは67 BLUEのSサイズです。普段ボトムスはMサイズを選ぶことが多いのですが、今回試着してみたらSサイズがちょうどでした。動き回る小さな子どもと一緒の時でも、かなり動きやすくて感動しました! このデニムは履き心地も抜群な上に、ハイウエストで履けるのでシルエットも綺麗! デニムをあまり履かない私がハマるアイテムでした」「春にGUで購入したショルダーバッグは、セーラームーンコラボのお値下げアイテムでした。クリスタルスターコンパクトを型押しした、セーラームーン好きにはたまらないデザイン! ブラックでデザインが目立ちすぎないので、よく見ると「あれっ? これセーラームーンじゃん!」と、セーラームーン世代のママ友にウケました。荷物は貴重品などの最低限しか入らないので、子どもの荷物はサブバッグに入れて持ち歩いています」「Re:EDITでポチしたブラックのスニーカー。私はブラックのLサイズを選びました。足サイズ23.5〜24cmでぴったりです。すっきりシンプルなデザインなので、綺麗めがお好きな方にもオススメです。カラバリはグレーやピンクもあり、色違いをリピしたいなと悩み中です」裾に向かって細くなるハイウエストのテーパードパンツ、リブ素材と寒色系のカラーが華奢見えに導いてくれるニット、美しいシルエットで話題の神デニム。どれもシンプルなアイテムですが、スタイルアップできる仕掛けが施されています。それに加え、どれも動きやすいというのもママには魅力ですよね。身に着けるだけでスタイルが“決まる”、GUの優秀アイテム。チェックしてみてはいかがでしょうか。「しまりんごの毎日しまむらコーデ」ブログは、毎日更新中。■しまりんごさんプロフィールしまむらのアイテムを使ったコーデが人気のAmeba公式トップブロガー。ブログではしまむらの商品をパトロールする通称"しまパト"で見つけたアイテムの特徴や在庫状況などを含めてレポート。最近では、GU、ユニクロ、通販サイトもパトロールし、しまりんごさんらしい大人かわいいコーデを展開中!
2018年10月13日中条あやみさんのCMで話題の “あの” GUのスウェット、アナタはもう手に入れましたか!? シンプルなデザイン性と、豊富なカラーバリエーションで着回しもしやすく大人の女性でも着られることから、今GUで最も人気を博している秋アイテムです。今回は、そんなGUのスウェットアイテムを使ったオフィスでも使える旬な秋コーデをご紹介します。スウェットプルオーバー(長袖)【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 124もっともシンプルな型でかつ、カラバリ豊富、それでいてお値段が1000円以下なんて嬉しすぎるアイテム!とはいえシンプルだからこそ、着こなしのセンスの有無が際立ちそうな予感……。そんなときはいつもは選ばないカラースウェットを思い切って選んでみるのもオススメですよ。アラサー女性が着こなしやすい一押しのカラーは深みのあるグリーンのスウェット。ボトムはマスタードイエローのレーススカートでレトロな配色を意識して見て。首もとが少し寂しいと感じたら、上品なスカーフをインするとオフィスらしいキレイめ感もプラスされ良いですよ。ボトルネックスウェット(長袖)JNボトルネックスウェットは見るより、着た瞬間にその良さを感じやすいおすすめアイテム。見た目ももちろんかわいいですが、横に広がりのあるネックラインなので、タートルネックや首つまりが苦手な方はシルエットがキレイと感じやすいです。袖もポテッとしたとろみ感があるので着るだけでフェミニンな印象を感じるでしょう。カラー展開はグレー・グリーン・ブラックの3色のみですが、どの色を選んでも失敗はないので安心感がありますね。個人的におすすめなのは優しさを感じるライトグレー。ボトムは深みのあるピンクや、ライトブルー、キャメルカラーのスカートが相性良くまとまります。スカートはできれば秋らしいコーデュロイやウールで厚みを出すほうが良いですが、グレーに似合う色重視でボトムを選んでくださいね。パンツは、ワイドパンツでカッコよく着こなしても良さそうです。スウェットドルマンプルオーバー(長袖)カレッジスウェットアイテムの中でも、カジュアルな印象を与えるロゴタイプは、ボトムをクラシカルにまとめることがオシャレに仕上がる大きなポイントです。こちらのスウェットドルマンプルオーバーはネックラインがボートネックになっているので、柄が入っていても大人の女性に似合うようなデザインになっているのが嬉しいですね。オススメのカラーはポイントとなっているイエローとの対比がオシャレなネイビーカラー。ボトムは今年も引き続き人気の高い、グレンチェックのラップタイトスカートでエレガンスにまとめて。アウターにトレンチコートを羽織れば、大人のカジュアルミックスコーデができあがります。オシャレで楽チンが最強!スウェットコーデ最大の魅力は何といっても、楽チンなのにオシャレに仕上がるところです。他のアイテムと違ってお洗濯もしやすく、また動きやすいので行楽シーズンにも着ていけるし、着こなし次第でオフィス仕様にも変化できます。オシャレの幅が年々広がっていく今だからこそ、カジュアルとキレイめなアイテムをうまく組み合わせたアナタだけのカジュアルミックスコーデを楽しみましょう。Information取り扱いブランド: GU紹介商品名・スウェットプルオーバー(長袖) ¥990(税別)・ボトルネックスウェット(長袖)JN ¥1,990 (税別)・スウェットドルマンプルオーバー(長袖)カレッジ ¥1,990(税別)
2018年10月13日ビジネスメールを送るとき、「こんな時はどうしたらいいのだろう?」と悩むことありますよね。あなたの好感度をアップさせちゃうメールマナーをおさらいしましょう!文・尾崎ムギ子【アンアン総研リサーチ】vol.43anan総研メンバーへのアンケート調査では、78%の人が「ビジネスメールの書き方を学んだことがない」という結果になりました。そのアンケート調査で、ビジネスメールについてのお悩みについて聞いたところ、特に多かったのが、“クレームの伝え方”。そこで今回は、直井章子さん(アイ・コミュニケーション)に、クレームなど ‟言いくいことの伝え方” について教えてもらいました。「伝えにくいこと」「言いにくいこと」は “褒めポイント” とセットで直井さん 「伝える目的が何か」ということを考えましょう。相手への改善の要求だったり、提案だったり、相手を一方的に否定する内容でなければ聞き入れてもらえると思います。相手と状況によりますが、褒めるポイントがあれば、マイナスなことだけでなく、プラスのこともセットで伝えるといいですね。その際、“先にマイナスなことを伝えて、プラスのことで締める” と、プラスのイメージで終わります。まずは褒める、というやり方もありますが、相手への注意でメールが終わると、マイナスイメージが残る可能性があります。どちらにしても、一方的に攻めることにならないよう、「気になる点があるのですが……」といった柔らかい入り方がよいと思います。ではここから、メンバーからの具体的な質問に答えていただきましょう!終わらないメール。「延々と返事が返ってくる場合、どうやってメールを終わらせればよいですか?」(20歳・学生)直井さん 通常は、「1.5往復」が理想的です。日程調整のメールで、1通目で候補日を挙げて、「この中でご都合いかがでしょう?」とたずねるとします。2通目は、「○日(□曜日)の△時だと都合がいい」と返ってくる。3通目で、「分かりました。その日に伺います」という1.5往復で完結するのがよいですね。3通目がないと、相手が(この日程でいいの?)と不安になるので、「分かりました」というメールを必ず送りましょう。さらに相手から「よろしくお願いします」という返事がきて、こちらも「ありがとうございます」というように、メールが続いてしまう場合もありますよね。これは基本的に不要なやり取りです。ただ、中には “自分が終わらせたい” という人もいるので、相手に合わせてもいいと思います。「仲の良い人へのビジネスメールは、固くなり過ぎると距離を感じてしまうのが悩みです」(23歳・教育)直井さん 仲の良い相手に対しては、固くなり過ぎないように、柔らかい表現を使うのもよいですね。一方、関係性が築けていない相手だと、相手がどう感じるかがわからなくて悩む方が多いです。なので、まずはスタンダードな型を身に着けて、その上で応用していく、というのが順番としてはいいと思います。型というのは、「宛名、挨拶、名乗り、メールの用件、詳しい説明、結びの挨拶、署名」という流れです。まずは、型をしっかり身に付けるとよいですね。PROFILE直井章子/広報、販売促進、営業の仕事を通じメールコミュニケーション力は重要であるという問題意識から、ビジネスメール教育の専門家として活動中。教育研修プログラムの開発、講演、執筆など多岐に渡る。著書『ビジネスメールの常識・非常識』(日経BP社)。ビジネスメールコミュニケーション講座開催情報はこちらから
2018年10月12日小物の組み合わせがいっそう楽しくなる秋冬。なかでもマフラーは巻き方1つで見える印象が大きく変わりますよね。だからこそ、オシャレな人の上手な巻き方をまねしたい! そこで今回は、2018年にオススメのマフラー巻き方テクニックをご紹介します。片巻き【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 123なんの技も必要のないシンプルな巻き方なのにさりげないオシャレさを感じる片巻き。こちらはメンズライクなチェスターコートやロングジャケットと合わせるのがオススメの巻き方。マフラーはロングのニットマフラーでざっくり感のある素材を選んでくださいね。巻き方はとっても簡単!1:片方が長くなるようにしてマフラーを首にかける2:短いほうのマフラーを反対側の肩へかけるように巻いて完成!マフラーの先がおへそ~腰あたりの長さにするとバランスが取れた巻き方になります。アシンメトリー巻きアシンメトリー巻きは、見た目こそ片巻きと少し似ていますが、結び目を作ることでクシュっとしたルーズ感を表現することができるため、着こなしにこなれ感が生まれます。トレンチコートや、ノーカラージャケット、またアウターのいらない日はニットの上から巻いてもオシャレでかわいいですよね。片巻き同様に、長方形タイプのマフラーで取り入れても良いですが、適度な幅の広さがある大判タイプを選ぶと、よりボリューム感が期待できるのでぜひマフラーの幅・長さでボリュームの調整を。1:長さが均等になるようマフラーを首にかける。2:片方のマフラーを首にかける。3:巻ききったらマフラーの端を首の内側に入れ込んで輪の外側へ引き出す。4 :首回りに緩みを出すため、指でつまむようにマフラーを引き出して完成。ミラノ巻きミラノ巻きは今回ご紹介した巻き方の中でも、もっともボリュームが出て小顔効果もあり、着太りもしにくいことから、大人の女性に人気の高い巻き方です。マフラーは大判タイプのウールマフラーにすると美しいボリュームラインを引き出すことができます。もしお持ちであれば、なめらかなカシミヤのマフラーも美しい仕上がりになるのでオススメです。見た目からして複雑な印象を受けますが、一度やり方を覚えてしまえば案外簡単なので、不器用さんもぜひ一度トライしてみてくださいね。1:マフラーは面積の広い大判タイプを広げて使用します。2:片側のみを長くして首にかけ、長い方のマフラーを首に一回りかけます。3:短いほうのマフラーを首の内側から少し引き出し、輪っかを作ります。4:長いほうのマフラーを3で作った輪っかに入れ込みます。5:マフラーの結び目が中心になるよう、少しズラして整え、完成!2018年はルーズ感とアシンメトリーさをマフラートレンドはここ数シーズンはラフに巻いて、こなれ感を表現することが主流となっています。2018年はとくに、よりルーズ感やアシンメトリーな巻き方を楽しんでいつものコーディネイトに個性をプラスするのがオススメです。ただし、ボリュームのあるアウターを取り入れる場合は、マフラーにボリュームを足すとバランスが悪くなるので、あえて肩にかけるだけの巻き方にしてアウターとのバランスを大切にしてみてくださいね。
2018年10月11日現在、ファッション誌はじめ様々なブランドのカタログや広告ビジュアルのスタイリングを手がけるスタイリストの伊藤信子と、デニムブランド・アーヴィン(Urvin)の特別なデニム「TREIZE」が発売された。伊藤信子が日常で思った「どんなシーンでも合わせられるデニムは何だろう? 」という疑問から生まれたデニム。そんな彼女のリアルな「欲しかった」を込めた先に行き着いたのは、「ロールアップして履くデニム」と「カジュアル過ぎないデニム」。アーヴィンの既存デニムと同じように、フランス語で女性の名前が付けられた。価格は1万5,000円。
2018年10月06日そろそろ本格的にアウターの活用頻度が増える時期。今年らしいデザインの秋アウターを手に入れるのも良いですが、活用期間が短い秋のアウターだからこそ、流行り廃りのない定番アウターのほうが安心しますよね。......とはいえ、毎年変わりばえのないコーディネイトにはちょっと飽きてしまいます。そこで今回は定番アウター3タイプを使った2018年らしい着こなしコーデのポイントをご紹介します。鉄板「トレンチコート」!2018年は…【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 122秋の定番コートの王道的存在、トレンチコート。流行に左右されないアイテムだからこそ、インナーに組み合わせるアイテムやバッグなどで今年らしさを演出したいですよね。さて、そこで今回オススメするトレンチコートの着こなしはざっくりニットとワイドパンツを組み合わせたハンサムコーデ。ここ数シーズンは、メンズライクなアイテムをさらっとカッコよく着こなすスタイルがトレンドで、2018年も引き続きその傾向は強いでしょう。ただ全身が全てメンズっぽくなると男っぽい印象を与えてしまうので、短め丈のワイドパンツで華奢な足首を見せたり、女っぽカラーのバッグを組み合わせるなどで女性らしいポイントもおさえた着こなしがオススメですよ。「コーディガン」はインナーの合わせにポイントをささっと羽織れて、こなれた雰囲気が出せる人気のコーディガン。冬アウターを出すまでの間は、かなり活躍してくれますよね。そんな人気のコーディガン、今年らしく着こなすならインナーはラフなロゴTシャツでこなれたスタイルを意識すると良いでしょう。コーディガンのデザインはごくシンプルなものでOKですが、いつもモノトーンに落ち着きがちな方はトレンドの秋カラーを取り入れて全体の印象をガラッと変えても良さそうですね。足もとはこちらも今年人気のワークブーツでちょっとゴツめにスタイリングがポイント!「ライダース」はフェミニンアイテムと今年に限らずですが、ライダースはやっぱりフェミニンなアイテムと合わせるのが大人女性に似合うコーディネイトに仕上がります。なので、ボトムもパンツでカッコよく......! というより、柔らかな素材のスカートを組み合わせて甘辛いバランスを楽しんでみてくださいね。今年らしいアイテムを一点投入するなら、スカートはアシンメトリーデザインのあるもので他のアウターよりも少し個性を強めに出したスタイリングも良さそう。ライダースのカラーはブラックが定番ですが、重たい印象が強いと感じる方は、サンドベージュやキャメルといった優しいブラウン系を合わせることで肌なじみがよく優しい印象を強めることができます。定番アウター、あなたはどんなふうに着こなす?秋アウターは冬に比べて、着る機会が少ないです。だからこそ、春と秋、両方で活用できるものを賢く選びましょう。今ではデザイン性の高い秋アウターもたくさんありますが、何年もシーズンが変わってもずっと使い続けられるものを選ぶならやっぱり定番といえるデザインを選ぶことをお勧めします。そんな定番アイテムは他のアイテムとの組み合わせ次第で今年らしさやトレンドのスタイルを打ち出すことができますので、アウターをベースに2018年の秋コーデを楽しんでみてくださいね!
2018年10月05日“紳士のスポーツ”ともいわれるゴルフをする際に、一番気になるのがラウンド中のマナー。今回は「ティーショット」を打つときのマナーについて、ポイントとともにご紹介します。これからゴルフを始める方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。コースデビュー第一打!「ティーショット」さあ、いよいよコースデビュー第一打。練習とは違う感覚に、ちょっぴり緊張が走る瞬間です。しかしマナーさえ押さえておけば、あとは落ち着いて練習通りに打つだけ。ゴルフを安全に楽しむために、ティーインググラウンドでのマナーをしっかり身に付けておきましょう。ティーはマーカーからはみ出さないティーは、2つのティーマーカーを結ぶラインの後ろにクラブ2本分を並べた範囲に刺します。ラインからグリーン側へは、はみ出さないように注意しましょう。レディースティーの色は基本的に赤色となっています。ゴルフ場によっては違う場合もあるので、ラウンド前に確認しておきましょう。素振りは1回までティーショットを打つ際に、何度も素振りをするのはマナー違反とされています。自分の順番がきたら練習通りにアドレスを取り、1回の素振りで軌道をしっかりイメージ。素振りで感覚を掴んだら、落ち着いて素早くティーショットを打ちましょう。ケガの防止はもちろん、素早く感覚を掴むためにも、ティーショットの前には必ず準備運動をしておきましょう。しっかりマナーを身に付けてゴルフを楽しもう“紳士のスポーツ”といわれるゴルフには、決まりごとやマナーが多く存在します。楽しくラウンドをするためにも、まずはしっかりマナーを身に付けて、ラウンドに挑みましょう。監修:サンクチュアリゴルフスポット情報スポット名:サンクチュアリ 六本木店住所:東京都港区六本木7-4-4 六本木アートシェル6F・7F(7F受付)電話番号:03-6434-0808
2018年10月04日秋冬にはショートブーツ・ブーティが主力だった近年の常識を覆すかのごとく、今年に入ってからロングブーツの勢いが止まりません! しかし、ロングブーツといえば膝丈のボトムを合わせる以外に思いつかない。とはいえ年齢的に膝を出すほど短い丈のアイテムは着たくない……このようにロングブーツの扱いにお困りのアラサー女性も多いのだとか。そこで今回は、脚を露出しすぎないロングブーツコーデをご紹介します。ミモレスカート+ロングブーツ【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 121ミモレ丈のスカートとロングブーツは、一見合わないように見えて、実は上品にまとまりやすい組み合わせです。そのなかでもふわっとした広がりを見せる、フレアスカートはブーツをよりコンパクトに見せてくれる効果があります。いっぽう、タイトスカートは同じミモレ丈を組み合わせると、アイテムの素材によっては下半身全体が重たく見えてしまう可能性があるので、必ず試着をしてボディバランスをチェックすることをオススメします。脚のラインが気になる方は、フレアスカート・ギャザースカートのミモレ丈が鉄板の組み合わせなのでそちらからトライしてみて! ロングブーツだから膝上丈のスカートしか合わないと思わずに、ぜひミモレ丈のスカートとも組み合わせてみてくださいね。ホワイトパンツ+ロングブーツ続いて、スキニータイプのパンツをブーツインしたジョッキースタイルもおすすめです。一時期の流行が落ち着いた今でも人気の高いコーディネイトとして定着しています。オススメは、ホワイトデニムにグレージュのスエードロングブーツの組み合わせ。トップスは温かみのあるざっくりしたラフニットを合わせてほっこりした秋冬らしさを取り入れても良いですね。ブーツは、履き口が広く、足首がキュッと引き締まったデザインシルエットが使い勝手が良いです。シンプルながらもシルエットがキレイなものを意識的に選ぶと良いでしょう。ワンピース+ロングブーツこちらも定番の着こなしになっていますが、ワンピースとロングブーツの組み合わせも人気ですよね。ブーツにボリュームがあるので、ワンピースがタイトすぎるものだったり、オーバーサイズすぎるものを選ぶとコーディネイト全体のバランスが悪くなるので気をつけてください。組み合わせで失敗しにくいワンピースといえば、Iラインのストレートワンピース。ブーツ同様に直線的なラインのワンピースを取り入れることで余計な着膨れ感をなくした、ミニマルコーデが完成されます。ロングブーツはシンプルさが命!今年人気のぴったりしたシルエットのソックスブーツや、秋冬注目のウエスタンブーツなど、変化球のデザインブーツはたくさんありますが、ロングブーツに至っては、単色無地のシンプルなレザーブーツもしくは、スエード素材の柔らかいブーツが一番オススメできます。
2018年09月29日秋は一年を通してオシャレが最も楽しくなる季節。アウターやトップスだけでなく、秋素材のバッグや靴も今から積極的に取り入れたいところですよね。そこで今回はファストファッションブランド、GUでとくに人気の高い秋シューズ・秋パンプスをご紹介!チュールレースソックスパンプス【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 120ソックスブーツは昨年の秋冬から人気を博していますが、今年もソックスブーツ熱は持続しています。ブーツがチュールレース素材で作られた、チュールレースソックスパンプスは、程よい透け感があるため、気温が安定しない今の時期から使える秋ブーツです。ロングスカートやワイドパンツ、ハリのある生地感のデニムなどボトムにボリュームと厚みがあるものを組み合わせると、とてもバランスよくオシャレに着こなすことができますよ。ヒールの高さも5cmほどなのでさほど高くなく、ヒールパンプスが苦手な方も履きやすい安定感があります。もし透け感が気になる場合は、黒のシアータイツや、黒のソックスを履いて余計な肌見せを防止すると通常のブーツのように履きこなすことができます。ポインテッドオックスフォードシューズ秋らしい靴といえば、メンズライクなオックスフォードシューズもそのひとつ。ハンサムなジャケットと合わせたり、ウール地のチェックパンツと組み合わせてブリティッシュ風のコーディネイトを楽しむのも良いですね。エナメル加工のような輝きがコーデ全体をキレイめに仕上げてくれるのでもちろん、オフィススタイルにも向いている靴ですよ。個人的にオススメのカラーはやっぱりワインレッドの色合い。深みのある赤なので、どんな色のお洋服を持ってきても比較的なじみやすいです。カラーシューズをお持ちでない方はこのアイテムから取り入れてみてはいかが?タッセルオペラシューズスリッポンのようにさっと履けるオペラシューズは、もはや定番のデザインとなっていますよね。秋パンプスとしてもぜひ押さえておきたい型です。なかでもタッセルオペラシューズはつま先がポインテッドトゥになっているので、ヒールがなくても足もとがスマートに見えやすい上品なアイテム。フロントのタッセルモチーフがポイントになっているので、シンプルに見えてオシャレ感を引き立たせる靴が欲しい方にはオススメの秋パンプスですよ! カラーは思い切ってトレンドのブルーを選んでみてはいかがでしょう。スエード加工が深みのある色合いを表現しているので、色が浮いて見えないのもポイントです。さりげないオシャレを楽しむならこうした足もとに色をおいたスタイルが取り入れやすいです。気温の変化が激しい今の季節にも秋の時期は気温の変化や天候が不安定になりやすく、お洋服で秋服を取り入れる時期につい迷いが出てしまいますよね。そんな季節の変わり目こそ、足もとから秋を感じさせるものを取り入れるのがオススメです。トップスが半袖でも、足もとが秋っぽい要素の強いアイテムであれば、なんとなく全体的に秋らしい装いを感じさせることができます。今すぐ使える秋アイテムをお探しの方は、手軽に取り入れられるGUの秋ブーツ・秋パンプスでオシャレを楽しんでくださいね。InformationGU商品紹介・チュールレースソックスパンプス ¥2,990(税別)・ポインテッドオックスフォードシューズ ¥2,490(税別)・タッセルオペラシューズ ¥1,990(税別)
2018年09月23日着回し力の高いアイテムは1着あるだけで本当に便利なアイテム。そのなかでもとくにオールシーズン向け・オケージョン問わず、組み合わせるもの次第でファッションスタイルが変化するカメレオン的アイテムが「ノースリーブのネイビーワンピース」。今回はネイビーのワンピースを使った秋の着回しコーディネイトをご紹介します。ボーダートップスでカジュアルに【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 119コンサバティブなワンピースをボーダーのカットソーでカジュアルダウンさせたスタイル。カットソーは着膨れを起こさないようにボディラインにフィットしたストレッチ素材のものを活用するとキレイに着こなすことができます。ネイビーのワンピースなのでインナーのボーダーもネイビーとホワイトの色合いにすると、自然なワントーンコーディネイトを作れますよ。アウターはキャメル系のジャケットやトレンチコートを羽織れば、品の良さも維持できるのでオフィスコーデにも使える着回しに。ハイネックをインナーにボーダーカットソー同様にワンピースのインナーにハイネックニットを取り入れるスタイル。こちらはジャンパースカート風にきこなすことで、大人かわいい印象を持たせることができます。ハイネックは薄手のハイゲージのニットやストレッチ素材のカットソーにすることでキレイめな印象を与えることができます。足もとはコンパクトなブーティもしくはパンプスを合わせ、ライダースジャケットで甘辛く仕上げるのが大人的なスタイル!カシミヤセーターをONワンピースの上からセーターをONするスタイルは、これまでとは違った印象を与えることができます。ぜひ組み合わせるトップスは大人っぽい品の良さを感じさせるカシミヤニットを起用して。今季、人気の深みピンクやバイオレットカラーなどのキレイ色ニットを取り入れるとよりコンサバティブな印象を与えられ、通勤コーデに最適です。主張の強い色が苦手な方は、ライトグレーで落ち着いた印象を与えたり、同系色のブルーニットでワントーンコーデに挑戦してみてはいかが?ストールをショール風にワンピースの上から大判のストールをさっと羽織って、ショール風に着こなすスタイル。インナーは薄手素材の7分袖のカットソーを仕込むと着こなしのバランスが取れます。ショールの上からベルトをONすればオシャレの完成度が高まりますのでぜひ着こなしの参考にしてみてくださいね。足もとは今季人気のソックスブーツでコンパクトに見せるのも良いですね。トップスはショール・マフラーでボリュームが出ているので足もとに重さを出さず、パンプスやブーティでミニマルさを足しましょう。ニットとシャツでレイヤードテク肌寒い日は、ぜひレイヤードテクニックにも挑戦を。ワンピースをベースに上からシャツを羽織り、その上からローゲージのニットを重ね着するととってもオシャレ! ニットはネイビーと相性の良いサンドベージュを使って、インナーのシャツは爽やかな白シャツを合わせるとより完成度が高いコーディネイトになりますよ。ベージュニットは着こなしが難しい色とされていますが、インナーに白を加えることで肌との同化を避けることができて、品の良さとオシャレな印象を与えることができます。足もとはシンプルにパンプスを合わせるのがベスト。ブーツ・ブーティだとレイヤードスタイルが重たくなり過ぎてしまうのでパンプスで適度な抜け感を作って。シンプルな服ほど着回し力が高いノースリーブワンピースは夏の間しか着れないと思われがちですが、インナーに長袖を入れたり、上からニットを重ねるだけで秋冬向けにもスタイル変化するので、ぜひお手持ちのお洋服にノースリーブのワンピースがある方は秋冬でも工夫して活用してみてくださいね。このようなシンプルな服ほど着回し力は高くなってくるので、お気に入りの服に加えて着回し力の高いアイテムも少しずつ取り入れていきましょう。
2018年09月21日1. まずは身だしなみをチェックしてレストランに行くのに汚れたり場にそぐわなかったりする格好では、せっかくのお料理もおいしくいただけません。身だしなみは、場面や一緒に行く相手のことを考えて決めるのが大切です。まずは「清潔」を大事にして、TPOに合わせた装いでレストランへ向かいましょう。また、おしゃれと思いきや気をつけなければならない点もあります。長いネックレスやジャラジャラしたブレスレットはカラトリーに触れてしまうことがあるので、控えたほうが無難です。髪の毛をまとめる必要はありませんが、食事中には触ることはタブー。口紅はつけていて問題はありませんが、リップグロスなどはティッシュでオフしておくとよいでしょう。2. 席に着くときは左側からお店に通され、席に着く。そのときは椅子の左側から席につきます。レストランについてからずっとお世話になっているサービスマンが椅子を引いてくれるときにも、左側から座りましょう。サービスマンが椅子を引いてくれるからと、焦って座る必要はありません。ゆっくり落ち着いて行動することで、その所作は優雅に見えます。3. バッグは椅子の背にそっと置くハンドバックは床にも置いていいものと認識されています。そのため、料理が並ぶテーブルに置くのは、短時間でもマナー違反です。小さいバックなら椅子の背か脇に、隣の席が空いているようならその椅子の上に置きます。床に置いてもいいですが、その場合はサービスマンの邪魔にならないように配慮します。また、ハンカチや小物もテーブルに置いてはいけません。素敵な食事の場に携帯電話も必要ありません。テーブルに私物は置かないようにして、食事の時間を楽しみましょう。4. サービスマンに助けてもらう困ったことが起こったらサービスマンに助けを求めます。例えばフォークを落としてしまったときには、サービスマンを呼び対応をしてもらいます。一番控えたい行動は「落としちゃった」と騒ぎ立てることです。これでは場の雰囲気も壊してしまいます。サービスマンを呼ぶときには、目を合わせて呼ぶか、すっと手を挙げて合図を送ります。落としたものを拾ってもらったときなど感謝を伝えたい場面でも声に出して感謝を伝える必要はありません。感謝の気持ちを込めて軽く頷くか、笑顔を返せば伝わります。5. 手はそっとテーブルに置く料理を待つ間でも、手はそっとテーブルに添えておきます。思わず膝に手を置きたくなりますが、そこはマナーを考えてやめましょう。アメリカではテーブルの下に手を置いていると「何か隠し持っているのでは?」と不審に思われてしまいます。テーブルの上に手を置く、とはいえ肘をつくのはマナー違反です。同じくテーブルに前のめりになることもやめましょう。6. 足はそろえて、姿勢を正して着席をしたら、すっと背筋を伸ばします。頭を糸で引かれているイメージです。おへそのあたりの丹田にキュッと力を入れると、自然に姿勢は伸びます。テーブルと身体の距離は拳ひとつ分です。背もたれには寄りかからないようにします。これを食事中も意識しておきましょう。足を組むことも控えます。撮影協力:ラ・プロヴァンス文・ツチヤトモイ監修/セイバイアキコ 清水彰子スポット情報スポット名:ファインダイニング ラ・プロヴァンス住所:東京都港区海岸1-16-2 ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ1F電話番号:03-5404-7895
2018年09月18日秋服を積極的にGETしたくなる今の時期、トレンドのデザインや柄も良いですがシンプルベーシックがお好きな方は「トレンドカラー」に注目するとより素敵な着こなしが期待できそうです。そこで今回はこの秋冬でとくに注目を浴びそうなカラーをピックアップしました。色みの強いものが多いのでコーディネイトも併せて参考にしてみてくださいね。こっくりした色合いの「メイプル」【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 118今季とくに数々の情報誌で注目を浴びているのがベイクドカラーといわれるもの。ベイクド(焼いた)されたような、ほど良い深みと美味しそうな温かみのある色みが特徴的です。近年ずっとトレンドを席巻していた “くすみカラー” よりもやや鮮やかな色合いになるので、肌なじみがよく日本人には取り入れやすいカラー展開です。そのなかでも注目したい色がベイクドメイプル。色合いはオレンジとブラウンの中間のような甘い色みをしたカラーを指します。オレンジ・ブラウン系ではテラコッタカラーに次ぐ、トレンドの色として他のカラーよりも人気が高くなりますので今のうちからぜひ取り入れて。スマートなシャツやワンピースでも良いのですがメイプルカラーはスエード素材と相性が良く、発色がキレイに見えやすいのでスエード素材のタイトスカートなどがオススメですよ。はっきりした色みがイイ!「レッド」深みのあるカラーリングは秋の定番になりつつありますが、そのいっぽうで今年らしいカラーテイストがもう1つ。それがビビッドカラーです。くすみ系の色が苦手・あまり好きではないという方はぜひ、ビビッドカラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。オススメの着こなしはビビッドレッドのケーブルニットに、鮮やかなブルーのデニムを組み合わせたスタイル。赤と青のカラーリングは難しいように見えて実はとても相性の良い色合いでもあります。デニムという定番アイテムを上手にオシャレなカラーコーディネイトを実現させてくださいね。青み系の「グリーン」が今季も注目グリーンは今年の春夏もトレンドカラーの1つとして例年に比べ多く見かけた方も多いのではないでしょうか。秋冬は何といっても深い青みが混じったグリーンに注目。ファストファッションブランドの新作展開もブルーとグリーンがいつも以上に多めに展開されているのでお気に入りの一着が見つかりやすそうですよ!とはいえ、やはり目新しい色合いなだけにグリーンは他のカラーと比べてコーディネイトの組み合わせが難しいと感じられる方も多いようです。ベーシックに落ち着いた印象を出すならベージュやネイビーと組み合わせて、オシャレさを表現したいならマスタードイエローと組み合わせるのがおすすめです。今季もカラフルなスタイルを楽しんで今年も昨年に引き続きカラー展開が豊富なアイテムが続々と登場しています。ぜひ、昨年カラーアイテムに挑戦できなかった方はお気に入りの一着を今年手に入れて、コーディネイトを存分に楽しみましょう。秋から冬にかけて長く使える素敵なアイテムが見つかりますように!
2018年09月15日10年という月日は長いようでいて短い。30歳を過ぎるとなおいっそう、時間の経過を早く感じるようになりました。きっとあっという間に40代へと突入するのでしょう。だからこそ、30歳前後と呼ばれるアラサーの時期から10年後の自分の目指す姿をイメージしていたいですよね。そこで今回は私たちアラサー世代が目指したい、アラフォー女性のファッションスタイルをタイプ別にご紹介いたします。イラスト・角侑子上品なキャリアウーマン系【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 11720代~30代で大人かわいい系のテイストが好きな女性はこちらのコンサバティブなアイテムをベースにしたクラシカルスタイルがオススメです。トレンド中心のアイテムではなく、いくつになっても愛し続けられるベーシックなアイテムを基調に、シルクスカーフやレザーのバッグなど、上品な素材を小物で取り入れる余裕ある大人の着こなしを楽しんで。40代でクラシカルテイストのあるスタイルを謳歌するには、30代の今のうちから、着るお洋服を少しずつアップデートさせていくのがコツです。アウターをいつもより上質にする、スカートにかけるお金をいくらか高くしてみるだけでも大きく変化していくのでできる範囲で上品スタイルを表現しましょう。こなれたカジュアル系こちらのタイプはお子さんがいる働くママに多いスタイル。カジュアルをベースにどこか一点にご自身なりのコーディネイトポイントを持っている女性です。ラフなデニムを履きこなし、ときに抜け感のあるシャツと合わせたり、ときにレディライクなニットを重ねたり、オシャレの幅も広く親しみやすさも感じる着こなしなので、オシャレに苦手意識を持つ方でも取り入れやすいですね。ただ、シンプルなだけにちょっと間違うと途端に無難な印象を与えてしまうようになります。フツーのカジュアルスタイルにならないようにするには、アウターをラフに着崩してみたり、おしゃれなアクセサリーでデニムスタイルをクラスアップさせてみたりと、ほかの人とは違ったあなたなりのオシャレのこだわりを作ることです。40代といわず、30代からぜひカジュアルコーディネイトを極めてみてはいかが?肌なじみが良いナチュラル系背の小さい方や、お洋服がSサイズの方はとくにアラフォー世代になるとナチュラル系スタイルがより似合うようになります。リネンやコットン素材の優しいテクスチャーのアイテムや明るくてより自然に近い色合いは、肌なじみがよく、お顔映えも期待できます。若さを求めようと無理をしている感じもなく、かといって着る服に制限をかけている感じでもない。路線をガラリと変えることで、いっそう健康的で自然体なアラフォー女性を表現することができるかも。素敵な40代を過ごすために今、できること個人的にアラサー女性のファッションは積極的にトレンドのアイテムにたくさん挑戦をする時期と捉えています。若作りに見えないかななどと気にすることなく、試したいと思ったものを試して、ご自身の新しいスタンダードを知っていくことが大切。反対にアラフォー世代の女性はそうした30代の積み重ねを経て、より自分に似合うものを選んでいく時期なのかもしれません。なのでトレンドアイテムより、ベーシックを少し良いものへアップデートする、肌なじみが良いものを着る、全身のトータルバランスを考えるなど、細部に至るこだわりを見せたスタイルをぜひ確立していきましょう。素敵な40代へと成長したいアラサー女性はもちろん、ご自身のファッションスタイルを見直したいアラフォー女性も今回のポイントを参考に似合うスタイルを探してみてくださいね。
2018年09月14日結婚式の招待状が届いたときの返信マナーは、大人のたしなみとして知っておきたいですよね。招待状のマナーや、正しい書き方をご紹介。しっかりマナーを身につけて、心のこもった招待状の返信を贈ってみませんか。結婚式の招待状の返信時期出席の場合結婚式に出席する場合は、基本は招待状が届いてから3日以内に返信を投函します。3日以内が難しい場合は、遅くとも一週間以内には投函しましょう。欠席の場合結婚式に出席できない場合は、一週間ほど時間を空けてから返信します。予定を調整しようとした姿勢を見せるために、即答することは避けましょう。すぐに確定できない場合新郎新婦は挙式の約1カ月前に返信が集まってから席次表の制作に入るため、返信が大幅に遅れるとマナー違反なだけでなく、迷惑もかけてしまいます。すぐに出席を確定できない場合は、事前に電話やメールで返信が遅れることを知らせておきます。返信期日までに決められない場合は、欠席として返信しましょう。基本の書き方毛筆や万年筆を使おう記入するときは「慶びごとは太く濃く」といわれていることから、毛筆や万年筆を使用するのが正式なマナー。薄墨や細い線は使用を避けましょう。筆の色は黒でカラーはNGです。ボールペンは普段遣いするものなので、正式な場面での使用は失礼に当たるとされる見方もあります。おもて「行」「宛」をじょうぎを使って、縦書きの場合は縦線、横書きの場合は横線で二重線で消し、「様」に書き直します。二重線の代わりに「寿」という文字を使う方法もありますが、宛先の名前に「寿」という文字が入っている場合は使用を控えましょう。うら「ご(御)出席」や「ご(御)芳名」などについている「ご(御)」は二重線または「寿」で消しましょう。「出席」か「欠席」に◯をつけ、つけなかった方は二重線で消します。出席する場合の書き方「ご出席」の「ご」を消し、「出席」に◯をつけます。そこに、「喜んで(出席)させていただきます」などのメッセージを書き加えるとより丁寧になります。もともとメッセージ欄が設けられている場合は、「ご結婚おめでとうございます」などのお祝いの言葉とあわせてそちらに書いてもOK。欠席する場合の書き方「やむを得ない事情で」など、欠席する理由を簡単に記載しましょう。メッセージをより丁寧に書くことで、相手に誠意が伝わりますよ。注意するポイント句読点に気をつける「、」「。」などの句読点は、区切る役割をもつので、末永く幸せを誓う場にはふさわしくありません。「スペース」で代用するか、どうしても区切りが必要な場合は「・(中点)」を使用しましょう。忌み語に気をつける「忙しい(心を亡くすと書くため)」「絶える」「返す」「切れる」「去る」「離れる」など、不吉なことを連想させる忌み語の使用は避けましょう。重ね言葉に気をつける「再び」「繰り返し」「なおまた」「再度」「たびたび」「またまた」「重ね重ね」「いろいろ」などの重ね言葉は、“繰り返す=再婚”を連想させるため、婚礼にはふさわしくありません。心をこめて丁寧に新郎新婦は、返信ハガキをもとにして席次表の漢字の確認やアレルギーの確認をします。見やすく、丁寧に書くことを心がけましょう。正しいマナーとまごころのこもった丁寧な返信で、お祝いの気持ちも伝わるはずですよ。ブライダルアイテムなら「favori(ファヴォリ)」結婚式の席次表や招待状、ギフトなどを扱うブライダルアイテム専門店「favori(ファヴォリ)」。温かみのあるデザインのブライダルアイテムを、良心的な価格で手に入れられるウェブショップです。注文方法はネットショッピングと同じ要領で、簡単さくさく。豊富なデザインのなかから、ふたりにぴったりのアイテムをみつけてみてくださいね。監修元:ブライダルアイテム専門店「favori(ファヴォリ)」favori HPfavori Instagram@favori_wedding
2018年09月14日レストランなど外食時にワインを楽しむときのマナー、把握できていますか。知っておきたいワインを味わうときの正しいマナーを詳しくご紹介。大人の女性のたしなみとして、レストランでの正しいワインのマナーを習得しましょう。知っておきたいワインを飲むときのマナーワインを飲むときのマナーのポイントは「上品な振る舞い」です。グラスの持ち方や動かし方ひとつで、見え方が変わります。ワインの味にも影響する場合があるので、ワインの飲み方を覚えるとよりワインをおいしく飲むことができます。乾杯のルールやワイングラスの扱いのマナーをご紹介。覚えておくと、よりエレガントにワインを楽しめますよ。グラスの動かし方と姿勢注いでもらうときはグラスは手に持たずにテーブルに置いたままにします。相手が注ぎやすいようにグラスを移動させる場合は、グラスを持ち上げずにテーブルの上を滑らせるように移動するとより上品です。しっかり背筋を伸ばせばさらにキレイに見えます。加えてネイルなど手先のお手入れをしていたら、グラスを持つ手も美しく見えるでしょう。グラスの持ち方にも気を付けようワイングラスは、膨らんでいる部分ではなく脚を持つのがポイント。なぜかというと、手の温度がワインに伝わり香りや味が変わってしまうからです。女性が口をつけたときに美しく見えるようにデザインされていることが多いワイングラス。グラスのデザインを生かした持ち方を身に付けるだけで、ワインの味わいと見た目の美しさの両方が手に入ります。「乾杯」をするときの注意点ワイングラスで乾杯するときは、グラス同士をぶつけてつい「カチン」と音を鳴らしてしまいがちですが、ワイングラスは繊細な造りなので、その衝撃で割れてしまう危険も。グラスは鳴らさずに、目の高さくらいまで上げて「乾杯」と言うのがより上品な大人のマナーです。その場の状況に合った「乾杯」を楽しみましょう。注いでほしくないときはもうワインを注がなくても大丈夫、という場合は、ワイングラスの上にそっと手をかざすようにしましょう。これで「もういりません」のサインになります。もっとお酒を飲みたい人がいる席で「いりません」と声に出すと、その場の空気を悪くするかもしれません。このサインをすればスマートにお断りできますよ。ワイングラスに口紅が付いてしまったときまた万が一ワイングラスに口紅を付けてしまった場合は、自分の指でグラスの口紅をぬぐった後に、ナフキンでそっと指をぬぐいます。食事の席に着く前に口をティッシュで抑えておく気遣いも、マナーのひとつとして覚えておきましょう。ワインを飲むときのマナーを身に着けよう「マナー」といっても難しく考える必要はありません。状況に応じて柔軟に対応することが、よりエレガントな大人の振る舞いといえるでしょう。「マナー」とは、自分と周りの人たちが気持ちよく、また楽しい時間を過ごすための手段と考えることが大切です。マナーを理解し、今まで以上においしくワインをいただきましょう。
2018年09月11日今再注目を浴びている、レギンス。重ね着が楽しくなる今秋はとくにレギンスコーデのスタイルが増えていきそうですね。しかし再燃しているとはいえ、着こなしが古臭くなってしまわないか心配なところ。そこで今回は今年らしいレギンスコーデの旬な着こなし方をご紹介いたします。ホワイトコーデにプラス【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 116大人の女性に人気のスタイルが、ホワイトトーンでまとめたスタイルにライトグレーのレギンスをプラスするコーディネイト。全身がホワイトトーンでまとまっているので、グレーやキャメルが程よい差し色になって、レギンス感が悪目立ちせずに上手にまとめることができます。重ね着コーデが苦手な方は、オフホワイト系の膝下ワンピースと一緒に合わせてみることから始めて見ましょう。着こなしに慣れたら、ホワイト系のトップスと同系色のスカートを組み合わせたワンランク上のレギンススタイルにステップアップしてみて! 小物はキャメルやサンドベージュを取り入れることを鉄則としておくと良いですよ。マオカラーシャツワンピにプラスここ最近のトレンドとしては、首つまりの襟周りが人気です。鎖骨ラインが広く出たラウンドネックよりも、ハイネックやボトルネックの方が人気な傾向もあって、シャツも襟抜きよりマオカラータイプが人気になっています。そこでオススメしたいのはマオカラーのシャツワンピースと組み合わせたレギンススタイル。今っぽい旬なアイテムと一緒に組み合わせることで、かつての古臭さが一蹴されてトレンド感が出てきます。シャツワンピースはできるだけ丈の長いものがオススメ。ボリュームを足したい場合は、ロング丈のスカートをパニエがわりに重ねましょう。ナチュラルテイストに仕上げるなら天竺素材のレギンスが最適です。トレンチコートにプラス秋の定番アウター、トレンチコートと組み合わせるレギンススタイルもオススメ! トレンチコートは意外と丈感が難しいアイテム。定番とされるトレンチコートの丈は膝丈ですが、そうすると今のトレンドであるロングスカートとは微妙にバランスが悪くなってしまいます。それ以外にも、膝丈からの生足感が出るのが気になって何を合わせれば良いのかわからない......という声も少なくありません。そんなときに合わせたいのがレギンス。スキニーデニムよりも足にフィットするのでワンピースと合わせることもできて着こなしの幅が広がります。フレンチシックなコーディネイトを楽しむ際にも、最適な組み合わせなのでぜひ試してみてくださいね。失敗しやすいカラーは?レギンスコーデは人気のスタイルですが、そのいっぽうで失敗しやすいポイントは “足が余計に太って見えてしまうこと” と “ボトムに何も履いていないと勘違いされてしまう” こと。あくまでワンピースと組み合わせたレイヤードだと認識をしてもらうためにには膝が隠れるくらいのロング丈のトップス・ワンピースと組み合わせましょう。またグレーやネイビー、ブラックやカーキは比較的取り入れやすいのですが、ホワイト・ベージュ系のレギンスはどうしても太って見えたり、肌と同化したりしやすいので最初はこれらのカラーを避けておくほうがベターです。ぜひ、注意ポイントも踏まえてオシャレなレギンスコーデに挑戦してみてくださいね。
2018年09月08日オシャレがなんとも楽しい季節、秋がやってきましたね!今年は昨年と違ってどんなアイテムが注目されているのでしょうか?今回は2018年秋冬のメインとなるトレンドポイントをご紹介いたします。ボリューム&パッテッドアイテム【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 115まずは気になるアウターですが、今年はフェイクファーやダウンコートの季節とも言えるほど厚みとボリュームのあるアウターが勢力を増しています。ファーコートはよりロング丈なものや、袖まわりにふわっとボリュームがプラスされるものがメインになりそう。また、ダウンコートは例年のような定番のシルエットのほかに、よりデザイン性に優れたものが出てきて羽織るだけでスタイリッシュな印象をもたらしてくれるアイテムも増えていくのではないでしょうか。さらに小物アイテムにもボリュームのあるデザインが登場します。パッテッド(中綿)デザインのバッグやマフラーといった目新しいアイテムは、すでにお店に並び始めているのでぜひチェックして! キルティング加工のされた厚みのあるクラッチバッグが個人的にはおすすめです。アメリカンヴィンテージヴィンテージライクなアイテムは例年通りトレンド入りしていますが、昨年と違って今年のヴィンテージは「アメリカンテイスト」が強くなっています。1960年や70代のアメリカンテイストを彷彿とさせるカントリー系のワンピースの他、ウエスタンブーツ・ウエスタンシャツなどもトレンドのキーワードに。主張の強いアイテムだけで全身をアメリカンテイストでまとめ過ぎないよう、今年らしいトレンド感のある小物(ビスチェやハイネックインナーなど)をスタイルの中にプラスすると今っぽさとヴィンテージ感が上手に融合された着こなしになりますよ。ねじりデザインデザインとしては、先シーズンからお目見えしている「ねじり加工」のアイテムは今年の秋冬がとくに主流となってくる模様。例えばボディラインにフィットした柔らかい素材のワンピースのウエスト周りにねじり加工が施されているなど。このねじり加工というのは、斜めにギャザーが出てウエスト周りが細く見えるので、スタイルアップ効果を狙う女性にはとくにオススメできるデザインです。ストレートでつまらない印象になりがちな無地のワンピースやシャツにひと工夫のデザイン性があると、上品さが高まるのでぜひお店で見かけたら試着してみることをオススメします。あなたはどのトレンドをプラスする?流行は適度に取り入れるのがポイントです。トップス・ボトム・小物にいたる全てのアイテムが流行りモノにしてしまうと、どうしてもガチャガチャしたうるさい印象になってしまいますので気をつけて!いくつかある秋冬トレンドのテーマをおさえつつも、ご自身が最も取り入れたいスタイルは何か、コーディネイトのどの部分にトレンドを取り入れるかをぜひ考えて着こなしてみてくださいね。トレンドアイテムをアナタらしい取り入れ方でさらにオシャレに仕上げていきましょう。
2018年09月07日ファッションはあなたを表現する大切なアイデンティティ。ですが、そのいっぽうでひとつのスタイルにこだわりを持ちすぎたり、年齢に応じた服装のアップデートを怠ると、時代の変化と共に取り残されてしまい「若作りしている」「服装が青春時代で止まっている」という評価を得てしまうことがあります。今回は、25歳を過ぎたあたりから服装の見直しを考えたい! 大人の女性が着ると違和感を覚えられやすいファッションスタイルをご紹介します。膝上丈スカート+甘めトップスの【港区系】【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 114六本木・麻布十番など港区界隈にしか出没しないキラキラセレブ女子、港区系女子。いわゆる男性に好まれそうな清楚なスタイルをベースに、少し露出をしたやや派手なコンサバティブファッションが港区系女子の代表的スタイルです。もちろん、アラサー世代の女性でも顔立ちに似合っていれば港区系ファッションでも問題はないのですが、できれば30歳を過ぎても違和感のないスタイルを作るために25、26歳頃からより上品なスタイルにアップデートしていくことをオススメしています。例えば、甘めトップスは継続する代わりにミニ丈のスカートで膝を出すのは卒業するなど、露出するポイントを足からデコルテラインに変化させるだけでいつもより大人っぽい仕上がりになります。ベースを生かしつつも着丈・素材・色や柄で大人っぽさを表現しましょう。パステルカラーたっぷりな配色の【夢かわいい系】キャラクター好き、かわいいものが好き、パステルカラーにずっと身を包んでいたいという、いわゆる夢かわいい系。これは10代後半から20代前半の女性が中心に好きなファッションですよね。しかし、人によってはこのテイストを大人になっても崩したくないという方もいます。港区系女子はベースがコンサバティブなので、少しのシフトチェンジで問題なくアラサー向けへとシフトできますが、大人になっても頭からつま先を夢かわいい系で揃えてしまうと違和感がぬぐいきれないので、シンプルベーシックにほんの少し好きなテイストを取り入れるようにシフトしていくのがベターです。例えばパステルカラーのふんわりしたスカートを取り入れるならトップスはダークトーンで控えめに引き締めるなど。好きなアイテムを活かすための控えめアイテムを意識的に取り入れて大人の女性でも違和感のないコーディネイトへとシフトさせていくことをオススメします。個性と強さが出すぎた【K-POP系】個性的でエッジの効いたデザインが特徴的な韓流ファッション。とくに好きなK-POPアーティストを参考にしたコーディネイト作りをする方も少なくないですよね。しかし、K-POPも派手過ぎたり、若すぎる印象を与えるものはアラサーだと違和感のもと。かわいいミニ丈のスカートや、ダボダボっとした大きめのトップス、韓国風のトレンドメイクにヘアアレンジで全身固めてしまうと、若作り感という印象になってしまいます。韓流スタイルを参考にするなら、韓流ドラマに出てくる同世代の女性の服装を参考にしてみてください。控えめなメイクに、服装も基本はシンプルベーシック。モノトーンでシックに決めるつつ、アクセサリーはやや派手なものとうまく引き算されたコーディネートなので大人の女性にもオススメできますよ!シンプル上品の鉄板を忘れないでアラサーからのファッションは、控えめな引き算ファッションを駆使することです。なんでもコテコテに飾りすぎたり、チープな素材を使ったりすると安っぽさ、子どもっぽさが加わります。好きなファッションテイストも全身をそれで固めることなく、控えめさをプラスさせて。そうすることで大人の女性に似合うファッションコーディネイトに昇華していきます。
2018年08月31日20代と比べればアラサーもアラフォーも着る服にさして変わりはない......と思われがちですが、意外にもそうでもないのです。アラサーでは素敵に見えた着こなしも、アラフォーだとちょっと違和感を感じることだってあるのです。そこで今回は30代から40代へ素敵にクラスアップしていくために知っておきたい、アラフォーNGファッションアイテムをご紹介します。チュール素材のパフスリーブニット【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 113トレンドの大きめパフスリーブトップス。甘く上品な印象をもたらすことからアラサー世代を中心に人気の高いアイテムですが、アラフォー女性はこのようなカワイイ要素の強いデザインのトップスは違和感のもとになるので避けたほうが良いでしょう。とくにトップスは顔立ちに一番近いファッションアイテムなので、大人の女性の顔立ちとカワイイ袖のデザインに大きな乖離が生まれてしまいます。そのため、アラフォー女性は基本形となるスリーブデザイン、もしくはケープスリーブなどさりげなく二の腕がカバーされるデザインを選んでくださいね。ボディコンシャスを思わせるピタニットワンピアラフォー世代の方も、もはやバブリー世代から外れてはいますが、それでもボディコンシャスなニットワンピは、どこか古臭さを感じやすいのでこちらも避けたほうが良いアイテムです。最近は大きめのビッグシルエットと相対するようなピタッとしたリブニットも人気が急上昇しています。今年の秋冬はさらに、ボディラインが拾われるニットワンピースが主力となっていきます。ボディラインに自信がある方は取り入れたいところですが、体のラインが目立ちすぎるものは品が欠けてしまうので、ピタピタしたものは上品さを損なわないためには避けておきましょう。個性的なトレンドアイテム、ニットキャミ今年もキャミソールを使ったレイヤードスタイルは人気となっていくようですが……やはり大人の女性には取り入れても違和感のないトレンドアイテムと、そうでないものが思いきり二極化していきますね。もちろん、年齢に関わらずニットキャミをうまく生かしたコーディネートが似合っていれば問題はありません。しかし、二ットキャミ自体が着こなし難易度の高いアイテムになっているので、コーディネイトの着こなしに自信のない方は無理に取り入れないことをオススメしています。もしトレンドのアイテムを取り入れるのであればアラフォー女性がエレガンスに着こなせるハイネックアイテムや、レース素材といったデザインに奇をてらわないアイテムを選ぶようにしましょう。かわいいけれど、難しい……!アラフォー女性は、より美しく本物を知るような品の良さを目指したいもの。トレンドに左右されることなく、自分が輝く着こなしを知っているということを語らずして知ってもらうには、やはり年齢に応じた服を取り入れているかどうかが大きな課題となっていきます。ファッションは好きなように着こなすのが基本ですが、だからといってなんでもOK! というわけでもありません。周りから見ても「美しい」と思われるルールに沿ったうえであなたらしさを表現できるように、ぜひ似合うということについても今後意識していきましょう。
2018年08月26日ファストファッション界は早くも秋の新作が続々登場!出し惜しみすることなく秋冬アイテムがお目見えしていますが、こんなにあると何を取り入れたら良いか迷ってしまいますよね。そこで今回はファストファッションのなかでも最も支持率の高いZARAで登場している注目最新アイテムをピックアップしてご紹介いたします。ヌーディなブラウンのラフシャツ【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 112使いやすさとヘルシーな色気を出すのに抜群なカラーシャツはキャメルブラウンのラフシャツ。後ろ身頃が長く、ハリのある素材なので体型カバーも大変しやすいアイテムになっています。カラーシャツを一枚も持っていないという方はぜひ、こちらを取り入れていただきたい。ボトムはデニムを合わせて、ワインレッドのパンプスもしくはブーティでブーツインした秋コーデを楽しんでも良いですね。アニマル柄は今年ももちろん定番人気となっているので、パイソンやレオパード柄のミニバッグで秋らしい印象づけを。レオパ柄をワンピースでレトロ上品に今年のトレンドは昨年に引き続き「レトロ」「ヴィンテージ」が根強いです。個性あるレオパード柄も思い切ってワンピースで取り入れてみてはいかが? ワンピースを前開けしカーディガン風に羽織ってもよし、一枚でさっと取り入れてもよし。小物はメタリックアイテムでややスパイシーに飾りつけるのがオススメです。ワンピースにレオパード柄を取り入れると、あまりにも主張が強いかな……と思った場合は、ワンピースの上からオフホワイトのニットやカーディガンを羽織ると柄の見える面積が狭まれてちょうど良いバランスを保てますのでぜひ、試してみてくださいね。大本命のチェック柄はジャケットで取り入れる秋の定番となっているチェック柄。今年は大胆にジャケットで取り入れてみるのが新しい試み。ツイード素材のジャケットは上品さも兼ね備えているので、大人の女性でも比較的取り入れやすいですよ。インナーはブラックワンピースでシックにまとめると余裕のある着こなしに。シックな装いに秋らしいアイテムでスパイシーなコーディネイトへとクラスアップさせましょう。新作アイテムで旬顔コーデをこれからも続々と登場する新作。ファッションは何と言っても季節の変わり目が楽しいですよね! とくに秋アイテムは、今から取り入れて本格的な冬まで息長く活躍できるのが嬉しいところです。誰よりも早く旬なアイテムで秋コーデに身を固めましょ♡InformationZARA・レオパード柄ロングワンピース/ ¥7,990(税込)・カラーシャツ / ¥5,990(税込)・チェック柄ツイードブレザー / ¥15,990(税込)
2018年08月25日そろそろ夏の疲れが溜まる今の時期。体の冷えからくる体調不良には気をつけたいところですよね。とくに今年の夏は気温の変化も激しく、室内外の体温調節が難しいため風邪をひきやすくなっています。長時間の外出のみならず、室内での過ごし方にも注意しましょう。そこで今回は、室内冷えを起こさないための寒さ対策ファッションをご紹介いたします。スカートは冷えのもと。ジョーゼットのワイドパンツを【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 111スカートは足さばきも良いので、暑い日の屋外ではムレにくく過ごしやすいですが、室内だと一転してひんやりとした冷気を取り込んでしまい、冷えやすいので要注意です。室内に長時間いるオフィスワークの方や外出の少ない日はできるだけパンツスタイルで余計な冷えを取り込まないように工夫しましょう。とはいえ、パンツも汗を吸いにくいものや長時間座るのに向いていない素材もあります。オススメはジョーゼット素材のワイドパンツ。サラリとした質感の素材な上に座っていてもシワになりにくのがポイントです。黒やネイビーのシックな色合いであれば、秋冬でも使えるオールシーズン向けになるのでぜひお持ちでない方はチェックしてみてくださいね。室内ではスリッパ&冷えとり靴下に履き替えクーラーの効いた室内でヒールパンプスを履き続けると血行不良を起こし、むくみやすくなります。許される環境であれば、パンプスをスリッパやローヒールに履きかえてなるべく体が締めつけられる環境をなくしましょう。また長時間室内で作業するという場合は多少不格好でも、冷えとり靴下で足元を温めておくと寒さが軽減されますのでオススメです。足もとへのケアはもちろん、インナーも締めつけの強い補正下着などは控えてリラックス重視のワイヤレスブラを着用するなどしてできる対策をしましょう。透け感のあるボリュームストールで首回りをガード寒さを感じやすい場所は、首・足周りです。足もとを温めるのはもちろんのこと、首回りにも寒さ対策をしておくと、より冷えを感じにくく比較的快適に過ごせるのではないでしょうか。そこでオススメしているのが、夏物の薄手素材のボリュームストール。透け感のないストールは、通気性が期待できないので逆に暑く感じてしまうかも。なので、ボリュームがたっぷりのガーゼのような透け感のあるストールが適度な温度感で作業に集中しやすいはず。とはいえ、夏ももう終わり。最適なストールがお手もとにない場合はオールシーズン向けのストールでOKです。暑くなりすぎないように首にぐるっと巻くのではなく、ショール風に肩かけして適度に体を温めてくださいね。暑さの残る秋口に向けていっそうの対策を今年はとくに、屋外と室内の温度差でみなさんの体もかなり疲れてしまっていることと思います。夏の疲れが一気に出やすいのがこの季節の変わり目。決して無理をせずに本格的な体調不良を訴える前にできる予防を今から取り入れておきましょう。
2018年08月24日あなたの旦那もしくは恋人は、デキる男ですか?首を傾げてしまうようなら、あなたの彼へのサポートのベクトルが違うのかもしれません。最愛の人をうまくコントロール&支えて、幸せな結婚生活を勝ち取りましょう!Yoshimi【アンアン総研リサーチ】vol. 161夫をデキる男にするのは妻の腕次第!デキる妻は愛されます♡デキる男のそばには、素敵な女性がいるものです。では、褒められ妻になるにはどうしたらいいのでしょうか。まずは、外で夫が活躍できるよう、上手に家計や環境をコントロールすること。でも、「具体的に何をすればいいのかわからない!」。そんなあなたのために、現役奥様たちに話を聞いてみました!外で活躍できる夫を育てる方法金銭的な余裕は心のゆとりにつながります。その1:おこづかい制にしない「毎月定額のお小遣い制にはしないで、家計のお金を旦那の通帳から毎月定額で下ろしています。このやり方だと、旦那も自分の稼ぎが多ければ、その分自由に使えるお金が増えるわけだし、どんなに仕事を頑張っても、使える額が変わらない定額制よりもやる気を出してくれると思う」(27歳・パート)「毎月5万円」など決まった額のおこづかい制は、男性の仕事意欲向上を妨げます。それよりも、家計用のお金を夫の通帳から定額引いていく方法がおすすめ。仕事の結果によって通帳に残る金額が異なってくるので、夫の仕事に対するモチベーションアップに繋がります。さらに、定額の中で家計をやりくりしているということで、夫からの評価も上がって一石二鳥ですよ!その2:スーツや靴は良いものを「主人は営業マンなので、着るものは私がこだわって選んでいます。職場でもプライベートでも、着ている服で評価が大きく変わることもありますから」(33歳・主婦)「第一印象が9割」なんて言われるくらい、ファーストインプレッションは大切。忙しい男性は、朝早くから夜遅くまで働いていることが多く、身なりにこだわる時間も限られてきますよね。そんな忙しい夫であればなおさら、少し食費を削ってでも、良いものに新調してあげることで、彼への周りからの評価だけでなく、彼からのあなたへの評価も高まるはず。また、当然出世にも影響するので、褒められ妻は、見すぼらしい服装を夫がすることは絶対に阻止します。その3:どんどん飲みに行かせる「旦那は、週4日は飲みに行っています。でも、絶対に咎めないし、むしろ『どうぞ』というスタンスでいます。すると、ちゃんと終電前には帰ってきてくれて、土日はしっかりと家族サービスもしてくれますよ」(26歳・パート)男性は、家が全てになると息苦しくなってしまうことがあります。奥さんに「早く帰ってきて、家事手伝ってよ」なんて言われていたら、休まるところがありませんよね。それこそ、浮気やすれ違いの原因にもなりかねません。逆に、飲みに行くことを推奨すれば、夫も気兼ねなくストレス発散できますし、家族と違う仲間と接することで、家族への思いが深まることも。さらに人脈も広がって、仕事も良い方向に進むかもしれませんよ。褒められ妻は、「夫を管理する、管理しない」のバランスが絶妙ただ夫を自由にしたり、縛り付けたりするのではなく、ほどよく身の回りを管理しながら、自由に過ごしてもらえる環境づくりをできるのが褒められ妻。二人三脚でみんなが憧れる夫婦になりたいものですね。※ 2016年8月13日作成(C) Ivanko80/Shutterstock
2018年08月19日「秋ファッションセミナー」開催概要人気スタイリスト 山本あきこによる「秋ファッションセミナー」が、9月8日(土)、大阪にて開催される。秋のトレンドを取り入れながら、自分らしい秋を迎える方法を伝授。店頭に並んでいる商品の中から厳選した「コレ買いアイテム」も紹介する。山本あきこは、小物や着こなしを少し変えるだけ、印象は大きく変わると話す。セミナー内で行われる「クイックチェンジ」で、ファッションの楽しさを目の前で体感することもできる。開催時間は、13:00から15:30まで。参加費は9,000円。開催場所の詳細は申込者にのみ伝えられる。参加申し込みは、Rocco Style.のウェブサイトにて受け付けている。山本あきこのプロフィール山本あきこは1978年5月28日生まれ。東京都出身。スタイリストとして活躍した経験をもとに、独自のコーディネート理論を確立。シンプルな洋服と小物使いをベースに、個性を生かしたファッションを表現することを得意としている。これまでに作ったコーディネート数は200,000以上。「センスは持って生まれたものではなく鍛えられる」をモットーとする。著書には、『いつもの服をそのまま着ているだけなのになぜだかおしゃれになれる』、『毎朝、服に迷わない』などがある。(画像は山本あきこオフィシャルブログより)【参考】※山本あきこオフィシャルブログ※Rocco Style.
2018年08月14日連日、痛いほどの強い日差しで本当に暑いですね! 外出時のUVケアはもちろんですが、熱中症対策としても外せない帽子。せっかくならただ帽子をかぶるのではなく、オシャレにかぶりこなしたいものです。そこで今回は、帽子のなかでもトレンドのキャップを使ったアラサーコーデをご紹介いたします。フェミトップス×キャップ【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 110スポーティテイストの強いキャップを、かわいいアイテムと一緒に取り入れるのが今っぽいスタイルの特徴。アラサー世代は品の良さをベースにしたいので、キャップを被っていてもどこか女っぽさを忘れたくはないですものね! おすすめは、フェミ系アイテムのなかでも人気の高い、バックシャントップス。うなじ見せ効果もあるし、何よりギャザーがぎゅっと寄せているシャツは背中をキレイに見せてくれるスタイルアップ効果も高いので嬉しいですよね。夏らしいコットンシャツのハリとシワ感が上品さを引き立たせるので、キャップがより際立ったオシャレになります。ボトムは、ワイドデニムでカジュアルに寄せてもOKですし、女性らしいタイトスカートでベースをレディライクにまとめるのも素敵♡くすみカラー×キャップくすみ系カラーのアイテムは今年も衰えることなく人気が続いています。ファッションアイテムに特段強い個性がないシンプルなアイテムやコーディネイトほど、カラーバランスが重要になるので、キャップを取り入れたコーデもまた、シックなカラーを活かしたスタイルにすることで大人らしいオシャレさを表現することができます。大人かわいい系を目指す女性は、ダスティピンク。キレイめな顔立ちをしている方はネイビーを、小麦肌が魅力的な女性はカーキやホワイトベージュを基調にコーディネイトすると肌なじみの良いスタイリングになりますよ。ちなみにトップスでなく、キャップ自体にくすみカラーを取り入れるのもOK。ただその場合、オジサンっぽさが際立たないように、お洋服には必ず明るめのカラーを入れてくださいね。肌見せ×キャップキャップコーデは抜け感を足すのがマスト。どこにも露出のないカバーコーデやゆったりしたアイテムを取り入れたスタイルだと、少年っぽさが強く出てしまうので、女性らしいヘルシーな色っぽさを一点だけ取り入れると、控えめなフェミニンさが出てきます。取り入れやすいのはオフショルダートップスですが、肩出しに限らなくても良いです。スリットの入ったスカートで足のラインが少し見えるスタイルでも良いですし、透け素材のカーディガンやトップスと組み合わせてヌーディな質感を表現しても良いですね。ご自身のチャームポイントに合わせた肌見せコーデをトライしてみて。柄・色を使いすぎないのが大人流アラサー世代の女性がキャップを上手に取り入れているととても憧れますよね。でも、実際にまねしてみようと思うと、これが正しいコーデかどうか合っているのかいまいちわかりにくいかと思います。大人の女性に似合うキャップコーデに迷いを感じたときは、単色無地のアイテムを基本に柄モノは1点まで。色も3色以内にまとめたシンプルなスタイルを意識すると良いですよ。ぜひ、みなさんも夏の最後まで帽子コーデを楽しんで取り入れてみてくださいね!
2018年08月11日元SMAPの香取慎吾とスタイリストの祐真朋樹のディレクションによるショップ「JANTJE ONTEMBAAR(ヤンチェ オンテンバール)」が8月25日、東京・帝国ホテルプラザ1階にオープンすることがこのほど、明らかになった。同ショップは、今まで見たことのないPPP SHOP(PERMANENT POP-UP SHOP:いつもワクワク弾けているショップ)というコンセプトから誕生した、セレクトショップでもない、ブランドでもない、“常に何かが進化している場所”。JANTJE(ヤンチェ)は“やんちゃ坊主”、ONTEMBAAR(オンテンバール)は“おてんば娘”の語源となったオランダ語で、いつまでも遊び心を忘れないという思いから生まれた。同ショップでは、ここでしか手に入らない魅力的なアイテムに出会え、シーズンアイテムは全て限定品。シーズンの初めに手に入れて長く楽しんでほしいとの気持ちから、早く予約をした人にはオフ価格で提供する(一部アイテムは予約受注で10%オフ)。また、SNSで楽しい情報をいつも発信し、みんなと繋がりライブ感あふれる場所を目指すという。香取は「ファッションの楽しみを僕に教えてくれた祐真朋樹さんと、いつもワクワクが止まらない場所になれるパーマネントポップアップショップを作ることになりました。期間限定じゃないショップの始まりです! ぜひ遊びに来て下さい!」とメッセージ。祐真も「慎吾ちゃんとまた新たなプロジェクトにチャレンジできるのが何よりうれしいです。皆さまに楽しんで頂けて、僕たち自身も目いっぱい楽しめる、そんな店を少しずつ作って行こうと思っています。目指すのは長~く愛し・愛される店です!」とコメントを寄せた。「JANTJE_ONTEMBAAR」は、帝国ホテルプラザ1Fに、8月25日オープン。営業時間は11時~19時。取り扱いブランドの一部は以下の通り。■サンヨーコートSANYO100年コートのクオリティとアートディレクター祐真朋樹、香取慎吾の感性との出会いから生まれた。香取のアート作品をパターンに活かしたコートや裏地に使用するなど、細部にこだわったアイテムを受注生産で届ける。■マインデニムスタイリスト野口強氏が手がける美しいシルエットと最高の履き心地にこだわったMINEDENIM。J_Oでは、デニムのポケットやコートの裏地に香取のアート作品をパターンとして使用した別注。スペシャルペイントアイテムとして、香取が直接アートペイントを施すヴァージョンを限定制作する。■ボルサリーノ150年以上もの歴史を誇るイタリアの老舗ブランド“Bosallino”。その卓越したクラフトマンシップから生まれたクオリティは世界中のセレブリティに愛されている。歴史を誇るブランドだけに、“ダブルネーム”での展開はブランド初。J_Oアートディレクターの思いが詰まった逸品だ。■VASIC(ヴァジック)“Timeless&Classic”―日常で使える定番“My Standard”をテーマとしているニューヨーク発のブランド。デザイナー水尾加乃子氏がクリエイトするバッグはキャリア女性を中心に人気が上昇中で、新しい“ItBag”として話題。J_Oからはバッグの裏地に香取のアートをプリントした別注アイテムやカスタマイズできるオリジナルポーチなど、わくわくするアイテムが登場する。■STAIR(ステア)デザイナー武笠綾子氏が“今の気分を遊ぶ”をテーマに、頑張り過ぎない心地よさと程よいゆるさを表現。上品で柔らかさのあるデザインが特徴。新しいトレンドのディテール、スタイリングバランスを取り入れながら、大人の女性に向けたデイリースタイルを提案している。J_Oでは、STAIRのコンセプトにアートなエッセンスを加えたオリジナルアイテムをラインアップする。そのほか、オリジナル化粧品やギフトアイテムなど楽しい商品をラインアップする。
2018年08月01日■海外で現地の人が着こなすファッションをチェック――スタイリングをする上で、どのようなことにインスピレーションを感じますか。海外でメディアがまだ伝えていない、現地の人が着こなすファッションは、参考になりますよね。海外旅行では必ずその国のファッションスポットに行って、感度の高い現地の人が着こなすファッションをチェックしています。最近では、ヨーロッパよりアジアに行くことが増えてきました。やっぱりコレクションがあるヨーロッパの情報は日本だと手に入りやすいものですが、アジアのトレンドは意識しないと見る機会がないので。カドワキジュン子さん。月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』では、主演女優さんのコーディネートにも関わっている。先日は上海に行ってきましたが、好む色の傾向性や色の組み合わせなど、華やかなのが印象的でした。ショッキングピンクのトップスに黄色のボトムスを合わせるなど……同じアジア圏でも人種や文化によって、着こなし方がここまで違うのかと刺激を受けました(笑)。上海で購入したカゴバッグは、職人の手仕事が伝わるレトロな風合いのもの。夏のデニムやリネンワンピースに合わせているそう。■アートや舞台で「構図のバランス」を見ること――自身の趣味からスタイリングに影響を受けることはありますか。アート巡りや舞台観賞が趣味なので、そこから「構図のバランス」を学ぶことがあります。古典から現代美術まで舞台も含めて幅広く見ていますが、必ず心地よいバランスがあるんですよね。見ているこちら側にメッセージを伝えるための意図した視点があるので、それを勉強するというよりは、興味を持って気づくことを大切にしています。ファッションでスチールの撮影においては、モデルがポーズをとっている空間をどのように切り取るのか「画になる瞬間」を作り上げます。スタイリストは「モノのもっている良さを引き出す責任がある」ので、コーディネートのアイテムやモデルがキレイに見えているかどうかは、その構図のバランスが重要になると思っています。現場ではカメラマンがその空間を切り取る前に、スタイリストは洋服を着こなすモデルも含めて、その風景全体をアレンジすることも仕事のひとつ。そこで、自分の引き出しを多くするためにも、アートや舞台作品を観に足を運ぶ時間をつくっています。最近のお気に入り舞台は『かもめ』で、シンプルな舞台美術に映える役者の演技に「洗練された大人の作品で心をわし摑みされました」。■衣装で演者の内面を表現する楽しさ――衣装に興味があると話されていましたが、映画からもインスパイアされますか。そうですね。映画における衣装は、シーンによって演者の内面を表現することや、その役柄・職種を説明するために大切な要素です。スチールの仕事が多いスタイリストの現場では、あえて映画のオマージュとして、ファッションを真似して撮影する場合もあります。ですので、映画史に残る名作はもちろんのこと歴史ものとジャンルは問わず、よくチェックしていますよ。最近では師匠(押田比呂美氏)と一緒に、ドラマ『コンフィデンスマン JP』であるキャストのスタリングを手がけました。今作品の場合は、必ずしも最初から登場人物像がガチガチに決まっているわけではありませんでした。そこで、私たちが衣装を組んでその人物像を作り上げることからスタートしました。ドラマの放映回数が増えるにつれて、その人物のファニーだけれども大人なイメージを衣装で演出できたかなと感じています。快活な性格を表現するために赤のアイテムを多く身につけたり、部屋で過ごすシーンが多いため少しパンチのきいたTシャツにしたり……今作品は展開が早いのも面白さのひとつだったので、衣装をお見せするシーンが短かったのが残念でした!『コンフィデンスマン JP』の1話で着用していた、エルメスのヴィンテージをリメイクした「masaoshimizu」のシャツ。あえて個性的なアイテムをセレクトして、ファニーな可愛らしさを表現。――そういったスタイリストとして仕事をするときには、キャラクターをヴィジュアルで表現するためにさまざまなアイテムを組み合わせていますが、私たちの日常で着るファッションはどのようなところを取り入れたら良いでしょうか。雑誌や映画からコーディネートのヒントを発見でき、それを取り入れることは素敵なことです。なりたい自分像をその登場人物やモデルに重ねることもありだと思います。でも結局のところ「自分自身が心地よいもの」に行き着くと思うんです。そして、自分のライフスタイルがワードローブに自然と表れていく。例えば、仕事でスーツスタイルが多いけれども、プライベートはアウトドアが好きならそのブランドのアイテムが多くなるとか。それが引いては、その人のスタイルとして確立されていきますよね。自分の持っている個性と生活習慣がプラスされて作れていくものだと思います。自分のファッションにおける軸を探されているなら、ひとつのアイテムを選ぶ際にも「心地よく感じるもの」であり、それを着用するシーンを思い描きならセレクトすることおすすめします。取材・Text/岡田レナPhoto/小林航平カドワキジュン子さんプロフィールスタイリスト・押田比呂美氏に師事。雑誌をはじめ広告・ドラマと幅広く活躍。最近では、月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」でスタイリングに携わる。趣味は舞台鑑賞やアートめぐりで、常に「空間を彩る」ことに興味を持つ。清潔感がありながらコンサバテイストの上品なスタイリングが得意。
2018年07月31日■30代は「色を添えて楽しむ」スタイリングにカドワキジュン子さん。月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』では、主演女優さんのコーディネートにも関わっている。――カドワキさんのコーディネートのポイントを教えてください。コーディネートに「色を添える」ことが好きですね。ベーシックカラーに明るい色を合わせて華やかにしたり、またモノトーンのコーデに小物で赤・ピンク・オレンジなどの元気色をポイントに取り入れたり。20代は古着や80’sの派手柄のほか、黒しか着なかった時期など、自分が気に入ったものだけを身につけていました。でもそこには自分のスタイリングにおいて、何か筋は通ってなかったですね。自分のスタイリングに「色を添える」ようになったのは、30代になってパーソナルカラーを勉強したからなんです。肌の色によって似合う色が異なることを知ってから、色のバランスをより意識するようになりました。色によってどう見えているかを認識しながら、トップスの色を考えたりします。今では、あえて「自分に似合わない色」もトライしていますよ!自分の気分が色に反映されるからこそ、うまくコーディネートに取り入れて楽しんでいます。ベーシックカラーはコーディネートしやすいですし、選びがちですよね。そこにぜひ色をプラスしてみても楽しいかもしれません。色を取り入れることに抵抗があるなら、顔まわりを避けてボトムスをはじめ、スカーフ・バッグといった小物で取り入れてみることをおすすめします。気持ちが上がって、色の持つパワーもかりることができますよ。仕事のリースで各ブランドを訪れるときも、色のアイテムは先にチェックするそう。(カドワキジュン子さん提供)■大ぶりのピアスはマスト――スタイリングでこれだけは外せないアイテムはありますか。大きめの「イヤリングやピアス」ですね。これも30代に入ってからなんです。20代は若いと肌もパンとした張りがあって、そこに突き進む姿勢が感じられて、ジュエリーを身につけなくても十分キレイですよね。でも年を重ねると、顔まわりがぼやけてきたなと感じて、身に付けるようになりました(笑)。それと、メイクを濃くするタイプではないので、あえてピアスをつけて華やぎをプラスしています。自分にとっては「今日もよろしく頼むよ」といった、お守りジュエリーなぐらい大切ですね。慌てて家を出た朝に、身につけるのを忘れて、一日中ソワソワすることも!大ぶりのものから揺れるタイプまで幅広く持っていますが、すべてに共通していることは、「インパクト」があるもの。アクサセリーと顔のバランスで、小顔効果も期待できますよ。夏のシーズンは、ウッディ系なナチュラルタイプが多め。(カドワキジュン子さん提供)■トレンドは追いすぎないこと――ファッションのトレンドはどのように取り入れたらいいですか。30代から40代にかけて歳を重ねている人はある程度、自分のスタイルを確立していると思います。ときには迷うこともあるけれど、「自分の好き」なコーディネートやアイテムはあるはず。そこであえてトレンドを取り入れることに、奮闘はしなくていいのかなと思います。新しいアイテムにトライすることはもちろん素敵ですが、「トレンドだけど自分に似合うのかな」と感じたら無理に取り入れなくて大丈夫です。例えば、スポーツスニーカーが流行っていますが「カジュアルすぎるな」と思ったら、ファッションブランドのキレイめなスニーカーにシフトすればいい。自分が背伸びをせずに、ワードローブにプラスできるものかどうかを基準にしてみてください。もちろんワードローブをひっくり返したいときもありますよね。断捨離したい衝動や、ライフスタイルの転換期など、自分の人生とともにファッションの見直し時期は、必ずやってきます。それは、トレンドで見直すのではなく自分と向き合った先にあれば、とても必要なことではないでしょうか。取材・Text/岡田レナPhoto/小林航平カドワキジュン子さんプロフィールスタイリスト・押田比呂美氏に師事。雑誌をはじめ広告・ドラマと幅広く活躍。最近では、月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」でスタイリングに携わる。趣味は舞台鑑賞やアートめぐりで、常に「空間を彩る」ことに興味を持つ。清潔感がありながらコンサバテイストの上品なスタイリングが得意。
2018年07月30日ファッション雑誌をはじめ各メディアにおいて、モデル・女優の衣装をコーディネートするスタイリストという職業。撮影の現場に関わる機会がなければ、なかなかお目にかかる仕事ではないかもしれません。クライアントからの要望を汲み取り、そのシーンに相応しいコーディネートを組み、被写体のモデルらが一番美しく見えるようにスタイリングを行うこと。そこには、ファッションのトレンドから着こなしのルールにいたるまで、幅広い知見が含まれています。今月からスタートする「スタイリストのマイルール」では、3回に渡り「職業=スタイリスト」の仕事を選んだ方にフォーカスして、ファッションを通して垣間見られる彼女たちの人生観をお届けします。カドワキジュン子さん。月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』では、主演女優さんのコーディネートにも関わっている。初回に登場していただいたのは、ドラマ『コンフィデンスマンJP』でスタイリングに携わり、今注目のカドワキジュン子さん。ここでは、スタイリストとして目指す女性像についてお話を伺いました。■「衣装デザイン」を経てスタイリストに――カドワキさんは文化女子大学(現・文化学園大学)のご出身ですが、もともとスタイリストの仕事に就こうと思われていたのですか。ファッションは好きでしたが、最初からスタイリストを目指していたわけではありません。高校を卒業した後に、映画の勉強をしたくて海外に留学した先で、ファッションの勉強もはじめました。帰国後は、さらに知識を深めるために文化女子大学に入学して。そこで出会ったのが「衣装デザイン」でした。登場人物をビジュアルで表現したり洋服を使ってストーリーに意味をもたせたりすることに興味を持ち、携わりたいと思うようになったんです。でも就職となると、衣装業界を考えましたがその手段が見出せず、OLをしていた時期もありました。ですが、そこからご縁があって、スタイリストの押田比呂美(※)さんに出会い、アシスタントを務める機会に恵まれました。独立後は、ファッション誌だけでなく、ドラマで女優さんのスタイリングをさせていただけるようになり、気づいたら……夢が実現していました。あのときを振り返ると、思い描いた通りに自分の人生が叶わず、挫折を感じていましたね。今思えば「不器用だったな……」と。その瞬間に達成できなくても、目の前のことを確実に進めていけば、「遠回りだとしても最後は得ることができる」と考えられるようになったんです。自分が一番好きである「洋服」と離れずに、「衣装」に関わる仕事を探求していった先に、スタイリストという職業に出会えたことを感謝しています。■気負いせず心地よい空間づくりを――スタイリストの仕事は、撮影の現場が主になりますが、どのようなことに気をつけていますか。コーディネートを考えることはもちろん大切ですが、撮影において「空間を演出する」ことも重要です。撮影の現場では、「何をもっとも華やかに見せるのか」を考えてスタイリングをしています。現場のコミュニケーションで生まれるクリエイティブなことは、「相手を思う気持ち」が素直に反映されるので、それによって完成度が変わってきます。それぞれの立場で考えて動いていますが、ベストを尽くしたいとの想いは誰もが同じですよね。そのために、スタイリストとして気負いせず心地よい空間づくりができるように努めています。メディアをはじめクライアントの方は、どれだけ読者(視聴者)や消費者の心を打つかを考えています。その中で「ここ!」という着地点を見つけるために、衣装を通して空間を作るアプローチの仕方を意識して行っていますね。撮影カットを確認するカドワキさん(手前左)。ヘアメイクのバランスを見ながら、洋服のスタイリングも調整。(カドワキジュン子さん提供)■スタイリングを通して「高い女性像」を演出したい――カドワキさんが目指すスタイルを教えてください。「高い女性像」を作っていきたいですね。凛として独立した女性でありながら、たおやかさもあわせ持つ姿をイメージしながらスタイリングをしています。私自身は自分のことをどこまでも裏方スタイリストだと思っているんです。世の中にはたくさんのモノがあって、そこから自分のファインダーを通して演出させていただいている。それは、撮影現場の主役はモデルさんや女優さんであり、その先に見てくださる読者や視聴者の皆さんが主役だと思っているからです。自分のスタイリングを通して、「主役の皆さんがどれだけ輝いてもらえるのか」を常に思い描きながら行っています。※押田比呂美:雑誌をはじめ広告などで幅広く活躍されるスタイリスト。エレガントかつクールな女性らしさを取り入れたスタイリングに女優からも支持が厚い。取材・Text/岡田レナPhoto/小林航平カドワキジュン子さんプロフィールスタイリスト・押田比呂美氏に師事。雑誌をはじめ広告・ドラマと幅広く活躍。最近では、月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』でスタイリングに携わる。趣味は舞台鑑賞やアートめぐりで、常に「空間を彩る」ことに興味を持つ。清潔感がありながらコンサバテイストの上品なスタイリングが得意。
2018年07月29日夏といえばやっぱり浴衣! 水着も良いですが、大人の女性はしっとりとした品の良さを表現できる浴衣のほうが、より気分が高まるというもの。でも、浴衣をいざ探すとなるとかわいすぎたり、ちょっと安っぽい印象を与えるものも多くてコレ! と言えるものを探すのが本当に難しいです。そこで今回は、大人の女性にオススメする浴衣の柄と色合いについてご紹介します。定番はレトロモダンな、矢羽根柄【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 109浴衣に限らずですが、柄物は細かいほどかわいい印象に。反対に、ひとつのモチーフや柄が大きいと大人っぽい印象になります。なので、大人の女性は浴衣の柄が総柄のものや、モチーフが大きく描かれたデザインを選ぶと大人っぽく、そして適度にかわいさを表現することができます。そのひとつの柄としてオススメしたいのが、矢羽根柄(やはね)。矢のデザインが散りばめられた浴衣は明治大正時代のモダンな印象を彷彿とさせます。レトロだけれど、品があって大人的なので、アラサー世代の女性にはぴったりな柄ですよ。色合いは、柄そのものが目立つのでコントラストの強い色より、淡い色の組み合わせのほうがより品があります。例えば、薄青に、レモンイエローの矢羽根など……。爽やかで夏らしい色合いの組み合わせをぜひ、探してみてください。落ち着いた印象を持たせるなら、麻の葉柄大人の浴衣は、3種類以上のモチーフが入っていたり、グラデーションやラメなどの要素がたくさんあるほどに、ゴチャゴチャして子どもっぽい雰囲気を与えてしまいます。それよりも、浴衣は単色無地で、柄やモチーフも2種類までにまとめておくと、浴衣がスッキリした印象になって、品の良さが出てきます。なかでもかわいさやモダン的な印象ではなく、上質さや落ち着いた雰囲気を出したいときは古典柄の麻の葉柄を取り入れてみてはいかが? 麻の葉柄は、六角形のモチーフに麻の葉っぱのようなシャープな線が連なっているデザイン。懐古的でありながら、今風の幾何学柄にも共通する部分があるので、古臭さもなくスマートに取り入れられます。色合いはシックな藍色やねず色(薄いグレー)を基調に、帯や帯留めに黄色やピンクなどの差し色を取り入れて遊び心を入れてみてくださいね。花柄は大きめの椿柄がちょうど良い花柄は最も定番で、最も難しいデザインと個人的に捉えています。というのも数ある浴衣のデザインのなかでも一番多く汎用されているだけに、そのなかから品の良い浴衣を選ぶのは難しいのですね。だからこそ、花柄の浴衣を取り入れるときは妥協は一切無しに、厳選して良いデザインを選んでいきましょう。大人の女性に似合う花柄の浴衣のポイントは、花のモチーフが大きいこと。思い切り大胆に一輪の花のシルエットをあしらったものでも良いですし、生地の色が目立つくらいの等間隔さであしらわれているもののほうが良いでしょう。また、個人的にオススメしている花のモチーフは「椿」。赤くて花弁が丸いシルエットなので、浴衣との相性も良く、はんなりとした愛らしさを表現できます。ハッキリとした印象を与えたいときは黒地に赤の椿を。優しい印象をつけたいときは、白地に赤の椿を。差し色に緑を入れるとカラーバランスが整って良いですね。大人の浴衣は、モダンをテーマにここまでご紹介してきたモチーフや色合いは、全て昔ながらの定番のものです。浴衣も毎年トレンドによっては、おもしろいモチーフがあしらわれていたりしますが、奇をてらったデザインよりも、シンプルに昔ながらに愛される柄をちゃんと取り入れるのが大人の女性には一番に似合うスタイル。ぜひ、みなさんも今回のポイントを参考に似合う浴衣を選んでみてくださいね!
2018年07月28日雑誌のファッション・美容コーナーでよく聞く「ニュアンス」。仏語で曖昧さという意味をあらわす言葉ですが、アパレルや美容界においては「ほどよい抜け感・キメすぎない遊び心を大事にする」という意味で使われます。とくにアラサー・アラフォー世代の女性はメリハリの効いた色より曖昧さの残る色合いのほうが相性が良いとされています。そこで今回は大人の女性に似合うニュアンスカラーコーディネイトをご紹介!そもそもニュアンスカラーって何?【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 108「ニュアンスカラーって具体的に何色を指すの?」と思う方も少なくありませんよね。定義が難しいのですが、何色!と決めきれない色あいこそがニュアンスカラーそのもの。例えば青とひと口にいっても薄い青・濃い青、紫っぽい青などさまざまありますが、そのなかでも灰色っぽい青や、白が混じった青など、パッと見でぼやけているような色合いのことをニュアンスカラーといいます。もちろん、青だけでないほかの全ての色にもそうしたニュアンスカラーが存在し、その色同士を組み合わせたり、コーデのメインに置くことをニュアンスカラーコーデと呼びます。とくにファッションで多く使われるのがキャメル・ブラウン系、ブルー系、ピンク・レッド系のニュアンスカラー。アパレルショップでも最近ではよく見かけるのでお気に入りのニュアンスカラーをぜひ見つけてみてくださいね。優しさを出すなら、ホワイトを差し色にニュアンスカラーが多くの女性に支持されているのは、その曖昧な色合いが「優しさ」、「柔らかさ」を感じる色だからです。かつては女性らしい色といえば、白やパステルピンクで構成されていましたがニュアンスカラーが登場したことで、コーディネイトの幅がかなり広がりました。そのいっぽうで、色にメリハリがないものを多用しすぎると、ぼやけた印象になってしまったり、グレイッシュ(灰みがかった色合い)ばかりでまとまっていると、暗くてオバさんっぽいイメージにもなりやすいので気をつけたいところ。必ず全体のどこかには明瞭さのある差し色を入れましょう。ニュアンスカラーの持つ優しい印象を壊したくない場合、差し色は明るいピュアホワイトを選ぶと良いでしょう。例えばボトムにホワイトのパンツを入れるのでも良いですし、バッグのみにホワイトを入れるだけでも効果があります。そうすることで、ほど良いメリハリを残しつつ優しい印象のコーデに仕上がります。モダンな印象には、ブラック・チャコールグレーを差し色フランス人はニュアンスカラーを使ったコーディネイトがとくにお上手。単純なTシャツにパンツの組み合わせでも色の組み合わせにニュアンスカラーを取り入れて、シンプルなのにオシャレな雰囲気をまとっているのですね。特に多いのが、モダンな印象に仕上げるために、ブラック・チャコールグレーを差し色に用いること。曖昧な色合いのアイテムが適度に引き締められます。例えば、ダスティピンク(灰色みがかった暗めのピンク)のトップスに、ボトムはチャコールグレーのスキニーパンツを合わせる……など。本来かわいい要素のある色合いに暗めの色を持ってくることで、大人っぽく都会的な印象を出しています。これにならって、モダンな雰囲気を作りたいときは、先ほどと変わってブラックもしくはチャコールグレーといった引き締め感のある色を差し色にすると良いですよ。曖昧な色は素材で遊ぶのがオシャレニュアンスカラーコーディネイトに大事なのは、他の色との組み合わせ。差し色ひとつで印象が大きく変わるので、先のように印象づけたい方向性に合わせて、明るい色を持ってくるか暗い色を持ってくるか、決めていきましょう。さらなるプラスαのテクニックとしてオススメするのは、トップスとボトムは異素材で組み合わせること。トップスが柔らかいコットンシャツなら、ボトムはハリと硬さのあるギャバジンのパンツを選ぶ、さらさら質感のサマーニットには、ボトムはふんわりかわいいチュールスカートを合わせるなど、全く違う素材を使うことで、より繊細なニュアンスカラーのアイテムがオシャレに際立っていきます。ぜひ、百聞は一見にしかず。お店でニュアンスカラーを見つけたら積極的に試着してみてくださいね!
2018年07月27日