我が家の旦那はわりと料理をする方で、平日でも夕飯を作ってくれたりするので大助かりです。大量の野菜スープ(最近の旦那は健康志向なのです)、家族全員に大好評のふわとろオムライス、くんせい肉やスモークチーズなどなど、料理が得意ではない私には大助かり!今日はもう何もしたくないけど、お昼が外食だったし夜は料理しないとな~と考えてたら…きゃー!すてき~~!!これって料理してる人じゃないと出てこないセリフですよねぇ。ほかにも日頃やってる人じゃないと出ないセリフが続々と…!!お皿に使いすぎに注意してるのは、さすがに笑いましたが、手伝ってもらえると同時に、主婦の気持ちに共感してもらえるのは大きなメリットだな~と思ったのでした。
2019年05月11日突然の病気やケガで介助が必要になって、働けなくなったら仕事も家事も滞り、家族の一大事。そんな危機を救うのが、障害年金。基本的なことから押さえておこう。「自分や夫が大きなケガや、がんなどの病気にかかったとき、『収入が減ってしまう』と不安を抱く人は多いことでしょう。家のローンが残っていたり、子どもの学費が100万円単位でかかったり……。そんな出費が重なる50代でも、年間で100万円以上の『年金』を受け取ることが可能なんです」こう話すのは、社会保険労務士の石田周平さん。年金っていまは、確か65歳以上にならないと支給されないんじゃ?「ええ、年齢が高齢になって受け取る年金は『老齢年金』(『厚生年金』と『国民年金』がある)というんですが、病気やケガによって生活や仕事が制限される場合には、『障害年金』というものがあって、20歳以上で条件に該当すれば受けられるんです」(石田さん・以下同)障害年金とは仕事ができないなどの状態、つまり「介助が必要」になったなどの場合にもらえる年金。「受け取る権利があるのに、障害年金という制度の名前が広まっていかないのは、仕組みが複雑で手続きが煩雑なうえに、年金事務所の窓口で受け入れられて初めて認められるという、『申請主義』の側面が根強いからです」制度が複雑でも、多額の年金が受け取れるのが障害年金。いざというときのためにも仕組みを知っておいて損はない。「病気やケガをして初めて診療を受けた日を『初診日』と呼びますが、その日に国民年金に加入しているのか、厚生年金に加入しているのかで、手続きする障害年金の種類が変わります。自営業や専業主婦は『障害基礎年金』、会社員などの方は『障害厚生年金』(1、2級は障害基礎年金も)を請求することになるんです」障害年金を受け取るには、「3つの条件」があるという。「1つ目は先述のとおり、初診日に『国民年金』か『厚生年金』のどちらかの年金に加入していること。2つ目は、初診日から『1年6カ月後』にあたる『障害認定日』に、障害の程度が1~3級(国民年金は1、2級)に該当すること」障害年金の「初診日」は、その原因となった病気やケガについて初めて医師などの診療を受けた日を指す。たとえば「うつ」の場合、「倦怠感」や「頭痛」などで受診したA内科で、その数年後にB心療内科を紹介され、B心療内科で「うつ」と診断されたとすると、初診日はA内科を受診した日になる。「この初診日から起算して1年6カ月後が『障害認定日』になります(それ以前に症状が固定し、治療の効果がこれ以上、期待できない状態に至った場合は、その日が「障害認定日」となる)。初診日のカルテは障害年金を受給するうえで極めて重要ですが、病院の保存期間は5年です。初診日が5年以上前のものは証明が難しくなる恐れもあるので、注意が必要です」この「障害認定日」の時点で1~3級に該当すれば、障害年金の受給対象となる。「そして3つ目が、年金の納付要件を満たしていることです」年金の納付要件とは次のとおり。「『納付要件』は、納付期間が各年金の加入期間の3分の2を満たしていること、直近1年間に未納がないことのいずれかを満たしていればクリアできます。直近1年間に1回でも未納があると、さかのぼって支払っても要件外になってしまいます」要件を満たしていても、非常に煩雑な申請の手続きが残っている。障害年金の申請手続きには、診断書や病歴・就労状況等申立書、戸籍謄本(抄本)、住民票に加え、受診状況等証明書などの提出が必要な場合もあるが、まずは年金事務所に相談するべきだという。「診断書などの書類の多さや記入の難しさは、医師も間違えるほどです。年金事務所で必要書類の用紙を受け取り、やってみて難しければ、必要に応じて社会保険労務士(有料)などの専門家に依頼するのもいいでしょう」そもそも障害年金を受け取るのは、なんらかの大きな傷病にかかった“ピンチ”のとき。「必要なときに受け取れない」ということがないよう、いまのうちに「納付」など、できるところからカバーしよう。そして、いざとなったら悩むより、専門家に相談してみるのが手かもしれない。
2019年05月05日突然の病気やケガで介助が必要になって、働けなくなったら仕事も家事も滞り、家族の一大事。そんな危機を救うのが、障害年金。基本的なことから押さえておこう。「自分や夫が大きなケガや、がんなどの病気にかかったとき、『収入が減ってしまう』と不安を抱く人は多いことでしょう。家のローンが残っていたり、子どもの学費が100万円単位でかかったり……。そんな出費が重なる50代でも、年間で100万円以上の『年金』を受け取ることが可能なんです」こう話すのは、社会保険労務士の石田周平さん。年金っていまは、確か65歳以上にならないと支給されないんじゃ?「ええ、年齢が高齢になって受け取る年金は『老齢年金』(『厚生年金』と『国民年金』がある)というんですが、病気やケガによって生活や仕事が制限される場合には、『障害年金』というものがあって、20歳以上で条件に該当すれば受けられるんです」(石田さん・以下同)障害年金とは仕事ができないなどの状態、つまり「介助が必要」になったなどの場合にもらえる年金。「受け取る権利があるのに、障害年金という制度の名前が広まっていかないのは、仕組みが複雑で手続きが煩雑なうえに、年金事務所の窓口で受け入れられて初めて認められるという、『申請主義』の側面が根強いからです」制度が複雑でも、多額の年金が受け取れるのが障害年金。いざというときのためにも仕組みを知っておいて損はない。「病気やケガをして初めて診療を受けた日を『初診日』と呼びますが、その日に国民年金に加入しているのか、厚生年金に加入しているのかで、手続きする障害年金の種類が変わります。自営業や専業主婦は『障害基礎年金』、会社員などの方は『障害厚生年金』(1、2級は障害基礎年金も)を請求することになるんです」1~3級という障害の程度について、説明してもらおう。「年金で定められた障害の等級は1~3級ですが、これは、障害者手帳の障害等級とはまったく別モノです。障害年金には独自の等級があり、障害者手帳の等級とは連動していないので注意が必要です。障害年金の等級の考え方として覚えてほしいのは、『がん』などの病名やステージなどで決まるのではなく、その病気やケガが原因となって生じている『障害の状態』で判断されるのです」詳しくは次の各項目を見てほしい。■障害年金の等級と判断の目安【1級】身のまわりのことはかろうじてできるが、他人からの介助が必要でベッド周辺や寝室での生活しかできない障害の状態:両目の視力の和が0.04以下。両耳の聴力レベルが100デシベル以上しか聞こえない。著しい機能の障害や、すべての指を欠くなど、上・下肢の著しい障害。座っていたり、立ち上がることができない。長期の安静が必要で、または精神の障害で、日常生活ができない、など。【2級】長期安静が必要で歩くことができないので仕事をすることは難しい障害の状態:両目の視力の和が0.05以上0.08以下。聴力レベルが90デシベル以上しか聞こえない。咀嚼機能を欠く。音声、言語機能に著しい障害。両上肢の親指および人さし指または中指がないか、著しい障害がある。また、片方の腕、片方の足の機能に著しい障害がある。歩くことができない程度の障害がある。身体障害や精神障害、長期安静の必要などで日常生活が著しく制限される、など。【3級】障害が残っているが、職場の理解や援助などの配慮があれば仕事ができる障害の状態:両目の視力の和が0.1以下になった。40センチ以上離れた声を聞き取れなくなった。咀嚼や言語機能、脊柱機能に著しい障害が残った。腕、足の大きな関節が使えなくなった。上・前腕、大・下腿に骨折の後遺症を残し著しい障害が残ったなど。労働が著しく制限される身体、精神・神経障害が残った場合。【障害手当金】治療効果が期待できない状態で、労働が制限される障害の状態:両目の視力の和が0.6以下になった、など1~3級より軽度で病状が固定している状態。※1、2級は国民年金法施行令別表より、3級は厚生年金保険法施行令別表第1より、障害手当金は同表第2より、それぞれ要約し抜粋。しかし「障害の等級」の各項目だけでは、私たちが罹患する可能性があるがんや腎臓病、うつなどの病気やケガが、それぞれどこに該当するのか、実際わかりにくいが……。「たとえば『骨折』により『車いすを要する』といっても、足の機能の障害は程度によって細かく区分されていて、1~3級のどこに該当するかは、個別に詳しく審査しないと判定できません。これは、がんやうつにしても同じで、あくまで傷病名ではなく、その状態によるんです。しかし、たとえば腎疾患患者にする『人工透析』は、原則として『2級』に該当するように、病名別の細則で決められているものもあります」
2019年05月04日映画の話になると、会話が止まらなくなる役者家族。家族の危機を救うのも映画だった。柄本明さん(70)がロケで家を空けることが多かった時期、長男の佑さん(32)が中学2年生で反抗期になり、妻の故・角替和枝さん(享年64)が手を焼いた。しかし、オーディションに受かって初主演した佑はロケの厳しさで“更生”して帰ってきたのだ。その後、次男の時生(29)も後を追って俳優に。年間500本の映画を見る長女は映画製作スタッフに。「子どもには興味ない」といいながら、父は映画の力を信じて子どもを育ててきた――。ドキュメンタリー映画『柄本家のゴドー』(4月20日、東京・渋谷ユーロスペースにて公開)。カメラは’17年1月、下北沢・ザ・スズナリで上演された舞台『ゴドーを待ちながら』の稽古初日から上演直前までを淡々と追う。演じるのは柄本明さんの長男・佑さんと次男・時生さんの兄弟で組むユニットET×2。明さんが演出を務める。『ゴドーを待ちながら』は、アイルランド出身の劇作家、サミュエル・ベケットによる有名な戯曲だ。2人の老人(佑さん演じるウラジミール、時生さん演じるエストラゴン)が、ゴドーという人物をひたすら待ちながら、とりとめのない会話を繰り返す。「退屈」「難解だ」などといわれる一方で、不条理演劇の傑作として演劇史にその名を残すこの作品は、多くの劇作家、俳優たちに強い影響を与えてきた。初演は’53年、パリ。日本では’60年に文学座で初上演され、明さんも’00年、石橋蓮司さんと組んで、エストラゴンを演じている。その舞台を当時13歳の佑さんが見ていた。ET×2でこの作品を初めて演じたのは、兄弟そろって人気俳優に成長した’14年のことだ。父に演出を依頼した理由を、佑さんは映画のなかで、こう話していた。「初めて2人で演じたとき、一生、時生と2人で付き合っていける戯曲と出合ったなという手応えを感じていて。だからこそ、早いうちに親父の演出でやってみたいなっていうのがあった」明さんは、家族のことを話すのが照れくさい。《世間的にみっともないよね。僕の演出で彼らが演じるってことだけでも》(映画『柄本家のゴドー』より)そんな明さんに代わって、『柄本家のゴドー』を監督・撮影した山崎裕さんが補足する。「映画の撮影中も、よく、下北沢の喫茶店で、家族でお茶を飲んでいました。もちろん角替さんも一緒です。そんなときは仲のいい親子です。ところが、いざ芝居となると、柄本さんは一線を引く。“芝居の鬼”になるんです」“芝居の鬼”の厳しさは、東京乾電池の女優でもあった角替さんにも向けられた。昨年2月、「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」でのインタビューで、佑さんは、こんなエピソードを披露している。「(乾電池の公演後)親父の顔が、目が、怖くなっているんです。母ちゃんは『怒られるぅ』って、顔が青くなっているし。それで、俺は、(自宅に)親父と2人だけの密室を作らないように、母ちゃんから人質に取られたんです。『一緒にいて』って(笑)」時生さんの思い出話も面白い。「幼いころは、学校から僕が悪いことをしたという内容の文章を受け取ると、親父が読み上げるんです。そして、それを急に渡されたと思ったら、2~3時間、声に出して読まされた。陰湿なんです」叱るというより、まるでセリフの練習ではないか。日常生活のなかで、兄弟は知らず知らずのうちに芝居の稽古をしていたようだ。明さんとて無意識だったことだろう。とはいえ、明さんは放任ではなく、むしろ繊細に、息子たちの成長を見守っている。「佑も時生も学芸会に積極的に出るタイプではないね。でも、下のガキは、一度、ジャンケンか何かで演出になっちゃって。学芸会に行って、見ましたね。パソコンのトラブルか何かで、たしか原稿がおかしくなった。それで手伝わなきゃいけなくなった」原稿直しだけで終わらず、舞台を見に行くところが、明さんだ。息子2人が俳優になったことについてはこう語る。「長男が中学のときに、事務所マネージャーがオーディションに出したいということで、出したら通っちゃった。下のガキもそんなことです。『お父さん、俳優になりたいんだけど……』なんてあらたまった話はなかったです、うちはね。ダラダラ、ダラダラと」それでも、子育てをするなかで、映画の仕事をしていてよかったという思いもある。佑さんがオーディションに通ったときのことだった。「佑は中2で、反抗期だったんです。俺も長期ロケで、家を空けることが多く、カミさんが手を焼いていた時期でした。で、夏休みの2カ月間、『美しい夏キリシマ』(’03年)の主役の少年役で、映画の現場に放り込んだんです。映画の世界は縦社会。周りは大人ばっかりでしょ。寂しくて、ひとりの部屋で泣いて電話をかけてきたりした」明さんは心配になって、撮影現場まで様子を見に行っている。「みっともない親でね。監督に迷惑かけましたけどね。(故・原田)芳雄さん、石橋蓮司さん、僕が尊敬する先輩がいるなかで『佑、佑』と呼ばれて、もまれてね。すっかりいい子になって戻ってきました」他人のなかに入る。社会人の枠のなかで生きていく。映画の現場での経験が、佑さんを大きく成長させ、“家族の危機”を救った。「その流れで、時生にもオーディションを受けさせて。うちは皆、姉ちゃんもそうだけど、映画というもの、映画館、撮影現場、それら映画に関する何かに触れて、学んでいって、反抗期を免れたって感じかなぁ。なんですかね、その『映画の力』というものは」
2019年04月22日働くママは、朝から晩まで大忙し!それには、家族が協力して家事の分担を自主的に行うことで、キレイを保てる家をつくることが大切になってきます。ここでは、リンナイ株式会社が日本、韓国、アメリカ、ドイツ、スウェーデンの計5か国の25~39歳の働きながら育児をする女性計500名を対象に、「働くママの育児事情」に関する意識調査をした結果を解説。あわせて、家族で簡単にできる生活の中の導線を利用した家事分担方法について3つ紹介します。世間の働くママの多くが、仕事のほかに家事と育児の大部分を担っています。女性のライフワークバランスというのは、先進的な社会になった今だからこそ問題点や改善点が多く挙げられるのかもしれませんね。■ ワンオペ育児だと感じている日本の働くママは6割超え!先日、リンナイ株式会社が日本、韓国、アメリカ、ドイツ、スウェーデンの計5か国の25~39歳の働きながら育児をする女性計500名を対象に、「働くママの育児事情」に関する意識調査を実施したという記事がリリースされました。そこでは、ワンオペ育児だと感じている日本の働くママは6割を超えることが判明しました。プラナ / PIXTA(ピクスタ)また、育児の分担において日本は父親の分担度合が最下位でした。日本の働くママの負担は、想像以上のものだといえるのではないでしょうか。horiphoto / PIXTA(ピクスタ)■ 家族の協力は必須!働くママの家事を少しでも楽にする3つの方法!では、実際に働くママの家事の負担を楽にするのはどうしたらいいのか?ここでは3つの方法をご紹介します。1. プチ掃除セットを各所に置くkarin / PIXTA(ピクスタ)掃除は一気にしようと思うから大変なのです。簡単にできる範囲での掃除セットを各所に置いておけば、面倒くさくて大変な掃除の手間が省けます。掃除を遠ざけるのは「よくわからないし、面倒くさい」からという理由が圧倒的。また、家族全員が使いやすい掃除用具なら、気づいた人がサッと行うことができ、より快適に生活空間を維持することができるようになります。2. 個人のものは適材適所にoloktionov / PIXTA(ピクスタ)ヘアスプレー、ヘアゴム、シェーバー……家にあるアイテムというのは何かとごちゃつきやすいもの。ただ、個人で使っているものは、だいたい“使いたい場所”が決まっています。そのため身長や利き手、使用頻度などを考慮してものをセッティングしていくと、散らかりにくい収納ができあがります。ものが散らかるのは収納してあった場所に戻しにくく、結局、出しっ放しになってしまうことで散らかるという原理なのです。家族それぞれが自分で片付けをすることができるようになれば、主婦の仕事は格段に楽になります。3. マフラーやコートなどは玄関に収納し、明日の身支度は帰宅時にそれぞれで行うABC / PIXTA(ピクスタ)帽子や家の鍵、マフラーやコートなどは玄関に収納しておくことで、家族からの「〇〇がないんだけど、どこにある?」という質問を回避することができます。hilllander / PIXTA(ピクスタ)壁にフックなどを取り付けておけば収納力も上がり、ものを探す手間も省けます。■ 働くママには家族の動線やクセを見抜く“観察眼”も必要?家族全員にとっての使いやすさを追求すること。使う人の動線やクセを考えて、それぞれの“良い場所”を見つけることがポイントです。zon / PIXTA(ピクスタ)ベストな方法を見つけることができれば家事の時短化は可能ですし、結局は家事自体も楽になります。忙しい働くママが、少しでも自分のカラダを労わる時間ができますように!【参考】※リンナイ 【熱と暮らし通信】世界5カ国の「ワーキングママの育児事情」に関する意識調査
2019年02月22日どこに住んでいても、誰と住んでいても、毎日やらなければならないものが「家事」。いつも楽しく家事ができればそれに越したことはありませんが、仕事や育児で疲れているのに家は散らかり、洗濯物が山積み……なんてときは「ギャーッ、もう家事なんてしたくない!」と叫びたくなることだってありますよね。では、巷の女性たちは家事のストレスにどう対処しているのでしょうか?今回は、ストレスレベルが高い人・低い人それぞれの対処法についての調査結果をご紹介しましょう!■ 1.料理…高ストレス女性がやりがちなことって?調査は、厚生労働省のストレスチェックの基準で算出した「高ストレス女性(77点以上)」と「低ストレス女性(39点以下)」による、家事時短の工夫方法について株式会社メディプラスが行ったもの。pearlinheart / PIXTA(ピクスタ)まずは「料理の時短テク」から見てみましょう。「低ストレス者」がしている時短の工夫で最も多く、高ストレス者があまりしていないことは、「朝食は前日の残りなどで簡単に済ませる」(41.9%)、そして「おかずを作り置きしておく」(36.9%)。pearlinheart / PIXTA(ピクスタ)逆に高ストレス者が多くしていて低ストレス者があまりしていないことは、「食器をあまり使わず、洗いものを増やさない」(34.4%)、「できあいの総菜を買う」(33.6%)。maroke / PIXTA(ピクスタ)この結果から見ると、低ストレス者は自分で料理はするものの、1回分の量を多く料理して作り置きしたり、翌日の朝食に使ったりと、お金と時間が節約できるよう工夫をしているようです。一方、高ストレス者はあまり料理をしない人が多いのか、時短テクとして「できあいの総菜を買う」人が多いのが特徴。お金と時間の節約がうまくできておらず、それがまたストレスになってしまうのかも……!?■ 2.掃除・洗濯…高ストレス者は「出したまま放置」!?次に「掃除・洗濯時間の工夫」について見てみましょう。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)高ストレス者より低ストレス者が多くしているのは、「洗濯・掃除は午前中に終わらせる」(53.4%)、「なんでもすぐに片付ける」(45.0%)、「家族の着替えは同じ場所でする」(29.3%)。逆に、高ストレス者の方が多くしていることは、「よく使うものはしまわない」(39.3%)、「洗濯物はたたまない」(11.1%)。polkadot / PIXTA(ピクスタ)「なんでもすぐに片付けず、よく使うものは出しっぱなし」という状態では、時短の工夫どころかどんどん家が散らかっていき、もっとストレスが溜まってしまうかもしれませんね。■ 3.家事分担…圧倒的に負担が大きい次は、ストレスレベル別で「パートナー担当の家事」を見てみましょう。まず全体を見てみると、高ストレス女性のパートナーは低ストレス女性よりも圧倒的に家事をする割合が少ないのが判明。この時点でもう高ストレス女性のストレスレベルがなぜ高いのかが分かってしまいそう!プラナ / PIXTA(ピクスタ)低ストレス者のパートナーが多くしているトップ3は「窓拭き」「トイレ掃除」、そして「コンロ・レンジ周りの掃除」。YakobchukOlena / PIXTA(ピクスタ)この3つをしてもらえたら、主婦のストレスも随分減りそうです。1824 / PIXTA(ピクスタ)しかし、共働きの場合はもっとパートナーがする家事の割合を増やした方がよさそう!高ストレス者のパートナーで意外と多いのが「クリスマス・ハロウィンなどの飾りつけ」(8.2%)。他のことと共に飾りつけもしてくれているならいいのですが、年2回程度では「家事をしている」とはいえなそうです……!1824 / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?調査結果を見て、「私のストレス源はこれか……!」と思った方もいるのではないでしょうか。家事がストレス、という方は調査結果をヒントにしたり、パートナーとうまく分担したりして、ストレスの軽減を図ってみてくださいね!【参考】※ 負担の大きい家事「料理」と「掃除・洗濯」“時短”しながらストレスオフもできるテクニックは?低ストレス女性「おかず作り置き」36.9%高ストレス女性「総菜を買う」33.6%
2019年01月13日毎日意識しているのに、なかなか片付かないリビング。ついつい買いすぎてしまう日々の食材買い出し。なぜかモノであふれかえってしまうクローゼット…。家事をしていると、「こんなはずではなかった…」と、理想と現実のギャップに頭を抱えるシーンが少なくありません。でも、がっかりしないで! 悩みはみんな同じです。実は、ちょっとしたコツさえつかめば、不思議と家事がスムーズに動き出し、ムダな労力を使わなくても心地よい暮らしを送ることができるのをご存じですか?今回は、そんな“がんばりすぎない”家事のコツを一冊にまとめた書籍 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』(主婦の友社) をご紹介します。仕事や育児に忙しいワーキングママでもすぐ実践できる、手軽な家事ルールが網羅(もうら)されています。 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』 1,404円(税込) 主婦の友社人気のインスタグラマーさんやブロガーさんが登場する「すっきり暮らす」シリーズの第4弾。今回は“家事の仕組みづくり”をテーマに、暮らしがラクにまわりだす家事のルールを特集。ルーティン家事をストレスなく習慣にする方法や無駄のない食材の買い出し法、家族のクローゼット管理法など、どれも実用的ですぐ実践できるものばかり。クリスマスやお正月、桃の節句といった季節行事の楽しみ方も紹介しています。■がんばりすぎない29人の実例集「家族の数だけ、家事のルールがある」これまですっきり暮らすためのコツや習慣、収納法などを紹介してきた「すっきり暮らす」シリーズ。4作目となる同書は、衣食住についての家事ルールがテーマです。掃除の回数や収納方法など、家事のルールは家庭によって異なります。夫婦共働きの家なら、休日に集中して掃除をするかもしれませんし、子どもがまだ幼い家庭なら、おもちゃなどよく使うものはリビングにざっくり収納しているかもしれません。そのくらい、家事のルールに決まりはなく、またライフスタイルの変化によっても変わってきます。同書では29人のインスタグラマー&ブロガーの家事にまつわるルールを実際の写真とともに紹介。ペットを飼っていたり、食べ盛りの子どもがいたり、なかにはすでに子どもたちが独立して夫婦2人で暮らしていたりと、家族構成やライフスタイルも千差万別!だからこそ、一つのルールに縛られることなく、さまざまな実例のなかから、自分にぴったりの家事のヒントを探すことができます。ただ一つ共通していえるのが、同書に登場してくる方々の自宅はシンプルでセンスがよいのに、とても自然体であるということ。そんな理想の空間をつくる秘訣は、日々のがんばりすぎない家事にあるようです。実際にどんなルールを設けているのでしょう? さっそくご紹介です。■「あえて完璧を目指さない?」ゆる~く続ける“すっきり空間”家の中でも、家族が集まるリビングはとくに散らかりやすい場所です。「自分のものは自分の部屋に持っていって!」と家族に声を荒げても、効果のほどは…あまり期待できそうにありません。 maさん (Instagramアカウント:______________.ma)は、リビングに一時収納場所を設けて散らかりを防止しています。帰宅後、そこへバッグやコートなどを一時かけておけば、2階にわざわざいく手間が省け、リビングもすっきり。収納場所を特定するのではなく、一時的に収納するという考え方が柔軟で、これなら家族もストレスなく片付けができそうですね。家事といえば掃除も外せません。仕事や育児に追われていると、なかなか掃除をする時間を確保できませんが、できればきれいな住まいをキープしたいところです。 leafさん (Instagramアカウント:leaf_asch)の掃除は“ちょこちょこ派”。とくにキッチンは、排水口やレンジフードなどを使った後のついで掃除を欠かさないそう。どれも30秒ほどで終わる簡単な掃除ですが、続けることでぴかぴか空間を保つことができるそうです。そのほか、月曜日に週末の汚れを一気に掃除する家庭や、家族の汚れが落ち着く夕方〜夜にかけて拭き掃除をする家庭など、さまざまな実例が紹介されています。みなさん、無理なくできる範囲の掃除を楽しくされていて、本書の写真を眺めているだけで、なんだか掃除がしたくなってきます!■園・学校のプリントは〇〇の裏側にまとめて隠す子育て世代のリビングは、意識していないとすぐに子どものものであふれかえってしまいます。すっきりとした空間を保つために、みなさんどんなルールを設けているのでしょう? ka_nagoさん (Instagramアカウント:ka_nago)は、リビングにお子さん4人分の個人ロッカーを設けて対処しています。「娘たちの持ち物はカラフル。個人ロッカーに大切なものをしまうようにしたらすっきりした空間に」。おかげでリビングはいつでもモデルルームのような美しさです。保育園や小学校の予定表など、子ども関係の書類の保管場所に困ったことはありませんか? 書類は目につく場所に貼っておきたいけれどインテリアの邪魔になってしまうし、かといってしまい込んでしまうと、重要なことを見落としがち。前述のmaさんは、キッチンの裏にあるパントリーが書類の定位置。パントリー近辺で作業をすることが多いため、ここならよく目につくうえに、扉を閉めてしまえば見えません。ほかにも、子どもひとりずつクリアファイルに分けて、収納扉の内側に貼って管理したり、ダイニングテーブルの引き出しにまとめて整理するなど、みなさん、インテリアに配慮したうえで、実用的な保管をされています。■子ども部屋「片づけの仕組み・ルール」は子ども目線でつくる子どもの成長とともに活躍し始めるのが子ども部屋です。子どもの独立心や自主性を尊重してなるべく自分で管理させようとしても…散らかっている部屋を目の前にしたら、つい片付けに入ってしまうのが母心というもの。子ども部屋の散らかりをできるだけ食い止めるにはどうしたらいいか? __kayo__さん (Instagramアカウント:muno_home)のお宅では、ベッド下の収納ケースを活用。習字道具や鍵盤ハーモニカなど、学用品はすべてケースに収納することで散らかることがなく、「あれどこ?」と子どもに聞かれることもありません。子ども部屋以外の実例も参考になります。例えば、ロフト下に専用クローゼットを設けて自分たちで洋服を管理させたり、おもちゃはキッズスペースに、文具はリビングにと、種類と使用頻度に合わせて収納場所を分散させるなど、子どもも把握・管理できる収納法が印象的でした。忙しくて家事がスムーズに回らないと思っていたら、もしかしたらやり方が間違っていたのかもしれません。固定観念にとらわれず、一度頭の中をまっさらにして、ぜひ本書を一読してみてください。ページをめくっているうちに、「これだっ!」と思えるルールやヒントに出会えるかもしれませんよ。文/長谷部美佐
2018年12月06日モチベーションを高める音楽が家事を楽しくする 仕事や家事に追われて毎日忙しい日々を送る世代のために、家電に家事をシェアしてゆとりを作る“家事シェア”を提案するパナソニック。実は、30代~40代に向けたアンケートによると、家事の悩みは「やる気」や「気分」などのモチベーション低下に関するものが一番多かったそう。その解消のためには、「音楽をかけながら家事を行う」という意見が男女ともに集まったことから、今回の“家事がはかどる音楽”の構想が生まれ、CHAIとのコラボレーションが誕生しました。 環境音楽家・小松正史さんのアドバイスとともに完成した「GREAT JOB」は、面倒だったりしんどかったりというネガティブなイメージのある家事を、ポジティブに変えるためのオリジナル楽曲。毎日当たり前にこなしているすべての家事に向けて、「GREAT JOB=よくやった!」というエールがタイトルに込められています。自分自身のコンプレックスをアートに変換してきたCHAIのエネルギーは、まさにこのコンセプトにぴったり。MVでは、「家事を楽しく!」をテーマに、ゴーストバスターズのようなコスチュームを着たCHAIが歌とダンスで楽しませてくれます。 「家事お助け隊」に扮したCHAIのメンバーが、さまざまな家事を特徴的な振付とともに表現苦労の末に習得した圧巻のダンスパフォーマンスと、息ぴったりのチームワーク “家事シェア”を実現する現代の三種の神器って? 「家事からの解放」を叶えてくれる現代の「新・三種の神器」として支持されているのは、「洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機、ロボット掃除機」の3つ。パナソニックのおすすめ商品をご紹介します! ロボット掃除機 RULO MC-RS810 ※オープン価格 さらに進化したおまかせロボット掃除機 パナソニック独自の三角形状&集塵性能とAIを取り入れた学習機能で部屋の隅々までしっかり掃除できるロボット掃除機「RULO(ルーロ)」。3種類の障害物検知センサーで、家具にぶつからずにキワまで丁寧にゴミを取り除いてくれます。スマートフォン専用アプリの「RULOナビ」を使えば、外出先から掃除結果を確認したり、掃除したくないエリアやスケジュール設定も自由自在。家にいない時間も、“家事シェア”を進めてくれる頼れる一台なんです。在宅時は音をひかえめに設定できるので、ゆっくりと過ごしながら掃除を進めてくれるのも嬉しいポイント。 ななめドラム洗濯乾燥機 Cubel NA-VG2300 ※オープン価格 自動で洗剤投入までしてくれる洗濯乾燥機 洗濯から乾燥までを自動で行ってくれる「ななめドラム洗濯乾燥機」がさらに使いやすくアップデート。洗剤と柔軟剤を事前にタンクに入れておけば、「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能で、衣類のボリュームやコースに応じてベストな量を使用してくれるのです。さらに、「スマホで洗濯」アプリと連携して、帰宅時間に合わせて効率よく洗濯をすませられるので、天候やスケジュールを気にせず衣類を洗えるのが嬉しい。タンクの洗剤などが減ってきたら、スマホにプッシュ通知で知らせてくれます。温水泡洗浄のコースを使えば、黄ばみや汚れ、臭いまで洗い落として大切な衣類をしっかりケア。忙しい人にぴったりなので、一度体験すればもう他の洗濯機は使えないかも? 食器洗い乾燥機 NP-TZ100 ※オープン価格 手洗いを超えた食器洗い乾燥機 「高い水温」「高圧の水流」「強力な洗剤」を使い、手洗い以上にしっかりと洗浄してくれるうえ、使用する水の量は手洗いに比べて約1/6まで軽減してくれるというエコな食器洗い乾燥機。疲れて帰ってきた夜、買い物と料理をすませて夕食を終えたあとに、食器まで洗うのはかなりのストレス。これがなくなるだけで、家事はかなり楽になるのではないでしょうか?新搭載の「ナノイーX」でまとめ洗い時の気になる臭いや菌を抑え、洗浄後の食器を清潔に保管。寝る前の大切な時間にゆとりを生んでくれる一台です。 「音楽」と「家電」のパワーで、毎日の家事を少しでも楽に、少しでも楽しく。パナソニックの“家事シェア”が提案するテクノロジーとカルチャーの融合は、私たちの毎日をより豊かなものにしてくれるはず。まずはCHAIのミュージックビデオをチェックしてみてください! パナソニック0120-878-691panasonic.jp/wash/kajishare text:坂崎麻結
2018年12月01日みなさんこんにちは! まつざきしおりです。連載5回目となりました~!「ズボラ母さん」とタイトルにもあるように、今回は私の、ダメ母っぷりエピソードをお届けします。毎日毎日、幼稚園送る前はバタバタがすごくって、いや~育児って大変だわー! と思ってたけど…。あれ? 他のお母さんたちと、時間の使い方が違う…? 起床から送り出しの間のお仕事内容の密度が違う…?ワタシ、カジ、ナニモデキテナイヨー…???いやじゃあ、何でいつもこんなにバタバタなんだ!?というわけで、まつざき家の朝を振り返ってみましょう!うん…。めっちゃのんびりしてるよねーーーーー!!!!!! うさぎと戯れてる場合じゃないよねーーーーーー!?!?!?いや、これでも、余裕あるときは、洗濯機回したり(干すまでには到底至らない)ゴミの日にはゴミをまとめたりもするんですよ!? (いや、わりと最低限の仕事―!)いつも、おかあさんといっしょの、ブンバ・ボーン! が始まると、「ひいいい、小林お兄さんキターーー!! バスの時間んん!!」と焦り、ドタバタする癖が抜けないわが家です。来年の目標は、「余裕を持った幼稚園の準備」を目指して頑張りたいと思います!(あれ? 家事どこいった?)
2018年11月16日今どの主婦の家事事情は、どうなっているのでしょうか。主婦の方がパピマミで書かれた「家事」の記事をまとめたのでご紹介します。あなたの家事事情と比べるなり参考にするなり、ぜひ使ってみてください。家事の大惨事毎日家事を行っていれば、失敗の1つや2つありますよね。パピマミに寄せられた主婦からの投稿でも、失敗談を多くいただきます。例えば「共感率120%! ママたちがやらかした“家事の失敗”あるある16選」のような頻繁にやってしまう失敗について書かれているので、同じ失敗をしないためにも読んでおいてください。失敗から学べることはたくさんありますが、失敗は最小限で抑えたい。先人からの知恵を拝借するのは大切なことです。家事の大惨事と言っても、「ありがた〜い「家事休みの日」に起きた、わが家の事件簿 」のような少しほっこりするような記事も。人の振り見て我が振り直せと言いますが、他人の失敗を見ると引き締まる思いがしますよね。ただ、失敗だらけを経験しているとストレスを感じてしまいます。そんなときは、「家事に育児に介護まで?現代ストレスを解消する5分の技」を活用してください。イライラしていては、失敗も楽しめません。夫婦で家事をこなす方法共働き夫婦で家事を両立するのは至難の技。とくにフルタイムで働いてくれている夫の家事参加率を上げる方法が気になりますよね。そんなときは、「共働き夫婦の我が家が家事分担ができていなかった理由とは?」で夫と家事分担ができない理由を考えてみましょう。理由がわかり傾向がつかめてきたら、「共働きでも大丈夫!旦那さんと仲良く家事分担する方法」や「あなたは知っている? 夫婦で上手に家事育児を分担する方法とは」を読んで、夫への家事参加率をあげる試みを試してみてください。ただ、どうしても夫がやる気を出してくれない…と思ったりしますよね。であれば、「家の隅に”あれ”を置くことが効果的?旦那に家事をやる気にさせるコツ体験談 」に書かれているコツを実践してみましょう。参考になるはずです。家事あるある恋愛あるあるがあるように、家事にもあるあるがあります。例えば、「意外とシェアしない方が楽?夫婦のリアルな家事シェア事情」のような夫婦のリアルな現状など、それって当たり前だったの?という話が意外と多いもの。他にも、「お金で解決もアリ! 共働きママが家事を上手に“手抜き”するコツ 」や「家事を時短でラクに! 共働き世帯が「買ってよかった」と思う家電4選」もあります。この2つの記事の特徴は、「やっぱり手抜き大事だよねー」という主婦の声が多大に漏れていること。最初は一生懸命で完璧にこなそうとしているのですが、やはり惰性が働いてしまいます。ただ、それもあるあるなのです。家事テクニック家事はスピードが命です。毎日の反復作業になるからこそ、時短は心がけなければいけません。「面倒な家事を少しでも時短したい人向け! ユニクロ式綺麗なシャツのたたみ方 」や「毎日キレイ! “予防家事”で掃除の手間を減らすためのコツ」のような細かいテクニックもあれば、「「できた!」を育ててあげたい…ちいさな”お手伝い上手さん”におすすめの家事 」のように子どもをお手伝いさんに変身させてしまう方法なども紹介されています。テクニックとは少し外れますが、「明日も明後日も…やってみたい「ノー家事デー」のメリットデメリット」や「時短家事の究極形?私がいくつかの家事をやめた日 」なども、家事を減らすという意味では役に立ちます。家事をいかに楽しんで終わらせるのか、その点を踏まえて一読してみてください。まとめ主婦が家事に対して抱えそう問題とその解決策をご紹介しました。今の自分に合った解決策を参考にしてみてください。あなたの生活がより良くなることを願っています。
2018年11月14日家事を項目にすると、家事の負担が減ります。しかし項目にしただけで家事負担のバランスが取れるほど甘くありません。家事を項目化するのはいいですが、「あること」もプラスしなければ項目化の効果は薄いでしょう。そこでパピマミ編集部が、家事を項目化して家事負担を減らせる「あること」についてご説明します。家事を項目にしていれば、この作業は30分もあればできるので、ぜひ試してみてくだい。家事を項目にすると生産性が上がるそもそも、なぜ家事を項目にするのでしょうか。理由は3つあります。●タスクの可視化でやるべきことを理解できる1つ目が、タスクの可視化です。自分が何をすればいいかわからないと、どんな有能な人でも行動に移せません。車の知識がない人に、「車を組み立てて」とだけ言っても、組み立てられないのと同じです。抽象的な話をするのではなく、手を動かせるまでの具体案に落とし込まなければいけません。これは、家事でも同じです。● 可視化したタスクから全体を把握できる2つ目が、タスクの全体像の把握です。家事を細かく要素分解したタスクを確認すると、今まで見えてこなかった視点で家事を俯瞰できます。例えば、「ゴミ捨て」と「ゴミ箱掃除」というタスクがあるとしましょう。この2つのタスクを別々にこなしてもいいのですが、ゴミ捨てをすると同時にゴミ箱も掃除してしまおう、という考え方もできますよね。家事を具体的なタスクにまで落とし込めると、それだけで効率は上がっていきます。●タスクを上手に分別できる3つ目が、タスクの分別です。家事のタスクを可視化して俯瞰できれば、あとは振り分けるだけ。「あなたも家事やってよ!」と頭ごなしに要求するのではなく、「あなたはゴミ箱掃除とゴミ捨てをお願い」と言った要求ができるようになります。さらに言えば、全体を把握している分、自分が何のためにしているかも理解できるでしょう。頼まれた方も、「このタスクはコレのためだな」と自分で考えられるため、自主的に行動しやすくなります。項目の家事は「重要度」と「期間」で分別するタスクを項目にして振り分けるのは、賢い夫婦なら当然やっていますよね。しかし、振り分け方に問題のあるケースが多いと言えます。なぜなら、そのタスクの重要度と期間が明確になっていないからです。そのタスクに、どれだけのコストと労力と時間がかかるのか、すべて把握しているでしょうか?20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査大和ハウス工業株式会社による20代から40代までの共働き夫婦の男女100人に聞いた「20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査」の調査結果です。ここに記されているのは、家事を要素分解したものです。ただ、コレだけでは重要度と期間がわかりませんよね。家庭によってルールはあれど、玄関の靴を揃えるのは毎日だとしても、郵便物を毎日チェックする必要はないかもしれません。たとえば、毎日のタスクで、しかもそのタスクが最低でも30分かかるものを5個お願いされた夫は、そのタスクをつねに達成できるでしょうか。まずムリです。このように、そのタスクの標準時間を理解し期間を明確にしなければ、家事を項目にしても負担は減りません。「このタスクは重いしめんどうだから外注しよう。その分の時間を他に当てた方がいい」のような考え方もできないのです。●家事の期間と重要度を見極める家事の分け方はざっくり分けると4つになります。・毎日やる家事×重要度・週一でやる家事×重要度・隔週でやる家事×重要度・月一でやる家事×重要度週に2.3回や月に2.3回などでもOKです。あなたがお持ちの家事項目を期間と重要度で分けていきましょう。できれば、所要時間も記録すると、家事がしやすくなるはずです。新宿から東京駅まで行きたいときに、何分で着くかを調べない人はいませんよね。同じように、所要時間の把握は大切です。重要度と期間を分別したら後は振り分けるだけ重要度と期間を分別できましたか?分別できたら、あとは正しく振り分けるだけです。共働きの夫婦であれば、妻の働いている時間と夫の働いている時間から逆算し、労力と時間に見合った家事を振り分ければいいのです。たとえば、「毎日ゴミ捨てに行くのがめんどう。そうだ、夫は朝早くから家を出るからついでに捨ててもらおう」というように。もしそれでも妻の負担が大きいのであれば、その分お小遣いを増やしたり家事を外注したりすることもできますよね。なぜなら、タスクの重さを夫婦共々がキッチリ理解しているからです。大変なのがわかっているのに、「それでもがんばれ!」とは言いづらいはず。相手に自分の意見を要求するのも、楽チンになるのです。まとめ1、家事を項目にする2、項目の家事を「重要度」と「期間」で分別する3、分別した家事を正しく振り分ける今回お話した内容は、この3ステップです。1をクリアしていれば、2と3は30分もあれば形になるはずです。ぜひ試してみてください。
2018年11月12日疲れる家族…そんな言葉をよく見かけます。家事の負担が夫婦の片方に集中してしまい、疲弊してしまう現象です。なぜ、家事の負担に疲れてしまうのでしょうか。その原因と対策をパピマミ編集部がご紹介します。家事の負担率は妻が9割の現実20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査大和ハウス工業株式会社による20代から40代までの共働き夫婦の男女100人に聞いた「20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査」によると、約5割の女性が家事を9割以上負担していることがわかりました。とくに40代女性に至っては、6割以上が家事を9割負担しています。共働きにも関わらず、この負担量では疲弊するのも無理はないでしょう。もちろん仕事量は夫の方が多いケースが多いですが、9割はバランスがおかしいと言えるのではありませんか?夫は「家事」への意識がズレがち20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査「名もなき家事」という言葉を知っていますか?上の図は、上記の項目を家事だと思うかをアンケートしたもの。「これは家事なの?そもそも家事とは?」という妻の叫びから、このような言葉が生まれたと言われています。夫が家事だと認識していないけれど、妻は日常的にサクッと終わらせている作業のことです。サクッと終わらせられる分、負担になりづらいのも事実。しかし塵も積もれば山となるように、ジワジワと負担が積み重なっていくのです。その証拠に、靴を磨いたり町内の会合に出たりする行為を男性は家事と見なしている率が低い。もちろん、認知できていないだけで、言われればやるのに…と思っている夫もいっらしゃいますよね。ただ、妻が負担に思っているのも事実なのです。20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査男性・女性の全体の数字を見てわかるように、妻と夫の「名もなき家事」の分量にズレがあります。妻の言い分がすべて正解とは言いがたいですが、夫自身が家事をしていると思っている量は数字ほど多いとは言えないでしょう。でなければ、妻からの悲痛な叫びが、ここまで表面化しないはずだからです。家事の負担を減らすために妻にできること20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査ここまで、妻と夫の意思疎通のズレによる家事負担の問題について紹介してきました。しかしここで疑問なのが、夫が家事をしてくれないと嘆く妻は、夫に家事をしてもらうための努力をしているのでしょうか?上の図を見てみましょう。7割以上の妻が、「直接依頼する」か「会話の中でそれとなく伝える」だと回答しています。具体的にどのように直接依頼しているのか、内容も気になります。ご存知の通り、伝える内容よりも伝え方の方が何倍も大切だからです。●会話の中でそれとなく伝えてもわからないそしてもう1つの「会話の中でそれとなく伝える」は、夫に家事を負担させる方法としては悪手だと言えるでしょう。なぜなら、それとなく伝えても行動に繋がらなければ無価値だからです。例えば、あなたが好きな人にそれとなく行為を伝えたとします。しかし相手は気づきません。あなたはイライラします。「なんでわかってくれないの?」と愚痴をこぼします。さて、誰に問題があるか、すぐにわかりますよね。●大事なのは他者視点大切なのは、自己満足ではなく他者満足であり、「私をわかってほしい!」ではなく、「相手は何を考えているかな?」と思いやることです。「夫が家事をするのは当たり前!」という声が飛んできそうですが、その意見も怪しいと言えます。なぜなら、統計的に見ても女性より男性の年収が高い傾向にあり、年収が低い女性が家事をするべきといった価値観が世の中に広まっているからです。昭和の価値観を受け継いでいる夫もいらっしゃいますが、家事は妻が負担するもの、という思考はまちがいなく刷り込まれています。そんな夫たちに、なんの戦略も持たずに想いだけを伝えても動いてはくれません。好きな人に向かって、「好きです。付き合ってください」と10回以上言ったところで付き合えないのと同じこと。やり方も考えなければいけません。外注or家事分担表をつくるでは、具体的にどのように家事の負担を減らせばいいのでしょうか。ここでは2つのやり方を紹介します。●外注で家事をやらない選択を取る1つ目が、外注です。「いや、それじゃ意味がない」と思われますか?本質的な解決にはならないでしょうか?そもそも、なぜ家事をやらなければいけないのでしょう。家事をサボってはいけない、という価値観でもあるのでしょうか?数年前に道端アンジェリカさんが、ベビーシッターに子どもを預けて夫とデートに行ったことをSNSで投稿したところ、炎上騒ぎになりました。この炎上騒ぎからもわかるように、家事はやらなければいけないもの、という常識が刷り込まれているのがわかります。言うまでもありませんが、アンジェリカさんに心無い言葉を投げかけていた大半は、女性です。しかし本質的に考えれば、道端さんは何も間違っていませんよね。家事をサボっているわけではありません。有効に利用したまでです。経済的な面も考慮する必要がありますが、ルンバや乾燥機付き洗濯機を買うのも1つの外注です。家事をやることに価値があるのではなく、価値をやった先の大切な人の喜びが何よりも大切なはずです。家族が円満に生活できるために家事があるのであって、家事をやることが幸せに繋がるわけではありませんよね。●家事分担表を作ってタスクを可視化2つ目が、家事の可視化です。数学の問題を解くときに、計算式を紙に書いて書き出す方が、頭の中で計算するよりも的確に解けます。同じように、タスクやお願いも、目に見える状態にしておくことが大切。目に見えず、存在がわからないモノは、すぐに目に見える形にしましょう。仕事にもマニュアルがテキストで保存されているように、表や言葉にすることは、家事の負担を減らす役に立つはずです。20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査家事分担表の作るのがめんどくさいのであれば、こちらの図のように行動を言語化しましょう。それだけでも、自分たち夫婦が何をすればいいのかわかりますよね。あとは、夫と妻でタスクを振り分けるだけですから楽チンです。まとめ共働き夫婦でも妻が9割以上の家事を負担している家庭が多く、妻のイライラは溜まっています。しかしそのイライラは、妻にも問題があると言えるでしょう。他者視点を持ち、相手を思いやりながら、お互いが満足いく生活を送りましょう。応援しています。
2018年11月09日家事が原因で離婚した…そんな話をよく聞きませんか?しかし本当に、家事が原因で離婚する夫婦はいるのでしょうか。そこでパピマミ編集部が、家事が原因で離婚する夫婦の特徴や家事で離婚しないための対策を調べてきました。家事が原因で離婚するのは全体の1割以下引用:司法統計からみた離婚「司法統計からみた離婚」の平成10年に行われた離婚申し立てを見ると、「性格が合わない 」が離婚原因の中でズバ抜けているのがわかります。しかしこれらの動機に、「家事」は含まれていません。つまり、家事で離婚している夫婦は少ないのです。「夫婦の「すれ違い離婚」を防ぐ3つの方法」にも書いたように、離婚の原因は、価値観の違いと経済面の不安 なのです。『「離婚」その潜在的要因』という2012年の論文でも同じような事実が記されており、夫婦関係が離婚する原因は、お金と価値観なのでしょう。家事で離婚ではなく、価値観の不一致や金銭の問題で離婚家事が原因で離婚する夫婦は少ない、と言っても、実際に家事で困っている夫婦も多いはず。・夫が家事を手伝ってくれない…・妻の家事がテキトーすぎる…夫婦ともに、相手への不満は溜まっていますよね。しかしその不満の根本の原因は、家事をやる、やらないの問題ではなく、価値観やお金の問題 なのです。ネット上では、家事をしない夫や妻への愚痴で溢れているので勘違いしがち。ただ、問題の根っこを間違えてしまうと、他の似たような問題にまた頭を悩ませることになります。家事の次は、育児や介護でしょうか。家事が原因で離婚を考えそうになったら、「夫婦で話し合う時間を設けているかな? 」と考えてみてください。話し合うことで、価値観の不一致や金銭的な問題が解決されることもあるはずです。家事で夫婦仲を良好にする3つの方法家事が原因で離婚しなくても、家事が原因で夫婦仲に亀裂が起きることはありますよね。これから、家事を上手に使って夫婦仲を良好にする3つの方法 をご紹介します。●1、家事代行サービスを使うお財布と相談ではありますが、家事代行サービスを使って「時間 」を買う のは1つの手です。共働きの夫婦であれば、家事を行うもの大変なはず。洗濯やお風呂掃除、ゴミ捨てだけでも、業者に頼むのは効率がいいですよね。家事代行サービスを使った経験がないのであれば、こちらの「見栄を張るとダメ? 家事代行サービスをうまく使いこなす方法4選 」記事などを参考に、ぜひ一度使ってみてください。家事代行サービスで空いた時間を夫婦で話し合う時間に使えば、価値観をすり合わせる時間 になりますよね。●2、家事ルールを徹底する明確さは力 です。家事で悩んでいる夫婦の話を聞くと、ルールがヌルッとしています。軍隊のような厳しいルールを!とまでは言わなくても、明確に行動ができるルールは必要です。夫が会社ではキビキビ動ける一つの要因は、明確なルールがあるから でしょう。しかし家に帰ると、ルールがないので行動の指針が見当たらない。そのため、「家事をしなくてもいい 」と勘違いしているのかも。もちろん指針がなくても動くのが当然なのですが、上手に動けない夫もいらっしゃいますよね。プライベートにそんなルールを設けたいくない、という話もよく聞きます。その気持ちもわかります。しかし考えてみてください。・お風呂に入ったら、そのあとは何をしますか?体を洗いますよね。・ご飯を食べ終わったら、次は何をしますか?お皿を洗いますよね。私たちは、言葉にしていないだけで、たくさんのルールに沿って行動しています 。毎日、違う行動をするのは疲れてしまう。つまり、そのルールを気が滅入らないように工夫して、夫婦で共有すればいいのです。こちらの「夫婦でケンカした時に決めておくべきルールとは? 」を参考に、ルールを作ってみてはいかがでしょうか?●3、家事をサボる日をあらかじめ作っておくダイエット中で節食した次の日の焼肉ほど美味しいものはありませんよね。いつも食べる焼肉よりも、ダイエット中の方が美味しく感じるはずです。なぜ美味しく感じるのかというと、がんばったご褒美として、罪悪感を持たずに食べられるから です。そして焼肉を食べ終われば、ふたたび節食に励む。辛いダイエットも、たまにのご褒美があるからがんばれる。「チートデイ 」という言葉を知っていますか?食事制限をしている方がよく使う言葉です。人は、何かをがんばった後だと、自分にご褒美をあげたくなる性質があります。この「チートデイ」を家事にも取り入れてみてはいかがでしょうか。先ほど紹介した「家事代行サービス 」を1日だけ使う、というルールにして、サボる日を設ける。サボれるとわかっているだけでも、他の日をがんばりやすくなりますよね。まとめ家事が原因で離婚する夫婦は、全体の1割もいません。離婚しないために大切なのは、夫婦間の価値観の不一致を防ぐこと。そのためにも、1、家事代行サービス2、家事ルールの徹底3、あえてサボる日を作るこの3つのどれかを実践してみてください。家事で夫婦仲が良くなった!と胸を張って言えるといいですね。文/パピマミ
2018年10月25日モノで溢れるキッチンは収納が命。家事がラクになる収納は、主婦にとっても家族にとっても必要不可欠ですよね。“家事ラク”なキッチン収納は、自分のアクション動線を把握しておくことがポイントだと思っています。今回は、100均アイテムだけでできる「家事楽キッチン収納」をDIYする方法をご紹介したいと思います。■ 家事ラクキッチンは「すぐ手が届く」がポイント!料理をする際、動きの動線が取れていると作業が楽になります。例えば、コンロ近くに調味料やキッチンツールが置かれていて、すぐ手が届く収納術がポイントになります。筆者はずぼらな性格なので、引き出しを開ける・探すという手間を省くことに重点をおいています。■ まずは「壁紙」と「タイル」を替えてみよう!まずはキッチンの印象を変えるため、壁紙とタイルをチェンジ。壁紙やタイルには様々な種類がありますが、タイルを貼り替えるとなるとかなり大掛かりな工事になってしまいます。そこで活躍するのが100均のリメイクシートや剥がせる壁紙シール。剥がせるタイプの壁紙なのでプチDIYがしたい方にオススメなアイテムです。我が家ではキッチン突き当りにある壁にリメイクシートを貼りました。少し男前な雰囲気にするため、柄は黒のタイルをチョイス。モノトーンは空間を引き締めてくれますね。上の写真のように一部分だけ貼るのもオシャレですよ。※シートを貼る前にマスキングテープをタイルに3本貼っています。マスキングテープの上から貼ると、原状回復がスムーズです。■ 「すのこ」で作るキッチンツール収納をDIYおたま、フライがえしなどの頻繁に使うキッチンツールは、できればコンロ近くに吊るして収納したい!とにかくすぐ手が届く場所にほしい!なんて思いながら早9年。しかし、我が家のキッチンには備え付けのフックがありません。“ないのならば作ればいい”これこそがDIYの醍醐味。万能な100均のすのこを壁に貼って壁面収納を作ることにしました。すのこにアンティーク調洋灯吊をねじこんでフックにします。ダイソーの強力両面テープで接着したものの、キッチンツールの重みで1時間後に落下……。両面テープとすのこの相性が悪いようなので、強力接着剤で両面テープを付けました。タイルへのダメージを軽減するためにリメイクシートの上に接着しています。すのこと英文字リメイクシートの組み合わせで、ぐんと男前な風合いに。キッチンアイテムが、さっと取れる位置にあると家事ラクになります。利き手側に設置すると取りやすいですよ。■ 「オリジナル収納棚」をDIY我が家は部活男子が2人いるので、キッチンは水筒だらけ。置き場所にいつも悩まされています。毎日&毎週末に必ず使うので、常に水筒を並べているのですが、水筒だけでスペースが埋まっていました。このちょっとしたスペースに棚を設け、収納力をアップさせてみたいと思います。こちらは、ダイソーの板とすのこだけで作った簡単な収納棚です。背面にすのこがきます。上段に調味料を置き、下に水筒スペースにしました。利き手側に設置しているので、調理中に調味料をさっと手に取ることができます。見せる収納にすることで、開ける→探す→閉めるの作業がなくなり家事ラクに。■ S字フックで「ランチバッグ収納」をDIY我が家の行き場をなくしたランチバッグたち。ランチバッグをたたむと嵩張るし手間が増えます。フックに掛けておいて、使ったらフックに戻すのが断然楽ですよね。そこでセリアのアイアンバーとダイソーの板でラックをDIYしました。板の裏に強力マグネットシートを貼り、冷蔵庫に設置できるようにしてあります。アイアンバーにS字フックを掛け、そこに吊るしてランチバッグを収納。ランチバッグを取ろうとしてフックごと取ってしまったり、フックを落下させてしまうことがありあますよね。そんな悩みを解消するため、強力両面テープ(クッションタイプ)をアイアンバーに貼り、フックを固定。こうすることでフックの落下もなくなります。■ 自分だけの「家事ラク」を見つけよういかがでしたか?ほぼ100均のアイテムだけで作る家事ラクキッチン。DIYをすれば自分の思い通りのキッチン収納ができます。DIYの過程で自分だけの“家事楽”を見つけてみてくださいね!
2018年09月13日総務省の調べによると、日本国内で男性が最も家事を負担している都道府県は「島根県」だという。しかし、家事の分担率はそれでも20%程度。共働き世帯が圧倒的多数を占めているにも関わらず、家事全体の85%以上を女性が行っているのが現状だ。ちなみに海外では、30%~40%程度の家事を男性が担うのはごく当たり前のこととなっていて、日本男性の家事分担率は「世界最低」レベルをマークしている。なぜ、日本男児は家事ができないのか上に挙げた調査によると、最も男性が家事をしない都道府県ワースト3は、「大阪府・和歌山県・福岡県」だという。中でも抜きんでて家事をしないのが大阪府で、分担率はわずかに6.7%。手伝い程度の家事しかしていないという結果が出ている。なぜ、日本では男性の家事分担が少ないのだろうか? その理由のひとつは、「家事のやり方を習ってきていない」ことにあるだろう。現在でこそ、中学・高校で習う「家庭科」の授業は男女共修であるが、1993~94年までは、男女別の履修科目とされ、これ以前に中等教育を受けてきた人は、小学校でごく簡単な調理を習う程度。つまり、そもそものスキルが無い・または低いのである。中には「掃除や炊事、洗濯は、女がやるもの」などと、理想の妻論を展開する、「古き良き時代」を啓蒙する男性もいまだちらほら存在する。これでは、家のことに手を出されたところで即戦力とはならず、帰って妻に手間をかけさせてしまうことも……。家事とは何を意味するものなのかそもそも「家事」とは何なのだろうか。それはずばり「快適な生活を送るにあたり、必要な用事」だ。毎日の暮らしのために必要な栄養素を”食べやすく消化しやすい”状態にする「料理」。生活を営む上で生成されるホコリや紙くず、抜け毛、排泄物による汚れなどを排除する「掃除」。身体を清潔に保つために着替える衣服を洗う「洗濯」。夫婦の間に生まれた生命を、独り立ちするまで責任をもって養育する「育児」。この基本の4つの「家事」に付帯し「ごみの収集・排出」「生活品や食品の購入」「裁縫」「家計の切り盛り」なども家事に含まれる。細分化すればさらに細かく様々な家事が存在するわけで、人々が快適に住まうために、道路を造ったり家を建てたりお金を稼いだりすることも大切だが、それと同様に、”家事”を行うことも必要なのだ。どこまでやれば家事になる?では、どこまでが「お手伝い」の範囲で、どこからが「家事」になるのか。これは、会社での役割分担と重ねてみれば自ずとわかることだろう。例えば、「あの書類まとめておいて」「これコピーしておいて」と、誰かに指示されて行う業務は「お手伝い」の範疇であり、自分の「仕事」ではない。つまり、誰かに「言われないとしない・できない」のであれば、それは「家事」ではなく、ただの「お手伝い」なのだ。妻やほかの誰かに言われることなく、掃除、炊事、洗濯、育児、それらに付帯したことを行って初めて「家事をしている」と胸を張って言えるのである。むろん、妻のサポートが無いと出来ない「家事」もまた「手伝い」の範疇でしかない。「洗濯しようとしたけど、洗剤がなかったからできなかった!」……そんな無能な言い訳が、会社で通るか否か、一度会社での業務に置き換えてみると分かりやすいだろう。いかがだろうか。これまで家事をしているつもりで、ただの「手伝い」しかしてきていないようであれば、今すぐにでも「家事」に昇格させることをおすすめする。でなければ、孤独な老後が待っているかも……。PHOTO/Fotolia
2018年09月12日ママにとって、家族を養うことも、生活する場所を綺麗に保つことも、子どもの成長を見守ることも、どれも大切にしたいものですよね。でも、家事・育児と仕事を両立するのはとても大変。そんなママを応援するべく、3つのコツと両立するための考えかたを挙げてみました。家事・育児と仕事を両立させるコツ生活の仕方を変えるまずは、今の生活の中で「できていること」「できていないこと」をしっかり把握しましょう。仕事のある日と休日の一日の過ごしかたを書き出してみると、改善できるところが見つかるかもしれません。効率的にこなすすきま時間を使っての掃除や休日のまとめ家事などで、仕事のある日の家事を少しでも減らしてみましょう。家事を効率的にこなし、家事にかける時間を減らすことでママの気持ちにもゆとりができるはず。夫に協力してもらう家事や育児に関して、パパにもできることはたくさんあります。夕食の片付けや子どもの歯磨きやお風呂など、手伝ってほしいことを伝えてみましょう。 育児が苦手というパパには、ママが育児に集中できるように家事を手伝う「間接育児」をすすめてみましょう。平日と休日のタイムスケジュールを書き出し、何に時間がかかっているかを把握すると、改善できる項目が見えてくるはず。家計簿をつけるのと同様、まずは知ることが大切です。そこからすきま時間にできる家事やパパにお願いできる部分など、変えられる点を見つけて改善していきましょう。積極的にパパにもお願いして、どんどん試してみてくださいね。 家事・育児と仕事を両立させる考えかた家事について仕事と子育てはどちらもおろそかにはしたくないもの。家事も全力で……といきたいところですが、全て頑張っていると疲れてしまいますよね。手を抜いて「頑張りすぎない」ことが両立のカギです。例えば、乾いた洗濯物をたたんでクローゼットにしまうところはパパに協力してもらう、仕事に行っている間に自動の掃除機で部屋を掃除する……など、家電や家族に頼ることも「頑張りすぎない」には必要なこと。トイレに入ったついでにトイレ掃除をしたり、目についたときにフローリングシートでささっと掃除したりと、平日は「すきま家事」で済ませて、休日はちょっと頑張るという方法もあります。買い物時間の短縮にはネットスーパーや宅配も役立ちますし、休日のまとめ買いで、おかずの作り置きをするとご飯の準備が短時間で済みます。家事はたくさんありますが、全てを完璧にやるのは難しいですし、何より疲れたママの顔を見て喜ぶ子どもはいないでしょう。抜けるところは手を抜いて、家族に助けてもらいながらこなすことが、両立のコツではないでしょうか。育児について育児をスムーズにするために必要なのは、やはり人手。積極的に、パパも育児に巻き込んでいきましょう。お風呂の時間はパパにお願いしてみたり、手が離せない間の抱っこやおむつ替えをしてもらうだけで、ママの負担は減ってパパは子どもとのスキンシップの時間が増えます。子どもが大きくなってきたら、着替えやタオルをたたむなど、できることが増えていきます。ママだけのワンオペ育児ではなく、家族として育っていくことが育児を両立させるためには必要ではないでしょうか。育児がどうしても苦手というパパには、ママが育児に専念できるように家事のサポートをする「間接育児」もあります。夕食後の後片付けや洗濯ものをたたむなど、意外とできることは多いはず。できることからはじめていきましょう。仕事について仕事といっても、職種や勤務時間は様々です。夫婦でフルタイム勤務していたら、休日があっても家事・育児との両立は難しいということも多いでしょう。子どもが小さいうちだけ、夫婦のどちらかがパートタイムや短時間勤務制度を利用する、働く部署をかえてもらう、思い切って転職するなど、仕事を調整することも選択肢のひとつです。仕事を変えるのは難しいことですが、両立のための解決策を見つけるために、考えかたとして持っておいても良いと思います。 地域の制度も積極的に活用しよう2015年度の「子ども・子育て支援新制度」によって、幼稚園、保育園、認定こども園の施設以外に、地域型保育事業が公的給付の対象とされました。地域型保育事業とは、保育園よりも少人数で待機児童の多い0~2歳の子どもを対象に保育する事業のことです。例えば東京都大田区では、保護者が就労のため昼間、家庭での保育が困難な場合に保護者に代わって保育する、保育ママ制度を取り入れています。育児経験や保育経験のある保育士、教員、看護師、助産師、保健師などいずれかの資格を持っていて、市が認定した健康なかたが、保育ママとして従事しています。利用は、大田区に住んでいることや、保護者が月に48時間以上の就労があることなど、いくつかの条件に当てはまる場合に可能。午前8時から午後5時までのなかで8時間保育を基本としていて、月額は23,000円。残業などで利用時間が時間外に及ぶ際は、時間外料金が発生します。地域によって内容や条件は変わりますが、働くママにとって助かる制度であることに違いはありません。こういった事業や制度が住んでいる地域にあるか、利用できるかなど、ぜひ調べてみてくださいね。 家事・育児と仕事の両立は「夫婦で」女性は家で、男性は外で頑張るという考えは、時代とともに変化してきています。家族にとって家事・育児と仕事の両立は、どちらか1人が背負って成り立つものではありません。普段とは少し違う行動をするだけでも、視点や意識は変わってきます。夫婦で協力して家事・育児と仕事の両立を目指すことで、お互いを尊重して支えあっていける家族になれるのではないでしょうか。 参考:大田区保育ママ
2018年08月23日毎日やらなくてはいけない家事って、本当に面倒ですね。時間に追われているときはさらにイライラが高まり、ときには家事分担をめぐって夫婦間で火花が飛び散ることも。夫婦の“家事シェア”の実態を追うと、意外なことが明らかになりました!家事シェアのバランスを左右する「名もなき家事」の正体とは?■ 「妻が7割以上の家事負担」という家庭は83.7%!夫婦間で協力体制を築き、うまく家事を回すことができると、上手に家事の負担を減らすことができます。しかし、家事を夫婦でバランスよく分担できている家庭は少なそうです。大和ハウス工業株式会社が30代~40代の既婚男女9,700人に行ったアンケート調査をみてみましょう。「妻が7割以上の家事を負担している家庭」は、全体で83.7%にものぼりました。これを男女別に見ると、夫側は76.1%、妻側は91.3%という結果に……。全体の数値と男女別の数値を比較すると、家事の負担をめぐり、夫婦間で認識に大きなズレが生じているのが分かります。どうして、このようなズレが生じてしまったのでしょうか。そもそも家事は「炊事」「洗濯」「掃除」などだけではありません。saki / PIXTA(ピクスタ)このほかに、「献立を考える」「なくなった消耗品をチェックして購入する」「製氷機に水を入れる」「クリーニング店に服を出し(取り)に行く」など、「名もなき家事」がたくさんあるのです。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)夫婦間の家事負担についての認識のズレは、こうした「名もなき家事」への認識不足が、理由のひとつなのかもしれません。■ 夫婦間の家事問題は夫が「1割の家事シェア率」を増やせば解決!?現状は妻側に家事の負担が重くのしかかっているようですが、「理想」はどうなのでしょうか。「理想の家事負担率」について尋ねると、「夫4割:妻6割」と「夫5割:妻5割」の割り合いの合計が、夫側で44.1%、妻側で31.1%という結果に。「もっと家事シェアをしければいけない」という気持ちは、妻よりも夫の方が強いようです。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)家事シェアをできていない現状に、もしかすると夫側は後ろめたさを感じているのかも……!?ここで、「現状」と「理想」の家事負担率の割合を、平均で割り出し、改めて整理してみましょう。すると、夫側からみた家事シェア比率平均は 、現実が「夫 2.5割:妻 7.5割」、理想が「夫 3.3割:妻 6.7割」でした。妻側の方は現実が「夫 1.4割:妻 8.6割」、理想が「夫 3.0割:妻 7.0割」となっています。理想に近づくには、夫側の家事負担の割合を「プラス1割」にするのが目安になりそうです。■ 家事シェアに満足している家庭は幸福度も高い!調査では、家事シェアができている夫婦(家事シェア夫婦)は、家事シェアができていない夫婦(非家事シェア夫婦)より、夫婦関係や子育てに対する満足度が高いことも分かりました。nonpii / PIXTA(ピクスタ)家事シェア夫婦は、相手のことを「何でも分かち合う存在」「人生を一緒に楽しむ存在」「家族を支えてくれる存在」と認識する数値が高く、互いの存在を尊重している傾向がみられます。また、家事シェア夫婦が語った「家事シェアする理由」は、「共働きだから当然」「相手任せという考え方は嫌」「支え合うことで夫婦円満になる」というものでした。photomai / PIXTA(ピクスタ)一方、非家事シェア夫婦は、妻から見て「子どものためだけにいる存在」や「配偶者はいなくてもいい」というスコアが高くなる傾向に。また、非家事シェア夫婦に聞いた「家事シェアできない理由」では、「自分でやった方が早い」「夫の家事スキルが低い」「夫婦で家事のやり方が違う」などの意見が出ていました。いかがでしたか?家事は生活のベースになるものです。「家事を押し付け合う」「家事シェアの協力体制を築く」のどちらを選択するかで、家族の形や夫婦の信頼関係が大きく変わるのかもしれませんね。【参考】※あと1割の家事シェアで、家族の絆が深まる!?“名もなき家事”はこれで解決?!30代~40代の既婚者9700人に調査
2018年07月05日「ワンオペ」や「家事シェア」など、育児や家事における夫婦の役割分担が話題になることが多い昨今。夫婦間の家事への認識の違いがよくわかる(?)調査を発見しました。妻も夫も「やりたい家事」はほぼ一緒!?その調査は、ライオン株式会社が6月21日に発表した「夫婦の家事に関する調査」(対象:全国の、結婚して共働きしている30代~40代の男女各250名、計500名)というもの。まずは、妻が夫にしてほしい家事について見ていきましょう。【夫にしてほしい家事ランキング】(N=250)1位:ゴミ捨て…69.6%2位:風呂掃除…64.8%3位:食器洗い…40.8%一方、夫がしたい家事は?【夫がしたい家事ランキング】(N=250)1位:ゴミ捨て…56.4%2位:洗濯…45.2%3位:日用品などの買い出し…40.0%「ゴミ捨て」は、両ランキングで1位を獲得し、共通しているのですが、そのほかはズレがあるよう…。むしろ、「妻が自分でやりたい」と感じている家事とかぶってしまっているようなのです。【妻が自分でやりたい家事ランキング】(N=250)1位:日用品などの買い出し…46.0%2位:洗濯…41.2%3位:料理…37.6%妻は節約しながらなるべく安いものを買うなどしますが、夫はそれをしてくれないという理由で、「日用品などの買い出し」は、妻がもっとも自分でやりたい家事だと感じているよう。にもかかわらず、そんな妻の想いを知ってか知らずか多くの夫たちもやりたいと思っている様子。「洗濯」でも同様の現象が生じていて、夫婦間での家事への認識はやはり少々ズレがあるのかもしれません。夫の家事に「不満」を抱く妻は多いまた、夫の家事に不満を抱く妻もかなり多く、78.8%の妻は「不満がある」と回答しています。そうした気持ちが夫にも伝わっているのか、「Q.家事をしたくもないのに、『やろうか』などと、妻を気遣うフリをしたことがありますか」という問いに、51.6%が「ある」と回答。夫の家事に不満を抱いている妻が多いから、断られることをわかっていて言っているのでしょうか…?いずれにせよ、たしかに「やろうか」と一声かければ「家事に協力的である」ということは妻に伝えられそうですが…。自分でやりたいと思っている家事を夫もやりたいと思っていることに、マイナスの感情を抱くのも理解はできます。しかし、きっと夫もそれをわかっていながら「やろうか」と申し出てくれているはず。一度夫婦で家事分担についてお互いの意見をぶつけ合ってみれば、その認識のズレが解消されるかもしれませんよ。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年06月25日夫婦の家事分担、ワンオペ家事、家事の偏り……。ここ数年で、家事のあり方について話題にのぼることが増えてきましたね。筆者は整理収納アドバイザーとして活動しつつ、3児を育てる母でもあります。そして夫は単身赴任中なので、「ワンオペ育児&家事」でてんてこ舞いになる日も。今回は、一人でてんてこ舞い暮らしを経験してきた筆者が、家族を自然と家事に参加させてしまうポイントを3つお伝えします。■ 1.家族がスムーズに参加できるような仕組みは必須!家事に家族を巻きこむのなら、家事に参加できる仕組みを整えておくのは必須!例えば掃除道具。筆者の家では、わかりやすい場所にDIYでポールを取り付け家族全員がいつでも掃除道具を取り出せるようにしています。特に、子どもの手が届く場所に設置するのが大事。せっかくやる気があっても、「掃除道具どこ?」と探しながらウロウロすると、やる気がしぼんでしまうのは大人も一緒ですよね。道具を取り出しやすくすることで、家事へのハードルは確実に下がるので、まずは仕組みづくりを確実にしましょう。■ 2.家族への声掛けは「お願い」ではなく「決定事項」で!家族に家事をしてもらいたいとき、お願いをしていませんか?お願いをすると、本来なら自分がやるべきことを他の人にやってもらう……というニュアンスになり、自然と”家事はお母さんがやるべきこと”という認識になってしまいます。家事をするときは、「今から掃除するよ!」とか「次は洗濯物をたたもうか」というふうに決定事項のように伝えてみましょう。特に子どもには効果てきめんで、小さいうちからこのような声掛けをしていくと家事をすることが自然と身につくのでオススメです。■ 3.感謝の気持ちより「結果への評価」を!家族が何か家事をしたあと、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えているという方は多いと思います。でもちょっと待ってください!確かに感謝の気持ちは大事だし、「ありがとう」を言われて悪い気のする人はいませんよね。しかし、その「ありがとう」を時々は評価の言葉に変えてみませんか?感謝の気持ちだけを伝えると、伝えられた方は嬉しくなるとともに、「本来は他の人がやるべきことを自分がやってあげた」と解釈してしまいます。筆者の家では、家族が何かしら家事をしたときは、感謝の気持ちより家事の結果について評価し、とにかく褒めて褒めて褒めまくります!評価されると自信が湧くのと同時に、「これは自分がやろう!」という次へのやる気にもつながります。せっかく芽生えたやる気を消してしまうのはもったいないので、間違っても、自分とやり方が違うからといって低い評価をしないようにしてくださいね。■ 家事は手伝うものではなく、分担するものだという意識を高めよう!家事における家族への声掛けポイントについて、筆者の家で効果のあったものについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?声かけひとつで、家事とは手伝うものではなく、分担するものだという意識を育めます。家事に対して家族全員が当事者意識を持てば、あとは全員でとりかかるだけ。テクニックも費用もかからない方法なので、ぜひご家庭でチャレンジし、孤独な家事から脱出しましょうね。
2018年05月30日家電の進化のお蔭で、家事は昔に比べてかなり時短されています。だからといって、リビングでゆったり家族団らんという時間があるわけではない気もします。それぞれが楽しむのもいいですが、みんな一緒に楽しみたいこともあります。遠く離れた家族とも近くにいるような感覚で過ごせたらと〔Panasonic〕が提案しているのが「~モノからコトへ~」です。離れた家族ともコミュニケーションをとりやすいレコーダー〔Panasonic〕のシリーズ『Creative!』から新コンセプト「家族をつなぐ新しい暮らしのご提案」と題し、ものを購入するだけでなく、一緒に楽しむことができるコトをコンセプトとした《ブルーレイディスクレコーダークラウドディーガ》と、その全自動モデルの計6機種が新登場です。録画番組を好きな時間に見ることができ、うっかり録画予約忘れのないよう自動ですべて録画してくれる機能など、ますます便利になっています。ただ、便利になっただけでは、モノのままですよね。新製品の発表会では、あえて番組録画という便利機能ではなく、家族の大切な写真や動画のストレージとしての使い方を提案。リビングに集まっても、テレビを見たり、スマホを見たり、ゲームをしたりと、一人一人がバラバラで、一緒にいながらコミュニケーションがとれていないことが多いので、それなら家族みんなんで、スマホなどで撮影してきた写真や動画を一緒に楽しむために活用しようというものです。言われてみると、リビングに集まっていても違うことをしていることが多い気がしてきました。また、《おうちクラウドディーガ》があれば、離れて暮らす祖父母に、子どもたちの元気な姿を簡単に送ることができ、いつでも会っているような感覚で成長を見守ってもらえます。スマホの小さな画面で見ているよりも、臨場感がありそうですね。外で撮影したスマホの画像をいち早く送信することもできるので、旅先からのお手紙がわりに画像でお知らせなど、楽しめそうです。もちろん、画像のバックアップにもなるので、大切なデータの保存にもなり安心です。「光」と「音」がリビングに降りそそぐ家の中の灯りも、シーンによってデザインすることで、同じ部屋でも印象が変わります。リビングで子どもが勉強しているとき、家族団らん、みんなでテレビ鑑賞など、それぞれのシーンに合わせた灯りに変えられるのが、《AIRPANELLEDTHESOUND》です。そのときの気分で雰囲気を変えられるのは便利ですね。また、この名前の通り、「音」も光とともに降りそそぎます。点灯のパターンに合わせ、ライト内に内蔵されたスピーカーから灯りに合わせたBGMが流れます。ライトが照らすだけではない、新たな活躍をしてくれます。スマホで、灯りや音楽のコントロールができるのも簡単でうれしいですね。家電の進化で便利になった分、コミュニケーションが薄らいでいるともいわれていますが、使い方で、新たなコミュニケーションツールになります。上手に活用して、「コト」を家族や仲間と楽しみたいですね。Panasonic●ライター林ゆり
2018年05月05日共働き夫婦が揉める原因のひとつ、家事分担。お互いが不満なく分担することは、なかなか難しいものですよね。実際、共働きの夫は専業に比べて積極的に家事に参加しているのでしょうか。夫婦の働きかたによる家事分担の割合や、家事をうまく分担するコツについてお話します。 家事の負担は妻に偏っている「家事分担」と聞いて、多くの人がイメージする分担方法は、家事ごとに役割を決めることではないでしょうか。ゼクシィが191人の新婚夫婦を対象に行った調査でも、実際に家事分担を項目で行っている夫婦が多いそう。また、分担になった経緯は「自然とそうなった」が約8割を占めています。家事項目ごとに、夫と妻どちらが主な担当になっているのかを調べた結果、夫が妻よりも担っている割合が多い家事は、以下のとおり。ゴミ出し夫61%妻25%両方12%家具家電の修理や検討夫59%妻9%両方31%反面、毎日の家事の中で「頻度が高く時間がかかるもの」に関しては、ほとんど妻が担っている様子。炊事夫6%妻86%両方7%掃除夫10%妻73%両方17%洗濯夫12%妻67%両方20%上記は共働きと専業が合わさった数字ですが、この「夫の担っている家事」と「両方が担っている家事」の合算を夫婦の働きかた別に見てみると、以下のとおりになります。専業と比べて分担の割合は増えるものの、トイレ掃除・洗濯・掃除・食材などの買い物・炊事といった頻度が多く発生する家事は、やはり妻に偏りがちです。これでは、家事分担に不満を持つ妻がいても仕方がないのではないでしょうか。 共働き夫婦が家事をうまく分担するには?共働きでも、つい妻に偏りがちになってしまう家事分担。夫婦喧嘩の原因にもなってしまう分担をうまく決めるにはどうしたら良いのでしょうか。得意不得意で分担を決める家事分担を簡単に進める方法のひとつが、夫婦それぞれの得意不得意で決めること。得意な家事や好きな家事は、イヤイヤやらないで済むので効率が良くなります。得意・好きな家事が夫婦で異なるなら、平和的に分担が進められそうですね。夫婦によってはあえて担当を決めずに、好きな家事をこなすというパターンがうまくいく場合もあります。お互いが気づいたときに動けるタイプであれば、こうした方法も良いでしょう。家事の分担表を作ってみる口約束を防止し一目瞭然にするために、家事の分担表を作ってみてもいいでしょう。注意したいのは、夫と妻で家事に対する認識が異なるケースがあるということ。たとえば「炊事」。妻は「料理のついでに減っている調味料を足しておく」「後片付けがしやすいように考えながら調理をする」という項目も含んで考えていることに対し、夫側は「料理する」だけになっていることも多いです。こうしたこまごました家事は、「名もなき家事」として話題にもなっています。分担表を作る場合は、夫婦で認識を揃えていくことも大切です。名もなき家事がチェックできるアプリもご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。> アプリで名もなき家事が一目瞭然!夫婦のリアルな感想1日のタイムスケジュールを作ってみる食事後、シンクに食器が放置されたままなのに、食器洗い担当のはずの夫はスマホでゲームばかり。不満に思いながら結局妻がやってしまう。ただ、夫は実はあとでやろうと思っていた……なんていうことも、お互いの意思疎通ができていないと起こりがちです。時間割のようにギチギチしたものでなくていいので、夫婦がそれぞれタイムスケジュールを組んで開示しておくこともひとつの方法ではないでしょうか。ただし、スケジュールはあくまでも目安。ルールに縛られすぎて夫婦間がギスギスしてしまわないようにしてくださいね。便利家電に頼ってみるお互いが仕事で忙しいのなら、便利家電を取り入れてみることもおすすめです。また、時間だけではなく、お互い苦手であったりやりたくない家事があれば、家電で代用しても良いかもしれません。食洗機やお掃除ロボット、ドラム式洗濯機など、便利なものがたくさんあります。> 賃貸OK!据え置き型食洗機を比較して我が家の一台を選ぼう> どれがいいの?ロボット掃除機を徹底比較家事をアウトソーシングしてみるもっと家事負担を軽くしたい!という共働き夫婦は、家事のアウトソーシングを検討してみてはいかがでしょうか。家に来て掃除や洗濯、作り置きおかずを作ってくれる家事代行サービスのほか、ごはんを宅配してくれる宅食サービスなど、現在では多種多様なサービスが利用できます。>家事代行サービス初心者向けに代表的な3社を比較してみた>忙しいときに利用したい!食事宅配サービス3つを比較 家事分担においてもっとも不満が溜まる原因は、「やってもらって当然」という態度を相手にとられている、と家事を主に担っている側が感じてしまうことではないでしょうか。ゼクシィの調査データには、「わたしの方が家事はやっているけれど、いつも“ありがとう”を言ってくれるから不満はない」というコメントも。「ありがとう」の一言があるだけで、「やってもらって当たり前だとは思ってないよ」という気持ちを伝えることができますよ。お互いに「いつもありがとう」の気持ちを忘れずに、助け合って生活していきたいですね。参考:ゼクシィカップルのホンネ通信
2018年04月30日何かと忙しい共働き夫婦。家事がままならない毎日に疲れていませんか?そんなときは、自分たちだけで解決しようとしないで、家事代行サービスなど家事のアウトソースをしてみてはいかがでしょうか。とはいっても、他人に任せることは不安だったり、どのくらいの金額がかかるか気になりますよね。せっかく共働きで稼いだお金は、信頼できるサービスに使いたいもの。今回はそんな家事代行サービスの活用術をご紹介します。 家事代行サービスは共働きにおすすめ家事代行サービスというのは、依頼者の要望や生活スタイルに合わせて、定期的に家事(掃除・洗濯・料理など)を行ってくれるサービスです。掃除道具などは基本的に、家庭で現在使用しているものを使うそうです。料金体系は会社によっても異なりますが、ほとんどが「時間単価×時間」となります。「家政婦サービス」とどう違うのかというと、家事代行サービスは会社との契約ですが、家政婦の場合は個人との契約となります。そのためトラブルがあったとき、家政婦サービスの場合は家政婦さんに直接言う必要がありますが、家事代行サービスは会社に連絡すれば済みます。最近では、家事代行を利用する夫婦をよく見かけるようになりました。共働き世帯が増加し、「家事とは妻がやるもの」「自分たちでやるもの」といった考えかたが変わりつつあるのかもしれません。共働きの中で家事をする時間を捻出するのは大変ですし、せっかくの休日が家事で終わってしまったということもあります。そんなときに家事代行サービスを活用することで、自分の時間や夫婦の時間も、ゆっくり取れるのかもしれませんね。 家事代行サービスの種類一言で「家事代行」と言っても様々な種類があります。「そんなことまで頼めるの!?」と驚くこともあるかもしれません。ここでは、主要な家事代行サービスをご紹介します。なお、料金は会社によって異なります。キッズ・ベビーシッターサービス親に代わって子どものお世話をしてくれるサービス。会社によっても異なりますが、冠婚葬祭などで急に預ける場合や子どもの病気の看病、保育園のお迎え、その後のお世話(遊び・食事・入浴・寝かしつけなど)などを行ってくれます。もちろん夫婦のリフレッシュとしてお願いすることも可能です。予算は早朝・夜間などの時間や子どもの人数によっても変わるそうです。ただ1時間1,500円前後のところが多いんだとか。掃除 / ハウスクリーニングお掃除代行は、リビング・キッチン・トイレ・お風呂などの掃除を頼むことができます。料金は「時間単価×時間」となっているところが多いです。ハウスクリーニングとは、専門的な技術をもったスタッフによる清掃のこと。専用機材や洗剤を用いて清掃してくれるので、普段の掃除では落ちない汚れもきれいにしてくれます。ただし、掃除してくれる箇所や製品(エアコンなど)はある程度決められています。料金体系は、基本的には作業規模に比例して料金が加算される仕組みのようです。食事・料理料理代行サービスでは、好き嫌いやアレルギー・家族構成に合わせた食事を作ってくれます。サービス内容によっては、買い物や後片付けまで行ってくれることも。下ごしらえや作り置きなども頼めるそうですよ。料金は「時間単価×時間+食材費」が一般的。多くの会社が「定期プラン」を設けていて、その場合は時間単価が安くなるそう。 共働き夫婦で家事代行を利用するならおすすめの家事代行サービスベアーズ掃除・料理・買い物・洗濯・アイロン掛けなどの家事全般を、要望にあわせてオーダーメイドで行ってくれる家事代行サービス。家事以外にも、郵便受け取りや役所手続きやペットのお世話など、平日なかなかできないことを行ってくれます。また、家事代行以外にも、「ハウスクリーニング」・「料理代行」・「キッズ・ベビーシッター」なども充実しています。CaSy(カジー)他の家事代行サービスに比べて、良心的な価格が特徴。「お掃除代行」・「お料理代行」・「ハウスクリーニング」を行ってくれます。CaSyの専用アプリでスマホから簡単に予約できるので、忙しい共働き夫婦の味方になってくれます。家事代行の利用頻度多くの家事代行サービスが、「定期プラン」というものを設けています。「週に1回」「隔週に1回」「月に1回」などから選べるようになっています。お試しとして「スポット」で1度体験して、良かったら定期的に利用する……というのも良さそうですね。 共働き夫婦にとって悩みの種である「家事」のこと。「外で働いて、家でも働きたくない」「休みの日はゆっくりしたい」という思いがありますよね。家事を外注することには抵抗もあるかもしれませんが、毎日頑張っている自分の身体を労わる気持ちで、一度試してみてはいかがでしょうか。 参考:家事代行サービスとはベビーシッターの上手な利用法Q&Aで詳しく教えて?
2018年04月25日既婚の働く女性199人から集まった家事分担についてのアンケート第3弾は、家事分担の決め方をアンケート。夫にやってほしい家事も聞いてみました。(前回のアンケート結果はこちら現在の分担に満足してますか?・妻と夫の家事分担の割合は?)夫婦で家事担当は決めている?決めずに、できるときにできるほうがやる43%家事の内容で決めている42%そのほか11%曜日により決めている4%この家事をやってもらえたらいいなと思うものは?※シティリビングWeb読者を対象としたWeb調査調査期間:2018/2/21〜3/13有効回答数:199人分担は決めずに、できるときにできるほうがやる?それって結局…「決めずに、できるときにできるほうがやる」が43%で1位となった今回のアンケート、2位は僅差の42%で「家事の内容で決めている」となりました。家事の内容で決めている人のなかには、結局ほとんど妻側がやることになったから決めたという人も。逆に、決めていてもやってくれないとイラっとするから決めなくなったという人も。夫婦それぞれ、2人のライフスタイルや性格で、上手に折り合いをつけていることがうかがえました。やってほしい家事の上位は食事作り、風呂掃除、食事の片づけとなり、どうしても毎日やらないといけない家事をやってほしいと感じる人が多いようです。お互いの譲れないものが決まっていたので、私は料理、夫は洗濯、掃除は気がついたほうがやるルールでスタート。掃除については、相手のやったことに一切文句を言わない約束なので、大事なものを捨てられても、散らかしておいた自分が悪い、で片付けられてしまうため、お互いにそれなりにこまめにやるようになりました。 相手の家事には一切文句をつけない、何かをしろとは言わない、というのがうまくいく秘訣だと思っています(ヒトミネコ/41歳)夫は家事をやってはくれますが、水回りだけは断固として手をつけないので、私が水回りをできないときは食器がシンクにうず高く積まれます。食洗機を買ったら食べ終わった皿を食洗機に入れるところまではやってくれるものなのだろうかと思案中です(こう/35歳)分担するものは家事だけでなく、子どもの学校のことや地域のことまでいろいろあります。 夫は家事はやってくれますが、子どものことや地域のことに関しては全く関わってくれないので、全て私が動くことに。 そりゃあ、入学式・卒業式・運動会は行きますけどそこに私がいないはずがないし…。 平日の授業参観や、部活の車出しにも行ってほしい(みっきーまうす/46歳)トイレ掃除をしてほしい。飛び散りなど、主に汚すのは男性なので(戸田/41歳)以前、私が洗濯機のほこりフィルターを掃除している姿を見て「そんなところも掃除するんだ」と感心していましたが、今は旦那様が率先してやってくれています。助かる〜(ちくわ/45歳)ご飯は私が必ず作るようになっていて、皿洗いや風呂掃除、洗濯を回してくれたりと、かなり積極的にやってくれるのですが、 皿がきれいに洗えていなかったり、洗濯の干し方が悪くシワシワのままと惜しいところがたくさんあります…。そこにイラっときます(笑) やってもらっているので口出しはあまりしないようにしてこっそり手直ししています(ゆっちゃん/29歳)料理を作ってくれるときがあるけれど、材料費のこととか諸々かかると思うと簡単にお願いできないです。おいしいけどこだわりの料理って日常ではなかなか厳しいなぁと思います(葵/30歳)「今料理してるから、その間に○○しておいて」など、自分もやってるから、あなたもね、という感じでお願いする(Y.T/30歳)最初は、「できるほうがやろう」と言っていたが、結局、私ばかりがするはめになるので、家事内容で分担をした。最初は旦那が掃除担当だったが、サボって全然しないので(結局私がすることになるので)、サボれない食器洗いや曜日ごとのご飯作りに変更。いちいち大げさに褒めてあげないといけないのが、かなり面倒(すわ/50歳)結婚前まで実家暮らしだった夫は家事をしなくて当たり前という感覚なので、せめてご飯前の食器の準備や後片付けの食器洗いは率先してやってもらいたい…。あまりに手伝ってくれないので皮肉を言ってケンカしたり泣いたりしてやっと自分の食器は洗うという習慣をつけつつありますが、どうしてもサボりがちで結局は私が洗うことになります(はかまっこ/38歳)編集部VOICE分担を決めたことはないけれど、夫婦で得意(好き)な家事が違うので自然にやっていますこの家事をやってもらえたらいいなと思うものは?他のランキングもCHECKする夫に、この家事をやってもらえたらいいなと思うものは?食事作り22%風呂掃除20%皿洗いなど、食事の片づけ19%部屋の掃除18%ゴミ出し10%そのほか10%洗濯1%妻と夫の家事分担の割合は?他のランキングもCHECKする※シティリビングWeb読者を対象としたWeb調査調査期間:2018/2/21〜3/1有効回答数:199人
2018年04月19日既婚の働く女性199人から集まった家事分担についてのアンケート。今回は家事分担の割合を聞いてみました。(前回のアンケート結果はこちら現在の分担に満足してますか?)妻と夫の家事分担の割合は?妻90%、夫10%26%妻70%、夫30%17%妻80%、夫20%16%妻60%、夫40%13%妻100%11%妻50%、夫50%10%夫60%、妻40%3%※シティリビングWeb読者を対象としたWeb調査調査期間:2018/2/21〜3/13有効回答数:199人1位は「妻90%、夫10%」という結果に。では、満足度の違いと境界線は?「妻90%、夫10%」がトップとなった今回のアンケート。子どもの有り無し別に見ても結果は変わらず、ほとんどを妻側である働く女性が担当している家庭が多いみたい。また、上位は全て妻側の分担が多く、6位で半々に。ちなみに、夫100%を選択した人は0人。「家事=女性がやること」という概念が強いことを再確認する結果となりました。家事分担の満足度との関係を見て見ると、「とても不満がある」と答えた人の80%以上が妻が家事を最低80%以上やっていると回答。「まあ満足している」人は「妻60%、夫40%」、「とても満足している人」は「妻50%、夫50%」が1位となりました。どうやら満足の境界線は、60%程度のようです。この結果、どう思いますか?稼ぎの金額が6:4なら家事は4:6。家事をやりたくなければ稼ぐ。 仕事を辞めたければ旦那に出世してもらい倍以上稼いでもらうよう家事をやりサポートする。ただ子育てだけは子どもがママじゃないとダメなことが多く、なかなかうまく分担できないのが不満(ゆっち/29歳)お互いフルタイムですが、家に帰ってバタバタしてるのは私だけ。旦那はテレビ見て携帯ゲームをしているのにイライラ。子どもと遊ぶとか、お風呂掃除して沸かすとか、洗濯物をたたむとかしてほしいです(コロママ/40歳)主人が入社3年目で私より給料が少なかったから、私が仕事を辞めることが前提になかった分、家事は積極的にやってくれました。今もそのまま変わらず大変満足しています(tamasuke/49歳)夫は毎日残業してくるからか家事免除だと思っていてほとんどしない。言わないとしてくれない。仕事は自ら動いているであろうにもかかわらず家事はなぜそういうふうにできないかとても不思議。家事は妻の仕事なんだろうかと常にモヤモヤしています(つちのこ/38歳)通勤時間が私が1時間、夫が30分なので、同じ時間に起きて、私が顔を洗って化粧をしている間に、夫がご飯を作る。一緒に食べ始めて、私が先に仕事に出て、夫が片付けて、仕事に出掛ける。私は通勤時間が違うから、当然と思ってるけど、人に話すと異常にうらやましがられるか、引かれる。母にはあなたが30分早く起きなさいよ。と言われるが、睡眠も仕事を続ける上で大事だと思う(ゆら/31歳)私の性格上、結局早くことを済ませたいので気付いたら全部自分でやってしまっていると後悔してます。 お互い疲れて帰ってきて、さらに食事作り、皿洗い、片づけ…。子どもがいたら、どうなってしまうのだろうと感じます。一度、家出してみて、どれだけ大変なことか理解させてみるのもいいかもしれません。あとは、マメな男性を探すことに尽きるかもしれません。人は基本的に変わらない生き物(どるねーど/36歳)結婚当初から言い続けて、ここ1年でようやく自らやるようになった。それまで7年かかった。本人はちゃんとやってる、と思ってるようだけど、全体的な家事の2割程度しかやってないんですけど?それ以外私がやってる現状に、不満がないはずがない。これで子どもができたら、妊娠〜出産〜子育てがプラスされるかと思うと、女性の負担が多すぎて不安しかない(むむっ。/39歳)わが家の場合は、旦那さんのほうが気が付いて手伝ってくれます。夕食は私が作ることが多いですが、帰り際に電話で必要な買い物がないか、夕食をどうしようか聞いてくれたり、作っている間に自然と洗濯物を取り込んでたたんでしまってくれたり。私が残業で遅めの帰宅の時は魚を焼いたりワインを準備して待っていてくれます。週末は朝ごはんとコーヒーを作って起こしてくれたりします。食器を洗ったりしまったりで夫婦で違う方法があっても感謝はしますが、文句は一切言いません(南国♪/45歳)共働き(フルタイム)でも夫のほうが断然帰りが遅いので、負担割合が多くても当たり前だと思っている。うまくいく秘訣は、例えば洗濯物を干すのを手伝ってくれたとき、干し方が気に入らなくてもその場では文句は言わず、時間をずらして黙ってやり直す(ひなりんこ/42歳)新婚なんですが、結婚前のほうが掃除や料理など手伝ってくれましたが、今は全くです。初めは頑張ろうと思ってやってますが、いつまで続くか不安(みぃ太郎/34歳)旦那さんがフルタイム、自分はアルバイトなので自分ができる限り頑張ってます。旦那さんが風呂掃除やトイレ掃除をやってくれたときは褒めたり、好物を用意してあげるとまたやってくれるようになりました(ももんが/35歳)編集部VOICE共働き夫婦で家事が半々と知ると「旦那さん、すごいなー」と言うのは既婚男性が多い気が…。気のせい?
2018年04月12日以前に比べて、夫婦間での家事分担が進んでいる今日この頃。そして、夫婦の家事分担が進むとともに、なかなか表に出ず認識されにくい「名もなき家事」が注目されるようになりました。名もなき家事といっても内容はさまざまですが、今回のテーマはただ手を動かすだけの家事ではなく、頭を使って行う「考える家事」。考える家事の実態と、考える家事の負担を夫婦で共有するコツをご紹介します。 1. 「考える家事」とは?考える家事というとまず「毎日の献立決め」が思い浮かびますが、ほかにも考える家事はたくさんあります。毎日の家事はそのときの状況に大きく左右されるので、その都度柔軟に対応しなければなりません。洗濯の場合洗濯なら、洗濯機を回す・洗濯物を干す・取り込む・畳む・片付けるという一連の作業にかかる時間を前もって予測する必要があります。そして、家族の予定や他の家事に支障が出ないようスケジュールを組んで行動しなければなりません。洗濯のスケジュールは、そのときの天気・気候や洗濯物の量・種類に大きく左右されます。天気が悪い日などは部屋干ししなければなりませんし、洗濯物の量が多ければ洗濯機を回す回数も増えるでしょう。掃除の場合掃除にも、考えるべき要素はたくさんあります。たとえ家の間取りが同じでも、生活スタイルや家族の価値観によって掃除のやりかたは変わります。毎日使う場所・汚れやすい場所はこまめに掃除する必要がありますし、普段あまり使わない部屋は掃除の頻度を減らしてもよいでしょう。掃除を始める前に、まず掃除する順番を考えなければなりません。たとえば台所のコンロを掃除した後にコンロの上の換気扇を掃除してしまうと、せっかく掃除したコンロに換気扇の汚れが落ちてしまう恐れがあります。掃除する場所や汚れの種類に合わせて、道具・洗剤を使い分けることも大切です。また、家計のやりくりも考える家事のひとつです。家族の収入やライフプランに応じて、毎月の支出(食費・光熱費・おこづかいなど)や貯金額の配分を考えなければなりません。 2. 考える家事に対する夫婦間のズレ共働き夫婦の増加によって、妻だけでなく夫も積極的に家事をする家庭が増えてきました。また家電・家事代行サービスの発展によって、手を動かす家事(あまり頭を使わずにできる家事)の負担は以前より少なくなっています。しかし、フルタイム共働き世帯をターゲットとした調査では7割近くが「家事負担は妻メイン」と回答。そして、考える家事の負担も妻に偏っているのが現状です。考える家事にかかる時間既婚男女をターゲットとした別の調査では、妻の平均家事労働時間は1日あたり約150分という結果が出ています。また、1日の家事時間の43%を考える家事が占めています。つまり、1日あたり約1時間を考える家事に費やしている計算になります。考える家事に関する夫婦間の認識妻の44%は、「夫は考える家事の存在を認識していない」と感じています。一方、夫の83%は「妻は考える家事をしている」と回答しています。考える家事について、夫婦間の認識に大きなズレが生じているんです。 3. 考える家事の具体的な負担内容と、夫婦で共有するコツここでは、考える家事の中で最もウエイトが大きい「毎日の献立決め」にスポットを当ててみましょう。食事は毎日しなければならないものであり、家族の健康にも直結します。そのため、献立決めは考える家事の中でも特に手を抜けないものです。なぜ献立決めが苦手な人が多いのか?責任重大な毎日の献立決めですが、夕飯の献立決めが苦手な人は男性で40.6%、女性では61.6%にものぼります。その理由は単なるレパートリーの少なさだけでなく、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。食材の旬・値段や賞味期限多くの生鮮食品には旬があり、そのときの気候や作物の出来具合などによって価格も変動します。ムダな食費を減らすためには、なるべく安い食材を使って献立を決めることが重要。すでに家に食材があるなら、古くなって食べられなくなる前に使い切りたいものです。家族構成・家族の好みに合うかどうか家族に子ども・高齢者・食物アレルギー持ちの人などがいると、その人に合わせた献立を作らなければなりません。家族の好みがバラバラな場合、不公平にならないようおかずの種類を増やすかローテーションを組んで献立を決める必要があります。栄養バランス家族が好きだから・作りやすいからといって似たような献立が続くと、栄養バランスが偏ってしまいます。しっかり栄養を摂るためには、さまざまな食材をまんべんなく使う必要があります。そのとき料理に割ける時間仕事が忙しい人や小さい子どもがいる人にとって、手の込んだ料理を作るのは難しいでしょう。そのような場合は、いかに短時間で作れるかも重要です。時間が経っても美味しく食べられるかどうか帰りが遅い家族がいるなら、時間が経っても美味しく食べられる献立が便利。お弁当を作る場合は、前日のおかずの残りを活用すればお弁当作りの手間を省くことができます。 4. 考える家事をひとりで抱え込まないために家事をメインで行ったことがない人にとって、考える家事の負担は実感しにくいもの。また、パートナーの家事の負担を理解できている「つもり」の人もたくさんいます。考える家事の大変さをパートナーと共有するためには、まず考えるべきことは何か・何がどのように大変かなどをはっきりさせ、相手に伝わるように説明しましょう。口だけで説明しにくければ、箇条書きやイラストにするのも有効です。自身が置かれた現状を見つめ直し整理することで、無意識に感じていたストレスや不満にも気づきやすくなるでしょう。パートナーに意見を聞くときは、尋ねかたを工夫する献立決めにおいてありがちな不満に「パートナーに何を食べたいか聞いても『何でもいい』としか言われず、料理にやりがいを感じられない」があります。しかし、聞かれたほうの立場になって考えてみると、いきなり「今日は何食べたい?」とだけ言われてもなかなかアイデアが浮かばないと思いませんか?「今日は○○か××にしようと思うけど、どっちがいい?」と選択肢を提示したり、「買っておいた魚を早めに食べてしまいたいから、今日は魚料理にしたい」というように献立決めの理由を付け加えたりすると、パートナーも意見を出しやすくなるでしょう。考える家事自体の負担を減らす工夫定番の献立を組み合わせる家族の好みに合わせて定番の献立をいくつか決めておき、大まかにローテーションを組んでおきます。同じような食材でも、調理法や味付けを変えるだけでずいぶん印象が変わるでしょう。食材宅配を使う食材宅配サービスの中には、あらかじめ決まった献立に合わせて食材を届けてくれるものがあります。毎日利用しても飽きないよう工夫されており、その日使う分だけの食材が届くので食材ロスの心配も減らせます。 家事をメインでやった経験がない人にとって、「考える家事」の負担は想像しにくいものです。考える家事を夫婦間で共有するためには、家事を進めるために考えることは何か・考える家事がなぜ大変なのかをわかりやすく整理してパートナーに伝えましょう。現状を整理することは、あなた自身のためにも大いに有効。考える家事がなぜ大変なのかわかれば、負担を減らす工夫もしやすくなるはずですよ。参考:【家事シェアの新課題】家事時間1日平均150分のうち、43%もの時間を占めるのは、パートナーに理解されづらい「考える家事」夫と妻の料理に関する意識調査手抜き”許せない家事1位「料理」も、7割が「レシピ検索すら面倒」「夕飯何食べたい?」が持つ理不尽さと、ベストな返答の考察「考える家事」と「行動する家事」がヒント! 「夕飯づくり」で考えるモヤモヤしない家事分担法共働き夫婦の家事分担調査(2017年)。夫の家事分担率は平均30%
2018年04月09日掃除に炊事、洗濯など、ひと口に家事と言っても、その種類はさまざま。正直、どの家事も出来ることならやりたくないし、可能な限り手間をなくしたい。それがママたちのホンネではないでしょうか?筆者はあまり家事が得意ではなく、わりと適当に済ませる派なのですが、なかでも「洗濯」は“個人的に面倒だと思う家事”の上位に…。というのも、洗う作業は洗濯機がやってくれるからいいのですが、「干す」「入れる」「畳む」という作業がどうしても好きになれないのです。つい最近までは、イヤイヤながらもやっていたのですが、ネットで「洗濯 畳む 面倒」と何気なく検索してみると意外と同じように感じている方は多いようで、「洗濯物を畳まない」家事を実践しているという意見がチラホラ。そこで今回は、ネット上で発見した“ズボラ家事”の方法を紹介します。1●「○○用」と決める単なるわがままなのですが、洗濯物を畳むのが面倒と言いつつ、その辺に積み重なっているのは、あまりいい気分がしないもの。そんな時は、仕舞う場所さえ決めておけばOKのズボラ家事がおすすめです。たとえば3段の収納ボックスがある場合、1番上は「下着」、真ん中は「シャツ」、1番下は「パジャマ」など、どこに何を収納するかだけを決めておき、畳まずにボックスの中に仕舞うという方法。適当に積み重なっているわけではないから、いざ使う時にも特に時間をかけずに目的の物を見つけることができ、畳んではいませんがきちんとボックスに入れているので、来客があっても隠すことが出来ますよ。また、ジャンルごとに分けるのではなく、「夫のカゴ」「長男のカゴ」「長女のカゴ」など、それぞれの洗濯物を入れておくカゴを設置し、自分の物は自分で畳むことを習慣づけているママも。子どものお手伝い精神も養われ、家事はママがやって当たり前という考えもなくなるので、教育の一環としてもよさそうです。2●ハンガーから外さない続いて紹介するのは、「ハンガー」を活用した方法。多くの家庭では、洗い終わった洗濯物をハンガーに吊るして干し、乾いたらハンガーから外して畳むという流れが出来ていると思いますが、「ハンガーから外す」という作業をなくすだけで、とっても楽になるのです。この場合、洗濯物を収納する時は、ボックス収納ではなく、クローゼットなどがおすすめ。干す時にハンガーにかける作業は生じますが、物干し竿からそのままクローゼットに直行できるので、時短になること間違いなしです!ただし、ハンガーにかけられない物には使えない作戦なので、ハンガーにかけられる物はそのままクローゼットへ、靴下や下着などのハンガーにかけられない物は畳まずに「○○用」ボックスへといったように、2つの作戦を併用するといいかも。ほかに、早く畳めるやり方を模索する、洗濯物を入れて畳んだらすぐに仕舞えるなど収納場所を変更するといった方法も。“ズボラ家事”と言うと言葉は悪いかもしれませんが、家事の手間をなくし、早く終わるように工夫するのは体力的にも、効率面でも有効なこと。悩んでいるママは、ぜひ参考にしてみて!(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月13日今度の週末は、自宅に彼を招くお泊りデート。手料理をふるまいたいけど、正直メンドーだし、最近ずっと野菜高いし…。とお嘆きのそこのズボラ女子さんに朗報です! ズボラさんに便利で野菜の栄養も摂れるトマトソース缶を活用した、超簡単レシピをカゴメの担当者さんに教えていただきました!文・椎原茜缶詰で超簡単!「トマトソース缶×〇〇缶」ズボラさん向けレシピ2選今回、トマトソースのズボラさん向け活用法を教えてくれたカゴメの広告・宣伝担当者さんは、5歳の男の子を持つ忙しい働くママで、時短料理はお手の物! なかでも缶詰を使う超簡単なレシピを2つ伝授してもらいました。1.野菜なしでもOK!「さば缶×トマトソース缶」の簡単トマトパッツァ材料(2人分)カゴメ基本のトマトソース(295g)…1缶、さば水煮缶…1缶、野菜(例えばキャベツ…1/8玉、玉ねぎ…1/2個、ブロッコリー…1/4株、ミニトマト…6個など)または冷凍野菜、牛乳…1/2カップ、トマトケチャップ…大さじ1カゴメ担当者さんフライパンに「カゴメ基本のトマトソース(以下、トマトソース)」やさば水煮缶などの具材を入れ、ふたをして蒸し煮に。沸騰したら中火にして約10分でできあがり。野菜を入れたいけれども、切る工程が面倒という方は、冷凍野菜を使用するのもおすすめです。レシピ詳細はこちらをどうぞ。食べごたえ抜群!「コーン缶×ツナ缶×トマトソース缶」の簡単パスタ材料(2人分)スパゲティ…200g、カゴメ基本のトマトソース(295g)… 1缶、ツナ缶…小 1缶、ホールコーン(缶詰)…小1缶、オリーブ油…小さじ2、コショウ…少々、塩…適量カゴメ担当者さんトマトソース缶とツナ缶とホールコーン缶の3つの缶詰で簡単にできるレシピです。簡単なのに食べごたえもあっておいしいですよ。フライパンにオリーブ油を入れ、ツナ缶を入れて炒めたらトマトソースを加えます。さらにホールコーンを加えて塩コショウで味をととのえ、ゆでたスパゲティをあえたら完成です。お好みでバターをのせても。パスタ以外の絶品! トマトソース缶簡単レシピ2選まだまだあるトマトソース缶を活用したズボラさん向けレシピ! 続いては、パスタをゆでるのすら面倒、もしくはパスタを切らしているときに嬉しいレシピを2つ教えていただきました!1.きしめんをチンすれば「フィットチーネ」風に!材料(2人分)カゴメ基本のトマトソース(295g)…1缶、きしめん…2玉カゴメ担当者さんトマトソースはパスタに絡めるだけでおいしいですが、ゆでるのが面倒なときにぜひ試していただきたいのが、「きしめん」を使うという方法。レンジでチンすれば、麺をゆでる手間も省けて簡単です。しかもフィットチーネのような新しいおいしさを体験できます。2.包丁不要! サラダチキンのトマトそうめん材料(2人分)カゴメ基本のトマトソース(295g)…1缶、塩…少々、サラダチキン(プレーン)…1個、そうめん(乾麺)…3束(150g)、レタスやベビーリーフ、スプラウトなど…適量カゴメ担当者さんトマトソースはあらかじめ冷蔵庫で冷やしておきます。サラダチキンは手で裂けるので包丁を使わずに簡単・時短調理可能。ボウルでそうめんとトマトソース、塩を合わせてお好きな具材をのせるだけ。とってもおいしいですよ。トマトソース缶の用途はパスタだけじゃない! それがわかっただけでも収穫かも?! 缶なら時短・簡単な上に、野菜の代わりにもなり、ズボラさんにはぴったり! ぜひ今度のお泊りデートにトライしてみましょう。Information「カゴメ基本のトマトソース」
2018年03月02日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「『名前のない家事』からの解放! 夫も子どもも気軽にできる片付け術」 で実施したアンケートで、多くのママが家事の分担について夫にモヤモヤしていることが浮き彫りになりました。■家事を家族で分担できている?ウーマンエキサイトで実施したアンケート「家事を家族で上手に分担できていますか?」から、64%の家族で家事の分担ができていないという意見が集まりました。Q.家事を家族で上手に分担できていますか?できている 7%ややできている 29%全然できていない 64%専業ママの家庭、共働きの家庭ではこの割合はもしかしたら変わってくるかもしれません。でも多くのママが家事の分担ができないことにイライラしていることがわかってきました。どうして家事の分担ができないのか。どうすればママたちの不満は解消できるのか考えていきます。■ママしか気づいていない「名前のない家事」最近メディアでも取り上げられる「名前のない家事」。夕食作り、お風呂洗い、洗濯といった名前のある家事ではなく、日常に確実に存在し、少しずつ時間がかかるけど、その作業をだれも「家事」だと認識していないようなもの。これらを「名前のない家事」といいます。ちゅいママさんは、「妻の私は毎日の家事が『やってもやっても終わらない』イメージなのに対して、夫はそうじゃない。」といいます。その正体こそが名前のない家事。しかもこの家事のやっかいなことは、「やっている本人(ママ)しか気づいていない」という未確認生物なみの存在にあります。名もなき家事、わかります!醤油(しょうゆ)は、勝手に増えないし。ゴミ捨ても、捨てるまでの道のりがあるのです! ゴミを捨てる日の把握もありますし。お互い働いていたり、専業主婦だとしても育児があるならば、家事は絶対に分担しないと、いつか大爆発してしまうと思います。基本的に、「快適な生活」というモノを営むためには「名前のない家事」って本当に必須ですよね。でも、それに気づいて、みずからやってくれるような子どもや夫って、ほんとにわずか。「ゴミ捨ては、集積所に持っていくだけじゃないのよ~。家中のゴミを集めて、汚れたゴミ箱拭いて、新しい袋かぶせて、集めたゴミ袋の口を結んで、やっと集積所に持っていけるのよ~。」って先日娘に説教したばっかり。「名前のない家事」っていうか、「気づかれない家事」…多いですよね、本当に。気が向いたときだけ食器を洗ったり、浴槽だけを洗ったりして、旦那は家事を半分以上やってるつもりになっています。日々の片付け、カビ取り、加湿器の洗浄、枕カバーや寝具の洗濯なんて 知りもしないんだと思います。シャンプーの入れ替え、トイレットペーパーの交換、ゴミ袋のセット、回覧板をまわす…。普段あまり認識していない地味な作業ですが、意外にこれらの作業がじわじわとボディーブローのように家事の量を増やし、ママたちのストレスとなっていくのかもしれません。■夫は気がつかないという生き物だった!?妻が「家事が大変!」と訴えても、「毎日、家事に追いまくられて自分の時間がないの」と嘆いても、気がついてくれないのが夫という生き物なのでしょうか。おそらく会社では上司の空気を読み、クライアントの要求をヒアリングしているはずなのに、家ではなぜかその能力は発揮されないようです。「気がついた人がやる」と旦那は言いましたが、旦那は気がつかない生き物です。空き缶がたまろうが、トイレが汚れようが、ポストに郵便物がたまろうが、まったく気がつかない。結局私がやりますが、やったことに気がつくはずもなく…。たまに申告しますが、「で? 褒められないと家事もできんの?」と地獄に突き落とされます。こちらがやったことにはまず気づきもしないが、自分がやったことには気づいて一言欲しいと言う。「やって欲しいなら、『やって欲しい』と言えば?」と、基準が常に二番手なのがムカつく。あなたも、子どもも、この家にいてこの家を汚し、散らかす一員でしょう? ちょっとくらい手伝うのは間違いじゃないでしょうよ! なんで、母であり妻であり、専業主婦だからとすべてのあと片付けを私1人がやならければならないのか!!でも夫が「気がつかない」のは、夫だけの責任ではないと答える人も。そもそも、育てられた環境がダメ!男の子跡取りだからと、何もしなくてもご飯が出てきて、洗濯物は、あたり前のように畳まれタンスに片付けられている。一方、女の子は、兄弟の分まで母のお手伝いを小さい頃からするのがあたり前で育った年代は、いくら言っても無理! 共働きだろうが「なんで俺がしないとダメなの?」と。そうやって育てた親の責任だ! と旦那を見て思います(笑)。■専業主婦は家事分担は言ってはいけないのか?「家事を分担しよう」とは、ただでさえ言い出しづらいセリフ。とくに専業ママは、「一日中家にいるんだから時間あるでしょ?」という伝家の宝刀を夫に抜かれたら、返す言葉を失いがちです。「専業主婦は、片付け含めすべてするのがあたり前」これが夫含め周りの身内の考えです。この記事にある「名前のない家事」をやってくれなんて、そんなハードル高いことだれも期待してない! でもせめて、『使ったタオルは洗濯カゴにいれるとか、そったヒゲが散らばってたら流すとか、それくらいしろよ!』と夫に言いたくなります。夫はもう死ぬまで家事ができないと思うが、息子には家事分担の意義を伝え続けたい。私自身、専業主婦。主人は朝早くから夜遅くまで働き、休みは日曜日だけ。主人には感謝していますが、主人が忙しい分、家事は100%私の仕事になっています。先日、子どもたちに「ママ忙しいからこれやってくれたら助かるんだけど~」と言うと、「ママはずっと家にいるんだから忙しくないでしょ。本当に忙しいのはパパだよ! 私も幼稚園行って疲れてるんだから!」と言われ…。私ってなんなんだろう…何も報われず感謝もされず…虚しくなりました。夫ならずも子どもにまで「家事はママがやるのが当たり前」と言われてしまったら、そのショックはかなり大きかっただろうと思います。ママは「家族のため」と思ってがんばったとしても、その分の見返りはないし、家族のだれからも評価されないことが、よりママたちを暗たんたる気持ちにさせるのかもしれません。またなかには「専業主婦だから何も言えない」と、ママみずからが家事分担を放棄していることもあるようです。■こんな工夫で夫に家事してもらっているママたちママたちが「名前のない家事」にモヤモヤしているなか、ちゅいママさんは「ついでに何かを手に持つ」作戦を実行しました。これは家の中を移動するとき、必ず何かを持つ(たとえば転がっているおもちゃを持って片づける、玄関に落ちているゴミを拾う)ことで、所定の位置にモノを戻させるというものです。アンケートでも、家事分担が「できている」「ややできている」と答えた人は、36%。世の中には、家事をしていない夫ばかりではないのです。ちゅいママさんのように、作戦を実行しているママからの意見もありました。わが家は、夜洗濯物を干すのを夫とやるようにしました。リビングにいると夫はスマホいじりを止めないので、私が必死に何か話していても上の空なのです。洗濯物を干しながらスマホはいじれないので、大事な話は洗濯物を干しながらするようにしています。5.3.1歳のお母さんです。私は旦那に食器洗いだけはすべてやってもらっています、平日も。これだけ絶対してもらうだけで、負担が少し軽くなりますし、旦那がどんなに飲み会が多かろうが少しは目をつぶることができます。なかには「死ぬほど洗濯物が嫌い」というママは、夫に洗濯物だけやってもらえればOKという人もいました。このように「キッチリ分担」ではなく、「お互いが得意とする家事を行う」という方が、真似しやすいかもしれません。いっそのこと「名前のない家事」で、だれも気がつかないんだったら、やることを止めてみちゃうというのもひとつの手かも。ただ、結局耐え切れなくなってやってしまうママが多そうなのですが…。■正しい夫婦のカタチはなんですか?ただ「家事を夫婦で分担する」というのは、正しい夫婦のカタチなのでしょうか? 「家事の分担を明確化すると、相手がやらないことに余計イライラするのでは?」という意見もありました。分担というのは、お願いしなくても進んでやることだと思うのですが、夫はお願いしないとやってくれません。お願いすれば、文句言わずやってくれるだけマシなのかもしれませんが、これはお手伝いであって分担ではないし、いちいちお願いするのも気が引けてきて、結局自分でやってしまいます。分担したいけれど、旦那が休みなく働いていると思うと頼みにくい。それに、「あーその干しかたじゃだめ」と、気になって仕方ないので、結果自分でやる方が気が楽だったり。夫が仕事で忙しく家にいる時間が少ない場合、「家事の分担」というのは現実的に難しいという家庭も多いことでしょう。ママのモヤモヤの正体は、家事の分担なのでしょうか。家事は「やってもストレス」「やらなくてもストレス」というところがあります。そこには「家事」を毎日こなしているにも関わらず、感謝されないことにあるのではないでしょうか? ましてや「名前のない家事」はやっていることすら気づいてもらえていない状態…。だとしたら解決方法は、「家事の分担をキッチリすること」ではなく、「その家庭ごとのスタイルづくり」なのかも。どんなに「夫が家事に非協力的だ!」と訴えても、現実に時間がなく、家にいることが少ない夫の場合には、ソレは難しいのですから。この家庭ごとのスタイルづくりをするうえで最重要となってくるのは、夫婦の話し合い。なぜなら「夫が『家事は女の仕事だ』って言う」「妻が『小遣いは1万』と命令する」…。不満で爆発寸前だとしても、相手はその不満にすら気がついてないのかもしれません。だとしたら、まず自分が何を不満に思っていて、どういう形で解決できるのかを言葉にして、相手に伝えることが必要。ただ、そもそもコミュニケーション不足の夫婦がいきなり「話しあいましょう」というのは、難しいと思います。まずは信頼関係を取り戻すために、相手の状況を気にかけること「最近、どう?」と、感謝することをこころがけてみるというのは、いかがでしょうか? 「仕事がんばってくれてありがとう」「夕食作ってくれてありがとう」。お互いいたわりあうことができれば、まずはモヤモヤが少しだけ解消して、次の一歩が踏み出せるのではないかと思います。Q.家事を家族で上手に分担できていますか?アンケート回答数:642Q.家事分担についてご意見をお聞かせくださいアンケート回答数:78(アンケート集計期間:2018/2/22~2018/2/26)
2018年03月01日こんにちはオウチーノ編集部です。共働き世帯が増え始めるとともに、「名もなき家事」や「家事の大変さ」のような家事の分担についてもいろいろと話題になってきました。とはいえ・・・家事を家族以外の第三者に任せられるような家庭はまだまだ少ないと思います。そこで今回はInstagramで10万人以上のフォロワーを誇るnika.homeさん、おさよさん、yukiko_ismartさんのシンプル家事をまとめてみました。インスタで話題のnika.homeさんのシンプル家事Instagramで13万人以上のフォロワーを誇るnika.homeさんが手掛けた本『ラクしてスッキリ シンプル家事』から気になる家事の効率化のコツをご紹介します。家作りのゴールを「おしゃれ」から「ラク」にシフトする@nika.homeがシェアした投稿 - 5月 15, 2017 at 5:54午後 PDT子どもがいる家庭は特に、片付けや掃除が行き届かなかったり、満足に続かなかったりしますよね。nika.homeさんは、家作りを見直すために、無印良品のカタログを参考書にしたそうです。シンプルでクセがなく、誰でも取り入れやすいインテリアには、「必要な物だけ」が揃っています。センスがないなら白で統一してしまう@nika.homeがシェアした投稿 - 1月 20, 2017 at 3:56午後 PSTnika.homeさんは、アパート暮らしをしていたころから、インテリアは白と決めていたそうです。色を決めてしまうことで迷わなくてすむようになりますし、何より白は綺麗に見える色。そしてどこでも手に入りやすいのも、白の収納グッズの良い所です。スッキリで話題!おさよさんの家事ぐせを大検証続いてはこちらもInstagramのフォロワーが27万人以上を誇るのおさよさんの著書『家事ぐせ』から驚くほどスッキリするという家事のコツを紹介します。紹介します。ひっかける場所を作ると卓上が散らからないおさよさんさん(@osayosan34)がシェアした投稿 - 7月 6, 2015 at 2:10午前 PDTいつのまにか散らかってしまうリビングの机は、ダイニングテーブルの横に突っ張り棒をして、よく使うものをひっかけておくだけで、「テーブルの上に何もない状態」をキープすることができます。入浴後に1分間のふき取りをすることで水アカ対策水滴を放置してしまうと、頑固な水アカができてしまうので、毎日1分間でも掃除をすることで、掃除がラクになります。お風呂に入った後、体を拭いたタオルでも良いですし、ふき取り専用のタオルを使用しても良いそうです。yukiko_ismartさんのシンプルな住まいは家事をラクにする!Instagramで11万人以上のフォロワーを誇るyukiko_ismartさんが手掛けた本『ほんとうに必要なものしか持たない暮らし』から気になる家事の効率化のコツをご紹介します。シンプルな住まいのための工夫@yukiko_ismartがシェアした投稿 - 9月 16, 2017 at 8:06午後 PDT片付けしやすく掃除しやすいインテリアにこだわり、シンプルな住まいを作るためのルールを設けていました。・家具はロータイプの圧迫感がないものをセレクトする・LDKの表には何もモノを出さない・汚れやすい水回りはシンプルイズベスト・玄関は運気の入り口なので靴は1足だけにしてスッキリ・「モノに埋もれない」ように子どもの成長に合わせてインテリアを変える即戦力のモノのみを揃える@yukiko_ismartがシェアした投稿 - 2月 17, 2017 at 12:44午前 PSTモノが少ないから、ゆったりとしまうことができ、片付けも掃除もラクになります。「もしかして使うかも?」というモノではなく、即戦力のモノだけを揃えることで、モノを減らすことができます。「ラクする収納」を実現するためのコツ@yukiko_ismartがシェアした投稿 - 8月 22, 2017 at 9:56午後 PDTシンプルにすればするほど、家事はどんどんラクになります。「ラクする収納」のポイントは以下の3つ。・隠す収納を活用してホコリをためない・ひと目で見渡せるように収納する・定期的に見直しをするyukikoさんは月に1度の大掃除の日に、家の中をチェックして不用品を処分しているそうです。本当に使うものだけを残して、持っているものの総量をきちんと把握することが大切です。
2018年01月24日プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社(以下P&G)は、消臭・除菌スプレー「ファブリーズ」において、家族で協力し合える家事と、家族の爽やかさを応援する「ファブリーズで家族をフレーッシュキャンペーン」を12月22日(金)より開始。家族で協力し合いながら効率的に行う大掃除を応援するキャンペーンの第1弾を展開する。「大掃除の意識&実態調査」でママ・パパ・子どものそれぞれの意識の違いが明らかにファブリーズが今回ママ・パパ・子どもに対して行った「家族の大掃除に対する意識&実態調査」において、大掃除の満足度を聞くと、働くママの2人に1人が満足していないという結果に。4人に1人が「作業を家族で分担できなかった」と回答している。一方で、働くパパ(65.3%)と子ども(67.5%)は6割以上が満足しており、ママ・パパ・子どもで満足度にずれが生じている実態が明らかとなった。人気YouTuber「HIMAWARIちゃんねる」お掃除コラボP&Gは、今年の年末に家族で楽しく協力しながら行う大掃除を応援するために、人気親子YouTuber「HIMAWARIちゃんねる」とコラボレーションし、ファブリーズの瞬間お洗濯パワーを活かした大掃除を提案する。動画ストーリーは、子どもたちがママのいないリビングで遊んでいるところに、ニオイ怪人と化したパパが登場。洗いづらいカーテンやソファ、寝具を手当たり次第に臭くしていってしまう。最後はいつものパパに戻り、みんなで大掃除!そのきっかけとは・・・?家事アドバイザーに聞く「年末直前!家族で効率的に行う大掃除のコツ」家事アドバイザーの矢野きくのさんによると、大掃除をする場所は妻の方が圧倒的に多く、十分な時間もかけられず、家族の協力も得られない。結果、満足度は低い、というのが実態だという。家族で効率的に行う大掃除のコツは3つあり、1つ目は作戦会議で、家族みんなで大掃除する場所を具体的に、できるだけ細かくリストアップすること。2つ目は、場所別の担当者を決めること。そして3つ目が、やるべきことだけに集中することだそう。今年は休みが短い傾向にあり、あれもこれもと手を出すと時間切れになって不満が残る。それよりも集中してやった方が達成感もあり満足度も高くなるという。毎年大掃除に不満を抱えているママは、ぜひ家族に上記3点のコツを提案してみてはいかがだろうか。【参考】※ファブリーズ※パパが臭い怪人になっちゃった><ファブリーズでクサいのなくなれ~!!himawari-CH
2017年12月25日