特別企画「100人が選ぶ松竹映画」が特設サイト( )にて本日より公開された。「100人が選ぶ松竹映画」は、各界で活躍する100名が「好きな松竹映画」を選び、その作品についてのコメントを寄せたもの。1920年に松竹キネマ合名社を設立し蒲田撮影所を開所して以来、100年にわたり約5,000本の名作、話題作を製作・配給し続けてきた。今年は「松竹映画100周年」の記念の年としてこれまで1年をかけて国内での特集上映、展示、海外映画祭での特集上映、TVでの特集放映など、さまざまな取り組みを行ってきたが、その締めくくりとして「100人が選ぶ松竹映画」が企画された。6月から参加しているポン・ジュノ監督や松坂桃李に加え、山田洋次、倍賞千恵子、大泉洋、広瀬すずらも参加。俳優陣からは、竹中直人や毎熊克哉、お笑い芸人では、上島竜兵(ダチョウ倶楽部)、昴生(ミキ)、木本武宏(TKO)、映画監督では、本広克行、山崎貴、橋口亮輔、音楽業界からは、石井竜也、堀込高樹(KIRINJI)、コトリンゴらが参加している。・山田洋次『東京物語』世界中の映画人が、この作品を映画史の中でのNo.1にあげることについて異論はない筈です。この作品が作られた松竹大船撮影所で修行したことを、そして小津監督の謦咳に接する機会があったことを、ぼくは心から誇りに思っています。・倍賞千恵子『下町の太陽』当時私が歌ったデビュー曲「下町の太陽」がヒットしたことがきっかけで映画化されたのがこの作品です。私も下町育ちなので、 町工場や路地など、住んでいた町と映画に出てくる町が似ていて、まるで近所に住んでいそうな人が出てきて、撮影がとても楽しかったのを覚えています。この作品で、私は「庶民派女優」と呼ばれるようになって、そしてこれが山田洋次監督との初めての仕事で、ここから『男はつらいよ』シリーズにつながっていったのだと思うと、自分の俳優人生を決定づけた、大切な記念すべき作品です。」(一部抜粋)・大泉洋『蒲田行進曲』私の好きな松竹映画は『蒲田行進曲』です。初めて見たのは、10代半ばくらいだったでしょうか。今まで見てきた映画やドラマとは役者の芝居が明らかに違う気がして、とても惹きつけられたのを覚えています。今思えば、この映画の役者の演技は映画の演技というより、つかこうへいさんの舞台の熱気をそのまま映像で再現したような演技だったのではないでしょうか。ヤスの階段落ちの後の平田満さんと風間杜夫さんの熱演がめちゃめちゃかっこよかった。スピーディーな物語の展開、心を鷲掴みにされる役者達の演技。今でも、こんな映画に出られたら良いなぁと憧れる作品です。・広瀬すず『舟を編む』言葉集め、それは馬締さんにとっては宝探しのようで、あのキュートさがとっても魅力的でした。言葉を落としていくような感覚で使いたくなくなる気持ちになりました。言葉を発することで時代を感じるように、私ももう少し歳を重ねたら、この映画に新たな共感が生まれ、より楽しい世界を見られるのかなと思いました。自分だけに送ってくれる言葉で、どれほど救われていくのか、これからの人生の楽しみが増えました。高揚を感じながら、モノ作りするということは、深呼吸も大切ですね。とても優しい作品でした。100人の選出者は下記の通り。山田洋次(映画監督)/ 倍賞千恵子(俳優) / 朝原雄三(映画監督)/ 足立紳(脚本家)/ 安藤紘平(映画作家、早稲田大学名誉教授) / 石井竜也(アーティスト)/ ダチョウ倶楽部・上島竜兵(芸人) / 上田慎一郎(映画監督) / 大泉洋(俳優) / 沖田修一(映画監督) / 乙一(作家・映画監督) / 笠井信輔(フリーアナウンサー) / TKO・木本武宏(お笑い芸人) / 黒沢清(映画監督) / ミキ・昴生(お笑い芸人) / コトリンゴ(音楽家) / 紺野ぶるま(芸人) / 近藤良平(振付家・ダンサー) / 澤本嘉光(CMプランナー / クリエイティブ・ディレクター) / オジンオズボーン・篠宮暁(お笑い芸人) / 嶋浩一郎(クリエイティブ・ディレクター、編集者) / 高崎卓馬(電通 エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター) / 竹中直人(俳優) / 立川志らく(落語家) / 塚本晋也(映画監督) / 中野量太(映画監督) / 橋口亮輔(映画監督) / 林家たま平(落語家) / 樋口尚文(映画評論家・映画監督) / 広井王子(演出家・プロデューサー) / 広瀬すず(女優) / 富貴晴美(作曲家) / 堀込高樹(KIRINJI・ミュージシャン) / ポン・ジュノ(映画監督) / 毎熊克哉(俳優) / 松坂桃李(俳優) / 松原タニシ(事故物件住みます芸人) / みなみかわ(お笑い芸人) / 本木克英(映画監督) / 本広克行(映画監督・演出家) / goen°・森本千絵(コミュニケーションディレクター・アートディレクター) / 安川午朗(劇伴音楽家) / 山崎貴(映画監督) / 飯島千鶴(川越スカラ座番組編成担当) / 池ノ辺直子(映画予告篇ディレクター) / 石井達也(リアルサウンド映画部編集部) / 石塚慶生(松竹プロデューサー) / 石飛徳樹(朝日新聞記者) / 磯谷貴彦(岐阜土地興業株式会社取締役企画本部長) / 市山尚三(映画プロデューサー) / 榎本雅之(株式会社浜松市民映画館シネマイーラ館主) / 大崎章(映画監督) / 大高宏雄(映画ジャーナリスト、文化通信社・特別編集委員) / 大塚史貴(映画.com 副編集長) / 岡 大(映画ナタリー編集長) / 岡政人(ぴあ編集長) / 奥田誠治(松竹エグゼクティブプロデユーサー) / 景山理(シネ・ヌーヴォ、シネ・ピピア代表) / 木全純治(シネマスコーレ代表取締役) /酒井宏幸(テアトルサンク支配人) / 柴田寿美子(萩ツインシネマ支配人) / 下田桃子(MOVIE WALKER PRESS編集長) / 下村麻美(シネマトゥデイ編集長) / 徐昊辰(映画ジャーナリスト) / 関口裕子(映画ジャーナリスト・編集者) / 高島幹雄(フリーランス・ディレクターなど) / 田上真里(長野相生座・ロキシー取締役支配人) / 竹石研二(深谷シネマ館長) / 竹内守(株式会社京都映画センター代表取締役) / 立田敦子(映画ジャーナリスト) / 蔡剣平(映画研究者・評論家) / 椿原敦一郎(シネマシティ株式会社番組編成部部長) / ディック・ステゲウェルンス(日本近現代史家(准教授)) / 戸川喜史(株式会社序破急取締役銀幕部長) / ドン・ブラウン(字幕翻訳者) / 内藤由美子(シネマヴェーラ渋谷支配人) / 西本佳弘(宇部シネマスクエア7支配人) / 野中俊雄(有楽興行株式会社専務取締役) / 花俟良王(映画館「新文芸坐」勤務) / 平池由典(文化通信記者) / ファブリス・アルデュイニ(パリ日本文化会館映画担当) / フィルマークマ(国内最大級の映画レビューサイトのマスコットキャラクター) / 深田誠剛(プロデューサー) / 北條誠人(ユーロスペース支配人) / 細谷美香(映画ライター) / 洪相鉉(全州国際映画祭プログラミングアドバイザー) / マーク・シリング(映画評論家) / 前野裕一(キネマ旬報副編集長) / 増當竜也(映画文筆) / 増谷文良(川喜多記念映画文化財団鎌倉市川喜多映画記念館専任担当) / 水川満(福武観光株式会社本部長) / 溝口秀治(TOHOシネマズ番組編成) / 宮久保伸夫(大蔵映画株式会社目黒シネマ劇場支配人) / 村岡実(佐世保シネマボックス太陽支配人) / 森裕介(ミッドランドシネマ名古屋空港支配人) / 森健太郎(株式会社コロナワールドシネマ事業部次長) / 矢島孝(松竹プロデューサー) / 矢田部吉彦(東京国際映画祭作品選定ディレクター) / 山崎紀子(シネ・ヌーヴォ支配人)■公開情報松竹映画100周年記念特集上映「松竹映画100周年 “監督至上主義”の映画史」11月21日(土)~12月25日(金)神保町シアター上映スケジュール: 「松竹映画100年の100選」公式サイト:
2020年12月09日EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのNAOTOが20日、YouTube公式チャンネル『EXILE NAOTO オネストTV』に出演。動画「【セルフ焼肉】美味しいお肉を食べてゆるく話してたらなんかシビアな話になったんだけど大丈夫?」内で、映画『フード・ラック!食運』(公開中)で初共演した女優・土屋太鳳とのエピソードを披露した。ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが初監督を務めた映画『フード・ラック!食運』で、主人公の良人を演じたNAOTO。撮影で苦労したことについて聞かれると、クライマックスのシーンを振り返り、「溜め込んでた感情がすべて湧き上がるシーンがあって。台本を読んだときに、大変そうだなと思ってた」ことを告白。本番では、なんとか気持ちを作ることができたものの、「現場に入ったら、意外と待つことがあるわけ。そうすると、どんどんリアルになってきちゃって……」と気持ちが冷めてしまったことを明かした。当初はそのシーンだけを撮影する予定だったが、そんなNAOTOの様子を察した土屋が、「『前のシーンから撮ったらどうですか?』と提案してくれた」そうで、「その気遣いに感動して……。“神アシスト”をもらいました」と感謝しきり。「どうしよう? どうしよう? って思ってたんだけど、前のシーンからやることによって、そこに向かってより感情が作りやすかった」と撮影を振り返ったNAOTOは、土屋の機転のおかげで、「自分の中でも、ジモンさんも太鳳ちゃんも、みんなが納得いくシーンになった」と話していた。
2020年11月28日おとな向け映画ガイド今週の公開作品から、人間って…の3本をご紹介します。ぴあ編集部 坂口英明20/11/15(日)イラストレーション:高松啓二今週のロードショー公開は17本(ライブビューイング、映画祭企画を除く)。全国100スクリーン規模以上で拡大公開される作品は『STAND BY ME ドラえもん2』『フード・ラック!食運』の2本。中規模公開とミニシアター系の作品が15本です。その中から、3本を厳選し、ご紹介します。『ホモ・サピエンスの涙』スウェーデンの“映像の魔術師”、世界のなかで異彩を放つロイ・アンダーソン監督の最新作。ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した作品です。今年のぴあフィルムフェスティバルでも、コンプリート特集が行われ、特別上映されました。観ている途中で黒澤明監督の『夢』という映画を連想しました。「こんな夢を見た」で始まる黒澤の夢の数々。少年の頃の思い出や、悪夢もありました。最後は牧歌的な楽園で終わります。この作品もロイ・アンダーソンの夢の世界といえなくもありません。難解、という人もいるかもしれませんが、夢の世界なんて不可解なもの。ほとんど脈絡がない33シーンが続きます。どんよりとした空気の北欧の街。陰気にみえる人たちの謎の行動……。1シーン1カットによる5分以内の映像。意表をつく発想もあり、人間の内面がさらけだされる寓話のようでもあり。そのどれもが緻密な構造で描かれた絵画みたい。まさに万華鏡のような映画です。少し紹介すると、恋人たちが戦禍のドイツ・ケルンの上空を舞っている。シャガールの絵『街の上で』からインスパイアされて作られたシーン。牧師が心理カウンセラーの診察室にやってきて「神は去った。私はどうしたらいいのか」と打ち明けるシーン。高台の公園のベンチにすわった中年のカップル、女は「もう9月ね」と、ただ、ぽそっとつぶやくシーンなど。どれが琴線にふれるか、は観る人次第です。ロイ・アンダーソンは独特の映画作りで知られています。すべての撮影が、ロケではなく、自分の所有する巨大なスタジオのセットのなかで、行われます。CGはほとんど使いません。模型を使ったり、遠近法を利用した背景画など、昔ながらの映画のテクニックが駆使されています。有名な役者はキャスティングせず、一般人をオーディションで起用するやり方も、リアル感を高めています。どこかおかしい、愛すべき人間たち。ちょっとブラックなところもあります。絶望的にさせる話もありますが、希望がほの見えるシーンもあります。ほんわりとした後味。不条理を楽しむ、そんな気分で気楽にどうぞ。首都圏は、11/20(金)からヒューマントラストシネマ有楽町他で公開。中部は、11/27(金)から伏見ミリオン座で公開。関西は、11/20(金)からシネ・リーブル梅田他で公開。『フードラック! 食運』もう、肉好きにはたまりません。がぜん、“みすじ”が食べたくなります。 いやいや、滅多に焼肉食べないんだよなぁ、って人も焼肉店に行きたくなってしまうかと思います。これほど焼肉が美味しそうに見える映画は初めてです。食通で知られる、ダチョウ倶楽部・寺門ジモンの初監督作品。これまで番組や雑誌記事で彼の食レポを目にしたことはありましたが、その舌体験がそこここに素敵なスパイスとなり、彼にしかできない、おいしい食と人の映画になりました。EXILE NAOTOがフードライター佐藤くんで、土屋太鳳がサイトの編集者竹中さん。このふたりが、グルメの新サイトで究極の焼肉をとりあげることになり……、と一見『美味しんぼ』的設定。ふたコトめには「この店は食べログ上位です」と、にわか知識をふりかざす竹中さんに対し、佐藤くんは、個人的な食体験から磨きあげた超人的な味覚と嗅覚、そして持って生まれた、おいしいものにめぐりあえる「食運」がついているようです。おそらくジモン監督が食めぐりをするなかで見聞きしたエピソードや、出会った食の達人たちの反映でしょう。でてくる焼肉屋主人たちの一家言がなるほどの連続。演じる役者さんの味のある顔もほれぼれとしますし、確かにこんな感じの親父さんやおかみさん、いますね。寺脇康文、大和田伸也、東ちづる、そして渋いね白竜が。天才佐藤くんのルーツは、りょう演じる母にあったというあたり、泣かせてくれます。彼の肉の焼き方、これ、店でやったら嫌われそうだなぁ、という感じのかなりオーバー・アクション。でも、真似したくなるんだなぁ。『泣く子はいねぇが』大みそかの夜。青年たちが、鬼の赤や青の仮面をつけ、髪をふりみだし、「泣く子はいねぇが」と大声をあげて家々を襲う秋田の伝統行事「男鹿のナマハゲ」。それを受け継ぎ、郷土の文化を守る若者たちの美談とか、そした話ではねえだす。仲野太賀が演じる主人公・たすくは、一応ナマハゲを受け継ぐひとりですが、仕事もなく、だから金もない。結婚して子どもができたのに、妻には愛想をつかされて途方にくれるだけ、そういうどちらかというとみっともない青年です。その年は、テレビの中継も入り、ナマハゲの映像が全国に流されるという晴れの舞台になるはずだったのですが、心にくったくがあったのでしょう。各家でだされる振る舞い酒をしこたま飲んだたすく君は、なんと、とんでもないことをしでかしてしまい……。そこから始まる苦闘の日々。彼が、それでも何とか一人前のおとなの男になろう、父親になろうともがく姿を描きます。監督は、初の自主制作長編作品『ガンバレとかうるせぃ』がPFFアワード2014で映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)と観客賞をW受賞した佐藤快麿(たくま)。この作品が劇場デビュー作になります。佐藤監督の原案をバックアップし、映画化にむけた原動力になったのは是枝裕和監督率いる映像制作者集団「分福」(企画協力)。仲野太賀のほか、妻・ことね役に吉岡里帆、親友・亮介役に寛一郎、余貴美子、山中崇、柳葉敏郎(秋田出身)といった豪華な配役が並びます。すでにいくつかの国際映画祭でも上映され、撮影の月永雄太はサン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞しています。最初と最後に登場するナマハゲ。幼い子どもにとって、その姿は怖いなんてもんじゃないだろうな、と思います。そのナマハゲを見事に活かしたラスト。涙です。「がんばれよ!青年」と声をかけたくなります。
2020年11月15日「第33回東京国際映画祭」(TIFF)の特別招待作品に選出された映画『フード・ラック!食運』(11月20日公開)が4日、東京・EXシアター六本木でワールドプレミア上映され、EXILE NAOTO、土屋太鳳、寺門ジモン監督が舞台挨拶に登壇した。本作は、食通として知られるダチョウ倶楽部・寺門ジモンの初監督作品。“焼肉”を通じ、“食”を通じて、親子の愛と人生の悲喜こもごもを描く。新人編集者・静香を土屋太鳳、静香とともに「本当に美味しいものを本当の言葉で紹介するサイト」の立ち上げを任されることになった良人をEXILE NAOTOが演じた。土屋は、NAOTOとの共演の感想を聞かれると「NAOTOさんは良人とはまた普段は全然違う雰囲気なんですけど、狩人のような目をされている。目標に向かって前に進んで研究されてきたような方。それが良人の覚醒後にすごくパワーを与えているなと思って、素晴らしいなと思いました」と目を絶賛。「狩人のような目」という表現に、NAOTOは驚いていた。そして、通訳が「狩人のような目」を「ハンターズアイ」と訳すと、NAOTOは「今度からセカンドネーム“ハンターズアイ”にします。ハンターズアイNAOTO」と宣言。会場から笑いが起こった。
2020年11月04日女優の土屋太鳳が31日、東京国際フォーラムで開催された「第33回東京国際映画祭」(TIFF)オープニングセレモニーに登壇した。特別招待作品に選出された映画『フード・ラック!食運』(11月20日公開)に出演している土屋は、ともにW主演を務めるEXILE NAOTO、本作で監督に初挑戦したダチョウ倶楽部・寺門ジモンとともに登場。白のロングドレスに身を包み、髪はポニーテールにまとめ、笑顔を見せながらステージに敷かれたレッドカーペットを歩いた。本作は、食通として知られるダチョウ倶楽部・寺門ジモンの初監督作品。“焼肉”を通じ、“食”を通じて、親子の愛と人生の悲喜こもごもを描く。新人編集者・静香を土屋太鳳、静香とともに「本当に美味しいものを本当の言葉で紹介するサイト」の立ち上げを任されることになった良人をEXILE NAOTOが演じる。「東京国際映画祭」は、国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。今年は、10月31日~11月9日に東京・六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催する。新型コロナウイルスによる制約の下で、映画館での上映を基本にしつつ、シンポジウムやゲストのトークなどにオンラインも活用する。また、昨年まで実施していた「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」の3部門を統合し、「TOKYOプレミア2020」として展開。全作品を対象に観客が投票する「観客賞」を設けている。
2020年10月31日お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)が27日、都内で行われた「V BLOCK LIP MASK 新商品発表会」PRイベントに出席した。ダチョウ抗体が配合された同リップクリームのイベントに、"ダチョウ"繋がりでゲスト出演した3人は、名前の由来を聞かれると、「東京で売れている芸人さんは頭文字がTの人が多いので、頭文字はTにしようということになって、倶楽部は当時、流行っていたおニャン子クラブからパクりました」と打ち明け、「頭文字のTを色々考えているうちに、誰かが『濁音があったほうがいい』と言いまして、ダチョウは頭文字になったんですが、頭文字がDなんですよね。我々1年くらい気付かずでした」と回顧。当時、売れていた頭文字がDのグループを探し、ドリフターズに行き着いたそうで「じゃあ俺たちはドリフターズになれるって思ったら、ドリフターズの正式名称はザ(THE) ・ドリフターズでTなんですよ…」とオチをつけて笑いを誘った。また、太田プロダクションに所属して35年が経ったそうで、肥後は「ビートたけしさんの『お笑いウルトラクイズ!!』で火が点いて、気が付けば熱湯風呂、熱々おでんと伝統芸能になりつつあるということですね。不思議なもんですね。縁です。こうなるとは思わなかったです」と感慨深げに振り返ったが、現在は新型コロナの影響でそれらのネタが封印されてしまい、上島は「おでんもタマゴを飛ばせなくなっちゃった…。熱湯風呂も溺れてピュッピュって水を吐けなくなっちゃった…。ケンカしてチューもできない…。何にもできないオヤジになっちゃった…」と嘆いた。加えて、今後の夢を尋ねられると、3人は「現状維持」と声を揃え、肥後は「80、90になっても熱湯風呂やりたい」と目を輝かせた。なお、イベントでは、フェイスシールド越しのキスを披露したが3人だが、感想を聞かれると、上島は「うれしかった!! 普段、フェイスシールドがないときの寺門の唇が(肉の食べ過ぎで)牛脂みたいだったから気持ち悪かったんだけど、フェイスシールドがいいよ」と満足げな表情を浮かべた。さらに、22日深夜に放送された『ナインティナインのオールナイトニッポン』( ニッポン放送)で、30代の一般女性と今月10日に結婚したことを発表したお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史へ、既婚者の上島と肥後から夫婦円満の秘訣をアドバイスするようお願いされると、上島は「やっぱり尻に敷かれろと。鬼嫁と言われようが、そういう人のほうがいい」と自身の境遇と重ね合わせ、寺門から「竜ちゃんもそうでしょ。お腹を割り箸で刺されたんでしょ」と声が飛ぶと、上島は「それ言ったら怒るから…。割り箸のこと言うなって。ダメですよ…。傷跡見せてやろうか?(笑)」と苦笑。肥後は「岡村くんは非常に真面目で、優しいところもあるし、奥さんが一般の方ということで、岡村らしい奥さんなんじゃないかなと。本当に末長く続いてほしいと思います」と祝福した。
2020年10月28日寺門ジモンが初の監督を務める映画『フード・ラック!食運』が、2020年11月20日(金)より全国公開される。寺門ジモンの初監督作品“食通”で知られるダチョウ倶楽部・寺門ジモンが、初の監督作品『フード・ラック!食運』で描くのは、“本当の焼肉映画”。ジューシーな肉音や匂いが画面の外にまで溢れ出てくるような“焼肉の演技”を指揮した。“焼肉”を通して描く家族愛物語は、幻の人気焼肉店「根岸苑」に幕を開ける。夫に先立たれた安江がひとり切り盛りするこの店では、食とともに家族の笑顔も溢れていた。しかし、ある事件をきっかけに店は閉店。ひとり息子の良人は家を出てライターとして働いていた。そうしたなかで突如舞い込む、母の余命宣告。“本当の焼肉”の求めて取材をする良人は、かつての「根岸苑」の味、そして人とのつながりにふれていく......。EXILE NAOTOと土屋太鳳が初共演そうした“焼肉映画”で主人公の良人を演じるのは、自らも肉好きを公言するEXILE NAOTO。初共演となる土屋太鳳とともに、親子の愛と人生の悲喜を描きだす。主題歌にケツメイシの新曲「ヨクワラエ」映画の主題歌は、ケツメイシの新曲「ヨクワラエ」。寺門ジモンは、2016年にケツメイシがリリースした「友よ〜この先もずっと...」のMV中にダチョウ倶楽部として出演しており、4年ぶりのタッグが実現した。「ヨクワラエ」には、家族や友人との思い出や、そばにいる大切な人への感謝の気持ちを込めたといい、EXILE NAOTO演じる良人の気持ちに寄り添う楽曲となっている。ストーリー下町に店を構える人気焼肉店「根岸苑」をひとり切り盛りする母・安江。ひとり息子・良人にとって毎日の楽しみは、母の手料理を食べることだった。しかし、ある事件をきっかけに店は閉店。それから18年後、成長して家を出た良人は、売れないライターとして自堕落な生活を送っていた。そうしたなか良人は、編集者の竹中静香とともに、“本物”だけを集めた グルメ情報サイトの立ち上げを任されることに。その最初のテーマは「焼肉」。仕事を引き受けたものの苦悩していた良人のもとに、疎遠になっていた母が倒れたとの報せが入る。“食運”を持つ奇跡の男が、“母の味”を求めて食の旅に出る──。作品概要映画『フード・ラック!食運』公開日:2020年11月20日(金) 全国公開原作・監督:寺門ジモン脚本:本山久美子出演:EXILE NAOTO、土屋太鳳、石黒賢、松尾諭、寺脇康文、白竜、東ちづる、矢柴俊博、筧美和子、大泉洋、大和田伸也、竜雷太、りょう製作・配給:松竹株式会社
2020年09月03日1976年に芸能界入りして以来、第一線で輝き続ける俳優・歌手の川崎麻世(崎はたつさき)。レコードデビューの記念日となる7月1日には、自身のブログで新たにプラチナムプロダクションに所属することを発表し、世間を驚かせた。昭和の時代にアイドルとして活躍しながら、平成ではさらなるステップアップを求めミュージカル界に進出、たしかなキャリアを築いてきた川崎が、令和で心機一転、新たなスタートとなる。今回は川崎にインタビューし、これまでのキャリアの振り返りと、現在の心境について話を聞いた。○■新たな転機を迎え、芸能界の変化も感じる――今回、どういった理由でこのような転機をむかえることになったんですか?数年前に、縁があって社長から「何か一緒にお仕事をできれば」と言ってもらったことが、ずっと頭にあったんです。そこからちょくちょくご飯を食べたり、事務所に遊びに行ったりしているうちに、情熱が湧き上がってきて、今回新たな転機となりました。「これからだな」という気持ちです。――今年で芸能生活は44年になりますが、デビュー当時の芸能界というのはどんな世界でしたか?やっぱり40年以上経つと変わりますね。13歳のときに大阪でものまねの番組に出ていたところをジャニー(喜多川)さんにスカウトされて、夏休み中に東京に行くことになったんです。そしたら、よくあるということで『カックラキン大放送!!』に出るようになって、『怪人二十面相』『レッツゴーヤング』「不二家のハートチョコレートのCM」とどんどんレギュラーや仕事が決まっていって。その後にレコードデビューしたんです。――『カックラキン大放送!!』はアイドルの方が出るバラエティとして元祖みたいなところがありますけど、現場はどうでしたか?堺正章さん、研ナオコさん、野口五郎さんなどがレギュラーでした。当時は、カンペがなかったんですよ。収録は中野サンプラザとか全国の市民会館でやるんですけど、お客さんの前でやるため、台詞ががっちり決まってたので、毎回、覚える量がハンパない。収録だけど、ほぼ生のような感じでした。――歌を出されて、この世界でやってくんだという気持ちはその頃固まっていったのでしょうか?中学生の頃は歯科医になりたかったんです。だから歌手になるなんて夢は持っていなかったんですが、1年たって歌手デビューしたら、「もう頑張るしかない」という気持ちになりました。――そんな中で大変だったことは?忙しくて常に眠くて、気づいたらあっという間に時間が過ぎていたという感じでしたね。僕がデビューした年は、狩人が「あずさ2号」、清水健太郎が「失恋レストラン」、高田みづえが「硝子坂」でデビューしていたので、僕は新人賞にはひっかかるんですけど、もう勝てないんですよ。だから、新人賞のグランプリのドラムロールがなってるときも「どうせグランプリはとれないんだろうな」なんて思ってました(笑)。その当時は、世の中が変わっていってる真っ最中で、どんどんニューミュージックの人が出てきてたんです。サザンオールスターズ、世良公則&ツイスト、Char、松山千春、原田真二、長渕剛……ファンが「キャー」っていう対象がそういう人たちに移っていくので、我々アイドルは「あれ?」って。もちろん、僕らにもずっとついてきてくれてるファンもいたし、『レッツゴーヤング』とかもあるので、出る場所はあったんですけど、そこに来て「たのきんブーム」が来て……。――トシちゃん(田原俊彦)、マッチ(近藤真彦)、よっちゃん(野村義男)が1980年代のはじめに組んでいたトリオですね。同じ事務所でバックで踊ってた後輩が、『3年B組金八先生』に出たことで、一夜にしてスターになって。それで僕は「アイドルにしがみついちゃいけない」と思って、ミュージカルの世界に入ろうと決意するんです。――どういう行動を起こしたんですか?20歳のときに、劇団四季『キャッツ』の初演があったんです。それで、2期目のオーディションを受けたら受かって出ることになって。でも当時はアイドルからミュージカルに行く人は僕の周りにはいなかったので、「アイドルを諦めて逃げた」と思われたりして。でも、自分としては次のステップだと思っていました。○■アイドルからブロードウェイへ――今なら、そういう道に進む人もいますし、当然それがステップだと思われますけど、当時はそうじゃなかったんですね。舞台に出ると、自ずとテレビの露出も少なくなるし、余計にそう思われてしまうという。でも、自分の中では、『キャッツ』に出たことは、ものすごい達成感だったんですよ。もう初めての達成感というくらいの。つらいレッスンを毎日受けて、舞台に立って、拍手を受けて。だから、破天荒だけど「次はブロードウェイだな」と思って。ブロードウェイに勉強に行ってオーディションを受けて、ロンドンにも行きました。そしてアンドリュー・ロイド・ウェバーの作曲したイギリスのミュージカル『スターライトエクスプレス』でワールドツアーに出ることになるんです。――ワールドツアーはどこを回られたんですか?日本は東京と大阪、オーストラリアはシドニー、アデレード、メルボルン、ブリスベン、どこも満員でした。達成感がありましたね。――BOYS AND MENなどが所属する事務所(フォーチュンエンターテイメント)の社長である谷口誠治さんも、『スターライトエクスプレス』に参加していたと仰ってますが、一緒のときに出演されてたんですか?彼はアクション専門でやっていて、ツアーで回っている間は毎日一緒でしたよ。今も仲がいいんですけど、昔はみんなでピザを分け合って食べてたのに、今は高級なもんも食べていて、「あのときとはぜんぜん違うな」と言ってたところです(笑)。――そうやって海外に勉強にいったり、オーディションを受けたりということは、周囲は協力的だったんですか?背中を押してくれましたね。勉強している間は、なんの収益にもならないけれど、ちゃんと給料ももらえたし、ロンドンに行ってる間も、メリー(喜多川)さんが段ボールにカップ麺とか梅干しとかといった日本食を入れて送ってくれて。当時はカップ焼きそばの空いた容器をお弁当箱にして、鍋で炊いたご飯をそこに入れて、醤油をかけて食べたりしていました。――川崎さんが『スターライトエクスプレス』に出たことで、光GENJIも『STAR LIGHT』でローラースケートを履いてデビューするわけですね。僕が『スターライトエクスプレス』のオーディションに受かって、日本では主催をフジテレビがすることになったので、イメージキャラクターということで彼らがデビューしたんです。今でも、光GENJIだった大沢樹生とも仲がいいけど、「麻世さんがいなかったら僕たちデビューしてませんでした」と言ってくれますね。――13歳でジャニーさんに認められてデビューすることになって、その後、いろんな形で背中を押してくれたメリーさんもいて、お二人は川崎さんにとってどんな存在でしたか?メリーさんがお母さんで、ジャニーさんがお父さんという感じです。今までにたくさんデビューしたメンバーがいても、こんなに面倒みてもらったのは自分くらいじゃないかって。というのも、郷ひろみさんも移籍して、僕がデビューした翌年にフォーリーブスも解散し、社員も10人くらい。そこで一緒にやってきたというのがあったので。――今も交流は。ずっとなかったんですけど、マッチのバースデーパーティーとかには行っていて。そこで、マッチにメリーさん、ジャニーさんに会わせてほしいと、お願いをしていました。実際に会えたのはジャニーさんが亡くなって、東京ドームでのお別れ会のときでした。部屋に通されて、そこで30年ぶりでメリーさんに会ったときは、昔に戻ったように、僕をハグしてくれて「愛してるよ」とほっぺにキスしてくれて。30年ジャニーさん、メリーさんには謝罪できず、心のつかえがずっとありましたが、心が晴れ、リラックスした気持ちになりました。――40年以上芸能界にいらっしゃるわけですが、人前に出る仕事ということで、「かっこいい存在である」ということを意識していらっしゃいますか?誰でもそうですけど、見た目でイメージが決まったり判断されますよね。僕の場合、チャラく見られることも多いので、そのイメージを役で生かすときもあるし、ギャップを楽しむときもあります。でも、実際にチャラいと、ほんとにチャラい人になっちゃうから、礼儀正しくしようと思っているし、そういうところはメリーさんの教育もあってちゃんとしています。それと、常に「かっこよく」ありたいと思っています。芸能界は良い意味でのナルシストじゃないといけないと思ってるんですね。それは先輩から学んだところです。かつて歌番組でご一緒した沢田研二さんは、台本を見て歌うときのカット割りが全部頭に入っていて、カメラに向かって指を差す振り付けのときも、最初はカメラを見ないようにして、「ここだ」って瞬間にぱっとカメラを見て指を差すから、見ている方もドキっとするんですよね。風を受けながら歌うときも、風の角度をちゃんと意識していて、そういう姿を見て学びました。ほかにも、郷ひろみさんの存在のアピールの仕方や、西城秀樹さんの情熱やコミュニケーションの取り方などからも学びました。秀樹さんは、本当にいろんな人に「元気?」とか声をかけてくれる人で、そう言ってもらえると「がんばろう」と思えました。――ご自身も研究されましたか?そうですね。デビューしたばかりの頃は、メリーさんにいろいろ教えてもらいました。例えば、『夜のヒットスタジオ』は、スタジオ収録だから、カメラと自分の立ってるところが、同じ高さなんです。でも、『レッツゴーヤング』のNHKホールでは、僕らはステージの上だけど、カメラは別のところにある。そうすると、手を広げる振りなんかも、手が見えなくなってしまうから、「手をかぶせぎみにすると、長く見えるんだよ」とか、そういうことを教えてもらって研究しました。僕は手足が長いので、ステージに立ってても浮いてるように見えるからということで、メリーさんにはプレスリーのビデオを見せてもらったこともありました。プレスリーのどしっとした感じを参考にして、「麻世は足の親指に力を入れなさい。そうすればもっとどしっとして、その中で腰の感じがセクシーに見えるんだよ」と。ジャニーさんも、当時、ビデオデッキで僕が出た番組を見せてくれることがあったんですけど、そういうときにまだ子供だからお菓子食べながら見てしまって、画面から目をそらしてたりすると、「ちゃんと自分の姿を見なさい」って怒られたりしましたね(笑)。○■令和のアイドルのプロデュースも!?――そして、今年はデビューのその日に、事務所を移籍されたわけですが、心機一転で、今後はどんな風に活動していきたいと考えられていますか?テレビを見てる人にとって、僕はマスコミタレントみたいに思われるかもしれないけど、それはやっぱり嫌なんですよ。だから、今の時代を生き抜くプラチナムという事務所に入って、今の世代の人にも認識してもらえればいいな、と。40年以上芸能界でやってきて、特に舞台の世界で経験を積んできた自負がありますし。さらに言うと、その中でも、僕の中にはいろんなしきたりや決まりが身についていると思うんです。萬屋錦之介さんや坂東玉三郎さんに何かと面倒みてもらったりもしてきてるんですが、玉三郎さんは現役ですけど、錦之助さんのようなスターのことを伝えられる人ってなかなかいないので、良き昭和の灯を消さないように、後輩につないでいけたらと思いますね。同時にこれまで培ってきた経験を活かして、令和の時代のアイドルの育成やプロデュースをしたいと思う気持ちなんかもあります。――そういうお気持ちもあるんですね。具体的に今後の川崎さんのお仕事の予定もありますか?8月はコロナで延期になっていた明治座の音楽劇『モンテ・クリスト伯』に出演しました。そのあとは、ドラマとして放送されていた『サウナーマン ~汗か涙かわからない~』の舞台にゲストとして出演したり、明治座の『西遊記』という、芸道45周年細川たかし特別公演、35周年ダチョウ倶楽部一座旗揚げ公演の舞台に出たりします。その合間にも映画やイベントにも出たりと、新しい仕事もどんどんしていきたいと思っています。■川崎麻世 プロフィール1963年3月1日生まれ、大阪府枚方市出身。1976年、バラエティー番組『カックラキン大放送』レギュラー出演を経て、1977年1月TVドラマ『怪人二十面相』主役の小林少年役で俳優デビュー。 同年7月『ラブ・ショック』(CBSソニー)で歌手デビュー。第10回新宿音楽祭、第7回東京音楽祭 国内大会など各音楽祭で新人賞受賞。 以後、TVドラマやバラエティー番組などで活躍。1984年、劇団四季『CATS』出演を皮切り に数多くのミュージカルに出演。1987〜1988年『スターライトエクスプレス』日本、 オーストラリア公演に初の日本人キャストとして参加。以降、『レ・ミゼラブル』 『マイフェアレディ』『ブラッドブラザース』『泣いたらあかん』『親鸞 わが心のアジャ セ』『クリスマスキャロル』『細雪』などあらゆるジャンルの舞台で活躍を続ける。
2020年09月02日EXILE NAOTO(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)、土屋太鳳出演、「ダチョウ倶楽部」の寺門ジモン初監督作『フード・ラック!食運』のポスタービジュアルが完成。映画の主題歌にケツメイシの新曲「ヨクワラエ」が決定した。劇中にも登場する完全取材拒否の名店「焼肉ジャンボ 白金」の全面協力のもと、「家畜商」の免許を取得するほどの肉愛を持つ寺門監督自ら指揮を執り、肉の部位や厚み、切り方に至るまでこだわった渾身の超特大サイズの焼肉が目を引くデザインで、NAOTOさん、土屋さんとともに肉の演技を披露したビジュアルとなった。また、かつてMVで縁のあった「ケツメイシ」が監督の映画に対する熱い想いに感動し、「寺門ジモン初監督作品ならば、ぜひ応援したい!」と主題歌を快諾。監督は2016年にケツメイシがリリースした「友よ~この先もずっと…」のMVに「ダチョウ倶楽部」として出演しており、4年ぶりのタッグとなる。本映画に提供された「ヨクワラエ」は家族や友人との思い出を懐かしみ、傍にいる大切な人への感謝の気持ちが込められており、疎遠になっていた母(りょう)と繋がりのある人々との出逢いを通して成長していく主人公・良人(EXILE NAOTO)の気持ちに寄り添うようなハートウォーミングな楽曲に。「今回主題歌の話をいただき、『押すなよ!押すなよ!』と思いながらも、勇気を出して熱々の肉汁に飛び込むような気持ちで、ジモンさんの初監督作品に楽曲を提供させていただきました!映画同様、大切な誰かと焼肉が食べたくなるような曲になっていると思います」と、「ケツメイシ」からコメントが到着している。『フード・ラック!食運』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フード・ラック!食運 2020年11月20日より全国にて公開ⓒ2020松竹
2020年08月29日EXILE NAOTO、土屋太鳳が主演を務める、映画『フード・ラック! 食運』(11月20日公開)のポスタービジュアル、及び主題歌が29日、明らかになった。同作は、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが初監督を務めた作品。下町に店を構える人気焼肉店「根岸苑」のひとり息子・良人(NAOTO)の毎日の楽しみは、母の手料理を食べることだった。ある事件がきっかけで店は閉店し、成長した良人は家を飛び出し、うだつがあがらないライターとして自堕落な生活を送っていた。ある日、グルメ情報サイトの立ち上げを任されることになった良人のもとに、疎遠になっていた母(りょう)が倒れたとの報せが入る。劇中にも登場する完全取材拒否の名店「焼肉ジャンボ 白金」の全面協力のもと、「家畜商」の免許を取得するほどの肉愛を持つ監督自ら指揮を執り、肉の部位や厚み、切り方に至るまでこだわった渾身の超特大サイズの焼肉が目を引くデザインに。主演を務めるEXILE NAOTO’EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)、土屋太鳳と共に肉の演技を披露したビジュアルとなりました。主題歌にケツメイシの新曲「ヨクワラエ」が決定。監督ともかつてMVで縁のあったケツメイシが監督の映画に対する熱い想いに感動し、「寺門ジモン初監督作品ならば、ぜひ応援したい!」と快諾した。監督は2016年にケツメイシがリリースした「友よ~この先もずっと…」のMVにダチョウ倶楽部として出演しており、4年ぶりのタッグとなる。「ヨクワラエ」は家族や友人との思い出を懐かしみ、傍にいる大切な人への感謝の気持ちが込められており、疎遠になっていた母と繋がりのある人々との出逢いを通して成長していく主人公・良人の気持ちに寄り添うような楽曲となっている。映画の完成は9月下旬を予定。
2020年08月29日「志村さんが僕のことを“先生”とか“師匠”と呼んでくださったりしていたので、一緒に飲みに行ったりすると『あの志村さんが師匠と言うんだから』と周りの人から気を使われ、困りました(笑)。実は志村さんは人から指導を受けるのがあまり好きではなかったらしく、珍しいことだったようです」そう神妙に語るのは、故・志村けんさん(享年70)の津軽三味線の“師匠”上妻宏光さん(47)だ。今年3月に急逝した志村さん。8月22日に放送される『24時間テレビ』(日本テレビ系)でも志村さんを題材にしたドラマが企画されるなど、志村さんの生きざまが改めて人々を引きつけている――。《ライブに参加したり、CMで共演したり、僕の演奏をCDに収録していただいたり色々な事がありました。(中略)上妻師匠にはとても感謝しております。ありがとうございます。今後ともご指導宜しくお願い致します》志村さんが逝去する約1カ月前の2月に、ソロデビュー20周年を迎えた上妻さん。志村さんからはこんなお祝いのメッセージが贈られていた。当時を思い出し、上妻さんはそっと目頭を押さえる。「最後に直接お会いしたのは昨夏、舞台『志村魂』の稽古でした……」2人の付き合いは16年前から。志村さんのラジオ番組に上妻さんが出演したのがきっかけだった。「実は、お会いしたのはそのときが最初じゃないんです。子どものときに、『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』(TBS系)の特番にいろいろな特技を持った20人くらいの子どもが出演したことがあって。僕も三味線で出たんですよ。ご縁があったんですね」以前から志村さんは上妻さんのCDを持っていたそうだ。ラジオ番組で共演した際、上妻さんは自ら作曲した『紙の舞』をリクエストされ、披露。放送終了後に、志村さんから「この後、どうですか?」と食事に誘われたという。「そのとき『三味線やりたいんだよね』とお話しされていたんです。僕は弟子をとらないので『よかったらどなたか紹介しますよ』と伝えたのですが、『いやあ、『紙の舞』を演奏したいからなぁ……』と。ただ、お酒の席でしたし、本気ではないだろうなと思っていたんです。しばらくして、今度は志村さんのテレビ番組のゲストに呼んでいただいて、その収録後に『本当に三味線をやりたいので、連絡先を交換しませんか』とおっしゃるので真剣なお話だとわかったんです。それからは週に2~3回、稽古をやっていました。休みは入りますが、だいたい2時間くらいです」志村さんは持ち前の集中力と努力でたちまち演奏できるようになっていったという。「もともとギターを演奏されていらっしゃったので、とても耳がいい方でした。それに加え、練習も重ねていたと思うんです」志村さんのセンスと努力を物語る一つのエピソードがある。稽古を始めてまだ半年くらいしかたっていないころ。テレビ番組の企画で志村さんの三味線に、ビートたけし(73)がタップダンスを合わせることになった。上妻さんがその収録に付き添うと――。「本番前に三味線を練習し始めた志村さんを見たたけしさんが『そんなに弾けるのか』と驚かれて。たけしさんも楽屋でタップの練習をし始めたんです。若手の芸人さんたちがそれを直立不動で見ていましたね。たけしさんは長くタップをやられていると思うのですが、あの短期間の練習で、たけしさんをも本気にさせるというのはすごいことだと思いました」4年前、上妻さんのアルバムの発売を祝して、志村さんがコメントを寄せたこともある。そのなかには、《お稽古の時間より呑んでいる時間の方が長かったかもしれませんが(笑)》というくだりも。「お稽古のあとに連れていっていただいていたんです。だいたい夕方の3時、4時くらいから稽古をはじめて、2時間くらい稽古をしたあと、食事をして飲みに行って、朝5時くらいまで。そこでダチョウ倶楽部の上島竜兵さんや、嵐の相葉雅紀さんのような、志村さんと番組で共演されている方と一緒になったり。1対1で飲むときもありました。基本的に静かな方なので、お酒を飲んではしゃぐようなことはありませんでした。いつも笑顔で飲んでいらっしゃって、誰か後輩が来るとまたいろいろと気を使われて、お酒や食べ物を勧めたり。志村さんは人が楽しんでいるのを見るのが楽しかったんだと思います」 師匠と弟子。2人で飲むときの話題はやはり“芸事”について。「音楽や映画の話が多かったです。何をアイデアの源にするか。モチベーションをどう保つか……」ときには上妻さんが、志村さんに悩みを相談したこともあった。「今の自分の生き方や、音楽のアプローチの仕方について不安になるときがあって。志村さんとお話をさせていただいたときに、『誰もやらない、そういうことを上妻先生はやってきたわけなんで、自信を持ってください!俺が言うんだから、間違いないですよ』と。独自の世界観を第一線で創ってきた方にそういうふうに言っていただいたというのは、生涯の宝ですね。僕にとっても子供のときから見ていた方ですから……」「俺、夜あまり眠れないんだよね」と呟いていたという志村さん。上妻さんは、志村さんの毎晩の習慣にも強い芸人魂を感じたという。「志村さんは、朝まで飲んでどんなに泥酔していても、自宅に帰ると就寝前に必ず1本は映画を鑑賞していたと聞きました。創作のヒントを絶えず探していたのではないかと思います。志村さんには、才能があるうえでの、たゆまぬ努力をまざまざと見せつけられました。これから僕は、志村さんの芸事の“覚悟”を背負いながら、天国で聴いて喜んでいただける曲を作っていきたいと思っています」志村さんが見せた芸道への執念は師匠にも影響を与えていた――。「女性自身」2020年9月1日号 掲載
2020年08月20日藤子不二雄Aの傑作を、「嵐」大野智主演で実写ドラマ化した「怪物くん」(’10)が、8月22日(土)より再放送されることが決定した。大野さんが怪物くんを、ヒロシ役を濱田龍臣が演じ、ほかにもドラキュラを八嶋智人、オオカミ男を上島竜兵(ダチョウ倶楽部)、フランケンをチェ・ホンマン、悪魔界のデモキンを松岡昌宏、ドラマオリジナルキャラのデモリーナを稲森いずみが演じ、その扮装ぶりが大きな話題となった本作。世帯最高視聴率は17.5%、個人最高視聴率11.7%(ビデオリサーチ調べ関東地区)を記録し、放送終了後はスペシャル版、映画化もされた、家族みんなで楽しめる作品だ。そんな本作が、8月22日(土)から土日に1話、または2話ずつ放送。さらに、それぞれ放送終了後には、「TVer」「日テレTADA」「Hulu」でも配信する。「怪物くん」再放送は8月22日(土)13時30分~日本テレビにて放送(関東ローカル)。(cinemacafe.net)
2020年08月12日長谷川京子、真木よう子、新垣結衣らが所属する芸能事務所・レプロエンタテインメントは1日、東京・浅草で運営する複合施設・浅草九倶楽部が同日より「劇場一体型ホテル」としてリニューアルオープンすることを発表した。1階の「倶楽部(Club&Dining)」は、宿泊客はもちろん、地元の人々や演者など様々な人が集まる“繋がる場”として、厳選した米のおにぎり御膳、シンプルな自家製フレンチトースト、夜は出汁が自慢のおでんとお酒など、「食の温かさ」をテーマにしたメニューを用意。2階の「劇場(Theater)」には、新しい生活様式でもエンタテインメントを楽しんでもらえるよう、ライブ配信や収録が快適にできる「オンライン型演劇場」として生まれ変わった浅草九劇を引き続き併設する。そして3階から上層階の「宿(Hotel)」は宿泊施設となっており、遠方からの観光客、地元で少しだけ贅沢をしたい人々、ワークスペースの短期利用者など、宿泊用途にあわせて様々なタイプの部屋を用意。リニューアルオープンを記念して、9月末まではすべての室料を50%割引で提供する。新型コロナウイルス感染症の影響により、深刻なダメージを受けているホテル・観光業界。浅草九倶楽部は、「ベラボウがブラボー。 THE BERAVO is THE BRAVO」をコンセプトに、感染症予防対策を徹底した上でエンタテイメント空間を創り上げていく。■浅草九倶楽部・事業統括 野田氏コメント――浅草九倶楽部の特徴は?浅草九倶楽部は、1階がレストラン、2階が浅草九劇、3階~10階はホテルという日本にここだけにしかない劇場一体型ホテルです。「食×エンタテイメント」「宿×演劇」を通じて、エンタテインメントをより身近に感じていただき、訪れた人々の五感をたっぷりと刺激し、満足していただける施設が「浅草九倶楽部」です。地元のパワーあふれるこの浅草という街で、まず私たちはこの街で暮らす人々に愛される施設となるための様々なコンテンツとサービスを考えてきました。世界中の人々が集まる“観光地浅草”で、この地に「暮らす人」も「旅する人」も、観光向けの楽しさやサービスに偏るのではなく、食やエンタテインメントを存分に味わっていただき、街全体を楽しみ、満足いただけるそんな場所にしたいという思いを強く持っています。新型コロナウイルスの影響で自粛ムードが続く中、身近で楽しめる、ワクワクするコンテンツとサービスをイチ早く地元の人たちに提供したいという思いから8月1日にオープンすることを決めました。旅の楽しみ方の一つとして「地元で愛される○○」や「地元の人に人気の○○」を求め、タクシーの運転手さんにオススメを聞いてみたり、訪れたお店でコミュニケーションを取ったりするということがあるように、地元の人が魅力を感じ、集まる場所にはどこか愛があり、風情があり、心地よさがあります。そんな空間は、観光にきた日本人も、世界中の人々もきっと魅力的に感じてくれる。だからこそ、この地域に根付き、愛されるお店になることを目指しています。そしてまた活気あふれる浅草に向けて、地域の皆さんとともに私たちの作り出すものを、多くの皆様に思いっきり体感していただけるためのコンテンツをご用意していきます。――新型コロナウイルスで、ホテル・観光業界は深刻なダメージを受けているが新型コロナウイルス感染防止対策を実施することで、お客様との距離を感じてしまったり、これまで当たり前にできていたことができなくなってしまったりすることで生まれてしまう寂しさみたいなものは感じて欲しくないです。来ていただいたお客様が安心し、従来通り違和感なく過ごしていただけるよう、私達はこれまでの最高なサービスをしっかりとご提供していくべく、万全な新型コロナウイルス対策を行っていくことに努めています。浅草九倶楽部1階では、“どこか懐かしく、温かい味“を朝から夜まで1日中味わっていただけます。毎日食べても美味しいと思う母の味のような、温かさを大切に作りました。旅を彩る味でありながらも、旅の疲れを癒す味になるような食事とともに、未だ体験したことのない時間を体感していただけるよう、様々なイベントやコンテンツを準備して、多くの皆様のお越しをお待ちしております。
2020年08月01日2020年6月21日に放送されたバラエティ番組『志村友達 大集合スペシャル』(フジテレビ系)。同年3月に亡くなった、お笑いタレントの志村けんさんと深い親交がある著名人がゲスト出演し、これまでに放送された人気番組『ドリフ大爆笑』『志村けんのバカ殿様』などのコントが一挙公開されました。ネット上では「何度見ても面白い」「たくさん笑った」といった反響が寄せられ、多くの人々が志村さんを偲び、また彼が遺したコントを楽しんだようです。研ナオコが着用していた衣装が話題に翌22日、番組に出演したタレントの研ナオコさんが、ブログを更新。研さんは、志村さんが所属していたコントグループ『ザ・ドリフターズ』の加藤茶さんや高木ブーさん、仲本工事さんらとともに撮影した、オープニング時の写真を公開しました。番組のオープニングでは、1977年に放送開始した『ドリフ大爆笑』のパフォーマンスを再現。『ザ・ドリフターズ』のいかりや長介さんの代役をお笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』の肥後克広さんが、そして志村さんの代役を研さんが務めました。研さんはブログで「番組を見てくださりありがとうございます」という感謝の言葉とともに、オープニングで自身が着用していた衣装について、次のような想いをつづっています。実際にけんちゃんが愛用していたメガネと衣装をお借りしましたとても特別な思いでけんちゃんの代役を務めさせていただきました。研ナオコオフィシャルブログーより引用研さんのブログに対し、視聴者からは絶賛のコメントが寄せられています。・オープニングの研さんが、とても志村さんに似ていて、冒頭から笑いました。・やや大きいサイズのズボンを着ている研さんを見て、涙が出ました。研さん、ありがとうございます。・志村さんの衣装が似合っていました。きっと志村さんも番組を見て、笑っていたと思います。志村さんをリスペクトする想いで、代役に挑んだ研さんの姿は、多くの人の胸を打ちました。志村さんも、きっと見守っていてくれたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年06月25日「今、バラエティ番組でも2メートル間隔でどんどん(人と人とが)離れてるんだよ。あれ見たら、ダチョウ倶楽部3人で、アツアツおでん芸もできないわけじゃん」4月12日、そう吐露したのはダチョウ倶楽部のリーダー・肥後克広(57)。上島竜兵(59)とともに『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送)にゲスト出演し、新型コロナウイルスの影響は「死活問題」だと語った。また、肥後は「コロナのせいで舞台は全部、飛んじゃって」と報告。出演予定だった舞台『仏の顔も笑うまで』は4月22日に公演初日を迎えるはずだったが、中止となってしまったのだ。この放送の数日後の昼下がり、本誌は都内を散歩する肥後の姿を目撃。小さな男の子の手を引いて、公園まで散歩していた。57歳の肥後には、実は2人の孫がいるのだ。「肥後さんの長女・千暁さんは歌手やタレントとして活動していましたが、ものまね番組で共演したこともあり、親子はとても仲がいいんです。芸能界を引退して結婚、’18年に第一子が生まれています。その際、肥後さんは奥さんとともに、出産のために実家に帰ってきた娘さんをサポートし、初孫の誕生をとても喜んでいました。最近、千暁さんには第2子も誕生したそうです。肥後さんは孫たちにメロメロで、一緒にお風呂に入るのを楽しみにしているといいます」(テレビ局関係者)収録や舞台出演の中止により時間のできた肥後は、長女の子育てを支え、孫とのひとときを過ごしていたのだ。新型コロナウイルスの感染が終息し、渾身の「おでん芸」を愛する孫にも見せられる日が早く来ることを願いたい――。
2020年04月22日フジテレビでは4月1日(水)、「志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう」をオンエアする。新型コロナウイルス肺炎のため3月29日に亡くなった志村さんとゆかりのあるゲストを迎え、これまでの軌跡をふり返る。1950年、東京都東村山市に生まれ、音楽と笑いに魅せられ「ザ・ドリフターズ」に弟子入り。24歳で正式メンバーとなると人気番組「8時だョ!全員集合」で「東村山音頭」を披露し、これが一躍話題に。その後「ヒゲダンス」や「最初はグー」ではじまるじゃんけんなど、数々のネタが子どもたちを中心に人気を博した志村さん。その後「志村けんのバカ殿様」の放送が開始されると、ダチョウ倶楽部や柄本明らと共演、新たな笑いのスタイルを開拓。番組内に登場した“変なおじさん”がまたしても子どもから若い世代を虜にして大人気に。1999年には高倉健主演の映画『鉄道員』に出演。同作以来21年ぶりの映画出演となり、菅田将暉とW主演を務める山田洋次監督作『キネマの神様』が12月公開予定だったが、3月25日に新型肺炎の罹患と、同作の出演辞退が発表。その後闘病が続いていたが、3月29日、満70歳で逝去した。今回は、ドリフターズ時代からバカ殿、「だいじょうぶだぁ」など数々の名作コントを一挙放送。変なおじさん、ひとみ婆さん、いいよなおじさんなど志村さんが生み出した名物キャラも次々登場。加藤茶、仲本工事、高木ブー、研ナオコ、いしのようこら、志村さんとゆかりのあるゲストとともに、46年にわたるコメディアンとしての偉大なる軌跡をふり返っていく。「志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう」は4月1日(水)19時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年04月01日志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなったと3月30日に発表された。70歳だった。国内外問わず、各界からその死を悼む声が上がっている。志村さんの訃報は、同日の10時頃に速報で報じられた。すると「スッキリ」(日本テレビ系)に出演していたハリセンボン・近藤春菜(37)は号泣。若手の頃から交流があり、コント番組や「天才!志村どうぶつ園」(同局系)でも共演してきたと述べ「いつも楽しく私たちが何でも言いやすいような環境を作ってくださって」「そばでお笑いを一緒にできたことは私の人生にとって、なんて幸せなことか、宝物かって思います」と感謝の言葉を口にした。春菜同様、後輩芸人たちから多くのコメントが上がった。田村淳(46)はTwitterで《いつも会う度に褒めてもらえる事が認めてもらえる事が嬉しかったし、励みになりました》《本番ではないところで少し控えめに笑う志村さんの笑顔が忘れられません》と回想。また松本人志(56)は志村さんのこととは明言していないが《素晴らしいおじさん。ありがとうございました》と投稿している。志村さんと親しい共演者たちの反応もあった。「志村けんのバカ殿様」(フジテレビ系)などで長年タッグを組んできた研ナオコ(66)はTwitterで《けんちゃん、駄目だった(涙)どうしよう、、》と心痛を表明。ダチョウ倶楽部は公式ブログで「志村さんがいらっしゃったので今のダチョウ倶楽部があるのだと思います」とし、「一緒に過ごした日は、今も私たちにとって大切な思い出です」とつづっている。また小島瑠璃子(26)はTwitterで《今日お仕事でご一緒させて頂く予定でした》と明かし《絶対元気になって、『いや〜大変だったよ〜』なんて冗談にして、またみんなを笑わせてくれるのだと信じていました》《志村さん、ご冥福をお祈りします》と語っている。志村さんといえば「東村山音頭」が大ヒットを果たした。そのため渡部尚東村山市長(58)は《東村山15万市民の皆さんと共にご回復を祈っていましたが、願いが叶わず残念でなりません。心より哀悼の誠を捧げ、ご冥福をお祈りいたします》とコメント。また同市出身のユージ(32)は《地元を有名にしてくれた大スター。先輩、お疲れ様でした》とツイートしている。志村さんの訃報は国外にも伝わった。CNNは志村さんを「日本のロビン・ウィリアムズと呼ばれている」などと表現しその死を報告。さらに台湾の蔡英文総統(63)はTwitterで《志村けんさん、国境を超えて台湾人にたくさんの笑いと元気を届けくれてありがとうございました。きっと天国でもたくさんの人を笑わせてくれることでしょう》と追悼している。
2020年03月30日お笑いトリオのダチョウ倶楽部(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)が30日、公式ブログなどを更新。新型コロナウイルスによる肺炎のため29日に死去したタレントの志村けんさん(享年70)を悼んだ。『志村けんのバカ殿様』、『志村けんのだいじょうぶだあ』などで志村さんと共演していたダチョウ倶楽部。「突然の悲しいお知らせにメンバー一同呆然としております。必ず戻って来ると思っていました。残念です」と胸中を吐露し、「プライベート、仕事に本当にお世話になりました。志村さんがいらっしゃったので今のダチョウ倶楽部があるのだと思います。いろいろなコントを共演させて頂きありがとうございました」と感謝の思いを記した。さらに、「これで日本に作り込んだコント番組を作る人がひとり居なくなりました。時には本当に沢山叱られ!本当に沢山笑わしてもらい!本当に学ばせて頂いた偉大な師匠でした!今、ただ切なくて悔しいです。一緒に過ごした日は、今も私たちにとって大切な思い出です」とつづり、「ご遺族、ご関係者の皆様もお気持ちを強く持ち、ご自愛ください。ご冥福を心よりお祈り申し上げます」と締めくくった。
2020年03月30日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が29日、都内で行われた「The Tabelog Award(食べログアワード) 2020」授賞式でMCを務め、終了後の囲み取材で妻で女優・佐々木希とのプライベートエピソードを語った。カカクコムのレストラン検索・予約サイト「食べログ」のユーザー投票で、“今、一番おいしいお店”を決定する「The Tabelog Award」。過去1年間において、所定の条件を満たし総合点4.00を超えた店が対象となり、「Gold」「Silver」「Bronze」の各賞とテーマ別の部門賞が発表された。大役を終えた渡部は、印象深い店について、悩みながらも「4年連続でGoldをとっている焼鳥の鳥しきさん」と明かし、「僕、同い年なんですよ。40代後半に差し掛かって、何事もお互い話が合う。そういう人とパリッとスーツを着て会えるのは、照れくさいですけどうれしいです」とコメント。今回表彰された名店には「妻とも行きます」と妻も同伴で訪れているようで、「鳥しきさんも好きですし、(その他の店も)すごく好きです」と食の好みも合う様子。「(予約は)みなさんと同じ条件で。僕が芸能人パワーでとれるなら、なんぼでも使うんですけど、それでもGoldの店はとれないんです。なので、しっかりとした良い関係性を築いています」「本当に予約をして、行った時に次の予約をとらせて頂いて、半年に1回とか」と通常の予約であることを強調した。さらに、「子供を連れていける会の時は連れて行きます」と語る渡部に、記者から「『奥さんが一緒に行く』と言えば、すぐに(予約)とれるんじゃないですか?」という質問も。これに対して「そんなことないですね」と冷静に否定していたが、「そんな簡単な店じゃねえんだよ(笑)!」と声を上げ、「いい加減にしろ(笑)!」とツッコミを入れて盛り上げていた。終了後の囲み取材には渡部のほか、同じくMCのフリーアナウンサー・平井理央、プレゼンターを務めたお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の寺門ジモン、日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏が参加した。
2020年01月29日宅間孝行の主宰するタクフェス「春のコメディ祭!」シリーズが来春に上演される。第3弾となる『仏の顔も笑うまで』のビジュアル撮影日、東京都内のスタジオへ一堂に会したキャストの宅間、モト冬樹、樋口日奈(乃木坂46)、肥後克広(ダチョウ倶楽部)の4人は衣装で取材に応じた。【チケット情報はこちら】タクフェスの前身・東京セレソンデラックスが上演したシチュエーションコメディ『Happy』を改題して再演する本作。今回も作・演出を手がける宅間は、モトを相棒とする銀行強盗バディに扮する。とある落語家の生前葬が行われる寺に逃げ込んできたこの2人を軸に、寺に関わる人々のさまざまな思いが交錯する、暗転なし・ノンストップの“ジェットコースターコメディ”だ。「全力投球せずにはいられない、パワーと覚悟のいる作品だった」と初演時を振り返る宅間は、冗談交じりに「あまりに大変だから遺作になると思う(笑)」と言って共演者を和ませた。バディを組むモトは、2018年10月~12月上演のタクフェス『あいあい傘』で同じ舞台に立った仲。「気心が知れている」ことから、次々と繰り出される強盗コンビの応酬も「セリフ通りきっちり進めるより、演じながらつくっていく」と稽古の構想を口にする。対するモトも、『あいあい傘』当時の宅間を「芝居への愛情があって、何を言っても受け止めてくれた」と紹介し、信頼している様子を見せた。今回のタッグについても「スリルがあって楽しみ」とコメント。タクフェスらしいコメディとは何か、と尋ねられると「“本気度”が高いこと」と即答し、「一生懸命やらないと説得力がなくなっちゃうから」と意気込んでみせる。宅間扮する銀行強盗にひと目惚れされる寺のひとり娘を演じる樋口は、本格的なコメディに初挑戦。勉強のために吉本新喜劇を観に行ったエピソードを披露し、「客席に笑いを届けようとする(新喜劇キャストの)皆さんの“本気度”が伝わってきたので、私も爪跡を残せるように一生懸命がんばります!」と笑顔を見せた。「ふたりがかりで袈裟を着せてもらった」と合掌する肥後は、寺の住職役。オファーの感想を「リアクション芸人である自分をなぜキャスティングしたのか」と漏らすも、手にした台本の面白さに魅了され、出演を決めたと話す。「宅間さんの計算されたシナリオ・演出もさることながら、彼のマンパワーに少しでも近づけたら」と一座を率いる宅間に花を持たせる形で、取材を結んだ。公演は、4月22日(水)~29日(水・祝)に東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール、5月9日(土)・10日(日)に愛知・御園座、5月14日(木)に岩手・北上市文化交流センター さくらホール 大ホール、5月16日(土)に福島・けんしん郡山文化センター 中ホール、5月20日(水)~24日(日)に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールと巡演する。チケットぴあでは1月18日(土)から1月23日(木)11時まで、東京公演の抽選先行を受付中。取材・文:岡山朋代
2020年01月17日ギャルモデルの"ゆきぽよ"こと木村有希が10日、都内で行われた映画『6アンダーグラウンド』(12月13日よりNetflixで全世界同時配信)のジャパンプレミアイベントに、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の肥後克広、上島竜兵とともに出席した。本作は、『トランスフォーマー』シリーズなど"破壊王"の異名を持つメガヒットメーカー、マイケル・ベイ監督、『デッドプール』シリーズ、『名探偵ピカチュウ』のライアン・レイノルズ主演のアクション超大作。世界随一の特殊スキルを持ちながら、過去を消して未来を変えるため戦う"男女6人の精鋭"たちの姿を描く。本作を見たというゆきぽよが「女性たちがきれいですかっこいいんです。しかも超セクシー。単純なんでゆきもああなりたいって思って、それを目指してこの衣装で来ました」と深めのスリットが入ったセクシーな衣装に触れると、肥後と上島は「セクシー」と絶賛して往年のギャグ『ムッシュムラムラ』を披露して笑いを誘い、戸惑うゆきぽよに肥後は「ゆきぽよが生まれる前からやっているギャグです」と説明した。また、本作の内容にちなみ、これまで経験した過酷なミッションを聞かれると、ゆきぽよは『egg』モデル時代のエピソードとして「朝5時に水着を持って渋谷に集合させられて、バスに乗って着いた先が雪山で、水着を着たまま『行けー!』ってカメラマンさんに言われて、寝起きで何もわからず行って、水着を着て雪山で撮影したことがあります」と話し、「終わってからご褒美に温かいものを食べさせてくれるって言われて、辛い鍋屋さんの裏メニューで200辛の鍋を食べさせられました」と告白して、百戦錬磨の肥後と上島を驚かせた。なお、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンは、知り合いの焼肉屋がオープンし、そのテープカットに行っているとの理由で同イベントを欠席したそうだが、寺門抜きでもイベントが盛り上がると、肥後は「(寺門に)1度辞めてもらって、ゆきさんと3人で新ダチョウ倶楽部を」とゆきぽよの功績を称えて新メンバーに勧誘し、上島も「俺もやりたい!!」と賛同。そして、ダチョウ倶楽部は体を張ったリアクション芸を主体としていることから、上島から「体力を鍛えてほしい」と試練を与えられたゆきぽよは「暑いもの寒いもの嫌いだし、運動が苦手すぎて高校時代、体育のせいで留年したくらいなんです。なので嫌ですね」と切り捨てたが、肥後から「監督が見ているかもしれない」と誘惑されると、「2020年は女優になるというのが目標なので、やるしかなくない!?」と気合いを入れ、パンチングボールに挑戦した。そして、与えられたミッションであるパンチングボールは空振りしまくったものの、その流れでミットとヘッドギアをつけた上島へパンチをお見舞いし、喧嘩からのキス(未遂)という定番の流れを披露して会場を沸かせたゆきぽよは、肥後と上島から新メンバーとして認められたが、ゆきぽよはこれを「今日限りで脱退させていただきます」と拒絶した。
2019年12月11日YouTuberとして活動している“カジサック”ことキングコング・梶原雄太が4日、千葉県幕張イベントホールで開催された、YouTube上で高い人気を誇るクリエイターやアーティストとそのファンが集うライブイベント「YouTube FanFest 2019」に登場した。カジサックが登場したのは、今年チャンネル登録者が100万人を突破したクリエイターを表彰するステージ。レッドカーペットから登場したカジサックは、客席に向かって深々と土下座して会場入りして笑いを誘うと、足取りも軽く花道を闊歩した。日本で初めて個人としてチャンネル登録者100万人を達成した、人気動画クリエイターのHIKAKINから、金の盾が贈呈されると、カジサックは高々と盾を掲げて喜びを爆発させた。この日はカジサックがトークをする場面は無かったが、YouTuberの晴れの大舞台に芸人魂に火がついたのか、とっさのボケで会場を驚かせた。同じ100万人を突破した調理系大食いYouTuberとして活躍する谷崎鷹人(谷やん)が、喜びコメントを緊張気味に話していると、司会から「どなたかリップクリームをお持ちの方はいませんか」と緊張を察しのフォローが入ると、すかさず美男美女の2組YouTuberとして人気の「ヴァンゆんチャンネル」のヴァンビがリップクリームを差し出した。そこにすかさず割って入りリップクリームを受け取ったカジサックは、自身の唇にリップクリームを塗ると、唇を突き出し徐々に谷やんの前に。ダチョウ倶楽部を彷彿とさせるお約束のチューで、しっかりお笑いの爪痕を残すと、満足そうにステージを後にしていた。
2019年12月05日食欲の秋本番、ついつい食べ過ぎてしまっている人も多いのではないだろうか。GI値の普及に努める日本Glycemic Index研究会は、11月1日〜7日を「低GI週間」とし、多くの人に幅広くGI値の重要性を啓発していくとのことだ。「11月1日は低GIの日」制定記念PRイベント日本Glycemic Index研究会では、血糖値の上昇を示すGI値を“いい指標”として「いい」の語呂合わせの「11月」、「指標=Index」の「I」の語呂合わせの「1日」を組み合わせて11月1日を「低GIの日」と定め、日本記念日協会より正式認定を受けた。これを記念し、都内で制定記念PRイベントが開催。低GI食品について学ぶプレゼンテーションや、トークセッションなどが行われた。今注目されている「GI値」とは、食品に含まれる糖質の吸収度合いによる食後の血糖値(血中の糖度)の上がり方を示す指標のことだ。血糖値が乱高下する生活を続けると血糖値をコントロールできず、今の状態を維持できなくなってしまい、結果として不健康になってしまうという。そのためには血糖値が穏やかに上昇する低GI食品を取り入れた食生活が理想とされている。低GIで注目の高カカオチョコレート食品のGI値は食後2時間までの血糖値の測定結果を用いて算出され、GI値70以上を「高GI」、56〜69を「中GI」、55以下を「低GI」として3つに大別される。GI値が55以下の低GI食品の例としてはうどん、スパゲッティ、大豆、オレンジ、りんごなど。意外なところでは、高カカオチョコレート(株式会社 明治が2019年1月に「チョコレート効果 72%」「チョコレート効果 86%」は低GI食品であると発表)も挙げられる。高カカオチョコレートは食事の血糖値上昇をゆるやかにしてくれる“セカンドミール効果”を持つ食物繊維が豊富なことや、良質な油を含むことなどが、その理由だという。欠食をすると血糖値が上がりやすくなってしまうため、間食に低GI食品を取り入れることも有効だ。高カカオチョコレートなら、間食としていつでもどこでも手軽に食べることができる。おでんよりも低GIな高カカオチョコレートイベントでは、普段からインナーマッスルを鍛えるなど美ボディ作りに励むモデルのマギーさんと、年齢を重ねて自身の健康について関心が出てきたというダチョウ倶楽部の肥後克広さん、上島竜兵さんが登場。「低GI食品は何年か前から注目していて、撮影の空き時間などに高カカオチョコレートを選んで食べていた」というマギーさんに対し、「GI値というもの自体を知らず、気にしたこともなかった」というダチョウ倶楽部の両氏。今回はゲストのみなさんに深くGI値について知ってもらうため、おでんの具と高カカオチョコレートのGI値を比べるクイズも出題された。その結果、じゃがいも、にんじん、餅巾着のお餅、いずれも高カカオチョコレートよりもGI値が高いことが明らかに。甘いお菓子が必ずしも高GIであるとは限らないという事実が判明し、ゲスト全員が驚きを隠せない様子。マギーさんは、「ダイエット中の方などチョコレートは避けがちだが、高カカオのものなら罪悪感なく食べられる。おいしく健康になれるので活用してもらいたい」と語った。「イトーヨーカドー四街道店」低GI食品の特設売場が開設中11月1日〜7日の「低GI週間」にあわせて、イトーヨーカドー四街道店では低GI食品の特設売場が開設中だ。ミックスナッツ、アーモンド、玄米、そばなど手軽な低GI食品を購入できる。健康に良い低GI食品の高カカオチョコレートなどを活用して、この機会に毎日の食生活を振り返ってみてはいかがだろうか。
2019年11月05日コント番組「志村けんのバカ殿様」が10月30日(水)にスペシャル放送されることが決定した。志村けんが志村藩のバカ殿に扮し、城内や城下で起こる様々な爆笑の出来事を描く国民的コント番組「志村けんのバカ殿様」。野球界、格闘技界などこれまで様々なアスリートたちがバカ殿のもとを訪ねてきたが、今回ゲストとしてプロフィギュアスケーターの浅田真央が出演。フィギュアスケート界からは、今回の浅田さんが初めての出演となる。実は以前から「好きな芸人は、志村けんさん」と公言している浅田さんは、今回華やかな赤い着物を身にまとい、豪華な髪飾りをあしらったカツラをつけ、“真央姫”に扮して登場。収録では、「ダチョウ倶楽部」の3人が扮する使用人が「大変な女性のお客様がいらっしゃいました」と大興奮の中、バカ殿のもとに真央姫が登場。初めて殿の部屋を訪れた真央姫は感激しながら、「バカ殿様と顔が似ていると言われたことがあり、とてもお会いしたかったんです」と告白。スケートのことから休日の過ごし方や異性のタイプといったプライベートに関することまで、大盛り上がり。さらに、剣を刺してバカ殿が飛び出した方の負けとなるゲーム「バカ殿危機一髪」を行うなど、終始、和やかで笑いの絶えない現場だったという。「子どもの頃からずっと見ている番組で、まさか自分がその中に入れて、お姫様になれるなんて想像もしていなかったので、本当にうれしかったです」と収録の感想を明かした浅田さん。「お話をいただいた時に、“私、白塗りをして殿の顔をするのかな”と思ったのですが(笑)、まさかお姫様になれるとは思いませんでした。なかなか見られない私のお姫様姿とともに、志村さんと楽しく色んなお話をさせてもらったので、皆さんにも楽しんでいただけたらうれしいです」と視聴者へメッセージを寄せた。番組には、お馴染みメンバーのほかにも、浅田さんをはじめ柄本明、桜井日奈子、「タカアンドトシ」がスペシャルゲスト出演。山の中に佇む柄本さん扮する老人の住む一軒家にバカ殿が訪れるコント「ポツンと」、桜井さんが幼少期のバカ殿の友達に扮するコント「ご幼少」、志村さんと「タカアンドトシ」が長屋に暮らす父子のやり取りを描くコント「おもちゃ」。さらに、もちろん“変なオジサン”や“いいよなオジサン”も登場し、オール新作コントが展開する。「志村けんのバカ殿様」は10月30日(水)19時~フジテレビにて放送。※一部地域除く(cinemacafe.net)
2019年10月22日志村けん一座の第14回公演『志村魂』が7月25日、大阪・新歌舞伎座で開幕する。前半は「バカ殿様」「コントライブ」「志村けん三味線独奏」とバラエティに富み、後半は松竹新喜劇の演目『一姫二太郎三かぼちゃ』で感動を誘う。国民的コメディアン志村けんの生の笑いに触れられる、絶好の機会だ。志村けん一座 第14回公演 「志村魂」チケット情報ツアー初日を飾る大阪公演を前に24日、志村魂ファミリーと今年のゲストヒロイン、森尾由美が揃って会見を開いた。座長の志村は「大阪のお客様は反応も温かく、お芝居では良いところで拍手をいただけて嬉しいですね。大好きです」と冒頭からラブコールを贈る。今年は「変なおじさん」「ひとみ婆さん」ら人気キャラクターによる爆笑コントに加え、若手女優らがダンスに挑戦するなど、新たな演出も用意する。「毎回何とかして笑っていただこうと試行錯誤の末、こういう体型にもなったりするわけです」と、ネタを振られた“ぽっちゃりグラドル”こと一座のアイドル磯山さやか。すかさずダチョウ倶楽部の上島竜平に向かって「がんばろうな!」と声を掛けるあたり、さすがのコンビネーションだ。ダチョウ倶楽部のリーダー、肥後克広が「今年はトニー賞が狙えます」と充実した内容を宣言すると、寺門ジモンは観客を巻き込む“大きい笑い”が楽しいと語る。「ダチョウ倶楽部のライブは小劇場が基本なので、志村魂で大きい舞台に立てるのが嬉しい」。さらに上島竜平はファミリーならではの醍醐味を語る。「普段は物静かな志村座長が出番直前、瞬時にスイッチが入る。その一部始終を見られるのは役得」とし、自身のお笑いスイッチについて問われると「上島竜平58才、スイッチ探し中です」と笑わせた。ゲストヒロインの森尾由美は、志村の早替えの速さに舌を巻いたという。「瞬時にオーラが出るのがすごい。お一人で何役もされるので、お客様も楽しいと思います」。当の志村は「役柄ごとにギャラが出たらいいのにな」とボヤキ節で場を沸かす。桑野信義も頼れるコント要員の一人だが、今年はミュージシャンとしても本領を発揮すると言い、「見に来てください」と二枚目モードで詳細は明かさない。志村も上妻宏光仕込みの本格的な三味線独奏では、一部新曲を披露する予定だ。パワーアップした内容が楽しみな令和初の『志村魂』。志村座長が「暑い夏を生の舞台で吹き飛ばしてください」とアピールすると、最後は全員で「アイーン!」ポーズを決め、一段と気合いと結束力を高めていた。公演は7月25日(木)から28日(日)まで大阪・新歌舞伎座、8月2日(金)から12日(月・祝)東京・明治座、8月17日(土)から20日(火)まで名古屋・御園座にて上演。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2019年07月25日暑くなってくると、キッズとの水遊びでこんなお悩みが発生しませんか?□ プールの荷物を減らしたい。□ ひと目で「あ、ウチの子!」と見つけたい。□ キャラクター柄は、お友達とカブる。□ プールバッグ・・・ママは荷物持ち係。そこで、本日のテーマは、「あると便利で、見た目も差がつく」水遊びグッズのご紹介です。では、いってみましょう。【1】 水遊びシーンで選ばれてNO.1!夏場の子供達は、「(水辺に) 行くなよ、行くなよ〜・・・」とダチョウ倶楽部的なノリで、いきなり水遊び始めることがありますよね。・ プール、海水浴・ 公園で、水鉄砲&水風船・ じゃぶじゃぶ池着替えやタオルで荷物が増えるから、せめて「バスタオルだけでもコンパクトに持ち歩きたい〜!」というママの願い。そこで、毎年大人気のコチラ。「手触り、デザイン、乾きやすさと文句なし」「かさばらないのでプールバックにも入れ易い」「干すときも畳んだときも省スペース」by お客様レビューより薄くてカサばらなくて、可愛くて、乾きやすくて◎選べる14柄バリエーション、お子様の好みや兄弟柄違いでどうぞ。▼<2019新柄入荷>ご紹介したアイテムはこちら ⇒「かさばらないミニバスタオル」 同シリーズで、夏の汗っかきキッズ、泥んこ公園遊び、何度も手洗い。そんな日常に、バッグに1枚持っててヨカッタを実感できるフェイスタオルもございます。▼毎日持ち歩くならコチラのサイズ ⇒「少し長めのフェイスタオル」 【2】 ママにも可愛い、プールバッグ。昨夏、「あの子のプールバッグ、かわいいな〜」と、見つめていたらアンジェでも取り扱っている「OCEAN&GROUND」のものでした。でも、あっという間に完売していて、チェックした時にはもう・・・私もゲットできなかった一人です。その熱視線バッグから、大人顔デザインが到着。プールバッグというのは、、、親が持たされることも多くて。なので、「ママが持った姿も素敵」なプールバッグを、親子シェアのファッションアイテムとして選べたら理想的。お子様と一緒に「どの色にする?」会議を。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「OCEAN&GROUNDプールバッグHEARTREEF」 【3】 女の子の水着、やっぱりキュン。うちの長男のプール教室は、女の子が1人だけなのですが、もーーー女の子の水着がカワイくて。(パンイチで泳ぐ息子とはトキメキが違います・笑)こんなオフショルダー水着なら、・ 肌見せ具合が、安心キュート♪・ セパレートだから、お手洗いがラクチン。・ UVカット素材(UPF50+)「今年は、これに決まりだね。」ママもパパも、ニコニコ間違いなし。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「OCEAN&GROUND水着女の子オフショルダーセットアップ」 【4】 プールや海で、迷子防止(帽子)子供達で賑わう、プールや海水浴。「あれ、ウチの子どこ?!」の目印にするなら、人とはちょっと違うデザインのスイミングキャップがおすすめです。・ 男の子も女の子も選べる3デザイン。・ 先ほどの水着とコーデもOK。・ UVカット素材(UPF50+)※イチバン人気の「花柄」は、残りわずかとなっておりますッ。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「OCEAN&GROUNDスイムキャップ」 【5】 泉州タオル×北欧風=ラップタオルプールから上がった後、お日様であたたまったフワフワのタオルに顔を埋める気持ち良さ。全身を包み込むタオルと、お母さんの優しい笑顔。あの懐かしい子供の頃の記憶を、わが子にも。■ 吸水性バツグン吸水性がよく肌触りの良い「後晒しタオル」の製法で作られた、泉州産クオリティ。表面はサラッとしたガーゼ、内側はパイル地になっているので、慌ただしいお着替えシーンでも、素早くグングン吸水してくれます。■ 嬉しいディテール胸囲サイズはスナップボタンで2段階に調整OK。引っ掛けやすいループ付き。スイミング教室や園でお友達の物との間違えを防ぐ、お名前タグ付き。(あったらいいな)を3つ加えた、ちょっと気が利くラップタオルです。■ 北欧テキスタイル風お友達とカブりにくい、ひと目で自分のとわかる「kukka ja puu」の北欧風デザイン。夏生まれのキッズへの誕生日プレゼントにも喜ばれそう。休憩時間に体が冷えそうな時も、屋外など人目が気になるお着替えも、ラップタオルなら体をクルッと包めて安心です。おろしたてですぐ使える安心の清潔さも、泉州タオルならでは。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「kukkajapuuラップタオル日本製」 いかがでしたか?夏だ!水遊びだ!と、元気イッパイに遊びまわる子供達。(そんな体力、小さな体のどこにあるの〜?)一方、親は安全に遊べるように神経を使い、着替えの心配をし、増える荷物量に、ドーーッと疲れが。。。なので、ママも気分が上がるセンスの小物を投入して、親子一緒に水遊びを楽しめたらいいですよね。夏の思い出をイッパイ作れますように。 ■こどもと暮らす T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2019年06月18日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建、ダチョウ倶楽部の寺門ジモン、女優の吉高由里子が23日、都内で行われた「The Tabelog Award 2019」授賞式に出席した。飲食店情報サイト・食べログを運営しているカカクコムは、同サイトのユーザーによる投票で「おいしい」お店を決定する「The Tabelog Award 2019」の授賞式を開催。同アワードの司会は芸能界屈指の食通としても知られる渡部建が務めたほか、プレゼンターの寺門ジモンや吉高由里子が登場。約70万店のレストランから総合点4.00を超えた618店のノミネートから、BRONZEを受賞した467店舗、SILVERを受賞した121店舗、GOLDを受賞した30店舗、そして部門賞などが選ばれた。スペシャルプレゼンターを務めた吉高は「こうやって授賞式というものに参加出来てうれしく思います」と笑顔。この日は日本で営業している飲食店の数々の名店が選ばれたが、寺門から「吉高ちゃん全部食べに行きたいでしょ?」と振られると、吉高は「全部食べに行きたいですけど、断られたお店も何件かありました」と明かした。イベント後には報道陣向けの会見が行われ、寺門は「僕が憧れてずっと通い続けているお店が一挙に集まるなんて、この会だけです。夢の祭典ですよ」とといい、「僕は仕事より食べ物を優先してますから、ダチョウ倶楽部のクビもギリギリです」と自虐ネタで笑わせる場面も。昨年に続いて同イベントの司会という大役を務めた渡部も「GOLDの皆さんはデートに行くような、何をお土産にして何を着ていこうかと悩む人たち。そういう人たちが一気に目の前にいるっていうのは信じられないぐらいの贅沢さというか本当に興奮しました」とイベントを振り返り、「本当にうれしかったですね。自分の結婚式じゃないですけど、こんなに大事な方々と会える機会なんてありませんので」と満足げだった。また、妻・佐々木希とも名店に訪れるという渡部は、「料理と向き合わなくてはいけない時もあるので、1人で行くこともあります」としつつ、「最近は子供OKなお店に行きました。乳児OKなお店も結構あるので、この前は和食に行きましたね。まだ長男が4カ月なので味は分からないと思いますが」と幸せオーラ。2月8日は佐々木の誕生日でもあるが、「去年は一緒にGOLDのお店に行きました。今年も何となくですけど、都合が合えば行きたいですね」と予定を明かすと、寺門が「僕も調べて行きます」と笑いを誘っていた。
2019年01月24日『映画刀剣乱舞』 (1月18日公開)の公開初日舞台挨拶が18日に都内で行われ、鈴木拡樹、荒牧慶彦、北村諒、和田雅成、岩永洋昭、定本楓馬、椎名鯛造、廣瀬智紀、耶雲哉治監督が登場した。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を実写映画化。鈴木拡樹(三日月宗近役)、荒牧慶彦(山姥切国広役)、北村諒(薬研藤四郎役)、和田雅成(へし切長谷部役)、岩永洋昭(日本号役)、定本楓馬(骨喰藤四郎役)、椎名鯛造(不動行光役)、廣瀬智紀(鶯丸役)と、舞台を中心に活躍するキャストが勢ぞろいする。これまで舞台版に出演してきた荒牧は、実写版の殺陣について「砂利で足が取られたり、ストップが効かなかったりとか」と苦労を振り返る。北村は「今まで舞台でやってきた景色が違うので、僕らがリアルな景色の中に存在しているというをスクリーンで見れて嬉しくなった」と喜び、椎名も「アクションで結構違いがあって、何回何十回もやった」と撮影の苦労を明かした。また室内でのアクションもあった鈴木は「難しかったです。ゲームでも狭いエリアで戦う時に長い武器の扱いが大変なので、ステータスが下がったりする、それをリアルに体感しました」と語る。「アクションマンさんたちが代役を務めてカメラ割り通りに動いてくださって、それを見てアクションしていたので、こういう風に見えて取られるんだなというのをわかって撮ることができた」と実写ならではの撮影方法についても明かした。逆に初参加となった廣瀬、岩永、定本に話が振られると、廣瀬は「ええ〜〜?」と戸惑いを見せ、後回しに。代わりに定本が「溶け込めるか不安だったんですけど、初日からごはんに行ったり、どんどん仲良くなっていったので、気持ちよくのびのびとできる現場でした」と振り返る。改めて廣瀬の番になり、廣瀬が「ちょうど1年前くらいですか、最近の感覚でいますね。最近撮ったんじゃないかというくらい」と答えると、和田は崩れながら「それ、待たんでも言えたやろ!」とツッコミ。廣瀬が「うーん、そうなんですよ。それくらいリアルな、そういう最近の感覚ではあるので……」と続けると、「浅いわ〜!」とつっこまれていた。さらに岩永は「若干1名うっとおしかったですけど」と和田のことを暗に示し、「いい加減にしろよ!」という和田と乱闘になりそうな気配に。岩永が「ここでダチョウ倶楽部さんのアレをやろうとしたんですけど……」と明かすと、和田は「あの人バカだ! ここで本当にキスしていい? とか聞いてくるんですよ! ダメでしょ」と訴えた。最後には、大ヒットを祈願して鏡開きを行った刀剣男士たちだが、スタッフが樽を動かす際に若干板が動いてしまい、MCが「割れてないですよ、動いただけ」とフォローするハプニングも。実際に木槌を降ろす前に、鈴木、和田らキャスト陣が自ら整え、最終的に甘酒で乾杯していた。
2019年01月18日お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵が6日、ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)にゲスト出演し、有吉弘行と出川哲朗の共通点を明かした。「出川さんの大活躍を見て、なにが一番うらやましかったですか?」というリスナーからのメールに対して、上島は「出川は素晴らしかった。よく一緒に飲んだりもするけど、アイツは"売れましたよ感"もないし。それは有吉もそうなんだけどね」と2人が売れた後もおごらずに変わらない姿勢を指摘。これには有吉も「まあ、変わらないわね」と同意していた。さらに上島は、出川のCM出演について「アイツがなんかやっても、笑いとっても、うらやましいと思ったことが何もないのよ。ただ、シャンプーのおしゃれなCMを見た時は、『お前がやる?、これ』ってちょっと思った」と明かし、「人の奥さんの髪なでてさ、『本当だ! えー、こんな綺麗になるの?』って、小奇麗な格好してさ。そこは悔しかった(笑)」と語った。また、有吉が「出川さんもあんだけCMやってたらいろいろ大変でしょうね、規制もいっぱいあるだろうしね。それでよく頑張ってますよね」と漏らすと、上島は「それでバイク旅(テレビ東京系『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』)とかね。よくやってると思うわ。大したもんだ」と改めて出川を褒めていた。
2019年01月07日Netflixオリジナル映画『バード・ボックス』配信記念スペシャルイベントが12月19日(水)、新宿ピカデリーにて行われ、ゲストに「ダチョウ倶楽部」、藤本美貴が登壇した。イベントでは、「消える、消えると言われながらも33年芸能界で生き抜いてきた!」と自負する「ダチョウ倶楽部」によるサバイブポイントも披露された。ミキティのサバイブ術は「旦那を盾にして…」『バード・ボックス』はサンドラ・ブロック主演、アカデミー外国語映画賞を受賞したスサンネ・ビアが監督を務める、サバイバル・スリラー超大作。思いがけず子どもを身ごもったマロリー(サンドラ)は、突然訪れた世界の終焉と人類滅亡の危機に直面。幼い命を守り生き残るため、「謎の闇」に突き動かされ命を絶たないよう、決死の逃避行を決意するのだが…。実際、ふたりの子どもを持つ母親としてだいぶ感情移入をした様子の藤本さんは、「子を持つ母であれば、こうするしかないのかな、とも思う…」と主人公マロリーの取る行動など、状況への理解を示した。ただ、「うちにはキン肉マン(※夫の庄司智春)がセットでいるので、旦那を盾にする方法はありそう」と含み笑いをすれば、肥後克広も「旦那、すぐ殺されそう(笑)。1分以内にやられて“ミキティーッ”て叫んで終わっちゃうんじゃないの」と同意を示した。ダチョウ倶楽部の芸能界サバイブ術とは?さらに「サバイブする」という本作のテーマにかけて、芸能界を33年もの間生き抜いてきた「ダチョウ倶楽部」がサバイブ術を語るシーンも。寺門ジモンが「誰でもいい。ひとりの人に面白いと思われて、その人を信じることが大事。(ビート)たけしさんとか志村(けん)師匠とかに信じてもらえただけで、時代を超えてきた」と最もらしいことを語ると、観客も思わず聞き入る。そんなときでも、肥後さんが「真面目な答えはいらないんだよ」と突っ込めば、すぐさま場内は笑いの空気に様変わりし、33年の光る芸を見せた。イベントでは、そのほか、「ダチョウ倶楽部」のお家芸ともいえる「バード・ボックス:箱の中身はなんだろな?」ゲームを実施。上島竜兵が「当てる役」となり、派手なリアクションで観客を楽しませた。『バード・ボックス』は12月21日(金)よりNetflixにて独占配信。(cinamacafe.net)■関連作品:バード・ボックス 2018年12月21日よりNetflixにて世界同時配信
2018年12月19日