大泉洋と柳楽優弥がW主演するNetflix映画『浅草キッド』の製作が決定。ビートたけしが作詞作曲した「浅草キッド」、そして同名自叙伝を原作に、劇団ひとりが脚本&監督を務め映画化する。本作は、たけしさんの原点であり、師匠である深見千三郎と過ごした青春時代を描く映画。舞台は昭和40年代の浅草。大学を中退し、“ストリップとお笑いの殿堂”と呼ばれていた浅草フランス座に飛び込み、伝説の芸人・深見千三郎に弟子入りしたたけし。当時、独特な指導で、舞台上だけでなく日常生活においても芸人たる心構えを求めた深見は、東八郎、萩本欽一といった大人気芸人を育てあげていた。その深見の元、たけしは芸人としての成功を夢見て“笑い”の修行に励んでいたが、テレビの普及と共に演芸場に足を運ぶ人は減る一方…。厳しさと愛情に溢れる師匠との日々、個性と才能に溢れる仲間たちとの出会い、そして芸人・ビートたけしが誕生するまでを描いた青春ドラマだ。そして今回、初共演となる大泉さんと柳楽さんが、深見千三郎とビートたけしをそれぞれ演じることに。大泉さんは「あのたけしさんが『笑い』を師事した幻の浅草芸人、深見千三郎さんを演じさせていただくというのは、この上ない喜びとともに重すぎる重圧を感じております」と語りつつ、「子供の頃、憧れて見ていた昭和の芸人さんの世界を柳楽優弥くんを初めとする素敵な共演者の皆様とスタッフ、ひとり監督とともに、いきいきと表現出来ればと思っております」と意気込む。また「たけしさんは、僕にとってバイブルのような存在」と語る柳楽さんは、「悩んだときは、たけしさんの本やインタビューを読み、映画を見て元気づけられてきました。ご本人役をいただき、正直『どう演じればよいのか?』と怖い気持ちもあります。単なるモノマネにしてしまって、作品が持つ力強さやメッセージ性を消してしまうわけにはいかない。『柳楽が演じる北野武』にしていかなければいけないと思っています」と正直な心境を明かし、「丁寧に取り組んでいきたいと思います」とコメントした。さらに、劇団ひとりさんは「脚本は6年前から準備していましたが、考えようによってはタケシさんに憧れて芸人を目指したあの日からが、この作品を撮るための準備期間だったようにも思います。僕が憧れた人、街、物語を皆さんと共有できる日が待ち遠しいです。今まで培ってきた全てを注ぎ込んだ作品にしますので、楽しみに待っててください」とメッセージを寄せている。Netflix映画『浅草キッド』は2021年冬、全世界同時配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2020年11月24日●学ぶ気持ちで日々成長! 松本人志らとの共演も語る史上最年少の13歳で女性誌『CanCam』の専属モデルとなり、現在は才色兼備の慶応大生タレントとして活躍中のトラウデン直美。NHK総合『祝賀御列の儀』でコメント力の高さが評価され、現在はレギュラー番組のBSテレ東『日経プラス10』やBS-TBS『スイモクチャンネル』のほか、日本テレビ『スッキリ』『情報ライブ ミヤネ屋』、フジテレビ『ワイドナショー』『とくダネ!』『Mr.サンデー』などでコメンテーターとして活躍している。9月にオンライン開催された「第31回マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」では、オーラ全開にしてステージに立った。そんなトラウデンを直撃し、テレビでの仕事や今後目指す将来像について話を聞いた。大学進学を機に上京し、芸能活動を本格始動させたトラウデンは「環境が大きく変わり、大学でもお仕事でも、新しい方との出会いがたくさんありました。今後のライフスタイルの形成に関わるような新しい価値観も加わったので、これからは、それらを実践に移していく時期なのかなと考えています」と目を輝かせる。テレビ番組への出演数も増えてきたが、「最初の頃は、気を張ってしまい、わからないことは、取り繕うような話し方をしたりすることもありましたが、今はわからないことはわからないと正直に言います」とキッパリ。「映像は、しゃべる言葉がそのまま直で伝わってしまうので、最近はなるべく自分で感じたことを、素直にそのまましゃべるようにしています。たまにポイントがずれてしまうことがあるかもしれないけど、そこで、自分が知らなかったことを勉強することができるので。ある意味、視聴者のみなさんと一緒に、学びながらやっている気持ちでいます」と語る。『ワイドナショー』では、松本人志から絶妙なツッコミを入れられることも。「松本さんは、他の番組などで、お会いしても『また会ったね。最近よく出てるね』と声をかけてくださって、本当にうれしいです。『ワイドナショー』の出演時は、しっかりと目を合わせて話してくださるので、思わずキュンとなります。ちゃんと人のことを見て、それぞれのやりとりを大事にされる方なんだなと思いますが、心から尊敬しています」お天気キャスターを務めた『Going!Sports&News』のくりぃむしちゅーの上田晋也については「私が初めて、テレビに出させていただいたのが『Going!Sports&News』だったので、上田さんは、最初の先生、それも忘れられない先生みたいな存在です」と表現。「今でも『くりぃむクイズ ミラクル9』などの番組でご一緒させていただいていますが『最近、大学はどう?』と気にかけてくださったり、いつも優しい言葉をいただいたりします」と明かす。テレビ番組における自身の役割もしっかり意識。「私はファッション業界にも身を置いていますし、これからの未来を生きる世代でもあるので、どういう生き方をしていきたいか、人類はどうあるべきか、ということを発信できるようになっていきたいです。最近は取材に行かせていただく機会もすごく増えたので、ちゃんと自分の目で見て学び、自分が感じたことを発せられるようになっていきたいです」と頼もしい。●憧れはエマ・ワトソン「自らの言葉で思いを発信されている」大学との両立については、あまり難しいとは感じていない。「他の学生のみなさんも、バイトやクラブ活動をしていたり、サークルに入っていたりと、忙しくされているので、私もみんなと同じかなと思います。お仕事は大好きで真剣に取り組んでいますが、学校も大好きなので、2つの軸として大切にしたいです。また、今21歳で、吸収できる時間はいくらでもほしいと思っているので、忙しいことは、本当にありがたいなと思っています」常に全力投球な彼女だが、「もちろん悩みますが、悩んでいる自分も、どこか楽しめたらいいなと」と、どこまでも前向きだ。「悩むことで生まれてくるものって、すごくあると思います。実際にアスリートやアーティストの方など、みんなからすごいと言われている人は、成功する過程において、いろいろと悩んできたそうなので。私は悩むことって、人生の栄養になると思っているので、とことん悩んでいる時も、『ああ、悩んでいるなあ』と冷静に受け止めている感じです」すでに悟りの境地にいる感じだが、それは13歳でデビューしてから、いろいろな人からもらった教えでもあると言う。「13歳の頃は、何も考えていなかったです(笑)。ただ、いろんな方に会って話を聞いた時、悩むことは悪いことじゃないんだなと、どこかで思うようになっていきました。少しずつ、出会いの積み重ねで、今の私が作られていったんだと思います」将来の夢もきちんと見据えている。「具体的に、1mmも決まってはいないんですが、いつか自分発信で、何か地球や人に対するポジティブなプロジェクトができたらいいなと考えてます。今は大学生ですし、まだ勉強段階ですが、いろんなところで得た知識を基にして、協力者を募り、賛同してくれる人たちと一緒に、何かをやれたらいいですね」目標は、ハリウッド女優で活動家でもあるエマ・ワトソン。「エマ・ワトソンさんは、たくさん本を読まれているし、いろいろと勉強もされているなかで、自らの言葉で自分の思いを発信されています。多くの方に力を与えている方だと思うので、私にとっては憧れの存在です」では、エマと同じように女優の道は? と尋ねると、「もちろん、チャンスがあれば、いくらでもチャレンジしていきたいです。だって、楽しくなきゃ損でしょう」とひまわりのような笑顔で答えてくれた。なんとも頼もしい21歳。今後、幅広いフィールドで輝いていくに違いない。■プロフィールトラウデン直美(トラウデンナオミ)1999年4月21日生まれ、京都府出身のモデル、タレント。「2013ミス・ティーン・ジャパン」でグランプリを獲得。女性ファッション誌『CanCam』の専属モデルとして、史上最年少の13歳でデビュー。2018年に、日本テレビ『Going!Sports&News』のお天気キャスターを務める。フジテレビ『ワイドナショー』や、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』、BSテレ東の『日経プラス10』などにも出演。
2020年11月13日お笑い特番「コントの日」3回目となる今年は、「コントの日 2020 新しい生活」として11月23日(月・祝)に放送。この度、松本穂香が同番組にゲスト出演することが明らかになった。日本コント協会会長・ビートたけしをはじめ、秋山竜次(ロバート)、劇団ひとり、斉藤慎二(ジャングルポケット)、新川優愛、「チョコレートプラネット」、「東京03」、「ハナコ」、「ロッチ」といった会員の出演が決定している今回。新たにゲスト出演者として参加が決定した女優・松本さんは「昔からコントに出ることが夢だったので、『コントの日』で初めてのコントに挑戦させて頂き、幸せな気持ちでいっぱいでした」と念願が叶ったそう。「今回、劇団ひとりさん、ロバート秋山さんとご一緒させて頂いたのですが、お二人共、立っているだけで何故か面白く、笑いをこらえるのに必死でした」とメンバーについても明かしている。ほかにも、飯尾和樹(ずん)、上田航平(ゾフィー)、「空気階段」、林田洋平(ザ・マミィ)、森本晋太郎(トンツカタン)といった芸人ゲストも出演。飯尾さんは「面白い人達とコントが出来る。贅沢すぎて…頸動脈ドックン死にそうでした」と参加をふり返り、「空気階段」の2人も「最前線コント師、豪華セットの中に混ぜていただいて今いるのが現実世界なのかコントの世界なのかわからなくなりました」(水川かたまり)、「コントはとんでもなく楽しかったです!!!」(鈴木もぐら)とコメントしている。「コントの日 2020 新しい生活」は11月23日(月・祝)21時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2020年11月12日お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)が27日、都内で行われた「V BLOCK LIP MASK 新商品発表会」PRイベントに出席した。ダチョウ抗体が配合された同リップクリームのイベントに、"ダチョウ"繋がりでゲスト出演した3人は、名前の由来を聞かれると、「東京で売れている芸人さんは頭文字がTの人が多いので、頭文字はTにしようということになって、倶楽部は当時、流行っていたおニャン子クラブからパクりました」と打ち明け、「頭文字のTを色々考えているうちに、誰かが『濁音があったほうがいい』と言いまして、ダチョウは頭文字になったんですが、頭文字がDなんですよね。我々1年くらい気付かずでした」と回顧。当時、売れていた頭文字がDのグループを探し、ドリフターズに行き着いたそうで「じゃあ俺たちはドリフターズになれるって思ったら、ドリフターズの正式名称はザ(THE) ・ドリフターズでTなんですよ…」とオチをつけて笑いを誘った。また、太田プロダクションに所属して35年が経ったそうで、肥後は「ビートたけしさんの『お笑いウルトラクイズ!!』で火が点いて、気が付けば熱湯風呂、熱々おでんと伝統芸能になりつつあるということですね。不思議なもんですね。縁です。こうなるとは思わなかったです」と感慨深げに振り返ったが、現在は新型コロナの影響でそれらのネタが封印されてしまい、上島は「おでんもタマゴを飛ばせなくなっちゃった…。熱湯風呂も溺れてピュッピュって水を吐けなくなっちゃった…。ケンカしてチューもできない…。何にもできないオヤジになっちゃった…」と嘆いた。加えて、今後の夢を尋ねられると、3人は「現状維持」と声を揃え、肥後は「80、90になっても熱湯風呂やりたい」と目を輝かせた。なお、イベントでは、フェイスシールド越しのキスを披露したが3人だが、感想を聞かれると、上島は「うれしかった!! 普段、フェイスシールドがないときの寺門の唇が(肉の食べ過ぎで)牛脂みたいだったから気持ち悪かったんだけど、フェイスシールドがいいよ」と満足げな表情を浮かべた。さらに、22日深夜に放送された『ナインティナインのオールナイトニッポン』( ニッポン放送)で、30代の一般女性と今月10日に結婚したことを発表したお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史へ、既婚者の上島と肥後から夫婦円満の秘訣をアドバイスするようお願いされると、上島は「やっぱり尻に敷かれろと。鬼嫁と言われようが、そういう人のほうがいい」と自身の境遇と重ね合わせ、寺門から「竜ちゃんもそうでしょ。お腹を割り箸で刺されたんでしょ」と声が飛ぶと、上島は「それ言ったら怒るから…。割り箸のこと言うなって。ダメですよ…。傷跡見せてやろうか?(笑)」と苦笑。肥後は「岡村くんは非常に真面目で、優しいところもあるし、奥さんが一般の方ということで、岡村らしい奥さんなんじゃないかなと。本当に末長く続いてほしいと思います」と祝福した。
2020年10月28日俳優として活躍している山田裕貴(やまだ・ゆうき)さん。その端正な顔立ちと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな山田裕貴さんのインスタグラムについて、さまざまな情報をご紹介します!山田裕貴がインスタライブで弾き語りを披露し、大反響山田裕貴さんが、2020年5月10日にインスタライブを行い、その様子をアーカイブで公開しました。インスタライブでは、山田裕貴さんがビートたけしさんの楽曲『浅草キッド』を弾き語りで披露。大きな反響を呼びました。 この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 5月月10日午前6時22分PDT山田裕貴さんの素敵な歌声に魅了されたファンも多く、次のようなコメントが寄せられています。・歌もギターも上手で、本当にかっこいい!・裕貴くんってギターの弾き語りができるんだ!すごい。・ギターを弾いてる裕貴くん、めっちゃ素敵。また、山田裕貴さんはこの日のインスタライブで、俳優・お笑いタレントの安井順平さんとトークを行い、ファンから「楽しかった!」と声が上がるほど大好評だったようです。山田裕貴のインスタは魅力的な写真がいっぱい!山田裕貴さんのインスタグラムには、魅力的な写真が多数投稿されており、更新を楽しみにしているファンも多いようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年10月月10日午前2時20分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 5月月10日午前3時39分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 1月月10日午前3時16分PST この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 9月月6日午前2時19分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2019年12月月15日午後6時50分PSTまた、共演者との写真もたびたび投稿しており、ファンの目を楽しませています。 この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 7月月22日午前6時16分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 1月月12日午前4時28分PST この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 4月月15日午前4時21分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2019年12月月12日午前4時53分PST山田裕貴はドラマのインスタでもかっこいい!山田裕貴さんは、出演した作品の公式インスタグラムにもたびたび登場しています。こちらは、2020年1~3月にかけて放送されたドラマ『ホームルーム』(毎日放送)の公式アカウント。同作で、山田裕貴さんは主人公・愛田凛太郎役を演じました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ホームルーム【ドラマ特区公式】(@homeroom_drama)がシェアした投稿 - 2019年11月月27日午後7時38分PST この投稿をInstagramで見る ホームルーム【ドラマ特区公式】(@homeroom_drama)がシェアした投稿 - 2019年12月月2日午後11時11分PST この投稿をInstagramで見る ホームルーム【ドラマ特区公式】(@homeroom_drama)がシェアした投稿 - 2019年11月月25日午後2時32分PST次は、2018年1~3月にかけて放送されたドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)に出演した時の山田裕貴さんです。同作で、山田裕貴さんは黒井由伸役を演じました。 この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 3月月12日午前2時00分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 1月月23日午後4時55分PST この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 2月月7日午前1時31分PST この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 1月月9日午後10時59分PST山田裕貴ってどんな人?2011年に、特撮テレビドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日系)で俳優デビューした山田裕貴さん。2012年にはドラマ『ボクらが恋愛できない理由』(テレビ東京系)でドラマ初主演、2014年には映画『ライヴ』で映画初主演を飾りました。以降は、ドラマ『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)や『HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』シリーズ(日本テレビ系)、『3人のパパ』(TBS系)、『僕たちがやりました』(フジテレビ系)、『ホリデイラブ』、『特捜9』シリーズ(テレビ朝日系)、『SEDAI WARS』(TBS系)、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)など、数多くのドラマに出演。最近では、2020年10月放送開始のドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)に、頼田朝日役で出演しています。 この投稿をInstagramで見る ■#田中圭 主演の怒涛の学園サスペンス。#山田裕貴 の出演が決定! 田中圭が1年ぶりに『土曜ナイトドラマ』枠に主演、しかも #鈴木おさむ 氏によるオリジナル脚本作品ということでスタート前から大きな注目を集めている、『#先生を消す方程式。』。 田中が“恐怖の進学校教師”という役柄で新境地に挑む、この学園サスペンスに山田裕貴が出演することが決定しました! 本作では、田中演じる教師・義澤経男(よしざわ・つねお)が受け持つ3年D組の副担任・頼田朝日(よりた・あさひ)を演じます! ■山田裕貴が田中圭に寄り添う…!? さわやかな副担任役を熱演!! 義澤が担任を務めることになった3年D組は成績優秀者が集められているものの、担任になった教師が皆、短期間でメンタルを蝕まれ、次々退職していくという問題を抱えるクラス。実は、反抗的な生徒たちが中心となって、大人を追い詰め、教師が壊れていく姿をゲームのように楽しんでいたのです! 何度も担任教師が教室から去っていくのを見てきた朝日は、義澤も同じ道をたどるのではないかと心配。さわやかな好青年で生徒たちから慕われる朝日は、そんな義澤に寄り添う、心強い存在となります。 ■「圭さんを支えて絶対、面白い作品にしたい!」山田裕貴が全力投球宣言! 2人の“わちゃわちゃ”したやりとりが清涼剤に!? “鈴木おさむワールド”がさく裂する脚本を手にした山田は「ドラマの概念をぶっ壊すような面白いことが出来るんじゃないか、という気がしています。これまでにない演技のアプローチをしたい!」と、早くも興奮気味! また、さっそく本作について田中と意見を交わし、演技プランを練っていることも告白。「朝日が副担任として義澤先生をバックアップするように、僕もいろんな面で圭さんを支えていきたいですし、絶対、面白い作品にしたい! 圭さんのドラマに対する熱意と同じくらい熱い気持ちを僕も持っているので、何としても“バズる”ドラマにします!」と力強く宣言しています。 劇中でも義澤と朝日はすぐ打ち解け、仕事終わりに2人で食事に行く場面も描かれます。本作は強烈なシーンが続くハードなサスペンスとなっていますが、ところどころで挿入される義澤と朝日の“わちゃわちゃ”としたやりとりがドラマの中で一服の清涼剤のごとく、視聴者の心を和ませるはず。若手実力派として評価の高い山田が本作でどんな演技を披露していくのか、目が離せません! なお、本作から『#土曜ナイトドラマ』はよる11時からスタートとなり、放送枠も30分に変更。怒涛の展開で、より濃密なドラマをお届けしていきます。その先陣を切る『先生を消す方程式。』に、ぜひご期待ください! #先生を消す方程式。 #土曜ナイトドラマ #10月31日 #よる11時スタート 土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』テレビ朝日公式 (@senkesu5)がシェアした投稿 - 2020年 9月月17日午後2時12分PDTまた、山田裕貴さんは映画『ストロボ・エッジ』や『闇金ドッグス』シリーズ、『ふきげんな過去』、『青空エール』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『亜人』、『万引き家族』、『嘘八百 京町ロワイヤル』など、多数の映画にも出演。その抜群の演技力で、多くのファンを魅了しています。山田裕貴さんのこれからの活躍も応援しています!山田裕貴が『モニタリング』で見せた姿に「純粋すぎる…!」明かした恋愛観とは?[文・構成/grape編集部]
2020年10月13日お笑いコンビ・次長課長の河本準一が26日、YouTube公式チャンネル「河本じゅんちゃんねる」で、自身が尊敬するビートたけしとの秘話を明かした。「【BAR】ビートたけしを語るじゅんちゃんバー<至極の一品いかがですか?>」と題した動画内で、「若手の芸人さんのネタをいまだにずっと見てくれてる方って、本当にいないと思うんだけど。ある程度の芸歴を持った人だけでなく、もう少し若手の方も結構見てくださるのがたけしさん」「あれだけ大御所の方でも、(ネタ番組を)まだチェックしてて」と語り始めた河本。過去には、次長課長のコントをテレビで観たというたけしに呼び止められ、「『この人たち頭おかしいな』って、俺、寝かかってたのを飛び起きたんだ。布団から飛び起きて、テレビにかじりついて久々に観たよ。ネタ頑張れよ。面白れぇよ」と大絶賛されたそうで、河本は、「俺、初めてこんなに大きな宝物を持って家に帰ったことはないっていうくらいうれしくて」と感激したことを明かした。いまだにコンビで会うと、「あんちゃんたちは絶対にネタだぞ」「ネタを忘れたら芸人じゃないからな」とはっぱをかけられるという次長課長。河本は、「次長課長のネタを気にしてくれる方。『あんちゃんたちはネタが面白いんだから』って必ず言ってくれる。憧れてる人に『ネタ面白いぞ』って言われるのが僕らの一番の財産なんです」「『ネタは絶対やれ』っていうのは、芸人は必ず舞台に戻る場所がある。アジトを舞台にしなきゃいけないっていうことを言ってくれてる」といつも気にかけてくれるたけしに感謝していた。
2020年09月28日日本の漫画・アニメ、小説は、国内のファンのみならず、海を超えたハリウッドのクリエイターたちをも魅了してきました。ゆえに、それらを原作としたハリウッド映画は多くあります。そんな日本の作品が原作の洋画を紹介します。小説、マンガ、アニメ…ハリウッドで進化を遂げた日本の名作日本の作品が原作のハリウッド映画①:オール・ユー・ニード・イズ・キルまずは、2014年に公開された大ヒットSFアクション映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』です。謎の侵略者たちとの死闘が続く近未来の地球が舞台の同作。戦闘経験のない広報官のウィリアム・ケイジは、訳あって最前線に送られ戦死してしまいます。しかし、目を覚ますと、そこは戦闘前にいた前線基地。『死に戻りのループ』にハマってしまった彼は人類の未来をかけて戦う決意を固めていく……というのがあらすじです。原作は桜坂洋さんの、同名ライトノベル『All You Need Is Kill』。世界的スター、トム・クルーズが主演を務め、莫大な製作費を投じて映画化されました。小説で描かれた設定はそのままに、本作はリアリティあるアレンジが加えられています。緊迫の戦場描写やクールなメカ、死を繰り返して成長していくトムの演技、さらに字幕に原作の固有名詞を使うなど、原作リスペクトに満ちた一作で、2020年現在、続編も企画されています。日本の作品が原作のハリウッド映画②:ゴースト・イン・ザ・シェル次は、2017年公開のSFアクション超大作映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』です。 View this post on Instagram A post shared by Ghost In The Shell (@ghostintheshell) on Mar 26, 2018 at 12:20pm PDT舞台は、肉体にさまざまなインターフェイスを埋め込むのが常識となった近未来。多くの凶悪犯罪に立ち向かうエリート組織『公安9課』を束ねる、全身義体の少佐は、世界を揺るがすサイバー犯罪を追う中で、自らの過去の秘密と対峙していく……というあらすじです。 View this post on Instagram Follow director @rupertmsanders to get an exclusive look at the making of #GhostInTheShell. A post shared by Ghost In The Shell (@ghostintheshell) on Feb 28, 2017 at 4:30pm PST士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』、そしてそれを元にした押井守監督のアニメ映画版は世界中のクリエイターに刺激を与え、あの『マトリックス』のアイディア元になったことでも有名です。これまで幾度となくアニメシリーズ化もされている、日本が誇る人気コンテンツですが、2017年にハリウッド実写版がお披露目となりました。 View this post on Instagram Critics are saying Ghost in the Shell is "Mindblowing. You've never seen anything like it" (Kevin Steincross, Fox-TV). Own the film on Blu-ray TODAY. Link in bio. A post shared by Ghost In The Shell (@ghostintheshell) on Jul 25, 2017 at 9:57am PDT主演にスカーレット・ヨハンソン、共演にビートたけしさんを迎えるなどインパクト十分のヴィジュアルや、豪華なグラフィック技術が魅力の本作。原作では『草薙素子』という名前で日本人的なヴィジュアルの主人公を、実写版ではアメリカ人のスカーレットがあえて演じていることに違和感を覚えた人も多いことでしょう。しかし、ミスマッチにも思えるキャスティングが、クライマックスで物語のひねりにつながるなど、原作リスペクトも感じられる演出もあり、コンテンツの入り口として実に見やすい良作となっています。日本の作品が原作のハリウッド映画③:Death Note/デスノート次は、2017年に世界的配信サイト『Netflix』で公開となった映画『Death Note/デスノート』です。ある日、名前を書いた相手の命を奪える『デスノート』を手に入れたことで、悪を私刑制裁していくようになっていく、主人公の高校生、ライト・ターナー。そんな彼の運命は、1人の名探偵と同級生によって狂わされていく……というあらすじです。原作は、日本で爆発的な社会現象となった、大場つぐみさんと小畑健さんによる同名漫画『DEATH NOTE』です。アニメ化もされ世界中で多くのファンを獲得しましたよね。原作からかなり大胆なアレンジを加えたことや、心理戦の物足りなさにファンからはネガティブな声もあった同作。しかし、原作で心臓麻痺一辺倒だった『死亡シーン』が華麗に進化をしていたり、名優ウィリアム・デフォーが演じた死神・リュークの顔が、あまりに『デフォー』で笑えたりなど、一歩引いてみるとかなり楽しめる作品となっています。日本の作品が原作のハリウッド映画④:アリータ: バトル・エンジェル次は、木城ゆきとさんによる日本の名作SFアクション漫画を映画化した2019年公開の映画『アリータ: バトル・エンジェル』です。公開中の映画「ALITA(アリータ)」の原作は、日本のマンガ『銃夢(ガンム)』。今も連載は続いていますか?という質問をよく受けますが、なんと、最新シリーズを「イブニング」にて連載中なのです!タイトルは『銃夢火星戦記』(いま6巻まで出てますよ〜) pic.twitter.com/jMkv3lt6qa — 銃夢火星戦記はイブニングで連載中 (@gunnm_tantou) March 1, 2019 富裕層の住む空中都市と、そこから落ちてきた瓦礫を利用して生活する貧困層の都市に二分してしまった世界が舞台。空中都市から落ちて肉体と記憶を失ってしまった少女のアリータは、新たに肉体を与えてくれたイド博士に育てられながら、自身に秘められた300年前の秘密、そして世界を巻き込む闘いに身を投じていく……というのがあらすじです。 View this post on Instagram An angel falls. A warrior rises. See #Alita: Battle Angel in theaters February 14. A post shared by Alita: Battle Angel (@alitamovie) on Dec 20, 2018 at 6:00am PST制作に名匠ジェームズ・キャメロン、監督にロバート・ロドリゲスを迎え、ハリウッドでも屈指の作り手たちから、実に10年を超えるラブコールの末生まれた本作。その美麗なCGヴィジュアルとアクションは、まさに息を呑むできです。 View this post on Instagram On February 14, the battle begins. Get tickets now at AlitaTickets.com #Alita A post shared by Alita: Battle Angel (@alitamovie) on Feb 3, 2019 at 3:21pm PST観ているうちに愛おしくなってしまう、主人公アリータの繊細な作り込みに、ファンが次々とハートを撃ち抜かれた本作。原作シリーズの人気パートに繋がるようなラストの展開に、アメリカのファンが資金を募り高層ビルに続編を求める看板を出した…なんて熱狂的なエピソードも残っています。日本の作品が原作のハリウッド映画⑤:スピード・レーサー最後は、日本の名作アニメを、原作の空気感をそのまま実写化した、2008年公開の名作『スピード・レーサー』です。天才的な才能を持つレーサーの『スピード』は、亡くなった伝説的レーサーの兄を越えるべくレースで腕を磨く日々。そんな折、彼の前に謎の覆面レーサーが現れ……というのがあらすじです。タツノコプロが1967年に世に送り出したアニメ『マッハGO GO GO』を、『マトリックス』シリーズのウォシャウスキー姉妹が映画化した本作。シリーズの大ファンという監督コンビの愛が炸裂した内容で、興行はそこまで振るわなかったものの、映画好きからは高い評価を受けました。あえて世界観を現実に寄せることはせず、華やかでポップなアニメの質感をヴィジュアルや演出で見事に実写に落とし込んでいます。アニメの持つスピード感や速さを追い求める主人公の気持ちが、クライマックスで頂点に達する演出は、胸が熱くなります!ハリウッドの潤沢な予算とテクニックで、日本原作の名作がどのような変身を遂げたのか、是非みなさんもご自分の目で確かめてみてください![文・構成/grape編集部]
2020年09月17日「志村さんが僕のことを“先生”とか“師匠”と呼んでくださったりしていたので、一緒に飲みに行ったりすると『あの志村さんが師匠と言うんだから』と周りの人から気を使われ、困りました(笑)。実は志村さんは人から指導を受けるのがあまり好きではなかったらしく、珍しいことだったようです」そう神妙に語るのは、故・志村けんさん(享年70)の津軽三味線の“師匠”上妻宏光さん(47)だ。今年3月に急逝した志村さん。8月22日に放送される『24時間テレビ』(日本テレビ系)でも志村さんを題材にしたドラマが企画されるなど、志村さんの生きざまが改めて人々を引きつけている――。《ライブに参加したり、CMで共演したり、僕の演奏をCDに収録していただいたり色々な事がありました。(中略)上妻師匠にはとても感謝しております。ありがとうございます。今後ともご指導宜しくお願い致します》志村さんが逝去する約1カ月前の2月に、ソロデビュー20周年を迎えた上妻さん。志村さんからはこんなお祝いのメッセージが贈られていた。当時を思い出し、上妻さんはそっと目頭を押さえる。「最後に直接お会いしたのは昨夏、舞台『志村魂』の稽古でした……」2人の付き合いは16年前から。志村さんのラジオ番組に上妻さんが出演したのがきっかけだった。「実は、お会いしたのはそのときが最初じゃないんです。子どものときに、『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』(TBS系)の特番にいろいろな特技を持った20人くらいの子どもが出演したことがあって。僕も三味線で出たんですよ。ご縁があったんですね」以前から志村さんは上妻さんのCDを持っていたそうだ。ラジオ番組で共演した際、上妻さんは自ら作曲した『紙の舞』をリクエストされ、披露。放送終了後に、志村さんから「この後、どうですか?」と食事に誘われたという。「そのとき『三味線やりたいんだよね』とお話しされていたんです。僕は弟子をとらないので『よかったらどなたか紹介しますよ』と伝えたのですが、『いやあ、『紙の舞』を演奏したいからなぁ……』と。ただ、お酒の席でしたし、本気ではないだろうなと思っていたんです。しばらくして、今度は志村さんのテレビ番組のゲストに呼んでいただいて、その収録後に『本当に三味線をやりたいので、連絡先を交換しませんか』とおっしゃるので真剣なお話だとわかったんです。それからは週に2~3回、稽古をやっていました。休みは入りますが、だいたい2時間くらいです」志村さんは持ち前の集中力と努力でたちまち演奏できるようになっていったという。「もともとギターを演奏されていらっしゃったので、とても耳がいい方でした。それに加え、練習も重ねていたと思うんです」志村さんのセンスと努力を物語る一つのエピソードがある。稽古を始めてまだ半年くらいしかたっていないころ。テレビ番組の企画で志村さんの三味線に、ビートたけし(73)がタップダンスを合わせることになった。上妻さんがその収録に付き添うと――。「本番前に三味線を練習し始めた志村さんを見たたけしさんが『そんなに弾けるのか』と驚かれて。たけしさんも楽屋でタップの練習をし始めたんです。若手の芸人さんたちがそれを直立不動で見ていましたね。たけしさんは長くタップをやられていると思うのですが、あの短期間の練習で、たけしさんをも本気にさせるというのはすごいことだと思いました」4年前、上妻さんのアルバムの発売を祝して、志村さんがコメントを寄せたこともある。そのなかには、《お稽古の時間より呑んでいる時間の方が長かったかもしれませんが(笑)》というくだりも。「お稽古のあとに連れていっていただいていたんです。だいたい夕方の3時、4時くらいから稽古をはじめて、2時間くらい稽古をしたあと、食事をして飲みに行って、朝5時くらいまで。そこでダチョウ倶楽部の上島竜兵さんや、嵐の相葉雅紀さんのような、志村さんと番組で共演されている方と一緒になったり。1対1で飲むときもありました。基本的に静かな方なので、お酒を飲んではしゃぐようなことはありませんでした。いつも笑顔で飲んでいらっしゃって、誰か後輩が来るとまたいろいろと気を使われて、お酒や食べ物を勧めたり。志村さんは人が楽しんでいるのを見るのが楽しかったんだと思います」 師匠と弟子。2人で飲むときの話題はやはり“芸事”について。「音楽や映画の話が多かったです。何をアイデアの源にするか。モチベーションをどう保つか……」ときには上妻さんが、志村さんに悩みを相談したこともあった。「今の自分の生き方や、音楽のアプローチの仕方について不安になるときがあって。志村さんとお話をさせていただいたときに、『誰もやらない、そういうことを上妻先生はやってきたわけなんで、自信を持ってください!俺が言うんだから、間違いないですよ』と。独自の世界観を第一線で創ってきた方にそういうふうに言っていただいたというのは、生涯の宝ですね。僕にとっても子供のときから見ていた方ですから……」「俺、夜あまり眠れないんだよね」と呟いていたという志村さん。上妻さんは、志村さんの毎晩の習慣にも強い芸人魂を感じたという。「志村さんは、朝まで飲んでどんなに泥酔していても、自宅に帰ると就寝前に必ず1本は映画を鑑賞していたと聞きました。創作のヒントを絶えず探していたのではないかと思います。志村さんには、才能があるうえでの、たゆまぬ努力をまざまざと見せつけられました。これから僕は、志村さんの芸事の“覚悟”を背負いながら、天国で聴いて喜んでいただける曲を作っていきたいと思っています」志村さんが見せた芸道への執念は師匠にも影響を与えていた――。「女性自身」2020年9月1日号 掲載
2020年08月20日●『ジョジョ』のジョセフ・ジョースターに憧れ「意外と、芸人と共通点あるなって思うところが多かったですよ」。漫画家という職業についてそう語るのは、お笑い界きっての漫画ファンとして知られるケンドーコバヤシ(以下ケンコバ)だ。『ドラえもん』で漫画の世界の扉を開いたというケンコバが、漫画家の仕事場を訪れて取材を行い、作品の裏話などを掘り起こすバラエティシリーズ『漫道コバヤシ』の新作DVDが5月に発売されたが、取材を通じて漫画家に感じたことや理想の漫画観、そして『鬼滅の刃』完結や、コロナ禍におけるお笑い界などについて、リモートインタビューで話を聞いた。――改めてケンコバさんと漫画との出会いについてもお聞かせください。最初は『ドラえもん』ですかね。アニメ化直前に読んでたんですよね。未だに実の姉と話すことがあるんですけど、生意気なことに、幼稚園の年長組くらいやったと思うんですけど、「これ、もうすぐ絶対アニメになる」って俺が予言してたらしいんですよね(笑)。ほな、半年後くらいにアニメ化されて「私びっくりした」っていう話を、まだ姉ちゃんとたまに話すんです。――ジャンルによるのかもしれないですが、名作の条件はありますか?「基本、こういう漫画が好き」っていうのはありますよ。主人公の身体的特徴はもちろんなんですけど、ハートが強くなかったら嫌なんですよね。――例えば『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズだったり。ジョジョの主人公はだいたいハート強いですからね。だから意外と『エヴァンゲリオン』とかは、主人公が好きじゃないんですよ。(碇シンジは)ハートが弱いので。――『エヴァ』の男性キャラなら、加持リョウジとかでしょうか?そうですね。加持さんとかの方が好きですね。――生き方や考え方の面で影響を受けたキャラクターはいますか?『ジョジョ』第二部のジョセフ・ジョースターですね。いい意味で軽く、相手を舐め腐って勝つっていうね(笑)。あれ、やっぱり理想ですよね(笑)。めちゃくちゃ特訓とかしているんですけど、それを見せない。そこは美学として僕も持ちたいですよね。――漫画と言えば先日、吾峠呼世晴先生の『鬼滅の刃』が完結しました。物語が最高に盛り上がったまま、綺麗に終わったのかなという印象でしたが、ケンコバさんはどんな思いがありますか?これは新たな漫画のルールが作れたというか。作者の思い通りに終わらせていいんだっていうね。やっぱり若干あったと思うんです。「ここで終わりたいけれども、人気がすごいんで続けさせてください」って、正直あったとは思うんですよね。これからは、そうなっていくんじゃないですか。『鬼滅の刃』で、いい例ができたというか。――漫画ファンとしては、作者が尊重されるのがうれしい?うれしいですね。いろいろ大変やとは思うんですよ。アニメ化とかも今はあるんで。●漫画家のギャップや仕事現場に驚き――5月にリリースされた『漫道コバヤシ』のDVDでは、『キャプテン翼』の高橋陽一先生、『キン肉マン』のゆでたまご先生(嶋田隆司先生/中井義則先生)、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の三条陸先生、『約束のネバーランド』の出水ぽすか先生、『こち亀』の秋本治先生の仕事場を訪れました。それぞれ印象的だったことや驚いたことを教えてください。まず高橋先生は、天然というか、ご本人の記憶が薄いというか(笑)。まあ、走り続けている先生なので、当然なんですけど、こっちが用意した質問のほとんどを「そんなの描いたっけ?」みたいな感じでしたから(笑)。話していてすごい面白かったですね。僕が「もしかしたらこういうことやったんじゃないですか?」って予測で言うたら、「じゃあそういうことにします」みたいな感じで話が進んでいったんで(笑)。「いいのかな?」と思いながら、ドキドキしながら取材を進めた記憶がありますね。ゆでたまご先生は、嶋田先生は何度も出ていただいたことがあるんですけど、中井先生は本当にレア。なかなか取材は受けない方なんです。しかも、お二人同時にお話を聞けたのは、かなり貴重な映像になりました。中井先生はいまだに絵の勉強をされていると。あれだけの名声を手に入れた人が未だに勉強しているっていうのは驚きですよね。三条先生は、漫画の理論がものすごくしっかりした人で、「少年誌はこう描いたらいける」みたいなことをよく考えている人やなと。だから、僕とか単なる漫画ファンよりも、プロの漫画家を目指す人が見るべき回やなと思います。出水先生は、失礼になったら申し訳ないですけど、こんなに変わった人っているんだって感じでした(笑)。正直最初、めちゃくちゃびっくりしましたよ。ライダースーツにヘルメットで来たときは。取り押さえた方がいいかなと思いましたね。しゃべりも超ハイテンションで。いい意味で、思ってた人とは違いましたね。漫画好きの少女がそのままプロになったって感じでした。――これまでにも、女性漫画家の方は取材されてますよね。それこそ、大御所やったら柴門ふみ先生とかおられるんですけど、出水先生は少女漫画より少年漫画に熱かったみたいな。『キン肉マン』好きっていう、意外な一面もあったんで、全てがギャップだらけで面白い先生でしたね。――そして、秋本先生です。秋本先生の自宅に訪問できたのはすごかったですよ。DVDの中でも語ってますけど、「あんなソファ、どこで売ってんのやろ?」っていうソファですからね。30人くらい座れるソファなんですよ。どのニトリ行っても見たことないです。まさに、漫画界の第一人者っていうのを、目の当たりにしましたね。●芸人と漫画家の共通点「トップどころの人は似ている」――今回取材された先生方も含めて、漫画家の先生方は人生を賭けて、漫画一本で勝負されていますよね。そんな漫画家さんとは、ケンコバさんにとってどんな存在なのでしょう?話をしていて、意外と芸人と共通点あるなって思うところが多かったですよ。芸人のトップどころの人と、漫画家のトップどころの人って、似ているなと。すごくシャイというか。やっぱり内にためているものを、作品に爆発させてるんやろうなって思う方が多かったですね。――芸人さんだと、例えば松本人志さんはシャイな人柄で知られていますよね。松本さんとか、ビートたけしさんもシャイですし、(とんねるずの)石橋貴明さんもプライベートでお食事させてもらったことがあるんですけど、「こんな感じの人やねんや」っていうくらいシャイで。そう思えば、さんまさんの異常さが浮き立つ (笑)。さんまさんだけは異常者なんでしょうね(笑)。24時間さらけ出しているというか。――もしケンコバさんが自分の描きたいように描ける画力を持っていたとしたら、こんな漫画が描きたいなというアイデアはありますか?やっぱり、王道のバトルものを描きたいですよね。『HUNTER×HUNTER』で言う念とか、『ONE PIECE』で言う悪魔の実とか。ああいう王道のやつ、描いてみたいですね。ジャンプの王道というか、少年誌の王道というか。いざ自分が漫画家になるとなったら、隙間を狙っていくと思うんですけどね。――ケンコバさんが描くお色気路線漫画も面白いのかなと思います。お色気路線も、どっちかと言うたら、小学生向けのお色気路線とか描きたいですよね。昔はあったんですよ。ドキドキさせるような。――『まいっちんぐマチコ先生』とか?そうですそうです!! 大人から見たら、全然お色気でもなんでもないんですけど、小学生くらいが見たらたまらんようになってくる漫画って、昔はけっこうあったじゃないですか。――コロナの騒動が落ち着いても、今後エンタメ業界は様々な対応や変化を求められると思います。お笑いにはお客さんがいることが重要だと思うのですが、ケンコバさんはどうなっていくべきだと考えていますか?いろんな見方があると思うんですけど、優先すべきは、声を出していいスタイルにしてあげたいなと思うんですよ。マスクを着けて静かに見なあかんというのは、(お笑いに)一番似合わないので。それやったら、ネット(配信)主体でもいいかなと思うんですよね。リアクションを大きく取ってもらえるのが一番。結局お笑いって、一番大事なのって気晴らしになることやと思うので。だから、おとなしく見るよりは、手を叩いて笑えるような状況やったら、ネットでもいいんじゃないかなと僕は思います。こっちはやりにくいですけどね、リアクションがないので。なんか、すべってる感じはすると思うんですけど。意外と僕も、自分の気持ち良さより、お客さん優先ということを考える男なので。■ケンドーコバヤシ1972年7月4日生まれ。大阪府出身。NSC大阪校11期生。お笑いコンビ・松口VS小林、モストデンジャラスコンビを経てピン芸人へ転身。漫画、プロレスなどへの深い造詣を活かした独自のネタでブレイク後、東京へ進出して全国区に。2015年には漫画キャラクターたちの美学をまとめた『「美学」さえあれば、人は強くなれる マンガのヒーローたちが僕に教えてくれたこと』も出版している。
2020年08月12日TOKIOの長瀬智也って俺らと同学年らしいよ。90年代中盤、高校のクラスメイトたちとそんな会話をした記憶がある。自分たちは放課後に甘ったるいコーヒー牛乳を飲んでいるのに、同い年の人間がテレビの中で活躍している。10代にして彼は大人の世界ですでに立派に生きているわけだ。しかも見てくれも死ぬ程カッコいい。KinKi Kidsの堂本光一も79年早生まれで同学年らしい。マジか……なんだこの絶望感。思わず「こいつらは俺より先を行っているかもしれません。でも俺より上に行ってるわけじゃない」なんつって漫画『アオイホノオ』の主人公・焔モユルばりに教室の片隅から強がった青い春である。1996年のフジテレビ系ドラマ『白線流し』、1998年の月9ドラマ『Days』(前クールはあの木村拓哉と松たか子の『ラブジェネレーション』が放送されていた)や2000年のTBS系ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』はリアルタイムで見たし、その年の年末にビートたけしや松田龍平と共演した特別ドラマの『3億円事件 20世紀最後の謎』も印象深い。……って、自分でも意外なほどに長瀬作品が好きだったことに気づく。個人的にTOKIOというアイドルグループのメンバー以前に、役者のイメージが強い。○■池井戸潤のベストセラーを映画化そう、歌手活動まで追うほどファンというわけではないが、10代中盤の頃から各時代の俳優・長瀬智也を見続けてきた。自分の世代にとって、そういう同時代を生きた男性俳優は長瀬智也しかいない。だから先日部屋でソロ観賞した2018年の映画『空飛ぶタイヤ』は感慨深い作品だった。公開時に累計180万部を突破の池井戸潤のベストセラーを映画化。『半沢直樹』や『陸王』などが立て続けに高視聴率ドラマとなり、いまや池井戸小説は日本の代表的な大人の娯楽作品として知られている。そこで長瀬が演じるのは、赤松運送という中小企業の二代目社長、赤松徳郎だ。ある日、巨大トレーラーの脱輪事故が起き、幼子の手を引いていた母親が亡くなる。整備不良を疑われた赤松運送は、独自の調査で車両の構造そのものの欠陥に気づき、製造元である財閥系のホープ自動車に再調査を要求。この調査の過程で、大企業の隠蔽体質が明らかとなる。いったい事件か、事故か。果たして、巨大な組織に屈せず、真実の断片を繋ぎ合わせリコール隠しを暴けるのだろうか。池井戸作品が多くの人に読まれるのも、作品内にあらゆる立ち位置の人間が登場して、視聴者は誰かしらに感情移入しやすいからだろう。本作でも、社員の生活を背負う赤松運送の二代目社長(長瀬)、自らの会社に疑念を抱くホープ自動車販売部カスタマー戦略課課長・沢田悠太(ディーン・フジオカ)、グループ会社のホープ銀行本店の営業本部・井崎一亮(高橋一生)という、理由も年収も生活環境も違う異なる立場の男たちが、正義感と自らの保身という現実の板挟みになりながら巨悪に迫り、物語は進んでいく。○■男臭いギラつきと弱さを併せ持つ人物設定「中小企業、舐めんな」赤松が受話器越しにホープ自動車の沢田にそう啖呵を切るシーンがある。例えばフリーの物書きだって、基本的に“中小企業”だと思っている。大きな出版社と仕事をするとき、中小企業を舐めんなよという感覚を捨ててしまったら、簡単に巨大な組織にスポイルされてしまうだろう。……なんだけど、ときにその手の意地は己のクビを締めることになる。赤松もホープ自動車から提示された1億円の補償金を受け取らず、徹底的に戦うことを選ぶが、会社の倒産を覚悟するまで追い詰められる。そんな時、ホープ自動車の上層部に対する小さな怒りが結集して、事態は一気に動くのだ。それはそれぞれの「正義」というより、「違和感」だ。世の中あんたらの思うようにさせてたまるかよという違和感である。そりゃあ、このテーマ、30代40代のおっさんには心のずっと奥の方に沁みるよ。もう酸いも甘いも噛み分けた中年ど真ん中、でもほんのわずかだけ“青さ”も残っている世代。そういう男臭いギラつきと弱さを併せ持つ人物設定がまた長瀬にはよく似合う。思えば、長瀬智也は若い頃から俳優やバラエティタレントとして同姓からの人気も非常に高い異端のアイドルだった。先日、ジャニーズ事務所を来年3月末で退所することを発表したが、もう25年以上に渡り芸能界の第一線で生きてきた長瀬も41歳である。誰だって40前後にほんの少しの満足感と燃え尽き感を抱きながら、「オレこのままでいいのかな」なんつってこれからの生き方を考えるだろう。我々が中年の転職活動をするように、アイドルだって転職していいじゃないかと個人的には思う。刑事でも落語家でも果物屋の息子でもなく、『空飛ぶタイヤ』で運送会社のオヤジを演じる長瀬智也には、円熟とほんの少しの若さの残り香があった。本当に魅力的で恰好いい40男になっていたのだ。今後は裏方への転身報道もあったが、願わくば、45歳、50歳と長瀬智也という役者のこの先も見てみたいものである。
2020年08月01日ビートたけしがプロデュースするファッションブランド・キタノブルー(KITANO BLUE)よりフォーワンセブン エディフィス(417 EDIFICE)別注のTシャツが登場。2020年7月下旬より、フォーワンセブン エディフィス渋谷店など全10店舗で発売される。北野武監督による映画作品の特徴的な色彩“北野ブルー”をブランドカラーにした、ビートたけしがプロデュースするファッションブランド・キタノブルー。北野武の感性を感じることが出来るような、ユニークなアイテムを展開している。そんなキタノブルーから、フォーワンセブン エディフィスの別注によって登場する今回のTシャツは、某有名ロックバンドのCDジャケットをオマージュしたデザインが特徴的。ラインナップは「THE BEAT TAKESHI TEE」と「アビーロード デ コマネチTEE」の全2型となっており、いずれもブラックとホワイトの2色で展開する。「THE BEATTAKESHI TEE」は、ビートたけしのネームを、見覚えのあるフォントでフロントに大胆にデザイン。一方、「アビーロード デ コマネチTEE」は、その名の通り、ビートたけしの代名詞“コマネチ”ポーズのグラフィックをバックスタイルに配置しており、シュールかつウィットに富んだビジュアルが目を惹く。【詳細】キタノブルー フォーワンセブン別注Tシャツ発売時期:2020年7月下旬販売店舗:フォーワンセブン 渋谷/新宿/横浜/湘南/船橋/名古屋/大阪/神戸/西宮/仙台、フォーワンセブンオンラインストア価格:各4,500円+税サイズ:S、M、L、XL【問い合わせ先】フォーワンセブン 渋谷店TEL:03-5456-6971
2020年07月16日占いがテーマのドキュメントバラエティー『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)。この番組に登場し、話題を呼んだイケメン占い師シウマさんをご存知ですか?シウマさんは携帯番号の下4桁から運勢を読み解く、という驚きの占いで一般人の過去や現在を次々に的中させ、注目を集めました。電話番号だけでなくパソコンのパスワードや車のナンバーなどからも占える、シウマさんオリジナルの占い「数意学」とは?■沖縄出身の占い師シウマとは?まずはシウマさん本人について、簡単にご説明しましょう。風水師であるお母さまの影響を受け、大学生の頃から姓名判断や九星気学などの研究を始めたシウマさんは、沖縄独自の「琉球風水」と姓名判断を元に編み出したオリジナル占術「数意学」によって、 延べ5万人余りを鑑定してきました。驚異の的中率がクチコミで話題となり、『anan』『inRed』をはじめとする女性誌やテレビなどに登場。すぐに実践できる、具体的な開運アドバイスで大人気です。シウマさん監修の占いサイト『運命を変える数意学◆シウマ』によると、数字にはそれぞれ固有のエネルギーが宿っているとのこと。そして、前述した電話番号のように頻繁に使う数字は、知らず知らずのうちに、その人の運気に影響を与えているそうです。■携帯番号だけじゃない!「数意学」の魅力前述した通り、「数意学」で用いる数字は携帯番号だけではありません。生年月日、名前の画数、パソコンやスマホのパスワード、クレジットカードのナンバー、車のナンバーなど、私たちの身近にある、あらゆる数字から運気や運勢を読み解くことができます。実はそれらの数字は「固有のエネルギー」を持っていて、私たちに影響を与えているのだとか。その中でも、生年月日や名前の画数など「変えられない数字」は、宿命や持って生まれた性質を教えてくれる存在。そして、携帯番号やパソコンのログインパスワードのような「変えられる数字」は電波の周波数のようなもの。いい電波を受信・発信するために、周波数(=変えられる数字)を変えて、運命を変えましょう、というのが「数意学」の考え方なのです。■「生まれた日」でも自分の運勢がわかる『突然ですが占ってもいいですか?』でも紹介していた携帯番号の下4桁、つまり「変えられる数字」って面白いですよね。でも「変えられない数字」もかなり興味深い!ということで、この記事では、「生まれた日」に限定したシウマさんの著書『コミュ力が上がる 最新31日占い』(主婦の友社)についてお話しします。この本によると、「生まれた日」は本人の性格や行動パターン、運命に大きな影響を与えているそう。その特徴を知り、自分のことをよく理解した上で正しい開運法を実践すると、必ず運気が上がるのだと言います。■18日生まれはマイペースでガッツあり例えば、先日、結婚を発表した武田真治さんは12月18日生まれ。18日生まれの全体運を見てみると「大地に太い根をはる大木のような力強さを持った人」で「まじめな人柄に加えて体力も知力も人並み以上にあり、ガッツも申し分ない」との記載が。あの筋肉を見るに、確かに力強さもガッツもすごそうですよね。そして「マイペース」で「まわりを気にせず自分流」……なんだかイメージ通り。でもその反面「とても家族思いなところ」があって「結婚後はあたたかな家庭を築く」とも。奥さま、うらやましいです!そんな18日生まれが、コミュニケーションを取る上で注意したいのは「一本気なだけに、世間の動きや自分の評価に対して関心が薄い」ことや「周囲の空気にちょっと鈍感な部分がある」こと。そこを改善するためのアドバイスも書かれていて、とても参考になります。他にはラッキーナンバーやラッキーカラー、サポートしてくれる人の「生まれた日」なども!ちなみに、ページ内には18日生まれの有名人の名前が並んでいるのですが、一例を挙げると、ビートたけしさん、板尾創路さん、森泉さん、絢香さん、安藤美姫さんなど、いい意味で「マイペース」な印象の人がずらり。そういう感じなのねーと妙に納得してしまいました。■なぜ「生まれた日」で運勢がわかるのか「数意学」は、4000年の歴史を持つ姓名判断に基づいて鑑定した、5万人もの鑑定結果をもとに、シウマさんが独自に編み出した統計学とのこと。シウマさんは占いを重ねる中で、名前の画数や携帯電話の下4ケタ、カードの暗証番号など、身近な数字を足した数がその人の運気に影響を見出しました。ただ、そのうちに画数や身近な数字だけでは説明がつかない運気を持った人がいることに気づいたそうです。そこで「まだ何か重要な数字の要素がある」と確信し、別の角度から統計を取り始めたところ、浮かび上がってきたのが「生まれた日」だったとか。この世に誕生した瞬間に与えられ、以後ずっと変わることのない数字である「生まれた日」が、自分の運気と強く結びついている。って、そりゃそうだろうなという気もしますが、グッとくる感じもあるような。■「数意学」で宿命や恋を占いたいなら今回は「31日占い」についてちょっとご紹介しましたが、数意学の魅力は、まだまだこんなものではありません。その奥の深さは、実際にシウマさんに占ってもらわないとわからないかも……?でも、人気占い師の鑑定を受けられるチャンスは、そうそう簡単には巡ってこないもの。今すぐシウマさんの占いを体験したい!と思うなら、占いサイト『運命を変える数意学◆シウマ』を試してみてはいかがでしょうか。生まれ持った数字から宿命や潜在能力を徹底解析したり、悩みの根源を突き止め、自分が望む未来に導いたり。あるいは、恋を進める上で大事な「運命が動く日」を教えてくれたり。日々の生活に「数意学」のアドバイスを取り入れれば、運気がどんどん好転し、人生が輝き出すかもしれません!(文=ココロニプロロ編集部)【プロフィール】シウマ携帯番号など【身近な変えられる番号】で運命を変える開運法がTVや女性誌で大人気!沖縄県生まれ。風水師の母の影響を受け、大学時代より姓名判断や九星気学などの研究を始める。沖縄の風土で育まれた独自の「琉球風水」や姓名判断、九星気学「色彩心理」を学び、シウマ独自に作り出した「数風水(数意学)」により、延べ5万人余りを鑑定。統計88%という驚異的な的中率が話題になる。
2020年07月04日深夜ラジオを代表するニッポン放送『オールナイトニッポン』。ブランド全体を統括するチーフディレクターの石井 玄さんが語る、魅力とは。自由なイメージのオールナイトニッポンにルールってあるんですか?ルールがないのがルール。自由な特色がANNらしさ。今年10月で番組開始54年目に突入する『オールナイトニッポン』(以下、ANN)は、まさに深夜ラジオの代名詞的存在。俳優、アーティスト、アイドル、芸人など、エンタメ業界を牽引する旬な人たちが日替わりでパーソナリティを務めている。「ビートたけしさん、タモリさん、松任谷由実さん、小泉今日子さん、福山雅治さんなど、名だたる著名人が歴代パーソナリティに名を連ねています。その時代を象徴するような、さまざまなジャンルのトップに位置する人たちをパーソナリティに起用するのが、50年以上、脈々と受け継がれてきたANNの伝統です。まさにおいしいところ全部取り。現在も胸を張って自慢できる、旬なパーソナリティが揃っているので、僕の中では100点満点の並びですね。三四郎さんはもう少しですけど(笑)」ラジオ局にとって、深夜番組とはどういった役割なのでしょうか。「深夜番組は、かつては“ヤングタイム”と呼ばれていたように、10~20代の若者たちの興味・関心を引くような内容を盛り込み、新しい層を取り込む役割を担っています。ANNは深夜1時からの1部と、深夜3時からのオールナイトニッポン0(以下、ANN0)の2部などがあり、特にANN0は、若者ウケする今っぽい人、おもしろい人を発掘して、将来的に1部を任せられそうな伸びしろのある人選を意識しています。今もYouTuberや他局のプロデューサーなど、実に多彩な顔ぶれになっています」ANNもANN0も生放送にこだわる理由はありますか?「自宅にいる時間が増えた今は特にそうですが、深夜にひとりで起きていると寂しくなりませんか。そんな時に、旬のスターたちがわざわざ生放送でくだらないことをただひたすら喋っていると、そばでつながっている感覚が得られるし、励みにもなる。ANNは、本当に自由が特色で、1部はオープニングに、2部はエンディングに、『ビタースウィートサンバ』をかける以外、何の制約もない。好きなようにそれぞれがおもしろい番組を作るだけ。生放送だからミスやトラブルも起きるけれど、そのハプニングも全ておもしろみに変えられるのがANNらしい。ルールがないところがルールなのかも」裏番組の『JUNK』には、どんなイメージをお持ちですか?「実は、僕は昔からJUNKの大ファンなんです。JUNKの発信力は本当にスゴいし、学びたい。もちろん裏番組なので意識はするけれど、お互い協力し合って、深夜番組をもっともっと盛り上げていきたいという想いのほうが強い。今、ラジオを聴く人が右肩上がりで増えているんです。人の声を聴くだけでも癒しになるし、不安や悩みを一瞬でも忘れられる時間を提供できればと思っています。これからも今のスタンスを貫き、リスナーに日常を届けていきたいです」いしい・ひかる1986年生まれ。ラジオディレクター。オールナイトニッポン全体を統括しながら、星野源、三四郎、オードリーの『ANN』、『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の番組も担当する。オールナイトニッポンニッポン放送をキー局に、全国36局ネットで、毎週月~土曜の25:00~放送。パーソナリティは日替わり。※『anan』2020年5月27日号より。取材、文・重信 綾イラスト・docco(by anan編集部)
2020年05月25日オリンピック延期、初の緊急事態宣言など、コロナ禍によってかつてない激動の日々となった2020年上半期。そんななか、芸能界でも数々の“事件”が起こっていた。本誌が目撃した驚きのスクープから特に反響の大きかったものを今一度お届けする。日本芸能界の最前線を走り続けたビートたけしを、約40年にわたって支えてきた前妻・幹子さん。しかし、結婚中に女性との交際をスタートさせたたけしへの怒りを本誌に漏らしたことも。そんな幹子さんがたけしの再婚について贈った言葉とは――(以下、2020年3月3日号掲載記事)「(別居期間が)長かったですから……。2人の子供たちもすでに心の整理がついていると思います。(たけしの)今回の結婚も、子供たちは報道で知ったと言っていましたね」2月13日、顔なじみの記者にこう語るのはビートたけし(73)の前妻・幹子さん(68)だ。その表情は明るいが、数々の苦悩に苛まれた結婚生活だった――。昨年6月に幹子さんとの離婚を発表したたけし。そして、2月8日にはかねてから交際していた18歳年下のAさんとの再婚を発表。たけしが15年に設立した個人事務所「T.N.ゴン」の役員を務め、仕事上のパートナーでもあるAさんだが、幹子さんの心境は複雑だった。「もともと幹子さんは漫才師だったこともあり、2人は“同志”でもありました。’80年の結婚直後からたけしさんは、月に何度か一緒にご飯を食べるとき以外は家にいない“別居婚”状態でした。それでも2人の絆は強く、夫婦仲はとてもよかったです。しかし、’13年にたけしさんがAさんとの交際をスタートさせてから関係は一変。たけしさんはテレビ番組で『俺の彼女を食事に連れていった』とAさんとの仲を公言するようになりました」(スポーツ紙記者)幹子さんは、これまで何度も本誌に怒りを打ち明けていた。’18年にたけしは前事務所「オフィス北野」から独立。一部で“背景にAさんの存在がある”と報じられていたことについて尋ねると、幹子さんは冷たく言い放った。「もしそうであれば、その人(Aさん)が思ういい展開になると思っているんじゃないですか?」さらに、テレビ番組でたけしが「離婚調停は終わっている」と発言した’19年1月には「あきれた。調停なんて、絶対ないですから」と離婚をキッパリ否定。“本妻の意地”を見せていたのだ。そんな幹子さんは元夫の再婚に何を思うのか――。冒頭での発言に続いて、幹子さんは語る。――たけしさんの再婚についてどう思いますか?「おめでたいことですからね。だから『結婚おめでとう』でいいんじゃないですか」あっけらかんとした様子で、たけしの結婚を祝う幹子さん。愛人と報じられたAさんへの“複雑な感情”について聞くと……。「今はそんな気持ちはこれっぽっちもありませんよ。それより第二の人生を明るく楽しく。いつも笑って生きていきたいですね」これまでになく晴れやかな表情で答える幹子さん。その原動力は残された家族だという。「昨年、長男に子どもが生まれて孫ができたんです!家族たちの成長を見守りたいです」かつて「オフィス北野」の関連会社の代表を務め、現在は大手広告代理店で働く長男の篤氏。“幼少期の父との記憶がほとんどない”という複雑な思いを抱きながらも、ともにたけしを支えてきた息子の幸せは、幹子さんにとっても何よりも喜びだろう。幹子さんが変心を見せた裏には、こんな思いがあったようだ。「幹子さんは、下積み時代からたけしさんを支えてきた自負があったので、Aさんとの交際を聞いても『絶対に離婚しない』と決めていたといいます。しかし、次第に『いい年なんだし、彼の幸せを私も応援しよう』という気持ちになっていったそうです」(テレビ局関係者)そして、そんな幹子さんの愛情にたけしも“返信”をしていた。「たけしさんは、昨年の『NHK紅白歌合戦』に第70回を祝う特別ゲストとして出演。見習い時代の思い出が詰まった『浅草キッド』を披露しましたが、そこには幹子さんへの思いもあったといいます。昨年は、39年連れ添った幹子さんとの離婚を迎えた“節目の年”。誰もが注目する紅白で『浅草キッド』を歌うことは、ずっと支えてくれた幹子さんへのたけしさんなりの“感謝状”なのだと思います」(前出・テレビ局関係者)最後に、幹子さんにたけしへのメッセージを聞くと――。「だから残りの人生、彼にも健康で、幸せになってほしいですね……。これからも元気で仕事をしてくださいって。願いはそれだけ」袂を分かっても、たけしと幹子さんの“絆”は消えなかった――。
2020年05月24日毎週金曜にフジテレビ系で放送中の「ダウンタウンなう」。5月15日(金)今夜の放送回は、「本音でハシゴ酒」特別編としてムロツヨシと出川哲朗による爆笑トークの再編集版をお届けする。「ダウンタウン」浜田雅功、松本人志と坂上忍の3人が、豪華ゲストらと酒を酌み交わし本音で語り合う人気企画の「本音でハシゴ酒」。大学を辞め俳優養成所に入所。舞台での下積みを経て2005年『サマータイムマシン・ブルース』に出演したのを機に映画やドラマにも出演するように。2011年から放送された「勇者ヨシヒコ」シリーズをはじめ「アオイホノオ」や「スーパーサラリーマン左江内氏」といったドラマ、『銀魂』シリーズや『斉木楠雄のΨ難』などの映画で一躍注目されると、「大恋愛~僕を忘れる君と」や「病室で念仏を唱えないでください」では新たな魅力もみせているムロさん。俳優ながらバラエティー番組への出演も多いムロさんは、トークを頑張りすぎて松本さんから「空回りしてる(笑)」と指摘を受けながらも、“ムロツヨシが抱える4つの恐怖”というテーマでトークを展開していく。一方、学生時代に同級生だった「ウッチャンナンチャン」内村光良、南原清隆らと劇団を立ち上げ、その後お笑い芸人として「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」などでブレイク。“リアクション芸人”というジャンルを切り開いた出川さん。出川さんはかつて「抱かれたくない男ランキング」の常連だったが、いまや「友達になりたい芸能人ランキング」でトップに輝くなど、多くの人から愛されるように。そんな状況を現在の出川さんはどう捉えているのか、また浜田さんとの掛け合いについても本音を暴露する。この冬にはブレイクのきっかけとなった福田雄一監督による『新解釈・三國志』の公開も控えるムロさん。また数々のバラエティーで多くの視聴者を楽しませてくれる出川さん。その魅力を改めて感じられる2人の爆笑トークをお楽しみに。「ダウンタウンなう」は5月15日(金)21時55分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2020年05月15日アイドルや俳優、お笑い芸人、タレントなど、多くの芸能人が続々と参戦しているYouTuber業界。既存のテレビ番組の枠にとらわれないYouTubeに新たな可能性を見出しているのか、芸能界ではYouTuberデビューが、トレンドとなりつつある印象です。一方で、決してその波にのらないと宣言する人も。お笑いタレントの明石家さんまさんも、その1人。タモリさんやビートたけしさんらとともに『お笑いビッグ3』に数えられるさんまさんが、YouTubeと距離を取る理由が、2020年5月9日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で明らかになりました。明石家さんま「YouTubeには絶対出ない」吉本興業所属のお笑い芸人が、続々とYouTuberデビューしている現状を受け、さんまさんは自身の想いをこのように語ります。俺はもう、YouTubeなんか絶対出ないと思うけども。俺がYouTube出たらあかんやろ。ヤングタウン土曜日ーより引用しかし、ほかの出演者からは「もったいない気もしますけどね」とさんまさんのYouTuberデビューを求める声も。するとさんまさんからは、YouTube出演を断る理由が明かされました。テレビで生きてきた人間が、テレビを守ろうとしてるからな、俺は。その部分でYouTube出たらあかんと思うねんけど。ヤングタウン土曜日ーより引用しかし、そんなさんまさんでも唯一興味を示すYouTubeチャンネルがあるといいます。それが、お笑いコンビ『雨上がり決死隊』の宮迫博之さんのチャンネル。もしもさんまさんがYouTubeに出たくなった時は、宮迫さんのチャンネルであることを本人にも伝えているのだとか。明石家さんまの決意に「かっこいい」の声ネットの普及にともない、テレビと視聴者のかかわり方も大きく変わりつつあります。動画の内容もテレビ番組に比べると自由度が高く、視聴者との距離が近く感じられるYouTuberの存在は、いまやテレビと同じくらいの人気と信頼を得ている印象。人気勝負の芸能人が、YouTubeに商機を見出し、続々と参戦していくのもうなずけます。それでも、かたくなに「テレビを守るため」とYouTubeと距離を置き続けるさんまさんの姿勢は多くの視聴者の目には新鮮に映り、反響を呼んでいます。・さんまさんの時代は、テレビが主な主戦場だったもんな。「ついていけない」とか「ノリが合わない」とかもあるのかな。・義理堅くて、かっこいい!・無理してYouTubeに出て、つまんなくなるよりは、テレビでの活躍をつらぬいたほうがいいと思う。どんな業界であっても、時代の流れとともに、必要に応じて価値観やスタイルを変えていく柔軟性も必要でしょう。しかし、独自の美学をつらぬきつづける意志の強さもまた、多くの人を魅了します。「テレビを守る」というそのひと言に、さんまさんの中のプライドや誇りを感じました。[文・構成/grape編集部]
2020年05月13日トランスポップロックバンド・エナツの祟り(ビートたけし命名“ジュリアナの祟り”から改名)が、結成1周年記念の生配信番組にて、新型コロナ対策の新兵器として「飛沫防止パネル」を発表した。現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、あらゆるエンタテインメントやイベントが延期・中止となっている。まだまだ先行きは不透明であり、新型コロナウイルスとの“共生”を何年にも渡り余儀なくされる可能性も出てきている。そんな状況を受けて、エナツの祟りが制作したのが「飛沫防止パネル」。アーティストならではの目線で開発し、番組収録や生配信などの小規模ライブイベントでの使用を想定した大型タイプや、さらにキャスター付きで動き回れる可動式、また店舗や一般家庭で使える小型パネルなどが制作された。練習・番組収録・生配信などでの使用を想定した大型タイプは、透明度の高いポリカーボネート素材を使用し、高品質でクリアな見栄え。丈夫な支柱で支えているため安定性も高い。キャスターが付いた可動式は自由に動きまわる事が出来、設置や片付けも楽で、ステージ上の自由度も増す。店舗用パネルは、テイクアウトやバーカウンターなどの飲食物受け渡し口用として使用。対面販売でもお客様とお店の方の飛沫感染のリスクを抑える。簡易的なビニールシートに比べ、景観を損なわずに設置でき、視界もクリアで圧迫感が生まれない。丈夫であり、アルコール消毒の際も拭き取りやすくなっている。家庭用は、クリアパネルのみのシンプルなデザインで、日常の食卓にも違和感なく溶け込むものに。クリアで会話の邪魔になりにくい。5月1日の生配信以降の反響を受け、販売・レンタルも開始する。
2020年05月09日お笑いコンビ「浅草キッド」の玉袋筋太郎(52)が芸能事務所「TAP(旧・オフィス北野)」を退社していたと、一部スポーツ紙が報じた。記事によると、玉袋は円満退社とのこと。相方の水道橋博士(57)は、退社せずに同事務所に残っているという。旧・オフィス北野といえば、18年3月末に看板タレントだったビートたけし(73)が退社し独立。その後、タレントのつまみ枝豆(61)が新社長となり再出発。今年1月に「たけし軍団」がたけしから最初に習ったタップダンスにちなみ、社名をTAPに変更していた。「たけしさんの独立により、事務所の経営を維持すること自体が難しくなってしまいました。そのためスタッフを大幅に減らすなど、スリム化。一方で寺島進さん(56)やマキタスポーツさん(50)など、稼げるタレントたちも他の事務所に移籍してしまいました」(芸能記者)そんな中でひそかに事務所の窮状を明かしていたのが、現在は専務のポストに就くダンカン(61)だ。「一部夕刊紙の連載で明かしたところによると、テレビ局や制作会社が感染予防で封鎖していることから新規営業もまったくできない状態だそうです。そんな事情もあってか、自身がYouTuberデビューを果たしました。しかし29日までに投稿した動画は、たった1本で登録者は300人にも満たず。まったくお金にはならない状態です」(テレビ局関係者)たけしの独立から2年、いばらの道は続きそうだ。
2020年04月29日極楽とんぼの加藤浩次(50)が4月20日、『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。緊急企画コーナー「一度作ってみたかった」で見せた、妻・カオリさんとの仲睦まじい様子が反響を呼んでいる。「長時間かかる豚骨スープを作ってみたかった」という加藤は、自宅で豚骨ラーメン作りに挑戦。その撮影係をカオリさんが務めた。調理する過程でためらう加藤に、カオリさんは「浩次のやり方でやれば良いよ」とアドバイス。またカオリさんが撮影係を担当するにあたって不安な素振りを見せると、加藤は「カオリの感性で撮れば良いよ」とフォローした。そういった互いを尊重し合うやりとりに、視聴者から称賛の声が上がった。《加藤家 夫婦円満すぎて 可愛すぎた。早く続きみたいし 浩次クッキング シリーズ化して欲しい》《加藤浩次夫婦が素敵な関係!2人の掛け合いが仲のいい夫婦感がよく分かる!》《結婚して子どもがいても名前呼びする夫婦は素敵って思っちゃう》「カオリさんはドラマなどにも出演していた元女優です。一目惚れした加藤さんのアプローチで交際に発展したそうです。その後2人は01年に結婚。一家でバラエティ番組に出演するほどの円満ぶりは有名です。『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)でビートたけしさん(73)が新居に乱入し、壁に釘を打ち付けてもカオリさんは寛容でした」(テレビ局関係者)今年で結婚20年目を迎える加藤。妻であるカオリさんに対する信頼は絶大だという。「加藤さんが悩んだときは、まずカオリさんに自分の考えが誤っていないかどうか相談すると聞きました。その信頼ぶりは、仕事にも反映されているようです。昨年加藤さんは吉本興業とエージェント契約を結ぶにあたって、個人事務所を設立。3人の子ども達が成長してきたこともあり、スケジュール管理は『妻に任せる』とも語っていました。現在、カオリさんは代表取締役を務めています」(前出・テレビ局関係者)視聴者に寄り添った発言で度々注目を集める加藤。カオリさんの支えが反映されているようだ。
2020年04月20日2歳でCMデビュー後、天才子役として脚光を浴び、近年では学生役を“卒業”しつつ刑事や弁護士、落語家など、様々な役柄に挑み続けている神木隆之介。デビュー25周年、初めての舞台からMVの監督・プロデュース、CMでのお茶目っぷりまで、現在の神木さんは成熟期の登り口に立っているところだ。シリアスな演技はもちろん、ちょっとチャラめのコミカルなキャクラーもお手のもの。愛らしい子役時代から見事な成長を遂げ、演技力の高さで一目置かれる、誰もが認める若手実力派俳優の筆頭株である神木さん。その新しい挑戦の数々に迫った。三池崇史監督や堤幸彦監督、宮藤官九郎の作品で注目を集める1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。大病を患ったことがきっかけで子役プロダクションに入り、おもちゃのCM出演でデビュー。その後「グッドニュース」や大河ドラマ「義経」、初主演ドラマ「探偵学園Q」など数々の作品に出演し、三池崇史監督の『妖怪大戦争』(2005)では主演を務め、第29回日本アカデミー賞・新人俳優賞を12歳で受賞する。また、声の仕事にも定評があり、日本映画歴代興行収入第1位の宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』に第2位の新海誠監督『君の名は。』、第3位の宮崎監督『ハウルの動く城』ほか、『サマーウォーズ』『借りぐらしのアリエッティ』『メアリと魔女の花』、さらに新海監督『天気の子』にも『君の名は。』と同じ立花瀧役で出演したことも話題となった。堤幸彦監督の「SPEC」(2010~2013)ではTVドラマから人気キャラクターのひとりとしてシリーズを牽引。三池監督とは『神さまの言うとおり』(2014)や『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(2017)で再タッグ。宮藤官九郎脚本のドラマ「11人もいる!」ではひたむきにアルバイト三昧の日々を送る大家族の長男(高3)を好演したが、宮藤さんとは監督作『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016)でも組み、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」では噺家・古今亭志ん生(ビートたけし)の弟子・五りんという重要な役回りに起用された。行定勲監督のオリジナル作品『遠くの空に消えた』(2007)にも出演し、“新型ウイルスの蔓延”により分断された世界を描いた『太陽』(2015)では入江悠監督に抜擢されるなど、日本を代表する映画監督とのタッグが絶えない。『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督『3月のライオン』(2017)の桐山零役は、原作ファンやアニメファンも納得のキャスティングで文句なしの代表作のひとつだ。昨年は、三池監督や堤監督などに師事した木村ひさし監督の『屍人荘の殺人』で、“ワトソン”のごとく浜辺美波と中村倫也という名(迷?)探偵に振り回されるも、推理が当たらないミステリー小説オタクの大学生を演じた。岩井俊二監督『ラストレター』では、「大先輩のましゃ兄」こと福山雅治の高校時代を瑞々しく演じていたことも記憶に新しい。「現場でましゃ兄の画像を検索して、メイクでほくろを足したんです。それに髪型もいろいろ調べました」と役作りのため、徹底リサーチしたと完成披露試写会で明かしていた神木さん。福山さんが「とても似ているし、神木くんの演技のたまもの」と太鼓判を押すと「おこがましい!めっちゃうれしいです」と大喜びする姿が印象的だった。「ハンサム」でMVを監督・プロデュース!佐藤健のYouTubeにも登場「“実るほど頭を垂れる稲穂かな”でありたい」と神木家の家訓のひとつを口にしたのは、佐藤健主演『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(2014)で原作人気の高い瀬田宗次郎を演じた際のシネマカフェのインタビュー。「経験を積んでなお謙虚な人に憧れますし、僕もそうありたい」と語っていた。まさしく神木さん自身を表現するかのような言葉だが、それを実証するように、神木さんは昨年あたりから次々新たな扉を開けている。松尾スズキ作・演出のミュージカル「キレイ―神様と待ち合わせした女―」で、意外にも舞台に初挑戦!同作は、2000年に松尾さん初の本格的ミュージカルとしてBunkamuraシアターコクーンにて初演。戦争・民族紛争・少女監禁といった独特な設定やストーリーを盛り込んで好評を博し、その後、2005年に再演、2014年に再再演され、4度目となる今回はキャストを一新。神木さんは枯れ木に花を咲かせる特殊な能力を持つ少年ハリコナ役を演じた。主人公のケガレには松尾作品初出演の生田絵梨花、青年のハリコナ役は前回公演で少年ハリコナを演じた小池徹平ほか、「いだてん」で共演した阿部サダヲや荒川良々ら豪華出演者が集結。初舞台にして、語り継がれる傑作ミュージカルで存在感を見せた。また、「アミューズ」所属俳優による恒例のファン感謝祭、通称「ハンサム」15周年プロジェクトのアルバムに収録された楽曲「I Treasure You」MVで初監督&プロデュースを務めた。歌やダンスなどで構成され、ふだんの俳優の姿とはまた違う推しの姿を見ることができ、ファンから大きな注目を集める「ハンサム」。アルバム「15th Anniversary SUPER HANDSOME COLLECTION『JUMP↑』」の中でも、大切な人への感謝を歌った新曲「I Treasure You」はファンへの感謝が込められ、小関裕太をはじめ、石賀和輝、太田将熙、甲斐翔真、金子大地、富田健太郎、正木郁、松岡広大、溝口琢矢、さらに渡邊圭祐、鈴木仁、三船海斗、細田佳央太、福崎那由他、田川隼嗣、藤原大祐といったフレッシュなメンバーが勢ぞろい!「人に指示することに慣れてないので緊張します」と語る神木さんが、後輩たちのために手がけたMVは愛がたっぷり詰まった壮観なものに仕上がった。その堂々とした立ち振る舞いは、もしかしたらそれほど遠くない未来の“映画監督・神木隆之介”の可能性を想像させたりも。さらに、おうち時間が増えるいま、チャンネル登録者数171万人超えでひと際話題を呼んでいる佐藤健のYouTubeチャンネルに、“自身の持ち込み企画”で見参「TAKERU NO PLAN DRIVE」と題された本企画は多忙な佐藤さんを癒やすためのドライブ旅。とはいえ、配達系の軽ワゴンで現れた神木さん…。本来、インドア派の神木さんが桜田通と渡邊さんを引き連れ、同じくインドア派の佐藤さんを癒やすことができるのか、注目を集めているところだ。大人期の原点『桐島、部活やめるってよ』(2012)少々ヘタレで不器用だが、まっすぐな映画愛を貫く映画部・前田涼也を演じた神木さん。8ミリカメラを回す姿や、独特の走り方、auの“高杉くん”にも通じる運動音痴ぶりなどは、「クラスメイトにいそう!」と思わせる身体表現の豊かさをも証明した。『紙の月』『羊の木』の吉田大八監督のもと、600人以上が参加するワークショップ形式のオーディションから選ばれた橋本愛や仲野太賀(当時は太賀)、松岡茉優、さらにパリコレモデルだった東出昌大らが出演。神木さん自身もリアルに高校3年生で進路について思いをめぐらせる中、1か月以上に及ぶ高知県での合宿生活を通じて生み出された青春群像劇は特別な作品といえるはずだ。二階堂ふみと初共演「連続ドラマW 東野圭吾『変身』」(2014)東野圭吾のベストセラー医療サスペンスを実写化した本作で演じたのは、画家を夢見ながら工場のラインでひたむきに働いていた主人公・成瀬純一。彼はクリスマスイブの夜、結婚指輪を買うために訪れた宝石店で事件に巻き込まれ、世界初となる「生体間脳移植」により一命を取り留める。だが、次第にまるで別人のように、聴覚の過敏さや衝動的な攻撃性を見せるように…。混乱する純一を支える恋人・恵役には二階堂ふみ。最先端医療や社会問題のタブーに斬り込んできたWOWOW連続ドラマWらしい秀逸な1本で、神木さん、二階堂さんの演技力に改めて感嘆。『Little DJ ~小さな恋の物語~』(2007)から神木さんを知る永井琴監督が、2人のラブストーリーとしても描いている点も見逃せない。傑作舞台の映画化『太陽』(2015)ウイルスの蔓延から生き残った人類が、太陽の出ていない夜にしか生きられない「ノクス」と太陽の下で慎ましく暮らす「キュリオ」という対照的なふたつの社会で生きる近未来。とても絵空事とは思えない分断されたムラ社会で、神木さんは抽選で選ばれ、ノクスになることを夢見ている主人公・鉄彦を熱演、傑作舞台を映像化した今作でも“渇望”を身体全体で表現する。門脇麦とのシネマカフェでのインタビューでは、「鉄彦自身、映画の中でまっすぐで純粋な存在であり、大人たちのいざこざや事情を分かっていないまま、必死でもがいてる」とキャラクターを自己分析、その上で「あえて、分からないままに、感じるままに表現しました。ロールプレイングゲームで、何の装備もせずに戦いの旅に出たような気分」と語り、「完成した映画を観て、それでよかったと思いました」とふり返っている。弁護士として学校に帰還「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」(2018)やけに弁は立つが、まだ“法廷デビュー”はしていない新米弁護士・田口章太郎が、モンスターペアレントやパワハラ、モラハラ、いじめ、体罰など、学校で起こる出来事に対処する“スクールロイヤー(学校弁護士)”に。これまで数々の学園ドラマに出演してきた神木さんだが、スーツに弁護士バッジを着けた姿で校内にいる姿は実に新鮮。しかも、ときに青くさいほどの正論で崩壊寸前の学校にひそむ闇に立ち向かい、成長していく。膨大なセリフ量を見事にこなす神木さんとよき“コンビ”となる教務主任・三浦を演じるのは、「11人もいる!」で父親役だった田辺誠一。福山雅治と共演!日曜劇場「集団左遷!!」(2019)『ラストレター』で二人一役を演じた福山さんと神木さんが、上司と部下として共演。元・都市銀行員の江波戸哲夫による「新装版 銀行支店長」「集団左遷」を原作にドラマ化。“廃店”候補の蒲田支店に赴任した片岡洋(福山さん)のもとで働くリストラ候補の“ダメ社員集団”のひとりで、ある事件がきっかけでドロップアウトした法人営業一課・滝川晃司を快演。ブルー系を中心にスーツを着こなす姿が眩しい。最初こそ、冷めた目で片岡を見ていた滝川だったが、部下に「何もするな」「頑張るな」とは決して言えない熱すぎる支店長に心動かされ、蒲田支店を盛り上げていくことに。片岡の右腕となる副支店長・真山を、日曜劇場ではおなじみ、福山さんとは大河ドラマ「龍馬伝」以来9年ぶりに共演した香川照之が演じたことも下克上エンターテインメントの温度を上昇させた。落語家で覚醒!?「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019)明治、大正、昭和と、その間のオリンピックに関わった人々を描いた大河ドラマ。昭和30年代、ビートたけしが演じる人気落語家・古今亭志ん生の弟子で、架空の人物である“五りん”役を務めた。人気漫画の人気キャラクターや、あるいは刑事、弁護士、銀行マンなど割と堅めの役柄が続いた神木さんが、宮藤作品の常連ら豪華キャストが集った群像劇で、ウザくて明るい若者として爽やかな風(?)を振りまいた。一度は戦争のために中止になった東京オリンピックが1964年についに決定し、五りんは田畑(阿部サダヲ)から東京オリンピックの広告塔に任命されるのだが…。若きころの志ん生(森山未來)と関わりを持ち、金栗四三(中村勘九郎)の弟子である“父”・小松勝を演じたのが、『桐島』で共演していた仲野さんという縁もまた熱い。苦悩を抱えた、ひたむきな青年を熱演『フォルトゥナの瞳』(2019)『僕等がいた』『坂道のアポロン』などで知られる三木孝浩監督のもと、自身初の本格ラブストーリーに挑戦。しかも相手役は、『3月のライオン』で複雑な思いを抱えて反発する義理の姉を演じるなど、4度目の共演にして初めて恋人同士役となった同い年の有村架純。自動車修理工場で誰よりも丁寧に、気持ちを込めて仕事をする彼のひたむきさや、「死が近い人が透けて見える能力」を持つ苦悩を背負って生きている青年は、20代中盤となった神木さんにハマった。2人の幸せそうな姿にはときめかされ、有村さんを愛おしそうに抱きしめる姿には大人びた色気を感じさせた。脇を固める志尊淳、DAIGOらも好演。本作と「いだてん~東京オリムピック噺~」「集団左遷!!」による活躍で、2020エランドール賞「新人賞・TVガイド賞」を受賞(まだ受賞していなかったとは!)。お祝いにかけつけた宮藤さんから「神木くんが80歳になったら、一緒に『やすらぎの郷』みたいなドラマをやりましょうか」との言葉が。それまで「たくさんの役に挑戦して、皆様に感動をお届けできるような表現者、そして、そういう人間になりたいです」と自ら語った言葉を実行していくのだろう。初の池井戸作品「連続ドラマW 鉄の骨」では中堅建設会社の若手社員に「下町ロケット」「空飛ぶタイヤ」などが地上波や劇場映画で映像化される以前から、リアリティのある骨太な描写との好相性で注目を集めていた連続ドラマWの池井戸潤作品。このところ新たな挑戦を続けてきた神木さんが、そんな池井戸作品に満を持して初出演する。演じるのは、中堅建設会社「池松組」で働く入社4年目の主人公・富島平太、奇しくも現在の神木さんと同じ26歳の若手社員だ。建設現場をこよなく愛する実直な平太は、ある日、公共事業などの大口案件の受注を担当し、“談合部”と揶揄される業務部に配属される。談合は“必要悪”という上司やフィクサーたち。平太は自分なりの理想と正義に照らし、会社という組織の中で葛藤しながら突き進んでいく。業務部に異動して仕事の環境がガラリと変わったことで、学生時代からの恋人(土屋太鳳)とギクシャクし始める点も若手社員“あるある”。彼女の相談相手となるハイスペック銀行員(向井理)との三角関係も見どころとなり、内野聖陽や中村獅童、柴田恭兵、石丸幹二、小雪らオールスターキャストと織りなす大人の人間ドラマに期待が高まる。理想と現実の間でもがきつつ、仕事人としてのやりがいを見出していく平太役に臨む神木さんは、例えば、憧れの映画業界に足を踏み入れたものの壁にぶつかる『桐島』前田の“いま”かもしれず、積み上げてきた役柄の集大成にして、新たな第一歩とも受けとることができるはずだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会フォルトゥナの瞳 2019年2月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019映画「フォルトゥナの瞳」製作委員会屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2020年04月14日ビートたけし(73)が4月11日放送の「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)に出演。新型コロナウイルスによる肺炎で先月29日に死去した志村けんさん(享年70)について、初めて心境を語った。たけしは志村さんの芸風を「お笑いについてはコント芸人そのもの。俺はいろいろなものに手を出すけど、この人はコント一筋。なかなかね、できないですよ」と表現。そのうえで訃報について「ちょっと鬱になっちゃって、ノイローゼになっちゃって。俺はいったい、どうやって人生歩むんだっていうくらい考えたね……。どうしようって思った」と、あまりの悲しみに深く落ち込んだことを告白した。「たけしさんは、テレビであまり本音を打ち明けないタイプ。あれほど感情を赤裸々に告白したのは、初めてではないでしょうか。それは志村さんについて、自分の中で悔いが残っていたからなのかもしれません……」(民放スタッフ)もともとたけしは「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)、志村さんは「8時だョ!全員集合」「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」(TBS系)で土曜午後8時からの“視聴率戦争”を繰り広げた。しかしそんな2人がタッグを結成し、99年4月に冠バラエティ番組「神出鬼没!タケシムケン」の放送をスタート。だが期待されたものの、わずか1年で番組が終了してしまった。「後に、たけしさんは自著で『この番組は自分たちがやりたかったことと、スタッフがやろうとしたことの意思疎通がうまくとれなかった』と振り返っていました。だからこそ、『志村さんともう一度いっしょに番組をしたい』と考えていたそうです。志村さんが逝ってしまったことで、その願いは叶わなくなりました。それだけに、無念の思いが強いのでしょう」(前出・民放スタッフ)
2020年04月13日「対談するっていう企画で、キャッチボールをさせてもらったんだ、絶頂期のイチローとね」と、貴重な経験談を振り返りながら話し始めたのは、大の野球好きでも知られるビートたけしさん。これは昨年3月に引退したイチロー氏について、感銘や感動を受けたこと・感じたことなどを語り繋いでいく、ぴあアプリの連載企画「特集 わたしとイチロー」のインタビュー冒頭のことだった。プロ野球選手として世界に大きな影響を与え、野球に対する愛情や哲学などを発信してきたイチロー氏。そんな彼を見てきた著名人の“わたし”が登場し、それぞれの“わたし”のなかにある、“イチロー”ストーリーを紡ぐ企画の第3話と4話(4月13日配信)に、 “わたし”として、ビートたけしさんが登場する。たけしさんは、『イチロー×北野武 キャッチボール』というBSデジタル放送BS-i/BSフジ共同特別番組でイチロー氏と対談されており、その模様はのちに書籍化もされた(2003年 ぴあ刊)。「あれだけ守備で”魅せる”選手って、おいらが見てきた世代の選手だと長嶋茂雄さんくらいしかいなかった。長嶋さんがサード守ってるときは、『サードに飛ばないかなぁ』とか思ってたからね。同じようなワクワクする感じがイチローの守備にはあったよね。それもさ、ランナーがイチローの肩を警戒して、二塁でストップすることが多くなったじゃない。イチローはその上を行っていて、わざと捕球を遅らせて、ランナーを三塁に泳がせておいて、レーザービームを放るんだからさ。もう、たまんないよね」と、イチロー氏の守備に長嶋茂雄さんと重なる部分を見たというたけしさん。ほかにも、「マリナーズに行ってからの打法は女子ゴルフの岡本綾子と同じ打ち方だと思った」、「同じスポーツでいったら、横綱に近いかもしれない。横綱って、立ち合いで変化するのは邪道。勝ちゃいいってもんじゃない。勝ち方が問われるから、精神的なものが重視される」と、さまざまなアスリートに例えて語った。さらに、イチロー氏の打席に入る動作(ルーティン)を見ると「茶道」を連想するとも。「イチローの打撃ってのは、精神世界の表現であって、茶の湯と野球がつながったとおいらは思ってるんだ」と、メジャーリーガーとイチロー氏の野球を、「茶の湯対コーヒー」と言い表した。インタビュー中には、アメフトやNBLなど多様なスポーツの話題になったが、往年のプロ野球選手からメジャーリーガーや高校球児に至るまで、やはり野球の話が最も盛り上がった。それでも、最近のビッグデータに頼った野球は「面白くない」という、たけしさん。そんな面白くないシーンに、「イチローのような選手」はマッチするとも言及した。「イチローって、ひとり違う世界で野球をやってたスーパースターだった」と、たけしさんが語るインタビューのロング版は、2回にわたりぴあ(アプリ)内の特集「わたしとイチロー」にて掲載となる。文:ぴあ撮影:平岩享『永遠に刻みたいイチロー262のメッセージ』発売中著者:『永遠に刻みたいイチロー262のメッセージ』編集委員会定価:1,000円+税
2020年04月13日2020年3月29日に新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなったタレントの志村けんさん。一緒に組んでコントもやったことのあるという、タレントのビートたけしさんは自身がMCを務める情報番組『新・情報7DAYSニュースキャスター』(TBS系)で約4分間にわたって、志村さんへの想いを語りました。ビートたけし「何もこの芸人がこんなとこで…」同年4月11日の放送で、たけしさんはコロナウイルスで亡くなった同世代の仕事仲間である、志村さんとの思い出や人柄を話しました。まあお笑いについては、要するにコント芸人そのもので。俺はいろんなものに出たんですけれども、この人(志村さん)はコントひと筋の人で。なかなかね、できないですよ。こういう人は。時代の、テレビの時代がいろいろ変化してもこの人はやっぱりお笑いのコントというものを突き詰めて。その代わりこの人はけんちゃんは、俺にこぼすけど「俺しゃべり下手なんだよ」って。「しゃべれねぇんだ、フリートーク下手でな」って正直にいうけどね。だから、何もこれで逝かなくてもいいじゃんっていうところあるよね。もうちょっと、いずれ人間は死ぬけど何もこの芸人がこんなとこでって思うけど、本当に逆に考えれば、けんちゃんはいいところで収まったなって感じが。俺はもっと苦労するのかなって思う。いいところでいなくなったよっていう。逆にいえば幸せじゃんって。売れたままいなくなっていくんだから。そんなこといったらファンに怒られちゃうけどよ。俺とさんまは「孤独死だよ」ってよくいってるけど…。新・情報7daysニュースキャスターーより引用志村さんのことを東京のコントを守り続けた素晴らしい人とも称賛した、たけしさん。また、『ザ・ドリフターズ』と『オレたちひょうきん族』として、同時期のお笑いブームを作った志村さんを、苦労人でありながらもコント一筋の人だったと振り返りました。そんな志村さんを亡くし、たけしさんは心が暗くなってしまったといいます。ちょっとだから鬱になっちゃって。ノイローゼになっちゃって。もうなんか、だからなんにも考えなくなったね。俺は一体どういうこれから人生を歩むんだってぐらいまで考えたよ、やっぱり。どうしようって思ったね。でもちょっと冷静になってくれば、やりたいと思ったことを一生懸命やるべきだと。それでしょうがないんじゃないっていう。余計なことを考えることはよそうっていう答えにはなったけどね。新・情報7daysニュースキャスターーより引用たけしさんは、大切な仲間を亡くして何も考えたくなくなり、ノイローゼになってしまったことを告白。志村さんの死をきっかけに、これからの自分の人生をもう一度考え直したそうです。【ネットの声】・たけしさんの言葉が心にしみる。また涙が出てきました。・ジーンときた。ショックは大きかっただろうな…。・ひょうきん族と、ドリフ。いい戦友だったんだろうね。同時代のお笑いブームをけん引した、たけしさんだからこその言葉は多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2020年04月12日「新宿のバーで、放送作家の高平哲郎さん(73)と飲んでいたら、高平さんが『面白いやつがいるから呼ぶよ』って。そしたら、まだ有名になる前のタモちゃん(タモリ・74)が来たんです。テーブルにはいつくばって、イグアナのモノマネとかやりだすから、『なんだこいつ』と最初は思いましたね(笑)」そう当時を懐かしむのは、今年で芸能生活50周年に突入した研ナオコさん(66)。50年の芸能生活において、日本のバラエティ界をけん引したコメディアンとの交友関係は広かった。「タモちゃんには、背中もなめられた(笑)。どうしてそうなったかは思い出せないんだけれど、私が背中の開いたドレスを着ていたのは覚えています。数年後、そのことを本人に言ったら『そういえば、なめたなめた!』って。『バカ野郎!なめた、なめたじゃねぇだろう』と(笑)」タモリ、そしてビートたけし(73)とともに“お笑いBIG3”として知られる明石家さんま(64)とは、同じマンションに住んでいた時期もあったという。「私は彼の部屋のちょうど上に引っ越したんですが、さんちゃんはそのことを知らなかった。脅かしてやろうと思って、仕事で会ったときに『さんちゃん、○○に住んでるでしょ?』と言ったら『なんで知ってまんの?』と不審がったの。私はそれを聞いて『お見通しやで〜へっへっへっ』って笑ってやりました。それで、さんちゃんの家の新聞受けに『上の階の住人に気をつけなさい』と書いた手紙を入れて(笑)。次会ったときに『手紙を入れた犯人は私』とバラしたらめちゃくちゃホッとしてました。相当、ビビッていたんでしょうね」さんまとは“イタズラ好き”な研さんならではのエピソードもある。「同じマンションに住んでいる当時、エレベーターで女のコと一緒になると、そのコがさんちゃんの部屋に行くかどうか大体雰囲気でわかるんですよ。そういうコに限って、私と目が合ったらサッとそらすから。それで、『かわいらしい方ですね〜また違う子ですね〜』と書いたメモを、私の部屋からさんちゃんの部屋にとどくように、ひもにつけて垂らしたりもしたの(笑)」研さんは、バラエティ番組での活躍だけでなく、中島みゆき(68)が作詞・作曲を手がけた『あばよ』(’76年)、『かもめはかもめ』(’78年)など、歌手としてヒット曲も連発している。しかし、40歳のときに歌手・タレントの命ともいえる喉に異変が。ポリープ摘出の手術を受けたあともなかなか完治せず、悩んでいたという。「術後にお医者さんから1週間しゃべんないでください」と言われたから、言いつけは守ったの。でも、1週間たっても声が出なくて歌えないんですよ。そこからイップス(精神的な理由により、思いどおりパフォーマンスが行えないような異変が体に起こること)が始まって、それが20年ぐらい続きました。コンサートが始まる前は緞帳の裏で『私、ここから消えてなくなりたい。消えたい。消えたい。消えたい』って思っていましたから。でも、娘には『開き直って、とにかく全身の力を抜いて』と言われ、美輪明宏さんにも『もっと自分に自信を持ちなさい』とおっしゃっていただいて、気持ちが楽になったのを覚えています」多くの病いも経験したが、今年は芸能生活50周年を記念し、梅沢富美男(69)とのエンターテインメントショー「梅沢富美男劇団」の公演も予定している。研さんの芸能活動の勢いは止まらない。(取材:インタビューマン山下)「女性自身」2020年4月21日号 掲載
2020年04月09日“長年連れ添った妻を捨てて年の離れた女性と再婚なんて!”、と怒りの声もあれば、“年齢を重ねてから新パートナーを見つけられるのはうらやましい”なんて羨望の声もあるはず。ビートたけし73歳で18歳年下女性と再婚の衝撃!「私は結婚は3ステージに分かれると考えています」そう話すのは家族問題評論家の池内ひろ美さん。「第1ステージは一人前になった証しに両親を安心させるための結婚。第2ステージは、子育てのための結婚。第3ステージは子どもが育って手が離れたあとに自分の幸せのためにする結婚。今度のたけしさんの再婚は、第3ステージの結婚。親のためでも子どものためでもなく、自分の人生の最後のパートナーとして相手を選んだのだと思います」たけしは再婚発表時、“所ジョージ夫妻が理想”と語っていたが……。「所さんのように、1から3のステージを同じ人と歩んでいけることは理想的ですが、いまは人生100年時代。子育てが終わってもまだまだ皆さんお若いです。昔は子だくさんで育児も大変、孫が見られたらラッキーなくらいでしたが、今は少子化のうえ寿命も延びているのでひ孫まで見られるくらいの時代。子育てを終えた男女が、本当のつながりを求めるようになったんですね」高齢婚になると、パートナーとの年齢が離れるケースも多い。「たとえばふたまわりくらい離れていると、両親と同世代だったりします。そうすると両親と価値観を共有しているために、意外と話があったりするんです。それに結婚してしまえば本人たちは年の差が気にならなくなります。そして結婚後、子どもができた場合には、より気にならなくなるようです。女性は母親になると精神年齢が上がりますが、男性はいつまでも少年のような心を持っていますから(笑)」「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月23日2月8日、キャスターを務める『新・情報7DAYS ニュースキャスター』(TBS系)で、再婚を発表したビートたけし(73)。お相手は’15年にたけしが設立した個人事務所「T.Nゴン」の役員を務める18歳年下のAさんだ。同番組で、たけしは照れながらも再婚の喜びを明かした。「目指すのは、所(ジョージ・65)の夫婦。あれくらい幸せになりたい」昨年6月に39年間連れ添った幹子さん(68)との離婚を発表。70歳を過ぎて“ケジメの再婚”を決断したたけしだが、後押ししたのは2人のきょうだいだった。『ニュースキャスター』でたけしはこうも語っていた。「兄貴や姉ちゃんには、『ちゃんとしなさい』って怒られた。『あのコ(Aさん)はすごくいい人だよ。お前みたいな奴と一緒になってくれる人はいないんだから』って」とりわけ、姉の安子さんのことは慕っているようだ。たけしをよく知るテレビ局関係者は言う。「5人きょうだいの長女である安子さんは、末っ子のたけしさんを小さいころからとてもかわいがっていたといいます。安子さんは軽井沢でペンションを営んでいたのですが、最近、高齢を理由に店じまいしました。お姉さんのことを心配したたけしさんは昨年春に、『こっちにマンションを借りて、呼んであげようと思ってるんだよね。そのほうが安心だし』と言っていました」2月中旬、たけしの自宅近くにあるマンションに帰る安子さんの姿を本誌も目撃している。安子さんは義妹であるAさんのことも目にかけていたという。「安子さんはAさんのことをとても気に入っていて、毎日たけしさんの自宅で一緒に朝食を食べているそうです。家族とも絆を強めているAさんを見て、たけしさんも再婚を決意したのでしょう」(前出・テレビ局関係者)実姉の“公認”を得たAさんとたけしが“所さん夫婦”のように幸せになれる日も近いかも!?「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月19日「(別居期間が)長かったですから……。2人の子供たちもすでに心の整理がついていると思います。(たけしの)今回の結婚も、子供たちは報道で知ったと言っていましたね」2月13日、顔なじみの記者にこう語るのはビートたけし(73)の前妻・幹子さん(68)だ。その表情は明るいが、数々の苦悩に苛まれた結婚生活だった――。昨年6月に幹子さんとの離婚を発表したたけし。そして、2月8日にはかねてから交際していた18歳年下のAさんとの再婚を発表。たけしが15年に設立した個人事務所「T.N.ゴン」の役員を務め、仕事上のパートナーでもあるAさんだが、幹子さんの心境は複雑だった。「もともと幹子さんは漫才師だったこともあり、2人は“同志”でもありました。’80年の結婚直後からたけしさんは、月に何度か一緒にご飯を食べるとき以外は家にいない“別居婚”状態でした。それでも2人の絆は強く、夫婦仲はとてもよかったです。しかし、’13年にたけしさんがAさんとの交際をスタートさせてから関係は一変。たけしさんはテレビ番組で『俺の彼女を食事に連れていった』とAさんとの仲を公言するようになりました」(スポーツ紙記者)幹子さんは、これまで何度も本誌に怒りを打ち明けていた。’18年にたけしは前事務所「オフィス北野」から独立。一部で“背景にAさんの存在がある”と報じられていたことについて尋ねると、幹子さんは冷たく言い放った。「もしそうであれば、その人(Aさん)が思ういい展開になると思っているんじゃないですか?」さらに、テレビ番組でたけしが「離婚調停は終わっている」と発言した’19年1月には「あきれた。調停なんて、絶対ないですから」と離婚をキッパリ否定。“本妻の意地”を見せていたのだ。そんな幹子さんは元夫の再婚に何を思うのか――。冒頭での発言に続いて、幹子さんは語る。――たけしさんの再婚についてどう思いますか?「おめでたいことですからね。だから『結婚おめでとう』でいいんじゃないですか」あっけらかんとした様子で、たけしの結婚を祝う幹子さん。愛人と報じられたAさんへの“複雑な感情”について聞くと……。「今はそんな気持ちはこれっぽっちもありませんよ。それより第二の人生を明るく楽しく。いつも笑って生きていきたいですね」これまでになく晴れやかな表情で答える幹子さん。その原動力は残された家族だという。「昨年、長男に子どもが生まれて孫ができたんです!家族たちの成長を見守りたいです」かつて「オフィス北野」の関連会社の代表を務め、現在は大手広告代理店で働く長男の篤氏。“幼少期の父との記憶がほとんどない”という複雑な思いを抱きながらも、ともにたけしを支えてきた息子の幸せは、幹子さんにとっても何よりも喜びだろう。幹子さんが変心を見せた裏には、こんな思いがあったようだ。「幹子さんは、下積み時代からたけしさんを支えてきた自負があったので、Aさんとの交際を聞いても『絶対に離婚しない』と決めていたといいます。しかし、次第に『いい年なんだし、彼の幸せを私も応援しよう』という気持ちになっていったそうです」(テレビ局関係者)そして、そんな幹子さんの愛情にたけしも“返信”をしていた。「たけしさんは、昨年の『NHK紅白歌合戦』に第70回を祝う特別ゲストとして出演。見習い時代の思い出が詰まった『浅草キッド』を披露しましたが、そこには幹子さんへの思いもあったといいます。昨年は、39年連れ添った幹子さんとの離婚を迎えた“節目の年”。誰もが注目する紅白で『浅草キッド』を歌うことは、ずっと支えてくれた幹子さんへのたけしさんなりの“感謝状”なのだと思います」(前出・テレビ局関係者)最後に、幹子さんにたけしへのメッセージを聞くと――。「だから残りの人生、彼にも健康で、幸せになってほしいですね……。これからも元気で仕事をしてくださいって。願いはそれだけ」袂を分かっても、たけしと幹子さんの“絆”は消えなかった――。「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月19日お笑いタレントのビートたけしが27日、東京・浅草の東洋館で開催されたお笑いコンテスト「たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯『お笑い日本一』」に登場。審査員を務めたお笑いコンビ・ナイツをべた褒めした。同コンテストは、たけしの「つまらない奴が審査しても面白くない、その日一番ウケた奴に賞を贈る」という考えのもと、真の若手芸人日本一を決める大会。観客、放送作家の高田文夫氏、お笑いコンビのナイツが審査を務めた。2回目の開催となった今回は、グランプリも準グランプリも該当なしという結果に。たけしは「面白い部分もあるけど、現場としてまるっきりウケてなかった」と話した。大会後の囲み取材では、たけしがナイツについて「ナイツがいなかったら東京の漫才は終わってたよ。関西に張り合えるのはこのグループしかいない。今一番だよ」と絶賛し、「この間の『THE MANZAI』、一番だと思った。ナイツが一番良かった」と感心。塙宣之も土屋伸之も、恐縮しながら聞いていた。また、塙は「2002年に漫才協会に入って、内海桂子の弟子になって17年になるんですけど、たけしさんの番組で初めて共演したときに、袖で『絶対解散しちゃダメだよ。漫才やり続けなきゃいけないよ』って言われた言葉があったので、ずっと漫才を頑張っている」と打ち明け、「これからも、おぼん・こぼんみたいにならないように、仲良く一生懸命頑張っていきたいと思います」と笑いを誘った。
2020年01月27日お笑いタレント・ビートたけしが認めた若手芸人をたけし自ら表彰するお笑いコンテスト「たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯『お笑い日本一』」の第2回大会が27日、東京・浅草の東洋館で開催され、今回はグランプリも準グランプリも該当者なしという結果となった。同コンテストは、たけしの「つまらない奴が審査しても面白くない、その日一番ウケた奴に賞を贈る」という考えのもと、真の若手芸人日本一を決めるもの。観客、放送作家の高田文夫氏、お笑いコンビのナイツが審査を務めた。関東圏内に所在する芸能事務所または区内演芸場等の推薦を受けた芸歴10年以下の若手がエントリーし、1次審査(映像審査)、2次審査(実演審査)を経て、8組が本戦に出場。おせつときょうた、オッパショ石、ザ・パーフェクト、ザ・マミィ、バオバブ、バジトウフー、マリオネットブラザーズ、まんじゅう大帝国がネタを披露した。8組とも全力で挑戦したが、たけしは「一番考えないといけないのは、我々はお金をとって芸を見せる。お客が笑わないというのはその価値がない。お客さんを見て合わせないといけないが、稽古したネタをそのままやってしまっている」と指摘し、「というわけで、優勝者なし。準優勝もなし」と発表。「面白い部分もあるけど、現場としてまるっきりウケてなかったからこれは失格だろう」と加え、優勝賞金30万円について「我々がもらいます。俺はかみさんにとられちゃったんだよ」と離婚をネタに笑いを誘った。
2020年01月27日令和初の開催となるも、第2部の関東での平均視聴率が37.3%と過去最低を記録した『第70回NHK紅白歌合戦』。本番では欅坂46・平手友梨奈(18)がパフォーマンス後に倒れこむなど、数々のハプニングが。だが、“事件”はステージの外でも……。まずリハーサルでひと際輝きを放っていたのが、14回目の出場となったaiko(44)。「リハーサルでは記者に手を振り返したり、aikoさんファンの女性スタッフの膝の上に座ったりと大サービス。その女性スタッフは感激のあまり号泣していました。またラグビー日本代表の選手とハイタッチする演出があったのですが、堀江翔太選手(33)らはaikoさんのライブに行くほどのファンで、大喜びしていたと聞いています」(スポーツ紙記者)総合司会・内村光良(55)とのコントパートでは絶妙な掛け合いを見せ、お茶の間に和やかな空気を運んだ紅組司会の綾瀬はるか(34)。本番ではけん玉に失敗するお茶目な姿を見せていたが、並々ならぬ努力を重ねていたようだ。「綾瀬さんはリハーサルでもけん玉を披露し、成功させていたのですが、時間を見つけては控え室でずっと練習をしていたそうです。また司会としての気遣いが徹底されていて、各出演者への楽屋見舞いとしてバラをプレゼントしていました」(レコード会社関係者)打ち上げで大活躍だったのが、『浅草キッド』を披露したビートたけし(72)だ。「たけしさんは帰ろうとしていたところを呼び止められ、打ち上げで最初に挨拶することに。『今年は野鳥の会とかいろいろやらされた!』とぼやいて笑いを取っていましたよ。また五木ひろしさん(71)は、けん玉チャレンジに失敗した三山ひろしさん(39)が『来年もまた挑戦します』と言うと『ほかはないのか!?』と突っ込んで盛り上げていました」(NHK関係者)次回はけん玉チャレンジを成功させて、高視聴率獲得も間違いなし!?「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月06日