●「『凶悪』のような映画に出たい」主演抜てきの経緯“偶像”を追い求める自分に「卒業」という区切りをつけ、第2の人生へと踏み出す人々を取材する連載「アイドルたちの転身」。第1回は、2007年に5期生としてAKB48に加入し、SKE48の兼任、NGT48への移籍などでAKB48グループを引っ張り、2018年春を目処に卒業する北原里英(26)に前編・後編にわたって話を聞く。アイドルとして駆け抜けた10年。AKB48グループのプロデューサー・秋元康氏の「どんな映画に出たいの?」という問い掛けが、運命を大きく変える。女優に憧れ続けた先にあった白石和彌監督作『サニー/32』(2月9日新潟・長岡先行公開/2月17日全国公開 新潟・東京の各会場にて公開初日舞台あいさつ開催予定)での主演抜てき。劇中ではピエール瀧とリリー・フランキー演じる”『凶悪』コンビ”に拉致され、「犯罪史上最もかわいい殺人犯」に祭り上げられる。夢への扉は開かれた。その第一歩は決して容易いものではなかったが、「白石監督の背中」「先輩役者の助言と共演者の支え」「気絶と隣り合わせの集中力」によって、力強く歩み始めている。○白石和彌「挑戦してみないと分からない」――白石監督といえば、いま勢いのある監督の一人です。これまで『日本で一番悪い奴ら』、『彼女がその名を知らない鳥たち』で取材させていただきました。『凶悪』を観て衝撃を受けて以来、大好きな監督です。大ファンという気持ちで臨ませてもらったので、クランクインする前は「憧れの白石監督と仕事をする」という緊張感もありました。――『凶悪』の影響なのか、大変恐ろしい監督だと思い込んでいました。思いますよね(笑)。でも、実際はとても優しい方なんです。過酷なシーンほど楽しそうに撮られていますが(笑)。本当に信頼できる方で、現場では自ら率先してスタンドインをやられるんです。「この方についていこう」と思うきっかけがありました。雪の中で車に追われて逃げるシーンは、臨場感たっぷりに撮るにはどうしたらいいかスタッフの皆さんが打ち合わせをされていて、ソリで滑る案が出たものの、不可能ではないかという雰囲気になりました。その時に白石監督が口にしたのは、「挑戦してみないと分からない。挑戦せずに『できない』とか『やらない』はありえない」。そのチャレンジ精神がすばらしくて、その言葉を聞いた時に、そういった姿勢だからこそ信頼されているのだなと思いましたし、自分にもチャレンジ精神がもっと必要だと感じました。――過酷な現場での精神的な柱も担っているわけですね。本当にスタッフさん全員が白石さんのことを好きだと分かるというか。「白石さんのもとで良い作品を作る」という気持ちを感じる現場だったので、私もその一員として全力で挑みました。――それも大きなプレッシャーですね。私で監督の評判を下げるわけにいきませんから。でも、次に『孤狼の血』が控えているので、少しだけ安心していました(笑)。○秋元康「どんな映画に出たいの?」――映画化が発表された当時、「震えるほどうれしい気持ち」とコメントを出されていましたね。そのような言葉を選んだのは、先ほどおっしゃっていたような監督への憧れから?そうですね、白石監督と一緒に仕事ができるということもありますし、『凶悪』コンビである(ピエール)瀧さんとリリー(・フランキー)さんとの共演も、私の妄想かと思うほど夢の空間でした。映画の話は、2014年のオールナイトニッポンがきっかけでした。放送中に秋元(康)さんからメールを通じてサプライズ発表がありました。その中で、私のサプライズが主演映画だったんです。発表されたことがいつの間にか流れてしまうことも稀にあるので、半信半疑の状態で。なかなかトントン拍子では進まなかったのですが、秋元さんから「北原はどんな映画に出たいの?」と聞かれたことがあり、その頃観た映画の中で一番印象的だった「『凶悪』のような映画に出たいです」と話しました。あの発言がまさかこんなことになるなんて……。そんな運を持っていた自分を褒めたいと思います(笑)。――強運で射止めた役だったわけですね。感情の起伏が激しい難役でした。すごく不安でした。『日本で一番悪い奴ら』の試写会が初対面だったのですが、そこで「何か準備していくものありますか?」と聞くと、「何もないです」と(笑)。すごくあっさりされていたのですが、「寒さは平気ですか?」と気遣ってくださいました。準備をしないのは心細かったですが、白石さんがどっしりと構えていらっしゃったので、「大丈夫かも……」と何となく安心したのを覚えています。――自主的に何か準備をされたことは?普段から声を荒らげたりすることはないので(笑)、まずは声を出さなくてはいけないと思い、防音のカラオケに行って声を出す練習をしました。一人でセリフを言ってみたり、声を張ってみたり。そうやって、現場に入る前の方が追い込まれていたように思います。秋元さんからお話を頂いてからインするまで、その間は「いずれ来るもの」と頭の片隅にあったのですが、いざ撮影がはじまると「準備期間あんなにあったのに!」と焦ってしまって(笑)。●「ほとんど記憶がない状態」体験して思うこと――ギリギリで焦る気持ちはすごく分かります(笑)。もうそうなったら腹を括るしかないですよね。はい(笑)。一人で練習していた時に、先輩に話を聞いてもらったことがありまして「そんなに練習しなくていい。現場で柔軟に対応できなくなってしまうから、そんなに固めなくていいと思うよ」と言われて。その言葉にすごく救われました。お芝居の中で涙を流すのが苦手だという話をしたら、その方が「自分も泣けなかったことがあるから大丈夫」「引きの時は泣けたのに、寄りで泣けなかった(笑)」と、実体験をふまえて教えてくださって、すごく悔しい思いをされたそうです。「でも、人生ってそういうものじゃない?」という言葉にとても納得しました。これだけ経験がある方でもそういうことがあるのなら……もちろん自分もそういうことがあっていいわけではないですがとにかくその言葉に救われて、とても気持ちが楽になりました。それまですごく追い込まれていたんですよね。――そうやって覚悟の上で挑んだ作品だったわけですが、とんでもないシーンの連続でしたね。そうですね(笑)、多くのシーンで皆さんに助けていただきました。はじめは現場の空気に圧倒されましたが、それまでイメージできなかったものが現場に入ったことで解消されましたね。――”凶悪コンビ”はいかがでしたか?『凶悪』の役のイメージがあり、恐い方々なのかな……と思っていましたがとても優しくて。今作のお2人の役柄は確かに恐ろしいですが、誰もが抱える悩みや弱さを持つ愛すべきキャラクターです。クライマックスに向けて、怖さだけじゃなく、愛おしさが募っていく印象でした。○共演者と"しりとり"する理由――ネット上に現れた2人目のサニーを演じたのが門脇麦さん。スクリーン越しというちょっと特殊な共演になりましたね。撮影現場の1階と2階で実際に中継しています。同じ建物内にはいるものの、映像を通じての掛け合い。その環境を作ってくださったおかげで気持ちを込めることができました。私にとっては「普段から出演作を観ていた憧れの人」。そんな門脇さんと共演するという緊張をあまり感じなかったのは、その撮影環境のおかげだったと思います。空き時間に共演者のみなさんとずっとしりとりをしていたのですけど、麦ちゃんも参加してくれました。――きっかけは誰だったんですか?もともとは私です。相手の考えていることだったり、言葉の守備範囲みたいなセンスが分かるので好きなんです(笑)。最初はリリーさんを誘いました。5文字しりとりだったのですが、みなさんご存知の通り聡明な方というか、選ぶ言葉が深い。そういう方としりとりをすると、自分では思いもよらないような単語も飛び出します。――映画と真逆の和気藹々とした雰囲気ですね(笑)。そうなんですよ。現場は明るく楽しかったのですが、それが逆に怖くなっていったというか。劇中でも、暴力に対するイメージが麻痺していく様は、映画とリンクしていたと思います。――中盤には人格が大きく転換する場面がありました。かなりのエネルギーを要したのでは?あのシーンだけで丸一日かかり、人生で初めて「集中力が切れる音」を感じました。「みんなが私をサニーと呼ぶならサニー」という一連のやりとりの最後のセリフまでが丸一日だったのですが、その直前で切れちゃって。そのセリフの時には、ほとんど記憶がない状態でした。――以前から女優を夢見ていたと思いますが、そういう消耗は心地良いものですか? 今振り返ると。やっぱりお芝居が好きだと思いました。自分のやりたいことはこれだなと。■プロフィール北原里英1991年6月24日生まれ。愛知県出身。A型。2007年に5期生としてAKB48に加入。2008年に10thシングル「大声ダイヤモンド」で初めて選抜入りを果たし、2012年から2013年まではSKE48を兼任。2015年からNGT48に移籍してキャプテンを務め、2017年8月に新潟歴史博物館みなとぴあで行われたNGT48のイベントで2018年春を目処に卒業することを発表した。『マジすか学園』シリーズのほか、『ろくでなしBLUES』(11)、『家族ゲーム』(13)、『みんな!エスパーだよ!番外編~エスパー、都へ行く~』(15)などのドラマに出演。映画では2012年の『ジョーカーゲーム』で初主演を務めている。(C)2018『サニー/32』製作委員会
2018年02月04日「オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展」が、2018年9月26日(水)から12月17日(月)まで、国立新美術館にて開催される。ピエール・ボナールは、19世紀末から20世紀前半にかけてフランスで活躍した画家。ゴーガンの周囲に集まった若い画家達が結成した「ナビ派」の一員であったボナールは、浮世絵の影響を受けながら躍動的かつ装飾性に富む作品を生み出し、"色彩の魔術師"、"日本かぶれのナビ"とも呼ばれている。今回の「ピエール・ボナール展」は、パリ・オルセー美術館の特別協力を得た大規模な回顧展。オルセー美術館のコレクションを中心に、140点以上の作品が集結する。絵画はもちろん素描や版画、写真など多岐にわたる作品を通じて、謎多き画家ボナールの魅力に迫る。会場ではボナールの作品をテーマ別に俯瞰できる章構成になっている。"日本かぶれのナビ"と題した章では、浮世絵のように平坦な色面構成を用いた作品や、掛け軸風の縦型作品などを通じて、日本美術がボナールに与えた影響を明らかにする。続く"ナビ派時代の版画作品"では、ボナールを一躍有名にしたリトグラフによるポスターや版画集を紹介。コダックの手持ちカメラで撮影した日常のスナップ写真から創造のプロセスを探るのは"スナップショット"。"近代の水の妖精たち"では、ボナール絵画の代名詞「浴室の裸婦」に、色彩や構図などの独自性を見出すことができる。「親密さ」をテーマに室内画を紐解く"室内と静物「時間の静止」"や、ボナールが滞在したノルマンディー地方などで描かれた風景画を紹介する"ノルマンディーやその他の風景"が続き、最後は晩年を過ごした南仏ル・カネの風景を中心に、色彩に溢れた"終わりなき夏"とも言うべき作品群で締めくくる。【詳細】オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展会期:2018年9月26日(水)~12月17日(月) ※毎週火曜休館開館時間:10:00〜18:00 ※金・土曜日は20:00まで、入場は閉館の30分前まで会場:国立新美術館 企画展示室 1E住所:東京都港区六本木7-22-2【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:03-5777-8600
2018年02月01日ベルギー発「ピエール・ルドン(Pierre Ledent)」のバレンタイン限定ショコラが登場。2018年1月下旬から全国の有名百貨店にて発売する。2018年のテーマは「白の魔法(Magie Blanche)」。ベルギー伝統の"レース"が作り出す繊細さや、白バラのたおやかさをショコラで表現した。2018年初登場となる「シャトーマジィブランシェ」は、煌びやかなゴールドに繊細なペイズリーレース柄が施された美しいボックスに入ったスペシャルアソート。味わい深いプラリネ、なめらかなガナッシュ、とろける口どけのキャラメルが堪能できる。アミューズ・ブーシェ(5粒) 550円+税同じく初登場となる日本限定のショコラは、イチジクのフルーティーな甘さとミルクショコラのまろやかさにシナモンでアクセントを加えたハート型の「セリーヌ」、ビターショコラにヘーゼルナッツの香ばしさとペッパーのスパイシーな風味が香る「アマンダ」、ミルクショコラとヘーゼルナッツプラリネの甘さの中にティミュットペッパーを忍ばせた「エリサ」の3粒。どれもショコラティエのピエール・ルドンが出会った魅力的な女性たちからネーミングされている。他にも、豪華6段ボックスの数量限定「グランシャトー・オペラ」や、可愛いドーム型ショコラのお試しアソート「アミューズ・ブーシェ」などがラインナップ。贈り物に適した華やかなパッケージで大、中、小、様々なタイプが取り揃えられている。【詳細】ピエール・ルドン 2018年バレンタイン発売日:2018年1月下旬から取扱:全国の有名百貨店価格例:・シャトーマジィブランシェ(2段 計10粒) 3,400円+税・プチシャトー(2段 計8粒) 2,650円+税・グランシャトー・オペラ(6段 計35粒) 9,150円+税・トロワ(3粒) 900円+税・アミューズ・ブーシェ(5粒) 550円+税【問合せ先】ストークグローバル・ジャパン株式会社TEL:03-6457-5088
2018年01月19日2月9日より新潟・長岡先行公開、2月17日より全国公開される映画『サニー/32』の完成披露イベントが18日、東京・新宿バルト9で行われ、主演の北原里英をはじめ、ピエール瀧、門脇麦、リリー・フランキー、白石和彌監督が出席した。映画『サニー/32』の完成披露イベントに出席した北原里英今年の春にアイドルグループ・NGT48からの卒業を発表している北原里英が主演を務めた本作。仕事も私生活も振るわない中学校教師の藤井赤理(北原)が、犯罪史上最も可愛い11歳の"サニー"と呼ばれる殺人犯の狂信的な信者(ピエール瀧とリリー・フランキー)に拉致される。新潟の雪深い山麓にある廃屋に監禁された赤理は、陸の孤島と化した豪雪地帯の監禁部屋から脱出を試みる、というストーリーだ。NGT48の卒業を発表してから初めての主演映画となる北原。「脚本を読んだ時は自分にできるか不安で、現場に入るまで緊張してましたが、入ってからは皆さんに引っ張っていただいて"サニー"の世界に連れてってもらった感じです」と共演者に感謝しつつ、「白石監督の大ファンだったので、ご一緒できてうれしかったし、凶悪コンビの瀧さんやリリーさんともご一緒できて楽しみでワクワクしつつ緊張した感じでした」と撮影前の心境を吐露した。北原は、昨年2月に行われた雪深い新潟の山中で、極寒の中、薄着で撮影に臨んだという。そんな彼女についてリリー・フランキーが「スタントの人がやるところを全部やってましたから。雪の中をあんな格好で歩いているのは逃げ出した風俗嬢みたいでしたね」と独特の言い回しで北原を褒め、ピエール瀧も「トム・クルーズか北原里英ですよ。監督に言われたことを『はい!』と言ってやって見せるところは、覚悟みたいなものを感じましたね」と大絶賛。当の北原は「私も初めて寒くて泣きました。思わず白石監督のことを無視しちゃいましたね」と精神的にも応えたことを明かした。劇中ではピエール瀧とリリー・フランキーに監禁される北原。ピエール瀧に舐められたり殴られるシーンにも果敢にチャレンジしている。ピエール瀧が「実際に平手で入っちゃった時もあり、(ファンから)『瀧め!』と思われるのは仕方ありませんが、顔を舐めたりしているので『北原さんってどんな味でした?』と言われるのが一番ヤバイと思いました。味を聞きに来るファンもいるんじゃないかと(笑)」と戦々恐々。一方の北原は「舐められたり殴られたりするのが気にならないぐらい他が辛かったので、舐められたことへの抵抗はありませんでした」と女優魂を見せていた。映画『サニー/32』は、2月9日より新潟・長岡先行公開、2月17日より全国公開。
2018年01月19日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)から、バレンタインコレクションが登場。「ボンボン ショコラ バレインタイン 2018 限定ギフトBOX」8個入り(3,402円)バレンタインコレクションの主役となるのは、小さな愛らしい一粒の中に、どこまでも広がる味覚探求の旅が詰まった「ボンボン ショコラ」。今年のボンボン ショコラ限定デザインボックスは、情熱的な赤色にPHのロゴがダンスを踊っているかのように大胆に配されたデザインで、贈る側も贈られる側も、このボックスを手にするだけで心躍ること間違いなし。ボンボン ショコラの新作「ボンボン ショコラ アンフィニマン シトロン ノワール(Bonbon Chocolat Infiniment Citron Noir)」は、一般には馴染みが薄いドライライムを使用。魅惑的なオリエントの香りを運んでくれる絶品をひと口食べると、ハッとするほどの深い味わいがきっと忘れがたくなる。また、2009年に好評を博し店舗限定で販売されてきた「ショコラ オ マカロン」が、ボンボン ショコラの詰合せセットになって全直営ブティックで販売。アンフィニマン プラリネ ノワゼット、クロエ、モガドールの3フレーバーが登場し、見た目にも美しい仕上がりに。これらの新作を含む「ボンボン ショコラ バレインタイン 2018 限定ギフトBOX(Assortiment de Bonbons Chocolat Saint-Valentin 2018)」は、5個入り(2,268円)、8個入り(3,402円)、14個入り(5,670円)、40個入り(16,200円)の4種を展開。なお、40個入りは日本橋三越限定。「バレンタイン 2018 限定マカロン詰合わせBOX」6個詰合せ(2,592円)ブランドの定番ともなっているマカロンにも、バレンタイン限定の詰合せが登場。ローズ風味クリームの「アンフィニマン ローズ」や、ブラジル産ショコラのガナッシュとフルールドセル入りショコラ片の「アンフィニマン ショコラ パイネイラス」などが入った「バレンタイン 2018 限定マカロン詰合わせBOX(Assortiments de Macarons Saint-Valentin 2018)」は、3個詰合わせ(1,512円)、6個詰合わせ(2,592円)、10個詰合わせ(3,780円)、15個詰合わせ(5,616円)の4種を販売する。「クール ユルティム(Coeur Ultime)」(3,456円)愛する人へのプレゼントに最適なハート形のガトーは、「クール ユルティム(Coeur Ultime)」(3,456円)、「クール エラ(Coeur Ella)」(3,456円)、「タルト クール アンフィニマン ショコラ オレ(Tarte Coeur Infiniment Chocolat au Lait)」(3,240円)の3種がラインアップ。「クール ユルティム(Coeur Ultime)」は、ほんのり塩味を利かせたさくさくのサブレショコラ、口の中で順番に溶けていく柔和なバニラのクリームとガナッシュ、噛むとかりっと割れるチョコレート薄片が、食感の妙を演出しながら全体の味わいを盛り上げる。「クール エラ(Coeur Ella)」(3,456円)シトロン風味のムスリーヌ、フリュイルージュのコンポート、オリーブオイル入りシトロン風味のビスキュイ、メレンゲ、フリュイルージュで構成された「クール エラ(Coeur Ella)」(3,456円)は、ピエール・エルメが約25年前にロンドンで初めて食べたサマープディングの思い出から生まれた味わい。レモンとオリーブオイル入りの生地がレモン風味のクリームとなめらかに融合し、レッドフルーツのコンポートが食感にアクセントを与える。「タルト クール アンフィニマン ショコラ オレ(Tarte Coeur Infiniment Chocolat au Lait)」(3,240円)「タルト クール アンフィニマン ショコラ オレ(Tarte Coeur Infiniment Chocolat au Lait)」(3,240円)は、おなじみのチョコレートバーをヒントにして、スイーツファンを虜にする全要素をタルトの中にぎゅっと詰めた一品。ミルクチョコレートガナッシュ、モンテリマール産のヌガ片を混ぜたとろけるカラメル、ローストピーナッツが合体して、病み付きになりそうなほど魅力的な味わい。その他にもピエール・エルメ・パリでは、直営店ブティックや店舗限定商品も多数販売する。
2018年01月15日世界的に有名なショコラメゾン、ジャン=ポール・エヴァンとピエール・エルメ・パリから待望の新作チョコが登場。スイーツ好きはぜひチェックして。ピエール・エルメ・パリ/ボンボン ショコラバレンタイン 2018限定ギフトBOX(8個入り¥3,150)世界的巨匠でありながらパイオニア精神に溢れるエルメ氏がまた、新たなおいしさを発明した。主役は彼がコルシカ島滞在中に見つけたドライライム。長時間天日干ししてすっかり黒ずんだ風変わりな食材の魅力を、見事ショコラで表現してみせた。カカオの豊かなアロマの中に、ライムの苦味と酸味が交差する味わい深さ、そして魅惑的なオリエントの薫りが満ちている。マカロンに定評のある彼らしい「ショコラ オ マカロン」も今年はアソートに。ガナッシュと層をなす、むっちりしたマジパンのアーモンド香、そしてマカロン生地のカリカリ感は、ショコラなのに確かにマカロン。お菓子とショコラのおいしい相乗がここにある。ドライライム香る「アンフィニマン シトロン ノワール」は待望の新作。例年、販売場所が限られていた「ショコラオ マカロン」も、クロエ(フランボワーズ)とモガドール(パッションフルーツ)の2種が入り、今年は全国で買えるように。1/17~2/14販売。●東京都渋谷区神宮前5-51-8ラポルト青山1~2FTEL:03・5485・7766 11:00~20:00不定休ジャン=ポール・エヴァン/ボワットゥショコラ トラント(8個入り¥4,144)描かれているのは、メゾンの原点・パリや初の海外店・東京などのデザイン。30周年を迎えたこれまでの歩みをショコラに表すとは、なんともエヴァン氏らしい。8粒の新作には、今期のテーマ“アネトラント”=1930年代フランスの偉大なる古典、文化が花咲いた時代のダイナミズム溢れるクリエイションが息づく。例えばベリージュレとローリエ香るガナッシュの「トラント」。ベリーとショコラの古典的組み合わせながら、ハーブがベリーの可憐さを際立たせ、新しさを吹き込むよう。7種もの果物のキャラメルを包んだ「フィルルージュ」の、エキゾティックフルーツや柑橘などの完璧な調和もまた、彼の創造力のなせる業。30年のヒストリーを本型ボックスに。柚子ジュレにバジルの風味が爽快な「サンジュー」、そばの花の蜂蜜のコク広がる「パリ」、パイナップルがエキゾティックな「トウキョウ」ほか、8粒全てが期間限定新作。1/14~2/14販売。●東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿本店B1TEL:03・3352・1111(大代表)10:30~20:00不定休※紹介している商品は、掲載アドレス以外に直営ブティックやオンラインショップでも購入可能。※『anan』2018年1月17日号より。写真・枦木 功(nomadica)スタイリスト・岡尾美代子文・chico構成・綿貫あかね撮影協力・AWABEESUTUWA
2018年01月11日爆発的なヒットが生まれず、安パイだったはずの胸キュン映画やコミックの実写化も低調だった昨年の日本映画界。一方で『あゝ、荒野』をはじめ、個性的で頼もしい秀作が数多く生まれており、重要な転換期を迎えているのも確か。“面白いこと”が起こりそうな予感だ。★日本映画に風穴を白石和彌監督の“突破力”に期待!2018年、最も活躍が期待されるのが白石和彌監督。長編2作目となる『凶悪』(2013年公開)で注目され、『日本で一番悪い奴ら』も絶賛された俊英は、昨年『彼女がその名を知らない鳥たち』でその評価を確固たるものにした。魅力は「共感なんていらない」とばかりに、人間の奥底に潜む闇を暴く“突破力”だ。そんな白石監督は、ピエール瀧&リリー・フランキーの「凶悪」コンビと再タッグを組む『サニー 32』(2月17日公開)、柚月裕子氏の小説を実写化した『孤狼の血』(5月12日公開)が相次いで公開される。早くも前者は賛否両論、後者には絶賛の声があがっており、持ち味の突破力は健在。閉塞した日本映画界に、風穴を開けてくれることは間違いなさそうだ。★海外作品のリメイク、新たなトレンドに?邦画の新たなトレンドとして、注目を集めそうなのが海外作品のリメイク。『銀魂』の大ヒットで勢いに乗る福田雄一監督の新作『50回目のファーストキス』(6月1日公開)は、2004年にアダム・サンドラー&ドリュー・バリモア主演で公開された同名ハリウッド映画のリメイクにあたる。オリジナル版の舞台であるハワイでオールロケを敢行し、現地で天文学の研究をするプレイボーイの大輔(山田孝之)、事故の後遺症で、毎晩記憶がリセットされるヒロイン・瑠依(長澤まさみ)が不器用な恋愛模様を繰り広げる。これは面白そう!日本でもロングランヒットを記録した韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を、同作の大ファンである大根仁監督がリメイクする『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)も期待したい一作だ。★細田守監督『未来のミライ』が照らす、アニメ界の未来とは?『サマーウォーズ』『バケモノの子』で知られる細田守監督、3年ぶりの新作となる『未来のミライ』が7月20日に全国公開される。甘えん坊な4歳の男の子「くんちゃん」が、未来からやってきた妹の「ミライちゃん」と出会うファンタジックな“兄妹”の物語だ。昨年末に開かれた製作発表会見で、細田監督は「4歳の男の子に妹ができて、妹に両親の愛を奪われた兄が、愛を求めてさすらい旅立つストーリー」だと説明し、「独自な面白い作品になる予感がしている」と手応えを示している。2016年に新海誠監督の『君の名は。』が国民的なヒットを記録し、長編アニメに対する映画ファンのニーズも大きく様変わりした中、同じくオリジナルの世界観を追求し続ける細田監督が、どんな未来を照らすのか期待は高まるばかりだ。とりあえず、ケモノじゃなくて良かった!(text:Ryo Uchida)
2018年01月03日役所広司主演で老舗企業の再生物語を描いた日曜劇場「陸王」が12月24日の放送で最終回を迎え、本作に出演した山崎賢人と竹内涼真の2人の演技に賞賛の声が集まっている。重厚かつ多彩な共演者たちとの撮影は2人にどんな影響を与え、そこから彼らはどんな成長を遂げたのか?本作で役所さん演じる宮沢紘一の息子・大地を演じた山崎さん。山崎さんは『L・DK』や『ヒロイン失格』をはじめ『オオカミ少女と黒王子』や『四月は君の嘘』『一週間フレンズ。』などの少女コミック原作から『ジョジョの奇妙な冒険』『斉木楠雄のΨ難』など少年ジャンプ連載作までコミック原作の映画化作品で主演やメインキャラクターを演じることが多いのが特徴。“2.5次元俳優”のトップランカーとも呼べるようなキャリアを重ねながらも連続テレビ小説「まれ」や月9「好きな人がいること」などにも出演。『orange』等の演技で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど実力も高く評価されている。一方、陸王と出会うことでケガを乗り越え成長していくマラソン選手・茂木裕人を演じた竹内さんは、幼少期からサッカーをはじめ高校時代には東京ヴェルディユースに所属するなど、その高い身体能力とスタイルが魅力。若手俳優の登竜門といえる仮面ライダーシリーズ「仮面ライダードライブ」で主演、本作と同じ池井戸潤原作の日曜劇場「下町ロケット」や「時をかける少女」を経て『青空エール』『帝一の國』など出演映画もヒット。今年連続テレビ小説「ひよっこ」へも出演を果たし、最も“旬”な俳優として大きな注目を集めている。今一番熱い2人が共演することでも本作は注目された。主演の役所さんをはじめ志賀廣太郎、檀ふみ、光石研、寺尾聰といった重厚な俳優陣との共演はそれだけで若い俳優には刺激になったであろうことは言うまでもないが、さらに本作には歌舞伎界から市川右團次、落語界から桂雀々、ミュージシャンとしても人気のピエール瀧、元テニス選手でスポーツキャスターとしても活躍する松岡修造、作家の阿川佐和子など各方面から多彩な人々が出演。いずれも独特の個性を放ちながら物語のなかにしっかり息づいたキャラクターを演じていた。本作では毎回泣き所満載の展開が続き、アップの場面で感情を露わにする芝居も多く、感情の起伏の表現はもちろん涙を流すタイミングなどこれまでの作品以上に“演技”について学んだ部分も多かったのではないだろうか。特に山崎さんは分が何者かを模索しながら回を追うごとに自信を得ていく大地の姿を、その目線で語る演技で見事に演じ切り、竹内さんもケガで選手として自信を失うも、「こはぜ屋」との出会いから“走ること”の意味を見つめ直し、再び自信を取り戻していく茂木の姿を感情を抑えた芝居と爆発させる芝居を見事に使い分けることで表現していた。本作の撮影期間の間にも俳優として成長を遂げたと感じられる場面も多く、最終回終了後にはSNSに2人の演技を絶賛する声も続々投稿されていた。本作を経験したことで俳優として大きく成長した2人。2018年の山崎賢人と竹内涼真の活躍に期待が高まるところだ。(笠緒)
2017年12月25日人気作家・池井戸潤の同名小説を役所広司主演でドラマ化した「陸王」の最終回が12月24日に放送され、数えきれないほどの感動の声をはじめ、豪華キャスト陣の演技に絶賛の声が寄せられるなど、様々な反応がSNS上に投稿され続けている。創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一を役所さんが演じたほか、山崎賢人、竹内涼真、風間俊介、上白石萌音、ピエール瀧、寺尾聰ら豪華キャストの出演で、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語を描き出した。※以下ネタバレを含みますのでご注意ください。最終回は宮沢らが松岡修造演じるフェリックスの御園社長からの融資を受け入れ、茂木はアトランティスのサポート選手となるも豊橋国際マラソンの出走直前に「陸王」を履くことを決意。佐野岳演じる毛塚と激戦の末優勝。それによって「こはぜ屋」は見事に再生を果たす。山崎さん演じる大地はメトロ電業に内定、新たな道を歩みだすという展開だった。放送中からタイムラインには「陸王涙不可避やん」「あーこれヤッバイ、涙止まらない」「陸王見て号泣してる」「ずーっと泣いてる」などの“号泣”ツイートが大量に溢れかえり、「最高のドラマ」「スタッフさんもキャストさんもみんな最高」と作品の素晴らしさを讃える声も多数。また山崎さんと竹内さんという、いま最も人気がある若手俳優の2人の共演にも注目が集まったが「山崎賢人の演技が光る」「毎週可愛すぎる山崎賢人くん」「茂木裕人が竹内涼真でよかった」「茂木ちゃん、いい表情してるなあ」と両者の演技や表情を評価する投稿も。本作は俳優界以外からも様々な人が出演したことでも話題になったが、最終回の感想ツイートで目立ったのが「松岡修造はなんであんなに芝居うまいんだろ?」「なんだかんだで修造演技上手い」といった松岡さんに関するツイート。その演技を評価する声とともに「修造が大人しくスポーツ観戦してるなんて…」「辛いだろうなぁ…スポーツを黙って観ていなきゃいけない役どころの修造(笑)」など、スポーツ番組やバラエティで“激アツ”なテンションをみせている松岡さんが、大企業の社長という役柄ゆえに抑えた芝居をしている姿を見て、その内心を心配するような声まで上がっていた。(笠緒)
2017年12月24日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)の2018年バレンタインコレクションが登場。バレンタインコレクションには、新作フレーバーのボンボン ショコラや限定マカロン、ハート形のケーキなどがラインナップする。ドライライムの新作ボンボン ショコラカカオの素材から味、食感、風味までこだわり抜いたボンボン ショコラは、ピエール・エルメの"ショコラティエ"としての側面を十分に感じられるだろう。2018年新作の「ボンボンショコラ アンフィニマン シトロンノワール」は、ドライライムを使用した。ビターなショコラの風味とドライライムのオリエンタルな香りが味わい深い一品。さらに、2009年に好評を博した店舗限定で販売されていた「ショコラ オ マカロン」が詰め合わせセットとして全直営ブティックで販売される。マカロンの贅沢な詰め合わせセットピエール・エルメ・パリの代名詞ともいえる「マカロン」の詰め合わせセットには、ブラジル産ショコラのガナッシュを使用した「アンフィニマン ショコラ パイネイラス」やパッションフルーツ風ガナッシュショコラオレの「モガドール」、ガナッシュショコラオレの「プレジール シュクレ」など、バレンタインシーズンらしいショコラをベースにしたマカロンが豊富だ。詰め合わせは、3個、6個、10個、15個セットから選ぶことができる。可愛らしいハート形ガトー3種ハートの形のガトーは、バレンタインシーズンの贈り物としてぴったりだ。素材にこだわったチョコレートとバニラの中に塩味のきいたサブレショコラとチョコレート薄片で食感から風味まで"究極"を追求した「クール ユルティム」をはじめ、サマープディングから着想を得た「クール エラ」とサブレの上にミルクチョコレートガナッシュやカラメル、ローストピーナッツを加えた「タルト クール アンフィニマン ショコラ オレ」の3種展開となっている。【詳細】ピエール・エルメ・パリ バレンタインコレクション 2018取扱店舗:ピエール・エルメ・パリ 青山、他直営ブティック価格:■ボンボンショコラ バレンタイン2018 限定ギフトBOX5個入 2,268円(税込)/8個入 3,402円(税込)/14個入 5,670円(税込)■バレンタイン2018 限定マカロン詰め合わせ BOX3個セット 1,512円(税込)/6個セット 2,592円(税込)/10個セット 3,780円(税込)/15個セット 5,616円(税込)■ガトー・クール ユルティム 3,456円(税込)・クール エラ 3,456円(税込)・タルト クール アンフィニマン ショコラ オレ 3,240円(税込)【問い合わせ先】ピエール・エルメ・パリ 青山TEL:03-5485-7766
2017年12月18日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)は「クリスマスケーキ2017」を、ピエール・エルメ・パリ 青山、他直営ブティック及びオンラインブティックにて2017年12月25日(月)まで販売する。今年は「豊饒なるスイーツ」がテーマのクリスマススイーツコレクション。香りと食感にこだわり、ジューシーな果実、香り豊かなドライフルーツや花々が織りなすハーモニーを味わうことができる。クリスマスケーキは6種類がラインナップ。2017年の新作「ビュッシュ アンフィニマン プラリネ ノワゼット」は、とろりとしたヘーゼルナッツクリームとふんわりとしたシャンティクリームにさくさくとしたプラリネを組み合わせたケーキだ。ピエール・エルメ・パリの代表的なフレーバー「イスパハン」をアレンジした「チーズケーキ イスパハン」は、ローズ風味のチーズケーキにフランボワーズ風味のビスキュイ生地とフランボワーズ&ライチのジュレ、クリームチーズムースを合わせた一品。ケーキや生地、ジュレの異なる食感の中に、「イスパハン」の風味が溶け込む。見た目にも美しい「フロコン アンフィニマン ヴァニーユ」は、バニラ風味のガナッシュにバニラ入りマスカルポーネクリーム、歯ごたえのあるブールシュクレを合わせた、天然バニラの風味を味わい尽くせるケーキとなっている。他にも、スペシャルボックスに入ったマカロンセットやマロングラッセ、サブレ詰め合わせなどクリスマスを彩るに相応しいリッチなスイーツばかりだ。【詳細】ピエール・エルメ・パリ クリスマススイーツコレクション2017「豊饒なるスイーツ」販売期間:~2017年12月25日(月)ケーキ受取期間:2017年12月20日(水)~12月25日(月)取扱店舗:ピエール・エルメ・パリ 青山、他直営ブティック及びオンラインブティック※クリスマスケーキ受取はピエール・エルメ・パリ 青山店のみ価格例:・ビュッシュ アンフィニマン プラリネ ノワゼット(約長17×横9×高さ8cm) 6,210円・チーズケーキ イスパハン(直径約15×高さ4cm) 5,940円・フロコン アンフィニマン ヴァニーユ(直径約14×高さ10cm) 5,940円・アントルメ グラッセ アンフィニマン ショコラ(直径約13×高さ6cm) 6,750円※オンラインブティック限定・モンブラン ド ノエル(直径約15×高さ4cm) 4,860円・プレジール アンタンス(約長18×横22×高さ6cm) 17,280円※青山店限定
2017年12月10日「血液型選手権」で有名な御瀧政子先生の血液型占いです! 今週のテーマは、彼が放っておけなくなるアクション。キュンとさせるしぐさで、彼のハートを射抜いちゃいましょう♡ 血液型別の運勢とあわせていますぐチェック♪【#anan血液型占い】【2017年12月4日~12月10日の運勢】占い監修・御瀧政子心理研究家、スピリチュアルクリエイターの御瀧政子先生による血液型占い。あなたの2017年12月4日~12月10日の運勢は?ズバリ、診断します。【2017年12月4日~12月10日】血液型ごとの運勢今週のテーマは、彼が放っておけなくなるアクション。あなたの血液型は、どんな運勢なのでしょう。クリックしてみて!【A型】謙遜して照れる姿がキュート【B型】前髪をあげる仕草にドキッ【O型】彼の袖口を引っ張る仕草にキュン【AB型】頬杖を突いて、物思いにふける横顔がセクシー(C)LightFieldStudios/Gettyimages【#anan血液型占い】【A型】謙遜して照れる姿がキュートA型の基本傾向:几帳面。慎重。謙虚。根気強い。協調性が高い。総合運無理に頑張り過ぎず、ペースを保って運気は回復傾向です。週前半はアップを兼ねて先週から持ち越しの課題に取り掛かってみてください。徐々にこなれてきたら本気度を上げて、忙しくなる今月の準備をしながらスケジュール管理をしておくことが◎。仕事面では、やってもやっても追いつかない雰囲気。どこで線を引くかは周囲との折り合いをつけながら進めていくほうが無難です。健康面では忙しいほうが活力に満ちていますが、休みになったとたんに気が抜けて体調不良に陥る気配。うがいと手洗いは欠かさずに。金銭面では貯蓄のチャンス!使う暇がないときほど、500円玉貯金が効果テキメン。A型の恋愛運恋愛運自分らしくいられる場所を見つけて恋の運気は安定傾向。周りの騒がしさには首を突っ込まずに、自分なりの時間の過ごし方を考えてみて。シングルの人は焦って動くことはオススメしません。どっしり構えて自分を磨くレッスンに集中すること。その余裕こそが魅力ある女性への一歩。片想い中の人は、進展は難しそうですが仲間との交流を欠かさないで。その関わり合いの中からチャンスは出てきます。カップルの人は安定していて穏やかです。彼が放っておけなくなるアクションは照れる仕草です。褒められたときに、謙遜するように周囲への気遣いができるあなたに心が動かされます。ラッキーアイテム:マグカップ出逢いが多いスポット:ファミリーレストラン週末ラブ運:★★★☆☆香水の香りを変えてみて(C)max-kegfire/Gettyimages【#anan血液型占い】【B型】前髪をあげる仕草にドキッB型の基本傾向:好奇心旺盛。楽天家。マイペース。個性的。凝り性。総合運流れの先を読んでリスクの回避を運気は低めです。あまり悠長なことは言っていられない状況。切り替わりが早く、のんびりしていると途端に流れに取り残されてしまいそうです。仕事面では手早さ、効率が求められそうです。そのためには準備からの打ち合わせや、手はずをしっかり行っておくとスムーズに対処できるはず。金銭面では不要な支出を見直す時期です。同じような洋服や気分を満たすだけの買い物は、必要かもう一度考えることで蓄財へと変化します。健康面では免疫力が弱ってきているので人混みには要注意。のどの痛みや微熱の際には、無理をせずに早めに診てもらってください。B型の恋愛運恋愛運相手の身になって考えることも大事恋愛運は低迷期です。気持ちを理解できず、つい自分のワガママが口を衝いて出てしまいます。少しの我慢が必要なときかもしれません。シングルの人は選り好みが激しくなりそうです。なかなか理想の人とは巡り合えないかも。片想い中の人は焦らされてしまう予感。わかっていても素知らぬふりで通り抜けていきますが、意識し始めた感もありそうです。カップルの人は譲り合いの気持ちを忘れずに。衝突ばかりでは疲れます。彼が放っておけなくなるアクションは前髪を上げる仕草です。さりげないかわいらしさを発見したら、彼も正直な気持ちを言ってくれそう。ラッキーアイテム:スケジュール帳出逢いが多いスポット:ワークショップ会場週末ラブ運:★★☆☆☆好きな音楽を聴きながら出かけて(C)Todor Tsvetkov/Gettyimages【#anan血液型占い】【O型】彼の袖口を引っ張る仕草にキュンO型の基本傾向:頑固。楽観的。社交家。おおらか。負けず嫌い。総合運毎日の決まり事を守ることが運気UPに運気は好調期です。迷いがなく、物事への迅速な対応ができるときです。仕事面では大胆で思いきり良く作業できます。少し忙しさにかまけて言ったことを忘れてしまったり、時間をキッチリ守らないときがあるので注意が必要かも。金銭面では手堅い方法が安心です。積み立てや、毎月決まった額を貯金していくよう意識してください。健康面では生活のリズムが崩れる時期です。週末に一気に寝だめをしようなどと考えずに、毎日少しずつ節制するように努めてみてください。気分にムラがあると調子が整わないので、自分の決まりゴトを順守するつもりで。O型の恋愛運恋愛運焦らないで、誠実に一歩ずつ進んで恋愛運は波があります。自分の思い込みでは、相手の気持ちが推しはかれません。シングルの人は、いつもの気の合う仲間内から気になる人が出てくる気配。急がず、少しずつ距離を縮めることがコツです。片想い中の人は行動を少し変えてみて。いつもとは異なった道を通ったり時間を変えるなど、彼が気になって声をかけてくるかも。カップルの人は相手の心に寄り添いながら過ごしてみて。彼が放っておけなくなるアクションは袖を引っ張って呼び止めること。言葉にできない思いが彼に伝わります。いつでも相手の立場を思いやる気持ちを忘れないで。ラッキーアイテム:ハンドクリーム出逢いが多いスポット:カラオケボックス週末ラブ運:★★★★☆シューズラックの整理をして(C)Danil Melekhin/Gettyimages【#anan血液型占い】【AB型】頬杖を突いて、物思いにふける横顔がセクシーAB型の基本傾向:天才肌。合理的。平和主義。責任回避。クール。総合運飛躍への切り札は沈着冷静に快調に運気は昇ります。冒険心が刺激されていろいろなことに興味が注がれる予感。仕事面では今までのパターンを打ち破る考えが思いつくかも。きちんと検証して確かめたうえで、信頼する上司の方に相談することが昇進をつかむ近道になりそう。金銭面では衝動的になると思わぬ出費になるようです。目移りするときですが、財布のひもはキッチリ縛っておくほうが無難。健康面では今のところ問題はありません。健康美の目安として、バランスの取れた食事と、質の良い睡眠を心がけてみて。憧れや、目標にしている人に近づくようなストイックさが決め手になります。AB型の恋愛運恋愛運自立した女性に視線が集まります恋の運気は好調。つかず離れず程よい距離感で親密な関係を保つことができます。シングルの人は思わぬ告白を受ける予感。すぐの返事は避けていったん持ち帰って、自分と向き合ってから返事を出してみて。片想いの中の人は二人きりになれる時間が。緊張を隠しきれませんが、平静を保ち、できる女を目指すと彼の見る目が変化してきます。カップルの人はムード満点!二人の世界を楽しんで。彼が放っておけなくなるアクションは頬杖をつくことです。懸命に何かを考えている姿に興味を抱きそうです。ベタベタし過ぎず、同じ方向を見ることが大事なこと。ラッキーアイテム:ビニールポーチ出逢いが多いスポット:美容室週末ラブ運:★★★★★肩の力を抜いてリラックス(C)vitranc/Gettyimages
2017年12月02日2017年も残すところ1か月あまり。ハロウィンが過ぎ、クリスマスが待ち遠しい中、今年のCM界をふり返ってみると、上半期は携帯各社や通信会社のCMが好感度上位を独占した(※CM総合研究所調べ)。なかでも、桃太郎を松田翔太、浦島太郎を桐谷健太、金太郎を濱田岳が演じる「三太郎」シリーズは、彼らのコスプレもキャラもすっかり板についた。また、深田恭子、多部未華子、永野芽郁が3姉妹に扮し、ガチャピン&ムックの家族とさまざまなシーンで七変化する「UQコミュニケーション」のCMも好評だ。そんな中、近ごろ気になるのは、最旬俳優たちがこぞってコスプレを披露するCMの数々。あまりの可愛さになごみ、そのインパクトに目が離せなくなるコスプレCMに今回は迫った。■吉岡里帆の「どんぎつね」、星野源との関係深まる!?1年前の「逃げるは恥だが役に立つ」の勢いそのままに、2017年もライブツアーや地上波初冠番組「おげんさんといっしょ」、ドラマ「コウノドリ」などに大活躍の星野さん。そして、「カルテット」で松たか子や高橋一生らを振り回した小悪魔系女子を皮切りに、CM・ドラマ・映画に相次いで抜擢され、2018年早々から「きみが心に棲みついた」で連続ドラマ初主演を務める吉岡さんと、イマ旬の2人の共演で話題を呼んでいるのが日清「どん兵衛」のCM。5月に公開された第1弾「どんぎつね出てきません篇」は、部屋でひとり、どん兵衛を食べている星野さんの前に突然、吉岡さん演じる不思議な女の子「どんぎつね」が現れる。さらに「耳は正直です篇」では、2人はそろって温泉旅館を訪れており、ついに星野さんにもきつねの耳が!このCMには、もこもこのフェルトで2人を再現したバージョンも登場した。11月16日に公開された「編んでいる篇」では、なんと星野さんが編み物を実演。そして11月19日には「ふっくらマフラー編」が公開され、吉岡さん扮する「どんぎつね」との関係に進展が…?■山下智久&ピエール瀧&広瀬アリスで「アリとキリギリス」な三角関係!?トイレのCMながら、「イソップ童話」のようなアリとキリギリスの物語がほのぼのと展開する「リクシル」のCMシリーズ。お調子者のキリギリスには、「陸王」での“敵キャラ”にも「日本中から嫌われたい」とノリノリのピエールさん。今年は『アウトレイジ 最終章』でも強面ぶりを見せ、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』ではクワガタの日本語版声優を務めている。一方、真面目で勤勉なアリには、7年ぶりの「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」が好評を博し、2018年公開で映画化も決定している山下さん。ドラマ「ボク、運命の人です。」では、亀梨和也と「青春アミーゴ」以来12年ぶりにユニット「亀と山P」を結成したことも話題となった。そんな2人に、女の子のアリ役で広瀬さんが加入。朝ドラ「わろてんか」や山崎賢人と共演の『氷菓』をはじめ、少々ぶっ飛んだ巫女を演じた第30回東京国際映画祭の特別招待作品『巫女っちゃけん。』も待機する広瀬さんが扮するのは、キレイ好きでダジャレ好きという“アリのアリス”。どうやらピエールさんのキリギリスに、恋しちゃったみたい!?一方、広瀬すずも、明星「チャルメラ」のCMで黒猫の「すずネコ」に変身。チャルメラおじさんの隣にいるあの黒猫は、実は広瀬すずさんだったのか!?映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』ほか、生田斗真演じる先生に恋する『先生! 、、、好きになってもいいですか?』など、今年も活躍した広瀬すずさんだが、決めセリフの「チャルメにゃ~!」も超キュートだ。■ハイテンションキャラのNEW柳楽優弥にくぎ付け!?同じく明星の「一平ちゃん夜店の焼きそば」では、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や映画『銀魂』の柳楽優弥が、白スーツに真っ赤なシャツ&羽根マフラーのバブリーなディスコスタイルで、「迷うんじゃねぇ!マヨるんだよ!」と学生に一喝する強烈キャラ、“マヨネーザー“に扮している。あの目力で超ハイテンションの柳楽さんは、WEB動画ではまさかのキレッキレダンスも披露しているので要チェック!?(とはいっても、実際に踊っているのはビヨンセのツアーにも参加するほどの世界的ダンサー、ジョンテ・モーニング)。■「ダウンタウン」松本人志が片寄涼太と執事に!?決めセリフといえば、「仕事/バイト探しは、Indeed」でお馴染みの求人サイト「Indeed」のCMでは斎藤工とタレントの泉里香がさまざまな職業のコスプレを披露することで注目を集めた。その職種は、動物園の飼育係や消防士、マジシャンとその助手、ぬいぐるみの中の人、大工、農家などまで多種多様。俳優として3年ぶりに北野先生を演じた映画『昼顔』が大ヒットし、“映画監督”・齊藤工として『blank13』が国内外から評価を受けている斎藤さんは、自身の代表作「最上の命医」などでも被り物が得意なだけに(?)、次はどんなコスプレを披露してくれるのか気になるところ。また、さまざまな職業人に扮するといえば、松本さんが「バイトアプリは、タウンワーク」の決めセリフで締める「タウンワーク」も同様。最新作は「彼氏が執事に篇」で、『兄に愛されすぎて困ってます』で映画初出演を果たした片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と松本さんが執事に。公式サイトではWEB限定で、片寄さんの執事を独り占めできるロングver.映像も公開中だ。(text:cinemacafe.net)
2017年11月26日米アカデミー賞に2部門ノミネートされた話題のアニメーション『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』映画公開記念舞台挨拶が11月21日(火)、新宿バルト9にて行われ、日本語吹き替え版ボイスキャストを務めたピエール瀧、川栄李奈が登壇した。平日昼間の上映とあり、客席にはチラホラと空席も目立った。気にしたピエールさんは「もうちょっと、お客さん入ったほうがいいですよね?(笑) 人に紹介したくなる作品じゃないですか?」と観客に問うと、大きな拍手が沸き起こった。「“観ておかなくて大丈夫!?”という感じで広めてほしいです。仕事さぼってでも来るべき!」と、作品を強く推していたピエールさんだった。■ピエール瀧「人の手と意志が入っている贅沢さがある」『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は古き日本を舞台に贈る、圧巻のストップモーションアニメ。三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという不思議な力を持つ少年・クボ。幼い頃、サムライだった父親を闇の魔力に奪われ、さらに闇の刺客によって母親さえも亡くしてしまったクボが、両親の仇を討つ旅に出る。ピエールさんは、クボが道中で仲間になる弓の名手クワガタ役として声の出演を果たした。作品のすごい点について、ピエールさんは「何がいいかって、全部に人の手が入っているというところですよね。人の手と意志が入っている贅沢さがある」と、職人がひとコマ、ひとコマを動かして1週間で3秒ちょっとかかるというストップモーションの精密さに舌を巻いていた。■川栄李奈「ひたすら練習しました」一方、川栄さんは恐ろしい風貌と迫力で、クボたちを追ってくる闇の姉妹というヒール役に挑戦した。川栄さんは「ひたすら練習しました。戦うときの効果音がすごく難しくて、“うっ”とか“あ”を10パターンくらいやりました」と、ひそかに練習を重ねていたと告白した。すると、ピエールさんが「ばっちり仕上がっていた。吹き替え、これ(川栄さんの役)が出てきて子どもが泣いたらしいですからね。大成功だよ!」と優しく声をかけると、川栄さんもうれしそうに「ありがとうございます」と微笑んだ。ピエールさんと川栄さんは、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」以来の再共演となる。ピエールさんは「前は親子役で、おとうちゃんと娘だったんですよね。絆は深いほうだと思うんですけど、絆が深すぎると敵対することもあるんだなって(笑)。絆って怖いよね」と、作品の内容にかけてダブル・ミーニングの発言。そんなピエールさんの素顔について、川栄さんは「お茶目です。瀧さんはすごく明るいです。共演したときも“お疲れさまでした”と通りすがりに(衣装を)脱いでいたり」と暴露し、仲の良い様子で話し込んでいた。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2017年11月21日ピエール マルコリーニ(Pierre Marcolini)から2017年クリスマスケーキが限定登場。チョコレートとフルーツを組み合わせた、新作「ノエル ドゥ ピエール 2017」や「ブッシュ ドゥ ピエール 2017」がラインナップする。「ノエル ドゥ ピエール 2017」ビターチョコレート×グリオットチェリー真っ赤なビジュアルの「ノエル ドゥ ピエール 2017」のホールケーキは、ポインセチアを彷彿させる花びらのデコレーションがポイント。カルメーン産カカオを使用したビターチョコレートガナッシュに、上品なバニラの香りが広がるクリーム、そして酸味のあるグリオットチェリーを融合させた贅沢な味わいだ。サイズ:直径約12㎝×高さ4㎝(飾り部分除く)価格:6,301円(税込)予約受付:渋谷店を除く直営店、オンラインショッピング、電話(03-3248-0470)引渡場所:予約承り店舗(渋谷店を除く直営店)「ノエル ドゥ ピエール 2017」ミルクチョコレート×オレンジ同じくクリスマスカラーの真っ赤な「ノエル ドゥ ピエール」は、夜空に輝く星が落ちてきたようなポップなデザイン。甘みのあるミルクチョコレートガナッシュの中に、ヌガーが敷き詰められているのでさくさくとした食感を楽しむこともできる。サイズ: 直径約12㎝×高さ4cm(飾り部分除く)価格:6,301円(税込)予約受付:渋谷店(渋谷ヒカリエ限定商品)引渡場所:予約承り店舗(渋谷店)「ブッシュ ドゥ ピエール 2017」ビターチョコレート×フランボワーズ「ブッシュ ドゥ ピエール 2017」は、丸太に見立てたクリスマスケーキ。ビスキュイショコラの中に、甘酸っぱいフランボワーズのコンフィチュールと香り高いビターチョコレートを重ねた。フランボワーズのフレッシュな甘みとビターチョコレートのほろ苦さがこの一本に凝縮されている。価格:6,301円(税込)+別途配送料(配送限定商品)予約受付:全ての直営店、オンラインショッピング、電話(03-3248-0470)配達日:2017年12月15日(金)~12月25日(月)【詳細】ピエール マルコリーニ(Pierre Marcolini)クリスマス限定商品取扱店舗:銀座本店、Gransta(JR東京駅)店、羽田店、新宿店渋谷店、横浜店、名古屋店
2017年11月10日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)から、”リッチな朝食”「プティデジュネ」が青山限定で登場。開催日時は毎月第3土曜日9:00から11:00まで。リッチな朝食が堪能できるのは、2階のオートパティスリー体験空間「ヘブン(Heaven)」。青山通りに面した大きな窓から陽射しが差し込む明るい店内には、クロワッサンや焼き菓子が焼き上がる芳醇な香りが漂う。今回登場する「プティデジュネ」では、オーブンから取り出されたばかりの「ヴィエノワズリー (菓子パン)」を頬張る贅沢な朝を体感できる。メニューは季節にあわせて変わり、パンや焼き菓子の他にもフルーツサラダやサンドイッチもセットにした豪華な朝食だ。11月は、バターたっぷりの焼き立て「クロワッサン ナチュール」、シンプルながらも贅沢な味わいの「ボストック ナチュール」、ヘーゼルナッツの香り豊かな「フィナンシェ ノワゼット」が登場。コンフィチュール(ジャム)や季節のフルーツサラダ、小さなサンドイッチ、グラノーラ、コーヒー、紅茶もセットになった豪華な朝食を味わうことができる。【詳細】プティデジュネ店舗:PIERRE HERMÉ PARIS AOYAMA住所:東京都渋谷区神宮前 5-51-8 ラ・ポルト青山1・2FTEL:03-5485-7766最寄り駅:東京メトロ各線「表参道」駅開催日時:毎月第3土曜日 9:00~11:00今後の開催予定:2017年11月18日(土) 9:00~11:002017年12月16日(土) 9:00~11:002018年1月20日(土) 9:00~11:002018年2月17日(土) 9:00~11:002018年3月17日(土) 9:00~11:0011月のメニュー:・クロワッサン ナチュール・ボストック ナチュール・フィナンシェ ノワゼット・コンフィチュール・季節のフルーツサラダ・ヨーグルト・小さなサンドイッチ・グラノーラ・コーヒー・紅茶※季節により異なる価格:4,200円+税※サービス料込、要予約
2017年11月09日中村勘九郎と阿部サダヲの2人がリレー形式で主演を務める、2019年放送のNHK大河ドラマ第58作目「いだてん~東京オリムピック噺~」。11月1日(水)、本作の出演者発表会見が行われ、綾瀬はるか、生田斗真、杉咲花、竹野内豊ら13名の出演が新たに発表された。宮藤官九郎オリジナル脚本で描く本作は、“知られざるオリンピックの歴史”を描いていく痛快&壮大なドラマ。“オリンピックに初参加した男”金栗四三(勘九郎さん)と、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(阿部さん)2人の主役をリレーしながら展開していく。そして、今回の発表で明らかになった出演者は、綾瀬はるか、大竹しのぶ、生田斗真、役所広司、竹野内豊、杉本哲太、杉咲花、永山絢斗、勝地涼、中村獅童、シャーロット・ケイト・フォックス、古舘寛治、ピエール瀧。物語の前半の主人公・金栗四三が、日本で初めてストックホルムオリンピックに挑むという壮大な物語を彩るキャストたちだという。金栗四三の妻・春野スヤ役を演じる綾瀬さんは、「大河ドラマで宮藤官九郎さんが脚本ということで非常にわくわくしています。初めて共演させていただく俳優の方々、スタッフの方々、そして慣れ親しんだことのあるスタッフの皆さんも今回一緒ということで、撮影がいまから楽しみでなりません」と胸高らかに語り、金栗と共に日本最初のオリンピック選手に選ばれる金栗の盟友・三島弥彦役の生田さんは、「脚本の宮藤官九郎さんとは映画や舞台やドラマなどたくさんの作品を一緒に作ってきたんですけれども、いつも大概裸にさせられることが多くて、今回も裸になる予定がございます」と明かし、「お茶の間の皆さんに恥ずかしくない体作りを目指して、来年から撮影頑張りたいと思います」と意気込み。また、台本を読んでいないうちからわくわくしていると心境を明かす野口源三郎役の永山さんは、「何かいつも僕が落ちているときに宮藤さんと仕事をすることが多くて、現場でとんでもない役をやってやけくそになって、一緒にまた大きくなるっていうことが結構あるので今回もすごく楽しみにしています」とコメント。17年ぶりの大河ドラマ出演だと話す竹野内さんは、ストックホルムオリンピック 日本選手団監督・大森兵蔵役。「非常に先を行ってた人なんじゃないのかな」と役について語り、「そのあたりも表現できたらおもしろいなと思っています。オリンピック前年に放送ということでとにかく皆さんと力を合わせて楽しんで頑張ってまいります」と宣言。「足袋のハリマヤ」店主・黒坂辛作を演じるピエールさんは、現在放送中のドラマ「陸王」に出演していることもあり、「金栗さんのためにマラソン足袋を一緒に作っていく役どころとなります。マラソン用の履物を開発するというところで何か初めて聞く設定じゃないなっていう風に思っています。なぜ2作続けてマラソン用の履き物を開発しなくちゃいけないんだろうって、ちょっと思ったりもするんですけども」と驚いたそう。一方、主演の勘九郎さんも「本当にもう、さすが大河という感じで、この豪華な皆さんと1年半、楽しく撮影ができると思います」と確信。阿部さんも「やっぱり大河ドラマ楽しそうだなっていますごくキャストの皆さん見てて思うし、早く一緒にお芝居したいなと思ってるんですけども」と話す一方で、「勘のいい記者の方気づいてると思うんですけど、ぼく水泳のほうなんですよね。きょう(発表されたのは)陸上の方ばっかりで、もしかしたらお会いしない方が多いのかなっていう気配がしてて」と寂しそう。しかし「新しい、おもしろい大河ができたらなと思ってるし、この大河ドラマを通じて、お客さんお茶間の方の笑顔が増えるといいなっていうのと、永山絢斗君のテンションが上がるといいなと思ってるので、よろしくお願いします、永山さん」とコメントしている。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は2019年1月よりNHKにて放送予定(全47回)。(cinemacafe.net)
2017年11月02日●『凶悪』『日悪』に続いて「心中した」原作『凶悪』(13)や『日本で一番悪い奴ら』(16)で、人間の業を炙り出してきた白石和彌監督が一転、「無償の愛」に挑んだ。10月28日に公開となる映画『彼女がその名を知らない鳥たち』。クレームで憂さ晴らししながら、地位も金もない陣治(阿部サダヲ)を足蹴にする依存女・十和子(蒼井優)。そんな十和子への執着心を隠さない不潔男・陣治と、薄っぺらな甘い言葉で十和子と肉体関係を結ぶ不倫男・水島(松坂桃李)。そして、自らの地位のために十和子を踏み台にする野心家の男・黒崎(竹野内豊)。不倫報道が日常化してきた今、ただその是か非かを問いただすのではなく、それら登場人物たちを通して、一観客に「あなたの愛とは?」を鋭く投げかける。その担い手となる役者を手とし、足とするからには。白石監督はそんな強いこだわりと責任を腹に据えて本作と向き合っていた。奇しくも映画作品で遺作となった中嶋しゅうさんとの思い出にも、役者への尊敬の念がにじみ出ている。○「同じような役」をオファーしないワケ――高校の先輩から数冊の本をもらい、その中の一冊が今回の原作だったそうですね。幻冬舎さんに小玉(圭太)さんという高校の大先輩がいらっしゃるのですが、小玉さんが『凶悪』を観て僕の存在に気づいてくださり、食事に誘ってもらって、それ以降かわいがっていただいてたんです。小玉さんが出版社問わず映画化したい本を数冊持ってきてくださって、その中の一冊が『彼女がその名を知らない鳥たち』でした。――『凶悪』がなければ、今回の作品も生まれなかったと。そうですね。『凶悪』問わず、すべての作品はそうやっていろいろなことに繋がっているんだと思います。――「無償の愛を描きたい」という思いが一致した作品だったと聞きました。映画化しづらい原作だと思います。過去の話が重要な要素を占めていますし、ラストの描き方もとても難しい。原作を読み終わって、1週間ぐらいそのあたりが引っかかっていました。でも、繰り返し考えているうちに、「好きかも」となってきて(笑)。そう思ってしまうと「もう、やるしかない」。――物語の起承転結も含めて、そうやって冷静に判断されてから決断されるんですね。もちろん。『凶悪』や『日本で一番悪い奴ら』もそうでしたが、「この原作と心中できるか」という覚悟がないと。もう少し手軽に撮っちゃえばいいのかもしれないですけど、「そうはいかん」と言い聞かせています。――原作に忠実に。ご自身の解釈で映画化することは本意ではないというお考えですか?もちろんそういうこともあり得るし、正しいとも思います。今回も読み終わって、ラストを変更することも考えて、いくつか書き出しました。でもやっぱりしっくりこなかった。最終的には「このラストしかない」と。これ以上の衝撃はありませんからね。――映画を観た後、何か引きずられているような独特の"魔力"がありました。CMで蒼井優さんを見ると十和子と重なって、以前とは違う魅力を感じたり。出ている役者さんが、それぞれ自分が抱いていたイメージとは少しずれているというか、キャスティングの妙を感じました。起用は原作を読んでの直感なのですが、阿部サダヲさんや蒼井優さんをはじめ、パブリックイメージと違う役割をいかに与えるのかというのが重要と考えています。阿部さんは最近「いい人」というか、潔癖感のある役が多かったのですが、今回のだらしない男も喜々として演じてくださいました。――そのあたりが「役者冥利」なんですかね。そうだと思いますよ。同じような役をやってもね。それを課されている俳優本人がいちばん思っているんじゃないですかね? でもみんな文句も言わず、当然プロだからきちんと全うしています。起用する側は、役者の将来性も踏まえてちゃんと考えてあげた方がいいと思います。●少女漫画映画の「恋」頼りを憂う――表現は正しくないのかもしれませんが、心理テストを受けているような映画でした。つまり、登場人物に対して自分がどのような印象を抱いているのか。そこがとても肝となるストーリー展開でした。そうですか(笑)。原作の流れには基本的に沿っていますが、陣治についても阿部さんから「どうやって演じたらいいですか?」と聞かれると、「さっき人を殺してきたような顔で」とお願いしていました。○連日の不倫報道と世間の「愛」――最近の映画は恋を描く作品が多くて、愛を描く作品が少ない。そんなこともプロダクションノートに書かれていました。今回の映画では、その「愛」を描こうとしている。少女漫画を原作にした映画がたくさん作られてますが、そのほとんどが恋の映画。また、そういう映画でしかヒット作を生み出せない日本の現状を憂いているというか、愛は愛でも気軽に口に出せる愛ではなくて、口に出すこと自体が軽く感じてしまうようなものをせめて作ろうよと。――そういう点での「無償の愛」は、とても覚悟のいるテーマですね。伝わっている人には伝わると信じたいですね。この映画は、最後に提示されるのが「愛」であるからこそ、観ていてつらくなるような展開を経ても残るものがあるんだと思います。いつか十和子が死ぬ時、きっと「良い人生だった」と前向きになるに違いない。そう思っています。――ここ数年、著名人の不倫が連日取り上げられています。今回の「無償の愛」は世相に対する問いかけとも受け取れます。でも映画を観て、ほとんどの人は無意識に「有償の愛」を求めているんじゃないかと思ってしまいました。本当にその通りだと思います。「無償の愛」は容易ではありません。相手に見返りを求めず、すべてを捧げることができる人はなかなかいない。そうやって深く考えていくと、この作品に潜んでいる過激なメッセージが聞こえてきます。でも、なかなか「無償側」にはなれませんよね。――そうですね。でも人として「無償でありたい」とも思います。1万分の1ミリでも、そうありたい (笑)。そうなれれば、何かが変わるんじゃないか。そんな予感がするんですよね。――松坂桃李さん演じる水島。十和子をもてあそぶゲス男でしたが、自分都合で考えてしまうことは多かれ少なかれ、自分も含めて誰にでもあるような気もしました。"そっち側"の人がほとんどだと思います。出演者の方には世の中の不倫についてとか具体的なことは話しませんでしたが、みんな共通して同じようなことを思っていたんじゃないですかね。○ピエール瀧の悪役像を生み出した起源――阿部さんからは「脚本に対して忠実に演じようとするルール」を感じたそうですね。脚本に書いてあることや僕がしてほしいと思っていることを、まずは素直に再現しようとする努力を惜しまない。そういう印象を感じましたね。役者さんが受け入れられなければ話し合うこともありますが、そういうこともあまりなかったです。互いに陣治のイメージが一致していたんだと思います。思い入れが強い役だったので、脚本にもだいぶ手を入れさせてもらいました。――『アウトレイジ 最終章』のピエール瀧さんを見て、『凶悪』を思い出しました。そういう悪役イメージを引き出したように、白石監督ならではの役者さんとの距離感、独自の演出法があるのではないかと。今の阿部さんの話を聞いても思いました。どうなんだろう。さきほど言われてうれしかったのが、もともとのイメージとずれている配役だったと。パブリックイメージと違う役割を与えるというのが、まずは僕の役目だと思うんですよね。それは役者にとってはうれしいことだし、一方では不安になるかのどちらかなんですよね。その役をやってみたいと思えばうれしいし、絶対にできないと思っていれば不安になるだろうけど。ただ、確実に普段やり慣れていることよりは、何かアプローチを変えなきゃいけないから。そういう役割をちょっとでも与えると、役者は急激に輝きを増すと思います。それは一般社会でも同じじゃないですか? プロ野球の監督も優勝すると、どのように指揮したのか分析する記事が上がりますよね。でも、その内容は結果を残したからこそ引きがあるわけで、結局は「勝てば官軍」。そういう考えに近いというか。新しい何かを発見してあげれば、役者は喜んでくれると信じています。●中嶋しゅうさん「また出てやるよ」――役者への尊敬の念ともいえますね。黒崎(竹野内豊)の妻・カヨ(村川絵梨)の叔父である国枝を演じた中嶋しゅうさん。残念ながら今年7月6日、舞台出演中に倒れ、帰らぬ人となってしまいました。映画で観ていただいた通り、役者としてとても輝いている方でした。嬉々として演じてくださって。国枝という役は原作では回想シーンしか登場しなくて、現在の十和子とは会わない。映画では2人が対面して。そのためにセリフを設けました。――「お前のことは覚えている」。身の毛もよだつセリフでした。やりたい放題やってきた国枝が五体満足で出てくるのも面白くないので、半身不随の設定にしました。どうですかねと尋ねてみたら、すごく喜んでくださって。「こんな感じの歩き方でいいかな?」とかいろいろ細かいアイデアをくださって。本当に楽しかったです。――どのような経緯で出演が決まったんですか?しゅうさんは前から出てもらいたいと思っていたんですけど、舞台でお忙しいのでなかなか映画のスケジュールと合わなかった。今回は、映画『関ヶ原』が終わって、ロケ地が大阪と近かったのでその足で来られるということになって、たまたまタイミングが合ったんです。やっと出てもらえてよかった、またお願いしますね、なんて話していたんですけどね。「また出てやるよ」と言ってくださっていたのに。――貴重なお話ありがとうございました。強烈な存在感とインパクトを残した役だったと思います。監督ご自身としてはここ最近、オファーが続々と舞い込んでいるそうですね。どのような基準で作品を選ばれているんですか?基本的には「面白い」と思えたもので、「ハートに火がつくかどうか」を方針としているんですけど、作品が増えすぎてきたのでまた方針を変えていこうかなと思っています。みなさん付き合いが長いと僕のことを知っていて「次にこういうのやりたいんじゃないの?」みたいなものを持ってきてくださって、それをやっちゃったりするので(笑)。『凶悪』や『日本で一番悪い奴ら』と同じように、この子(映画のプレスを指しながら)がまた新しい扉を開いてくれる映画になるんじゃないかとすごく期待していて。「お前、実録の人だろ?」みたいに言ってくるヤツもいましたが(笑)、職人でいたいなとは思いますよね。アレも撮れるし、コレも撮れる。そういった意味での新たな一面に挑戦できたことはよかったと思います。この作品も、新たな出会いのきっかけになることを願っています。■プロフィール白石和彌(しらいし・かずや)1974年北海道生まれ。1995年、中村幻児監督主催の映画塾に参加し、その後、若松孝二監督に師事。助監督時代を経て、行定勲、犬童一心監督などの作品にも参加。初の長編映画監督作『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(10)の後、ノンフィクションベストセラー小説を実写化した『凶悪』(13年)は、第37回日本アカデミー賞優秀監督賞ほか、各映画賞を総なめした。その後、『日本で一番悪い奴ら』(16)、『牝猫たち』(16)、Netflixドラマ『火花』(16)など、幅広いジャンルを映像化し、来年は『サニー/32』(18)、『孤狼の血』(18)の公開を控えている。(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
2017年10月27日キャプテンを務める「NGT48」、並びに「AKB48」グループからの来春卒業を発表し、卒業後女優としての活躍を誓った北原里英が、女優業を本格始動する第1弾作品『サニー/32』の公開日が、2018年2月9日(金)新潟・長岡先行公開を経て、2月17日(土)より全国公開が決定。あわせて、本作の超“凶悪”なポスタービジュアルが到着した。今回到着したポスタービジュアルでは、不気味に笑みを浮かべるリリー・フランキーと、彼とは対照的に表情一つ変えず、北原さんのみ縛られた異様な写真を持ち、こちらをじっと見つめるピエール瀧の姿が。まさに超凶悪な2人に拉致・監禁され、極限まで追い込まれた中学校教師・藤井赤理を演じる北原さんは、捨て身で撮影を乗り切り、本格女優として覚醒した姿を見せているという。さらに北原さんの横には、本作での役どころが未だ明かされていない実力派女優・門脇麦が、笑みを浮かべ写真に写っている。一体、キャストたちそれぞれの表情の意味とは…。『サニー/32』は2018年2月9日(金)新潟・長岡にて先行公開、2月17日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月27日日本を舞台にスタジオライカが描いたストップモーションアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』。シャーリーズ・セロンをはじめ本国版のボイスキャストが超豪華と話題の本作だが、日本版の声優キャストもピエール瀧、川栄李奈らが参加することが決定し注目を集めている。この度、その日本語版吹き替え映像が公開された。ピエールさん、川栄さんがそれぞれ本作で演じているのは、ノリは軽いが弓の名手でたくましさも兼ね備えている“クワガタ”と、主人公・クボを執拗に襲いにくる敵・“闇の姉妹”。ネット上では早くも「みたい!」「楽しみ!」といった声が相次いでいるが、今回到着した映像では、そんな2人の声優っぷりが堪能できる。『アウトレイジ 最終章』や『凶悪』での強面役を演じるピエールさんからは想像もつかない、お茶目でどこか可愛らしい憎めないクワガタの一面が垣間見え、そして映像後半では、“悪役”闇の姉妹がクボに襲いかかるという本作でも一押しのダークなシーンが解禁。まさにヒールな川栄さんの高笑いが響き渡る印象的なシーンは必見だ。また2人のほかにも、「クレヨンしんちゃん」のしんのすけ役でお馴染み、矢島晶子演じる“クボ”や、田中敦子演じる“サル”などのキャラクターも登場。圧倒される映像美に加え、豪華キャストが声をあてた本作。まずはこちらの映像からチェックしてみて。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は11月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月26日10月15日から始まった役所広司(61)主演のドラマ「陸王」。初回視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタート。役所の脇を山崎賢人(23)や竹内涼真(24)ら人気の若手、光石研(56)やピエール瀧(50)ら演技派が固め話題を呼んでいる。 中でも役所の長女を演じる上白石萌音(19)が、若手女優の注目株として評されているという。 「音楽教師だった母の影響で幼少期からピアノやミュージカル、クラシックバレエなどを学んできました。11年に周囲の勧めで東宝『シンデレラ』オーディションを受けたところ絶賛され、審査員特別賞を受賞。グランプリを受賞した妹・萌歌(17)とともに鹿児島から上京すると、すぐさま頭角を現してきました」(芸能記者) 14年公開の映画『舞妓はレディ』では800名超のオーディション参加者から選ばれ、映画初主演。周防正行監督(60)から「平成のオードリー・ヘップバーン」と賞賛され新人賞も総なめにしたが、勢いはそれだけにとどまらない。今度は女優と歌手の“二刀流”を目指すこととなったのだ。 「昨年公開の大ヒットアニメ映画『君の名は。』でヒロインの声優をつとめ、劇中歌の『なんでもないや』などが入ったRADWIMPSのアルバムで昨年10月に歌手デビューを果たしました。穏やかそうに見えますがかなりの負けず嫌い。もともと妹に負けて悔しかったため、女優業も歌手業も高いレベルを目指し続けた。そんな人一倍努力した結果が、今の姿。芸能界からも『逸材』との呼び声が高まっています」(音楽業界関係者) その負けず嫌いが発揮され、見事なセッションが実現していたという。 「昨年9月、『君の名は。』の大ヒット御礼舞台あいさつにRADのメンバーが来場しました。その際に野田洋次郎(32)からセッションを即興で提案されましたが、断ることなく野田のギター伴奏に合わせて『なんでもないや』を熱唱。場内の客や関係者をうならせていました」(イベントを取材した記者) 「陸王」で役所らの演技を“吸収”し、女優としてもさらにレベルアップしそうだ。
2017年10月19日アカデミー賞始め世界の映画賞席巻し、驚異の83ノミネート27受賞した日本を舞台に描くストップモーションアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』。この度、本作の日本語吹き替え版のボイスキャストにピエール瀧、川栄李奈、さらに矢島晶子、田中敦子、羽佐間道夫とベテラン声優陣が集結した。ストップモーション技術最高峰・スタジオライカが手掛ける本作は、古き日本の世界がテーマとなっており、シャーリーズ・セロン(サル役)、マシュー・マコノヒー(クワガタ役)、ルーニー・マーラ(闇の姉妹役)、レイフ・ファインズ(月の帝役)、アート・パーキンソン(クボ役)と、オスカー常連俳優がボイスキャストを務めていることでも話題。そんな本作の日本語吹き替え版キャストがこのほど決定。本国ではマシューが務めた、ノリは軽いが弓の名手でたくましさも兼ね備えている“クワガタ”役を演じるのはピエールさん。主人公のクボと共に旅を共にする中で、物語の大きなカギを握る役だ。また、実力派女優ルーニーが演じた、クボを執拗に襲いにくる敵・“闇の姉妹”役には、「僕たちがやりました」『亜人』などに出演し女優として躍進する川栄さん。闇の姉妹は、恐ろしい風貌と迫力でクボたちを追ってくる、本作で一番のヒールという役どころだ。『アナと雪の女王』のオラフ役で声優に挑戦したことも記憶に新しいピエールさん。元々ストップモーションアニメーションが好きで、各国の様々な映画を観ていたそうで、「昨今では特に今回のライカ製作『コララインとボタンの魔女』が凄すぎて大好きでした。想像を超える技術を持ったライカのアニメーションはとにかく別格で、全ての映像、演出において妥協せず、最高のものを届けるためにその環境を作っているライカの懐の深さに感動を覚えますし、リスペクトしています。今回の作品に参加することによって、そのライカの一員になれたことを光栄に思っています」と喜びのコメント。一方、川栄さんは『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』以来の声優チャレンジ。普段からアニメを観るのが大好きだと言う彼女は、「オファーをもらったときには大喜びしました!声のお芝居の経験が少ないので緊張しましたが、楽しく演じさせてもらいました」と話し、「闇の姉妹という役は、映画の中で一番怖くて不気味。初めてここまで直球の悪役だったので、自分なりの“怖さ”や“恐ろしさ”を頑張りました」とふり返る。本作については、「この映画のストップモーションの技術はとにかく驚きの連続です。どのシーンも信じられないくらい綺麗」と絶賛し、「皆さんにもこの感動を是非劇場で味わっていただきたいです。あと、ヒール役の闇の姉妹にも少し注目していただけると嬉しいです!」とメッセージを寄せた。さらに、2人にほかにも豪華声優陣が参加!クボ役には「クレヨンしんちゃん」のしんのすけ役でお馴染みの矢島晶子。サル役を「攻殻機動隊」シリーズの草薙素子役や、ニコール・キッドマンなど洋画吹き替えも数多く担当する田中敦子。そして月の帝役には、シルヴェスター・スタローン、ロバート・デ・ニーロなどの吹き替えを多く担当するほか、TV番組のナレーションでもお馴染みの羽佐間道夫が決定した。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は11月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月18日元AKB48で女優の川栄李奈が、最高峰のストップモーション技術を誇るスタジオライカが古き日本を描いたアニメ映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(11月18日公開)の日本語吹き替え版で、"闇の姉妹"役の声を演じることが17日、わかった。また、“クワガタ”役には、ピエール瀧が決定した。『ティム・バートンのコープスブライド』『コララインとボタンの魔女』など、数々の傑作を送り出してきたスタジオライカが、情感あふれる日本の風景や風習を美しく描いた本作は、本年度アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞にノミネート。また、"アニメ映画界のアカデミー賞"と称されるアニー賞にて3冠を受賞した話題作だ。オスカー常連俳優がそろった豪華声優陣も大きな話題になった本作だが、このたび日本語吹き替え版の声優キャストが決定した。本国では実力派女優ルーニー・マーラが演じた、主人公のクボを執拗に襲いにくる敵の"闇の姉妹"役に川栄李奈が決定。本作で一番のヒール役に挑戦する。そして、本国ではマシュー・マコノヒーが声を演じた、クボと共に旅する"クワガタ"役にピエール瀧が決定。自身がライカの大ファンということもあり、今回の吹き替えが運命的に実現したという。川栄は「普段からアニメを見るのが大好きなので、オファーをもらったときには大喜びしました! 声のお芝居の経験が少ないので緊張しましたが、楽しく演じさせてもらいました」と話し、「“闇の姉妹”という役は、映画の中で一番怖くて不気味。初めて、ここまで直球の悪役だったので、自分なりの“怖さ”や“恐ろしさ”を頑張りました。元々ホラー映画が大好きなので、怖いキャラ自体はとってもテンションがあがりました(笑)!」と悪役を楽しんだ様子。「この映画のストップモーションの技術はとにかく驚きの連続です。どのシーンも信じられないくらい綺麗なので、私ももう一度見たいと思っていますし、皆さんにもこの感動を是非劇場で味わっていただきたいです」とアピールする。ピエールは「今作のオファーはとにかく嬉しかったです。元々ストップモーションアニメーションが好きで、各国の様々な映画を観ていましたが、昨今では特に今回のライカ製作『コララインとボタンの魔女』が凄すぎて大好きでした。想像を超える技術を持ったライカのアニメーションはとにかく別格で、全ての映像、演出において妥協せず、最高のものを届けるためにその環境を作っているライカの懐の深さに感動を覚えますし、リスペクトしています。今回の作品に参加することによって、そのライカの一員になれた事を光栄に思っています」とライカ作品への参加に感激。「また、日本文化の描写が本当に素晴らしいです。入念な日本の研究によって、細部まで丁寧に日本を再現しています。素直に日本人には絶対見てほしい作品だと思っています」と太鼓判を押している。そのほか、クボ役にはクレヨンしんちゃんのしんのすけ役でお馴染みの矢島晶子、サル役には、攻殻機動隊シリーズ草薙素子役や洋画吹き替えの世界でも人気の田中敦子、月の帝役にはベテラン羽佐間道夫など、本格派声優が勢ぞろいする。(C)2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.
2017年10月18日主演・役所広司、山崎賢人、竹内涼真、風間俊介、音尾琢真、光石研、キムラ緑子ら豪華キャストで池井戸潤の小説をドラマ化する日曜劇場「陸王」が10月15日から放送開始となり、豪華キャストの共演などにネットでも多くの反響が寄せられている。物語は創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」が会社の存亡を賭けてこれまでにないランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語。「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢紘一を役所さんが演じ主演を務めるほか、就活しながら「こはぜ屋」を手伝う宮沢の息子・大地には山崎賢人。実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人に竹内涼真。「こはぜ屋」の将来を考え新規事業を提案する銀行員・坂本太郎に風間俊介。「ダイワ食品」陸上競技部の監督・城戸明宏役には音尾琢真。宮沢に対し数々の助言を与えるスポーツショップ経営の有村融役に光石研。「こはぜ屋」の縫製課リーダー・正岡あけみ役に阿川佐和子。はぜ屋のライバルとなる大手スポーツメーカー「アトランティス」の営業部長・小原賢治役にはピエール瀧。小原の部下・佐山淳司役には小籔千豊。宮沢の娘・茜役には上白石萌音。竹内涼真演じる茂木裕人のライバル・毛塚直之役には佐野岳。「ダイワ食品」陸上競技部の部員・平瀬孝夫役・和田正人。倒産した「飯山産業」の元社長・飯山晴之には寺尾聰。その妻・素子役にはキムラ緑子ら豪華キャスト陣が出演する。また緒形拳の孫であり、緒形直人の息子である緒形敦が本作で俳優デビューを飾る。第1話は2時間SPで放送され、宮沢が足袋の技術を生かしたランニングシューズを開発するべく研究を重ねるなかで様々な困難にぶつかる姿と、「アトランティス」のシューズを履いて試合に出るが無理をして足を痛めてしまう茂木の姿。宮沢が銀行から追加融資ではなくリストラを提案されるが、最後にはそれを突っぱねる…というストーリーが描かれた。日曜劇場といえば過去にも「半沢直樹」「小さな巨人」など“アップ”を多用する演出が目立つが、今回も役所さんのアップが多数登場。これには「今回もすごくアップでくるね」「どアーーーップに次ぐどアーーーップ」「顔芸は、役所広司だな」といった反応が。山崎さん、竹内さんといういま最も人気の若手俳優2人が共演しているのも本作の見どころ。「賢人くんホントに役に入るとカッコイイなぁ~」「竹内涼真くん、抑えたお芝居から意志の強さが感じられてよいな」「恋愛ドラマでもないのに山崎賢人と竹内涼真が共演してるなんて、贅沢なドラマ」など2人の共演に“喜びツイート”が多数。竹内さんと佐野さんが「仮面ライダー」出身であることから「仮面ライダー同士がライバルとかアツいな」「3年くらい前一緒に地球救ったのに」というコメントも。山崎さん演じる大地が就職活動していた会社名が、同じ池井戸原作による日曜劇場「下町ロケット」にも登場する「タミヤ電機」であることから「池井戸作品はそういうとこでリンクしてて面白い」「粉飾してるからやめたほうがいい。って山崎賢人くんに言いたい」などの声も。そのほかにも多数のエキストラを集めた豊橋国際マラソンの場面では「解説が増田明美さんんん!」「本物の大会みたい」「どうやってエキストラ集めたんだ…………」という投稿も多数寄せられていた。日曜劇場「陸王」注目の第2話は10月29日(日)21時~TBS系で放送開始。(笠緒)
2017年10月15日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当、毎回登場するゲストとのトークや企画を展開する「しゃべくり007」の2時間スペシャルが、北野武、新垣結衣など豪華なゲストを迎え、10月9日(月・祝)今夜放送される。今回のゲストは全国公開中の映画『アウトレイジ 最終章』から北野武、大森南朋、ピエール瀧、松重豊、大杉漣、白竜、光石研。10月21日(土)より全国東宝系にて公開される映画『ミックス。』から新垣結衣。卓球の五輪代表でもある石川佳純、人気のお笑い芸人・ブルゾンちえみwithB。『アウトレイジ』キャストらはそのコワモテぶりからは意外な“ホッコリ”プライベート写真を公開。チェロを弾く白竜さん、愛犬と愛猫にメロメロの大杉さんなど、映画とは正反対なキャストたちの普段の姿が続々紹介される。また石川さんが新垣さんの秘密に迫ったり、ブルゾンさんのバックでそのイケメンぶりと肉体美を見せつけている「withB」の想像を超える“おバカ”ぶりが明かされ、ブルゾンさんが「withBオーディション」開催を宣言。さらに2人だけで禁断のネタ披露。スタジオが騒然とした渾身のリズムネタをお楽しみに。今回7名のキャスト陣がゲストで登場した『アウトレイジ 最終章』は、北野監督の18作目にしてシリーズ最新作となる。関東「山王会」vs関西「花菱会」の巨大抗争後、大友は韓国に渡り、日韓を牛耳る“フィクサー”張会長の下にいた。そこに、韓国出張中の「花菱会」花田がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。これをきっかけに、韓国“フィクサー”vs関西「花菱会」が一触即発の様相となる中、「花菱会」では内紛が勃発。そして、大友が日本に戻ってくる…という展開。また新垣さんが瑛太とW主演を務めた映画『ミックス。』は、不器用でどこか欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合のミックスダブルスを通じて小さな“奇跡”を起こす、恋と人生の再生物語。新垣さん、瑛太さんのほか、瀬戸康史、永野芽郁、森崎博之、中村アン、鈴木福、谷花音、田中美佐子、遠藤憲一らが共演する。『アウトレイジ 最終章』は現在全国公開中。『ミックス。』は10月21日(土)より全国東宝系にて公開。「しゃべくり007」2時間SPは10月9日(月・祝)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月09日10月期放送の新ドラマ「陸王」の特別試写会&舞台挨拶が10月8日(日)、都内にて行われ、主演の役所広司、共演の山崎賢人、竹内涼真らが登壇した。物語の主軸となる老舗業者「こはぜ屋」の倒すべき巨大シューズメーカー「アトランティス」に属す役の小籔千豊は、共演シーンした竹内さんとのエピソードをポロリ。小籔さん曰く、「僕は役作りに入りたいほうなので、あまり話したくないんですけど、竹内さんがいっぱい話しかけてくれる。優しい人やと思いながらも話しかけんといて、って」と明かせば、竹内さんは笑顔で「あれ!?」と小首をかしげた。続けて、小藪さんは「役に没頭したいので、何回か無視しているんですけどねぇ…でも、終わるまでに、どこかで1枚Instagramを撮れたらな、と思っています」と、実は仲良くしたそうなアピールをしていた。池井戸潤の同名原作をドラマ化した「陸王」は、企業再生を描く感動ストーリー。足袋作り100年の老舗業者「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢紘一(役所さん)が、会社の存続を賭けてランニングシューズ「陸王」の開発に挑み、もがく姿を描き出す。本作は、「半沢直樹」、「ルーズヴェルト・ゲーム」、「下町ロケット」など、池井戸作品を手掛けてきたプロデューサーや監督など制作陣が集結した。この日、特別試写会にて第1話を観客と共に観ていたという登壇陣。宮沢の息子・大地役の山崎さんは、「いい話です。最初は本当にずっと(宮沢と)ぶつかり合っているんですけど…、けど、すごく役所さんは優しいです」と温かいムードを広げた。実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人役の竹内さんも「こみあげてきそうなので、あまりしゃべりたくない」と感動の面持ち。竹内さんは、「いま見て、本当に感動しましたし、誇りに思いました。最後までもっと死ぬ気で気持ちを入れて、頑張らないと」と、決意を誓った。15年ぶりのドラマ出演かつ主演となった役所さんだが、「15年くらい前に連続ドラマって大変だなって思っていて。いま、台本を5冊くらい持って頑張っています。いますごく楽しいです。魅力的な人たちばかりなので、毎日ドキドキして刺激をもらいながらやっています」と実感を込めながら、「毎週、盛りだくさんで面白いドラマができ上がっています」と、できに自信をのぞかせた。そのほか、舞台挨拶には上白石萌音、風間俊介、ピエール瀧も出席した。日曜劇場「陸王」は10月15日より毎週日曜日21時~TBSにて放送。(初回2時間スペシャル)(cinamacafe.net)
2017年10月08日俳優の竹内涼真が8日、都内で行われたTBS系日曜劇場『陸王』(10月15日スタート、毎週日曜21:00~)の特別試写会&舞台挨拶に出席。アイドルグループ・恥じらいレスキューJPNの里々佳との交際報道について質問されると、「友達の1人です」と答えた。5日発売の『女性セブン』で報じられた竹内と里々佳の熱愛スクープ。舞台挨拶の最後に報道陣から交際報道について質問されると、竹内は「友達の1人です」と答え、「ご心配おかけして申し訳ありません」と謝罪。「年末にかけて『陸王』死ぬ気で頑張ります」と意気込みを伝えた。ベストセラー作家・池井戸潤の同名小説を原作とする同ドラマ。かつては隆盛を誇った倒産寸前の足袋屋「こはぜ屋」が、仲間たちと共に復活を目指し、ランニングシューズの開発に挑んでいく姿を描く。舞台挨拶には、竹内のほか、主演の役所広司をはじめ、山崎賢人、上白石萌音、風間俊介、小籔千豊、ピエール瀧が出席した。
2017年10月08日●音楽・鈴木慶一に頼んだ「失礼なこと」「全員悪人」の『アウトレイジ』(10)、「一番悪い奴は誰だ?」の『アウトレイジ ビヨンド』(12)。そして、北野武監督にとって18作目にしてシリーズ完結作となる映画『アウトレイジ 最終章』のキャッチコピーは「全員暴走」。日本の二大勢力だった関東・山王組と関西・花菱会の抗争後、韓国の済州島に渡った元大友組の組長・大友(ビートたけし)。日韓を牛耳るフィクサー・張会長(金田時男)のもとで平穏な日々を過ごしていたが、花菱会の花田(ピエール瀧)がトラブルを起こし、「全員暴走」の渦中へと巻き込まれていく。人気シリーズの登場人物たちを暴走させていく一方、『アウトレイジ 最終章』は18作という北野組の歴史、そして暴走とは対極にある監督論が支柱となっている。短期集中連載「暴走の黒幕」では、本作に携わったスタッフたちの言葉を記録し、シリーズと北野組の魅力を探る。第1回は監督・脚本・編集の北野武(70)。アイデアノートから生まれた描写を、"引き算"と"リアル"の音と掛け合わせて"みんな"に委ね、最後は"俺"が自由に決める。○"引き算"の選択――音楽を担当された鈴木慶一さんは、監督との仕事を通じて「引き算」を学んだと。メインテーマで数秒無音の箇所がありますが、制作者としては「恐怖もあった」とおっしゃっていました。鈴木さんが怒ってなきゃいいけど。失礼なこと言ってるんだよね。音楽を聴いて、映像を思い出す映画ってあるじゃない? そうならないようにしてくれって(笑)。「これは音かな?」でいいと。『菊次郎の夏』(99)なんかは、あの曲を聴くとすぐに映画を思い出す。『ソナチネ』(93)の曲が何かに使われてても、映画を思い出すじゃない? そうじゃなくて、ただの「音」がよかった。だから、すごく失礼なの(笑)。――サントラを聴いても、どの場面なのかすぐに分からないですよね(笑)。うん、雑音に近くてすごくよかったね。――メインテーマの「無音」はテレビでいえば「放送事故」にもなると思うんですが、鈴木さんにはどのようにオーダーされたんですか?ある程度編集が終わると、タイムカウンターが下に出るから、「何秒から何秒までの間で音楽を付けて」と伝えて、「その後は雑音で」みたいに。音楽家としては面白くなかっただろうね(笑)。腕の見せどころがないというのは、つらいんじゃないかな。――鈴木さんは、表現の幅が広がったとおっしゃっていました。ただ、監督からの感想を聞いてないから不安だとも(笑)。バイオレンス映画なので、心地良いメロディーラインとリズムは必要なかったんだよね。マシンガン撃ちまくる時に良い曲がかかっちゃうと、「遊び」になっちゃうから。もっと、「ガッシャン!」「ドッカン!」でいい。なんだか分からない音。何て言うんだろ。ソフィスティケートって言うのかな。キレイに観せるような画の映画ではないから。「この野郎!」「バカ野郎!」と言ってるだけの映画。キレイな音楽は店内で流れる音楽ぐらい。だから、雑音でいいんだよね。――「アウトレイジ」シリーズだからこそ、その「雑音」が必要だったと。映画によっては、「ここでキレイな曲」というのはあってもいいけど。「アウトレイジ」は「音」が気になると、映像にも影響してしまう。相乗効果にならないんだよ。例えば、昔だったら勧善懲悪もので善良なヤツが車で乗りつけてきたら、そこでキレイな音楽かけてもいいんだろうけど。○本物の銃声にこだわるワケ――先ほどのマシンガンのシーンにもつながるのですが、「アウトレイジ」シリーズの銃声はすべて本物と聞きました。『BROTHER』(01)の時に録音したものが使われているそうですね。アメリカで『BROTHER』を撮影した時でも、拳銃には実弾が入ってない。火薬も3分の2とか、半分とか指定があるので、実際に撃ってみても銃を撃ってる実感がない。その音がリアルじゃないからね。それで音を録り直すことになった。音効さんも凝る人だからね。トカレフとかワルサーとか全部弾詰めて、それを撃った音を録音したんだよね。――観客は実弾の音を無意識に聞いているわけですね。うん。(ガンエフェクト師の)納富(貴久男)さんと拳銃の音を聴き比べて。マニアックな人は、みんな音を聞けば分かるんだよね。結局は弾入ってないし、相手が死ぬわけじゃないんだけど、どこかで凝りたいじゃない? 音まで偽物だとつまらないよね。だから、リアルにできるものはした方がいいと思って。●スタッフの意見を聞く「俺のやり方」――それが臨場感に繋がっているんですね。こうしてシリーズを完走されたわけですが、今後の作品作りにおいてどのような影響がありそうですか?「アウトレイジ」というか、バイオレンスには結局慣れてしまったのかな。他のラーメンが売れなければ、また売れてた担々麺やればいいんだみたいなところがあって。でも、ずーっとその専門店は嫌だし。だから、「アウトレイジ」は一応3部作で終わったけど、『アウトレイジ リボーン』みたいに続けることもできる(笑)。もしやるんだったら、すごいビッグな俳優ばかりでやるけど。それはそれで面白いと思うんだよね。うまい役者の掛け合い。ただね、世界的な傾向もあって。やっぱり時代がテロとかで落ち着かない時にこういう映画はあまり向かないとも思うんだよね。ベネチアなんかでも評判良いんだけど、それは「変わりモノ」としての扱いだと思う。だから、次はあまりやったことのない、男と女の話にしようかな、なんて考えてる。○"北野ノート"に書かれていた描写――楽しみにしています。いつもアイデアをノートに書き留めているそうですね(ロッキング・オン刊行『物語』より)。「アウトレイジ」のアイデアノートには、どのようなキーワードがあったのでしょうか。相手を痛めつける描写。たとえば、水野(椎名桔平『アウトレイジ』に登場)が菜箸を耳に指したりとか。今回やろうと思ってボツにしたけど(大杉)漣さんにハチミツをかけて、山の中に置いといて虫だらけにしちゃうとか(笑)。あとは、ピアノ線引いといて首ハネるとか、いろいろそういうことを考えてる。基本的に、最終章で花菱会の会長は神山(繁)さんの予定だったの。でも、神山さんが亡くなられて(今年1月に急逝)。だから、全然関係のない娘婿を会長にしちゃうのは、わりかし前から書いてあった。直参で体張ったヤツが相変わらず頭(かしら)で、会長の座に急に関係のない野村(大杉漣)が就いて揉め出す。あとは、大友が刑事を撃ち殺して張会長(金田時男)のシマの済州島に逃げるというのは『ビヨンド』の時に決まってて。張会長は、『ビヨンド』ではあまり出番がなかったけど、最終章ではまだ使えると思ってね。大友が日本に帰って、それから復讐戦が始まる。『ビヨンド』と『最終章』の脚本は、だいたい同時にできてたんだよね。――『最終章』は、大友が釣りを楽しんでいるシーンから始まります。個人的には「大友さん、やっと平穏な日々を過ごすことができたんだ……」と感慨深いものがありました。それからいつものように面倒なことに巻き込まれていくわけですが(笑)。うん(笑)。花菱会の花田(ピエール瀧)が済州島に遊びに来て暴れて。最初は放っとくつもりだったんだけど、今度は日本で張会長が狙われはじめたからそうはいかなくなって、大友の中では「これはやんなきゃいけないな」という感じだよね。――まずは暴力描写が浮かんで「アウトレイジ」シリーズが誕生したように、『ソナチネ』もエレベーターでの襲撃や、浜辺での相撲のシーンを最初に思いついたそうですね。うん。今回でいえば、マイクロバスの中での銃撃シーンは難しかったなぁ。あれ、「誰撃ったっけ?」みたいなシーンだよね。誰が動いて、誰が撃たれたのか。画像が暗くてね。だいたい台本通りになってるんだけど、パッと見た瞬間に誰が誰を撃ったのか分からない(笑)。――わずか数秒の出来事でしたね。大杉漣さんと松重豊さんが怒り狂うシーンがツボでした。何度観ても笑ってしまいます(笑)。お笑いっていうのは、自分に関係がなければ、ものすごい怒ってる人がいると笑っちゃうからね(笑)。自分に危害さえなければ絶対面白いんだよね。ところがその矛先が自分に向くと、恐怖で逃げたくなる。ヤクザが喧嘩して殴り合っているのはついつい見てしまう。でも、「何見てんだ! この野郎!」って言われたらみんな逃げる(笑)。そういうものだね。○北野組スタッフとの距離感――『全思考』(幻冬舎文庫)には、「俺は介護老人タイプ」「怒ったり、命令したりはしない。まずスタッフに聞く」「スタッフの能力を最大限に引き出すには、これがいちばん」とあったのですが、これは今も変わらずですか?やりたいことは、ほとんど決まってるんだよね。もちろん、もっといい意見があれば採用するんだけどね。「ああ、わかった。じゃあ、そうするよ」と言いながら、俺のやり方でやる。でも、今は半々ぐらいかな。結局、カメラマンとか照明の技術的な話もあるから、「これはできませんよ」となると、それに変わる方法を聞いて「こういうのはどうでしょう?」と言われれば、「じゃあ、それで」みたいに。そんな感じで相手の意見を聞いてる。助監(督)なんか優秀だから、言葉を直してもらったりもするけどね。「ちょっと、言葉尻ヘンです」って言われることもあってね。●なぜ編集が一番楽しいのか?――スタッフとの接し方は、作品を重ねるごとにそうなっていったんですか?最初の頃は「俺に何か言うんじゃねえ」みたいな感じでやってたけど、もう18本も一緒にやってるとね。お友だち状態になっちゃってるから、「たけしさんをみんなで支えなきゃ」という感じにできるだけなるようにしてる、それで手を抜きたい(笑)。「あー、調子悪い」ってボヤきながら何もしないで、「リハーサルも見ないから勝手にやってくれ!」と言いながら、横目でチラッと見たり(笑)。そうなるといいね。――先日のジャパンプレミアのときにも、台本を渡せばみんなが見事に演じてくれるとおっしゃっていたのも、同じようなことですかね(笑)。うん。役者さんたちは、まぁスタッフもそうなんだけど「良いところ」を見せたがるんだよね。だから、渡した台本以上の演技をしようとして努力する。照明さんでも夜の撮影の時に、違う機材を持って来て、「どうですかこれ?」「明かりが柔らかくなりましたよね?」って。「こういうこと考えてたの?」と聞くと、「もう、大変でしたよ(笑)」。そういうふうに勝手に自分たちで良いものを作ろうとしてくれる。最近は、ありがたいですよ。西田(敏行)さんも塩見(三省)さんも、思った以上に役を作ってきてくれる。時々、作りすぎて間違えちゃう人もいるけどね(笑)。――映画作り以外においても、そのような接し方を心掛けていらっしゃるんですか?お笑いなんかの方では、仕事の話じゃないんだけど。真面目な話なんかしなくて、くだらねぇことばっかり言ってて、それがいつの間にかネタになったり、次の仕事のアイデアになったり。生活自体が、映画を作ったり、ライブをやったり、いろんなところに繋がってるんだよね。「晩飯」がライブで、「朝飯」が映画みたいな。そうやって生活の中に入り込んじゃってる。あまり、客観的に見ることがないんだよね。だから、いろいろな仕事をやってるんだろうね。これが疲れねーんだよなぁ(笑)。「あー! この仕事疲れた」と思うのは、たぶん時間が長い時だけ。あとは何とも思わない。――どんな仕事でもですか?うん、だいたい。まぁ、体張ってケガする可能性があるのは別だけど。もう歳だからね。――火薬田ドンとか(笑)。うん。アレなんか、結構間抜けでくだらないことが一番神経使うよね。ケガしちゃいけないから。一番真剣な演技が、一番楽だったりね。ただ真剣にしゃべればいいじゃない? 不思議なもんだよなぁ。○一番の楽しみは撮り終わってから――同じく『全思考』(幻冬舎文庫)には、「いちばん面白いのは編集」とありました。どのようなところに魅力を感じていらっしゃるんですか?子供の頃、プラモデルのキットを買うと、解説書と部品が入ってたでしょ? あれが映画でいうところの「ラッシュ」(未編集映像)。「ラッシュ」を買ってきて、それを編集することがうれしいんだよね。俺らはその部品を撮るところからやってるから、だから「早く撮っちゃえ!」と。それを編集で組み立ててるわけだから、それは面白いよね。でもね、部品の「タイヤ」がないことに気づいたりするわけよ。「タイヤがないぞ!」となれば、その代わりにハンドルをくっつけたりなんかして(笑)。わかりゃしないよそんなもんって(笑)。そんなことが結構ある。「あっ、いけね!」となっても、「どうやってごまかそうか」というのも面白い。その前のシーンから「引っ張ってきちゃえ!」みたいなこととか、編集で強調したいところを無理やりトリミングしてもうちょっと大きくならないかなとか。今は(撮影した映像を)デジタル(データにして編集)して、それをまたフィルムに直すんだよ。見切れてるところも、少しだけずらしたり。やっぱり編集がいちばん面白いよね。――撮り終わってからの方が楽しみということですね(笑)。そうそう。こいつのセリフ気に入らないから取っちゃえ! とかね(笑)。カットして、こっちのセリフから始めちゃおうとかね。自由にできる。(C)2017『アウトレイジ 最終章』製作委員会■プロフィール北野武1947年1月18日生まれ。東京都出身。身長168センチ。O型。主演も務めた『その男、凶暴につき』(89)で映画監督デビュー。その後も、『3-4x10月』(90)、『あの夏、いちばん静かな海。』(91)、『ソナチネ』(93)、『みんな~やってるか!』(95)、『キッズ・リターン』(96)を世に送り、『HANA-BI』(98)は、第54回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。『菊次郎の夏』(99)、『BROTHER』(01)、『Dolls[ドールズ]』(02)に続いて、初の時代劇に挑んだ『座頭市』(03)は第60回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞。芸術家としての自己を投影した『TAKESHIS’』(05)、『監督・ばんざい!』(07)、『アキレスと亀』(08)の後、『アウトレイジ』(10)と続編の『アウトレイジ ビヨンド』(12)、『龍三と七人の子分たち』(15)。『アウトレイジ 最終章』は、18本目の監督作となる。
2017年10月08日北野武監督が裏社会の男たちの抗争を描く『アウトレイジ』シリーズの最新作『アウトレイジ 最終章』の初日舞台挨拶が10月7日(土)に都内で行われ、北野監督をはじめ、西田敏行、大森南朋、ピエール瀧、松重豊、大杉漣、金田時男が出席した。人気シリーズの5年ぶりの最新作にして、最終章となる本作。関東「山王会」と関西「花菱会」の巨大抗争後、韓国に渡った大友(ビートたけし)が帰国。権力争いの真っ只中に突っ込んで行く姿を描く。シリーズへ初参加を果たした大森さんは「夢にまで見た『アウトレイジ』。いつ出番が回ってくるのかと。『アウトレイジ』『ビヨンド』と出番がなかったぞ、どうしようと思っていた」と念願だったことを告白。「ついに最終章でお呼びいただきまして、非常に感動しました」と喜びをかみしめた。「すべてのシーンに思い出がある」という西田さんは、「塩見三省とのシーンを初日に撮ったんですが」と共演者の塩見さんについて言及。「塩見は脳出血の後遺症があって、歩行も自由じゃなかった。私も頚椎を亜脱臼して、歩行が定かじゃなかった。2人とも4人くらいの人に抱えられながら対峙するシーンを撮った」と、病と戦いながらの撮影だったそう。西田さんは「監督が“大丈夫、大丈夫。ホンを変えちゃおうか”と、優しい言葉をかけてくださった。監督に恩を感じた」と北野監督の気遣いを思い出してしみじみ。北野監督は「体の悪さ具合が、撮ったときにものすごい迫力になって。これは活かさなきゃと思った」と西田さんと塩見さんの渾身の演技に心を打たれたことを明かしていた。いよいよ最終章を迎えた本シリーズ。北野監督は「恋愛ものを撮って、ちょっと俯瞰的、客観的にバイオレンス映画を見直して、次にやるときは、日本のオールスターズで(バイオレンス映画を)やりたい。全員、車代くらいで出てもらう」とさらなる意欲を吐露。完成作について「うまいまとまり方をしている。自分で編集していても、映像的にも“これはいいなぁ”と思うかなりの自信作」と晴れやかな表情を見せていた。『アウトレイジ 最終章』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年10月07日公開初日を迎えた映画『アウトレイジ 最終章』の舞台あいさつが7日、東京・新宿ピカデリーで行われ、北野武監督、西田敏行、大森南朋、ピエール瀧、松重豊、大杉漣、金田時男が出席した。北野武監督をはじめ、西田敏行らキャスト陣が勢揃いして行われた初日の舞台あいさつ。西田が「本日は小説『アナログ』(9月に発売されたビートたけしの長編小説)の販売促進会にお出でいただきましてありがとうございます」とあいさつして会場の笑いを誘い、「毎回すべてのシーンで思い出がありますが、初日の時に塩見三省さんと2人の絡みがあって、塩見さんも脳出血の後遺症があって歩行が自由じゃなかったし、私も頚椎を亜脱臼して歩行が定かではない状況で、2人を4人の人に抱えながら対峙しました」と振り返り、塩見は「その時に監督が気を遣ってくれて、優しい言葉を掛けてくださって恩を感じました」と北野監督に感謝。『アウトレイジ』シリーズ初登場となった大森南朋は「もう夢にまで見た『アウトレイジ』にいつ出番が回ってくるのかと思いましたよ。最終章でお呼びいただいて非常に感動しました」と出演を喜び、北野作品の魅力について「今この現代でここまでヤクザをしっかりと描いている映画はないと思います」と熱く語った。最後にあいさつした北野監督は「今回は西田さんがケガをしたり塩見さんも病気になったりしましたが、最初撮った時にモノ凄い迫力で、これは生かさなければいけないなと思いました。それを見た自分が首を動かすなど、この3人は一体なんなんだと。病気グループになっちゃったよ」と笑わせるも、「上手いまとめ具合だと思っています。私の場合、評論家と喧嘩して人気がありませんが、あまり文句言う奴もいないし、自分で編集していて映像的な面でもいいなと、かなりの自信作です」と胸を張った。続けて「次の映画で恋愛ものとか息抜きではないですが、客観的にバイオレンスの映画を見直して、次やる時は日本の役者オールスターでやろうと思います。全員"車代"だけで。仲代達矢さんには500円で出てもらおうという作戦でいきますよ」と笑いを交えながらも次回作の構想を明かしていた。
2017年10月07日