映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』が、2018年5月4日(金・祝)よりTOHOシネマズほか全国の劇場で公開される。史上最もスキャンダラスなフィギュアスケート選手の半生『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は、フィギュアスケート史上最もスキャンダラスな人物として知られる、トーニャ・ハーディングの波乱に満ち溢れた半生をベースにした作品。一度は栄光を掴みアメリカ中から愛された彼女がフィギュア界から追放され、プロボクサーへ転身するという波乱万丈なストーリーが、ブラックユーモアを交えながら描かれる。『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』あらすじオリンピック代表になるため、ライバルの膝を殴打!?貧しい家庭の中でも、幼いころから厳しく育てられたトーニャ・ハーディング。その才能と努力でアメリカ人初、女子選手としては史上2人目のトリプルアクセルを成功させ、92年アルベールビル、94年リレハンメルと二度のオリンピック代表選手となった。しかし、彼女の夫であったジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)の友人が、トーニャのライバルであったナンシー・ケリガンを襲撃。アメリカから愛され栄光をつかんだトーニャ・ハーディングだが、転落が始まる。フィギュア界からの追放。プロボクサーへ転身…と波乱万丈な人生を歩んでいく。主演にマーゴット・ロビー主人公のトーニャ・ハーディングを演じるのは、『スーサイド・スクワッド』ではハーレイ・クイン役を務めたマーゴット・ロビー。彼女の話し方や立ち振る舞いはもちろん、スケートシーンまで完全にマスターした。予告編の冒頭では、本作のために猛特訓を重ねたマーゴット・ロビー本人の氷上の演技が披露される。しかし、キラキラと舞う姿から一変、バックヤードでタバコを吸い、暴言を放つ姿も。また、子供時代に受けた虐待シーンや、銃に狙われるカットなど、誰もが予想のできない衝撃的な映像が続き、事件の真相へと迫っていく。トーニャの強烈な個性の“毒母”ラヴォナを演じたアリソン・ジャネイ。その他、キャプテン・アメリカシリーズのウィンター・ソルジャー役で知られるセバスチャン・スタン、映画『ギフテッド』で一躍注目を集めた子役のマッケナ・グレイスをはじめとする、役者たちの力強い演技にも注目したい。アカデミー賞・ゴールデングローブ賞などにノミネート『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は、マーゴット・ロビーとアリソン・ジャネイがアカデミー賞をはじめ、ゴールデングローブ賞、ゴッサム賞、サテライト賞ほか多数の映画賞で主演女優賞や助演女優賞にノミネートされている。中でもアリソン・ジャネイは、アカデミー賞&ゴールデングローブ賞にて助演女優賞を獲得した。作品情報映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』原題:『アイ、トーニャ』公開時期:2018年5月4日(金・祝) TOHOシネマズほか全国ロードショー出演:マーゴット・ロビー、セバスチャン・スタン、アリソン・ジャネイ、マッケナ・グレイス 他監督:クレイグ・ギレスビー脚本:スティーブン・ロジャース、クレイグ・ギレスビー© 2017 AI Film Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2017年12月15日フィギュアスケート史上、最もスキャンダラスな元オリンピック代表選手トーニャ・ハーディングをマーゴット・ロビーが熱演し、本年度賞レースの台風の目となっている『I, Tonya/アイ、トーニャ』(原題)の日本公開が、2018年初夏に決定した。貧しい家庭で幼いころから厳しく育てられたトーニャ・ハーディング(マーゴット・ロビー)。その才能と努力でアメリカ人初のトリプルアクセルを成功させ、1992年アルベールビル、続く94年リレハンメルと二度のオリンピック代表選手となった。しかし、彼女の夫であったジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)の友人がトーニャのライバルであるナンシー・ケリガンを襲撃したことで、彼女のスケート人生の転落が始まる――。一度は栄光をつかみ、アメリカ中から愛されながらも、フィギュア界から追放され、プロボクサーへ転身したトーニャの波乱万丈な半生を描き出す本作。アメリカ人初のトリプルアクセルを飛んだオリンピック代表選手にして、フィギュアスケート史上最大の事件「ナンシー・ケリガン襲撃事件」の渦中にいたトーニャ・ハーディングを演じるのは、『スーサイド・スクワッド』『ターザン:REBORN』のマーゴット・ロビー。スケートシーンも含め、その話し方や立ち振る舞いまで完全にコピーしたマーゴットをはじめ、強烈な個性のトーニャの“毒母”ラヴォナを演じたアリソン・ジャネイなど、役者たちの力強い演技と、その波乱な人生は賞レースでも大注目。現在、2018年アカデミー賞へ向けた前哨戦の中でも多数のノミネート&受賞を獲得し始めており、すでにハリウッド映画賞において助演女優賞(アリソン・ジャネイ)、およびアンサンブル賞を獲得。2018年1月に授賞式が行われる第75回ゴールデン・グローブ賞のノミネート候補としても有力な1作に数えられている。現在、全米4館(LA&NY)にて限定公開中だが、今後1月にかけて館数を増やし、最終的には1,000館規模まで拡大されるとか。『シェイプ・オブ・ウォーター』、『スリー・ビルボード』、『Call Me By Your Name』(原題)、『Lady Bird』(原題)などとともに賞レースを席巻するかもしれない。『I, Tonya/アイ、トーニャ』(原題)は2018年初夏、TOHOシネマズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月11日フィギュアスケート選手の本田真凜(16)、女優・フィギュアスケート選手の本田望結(13)、本田紗来(10)の本田3姉妹が出演する「読売新聞」CMシリーズの最新作「3姉妹の日常、はじめてプラン」編(30秒・15秒)が、11日より全国で放送される。今回の新CMは、第1弾のスケートリンクから自宅に舞台を移し、高校1年生の真凜、中学1年生の望結、小学4年生の紗来が、リビングでくつろぎながら、新聞を楽しむという内容。3姉妹がそれぞれの年代に合った新聞を読むことで、“初めて知る情報”に出会う面白さや、それが話題のきっかけとなって自宅で姉妹がだんらんするほのぼのとした様子を描く。注目は新聞を読む3姉妹の体勢。フィギュアスケーターらしい驚異的な身体の柔らかさを披露している。撮影では、真凜に監督から「開脚するとしたら、どこまで脚を開けますか?」と声がかかると、難なくほぼ180度の正面開脚を披露し、想像以上の体の柔らかさにスタッフから「お~!」と驚きの声が。それに続き、望結は「(真凜と)当たらない方がいいですよね?」とポジションをスタッフに確認しながらきれいな前後開脚を披露。紗来は、わずかなスペースを前にどんなポーズをとればいいのか少し戸惑った表情を見せたが、姉の望結が考えたポーズを採用することに。望結は紗来にお手本を見せながらアドバイスをし、最終的にスタッフの想像を超える3姉妹のポージングが完成したという。実際に3人の中で一番体が柔らかいのは望結とのこと。その質問に、真凜と紗来は「望結」「望結お姉ちゃん」と答え、望結本人も「自分」と答えた。また、家でのリラックス方法についてそれぞれ、「映画鑑賞とランニングマシンで走ることです」(真凜)、「料理をすることです」(望結)、「愛犬のココ、プリン、チョコを抱っこすることです」(紗来)と明かした。
2017年12月07日YOUTUBE再生回数は一億回を超え、ヨーロッパ、北米・南米でスタジアム級の会場を満員にしている超ホットなイタリア男子3人組のヴォーカル・ユニット「イル・ヴォーロ」。11月27日、イタリア大使館で行われた記者会見には元気いっぱいな姿で登場し、イタリア人らしい陽気なジョークで会場に集まった記者たちを湧かせた。「日本に来られて大変ハッピーです。日本の女性はみんな美しくて、それだけではなくとても洗練されていますね」と語ったのはイケメン担当(?)のジャンルカ。女性向けのファッション媒体も多く集まった会場を一気に活気づけ、アモーレの国の男子のパワーを見せた。「日本に来て食べたいものは?」という質問には、間髪入れずメンバーの中でも一番ひょうきんなイニャツィオが答える。「寿司が最高です。寿司の繊細さは素晴らしいですよ。僕たちが知っている寿司はアメリカを経由してイタリアに伝わってきた寿司で、本物の寿司ではなかったのです。寿司は毎日でも食べたいですね」。実力派のヴォーカリストとして14、5歳の頃から頭角を表していたという3人。「祖父の世代から音楽好きの一家で、両親は三大テノール(パヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラス)をよく聞いていました。イル・ヴォーロが目標とするのもそうした偉大なテノールですが、最終的には自分たちならではのオリジナリティを磨いて、イタリアを代表するグループになれたらいいと思っています」こう語るのは、眼鏡がトレードマークのピエロだ。「僕たちは3人ともテノール。声の特徴も違うし、ダイナミック・レンジも少しずつ違います。そうしたことを配慮しながら、曲の配分を行っているんですよ」とイニャツィオが付け加える。磨き抜かれた美声とドラマティックな曲調がフィギュアスケート界でも話題となり、羽生結弦やエフゲニー・プルシェンコも彼らの曲をエキシビジョンに使用したほど。全員が20代前半という若さだが、ドラマティックな表現力はベテランの域に達している。チャームポイントの髭について質問されると「イタリアの床屋が全員倒れてしまったから、伸ばしっぱなしなのです」とまたジョーク。「僕たちはイタリア人なので、今日一日を精いっぱい生きることがポリシーなのです」と語る3人は、コンサートでもとびきりの元気をファン与えてくれそうだ。12月1日(金)のカルッツかわさきの公演では、当日券販売予定。気になる方はお見逃しなく!取材・文:小田島久恵
2017年11月30日日々子育てに追われているママたち、自分のための時間はとれていますか?習い事でリフレッシュをしたり、自己投資をしているみなさんに、現在何を習っているのか、またいくらくらい使っているのか、習い事選びの失敗談など、ママの習い事について聞いてみました。子育てママの習い事、いくら使う?回答をしてくれた151人の内訳は、主婦48人、フルタイムワーカー57人、パート・アルバイト40人、その他6人でした。95%の家庭に子どもがいます。子どもの習い事や教育費にも結構なお金が必要ですが、ママ自身にはいくら使っているのでしょう?子どもの人数や働き方など家庭の状況で異なりますが、一番多かったのは5000円までで、113人。次いで10000円まで31人。中には20000円以上かけている人も。トップ3はヨガ、スポーツジム、料理教室人気の習い事トップ3は、“ヨガ”、“スポーツクラブ・ジム”、“料理教室”。スポーツクラブ・ジムでは、トレーニング以外にも、バランスボール、ストレッチダンス、エアロビなどもあり、健康とスタイル維持のために通う人も多いよう。ニューヨーク発祥の珍しいダンスエクササイズ“バレトン”をやっているママも。(※バレトンとは・・・バレエダンサーが開発した、バレエと全身の筋肉を整えるエクササイズで、有酸素運動になるのでダイエットに有効らしい)親子で料理教室に通うぢゅぢさん(42歳)は、「子どもと料理ができるので楽しいし、食育になる」。レッスン後に家でも楽しめる、パン作りやお菓子教室も不動の人気です。ピアノ、バイオリン、フルート、ウクレレ、和太鼓などの楽器や音楽は憧れの習い事。ピアノを30年続けてきたナポリタンさん(39歳)は、親子で連弾する夢に向かってピアノを習い続けているそう。書道やペン習字も、大人のたしなみとして魅力的な習い事。英会話などの語学や、パソコン、医療事務、簿記など仕事で役立つ資格系も人気でした。どのくらいの期間、習い事を続けていますか?習い事をやめた理由は?習い始めて半年以内が全体の45%、次いで1年が18%、2年以内が15%、4年以上続けている方が15%でした。習い事をやめた理由で一番多かったのは「時間の確保が難しくなった」43%、「出費が増えた」21%、「通うのが大変」18%。「仕事が忙しいのに気晴らしに習い事を始めたが、結局時間がなくて行かなくなった」(アイラさん40歳)。自分の習い事を続けるのが、いかに大変かわかります。習い事を長く続けてよかった点は?しかし、中には3~4年以上習い続けている人もいます。料理やお菓子教室に通うはるるんさん(29歳)、「料理のレパートリーが増え、パンやお菓子作りの技術が身についた。作ったものを持ち帰り、家族で食べるのも楽しみの一つ」。書道とフルートを続けるIsokichiさん(42歳)「才能はイマイチでも、1歩1歩が積み重なればそれなりになる」、勇気をもらえる言葉ですね。「フィギュアスケート:体力維持、上達したと感じられる達成感」(もりこさん42歳)、「ジム:健康・ダイエット・ストレス発散」(匿名さん39歳)「英語:ビジネス英語が分かるようになった」(匿名さん33歳)など、ある程度続けることで結果や成果が見えるようになると、自然とモチベーションも上がり、継続することができるようです。習い事選びの失敗談。今後は何を習いたい?習い事選びで失敗してしまった! という話も聞いてみました。「“見学だけでも”と誘われて参加したら、会員登録されてしまった」(ぴよさん36歳)、「友達と一緒に見に行って、断りきれず入会したことがある」(もみじさん47歳)。「友だちにはその習い事が合ったようだが、自分には不向きで、友だちにやめると伝えるのが大変だった」(たーくんママさん40歳)。やはり自分が気になるものを、自分の時間で習うのが一番です。そのほか、「安いと思って入会したら、入ってからの出費が高かった」、「体験とは違う先生だった」と、料金や教室の雰囲気、また通う生徒の年齢層が違って失敗!ということもあるようです。最後に今後やってみたい習い事は?やはりヨガやピラティスなど、体を整えるものが人気。中にはキックボクシングや空手、少林寺などの格闘技系も!ストレス発散になり、ダイエットにもよさそうです。ダイエットといえばあのライザップが気になっている人も。アートクラフト系は、ポーセラーツやブリザーブドフラワー、つまみ細工、陶芸。英会話や中国語などの語学、パソコン、簿記などもあげられました。「子どもの名前や連絡帳を書く機会が増え、もう少しきれいな字で書きたいので書道を習いたい」(きのぴよさん32歳)、「娘が習っているのでピアノを習って教えてあげたい」(かおりんさん43歳)など、母になってからでも挑戦したい!新たに学びたいという意欲がモリモリです!今からでも遅くない、自分磨きの時間、自分の楽しい時間を探してみませんか?<文:フリーランス記者林未香>
2017年11月13日10月31日、新横浜スケートセンターで行われた風邪薬のCM発表会に、姉の舞と一緒に出席した浅田真央(27)。姉妹の旅行計画はいつも自分が立てていると、冗談交じりに“姉への不満”をぶちまけて、会場をわかせていた。 それから数日後の夜9時ごろ、東京・渋谷のとある映画館から、足早に出てくる真央の姿があった。外は雨模様だったが、傘の用意がなかったのか、そのまま茶色いコートの襟元を寒そうに手で押さえながら歩き出す。信号待ちをしていたところで、本誌は声をかけた。 ーーこんばんは、女性自身です。今日は渋谷でお買い物ですか? 「映画を観てたんです」 ーーさしつかえなければ、何の映画ですか? 「バレエの映画です」 この10月、モデルで元フィギュアスケート選手のフランス人、ロマ・トニオロ(27)とのデートが報じられたばかりだが、周囲に男性の姿はなかった。 ーー今日は、お一人でご覧になったのですか? 「プライベートなので……。すみません」 そう言い残して、渋谷の人波へと消えて行った。彼女が観たフランス映画のタイトルは『ポリーナ、私を踊る』。貧しい家庭に育った天才バレエ少女が、さまざま苦悩を抱えながらも“自分らしさ”を求めて成長していくという物語ーー。実は真央も、3歳のときにバレエを習い始めた“天才少女”だった。 「そもそも彼女のお母さんにはかつて『バレエダンサーになりたい』という夢があって、それを娘に託したのだとか。フィギュアスケートも足首の強化になるからと“バレエのために”始めたそうです」(スケート関係者) しかし、幼い真央はフィギュアの面白さに夢中になった。その姿を見た母は、何も言わず練習に付き添い、娘の才能を伸ばしてあげたいと心血を注いだ。 「朝練は5〜6時に始まり、夜も11時ごろまで。送り迎えなどすべてやって、睡眠時間もあまりなかったと思いますよ。母親だからできたんでしょうね」(真央の親戚) バンクーバー冬季五輪で銀メダルを獲得して最初に誰に見せたいかと問われたとき、真央は迷わず「お母さん」と答えた。だがその母・匡子さんは1年10カ月後の’11年12月、48歳の若さで急逝する。 あれから、もうすぐ6年。今年4月に現役引退を表明するまで、母親に代わって「心の支え」となっていたのは、姉・舞だったのかもしれない。 「東京には2人が暮らすマンションもありますが、お互いが“いい距離感”で共同生活をしているようですね。姉は早くから芸能の仕事をしていましたから、引退を機に『真央もチャレンジしてみたら?』といった話をしたようですが、真央自身はアイスショーや後進育成、解説など、スポーツ関連の仕事を中心にと考えているようです」(芸能関係者) 命日を前に、母の夢だったバレエの映画を観に出かけた。それは母への追慕と同時に、何かの“決断”を前に、自分の原点を確かめる時間だったのではないだろうかーー。
2017年11月09日フィギュアスケート選手の羽生結弦が、7日より公開されるロッテ「ガーナミルクチョコレート」のPR動画に出演し、エプロン姿でホットチョコレートづくりに挑戦している。女優の土屋太鳳、松井愛莉、広瀬すずが出演する「ガーナミルクチョコレート」の新CM「この冬ガーナで何をする?」編が全国で7日より公開されるのにあわせ、羽生選手を起用した広告ビジュアルも屋外広告や店頭POP等で全国に順次展開。羽生選手が寒い冬にぴったりな“ホットチョコレート”をおすすめするという内容になっている。そして、実際にホットチョコレートづくりに挑戦。チョコレートを割り、電子レンジで加熱するなど、手際よく調理を行い、さらに、マシュマロ、ホワイトチョコレート、ハニージンジャーなど試行錯誤しながらこだわりのトッピングを施し、羽生選手によるオリジナルホットチョコレートを提案した。その様子が、7日より「ガーナミルクチョコレート」の公式サイト、ホットチョコレート特設ページにて公開される。広告ビジュアルの撮影では、冬らしい真っ赤なセーターで登場した羽生選手。撮影は夏の暑い日に行われ、スタッフが撮影の合間に仰いでいた扇子を見つけると、扇子を手に取り「実はこんな特技があって・・・日本舞踊が踊れるんです!」とその場で日本舞踊を披露。「通っていた小学校の伝統で、生徒全員で踊るんです」と意外な特技を告白し、その姿にスタッフも「羽生選手・・・多才だなぁ」と驚いていたという。ホットチョコレートづくりでは、1分30秒電子レンジで温める工程で、「(1分30秒で)何が出来るかな・・・(演技の)後半のジャンプ全部できるかな?後半のエレメンツ全部かな?(笑)」と常にフィギュアスケートのことを考えていた羽生選手。出来上がったホットチョコレートを一口飲むと「おいしい!すごく“ほっと”しますね・・ホットチョコなだけに(笑)。」と語り、現場は和やかな空気に包まれたという。そして、「甘さの中に生姜の辛みも効いていて、いいアクセントになっています。ぜひお試しください」と呼びかけた。
2017年11月07日『天才子役』という言葉が流行するようになって随分たちましたが、人気子役そのまま芸能界で大活躍する人、全く異なる分野で活躍する人など様々です。では今現在子役の中で注目を集めている、将来期待できる子役は誰なのか。今回はパピマミユーザーのリアルな声をお届けします!●将来が期待できる子役は誰?・1位:芦田愛菜……36%(257人)・2位:本田望結……32%(229人)・3位:鈴木梨央……16%(118人)・4位:谷花音……5%(38人)・5位:エヴァ……4%(31人)・6位:小林星蘭……3%(19人)・7位:早坂ひらら……2%(17人)・8位:窪寺百合愛……1%(5人)・9位:太田しずく……1%(5人)・10位:佐藤芽……0%(0人)※有効回答者数:719人※集計期間:2017年10月2日〜2017年11月2日(パピマミ調べ)●1位:芦田愛菜やはり1位は芦田愛菜さん(257票)!『小さい時はかわいさ、大きくなって来て少しずつ女性の色気も出て来た。(20代女性会社員)』『どんなジャンルに出ても、違うカラーの役を見せてくれるから飽きない。(40代女性主婦)』芸能界入りはなんと3歳で2010年ごろからドラマデビュー。大河ドラマ、ハリウッド映画などにも出演しています。ブレイクは何と言っても『マルモのおきて』ですが、そんな芦田さんのやりきる力は芸能界だけではなく勉学でも同様。月に10冊以上の本を読むのは有名な話です。子役といえば芦田愛菜、という圧倒的な存在感を築いているのかもしれませんね。●2位:本田望結第2位は本田望結さん(229票)!『穏やかな表情に似つかわしく、鬼気迫る表情がとても心動かされます。(40代女性主婦)』『芦田愛菜さんと2人が本当に子役を引っ張っているという感じがしますね。(30代女性自営業)』本田さんといえば何と言っても『家政婦のミタ』でブレイクしました。子役がメインとなって出演したドラマではもっとも人気なドラマかもしれません。そして進学した中学校は関西大学中等部という関西の名門校。姉の本田真凜さんもフィギュアスケートで日々メディアの注目を集めている、なんともできすぎた兄弟と言えるかもしれません。●3位:鈴木梨央第3位は鈴木梨央さん(118票)。『圧倒的に演技がうまい、子供らしい愛嬌も残ったまま成長していますよね。(30代女性会社員)』『大人になって可愛いより美しい、キリッとした女性になりそう(20代女性会社員)』鈴木梨央さんといえば2013年の『八重の桜』でしょうか?芦田愛菜さんに憧れ、そして大好きな存在として芸能界に入ったと言われています。可愛くてそして演技もうまい鈴木さんは芦田さん、本田さんに継ぐ存在になっていって欲しいですね。・【アンケート結果(1位〜10位)】(将来が期待できる子役は誰?)使用するタグ:●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年11月02日闘争心をあらわにした試合中の凛々しい表情から一転、応援するファンに向ける等身大の笑顔にも惹きつけられる。第一線で活躍する女性アスリートに秘められた強さの秘密や、プライベートの楽しみに接近します!「撮影、すごく楽しかったです。普段は遠征ばかりでおしゃれをする時間もほとんどないので、新鮮な気分でした」リラックスした様子で撮影の感想を語ってくれた、奥原希望選手。今年の世界選手権を制したバドミントン界の女王だ。もともと、奥原選手がこの競技を始めたのは、高校でバドミントン部の顧問をしていた父親の影響だったとか。「小学生のあいだは父がコーチ代わり。私のために練習メニューを考えたり、出場した全試合をビデオに収めてくれたりしていました。反省点が多いのは、どうしても結果が出なかった試合なので、負けた時の映像は後で必ず見返すのですが、その時間がものすごく憂鬱だったのを覚えています。自分が負けた試合を見ても、ちっとも面白くないですから(笑)」自分の好きなことに関しては、徹底的にのめり込む。それはバドミントン以外の分野でも同じ。「勉強では数学が得意だったのですが、それだけは誰にも負けたくなくて。海外遠征で授業に出られないことがあっても、テストのために深夜まで猛勉強していました。気づいたら夜中の1時くらいになっていて『もう寝なきゃ』と焦るけれど、『もっともっと解きたい』と思う自分もいて。バドミントンでも、時間を忘れて練習してしまうので、コーチに止められることが多かったですね。私はただ負けたくないからやっていただけなので、それを“努力”と呼ぶのは少し違うと思うんです。とにかく、自分が納得いかないまま残しておくことが嫌なんだと思います」奥原選手の持ち味といえば、コート内を縦横無尽に駆け回るフットワークの軽さ。身長156cmの小柄な体型ながら、長身の海外選手を粘り強いプレーで圧倒する。「“身長が小さいから不利”とよく言われるのですが、私はそうではないと思います。バドミントンはラリーの配球や駆け引きが魅力の一つでもあるので、身長が高い、低いも含めて相手をどうやって崩していくかを考えることが大事。不利と思ったら先はありません」そんな奥原選手が心から尊敬しているアスリート。それは、フィギュアスケート元日本代表選手の浅田真央さん。「みんなの期待を一身に受けながら、最後まで自分が好きな競技と向き合って戦い続けたところに感銘を受けました。悔しい思いをしても何度も立ち上がって挑戦する姿勢に、アスリートとしての真の強さがあると思います。実際にお会いしたことはないのですが、どこからその強さが生まれてくるのか、もしお話しする機会があったらいろいろ聞いてみたいですね」実はこれまで、膝の怪我に悩まされ続けている奥原選手。たくさんの挫折を味わいながらも、コートに立ち続ける強い精神力は浅田さんに通ずるものがある。「ここまで来たら、私の中に“やめる”という選択肢はないんですよ。自分の目標も、もはや一人の目標ではないし、みんなの思いも背負って戦わないといけない。怪我を経験したことで、そういう自覚がどんどん出てきましたね。もちろん、目標は東京オリンピックの表彰台で『君が代』を皆さんと一緒に歌うこと。この夢が叶うまで、他の大会で優勝しても絶対に満足することはないと思います」おくはら・のぞみ1995年3月13日生まれ。長野県出身。日本ユニシス所属。リオオリンピックでは銅メダルを獲得し、日本のバドミントン史上初のシングルスでのメダリストとなる。今年8月の世界選手権では、リオオリンピック銀メダリストのシンドゥ・プサルラ選手を撃破。日本人選手としてはじめて世界選手権女子シングルスを制覇した。BWF世界ランキングは7位(2017年10月13日時点)ニット¥18,500(シップス)スカート¥28,000(メドモワゼル)共にシップス 渋谷店TEL:03・3496・0481※『anan』2017年11月1日号より。写真・三瓶康友スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・高松由佳インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2017年10月29日(写真:アフロ) 浅田真央の引退後に初めて迎えたオリンピックシーズン。来年2月に開催される「平昌オリンピック」(韓国)シリーズを前に、中国杯(11月3~5日)での女子フィギュアスケート“3人娘”の直接対決に注目が集まっている。 今回、本誌では、女子フィギュアスケートのオリンピックシーズンの見どころを、スポーツライターの折山淑美さんと、元フィギュアスケーターで解説者の佐野稔さんが徹底解説してくれた。 日本女子の五輪出場枠は3大会ぶりに3枠から2枠に減り、熾烈な代表争いが繰り広げられる。その鍵を握るのが、左股関節の疲労骨折から復帰する女子のエース宮原知子(19)だ。 「スピード感ある正確なジャンプが持ち味の宮原ですが、オリンピックまで時間のない中で、最高の演技にしなければいけない。その焦りがどう影響を与えるか。昨年のグランプリファイナルで出した218.33点より、進化を求められるでしょう」(折山さん) 宮原の218点が女子2枠の基準になるだろうと折山さん。そのエース宮原に迫るのが、シニア2年目の樋口新葉(16)と三原舞依(18)だ。 「女子は、『3回転+3回転のコンビネーション+演技』がポイントです。昨年、五輪枠を競う大会に出場した樋口と三原は、プレッシャーもあり成績が振るいませんでしたが、その後、世界国別対抗戦では、2人とも最高の出来で頑張りました。三原は自己ベストを更新し、218.27点と、宮原に僅差で迫っています。樋口の新プログラム『007スカイフォール』は、’10年のバンクーバー五輪でボンドガールを演じ、金メダルに輝いたキム・ヨナよりも、踊りも進化し、新時代のプログラムに仕上がっていていい」(佐野さん) そして、今年シニアデビューを飾った本田真凜(16)の躍進からも目が離せない。 「華はピカイチで、マスコミの注目度も高いですが、まだ演技に波があります。シニアでは、ジャンプとジャンプの合間にも緻密さが必要なので、このシーズン中にどう成長するかが見ものです」(佐野さん) 折山さんは次のように語る。 「本田は華やかで演技構成点も稼げます。トータル201.61点と200点超えはすでにしている。ジャッジ受けもいいので、GOE(出来栄えを評価する点)での加点を加え、五輪出場の基準になりそうな218点までどう伸ばせるか。特に中国杯は、樋口、三原、本田の日本人3選手が出場します。その後のNHK杯に出場する宮原を加えた、この中から誰が抜け出すか。五輪選考となる全日本選手権の、予行演習のようで見逃せません」(折山さん) 百花繚乱の女子フィギュアスケート。大輪の花を咲かせるのは誰か、見届けよう!
2017年10月28日(写真:アフロ) 来年2月に開催される「平昌オリンピック」(韓国)シリーズを前に、オリンピック連覇のかかる羽生結弦(22)が、テレビのインタビューで、「全員がノーミスをした中で、自分もノーミスをして圧倒的に勝ちたい」と闘志を語った。 今月20日には、グランプリシリーズ初戦のロシア杯が開幕。グランプリファイナル5連覇を目指す羽生が登場し、最大のライバル・アメリカのネイサン・チェン(18)と激突したばかり。 今回、本誌では、男子フィギュアスケートのオリンピックシーズンの見どころを、元フィギュアスケーターで解説者の佐野稔さんと、スポーツライターの折山淑美さんが徹底解説してくれた。 「もはや4回転を何種類、ショート+フリー合わせて何回跳ぶか、で勝負がつく時代です。4回転と3回転のコンビネーションも必須。種類と数では、アメリカのネイサン・チェンが5種類、宇野(昌磨)、金博洋、ヴィンセント・ゾウが4種類と続きます。現在3種類を跳ぶ羽生くんですが、公式練習ではすでに成功している4回転ルッツを、本番でどう成功させるかに注目です」(佐野さん) さらに佐野さんはこう続ける。 「フィギュアではもちろん、ジャンプだけでなく、芸術面での完成度も求められるので、総合面で羽生くんにかなう選手はいない。羽生くんは、’15年のグランプリファイナルで世界歴代世界最高のトータル点となる330.43をたたき出しました。得点には、『技術の基礎点』、『GOE』と呼ばれる出来栄えを評価する点、そして『演技構成点』の3つがあります。このときのフリー『SEIMEI』の演技構成点は100点満点の98.56点。そこまで出した人はいまだかつていません。またオリンピックの審査員はほぼ海外の人なので、メード・イン・ジャパンの作品『SEIMEI』は審査員にはエキゾチックに映り、高評価のはず。自らの記録を超えて66年ぶりの金メダル連覇を成し遂げてほしい」(佐野さん) 折山さんも羽生の選曲に“完成度の高いもので勝負する”意志を感じるという。 「私はショートの演目『バラード第1番』の静かな音で跳び上がり、ふわっと着氷する、彼のトリプルアクセルが好きです。しなやかな美しさのあるスケーティングは、GOEの出来栄え点も取れます。羽生がノーミスなら、断トツに強いでしょう」(折山さん) ただ羽生の調子が悪かったときは、320点あたりで優勝争いが混沌としそうと折山さん。 「その場合、319.84点で世界歴代2位の宇野がノーミスなら羽生に競っていける。4回転は4種類を跳べます。コーチの樋口(美穂子)さんの振付で演技に力強さが加わり、演技構成点も上がっています」(折山さん) 羽生が4回転ルッツを鮮やかに決めて、宇野も4種類を跳んで、日本勢のワンツーフィニッシュを見届けたい!
2017年10月28日フジテレビの"ミタパン"こと三田友梨佳アナウンサーが、10月24日に生放送される文化放送の特別番組『フジテレビアナウンサー三田友梨佳 初めてのラジオ』(19:00~21:00)で、ラジオパーソナリティに初挑戦する。『直撃 LIVE グッディ!』などニュース情報番組からフィギュアスケートなどのスポーツ、そしてバラエティーまで幅広い分野をこなす三田アナ。番組では、リスナーのメールに即時に答えたり、自ら選んだ曲をエピソードとともに紹介したり、プライベートのこぼれ話など、ラジオならではのトークに挑戦。旅行好きの三田アナによる旅トークのコーナーも予定している。三田アナは「初めてのラジオパーソナリティ、しかも生放送という事で大変緊張しているのですが、とにかく楽しみながらリスナーの皆様と一緒に2時間過ごせればと思っています!」とコメント。「普段テレビではお話しできないような、等身大の私の姿、今自分が思う事、感じる事も、ラジオを通してお届けできたらと思っています」と意気込み、「皆様からの質問にもできるだけ多くお答えしたいので、是非メッセージや質問をお寄せください。お待ちしています!!」と呼びかけている。(C)フジテレビ
2017年10月19日(写真:アフロ) 「まわりは右ヒザを心配していますが、彼は練習量を減らすどころか増やしているようです。オータムクラシックでは見せなかった4回転ルッツを何度も飛び、周囲から『ケガをしているとは思えない』と驚きの声が上がっていました」(フィギュアスケート関係者) 10月20日から始まるロシア杯に出場する羽生結弦(22)。9月のオータムクラシック直前に右ヒザ痛を訴えていたことが発覚していたが、平昌五輪の前哨戦ともいえるグランプリシリーズの初戦とあって並々ならぬ闘志を燃やしているという。 15年1月には右足首を捻挫し、昨年4月には左足リスフラン関節じん帯を損傷。そして右ひざを故障してもなお飛ぶことをやめない羽生。いったい何が彼をここまで駆り立てているのかーー。 今季フリープログラムに2年前の演目『SEIMEI』を選んだ羽生。映画『陰陽師』の安倍晴明を題材にしたこの演目で、羽生は過去に世界新記録を連発してきた。そんな勝負曲を再演するにあたり、羽生はシーズン直前の6月に京都・晴明神社を訪れていたという。宮司がこう語る。 「羽生さんは2年前に参拝した後で世界最高得点を出すことができたため、そのお礼参りに来られました。境内には樹齢数百年という大きな楠のご神木があるのですが、それを両手で抱きかかえるようにしてパワーをもらっていました。そして参拝の際は表情をひきしめ、凛とした佇まいでじっと前を見つめていました」 そのとき彼が絵馬に書いたのは 《私の演技がきっかけで、皆さんに幸せがおとずれますように》という願いだった。羽生はその足で神戸の弓弦羽神社も参拝。ファンの聖地となっているこの神社。絵馬には《私が少しでも導きの光となれますように》との言葉も綴られていた。実は、それらの思いは羽生選手が抱き続けた“父との約束”でもあるという。 「父・秀利さんは息子の名前を付ける際、“弓を結ぶ弦のような凛とした人間になってほしい”と願いを込めたそうです。羽生選手としては五輪シーズンを前にして不安もあるはずです。しかし苦しい時期だからこそ、父が願った凛とした人間でありたいと思った。その“命名の思い”を胸に刻む意味もあり参拝したのでしょう」(前出・フィギュア関係者) 絵馬に壮大な夢を書き込むことで、自らを鼓舞している羽生。家族やファンの想いを胸に、羽生の挑戦は続く。
2017年10月19日フィギュアスケート選手の本田真凜(16)、女優・フィギュアスケート選手の本田望結(13)、本田紗来(10)の本田3姉妹が、10月21日より全国で放送される読売新聞の新CM「3姉妹、アンバサダーにはじめてプラン」編でCM初共演。3人そろって華麗なスケーティングを披露する。読売新聞では、初めて定期購読する人に向けたキャンペーン「はじめてプラン」を10月21日より開始。読売新聞本紙の定期購読契約を初めて結んだ人(6カ月以上のご契約)に対し、読売新聞アンバサダーに起用された本田3姉妹のサイン入りトートバッグをプレゼントする。キャンペーン開始に合わせて放送される新CMでは、本田3姉妹が、それぞれ新聞を読んだ感想を得意のスケートで表現する。はじめに試合会場のインタビュースペースで、純白の衣装に「読売新聞アンバサダー」のたすきをかけた3姉妹が、読売新聞を読んだ感想をたった一言に凝縮させ、インタビュアー泣かせの展開に。しかし、「あ、言葉では表せないので、スケートで」と、3人そろって華麗なスケーティングを披露するという内容になっている。3人は、初めてのCM共演に大満足。真凜は「3人でお仕事をするのが初めてだったので、すごくうれしくて、楽しく撮影を終えられました」、望結は「読売新聞のCMに出演できることもうれしいですし、3人で共演できたことも楽しかったです」、紗来は「お姉ちゃんたちとCMに出られたことは楽しい経験で、これからも3人でお仕事したいなと思いました」とそれぞれ感想を語った。
2017年10月19日(写真:アフロ) 「5歳からスケートを始めてきました。なにか、スケートとともに歩いて行くのかなと感じています」 9月25日に27歳の誕生日を迎えた浅田真央は、都内のイベントで今年の抱負を語っていた。4月に現役を引退してから半年、これまで浅田は“自分探しの旅”を続けていたという。 「今年1月には、ロサンゼルスを訪れています。幼いころ通っていたフィギュア教室時代の親友に会うためだったと聞いています。また引退会見の前には、スリランカへのひとり旅も決行。さらにゴールデンウィーク前には、同じく現役を引退した村上佳菜子さん(22)と1週間の沖縄旅行にも出かけていたそうです。そうした旅を通じて、彼女は『第2の人生をどう生きていきたいのか』と自問自答してきたといいます」(フィギュア関係者) フィギュア漬けだった“青春時代”を取り戻すかのように、世界各地を放浪してきたという浅田。だが彼女がたどり着いた“結論”は、やはりフィギュアだった。 「周囲の人からはスポーツキャスターや舞台女優としての転身も薦められていたそうです。でも先日、彼女が『私、やっぱりフィギュアスケートが好き。離れることなんてできない』と漏らしていたんです」(前出・フィギュア関係者) 現時点では今後について明言していない浅田。だが実はすでに、ある計画を明かしていた。 「浅田さんは、指導者としての道を模索し始めています。『ノービスクラスの選手を育ててみたい!』とも言っていたそうです。小学生の彼女たちを1から教えることで、世界に羽ばたかせてあげたいと考えているようですね。最終結論は平昌五輪後になるかと思いますが、現職のコーチのもとで指導法を学ぶことになるでしょう。すでに、お世話になったコーチなどに相談しているとも聞いていますよ」(別のフィギュア関係者)
2017年10月13日ユーリ!!!×サンリオ 約1ヶ月間の限定コラボカフェ勇利はポチャッコ、ヴィクトルはポムポムプリン、ユーリはハローキティ…愛が溢れるコラボカフェがこの秋登場。2016年に本格フィギュアスケートアニメとして世間の注目を集めた「ユーリ!!! on ICE」が、サンリオの人気キャラとコラボ&カフェになりました。新宿・SHINJUKU BOXで開催中の「Yuri on Ice×Sanrio characters Café」は2017年9月7日(木)〜10月6日(金)の約1ヶ月間、期間限定でオープンするカフェ。キャラクターへの愛に溢れたメニューはもちろん、描き下ろしイラストを使用した各種グッズも見逃せません。可愛さ炸裂! 豊富なグッズ&ノベルティを満喫コラボカフェ特別描き下ろしイラストを使用した、限定グッズはもちろん要チェック。アクリルキーホルダー(全6種ランダム)やノート、クリアファイル、トートバッグなど、普段から身につけられるアイテムももりだくさん。さらにファンには朗報です。1階の特設ショップでは、カフェ利用者でなくても購入可能とのこと。事前に欲しいグッズを考えながら向かいましょう。そして忘れてはならないのが、カフェ利用時の限定特典です。今回は予約特典としてオリジナルクリアポスター(全4種ランダム)をプレゼント。さらに来店特典にオリジナルランチョンマット(全4種ランダム)、ドリンクオーダーの方にオリジナルコースター(全4種ランダム)と充実した特典がてんこ盛りとなっています。勇利とポチャッコのだいまんぞく! まんぷくカツ丼「ユーリ!!! on ICE」を代表するお料理といえば、もちろんカツ丼! 今回のコラボカフェでも絶品カツ丼を頂くことができます。勇利とポチャッコの可愛いプレートが乗ったカツ丼は、可愛い見た目でありながらも、本格的な美味しさを追求した大満足の一品。ボリュームたっぷりカツとお出汁が効いた卵、たっぷりのご飯と召し上がれ。\1,590(税抜)ユーリとハローキティのなかよし♥ おやすみオムライス卵のお布団に包まって寝るのはユーリとハローキティ。キュートで彩り豊かなオムライスプレートにメロメロです。中にはサフランライスが入っており、ヘルシーなサラダと一緒に召し上がれ。オムライスを食べ進めてゆくと、なんととろんと濃厚なデミグラスソースが。一皿で味の変化が楽しめちゃいます。\1,690(税抜)ヴィクトルとポムポムプリン&マッカチン 銀盤の3色アイスサンドプレート美しい銀盤の上で、ヴィクトルと愛犬マッカチン、そしてポムポムプリンがスケートリンクを滑っているかのよう。紅芋、カフェラテ、プリンのアイスをクッキーにたっぷりつけてどうぞ。濃厚な甘みとサクサクした食感に幸せが溢れます。ボリュームたっぷりなので、友人と美味しさをシェアするのも◎。取材・文/おゝしろ実結イベント情報イベント名:Yuri on Ice×Sanrio characters Cafe催行期間:2017年09月07日 〜 2017年10月06日住所:東京都渋谷区代々木2-2-2 新宿サザンテラス内 SHINJUKU BOX
2017年10月05日わがままだったり、ケチだったり、人から嫌われてしまう原因というのはさまざまです。外見が優れているからといって周囲の人に好かれるとは限りません。芸能界には、誰もがうらやむような活躍をしながら人気を得られない人もいますよね。 特に同性から嫌われると、炎上を引き起こしてしまうことも……。そこで、パピマミ読者のみなさまに9月22日〜25日にかけて「同性から嫌われてそうな女性芸能人は?」 というアンケートを実施し、514人の方々から回答を得ましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●第1位:安藤美姫最も多くの票を獲得したのは『安藤美姫』さんで、19%(98人)でした。『ちょっと考えればイケナイことだと分かるようなことを平気でやるイメージ。とりあえずSNSはやめた方がいいと思う』(20代女性/事務)『恋愛してないとダメな人っていうイメージ。テレビで不機嫌そうにしていることもあるし、あまり好きなタイプではないですね』(30代女性/主婦)フィギュアスケートで輝かしい成績を残し、多くのファンを虜にした安藤美姫さん。その美貌も人気の秘密でした。恋人として噂された人も多く、競技以外の部分で注目を集める ことも少なくありません。また、2013年には女児を出産した安藤さんですが、相手男性とは結婚せずシングルマザーとして子育てするという決断もさまざまな波紋を呼ぶことになりました。引退後はバラエティ番組に出演することもありますが、高圧的な態度やしゃべり方もバッシングされる原因と言えるでしょう。●第2位:工藤静香2位にランクインしたのは『工藤静香』さんで、14%(73人)でした。『すべての女性を見下してそう。「私は勝ち組」という感じが出ていて、テレビに出ているのを見ると気分が悪くなります』(30代女性/アパレル)『SMAPが解散したのはこの人が原因。みんなの敵でしょ。キムタクの私生活をにおわせるような感じも鼻につく』(40代女性/主婦)アイドルとして一世を風靡した工藤静香さん。人気絶頂だった木村拓哉さんとの結婚 は世間に大きなショックを与えました。そして批判を集めるようになったのは、何といってもSMAPの解散。解散に至った黒幕として批判されることもあり、特にSMAPファンからのバッシングは強いと言えるでしょう。その後開設したInstagramアカウントもたびたび炎上の種に……。今年8月にソロデビュー30周年を迎えた工藤さん。これからの活動にも注目が集まります。●第3位:紗栄子3位にランクインしたのは『紗栄子』さんで、13%(69人)でした。『ぶりっ子な感じが鼻につく。美しくいるために努力してるとは思うけど、やっぱり「お金好き」「セレブ好き」というイメージが消えませんね』(30代女性/販売)『あのキンキンした声が耳障りで、テレビに出ているのを見ると消したくなります。付き合う男の人のランクで女性の価値が決まると思ってそう』(20代女性/会社員)おしゃれな生活を公開するInstagramが人気でフォロワー数は120万人超えという紗栄子さん。先日、交際していた前澤友作さんとの破局が報じられましたが、息子をロンドンの名門校に入学させるために渡英することが理由と報じられました。子どもにも早期から英語を学ばせており教育熱心な一面を感じさせた紗栄子さんですが、出演したテレビ番組で「早期の英語教育は意味が無い」と否定される場面も。お金持ちでセレブな男性と交際を続けていることから何かとバッシングを受けやすい紗栄子さんですが、多くは「うらやましい」という気持ちの表れ なのではないでしょうか。----------いかがでしたか?ひと癖ある人や言動が過激な人、うらやましいと感じさせるライフスタイルを送っている人などが上位を占める結果となりました。SNSが発達し炎上しやすくなった現代だけに、これまで以上に芸能人も言動には気をつける必要があるのかもしれませんね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜9位)】同性から嫌われてそうな女性芸能人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年09月28日コールド・ストーン・クリーマリーが、テレビアニメ『ユーリ!!! on ICE』とコラボレーションした「ユーリ!!! on ICE CREAM」3種を発売する。なお、2017年9月25日(月)からルミネエスト 新宿店、池袋サンシャイティ ALTA店、東京スカイツリータウン・ソラマチ店で先行販売したのち、2017年10月3日(火)から2017年10月31日(火)まで先行店舗を含む限定10店舗で販売する。『ユーリ!!! on ICE』は、漫画家久保ミツロウとアニメーション監督山本沙代の原案によるフィギュアスケートを舞台とした人気アニメーション作品。今回のコラボレーションは、アニメーションタイトルの「ICE(アイス)」とコールドストーンの「アイスクリーム」の共通点から実現。アニメーションの舞台であるスケートリンクをイメージし、氷を使用した商品を提供する。「ユーリ!!! on ICE CREAM」は、「COOLLY’S」を使用し、それぞれのキャラクターや、アニメの世界観をイメージしたフローズンデザートドリンク。その中でも「勇利 KATSUDO on ICE」は、主人公のスケーターである、勝生勇利の実家が経営する温泉施設「ゆ~とぴあ かつき」の名物料理「カツ丼」を再現したものだ。ジェラートの上に、フローズンヨグルトやフルーツをトッピングして表現した、爽やかな「カツ丼」に仕上げられた。【詳細】「COLD STONE CREAMERY × ユーリ !!! on ICE CREAM」シリーズ・2017年9月25日(月)~取扱店:ルミネエスト 新宿店、池袋サンシャイティ ALTA店、東京スカイツリータウン・ソラマチ店・2017年10月3日(火)~2017年10月31日(火)取扱店:ルミネエスト 新宿店、池袋サンシャイティ ALTA店、東京スカイツリータウン・ソラマチ店、札幌パセオ店、らぽーと TOKYO-BAY店、渋谷マークシティ店、横浜ランドマークプザ店、 横浜ワールドポーターズ店、越谷イオンレイクタウ店、マリンピア神戸店 ■コラボメニュー勇利 KATSUDO on ICE 1,000円(税込) ※ノベルティとのセット価格ヴィクトル クーリーズ 1,000円(税込) ※ノベルティとのセット価格ユリオ クーリーズ 1,000円(税込) ※ノベルティとのセット価格※ノベルティなしの場合は全て700円(税込)でご購入可能。※一人2点までご購入可能。※コラボメニューの注文者のみ、オリジナルグッズ購入可能。※ノベルティは数量限定販売のため、売り切れ次第、ノベルティなしの販売。■オリジナルグッズアクリルスタンドチャーム 全4種 各 1,080円(税込)クリアファイル 全3種 各378円(税込)オリジナルノート 全3種 各540円(税込)B2ポスター 全1種 各864円(税込)スプーンセット 全1種 各1,620円(税込)※コラボメニュー購入時に渡される「グッズ購入オーダーシート」を提示。※先にコラボメニューを注文し、グッズの購入。
2017年09月24日4月に引退を表明した元フィギュアスケート選手の浅田真央さん(26)がこのほど、インスタグラムを開設した。17日の初投稿で、「公式Instagram始めました」と花の写真をアップ。同日更新した2回目の投稿では、「日本橋高島屋 真央展始まりました9月25日までやってます」と現在開催中の浅田真央展で撮影した写真を掲載し、姉・舞と共にポーズを決めた2ショットもアップした。公式サイトでも20日、「公式Instagram始めました!アカウントは、@maoasada2509です」と正式に発表された。インスタ開設に、ファンから「インスタ開設ありがとうございます~~! 真央ちゃんの近況を見られるのがとっても楽しみです」「本当に嬉しい~~これからも、ずーっと応援し続けます」「真央ちゃん!待ってました笑笑」「ギャー嬉しすぎる~」「やったあー!」「真央ちゃん更新楽しみにしてますっ」などと歓喜の声が上がっている。
2017年09月20日アディダス スケートボーディング(adidas Skateboarding)が、フランスのスケートボードブランド「マジェンタ スケートボード(Magenta Skateboards)」とコラボレートしたスニーカーとウェアが登場。2017年9月16日(土)より、アディダス オリジナルス フラッグシップストア トウキョウ、アディダス オリジナルスショップ 心斎橋、福岡、ビームス 原宿にて発売される。「マジェンタ スケートボード」は、スケートボードの歴史に根ざしながらパリで育った2人の協同創立者によるブランド。本コラボレーションでは、フットボールやトラック競技といったスポーツアイテムを軸にしながら、彼ら独自のアート性が加えられたスニーカーやウェアが展開される。白をベースにしたスニーカーは、パーフォレーション加工が施されたレザーのアッパーが特徴的。サイドには、"Magenta"のロゴがゴールドで書かれ、ヒール部分にはパステルカラーのパイピングがあしらわれている。ベースになったのは、アディダス スケートボーディングのモデル「MATCHCOURT RX」。テニスシューズのデザインと、現代のスケーターが求めるパフォーマンスが組み合わされた、機能的なシューズだ。ウェアには、スニーカーのヒール部分にあしらわれたパイピングの配色と同じカラーリングの、ジャケットやTシャツ、パンツなどがラインナップ。ジャケットは、厚手のピケ素材を使用したフルジップ仕様。ウエスト部分にドローコードが配された機能的なパンツは、ジャケットと共布なのでセットアップで着こなすのもおすすめだ。【詳細】adidas Skateboarding x Magenta発売日:2017年9月16日(土)取扱店舗:アディダス オリジナルス フラッグシップストア トウキョウ、アディダス オリジナルスショップ 心斎橋、アディダス オリジナルスショップ福岡、ビームス 原宿価格:・MATCHCOURT RX x MAGENTA 9,990円+税・MAGENTA JACKET 9,990円+税・MAGENTA TEE 4,990円+税・MAGENTA JERSEY 4,990円+税・MAGENTA PANTS 8,990円+税【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033 (土日祝除く、9:30~18:00)
2017年09月19日スピードスケート五輪金メダリスト清水宏保さん監修のエクササイズグッズスケート選手と聞いて思い浮かべるのは、女性のウエストぐらいある太ももと鍛え抜かれたプリッとしたお尻。そんな夢のようなお尻が手に入るエクササイズグッズ「スケルトアップスケーティゴールド」が、オリジナル性の高い美容健康維持促進製品の企画・製造・販売を行っている株式会社ドリームから販売されている。このエクササイズグッズは、スピードスケート五輪金メダリストである清水宏保氏の全面協力によって実現したもの。本当のスケートが滑れなくてもスケーティングの爽快感が得られながらも、美尻と美脚を手に入れることが出来る夢のような商品だ。「スケルトアップスケーティゴールド」の特長美尻と美脚をつくり出す中臀筋(ちゅうでんきん)と内転筋は、日常生活ではなかなか使われない筋肉。この筋肉を鍛えないと、いわゆる垂れ尻になってしまうにも関わらず、意識してトレーニングをしないと鍛えることが出来ないという、少し厄介な代物だ。スケーティーゴールドは、横幅120cmもある専用マットを滑るため、左右への体重移動を行うだけでも筋肉が鍛えられる。しかも両足を乗せるパッドは内側が低くなるように傾斜がついているため、立つだけでも内転筋に力を入れなければならない。そのため、美脚筋と呼ばれる内転筋を鍛えることが出来るのだ。もちろん、特定の筋肉だけではなく脚全体の筋肉をバランスよく鍛えることが出来るので、足腰を強化しながら姿勢まで美しくなるという優れもの。是非一度、試してみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ドリーム 公式サイト※株式会社ドリーム プレスリリース(@Press)
2017年09月17日俳優・歌手のほかマルチに活躍するディーン・フジオカが、9月18日(月・祝)放送の「ミュージックステーション ウルトラFES 2017」に初登場することが分かった。当日は、自身が作詞作曲に関わった大人気テレビアニメ「ユーリ!!! on ICE」のオープニング・テーマを一夜限りのスペシャルコラボ演出で披露する。昨年10月から12月まで放送されたTVアニメ「ユーリ!!! on ICE」。“男子フィギュアスケート”の世界を舞台に描いた本作は、女性を中心に大ブームを巻き起こし、「ユーリ!!! on FESTIVAL」や「ユーリ!!! on MUSEUM」といった番組から生まれたイベントも行われ、いまもなお人気を博している。そんな人気アニメのオープニング・テーマ「History Maker」を手掛けたのがディーンさん。自身も作詞作曲に関わったそのオープニング・テーマを、今回はこの夏に描き下ろされたテレビ初公開の新作を含む「ユーリ!!! on ICE」のイラストレーションをバックに歌唱。このスペシャル・パフォーマンスで使用される「ユーリ!!! on ICE」のイラストレーションは、現在巡回中の展覧会「ユーリ!!! on MUSEUM」で公開されているもので、この夏新たに描き下ろされた人気スケーターたちの新規イラストもあり、テレビ初放送の作品も含まれ、まさにファン垂涎のコラボとなりそう。「ミュージックステーション ウルトラFES 2017」は9月18日(月・祝)12時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月14日各分野で若い才能が開花!史上最年少でプロ棋士となった14歳の藤井聡太四段に、スポーツ界では世界卓球で活躍を見せた張本智和や平野美宇、フィギュアスケートの本田真凜など。そんなNEXTジェネレーションの強さを識者の方々が解説してくれました。解説してくれたのは、教育評論家の尾木直樹さん、スポーツライターの藤島 大さん、SNSコンサルタントの石井リナさんです。グローバルな視点ネット社会がグローバル化を後押しし、世界はぐっと身近になった。なかでも特にインスタグラムやYouTubeの影響は大きいと石井さんは言う。「このふたつの登場で、コミュニケーションが、テキストからビジュアルに変わりました。言語を介さず、世界中の人と写真や動画で瞬時につながり合うことで、世界がより身近で対等に感じられる時代になったのです」“世界で戦う”意識も定着しているという。「ダルビッシュ有や岡崎慎司らが海外で活躍する姿を映像で見ているので、自分自身と世界を遮断する壁がない。その結果、とても無理だと感じる者と、これなら私もできそうだと思う者にくっきりと分かれ、後者が目覚ましい活躍をしているのです」(藤島さん)先進的なコーチング根性論やスパルタとは一線を画す、新しい指導法の普及もスポーツ界で実を結んでいる。「体育会系の指導は通用しにくい時代。日本柔道の井上康生監督が、科学的なトレーニングや栄養学、沖縄相撲などを取り入れて、リオ五輪で選手を躍進させたように、ロジカルな指導が勝利に結びつきます」(尾木さん)競技ごとに、最新の設備が整ったナショナルトレーニングセンターなど、選手を強化する環境も整いつつあるが、「情報化が進んで、熱心な親であればよきコーチングに関する知識を持てます。そして正しい理論を身近な人が知っていれば、幼くして世界を見すえられる。熱意次第で、よりよい環境を手に入れることができるようになったということです」(藤島さん)ゆとり教育これまで何かと否定的に捉えられてきた「ゆとり教育」だが、再評価の動きがある。実際、20代半ばくらいまでのゆとり世代には、錦織圭、羽生結弦や萩野公介など、世界クラスのトップアスリートが勢ぞろい。「ゆとり教育は実践がうまくいかなかっただけで、主体性を育む理念は間違っていません。参加型の授業スタイルにより、物事に主体的に取り組む姿勢が生まれ、それが各分野で輝く才能を生む成果にもつながったのです。また、ゆとり以降の世代には、他者との比較ではなく『絶対評価』の軸があり、自分のパフォーマンスの真価を、勝負以上に重視します。常に自分自身と向き合う視点があるからこそ、表現者としても一流で、さらなる高みへ成長し続けられるのです」(尾木さん)親のバックアップ親や身近な大人が、子どもの持っている個性とどのように向き合うか、そしてどう伴走するかも重要になると、尾木さんは言う。「とてもシンプルです。子どもをよく見て、好きなことや得意分野を見極めること。そして、強制も否定もせず、適度な距離感で支えてあげる。それにより、その子の可能性が広がり、自立心や感性が育ちます。若くして才能を開花させた人の親御さんとお会いすると、これを自然に実践している人が多いです」時代的な流れとして、親世代も社会の多様性を受け入れる傾向があるよう。「レールを敷くのではなく、子どもを尊重する親が増えました。アーティストなど、思い切った道に進んで成功をつかみやすくなったのはそのせいかもしれません」(石井さん)尾木直樹さん教育評論家尾木ママでおなじみ。教育現場に密着した研究に取り組む。近著に『取り残される日本の教育』(講談社+α新書)など。藤島 大さんスポーツライター雑誌で連載するコラムに定評が。ラジオNIKKEIのラグビー番組に出演中。『人類のためだ。』(鉄筆)など著書多数。石井リナさんSNSコンサルタントWeb広告のコンサルタントを経て、フリーランスとして企業のマーケティングに従事する。初期のゆとり世代でもある。※『anan』2017年9月6日号より。取材、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2017年08月30日「夏休みの宿題は算数と国語が終わりました!夏休みの残りを使って、朝ごはんのメニューを自分で考えて作る“朝ご飯コンテスト”の宿題を仕上げたいと思っています」 こう話すのは、天才フィギュアスケート選手として活躍する本田きょうだいの末っ子・紗来ちゃん(10)。『映画くまのがっこうパティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ&ふうせんいぬティニーなんだかふしぎなきょうりゅうのくに!』(8月25日全国公開)では、声優に初挑戦。『おかあさんといっしょ』を卒業した横山だいすけお兄さんが歌う主題歌『さよならだよ、ミスター』ではコーラスを担当し、歌声も初披露している。 「真凜お姉ちゃん、望結お姉ちゃんに“初めてなのにすごいね!”と褒められたんです」 そう言って顔を赤らめる紗来ちゃんが演じるのは、ふうせん恐竜の赤ちゃんトリィ。 「トリィは、生まれて初めて目にしたティニーとニティを親と勘違いするんです。紗来もパパをママ、ママをパパと間違えて呼ぶときがあるので、そこはトリィに似ているなと思いました」 天然ぶりもキュートな紗来ちゃん。残り少ない夏休みを使ってやりたいことは? 「トリプルのジャンプが跳べるようになったので、トリプルアクセルや4回転を上手に跳べるようになりたいです。あとは、この映画を家族そろって映画館へ見にも行きたいです!」 フィギュアのスキルだけでなく、PR能力もハイレベル。紗来ちゃんの今後が楽しみ!
2017年08月28日”コップのフチ子”を展開する、キタンクラブのフィギュアPUTITTO シリーズから、お笑いタレント・女優として活躍する渡辺直美をモチーフにした「コップのふちの直美」が登場。得意の歌モノマネを中心に、体験型展示イベント「渡辺直美展 Naomi’s Party」の開催や渡辺直美がプロデュースするファッションブランド「プニュズ(PUNYUS)」の展開など、多方面で才能を発揮している渡辺直美。現在は、TBSドラマ「カンナさーん!」で主演を務め、女優としての新たな一面で注目を集めている。インスタグラムのフォロワー700万人を超えるほど、世界でもトップクラスの”ぽちゃかわいい”スター・渡辺が今回フィギュアになって登場。ハート柄のTシャツを着て佇む「ちょこっと座る ver.」、水着を着てセクシーなポーズをきめる「セクシーポーズ ver.」、コップのフチにぶらさがった「ぶらさがり ver.」、舌を出して味見している「ちょい飲み ver.」、そして「シークレット.ver」の全5種類がラインナップする。すべてボックスに入って発売される「クローズド BOX」形式で展開されるので、どれが入っているかは購入してからのお楽しみ。部屋の中に飾れば、元気をもらえるはず。ぜひ手にとってみては。【アイテム詳細】「コップのふちの直美」全5種 各600円+税発売日:2017年8月18日(金)取扱店舗:オンラインショップ「ラナタウン 」、よしもと各劇場ショップ「テレビ通り」ほか全国バラエティショップ(C)YOSHIMOTO KOGYO(C)KITAN CLUB
2017年08月24日ぴあ株式会社より、『moment on ice vol.2』が発売となりました。アスリートが輝く“瞬間"をキャッチするグラフ・マガジン『moment on ice』の第2弾は、浅田真央さんのプロスケーターとしての1st Stepを記録。「THE ICE 2017」全編撮りおろしのほか、浅田真央さんの13年の軌跡を振り返ります。■本書の見どころ浅田真央・浅田舞姉妹を中心に、世界と日本のトップスケーターが集結するアイス・ショー「THE ICE」。2017年の今年は、7月29日~31日に大阪、8月4日~6日に名古屋で開催され、浅田真央、浅田舞、髙橋大輔、織田信成、鈴木明子、小塚崇彦、村上佳菜子、宮原知子、無良崇人、宇野昌磨、ジェフリー・バトル、長洲未来、チン・パン&ジャン・トン、ケイトリン・ウィーヴァー&アンドリュー・ポジェ、アデリナ・ソトニコワらが出演。「真央メドレー」と題された特別なプログラムや、それぞれの演技シーンを美麗な写真で紹介します。また、浅田真央さんの13年の選手時代、その13年の軌跡を写真で振り返る特集も。今年4月に引退を発表してから約4カ月……これまでと、いま現在の浅田真央さんを特集した、手元に残したい1冊となっています。撮影:スエイシナオヨシ、ほか『「moment on ice vol.2」フィギュアスケートぴあ 特別編集』書籍情報出典:「moment on ice vol.2」フィギュアスケートぴあ 特別編集著者:ぴあ株式会社発行:ぴあ株式会社単行本:65ページ発売日:2017/8/23価格:908円[公式サイト](お問い合わせ先)ぴあ株式会社
2017年08月24日こんにちは、島本薫です。フィギュアスケート選手から、プロスケーターとしての第一歩を踏み出した浅田真央さんのアイスショー、「THE ICE(ザ・アイス)」が今年も開幕しました。本日は、その大阪公演の模様をお届けします。■「THE ICE 2017」:浅田真央さんのスケート人生を振り返るプログラム構成に2007年の初開催から今年で11年目となる「THE ICE(ザ・アイス)」は、浅田真央・浅田舞の姉妹を中心に、数々のプロスケーターと現役選手が集う個性豊かなアイスショーです。スケーターは普段のプログラムやエキシビションナンバーを披露するにとどまらず、誰かと組んでコラボレーションしたり、出演者のダンスバトルがあったり、全員でミュージカルのような動きをしたりといろいろな表情を見せてくれます。こうした魅力もこのショーならでは。とくに今年の「THE ICE 2017」は、真央さん自身「引退後初めてのショーなので、改めて感謝の思いを皆さんにお伝えできれば」と話すように、これまでのスケート人生を振り返り、支えてくれた人たちへの感謝のメッセージがあふれでた構成になっていました。オープニングはショパンの「バラード第1番」(バンクーバーオリンピックの翌年のエキシビションで使用)を使い、バーを持ってのバレエレッスンを模した「静」から、出演者全員が赤と黒の衣装をまとって舞い踊る「動」の「リチュアルダンス」(昨シーズンのショートプログラムで使用)へと切り替わり、一気に会場を沸かせます。このときの音源となった演奏をしたピアニストの鈴木羊子さんも、ショーのためにスペインから帰国し、生演奏を披露してくれる豪華なおまけもあり、節目となる今年のショーを盛り上げてくれました。「THE ICE 2017」前半のハイライトは、11組の出演者でリレーする「浅田真央プログラム・スペシャルメドレー」。なんとも贅沢なことに、真央さんの使用した楽曲をつなぎつつ、それぞれのスケーターが披露したかつてのプログラムを堪能できる構成になっているのです。■浅田真央さんがこれまでに使用した曲目でつなぐ「真央メドレー」真央さんがまだジュニア時代に使用していた曲に始まり、最後のプログラムにいたるまでの9曲をつなぐこのメドレー。自然と真央さんが滑ったときの演技が思い起こされるのですが、同時に演技者一人ひとりの世界観が醸し出され、二重に見ごたえのあるものになっています。それもそのはず、ほとんどのプログラムはその人が「かつて滑っていた」ものなのですから……!「トゥーランドット」や「ロミオとジュリエット」、「白鳥」などはさまざまなスケーターが使用していることで有名ですが、どんな曲であれ、誰かが素晴らしい演技をすれば、わたしもこの曲で滑りたいと思う人が現れ、次の人に受け継がれていくのでしょう。メドレーの幕開けは、真央さんが世界ジュニアを制したときのショートプログラム「虹の彼方に」。竹馬のようなスケート靴を履いた中国の黒竜江省雑技団のアクロバティックな演技とともに、姉の舞さんが軽やかに滑ります。「シェヘラザード」で登場したのは、ソチオリンピック金メダリストのアデリナ・ソトニコワさん。この曲もさまざまなスケーターたちが滑ってきたものです。ふんわりしたメロディが流れると、タキシードを着た織田信成さんがとびきりの笑顔で「スマイル」を披露。織田さんも真央さんと同じく、エキシビションでこの曲を使っていましたね。「ラヴェンダー」こと「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」の切ないメロディに合わせて宇野昌磨さんが昨年のショートプログラムを滑ると、そのまま鈴木明子さんがご自身のエキシビションを披露。陽気なドラムのリズムが印象的な「Sing Sing Sing」に乗って滑るのは、カナダのアイスダンスカップル、ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ組。そして、ラフマニノフの「鐘」。滑るのは、羽生結弦選手の振り付けを手掛けていることでも有名な、カナダのジェフリー・バトルさん(初めてこの曲をスケートに使ったのは彼なんです)。中盤で小塚崇彦さんが現れたかと思うと、バンクーバーオリンピックのときの真央さんのステップを完璧に再現。いわゆる「完コピ」に、会場がどよめきます。甘やかな「愛の夢」で雰囲気を一転させるのは、中国のペア、チン・パン&ジャン・トン組。重厚なピアノの和音が響き、髙橋大輔さんが登場。ご自身もトリノオリンピックで使用したラフマニノフの「ピアノ協奏曲第二番」を、軽やかなジャンプと圧倒的なステップで魅せてくれます。そこへ流れる妖しげなメロディは、真央さんの現役最後のプログラムとなった「リチュアルダンス」。このときの赤い衣装に黒いスカートで現れた真央さんは、しばし髙橋さんとふたりで魔術的な世界を作り出したかと思いきや、くるりと身をひるがえして相手の手に黒いスカートだけを残し、赤いロングスカート姿に変身。最後を飾る曲を妖艶に舞い踊ります。最後まで滑り切れなかったプログラムを今ここで演じられることは、演技者にとっても観客にとっても得がたい貴重な瞬間でした。メドレーが終わったあとは、全員が集まって笑顔のハイタッチ!観客も割れんばかりの拍手を送っていました。■「ここからが本当のスタート(by 浅田真央)」「(今は)苦しいことがひとつもない(by 村上佳菜子)」ショーの一部と二部の間には、日替わりゲストを交え、舞さんのMCでトークショーが行われます。わたしが見た7月31日のゲストは、真央さんと同じく現役引退を発表した村上佳菜子さん。晴れやかな笑顔で活動の場を広げていることを報告し、「今は毎日が新鮮で、苦しいことがひとつもない」と話す姿が印象的でした。……トップ選手でい続けるということは、それだけ大変なことなんですね。第一部で真央さんと佳菜子さんが披露したコラボプログラムの曲、加藤ミリヤさんの「旅人」は、ふたりで旅行したときに聴いた思い出の曲だそうです。ふたりの大好きな動きや懐かしい仕草をたっぷり詰め込んで作り上げたそうで、おそろいのデニムスカートで追いかけっこやお尻スピンをしたり、氷に寝そべったりする微笑ましい姿に、会場がやわらかな雰囲気に包まれました。皆さんにメッセージをと促され、「ここからが本当のスタートだと思っています。前に進んで精一杯頑張ります」と話す真央さんと、「いろんなことにチャレンジしていきたい」と話す佳菜子さん。自分らしいセカンドキャリアを切り拓いていけるよう、これからのふたりを見守っていきたいものです。■フィナーレも真央カラー。試合では見られないサプライズ・デュエットもさて、後半のハイライトは、やはり真央さんの演技です。ショーのために新しくつくられたふたつのプログラムには、それぞれ今年ならではのテーマが秘められていました。ひとつめは、ラフマニノフの「エレジー~スイートメランコリー~」。二度のオリンピックで使用した思い入れのある作曲家の曲を使い、スケート人生の集大成のプログラムとなっています。もうひとつは、ララ・ファビアンが歌う「Wind Beneath My Wings」。「愛は翼にのって」という邦題で知られていますが、「あなたという風を翼に受けて(わたしは飛んでいた)」というのが歌詞本来の意味です。あなたがいてくれたから、わたしは飛んでこられた。わたしの輝きは、あなたの支えがあってこそ。応援してくれてありがとう。――そんな感謝の思いを込めたプログラムをしっとりと魅せてくれたあとは、怒涛のフィナーレへ。「アイ・ガット・リズム」のピアノ演奏に始まり、「カルメン」「踊るリッツの夜」「チャルダッシュ」と真央さんが使用した楽曲の中でもテンポのいいものをメドレーにして、出演者がグループになって踊りつなぎ、会場を盛り上げます。最後に薄紫の衣装を身につけた真央さんが登場し、「蝶々夫人」を滑り出すものの――今日の蝶々さんは、帰国したまま帰らぬ夫を待つ哀しみを表現するにとどまりませんでした。東側の客席から、蝶々さんの夫に扮した海軍士官姿のジェフリーが現れたのです。ふたりのデュエットの美しいこと……!試合では見ることのできなかった物語の続きに、客席からすすり泣く声も聞こえました。「蝶々夫人」の筋書き通り、夫は去り、蝶々さんは息絶えるという結末が待っているとはいえ、うれしくも美しいサプライズでした。グランドフィナーレで観客も踊りまくった後は、キャスト全員で「メリー・ポピンズ」を熱演。真央さんとジェフがそれぞれメリー・ポピンズと親友バートの衣装を着ていることもあって、ミュージカルのような大迫力でした。8月の名古屋公演の模様は、9月16日(土)の19時半から日テレプラスで放映される予定です。会場の熱気を味わってみてくださいね。
2017年08月08日エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)からスケートボード・自転車が登場。2017年8月5日(土)より全国のエンポリオ アルマーニ直営15店舗で発売される、ストリート&スポーツをテーマにしたカプセルコレクション「スポーツ/ライフスタイルイノベーション」にて展開される。若者を中心に人気のあるスケートボード、自転車をエンポリオ アルマーニ風にアレンジ。ブランドのアイコン・イーグルマークをスケートボードは、アクセントカラーのレッドまたはグレーで描いて先端に、一方自転車は、ホワイトで描いたモチーフをチェーンリング部分にあしらった。出来上がりは、どちらもシンプルで洗練された印象。また、「スポーツ/ライフスタイルイノベーション」からは、スケートボード・自転車だけでなく、ポラロイドカメラやマグネット式のリフレクター、さらにTシャツ、ブルゾン、キャップといったファッションアイテムまでがラインナップ予定だ。【アイテム詳細】エンポリオ アルマーニ「スポーツ/ライフスタイルイノベーション」発売日:2017年8月5日(土)取扱店舗:全国のエンポリオ アルマーニ直営15店舗<アイテム例>・自転車 97,100円・スケートボード(レッド、グレー) ショート 21,000円、ロング 27,000円・スケートボード用バックパック(レッド、グレー) 7,200円・ポラロイドカメラ 14,900円・Tシャツ(ホワイト、ブラック) 18,000円・ブルゾン 71,000円・キャップ 16,000円・ウエラブルマグネットリフレクター 1,500円【問い合わせ先】ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL: 03-6274-7070
2017年08月06日ソチ五輪で金メダルを獲得して以降も世界最高得点を連発するなど、活躍しつづけている羽生結弦。これまで3年連続で「24時間テレビ」に出演している彼が、今夏放送される「24時間テレビ40 告白 ~勇気を出して伝えよう~」にも出演することが決定した。2014年、東日本大震災の被災地への思いを胸に華麗なるアイスショーを、2015年は被災地・福島の少女たちの歌声に乗せて舞い、昨年は熊本のスケート少女やくまモンと共に、熊本地震の被災地へエールを贈った羽生選手。そして今年は、羽生選手に憧れてアイススケートを始めたぜんそくの少年にスケートを指導。羽生選手から、病気に負けないで頑張っている全国の子どもたちへ、「一緒にがんばろう!」とエールを送る夢のアイスショーを開催する。実は2歳のとき、小児ぜんそくと診断された羽生選手。病気を言い訳にせず、世界のトップで戦い続ける思いを今回初めてテレビで語る。子どもの頃、同じぜんそくのスピードスケート選手・清水宏保に勇気づけられたという羽生選手。そんな羽生選手と同じ境遇の少年が千葉にいた。彼の名は、池葉宙(いけばそら)くん、12歳。宙くんは幼少の頃から小児ぜんそくで学校も休みがち。そのせいかあまり主張しない、やや内気な男の子に育ったが、羽生選手が活躍する姿をテレビで見て、「僕もやってみたい!」と、羽生選手がキッカケでフィギュアスケートと出会った宙くんは、小学4年生でスケートを始めた。そして現在中学1年生になった宙くんに、今回サプライズ!練習拠点のカナダにいる羽生選手と生電話の機会が。緊張しながらも、「羽生選手のジャンプが好きです」と伝えると、羽生選手から「今度日本に帰ったとき、一緒に練習しようね」との返事が。こうして羽生選手のスペシャルなスケート教室&アイスショー開催決定したのだ。羽生選手は、今回の「24時間テレビ」のテーマ“告白~勇気を出して伝えよう~”にかけて自身の勇気の出し方について、「自分が持っているものを一生懸命やるっていうのが、僕の勇気の出し方かな」と答え、「やっぱり不安とかもあるし、怖さとか恐怖とかそういうのってあると思う、勇気を出さないといけないときって。それって多分全力を出そうとしたりとか、一生懸命何かやろうとしているときにそういうものを感じることだから、それを感じるということは、すでに勇気を出せているから、そのまま頑張れば勇気って出るんじゃないかなって思います」とコメントしている。「24時間テレビ40 告白 ~勇気を出して伝えよう~」は8月26日(土)18時30分~8月27日(日)20時54分まで日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年07月30日夏の高校野球・西東京大会3回戦で、高校通算本塁打歴代1位にあと1本と迫る106本目を打った早稲田実業の清宮幸太郎選手(18)。 その破壊力抜群の打撃はすでにプロ級と言われ、秋のドラフト会議でも複数球団から“1位指名”が確実と言われている。だが、“即プロ入り”には、ひとつ大きな問題が――。 「幸太郎くんの父親は、ラグビーのヤマハ発動機ジュビロ監督を務める清宮克幸さん(50)。彼も早稲田出身で、早大ラグビー蹴球部の主将時代には全国制覇も成し遂げました。後に監督に就任すると、低迷していた部を立て直して全国優勝に導いた早稲田スポーツの功労者なんです」(早大関係者) そのため息子の清宮選手が系列校の早稲田実業に入学した時点で、彼が高校卒業後にプロ野球には行かず、そのまま早大に進学することが関係者の間で“既定路線”になっているというのだ。だが、いま清宮選手の周辺で浮上している“進路計画”があるという。父の面子も潰さず、周囲の期待もかなえるウルトラCの秘策とは――。 「じつは、『早稲田大学人間科学部eスクール』への進学という選択肢があるのです。これは、ほとんどの授業をインターネットなどで受けられる通信教育課程。つまり、幸太郎くんはプロ野球選手として活躍しながら、早大生にもなれる。もちろん卒業すれば、学士の学位を得られます。実際、フィギュアスケートの羽生結弦選手(22)はこの『eスクール』の現役学生として、学業とフィギュアを両立させているんです」(スポーツ紙記者) まさに一石二鳥の夢のプラン。だが、前横浜DeNA監督で、強打者の筒香嘉智選手(25)を育て上げた中畑清さん(63)は言う。 「理屈の上では、そういうアイデアも『あり』かもしれないが、『二足の草鞋』を履けるほどプロの世界は甘くない。野球選手としての『旬』を逃してはいけません。プロ入りを決断して、筒香や松井のようなスターになってほしい!」 誰もが納得する“ホームラン”を決められるか――。
2017年07月28日