東芝は17日、15nmプロセスによるTLC NAND型フラッシュを採用したクライアント向けSSD「SG5シリーズ」の製品化とサンプル出荷の開始を発表した。フォームファクタは7mm厚の2.5インチサイズとM.2 2280(片面実装/両面実装)の3種類をそろえる。容量ラインナップは、2.5インチサイズが、128GB / 256GB / 512GB / 1TBの4モデル、片面実装のM.2 2280が128GB / 256GB / 512GBの3モデル、両面実装のM.2 2280が1TBのみ。いずれもインタフェースはSATA 6.0Gbpsで、転送速度はシーケンシャルリードが最大545MB/s、シーケンシャルライトが最大388MB/s。平均故障時間は1,500,000時間。独自の誤り訂正技術「QSBC(Quadruple Swing-By Code)」を搭載。複数のエラー訂正回路により、SSD内部で発生するさまざまなエラーに対処することで、効率的で精度の高い処理を実現するという。なお、同じ東芝製15nm TLC NANDフラッシュを採用した製品として、グループ企業であるOCZもメインストリーム向けSSD「Trion 150」シリーズを発表している。
2016年02月17日EMCジャパンは2月15日、都内で記者向けにオールフラッシュ製品「XtremIO」の優位性と最新事例の説明会を開催した。冒頭、EMCジャパン XtremIO 事業部 シニア システムズ エンジニアの市川基夫氏が近年のオールフラッシュストレージの動向について「2015年7月のIDCの調査によると、アジア・パシフィック地域でオールフラッシュストレージを使用、または今後1年以内に導入予定がある企業は72%となっている。XtremIOは昨年の後半から引き合いが多くあり、2015年第3四半期のオールフラッシュアレイ市場におけるワールドワイドのシェアは39%、日本国内では28%とともにシェアNo.1を獲得した」と胸を張った。XtremIOの特長について同氏は「スケールアウト型であり、安定した性能、インライン&インメモリ、コピーデータ管理が挙げられる。また、設置スペースや消費電力が削減できるほか、運用は数分で行える。オールフラッシュ製品は高価なものだと考えられがちだが、イニシャルコストを含めたコストを削減することができる。他社のオールフラッシュ製品は継続して使用すれば2~3年で性能が不安定になるが、XtremIOは常に一定のパフォーマンスが期待できる」と強調した。さらに「スケールアウト型オールフラッシュアレイであり、16アクティブ・コントローラーにより200万IOPSの性能を発揮し、フラッシュに書き込む前にデータが削減されるデータ削減機能により余分なディスクが必要なく、物理ディスク容量をセーブしストレージコストを削減することができる。また、性能面ではスパイクが発生しないため一貫して安定しているほか、使用量に関係なくIO性能を維持することが可能で容量と性能を満たすストレージだ」とXtremIOの優位性を訴えた。続いて、IDCフロンティア カスタマーサービス本部 プラットフォームサービス部 クラウドグループの金井崇氏が同社の北九州データセンターの西日本リージョンを新設し、XtremIOを導入した背景を語った。同氏は「クラウドのストレージは容量と負荷増大の戦いであり、われわれは2011年に『EMC VNX』と『FAST VP』による自動階層化を採用した。しかし、ユーザーからデータがHDDに乗ると遅くなり、コントロールできないとの指摘を受け、XtremIOの採用に至った」と述べた。また、同氏はオールフラッシュが提供する機能と価値として「容量を目的にしているわけではなく、インライン重複排除とリアルタイム圧縮でキャッシュの効率利用によるVMディスク性能の向上のほか、コントローラのソフトウェアで高速なVM作成の支援を重視しており、そのような観点からXtremIOは、われわれの要求とマッチした」と説明。そのほか、金井氏は性能安定試験で一貫したレイテンシを実現したことや通信量限界負荷試験ではネットワーク帯域160Gbpsで1万2121MB/sのパフォーマンスを得たことなどを紹介したほか、ストレージ性能試験では西日本と東日本のリージョン間でDATAディスクが2倍、rootディスクが40倍、データベース性能試験では3.77倍の差が出たと主張した。今後、IDCフロンティアでは東日本リージョンも次期ゾーンからオールフラッシュの採用を決定しており、近日中にリリースを予定している。
2016年02月16日体を温めるドリンクとして、ヨーロッパで古くから伝わるホットワイン。スパイスやフルーツの相乗効果による味わいが魅力です。家で楽しめるポピュラーなレシピ&つくる際のポイントをお届けします。■どんなワインを選べばよいの?寒い日のホットワインは、ヨーロッパでは定番。体が温まるのはもちろん、アルコールに弱い人でも飲みやすいという利点があります。最近では、日本でも人気が高まっているようです。つくり方は簡単。ワインにフルーツやスパイスを入れて温めるだけ。ワインは赤でも白でも大丈夫。高級ワインである必要もありません。スーパーなどで手軽に購入できるものを選ぶといいでしょう。独特の渋みが好きな方は赤を、フルーティな味わいを好む方は白をチョイスする傾向があるようです。ワインの種類より、選ぶトッピングによって風味がことなります。いろいろなトッピングを試して、味のちがいを楽しんでもよいですね。毎年11月に解禁となるボジョレーヌーボーを使うのもいいでしょう。さわやかな味わいが魅力のボジョレですが、賞味期限は数か月程度。年内中に飲むのがもっともおいしいとされています。次の11月には、飲みきれなかったボジョレをホットワインにして楽しんでみるのもよさそうです。■お好み材料でつくるお手軽レシピホットワインは、自由にアレンジして飲めるほか、自分流を見つけられるのが、醍醐味です。大寒の季節だからこそ、心から温まるホットワインを活用してみましょう。アレンジいろいろなホットワインですが、ビギナーには勝手がわからないもの。そこで、手軽につくれるレシピを紹介します。用意するのは、ワインオレンジジュース(赤ワインに対して5分の1程度)シナモンスティック(1本)砂糖(スプーン2杯程度、お好みで調整してください)オレンジやオレンジの皮(お好みで入れる。香りを楽しみたい方にオススメ)上記をミックスし、弱火で温めれば完成です。上記レシピは、あくまでも一例です。好みの味を生みだしてください。一般的に、ホットワインと相性がよいのは「はちみつ」「生姜」「レモン」「各種フルーツ」といわれています。最初のうちは定番の味を楽しみつつ、慣れてきたらオリジナルにも挑戦してみましょう。ただし、材料同士の相性は大事ですよ。■おいしさのためのポイント材料をミックスしたら鍋に入れて弱火で数分程度煮詰めます。そのときの注意ポイントは、沸騰させないこと。煮詰めすぎるとせっかくの風味が損なわれ、苦みばかりが増してしまいます。適温は60度くらいだそう。電子レンジを使う場合は、1杯600Wで1分半程度あたためてください。ご存じの通り、ワインにはポリフェノールが豊富。ポリフェノールは熱にも強いとされているため、ホットワインにしてもなくならないそうです。体を温めると同時に、美容や健康にも一役買ってくれそうですね。ぜひ、寒い日にはホットワインを!
2016年01月30日トランセンドジャパンは29日、Lightning端子を搭載したiOSデバイス用フラッシュメモリ「JetDrive Go 300」シリーズを発表した。今春に発売する。ラインナップは、32GBモデル、64GBモデルの2種類。LightningとUSB 3.1(Gen1)の両コネクタを搭載した、デュアルタイプのフラッシュメモリ。保護ケースを付けた状態でも使用できるよう、細長い設計となっている。カメラロールをバックアップ・同期したり、ファイルを管理したりできる「JetDrive Go App」アプリを、App Storeから無料ダウンロード可能。アップルのMFi認証も取得している。本体サイズはW56.5×20×7.8mm、重量は8g。カラーは32GBモデル、64GBモデルのそれぞれで、シルバー、ブラックの2色を用意する。対応機種は、iPhone 5 / 5c / 5s / 6 / 6s / 6s Plus、iPad 第4世代。iPad mini、iPad mini 2/3/4、iPad Air、iPad Air 2、iPad Pro。iPod touch 第5世代/第6世代。
2016年01月29日Lexarは6日(米国時間)、LightningコネクタとUSB 3.0コネクタを持つフラッシュドライブ「Lexar JumpDrive C20i フラッシュドライブ」を発表した。16GB / 32GB / 64GB / 128GBの4モデルを用意。価格は16GBが34.99ドル、32GBが49.99ドル、64GBが69.99ドル、128GBが99.99ドル。日本国内での発売日や価格については明らかになっていない。LightningコネクタとUSB 3.0コネクタを装備しており、iPhoneやiPadでの使用が想定されたフラッシュドライブ。短いケーブル状で、LightningコネクタとUSB 3.0コネクタを両端に装備。充電用ケーブルとしても利用できる。転送速度はUSB 3.0接続時でリード最大95MB/秒、ライト最大20MB/秒、Lightning接続時でリード最大15MB/秒となっている。iOS用の専用アプリが用意されており、アプリはApp Storeから無料でダウンロード可能だ。専用アプリでは、写真や動画の自動同期ができ、ファイルのバックアップなども行える。
2016年01月07日寒くなってきて、暖かい飲み物を求めてしまう季節ですね。この時期、とくに女性に人気なホットドリンクなのが、「ホットココア」ではないでしょうか。でもココアって一見、カロリーも高そうだし、甘いから身体に悪い。と思ってしまいますよね、しかし実は!女性に嬉しい様々な効果が期待できるんですよ♪冷え性改善にこの時期、多くの女性が冷え性で悩んでいるのでは?そんな方にもココアはオススメ。ココアは温度低下が緩やかなので、長く冷えを抑制する効果があります。飲んだ後もしばらくは、身体がポカポカしていることでしょう。血流がアップして代謝が活発になるので、ショウガと同じくらいの冷え性改善の効果があるといわれているんですよ。ダイエットに甘いので、ダイエット中は良くない!と思うかもしれませんが、ココアに含まれている成分のおかげで満腹感を得ることが出来、食欲を抑えることができるのです。なので、朝や夕方の食事前に飲むと、自然と食べる量を減らすことができそうですね。しかし市販のココアだとお砂糖やミルクが含まれているので、ピュアココアがオススメ!牛乳を豆乳に変えてみるのも、健康的で◎!リラックスに自律神経を整え、リラックス効果が期待できるテオブロミンという成分が含まれているので、寝る前に飲めば、身体も温まり、リラックスした気持ちで眠りにつけます。ダイエット中、食べ物を我慢しているときや、緊張でなかなか寝付けないときなどにもぴったりですね。便秘解消に食物繊維が豊富なので便秘解消にも効果的!ココアに含まれている「リグニン」という成分が、腸内で善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれますよ。吸収しやすい朝や、体脂肪の増加を防ぐ働きがある夕食後に飲むのが良いんだとか。また、「リグニン」が食べ物から分解された臭いを吸収し、便と一緒に排出してくれるので、体臭の抑制にも期待できます!美容にもダイエットにも良いホットコアア。身体を温めながら、美容タイムを楽しんでくださいね。
2016年01月06日すっかり寒くなってきました。こういう寒い日には、よくホットチョコレートを作っています。材料は、板チョコと牛乳だけ。とっても簡単です。しとしとと雨の降るさむーい日曜。猫に寄り添われて(暖を取られるとも言う)、好きな本を読みながらあったかいホットチョコレートを飲みました。幸せな休日です。○チョコを刻んで、鍋で温めた牛乳に溶かすだけ近所のドラッグストアで板チョコを買ってきました。普段はビターかミルクをよく使います。この板チョコを木端微塵に粉砕します。この作業、ストレス解消になるので大好きです。この刻んだ板チョコを、お鍋で温めた牛乳(マグカップ1杯分程度)に入れて溶かし、完成です。○ラム酒を少々……特に外出する予定もない日曜だったので、こういう時はラム酒をちょっぴり加えています。目安としては、大さじ1杯程度でしょうか。これくらいの量だと丁度良い香りを楽しめます。ラム酒以外でも、ブランデーなどの洋酒を入れても美味しいです。○完成!!調理時間はわずか3分弱。ぱぱっと作れるので、何もしたくない休日の飲み物にピッタリです。甘いもので疲れも取れるし、体もぽかぽかになるので寒い日には特にオススメです!○プロフィール<作者プロフィール>うだま猫漫画家。猫ブログ「ツンギレ猫の日常」は毎朝7時30分に更新。猫ツイッター(@udama1212)で猫画像を毎日投下し続けている。
2015年12月14日サンディスクは11月12日、産業用NANDフラッシュストレージソリューションである「SanDisk Industrial」シリーズの提供を開始した。本ソリューションは、工場用アプリケーションや産業用コンピューティング、公共サービス、医療機器、監視カメラシステム、デジタルサイネージ、ロボット、POSソリューション、大型印刷、エネルギー管理などの、堅牢なストレージが求められる、コネクテッド・インダストリアル・アプリケーション向けに最適化されたもの。これには、同社のSanDisk Industrial SDカード、microSDカード、iNAND組み込みフラッシュドライブ(EFD)が含まれており、容量は最大64GB。工場の自動化アプリケーションや、長期的かつ継続的に動画やグラフィックの再生が必要となる読み取り集中型の屋外用デジタルサイネージなどに対し、信頼性が高く予測可能なストレージパフォーマンスを提供するという。さらに、同ソリューションに含まれる「SanDisk Industrial XT」iNAND組み込みフラッシュドライブ(EFD)および「SanDisk Industrial XT」SDカードは、厳しい環境での利用に最適化されたもので、-40~85℃の温度環境で動作するよう設計されており、高温の工場のアプリケーションや、過酷な気候での公共サービスの運用に適している。SanDisk Industrial SDカードおよびmicroSDカードは、取り外しや交換ができるため、ユーザーによる大容量データの柔軟で高速なロードと更新、および、容易な保守や構成を実現するとしている。
2015年11月13日サンディスクは11月12日、産業用NANDフラッシュストレージソリューション「SanDisk Industrial」シリーズの提供を同日より開始すると発表した。同ソリューションには「SanDisk Industrial SDカードおよびmicroSDカード」、「SanDisk Industrial iNAND組み込みフラッシュドライブ」、「SanDisk Industrial XT iNAND組み込みフラッシュドライブ」、「SanDisk Industrial XT SDカード」が含まれている。最大64GBの容量で提供される「SanDisk Industrial SDカードおよびmicroSDカード」と「SanDisk Industrial iNAND組み込みフラッシュドライブ」は耐久性を重視し、幅広い環境下で優れたパフォーマンスを発揮できるよう最適化されており、長寿命と一貫したパフォーマンスを提供するとしている。また、「SanDisk Industrial XT iNAND組み込みフラッシュドライブ」および「SanDisk Industrial XT SDカード」は、-40℃~85℃の温度環境で動作するよう設計されており、高温の工場のアプリケーションや、過酷な気候での公共サービスの運用など、過酷な環境での利用に最適化されている。同社は、「今回発表する高い耐久性を備えた産業用NANDフラッシュストレージソリューションは、成長著しい『インダストリアルIoT(産業分野におけるIoT)』市場に最適なストレージとして設計されており、極端な温度環境下や、長期間にわたる大量のリアルタイム処理やデータの整合性が必要となる厳しい環境下でも、優れた信頼性とパフォーマンスを長期的に提供します。」とコメントしている。
2015年11月12日東芝は10月21日、民生機器や産業機器などの組込用途向けにSPIインタフェースとの互換性を有したNAND型フラッシュメモリ「Serial Interface NAND」12製品を発表した。同製品はNOR型フラッシュメモリの置き換えを狙った24nmプロセス採用のSLC NAND型フラッシュメモリで、インタフェースを6端子で制御可能なSPI互換とすることで、少ない端子数ならびに小型パッケージを実現しつつ、大容量化も果たしている。提供されるのは1Gビット品、2Gビット品、4Gビット品がいずれもWSONもしくはSOPパッケージ、電源電圧が3.3Vならびに1.8Vの組み合わせの4製品ずつ合計12製品となっている。すでにいずれもサンプル出荷を開始しており、2015年1月以降、1Gビット品より順次量産を開始していく計画とするほか、2016年代1四半期よりBGAパッケージ品のサンプル出荷も開始する予定としている。
2015年10月22日東芝とサンディスクは10月21日、NAND型フラッシュメモリを製造する四日市工場の新・第2製造棟の一部が竣工したことにあわせて、両社共同で設備投資を実施する正式契約を締結したと発表した。新・第2製造棟は3次元構造のNAND型フラッシュメモリ(3D NAND)の専用設備を設置する拡張スペースを確保するために建設が進められてきたもので、2015年度第4四半期より生産を開始する計画となっている。全体の竣工は2016年前半を予定しており、建屋面積は2万7300m2。同社では、竣工した建屋から順次生産体制を構築する計画だとしているが、具体的な生産能力や生産計画などについては市場動向を踏まえ、決定していくとしている。なお両社は2014年にも第5製造棟の第2期分の稼働を開始させるなど、NAND型フラッシュメモリの生産能力の継続的な引き上げを進めてきており、今後も3D NANDの生産体制の構築ならびに生産効率の向上をタイムリーに行っていくことで、メモリ事業の競争力強化を積極的に図っていくとしている。
2015年10月21日伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は10月15日、データの高速な読み書きによって大量のデータ管理に貢献するオールフラッシュストレージを提供する米Pure Storageと販売代理店契約を締結し、同社のオールフラッシュストレージであるFlashArrayシリーズの提供を開始した。大規模なデータを取り扱う企業やクラウドサービス事業者、金融機関を中心に提供し、導入支援、システム構築、保守サポートを含め、3年間で20億円の売上を目指す。定価はいずれも税別で「FlashArray //m20」(物理容量5TB)で3600万円、「FlashArray //m50」(同20TB)で1億1800万円、「FlashArray //m70」(同64TB)で3億円。FlashArrayシリーズはHDDを搭載せず、全てのストレージをフラッシュメモリで構成し、独自のインライン重複排除・圧縮機能により高いI/O性能とコストパフォーマンスを実現したオールフラッシュストレージ製品。また、独自の重複排除と圧縮技術を利用しデータ容量を大きく圧縮することで、データ容量当たりのコストを抑え、従来よりも低コストで提供。同シリーズは、実環境に近い32K以上のI/Oサイズを想定したフラッシュ・アレイ設計で、最大30万IOPS、最大9GB/sの帯域幅、平均遅延1ミリ秒未満を実現した。さらに電力とスペースを削減し、実行容量15~120+TBの3Uベースシャーシ、1kW以下の電力、配線ケーブルを簡素化。拡張シェルフを介して実効容量を1/2PBまで拡大するとともに、コントローラとドライブをアップグレードしてパフォーマンスや容量の拡張が可能だ。なお、現状ではデータベースの高速化や仮想環境におけるI/Oスループットの向上に対するニーズでの引き合いがあるという。
2015年10月16日ミニストップは16日の「BIGフランク(ペッパー入り)」の発売を皮切りに、3週連続で「ミニストップ」店舗にてホットスナックを強化する。○人気のホットスナックを3週連続でパワーアップ同社の2015年上期のホットスナックは、前年を111.3%と大きく上回る販売だったという。下期においても、10月16日に「BIGフランク(ペッパー入り)」を新発売し、その後、10月23日に「ジューシーチキン」(プレーン・辛口)をリニューアル、10月30日に「イベリコ豚を使った5種のチーズインメンチカツ」を新発売する。「BIGフランク(ペッパー入り)」は、人気商品「フランクフルト」の約1.3倍となるBIGサイズのフランク。熟成させて旨味を凝縮するなど、味付けにもこだわった。まろやかなコクの深みと熟成させた旨味が味わえるフランクに黒胡麻を加えることで、味にアクセントをつけたという。トマト&粗挽きマスタード付きで、価格は165円(税込)。10月16日より順次発売。23日より全店発売となる。「ジューシーチキン/プレーン/辛口」は、チキンがもっとも売れるクリスマス時期の前に、定番商品のフライドチキンの味を改良。プレーンは、香辛料を少なくし旨味を増やし、シンプルで幅広い客層にあった食べやすい味に仕上げたチキンとなっている。また、辛口は、2007年当時に世界一辛い唐辛子としてギネス認定された唐辛子「ブート・ジョロキア」を同店のフライドチキンでは初めて使用した。価格は各170円(税込)。10月23日より順次発売。30日より全店発売となる。「イベリコ豚を使った5種のチーズインメンチカツ」は、5種のチーズ(チェダーチーズ・カマンベールチーズ・ゴーダチーズ・クリームチーズ・エメンタールチーズ)を入れることにより、チーズのコクと香りを引き立たせた。さらに甘みが特徴のイベリコ豚を使用することで、肉の旨みをより味わえるとのこと。価格は150円(税込)。10月30日より順次発売。11月6日より全店発売となる。
2015年10月15日アドテックは29日、カナダDiablo Technologiesが開発、発売するMemory1に関するセミナーを開催した。Memory1はNANDフラッシュメモリを搭載したDDR4互換メモリモジュール。モジュール1枚当たりで最大256GBの大容量を実現する。最近のエンタープライズ市場では、これまでHDDに格納していた大規模なデータベースをメモリ上に展開することで高速のレスポンスを生み出すIn-Memoryがトレンドとなっている。一方、サーバにおけるメモリ容量そのものの増加に加え、多くのメモリを利用するためにノードを増やすケースもあることから、システム全体のコストアップ要因となっている。Memory1はこのようなIn-memoryシステムの低価格化に寄与するとしている。説明会ではDiablo TechnologiesのDave Ferretti氏が、Diablo TechnologiesとMemory1について説明を行った。Diablo Technologiesは2003年に設立された会社で2013年に本製品の前身となるMemory Channel Strageを発表、2015年Memory1を発表して注目を集めていると紹介した。従来、容量と遅延のバランスを考えた場合、サーバーシステムの記憶はメインメモリ(DRAM)と外部高速ストレージ(SSD)の中間にStrage Class Mmemoryと呼ばれるものを使用していたが、Memory1はSSDに使われるNANDフラッシュメモリでこの領域を実現する。このためDRAMの10倍の密度と1/10の価格、そして1GB当たりの消費電力を3分の1に削減し、さらに通常のDDR4ソケットを使用するため、追加のインターフェースを使用しないことをメリットとして挙げた。実際のデータセンターにおける活用例として、データベースやキャッシュとしての利用することで、レスポンスが向上したケースや、In-memoryに必要な容量を少ないソケット数で実現できるため、アプリケーションライセンス数とサーバーラックの削減に貢献したケースを紹介した。一般PCユーザーにとっては直接的なメリットのある製品ではないが、インターネットサービスを即応性のあるものとして利用するためには、このような製品が必要になる。また、SATA SSDよりも高速なデバイスとしてMVMe SSDが登場しているが、メモリアクセスを用いるこの製品ならばさらに高速応答が期待できるだろう。続いてHPC分野における活用例として、HPCシステムズの渡邊氏が登壇。HPCシステムにおける、重要パーツについて説明を行った。HPCでの計算は、高精度の演算を大規模にかつ大量に行うのが特徴で、現在は並列処理化が不可欠となっている。計算結果に影響を及ぼしやすいパーツとしてCPUとCPU-メモリ間データ転送を挙げ、システム設計においては多くのCPUから何が最適か選ぶことが重要である一方、メモリはCPUの次に大切なパーツで、計算手法によっては計算時間の足かせになると紹介。Memory1への期待として、10倍の容量によって二次元演算なら3.1倍の解像度、三次元演算なら2.1倍の解像度になることと、メモリの電力効率が3倍になることでGreen HPCになることを挙げていた。しかし、NANDフラッシュを採用しているためにDRAMよりもパフォーマンスが劣るのは否めず、利用する際には、キャッシュコントロール性能のチューニングがキモになるという。
2015年09月30日ティントリジャパンは9月24日、オールフラッシュで構成した仮想化専用ストレージの新製品「Tintri VMstore T5000 オールフラッシュ シリーズ」の販売を開始した。2Uサイズの筐体内で最大5000台の仮想マシンの安定稼働が可能。従来から展開するHDDとフラッシュのハイブリッド構成ではカバーしにくかった筐体全体でのスループット/IOPS向上のニーズに応えた。あわせてストレージOSの最新版「Tintri OS 4.0」と、管理ソフトの最新版「Tintri Global Center 2.1」の提供も開始した。新製品の提供にあたり9月17日に記者向けのラウンドテーブルを開催。米ティントリでChief Sales Officerを務めるマイクマクガイア(Mike McGuire)氏、ティントリジャパン職務執行者社長の河野通明氏、技術本部長の村山雅彦氏らが参加し、Tintriの事業概況や、オールフラッシュ製品投入の意義、新製品の技術解説を行った。まず、マクガイア氏がグローバルでのビジネス概況について「2015年現在、VMstore上で40万超の仮想マシン(VM)が稼働しており、来年には100万に達する見込みだ。出荷台数は2000台、顧客は800社に達した」と説明。2011年に仮想化基盤に特化したストレージTintri VMstoreをリリースし、2012年に日本法人を設立して以降、製品の機能やラインアップ拡充を進め、市場のリーダーとして認知されていることを強調した。主力製品のVMstoreは、同一筐体内でvSphere、Hyper-V、RHEV、Openstack環境を同時稼働できるマルチハイパーバイザー対応や、VM単位でのワークロードの最適化(QoS設定)、ハイブリッド環境での99%のフラッシュヒット率などが大きな特徴だ。適用領域は広く、サーバ仮想化、仮想デスクトップ、クラウド事業者のサービス基盤向けで、それぞれ3分の1ずつを占める。トヨタ自動車、ソニー、T-MEDIAホールディングス、NTT、京都大学、パナソニックなどがユーザーだ。マグガイア氏は、グローバルでの製品展開について、「サーバ仮想化からハイブリッドクラウドへ進展していく顧客にニーズに応えてきた。現在は、クラウドマネジメント、データデータマネジメント、データセンター内でのスケールをテーマに製品開発を進めている。将来的には、VMのスケールアウト、VMのアナリティクス、ハイパーバイザーのさらなる統合、コンテナへの対応を進める方針だ」と説明した。オールフラッシュ製品を市場に投入する意義は、職務執行者社長の河野氏が説明した。ティントリはそもそも、HDDとフラッシュを組み合わせ、VM単位でのQoSにより、コストパフォーマンスと安定稼働を実現することが特徴だ。既存製品で、企業のほとんどのワークロードに対応することができるという。ただ、既存製品ではカバーしきれない用途もあった。具体的には、大規模なデータベースファームやデータウェアハウス(DWH)、ビッグデータ解析、3D CADのようなハイエンド用途向けVDI基盤、より高いVM集積度が求められるケースなどだという。顧客のなかには、こうした新しいユースケースに特化してストレージを利用したいニーズがあり、また、オールフラッシュを指定した提案も増えてきた。そこで、ラインアップを拡充し、そうした用途にこたえることにしたという。「既存のハイブリッド製品とオールフラッシュ製品を8:2程度の割合で展開していく」(河野氏)とした。既存のハイブリッド構成とオールフラッシュ構成の違いや適用範囲については、技術本部長の村山氏が説明した。同氏によれば、オールフラッシュ製品は、既存製品と比較して、2.8倍の仮想マシン集約率、1.9倍のランダムIO性能、1.8倍のスループット性能、仮想マシンあたりの消費電力が2分の1以下といった特徴があるという。適用範囲は「大規模DWHなどワーキングセットサイズが通常のアプリケーションよりも大きな仮想マシン、3D CADのような大容量かつ高速性が必要なハイエンド用途向け仮想デスクップ、より省スペース、省電力など、高い集約率が求められるケースを想定している」(村山氏)とした。また、記者説明会には、パートナーのネットワールド 代表取締役社長 森田晶一氏がゲストスピーカーとして参加。「昨今の仮想化、クラウド環境向けストレージでは、アプリケーションやデータの中身を把握する機能へのニーズが顕在化しつつある。たとえば、写真やビデオなどのファイルにタグをつけて細かい粒度で管理できるようにするものだ。ティントリは、そうしたVMアウェア、アプリケーションアウェアなストレージのリーダー的存在だ」と話し、ティントリの特徴をマーケットに訴求していくと訴えた。オールフラッシュ新製品は、最大5000VM/容量73TBに対応する「T5080」と、最大2500VM/容量36TBに対応する「T5060」の2機種をラインアップ。T5000シリーズに搭載されるOSである最新版のTintri OS 4.0では、新たにT5000シリーズ向けにUI変更したほか、vSphere環境でのファイル単位でのリストア機能の提供、Hyper-V環境でのRestore VMとRefresh vDisk対応、Hyper-Vホスト自動検知、SMB3暗号化・マルチチャネル対応などを行った。また、最新版のTintri Global Center 2.1では、リアルタイム分析の強化、複数のVMを対象にしたグループ単位でのQoS設定、ストレージ間移動でのポリシーの維持、PowerShellとREST APIでの複数ストレージのノード管理などを新たに追加した。参考価格(1ノード、税別)は、Tintri VMstore T5080が7,400万円、同T5060が5,000万円。Tintri Global Center 2.1は80万円から(いずれも税別)。
2015年09月24日日本HPは9月10日、同社のスケールアウトストレージ「HP 3PAR StoreServ」7000シリーズの後継にあたる、オールフラッシュアレイ「8450」を含む「HP 3PAR StoreServ 8000」シリーズ4機種を発表、同日より販売を開始した。新たに提供されるのは、ストレージコントローラが2つで、最大HDD搭載数が240(SSDの場合は120)の「HP 3PAR StoreServ 8200」、ストレージコントローラが2つまたは4つで、最大HDD搭載数が576(SSDの場合は120)の「HP 3PAR StoreServ 8400」、ストレージコントローラが2つまたは4つで、最大HDD搭載数が960(SSDの場合は4800)の「HP 3PAR StoreServ 8440」、ストレージコントローラが2つまたは4つで、最大SSD搭載数が480のオールフラッシュの「HP 3PAR StoreServ 8450」の4機種。価格(税別)は、HP 3PAR StoreServ 8200が200万円~、HP 3PAR StoreServ 8400が330万円~、HP 3PAR StoreServ 8440が590万円~、HP 3PAR StoreServ 8450が590万円~。日本HP 執行役員 エンタープライズグループ事業統括 HPストレージ事業統括本部 本部長 山口太氏は「フラッシュはこれまでデータベースやVDIなど、システムの一部で使われてきた。それは機能面、価格面での課題があったからだ。しかし最近では、これらの課題も克服されつつあり、イーコマース、サービスストレージ、アプリケーション統合、基幹システムなど、システム全体をフラッシュで構成する例も増えてきた。フラッシュストレージは非常に浸透してきており、今が旬だ」と、現在、オールフラッシュ製品を積極的に導入する機運になりつつある点を強調した。8000シリーズは 、4コントローラーノードまで拡張できるスケールアウトストレージで、オールフラッシュ構成とディスクドライブをサポートするコンバージドフラッシュアレイ構成をサポートする。上位機種の「HP 3PAR StoreServ 20000」シリーズと同じ「HP 3PAR Gen5 This Express ASIC」を採用することで、従来機種の7000シリーズに比べ帯域幅を2倍にし、オールフラッシュの8450では、レイテンシ0.387msで、IOPS 100万以上を達成したという。オプションの「HP 3PAR Priority Optimization」ソフトウェアを使用すると、ユーザーはボリューム単位のQoS設定ができるが、今回レイテンシーをこれまでの1ミリ秒から0.5ミリ秒まで設定することが可能になった。「StoreOnce Recovery Manager Central for VMware (RMC-V)」では、「HP 3PAR StoreServ」上でアプリケーションに整合したスナップショットをとり、変更されたブロックを自動で直接任意の「HP StoreOnce」バックアップシステムにコピーすることや、ファイル単位の復元が可能になっている。そのほか、iSCSI機能を強化。iSCSIレイテンシーを減少させ、iSCSI VLANタギングのサポートを追加した。米HP APJ ストレージビジネス バイスプレジデント 兼 ゼネラルマネージャー フィリップ・デイビス氏は、HP ストレージの優位性として、豊富なデータサービス、価格、他社とのフェデレーション挙げ、価格面では、フラッシュストレージのGB単価1.5ドルを実現しているとした。この数字を達成している理由としては、cMLC 3.8TBの最新のSSDを利用している点、ベンダーと共同開発し、SSDの未使用領域の一部を利用している点、圧縮や重複排除などを活用している点があるという。フィリップ・デイビス氏はHPは、「お客様の環境にはさまざまなベンダーのストレージが導入されており、データがサイロ化され、さまざまなツールで管理しなければならず、柔軟性が失われている。ストレージには同じアーキテクチャを使うべきで、大きなストレージプールで連携しなければならない。 HPであれば同じOS、同じUI、同じブロック/ファイル/オブジェクトアクセスで統合でき、管理ツールも1つで済む。HPのフォーカスはそこにある」と、ストレージをHPで統合することでメリットが得られると訴えた。
2015年09月11日ヒルトン東京は9月3日から、「秋のホット・ビアガーデン」と題してホットサングリアやチリグラタンなどをメニューに加えたビアガーデンを期間限定で開催している。今回の企画は、寒暖差が大きいこの時期に合わせて、温かいアルコールドリンクを飲み放題のメニューに加えたビアガーデン。通常の生ビールやワインのほかに「ホットサングリア」「お湯割り焼酎」「ホットカルーアミルク」などが用意されている。また秋限定のメニューとして「スパイシーホットバッファローチキン」「チリグラタン」も楽しめる。開催期間は9月19日までの水曜日~日曜日。同社は「新宿の夜景を180度のぞむ開放的な空間で夏の名残を感じつつ、爽やかな秋風のもと、ご友人や同僚と杯を重ねる楽しいひとときを過ごしてほしい」としている。開催場所は東京都新宿区のヒルトン東京7階プライベートラウンジ外。料金は1人税込3,500円で、17時30分~22時の1.5時間制となっている(雨天中止)。税込1,000円を追加すると30分延長できる。
2015年09月04日イデアインターナショナルは8月27日、「BRUNO」ブランドの「コンパクトホットプレート」に新色「パンプキンオレンジ」を追加した。発売は9月下旬で、希望小売価格は税別9,800円。コンパクトホットプレートは、鋳物ホーロー鍋をイメージしたデザインのホットプレートで、すでにホワイトとレッド、ピンクが展開されている。今回発表されたパンプキンオレンジは限定モデルで、フタの取っ手部分にはにわとりのモチーフを採用している。サイズはW375×D235×H140mm、平面プレートとフタを含む重量は約2.3kg。温度は保温~250℃の間で調節できる。定格消費電力は1,200W。平面プレートとたこ焼きプレート、木べら、マグネット式電源コードが付属する。
2015年08月27日永谷園はこのほど、「ホットスムージースープ 緑のやさい」「同 赤のやさい」を発売した。○人気のスムージーをホットで楽しめる粉末タイプのスープの素同商品は、ヘルシー志向の若い女性を中心に人気の高いスムージーが、ホットの状態で手軽に味わえるスープの素。スムージーは野菜や果物などをふんだん使った飲み物。同商品は、野菜・果物が17種類も入った粉末タイプのスムージーを、寒い季節に向けて「ホット」で楽しむという新しいコンセプトのもとに開発された。16種類の野菜と1種類の果物を使用。女性にうれしい食物繊維入りの粉末タイプのスープの素となる。お湯または温かい牛乳(150ml)を加えるだけで、簡単にホットスムージースープの"ふわっ""トロッ"とした食感が楽しめる。「緑のやさい」は、ほうれん草など緑の野菜を中心に、クリーミーでまろやかな飲みやすい味わいに仕上げた。ほうれん草、ケール、ブロッコリー、かぼちゃ、チンゲン菜、パセリ、にんじん、モロヘイヤ、よもぎ、トマト、玉ねぎ、セロリ、ゴーヤー、じゃがいも、大麦若葉、桑の葉、マンゴーが入っている。「赤のやさい」は、トマトの酸味とにんじんの甘さをベースに、セロリの爽やかな味わいをアクセントにまろやかな味わいに仕上げた。トマト、にんじん、ケール、ブロッコリー、かぼちゃ、チンゲン菜、パセリ、ほうれん草、モロヘイヤ、よもぎ、玉ねぎ、セロリ、ゴーヤー、じゃがいも、大麦若葉、桑の葉、マンゴーが入っている。価格は各230円(税別)。
2015年08月21日ネットアップは8月5日、同社が6月に発表したオールフラッシュ ストレージ製品「NetApp AFF 8000シリーズ」の性能や技術についての説明会を開催。同社として、この製品をメインに、オールフラッシュ製品の訴求を積極的に行うことをアピールした。ネットアップ システム技術本部 コンサルティングSE部 コンサルティングシステムズエンジニア 岩本知博氏はまず、フラッシュの価格について触れ、「ネットアップは性能も高いが値段も高いフラッシュメディアを使う予定はない。フラッシュは今後製造が終了するSASの代わりで、今後は、メインストリームで利用していくのは、値段が下がっていくcMLCやTLCだ。われわれは、もっとお安く、身近なフラッシュを作ろうとしている」と語り、同社として、「NetApp AFF 8000シリーズ」でフラッシュ製品のコストパフォーマンスを追求していく姿勢を明らかにした。同社の製品では、既存製品であるFASシリーズもオールフラッシュ化は可能だが、ハイブリッド構成も可能なため、調査会社のカテゴリでハイブリッドに位置づけられてしまうという。そのため、ネットアップがオールフラッシュ製品をやってるイメージがユーザーに伝わりにくく、そこで新たなオールフラッシュブランドとして、「NetApp AFF(Al-Flash FAS))」をリリースしたという。NetApp AFFはOSとしてClustere dNetApp Data ONTAPを搭載しており、FASシリーズと機能的に違いはないが、今後はよりフラッシュの最適化を行っていく予定だという。近々では、8月末~9月上旬にかけて、性能を10%向上させた新バージョン8.3.1をリリースする予定だという。ただ、NetApp AFFには、オールSSDで構成したFASシリーズの違いも若干ある。岩本氏が説明したのは、価格、バンドルソフト、保証期間の3点だ。価格については、ライセンスの考え方を変えたという。これまでは、コントローラの性能に合わせて価格もアップさせていたが、それを止めたほか、バンドルソフトも、SnapMirror、FxlexCloneなど、これまでは機能を付加するごとに追加課金していたため、他社に対する価格競争力がなくなる面もあったが、NetApp AFFでは、搭載するSSDの容量に応じた課金に変更したという。これにより、ハイエンドのコントローラを搭載した場合、よりFASシリーズに比べコストパフォーマンスがよくなり、今後の拡張を見越して、あらかじめ余裕をもった製品の導入が可能になるという。具体的には、20TBモデルでは、SASモデルよりオールフラッシュのNetApp AFF 8000のほうが安くなり、40TBモデルでは、ほぼ同等だという。岩本氏は「もはやSASを使う理由はない」と強調した。保証面では、FASシリーズの最長5年保証に対して、NetApp AFFでは延長で7年保証に対応する。同社では今後、FASシリーズでハイブリッドシステムを検討するユーザーに対しても、積極的にNetApp AFF 8000のオールフラッシュを提案していくという。なお、NetApp AFF 8000シリーズは、容量の異なる4つのモデル(NetApp AFF 8020(5TB)、NetApp AFF 8040(10TB)、NetApp AFF 8060(20TB)、NetApp AFF 8080(40TB))があり、最小構成価格は1,300万円~(税抜参考価格)となっている。
2015年08月06日東芝と米SanDiskは、次世代NANDフラッシュメモリとなる256Gbit NANDチップを開発し、両社が共同で運営している三重県・四日市市の工場にてパイロット生産を開始したことを発表した。新型となる「256Gbit X3 BiCS 3D NANDチップ」には、3bitセルのX3テクノロジ、48層BiCS(Bit Cost Scalable)テクノロジが用いられている。3D NANDは、セルを垂直方向に積層したNANDチップであることを示す。プロセスルールの微細化で大容量化を実現してきた従来の「2D NAND」と比較して、3D NANDは、書き換え耐久性や速度の向上、エネルギー効率の向上といった利点を持つ。なお、3D NANDフラッシュメモリを採用した実際の製品としては、韓国のサムスン電子がすでに投入済み。一例として、コンシューマー向けの2.5インチSATA SSD「Samsung SSD 850 PRO」シリーズや「Samsung SSD 850 EVO」シリーズがある。東芝とサンディスクこれを追いかける形となり、今回の「256Gbit X3 BiCS 3D NANDチップ」を採用した製品は、2016年以降、コンシューマー向けやエンタープライズ向け、モバイル機器向けなど、幅広い製品領域で出荷を開始する予定。東芝は、256Gbit 3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH」として、9月からサンプル出荷を開始するとしている。
2015年08月04日PQIは7月31日、Apple MFI認証取得済みのLightningコネクタと、USB 3.0 Type-Aコネクタの両方を装備したフラッシュドライブ「PQI iConnect」を発表した。8月17日発売予定。容量は16/32/64/128GBを揃え、価格はオープン。店頭予想価格はそれぞれ税込で4,990円、9,800円、14,800円、24,800円。カラーバリエーションはシルバー、グレー、ゴールドを揃える。iPhone、iPad、iPod touch用の音楽・動画プレイヤー機能を持つ無料アプリ「PQI iConnect+」により、PQI iConnect内の動画のストリーミング再生も可能。同アプリは写真やMicrosoft Officeファイルの閲覧、ファイル管理なども行える。本体サイズはW54.2×D31.3×H8.3mmで重量は21g。対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8、iOS、OS X 10.1以降。
2015年08月03日ミニストップは24日、夏向けのホットスナック「とりかわチップス」を国内のミニストップで発売した。○唐辛子を追加し、やみつきになる味わいを追求同商品は、年間を通してアルコール消費量が増える7月に発売となる、おつまみに向くホットスナックだという。昨年5月に発売し1カ月弱で販売が終了した「とりかわチップス」を、今年は盛夏に向けピリ辛の味わいをより深め発売する。居酒屋のメニューとして人気の鶏皮を揚げた「鶏皮唐揚げ」をイメージ。鶏皮を薄く削り、衣で包むことでザクッとした独特の食感が楽しめる。昨年より10%増量。また今年は薄衣に配合した黒胡椒を増量するとともに、盛夏向けに唐辛子を追加し、やみつきになる味わいを追求したという。レジにて注文後、店内に併設した厨房で最終加工を行い、揚げたて&できたての味わいを提供する。価格は230円(税込)。
2015年07月24日LINEは7月22日、LINEアプリにて展開するフラッシュセールサービス「LINE フラッシュセール」内に、海外ブランドのファッション・雑貨などのアイテムを現地価格で購入できる「LINE トリップバザール」を開設した。LINEフラッシュセールは、ファッションアイテムやコスメ、食品など曜日ごとのテーマに合わせ、毎日1万点以上の商品を追加し、1週間限定で販売するフラッシュセールサービス。LINEトリップバザールでは、海外ファッションブランド・雑貨メーカーの商品を現地価格で購入することが可能となる。海外の販売元に一定期間 商品をキープしてもらい、売れた分だけ発注する独自の受発注システムのほか、販売元から商品をユーザーに直接発送する独自のビジネススキームを構築し、国際便の送料も含め、商品の現地価格(同じ商品が日本で販売されている場合の1/3~1/4程度の価格)で提供するという。ユーザーは、英語での購入情報の入力や、国際便・税金などの輸入に関する手続きなどをせずに利用できる。また、日本での流通網を持たず、知名度がまだ高くない海外ブランドも、同仕組みの活用により日本国内での展開を拡大することが可能だ。なお、同サービスは、バッグを扱うブランドとなる「MelieBianco」やジュエリーブランド「Marida」などアメリカの約15ブランドの取り扱いからスタート。今後、ヨーロッパやアジアのブランドを追加し、年内に100ブランドの取り扱いを目指す。
2015年07月23日医師も推奨している新ダイエット法“ホットバナナダイエット”。焼いたバナナを食べるだけなので、他のダイエットよりも続けやすく、大人女子の間で大流行中。なかには、朝食をホットバナナに代えただけで、1ヶ月でマイナス6㎏のダイエットに成功している人もいるとか。そこで今回は、ホットバナナダイエットの正しいやり方についてご紹介いたします。 ■ホットバナナの作り方ホットバナナの作り方は至って簡単。バナナの皮をむいて、600Wの電子レンジで30秒~40秒温める、もしくはフライパンで1分程度、焼き目がつくまで加熱する方法があります。バナナには抗酸化作用のある「ポリフェノール」が含まれているため、あらゆる老化現象をストップさせることができるんです。焼くときに、ほんの少しオリーブオイルを入れると、より抗酸化作用がアップするので、肌の老化が気になる方は試してみてはいかがでしょう♪ホットバナナは美肌だけでなく、様々な効果をもたらしてくれるんですよ!■ホットバナナダイエットの効果(1) 便秘解消に効果的バナナには、水溶性食物繊維とクラフトオリゴ糖が多く含まれており、腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える効果があるといわれています。また、不溶性食物繊維も含まれているため、ぜん動運動を促し、便秘を解消することもできます。(2) ストレスも軽減バナナには、セロトニンの材料となるトリプトファンも含まれているため、ホットバナナを食べることによってストレスが軽減される場合も。スリムな体を手に入れられるだけでなく、心の健康も取り戻せます。(3) ぷるるんお肌にもなれちゃう!バナナには、美肌ビタミンといわれているビタミンB2・ナイアシン・ビタミンB6が含まれているため、お肌の健康を維持するだけでなく、活性酸素のダメージからもお肌を守ることができるんです。ホットバナナを食べていれば、そのうちお肌もぷるぷるになるかも!?いかがでしたか?ホットバナナダイエットは、焼いたバナナを食べるだけという至ってシンプルなダイエット方法です。わざわざ何か買い足す必要もなく、バナナ1本あれば、誰でも簡単に取り組めます。便秘で悩んでいる人も、肌荒れで困っている人も、まずはホットバナナダイエットに挑戦してみて、その効果を身近に感じてみましょう!定期的にホットバナナダイエットを続けていれば、いつかは、モデルやハリウッドセレブのように、スリムな体型になれるかもしれませんよ。ぜひ、試してみてくださいね!
2015年06月11日ピュア・ストレージ・ジャパンは6月9日、同社のオールフラッシュ・ストレージ・アレイ「FlashArray」の第4世代である「FlashArray//m」を発表した。「FlashArray//m」は、同社が2年をかけて開発した新しいハードウェアで、アップグレード可能なモジュラー型アーキテクチャを採用しており、従来のFlashArray製品と比較してパフォーマンスは50%、密度は2.6倍、1TB当たりの電力効率は2.4倍、それぞれ向上したという。同社はこれまで他社からハードウェアを調達し、自社開発のソフトウェアを搭載して製品を提供してきたが、「FlashArray//m」は自社開発のハードウェアだ。米Pure Storageの創設者でチーフアーキテクトのジョン・ヘイズ氏は、自社でハードウェアを開発した理由を「抜本的に効率的なものを作りたかった。また、新しいハードウェアを使えることも考慮した。これにより、効率、パフォーマンス、シンプルさが解決できる」と説明した。米Pure Storage 製品担当副社長のマット・キックスモーラー氏は、「ピュアストレージはソフトウェアの面では成功を収めてきたが、さらに、コスト、シンプルさを追求するためにハードの上でもイノベーションを起こしたいと思った。今回の製品で初めて、ソフトウェアからハードウェアまで、エンド・ツー・エンドでイノベーションを起こせるベンダーになった」と述べた。「FlashArray//m」は、「Purity Operating Environment 4.5」を実行する2つの高性能なインテルのHaswellコントローラと、新しいNV-RAMキャッシュモジュール、3つのラックユニット(RU)シャーシ内の新しいデュアルドライブ・フラッシュ・モジュールを統合する。「FlashArray//m」では、さまざまなパフォーマンスと容量のニーズに応えるため、「//m20コントローラ」(最大120TBの有効容量(5~40TBの非圧縮容量)、150,000 32K IOPS(1秒当たりのI/O処理))、「//m50コントローラ」(最大250TBの有効容量(30~88TBの非圧縮容量)、220,000 32K IOPS)、「//m70コントローラ」(最大400TBの有効容量(44~136TBの非圧縮容量)、300,000 32K IOPS)の3つのコントローラオプションを提供する。「FlashArray//m」は新しいハードウェアにより、3Uラックに15~120TBの有効容量をサポートし、消費電力は従来製品の半分以下の1kWに抑えている。パフォーマンスは、1ミリ秒未満の平均レイテンシー(遅延)を実現する。そして、高可用性やスナップショット、レプリケーション、暗号化、管理ソフトウェアなどのソフトウェアは基本料金に含まれている。なお、同社では、毎月一定額を支払うことで、3年ごとに新しいコントローラにアップグレードできる「Forever Flash」プログラムを提供しているが、今回はさらに、2015年2月以降にFlashArray 400シリーズを購入した顧客は、次の容量拡大の際に、「FlashArray//m」シャーシとコントローラを無償でアップグレードできる「Pure Storage Upgrade Assurance Program」が2016年1月31日まで自動的に適用される。また同社は同日、クラウド(SaaS)ベースのストレージ管理とサポートのためのプラットフォームである「Pure1」も発表した。「Pure1」は、IT担当者がモバイルデバイスから世界中のストレージを監視できるようにしたプラットフォーム。これまで断片化されていた管理とサポートのプロセスをクラウド上に集約する。既存のCloudAssistテクノロジーの拡張版である「Pure1」は、Pure1 Cloudを基盤としており、「Manage」、「Support」、「Connect」、「Collaborate」の4つの要素で構成されている。「Pure1 Manage」では、担当者はWebブラウザで、世界中に分散しているFlashArray製品をどこからでも単一の画面で監視できるほか、ファイアウォールを通じた接続によって管理できる。「Pure1 Support」は、スキルの高いエンジニアと組み合わせた、プロアクティブなサポートで、導入環境を監視するためにオートメーションを活用することにより、潜在的な問題を事前に検出して警告する。「Pure1 Connect」には、顧客のクラウド環境のFlashArray製品管理を自動化する権限を与える最新式のREST APIが含まれ、スターター・スクリプトとPowerShellコマンドレットをはじめとする自動化ツールキットで、カスタマイズされたワークフローの開発を促進する。「Pure1 Collaborate Community Site」は、導入企業、テクノロジー・チャネルパートナー、ピュア・ストレージ社員のつながりを築くためのディスカッション・フォーラムや各種リソースを提供するためのコミュニティだ。Pure1 Manage、Connect、Collaborateは6月9日から販売を開始し、FlashArray製品の購入ユーザーは、現在有効な保守サポート契約があれば、追加費用なしで提供される。
2015年06月10日ファミリーマートは17日、「抹茶フラッペ」と「マンゴー&オレンジフラッペ」をファミリーマート店舗で発売する。○ホットミルクがまろやかなシャーベットに同商品は、同チェーンが展開するカフェメニュー「FAMIMA CAFÉ」の、夏に向けた新作。いずれも、コーヒーマシンから抽出したホットミルクを注いで作るスイーツ系フローズンドリンクで、発売中のミルクコーヒー味「カフェフラッペ」(270円・税込)に続く商品となる。「抹茶フラッペ」は、宇治抹茶を使った爽やかな苦みと甘みのバランスが特徴。「マンゴー&オレンジフラッペ」は、果汁と果肉を入れた爽やかな酸味が特徴だという。価格はいずれも260円(税込)。
2015年05月16日LINEは5月14日、LINEアプリにおいて、フラッシュセール事業「LINE FLASH SALE」の提供を開始した。「LINE FLASH SALE」は、曜日ごとにテーマを決め、毎日1万点以上商品を追加し、1週間限定で販売するフラッシュセールサービス。取扱商品を特定のカテゴリーに偏らせず、ファッションアイテムや家電製品、コスメ用品など豊富な商品ラインナップを用意する。また、商品とユーザーをマッチングしやすくするため、「月曜日 : メンズファッション」「火曜日 : 家電」など、曜日ごとに日替わりでレギュラーとなるテーマを設定しており、ユーザーは、事前に商品を予測しやすいほか、取扱いアイテムが1週間ごとにすべて切り替わるため、毎週新たな商品を閲覧・購入することができるという。同サービスは、外部アプリのインストールが不要で、LINEアプリ上からそのまま購入可能。支払いは、クレジットカードやコンビニ払い、LINE Payなどの方法で行うことができる。なお、同サービスでは、リアルタイムな購買体験を実現するためパートナーとの提携を行い、新たな受発注システムを構築しているという。
2015年05月15日小泉成器は4月20日、「ホット&クール プレミアムタワーファン(KHF-1250)」「ホット&クール ミニ(KHF-0850)」「ホット&クール ハイタワーファン(KHF-1251/KHF-1252)」を発表した。発売は4月21日。価格はオープンで、推定市場価格はKHF-1250が24,800円前後、KHF-0850が11,800円前後、KHF-1251が20,800円前後、KHF-1252が17,800円前後(いずれも税別)。ホット&クールシリーズは、夏は扇風機として、冬は電気ファンヒーターとして使用できる製品だ。いずれのモデルも人感センサーを搭載する。KHF-1250とKHF-1251は、DCファンを採用しており、送風時には16段階の風量調整が可能だ。KHF-0850とKHF-1252はACモーター採用モデルで、KHF-0850は3段階、KHF-1252は4段階の風量調節を行える。KHF-1250とKHF-1251、KHF-1252は、1,200W/1,150W(50Hz/60Hz)のヒーターを、KHF-0850は800W/750W(50Hz/60Hz)のヒーターを搭載する。KHF-1250は、ヒーター部分がスライドする「スライドヒーター機構」を採用し、2つのファンと温風吹き出し口を1カ所に統一。一方のKHF-1251/KHF-1250は、上部に送風用の、下部に温風用のファンとモーターをそれぞれ装備する。送風時は上下のファンが同時に作動する仕組みだ。KHF-0850はトイレや脱衣所など狭いスペースでの使用を想定したモデル。吸い込み口には脱臭フィルターも装備している。本体サイズは、KHF-1250がW360×D360×H910mm、KHF-0850がW220×D220×H520mm、KHF-1251/KHF-1252がW360×D360×H1,040mm。
2015年04月20日東芝は26日、48層積層プロセスを用いた128ギガビットの2ビット/セル3次元フラッシュメモリを、世界で初めて開発したと発表した。同日よりサンプル出荷を開始する。48層積層プロセスを用いたフラッシュメモリ。現行製品と比べ、書き込み速度の高速化、書き換え寿命など、信頼性向上を実現している。2016年前半に竣工予定の同社四日市工場新・第2製造棟でも生産を行う予定。SSDを中心に、市場ニーズに合わせて展開するという。
2015年03月26日