2014年、日本のみならず世界中が沸いたディズニーのミュージカルアニメ『アナと雪の女王』。その社会現象的大ヒットを受け、大みそかに行われた紅白歌合戦では、同じく大ヒットを記録した「Let It Go~ありのままで~」をまずMay J.が歌い上げ、日本語版でアナの声を演じた神田沙也加が「生まれてはじめて」を熱唱。字幕版で雪の女王エルサの声を務めたイディナ・メンゼルが圧倒的な歌声で披露した「Let It Go」を、最後には出演者全員で合唱するなど、昨年の最後の最後まで盛りあがりを見せていた。さらには、名匠クリント・イーストウッドが自らもファンだったポップスグループ「フォー・シーズンズ」の物語を彼らの音楽とともに紡いだ『ジャージー・ボーイズ』、井上三太による伝説的コミックを園子温監督が豪華キャストで実写映画化したバトル・ラップ・ミュージカル『TOKYO TRIBE』、入江悠監督が映画化した青春ロックムービー『日々ロック』など、洋画でも、邦画でも音楽映画が次々に公開された1年となった。実は2015年も、ブロードウェイ・ミュージカルの映画化『ANNIE/アニー』(公開:1月24日)、ロッテルダム国際映画祭正式出品も決まった渋谷すばる主演の『味園ユニバース』(公開:2月14日)から、実写版『シンデレラ』と同時公開となる待望の続編『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』(公開:4月25日)など、幅広いジャンルの音楽映画が続々登場。その大きなムーブメントは、継続していくようだ。まず、『ANNIE/アニー』は、『ハッシュパピー~バスタブ島の少女~』で注目を集めた天才子役クワヴェンジャネ・ウォレスが、現代の“アニー”として名曲「TOMORROW」を歌い、観客を魅了。共演はオスカー俳優のジェイミー・フォックス、新婚のキャメロン・ディアスと豪華な顔ぶれ。第72回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル/コメディ部門において「主演女優賞」と「主題歌賞」にノミネートされている。続く、『マエストロ!』(公開:1月31日)では、次世代を担う若手実力派・松坂桃李と日本映画界の顔・西田敏行が、それぞれヴァイオリン演奏と指揮に初挑戦。オーケストラの人間模様が鮮やかに、ときにコミカルに描き出されていく。特に、松坂さんが猛特訓でマスターしたという、スタジオジブリ『耳をすませば』の天沢聖司さながらのヴァイオリニスト姿には注目。2月には、渋谷さんが映画単独初主演を務め、二階堂ふみや鈴木紗理奈らと共演する『味園ユニバース』が公開となる。本作は、『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』『もらとりあむタマ子』など、オリジナリティ溢れる“青春”を描くことに定評のある山下敦弘が監督を務め、大阪を舞台に音楽をふんだんに使った人間ドラマを描く。俳優として高く評価されながらも、“歌い手”であることにこだわり続けてきた渋谷さんは、山下監督のもとでその才能を爆発させ、本作で出会った「歌しか記憶がない男」というキャラクターを好演。本作の主題歌も担当し、劇中では和田アキ子の「古い日記」、松田聖子の「赤いスイートピー」、スピッツの「チェリー」など懐しい名曲を歌い上げるなど、その歌唱力が存分に発揮されている。また、大阪を拠点に活動するエンタテインメント集団「赤犬」と渋谷さんとのコラボレーションも必見だ。さらに、3月、4月はディズニー・ミュージカルが相次いで登場。メリル・ストリープやジョニー・デップなど豪華キャストが出演した『イントゥ・ザ・ウッズ』(公開:3月14日)は、赤ずきんやシンデレラといったおとぎ話の主人公たちの、ハッピーエンドの“その後”を描き出していく。第72回ゴールデン・グローブ賞ではミュージカル・コメディ部門「作品賞」「主演女優賞」(エミリー・ブラント)と、メリルが「助演女優賞」にノミネートされ、注目を集めている。そして、『アナと雪の女王』の新作短編『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』では、イデナや、アナ役のクリスティン・ベルらオリジナルキャスト&スタッフ陣が再集結。「Let It Go」を始めする数々の名曲を生んだ、ロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペスも再び音楽を担当し、新曲を書き下ろすという。2015年も注目の音楽映画。あなたは、どんな音楽に酔いしれたい?(text:cinemacafe.net)■関連作品:ANNIEアニー 2015年1月24日より全国にて公開(C) 『ANNIEアニー』
2015年01月06日米BOX OFFICE MOJOは12月26日~12月28日の全米週末興業成績を発表した。『ロード・オブ・ザ・リング』前日譚“ホビット”シリーズ最新作『ホビット 決戦のゆくえ』が2週連続トップ。累計興行収入1億6,852万2,000ドルと堅調に業績を伸ばしている。2位はアンジェリーナ・ジョリー監督第2作目となる『Unbroken(原題)』が初登場。第二次世界大戦で旧日本軍の捕虜となった米兵の実話を映画化した。ジャック・オコネルが主人公を演じている他、準主役の残忍な看守役を歌手の雅-MIYAVI-が演じていることでも話題だが、日本兵による残虐な虐待シーンが物議を醸し、日本での公開は未定だ。3位も初登場の『イントゥ・ザ・ウッズ』。1987年初演のブロードウェイミュージカルを『シカゴ 』、『NINE』のロブ・マーシャルが映画化。シンデレラ、ラプンツェル、赤ずきんなどのおとぎ話の主人公たちのその後をディズニーが描いた作品。魔女をメリル・ストリープが演じる他、ジョニー・デップ、エミリー・ブラントら実力と人気も兼ね備えた豪華キャストの出演にも注目が集まる。その他、マーク・ウォールバーグが大減量してギャンブルに溺れる大学教授を演じた、『The Gambler(原題)』が7位に初登場。ドストエフスキー原作の『熱い賭け/ザ・ギャンブラー』(1974)のリメイク作にあたる。第二次世界大戦時、解読不可能と言われたドイツ軍の暗号“エニグマ”の解読に挑んだ英国人数学者の数奇な運命を描いた『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』が前週16位から8位に公開5週目で初のトップ10入りを果たした。主演は今や押しも押されもせぬ人気俳優、ベネディクト・カンバーバッチ。
2014年12月30日シンデレラ、ラプンツェル、赤ずきん…誰もが知るおとぎ話の主人公は、その結末に満足していなかった!?メリル・ストリープ、ジョニー・デップら豪華俳優陣の出演で注目を集める、おとぎ話の “その後”を描くディズニー・ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』から、驚きの内容が収められた予告編が解禁となった。本作は、驚異的な大ヒットを記録した『アナと雪の女王』でミュージカルブームを作り上げたディズニーが、満を持して贈る最新ミュージカル。「めでたし、めでたし」で物語を終え、それぞれ“願い”を叶えたはずのおとぎ話の主人公たちを待ち受けていたのは、驚くべき運命だった…。今回解禁された予告編は、シンデレラ(アナ・ケンドリック)、赤ずきん(リラ・クロフォード)、ジャックと豆の木のジャック(ダニエル・ハトルストーン)など、それぞれ自分の願いを口にしようとする、おとぎ話の主人公たちの姿でスタート。それに「願いを叶えたいのかい?」と応える怪しげな魔女(メリル・ストリープ)の呪文のような囁きに、一気に物語の世界に引き込まれてしまう。もちろん、“オオカミ”役で話題を呼んだジョニー・デップもふわふわ尻尾で登場し、ゴージャスな予告編にいっそう華を添えているが、この物語は単純に、おとぎ話のハッピーエンドのその先を描いたものではない様子だ。ラプンツェル(マッケンジー・マウジー)がひとり、“森”を疾走しているかと思えば、なぜか王子(クリス・パイン)から逃げ出したシンデレラは「こんなはずじゃなかったの…」と浮かない表情。パン屋の妻(エミリー・ブラント)の「ハッピーエンドが待っているわ」という言葉に対し、魔女(メリル・ストリープ)は「それはどうかしら」と否定的な言葉を投げかけている。予告編と併せて解禁となったポスタービジュアルでも、ずらりと勢ぞろいした主人公たちはどこかハッピーとは言いがたい浮かない表情。それもそのはず、本作には「人生は“願いが叶ってめでたし、めでたし”では終わらない」という、現代に生きる人々への痛烈なメッセージが込められているのだ。誰もが知っているおとぎ話の主人公たちの、誰も知らない姿を垣間見ることができる『イントゥ・ザ・ウッズ』。人生はひと筋縄ではいかないことを教えてくれる、ビタースイートな大人のための“アフター・ハッピーエンド”ミュージカルといえそうだ。『イントゥ・ザ・ウッズ』は2015年3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェルなど、誰もが知るおとぎ話の主人公たちが登場するディズニーの最新ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』の予告編映像が公開になった。本作は、おとぎ話の主人公の“めでたしめでたし”の後のドラマを描いた作品で赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェルなど人気キャラクターが次々に登場する。予告編映像本作は、『ウェスト・サイド物語』で知られるスティーヴン・ソンドハイムのロングラン・ミュージカルを基に映画化したもので、名女優メリル・ストリープが魔女を演じるほか、ジョニー・デップが赤ずきんに登場するオオカミを、アナ・ケンドリックがシンデレラを、クリス・パインが王子役を演じ、『シカゴ』のロブ・マーシャルが監督を務める。このほど公開された予告編は、おとぎ話の主人公たちの“その後”が美しいメロディにのせて描かれる。しかし、ハッピーエンドを迎えたはずの彼らはなぜか不幸そうで、シンデレラは「こんなはずじゃなかった」と口にする。願いが叶えば人は幸福になれるのか? ハッピーエンドの後には一体、どんなドラマが待っているのか? ディズニーが得意とするファンタジックな世界観と心に残るメロディと大人が楽しめる少し“苦い”ドラマが融合した作品になりそうだ。『イントゥ・ザ・ウッズ』2015年3月14日(土)、全国ロードショー
2014年12月15日2014年もいよいよ残りあとわずか。現在続々公開されているお正月映画をもって、話題作いっぱいだった2014年の映画界も幕を閉じるわけだが、来る2015年も2014年に勝るとも劣らない大作映画が続々登場する予定だ。2014年の映画を振り返ったとき、誰もが真っ先に想起するのは、“ありのままで”が流行語大賞の候補に入るなど社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』だろう。あの『タイタニック』にも迫る歴代3位の国内興行収入記録は、映画関係者たちも予想し得ない特大のサプライズだった。年間興収ランキングで“アナ雪”に続くのは、『STAND BY ME ドラえもん』『マレフィセント』『るろうに剣心』の『京都大火編』『伝説の最期編』の2部作。ベスト3のうち2席をディズニー作品が占めたことは、2014年がディズニーの年だったと断言する立派な理由になり得るだろう。このディズニーの攻勢は、2015年も止まる気配がない。今月20日に公開される『ベイマックス』が年をまたいでの大ヒットが見込まれているほか、春からゴールデンウィークには、メリル・ストリープやジョニー・デップが競演するミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』、『マレフィセント』同様クラシックな名作アニメを実写で蘇らせる『シンデレラ』が続き、夏にはディズニー&ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』と『アベンジャーズ』最新作も控える。さらに極めつけなのが、先頃特報映像が公開され世界中をざわめかせた『スター・ウォーズ』のシリーズ最新作。公開は2015年12月18日とちょうど今から1年後だが、“映画史上最大のお祭り”に向け、カウントダウンはもう始まっている。そんなディズニーの強力ラインナップだが、立ち向かう他社作品も大作がずらっと揃っている。中でも、ハリウッド映画のキーワードになりそうなのが“復活”。前述の『スター・ウォーズ』ももちろんそうだが、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『ジュラシック・ワールド』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『シン・シティ 復讐の女神』など、懐かしのタイトルが久しぶりの新作を携えて帰ってくる。また、“久しぶり度”ではやや劣るが、夏の『テッド』続編、年末の『007』最新作、『ミッション:インポッシブル』最新作など、近年人気のシリーズものもスタンバイ。まさにお腹いっぱいになりそうな大作続きだ。また、日本映画では、実写版『進撃の巨人』がいよいよ夏に公開予定。三浦春馬、長谷川博己、水原希子などの配役も先頃公開されたが、2014年の『るろうに剣心』に匹敵する話題を呼ぶことは間違いないだろう。同じ夏にはSMAPの木村拓哉主演『HERO』の映画版第2弾、『おおかみこどもの雨と雪』の細田守監督の最新作『バケモノの子』の公開も予定されているだけに、洋画も含め大混戦の夏になりそうだ。果たして、上記の中から“アナ雪”のような作品は生まれるのか?はたまた別の作品が年間ランキングをにぎわせるのか?超大作だらけの2015年から目が離せない。
2014年12月12日SAG(映画俳優組合)賞のノミネーションが発表になった。演技に対して贈られるこの賞で、最多ノミネーションに当たる4部門で候補入りしたのは『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』。続いて、『イミテーション・ゲーム(原題)』と『博士と彼女のセオリー』が3部門でノミネーションされた。その他の情報受賞発表は来年1月25日(現地時間)。主な部門のノミネーションは次のとおり。アンサンブル部門『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『イミテーション・ゲーム(原題)』『博士と彼女のセオリー』『グランド・ブダペスト・ホテル』『6才のボクが、大人になるまで。』主演男優部門スティーヴ・カレル『フォックスキャッチャー』マイケル・キートン『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』ジェイク・ギレンホール『Nightcrawler(原題)』エディ・レッドメイン『博士と彼女のセオリー』ベネディクト・カンバーバッチ『イミテーション・ゲーム(原題)』主演女優部門ジュリアン・ムーア『Still Alice(原題)』ジェニファー・アニストン『Cake(原題)』フェリシティ・ジョーンズ『博士と彼女のセオリー』リース・ウィザースプーン『ワイルド(原題)』ロザムンド・パイク『ゴーン・ガール』助演男優部門J・K・シモンズ『Whiplash(原題)』エドワード・ノートン『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』イーサン・ホーク『6才のボクが、大人になるまで。』マーク・ラファロ『フォックスキャッチャー』ロバート・デュヴァル『ジャッジ 裁かれる判事』助演女優部門パトリシア・アークエット『6才のボクが、大人になるまで。』ナオミ・ワッツ『St. Vincent(原題)』エマ・ストーン『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』キーラ・ナイトレイ『イミテーション・ゲーム(原題)』メリル・ストリープ『イントゥ・ザ・ウッズ』文:猿渡由紀
2014年12月11日ディズニー最新ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』(2015年3月14日公開)のワールド・プレミアが現地時間8日、米ニューヨークのジーグフェルド劇場にて開催され、魔女役のメリル・ストリープやロブ・マーシャル監督らスタッフ・キャストが集結した。本作は、赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェルなど、おとぎ話の主人公の"その後"を描いた物語。ワールド・プレミアでは、シンデレラ役のアナ・ケンドリック、ラプンツェル役のマッケンジー・マウジー、ジャックと豆の木のジャック役のダニエル・ハトルストーン、パン屋の妻役のエミリー・ブラント、パン屋役のジェームズ・コーデン、ラプンツェルの王子役のビリー・マグヌッセンら、おとぎ話の主人公を演じたキャスト陣がレッド・カーペットに登場した。本作の鍵を握る魔女を演じ、9度目のゴールデン・グローブ賞受賞の期待が高まるメリル・ストリープが姿を現すと、会場の熱気は最高潮に。メリルは「ミュージカルの最高傑作の一つですし、映画化されたことは素晴らしいと思います」と喜び、「ロブ・マーシャル監督やジョニー・デップらも満足していることに、私自身一番喜びを感じています。彼らが非常に気に入っていることは確かですし、大勢の観客の前で上映されることを心待ちにしていると思います。それが何よりもエキサイティングですし、私も待ちきれませんね」と心境を語った。また、オオカミ役のジョニー・デップと唯一共演した、赤ずきん役の13歳のリラ・クロフォードも注目を集めた。リラはジョニーのことを「最高で、優しくて、クールなの! 一番印象に残っていることは、バケツ一杯に入っていた葉っぱが、うっかり私の頭に落ちてきたのね。そうしたら、ジョニーが一枚一枚取り除いてくれたのよ」と話し、「彼から学んだことは、"常に謙虚でいる"ことと"ハリウッドでの名声やビジネスの世界に囚われすぎないようにする"ことね」と語った。そして、「こんにちは! お元気ですか?」と日本語であいさつし、日本からの贈り物である和風のスカーフを身にまとって赤ずきん姿も披露した。さらに、ロブ・マーシャル監督も「日本の皆さんにビックなプレゼントとして映画をお届けします。何よりジョニー・デップが歌うシーンは見どころですし、彼のオオカミ役は最高です! この作品は素晴らしいおとぎ話が組み合わさった傑作です」とアピールし、「ぜひお楽しみ下さい、そしてメリー・クリスマス!」と呼びかけた。(C) 2014 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2014年12月09日『オール・ユー・ニード・イズ・キル』などで知られる女優エミリー・ブラントが衝撃の告白をした。「US Weekly」が報じたところによると、エミリーは12月に米国で公開予定中の映画『イントゥ・ザ・ウッズ』の撮影現場にて、大御所女優メリル・ストリープの命の危機を救っていたというのだ。彼女が語った詳細は以下の通りだ。「彼女の命を救ったのよ。彼女が魔女を演じていて、ケープやいろいろを着けて机の上にジャンプするシーンのリハーサル中にね」「それが起こるのがスローモーションで見えたわ…ほら、恐ろしいことが起こるときは音が遮断されているように感じるでしょ」「メリル・ストリープの足がケープに引っかかって、固い床の上にゆっくり頭から落ちていったのを見たの」。「(監督の)ロブ・マーシャルやジェームス・コーデンは固まって動けなかったわ。そして妊娠中の女性が彼女を掴んだの」「私が掴んだのよ!」これは撮影当時に妊娠中であったことに関してジョークを言ったようだ。エミリーは自身の勇気ある行動に対するメリルからのお返しを期待しているという。メリルには貸しが出来たので、エミリーはいつか自分がベルサイユの女王の役をやり彼女には身分の低い裁縫師の役をやらせたい、とも考えたようだ。「とても良いアイデアだと思ったからそれを彼女に伝えたらね、“夢でも見てなさい”だって。それがメリル・ストリープよ。彼女は最高ね」大御所女優メリル・ストリープの命を救ったエミリーにハリウッドは大きな貸しが出来てしまったようだ。ちなみにエミリーとメリルは大ヒット『プラダを着た悪魔』でも共演している。長い付き合いの2人にはひょっとすると不思議な縁があるのかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェルなど、誰もが知るおとぎ話の主人公たちが登場するディズニーの最新ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』でジョニー・デップが赤ずきんが森で出会うオオカミを演じることになり、デップの劇中ビジュアルが公開になった。その他の画像本作は、『ウェスト・サイド物語』で知られるスティーヴン・ソンドハイムのロングラン・ミュージカルを基に映画化したもので、赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェルなど、おとぎ話の主人公の“めでたしめでたし”の後のドラマが描かれる。名女優メリル・ストリープが魔女を演じるほか、アナ・ケンドリックがシンデレラを、クリス・パインが王子役を演じ、『シカゴ』のロブ・マーシャルが監督を務める。「『パイレーツ・オブ・カリビアン:生命の泉』で共に仕事をした直後に、狼役を演じてくれるよう依頼して、すぐにイエスと言ってもらえた」というマーシャル監督は「現在、彼のように本当の意味で独創性を持ち、楽しさに溢れ、大胆でエキサイティングな俳優はいません。言うまでもなく、彼は寛大でやさしさにも満ちています」とコメント。本作はミュージカルを基にした映画で、デップは劇中で美声を披露しているという。『イントゥ・ザ・ウッズ』2015年3月14日(土)、全国ロードショー
2014年11月28日『アナと雪の女王』で驚異的ヒットを記録したディズニーが贈る、来春公開の最新ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』。本作で「赤ずきん」が森の中で遭遇する恐ろしいオオカミ役を演じるハリウッドきってのカメレオン俳優、ジョニー・デップのビジュアルが解禁された。本作は誰もが知っているシンデレラ、ラプンツェル、赤ずきんといった、おとぎ話のヒロインたちの「めでたしめでたし」の“その後”を、ミュージカルで描く大人のための物語。願いを叶えたはずのヒロインたちに待ち受けていた驚くべき運命とは…。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズではキャプテン・ジャック・スパロウ、『シザー・ハンズ』ではハサミの手を持つ人造人間、ほかにもチョコレート工場長、ヴァンパイア、帽子屋に、近作ではインチキ美術商と、世界中から愛される特徴的なキャラクターを演じ続けてきたジョニー。本作のオオカミ役にも期待が高まるところだが、さすがの彼も“動物”を演じるのはキャリア初。とはいえ、ジョニーに演じられないキャラクターなんてない!とばかりに、今回解禁されたビジュアルでは、オオカミの耳や尻尾を携えているものの、赤色のポケット・チーフのアクセントが効いたスーツを着こなし、彼が持つ独特な色気を発揮。もちろんトレード・マークの帽子も身につけ、オシャレなオオカミに変身している。本作の指揮を取る『シカゴ』『NINE』のロブ・マーシャル監督も「ジョニー・デップには『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』で共に仕事をした直後に、オオカミ役を演じてくれるよう依頼して、すぐにイエスと言ってもらえたのです。現在、彼のように本当の意味で独創性を持ち、楽しさに溢れ、大胆でエキサイティングな俳優はいません。言うまでもなく、彼は寛大でやさしさにも満ちています」と、彼の“オオカミ姿”にご満悦なご様子。また本作は、ブロードウェイの伝説「ウエスト・サイド物語」のスティーヴン・ソンドハイムのロングラン・ミュージカルの映画化というだけあり、オオカミに扮したジョニーだけでなく、魔女を演じるメリル・ストリープ、シンデレラ役のアナ・ケンドリックらが織りなす美声も期待できそうだ。全米では12月25日クリスマス公開を予定しており、来年発表のゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞受賞となるか注目を集めている。ジョニー自身初の“動物”役という新境地を拓いた、見る者を鮮やかに裏切るおとぎ話の“その後”。日本公開が待ちきれない。『イントゥ・ザ・ウッズ』は2015年3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日『卒業』『ワーキング・ガール』などで知られるマイク・ニコルズ監督が、アメリカ時間19日の夜、心拍停止で急死したことがわかった。83歳だった。ニコルズは、メリル・ストリープとともに、舞台劇『マスター・クラス』のテレビドラマ化に取りかかっていたところだった。ニコルズはエミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞すべてを獲得した、ハリウッドでも稀少な人物のひとり。7歳で、ナチを逃れてドイツからアメリカに移住し、シカゴ大学在学中にコメディの魅力に目覚め、シカゴの有名なコメディ・カンパニー“セカンド・シティ”を築いた。1964年、初めてのブロードウェイ劇『裸足で散歩』でトニー賞を受賞。アカデミー賞監督賞には、1967年の『バージニア・ウルフなんて怖くない』で初めてノミネートされ、翌年の『卒業』で受賞した。『シルクウッド』『ワーキング・ガール』でもノミネートされている。その他の代表作に『バードケージ』『パーフェクト・カップル』『クローサー』など。トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマンが出演する2007年の『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』が最後の映画となった。3度の離婚歴があり、現在の妻でテレビジャーナリストのダイアン・ソイヤーとは、1988年に結婚した。2度目の妻とのあいだに娘をひとり、3度目の妻との間に息子ひとりと娘ひとりをもうけている。文:猿渡由紀
2014年11月21日『プラダを着た悪魔』でメリル・ストリープ演じる鬼編集長にも負けず、健気に頑張るアシスタントを演じ、一躍スターダムを駆け上がったアン・ハサウェイ。クリストファー・ノーラン監督の『バットマン』シリーズ最終章『ダークナイト ライジング』では、これまでのイメージを一新してセクシーなキャットウーマンに扮し、世界を熱狂させた。またミュージカル映画『レ・ミゼラブル』では、ロングヘアをバッサリ切り、名曲「夢やぶれて」を力強く歌い上げ、見事アカデミー賞「助演女優償」を受賞。名実ともにハリウッドを代表する女優へと成長を遂げた。そんなアンの新境地を切り開いたともいえるのが、ノーラン監督と再タッグを組んだ話題作『インターステラー』(公開:11月22日)だ。物語の舞台は、世界的に食糧難に陥った近未来。マシュー・マコノヒー演じる元エンジニアのクーパーと一緒に、人類の危機を救うために宇宙に旅立つ生物学者アメリア・ブランドを演じている。壮絶なミッションを遂行する勇敢な女性を演じたことや、マシューとの初共演の感想、また女優としての次なる目標に至るまで、たっぷりと語ってもらった。地球の寿命を悟った人類は、居住可能な“第2の地球”を探すミッションを、数名の宇宙飛行士たちに託す。そのうちの1人が、アンが演じた生物学者・アメリアだ。「アメリアはとてもタフな女性だけど、同時に弱い面も持ち合わせている。タフになることは、彼女の責任で、その責任を彼女は喜んで受け入れたの。自分の中にある弱さは拒もうとした。なぜなら、自分に課せられた任務に必要のないものだからよ。でも感情のすべてをコントロールできる人はいない。だから脆い面が露呈することもあるわ」と自身のキャラクターを愛おしそうに語り始める。アメリアの役作りについて「すべては脚本にあった」そうで、特に難しい面はなかったというアン。「私はただ彼女に真実味を持たせるために、彼女にとって一番大切な記憶は何か、どんなことを大切にしているかを考えてみたわ」。アンと2度目のタッグとなったノーラン監督は、壮大な世界観を生み出すフィルムメイカーだが、人間ドラマの描き方も秀逸。本作でも、果てしない宇宙の旅と普遍的な親子のドラマの両立に成功している。アンも「ビジュアルとドラマの両立ができるフィルムメイカーは少ない」と話す。「クリスのユニークなところは、とても知的な人だけど、すごく楽観主義なの。彼は私たちを、とてつもなく複雑で要求の多い旅に連れ出すけれど、最後には希望を感じさせてくれるわ。この映画は、人と人との関係を描いている。だから出演できたことを、誇りに思ってる」とノーラン監督を絶賛する。一方、マシューとは本作が初共演だ。物語の中であまり多くの言葉を交わさない2人だが、自然とお互いの存在を認め合っていく。実際の彼らも、撮影前には必要最低限の会話しかしなかったとアンは告白する。「2人とも一歩後ろに下がって、お互いを見ていたわ。私は彼のすることすべてが気に入って、最初の数分間ですっかり感心してしまった。そして、その気持ちが消えることはなかったわ。映画の物語が進むにつれ、私たちは役柄と同じように、多くの時間を一緒に過ごし、お互いに共通するものを学んでいった。撮影が終わる頃には、彼に対して親近感や愛情を抱くようになったの。心から尊敬してるわ。彼は現場にとてもいいエネルギーを持ち込んでくれた。今はとても仲のいい友人よ。彼は独特な考え方をする人で、何を言い出すのかまったく予想ができないの(笑)。彼の脳から飛び出してくるものが大好きよ」。一方のマシューも、「テイクごとに演技を変えるアンに脱帽した」と彼女を称賛している。そのことについてアンは「シーンを演じるのに、やり方が1つしかないということはない。状況は同じでも、その瞬間に起こることは異なるわ。何よりも耳を傾けることが大事。もし共演者がヒントを与えてくれたら、それに寄り添えばいい。それはマシューも同じだった。ダンスをするのと同じなの」と語っていた。『ダークナイト ライジング』では、ボディラインがくっきりと分かるボディスーツを見事に着こなしたアン。その当時も「ジムに通いつめることになった」と苦労を口にしていた彼女だが、本作での宇宙服も「着心地のいいものじゃないわ」と明かす。「でも衣装もキャラクターの1つよ。私たちが全身を使ってしたことが、ミッションの難しさを表現できたはず」。ちなみに「本物の宇宙服は、あれより2倍以上重い」とのこと。映画の中で壮大な宇宙の旅を経験したアンは、地球でのささやかな日常をとても愛おしく感じるようになったと言う。もし宇宙船に乗らないといけないとしたら、何が一番恋しくなったかと聞いてみると、「そよ風」と意外な答えが。「私は何でも積極的に行動するタイプで、いままでずっとそうだった。立ち止まってバラの香を嗅いだりするタイプじゃなかったの。でも今、ホテルのプールサイドでこのインタビューが始まるのを待ってる間、とても幸せだと思った。風が木を揺らしたり、太陽が葉を照らすのを見てるだけでね。この映画での経験を通して、以前より地球の美しさに深く感謝するようになった。自然のそのままの姿が愛おしい。アクセサリーも流行の服も要らない。ただここに座って、そよ風を感じて、葉が揺れるのを見るだけで十分よ。この映画の前には、こんな感覚はなかったかもしれない」。また、壮大な宇宙の旅でさまざまな困難を経験するアメリアだが、アン自身が逆境に直面した際の対処法を聞いてみると「私はこれまで遭遇した困難から、自分1人で抜け出すことはできなかったの」と明かす。「だから人生の壁にぶつかった時は『お願い、助けて!』と周囲の人たちに助けを求めるわ。でも生きていくうえで困難がなくなることはない。だから戦い続けるように自分に言い聞かせる。私は決して諦めないの。友人のジェニー・ルイス(歌手)が『A Better Son/Daughter』という曲の中で、“あなたは闘い、乗り越える。必要なら自分を偽り、笑顔で仕事に行く”と歌ってるわ。私も同じよ。音楽を聞いて、日記をつけて、泣くのをやめる。でもその後、またちょっとだけ泣くの(笑)。そうするといつの間にか、絶対にできないと思っていたことも怖くなくなるの」。最後に、女優としての“目的地”を聞いてみた。「私はすでに自分が子供の頃に夢見ていたことを実現してしまった。だから今、次のゴールを模索しているの。今の私が願っていることは、素晴らしいフィルムメイカーと仕事をして、彼らのビジョンを理解することね。それから私はただ、いい人間になりたい。もっと若い時は、世の中を変えたいと思っていた。でも今振り返ってみると、それは私のエゴだと分かった。今の私はただ、周囲に気持ちのいいエネルギーを与えられて、自分やまわりの人たちにいい選択ができる人になりたいの」と語った。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インターステラー 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年11月20日ベン・アフレックとアナ・ケンドリックが、スリラー映画『The Accountant(原題)』で共演することになりそうだ。アフレックの主演はすでに決定しており、ケンドリックは現在、出演交渉を進めている。その他の情報アフレックの役は、表向きはまじめな会計士ながら、陰ではやり手の殺し屋として活動する男。ケンドリックの役どころは明らかになっていない。ほかにJ・K・シモンズも出演交渉に入っているようだ。監督は『ジェーン・ゴット・ア・ガン(原題)』のギャビン・オコナーで、撮影は来年1月にスタートする。アフレックの最新作は現在北米で大ヒット上映中の『ゴーン・ガール』。現在は、『Batman v Superman:Dawn of Justice(原題)』を撮影中。『The Accountant』の撮影が終われば、自ら監督を務める『Live by Night(原題)』の撮影に入る予定。ケンドリックの次回作は、メリル・ストリープ、ジョニー・デップらと共演するミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』で、現在はアクションコメディ『Mr. Right(原題)』を撮影中。文:猿渡由紀
2014年11月13日赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェルなど、誰もが知るおとぎ話の主人公たちが登場するディズニーの最新ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』が来年3月14日(土)に日本公開されることが決まり、作品の画像が公開になった。その他の情報本作は、『ウェスト・サイド物語』で知られるスティーヴン・ソンドハイムのロングラン・ミュージカルを基に映画化したもので、ソンドハイムが映画のために新曲も提供しているという。本作の主人公は、赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェルなど、おとぎ話の主人公で、我々が知っている“めでたしめでたし”の後のドラマが描かれる。名女優メリル・ストリープが魔女を演じるほか、ジョニー・デップが赤ずきんのオオカミ役を、アナ・ケンドリックがシンデレラを、クリス・パインが王子役を演じ、『シカゴ』のロブ・マーシャルが監督を務める。このほど公開された画像は、赤いずきんをかぶった愛らしい少女が美しい森の中へと足を踏み入れる瞬間を捉えたもの。ディズニーは『アナと雪の女王』でクラシカルなファンタジー描写と現代の観客の心に響くストーリーテリングを両立させることに成功しており、本作でもまた新たな“伝説”を生み出すことになるのか気になるところだ。『イントゥ・ザ・ウッズ』2015年3月14日(土)、全国ロードショー
2014年10月27日『アナと雪の女王』が驚異的大ヒットを記録し、ミュージカルブームを作り上げたディズニーの最新作『イントゥ・ザ・ウッズ』の日本公開が、2015年3月14日(土)に決定。おとぎ話を“卒業した”大人のためのミュージカル作品であることが明らかとなった。主役となるのは、誰もが知っている赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェル、ジャック(ジャックと豆の木)などといった“おとぎ話の主人公たち”。しかし、本作では、おとぎ話の「めでたし、めでたし。」というハッピーエンドと思われていた物語の“その後”が描かれる。願いを叶えたはずの主人公たちを待ち構えていた、思いがけない運命とは…。そもそも本作の原点は、「ウエスト・サイド物語」で知られ、数多くの賞を受賞しているブロードウェイの生ける伝説、スティーヴン・ソンドハイムによるロングラン・ミュージカル。スティーヴンは、トミー賞を受賞している原作ミュージカルの楽曲に加え、今回の映画化のために新たに曲を提供。“おとぎ話の主人公たち”が、それぞれのWISH=願いを叶えるために迷い込む“魔法の森”を、ディズニーらしさを加えてより魅力的に描き出すミュージカルへと変貌させた。そんな本作には、名実ともに超豪華な俳優陣が集結。魔女役にはアカデミー賞の常連であり『マンマ・ミーア!』でも歌声を披露したメリル・ストリープ。赤ずきんのオオカミ役には、いまやファンタジー・ストーリーには欠かせない存在となったジョニー・デップ。“究極のコスチュームプレイヤー”として、ジョニーがどのようなオオカミに変身しているかにも注目だ。また、シンデレラ役に抜擢されたのは『マイレージ、マイライフ』のアナ・ケンドリック。その王子役には『スター・トレック』シリーズのクリス・パイン。さらに、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』でトム・クルーズの相手役を演じきったエミリー・ブラントは、魔法の森に迷い込むパン屋の妻に。夫役には、トニー賞受賞俳優である『ワン チャンス』のジェームズ・コーデン。さらに「ジャックと豆の木」のジャックには、『レ・ミゼラブル』のガブローシュ少年を好演したダニエル・ハトルストーンが抜擢されている。名作ミュージカルを作り上げるのは、『シカゴ』で軽快なダンスと大胆な演出の指揮をとり、アカデミー賞6部門を受賞した巨匠ロブ・マーシャル監督。得意のミュージカルで音楽と豪華キャストを最大限に魅せ、おとぎ話の常識を覆すこととなる。誰もが知るおとぎ話への期待と予想を鮮やかに裏切り、ハッピーエンドの先にある“真実”を描く本作。大人のためのおとぎの国のミュージカルは、『アナ雪』に続き話題を呼ぶに違いない。『イントゥ・ザ・ウッズ』は2015年3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月27日『マレフィセント』のフィリップ王子役で一躍注目され、恋多き歌姫ティラー・スウィフトとゴシップ欄を賑わわせたこともある、オーストラリア出身の新進イケメン俳優、ブレントン・スウェイツ。11月1日より世界に先駆けて日本公開となる『ガンズ&ゴールド』では、ユアン・マクレガー演じる強盗犯ブレンダンを慕う、チェス名人の若者・JR役に抜擢されているが、2014年は日本未公開作品も含め、多数の話題作に出演して人気急上昇。オファーもひっきりなしで、まるで“ハリウッドの池松壮亮か!?”ともいわれている、彼の魅力に迫った。舞台は、西オーストラリア。チェス好きで常に数歩先を読み、相手の心理を巧みに操る強盗犯・ブレンダン(ユアン・マクレガー)は、刑務所にいても一目置かれる存在だった。軽罪で収容された若者・JR(ブレントン・スウェイツ)にも、暴力やレイプがはびこる獄中生活において救いの手を差し伸べ、裏社会で生きるノウハウを教えていく。やがてブレンダンは、刑期を経て出所したJRの協力によって脱獄、ロシアン・マフィアと共に金塊強盗を企てる。だが、マフィアのボスはブレンダン一味を裏切ろうとしていた。一方、ボスの下で働くターシャ(アリシア・ヴィキャンデル)と恋に落ちたJRもまた、危険な男ブレンダンに師事しながらも、完全には信じ切れないでいた――。伝説的強盗犯・ブレンダンと、裏社会を牛耳るロシアン・マフィアとの壮絶な心理戦や手に汗握る怒涛のアクションが展開する本作。チェスが得意なJR役を演じたブレントン・スウェイツは、抜け目のない切れ者の資質に加えて、どこか人懐っこい愛嬌を放ち、同時に傷つきやすいナイーブさを見事に表現。また、その鍛え抜いた肉体も惜しみなく披露し、“フィリップ王子”とは180度違う魅力をみなぎらせている。ブレントンは、2011年豪TVシリーズ「SLiDE」のルーク・ギャラガー役でデビュー後、「海鷹-UMITAKA-」、ヒットドラマシリーズ「HOME AND AWAY」などに出演。そして、現代版『青い珊瑚礁』といわれたアメリカのテレビ映画「ブルーラグーン~恋の目覚め~」で披露した美しく鍛えられた体が話題を呼び、日本でも興行収入60億円を超えた『マレフィセント』のフィリップ王子役への大抜擢とつながった。彼のその魅力はテイラー・スウィフトをも虜にしたようで、昨年のトロント国際映画祭では、2人で楽しそうにおしゃべりをしながら、ブレントンがテイラーの腰に手を回す姿が目撃されていたほど。今後は、メリル・ストリープ、ジェフ・ブリッジス、ケイティ・ホームズ、アレキサンダー・スカルスガルド、そしてテイラーとも共演を果たす主演映画『THE GIVER』や、スリラー映画『OCULUS』、クリケットチームのコメディ『SAVE YOUR LEGS』、女優ヘレン・ハントが主演・監督を務める『Ride』、2016年公開の大作『Gods of Egypt』(すべて原題)など出演作、待機作が目白押し。本作で共演したユアンは、ブレントンについて「彼は優れた才能を持っていて、飾ることなくさらっと演技をこなしてしまうけど、頭をよくつかっているのが分かる。稀有な才能だと思うよ」と大絶賛。そんなブレントンと似た才能を持つ同世代の日本人俳優といえば、2014年最大のブレイク男子、池松壮亮が思い浮かぶ。『愛の渦』や『海を感じる時』でその肉体美を披露し、『ぼくたちの家族』ではごく普通の青年に、西島秀俊主演のドラマ「MOZU」では1人2役の難役に。そして、この秋以降は宮沢りえの相手役を務める『紙の月』、石井裕也監督の『バンクーバーの朝日』など、オファーが殺到中という点でも共通点がある。ブレントンと同じ89年生まれには、『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフを始め、『キックアス』シリーズのクリストファー・ミンツ=プラッセ、『ターミネーター4』など大作映画に立て続けに出演するアントン・イェルチンと、コアファンを有する若手俳優がひしめいている。初主演作ともいえる本作を皮切りに、彼らの仲間入りができるか。これからの活躍が楽しみな注目のイケメン俳優を、ぜひチェックしてみて。『ガンズ&ゴールド』は11月1日(土)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガンズ&ゴールド 2014年11月1日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開(C) 2013 SOAG Holdings Pty Ltd, Screen Australia, ScreenWest Inc. and Screen NSW
2014年10月01日パリジャン(男性)とか、パリジェンヌ(女性)とか、そんな響きを聞くたびに、おしゃれで洗練された男女を思い浮かべる人は多いことでしょう。首都パリで、まるでモデルの様な男女を見たときに、「ああ、やっぱりここは世界的なおしゃれの中心地!」と感じたことがあります。とはいえ、観光で私たちが目にするのは、中心地の中心地。都会にはあまり光の当たらない部分があるのも事実です。いくら東京は、ファッションの最先端を行く街だと世界的に注目されたって、誰もが最新ファッションに身を包んでいるわけではありませんからね。パリを舞台に、ある男女にもたらされた衝撃の事実をめぐる物語『ある過去の行方』は、華やかな大都市の片隅で暮らす人々を見事に写し取っています。よく、階級社会であるヨーロッパでは、持ち物、服装でクラスが分かってしまうと言いますが、本作に登場するのは、高級ブランドとは縁のないワーキングクラスの人々。生活するのに一生懸命で、あまり贅沢をしない者たちです。物語はフランス人の妻マリー=アンヌと別れ、いまはテヘランに暮らすアーマドが、法的な離婚手続きのために、パリに戻ってくるところから始まります。元妻には、すでに恋人サミールがいて、彼の息子とも一緒に暮らし始めています。ところが、マリー=アンヌの娘から聞かされたのは、意外な事実。恋人同士が暮らすには、あまりに重苦しい雰囲気を持つその家で、さらなる事実が次々と明らかにされて…というサスペンスフルな作品です。事件や犯罪ではなく、“モラル”をテーマにしたサスペンス。より、私たちにとって身近なテーマと言えるでしょう。重苦しい雰囲気の原因は、徐々に明かされていく事実にもよるのですが、そこには長年にわたり蓄積されてきた“生活苦”のようなものも伺えます。マリー=アンヌを演じるのは、ベレニス・ベジョ。『アーティスト』で見せた、輝くような笑顔とスター性を封印し、やるせない“事実”と“現実”に疲れ果てながらも、過去を未来に変えて行こうとする強い女を体現し、2013年カンヌ国際映画祭「主演女優賞」を受賞しています。ここで彼女が見せるのは、ファッションを楽しまない女。その心の余裕がない女とも言えるかもしれません。とりあえず、そこにあるものを掴んで着てみましたという感じ。パリジェンヌの、さり気ないファッションには定評がありますが、さり気なさや無造作を装うには大いなる計算が必要なのはご存じの通り。無造作ヘアと無造作風ヘアとは、決定的に違うのです。そういう意味では、パリの片隅に住む男女をリアルに描いている作品と言えるでしょう。そこには、無造作風ではなく、無造作そのものを見せる大いなる計算がある様子。現実味溢れるパリジャン、パリジェンヌではなく、現実のパリジャン、パリジェンヌを感じさせてくれるのです。映画というのは、何気なく観える作品ほど、計算が緻密になされている場合が多いもの。登場人物たちを取り巻く不穏なムードや緊張感、キャラクターたちの心理といった目では見えにくい“空気感”を映像化したアスガー・ファルハディ監督。ちょっとしたしぐさや表情、少ないセリフ、俳優たちの語気などを少しずつ積み上げながら、緊張感あふれる空気とそこに生きる人々の心理をち密に描く本作では、服装や家の様子がもたらす情報量は大きいのです。「女が、服に興味がなくなったら終わり」という人もいますが、新恋人と結婚まで考えているのに、マリー=アンヌからは、女としての喜びというものが全く見えてきません。すでに新恋人との日々は、恋による非日常ではなく、すっかり日常となっているのでしょう。そんな様子を、服装でも表現して見せる監督は、さすがの観察眼の持ち主。複雑な深層心理を描く手腕を、ウディ・アレン、スティーヴン・スピルバーグ、メリル・ストリープらが絶賛するのも納得です。それにしても、何が彼女をそうさせているのか。真実が一枚一枚ヴェールを脱ぐたびになるほどと膝を打ってしまいます。それでも、前に進もうとする彼女の姿に、あなたは共感するのかしないのか。ぜひ、自らの目で確かめてみてください。(text:June Makiguchi)■関連作品:ある過去の行方 2014年4月19日よりBunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) Memento Films Production - France 3 Cinema - Bim Distribuzione - Alvy Distribution - CN3 Productions 2013
2014年04月17日オスカー女優、メリル・ストリープが出演する映画『8月の家族たち』が18日(金)から公開される。数々の作品で名演を見せてきたストリープは人気・実力ともに現代を代表する女優のひとりで、本作でもジュリア・ロバーツ、ユアン・マクレガー、ベネディクト・カンバーバッチら共演者たちからも絶大な信頼を集めていたようだ。このほど彼らがストリープについて語った動画が公開された。ストリープについて語った動画本作は、父親の失踪を聞き、離れ離れに暮していた三姉妹が再び顔を合わせたことを機に、闘病中で強烈な個性をもつ母、姉妹それぞれの配偶者・恋人を巻き込んで、それまで隠されていた/隠していた秘密が次々に明るみに出るさまを描いた家族ドラマ。ストリープは1949年生まれのアメリカ人で、舞台からキャリアをスタートさせた後に、1977年に映画デビュー。その翌年にはマイケル・チミノ監督の『ディア・ハンター』でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、『クレイマー、クレイマー』『ソフィーの選択』『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で3度のオスカーを受賞している。「彼女の大ファンで尊敬している」と笑顔を見せるロバーツは、本作でストリープと壮絶な親子げんかを繰り広げるが「撮影で何回も会ったけど、とても優しかったわ。演技に圧倒されたし、撮影が終わる頃には彼女をもっと好きになったし、より尊敬したわ」と語る。「彼女の表現力は枯渇することがない」と評するのはカンバーバッチだ。彼は「僕は新人でまだまだ未熟者だ。どういう過程を辿っているのか知りたくて聞いたが、“変わるから分からないの”と言われたよ。特定のやり方に固執しない彼女の柔軟な姿勢が特に印象的で素敵だと思った」と振り返る。また、マクレガーはストリープを「今までも偉大な共演者はたくさんいたが、彼女はその中でも別格」と絶賛する。本作でストリープが演じるのは、毒舌家で圧倒的な存在感で一家を取り仕切る母バイオレット。劇中では彼女と“家族たち”が容赦ないバトルを繰り広げる。『8月の家族たち』4月18日(金) TOHOシネマズシャンテほか ロードショー
2014年04月09日3月3日(日本時間)に開催されたアカデミー賞授賞式。ここで宅配ピザと共に話題になったのが、司会のエレン・デジェネレスが、ブラッド・ピット、ブラッドリー・クーパー、メリル・ストリープ、ジェニファー・ローレンス、ケヴィン・スペイシーら超豪華なハリウッドスターを集めて“Selfie(自撮り)”した写真だ。「ブラッドリーの腕がもうちょっと長ければ…でも最高の写真」というコメントと共にツイートされた写真は、一瞬にして10万リツイートを稼ぎ出し、ツイッターのサーバーをダウンさせてしまった。その後も1時間で100万件のリツイートを超え、オバマ米国大統領が持っていたリツイート記録を破り、目下記録更新中とのこと。この美味しい瞬間をハリウッドのクリエイターたちが見逃さなかった。まず人気長寿アニメ番組「ザ・シンプソンズ」でパロディ化、シンプソンズ一家の父・ホーマーの公式ツイッターアカウントに投稿された画像には、司会者のエレン、シャッターをきったブラッドリー・クーパー、メリル・ストリープ、ジャレッド・レト、ジェニファー・ローレンスなど、写真に写っていた大物セレブたちが全く同じ構図でシンプソンズ風の絵柄で描かれている。「“オスカー・セルフィー”の醜い真実がついに明らかになったぞ!」とコメントがつけられたこの画像、よく見ると写真に写り込もうとしていたホーマーをブラッドリーが足を使って遠ざけており、ホーマーはこの写真に参加することができなかったというストーリーになっている。授賞式を心から楽しんでいるように見えたジャレッド・レトは、この画像をリツイートし、「やった!正式にザ・シンプソンの一員になれた!」というコメントを寄せている。また、米マンチェスターにある「レゴ・ディスカバリー・ランド」は、写真そのままに、レゴの世界では有名なキャラクターたちをそれぞれセレブに見立て、同じポーズをさせている。また、イアイン・ハースというクリエイターは、実際にセレブたちをレゴで作り上げているという驚くべきもの。米エンタメ情報サイト「The Hollywood Reporter」によれば、当初あの演出は、実はブラッドリー・クーパーではなく、メリル・ストリープにシャッターを押してもらうものだったそうだが、メリルの両脇に人が詰め寄ったため、メリルは手を伸ばすのもままならない状態になり、結局は一番手前にいたブラッドリーが撮影し、あの奇跡の一枚が生まれたのだそうだ。(text:Mieko Nakaarai)
2014年03月07日ラブコール多数のホットモデル!ロンドン出身のファッションモデルで、長くバーバリーの秘蔵っ子だったカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)。これまでバーバリー以外のブランドのランウェイを歩くことはなかったが、昨年から活動の幅を拡大させ、各メゾンに登場し始めた。それ以来、カール・ラガーフェルドなどからも寵愛を受けるなど、20歳にしてファッション界からラブコールが絶えない、ホットイットなスーパーモデルとして注目されている。そんな彼女だが、The Daily Star紙に語ったところによると、本人は女優への転向を希望しているらしい。(Twitterより参考画像)シャーリーズ・セロンなどに憧れ抱く数々の雑誌のカバーを飾り、昨年のブリティッシュ・ファッション・アワードで「モデル・オブ・ザ・イヤー」にも輝いたカーラだが、その夢はこれからの女優活動にあるということだろうか。The Daily Star紙によれば、彼女は、メリル・ストリープやジュディ・デンチが成し遂げてきたこと、そしてシャーリーズ・セロンに大きな尊敬の念を抱いているという。彼女らのような、役柄になりきることのできる卓越した女優に憧れており、自分も狂った女性など、大胆な役柄にチャレンジしてみたいのだそうだ。カーラは、「アンナ・カレーニナ」のソロキナ嬢役で映画女優デビューも果たしているが、これまでのインタビューでも、幾度となく映画への愛を語っているだけに、将来はより本格的に女優活動を展開していきたいと考えているのかもしれない。今後のカーラ・デルヴィーニュにも注目だ。元の記事を読む
2013年04月06日話題の超大作から口コミで広がった秀作まで、今年もさまざまな映画が公開され、多くの人々を楽しませた。そこで、読者のみなさんの心の内…すなわち“読者ゴコロ”を調査するランキング企画「シネマカフェゴコロランキング5」の今回のテーマは、あなたの「ベスト・オブ・2012」(12月13日時点まで)をテーマにアンケートを実施。みんなの心に残った作品を大発表!今年も数多くの映画が公開されたが、1位には全く異なる2本の映画が同率で並ぶという大混戦!1本は、今年ミニシアターながら口コミでジワジワと人気に火が付き、現在もロングラン・ヒットを続けているフランス映画『最強のふたり』。そして、もう1本はドラマ版が女性たちの心を鷲掴みした、綾瀬はるかと藤木直人が贈るドタバタラブコメディ映画『ホタルノヒカリ』だ。作品のカラーは正反対にあるこの2作品だが、それぞれ心に残った理由を聞いてみると…。『最強のふたり』に票を投じた人は「3回観に行きました、観ると元気になれたから…。バースデー・パーティーのダンスシーンが最高です」(40代・女性)、「心温まる優しいストーリー」(30代・女性)という意見。一方で、『ホタルノヒカリ』側はというと、「完璧じゃなくても良いんだ、と思わせてくれる“ぶちょお(藤木さん)”の一言一言にやられちゃいました。可愛いくてキュンキュンしました。とにかく“ぶちょお”にズキュンバキュンやられちゃいました」(30代・女性)、「蛍と“ぶちょお”の愛情はいつも心を癒されました!ダンスがとてもよかった」(20代・女性)と、やはり映画はいつも元気をくれるもののよう、そして2作品共に全てが女子票であった。続く3位には、2012年最大のヒット作となった『BRAVE HEARTS 海猿』。8年も続く人気シリーズとあって、ドラマ版からの根強いファンからの支持が圧倒的に多かったのが特徴だった。「『海猿』シリーズ最高傑作!ストーリーにぐんぐん引き込まれました」(30代・男性)、「『海猿』が好きで、期待して観に行ったにもかかわらず、それを上回ったのでとても心に残っている。感動して泣けた」(20代・女性)と長年のファンも大満足の仕上がりとなっていたよう。4位と5位には、『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』と『ドラゴン・タトゥーの女』。奇しくも、女優たちの名演が光った作品が立て続けにランクイン。本年度アカデミー賞で名女優メリル・ストリープに3度目のオスカーをもたらした『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』には、やはり「メリル・ストリープの演技が素晴らしかったです!」(40代・男性)という声が多く寄せられた。一方で5位の『ドラゴン・タトゥーの女』では、本作への出演で一気にスターダムを駆けのぼったリスベット役のルーニー・マーラに大きな注目が集まった。さらに、「オープニングのタイトル・デザインからもうカッコ良すぎ!」(20代・女性)、また「ダニエル・クレイグも『007』とは違う魅力にあふれ、最高でした」(20代・女性)と鬼才デヴィット・フィンチャー監督の演出に大興奮のコメントが寄せられた。また新たな年と共に、多くの作品が来年も私たちを楽しませてくれることだろう。あなたはどんな作品に心打たれることになるのだろうか?あなたの「ベスト・オブ・2012」ベスト51位:『最強のふたり』:『ホタルノヒカリ』3位:『BRAVE HEARTS 海猿』4位:『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』5位:『ドラゴン・タトゥーの女』次回の「シネマカフェゴコロランキング5」のテーマは「賞レースに期待する俳優」。こちらもぜひ、ご応募ください。「シネマカフェゴコロランキング5」■関連作品:最強のふたり 2012年9月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 SPLENDIDO/GAUMONT/TF1 FILMS PRODUCTION/TEN FILMS/CHAOCORPホタルノヒカリ 2012年6月9日より全国東宝系にて公開© 2012「映画 ホタルノヒカリ」製作委員会 BRAVE HEARTS海猿 2012年7月13日より全国東宝系にて公開© 2012 F/R/P/T/S/A/FNSマーガレット・サッチャー鉄の女の涙 2012年3月16日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Pathe Productions Limited , Channel Four Television Corporation and The British Film Institute.ドラゴン・タトゥーの女 2012年2月10日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.
2012年12月25日読者のみなさん!クリスマス、そして新年を迎えるのを心待ちにしていることでしょう。でも、さまざまな国や文化を超えて愛され、祝われるイベントはこれらだけではありません。賞レースのシーズンが始まったのです!12月13日(現地時間)、賞レースの始まりを告げるゴールデングローブ賞のノミネーションが発表となりました。正直に感想を述べるならば、『リンカーン』がゴールデングローブ賞のほとんどの賞を総なめにしたことに私はさほど驚きませんでした。スティーヴン・スピルバーグがノミネートされた監督賞を始め、最優秀男優賞(ダニエル・デイ=ルイス)、助演男優賞(トミー・リー・ジョーンズ)、助演女優賞(サリー・フィールド)、そして偉大なる作曲家ジョン・ウィリアムズ(『スター・ウォーズ』やほかの大ヒット作の楽曲も彼が作っています)も作曲賞にノミネートされています。そして、ジョン・ウィリアムズはなんと今回のノミネートを含めて、これまで24回もゴールデン・グローブ賞にノミネートされるという素晴らしい記録を持っているのです!彼のことを打ち負かせる人物と言えば、もちろん、27回のノミネート数を誇るメリル・ストリープのほかにいないでしょう(今回、彼女はトミー・リーとスティーブ・カレルと共演した『Hope Springs』でノミネートされています)。さて、ほかの今年の注目ノミネート作品に話を戻しましょう…『リンカーン』に続くのが、ベン・アフレック監督最新作『アルゴ』とクエンティン・タランティーノ監督作『ジャンゴ繋がれざる者』の5部門ノミネートです。そして、今回は少し驚きの結果もありました。その一つというのが11月に開催されたサンダンス映画祭でグランプリに輝き、映画評論家の間では一定の評価を得ている低予算映画『BEASTS of the Southern Wild』(原題)が全くノミネートされなかったこと。そしてもう一つの興味深い驚きだったのが、『砂漠でサーモン・フィッシング』が3部門にノミネートされたことです。いままで本作は“アワード・シーズン”を賑わせる話題には入ってきませんでした。しかしながら、今回3部門にノミネートされたのです。今後、本作に関する話題をもっと耳にすることになるでしょう!タイトルは少し変わっていますが、実際に良い映画なのです。そして、みなさんの意識は来年のアカデミー賞へとすでに向いていることでしょう。ゴールデン・グローブ賞の受賞者は、往々にしてオスカーでも同賞を手にすることになるのですから。ゴールデン・グローブ賞の授賞式は2013年1月13日(現地時間)に開催されます。そして今回、ホストを務めるのはハリウッドで最も成功した2人のユーモアあふれる女性…ティナ・フェイとエイミー・ポーラーです。待ちに待たれるアカデミー賞のノミネート作品はその2日後に発表となります。つまり、ここハリウッドではもうすでに賞レースは幕を開け、その戦いはヒートアップしているのです!それではみなさんがどうか最高のクリスマスと新年を迎えることができますように。そしてたくさんの愛と喜びと平和で満ちあふれますように!それではまた来年!© Tsuni/Gamma-USA/AFLO(text:Lisle Wilkerson)(原文:英語)Hi readers!!! I hope you are excited about the Christmas/New Year’s holiday!!! Not only is this the time of year loved and celebrated by so many different countries and cultures, but this is ALSO the start of Awards Season!!! On Dec. 13th, the nominations for the Golden Globes were announced, which of course is the kick off event of the season. And quite honestly, I was not at all surprised that LIncoln walked away with the most Golden Globe nominations, including Best Director for Steven Spielberg, Best Drama, as well as Best Actor (Daniel Day Lewis) and Supporting Actor (Tommy Lee Jones) and Supporting Actress (Sally Fields) And the incredible composer John Williams (who does all the scores for the Star Wars films, as well as many other big films) was also nominated for Best Original Score. In fact, with this new nomination, John Williams has now been nominated for an incredible 24 Golden Globes!!! The only other person to beat him is, OF COURSE, the incomparable Meryl Streep who has now been nominated for 27 Golden Globes!!! (she has just been nominated this time for her part in “Hope Springs”, a film that she stars in with Tommy Lee Jones and Steve Carrell.Ok, now back to the other big nominees this year...tied for second place is Ben Affleck’s latest directorial effort, “Argo” and Quentin Tarantino’s “Django Unchained”, which are up for five nominations each.Now, as always there were a few surprises this year.One of them is the shut out of the low-budget film“Beasts of the Southern Wild”, which won top honors at the Sundance Film Festival in January of this year, and has been a constant favorite among film critics.Another interesting surprise is the nomination of the film "Salmon Fishing in the Yemen", which was nominated for three Golden Globes!!Until now, this film really had been flying under the radar and wasn’t getting any kind of “awards season” buzz, but now with its three nominations, I guarantee you that you will be hearing a lot more of this film! Also, even though the title of the film is a BIT weird, it IS actually a very good film.Now this is most definitely a look into what we can expect when it comes time for the Academy Awards next year, because the Golden Globe acting winners usually go on to receive the same prizes at the Oscars.The Golden Globes will be taking place on January 13th, 2013, and will be hosted by two of Hollywood’s most successful funny ladies...Tina Fey and Amy Poeler.And then the Academy Award nominations will be announced two days later.So yes, things are definitely starting to heat up over here in Hollywood, everyone!!Well everyone, I hope you have a very wonderful Christmas and New Year’s holiday, and may it be filled with much love and joy and peace!!! See you again in the new year!!!■関連作品:リンカーン 2013年4月19日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX砂漠でサーモン・フィッシング 2012年12月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Yemen Distributions Ltd., BBC and The British Film Institute.All Rights Reserved.ジャンゴ繋がれざる者 2013年3月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開アルゴ 2012年10月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年12月19日米男性向けサイトで「最も好ましい女性」に米男性向けサイトのAskMen.comが、毎年恒例の企画として発表している「Top 99 Most Desirable Women」(最も好ましい女性99人)の2013年版を発表した。この企画は、恋人や妻にしたいと思うような理想の女性美をもった人物を男性読者らと編集部で選ぶという人気企画で、投票には毎年数百万という数が集まるそうだ。この多くの投票によって1位に選ばれたのは、女優のジェニファー・ローレンスだった。「ハンガー・ゲーム」の主演で一気に人気・知名度アップ?現在22歳の彼女。17歳のときに「あの日、欲望の大地で」に出演し、監督のギジェルモ・アリアガに“メリル・ストリープの再来”と評されたこともある。第65回ヴェネツィア国際映画祭では、新人俳優賞を受賞した。その後2010年の「ウィンターズ・ボーン」に主演し、アカデミー主演女優賞などにもノミネートされ、一躍若手注目株の女優に。今年公開の「ハンガー・ゲーム」の主演で、さらにブレイクしたため、人気・知名度とも高く、1位の座を射止めるにつながったとみられる。それにしても、昨年は47位だったというから、この急浮上ぶりはすごいもの。美貌と演技力を兼ね備えた彼女に、今後も注目が集まりそうだ。なお次点の2位には、ミラ・クニスが昨年に引き続きランクイン。根強い支持を受けていることがうかがえる結果となった。元の記事を読む
2012年12月17日来年1月19日(土)に新作『東京家族』の公開を控える山田洋次監督が、1日にアップルストア銀座にて行われたトークイベント“Meet the Filmmaker”に登壇し、本作誕生についてや自身の映画観を語った。その他の画像“Meet the Filmmaker”は、これまでも海外のApple Sroreで開催されたイベントで、メリル・ストリープ、トム・ハンクス、ジェームズ・キャメロン監督など世界的に著名な俳優や監督が登壇し、その模様がPodcastでも配信された。今年文化勲章を受章し、監督50周年を迎えた山田監督。この日は81作目となる『東京家族』の公開に先がけ、本作についてや、監督がテーマとして多く扱う“家族”について語った。「“家族”を題材にする事は全然意識していないけど、振り返れば結局そういう素材に惹かれて常に映画を作ってきた。どんなジャンルの映画でも、“家族”の要素を入れると落ち着くから家族映画が多くなったんです」と話し、「(本作のモチーフとなった)小津安二郎の『東京物語』は、何年も前からストーリーがいいと思っていたし、このフレームを使うことによって現代の家族が描けると思った」と、本作が誕生したきっかけを明かした。また、最後に「僕は映画で人間や社会を学んできたが、今、日本で上映されている全ての映画がそういう役割を持っているとは思えない。映画を観るにも、シネコンは観客が管理されているようで嫌いだし、窮屈だ。もっと画面と観客が向き合い、感動や興奮のある生き生きとした劇場であってほしい」と訴えた。『東京家族』は、1953年の小津安二郎監督作『東京物語』へオマージュを捧げた作品で、家族の絆を描いた物語。子どもたちに会いに東京にやってくる夫婦を橋爪功、吉行和子が演じ、西村雅彦、中嶋朋子、妻夫木聡がふたりの子どもを演じる。ほかに夏川結衣、林家正蔵、蒼井優らが出演。『東京家族』2013年1月19日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:滝島千尋
2012年12月03日来年1月に最新作『東京家族』の公開を控える山田洋次監督が、12月1日(土)に東京のアップルストア銀座で開催される“Meet the Filmmaker”に登壇することが決定した。その他の画像“Meet the Filmmaker”は、これまでも海外のApple Sroreで開催されてきたイベントで、メリル・ストリープ、トム・ハンクス、ジェームス・キャメロン監督など豪華な面々が登壇し、その模様がPodcastで配信され、大きな反響を呼んできた。日本でもこれまでに、岩井俊二監督や阪本順二監督が登場したが、このたび映画界の巨匠、山田監督が登場する。本年度には、黒澤明監督、新藤兼人監督に次いで映画監督としては3人目となる文化勲章を受章し『幸福の黄色いハンカチ』や『男はつらいよ』シリーズなど、現代の“家族”と向き合い続けてきた山田監督の貴重なトークを聞ける絶好のチャンスで、CMプランナー・高崎卓馬も登壇し、普段から親交の深いというふたりの貴重なトークが繰り広げられる予定だ。『東京家族』は、東京に上京してきた橋爪功、吉行和子演じる夫婦とその家族の絆を描く物語。公開に先駆けて、本作の秘話が聞ける本イベントは12月1日(土)の15時からアップルストア銀座で開催され、誰でも無料で入場可能だ。『東京家族』2013年1月19日(土) 全国ロードショー山田洋次監督登壇“Meet the Filmmaker”12月1日(土) 15時からアップルストア銀座(東京都中央区銀座3-5-12 サヱグサビル本館)で開催入場無料(当日来場者多数の場合は入場できないこともございますので、ご了承ください)
2012年11月22日サラ・ジェシカ・パーカーとジェラルド・バトラーが、第19回ノーベル平和賞コンサートの司会に抜擢された。その年のノーベル平和賞受賞者を前にノルウェーのオスロで行われる同コンサートには、先日シールとジェニファー・ハドソンがパフォーマンスを行うことが発表されたばかりだが、今回サラとジェラルドの2人が今年の司会に起用されることが発表された。これまでに同コンサートの司会はリーアム・ニーソンやメリル・ストリープ、トム・クルーズ、オプラ・ウィンフリーなどが務めており、昨年はヘレン・ミレンとロザリオ・ドーソンがショーを進行している。今年は欧州連合(EU)がその平和活動や人権問題への取り組みが評価され、同賞を受賞することになっている。第19回ノーベル平和賞コンサートは、12月11日(現地時間)に開催される。■関連作品:SEX and the CITY/セックス・アンド・ザ・シティ [海外TVドラマ]
2012年11月21日東京都新宿区「ルミネ新宿」を運営しているルミネは、ベーカリーレストラン「Sarabeth’s(サラベス)」の日本第1号店「Sarabeth’sルミネ新宿店」を、11月1日にオープンする。「Sarabeth’s(サラベス)」は、フレンチトーストやパンケーキ、ワッフルなど、伝統的なアメリカの朝食料理を終日提供するニューヨーク発祥のレストラン。レストラン格付けガイドブック「ザガット・サーベイ」では「ニューヨークNo.1デザートレストラン」に選出され、「New York Magazine」でも「ニューヨークの朝ごはんの女王」とされている。また、メリル・ストリープ主演の映画「恋するベーカリー」(2010年日本公開)で、調理技術指導および店舗での撮影協力に携わったことでも有名とのこと。現在、ニューヨークに9店舗、フロリダに1店舗の計10店舗を展開しているが、今回の「ルミネ新宿店」への出店が、アメリカ国外での初出店であり日本初出店となる。同店舗では、新宿店ならではのカジュアルさと、「Sarabeth’s(サラベス)」のもつ伝統的な雰囲気を残した店内で、パンケーキやフレンチトーストをはじめとした、アメリカンクラシックテイストの朝食料理が楽しめるという。代表的なメニューは、フレンチトーストに、フレッシュストロベリーをトッピングした「フラッフィーフレンチトースト」(1,200円)や、ほのかな甘さと、レモンのかんきつ感を味わえるパンケーキ「レモンリコッタパンケーキ」(1,400円)、生地にかぼちゃを練り込み、甘みを封じ込めたワッフル「パンプキンワッフル」(1,200円)など。なお、席数は64。営業時間は9:00から23:00で、ラストオーダーは22:00とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日東映創立60周年記念作品として製作された『北のカナリアたち』の公開を記念し、Apple Store, Ginzaにて阪本順治監督を招いてのトークイベントが行われた。その他の写真今回の企画は海外のApple Storeで開催されている「Meet the Filmmaker」の日本版。本国アメリカではこれまでにメリル・ストリープ、トム・ハンクス、ジェームズ・キャメロン監督ら著名な映画人が登場し、その模様がPodcastで配信されるなど大きな反響を呼んでいる。登場した阪本監督は、映画監督になるきっかけとなった事柄からトークをスタート。「実家の真向かいが東映の映画館だったんですよ。当時はまさか自分が60周年を託されるとは思っていなかったですね(笑)」と、東映との運命ともいえる出会いについて振り返った。また、「初めてフィルムで映したのは、近所の施設に慰問に来られた今生天皇と皇后様でした」と、意外な映画の原体験を語った。その後、話題は最新作の『北のカナリアたち』へ。大女優・吉永小百合を迎えて映画を撮ることが決まったときには、「後ろからひざカックンされた気持ち。いつもJRの看板にはごあいさつさせていただいてました(笑)」と、冗談を交えて語りながらも、「一般の方が思っている通り清楚で可憐。それに加えて思ったのは勇ましい方だなということでした」とその印象についてコメント。「映画は僕の中でエンドマークをつけても本当の完成ではなくて、大勢の人が見てその反応も含めて出来上がるもの。僕らのさまざまな思いがみなさんに伝わればいいなと思う」と作品への想いを語り、イベントを締めくくった。本作は『告白』の湊かなえ氏による短編作品の実写化。離島の分校で教師をしていた女性が、20年前に起こった事件の真相を知るべくかつての教え子たちを尋ねる旅が描かれる。『北のカナリアたち』11月3日(土・祝)より全国ロードショー取材・文・写真:渡部あきこ
2012年10月17日メリル・ストリープが、ジェームズ・コーデンとブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品『Into the Woods』(原題)で共演する可能性が出てきた。メリルは、『NINEナイン』の監督・振付・製作を務めたロブ・マーシャル監督が手がける同作品で、魔女役を希望しているようだ。ただ、キャスティング候補の俳優たちが集まって脚本の読み合わせがすでに行われているものの、メリルはその場に現れなかったという。本作は、呪いがかかってしまったとある家族の姿を様々なおとぎ話を交えながら描く作品で、1988年にスティーブン・サンドハイムが作曲を手がけた同原作のミュージカルは、トニー賞で10部門にノミネートされ、その内3つを受賞している。本作には、6月に第66回トニー賞で最優秀男優賞を受賞したジェームズのほかにも、アナ・ケンドリック、ニナ・アリアンダ、クリスティーン・バランスキー、タミー・ブランチャード、ヴィクトリア・クラークらが出演候補に挙がっているという。■関連作品:マーガレット・サッチャー鉄の女の涙 2012年3月16日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Pathe Productions Limited , Channel Four Television Corporation and The British Film Institute.
2012年10月05日『ハンガー・ゲーム』、『ラブリーボーン』などに出演している渋い名脇役、スタンリー・トゥッチが9月29日(現地時間)にロンドンで挙式し、メリル・ストリープやユアン・マクレガーら大勢のスターが出席した。昨年11月、ロンドンを拠点にしている著作権エージェントのフェリシティ・ブラントさんと婚約したスタンリーは、8月にメリル・ストリープ主演の『Hope Springs』(原題)のプレミアに出席した際、「New York Daily News」紙の取材を受け、すでにフェリシティさんと結婚したことを認めていた。結婚について積極的に公表しなかった2人だが、「Us Weekly.com」に関係者が語ったところによると、結婚式は以前から計画していたそうだ。式ではブラントさんの姉で女優のエミリー・ブラントが花嫁介添人を務め、花婿の介添人はスティーヴ・ブシェミが担当。スタンリーやエミリーと『プラダを着た悪魔』で共演したメリルにユアン、さらにコリン・ファース、ジュリアン・ムーア、エミリーの夫のジョン・クラジンスキー、パトリシア・クラークソン、ケネス・コール、エイダン・クインらが出席した。スタンリーは2度目の結婚。3年前に乳がんで亡くなった夫人との間に3人の子供がいる。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO■関連作品:ハンガー・ゲーム 2012年9月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年10月02日