東京ばな奈グループが手がける軽井沢のレストラン&パティスリー「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」から、軽井沢の森をテーマにした「森のアフタヌーンティー」が登場。森の中に佇むレストラン「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」2021年夏にオープンした「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」は、川のせせらぎや小鳥のさえずりが聞こえる自然豊かな空間で、信州の食材や旬の味わいを最大限に引き出した料理が楽しめる、軽井沢の新名所だ。「森」がテーマのアフタヌーンティー今回は、同店自慢の「森」をテーマにした特別なアフタヌーンティーがメニューラインナップに加わる。専属パティシエ達が趣向を凝らした全14品のメニューを、ソロ・アフタヌーンティー用のガーデンプレート、もしくはグループ用の華やかな3段仕立てのアフタヌーンティースタンドで楽しめる。森を訪れる小動物を表現したスイーツ&セイボリープレートやアフタヌーンティースタンドを彩るのは、クレソンリバーサイドの森にもたびたび訪れる、小動物たちの姿を表現したスイーツ&セイボリー。緑の苔庭にうさぎが跳ねる「クレームマスカルポーネシトロン」、リスのお目当ての木の実を模した「どんぐりボンボンショコラ」、小鳥たちの巣を表現した信州りんごの「カダイフシュークリーム」と、美しい森の情景を思わせる繊細なメニューの数々が用意されている。詳細「森のアフタヌーンティー」期間:2022年7月1日(金)〜時間:11:30~17:00(L.O. 15:00) ※2時間制料金:1名 6,050円※サービス料10%別途。※1名様から注文可。店鋪:クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢※7月・8月は完全予約制。※予約に関する詳細は公式WEBサイト(より。<メニュー内容>■デザート森の焼きりんごパイ、ウリ坊モンブラン、クレームマスカルポーネシトロン、タルトフレーズ、カダイフシュー、焼き菓子、ボンボンショコラのいろいろ、アイスクリームまたはソルベ■セイボリーグリーンサラダ~フルーツソースと共に~、チェダーチーズとプロシュートハムのサンドイッチ、ケークサレ■ドリンクコーヒー、紅茶、ハーブティー(おかわり自由)「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 字木戸根680-1※旧軽井沢の目抜き通り「軽井沢銀座」沿い。定休日:不定休営業時間:レストラン11:30~21:00、パティスリー11:30~19:00
2022年07月15日リバーカヤック&川遊びを行う屋久島ネイチャー企画 FIELD(所在地:鹿児島県熊毛郡屋久島町、代表:細川 浩司)は、川遊びが特徴の「リバーカヤック&川遊び」を夏休みに向けて7月から販促強化を実施いたします。「半日リバーカヤック&川遊び」詳細: 屋久島の川は透明度抜群■夏休みこそ水物アクティビティへの需要屋久島は登山のイメージか強いですが、南国の気候と豊富な水量をたたえる川も魅力の島です。夏休みシーズンは水温も上がりますので川遊びは最高であり、問い合わせも多くなります。当店のツアーはカヤックしながら川遊びもできるのが特徴であります。*お客様の声/小学生のお子様「屋久島で一番楽しかった、またやりたい。」*お子様連れのグループは、貸し切りを基本にしております。(通常料金)*定員内でもなるべくグループを分けて対応するようにしています。(通常料金)■半日リバーカヤック&川遊び屋久島の豊富な水をたたえる清流で、リバーカヤックやスノーケリング、魚を捕ったり飛び込んだり、まさに川遊びまで楽しめます。ガイドが優しくレクチャーしてくれるので、初心者やお子様でも安心して楽しめます。風を切ってカヤックを漕いだり、のんびり流されたり、美しい渓谷を眺めながら、身も心も潤うツアーです。夏場は特に人気、リピーター様も多いコースです。夏は川の水が気持ちいい!カヤックしながら水鉄砲■FIELDツアーの特徴*写真撮影、データ送信サービスツアー中はガイドが写真をたくさん撮ってデータプレゼントいたします。私物のカメラは水没の危険もあるので好評なサービスです。*1人乗り艇、2人乗り艇有1人で漕げないお子様や、1人乗りが苦手な方もご安心いただけるようご用意しております。*川遊びが充実飛び込み、魚捕り、スノーケリング、水鉄砲など、カヤックだけでなく川遊びが充実しているのも夏休みならではです。緑の渓谷、安房川■ツアー概要コース名:半日リバーカヤック&川遊び時間 :午前コース 9:00~12:00/午後コース 13:00~16:00安房地区送迎無料料金 :6,600円(税込)参加年齢:小学1年生以上レンタル:マリンブーツ、ライフジャケット、パドル、カヤック1式(レンタル無料)■会社概要商号 : 屋久島ネイチャー企画 FIELD代表者: 細川 浩司所在地: 〒891-4402 鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生318-9設立 : 2000年08月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月05日世界で450店舗を展開するメガネチェーン「OWNDAYS」の再生を描いた人気小説『破天荒フェニックス』が、劇団TEAM-ODACの新作公演『舞台・破天荒フェニックス〜いつだって始まっている〜』として舞台化されることが決定。シアターサンモールにて2022年6月1日(水)〜6月5日(日)に上演される。劇団TEAM-ODACは、2006年に、いとう大樹(代表)と笠原哲平(脚本・演出)によって旗揚げされ、「今を生きる」をコンセプトに人間が必死に生きる姿を、家族、友情といった人間関係をストレートに描く、笑って泣けるヒューマンドラマを目指す、今最も勢いのある若手劇団。近年の公演では、大ヒット小説やブライダル業界、ミュージシャンとのコラボレーションを行っている。新作公演の原作は、世界で450店舗を展開するメガネチェーンの「OWNDAYS」が、倒産寸前の状況からいかにして復活したかを実話をもとに描いたビジネス&エンターテイメント小説『破天荒フェニックス』(田中修治 著 / 幻冬舎)。脚本と演出は劇団TEAM-ODACの笠原が務める。主演はこれまでにも劇団TEAM-ODAC作品に多数出演している伊崎央登。他にも2.5次元から数々の舞台で活躍中の原嶋元久、若菜太喜、馬越琢己、碕理人、アイドル時代から女優としても頭角を表している、多田愛佳、諸塚香奈実、岡本尚子、江崎葵らが出演する。※伊崎央登、江崎葵の崎は正しくはたつさき【公演概要】劇団TEAM-ODAC第39回本公演『舞台・破天荒フェニックス〜いつだって始まっている〜』【原作】田中修治『破天荒フェニックス』(幻冬舎)【脚本・演出】笠原哲平(TEAM-ODAC)【劇場】シアターサンモール〒160-0022東京都新宿区新宿1丁目19番10号【出演】(敬称略)伊崎央登原嶋元久多田愛佳若菜太喜馬越琢己碕理人岡本尚子江崎葵(虹色の飛行少女)飯塚理恵(TEAM-ODAC)諸塚香奈実小西啓太(TEAM-ODAC)松本祐一掛川僚太三橋かおる橘里依上原わかな白田まめ坂場明日香(TEAM-ODAC)渡辺栞(さくらシンデレラ)大山アキ(TEAM-ODAC)谷田部亨政(TEAM-ODAC)鏡憲二(TEAM-ODAC)高品雄基(TEAM-ODAC)東ななえ(TEAM-ODAC)いとう大樹(TEAM-ODAC)【公演日程】2022年6月1日(水)〜5日(日) 全6ステージ6月1日(水) 18:30〜6月2日(木) 18:30〜6月3日(金) 18:30〜6月4日(土) 13:00〜6月5日(日) 12:00〜 / 16:00〜※ロビー・客席開場は開演の1時間前からとなります。【チケット】(全席指定)≪前売券≫S席 9,000円(特典付き)A席 7,500円≪当日券≫S席 9,500円(特典付き)A席 8,000円
2022年05月19日野外音楽イベント「ラッシュ ボール 2022(RUSH BALL 2022)」が、2022年8月27日(土)と8月28日(日)の2日間、大阪・泉大津フェニックスにて開催される。邦楽ロックイベント「ラッシュ ボール」とは「ラッシュ ボール」は、大阪・泉大津フェニックスを会場とする大規模な邦楽ロック・イベント。1999年からスタートした歴史ある音楽イベントで、毎年人気の邦楽バンドたちが熱いステージを繰り広げている。注目の出演アーティスト出演者には、2023年の解散が発表されているBiSH(ビッシュ)をはじめ、映画『極主夫道 ザ・シネマ』の主題歌が話題のCreepy Nuts(クリーピーナッツ)、最新EP『たましいの居場所』をリリース予定のマカロニえんぴつ、代表曲「いつか」や「シンデレラボーイ」で知られるSaucy Dog(サウシードッグ)など豪華な顔ぶれが揃う。出演者一覧■8月27日(土)出演アーティストcinema staff、go!go!vanillas、KANA-BOON、Saucy Dog、SHISHAMO、神はサイコロを振らない、キュウソネコカミ、ポルカドットスティングレイ、ハンブレッダーズ、マカロニえんぴつ、Mr.ふぉるて [opening act]、Cody・Lee(李)、CRYAMY、Klang Ruler、NEE、PEOPLE 1、Tele、THE 2、This is LAST、映秀。、ヤングスキニー■8月28日(日)出演アーティストBiSH、Creepy Nuts、Hump Back、SiM、SUPER BEAVER、The BONEZ、THE ORAL CIGARETTES、WANIMA、04 Limited Sazabys、ストレイテナー、SPARK!!SOUND!!SHOW!! [opening act]、I’s、KUZIRA、Newspeak、PK shampoo、SUSHIBOYS、the dadadadys、岩崎優也、梅田サイファー、鋭児、時速36km※最終出演アーティスト情報。開催概要音楽イベント「ラッシュ ボール 2022」開催日:2022年8月27日(土)・8月28日(日)会場:泉大津フェニックス住所:大阪府泉大津市夕凪町時間:会場 9:30/開演 11:00チケット情報前売券発売日:8月7日(日)10:00~料金:各日 大人 8,000円/小学生 3,000円※通しチケットはなし。席種:全自由(整理番号なし)※未就学児童入場無料※小学生および未就学児童は保護者同伴に限る。※チケット情報詳細は公式サイト(を確認。
2022年05月12日本日4月22日(金)より公開のマイク・ミルズ監督×ホアキン・フェニックス主演の『カモン カモン』より、本編映像が解禁された。今回解禁となった本編映像は、ホアキン・フェニックス扮するジョニーが甥のジェシーを寝かしつけようと「オズの魔法使い」を読み聞かせるところから始まる。ジョニーの読み聞かせを遮って「なぜ結婚してないの?」と唐突に尋ねるジェシー。ジョニーは、別れた彼女の名前を出し「ルイーザと長いこと一緒だった」と答える。読み聞かせを再開するが、「好きだった?」と質問を重ねるジェシー。その後も続け様に別れの理由について尋ねる彼に、ジョニーは「たぶん…愛し合って、そしてまだ愛し合っていても、お互いへの愛を言葉にするのは難しい。やがてお互いを見つめて、こんなふうに思う。“なぜなんだ?”君は経験ないだろうけど、いつか分かる。仕方のないことさ」と丁寧に回答するのだった。『ジョーカー』の狂気のイメージから一転、子どもからの質問攻めにたじろぎながらも、優しく真摯に答えようとする、まるでフェニックスの“素”を垣間見ることができるワンシーンだ。実際フェニックスは、撮影前に「自然でリアルに見えることを目標とした。しかし、自然な演技をしている、というものにはしたくなかった」と話している。そんな中で、フェニックスはジェシー役のウディ・ノーマンの存在が大きかったと言い「ウディがどうやればいいのかという例となり、毎日僕の目の前にいてくれた。僕にとって大事だったのは、ウディのやっていることをしっかりと聴いて、彼のやったことを受けて反応するということだったんだよ」とコメント。フェニックスの素朴で自然体な演技に、ぜひ注目してほしい。また、この読み聞かせシーンで「オズの魔法使い」が選ばれたのには、ちょっとした裏話が。著作権があるものだと使用料がかかってしまうため、パブリックドメインの「オズの魔法使い」が使われたのだ。一方で、「オズの魔法使い」と『カモン カモン』には共通点があり、ミルズ監督は「どちらも主人公が旅路の中で自分を発見していくロードムービーの側面がある。その繋がりに気がついて、撮影の直前にこの本を使うことを決めたんだ。撮る側が感性を磨きさえすれば、魔法のような機会を引き寄せることができると思っている。本当にたまたまだったんだけど、『オズの魔法使い』を選んだことも映画のマジックが効いたと思っている」とふり返っている。映画『カモン カモン』は4月22日(金)より全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カモン カモン 2022年4月22日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.
2022年04月22日現在公開中の映画『ニワトリ☆フェニックス』より、かなた狼監督ディレクションによる、11分のスペシャルロングPVが解禁となった。2018年に公開し、口コミによりミニシアター好きを中心に人気が拡大した『ニワトリ★スター』。今作『ニワトリ☆フェニックス』はメインキャストが続投するものの、従来の続編とは違う形で新たな物語が描かれる。一昨年のコロナ禍による自粛期間中、エンタテインメント好きに向けて、井浦新・成田凌・映画監督のかなた狼らが、各々のインスタグラムで配信したリモート作品『ありがとう』から着想を得て完成した。公開を迎え、4月18日付けのFilmarks初日満足度ランキングでは第3位を獲得。新たなジャンル「チル・ムービー」として、SNS上で反響を呼び、前作同様に口コミで評判が広がり、上映館数は公開2週目にあたる4月22日(金)より25館が追加となる。そんな盛り上がりを見せるなか、解禁となったスペシャルPVは『ニワトリ★スター』と『ニワトリ☆フェニックス』の撮影風景や当時のインタビュー映像などををふんだんに使用。新たに甦った映像に仕上がりだ。ここでしか見ることのできない秘蔵映像も満載となっており、新しい映像作品として楽しむことができるだろう。また井浦新と成田凌が今作の撮影を通してお互いを撮影したオフショット満載の公式写真集『草太と楽人の旅日記』も先行予約開始。撮りおろしインタビューや撮影した写真にまつわる思い出メモを収録した貴重な本著もぜひチェックしてほしい。『ニワトリ☆フェニックス』公開中
2022年04月21日映画『ニワトリ☆フェニックス』の完成披露上映会が3月30日、都内で行われ、主人公コンビを演じる井浦新と成田凌、共演者の紗羅マリー、LiLiCo、津田寛治、阿部亮平、かなた狼監督が出席した。久しぶりに再会した雨屋草太(井浦)と星野楽人(成田)が、この世に存在するはずもない火の鳥を探すために自由気ままな旅に出る。映画は井浦、成田、かなた監督が2020年5月、“感謝”をテーマにそれぞれのインスタグラムで配信したリモート作品から着想を得ている。2018年に公開された『ニワトリ★スター』の続編という位置づけだが、「もしも彼らに違う人生があればという思いで、一度終わった作品をやり直した」(かなた監督)といい、前作で命を落とした楽人も復活を遂げた。井浦は「ふたりの関係性はほぼほぼ変わっていない。一緒に気持ちのいい旅をしながら、自由なお芝居を続けているので、『スター』を楽しんでくださった皆さんの期待は裏切らない」と自信のコメント。一方、成田は「前作でお亡くなりになったんですが、しれっと登場して(笑)」と照れながら、「草太の横にいると、すべてがよみがえり、頭のネジも吹っ飛んでしまう。第一声の台詞を忘れてしまったほどで(笑)。新さんと一緒でないと出せない芝居がある」と名コンビ復活を通して得た、絶大な信頼感を振り返っていた。かなた監督は前作に引き続き、脚本も手掛けており「彼らに違う人生があればと考えて、一度終わった作品をやり直した」と語り、「現実は辛くて苦しいし、みんな我慢もしている。(コロナ禍を)軽く見ているわけではないが、死んだ楽人が生き返っても、映画だからええやんって。それが映画の良さ」と回想。「前作の皆さんにオファーをしたら、狼組の皆さんが『なんで、そんなことするの?』とは言わず、それがうれしかった」と感謝すると、LiLiCoは「監督のためなら、私たち何でもする。こんなピュアな人いないし、みんなが愛でつながっている」とその人柄を称えていた。本作のベースになった、井浦らが製作したリモート作品は『ありがとう』というタイトル。井浦は舞台挨拶の締めくくりに、「ここにいる僕ら、そして応援してくださった全員の“ありがとう”が詰まった作品。ぜひ、この作品を通して、ありがとうの気持ちを世界中に振りまいてもらえれば、戦争や争いは絶対になくなる。映画にはそういう力がある」と訴えかけていた。取材・文・写真=内田涼『ニワトリ☆フェニックス』4月15日(金)公開
2022年03月31日ホアキン・フェニックスが『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』マイク・ミルズ監督と初タッグを組んだA24製作映画『カモン カモン』。この度、ホアキンと、かねてより彼との仕事を熱望していたミルズ監督のコメント、メイキング写真が到着した。かねてよりホアキンとの仕事を熱望していたミルズ監督。「彼の出演作を観る度に、いつか一緒に仕事をしたいと思っていた。彼がどれだけインテリジェントで、クリエイティブな意味でずば抜けた才能があるのか、それに絶対にありきたりなことだけはしたくないのもよく分かる。彼みたいな俳優は僕が最も好きな俳優なんだ」と説明する。一方、ホアキンは映画出演に対してこだわりがあった。「僕が映画の出演を決める時、その監督がこれまでどんな作品を作ったのかはそれほど大事ではないんだ。監督と会ってみて僕が好きになれる人かどうかってことが大事なんだよね」と言い、本作の脚本を読んだホアキンは、「非常に興味深くて、無限の可能性があるように感じたのは大きかった。いま振り返ってみても、この物語では、自分が共感できると思えるような瞬間とか感情がたくさん描かれている」と気に入り、監督に会うことを決意したという。何度も台本を読み合わせ、何か月もかけて築いた友情関係そうしてまずはランチを一緒にすることになった2人だったが、開口一番ホアキンは「この映画はすごく面白そうだけど、僕にはできない。どうやって演じればいいのか分からない」とミルズ監督に告げたという。そこで2人は、お互いを理解するために何か月もかけて台本を一緒に読み込んだ。ホアキンがミルズ監督の家を訪問し、ホアキンがジョニー役、そのほか全ての役をミルズ監督が演じる。時には4~5時間かける日もあった。ミルズ監督は「物語を検証し一緒に台本を練り上げていった。その中で、お互いの経験や考えについても語り合った。子供とは、大人とは、家族とは、兄妹ってどんなものかってことをね。そういうことを繰り返すうちに、彼のことをどんどん好きになっていった」とふり返っている。こうしたプロセスを経てようやくホアキンは、出演を決めた。ホアキンは、出演の決め手について「ミルズ監督となら一緒に仕事ができるって思えた。つまり、一緒に何かクリエイティブなことができると思えた。僕から今までとは違う何かを掴み出してくれるのかどうか、僕に何か新しい視点をくれるのかどうか、ってことだね」と語っている。ミルズ監督はホアキンとの友情を感じる一方で、「映画に出てくれるのかどうかは実際の撮影が始まるまで全く分からなかったよ」とも明かしている。ホアキン・フェニックスが見せる新境地インスピレーションを与え合う関係長い準備期間かけて築いた2人の関係性は、撮影に入り揺るぎないものになった。現場では、ホアキンの見事な演技に何度も驚かされたというミルズ監督。「ホアキンは、演じていると思われることが嫌いで、リアルに感じられるものがあればあるほど、自由に演じることができる。だから彼と一緒に仕事をすることになってから、そういう感情が自然に起こるような状況を構築するようにした」と言う。また、ジョニーというキャラクターが『ジョーカー』などホアキンがこれまで演じてきた役と全く違うことにも触れ、「それは強く意識していた。ホアキンは頭がいいんだ。これは180度違う人物像だと分かっていて、それは僕にとっても有利に働いた」とコメント。「この作品でホアキンは新境地を見せていると思う」と太鼓判を押している。そして、ホアキンもミルズ監督を観察していた。ホアキンは、髪型も監督からインスピレーションを受け、さらに監督の私服や靴を拝借し出演。「ミルズ監督には温かさと繊細さがあり、それがキャラクターにも反映されているよ。彼は見た世界に影響を受け、物事を強く受け止める人なんだ」と監督から受けた役作りへの影響を語っている。併せて解禁となったメイキング写真では、実際に監督のジャケットと靴を身に着けて撮影に挑むホアキンの姿や、2人が真剣な面持ちで話し合う姿が収められている。『カモン カモン』は4月22日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:カモン カモン 2022年4月22日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.
2022年03月24日A24製作『カモン カモン』より、出演の子役ウディ・ノーマンの魅力やオーディション秘話について語るホアキン・フェニックスとマイク・ミルズ監督のコメントが到着した。本作は、突如共同生活をすることになった甥っ子とラジオジャーナリストのかけがえのない体験を描く感動作。社会現象を巻き起こした大ヒット作『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックスが主演し、『人生はビギナーズ』などのマイク・ミルズが監督を務めた。本作で注目されるのが、甥っ子ジェシー役を演じた子役ウディ・ノーマン。2009年生まれの13歳。2015年、TVドラマ「法医学捜査班 silent witness シーズン18」にて俳優デビューし、主演のベネディクト・カンバーバッチの息子役を演じた『エジソンズ・ゲーム』(17/アルフォンソ・ゴメス=レホン監督)など話題作に出演。本作では、圧巻の演技力と存在感で英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートを果たしたほか、ロンドン映画批評家協会の若手イギリス/アイルランド人俳優賞受賞、ワシントンDC映画批評家協会賞でベスト・ユース演技賞を受賞するなど数々の映画祭を席巻した。『天才スピヴェット』のカイル・キャトレットや『ルーム』のジェイコブ・トレンブレイ、『gifted/ギフテッド』のマッケナ・グレイスに次ぐ天才子役として、ネクストブレイクが期待されている注目の逸材だ。ジェシーは、ホアキン演じる主人公ジョニーのバディとも言える役どころで、物語の中心となる存在。ジェシー役の役者を探すのは至難の業だったそうで、ミルズ監督は「魅力的でキュートで遊び心があるだけでなく、複雑な陰影を漂わせている子を求めていたんだ」とふり返る。「ホアキンとも、ずば抜けた役者で、この子しかいないと100パーセント確信が持てない場合は、撮るのをやめようと決めていた」といかに、ジェシー役のキャスティングが重要だったことが分かる。そんな作品を左右する難役を、数多のライバルがいる中、見事オーディションで勝ち取ったウディ。オーディションで脚本には書かれていないことをアドリブで演じてみせたウディに、「衝撃的に感動」したホアキンとミルズ監督は彼に即決。さらにホアキンを驚かせたのは、イギリス人のウディがアメリカ英語を完全マスターしていたということ。「アメリカ英語のアクセントがあまりに説得力があるから、僕は彼がイギリス人だと知って本当に驚いたんだ」と明かす。ミルズ監督も「この子しかいないというのは明らかだったね」と断言。「映画の神様に助けられたと思った」とまで言わしめている。撮影を経たホアキンは、ウディについて「社交的で、非常に頭がよく、とんでもなく面白い子供だ」とふり返り、続けて「それでいて、舌を巻くようなアドリブを繰り出すんだよ。それもパーソナルで心地がいい、そしてその役柄の人生を象徴するようなものをね」と絶賛。映画の中では突拍子もない言動で叔父を振り回す役どころを演じたウディだったが、演技の面ではホアキンにとって「彼が目標を示してくれて、色々な意味で僕のガイドになってくれた」という。ホアキンとウディの相性の良さは、「ウディとホアキンは強い絆で結ばれていた。彼ら自身の本当の関係と親密さがリアルタイムで展開されているのが分かった。それは見せかけじゃない」とミルズ監督のお墨付き。「“子供との仕事はどうですか?”とよく聞かれるけど、“子供ってホアキンのこと?”って感じだね(笑)」と冗談交じりに語っている。本作で繰り広げられる2人の親密な掛け合いに注目したい。ティモシー・シャラメに憧れているというウディ。次回作の公開も控えており、今後の目標について訊かれると「これからも役者として活躍して、いつかは素敵な家にも住みたい。役者として限界まで挑み、やめなければいけない時がくるまで続けたい。いずれ監督にもチャレンジしたい」と即答、その明確なビジョンからは聡明さがうかがえる。好きな日本のカルチャーを尋ねたところ、「好きなアーティストのジャケットを手掛けてる村上隆かな」と朗らかに答えた。これからの活躍が見逃せない早熟の天才子役ウディ・ノーマン、本作での熱演に注目だ。『カモン カモン』は4月22日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カモン カモン 2022年4月22日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.
2022年03月17日一般社団法人伝統文化芸術協会(所在地:愛知県日進市、代表:瑞鳳 澄依)は、オペラ『カーリュー・リバー』を、能楽とクラシックを融合させた「ハイブリッドオペラ」として2022年3月20日に、名古屋能楽堂で開催することをお知らせいたします。イベントチラシ■オペラ『カーリュー・リバー』とはイギリスの作曲家・指揮者・ピアニストでもある、ベンジャミン・ブリテンが、1956年に来日した際に鑑賞した、日本の能楽作品「隅田川」に大いに感銘を受けて作曲した傑作オペラです。物語は、能の形式に従って男性のみが演じる4名の主要人物:修道院長(バス、語り手の役割を果たす)、狂女(テノール)、渡し守(バリトン)および旅人(バリトン)によって語られます。物語の舞台となる「隅田川」を架空の川「カーリュー・リバー」に置き換えて進行されますが、あらすじは、能「隅田川」とほぼ同じ内容になっており、一人の狂女にまつわる奇跡の物語です。今回の開催では、能を原曲とするオペラを能舞台に回帰させて、日本の伝統芸能と西洋音楽を融合させる試みとなっております。どのような化学変化が起こるのか、ぜひ皆さまご自身の目で確かめて頂ければ幸いでございます。■開催概要開催日時: 2022年3月20日(日)開場 13時30分開演 14時00分(終了予定時間 15時50分)会場 : 名古屋能楽堂(〒460-0001 名古屋市中区三の丸一丁目1番1号)アクセス: 地下鉄◆鶴舞線「浅間町」下車 1番出口より東へ徒歩10分地下鉄◆名城線「市役所」下車 7番出口より西へ徒歩12分市バス◆「名古屋城正門前」下車すぐ(栄13号系統、栄27号系統、西巡回系統)なごや観光ルートバス◆メーグル「名古屋城」下車すぐ入場料 : 特別席 8,000円(正面指定席1-3列目)A席 6,000円(正面指定席)B席 4,000円(自由席)オンライン視聴 3,000円※チケットは『メンバーペイ』より購入可能です。 協力 : なごや・万作の会後援 : 名古屋市、中日新聞社、公益財団法人名古屋市文化振興事業団■プログラム1. 解説 林 和利元名古屋女子大学文学部 教授伝承文化研究センター所長文学博士2. オペラ「カーリュー・リバー」■キャスト狂女役 山中 一馬(やまなか かずま)金春流能楽師 画像: 旅人役 森 寿美(もり としみ)バリトン 画像: 渡し守役 大槻 聡之介(おおつき そうのすけ)バリトン 画像: 修道院長役 高崎 翔平(たかさき しょうへい)バス画像: 梅若丸の霊役 束原 由貴(つかはら ゆき)ソプラノ画像: ■団体概要団体名 :一般社団法人伝統文化芸術協会代表者 :瑞鳳 澄依所在地 :〒470-0128 愛知県日進市浅田平子2丁目153番地設立 :2016年11月7日事業内容:子供向けの伝統文化の伝承、老人福祉施設、障がい者福祉施設、学校、地域交流の場へ訪問し、日本舞踊を通じ身体、脳の活性化を図るとともに、癒しによる心の活性化とケアーを目指して日々、ボランティア活動を通して社会貢献する。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月04日口コミにより人気となった井浦新&成田凌共演の話題作『ニワトリ★スター』から生まれた新たな物語『ニワトリ☆フェニックス』の本予告と全国版ポスタービジュアルが解禁。公開日も4月15日(金)に決定した。本作は、『ニワトリ★スター』(‘18)のメインキャストが続投し、井浦新・成田凌・監督のかなた狼らが自粛期間中に制作、インスタグラムで公開されたリモート作品「ありがとう」から着想を得て完成したロードムービー。ロケの大半は伊勢志摩で行われた。今回解禁となった本予告では、旅の途中で遭遇する「おかしなヤツら」も登場。個性的な面々を演じるのは、前作『ニワトリ★スター』より続投の紗羅マリー、津田寛治、阿部亮平、奥田瑛二など。さらにとんでもない姿のLiLiCoも登場し、前作同様「チャンピオーン!!」と激しく叫ぶ。そして追加キャストとして、ベテラン俳優・火野正平の参加も明らかに。紗羅マリーが歌う主題歌「ありがとう」がソウルフルな歌声で、草太(井浦さん)と楽人(成田さん)のゆるくておかしな旅を優しく包み込む。また、併せて解禁された全国版ポスタービジュアルは、抜けるような青空のもと、愛車のインパラにもたれかかり、こちらを見つめる草太と楽人の姿がイラスト調で描かれたもの。“なにかから少しだけ逃げたかった”のコピーが2人のつかの間の逃避行を感じさせる。どんな人々と出会って、2人は何を感じるのか…。はちゃめちゃでロマンチックな旅を予感させるビジュアルとなっている。さらに、前売り券も発売。特典は、ムビチケ購入者は「草太と楽人の旅の思い出ポストカード」、オンライン購入者は「草太と楽人の旅の思い出スマホ壁紙」。2人の旅の一幕を思わせるようなビジュアルとなっている。『ニワトリ☆フェニックス』は4月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ニワトリ☆フェニックス 2022年4月15日より全国にて公開(C)ニワトリ☆フェニックス製作委員会
2022年02月22日ホアキン・フェニックス主演、マイク・ミルズが監督・脚本を務めた気鋭スタジオ「A24」製作の映画『カモン カモン』から、突然始まった“甥っ子”との共同生活を収めた場面写真9点が一挙解禁となった。『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキンが、狂気のイメージから一転、甥に振り回される主人公ジョニーに扮し、オーディションから選ばれ、英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた新星ウディ・ノーマンがその甥っ子・ジェシーを演じる。今回解禁された場面写真は、ジョニーが本の読み聞かせ中にジェシーと見つめ合う姿をはじめ、友人たちとN.Y.の街を歩いたり、ピザ屋でハイタッチする夕食時の姿をとらえる。西海岸での砂浜遊びや、録音機を持って公園を散歩する様子など、2人が過ごした愛おしい日々を物語るカットばかり。また、ギャビー・ホフマン演じるジョニーの妹ヴィヴが、息子のジェシーと笑顔で床に寝転がる親子の微笑ましい場面や、ジョニーと寄り添い合う兄妹の姿を捉えた写真も。『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞候補となった撮影監督ロビー・ライアンが手掛けたモノクロの映像から、どれも眩く美しいシーンが切り取られている。『カモン カモン』は4月22日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カモン カモン 2022年4月22日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.
2022年02月21日ホアキン・フェニックス主演、『20センチュリー・ウーマン』『人生はビギナーズ』マイク・ミルズが監督・脚本を務めた「A24」製作映画『カモン カモン』の公開日が4月22日(金)に決定、日本版予告が解禁された。『20センチュリー・ウーマン』や『人生はビギナーズ』など、身近にいる大切な人をテーマに描き続けてきたミルズだが、本作では実際にインタビュー取材した全米各地の9~14歳の子供たちの“生の声”も挿入。「今、現実社会で起こっていること」を生々しくもパワフルに伝え、「すべての大人は子どもと彼らの未来に責任がある」という強いメッセージを発している。今回解禁となった日本版予告編は、ドビュッシーの「月の光」のメロディにのせて、N.Y.でひとり暮らしをするジョニー(ホアキン・フェニックス)が9歳の甥ジェシー(ウディ・ノーマン)を預かるシーンから始まる。ジェシーの大人びた発言や、街中で突然姿をくらます行動などにジョニーは振り回されてばかり。バスに飛び乗ったジェシーを無事見つけ安堵して抱きしめるジョニー、「伯父さんはバカの中で一番バカだよ」という親し気な会話から、徐々に2人の距離が縮まっていく様子が伝わる。そして、1人の人間として「ちゃんと対応したい」とジェシーに向き合うジョニーの姿や、未来について語るジェシーなど、一緒に過ごした想定外の日々を通じて、2人がどのように変わっていくのか期待が膨らむ予告編となっている。『カモン カモン』は4月22日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カモン カモン 2022年4月22日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.
2022年02月10日フェニックス(phenix)よりブランド創設70周年を記念した新作アウタージャケット「F70 アーバン エクスプローラー ジャケット(F70 URBAN EXPLORER JACKET)」が登場。2022年3月31日(木)までの期間、プラスフェニックス ギンザ シックス店ほか期間限定ストアなどで予約を受け付ける。フェニックス70周年を記念した高機能ジャケット1952年に日本で誕生し、2022年で70周年を迎えるスキーウェア&スポーツブランドのフェニックス。日本で一早くナイロン素材を採用したスキーウェアを展開、国内初となるヒマラヤの超高所に耐え得るダウンウェアの開発、オリンピック日本代表への製品供給など、50年のブランドの歴史の中で様々な功績を上げてきた。そんなフェニックスがブランド創設70周年を記念した新作アイテム「F70 アーバン エクスプローラー ジャケット」を発売。これまでブランドに蓄積されたノウハウを結集させた、ハイスペックなアウタージャケットだ。“ゴアテックス×エアロゲル”高い防風性・透湿性・断熱性表地には高い防風性と優れた透湿性を備えた“ゴアテックス インフィニアム(GORE-TEX INFINIUM)”ファブリクスを採用。内側には宇宙服などに使われる高断熱素材“エアロゲル”と暖かく快適な着心地を実現する“エレクトリックヒートシステム”を搭載し、厳しい寒さに耐え得る一着に仕上げた。温度調節可能なUSB給電タイプの電熱シート“エレクトリックヒートシステム”では、背中部分に35℃・45℃・55℃の3段階の温度調節が可能な電熱シートをセット。電熱シートにはUSB端子を搭載しており、ポータブルバッテリーから給電して使用することが出来る。その他機能的なディテールが満載また、容易に換気を促せるベンチレーションシステムや、“3D エアカッティング”による立体的で動きやすい袖回り、収納可能なフード、大きめのバックポケットなどもポイント。デイリーユースにはもちろん、スキーシーンでも着用可能な機能的なディテールを備えた。詳細フェニックス「F70 アーバン エクスプローラー ジャケット」予約受付期間:2022年1月17日(火)~3月31日(木)発送時期:10月上旬以降予約受付店舗:プラスフェニックス ギンザ シックス、プラスフェニックス 期間限定ストア 表参道ヒルズ(~1月31日(月))/大丸心斎橋(~2月15日(火))/ソラマチ(~4月24日(日))/渋谷パルコ(~2月28日(月))、フェニックス オンラインサイト価格:75,900円カラー:ブラックサイズ:XS/46(日本サイズS)、S/48(日本サイズM)、M/50(日本サイズL)、L/52(日本サイズXL)、XL/54(日本サイズXXL)、XXL
2022年01月21日ホアキン・フェニックスが主演、『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』のマイク・ミルズが監督・脚本を務めたA24製作映画『カモン カモン』(原題:C’MON C’MON)が、4月より公開決定。日本版ビジュアル3点が解禁された。NYでシングルライフを送るジョニーは、子どもたちへのインタビューを仕事とするラジオジャーナリスト。LAに住む妹から頼まれ、9歳の甥・ジェシーの面倒を数日間みることに。突然始まった共同生活は戸惑いの連続で…。ぶつかりながらも歩み寄ろうとする2人の想定外の日々が愛おしさに変わるまでを描いたヒューマンドラマだ。監督・脚本は、身近にいる大切な人をテーマに描き続けるマイク・ミルズ。自身の子どもをお風呂に入れているときに着想を得たと語る本作は、フィルモグラフィの中で一番の感動作との呼び声も高い。2021年のナショナル・ボード・オブ・レビューにおいてインディペンデント映画トップ10に選ばれたほか、「タイム」誌や「ヴァニティ・フェア」誌の有力誌が年間TOP10映画に選出、オバマ元米大統領が選ぶベストムービーにも選ばれるなど、アカデミー賞ノミネートへも期待が高まっている。『ジョーカー』から一転!ホアキン・フェニックスが次に選んだのは心温まる物語主人公ジョニーを演じたのは、『ジョーカー』(2019)で映画賞を総なめにし、アカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックス。その彼が次なる出演作に選んだのは、狂気のイメージを180度覆す温かで心優しい物語だった。子どもたちに振り回されるキャラクターを軽やかに演じており、好奇心旺盛で少し風変りな甥・ジェシーを演じる新星ウッディ・ノーマンとの掛け合いもなんとも微笑ましい。ホアキン・フェニックス製作は『ムーンライト』『レディ・バード』『ミッドサマー』など、数々の話題作を生み出してきた気鋭のスタジオ「A24」。ホアキン、そしてミルズ監督とは今回が初タッグとなる。さらに劇中には、ホアキン自らが聞き手となり、アメリカ各地の子どもたちへにインタビューした映像も散りばめられている。「君を幸せにするものは?」「未来に希望を持ってる?」などの問いに、自分の言葉で語る子どもたちを見ると、本作は監督が未来に託したラブレターなのだとわかるだろう。”物語”へ導くための手段として美しいモノクロームの撮影を手掛けたのは、『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞ノミネートを果たしたロビー・ライアン。アメリカを代表するロックバンド「ザ・ナショナル」のメンバー、アーロン・デスナーとブライス・デスナーがサウンドトラックを担当している。「関係性がとてもよく現れている」3つの日本版ビジュアル今回解禁された日本版ビジュアルは、「撮影監督のロビー・ライアンによるもの」という特写カットの3点。ミルズ監督が「ストーリーの大きさを伝えるために3枚用意した。クランクアップの日に、自由にふざけあって撮影したんだ。長い時間を一緒に過ごしたから、俳優同士としても、友達同士としてもとても親密になった二人の関係性がとてもよく表現されている」と語るように、3枚それぞれが物語の世界観を伝えている。2人の心が近づいていく瞬間のビジュアルには「君の話を聞かせて」と語り掛けるコピー。跳びはねているジェシーを見つめるジョニーの複雑な心境が伝わる「大人も子供もどっちもどっち」、そして「大丈夫じゃなくても、大丈夫」というメッセージが込められた3枚で、いずれも2人の関係性が垣間見えるビジュアル。さらにグラフィックデザイナー出身のミルズ監督は「日本版ポスターも最高だね!ワンダフル!」と太鼓判、「何枚か送ってほしい」とコメントしている。『カモン カモン』は4月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カモン カモン 2022年4月TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.
2022年01月13日清涼な野根川流域を走る2022年2月6日(日)、南四国アイランド活性化協議会の主催する11kmロードレース、第1回野根川リバーランが開催され、現在、参加者を募集しています。会場は高知県(東洋町)と徳島県(海陽町)の県境に位置する野根川の河川沿いと山間部に及び、大斗沈下橋からスタートし、高低差180mの登りが続く登り中心のワンウェイコースです。手つかずの自然が残る清涼な野根川流域で、清流のせせらぎを楽しみながら、ゴールである大山神社を目指すこのランニング大会です。参加者は100名限定同大会では、新型コロナウィルス感染症対策として、当日受け付けにて2回のワクチン接種証明を提示できる人を対象とし、参加人数は100名限定としています。申し込み受け付けの締め切りは2022年1月30日(日)まで。当日は朝8時受け付け、9時スタートを予定しており、終了後は1位から3位の表彰に加え、参加賞も用意されています。(画像はプレスリリースより)【参考】※第1回野根川リバーラン申し込み
2022年01月12日井浦新と成田凌が共演する、ゆるゆるなバディロードムービー『ニワトリ☆フェニックス』。この度、本作のポスタービジュアル“伊勢志摩版”が初公開された。大人のファンタジー『ニワトリ★スター』(‘18)のメインキャストが続投し、自粛期間中に制作、インスタグラムで公開された「ありがとう」をきっかけにスタートした本作。キャストは続投ながらも、新たなストーリーで“草太と楽人”が甦る。伊勢志摩でロケの大半が行われた本作。到着したビジュアルでは、優しい夕暮れ時の海で、リラックスした表情の草太(井浦さん)と楽人(成田さん)が、こちらに笑いかけ、不死鳥のような雲が浮かんだほっこり和やかな一枚が完成。井浦さんは「ニワトリ☆フェニックス×伊勢志摩だからこそ経験できた夢のような時間。それもこれも、この作品を支えて下さった地元の皆さまのサポートがあったからこそ。心から感謝致します。ニワトリ☆フェニックスは、伊勢志摩の人々の温かさと豊かな自然に恵まれて完成する事ができた映画です。旅に行く地から、ただいま!って帰る大切な場所になりました」と思いを明かし、成田さんは「映画の神様からのプレゼントというのは、ごく稀に頂くのですが、今回は、映画の神様と伊勢志摩が手を組んでくれたのか、毎日素晴らしいものをいただいていました」とふり返っている。そして、監督のかなた狼は「色々なロケ地を想像していた時に、ふと今回のニワトリ☆フェニックスの物語りの軸にあるロードフィルムに相応しいロケ地として、伊勢志摩の光景が浮かびました。映画の物語りとして火の鳥を探すと言うのが一つのテーマなのですが。実は実際に撮影中に巨大な火の鳥が空に姿を現しまして。あの瞬間も生涯忘れない奇跡でした。火の鳥っているんですよ。その瞬間は映画の中に明確に刻まれています。CGじゃありませんよ。笑」と見どころも語っている。『ニワトリ☆フェニックス』は2022年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ニワトリ☆フェニックス 2022年公開予定(C)ニワトリ☆フェニックス製作委員会
2021年12月17日『ムーンライト』や『ミッドサマー』などを手がけてきた人気製作会社「A24」と『ジョーカー』のホアキン・フェニックスが主演俳優としてタッグを組んだ『C’mon C’mon』(原題)の予告編第2弾が解禁された。監督と脚本は『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』のマイク・ミルズで、アメリカでは今月19日に公開。ホアキンと聞くと、『ジョーカー』で演じた強烈なキャラクターのジョーカーのビジュアルを思い浮かべる人もいるだろう。しかし、『C’mon C’mon』ではこれまでにない普通の人を自然に演じており、早くも「またオスカーを獲得か」との声も上がっている。本作は、独身のラジオ・ジャーナリストのジョニー(ホアキン)と、感情豊かな甥のジェシー(ウッディ・ノーマン)が絆を築いていくという物語。予告編ではジョニーがジェシーに読み聞かせをしたり、添い寝をしたりと、ジェシーをかわいがって向き合う姿がみられる。また、「なんて心が温まるシンフォニーだろう…このすべての体験がギフトだ」「素敵で、物憂げで、ユーモアのある映画」「ホアキン・フェニックスがすばらしい」「マイク・ミルズの洞察力のある映画であなたは泣き、笑い、世界での孤独感が少し薄れるだろう」など、新聞や映画情報サイトなどのジャーナリストたちの感想が表示されている。(Hiromi Kaku)
2021年11月10日ノジェス(NOJESS)の「プラスリング」からリバーシブルデザインの新作が登場。全国のノジェス店舗ほかにて販売される。“裁縫&編み物”モチーフのリング「プラスリング」は、豊富なバリエーションが揃うリングから、好みのものを組み合わせてレイヤードスタイルを楽しむ人気アクセサリー。そんな「プラスリング」から、裁縫や編み物をモチーフにしたリバーシブルデザインの新作が登場する。“手縫いのステッチ”や“ジグザグ縫い”を表現ラインナップするのは、手縫いのステッチをイメージした緩やかなウェーブデザインや、ハートが隠れた鎖編みにクロスデザインを組み合わせたリング、ジグザグ縫いを表現したものなど。フロント、バッグ、サイドの4つの顔を持つリングは、いつものリングに1つ加えるだけで異なる印象を演出できそうだ。【詳細】「プラスリング」新作発売日:2021年9月10日(金)取扱店舗:全国のノジェス店舗、公式オンラインストアアイテム:リング 15,400円~19,800円【問い合わせ先】ノジェスTEL:0800-300-3315
2021年09月28日ドキュメンタリー映画『GUNDA/グンダ』が、2021年12月10日(金)に公開。エグゼクティブ・プロデューサーをホアキン・フェニックスが務めている。ヴィクトル・コサコフスキー監督の最新作映画『GUNDA/グンダ』は、これまでに国内外の映画賞で100以上の賞を受賞しているドキュメンタリー作家・ヴィクトル・コサコフスキー監督の最新作。第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞ショートリスト選出、第70回ベルリン国際映画祭エンカウンターズ部門正式出品など世界の映画祭で評価を受けており、海外メディアからも「驚くほど美しい、納屋から生まれたアート作品」「魂を揺さぶり、人生を変えられる映画」などと絶賛されている。ホアキン・フェニックスがエグゼクティブ・プロデューサーエグゼクティブ・プロデューサーは、『ジョーカー』で第92回アカデミー賞主演男優賞に輝いたホアキン・フェニックス。斬新な手法と叙情豊かな語り口で描かれる新感覚ネイチャー・ドキュメンタリーに惚れこみ、自らエグゼクティブ・プロデューサーに名乗りをあげた。動物たちの生命に触れる“農場”ドキュメンタリー映画『GUNDA/グンダ』で描かれるのは、ある農場で暮らす母豚“GUNDA”と、農場に暮らす動物たちの深遠なる世界。研ぎ澄まされたモノクロームの映像や驚異的なカメラワーク、迫力の立体音響で、躍動感あふれる生命の鼓動を映し出す。“魂”に焦点をあてたモノクロ映画ヴィクトル・コサコフスキー監督は、映画『GUNDA/グンダ』をモノクロで撮影した理由について、「ひとつは“映画”の原点に私を立ち戻させてくれるから。そして、私は本作で可愛らしいピンク色の子ブタたちを見せたいわけではありません。そのような形で観客を誘惑したくなかった。モノクロにすることで、見た目よりも魂に焦点を当てることができると感じたのです」と語っている。【詳細】映画『GUNDA/グンダ』公開日:2021年12月10日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー監督:ヴィクトル・コサコフスキーエグゼクティブ・プロデューサー:ホアキン・フェニックスプロデューサー:アニータ・レーホフ・ラーシェン共同プロデューサー:ジョスリン・バーンズ2020年/アメリカ・ノルウェー合作/93分 配給:ビターズ・エンド<映画『GUNDA/グンダ』あらすじ>ある農場で暮らす母豚GUNDA。生まれたばかりの子豚たちが、必死に立ち上がり乳を求める。一本脚で力強く地面を踏み締める鶏。大地を駆け抜ける牛の群れ――。研ぎ澄まされたモノクロームの映像は本質に宿る美に迫り、驚異的なカメラワークは躍動感あふれる生命の鼓動を捉える。そして迫力の立体音響で覗き見るその深遠なる世界には、ナレーションや人工の音楽は一切ない。ただ、そこで暮らす生き物たちの息づかいに耳を傾けると、普段誰も気に留めないようなその場所が、まるで“小さな宇宙”に変わる――。観る者のイマジネーションを刺激する【93分】未踏の映像体験。誰も見たことのない新たなる傑作が誕生した。
2021年09月19日映画『カモン カモン』が2022年4月22日(金)より全国公開。主演はホアキン・フェニックス、監督はマイク・ミルズが担当。制作はA24が手掛ける。“甥っ子”との最高に愛おしい日々映画『カモン カモン』は、『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』などを世に送り出してきた監督マイク・ミルズが監督&脚本を手掛けるヒューマンドラマ映画。2021年のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞においてインディペンデント映画トップ10に選ばれたほか、タイム誌やヴァニティ・フェア誌の有力誌が年間トップ10映画に選出、オバマ元米大統領が選ぶベストムービーにも選ばれるなど、アメリカ本国で高い評価を得ている。主演に『ジョーカー』のホアキン・フェニックスマイク・ミルズが自身の子供を風呂に入れている時に着想を得たと語る感動作『カモン カモン』の主人公ジョニーを演じたのは、ホアキン・フェニックス。映画『ジョーカー』での怪演で映画賞を総なめにしアカデミー賞主演男優賞を受賞した後、本作が最初の主演作品となる。・ジョニー(ホアキン・フェニックス)ニューヨークでラジオジャーナリストとして1人で暮らし、様々な過去を抱える男。妹に頼まれたことから数日間預かることになった甥ジェッシーに振り回されながらも優しく接する。・ジェシー(ウディ・ノーマン)ジョニーの甥であり、好奇心旺盛で少し風変わりな子供。ジョニーのぎこちない兄妹関係やいまだ独身でいる理由、自分の父親の病気に関する疑問をストレートに投げかけ、ジョニーを困らせる。一方で、ジョニーの仕事や録音機材に興味を示し、次第にジョニーとの距離を縮めていく。・ヴィヴ(ギャビー・ホフマン)ジョニーの妹で、ジェシーの母親。制作は『ムーンライト』『ミッドサマー』などのA24制作を手掛けたのは『ムーンライト』『レディ・バード』『ミッドサマー』など、数々の話題作を生み出してきた気鋭のスタジオ・A24。A24がホアキン・フェニックス、マイク・ミルズとタッグを組むのは今回が初となる。ロビー・ライアンによる全編モノクロ撮影にも注目また、物語へ導くための手段として全編モノクロームで撮影。『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞撮影賞ノミネートを果たし、『わたしは、ダニエル・ブレイク』など名匠ケン・ローチ監督作品常連のロビー・ライアンが撮影監督を務めている。デトロイトからロサンゼルス、ニューヨーク、ニューオーリンズへと旅をするロードムービーの側面も持つ『カモン カモン』。マイク・ミルズは「モノクロにすることで、さまざまな場所に統一感を持たせることができた。これは、旅全体をひとつにつなぐ感覚だ」「この世界をモノクロで包み込むわけだけど、人間関係や感情よりも映像が勝ってしまわないように、バランスをとることが重要だった」と語っている。映画『カモン カモン』あらすじニューヨークでラジオジャーナリストとして 1 人で暮らすジョニーは、妹から頼まれ、9歳の甥・ジェシーの面倒を数日間みることに。ロサンゼルスの妹の家で突然始まった共同生活は、戸惑いの連続。好奇心旺盛なジェシーは、ジョニーのぎこちない兄妹関係やいまだ独身でいる理由、自分の父親の病気に関する疑問をストレートに投げかけ、ジョニーを困らせる一方で、ジョニーの仕事や録音機材に興味を示し、二人は次第に距離を縮めていく。仕事のためニューヨークに戻ることになったジョニーは、ジェシーを連れて行くことを決めるが…作品情報映画『カモン カモン』公開日:2022年4月22日(金)監督・脚本:マイク・ミルズ出演:ホアキン・フェニックス、ウディ・ノーマン、ギャビー・ホフマン、モリー・ウェブスター、ジャブーキー・ヤング=ホワイト音楽:アーロン・デスナー、ブライス・デスナー(ザ・ナショナル)配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
2021年09月12日『ムーンライト』や『ミッドサマー』などを手がけてきた人気製作会社「A24」が、『ジョーカー』のホアキン・フェニックスを主演に迎えた最新作『C’mon C’mon』(原題)の予告編を公開した。監督と脚本は『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』のマイク・ミルズ。「A24」は、「あなたは絶対に泣くことでしょう。ホアキン・フェニックスが、マイク・ミルズ監督の最も感情を込めた映画の中で、おじさんパワーを発揮しています。劇場公開は11月です」と同作の予告編をツイッターでアピールしている。予告編は白黒映像で、主人公のホアキン演じるジョニーが、甥のジェシー(ウッディ・ノーマン)にベッドで読み聞かせをしている。本には「不思議なほどに美しい世界、地球」について書いてあり、映像はジョニー&ジェシーがその内容を体現する形で進んでいく。BGMはドビュッシーの「月の光」。最後はジョニーが感傷的になってしまい、ジェシーに「泣いているね?」と言われてしまう。視聴者の反応は、「A24の映画なら観ないわけにはいかない」「ホアキン、きみはまたやってくれたよ。確かにぼくは泣いている」「マイク・ミルズは人の泣かせ方を知っている」「なんて美しい映像なんだ」と好評だ。なお、撮影監督は『女王陛下のお気に入り』『マリッジ・ストーリー』のロビー・ライアン。(Hiromi Kaku)
2021年09月09日ミュージカル『DOGFIGHT』の扮装ビジュアルが公開された。本作は1991年にアメリカで公開された人気俳優リバー・フェニックス出演の映画を原作としたミュージカル。2012年にオフ・ブロードウェイのセカンド・ステージ・シアターで上演されると、その楽曲の新鮮さと繊細な人間ドラマが驚きと感動を持って迎えられた。作詞・作曲は大ヒットしたハリウッド映画『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞とグラミー賞をW受賞し、続く映画『グレイテスト・ショーマン』でもアカデミー賞を受賞、ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」ではトニー賞にも輝いた現代最高の作家コンビ、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール。2015年、2017年と大盛況のうちに日本初演・再演を果たした本作が、舞台ビジュアルを一新し、シアタークリエに再び登場する。舞台はベトナム戦争前夜。戦地に赴く前の海兵隊員たちの間で、一晩限りの王者を決めるゲーム「ドッグファイト」が始まる。残酷なゲームの罠にはまりかけた青年・エディ・バードレイスは良心の呵責に苛まれまがら、思いもしなかった深い愛を知り、大人へと成長するのだった。主演は、初演・再演と熱気あふれる演技、歌、ダンスの全てにおいて高い評価を得た屋良朝幸が務めるほか、昆夏美、藤岡正明、大久保祥太郎らがキャストに名を連ねる。公開された扮装ビジュアルには、主演の屋良を中心に、キャストたちの躍動感溢れる姿が捉えられた一枚となっている。【公演概要】ミュージカル『DOGFIGHT』作曲・作詞:ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール / 脚本:ピーター・デュシャン翻訳:小田島恒志 / 訳詞:高橋亜子 / 演出:山田和也日比谷シアタークリエ(東京)9月17日(金)~10月4日(月)日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール(愛知)10月6日(水)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪)10月21日(木)~10月24日(日)<キャスト>エディ・バードレイス<若い海兵隊員>:屋良朝幸ローズ・フェニー<ミュージシャンを夢見る女の>:昆夏美ボーランド<エディの親友。若い海兵隊員 現実的な兄貴キャラ>:藤岡正明バーンスタイン<エディの親友。若い海兵隊員 素直な弟キャラ>:大久保祥太郎フェクター<若い海兵隊員 一番の新入り>小川優(ジャニーズ Jr.)スティーヴンス<若い海兵隊員>:今江大地(関西ジャニーズ Jr.)ギブス<若い海兵隊員>:一色洋平ルース・トゥーベアーズ<若い女性 ドッグファイトに参加する>:池谷祐子ローズのママ<地元で食堂を経営>:彩乃かなみラウンジ・シンガー<パーティーで歌う歌手>:坂元健児マーシー<ボーランドのドッグファイト相手 娼婦>:壮一帆作品公式HP:
2021年07月30日東京ばな奈やシュガーバターの木などを運営するグレープストーンが新業態レストランパティスリー「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」を開業。2021年7月1日(木)にメインフロアを完全予約制でプレオープンし、その後2022年春にグランドオープンを予定している。日本の避暑地、軽井沢にグレープストーンが展開する“名所”が誕生日本を代表する避暑地として知られる軽井沢。その軽井沢の魅力を“五感で感じる”新たな名所として、旧軽井沢銀座通りを抜けたその先、ショーハウス記念館の手前に位置する場所で「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」は誕生する。建物は、“人と、自然と、動物の共生”というブランドコンセプトのもと、この場所に本来あった清流や苔、木々をできるだけそのまま生かし、四季を通して店舗自体も自然の景観の一部となるように設計されている。「おいしい料理と美しい景色、軽井沢の森の中で絶品グルメを味わいたい…。」という軽井沢へ訪れるすべての人が望むであろう願いを叶える。信州の食材を使ったランチ&ディナー「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」では、信州の豊かな素材に惚れこんだシェフ、芝宝洋が織りなすランチとディナーを用意。20種以上の旬野菜の旨みを引き出した前菜からはじまり、豚肉のハーブ焼きまたは手挽きハンバーグシチューから選べるメイン、シェフパティシエ金井幹雄が腕によりをかけた季節のデザートまで、小川のせせらぎと小鳥の囀りに耳を傾け、木立に囲まれた苔庭を眺めながらゆっくりと楽しむことができる。季節のアフタヌーンティーセット&デザートセットランチとディナー以外におすすめなのが、「季節のアフタヌーンティーセット」と「季節のデザートセット」だ。「季節のアフタヌーンティーセット」は、プティガトー、ジュレ、焼き菓子、ケイク・サレ、サラダ、グラスまたはソルベがセットになっており、一方「季節のデザートセット」は、数種類のケーキから選んだ好きなケーキを焼き菓子&アイスと一緒に楽しむことができる。ここでしか味わえないシールドワインなど豊富なドリンクドリンクは、ここでしか味わえないシールドワインのほか、自家製ノンアルコールソーダ、自家製のグリーンスムージーやいちごミルクなど多彩なラインナップを用意している。長野県産の〈フジ〉りんごと〈ブラッククイーン〉ぶどうをブレンド発酵し、標高920メートルの高地で2年間熟成した「シールドワイン」は、肉料理やチーズ、スイーツと合わせることで、⼀層旨味を引き立ててくれる。苔庭を眺めながら過ごすテラス席がおすすめ「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」に訪れたなら、テラス席がおすすめだ。晴れた日、心地よい風を受け、季節によって移ろいゆく苔庭を眺めながら過ごす時間は、きっと特別なものになるだろう。【詳細】クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢プレオープン:2021年7月1日(木) ※メインフロアのみ完全予約制グランドオープン:2022年春住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 字⽊⼾根680-1定休日:7月の休みは6日・7日・8日・13日・14日・20日・21日・27日・28日、8月以降の休みはHPを確認。営業時間:11:30〜21:00 (L.O. 19:00)TEL:0267-46-8037メニュー価格例:・クレソンリバーランチセット 4,950円内容:前菜、メイン、デザート、あたたかいパン、こだわりのドリンク提供時間:11:30~14:30 (L.O. 13:00)・クレソンリバーディナーセット 10,450円内容:前菜、スープ、ポワソン、メイン、デザート、小菓子、あたたかいパン、こだわりのドリンク提供時間:17:00~21:00 (L.O. 19:00)・季節のデザートセット 2,750円内容:数種類のケーキから1つ選択。焼き菓子・アイスがセット。提供時間:11:30~21:00 (L.O. 19:00)・季節のアフタヌーンティーセット ひとりあたり4,950円 ※2名~内容:プティガトー 2種、ジュレ、ドゥミセック(焼き菓子) 4種、ケイク・サレ(食事系パウンドケーキ)、サラダ、グラス または ソルベ提供時間:11:30~17:00 (L.O. 15:00)
2021年07月05日映画『ニワトリ★スター』の新たなる作品『ニワトリ☆フェニックス』が2022年4月15日(金)に公開。井浦新と成田凌が出演し、監督はかなた狼が務める。都市伝説の“火の鳥”を探す旅を描く2018年3月に公開された『ニワトリ★スター』は、東京の片隅にある奇妙なアパートで自堕落な共同生活を送る2人の男・雨屋草太と星野楽人を中心に、彼らを取り巻くユニークな人々を描いた作品だ。映画『ニワトリ☆フェニックス』は、そんな『ニワトリ★スター』の“パラレルワールド”として、監督のかなた狼が構想をスタート。『ニワトリ★スター』でお馴染みの雨屋草太と星野楽人が都市伝説の“火の鳥”を探す旅に出る物語を描く作品で、2人の旅を追体験するような“新感覚のロードムービー”になっている。また、旅の最中で出会う様々な人間たちを通じて次第に明らかになる、草太と楽人の“隠しごと”も必見だ。井浦新&成田凌が続投『ニワトリ★スター』に続き、雨屋草太役は井浦新が、星野楽人役は成田凌が続投。映画『ワンダフルライフ』の主演で俳優デビューを果たし、『蛇にピアス』や『光』『止められるか、俺たちを』などに出演してきた井浦と、『ビブリア古書堂の事件手帖』と『スマホを落としただけなのに』の演技で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞に輝いた成田が、壮大な旅の物語を紡ぐ『ニワトリ☆フェニックス』に同じ役柄で挑む。おなじみのメンバーに新キャストもまた、『ニワトリ★スター』にも出演していたおなじみのキャストが続投。さらに、前作とは異なる役柄で奥田瑛二、新たな登場人物としてジョーブログ、都若丸も参加する。知花月海役...紗羅マリー雷電キメラ役...LiLiCo八田清役...津田寛治爬部井学役...阿部亮平政役...佐藤太一郎<映画『ニワトリ☆フェニックス』ストーリー>なにかから少しだけ逃げたかった―。2 人の青年、草太と楽人は いるはずもない火の鳥を探す旅に出た。 それぞれの人生に漂う暗い影から、 "少しだけ逃げたかった"束の間の逃避行。物語と並行する謎の花嫁の存在。 裏社会の追手、寂れた妖怪スナック。 SM 嬢の一味や、農業ラッパー、自転車旅の青年、穏やかな僧侶、誰もいない映画館の館長などなど。 あてもなき珍道中で主人公が出逢う奇妙な連中や、人生のヒントをくれる様々な登場人物。 果たして主人公達が探す火の鳥とは??笑って、泣いて、また笑う。詳細映画『ニワトリ☆フェニックス』公開日:2022年4月15日(金)出演:井浦新、成田凌、紗羅マリー、LiLiCo、津田寛治、阿部亮平、奥田瑛二、ジョーブログ(YouTuber)、都若丸、佐藤太一郎、シャック、マグナム弾吉監督:かなた狼脚本:かなた狼企画:GUM Gentle Underground Monkeys企画/製作:GUM株式会社(Gentle Underground Monkeys Co,Ltd.)製作プロダクション:GUM株式会社日本映画/上映時間:約90分
2021年06月03日2018年3月に公開された映画『ニワトリ★スター』の新たなる作品『ニワトリ☆フェニックス』の製作(2022年公開予定)とクラウドファンディングサイト「うぶごえ」にて映画の完成をともに迎えてくれる仲間募集プロジェクトの実施が発表された。本作は⾬屋草太(井浦新)と星野楽⼈(成⽥凌)が、都市伝説の“⽕の⿃”を探す旅に出るという物語のもと、ふたりの旅を追体験するような、新感覚のロードムービー。本作のかなた狼監督、井浦、成田は、『ニワトリ★スター』公開から2年後の2020年5月にリモート作品「ありがとう」を発表し、緊急事態宣言下に閉塞感や不安感に包まれた自粛生活を送る人々から大きな反響を呼んだ。そして、作品をつくるという行為は「終わらない」旅のように、楽しみ続けることができるものと言っていたかなた監督が『ニワトリ★スター』のパラレルワールドとして、『ニワトリ☆フェニックス』の構想をスタート。この度、観客にもこの「終わらない旅」を一緒に楽しんでもらえるように、映画制作に参加できるクラウドファンディングを考え、映画『ニワトリ★スター』の続編ではない、新たな作品として、映画『ニワトリ☆フェニックス』の製作を決定した。クラウドファンディング参加者は、かなた監督に集うスタッフチーム通称「狼組」の、制作者・出演者とともに映画の完成を迎える「仲間」になっていただき、ストーリーの⼤半を共有した上で制作をすすめていく。さらにロケハンから撮影、編集、宣伝していく過程をリアルタイムで体験できる、「追体験型映画制作」となっており、参加者には限定グッズや完成披露試写会への招待など、特別なプランも用意されているとのことだ。募集期間は、6⽉11⽇(⾦)20:00〜8⽉ 29⽇(⽇)23:59まで。■井浦新先に逝った仲間へ「ありがとう」のケジメをつけるために、そして、かなた狼監督との約束を果たし、お互いに決着をつけるために挑んだ【ニワトリ★スター】は、⼤切で特別な作品となって⾶んでったけど、やっぱりそれで終わりじゃありませんでした。まぁどこかで終わらせたくなかったし、結局は始まりでしかなかったんですよねぇ。また草太として楽⼈と⽣きるのかぁ、あのむちゃくちゃなみんなと烈しく過ごすのかぁ、かなた狼監督と映画の旅の続きをするのかぁ、あぁ⼤変だ。想像するだけで武者震いがする。簡単に嬉しいですなんて⾔えないけれど、狼組でギザギザな⽇々をまた過ごせることに、歓喜しています。楽しみです。再びニワトリで、今のこの困難な状況に、この⼀変してしまった時代に、狼組らしく落書きするならば、今度はあなたへ、あなたへ、あなたへの「ありがとう」を絵描きたい。そして、この作品と共に全国のミニシアターを巡って映画の旅をしながら、あなたに直接「ありがとう」を伝えたいです。■成⽥凌昨年、ぴったりと世界が⽴ち⽌まって、改めて気付かされることがありました。⾃分は⽇々輝かせてもらっていたという事、役がないと、何者でもないという事、映画が好きだという事。芝居が好きだということ。そんな私の役者⼈⽣の始まりとも⾔える作品が、『ニワトリ★スター』です。役者デビューして間もない頃、ただ必死にお芝居をやっていた⾃分に、芝居の楽しさや苦しみ、恥。そして映画が出来るまでにどれだけの苦悩があるのかという事を体で、⼼で感じさせてくれました。全⼒で出し切り、⾃分の中の⼤切な部分にしまっておきました。しかしまだ旅の道中だったとは。なんだか終わっていない気はしていましたが、こういうカタチで帰って来るのかと、驚きと喜びと不安が⼊り混じっています。同じ役、違う物語。少々無駄に⼤⼈になってしまった部分もありますが、⾃分の中の楽⼈を引っ張り出して、存分に楽しみたいと思っております。こんな時代ですが、どんな⼈でも前向きになれる作品になります。草太に。楽⼈に。久々に会えます。楽しみです。(ファッキンロックンロール)■かなた狼監督コロナウイルスによる困難が社会を包むこの時代で、映画作品を⽣み出そうとする⽭盾を私達も当然として感じております。ですが、こういう世界の中でも、私達にしか出来ない事があるとの想いもあります。⼈間の⼼に潤いをもたらせる表現であり、娯楽でもあり、映画という⼀つの⽂化のあり⽅や存在意義。そういった事を苦悩しながらも、模索し本作の製作に向かう決断を致しました。私たちで⽣み出した前作を超え再構築し、終わりから始まり。不死⿃フェニックスという感覚に願いを込め、それを映画作品として⼀丸となり形にしたいと思っています。皆様のご理解とご賛同を⼼から願っております。【クラウドファンディング詳細】⽬標⾦額:888万円募集期間:6⽉11⽇(⾦)20:00〜8⽉ 29⽇(⽇)23:59お返し:⾮公開 Facebook グループ《狼組》へのご招待や⾮売品の撮影台本などが盛り込まれた2コース・『ニワトリ☆フェニックス』まるわかりセット 5,000円・フルコンプリート☆がり(ほしがり)セット 30,000円
2021年05月31日井浦新と成田凌が出演する、かなた狼監督映画『ニワトリ★スター』の新たなる作品、『ニワトリ☆フェニックス』の製作が決定。同時にクラウドファンディングサイト「うぶごえ」にて映画の完成をともに迎えてくれる仲間募集プロジェクトの実施も発表された。2018年に公開された映画『ニワトリ★スター』から2年後の昨年5月 、かなた監督、井浦さん、成田さんの発案でリモート作品「ありがとう」を発表、ファンからの大きな反響を呼んだ。そこでかなた監督が『ニワトリ★スター』のパラレルワールドとして、『ニワトリ☆フェニックス』の構想を始め、観客も一緒に楽しんでもらえるように、映画製作に参加できるクラウドファンディングを考え、『ニワトリ★スター』の続編ではない、新たな作品として製作を決定。今作では、井浦さん扮する雨屋草太と、成田さん扮する星野楽人が、都市伝説の“火の鳥”を探す旅に出るという物語のもと、2人の旅を追体験するような新感覚のロードムービーになっている。『ニワトリ★スター』の2人が同じ役柄で挑む本作。井浦さんは「また草太として楽人と生きるのかぁ、あのむちゃくちゃなみんなと烈しく過ごすのかぁ、かなた狼監督と映画の旅の続きをするのかぁ、あぁ大変だ。想像するだけで武者震いがする。簡単に嬉しいですなんて言えないけれど、狼組でギザギザな日々をまた過ごせることに、歓喜しています。楽しみです」と期待し、「再びニワトリで、今のこの困難な状況に、この一変してしまった時代に、狼組らしく落書きするならば、今度はあなたへ、あなたへ、あなたへの『ありがとう』を絵描きたい。そして、この作品と共に全国のミニシアターを巡って映画の旅をしながら、あなたに直接『ありがとう』を伝えたいです」と思いを語る。成田さんも「なんだか終わっていない気はしていましたが、こういうカタチで帰って来るのかと、驚きと喜びと不安が入り混じっています。同じ役、違う物語。少々無駄に大人になってしまった部分もありますが、自分の中の楽人を引っ張り出して、存分に楽しみたいと思っております」と意気込み、「こんな時代ですが、どんな人でも前向きになれる作品になります。草太に。楽人に。久々に会えます。楽しみです」とコメントしている。そしてクラウドファンディングでは、製作費の一部を募る。参加者は、監督に集うスタッフチーム通称「狼組」の制作者、出演者と共に映画の完成を迎える仲間となり、ストーリーの大半を共有した上で製作が進められていく。さらにロケハンから撮影、編集、宣伝していく過程をリアルタイムで体験できる「追体験型映画制作」となっており、参加者には限定グッズや完成披露試写会への招待など特別なプランもご用意される。『ニワトリ☆フェニックス』は2022年公開予定。クラウドファンディングは6月11日(金)20時~うぶごえにて実施。(cinemacafe.net)
2021年05月31日感染予防とマナーを守って、走ろう「葛飾リバーサイド30K」は、2021年6月12日(土)に東京都葛飾区で開催します。新型コロナウイルス感染症防止対策をして、いずれ復活するフルマラソン大会を目指し、30kmを走りませんか。自動タイム計測もあるので、日頃の練習の成果を存分に発揮する場としての参加もできます。大会概要について会場は、荒川河川敷木根川橋球技場で、種目(参加費)は、30km(4,500円)、20km(3,500円)、10km(2,500円)です。会場で完走証を受け取ることができ、10km毎のラップ記載もあります。参加定員は、全種目合計300名です。コースは、荒川河川敷の1周10kmのフラットな周回します。走り易い荒川河川敷ランニングコース制限時間は、3種目とも4時間と長めで、コースの荒川の河川敷は、ランニングなどがしやすいように整備されているので、初めて30km走チャレンジの人、初心者ランナーにおすすめです。(画像は公式サイトより)【参考】※葛飾リバーサイド30Kの公式サイト
2021年03月31日シネマカフェでは「あなたにとって語りたくなる青春映画は?」というテーマで読者アンケートを実施。すると、ちょっぴりほろ苦くて甘酸っぱい…だけでなく、その年頃ならではの情熱やひたむきさ、葛藤などを感じさせる映画とともに、様々な青春時代の思い出が寄せられた。その中から10作品をご紹介!1度しかない、あの夏を思い出す…『スタンド・バイ・ミー』(’86)1950年代末のオレゴン州の小さな町・キャッスルロック。ある夏の日、それぞれ心に傷を抱えた4人の少年、ゴーディ、クリス、テディ、バーンは行方不明になった少年の死体を見つけて“英雄”になるため、死体探しの旅に出る――。夭逝したリバー・フェニックスや「24」キーファー・サザーランドも出演。「主人公の置かれている状況や環境が当時の自分と同じで、共感したのを覚えている」運命は変えられる!?『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(’85)高校生のマーティが親友の科学者ドクの作ったタイムマシン“デロリアン”で30年前の世界へタイムスリップ!だが、恋に落ちるはずだった両親の運命を変えてしまったマーティは、自分の存在が消えかけてしまう。両親の運命を修正し、無事、元の時間に戻れるのか!?PART3まで作られた大ヒット作。「まさに見た当時、自分も高校生で、キュートなマイケル・J・フォックスに夢中になりました。デロリアン号で時空を移動し現実と、両親の時代、はたまた未来、 西部開拓時代へと…ワクワクしました! 今でも変わらず1番好きな映画」“好き”は止められない!『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』(’86)失業中の父と暮らすアンディは、“ピンクが大好き”な成績抜群の高校生。裕福とはかけ離れた暮らしでも、古着や小物を工夫しながらおしゃれを楽しんでいる。そんな彼女にハンサムでリッチなブレーンがデートを申し込んできて…。80年代を代表するジョン・ヒューズ製作・脚本の青春映画。「ファッションに興味を持ち始めた10代前半の頃に、近所のレンタルビデオショップに置いてあり、ラベルに惹かれ手に取ったのが視聴のきっかけ」高校の仲良し5人組が社会に出たら…『子猫をお願い』(’01)高校を卒業し、それぞれ別々の道を歩み出した仲良し5人組。卒業から1年が過ぎても時々集まっていたが、証券会社の契約社員となったヘジュ、家業を手伝いながら気ままに暮らすテヒ、祖父母と3人暮らしのジヨンら、社会それぞれの環境や立場の違いから次第に距離が開き始め…。ペ・ドゥナ、イ・ヨウォンらが共演、女性監督チョン・ジェウンがメガホン。「当時、空港ができたばかりの仁川(インチョン)の変わりゆく姿とすぐには変わることのできない姿が、社会に出てバラバラになり、チグハグになった主人公たちと重なります」青春は永遠…『君に届け』(’10)高校1年生の黒沼爽子は、その見た目から“貞子”と呼ばれ、クラスからは浮いた存在でいた。そんな爽子にとって、明るくて誰にでもフレンドリーなクラスメイトの風早翔太は尊敬と憧れの存在。風早のおかげで友達もできたが…。原作ファンも納得するキャスティングが話題に。「愛情と友情、笑いと涙に溢れてる作品だから。そして、三浦春馬さんが演じた風早くんは爽やか過ぎたし、多部未華子さんの爽子も可愛過ぎたし、共演の皆さんもとてもとても良かったから、大好きな青春映画になりました!」一途な情熱がぶつかり合う『ちはやふる』シリーズ(’16~’18)綾瀬千早、綿谷新、真島太一の3人は幼なじみ。家の事情で故郷の福井に戻った新と、かるたを続けていれば再会できると信じる千早は、高校に入ると“競技かるた部”を創設、太一を含めた部員5人で全国大会を目指して猛練習を始める――。広瀬すずの映画初主演作。「豪華キャストの皆さんで作り上げられた3部作での作品であり、私自身高校時代、週6で部活に打ち込んでいたので、『ちはやふる』のように部活動に打ち込み仲間とぶつかりながらもお互いを大切に思う姿が、これぞ!青春でした!」やりたいことなら続けてみる『スウィングガールズ』(’04)東北地方のとある片田舎の高校。夏休みのある日、数学の補習をサボりたい鈴木友子ら13人の女子生徒たちは、ブラスバンド部1年生・拓雄の声かけで、食あたりで倒れた部員の代わりにビッグバンドジャズに挑戦することに――。「私にとって今も昔も憧れの青春が描かれているからです。この映画を観たのはちょうど来年から高校生になる頃で『高校生になったら私も部活に入って、仲間たちとこんな青春を送ることができたらいいな』なんて思っていました。『Sing, Sing, Sing』の場面は何度観ても飽きません!」ハーフタイム・ショーの“花形”になるために『ドラムライン』(’02)N.Y.のハーレム育ちの青年デヴォンはドラムの才能が認められ、奨学金を得て大学に入学、名門マーチング・バンドに入る。入部早々鮮やかなテクニックを見せつけ周囲を圧倒するが、才能に溺れた言動で上級生と対立してしまう――。アメフトなどスポーツ競技のハーフタイムを彩るマーチング・バンドが舞台。「好きだったダンス&ボーカルグループの子にDVDをプレゼントした映画。その子から『映画見たよ!留学したくなっちゃったよー』と言われたのが思い出です。実際には留学せずにグループに留まってくれました。息子と同じくらいの子とこんな会話を楽しめたこと、今もいい思い出です」のぼり続ける真っ直ぐさが眩しい『のぼる小寺さん』(’20)クライミング部に所属している小寺さんは、大好きなボルダリングに一直線。その隣で練習する卓球部の近藤は、小寺さんからなぜか目が離せず、いつしか惹かれていくように。そんな小寺を見つめているのは近藤だけではなく…。元「モーニング娘。」工藤遥が映画初主演でボルダリングに挑戦。「一生懸命ボルダリングと向き合う小寺さんに同級生がどんどん魅了されて、自分も何かに真剣に向き合ってみようとする、とても爽やかで清々しい青春映画です」初めてできた“仲間”といえる存在『弱虫ペダル』(’20)運動が苦手で友達がいない、アニメ好きの高校生・小野田坂道は、あることをきっかけに自転車競技部に入部、思わぬ才能を発揮する。初めてできた“仲間”のために、自分の限界や壁を超え、レースで共に走る喜びを見出していく――。「King & Prince」永瀬廉主演で大人気スポーツ青春漫画を実写化。「自分のため、ではなく誰かのために努力し続ける主人公の健気さが“こんな学生時代を送りたかった”と思わせてくれた」「あの瞬間は自分にとっての青春だった」という思い出はありますか?「大好きなふたつ上の先輩に告白したけれど、あえなく玉砕。でも、その時の映像は今でも頭の中のメモリーに残っています。まさしく青春でした」「高校時代に友人の家に泊まりに行った時、深夜に皆で散歩に出たこと。誰もいない世界で 自分達の笑い声と足音と息遣いだけが響いていて。街灯と雨上がりの道路の匂いと一緒にあの時の映像を思い出します」「高校卒業後、地元の音楽好きが集まるクラブに通い始めて、それまで勉強ばかりだった自分が、社会に足を踏み入れた瞬間でした」「友達と大好きなパフォーマンスを見に行った時、 オタク友情はパワフルです!」「高校生の頃、部活が終わった後にずっと部室で部活メンバーとおしゃべりしていた瞬間。勉強・家族との悩み・好きなアニメなど色んなことを時間を気にせずに話していた。今でも時折思い出す青春の時間」「部活動の仲間とお互いに思っていることを話し合って、最後までやり抜けたときの達成感と感動は青春以外の何ものでもありませんでした!」いずれも、“あの頃”を思い出させてくれる瑞々しい青春映画ばかり。人気俳優たちが部活動に一途に打ち込む“ザ・青春”ともいえる作品から、いまはなかなか会うことのできない友達を思い出すような郷愁を誘う作品、自分の体験に重ねた作品も。「あの瞬間が青春だった」という思い出を教えてくれた読者のコメントからも、そんな時代の記憶が蘇ってくるかのよう。昨年からのコロナ禍で、そうした思い出を作る機会も限られるなか、青春映画を通じて改めて追体験してみては?(text:cinemacafe.net)■関連作品:スタンド・バイ・ミー 1987年4月より公開© 1986 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVEDバック・トゥ・ザ・フューチャー 1985年12月7日より公開君に届け 2010年9月25日より全国東宝系にて公開© 2010映画「君に届け」製作委員会 © 椎名軽穂/集英社ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社のぼる小寺さん 2020年7月3日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開Ⓒ2020「のぼる小寺さん」製作委員会Ⓒ珈琲/講談社弱虫ペダル 2020年8月14日より全国にて公開(C)2020「弱虫ペダル」製作委員会(C)渡辺航(秋田書店)2008
2021年03月12日『へレディタリー/継承』『ミッドサマー』のアリ・アスター監督の最新作『Disappointment Blvd.』(原題)に、ホアキン・フェニックスが主演することが正式に決定した。「The Hollywood Reporter」などが報じた。アスター監督とラース・クヌーセンが、共同経営する製作会社「スクエア・ペグ」を通してプロデューサーを務める。また、A24も製作と資金調達を行う。アスター監督は前2作と同様、脚本も手掛ける。昨年、ホアキンはアスター監督の新しいプロジェクトへの出演を検討していると報じられていた。それは『Beau Is Afraid』(原題)というタイトルのホラー映画だったのだが、今回ホアキンの出演が決定した『Disappointment Blvd.』と同じ作品なのか、違う作品なのかは現在のところ不明。アスター監督は手元にたくさんの脚本を抱えているといわれている。『Disappointment Blvd.』では、史上最も成功した起業家の生き様を、数十年にわたって綿密に描くという。『ジョーカー』でオスカーを獲得し、俳優として高い評価を受けたホアキンと、『ミッドサマー』でその名を知らしめたアスター監督、『レディ・バード』や『フェアウェル』など良質な作品を生み出し人気のA24がそろった今作。「これはすごいことになる…」と多くの期待の声が寄せられている。(Hiromi Kaku)
2021年02月19日