他人の予想外な一面を見て、戸惑ってしまった経験はないでしょうか。スーパーマーケットで働く日常を描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、ある客の言動にギャップを感じたことがあるそうです。クレーマーとして恐れられる客が?あとみさんは休養のため、しばらく職場に行っていなかった時期がありました。復帰して久々にレジで接客をしていると、クレーマー気質の苦手な男性客が近付いてきたといいます。「何をいわれるんだろう」とドキドキしていると…。怒られるのかと思いきや、なんと男性客はあとみさんを心配し、身体を気遣ってくれたそうです。これまでその男性客がしてきた言動を思い出すと、あまりのギャップに驚き、とっさに言葉が出てこなかったといいます。普段から愛想よく接してくれる店員が急にいなくなり、男性客は本当に心配だったのかもしれません。エピソードに、読者からはさまざまなコメントが寄せられました。・コミュニケーションが苦手な、不器用な人なのかな。びっくりですね!・素直に「心配していました」と伝えられるのはすごい。なかなか声に出していえないですよね。・いつも笑顔で接してもらえて、その人は癒されていたのかもしれないですね。クレームばかりいう性格の人は、周囲から嫌煙されがちです。プロとして、優しく丁寧な接客をしたことで、男性客の頑なな心が和らいだのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月15日多くのコンビニやスーパーマーケットでは、会計の際に「レジ袋はいりますか?」と聞かれます。エコバッグを持ってきている人は「いらない」と答える一方、数円を支払い、レジ袋を購入する人もいるでしょう。コンビニでレジ袋をもらおうとしたら?こた(@4sonsmam)さんが、コンビニでレジ袋をもらおうとした時のエピソードを紹介します。末っ子と、コンビニでおやつを買いに来たこたさん。会計の際に、こたさんは「レジ袋をください」と店員に頼みます。すると、店員から「こちらの袋だと無料ですがいかがですか?」と提案されました。末っ子とおやつを買おうと寄ったコンビニ。会計の時に袋もくださいと言うと「こちらの袋であれば無料ですがいかがですか?」と。あ…かわいい♡息子も大喜びだし一石二鳥な気分。 pic.twitter.com/y1hSWTf3fA — こた、恋する青汁のおばさん(粉末タイプ)めっめっめっレ (@4sonsmam) February 25, 2022 店員がこたさんに見せたのは、新聞紙をもとに作られた袋!正面には、『たくぞう』というコメントとともに描かれた、絵が貼られています。また、こたさんによると、袋の裏面には放課後等デイサービスを提供する会社の名前が書かれていたそうです。こたさんがコンビニでもらった袋に対し、「またもらいに行きたくなる」「オリジナル感満載で嬉しい」「地域連携ができている」と、数々の反響が上がりました。コンビニなどでレジ袋をもらっても、そのまま捨てたり、ゴミ袋として活用したりすることが大半といえます。こうした、とっておきたくなる手作りの袋は、もらって嬉しくなりますね![文・構成/grape編集部]
2022年05月24日ファストファッション店の『UNIQLO』を訪れた、町ル田(@81swift)さんのちょっと恥ずかしいエピソードを紹介します。同店で服を購入しようと、セルフレジに向かった町ル田さん。レジ前に人影があったため、その後ろに並んで待っていました。しかし、レジ前にいたのは…。やばユニクロのレジ混んでるなぁと思ったらマネキンの後ろに並んでためっちゃTシャツ選んでるふりしてやり過ごしたけど一歩間違ったら死んでたな.. pic.twitter.com/qw52cH2cfM — 町ル田☃️ (@81swift) April 24, 2022 町ル田さんは、マネキンの後ろに並んでしまっていたのです!帽子だけでなく、靴や上下の服でコーディネートされているマネキン。町ル田さんは、一瞬、マネキンが本物の人間に見えてしまい、レジが混んでいると錯覚を起こしていました。マネキンに気付いた町ル田さんは、その場をやり過ごそうととっさに、近くにあったTシャツを選んでいるフリをしたといいます。周囲の客や店員に気付かれることはなかったものの、「一歩間違えていたら…」とドキドキしたようです。【ネットの声】・笑いすぎて、元気が出た!人間に見えてもおかしくないシルエットだ。・演芸番組の『笑点』だったら、座布団を10枚あげたくなる!人間の存在感がハンパないマネキンに、クスッとした。・「そんなことある?」って思ってたけど、自分も前に同じことをしていたわ。町ル田さんだけでなく、マネキンを本物の人間と見間違えてしまう人は、少なくないようです![文・構成/grape編集部]
2022年05月20日スーパーマーケットで働く日常を描き、Instagramで人気を集めている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられたエピソードを投稿。その内容に多くの人がクスッとさせられました。スーパーマーケットのレジで並んでいた女性は、前にいた母子の会話を耳にします。男の子は、店内に掲示された『ある写真』が気になり、母親にたずねますが…。店内の写真スーパーマーケットでは、よく店内に店長など責任者の写真を掲示することがあります。しかし、男の子は、亡くなった人の遺影写真が飾られていると勘違いをしてしまったようです。「店長死んだの?」というブラックなひと言が飛び出し、その場にいた大人たちは大笑い!投稿にも「かわいいブラックジョークに、口角が上がった」「これは耐えられない、吹き出してしまう」などの声が寄せられました。子供の無邪気な発言に、「店長に申し訳ないな…」と思いつつも、笑いがこみ上げてしまいますね![文・構成/grape編集部]
2022年05月10日新型コロナウイルス感染症が日本でも感染拡大をしてから、私たちの生活は大きく変化しました。マスクを着用したり消毒をしたりする機会が増えただけでなく、日常生活のいたる所で変化を実感しますよね。接客業での経験を漫画で描いている、天霧(@amagiri_dia)さんが描いたのは、コロナ禍での接客。コロナ禍になってから、『指先を舐めてお札を触る人』が減ったことを、天霧さんは内心喜んでいたのですが…。マスク生活とお会計 #エッセイ漫画 pic.twitter.com/yz8gCw0R5F — 天霧 (@amagiri_dia) April 16, 2022 書類やお札をめくる際、めくりやすくするために指先を舐める人は一定数存在します。しかし、他人のツバが付いたものを触ることに対して、抵抗感を覚えている人は少なくありません。感染防止という観点でも、嫌と思う人は多いといいます。にもかかわらず、わざわざマスクをずらしてまで指先を舐める客に、天霧さんは遭遇!お札をめくりづらいという事情は理解していても、「このお札を触らなきゃいけないんだ…」と思ってしまうのは仕方のないことでしょう。天霧さんのエピソードに対し、接客業をしている人から共感する声が寄せられています。・これ、本当に嫌なんだよね。店員の気持ちも考えてほしいな…。・めくりづらいのは分かる!分かるけど…不衛生だからやめてほしい。・先週遭遇したわ…。紙をめくる際に指先を舐める人は、ネットで『ペロリスト』と呼ばれ、不特定多数と関わる仕事に就く人たちから「やめてほしい」と声が上がっています。めくりづらいと感じる人は指サックを使うなどして、店員が安心して仕事をできる環境になるといいですよね。[文・構成/grape編集部]
2022年04月24日日常生活を送っていて、心が温まる光景を目にしたことはありませんか。外出中は、不特定多数の人とすれ違うひと時。時には人の優しさが伝わってきたり、支え合って生きていたりすることが分かるような出来事も。少しだけ心が温まった出来事を漫画で描いたのは、タワシ(@tawashi3333)さん。100円ショップで会計の列に並んでいたところ、店員と、客であるおじいさんのやり取りを目にしたといいます。『100円ショップで少しだけ心が温まった話』100円ショップで少しだけ心が温まった話 #最近あった小さな感動 #漫画が読めるハッシュタグ #コルクラボマンガ専科 pic.twitter.com/b3aQIsU1Qz — タワシ│イラスト・漫画描き (@tawashi3333) April 22, 2022 「たったの100円なのに、2つも買えるだなんて!」と喜びをあらわにした、おじいさん。嬉しさが伝わるリアクションを見て、タワシさんは心が温まったといいます。ただし、「長蛇の列ができてるんだから、はよ選べ!」という気持ちとともに…。漫画のタイトルは『100円ショップで少しだけ心が温まった話』。作中の2割という数値を見るに、タイトルに偽りはないといえます!笑顔に隠された鋭い本音に、漫画を読んだ人からは「最後で吹き出したわ!」「わ、分かるー!」といった声が相次ぎました。並んでいた客の『心が温まった割合』は2割でしたが、きっとお得な買い物をできたおじいさんは10割だったことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2022年04月24日接客業を経験したことがある人ならば、レジ業務の忙しさはよく知っているはず。時間や店の立地にもよりますが、客が波のようにレジへ押し寄せるのは珍しくありません。それが店員の少ない時間帯だと、もう大変。店員には、手際よくレジ打ちをして客をさばく能力が求められます。『さっきまでいたのに…』接客業での経験を漫画で描いている、天霧(@amagiri_dia)さん。客が列を作った時のエピソードをTwitterに投稿したところ、接客業経験者から共感の声が相次ぎました。さっきまでいたのに… #エッセイ漫画 pic.twitter.com/qquDZTptQc — 天霧@新刊通販あります (@amagiri_dia) March 27, 2022 会計を待っている客の数に対して稼働しているレジの数が少ないと、客を待たせることになってしまいます。そのため、客が長蛇の列を作った場合、店員は店内アナウンスなどで『ヘルプ』を呼ぶのです。しかし、天霧さんがヘルプを呼んだ次の瞬間、並んでいた客たちは「やっぱりまだ会計はいいや」というかのように、散っていったではありませんか…!そのため、急いで駆けつけてくれたヘルプの人に、天霧さんは謎の罪悪感を抱く羽目になってしまったのでした…。『接客業あるある』といえる天霧さんのエピソードに、共感する声が寄せられています。・ヘルプが去るとまた列ができるんですね。分かります。・超あるある!客が並んでると思ったら、家族のパターンもある。・笑った。これって本当に不思議だよね。接客業を経験した人は口々にこういいます。「なぜか客は同じタイミングでレジにやってきて、列を作る」と。意識をしていないだけで、レジに列ができ始めると「混む前に行かなきゃ!」と思ってしまうのでしょうか…。[文・構成/grape編集部]
2022年03月28日スーパーマーケットやコンビニで、セルフレジを導入する店舗を見かける機会が増えました。店員と客の接触機会を減らし、自動で釣銭のやり取りを行えるセルフレジは、新型コロナウイルス感染症の感染リスクを減らす意味でも、時代にあったサービスといえるでしょう。しかし、便利な反面、思わぬリスクも。狸谷(@akatsuki405)さんは、セルフレジの使い方に対する注意喚起を漫画にし、Twitterに投稿しました。『己の便利は誰かの不便』自動釣り銭機に異物詰まらせたらマジで地獄です。でも自分もキャンペーンシール配る立場でもあるので申し訳ないと言いましょうか……。今回の小銭ぶちまけNGの理由は身内に理解してもらえてよかった(^◇^;) pic.twitter.com/PjvCI1Uv6U — 狸谷 (@akatsuki405) January 19, 2022 セルフレジは釣銭を自動で計算してくれるだけでなく、例えば10円玉10枚が100円になって戻ってくるなど、小銭の整理をしたい時にも便利といえるでしょう。しかし、セルフレジは、両替を目的に作られたものではありません。両替機として使おうとする人がいることにも驚きですが、狸谷さんが不安視しているのは、投入口の詰まり。財布の中身には、無意識に入れておいたキャンペーンシールなど、硬貨以外のものが入っている場合もあります。硬貨以外のものが、詰まりの原因になるのはいわずもがな。メンテナンスが必要となり、店側にも迷惑がかかります。狸谷さんの漫画には、さまざまなコメントが寄せられており、実際にレジ業務を担当しているという人からは、「両替機として使うことを、ライフハックと称して広めてる人も見受けられます」と、驚きの声も。両替機として使おうとしている人は、小銭の整理ができて便利かもしれません。しかし、その結果、どういう影響が出るかまで考えてほしいもの。漫画のタイトルにもなっているように『己の便利は誰かの不便』ということを頭に入れておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月22日スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで買い物をすると、店員から「レジ袋はいりますか?」と聞かれます。マイバッグを持っているなら不要、持っていないなら必要など、人により答えは分かれます。お店で会計をするたびに聞かれるため、人によっては聞かれるのを待ったり、先に「レジ袋はいらない」といったりする人もいるでしょう。木賃ふくよし(@wb_opus_1)さんは、このやり取りに関するある言葉を街中で見かけました。その言葉に、思わず共感してしまうでしょう…!気まずいねん。 pic.twitter.com/vaP3dZkZDO — 木賃ふくよし(芸名) @ 寿烏丸るみの中身 (@wb_opus_1) January 17, 2022 「レジ袋くれ」というのはいいけど、「あっ、袋ください」「レジ袋ご入用ですか?」ってなるのが嫌。お分かりでしょうか。店員の質問と、客の言葉がかぶさってしまい、お互いにちょっとした気まずさを感じるこの瞬間を…!言葉がかぶさると、もう一度聞き返したり、答えたりすることになってしまいます。そんな心境を表した言葉に、「分かる」「あるある」と多くの人が共感しています。・先手を取れない時になるやつだ。・たまに、聞かれずに終わる時もある。・分かりやすい表現。うなずきしかない…。店員の声とかぶらないように待つか、カゴを渡した時に「レジ袋いらないです」というのがよさそうです![文・構成/grape編集部]
2022年01月17日周囲に人がいると、聞く気がなくとも、多かれ少なかれ会話の内容を聞いてしまっていることがあります。特に、会話の中に、さまざまな意味で印象に残る言葉があると、覚えていたり、間違えて反応したりすることはありませんか。スーパーマーケットで働く日常を描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、客の言葉につられた1人でした。レジで接客をしていたところ、「体重が3kg増えた」と話していた、目の前にいた2人の客。会話に対し、あとみさんは特に何も意識を持っていなかったはずなのですが…。客の「3kg太った」という言葉につられて、「お会計は503kgです」と間違えてしまった、あとみさん。店員の聞き間違いを聞いた客は、思わずその言葉に固まってしまったのでした…。レジでの接客は、商品を読み込み、客の支払い対応をすることが主な流れ。単調になりやすいため、客の意図せぬ会話が頭の中に入り込んでくると、言葉につられてしまうことがあるのでしょう。接客業をしている人にとっては「あるある」なようで、多くの人から「分かる」と共感の声が上がっています。・あるある。他人の会話って、つい耳に入ってくるし。・客が大きな声で話していたら、聞きたくなくても勝手に耳に入ってくるんだよな。・客の立場だけど、以前、コンビニで「1967年です」といわれて、レジの子と声を出して笑ったことがあった。人間には誰しも、いい間違いはあります。例えそうした経験に遭遇しても、笑って済ませたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年01月12日2020年7月にレジ袋有料化がスタートして、はや1年以上が過ぎました。エコバッグの使用が当たり前になった一方で、レジ袋がなくて困ったことはありませんか?レジ袋は本当に有料化してよかったの?そこで、anan Beauty+ clubのメンバー約100人にレジ袋有料化での暮らしの変化について聞いてみました。Q.レジ袋が有料になって困ったことはありますか?「ゴミ袋がわりにしていたので買わなければいけなくなってしまった」(35歳・自営業)「ゴミ袋として使用していたので無いと不便」(24歳・会社員)「家でゴミ袋として使用していたが、袋がなくなったので購入するようになった」(33歳・会社員)「各部屋用の小さいゴミ箱用に別途ゴミ袋を買う必要ができた」(26歳・会社員)「小さいゴミ箱用の袋にしてたけれど、それがなくなってしまいました。ロケの仕事でコンビニのご飯を買ってもゴミをまとめる袋がない」(30歳・その他)※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。圧倒的に多かったのはゴミ袋問題。エコバッグを使うようになって、これまでゴミ袋として活用していたレジ袋がもらえず困ったという声が多く上がりました。家のゴミ袋だけでなく、外で出たゴミをまとめるときに困ったという声も。「レジ袋をもらわなきゃいけない時に『5円もったいないな』と思う」(32歳・会社員)「コンビニとかは特に、少量買ったときに3円払って袋に入れてもらうかどうしようか悩む」(35歳・経営者)「自分の持っているエコバックよりも、多めに買いたい時に、袋を買うのがもったいなくて我慢することも」(31歳・主婦)「結局買っているので出費は増えていると思います」(29歳・会社員)昨年まではタダでもらえていたレジ袋に、ほんの数円でもお金を払わなくてはいけないことに、もったいないと感じる気持ちはわかりますよね。「お弁当とか、それ専用の袋がないと持ちにくいモノに関しては、有料だとしても買わなければならないので、つけてくれればいいのになーと思うこともある」(37歳・専門職)「お弁当やお惣菜を買う時、エコバッグしか持っていないと中が汚れるから困る」(37歳・その他)「小さめの袋を用意しているお店が減って、少しだけ買った時にぶかぶかの袋をもらうことが増えた」(29歳・会社員)「必要な枚数を取るシステムだが、目測を誤って袋を買いすぎたりぱつぱつになったりするのが難しい」(29歳・専門職)お弁当など、レジ袋を買わざるをえないシーンもありますね。レジ袋を買うにしても、量によって袋のサイズを考えなくてはいけないのも悩ましい。さらに「どこへ行くにもエコバッグを持ち歩かなければならないこと」(33歳・会社員)「金額自体は数円の話なので全然いいけれど、いちいち聞かれるのがめんどくさい」(33歳・会社員)という回答も。レジ袋有料化での困ったポイントは、ゴミ袋にできない、お金がかかる、ということも含めて地味に手間が増えたなという印象が多いのでは。それでは、逆にレジ袋が有料化してよかったポイントはあるのでしょうか?さっそく見てみましょう。Q.レジ袋が有料化になってよかったなと思うことは?「ゴミが減ることを考えると環境にはいいことだと改めて思えた」(35歳・自営業)「なるべくレジ袋をもらわないようになり無駄な資源を減らした気がするから。もらうことに責任感を感じられるようになったから(23歳・会社員)「プラスチックゴミやレジ袋に対する意識が変わった。有料になることによってエコバッグの持ち歩きが確実に増えました」(36歳・契約社員)「プラスチック削減に少しでも貢献できているんだと思うから」(33歳・会社員)「マイバッグを持ち歩く意識に変わった」(29歳・会社員)「環境に優しいなと感じる」(24歳・会社員)「環境に良いと思うから必要以上に買わなくなった」(33歳・専門職)「少し意識するようになった」(40歳・会社員)「有料化になってなるべくゴミを出さないように意識が変わった」(33歳・会社員)「ゴミを出さないように意識するようになった」(32歳・会社員)レジ袋を買わないことでプラスチックゴミの削減につながっているという感覚だけでなく、レジ袋以外についてもゴミを出さないようにという意識の変化があった人が多い様子。「ゴミ袋にしていましたが、多すぎて保管に困ってたところもあるので、その悩みは解消されました」(36歳・契約社員)「買い物の頻度によって、ビニールが大量になり消費できないことがあったので今は適量を置いてある感じになりました」(38歳・専門職)「レジ袋が溜まらなくて快適!環境にもいいことをしているから気分もいい」(29歳・会社員)「レジ袋は家に溜まっていく一方なので私は有料化されてよかったと思う。コスト的には変わらないかもしれないけれど絶対環境にはいいと思う」(37歳・専門職)「今までは溜まってきたら捨てていたが、今は使った分だけもらうようにして調整できていてゴミが減った」(33歳・会社員)「家に袋が溜まらなくなった」(31歳・会社員)有料化する前は、ゴミ袋として使うために保管していたレジ袋が家に溢れていたということが明らかに。家にレジ袋が溜まらないことがこんなに快適とは!さらに「エコバッグを使うようになり、無駄な物を買うことが減った」(37歳・無職)という回答もあり、いろいろな無駄が解消されているようです。レジ袋の有料化で、行動だけではなく意識に変化が!レジ袋有料化で「ゴミ袋として使っていたレジ袋がタダでもらえなくなった」という困ったポイント。しかし「もらったレジ袋が溜まって溢れていた」という実態が明らかになりました。レジ袋有料化で溢れるゴミ袋から解放されたということは、困ったポイントさえも、有料化してよかったことの裏返しだったということですね。レジ袋が有料化されたことで、地味な手間は増えたかもしれませんが、ゴミ袋を適量に使うようになっただけでなく、ゴミ全体の量も減らそうとしたり、みんなの暮らしとともに意識に変化が起きた1年だったようです。日常の中で、環境に配慮した意識や行動をこれからも大切にしていきたいですね!(C)Anna Blazhuk/Getty Images文・mayu
2021年11月03日利用客が、自身で会計作業を行うことができるセルフレジ。スーパーマーケット(以下、スーパー)やコンビニエンスストアなどを中心に、導入する店舗が増えています。会計がスピーディーになり便利な反面、使い方が分からないなどの理由で、セルフレジを避けている人もいるのではないでしょうか。セルフレジに挑戦する高齢男性大谷 洋介(@dandori)さんがTwitterへ投稿した、スーパーでのエピソードが話題となっています。大谷さんは、スーパーを訪れた際に、高齢男性がセルフレジで買い物をしているところを見かけました。おじいさんは、1人で『ピッ!ピッ!』とバーコードを読み取っていき、無事に会計を終わらせたようです。その後、おじいさんは、後ろで待っていたおばあさんの元へ小走りで駆け寄っていき…。スーパーのセルフレジで、お年を召したおじいちゃんが一人でピッ!ピッ!と買い物してたんだけど、会計が終わった後、後ろで待ってたおばあちゃんの元へ小走りで駆け寄り、「僕にもできた」と言っていて、CMかと思った。— 大谷 dandori 洋介 (@dandori) October 27, 2021 おそらくデジタル製品の操作が得意ではなかったのでしょう。おじいさんは、おばあさんに小走りで駆け寄っていき、「僕にもできた」と報告をしたのでした。何歳になっても、苦手なことや、新しいことに挑戦しようとする姿はとても素敵ですね!見事に1人でセルフレジを攻略したおじいさんと、それを見守っていたおばあさんの心温まるエピソードに、Twitterには多くのコメントが寄せられました。・素敵な光景が目に浮かびます!・本当にCMにしてほしい!・いい夫婦!こんなふうに歳をとりたい!このほほ笑ましい光景に、多くの人が和やかな気持ちになったようです!セルフレジは、会計作業のスピードアップや、非接触での買い物が可能になるなど、顧客側にも大きなメリットがあります。操作がより分かりやすくなるなど、改良が進み、会計の方法がどんどん便利になっていくといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月29日レジ歴4年の大学生アルバイトの、レジ子さん(cash_register.regiko)は、日々のレジ業務で感じるイライラやあるあるなどを『レジ子のあるある日記』として、Instagramで紹介しています。レジをしていると、さまざまな客がやって来るでしょう。理不尽なクレームをつけられると、イライラするなど店員にも感情があります。レジ子さんが投稿したのは、クレームではなく、いい気持ちにさせてくれた客のエピソード。2人で買い物に来た女の子たちだったのですが、持ち金が足りず…。お金が足りず買い物ができなかった女の子たち。商品を諦めるしかない…と思っていたところ、見知らぬおじさんがお金を出してくれたのです!レジ子さんは「こういう時に関西の人の温かさを感じます。いわゆる大阪のおっちゃんといった感じでしょうか」とつづりました。女の子たちは、嬉しそうで会計が終わった後に「ありがとうおじさん~」と、手を振りながら帰ったといいます。おじさんは、困っている女の子たちを見て助けてあげたいと思ったのでしょう。人の温かさを感じるエピソード。今度は女の子たちからおじさんに恩返しがあるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年09月29日刺繍作家として活動する、ありま(@arimama_umauma)さんは、手芸用品店で最高の大人買いをしました。大量に購入したのは、刺繍糸!色とりどりの刺繍糸を買い物カゴに入れると、なんと全部で142本になったといいます。作品制作に欠かせない道具であり、見ているだけでウキウキする刺繍糸は、総額が1万円を超える量に。しかし、レジで会計を依頼する際、ありまさんはハッとしたのです。「この量を店員に1つずつレジ打ちしてもらわなきゃいけない…!」と。申し訳ない気持ちで、レジの店員に声をかけたありまさん。すると、店員は予想外の反応を見せてくれたのです!刺繍糸を大人買いした 1/2 pic.twitter.com/avQQJzeVII — ありま 刺繍作家・イラストレーター (@arimama_umauma) September 6, 2021 刺繍糸を一つひとつレジ打ちするのは、手間のかかる作業。そのため、ありまさんは「店員に迷惑をかけてしまうかも」と心配をしていました。しかし、店員たちはカゴいっぱいに入った刺繡糸を見ると、目を輝かせてこういったのです。「すごーい!」「何を作るんですか?」「夢のようだわー!」きっと、手芸用品店で働く店員として、刺繍糸の大人買いを前に胸が弾んだのでしょう。迷惑そうなそぶりを見せるどころか、嬉しそうに接してくれた店員たちの姿を見て、ありまさんはさらに幸せな気持ちになれたといいます。漫画を通して、さらに多くの人を幸せな気持ちにしてくれた、温かいエピソード。これらの刺繍糸はありまさんの手によって素敵な作品になり、再び多くの人を幸せにしてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年09月08日日本中央競馬会(JRA)の騎手である、高田潤(@zunzunzunbow)さん。コンビニで撮影した衝撃的なシーンをTwitterに投稿して、反響が上がりました。近所のファミリーマートで、麦茶を2ケース購入したところ、こんなことになったのです。近所のファミリーマートで麦茶を2ケース買ったら、3㍍のレシートが出て来ました pic.twitter.com/yQqQ8rCXJZ — 高田潤 (@zunzunzunbow) June 21, 2021 レジから出てきたレシート、長すぎ…!長さは、なんと3mもあります。高田さんによると、この時は650㎖の麦茶1本につき、2ℓの麦茶の引き換え券がついてくるキャンペーン中だったとか。そのため、レシートには2ℓの麦茶を48本もらえる引き換え券が付いていたのです。キャンペーンの恩恵がありすぎて、逆に戸惑いますね!動画にはさまざまな声が寄せられています。・別の年にも似たキャンペーンをしていたので、同じような経験をしました!・笑った。レジが壊れたのかと思うくらい長い…。・店員が動じない!すごい!・コンビニでドリンクをケース買いできることにも驚いた。なお、高田さんはその後、全部の引換券を使ったとのこと。一気に受け取った光景に圧倒されます。これだけあれば、ひと夏を元気に越せますね![文・構成/grape編集部]
2021年08月25日かわいいけど、ちょっぴりかわいそうなハムスターのキャラクター、ちこまる(@chi_ko_ma_ru_)。Twitterに投稿された、日常の『あるある』を描いた漫画に、共感の声が寄せられています。あの、もう、大丈夫ですレジで買い物をする時、クーポンで支払いができたら、安く済んで嬉しいですよね。しかし、こんなケースを経験したことはありませんか…。あの、もう、大丈夫です #ちこまる pic.twitter.com/C6oziojco2 — ちこまる (@chi_ko_ma_ru_) June 8, 2021 クーポンで支払おうとした、ちこまる。見慣れないクーポンに店員は頭を悩まし、ほかの店員に聞いてみます。しかし、ほかの店員も分からずどんどん大ごとになってしまったのです!気まずさのある、ちこまるは、「もう大丈夫です」ともいえずただ震えながら見守るだけなのでした…。【ネットの声】・商品を6人がかりで探してもらった時に「自分で見つけた」なんていえなかった。・その気持ち、分かるわ。申し訳なさがあるよね…。・めちゃくちゃあるあるだわ。誰が悪いわけでもないんだけど、こうなる。・まさに今日の自分です。エピソードに、多くの人が自分の経験を重ね合わせたようですね。一生懸命に生きる姿が人気のちこまるは、LINEスタンプも販売されています。またオフィシャルストアでは、さまざまなちこまるが描かれたグッズが取りそろえてありますよ。気になった人はチェックしてみてくださいね!©ちこまる[文・構成/grape編集部]
2021年06月24日・もう付録の域を超えてるって…。・クオリティ高すぎる。大人だけど絶対に買うわ。・ウソだろ…またお父さん泣かせの付録が来たよ!・セルフレジに慣れていない人にとって、すごくいい練習になりそう。2021年3月現在、ネット上でそんな声がささやかれているのは、同年4月に発売予定の幼児雑誌『幼稚園5月号』。『幼稚園』といえば、さまざまな企業とコラボし、周囲をあっと驚かせる付録を世に送り出しては、話題をさらう雑誌ですよね。一体今回は、どんな付録を生みだしたのでしょうか。東芝テックとコラボした、セルフレジ付録がガチすぎる!『幼稚園5月号』に付いてくるのは、さまざまなスーパーマーケットやコンビニエンスストアで導入されつつあるセルフレジです!なんと、商品をスキャンすると、価格を読み上げる音声が流れ、デジタル表示もされるのだとか。また、本物そっくりのレシートも出てくるというから驚きますね。付録のモデルとなったのは、東芝テック株式会社から販売されているセルフレジだといいます。クリックすると画像を拡大します実際に、付録のセルフレジを動かしている様子がこちら。幼稚園5月号ふろくは東芝テックさんとコラボした「セルフレジ」。商品をスキャンすると、価格を喋って、デジタル表示もされます。スキャン音と価格の音声は、本物のレジのもの。価格はランダムで24パターン。東芝テックさんが作った、本物そっくりのレシートも出ます。4月1日ごろ発売。1280円です。 pic.twitter.com/MDtWcaws2V — 小学館『幼稚園』編集部 (@youchien_hensyu) March 26, 2021 キャベツや卵といった商品のミニチュアも味があってかわいいので、遊ぶのはもちろん、部屋に飾っておいてもテンションが上がりそうですね。ネットでは「これで1280円は安い」といった声も。『幼稚園』編集部の本気に、多くの人が心を動かされたのでしょう。もはや、子供ではなく大人が買い求めたくなる雑誌といっても過言ではない『幼稚園』。これからも要チェックです![文・構成/grape編集部]
2021年03月27日スーパーマーケットで働くあとみ(yumekomanga)さんは、レジを担当している時の出来事をInstagramやブログへ投稿しています。10年ほど前、あとみさんの働くスーパーマーケットで、Nくんという専門学生がアルバイトとして働いていました。しかし、あまり仕事の覚えがよくなかったNくん。欠勤が多かったようで…。『いつも欠勤していたバイトくん』さまざまな理由で欠勤を繰り返すNくんから、「祖母に不幸があって」と連絡がきます。不信感を抱いていたあとみさんたちは、「弔電を送りたいから、葬儀場の場所を教えて」と聞いてみることに。すると、Nくんは「祖母に不幸、ではなく『不幸なことに祖母が骨折した』といいたかった」と無理のあるいい訳を話したのです…!苦し紛れないい訳に、あとみさんたちは苦笑。その後、Nくんは改心したのか欠勤は減り、学校を卒業するまでアルバイトを続けたそうです。もちろん欠勤は仕方のないことですが、ウソの理由で休むことは決していいことではありません。ネット上では、このような声が寄せられました。・野島ちゃんの質問にスカッとしました!Nくんの成長につながってくれたらいいですね。・若い頃、ウソの理由でバイトを休んでしまった時、ものすごい罪悪感に襲われてその時からは「自分を守るためのウソはつかない」と心に決めました。・Nくんのいい訳に吹き出してしまった。この件でNくんも反省したことでしょう。学生時代のアルバイトでは、さまざまな失敗や反省がつきものです。きっとNくんもこの経験で、大切なことを学んだのでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年03月26日スーパーマーケットで働くあとみ(yumekomanga)さんは、レジを担当している時にありがちな出来事をInstagramに投稿し、反響を呼んでいます。レジを打っていると、時々見落としそうになってしまうものとは…。ハムやベーコン、ふりかけなど、薄い商品はカゴに張り付いて、つい忘れてしまいそうになるとのこと!また、会計を終えた客も袋詰めをするのを忘れ、カゴに置きっぱなしにしてしまうことがあるそうです。読者からは、共感の声が相次ぎました。・分かります!大葉も割と張り付きますよ。使おうと思ってから気付くことも。・うちの店はカゴが暗い緑色なので、きゅうりの存在が忘れられがち。・あるある!私だけでなくてよかったです。あとみさんは、カゴに張り付きそうな商品は、ほかの商品の間に挟むなど、忘れないように工夫をしているそうです。買い物をした時は、忘れ物がないか最後にしっかりとカゴの中を確認することも大切ですね![文・構成/grape編集部]
2021年03月24日スーパーマーケットで働いている、あとみ(yumekomanga)さん。レジで接客をしている際に、起こりがちな『あるある』を漫画で描きました。1円玉に対する客のさまざまな反応や、日常で起こりがちなシーンを描いたエピソードに、うなずいた人もいるのではないでしょうか。漫画に対し、読者からは「全部あるある」「確かに軽いからか、1円玉はよく落ちてるかも」「1円は大事ですよね」といったコメントが集まりました。『1円を笑う者は1円に泣く』という言葉があるように、たとえわずかな額でも、お金は大切なものです。会計で「あと1円だけ足りない」となった時に、財布の中に入っていたら得した気分になりますよね。店内で似たような場面に遭遇したら、漫画を思い出してクスッとしてしまいそうです。[文・構成/grape編集部]
2021年03月15日2020年7月より、レジ袋の有料化がスタートしました。コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどでは、マイバックを持参する人も増えましたが、毎回レジ袋を購入するという人もいるでしょう。スーパーマーケットで働く、あとみ(yumekomanga)さんは仕事中に起きたさまざまなエピソードをInstagramに投稿し、反響を呼んでいます。今回は、唐揚専門店で働く読者の体験談を紹介。レジを担当していた時、とある男性客に「レジ袋はいりますか?」と聞くと…。この店でも、レジ袋が有料になったため、店員は買い物客全員にレジ袋の要不要を聞いています。しかし、男性客は買い物に来ると毎回「どーやって持って帰るんだ!いるに決まってる!」と店員を怒鳴りつけていたそうです。ある日、店員は思い切って「毎回そんな態度をとるなら、うちで買っていかなくて結構!」といい返しました。すると男性客は大人しくなり、次からはちゃんと「袋をください」と答えてくれるようになったそうです。ネット上では店員の毅然とした対応に、称賛の声が上がりました。・男性客の態度にイライラしましたが、ちゃんといい返していてスカッとしました!・私もスーパーで働いていますが、こういう失礼な人は本当に多い!お店側でもお客を選びたいですよね。・痛快!この男性客、文句をいうなら次からマイバックを持参すればいいのにね。横柄な態度をとる客や、理不尽なクレームをつける客は、自分が店員よりも上の立場だと勘違いしているのでしょうか。客が店を選ぶように、店側も失礼な客はお断りすることがあってもいいはず。こちらの男性客はいい返されたことで、自分の間違いに気付けるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月09日2020年7月から全国でスタートした、レジ袋の有料化。海洋環境を悪化させるプラスチックのゴミ問題や、地球温暖化問題などに対応すべく、政府がレジ袋を削減するために打ち出した施策です。多くの人はこの制度に慣れてきており、マイバックなどを持ち歩く人も増えている一方で、一部の客が会計で店員にクレームを付けるといったケースはまだあるようです。「レジ袋の金を取るのか」と怒る客に、店員は?とある書店で働く店員さんが、仕事中に起きた出来事をTwitterに投稿。その内容が反響を呼びました。投稿者さんが、レジを担当していた時のこと。年配の男性客に「レジ袋の金を取るのか!たった3円ならサービスしろ!」と怒鳴られてしまったといいます。しかしこの後、投稿者さんも負けじと大きな声で返答したところ、男性はしぶしぶ納得してくれたとか。男性の怒りを鎮めた『ひと言』とは…。「私もサービスしたいのにできないんです!悔しい!」投稿者さんの言葉に、クレームを付けた男性客もそれ以上は文句のつけようがなかったのでしょう。「そ、そうか。それなら仕方ない…」と大人しく引き下がってくれたといいます。ネット上では、この対応に称賛の声が相次ぎました。・素晴らしい。座布団千枚あげたいです。・秀逸な対応。最高です。・怒っている人には、ひとまず共感するほうがいいのかもね。・ナイスです!そのお客さんも、まさかの切り返しに驚いたんだろうな。「本は重いし、できるものなら無料で袋に入れてあげたい」と気遣う言葉をつづっていた、投稿者さん。客の気持ちにも寄り添った、見事な切り返しに、拍手を送りたくなりますね!※許可は頂いておりますが、投稿者様のご意向により匿名で掲載しております。[文・構成/grape編集部]
2021年01月27日山葵とうふう(@tohu4563)さんは、よく行くスーパーマーケットで買い物をした時の出来事を投稿。その内容にクスッとする人が相次ぎました。いつものように商品をカゴに入れて、会計を済ませようとしたところ、普段見かけない男性の店員がレジを担当したそうです。とうふうさんは、その店員の動きに、つい注目してしまったといいます。なぜなら…。レジ店員さんのこだわりを感じるカゴ詰め。 pic.twitter.com/yvNChqsg8B — 山葵とうふう (@tohu4563) January 24, 2021 商品をまるでゲームの『テトリス』のようにきっちりとカゴに詰めていく店員。「すき間なく、きれいに詰めたい…」という店員の几帳面なこだわりもあってか、レジを済ませるスピードはそれなりに遅かったそうです。きっと仕事に慣れていくにつれて、きちんと詰めるだけでなく、スピードなども身に付いていくことでしょう。投稿には共感の声など、さまざまなコメントが寄せられました。・「お見事!」とは思うけど、客の視点からすると、逆にレジ袋に詰めづらかったりもするんですよね。・レジのバイトをしていた時、同じようなことをしていました。きれいにはまった時は気持ちがいいです!・こういう店員さん、好きです。ちょっと時間がかかっても食材が潰れないように配慮して詰めてくれるので、嬉しい。丁寧に仕事をしている人を見ると、応援したくなりますね!とうふうさんは、日常を描いた面白い作品をブログでも公開しています。気になる人はぜひチェックしてみてください。とうふう絵日記[文・構成/grape編集部]
2021年01月25日2020年7月からスタートした、レジ袋の有料化。海洋環境を汚染するプラスチックのゴミ問題や、地球温暖化問題などを考慮した政府が、レジ袋を削減するべく打ち出した施策です。そのため、買い物時にマイバッグを持参する人が増えています。雑貨店でレジ袋の購入を断ると?るかぽん(@rukapon)さんも、マイバッグを持ち歩いている1人。雑貨店で商品を20点以上まとめ買いした際、レジ袋の購入を断ったといいます。すると…。レジ袋有料化になったあと、一番気まずいのがコレ。 #エッセイ漫画 pic.twitter.com/ewVQSxymGM — るかぽん@ガイアの夜明けで東急ハンズ吸ってた人 (@rukapon) January 12, 2021 購入の印として、一つひとつの商品にテープが貼られたのです!きっと店員は万引対策として、マイバッグを持参している場合はテープを貼るよう、店側から義務付けられていたのでしょう。笑顔で迅速にテープを貼る店員や後ろに並んでいる人に対し、申し訳なく思ったという、るかぽんさん。この経験から、店の万引対策に協力する意味でレジ袋を買うことが増えたといいます。るかぽんさんは自身の体験を漫画化し、Twitterに投稿。共感の声が寄せられました。・分かる!これが理由でマイバッグを使えません。・「すぐ店を出るからそのまま渡して」って心の中で叫ぶ瞬間がありすぎて困る。・マイバッグの口にテープを貼るとか、何かいい方法がないものでしょうか…。コンビニやスーパーなどでは、すべての商品にテープを貼られることは少ないはず。しかし、るかぽんさんによると、盗難被害に遭いやすい雑貨店などでは、このようなことがよくあるそうです。盗難がなくなるのが一番ですが、店側も客側もスムーズにやり取りできる、新たな対策が必要かもしれません。[文・構成/grape編集部]
2021年01月20日2020年12月7日に放送された、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)によって従業員へのクレームが増えたことを取り上げました。従業員に暴言などを吐く、『カスタマーハラスメント(通称カスハラ)』は、スーパーマーケットやドラッグストアで増えているといいます。※写真はイメージコロナ禍で増えたカスハラは大きく分けて2つです。1つは、レジ前のビニールシートなどにクレームをつける、感染対策に対していら立ちをぶつけるカスハラ。もう1つは、レジで「商品を汚い手で触るんじゃねえ」と怒鳴られるなどの、コロナウイルスへの過剰な不安から来るカスハラです。街頭インタビューでも、接客業をしている人たちから実際に「理不尽なクレームが増えた」という声が上がっていました。加藤浩次「クレーマーは従業員を自分より下だと思ってる」この件に対し、コメンテーターで俳優の小澤征悦さんは、「自分勝手な人間としか思えない。自分はコロナウイルスにはかからないと思っているんじゃないですか」とコメント。スタジオでは、説得しても伝わらない人たちなのではないかという声が上がりました。MCの加藤浩次さんは、クレームを付ける人は「従業員を見下している人が多いのでは」と持論を展開。根底にそういうサービス業をされている従業員の方などを自分より下だという目線がまずあるんでしょうね。いろいろやっていただいているっていう気持ちがカケラもないんでしょうね。スッキリーより引用また、そのようなカスハラをする人に対して、店員側は強気の姿勢をとってもいいとコメントしました。こういうビニール邪魔だ!バーン!ってやったりとかする人はもうお客じゃないという判断を下していいような気がするんだけど。それでお客さん減るとかって絶対なくて、断固たる態度をとったらちゃんとしたお客さんが逆に来やすくなるんじゃないかと思うんですよね。スッキリーより引用また、制服を着た警備員を配置する考えも提案し、「現場の人が対応するっていうのはほかの仕事もありますし、大変だよ。こんなクレーマーを相手にしている時間はない」と、クレームを受ける従業員を労わりました。視聴者からは、加藤さんの意見に共感の声が上がっています。・加藤さんが従業員の気持ちを代弁してくれて惚れそうになった。・「そんな人はお客さんじゃない!」といってくれたことでスッキリした。また仕事を頑張れそう。・よくいってくれた!心が少し救われました。・心が軽くなりました。加藤さんいいこといってくれるな…。毎日たくさんの客と接する従業員は、コロナウイルスの感染リスクも高いことでしょう。どんな状況下でも働いて、私たちの生活を支えてくれていることに感謝の気持ちを忘れたくはないですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月07日漫画家であり、レジ打ちの仕事もしている狸谷(@akatsuki405)さん。店でのエピソードなどを中心に漫画を描いています。2020年7月1日から地球にやさしいと判断された袋以外のプラスチック製レジ袋が有料化となりました。そのため、買い物ではマイバックが必須に。レジで「マイバックはお持ちですか」と聞かれることも増えたでしょう。狸谷さんの店でも、袋の購入の有無を客に聞いているのですが…。『解釈違い』クリックすると画像を拡大します漫画では省略していますが、曖昧なお答えには再度お聞きする場合もあります。それでも答えが変わらなかった場合漫画のような流れになるわけです。袋の有料化やらキャッシュレスの関係でお客様にお聞きする事柄が増えましたな…そんなわけで読み上げ含め、レジ中ずーっと喋り続けてる毎日(苦笑) pic.twitter.com/62QRr0tcZE — 狸谷 (@akatsuki405) November 19, 2020 客に「買い物袋はございますか」と聞くと「ハイ」と回答。「マイバックを持ってきている」と解釈し、袋を入れずにレジをすますと、客は「購入する意味だった」と激怒してきました。質問の仕方を変えようと今度は「買い物袋はお持ちですか」と聞くと、客は「大丈夫です」と返答。「買い物袋はいらない」と解釈すると、今度は「買っても『大丈夫』という意味だった」と客からクレームが入ったといいます。狸谷さんは、答えがあいまいな場合はもう一度聞きなおすこともあるとのこと。レジの際に、袋の有無やキャッシュレスなど客への問いかけが増えてきていると吐露しました。投稿には、同様の経験がある人からもコメントが寄せられています。・「はい」か「いいえ」だけにしてほしい!それかジェスチャーをつけて!・分かる!こういうお客さんいるんだよね。余計に時間がかかる。・「大丈夫」は本当にどっちか分からないからやめてほしい。・ポイントカードの有無とか、本当にレジで常に喋っている感じがある。トラブルを避けるためにも、ジェスチャーやハッキリした回答をし、店員の手を煩わせないよう意識したいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月21日3人の子供との日常を漫画で描いている、母親の、おやま(@oyamaoyadayo)さん。今回紹介するのは、おやまさんが4歳になる娘さんと買い物をした際のエピソードです。店員に4歳児が自己紹介をしていたら…秒で友達みたいになった pic.twitter.com/S3L3JGvIq9 — おやま (@oyamaoyadayo) November 3, 2020 歳を重ねるにつれて、人間関係は複雑になっていくもの。相手に遠慮してしまったり、つい色眼鏡で見てしまったりと、初対面の人と交流をする時は慎重になりがちです。しかし、娘さんと女の子は出会って数秒で意気投合!初対面であるにもかかわらず、『年齢が同じ』という情報だけで仲よくなったのです。子供特有のコミュニケーション力の高さに、あっけにとられてしまった、おやまさん。きっと幼い子供にとっては、すべての人が対等な存在なのでしょう。時に大人は、子供の姿から学ぶことがありますね。癒されるエピソードに、多くの人が心温まったようです!・素直にかわいいものを「かわいい」「素敵だね」っていえるのが素晴らしい!・自分もこんな風に人間関係を築きたい…!子供にいろいろ気付かされます。・あるある!うちの子もこんな感じです。コミュ力の高さがうらやましい!『自分について知ってもらう』『知らない人に話しかける勇気を持つ』『相手のいい所を褒める』など、コミュニケーション力に長けた娘さんたち。世の中にこういった大人が増えたら、もっと素敵な社会になるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年11月04日漫画家であり、レジ打ちの仕事もしている狸谷(@akatsuki405)さん。店でのエピソードなどを中心に漫画を描いています。ある日、レジには行列ができるほど混雑していました。すると、1人の客が「これに詰めといて」とマイバッグを出してきたといいます。混み合っていることもあり、客自身で袋詰めしてほしいとお願いすると…。『意外にあぶない』レジ登録した商品をカゴに移してるときに手を突っ込まれると危険極まりないという話。玉子のパックは意外に痛い。 pic.twitter.com/Aiu1I3eQd6 — 狸谷 (@akatsuki405) September 24, 2020 バーコードのスキャンが終わったものを、どんどんマイバッグに詰めだした客。注意しても、自分がやっていることが効率がいいものと信じて手を止めません。しまいには、卵のパックで狸谷さんの手を切り負傷させてしまいます。狸谷さんは、「お互いに危険だからやめてほしい」とお願いしました。【ネットの声】・本当に危ない。こういうことされると、レジの効率も落ちる。・これは痛いね。マジでやめてほしい。・パックは指を切ることがあるから危険。途中でカゴから取られると崩れることもあるし。レジ袋が有料化して、すぐにマイバッグにしまおうという人も増えてきたのかもしれません。ですが、効率や安全性を考えて落ち着いて袋詰めしてほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月25日「レジ袋有料化によって、万引き取り締まりに関する我々の悩みが増えたんですよ…」(某大手スーパーに勤める警備員)7月1日より、全国でレジ袋(プラスチック製買物袋)の有料化がスタートした。本施策は、資源制約や海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの問題を受けたもので、プラスチックの過剰な使用を抑制すると共に、エコ意識を高める狙いがある。有料化にともなって、レジ袋の代わりとして、マイバッグを携行して買い物に来る人が増えてきた。ただ、マイバックを用いた万引き例はあまり顕著ではないという。「勤務しているスーパーに限っていえば、実は未会計の商品を袋に入れず、そのまま店外へ持ち出すという手口が目立つようになりましたね」(前出の警備員)マイバッグを携行する人は増える一方で、会計を済ませた商品を袋に詰めずに持ち歩く人もいる。そうしたなか、むしろ堂々と未会計の所品を持ち歩くほうが、万引きか否か判断がつきにくいそうだ。対策として、会計済の商品を袋につめない場合、シールを貼ることが考えられる。だが、それも思わぬトラブルにつながることあるという。「マイバッグを持っていない、レジ袋がいらない、というような人に対して、店員が勝手にシールを貼って、クレームにつながったというケースがあります。もちろん何の断りもなく勝手に貼るのはダメですけどね。店としてはシールが会計済の証明になるので徹底したいところじゃないでしょうか」(前出・警備員)レジ袋有料化を悪用する手口は、決して許されるものではないではないがーー。
2020年09月19日2020年5~8月にかけて、ウェブメディア『grape』では、エッセイコンテスト『grape Award 2020』を開催。『心に響く』と『心に響いた接客』という2つのテーマから作品を募集しました。『grape Award 2020』心に響くエッセイを募集!今年は2つのテーマから選べる今回は、応募作品の中から『思いやりの連鎖』をご紹介します。私にはどうしても、釈然としない思い出がある。四年前の春、休日に趣味のスポーツをしている最中の事故で左手首を骨折した。仕事への影響は当然のこと、洗顔、着替え、食事、入浴…身の回りのことがすべて不便になり、憂鬱な日々を送っていた。特に大変だったのは買い出しだ。行きつけのスーパーは商品の位置を熟知しているとはいえ、買い物かごを持つにも、野菜を一つ入れるにも一苦労である。レジに並んでいる時間は周りの買い物客の哀れむような視線が刺さるようで、一刻も早くその場から立ち去りたかった。その視線にばかり意識が向き、いつもよりレジの進みが遅いことにしばらく気付かなかった。レジを担当していたのは、見慣れない女性の店員。胸の名札には「研修中」と書いてあり、すぐ後ろには中年の男性店員が立ち、指導をしているようだった。時間帯は夕方、混雑する店内はピリピリとした空気が張りつめる。会計の順番が来た。「〇〇円、頂戴致します。」ここでも時間を要する。財布を開き、小銭を出すのも一苦労だ。男性店員や背後に並ぶ買い物客の苛立ちを感じ取った私の手は、焦りで汗ばむ。無事に支払いを済ませ、一刻も早く退店しようと思っていたその時、女性店員の行動に私は胸を打たれることになる。彼女はレジの対応が忙しいにもかかわらず、手の不自由な私を見かねて、買い物かごを袋詰め台まで運んでくれたのだ。「ありがとうございます!」彼女は何も言わず、かすかにはにかむと混雑したレジへと足早に戻っていった。温かい気持ちのまま店を出ようとした時、さらに驚く出来事が起きる。近くにいた女性客が、袋詰めが終わって空になったかごをスッと戻してくれた。また、少し前を歩いていた別の男性客は、重い買い物袋を持って歩く私のために出口のドアを支えて待っていてくれたのだ。それまで味方など誰一人いないように思えた店内は、私を気遣う人たちで溢れていた。一人の女性店員の勇気ある行動を皮切りに、多くの人が心に仕舞いこんでいた「思いやり」を表現し、店内は優しい世界と化したのだった。「次のお客様が待っているだろう!早く戻れ!」男性店員の叱咤が耳に届く。たしかに、他の十数名の客にとっては迷惑な行為だったかもしれないし、店側のマニュアルとしては「間違い」とも言える行為だったのかもしれない。しかし、たった一人、救われた人間がここにいるのだから釈然としない。怒られる覚悟で勇気を振り絞った行動だったのか、何も考えず当たり前のように身体が動いたのか。彼女の当時の胸中を代弁するのは難しい。ただ一つ確実に言えるのは、困った人を救済したいという純粋な「思いやり」がない人間には出来ない行動であったこと。あの日受けた思いやり。それは釈然としなくて、四年経った今でも、温かく、胸に残る大事な思い出。grape Award 2020 応募作品テーマ:『心に響いた接客エッセイ』タイトル:『思いやりの連鎖』作者名:鈴木 円香エッセイコンテスト『grape Award 2020』の審査員が決定!2017年から続く、一般公募による記事コンテスト『grape Award』。第4回目となる2020年の審査員には、grapeでも人気の漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』シリーズでおなじみの漫画家・松本ひで吉さんが決定しました。さらに『Jupiter』などの作詞を手がけた作詞家でエッセイストの吉元由美さんや、映画化もされた『スマホを落としただけなのに』などで人気を博する小説家の志駕晃さんも審査員として作品を読みます。心に響く作品として選ばれるのは、どのエピソードでしょうか。結果発表をお楽しみに!『grape Award 2020』詳細はこちら[構成/grape編集部]
2020年09月16日