昨年末に紅白の初出場も果たし、抜群の歌唱力と卓越したダンス技術で国内でも傑出した存在となっている、三浦大知さん。三浦さんのステージを長年ともに作り続けるほか、いち“ダンサー”の域を超えて世界を舞台に活躍する4人組ダンスパフォーマンスチーム、s**t kingz(シットキングス)。ダンスを選んだ2組のスペシャルトークをお届けします。――三浦さんがシットキングス(シッキン)と共演したいと思ったきっかけは何でしたか?三浦:すごいダンスユニットがいるという噂を聞き、クラブのショーを見に行ったんですよ。ダンスのうまさはもちろんだけど、4人はすごく仲がいいし、家族のような空気感がいいなぁって。それでNOPPOさんに『Inside Your Head』(2008年リリースのシングル)のMVに出演していただいて、続いてのイベントは全員一緒に出たんだよね。shoji:オファーをいただいたときは、ワオ!僕らが昔から憧れていた大知君と共演!そこに行っていいんですかー、って、相当興奮しました。Kazuki:知り合う前はめちゃライバル視していたんですよ。オレらはアンダーグラウンドで頑張るから、メジャーでどうぞ、って。でもいざ会ってみたら、ヨロシク~、と一瞬で気持ちが変わった(笑)。三浦:そうだったんだ(笑)。NOPPO:大知は接し方でもなんでも、すごくダンサーを尊重してくれるんですよ。“アーティスト”という感じがしない。友達同士の感じなんです。シッキン一同:そうそう。Oguri:アーティストから振付をもらう経験も、大知がはじめて。普通はダンサーが先に振付して、後でアーティストさんに憶えてもらうんですが、大知のリハーサルは、本人がいないと始まらない。現場でコミュニケーションがたくさん取れるのが楽しくて。kazuki:しかも上手な振付を持ってくるんだよね。Oguri:自分で振付するときも、“あ、やべえ、大知の影響を受けちゃってる”って思うこともよくある。三浦:それは僕の作戦にまんまと引っかかってる!実は先にみんなのエッセンスをいただいているんだよ。あれ、似てる?と感じるのは、もともと4人の振りだったりするよ。Oguri:マジで!?巧妙すぎる(笑)。とはいえ、大知のフィルターを通して作られているので、新鮮に感じるな。三浦:出会って10年近く経つけど、会うたびに4人それぞれが刺激を持ってきてくれるチームだよね。どこの世界でも、メンバーが固まると多少マンネリ化することがあるけど、シッキンにはそれがない。そういう関係があるから楽しいし、一緒に踊れる喜びを感じるんです。――三浦さんの作る振付は、やはり歌を第一に考えたものなのでしょうか?三浦:歌のためのダンス、が大前提ですが、その感覚が彼らと似ていると感じています。普通は、いい意味でも悪い意味でも、ダンサーによって聴いている音が全く違うと感じるのですが、4人とは感じているものがとても近い気がします。shoji:普通、昔作った振付の曲を踊ると、“この感じ、ちょっと恥ずかし~!”って感じることがある。でも、大知が振り付けた曲って、振りが古いと感じたことがないんですよね。毎回、その時どきの新しいエッセンスが入っているのに、古くならない。それってすごいことだと思う。Oguri:ベーシックなことを大事にしているからかな。基本がなくて中途半端な振付だと、踊っていても楽しくない。大知の振りは、いつ踊っても古さを感じないんだよね。三浦:おおー。ここはぜひ詳しく書いておいてくださいね。シッキン一同:(笑)みうら・だいち‘87年8月24 日、沖縄県生まれ。‘05年ソロデビュー。天性の歌唱力に加え、抜群のリズム感を見せるダンスで国内外の人々を魅了する、日本を代表するエンターテイナー。昨年末の『第68回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。シットキングス‘07年結成。米コンテスト「BODY ROCK」で2年連続優勝を果たして以来、世界中から注目を浴びるユニット。海外イベントへの出演から単独舞台公演、夏フェスまでボーダーレスに活躍中。振付家としても引っ張りだこ。通称シッキン。三浦/ベスト¥60,000シャツ¥42,000(共にオールモストブラック/アイデア バイ ソスウTEL:03・3478・3480)ジャケット¥49,000(エトセンス/エトセンス オブ ホワイト ソースTEL:03・6809・0470)パンツ¥22,000(イロコイ/イロコイ ヘッドショップTEL:03・3791・5033)シューズ 参考商品(ディーゼル ブラック ゴールド/ディーゼル ジャパンTEL:0120・55・1978)shoji/ジャケット¥287,000※スーツセット価格ポロシャツ¥42,000(共にディースクエアード/ディースクエアード 東京TEL:03・3573・5731)kazuki/ジャケット¥269,000シャツ¥208,000スカーフ¥19,000(以上ディースクエアード/ディースクエアード 東京)NOPPO/シャツ¥71,000スカーフ¥22,000(共にディースクエアード/ディースクエアード 東京)Oguri/ジャケット 参考商品パンツ 参考商品チュールレイヤードシャツ¥68,000スカーフ¥22,000(以上ディースクエアード/ディースクエアード 東京)その他はすべてスタイリスト私物※『anan』2018年1月31日号より。写真・関 信行スタイリスト・村田友哉(SMB international./三浦さん)Babymix(s**t kingz)ヘア&メイク・外山龍助(KIDMAN/三浦さん)新宮利彦(VRAI/s**t kingz)取材、文・北條尚子
2018年01月30日12月30日、NHKの2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」の総集編が放送された。エンディングには未公開シーンも公開されドラマファンの喜びの声が拡散、総集編放送終了後にはTwitterトレンド世界ランキング1位に「#おんな城主直虎」がランクインし話題となっている。 午後1時5分よりNHK総合で「おんな城主 直虎」総集編がスタート、第一章「これが次郎の生きる道」第二章「直虎の覚醒」第三章「逃げるは恥だか時に勝つ」第四章「井伊谷は縁なり」の午後5時43分までの放送となった。 放送中には、Yahoo!リアルタイム検索でも、「直虎」「政次」「直親」「万千代」「柴咲コウ」など関連ワードが上位にランクイン。中でもファンを喜ばせたのは、ラストシーン。高橋一生(37)が演じる政次と三浦春馬(27)演じる直親の笑顔のシーンが公開された。 これに対し「待って待ってこれは未公開シーンではないか!!」「政次の満面の笑み、本編ではなかったけど大河ドラマ史上これ以上ないくらい素敵な笑顔だと思う」「何という笑顔!!政次―!」「まさかの未公開シーンが最後の最後に出てくるとは…!!!しかも但馬と直親様の笑顔とは!!!!」と喜びの反応を見せた。 また、「政次と直親の笑顔!!そして柴咲コウさんの歌でエンドロール…!ありがとうありがとう、制作のみさん!」「総集編第三部、1時間半の枠で政次の最期を1時間かけて描くとは、どれだけ視聴者の声に答えてんだ…直虎スタッフの編集にただただ感謝」「すべてのキャストとスタッフに敬意を表します。一年間すばらしいドラマをありがとうございました!」と制作者へのねぎらい、感謝の声もみられた。 大河ドラマ「おんな城主 直虎」総集編の再放送は年明け1月2日(火)BSプレミアム第一、二章午後3時30分~第三、四章は3日(水)午後3時からとなっている。
2017年12月30日12月29日(金)と12月30日(土)の2日にわたり、NHK総合では今年放送された連続テレビ小説「ひよっこ」と「わろてんか」、そして大河ドラマ「おんな城主 直虎」の総集編をオンエアする。連続テレビ小説「わろてんか」総集編(前編)/29日(金)8時~まず29日(金)午前は現在放送中の連続テレビ小説「わろてんか」総集編の“前編”がオンエア。同作は10月から放送中が開始。吉本興業の創業者である吉本せいをモデルに明治の後半から第二次大戦直後の大阪を舞台にした、ヒロイン・藤岡てんが愛と笑いをもって家族や仲間たちと懸命に生き、日本で初めて“笑いをビジネスにした女性”と言われるまでを描く一代記。朝ドラヒロインオーディション3回目で夢をつかんだ葵わかなが主人公のてんを演じるほか松坂桃李、濱田岳、広瀬アリス、徳永えり、大野拓朗、前野朋哉、高橋一生、鈴木京香らが出演。今回の総集編は10~12月放送の前半部(第1週~第13週)をまとめたものだが、1月からの放送では成田凌、松尾諭、水上京香らも新たに出演予定。また31日(日)の「第68回NHK紅白歌合戦」には主題歌「明日はどこから」を歌う松たか子の応援で葵さんが出演するのでこちらにも注目。連続テレビ小説「わろてんか」総集編“前編”は29日(金)8時~。連続テレビ小説「ひよっこ」総集編/30日(土)前編8時20分~&後編9時55分~翌30日(土)の午前は今年4月~9月まで放送された連続テレビ小説「ひよっこ」の総集編が登場。同作は東京オリンピックが開催された1964年を舞台に、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った谷田部みね子が、“金の卵”として東京に集団就職し、様々な出会いや別れを通して成長していく姿を描いた。有村架純がヒロイン・田部みね子を演じ、「陸王」の竹内涼真や磯村勇斗、竜星涼、島崎遥香など人気若手俳優から峯田和伸といった個性派、沢村一樹、木村佳乃らベテランまで幅広い俳優陣の共演で見ごたえのある青春記になっていた。連続テレビ小説「ひよっこ」“前編”(第1週~第13週)は30日(土)8時20分~、“後編”(第14週~最終週)は9時55分~それぞれオンエア。大河ドラマ「おんな城主 直虎」総集編/30日(土)13時5分~続いて30日(土)の午後からは本年度の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の総集編が登場。戦国時代、遠江国の井伊氏の当主を務め、女性領主として戦国の世を生き抜き「女地頭」と呼ばれた井伊直虎の生涯を描いた同作。直虎を柴咲コウが演じて主演し、井伊直親を三浦春馬が、小野政次を高橋一生が演じたほか、小林薫、柳楽優弥、橋本じゅん、菜々緒、阿部サダヲらが出演した。第33話「嫌われ政次の一生」で高橋さん演じる政次の処刑シーンでは多くの視聴者が涙、SNSにも大量に感想が投稿されるなど大きな話題を呼んだのは記憶に新しい。「おんな城主直虎」総集編第一章「これが次郎の生きる道」は30日(土)13時5分~「おんな城主直虎」総集編第二章「直虎の覚醒」は30日(土)14時~「おんな城主直虎」総集編第三章「逃げるは恥だが時に勝つ」は30日(土)15時5分~「おんな城主直虎」総集編最終章「井伊谷は緑なり」は30日(土)16時30分~それぞれオンエア。どの作品も放送期間が長かったため途中見逃した回があったり、途中から見始めたりした視聴者も多いことだろう。「わろてんか」などはこの総集編で追いつくチャンス。そして「ひよっこ」「おんな城主 直虎」は、初見の方は凝縮された名場面のオンパレードにより深く感動できること間違いなし。すでに本放送を見てきた視聴者も感動をもう1度振り返ってみてはいかが?(笠緒)
2017年12月28日柴咲コウが井伊直虎を演じて主演、三浦春馬、高橋一生、菅田将暉らが出演した2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」が12月17日の放送で最終回を迎えた。“おとわ”に戻って天に旅立った直虎の姿に涙と感動の声がSNS上に上がり続けている。戦国時代、遠江国の井伊氏の当主を務め、女性領主として戦国の世を生き抜き「女地頭」と呼ばれた井伊直虎の生涯を描いた本作。※以下、ネタバレを含みますのでご注意ください最終回「石を継ぐ者」は本能寺の変で信長が討たれた後、龍雲丸(柳楽優弥)と別れ井伊谷に戻った直虎が、病に倒れ息を引き取るまでと、その訃報を聞いた万千代(菅田さん)が北条と徳川の和睦をまとめ、元服し、家康から直政の名をもらい、江戸幕府の屋台骨を支えるべく井伊家の藩祖として歩み出すまでが描かれた。本作では直虎の死を、病に倒れた直虎が夢のなかで少女時代の“おとわ”の姿に戻り、同じく少年時代の姿に戻って夢のなかに現れた亀之丞や鶴丸ら幼なじみ、そして冒頭で別れた龍雲丸らに導かれ天に召されるという形で描写。これには視聴者から「最後の最後に爽やかな近藤様が見られるとは」「なんという名シーン」「幸せそうな直虎の最期のお顔」などの声が続々SNS上に投稿されていたほか、大河初主演にして女性の領主という役どころに挑んだ柴咲さんに対し「柴崎コウの熱演に最大の賛辞を送りたい」「井伊直虎を演じたのがコウちゃんで本当によかったと思います」などとその演技に高い評価が送るツイートも多数。また万千代から井伊の名を受け継いだ直政を演じた菅田さんに対しては「これは将来菅田将暉さん主演の『大河ドラマ 井伊直政』待ったなしですね」「待ってるよ!大河ドラマ『井伊直政』」「再来年井伊直政やってください主演菅田将暉で」など大量の“続編希望”の声が上がっていた。そのほかにも「未来へとつながる明るいラストで終わってよかった」「史実が少ない直虎を題材にしながら、1年間飽きさせることなく物語を紡いでくれたことに感謝します」とスタッフへの感謝の言葉や「またひとつ楽しみが減ってしまった…」「しばらくは直虎ロス…」といった終了を惜しむ声。「真田丸見てたからこそ今年の直虎を楽しめた」といった前作の「真田丸」と時代が近い作品ならではの感想も。12月30日(日)には総集編がNHK総合で放送予定の「おんな城主 直虎」。見逃した回があった方や改めて感動に浸りたい方は30日(日)の総集編をチェックしてみては?(笠緒)
2017年12月17日三浦春馬が主演、黒木メイサ、松井愛莉、高橋克実らの共演でおくる“童貞・処女を卒業したら即卒業できる”オトナ高校を舞台にした異色学園ドラマ「オトナ高校」が、12月9日の放送で最終回を迎え、“まさかのラスト”にネットが騒然となっている。本作は、深刻な少子化問題に歯止めをかけるため、政府が打ち立てた「第2義務教育法案」に基づき異性との性体験のない30歳以上の男女、“やらみそ(=ヤラないまま三十路)”たちが強制的に入学させられる「オトナ高校」を舞台に、三浦さん演じるトップバンク「ヤマト銀行」に勤務する高身長・高学歴・高年収の自他共に認めるエリートだが実は“童貞”の荒川英人をはじめとした“大人の童貞、処女”たちの学園生活がスタートするという物語。※以下、ネタバレを含みますのでご注意ください最終回はオトナ高校の教師・山田翔馬(竜星涼)を救うため、全員で“卒業”を目指すべく英人が奮闘するが、その一方で英人と園部真希(黒木さん)とは距離が離れていき、姫谷さくら(松井さん)から告白されるも返事を濁したことで、結局真希は英人の上司・権田勘助(高橋さん)と結ばれ、英人以外「全員」が「オトナ高校」を卒業。英人は唯一の頼みの綱だったさくらにも「私冷めちゃった」とフラれてしまうというまさかの“結末”に。この結末にSNS上では「オチわろた」「まさかチェリート以外全員卒業とは」「オチおもろすぎ笑」などの声が激しい勢いでタイムライン上に溢れ続ける事態に。英人が「オトナ高校」に在学し続けるという展開のため「続編やってほしいー」といった声も多数。また最終回では英人たちがオトナ高校の校舎を利用して「お見合いパーティー」を企画するのだが、参加希望メールのなかに「弓神適当」と「羽生虎夫」という名前が。この名前は「刑事ゆがみ」で浅野忠信と神木隆之介が演じるキャラクターの名前なのだが、先日放送された「刑事ゆがみ」で本作に触れたセリフが出てきて話題になっており、それに対する“アンサー”と思われるシーンの登場に、ネットでは「同クールのドラマでしかも、他局なのにこういう交流あるの微笑ましい」「オトナ高校と刑事ゆがみのコラボに高まる!」「両方観てて良かった…」などの声が数多く上がっていた。まさかづくしの最終回となった「オトナ高校」だが、スピンオフが12月17日(日)にAbemaSPECIALチャンネルで独占配信される。こちらもお見逃しなく。(笠緒)
2017年12月10日深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関“オトナ高校”を舞台に、三浦春馬が30歳のエリート童貞を演じるドラマ「オトナ高校」が、無事クラックアップを迎えたことが分かった。撮影最終日は、イケすかないエリート童貞を憎めない演技で体現してきた三浦さんと、謎の思考回路を持つ永遠のスペア処女・園部真希に見事なリアリティーを吹き込んできた黒木メイサのシーンを撮影。12月9日(土)放送の最終話中盤で訪れる“同棲生活解消”という局面を、本作らしい演技で表現し最終日を締めくくった。三浦春馬「新しい芝居へチャレンジする勇気を育ててくれた」またこの日は2人をねぎらうべく、きわどい言葉連発のエロ小悪魔教師・姫谷さくら役の松井愛莉がサプライズで現場に駆けつけ、遠慮がちにスタッフの中に紛れ込む松井さんの姿を見つけた三浦さんは「あれ?来てくれたんだ!ありがとう!!」と笑顔を見せた。撮影を終えた三浦さんは、「本っ当に楽しい現場で、3か月があっという間に過ぎていきました!素晴らしいスタッフ、力を持ったキャストの皆さんが、新しい芝居へチャレンジする勇気を育ててくれた3か月間でした。感無量で言葉にならないんですけど…本っ当に感謝しています!!」と挨拶。一方黒木さんは、「斬新な作品に関わることができて、本当に嬉しかったです。素晴らしい英人座長に引っ張られて、熱い現場でした」とふり返る。また「三浦春馬は本当に童貞なんじゃないか、と私は思っております(笑)それくらい素敵な英人でした!」と主演の三浦さん絶賛し、三浦さんも「スペアさんも本当に素敵でした!」と称えていた。■最終回あらすじ真希と人生初の同棲生活を始めた英人だが、肝心な一線を越える気配は依然として皆無。そんな中、オトナ高校のエロ小悪魔教師・姫谷さくらが英人を押し倒し、彼のファーストキスを奪うという暴挙に出た。キス現場を目撃した真希は当然のごとく激怒。その矢先、オトナ高校が来年度から正式開校することが決まり、いまいる生徒の教育は急遽今週いっぱいで終了することに。もちろん卒業できなかった生徒は優先的に第2期に入学できるというが、実績不足を理由に国家からクビを言い渡された熱血教師・山田翔馬(竜星涼)もいないオトナ高校に、居残るなんて…と絶望に暮れる処女・斑益美(山田真歩)。そんな中、勘違い街道まっしぐらの英人は藪から棒にリーダーに立候補し、驚くべきことに全生徒が賛同するという“奇跡”が巻き起こりる…。リーダーとして火が点いた英人は猪突猛進。だが、何かにつけて周りが見えなくなるのが英人のダメなところ。放置された真希の気持ちを思いやることをすっかり忘れたがために、同棲解消を言い渡されてしまう。その事実を知ったED童貞部長・権田勘助(高橋克実)は「いよいよ俺の出番だ」と、愛しの真希への急接近作戦を張り巡らせるのだが…。一方、教職をクビになる翔馬にはさらなる不幸が降りかかり、ついに自暴自棄に。翔馬への叶わぬ恋に身を焦がす益美、川本・カルロス・有(夕輝壽太)とも、怒鳴り合いの喧嘩になってしまう。そんな中、突如、さくらが失踪してしまい――?絡みまくる何角関係もの渦の結末とは?オトナ高校を卒業できるのは誰なのか?かつてない驚愕のラストが待ち受ける!「オトナ高校」最終話は12月9日(土)23時05分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月06日三浦春馬をはじめ、黒木メイサ、高橋克実らが出演するドラマ「オトナ高校」の第7話(12月2日(土)放送)に、「ゴールデンボンバー」の喜矢武豊がゲスト出演することが分かった。今回喜矢武さんが演じるのは、高橋さん演じるEDに悩む55歳童貞部長・権田勘助と、黒木さん演じる永遠のスペア処女・園部真希が訪れるバーの店長役。主人公のチェリートこと英人(三浦さん)とまさかの同棲生活を始めた真希の悩み相談に、真希に想いを寄せる勘助が乗るという、切ないシチュエーションが繰り広げられる中、店長が“そこで言っちゃダメだろうよ…”という禁句ワードを発し…。「ゴールデンボンバー」といえば、メンバーの歌広場淳が本ドラマの大ファンで、毎週オンエアのたびに熱いツイートを連発するほど。しかし今回出演が決定したのは、「コウノドリ」にゲスト出演するなど、映画に舞台にと幅広く活躍している喜矢武さん。このオファーに関して、「『ミュージックステーション』に出演したときに、マネージャーから『歌広場(淳)に聞かれるとややこしいから』と、こっそり呼ばれて、『オトナ高校』へのゲスト出演の話を聞かされたんです」と明かし、「僕、歌広からずっと「『オトナ高校』はいまイチオシのドラマだから、喜矢武さんに出てほしい」と言われてたんですよ!だから、素直にうれしいなって思いました」と実はかねてより歌広場さんから出てほしいと言われていたそう。また、出演シーンの撮影を終えた喜矢武さんは、「(出演シーンが)短けぇな(笑)!」とおどけながらも、「すいません…出演させていただき、本当にありがたいです。自分の演技がどうこうより、高橋克実さんと黒木メイサさんの演技を近くで見られたことが、幸せでした」と感想を述べ、「今回は監督さんが気を利かせてくれたのか、セリフをしゃべるシーン以外に、通行人として出演するシーンも追加していただいたんです。うっかりしていると見逃してしまうので、ぜひ画面の隅々まで見てください(笑)」と追加シーンもあったと明かした。そして、“出て欲しい”と歌広場さんに言われていたにもかかわらず、「実は、歌広にはまだ出演の件を伝えてないんです」と喜矢武さん。なんと、この公式発表をもって歌広場さんも知ることに。「出たよ~、歌広さん!喜矢武さん、『オトナ高校』に出たよ~!!」と歌広場さんへメッセージを寄せた。■第7話あらすじ園部真希(黒木メイサ)に人生初の愛の告白をしたエリート童貞・荒川英人(三浦春馬)。しかしこの男、何かにつけて間が悪いのが常…。あれこれ邪魔が入り、結局は真希の返事を聞けないまま、英人の告白は宙ぶらりんになってしまう。返事を待ちきれない英人は放課後、再び真希に突撃。すると「月曜まで待って」という、あんまりいい予感のしない言葉と、妙にとげとげしいリアクションを返されてしまい…。実は、英人にとって月曜はもうひとつの運命が懸かった日。55歳童貞部長・権田勘助(高橋克実)と共にニューヨーク出張へ旅立つ日だったのだ。一大プロジェクトのための出張ゆえ、どうしても参加したい英人だが、オトナ高校の生徒である限り、授業の欠席は絶対に認められない…。もう諦めるしかないのかと、落ち込む英人。そこへ、どんな運命のいたずらか、オトナ高校の教師・姫谷さくら(松井愛莉)と真希から同タイミングで、食事のお誘いメールが届く。しかも、2人とも日曜の夜を指定してきたのだ。うまく事が運べば、日曜中に童貞とオトナ高校を卒業し、出張に参加できるかもしれない――スケベ心が働いた英人は、あれほど真希に本気の告白をしておきながら、なんと2人とのデートをWブッキング。仕事の電話がかかってきたなどと稚拙な言い訳をしては、それぞれとの食事を何度もハシゴし、完全に間違った方法でガツガツ口説き落とそうとするが…!?そんな中、急展開!真希が英人に「同棲しましょう」と切り出し、自分の荷物を送りつけてきたのだ。突如として始まる珍同棲生活。しかし重たすぎる思考の真希と、自分勝手で潔癖症な英人は、お互い一歩も譲らず、2人は「男と女が付き合うって一体何なんだ」という迷宮に迷い込むことに。一方、オトナ高校の毒舌熱血教師・山田翔馬(竜星涼)に心を奪われてしまった処女・斑益美(山田真歩)と同性愛者の川本・カルロス・有(夕輝壽太)は、日々バトルを展開。ひたすら困惑する翔馬だが、国家から“ある責任”をなすりつけられ、窮地に陥ることに…!?「オトナ高校」第7話は12月2日(土)23時05分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月28日今年も残すところ、あと僅かとなりました。この冬は一風変わった学園ドラマが大きな話題を集めていますね!従来主流だった「圧倒的巨悪へ立ち向かっていく」情熱的でスカッとする展開とは異なり、「当たり前だったはずの日常…その見え方がジワジワと変化していく」リアルな展開が特徴的。そこで今日は、冬クール世間の注目を集めている学園ドラマ3作品について、ドラマニアな筆者が徹底解析していきましょう。■商社マンが左遷で“校長先生”に――学園ドラマの真骨頂!「先に生まれただけの僕」その時代毎に、生徒が抱える様々な問題を取り扱ってきたこれまでの学園ドラマとは一味も二味も違う――新感覚ドラマ「先に生まれただけの僕」。大手商社から左遷された主人公・鳴海涼介(櫻井翔)は、「功績を残し一刻も早く親会社に戻りたい」という一心で、学園経営の改善に挑みます。生徒への愛情や教育者としての誇りは二の次というのが何とも斬新!本作では、校長室での昼食や放課後の職員会議など、これまであまり見たことのない場面が次々に登場し、“校長先生視点”という不思議な構図で物語が進んでいくのです。「企業であれば、経費削減は当たり前」そう教師たちに説いたかと思えば、今度は生徒たちを前に「社会人になれば、不条理当たり前に起こる」と演説を始める鳴海校長。事ある毎にビジネス論を振りかざす彼に対し最初は反発していた周りの人々ですが…彼の懸命な姿勢――学園経営を立て直すというひとつの目標に向かって、真っ直ぐひたむきに突き進む背中に、一人二人と影響を受け始めていきます。一体どうすれば、進学実績を上げることができるのか?まずは生徒を惹きつける授業を目指そう。“改革”が難しいとされる学園経営に一石を投じる若き校長の背中は、社会に生きる多くの人に勇気と希望を与えてくれること間違い無し!必見ですよ~。■“毒親”に阻まれた衝撃の真実生徒の死…広がり続ける波紋「明日の約束」またこちらも、従来とは一線を画す視点=スクールカウンセラーを主人公に展開する異色の学園ミステリー「明日の約束」。ある朝、不登校の生徒が自宅で自らの命を絶った――部屋中を真黒なスプレーで塗りつぶすという不可解なメッセージを残した本事件を機に、井上真央さん演じるスクールカウンセラー・藍沢日向は、一見何事もなく時を刻んでいた日常の中に大きな闇が潜んでいる事実に気がつきます。中でも物語の主軸として描かれているのが、“母子の愛”について。「親が我が子を想う」極々当たり前に思えるその心理に対し、「子が親へ想いを返す」心の繊細かつ複雑な動きを、本作では丁寧に描いていきます。亡くなった男子生徒の母親・真紀子(仲間由紀恵)から発せられる威圧的な言葉の数々――日向はその裏側に、自らが長年苦しんできた“毒親の抑圧”を感じ取り…。事件の真相に踏み込めば踏み込むほど、胸の奥がズキンと痛む切ない展開の嵐。親子の在り方について新しい角度で切り込んだ注目の一作となっています。■前代未聞!飛び交うNGワード(?)の数々恋の英才教育機関「オトナ高校」そして最後がこちら、衝撃的な設定が話題の学園ドラマ「オトナ高校」です。深刻な少子化問題に歯止めをかけるため、性体験のない30歳以上の男女を公的教育機関「オトナ高校」に入学させるという驚きの設定に、思わず目を瞬いた人も多いはず…!土曜深夜枠、放送コードギリギリのスリル感を味わうことができるとっておきの作品と言えるでしょう(笑)。主演をつとめるのが、あの三浦春馬さんというのも面白いですよね~。東大卒のエリートの未経験男子=チェリートくんを愛嬌たっぷりに熱演してくれています。「顔良し、頭良し。そんな完璧な人間、きっと恋愛も完璧なはず」ついそうツッコミがちですが…恋愛に奥手な草食系男子、仕事に精を出す肉食系女子が増加傾向にあると言われている昨今、あながちフィクションとは言えないかも!?様々なタイプの“こじらせ成人”が登場するので、「あるある」「こんな人いるいる」とテレビに呟いてしまうこと必須!スーツを制服に着替え、プライドとの狭間で奮闘する大人たちの熱い戦いに思わず涙してしまう一幕も…。ハラハラ・ドキドキの展開を楽しむのに最適ですよ。以上、従来とは趣の異なる新しい学園ドラマ3選でした。いずれもおすすめ!気になる作品を是非チェックしてみてはいかがでしょうか。(text:Yuki Watanabe)
2017年11月24日ダンサーの菅原小春が23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2017」ゴールデンカーペットセレモニーに出席した。俳優・三浦春馬との破局質問をタンバリンでかわした。比類なき才能と創造性に輝き、多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰する同アワード。これまでの功績や活動を称えて選出された菅原は、「こん素敵な賞をいただけてうれしいです」と喜び、今後の抱負を聞かれると、「人間っぽくいろいろ人生を表現していきたい」と答えた。菅原は、週刊誌『週刊女性』で俳優・三浦春馬との破局を報じられたばかり。去り際に報道陣から「三浦さんとの破局報道が出てますが…」と質問が飛ぶと、笑顔で手に持っていたタンバリンを振って踊り、無言で立ち去った。今年は菅原のほか、大竹しのぶ(女優)、河瀨直美(映画監督)、蜷川実花(写真家・映画監督)、ヤマザキマリ(漫画家)、芦田多恵(ファッションデザイナー)、野尻命子(裏千家名誉教授・ローマ出張所所長)、伊達美和子(森トラスト代表取締役社長)、毛利悠子(現代美術家)が受賞した。
2017年11月23日現在、テレビ朝日にて放送中の三浦春馬主演ドラマ「オトナ高校」の第6話(11月25日放送)に、本作の主題歌を担当する高橋優がゲスト出演することが明らかになった。高橋さんは、「何日も前から、警察官のつもりで役作りをしてきた」と気合十分で撮影に挑んでいたようだ。本作は、深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、三浦さん演じるチェリートこと30歳のエリート童貞・荒川英人ら、異性との性経験がない30歳以上の男女たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの“学園ドラマ”。先週放送の第5話では、超問題児・総理大臣の息子・石清水(城田優)が登場し、“感動”“まさかの号泣”する視聴者も。そしてドラマもいよいよ後半戦。第6話では、国家の極秘プロジェクトだったはずのオトナ高校の存在がSNSで拡散。野次馬たちが校門の前に押し寄せ、英人ら生徒は社会的立場の崩壊危機に直面し…という展開に。そんな中、オトナ高校の警備にやって来た警察官が、今回ゲスト出演が明らかになった高橋さんが演じる役柄。人生初となる警察官の制服に袖を通すや大興奮の高橋さんだったが、高橋さんが秋田出身ということもあり、監督からいきなり「秋田弁でセリフを言ってほしい」とのムチャぶりが。このことについて高橋さんは、「幼少の頃から警察官になりたかった男が秋田から出てきて、オトナ高校を守るために任務に就いた…というストーリーを自分の中で作り上げました。やはり、自分の中でストーリーがないと、言葉に魂が入らないので(笑)」と自身で設定を考え秋田弁で対応。さらに、「秋田弁を出すバランスもいろいろ考えて、字幕が必要なくらい出しました」と言う高橋さん。「『それはよくないよ、止めた方がいいよ』という意味の『だりゃ!』など、コアな秋田弁をさりげなく盛り込んだので、聞き取っていただければ面白いのかなって思います」と見どころも。主演の三浦さんは、そんな高橋さんいついて「ドラマでの優くんのお芝居は初めて見ましたけど、すごくナチュラルでよかったです!」と絶賛し、「見どころは、優くんが野次馬に『帰れ、帰れ』と言った後の表情です。いつも思っていたことなんですけど、優くんの口角は何とも愛らしいんです!今回もその口角の魅力が詰まった、いい表情をされてるなぁ、と遠巻きに見ながら思っていました」と笑顔で一押しシーンを教えてくれた。「オトナ高校」第6話は11月25日(土)23時05分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月21日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:真木よう子、体調不良も「降ろさないで!」映画降板前に直訴していた11月10日に所属事務所から映画『SUNNY強い気持ち・強い愛』の降板が発表されていた真木よう子(35)。同映画は、篠原涼子、広瀬すず、渡辺直美、小池栄子などの主演経験者がズラリ。しかも『君の名は。』をヒットさせた川村元気プロデューサー、『バクマン。』『SCOOP!』などを手がけた大根仁監督が名を連ねる大作だ。降板理由は体調不良だったが、すでに衣装合わせなどが終わり、撮影前日の異変だっただけに、「またトラブル?」「わがままでは?」などの憶測を呼んでいる。『週刊女性』は、「真木を守るべき立場の所属事務所でさえ、ここにきて彼女との間に距離ができている」と指摘。「最近は事務所サイドが『もう彼女はコントロールがきかないから』と半ばあきらめている」という話を掲載した。さらに、真木が降板について話し合うため、単独でプロデューサーや監督と話し合いの場を設けたという。通常、事務所の人間が立ち会わないことはありえないのだが、真木は「降ろさないでほしい」と直訴したかったようだ。しかし、事務所もスタッフも、真木の体調面を考えて降板が決まったらしい。11月9日、同誌は真木に真相を直撃。降板の事実を認めつつも、「私が決めたことではないので……」と意味深に話した。体調に関しては「大丈夫です。元気です」とコメントしたが、写真を見る限り、かなりほっそりとした印象だ。主演ドラマが極度の不振、Twitter土下座の賛否、コミケ参加騒動など……真木にとって2017年は厄年だったのか。■4位:三浦春馬がダンサー・菅原小春と破局。「もうついていけない……」『週刊女性』が三浦春馬(27)とダンサー・菅原小春(25)の破局を報じた。2人の交際が発覚したのは今年2月。2ショットが流出したほか、格闘技観戦デートも報じられるなど交際は順調と思われていたが、早くも破局したという。同誌は三浦が周囲の人々に「『もうついていけない、限界。別れたい……』とこぼしていた」という知人のコメントを掲載。さらにその理由は、「小春さんのキャラクターがあまりに強烈で、初めのうちはそんなところに惹かれていたのですが、徐々につき合っていくのが大変になってしまった」という。しかし、もともと菅原は、18歳で単身アメリカ修行に出た行動派で、強い気持ちの持ち主だけに、「そんなことは最初からわかっていたのでは?」と言いたくなる。ただ、三浦にしてみれば、「身内になってみたら想像以上だった」のだろうか。現在、三浦はドラマ『オトナ高校』で女性の扱いが下手な童貞役を演じている。今回の破局報道で見せた不器用な恋愛ぶりが、ドラマの追い風になるかもしれない。■3位:西内まりや、事務所社長ビンタ事件! 月9主演以降消えた理由は?「西内まりや(23)が事務所社長をビンタ?」、にわかに信じがたい記事を報じたのは『週刊文春』。10月3日、芸能事務所ライジングの応接室から「バチーン!」という大きな衝撃音が響き渡った。その後、西内が泣きながら部屋を飛び出したというのだ。西内は「もうガマンできない」「こんなに頑張ってるのに何で認めてくれないの」と泣き叫んで過呼吸のような状態になり、ドクターの処置でようやく落ち着きを取り戻す。一方の社長は「左手で顔面を抑え、苦痛に顔をゆがめていた」とのこと。何と医師から「1カ月以上の加療が必要」と診断されたらしい。そんな“ビンタ事件”から約1カ月後、事務所に西内の代理人から内容証明が届いた。その書面には、来年4月以降、契約を更新しない旨が書かれていたという。これまで「10代女子のなりたい顔1位」「日本レコード大賞最優秀新人賞」「フジテレビ月9で主演」などの華々しい経歴を持つ西内に何があったのか?同誌は西内が1年前から過呼吸の症状を繰り返していたと指摘。「不安になると症状が出る」という知人のコメントや、今年4月に渋谷区の路上で体調不良を訴えて救急搬送されたことなどを掲載した。西内は周囲の誰もが認める真面目で努力家だけに、「そうなのかも……」と信じる人もいるだろう。西内の代理人はビンタ事件を否定したが、事務所の代理人は「紛れもない事実です」と言い切った。そして当の西内は、昨年8月に交際を報じられたモデル・呂敏(27)と歩く姿が目撃されている。「このまま消えそう」という声が西内のさらなる過呼吸につながるのではないか、心配だ。■2位:インディ王者・佐藤琢磨と内藤聡子アナの7年に及ぶ不倫愛が発覚!インパクトで言えば、今週はこれが一番かもしれない。『週刊新潮』が佐藤琢磨(40)と内藤聡子(43)の不倫を報じた。佐藤と言えば、F1で表彰台に上がったほか、「インディ500」をアジア人初制覇。トランプ大統領の歓迎晩餐会にも招かれた大物ドライバーだ。一方の内藤は、夕方の人気番組『5時に夢中!』のアシスタントを長年務めたフリーアナウンサー。「独身自虐キャラ」と「徹底したセレブ志向キャラ」で人気を集めていたが、これらがガチだったことになる。佐藤は妻と長男、長女を持つ既婚者でパパ。しかし、9月30日に同誌が目撃したのは、長男の運動会を遠くから1人で見守る姿だった。さらに11月4日、佐藤と内藤が車で外出し、マンションへ帰っていく姿をキャッチ。その後に撮られた「マンションの壁に隠れて佐藤を見送る内藤」。この写真が“日陰の女”という立ち位置を如実に表していて生々しい。内藤は『5時に夢中!』の降板後、「事務所も辞めてハワイへ留学する」という謎の行動に疑問の声があがっていたが、今回の報道ですべてが腑に落ちた。同誌の直撃を受けた佐藤は、「事実だと認めます」「2010年秋、ラジオ番組で一緒になって盛り上がった」とコメント。さらに、「内藤さんのことは2012年夏ごろ(妻)に知られて、離婚に向けての話をした」という。しかし、妻とはうまくいっていないが、子どもが支えになっているため、「正直な話、非常に悩んでいます」なんて本音も。何とも正直な男だが、約7年にも及ぶ不倫の罪は重い。何より2人の女性と子どもたちが苦しんでいる。■1位:いしだ壱成が離婚即交際発表! 前妻の私物を使う理解不能な19歳女優今週の1位は理解不能、「やっぱ芸能人って変」と思わせた、いしだ壱成(42)の新恋人発表。壱成は今年8月に2度目の離婚をし、先月発表したばかりだが、早くも新恋人がいて、しかも相手は19歳というのだ。15日、壱成は会見を開いて、舞台共演で一目ぼれした女優・飯村貴子(19)との交際を宣言。「すでに半同棲である」ことや、「離婚に飯村の存在が影響した」こと、「しかし離婚成立までは交際を控えた」ことなどを語った。会見の数時間後、飯村も自身のツイッターに「私飯村貴子は、俳優のいしだ壱成さんと交際させて頂いております!しばらくの間、お騒がせするかもしれませんが女優業の方頑張りますので変わらぬ応援よろしくお願い致します」コメント。ここまで無名の女優だと、「売名」と言われてしまうのが辛いところだが、実際ツイッターのフォロワーやコメントなどは増え、飯村は喜びの声をあげている。1位に選んだのは、理解不能な以下のくだり。現在、壱成は都内と石川県の2拠点で生活しているが、都内では前妻と暮らしていた部屋で飯村と半同棲しているという。恐ろしいのは、飯村が「物には罪がないし、お金がもったいないから」と、前妻が使っていた箸、スニーカー、カーラーを使っていること。前妻がこれを聞いたら、どんな気持ちになるのか。記者たちに求められて、飯村に電話をかけた壱成。「(飯村のあだ名)たーたん、報道陣の人にあいさつして」と甘い口調で話しかけられた飯村は、「(壱成のあだ名)いっくんの人間性が大好きで、必要な存在です。結婚は視野に入れてます」と宣言した。壱成は「今回の恋が最後なんで、ずっと一緒に仲良くして下さい」と語ったが、42歳が19歳に一目ぼれして、すぐに半同棲。19歳が恋人の元妻が使っていたものをそのまま使う。「たーたん」と「いっくん」……これほど「気持ち悪い」という声が似合う会見もないだろう。くしくも壱成の父・石田純一(63)は、2度の離婚と3度の結婚歴を持ち、現在の妻は21歳年下の東尾理子(42)。もし壱成が飯村と結婚したら、ほぼ同じ人生を歩むことになる。やはり血は争えない。□おまけの1本「稲垣、草なぎ、香取がパラリンピックSPサポーターに再任!」15日、日本財団パラリンピックサポートセンターは、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)のスペシャルサポーター就任を発表した。もともと3人はSMAPとして、日本財団パラリンピックサポートセンターの公式応援サポーターを務めていたが、昨年末のグループ解散にともない、やむなく辞退する形に。そのため3人にとっては待望のサポーター復帰となる。今後3人はパラリンピックやパラスポーツを盛り上げていくための活動を行う予定。まずは来年3月4日の『パラ駅伝 in Tokyo 2018』に参加するようだ。さらに香取は、「2年前に描いた記念壁画をレゴブロックで再現する」というプロジェクトにも挑むという。来たる2020年には、中居正広(45)、木村拓哉(45)の参戦があるのか。かつて中居は、「これからはSMAPの“P”をパラリンピックの“P”にしていきたい」という名言を残していただけに、「現状は厳しい」と言わざるを得ないが、それでも期待してしまう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年11月19日実写版映画『銀魂』の続編となる『銀魂2 掟は破るためにこそある』が、2018年8月17日(金)に全国で公開される。小栗旬・菅田将暉・橋本環奈インタビューはこちら>>『銀魂』続編公開銀魂とは?2003年より週刊少年ジャンプで連載をスタートした『銀魂』は、己を信じる侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時を主人公に、混沌としたパラレルワールドの江戸で起こる様々な事件を描いていくコメディ作品。連載当初は、読者アンケートで下位に低迷していたものの、みるみるうちに人気を伸ばし、ついには単行本発行部数累計5,000万部を超える人気コミックに。2006年にはTVアニメがスタート、11年の間に第4期まで放送。さらに、その間に『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』(2010年)、『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』(2013年)と、2度にわたって劇場版アニメも公開している。そして、2017年7月には誕生から13年経て実写映画が公開。小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、堂本剛ら人気キャストを迎え、原作ファンの中でも人気の高い『紅桜編』を実写化。興行収入約38億円というヒットを記録した。『銀魂2 掟(おきて)は破るためにこそある』では…銀魂の中でも人気のある「真選組動乱篇」、人気キャラの“将ちゃん”が登場する、最も笑える「将軍接待篇」を融合したハイブリッド作品として描かれる。なお、”掟は破るためにこそある”というタイトルは、原作では“掟”と書いて“ルール”と読むが、常識を覆す作品作りをする実写版”銀魂”では、“掟を破る”映画を目指して“掟(おきて)”と読む。真選組最大の危機を描く「真選組動乱篇」、大騒動の始まりは柳楽優弥扮する土方十四郎の異変から。“鬼の副長”土方はある日、ヘタレオタクの突然別人格“トッシー”になってしまい、日に日にオタク化が深刻に。しかし、それは真選組だけでなく将軍をも巻き込む陰謀へとつながってしまう。あらすじ時は幕末…地球人と宇宙人・天人(あまんと)が共に暮らす江戸、かぶき町。仕事がなく金欠で家賃も払えない《万事屋(よろずや)》の銀時、新八、神楽はある日、キャバクラ<すまいる>の店長から“幕府のお偉いさん”の接待を依頼される。しかしその“お偉いさん”とは時の征夷大将軍・徳川茂茂だった! 時を同じくして真選組鬼の副長、土方が攘夷浪士たちに囲まれていた。剣を抜こうとする土方…しかしなぜか体が勝手に動き、気が付けば土下座!突如、第2の人格=アキバ系オタク“トッシー”が現れてしまう。ヘタレと化したトッシー、さらに「真選組」で巻き起こる内紛劇、「真選組」は次第に存亡をかけた危機に迫られる。 やがて、それは将軍をも巻き込む陰謀につながり大騒動に発展、この最大の危機に万事屋は、そして銀時はどう立ち向かうのかー。小栗旬と福田雄一監督が再タッグ映画『銀魂』のブルーレイ&DVDのリリース記念トークイベントで突如された続編製作。主演は小栗旬、監督・脚本も前作に引き続き福田雄一が務める。続編に関して、主人公の銀時を演じる小栗は「銀髪にしたくないんですよね〜」と本音を漏らす一方、「みなさんに楽しんでもらえる物を作りたいと思っているので、どうぞよろしくお願いいたします」とコメント。また、監督の福田も「銀時がムロツヨシになっているかも」と冗談を飛ばしつつも、「満足ができる脚本ができた」と自信を覗かせている。菅田将暉(志村新八役)、橋本環奈(神楽役)の続投も決定また、銀時の営む万事屋のメンバー志村新八と神楽にそれぞれ、菅田将暉、橋本環奈が前作から続投。2人はそれぞれ下記のようにコメントを残している。菅田将暉(志村新八役)「前作の撮影の時にはもう続編をやろうと話していたので、僕らは自然と作るつもりでいました。続編の話は他の作品でも話題にあがりますが、実現できることは数少ないのでとても嬉しかったです。今回、前作とは比べ物にならないほど小栗さんの自由度が上がっていて、本当に楽しそうでした。座長が自由で楽しく現場に居てくれると、僕らも楽しいです。橋本さんには前回より笑わせてもらいましたし、そんな2人に挟まれている新八として、より居心地がよかったです」橋本環奈(神楽役)「2ではどんどん笑いのハードルが上がってきていることを強く感じて、色々なシーンの表情をすごく練習して撮影に入ったので、万事屋3人のシーンは『楽しい楽しい』と大笑いしながら和気藹々と演じる事が出来ました。続編だからこそ生まれる空気感や団結力がありました。いい緊張感を持ちつつ、ファミリー、家族感があって、みんなが楽しんで作っているという事を感じていました。とにかく面白い作品を作りたい意欲が強くて...だから、みんな輝いて見えました」長澤まさみ、岡田将生、エリザベスも続投新八の姉・妙を演じる長澤まさみと、銀時の幼馴染であり、かつての盟友・攘夷浪士の桂小太郎役の岡田将生も続投。長澤は「前作にくらべて銀さん、新八、神楽ちゃん3人と一緒に過ごすシーンが長かったので、より『銀魂』の世界観に浸れました」と続編に出演する喜びを語り、岡田は「前作では、アクションシーンなど桂のかっこいいシーンが沢山ありましたが、今作では、180度異なる桂を見せられると思います」と撮影を振り返る。桂のペットであるエリザベスも引き続き出演する。その他、平賀源外役は引き続きムロツヨシが務めることも決まっている。御用改めである!真選組の3人も続投へ江戸の治安を守る幕府の特殊警察“真選組”。前回に引き続き、局長でありお妙のストーカーとしても知られる(?)近藤勲を中村勘九郎、鬼の副長・土方十四郎を柳楽優弥、超絶腹黒の毒舌ドSの一番隊隊長を吉沢亮が演じる。公開されたビジュアルでは、3人が刀を……と思いきや中村のみ風変わりな刀を手にしている。前作で再現度を高く評価された彼らの活躍にも期待したい。尚、柳楽優弥は厳格でクールな土方と別人格の“トッシー”、同じ人物ながら中身の全く違う2つのキャラクターを演じる。堂本剛も高杉晋助役続投鬼兵隊の頭領・高杉晋助も、前作に引き続きKinKi Kidsの堂本剛が演じる。堂本は、前作『銀魂』が2005年の『ファンタスティポ』以来12年ぶりの映画出演となり、主演の小栗とは2000年のドラマ「Summer Snow」以来の共演となった。独特のオーラを醸し出す高杉を演じ切り、話題を呼んだ堂本。『銀魂2』ではどのように物語へ関わっていくのか注目したいところだ。新たに発表された“お登勢さん”また、前作では登場しなかった「スナックお登勢」のママ・お登勢をキムラ緑子が演じる。お登勢は、銀時が営む“万屋屋銀ちゃん”に部屋を貸す大家であり、陰ながら銀時を支えている。三浦春馬が真選組・窪田正孝が鬼兵隊として初登場「真選組動乱篇」でキーパーソンとして登場する2つのキャラクターとして、三浦春馬と窪田正孝が初登場する。三浦が演じるのは、真選組参謀として政治面で活躍する一方、剣の腕も一流という才人、伊東鴨太郎。そして、窪田は音楽プロデューサーという表の顔を持ちながらも、鬼兵隊に所属する裏の顔を併せ持つ河上万斉を演じる。片栗虎に堤真一、将軍に勝地涼、猿飛あやめに夏菜また、警察組織の頂点に立ちながら、キャバクラで豪遊する松平片栗虎役に堤真一、若き江戸幕府第14代征夷大将軍の徳川茂茂役に勝地涼が初出演。松平片栗虎は真選組を私用で使い走らせ、将軍である徳川茂茂を"将ちゃん"と呼ぶ図太い神経を持つ。徳川茂茂は、庶民の暮らしを知るために城下にお忍びで現れるが、その度にトラブルに巻き込まれてしまう。元幕府のエリート忍者で、現在は始末屋としての裏稼業を持つくノ一、猿飛あやめとして夏菜が初登場。銀時に惚れ込みストーカーのように追いかけ、ぞんざいにあしらわれるが、それを楽しむドMっぷりをみせる。佐藤二朗、役柄情報非公開のまま出演決定また、役柄不明のまま出演されることが発表されていた佐藤二朗。前作で演じた、銀時たちに立ちはだかる攘夷過激派武装集団"鬼兵隊"の武市変平太とは異なる役柄との情報がかねてより噂されていた。『ラストサムライ』の渡辺謙や『47RONIN』の真田広之を彷彿とさせる、ギャング映画のポスターさながらの迫力ながら、未だ『銀魂2』で演じる役柄に関しての情報開示は行われていない。主題歌はback number「大不正解」主題歌は、back numberが書き下ろした新曲「大不正解(だいふせいかい)」。back numberのボーカル・清水依与吏は、かねてより原作『銀魂』の大ファンであったという。back numberとしては、2017年12月にリリースした「瞬き」以来の新曲となる。劇場版と連動したオリジナルドラマ『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動したオリジナルドラマ「銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–」を、2018年8月に動画配信サービス「dTV」にて配信する。前作『銀魂』においても、映画公開と同時期に劇場版と連動し、オリジナルドラマ「銀魂-ミツバ篇-」を「dTV」にて配信。人気エピソード「ミツバ篇」を映像化したオリジナルドラマは、配信初日の視聴数がdTV歴代ナンバー1を記録するなど、大ヒットを飛ばした。今回は、原作でも人気の高いギャグ一辺倒のエピソード「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」の3篇を映像化。「銀魂-ミツバ篇-」に出演した小栗旬、柳楽優弥、吉沢亮、中村勘九郎が登場する他、神楽役の橋本環奈、マダオ役としてアニメ版でも声優を務める立木文彦、松平片栗虎役の堤真一がキャストに加わり、ドラマ版にも華を添える。またスペシャルゲストとして、松本零士原作「銀河鉄道999」に登場する謎の美女"メーテル"の出演も決定。ドラマ版でしか観ることのできない貴重なキャラクターを、山本美月が演じる。なおドラマ版の主題歌には、堂本剛のプロジェクト「ENDRECHERI」の楽曲「one more purple funk... -硬命 katana-」が抜擢された。作品情報映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』公開日:2018年8月17日(金)出演:小栗旬/菅田将暉橋本環奈/柳楽優弥吉沢亮/長澤まさみ岡田将生/ムロツヨシキムラ緑子佐藤二朗/中村勘九郎堂本剛ほか監督:福田雄一原作:「銀魂」空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
2017年11月19日「台本を読んだときは、腹を抱えて笑いました(笑)。かなり攻めた内容だと思って。でも、ただの群像コメディではなく、現代の世相を映した社会派の要素もある話なんじゃないかと。非現実的ななかにもどこか現実味のある内容で、演じていておもしろいです」 そう語るのは、放送中のドラマ『オトナ高校』(テレビ朝日系・土曜23時05分~)で“エリートだけど童貞の30歳”という主人公・荒川英人を演じる三浦春馬(27)。30歳以上で性経験がない男女が入学させられるオトナ高校を舞台に、童貞、処女を捨てるため生徒たちが奮闘する物語だ。 いつもの三浦春馬のイケメンぶりとは一変、勉強一筋で異性との交流がない、残念すぎる男子を体当たりで演じる姿が衝撃的だと話題になっている。そんな三浦に、自身が考える“オトナ”像を聞いた。 ■マネジメント能力をもつ 「時間管理をはじめ、自分のマネジメントをきちんとできる人。スケジュール帳に記したものに忠実に生きるってことかな。僕も前まではスケジュール帳を持ち歩いて忠実にやってたんですよ。最近は、ドラマの香盤表がスケジュール帳がわりですけど(笑)」 ■目標達成のための忍耐力 「自分が設定したビジョンに対して妥協せずに頑張れる人。きちんと目標を決めて毎日努力して、目標の達成に近づいていける人。そのためにも、計画性と努力を継続的に続けられる忍耐力と探求心を持っている人でありたいと思いますね」 ■一瞬の恥を恐れない 「素直に助けを求めて感謝できる人。たとえば知ったかぶりをしないとか。聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥だということを改めて感じます。困ったときは助けてもらいながら、感謝し続けられるオトナが理想」 ドラマでは今後、ますますはじけた三浦の活躍が見られそう。 「土曜深夜の放送ですし、1週間の疲れを吹き飛ばすように、気楽に見ていただければと思うのですが。さらにもっと掘り下げた部分でいろいろ感じてもらえたらうれしいですね」
2017年11月18日「見ていただいて、感じてもらったことがすべてではあるけれど、とにかく、これまで以上に“攻めの気落ち”で演じています」 こう話すのは、放送中のドラマ『オトナ高校』(テレビ朝日系・土曜23時05分~)で“エリートだけど童貞の30歳”という主人公・荒川英人を演じる三浦春馬(27)。30歳以上で性経験がない男女が入学させられるオトナ高校を舞台に、童貞、処女を捨てるため生徒たちが奮闘する物語だ。 いつもの三浦春馬のイケメンぶりとは一変、勉強一筋で異性との交流がない、残念すぎる男子を体当たりで演じる姿が衝撃的だと話題になっている。英人には、童貞(チェリー)とエリートをかけて“チェリート”なるあだ名まで。これまで数々のイケメンキャラを演じてきた彼からは想像もできない役柄。自分自身とは似ても似つかないのでは!? 「同じ男として共感できる部分はありますよ。たとえば、自分が描いたことに対する完璧主義のような部分とか」(三浦・以下同) そう答えるも、共感できないところもあったよう。 「共感できないのは、女性への興味がなかったというところ。僕は興味がないという訳ではなかったので(笑)。英人には、彼の生い立ちからくるトラウマ、孤独を紛らわすために勉強に没頭していた過去とか、いろいろ事情はあるけれど、たとえそうだったとしても、僕は異性に目を向けていたんじゃないかな。だから、『英人、損してるぞ』って思いますね。僕が英人ならエリートにはなれなかったのかなぁ(笑)」 ドラマでは今後、ますますはじけたチェリートの活躍が見られそうだ。 「オトナ高校に通うオトナたちって、人に言えない悩みを抱えていたり、コミュニケーション能力が少し欠如していたり、いろいろな理由で殻に閉じこもってしまったけれど、その根底には誰かに好かれたい、愛されたいっていう気持ちがあると思うんです。そんな彼らの姿から、温かみもお届けできたら」 そう語るイケメンな横顔を崩して見せてくれる、突き抜けた姿にますます注目だ!
2017年11月18日SMAP解散に伴い終了した同グループ唯一の冠番組「SMAP×SMAP(スマスマ)」(フジテレビ系)。その後番組として今年1月から「ちょっとザワつくイメージ調査もしかしてズレてる?」がスタートしていたが、一部で今年いっぱいの打ち切りが報じられている。 「お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基(43)、フリーの田中みな実アナウンサー(30)、歌手のDAIGO(39)がMCをつとめる同番組。最初の方は視聴率が5%台だったが、現在は固定の視聴者がついてきて7~8%。決して数字は悪くはないのですが、『スマスマほど数字がいかないからダメ』と失格の烙印を押されてしまいました。やはりSMAPの後番組を務めるには、あまりにも荷が重過ぎたのではないでしょうか」(フジテレビ関係者) スポーツ各紙によると、「もしズレ」の制作を手がける関西テレビの福井澄郎社長(69)が14日に会見。同番組の打ち切りを否定せず、リニューアルなどを検討していることを明かした。さらには「スマスマ」終了により、今年上期のスポンサーCM収入が約8億5,900万円の減収だったことも明かしたというのだ。 そしてSMAP解散により今年9月で放送が終了してしまったのが、香取慎吾(40)がMCをつとめていた「SmaSTATION!!(スマステ)」(テレビ朝日系)。同局は10月から枠自体をドラマ枠にリニューアル。三浦春馬主演(27)の「オトナ高校」が放送されているが……。 「土曜午後11時台にもかかわらず、第3話で2.5%までダウンするなど大苦戦中。『スマステ』は6~8%台だったので、『スマステ』のファンが枠からすっかり離れてしまったようです」(テレ朝関係者) SMAPの解散は、テレビ各局にとって大きな損失だったようだ。
2017年11月16日近年、少子化問題が取り沙汰されているけれど、なんと危機感を持った政府が強硬策に乗り出した。30歳以上の性経験のない男女を集め、恋愛の英才教育を受けさせることに。ドラマ『オトナ高校』で、ハイスペック童貞の荒川英人を演じるのは三浦春馬さん。松井愛莉さんは、三浦さんの先生役。清純な外見とは真逆で経験豊富なビッチ・姫谷さくらだ。三浦:企画を聞いた時点で「やりたい!」って思ったんだよね。絶対に面白くなるって思ったし、チャレンジングな役柄や作品に出合いたいという気持ちもあったし…。松井:私も面白いとは思いましたけど…不安の方が大きくて…。三浦:でも体当たりでやってると思うよ。自分も経験があるけれど、教壇に立って何十人の生徒と対峙するだけでもすごい圧があるじゃない。しかも、自分より年上の僕らに対して過激なセリフを発するんだから、すごいなって思います。松井:確かに過激なセリフは多いんですけれど、躊躇するより、やらなきゃって気持ちの方が強くて。台本を読んでいるうちに、感覚がだんだん麻痺してきていて、読み合わせで皆さんが笑って我に返ったりして。三浦:(笑)。だって面白かったよ。松井:英人の「ヤらせてくれよ!」っていう場面も素晴らしかったですよ。あんな野外で、大声で。もう、ガチで引いちゃいました(笑)。三浦:それは現場で感じてた(笑)。自分でも、あんな横浜の街中で「頼むよ~。ヤらせてくれよ」なんて叫ぶ経験をするとは思わなかったし。松井:でも、一緒にお芝居していると三浦さんの演技の熱がすごくて、ハッとさせられることが多いです。三浦:正直、すっごいカロリー消費する(笑)。「童貞!」とかキツいセリフを浴びせられて演技をするのって、こんなに大変なんだって。松井:それでも現場で、誰より周りに気遣いされるのがすごいです。三浦:(照れつつ)なぜ英人がここまで未経験だったかを想像するんだけど…彼のなかでは優先順位を学力や学歴が占めていて、一番下にあったのが性だったのかなって。根底には人に愛されたいって思いがあるんだけれど、他人とのコミュニケーションを怠ってきた彼は、人と繋がって傷つくのが怖いのかもしれない。そう思うと、味わいあるなって。松井:さくらはそんな英人がなぜか気になってしまうんですよね。でも、自分のプライドが許さないから、強気に出ちゃうんですけれど。三浦:恋愛経験が少ないぶん、キスしたり触れ合ったりするのは、英人にとって特別なことなんだと思う。本当に心が繋がってなかったらしちゃいけないって…真面目なんですよ。松井:さくらが付き合ってきた男性たちにはいなかったタイプ。彼女が誰とでもすぐに関係を持ってしまうのは、心から好きな人に出会っていないからなんですよね。それが英人と出会ってどう変わっていくのか、私自身も楽しみなんです。三浦:それは英人もそうで、彼は職業や学歴やキャリアで人を測っているけれど、それとはまったく別の価値基準で存在しているオトナ高校に入ることで、本当に人と繋がるとはどういうことなのかっていう大切な部分を学んでいくんだよね。松井:セリフは過激ですが、考えさせられることの多い作品です。「オトナ高校」への入学を余儀なくされた荒川英人(三浦)。卒業の条件は童貞からの脱却!毎週土曜23時5分~、テレビ朝日系にて放送中。脚本/橋本裕志出演/三浦春馬、高橋克実、竜星涼、松井愛莉、黒木メイサほかみうら・はるま1990 年生まれ、茨城県出身。昨年出演したブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』のドラァグクイーン役で読売演劇大賞杉村春子賞を受賞。近作に大河ドラマ『おんな城主 直虎』。まつい・あいり1996 年生まれ、福島県出身。雑誌のモデルとしてデビューし、ドラマや映画でも活躍。近作に映画『青空エール』『新・ミナミの帝王』、ドラマ『ラブホの上野さん』『三人のパパ』など。※『anan』2017年11月8日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・有馬妙美インタビュー、文・望月リサ
2017年11月04日三浦春馬主演で贈るドラマ「オトナ高校」が、番組初のSNS連動の“お楽しみ企画”を実施することが決定。11月4日(土)放送の第4話で、三浦さんが「リアルタイムツイート祭り」に初挑戦することが分かった。本作は、深刻な少子化問題の打開策として、政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、チェリートこと30歳のエリート童貞・荒川英人(三浦さん)ら、異性との性経験がない30歳以上の男女たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの“学園ドラマ”。今回行われるこの「リアルタイムツイート祭り」は、第4話放送中、公式ツイッター上に寄せられた視聴者の質問に、三浦さんとスタッフがランダムに回答!オンエアを実際に見ながら、ひょっとしたら放送されたばかりのシーンの裏話が飛び出すかも…!?■第4話あらすじ高いだけでちっとも役に立たないプライドをかなぐり捨て、ありのままの自分をさらけ出し「童貞」であることを告白した英人(三浦さん)は、18年ぶりに再会した幼なじみ・中山遥香(松井玲奈)とついに両想いに。ようやく童貞、ひいてはオトナ高校を卒業できる、と希望の光が見えたのも束の間、英人が百人斬りの遊び人だという嘘八百の警告メールが遥香に送りつけられ、すべてはぶち壊しになってしまう。そこで、英人は犯人を突き止めようと一念発起。だが、そこはさすがの勘違い男、「犯人は自分と遥香の関係に嫉妬した女だ!」と、根拠のないポジティブさにあふれた結論に至ってしまう。その矢先。常に二番手止まりの処女・園部真希(黒木メイサ)の態度が急変!あれほど英人に冷たかった真希なのに、英人が東大卒と知った途端、妙に優しくなったのだ。真希が自分に気のある犯人だと思い込んだ英人は、真希の存在を猛烈に意識し始めることに…。そんな中、英人と真希はオトナ高校の“保健体育の授業”で、あろうことか「体位の実演」をさせられ…。まもなく、オトナ高校はいつまで経っても卒業できない生徒たちの意識を向上させるため、1泊2日の合宿研修旅行を敢行。ラブホテル見学からキャンプ場でのカレー作り、温泉旅館での宿泊まで…カップル成立を推進するイベントをガンガン盛込む。もちろん、独りよがりに暴走中の英人は行く先々で、り真希の好感度を上げようと必死。そんな中、英人がひとり男湯に浸かっていると、なぜだかそこに真希、更にはさくら(松井愛莉)まで入ってきて…!?一方、55歳の童貞部長・権田勘助(高橋克実)にも異変が…モテモテなのになぜか童貞の川本・カルロス・有(夕輝壽太)が、妙に権田に優しい疑惑が巻き起こり…?「オトナ高校」第4話は11月4日(土)23時5分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月03日城田優が、話題沸騰中の三浦春馬主演ドラマ「オトナ高校」にゲスト出演!“総理大臣の息子で童貞”という役柄で第4話と第5話に登場し、親交の深い三浦さんと制服姿では8年ぶりの共演を果たすことになった。本作は、深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、“チェリート”こと30歳のエリート童貞・荒川英人(三浦春馬)ら、異性との性経験がない30歳以上の男女たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの“学園ドラマ”。ぶっとんだ設定で話題を呼んでいるが、最近は「童貞処女たちが、ピュアすぎて可愛すぎる」など、“新しい切り口の胸キュン”や、登場人物たちの成長を応援する声が急増中。また、厚生労働省が2015年に行った「出生動向基本調査」で、実際に性経験のない30代独身男性は25%以上、30代独身女性は30%以上…というデータがあることから、「ありえないと思ったけど、リアルかも」という声も。放送開始前は「親と見られない」という意見も多かったものの、逆に家族や友だちと見るべき“リアルな恋愛指南ドラマ”として注目を集めている。そんな中、城田さんが演じる岩清水叶は、“王子”の異名をとる30歳童貞男子。オトナ高校設立までの道程を描くスピンオフドラマ「オトナ高校エピソード0」(AbemaTV・ビデオパスで配信中)でも存在が囁かれていた“総理の童貞息子”だ。このたびめでたく(!?)「息子を真のオトナに成長させたい」という総理の願いが忖度され、遅ればせながらオトナ高校に入学。ところが彼ときたら、御子息パワー全開で大暴れ!百戦錬磨の教師陣を次々と論破するわ、校則はガン無視するわ…と、学校の風紀を乱しまくる。岩清水の登場で激震が走るオトナ高校に、ますます目が離せなくなりそうだ。■「春馬のことが大好きなんです」――三浦春馬との再共演に大喜び!『ROOKIES』(’08)での学ランをはじめ、数々のドラマで制服を着こなしてきた城田さん。今回、三浦さんとは2009年放送の「サムライ・ハイスクール」以来となる“制服共演”を果たす。「制服を着るのも、春馬と“学園ドラマ”で共演するのも久しぶり。だから、懐かしさを感じています。30歳を超えた男ですけど(笑)、制服を着ると何だか若返った感覚にもなる!気分が上がって、撮影していても楽しいです」と城田さん。ちなみに、三浦さんとはプライベートでも一緒に食事をしたり、時々連絡を取り合ったりする仲ではあるが、共演自体は3年ぶり。久々の芝居合戦を心から楽しんでいる様子で「春馬を初めて見たのが『地球ゴージャス』の舞台。当時『すっげぇ俳優が出てきた!』と思っていたんですけど、その印象はいまも全然変わらないですね。落ち着きと茶目っ気を併せ持っているし、責任感も向上心もある!そんな春馬のことが僕は大好きです」と、目を細めてコメント。実は今回、城田さん演じる岩清水はピアノ一筋という役どころ。現在放送中の「トットちゃん!」でも演じており、来年公開の新作映画でも演じるという城田さんは、「昔、特技はピアノと言ったのが独り歩きしちゃって、高度な演奏を求められるんですよね。でも、実はそこまでは弾けないんですよ(苦笑)。説得力に欠けるしなぁ…と、オファーをいだいたときは悩みました」と激白。そんな城田さんの背中を押したのが、ほかでもない三浦さんと、2011年に「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」で共演してから大の仲良しだという黒木メイサの存在だったそう。城田さんは「正直なところ、三浦春馬と黒木メイサが出てるからオファーを受けた、という部分もあるんです。それくらい、2人には強い友情と信頼感を覚えているんです」としみじみ。偶然か否か、第5話では“友情”がキーワードに!リアルな友情も反映された(!?)胸熱展開、ぶっ飛んでるけど心に刺さる名言続々の本作。城田さんも「現代社会に斬り込んだドラマ」と評する本作に、引き続き注目していて。「オトナ高校」第4話は11月4日(土)23時05分~、第5話は11月11日(土)23時05分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月01日「最初は『エッ!?この役を私にオファーする?』と驚きました(笑)。でも、台本を読むと、とても面白くて。真希のセリフに、昔、ある大臣が言って批判された“女性は子どもを産む機械”発言が出てくるんです。決して下ネタばかりではなく、現代の社会問題に照らして、いろんな角度から鋭く切り込んでいると思います」 そう話すのは、三浦春馬主演ドラマ『オトナ高校』(テレビ朝日系・土曜23時5分~)に園部真希役で出演する黒木メイサ(29)。32歳でバージン。しかも社内の男性と不倫中という役だ。 「正直、演じていても理解できないことばかり。ただ、彼女がいちずに一人の男性を思っている部分だけは応援してあげられるのかなあと思います」(黒木・以下同) 共演者のみんなとの会話も弾んでいるようだ。 「会話の内容がおかしなことになってますね(笑)。『彼・彼女いる?』とか、ふつうの現場では、遠慮して聞かないようなこともざっくばらんに何でも話します」 6月に第2子を出産後、14キロの減量に成功。9月に発売された写真集『INCARNATION』では見事なプロポーションを披露。 「産後ダイエットに励んだという意識は全くなくて。ジムでトレーニングすることが習慣となり、体にいい食事を取るように心がけることが生活の一部になってきている。今はそれを続けていくことが理想です」 来年5月には30代に突入する黒木。これからの仕事の展望を次のように語る。 「最近、演じる役の年齢がようやく実年齢に追いついてきて。今、お芝居をしていて楽しいんです。気負わずこの状態をキープしていけたら、と。家族の支えがあるから、こうしてお仕事が続けられるんだな、と日々実感しています」
2017年10月27日三浦春馬を主演に、異性との性経験がない30歳以上の男女=「やらみそ(=ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの学園ドラマを描く「オトナ高校」の第3話が、今週10月28日(土)に放送。今回は松井玲奈がゲスト出演することが発表されていたが、放送より一足先にラブラブ2ショット写真が到着した。ゲストの松井さんが演じるのは、三浦さん演じるチェリートこと30歳のエリート童貞・荒川英人の幼なじみ・中山遥香。いつまで経ってもプライドはエベレスト級に高く、女性に対する理解度も地球の裏側まで突き抜けそうなくらい低い英人は、当然のごとく童貞とオトナ高校を卒業できるメドは、まったくもって立っていなかった。ところが、この出口の見えない童貞地獄に、天から一筋の光が…!?何を隠そう第3話では、英人がオトナ高校の体験実習で“恋人代行サービス”のキャストに挑戦。そこで、客として再会した遥香と手つなぎデートをすることに!しかも、恋と体育では辛酸を嘗め続けてきた英人には珍しく、妙にイイ雰囲気に…?到着した写真では、そのラブラブぶり伝わるデートの模様が公開。写真を見る限りではすぐにでもくっつきそうな予感しかしない美男美女カップルだが…。■第3話あらすじプライドを土足で踏みにじる地獄のオトナ高校生活から脱却したい一心で、英人と常に二番手止まりの処女・園部真希(黒木メイサ)は共謀。2人で一緒に“卒業条件”である“童貞・処女の卒業”を果たした…と、真っ赤な嘘をついたものの、まんまと見破られた上に、罰として学級委員という名の雑用係に任命されてしまう…。その矢先、オトナ高校は新たな体験実習を導入。生徒たちに恋人代行サービスのキャストとなって、手つなぎデートした客のハートを掴み、業務終了後の親密交際に持ち込め、というのだ!こんなサービスを頼むような女はどうせ冴えない輩に違いない…と高をくくりながらも、英人は55歳の童貞部長・権田勘助(高橋克実)、モテモテなのになぜか童貞の川本・カルロス・有(夕輝壽太)とともに、客との待ち合わせ場所へ。ところが、そこに現れたのは爽やかでイイ感じの女子3人!しかも、英人を指名した相手は小学校時代の同級生・遥香だった。運命ともいうべき18年ぶりの再会――だが、そこには思わぬ落とし穴があり…!?やがて、英人たちは宿題として、異性を動物園デートに誘い、レポートを書くよう命じられる。権田と川本に焚きつけられた英人は、遥香を誘うことに。ところが、英人が武器とする知性で予期できる範囲など軽~く超えた方向から、猛烈な横やりが次々と入り…!「オトナ高校」は毎週土曜日23時05分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月25日「この作品からたくさんのエネルギーをもらった。私の人生を潤してくれた」と語ったのは、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』で主人公・井伊直虎を演じた柴咲コウ(36)。10月11日で1年以上にわたる撮影を終えた彼女は、笑顔を浮かべていたという。 そんな『直虎』の打ち上げが10月中旬、都内のホテルで行われた。開宴時間の18時を前に市原隼人(30)に柳楽優弥(27)、三浦春馬(27)や高橋一生(36)など今をときめく俳優たちが入っていく。柴咲は少し遅れて会場入り。黒のワンピースに大きな黒ぶちメガネの控えめな装いだったが、主演登場とあってイケメンたちが次々と声をかけていた。 「柴咲さんは会場でもとにかく引っ張りだこ。忙しそうに関係者への挨拶まわりをしていましたが、ずっと笑顔で思い出話に花を咲かせていました。それだけ、スタッフや共演者のことを信頼しているんだなと感じました」(ドラマスタッフ) 100人以上が流れた二次会の会場は、ホテルからほど近いバリ料理レストラン。景品つきのクイズ大会が開かれるなど、大いに盛り上がっていたという。 「共演者のなかでいちばん身体が柔らかい人や力のある人を当てるもので、柴咲さんが絶妙な合いの手を入れながら盛り上げていました。彼女の提案で市原さんと三浦さんの腕相撲が行われると、女性たちは食い入るように見つめていました(笑)」(NHK関係者) 「そろそろ時間が迫って参りました。キャストやスタッフみなさんとの思い出を、この曲で振り返ります」と筧利夫(55)がスピーチすると、曲が流れ始める。04年に発売された柴咲のヒット曲『かたちあるもの』だった。ドラマ『世界の中心で愛を叫ぶ』(TBS系)の主題歌にもなったこの曲は、彼女自身が作詞を担当。マイクを握ると、歌い出した。 撮影時の思い出を歌詞に照らし合わせ、感極まったのだろう。最後は声が震えていた。歌い終えて涙ながらに「なんか感動しちゃった」と漏らすと、会場から割れんばかりの拍手が。筧が「締めの言葉、大丈夫でしょうか?」と促すと、少し間を置いてこう話し始める。 「私、さっきの打ち上げのときに、もっとみんなの話を聞きたいと思った。やっぱり1年以上やってきたので。どんな思いで私たちを励まし、慰めてくれたのかなと思って」 結局名残惜しかったようで、3次会にも参加した柴咲。帰路に就いたのは午前3時をすぎていた。9時間にわたる仲間たちとの夜は、彼女の心を温かく包み込んでくれたことだろう。
2017年10月25日10月中旬、都内のホテルでNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』の打ち上げが行われていた。『直虎』といえば主人公・井伊直虎を柴咲コウ(36)が演じたが、“イケメン大河”と称されるほどイケメンたちが脇を固めた作品。会場も豪華なメンツが勢ぞろいだった! 開宴時間の18時を前に市原隼人(30)に柳楽優弥(27)、三浦春馬(27)や高橋一生(36)など今をときめく俳優たちが次々。いっぽうの柴咲は、少し遅れて会場入り。だが主演が登場したとあって、イケメンたちが次々と声をかけていた。 会が中盤になったころ、菅田将暉(24)が遅れて登場。井伊直政役で終盤の中心的存在となっている菅田だが、この日も女子たちの熱い視線を集めていた。黒のオールインワンにオレンジのブルゾンという個性的なファッションで登場すると、すぐさま黄色い声が! 「彼はこの日の服装も手作りというほどのファッション好き。でも時代劇は初めてで、着物の所作に馴れるのは1カ月以上かかったと言っていました。菅田さんは脚本を務めた森下佳子さん(46)と13年のNHK朝ドラ『ごちそうさん』でもタッグを組んでいます。以前インタビューで漏らしていましたが、この日も『先生の脚本は必ず俺の役にBL要素が入る。俺のBL好きなのかな』と言って女性を喜ばせていました」(ドラマスタッフ) いっぽう家老・小野政次を演じた高橋は黒の上下からラフにシャツを出し、スニーカーとチェーンで着崩している。8月20日放送で壮絶な最期を迎えた際に、“政次ロス”が巻き起こったのも納得のカッコよさ!大人の色気を漂わせていた。 「高橋さんは『自分自身がこの作品のファンでした』と挨拶していました。クランクアップ後は彼自身も“政次ロス”に陥ったそうで、お風呂で『終わっちゃった……』と言って呆然としたことがあったそうです。また政次を演じるにあたっては、父・小野政直を演じた吹越満さん(52)の演技をじっくり見て勉強したそうです。『全部を真似るんじゃなく、記憶に残った部分だけをなぞって自己流に演じていって……』と秘話を明かすと、大きな拍手が起きていました」(NHK関係者) ある意味、今作を主役以上にけん引した高橋。会場ではスタッフが「今年は高橋さんにNHKを支えていただきました」と言い、深々とお辞儀する一幕も。1次会は21時前にお開きとなったが、高橋はその後も関係者との写真撮影に応じていた。
2017年10月25日俳優の三浦春馬(27)が、主演ドラマ「オトナ高校」(テレビ朝日系)で童貞のエリート銀行員役を熱演している。 同ドラマは、国家プロジェクトにより性体験のない30歳以上の男女が入学させられる「オトナ高校」を舞台にした学園ドラマ。三浦が演じるのはイケメンにもかかわらず、プライドや学歴の高さが邪魔をしてなかなか童貞を捨てることができない主人公。童貞であることから、同校内では教師たちから「チェリート」の不名誉なあだ名で呼ばれている。 回を重ねるごとに男としても人間としても成長していくが、「心の声」を一人語りするシーンなど、終始かなり弾けた演技を見せている。 21日放送の第2話では、主人公がオフィス街ですれ違う女性たちを見ながら「僕は将来を嘱望されるエリートで顔面偏差値だって60を超えているはず……」と“心の声”を漏らす一幕も。するとネット上では、視聴者たちから「60どころじゃない」「もっと高くていいと思う」「85くらい!」など異論が噴出。注目度の高さをうかがわせた。 「もともと三浦さんは子役出身で、演技力はありました。数々の主演作もこなしてきましたが、代表作となるような絶大なインパクトを残すことはできませんでした。いい意味で本人は真面目なので、おそらく役者としての“リミッター”を外すことができなかったのではないでしょうか」(テレビ局関係者) しかし“ある作品”をきっかけに、役者として開眼したような印象を残したというのだ。 「昨年、小池徹平さん(31)とW主演したブロードウェーミュージカルの日本版『キンキーブーツ』です。ブロードウェーで鑑賞してから出演を熱望していたという三浦さんは、わざわざ肉体改造に励みドラァグクィーンのローラ役をド迫力で演じきりました。『あの役を演じたことで自分の中で何かが吹っ切れ、今回のドラマで見事に“壁”をぶち破った』と高評価を得ていますね」(演劇担当記者) 俳優としての“引き出し”が増え再注目される三浦。今後も目が離せない。
2017年10月23日深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に繰り広げられる、不器用なオトナたちの学園ドラマ「オトナ高校」。この度、10月28日(土)放送の第3話に元「SKE48」の松井玲奈が出演することが分かった。松井玲奈、「オトナ高校」第3話での役柄は?主演の三浦春馬が、チェリートこと30歳のエリート童貞・荒川英人を演じるほか、黒木メイサ、高橋克実らが出演する本作。今回松井さんが演じるのは、英人の幼なじみ・中山遥香。英人とは18年ぶりの運命の再会となるのだが…再会の場は本作ならではのぶっ飛びシチュエーション。遥香は、オトナ高校の体験実習で“恋人代行サービス”のキャストとなった英人と、客として再会してしまうのだ。そして実はこの遥香、小学校時代はコンパスで英人の背中をつついていた英人の天敵。カロリー過多で「どすこい君」というあだ名を付けられ、友だちもいなかった…という消したい過去をサラリと暴露され、愕然としながらも、脈アリ風な素振りを見せる遥香。改めて動物園デートにも誘うなど、何やらイイ感じに接近していくのだが…。三浦さんとは初共演となる松井さんは、「すごく気さくな方だなって感じました。撮影初日から私ともたくさんコミュニケーションを取ってくださいましたし、スタッフさんともたくさんお話をされていたんです」と笑顔。自身の役柄については「遥香は自分が思っていることを何でも、ポンと言えちゃう女の子。オープンなキャラクターというイメージを受けたのですが、同時に“英人が惹かれるような存在”でなければならないと思ったので、そのあたりのバランスを一番に考えながら演じました」と語る。また今回動物園での撮影があり、フラミンゴの前でも撮影したそうなのだが、実はフラミンゴはあまり好きじゃないと言う松井さん。「フォルムも鳴き声も全部が苦手で…(苦笑)だから、一緒に画面に映るということはまずないので、貴重な体験でした」とふり返り、「キャラクターたちの声をふんだんに使っている作品。実際に口に出していることに、胸に秘めた心情の声がクロスしたときのコントラスト、そこから浮かび上がる表現の豊かさが面白い極上のコメディー作品だと思います。思いっきり笑いたい人に見ていただけたら、嬉しいです!」とメッセージを寄せた。■第3話あらすじプライドを土足で踏みにじる地獄のオトナ高校生活から脱却したい一心で、英人(三浦さん)と常に二番手止まりの処女・園部真希(黒木さん)は共謀。2人で一緒に“卒業条件”である“童貞・処女の卒業”を果たした…と、真っ赤な嘘をついたものの、まんまと見破られた上に、罰として学級委員という名の雑用係に任命されてしまう…。その矢先、オトナ高校は新たな体験実習を導入。生徒たちに恋人代行サービスのキャストとなって、手つなぎデートした客のハートを掴み、業務終了後の親密交際に持ち込め、というのだ!こんなサービスを頼むような女はどうせ冴えない輩に違いない…とたかをくくりながらも、英人は55歳の童貞部長・権田勘助(高橋さん)、モテモテなのになぜか童貞の川本・カルロス・有(夕輝壽太)と共に、客との待ち合わせ場所へ。ところが、そこに現れたのは爽やかでイイ感じの女子3人。しかも、英人を指名した相手は小学校時代の同級生・中山遥香(松井さん)だった。運命ともいうべき18年ぶりの再会。だが、実はこの遥香、小学校時代はコンパスで英人の背中をつついていた、英人の天敵!カロリー過多で「どすこい君」というあだ名を付けられ、友だちもいなかった…という消したい過去をサラリと暴露され、愕然とする英人だが、成長した2人は徐々にいい雰囲気に…?やがて、英人たちは宿題として、異性を動物園デートに誘い、レポートを書くよう命じられる。権田と川本に焚きつけられた英人は、遥香を誘うことに。ところが、英人が武器とする知性で予期できる範囲など軽~く超えた方向から、猛烈な横やりが次々と入り…!「オトナ高校」は毎週土曜日23時05分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月17日三浦春馬が“童貞・処女を卒業したら即卒業できる”高校に強制入学させられてしまうエリートイケメン“童貞”を演じるという驚愕の設定が話題の異色学園ドラマ「オトナ高校」が10月14日からスタート。その衝撃的な内容と三浦さんの振り切った演技にSNSが騒然となっている。テレビ朝日の土曜23時に新たに誕生した連続ドラマ枠「土曜ナイトドラマ」の記念すべき第1弾作品となる本作。深刻な少子化問題に歯止めをかけるため、政府が打ち立てた「第2義務教育法案」に基づき異性との性体験のない30歳以上の男女、“やらみそ(=ヤラないまま三十路)”たちが強制的に入学させられる「オトナ高校」が誕生。三浦さん演じる高身長・高学歴・高年収の自他共に認めるエリートだが実は“童貞”の荒川英人のもとにもオトナ高校への入学案内が届いてしまう。いざ入学してみると遊び人を自称していた上司が“同級生”。さらに英人が憧れる系列会社の社員・姫谷さくらが“教師”という地獄のような学校生活が待っていた…というストーリー。三浦さんのほか、英人の上司で“お金のあるエリートおじさま”ぶっているが実は55歳のチェリーボーイという権田勘助に高橋克実、英人が密かに恋い焦がれる存在だったが実は「オトナ高校」の教師という姫谷さくらに松井愛莉、内閣府特別政務官としてオトナ高校の校長を担当、生徒たちに入学召喚状を配る嘉数喜一郎に杉本哲太。英人のクラスメートで常に2番目の女に甘んじてきた園部真希に黒木メイサ、オトナ高校の教師で英人たちの担任の山田翔馬(ぺがさす)に竜星涼といったキャストが出演。放送前から本作の斬新すぎる設定にSNS上では「やべぇ来年通わなきゃ」「かなり設定は斬新」「攻め込んだドラマだなぁ」などの投稿が多数。また主演が三浦さんであることについて「三浦春馬が童貞という点において、もはやSFなのでは?」「童貞役って無理がある」といった声も。しかし放送が始まると三浦さん演じる英人の“ゲスさ”と“顔芸”全開の演技に対し「新境地か!」「春馬くんの表情がころころ変わって楽しい」「攻めの演技が今後も楽しみだわあ」「振り幅広い、さすが。」など絶賛のコメントが続出。一方で英人のキャラクターには「めっちゃ考えが歪んでる」「やばいこんな奴、幻滅で済まないわ」とその性格ゆえ童貞だったことにも納得という意見が数多く上がっていた。大河ドラマで演じた井伊直親と本作の英人を比較して「直親からのギャップがすごい」「直親役のすぐ後が童貞役って面白すぎる」というツイートや、また三浦さんと杉本さんが大河ドラマで共演していることから「輪廻の業が深すぎる」といった反応も見られた。さくらを演じる松井さんの演技に対しては「松井愛莉めっちゃかましてる」「あざとい女で良い」という好評価が多数寄せられたほか、黒木さんには「黒木メイサが処女役って無理がある」「意外なキャラ付けで新鮮な感じ」「めっちゃ美しい~」とその美しさを讃えるツイートが多数投稿されていた。かなりぶっ飛んだ設定と演技で見せるコメディタッチの内容ながら「見てると将来こうなるんじゃないかって不安になってくる」「恋愛というものに対して勉強になりました」など、その奥にあるテーマも視聴者にはしっかり届いてる模様。そんな本作だが次回の第2話では生徒たちに「オトナ偏差値テスト」が実施されるほか、“スポーツ交流”で無理にでもクラスの中から恋愛対象ナンバーワンを選び校内恋愛に挑戦しろという課題が。果たしてどうなるのか!?「オトナ高校」次回は10月21日(土)23時41分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年10月15日視聴率低迷と言われながらも、毎クールでヒット作が注目されている昨今の民放ドラマ。今期では、どのようなムーブメント作品が生まれるのでしょうか。まだ観る作品を決めていない人は、ここで一気にチェックしちゃいましょう!●イケメン俳優たちの新境地開拓となるか?10月から始まった新しい朝ドラ「わろてんか」(NHK・平日8時)。明治後期の大阪を舞台に吉本興業の創業者となっていく藤岡てん(葵わかば)を描く作品ですが、放送されるや否や、早速注目されているのが、てんの恋人である藤吉役の松坂桃李さんと、てんの兄の新一役の千葉雄大さん。松阪さんは現在28歳であるにも関わらず、他の役者が子役パートと大人パートとで役者が演じ分けされる中、子役を使わずに16歳の藤吉を演じています。その自然すぎる演技には、視聴者がすでに釘付けに!さらに女子を“胸キュン”させたら右に出る者はいないとまで言われる千葉さんは、朝ドラでもその爽やかさを好演。新一は病弱でありながらも、妹のてんを温かく見守る優しいお兄ちゃんという役どころ。いつもの学生服と違い、着物に丸メガネをかけ、柔らかい京言葉を話す千葉さんは新鮮ですよ!また、「刑事ゆがみ」(フジ・木曜22時)は、神木隆之介さんと浅野忠信さんがバディを組む刑事ドラマ。民放ドラマ初主演となる浅野さんはゆがんだ性格の変わり者だけど犯罪者の心を読める天才刑事を演じ、神木さんは優秀で几帳面タイプの後輩刑事を演じます。2人が刑事役というのも珍しく、さらに初共演ということでいろいろな新境地を開拓してくれそう!さらに30代で異性経験がない男女を集めた高校で繰り広げられるちょっとエッチな学園ドラマ「オトナ高校」(テレ朝・土曜23時5分)では、三浦春馬さんが東大卒のエリート銀行員だけれども30歳で童貞という役に挑戦!イケメンの三浦さんが、どんな童貞っぷりを演じてくれるのか、楽しみですね。●人気女優陣のコメディエンヌっぷりも楽しそう♪人気女優陣も負けていません!今期は彼女たちのコメデイエンヌっぷりを楽しめる作品が揃っています。女子刑務所で繰り広げられる“おばさん犯罪エンターテインメント”「監獄のお姫さま」(TBS・火曜22時)は、宮藤官九郎さん脚本作品。監獄で意気投合し、仲間の冤罪を晴らそうとしていく5人の犯罪者と、1人の刑務官を描きます。小泉今日子さん、満島ひかりさん、夏帆さん、坂井真紀さん、森下愛子さんと、超豪華な顔ぶれですよ。先日、EXILEのTAKAHIROさんと入籍したばかりの武井咲さんは、「今からあなたを脅迫します」(日テレ・日曜22時半)で変人級にお人よしなお嬢様を熱演。ディーン・フジオカさん演じる、人を脅して事件を解決する“脅迫屋”とぶつかりながら、様々な事件に巻き込まれていきます。「奥様は、取り扱い注意」(日テレ・水曜22時)では、綾瀬はるかさん演じる超狂暴なセレブ主婦が主人公。降りかかるトラブルに、綾瀬さんがアクション満載で戦っていくストーリーですよ。また、“月9”初主演となる篠原涼子さんは、「民衆の敵~世の中、おかしくないですか⁉~」(フジ・月曜21時)で、40代、中卒、子持ちながらも、市議会議員に立候補する女性を演じます。平凡ながらも正義感にあふれる、ちょっとヤンキー風な篠原さんが、スーツをバシっと決めた議員となり、政治やカネの矛盾に立ち向かいます。●パパ活、愛人の作り方…それでも気になる、色恋沙汰ドラマでネタとして扱うのも波が去った印象のスキャンダルや色恋沙汰。今期では、またちょっと違った角度でそのテーマを扱う作品が3つあります。「ブラックリベンジ」(日テレ・木曜23時59分)は、夫がねつ造された愛人スキャンダルと金銭スキャンダルによって自殺した今宮沙織(木村多江)が主人公。そんな今宮が週刊誌の契約ライターとなって夫を自殺へ追い込んだ人物たちの復讐スキャンダルを書き連ねていくという、なんともドロドロした復讐劇です。共演は、佐藤二朗、平山浩行、鈴木砂羽ほか。「フリンジマン」(テレ東・土曜24時20分)は、“愛人教授”である井伏真澄(板尾創路)が、「愛人が欲しい!」という既婚男性たちに愛人の作り方を教えていくストーリー。井伏が教える、「愛人は好きな人ではなく都合の良い女!」という“正しい”愛人作りはひょっとしたら参考になるかも⁉また昨今、若い女性の間で浸透している「パパ活」は肉体関係を伴わず、若い女性が年上男性から金銭的援助を受けるというもの。このテーマを取り上げたのが、「パパ活」(フジ・水曜24時55分)です。渡部篤郎さんと飯豊まりえさんが、40代男性と女子大生の現代の男女模様を演じます。「高校教師」や「未成年」などを手掛けた野島伸司さんによる脚本で、現代社会の歪みや苦しみ、リアルを鋭く描きます。●人気シリーズの続編も目白押し!その他にも、人気シリーズの続編もたくさん!米倉涼子主演の人気作第5弾「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレ朝・木曜21時)も新キャストとなって復活。2015年10月期に放送された綾野剛主演の人気作「コウノドリ」(TBS・金曜22時)も、戻ってきます!またついに16作目を迎える「相棒 season16」では、3年目を迎える杉下右京と冠城亘コンビにどんな関係の変化が訪れるのか、注目!今期の注目ドラマは見つかりましたか?秋の夜はゆったり、好きなドラマを観て楽しみましょう。(富士みやこ)
2017年10月13日明日10月14日(土)より放送スタートする新ドラマ「オトナ高校」。この度、本作の主題歌に決定している高橋優の「ルポルタージュ」のミュージックビデオ(以下、MV)が完成、ドラマで主演を務める三浦春馬がゲスト出演してることが分かった。「ルポルタージュ」は、11月22日(水)よりリリースされる高橋さんの18枚目のニューシングル。13日(金)今夜には、「ミュージックステーション2時間スペシャル」にて「ルポルタージュ」をパフォーマンスすることが決定しており、さらにそこへドラマに出演する三浦さん、高橋克実、黒木メイサも応援に駆けつけることも発表されていた。MVは、三浦さんがゲスト出演することに加え、箭内道彦が監督を務めるという豪華布陣で制作。箭内監督は「何年かに一度、高橋優のMVのディレクターに僕は自分を選ぶ。高橋の進化と不変、その両方がどうしても撮りたくなってカメラを回す。同時にそれは、新しい何かを彼が楽曲で果敢に仕掛けてきた証拠でもある。高橋優と三浦春馬。見えないロープに縛られながらも対峙し合う2人。この作品は、互いがこの歌に映す自身を、相手の中に探すルポルタージュでもある」とコメントを寄せている。そして、本日よりこの「ルポルタージュ」MVのショートバージョンがYouTubeにて公開。全体的に黒で統一されたこのMVでは、高橋さんと三浦さんの表情に特化。所々、大きく歌詞が表示されるのも印象的だ。三浦さんは、「本当に純粋に楽しませてもらいました。普段とは違うもの作りに参加させて頂いたので、勉強にもなりましたし、いい経験をさせてもらったと凄く感じております。この経験をいま、撮影しているドラマ『オトナ高校』の温度感に繋げていきます!!」と参加した感想を語っている。なお、全編はシングル「ルポルタージュ」の期間生産限定盤の特典DVDに収録、MVの撮影とレコーディングに密着したメイキング映像も収められている。「オトナ高校」は、深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、異性との性経験がない30歳以上の男女=「やらみそ(=ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの学園ドラマ。10月14日より毎週土曜日23時05分~テレビ朝日系にて放送される。(cinemacafe.net)
2017年10月13日アミューズの若手俳優によるファン感謝祭、通称『ハンサム』が今年も12月25日(月)から27日(水)まで東京・TOKYO DOME CITY HALLで行われる。2005年に始まり、三浦春馬や佐藤健らも参加してきた年末恒例行事が、今年は『HANDSOME FILM FESTIVAL 2017』と題し、新たなチャレンジを行う。小関裕太、富田健太郎、正木郁、溝口琢矢に話を聞いた。HANDSOME FILM FESTIVAL 2017 チケット情報昨年までのLIVE中心から、フィルム(映像)が中心となる今年の『ハンサム』。脚本・構成に鈴木おさむを迎え、映像クリエイター7人とコラボレーションしてつくる映像とともに企画を展開するといい、彼らの本業・俳優の姿が全面に出る内容になりそうだ。今年の出演者は、石賀和輝、石原壮馬、太田将熙、甲斐翔真、金子大地、神木隆之介、小関裕太、富田健太郎、正木郁、松岡広大、溝口琢矢、吉沢亮(※石賀は25日、松岡は26日のみの出演)。20~24歳(公演時)という同世代が揃った。小関は「今回は“僕らの時代”という気持ちがすごくあります。先輩方から受け継いでいるもの、ハンサムへの愛も持ちながら、ワクワクする新しいハンサムのあり方を、この年代でつくりたいです」。映像で共演することを「楽しみ」と語る4人。溝口は「初めに“フィルム”って聞いたときは普段の仕事と一緒だと思いました。でもそうじゃない。鈴木おさむさんと映像クリエイターの方々というものすごいお力添えに対して、経験の浅い僕らはきっと全員で“一枚岩”となって戦うことでやっと成立するんじゃないかと思うんです。通常、映像の仕事で共演者に関与するってほとんどないので、(“一枚岩”になることで)普段とは全く違うカタチで取り組めると思います」。富田も「先輩方のような経験値がない分、軽はずみな気持ちでやるとどうしようもない作品になってしまう可能性もあるわけで。だけど一歩引くようなことはせず、全力でぶつかり合っていいものをつくりたい。そうしたらこの年代にしかできない何かが生まれるんじゃないかな。そこにすごくワクワクします!」。この10月でアミューズに入って2年の正木は「去年のハンサムは僕にとって全てが挑戦で、精一杯でした。まだやっぱり経験は浅いですが、年代は同じなので。新人っていう枠に甘えたくないですし、負けたくない。今年も新しいことにぶつかりながら、ハンサムを愛してくれる人に、僕なりの感謝やしあわせを届けていけたらと思います」。それに対して芸歴が長い小関は「対等でいたいです。『こうしたほうがいいんじゃない?』って言われたいし。逆に隆さん(神木)は尊敬する先輩だけど、ここでは真っ向からいくつもりです!」と笑顔を見せた。公演は12月25日(月)から27日(水)までTOKYO DOME CITY HALLにて。チケットぴあでは10月13日(金)11:00から15日(日)23:59まで、二次プレリザーブを受付。取材・文:中川實穗
2017年10月12日10月13日(金)放送の「ミュージックステーション 2時間スペシャル」では、高橋優が10月スタートの新ドラマ「オトナ高校」の主題歌「ルポルタージュ」を初披露する。そこで今回、当日高橋さんを応援するため、本作に出演する三浦春馬、高橋克実、黒木メイサが駆け付けることが明らかになった。三浦さんと高橋克実さんは「Mステ」初登場。黒木さんは2011年以来、6年ぶりの出演となる。この日披露される「ルポルタージュ」は、高橋さんがドラマのために書き下ろした楽曲で、11月22日(水)に高橋さん18枚目のシングルとしてリリースも決定している。高橋さんは、「『オトナ高校』は台本を読んでいるだけで、笑いがこみ上げてくる、とても力のある物語。人が成長して大人になっていくことはどういうことなんだろうと、あらためて考えながら制作した」と語っており、ドラマと大いにリンクした楽曲となっている。本作は、深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、異性との性経験がない30歳以上の男女=「やらみそ(=ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの学園ドラマ。主演の三浦さんが30歳のエリート童貞=“チェリート”を演じるほか、55歳の“童貞部長”を高橋克実さん、32歳の“都合のいい処女”を演じる黒木さんが演じている。「ミュージックステーション 2時間スペシャル」は10月13日(金)20時~テレビ朝日系にて放送。土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は10月14日(土)より毎週土曜日23時05分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月10日三浦春馬が主演を務める、10月スタートの新土曜ナイトドラマ「オトナ高校」の制作発表会見が本日10月4日(水)に行われ、主演の三浦さんを筆頭に、高橋克実、竜星涼、松井愛莉、夕輝壽太、そして黒木メイサが出席した。ドラマは、深刻な少子化問題に歯止めをかけるべく、政府が打ち立てた「第二義務教育法案」に基づく公的機関「オトナ高校」を舞台に、異性との性体験がない30歳以上の男女=「やらみそ(ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げる不器用なオトナたちの学園ドラマ。今作で三浦さんは、東大卒エリートの童貞=“チェリート”を演じることで話題となっているが、この日の会見で三浦さんは「自分のキャリアの中でも本当に挑戦的な役どころですし、テレビ朝日の新しい枠での挑戦的な作品なので、少しでも日本を明るくできたらいいなという“期待感”を胸に秘めて毎日、撮影に励んでいます」とキラキラと目を輝かせながらコメント。さらに、高橋さんも55歳の童貞部長、黒木さんも不倫中の32歳処女を演じるなど挑戦的な役どころとなっており、高橋さんは「55歳で童貞とは…かなり難しい設定(笑)」、黒木さんも「『キャスティングの方は何を考えてるのかな!?』と思いました(笑)」と心境を明かす。また、「ずっとしてみたかったけど、実はまだできていない未経験エピソード」という話題では、三浦さんは「僕は“キャンプ童貞”なんです。友人とまさに昨日、いつかは自分たちで機材や食材を一式買って、川辺などでワイワイ盛り上がりたいな、と話していたところなんです」と話すと、黒木さんは「スキーとスカイダイビングを体験してみたい!」、高橋さんは「この仕事がダメになったら、駅前で蕎麦店をやりたい」という願望が。そんな中、松井さんからは「滝行をやってみたい!自分を極みまで追い込みたい」とストイックな願望を明かす場面も。ドラマは“恋愛を学ぶ高校”が舞台ということで、それぞれに「恋人にしたい共演者」も直撃。三浦さんは「高橋克実さん演じる“権田部長”」と言い、そのほかのキャストは「三浦春馬さん。すごく優しくて、いいお兄ちゃん。本当に好きになりました(笑)」(竜星さん)、「高橋克実さん」(夕輝さん)、「このドラマのAPさん(女)」(高橋さん)…と、ラブ線が入り乱れる中、黒木さんと松井さんが相思相愛となる結果に。お互い「見た目のかわいさだけでなく、ウラに何か持っていると思うんです。そのウラを見たくなるんですよね(笑)」(黒木さん)、「メイサさんの尻に敷かれたいです(笑)」(松井さん)と告白。そして三浦さんは、「このドラマは完全オリジナル作品。いまの時代だからこそ視聴者の皆さんに刺さっていくようなドラマ、青春群像コメディードラマとして皆さまの脳裏に強く、強く、焼き付くドラマになると思います。日本の皆さまに毎週、元気とエネルギーをカラッと届けていけたら…。そう強く思いながら、これからも撮影を続けていきたいと思います!」と改めて意気込みを語っていた。土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は10月14日より毎週土曜日23時05分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月04日