井上ひさし没後10年のメモリアルイヤーである今年、最後の書き下ろし戯曲となった『組曲虐殺』が7年ぶりに再々演される。主人公の小林多喜二を三度演じるのは井上芳雄。10年前の初演以来ずっと心にあったと語るほど思い入れのある作品に、今どう向き合い、何を伝えてくれるのだろうか。『組曲虐殺』について、「自分が演劇をやらせてもらう意味があるかもしれないと思わせてくれた特別な作品」と井上は言う。演じたのは、プロレタリア文学の旗手として、貧しい人々が苦しむ世の中を変えたいと活動した小林多喜二。言論統制が激化して命を脅かされるような状況下にありながら信念を貫いた青年である。「初演は、こんなに大きな人物を演じるに値しないと思いながらも、みなさんの力に支えられてただただ一生懸命やらせてもらいました。そして、井上ひさし先生や多喜二に恥ずかしくない人間でいたいと思うようになったんです。だから、理想論かもしれないですけど、世の中が少しでも良くなるような生き方ができたらと思いますし。そういう使命感を基本に持ちながら、作品や役を表現できたらと思っているんですね」。再々演への思いは強い。自身にとっても大切な作品であるうえに、格差や排他感情、全体主義的な動きが激しくなるばかりの今、世界が多喜二の時代に逆戻りしている気がしてならないからだ。「井上先生はきっと今を見越しておられたんだと思いますが、やっぱりもう一度あの時代に戻るわけにはいかないですから。観て何を感じていただくかは自由ですし、演劇にできることは本当に小さいかもしれないんですけど、こういう時代があったんだという事実はちゃんとお伝えしたいなと思っています」。しかも、その事実の伝え方に、楽しい工夫がされているのが井上ひさし作品である。「井上先生が描いている多喜二は周りの人に愛されていて、多喜二も含め、みんな本当に明るく生きているんです。だから、悲劇的な面だけではなく、その力強さも表現するのが務めだろうなと思っています」。そしてその表現には音楽も使われる。「なかでも『信じて走れ』には、希望をつないでいこうという井上先生のメッセージを感じて、歌うたびにすばらしい曲だなと思うんです」。今回の上演では、初演から続投する神野三鈴、山本龍二、高畑淳子に加え、上白石萌音、土屋佑壱の新メンバーも加わる。こうしてまた作品がつながっていくことも喜びのひとつ。「みんなで“今”の『組曲虐殺』を作って、初演を超えたいと思います」。(取材・文:大内弓子)組曲虐殺は10/6(日)~10/27(日)まで天王洲 銀河劇場にて上演後、福岡、大阪、松本、富山、愛知を巡演。
2019年09月06日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、その素顔に迫り、サブMCを上白石萌歌が担当するトーク番組「A-Studio」の9月6日(金)今夜オンエア回に、「King & Prince」平野紫耀がゲスト出演、「SixTONES」森本慎太郎が語る平野さんの素顔にも注目。1997年1月生まれ、愛知県名古屋市出身で現在22歳の平野さんは2018年「King & Prince」としてCDデビュー、これまでに自身が出演したドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season」の主題歌となったデビュー曲「シンデレラガール」をはじめ、「Memorial」「君を待ってる」といったシングルとグループ名を冠したアルバム「King & Prince」をリリース。また俳優としても「ジャニーズ銀座」や「DREAM BOYS」などの舞台で演技を磨き、「花のち晴れ」のほか映画『honey』や『ういらぶ。』などの映画にも出演。バラエティでみせる天然ぶりも話題だ。今回は鶴瓶さんが、平野さんとは「ジャニーズJr.」時代からプライベートでも親しくしているという友人の「SixTONES」森本慎太郎に極秘取材。森本さんに会ったと言われてもその「森本」が親友だとは気づかず、「森本…? 誰ですか…?」とさっそくド天然ぶりを発揮する平野さんに鶴瓶さんもビックリ。平野さんから東京駅に呼び出され、いきなり新幹線で平野さん地元・名古屋に連れて行かれたという森本さん。森本さんを待っていた予想外の展開とは…!?また幼なじみの小学校からの親友も登場し、突然電話で「俺、電子レンジ持ってたっけ?」と聞かれたというエピソードなど平野さんの日常が明かされていく。また番組が「King & Prince」メンバーにアンケートを取ったところ、高橋海人が「絵が致命的に下手」と解答したことから、急きょ鶴瓶さんの似顔絵を描くことになった平野さん。スタジオが驚愕したその“画伯”ぶりも注目。さらにジャニー喜多川氏との出会いや、今夏「音楽の日」出演時に歌詞の一部を変更して送ったジャニーさんへのメッセージに込めた想いなども語られる。平野さんの主演最新作となる『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)本日より全国東宝系にて公開。ヒロイン役の橋本環奈はじめ、佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、ゆうたろう、堀田真由、高嶋政宏、佐藤二朗ら豪華メンバーの共演も見どころだ。鶴瓶さんを悶絶させた平野さんの個性あふれる爆笑トークが繰り広げられる「A-Studio」は9月6日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年09月06日明石家さんまの司会で強烈キャラクター評論家軍団とパネラーたちが爆笑サイエンストークを繰り広げる「ホンマでっか!?TV」。その9月4日(水)今夜オンエア回に、俳優の横浜流星がゲストとして登場。また堀田茜、丸山桂里奈、ゆきぽよらも出演する。多くの人気俳優を世に送り出してきた戦隊シリーズの「烈車戦隊トッキュウジャー」に出演。志尊淳らとともに若手俳優ファンの間で話題となると、GReeeeNの人気楽曲「キセキ」の誕生にまつわる実話を映画化した『キセキ -あの日のソビト-』への出演。そして深田恭子演じる予備校講師に恋するピンク髪不良高校生を演じた「初めて恋をした日に読む話」で人気爆発。さらにGReeeeNの映画化シリーズの新作『愛唄 -約束のナクヒト-』、上白石萌音、杉野遥亮らとの共演で話題となった『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』に中尾暢樹、浅香航大、瀬戸利樹らとの共演も話題となった『チア男子!!』と立て続けに出演作が公開。放送中の「あなたの番です-反撃編-」も話題沸騰中の横浜さん。今回横浜さんは「人生相談」パートに登場。横浜さんの悩みは「自分に自信がないんですけど、大丈夫でしょうか?」というものや「涙が枯れてしまった…泣くにはどうしたらいい?」など、いまをときめくイケメン俳優から繰り出される意外で独特な悩みに、さんまさんと評論家軍団はどんな解決策を示す!?また“うらやましい人の共通点”を見つけていく新企画「7つの共通点」パートでは堀田さん、丸山さん、ゆきぽよさんが出演する。今年だけですでに3本もの映画が公開されている横浜さんだが、この秋には待望の最新作『いなくなれ、群青』が公開される。第8回「大学読書人大賞」受賞、「読書メーター読みたい本ランキング」第1位を獲得するなど話題の河野裕による同名原作を実写映画化。失くしたものを見つけなければ出られない“階段島”にある日突然やってきた七草。そこで七草は幼なじみの真辺由宇に再会する。「納得できない」と憤慨する真辺は、島から出るため七草や周囲を巻き込みながら島にまつわる謎を解き明かそうとする――という物語で、七草を横浜さんが、由宇を飯豊まりえが演じ、矢作穂香、黒羽麻璃央らも共演する。『いなくなれ、群青』は9月6日(金)より全国公開。「ホンマでっか!?TV」は9月4日(水)21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年09月04日主演・綾野剛、共演に杉咲花、佐藤浩市、柄本明、村上虹郎で贈る映画『楽園』。本作の本予告と本ポスターとともに、「RADWIMPS」の野田洋次郎の作詞・作曲・プロデュースのもと、女優としても歌手としても人気と実力を誇る上白石萌音が歌唱を担当する主題歌「一縷(いちる)」が明らかになった。世界三大映画祭の一つ、第76回ヴェネチア国際映画祭公式イベント「ジャパン・フォーカス」の正式出品も決定し、10月の日本公開を前に海外からも熱い注目を集めている本作。この度、解禁された本予告映像では、殺人の容疑をかけられ罵声を浴びる豪士(綾野剛)、「どうしてお前が生きてる」と心ない言葉をかけられる紡(杉咲花)、そして集落の人間から村八分にされる善次郎(佐藤浩市)、運命に翻弄された3人がもがき苦しみ、涙し、感情をむき出しにする姿が描き出される。そして、新たに発生してしまった事件。信じた人は殺人犯なのか、ひとすじの光を求める彼らの運命が交錯していく。解禁された本ポスターでも、“楽園”を求める者たちの運命、物語の結末が気になる仕上がりとなっている。さらに、これまでの特報映像でも起用されていた主題歌が明らかに。『君の名は。』(‘16)公開当時、主人公・三葉の声を演じた上白石さんが、主題歌のひとつであり空前のヒットを記録した「RADWIMPS」の「なんでもないや」をカバーし大きな話題となった。以来、約3年ぶりとなる本作では、野田さんが初めて上白石さんに楽曲を書き下ろした。「一縷」というタイトルのとおり、登場人物たちが探し求めたひとすじの光のように響き渡る美しい旋律と上白石さんの透明感溢れる歌声が本作の人間ドラマをさらに盛り上げる。上白石萌音「なんという名曲を歌うことになってしまったんだろう」初めてこの楽曲をいただいた時、部屋にこもって正座して聴いたのですが、気づいたら泣いていました。まさに、小さい光が差したような気がしたんです。洋次郎さんが、映画を観終わった人の小さな“救い”や“光”になればという気持ちが、もう最初に私の“光”になっていて「なんという名曲を歌うことになってしまったんだろう」と思ったのを覚えていますし、洋次郎さんに曲を書いていただくことが、私の夢のひとつだったので、今回それが叶ってとても幸せです。「初めて歌うように、この曲を歌って欲しい」とアドバイスをいただいて、洋次郎さんの前で一度全部捨てて、まっさらな気持ちでレコーディングに臨みました。映画をご覧になる方にとっても、日常に寄り添う曲という意味でも、大切にしていただける曲になったら嬉しいです。野田洋次郎「自分の声を知り尽くしていて緻密さ、大胆さも、縦横無尽に表現できる」楽曲提供のお話しをいただいて、映画の脚本を読ませてもらい、映画も観させていただきました。悲しみの中にいたり、もがき苦しんで生きている人たちがたくさん出てくる映画で、その一人一人が必死に、一生懸命生きていている。その先に“救い”や“光”があって欲しい、その人たちがどうか幸せであって欲しいという想いが、まず一番にありました。萌音さんには、今回初めて楽曲を書かせていただきましたが、声優もされていて、もちろん女優としての表現力もあるからこそ、自分の声を知り尽くしていて緻密さ、大胆さも、縦横無尽に表現できる。僕も学ぶことが多いレコーディングでした。『楽園』という映画によって、萌音さんとまたこうして引き合わせてもらえたことがうれしいし、この曲が制作できたことが幸せです。僕にとっても大事な曲になると、この手応えを感じながら制作していました。聴いてくれる方々の人生と、一緒に育っていってくれたらうれしいです。『楽園』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:楽園(2019) 2019年10月18日より全国にて公開© 2019「楽園」製作委員会
2019年08月28日女優・歌手の上白石萌音が、RADWIMPSの野田洋次郎の作詞・作曲・プロデュースにより、映画『楽園』(10月18日公開)の主題歌「一縷」を手がけることが28日、明らかになった。同作は『悪人』『怒り』など映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の『犯罪小説集』を、瀬々敬久監督が映画化。ある地方都市で起きた少女失踪事件をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士(綾野剛)と、失踪した少女の親友だった紡(杉咲花)だが、事件から12年後に再び同じY字の分かれ道で少女が姿を消して、事態は急変する。今回は同作の本予告と本ポスターが公開され、本予告映像には上白石による主題歌が使用されている。殺人の容疑をかけられ罵声を浴びる豪士(綾野)、「どうしてお前が生きてる」と心無い言葉をかけられる紡(杉咲)、そして集落の人間から村八分にされる善次郎(佐藤)。運命に翻弄された3人がもがき苦しみ、感情をむき出しにする姿が描き出される。主題歌「一縷」は、映画『君の名は。』(16‘)公開当時、主人公三葉の声を演じた上白石が、同作の主題歌のひとつであるRADWIMPSの「なんでもないや」をカバーして以来、約3年振りとなるタッグに。野田が初めて上白石に楽曲を書き下ろし、登場人物たちが探し求めたひとすじの光のように響き渡る美しい旋律で映画を盛り上げる。○上白石萌音 コメント初めてこの楽曲をいただいた時、部屋にこもって正座して聴いたのですが、気づいたら泣いていました。まさに、小さい光が差したような気がしたんです。洋次郎さんが、映画を観終わった人の小さな“救い”や“光”になればという気持ちが、もう最初に私の“光”になっていて「なんという名曲を歌うことになってしまったんだろう」と思ったのを覚えていますし、洋次郎さんに曲を書いていただくことが、私の夢のひとつだったので、今回それが叶ってとても幸せです。「初めて歌うように、この曲を歌って欲しい」とアドバイスをいただいて、洋次郎さんの前で一度全部捨てて、まっさらな気持ちでレコーディングに臨みました。映画をご覧になる方にとっても、日常に寄り添う曲という意味でも、大切にしていただける曲になったら嬉しいです。○野田洋次郎 コメント楽曲提供のお話しをいただいて、映画の脚本を読ませてもらい、映画も観させていただきました。悲しみの中にいたり、もがき苦しんで生きている人たちがたくさん出てくる映画で、その一人一人が必死に、一生懸命生きていている。その先に“救い”や“光”があって欲しい、その人たちがどうか幸せであって欲しいという想いが、まず一番にありました。萌音さんには、今回初めて楽曲を書かせていただきましたが、声優もされていて、もちろん女優としての表現力もあるからこそ、自分の声を知り尽くしていて緻密さ、大胆さも、縦横無尽に表現できる。僕も学ぶことが多いレコーディングでした。『楽園』という映画によって、萌音さんとまたこうして引き合わせてもらえたことがうれしいし、この曲が制作できたことが幸せです。僕にとっても大事な曲になると、この手応えを感じながら制作していました。聴いてくれる方々の人生と、一緒に育っていってくれたらうれしいです。
2019年08月28日笑福亭鶴瓶と女優・上白石萌歌が関係者への徹底取材からゲストの素顔に迫っていくトーク番組「A-Studio」。その8月9日(金)今夜オンエア回に、「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔が登場。藤ヶ谷さんが“人生を変えてくれたジャニーさん”への想いを語ってくれる。1998年、小学5年生の時にジャニーズ事務所に入所した藤ヶ谷さんは、2005年に北山宏光、千賀健永、宮田俊哉、横尾渉、玉森裕太、二階堂高嗣と「Kis-My-Ft2」を結成。事務所の先輩・光GENJIからローラースケートパフォーマンスを受け継ぎ、6年後の2011年、「Everybody Go」でCDデビューを果たす。同時に「美男ですね」「ビギナーズ!」『信長協奏曲』などのドラマや映画で俳優としても活躍。この春から放送された「ミラー・ツインズ」では一方は警察官、一方は犯罪者という双子を一人二役で演じ分け、常に成長し続けている。そんな藤ヶ谷さんは、実はジャニーズ事務所のオーディションに一度落ちていたという。しかしある出来事がきっかけで一転合格扱いとなったそう。驚きのその理由とは!?そして11歳で「ジャニーズJr.」となるも「Kis-My-Ft2」のメジャーCDデビューは24歳の時。苦節13年で手にしたメジャーデビューにいたるまでの苦悩とその後の活躍を、一番近くで見守ってきた両親と2人の弟に極秘取材。デビュー直後の東京ドームコンサートを見た厳格な父からの言葉に藤ヶ谷さんも思わず涙。また藤ヶ谷さんの家族すら知らない間に事務所へ履歴書を送っていたという伯母にも取材。その事実を藤ヶ谷さんが30歳になってから初告白したという伯母が語る真相とは!?そのほかにも大学時代からの友人、親友たちにも極秘取材。親友が語る旅行時の(秘)エピソードから見える藤ヶ谷さんの“天然”な一面は必見。プライベートでもよく遊ぶという「Kis-My-Ft2」横尾渉からは、メンバー想いな素顔が明かされる。苦楽を共にしてきた仲間が語る素顔や、中居正広が伝授したというバラエティ番組での“秘策”のほか、本番組収録前々日に逝去したジャニー氏への想いも語ってくれる。「滝沢歌舞伎」でのジャニー氏による驚きの演出と嬉しかったある一言とは!?藤ヶ谷さんは、8月30日(金)~9月18日(水)までの期間、TBS赤坂ACTシアターで上演されるミュージカル「ドン・ジュアン」で、ミュージカル初出演にして単独主演を務める。同作はモリエールの戯曲やモーツァルト作のオペラ「ドン・ジョヴァンニ」などで知られる“ドン・ジュアン伝説”をミュージカル化。世界で大好評を博し、2016年、宝塚歌劇で日本初上演された作品となり、今回は「ラスト・タイクーン ―ハリウッドの帝王、不滅の愛―」で宝塚大劇場デビューを果たした生田大和が潤色・演出を手掛ける。「A-Studio」は8月9日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年08月09日笑福亭鶴瓶と上白石萌歌がMCを担当、関係者への徹底取材からゲストの知られざる素顔を掘り起こしていく「A-Studio」の8月2日(金)今夜放送回に、あいみょんが初登場。「Heaven?~ご苦楽レストラン~」の主題歌「真夏の夜の匂いがする」もSPバージョンで披露する。家族の影響もあり作詞作曲を始め、高校在学中にYouTubeで歌った映像を見たいまの事務所がコンタクトしたことがきっかけでデビュー。インディーズでの活動を経て2016年に「生きていたんだよな」でメジャーデビューすると一躍大人気に。昨年リリースの「マリーゴールド」が1億回以上のMV再生数を記録、「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たすと、2月には弾き語りスタイルで日本武道館ライブも大成功させるなど、広い世代から支持されるシンガーソングライターとなったあいみょんさん。そんなあいみょんさんだが、大ヒットとなった「マリーゴールド」は“一人歩き”していると言う…。名曲を世に送り出す前と後での自身の創作に対する心境の変化とは!?俳優・菅田将暉とは楽曲でコラボするなど深い交流を持っているあいみょんさん。「深夜の代々木公園で誕生した」という菅田さんとのコラボ曲の“制作秘話”も語られるほか、さらに子ども好きな素顔から、6人姉弟の次女ゆえの苦悩と感謝、ギターを始めたきっかけやビール片手にギターで作曲する自宅でのプライベートな姿も明らかに!またあいみょんさんと菅田さんが出会うきっかけを作ったというスタイリストの女性や、大阪・梅田で路上ライブに挑戦していた時代をよく知るプロモーターに鶴瓶さんが極秘取材。貴重な写真とともにあいみょんさんのルーツに迫る。今回、あいみょんさんは好評放送中の火曜ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」の主題歌「真夏の夜の匂いがする」をオーケストラも参加しての番組スペシャルバージョンで披露してくれるとのことで、こちらもお見逃しなく。あいみょんさんが主題歌を担当している「Heaven?~ご苦楽レストラン~」は、石原さとみが、「心ゆくままにお酒と食事を楽しみたい」という己の欲求を叶えるためだけにフレンチレストラン「ロワン・ディシー」のオーナーとなった、謎の人脈と豊富な資金を持つ主人公・黒須仮名子を演じる。福士蒼汰、志尊淳、勝村政信、段田安則、岸部一徳、大重わたる、松本ししまるといった俳優陣が共演する。「Heaven?~ご苦楽レストラン~」は毎週火曜22時~TBS系で好評放送中。「A-Studio」は8月2日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年08月02日長澤まさみをはじめ、浜辺美波、上白石萌音や上白石萌歌といった今をときめく女優を数多く輩出する「東宝シンデレラ」オーディション。その第8回でグランプリと集英社賞(セフンティーン賞)をダブル受賞した逸材・福本莉子は、デビューから3年目を迎えてさらなる進化を遂げようとしている。そのヒントは、8月3日から東京・日比谷の日生劇場で上演される音楽劇『あらしのよるに』にも潜む。人気絵本を原作とする同作は、オオカミのガブ(渡部豪太)とヤギのメイ(福本莉子)が嵐の夜に偶然出会ったことで、食物連鎖を超越した関係性を築いていく。友人の勧めで「東宝シンデレラ」オーディションを受けたという福本。「友情」をテーマにした作品で今、何を思うのか。そして、2018年にインスタに投稿した「涙」の真相にも迫った。――この取材の後、稽古を控えているそうですね。今日は初めての衣装稽古です。やっぱり衣装を着ての稽古は、いよいよ本番というか、グッと気持ちが引き締まりますね。来週(8月3日)には初日を迎えますが、まだ不安もあるというか。メイとして腑に落ちてないところもあるので、小説や原作を読み直して、まだ役作りしているところです。――どのようなところが腑に落ちてないんですか?捕食される側のヤギが、捕食する側のオオカミと仲良くなる心理は結構難しくて。オオカミのガブには「食べたい」という葛藤があるんですが、ヤギのメイに惹かれている部分があって。ガブは、オオカミの競争社会の中では下っ端なので、メイと過ごす時間は特別なんです。でも、メイにとってみれば、いつ食べられるか分からない。その心理状態をつかむのは、すごく難しいです。オオカミは恐ろしい存在だったはずなのに、ガブは雷が苦手で友達思いといった想像と違う一面があって。ネガティブになりやすいガブを、メイが優しく受け止めています。真逆のタイプで、互いに支え合っている関係性です。――人間界にも通ずるような物語ですね。そうですね。ガブとメイが待ち合わせして、一緒にお昼ごはん食べてそれぞれの場所に帰る。最初はその短い時間を大切にしていて、一緒に逃げた後はそれだけ2人の時間が長くなるわけですから喜んでいたんですけど、やっぱりヤギとオオカミだから合わないところが出てきて。過ごす時間が長くなることによって互いの知らない部分が見えて来るのも、すごく人間っぽいなと感じました。――小学生の頃にも「あらしのよるに」に触れる機会があったそうですね。アニメを見て、このお話を知りました。当時は「感動する物語」という印象があって、出演が決まってから小説や絵本を読みました。異なる種が仲良くなっていく過程を、あらためて知ることができました。――「友情」もテーマの1つですが、福本さんといえばグランプリを受賞した第8回「東宝シンデレラ」オーディションは、友人の勧めで応募したそうですね。幼稚園から一緒だった子で、小学校では全然関わりがなくて、ほとんどしゃべらなかったんですよ。中学ではそれぞれ別の学校だったんですが、夏祭りで再会して話していたら、そこでオーディションを勧められて。それまでオーディションの存在は知りませんでした。その他の友だちも応援してくれて、でも、それ以上の細かいことはあまり聞かれなかったので、学校もすごく居心地が良かったです。――芸能界に興味はあったんですか?何となくあったくらいです。「人生一度きり」と思って受けてみることにしました。それから3年経ってオーディションを受ける前の自分と比べると、考えられないような生活を送っていると思います。去年も、まさか自分がミュージカルで主演をさせていただくなんて……。しかも、新国立劇場! そして、10日間も! 映画の撮影もあって……本当に信じられないことの連続です(笑)。――昨年大みそか、インスタにも「沢山泣いて笑ってとても充実した1年でした」と投稿していましたね。昨年は舞台、映画、声優……とにかく初めてのことをたくさんやらせていただいて。本当に目まぐるしい一年でした。でも、初めてのことに挑戦する前日は本当に落ち込むんですよ(笑)。すっごく不安になって、「泣いて」というのはそういう時のことです。自分や役とひたすら向き合って……自分が対応できない悔しさも感じながら、毎回それを繰り返しています。いつも悩むことは変わらないですが、少しずつ精神的にタフになっていっているような気はします。体力的にも強くなったのか、あまり体調も崩さなくなりました。これからも経験を積んで、成長できたらいいなと思います。――オーディションを勧めてくれた友人には、今でも感謝していますか?はい! 受賞してデビューが決まった後も時々会っていたんですが、最近は全く会っていなくて、連絡も取っていません。不思議な関係ですね(笑)。――その他にも周囲の支えを実感することはありますか?今年4月、大阪から上京して大学生になりました。自然と家族と連絡することが増えて、あらためて「母は偉大だ」と実感しています(笑)。でも、やっぱり大阪は恋しいですね。お休みが3日間ぐらいあると、大阪に帰って友達に会っています。――本日はありがとうございました。いよいよ本番ですね。ありがとうございます。やっぱり「ファミリーミュージカル」なので、小さいお子さんから親世代の方まで楽しんでいただけたらと思います。お芝居だけじゃなく、生演奏や身体表現にもすごくこだわっています。そこも見どころなので、幅広い世代の方々にいろいろなことを感じ取っていただけたらと思います。■プロフィール福本莉子2000年11月25日生まれ。大阪府出身。身長156センチ。2016年、第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリ・集英社賞(セフンティーン賞)をW受賞し、芸能界入り。2018年5月公開の映画『のみとり侍』でスクリーンデビュー、同年6月上演のミュージカル『魔女の宅急便』で初舞台・初主演を務めた。以降も、ドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』(テレ朝系・19年1月クール)に出演したほか、来年には『思い、思われ、ふり、ふられ』(20年8月)、主演作『しあわせのマスカット』(20年初夏)の2本が公開を控えている。
2019年08月02日「KinKi Kids」の堂本光一と堂本剛が街ロケで“ゲストが本当にやりたいこと”を叶えていく「KinKi Kidsのブンブブーン」。その7月27日(土)放送回に、女優の上白石萌音が出演。今回はキンキの2人と上白石さんが話題の“山ごはん”を学ぶ。2011年東宝「シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し芸能界入りすると、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の最終回に出演。『舞妓はレディ』で映画初主演を飾ると第38回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ各賞に輝き、全3作を数える大ヒットシリーズとなった『ちはやふる』や『溺れるナイフ』、妹で女優の萌歌との共演を果たした『羊と鋼の森』などに出演。また声優として『おおかみこどもの雨と雪』や、大ヒット作となった『君の名は。』ではヒロイン・宮水三葉役、『アリータ:バトル・エンジェル』などに出演したほか、音楽活動も行うなど、幅広い活躍をみせている上白石さん。今回は「サバイバルの“食”を学びたい!」ということで、上白石さんと登山家が少量の水や食材で作る“山ごはん”を初体験。荷物を減らす裏技や、災害時にも役立つ、水をろ過する便利グッズなども紹介する。さらに昨年、舞台で光一さんと共演した上白石さんが、光一さんの裏側を暴露。共演者ならではのエピソードトークにも注目。今回のゲスト、上白石さんの最新ミニアルバム「i」(アイ)が現在好評発売中。YUKIが作詞を、n-buna(ヨルシカ)が作曲を手掛けたコラボ曲「永遠はきらい」をはじめ全5曲が織りなす上白石さんの音楽の世界にも注目。さらに9月6日(金)には山崎紘菜とW主演を務める映画『スタートアップ・ガールズ』の公開も控える上白石さんが「KinKi Kids」とロケを楽しむ「KinKi Kidsのブンブブーン」は7月27日(土)11時21分~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年07月27日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを上白石萌歌が担当するトーク番組「A-Studio」。その7月26日(金)今夜オンエア回に、俳優の菅田将暉がゲスト出演。鶴瓶さん、上白石さんとも共演した菅田さんが撮影秘話の数々を語る。2013年公開の『共喰い』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、2016年には「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」や『溺れるナイフ』『デスノート Light up the NEW world』などで一躍大ブレイク。その後、『あゝ、荒野』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど名実ともに現在の若手俳優を代表する存在に。さらに音楽アーティストとしても「パーフェクトワールド」の主題歌「まちがいさがし」をヒットさせるなど、その才能がとどまることを知らない菅田さん。3年ぶりの本番組出演となる菅田さんは、MCの鶴瓶さんとは主演最新作『アルキメデスの大戦』でも共演。天才数学者を演じた菅田さんが語る同作での「初めての体験」とは!?またサブMCの上白石さんとも1月クールのドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」で共演している菅田さん。上白石さんが生徒役で共演したメンバーを集めて“同窓会”!?緊張感を保つため「生徒たちに笑顔はみせないと決めていた」と語る菅田さんだが、バームクーヘンにチョコレートフォンデュなどスイーツの差し入れで、生徒役の後輩俳優たちとの距離をフォロー!?企画から携わったという菅田さんの作品への想いや役作りへの責任と覚悟、同作の撮影の舞台裏、苦悩が語られる。また、菅田さんがドラマ撮影中に書き下ろした共演者も知らない“3年A組の楽曲”の存在も明らかに…!鶴瓶さんによる極秘取材は、菅田さんと週5~6日は一緒に過ごしているという俳優&ミュージシャン仲間の元へ。鶴瓶さんと上白石さんも思わずハマってしまったという菅田さんお気に入りのカードゲームとは!?親交の深い音楽仲間の石崎ひゅーいも登場する。菅田さんが主演、鶴瓶さんも出演する映画『アルキメデスの大戦』は太平洋戦争前夜、超大型戦艦「大和」の建造計画を巡り、菅田さん演じる天才数学者・櫂直がその数学的能力で戦艦「大和」建設計画を打ち崩そうとする姿を描く作品。鶴瓶さんは自身をモデルにしたキャラクターで造船会社「大里造船」社長の大里清役を演じる。映画『アルキメデスの大戦』は7月26日(金)本日より全国東宝系にて公開。「A-Studio」は7月26日(金)今夜23時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2019年07月26日映画『スタートアップ・ガールズ』(9月6日公開)公開記念~未来をつくる~トークイベント付き特別先行上映イベントが22日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、W主演の上白石萌音、山崎紘菜、女性起業家の平野未来氏(株式会社シナモン代表取締役)、新居日南恵氏(manma代表)が登壇した。日本初となる"スタートアップ(=起業)"をテーマにした本作。大学生にしてIT×医療で起業を目指す閃きの自由人・小松光(上白石)と、大企業に勤め起業家への投資をする安定志向の女性・南堀希(山崎)の正反対の2人が、ぶつかり合いながらもビジネスパートナーとして進化していく姿を描く。上白石と山崎は、本作で初共演だったそうで、感想を聞かれると上白石は「やりやすいことこの上なかったです! 紘菜ちゃんとは同じ年に、同じオーディションを受けて、同じ審査員特別賞をいただいて、同じ事務所に入って、同じマネージャーさんのもとで7年くらいお互いに支え合ったり、¬傷ついたことがあったら傷を舐め合ったりしながら(笑)、戦友のようにお互いの道で頑張る中で、いつかお芝居を一緒にという夢がありました」と語り、「その夢をこの映画で叶えていただいたし、光の奔放さと希の堅実さみたいなものが化学反応し合うという深い関係性を演じられたことがとっても嬉しかったですね」と目を輝かせた。さらに上白石が「光ってクセ強めなんですけど、どんなセリフも言動も紘菜ちゃんだったら受け止めてくれるから絶対に大丈夫だと思って思いきりやれたので、光として自由にできたのは紘菜ちゃんのおかげだったなってすごく思います」と感謝すると、山崎も「撮影に入る前に『今度一緒だね』って話したら、萌音ちゃんが『振り回すからね』って宣言をしてくれて(笑)。だから私は思う存分、振り回されにいこうって思って望んでいました。出会ったときから常にドシンと構えてくれて、役では光としてリードしてくれたし、撮影が終わって一緒に帰るときは、私が悩んでいることも聞いてくれて助けられて、光が萌音ちゃんでよかったなって心から思っています」感謝し合い、お互いに「ありがとうございます」と頭を下げた。また、山崎から「スタートアップをすることに不安はなかったですか?」と質問された平野氏と新居氏が「どう考えてもイケるって思いました」「1年はどんなにディスられてもやめないって思っていました」と答えると、上白石は女優として何度もくじけそうになったことがあることを明かしつつ「私は“これをやっているときは辛さよりも楽しさが勝つんだ”と思えているうちはもっと頑張れる気がします。今はとにかくこのお仕事が好きなので、好きって原動力になるので、私もやめずに頑張ろうと思います」と力を込めた。さらに山崎は「私は打たれ弱いんですけど、打たれてからの這いつくばる力はあるほうだなと思っていて、ある人に『お前、小麦みたいだね』『踏まれても強ね』って言われたことがあります(笑)」と打ち明け、平野氏から「それはスタートアップに大事なこと」と声を掛けられると、上白石は「スタートアップに向いてるじゃん」と山崎に起業を勧め、山崎から「じゃあ、一緒にやろうね」と誘われた上白石は「考えておくね」と軽く交わすなど、仲睦まじいやりとりを見せ、会場を和ませた。また、パートナーシップを組む相手とは「どこまで腹を割って話せるかが大事」という上白石は、「未成年のときには行けなかったお酒の席に行けるようになったんですけど、お酒を飲むと人って本音で話すじゃないですか(笑)。そこで語り合ったりした上で、関係作りをすると、勝手に障害だと感じていたものがなくなる気がしているので、嫌われても誤解されてもいいから、思っていることを言うっていうことはすごく大切なんだなって思う今日この頃です」とコメント。一方、「信用できると思える人がいいパートナー」という山崎は、「私は気が合わないと思った瞬間にシャットアウトしてしまうタイプだったんですけど、この映画で光と希の化学反応を目の当たりにしたときに、ちょっと苦手だなと思う人でも1回自分の中に取り込むと、新たな世界が広がったり、意外とその人のことを大好きになったりするんだなと学んだので、今はどんな人とでもちゃんと向かう合うことを意識してお仕事するようになりました」と本作から影響を受けたことを明かした。
2019年07月23日女優の上白石萌歌が10日、東京・大井町の品川区役所で行われた「第25回参議院議員通常選挙 期日前投票 PRイベント」に出席した。7月21日に投票を迎える「第25回参議院議員通常選挙」。総務省は、同選挙のイメージキャラクターに上白石萌歌と佐々木蔵之介を起用し、投票啓発のための動画やポスターなどを制作した。上白石は「私は現在19歳で今回の参院選が初めての国政選挙です。まだ知らないことが多いんですが、俳優としても有権者としても大先輩の佐々木蔵之介さんがいたので、安心感を持って臨むことができました」と撮影を振り返った。イベント前には期日前投票を品川区役所で済ませたといい、「私は21日にお仕事の都合で投票できません。今回は期日前投票をさせていただきました。投票所ってどんな感じなんだろう? とか分からないこともありましたが、時間も短く簡単に投票することができました。簡単でスムーズでしたね」と笑顔を見せ、「もっと複雑で時間がかかるのかなと思いましたが、時間と場所さえ把握していれば簡単にできます。皆様もぜひ足を運んでしていただけたらと思います」とアピールした。また、共演した佐々木については「私自身、投票に詳しくなくて最初は不安でしたが、佐々木さんの包容力や先輩としてリードしてくれる部分があったので、隣にいるだけで安心しました」と心強い存在だった様子。撮影エピソードとして「思い出というか、佐々木さんの素の顔で関西弁を初めて聞き、新鮮でちょっと得した気分になりました(笑)」と明かしつつ、「思った以上に優しい方で、空き時間とかもずっとお話してくれました。また共演できればと思います」と再会を待ち望んでいる様子だった。
2019年07月11日公開中の映画『凪待ち』の全国78館 生中継舞台あいさつ付き上映イベントが6日、都内で行われ、香取慎吾、音尾琢真、白石和彌監督が出席した。6月28日に全国85館で封切られ、初週好スタートを切った映画『凪待ち』。そんな本作の好発進を記念した同イベントは、初日3日間の舞台あいさつ行脚に参加出来なかったファンの要望で実現したもので、全国78館の劇場で生中継された中、香取慎吾らが登壇して行われた。主演の香取は「1年前に撮影していたこの映画が公開されて、『観ました』という方々とお話をするのが最近の日課です。それぐらい色んな方が映画館に足を運んで観てくれて、幸せを感じています」と周囲の反応も上々のようで、「これからライブビューイングが終わったら一気に皆さんが観ると思うと、こんなに幸せなことはないですね」と全国の78館を訪れた観客に感謝した。舞台あいさつ中には、全国78館の観客から3人への共通質問を香取らが答えるコーナーも。観客の質問に3人が答えながらも、劇中で音尾が「ジェニファー」というセリフを言う場面で、西田尚美と恒松祐里が笑いをこらえていたエピソードを明かした香取は「こんなところで負けられないなと。(劇中で演じた)郁男プラス香取慎吾として『あー? なんだ? こいつ? 何言ってるんだ? 全然面白くない! 俺は笑わない!』」とその時に思った胸中を告白して笑いを誘った。イベントの翌日が七夕ということで、「自身の願い事は?」という質問に音尾は「今の願いごととしては白石監督とウチの娘がひいている夏風邪が早く治ればいいなという思いが正直なところです」と回答。音尾は白石監督作品に多数出演しており、それを羨ましく思ったという香取は「白石組にもう一度入ることですかね。監督が本当に香取慎吾が必要だと思った役でいいので、ぜひ白石組にもう一度参加出来たらという思いです」と願望を。『孤狼の血』では、音尾が男性のシンボルに入れた真珠を役所広司らにナイフでえぐり出される拷問を受けたが、香取は「真珠も入れますよ」と並々ならぬ覚悟であることを白石監督に猛アピールした。主演の香取慎吾と『孤狼の血』(2018年公開)や『麻雀放浪記2020』(2019年公開)を手掛けた白石和彌監督が初めてタッグを組んだ本作は、宮城県石巻市が舞台。人生のどん底まで堕ちきった男のバイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇、そして切ない暴力を描いた衝撃のヒューマンサスペンスで、恋人を殺され、さらに次々と襲いかかる絶望的な状況から自暴自棄になっていく主人公の郁男を、香取が熱演している。
2019年07月07日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、上白石萌歌がサブMCを担当するトーク番組「A-Studio」。その7月5日(金)今夜オンエア回に、俳優の本郷奏多がゲスト出演。バラエティでは“潔癖症&偏食”キャラで話題となる本郷さんの素顔に鶴瓶さんが迫る。映画『リターナー』で俳優デビューすると14歳にして映画『HINOKIO』で初主演。ドラマ「あいくるしい」などの演技も話題を集めた本郷さん。『GANTZ』シリーズや『ストレイヤーズ・クロニクル』『進撃の巨人 前篇』などの映画や「未来日記-ANOTHER:WORLD-」「なぞの転校生」「アカギ」といったドラマなどで幅広い活躍を見せる。さらに「ラブホの上野さん」「怪獣倶楽部~空想特撮青春記~」などで独自の魅力を発揮する一方、『氷菓』『鋼の錬金術師』『キングダム』などラノベやコミック原作の映画作品でもその世界観を体現する演技力を発揮、ほかに類を見ない個性を放つ俳優として、いま大きな注目を集めている。そんな“カメレオン俳優”本郷さんが本番組初登場。本郷さんといえば極度の潔癖症キャラや偏食キャラがバラエティでフィーチャーされることが多いが、今回は子役時代から付き合いがあり、芸能界で唯一の親友だという俳優の神木隆之介に極秘取材。「結婚するなら隆ちゃんが良い」とまで言う本郷さんの“神木さん愛”、その理由とは!?さらに両親と兄にも極秘取材、ハワイで結婚式を挙げる兄を「合理的ではない」と言う本郷さんは、自宅に常時200種類のお菓子をストックしているという。その偏食ぶりを母も心配しているとか。家族から見た本郷さんとは!?さらにいまでも週3~4日で集まるという日大芸術学部・写真学科時代の親友たちにも極秘取材。卒業制作の自主映画では裏方も務めていた本郷さんが企画・編集し、仲間と撮影した動画も初公開される。そしてカメラマンとなった友人と本番組収録現場でまさかの再会も!?そして本郷さんが「一番尊敬する監督の一人」と語る『GANTZ』『いぬやしき』『キングダム』を手掛けた佐藤信介監督からのメッセージも公開。本郷さんの素顔が明かされていく30分をお見逃しなく。本郷さんの映画最新作となる『Diner ダイナー』は7月5日(金)本日より全国公開。全員殺し屋のダイナー<食堂>を舞台に繰り広げられるノンストップ・エンターテインメントとなる同作。主演には藤原竜也を迎え、本郷さんをはじめ玉城ティナ、窪田正孝、武田真治、斎藤工らが共演する。「A-Studio」は7月5日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年07月05日俳優・青木崇高と芥川賞作家・本谷有希子、タレント・YOUと「オードリー」若林正恭の4人が“いま輝いている女性”“いま見たい女性”に密着する「セブンルール」の7月2日(火)今夜放送回に、『ホットギミック ガールミーツボーイ』の監督・山戸結希が登場する。大学時代に映画に目覚め『あの子が海辺で踊ってる』を製作。同作が第24回東京学生映画祭で審査員特別賞を受賞。ガールズグループ・東京女子流を主演に迎えた『5つ数えれば君の夢』で商業映画デビューすると、菅田将暉、小松菜奈、重岡大毅、上白石萌音らをキャストに迎えた『溺れるナイフ』では、思春期ならではの若者の揺れる感情を美しい映像で描き、若い世代を中心に人気を獲得。また乃木坂46やNGT48、ラストアイドルなどのアイドルから、Aimer、RADWIMPS、SPYAIRといったアーティストまで数多くのMV撮影も手掛けるなど多彩に活躍する映像作家である山戸さん。10代の頃は「何もしていなくて、何をやっても面白くなかった」、その人生が変わるきっかけとなったのが大学のサークルで映画を作ったことだった。『あの娘が海辺で踊ってる』が学生の映画祭で賞を取ったことから“自分にはこれしかない”と考え、映画監督の道を歩み始めたという。女性監督が極めて少ない日本映画界で「1人でも多くの女の子が、映画を撮り始めてほしい」と考えた山戸さんは昨年、オムニバス映画の企画を立ち上げた。後進の監督が新作を撮影できる機会を設け「ライバルがたくさんいる世界を歓迎したい」と話し、かつて田舎で暮らしていた自分のようなどこか鬱屈した若い人たちとつながる映画を届けたいという山戸さんの“7つのルール”とは!?思春期を描くことに定評のある山戸さんの最新作『ホットギミック ガールミーツボーイ』は、「乃木坂46」の堀未央奈が映画初主演を飾り、間宮祥太朗、清水尋也、板垣瑞生らが共演、相原実貴の漫画「ホットギミック」を映画化するもの。平凡な女子高生・成田初が3人の男性との恋に揺れ動きながら喜び、痛み、迷いの先にある“自分”の意志として歩むべき道を探す…という物語が描かれる。『ホットギミック ガールミーツボーイ』は現在大絶賛公開中。「セブンルール」は7月2日(火)今夜23時~カンテレ・フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月02日新海誠監督の日本映画史に残る超大ヒット作『君の名は。』が6月30日(日)今夜テレビ朝日系でオンエア。番組内では新海監督最新作『天気の子』の冒頭シーンも公開されるほか、Twitter、AbemaTVでは実況特番企画も実施される。ゲーム会社でムービー制作などを手掛けながらデジタルアニメーションを制作、ほとんどの工程を個人でこなした『ほしのこえ』が高い評価を受け、新世代のアニメクリエイターとして注目された新海監督。2016年8月に公開された本作は国内興行収入250億円を突破し、2016年の興行収入1位、さらに日本映画史上歴代2位という大記録を打ち立て、日本のみならず、台湾、香港、タイ、中国、韓国などアジア圏でも公開され、ハリウッドでは実写映画化も決定するなど歴史的作品となった。田舎暮らしの女子高校生・三葉(上白石萌音)と東京に住む男子高校生・瀧(神木隆之介)の心が時空を超えて入れ替わる。夢だと思っていた田舎と都会での暮らしが現実の出来事だと知り、最初は拒絶していた2人だがいつしかお互いの存在を意識し始める。だが2人の入れ替わりにはある秘密があった。三葉と瀧は出会うことができるのか…という物語。『ちはやふる』『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』などの上白石萌音と、俳優だけでなく『千と千尋の神隠し』など数々の人気作で声優としても活躍する神木隆之介がW主演。「RADWIMPS」の主題歌「前前前世」も感動を盛り上げてくれる。今回のオンエアでは新海監督の3年ぶりとなる最新作『天気の子』の冒頭シーンも公開。同作は離島から家出し東京にやってきた森嶋帆高が、怪しげなオカルト雑誌のライターとして働くなかで、都会の片隅で弟とふたり、明るくたくましく暮らす少女・天野陽菜と出会う。彼女には祈るだけで空を晴れにできる不思議な能力があった――という物語。舞台「弱虫ペダル」で注目された期待の新星・醍醐虎汰朗が帆高を、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」などの森七菜が陽菜を演じるほか、小栗旬、本田翼、梶裕貴、倍賞千恵子、平泉成らが声優として出演する。『天気の子』は7月19日(金)より全国東宝系にて公開。『君の名は。』は6月30日(日)21時~テレビ朝日系でオンエア。Twitter、AbemaTVでは特別番組「君の名は。ノチ天気の子実況特番」を実施。こちらは20時45分~Twitter&AbemaTV(天気の子チャンネル)にて配信。(笠緒)■関連作品:君の名は。 2016年8月26日より全国東宝系にて公開© 2016「君の名は。」製作委員会天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会
2019年06月30日俳優の香取慎吾が主演を務める映画『凪待ち』の初日舞台挨拶が28日、都内で行われ、香取、恒松祐里、西田尚美、吉澤健、音尾琢真、リリー・フランキー、白石和彌監督が登壇。白石監督は、同じキャストで次回作を作るとしたら「ミュージカルをやりたい」と話し、観客から大きな拍手が沸き起こった。香取と『孤狼の血』(18)や『麻雀放浪記2020』(19)で知られる白石監督が初タッグを組んだ本作は、宮城県石巻市を舞台に、人生どん底まで墜ちきった男のバイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇、そして、切ない暴力を描いた衝撃のヒューマンサスペンス。恋人が殺され、さらに次々と襲い掛かる絶望的な状況から自暴自棄になっていく主人公・郁男を香取が演じた。香取は「いよいよ公開。この日を迎えることができました。本当にうれしく思っています」とあいさつ。「初日からこんなにたくさんの方が来てくれて本当に幸せ者だと思っています」と喜んだ。また、「1人でも多くの方に見てほしいと思える作品を白石監督が作ってくれました」と監督に感謝。「僕が演じた郁男は、苦悩の中で逃げることばかりで先が見えない男でしたが、そんな先が見えない人間でも踏ん張って周りの方々のあきらめない絆、優しさで、少しずつでも光が見えてくる、そんな作品になっていると思います」と紹介し、「たくさんの方に劇場に足を運んでもらいたい」と願った。舞台挨拶では、キャスト・監督がそれぞれ考えたクイズを出題。白石監督は「このメンバーで次回作を作るとしたら、どんな映画でしょうか?」というクイズを出し、音尾が「『凪待ち2』」と答えると会場から笑いが。そして、「サスペンス」「ヤクザもの」「アニメーション」とさまざまな意見があり、香取は「西田さんが復活するゾンビ(作品)」と答えた。正解は出ず、白石監督が「全員に歌って華麗なステップを踏んでもらうミュージカルにしたい」と発表。香取が「今までミュージカルは?」と尋ねると、白石監督は「ないです。でもWEBドラマでちょっとそういうのがあります。なのであながちできなくはないと思っています。今度は楽しい映画を作りたい」と語り、会場からは大きな拍手と「見たい」という声が上がった。
2019年06月28日大ヒット映画『君の名は。』の地上波放送にて、『天気の子』の映画冒頭シーンが初解禁されることが明らかに。同日、特番の生放送も決定した。『天気の子』の公開を記念し、再放送される『君の名は。』は、東京に住む少年・立花瀧と、山深い田舎町に住む少女・宮水三葉が入れ替わるという出来事から始まる壮大な物語を描いた大ヒット作だ。今回、この『君の名は。』TV放送で『天気の子』の映画冒頭シーンが公開されると共に、同日20時45分より特別番組「君の名は。ノチ天気の子実況特番」を生放送!「Twitter」と「AbemaTV」の共同企画となっており、『君の名は。』で声優を務めた神木隆之介と上白石萌音、そして『天気の子』のメインキャスト醍醐虎汰朗と森七菜が出演。地上波放送の『君の名は。』の内容とリアルタイムに連動しており、“オリジナル・オーディオコメンタリー”として両方を同時に楽しめる。番組出演が決定した神木さんは「すごく楽しみです!映画『天気の子』の色んなお話や、どんな方達なのかも、萌音ちゃんと一緒にどんどん探っていきたいと思います!ぜひ一緒に楽しみましょう!!」と呼びかけ、上白石さんも「なんという眼福耳福。新海ファミリーの居心地の良さを存分に味わいたいと思います。とてもとても楽しみです!」と今回の企画を喜んだ。そして『天気の子』キャストの2人も「『君の名は。』を瀧と三葉を演じたお二人と一緒に見られる日が来るとは思いませんでした。ワクワクしすぎて、遠足前の小学生みたいに前日寝られなくならないように気をつけます」(醍醐さん)、「あの『君の名は。』を、神木隆之介さんと上白石萌音さんと一緒に見られるなんて一生に一度!!今からワクワクしています」(森さん)と当日が待ち遠しいと語っている。加えて、「AbemaTV」では期間限定で「天気の子チャンネル」を開設。特別番組放送後の23時30分より、『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』『雲のむこう、約束の場所』『星を追う子ども』と、新海誠監督作品を一挙放送する。『君の名は。』は6月30日(日)21時~テレビ朝日系にて放送。特別番組「君の名は。ノチ天気の子実況特番」は6月30日(日)20時45分~Twitter&AbemaTV(天気の子チャンネル)にて配信。『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』『雲のむこう、約束の場所』『星を追う子ども』は6月30日(日)23時30分~AbemaTVにて一挙放送。『天気の子』は7月19日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:秒速5センチメートル 2007年3月3日より渋谷・シネマライズにて公開星を追う子ども 2011年5月、全国にて公開© Makoto Shinkai/CMMMY言の葉の庭 2013年5月31日より全国にて公開© Makoto Shinkai/CoMix Wave Films君の名は。 2016年8月26日より全国東宝系にて公開© 2016「君の名は。」製作委員会天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会
2019年06月25日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣と女優の土屋太鳳が、うっかり先走ってしまったエピソードを明かした。27日より全国で放送されるソフトバンクのテレビCMシリーズ「ギガ国物語」の最新作『ギガ王』篇で共演した土屋と白石。今回が初登場となる「ギガ王」を演じたアントニオ猪木とともに、撮影後にインタビューに応じた。土屋がギガ王のマイクを奪って先に叫んでしまうというシーンにちなんで、うっかり先走ってしまったエピソードをそれぞれ披露。白石は「ライブ時の、先走りエピソードならいっぱいありますね(笑)。ライブの時に、まだ出番じゃないのに登場しちゃって、お客さんにすごく見られたりとか(笑)」とライブでの失敗を告白し、土屋から「えー! そんな事あるんだ! そういう時どうするの?」と尋ねられると「もうずっとニコニコしてました(笑)」と答えた。土屋は「小学生の頃キャンプに行った時、よくホットケーキを生焼けの状態で食べちゃってましたね。食べたい気持ちが先走って・・。でも今思えば、お腹が危ない(笑)」と子供時代のエピソードを披露し、白石が「危ないよ(笑)!」とツッコミ。猪木は「常識破りのアントニオ猪木で通ってますので、いつも先読みしてみんなをびっくりさせるのが好きですね」と話し、「今回も(CMを見て)みんなびっくりしてくれたかな」と続けると、土屋が「ほんとに大きな声で、びっくりしました(笑)!」と返した。最新作『ギガ王』篇では、ようやく「ギガ国」にギガが戻り、今回はついに「ギガ国」の王様である「ギガ王」が登場。ギガが使い放題になって歓喜に沸く国民たちの前に現れ、お祝いします。ギガ王が「元気ですかー!」と妙に聞き慣れたセリフを言うと、国民たちは「うおぉぉぉー!」と大きな声で叫び、喜び一色に。ギガ王が続けて「ギガがあればなんでも観れる! ご唱和ください! 1・2・3、、、」と叫ぶと、土屋演じるタオがまさかの行動に出る。
2019年06月25日笑福亭鶴瓶と上白石萌歌がMCを担当し、トークや関係者への徹底取材でゲストの知られざる素顔を掘り起こしていく「A-Studio」の6月14日(金)今夜の放送回に、俳優の間宮祥太朗がゲスト出演。本番組初登場となる間宮さんを鶴瓶さんの素顔とは!?「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」や「水球ヤンキース」などのドラマや舞台「銀河英雄伝説」シリーズへの出演などを経て着実に実力を磨いた間宮さん。『ライチ☆光クラブ』や「お前はまだグンマを知らない」シリーズで若手俳優ファンからさらなる広がりをみせつつ、「僕たちがやりました」『全員死刑』などで人気実力ともに若手俳優界の注目株に。朝ドラ「半分、青い。」への出演と『翔んで埼玉』の大ヒットでさらに勢いづく間宮さん。事務所の先輩・小栗旬が間宮さんをかわいがっていると聞いた鶴瓶さんは、小栗さんにテレビ電話取材。すると実は間宮さんは小栗さんより、やはり同じ事務所の綾野剛を慕っているらしく、間宮さんをめぐるイケメン三角関係が発覚!?さらに添い寝好きだという間宮さんには、過去に小栗さんの自宅で酔いつぶれて起こした衝撃のハプニングも…!?また千鳥・大悟と仲良しで2年連続千鳥の単独ライブに出演している間宮さん、さらに「Suchmos」のYONCEとも仲良しだという意外な交友関係も明らかに。さらに学生時代からの友人への極秘取材で、友人の奥さんの実家で奥さんのお父さんと意気投合、一緒にカラオケまで行く仲になったという、人懐っこすぎる間宮さんの素顔と私生活に迫る。間宮さんは6月28日(金)より全国にて公開となる『ホットギミック ガールミーツボーイ』に出演。同作は「乃木坂46」堀未央奈が女優デビューにして初主演を飾る作品で、優しい兄・凌、元気な妹・茜と両親と、ごく普通の家庭で暮らしていた平凡な女子高生・成田初が、同じマンションに住む橘亮輝に弱みを握られ振り回されるが、そこに数年前に突然引っ越していった幼なじみ・小田切梓が帰ってくる。昔と変わらず自分を守ってくれる姿に初は自然と魅かれ、初と梓は付き合うことに。幸福感に溶けてゆく初だったが、実は梓にはある目的が。さらに、兄・凌の秘密を知ってしまう…というストーリー。成田初を堀さんが演じ、清水尋也、板垣瑞生、桜田ひより、吉川愛、高橋和也、反町隆史、吉岡里帆らも出演。間宮さんはヒロインの兄・成田凌役での出演となる。「A-Studio」は6月14日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年06月14日●脚本を読んで「自分との共通点」を探す理由2006年のデビュー以来、「鱗(うろこ)」「アイ」など数々の名曲を世に送り出してきたシンガーソングライター・秦基博。2014年にはアニメ映画『STAND BY ME ドラえもん』(14)の主題歌として書き下ろした「ひまわりの約束」が大ヒットを記録し、その後も『あん』(15)、『天空の蜂』(15)、『聖の青春』(16)など多数の映画主題歌を担当。また、アーティストへの楽曲提供のほか、近年では作詞・作曲・アレンジまですべてをプロデュースした作品も増えている。そんな秦が、新境地に挑んだ。小松菜奈と門脇麦のダブル主演映画『さよならくちびる』(5月31日公開)で、2人の劇中デュオ・ハルレオが歌う主題歌「さよならくちびる」を作詞・作曲・プロデュースした。「『ハルレオが作った作品として歌われる楽曲』の提供」は、どのような流れで進められたのか。そして、プロデュースという作業は、秦の音楽活動においてどのような意味を持つのか。○■アーティストへの楽曲提供との違い――完成披露試写会に出席されていかがでしたか?普段なかなかない立ち位置での参加で、不思議な感覚でした(笑)。自分が主題歌を担当した作品の完成披露試写会に登壇したことはありましたが、今回は提供曲で、しかもそこにサプライズゲストとして登場するという……。みなさん、喜んでくださっていたらいいのですが(笑)。――完成した映画を観ても、そのような“不思議”な気持ちに?普段の提供曲であれば「秦基博が作る曲」でいいのですが、今回は「ハルレオが作る曲」「ハルレオが歌う曲」。自分から出てくる言葉というよりは、劇中で曲を書く役割のハルから出てくる言葉やメロディーを意識する必要がありました。もちろん、自分の「音楽的な感覚」も入ってしまうのですが、聴いてくださる方が「ハルから生まれた」と感じられるような曲作りができたらいいなと思いました。――主題歌の制作やアーティストへの楽曲提供と比較して、今回のようなプロデュースにはどのような違いがあるのでしょうか。「“ハルレオが作った曲”を作る」という出発点がまず違いますね。僕がプロデュースさせていただいたのは、エンドロールに流れる「さよならくちびる」。様々なことを経た上で流れる曲でもあるので、映画の最後に流れる時にはどういうアレンジがいいのか、どういう歌が相応しいのか、そんなことをイメージしながら臨みました。――なるほど。主題歌を担当する場合は、やっぱり脚本を読むことから始めるんですか?そうですね。それで映画が伝えようとしているメッセージと、自分との共通点を探します。自分だったら、それをどういう風に表現するのかなとか。そうすると、個人的な感覚が入っていることもあって、同じテーマでも映画が伝えようとしていることと少し違うものになるんですよね。でも、それが「広がり」になると思うんです。自分が歌う曲の時はそうやって「自分」というフィルターを通しますが、今回は映画の中のハルとレオが世の中をどのように見ていて、そこから何を切り取って歌にするのかという「想像」が必要でした。――しかも、普段から歌っている方々ではないので、「想像」も難しそうですね。歌声のイメージは、サンプルとなる歌唱映像を早い段階でいただいていたので、それをもとに構築していきました。あとはハルレオのキャラクターを想像しながら歌詞を書きましたね。曲の方は、お二人が映画に向けてギターを始められるということだったので、なるべく難しくない、シンプルなコードになるようにということも意識しながら作りました。――YouTubeでMVが公開されましたが、コメント欄はご覧になりましたか?いえ、まだです。――歌声を褒める声以外にも、「秦さんありがとう」という感謝のメッセージも書き込まれていました。ははは(笑)。――レコーディングを終えた2人の歌声は、先程の「想像」を超えたり、「広がり」に繋がったりはしましたか?もちろん、イメージ以上の歌だったと思いますし、初めて実際に2人が歌った「さよならくちびる」を聴いた時に、「これでやっと曲が完成したな」と思いました。●ソロの原動力は「自分のやりたいこと」――レコーディングは別々だったそうですね。そうですね。門脇さんは以前から歌われていたということもあると思いますが、ご自身のペースで歌われていて、特別何かを導く必要がなかったので、自然とのびのび歌ってもらえればいいかなと。あとは、歌い方の細かいニュアンスを伝えたぐらいで、すごく自然体なレコーディングだった印象です。小松さんはすごく緊張されていました。初めて出演作で歌うということで、そのレコーディングに楽曲を作った人間がいるのも嫌だろうなと思いましたが(笑)。でも、すごく真摯にというか、歌に対して真っ直ぐに向き合っていらっしゃったので、レオとしての良い表現と声が録れればいいなと思って、できるだけリラックスして歌ってもらえるように努めました。やっぱり、歌はメンタルがすごく表れてしまうので。落ち込んでいると、落ち込んだ歌になってしまう。だからこそ、小松さんには豊かな情感の中で歌ってほしいなと思っていました。――秦さんご自身の経験則ですか?そうですね。「さよならくちびる」は、切ない曲ですが、歌うことに対して前向きであるかどうかは大切な気がしたので。それでも緊張はされてましたが、こちらの要求に対して素直に反応して返してくれていましたし、とにかく一生懸命、何度も歌ってくださいました。――初プロデュースは、2017年に上白石萌音さんがリリースした「告白」。他のアーティストの楽曲プロデュースも数々手掛けられていますが、そこからの経験が今回にも活かされていますか?どうですかね。それ以前からもずっと自分をプロデュースしていたんだと思うんですよね。「自分がどういう歌を歌いたいか」「何を作りたいか」というところから始まって、「どういう歌を歌うべきか」「どのように聴いてほしいか」「どういうふうに表現するのか」、詞と曲を作ったら、それを「どう歌うのか」。そういうことを自分自身でやってきたことがプロデュースにつながっているんだと思います。――対象が自分でも、第三者でも根本は同じだと。そうですね。自分が作った詞と曲に対して歌い手からどういう反応が起こるのか。自分が歌う時はそれを自分の中でやるわけですが、他の方が歌う時は、作り手である自分の中にあるイメージと歌い手の方が持っているイメージを擦り合わせながら着地点を探していくイメージです。――2006年にメジャーデビューされて、それはどのあたりで確立されたんですか?デビューして5年ぐらいですかね。アルバムを3枚作ったあたりで、自分のセルフプロデュース観がしっくりくるようになりました。それまでは、自分のスタイルとやりたいことをどうやって音に落とし込んでいくのか、トライアンドエラーを繰り返して。それから、たくさんのサウンドプロデューサーの方とお仕事させていただいたんですよね。ありがたいことにすごい方たちとばかりやらせてもらったので、知らず知らずのうちに一流の方々のプロデュースのやり方をすぐ近くで学ばせていただいていたんだと思います。○■バンドやユニットで「自分はどうなるんだろう」――アーティストブック『新しい歌』(09・USEN)には、デビューして間もなく、ソロの大変さを痛感したことが書かれていました。自由ではあるものの、楽曲には様々な立場の方が関わっているため、コミュニケーションで左右される不自由さがある。ハルレオが解散をゴールとしてライブツアーを組んだように、2人以上で音楽活動をすると引退の前に「解散」という1つの選択肢がありますが、例えば誰かと組もうと思ったことはないんですか?時々ふと思うことはありますよ(笑)。バンドを組んだらどうなるんだろうとか、ユニットだったら自分はどうなるんだろうとか。想像してみるんですけど、どう考えても無理だろうなと。やっぱり、自分のしたいようにしかできないんじゃないかなと思います。バンドをやっている人たちへの憧れはあるんです。一人でやっている限り、自分の中での正解がそのまま正解なんですよね。やりたいと思ったことをやればいい。それがメンバーの数だけある状態で形にしていくとなると、やっぱりそれは難しいだろうなと思っちゃうんですよね。でも、それができる状態にあるメンバーと巡り会えていることはすごく羨ましいなと思います。まぁ、ないものねだりかもしれませんが。――「自分のやりたいこと」がソロアーティストとしての原動力になっているとなると、「やりたいこと」は常にあるわけですか? 秦さんの曲を聴いている人の中には、やりたいことが見つからなかったり、迷いがあったりする方もいると思います。いつもあるわけではないと思います。曲を書くこと・作ることとライブ、その両輪で回っているような気がするんですよね。曲を作ればライブをしたくなるし、ライブをすればまた曲が作りたくなる。そうやって新たなやりたいことができてきて、それを繰り返している感じです。●「結局自分の音楽に還元される」――2017年にデビュー10周年を記念してベストアルバムをリリースし、自身初となる全国アリーナツアーを開催されました。節目を迎えてから2年半ほど経過しましたが、今はどのようなモチベーション、状態なんですか?自分が今何を歌いたいのか、どんな音楽を作りたいのかということを掘り下げていくのは結局変わらないんですけど、「仕事」になってから10年以上経って、でももともとはただ「楽しくて」始めたことでしかない。今もそれは変わらないんですけど、音楽の楽しさはたくさんあると思うので、自分の表現欲求と、音楽の楽しさをとことん楽しみたいと思いながらやっています。――ハルレオの楽曲プロデュースも、そうした楽しみの一環ですか?そうですね。例えばハルとレオという女の子がいて、「彼女たちが歌うとしたらどのような世界なんだろう」とか想像するのは、一人の世界でやっている普段の自分とは違う瞬間で。以前にもストレイテナーのみなさんとのコラボでホリエアツシさんと一緒に曲を作ったんですが(2017年ストレイテナー×秦基博「灯り」)、そういうこともその一環で、自分のやり方とは違うものから刺激を受けることが結局自分の音楽に還元されるような気がします。――アーティストの音楽性は、周囲の環境や出会いによって刺激を受け、変化していく。もちろんそれはあると思います。それは音楽だけではない気がしていて、単純に誰かと話すこととか、映画や小説とか。そういう身の回りで起きたことや感じたことによって変化した自分が作る音楽もおのずと変わっていくと思うので。――アナログレコード専門の自主レーベルとして2018年に立ち上げた「HOBBYLESS RECORDS」は、公式サイトによると「趣味らしい趣味を持たない秦が、“無趣味だけど、唯一、音楽だけは自分がのめり込めるもの”という意味」を込めて命名されたそうですね。音楽がもともと好きで趣味みたいなものだったんですが、仕事になっちゃったので、「趣味は音楽です」と言いづらくなっているだけで(笑)。基本的には、音楽が趣味なんですよ。好きなものだし、楽しいもの。――取材で「趣味は何ですか?」と聞かれると困ってしまうそうですが、さすがに最近は聞かれなくなりましたよね?(笑)。いや、めちゃくちゃ聞かれますよ(笑)。――引き続き困っているわけですね。そうですね。それで、質問した方をもっと困らせています(笑)。――(笑)。ちなみに、「音楽への還元」という話がありましたが、何か意識的にやっていることはありますか?うーん……先程の刺激を受けるものとも共通しますが、ごく自然に誰かと話したことだったり、音楽や映画、本に出会ったり。マンガも好きなので、マンガだったり。「音楽の種はどこにあるのか?」と自ら探すことはあまりないような気がします。いろんな曲を聴いたりもしますが、単純に音楽を聴いて楽しむという方が強いですかね。――アーティストブック『新しい歌』(09)には小学校、中学校時代のことも書いてありましたね。その頃から変わってない?その頃と比べると、より音楽の魅力を知ることができたと思います。デビューしてからなおさら、いろいろな音楽を聴きたいなとか、もちろん自分の好きな傾向はありますが、やっぱり歌が好きなんですよね。歌声が好きだなと思う音楽に惹かれます。――では、ハルレオの声はいかがでしたか?ハルレオの声はとても好きな声です。■プロフィール秦基博1980年10月11日に宮城県に生まれ、横浜で育つ。2006年、1stシングル「シンクロ」でデビューし、「鋼と硝子でできた声」と称される歌声で注目を集める。「鱗(うろこ)」「アイ」などのロングヒットを飛ばす一方、全国各地の様々な会場で多彩なライブ活動を展開。数々の映画主題歌のほか、TV番組のテーマ、CMソング等も多数手掛ける。2017年には初のオールタイム・ベストアルバム「All Time Best ハタモトヒロ」とデビュー10周年を記念して開催した横浜スタジアムでのライブ映像「LIVE AT YOKOHAMA STADIUM -10th Anniversary -」が共に自身初のウィークリーチャート1位を獲得。2019年10月20日には故郷・宮崎県日南市で野外ライブイベント「日南市合併10周年記念 “HATA EXPO” in 飫肥城下町」の開催が決定している。
2019年06月09日フジテレビ系では6月8日(土)今夜、土曜プレミアム枠で「世にも奇妙な物語’19 雨の特別編」をオンエア。郷ひろみ、上白石萌音、吉田羊、木村文乃、玉森裕太、黒島結菜、浜辺美波、小手伸也ら多彩な俳優陣により珠玉の5作品をお届けする。本作はストーリーテラーにタモリを迎え毎回オムニバス形式で“奇妙な世界”へといざなう短編をお送りする人気シリーズ。郷ひろみ、初主演!娘役に上白石萌音「永遠のヒーロー」「永遠のヒーロー」は郷さんがデビュー47年目にして本作で初主演を務め、上白石さんが娘役で出演。改造人間技術が発達した世界で怪人に対抗するため政府が開発したヒーロースーツを着用、怪人を検挙する日々を送る“レッドライガー”こと大場博人(郷さん)は、多忙のため世界一大事な娘・亜希(上白石さん)とテレビ電話で会話することだけが毎日の息抜きだったが、定年を期に娘とゆっくり暮らせると思っていたところで怪人・マスターカイザーから世界を揺るがすテロ予告が届く…と言う物語。郷さんのヒーローぶりと、上白石さんとの親子愛も見どころだ。吉田羊、30年前のタイムカプセルを開けると…「しらず森」吉田さん主演の「しらず森」は乾緑郎による同名小説を映像化するもの。夫婦仲がうまくいかず息子を連れて実家に帰っている遥子(吉田さん)が小学校の同窓会に参加、30年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こし、息子の尚之(高橋來)とタイムカプセルを持ち帰っていると、幼い頃よく遊んでいた森を思い出す。尚之と一緒にその森の中に入っていくと、尚之がどこかへ消えてしまい、遥子が夫と尚之を探すなか、ふと目に付いたタイムカプセルを開けてみるとそこには信じられないものが入っていて…というストーリー。木村文乃主演で不思議な親子生活を描く「人間の種」木村さん主演の「人間の種」は、デザイン会社に勤めるごく普通のOL・春田緑(木村さん)が「幸せの種」という名の植物の種を購入、花壇に植え育てていると頭から芽を生やした少女・希(粟野咲莉)が生えてくる。少女は緑に自分が緑の母親であると告げ、母親しか知りえないことを次々話し出す。「緑が大好きだったロールキャベツ作ってあげる」と台所に立って料理までし始める始末。その日から娘・緑と頭に芽の生えた母・希の不思議な親子生活が始まった…というストーリー。玉森裕太がピアノ科音大生、黒島結菜は天才ピアニスト役「さかさま少女のためのピアノソナタ」玉森さん主演、黒島さんとの共演でおくる「さかさま少女のためのピアノソナタ」は、北山猛邦による同名原作のドラマ化。音楽大学のピアノ科に通う黒木(玉森さん)が、天才的才能を披露する同級生・吉野(黒島さん)と比べ、自分には才能がないと落ち込んでいたある日、古本屋で古いドイツ語の楽譜集を発見。そのなかにあった赤黒いシミのついた楽譜にはドイツ語で「さかさま少女のためのピアノソナタ」「絶対に弾いてはならない」と書かれていた。検索すると「この曲をもし弾き間違えたなら、必ずや手を失うだろう」と書かれていたが、どうしてもその楽譜が気になる黒木がそのピアノソナタを弾き始めると突然まわりの音が消え、ピアノ以外の音が聞こえなくなる。それは天才ピアノ少女にまつわる悲劇の序章だった――という展開。浜辺美波が“大根”で戦う!?「大根侍」浜辺さん主演の「大根侍」はアクションシーンが見どころのシュールなコメディー。小手さんのほかジャニーズJr.のユニット「HiHi Jets」から井上瑞稀も出演。浜辺さん演じるバスケ部マネージャーで女子高生の立川樹が、憧れの先輩・萩山翔(井上さん)の大好物・ブリ大根を作ろうと、大根の入ったレジ袋を提げ意気揚々と歩いていると、大根を刀のように腰に差した男(小手さん)から大根で腕を斬られてしまう。命乞いをする樹に「決闘は1か月後にしてやる」と言う男は逃げたら翔を斬ると言い放ち去っていく。するとそこへ「わしの弟子にならぬか」と腰に大根を差した老人が現れ、樹はその老人の元で野菜を武器に修行を始める…という内容。また今回はタモリさん出演のストーリーテラーパートに“謎の男”として佐藤さんが出演。番組の“聖域”ストーリーテラーパートで佐藤さんが見せる演技にも注目。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’19 雨の特別編」は6月8日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2019年06月08日香取慎吾が『孤狼の血』などの白石和彌監督と初タッグを組んだ映画『凪待ち』完成披露試写会が6月5日(水)、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、香取さんと白石監督のほか共演の恒松祐里、西田尚美、音尾琢真、リリー・フランキーもわいわいと舞台挨拶に登壇した。香取さん、白石監督との再タッグを希望!公式SNSに寄せられた質問に香取さんが回答する段では、「今後、監督とご一緒するならどんな役がいいですか?」という質問が挙げられた。香取さんが、「どんな役でも。またぜひご一緒したいですね」とすぐ答えると、白石監督が「ある程度、限定しておかないとひどい目に遭うので」と含み笑い。すると、香取さんは「今回、監督の作品の中でもあまりないようなヒューマンドラマ、人間の心を描きたいとおっしゃってくれたけど、毎日誰かにぼこぼこにされていって…あれ?ヒューマンドラマって…(笑)」と、驚きの表情を見せつつ「だから全然平気ですよ!これ以上の役でも、どんな役でも、音尾さんとリリーさんのように、“白石組を観たら僕がいる”みたいに、自分も参加できたらうれしい」と笑顔を見せていた。『凪待ち』は、ギャンブル依存症の男の暴力と狂気を描いたヒューマン・サスペンス。毎日をふらふらと過ごしていた郁男(香取さん)は、恋人の亜弓(西田尚美)とその娘・美波(恒松祐里)と共に、亜弓の故郷・石巻で再出発しようとする。少しずつ平穏を取り戻しつつあるかのように見えた暮らしだったが、ある夜、亜弓が何者かに殺害されてしまう。リリーさんが香取さんを絶賛「色気にドキドキ」白石監督と3度目のタッグとなったリリーさんは、「今まで殺人鬼ばかりで、今回はすごくやさしいおじさんをやらせていただきましたので、新鮮でした。男が男の色気を感じる経験はないんですけど、慎吾ちゃんが強烈な色気で。それにちょっとドキドキしながら過ごしていた撮影期間でしたね」と、香取さんの色香についてコメントを寄せると、香取さんも照れ顔に。さらに、音尾さんが「僕は香取さんの1個上、監督が香取さんの2個上、1年後はこう(自分のように)なり、2年後にはこう(白石監督のように)なる!男にはやってくる!」とわめくと、白石監督が「何の話してるの(笑)?」と突っ込み。場内からは何かを想像したのか「えええ…」という悲痛な叫びがこだました。『凪待ち』は6月28日(金)より全国ロードショー。(cinamacafe.net)■関連作品:凪待ち 2019年6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2018「凪待ち」FILM PARTNERS
2019年06月05日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを上白石萌歌が担当するトーク番組「A-Studio」。その5月10日(金)今夜オンエア回に俳優の横浜流星がゲストとして出演。今絶賛大ブレイク中の横浜さんの素顔に今夜、鶴瓶さんと上白石さんが迫る。スカウトされ芸能界入りすると、「ニコプチ」や「ニコラ」のメンズモデルとしてティーンに知られるようになるなかで「烈車戦隊トッキュウジャー」に出演。若手俳優ファンからも熱い視線を浴び、二階堂ふみや山崎賢人らと共演した『オオカミ少女と黒王子』に、松坂桃李、菅田将暉らと共演した『キセキ -あの日のソビト-』などで着実にその人気を高めていった横浜さん。昨年は『honey』『兄友』『虹色デイズ』『青の帰り道』と4作の映画に出演。今年に入るとドラマ「初めて恋をした日に読む話」の放送と『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の公開で人気爆発。一躍超人気俳優となった。今回もMC2人が家族や幼なじみに極秘取材、横浜さんの知られざる素顔を解き明かしていく。また中学時代に極真空手の世界大会で優勝した経験もある横浜さんが、その力強くも華麗なる形をスタジオで披露。こちらもお見逃しなく。今年前半最ブレイク俳優と言っても過言ではないほど注目を集める横浜さんが、男子チアチームに青春を賭ける青年を演じる映画『チア男子!!』が5月10日(金)より全国にて公開される。同作は「桐島、部活やめるってよ」で旋風を巻き起こした直木賞作家の朝井リョウによる青春小説が原作。道場の長男として幼い頃から柔道を続けてきた大学1年のハルが、けがをきっかけに柔道をやめ、親友のカズとともに男子チアチームの結成を目指すという物語。「動物戦隊ジュウオウジャー」や放送中の「あなたの番です」などで注目される中尾暢樹と横浜さんのW主演で綴られる感動の青春ストーリーをお楽しみに。「A-Studio」は5月10日(金)23時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2019年05月10日柔らかな表情、透明感、大きな瞳、引き込まれる美声……。小柄ながらも、目を奪う存在感で魅了する女優、上白石萌音。彼女の雰囲気にマッチする、モノトーンの着こなしを披露します。ホワイトトップス同士の上級レイヤード。オーバーサイズのトップスの中に、独特のシワが魅力的なシャツを重ねて。ロング丈のスカートは、ほどよい透け感で重くなりすぎないのが鍵。トップス¥22,000(アシュリー ロウ/ニード サプライ TEL:03・5738・2136)中に着たシャツ¥12,000(バジー ラントモン/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店 TEL:03・6418・0900)スカート¥91,000(ビューティフルピープル/ビューティフルピープル 銀座三越 TEL:03・6271・0833)シューズ¥92,000(ビルディングブロック/デューン TEL:03・5784・3266)ソックスはスタイリスト私物エフォートレスな“白on白”のスタイリング。ビッグサイズのシャツは、袖をまくり、裾を結んで着こなしをアレンジ。少しトーンが異なるピュアホワイトのノースリーブワンピースを合わせて、とことんクリーンなムードに。オールホワイトのスタイリングでも、シワ加工が施された生地や、ゆったりとしたシルエットを選べば、バランスよく甘さを抑えてくれる。シャツ¥39,000ワンピース¥58,000※共にスカーフ付き(共にコレニモ/マッハ55リミテッド TEL:03・5413・5530)ボーイッシュなスタイルに、小物で女性らしさを加えて。和の要素を感じさせる袖がユニーク。カジュアルな装いに、パールネックレスや細ベルトを気取らず取り入れるのが新鮮。トップス¥22,000(バレナ ベネツィア)肩に巻いたブラウス¥30,000(ソーラ) 共にジャーナル スタンダード ラックス 表参道店ネックレス¥21,000(小川直子/ギャラリー ドゥ ポワソン TEL:03・5795・0451)パンツ¥15,800(ミディウミソリッド/マーコート デザインアイ 銀座店 TEL:03・6264・5427)ベルト¥6,800(マスター&コー/マッハ55リミテッド)シューズ¥36,000(リーガル/リーガルコーポレーションお客様相談窓口 TEL:047・304・7265)個性派デザインを纏った、モードな佇まい。大胆なドロップショルダーや切りっぱなしの裾、フロントのリボンに個性が宿るジャケットを主役に。高さのあるハイネックブラウスを覗かせれば、モード感が加速。歩くたびにふわりと揺れるロングワンピースで、さりげなく抜け感をプラス。ジャケット¥41,000(ソーラ/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店)ハイネックブラウス¥38,000(ユーモレスク TEL:03・6427・2353)中に着たワンピース¥58,000※スカーフ付き(コレニモ/マッハ55リミテッド)かみしらいし・もね1998年1月27日生まれ。鹿児島県出身。女優、歌手。ドラマや映画、舞台に出演するほか、ナレーターとしても活躍。出演舞台『組曲虐殺』が天王洲・銀河劇場にて10月スタート。主演映画『スタートアップ・ガールズ』は今年公開予定。4月に配信リリースした「ハッピーエンド」を含むミニアルバムが7月に発売予定。※『anan』2019年5月15日号より。写真・山本あゆみスタイリスト・高品逸実ヘア&メイク・冨永朋子(by anan編集部)
2019年05月08日6月8日(土)に放送される「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」で、郷ひろみがオリジナル作品「永遠のヒーロー」の主演を務めることに。デビュー47年目にして同作初主演で“戦隊ヒーロー”に扮し、上白石萌音が娘役を演じることが分かった。本作の舞台は、科学の進歩により、人体の能力を最大限まで引き出す改造人間技術が発達した世界。その技術を悪用する怪人が現れ、市民の生活と安全を脅かすようになっていた。この緊急事態に、日本政府は警察庁内に外部機関として怪人対策室を設置。最新科学技術を駆使したヒーロースーツを開発し、怪人たちに対応している。中でも怪人検挙数トップを誇り、活躍しているのが“レッドライガー”こと怪人対策室警部・大場博人(郷ひろみ)。様々な怪人たちを撃退し、世界の平和を守る日々。だが、仕事が忙しすぎて、世界で一番大事な娘・亜希(上白石萌音)となかなか会えず、テレビ電話で会話することだけが毎日の息抜きとなっていた。来年こそ、定年を期に娘とゆっくり暮らせると思っていたが、怪人・マスターカイザーから世界を揺るがすテロ予告が届き…。1972年にデビューした郷さんは、当時から爆発的人気を誇り、「お嫁サンバ」「GOLDFINGER’99」などのアップなナンバーから「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」「言えないよ」などのバラードまで幅広い数々のヒット曲を送り出し、社会現状を巻き起こしてきた日本を代表するポップスシンガー。ドラマや映画にも積極的に挑戦してきており、ドラマ出演は本作で38作目になる。フジテレビドラマ出演は1992年(「愛する時と裁く時」主演)以来、実に27年ぶり。とはいえ、「そういった感覚はありません。何年経とうが、こうして自分にお声がけをしてもらったこと自体、感謝しているし、その皆さんの思いに応えたいと思っています」と意気込み十分のコメント。また、これまでステージの上では様々なものに“変身”してきた郷さんだが、戦隊ヒーローへの変身は自身初。「変身する役なんてなかなかできる役柄じゃないので、おもしろそうだなとずっとやってみたかった」そうで、もともと戦隊ヒーローに憧れがあったという。「まさか自分がこの年代でこのような役をやるとは思っていませんでしたが、それはそれでとても楽しみです」とヒーロー役を楽しみにしている様子の郷さん。変身後の自身の姿には、「申し分ないです。僕以上のデキだと思います(笑)。大満足です!」と太鼓判をおした。また、娘・大場亜希を演じる上白石さんは、第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞してデビュー。『舞妓はレディ』で映画初主演し、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞。ヒロインの声をつとめた『君の名は。』は国内歴代興行収入4位となる250億円超の大ヒットを記録したほか、歌手活動や舞台、ミュージカルなどにも積極的に挑戦している。「郷ひろみさんとご一緒させていただけるなんて本当に光栄なことで、今となっては幻のように貴重な撮影期間でした」と上白石さん。「郷さんは、国民的スターでいらっしゃるにも関わらずとてもフランクな方で、その紳士的なお心配りに感激しておりました」と撮影をふり返る。さらに作品については「今の時代ならではの、不思議でありながら妙に現実味を帯びているストーリー」とコメント。デビュー47年、“戦隊ヒーロー”に挑戦した郷さんと上白石がどのような化学反応を見せるか、期待していて。「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」は6月8日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年05月07日笑福亭鶴瓶と上白石萌歌のコンビがトークとゲストの関係者への徹底取材で、ゲストの知られざる素顔を掘り起こしていく「A-Studio」。5月3日(金)のオンエアには女優・菜々緒が登場。悪女キャラでブレイクした彼女の本当の姿とは!?モデルやレースクイーンなどの活動からバラエティ番組などへ仕事の幅を広げ、「ファースト・クラス」「HEAT」「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」などの作品で女優としての実績を重ねるなかで、“悪女キャラといえば菜々緒”として知られるように。その後は月9「好きな人がいること」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」などでより奥深いキャラクター像を描き出す演技派へと進化。「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」や『マスカレード・ホテル』などでは大人の女優としての風格も感じさせる存在感を放っている。そんな菜々緒さんの素顔に迫るべく、彼女が以前アシスタントを務めていた番組のMCを担当、その後も深い親交が続くという「ネプチューン」名倉潤や、女優デビュー作にして初主演を務めた「主に泣いてます」のスタッフなどに極秘取材。菜々緒さんの予想を超えたストイックすぎる素顔が明らかになっていく。さらにその美貌の秘密を探るため、菜々緒さんが通っているジムに上白石さんが潜入。菜々緒さんのメニューを体験取材。唯一無二の存在感を放つ女優となった菜々緒さんの魅力を探る。悪女キャラでブレイクした菜々緒さんは、現在絶賛放送中の金曜ドラマ「インハンド」ではコメディタッチの演技で新たな一面をみせている。同作は「イブニング」(講談社)連載中の朱戸アオによる同名コミックのドラマ化作品で、主演の山下智久がロボットハンドの義手を持つ変わり者の天才科学者・紐倉哲を演じる。紐倉が濱田岳演じる“お人好しで正義感の強い熱血助手”の救命医・高家春馬と、菜々緒さん演じる“クールでやり手な美人官僚”牧野巴と共に次々と起こる難事件を、天才的なひらめきとアッと驚く科学的な方法で鮮やかに解決していくヒューマンサイエンスミステリーとなっている。金曜ドラマ「インハンド」は毎週金曜22時~TBS系で放送中。「A-Studio」は5月3日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年05月03日4月26日(金)今夜の「ミュージックステーション」に「AKB48」が登場、指原莉乃「Mステ」ラストステージをお届けするほか、上白石萌音が自身出演の『L・DK』主題歌となる新曲を披露。さらにジェジュン、「ジャニーズWEST」ら豪華メンバーでお送りする。2007年にAKB入り、AKBブレイクのきっかけともいえる「大声ダイヤモンド」で選抜メンバーに選ばれると、その後ヒットシングルに続けて選抜され2011年には「Not yet」として、翌2012年には主演ドラマ主題歌でソロデビュー。その後HKT48に移籍し同グループの成長を後押しすると、2013年に念願の選抜総選挙1位に輝き、その後15年からは3連覇。殿堂入りを果たし昨年末にグループ卒業を発表。日本のアイドルの一時代を築いた指原さん。そんな指原さんが最後となる「Mステ」で自身のセンター曲にして海外の48グループでも歌い継がれる「恋するフォーチュンクッキー」と、自身のソロ曲「私だってアイドル!」を披露する。『ちはやふる』シリーズや声優としてヒロイン役に挑んだ『君の名は。』の歴史的ヒット、大河ドラマ「西郷どん」への出演など、出演作全てが大きな話題を呼ぶ上白石さんは、自身がヒロインを務める映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の主題歌「ハッピーエンド」を歌唱。またソロ活動が勢いづくジェジュンさんは中島みゆきの名曲「化粧」をカバー、圧倒的歌唱力で魅せるほか、「ジャニーズWEST」はメンバーの小瀧望が出演する人気ドラマ主題歌となる最新曲「アメノチハレ」をパフォーマンス。さらに人気バンド「King Gnu」が大ヒットドラマの主題歌「白日」を、槇原敬之がSMAPに提供、平成を代表するメガヒットとなった「世界に一つだけの花」を、「Little Glee Monster」は「世界はあなたに笑いかけている」とともにこちらも平成の代表曲「だんご3兄弟」を歌い上げてくれる。「ミュージックステーション」は4月26日(金)今夜20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2019年04月26日「FNN報道スペシャル平成の“大晦日”令和につなぐテレビ」内で放送されるドラマ「プリンセス美智子さま物語知られざる愛と苦悩の軌跡」に、上白石萌音、和田正人、町田啓太らが出演していることが明らかになった。総合司会をタモリが務める「FNN報道スペシャル平成の“大晦日”令和につなぐテレビ」は、平成最後の夜から新時代・令和の幕開けまで、約6時間半にわたり生放送し、平成という時代が終わる大きな節目に“新しい皇室のあり方”を模索されてきた天皇皇后両陛下のこれまでの歩みを独自映像と関係者から得た秘蔵エピソードでふり返る番組。同番組内では、美智子さまの知られざるお気持ちがつづられた貴重なノートを独自入手し、それを基に世紀のご成婚と美智子さまがこれまで歩まれてきた道のりを、“東宮女官長の目線”からドラマ化したものを放送。東宮女官長・浜村時子(仮名)は、永作博美が務める。今回新たに発表された上白石さんが演じるのは、いまから約60年前、当時皇太子だった天皇陛下のお妃選びの取材合戦の渦中にいる駆け出しの週刊誌記者・宮本ひろ子。熱心に取材を続けるうちに美智子さまに惹かれ、そして美智子さまに対する心ない批判に憤慨しながら取材を進めていく人物だ。ドラマへの出演に関して上白石さんは「この上なく光栄に思うと同時に背筋が伸びました」と心境を明かし、「脚本を読みながらたくさんの気づきや感動がありました。特に、美智子さまのお心模様を知るうちに、女性として、人としての尊敬と憧れが増しました。わたしが演じるひろ子もそうやって影響を受けていくので、心から共感しながら演じました」とコメントしている。また、ひろ子の先輩記者・森富之役には、「陸王」などに出演する和田さん。ベテラン週刊誌記者の森は、ひろ子に取材のいろはから厳しく指導。ひろ子と共に皇太子さまのお妃選びの取材を続け、スクープを狙う。昭和の時代の週刊誌記者を演じるにあたり、「人に厳しく、そして成果にこだわる姿をまっすぐに演じることを心掛けました」と和田さん。「やや嫌なヤツに見えると思いますが、それが彼の正義。昭和の面影を手繰り寄せながら役作りしました」と語っている。ほかにも、華族会の重鎮・藤永菊子役に若村麻由美。時代は平成に移り、ノンフィクション作家となった83歳のひろ子役を草笛光子。ノンフィクション作家となったひろ子の担当編集者・後藤成治役を町田さんが演じる。民間出身の美智子さまに常に批判的な目を向ける役柄を演じる若村さんは「時代に思いをはせて私たちの知り得なかった事柄をドラマとしてお楽しみください」とメッセージを寄せる。また物語のカギとなる人物で、“語り”も重要な役柄の草笛さんは「演じる者としては難しかったです。女優として演じるだけでなく、ノートの代読、和歌詠み人と、美智子さまと沿うことが多面的にあり難しかったです。このようなドラマは初めての経験でした。でも、私から美智子さまへのラブレターのつもりで演じました」とコメントしている。そして「この作品を通じて、僕には想像がつかない程の気高き心と信念に圧倒され、感銘を受けました」と印象を明かした町田さんは、「尊敬する大先輩、草笛さんが発するお言葉に毎回刺激を受けながら、素敵な時間を過ごさせていただきました。以前、美智子さまとお会いになられた時の貴重なお話も聞かせて頂き、美智子さまへの敬意に満ちたお芝居に今作の役どころと同じく心が弾みました」と撮影をふり返っている。「FNN報道スペシャル平成の“大晦日”令和につなぐテレビ」は4月30日(火)18時30分~フジテレビにて生放送。(cinemacafe.net)
2019年04月24日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、この春からサブMCを上白石萌歌が担当しているトーク番組「A-Studio」。その4月12日(金)今夜オンエア回に「KAT-TUN」の中丸雄一がゲスト出演。中丸さんの両親に極秘取材して見えた中丸さんの素顔とは!?1998年にジャニーズ事務所に入所、「KAT-TUN」として音楽活動を開始、CDデビュー前に東京ドーム公演を行うなどの快挙を重ね2006年にCDデビュー。デビュー曲の「Real Face」がミリオンヒットを記録するなど大きな話題を呼ぶなか、「スシ王子!」シリーズなどで俳優としても活動し「RESCUE~特別高度救助隊」や「ファースト・クラス」「マッサージ探偵ジョー」などの作品で知られる中丸さん。ハードなイメージがファンの間にも浸透する「KAT-TUN」の中で、“癒し系キャラ”として独自の地位を築く中丸さんの素顔に迫るべく、今回はなんと中丸さんの実家を訪問、両親へ極秘取材を行いその個性の秘密を探る。また実家では“愛犬”ともご対面。さらに「NEWS」の増田貴久も登場し、中丸さんのキャラクターについて語る。予告映像では中丸さんが「亀梨君、上田君のようにカッコよくならないといけないという課題もある」と話すなど「KAT-TUN」のイメージも大事にしていきたいというコメントや、両親から金銭感覚などについて教育されたことなど、中丸さんの癒し系のイメージが生まれてきた経緯なども明かされていく。もちろん得意のヒューマンビートボックスも披露するということで、ファンならずとも見逃せない30分になりそう。そんな今夜のゲスト、中丸さんがこの春から出演するドラマが「わたし、定時で帰ります。」。吉高由里子が“必ず定時で帰る”モットーを貫く32歳の独身OL・東山結衣を演じ、中丸さんは吉高さん演じる主人公の恋人・諏訪巧役で出演。向井理演じるワーカホリックな結衣の元婚約者・種田晃太郎と三角関係を繰り広げる。また内田有紀、ユースケ・サンタマリアらも共演する。「わたし、定時で帰ります。」は4月16日(火)より、毎週火曜22時~TBS系にて放送。「A-Studio」は4月12日(金)23時15分~TBSで放送。(笠緒)
2019年04月12日