元Active Performance Classでグラビアアイドルの原萌々香が7日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『ピュア・スマイル』(ともに発売中 DVD:4,104円税込 ブルーレイ:5,184円税込 発売元:竹書房)の発売記念イベントを行った。福岡で活動しているアイドルグループ・Active Performance Classのメンバーとして活躍した後、卒業後は東京に活動の拠点を移してグラビアアイドルとしてのキャリアをスタートさせた原萌々香。上からB86・W60・H88という均整の取れたボディーが魅力の19歳で、グラビアデビュー作となる同DVDでセクシーなシーンに挑戦している。赤の水着姿で報道陣の取材に応じた原は「めちゃくちゃ緊張しています」と頬を赤らめながら、初めてのグラビア撮影について「グラビアの撮影というよりもむしろ楽しみながら撮影しました」と振り返った。DVDは昨年12月に沖縄の宮古島で撮影され、「1stDVDということでキャピキャピとした感じですが、ちょっとエロいところもあるみたいな感じで、大人っぽい私を出せたと思います」と紹介。特にセクシーだというシーンについて「ポリスの格好をして私が急に襲われ、手錠と目隠しをされました」と話すなど、セクシーなシーンにも果敢にチャレンジ。「ポリスの衣装を脱いだら黒い下着になります。ちょっと大人になった感じで、変な声も出ちゃいました(笑)。手錠と目隠しは初めてでしたが、意外に面白かったです(笑)」とあっけらかんとしていた。福岡でアイドル活動をした後に、「芸能活動をしたくて上京しました」と東京に拠点を移した原。今後の目標として「もっとたくさん頑張りたいと思います。1stDVDも発売できましたしモチベーションも上がりました。同い年の大原優乃さんのように活躍して、グラビアやドラマに出演したいですね」と力強く語り、最終的には「タレントになりたいです。目標は鈴木奈々さん!鈴木さんのように誰からも好かれるキャラクターになりたいですね」と目を輝かせていた。
2019年04月08日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを女優・上白石萌歌が担当するトーク番組「A-Studio」。その4月5日(金)今夜放送回に、TBS系新金曜ドラマ「インハンド」で主演を務める山下智久がゲスト出演する。今回放送分よりサブMCが上白石さんにバトンタッチ。11代目MCとなる上白石さんが鶴瓶さんとともに様々なゲストの魅力を掘り下げていくことに。そんな新年度最初のゲストの山下さんは、2003年「NEWS」としてCDデビュー。2011年からはソロ活動も開始し音楽アーティストとしての地位も確立させつつ、同時に俳優としても「ドラゴン桜」「野ブタ。をプロデュース」「クロサギ」などに出演。特に2008年に第一期が放送された「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」はその後もSPドラマや続編が制作され、昨年には劇場版が公開。メガヒットを記録するなど息の長いシリーズとなった。本番組は6年半ぶり2度目の登場となる山下さん。英語も堪能でワールドワイドに活躍の場を広げつつある山下さんの海外進出をサポートした公私共に交流が深い外国人の友人を極秘取材。まさかの登場人物に驚愕するはずが…意外と薄いリアクションの山下さん。実は子どもの頃からリアクションの薄さが悩みだとか!?しかし友人の証言で意外と積極的で行動派な面や海外でみせた“男気”も明らかになっていく。さらにかつてユニット「FOUR TOPS」で一緒だった風間俊介が少年時代の山下さんを、「コード・ブルー」で共演した浅利陽介は若かりし日の“衝撃の出会い”などを明かしてくれる。今回のゲスト、山下さんが「アルジャーノンに花束を」以来4年ぶりのTBS連続ドラマ主演を務める「インハンド」は、「イブニング」(講談社)で連載中の朱戸アオによる同名漫画のドラマ化作品。山下さん演じる右手に黒い義手を装着し寄生虫を専門とする天才科学者・紐倉哲が、お人好しで正義感の強い熱血助手の高家春馬(濱田岳)、クールでやり手の美人官僚・牧野巴(菜々緒)とともに最新科学と医療にまつわる難問に挑んでいくストーリー。TBS系新金曜ドラマ「インハンド」は4月12日(金)22時~放送開始。「A-Studio」は4月5日(金)今夜23時15分~TBS系で放送。(笠緒)
2019年04月05日映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(公開中 ※"・"はハート)の大ヒット御礼舞台挨拶が2日に都内で行われ、上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星、川村泰祐監督が登場した。同作は、渡辺あゆによる累計発行部数1000万部越えの同名コミックを映画化。2014年に1度実写映画化され、再実写化となる。高校3年生の西森葵(上白石)はあるきっかけから学校一のイケメン・久我山柊聖(杉野)と同居し、付き合うことに。しかし柊聖のいとこ・久我山玲苑(横浜)が突然アメリカから来て、3人で同居することになってしまう。このメンバーでの舞台挨拶も最後かもしれないという状況で、横浜が上白石に「泣くなよ」と囁くと、会場のファンからは大歓声。ここから、杉野の挨拶にも横浜が「泣くなよ」、横浜の挨拶には杉野が「泣くなよ」、川村監督の挨拶には上白石が「泣かないでください」と声をかける流れが出来上がる。また、登壇者陣はあらかじめ答えていた「私にとって"L・DK"とは?」という質問への回答を提示。横浜は「周囲をかき乱すポジションがほぼ初めて。そういう役を任せていただけて、初の試みも多かったですし、たくさん勉強になりました」と、「可能性が広がった」というフリップを見せた。「振り返ると在る帰点」と答えた杉野は、「話が決まったときはペーペーで、なんで僕!? と思ったんですよ。でもその点があったから、そこから先、マネージャーさんと走ることもできましたし、久我山柊聖というフィルターを通して見れた世界は、今後長い道のりがあるとしたら、振り返ったときにちゃんと帰れる点」と説明する。「富士山」と答えた上白石は、初の恋愛映画を「富士山のいただきのように雲の上の存在だった」と表し、「道中はしんどいこと苦しいことあったんですけど、たくさんの方々の支えで、苦しさが打ち消されるくらい楽しかった」「一生大切にしたい」と作品への思いを熱弁した。さらに、キャスト陣には監督からのサプライズ表彰状の受け渡しも。杉野は「サプライズとかあるのかな、と思ってたんですよ。鳥肌立った!」と驚く。川村監督からは、横浜に「振り幅の広い演技で、繊細な玲苑を見事演じたで賞」、杉野に「全女子理想の彼氏で賞」、上白石に「初の恋愛映画主演で最高の座長だったで賞」がそれぞれ渡された。川村監督とハグし、さらには作中でもある"頭ポンポン"をされて、涙を浮かべる上白石に、横浜は再度「泣くなよ」と声をかける。上白石をフォローするように話し出した杉野も「泣きそうなんだよ」と潤んだ瞳を見せ、見守る横浜に「助けろよ!」とつっこんでいた。
2019年04月02日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では広瀬すず、野村周平、新田真剣佑らが出演、昨年公開され大ヒットした映画『ちはやふる -結び-』を3月29日(金)今夜、地上波初放送する。“競技かるた”を題材にした末次由紀による同名原作を、2016年に『上の句』『下の句』の2部作で実写映画化、そのヒットを受けて完結編として製作され昨年公開されたのが本作『結び』だ。広瀬さん演じる主人公・綾瀬千早は小学生のときに出会った綿谷新の「競技かるた」に懸ける情熱に惹かれていくが、そんな矢先、新は家庭の事情で引っ越してしまう。高校生になった千早は“競技かるた部”を作り全国大会を目指すことに。真島太一は千早の新への気持ちを知りながらもかるた部創部を応援する。しかし再会した新はかるたへの熱意を失くしていた。さらに史上最強のかるたクイーン・詩暢が千早の前に現れる…というのが『上の句』『下の句』の物語。その続編となる『結び』では千早と詩暢の戦いから2年後、3年生になった千早たち、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。新も全国大会で千早たちと戦うためにかるた部創部に奔走。新が通う藤岡東高校には準クイーンの我妻伊織もいる。しかし瑞沢かるた部では東大志望の太一が勉強と部活との両立で悩み、新が千早に告白したことを知った太一は受験に専念することを決意する。太一抜きで東京都予選を戦うことになった千早たちは、思いがけず苦戦を強いられることに。その頃太一は予備校で永世名人の周防と出会うことに…というストーリー。広瀬さんが主人公・綾瀬千早を演じ、小学生時代に千早と出会いかるたの魅力を教える綿谷新には新田さん、千早とともに競技かるた部を創部する真島太一には野村さん。大江奏に上白石萌音、西田優征に矢本悠馬、駒野勉に森永悠希。須藤暁人に清水尋也、若宮詩暢に松岡茉優といった『上の句』『下の句』からのキャストは今作でも続投。そこに瑞沢かるた部の新入部員・花野菫役で『ママレード・ボーイ』などの優希美青、筑波秋博役で『青夏 きみに恋した30日』の佐野勇斗、我妻伊織役で日本生命のCMなどで話題の清原果耶、周防久志役で「今日から俺は!!」などの賀来賢人といった面々が加わり、千早たちの青春の行方を盛り上げる。金曜ロードSHOW!『ちはやふる -結び-』は3月29日(金)今夜21時~日本テレビ系で地上波初放送。野球中継の影響により放送時間変更の可能性あり。(笠緒)■関連作品:ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2019年03月29日古田新太がゲイで女装家の高校教師を演じる新土曜ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」で、白石麻衣が教師役に初挑戦。さらに、古田さんや松下奈緒、白石さん、「King & Prince」の永瀬廉、「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」の道枝駿佑、長尾謙杜が勢ぞろいしたポスタービジュアルが初公開された。あらすじ「ダイバーシティ」宣言を掲げた私立・豪林館学園高校。その高校にゲイで女装家の原田のぶおが赴任してくる。酸いも甘いも噛み分けた、原田のぶおにしか生徒に伝えられないことがある!歯に衣着せぬ原田節が教育現場で炸裂、奇想天外で破天荒な原田が巨大な権力に負けない力を発揮し、生徒の心を解き放つ!主人公の原田のぶおは52歳、ゲイで女装家、そして高校教師。新時代を迎えるこの春、人間味あふれるニュータイプの先生が誕生。大きく笑って、時には泣いて、何かが心に刻まれる、かつてない学園エンターテインメントドラマが幕を開ける。そんな本作で、初めての教師役に挑戦するのが白石麻衣。演じるのは、世界史教師・里見萌。憧れていた教師になったものの、自分の理想からかけ離れた教育現場を目の当たりにし、完全に心がやさぐれ反抗期全開教師に。そんな彼女の教師人生2年目は、原田のぶおとの出会いから始まる。白石さんは「主役の古田新太さんをはじめ、とても楽しそうなキャストの方々との撮影が今からとても楽しみです。1つ1つ丁寧に演じながらも、たくさん笑っていただけるような作品になるように精一杯頑張ります」と意気込みをコメント。そして、主要キャストが勢ぞろいしたポスタービジュアルも初公開。ポスター制作にあたったデザインチームも「特殊な柄の衣裳を着て無表情に佇む古田さんが、想像以上に強く面白いキャラクターを演じてくれて、インパクトのあるポスターが完成できました」と納得する仕上がりとなっている。さらに本作には、いとうせいこう、荒川良々、大倉孝二、じろう(シソンヌ)、桐山漣、大西礼芳、小市慢太郎、生徒役として高橋ひかる、竹内愛紗、箭内夢菜、阿久津仁愛、須藤蓮、堀家一希らが出演する。新土曜ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」は4月20日より毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年03月29日笑福亭鶴瓶をMCに迎えたプレミアムトーク番組「A-Studio」の11代目となる新たなサブMCに女優の上白石萌歌が就任した。2009年4月に始まった「A-Studio」は、MCの鶴瓶さん自ら、事前に家族や友人、知人など、ゲストをよく知る関係者のところへ足を運び、インタビュー取材を敢行。取材の模様を収めた写真と、そこで得たゲストの人物情報を元に、鶴瓶さんがゲストと台本なしのトークをスタジオで展開していくという、従来あったトーク番組とは異なるスタイルで好評を博している。数多くのレギュラー番組を持ちつつ、落語会や俳優としての活動も精力的に行い、多忙を極める中にあっても、番組当初から自身が掲げた「ゲストの取材を自らが必ず行う」というスタンスを貫き続けている鶴瓶さん。このMCとしての真摯な姿勢が「A-Studio」の大きな柱となってきた。2018年4月から放送10年目に入り、今年1月11日には放送500回を達成。記念となる500回のゲストには鶴瓶さんと旧知の仲である明石家さんまが出演し、番組を盛り上げたばかり。鶴瓶さんは500回を迎えた折、「これからも1回1回観ていただいて、その積み重ねの先にいつの間にかあっという間に20年経ったのかと思わせたい」と抱負を語っていた。そしてこの度、3月29日放送の名場面集をもって、昨年4月から10代目サブMCを務めていた女優・川栄李奈が番組を卒業。11年目を迎える4月5日の放送からは、鶴瓶の新しい相棒として、「3年A組―今から皆さんは、人質です―」で川栄さんとも共演していた注目女優・上白石萌歌がレギュラー加入することが決定。サブMC就任時で19歳1か月は「歴代最年少記録」(プロデューサー・酒井祐輔)だという。上白石さんといえば、2000年2月28日生まれ、鹿児島県出身。2011年に第7回「東宝シンデレラ」オーディションで史上最年少となる10歳でグランプリに選ばれ、芸能界入り。人気ティーンファッション誌「ピチレモン」のモデルを皮切りに、女優、声優としてテレビドラマ、映画、舞台、CMと瞬く間に活動の場を広げ、昨年にはTBSの7月期ドラマ「義母と娘のブルース」で“娘”みゆき役を好演。細田守監督の米アカデミー賞ノミネート作『未来のミライ』など話題作に出演し、姉の上白石萌音と初共演した映画『羊と鋼の森』では第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。そんな彼女が11年目に突入する「A- Studio」でMCの鶴瓶やゲストとどんな化学反応を起こし、新風を巻き起こしてくれるのか。鶴瓶さんは「19歳とは思えないほど落ち着いていて、(こちらが)見守られているという感じでした(笑)」と話し、「細かいところをしっかりフォローしてくれます」と太鼓判。「一昨日、たまたまある仕事でお姉さん(萌音さん)に会ったのですが、妹をよろしくお願いします!と挨拶されて…。ほんと、素敵な姉妹ですね」と語った。初収録を終えた上白石さんは「あっという間に収録が終わったという感じです。緊張はもちろん多少していたのですが、お話(トーク)の楽しさを噛みしめる時間もしっかりありました」とコメント。リラックスして楽しめたらしく、「やっぱり(鶴瓶)師匠とゲストの方々のお陰です。ゲストのお二方(4月5日放送:山下智久、4月26日放送:黒柳徹子)は本当に素敵な方で、色々お話を伺えたことでより親近感が湧きました」とふり返った。今回の起用には自身も「今年に入って一番びっくりしたというぐらいびっくり」したそうで「正直、収録スタジオに来るまで実感がなくて…今日このスタジオに来てようやく、自分がいつも観ている『A-Studio』の場所だ!と思ったので、(初収録を終えた)今この瞬間、うれしさを実感しているところです」と素直に吐露。姉の萌音さんに報告すると、「すごく喜んでくれて、女優のお仕事をしていると(取材などで)話を聞いてもらうことが多いのですが、『話を聞く側にまわれることはすごく良いことだね』と言ってもらい、いつか姉が『A-Studio』のゲストとして出演して、共演出来たらいいねとも話しました」という。「私自身が最近、人だったり、モノだったりに対する好奇心が強まってきた時期で、そんなときにこの番組の出演のお話を頂けたこともすごく幸せなこと」と受け止めているそうで、「ゲストの方や師匠から色々と吸収して充実した時間を過ごせたらと思います」と期待を込めている。「A-Studio」は毎週金曜23時~TBS系にて放送。上白石萌歌は4月5日放送から登場。(text:cinemacafe.net)
2019年03月25日日本テレビでは『ちはやふる-結び-』の地上波初放送を記念して過去のシリーズ2作を連続オンエア中。3月25日(月)深夜には「映画天国」枠でシリーズ2作目となる『ちはやふる -下の句-』をオンエアする。末次由紀による“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの青春模様を描いた同名原作の実写化となる本作。今回放送の『下の句』は先週「映画天国」枠で放送された『上の句』の続編となるもの。“競技かるた”でいつも遊んでいた幼なじみの綾瀬千早、太一、新の3人。一度は離れ離れになるも高校生となった千早は太一と再開したことから共に“競技かるた部”を作り全国大会を目指す。「全国大会に行けば、新たに会えるかもしれない!」と思う千早は全国大会出場の条件となる東京都大会優勝を目指す…というのが『上の句』の物語。『下の句』は都大会に優勝したことを新に報告する千早だが、新は「俺、かるたはもうやらん…」と衝撃的な告白を受ける。千早は新のいる福井を訪れるが、新は師匠だった祖父の始を亡くし悲しみに沈んでいた。いまは新を1人にしておくべきだと察し、太一は千早を東京に連れて帰るが、千早は新がかるたを辞めるという事実を受け入れられない。そんななか千早は史上最強のかるたクイーン・詩暢が全国大会の個人戦に出場することを知る。クイーン戦に勝てば新が再びかるたをしてくれるはずだと信じる千早だが、対クイーン戦のことでいっぱいになってしまった千早はほかの部員のことなど顧みずに勝手な行動ばかり取ってしまい、激怒した太一は千早をかるた部から追い出してしまう…というストーリー。千早役の広瀬すずはじめ、太一役の野村周平、新役の新田真剣佑、奏役の上白石萌音、西田役の矢本悠馬、駒野役の森永悠希らが引き続き出演。今作からは史上最強のかるたクイーン・若宮詩暢役として、昨年出演した『万引き家族』がカンヌ国際映画祭最高賞の「パルムドール」を受賞、日本アカデミー賞優秀主演女優賞と優秀助演女優賞をW受賞した松岡茉優も出演する。映画天国『ちはやふる -下の句-』は3月25日(月)深夜25時59分~日本テレビでオンエア。3月29日(金)21時~は「金曜ロードSHOW!」枠でシリーズ完結編『ちはやふる -結び-』が地上波初放送となる。(笠緒)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2019年03月25日映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(3月21日公開 ※"・"はハート)の公開初日舞台挨拶が21日に都内で行われ、上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星、川村泰祐監督が登場した。同作は、渡辺あゆによる累計発行部数1000万部越えの同名コミックを映画化。2014年に1度実写映画化され、再実写化となる。高校3年生の西森葵(上白石)はあるきっかけから学校一のイケメン・久我山柊聖(杉野)と同居し、付き合うことに。しかし柊聖のいとこ・久我山玲苑(横浜)が突然アメリカから来て、3人で同居することになってしまう。冒頭のあいさつでは「昨日の夜から胃が痛くて、必ず朝ごはんを食べるんですけど、ごはんが一粒も入らなくて、今もめちゃくちゃ胃が痛い。本当に緊張してます」と言っていた上白石。イベントでは観客にサプライズで、上白石によるサインボール投げが行われた。上白石は、女性だらけの観客席に「2種類ありまして、3人のが入ってるバージョンと、私しか入ってないバージョン。だからチェックして、私のしかなくても、お願いだからこの劇場には置いてかないでください」と懇願。「劇場の方にご迷惑になるし、私も傷つくので! 処分するなら外で! 本当に!」と語りかけ、「あと、喧嘩しないで!本当に喧嘩しないで!劇場に血を流しちゃいけない」と注意した。しかし、上白石が「ごめんなさいね、人にものを投げるというのは心が痛むんですけど……」と気づかいつつ、「よっ!」と掛け声のもとサインボールを思いっきり投げると、前列の観客に直撃するハプニング。横浜が「痛かったよね、大丈夫ですか?」、杉野が「一番やっちゃダメだよねっていってたやつ!」とつっこみを入れる。上白石は「本当にごめんなさい! 後でお詫びに参ります」と丁寧に謝り、会場は笑いに包まれていた。
2019年03月21日映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(3月21日公開 ※"・"はハート)の公開初日舞台挨拶が21日に都内で行われ、上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星、川村泰祐監督が登場した。同作は、渡辺あゆによる累計発行部数1000万部越えの同名コミックを映画化。2014年に1度実写映画化され、再実写化となる。高校3年生の西森葵(上白石)はあるきっかけから学校一のイケメン・久我山柊聖(杉野)と同居し、付き合うことに。しかし柊聖のいとこ・久我山玲苑(横浜)が突然アメリカから来て、3人で同居することになってしまう。"壁ドン"という言葉の火付け役として、2014年には流行語大賞にも選ばれた同作。今回はサプライズ胸キュン体験プレゼントとして、当選した観客に、横浜が壁ドン、杉野がバックハグを行うことになった。まず横浜がパネルを壁にして、観客に壁ドンすると客席は大歓声。横浜がファンの腰を抱き「好きだよ」と囁くと、会場は興奮の渦に包まれ、杉野は「大丈夫? 生きてる?」と気遣う。さらに上白石が「私たちの声が記憶に残っちゃうから」と横浜に感想を聞くよう促すと、横浜は壁ドンでじりじりと迫り「やばい? やばい? 大丈夫大丈夫、大丈夫」と尋ね、杉野から「もういいって! 震えちゃってるから!」とストップがかかった。横浜は「俺がなんか、やばいやつみたいになってる」と苦笑。しかし「これは、ハイブリッド壁ドンです。うらやましいでしょ? 今度みんなにやってあげます」と客席を煽っていた。続いて杉野はファンをバックハグしたものの、キメ台詞で「……好きでいれよ」と噛んでしまい、横浜から「おい! そこかっこよく決めてよ!!」とツッコミが入る。「思いっくそ噛んだ!!」と顔を赤くする杉野に、横浜は「まあ、杉野らしいよね」と納得。「一生応援し続けます」というファンに、杉野はなぜか「こちらこそ!」と答えていた。最後に、サプライズプレゼントを終えた2人は、「緊張するよね」(杉野)、「みなさんが思ってるより、僕たちもめちゃくちゃ緊張しているんで!」(横浜)と主張していた。
2019年03月21日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では3月29日(金)に広瀬すず主演作『ちはやふる-結び-』を地上波初放送する。それを記念し3月18日(月)の「映画天国」ではシリーズ1作目となる『ちはやふる -上の句-』をオンエアする。2010年の「このマンガがすごい!オンナ編」にて第1位を獲得した末次由紀による同名漫画を原作に、“競技かるた=百人一首”に懸ける高校生たちの情熱・感動・涙を描く本作。2016年に公開された『上の句』『下の句』は200万人を超える観客動員を記録、数々の映画賞に輝く大ヒット作となった。そして2年後の昨年春、シリーズ最新作にして完結編となる『ちはやふる -結び-』が公開、こちらも大きなヒットとなったのは記憶に新しい。煌めく青春時代に“情熱”を追い求め走り続ける千早、太一、新の、眩しいほどに一途な想いが交差する青春群像劇。綾瀬千早が小学生のときに出会った綿谷新。新の「競技かるた」に懸ける情熱から千早は“自分の夢”という意味を教わる。それは千早の初恋だった…が、そんな矢先、新は家庭の事情で引っ越してしまう。離ればなれになってしまった新にもう一度会いたいと願い続けた千早は高校生になると“競技かるた部”を作り、全国大会を目指す。そんな千早と再会する太一は千早の新への気持ちを知りながらもかるた部創部を応援する。競技かるた経験者の西田、百人一首をはじめ日本文化と古典をこよなく愛す奏、勉強にしか興味のない駒野となんとか最低限必要な部員5人を揃え、競技かるた部創設に漕ぎつけた千早は、全国大会出場の条件となる東京都大会優勝を目標に設定する…という物語。千早役の広瀬さんは本作が映画初主演。太一役には『ビブリア古書堂の事件手帖』「僕の初恋をキミに捧ぐ」の野村周平、新役には「トドメの接吻」『十二人の死にたい子どもたち』の新田真剣佑、奏役には『君の名は。』『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の上白石萌音、西田役には「今日から俺は!!」「トレース~科捜研の男~」の矢本悠馬、駒野役には『羊と鋼の森』「トクサツガガガ」の森永悠希。そのほか清水尋也、津嘉山正種、松田美由紀、國村隼らが脇をかためる。映画天国『ちはやふる ‐上の句‐』は3月18日(月)25時59分~日本テレビで放送。続く次週3月25日(月)25時59分~は『ちはやふる ‐下の句‐』を放送、3月29日(金)21時~は「金曜ロードSHOW!」枠で『ちはやふる -結び-』が地上波初放送される。(笠緒)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2019年03月18日出演者たちが“常識力”対決を繰り広げるクイズ番組「ネプリーグ」の3月18日(月)放送回は「世界選抜チーム」と「日本選抜チーム」による対戦をお届け。女優の上白石萌音と俳優・杉野遥亮の『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』コンビの活躍やいかに!?今回は「世界選抜チーム」としてスウェーデン出身、現在は日本国籍を取得しNHK「みんなで筋肉体操」の出演がきっかけで人気急上昇中のイケメン庭師・村雨辰剛をはじめ、フローラン・ダバディ、フィフィら外国人タレントが登場。対する「日本選抜チーム」には上白石さん、杉野さんのほかお笑いコンビ「和牛」水田信二、川西賢志郎らが参戦する。穴埋めクイズに挑戦する1stステージの「ネプレール」では杉野さんが前回出演時の間違いを「恥だと親に言われた」と明かし不安な様子をみせる。一方の和牛の2人は漫才で培った日本語力で勝負を挑む。次の「日本語ツアーズバギー」では番組初登場の上白石さんが女優史上最高の才女を発揮、林修も驚く漢字力に注目だ。3rdステージの「ハイパーボンバー」は10個以上解答がある常識問題を制限時間内に答えるというもの。「(<世界選抜チーム>へプレッシャーを)かけてやります!!見といてください!」と勝気な様子で最終ステージに挑む上白石さん。日本に詳しすぎる世界選抜との勝負の行方は!?日本に詳しすぎる世界選抜と人気者勢ぞろいの日本選抜!常識国際マッチを制するのは果たして?『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は漫画家・渡辺あゆによる人気コミックの実写化作。2014年に続く今回の実写化では原作コミックの中でも絶大な人気を誇る「玲苑編」を映像化。上白石さん演じる西森葵と杉野さん演じる久我山柊聖が恋人同士となり、ふたりきりのラブ同居をはじめるものの、突然、柊聖のいとこ・玲苑がやってきて同居の秘密がばれてしまい、ふたりを引き離そうとする玲苑とまさかの3人同居がスタートする…というのが今回の物語。久我山玲苑役には放送中の「初めて恋をした日に読む話」で人気爆発の若手俳優・横浜流星を迎えるほか、柊聖の兄でカメラマンの久我山草樹役で「中学聖日記」『PRINCE OF LEGEND』などの「劇団EXILE」町田啓太も出演。『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は3月21日(木・祝)より全国にて公開。「ネプリーグ」は3月18日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年03月18日映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(2019年3月21日公開 ※"・"はハート)の原宿イベントが14日に東京・竹下通りで行われ、上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星が登場した。同作は、渡辺あゆによる累計発行部数1000万部越えの同名コミックを映画化。2014年に1度実写映画化され、再実写化となる。高校3年生の西森葵(上白石)はあるきっかけから学校一のイケメン・久我山柊聖(杉野)と同居し、付き合うことに。しかし柊聖のいとこ・久我山玲苑(横浜)が突然アメリカから来て、3人で同居することになってしまう。竹下通りに登場した3人に、通りを歩く人たちは大歓声で、周囲は身動きも取れないほどの騒ぎに。上白石は「若さあふれる、という感じもしましたし、外国人の方がすごく多くて、世界的にも注目されてるんだなと思った」と驚く。杉野は「あまり来ないので、インスタ映え見たいなスポットがたくさんあって」、横浜は「こうして堂々と久しぶりに原宿を歩けて、新鮮な気持ちでした」とそれぞれ振り返った。自身の高校生活について、上白石は「すごい真面目でした。1回もスカートを折ったことがなかったです」と苦笑。「お化粧も全然したことなかったし、ずっと受験勉強みたいな感じで、一切キラキラのない高校生活だったので。ダサダサだったよ」と明かすと、杉野も「僕もバスケットボールに集中して、坊主だったので、原宿って街には全然ゆかりもない」と語る。一方、横浜は「僕も芋っぽい高校生です」と言ったものの、「嘘です」とニヤリ。「自分も空手やってたので、空手にずっと集中してて」と言いつつ、「勉強は一生懸命頑張ってて、東京大学に行くために……」と、現在放送中のドラマ『初めて恋をした日に読む話』の設定でジョークを飛ばすと、集まった観客からも歓声が上がっていた。この日は、高校生カップルが登場し、互いに向き合って壁ドンすることにより、手のひらの脈拍・発汗・温度をセンシングし相性診断をするという「もし壁BOX」に挑戦。交際歴6ヶ月で、同作と同じように兄とカップルの3人で同居しているという17歳の2人が体験すると、相性は80%という結果になった。高い数値だったものの、100%には届かなかったために、上白石から「壁ドン先輩」と言われた杉野&横浜が、カップルにアドバイスすることに。横浜は「もっとドキドキさせるためには、もう、触れたらいいんじゃないですか? こっちの手で触れるとか」、杉野は「顎をあげたりね」と具体的に始動していた。
2019年03月14日「ダウンタウン」浜田雅功、松本人志が司会を務めるバラエティー「ダウンタウンDX」の3月14日(木)今夜放送回は、上白石萌音、小手伸也、「EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE」関口メンディー、「劇団EXILE」町田啓太らが学生時代の思い出や青春エピソードを語っていく。今回は平成最後の卒業シーズンを記念しゲストたちの卒業アルバムを大公開するほか、学生時代の思い出や(秘)青春エピソードも紹介。先日公開の『アリータ:バトル・エンジェル』では吹き替えにも挑戦、今回が本番組初登場となる上白石さんは中学まで鹿児島で過ごし芸能界デビューのため高校に上がると同時に上京。その際に1番ビックリしたのが“男子から下の名前で呼ばれたこと”だったとか。当時をふり返るエピソードにくわえ記録的大ヒット作『君の名は。』でヒロインを演じた後の大反響ぶりもふり返る。こちらも本番組初登場の小手さんは演劇部、コンピューター同好会、山岳部と部活を3つも掛け持ちしていた高校時代をふり返るほか、月9「SUITS/スーツ」で共演した織田裕二、鈴木保奈美の撮影秘話や織田さんが打ち上げで“アノ曲”を熱唱したエピソードなどを語ってくれる。町田さんは“1学年1クラス”という群馬・吾妻で過ごした中学時代などをふり返るほか、町田さんと日本体育大学で同級生だったという関口さんが「女子みんなが振り向くくらい」だったという当時の町田さんのモテモテぶりを明かす。番組スタッフが2人の母校を取材したVTRも公開され、ダンスサークルで語り継がれる2人の“伝説”も紹介。さらに関口さんが新作映画『PRINCE OF LEGEND』で被っていた金髪ズラを浜田さんが着けてスタジオ大爆笑…その姿はオンエアを見てのお楽しみ。さらに元「欅坂46」今泉佑唯は中学時代の“魔性の女”ぶりを告白、筋肉体操で話題の庭師・村雨辰剛と関口さんが“筋肉バトル”。松本さん絶賛の両者の肉体美にも注目。そのほか平野ノラ、椿鬼奴、レイザーラモンRGらの青春エピソードに、「QUEEN」ブームの火付け役のひとり東郷かおる子が45年前、「QUEEN」と出会った時の貴重なエピソードを披露、RGさん&椿さん「QUEENあるある」も見逃せない!上白石さんが主演、杉野遥亮、横浜流星とともに新たに描き上げた『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は3月21日(木)より全国にて公開。小手さんの出世作となったドラマの劇場版となる『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)に全国公開。町田さん、関口さんらが多彩な“王子様”となる映画『PRINCE OF LEGEND』は3月21日(木・祝)より全国東宝系にて公開。「ダウンタウンDX」は3月14日(木)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年03月14日3月10日、菅田将暉(25)主演ドラマ『3年A組―今から皆さん、人質です―』(日本テレビ系)。数カ月前に自殺したクラスメイトの景山澪奈(上白石萌歌)の真相を明らかにするべく、菅田演じる柊一颯が生徒29人に対して10日間の“最後の授業”を行うドラマ。ついに最終日を迎えることとなった。9話の最後で警察に撃たれたが、防弾チョッキにより難を逃れていた柊。立ち上がった柊は警察と報道陣に「明日の朝8時にSNSのライブ中継で全ての真相を話す」と告げる。いっぽう「私が澪奈を殺した」とクラスメートに告白した茅野さくら(永野芽郁)は、真相を語り始める。そして迎えた朝8時。本当に茅野が殺したのか、そして柊が真に伝えたかったこととは……というのが最終話のあらすじ。今回の見どころはなんといっても柊による最後の授業だろう。景山が屋上から飛び降りたのは、ネット上の誹謗中傷で幻聴や幻覚を感じるようになってしまっていたからだった。景山を殺した真犯人は、SNSで無根拠に人を叩く国民だったのだ。柊がフェイク動画や誤情報をSNSにばら撒いて、撹乱したのは全てこのため。事実を確かめることなくその都度意見を変えるネット住民に、柊は「お前たちはこの10日間でどれだけ自分の意見を変えた?信憑性のない情報を頼りにどれだけ心ない言葉をネットで浴びせた」と怒りを見せる。続けて「お前らネットの何千何万という悪意にまみれたナイフで何度も何度も刺されて景山の心は殺されたんだよ」と彼らを糾弾する。そして涙を流しながら「自分の親や友達に面と向かって言えない言葉を見ず知らずの他人にぶつけんなよ。お前のストレスの発散で他人の心をえぐんなよ!気づいてくれよ……」と、渾身のメッセージを放つ。最後には「その目も口も手も、誰かを傷つけるためにあるわけじゃない。誰かを喜びをわかちあうために、誰かと幸せを噛みしめるためにあるんじゃないのか。もっと人にやさしくなろうぜ。もっと自分を大事にしようぜ」と祈るように呼びかけるのであった。10分にわたってカメラ目線で、ネット住民に訴えかけた菅田の演技は間違いなくドラマ史に深く刻まれたことだろう。ネット上でも《言葉で人を殺せるし救えることを教えてくれた菅田くんに感謝しかない》《私も学生時代にこんな先生に出会いたかった……》といった絶賛する声で溢れていた。しかし残念ながら、SNSによる誹謗中傷はすぐにはなくならないだろう。柊が何度も伝えてきた決め台詞「Let’s Think」。次に彼に試されているのは、我々視聴者なのかもしれない――。
2019年03月12日フレッシュな新キャストたちによって再映画化した『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』のメインのロケ地となった横浜市への恩返しとして、メインキャストの上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星が横浜市立万騎が原中学校へサプライズ訪問した。今回上白石さん、杉野さん、横浜さんは、同中学校で開かれていた3年生のお別れ会にサプライズ登場。絶叫交じりの熱烈な歓声を浴びながらの登場となった3人は思わず「こんなキャーキャー言われたの初めて」と驚く。イベントでは、横浜での撮影エピソードや中学校時代での思い出を語りつつ、3年生からの質問に回答する場面も。受け答えの度に、大きな歓声が上がり盛り上がりを見せていた。「最後に撮影したシーンが南万騎が原駅での撮影だったのでまた横浜に戻って来られてうれしいです」と再訪を喜んだ上白石さん。一方、杉野さんと横浜さんは「大事なシーンをいくつも横浜で撮ったのでとても思い出深いです」(杉野さん)、「横浜はやっぱりいい場所ですね」(横浜さん)と横浜の印象を明かした。また、中学時代について聞かれると、杉野さんは「中学校時代は勉強と部活、それに恋愛も頑張っていました。まだ何もわからなかったのですごくピュアな恋愛をしていましたね」と告白。横浜さんは「僕は中学校時代は空手少年で、勉強も頑張っていました!」とふり返った。一方、上白石さんには杉野さんと横浜さん、付き合うならどっち?という質問が投げかけられ、「恋に恋してドキドキしながら過ごしたいなら杉野さん演じる柊聖だし、男友達みたいな関係を彼氏と築きたいなら横浜さん演じる玲苑。どちらかを選ぶのは難しいですね」と自由な質問にも真摯に答えていた。さらに、「胸きゅんセリフをいってください!」という突然のお願いにも3人は対応。上白石さん「第2ボタンをください」杉野さん「俺、お前のこと好きになっちゃった」横浜さん「好きだよ。俺の彼女になって」そんな胸キュンセリフ対決には、生徒のみならず先生までもが大興奮!また「男の子たち、この映画は女の子を落としたいと思った時の必殺技がいっぱい入っている映画です。杉野さん、横浜さん、2人のモテ師匠からいろいろ学んでください」(上白石さん)、「女の子の憧れがつまっている映画だと思います」(杉野さん)、「4分に1回胸きゅんシーンがこの映画にはありますので、たくさんドキドキしてくれればうれしいです。また男性諸君!気持ちを伝えるのは男でなきゃだめだから、この映画をみて好きな人に気持ちを伝えてください!」(横浜さん)とそれぞれ本作の見どころについてもしっかりアピールしていた。『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は3月21日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。 2019年3月21日より全国にて公開©「2019 L♡DK」製作委員会
2019年03月06日ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」で主演を務める菅田将暉が2月21日に26歳の誕生日を迎えた。その翌日、撮影現場のスタジオに景山澪奈を演じる上白石萌歌を含めた全30人の生徒が勢ぞろい、1日遅れのバースデーをサプライズ演出でお祝いした。今週2月24日に第2部のクライマックスとなる第8話が放送される本作。この22日、集合写真を撮影するため菅田さんが生徒全員の待つ教室に入ると、黒板に“HAPPY BIRHDAY”“菅田将暉先生へ”といったメッセージと、生徒それぞれが描いた菅田さんの似顔絵がズラリ。菅田さんが顔をほころばせながら驚いていると、「3年A組」の主題歌である「ザ・クロマニヨンズ」の楽曲「生きる」のイントロが流れ始め、生徒全員が“柊一颯先生”を囲んで大合唱。生徒たちは手拍子をしながらノリノリで踊り、クラスのお調子者キャラ・兵頭新役の若林時英はエアギターをかき鳴らすなど大盛り上がり!そして菅田さんも生徒たちに合わせて手拍子をし、1人1人の顔をじっくりと眺めながら教室を一周。さらに「2月21日は菅田将暉さんのお誕生日です!」の声で、菅田さん演じる柊一颯の写真が飾られたケーキが登場。生徒全員によるバースデーソングの合唱と共に茅野さくら役の永野芽郁がケーキを渡し、菅田さんが勢いよくろうそくを吹き消すと、「ハッピーバースデーブッキー!」と生徒たちから大きな拍手が巻き起こった。そんな温かい生徒たちの姿に菅田さんは、「涙がとまりません」と涙を拭うフェイクの(?)しぐさをして笑いを誘い、「いい生徒を持ちました、ありがとうございます。残りの撮影もよろしくお願いします!」と満面の笑み。サプライズの成功を喜びながら菅田さんを笑顔で囲む生徒たちの様子に、3年A組の温かく強い絆が感じられるバースデー・サプライズとなった。■気になる第8話は第2部のクライマックス澪奈(上白石萌歌)を陥れるフェイク動画の撮影を依頼したことを告白し、警察で取り調べを受ける武智(田辺誠一)。すでに世間ではSNSの人間によって解析された武智の殺人疑惑の証拠となる動画が拡散され、武智の悪事を暴いたものたちの勝利宣言で溢れかえっていた。ついに澪奈の死の原因となったフェイク動画の真相にたどり着いたと思った3年A組の生徒たちが、未だ解放されない理由を一颯(菅田将暉)に問うが、一颯は澪奈の死の原因はこれがすべてではないと告げ、むしろこれからが「本番」であると突きつける。戸惑う生徒たちに一颯が与えた次なる課題は「自習」。回収していた鞄や携帯電話を返却し、今日1日を思い思いに過ごすようにと告げる。一方、郡司(椎名桔平)は、一颯の真の目的を突き止めるため、文香(土村芳)を訪ねる。郡司は文香の話から、武智の背後にいる人物が誰なのかを知る。捜査が進み、武智が澪奈を殺害した犯人という証拠が固まっていく。武智はまもなく自供すると思われたが…。そして、自習を進める教室の中、瑠奈(森七菜)が武智の動画を見返していると、とある驚愕の事実に気付いてしまう――。「3年A組―今から皆さんは、人質です―」第8話は2月24日(日)日曜日の22時30分から日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年02月22日●『サムライマラソン』の「難しい役」今から約5年前、小松菜奈は長編映画デビュー作『渇き。』での演技が高く評価され、第38回日本アカデミー賞で池松壮亮、上白石萌音、登坂広臣、能年玲奈(その後、のんに改名)、福士蒼汰と共に新人俳優賞を受賞した。授賞式のスピーチでは、このような言葉を残している。「新人の時にしかもらえないこんな素敵な賞をいただけて本当にうれしく思います。今までに感じたことのないプレッシャーだったり、不安だったり、また、新しい良い刺激を受けることができました。あらためてこの新人賞をいただけて、とても幸せです」その後の活躍は、多くの人の知るところ。『渇き。』以降、13作に出演し、あらゆる役柄に身を投じてきた。なぜ、彼女は映画界でここまで求められ続ける存在になれたのか。15作目に巡って来た『サムライマラソン』(2月22日公開)でも、佐藤健、森山未來、染谷将太、青木崇高、竹中直人、豊川悦司、長谷川博己というそうそうたる顔ぶれのなかでも異彩を放っている。幕府が開国を迫られる中、安中藩主・板倉勝明(長谷川博己)は危機感を抱き、藩士たちの心と身体を鍛えるために十五里(約58km)の徒歩競争を開催。「優勝者はどんな願いも叶えられる」と聞いて藩士たちが色めき立つ中、城を抜け出した勝明の娘・雪姫(小松菜奈)は男装で身を潜めるも、競技に参加することを決意する。俳優・女優のターニングポイントに焦点を当てるインタビュー連載「役者の岐路」の第6回は女優・小松菜奈。『渇き。』から多くの作品を経て、彼女の中には一体何が蓄積されているのか。約4年半ぶりのインタビューで、その変化と成長を探った。○■男装役・熊之助を演じる工夫――こうしてお話をうかがうのは、『渇き。』(14)以来です。ありがとうございます。――タイトル通り、「走る」ことが大きなテーマとなっている作品です。すごくつらそうな表情もストーリー展開に絡んで、観客を独特の興奮状態に引き込むようなが画力がありました。演技のみならず、求められる領域が広かった作品だったのではないでしょうか。そうですね。とにかくずっと走って(笑)。監督(バーナード・ローズ)は、雪姫という一人の女性を、海外の人が見ても「かっこいい」と思える女性として描きたいと。雪姫は好奇心にあふれていて、自ら外の世界に飛び出し、江戸や西洋で絵画を学びたいという夢を抱いています。父はそれに猛反対しているので、余計に反発する思いもあって。男装して熊之助と名乗り、外の世界に飛び出すと多くの人との出会いが待っていました。初めて人が斬られるところを目の前で見たり、そういうつらい体験もありますが、やっぱり何事にも飛び込んでいく勇気はかっこいいですし、人間味があってとても魅力的な人物です。熊之助は、一人の人間として、雪姫とは違う部分が伝わればいいなと思って、監督とも話し合いました。――監督が「難しい役」とおっしゃっていたのは、つまりはそういうことですか。撮影前からプレッシャーみたいなものはすごく感じていました。雪姫が大事な役どころでもあるので……その上、そうそうたる方々が出演されています。●「役者は役者を育てる」の真意――しかも、海外との共同制作。そうなんですよね。だからもう、あまり考え込まずに、「大丈夫」と言い聞かせながら(笑)。所作に気をつけて、雪姫の凛とした美しさを意識しつつ、熊之助になると、大胆に動いてみるとか。そういう違いを見せられたらいいのかなと思いながらの撮影でした。男性だけではなく、女性の所作も教えていただいて。それぞれを叩き込みつつ、熊之助にちょっと女性の所作が残っていてもいいのかな、とか。熊之助はそれまで男性として生きたことはないわけですから、女性の所作が残っていても自然ですよね。監督は、熊之助になった時の「汚れメイク」をすごく気にされていました。やっぱり、男の子っぽく見えないとダメなので。衣装合わせのときでも、結構細かくメイクテストを重ねました。そういう細かいところにもこだわりがありました。――汚れることやハプニング、アドリブもOKの現場だったんですよね。そうなのですが、私は高級な着物を着ていたので、スタッフさんからは「一枚しかないから、汚さないで」と言われていたのですが、監督は「そんなの気にしなくていいんだよ!」と(笑)。どちらも考えつつ、でも自由にやることも意識しました。アドリブも「どんどんやってほしい」という現場だったのですが、竹中(直人)さんがとにかくすごくて(笑)。竹中さんのアドリブがいつ飛び出すのか、気になっちゃいました(笑)。――確かにすごかったです(笑)。面白いですよね。ほかにも濃いキャラクターがたくさん出てくるので、そこにも注目してほしいです。――演じる上で刺激にもなりそうですね。そうですね。竹中さんに負けないよう、他の方とも「がんばりましょう!」と励まし合っていました(笑)。そういう、良い意味でのライバル意識みたいなものはありましたし、その中でもとにかく自分を出してそのキャラクターを際立たせなきゃみたいな気持ちで臨んでいました。○■主要キャストの中で紅一点――シンプルなストーリーなのですが、後半にいくにつれて、役者の方々のエネルギーに引き込まれました。小松さんは過去に「役者が役者を育てる」ということもおっしゃっていましたよね(公式サイトのインタビューより)。まさにそういう現場だったのでは?今回も一人ひとりの役のプロセスは、現場で決めていく感じだったのですが、もちろん台本もあって、そこと向き合って現場に入るということはもちろんですが、それとは別にあの環境下でもあるので、野性的なエネルギーを感じながらというか。――しかも、男だらけ(笑)。そうなんですよね。すごくパワーにあふれる現場でした。私、お兄ちゃんが2人いて育ったので全然違和感がなくて、すごく楽しくて(笑)。みんなで役に対しての話もしましたし、もちろん違う話も。1カ月半ほど、ずっと山形での撮影でした。ホテルに泊まって、東京と行き来する方もいましたが、私はずっと山形にいました。●『渇き。』の本音「なぜ泣かないといけない?」――そうやって、撮影期間は現場にしっかり入り込みたいタイプですか。そうですね。地方ロケということもあって、他の仕事ができないというのもありますが、撮影がはじまったら、その作品にどっぷりと浸かりたい。しっかり入り込めるので、地方ロケは好きなんです。都内の場合は自宅に帰ってリラックスしちゃって、気持ちも変わってきちゃったりするので。だったら、地方でガッツリ、みなさんと一緒にとことん追い込んでいくのが一番好きです。――その分、終わった時の喪失感もありそうですね。めちゃくちゃ寂しいんですよ! 現場ではいろいろな出来事が巻き起こっていたので、みなさんいろいろな思いがあるはずです(笑)。全員で駆け抜けた疾走感というか、達成感をすごく感じました。――実際に走ってましたもんね(笑)。結構走りました! 最後はみんな吐きそうになって(笑)。1日1日が濃い撮影だったので、いろいろなことが心に残る作品になりました。○■最近ようやく感じる「おもしろい」――ちなみに、「演技で蓄積されているもの」と聞いて何を思い浮かべますか? 『渇き。』は長編映画デビュー作となる、「女優・小松菜奈」にとっては“はじまり”の作品です。まっさらな状態で取材をさせていただいてから、約4年半が経ちました。当時のご自身と比較して、何が蓄積されていると思いますか。「感情移入」です。もちろん、生の感情なので、ただ単に「涙を流すこと」ではなくて。実は、いつもその「感情」の部分で苦労してきたんです。昔は、泣くお芝居になると違うことを想像して泣いたりするのかなと思ってたんです。でも、それだと「感情」とは全然違うから、やっぱりいけないと思って。『渇き。』の時は、「なぜ泣かないといけないんだろう」って思うこともあったんです。自分自身は悲しくもないのに泣いたり、怒りたくもないのに怒ったり。役者さんってすごいなと思っていて。でも、役を演じている中でスッと瞬間的にその気持ちに入ることができたり、相手役の方のお芝居を見ても新鮮な気持ちになれることもあったり。自分が台本を読んでいる中では「ここは泣けない」とか、そういう感情にならないのに、その人が演じることによって、役が物語に吹き込まれていく。自分が演じる中でも、相手のお芝居を見ていく中でも、そういうことをすごく感じることがこれまで何度もありました。お芝居の仕事は、それをすごく近くで見ることができるので、「おもしろい」と思えた。お芝居をしているんですけど、周りの方のお芝居をすごく見ちゃうんですよね。役として現場にいますけど、自分としても相手の役をつい見てしまう。だからこそ、「役者は役者を育てる」と思っています。その人のセリフのおかげで、自分の役の気持ちが成立している。それってすごいことなんですが、それを「おもしろい」とも最近ようやく感じることができるようになりました。だからこそ、その役としての感情でいることができて、その役の感情が自然と溢れ出てくる。――終わりというか、明確なゴールがないからこそ、難しくも魅力的な仕事ですね。そうですね。新しい作品に出させていただくと、そこには新たな出会いが待っています。――特定の作品によって、大きく変化したということでもなさそうですね。作品を重ねるにつれて、次第に変化していったというか。いろんな現場をやっていく中で……例えばセッティング中でも感情を続けないといけない。現場ではそうやって、どうしても感情を続けられない時が必ずあります。でも、もとの感情に引き戻す、持続する集中力も試される……というか、もちろんその集中力がないといけない。それを昔はできなかったのですが、「のめり込む瞬間」を感じた時、「昔の自分と変わった」と実感しました。別の作品では、3時間待ちの時もありました。それでも役の感情は続いているから、そこに持っていかないといけない。そのためには、エネルギーというかものすごいパワーが必要で。本番でそれを出しきれなかったりすると後悔するので、休憩中も必死に高めています。■プロフィール小松菜奈1996年2月16日生まれ。東京都出身。身長168cm。2008年からモデルとして雑誌を中心に活動し、多数のCMやPVに出演。役所広司が主演を務めた映画『渇き。』で長編映画デビューを飾り、第38回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞。その後も、『近キョリ恋愛』(14)、『予告犯』(15)、『バクマン。』(15)、『黒崎くんの言いなりになんてならない』(16)、『ヒーローマニア -生活-』(16)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16)、『溺れるナイフ』(16)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16)、『沈黙 -サイレンス-』(16)、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(17)、『坂道のアポロン』(18)、『恋は雨上がりのように』(18)、『来る』(18)に出演。公開待機作には『さよならくちびる』(2019年5月公開)、『閉鎖病棟(仮)』(2019年11月公開)がある。
2019年02月21日ジェームズ・キャメロン製作・脚本の映画『アリータ:バトル・エンジェル』の日本語吹き替え声優が決定した。本作の主人公アリータ役の日本語吹き替えは、女優・上白石萌音が担当することがすでに発表されているが、このほど新たにそのアリータを取り巻くキャラクターたちの吹き替えを実力派声優たちが務めることが明らかに。クリストフ・ヴァルツが演じている荒廃した瓦礫の中からアリータを拾い、父親代わりとなるサイバー医師イド役を、『ミッション:インポッシブル』シリーズのイーサン・ハントなど、トム・クルーズの吹き替えでお馴染みの森川智之。アリータを破壊しようと目論むバトルロイヤルゲーム“モーターボール”の支配者ベクター役を、『X-MEN』シリーズのアレックス・サマーズ/ハヴォックの吹き替えなどを担当する鶴岡聡。アリータに敵対心を持つ非道なハンター戦士ザパン役を、「夏目友人帳」「黒子のバスケ」「進撃の巨人」など数々の人気アニメ作品に出演する神谷浩史。アリータに失った過去の記憶を取り戻す手助けをする青年ヒューゴ役を、「ダイヤのA」「Free!」、全編アニメ化されることで話題の「フルーツバスケット」への出演も決定している島崎信長が担当することが決定。公開日がとても待ち遠しいと語る森川さんは「イドはとても難しいデリケートな役どころです。とても演じがいがありました」「魅力的なイドの吹き替えを出来たことは、僕自身の声優キャリアの中でも、とても大きな意義を持つのではないかと思っています」と演じた感想を述べている。また、ジェームズ・キャメロンが20数年の構想期間を経て映画化した作品への参加について、鶴岡さんは「日本の文化が様々な形で世界に融合しているのは素晴らしい事だと思っておりますので、今回日本の漫画を基に20年以上温めてきた作品に出演できて大変光栄でした」と喜びを明かした。一方、原作コミックスを読んでいたという神谷さんは「まさか参加できるとは!人生は何が起こるかわからないものです」と興奮気味。島崎さんは「ヒューゴはとある夢を持ち、一途にそれに向かって進み続けている男です。そんな夢ばかり追っていたヒューゴが、アリータと出会い少しずつ変わっていく様が面白かったです」と役の魅力を語っている。そのほか、ベクターと共に行動するモーターボール選手の調整技師・チレン役を山像かおり、アリータを襲う巨大なサイボーグ・グリュシュカ役に木村雅史、ヒューゴの友達タンジ役を榎木淳弥が担当する。『アリータ:バトル・エンジェル』は2月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2019年2月22日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェル
2019年02月13日ピンク髪に、着くずした学ラン姿がここまで似合う若手俳優は、そういない。むしろ横浜流星しか、いないのかもしれない。思わず凝視してしまう長いまつげ、切れ長の目元やシャープな顔立ちから漂う、アンニュイな雰囲気と繊細さ。そんな横浜さんが火曜ドラマ「初めて恋をした日に読む話」で深田恭子演じるアラサー女子に放った「俺にもご褒美ください…」には、「これヤバイ」「最高すぎる」「深キョンになりたい」「世の女子全員やられる」などなどクラクラする女性たちが後を絶たない。しかも現在、主演映画『愛唄-約束のナクヒト-』が公開中で、王道の胸キュンラブストーリー『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』が3月、その身体能力の高さを実証する『チア男子!!』が5月に控えている。今年の横浜さんはついに、全国区の老若男女にその名を知らしめることになりそうだ。世界チャンピオンの空手少年が俳優の道へ山崎賢人や坂口健太郎に続く“少女コミックから抜け出てきたような”期待のネクストブレイク俳優のひとりとして、シネマカフェがいち早く注目していた横浜さん。1996年9月16日、神奈川県生まれ。小学1年からの空手少年であり、極真空手初段。6年生のときに原宿・竹下通りでスカウトされて、この世界へ。雑誌「nicola(ニコラ)」の人気メンズモデルとして、2011年9月号から2015年5月号まで活躍する。K-1選手になることが夢だったそうで、2011年には空手の世界大会「第7回国際青少年空手道選手権大会13・14歳男子55kgの部」にて優勝、その年代の世界チャンピオンにまでなっている。そして同じ年に「仮面ライダーフォーゼ」で吉沢亮演じる仮面ライダーメテオ/朔田“流星”の友人役として俳優デビュー、2014年に同じく若手俳優の登竜門であるスーパー戦隊シリーズ「烈車戦隊トッキュウジャー」でグリーン色のトッキュウ4号/ヒカリ役に起用され、一躍注目を集める。しかし、横浜さんはその後「半年ほど仕事がなかった」と『愛唄-約束のナクヒト-』の劇場パンフレットの中で語っている。共演者たちが次々に新しい仕事に挑んでいる中、「焦りがありました」と言い、この時期はオーディションを受けても「どうすればいいかわからなかった」と意外な過去を明かしている。高杉真宙と同級生、尊敬する役者は山田孝之そんな中、空手で培われた高い身体能力を買われ、本郷奏多・主演で人気を博した舞台の続編「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~」、若手俳優が集った「武士白虎 もののふ白き虎 -幕末、『誠』に憧れ、白虎と呼ばれた若者達-」と、2015年に2本立て続けに舞台に出演。前者は2017年に再演されたほか、高校の同級生・高杉真宙と共演した「闇狩人」や、主演舞台「BIOHAZARD THE Experience」などで1歩1歩、経験値を高めていくことになる。『虹色デイズ』でも共演していた高杉さんとは、「高校2年のときに、俺が『仮面ライダー鎧武』やってて、流星が戦隊オーディション受けて色々聞いてきた」(高杉さん)のが親しくなったきっかけとか。以後、映画『オオカミ少女と黒王子』(16)では山崎賢人演じるドS王子の親友役に抜擢され、オムニバス映画『全員、片想い』(16)の『イブの贈り物』にも出演。映画『honey』(18)では“時の人”平野紫耀の親友役となり、自分の気持ちに素直になれない、ちょっぴり毒っ毛のある男子を演じていた。特に2017年は活動の幅がグッと広がり、『キセキ -あの日のソビト-』で菅田将暉や成田凌、杉野遥亮と「グリーンボーイズ」を演じ、CDデビューも。内村光良の「LIFE!~人生に捧げるコント~」にも参加し、深夜ドラマ「怪獣倶楽部~空想特撮青春記」では“怪獣エリート”の切れ者のオタク高校生・カツオをまさかのマッシュルームヘアで熱演してみせた。そんな横浜さんは、2016年のカレンダー発売イベントで尊敬する役者を問われると、同じ事務所(スターダスト)の先輩・山田孝之の名を挙げている。「いろんな色に染まれる役者になりたい」とそのときに誓った野望は、いまこそ花開こうとしている。「はじこい」のユリユリで世代を超越したブレイクへ!1月からスタートした火10「初めて恋をした日に読む話」(以下、はじこい)で、深田さん演じる主人公・春見順子を巡る四角関係の一角、“年下男子”の不良高校生・由利匡平役をオーディションで獲得した横浜さん。これまで一定層には知られた存在ではあったが、初めてプライムタイムの連続ドラマ出演を果たすと、その人気に本格的に火がついた。ピンク髪での鮮烈な初登場から、SNSが騒然となった“舌ペロ”、酔った順子に「今あの子に夢中なの」と“告白”されれば戸惑い方も初々しく、雅志(永山絢斗)のバックハグを目撃すれば、静かに嫉妬の炎を燃やす。その一方で第4話では、順子と匡平の関係に危機感を募らせた雅志が、ふたりが参加している塾の合宿先を訪れてしまうほど距離が縮まっていく。だが、匡平としては、どんなに順子を思っても自分が高校生であることは大きなビハインドであり、「同い年で、20年近くそばにいられて、何の問題もなく告れて、死ぬほどうらやましい」と雅志に打ち明けるシーンも…。そうかと思えば、“オスの目”で順子に寄りかかり飛び出した「先生、俺にもご褒美ください」発言。これには超鈍感な順子になり変わって、世の多くの女性たちが悶絶することになった。第5話では、東大を目指す匡平ことユリユリの学力がさらに覚醒していくが、順子と母(檀ふみ)との複雑な親子関係を察し、詳しくは聞かずに電話で「元気?」とだけ尋ねる優しい姿や、またも見せた“舌ペロ”が強力な破壊力を発揮。順子と山下(中村倫也)の関係も急展開を見せ、ユリユリの胸中も、視聴者のハートもとても平常心ではいられない事態が続いている。2月19日(火)に放送される第6話では、山下と一晩を過ごしてしまった順子は、家の前で2人でいるところを通学途中の匡平に見られ動揺。さらに、「匡平は順子のことが好きだ」と山下から聞かされパニックになり、仕事終わりの美和(安達祐実)に助けを求める。匡平を東大に合格させることが何より大事だと再認識した順子は、匡平の気持ちは勉強のし過ぎでおかしくなっているだけだという結論を出すが…。そんなユリユリこと横浜さんは、これまでどんな男子だったのだろうか。「烈車戦隊トッキュウジャー」けん玉が得意な気分屋男子横浜さんが演じたヒカリは、けん玉の使い手で気分屋、一見、何を考えているか分からないところがあるクールなキャラ。だが、ときには熱血な“けん玉刑事(デカ)”になったり、メイドに女装したり、戦闘ならぬ“銭湯”シーンに挑んだことも。もちろん空手の才能を存分に生かした回もあった。このときのレッド、トッキュウ1号/ライト役は志尊淳で、彼も空手経験者。百戦錬磨のアクション俳優たちを相手に、2人で組んでキレキレの空手を披露する姿は必見ポイント。キラキラしたイケメンもいいけれど、こうしたアクションをもっと見たい!という人は多いはずだ。Hulu「でぶせん」ユリユリ以上の“狂犬”男子!?配信ドラマにはなかなか攻めた内容のものが多いが、原作・安童夕馬、漫画・朝基まさしによる人気コミックをドラマ化したHuluオリジナルの本作もそのひとつ。劇団「ナイロン100度」の森田甘路が女装姿で伝説の教師“みっちゃん”こと福島満子を熱演し、横浜さんは学校イチの問題児・義志沢月人を演じた。本作でも披露するケンカアクションは実にしなやかで華麗、しかも個性が強すぎるキャスト陣の中で揉まれた感のある1作。ちなみに、彼が何かと助けるいじめられっ子の小山役は『十二人の死にたい子どもたち』の渕野右登。「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」引きこもり流(?)空手男子中村蒼演じる新人刑事が、横浜さん、大東駿介、森永悠希、立花裕大とアイドルグループ「デカダンス」を結成、芸能界で巻き起こる事件に潜入捜査で立ち向かっていく新感覚コメディ。演じたのは表舞台ではアイドルだが、元引きこもりのネット民で、コミュ障というショウ。実は空手が得意で、通信教育で“引きこもり流空手”を習得した、という設定にニヤつく。dTV×FOD「彼氏をローンで買いました」真野恵里菜に買われたペット男子野島伸司がオリジナル脚本を書き下ろした、昨今のフェミニズムや女性の自立について反旗を翻すような(?)問題作。“猫”をかぶりまくり、エリートの彼(淵上泰史)と結婚し、専業主婦になることを夢見る外資系商社の受付・多恵(真野恵里菜)が月額39,800円のローンで購入した彼氏を好演。かつてないチャラさと、女性のストレスが凝縮された鉄拳さえも受け止める横浜さんの包容力ある(!?)“ワンコみ”には要注目。息の合った掛け合いを見せる真野さんとは、12月に公開された青春映画『青の帰り道』でも共演している。『兄友』友達の妹に恋!“超奥手”男子チャラ男やツンデレではない、超奥手なMキャラの“はにかみ王子”を堪能できるのがこちら。ドSな友達(古川毅)の妹・まい(松風理咲)に恋した、金髪のウブな優男・壮太を演じた。初めての名前呼び、初めての手つなぎ、初めてのキスなどにドギマギする横浜さんはかなり新鮮。人気声優・福山潤が指南する恋愛講座に、いちいち納得する健気さも見どころ。Amazon「しろときいろ~ハワイと私のパンケーキ物語~」貴重?サーファー男子に日本のパンケーキブームの火付け役を川口春奈が演じた実話に基づくサクセスストーリー。彼女の幼なじみでよき理解者、ずっと思いを寄せているが実らない、「はじこい」でいえば永山さん演じる雅志のような役どころだ。彼女がハワイで出会った年上の男(薬丸翔)にはライバル心むきだし、ビーチフラッグで対決したことも!空手で鍛えた細マッチョなボディに、サーフボードを抱えたウェットスーツ姿が絵になる。『愛唄ー約束のナクヒトー』伏し目がちな草食系男子「GReeeeN」が初の脚本を手掛けた本作では、まじめで純朴、23歳になっても恋を知らない、「そういうのって分からない」と言う絵に描いたような草食系男子・トオルを熱演。人生のタイムリミットと向き合う役のため、5キロやせたという。トオルが出会う少女・伊藤凪を演じるのは、「透明なゆりかご」『デイアンドナイト』で注目を集める若き演技派・清原果耶だ。彼女との化学反応もあって、伏し目がちだった草食系男子は見事な“変身”を遂げていく。「はじこい」のユリユリ役にもいえるが、横浜さんはスポンジのような驚異の吸収力を持ち、周囲の強者たちに引っ張られることで殻を破れるタイプなのかもしれない。そんな経験を少しずつ積み重ねてきた結果が、ここへ来ての飛躍につながり、より大人の世代を魅了することにもなっている。ユリユリの恋も気になるところだが、次に楽しみなのは「ついに僕も壁ドンをやる日が来た」とコメントしている『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』だ。上白石萌音が新境地に挑むヒロイン・葵と、杉野さん演じる柊聖との間に割って入る一途な“ギャップ男子”玲苑にも期待しかない。View this post on Instagram明日は、映画『LDK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の完成披露舞台挨拶です。そしてドラマ『はじこい』第5話放送!お楽しみに!!! #映画 #LDK #杉野遥亮 #顎クイされた。 #完成披露舞台挨拶 #ドラマ #初めて恋をした日に読む話 #はじこい #お楽しみに @hajikoi_tbs @loveldk_0321横浜流星さん(@ryuseiyokohama_official)がシェアした投稿 - 2019年 2月月11日午前3時24分PST(text:Reiko Uehara)■関連作品:L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。 2019年3月21日より全国にて公開©「2019 L♡DK」製作委員会チア男子!! 2019年5月10日より全国にて公開©朝井リョウ/集英社・LET’S GO BREAKERS PROJECT愛唄 ー約束のナクヒトー 2019年1月25日より全国にて公開©2018「愛唄」製作委員会
2019年02月13日映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(2019年3月21日公開 ※"・"はハート)の完成披露試写会が12日に都内で行われ、上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星、川村泰祐監督が登場した。同作は、渡辺あゆによる累計発行部数1000万部越えの同名コミックを映画化。2014年に1度実写映画化され、再実写化となる。高校3年生の西森葵(上白石)はあるきっかけから学校一のイケメン・久我山柊聖(杉野)と同居し、付き合うことに。しかし柊聖のいとこ・久我山玲苑(横浜)が突然アメリカから来て、3人で同居することになってしまう。"壁ドン"という言葉も生み出したという同作だが、恋愛映画初主演の上白石は「人生初壁ドンが、とても苦い思い出なんですよ」と振り返る。壁ドンのリハーサルをやってみたものの、杉野と上白石には約30cmの身長差があるために「(目の前が)胸板なんです」と苦笑。試行錯誤して作り上げたために「壁ドンは、アクションだなと思いました」と語っていた。また、キスシーンでも杉野がかなりかがんでなんとか美しい画を作り上げていたことを明かした。一方の横浜は「ハイブリッド壁ドンができました」と自信を見せる。壁ドンからの顎クイ、壁ドンからの引き寄せ、など組み合わせで勝負していたという横浜について、上白石は「スピードがあって、パワーもあるので、アスリート系」と評していた。この日はバレンタインデーも近かったために、上白石の手作りチョコをかけて、男子2人が胸キュンメッセージで対決することに。ホワイトチョコソースでメッセージを書き込んだ杉野は「大切」というシンプルなメッセージで会場をざわつかせる。さらに「ちゅき!(好き)とかも考えたんですけど……」と言ってしまったことから、その場で観客に向かって「ちゅき!」と叫ばなければいけなくなるなど、墓穴を掘っていた。続く横浜は「大好き」というメッセージとともに「付き合ってください」と付け加え、会場の歓声をさらい、上白石のジャッジによりメッセージ対決は横浜の勝利に。上白石は「まさかの熟語」と杉野を評価しつつも、「不器用な過程が見えてしまうと、胸を掴まれる。あと、マヨネーズ感」と横浜の書いたメッセージのポイントを語った。
2019年02月12日2月9日(土)今夜のNHK「SONGS」は昨年11月に放送された「SONGS 堂本光一×井上芳雄」の“スピンオフ”番組を放送。2人が共に挑んだミュージカル「ナイツ・テイル-騎士物語-」の未公開ドキュメント映像を中心に堂本さん、井上さんの作品にかけた熱い思いをお届けする。1997年「KinKi Kids」としてCDデビュー、2000年に帝国劇場で初演されてから2018年まで19年連続で上演され続けてきた「SHOCK」で独創的な世界観をみせてきた堂本さん。こちらも2000年に帝劇で上演された「エリザベート」のルドルフ役で鮮烈なデビューを飾り、ミュージカル界のスターダムを駆け上がった井上さん。日本のミュージカル界を牽引する2人を念頭に世界的演出家のジョン・ケアードがシェイクスピア最後の作品として知られる「二人の貴公子」を舞台化、昨年夏に上演されたのが「ナイツ・テイル-騎士物語-」。昨年11月の本番組ではその制作過程を放送、大きな反響を呼んだのをうけて今回新たにスピンオフ版を制作。ジョン氏によるレクチャーやセリフの指導、発声練習、本番通りの衣装での写真撮影など、普段は見られない場面を多数紹介するほか、稽古場で個別に行われたインタビューや、帝国劇場初日のお互いの印象を語った本番直後のインタビューなど、未公開のインタビューも放送。昨年10月に梅田芸術劇場で収録された2人の対談からもミュージカルの“演出”についての思いなど、前回の放送ではオンエアできなかった未公開映像をお届けする。さらに堂本さんと井上さんが今回のスピンオフのためだけに今年1月に再集合。前回の放送をリアルタイムで視聴し、番組で放送できなかったドキュメント映像の多さを残念に思っていたという2人が、その思いを直接番組責任者の大泉洋に伝え、改めてこの作品で印象に残っているシーンについて語ってくれる。楽曲としては、昨年11月の放送でお届けした堂本さん演じるアーサイトと井上さん演じるパラモンの関係性を象徴するような「宿敵がまたとない友」、スペシャルメドレーからエミーリア役の音月桂、牢番の娘役の上白石萌音ら「ナイツ・テイル」カンパニーが多数参加し作品の終幕を飾るナンバー「乾杯」の2曲を放送する。SONGS「堂本光一×井上芳雄」~スピンオフ~は2月9日(土)23時~NHK総合で放送。(笠緒)
2019年02月09日映画『アリータ:バトル・エンジェル』から、主人公の日本語吹き替えを担当した上白石萌音の声も収録されている、日本語吹き替え版の本予告が公開された。上白石さんが本作で声を担当したのは、荒廃した瓦礫の中からサイバー医師イドに拾われ、蘇ったサイボーグの少女アリータ。ハリウッド映画のアフレコ初挑戦となった彼女は、不安もありつつ「これまであまり運動ができない内向的なキャラクターを演じることが多かったのですが、アリータは強くて、たくましくて、カッコいい女の子なので“新しい自分を見つけてみたいな”とワクワクしました」とこれまでに演じたことのないキャラクターへの挑戦に心躍ったそう。到着した映像では、前半は記憶をなくし、人間の少女のように思い悩むアリータを演じ、後半は“最強兵器”だったという逃れられない運命と封印されていたパワーに覚醒め、怒りの感情を露わにする場面も登場している。「アリータは、身体はサイボーグなのですが、物語の中盤から終盤にかけて、人間らしい愛情や、人情を大事にする心が芽生えていきます」と物語が進むにつれ、成長していくと明かす上白石さん。アフレコ収録を終え「アリータが涙を流すと私も同じようにボロボロと泣いてしまいました。実際に泣いてしまうと鼻が詰まってしまって、後のシーンに支障が出てしまうのに何度やっても涙が止まらなくなってしまいました」とアリータの葛藤に共感し、アフレコ中にも関わらず涙が止まらなくなってしまったそう。また「戦うシーンや、強気なセリフのシーンでは、今まで自分でも発したことのない声が出ました」と、戦闘シーンでは新境地を切り開いたようだ。『アリータ:バトル・エンジェル』は2月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2019年2月22日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェル
2019年01月25日上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星と新たなキャストで贈る『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の主題歌が、上白石萌音×内澤崇仁(androp)「ハッピーエンド」に決定。併せて予告編も到着した。■上白石萌音が主題歌を歌う!今回決定した主題歌「ハッピーエンド」は、映画を観て内澤崇仁が書き下ろした楽曲で、作詞・作曲・編曲を内澤さんが担当。歌手としても活躍する上白石さんが、デモ音源を聴き、「歌いたい」と熱望し実現した意欲作だ。ポップでドラマティックなメロディ、そして恋する女の子の気持ちが表現されている。■主題歌は…「運命的なものを感じた」「歌詞が本当にかわいい」上白石さんは「初めてこの曲のメロディを聴いた時に、1回聴いただけなのにずっと頭からそのメロディが離れなくて『この曲を歌いたい』と、運命的なものを感じたのを覚えています」と楽曲に衝撃を受けたと明かし、「歌詞が本当にかわいいんです。男性の内澤さんがなぜこんなにかわいい歌詞を書けるんだろう、なぜこんなに恋する女の子の心がわかるんだろうって。私もまだ経験したことがないくらいの、ドキドキとキュンキュンが詰まっています」と魅力を説明。一方、楽曲制作を手掛けた内澤さんは「楽曲で僕が一番に重きを置いたのは、やはり萌音さんの初キスシーン。初めてって、一度しかないですよね。その初体験を歌詞でそのまま『キス』というワードにしたり、『照れた時に髪を触るクセがある』『ハンバーグが好き』と具体的に表現していくと同時に、萌音さんがこれからもずっと歌い続けてくれる普遍的な曲にしたいという想いも込めました」と楽曲について思いを明かしている。■うさぎの着ぐるみにメイド姿も!? ドキドキの予告編公開公開中の胸キュンシーンがぎゅっと詰まった特報とはまた違い、さらに物語に踏み込んだ予告編が公開。バックハグや頭ぽんぽん、キス寸前…と、イケメンふたりの奪い合いに胸キュンするシーンに加えて、ラブラブだった葵と柊聖との間に変化も…!?柊聖と玲苑がぶつかる様子も確認することができ、ますます恋の結末が気になる映像となっている。『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は3月21日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。 2019年3月21日より全国にて公開©「2019 L♡DK」製作委員会
2019年01月24日●2018年にブレイクした趣里に続く「新年の頭にネクストブレイク候補を発掘する」、マイナビニュース恒例の企画を今年も実行。年々、他サイトで似た記事も増えてきたが、ここでは「どこよりもフレッシュな先物買い」という観点から10人の若手女優を紹介していく。セレクトのポイントは、最近の出演作で見せた可能性と、今後出演予定のラインナップ。次々に新星が誕生する女優業界で、今年ブレイクを果たすのは誰なのか?○“三刀流”のスーパー女子大生1人目は、女優、映画監督、文筆家の“三刀流”で注目を集める小川紗良(22)。昨年は女優として映画4作、ドラマ2作に出演したが、強烈なインパクトを放ったのは、『ブラックスキャンダル』(日本テレビ系)。初回から枕営業を強いられる清純派女優・小嶋夏恋を体当たりで演じ、最後まで主人公に関わる重要な役割を果たした。監督としては、是枝裕和監督から学びながら、手がけた3作すべてが映画祭に連続入選。さらに現役早大生ながら、メルマガやコラム執筆でも才能を発揮している。今年は女優として4月スタートの昼ドラ『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系)に出演。同作は倉本聰が手がける年間ドラマであり、往年の名優ぞろいだけに、三刀流への大きな刺激になるだろう。2人目は、4月1日スタートの朝ドラ『なつぞら』(NHK)でヒロイン・奥原なつ(広瀬すず)の親友・柴田夕見子を演じる福地桃子(21)。「ヒロインの親友」というブレイク必至のポジションである上に、「なつが引き取られた家の娘で、実の姉妹以上に仲がいい」という設定も好感度が高い。昨年は『あなたには帰る家がある』(TBS系)、『チア☆ダン』(TBS系)の2作にレギュラー出演するなど飛躍の足掛かりはガッチリ。当初は「哀川翔の娘」という二世タレント扱いだったが、昨年ブレイクした趣里に続いて二世女優としての評価を確立するのではないか。3人目は浜辺美波、上白石萌音・萌歌姉妹ら若手女優の躍進が続く東宝芸能の福本莉子(18)。昨年は『のみとり侍』『センセイ君主』の映画2作に出演したほか、初舞台『魔女の宅急便』で主演を務めるなど、女優として順調なスタートを切った。今年は1月から『僕の初恋をキミに捧ぐ』(テレ朝系)にレギュラー出演するなど、その顔と名前を広める一年になりそう。15歳で「東宝シンデレラグランプリ」を獲得した逸材であり、今春で高校を卒業するだけに、業界の期待値は高い。○「あの美少女は誰?」とザワつかせた3人4人目は、『仮面ライダーエグゼイド』(テレ朝系)への出演が印象深い黒崎レイナ(20)。昨年は『中学聖日記』(TBS系)と映画1作に出演したほか、『スカッとジャパン』(フジテレビ系)、『THE突破ファイル』(日テレ系)などの俳優を起用した再現ドラマにも出演し、美少女ぶりを見せつけながら知名度を上げた。今年は1月から『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)に出演するなど、いよいよ女優業を本格化。『ニコラ』『Seventeen』のモデルを務めていただけに女性層の支持も厚く、キャスティングのチャンスは増えるだろう。5人目は、現役『Seventeen』モデルの箭内夢菜(18)。昨年は『チア☆ダン』(TBS系)の主要キャストとして同世代女優が集まる中で経験を積んだほか、森永乳業「蜜と雪」、コロプラ「バクレツモンスター」など数多くのCMに出演し、「あの美少女は誰?」とネット上をザワつかせた。今年は1月スタートの『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日テレ系)、2月公開の映画『雪の華』に連続出演。愛らしいルックスとキャラクターはラブコメにハマるだけに、多くのキャスティング会議で名前が挙がるはずだ。6人目は、箭内と同様に昨年、「あの美少女は誰?」とネット上をザワつかせた白石聖(20)。女優デビューした2016~2017年はスポット出演ばかりだったが、昨年は『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日テレ系)で実質的なセカンドヒロインに抜てき。さらに『PRINCE OF LEGEND』(日テレ系)、『キミの墓石を建てに行こう。』(フジテレビTWO)の両作でヒロインを務めた。今年に入っても、熱狂的なファンを持つ桂正和の漫画原作ドラマ『I”s』(BSスカパー)と、映画版『PRINCE OF LEGEND』の両作でヒロインを演じる。昨年4月からラジオ『白石聖のわたくしごとですが…』(文化放送)のパーソナリティに挑戦し、ファンの心をガッチリつかんでいるのも大きい。●美女軍団オスカーでもトップクラスの美ぼう○『中学聖日記』の熱演でブレイク候補に7人目は、昨秋の『中学聖日記』(TBS系)で熱演を見せ、一気にブレイク候補に踊り出た小野莉奈(19)。連ドラ初のレギュラー出演となった同作では、主人公・末永聖(有村架純)の恋敵となり、一途に黒岩晶(岡田健史)を思い続ける女子中学生・岩崎るなを熱っぽく演じた。一方、映画では『テロルンとルンルン』では聴覚障害を持つ女子高生ヒロインを好演したほか、短編『アンナとアンリの影送り』では初主演を経験。主演女優を目指すのもいいが、助演としても存在感を発揮できるタイプだけに、NHKが重用しそうなムードを持っている。8人目は、昨年連ドラ3作にレギュラー出演する躍進を見せた喜多乃愛(18)。『花のち晴れ~花男Next Season~』(TBS系)では江戸川音(杉咲花)の友人・服部京子、『僕とシッポと神楽坂』(テレ朝系)では高円寺達也(相葉雅紀)の姪にあたる訳アリ少女・大沢香子、『ハラスメントゲーム』(テレビ東京系)では秋津渉(唐沢寿明)の娘を演じた。特筆すべきは、3作とも主人公と絡む役柄だったこと。「連ドラとは何か?」「主演や主要キャストはどうあるべきか?」など目の前で学んだことを今年にどうつなげるか。ミニ番組「夢の通り道」(日テレ系)のナビゲーターや、舞台再演も経験するなど、すべてが血肉になったのではないか。9人目は、美女軍団オスカープロモーションの中でもトップクラスの美ぼうを持つ是永瞳(23)。女優デビューは2017年の『ドクターX~外科医・大門未知子』(テレ朝系)で蛭間院長(西田敏行)の秘書役。いきなりインパクトを残し、昨年は『ハゲタカ』(テレ朝系)で芝野健夫(渡部篤郎)の娘・あずさを演じた。今年は1月から『僕の初恋をキミに捧ぐ』(テレ朝系)で主人公の垣野内逞(野村周平)らを世話する看護師役に挑戦。演技経験こそ浅いが、身長173㎝のスタイルが醸し出す華は同世代の女優にも負けていない。○芸歴10年超!ブレイクのダークホース最後の10人目は、すでに芸歴10年を超える石橋菜津美(26)。昨年は『昭和元禄落語心中』(NHK)に出演したが、それより目立っていたのは、資生堂「エリクシール ルフレ」のCM。吉岡里帆に両手でほっぺをムギュっとされるシーンはインパクト十分で「あのショートカット美女は誰?」と注目を集めた。今年は1月スタートのドラマ『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』(NHK)に主演の大抜てき。さらに『夫のちんぽが入らない』(FOD/Netflix)でも主演として夫と性交渉ができない主婦を演じる。すでに芸歴は10年超だが、もしかしたら最大のブレイク候補なのかもしれない。「朝ドラ」「若者向け映画」「CM」が若手女優の3大登竜門であることは変わらないが、今年はどんな新星が飛び出し、どこまで人気を集めていくのか。ここで挙げた10人はその可能性を秘めた筆頭株だけに、一年間追いかけてみてはいかがだろうか。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月間20本超のコラムを提供するほか、業界通として『週刊フジテレビ批評』などの各メディアに出演。取材歴2000人を超えるタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2019年01月05日大人気海外ドラマ「SUITS」の“日本版”をフジテレビ系「月9枠」でドラマ化。織田裕二、「Hey! Say! JUMP」中島裕翔、鈴木保奈美らが共演した「SUITS/スーツ」の最終回が12月17日にオンエアされ、多くの視聴者がその終了を惜しんでいる。甲斐正午(織田さん)は勝利のためなら手段をいとわない“敏腕ながら傲慢なエリート弁護士”。ある日騙され薬物の売人をさせられていた鈴木大貴(中島さん)という青年を助け、その才能を見抜き、身元を偽らせ弁護士として雇う。大貴は大輔と名前を変え甲斐と共に数々の難解な訴訟に挑んでいくことに。大輔が働くことになるファーム「幸村・上杉法律事務所」代表の幸村チカを鈴木さんが演じ、織田さんと24年ぶりに月9再共演。大輔の元悪友・谷元遊星には磯村勇斗、大輔に好意を抱く遊星の妹・砂里には今田美桜、同じく大輔に好意を抱くパラリーガルの聖澤真琴には新木優子、甲斐の秘書・玉井伽耶子には中村アン、甲斐をライバル視する弁護士・蟹江貢には小手伸也といったキャストが揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。甲斐が検事時代に担当した殺人事件は冤罪だった。証拠を当時の上司・柳(國村隼)が隠ぺいしていたことを知った甲斐は大輔と共に再審請求に取り掛かる。冤罪で投獄された栗林(淵上泰史)は当然、自分を投獄した甲斐を敵視、さらに検察からもプレッシャーがかかり、真犯人と目される男の親が経営する企業はファームとの契約を切る。甲斐は再審請求が失敗すれば弁護士をやめる覚悟で、大輔もチカに無資格であることがバレており、これが最後の案件だと覚悟し、再審請求の壁に挑む…というのが最終回のストーリー。最終回のゲストには上白石萌音が出演。新人検事役で冤罪事件を担当、検察から激しいプレッシャーをかけられてると“ぶっちゃけ”「法曹界の深い闇を見た気がします」と話すその姿に「まさかの検事!」「今までの役と雰囲気違うねー。役者だね」「初々しい検事さんで萌音ちゃんにぴったり」などの声が上がる。1度は手詰まりとなった甲斐と大輔だが一か八かの作戦で“真犯人”から自白を引き出すことに成功。ラストは弁護士を辞めようとしていた大輔に甲斐が弁護士バッジとボストン行きのチケットを渡し、2年間留学を勧めるところで終了となった。このラストにも「2年後を強く期待してしまう終わり方」「これは2年後にまた会おうってこと?」「2期あってもおかしくなさそう」などのツイートが。「あと3シーズンはやってもらわないと」「2年後ボストンから帰ってきた鈴木先生と真琴ちゃんがどうなってるのか凄い気になる」など早くも続編を待望する視聴者からの投稿がSNSに溢れている。(笠緒)
2018年12月18日いよいよ12月17日(月)に最終話放送を迎える月9ドラマ「SUITS/スーツ」。この度、主演として、勝つためには手段を選ばないエリート弁護士・甲斐正午を演じた織田裕二がクランクアップを迎え、万感の思いを語った。本作は、現在シーズン8が放送中の全米メガヒットドラマを原作にした痛快エンターテインメント弁護士ドラマ。織田さん、中島裕翔のほか、新木優子、中村アン、磯村勇斗、今田美桜、小手伸也、鈴木保奈美ら、いま注目の豪華キャスト陣が集結している。■“秘書”中村アンがサプライズで花束贈呈先日は鈴木さん、中島さんのクランクアップが伝えられた本作。無事撮影を終えた織田さんは「良いチームだったなぁというのが実感です」とコメント。「原作が世界的な大ヒットドラマということで、撮影当初は不安やプレッシャーもありましたが、安心感のあるキャストさんやスタッフさんがいて下さったおかげで自由にやらせて頂きました」と安堵の表情を見せた。最後の撮影となったのは、甲斐を演じた織田さんと検事時代の上司・柳慎次を演じる國村隼がバーで語らうシーン。この撮影をもって「SUITS/スーツ」はオールアップ。その際には、織田さん演じる甲斐の秘書・玉井伽耶子を演じた中村さんが自身はクランクアップしていたにも関わらず、サプライズで駆けつけ織田さんに花束を贈呈した。さらに、最後の撮影が行われたのが、織田さんの誕生日でもある12月13日ということで、織田さんはクランクアップと併せ、誕生日も祝福された。■「中島くんの自然なお芝居が印象的」また、バディを組んだ中島さんについては、「原作ではバディを組む2人の年齢差が10歳くらいですが、こちらは25歳以上も離れていて(笑)。ですので、あまり細かいことは気にせず、原作の精神の部分だけを抽出して演じようと話していました」と明かす。「大輔は原作と少し設定が違うところもありましたが、その部分を中島くんが自然なお芝居で対応していたのが印象的」と語り、「あまりベタベタとした関係性ではなく、あえて突き放して、背中で見せていくということを心がけました」と、本作の甲斐の役割について触れた。■シーズン2の可能性は…「見てくださった方々の声で決まる」27年ぶりとなった鈴木さんとの共演については、「さすがと言いますか、本当に助けて頂きました」と感慨深げ。鈴木さんも、中島さんも続編について言及していたが、「出演者の僕らがどうこうと言うより、見て下さった方々の声で決まるのではないでしょうか。そういう声をたくさん頂いて、もし続編が決まるようであれば、また原作をしっかりと見直さなければならないですね(笑)。原作もシーズン2以降、加速度的に面白くなっていくので、それをやらないのはもったいないと思っています」と明かした。最終話(15分拡大)には10話に続いて市川海老蔵や、月9初出演となる上白石萌音がゲスト出演し、意外な結末を迎えることになるという。「SUITS/スーツ」最終話は12月17日(月)21時~フジテレビ系にて15分拡大放送。(text:cinemacafe.net)
2018年12月15日若手女優・上白石萌歌が出演するキリン 午後の紅茶のTVCMシリーズの完結篇「あいたいって、あたためたいだ。18冬」篇が、本日12月5日(火)より全国にて放送スタートする。本TVCMは、2016年冬の「あいたいって、あたためたいだ。」篇から始まり、翌年夏の「おちつけ、恋心。」篇、同年冬の「あいたいって、あたためたいだ。17冬」に続くシリーズ第4弾で完結篇。阿蘇山噴災後の復興に励まれる熊本県南阿蘇村の美しい自然の風景を舞台に、第1弾ではCharaの「やさしい気持ち」に乗せて高校生カップルの純粋な恋心を、第2弾ではaikoの「カブトムシ」に乗せてほろ苦い恋愛を、第3弾では「スピッツ」の「楓」に乗せて切ない遠距離恋愛を…。と、男女の切ない恋物語を描いてきた本シリーズ。今回の新CMでは、「義母と娘のブルース」での共演も話題となった上白石さんと井之脇海を引き続き起用。第1作のロケ地であり作品の原点となる南阿蘇鉄道の見晴台駅ホームを舞台にストーリーが展開される本CMでは、「HY」の名曲「366日」を歌い回想する上白石さんのもとに車両が。そこには東京から戻った井之脇さんの姿があって…というストーリーだ。最後には、美しい風景を歩く2人の姿が描かれる。シリーズ4作を通して、上白石さんは「2016年から始まったこのシリーズがここまで続いて、時間の経過とともにストーリーを追っていけることを心から嬉しく思います。私にとってはCMというよりも、一つの作品のような感覚です。初回から変わらないキャスト、スタッフの皆さんと一緒に撮影できることの幸せを噛み締めながら臨みました」とふり返る。歌唱した「366日」については、「HYさんの楽曲の中でも特に好きで、高校時代によく聴いていました。苦しくて心に突き刺さるようなこの曲に、よく涙してしまっていたのを覚えています」と思い出を語り、「歌い上げるのはとても難しかったのですが、自分なりに噛み砕いて大切に歌わせていただきました。沢山の方に届いてほしいです」と歌った感想を語っている。キリン 午後の紅茶新CM「あいたいって、あたためたいだ。18冬」篇は12月5日(火)より全国にて放送。(cinemacafe.net)
2018年12月05日映画『スタートアップ・ガールズ』が、2019年9月6日(金)に全国公開される。上白石萌音×山崎紘菜がW主演。日本初“スタートアップ”が題材の作品『スタートアップ・ガールズ』は、日本初の“スタートアップ”をテーマにした邦画作品。大学生にしてIT×医療で起業を目指す閃きの自由人・小松光と、大企業に勤め起業家への投資をするキャリア志向の女性・南堀希の2人がタッグを組む。性格も服装も仕事に対する考え方も真逆な2人が、ぶつかり合いながらもビジネスパートナーとして、それぞれの未来を探していく物語だ。上白石萌音×山崎紘菜が“正反対”のビジネスパートナーにピンクの髪の毛が印象的な自由人でありながら、並外れた頭の良さを持つ小松光を演じるのは上白石萌音。『舞妓はレディ』で初主演を果たし、『君の名は。』、『ちはやふる』シリーズ、『羊と鋼の森』など数々の映画やドラマ、舞台の話題作に出演し、歌手としても活動している。一方、仕事に奔走する真面目な女性、南堀希役は、ファッション雑誌「JJ」レギュラーモデルとして活躍しつつ、映画『50回目のファーストキス』『検察側の罪人』などにも出演している山崎紘菜が演じる。上白石萌音と山崎紘菜は、『スタートアップ・ガールズ』が初共演となる。その他、山本耕史、神保悟志、宮川一朗太、渡辺真起子といった実力派俳優が脇を固める。監督・池田千尋&脚本・髙橋泉監督は、2008年に西島秀俊、加瀬亮主演『東南角部屋二階の女』で監督デビューし、『先輩と彼女』『東京の日』も手がけている池田千尋が務める。脚本は、2003年に初監督・脚本の『ある朝スウプは』が国内外で高く評価され、映画『ソラニン』『100回泣くこと』『凶悪』『坂道のアポロン』などの脚本家として活躍する髙橋泉が手掛けている。主題歌はASIAN KUNG-FU GENERATION「スリープ」主題歌は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「スリープ」。本作のテーマである、若い世代が斬新なアイディアを持って、新しい価値・市場を生み出していこうとする“スタートアップ”と、「スリープ」で印象的に歌われる歌詞「新時代の胎動」が共鳴していることから、起用された。尚、「スリープ」は、イギリスのロックバンド・FEEDERのグラント・ニコラスとASIAN KUNG-FU GENERATION・後藤正文の共作による楽曲だ。ストーリー無理だと思った瞬間、人はその思考に負ける!自由奔放なで天才的な大学生起業家・光(上白石萌音)と“無難 is BEST”な安定志向をもつ大企業OL・希(山崎紘菜)。正反対の2人は、光の事業をサポートしているミズキ(山本耕史)との計らいで、小児医療遠隔操作で診察をする新プロジェクトのビジネスパートナーになってしまう。身勝手な光の言動に振り回される希は、光を信じることができず、仕事にも行き詰まる。非常識女vs 手堅い女。人生最悪の出会いは、史上最強の新時代を創り出すことができるのか?詳細映画『スタートアップ・ガールズ』公開時期:2019年9月6日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開出演:上白石萌音、山崎紘菜、大西礼芳、長田侑子、沖田裕樹、三河悠冴、MEISHA BROOKS、渡辺真起子、宮川一朗太、神保悟志、山本耕史脚本:髙橋泉監督:池田千尋主題歌:ASIAN KUNG-FU GENERATION「スリープ」
2018年12月02日“踏む音”と書いて“トーン”と読ませる。「アーキペラゴ」とは“力の波動”“列島”を意味する言葉。「日本列島を、音を踏み鳴らして行脚する。音を、いろんなところに行って表現しようという意味合いを込めて」のネーミングだ。リーダーは、“神の手”の異名を持つスーパーアーティスト石川直。そのスネアドラムの超絶技で魅了した『blast』の仲間で、ダンサー和田拓也、トランペッター米所裕夢と3人で結成した。そして「何か新しい、面白いことをやっていきたいという意志を持った仲間たち」と、メンバーは10名に。中でも、スネアドラムソロ世界大会3度優勝の石川をはじめ、2連覇達成の春田界渡、超絶サウンドの中部敬之という、日本人スネアドラマー最高峰の3人がそろったトリプルドラムの演奏は圧巻だ。今回、石川と中部が来阪し、セカンドツアーの見どころを語った。踏音ArchipeLagoチケット情報ファーストツアーの関西公演は、2016年12月30日・31日。圧巻のサウンドとリズムにビジュアル要素がコラボしたパフォーマンス。全てのパートが超絶テクをぶつけ合うことで生まれる音の波動に包まれ、初めて味わう感覚に興奮の大晦日だった。石川は「今回はベースの部分から見直し、特性を生かして個々の能力を反映したショーになると思います」と話す。ドラム・パーカッション、管楽器セクション、ダンサーが各3名、そして完璧なブレス・ボイスパーカッションの10名で繰り広げるパフォーマンス。見どころは「まず、インパクトのある楽曲でカッコよく始まるオープニング。そこでトーン(踏音)の世界観に引き込まれると思うので、絶対に見逃さないで。遅刻厳禁です!(笑)」と中部。今回は、ダンスと映像を融合させた独自のクリエイションで、驚きのパフォーマンスをみせる集団「白A(シロエー)」の映像クリエイターが参加するのも楽しみだ。石川は「僕らは、音だけで届ける音楽でなく、リズムプラス目で楽しんでいただくパフォーマンス要素のあるドラミングです。それをさらに映像の技術とアイデアで、体感したことのない、見たことのないものを生んでいこうと思っているので、そこはぜひ、期待していただきたいですね」。京都在住の中部と大阪に住んでいた経験を持つ石川は大阪公演を楽しみにしている。「大阪の中心で、またトーン(踏音)ができるのがうれしい。年末だけど、京都や神戸からも来てもらえるといいな」。『踏音ArchipeLago2ndツアー.f(ドットエフ)』大阪公演は12月26日(水)19時、27日(木)14時の2回公演、サンケイホールブリーゼにて。チケットは発売中。取材・文:高橋晴代
2018年11月30日俳優の北大路欣也が、テレビ東京の新金曜8時のドラマ『記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜』(2019年1月スタート 毎週金曜20:00〜)の主演を務めることが26日、明らかになった。同作では、北大路演じる刑事・鬼塚一路が車椅子で事件を解決する。定年間際にナイフで刺され、両足の機能を失った鬼塚は、退職後に内勤の刑事課司法係長として再び新宿東署に配属。部下・遠山咲(上白石萌音)、刑事官・神啓太郎(風間俊介)と3人で捜査を進めて行く。鬼塚は、管轄区域・新宿の街並みに完璧な記憶を持ち、昭和と平成、両方の“記憶の街”を頭に描くことで事件解決の糸口を見つけ出す。同局の人気シリーズ『三匹のおっさん』では、泉谷しげる&志賀廣太郎とトリオで主役を務める北大路だが、今度は若い2人と新たなトリオに。人気ドラマ『相棒』『科捜研の女』など、数多くの刑事ドラマを手掛けた、櫻井武晴が脚本を務める。北大路は「私が東京に出てきて、初めて私を迎え入れてくれた友達が新宿に住んでいました。なので新宿に対する愛着、思い出があって、鬼塚と自分の人生がミックスされるような部分があります」と明かす。車椅子で捜査にあたる鬼塚について、「人間、生きているんだけど生かされている、そういうものも背負っていて、生かされているんだから世の為人の為何か力にならなきゃいけない、と凄く前向きに捉えている。自分の経験を生かすために、与えられたチャンスをビッグチャンスだと思って再挑戦する。そんな仕事人だと思います」と語った。また、元警視庁捜査一課の管理官で鬼塚のもとに配属される神を演じた風間は、「北大路さんが出演される刑事ドラマと聞いた瞬間、台本を開く前から『是非、出演したい! 共演させて頂きたい』と思いました。骨太な物語の中に、ユーモアも沢山ある台本を読んで、撮影が楽しみになりました」と気合い十分。風間は「北大路さんは同じ作品には出させていただいたことがあるのですが、目を見てセリフを交わさせて頂くのは初めてです。たった一言でも、そのシーンの全てを決定付ける北大路さんのお芝居を観て、いつもテレビの前で痺れていました。目の前で観られることが楽しみなのと同時に、しっかり受け止められるよう、心の準備をしておこうと思います」と意気込んだ。同局のドラマに初出演する上白石は、「新米警察官という役柄同様、お二人の背中から沢山学ばせていただこうと思います。また、初めてテレビ東京さんのドラマに出演させていただきます。そして今回が初めての社会人役です! 衣装合わせでスーツを着た時にくすぐったい気持ちになりました」と心境を吐露。また、演じる咲について「本来の自分にとても近いものを感じています。司法係は本来捜査をしないにも関わらず咲は、正義感と捜査がしたくてたまらない熱量ですぐに飛び出していってしまう、猪突猛進型の子です。来年の干支はちょうど猪!熱く真っ直ぐに勢い良く突っ走りたいと思います」と語った。
2018年11月26日