「不妊治療」と聞くと、心身だけでなく金銭的にも負担が大きいイメージがあると思います。そして、実際に経験しなければわからない苦労や悩みが多いため、当事者になるまでは「他人事」と感じてしまう方も多いはず。今回は、実際に不妊治療を行った私・編集部のA子が体験した治療のこと、感じたことを赤裸々にレポートします! 不妊治療を始めるべきかどうかと悩んでいる方の一助となれば幸いです。また、後半では不妊治療を専門とする「桜十字渋谷バースクリニック」の井上院長にも、さらに詳しいお話を伺いました。※体験談で登場する治療方針は、あくまでも筆者個人の場合となります。ご自身の体調やクリニック、医師の判断によって治療方針が異なることを予めご了承ください。<目 次>【編集部 A子(32歳)の不妊治療ストーリー】 ・不妊治療を始めたきっかけ・不妊治療でやったこと&その時の気持ち・治療にかかった費用、仕事との両立は?・病院選びのポイントはこれ!【教えて! 井上先生 もっと知りたい「不妊治療」のこと】Q. 不妊治療を始めるタイミングはいつ?Q. コロナ禍の妊活は控えるべき? ワクチンのリスクは?Q. 通院回数はどのくらい?Q. ずばり「妊娠への近道」は?編集部 A子(32歳)の不妊治療ストーリー私が不妊治療を始めたきっかけ私が妊活を始めたのは32歳。結婚して1年、子育てをする友人が増えていく中で「子どもを持つことは、ごく自然なこと」だと当時は感じていました。しかし、いざ妊活を始めると…「排卵日がまったく予想できない!」。排卵検査薬もなかなか反応しないという日々が3ヶ月間ほど続きました。もともと生理不順気味だったため「たまたまズレただけ」と、さほど気には留めていなかったのですが、あるとき生理周期が60日に…。これはさすがにマズい! と思い、近所の婦人科を受診。すると「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)※」であり、不妊症の可能性を告げられました。※多嚢胞性卵巣症候群(PCOS):1)月経が不順である、2)卵巣に小さな嚢胞(卵胞)がたくさんある、3)男性ホルモンが高くなるなどホルモン値のアンバランスがみられる、の3つが揃うと診断。妊娠が可能な年代の女性の約5~8%に発症。はっきりした原因は不明。(参考:日本内分泌学会)…ショックでした。妊娠する上で32歳という年齢が決して若くはないことは知っていたので、年齢を重ねてさらに確率が下がってしまう前に動き出さなくては! と不妊治療専門クリニックへの通院を決意したのです。私が不妊治療でやったこと&その時の気持ち私(と夫)が実際に行った、おもな治療や検査は以下のとおり。・血液検査 2回妊娠が成立する時期(黄体期)に十分な女性ホルモンが分泌されているかどうかを調べておく必要もあるため、一般的には月経周期にあわせて2回の検査を行います。・精液検査(初診・人工授精・体外受精のときに)採取した精液を検査し、精子の数や運動率などを調べます。不妊症を診ている産婦人科や泌尿器科で検査できます。・タイミング法 1回排卵の2日前ごろ、最も妊娠しやすいと言われている時期に性交を持つようにする方法です。卵胞の大きさや尿中のホルモンを測定し、排卵日を推定します。・フーナーテスト 1回排卵直前の最も妊娠しやすい日に性交を行い、翌日、女性の子宮頸管粘液を採取し、その中に運動精子を認めるかどうかを調べます。・人工授精 4回採取した精液から良好な精子を取り出して、最も妊娠しやすい時期に子宮内に注入する方法です。・体外受精 1回膣の方から細い針を穿刺して卵巣から卵子を取り出し、体外で精子と受精させ、数日後に子宮内に受精卵(胚)を戻す方法です。※参考: 日本産科婦人科学会 それ以外にも、「卵管通水検査」といって生理食塩水を子宮の入り口から注入し、卵管の通りを確認する検査や、排卵日を特定するために「卵子が育っているか」を確認するだけの通院なども必要で、1年ちょっとで50回弱通院しました。治療中、一番苦労したのは「自分の心との向き合い方」でした。注射・採血の多さ、排卵誘発剤の副作用による頭痛などで一気に生活が変わり、気持ちが追いつかなかったのです。SNSや街なかで子どもや赤ちゃんを見かけるたびに羨ましく感じ、精神的にも不安定に。夫に「もっと私を労って欲しい!」と当たり散らしてしまったことも…。しかし、次第にそんな生活にも慣れていきます。「子どもが欲しいと思う気持ちは変わらないので、先生と相談しながらひとつひとつステップを踏んでいくのみ!」私がこんな風に前向きになれたのは、「不妊を意識しすぎない」と決めて、毎日を過ごせるようになったことが影響しているかもしれません。夫としっかり話し合い「後悔しないためにやれるところまでやって、それでもダメだったら大好きな犬を飼って、一緒に楽しく過ごそうね」と二人で決めました。あとは、ゴルフを始めたり韓国ドラマに没頭したりと、日々の暮らしのなかで趣味もちゃんと楽しみ、心にゆとりを持つようにしたのです。 4度目の人工授精でも授からなかったときは、さすがにガクッと落ち込みましたが、次は体外受精にステップアップすることを決めていました。体外受精の採卵は噂に聞いていたよりも痛くはなく(私の場合)、モニターに映る自分の卵子が取り出される様子を、「どうか無事に育って〜!」と祈るような気持ちで見届けました。採取した卵子と精子はクリニックで受精・培養してもらい、無事に発育した受精卵は子宮内に戻しました(胚移植)。そして、不妊治療クリニックに通い続けて1年半、1回目の体外受精で妊娠判定が出たのです。治療にかかった費用は? 仕事との両立は?私がクリニックに通い始めて妊娠するまでにかかった費用は、総額約90万円ほど。東京都の場合は、不妊検査等助成事業(各種検査・人工授精など)で5万円まで特定不妊治療費助成(体外受精・顕微授精など)で1回につき30万円まで※2021年12月現在…が助成されます。(詳しくは各自治体のHPをご参照ください)助成金はとてもありがたいのですが、それでもやはり治療費には到底足りず、家計には大きな痛手です…。「この先、いくらかかるのかわからない」という不安と常に隣り合わせでしたが、「お金が許す限りはがんばろう」と考えていました。「治療と仕事の両立」については、私は幸いなことに恵まれていました。時間をどんなに工面していても、急な通院で半日休暇などを取らざるを得ず、迷惑をかけてしまうこともあったため、不妊治療中であることをきちんと伝えました。まわりに理解してもらえたという環境は、本当にありがたかったです。ストレスが多い仕事や、休暇が取りづらい環境で働く方たちからは「治療との両立が本当に難しい」という声をよく耳にします。社会や組織における不妊治療への理解がもっと広まり、安心して妊活ができる柔軟な世の中になって欲しいと切に願うばかりです。私が考える「病院選び」のポイントはこれ!私の場合は、仕事との両立を考えて「通勤経路内」「自宅から30分以内」「駅近」であることを優先して選びました。月に3~6回ほどの通院が約1年ほど続いたたため、やはり “通いやすさ” は重要だったと感じています。不妊治療は病院の産婦人科でも受けることができますが、私は不妊治療専門のクリニックを選びました。最初は不安な気持ちでいっぱいでしたが、専門クリニックの先生に診ていただけたことは、やはりとても心強かったです。院内でお腹の大きな妊婦さんや子連れママさんに遭遇する確率も低いため、通院時の精神状態も安定していたように感じます。体外受精の実績を、公式サイトで公表しているクリニックもあるので、そういった観点でチェックしてみるのもひとつの方法です。また、清潔な空間で、少しでも心が安らぐよう工夫されていて、待ち時間も心地よく過ごせるようなクリニックもおすすめ。公式サイトなどで確認できるので、事前に病院の雰囲気を調べておくとよいですね。仕事をしながら治療する方なら、・WEBで簡単に予約が取りやすいかどうか・勤務時間帯の前後、土曜日にも対応しているかどうか…なども重要な判断基準になると思います。教えて! 井上先生もっと知りたい「不妊治療」のことここまでは、私の体験した不妊治療のお話。不妊治療のきっかけや、たどるステップは人によってさまざまです。とくに「コロナ禍での妊活」も気になるところ…。そこで、不妊治療について多くの方が気になるであろうさらなる疑問を、桜十字渋谷バースクリニックの井上院長に伺ってみました!桜十字渋谷バースクリニック院長 井上治先生医学博士。2005年、福岡大学医学部卒業後、慶應義塾大学病院産婦人科医局入局。東京歯科大学市川総合病院をへて、2018年、桜十字渋谷バースクリニック院長に就任。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医、日本生殖医学会認定生殖医療専門医、母体保護法指定医。 >>桜十字渋谷バースクリニック 公式サイト Q. 不妊治療を始めるタイミングは、いつがよいのでしょうか?A. まず妊娠・出産においてゴールは元気な赤ちゃんを産むこととすると、年齢は妊娠においても出産においても重要となります。“産科領域における安全対策に関する研究“より初期妊娠リスク自己評価表というものがあります。【初期妊娠リスク自己評価表】※4点以上がハイリスク妊娠に対応可能な病院での妊婦健診・出産を推奨・年齢35−39歳:1点40歳以上:5点・その他未経産:1点排卵誘発剤の注射を受けた:1点体外受精:2点当院で体外受精を行なっている方のほとんどが4点以上になります。女性の年齢が上がれば妊娠しにくくなり、流産率も上昇することは知られてきていますが、妊娠後の合併症も増加します。また女性だけでなく、男性も高齢化すると流産率が上昇します。20代の男性と比較すると、35歳以上の男性のパートナーから出産した児の先天異常は上昇すること、また精子のDNA損傷率の増加や精神疾患の児が上昇するということもいわれています。そのため妊娠を試みるのは男女共に早めに越したことはありません。ただ、そんなことを言ってもライフプランニングもあり、なかなか思い通りにはいかないと思います。いつの時期でも出産できるような社会ではない、制度の問題だと思われます。不妊治療については、35歳以下なら6ヶ月~1年、35歳以上なら6ヶ月妊娠しなければ、そして38歳以上ならすぐにでも、クリニック受診を推奨します。ただし、年齢を問わず「月経不順の方」はとくに早めの受診をおすすめします。Q. コロナ禍での妊活は控えるべきでしょうか? ワクチンのリスクは?A. 2021年12月現在は、かなり新規感染者数も少ないため、妊娠を試みるのを控えなくてもよいのではないでしょうか。ただ、感染予防は徹底してください。また、厚生労働省が推奨するように妊娠を希望している女性だけでなく、男性やまわりのご家族も、家庭内感染を防ぐためにワクチン接種をおすすめします。CDC(アメリカ疾病予防管理センター)によるとCOVID-19ワクチン接種は、妊娠中、授乳中、現在妊娠しようとしている人、または将来妊娠する可能性のある人を含む、12歳以上のすべての人に推奨されます。ワクチンで胎児の奇形や発育障害などを引き起こす報告はありません。また、不妊のリスクが増えるということも報告されていません。Q. 通院回数はどのくらいになるのでしょうか?A. 当院の場合は土曜診療もあり、WEB予約ができるため予定を立てやすく、JR渋谷駅から徒歩5分という好立地であることからも、9割以上の患者さまは働きながら通院されています。どうしても通う回数が多くなる体外受精周期の通院イメージは、以下当院のスタッフブログをご参照ください。 ・体外受精(IVF)の通院スケジュール・通院回数 ・体外受精周期の通院の流れについて(YouTube) Q. ずばり「妊娠への近道」を教えてください!A. まずは生活習慣を整えることから始めていただきたいです。タバコは卵子にも精子にも悪影響しかありません。不飽和脂肪酸が多く、抗酸化作用のある食物を摂取する「地中海式食事」が妊娠率を上昇させるという報告(※)もありました。(※参考:Karayiannis D et al., Adherence to the Mediterranean diet and IVF success rate among non-obese women attempting fertility. Hum Reprod. 2018; doi: 10.1093/humrep/dey003)精子は温度の上昇に弱いため、長風呂やサウナ、自転車通勤、膝の上でのパソコン操作などは避けた方がよいでしょう。男性の精液検査の代わりにアプリなどで精子をみることもできます。病院で行うよりも正確ではありませんが、ある程度参考にはなります。ただ、月経が不順な方や年齢が35歳以上の方で、6ヶ月間妊娠することがなければ病院を受診した方がよいでしょう。特に女性の年齢が40歳以上で妊娠を希望される方は、できるだけ早く病院を受診してください。また、一人で悩まずに各都道府県にある不妊相談センターやクリニックに相談してみてもよいかもしれません。 桜十字渋谷バースクリニック公式サイト 子どもが欲しいと思ったら…早めの検査を!(編集部 A子より)私はハイペースで治療を進めたほうなのですが、それでもやはり1年半かかりました。「不妊治療をすぐに開始したい」と思っても事前の検査なども必要となり、すぐに始められるとも限りません。「子どもを授かりたい」という夢のために努力することは、とても素晴らしいことだと私は思います。治療には様々なハードルがありますが、不妊治療に「早すぎる」ということはありません。なかなか授からない…という方は、まずはクリニックでご夫婦ふたりで検査を受けてみてほしいですね。井上先生が院長を務める 桜十字渋谷バースクリニック のご紹介JR渋谷駅より徒歩約5分、渋谷PARCO隣の好立地に、2018年開業した渋谷エリア唯一(※)の不妊治療専門クリニック。日本生殖医学会認定生殖医療専門医である井上治院長をはじめ、体外受精を数多く手掛けるクリニックで経験を積んだ培養室長など高い技術を持った医師・スタッフがそろい、胚(受精卵)へのストレスを最小限にした最新型培養器「タイムラプス」や培養液の工夫、卵子凍結技術の向上など、ソフトとハード両面で患者さまを支えています。※2021年12月現在【住所】東京都渋谷区宇田川町3-7 ヒューリック渋谷公園通りビル4階( Google Map )※JR山手線 渋谷駅 ハチ公口 徒歩5分/東京メトロ 渋谷駅 6番出口 徒歩4分【診療日】月~土 ※水土午後・日祝休診( 詳細はこちら )【TEL】03-5728-6626 桜十字渋谷バースクリニック公式サイト [PR] 医療法人社団 東京桜十字※体験談で紹介した治療方針は、あくまでも筆者個人3場合となります。ご自身の体調やクリニック、医師の判断によって治療方針が異なることを予めご了承ください。
2021年12月27日「どーでもいいーですよー」の枕詞とともに淡々と毒をはく芸風で、一世を風靡したピン芸人のだいたひかるさん。乳がんの経験を経て2021年5月に45歳で妊娠を発表し、現在は片づけを通して自身の人生を見つめるエッセイ『生きるために、捨ててみた。』の出版が話題を呼んでいます。1回目のインタビューでは、だんな様とのなれそめや不妊治療についてお話をうかがいました。38歳で結婚しすぐに不妊治療を始めた――『生きるために、捨ててみた。』には、片づけを通してだいたさんの仕事人生やプライベートの様子も描かれています。まずはだんな様とのなれそめを教えてください。だいたさん2012年に自分が好きな文房具を自慢しあうイベントで出会いました。イベント後に話が盛り上がってごはんを食べに行くことになったのですが、最初は詐欺じゃないかと思っていたんです。当時の私は37歳で、この先、ひとりで生きていくことを考えていたりもしていたんですね。それだけに、「男の人に振り回されたり、だまされている暇はない」と警戒心がすごく強くなっていたんです。でも、彼の人となりを知り、信頼できる人だと確信して、付き合って半年で結婚しました。――結婚後すぐに妊活を始められたのでしょうか?だいたさんそうです。当時、テレビで卵子の老化に関する話題が取り上げられていたんですね。私は38歳だったので、自分の卵子がどういう状態なのかを知りたくて婦人科を受診したんです。検査の結果、私の卵子は年齢相応であることがわかり、その流れでタイミング療法を始めました。何度か陽性反応が出たものの化学流産を繰り返しました。その後、人工授精へ進みました。タイミング療法で陽性反応があったこともあり、少しステップアップすれば子どもが授かるんじゃないかと楽観的に考えていたんです。――人工授精は何回、おこなったのでしょうか?だいたさん8回おこなったのですがうまくいきませんでした。その後、体外受精に進んだのですが、5回採卵して5回移植し、全滅しました。「40歳までに授かれば」と思って不妊治療を始めたのに、そのころの私は40歳になっていたのでちょっと焦り始めたんですね。 そこで、体外受精と顕微授精が専門のクリニックに転院し、再度、体外受精に取り組むことになりました。2回採卵して受精卵が3つできたのですが、そのうちの2つは着床しなかったんです。3つ目の受精卵を子宮に戻す日の朝、不正出血に気付いたので治療をキャンセルしました。不妊治療中の夫婦仲はおいしいものを食べて改善――ご著書の内容からはだんな様との仲睦まじい様子が伝わってくるのですが、不妊治療中に夫婦仲が悪くなるような瞬間もあったのでしょうか?だいたさんタイミング療法をしていた時期の私はピリついていましたね。私の場合、タイミング療法は1年に12回しかチャンスがないのに、夫の帰宅が仕事で遅くなると、貴重な機会を棒に振ってしまうことになりますから。私の実感としては、女性に比べると男性は「子どもはすぐできる」と思っているような部分があるといいますか、危機感や緊張感があまりないように感じられたんですね。そういう場面でイライラしたことはありました。――夫婦間の不穏な空気はどのようにして改善されていたのでしょうか?だいたさんおいしいものを食べてイラつく人はいませんから、いい食事をとるようにしました。妊活中は多少、食事にも気をつかうようになっていたので、普段はスルーような貴重部位のお肉を買ったりもしていましたね。不妊治療中のつらさは夫が受け止め支えてくれた――不妊治療中につらい思いをしたこともあったのでしょうか?だいたさん結果が出ないのにどうしたらいいのかわからない、もどかしさはありました。例えば勉強だったら、眠い目をこすって一生懸命に机に向かえば、頑張った分だけ結果がついてきますよね。でも、不妊治療って何を頑張ればいいのかわからなくなっちゃうんです。うまくいかないと、「ちゃんと体を暖めるようにしていたのに……」「受精卵はいいって言われていたのに……」「いいタイミングで子宮に戻したはずなのに、どうして?」って自分の体を責めるようになるんです。そうなると自分がポンコツのような気がしてきますし、「なんで若いときに卵子の凍結をしておかなかったんだろう」と、思考が負のサイクルにはまってしまうんです。――負のサイクルからはどうやって抜け出したのでしょうか?だいたさん夫の存在がすごく大きいです。「今回ダメでも次があるじゃない」といつもなぐさめてくれました。「次はお灸を試してみよう」と提案してくれたり、体を暖めるためのショールを買ってきてくれたりと、いろいろと気をつかってくれました。夫のやさしさに支えられ、「今回はダメだったし過去は変えられないけれど、でも未来はわからない」と気持ちを切り替えることができたんです。次回は、乳がんの治療や、病気をきっかけに始めた片づけについてお話をうかがいます。<だいたひかるさんプロフィール>1975年埼玉県生まれ。「どーでもいいですよー」の持ちネタで大ブレイクし、2002年R-1ぐらんぷり初代チャンピオン。バラエティ番組やCMなど多方面で活躍中。文房具大好き芸人として文房具のプロデュースなどにも携わっている。著書に『生きるために、捨ててみた。』(幻冬舎)<著書>『生きるために、捨ててみた。』だいたひかる著/幻冬舎1320円(税込)★関連記事:肺腺がんを告白。青木さやかさんインタビュー#1「私自身は元気ですし、がんと言われることが不思議でした」★関連記事:室井佑月さんインタビュー「シングルマザーだった35歳のとき、膵臓に腫瘍が見つかった」#1★関連記事:「放置していた…」気になる症状があればすぐに受診するべきだった! #43歳で腎がんになった話 23著者/熊谷 あづさライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。
2021年12月25日昨日、保険適用に関するニュースがリリースされました。まずは、この保険適用はこれからお子さんを望まれる方にとって、金銭的な負担を軽減する制度になるのではないかと、我々も非常に嬉しく思っております。今後、不妊治療をお考えの多くの方に希望をもたらしたのではないでしょうか。3つの懸念点しかし、今回のニュースをみて、これまで不妊治療の現場を取材してきたジネコとして、下記の通り懸念点を挙げます。①年齢にあわせた回数制限について②保険適用になる治療の範囲について③移行期間について生殖医療ガイドライン①年齢にあわせた回数制限についてまず驚いたのが回数制限について、≪40歳未満で6回まで、43歳未満で3回まで≫。確かに保険適用にする上で、無制限にすることは不可能と思いますが、現在一番不妊治療に苦労されているであろう40歳前後の患者さんにとって充分な回数と言えるでしょうか?②保険適用になる治療の範囲について医学的な見解は専門の医師のみなさんにお任せしますが、これまでジネコが取材をしてきた範囲内で考えますと、非常に妊娠しにくい事例に対する専門的な治療が外されているように感じます。上記2点から考えられるのは、現在治療に苦労されているであろう患者さん方にとっては、回数を制限された上に、個別のケースで必要とされる専門的な治療が受けにくい状態になっているという点です。さらに日本では混合診療が認められていないので、専門的な治療を必要とする際には保険は適用されず、助成金も受給できない状態になってしまいます。ここまででわかるのは、現状40歳前後で妊活・不妊治療を頑張っている方々にとって、非常に不利な制度になる可能性も否定できないということです。③移行期間についてもちろん保険適用になる治療の範囲内で、妊娠が可能な患者さんにとっては喜ばれる制度だと認識しています。が、現在一番困っている方にとって不利になりそうな制度をこの短期間で実施することに疑問を感じています。これまでの数多くのユーザーさんを取材してきた中で、日本の性教育の遅れを耳にしてきました。具体的には、「教育として避妊方法は学習するが、妊娠と不妊に関する正しい知識は学習していない」と。このまま来春より制度をスタートするとなると、世代間で不平等が発生するのではないでしょうか?保険適用を実施し金銭的負担の軽減を図るのであれば、世代間不平等が発しないように助走期間を設けて、性教育の充実化と並行して移行していくべきだと思います。そして、その間、専門的な治療を必要とする方に限り、助成金の存続なども検討いただきたいと考えます。世代間の平等という側面において、今回の保険適用は現行の助成金制度より難しい点が出てくるのではないかと思います。また、他の医療分野と比べて歴史の浅い生殖医療は、まだまだ発展途上の部分が多く、海外からの最新の臨床事例を今後も国内で検証していく段階にあると考えています。ですので、保険適用内の一定のプロトコルの治療しか認められないとするなら、最新の治療が受けにくくなる、または、この分野の研究が海外と比べ進みにくくなる懸念があります。これは、これから先の世代への不平等を生む可能性も秘めていると感じています。そこで、日本の生殖医療の進歩・発展が滞らないような制度設計を望みます。今後について不妊治療の保険適用に関して世代間のギャップが生まれることなく、今後、我が国日本で不妊に悩むカップルが一組でも減るように、また悩んだ時も金銭面での苦労がないような制度設計を強く望みます。ジネコでは現行の案に対する専門の医師のみなさん、および患者のみなさんの声を踏まえた上で、発信し続けていく所存です。公式サイト情報Corporate : Web :無料ではじめる妊活生活 あなたに、正しい不妊治療情報を 動画で学ぶ不妊治療 Instagram : Twitter : Facebook : 【会社概要】会社名:株式会社ジネコ代表:代表取締役杉山隆太本社:107-0052 東京都港区赤坂6-6-17 PARK HABIO赤坂氷川町702設立:2007年3月6日資本金:10,000,000円事業内容:ポータルサイト企画・運営、関連広告サービス、マーケティング・リサーチ、セミナー企画・運営■プレスリリースに関するお問合せ:長友/芦田 happyjineko@jineko.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月16日■前回までのあらすじ不妊治療の病院を卒業することに。そしてふーちゃんたちは、いつかふたりめが欲しくなったときのために、受精卵を冷凍保存することに。そして待望の妊娠ライフが待っていたのだが…。※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2021年12月01日■前回までのあらすじ不妊治療の病院を卒業することに。医師からは、受精卵の冷凍保存をするかどうかを聞かれて…。夫とも相談し、受精卵を冷凍保存することに決めました。待望の妊娠ライフで待ち受けていたのは…!?※この物語は私の経験を基に、一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月30日■前回までのあらすじ不妊治療を始めて4年。ついに赤ちゃんの胎嚢を確認することができました!こうして4年間続けていた不妊治療から、無事に卒業することができました。※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月29日■前回までのあらすじ着床しない原因を調べるために、不育症専門の病院にも通っていたふーちゃん。不育症専門の医師に妊娠を報告すると、「死産の可能性がある」と言われてしまう。そこで薬を処方してもらうことになったのだが…!不妊治療を始めて4年。ついに命を授かることができました…!※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月28日■前回までのあらすじ検査結果は、なんと陽性! 泣きながら喜ぶふーちゃんとあっくんだったが、このあとまた新たな問題が発生することに…。不育症専門の病院で、薬を処方してもらうことになりました。そしていよいよ胎嚢確認の日を迎えます。※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月27日■前回までのあらすじ検査後に飲む薬を誤って事前に飲んでしまったふーちゃん。結局検査は中止して、一度体をリセットすることに。しかし不妊治療はあと1年と決めていたふーちゃんはショックを受けてしまい…。そして2ヶ月後。ついに妊娠!しかし、私たちの前に立ちはだかる新たな問題とは!?※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月26日株式会社ジネコ(本社:東京都港区)は、フリーマガジン「Jineko Winter vol.52」冬号を2021年11月25日に発刊いたしました。全国の不妊治療施設や婦人科などのクリニック、漢方・鍼灸院、県庁の助成金申請窓口や一部大学などにて配布しております。フリーマガジンはダイレクトメール便でもお届けしています。冬号申込みURLはこちら (送料無料)⇒ フリマガ「Jineko」冬号新しい応援ドクター今号より、ジネコの活動に共感し、協力してくださっている全国の『ジネコ応援ドクター』に、新たに佐久平エンゼルクリニック(長野県佐久市)の院長 政井哲兵先生が加わり、不妊治療中のジネコユーザーの疑問や悩みにお答えくださっています。政井哲兵先生秋号の見どころ★生殖医療ガイドラインから学ぶ不妊治療来年4月に始まる不妊治療の公的医療保険の適用に伴い、日本生殖医学会は不妊治療の標準的な治療法を記した初めてとなるガイドラインの原案を発表しました。ガイドラインでは、生殖補助医療についての効果や安全性を、科学的根拠などを基にA・B・Cの3段階で示されており、この指針に基づき公的医療保険の適用対象を決めるとみられています。ガイドラインが示す標準的な治療法とはどのようなものか?不妊治療のスタンダードな治療の流れをドクターに取材しました。記事の先読みはこちら生殖ガイドライン培養室の中はどうなっている?浅田レディースクリニック ★今だから観てほしい映画私たちを取り巻く環境が大きく変わった1年、ストレスを抱えながら過ごしてきた人も多いと思います。読者アンケートにも「コロナ禍で家にいる時間が長くなり、現実逃避したいときに観れる映画だったり、妊活に役立つ映画があればいいな」という声が届きました。そこで、ジネコユーザー、ドクター、ジネコスタッフに気分を上げるおすすめの映画を教えてもらいました。冬休みは暖かいお部屋で映画鑑賞を楽しみませんか?★不妊と冷えの関係読者の皆さんの関心が高い冷えと不妊の関係。体が冷えることは妊娠にどう影響し、それを予防するにはどういった方法があるのか。不妊と冷えの関係について、3人のドクターにお話を伺いました。生活習慣の見直しで冷えが改善することも! 漢方薬で子宮や卵巣の血流を良くしよう! 妊娠しやすい体でいるためには冷えは大敵!★Her Story~あなたに伝えたいメッセージ~今回は読者の皆さんの中から2名の方にお話を伺いました。結婚すればすぐに子どもができると思っていたKさん。検査を受け、すぐに不妊治療を開始し、信頼できる医師と出会いました。そして、卵巣機能不全で不安や迷いがあるなか治療を続けていて良いのか…という悩みがありつつも、諦めずに頑張ったMさん。★加藤貴子さんのインスタライブ好評配信中!ジネコ公式インスタグラムでは毎月1~2回、女優の加藤貴子さんのインスタライブを配信しています。加藤さんの体験談をお話いただいたり、視聴者からのお悩み相談に回答いただいたり、最近はじめたコラボライブも人気のコーナーのひとつです!皆さんからの感想を読んで、ぜひご視聴ください!★オンライン質問会 開催レポート毎週のように行っているオンライン質問会。オンラインで顔も声も出すことなく、治療に関する疑問や悩みに先生が詳しく応えてくださるので、毎回 好評です!今回は内田クリニック 内田昭弘先生、蔵本ウイメンズクリニック蔵本武志先生、両角レディースクリニック両角和人先生の回をレポートしました。さらに、いま注目の抗酸化成分「PQQ」について、移植のベストなタイミングがわかる「ERA検査」、そしてPGT-Ax人工知能でより精度の高い解析が実現など最新の情報が満載です。皆さんから先生への相談「セカンドオピニオン」「40代の不妊治療」、Jineko Cooking (動画URLあり)、息抜きに夫婦で体験「ホットヨガ」などなど!お見逃しなく!!是非お手にとってご覧ください。■冬号申込みURLはこちら (送料無料)⇒ 公式サイト情報Corporate : Web :無料ではじめる妊活生活 あなたに、正しい不妊治療情報を 動画で学ぶ不妊治療 Instagram : Twitter : Facebook : 【会社概要】会社名:株式会社ジネコ代表:代表取締役杉山隆太本社:107-0052 東京都港区赤坂6-6-17 PARK HABIO赤坂氷川町702設立:2007年3月6日資本金:10,000,000円事業内容:ポータルサイト企画・運営、関連広告サービス、マーケティング・リサーチ、セミナー企画・運営■プレスリリースに関するお問合せ:長友/芦田 happyjineko@jineko.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月25日鍼灸マッサージや整体を通じて、妊娠したい人のお手伝いをする治療室を展開するファンクショナルマッサージ株式会社は、不妊治療の経験がある25歳から50歳までの女性全国141人を対象に「体質」について調査いたしました。TOP画像【調査概要】調査期間:2021年11月4日~5日調査手法:インターネット調査調査地域:全国調査対象:「不妊治療をしている」または「不妊治療をしたことがある」25歳以上50歳以下の女性サンプル数:141人(内訳 25~29歳:19人、30~34歳:21人、35~39歳:31人、40~44歳:33人、45~50歳:37人)※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、必ず「ファンクショナルマッサージ株式会社調べ」とご明記ください。【調査結果】■「不妊の原因にもなる?『冷え』は半数以上が気にしている」不妊治療の経験者に「気になる体質」を聞いたところ、最も多かった回答は「冷え」(55.3%)、次いで、「疲れやすい」(39.0%)、「生理痛がある」(38.3%)、「むくみやすい」(36.2%)、「眠りが浅い」(27.7%)となりました。特に、冷え性は不妊の原因になりやすいとも言われている(※1)ため、妊活中の方は早めの改善が必要と考えられます。(※1)諸説あります。不妊治療経験者の気になる体質■不妊症を治す専門家・粟木原 出(アワキハラ イズル)の解説今の時代、妊娠しにくい方は沢山いらっしゃいます。ここでは実際に40代で妊娠した方々の努力をご紹介しながら解説していきます。まず、20代でも40代の身体を持つ方は結構いらっしゃるので、年齢は関係ありません。また、ちゃんと努力した40代と努力していない40代では身体にかなりの差があることを前提として話を聞いてください。<妊娠は酸化との戦いです!>「老化」=「酸化」です。身体の老化を防ぐための対策をし、抗酸化させましょう。妊活中に避けてほしいことは、まずスポーツです。激しいスポーツを習慣的にすることはやめましょう。ゼイゼイハアハアするスポーツや心拍数が上がり過ぎる動きなど、身体の補修が必要となる行為は基本的に避けてください。酸化を促進させます。揚げ物や見切り品を食べることも身体の酸化に繋がるので、避けてください。一方、酸化を防ぐためには、EPA(エイコサペンタエン酸)とビタミンC、ビタミンEの摂取をおすすめします。EPAは、妊活に欠かせない必須脂肪酸の1つで、亜麻仁油や青魚などに含まれており、細胞膜の材料となります。ビタミンCやEもしっかり摂ることがポイントです。しかし、天然の物だけでビタミンCを摂ることは大変なので、サプリメントを活用すると良いでしょう。これらのことにプラスしてやってほしいことは、基礎体温の高温期にしっかりと体温を上げることです。40代と20代、30代の身体との大きな差は、高温期に体温がしっかり上がるかどうかです。次の3つが出来ているかどうかで妊娠の可能性が変わります。・細胞1個1個の代謝が良く、しっかりATP(アデノシン三リン酸)を合成してくれる・1個1個の細胞がしっかり働くことによって、基礎体温を上げる状況を作る・睡眠中の基礎代謝が上がるように、基礎体温を36.7~36.8℃くらいまで上がるようにする激しいスポーツやうつ熱(※2)による体温上昇ではなく、代謝を上げることで体温を上げましょう。腹巻をしたり、靴下をはいたりすることも、暖房や衣類、布団で体温を上げることはうつ熱です。しないでください。呼吸を深くしましょう。吸う量ではなく、吐ける量を増やしていきます。肋間筋(ろっかんきん)などをほぐしてあげて、しっかり息が吐けるように肺活量を増やす状況を作ると、1個1個の細胞にしっかり酸素が回るので、基礎体温が上がりやすくなります。最初に衰える「いい高温期」は、これをずっと続けていると改善し、妊活を助けてくれます。20歳の人でも30歳の人でも40歳の人でも50歳の人でも一緒です。もう一度妊活を見つめ直してみてください。(※2)うつ熱とは、外的環境因子による熱のこと。熱射病など、身体に熱がこもってしまった状態のこと。■粟木原 出(アワキハラ イズル)プロフィールファンクショナルマッサージ治療室の総院長。一般社団法人婦人科セラピー協会代表。不妊鍼灸の専門家。東洋医学を基に、鍼灸で卵子の質を上げることや着床しやすい身体を作ることに関しては、誰よりも経験を積み重ねている。粟木原 出(アワキハラ イズル)■ファンクショナルマッサージ治療室ファンクショナルマッサージ治療室は、ただ鍼灸を受けていれば良い結果が出る治療室ではありません。治療家とあなたが一緒に頑張ってゴールを目指す治療室です。努力するための方法は全て伝えますし、努力するための道具も無償で提供します。ぜひ一緒に頑張って良いゴールを迎えましょう!診察時間(全院):9時~18時休診日(全院) :祝日<新宿院>アクセス: JR「新宿」駅西口より徒歩7分、丸の内線「西新宿」駅より徒歩2分URL : <茅ヶ崎院>アクセス: JR「茅ヶ崎」駅北口より徒歩3分URL : <横浜院>アクセス: JR「東戸塚」駅東口より徒歩2分URL : <藤沢院>アクセス: JR「藤沢」駅南口より徒歩3分URL : ■会社概要商号 : ファンクショナルマッサージ株式会社本社所在地: 神奈川県藤沢市鵠沼石上1-2-5 第一ミヤビル 2F代表者 : 代表取締役 粟木原 出(アワキハラ イズル)設立 : 2015年10月27日事業内容 : 鍼灸マッサージ連絡先 : 0466-52-6353URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月25日■前回までのあらすじ不妊治療の検査結果が良くなかった夫だが、転院を勧めてくれた友人からの励ましで前向きに治療を進めることに。そして1回目の顕微鏡受精での移植まで進んだのだが…。なんと薬の飲み間違いで、顕微受精をお休みすることになってしまいました。そして2ヶ月後…。※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月25日■前回までのあらすじ不妊治療はあと1年と決めたふーちゃん夫婦。そこで友人に言われたのは、「生活リズムを整えること」。そこで生活改善を本格的にスタート。はたして検査結果は?正常なものが3%と言われ落ち込んでいた夫でしたが、友人Aさんの話が大きな励みとなりました。そして、トントンと移植まで進むことができたのですが…!?※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月24日■前回までのあらすじ先の見えない治療を続ければ、夫婦の関係も崩れてしまうかもしれない…。そんな思いから、あと1年と期限つきで治療をすることにしました。生活改善を本格的にスタートし、健康的な体づくりを目指してなんでも挑戦しました。そして、転院先でのB病院での検査結果は…!?※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月23日結婚と同時に妊活を開始した真夢さん(仮名・当時35歳・女性)は、3歳年上の夫である陽司さん(仮名)と真剣に不妊治療に向き合ってきました。ところが、信頼していた夫との間に、不妊治療を通じてズレが生じ、夫婦仲は危機的な状況に。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不妊治療に奮闘した真夢さんに話を聞きました。「このままでは2人ともダメになる」夫婦が下した結論とは「家庭内別居が続き、妊活の再開もできず、途方に暮れていた私は『このままでは2人ともダメになる』と思い、夫に対して離婚を提案しました。私は年齢的に、夫と離婚して再婚しても子どもを望むのは厳しいだろうなという考えがありましたが、夫とこのまま共同生活を送っていくには、あまりにも精神的に参っていたので『もう無理』と伝えたのです。そして、そのときになって知ったのですが、どんどん痩せて性格も暗くなってきた私を見かねてなのか、夫は私に言わずに病院へ検査に行ってくれていました。結果は、特に問題なし。つまり妊娠しないのは、2人の相性なのか、私が原因なのかのどちらかが理由だったとハッキリしました」何週間も口をきいていなかった夫に「離婚したい」と告げた真夢さん。夫の陽司さんは、少し驚いた表情を見せたものの「同じことを考えていた」と答え、そのまま黙ってしまいます。「その日は『すぐに結論を出さなくてもいいから。私がそう考えていることは知っておいて』と言って、その場を離れました。それから3日ほど経ってから、今度は夫から『話がある』と言われ、夫婦の今後について話し合いをすることになりました」真夢さんの「離婚」の提案に対して、夫からの答えは「別居」。いったん離れて暮らして、自分たちの気持ちを見つめ直し、それでダメなら離婚しようというのが夫からの回答でした。この回答を真夢さんは承諾。その翌週には、陽司さんが家具付きのアパートへと引っ越していったそうです。半年間の別居生活を経て…「私は半年ほど夫と離れているうちに、離婚まではしなくていいかなと気持ちが傾いてきました。それと同時に、あれほど『子どもがほしい』と思っていたのに、1人で生活してみると夫との生活の大切さに気づきました。そこで夫と改めて話し合い、正直な気持ちをそのまま伝えたところ、『ならば、もう一度やり直せるかもしれないね』となり、再び一緒に暮らすことに。そのときになって初めて夫から聞いたのは『自分はそこまで子どもがほしいわけじゃなかったけど、必死になって不妊治療に励む私を見て、本心が言えなかった』ということ。この言葉を聞いて、私は本当に反省して、1人で焦りすぎていたのかもしれない…と思いました。2人の生活をおざなりにしすぎていたのかもと」今では「子どもは自然に任せる」という形で暮らしている真夢さん。「何がなんでも子どもを作りたい」という気持ちから解放された今のほうが、陽司さんと自然体で接することができているそうです。「おそらくウチはこのまま、“子なし夫婦”として生きていくと思います。ただ、治療をしていたときよりも、今のほうが結婚生活の幸せを噛み締められています」と笑顔で話していました。子作りの話は、夫婦間で温度差があることも少なくありません。夫婦の一方が子どもを強く望んでいる場合に、もう一方が本心をなかなか言えなくなり、それが原因で夫婦間に溝が生じるケースも。不妊治療に限った話ではありませんが、夫婦間では本音を話し合える雰囲気づくりを心がけておくことが必要なのかもしれません。どんな選択でも、2人が納得して、幸せと感じられるといいですね。©kitzcorner/gettyimages©urbazon/gettyimages文・並木まき
2021年11月22日二人三脚で、不妊治療に臨んでいる夫婦は少なくありません。結婚と同時に妊活を開始した真夢さん(仮名・当時35歳・女性)も、3歳年上の夫である陽司さん(仮名)と真剣に不妊治療に向き合ってきました。ところが、信頼していた夫との間に、不妊治療を通じてズレが生じることに…。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不妊治療に奮闘した真夢さんに話を聞きました。お互いに「子どもがほしい!」で始めた不妊治療「不妊治療を始めたきっかけは、とにかく夫婦ともに“子どもがほしかった”から。夫とは交際段階から授かり婚になっても構わないという気持ちで避妊はしていなかったのですが、結局授かることなく、交際2年で結婚へと至りました。結婚後に自発的に受けた検査で私は子どもができにくいかもしれないと言われ、そこから本格的に不妊治療をスタート。最初のうちは全面的に協力してくれていた夫でしたが、半年を過ぎた頃から私を避け、治療にも以前ほど協力してくれなくなったんです」治療を開始してから半年ほど経ったある日、真夢さんがいつものように「今夜、大丈夫?」と聞いたところ、夫の態度が豹変。真夢さんが想像もしていなかった暴言が飛び出しました。夫婦関係に暗雲が立ち込め、夫からまさかの暴言が…「そのときはタイミングを合わせて妊活をしていたので、いつも通り『今夜だよ』と伝えただけだったのですが、夫が急に怒り出しました。『もうウンザリなんだよ!いい加減にしてくれよ!』って怒鳴られて、さらに『お前のカラダのせいで、このままでは俺がボロボロになってしまうだろ!』とまで言われ…。すでに半年ほどタイミングを狙っていましたが、結果に繋がらず。私は薄々“私ではなく夫にも原因があるのでは”と思っていたんです。それなのに、夫からまるで私だけのせいで妊娠しないみたいに言われ、さらには『ウンザリ』とまで…。私の心も折れてしまいました」どんどん冷める夫婦仲その日を境に、妊活は一時中断という結論に至った真夢さん夫婦。子作りに関する話を夫婦間で出すのはタブーのような空気が流れていたと言います。さらに、この出来事をきっかけに夫婦仲が険悪になり、2か月後には夫婦でほぼ口をきかないような関係にまで悪化していたそうです。「家庭内別居みたいな空気でしたね。私自身、夫に対して愛情が冷めていたし、夫もおそらくそうだったと思います。それまでは同じ寝室で寝ていましたが、夫は仕事から帰ってくると客用布団をリビングに敷いて、そこでひとりで寝ていました。もうこのまま夫婦関係も終わるのかな…という予感しかありませんでした」妊活を諦めただけでなく、夫婦仲が悪化したことで真夢さんのストレスも限界に。ストレスで5キロ痩せただけでなく、夜もあまり眠れず、常に心身の不調を感じる日々だったと振り返ります。そして「こんな毎日を続けていても意味がない。なんとかして抜け出さなくては」と真夢さんは決意。夫に対して、“ある提案”をすることに決めました。夫婦で決めた不妊治療でも、期間が長いと夫婦仲に亀裂が入ってしまうことも珍しくありません。それだけ簡単な問題ではないということですね。しかし、この治療は夫婦で支え合わなければ、乗り越えることが難しいもの。壊れかけてしまった夫婦仲を修復するためには、再び夫婦の心が通い合う関係を構築する必要があるのでしょう。©vadimguzhva/gettyimages©fizkes/gettyimages©Mixmike/gettyimages文・並木まき
2021年11月22日■前回までのあらすじ不妊治療で人気の病院に転院を決意。これまでお世話になった先生にお礼を伝え、いよいよ転院準備を始めることにしたのですが…。このままゴールの見えない治療を続けていたら、私たちの関係も崩れてしまうかもしれない…そんな思いから、期限をあと1年と決めました。しかし、期限つきの不妊治療は思うようにはいかず…。※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月22日■前回までのあらすじ夫の友だち・Aさんから届いたメッセージに書かれていたのは、自身が転院して赤ちゃんを授かったということ。そしてAさんが教えてくれた病院は、ふーちゃんも評判だけは聞いたことがあって…。先生にお礼を伝え、いよいよ転院準備を始めることになりました。しかし、夫の反応は…。※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月21日■前回までのあらすじ治療を始めて3年半…。なかなか前に進めない焦りと不安で辛い日々を過ごしていました。そんなとき、あるメッセージが届いたのです。このメッセージをきっかけに、「転院」について考え始めるようになりました。※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月20日結婚すると、「子どもはまだか」と周囲から期待をかけられて、そうした圧力に苦しむパパやママは少なくないようです。なぜ、結婚したら当たり前に子どもができると思われてしまうのでしょうか。今回はウーマンエキサイトに寄せられたアンケートを元に、家族の形について考えてみたいと思います。■産後すぐに「2人目は?」実際にママたちは、周囲からどのような言葉をかけられているのでしょうか。「第1子を出産後すぐに『2人目は?』と言われました」「義親がなかなか妊娠しないのは私が高齢だからだと決めつけていた」「結婚する前にあいさつの時、『子どもは何人ほしいの?』と聞かれ、『3人くらい』と答えたが、実際に生んでみたら大変で、『2人でいいか』と夫婦で話していたが、会うたびに『3人目はまだか?』と聞かれた。本当に嫌だった」「結婚当初、『孫は?』と帰省の度に聞かれて。結構苦痛だった。産婦人科にかかって妊活していたが、その後夫婦で話をして、『子どもは作らない』と決めた。夫が義両親に話をしてくれたが、夫のいない時に私には『孫は?』と聞いてきたりした」コメントによると、義理の両親から「孫は?」とか「2人目は?」などと圧をかけられている人が多いようです。おそらく、小さな子どもがいるパパやママたちの親世代では、結婚したら当然子どもを授かるものだったのかもしれません。悪意がない発言だからこそ、言われた方は戸惑ってしまいそうですよね。■周囲の期待との付き合い方子どもを心待ちにするがゆえの周囲の重い発言の数々。どのようにすれば、乗り越えていけるのでしょうか。「保健師さんの言葉に救われた。『母親は強くなれるから大丈夫』など、心が不安定になると話を聞いてくれて、励ましの言葉をかけてくれました」「乗り越えられず縁を切りました」「会うたびに『3人目は?』と言われて、旦那が言ってもダメで、本当に嫌だった。結局3人目を生むことにして、ようやく解放されました」「結婚前に自分は子どもがほしくないことを夫には話したうえで結婚した。義母にも『孫は?』と聞かれるし、結婚後『産めるのに産まないのはどうなんだろう』と悩んだ時、夫が『できなかったらできなくていいし、できたら俺も頑張るから。もしさみしくなったら、犬を飼おうよ』と言ってくれたのが救いでした」他の周囲の人に頼ったり、縁を切ったりと、それぞれに対処法を見つけているようです。こうした乗り越え方は参考になりますね。子ども以外でも口出しを受ける機会は多い?さらに、アンケートでは子どもについてだけではなく、そのほかにもさまざまな口出しについてのお悩みも寄せられていました。「双子妊婦の時、切迫流産で入院したら『息子は仕事なのに上の子の世話でかわいそう』、『あの嫁は体が弱い』などと義母に散々言われた」「第2子出産時に義家族総出でお見舞いに来て義父から『感動がねぇな』と言われた。”第1子の時より”という意味らしいですが、パニックになりました」「籍を入れたのが仏滅でした。それを知った義理の親は『おかしい』と激怒。『一度籍を抜いて大安に入れ直せ』と言い出した」「婚約指輪を買いに行く時、彼から『お母さんの知り合いの店で買いたい』と言われた。義母もお店に一緒に来て『どれにする?』と聞かれ、会計のときは彼の隣に座って3人並んで購入。予定になかった結婚指輪まで選ばされた」「40歳で授かり婚、安定期に入り動けるうちにベビー服などを用意しはじめたら、『まともに生まれるか分からないのに、早くから買うなんておかしい』と、旦那に言っていた」「メッセージアプリの表示名に新姓と旧姓を入れていたら、義父から『旧姓を外して』と言われた。無視していたら3年後、再び旦那に『旧姓をのけてほしい』と言ってきたそう。旦那には『のけたらいいじゃないか』と言われて、私の気持ちを考えない旦那に対しても怒りがわきましたし、義父に対しては実家をないがしろにされているような気持ちになりました」このように、子どものこと以外でもさまざまな場面で、周囲に口出しされていることがわかります。しかし、家族の形を決めるのは、周囲ではなくて夫婦2人ですよね。子どもを作るのか作らないのか、何人子どもを作るのか、そしてどのように生きていくのか、夫婦それぞれの歩みは、夫婦で作っていくべきです。もちろん、父母や義父母からの支援は助かるものだし、お世話になっている人も多いと思います。しかし、「ここまでは自分たちで決める」という線引きはしっかりしておかなければ、しんどい思いをする場面が出てきてしまいそうです。また、最後にこのようなコメントも寄せられていました。「2人目不妊でクリニック通いして、もう5年になります。これまで、『不妊の原因が妻側にある』と思い込んでる人の多さにげっそりしてきました。夫の方が子どもを望んでいるのに、負担は妻側。子どもがいるだけでパートの仕事さえなかなか探せないのに、その上不妊治療しながらなんて無理な訳で。不妊治療しているのを知らない近所のママさん方は、『暇じゃない? いつも何しているの?』って笑いながら聞いてくる。みなさん、2人や3人の子どもたちがいて毎日バタバタ大変そうだけど羨ましい」「不妊治療というと、いつも妻側に原因があると思われる」という悩みを吐露するコメントでしたが、このコメントから気付かされるのは、自分と立場の違う人に対して、想像力を持つことの大切さです。子どもができるのは当たり前ではないし、不妊治療を頑張って子どもを心待ちにしている人もいます。一方で、「子どもは作らない」と決めて生きている人もいるし、「結婚もしない」と思っている人もいる。本当に多様な人がいるのだから、周囲に「子どもは?」とか「2人目は?」などと聞くのは、言語道断だなと改めて感じます。「自分の生き方は自分で決める」ことが、どの世代にも当たり前になり、義理の父母など近い関係であっても、口出ししないのが当たり前の社会になっていくといいですね。▼連載「家族のかたち」
2021年11月19日■前回までのあらすじ実際に自分の精子の形を見てショックを受けた夫は、その日のうちにタバコを辞めて、生活習慣を見直すことに。そしていよいよ顕微受精を始めることになりました。なかなか前に進めない焦りと不安で心はボロボロになり、つらい日々を過ごしていました。そんな時、ある一通のメールが私のもとに届いたのです…!※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月19日■前回までのあらすじ医師から「精子が減少している」と告げられ、夫は今までの生活を見直すことに。それなのにタバコを吸っていることが発覚。さらに医師から顕微受精へ切り替えを勧められ…。実際に顕微鏡で精子の形を見てショックを受けた夫は、生活習慣を見直してくれることになりました。そしていよいよ、顕微受精を始めることになるのですが…。※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月18日■前回までのあらすじ体外受精をスタートし、無事に受精したものの、着床まではいたりませんでした。数回目の受精のときに、医師から「気になることがある」と言われ…。その言葉に、私たちは動揺してしまいました。そして体外受精から、顕微受精へと切替えることになりました。※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月17日■前回までのあらすじ高額費用の体外受精で怒ってしまったことを謝る夫。「ふーちゃんが頑張るならオレも一緒に頑張る」と泣きながら話す夫を見たことで、妻の気持ちも前向きに変わっていき…。無事に受精したものの、着床はできませんでした…。そして数回目の体外受精のとき、医師からあることを告げられます。※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月16日■前回までのあらすじ1回2~3万かかる人工授精を6回チャレンジしたが妊娠には至らず…。医師から体外受精を薦められるが、あまりの金額の高さに夫は「確実にできるかわからないのにこんなにお金がかかるの?」とイライラしてしまい…。「私じゃなければきっとすぐに夫に子どもはできていたんだろうな…」そう私は思うようになっていました。夫と泣きながら話し合い、私たちはこれからも一緒に頑張っていく決意をしました。そして、いよいよ体外受精をスタートすることになるのです。※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月15日■前回までのあらすじ不妊治療をするためには、どちらかだけが頑張ってもダメということがわかったふーちゃん。夫に歩み寄り、一緒に頑張ることで、人工授精がスタート。その結果は…?私は不妊治療の薬によって悩まされ、夫は夫で時間に合わせて精子を採取することに悩まされていることがわかりました。そうして人工授精がスタートしたのですが…。医師から説明された体外受精の費用は大体50万円。さらに全身麻酔をする場合は15万円…。しかも、大金を出しても確実に子どもができるかはわかりません。「私じゃなかったらすぐに子どもができたのに」いつしか私は、そんな考えを抱くようになっていました…。※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月14日■前回までのあらすじ検査当日、準備ができなかった夫。「寄り添って一緒に頑張らなきゃ」と、夫に歩み寄ることに。<夫SideSTORY>不妊治療をすることになった夫側のホンネとは…?不妊治療は、どちらかだけが頑張っていてもダメ。夫は夫で大変だったと思います。こうしてようやく人工授精をスタートさせた私たちに、待ち受けていた試練とは…!?※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月13日ベビーカレンダー公式YouTubeでは、リアルな出産動画を公開中。今日は、再生回数12万回のコロナ禍でのママ1人での出産動画をご紹介します! 不妊治療、体外受精、流産の末…立ち会いなし、1人での出産のリアルを見てみましょう。 妊娠39週4日目に破水。その後入院 今回登場するママとパパは、6年前に体外受精をし、妊娠はしたものの流産をしたという経験を持つ夫婦。今回は自然妊娠で出産になりました。 妊娠39週4日目に破水。お昼の12時10分に入院しました。陣痛促進剤をの内服し、翌朝8時10分からは、点滴で陣痛促進剤の投与を開始。約1時間後の9時08分に子宮口が9.5cmになり、和痛分娩の吸引麻酔をすることにしました。 吸引麻酔をしても、痛みが止まないママ。それを聞いて、助産師さんはやさしく声かけをしながら、ママの体をマッサージしたり、体勢を変えていきます。 いよいよ子宮口全開に 10時9分ごろ、いよいよ子宮口全開になりいきみを開始します。ていねいにいきみ方を教えてくれる助産師さん。10時22分、局部麻酔。「次ですよ、たくさんたくさん吸って」という助産師さんの声に合わせて、ママが深呼吸をして一気にいきみます。 ついに…誕生! 赤ちゃんの産声が響きます。ママからもうれしさとほっとした様子がうかがえます。身長48cm、体重2780gの元気な女の子が誕生しました。ママの体の処置をし、赤ちゃんの体のケアと計測をしたあと、改めてゆっくり赤ちゃんを抱っこします。 産後のインタビューでは、初めての出産の感想を「思った以上に、壮絶でした」と話してくれました。尊敬しているパパのように、周りに人がたくさんいるような子になってほしいと少し照れながら話している様子も素敵でした。 助産師さんや院長先生のインタビューに加えて、ご夫婦インタビューも収録。今回の妊娠以前の不妊治療、体外受精、流産についてもお話ししてくれています。 ベビーカレンダー公式YouTubeでは、他の出産動画も公開中。リアルで感動するママとパパの出産動画を、ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2021年11月12日■前回までのあらすじタイミング法を始めるも、半年経っても子どもはできず落ち込む日々。次のステップ、人工授精をスタートすることにしたが…。男の人を焦らせたり、プレッシャーをかけてはいけない…。夫を見て学んだことです。でも夫の不妊治療への気持ちのホントのところはというと…!?※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月12日■前回までのあらすじ検査の結果、原因は私にあることが判明。それを義父母に伝えると「子どもなんていなくていいのよ」と優しく気遣ってくれた。そして夫も「子どもが欲しい」とは言わなくなり…。不妊治療検査の結果、「高プロラクチン血症」と診断された私は、薬が処方されたのですが…。薬の副作用なのか、体調がすぐれなくなっていったのですが、あっくんはそれについてあまり理解をしてくれず…。治療を進めるうえではあっくんの理解がもっとも大切だと実感。どうにかして治療の内容や女性の体への負担を理解してもらい、そしてタイミング法を始めたのですが…。タイミング法を始めて半年が経っても、私たちに子どもはできませんでした。次のステップ、人工授精を始めることにしたのですが…。※この物語は、2014年~2018年までの筆者の身内の不妊治療記録を基に一部編集しています。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の身内の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。次回に続く(全24話)毎日10時更新!
2021年11月11日