俳優の生田斗真が10月21日、東京・丸の内ピカデリー・ドルビーシネマで開催されたゲキ×シネ『偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)』の特別先行上映に、共演する中山優馬、藤原さくらとともに出席した。“奥州三代”と“義経黄金伝説”をモチーフに、源義経が実際に奥州に匿われていたという史実を、中島かずきがファンタジーも散りばめながら脚本化。いのうえひでのりが演出を手掛け、劇団☆新感線旗揚げ39周年にあたる2019年に“39(サンキュー)興行”として大阪、金沢、松本公演を実施。2020年に東京、福岡公演を予定していたが、コロナ禍の影響で、東京は一部中止、福岡は全公演中止となった。主人公の偽義経・源九郎義経(みなもとのくろうよしつね)を演じる生田は、開口一番「偽義経鬼滅の刃……」と社会現象を巻き起こす人気アニメを引き合いに笑いを誘い、「こう言えば、キッズたちが間違えて来てくれるかなと(笑)。向こうはアニメ(のキャラクター)が戦っていますが、こっちは人間同士がバンバン戦っています。演劇はもっと面白いぞ!」とアピール。最新のドルビーシステムを駆使した上映に「ゲキシネはレベルが違います。生の舞台では(客席から)見られない汗、涙、呼吸、空気が臨場感として伝わってくる」とその魅力を熱弁していた。コロナ禍で上演を完走できなかったことに、「(2019年に比べ)かなり練り込んで、演劇としてかなり完成度の高いものに仕上がったが、特に福岡は一度も上演できず、悔しい思いをした」と本音も。福岡公演の中止は、現地・博多座での稽古中に知らされたといい「いのうえさんが何もせず、東京に帰るのは悔しいので、無観客で通し稽古をしようと言ってくださった。切なかったが、忘れられない“公演”に。必ずリベンジしたいなと思います」と前向きな姿勢を示した。中山は初の劇団☆新感線参戦で、偽義経の弟にあたる奥華次郎泰衡(おうがのじろうやすひら)を熱演し「皆さんが現場に居やすくしてくれて、毎日笑いが絶えなかった」と回想。先輩にあたる生田については「本当に心強い座長であり、ムードメーカー。稽古でもまったく手を抜かず、常に全力。自分ももっと頑張らなきゃ」と敬意を表し、「不本意な形で終わってしまったが、作品を届けたい、お客さんの受け取りたいという意地を感じることができ、やってきたことに意味があった」とコメント。大陸渡りの歌うたい・静歌しずかを演じた藤原も「悔しいなという思いがある」と無念を明かし、「(舞台上で)一緒にいても気づかなかった細かい表情を見ることができる。自信をもって、みんなに見てもらえる舞台ができた」とゲキ×シネの魅力を語っていた。取材・文=内田涼ゲキ×シネ『偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)』10月24日(土)全国公開
2020年10月22日歌手の中島美嘉(なかしま・みか)さんが、2020年10月14日にインスタグラムを更新。愛猫が逝去したことを報告しています。中島美嘉の悲しい知らせに「大丈夫?」これまでにディオとハジュという2匹の猫を看取っている中島美嘉さん。同月11日に亡くなった愛猫・毛玉ちゃんもその2匹の元へ旅立ったとつづり、「愛してくれた方々、ありがとうございました」とコメントしています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る . ファンの皆様へ 10月11日 ケダマが ディオとハジュのもとへ いきました #ケダマ #愛してくれた方々 #ありがとうございました 中島美嘉 (@mikanakashima_official)がシェアした投稿 - 2020年10月月14日午前12時59分PDT2枚目の写真には、上目遣いでカメラを見つめる毛玉ちゃんの生前の姿が。緑色の澄んだ瞳に、長い毛が特徴的でとてもかわいいですね。この投稿を見たファンは「大丈夫?」と心配するとともに、「ご冥福をお祈りいたします」とその死を悼むコメントを寄せています。・美嘉ちゃんの愛情をたくさんもらった毛玉ちゃん、きっと幸せだったよ!・つらいでしょうに、ご報告ありがとうございます。さみしいですね。・大丈夫?これからは美嘉ちゃんの活躍を天から見守ってくれているよ。中島美嘉さんは、たびたびインスタグラムに毛玉ちゃんの写真を投稿し、ファンの心を癒していました。 この投稿をInstagramで見る . デレデレ #ケダマ 中島美嘉 (@mikanakashima_official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月15日午前1時13分PDT この投稿をInstagramで見る . 可愛すぎるだろー 洗濯物置いといて しまった 自分が悪いよねー #ケダマ#可愛過ぎ#怒れるはずもない#可愛いすぎて#ズルイ 中島美嘉 (@mikanakashima_official)がシェアした投稿 - 2019年 3月月28日午後6時34分PDTかけがいのない家族を失ったショックはかなり大きいはず…。その悲しみが少しずつでも癒えるよう、願っています。中島美嘉が離婚したのは夫の『とある習慣』が原因?引退も考えた過去を明かす[文・構成/grape編集部]
2020年10月15日中島みゆきの2枚組セレクトアルバム『ここにいるよ』が12月2日(水)に発売されることが決定した。本作は「こんな時こそ、中島みゆきの歌を」と題した、『糸』『時代』『ファイト!』『空と君のあいだに』『地上の星』など、往年の名曲を集めた全26曲収録の豪華2枚組セレクトアルバム。この作品のテーマとなる“エール”には大きく2つの形があり、1つは人々の背中を押し、「生きる勇気を鼓舞するエール」。そしてもう1つは、一緒に悲しみ、一緒に悩み、一緒に前を向く「心に寄り添うエール」だ。それぞれを「エール盤」「寄り添い盤」と題して2枚のCDに分けて収録。さらに、アルバムタイトルの『ここにいるよ』はミリオンセラーを達成した1994年の代表曲『空と君のあいだに』の歌詞の一節から引用し、リスナーの心に寄り添う中島の真骨頂を凝縮したセレクトアルバムとなっている。初回盤・通常盤に共通して封入されるブックレットも豪華な仕様となっており、エール盤は48ページ、寄り添い盤は44ページとトータル90ページを超えるブックレットを封入。デビュー当時から現在まで中島の写真を撮り続けているカメラマン・田村仁による未公開写真も多数掲載し、時代毎に中島の歌う姿を楽しむことができる。初回盤に封入される特典DVDには、伝説のライブ「中島みゆき TOUR 2010」から「Nobody Is Right」の映像を初収録。さらに、多数のライブ写真と歌詞を掲載した8ページにおよぶ初回盤限定の特別ブックレットも封入。価値の高い特典が目白押しだ。今回アルバム発売発表に併せて、ジャケット写真も公開された。最新の写真からデザインされた優しさと強さの両方を感じ取れるCDジャケットとなっている。今の時代だからこそ生まれた中島の歌が届けるエールを受け取ってほしい。中島みゆき『ここにいるよ』発売日:2020年12月2日■初回盤品番:YCCW-10378~9/B形態:2CD+DVD価格:4500円(本体価格)+税Amazon: |B08L4PYSC6|B08L4NJNPK|B08L4NGLDL商品紹介ページ: ■通常盤品番:YCCW-10380~1形態:2CD定価:4000円(本体価格)+税Amazon: |B08L4PYSC6|B08L4NJNPK|B08L4NGLDL商品紹介ページ: <収録曲>初回盤・通常盤共通DISC-1「エール盤」01. 空と君のあいだに02. 旅人のうた03. 宙船(そらふね)04. 糸05. ファイト!06. ひまわり“SUNWARD”07. 瞬きもせず08. 泣いてもいいんだよ09. 負けんもんね10. 時代11. ホームにて12. 空がある限り13. 地上の星DISC-2「寄り添い盤」01. アザミ嬢のララバイ02. 泣きたい夜に03. 愛だけを残せ(remix)04. 悪女05. あした06. タクシードライバー07. with08. 最後の女神09. 慕情10. 帰省11. たかが愛12. 風の笛13. 誕生初回盤特典DVD01. Nobody Is Right 〜中島みゆき TOUR 2010 より<特典情報>・メガジャケット(対象店舗:Amazon)・マルチケース(対象店舗:セブンネット・ショッピング)・ICカードステッカー(対象店舗:楽天ブックス)※詳細はこちら:
2020年10月14日織田裕二、中島裕翔らの出演による「SUITS/スーツ2」の10話が9月14日放送。織田さん演じる甲斐と中島さん演じる大輔の“ボストン休暇”でみせた私服姿と、大輔の“2度のキス”からの“衝撃ラスト”にネットがざわめいている。織田さんが傲慢な敏腕弁護士・甲斐正午に、中島さんが驚異の記憶力を持つニセ弁護士・鈴木大輔に、鈴木保奈美が甲斐と大輔が所属する「幸村・上杉法律事務所」共同代表の幸村チカに、吉田鋼太郎がチカから事務所の代表の座を奪った上杉一志に、新木優子がパラリーガルの聖澤真琴に、小手伸也が甲斐のライバル弁護士の蟹江貢にそれぞれ扮する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。上杉がチカから「幸村・上杉法律事務所」のトップの座を奪い、上杉は甲斐に「これからは仲間として共に頑張ろう」と言いつつも、甲斐のオフィスを下の階に変更、蟹江を利用して甲斐をファームから追放しようと画策、蟹江は大輔や玉井に甲斐の仕事を手伝わないよう指示する。一方、大輔は祖母の死を甲斐や玉井には知らせず仕事を続ける。あくる日結衣の葬儀が行われ、大輔を心配していた真琴は何も準備できずにいた彼を説得し連れ出す。葬儀には大輔の幼なじみで元恋人の怜(吉谷彩子)も出席する…というのが今回のストーリー。祖母の死を悲しみボストンで休みを過ごす大輔のもとに甲斐が現れ、2人は“無礼講”で酒を酌み交わす…普段とは違う私服姿の甲斐と大輔に「今回はスーツ姿ではないシーン多し…それもよい」「SUITSを脱いだ2人もステキ~」「鈴木先生の白Tシャツ姿、肩ががっしりしててかっこいい」といった声が上がる。一方、葬儀のあと自宅で思い出話をしているうちに見つめ合い、キスする大輔と怜だが、そこで怜が結婚していることを知らされた大輔は、いったん怜を部屋から追い出す。その後別れたはずの真琴にキス、さらにラストでは怜と“不倫”…そしてその姿を真琴に見られるという修羅場に。そんな大輔に当初は「裕翔くんが演じるキスシーンはいつも美しい…」といった声を上げていたタイムラインも「鈴木先生流れに任せてキスしすぎじゃなーい?」「大輔、目を覚ませ!」などの声が多数上がっている。(笠緒)
2020年09月14日8月26日(水)から31日(月)までの計6日間、『中島みゆき コンサート 劇場版 フェスティバルホール特別上映会』が開催される。「中島みゆき コンサート 劇場版 フェスティバルホール特別上映会」チケット情報大阪・フェスティバルホールで予定されていた『中島みゆき 2020 ラスト・ツアー「結果オーライ」』は残念ながらコロナ禍で中止となったが、感染症拡大防止に関する万全の対策を講じた上で、過去に上映された“感動のコンサート”3作品が同会場で特別上映される。8月26日(水)・27日(木)は「中島みゆきLIVE 歌旅劇場版」。全国17か所で開催され、10万人を動員した「中島みゆきコンサートツアー2007」の模様を収録した「歌旅 中島みゆきコンサートツアー2007」を再編集し、映画館での上映のために新たに製作された劇場版。『地上の星』『ファイト!』『糸』『宙船(そらふね)』などのヒット曲を網羅している。8月28日(金)・29日(土)は「中島みゆき『縁会2012~3 劇場版』」。全国13会場で行われたコンサートツアー「縁会 2012~3」を映像化。ミリオンヒット曲『空と君のあいだに』をはじめ、『地上の星』『ヘッドライト・テールライト』『時代』といったおなじみの楽曲や、27年ぶりにコンサートで披露された『世情』など20曲が収録されている。8月30日(日)・31日(月)は「中島みゆきConcert『一会』2015~2016 劇場版」。東京・大阪で計15公演行われた「中島みゆきConcert『一会』2015~2016」の模様を収録。ミリオンヒットを記録した『旅人のうた』『浅い眠り』、NHK連続テレビ小説「マッサン」主題歌として広く知られる中島の新たな代表曲『麦の唄』など、新旧織り交ぜた20曲を圧巻の歌声で披露したコンサートの模様が収録されている。時代・世代を超えて愛される“不朽の名曲”の数々を、贅沢な空間でお楽しみください。チケットは発売中。
2020年08月19日歌手の中島美嘉(なかしま・みか)さんが、2020年7月27日にインスタグラムを更新。トレーニング中の写真を公開し、そのスタイルに驚きの声が上がっています。中島美嘉のスタイルに「細っ!」この日、中島美嘉さんはボクササイズを行ったようで、その際の写真をアップ。「できれば毎日行きたい」とコメントし、充実した時間を過ごしたようです。 View this post on Instagram A post shared by 中島美嘉 (@mikanakashima_official) on Jul 27, 2020 at 4:30am PDT黒いスポーツウェアを着用し、バランスボールに座るだけで絵になる中島美嘉さん。すらりと伸びた脚に注目するファンが多く、「美脚!」「スリムでうらやましい」といったコメントを寄せています。・相変わらずかっこいいなあ!美脚!・かっこよくて、素敵…。どうしたらそんなにスリムになれるの!?・脚が長い!テンションが上がりました。中島美嘉さんはデビュー時から変わらぬビジュアルでファンからの支持を集めています。今後の活躍にも注目ですね!中島美嘉が離婚したのは夫の『とある習慣』が原因?引退も考えた過去を明かす[文・構成/grape編集部]
2020年07月29日歌手の中島美嘉(なかしま・みか)さんが、2020年7月12日にインスタグラムを更新。自撮りショットを公開し「美しすぎる」と話題になっています。中島美嘉の自撮りに「反則やろ…」この日、中島美嘉さんはお出かけついでに都内にある有名スポットで自撮り!美しいおでこが丸出しになったマスク姿を、投稿の2枚目で公開しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 中島美嘉 (@mikanakashima_official) on Jul 12, 2020 at 3:06am PDT周囲は人がまばらですが、中島美嘉さんは「少し恥ずかしい」と視線を気にしている様子。するとファンは「えっ…きれい」「反則やろ!」と自撮りショットを絶賛しています。・美しすぎでしょ!オーラが半端ない!!・髪型、めっちゃ素敵。いきなりの自撮り、嬉しいよ!!・いつも、ここを通る…。会いたかったなー。ちょっとミーハーな自分に照れていた中島美嘉さん。そんなお茶目な一面もかわいらしいですね。中島美嘉が離婚したのは夫の『とある習慣』が原因?引退も考えた過去を明かす[文・構成/grape編集部]
2020年07月13日歌手の中島美嘉(なかしま・みか)さんが、2020年5月24日にインスタグラムを更新。手作りマスクを着用した姿を公開し、反響を呼んでいます。中島美嘉の手作りマスク姿に「さすが…」中島美嘉さんは同年5月3日に、友人からもらったという手作りマスク姿を披露。 View this post on Instagram A post shared by 中島美嘉 (@mikanakashima_official) on May 3, 2020 at 3:38am PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。友人に触発されたのか、翌4日には自作のマスクを装着した姿を披露しました。 View this post on Instagram . お家で久々 Go My Wayシリーズ ・ 昨年自分の為に 生地選びして テキスタイルも描いて プリントして デザインして サンプル作ってみた服 残ってた生地で まさかのお揃いのマスク 作るとは思わなかったなぁ #必死でカッコつけた自撮り#想像して笑って下さい、笑#着てお洋服やさんいくと#ほめていただけてたのが#嬉しかったな#テキスタイル#使いたいって言ってくれた方々#ありがとう#感謝 ・ 追加します!デザインは全部したけどプロの方にサンプルあげてもらいました! A post shared by 中島美嘉 (@mikanakashima_official) on May 24, 2020 at 1:31am PDTペイズリー柄がおしゃれなこのマスクは、以前、自身でデザインして作った服の『余り布』を利用したそうです。投稿を見たファンは「かっこいい!」「販売してほしい」と大絶賛。さらに「マスクをしていてもオーラある…」と中島美嘉さんの美しさに驚く声も寄せられています。・似合ってる!マスクもいい感じですね。・かっこよすぎ!私もこんなファッションが似合う女になりたい。・マスクをしてても、美人オーラが半端ないです!歌手や女優だけでなく、デザイナーとしての才能も持ち合わせている様子の中島美嘉さん。今後の活躍にますます注目です!中島美嘉が離婚したのは夫の『とある習慣』が原因?引退も考えた過去を明かす[文・構成/grape編集部]
2020年05月25日中島健人(Sexy Zone)と平野紫耀(King & Prince)がW主演、警察学校の学生として最強バディを結成する「未満警察 ミッドナイトランナー」。この度、中島さん、平野さん、それぞれのキャラクター性が色濃く出たポスタービジュアルが完成した。現場経験ゼロ、“警察未満”の本間快と一ノ瀬次郎。理論派と体力派の個性が真逆の2人が、お互いの足りない部分を補いながら、息もつかせぬアクションと推理力で、時にコミカル、時にシリアスに巻き込まれる事件を次々と解決し、最高のバディになっていく本作。今回解禁されたビジュアルは、体を拘束され口元をテープでふさがれながらも、何かに立ち向かうかのような凛々しい表情でこちら側を見つめる、迫力のあるもの。今回公開されたビジュアル以外にも、警察手帳を掲げる2人や、必死に走る2人など、本ポスターのカットを含めた2ショットのカットは8種類。今後、随時公開されていくという。第1話ストーリー新卒で入社した会社を1か月で辞めてしまった本間快(中島健人)は、警察官を目指すべく警察学校に入校する。そこで本間は自分とは正反対の性格の同期・一ノ瀬次郎(平野紫耀)と出会い、2人は男子寮の同じ部屋で新たな生活をスタートさせる。警察学校での過酷な訓練を共に乗り越えていく中で、少しずつ仲を深めていく本間と一ノ瀬。そんなある日、2人は寮の向かいのアクアショップの1階で、謎の美女・楓(真木よう子)が男に暴力をふるわれている姿を目撃。楓を助けるべく、すぐさま寮を抜け出して現場に向かう一ノ瀬。本間は窓から見る光景から、あることに気づくが、すでに一ノ瀬の身には危機が迫っていて……!「未満警察 ミッドナイトランナー」は4月11日より毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年03月30日4月期新土曜ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」の主演・中島健人(Sexy Zone)の収録現場で、3月13日(金)に26歳の誕生日を迎えた中島さんのバースデーサプライズが行われ、W主演の平野紫耀(King & Prince)らが祝福した。本作は、“警察未満”の警察学校の学生、本間快と一ノ瀬次郎がなぜか難事件に巻き込まれ、仲間と刑事の力を借りながらも解決していく本格警察ドラマ。この日、1話クライマックスシーンのリハーサルが終わったタイミングでスタッフから声がかかると、中島さんは驚きながらも「嬉しい!」と大感激。ドラマの中では中島さん演じる本間快を厳しく指導する教官役の伊勢谷友介、助教役の吉瀬美智子も優しい笑顔で見守る中、本間の姿が描かれたバースデーケーキを、本間のバディ・一ノ瀬次郎役の平野さんが運び込み、スタジオは大きな拍手に包まれた。ドラマチームを代表し、平野さんから中島さんに手渡されたプレゼントは、ミッドナイトブルーのバスローブ!受け取った中島さんは「これを着て毎朝現場に入ります」とその場で着てみせた。ろうそくの火を一気に吹き消した中島さんは、「このドラマがみなさんにとっての元気の源になれたらと思います。何より、次郎という人生最高のバディと思える人間に出会えたので、このバディと、みなさんと一緒に、日本を元気づけたいです!」と熱く語っていた。新土曜ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」は4月11日より毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年03月13日WOWOWプライムでは3月1日(日)、アカデミー賞授賞式のWOWOWスペシャルゲストを務めた「Sexy Zone」中島健人が出演する特番「中島健人 ハリウッドの風を探して」を放送。授賞式当日、中島さんがレッドカーペット上に立つ写真も到着した。『パラサイト 半地下の家族』がアジア作品・外国語映画として初めて作品賞を受賞したことや、松たか子が日本人として初の歌唱パフォーマンスを披露したことなど、日本でも賑わいをみせた「第92回アカデミー賞授賞式」。WOWOWでは、そんな授賞式の様子を現地から生中継、中島さんがスペシャルゲストを務めた。今回、現地レッドカーペットよりリポートを行った中島さんと共に熱狂のオスカーナイトをふり返る特番では、授賞式直後、興奮冷めやらぬ中島さんへのインタビューを中心に、授賞式前日から当日にかけての中島さんの取材裏側の模様も放送される。「(スペシャルゲストに)決まってからの2ヶ月間は、緊張と嬉しさ半々で、この日をめがけて生きてきたみたいな感じです」と大役への思いを明かしていた中島さん。事前に質問内容を英語で準備し、主演女優賞を獲得した『ジュディ 虹の彼方に』のレネー・ゼルウィガーをはじめ豪華ハリウッドスターにインタビューを実施。「授賞式までのストロークを見られたというのも感動ですし、これがアカデミー賞なのかとひしひしと感じられました」とレッドカーペットでのインタビューをふり返っている。「中島健人 ハリウッドの風を探して」は3月1日(日)21時30分~WOWOWプライムにて放送。「第92回アカデミー賞授賞式ダイジェスト」は3月1日(日)22時~[字幕版]はWOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年02月26日俳優の福士蒼汰が、2020年劇団☆新感線40周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街』主演を務めることが26日、明らかになった。同作は、旗揚げ40周年というメモリアルイヤーに突入した劇団☆新感線の新作伝奇時代劇。幕末、駿河国の清水湊を舞台に、若き町医者の秋津永流(福士蒼汰)と、他人の揉め事に口出しをして銭にする“口出し屋”の草臥(宮野真守)が、血文字で“だかつ”と書かれた布切れが一枚入った竹筒を握った人間の右腕を釣ってしまったことから、謎に満ちた侠客が仕切る“無頼の宿へ乗り込むことになる。富士の裾野に広がる、喧騒と猥雑と絢爛と頽廃の空気が漂うこの街には、彼ら2人とそれぞれに因縁浅からぬ人物が暮らしていた。若い男性同士のバディが怪しさ満点の巨悪に立ち向かっていく同作は、劇団☆新感線のこれまでの作品とは一味違う魅力に満ちたストーリーに。“幕末”“侠客”と、これまで座付き作家・中島かずきが、いのうえ歌舞伎では取り上げなかった題材に挑戦する。博識の若き町医者、秋津永流(あきつながる)を演じるのは、主演の福士蒼汰。テレビドラマ初主演作品の『仮面ライダーフォーゼ』で中島脚本と出会い、2017年の劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月<上弦の月>で初舞台を踏んだ。陽のオーラ満開の口出し屋、草臥(そうが)を演じるのはトリを務める宮野真守。福士と同様『髑髏城の七人』Season月<下弦の月>が劇団☆新感線初参加だったが、今回は中島が彼のキャラクターに合わせて“当て書き”をしている。共演には、新感線4回目の出演となり、シリアスもコメディも自在な堂々たる“準劇団員”松雪泰子、劇団☆新感線初参加となる高嶋政宏が出演する。また橋本じゅんが日本を代表する大侠客・清水次郎長に扮し、粟根まことほか、劇団員たちも勢揃いする。加えて福士や宮野と同じく『髑髏城の七人』Season月に出演していた木村了、松雪と同じく『髑髏城の七人』Season鳥に出演していた清水葉月も出演する。大阪公演はフェスティバルホールにて9月開幕、東京公演は東京建物Brillia HALLにて10月開幕。○劇団☆新感線主宰・演出:いのうえひでのり コメント今回は、より少年マンガ、より冒険活劇でワクワクできる、躍動感のある舞台にするつもりです。歌と踊りと、もちろん立ち回りもあり、そのすべてをショーアップさせて楽しい空気を出したい。舞台になるのは江戸末期、幕末なので、大概のものは日本に入ってきている時代でもありますから、なんでもアリ! の世界観で大胆に表現したいと思います。福士蒼汰くん、宮野真守くんをキャスティングした理由は、実は演出の僕が『髑髏城の七人』Season月(2017~2018年)の開幕後は本番に毎日入れなかったために、自分としてはちょっと中途半端な気持ちを抱いたまま終わっていたので、どうしても彼らとリベンジしたかったんです。ダブルキャストだったから稽古は一緒にやっていたものの、舞台上で共演はしていませんでしたしね。それもあってこの二人にがっつりバディとして共演してもらい、僕としても改めて腰を据えて演出させていただきます。おそらく『偽義経冥界歌』とはまた違ったタイプの、ザ・中島かずき節が繰り広げられることでしょう。僕の思惑としては『五右衛門ロック』シリーズ的な、生バンドこそ入らないけれど歌も踊りもバンバン入る、最近なかったノリの、いのうえ歌舞伎にしたいなと思っています。○中島かずき コメント幕末の侠客ものをやりたいというのは以前から考えていたことで、その上で今回は、市井に生きる主人公が、ちょっとした不可思議な出来事を追っていくうちに、歴史の裏に潜んだ大きな闇の世界に出会うという、自分が考える本格的伝奇時代劇のスタイルに取り組むつもりでいます。そのために、伝奇時代小説の傑作『神州纐纈城』をオマージュしたタイトルをつけました。しかもこれは福士蒼汰くん、宮野真守くんという二人ありきの“バディもの”でもあります。実はそれぞれに隠された過去があり、それが徐々に見えていく中で大きな渦に飲み込まれていくという流れです。彼らの前に大きく立ちはだかるのが松雪泰子さん髙嶋政宏さんと、若く爽やか軽みと躍動感の福士・宮野コンビに対して妖艶重厚壮絶怪異な大人の色気を見せてくれると思います。木村了くん清水葉月さんを加えて、鳥髑髏月髑髏+1という強力なゲストです。全体的なカンパニーとしては劇団員と準劇団員が揃い、IHIステージアラウンド東京という大変な公演で同じ釜の飯を食った戦友同士が集まった印象です。一応、新感線の準劇団員と呼ばれるのは3回目からと言われていますが、ステージアラウンドの場合は1公演で3回分の経験に値するということで、みんなもう準劇団員です。苦労が大きいほど、結束力は高まるもの。その結束力、戦友感を今回も大いに発揮してもらいたいと思います。○福士蒼汰 コメント『髑髏城の七人』Season月は、自分にとって初めての舞台でしたので、全く経験のないところからのスタートでした。自分の目の前にあること全てが新鮮でしたし、日々必死に吸収しようとしていたことを今でも鮮明に思い出します。そんな貴重な経験をさせていただいた劇団☆新感線から、こんなにも早く、しかも新作のオファーをいただけるなんて!是非やらせてくださいと即出演を決めました。またあの充実感に満ち溢れた濃密な時間を思うと、今から胸が高鳴ります。○宮野真守 コメント今作への出演が決まって、本当に本当に、心から感激です。またお声掛けしていただけるなんて、嬉しすぎて飛び上がりました。『髑髏城の七人』での経験は、今までに例の無いもので、毎日毎日が刺激的で、役者としての成長、そしてまだまだ足りない部分、舞台で命を燃やすことの喜び、仲間との絆、そのどれもが、輝かしかったです。ただ、捨之介と言う大役に、初めは、常にビビっていた気がします(笑)。激しい殺陣も初体験でしたし、ダブルチームの福士くんはキラキラ眩しいし、自分に出来る事を、精一杯探していました。そんな時、周りの〈下弦の月〉の仲間に助けられ、たくさんたくさん話し合い、想いを交わし、絆を深め合う事で、「捨てられない」捨之介を見つけられたと思うのです。自分なりの「捨之介」。時には弱っちいけど、仲間の事が、「人」の事が大好きな捨之介になりました。泥臭いまでに、芝居に打ち込んだ日々は、とても思い出深いです。前回は、ダブルチームと言う形で、捨之介の演出を、福士くんとふたりなりに解釈して進んで行ったのですが、今回は、それぞれに与えられた役。しかも、かずきさんがそれぞれの特徴を加味して書いてくれた役。感激です。ワクワクです。緊張です。ドキドキです。その上で、いのうえさんの演出に応えられるように心構えしているのですが、正直、またビビっています(笑)。いのうえさんの「キッチリ演出したい!」という、心底有難い想いに、しっかり向かっていきたいと思います! 気合い入っています! ビビってます!(笑)。そして福士くんとは、『髑髏城』の時は、稽古からずっと一緒にいて、意識し合いながらも、助け合って戦っていました。でも、お芝居では同じステージの上に立てないと言うのが、とても寂しかったんです。なので、今回、同じ舞台に立って、ガッツリ絡めるのが嬉しくて仕方ありません。仲良くしてもらっていて、プライベートでご飯に行ったりも。その時の、僕だけが知る福士くんは、意外とボケたがりなところかな(笑)。とてもお茶目で、僕が常に突っ込んでます(笑)。そんなふたりのコンビネーションも見せられればと思っています!また劇団☆新感線さんの舞台に立たせていただける事になり、改めて、この事実に僕自身が、本当に本当に感謝です。福士くんと舞台に立てる喜び、そして、錚々たる豪華出演者の皆様と、作品づくりができる喜びを、噛み締めています。いのうえさん、かずきさんの想いに応えられるよう、そして、観に来てくださるお客様に楽しんでいただけるよう、全力で臨みますので、是非、応援してください! よろしくお願いします!
2020年02月26日昨年春、大阪、金沢、松本を大いに沸かせた劇団☆新感線の舞台『偽義経冥界歌』が、いよいよ2月15日(土)に東京・TBS赤坂ACTシアターで幕を開ける。劇団結成39周年を記念した“39(サンキュー)興行”として上演される本作は、劇団が複数展開する路線の中でも中心的な“いのうえ歌舞伎”の最新作。1986年に初めてその名を銘打ち、以降、神話や史実などをモチーフに、ケレン味を効かせた時代活劇を展開し続け、今や日本を代表する人気劇団となった新感線の真骨頂が堪能できるステージだ。まずは、漢字が並ぶ今作のタイトルは「にせよしつねめいかいにうたう」と読み、少し歌舞伎風を意識。座付作家・中島かずきがゼロベースから立ち上げた鎌倉時代を舞台とする物語で、“奥州三代”と“義経黄金伝説”をモチーフにした世界を、いのうえひでのりが演出する。タイトルにもなっている源義経と言えば、数多くの物語に登場し、実は偽物説、影武者説などで、ドラマチックな謎が多いとされる人物だ。本作では、その義経が実際に奥州に匿われていたという史実と、奥州三代の盛衰の行方を絡めたドラマが展開される。主人公の偽義経を演じるのは、もはや“準劇団員”とも呼ばれる生田斗真。繊細でナイーブな演技から、振り切ったテンションでおバカな役柄までを演じ切る彼が、いのうえ歌舞伎初主演でどんな境地に達したのか注目したい。そして、2017年に初めて新感線に参加し、以降、自ら出演を希望するようになったりょうは、奥州・奥華一族の巫女長(みこおさ)役で謎めいた美しさに磨きをかける。さらに、偽義経の弟役の中山優馬は、初参加で本格的な殺陣にも初挑戦。シンガーソングライターの藤原さくらは、初舞台となる本作で大陸渡りの歌うたい役を演じる。ほか、粟根まこと、山内圭哉、早乙女友貴、三宅弘城、橋本さとしと、強力な布陣が顔を揃えた。一足早く上演された公演地では「オープニングから引き込まれる展開で、物語、立ち回りに圧倒される」と評判を呼んだ舞台。新感線ならではの笑い、殺陣、アクションが満載で、人間ドラマも描き込まれている。いのうえが時代劇でできることの新たな可能性を探ったという『偽義経冥界歌』は、3月24日(火)までTBS赤坂ACTシアター、4月4日(土)から28日(火)まで福岡・博多座で上演される。文:伊藤由紀子
2020年02月13日「お話をいただいたときは、ついにきたなあ、と。成長した自分を見せたいですし、演劇の面白さを教えてくださった先輩方に恩返ししたいです」そう語るのは、劇団☆新感線の最新作となる、いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』で主演を務める生田斗真(35)。本公演は、同劇団旗揚げ39周年を記念する“サンキュー興行”の一部として昨年より各地を巡演。まもなく東京公演が開幕する(TBS赤坂ACTシアターにて2月15日~)。劇団☆新感線には4度目の参加となる生田が演じるのは、主人公の源九郎義経。座付き作家の中島かずき氏(60)が生田に当てて書き上げた。「新感線ではおバカな役が多くて(笑)。かずきさんに『新感線らしい主役像を体現してくれた』とおっしゃっていただけてうれしかったです」劇団史上最も立ち回りが多いことも見どころの1つ。「大変ですが、やりがいがあります。演出のいのうえひでのりさん(60)は、劇団に僕みたいな年齢の若い役者が来ると、無理をさせます(笑)。僕をまだ高校生だと思っているみたいで」というのも、生田が初めて劇団☆新感線に参加したのは今から18年前のこと。「当時はお芝居のことが何もわからず、いのうえさんの言われたようにやっていた。お客さんがドンと爆笑しても、“今、なんで笑ったんだろう?”という感じで、何がウケるのかわからない。“じゃあ、明日はこうしてみよう”とやっていくうちに演劇の魅力にハマって。人生の大きな転換点でしたね。あのときお芝居が好きになってなかったら、今、何をしているかわからない」それでは、生田が考える劇団☆新感線の舞台の魅力とは?「学生演劇時代の部室のノリみたいなものをなくしていないところじゃないかな。“すげえもん作ってビックリさせてやろう”というのを突き詰めた結果、ここまでの劇団になったというのが魅力だと思います。彼らのスピードに自分もちゃんとついてこられたということがうれしいです」「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月08日昨年春の大阪、金沢、松本公演を経て、いよいよ東京、福岡での上演が迫った。劇団の座付き作家である中島かずきによる完全新作で、“奥州三代の盛衰”といまだ多くの謎を残す“源義経黄金伝説”をモチーフに、歌、殺陣、笑いなどが怒涛のごとく繰り広げられる冒険時代活劇。福岡で行なわれた記者会見には、主演の生田斗真をはじめ、中山優馬、藤原さくらが登壇。作品に対する意気込みを語った。【チケット情報はこちら】正義感が強く、情に厚い正直者、けれど、ちょっとおバカな一面を持つ偽義経・奥華玄久郎国衡(おうがのげんくろうくにひら)を演じる生田は「年々、スケールも大きく、バリエーションも豊富に進化していく新感線の中で、今もっともお客さまが観たいと思う、そして最も(主宰・演出家の)いのうえ(ひでのり)さんが演りたいと思う作品のカタチになっている。“史上最多”と言われる立ち回りも見どころのひとつで、年齢を重ねた劇団員の皆さんが動けなくなって来たぶん(笑)、俺が背負って行かなきゃなという思いも強く感じてますね」と意気込んだ。そんな国衡の弟で、生真面目な性格の奥華次郎泰衡(おうがのじろうやすひら)を演るのは、舞台経験も豊富な中山。意外にも新感線への参加は初で「いのうえさんを筆頭に、稽古場で皆さんがゲラゲラ笑いながら(芝居を)作っていたことに驚きました(笑)。お客さまを楽しませるには、まず自分たちから。そんなずっと変わらないものがあるからこそ、ここまで大きくなったんだと実感しました」。そんな場所で座長を務める生田についても「同じ事務所の先輩であるという以上に、ひとりの役者として本当に尊敬している存在」と仰ぎ見る。「しっかりと稽古をして、皆さんにいいものを届けたいですね」と力強く語った。また、この作品が初舞台となったシンガー・ソングライターの藤原は、物語のキーとなる“歌うたい”の静歌(しずか)を演じる。「今回は地元・福岡の舞台に立てるということで、とても光栄に思ってます。役としては少し難しい部分もありますが、歌を歌う場面が多く、そのどれもが素敵な曲ばかりなのでとても楽しみにしています」と期待を寄せた。いよいよクライマックスへと向けて走り出す、極上のエンターテインメント時代劇。「劇場に足を運んでくださる方、ひとりひとりの心に残る作品になれば。楽しみにしていてください!」(生田)福岡公演は4月4日(土)から28日(火)まで博多座にて上演。チケットは2月1日(土)午前11時~5日(水)午前11時まで抽選先行を受付。2月8日(土)午前10時より一般発売。その他、東京・TBS赤坂ACTシアターにて2月15日(土)~3月24日(火)まで上演。取材・文:なかしまさおり
2020年02月03日2020年劇団☆新感線39興行・春公演 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌(にせよしつね めいかいにうたう)』が2月から東京と福岡で上演される。その記者会見が行われ、脚本の中島かずき、演出のいのうえひでのり、主演の生田斗真、りょう、中山優馬、藤原さくら、粟根まこと、早乙女友貴、山内圭哉、三宅弘城、橋本さとしが出席した。【チケット情報はこちら】本作は、偽物説や影武者説などさまざまなドラマティックな謎を抱えた“源義経”をモチーフに、中島が書き下ろした“いのうえ歌舞伎”の完全新作。昨年3月から4月までの大阪・金沢・松本公演を上演し、今回の東京・福岡公演にて旗揚げ39周年を記念した「39(サンキュー)興行」の締めくくりとする。まず中島が本作について「生田くんが高校生の頃に出会って以来ずっと書き下ろしでやりたいと思っていました。それで今回結局バカな役になってしまい、あいすまんと思いながら(笑)、でもとても魅力的な役です」と話し、昨年の上演を「想像以上に光に満ちた舞台になったなと思いました。役者が板の上に立つことでこういうカタチになるんだと改めて実感しました。不思議な舞台でした」と明かす。いのうえは「今回は気合いが入って詰め込み過ぎて、歴代の作品でも一番立ち回りが多い芝居になってしまいました…(笑)。若手にがんばってもらおうと、階段や八百屋舞台(手前に向かって斜面がついた舞台)でつくったら、2幕でことのほか、うちの“おじいさん”たちが走り回らなくてはならい展開になりまして(笑)。今回いろいろ削ったので、10分くらい短くなると思います」と、2020年版は新たな変化がありそうだ。いのうえが注目してほしいのは唯一の新キャスト三宅弘城。昨年橋本じゅんが演じた役を演じる。生田は本作について「いのうえさんがつくりたい劇団☆新感線であり、お客様が観たい劇団☆新感線のお芝居ができたと思っています。いのうえ歌舞伎でしか見られないスペクタクルです」と語り、りょうは座長・生田を「本当に頼りになります。バカとは言いませんが(笑)、とてもチャーミングな方。そこが大きな魅力です」と語る。劇団☆新感線初出演の中山は「最初はビビっていたのですが、稽古場で皆さんがゲラゲラ笑いながらつくっている姿を見て安心しました。稽古に行くのが楽しいです」と笑顔。本作が初舞台の藤原は「この作品は歌が鍵になっているのですが、今回は新しい曲が増えてますので、精一杯歌わせていただきます!」と意気込んだ。会見での笑顔の多さからカンパニーの雰囲気が垣間見えた本作は、2月15日(土)から3月24日(火)まで東京・TBS赤坂ACTシアターにて、4月4日(土)から28日(火)まで福岡・博多座にて。チケットぴあでは東京公演の立見券を販売中。取材・文:中川實穗
2020年01月27日手塚治虫の「陽だまりの樹」を原作とする舞台『新 陽だまりの樹』が2020年4月から上演される。武士の伊武谷万二郎と、蘭方医の手塚良庵を軸に、激動の幕末を駆け抜ける若者たちを描くこの物語に、2012年の舞台『陽だまりの樹』に続いて上川隆也が出演することも決まった。しかも、前回演じた良庵ではなく、万二郎役で登場するというのだから面白い。上川に作品への思いを聞いた。【チケット情報はこちら】伊武谷万二郎という武士を演じるにあたって、上川がどうしても思い浮かべずにはいられないのが、前回の舞台で万二郎に扮した吉川晃司のことだ。「僕のなかにはもう、まさしく武士のような吉川晃司という男が演じた、あの無骨にして寡黙な伊武谷万二郎がいて、それが男気のあるいい男でしたから、僕のなかから消すのはまず無理なんです。ですから、それをどう咀嚼しながら、あるいはどう受け止めながら、自分の伊武谷万二郎を作っていくのか。それが今回の僕にとっての大きなテーマになるのかなと思っています」とはいえ今度は、相対する良庵を演じるキャストも、中村梅雀に変わる。「前回はお互いの若さをぶつけるような物語だったのが、少し毛色の変わったものになるだろうと窺い知れるようなキャスティングです」と上川自身が言うように、おそらく自然に、新しい万二郎と良庵が生まれるはずだ。「もしかしたら、良庵さんがひとつ上の世代のキャラクターとして、僕らの若気からくる言動を見守るような物語なのだろうかと、勝手に妄想しています(笑)」。脚本と演出も一新される。脚本を担うのは劇団☆新感線の座付作家であり、アニメ作品の脚本も手がける中島かずき。演出は劇団青年座の宮田慶子。上川とは、舞台『真田十勇士』でもタッグを組んでいるふたりだ。「中島さんは歴史に詳しく、新感線をはじめとする様々な作品でも、歴史の本流のなかにアレンジメントを織り込んで描いておられますから、その作風が今回どう活かされるのか、楽しみしかありません。宮田さんの、僕らを自由に動かしながら、気がついたら宮田さんの狙っている的にしっかり当たっているというような演出は、命の使い方を問われた幕末にあってどう生きるのかというこの作品のテーマを、また違う形であぶり出してくれると思っています」。様々に新たな要素を組み込んだ『新 陽だまりの樹』。“生きる”という普遍の問いかけを、しっかりとエンターテインメントに昇華させてくれそうだ。取材・文:大内弓子上川隆也衣装クレジットLosguapos For Stylist ・TEL 03-6427-8654CK CALVIN KLEIN・TEL 03-5476-5811(株)オンワード樫山 お客様相談室
2020年01月23日第47回アニー賞のノミネーションが発表された。『アナと雪の女王2』と『ミッシング・リンク』が「作品賞」を含む8部門にノミネートされ、リード。作品賞のほかの候補作は『ヒックとドラゴン聖地への冒険』、『クロース』、『トイ・ストーリー4』。日本の作品は、新海誠監督の『天気の子』が「長編インディペンデント作品賞」、「視覚効果賞」、「監督賞」、「脚本賞」の4部門にノミネート。「長編インディペンデント作品賞」は『天気の子』とともに高坂希太郎監督の『若おかみは小学生!』と今石洋之監督の『プロメア』がノミネートされ、5本の候補作品のうち、3本を日本の作品が占めた。ほかの2本はフランスの『失くした体』とスペインの『Bunuel in the Labyrinth of the Turtles』(原題)。「Variety」誌による製作スタジオ別のノミネーション数は、近年賞レースをにぎわせているNetflixが39、ドリームワークス・アニメーションが18、ディズニーが16ノミネートとなっている。第47回アニー賞授賞式は来年1月25日にUCLAのロイス・ホールで開催される。(Hiromi Kaku)■関連作品:若おかみは小学生! 2018年9月21日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会プロメア 2019年5月24日より全国にて公開©TRIGGER・中島かずき/XFLAGトイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reservedヒックとドラゴン聖地への冒険 2019年12月20日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2019年12月03日「Hey! Say! JUMP」中島裕翔が、来年1月スタートのテレビ東京“ドラマホリック!”枠新ドラマ「僕はどこから」で主演に抜擢。中島さんと5年ぶりの共演となる間宮祥太朗も出演する。ドラマホリック!は、今年10月より新設されたテレビ東京のドラマ枠。現在、松岡昌宏主演「死役所」が放送中だ。1月放送のドラマ「僕はどこから」は、市川マサによる「ヤングマガジン」(講談社)で連載されていた同名青春異能クライムサスペンス漫画を、『凶悪』『ミュージアム』『坂道のアポロン』の高橋泉が脚本を手掛け映像化。大人気青春異能クライムサスペンス漫画をドラマ化文章を書き写すことで他人の思考をコピーできる小説家志望の青年・竹内薫は、認知症を患う母と二人暮らし。 類まれなる能力を持ちながらも、その能力ゆえに「自分独自の作品」が作れないという大きな壁にあたっていた。しかし、必死に母を介護しながら自分の夢と現実にもがく薫に降りかかる「母の事故」という悲劇。絶望に暮れる薫の所に、元同級生の講談会系東宮寺組最年少組長・藤原智美が現れ、智美が莫大な報酬と共にとある家庭の息子を一流大学に入学させる、替え玉受験の仕事を提示。薫はその異能を活かして成功直前までこぎつけるが、予想だにしない大きな流れに飲み込まれることに…というストーリー。「SUITS/スーツ」の好演も記憶に新しい、今回テレビ東京ドラマ初主演の中島さんが演じるのは、特殊な能力を持つがゆえ数々の事件に巻き込まれていく竹内薫。20歳でヤクザの組長となった藤原智美を、『お前はまだグンマを知らない』「べしゃり暮らし」の間宮さんが演じる。中島裕翔&間宮祥太朗のコメントも到着中島さんは「この能力について、心づもりとして監督と話していたのは、幼い頃に持っているちょっとした特殊な能力みたいなものが今の薫にも残っているということでした。つまり、まだ薫は子供であり、いろんな事に巻き込まれ、そこで時には自分で選択していく。その中で、薫自身だけでなく、その特殊な能力も成長していく過程が見せられると思います」と役についてコメント。一方、間宮さんは「20歳でヤクザの組長という設定の藤原を真ん中に通った芯が表にも見えている様なイメージで演じました。包容力のある一面も感じて貰えたらと思います」と語る。これまでも共演経験のある2人。中島さんは「5年ぶり、4度目の共演なので、素直に嬉しかったです。付き合いも長く今までの共演経験もあるので、不思議と、良い空気感を作れる自信のようなものがありましたし、心配や不安はありませんでした」と信頼関係がすでにできている様子。「裕翔とバディもので一緒にやれると聞いて純粋に嬉しかった」と明かす間宮さんは「台本を読みながら、付き合いも古いしやりやすいだろうなと、2人でバディーを演じるイメージがどんどん湧いてきました。(中島は)以前からの優しくて気遣いができて愛嬌のある部分は変わらないのですが、自分に対してプレッシャーをかけるところなんかは役者以上に心意気を感じて、頼りがいが増して、久しぶりに会った彼は記憶にあるよりずっと頼もしくなっていました」と改めて印象を述べた。さらに、本作は「本当に1話1話があっという間に感じられる」そうで、「毎回薫が急遽の選択に迫られる中でどちらを取るべきか葛藤する点に注目していただきたいです!」と中島さん。間宮さんも「毎話毎話、疑問に残る事や、これはどうなっていくんだろう?と、後に続く楽しさが残っていく作品だと思います。様々な仕掛けや、人間関係の中に渦巻くお互いの思惑など、最初から最後まで楽しめる作品ですので、出会いの妙が生んだ薫と智美のバディー感を楽しんでいただけたらと思います!」と視聴者へメッセージを寄せている。ドラマホリック!「僕はどこから」は2020年1月、毎週水曜日深夜0時12分~テレビ東京ほかにて放送予定。動画配信サービスParavi&ひかり TVでも配信予定。(cinemacafe.net)
2019年10月24日映画芸術科学アカデミーが、第92回アカデミー賞の長編アニメ映画部門にエントリーされた32本を発表した。「Variety」誌によればアカデミー賞史上、同部門では最多のエントリー数だという。昨年は25本、2017年は26本、2016年は27本だった。日本からは新海誠監督の『天気の子』、渡辺歩監督の『海獣の子供』、高坂希太郎監督の『若おかみは小学生!』、今石洋之監督の『プロメア』がエントリー。ディズニー作品は、11月22日に公開となる『アナと雪の女王2』、『トイ・ストーリー4』がエントリーされたが、今年大ヒットを記録した実写版『ライオン・キング』のタイトルは見当たらない。同作は、公開当時から“アニメ”として扱われるのかどうかという議論が交わされており、「ディズニーが『ライオン・キング』を同部門にエントリーすることはないだろう」と予想されていた。ここ数年賞レースで話題となっているNetflixは、オリジナルアニメ『Klaus』(原題)、カンヌ国際映画祭の批評家週間でグランプリを受賞した『失くした体』を引っ提げ、同部門に初参戦。ほかの作品は、アニメ映画版『アダムス・ファミリー』、『ペット2』、『ディリリとパリの時間旅行』、『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』など。来年1月13日にノミネーション作品が発表される。(Hiromi Kaku)■関連作品:若おかみは小学生! 2018年9月21日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会プロメア 2019年5月24日より全国にて公開©TRIGGER・中島かずき/XFLAG天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会海獣の子供 2019年6月7日より全国にて公開©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
2019年10月17日山田洋次監督が本日9月26日、都内で行われた第32回東京国際映画祭(10月28日(月)~11月5日(火)開催)のラインナップ発表記者会見に出席。同映画祭に期待することを問われ、「(映画祭としての)特徴、フィロソフィー持ってほしい」と提言した。生誕50周年を迎えた国民的シリーズの最新作『男はつらいよお帰り 寅さん』がオープニングを飾ることになった山田監督。新撮された“現代”と、4Kデジタル修復されたシリーズ映像が紡ぐ新たな『男はつらいよ』の物語で、「50年をかけて作ったような映画。自慢できるのはそれだけなので、そこだけは見ていただきたい」とアピールした。また、「CGで寅さんを作るのかなんて言われていますが、そういうことはしない。リマスターの映像は非常にきれいで、劣化していないし、作りながら最後の最後まで面白かった。長生きして良かったなと(笑)」と新たな試みを振り返り、「もしも、渥美清さんが見たら?『山田くん、よくやったね』とにやにや笑うでしょうね」としみじみ語っていた。会見ではグランプリを競うコンペティション部門に出品される全14タイトルが発表され、日本から選出された『ばるぼら』の手塚眞監督、『喜劇 愛妻物語』の足立紳監督が出席した。実父・手塚治虫の異色作を映画化した手塚監督は「読者の皆さんには異色作かもしれないが、わたしから見ると、手塚治虫らしい。そして、手塚眞らしい作品なので、感性の融合という形で映画化させていただいた」と説明。出演する稲垣吾郎と二階堂ふみについて、それぞれ「一番好きなタイプの俳優さん。以心伝心でこちらが思う演技をしてくれる」「この映画のミューズであり、彼女がいたからこそ、映画は成立した」と絶賛した。一方、自伝的小説を自ら映画化した足立監督は「コメディ要素もあるので、コンペに選ばれ、相当ビックリしました」。売れない脚本家と、夫に悪態をつき続ける恐妻の日常が描かれており「自分自身のこと?まあ、そうですね。僕はもう少しひどい男ですけど」と笑いを誘い、恐妻を演じた女優・水川あさみが実生活でも結婚したことについては「この映画みたいな奥さんにはならないと思います。ご本人が言う通り、楽しい奥様になるはず」と話していた。この日は今年新設される“ジャパニーズ・アニメーションTHE EVOLUTION OF JAPANESE ANIMATION/VFX”に、脚本を手がけたヒット作『プロメア』が出品される中島かずきも来場。また、フェスティバル・ミューズに女優の広瀬アリスが決定し、ビデオメッセージで抱負を語っていた。取材・文・写真:内田涼
2019年09月26日現在公開中の映画『プロメア』の大ヒット記念イベントが5日、東京・新宿バルト9で行われ、早乙女太一、脚本の中島かずきが出席した。映画『プロメア』のロングラン上映を記念して行われた同イベント。映画『プロメア』の上映と、本作の脚本を担当した中島かずきが脚本を手掛けた劇団☆新感線の人気舞台『蛮幽鬼』(2009年上映)を映画館で楽しむというイベントで、上映に加えて早乙女と中島によるトークショーが行われた。映画『プロメア』のヒットに中島は「皆さんの情熱でここまで成長しました。もうちょっとで10億円行きそうな勢いです。初日は全然入らなくてコケたかなと思いましたが、ここに集まってくださった皆さんのお陰です」と観客に感謝の言葉。劇団☆新感線の舞台を終えてからトークショーに駆けつけたという早乙女も「ここまですごいことになっているという情報を知らなかったです。皆さんが燃やしてくれているというか、皆さんが炎を広げてくれたので、本当にうれしかったです」とファンに感謝しきりだった。また、劇団☆新感線の座付き作家として数々の舞台脚本を手掛けている中島は、劇団☆新感線の作品に多く出演している早乙女の魅力について、「やっぱりね、何かを背負わせたら日本一。本人はそうでもないと言うと思いますが、今回の『プロメア』もそうですけど、悲劇を背負わせたら上手いです。背負わせたくなるんですよ」と称賛しながら「次に書く時は謎めいた剣士じゃないものをやろうと思います」と提案する場面も。そんな中島の言葉に早乙女は「闇ですよね(笑)」と苦笑いも「今でこそ結構喋れるようになりましたが、当時17歳の頃は一言も喋れなくて、かずきさんとも喋れませんでした。やっと言葉を覚えました(笑)」と中島と出会った当時を懐かしんでいた。
2019年08月06日世界62の国と地域での配給契約も決定したアニメーション映画『プロメア』。鑑賞者から日々、絶賛コメントが寄せられている中、とりわけ本作を手掛けたアニメ制作スタジオ「TRIGGER」を称える声が相次いでいる。ファンたちが熱狂する「TRIGGER」に迫った。「最高にアツかった!!! アドレナリンめちゃ出てまだ興奮してる!!!」「プロメアを観て全てを燃やし尽くしてくれ。」「考えるな!内なる炎を感じろ!一惑星完全燃焼だ!!」と絶賛コメントのみならず、「トリガーの良い所が111分に凝縮されてる、目が追いつかない程のアクション作画に痺れろ」「最初、オシャレにクールにアクションするぜぇ!! って感じやのに途中から“もう我慢できねぇ!!! 全力トリガー行くぜおらぁぁぁ“てなるのが最高」「溢れ出すぎるTRIGGER感最高~!」といったコメントが目立つ本作。「TRIGGER」は、2011年に「天元突破グレンラガン」という大ヒットアニメシリーズで監督を務めた今石洋之を中心としたスタッフが独立して設立したアニメーション制作スタジオ。2013年に初のTVシリーズ作品となる「キルラキル」を世に送り出すや、そのパワフルな作画や勢いのある台詞回し、友情や信念、義理といった人々の“想い”に直球でぶつかってくる熱いストーリー展開に多くの人が心を打たれ、その灯は世界中に広まることに。その後も「リトルウィッチアカデミア」「SSSS.GRIDMAN」や、他社との共同制作となる「ダーリン・イン・ザ・フランキス」など、キャラクターや世界観までをゼロから創造するオリジナル作品を大きな武器に、海外のコンベンションなどにも積極的に参加し高い評価を受けている。「作品が弾丸だとしたら、それを打ち出す引き金(トリガー)でありたい」という強い信念のもとに集った日本が誇る超一流クリエイター集団は、なんとあの世界最高峰アニメーションスタジオであるピクサー・スタジオからも作品制作の依頼を受けるほど!「トイ・ストーリー」シリーズのTVスペシャル番組としてアメリカで2014年に放映された「トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド」の中で登場する恐竜のおもちゃ「バトルザウルス」のアニメーション制作を手掛けている。現在、ピクサーで働くスタッフにもTRIGGER作品のファンたちがおり、本作の今石監督がピクサー・スタジオを訪問した際にも、スタッフの1人からアニメーション制作におけるアドバイスを求められたとか!実は現在大ヒット中の本作にも数名のピクサースタッフの名前がクレジットされており、誇張なしに世界基準のアニメーション制作を行うスタジオなのだ。海外のファンたちも「So excited for Promare!(プロメアに大興奮している!)」「Still waiting for that North America theatrical release of #PROMARE(プロメアの北米での公開を待ってるよ!)」と世界中での封切が待ちきれない様子。ファンたちが世界中にいるTRIGGERの最新作となる『プロメア』は他作品と同様にすでに高い評価を獲得しており、フランスで6月10~15日に開催される世界最大規模のアニメ映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭2019」のスペシャルスクリーニング部門で上映されることも決定!TRIGGERが放つ熱い弾丸が、海を越えて世界中を燃え上がらせるに違いない。『プロメア』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プロメア 2019年5月24日より全国にて公開©TRIGGER・中島かずき/XFLAG
2019年06月07日松山ケンイチ、早乙女太一が声優としてW主演する『プロメア』は、『天元突破グレンラガン』、『キルラキル』で知られる、今石洋之(TRIGGER)・中島かずきタッグによる長編劇場アニメーション作品だ。突然変異で誕生した、炎を操る人種「バーニッシュ」が引き起こした「世界大炎上」によって、全世界の半分が焼失した大災害から30年後の世界。自治共和国プロメポリスで、バーニッシュに対抗する救命消防隊「バーニングレスキュー」の新人隊員・ガロと、バーニッシュの中でも過激な行動をとる「マッドバーニッシュ」のリーダー・リオの戦いを描く。ガロがパワードスーツ「マトイテッカー」で、バーニッシュたちと戦う豪快なアクションシーンは必見!松山、早乙女ともにアニメーション作品の主演は初挑戦とのことで、様々な驚きや苦労があったという。「普段は“(演技に)もっと感情を出して欲しい”という場合、表情や身振り手振りになるんです。でも、「あれ?これはアニメの世界じゃ使えないじゃん!」と気がついて。声だけでどうやって表現を増していけばいいのか、最初は自分でもわからなかったんです。とくに、(マトイテッカーに乗っている時に)スピードが速すぎて、重力がかかってるシーンなんかは、すごく悩みました」(松山)「僕の場合は、舞台をメインにしていることもあって、全身を使って演技をすることが多いんです。だからこそ、より、身体を使っての演技に慣れていたことがあって、自分の身体を使うことができない演技は大変でした。地面に激しく全身を叩きつけられるだとか、“自分の声の引き出し”にないシーンも多かったので、そういう時は、お腹をパンチしたりして、声の幅を広げてみたり」(早乙女)ガロの尊敬するプロメポリス司令官・クレイ役は堺雅人がつとめることでも話題の本作、クライマックスシーンは3人で収録したという。「あのシーンを3人でやれたのは、すごく良かった。アフレコの現場において、タイミングを合わせるという時点で慣れてない。ラフ画の段階での収録なので、完成したシーンがまだ分からない中、自分の想像力を使って、タイミングを考えることに精一杯になってしまっていた。でも、同じ空間で3人での収録は、耳から演技が入ってくるので、自然にタイミングを合わせることができるし、お互いの演技にも影響も受けるので、刺激的でしたね」(早乙女)また、小西克幸や檜山修之、小清水亜美などTRIGGER作品でお馴染みの実力派声優陣が脇を固めることでも知られる本作だが、ゲーラ役の檜山修之の大ファンだという松山は、共演に興奮を隠せない様子。「僕、檜山修之さんの大ファンなんですけど、収録では会えなかったんです。だけど、本当に会ってしまったら、現場で萎縮しちゃって演技できなかったかもしれないから、今思うと会えなくて正解かも(笑)。今石さんのアニメって熱いじゃないですか。そこに、これまでの自分の演技を出しつつ、その「熱さ」を出すにはどうしたらいいんだろう?と考えてました」松山演じる熱血漢のガロと、早乙女演じるクールなリオは正反対のキャラクターのように見える。「この作品の話が来たときも、ちょうどかずきさんの脚本(WOWOWドラマ『ふたがしら』)で、僕らはそういう正反対のコンビの役をやってたんです。『ふたがしら』も、同じかずきさん脚本の『髑髏城の七人』とも地続きだったので、そこはそのままのテイストで演じたというか」(松山)「とにかく一番大切にしたのは、リオという人が背負っている悲しみ、怒りが軽くならないように気をつけました」(早乙女)それぞれの正義がぶつかりあう重厚なテーマを持ちながら、笑いありアクションありのエンターテイメント作品に仕上がっている。「ターゲットを絞っている作品じゃないんですよね。深いテーマとメッセージ性のある作品ですが、ガロの技の名前も“マッチ一本 火事の元キック”だとか、コミカルな部分もあるんです」(松山)「男の人たちがカッコいい作品ですね。皆それぞれ揺るがない信念を持っている。出てくるキャラクターは皆エネルギッシュ、悪役も個性豊かで、魅力的なキャラクターがいっぱい出てきます」(早乙女)一言では語りきれない魅力が詰め込まれた『プロメア』は、5月24日全国公開される。撮影/高橋那月、取材・文/藤谷千明、企画・構成/藤坂美樹
2019年05月28日城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」メンバーがゲストとトークで盛り上がる「TOKIOカケル」の5月22日(水)今夜放送回に、劇場アニメ『プロメア』で声優を務める俳優の松山ケンイチと早乙女太一がゲスト出演する。『聖の青春』や「隣の家族は青く見える」「白い巨塔」など数々の作品に出演する松山さんに、「HiGH&LOW」シリーズや『たたら侍』『BLEACH 死神代行篇』などで多彩な一面をみせる早乙女さん。今回松山さん、早乙女さんを迎えてお送りする企画は「教えて!男子の正解」。こちらは世の中の女性が思う「いまさら男子に聞きたくても聞けない事」を街頭でインタビュー、男性代表として松山さんと早乙女さんの2人に答えてもらうというもの。また「松山ケンイチ・早乙女太一のしなさそうトーク」では、2人に対して抱くイメージを街頭インタビュー。松山さん、早乙女さんからは普段聞くことができない話がどんどん飛び出し、爆笑トークが繰り広げられる。約2年半ぶりの出演となる松山さんからは「前に出演させていただい時も楽しませていただいて、今回も凄く楽しい収録でした。TOKIOの皆さんには感謝していますし、また出たいですね」、早乙女さんは「素の自分に近い部分を出せたんじゃないかと思います。松山さんのお話も凄く面白くて(笑)放送を楽しみにしていただきたいですね」とそれぞれコメント。今夜のゲスト、松山さんと早乙女さんの2人が声優として出演する映画『プロメア』は5月24日(金)から公開。「天元突破グレンラガン」や「キルラキル」でアニメ界を沸かせる今石洋之と演劇界を牽引する中島かずきが、構想から6年の時を経て想いの全てを注ぎ込んだ完全オリジナル劇場アニメとなる同作は、バーニッシュ用高機動救命消防隊<バーニングレスキュー>の新人隊員・ガロと<マッドバーニッシュ>のリーダー・リオの熱い戦いを描くもの。「新しい時代にふさわしい、とにかく熱い作品となっています。是非多くの方に劇場に足を運んでいただきたいです」と松山さんと早乙女さんも語る“熱さ”をスクリーンで確かめて。「TOKIOカケル」は5月22日(水)今夜23時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2019年05月22日アニメーション映画『プロメア』(5月24日公開)の完成披露舞台あいさつが15日、都内で行われ、声優を務めた松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人、ケンドーコバヤシ、古田新太、佐倉綾音、脚本の中島かずき氏、メガホンをとった今石洋之監督が登壇した。本作は、突然変異で誕生した炎を操る人種"バーニッシュ"の炎によって世界の半分が焼失してから30年後の世界を舞台に、一部の攻撃的な面々"マッドバーニッシュ"とのリーダーであるリオ(早乙女)と、彼らが引き起こす火災を鎮火すべく結成された高機動救命消防隊"バーニングレスキュー"の新人隊員ガロ(松山)が激しくぶつかり合う姿を描く。アフレコ収録は約1年前に行われたそうで、ついに完成した本作を見た感想を求められると、松山は「まず驚いたのは色ですかね。最初から色の鮮やかさっていうんですかね。色の表現が、今まで見たことのない炎だったり、水だったりしたので、すごく引き込まれました」と目を輝かせ、早乙女は「めちゃくちゃ楽しかったですし、めちゃくちゃ目が痛くなりました(笑)。すごいカラフルで、すごいエネルギーで、どこまでボルテージが上がっていくだってくらいエネルギッシュでした」とコメント。ガロの上司クレイ役の声優を務める堺は「試写を拝見したときに、スタッフの方たちが『やっとできたね』って。どれだけ大変だったのかと!直前まで手を加えてギリギリまでこだわって作った作品だと思いますので、ご堪能頂ければと思います」とアピールした。また、自身の役を演じる上で意識した点について、松山は「(脚本の)かずきさんが書いてくれる僕の役はだいたいバカなんですね。でも普通にバカをやるにしても、いい意味でも熱さやバカ加減はちゃんとお客さんに届けないといけないなと思って、実写とは違うので悩んだりしてやっていたんですけど、今石さんとかずきさんの世界観の中で、太一君と堺さんと一緒にやることが大好きなんだという気持ちで、楽しく収録を終えられた気がします」と声を弾ませ、早乙女は「僕も、かずきさんが書いてくれるキャラクターはだいたい根暗で、何かを背負っているものが多いんですけど、今回は声だけでということだったので、何かを背負っている感じが声に出ればいいなと思っていました」と語った。さらに、早乙女と堺と一緒にアフレコ収録を行ったという松山は、2人の声を聞いての感想を聞かれると「太一君は色気があって、キャラクターにマッチしていて、男性なんですけどちょっとムラムラする感じはありましたね」と吐露して会場を沸かせると、早乙女は「言い方が気持ち悪い」と苦笑い。続けて松山は「堺さんは二面性があって、そういうところにも僕はムラムラしていたので、それを消すかのように叫んでました」と打ち明けて、再び会場の笑いを誘った。
2019年05月16日俳優の早乙女太一が2大目座長を務める大衆演劇「劇団朱雀」復活公演の詳細が16日、明らかになった。2015年に解散した同劇団が再集結したことが報じられていたが、今回は詳細が明らかに。早乙女太一が総合プロデュース、脚本、演出、振付、出演し、ゼロから立ち上げる復活興行となる。三部構成での公演を予定し、一部は女形の早乙女太一による舞踊ショー、二部は日替わり芝居、三部は全員出演による舞踊ショーと、豪華な仕立ての大衆演劇となる。日替わり芝居の脚本は劇団☆新感線座付き作家中島かずき、劇団・扉座の主宰横内謙介、劇団「柿喰う客」主宰中屋敷法仁が担当し、それぞれが大衆演劇に初挑戦となる。さらに劇団解散後、外部公演での出演を重ねて切磋琢磨した座員に加え、初参加となる木村了や喜矢武豊(ゴールデンボンバー)<※大阪公演・札幌公演のみ>の出演も決定。太一の弟・早乙女友貴、ベッド&メイキングス主宰の富岡晃一郎、つかこうへい作品でお馴染みの久保田創、小川智之など、これまで劇団朱雀または早乙女太一の公演でなじみの深いキャストたちも集結する。この度解禁されたビジュアルには、大衆演劇の世界で長く付けてきた女形と男形のお面を一度外し、5年という時を経て、早乙女太一として二代目座長として、再びお面をまとい舞う決意が表れている。東京公演は紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて11月26日~12月15日、岐阜公演はぎふ葵劇場12月19日~12月30日、大阪公演はサンケイホールブリーゼで2020年1月4日~1月7日、札幌公演は道新ホールにて2020年1月18日。○早乙女太一 コメント2015年に解散を決めた理由は、劇団があると1年間がほぼ劇団の公演で終わってしまい、自分を含め座員はそれぞれの挑戦や、外部の公演に出る機会がほとんど得られなかったからです。座員のみんなにも自分と同じように外の世界の広さを知ってもらいたかった。自分が外に出て実感できたことをみんなにも経験してもらい、自分自身も新たに挑戦したかったので1度解散をしてそれぞれ外の世界を経験してまた集まることを決めていました。再結成は自分の中で大体5年ぐらいという目安がありましたが、期間が過ぎる中でいろいろ考え、なによりも自分たちを応援し、観に来てくれていたお客様たちが年配の方が多く、その方たちが見に来ていただけるうちにやることが1番大切だと思い、今回再集結しようと決断しました。演出としては今まで自分がやってきた大衆演劇をベースにそのままやるのではなく、知らない方にも見やすいように自分なりにアレンジをしたいと思っています。大衆演劇は何百本とある演目の中から選んで上演する毎日で、事前に稽古をすることがないので、改めて新しものを一から作ろうと思い、脚本家の方3名に1作品ずつお願いしました。自分が思う大衆演劇の魅力はその瞬間に作り上げるものだと思うので何度見に来ても楽しんでもらえるように、その日・その瞬間にしかないものを作り上げたいと思っています。復活公演は、自分のできることを全て詰め込んだ作品になります。今まで一度も見たことがない、触れたことがない方にも是非見届けてもらいたいです。
2019年05月16日監督・今石洋之×脚本・中島かずきの再タッグによるTRIGGER制作の完全オリジナル劇場アニメーション映画『プロメア』。この度、本作の主題歌をアーティストのSuperflyが担当することが決定。さらにその主題歌「覚醒」が流れる熱い! 本予告映像も公開された。本作の声優キャストには松山ケンイチ、早乙女太一のW主演が実現し、堺雅人、ケンドーコバヤシ、古田新太ら豪華声優陣も明らかとなっている。そして本作の主題歌とエンディング主題歌を、圧倒的な歌唱力とオリジナリティ溢れる楽曲で幅広い世代から支持を得るSuperflyが担当することに。彼女自身初となる劇場アニメの主題歌「覚醒」は、本作の世界観をイメージして自ら書き下ろしており、まさに魂を揺さぶるような楽曲となった。Superflyは楽曲について「戦闘を煽るだけではなく、映画自体が人間味あふれる作品だと感じたので、人を傷つけるためではない、誰かを守るような戦いをイメージしています」と語り、「かっこよさはもちろんのこと、メロディをコラージュしたような面白さもある、これまでのSuperflyの作品にはない、新しいものになったのではないかと思います」と渾身のコメント。力強い歌声と本作のテーマである“炎”のように揺らめくような曲調が、本作をより熱く鮮やかに燃え上がらせている。さらに、そんな「覚醒」が彩る熱さ全開の本予告も解禁。燃える“火消し魂”を持つ「バーニングレスキュー」の新人隊員ガロ(松山ケンイチ)と炎を操る人種で構成された攻撃的な集団「マッドバーニッシュ」のリーダーであるリオ(早乙女太一)が、色鮮やかな炎の中で激しく立ち回る戦闘シーンが満載の本映像。まるで歌舞伎の見得を切るように参上するガロが身を包む“マトイテッカー”と呼ばれるパワードスーツや、リオが放つ炎の龍が街で暴れまわる迫力あるアクションシーンからは、これまでの日本アニメとは一線を画すような革新的な映像世界が広がっていく。松山さん演じるガロが言い放つ「今消してやるよ!あんたのくだらねえ野望の炎をな!」というセリフからはアクションだけでなく、熱いドラマ要素も垣間見え、大炎上する世界がどうなっていくのか、壮大なスケールも予感させる。Superflyのパワフルな楽曲とあいまった、“燃える”本予告が完成した。『プロメア』は5月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プロメア 2019年5月24日より全国にて公開©TRIGGER・中島かずき/XFLAG
2019年04月05日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が26日、都内で行われたディズニー公式エンターテイメントサービス「Disney DELUXE(ディズニーデラックス)」初オリジナル番組『Disney イッツ・ア・クイズワールド』の配信開始記念イベントに登場。「ミッキーっぽくないですか?」と水玉衣装でディズニー愛を表現した。本日26日よりサービス提供開始となった「Disney DELUXE」は、ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベルの映画・動画が見放題のディズニー公式エンターテイメントサービス。同サービス初のオリジナル番組となる『Disney イッツ・ア・クイズワールド』で、中島が単独での初MCに挑戦する。中島は「ミッキー、ミニー、ケンティです!」と笑顔であいさつし、「小さい頃からディズニーをずっと好きだったので、そのディズニーの番組のMCと聞いたときは、光栄でしたし、ぜひ挑戦させていただきたいという気持ちであふれました」とにっこり。「お父さんに報告したら割りばしを渡されて、『きょうからずっと口に入れて口角を上げる練習をしろ』と言われました。パパティから!」と父親からのアドバイスを明かした。初回の収録を終え、「とても緊張しました。MCの立ち位置に立ってみると、自分って人の話を聞くのすごい好きだなと思って、意外と自分っておしゃべりなのかもしれないって思うこともあって、新発見がありました」とのこと。「グループの中ではいつも爽やかに風を浴びているキャラなので、今回はそれが追い風となって、逆に風を吹かせてみなさまにいい風が与えられるように頑張っています」とさわやかに語った。さらに、「赤ちゃんの頃からディズニーのおもちゃと触れ合っている。特に好きだったのが『トイ・ストーリー』のウッディ。僕も本当に動くんじゃないかと思っていて、夜におもちゃの前で寝たふりしました」と微笑ましい子供の頃の思い出を明かし、「想像力をかきたててくれたディズニーの仲間たちには感謝しています。本当に好きでしたね」とディズニー愛を炸裂。さらに、「今日の衣装もミッキーっぽくないですか? ミッキーを意識しているような…あんまり水玉って着ないんですよ」とアピールした。『Disney イッツ・ア・クイズワールド』は、世界のディズニーリゾートのアトラクションやショー、フードの知られざるストーリーを紹介する番組。中島は、20年くらい前に家族でアメリカ・カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランド・リゾートに遊びに行ったことがあるそう。だが、「ミッキーに興奮してめっちゃ高熱出て、半日ホテルで寝ることになって」と打ち明け、「リベンジで行けないかと。『Disney イッツ・ア・クイズワールド』でアナハイムのディズニーリゾートに行けないかなと思っています」と期待した。
2019年03月26日「天元突破グレンラガン」「キルラキル」を手掛けたスタッフが再集結する完全オリジナル劇場アニメーション映画『プロメア』。3月24日(日)、世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan2019」にてスペシャルステージが行われ、主演の松山ケンイチと早乙女太一がサプライズ登場して会場を沸かせた。スペシャルステージイベントには、公開を待ち望む約1,000人のファンが集結。イベントが始まると、本作の監督を務めた今石洋之、脚本を手掛けた中島かずき、本作に声優として参加している佐倉綾音(アイナ役)、稲田徹(バリス役)が登壇、ファンから盛大な拍手で迎えられた。さらにサプライズでW主演の松山さん(ガロ役)と早乙女さん(リオ役)も登場!全く知らされていなかったファンからは歓声が上がり、会場は一気にヒートアップした。■脚本・中島かずき、松山ケンイチ&早乙女太一は「第1希望」今回、「AnimeJapan」に初参加となった松山さんは「熱いお迎えありがとうございます!お客さんとして来たかったな(笑)熱気があって感動しました!」と興奮した様子で語り、同じく初参加となった早乙女さんも「ここに来られて嬉しいです。向こう(ステージ外)が気になって、うずうずしています!」と会場全体の盛り上がりに喜びの様子を見せていた。本作は今石×中島脚本の初のオリジナル劇場作品ということで、今石監督は「長い時間かけて構想を重ね、過去最高に手間暇掛かった作品です」と話し、中島氏は「劇場版なので、『劇団☆新感線』でご一緒していた松山さん、早乙女さんに声優をお願いしました。本当に第1希望が通って、AnimeJapanで2人と一緒に出るのは不思議な気持ち。声優も含めて新しいチャレンジです」とこの豪華声優のキャスティングが実現した経緯を語り、会場を盛り上げた。また、自身が演じたキャラクターについて松山さんは「勇気を与える熱を持ったキャラクターです」と熱血漢・ガロについてコメント。オファーを貰った経緯を聞かれた早乙女さんは、「とても、嬉しかったです。舞台中にお話を貰って、すぐにやります!と返事をしました」と作品に参加できた喜びを明かした。「TRIGGER」作品の常連でもあり、イベントでは自身が演じるバリスの格好で登場した稲田さんは「もし、この作品に出られなかったら(悔しくて)作品を観ることは出来なかった。今回、参加できたのでいい形で作品を観ることが出来る!」と作品への熱い思いを告白。佐倉さんは「TRIGGER」作品でオーディションを受けたことがないと話し、さらに“声が大きい人が受かる!”という“うわさ”を暴露して会場を沸かせていた。■松山ケンイチ、早乙女太一&堺雅人と「本当に芝居をしているような感じ」さらに、AnimeJapan参加が叶わなかった堺雅人の声の演技についても言及し、松山さんは「3人でアフレコが出来たのですが、本当に芝居をしているような感じで出来た。堺さんの芝居の幅が広すぎて驚いた」と絶賛!早乙女さんも「叫んだ時の演技が凄かった。3人の中で“誰が一番叫ぶか選手権”ぐらい叫んだのですが(笑)堺さんが一番凄かった」と堺さんの演技に圧倒されたと話した。また、松山さんが「休憩中に3人でニコニコ話していたのに、収録が始まると堺さんが凄い顔をしていた。笑ってはいるんですが、狂気を感じるぐらいです(笑)」とアフレコ現場での裏話も披露した。イベント終盤では『プロメア』のサントラ発売の決定や、「キルラキル」再放送、およびBlue-rayBOXの発売が決定したことも解禁され、会場のファンからは割れんばかりの拍手が巻き起こり、熱気が最後まで途切れないほど。松山さんが「今石さん、中島さんらしい作品ですが、その中に新しい演出、新しい要素が入っています。そこを楽しんでいただけたらと思います」と最後に挨拶、「ガロは大人な部分と子供な部分を持ち合わせていますが、いいバランスで持っているキャラクターだと思うので、是非そういう部分も楽しんでいただけたらと思います」と、作品への期待を語り、イベントは幕を閉じた。『プロメア』は5月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プロメア 2019年5月、全国にて公開予定©TRIGGER・中島かずき/XFLAG
2019年03月25日