アロマには免疫活性やセルフメンテナンスの役割も!英国IFA認定アロマセラピスト 濱美奈子氏による『アロマ調香講座』が池袋コミュニティ・カレッジで開催されます。同講座は全3回で、開催日は5月26日(金)、6月30日(金)、7月28日(金)です。第1回は、調香の基本や精油を使った調香方法について学んだ後、アロマミストを製作します。第2回はロールオンアロマ製作、第3回はアロマフレグランス製作を予定しています。1回毎の申し込みも可能です。1回当たりの受講料は会員が5,610円、一般が6,160円、3回分の受講料は会員が16,830円、一般が18,480円となっています。1回毎の申し込みは電話(03-5494-5488)で、3回分の申し込みは池袋コミュニティ・カレッジのホームページで受け付けています。占星術アロマテラピー(R)などを考案濱美奈子氏は、航空会社在職中からアロマテラピーに関する勉強をはじめ、1996年から講師、セラピストとしての活動を開始しました。その後、1人1人の内面に寄り添う占星術アロマテラピー(R)と占星術アロマテラピー(R)精油を考案。2007年から、占星術アロマテラピー養成コースを行っています。2018年には、女優の羽田美智子氏とともにアロマテラピーブランド「M’s aroma」を立ち上げました。現在は、アロマセラピストや講師、コンテンツの制作、執筆など、多方面で活躍しています。(画像は濱美奈子オフィシャルサイトより)【参考】※池袋コミュニティ・カレッジ※濱美奈子オフィシャルサイト
2023年05月09日株式会社Food Operation Japanは、2023年4月25日(火)より、東京水道橋に店舗を構える「中華そば勝本」の煮干し醤油中華そば冷凍3食セットの販売をAmazonにてお取り扱い開始いたします。「中華そば勝本」の煮干し醤油中華そば冷凍3食セット2023年2月24日(金)に店頭販売を開始しました煮干し醤油中華そば冷凍3食セット。その後、宅麺.comでのネット販売も復活。おかげさまで大反響をいただき販売開始2時間で170食が即完売。現在も宅麺.com960名以上のユーザーに再入荷通知登録をいただいております。更に今回、Amazonでのお取り扱い開始が決定いたしました!《商品紹介》●商品名中華そば勝本 煮干し醤油中華そば冷凍3食セット●総量具入りスープ1,320g、麺420g(1食あたり:具入りスープ440g,麺140g)※当商品にはのり、ねぎ、ナルトは入っておりません。●販売価格3食セット/3,980円(税込)※送料が別途かかります。送料はお住まいの地域によって異なります。●発売日2023年4月25日(火)19時~●商品の特徴各地より厳選された煮干しと鶏の様々な部位をふんだんに使って作られた醤油ベースのさっぱりコクのあるスープに、プリっとした歯ごたえの中細麺が絡む味わい深い一杯です。・メインは煮干し。魚介の旨味がたっぷり詰まった名物スープ。口に含んだ瞬間から広がる煮干しの豊かな香りと旨味。各地から厳選された煮干し、鶏を煮込んだ醤油ベースのスープには素材の旨味が詰まっています。日々の気温や湿度の状態を見ながら職人が精魂込めて作り上げた感動のスープです。・全国各地の有名店から支持を集める老舗「浅草開化楼」特製麺中華そば勝本のために特別に作られた弾力のあるプリっとした中細麺は、スープとの絡みが抜群。なめらかでコシのある、すするお箸がとまらない特製麺です。・具材にもこだわり抜いた“脇役”のない一杯。旨味を閉じ込め、低温でしっとりと焼き上げたチャーシュー。特製ダレに漬け込み仕上げたジューシーで歯ごたえのあるメンマ。一つ一つの食材、製法にこだわって作り上げたお店の味をそのままご自宅にお届け。●お好みで一工夫ご自宅での一工夫として黒胡椒を加えると、風味と辛味で一層締まった味わいに。さらに、お好みでねぎや焼きのりを加えても美味しく召し上がっていただけます。●こんな方におススメ!・勝本の中華そばを食べたいけど自宅から遠い…・帰り道に3食セットを持って帰るのは重たい…・家族や友人、恋人と美味しさをシェアしたい!(画像はプレスリリースより)【参考】※公式販売サイト
2023年04月20日有限会社ミヤジマトラベルは、横浜中華街で運営するマーラーカオ(=中華発祥の蒸しパン)専門店「ちーさん家のマーラーカオ」にて、食べ歩きにも対応したマーラーカオ×プリンの新商品『パンダープリン』を2023年4月29日(土)より1日100個限定で販売開始します。なお、ゴールデンウィーク期間(4月29日~5月7日)は発売記念セールで通常価格1個500円(税込)を1個450円(税込)にて売り出し、毎日完売を狙います。当店パティシエ秘蔵のプリンに、パンダのマーラーカオをのせた『パンダープリン』を創作!パンダープリンは、プリンの上に薄く生クリームを敷き、そこに中華街らしいパンダのマーラーカオ(蒸しパン)をのせ、まわりに苺ジャムを添えた商品です。容器には蓋付きのプラスティックケースを採用し、食べ歩きや持ち帰りにも対応しております。マーラーカオは丸みを帯びた立体感でパンダを際立たせ、1つ1つ可愛く仕上げております。プリンは当店パティシエが得意とする逸品で、マダガスカル産バニラビーンズを使用して贅沢な香りを引き出したり、優しい甘味になるよう「きび砂糖」を使用しています。また、プリンとの相性を良くするため、苺ジャムは砂糖を控えめにし、丁寧にアクをとることで、プリンの味を引き立たせた“絶妙な味わい”が口の中で広がります。手作りのため、現段階では販売個数に限界があり、1日100個限定にて販売いたします。■店舗概要店舗名: ちーさん家のマーラーカオ所在地: 〒231-0023横浜市中区山下町188 モリビル1階オープン日: 2022年11月1日(火)アクセス: みなとみらい線 元町・中華街駅 徒歩3分TEL : 080-9027-9824営業時間: 10:00~17:00定休日: 水曜日(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年04月19日中華料理によく出てくる「ニンニクの芽」は、肉や魚介と合わせたスタミナ満点料理の他、中華や和風、エスニック風にもアレンジ自在と、ぜひ使いこなしたい食材。今回は、ニンニクの芽を使った中華・和風・エスニックのレシピ17選を紹介します。ニンニクの芽を使うのが難しいと感じていた方も、レシピを試せば料理上手に♪ニンニクの芽【中華】晩御飯の即戦力におすすめ!ご飯と食べたい 7選■ちゃちゃっと完成!豚肉とニンニクの芽の中華炒めニンニクの芽と豚肉を合わせておいた、オイスターソースなどの調味料で炒めるスピードおかずです。10分ほどで晩御飯のメインを作れます。豚肉とご飯をガッツリ食べたい時におすすめの1品です。■ニンニクの芽やモヤシでボリュームアップ 豚肉とキムチの炒め物キムチの酸味と辛さが、豚肉とよく合います。ニンニクの芽や豆モヤシもたっぷり入れてボリュームもアップ!ご飯と一緒にガッツリ食べたい時におすすめの1品です。■ニンニクの芽で色鮮やかに ボリューム満点の麻婆春雨たっぷりの春雨でボリューム満点の麻婆春雨です。肉ダレは、春雨の代わりにご飯にも合いますよ。辛さは甜麺醤、豆板醤はお好みで量を調節してくださいね。■イカとニンニクの芽でサッパリ 塩炒めイカとニンニクの芽を塩やチキンスープの素などで炒めた、シンプルな味付けの炒め物です。フライパン1つでササっと作れるので、献立に悩んだ日におすすめです。■ニンニクの芽の香り良い ピリ辛みそそぼろご飯ニンニクの芽の食感と香りが食欲をそそります。赤みそを使った濃厚なピリ辛みそはご飯との相性抜群です。とろりとした黄身の目玉焼きを添えれば、カフェご飯風に♪■ホタテ缶で時短!ニンニクの芽のシンプル炒めニンニクの芽とホタテのホール缶を使った炒め物です。ホタテの汁ごと加えて旨味たっぷり。ご飯に良く合います。水溶き片栗を加えれば、とろみをつけて食べやすくしましょう。■ツナの油でコクをプラス ニンニクの芽の炒め物ニンニクの芽とツナ缶で炒め物に。オイスターソースで中華の味わいに仕上げました。ツナ缶の油を利用して、コクをプラス!粗びき黒コショウがアクセントになっています。ニンニクの芽【和食】主菜も副菜もお任せ!味付けさまざま 6選■パワーチャージに!豚キャベツとニンニクの芽のピリ辛炒め豚肉とキャベツ、ニンニクの芽をたっぷり使った炒め物です。ガッツリとした主菜にしたい時に便利です。いつものキャベツと豚肉の炒め物に、ニンニクの芽をプラスすればスタミナ満点に。■ご飯すすむ!ニンニクの芽とキムチのあっさりスタミナ炒めニンニクの芽と、豚バラとキノコを塩コショウとキムチで炒めるだけという、シンプルな味わいです。大根おろしとポン酢でさっぱりいただきましょう!■10分で簡単 サヤインゲンとニンニクの芽の炒め物具材はニンニクの芽とサヤインゲンのみ!バターのコクと香りが食欲をそそります。冷めてもおいしい1品です。ご飯にもよく合いますよ。■栄養満点!ニンニクの芽のゴマみそ和え 栄養価の高い、ニンニクの芽。ニンニクの芽とニンジンをサッと茹でて、はちみつ入りの黒ゴマ味噌に和えるだけ。和え衣にコクがあります。■豆板醤で辛味を調整 卵とニンニクの芽の炒め物卵とニンニクの芽、定番の美味しさで相性抜群ですね!スタミナ補給にもピッタリです。子供や、辛いのがお好みの方など豆板醤の量を調節して下さい。■ニンニクの芽1束たっぷり ウナギの炒めもの炒めたプチトマトがまるでソースのように、ニンニクの芽やウナギの蒲焼きと良く合います。市販のウナギの蒲焼きはタレも使います!ニンニクの芽は炒める前に2分ほど茹でましょう。ニンニクの芽【エスニック】チヂミやナシゴレン焼き餅にも合う 4選■ニンニクの芽を主役に ネギのチヂミ冷蔵庫にありそうな具材で簡単にチヂミを作れます。ニンニクの芽が主役に。豚肉や牛肉、エビやイカ等、具を豪華に卵量を増やせば、立派なおもてなしのおつまみになります。■ボリューム感あり ニンニクの芽と揚げ餅のキムチ炒めニンニクの芽と揚げ餅に、豚肉の旨みとキムチがよくからみます。お餅が入るので少ないお肉でもボリューム満点のおかずになります。余ったお餅の活用にもおすすめです。■贅沢な1品 ニンニクの芽と海老のカレー炒めちょっと贅沢に大きな海老を使って、エスニックな炒め物に。ニンニクの芽やナンプラーなどで炒めている時から、とても香ばしい香りがして食欲をそそります。仕上げは香菜で!■オシャレなブランチに♪ニンニクの芽やベーコンでナシゴレンナンプラーを効かせて、エスニックの香りたっぷりで本格的なナシゴレンです。甘辛くてボリューム満点の1品。ニンニクの芽はエスニック料理との相性も抜群ですね。
2023年04月15日有限会社ミヤジマトラベル(本社:神奈川県横浜市/代表取締役:宮島 秀晴)は、横浜中華街で運営するマーラーカオ(=中華発祥の蒸しパン)専門店「ちーさん家のマーラーカオ」にて、食べ歩きにも対応したマーラーカオ×プリンの新商品『パンダープリン』を2023年4月29日(土)より1日100個限定で販売開始します。なお、ゴールデンウィーク期間(4月29日~5月7日)は発売記念セールで通常価格1個500円(税込)を1個450円(税込)にて売り出し、毎日完売を狙います。店舗公式サイト: パンダープリン■ちーさん家のマーラーカオとは?コロナ禍で大打撃を受けた横浜中華街に新しい風を吹かせたい横浜中華街はコロナ禍で大打撃を受け、年間2,000万人の観光客は1/3にまで減少しました。地元出身の私(宮島)は、人っ子1人もいないメインストリート、シャッターが降りテナント募集の貼り紙だらけの光景を目にして、寂しい思いと危機感を覚え、中華街の力になりたいと考えておりました。そんな折に、コロナ禍でツアー団体客が減少し、食べ歩きを目的とする若者の「食べ歩きブーム」が横浜中華街に到来しました。この変化をチャンスと捉え「中華街に新しい風を」という思いで、中華街で唯一のマーラーカオ(=中華蒸しパン)専門店「ちーさん家のマーラーカオ」を2022年11月にオープンしました。店名やロゴに使っている「ちーさん」とは、お店の看板娘(=店長西川の母/88歳)のことで、昔から「福が舞い込んで来るお顔」と周囲から言われていたことから、お店に来るお客様にもその福が少しでも分けられたらという思いが込められています。お店の外観■パンダのマーラーカオを串に刺した「パンダーカオ」が好調に売れたことから新商品を着想2023年の春休みには学生を中心にコロナ禍以前と同等まで観光客が回復してきました。当店でもマーラーカオをお団子風に串に刺した食べ歩き用の「マーラーカオ串」が好調に売れ、特にパンダをモチーフにした「パンダーカオ」(1本600円税込)が1番人気となり、これが新商品『パンダープリン』発案のきっかけとなりました。パンダープリンの着想にもなった「パンダーカオ」■当店パティシエ秘蔵のプリンに、パンダのマーラーカオをのせた『パンダープリン』を創作!パンダープリンは、プリンの上に薄く生クリームを敷き、そこに中華街らしいパンダのマーラーカオ(蒸しパン)をのせ、まわりに苺ジャムを添えた商品です。容器には蓋付きのプラスティックケースを採用し、食べ歩きや持ち帰りにも対応しております。マーラーカオは丸みを帯びた立体感でパンダを際立たせ、1つ1つ可愛く仕上げております。プリンは当店パティシエが得意とする逸品で、マダガスカル産バニラビーンズを使用して贅沢な香りを引き出したり、優しい甘味になるよう「きび砂糖」を使用しています。また、プリンとの相性を良くするため、苺ジャムは砂糖を控えめにし、丁寧にアクをとることで、プリンの味を引き立たせた“絶妙な味わい”が口の中で広がります。手作りのため、現段階では販売個数に限界があり、1日100個限定にて販売いたします。パンダープリン■今まで中華街になかった「新しい中華スイーツ」で「活気」と「笑顔」を届けたい当店は「え?こんな中華スイーツがあったの?」と思わず笑顔になる商品を今後も開発していきたいと思っております。単に見た目だけではなく、味にも試行錯誤や他にない工夫を重ねた「新しさ」で感動を届け、横浜中華街の活気と笑顔に少しでも貢献したいと考えております。大変お忙しいとは存じますが、本商品につきましてご取材いただき、報道のお力でより多くの皆さまへ届けるきっかけとしていただけましたら幸いです。■店舗概要店舗名 : ちーさん家のマーラーカオ所在地 : 〒231-0023 横浜市中区山下町188 モリビル1階オープン日: 2022年11月1日(火)アクセス : みなとみらい線 元町・中華街駅 徒歩3分TEL : 080-9027-9824営業時間 : 10:00~17:00定休日 : 水曜日公式サイト: ■会社概要会社名 : 有限会社ミヤジマトラベル所在地 : 〒234-0052 神奈川県横浜市港南区笹下1-5-9代表者 : 代表取締役 宮島 秀晴設立 : 平成29年6月30日資本金 : 1,110万円会社URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月13日株式会社 松栄堂(代表取締役社長:畑 正高)は、日本のお香文化を紐解く書籍『香が語る日本文化史 香千秋』を2023年2月25日に出版しました。『香が語る日本文化史 香千秋』は、2001年に刊行した『香千載』(光村推古書院)を大幅に増補改訂したもので、多くの資料を通じて、日本のお香文化へ多角的にアプローチします。URL: 『香が語る日本文化史 香千秋』表紙お香の歴史はいつから?平安貴族が作った香りとは?戦国大名とお香の関わりって?源氏香ってどんなもの?江戸時代から十二代続く京都の香老舗に生まれた著者が、100年ごとに時代を追って、香を軸に日本文化を見つめます。典雅な香道具や歴史的資料など、豊富なカラー図版も見どころ。巻末に「源氏香図・系図香図・三種香図」一覧つき。日英文併記。■3つの特長・「香」を軸に日本の文化史を通覧する、ユニークな構成。・これまでの関連書籍にはなかった「日英文併記」により、日本の香りに関心の高い国内外の読者へ訴求します。・豊富なカラー図版により、視覚的にも理解を促進します。■著者紹介畑 正高昭和29年京都生まれ。同志社大学卒業。1年渡英の後、香老舗 松栄堂に入社。平成10年、同社代表取締役社長に就任。香文化普及発展のため国内外での講演・文化活動にも意欲的に取り組む。著書に「香清話」(淡交社)、「香三才」(東京書籍)などがある。■翻訳者紹介マイケル ジャメンツ昭和23年アメリカ生まれ、ハーバード大学博士課程修了後、平成7年から京都に住み、京都大学などで非常勤講師をつとめながら、中世文学研究と英語翻訳に携わる。■ふたつの連動企画で、もっとお香に詳しくなる!〈新書籍発刊記念展「香千秋」〉会期:3月28日(火)~4月18日(火)場所:松栄堂 薫習館(京都市中京区烏丸通二条上ル東側)概要:松栄堂本店に隣接する小さな香りの博物館「薫習館(くんじゅうかん)」で開催します(入場無料)。本書に登場する香道具の展示をはじめ、手に取って本書をご覧いただけます。薫習館では他にも、貴重な天然香料の香りを体験できるスポットや、お線香作りのジオラマ展示など、日本のお香にまつわるさまざまな企画を展開中です。〈匂い香づくりワークショップ〉会期 : 4月17日(月)・18日(火)場所 : 大垣書店(京都市) 京都本店イベントスペース「催」参加費 : 1,980円(税込)概要 : タブレット状の原料を自由に組み合わせて、オリジナルの香りを作ることができます。仕上がった香りはカラフルな巾着袋に入れて、匂い袋としてお持ち帰りいただけます。詳細・お申し込み: 松栄堂ウェブサイトでご確認ください。 ■商品情報書名 :香が語る日本文化史 香千秋発売日 :2023年2月25日著者 :畑 正高訳者 :マイケル ジャメンツ定価 :1,980円(税込)版型 :B5判 並製ページ数 :116ページISBNコード:978-4-9912784-0-2 C0076 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月30日毎年2月に開催される岸谷香のスペシャル企画ライブを、今年も『岸谷香 感謝祭2023』として開催。相変わらずパワフルな歌とギター、ゲストとの趣向を凝らしたセッションで観客の興奮をあおり続けるライブは、選曲も歌も演奏もEX THEATER ROPPONGIという会場にふさわしく、高級感がありながら遊び心満載な“大人の祭り”となった。4回目となるこの感謝祭は、新作を引っさげたツアーや外部のイベント出演とは違い、岸谷の楽曲アレンジと構成で作られる内容となるため、場内には最初からどこかそわそわウキウキした空気が漂っている。自身のバンド・Unlock the girlsのメンバーとともに登場し、一曲目の「49thバイブル」から岸谷本人もいきなりトップギアに入ったのがわかった。というか、肩だしシャツ+穴あきジーンズ+チェーンベルトというファッションで、いきなりハイトーンボイスを披露されたら、観客だってトップに入れざるを得ない。「久しぶりだね、この感じ。今日は健康と、ライブができる音楽に感謝、来てくれたゲストに感謝、そしてみんなにも感謝!いろんな感謝を込めて。最後まで楽しんでください」歯切れのいい挨拶のあと、肩からエレキギターを下げて「MELODY MELODY」へ。年齢を重ねるにつれ声が甘くなり、むしろ少女のような可愛さが出てきているのはなぜなのだろうか。プリンセスプリンセス時代のハスキーなのに高音域に艶のある歌声も良かったが、現在の張りがありながらも滑らかな歌声も、岸谷香ならではの抑揚豊かなメロディをとても鮮やかになぞっていく。岸谷は今でもなおエレキをガンガン弾きまくるのだが、その歌声は激しい伴奏や緻密なソロといったロックサウンドと好相性だった。スペシャル企画ライブということで、この日はふたりのゲストを招き、それぞれとのコラボコーナーで盛り上がる。まず一人目は、10年ほど前のイベント出演を機に知り合い、これまで何度かステージで共演してきたという後輩世代の藤巻亮太。柔らかく、少し鼻にかかった藤巻の歌声は濃厚な甘さと渋さを持っていて、そのデュエットはなんだか豪華なスイーツのよう。岸谷香いわく「初めて聞いたとき、私マネしてないよ!って思わず言っちゃったくらい、私の世界観と似てる曲だなと思ったの」という藤巻の楽曲「南風」はもちろん、岸谷がKeyとコーラスを担当する「3月9日」も、どちらの楽曲であってもおかしくないくらいマッチしていて、ふたりが音楽人として惹かれあう理由を物語っていた。特に、岸谷のKeyによるイントロから始まった「粉雪」は鳥肌モノ。藤巻の歌声をサビから一斉に女性コーラスが包み込むアレンジは、これまでの同曲とまったく違う景色を見せた。藤巻が舞台袖に引いたあとすぐ、歌いだしが〈雪が降ってた〉から始まる「また恋ができる」に続いたのも、「粉雪」の風景を引き継ぎたい岸谷の計らいだったのだろう。「久しぶりに声出しOKだし、みんな“ああ”とか言っちゃったりして」と可愛らしくコールを促して、「Diamond<ダイアモンド>」をサービス。それこそ何十年も前に聞きまくった曲だから尚更思うのだが、昔の曲をなぜこうも懐メロ感なく聞かせることができるのか。もちろん楽曲そのものに対する懐かしさは、誰しもの中に回顧的なものとしてある。でもそれ以上に、今の自分の表現のひとつとしてこの曲と向かい合っている岸谷の姿勢が、きちんと楽曲に新鮮さを与えていたのだと思う。原曲へのリスペクトと音楽への探求心がバランスよく保たれた同曲は、これまでさんざん聴きまくってきた人の耳にも快適だった。そして後半には、二人目のゲストである荻野目洋子を招き入れ、ビート強めな曲を続けて盛り上がる。この土地で聞くことに感動すら覚える「六本木純情派」と、スパンコール攻めのスカート&ピンヒールブーティという荻野目ちゃんを目の前に、テンション上がらないわけがない。1992年に岸谷が楽曲提供したというキュートなポップス「ラストダンスは私に」、荻野目のウクレレ演奏にあわせ、岸谷とバンドメンバー全員がコーラスに徹した「虫のつぶやき」など、一曲ごと様々なアプローチで楽しんでいく。聞けばふたりの出会いは岸谷が赤坂小町の頃で、歌番組での共演やラジオ出演、楽曲提供やスーパーでの遭遇など、ゆっくりながら大切に距離を縮めてきた間柄なんだそう。アーティストとして尊敬しあいながら、お互い女性として憧れを抱いている関係性が、見ていて微笑ましかった。何より岸谷と荻野目、キャラは違えど情熱の持ち方が似ているのだ。おそらくプリプリ時代以上にギターやピアノに対する熱意やこだわりが増している岸谷と、ここ数年になってギターをはじめ、全曲自作のアルバムをアナログ盤でリリースするに至ったという荻野目。いくつであろうが自分の興味関心にまっすぐ突っ込んでいくふたりのパフォーマンスからは、とてつもないエネルギーが伝わってきた。「それでは、全力でダンシングしてください!」という掛け声を合図に、本家はもちろん岸谷もダンスを披露する「ダンシングヒーロー」、荻野目がエレキギターをかき鳴らす「OH YEAH!」と続け、客席はこの日一番の歓声とジャンプを見せた。コラボ後は、再び岸谷とバンドメンバーだけで「Unlocked」「バタフライ」などロックチューンを続けてラストを目指す。疾走感ある曲でギターテクを見せつけたと思ったら、「Dump it!」ではハンドマイクで客に詰め寄り、豪快なシャウトを決める。これ、もはやあっけに取られるレベル。これだけの長い年月、ロックアーティストであり続け、演奏テクを磨き続け、声を張り上げられる自分をキープできている人はそうそういないのだ。ラストの「Signs」で見せた速弾きソロは鳥肌立つほどカッコよく、そのハードロック魂に心の底からしびれた。アンコールでは、再び藤巻と荻野目を呼び込み、今もなおあちこちで歌い継がれる名曲バラード「M」を全員で披露。やはり前述した「Diamond<ダイアモンド>」同様、この曲もじつに新鮮な響きを持っていいて、曲の素晴らしさにあらためて気づかされる。この『岸谷香 感謝祭』は、本人もMCで言っていたように、岸谷本人にとっての音楽やファンへの感謝を示すことを目的に開催された。しかし、岸谷香がこれまで築いてきた自分と音楽の絆の強さと、新たに描こうとしている世界観を感じられるライブから得られたものは、見る側にとってあまりにも大きい。情熱を注ぎ続けることの尊さを実感させてくれたことへ、こちらこそ感謝したくなるライブだった。Text:川上きくえ<公演情報>岸谷香 感謝祭20232月23日(木・祝) 東京・EX THEATER ROPPONGIセットリスト1. 49th バイブル2. MELODY MELODY3. STAY BLUE<w/藤巻亮太>4. 雨上がり5. 南風~ミラーボール6. 3月9日7. この道どんな道8. 粉雪9. また恋ができる10. Diamonds<ダイアモンド><w/荻野目洋子>11. 六本木純情派12. ラストダンスは私に13. 虫のつぶやき14. ダンシングヒーロー15. OH YEAH!16. Unlocked17. バタフライ18. Dump it!19. Signs<アンコール>1. M2. ハッピーマン<ライブ情報>岸谷香 プレミアムアコースティック 2マンライヴ6月9日(金) 愛知・名古屋ダイアモンドホール6月11日(日) 大阪・BIGCAT6月18日(日) 東京・日本橋三井ホール※各地対バン相手は後日発表一般発売日:4月15日(土) 予定藤巻亮太 Live Tour 2023『Sunshine』※終了分は割愛3月3日(金) 宮城・仙台Rensa3月5日(日) 福岡・DRUM LOGOS3月10日(金) 愛知・新栄シャングリラ3月11日(土) 広島・CLUB QUATTRO3月19日(日) 大阪・umeda TRAD3月21日(火・祝) 山梨・甲府CONVICTION3月22日(水) 山梨・甲府CONVICTION藤巻亮太『THANK YOU LIVE 2023』3月9日(木) 東京・I’M A SHOW関連リンク岸谷香 HP:荻野目洋子 HP:藤巻亮太 HP:
2023年03月02日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「ブリの中華あんかけ」 「ジャガイモのせん切りサラダ」 「プチトマトの中華マリネ」 の全3品。 ブリを中華風にアレンジ。シャキシャキのポテトサラダで食感も楽しめます。 【主菜】ブリの中華あんかけ しっかり下味がついていて、香ばしく揚がったブリがご飯に合います。 調理時間:20分+漬ける時間 カロリー:355Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 山下 和美 材料(2人分) ブリ (切り身)2~3切れ <下味> 酒 小さじ2 薄口しょうゆ 小さじ2 ショウガ汁 小さじ1 ニンニク (すりおろし)1/2片分 片栗粉 適量 白ネギ 1/2本 ザーサイ 15g <あんかけスープ> 水 100ml 顆粒中華スープの素 小さじ1/2 みりん 小さじ2 薄口しょうゆ 小さじ2 塩 少々 赤唐辛子 (刻み)1/2本分 <水溶き片栗> 片栗粉 小さじ1 水 小さじ2 揚げ油 適量 貝われ菜 適量 【下準備】 ブリはひとくち大に切り、<下味>の材料に30分程漬ける。 白ネギは斜め薄切りにする。ザーサイはせん切りにする。<水溶き片栗>の材料を合わせる。揚げ油を170℃に予熱し始める。 【作り方】 1. ブリの汁気を軽くきり、片栗粉をまぶして170℃の揚げ油に入れ、カラッと揚げて器に盛る。 2. 鍋に<あんかけスープ>の材料と白ネギ、ザーサイを入れ、中火で3分程煮る。<水溶き片栗>を混ぜながら加えてトロミをつけ、(1)にかけ、あれば貝われ菜を添える。 【副菜】ジャガイモのせん切りサラダ ジャガイモはサッとゆでて、食感を残します。 調理時間:10分 カロリー:79Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 山下 和美 材料(2人分) ジャガイモ 1個 ニンジン 1/4本 セロリ 1/2本 <ドレッシング> 酢 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 塩コショウ 少々 ゴマ油 小さじ1 練りからし 少々 【下準備】 ジャガイモは皮をむいてせん切りにし、水にさらしてザルに上げる。ニンジンは皮をむき、せん切りにする。セロリは筋を引き、せん切りにする。 【作り方】 1. 熱湯にジャガイモを入れて1分程ゆで、冷水に取ってザルに上げ、水気を拭き取る。 2. ボウルに<ドレッシング>の材料を混ぜ合わせ、全ての材料を入れて和え、器に盛る。 【副菜】プチトマトの中華マリネ 皮付きでも作れますが、ひと手間かけて皮をむくと味のなじみがよいです。 調理時間:10分+漬ける時間 カロリー:90Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 山下 和美 材料(2人分) プチトマト 12個 <マリネ液> 酢 大さじ1 しょうゆ 小さじ1 水 大さじ2 砂糖 小さじ1 塩 少々 ゴマ油 大さじ1 【下準備】 プチトマトはヘタを取り、水洗いする。水気をしっかり拭き取り、冷凍庫で冷やす。凍ったら、水にサッとつけ、皮をむく。 一度凍らせると、簡単に皮がむけます。 【作り方】 1. 小鍋に<マリネ液>の材料を入れて中火にかけ、煮たったら火を止めて冷ます。 2. 抗菌袋にプチトマトと<マリネ液>を入れ、冷蔵庫で30分以上冷やし、器に盛る。
2023年03月02日2月23日(木・祝) に東京・EX THEATER ROPPONGIで開催された『岸谷香 感謝祭2023』のオフィシャルレポートが到着した。岸谷香が「元気に楽しく音楽をやれている事に感謝し、お客様に喜んで頂ける様に、毎回ゲストを迎え特別なセッションをする」、毎年2月に開催している年1回恒例のコラボイベント『岸谷香 感謝祭』。2月23日(木・祝) ソールドアウトの東京・EX THEATER ROPPONGIにて、自身のガールズバンド“Unlock the girls”とともに、荻野目洋子と藤巻亮太を迎え、全21曲を披露し、満員の観客を魅了した。プリンセス プリンセス時代の曲から現在のソロ曲など新旧織り交ぜ、今の岸谷香を真っ直ぐ表現するセットリスト。挨拶代わりに3曲披露し、「雨上がり」のギターの前奏に乗せて藤巻亮太を呼び込む。岸谷は、「ふたりの初めての出会い」や、「藤巻君の曲は大好きな曲が多い」というエピソードも披露。お互いの曲を組み合わせた「南風~ミラーボール」のメドレー、岸谷のピアノと藤巻のエレキギターというふたりだけで、しっとりと聞かせた名曲「3月9日」、新曲の「この道どんな道」、そして最後は今の季節にぴったりの「粉雪」と、誰もが納得の圧巻なステージを披露した。岸谷香×藤巻亮太藤巻を送り出した後、「また恋ができる」をしっとり聴かせ、「Diamonds<ダイアモンド>」で客席は一気に盛り上がる。続いて迎えたゲストは荻野目洋子。ご存知「六本木純情派」のイントロで呼び込まれた荻野目は、圧倒的なステージを披露し、観客も釘付け。岸谷が荻野目に提供した「ラストダンスは私に」、荻野目のウクレレ伴奏とヴォーカルをメンバー全員でコーラスで支えアコースティックに聞かせた「虫のつぶやき」、そしてお待ちかねの「ダンシングヒーロー」では、荻野目の切れのあるダンスに合わせて、ギターを降ろし自身も全力で踊る岸谷香。笑顔のふたりに満員の観客が大いに沸いた。ラストは「OH YEAH!」。荻野目はヴォーカルとともにエレキギターで、全員でセッション。息の合った、特別なコラボレーションとなった。岸谷香×荻野目洋子そこからは「Unlocked」「バタフライ」「Dump it!」と、自身のバンド「Unlock the girls」とともに、今の岸谷香の楽曲たちを披露。ラストの「Signs」では、圧巻のギターソロを魅せ、本編を終えた。Unlock the girlsアンコールはゲストも併せて、全員でステージに。岸谷のピアノの前奏が始まると、どよめきと大きな拍手が起こった「M」。荻野目、藤巻、岸谷の3人で歌い分け、ギターソロは藤巻と岸谷のツインを披露。ゲストを送り出し、岸谷のソロ曲「ハッピーマン」で終演。贅沢な一夜限りのステージとなった。予期せぬダブルアンコールを受け、ひとりでステージに出てきた岸谷から、「今年6月に自身の企画でアコースティックのツーマンライヴを東京、名古屋、大阪で開催します!対バン相手は全部違います!」と発表。満員の観客からどよめきと惜しみない拍手が送られ、イベントは幕を閉じた。<公演情報>岸谷香 感謝祭20232月23日(木・祝) 東京・EX THEATER ROPPONGIセットリスト1. 49th バイブル2. MELODY MELODY3. STAY BLUE<w/藤巻亮太>4. 雨上がり5. 南風~ミラーボール6. 3月9日7. この道どんな道8. 粉雪9. また恋ができる10. Diamonds<ダイアモンド><w/荻野目洋子>11. 六本木純情派12. ラストダンスは私に13. 虫のつぶやき14. ダンシングヒーロー15. OH YEAH!16. Unlocked17. バタフライ18. Dump it!19. Signs<アンコール>1. M2. ハッピーマン<ライヴ情報>岸谷香 プレミアムアコースティック 2マンライヴ6月9日(金) 愛知・名古屋ダイアモンドホール6月11日(日) 大阪・BIGCAT6月18日(日) 東京・日本橋三井ホール※各地対バン相手は後日発表一般発売日:4月15日(土) 予定関連リンク岸谷香 HP:荻野目洋子 HP:藤巻亮太 HP:
2023年02月24日お香をたく時間を豊かに演出し、そのまま置いておくだけでインテリアの一部になる、個性派のインセンスホルダーをセレクト。美しいデザインを揺らめく煙とともに眺め、視覚でもお香を楽しんで。真鍮の輝きと、優美なラインが魅力的。ロンドンのデザインスタジオによる手作りのインセンスホルダーは、小ぶりながらも存在感のある真鍮製。経年変化して、使うほどにアンティークのような趣に。写真のようにいくつか並べて飾るのもおすすめ。各¥7,700(Subtle Bodies/JAU)シンプルで力強い形が、空間のアクセントに。ミニマルな形が目を引くインセンスバーナー。マットに仕上げたアルミニウム素材も、モダンなムードを演出するポイント。オーストラリア・メルボルンを拠点とするデザインスタジオから。¥5,500(Lightly/JAU)情緒深い月夜の景色をミニマルに表現。京都で安土桃山時代から続くお香の老舗による、香皿と香立てのセット。月が水面に映る様子から着想を得た、静寂を感じさせるデザインが美しい。香立ての位置は自由に配置できるので、自分好みに楽しみたい。¥4,620(薫玉堂 TEL:075・371・0162)独創的な世界観で魅了するドイツ発の陶芸ブランドから。デザイナー、ベルンハルト・クーンが生み出す作品は、ポエティックでどこかファニー。水鳥の形をしたインセンスホルダーは、愛らしい表情に注目を。他にゾウやライオンも。¥5,390(クーン ケラミック/エイチ・ピー・デコ TEL:03・3460・0313)ぴたりと合わせれば、キューブ形のお香立てに。淡路島在住の現代美術作家・南野佳英が作るインセンスホルダーは、台風で倒れた椨(たぶ)の木で作られたもの。お香の主原料としても使われる椨は、深みのある色合いが特徴。CUBE5955点セット¥13,750(√595)※『anan』2023年2月8日号より。写真・多田 寛スタイリスト・池田沙織文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年02月02日ヒルトン東京は、アフタヌーンティースタイルで楽しむ中華ディナー「『妃鍋』チャイニーズ・ナイトアフタヌーンティー」を2023年2月1日(水)から3月31日(金)まで、2階 中国料理「王朝」にて平日限定で提供する。火鍋と本格中華をアフタヌーンティースタイルで「『妃鍋』チャイニーズ・ナイトアフタヌーンティー」は、1人専用鍋で用意する特製妃鍋(火鍋)をはじめ、鮑や牡蠣、北京ダックなどを贅沢に用いて作られた本格中国料理を、アフタヌーンティー風にサーブするディナープラン。前菜はクラシックな茶器スタンドに前菜は、アフタヌーンティーのように茶器スタンドへ配される「ローストビーフ 五香スパイスソース」や「スモークトラウトサーモン 塩レモンジュレ」など4種類が登場。豪華なメインディッシュメインとして、紹興酒の香りを移し鮑を柔らかく蒸した「蝦夷鮑の紹興酒香り蒸し」、サクッとした衣で揚げた牡蠣にアボカドペーストを添えた「牡蠣のフリッターXO醤添え」、「北京ダックと燻製ダック」などの高級食材をじっくり堪能できる。豊富な食材の本格火鍋1人専用鍋で用意する妃鍋には、美容・アンチエイジング効果が期待できそうな食材が勢ぞろい。スープは鶏の旨味が詰まった「鶏白湯スープ」、激辛「麻辣スープ」、絶妙な辛味と酸味の「酸辣スープ」の3種類から選ぶ。牛肉、羊肉、鴨団子、海老、ホッキ貝、鮟鱇などをメインに、白木耳、豆苗、ミニトマトなど豊富な具材がラインナップ。パクチーやニンニク、ごま油などの薬味と一緒に味わって。中国茶葉をポットサービスまた、ドリンクはフルーティーな香りが特徴の「東方美人茶」や深い味わいが辛い鍋に合う「武夷岩茶」、爽やかなジャスミン茶「花茶」をポットで用意するほか、1名あたり2,000円プラスで瓶ビール、紹興酒、赤・白ワイン、ハイボールの1.5時間飲み放題がつけられるのもうれしい。【詳細】ヒルトン東京「『妃鍋』チャイニーズ・ナイトアフタヌーンティー」場所:ヒルトン東京 2階 中国料理「王朝」住所:東京都新宿区西新宿6-6-2提供期間:2023年2月1日(水)~3月31日(金) ※平日限定時間:17:30~22:00(ラストオーダー 21:00) ※2時間制料金:1名 10,000円 ※予約は2名から受付。メニュー:<前菜>ローストビーフ 五香スパイスソース、クラゲの冷菜 香味醤油ジュレ、スモークトラウトサーモン 塩レモンジュレ、甘海老の青山椒ソース<シェフズスペシャル>蝦夷鮑の紹興酒香り蒸し、牡蠣のフリッターXO醤添え、北京ダックと燻製ダック、7種類の野菜スティックサラダ<火鍋>スープ 鶏白湯スープ、麻辣スープ、酸辣スープより1種類具材 牛肉、豚肉、羊肉、鴨団鴨団子、海老、帆立貝、ホッキ貝、鮟鱇、白菜、豆苗、豆もやし、木茸、白木耳、ブラウンエノキ、ミニトマト、レンコン、青梗菜、シルクスイート、腐竹、中華麺コンディメント 練りごま、エシャロットソース、ニンニク胡麻油、パクチー<デザート>日替わりスイーツ3種類<ドリンク>東方美人茶、武夷岩茶、花茶のポットサービス※1名あたり2,000円で、1.5時間飲み放題(瓶ビール、紹興酒、赤・白ワイン、ハイボール)もあり。【予約・問い合わせ先】TEL:03-3344-5111(代表)
2023年01月31日毎年恒例になっている岸谷香主催イベントの4回目となる『岸谷香感謝祭2023』のゲストは荻野目洋子と藤巻亮太のふたり。合計4回にわたってお届けしている記事、今回は岸谷×荻野目対談の後編だ。 前編() では、ふたりがいかに母親であることとミュージシャンであることを両立しているか、踏み込んだ話となった。今回は楽器、曲作り、バンド、さらにイベントに向けての思いなど、音楽に関するさまざまな話題について、話が広がった。――活動休止期間を経たことで、練習に対する意識が変わってきたとのことですが、ライブに対する意識で変わってきたところはありますか?岸谷ありますね。“ライブの出来”はもちろん重視しますが、自分が満足するだけじゃなくて、みんなに楽しんでもらいたいという思いが、より強くなってきました。大事にしているものも、少し変わってきた気がします。荻野目どう変わってきたんですか?岸谷子供がいなかった頃は、“音楽が私のすべて”という意識でやっていたのね。ところが練習はそんなにしませんでした。「練習通りに本番ができるわけないじゃない?」みたいな。当時の自分を叩きたくなりますけど(笑)。今はできるかぎり練習しないと、気が済まなくなりました。子供が熱を出して、「リハに行けないけど、本番は行きます」みたいな状況になったとしても、“これまでしっかり練習してきたから大丈夫”って、練習した事実が自分を支えてくれると、ステージに立てるんですよ。以前は怠け者でしたが、勤勉になりました(笑)。岸谷香荻野目そうなんですね。私は昔から練習は好きだったんですよ。ただ、若い頃はドラマの仕事など掛け持ちがあるので、思うようにいかないことが多々ありました。20歳のころに1度だけ武道館をやらせてもらったんですが、振り付けとか、覚えることがいっぱいあるのに、練習時間が限られていて。時間が全然足りなくて、“もっともっと練習をしなきゃ”ってところで本番を迎えたんです。不安とプレッシャーとの戦いがすごすぎて、自分が辛すぎる、みたいな。今の自分からすると、「そんなに力を入れなくていいよ」って声をかけてあげたいくらいでした。岸谷以前の自分を叩きたい私とは大違いですね。荻野目今も練習は好きなので、やりたいと思ったらとことん、ご飯も作らずにやりたくなります。さすがにそれは無理だから、今日は何時までって決めて、練習部屋で練習して、時間が来たら、家に帰り、母としてやるべきことをやっています。そういう意味では、切り替えがうまくなったのかもしれません。今日はここまでしか出来なかったけど、納得はしているということですね。荻野目洋子岸谷私が練習をよくするようになったのは、時間が限られていることも大きいと思いますね。今は子供たちが大きくなって、解放されましたが、ある時期は、限られた時間だからこそ、余計に大事というか、“練習をやりたい”という気持ちが強くなってました。荻野目確かに時間が限られていると、尊いものに感じますよね。練習している時間すらもキラキラしているなって(笑)。岸谷そうそう。以前は「練習、えーっ!」って言ってたのに、今は「みんな、練習しようよ」って率先してやっているという(笑)。――しばらく音楽から離れていたから、余計にそう感じるのではないですか?岸谷あとは、やっぱり家に帰ったら、やらなきゃいけない家事があるからじゃない?シンデレラの屋根裏部屋が待ってるからこそ、それまではキラキラしていたいということですね(笑)。――音楽の練習はどのようにやっているのですか?荻野目私はその時によって、今日は歌だけ、今日はウクレレだけって決めて、練習しています。サザンオールスターズの関口和之さんに声を掛けていただいて、一緒にウクレレバンドをやらせてもらっているので、ウクレレバンドの活動の前は、ウクレレの練習をしています。岸谷ウクレレ、難しくないですか?荻野目ギターよりも簡単だと思います。ギターよりもすぐに音が出るので。岸谷そっか。私、実はハワイで調子に乗って、割といいウクレレを買ったんですよ。でもギターを先に始めちゃってると、「なんでこれでDが出るんだろう?」って、違和感満載で馴染めませんでした。結局、ウクレレを始めたばかりのスタッフに、「貸してあげるね」って言って、結果あげたみたいな(笑)。荻野目えー、あげたんですか。ギターを弾くのが上手すぎるから、そうなるんでしょうね。岸谷弦の数も違うし、並びも違うでしょ。ミラレソシミ以外には弦が並んじゃいけないと思っているから。荻野目私はそういう覚え方をしてなくて、手でなんとなく弾いてます。岸谷そのほうがいいのかも。音で考えちゃうと、馴染めない。荻野目ウクレレバンドのライブが近づいてきたら、そっちに集中して、新鮮な気持ちで、高木ブーさんやよっちゃん(野村義男)たちと一緒に演奏させてもらっています。バンド活動って、楽しいですね。岸谷楽しいよねえ。――久々に音楽活動を再開して、時代の空気の違いを感じた部分はありましたか?岸谷今って、なんでもありだな、こうじゃなきゃいけないという枠がなくなってきたんだなと感じています。80年代の頃は“バンドはこう”、“アイドルはこう”というように型にはめる風潮があったじゃない?荻野目そうですね。岸谷今はみんなが自由に発信していますよね。ただし、この世代は知ってるけど、この世代は知らないみたいに、音楽を聴く層が細分化している難しさもあると思いますけど、自由なところはいいですよね。デビューした頃、「楽器なんか持ってないで、踊りなさい」と言われましたから。荻野目つい最近まで、アイドルと呼ばれる人たちは、「こうしたほうが売れるよ」って、型にはめられる傾向がありましたよね。でも最近は、わかりやすいところでは、BTSさんもある時から自分たちで楽曲を作り始めていますし、それぞれが自分たちのやりたいことをやれるようになってきたんだなと感じています。娘がその世代なので、全部教えてもらっています。「苦しいときは苦しさを歌詞に込めているんだよ」って娘が熱く語ってくれて(笑)。楽曲にその時の心情が反映されているから、お客さんも応援したくなるんだろうな、私も自分から発信しないといけないなあと思いました。香さんのように自分で曲を作ってやってこられている方とは違って、私は“作られる側”というところが最初にあって、その中でもがいてきたので、これからはもっと自分から発信しないといけないなって痛感しています。上手い下手じゃなく、発信したいことを形にしていくことが大事だなって。――荻野目さんの作ったNHKみんなの歌の「虫のつぶやき」、いい曲ですよね。岸谷虫の歌、作ったんですか?荻野目作ったんですよ。子供のころから虫が好きで。珍しいと言われるんですけど、虫の気持ちになると、言いたいことが出てくるんです。たとえば、蛾の気持ちになったら、“なんで蝶に似ているのに、蝶と違って嫌われるんだろう”みたいなことが出てくるので、そういうことを歌にしました。岸谷確かに蝶だと、急にかわいいイメージになるもんね。荻野目そういうことを人間界に置き換えてみると、共通項があるなって。あの曲を自分で作ったときに、言いたいことを言えた気がして、充実感がありました。多分、香さんはそういう充実感をいっぱい経験されていると思いますけど。岸谷歌詞はすごく時間がかかるし、言葉は果てしなくあるので、私にとっては、作詞を書くほうが大変ですね。作曲はドレミファソラシドの中で作るから、ひらめきとアイデアでの勝負みたいなところはあるんだけど、歌詞はどうにでも変えられるし、何でもいいから、逆にとても難しいです。だから、歌詞ができた時の充実感はよくわかります。“やっと生まれた~!”みたいな。あの感覚があるからこそ、次に向かえるんですよ。私の場合は、だいたい曲が先なんだけど、白紙の歌詞カードを見ると、先が遠すぎて、やる気が起きません(笑)。なんとか書かずにすませられないかって毎回考えるんですが、書かなければ終わらないので、頑張って書いています。荻野目同時に作ることはないんですか?岸谷ほとんどないかな。私はメロディや和声のジャンルのミュージシャンなので、本当は歌詞を書きたくないのね。PRINCESS PRINCESSの時は、作詞にこだわりのあるメンバーがいたので、「そっちは任す。私はこっち」という感じで分担作業をしてました。「たまには香が書きなよ」と言われて、「えーっ」って言いながら書くこともありましたけど。きちんとした内容の歌詞は、他のメンバーが書いてくれるから、私は「彼氏がほしい」とか、どうでもいい歌詞を書いたほうが、それぞれの違いが出て、おもしろいかなって、気楽に書いていました。でもひとりになったら、きちんとした歌詞も書かなきゃいけなくなったんですね。「ラララでいい」と言われたら、「ラララ」で出したいくらい。だから苦痛ですけれど、できた時の喜びが大きいので、頑張れるという。白紙の歌詞カードを見ると、気が遠くなるけれど、早くあの喜びにたどり着きたいと思って頑張っています(笑)。荻野目同時はないんですね。私は「虫のつぶやき」を書いた時は詞と曲が同時だったんですよ。できあがった時は、本当に言いたいことを言えたので、うれしかった。岸谷それは先に言いたいことを書いて、そこにメロディを付けるということではなくて?荻野目じゃなくて、ウクレレを弾きながら同時に作りました。――岸谷さんが荻野目さんを『感謝祭』に誘った経緯を教えていただけますか?岸谷『感謝祭』、コラボが楽しいからで始めたところがあります。バンドも楽しいんだけど、バンドだけだと、一緒にやる人が限られてしまうので、いろいろな人とコラボをしたくなるんですね。他の人のイベントに呼ばれるうちに、私もやってみたいと思うようになりました。自分が知らない世界を見たいという思いもあるので、自分の友達、好きな人、憧れた人などて、頭の中で思い浮かべて、この人と一緒にやったら、何か楽しいことができるんじゃないかなって感じた人をお誘いしています。2022年は根本要さんと和田唱くんという男性ミュージシャンをゲストとしてお招きしたから、2023年は女子がいいなあ、パフォーマンスとしても華やかなものにしたいなあと考えていたので、洋子ちゃんがぴったりだな、適任者だなって(笑)。荻野目ありがとうございます!岸谷洋子ちゃんとは前から接点はありましたけれど、最近になって赤い糸がより太くなってつながってきたので、いい機会だなと思い、お誘いしました。洋子ちゃんの曲は、ダンスビートのものもあるので、ダンスビートをやるのも楽しいですしね。それでスタッフを通じてお願いしたら、洋子ちゃんからすぐに、「声をかけていただいてありがとうございます」というメールをいただいて、「いえ、こちらこそ。楽しいことをやりましょう」って。荻野目以前からちょこちょこつながりそうで、でも仕事ではそこまでしっかりとつながれていなかったので、とてもうれしかったです。香さんとどういう曲をやったらいいかなって、ずっと考えていたんですよ。岸谷今朝もメールをいただいて、「今日は何を着ますか?」という流れから、「リンダ・ロンシュタットのカバーをしたら楽しいかなあと考えています」といったことも書かれていて。私からも、「ダンシング・ヒーロー」という曲から、バナナラマの「ヴィーナス」に通じるものを感じていたので、「『ダンシング・ヒーロー』と『ヴィーナス』をアレンジしてくっつけたら楽しいんじゃないかなって思うんですけど、どうですか?」って電話をしたんですね。そうしたら、「『ヴィーナス』、昔アルバムでカバーしてました」って。会話をしている段階からすでに楽しいですね。――第1回目の『感謝祭』では、岸谷さんが森高千里さんと一緒に「十七才」を歌って踊ったのは素晴らしいサプライズでした。会場内もとても盛り上がりました。荻野目それは楽しそうですね。岸谷いろいろな楽しみ方があると思うんですけど、観に来ている人たちも80年代を知っている人たちが多かったんです。ある程度、年を重ねてきている人たちが、少年少女の顔になって、うれしそうな表情を浮かべているのを見ると、やっぱり音楽って素晴らしいなあって思うんですよ(笑)。洋子ちゃんもヒット曲を持ってますし、やりたいこともたくさんありますね。『感謝祭』に来る方々が知ってる曲がいいだろうな、みんなが楽しめるのがいいだろうなということは考えています。うちのバンドは30代の女の子3人なので、女の園という感じになると思いますよ。――荻野目さんは女性バンドの中で歌った経験は?荻野目SHOW-YAさんと共演させていただいたことがあります。岸谷SHOW-YAは友達だから言うけど、今やっているUnlock the girlsは、SHOW-YAと真逆という感じですね。SHOW-YAはみんな、私よりもお姉さんだし、タイプがちょっと違いますよね。ああいう大人の感じはなくて、かわいい感じなんだけど、女の子のグルーヴがすごいんですよ。荻野目バンドはどういう風に結成したんですか?岸谷50歳になったときに、「よし!」って気合いを入れて新たにスタートを切れる最後のタイミングかもしれないなと思ったんですね。これはネガティブな意味ではないんですけど、長い年月をかけて熟成させていくものに挑戦するのは、気力的にも体力的にも50歳が最後かもしれないと考えたときに、やりたいなと思ったのが女の子バンドだったんですよ。荻野目そうなんですね!岸谷PRINCESS PRINCESSを解散した時には、“一生、女の子バンドはやらない”って思ったんですが、またやりたくなりました。まわりから反対されるかと思ったら、「いいじゃないですか」ってことになり、信用できる音響や楽器のスタッフから「香さんに紹介したいと思っていた子たちがいるんです」と言われて会ってみたら、この子たちとだったら楽しいことがやれそうだなと感じて、今に至っています。荻野目私は今、バンド編成でステージに立つ時は、ドラムはGRACE(ex.麝香猫)にお願いしています。ベースが御供(信弘)さんなんですよ。香さんの話をしたら、「えー!」って驚いてました。岸谷御供さんとは『Mt.FUJIMAKI』でもご一緒しましたね。GRACEは元気ですか?荻野目元気ですよ。実は20代でツアーを回った時に組んだバンドのドラムがGRACEだったんです。岸谷あっ、そうなんだ。やっぱり縁のある人って、どこかでつながりがあるんですね。大先輩のSHOW-YAもそうですが、GRACEがいた麝香猫、ノーマ・ジーン、Reg-Winkなど、女の子バンドのメンバーと、当時、家で飲んだりしていました。いろいろつながりがあって、おもしろいですね。荻野目私もバンドが大好きなので、『感謝祭』、とても楽しみにしています。岸谷ギターも弾くとのことですから、せっかくだからギターも持ってきてください。女の子全員でやるのも楽しそうなので。荻野目ギターは技術的には全然なのですが、簡単なものだったら弾かせていただきます。岸谷せっかくだから、「ここじゃなきゃ、こんなことはしないよ」みたいなことがあると、おもしろいですよね。ここじゃなきゃできないことをやれたらと思っています。荻野目踊りますか?岸谷死ぬほど恥ずかしかったけれど、「17才」も全力で踊ったんですよ。今回も何か、洋子ちゃんと一緒にやれたらいいな。荻野目じゃあ、ぜひ(笑)。岸谷「ダンシング・ヒーロー」のYouTubeを見たんですが、これは難しいなあ、「17才」のフリとはちょっと違うなあって、ひるんでますけど(笑)。でも、女の子たちだから、ステップだけでも一緒に踏んだら、楽しいと思うし、女の子らしい衣装を着たいですね。そういうことが好きなんでしょうね。荻野目香さんは、きっと私よりもそういうことが好きなんじゃないですか。岸谷そうだと思う。だからバンドの子たちにも、「足をこうやって、ステップを踏むんだよ」って言ったら、「弾きながら、やるのは無理です」「ダメダメ、練習してやるの」って(笑)。だんだん馴染んできてます。彼女たちも自分たちがやったことのないことを楽しんでくれているし、ダンスビートをやるとなったら、最高に盛り上がると思います。荻野目藤巻さんも参加されるんですよね。藤巻さんはどんな感じで?岸谷藤巻くんは対極の感じになると思います。こっちは“華やか”で、藤巻くんと一緒にやるのは“ストイック”な感じ。私がピアノを弾いて、藤巻くんがアコギを弾いて、ふたりだけでやるのも楽しいかなって考えてます。女の子だけでやるところでは、女の子の持っている魅力を最大限に発揮して、華やかにパフォーマンスをやるのが好きなんですよ。千里ちゃんのときも「絶対にミニスカートをはこう!」って言ってたのね。だって男の子にはできないんだよ(笑)。荻野目確かに。岸谷「千里ちゃんの衣装、借りていいですか?」ってお願いして借りて、ふたりでおそろいの衣装を着て、踊ったんですよ(笑)。一生のなかで恥ずかしい瞬間のランキングの上位何個かの中に確実に入るんですが、恥ずかしがっているよりも、楽しもうと思ったし、実際にとても楽しかったんですよ。女性としてパフォーマンスをやるのは、なんて楽しいんだろうと思いました。荻野目私も華やかな衣装も好きなんですけど、同じミニスカートでもティナ・ターナーみたいな感じ、ちょっとロックな感じが好きなんですよ。岸谷わかるわかる。洋子ちゃん、タイトなミニで、スパンコールのスカートとか、はいていましたよね。荻野目今、話をしていて、『感謝祭』で何を着ようかなって、いろいろイメージが広がりました(笑)。色でカラフルさを出そうかなとか(笑)。岸谷ゲストの方がステージに上がるだけで、色がパッと変わるんです。これは、自分がゲストをお招きする立場になって、初めて気づいたことなんですが、そこも楽しいところですね。みんな、存分にやって、という感じです。アレンジに関しては、Unlock the girls風に変えさせてもらいたいなと考えています。もし、いやだと思うところがあったら、はっきり言ってね。荻野目まったく大丈夫です。私もバンドでアレンジしてやるのは好きだし、そういうことも含めて、楽しみにしています。せっかくだから香さんと一緒に、普段はやれないコラボレーションをするのが楽しみです。――観にくる人に向けて、メッセージをいただけますか?岸谷こうやって話をすると、私と洋子ちゃんって、共通することもあるし、つながっているところもたくさんあることがわかるんですよ。でもふたりの名前をパッと言われた時には、“どこにつながりがあるの?”って思われる方もたくさんいらっしゃると思います。だからこそ、何をするんだろうというワクワク感が高いだろうし、おもしろいコラボをできる気がします。荻野目香さんが毎年やられているイベントに出させていただけることは光栄ですし、藤巻さんも同じ日に出られるということで、そちらも観たくなりますし、とても楽しみにしています。せっかくだから、意外性があったほうが楽しいだろうし、来て下さったお客さまに「おもしろかった」って思ってもらえるような選曲をしたいですね。ファンの方からのコメントで、「香さんが書いた『ラストダンスは私に』はやるんですか?」と書いてくれている人もいるんです。やるかやらないかはわかりませんが、香さんと一緒にやるからこそ、みたいなところも出せたらとも思います。岸谷5人のバンドだったら、どうやるか、みたいなことでアレンジを変えてやるのもおもしろいかもしれないですね。で、洋子ちゃんにもギターを弾いてもらって。荻野目いいですね!その時はコードと譜面をよろしくお願いします。早めにいただけたら、練習します!岸谷洋子ちゃんのファンの方々にも、「おもしろかった。かわいかった。楽しかった」って感じていただけるように全力でやります。Text:長谷川誠Photo:吉田圭子<公演情報>『岸谷香 感謝祭2023』2023年2月23日(木・祝) OPEN 16:45 / START 17:30会場:EX THEATER ROPPONGI出演:岸谷香 / Unlock the girlsゲスト:荻野目洋子 / 藤巻亮太チケット料金:全席指定9,000円(ドリンク代別、税込)発売中:関連リンク岸谷香 公式サイト:荻野目洋子 Twitter:
2023年01月26日毎年恒例になっている岸谷香主催イベントの4回目となる『岸谷香感謝祭2023』のゲストは荻野目洋子と藤巻亮太のふたり。イベント開催に先駆けて、岸谷×藤巻、岸谷×荻野目という2組の対談を前編後編に分けて、合計4回にわたってお届けしている。今回は岸谷×荻野目対談の前編。岸谷香と荻野目洋子には、80年代にデビューしたこと、2000年代に結婚、育児によって活動を中断した時期があることなど、さまざまな共通点がある。共演することで、華やかなキラキラしたステージのイメージも浮かんでくる。今回はふたりの出会いから、いかにしてブランクを経て音楽活動を再開したのか、母親であることとミュージシャンであることをどう両立しているかなどにも話題が及んだ。――荻野目さんのデビューは1984年で、岸谷さんのPRINCESS PRINCESSでのデビューは1986年です。しかし、岸谷さんは赤坂小町としては1984年デビューとなるため、同期という言い方もできます。岸谷同期と言っても、私たちはアイドルの端くれというか、イベントに出演する場合でも、人数合わせみたいな感じがあったので、洋子ちゃんとは全然状況が違いました。洋子ちゃんはすごかったもの。岸谷香荻野目いえいえ、全然、そんなことはないですよ。――そもそも初めての出会いは?岸谷同じテレビ番組に出演していたことはあったので、挨拶くらいはしたかもしれませんが、あれは出会いとは言わないと思うんですよ。となると、当時の洋子ちゃんのプロデューサーから、「荻野目さんの曲を書いて下さい」と依頼があって、楽曲提供させていただいたのが最初の接点ということになりますね。――その曲が「ラストダンスは私に」です。1992年11月21日リリースの荻野目さんの15枚目のアルバム『NUDIST』収録曲で、躍動感あふれるポップなナンバーです。荻野目あの時は直接、お会いしてないのですが、素敵な曲を提供してもらい、ありがとうございました。その時点で話したことはなかったけど、先にLINDBERGの渡瀬マキちゃんとは同い年ということもあって、仲良くさせてもらってて……。岸谷マキちゃんと一緒ということは、学年で私の2個下ですね。荻野目はい、マキちゃんから香さんの話はよく聞いていたので、お会いする前から、知ってます、みたいな感じでした(笑)。岸谷だからなのかもしれないですね。初めて会ったときも初めてという気がしませんでした。荻野目同じです!香さんとは最初から自然に話せる感じがしていました。荻野目洋子――おふたりが最初に話をされたのはいつ頃ですか?荻野目多分初めて話をしたのは、PRINCESS PRINCESSが震災の復興支援で再結成されて、音楽番組に出演された時なので、2012年くらいだったと思います。岸谷そのちょっと前、私が準備体操のライブをやっている時にも赤坂BLITZに観に来てくれたんですよね。その時は会えませんでしたけど。荻野目そうですね。その後、テレビの歌番組でお会いしたときも本当に自然な感じで、「あ、こんにちは」みたいな。岸谷確かに「ああ、どうも」という感じでした。荻野目プライベートではテニスの接点もありましたしね。岸谷そうなんですよ。洋子ちゃんから、「お子さん、○○テニススクールに行ってないですか?」って。「なんで知っているの?」と聞いたら、洋子ちゃんのご主人が関係しているスクールだったんですよ。そのご縁で、テニスの試合を観させていただいたり、スーパーでばったり会ったり(笑)。荻野目気がついたら、結構会ってますね(笑)。――おふたりは、もともとご縁があるんですね。荻野目香さんのアメブロも読んでました!私もアメブロをやっていた時期があって。子育てをするようになってからは、活動を休止していたので、せめて応援してくださっている方々とブログでつながれたらいいかなって。岸谷私もまわりのスタッフから、「せめてアメブロをやって、世間とつながっていたほうがいいよ。唯一、応援してくれる人とのダイレクトにつながるものなんだから」と勧められたことがきっかけで、アメブロを始めました。荻野目先輩の主婦の方のブログを読み始めて、とても参考になるなーと思っていて。香さんのブログを読んだら、読者数がすごくて、香さんの人柄が文章に表れていて、おもしろいし、楽しいし、お弁当のことやお子さんの話など、参考になりました。お子さんもほぼ同世代だけど、香さんのお子さんのほうがちょっとだけ年上で。だから先に受験の話をされてて、とても勉強になるなあと思って、ずっと読ませていただいてました。岸谷そうですか。あのブログはめんどうくさくなって、書かなくなったわけじゃないんですよ。上の子が男の子なんだけど、思春期になって、「ブログに書くな」って言い出したの(笑)。荻野目あーなるほど(笑)。岸谷ママ友たちが見るでしょ、そして自分の子供に言うでしょ。そうすると、子供同士で「お前のこと、書いてあったぞ」って言われるみたいで、だんだん嫌になってきたんだと思います。以前、母の日に息子からカードをもらったんですが、最後に「これをブログに載せるな」って書いてあったんですよ。この文章を載せたいんだけどなって(笑)。でもプライバシーの問題もあるので、中学にあがるころから、子供たちのことは書かなくなって。そうしたら、とたんにネタがなくなっちゃって。子育てブログとしては終わってしまったんです。荻野目男の子はそうなのかもしれないですね。うちは娘が3人なので、子供からのクレームはあまりなかったんですけど、ツールが増えてきて、Twitterとインスタもあるし、レコード会社から「インスタをやってもらったほうがありがたいです」という話もあって、私が不器用で同時にできないということもあり、文字数の多いブログをやめてしまいました(現在も閲覧は可能)。岸谷なるほど。同じような状況ですね。今やっているUnlock the girlsというバンドのメンバーは30代前半なんですが、その子たちに「香さん、今の時代はインスタですよ」って言われました。バンドでアカウントを作ってくれたので、だんだんインスタが多くなってきました(笑)。――それぞれインスタ配信やYouTube配信もやられていますね。荻野目私はコロナ禍になってから、インスタ配信を毎月1回やっています。岸谷私はコロナ禍の影響がとくに大きかった時期は、週1でYouTubeで配信していました。今はほぼやっていませんが、その時は1年くらい毎週やっていました。荻野目毎週って!すごい!1カ月に1回でも、「あ、もう来ちゃった」って思うのに……。岸谷やり疲れたところはありました。いい音でいい演奏でお届けしたいと思えば思うほど、やるべきことも増えてきて。自分のスタジオがあって、リハーサルができるようになっているんですが、PA卓を通して、ピアノにもマイクを立てて取ると、音がきれいすぎるというか。ライブとほとんど一緒だから、上手くいかなかったところが気になってしまうんですよ。「もう1回、やっていい?」みたいな感覚になってしまって、これは違うんじゃないかなって。最終的には、私もiPhoneで撮るようなったんですが、「音が割れている」とか、いろいろと言われることもあり、1年くらいで力つきました(笑)。荻野目私は香さんのように、今はまだライブで全国を回れていなくて、今後はライブハウスをもっと多く回れるようになりたいと思っているんですね。そのためにも、ウクレレを弾きながらカバーや童謡など思いつくままに配信で歌っています。ウクレレって、気楽にできるのが良さなので、ユルイ感じでやっています。毎月新たにウクレレで弾ける曲も限られているので、しっかりやるには練習する必要があるんですが、それでヘロヘロになったら、本末転倒じゃないですか。岸谷そうですね。荻野目なので、最近はポッドキャスト気分で、みなさんからテーマや質問を集めて、お答えしながらゆるいスタンスでやっています岸谷私たちって、“力尽きやすい世代”だから、ペース配分を考えることが大切ですよね。――おふたりとも音楽と真摯に向き合っているからこそ、頑張りすぎて、力尽きそうになるんだろうなと感じます。それぞれ、子育て中は音楽活動を中断されていましたが、その間、音楽との距離はどのような感じだったのですか?荻野目香さんはどれくらい休んでたんですか?岸谷私は10年くらいかな。荻野目えっ、そんなに!?岸谷子供が生まれたのが2001年で、2011年の震災のあとのPRINCESS PRINCESSの再結成まで、ほとんど公の活動はしていませんでした。夫が毎年12月1日に行われる『Act Against AIDS』というチャリティイベントに関わっていたので、5年すぎたあたりから、そのイベントだけはやることにしていました。直前まで子供の世話をし、ステージに上がって、「Diamonds<ダイアモンド>」1曲だけ歌って、すぐに子供の世話に戻るみたいな。ステージに立った直後は「音楽って、やっぱりいいよね。またやろうかな」って言ってるんだけど、次の日になると、育児の日々で、それどころではなくなるという。毎年12月1日以外は、屋根裏部屋に戻ったシンデレラみたいでした(笑)。子供たちが小学校にあがった頃に、それまでは自分の体の中にあった“ドレミファソラシドみたいなもの”がなくなってきたと感じたことがあったんですよ。常にあるもの、絶対に薄れないものだと思っていたのに、薄れてきたかなって。荻野目それはショックですよね。岸谷さびしくなっちゃって、「リハビリに付き合ってくれない?」って友達のミュージシャンにお願いしました。みんなにスタジオに集まってもらって、音を出すようになって、その流れの中で「リハビリのライブをやりませんか」という話が出てきたんですよ。それで、「もし直前に、子供が熱を出したりインフルになったりしたら、私、ライブに行けないからね。みんなに土下座して謝ってくれる覚悟があるなら、スケジュール切っていいよ」ってマネージャーに言ったら、「わかりました。そうなったら私が謝りますから」って。荻野目そう言えるのも、すごい!岸谷それで最初の年に1日だけやりました。翌年は東京と大阪もやろうということになり、その次の年は5本くらいやろうということになり、その後、震災が起こって、PRINCESS PRINCESSの再結成という流れになったんですよ。で、再結成して活動したら、“音楽をもっとやりたい!”と思うようになり、今に至っています。荻野目『Act Against AIDS』のとき、1年に1回だけ歌うことになって、「Diamonds<ダイアモンド>」をすぐに歌えたんですか?私だったら、「ダンシング・ヒーロー」は歌えないですよ。岸谷えっ、どういう理由で?荻野目テンションが上がらないから(笑)。岸谷そういうことね。私はそういう意味では、得な性格なのかもしれません。イントロを聴いた瞬間に、スイッチが入っちゃって、なんだったら「ギター貸してよ」って、昨日までやっていたような顔になるタイプなの(笑)。荻野目それはすごい!向いていますね。岸谷でも次の日になると、「また来年」という感じで、日常に戻ってしまうんですけどね。でもステージに立ったら歌えていました。洋子ちゃんはどういうふうに復活したの?荻野目私は4年間くらい完全になにもやってなかったんですね。子育て中は自分の歌も一切聴かないですし。岸谷私もそうだった。荻野目音楽に関しては、ポップスも流さず、子守唄系・教育テレビ系の音楽だけの生活でした。さびしいという感覚もとくになくて、子育て生活にどっぷり漬かっていたんですね。デビュー25周年になる時に、ありがたいことに、ビクターさんから「レコーディングしませんか」というお話をいただいて、「えっ、やっていいんですか?」という感じで始めました。でも、いきなりアップテンポの曲は歌えない気分で。ボサノバタッチの歌だったら、家でも聴いていたので、その流れで作らせてもらいました。岸谷そうなんだ。荻野目でもそうはいっても荻野目洋子とボサノバって、イメージ的には結びつかなかったと思うし、セールス的にも伸びなかったんですが(笑)、自分の中ではいきなりアッパーな曲に行けませんでした。で、その後くらいから、たまにテレビのオファーをいただくようになっていったんです。アイドルと呼ばれていた方たちが、子育てをしながら仕事を両立させていく時代へと、世の中が変わってきていたから、そういうスタンスでの活動が受け入れられるようになったのかもしれません。それで、単発の歌番組で80年代の歌を歌わせていただいたりしていました。30周年を迎える少し前、28周年くらいの頃に、“当時の曲を歌うからにはもっとトレーニングをしないと、無理だな”と思って、デビュー前に通っていた腹式呼吸の先生のところに本格的に通うことにしました。岸谷ボイストレーニングってことですか?荻野目いえ、歌は一切やらないんですよ。体育会系の先生で、もうおじいちゃん先生なんですが、ひたすら走らされて、呼吸だけ教えてくれるんです。岸谷えっ?走るの?荻野目そう。体育館が教室で。晴れの日は体育館の周りを走って、雨の日は体育館の中を走って、とにかくひたすら走って、ハアハア息が上がっている時に、跳び箱の一番上の部分みたいなものをお腹に乗せて、先生が押すんですよ。「息をお腹から出すんだよ」って言われて、頭で考えても、できないじゃないですか。でもそこでお腹をグッと押されるから、ワーッって声が出ちゃう(笑)。呼吸の仕方を体で覚えさせる教え方。岸谷へえ~。荻野目その先生のところに行くと、かなりキツいトレーニングだけど本当に声が出るようになるんですよ。久しぶりに先生のところに行ったときは、「完全に主婦の体になっている」って言われましたけど。岸谷だって、主婦なんだから、しょうがないよね(笑)。荻野目そうですよね(笑)。でもそこから、2年くらいかけて毎週通って、ひたすら走って、鍛えられて、ようやく歌える身体に戻って、デビュー30周年を迎えた2014年には、2時間のワンマンライブができるようになりました。2017年頃に、「ダンシング・ヒーロー」で再ブレイクした時には歌える状態になっていたので、すんなり対応できたのだと思います。岸谷それは良かったですね。私も同じで、リハビリライブをやって、年1回でも歌うことを続けていたので、震災後の再結成の時も、自然に入っていけたんだと思います。“おかあさんモード”のままだと、“歌うモード”に急に切り替えるのは難しいですよね。洋子ちゃんの「『Diamonds<ダイアモンド>』を歌えたんですか?」という質問も、1曲だから歌えたんであって、ワンマンのステージ2時間はできなかったと思います。1曲と2時間のライブは全然違うから。荻野目全然違いますね。岸谷あと、私は“おかあさんモード”になっている時は曲が書けませんでした。集中力がないというか、“曲を書こうかな”と一瞬思っても、子供たちギャーッって言ってると、今はそれどころじゃないなって。なかなかそういうモードにはなりませんでした。人間って、モードで生きている生き物なんだなって痛感した。荻野目わかります。部屋を変えたり、家から出たりしないと、なかなか切り替えられないですよね。岸谷“家を出たら奥居香になる”みたいなことをすると、つらくなると思ったので、名前も普段通りにしているし、日常の中で歯を磨くように自然体で音楽をしたいと思っていて、特別なことをしないようにしていたのね。でもさすがに子育てが大変だった時期に、ライブが連続してあったときは、都内でもホテルに泊まっていました。ライブが終わって、家に帰って、「お帰り~!」って言われると、モードが変わってしまうから。荻野目うん、うん、わかります、その気持ち(笑)。岸谷本当に不思議なもので、子供の顔を見ただけで、一瞬でガラガラッって、“おかあさんモード”に切り替わっちゃう(笑)。荻野目私はむしろ独身時代は意識的に切り替えていたんですよ。普段の自分はおっとりしていて、でも楽曲はダンスビートを求められることが多くて、テンションを上げる必要があったので、朝起きたら、走りに行ってテンションを上げて、なんとかスイッチを入れていました。それなりに準備が必要だったんです。でも結婚してからは、またちょっと変わって。子供が生まれてからは、自分がたくましくならなきゃいけないという意識が強くなっていたんですね。でもある時、主人に、「そんなに構えなくてもいいじゃない?自然体でやった方がいいよ」って言われたんです。自分ではピリピリしているつもりはなかったんだけど、ライブ前はやっぱり構えたところがあったんだなって。岸谷ピリピリするのは、わかりますよ。荻野目「ピリピリするんだったら、やめたほうがいいよ」と言われたことがあって、それは自分にとってはショッキングでした。でも香さんがおっしゃったように、ミュージシャンとして自然体でやることが理想だなって。主人がそう仕向けてくれて。岸谷うちでも、再結成の時には、家族にお伺いを立てました。「おかあさんは昔、PRINCESS PRINCESSというバンドをやっていたことがあってね」って、子供にゼロから話したんですよ。「あなたたちが自分のことを自分でやってくれないと、いろいろ大変なんだよね。やってもいいかな?」って。その時に夫に、「自分が困らなきゃいいけど、子供のこともある、仕事もある、ライブもある。テンパらずにできるの?」って言われました。母親とミュージシャンを両立するのは簡単ではないですよね。荻野目ほんっとに、そうです。――お互いにそういう状況があっても、音楽活動のペースを確立されてきたんですよね。荻野目私はようやくこの何年間かで、自然体で音楽ができるようになってきたので、続けられるようになったんだと思います。岸谷私も同じですね。以前はライブもレコーディングも120%の力を出さないと、やり切った感がなくて、とくにライブは“すごく良くないとダメ”という気持ちでやっていたんですね。でも今は肩の力が抜けてきたところがあって、完璧なんてもともとあり得ないのだから、その日できることのベストをできたら御の字だなって思えるようになってきました。荻野目まったく一緒です。その日できるベストを尽くすしかないですよね。岸谷一番いけないのとは、焦っちゃって、できることまでできなくなってしまうこと。そういう意味では、やっと音楽を楽しめるようになってきたのかなと思います。前も楽しかったのですが、さらに楽しくなっています。Text:長谷川誠Photo:吉田圭子(後編に続く)<公演情報>『岸谷香 感謝祭2023』2023年2月23日(木・祝) OPEN 16:45 / START 17:30会場:EX THEATER ROPPONGI出演:岸谷香 / Unlock the girlsゲスト:荻野目洋子 / 藤巻亮太チケット料金:全席指定9,000円(ドリンク代別、税込)発売中:関連リンク岸谷香 公式サイト:荻野目洋子 Twitter:
2023年01月25日2023年に4回目を迎える岸谷香が主催するイベント『岸谷香感謝祭』は、2023年は藤巻亮太と荻野目洋子をゲストに迎えることになった。イベントに先駆けて行われた岸谷と藤巻との対談。 前編() ではふたりの出会いから、藤巻が主催するイベント『Mt.FUJIMAKI』での共演についてが話題となった。後編もその『Mt.FUJIMAKI』の話からスタート。ふたりには、イベント主催者という共通点もある。『岸谷香感謝祭』に向けての思いも語ってもらった。――岸谷さんと藤巻さんは、バンドマン、シンガーソングライターという以外にも、イベント主催者という共通点があります。そのことについては、どう思っていますか?岸谷藤巻くんの『Mt.FUJIMAKI』についての話でいいなあと思ったのは、“原点に帰りたくなったときに、山梨があった”ということでした。ミュージシャンって、リセットしたくなることがあると思うんですが、帰るところがあるのは、いいですよね。LINDBERGの渡瀬マキちゃんも、三重県の鳥羽というところが田舎で、連れていってもらったこともあるんです。その場所から出てきたことで、自分の中での決意がより強くなるだろうし、うらやましいなあって思いました。藤巻くんもきっとそうなんですよね。岸谷香藤巻山梨から出てきたという感覚はありますね。岸谷さんは東京で生まれ育っていらっしゃいますよね。東京が帰る場所という感覚はないんですか?岸谷東京ってあまりにも日常になっているから、“帰ってきた”みたいな気持ちにならないんですよ。藤巻ああ、なるほど。岸谷私には戻るところがないから、リフレッシュしたくなったら、海外に行きたがる傾向があります。戻るかわりに、海外に行くということですね。でも私が『岸谷香感謝祭』を東京でやっているのは、そういうことなのかもしれません。故郷という意識はあまりないんですが、やるんだったら、東京は自然な選択というか。――もともと『岸谷香感謝祭』は、岸谷さんの誕生日の近くに開催されるイベントですから、日時的にもルーツに基づいたイベントと言えそうですよね。岸谷たまたま、第1回目の『岸谷香感謝祭』が私の50歳のお誕生日の日だったんですね。良い区切りだし、音楽を還元すること、つなげることも私の使命なのかなという気がして、イベントを始めました。20代のころは、自分のためだけに音楽を必死でやっていました。でもある程度の年齢になってくると、自分のためだけじゃないなって思うようになるんです。ミュージシャンを趣味ではなくて、天職としてやってきた人は、そういうこともするべきだし、したくなるんだと思います。藤巻くんもそうなんじゃないですか?藤巻わかります。僕の場合は、山梨のためにできることはなんだろうってことから始まりましたから。藤巻亮太岸谷私には、藤巻くんにとっての山梨みたいなものがないので、うらやましく感じました。山梨への愛が大きなモチベーションになっているんだなって。藤巻ソロは、モチベーションの持ち方が難しいところがありますよね。バンドの一員であるときには、自分のためでもあるんですが、バンドがうまくいくために頑張れる部分があるじゃないですか。でもソロになって自分ひとりになると、自分のためだけに頑張るのは難しいところがあるなあと感じました。バンドというひとつのコミュニティがあって、そのなかで役割があると、わずらわしさもあるんですが、モチベーションをエネルギーとしてもらってアウトプットできます。ところがひとりになったら、そういうものがないので、困ってしまうという。岸谷よーく、わかります(笑)。多分、わずらわしさこそがバンドなんだと思います。多分、ゼロから一緒に始めたバンドじゃないと、そのわずらわしさはないんですよね。友達のミュージシャンが「バンドは一生に1個しかない」って言ってて、そんなことはないと最初は思っていたんですが、やっぱりそうなんだなと思うようになりました。人間ってぜいたくな生き物だから、あるとわずらわしいと思うくせに、なくなると、そのわずらわしさがほしくなるところがあると思うんですよ。藤巻岸谷さんはそう思われて、どうされたんですか?岸谷もがいた時期もあったけれど、もう手に入らないとわかったので、じゃあ、その代わりに自分を満たしてくれるものを探そうと思いました。やっぱり私はバンドが好きだなと思ったので、YuumiとHALNAとYukoに、「すみません。年も違うけど、一緒にバンドをやって」ってお願いしました。少しずつバンドになってきて、ほんのちょっとですが、時々わずらわしいことが出てくるようになってきたんですよ。「えー、このコードでいいじゃん。なんで?」って思いつつ、“あっ、うれしい、このわずらわしい感じ”って(笑)。――バンドとソロって、他にもいろいろな違いがありそうですね。岸谷心の強さが違うと思います。私たちだって、心が弱いわけじゃないけれど、バンドって、“数で戦おう”みたいなところがあるじゃない?ソロの人って、最初からひとりだから、自分ひとりで戦うしかないので、自信の持ち方が違うところがありますね。藤巻確かに、そういうところは感じます。岸谷バンド出身者って、自信なんてないんだけど、イチかバチかだ、みたいなところがあるんじゃないかな。藤巻わかります。バンドの場合は、困難な瞬間をメンバー同士が共有して、一緒にジャンプしてきた経験が大きい気がします。裏を返すと、バンドをやっていた人間って、最後の最後には飛べる自分がいることを疑っていないというか。『Mt.FUJIMAKI』をやると決めたときも、「えいっ!」とジャンプする感覚がありました。岸谷昔、自分がバンドをやっていたときのイメージは覚えているから、ひとりでも最終的にはできるって信じているということですよね。でも自分でジャンプしないと、なかなかそこまで行けないところはあります。藤巻くんが『Mt.FUJIMAKI』をやっているのも、私が『感謝祭』をやっているのも、自分で頑張れる状況を作っていることなのかなという気もします。――ミュージシャンがイベントを主催するには、音楽への愛や郷土への愛などのモチベーションとジャンプ力が必要なのですね。岸谷バンドマンの特徴でいうと、トラブルが大好きっていうところもありますね。『Mt.FUJIMAKI 2021』の時、配信での開催で本番を倉庫のようなスタジオでやったんですね。「Diamond」の演奏の時、藤巻くんも参加していて、一緒にハモることになっていました。でも、本番中に藤巻くんのギターのストラップが切れて、ギターが落ちてしまったんですよ。そんなことがあるのかっていうトラブル発生。藤巻いや、僕も初めての経験でした。あんなところからストラップが切れるのかって驚きました。岸谷一瞬、私のギターを貸してあげようかなとも思ったんですが、そうしたら、私はギターが弾けないなって、いろいろ考えていたんですね。スタッフが駆け寄ってきたので、ギターを持ち換えるのかなと思ったら、藤巻くんがハンドマイクに持ち替えていました。結局、ふたりで見つめ合いながら、ハンドマイクでハモって、絵に描いたようなストーリーになったんですよ。藤巻くんがハンドマイクを持って、女性シンガーと見つめ合ってデュエットをするって、なかなかない構図でした。あれも「えいっ!」でしょ?藤巻「えいっ!」で乗り切るしかなかったですね。ハンドマイクでの歌唱も普段あまりやっていないので、慣れていませんでしたが、開き直りました(笑)。岸谷でも、藤巻くんが潔くギターをスタッフに渡して、ハンドマイクで歌うところが、かっこいいなあと思いました。その不器用な感じに、きっとファンのみんなは倒れそうだったんじゃないでしょうか。バンドのみんなも喜んでいましたし(笑)。藤巻そこがバンドのいいところですよね。ハプニングがあったことで、みんなが燃えて支えてくれました。岸谷あの時、藤巻くんはMCがあったので、ひとりだけステージに残っていたんですよね。演奏が終わって、私もバンドのメンバーと一緒にバンドの控室に行って、「びっくりしたよねえ~。藤巻くんのあんな姿、なかなか見ないよね」って、普通に盛り上がってしまいました。ふと我に返って、「私、ゲストなのに、こっちに来てしまって失礼しました!」って、あわてて自分の控室に戻りました(笑)。藤巻僕がMCをしてから控室に戻ったら、バンドの控室でメンバーと和気あいあいと話をしていて、空気がひとつになっていました。その時も、「来年は現地でできたらいいですね」ってお話をしてくださったことがうれしくて。“2022年こそ山梨にお招きしたい”という気持ちが強くなったオンラインライブでした。岸谷だから、2022年のリハのときは「あっ、久しぶり!」って、最初からバンドのメンバーとも打ち解けていましたね(笑)。藤巻いろいろと経て、ありがたいことに『Mt.FUJIMAKI 2022』では晴天に恵まれて、富士山をバックにした岸谷さんのステージが本当にパワフルでした。ちょうど夕陽になったタイミングで。山中湖は寒暖の差が激しくて、なめちゃいけないなと思って、僕は衣装を変えて上着を着たんですよ。岸谷さんは革ジャンで登場されたんですが、途中で革ジャンを脱がれて。タンクトップ姿でガンガン動かれているのを見て、“これだからオレはだめなんだ”と反省しました。お客さんの前で、着込んだ藤巻と、革ジャンを脱いだ岸谷さん。自分の中で“それはお客さんは熱狂するよね”“そうじゃなきゃダメだよね”と納得しました(笑)。岸谷自分のステージが終わったら、バンドのメンバーが「香さん、今日イチ……」って言うから、「良かったよ」って言ってくれるのかと思ったら、「今日イチ、薄着でしたね」って(笑)。藤巻それは間違いないです。すごい盛り上がりでした(笑)。念願が叶って、『Mt.FUJIMAKI』に参加していただけて、今後も縁が続いたらいいなと思っていたら、『感謝祭』に声をかけていただいて、うれしかったです。岸谷2022年の『Mt.FUJIMAKI』に参加させていただいた時点で、藤巻くんを『感謝祭』に誘おうと決めていました。音楽って、根底に人間があるものだから、“人として好きだな”って思えるミュージシャンじゃないと、本当の意味でのコラボレーションはできないと思っています。藤巻くんには、ずっと参加してほしいと思っていたので、こちらとしても念願が叶いました。――岸谷さんは藤巻さんをどんな言葉で誘ったのですか?岸谷普通にストレートに、「私のイベントにも出ていただけますか?」って聞いたら、「もちろんです」って。藤巻すぐに返事をさせていただきました。岸谷さんは、ツアー中の忙しい時期に、『Mt.FUJIMAKI』に来てくださったんです。しかも連休中で道が渋滞するタイミングだったので、岸谷さんのステージが終わって、すぐに次のツアー先に移動されたんですが、その時もお手紙を楽屋に残してくださっていて。あの手紙もとてもうれしかったです。岸谷『Mt.FUJIMAKI』で生藤巻くんのステージを観たかったんですが、翌日、上尾でコンサートがあったので、後ろ髪を引かれながら帰りました。時間的にご挨拶もできなかったで、楽屋に置き手紙を残したんですよ。藤巻僕としては『Mt.FUJIMAKI』に出てくださって、歌ってくださっただけで、うれしかったんですが、そのうえ、さらにお気遣いいただいて、手紙まで書いてくださって。自分もこういうことを大事にしなきゃなって思いました。――『岸谷香感謝祭』について、藤巻さんはどんな印象を持っていますか?藤巻東京出身の岸谷さんが東京で、これまで3回開催されて、今度、4回目の開催を迎えられるということで。継続して開催していらっしゃるのは、素晴らしいことだと感じています。岸谷東京以外でやる理由がなかったので、東京で始めたんですが、藤巻くんみたいな郷土愛がない分、将来的に広げることもできるかもしれないですね。先のことはわかりませんが、コラボレーションは積極的にやっていけたらと考えています。ソロはひとりだから、積極的に自分を刺激しないと、刺激がないですから。藤巻本当にそう思います。岸谷このミュージシャンが好きだ、この音楽が好きだって感じられる人たちと一緒にやることこそが最高の刺激だし、コラボレーションはたまらないものがありますね。――現時点で、“藤巻さんとこんなことがやりたい”というイメージはありましたか?岸谷「粉雪」はUnlock the girlsのメンバーもやる気満々なので、バンドでやりたいと思っています。藤巻くんとは弾き語りのイベントで出会ったこともあるので、ふたりだけの弾き語りでも何かやりたいなと考えています。藤巻ありがとうございます。一緒に歌わせていただいて感じたのは、岸谷さんの歌声は前に抜けていくというか。めちゃくちゃパワーのある歌声をお持ちだと思っています。岸谷私は藤巻くんの音楽から、スルメ的な魅力を感じています。“知っちゃったら、もう離れられない”みたいな(笑)。対極にあるのかもしれないですね。藤巻そうかもしれないですね。同じようにバンド出身ではありますが、3ピースと5人のバンドでは、意識がちょっと違うのかなと感じました。僕はギター・ボーカル担当なので、フロントマンと言えばフロントマンなんですが、その感覚があまりなくて。3人だと三角形になるので、どのパートもフロントになりうるという感覚があります。岸谷3ピースって、ドラムが真ん中に位置していて、後ろが尖っていますもんね。藤巻岸谷さんは、バンドの中でフロントマンとして旗を振っていた人なんだろうなと感じています。岸谷5人だったこともあって、私は五角形の真ん中の尖ったところにいたので、フロントという意識はあったかもしれないですね。――イベントで共演することによって、それぞれの違いや個性が見えてくるところもおもしろいですね。藤巻『Mt.FUJIMAKI』でもそこは感じますね。参加してくださるミュージシャンのみなさんは個性をそれぞれお持ちで、その中で「じゃあ自分の歌は?」というところに返ってくるんですよ。そういうことも含めて、開催する意義を感じます。『Mt.FUJIMAKI』の時の藤巻よりも成長している姿を見せられたらと思っています。岸谷歌ってほしい曲もあるし、藤巻くんに体験してほしいこともあります。去年、(根本)要さんと(和田)唱くんがゲストに来てくれたんですが、全員女子のバンドの中に男子が入ってくるのがなかなかおもしろかったんですよ。こっちもちょっとイタズラして、本番まで内緒にして、要さんを驚かせたことがあったんですね。バンドで要さんを囲んで振り付けして、「ご一緒に」ってお願いしました。テレてる要さんがめっちゃかわいくて、ああいう光景はなかなかないので、藤巻くんも楽しんでください(笑)。藤巻大丈夫かな(笑)。もうひとりのゲストは荻野目洋子さんですよね。岸谷男性と女性とで作ろうとする世界観がそれぞれまったく違うので、ゲストが男性と女性というのも、いいかなと思っています。それぞれが作る音楽を楽しみたいですね。藤巻自分にとっても新しい経験になりそうですし、とても楽しみです。「粉雪」は季節的にも合いますし、岸谷さんにほめていただいたので、やりたいなと思っています。岸谷ぜひお願いします。今悩んでいることがあって。「粉雪」は大好きな曲だから、私も歌いたい!ってことなんです。「同じイベントの中で、同じ曲を2度やるのって、変かなぁ?」ってみんなに聞いたのね。「それは変じゃないですか」って言われて、どうしようかって悩んでいます。藤巻どんな形でもやらせていただきますよ。岸谷さんのイベントでしか聴けないステージ、演出になったらいいなと思っています。岸谷Unlock the girlsのような女性バンドになると、グルーヴがまた違うんですよ。こんな感じなのかということを楽しんでもらえたらうれしいです。藤巻緊張はすると思うんです。でも逆に、男藤巻な感じでいこうかなと思っています。その姿勢でみなさんの中に入っていって、逆に染まっていくみたいな(笑)。岸谷私もPRINCESS PRINCESSからスタートしたから、男性のバンドの中に、女性ひとりで入るのはあまり経験したことがなかったんですが、紅一点になると、やっぱり自然に女性シンガーになるんですよ。黒一点になると、どう振るまっても、男藤巻になると思いますよ。藤巻本当に楽しみです。こんなに“緊張”という言葉をこんなにたくさん使ったのはひさしぶりですね。でもいくつになっても、緊張できるのは、幸せだなと思います。自分の中にないものと出会っているからこそ、緊張するわけだし、そこで「えいっ!」と思い切る必要があるわけですから。――おふたりのお話をうかがっていると、楽しみが広がります。2月23日の『岸谷香感謝祭』に向けて、それぞれ抱負を教えていただけますか?藤巻荻野目さんとはまだお会いしたことがないのですが、岸谷さんの『感謝祭』でご一緒させていただくのはとても光栄です。荻野目さんの音楽の世界観と、僕の音楽の世界観とはまた違うと思うので、ステージのグラデーションを楽しんでもらいたいです。どんな曲をやるのかは、まだわかりませんが、こんな曲、あんな曲って、岸谷さんとラリーをさせていただいて、イメージを固めて、ここでしかできないステージにできたらと思っています。岸谷私も何も固まっていませんが、楽しいに決まっているんですよ。今はメニューがたくさんあるレストランに来て、何を注文しようかと迷っている状態で、ただただ楽しくてたまらない時期です。リハに入ったら、気を引き締めてしっかり練習して、本番では、藤巻ファンのみなさんにも、「あの女性バンドも意外と良かったね」と言われるように頑張ります。藤巻僕もしっかり準備して、ステージに立ったら、ジャンプする気持ちで「えいっ!」と飛び込んでいきます(笑)。Text:長谷川誠Photo:吉田圭子<公演情報>『岸谷香 感謝祭2023』2023年2月23日(木・祝) OPEN 16:45 / START 17:30会場:EX THEATER ROPPONGI出演:岸谷香 / Unlock the girlsゲスト:荻野目洋子 / 藤巻亮太チケット料金:全席指定9,000円(ドリンク代別、税込)発売中:<藤巻亮太リリース情報>アルバム『Sunshine』1月25日(水) リリース藤巻亮太『Sunshine』ジャケット●初回限定盤(2CD):4,400円(税込)●通常盤(CDのみ):3,000円(税込)【CD収録内容】■DISC1(通常盤・初回限定盤共通)01. この道どんな道02. Sunshine03. 裸のOh Summer04. 僕らの街05. まほろば06. ゆけ07. オウエン歌08. 千変万化09. Heroes (Album ver)10. サヨナラ花束11. 花びらのメロディー12. 大地の歌■DISC2 ~ソロ10周年記念ベスト~(初回限定盤のみ)01. オオカミ青年02. ハロー流星群03. 月食04. 光をあつめて05. 名もなき道06. 指先07. 花になれたら08. 8分前の僕ら09. 日日是好日10. Blue Jet11. マスターキー12. 北極星13. 3月9日(配信Sg/セルフカバー)14. 粉雪(「RYOTA FUJIMAKI Acoustic Recordings 2000-2010」/セルフカバー)15. ウイスキーが、お好きでしょ16. Summer Swing藤巻亮太『Sunshine』全曲トレーラー映像<藤巻亮太ツアー情報>藤巻亮太 Live Tour 2023『Sunshine』2月25日(土) 東京・I’M A SHOW2月26日(日) 東京・I’M A SHOW3月3日(金) 宮城・仙台Rensa3月5日(日) 福岡・DRUM LOGOS3月10日(金) 愛知・新栄シャングリラ3月11日(土) 広島・広島CLUB QUATTRO3月19日(日) 大阪・umeda TRAD3月21日(火・祝) 山梨・甲府CONVICTION3月22日(水) 山梨・甲府CONVICTION詳細はこちら:関連リンク岸谷香 公式サイト:藤巻亮太 公式サイト:
2023年01月19日東京バレエ団のトップダンサー上野水香の、芸術選奨受賞記念公演であり、バレエ団規定により団員の立場を離れるシーズン最後の舞台ともなる「上野水香オン・ステージ」。ひとつの節目となる公演で、上野はベジャール振付の『ボレロ』、古典バレエの代名詞『白鳥の湖』、自身初挑戦となるヌレエフ版『シンデレラ』(Aプロのみ)、そしてプティ振付の『シャブリエ・ダンス』『チーク・トゥ・チーク』(Bプロのみ)を踊る。この5演目を選んだ理由を尋ねるうちに飛び出した、天性のバレリーナの謙虚すぎる発言の数々。「踊るために生まれてきたと思うことがある」一方で「自信なんてどこにもない」と語る彼女が、この公演で届けたいもの、そして思い描く今後の展望とは――?「私が力を出せるのは、本当にお客様のおかげなんです」『ボレロ』(2021年)よりPhoto:Shoko Matsuhashi――今回踊られる5演目は、ご自身のセレクトですか?はい。プティ作品は前のバレエ団にいた頃に初めて踊った私の“原点”で、『ボレロ』は東京バレエ団での私のキャリアのなかで最も大事な演目。『白鳥』は両方のバレエ団とほかの場所とで、一番多く踊ってきた古典作品です。そうした外せない演目とともに、こういう公演をやるからには新しい演目も絶対入れたいと思ったなかで、頭に浮かんだのがビデオを何度も観たヌレエフ版『シンデレラ』。私はシルヴィ・ギエムさんの大ファンなのですが、なかでも『シンデレラ』を踊るギエムさんは容姿や技術から感性、エレガンスに至るまですべてが完璧で、22歳にしてバレリーナとして極まっているんです。彼女のシンデレラを超える人はいないと思いますし、もちろん私も超えられないのですが、やりたいものはやりたいんだ!という感じです(笑)。――ではまず、“原点”とおっしゃるプティ作品について。その特徴や魅力を、バレエに馴染みのない方に伝えるとしたら?振付から漂うお洒落さが、私はなんとも言えず好きですね。素晴らしい作品はたくさんありますが、フランスらしいお洒落なニュアンスはやはり、プティ作品にしかないものだと思います。プティ作品に出てくる女性の多くは“大人”なので、若い頃はなかなか出せなかったそういう魅力も、年齢と経験を重ねた今なら少しは出せるのかなと。顔が丸いせいか(笑)、45歳になった今も少女っぽさが残っているのが私の個性なので、大人っぽいダンサーとは言えないんですけどね。――近年の水香さんは、少女らしさと色気を兼ね備えている印象があります。昨年『ボレロ』を拝見したときも、失礼な言い方ですが「いつの間にこんな色気を?」と。色気ありますか?そんなふうに言われたら図に乗っちゃいます(笑)。『ボレロ』は東京バレエ団に入ってから一番多く踊っている作品だと思いますが、自信が持てるようになったのはここ数年のこと。今回の公演が決まって、(芸術監督の斎藤)友佳理さんから何が踊りたいか聞かれたとき、最初に出したのが『ボレロ』だったのですが、数年前の私だったら出していなかったと思うんです。友佳理さんからも、「あら水香ちゃん、あんまりやりたくないんじゃなかったの?」って(笑)。踊る度に違うものになって、踊れば踊るほどその人だけのものが出てくるのが『ボレロ』。本当に、どれだけすごい作品なの!?と思わされますね。そしてもちろん、私がここまで来られたのは友佳理さんが私に色々な役を与えてくださり、導いてくださったからだと思っています。――実は『白鳥の湖』も、昨年全幕で観たときに「いつの間にこんな演技派に?」と思った作品だったりします。重ね重ね失礼な言い方ですみません……。『白鳥の湖』第2幕(2021年公演)よりPhoto:Hidemi Seto『白鳥の湖』第2幕(2022年公演)よりPhoto:Kiyonori Hasegawaいえいえ、嬉しいです(笑)。確かに全幕物のグランドバレエを踊る際、最近は以前より、皆さんと一緒にストーリーを紡ぐことが楽しくなっていますね。よく言われるように、そうやって表現が深まるにつれて技術が下がっていくのがダンサーの常ですが、今のところ身体もついてきている。もしかしたら、今が一番いい時期なのかもしれません。普通だったら下がってきていてもおかしくない年齢ですが、私の場合、技術が身につくのが遅かったから落ちるのも遅いのかなって(笑)。22歳にしてバレリーナとして極まっていたギエムさんとは、本当に雲泥の差!――身につくのが遅くもなければ、落ちないのもそれだけ資質に恵まれて努力もなさっているからだと思うのですが、いつもそうして謙遜・自虐をされますね(笑)。謙遜でも自虐でもなく、私には事実、大した力がないんです(笑)。踊っているときが一番自然な自分でいられますし、嫌なことがあってもバレエをしていると忘れられるので、そういう意味で、私は踊るために生まれてきたんじゃないかと思うことはあります。でも自信なんてどこにもなくて、メンタル面でもフィジカル面でももっとグッ!とした強さが欲しいといつも思ってる。私が自分の持っている以上の力を出せるとしたら、それはお客様のおかげなんです。客席にいらっしゃる皆さんの熱量が、どれだけ私のパワーになっていることか!いつも本当に感謝しています。「“水香の部屋”みたいな番組をやってみたいです(笑)」――ヌレエフ版『シンデレラ』の、作品としての魅力についてはどう感じていますか?ヌレエフの振付って古典とはまた違う動きなんですが、それをきちっとしたクラシックの技術で踊るととても美しいんです。私が何度も観たギエムさんのビデオはパリ・オペラ座の公演で、彼らが踊ると「こんなに複雑なパ(ステップ)がなんでこんなに美しいの?」と思わされる。そこに美学と醍醐味を感じますし、自分も体現できたらいいなと思います。それと私、この作品は森英恵さんデザインの衣裳も大好きで。森先生とは私、実は深いご縁があるんです。元々ずっと私を応援してくださっていたのですが、『シンデレラ』の来日公演を観に行ったら、たまたまお隣が先生だったんですね。私はその時、本気でバレエを辞めようとしていたのですが、それをお話ししたら「絶対ダメ!お願いだからやめないで」と、本気で止めてくださったのが森先生でした。――バレエを辞めようとされたことがあったのですね。私は常に前に進んでいたいというか、自分が良い方向に向かっていると思えないと安心できない性格。当時は、これ以上続けていても自分の納得いく飛躍や発展はないんじゃないか、別の人生を考えるなら30代前半の今じゃないかって、思ってしまったんですよね。辞めずに済んだのは、励ましてくださった森先生のおかげ。その森先生も亡くなり、プティさんもベジャールさんも、私に『ボレロ』をくださった佐々木(忠次/東京バレエ団創設者)さんも今はもういらっしゃいません。今回の舞台が、亡くなられた皆さんの魂が集まるようなものになったらいいですね。定年後もバレエ団の舞台には立ち続けるつもりですが、これがひとつの節目にはなりますので、お世話になったすべての皆さんとお客様への感謝の気持ちを込めて踊りたいと思っています。――この公演のあと、バレエ以外のことにももっと挑戦したい、という思いはお持ちですか?バレエ団を大切にしつつ、外にも目を向けて、自分を発展させられるような活動ができたらとは思っています。でも今は、とにかくこの公演に向けて全力で取り組んでいるところなので、具体的なことは何も考えていないですね。私、何したらいいですか?(笑)――飾らないトークが面白いので、個人的にはバレエ番組のナビゲーターとかやっていただきたいです(笑)。バレエ番組いいですね!実は私、色々な世界の方のお話を聞くのも好きなので、“水香の部屋”みたいなのもやってみたいです(笑)。私がバレエのひとつの“アイコン”としてメディアに出ていって、皆さんの目に触れることでバレエのお客様が増えるなら、それはすごく素敵だなと思います。――あとはもちろん、バレエ以外の舞台や映画などでも観てみたいです。あ、演技は私もやりたいですね。『ドン・ジュアン』(2021)でミュージカルには挑戦したんですが、踊る専門の役だったから、台詞はしゃべってみたいなって。『ドン・ジュアン』のときにも感じたんですが、バレエ以外の世界の方々の価値観に触れることって、自分を広げることにつながるんですよね。私の根底にいつもあるのは、バレエにとって役立つ存在でありたいという気持ち。でもバレエ界って世界を見渡しても狭くて、そこしか知らないで「役に立ちたーい」なんて言っていても限界があるんです(笑)。外に出て、外からバレエを見ることで浮かんでくることがきっとあるはず。そういう意味でも、どんどん色んなことに挑戦していきたいですね。取材・文:町田麻子Photo:NBS(舞台写真以外)<公演情報>東京バレエ団特別公演「上野水香 オン・ステージ」【Aプロ】2023年2月10日(金)・12日(日)【Bプロ】2023年2月11日(土・祝)会場:東京文化会館※2月24日(金) 福岡公演あり
2023年01月10日毎日でも通いたくなる店って、こういうこと。中目黒というエリアには、高架下や山手通り沿いの雑踏に由来する、若々しくて騒がしいイメージもありますが、【中華美食 トミーズキッチン】が位置するのは、閑静な住宅街にも程近い目黒川周辺。高感度な店が並ぶ通りを進み、中華鍋とお玉を手にするトミーさんのイラストが入った看板を頼りに階段を登ると、2階にガラス張りのお店が現れます。見れば思わず癒される、この看板が目印。おいしい料理を作ってくれそうじゃありませんか?店内は“ナカメ”らしいスタイリッシュな空間。コック帽をかぶってキビキビと立ち働く店主・トミーさんの姿がカウンターの向こうに見えなければ、カフェかビストロのようです。オレンジ色のクッションが店内シックな雰囲気に華を添えていますと言っても、BGMはジャズやボサノバではございません。カウンター越しのキッチンから漏れてくる、ジャッジャッジャッという男前な調理音であります。このスタイリッシュにして気取り過ぎない感じが、妙に心地いい。いまどきの町中華、という感じです。カウンター席もあり、ひとりでも気軽に利用できます実際、メニューも町中華らしい内容です。チンジャオロース、ホイコーロー、エビチリ、エビマヨ、酢豚、麻婆豆腐、坦々麺、五目チャーハンなどなど、親しみのある一品料理が並び、胃袋をストレートに刺激します。特徴的なのは、ほとんどの料理においてだしを上手く活用していること。例えば、キクラゲと、卵、豚肉を炒めたひと品『木須肉(ムースーロー)』は、だしを使ったタレを豚バラ肉に揉み込んでから調理しているとのこと。これによって、肉はやわらかくなりますし、下味がしっかり付いているので、炒める際に使用する油の量を抑えることができます。つまり、食べやすくて、体に負担がかかりにくい。筆者はこの店に来て、シンプルにしてふくよかな『木須肉』のおいしさに開眼しました。キクラゲ、卵、豚肉のほかに、たけのこと絹さやが入った『木須肉』1,500円開眼したといえば、『麻婆豆腐』もそうです。豆鼓は手作り!挽肉はあらかじめ炒めて炸醤(ザージャン)にし、余計な油を切っておく。炒めるときに用いるスープには、野菜の下処理に使った旨みたっぷりの茹で汁を活用する。手間を惜しまない丁寧な姿勢が料理にさらなるコクをもたらし、ひと口、またひと口と食を進めます。『麻婆豆腐』1,500円。自然派のオレンジワインと合わせるのがおすすめです基本をおろそかにせず、手間ひまをかける。トミーさんの調理に対する真摯な姿勢は、お人柄にもよると思われますが、ご本人曰く「コロナ禍を経験したことが大きい」。実はトミーさんが【香妃園】を退職して【トミーズキッチン】を開業したのは2020年、コロナ禍の真っ只中のこと。当初はデリバリーのみで開業し、お客さまの顔が見えないという環境下にあったことから、ひと皿ひと皿に心を込め、食べていただく方が笑顔になる料理を目指したいという気持ちを今まで以上に強めたそうです。中華料理一筋33年のオーナーシェフ「トミーさん」こと富谷宗久さんその優しさは、〆の『特製白湯鶏煮込みそば』にもよく表れていました。丸鶏とモミジをじっくりと煮込んでとったスープは穏やかにして骨太な味わい。つるりとした喉ごしの麺との相性も上々で、筆者は思わず「う0ん」と唸ってしまいました。白ご飯を追加注文し、浸してすべて平らげたことを告白します。人気No.1メニュー『特製白湯鶏煮込みそば』1,300円思えば食べ過ぎました。あれやこれや気になるアラカルトをひと通り注文した後、『鶏煮込みそば』を一人前いただいたのですから(笑)。でも、驚いたことに、翌朝の目覚めは快調そのもの。体に負担がかからないとはこのことです。営業は昼と夜。ランチのメニューは、おかずを1品選べるランチ定食(1,000円)と、2品選べる中華弁当(1,500円)の2種類。ディナーの一品料理はハーフサイズも用意されています。そして、デリバリーも継続中。なんと使い勝手がいいのでしょうか。我が家の近所にあったら、ヘビーローテーションすること間違いなし!そう断言できるお店にひさしぶりに出会ったような気がしています。中華美食トミーズキッチン【エリア】中目黒【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】中目黒駅 徒歩6分
2022年12月08日忙しい時などは、簡単にパッと作れるメニューに助けられることがあるでしょう。家にある食材だけで、おいしい料理を作ることができたら嬉しいですよね。オカリナ講師のジャスティン(@Justin_ocarina)さんは、元シェフで中国人の友人が作っていた中華料理を、Twitterで紹介しました。たった2つの材料と調味料で、5分程度で作ることができる、中華料理のレシピがこちら!中国人の友達(元プロのシェフ)がやってた中華料理 pic.twitter.com/tVSu6MJTTA — (((はげしい)))キーウィ (@Justin_ocarina) December 5, 2022 用意するのは、卵とトマト、そして味の素のみ!それぞれの食材を炒めた後、全部合わせて味の素を入れるだけで、完成です。炒めた卵を一度取り出して、トマトとは別々で炒めるのがポイント。中国では、定番の家庭料理で、ご飯にとても合うのだとか!お好みで塩コショウやケチャップを足してもおいしいのだそうです。投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。・作ってみましたが、マジでおいしかったです。教えていただきありがとうございました。・今度作ってみます!おいしそう。・これ、ほとんどの中国人が作れる家庭料理。・我が家では、鶏がらスープの素を入れてます!普段料理をしない人でも、簡単に作れそうな、こちらのレシピ。「今日のおかずは何にしよう」と迷っている人がいたら、試してみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年12月07日仕事が遅くなった日は、心身ともに疲れているもの。そんな状態の時には、人の優しさがよくしみます。グッドスリープ(good.sleep7416)さんは、同僚とともに体験した出来事を漫画化。夜遅く、同僚とともに、ある中華料理店に入ると…。「ライスは1人前しかない」といいながら、茶碗に山ほど盛って出した店員。矛盾に驚くグッドスリープさんたちの様子を見て、店員は笑いがこらえきれない様子です。餃子2人前も、信じられないほどの量で提供した店員は、自分自身でもツボにはまってしまったのか、会計まで笑い続けたのでした!きっと店員は、仕事を頑張った2人のためにサービスがしたかったのでしょう。注文以上の量をごちそうしながら、ライス1人前と餃子2人前の料金しか受け取りませんでした。気のいい店員の対応に、人々は笑顔になったようです。・店員のキャラクターが濃すぎる。・2人がライスを仲よく分ける間柄だと瞬時に見抜いた店員、すごい。・サービスがすぎますね!いい店!!・1日の締めくくりがこの店とか、最高じゃないですか。1日の疲れが吹き飛ぶような、衝撃的な出来事。おなかも心も満たされ、幸せな気分になれたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月24日来年2月23日に開催される『岸谷香 感謝祭2023』のゲストとして、荻野目洋子と藤巻亮太が出演することが発表された。『岸谷香感謝祭』は、岸谷が「元気に楽しく音楽をやれている事に感謝し、お客様に喜んで頂ける様に、毎回ゲストを迎え特別なセッションをする」コラボイベントで、2019年から毎年2月に開催されている。本日11月12日にティアラこうとう(江東公会堂)にて行われたソロ公演『KAORI PARADISE2022』のステージ上でゲストのアナウンスした岸谷。今回の公演は、楽曲提供をした過去もありお互いオリジナルの存在として輝き続ける荻野目洋子と、以前からフェスなどでも共演経験もあり精力的な活動を続ける藤巻亮太、さらに岸谷自身のガールズバンドUnlock the girlsも加わり、何が飛び出すか分からない特別なステージとなる。荻野目洋子藤巻亮太チケットは、11月20日(日) まで「ぴあ」アプリ最速独占先行を受付中。<公演情報>『岸谷香 感謝祭2023』2023年2月23日(木・祝) EX THEATER ROPPONGIOPEN 16:45 / START 17:30出演:岸谷香 / Unlock the girlsゲスト:荻野目洋子 / 藤巻亮太【チケット料金】全席指定:9,000円(ドリンク代別、税込)■最速独占先行2022年11月20日(日) 23:59まで最速独占先行はこちら:■一般発売2022年12月17日(土)問合せ:DISK GARAGE050-5533-0888(平日12:00~15:00)岸谷香 公式サイト:
2022年11月12日ananトレンド大賞2022“FOOD”。ここでは、中国現地の大衆に根ざした料理と雰囲気を丸ごと体験できる“ガチ中華”に注目します!ガチ中華中国の空気感をまるごと提供するガチ感がアツイ。最近よく耳にする「ガチ中華」。ここ数年、日本で急増しているが、その定義を中国料理愛好家の佐藤貴子さんが解説。「経営、調理、サービスに至るまで中国語圏の人たちが手掛ける店の総称です。現代中国で見るようなポップな内装の店舗や現地のチェーン店もあり、旅行に来たような気分になることも。また中華圏は広く、地域で食文化が異なるため、今までにない地方の郷土料理店の開業はすぐに中華系SNSで話題となり、若い在日中国語圏の人たちが集まる流れもできています」そこで、佐藤さんに今注目すべきガチ中華のキーワードを4つ教えてもらった。「まずは『米粉(ミーフェン)』。中華麺=小麦粉の麺が主流でしたが、中国南方でおなじみの、米粉で作ったつるんとした食感の麺を出す店が増えています。また、複数の香辛料で肉や内臓を煮込む『滷味(ルーウェイ)』はテイクアウト需要が高まるなかで専門店が増加。鍋料理の多様化も目を見張ります。雲南省発祥の『蒸気石鍋魚(ユンナンシーグォユィ)』は天井まで勢いよく噴き上がる蒸気で魚を加熱するパフォーマンスが圧巻。中国でブームになった肉でんぶ入りの甘じょっぱい中華洋菓子『肉松小貝(ロウソンシャオベイ)』も注目です」【SUMMARY】・見た目も味も現代中国を感じる店が都内に急増。・郷土料理も食材も買えるフードコートが活況。・アレンジなしの郷土料理は日本人にも大人気。日本人好みの味に調整せずに、辛さや痺れなど現地のままの「ガチな味」を提供する店が都内を中心に開店ラッシュ。様々な地域の軽食を揃える中華系フードコートのオープンも相次いだ。本格的な郷土料理店は、在日中国人はもちろん美食に敏感な日本人も虜に。1、「滷汁」でしっとりと調味した四川省瀘州市名物・麻辣鶏。現地で100年以上作り継がれる名菜。30種類以上の香辛料を用いた煮込み料理「滷味」の一種。麻辣鶏¥3,960 。電話で取り寄せ可。(四川料理 麻辣十食 TEL:070・1536・1888)2、一度は試したい、肉でんぶをまとった「肉松小貝」。スポンジケーキにマヨネーズクリームを塗り、海苔入り、カニ、ココナッツ、イチゴ味の肉でんぶをまぶした肉松小貝4個入り¥1,296。(SUKI CAKE TEL:070・1456・7582)3、強力な蒸気で魚を一気に蒸し上げる「蒸気石鍋魚」。鯛かスズキを選び、専用鍋に魚と特製スープを投入。高圧蒸気で仕上げる、蒸気石鍋魚1人前¥2,980※注文は2人前~。(食彩雲南 過橋米線 四谷三丁目店 TEL:03・5363・8338)4、米粉の中でも抜群の知名度を誇る「桂林米粉」。広西チワン族自治区の桂林出身のオーナーが開店。現地で「桂林米粉」の店を経営する実家から仕入れる米麺を使った特製桂林ビーフン¥980。(桂品楼 TEL:090・1367・2723)佐藤貴子さん中国料理愛好家。中華の食文化の魅力を広く深く伝えるWebメディア「80C(ハオチー)」でディレクターを務める。国内はもとより、現地へも足しげく通い、中国料理に精通。※『anan』2022年11月16日号より。写真・村上未知取材、文・鈴木恵美撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2022年11月10日無性に「中華料理」を食べたくなるとき、家で本格的な中華を作るのは意外と難しいものです。エビチリや青椒肉絲など日常の食卓に並ぶものから、肉まんに小籠包といった点心、そしてフカヒレやアワビなど高級な食材を使った料理まで。中華グルメのバリエーションは様々ですよね。今回は、お取り寄せできる人気店の中華料理を紹介します。手軽に湯煎だけで食べられるグルメから、かけるだけで本格的な中華を楽しめる調味料まで、中華料理を食べたい気分の方は要チェックです!無性に「中華料理」を食べたくなるとき、家で本格的な中華を作るのは意外と難しいものです。エビチリや青椒肉絲など日常の食卓に並ぶものから、肉まんに小籠包といった点心、そしてフカヒレやアワビなど高級な食材を使った料理まで。中華グルメのバリエーションは様々ですよね。今回は、お取り寄せできる人気店の中華料理を紹介します。手軽に湯煎だけで食べられるグルメから、かけるだけで本格的な中華を楽しめる調味料まで、中華料理を食べたい気分の方は要チェックです!《日本橋の人気店》小洞天の名物“シュウマイ”3種を食べ比べ♪「お客様から愛されて70年余り」。「ポークシュウマイ」でお馴染みの小洞天より、「ポークシュウマイ」と「えびシュウマイ」と「カニシュウマイ」3種が楽しめる商品をご紹介します。創業以来変えることなく、その味を守り続けている小洞天の看板メニュー『ポークシュウマイ』。小洞天のポークシュウマイの特徴の一つが何と言っても食感!秘密は、歯ごたえの違う2か所の部位の豚肉を絶妙な割合で練り合わせていること。また、その食感をより際立たせるために、つなぎを限界まで取り除いて練り上げたネタを特製のオリジナル薄皮で包んでいること!メインディッシュにもふさわしい「お肉のギッシリとつまった」食べ応えのある黒豚シュウマイを是非食べてみて下さい!また、プリップリッ食感の「エビシュウマイ」は、風味豊かなエビとイカを合わせたすり身に、ブラックタイガーの大ぶりな切り身を交互に重ね合わせた6層ミルフィーユ構造!毎日熟練職人が一つひとつ手作りで仕上げています。「カニシュウマイ」は本ズワイガニのカニの身をたっぷりと使った、贅沢なシュウマイ!本物のカニ爪を使っており、カニの風味を存分にお楽しみいただけます!ご飯のお供にも、お酒のおつまみにもピッタリ♪ぜひ、小洞天の味をご家庭でもお楽しみください!→商品ページへ進むエビ本来の旨味と食感が楽しめる京都・黒猫軒の『海老焼餃子』京都市・北野白梅町駅周辺の人気中華「中国酒家黒猫軒」。無保水(食品添加物である保水剤を一切使用していない)の海老を使用し、エビ本来の旨味と食感を堪能できる海老餃子。海老との相性抜群の「ニラ」と「生姜」を組み合わせた2種の海老焼餃子は、皮は餡との相性が良い極薄のものを使用し、国産野菜使用、化学調味料不使用・ニンニク不使用でシンプルに作り上げられています。ボイルして水餃子風に、ラーメンやお鍋に入れてワンタン風にアレンジしてもOK。御飯のおかず、お酒のおつまみに最適です!→商品ページへ進むお店の味そのまんま!素材の味が際立つネギラーメンとヤマトポーク豚まん奈良県にある本格広東料理「海鮮中華料理呑」。こちらのお店は『ミシュランガイド奈良2017特別版』にも掲載された超実力派!お店の人気メニューがお取り寄せ出来るようになりました。人気No.1の「ネギラーメン」は、お店で提供されているスープ・麺・ネギ油がそのまま冷凍されている為、お店でしか味わえなかった味をご自宅でも思う存分堪能できます!!自慢のスープは国産の鶏を100%使用し、丁寧にアク取りをしながら長時間かけて素材の旨味を引き出した黄金色のスープに、昆布・かつお・煮干しを加えてシンプルだけど奥深い上質な味に仕上げました。あっさりと上品なスープに細麺がよく絡み、スープの旨味と優しさが口の中で広がります。一度食べると心に響く味をぜひお楽しみください。続いて、名物「ヤマトポーク使用の豚まん」は、その『皮』から美味しい!『ふわふわ』で『もちもち』の生地に包まれた、奈良県産のヤマトポークの香ばしい餡はとってもジューシー!神戸南京町や大阪などで腕を磨いた料理歴30年以上の料理長が、卓越した中国料理の技法を駆使した秘伝のレシピで作り上げた、手包みの鼻と胃をくすぐる芳醇な『香り』『食感』『味』の三位一体・呑の豚まんです!簡単調理でお店の味!是非一度ご賞味下さいね!→商品ページへ進むまるで横浜中華街に行った気分♪ワンランク上の仕上がりになる魔法の調味料横浜中華街にある、明治25年創業の高級中華料理店「萬珍樓」。こちらのお店より、人気No.1の調味料2種とピクルスの詰め合わせをご紹介します。自家製ラー油「香辣脆」は、シュウマイや餃子などのタレとしてはもちろん、炒め物や麺類、スープなどの調味料としても使用できます。どんな料理も手軽にワンランク上の味に変えられる、まさに“魔法の調味料”。「X.O.醤」は、ファンに愛され続けている一品!干し貝柱、干しエビ、金華ハムなどの高級食材を使用しており、炒め物・蒸し料理をはじめ、さまざまな料理に合わせることで、萬珍樓の本格中華の味が再現できます。大根と人参のピクルスは、箸休めの一品として萬珍樓でも提供されているものを瓶詰に。程よい酸味と甘味、柚子ピールの風味がアクセントとなり、さっぱりといただけますよ♪→商品ページへ進む6種の点心が嬉しい♪「なかの中華!Sai」特製点心セット!東京都中野区で広東料理を発信する中国料理レストラン『なかの中華!Sai』。『ミシュランガイド東京2022』ビブグルマン評価のお店です。「なかの中華!Sai」特製人気の点心6種が各2個ずつ入ったセットをご紹介します。■ニラと海鮮の餃子(2個)海鮮餡をベースに、ニラを混ぜた定番の点心です。■明太子と水菜の餃子(2個)海鮮餡をベースに、明太子の辛味と水菜の食感が楽しい点心です。■焼売(2個)店舗で1番人気の肉焼売です。材料の豚肉を手切りで大きめにカットし、椎茸を加えています。■トマト焼売(2個)定番の焼売餡にフレッシュのトマトを加えました。■五穀米団子(2個)鶏肉入り餡を五穀米で包み込んだ点心です。■もち米団子(2個)お子様にも大人気の豚肉入りもち米団子です。ご自宅で思う存分、点心を楽しめちゃいますよ♪→商品ページへ進む【Wakiya】の味をご自宅で!極上スープが生み出すフカヒレの濃厚な味わい『フカヒレまぜそばセット』東京・赤坂の静かな裏通りに隠れ家のように佇む一軒家『Wakiya一笑美茶樓』。オーナーシェフ脇屋友詞氏がレストランだけでなくご自宅でもWakiyaの味を楽しんでいただきたいとスタートされたオンラインストアより、脇屋が自信を持っておすすめするまぜそばのシリーズ『フカヒレまぜそばセット』をご紹介します。ゆでた麺を香味オイルで和え、あたためたフカヒレあんをかけます。濃厚なフカヒレの美味しさを存分にお楽しみいただける贅沢なまぜそばです!※フカヒレあん2パック、麺4玉、香味オイル4パックのセットです。フカヒレあん1パックが2人前となります■極上スープが生み出すフカヒレの濃厚な味わいフカヒレ料理の美味しさはスープが左右するといっても過言ではありません。このフカヒレあんは、Wakiyaのスペシャリテ「フカヒレの上海風煮込み」と同様に、鶏をベースにじっくり時間をかけてとったスープで、フカヒレ、白菜、蟹肉を煮込んだもの。麺をゆで、温めたあんをかけるだけでレストランの味をお楽しみいただけます。■美味しさをワンランクアップさせる香味オイルゆでたての麺に温めたあんをかければそれだけで絶品。ですが、脇屋はさらに美味しく召し上がっていただくために一工夫しました。それは麺の下味となる香味オイルです。調味料とスパイス、オイルを独自のバランスで調合しました。オイルが熱々の麺にからんで香りたち、フカヒレあんの美味しさをいっそう引き立てます。ご自宅で楽しむにはもちろん、梱包もしっかりとしているので、プレゼントとして利用される方も多いのだそう。是非、有名店の味をご自宅でご堪能下さい♪→商品ページへ進む豚肉とベニズワイガニのうま味が広がる!!しっかりボリュームの蟹肉入りワンタン♪最後に、先程ご紹介したWakiyaより、特注の大判の皮で包んだボリュームのある蟹肉入りワンタンをご紹介します!一口食べると豚肉とベニズワイガニのうま味が広がり、クワイのシャキッとした歯ごたえも良いアクセント。そのままでも美味しくお召し上がりいただけますが、お好みでラー油、辛子醤油、ポン酢などでお召し上がりください。おかずの一品として、または、スープに入れて主食にも活用いただけます。予めゆでておき、お鍋の具材としてもお楽しみいただけますよ!【美味しいお召し上がり方】美味しくお召し上がりいただくには、たっぷりの湯でゆでるのがコツです。大きめの鍋に湯を沸かし、沸騰しているところに凍ったままのワンタンを入れます。再び沸騰したら6〜7分を目安にゆでてください。→商品ページへ進むおすすめの特集【2022年】お歳暮ギフト・贈り物通販特集おすすめの特集ぐるなびふるさと納税
2022年11月10日六本木【スチームDimsum&Wine】恵比寿【MASA’S KITCHEN】中目黒【JASMINE憶江南】新宿御苑【礼華】恵比寿【CINA New Modern Chinese】六本木【スチームDimsum&Wine】新感覚の彩り豊かな創作点心と薬膳中華に大人もワクワク柔らかな雰囲気を醸し出しながらも凛としてエレガント。癒しに満ちた空間はデートに最適中華の達人シェフ二人が織りなす「創作点心」や「薬膳」に、ワインを合わせて愉しむ"イノベーティブ中華"が魅力の【スチームDimsum&Wine】。隠れ家的なお店でも敷居の高さを感じさせない、カジュアルデートにもオススメのお店です。ヘルシーながらも食べ応えのある華やかな点心に厳選したワインで、幸せなひとときを過ごしてみませんか。自慢の創作点心や、季節ごとに趣向を凝らした薬膳中華料理とワインの、無限に広がるマリアージュが楽しめます点心師・鈴木シェフが季節の有機野菜や薬膳素材を独自の感性で組み合わせ、大胆且つ丁寧に仕上げた美味の点心の数々。ひとつずつ異なる味わいを堪能できる『3種盛り合わせ』をはじめ、国産豚、海老、干し椎茸が三位一体となった『広東焼売』など、繊細につくり上げた中華料理にはロゼやオレンジワインもおすすめです。スチームDimsum&Wine【エリア】六本木【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】六本木駅 徒歩5分恵比寿【MASA’S KITCHEN】連日満席の人気店!カウンターを舞台に繰り広げる斬新な中華まさに特等席とも言えるステンレス製のカウンター席は、キッチンから伝わる豪快なライブ感が人気コンクリート打ちっ放しの壁に、スタイリッシュなカウンターと、バルやビストロのようなおしゃれ中華レストラン【MASA’S KITCHEN】。四川料理を源流としながらも、斬新なアイデアが盛り込まれた鯰江 真仁シェフの料理の数々は、訪れる人を魅了し続けています。はじめてのデートでもカウンター席なら会話が盛り上がること間違いなし!和洋の食材を取り入れ、斬新なアイデアでつくり上げた中華料理の数々は、見た目も美しく華やか一人前ずつ美しく盛りつけられた『前菜の盛り合わせ』は、お店の看板メニュー。中華の枠を超えた繊細な料理は、丁寧に抽出した上湯スープや鳥ガラスープをベースに据えることで、きちんと中華料理に納まるのが、鯰江 真仁氏の真骨頂です。気仙沼のフカヒレ姿煮は、上湯スープの旨みとぷるんぷるんの食感が忘れられない味に。MASA’S KITCHEN【エリア】恵比寿【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分中目黒【JASMINE憶江南】のんびりとくつろげる一軒家レストランは、デートに絶好のロケーション喫煙可能なバーカウンター。ワインや紹興酒のほか、中国産の果実酒、カクテルなど豊富な種類から選ぶのも楽しみの一つ目黒の閑静な住宅街に突如現れる一軒家レストラン【JASMINE憶江南】では、江南料理を中心とした伝統名菜にひと手間加えた中華料理が堪能できます。石造り風のおしゃれな雰囲気で、2階には8席のベランダ付き個室を完備しているので、女子会や会食などのさまざまな場面で活躍してくれます。名物の『よだれ鶏』、もっちりした皮から肉汁があふれ出す『焼き餃子』、驚くほど柔らかな『肉団子』はマストで注文すべし総料理長の山口祐介氏は自他ともに認める中華オタク。本場の技術を吸収し、伝統の味わいを忠実に再現しながらも、盛り付けや食べ合わせなどで独自のスタイルに仕上げます。調味料を巧みに操り、素材を活かしながら香りと旨みを上手に引き出すテクニックで、どの料理を注文してもハズレがないのが嬉しい。JASMINE憶江南【エリア】中目黒【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】中目黒駅 徒歩7分新宿御苑【礼華】おとなの女性に似合う、繊細な味わいのヌーベルシノア緑豊かな新宿御苑が目の前に広がり、季節の移ろいを感じながら食事を楽しめるテラス席日本人シェフが日本の食材で腕を振るう【礼華】は、上海料理の伝統をベースに西洋スタイルを取り入れたヌーベルシノアが楽しめます。清潔感と上品さが漂うモダンな店内には、記念日などに嬉しい個室や爽やかなテラス席を完備。窓の外に美しい四季を感じながら極上の中華料理を味わえる、記憶に残るレストランです。人気のフカヒレの姿煮込みは、フカヒレの種類やXO醤、トリュフソースなどに変更もでき、自分だけの究極の一皿を堪能できます日本の海で獲れた新鮮な魚介や国産野菜を使ったこだわりの料理は、油控えめの繊細かつヘルシーに仕上げられています。おすすめの「礼華コース」は、フカヒレ、蒸し魚、黒毛和牛を堪能できる贅沢なラインアップ。誕生日や結婚記念日にはスパークリングワインのサービスなど、さりげない演出も魅力的です。礼華新宿御苑【エリア】新宿御苑周辺【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】新宿御苑駅 徒歩2分恵比寿【CINA New Modern Chinese】好きなものを少しずつ楽しめる!熟練シェフが創りだすモダンチャイニーズ大理石のL字カウンターは存在感抜群!アンティーク調の家具にシルバーステンレスの融合がモダンな雰囲気に東京・恵比寿駅から徒歩1分。中国料理をベースに、世界中のあらゆる料理技法をとり入れたイノベーティブ中華が楽しめる【CINA New Modern Chinese】は、一皿ごとの五感を刺激する味わいに感動を覚えます。エイジングしたコンクリートの壁のおしゃれな店内で、カウンターデートはいかがでしょうか。写真の『CINA風ピータン豆腐』や『セロリと紅芯大根のCINAサラダ』など、美と健康を意識した逸品は、女子ウケ抜群好きなものを少しずつ楽しむスタイルでいただく、絶品チャイニーズタパスにさまざまな食材が紡ぎだす独創的な料理を堪能できます。黒毛和牛にこだわり抜いた極上のメインディッシュ『カイノミ』『ラムラックステーキガーリックスパイス添え』は、ぜひ厳選したワインと共に味わってほしい一皿です。CINA New Modern Chinese【エリア】恵比寿【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】恵比寿駅 徒歩1分
2022年11月02日学芸大学前【farm studio #203】麻布十番【ファイヤーホール4000麻布十番店】新宿御苑前【シェフス(CHEF’S)】中野富士見町【小薇点心】代々木八幡【宝味八萬】学芸大学前【farm studio #203】全席カウンタースタイル!カフェ感覚で本格中華を堪能できるお店店内はオープンキッチンに面したカウンター8席のみ。おひとり様でも気軽に入れる、お洒落で落ち着いた雰囲気です東急東横線・学芸大学駅から徒歩2分の立地に「大人からお子さんまで喜んでもらえる一軒にしたい」と、2019年にオープンした【farm studio #203】。全席カウンターで、気軽に本格中華レストランのクオリティが味わえるお店です。おひとり様でサクッと、お酒を飲みながらのカジュアルデートなどにも最適です。濃厚でまろやかな、感動ものの『tkg』は必食メニューです中華料理の老舗【銀座アスター】で料理人として修業を重ねた濱田氏がつくる料理は、シーンや好みに合わせてスパイスや調味料をアレンジするなど、一皿一皿におもてなしが込められ、訪れる人を魅了します。ここでしか味わえない『tkg』、自家製豆板醤を使った『黒毛和牛の四川麻婆豆腐』は外せない逸品です。farm studio #203【エリア】学芸大学【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】学芸大学駅 徒歩2分麻布十番【ファイヤーホール4000麻布十番店】中華を極めた栄養薬膳師がつくる、拘りの火鍋スープに降参高級感のあるシックな店内には個室が2つ。大人のしっぽりデートから、大切な接待などにもぜひ【赤坂四川飯店】出身の菰田欣也氏が拘り抜いた、絶品火鍋が楽しめる【ファイヤーホール4000麻布十番店】。普段使いはもちろん、豪華食材の個室対応コースやケンゾーエステイトのワインなど、特別な日にもおすすめです。大人気のスープに食材がセットになった、自宅で楽しめるキットも話題に。(事前予約制)日本人の嗜好に合わせた旨みと食材の質に拘った贅沢な火鍋は、スープを飲みながら楽しむスタイル火鍋スープは、自家製の豆板醤を使った旨辛麻辣スープ、栄養薬膳師でもある菰田氏が厳選した生薬配合の美肌薬膳スープ、旨みを効かせスッキリとした酸味の白湯スープの3種類。拘りのスープに海鮮や野菜、黒毛和牛、プレミアム加藤ポークなどの旨みが合わさり、一段と深みを増した絶品火鍋をぜひ味わってみてください。ファイヤーホール4000麻布十番店【エリア】麻布十番【ジャンル】四川料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩4分新宿御苑前【シェフス(CHEF’S)】素材本来の旨みを追求してたどり着いた、“飾らない”上海家庭料理白を基調に清潔感が際立つインテリアで、気取らずにくつろげる温かみのある店内住宅街にひっそりと佇み、“飾り立てずシンプルにおいしいもの”をコンセプトに上海家庭料理を提供する【シェフス(CHEF’S)】。30年以上前に故・王恵仁氏が辿りついた“本物の贅沢=引き算の美学”を受け継ぎ、厳選した食材そのものの魅力を引き出す調理法で、身体に優しく染みわたる中華を体験できます。ミンシャエビを鶏スープと日本酒で蒸し、ネギ油をまわしかけた『海老香り蒸し』は、エビ本来の甘みや食感を楽しめる逸品厳選した素材本来の持ち味を活かし、ラードよりも軽い植物油の使用、日本酒での風味付け、控えめにした香辛料など、見えない部分に拘ることで軽やかな旨みを実現し、“食べて疲れない”中国料理に。そんなシンブルで贅沢な味わいと共に、ゆったりした至福のひとときを過ごせることでしょう。シェフス(CHEF’S)【エリア】新宿御苑周辺【ジャンル】上海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】新宿御苑前駅 徒歩5分中野富士見町【小薇点心】『爆汁ポークまん』を筆頭に時代が求める中国料理を発信カウンターとテーブル席があり、落ちついた印象に煌びやかさがプラスされた、華洋折衷のモダンな空間中国料理研究家・小薇氏がプロデュースする【小薇点心】は、本格中国点心が堪能できるお店。“自宅でも手軽に味わえる本物の中国家庭料理”をキーワードにした日替わりのお惣菜も人気のよう。気軽に楽しめるランチコースに、予約限定のディナーでは、カジュアルコースと豪華食材の贅沢コースがあり、デートにもおすすめです。旨みが爆発!肉汁が溢れるジューシーな、オリジナル『爆汁ポークまん』季節の前菜をはじめ、拘りの点心など、常に時代に合わせた中国料理を研究し続け、中でも『爆汁ポークまん』は小薇氏の点心技術を結集して開発した逸品です。女子会におすすめしたいのは、事前予約限定のランチ『ビーガン精進御膳』。中国料理に合わせたワインのペアリングも一緒に楽しんでみては。小薇点心【エリア】高円寺/阿佐ヶ谷【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】3200円【ディナー平均予算】6600円【アクセス】中野富士見町駅 徒歩2分代々木八幡【宝味八萬】予算3000円!? 本場・広州出身、熟練の点心師がつくる手作り点心に感動どの席からもオープンキッチンが見渡せる店内にはメニューがズラリと並び、屋台のようなワクワク感も点心の基本や中華の基本は抑えつつ、本場信仰にとらわれない、みんなが楽しいお店をコンセプトに、本場さながらの広東点心が味わえる【宝味八萬】。点心に合わせて厳選された自然派ワインをセルフで選ぶことができ、厨房の活気が溢れる店内は、職場の仲間たちや家族団欒シーンなどにもおすすめです。つるんと滑らかな口当たりの生地に、ぷりぷりの海老の食感のコントラストが楽しい『鮮蝦仁腸粉』800円広州市出/の点心師・何偉昌氏が点心メニューを取り仕切り、25年の熟練技を活かした点心は、つくり置きせずに毎日できたてを提供するこだわりよう。王道点心のフカヒレ蒸し餃子から、焼きそば、エッグタルトなどの豊富なメニューは、ほぼ全品テイクアウトできるので、お土産にもぴったりです。宝味八萬【エリア】新宿南口/代々木【ジャンル】飲茶・点心【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】代々木八幡駅 徒歩1分
2022年10月27日中華は、結構な頻度で食べたくなる、中毒性の高い料理。中華料理の名店の味が自宅にいながらにして楽しめるお取り寄せを厳選して3つだけ紹介します。1つ目は、横浜中華街の名店の点心詰め合わせ。2つ目は、超人気店である中国飯店の麺料理のセット。3つ目は、菰田欣也シェフが監修した、花椒香る本格麻婆豆腐ミールキット。名店の特別な味わいを体験してみてください。中華は、結構な頻度で食べたくなる、中毒性の高い料理。中華料理の名店の味が自宅にいながらにして楽しめるお取り寄せを厳選して3つだけ紹介します。1つ目は、横浜中華街の名店の点心詰め合わせ。2つ目は、超人気店である中国飯店の麺料理のセット。3つ目は、菰田欣也シェフが監修した、花椒香る本格麻婆豆腐ミールキット。名店の特別な味わいを体験してみてください。明治25年創業の歴史ある「萬珍樓」の点心詰め合わせ明治25年創業の歴史ある「萬珍樓」は、横浜中華街の名店です。お店の自慢の点心を詰め合わせて、ご自宅で中華街を再現!豚肉、えび、椎茸筍の3種類の焼売と、食べやすい小さめサイズの肉饅、餡饅、水餃子が楽しめる冷凍ギフトセットです。時間がない日のランチに、おやつに、ディナーの一品に、夜食にと、大活躍してくれます。【お取り寄せ可】萬福点心詰合せ6種34個[横浜中華街萬珍樓]送料無料5,400円(税込)|萬珍樓通販部本場上海の料理人による正統派上海料理を提供する老舗「中国飯店」の人気麺セット本場上海の料理人による正統派上海料理を提供する老舗「中国飯店」。伝統的な料理を守りつつも進化を続ける有名中華料理店です。六本木店の人気麺をセットにした一品。「ジャージャー麺」は、中国で家庭料理として親しまれるメニューですが、こちらはご家庭では作れない本格的な味を楽しめます。豚ひき肉にタケノコ、シイタケなどを細かく刻み、甜面醤、たまり醤油など六本木店ならではの調味料と製法で味付け。あんは豆腐や野菜にかけてもおいしくいただけます。「すっぱ辛い豚肉の炒めのせスープそば」は、中国ではポピュラーな魚香湯麺。酸味と辛味、甘味の入った複雑な味のスープそばで、一度食べたらやみつきになる味わいです。【お取り寄せ可】中国飯店人気麺セット3,240円(税込)|中国飯店六本木店菰田欣也シェフが監修した花椒香る本格麻婆豆腐ミールキット古典中華の守護神でありながら、現代中華の開拓者でもある菰田欣也シェフが監修した花椒香る本格麻婆豆腐ミールキットです。豆腐はついていないので、作るときは木綿豆腐を用意してください。付属の具材や調味料などを鍋で炒めるだけなので、とても簡単に仕上がります。【お取り寄せ可】菰田欣也シェフ監修花椒香る本格麻婆豆腐ミールキット1,780円(税込)|食伯楽おすすめの特集ぐるなびふるさと納税
2022年10月14日無性に「中華料理」を食べたくなるとき、家で本格的な中華を作るのは意外と難しいものです。エビチリや青椒肉絲など日常の食卓に並ぶものから、肉まんに小籠包といった点心、そしてフカヒレやアワビなど高級な食材を使った料理まで。中華グルメのバリエーションは様々ですよね。お取り寄せできる名店の中華料理を紹介します。手軽に湯煎だけで食べられるグルメから、かけるだけで本格的な中華を楽しめる調味料まで、中華料理を食べたい気分の方は要チェックです。無性に「中華料理」を食べたくなるとき、家で本格的な中華を作るのは意外と難しいものです。エビチリや青椒肉絲など日常の食卓に並ぶものから、肉まんに小籠包といった点心、そしてフカヒレやアワビなど高級な食材を使った料理まで。中華グルメのバリエーションは様々ですよね。お取り寄せできる名店の中華料理を紹介します。手軽に湯煎だけで食べられるグルメから、かけるだけで本格的な中華を楽しめる調味料まで、中華料理を食べたい気分の方は要チェックです。横浜中華街に行った気分!明治25年から続く中華の老舗のベストセラーの詰め合わせ明治25年の創業以来変わらない味、進化を遂げベストセラーとなった商品をそろえ、“百年の味わい”を詰め合わせにしました。歴史が詰まった玉手箱ギフト!創業から受け継がれてきた味の肉まん、プリプリのえびまん、上品な黒ごまあん、ほろほろの焼売、弾力感のある海鮮えび焼売、ジューシーな椎茸筍焼売、自家製の特製ラー油が入っています。【お取り寄せ可】送料無料!玉手箱[横浜中華街萬珍樓]肉まん焼売特製ラー油など、ベストセラー商品のギフトセット5,280円(税込)|萬珍樓通販部中華の人気店の麺をお取り寄せ!ストックしておけばいつでも名店の味が楽しめる本場上海の料理人による正統派上海料理を提供する老舗「中国飯店」。伝統的な料理を守りつつも進化を続ける有名中華料理店です。六本木店の人気麺をセットにした一品。「ジャージャー麺」は、中国で家庭料理として親しまれるメニューですが、こちらは家庭では作れない本格的な味を楽しめます。豚ひき肉にタケノコ、シイタケなどを細かく刻み、甜面醤、たまり醤油など六本木店ならではの調味料と製法で味付け。あんは豆腐や野菜にかけてもおいしくいただけます。「すっぱ辛い豚肉の炒めのせスープそば」は、中国ではポピュラーな魚香湯麺。酸味と辛味、甘味の入った複雑な味のスープそばで、一度食べたらやみつきになる味わいです。【お取り寄せ可】中国飯店人気麺セット3,240円(税込)|中国飯店六本木店南青山にある中華料理店「虎萬元」の辛ウマ調味料!花椒のしびれ「麻」と唐辛子の辛さ「辣」が際立つ虎萬元の「麻辣醤」。素材に火を入れるタイミングを3段階にわけ、花椒・唐辛子・にんにく・葱・生姜、それぞれの味を引き立てながら一つにまとめ上げています。低温でじっくりと素材を炒めることで香り高く、しっかりと辛さを出したところに、甜麺醤の甘みに豆鼓の旨味が加わり複雑で深みのある味わいに仕上がっています。虎萬元の店舗でそのまま使う麻辣醤のレシピを再現しており、ひと匙料理に加えるだけで、辛さとコクが増し、プロの仕上がりのような一品が出来上がります。炒め物の調味料、鍋のつけだれ、麺やご飯のトッピングなど、使い方は簡単かつバリエーションが豊富です。口に含むとまず花山椒の活きた香りが広がり、辛さの中に、旨みとコク、若干の甘みを感じます。体全身で心地よい汗をかく赤唐辛子感がたまりません。【お取り寄せ可】虎萬元麻辣醤170g980円(税込)|キワバザールおすすめの特集絶品!うなぎ特集おすすめの特集ぐるなびふるさと納税
2022年08月20日火をつけて炎を消し、薫りをくゆらせるお香。アロマが練り込まれたお香を焚くと、気分がリフレッシュしたり、癒されたりしますよね。数々の創作物を生み出し、Twitterに投稿しているクリエイターのミチル(@mitiruxxx)さんは、あるお香を作りました。見た目にクスッとさせられる、ミチルさんが創作したお香がこちらです。長ネギのお香 pic.twitter.com/zumrukx4fp — ミチル (@mitiruxxx) July 26, 2022 ミチルさんが作ったのは、長ネギを模したお香!上部の緑色から、下にいくにつれ徐々に白い色に変化している様子は、長ネギの色合いにそっくりです。『長ねぎ』と書かれたケースに入れられたお香は、もう長ネギにしか見えません…!ミチルさんのユーモアあふれる創作物はまたたく間に拡散され、6万件以上の『いいね』を集めました。・おいしそうな薫りがしそうですね…!・箱の形までこだわっている!・これが本当の万能ネギ。・天才だー!欲しい!ペットボトルの水滴が猫の足跡のようになる『肉球ボトル』や、カーペットクリーナー型の修正テープなど、これまでにも数々の創作物を生み出してきたミチルさん。ぜひ商品化してほしい…!結露が嫌にならない『ボトル』に反響「めっちゃかわいい」「天才か」一見ただのカーペットクリーナーしかし、よく見ると…?「発想が素敵」見るだけで人々が笑顔になる、ミチルさんの創作物が世に出れば、普段の生活がより楽しくなりそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年07月27日調理器具メーカーである株式会社フジノス(新潟県燕市吉田下中野1583番地1、代表取締役:金子 秀司)は、キッチンでもアウトドアでも使える中華鍋「アルミクラッド三層中華鍋27cm」をアタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」にて2022年6月21日(火)より先行販売を開始いたしました。アイキャッチ【商品概要】商品名: アルミクラッド三層中華鍋27cm価格 : 17,600円(税込)~38,500円(税込)サイズ: 27cm発売日: 2022年6月21日(火)販売先: アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」URL : ■製品概要前回のMakuakeにて大反響だった『アルミクラッド三層中華鍋』から普段使いに便利なコンパクトサイズが新登場。ご支援者の方から『他のサイズも欲しい』とご要望をいただいた事から普段使いにストレスフリーな27cmサイズを開発。前回よりも底面を広くし、ガラス蓋を付属させた事で焼く・炒めるだけでなく、蒸し・煮込みなどより一層幅広い調理に対応可能。熱効率、熱伝導に優れた特殊ステンレスを採用する事で熱ムラも少なく、短時間で美味しく調理する事ができます。また、キッチンだけでなく、キャンプ等のアウトドアでも使えるシンプルなデザインにしました。■製品特徴熱伝導、熱効率に優れるアルミクラッド三層鋼で食材に素早く均等に火が通り、美味しく調理が可能。普段使いにちょうどよく、面倒な手間は不要でお手入れも簡単。直火やIH等様々な熱源で使用でき、鍋底も広く、付属のガラス蓋を使って炊く・煮る・茹でる等幅広い調理にも使えるニュースタイル中華鍋。【会社概要】名称 :株式会社フジノス代表者:代表取締役 金子 秀司所在地:〒959-0215 新潟県燕市吉田下中野1583番地1設立 :1995年12月12日資本金:3,950万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月11日四川料理店「飄香(ピャオシャン)」本店が、東京・広尾に移転オープン。四川料理店「飄香」本店が広尾に移転「飄香」は、上海と成都で修業を重ね、四川料理の500以上のレシピを習得して帰国したオーナーシェフ井桁良樹が手がけるレストラン。2005年に1号店を代々木上原でオープンし、現在は銀座三越や六本木ヒルズにも店舗を構えている。代々木上原の本店は、2012年に麻布十番に移転。今回はその本店が、麻布十番から広尾にうつり、移転オープンとなる。厳選素材で“本場四川の味”を提供「飄香」のモットーは、「本場四川の味の伝承」。井桁良樹は、伝統四川料理の流れをくむ老舗「松雲澤(ソンユンゼア)」を中心とする「松雲門派(ソンユンモンハ)」に弟子入りし、「継承人」として認定を受けるなど、現地で学んだ“本場四川の味”に真摯に向き合ってきた。創業以来、「飄香」のいずれの店でも化学調味料は一切使用せず、本場の香辛料や自家製発酵調味料にこだわっている。メニューは“こだわり”のディナーコースのみメニューは、ディナータイムのお任せコースのみ。四川の漬物「泡菜(パオツァイ)」エキスでマリネした牡丹海老にハーブを飾り、中国の弦楽器・琵琶に見立てた前菜「琵琶(ビワ)」や、豚レバーとナマコを煮込んだ四川伝統料理「肝油海参」を進化させた「松雲(ソンユン)」、黒アワビと冬瓜をスープと共に食す「貴妃(グゥイフェイ)」、ラムの鞍下肉に、山椒や唐辛子を使った調味料・辛辣味を合わせた「花徑(ファージン)」など、見た目にも美しい品々を味わうことができる。ドリンクはワインが中心、ペアリングも食事と共に楽しむドリンクはワインが中心で、ペアリングも用意。中国茶をベースに、ハーブや炭酸を加えたアレンジドリンクが楽しめるノンアルコールペアリングも提案する。ライブ感のあるオープンキッチン提供する料理は、全てシェフ一人で作り上げるもの。ダイニングは井桁良樹が立つオープンキッチンをL字で囲むように配置されており、まるでシェフのプライベートキッチンに招かれたような気分を味わうことが可能だ。また、内装にもシェフのこだわりが詰まっており、中国の調度品を用いたインテリアに囲まれながら、四川の味を堪能することができる。【詳細】飄香(ピャオシャン)オープン日:2022年7月4日(月)住所:東京都渋谷区広尾5-19-1 HIROO VILLAGE 1F-2営業時間:ディナー営業のみ18:30より一斉スタート(18:00より入店可能)〜22:30 Close定休日:日・月曜日席数:16席メニュー:お任せコースのみ 24,200円ワインペアリング 15,000円、ノンアルコールペアリング8,000円※上記にサービス料10%を加算。<予約方法>完全予約制。予約は2営業日前まで。電話予約TEL:050-3145-6641(受付時間11:00~15:00)オンライン予約:テーブルチェックから3か月先までの予約が可能
2022年07月08日こんにちは!ヒトサラ編集部のフクシマ&アズマです!最近は「お取り寄せ」の需要が拡大し、レストランでしか食べられなかった名店の味が自宅でも楽しめるようになりました。そこで、気になるジャンルの商品を全国の名店から取り寄せて、ヒトサラ編集メンバーが実食レポートする「実食レポ!」企画をスタート。今回は、3軒の人気レストランから「中華麺」を取り寄せてみました。東京都・赤坂【Wakiya一笑美茶樓】の『辣香担々麺』宮城県・仙台【楽・食・健・美 -KUROMORI-】の『KUROMORI 中華そば』神奈川県・鎌倉【イチリン ハナレ】の『よだれ鶏のたれと餃子と麺のセット』さっそく、実食スタートです!東京都・赤坂【Wakiya一笑美茶樓】の『辣香担々麺』【Wakiya一笑美茶樓】の『辣香担々麺』(1食入り)1,188円(送料別)宮城県・仙台【楽・食・健・美 -KUROMORI-】の『KUROMORI 中華そば』【楽・食・健・美 -KUROMORI-】の『KUROMORI 中華そば』2人前(塩味)1,080円(送料別)神奈川県・鎌倉【イチリン ハナレ】の『よだれ鶏のたれと餃子と麺のセット』【イチリン ハナレ】の『よだれ鶏のたれと餃子と麺のセット』5,400円(送料別)~すべての実食を終えて~
2022年05月09日歴史ある観光地として有名な〝横浜中華街"!横浜の食べ歩きといえば〝横浜中華街"!200店以上のお店が並ぶ中華街では、どのお店へ行けば良いのか迷ってしまいますね。せっかく来たからには後悔はしたくない!そんなあなたに、絶対に後悔させない名物メニューをご紹介。うっかり食べ忘れても、お取り寄せ出来るので安心です。世界チャンピオンの小籠包、老舗レストランの中華饅頭、フカヒレの姿煮。想像するだけでヨダレが出てきますね・・・笑是非あなたの舌で味わってください!歴史ある観光地として有名な〝横浜中華街"!横浜の食べ歩きといえば〝横浜中華街"!200店以上のお店が並ぶ中華街では、どのお店へ行けば良いのか迷ってしまいますね。せっかく来たからには後悔はしたくない!そんなあなたに、絶対に後悔させない名物メニューをご紹介。うっかり食べ忘れても、お取り寄せ出来るので安心です。世界チャンピオンの小籠包、老舗レストランの中華饅頭、フカヒレの姿煮。想像するだけでヨダレが出てきますね・・・笑是非あなたの舌で味わってください!横浜中華街で大人気・世界チャンピオン『皇朝』の絶品!小籠包世界チャンピオンの本格中華料理店『皇朝』。中華料理世界大会の歴代チャンピオン4人が在籍するお店。本格中華の味を横浜中華街、ご家庭でお楽しみいただけます。熱々スープた~っぷり!世界チャンピオンの本格飲茶小籠包。もっちもちの皮の中には熱々のスープと肉あんがたっぷり。旨味とコクをたっぷり含んだ至福の味が口の中で弾ける瞬間がたまりません。濃厚だけれど、しつこくない透き通るような味が魅力です!【お取り寄せ可】絶品!!小籠包6個入800円(税込)┃中国料理世界チャンピオン皇朝横浜中華街で広東料理をふるまう老舗レストラン『萬珍樓』の中華饅頭セット横浜中華街の老舗『萬珍樓』は、明治25年(1892)創業の広東料理店。創業から、横浜中華街を代表する老舗として「医食同源」の中国広東料理を通し、120余年にわたってお客様と共に歩んできました。そんなお店の中華饅頭セットをご紹介します。肉まん醤油味は、上質な「和豚もちぶた」と玉ねぎのみで作り上げるシンプルな具材を醤油ベースで味付け。えびまんは、プリプリのえびとシャキシャキのたけのこの食感、そしてジューシーな「和豚もち豚」の味を同時に楽しめる一品。高菜肉まんは、ねぎ油でしっかりと炒めて味付けされた高菜に、上質な「和豚もちぶた」をからませて、食感はシャキシャキ、味わいは少し甘辛に仕上げました。黒胡麻餡まんは、丹念にじっくりとすりつぶした黒ごまと、当社人気の黒あんをしっとりと包みました。ほどよい甘さに仕上げた逸品です。みんなで楽しく萬珍樓の味を食べ比べてみませんか?【お取り寄せ可】中華饅頭セット4種【送料無料】4,320円(税込)┃萬珍樓創業1955年 上海料理の老舗『状元樓』のフカヒレ姿煮創業1955年、伝統の味わいと時代の求める味覚をともに追求する上海料理の老舗『状元樓』。伝統的上海料理を初め、旬の素材を生かしたおすすめメニューから自慢のフカヒレの姿煮、毎日8時間掛けて作るコクのある白湯スープを堪能いただけます。フカヒレの姿煮は、上海から招聘したシェフ入魂の逸品です!状元樓が自信をもって供する極上の一皿をご家庭でじっくりと味わって頂くために1枚ずつの個包装にしました。もちろんご贈答にも最適。良質のゼラチン質の深く豊かな味わいと食感をお楽しみください。【お取り寄せ可】【送料無料】フカヒレ姿煮1枚入6,800円(税込)┃状元樓
2022年04月16日