アイドルグループ・乃木坂46の山下美月の1st写真集(2020年1月21日発売)より、初の“谷間”カットが先行公開された。乃木坂46・山下美月の1st写真集より同写真集は、山下の“20歳のリアル”を詰めこみ、フランス・パリで全編撮り下ろし。情報解禁2日目にして公式ツイッターフォロワー7万8,000人、公式インスタグラムフォロワー4万7,000人、あわせてフォロワー12万人を突破し、注目度が高まっている。今回公開された写真は、フランス・パリ中心部のアパルトマンで撮られた2枚。少女のあどけなさを残した、寝起きの、ほぼすっぴんでハミガキをする山下。ラフにはおったパーカーからスベスベ美肌の谷間を見せ、女子も男子も憧れるふわふわマシュマロボディを初披露した。山下は「憧れの地・パリで1st写真集を撮影していただきました! 無邪気に笑っている素の姿、今まで見せたことのないドキッとするような表情。20歳を迎え大人として産声をあげたばかりのこのタイミングで、今しか撮れない姿をたくさん収めた1冊です。私が思い描く『理想の女性像』を求め、大人への第一歩を踏み出すことができました!」とコメント。「パリの街並みと共に少し背伸びした私と、一緒に旅をしているような気持ちになってくださったらうれしいです」と呼びかけている。山下は1999年7月26日生まれ。東京都出身。O型。身長159㎝。女性ファッション誌『CanCam』専属モデル。2016年、高校2年生のときに「乃木坂46 3期生オーディション」に合格してデビュー。2018年乃木坂46 20thシングル「シンクロニシティ」で初めて選抜メンバーに。ドラマ『電影少女2019』で主演に抜てきされるなど演技力も注目を集める。趣味は映画鑑賞とお散歩。特技は茶道。
2019年11月16日11月16日(土)よりスタートするWOWOW『連続ドラマW 引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』に、乃木坂46の新キャプテン秋元真夏がレギュラー出演する。このドラマは松下奈緒を主演に迎え、『犯人に告ぐ』『検察側の罪人』などの小説で知られる雫井脩介によるヘッドハンティング業界を描いた注目作を、『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の西浦正記監督の手により新たに映像化したもの。内田有紀、小手伸也、渡部篤郎など個性派俳優たちによる駆け引きが見どころの、痛快なビジネスエンタテインメント作品に仕上がっている。このドラマで秋元は、松下演じる新米ヘッドハンター鹿子小穂が務めるヘッドハンティング会社・フォルテフロースの秘書・所美南(ところ・みなみ)役に挑戦。場の空気を良い意味で和らげてくれるムードメーカー的役割を見事に果たしている。「美南ちゃんは仕事をテキパキやるんですけど、終わらせてからはプライベートな時間を大事にするタイプ。だけど、服装もあんまり秘書っぽくなくて、会社のデスクにも小顔ローラーとか仕事に全然関係ないものをたくさん置いているんです。切り替えがはっきりしている子なのかなと思っていて、ここは入っていくべきじゃないなってときはあえて口を出さず、スッとお茶を出したりとかできる気遣いの子かなと解釈しています。ビジュアル的にはメガネをかけているんですが、実はデスクに8個ぐらい入っていて、その中から付けたいときは付けて、付けたくないときは付けない。別に視力が悪いわけではなくて、気分で秘書スイッチを入れるために付けたりするのかな」そう自分の役柄を解釈する秋元は、『引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』の台本を最初に読んだとき、新鮮な気持ちで物語と接したという。「まったく関わってこなかった世界ですので、ヘッドハンティング業界自体のことも分からない。そもそも18歳のときに乃木坂46に入ったので、アルバイト経験もなく、会社がどういうものかもよく知らないので、最初はこの状況がちょっと想像しにくかったんです。でも、他のドラマや映画では会社や企業のお話を目にしたことがあったので、そういうものを参考にしながら読み進めていったら、すごく面白いストーリーだなと感じました」もちろん秘書という職業と接するのも、これが初めての経験。実は乃木坂46での現在の立ち位置と近いものがあるのでは?と、彼女は言う。「秘書には憧れがあったので、ここで経験できてうれしいです。もともと人の世話をするのが好きですし、グループの中でもそういう立ち回りを自らすることが多いので、合っているのかな?でも、やりすぎたらやりすぎたでメンバーが鬱陶しいと思うかもしれないので(笑)、そこはほどほどに、過保護にならないようにしなくちゃいけないなと思っています」撮影現場では自身が最年少だったとのことで、共演者やスタッフから気遣ってもらうことも多かった。「内田有紀さんに話しかけていただいたりしました。皆さん本当に優しくて、撮影の合間にちょっとお話をしたり、お弁当を一緒に食べたりしました。演技に関しては、特に監督さんがいろいろ教えてくださって。そもそも演技経験が少なかったので、最初は現場に入ると常に緊張していました」バラエティ番組ではグループを離れてひとりで活躍する機会が多い秋元だが、今回のように演技の仕事で外の現場に挑むのは初めての経験。改めて、バラエティとの向き合い方と何が違ったのか尋ねてみると。「バラエティでは“よし、今日も爪痕を残さなきゃ!”って意気込んで行くことが多くて。急に話を振られるとアドリブで返さなくちゃいけないことがほとんどなんですけど、ドラマの場合はそういう瞬発力とは違って、現場に行くまでに準備を終えておく必要があるんです。そういう本番までの過程が全然違うなと思いました。なので、今までの経験をそのまま活かせるかというとそうでもなくて。逆に活かせることがあるとしたら、人間関係の築き方とか現場での人との接し方ぐらいかなと」「撮影では、会社での美南ちゃんの存在の仕方が最初は難しくて。デスクに向かってパソコンで作業しているときだけでなく、それ以外のときって何をしているんだろう?とか、基本的なことが分からなくて困りました。すると、監督さんが“美南ちゃんは自分の作業が終わったら好きなことをしていていいから”とアドバイスをくれて。そこからはデスクにある小顔ローラーを勝手に使ったり肩を叩いたり、ちっちゃい黒板に文字を書いて“タピオカを買いに行ってきます”って書いたりと(笑)、すごくやりやすくなって助かりました」このドラマの撮影後、彼女は舞台『サザエさん』(9〜10月、東京&福岡で上演)に出演。初めて演技の仕事が相次いだが、映像と舞台の大きな違いも認識したという。「ドラマだと画面で伝わるようにお芝居をしようと思ってたのですが、その感覚で舞台の現場に行ったら、稽古初日からめちゃめちゃ怒られました(苦笑)。それはすごく真っ当なことを言われたわけであって、何も知らなかった、できていなかった自分の責任。しかも怒られ慣れていなかったのもあったし、そういうすべてが悔しくて、あとで泣いてしまったんです(苦笑)。でも、藤原紀香さんや高橋恵子さんたちにいろいろ教わったことで、また成長できたのかなと思います。ドラマや舞台を経験して改めて感じたのは、やったことがなかったから食わず嫌いみたいなところがあったのかなって。自分では“ダメ、できない!”と思い込んでいたけど……できているかどうかは分からないですけど、違う人になれること自体はすごく楽しい経験でした。もし今後、また演技を経験できるなら、今度はアイドルの自分を強めたようなぶりっ子で、女の子に嫌われそうな女の子をやりたいです。私、アイドルが大好きなせいもあってか、もっと極端な役をやってみたいんです!(笑)」では、今回の登場人物の中でなら、どの役を演じてみたいか?と聞いてみた。「(内田有紀演じる)渡会花緒里(わたらい・かおり)さんですね。できる女性、キャリアウーマンって感じで、しかも色気もあるし、本当にカッコいいんですよ!私とは対極にいる気がするので、そういう女性に憧れますね。実際の内田有紀さんも素敵な方で、撮影のセッティングをしているときにみんなに話を振ったり、ちょっとふざけてみたり、スタッフさんをちょっといじってみたりと、現場におけるムードメーカーみたいな方で。そういうところが好かれる理由なんだろうなと実感しました」改めて、前キャプテン桜井玲香の卒業を受けて乃木坂46の2代目キャプテンとなった今、こういったソロの現場での仕事との向き合い方に変化はあるのかについても質問した。「今まではいちメンバーとして、個人として良く見られたい、思われたいという気持ちが強かったし、それがグループの印象にもつながると思っていたんですが、最近はそういう思いがより強くなっている気がします。例えば、外の現場に行ったら真っ先に挨拶をしますし、そういう当たり前のことの積み重ねがグループのイメージにつながっていくのかなと思うんです。なので、お仕事に対する責任感や向き合う姿勢はよりシビアになったんじゃないかな。最近は1期生の卒業が続いていますし、そうしたときに抜けたメンバーが増えても困らないグループを作りたいと思っていて。私だけじゃなくて、後輩たちにもその自覚を持ってもらえたらうれしいなと思いますし、自分たちが背負っていくんだと意識してもらいたいなと。今までは先輩がいたから、先輩が引っ張っていくのが当たり前だし、逆に先輩より前に立つのが失礼だと後輩は思ってくれていたんじゃないかな。でも、これからは(山下)美月や与田(祐希)ちゃんや(大園)桃子といった子たちが前に並んだときに“私たちが乃木坂46です!”とはっきり言えるぐらい、先輩を気にせずに伸び伸びとやってほしいです」そんな彼女の後継者となるような“ポスト秋元真夏”的メンバーは誰か?と投げかけてみると、3期生の山下美月の名前が挙がった。「根性があるし、真剣にやるところは真剣に、ふざけるところはふざけてとオンオフの切り替えがしっかりできる。しかも、ファンの人のツボも分かっているので、アイドルとして素晴らしいと思うんです。そういうところが私は大好きなので、ぜひともその個性を伸ばしてもらいたいなと思っています(笑)」取材・文:西廣智一撮影:源賀津己ヘアメイク:小坂知未スタイリスト:鬼束香奈子衣装協力:Lara Flamingo(03-3372-8194)、Bridget Birkin(03-3874-6320)WOWOW『連続ドラマW 引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』11月16日(土)より毎週土曜日夜10時放送(全5話)
2019年11月12日11月12日(火)今夜放送のトークバラエティ番組「グータンヌーボ2」では、奈緒と金澤美穂がロケゲストとして登場。番組MCの西野七瀬を含め、ドラマ「あなたの番です」の出演者3人が再会を果たす。本番組は、女優・長谷川京子、フリーアナウンサー・田中みな実、モデル・滝沢カレン、元「乃木坂46」の西野さんがMCを務める、深夜に放送中のガールズトークバラエティー。今夜は、“あな番”こと原田知世×田中圭主演の話題ドラマ「あなたの番です」で注目を集めた西野さん(黒島沙和役)、奈緒さん(尾野幹葉役)、金澤さん(シンイー役)の3人が登場。ロケ前、西野さんは「3人で会ってるときに喋り尽くしちゃってて、今日話すこと無いかもしれない」と心配するほど仲の良い3人。番組では、女優を始めたきっかけからトークは展開し、進学校に通っていたという奈緒さんは、ほかの生徒と違う進路を希望して苦労した際のエピソード、数々のオーディションを経験した金澤さんと奈緒さんが一風変わった朝ドラオーディションについて語る。さらに、「あなたの番です」で初めてのキスシーンを経験したという金澤さん。「(恋人役と)どうしてる?お茶とかして仲良くなったりする?」と金澤さんから質問されると、奈緒さんは「(恋人役の)プライベートを知らないようにする。結婚してて、お子さんがいて、SNSに上げている方もいるから見ないようにする。チラついちゃうから」と回答。また、西野さんは「(恋人役を)ちゃんと好きになったりする?」と若手女優2人に迫ったり、「TSUTAYAに行きたい!」「スーパーに行きたい!」など3人が理想のデートを語ったり、息の合った仲良しトークが展開される。「グータンヌーボ2」は毎週火曜日深夜0時25分~関西ローカルにて放送中。※毎週水曜日10時~Amazon Prime Video、カンテレドーガ、TVerほかにて配信予定(cinemacafe.net)
2019年11月12日今年改名した人気アイドルグループ・日向坂46と、シンガー・ソングライターの米津玄師(28)が作詞・作曲した「パプリカ」がヒットした中学生の男女5人組ユニット・Foorinが、大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」が内定したことを、一部スポーツ紙が報じた。日向坂46は、16年5月に、「けやき坂46(通称・ひらがなけやき)」として活動を開始。今年2月に改名し、9月にはグループ最大規模となる「さいたまスーパーアリーナ」での初の単独公演を成功させていた。Foorinはオーディションで選ばれたメンバーで結成。メンバーの中には、アニメ映画「君の名は。」などを手がけた新海誠監督(46)の長女で人気子役の新津ちせ(9)も名を連ねている。昨年の8月に同曲でデビューし、昨年の紅白には企画コーナーで出演した。「おそらく日向坂は紅組として、Foorinは昨年に続いて企画コーナーでの出演になりそう。日向坂はほかの『坂道グループ』の乃木坂46、欅坂46とそろい踏みし、今の勢いを証明することになりそうです」(音楽業界関係者)これまで紅白への内定&初出場が報じられているのは、夏に全国ツアーを開催した俳優で歌手の菅田将暉(26)、リリース曲がことごとくヒットしている4人組バンド・Official髭男dism、そしてジャニーズ事務所の人気グループ・Kis-My-Ft2。この人選からだけでも、今年の紅白の狙いが見えるというのだ。「昨年以上に若年層の視聴者の取り込みを狙っているようだ。そのあおりを受けるのが演歌勢で、昨年よりも枠が減ることになりそうです」(芸能記者)近日中にも出場歌手が発表される見通し。フレッシュな顔ぶれになるのか!?
2019年11月11日明日、11月12日(火)発売の雑誌「ar」12月号は、表紙に内田理央が初登場する。1991年9月27日生まれ、現在28歳の内田さん。2014年に竹内涼真主演の「仮面ライダードライブ」にて本格的に女優デビューし、『血まみれスケバンチェーンソー』で映画初主演、ほかにも「逃げるは恥だが役に立つ」「海月姫」「おっさんずラブ」など話題作に出演。女優だけでなく、雑誌「MORE」の専属モデルとしても活躍中だ。そんな内田さんが、今回「ar」で初カバーガールを務めた。“冬こそ出しとこかわいいお色気”という文字通り、表紙にはセクシーな内田さんが登場。“だーりおボディ”の秘密から気になる恋愛感まで徹底解剖!女子必見の内容だ。「いつか表紙を飾れるように頑張ろう!と目標にもしていた」と話す内田さんは、「表紙が決まった時は素直にとても嬉しかったです」と今回の初カバーガールに喜び。また「撮影時はリラックスしてできました。まさかの、ほぼすっぴんですが(笑)arらしい、うるうるキラキラした女の子になれて魔法のような時間でした。楽しかったです!」と撮影をふり返っている。さらに“セクシー号”と題した同号では、佐野ひなこが冬にぴったりのふわもこ「ハグ服」をたっぷり着こなし!自慢のボディラインやピュアな表情で思わず抱きしめたくなること必至。また、今泉佑唯がメイクやボディケアで目指す食べごろなセクシー女子を熱演。「日向坂46」齊藤京子は、鎖骨や指先にまで迫った接写カットでセクシーを見せつけ、三吉彩花はイガリシノブ×高木琢也(OCEAN TOKYO)を迎えて、エモすぎるメイク顔を披露。ファッション特集には、「オンナ度を格上げする冬コーデ」を吉岡里帆が着こなし、川口春奈はニットでオトナなムードに。「乃木坂46」堀未央奈は笑顔封印し、インパクト大な辛口ファッションで、玉城ティナは日本初上陸の注目コスメを使ったメイクで登場する。そのほか、安井謙太郎(7ORDER Project)がライダースから萌え袖まで、夢のような特写6Pに降臨。指原莉乃が“理想のデート”について妄想炸裂。食べ歩きデートしている気分に浸れるショットをたっぷり掲載している。「ar」12月号は11月12日(火)発売。(cinemacafe.net)
2019年11月11日11月5日~27日に東京・有楽町の帝国劇場で公演されるミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』の初日前会見が4日、同所で行われ、山口祐一郎、神田沙也加、桜井玲香、相葉裕樹、東啓介、石川禅が出席した。同ミュージカルは、2006年に帝国劇場で日本初演を迎えた、ミヒャエル・クンツェ(脚本/歌詞)と、作曲家ジム・スタインマンが音楽を担当したヴァンパイア・ミュージカルの傑作。2006年の日本初演より主演のクロロック伯爵を務める山口祐一郎、ヒロインのサラ役には前回の2015年に続いての出演となる神田沙也加、そして今回初参加の桜井玲香のダブルキャストが務める。主演の山口は「ずっと皆さんに愛されて楽しんでいただいている作品です。今回のメンバーは今まで以上にエネルギッシュで、とてもチャーミングな作品になると思います。是非劇場へ足をお運びください。お待ちしております」とアピール。2015年に続いての出演となる神田が「この作品はお客さんとして見ていた時も大好きで、前回は念願が叶いました。ヴァンパイアの世界に戻れることができ、さらに光栄に思っています」と再び演じれる喜びを感じているようで、乃木坂46卒業後初の舞台となる桜井玲香は「明日から始まるということでワクワクしています。今回は5度目の再演ということで、今回の再演を待ちわびていたお客さんもたくさんいらっしゃると思うので、お客さんと一緒に楽しめたらと思っています」と公演が待ち遠しい様子だった。欲望のままに生きるヴァンパイアを描いた同ミュージカル。それにちなみ、自身がどうしても止められないものを問われた桜井は「私は食べることです(笑)。本当に食欲が抑えられなくて、結構エネルギーを使う作品なので遅くまで稽古した帰りとか絶対に食べないで帰ろうと思うんですけど、家に帰ると気づいたら鍋を始めてたりするんです(笑)」と食欲が止まらないようで、「ずっと食べていますよ。食べないと持たないと思うので、美味しいものをいっぱい食べて公演を頑張りたいと思います」と意欲。山口は「神田さんと桜井さんがお風呂で生まれたままの姿で入っているシーンがあるんです。どうしても止められないのは、スタンバイのタイミングより早く後ろで覗くという、それが我慢できません。ごめんなさい」と笑いを誘うと、神田は「光栄です。ありがとうございます(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。
2019年11月05日全世界で大ヒットしたゲーム「荒野行動」が舞台に!10月30日(水)に幕を開けた『舞台 ゲームしませんか?~荒野行動~』は、ゲームを通して人々が出会い、戦う、青春群像劇だ。「荒野行動」は、100人が最後のひとりになるまで戦う大人数同時参加型ゲーム。舞台では映像や演出を駆使し、その世界が再現される。ゲーム未経験者もわかるように解説をいれつつ、ファンも楽しめるスピード感で闘いのシーンが表現される。実際のゲーム画面を投影しながら、生身の人間がゲームアバターとして動くので、ゲームなのかリアルなのかわからなくなる臨場感がある。最後のひとりまで戦うのは基本ルールだが、「荒野行動」ではチーム戦をすることもできる。ショウ(杉江大志)、ミーコ(吉田綾乃クリスティー (乃木坂46))、ミキオ(三浦海里)は3人でチームを組み、良い成績をあげていた。しかしそれはゲームの中だけでのこと。現実ではそれぞれ、将来、恋、家族などに大きな問題を抱えているが、オンライン上でしかやりとりしたことの3人はお互いの正体を知らない。そこに、ヒデキ(久ヶ沢徹)とセツコ(美津乃あわ)が合流し、5人チームになったことで互いのリアルまでが交差していく。銃を手にし、仲間と協力しながらバトルに勝利していく……そんな興奮と熱狂の一方、ままならない現実。それらがコメディとしても展開される。ショウがリーダーをつとめる冴えないビジュアル系バンド『十二使徒』のライブシーンや、メンバーの松本タクヤ(宮下雄也)と中村シンジ(前田隆太朗)とのやりとりも、本人達は真剣ながらもかなりコミカルだ。ミーコの憧れの棋士・石川タクロウ(オラキオ)や兄・ヤストシ(佐古井隆之)は、小ネタだけでなく芝居のテンポでも客席を沸かせる。セツコと娘・ナツミ(中村朱里(虹のコンキスタドール))の関係はコントのように突き抜けていて、もはや安心して笑える。さまざまな人が集うオンラインゲームのように、出演者も多彩だ。若手、べテラン俳優、アイドル、芸人、Youtuber……世界にはいろんな人がいて、「荒野行動」に集っているというまさにゲームがリアルに立ち上がったような舞台だ。実際にゲーム実況者として活躍する亀井有馬が、物語内でも実況していくので、観客はゲームが演劇であるような、演劇がゲームであるような、リアルとフィクションが交差するエンタメを味わうことができる。上演は11月4日(月・祝)まで、新宿のスペースゼロにて。取材・文:河野桃子
2019年11月01日アイドルグループ・乃木坂46の堀未央奈が、27日に放送されたラジオ番組『乃木坂46の「の」』(文化放送/毎週日曜18:00~18:30)に出演。腹筋を鍛えるという目標の経過を報告した。この日は堀のほか、2期生メンバーの北野日奈子が、そして3期生メンバーの梅澤美波がパーソナリティとして登場した。番組の中盤では梅澤が、リスナーから届いたいくつかの質問を読み上げた。その中で「今年も残り2カ月になりましたね。僕は年始に“腹筋を割る”や“本をたくさん読む”など目標を10個ほど立てたんですが、今のところまったく達成できていません。みなさんは年始に立てた目標を達成できましたか?」といった内容が展開されると、堀が「あ~言いがち……。私もよく“腹筋”って言ってるもん。でも、ぷにぷにだけど。今年も“腹筋を割る”って言ってた気がする」とコメント。これに北野がすかさず「“腹筋割る”ってブログに書いてあったよ」と指摘した。北野は、堀が2017年12月1日に「腹筋を割ること。ぷにぷにだからね」、そして2019年1月1日に「2019年は"毎日腹筋50回"を目標としている」とブログにつづったことを覚えていたようで、これには堀も「えっ? 本当? 日奈子すごいブログの内容を覚えてくれてるよね」と驚いた様子だった。続けて、堀から「梅ちゃんは何か目標立てた? しっかりしてるからちゃんと立ててそう」と質問が投げられると、梅澤は「一応立てるんですけど、自分の中で秘めておく用と、握手会でファンの方に聞かれた用のやつがありますね。突然目標を聞かれても“すぐ答えられないよ~”って思っちゃうので」と答える。なにか具体的な目標を梅澤から聞き出そうとしたのか、堀が「じゃあオリンピックイヤーの2020年。軽めの目標を今ここで立てておこう。なんでもいいから」と提案すると、梅澤は少し悩みつつ「足を速くする! めちゃくちゃ足が遅いんですよ」と告白。これに堀は「えっ!」と驚き、北野は「いや難しいわ!」とツッコミを入れていた。
2019年10月28日アイドルグループ・乃木坂46が25・26日の2日間、昨年に続き2年連続で中国・上海メルセデスベンツアリーナにて単独公演を開催。当会場での2Days開催は、日本人アーティストでは初となった。また、秋元真夏が新キャプテンとして牽引する初ライブ、さらに24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」のフロントを飾る4期生メンバーの遠藤さくら、賀喜遥香、筒井あやめの3人にとっても初の海外公演となり、“新体制”乃木坂46として初ものづくしの上海公演となった。序盤では、最新シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」からスタート。「太陽ノック」「裸足でSummer」とアッパーなシングル表題曲を名刺代わりに披露し大声援に包まれる。「やって来ました、上海! 昨年に続き今年は2Daysの開催で本当にうれしいです!」と秋元真夏がMC。その後、今回の参加メンバー24人が1人ずつ中国語で自己紹介を行い、会場からは声援と温かい拍手が繰り返された。その後、齋藤飛鳥がセンターを務める「シンクロニシティ」からユニットコーナーに突入。続けてアンダー楽曲2曲が披露。中盤では、チャイナドレス風な妖艶な衣装を身にまとったメンバーが「バレッタ」「気づいたら片想い」を披露後、中国語が堪能な2期生の山崎怜奈から「私達の大切な1曲を披露します」と中国語でMCがあり、乃木坂46の代表曲でもある「君の名は希望」を中国語で初披露され、会場は感動の声で包まれた。「インフルエンサー」からスタートした終盤ではシングル表題曲が中心となり、「ガールズルール」「ジコチューで行こう!」「Sing Out!」とヒートアップの中、本編が終了。アンコールではオフィシャルグッズのTシャツに着替え、ステージを駆け回るメンバー。ラストは定番となる「乃木坂の詩」で、上海公演の幕は閉じた。今回の上海公演では、グループの顔ともいえる1期生の白石麻衣や生田絵梨花がスケジュールの都合で不参加となり、新キャプテン秋元真夏が牽引する次世代メンバーが中心となった。ここ数年では、西野七瀬や生駒里奈、初代キャプテンの桜井玲香など、グループを代表する1期生メンバーの卒業が相次ぎ、次世代のスター作りが課題ともいえる当グループの公演において、齋藤飛鳥が健在の中、「太陽ノック」では筒井あやめ、「君の名は希望」では遠藤さくら、「インフルエンサー」では3期生メンバーの与田祐希と山下美月がセンターを担うなど、次世代メンバーが堂々とした立ち振る舞いを見せた。○「乃木坂46上海単独公演2019」セットリストM1:夜明けまで強がらなくてもいいM2:何度目の青空か?M3:太陽ノックM4:裸足でSummerM5:僕の思い込みM6:シンクロニシティM7:無表情M8:言霊砲M9:せっかちなかたつむりM10:Threefold choiceM11:~Do my best~じゃ意味がないM12:ここにいる理由M13:バレッタM14:気づいたら片想いM15:君の名は希望M16:インフルエンサーM17:命は美しいM18:ありがちな恋愛M19:制服のマネキンM20:僕のこと、知ってる?M21:ガールズルールM22:ジコチューで行こう!M23:Sing Out!<アンコール>EN1:ロマンスのスタートEN2:ダンケシェーンEN3:乃木坂の詩
2019年10月27日チュートリアル・徳井義実(44)が当面の間、活動を休止すると10月26日に吉本興業が公式サイトで発表した。さらに徳井のずさんな納税感覚が明らかとなり、非難の嵐を呼んでいる。個人会社の「株式会社チューリップ」を09年に設立した徳井。同日、吉本興業は公式サイトで「役員は徳井一人だけであり、タレント活動に基づく収入はすべてこのチューリップ社に入れ、徳井はチューリップ社から役員報酬を受領しております」とし、「チューリップ社の法人税申告状況」について以下のように報告した。・10年3月期乃至12年3月期分は、各年の申告期限内に申告をしていなかった。税務署から指摘を受けたことで、3年分を併せて12年6月に申告した。また13年3月期乃至15年3月期分についても各年の申告期限内に申告をしておらず、同様に税務署からの指摘が。再び3年分を併せて15年7月に申告した。・上記のように13年3月期乃至15年3月期分の申告は時期を後れたものの完了したが、当初は税務署からの再三にわたる督促にもかかわらず手続き怠慢により納付をしていなかった。そのため16年5月頃に銀行預金を差し押さえられるに至った。・申告漏れ及び未納が重なったこともあり、チューリップ社は18年9月頃に国税局の税務調査を受けた。16年3月期乃至18年3月期の3年分について無申告だったため、申告するように指摘が。同時に12年3月期乃至15年3月期の税務申告において経費として計上していた旅費、衣服代等の一部が否認された。・チューリップ社は以上の申告漏れ及び否認を受けて18年11月から12月にかけて税務署からの指導に従い、16年3月期乃至18年3月期の3年分について確定申告書の提出を行った。12年3月期乃至15年3月期の4年分については修正申告書の提出を行い、法人税の追徴課税として約3700万円を納付した。この金額には否認された経費約2000万円に対する重加算税が約180万円、申告漏れ金額約1億1800万円に対する無申告加算税約510万円が含まれている。さらに同社は「徳井本人の個人事業主としての所得税申告状況」についても以下のように報告した。・12年乃至14年の3年分について無申告であるため申告するように指摘され、15年7月に3年分を申告した。また15年乃至17年の3年分についても同様に無申告であるため、申告するように指摘を受けた。そのため税務署の指導に従い18年11月頃に申告した。さらに「チューリップ社及び徳井個人の社会保険料の納付状況ですが、2009年の法人設立時に社会保険の加入手続きをしていない状況が続いておりました。速やかに加入手続きをいたします」とも明かした。同社は「今後は税務に関する正しい知識・情報についても研修内容とした上で、徳井のみならず所属タレント全員に対する納税意識の啓蒙を続け、また各種手続きについてもサポートをしてまいる所存です」とつづっている。24日に開いた会見で徳井は、18年12月に税務調査を受けて同月中に納税完了したと説明。さらに「以前はしっかり申告していた?」という質問に対して「そうですね」「3年間、無申告であったというところで、国税の方からお叱りを受けまして」と明かし、「本当にルーズだったと言うしかなくて……」とコメントしていた。しかし実際は上記のように無申告を繰り返し、さらには銀行預金を差し押さえられていた。さらには、社会保険にすら加入していなかったという。ネットでは徳井の杜撰な“納税感覚”に否定的な声が上がっている。《何度も催告されてた上に差し押さえまでされていて、それでも納税しないと言うのは、ルーズだったでは済まされない。修正申告すればいいとかってレベルじゃない》《悪質過ぎるよ。逮捕したほうがいい》《「騒ぎ過ぎでは」と思ってたら納税の意思無くて草》《結局記者会見は何だったん》各メディアによるとフジテレビは26日、「テラスハウスTOKYO」と「乃木坂46のザ・ドリームバイト!」について徳井の出演シーンをカットして放送すると発表。また同日、チュートリアルはコンビで出演する予定だった舞台をキャンセルしたという。
2019年10月26日フリーアナウンサーの田中みな実(32)が、12月13日に初の写真集(宝島社刊)を発売する。スペイン・バルセロナで撮影され、田中アナは胸を大きく露出したショットにも挑戦。18日に大手通販サイト・Amazonで予約受付が開始すると、連日のように「本の売れ筋ランキング」で1位を獲得している。また田中アナは20日に生出演したTBS系「サンデージャポン」で写真集の発売を告知し、写真の数々をいち早く紹介。目標の部数を「20万部!」と掲げている。「元TBSの宇垣美里アナ(28)も4月に初のエッセイ集を発売しましたが、結果として1万部に届きませんでした。SNS展開に消極的だったこともあり、うまくPRできなかったようです。いっぽう田中アナは発売まで2カ月あるにもかかわらず、早めに手を打っています。売れ筋ランキング1位になっていることからもわかるように、そうしたPR戦略がうまくいっているようです」(出版関係者)田中アナは、フォローが23万人を突破している自身のインスタグラムに写真集撮影のオフショット動画などを掲載。また初連ドラレギュラーとなったフジテレビ系「モトカレマニア」にも出演しており、写真集発売までメディア露出が続く。「乃木坂46・白石麻衣さん(27)の写真集『パスポート』(講談社刊)は累計36万部を記録しました。男性だけでなく女性からも支持されたことが、ヒットの要因だったと言われています。田中さんも最近では女性人気が高まっていますし、予約段階でも性別を問わず評価する声が上がっています。異例の記録をたたき出す可能性もあるでしょう」(芸能記者)
2019年10月25日若手女優・伊藤沙莉が、TVアニメ「映像研には手を出すな!」でメインキャラクターの声を担当することが決定。伊藤さんがTVアニメの声優に挑戦するのは、今回が初となる。高校1年生の浅草みどりは、アニメーションは「設定が命」と力説するほどのアニメ好き。スケッチブックに様々なアイディアを描き貯めながらも、1人では行動できないとアニメ制作への一歩を踏み出せずにいた。そんな浅草の才能に金森さやかはいち早く気づいていた。さらに、同級生でカリスマ読者モデルの水崎ツバメが、実はアニメーター志望であることが判明し、3人は脳内にある「最強の世界」を表現すべく映像研を設立することに――。先日、実写映画化(『映像研には手を出すな!』)も決定し、「乃木坂46」のメンバーが出演することが明らかになった大童澄瞳の「映像研には手を出すな!」。2016年から「月刊!スピリッツ」(小学館)にて連載され、ブロスコミックアワード2017大賞、俺マン2017第1位、マンガ大賞 2018ノミネートなど数々のアワードを獲得した話題作。「獣になれない私たち」『獣道』などに出演する伊藤さんが、今回アニメ版で声を担当するのは、映像研を立ち上げることになる、アニメが大好きで設定をスケッチブックに書き貯めている浅草みどり。伊藤さんは「モノづくりにかける想いや、頭の中にあるものを形にしていくワクワクがなるべく原作に忠実に表現できるように一生懸命頑張ります」と意気込み、「私は声優経験はまだまだ本当に浅いですが、そこに逃げないよう、浅草の不器用さや情熱も含めてしっかりと全力で命を吹き込みたいです!」とコメントしている。また、同じく映像研を立ち上げることになる2人のメインキャラクターの声優も併せて発表。アニメは興味も知識もないが、プロデューサー的な役割を担当する金森さやか役を「バトルスピリッツ 少年突破バシン」の田村睦心。カリスマ読者モデルとし活躍するも、アニメータ―志望の水崎ツバメ役は、新人・松岡美里を抜擢。田村さんは「強烈な個性を放つ面々がいっぱい出てくるので埋もれないよう、個性を強く出して演じていきたいと思いました!作中でアニメ映像を作るのですが、漫画の中でも迫力があってすごかったので、それが映像になるとどうなるのか…。音もそうですし!アニメになる事によってどう表現されていくのか、楽しみな事がいっぱいです!」と期待し、松岡さんは「ワックワクな世界をツバメちゃんと一緒にドッキドキしていきたいです。そして、皆さまにもワクワクとドキドキをお届けできるよう頑張ります!」と意気込んでいる。さらに、音響部唯一の部員で、映像研の音響顧問を務めることとなる百目鬼役を花守ゆみり。生徒会の書記を務めるさかき・ソワンデ役を小松未可子。映像研の顧問・藤本先生役はベテラン声優の井上和彦が担当する。TVアニメ「映像研には手を出すな!」は2020年1月、NHK総合テレビにて放送予定。映画『映像研には手を出すな!』は2020年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年10月25日アイドルグループ・乃木坂46のラジオ番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週水曜25:00~)の最新回が23日深夜に放送。メインパーソナリティを務める新内眞衣がグループの中国・上海ライブに参加するため、代打として伊藤かりんがスタジオに登場した。乃木坂46の卒業生である伊藤は、番組スタッフからの打診を受け、しっかり企画を考えてからこの収録に臨んだという。1人でトークを展開することも頭に過ぎったようだが、多くのファンの人に喜んで欲しいという思いから、伊藤はグループの卒業メンバーに緊急招集をかけたことを告白した。そして、実際にゲストとしてスタジオに登場したのは伊藤万理華、衛藤美彩、斉藤優里、相楽伊織、西野七瀬、若月佑美といった面々。番組の冒頭では上海にいる秋元真夏と新内眞衣も電話で、さらに卒業生の生駒里奈、桜井玲香、能條愛未も電話・録音を利用して出演を果たした。収録スタジオはまるで同窓会のような雰囲気で、出演メンバーたちは和気藹々とした掛け合いを展開していた。卒業後は仕事などの関係でなかなか一堂に会する機会はないようだが、衛藤はインスタグラムのストーリーを通じてそれぞれの近況を把握しているらしく、「みんな頑張ってるなって実感する。それぞれの活躍ぶりがうれしいから、とりあえず“いいね!”してる」とコメントしていた。この放送を受けツイッター上には、「うわ~、テンション上がるわ~今日のANNはホント神回!!!!かりんちゃんありがとう~」「また機会があればやってほしいな めっちゃ楽しかった」「乃木坂ANNすごいメンバー集まってたんだな…」「乃木坂ANN神回だったよ~~」といったコメントが続々と到着、反響を呼んでいる。
2019年10月25日アイドルグループ・乃木坂46のラジオ番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週水曜25:00~)が23日深夜に放送され、その中で卒業メンバーの西野七瀬がダイビングのライセンス取得を宣言した。この日の放送は、メインパーソナリティを務める新内眞衣がグループの中国・上海ライブに参加するため欠席。代打として卒業メンバーの伊藤かりんが登場した。伊藤は多くのファンの人に喜んで欲しいという思いから、グループの卒業メンバーに緊急招集をかけ、スタジオには伊藤万理華、衛藤美彩、斉藤優里、相楽伊織、西野、若月佑美といった面々が登場した。それぞれが近況を語る段取りとなると、伊藤と西野は夏休みにハワイを訪れたことを告白した。伊藤から「ハワイの何が楽しかった?」と聞かれると、西野は「ダイビング!」と即答。“潜水のナナ”の異名を持つ西野は「私は3回目で、かりんちゃんは2回目だったんだけど、これは完全にライセンスを取ろうとなった。ライセンスを取れば、沈んでいる船とかも見られるくらい深く潜れるようになる」と胸の内に秘めた熱い思いを明かすと、斉藤から「沈んでいる船が見たいんだね…」と驚かれていた。
2019年10月25日舞台「フラガール -dance for smile-」が現在、東京・日本青年館ホールにて上演中。開幕に先がけ公開ゲネプロと囲み取材が行われ、取材には主演の井上小百合(乃木坂46)、矢島舞美、富田望生、太田奈緒(AKB48)、福島雪菜(劇団4ドル50セント)、伊藤修子、味方良介、有森也実、山崎銀之丞が出席した。【チケット情報はこちら】昭和40年、エネルギーが石炭から石油に代わろうとする時代の福島県いわき市の炭鉱町を舞台に、労働者から目の敵にされながらも“常磐ハワイアンセンター”設立に向けてフラガールへと生まれ変わっていく少女たちの姿を軸に描く。映画は2006年に公開され数々の賞を受賞した大ヒット作。舞台化は初となり、総合演出は河毛俊作、プロデュース・構成演出は岡村俊一が手掛ける。会見では、井上が初挑戦となったフラダンスについて「ビックリするぐらいしんどくて、最初は動けなくなったほどでした。これは大変だぞと思っていたのですが、稽古を重ねていくうちに、みんなどんどん身体が動くようになっていった。本番でその成果が出せればいいなと思っています」と語ると、井上と共にフラガールを演じる富田や太田、福島、伊藤も深く頷く。そんなメンバーにダンスを教える先生・平山まどか役の矢島は「私は先生役なので最後はみんなを見守るのですが、日に日に上達していくフラガールの皆さんに感動していました」、常磐ハワイアンセンターの企画部長として彼女たちを見守る吉本役の山崎も「キャスト達が、物語の中と同じように少しずつ成長していく姿を見せてもらいました。大ヒット映画の舞台版ということで多少のプレッシャーもありますが、井上小百合版の『フラガール』、皆さんに楽しんでいただけるものになっていると思います」とそれぞれ語り、自信を覗かせた。また、紀美子(井上)の母親役の有森が「私が演じるのは、変わりゆく炭鉱に不安を抱えながらも娘を応援し、少女たちからエネルギーをもらい、新しい時代に踏み出すひとりの人間です。難しいけれど楽しい役です」と話すように、少女たちの奮闘と共に、彼女たちを取り巻く大人たちの姿も丁寧に描かれる。だからこそ、登場人物ひとりひとりの人生がフラによって変わっていく様子が鮮やかで、胸に響く作品となっていた。クライマックスのダンスは、人が生で演じるからこその気迫を肌で感じられる仕上がり。ぜひ劇場で体感してほしい。公演は10月27日(日)まで東京・日本青年館ホール、11月2日(土)から4日(月・祝)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。取材・文:中川實穗
2019年10月23日アイドルグループ・乃木坂46の新センター遠藤さくらが、20日に放送されたラジオ番組『乃木坂46の「の」』(文化放送/毎週日曜18:00~18:30)の中で、齋藤飛鳥とペアでライブパフォーマンスした際のエピソードを明かした。遠藤は同じく4期生の金川紗耶、そして3期生の先輩メンバー・梅澤美波とおよそ30分にわたりトークを展開。なお、遠藤が同番組に出演するのはこれが初となった。2019年も残り2カ月とちょっとということで、梅澤から“今年の思い出に残っている仕事”について聞かれると、遠藤は夏に開催された『乃木坂46 真夏の全国ツアー2019』を話題にあげた。そのツアーの中で遠藤は齋藤と「他の星から」をペアで披露したが、振付師のSeishiroが考案したダンスの振り入れに苦戦したという。一方の齋藤は覚えが早く、その姿をまざまざと見せつけられ「2人で振り入れをしていたんですけど、(齋藤は)覚えるのがすごい早いので……。その時点でもう無理だと諦めそうになりました」とエピソードを明かした。遠藤と齋藤はお互いを「あすぴーさん」「えんぴー」と呼び合う仲だ。これについて遠藤は「お仕事をご一緒する機会が1番多いし、1番お話する先輩だと思います」とコメント。そんな2人の姿を普段から見ている梅澤は「2人を見ているとすごいほっこりする」と明かし、金川も「わかります」と同調していた。
2019年10月21日乃木坂46の井上小百合が主演し、元℃-uteの矢島舞美、ドラマや映画の話題作への出演が続く富田望生と注目キャストがそろう舞台「フラガール-dance for smile-」。10月18日(金)の初日を前に、ゲネプロ、囲み取材が行われ、出演者らが登壇。日本アカデミー賞を総なめにした傑作映画を舞台化、上演するにあたっての意気込みを語った。「フラガール-dance for smile-」の公演情報フラガールのリーダー、谷川紀美子役を演じる乃木坂46・井上小百合は、フラダンスの稽古について聞かれ、「びっくりするぐらい稽古がしんどくて、最初のほうは動けなくなっちゃって。これは大変だぞ!と思っていました」とコメント。都会のダンサーだった過去を持ち、炭鉱の娘たちをフラガールへ育てる平山まどか先生役の元℃-ute・矢島舞美も「フラダンスは普段使わない筋肉をたくさん使うんです。私は先生の役なので、日に日に上達していくフラガールたちを見ていると、感動をおぼえてしまうほどでした。みんなが特訓した成果は、観に来てくれるお客さんにもリアルに感じていただけると思います」とフラガールたちの上達ぶりに自信をのぞかせた。「フラガールは思い出ばかりの作品」と話すのは、作品の舞台である福島出身の富田望生。本作の映画版では南海キャンディーズ・しずちゃんが演じたひきこもりの娘・熊野小百合役を演じる。「震災当時のわたしの担任の先生が、東京まで観に来てくれる予定なんです。台風や地震もありますが、楽しみにしてくれている方がいるってことが、やっぱり“やんなきゃいけねぇな!”という気持ちになります。力をあわせて素敵な舞台になるようがんばります」と意気込みを語ってくれた。最後に井上が公演について「この作品は実話だというのがすごく大きいです。舞台でも昭和40年の時代背景が濃く表現されていますし、何よりこういう少女たちが本当にいたというのが感動的なストーリー。今回演じることができて、すごくありがたいな、がんばらなきゃな、と思っています。とても力をもった作品なので、観に来てくださった方に“明日もがんばろう”“勇気をもらえた”と感じてもらえるように、一生懸命取り組んでいきます」と熱い思いをのぞかせた。本作には、Wキャストで太田奈緒(AKB48) 福島雪菜(劇団4ドル50セント)、味方良介、伊藤修子、有森也実、山崎銀之丞らも出演。舞台『フラガール - dance for smile -』は、10月18日(金)から27日(日)まで東京・日本青年館ホール、11月2日(土)から4日(月・祝)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。チケットぴあでは各公演、当日10時まで購入できる当日引換券を発売中。
2019年10月18日豪華アーティストが競演するテレビ朝日系「ミュージックステーション」の3時間スペシャルが10月18日(金)今夜放送。今回もバラエティに富んだ14組のアーティストが出演する。「アーティスト&視聴者も参加!みんなでつくるMステ」と題した今回の3時間SP。「ジャニーズWEST」は連日の熱戦が多くの感動を呼び起こしている「ワールドカップバレー2019」のテーマ曲になっている最新シングル「Big Shot!!」をパフォーマンス。今回は“みんなでつくる”企画として同曲のラストの“決めポーズ”のアイディアを番組公式Twitterで募集、そこから選ばれた候補からデータ放送による投票で視聴者が選んだポーズをライブで披露してくれる。デビュー30周年を迎える槇原敬之は10月23日(水)に発売されるカバーアルバムベスト「The Best of Listen To The Music」からYUKIの楽曲をカバーした「聞き間違い」を披露。槇原さんが「聞いて涙した」というこの曲の思いを語るほか、披露するもう1曲は生放送中の視聴者の投票で決定。「君は僕の宝物」「遠く遠く~’06ヴァージョン」「もう恋なんてしない」の3曲から視聴者がデータ放送で投票、いま視聴者が一番聞きたい槇原さんの名曲とは!?4月に全世界配信されたミニアルバム「KILL THIS LOVE」が世界的ヒット、リード曲のMV再生数が6億回を記録した韓国の大人気ガールズグループ「BLACKPINK」は今夜がMステ初出演。今回はそのリード曲「Kill This Love」の日本語版「Kill This Love -JP Ver.-」を生ライブする。また久々の出演となる「スピッツ」は連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌となった「優しいあの子」を歌唱してくれるほか、「THE YELLOW MONKEY」はシングル「DANDAN」と彼らの大ファンだという俳優・中川大志のリクエストに応える楽曲との2曲を披露。こちらも久々の出演となる「いきものがかり」は「WE DO」を含むSPメドレーを、「Official髭男dism」は絶賛公開中の映画『HELLO WORLD』主題歌となっている「イエスタデイ」を、「Foorin」は米津玄師の作詞・作曲、プロデュースによるロングヒット曲「パプリカ」をライブ。「King&Prince」はメンバーの平野紫耀主演映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』の主題歌になっている「koi-wazurai」を、「Sexy Zone」はドラマ「ブラック校則」主題歌の「麒麟の子」をそれぞれパフォーマンス。「乃木坂46」は名曲「ガールズルール」と最新シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」で、「日向坂46」は大人な表情を見せるニューシングル「こんなに好きになっちゃっていいの?」で参加。また「Cocco」は「海辺に咲くばらのお話」と広い世代に愛される「強く儚い者たち」を、宮本浩次は映画『宮本から君へ』の主題歌「Do you remember?」を歌い上げる。「ミュージックステーション」3時間スペシャルは10月18日(金)19時~テレビ朝日系で生放送。また次回からは毎週金曜21時~の放送となる。(笠緒)
2019年10月18日「月刊!スピリッツ」(小学館)にて連載中の大童澄瞳による「映像研には手を出すな!」が、監督・英勉(『ヒロイン失格』『あさひなぐ』)、「乃木坂46」出演で実写映画化されることが決定した。原作は、虚実入り乱れた個性的な世界観と“最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す3人の女子高校生の青春冒険譚を描いた漫画。2017年には「TV bros.」のマンガ賞である「ブロスコミックアワード2017」大賞を受賞したほか、Twitter投票にて選出される「俺マン2017」で1位、「この漫画がすごい!2018」オトコ編15位など、様々な賞レースで存在感を発揮。また、来年1月にはTVアニメ化も決定しており、作品人気上昇中だ。今回の実写化で物語のメインとなる3人の超個性的女子高生たちを演じるのは、主人公・浅草みどり役を齋藤飛鳥。水崎ツバメ役を山下美月。金森さやか役を梅澤美波と、アイドルグループ「乃木坂46」の中心メンバー。「アニメは設定が命!」が信条で、ことあるごとに妄想で世界を染め上げる変わり者の浅草役を演じる主演の齋藤さんは「こんな世界は今まで一度も体験したことがありません」と本作の印象を語り、「自分の中に在ったものを真っ直ぐ描いている作者様は天才です。その作品に出演する私。天才の皆さんに、必死について行く他はありません。『映像研』を研究して、研究して、その世界に足を踏み込んでも邪魔にならないように、心を込めて精一杯、演じさせて頂きます」と意気込み。俳優一家に生まれ、親に反対されつつも自分を表現するためにアニメーターを目指すカリスマ読者モデルのお嬢様水崎役の山下さんは「妄想と現実が入り交じるこの世界をどのように映像にしていくのかまだ未知数ではあります。ですが制作陣の皆様のお力をお借りしなから、『私の考えた最強の世界』をリアルに創ることができたら最高に格好良いなとワクワクが止まりません」と心境を明かす。そして、2人の才能をまとめ、管理し、金儲けをしようとするプロデューサー気質の金森役・梅澤さんも「今は正直、彼女たちが妄想するあの世界を本当に再現できるのか?どうなっていくのか?全く予想もできません。スケールが莫大すぎて頭の中では想像すらできません。けど、だからこそやりがいがあるのでは?と感じています」と言い、「制作陣の皆様、共演者の皆様とディスカッションしながら、金森さやかのどこか刺があるようで暖かい独特な雰囲気で浅草氏、水崎氏の良きパートナーになれるよう、この作品にいいスパイスを加えられるよう精一杯務めてまいります。飛鳥さん、美月と共に、"最強の3人"になれるように。自分自身にとってかなりの挑戦になるかと思います。とてもワクワクしています。楽しみにしていてください」と呼びかけている。本作では、アニメーションをほとんど使わず、主人公たちの妄想と現実が入り乱れた“最強の世界”を作り上げる。『映像研には手を出すな!』は2020年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年10月15日アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波が出演する映画『映像研には手を出すな!』(2020年初夏公開)が公開されることが15日、明らかになった。同作は漫画雑誌『月刊! スピリッツ』にて大童澄瞳が連載中の同名漫画の実写化作品。虚実入り乱れた個性的な世界観と“最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す3人の女子高校生の青春冒険譚を描く。様々な賞レースで存在感を発揮し、2020年1月には湯浅政明監督によるTVアニメ化がNHK総合で放送されることが決定している。「アニメは設定が命!」が信条で、ことあるごとに妄想で世界を染め上げる変わり者・主人公の浅草みどり役を演じるのは、齋藤飛鳥。また俳優一家に生まれ、親に反対されつつも自分を表現するためにアニメーターを目指すカリスマ読者モデルのお嬢様・水崎ツバメを山下美月、2人の才能をまとめ、管理し、金儲けをしようとするプロデューサー気質の少女・金森さやかを梅澤美波が演じる。『賭けグルイ』『あさひなぐ』などを手がけた英勉監督がメガホンを取る。○齋藤飛鳥 コメント独特な世界観が描かれる作品。こんな世界は今まで一度も体験したことがありません。作者である大童澄瞳さんの妄想、描きたい世界が余すことなく描かれているこの作品は、初めて触れた時の衝撃がとても大きく残りました。どうなるか? 私はどうすればいいのか? 全くわかりません。”最強の世界”を実写化することは可能なのでしょうか? わかりません。。。誰も想像のできないこと。実写化が本当に実現したら、それを成し遂げた製作陣の皆様は天才です。こんなに素晴らしい作品。自分の中に在ったものを真っ直ぐ描いている作者様は天才です。その作品に出演する私。天才の皆さんに、必死について行く他はありません。「映像研」を研究して、研究して、その世界に足を踏み込んでも邪魔にならないように、心を込めて精一杯、演じさせて頂きます。○山下美月 コメントこの作品に触れて、フィクションには夢と希望と情熱が詰まっていると大きな衝撃を受けました。とにかく何か大きな世界を創ってみたい、想像力を爆発させてみたいという願望が止まらなくなる作品です。妄想と現実が入り交じるこの世界をどのように映像にしていくのかまだ未知数ではあります。ですが制作陣の皆様のお力をお借りしなから、「私の考えた最強の世界」をリアルに創ることができたら最高に格好良いなとワクワクが止まりません。賑やかに楽しくそして真っ直ぐで爽やかなわちゃわちゃとした毎日を、皆様にも感じていただきたいです。3人のセンスがぶつかり合う熱く情熱的な映像研を描いていけるよう、精一杯頑張らせていただきます!○梅澤美波 コメントこの作品を初めて読んだ時から、見た事のない描写で描かれるその世界に気づけば惹き込まれていました。自分の描く世界がこの空間に創られていく、、、忘れかけていた挑戦心や屈しない姿勢、この作品を通して自分自身物凄く力をもらった気がします。電撃3人娘が創る"最強の世界"。私達もその世界に入り込めるのだと思うとワクワクしてなりません。今は正直、彼女たちが妄想するあの世界を本当に再現できるのか?どうなっていくのか?全く予想もできません。スケールが莫大すぎて頭の中では想像すらできません。けど、だからこそやりがいがあるのでは?と感じています。制作陣の皆様、共演者の皆様とディスカッションしながら、金森さやかのどこか刺があるようで暖かい独特な雰囲気で浅草氏、水崎氏の良きパートナーになれるよう、この作品にいいスパイスを加えられるよう精一杯務めてまいります。飛鳥さん、美月と共に、"最強の3人"になれるように。○大童澄瞳(原作) コメントオーケー、君の心を代弁しよう。「マジで言ってんのか!!!!!!!!」「映像研×乃木坂46」? いやちがう!! これは乃木坂46からの挑戦状!!「乃木坂46VS映像研」という世紀の大決戦なのだ!!! 「国民的アイドルグループ」の乃木坂46が!! あえて!! 真逆の位置にある『映像研には手を出すな!』という読者を選びまくるニッチでマニアックな漫画を映画化しようという最高にクレイジーな選択!!!もはやこれは大人達の盛大な悪ふざけでありお祭!!私も担当編集も企画を持ってきたプロデューサーも監督も、関わる人間全員がこの実写化で一波乱起きるのは承知だ!!!漫画、アニメに続く"第三の映像研"「乃木坂46の実写版」!!! 国民的アイドル乃木坂46は映像研の世界でどんな妄想と芸術を爆発させるのか!!!日本映画業界!!!火薬の在庫は足りてるか!!!!!心して待て!!!○英勉監督 コメント「マジで言ってんのか!」最初にお話を聞いた時に思いました。「『映像研には手を出すな!』には手を出すな!」禁断の書に触れる十字架をボクは背負うんだなと。やるんだったら実写でしか出来ない『見たことない映像研』をやるしかない!乃木坂さんの背中に隠れて、頑張ろうと思います。皆さま、手柔らかに。
2019年10月15日アイドルグループ・乃木坂46の梅澤美波が、9日深夜に放送されたラジオ番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週水曜25:00~27:00)にゲスト出演し、パーソナリティを務める同グループの新内眞衣に悩みを告白した。「乃木坂ラジオサミット~秋~」と題して、大園桃子と梅澤がゲスト出演した。大園は『らじらー! サンデー』(NHKラジオ第1/毎週日曜20:05~)、梅澤は『乃木坂46の「の」』(文化放送/毎週日曜18:00~)にそれぞれ出演している。『らじらー! サンデー』はお笑いコンビ・オリエンタルラジオと、『乃木坂46の「の」』は週替わりで登場する乃木坂46メンバー2名とともに放送するため、"1人しゃべり"をすることは基本的にない。そのため、リスナーから「大園さんと梅澤さんは1人でラジオパーソナリティをやってみたいと思いますか?」という質問が寄せられた。すると梅澤は「1回だけ挑戦はしてみたい」としつつ、「でも、無理だと思います。私、本当につまらない女なんですよ」とつぶやいた。「どうした急に!?」と驚く新内に、梅澤は「悩みに悩んでいるので。バラエティ番組とかで話を振られても、誰もが想像のつく答えしか言えない」と告白。そして「1人で録音してやってみようかな」とも話していた。
2019年10月11日『乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2019』の公開ゲネプロが10日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで行われ、久保史緒里、向井葉月、早川聖来、伊藤純奈、田村真佑(以上乃木坂46)、石井美絵子、演出のウォーリー木下が登場した。同作は漫画家・武内直子により1991年から講談社の少女漫画雑誌『なかよし』で連載され、今なお愛される名作『美少女戦士セーラームーン』をミュージカル化。セーラームーン/月野うさぎを久保(3期生)、セーラーマーキュリー/水野亜美を向井(3期生)、セーラーマーズ/火野レイを早川(4期生)、セーラージュピター/木野まことを伊藤(2期生)、セーラーヴィーナス/愛野美奈子を田村が演じた。久保は「この日のために稽古してきたんですけど、いい意味で『初日くるのかなあ』と思う日々が続いた。もっともっと追求したいという思いが日々日々生まれてきて、その中で初日を迎えまして。『楽しみだな』と思える初日は私にとって初めて」と作品に惚れ込んでいる様子。演出のウォーリーは「ゆかいな5人がやってきてくれた」と新たな5人を表現しつつ、「世界中の女の子が憧れるキャラクターを現役のアイドルがやるのは意義深い。二重三重の意味も含めて楽しんでもらえたら」とメッセージ。「変身シーンが見どころです。再再演になると、変身が速い! いつもの倍くらい速い変身してますので」と期待を持たせた。また稽古で大変だったことを聞かれると、伊藤は「私、2期生で1番先輩なんですけど、この子たち本当にかわいいんですけど、手が掛かる。すごく手がかかる子達。それぞれパターンの違う、いろんな種類の妹が4人、急にできた」と苦笑。さらに"おしおき"したいメンバーを聞かれ、4人が「おしおきされたい!」と期待する中で、「全員なんですけど、田村。私が何しても『純奈さんかわい~』っていじってるんですよね。先輩なんですけど、舐められてる」と抗議しつつ、「仲良くなれたということで」と丸く収めていた。向井は「ダンスも歌もあって、頭が混乱しながらずっとやってきた毎日なんですけど、前よりは自信がつくようになりました。本番ステージに立って、もっと自信がつくんじゃないかと自分でも楽しみにしてます」、早川は「マーズとして役になり切らないといけないのに、自分が出てきちゃう。どうしても感情が入ったり、動いたりしていると、だんだん気持ちを動かされていく」と苦労を振り返る。田村は「役柄的にリーダー的ポジションなんですけど、一緒にやってるのが先輩が圧倒的に多いので。特に純奈さんとか、立ってるだけでリーダー感がでちゃうから」と先ほどの仕返しとばかりに伊藤を指名し、伊藤は「いじってますよね」と訴え。田村は「純菜さんにリーダー感を抑えていただきつつ、私が大きめに動いて」とリーダー感への努力を見せた。久保は「私は、心を開くのが一番大変だった」と振り返り、「壁が超えられそうになった時から、イメージの共有を自分からするようになって、場面やセリフの意味を共有するのが楽しくなってきました。その段階に行くのにすごくすごくすごく時間がかかったので、迷惑をかけました」と謝罪する。恋人役を演じた石井も「史緒里の心を溶かすことが大変でした。すごく真面目で『はい、はい』と聞いちゃうので、自分の言葉にすることが」と同意すると、久保は「自覚があります」と照れて俯きつつ、石井からも太鼓判を押され「ありがとうございます」と喜んでいた。
2019年10月10日●好きだからこそのプレッシャーや不安漫画家・武内直子により1991年から講談社の少女漫画雑誌「なかよし」で連載され、アニメ化を経て、今なお愛される名作『美少女戦士セーラームーン』。国民的人気漫画と国民的アイドルがコラボした、乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2019がこの秋に東京と中国・上海で上演される。「美少女戦士セーラームーン25周年プロジェクト」の一環として2018年に上演された同作の再演という形で、新たな乃木坂46メンバーがこの大作に挑むことになった。今回は、セーラー戦士5人にインタビュー。セーラームーン/月野うさぎ役の久保史緒里(3期生)、セーラーマーキュリー/水野亜美役の向井葉月(3期生)、セーラーマーズ/火野レイ役の早川聖来(4期生)、セーラージュピター/木野まこと役の伊藤純奈(2期生)、セーラーヴィーナス/愛野美奈子役の田村真佑(4期生)と、同作のために集った精鋭メンバーに、作品への思いやメンバーの意外な一面などについて話を聞いた。○■みんなで聞いた出演――最初にぜひ、みなさんの出演が決まった時の感想と、キャラクターへの思いを伺えたら。久保:もともとセーラームーンがすごく好きだったので、嬉しい気持ちと、それ以上に好きだからこそのプレッシャーや不安がありました。でも4人の名前を聞いた時、「このメンバーなら、いろんなことができるんじゃないかな」と感じるくらい、頼もしい戦士たちだと思いました。私が演じるうさぎちゃんについては、天真爛漫な明るさや深い愛情を持っている部分をすごく尊敬しているので、演じながら吸収できたらと思います。――いつから『美少女戦士セーラームーン』が好きだったんですか?久保:小さい時からアニメを見て、セーラームーンごっこをしていました。大きくなってからはセーラームーンのミュージカルも見て、どんどん好きになっていきました。向井: 去年の乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」で初めて作品に触れました。でも史緒里と一緒で、メンバーを聞いた時にすごく安心して、まだ何も始まっていないけど、良い舞台ができそうだなと思いました。去年見ていた時は、まさか自分が出演するとは思わなかったので不安もありましたけど、「頑張るぞ」と思いました。――みんな人気だけど、特に亜美ちゃんはかつて雑誌の人気投票で1位になるなど、いろんな方からの支持を得ているキャラクターですよね。向井:いろんな方に「すごく人気なキャラクターなんだよ」と言われて知ったんです。自分がやって大丈夫かな、という不安はあるんですが、仲間思いなところは、似てるかな? それ以外は真逆な部分が多いのですがだからこそできることがあるんじゃないかと思って、研究しています。――早川さんはいかがでしたか?早川:出演の発表は、メンバーと一緒に集まって聞きました。これまで『3人のプリンシパル』という舞台には出演したんですが、その日の投票によって出演者と演じる役が変わる異色の珍しい舞台で、役が固定されている公演ははじめてで、まずそのことに動揺しました。「どうしよう、できるかな」と不安になりましたが、先輩が3人もいらっしゃって、「これはやるしかないな、置いて行かれないように頑張ろう」と思いました。レイちゃんはクールで、みんなが慌ててる時も冷静に考えて動くタイプ。私はあんまり考えずに行動してしまうことが多いので、レイちゃんのようになりたいなって思います。――先輩方がいる中で、しっかり者キャラを演じることになるんですね。早川:みんなに「落ち着いて」と言わなければいけないので、頑張ります。伊藤:私は今回の話を聞いた時に、再演は良い意味でも悪い意味でも比べられるので、「大丈夫かな」という心配はありました。私が1番先輩という舞台が初めてなので、しっかりしなきゃという気持ちも大きかったです。3期生の2人とはもう一緒に活動している期間が長いのですが、4期生の2人とはほぼ初めてだったので、「教えてあげないとだ」と思って。頭を5人分使って、自分の役だけじゃなく周りの分も考えなきゃ、と思いました。キャラとしては、まこちゃんは力強くいのに乙女、というギャップがあるかわいらしいキャラで、私自身も第一印象は怖がられるタイプなので、似てるかな? と思いました(笑)。役には、すっと入りこむことができました。――伊藤さんはこれまでに舞台経験を積まれていますが、それでも不安はあったんですね。伊藤:今までにやったことのないジャンルで、しかもより多くの方が知っている作品なので、いろいろな面でプレッシャーを感じています。田村:私も聖来と一緒で『3人のプリンシパル』以来の舞台。1つの役をいただいて理解を深めて作っていく、ということはほぼ初めてなので、不安の方が大きくて。もともと自分に自信のあるタイプではないので、歴史ある素敵な舞台を務められるのかな、と思いました。でも、ヴィーナスと似てる部分は多いのかな、という感覚はあります。4期生の中では最年長なので、MCをさせていただいたりと、しっかりする場面もありつつ、ふだんはけっこうふざけたりするタイプ。美奈子ちゃんもセーラー戦士としてはしっかり者だけど普段はドジなところもある。そういう美奈子ちゃんのかわいいところを出せていけたらと思います。――周りの4期生の方からは、何か反応はありましたか?早川:なんだろう? 「観に行くね〜!」とか。田村:「私もやりたかった!」というメンバーもいました。今は、先輩たちに頼りながらも一緒に舞台を作っていかなきゃという気持ちです。早川:距離が縮まって嬉しいです。久保:ね〜!早川:年は私の方が(久保より)1つ上なんです。でも先輩なのに近い距離でお話してくれるので、すごく嬉しくなっちゃう。●伊藤純奈のかわいさに全員が夢中!?――稽古が始まって、「メンバーの新たな一面を発見した」ということはありましたか?早川:純奈さんが、かわいい!メンバー:わかる! 惚れちゃう!伊藤:この子たち、いじってるんですよね。私のことを!メンバー:かわいい〜!久保:今、いちばん話題ですよね。向井:アンダーライブではずっと一緒だったんですが、その時は、会ったら抱きつきたくなるし……(伊藤を見つめる)支えてくれる、大黒柱みたいな存在。みんなにぎゅっとされる感じで、私もぎゅっとしてたんですけど、いまはそれよりも……かわいさ? 女の人として見ちゃう!メンバー:(笑)向井:素敵だし、かわいいな〜って!早川:常にいい匂いする!――いつからそう思ったんですか?向井:稽古の前にワークショップをやった時があって、それからです。伊藤:……あれからなんだ! 2人組になって、用意されたセリフを自分たちの設定で演じるワークショップがあって、私はネフライト役のShinさんとカップルという設定で、デレデレな彼女を演じたんです。早川:かわいかった!向井:もう〜彼女! すごく彼女にしたい!――そんな伊藤さんが新たな一面を見つけた方はいましたか?伊藤:私は、早川に夢中です。面白い。早川:面白くないですよ!伊藤:葉月も愛されキャラで、かわいくて面白いんですけど、今まであまりしゃべったことがなかった4期生と毎日一緒にいるので、新しい発見です。これもワークショップの時の話で、演出家のウォーリー(木下)さんに言われて罰ゲームで一発芸をすることになったんですけど、聖来がもう盛大な前振りで「私できないです〜!!」と、もじもじしてたんです。それで最後、大トリで聖来がやる番になったら、「スパイダーマンのものまねしま〜す」って(笑)「新しい人材いるな」という感じで、大注目です。早川:多少恥ずかしくても、スイッチが切り替わるとできちゃうんです。伊藤:舞台向いてると思う。早川:お稽古場でも「やるよ」と言われたら、切り替わるのがすごいわかるんですよ。それは自分でもちょっと気づいてるんです。伊藤:……ね、面白いでしょう?(笑) 本当に面白いんですよ。○■"先輩"の意外な一面に気づく――ぜひ見てみたいです。田村さん、久保さんは何か新しい発見はありましたか?田村:私は今まで史緒ちゃんと話す時に、「しっかりしてる」と思うことが多かったんですけど、今回よく泣く姿を見ているので、本当の姿がわかりました。向井:やっとわかったでしょ! ずっと泣いてる。田村:今までは「先輩」という感覚だったんですけど、泣く姿を見てちょっと「かわいいな」と思いました。久保:ハートが単純に弱いんです……すぐ泣くんですよ。泣かないようになった方ではあるんですけど、すごい方々がたくさんいる現場では、自分のできなさに落ち込む毎日で。――同期としては、そういうときは慰めるんですか?向井:一緒に泣く! だから今回は慰めてくれる人が周りにいて、新しい環境です。――それでは最後に、公演を楽しみにしている方へのメッセージと、海外公演への意気込みをぜひセーラームーン役の久保さんにお話いただけると嬉しいです。久保:武内直子先生が生んでくださった、本当に素晴らしい『美少女戦士セーラームーン』の世界を私たちも生きることができて、すごく光栄に思っています。私たちが今回舞台に立てるのは、今まで『美少女戦士セーラームーン』、そしてセーラームーンのミュージカルを支えてくださったみなさんのおかげなので、感謝して、私たちは……。伊藤:(小声で)私たちらしく久保:私たちらしく! 皆様に夢を与えられるような素敵な時間を……。伊藤:(小声で)お届け久保:お届けできたらいいなと思います! よろしくお願いします。――海外公演についてもぜひメッセージをいただければ!久保:海外公演! そうですね……。伊藤:……なかなか海外で舞台に立てることはないのでメンバー:(笑)久保:なかなか海外で舞台に立てることはないので! ありがたく貴重なことで、私たち自身もどきどきしておりますが……。伊藤:(小声で)上海の久保:上海の皆様にも『美少女戦士セーラームーン』の素晴らしさ、セーラームーンのミュージカルの素晴らしさをお届けすることができたら……。伊藤:(小声で)嬉しいです久保:嬉しいです! ……純奈さんの言葉です(笑)■プロフィール・久保史緒里:2001年7月14日生まれ、宮城県出身。舞台『三人姉妹』(18年)、『見殺し姫』(17年)、ファッション誌『Seventeen』専属モデルなど。・向井葉月:1999年8月23日生まれ、東京都出身。舞台『コジコジ』(19年)主演、『ナナマルサンバツ THE QUIZ STAGE ROUND2』などに出演。・早川聖来:2000年8月24日生まれ、大阪府出身。4期生初公演『3人のプリンシパル』(19年)出演。・伊藤純奈:1998年11月30日生まれ、神奈川県出身。『オリエント急行殺人事件』(19年)、舞台『七色いんこ』(18年)主演、『三人姉妹』(18年)などに出演。・田村真佑:1999年1月12日生まれ、埼玉県出身。4期生初公演『3人のプリンシパル』(19年)出演。
2019年10月09日映画『水曜日が消えた』が2020年6月19日(金)に全国公開。中村倫也が主演を務める。入れ替わる“僕”、つまらない“脇役”の物語『水曜日が消えた』 は、幼い頃の交通事故をきっかけに、ひとつの身体の中で曜日ごとに入れ替わる“7 人の僕”の物語。各曜日の名前で呼び合う彼らの中でも、 “火曜日”は一番地味で退屈な存在。今日も“火曜日”はいつも通り単調な一日を終えると、また一週間後に備えて、ベッドに入る。それは突然やってきた。“火曜日”が朝目を覚ますと、周囲の様子がいつもと違うことに気付く。見慣れないTV番組、初めて聞く緑道の音楽…そう、 “水曜日”が消えたのだ。水曜日を謳歌する“火曜日”だったが、その日常は徐々に驚きと恐怖に変わっていく。残された“火曜日”はどうなってしまうのか―。登場人物“火曜日”(中村倫也)曜日ごとに入れ替わって暮らす“7人の僕”を、演じ分けるのは、『台風家族』『美人が婚活してみたら』をはじめ、ドラマ版『凪のお暇』など、話題作が絶えない中村倫也。映画の中では、どういうわけか残されてしまった“火曜日”を通して、謎に包まれた物語が進行。最初は普段と違う日常を楽しむ“火曜日”だったが、自分のせいで“他の僕”が大切な人に出会えない事実に気付き、なんとか元の7人の僕に戻ろうと試行錯誤する。解禁された場面写真には、自宅のベッドや、椅子の上など、“7人の僕”がそれぞれリラックスした様子の“寝顔”が一挙公開。しかし路上で薔薇の花びらに囲まれ、倒れて眠ってしまった“僕”は、何やらただ事ではない様子だ。“僕”に隠された秘密とは、一体何なのか―。深川麻衣、石橋菜津美ら実力派キャスト主人公を取り巻くキャストにも注目。元「乃木坂46」メンバーで、映画『愛がなんだ』で好演した深川麻衣や、『架空OL日記』に出演する石橋菜津美、「ゲスの極み乙女。」の休日課長など、多彩な顔ぶれが揃う。一ノ瀬(石橋菜津美):“7人の僕”を知る元同級生。瑞野(深川麻衣):図書館司書で、物語のカギを握る人物。医師(きたろう):“7 人の僕”を少年時代から見守る医師。新木(中島歩):新任医師。高橋(休日課長):“月曜日”の友人。監督・脚本・VFXは吉野耕平監督を務めるのは、映画『君の名は。』ではCGクリエイターとして参加した吉野耕平。次世代を担う映像クリエイターを選出するプロジェクト「映像作家100人2019」に選ばれるなど注目を集めるなか、自身のオリジナル脚本での長編映画デビューとなる。本作では監督・脚本・視覚効果(VFX)すべてを担当している。詳細映画『水曜日が消えた』公開時期:2020年6月19日(金)※当初2020年5月15日(金)の公開を予定していたが、公開延期となった。延期後の公開予定⽇は、⽇程が決まり次第、公式ホームページ・SNSで告知予定。※本作の前売券(ムビチケカード)は、延期後も使用可能。監督・脚本:吉野耕平出演:中村倫也、石橋菜津美、中島歩、休日課長、深川麻衣、きたろう主題歌:須田景凪「Alba」(unBORDE / Warner Music Japan)配給:日活<ストーリー>幼い頃の交通事故をきっかけに、ひとつの身体の中で曜日ごとに入れ替わる“7 人の僕”。各曜日の名前で呼び合う彼らの中でも、“火曜日”は 一番地味で退屈な存在。今日も“火曜日”はいつも通り単調な一日を終えると、また一週間後に備えて、ベッドに入る。それは突然やってきた。“火曜日”が 朝目を覚ますと、周囲の様子がいつもと違うことに気付く。見慣れない TV 番組、初めて聞く緑道の音楽…そう、“水曜日”が消えたのだ。水曜日を謳歌する “火曜日”だったが、その日常は徐々に驚きと恐怖に変わっていく。残された“火曜日”はどうなってしまうのか―。
2019年10月07日音楽をこよなく愛する、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりです。【音楽通信】第10回目に登場するのは、秋元康さんが総合プロデュースするオーディション番組から誕生した、究極のアイドルグループ、ラストアイドル!写真・黒川ひろみ ヘアメイク・高尾美紀7チームある「ラストアイドル」写真左から安田愛里、阿部菜々実、長月翠。【音楽通信】vol. 10オーディション番組『ラストアイドル』(テレビ朝日系毎週水曜日深夜1:56)では、「LaLuce(ラルーチェ)」「シュークリームロケッツ」など5組のユニットが生まれ、現在は2期生が加わり、さらに2つのユニットが誕生しています。番組名でもあるラストアイドルは、これら全7ユニットで構成されているアイドルグループ。今回は、その中の5人組ユニット、LaLuceから、阿部菜々実さん、安田愛里さん、長月翠さんの3人にお話をうかがいました。ーーまずは、おひとりずつ自己紹介をお願いします。阿部山形県出身の高校2年生、17歳の阿部菜々実です。好きな食べ物は、ビーフジャーキーとフルーツとコーラです。3歳からダンスと芸能活動をしていて、小3でアイドル活動を始めたので、アイドル歴はけっこう長いです。阿部菜々実。 2002年5月17日生まれ。168cmの長身。3人組ユニット「パクスプエラ」も兼任。安田LaLuce最年長の安田愛里です。年齢は20歳です。好きな食べ物は、焼肉が大好きなのと、最近はおそばにハマっています。安田愛里。1999年6月24日生まれ。特技はバスケットボール。スポーツ万能。長月LaLuceのみーたんこと、長月翠です。19歳です。好きな食べ物は、いままではカニでしたが、最近になってかなりカニカマの味がカニに近いことに気づきました。私はカニカマで十分な味覚なので、いまはカニカマにハマっています。アイドルは5年目になります。長月翠。2000年5月17日生まれ。ラストアイドルの「シュークリームロケッツ」も兼任。ーー「LaLuce」は、どのようなグループですか。安田ラストアイドルの中でも、一番強そうなグループです。長月なんか顔が強そう。「Good Tears」というグループもあって、そっちも強そうなんですが、またちょっと違う強さがあります。ーーそれは初期メンバーだからこその強さということでしょうか。長月いえ、5人いると圧があるんですよ(笑)。ほかのチームは、かわいい系やかっこいい系など、系統がまとまっていたりするのですが、「LaLuce」はみんないい意味でバラバラ。5人とも個性があって、でも集まるとひとつにまとまるんです。安田いいグループです。ーー今日はメンバー5人中、3人いらっしゃいますが、グループみんなで集まって行動することもあるのですか。長月ないです。おたがいに干渉しすぎないところが私たちのよさです。私たちは用事があるときに一緒にいたり、話しかけたり。安田楽屋で5人でいても、みんな自由に個々にしたいことをしています。落ち着いているし、家族みたいです。「ラストアイドル」に応募したきっかけーーではデビューのときのことから、おひとりずつ振り返らせてください。阿部さんはもともと仙台を中心に展開するアイドルグループの「パクスプエラ」でも活動されていますが、お忙しいのではないですか。阿部はい。とくに夏はイベントが多くて忙しいです。ーー「ラストアイドル」に応募したきっかけは何だったのでしょうか。阿部応募したのが中3のときだったんですが、ずっとアイドル活動をしていて、受験して高校へ行くか、アイドルを続けるかですごく悩んでいました。周りからは「いまは1回アイドルをやめて高校に行って、またやりたくなったらやればいい」と言われたんですけど、両親と私は「今までアイドルしかやってこなかったから、ほかのことはできないし、アイドルは続けたい」と思っていたんです。でも、そのときの状況では周りの人たちから認めてもらえないし、反対されると思っていたら、ちょうど「ラストアイドル」というグループの募集があることを知って。「これに合格すればテレビにも出られるし、周りから認めてもらえるんじゃないかな」と。受験をするか、アイドルをするかの二択で、ラストチャンスと思って受けました。安田応募したのは、高3のときでした。ちょうど大学受験やこれからの進路を決めないといけない時期で、このまま芸能活動を続けるか、きっぱりやめて大学に行って普通の女の子になるか、悩んでいました。すでに事務所に入って芸能活動を始めて4年ぐらい経っていたのですが、アイドルのオーディションは受けたことがなかったんです。アイドルになりたくて事務所に入ったものの、「女優向きだね」と事務所の人に言われて、女優メインのオーディションばかり受けていました。なので、アイドルのオーディション情報はもらえず、チャンスがありませんでした。そんな中途半端な状況がいやで、何か行動に起こしたいと悩んでいたときに、お母さんが『ラストアイドル』のオーディションの情報を教えてくれて。とはいえ当時の私は、一般的なアイドル像とはほど遠い、日焼けした少年みたいなスポーツ少女でした。でも、ラストアイドルのオーディションは受けないと後悔すると思ったんです。それでマネージャーさんに2週間ぐらいお願いし続けて、応募できることになったんです。「受かったら大学へ行かないでアイドルに専念しよう」と決めて、応募して、なんとかここまで生きてきました(笑)。長月前にやっていたグループにいたときに、「乃木坂48になりたいからやめよう」と決断したんですが、乃木坂さんはオーディションをやっていなかったんです。でも、そのときが来るまで自分を磨いていようと思って、グループを「やめる」と言ったら、解散することになったんですよ。解散前に、たまたまグループのメンバーから「ラストアイドルのオーディションが始まる」と聞いて、「秋元康」と「兼任OK」という情報に惹かれたのと、メンバーにも「これは翠ちゃんに受けてほしい」と勧められたこともあって、応募しました。最初は事務所に「勝手にどうぞ」と反対されていて、いざ受かったときも周りはコトの重大さを理解していませんでした。合格した週の土曜日には、もう番組の収録があったんです。ーー合格してすぐなんですね。そうなんです。しかもそのとき、収録のために、グループの解散前のライブを3回休むことになって、すごく怒られました。でも「私、絶対に上に行ってやるから!」という気持ちで『ラストアイドル』に賭けて、今に至ります。合格しなかったら、ネイリストかヘアメイクの勉強をしようと思っていたんですが、合格させていただいたので、こちらの道を選びました。総合プロデュース担当の秋元康さんのヒミツーー総合プロデュースは秋元康さんですが、やはり秋元さんはアイドルの可能性を広げてくれそうだという思いがありましたか。長月はい。私は、AKBさんや乃木坂46さんがすごく好きで、秋元康さんを尊敬しています。“アイドルのプロデュースの頂点”みたいな方だと思っています。ーー実際に秋元さんとお話されたことはありますか。長月年に1回くらい。まだ2回しかお会いしていません。1度目は秋元さんの会社で、兼任しているグループの「シュークリームロケッツ」としてご挨拶させていただきました。秋元さんが座られている後ろ側の狭い部屋に大人が30人ぐらいいて、圧がすごかったです(笑)。「絶対失礼なことは言っちゃいけない」と思っていたんですが、もともと物事をはっきり言うタイプなのでいろんなことを言ってしまって。でも、怒らないし、優しい方なんです。ーー上の立場になるほど、周りから言われることが少なくなることもあるので、思ったことをはっきり言われてむしろ新鮮だったのかもしれないですね。長月私、言っちゃうんですよ。ーーみなさんも2回、会っているんですか。安田みんなバラバラです。阿部私は会ったことないです。長月私たちがワンマンライブをするときに、「そろそろ秋元さん来るよ」と聞いて、「え、まじかー!」と思って駐車場に走って行ったら、ちょうど秋元さんがいらして、「頑張ってね」と言っていただいたことがあります。(阿部さんに向かって)来るのを待ちかまえてみてください、今度(笑)。阿部(笑)。わかりました。安田『無料屋(ただや)』(テレビ朝日系毎月最終木曜日深夜0時50分)という番組に、ラストアイドルから何名か出させていただいているんですが、そこにたまたま秋元さんがいらしていたときに、ご挨拶させていただいたことがあります。ーーそれまでイメージしていた秋元さん像と、実際とは違ったところがありましたか。安田華奢だなと。長月そう。でも、言っていいのかな(笑)?安田秋元さんは、(スナック菓子の)「じゃがりこ」が好きだという都市伝説レベルの噂を聞いたんですけど、「まさか食べないでしょ」と思っていたら、楽屋に2個置いてありました(笑)。ーー(笑)。本当だったんですね!安田食べていましたね。新曲「青春トレイン」への思いーー9月11日に7枚目のシングル「青春トレイン」がリリースされました。歌詞には心の葛藤が描かれていますが、どのような思いで歌っていますか。阿部この曲は、「大人になるかならないか」を「電車に乗るか乗らないか」で表現しているんです。大人といっても、年齢的なものではなく、“人に流されて楽をする大人”ではなく“自分の意思をちゃんと持って流されない大人になりたい”という歌だと思っていて。私はけっこう流されて、楽しちゃうタイプで、それを変えられない自分がいやで、歌詞に出てくる人に憧れます。共感というより、「こうなりたい」という感じで歌っています。安田私は阿部ちゃんとは逆です。言いたいことがあったら、相手が大人だろうが、えらい人だろうが、関係ありません。思ったことはちゃんと伝えたいし、自分を犠牲にしてまで黙っている必要があるのかを考えて、言っちゃうタイプなんですよ。でも小学校、中学校、高校と集団生活をしていくなかで、思ったことを口にするタイプの人間は、大人からあしらわれます。大人からしたら、めんどくさいじゃないですか。みんな同じほうを向いていたらいいのに、外れるってけっこう勇気もいるんです。だから、納得のいかないときは葛藤することが多くて。「なんでみんな同じ方向を向かなきゃいけないんだろう」「個性を消さなきゃいけないんだろう」と、生きていくうえでモヤモヤが多かったんですよ。この曲は「そういう考えでもいいんだよ」と包み込んでくれるようで、聴いていると自分の生きてきた道を貫いていい気がするんです。だから、どんな道を歩いていても、許される曲になっていると思って歌っています。長月2番に「希望持たずに自分捨てればここもそんなに悪くない」という歌詞があるのですが、ラストアイドルは売れてもいないのに、「ああしたい、こうしたい」という思いがけっこうあって。自分の希望ばかりを持って、もがいている気がするんですよ。それを1回捨ててみたら、「ここもそんなに悪くないじゃん」って。自分の欲望の塊具合に嫌気がさしていたんですが、「もっと売れたい」と思うのはいいけれど、いったんその思いを全部捨てて、「今のこの状況を見直してみよう」という気持ちになりましたね。また、この曲は、誰かの支えになる曲でもありますが、「どうしようもないことはどうしようもないことで終わらせよう」という気持ちでもいさせてくれて。大人にならないといけないんですが、良くも悪くも、まだ子どもの気持ちのままでいさせてもらおうと思って歌っています。ーー歌詞の意味を解釈されるにあたって、ご自身の気持ちとも向き合われたのですね。長月そうですね。普段から、「ここはこういう歌詞だからこういう顔をしよう」「こんな歌い方にしよう」と考えています。さっきの歌詞の部分は、私の歌うパートではないんですけど、後ろにいても顔だけは作るようにしていて、毎回歌詞は何回も読み返しています。「ラストアイドル」が青春ーー現在は阿部さん17歳、長月さん19歳、安田さん20歳ですが、みなさんにとっての「青春」とはひとことで言うと、何でしょうか。長月中学や高校生活をまともに送ってこなかったので、いまが一番青春。自分の気持ちを込めてアイドル活動をしているので、ラストアイドルが青春です。阿部私も学校があまり好きじゃなくて、青春という青春はなかったんですよ。だから、ラストアイドルに入って、団体行動やダンスの合宿をやっているときに、「青春だな」と感じています。安田青春といえば、小学校も中学校も部活でバスケをやっていました。親は勉強しろとは一切言わなくて、「自分の好きなことをして」という感じだったので、小中高と学生時代は自分のしたいことに時間を使いましたね。卒業し、自分の好きなことで、こうしてひとつの目標に向かって突き進めているいまも、ずっと青春です。ーー「青春トレイン」は“僕”、「潮騒よ」(LaLuceのカップリング曲)は“私”で女性の気持ちを歌っています。“僕”の気持ちを歌うときと“私”の気持ちを歌うときの違いはありますか。長月(デビューシングルの)「バンドワゴン」も一人称が“僕”なんですよ。“私”の歌詞のほうがぶりっこしている気がします。安田いままではレコーディングでも、自分なりにクールなイメージで歌っていたんですが、「潮騒よ」のときはかわいく歌いたいと思いました。そのときは歌詞の一人称を気にしなかったんですが、そういうことだったのかもと思います。長月自然とね、女の子らしくなっています。安田うん、女の子になっていました。恋の歌も初めてだから、LaLuceの違う顔をみなさんに見せられるのかなと思います。阿部カッコいい歌い方が好きだったんですけど、「潮騒よ」はアイドルっぽさを意識して歌いました。夏のアルバイトが終わって別れる歌なんですが、曲調に合わせて、いつもよりかわいくレコーディングして。ライブでも、いつもと違うLaLuceを表現できると思っています。ーーミュージックビデオや出演されていた歌番組なども拝見しましたが、「青春トレイン」では、バブリーダンスの仕掛け人で有名な大阪、登美丘高校ダンス部総監督のakaneさんの振り付けによる、最高難度のダンスを披露されています。3か月の猛特訓をされたそうですね。長月いつもは3か月も練習しないんです。安田1週間とか。長月ミュージックビデオを撮る前日だけのときもありました。安田完璧じゃない状態でミュージックビデオを撮り始めることが多くて、回を重ねるごとに完成していくんです。今回のように、しっかりとダンスを詰めたのは初めてです。ーー練習が厳しそうです。長月そうでもなかったです。akaneさんは怒るときも、「ここはこうだから、こうして」と具体的に言ってくださったり。ひとりひとりにしっかりと向き合ってくれました。阿部3か月を1曲に使ったのは初めてだったんですが、最初は曲もできていない状態で、みんなのダンスのレベルをあげるところから始まりました。ABCというグループ分けをされて、基礎の部分からダンスを学べたし、こんなに曲に時間をかけることがなかったので、自分たちでいま見ても「すごいな」と思う感じがあります。akane先生は天才だと思います。安田3か月間よくがんばったなぁと(笑)。でも、思い返したら、笑っている時間のほうが長かったです。みんなが心配なときこそakane先生が明るくしてくれたので、肉体的な疲れはあったんですが、精神的な疲労はなかったですね。最初のダンスのオーディションのときに、私は底辺にいることにあらためて気づけたから、もっと上がるには頑張るしかないと思いました。「地に足を着けてついていかなきゃ」という思いでここまで来たので、ダンスが大変だったという気持ちはなかったです。長月ひとりも同じ動きをしてないというか、ひとりひとりがちゃんと覚えて考えて動かないと、全体がめちゃくちゃになるような振り付けなんです。ーー確かに、スキのない振り付けですし、見ていても緊張感があります。長月 “どういう意味で、誰がどの場所にいるのか”というのを考えながら見ると、面白いんじゃないかなと思います。「森のくまさん」を歌うとすごい効果がある!?ーーお休みの日は、みなさん、どのように過ごしていますか。安田思いきりリラックスできるように、あえて外に出ずに動画配信サービスで大好きな映画を観ます。とはいえ、カフェ巡りも好きで、パンが好きなんですよ。だから、パンのおいしいお店をインスタグラムなどでチェックして、新しいところに行ったりします。ーーどんなパンが一番好きなのですか。安田トーストが一番好きです。長月私は最近、部屋の片付けにハマっています。以前は本当に部屋が汚かったんですよ。最近、きれいにすることの良さに気づいて、ついに鏡まで磨き始めました。お休みの日だと、お昼ぐらいに起きて、テレビをぼーっと見ながら、鏡を拭いている生活です(笑)。といっても、愛里ちゃんちの半分くらいのきれいさ。安田いやいやいやいや(笑)。長月愛里ちゃんとこのきれいさにまでは、まだたどりつけていないんですが、片付けを始めました。阿部昨日まで3日間お休みだったんですが、ずっとソファで寝ていて、お昼ごはんになったら起きて食べてという生活をしていました。あと実家に帰ると、妹と遊んでいます。ーー妹さんは、おいくつなんですか。阿部7歳と4歳です。一緒にいると楽しいです。ーーメンバーだから知っているヒミツの「こっそりエピソード」が知りたいのですが、まずは阿部さんの「こっそりエピソード」があれば、ご本人以外の長月さん、安田さんから教えてください。長月あります!阿部ちゃんは、こう見えてけっこうガサツなんです。私ではなくスタッフさんからの情報なんですけど、充電器のコードを抜くときにちゃんと根もとから抜かないで、ガンッて引っ張るらしいですよ。安田へぇ〜! そうなんだ(笑)。阿部コンセントのところまで行って抜くのがめんどくさいから(笑)。長月手、長いじゃん(笑)。安田(笑)届くんじゃない?あと阿部ちゃん、めちゃめちゃドジです。背が高くてぶつかることが多いんですが、動じない。普通は「いて!」とか言うけど、言わない。でも、行動は機敏です。ーー続いて、安田さんの「こっそりエピソード」をご本人以外のおふたりから、教えてください。長月気にしすぎるところがあるんです。画面写りを気にしすぎで、人から見たら何が違うかわからないのに、「今日、顔四角いわー」と言っているときがあるから、「大丈夫ですよ」ってお伝えしたいです(笑)。安田映像は残るんで気にしちゃう。じいちゃんばあちゃんに、かわいい状態の孫を見てもらいたいと思って、気にしているんです(笑)。ーーそうなのですね(笑)。では阿部さん、安田さんの「こっそりエピソード」は……。阿部長くなりますけど……。安田えっ!長月なんの話!?阿部私、コーラが好きなんですけど、一度、コーラを落としたことがあって。落としたコーラの蓋をすぐあけると、バッと炭酸が出てくるじゃないですか。安田あ!阿部コーラを落とした私に、愛里ちゃんが「対策があるよ」って教えてくれたのが、コーラをここに(首と顎の間)あてて、「森のくまさん」を歌うと泡が出なくておさまるという……。ーー本当ですか?阿部いや、絶対ウソじゃないですか(笑)。でもやってみたんです。「森のくまさん」の1番を歌い終わって蓋を開けたら、バババッと、炭酸の泡が吹き出しました(笑)。安田ずっと信じていたんですよ!もはや得意げに言います(笑)。長月どこで知った情報(笑)!?安田ネットか何かで見た情報。しかも、絶対泡が出ない理由が、歌っているときの振動が炭酸に伝わって、泡が出なくなるとかで。その話を信じていたから、私もコーラを落としたときに、同じようにしたんですよ。蓋をのんきに開けたら……ブワッて泡が出ました。ーー面白いですね。では長月さんの「こっそりエピソード」はありますか。安田さっきも話に出ましたけど、私、気にしすぎる性格なんです。私のほうが1歳年上なんですが、(長月さんは)私より落ち着いてます。いつも「大丈夫だから」って言ってくれて。長月しかもけっこうひどいこと言っちゃうんです、私。「こんなのどうでもよくない!? 人生のほんの1日にしか過ぎないよ」ってね。安田なんか根拠のない軽い「大丈夫」だと心配にしかならないけど、(長月さんは)けっこうしっかりと壮大な感じで言ってくれるんで、「そうだよね」って納得できて落ち着くんです。だからだいたい焦っちゃうと、みーたんを探すんです。長月私も緊張しちゃうとつい言っちゃうんですよ。そんなの「人生の1日に過ぎないよな」と自分に言い聞かせていることなんです。だから、人にも言って、これでしのぐしかない! って。安田その言葉に、いつも救われています。ーー頼り甲斐がありますね。阿部さんは、長月さんの「こっそりエピソード」はありますか。阿部私が「写真を撮ろう」って言うと、喜んでくれてうれしいです(笑)。長月私、もともとあまり写真を撮らないんですよ。自撮りも好きじゃなくて。でも、(阿部さんと)誕生日が一緒なんですけど、そういうときに写真を「一緒に撮ろう」って言ってくれて。とくに菜々実から来てくれるというのがうれしくて、「1ミリでも私のことを考えてくれてたんだ!」って泣きそうなくらい感動するんです。普段は全然、私のことは何にも考えていなさそうなのに、誕生日のような大きなイベントのときには「翠ちゃん!」って来てくれるから、すごくドキドキします(笑)。たくさんの人に知ってもらえるグループになるーー最後に、今後こういうふうになりたいという目標があれば教えてください。阿部ラストアイドルが、いろいろと大きなイベントに出させてもらったり、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系金曜日午後9時)に出演させてもらったり、普通だったらいまの私たちにはできないことをさせてもらっている感じがするんです。そういう環境に私たちが追いついていきたいと思うし、たくさんの人たちに知ってもらうことが大事だと思っていて。存在を知ってもらえたら、興味を示してくださる方がきっとたくさんいると思っているので、多くの人に知ってもらえるように、まずは頑張りたいと思います。安田大きなステージに出させてもらうとか、ダンスをするとか、『ラストアイドル』の番組以外でも、いろいろな企画に挑戦させてもらっています。そういう意味では、今までにないようなアイドルです。大きなところに出していただいたときにも恥ずかしくないように、デビューしてからもみんな下積みをしてきていると思うので、あとはここで満足せずにさまざまなことに挑戦して上を目指していけば、きっといつか見てくださる方はいると思うんです。現状に満足しないで、周りの方々に感謝しながら、これからも活動していきたいと思います。長月だいたいはふたりと一緒ですが、周りの人たちのおかげでやってこれたので、本当にいつもありがたいと思っています。私たちひとりひとりじゃまだ小さい存在なんですが、もっと個人で考えて、勉強して、ひとりでもどんどん外に出て活躍していくタレントになっていきたい。そしてまた戻ってきて、全員で集まったときに、すごい力が出せるようなグループになりたいと思います。取材後記物静かな印象ながら意志の強そうな阿部さん、表情豊かでサービス精神旺盛な長月さん、凛とした雰囲気で穏やかに会話する安田さん。夢と希望を叶えるために努力を続けるラストアイドルのみなさんは、実にキラキラと輝いていました。彼女たちの思いがぎゅっと詰まったニューシングルをぜひチェックしてみてくださいね。【ラストアイドル PROFILE】2017年8月にスタートしたオーディション番組『ラストアイドル』から生まれた、7つのユニットで構成されているアイドルグループ。ユニットは、まず「LaLuce」「Good Tears」「シュークリームロケッツ」「Someday Somewhere」「Love Cocchi」の計5組が誕生。2018年4月から始まった同番組の3rdシーズンで、新たにラストアイドル2期生と2期生アンダーの2ユニットが生まれた。2019年4月にリリースした6thシングル「大人サバイバー」はオリコン週間シングルランキング1位、オリコン週間合算シングルランキング1位、Billboard JAPAN HOT 100総合首位と3冠を達成。9月11日、7thシングル「青春トレイン」をリリース。InformationNew Release「青春トレイン」(CD+DVD)CD1.青春トレイン2.現実(共通カップリング曲)3.青春トレインInstrumental4.現実InstrumentalDVDプレミアムライブ@マイナビBLITZ赤坂映像&オフショット映像(オーディオコメンタリーも収録)9月11日発売(初回生産限定盤)TYCT-39111¥1,800(税込み)
2019年10月05日アイドルグループ・乃木坂46の新内眞衣が、2日深夜に放送されたラジオ番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週水曜25:00~27:00)で、大学時代の知人に遭遇したエピソードを披露した。仕事柄、自宅からスタッフの運転する車で送迎されることも多いという新内。歩く機会が少ないため、気分転換などを兼ねて、仕事終わりにはなるべく近所のカフェやコンビニを目的地として外へ出歩くようにしていると明かした。ある時、新内は「近所の書店に本を買いに行こう」と外出し、横断歩道の手前で立ち止まっていると、一台の自転車が目の前で停車。その自転車に乗る人の顔をふと見ると、「どこかで見たことがある」と思い、続けてその人がスマホで話す声を聞き、「ほぼ100%、大学1年生の時に同じゼミだった人だ」と気づいたという。そこまでしゃべったことがない人だったことに加え、人見知りである新内だが、「人見知りしたがゆえに、人生損してるなと思うこともある」と自分に言い聞かせ、話しかけようと決意した。しかし、その人の名前が思い出せないという問題が発生し、さらにそのときの新内はノーメイクだったという。新内は「私もこの人の名前を思い出せないのに、向こうが私のスッピンの目元と声だけで、分かるわけないじゃないですか」とし、「しかも、スッピンだと戦闘力は0だと思っているので。人に話すときはちょっと戦闘力が必要で、装備が不十分なんですよ」と回想した。そして迷った結果、話しかけることをせずに交差点も渡らず、そのまま家へと引き返したことを明かした。
2019年10月05日来年上演の三浦春馬と生田絵梨花が共演する日本初演のミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」から、三浦さんと生田さんが写るメインビジュアルと全キャストが発表された。1959年、ルイジアナ。脱獄した一人の「男(ザ・マン)」は命からがら、ある納屋に身を潜める。偶然彼を見つけた少女スワローは、彼をイエス・キリストの生まれ変わりだと信じ、「死んだお母さんにもう一度会いたい」とお願いする。その願いを打ち明けられたザ・マンは、汚れなき瞳を持つスワローに自分の本性を打ち明けることができず、キリストとして過ごすことになる。日々を過ごす中でスワローは、次第に彼の正体に気づき始め、2人は男を追う街の人々との騒動に巻き込まれていく…。「オペラ座の怪人」「キャッツ」など数々の傑作を生み出したミュージカル界の大巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーと、ミートローフやセリーヌ・ディオンなどにヒット曲を提供し、ソングライターの殿堂入りも果たしているジム・スタインマンがタッグを組んだ感動作「Whistle Down the Wind」。ウェストエンドにて1000回を超えるロングランを記録した本作が、今回白井晃演出で待望の日本初演!主演の脱獄犯「男(ザ・マン)」は、ミュージカル「キンキーブーツ」のドラァグクイーン役で第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞した三浦さん。ヒロインで「男(ザ・マン)」をイエス・キリストの生まれ変わりだと信じる無垢な少女・スワローは、「ロミオ&ジュリエット」「レ・ミゼラブル」など様々な舞台に出演する「乃木坂46」生田さんが演じる。ほかにも、スワローの幼なじみエイモス役を平間壮一と東啓介がWキャストで、エイモスのガールフレンド、キャンディ役を鈴木瑛美子とMARIA-EがWキャストで演じ、さらにスワローの父親ブーン役を福井晶一が演じる。そして今回、追加キャストには矢田悠祐、藤田玲、安崎求の出演が明らかになった。そのほか、12名のアンサンブルと総勢16名の子役キャストが作品を彩る。なお、一般前売りチケットは12月14日(土)よりスタート。先行抽選エントリーは11月26日(火)より、先行先着販売は12月8日(日)10時より開始。さらに、3月の東京を皮切りに、富山、福岡、愛知、大阪にて全国ツアーが行われる。ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」キャスト男(ザ・マン):三浦春馬スワロー:生田絵梨花エイモス:平間壮一/東啓介(Wキャスト)キャンディ:鈴木瑛美子/MARIA-E(Wキャスト)ブーン:福井晶一矢田悠祐藤田玲安崎求高原碧那/谷岡杏春(Wキャスト)井伊巧/岡本拓真(Wキャスト)上野聖太岡田誠加藤潤一郷本直也長谷川開松村曜生柏木奈緒美多岐川装子ダンドイ舞莉花永石千尋三木麻衣子吉田華奈(男女五十音順)橋本星/佐藤誠悟谷口寛介/羽賀凪冴植松太一/佐田照河内奏人/工藤陽介福井美幸/山本花帆奈緒美クレール/モーガン ミディー種村梨白花/成石亜里紗日高麻鈴/宍野凛々子ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」は2020年3月7日(土)~29日(日)日生劇場にて上演。※富山、福岡ほか全国ツアーあり(cinemacafe.net)
2019年10月04日俳優の三浦春馬が主演、アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花がヒロインを務める日本初演のミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』のメインビジュアルが4日、公開された。また、全キャストも発表された。『オペラ座の怪人』や『キャッツ』等数々の傑作を生み出したミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーと、ミートローフやセリーヌ・ディオンなどにヒット曲を提供し、ソングライターの殿堂入りも果たしているジム・スタインマンがタッグを組んだ感動作『Whistle Down the Wind』。映画化もされた同名小説を原作にした本作は、ウェストエンドにて1000回を超えるロングランを記録し、劇中歌「No Matter What」は世界18カ国でヒットチャート1位、プラチナディスクを獲得している。今回待望の日本の初演では白井晃氏を演出に迎え、主演の脱獄犯である「男(ザ・マン)」役にミュージカル『キンキーブーツ』のドラァグクイーン役で第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞した三浦春馬、そしてヒロインでその「男(ザ・マン)」をイエス・キリストの生まれ変わりだと信じる無垢な少女・スワロー役に、第44回菊田一夫演劇賞を受賞し、今や日本ミュージカル界では欠かせない存在となった生田絵梨花という演劇界で注目を集める2人の共演が実現した。さらにスワローの幼馴染で彼女に思いを寄せるエイモス役を平間壮一、東啓介がダブルキャストで演じ、そしのエイモスのガールフレンド、キャンディ役でミュージカル初挑戦となる鈴木瑛美子、またダブルキャストとして同役にMARIA-E、さらにスワローの父親ブーン役に、実力派ミュージカル俳優の福井晶一というメインキャストが決定している。そしてこのたび、子役を含む全キャストと公演詳細が発表された。追加キャストには矢田悠祐、藤田玲、安崎求の出演が決定。そのほか12人のアンサンブルと、総勢16人の子役キャストが作品を彩る。■『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』キャスト男(ザ・マン):三浦春馬スワロー:生田絵梨花エイモス:平間壮一/東啓介(Wキャスト)キャンディ:鈴木瑛美子/MARIA-E(Wキャスト)ブーン:福井晶一矢田悠祐藤田玲安崎求高原碧那/谷岡杏春(Wキャスト)井伊巧/岡本拓真(Wキャスト)上野聖太岡田誠加藤潤一郷本直也長谷川開松村曜生柏木奈緒美多岐川装子ダンドイ舞莉花永石千尋三木麻衣子吉田華奈(男女五十音順)橋本星/佐藤誠悟谷口寛介/羽賀凪冴植松太一/佐田照河内奏人/工藤陽介福井美幸/山本花帆奈緒美クレール/モーガン ミディー種村梨白花/成石亜里沙日髙麻鈴/宍野凛々子
2019年10月04日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」。10月3日(木)今夜は、新火曜ドラマ「まだ結婚できない男」から阿部寛、吉田羊、深川麻衣、塚本高史、平祐奈、荒井敦史、稲森いずみらキャスト陣がチームで参戦する。80年代、トレンディ俳優として活躍後、「TRICK」シリーズなどで演技派として覚醒。最近では『テルマエ・ロマエ』シリーズや「下町ロケット」シリーズで知られる阿部さん。連続テレビ小説「純と愛」など数々の作品を経て、「コウノドリ」や大河ドラマ「真田丸」「中学聖日記」に出演。夏クールの「凪のお暇」で演じた母親役も記憶に新しい吉田さん。「乃木坂46」での活動を経て、連続テレビ小説「まんぷく」や「日本ボロ宿紀行」『空母いぶき』への出演で女優として注目度を高めている深川さん。さらに「ホリデイラブ」「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!」などで知られる塚本さん。『未成年だけどコドモじゃない』『honey』の平さん。『真田十勇士』『居眠り磐音』の荒井さん。「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」の稲森さん。この7名による「まだ結婚できない男」チームに対し、「嵐」チームのプラスワンゲストにはお笑いコンビの「和牛」の2人が参戦する。前回に出演した際の模様を見返して入念な準備をしてきたという阿部さんは、今回どんな戦いを見せるのか。対決の合間にはドラマ「まだ結婚できない男」にかけて、各々の“できないこと”に関するトークも展開、意外すぎるエピソードで爆笑が巻き起こる。今夜の特別対決「顔ミックス対決」もお楽しみに。阿部さんが2006年に主演した「結婚できない男」の13年後を描く「まだ結婚できない男」は、53歳になった阿部さん演じる桑野信介が、独身を謳歌しつつも将来に不安を抱き始めるなかで、偶然出会った女性たちとの間で運命の歯車が突然、動き始める…という物語。「あなたの番です」で注目の奈緒も出演する。「まだ結婚できない男」は10月8日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送開始(※初回15分拡大)。「VS嵐」は10月3日(木)今夜19時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年10月03日アイドルグループ・乃木坂46の梅澤美波が28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。梅澤は、「Bershka」のステージで、プリント入りの黒のパーカーに赤のミニスカートを合わせたインパクトのあるコーディネートを披露。すらりとした美脚をあらわにランウェイを歩き、抜群のスタイルで観客を魅了した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催した。撮影:蔦野裕
2019年09月30日