夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■8月26日魚座の満月8月26日は魚座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。先日23日に太陽が乙女座に入り、8月がそろそろ終わろうとしています。皆さんにとって今年はどんな夏でしたか?占星術的には、7月13日に蟹座日食が起こり、7月28日の水瓶座月食を経て、8月11日に獅子座日食が起こった夏でした。今回の魚座満月は、今夏の日食月食の後に初めて起こる満月となります。日食が繰り返された今夏、私たちは天地と共に何らかの「生まれ変わり」を繰り返し経験したことになります。満月は「(内なるものが)あらわれる」タイミングです。そういう意味で今回の満月では「私の2018年夏」「今夏の日食月食後の私」が何かしらの形であらわれるのかもしれません。■山羊座土星と牡牛座天王星の調和的な星回り満月図を見てみます。魚座満月(乙女座太陽と魚座月が向かい合っている配置)と山羊座土星、牡牛座天王星によってカイト(凧)と呼ばれる特別な形ができています。これは、2018年の主要な星回りのひとつである山羊座土星と牡牛座天王星の調和的な星回りに魚座満月の光が当たった結果、何かが形となってあらわれる配置と見ることもできます。山羊座土星と牡牛座天王星の調和的な星回りは、7月頃より目立つようになってきました。さまざまに読み解くことができます。ひとつは「現実の組み替え」であり、さらには「2016年末から2017年に新しく生まれた意図の実現(現実化)」と読めるでしょう。つまり7月以降、この星回りや日食月食によって、私たちそれぞれの人生において新しい現実があらわれやすくなっているのです。今回の満月は、新しい現実が心に響く形であらわれるタイミングのひとつでもあると思います。■内なるものが表向きにあらわれる以上のようなことをお知らせした上で、この時期の魚座満月をめぐる星回りについて今、感じることをお知らせします。ある出来事をきっかけに「私を取り巻く現実は、私自身を通じてあらわれ続けている」と分かるのかもしれません。あるいは、ある現実について「(私や誰かの)内なるものが表向きにあらわれている」と感じるのかもしれません。そのように感じたとき、そんなあなたのまなざしを通じてさらなる現実が生まれることもあるでしょうし、今経験していることの意味に気づくのかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の魚座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。ある出来事を通じて過去を振り返ったり、今現在を見つめ直したりできるでしょう。「あのときの意味」が分かることで、今を生きていく上での心構えが変わるのかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、思いがけない変化が生じるのかもしれませんが、それはあなたの心を反映しているでしょう。あなたの思いを言いあらわしているような出来事が起こったり、ある知らせを「やはり」と感じたりするかもしれません。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、他者や世界を信じ、自分を明け渡すことで大きく変わっていけるときです。「変わっていくこと」「変化させられること」を恐れず、「なるようになっていく」流れに身を任せてしまいましょう。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2018年08月25日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■6月28日山羊座の満月6月28日は山羊座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。最初にお知らせしたいことがあります。今回の満月は、夏至(6月21日・太陽蟹座入宮)と蟹座日食(7月13日・蟹座新月)という「分かれ目」の狭間で起こります。夏至は年4回ある自然サイクル上の節目のひとつであり、夏至以降、地上は夏へと切り替わります。日食は太陽と月による「死と蘇生」現象であり、私たちは天地(あめつち)と共に何らかの「生まれ変わり」を経験すると言えます。このように夏至や日食は、地上世界と私たち自身が大きく切り替わる「分かれ目」なのです。それらの狭間で起こる今回の山羊座満月では、大きな「分かれ目」になるとあらわれる「今ここで向き合うべきこと」が見えてくるのかもしれません。■山羊座土星と牡牛座天王星がクローズアップ満月図を見てみます。山羊座満月(蟹座太陽と山羊座月が向かい合っている配置)に山羊座土星が重なっています。牡牛座天王星が山羊座満月を調停的にサポートしています。これは、2018年の主要な星回りのひとつである山羊座土星と牡牛座天王星の調和的な星回りを、山羊座満月がクローズアップしている配置と見ることもできます。山羊座土星と牡牛座天王星の調和的な星回りは11月まで続く星回りであり、私は「現実の組み替え」「(イノベーティブな)意図の現実化」と読み解いています。また、2016年末から2017年に生まれた意図を実現(現実化)していく星回りでもあると考えています。つまりこれから11月にかけては、私たちそれぞれの人生において新しい現実があらわれるようになっていくと思われます。■今回の山羊座満月で得られることは…もうひとつお知らせします。山羊座土星と牡牛座天王星の調和的な星回りによって新しい現実があらわれるということは、それと同時にこれまでの現実が打ち壊されていくことでもあるのかもしれません。今回の山羊座満月では、打ち壊されつつある「私の現実」と、新しくあらわれようとしている「私の現実」について、何らかの思いや実感が得られるかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の山羊座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。ある出来事を通じて「これからも私は変化しながら生きていこう」と感じるのかもしれません。ある決断と行動を経て、自分の変化や成長を実感することもあるでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、「私らしいこと」「私に合っていること」が最近変化しつつあると感じるかもしれません。それはそれで自然なことだと思います。「変わりゆく私」として、これからも生きていきましょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、「自分らしく生きる上で大切にすべきこと」にまつわる気づきや学びが得られるでしょう。自分に関する意外な発見を通じて、自己イメージが変化することもありそうです。次回は7月13日蟹座の新月(7月12日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2018年06月27日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■5月29日射手座の満月5月29日は射手座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。最初にお知らせしたいことがあります。先日の牡牛座新月の翌日(5月16日)、天王星が牡牛座へ入りました。天王星はだいたい7~8年に1回、星座を移動します。天王星が滞在している星座を見ると、およそ7~8年ごとの私たち全体の意識を読み解くことができます。天王星はこれから2025年7月まで牡牛座に滞在します。牡牛座天王星時期の私たちは、今までにない価値観に基づいた「豊かさ」を見出すようになるでしょう。それは、私たちの社会における「豊かさ」という概念の多様化・自由化でもあると言えます。そしてそのような意識変化が、たとえば経済システムの改革、私たちの経済活動の変化へとつながっていくのかもしれません。■天王星移動後、初めての満月今回の射手座満月は、天王星牡牛座入宮後に初めて起こる満月になります。先日牡牛座へ入宮したばかりの天王星の影響を、自分の現実世界で何となく感じている方もいるでしょうし、全く感じない方ももちろんいると思います。とはいえ今回は射手座で起こる満月ですので、「これまで眺めてきた景色が変わりつつある」「時代の流れが、世界の景色が、社会の気分が移り変わろうとしている」と心のどこかでは分かっているのかもしれません。■活動の幅を広げる「追い風」が吹く満月図を見てみましょう。射手座満月(双子座太陽と射手座月が向かい合っている配置)に対して水瓶座火星がサポートしています。世界の景色が変わりつつある流れが「追い風」となり、私たちそれぞれが自分の活動フィールドを広げていけるでしょう。ちょっとした「変化球」を投げてみたり、ワクワクする冒険をしてみたくなるかもしれません。あるいは、あまり馴染みのない世界へ赴き、そこで出会った人と楽しいコミュニケーションが生まれることもあるでしょう。蟹座金星と蠍座木星、魚座海王星による大きな三角形ができています。またこの三角形に山羊座土星を加えると、凧の形の配置がゆるやかにできています。さらには、蠍座木星、山羊座冥王星、魚座海王星の小さな三角形もできています。「世界の景色が変わりつつある」空気を心のどこかで感じながら、私たちはそれぞれのびのびと生きていこうと思えるようです。また、「世界の景色が変わりつつあること」「自分の活動フィールドが広がっていくこと」を歓迎しようと決めている人に、宇宙からのサポートが寄せられやすいと思われます。■あなたが受ける影響とは…今回の射手座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。「調子が上がってきた」「好調だ」と感じることが多いでしょう。その「好調」はあなたの内面と何となく連動しているようです。感情的にマイペースであればあるほど、より積極的に行動できるでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「これをやってみたい」と思える何かに出会うのかもしれません。そういう機会を宇宙がきっと用意してくれると思います。「これがそうなのかも!」と感じたら、自分の気持ちに素直に従うようにしましょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、あなたという存在を強くアピールできるチャンスがやってきそうです。あるいは、持ち前の強みを発揮することで何らかの結果を獲得できるのかもしれません。次回は6月14日 双子座の新月(6月13日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2018年05月28日元AKB48の宮澤佐江(27)が5月24日、7月末をもって芸能活動を一時休止すると公式サイトで発表。これに伴い、事務所とのマネジメント契約も終了するという。 宮澤はサイトでこう、明かしている。 「2006年にAKB48の一員としてデビューし、約12年間走り続けて参りましたが、一度足を止めて自分自身を見つめ直したいとの思いから、2018年7月末日をもって芸能活動を一時休止することとなりました」 さらに「突然のご報告となりましたこと深くお詫び申し上げます」とファンに理解を求めている。 宮澤は06年、AKB48の2期生として加入。14年2月の「組閣」ではSKE48チームSを兼任し、リーダーを務めた。16年3月に卒業コンサートを開催し以降は、女優として活躍。現在も地球ゴージャスプロデュース公演「ZEROTOPIA」に出演している。 宮澤は舞台「朝陽の中で微笑んで」にちなんだインタビューで17年11月、“将来”についてこう言及している。 「『この作品によって、私の将来は決まるんじゃないかな』という気がしています」 同舞台について「この世界でお仕事を続けていくかどうかを決める、『分岐点』になる作品だと感じています」と明かした宮澤は、自身の芝居について自信があるわけではないとしつつ「『お芝居で生きていきたい』と思っています」と発言。さらに「今回の作品によって、少しでも自分に自信をもてるように変わるか、それとも、自分はもっともっと、がんばらなきゃいけないんだと思うのか」と推測し、こう語った。 「そのどちらでもなく、もっと違う道で楽しいことを見つけようと思うのか。作品が終わった後、この『3つの選択肢』から、未来を選ぶことになると思っています」 ネットでは今回の件について「残念」とし、エールが上がっている。 《何かショックだな。舞台にも良い役で出演したりとか頑張ってたし、AKBの発展を支えたいぶし銀なメンバーでしたね》《さえちゃぁぁぁぁぁぁん 戻ってくることを願います》《こんなふうに今一度、自分を見直してみることが出来る人は、その先も着実に歩んで行けるんだと思う。たいしたもんだ、またいつかどこかで》
2018年05月24日元AKB48で女優の宮澤佐江(27)が24日、所属事務所の公式サイトを通じ、芸能活動の一時休止を発表した。宮澤佐江所属事務所は「2006年にAKB48の一員としてデビューし、約12年間走り続けて参りましたが、一度足を止めて自分自身を見つめ直したいとの思いから、2018年7月末日をもって芸能活動を一時休止することとなりました」と報告し、「突然のご報告となりましたこと深くお詫び申し上げます」と謝意を示した。また、「それに伴いまして、(株)フレイヴエンターテインメントとのマネジメント契約の終了も併せてご報告させて頂きます」と契約解除も公表。「日頃よりお世話になっております関係者の皆様や、これまで応援してくださったファンの皆様には心より感謝申し上げます。これからも宮澤佐江への変わらぬご声援、何卒宜しくお願い申し上げます」と呼びかけている。これを受け、宮澤のツイッターにはファンから「何があったの?」と心配する声のほか、「ゆっくり休んで」「復活たのしみ」「いつまでも待ってます」「引き続き応援させてもらいます」「ずっとずっと待ってるから必ず戻ってきて」といった労いと応援の声も多数寄せられている。
2018年05月24日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■4月30日蠍座の満月4月30日は蠍座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。蠍座満月(牡牛座太陽と蠍座月が向かい合っている配置)を、山羊座土星が調停的にサポートしています。「本質」「本物」「核心」「真実」「重要なこと」があらわれる……今回の満月はそのように読み解けるかもしれません。あるいは、ある出来事を通じて「本質」「本物」「核心」「真実」「重要なこと」のみが残っていくのかもしれません。今ここで確かめるべきことを確認していくような星回りになっています。または、このように読み解けるのかもしれません。本人が「そうである」と受け入れていることが、この時期、その人の世界においてその通りにあらわれているかもしれません。この場合は、その人の「信念」「人生上の前提」を確認していると言えるでしょう。そのときクローズアップしている「信念」「人生上の前提」がどのようなものであれ、それらを「自分らしいもの」として自己肯定、自己受容する機会になるといいなと思います。■牡羊座天王星時期のしめくくりさらにお知らせします。今度の新月(5月15日)の翌日(5月16日)に天王星が牡牛座へ入ります。天王星は2010年から今まで牡羊座を運行してきました。つまりこの時期は、約8年間続いた牡羊座天王星時期のしめくくりでもあるのです。天王星は私たちに「目覚め(覚醒)」をもたらす天体です。牡羊座天王星は「自己発見(自己覚醒)による自己刷新」と読み解けます。牡羊座天王星時期には、社会や世間、他者とつながっている「私」だけでなく、宇宙とつながっている存在としての「私」に気づくことがあったかもしれません。また、そのような気づきを通じて、人生が新しいステージへシフトした方もいらっしゃるでしょう。これから次の新月までに過去8年間を振り返ってみましょう。「より自由になった」「いろんなことに縛られなくなった」「生き方や考え方がシンプルになった」と感じるかもしれません。また、この時期に起こった出来事を通じて、牡羊座天王星がもたらしてくれたものについて「私の場合はこのようなものだったのかも」と腑に落ちるかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の蠍座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。ある出来事を通じて「私は私。これが私。そんな私でいい」という思いが強くなるでしょう。「今までも、そしてこれからもOK」と宇宙が肯定してくれそうです。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、あなたの中で世界や他者への「信頼」が確かなものとなるでしょう。問題視していたことが自然と解決したり、ある出会いが大切な関係へと進展するのかもしれません。双子座、乙女座、射手座、魚座は、「自分らしく行動してみる」「のびのびと自己表現してみる」というテーマに取り組むことになりそうです。正解がない問題にチャレンジする楽しさをぜひ経験して下さい。次回は5月15日 牡牛座の新月(5月14日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2018年04月29日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■3月31日天秤座の満月3月31日は天秤座で満月になります。今月2回目の満月です。今年の1月もそうでしたね。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回は春分(21日)以降初めての満月です。春分を境に、自然サイクルや万物の生命リズムは切り替わっています。したがってこの時期の満月は、新しい季節を迎えたばかりの世界や他者、私たち自身のありさまが見えてくるタイミングと言えるでしょう。日本では年度の切り替わり時期でもありますね。この時期の出来事を通じて、私たちそれぞれが「ある門出」に立っていると感じることもあるかもしれません。■宇宙からの「テコ入れ」がなされる満月図を見てみます。天秤座満月(牡羊座太陽と天秤座月が向かい合っている配置)に牡羊座水星が重なっています。また、天秤座満月と牡羊座水星、山羊座火星、山羊座土星による直角三角形もできています。「(ある状況に対して)テコ入れがなされる」と読み解ける星回りです。テコ入れとは、期待通りに進展していないこと、はかばかしくない事態に対して、何らかの改善手段を講じることです。この時期、世界や私たちに対して宇宙からのテコ入れがなされるかもしれません。この春以降の世界を見渡したとき、今ここでしかるべき「テコ入れ」が行われるのです。その結果、具体的な動きとしてあらわれそうなことを想像すると、大局的には社会システムの変更、改変が考えられます。個人的なレベルでは、環境の変化、公的スタンスの変化、公的活動の転換、対人関係上の新展開などが考えられるでしょう。■まずは、環境や外見を変えてみるもうひとつお知らせします。「この春から私は変わりたい」と思っているなら、この時期にぜひ何らかの「テコ入れ」をしてみて下さい。今回の満月図を見ると「外側を変えると内側も変わる」ように思われます。「テコ入れ」として、今の環境を変えたり、人間関係を変えるといいのかもしれません。髪型やファッションスタイルを変えてみるのもよさそうです。これらの外的変化があなた自身の内的変化につながるでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の天秤座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。この時期のあなたは出会いや別れ、あるいは何かの終わりと始まりを印象深く経験するのかもしれません。また、そのような経験を通じて、次の段階へ自然と進んでいくでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、さまざまな形で有意義なことを教わるでしょう。「こういう風に考えることもできるよ」とアドバイスをもらったり、参考にしたい情報が入ってくるようです。尊敬できる人との関わりを通じて、これまでの自分を振り返ることもできそうです。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事を通じて、あなたや誰かの気持ちが明確になるでしょう。「何のためにそうしているのか」「本当はどうしたいのか」も分かってくるのかもしれません。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2018年03月30日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■3月2日乙女座の満月3月2日は乙女座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。乙女座満月(魚座太陽と乙女座月が向かい合っている配置)に魚座海王星が寄り添っています。山羊座土星は、乙女座満月や魚座海王星を調停的にサポートしています。■経験していることには意味がある「天の計らいが地にあらわれる」……今回の乙女座満月はこのように読み解けるでしょう。今、あなたが経験していることは、より大きなプロセス(天の計らい)の一部であるのかもしれません。あなたの内外で起こっていることを「大きな目的のために今ここであらわれていること」として見つめてみて下さい。さまざまな出来事があるひとつのストーリーを作っているように感じられるかもしれません。また、「今、経験していることにはきっと意味がある」「私はひとりではなく、宇宙とつながり合って生きている」という気持ちも強まると思います。■物事に修正や調整が入るとき魚座水星と魚座金星、山羊座冥王星、蠍座木星による小さな三角形ができています。それと同時に、射手座火星が魚座水星や魚座金星に横やりを入れています。何らかの修正や調整が入るかもしれません。スピードが速くなったり遅くなったり、スイッチが入ったり切れたり、焦点が合ったりボヤけたり……そのような修正や調整が入ることにより、私たちの内外で起こることの「あらわれ方」「見え方」「動き」もまた変化していくでしょう。■私たちの「観る」力を試される…先ほど「天の計らいが地にあらわれる」とお知らせしました。満月図を見ると、「天の計らいが地にあらわれるさまをよく見つめなさい」と宇宙から言われているように感じます。つまり今、私たちは「観る」力を試されているようです。人生における全ては、その人のまなざしを通じてあらわれます。あなたにとって意味や価値があることは、あなたがそれらを見出そうとするから見えてくるのです。この時期、そのことを宇宙から経験的に教わるのでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の乙女座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。導かれるままに進んでいきましょう。新しいチャンスに対して心身共にオープンでいて下さい。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、ある出来事を通じて「レベル調整」や「下準備」「必要な段取り」が行われるのかもしれません。今のあなたにとってはそうした方がよいようです。宇宙の指示に従いましょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、「自分を取り繕うのをやめ、素直になる」タイミングがやってくるでしょう。あなたがそうなるのかもしれないし、相手がそんな風に変わるのかもしれません。あるいは、あなたが誰かに対して「心を開く」と決意できるのかもしれません。次回は3月17日 乙女座の満月(3月16日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2018年03月01日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■1月31日獅子座の満月1月31日は獅子座で満月です。1月に起きる2回目の満月であり、皆既月食になります。占星術上、次の月食(7月28日)まで影響が続く特別な満月です。当日は、日本全国で皆既食中の月(赤銅色の月)を観測できると思います。■月食の占星術的な意味とは…月食は、地球の影が月にかかることで満月が欠けて見える現象です。また今回は、月が地球の影に完全に入り込む皆既月食となります。占星術では、月食を「心の陰影を外側の世界に投影して見るタイミング」「(無意識領域に)隠されていたことがあらわれるタイミング」と読み解きます。今回の月食を通じて、私たちは「言葉では表現できない深層心理や内的イメージ」「よく分かっているつもりだったけど、本当は全然分かっていなかったこと」「自分にとって思いもよらぬこと」をかいま見ることになりそうです。この時期に印象深く見聞きすることのいくつかは、私たちの「内なるもの」とどこかしら関係しているでしょう。■失われていた何かを取り戻すとき今回の満月が皆既月食であることに注目した上で、お知らせしたいことがあります。この時期のある出来事が、自分の中で「なきもの(無き物、亡き者)」としてきたものを受け入れるプロセスにつながるかもしれません。そのようなプロセスを経て、失われていた何かを取り戻したような気持ちになることもあるでしょう。獅子座で起こる皆既月食ですから、「失われていた何かを取り戻すことによって、私は私であることを受け入れる」というような心的体験をする方もいらっしゃるかもしれません。■この星回りが表す2つのテーマ月食図を見てみます。獅子座満月(水瓶座太陽と獅子座月が向かい合っている配置)に対して、水瓶座金星がゆるやかに重なっています。水瓶座金星は獅子座満月を祝福しています。それと同時に、この金星は蠍座木星からの干渉を受けています。この星回りを見て、私が感じることをお知らせします。人が「私という個人」として存在するためには「他者」が必要です。自立している人はそのことがよく分かっていて、自分らしく自由に生きることと同様に、誰かと共に生きることも大切にしています。この時期は「自分らしく生きること」と「みんなと(誰かと)共に生きること」の2つがテーマとなるかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の獅子座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。この時期、あなたの心境と外的状況は鏡合わせのように変化していくでしょう。あなたの元にやって来た何か(出来事や他者)を通じて、今の自分の心境(喜びや願い)も見えてくると思います。今ここで見えてきた「私の思い」を大切にしましょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「身の丈以上の展開」「自分にとって都合の良い成り行き」を宇宙にお願いしてみましょう。この時期の宇宙は、あなたに対して割と気前が良いと思われます。また、何かに推薦されたり、誰かに便宜を図ってもらえる可能性もあるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、後から振り返ると「良い経験になった」「いろんなことが得られた」と思えるでしょう。こちらの思惑通りに物事が運ばないかもしれませんが、「それもよし」「まぁいいか」と思って対処して下さい。さまざまなことをおおらかに受け入れる経験を通じて、今、必要な何かがもたらされるでしょう。次回は2月16日 水瓶座の新月(2月15日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2018年01月30日■1月2日蟹座の満月1月2日は蟹座で満月になります。2018年最初の満月です。この時期の星回りをお知らせしましょう。蟹座満月(山羊座太陽と蟹座月が向かい合っている配置)に山羊座金星が重なっています。今回の満月は、2018年の幕開けを華やかに彩る節目となるでしょう。満月当日や翌日は、初詣や新年会、初売りなどお正月ならではのイベントをぜひ楽しんで下さい。家族でおせちを食べたり着物を着るのも、幸先の良い過ごし方だと思います。■“三角形”が意味することは…山羊座天体(冥王星、太陽、金星)と魚座海王星、蠍座天体(木星、火星)による小さい三角形が作られています。この三角形は、2018年の主要な星回りのひとつ(山羊座冥王星と魚座海王星、蠍座木星の小さい三角形)が一時的に強調されたものです。さらにこの時期は、蟹座満月も加わる形でカイト(凧)という特別な星回りもできています。このカイトについて言えることがいくつかあります。まずは、あなたに内在している「魂が強く願っていること」「言葉にならない思い」が、何らかの形で外側へあらわれやすいでしょう。そのような展開は、今のあなたにとっては「思いがけないこと」に見えたり、「なぜそうなってしまったのか分からない」と思えるかもしれません。しかしこのタイミングで起きたことは、あなたにとって何か意味があると思います。■大切な人を想うときもうひとつは、ある出来事をきっかけに、誰かと心が通じ合うかもしれません。あるいは、自分や誰かの中に「愛」「優しさ」「思いやり」を見つけ、心が大きく動くこともあるでしょう。そうでなければ、大切な人のために強くなれたり、誰かのために何かを心から願うのかもしれません。■もしも、願い事が叶うなら…最後にお知らせします。この時期に「今年はどんな1年になるのかな」と考える人は多いと思います。そんなときには「制限や障害が何ひとつなく、ありとあらゆる願い事が全て叶うとしたら、2018年の私は何をするかしら」とイメージしてみて下さい。蟹座の満月はそういう想像がしやすいと思います。■あなたが受ける影響とは…今回の蟹座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。心温まるお正月を迎えることができるでしょう。「今までいろんな人に支えられてきたんだな」「みんなのおかげだ」と感じ、感謝の気持ちでいっぱいになるかもしれません。その気持ちをエネルギーに変えて、2018年もがんばりましょう!牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、ある出来事が舞い込こんできて「今年は楽しい1年になりそう!」とワクワクしてくるでしょう。前向きな刺激を与えてくれる人と出会うのかもしれません。またこの時期は「今年チャレンジしてみたいこと」があなたの中で明確になりやすいでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、良い意味で「自分優先」で過ごしましょう。あなたの中で「世界は私を中心に回っている」と決めてしまえば、実際その通りになると思います。そのことを、今、あなたが生きている世界でぜひ確かめて下さい。次回は1月17日 山羊座の満月(1月16日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2018年01月01日満月には不思議なパワーがあることは皆さんも知っていますよね。月の満ち欠けによって満月の日には、男性より女性の積極性が増すと言われています。さらに西欧では「始めてのデートは金曜日がもっとも上手くいく」とも言われています。恋愛が上手くいかない時は、体のリズムやバイオリズムを把握する時期なのかもしれませんね。悩んでいる人はぜひ「満月と金曜日」を活用して素敵なデートをセッティングしてみてはいかがですか?満月の夜は女性が積極的になる満月って男性の方が積極的になりそうなイメージですが、実は女性が積極的になる日も「満月」と言われているのです。月の光に影響されて人は理性より本能が強くなると言われています。体の中のホルモンにまで影響を及ぼす力があるので、ここでデートをすれば普段と違った雰囲気を味わえるかもしれません。金曜日は金星の日で愛の女神が出現する金曜日は古くから金星が支配する日と言われていて、金星は女性の恋愛運を高める星として扱われています。男性の場合だと火星が司りますので火曜日が恋愛に適していると言われています。結果…金曜日は最も女性の恋愛に適している曜日になるのです。満月の日にスケジュールが空いていない場合は…満月の日でなくても新月から満月の期間であれば女性は積極性が増します。この期間に恋愛面において行動する事をおすすめします。ちなみに新月は月を産む日とも言われているので「セックス」に適した日です。男性の体を受け入れられずに困っている人は「新月」の日を利用すれば上手く事が運ぶかもしれません。満月を過ぎたら新しい恋を探すのは控えよう満月を過ぎたら、その時期は積極的な行動は避けて部屋でのんびりと過ごしましょう。趣味に没頭したり、自分磨きなどに適している期間と言えますので上手く活用してひとり時間を充実させてみてはいかがでしょうか?必ずしも満月の日が金曜日とは限りらないのがデメリットですが、恋愛面において上手くいかず悩んでいるなら、満月の金曜日を選んでアタックすれば成功する確率は高くなるようです。
2017年12月18日■12月4日双子座の満月12月4日は双子座で満月になります。この時期の星回りをお知らせしましょう。先日(11月18日)、蠍座新月からのメッセージについて「あなたの深層で起こる印象深いデトックス(自己変容と自己浄化)。自分の世界と自分自身を刷新し、新しいステージへ向かう」と読み解きました。皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか。このデトックスは、「憑き物落とし」「膿(うみ)を出す」と表現してもいいと思います。そして今回の双子座満月(射手座太陽と双子座月が向かい合っている配置)は、魚座海王星と直角三角形を作っています。大きなデトックスを経た後、「何かが抜けた感じ」「ゆるさ」「軽やかさ」「風通しの良さ」を実感しやすい星回りです。また、今まで見えていなかったことが目に入るようになったり、なかなか動かなかったことが動き出すこともあるのかもしれません。■描いてきた地図を眺めるときもうひとつお知らせします。天秤座火星と牡羊座天王星が向かい合っていて、射手座土星や射手座水星からのサポートを受けています。この星回りは、2017年の主要な星回りが一時的に刺激されてできたものです。この1年、私たちは「新しい世界に対応した何かの構築」「私たちが経験したことがない新しいステージの始まり」「これからは新しいステージを生きていくことになる」ことを何度も知らされてきました。2017年という年は、私たちそれぞれが新しい世界地図を描いてきた1年であると言えます。今回の双子座満月は、その地図を手にとって見てみるタイミングにもなるでしょう。そのとき「2018年はいろんな意味で新しい年になりそうだ」「おもしろい年になりそうだ」と感じるのかもしれません。■射手座土星が山羊座へ移動最後にお知らせします。射手座土星が12月20日に山羊座へ移動します。土星は私たちに何らかの「課題」を示唆する天体です。土星が射手座に入ったのは2014年12月24日。その後の約3年間、私たちは射手座土星からの課題にじっくり取り組んできました。あなたはどのような課題に取り組んできたでしょうか。射手座土星がもたらす課題はいくつか考えられます。たとえば「賢明であること」「寛容であること」をシビアに問われ続けたのかもしれません。射手座土星時期のしめくくりと双子座満月が重なるこの時期、過去3年間のプロセスが何らかの形としてあらわれやすいでしょう。この時期の「変化」や「新たな知らせ」「次の展開」「出会い」などを見たとき、「過去3年間」「これまでの積み重ね」もまた見えてくるように思います。■あなたが受ける影響とは…今回の双子座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。「突破口」「打開策」あるいは「切り替えポイント」が見つかり、気持ちがラクになるでしょう。調子も上向きに。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、これまでの積み重ねがモノを言うときです。日頃の実力を充分発揮できますから、遠慮せずに「勝ち」に行きましょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、自分の流儀を貫くことで、あなたという存在が光るときです。自分にOKが出せるまでやり抜きましょう。次回は12月18日 山羊座の新月(12月17日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年12月03日■11月4日牡牛座の満月11月4日は牡牛座で満月になります。この時期の星回りをお知らせしましょう。牡牛座満月(蠍座太陽と牡牛座月が向かい合っている星回り)に対して、蠍座木星がゆるやかに重なっています。また、これらの星回りは魚座海王星、山羊座冥王星からのサポートを受けています。この星回りについて読み解けることをいくつかお知らせします。今回は、天秤座新月(10月20日)後の満月になります。したがってこの満月は天秤座新月以来の流れが満ちたものであり、この時期の地上にあらわれていることからは、天秤座新月頃のリセット&スタートの一端が見て取れるかもしれません。■あなたを取り巻く“現実”と向き合う牡牛座満月と蠍座木星、魚座海王星、山羊座冥王星の星回りについて、さらにお知らせします。今回の満月は「今、私は、本当は何を経験しているのか」を自らに深く問いかける機会になるでしょう。今、経験していることがどのようなことであれ、あなたの人生において無意味で無価値なことは起こらないと私は思います。そういう前提を受け入れた上で、今のあなたを取り巻くリアル(現実)と向き合ったとき、その時初めて実感できることがあるのではないでしょうか。別の表現をすれば、今、あなたが向き合っているリアル(現実)を洞察することによって、「あなたや誰かの本質に基づくもの」「あなた自身だけでなく、あなたの魂も満たされるもの」「あなたの人生における重要なテーマ」が見えてくるのかもしれません。■新しい世界の始まりを実感する最後にお知らせします。天秤座金星が牡羊座天王星と向かい合っていて、射手座土星からのサポートを受けています。この秋は「新しい世界が始まった」ということを強く感じさせるシーズンであると私は考えています。そんな中、特にこの時期は、あなたや誰かの対人関係上の選択を通じて「これからはこういうステージで生きていく」と印象深く感じることがあるのかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の牡牛座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。「こういうときがいつか来るとうれしいな」と、何となくイメージしていたことが現実的なことにつながりそうな星回りです。あるいは、「あのときの選択が今、こういう形になっている」と感じるかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、自分の中で「しっくりくる」方を選択するのによいタイミングです。自分の中にある小さな違和感をおろそかにせず、あなたが「感じたこと」を丁寧に見つめて下さい。そういう態度が、自分らしく在るために必要な何かを選ぶことにもつながります。双子座、乙女座、射手座、魚座は、「無理をせず、成り行きに任せる」ことで、この時期をスムーズに過ごせるでしょう。今、あなたが取り組むべきことは宇宙が選んでくれています。宇宙が用意した流れに乗るだけで充分だと思います。次回は11月18日 蠍座の新月(11月17日更新)2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年11月03日■10月6日牡羊座の満月10月6日は牡羊座で満月になります。この時期の星回りをお知らせしましょう。牡羊座満月(天秤座太陽と牡羊座月が向かい合っている星回り)と天秤座水星、山羊座冥王星で直角三角形ができています。この星回りによって、今回の牡羊座満月において「あらわれる」「見えてくる」テーマのひとつが、国家や社会あるいは時代の変化であると読み取れます。この時期起こる出来事を通じて「私たちは大きな変わり目を生きている」「これからは、今まで経験したことがない時代を生きていくことになる」と感じる人もいるかもしれません。■世界も、社会も、人々も変わっていく天秤座木星と牡羊座天王星が向かい合っていて、この2天体を射手座土星が調停的にサポートしています。牡羊座満月をめぐる星回りによって「大きな変わり目に崩壊していくもの」に光が当たる一方、天秤座木星と牡羊座天王星、射手座土星による星回りについては、「開かれようとしている新世界に対応しているものの構築」と読み解くことができると思います。この時期、このような流れに公的、あるいは私的に立ち会うことになる人がいるかもしれません。「世界も、社会も、人々も変わらざるを得ない。全て大きく変わっていく」と感じ、そのように感じている「私」や「私の生き方」を印象深く見つめることもできるでしょう。■10月10日木星が蠍座へもうひとつお知らせしたいことがあります。天秤座木星が10月10日に蠍座へ移動します。木星は社会的に承認されやすいものを示唆する天体です。10月以降、社会的な価値観が徐々に移り変わっていくでしょう。見た目の良さよりも本質を重んじる空気が濃厚になると思います。したがって、そういう切り替わりを目前にした今は、社会に充満していた「天秤座木星的風潮」を総括するときでもあります。この1年間の「フォトジェニック」な社会的風潮が私たちにもたらしたものを、各自で見ていくのはいかがでしょうか。■あなたが受ける影響とは…今回の牡羊座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。「1年前の私」を振り返り、「今の私」と比べてみましょう。反省するためにではありません。「この1年よくやった!」と自画自賛するために振り返るのです。「できなかったこと」ではなく、「できたこと」「結果はどうであれ、新たにチャレンジしてみたこと」を思い出し、そんなあなたを褒め称えて下さい。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、この1年を振り返ることで「私がこれから大切にすべきこと」「私にとっての生き方の主軸」が見えてくるでしょう。あるいは、ある出来事を通じて、「大切にしたいことを大切にする」……そういう生き方の意義を実感するのかも知れません。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある「線引き」を明確にすることで、新しい可能性や今後の方針もハッキリ見えてくるときです。「自分の気持ちや都合を優先する」「信頼できる人に任せる」ことで目の前の状況が大きく変わるかもしれません。次回は10月20日天秤座の新月(10月19日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年10月05日■9月6日魚座の満月9月6日は魚座で満月になります。この時期の星回りをお知らせします。魚座満月(乙女座太陽と魚座月が向かい合っている配置)に魚座海王星が重なり、山羊座冥王星が調停的にサポートをしています。「内なるもの」「言葉にならないもの」「見えないもの」「現実を超えているもの」が外へ投影され、あらわれるでしょう。また、この時期に起こることは、大きな「采配」「仕組み」に基づくものであり、宇宙からの「示唆」に満ちていると思われます。表面的には何げない出来事であるかもしれませんが、あなたの心に深く響く何かがもたらされるでしょう。もう少し具体的に読み解くと、「自ずと丸くおさまっていく」「なるようになる」というプロセスを通じて、宇宙や世界、誰かと「つながり合っている」「まもられている」という感じを得るかもしれません。■本当の願いに目覚めるときさらにお知らせします。獅子座水星と射手座土星、牡羊座天王星による大きな三角形がゆるやかに作られています。この三角形に天秤座木星が加わる形で、カイト(凧)という配置もできています。この星回りは8月に入って少しずつ始まり、水瓶座満月(月食・8月8日)獅子座新月(日食・8月22日)とも共鳴し合っていました。このような星回りができていた8月は、世界や誰かとの関わり合いを通じて、あなたという存在の意味や存在価値が際立っていたと言えると思います。「私はどのような存在なのだろう」「私はどのようにありたいか」などと思いをはせることもあったのかもしれません。その上で、魚座で満月が起こるこの時期は、天地(あめつち)の移り変わりと共に、「私」という存在の意味や存在価値の変化を、心のどこかで感じる人もいるかもしれません。新たな望みや本当の願いに目覚めたり、「私」として生きていく上でのプライオリティが今や変わっていると気がつく場合もあるでしょう。■水星の逆行が順行へ最後にお知らせします。今回の満月は、8月半ばから始まっていた水星の(見かけ上の)逆行が順行に転じた直後に起こります。水星は私たちの思考やコミュニケーションなどにまつわる天体です。ここ最近、思考やコミュニケーション上の不具合、不調和などが特に気になっていたかもしれません。これからはそれらがゆっくり復旧していくでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の魚座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。「最終的には丸くおさまる」「なるようになる」といった感じのプロセスを経験するでしょう。いずれそうなるとしたら、今、あなたは何に取り組みますか。今、何となく思い浮かんだことに力を注いでください。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は「自分との信頼関係」がテーマです。自分との信頼関係がしっかりしている人は他の人からも信頼されますし、さまざまなチャンスへ自然と近づいていけます。自分に信頼してもらえる人として生きて下さい。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、いろんな出来事を通じて、あなたという存在と深く向き合うことかできるでしょう。「私ってそういう存在なのね」「私は私。ただそれでいいんだな」と感じ、世界や他者や自分自身に対して、もっと素直になれるかもしれません。次回は9月20日天秤座の新月(9月19日更新)2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年09月05日シンガーソングライターの松任谷由実が17日、ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』製作発表に、寺脇康文、宮澤佐江、六平直政、斉藤洋介、脚本・演出の松任谷正隆と共に登場した。同作は2012年に開場101周年目の新たなスタートとなった帝劇と、デビュー40周年を迎えた由実のコラボレーションとして誕生したシリーズの3作目。俳優の演技と、由実の歌が一体となった空間を作り出す。今回は500年後を舞台に、職を失った中年男性・鳴沢肇(寺脇)が、20年前に結婚を約束した女性に生き写しの女性・紗良(宮澤)に出会う。由実が1976年に発表したアルバム『14番目の月』に収められた「朝陽の中で微笑んで」がタイトルに選ばれた。同曲について、由実は「荒井由実時代のものですけど、私の作品の中でも最も歌うのが難しい」と説明し、「こんなにレンジが広くて難しい歌になるとは思わずに、歌唱力を無視して作っていたものですから、難しいな、どうしようと思っています」と苦笑。しかし「キャリアの中で鍛えられてきたこともあるので、今の私の声で、今の表現力で、この歌をテーマとして歌うのはとても楽しみです」と意気込んだ。ミュージカル『王家の紋章』で2016年8月、2017年4月にヒロインを務め、今回もヒロイン役となる宮澤は、由実との共演に「親孝行になった」と喜ぶ。AKB48時代にはNHK紅白歌合戦で由実の後ろで「春よ、来い」を合唱した経験を振り返り「一番テレビに映りたかった瞬間。映り込めるかなというのを、素敵な場で考えちゃっていたのが思い出に残っています」と語った。ファンからの「宮澤さんが歌う場面もありますか」という質問には、正隆が「今ので考えました」と、2人で歌う可能性を示唆。宮澤は「ええ~!」と驚き、目を丸くして喜んでいた。また、寺脇が「中央フリーウェイ」を思い入れのある曲としてあげると、由実は「ちっともタダにならないんですよ」と客席を笑わせる。斎藤は「失われた青春がひょっとしたら蘇ってくるのかなという気がします」と、同作に対して期待を表した。一方六平は、KAT-TUNの亀梨和也主演の音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』で音楽を担当した正隆とのエピソードを披露。「亀梨くんとデュエットがあったんですけど、松任谷さんも厳しいですよ。たまにバンドに『おい! そこ!』と怒っていて、蜷川さんと2人で『松任谷さん怒ったよ。怒ることあるんだ』って」としみじみ語った。ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』帝国劇場で2017年11月27日~12月20日に上演される。
2017年08月17日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■8月8日水瓶座の満月8月8日は水瓶座で満月になります。今回の満月は部分月食であり、占星術上、次の月食(2018年1月31日)まで影響が続く特別な満月です。■“月食”が表す意味とは月食は、地球の影が月にかかることで満月が欠けて見える現象です。占星術では、月食を「心の陰影を外側の世界に投影して見るタイミング」「(無意識下に)隠されているものがあらわれるタイミング」と読み解きます。したがって今回の月食では「言葉では表現できない深層心理や内的イメージ」「自分の中でまだ終わっていないこと」「自分にとって思いもよらぬこと」などをかいま見ることになるかもしれません。心の片隅に置かれたままになっているそれらを拾い上げ、内的に整理する機会になり得ると思います。■神様から見た自分…月食図を見てみます。水瓶座満月(獅子座太陽と月が向かい合っている配置)に対して獅子座火星が重なり、天秤座木星や射手座土星はそれらを調停的にサポートしています。この星回りから私が感じることを書きます。今、地上(ここ)で、あなたがどのような「私の現実」「私の人生」を生きているとしても、宇宙や神様はそんな私たちを「自分なりに一生懸命生きている」と見守っているでしょう。今までもそうでしたし、これからもそうなのですが、あなたの人生において「無意味なこと」「不必要なこと」など何ひとつありません。もしもこの時期、「私はこれでいいのだろうか」「私の人生はこれでいいのだろうか」と感じたなら、「神様は今の私をどのように見守っているだろうか」「宇宙から見ると今の私はどんな感じだろうか」「今、経験していることの意味は何だろうか」とぜひ考えてみて下さい。自分の内外をより高い視点から見つめたとき、今のあなたにとって意味深いことに思い至るかもしれませんし、目の前で起こっていることが印象深く変化していくのかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の水瓶座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。ある印象深い出来事を通じて「信じること」について深く考えるかもしれません。自分自身や他者、世界をどのように信じてきたか、あるいはいかにそうしてこなかったのかを振り返りながら、自分自身や他者、世界との新たな信頼関係があなたの中で育まれるでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「あなたがこれまで成し遂げてきたこと」「他者や世界に対してこれからできること」が客観的に見えてくるでしょう。「これからはする必要がないこと」も見えてくるかもしれません。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある信頼関係がより強固になったり、新しい出会いが信頼関係へと進展するかもしれません。あるいは「今後こういう方向へ向かうといいな」と思っていたことを誰かに話す機会があり、あなたの中で何かが明確になり始めるかもしれません。次回は8月22日乙女座の新月(8月21日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年08月07日■7月9日山羊座の満月7月9日は山羊座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。山羊座満月(蟹座太陽と山羊座月が向かい合っている配置)に対して、蟹座火星と天秤座木星、山羊座冥王星による直角三角形がゆるやかに重なっています。この直角三角形は、2017年の主要な星回りのひとつである山羊座冥王星と天秤座木星の配置に対して蟹座火星が一時的な刺激を加えている星回りであり、実は蟹座新月(6月24日)頃から目立っていました。また、魚座海王星は山羊座満月を中心とした星回り全体をより高いところからサポートしています。■3つのキーポイントさて、これらの星回りをどのように読み解くことができるでしょうか。私からは、主に3つのことをお知らせしたいと思います。まずひとつは、短期的に見た場合、蟹座新月頃にもたらされたことが、この時期の満月を通じて地上的にあらわれると読み解けるでしょう。「(無意識下に)隠されていたことがあらわれる」「心の中にあるものが外的変化を生じせしめる」という出来事が起こるのかもしれず、事の始まりは先日の蟹座新月頃の何かであるのかもしれません。2つめは、この時期の出来事には「私の2017年上半期」が象徴的にあらわれていると感じる人がいるかもしれません。あるいは、この時期に形となってあらわれることによって、2017年やそれ以降がある程度決まってくる可能性もあるでしょう。そういう意味で今回の満月は、私たちそれぞれの「これまで」と「これから」を確認する機会として、とても印象深いタイミングとなりそうです。3つめは、この時期、あなたや誰かの「意思」「強い思い」「決断」が表にあらわれやすく、それらと呼応するかのように「さまざまな現実」が新しく作られていく……といった感じのプロセスを経験するかもしれません。あるいは、これまでの積み重ねが今ここでの現実的な転換(公私両面での変化や人間関係の再編成など)となってあらわれることもあるでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の山羊座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。これまで取り組んできたこと、少し背伸びをしてがんばってきたことが形になるでしょう。または、ある出来事を通じて「成長した私」を実感できるでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、ある出来事を通じて自分の可能性を再確認するでしょう。人の期待に応える行動や自分を追い込んでみる経験がそのきっかけとなるようです。あなたのポテンシャル(潜在的な才能)を誰かに指摘されることもありそう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、自己受容、自己承認という意味で印象深い出来事があるのかもしれません。「行動しながら、その時々でベストな選択をするといい」と感じ、その結果、あなたの中で選択肢が増え、気がラクになるでしょう。次回は7月23日獅子座の新月(7月22日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年07月08日新月満月からのメッセージ 6月9日射手座の満月6月9日は射手座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。射手座満月(双子座太陽と射手座月が向かい合っている配置)に対し、魚座海王星と天秤座木星が関与しています。この時期、私たちの心はセンシティブであり、そんな心を揺り動かすような展開が見受けられるのかもしれません。正確に言うと、動揺させられる出来事が起こるのではなく、私たちの心がさまざまなことに敏感に反応しやすいようなのです。しかし同時に、あらゆることをできる限り前向きに見守っていこうとする気持ちも、私たちの胸中にはあるでしょう。さらにお知らせします。先日(5月26日)の双子座新月について「内的まなざしがどこかよそへ誘われるような、そんな雰囲気に満ちたリセット&スタート」と読み解きました。今回の射手座満月は、そんな双子座新月に始まった流れが「形となってあらわれたり、何らかの結果として見えてくる」節目であると言えるでしょう。ここ最近、あなたの中で芽生えつつあった「予感めいたもの」が、このタイミングに「新しいきっかけ」「興味深い出会い」「好奇心をくすぐられる何か」となってあらわれるのかもしれません。この時期、あなたの世界に「たまたま」もたらされるものがあり、「よく分からないけれど」やって来るものもありそうです。分からないままでいいですから、それを歓迎しましょう。起こりつつある変化をそのまま受け入れ、そうすることで変化をつかみ、流れに乗りましょう。というのも、この時期にたまたま舞い込んできた展開は、今のあなたにとって「それもいい経験」「必要なこと」「成長の糧」になり得るからです。あるいは、たまたま舞い込んできた展開に身を任せることで、人生の活躍フィールドがさらに広がっていく可能性もあります。最後にお知らせします。この先、夏至(6月21日)や蟹座新月(6月24日)が次の節目(分かれ目)になると思われます。この時期、次の節目をどこかで意識しながら、目の前の状況にいろんな可能性を観ていけると思います。「きっとうまくいく」「きっと大丈夫」……そんな風に宇宙を信頼し、流れに乗っていきましょう。今回の双子座新月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。小さな幸せを実感しやすく、おだやかな心地で過ごせるときです。何げない出来事を通じて「心配しなくてもいい」「大丈夫だ」と感じたり、心配ごとがいつの間にか気にならなくなっているかも。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「目指したい境地」「次の目標」へとあなたの意識が向かうでしょう。はるか遠くに高いハードルが見えてくるかもしれず、そのこと自体を「うれしいな。よかったな」「ありがたいな」と感じるでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、自分や誰か、何かについて「それでOK」と感じるのと同時に、自分の中で何かがほどけてラクになるでしょう。ありのままを認めること、何かを受け入れることについて、意味深い経験をするのかもしれません。次回は6月24日蟹座の新月(6月23日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年06月08日新月満月からのメッセージ 5月11日 蠍座の満月5月11日は蠍座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回の満月図を見たとき、まずは水星に目が行きます。牡羊座水星は5月4日に(見かけ上の)逆行から順行へと転換したばかりです。宇宙による定期メンテナンスが終わったことにより、物事の流れが平常ペースに戻ってきていると感じる方もいるでしょう。その牡羊座水星が、この時期、射手座土星と牡羊座天王星の調和的な星回りと重なっています。水星がこの星回りに重なるのは、実は今回で3回目になります。1回目は牡羊座新月頃(3月28日)、2回目は牡牛座新月頃(4月28日)、そして今回が3回目です。4月初旬からつい先日まで牡羊座水星が逆行していたせいで、このようなことが起こっているのです。要するに、牡羊座水星は、3月末~5月にかけて射手座土星と牡羊座天王星の調和的な星回りを行ったり来たりしていたのです。この動きによって、射手座土星と牡羊座天王星の調和的な星回りがもたらすプロセスを、さまざまな方向からじっくり経験するように、私たちは宇宙からうながされていたことになります。射手座土星と牡羊座天王星の調和的な星回りについては、「ステージが変わる・ステージを変える」「新秩序構築」「グランドデザイン(全体構想)の刷新」などと、私は読み解いています。今、あなたの内外にてあらわれていることは、3月末、4月末頃の出来事と何かしらつながっているかもしれません。そして3月末から今までのプロセスを振り返ってみたとき、「この世界も、私たちも新しく切り替わっていく」「これからは、新しいステージで、新しい『今』を生きていく」などといった感じのメインテーマ(主題)が見えてくるのかもしれません。満月図をさらに見たとき、火星についてもお知らせしたくなります。双子座火星は魚座海王星と相矛盾する角度を作り、天秤座木星からのサポートを受けています。もしかしたらあなたの内外でトンチンカンな出来事が持ち上がるのかもしれませんが、クスッと笑える要素も見受けられます。おバカな出来事をどのくらい前向きに楽しめるかなど、私たちの知的ユーモアを求められる機会があるかもしれません。蠍座満月(牡牛座太陽と蠍座月)を見ると、山羊座冥王星からしっかりとバックアップされていることが分かります。蠍座満月を通じて、「うまく生きるのではなく、意味深く生きなさい」「今、経験していることは何ひとつ間違っていません。全て意味があることです」と知らされる方もいるように思われます。今回の蠍座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。ある出来事をきっかけに、自分でこしらえた「制限」から解放されるでしょう。「私が制限していたのは私自身だった」と気づき、気持ちがラクになるかも知れません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「そういう考え方もあるんだな」「そういうやり方でもOKなのね」と気づかされるでしょう。ここ最近、自分ひとりで取り組むことに限界を感じていた方は、誰かにアシストをお願いしたり、アドバイスをもらうとよさそうです。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ちょっとしたきっかけが舞い込みやすいときです。宇宙はあなたのために最適な何かをいつも用意してくれています。宇宙を信頼し、とりあえずその流れに乗ってみましょう。次回は5月26日双子座の新月(5月25日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年05月10日新月満月からのメッセージ 4月11日 天秤座の満月4月11日は天秤座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。天秤座満月(牡羊座太陽と天秤座月が向かい合っている配置)が、昨年より続いている2つの星回りに光を注いでいます。ひとつは山羊座冥王星と天秤座木星、牡羊座天王星による直角三角形、もうひとつは天秤座木星と牡羊座天王星、射手座土星による調停的な星回りです。これら2つの星回りによる示唆を、この時期の私たちは何らかの出来事として見聞きしたり、他者や世界との関わり合いを通じて経験しやすいでしょう。もう少し詳しくお知らせします。まずひとつは、春分(3/20)および牡羊座新月(3/28)頃にとった行動の反応や結果が、他者や世界を通じて返ってくるのかもしれません。先日の春分や牡羊座新月は、生きとし生けるもの全てが新しい可能性に目覚めていくタイミングでした。あのとき新しいことを始めたくなったり、実際に行動を起こした人も少なくなかったと思います。あれから約2週間経った今、あのときの行動が次の展開につながるかもしれません。あるいは、あのとき感じた「何か新しいことを始めたい」という思いを何らかの行動に結びつけるタイミングが、この時期に巡ってくることも考えられます。長期的なサイクルを意識して読み解いた場合、昨年11月から続いていた「メインとなるものの大転換が起こり、世界も人々も新しいフェーズに入る」という流れを、この時期の天秤座満月を通じて概観できるかもしれません。昨年11月頃から今までを振り返ってみたとき、「世界も私も今や新しい局面に入った」「世界の景色が変わり、私のあり方も変わった」「新しい世界でのストーリーが始まっている」と感じる人もいるでしょう。あるいは「私もあの人もそれぞれの世界を生き始めている」と感じる場合もあるようです。もうひとつお知らせします。3月以来、金星が(見かけ上の)逆行をしているのに加え、この満月の前日(4/10)に水星も(見かけ上の)逆行を開始しています。新しい局面を生き始めたばかりの私たちに、宇宙からの調整が入ってきていることになります。したがってこの時期、いろんなことに思いの外手間取ったり、誰かと気持ちや言葉がすれ違いやすいかもしれません。しかし今、私たちは新たな局面で何らかの可能性を開こうとしている最中です。そういうプロセスも、宇宙から見れば自然な成り行きと言えるでしょう。どのような経験も意味があり、価値があります。どうぞいつも楽しんで生きていって下さい。今回の天秤座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。ここ最近選択したことに関して、現時点での結果が出るかもしれません。また、さらなる可能性につながりそうなアドバイスも宇宙からもたらされるでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、あなたの内外においてハッキリしなかったことが明確になり、今後の選択肢も思った以上に増えていくでしょう。「そういう方向性もあり得るんだな」と、宇宙から教わった気持ちになるかもしれません。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事を通じて「世界や他者は(私が思っていたよりもずっと)優しい」「私は今のままでいいし、もう安心してもいい」と分かるでしょう。次回は4月26日牡牛座の新月(4月25日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年04月10日3月13日、夕暮れどきの繁華街を歩く小泉今日子(51)の姿があった。この日、都内のイタリアンレストランでドラマ『スーパーサラリーマン佐江内氏』(日本テレビ系)の打ち上げが行われたのだ。開始時刻の午後5時前に、徒歩でやって来た小泉。しばらくすると、主演の堤真一(52)をはじめ出演者たちが続々と会場入りした。 「小泉さんは撮影の際はよくひとりで現場入りし、終わるとそのまま帰っていました。スタッフが送り迎えできなくて慌てることもありましたが、彼女は『専属スタッフをぞろぞろ連れて歩くのはカッコ悪い』というポリシーがあるそうで……。そんな気取らない姿勢に、周囲からも『これこそスターだよ』と絶賛の声が上がっていました」(ドラマ関係者) 打ち上げではキャストがひとりずつ壇上で挨拶していく展開。小泉は自然体でこう答えていたという。 「彼女は『今までやってきたドラマのなかで、いちばん楽でした。ロケもほとんどなかったし(笑)』とジョークを言って、笑いを取っていました。ただその後にはきちんと『とても楽しかったです。またパート2があればこんな感じでお願いします』と続けるなど、作品への愛情を感じさせるスピーチでした」(前出・ドラマ関係者) 作品に愛情を抱いていたのは、堤も同じだったようだ。 「とにかく、笑いの絶えない現場でしたからね。福田雄一監督(48)のドラマは現場で脚本が変更になることも多いのですが、みんなアドリブを連発して楽しんでいました。堤さんは『大学のサークルみたいなノリだよね』と笑っていました。打ち上げでも『エンディングのダンスはきつかったよ。家でも練習したけど、奥さんにダメ出しばっかりされていた(笑)』と振り返っていました」(前出・ドラマ関係者) 作中では、堤に無茶ぶりする“鬼嫁”役を務めていた小泉。打ち上げではそんな2人の“夫婦の絆”が垣間見えるシーンもあったという。 「小泉さんが挨拶をした直後、友人役の福島マリコさん(50)が彼女にハグしたんです。すると『俺も!俺も!』と縁者やスタッフがどんどん押し寄せてきて……。すると最後に、夫役の堤さんが満を持して登場!彼が熱い抱擁を交わすと、小泉さんはもう大爆笑でしたね」(出席者) 一次会は8時にお開きとなり、一行は2次会へ。そこでも和気あいあいとした空気が続いていたという。 「話題作として評判はかなり上々でしたから、実は局内ですでに続編や映画化の話も浮上してきているそうです。意外とすぐにでも実現へ向けて動き出すかもしれません」(前出・出席者) “さえない夫”の堤を安堵させたであろう“鬼嫁”小泉の抱擁。そこには「次もまたいっしょに」という“誓いが込められていたのかも!?
2017年03月22日新月満月からのメッセージ 3月12日乙女座の満月3月12日は乙女座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回は、魚座日食(2月26日)後、最初の満月になります。先日の魚座日食は、天地(あめつち)と魂の共鳴を通じて何らかの変化変容がもたらされ、魂に根ざしている何かが生まれ変わるタイミングでした。これは目に見える領域や言語化できるレベルを超えた「変化変容」「生まれ変わり」であり、先日の魚座日食において何がどのように生まれ変わったのか分かりづらかった人も多いのかもしれません。満月は「結実」「形になる」「何かが満ちる」タイミングです。あのとき魚座日食からもたらされたメッセージをこの時期にようやく理解でき、その人の中で新しく生まれるものがあるかもしれません。あるいは、今このタイミングで何かが決定的に新しくなることもあるでしょう。満月図を見てみます。昨年から続いている大きな流れは、この時期も見て取れます。これまで意味や価値があるとされてきたものが凋落し、今までとは違うものの意味や価値が認められるようになる……という大きな転換がさまざまなレベルで起こっていて、世界も人々も「新しい局面へ入る」方向へと動いています。ここ最近、天体のいくつかがが牡羊座を通過しています。「歴史が経験したことがない新しい局面へ入る」ための「大きな転換」にまつわる星回りの勢いはしばらく強いでしょう。また、乙女座満月(魚座太陽と乙女座月が相対している星回り)が、日本においては公私をあらわす地上軸にピッタリ重なる形でできています。そんな乙女座満月を山羊座冥王星がしっかりサポートしています。公私共に「新しい局面へ入る」にあたり、自分の中で確かめておきたいことや、この時期に準備しておきたいことなどについて、今回の乙女座満月は何らかの示唆を与えてくれるように思われます。もうひとつお知らせします。満月の数日後、3月20日は春分です。占星術では、春分は地上の自然サイクルや生命サイクルの始点と読み解きます。春分を過ぎると、地上の生命はイキイキと活動し始めます。今回の満月はそういう始点を目前にした節目でもあるのです。地上の万物が新しいサイクルを始めようとしているこの時期、あなたにとって不自然なことが見えてきたり、それらをより自然な形へと自己修正できるかもしれません。もう一点つけ加えると、ただいま牡羊座金星が見かけ上逆行しています。先に述べた不自然さが、たとえば人間関係(愛情関係)や美意識、金銭的価値観にまつわることにあらわれるかもしれません。今回の乙女座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。「私は何をすべきか」「私はどう生きたいか」についてよく考え、自分の中で答えがまとまるでしょう。自分の意思が明確になるにつれ、それ以外の(あなたにとって)どうでもよいことにエネルギーや時間をそれほど取られなくなるかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、すんなりとうまくいくことと、そうではないことの両方がありそうですが、それらは悪いことではありません。その結果、「これから先、私はこれに力を入れたい」と気持ちが固まるからです。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、自分のために勇気を出せるときです。難しい状況で自分の意思を通したり、長期的な決断を下したり、自分の気持ちを誰かにハッキリ伝えることができるでしょう。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年03月11日新月満月からのメッセージ 3月12日乙女座の満月3月12日は乙女座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回は、魚座日食(2月26日)後、最初の満月になります。先日の魚座日食は、天地(あめつち)と魂の共鳴を通じて何らかの変化変容がもたらされ、魂に根ざしている何かが生まれ変わるタイミングでした。これは目に見える領域や言語化できるレベルを超えた「変化変容」「生まれ変わり」であり、先日の魚座日食において何がどのように生まれ変わったのか分かりづらかった人も多いのかもしれません。満月は「結実」「形になる」「何かが満ちる」タイミングです。あのとき魚座日食からもたらされたメッセージをこの時期にようやく理解でき、その人の中で新しく生まれるものがあるかもしれません。あるいは、今このタイミングで何かが決定的に新しくなることもあるでしょう。満月図を見てみます。昨年から続いている大きな流れは、この時期も見て取れます。これまで意味や価値があるとされてきたものが凋落し、今までとは違うものの意味や価値が認められるようになる……という大きな転換がさまざまなレベルで起こっていて、世界も人々も「新しい局面へ入る」方向へと動いています。ここ最近、天体のいくつかがが牡羊座を通過しています。「歴史が経験したことがない新しい局面へ入る」ための「大きな転換」にまつわる星回りの勢いはしばらく強いでしょう。また、乙女座満月(魚座太陽と乙女座月が相対している星回り)が、日本においては公私をあらわす地上軸にピッタリ重なる形でできています。そんな乙女座満月を山羊座冥王星がしっかりサポートしています。公私共に「新しい局面へ入る」にあたり、自分の中で確かめておきたいことや、この時期に準備しておきたいことなどについて、今回の乙女座満月は何らかの示唆を与えてくれるように思われます。もうひとつお知らせします。満月の数日後、3月20日は春分です。占星術では、春分は地上の自然サイクルや生命サイクルの始点と読み解きます。春分を過ぎると、地上の生命はイキイキと活動し始めます。今回の満月はそういう始点を目前にした節目でもあるのです。地上の万物が新しいサイクルを始めようとしているこの時期、あなたにとって不自然なことが見えてきたり、それらをより自然な形へと自己修正できるかもしれません。もう一点つけ加えると、ただいま牡羊座金星が見かけ上逆行しています。先に述べた不自然さが、たとえば人間関係(愛情関係)や美意識、金銭的価値観にまつわることにあらわれるかもしれません。今回の乙女座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。「私は何をすべきか」「私はどう生きたいか」についてよく考え、自分の中で答えがまとまるでしょう。自分の意思が明確になるにつれ、それ以外の(あなたにとって)どうでもよいことにエネルギーや時間をそれほど取られなくなるかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、すんなりとうまくいくことと、そうではないことの両方がありそうですが、それらは悪いことではありません。その結果、「これから先、私はこれに力を入れたい」と気持ちが固まるからです。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、自分のために勇気を出せるときです。難しい状況で自分の意思を通したり、長期的な決断を下したり、自分の気持ちを誰かにハッキリ伝えることができるでしょう。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年03月11日アラサー女性5人の本音を描いた舞台「野良女」が4月に上演される。その公開制作発表が開かれ、主演の佐津川愛美をはじめ、芹那、沢井美優、深谷美歩、菊地美香、演出を手掛ける稲葉賀恵(文学座)、原作者の宮木あや子が登壇した。舞台『野良女』チケット情報原作は宮木あや子による同名人気小説。宮木自ら“しょぼくれSex And The City @中央線の荻窪駅より西側”とキャッチフレーズをつけたアラサー女性たちの、恋や仕事、病気、性などにまつわる悩みが下ネタ満載のガールズトークで描かれ、出版から8年が経つ今でも根強い人気を誇る。出演女優5人は役柄同様アラサーで、演出の稲葉も「こんなに女が多い芝居、アラサーが集まった芝居も珍しい。はっちゃける女優たちが見られると思いますのでご期待ください」と挨拶した。宮木は、最初はドラマ化の提案だったと明かし「台詞が“ピー”だらけになるので無理でしたって話を聞かされて(笑)。諦めかけてたところに舞台にできます!と。しかし出てくれる女優はいるのだろうかと思ったら意外にも皆さま出てくださって。ありがとうございます!」と笑顔を見せた。女優陣は役衣装で登場し、手にはアルコール。原作の居酒屋トークを彷彿させるスタイルで和やかに進行。恋人が2年間おらず毎晩のように友人と酒を飲む鑓水役の佐津川は「絶対面白いものにしようと思っています!」と熱く語り、下ネタについても「全然平気です。私は事務所NGとかもないので何でも大丈夫!」と気合い十分。彼氏からのDVで痣を作りつつも向けられる憐れみを保険の営業で活かす女・桶川を演じる芹那は「アラサー5人で包み隠さずガールズトークする舞台と聞いて『楽しそう!』と台本を読んだらめっちゃ下ネタ多くて、どうしようって思いました(笑)」実家は大金持ちで学生時代はミスコン三連覇、現在は役員秘書という華やかな生活を送るが、彼は50代でバツイチの朝日役の沢井は「私もアラサー真っ只中なので、この作品で内面がえぐられるのかなと思っています。闘いまくっていい作品になれば」仕事に情熱を持ち正社員採用されたばかりだが早くも転職活動中、カナダに住む元カレに未練がある壺井役の深谷は「年相応のアラサー、なおかつ下ネタを言う役は初めて。自分の新境地になるんじゃないかなと思います」独身だと言い張る既婚者と不倫中、情緒不安定で手首に傷がある横山役の菊地は「これだけハードな作品でも思う存分やれるのが舞台。その分エネルギーを使うと思いますが、力を合わせて新しい何かを打ち出していけたら」生々しくパワフルな作品になりそうな本作は4月5日(水)から9日(日)まで、東京・新宿シアターサンモールにて。取材・文:中川實穗
2017年02月14日新月満月からのメッセージ 2月11日獅子座の満月2月11日は獅子座で満月になります。また、今回の満月は(日本では見ることができませんが)半影月食になります。占星術上、次の月食(8月8日)まで影響が続く特別な満月です。月食とは、地球の影(本影)が月にかかることで満月が欠けて見える現象です。今回の満月は地球の影(本影)のまわりにある半影にのみ入るため、月の一部分がわずかに暗くなる半影月食になります。いずれにしても占星術では、月食を「心の陰影を外側の世界に投影して見るタイミング」「(無意識下に)隠されていたことがあらわれるタイミング」と読み解きます。今回の月食を通じて、私たちは「言葉では表現できない深層心理や内的イメージ」「よく分かっているつもりだったけど、本当は全然分かっていなかったこと」「自分にとって思いもよらぬこと」をかいま見ることになりそうです。あるいは、この時期に印象深く見聞きすることのいくつかは、私たちの「内なるもの」とどこかしら関係している場合もあるでしょう。今、私が私であるためにクリアにしておきたい何かが心の片隅に置かれたままであるとしたら、この時期は、それらを内的に整理する機会になると思います。月食図を見てみます。獅子座満月(水瓶座太陽と獅子座月が相対している星回り)に対して、天秤座木星と牡羊座天王星がそれぞれ調停的にサポートしています。その結果、長方形のような星回りができています。この星回りは昨年以来の配置が月食によって一時的にクローズアップしたものです。昨年11月以来、「次のステージ」「次の時代」あるいは「2017年」のグランドデザイン(全体構想)を新しく定義する流れが進んでいます。今回の満月では、今、私たちの世界や個々の人生において新しく定義されつつあるものを、心象風景的な何かを通じて見ることになるでしょう。あるいは、そういう全体構想的なイメージが自分の胸の内にあることに気がつくのかもしれません。さらにお知らせします。満月図を見ると、牡羊座天王星と獅子座月、射手座土星で風の正三角形ができている上、水瓶座太陽が加わる形でカイトと呼ばれる形もできています。この時期、今後あなたの人生において主軸となる新しいものが見えてくるのかもしれません。それは思いがけないものであり、なおかつあなたがこれまで顧みてこなかったものでもあるのかもしれません。今回の獅子座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。ある印象深い出来事を通じて「新しい自分を知る」「私について思いがけない発見をする」かもしれません。「私って素晴らしい!」と感じたとき、「これからはこう生きたい」という思いも強くなるのかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「新しい方へ思いがけず導かれている」と感じることがきっとあるでしょう。あわただしく過ごすのかもしれませんが、自分の世界が広がっている実感もあるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、新鮮な感動や小さなチャンスを日々見いだせるときです。いつもと同じように過ごしていても「うまくいっている」「なんか楽しい」と感じやすく、実際に毎日充実しているでしょう。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年02月10日新月満月からのメッセージ 1月12日蟹座の満月1月12日は蟹座で満月になります。2017年最初の満月ですね。この時期の星回りをご紹介しましょう。まずお知らせしたいのは、射手座新月以来(2016年11月末)、ずーっと形成され続けている長期的な星回りです。天秤座木星と牡羊座天王星が向かい合っている配置に対して、射手座土星が調停的な角度を作っています。また、山羊座冥王星は天秤座木星と牡羊座天王星に対して相克的な星回りを作っています。この星回りは、今後も3月あたりまで何となく続いていくと私は見ています。この星回りから読み解けることは、社会的には「(社会的、公共的な)パラダイムシフト」「メインストリーム(主流・主軸)の交替」「パワーバランス再編」などが考えられます。より個人的なレベルでは「何を尊重し大切するか等メインとなる価値観の根本的転換」「人生上のプライオリティ(優先権)の入れ替え」「人間関係上の大きな変化」などと読み解けるでしょう。さらには、このような大転換によって、「ステージを変える・ステージが変わる」「生き方、あり方、方針をバージョンアップする」「新しいフェーズに入る」方向へと世界も個人も動いていくでしょう。私たちの世界では、昨年秋以来、「主たるもの」にまつわる大転換が公私共に起こっています。またそのような流れが「ステージを変える・ステージが変わる」「新しいフェーズに入る」流れを作り出しています。私たちは今、そういう転換期を生きているのです。この星回りができている間、より速く通過する天体が一時的にこれらと関わりを持つことになります。この時期は、蟹座満月(山羊座太陽と蟹座月が向かい合う配置)が関わっています。その結果、先に読み解いた「主たるものにまつわる大転換」と「新しいフェーズに入る」という転換期ならではの展開が、よりダイナミックにあらわれやすいでしょう。さらにお知らせします。今回の蟹座満月は、あなたの内的世界を外側に投影して何かしら見せてくれるタイミングでもあります。そういう意味では、この時期起こる出来事を通じて「2017年はこういう年になりそう」「2017年はこういう年にするのがいいかも!」というビジョンが明確になってくるでしょう。昨今の星回りを考え合わせますと、「2017年はステージが変わる年になりそうだ」「今年はいろんなことがきっと大きく変わる!」と感じる方が多いかもしれません。誰かとそういう話をするのかもしれませんし、そのような兆しをあなたの周囲で見ることも多いでしょう。今回の蟹座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。気持ちや意識が切り替わるのと同時に、あなたを取り巻く世界も変わったように感じられるでしょう。新しい世界に思いがけず入ることになったり、対人関係に発展的変化があるかも。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、解決策やヒントが意外なところにあるでしょう。こういう見方、考え方もありえると気づいたとき、前向きな変化が舞い込んでくるのでは。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事を通じて「自分を信じること」について新しい発見があるでしょう。ある出来事をきっかけに「我ながらよくやってきたな」「私って実はすばらしい人なのかも」と自分で自分を見直しそうです。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年01月11日天体の引力や海の満ち欠けのサイクルの中で人は生きています。その中でも、月のパワーは大きく、私たちにエネルギーを与えてくれる存在。月には願いを叶える力が宿っているのです。約28日周期で繰り返していく月齢は、お肌の生まれ変わる日数や生理・出産などと同じサイクルと言われていて、女性に関わる影響は様々あります。月の満ち欠けを使って願いを叶えるのが、このムーン・メッセージなのです。■12月14日満月満月は月のエネルギーが最大になっているタイミング。物事の完成や成就を意味しており、二人の関係をハッピーエンドに導いてくれるでしょう。行動することで結果を与えてくれる月とも言えます。ぜひ、この満月のエネルギーを取り込んでみてください。あなたの願いが満月に伝わるようにするには、月光浴が良いでしょう。彼のことを思いながら、満月のフチを指で三回なぞって円を描きます。そして、彼と満たされたイメージを思い描き、全身で満月の光を浴びましょう。また、この日は恋のアクションを起こすこともOK。彼を誘ってみるのもアリです。■■火のエレメント(牡羊座・獅子座・射手座)あなたは真実の愛を感じたことはありますか?今、あなたが恋する人に対してどんな想いを馳せているか考えてみましょう。その気持ちが純粋なものなら、二人の間にどんな溝や問題があったとしても、修復可能でしょう。あなた自身が、親切さや思いやり、そして相手に対する敬意を心に抱きながら行動することが大切なのです。もしも今の恋に妥協しているところがあるとしたら、自分に正直になりましょう。ありのままに想う気持ちを意識してみてください。■■土のエレメント(牡牛座・乙女座・山羊座)あなたの過去つきあっていた恋人が、再び今のあなたの人生に現れてくる可能性があります。今でも好きなら、それは願ってもないチャンスでしょう。しかし、そうでなければ潔さをもつ覚悟をして下さい。いずれにしても、過去の問題を解決して、あなたの過去にけじめをつけることが大切なのです。そうすれば、あなたは自分をさらに理解し、自分の恋においてあるべき姿を発見することができるでしょう。■■風のエレメント(双子座・天秤座・水瓶座)今日はあなたに、愛情あふれる警告が出ています。それは恋愛における「ごまかし」は不要です、というメッセージです。ごく平凡な誠実さが、今のあなたの恋を成就させてくれる予兆でもあります。恋する人に隠していることはありませんか?仮面をかぶったままでは、あなたの表情は伝わりません。等身大のあなたでも十分に愛される価値はあるはず。誠実でいることが、二人の関係を好転させるのです。■■水のエレメント(蟹座・蠍座・魚座)素敵な恋を求めるなら、まず自分自身を見つめてみましょう。ありのままの自分を愛すれば愛するほど、人から愛されていることを感じ取る力が強くなることでしょう。恋をする前に、まず自分自身を大事にすること、そして信じてあげることを忘れないで下さい。あなたはかわいい、愛されるべき人なのですから。学びと愛だけを心に留めて、それ以外のネガティブな感情を水に流しましょう。その結果、健全な恋が訪れるはずです。(脇田尚揮/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年12月14日満月にロゼワインをかざして飲むと、幸せになれる、あるいは恋が叶うといった言い伝えがあることをご存知ですか? 今年最後の満月が見れる【12月14日】に、願いを込めながらロゼワインで乾杯しましょう。今回は延べ1000回以上世界各国のワイナリーを訪れ、素晴らしいワインを発掘して日本に紹介するワインのビジネスコンサルタント会社を経営するワインの専門家、菊池洋(きくちひろし)さんに、「特別な夜にぴったりなとっておきのロゼワイン」をご紹介していただきます。満月の神秘の力ロゼワインのお話の前に、”月の力”についてお話ししましょう。月の引力は潮の満ち引きを起こし、さまざまな動物の行動にも影響を与えているといわれています。ハワイを旅した際に地元の方から聞いた話によりますと、ウミガメやサンゴは、満月や新月の時に産卵するのだそうです。そんな”命を司る神秘のパワーに満ちている”ことから、”満月の夜にお願いをすると叶う”というジンクスが生まれたのかもしれませんね。ロゼワインをグラスに注いだら、満月の光にかざし、心の中で幸せの願いを唱えて飲みましょう。願いをかけるという行為は、「幸せになる!」と自分自身に宣言すること。願うことから、幸せの扉が開かれるのです。特別な夜にとっておきのロゼワインワインの専門家・菊池洋さんに、そんな神秘的な夜に飲みたい特別なロゼワインをご紹介していただきました。Photo by ENOTECA「ゴッドファーザー」の監督で有名なフランシス・フォード・コッポラが、女優・映画監督・ファッションデザイナーとしても活躍する愛娘ソフィアの幸せを願って贈った「フランシス・コッポラ・ソフィア ロゼ」。しっかりとした旨みが詰まったふくよかなドライロゼです。たぐいまれな美しさを表現したと絶賛されるワインのラベルには、父から見た娘を表現した数々の形容詞が連ねてあります。そんな素敵なエピソードが込められたワインは、あなたの心まで愛情という名の幸せで満たしてくれそうですね。 Photo by 和泉屋化学薬品・肥料に頼らず、自然農法で育てられたぶどうを使ったブロック・セラーズの「ラブ・ロゼ」。畑を持たず、街中の倉庫などにワイナリーを構える”アーバンワイナリー”という新しいスタイルで製造されているのもユニークですね。スイカや白桃をイメージさせる果実味が特徴なのだとか。こちらの2015年のラベルは、木の節がハートになっているというのも乙女心をくすぐりますね!自然に育てられたぶどうのおおらかな味わいは、きっと開放的な気持ちにしてくれるはず。14日の満月は、ぜひ、ロゼワインとともに特別な夜を過ごしてみて。【参考】『ROSALBA 16』株式会社星雲社【グレープサウンズ代表取締役菊池洋氏プロフィール】医療業界、半導体、ホテル、情報処理、酒のやまや、世界最大のワイナリー E.&J. Gallo社、サントリー、キッコーマンと、多様な業種、業界で実績を残し、56歳で独立。ワインの楽しさ、喜び、幸せを、多くの方々にお届けすることが使命と、日本はもとより世界を飛び回る。
2016年12月13日新月満月からのメッセージ 12月14日双子座の満月12月14日は双子座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回の双子座満月は、射手座新月(11月29日)による示唆が、さまざまな形であらわれるタイミングとなるでしょう。この時期起こる印象深い出来事の端緒は、射手座新月頃にあるのかもしれません。あのとき(11月末頃)に何かが始まり、その後、想定外の出来事や不思議な偶然、直観的な行動が新しい展開へと進展し、そして今に至っている方もいるでしょう。また、この時期は、あなたの「外側」の移り変わりを印象深く見聞きすることが多く、そういう出来事を通じて「2017年はこんな1年になるのかもしれない」「これからはやはりそういう方向へと向かっていくのね」と感じるようです。そして、「外側」のそんな雰囲気に誘われるかのように、あなたの「内なるまなざし」も今までとは異なる新しいものに焦点を合わせ始めるのかもしれません。さらにお知らせします。今回の双子座満月は、射手座新月(11月29日)による示唆がさまざまな形であらわれるタイミングであると、先ほどお知らせしました。具体的には、私たちが「これから」や「2017年」について思いをはせるとき、「これから生きていく上でのプライオリティ」について改めて考える流れも生じるでしょう。また、満月はこれまで見えてはいなかった何かをあらわすことで、私たちに何かを「見せてくれる」節目です。今回の双子座満月では、これからのあなたにとって「絶対に大切にすべきこと」「もはやどうでもいいこと」の両方が見えてくるのかもしれません。今回の双子座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。心の奥にしまい込んだままだった何かをようやく手放せるのかもしれません。「もう私には必要がないものだ」「私にとってはもはやどうでもいいことだ」と思えるでしょう。あなたの深いところで「解放」が起こり、何かが明るく開けていくような心地になるのかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「これからの私はこのようにしたいと思います」と、今後のあり方に関して何らかの意思表明をするのかもしれません。あるいは「これからどうするつもり?」と宇宙から問われるかのような出来事が舞い込みそうです。その問いかけに応答しましょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、ある出来事を通じて「あなたがコミットすべきことはこれですよ」「それではなく、これにエネルギーを注いで下さい」と宇宙から知らされるのかもしれません。この出来事を「ダメ出し」と受け取るか、「的確な導き」と受け取るのかはあなたに任されています。とはいえ、そのときのあなたは「やはり」と心のどこかで感じるように思います。次回は12月29日山羊座の新月(12月28日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2016年12月13日