日々忙しい生活を送っているみなさんは、健康管理は重要だと思っていても、ついつい後回しにしがちかもしれません。ですが、健康を維持できていないと、体調を崩して仕事どころではなくなったり、生活習慣病の発症や、場合によってはメンタルの不調におちいってしまう恐れもあります。今回は、医師の私が実践している健康習慣の中から、「やめて良かったこと」と「積極的に取り入れている健康習慣」についてご紹介していきます。運動をしても継続しないのはNGまず、健康維持に欠かせないのが「運動」です。運動は心身の健康を維持するために、非常に重要な役割を果たします。私自身、毎日少なくとも30分は運動をするようにしています。具体的には、軽いジョギングや筋トレ、散歩やストレッチ、ヨガなど。特に、朝の出勤前に運動することを意識しています。運動することによって、心臓病や糖尿病などの慢性疾患のリスクを減らすことができるだけでなく、ストレスの軽減や睡眠の質の向上にもつながります。生活習慣病の予防などの効果は、家事や通勤で歩いたり、趣味の活動をしたりなど、日常生活で身体を動かす活動だけでも健康効果があると考えられているんですね。エレベータに乗らずに階段を使ってみる、少し早起きして一駅歩く、近所の買い物は車に乗るかわりに自転車で行ってみる……など、日々の生活のなかでも少しでも身体を動かすことを意識してみるといいでしょう。果糖ブドウ糖液糖などの異性化糖を極力摂取しない20代後半になってから、私が実践し始めたのが「異性化糖を極力摂取しない」ということです。みなさんも、ジュースや調味料の原材料名の表示に、果糖ぶどう糖液糖、ぶどう糖果糖液糖といった表示を目にしたことがあると思います。これらが異性化糖(※1)と呼ばれるものなのですが、多量に摂取すると体重増加や2型糖尿病の発症リスクが上昇したり、脂肪肝のリスクが高まるとも言われています。特に液体から異性化糖を摂取してしまうと、満腹感をもたらすことなく、血糖値の上昇を招いてしまうため注意が必要でしょう。受験生や研修医として夜遅くまで勉強や仕事をしていた時期には、栄養ドリンクを飲んで無理やり体を動かしていたこともありますが、栄養ドリンクにも果糖ぶどう糖液糖が含まれています。私自身は摂取を控えていますが、みなさんも飲みすぎには注意したいですね。好きな食べ物ばかり食べていませんか?運動と同じくらい重要なのが、適切な栄養摂取と食事のコントロールです。私は食事において、野菜や果物を中心にしたバランスの取れた食生活を心がけています。加工食品や添加物、砂糖の多い食品を避け、全粒穀物、良質なたんぱく質、健康的な脂肪を積極的に摂取することで、体内の栄養バランスを整えることができます。足りない栄養素は積極的にサプリメントで取り入れるようにして、できる限り自分のパフォーマンスを最大化できるように心がけています。おわりに健康維持には、日々の習慣作りが非常に大切です。私が実践している運動の習慣や、栄養摂取と食事のコントロールは、すべてが健康的なライフスタイルをサポートするためのもの。これらの習慣は、医師の視点から見ても重要であると実感しています。今回ご紹介した私自身の健康維持のための習慣はあくまでも一例です。ぜひ皆さんも、自分にあった健康法を継続してみてくださいね。健康は一朝一夕には築けません。毎日の小さな積み重ねが、長期的な健康を守る鍵となります。まずは自分にできることから始めてみてはいかがでしょうか。【参考】※1 農林水産省.異性化糖をめぐる状況について©japolia/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock筆者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは4人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は15万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2024年03月01日ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原 豪久)は、消費者庁が主催する「令和5年度 消費者志向経営優良事例表彰」において、女性消費者を基点に独自性のある生理用品ブランド『ソフィ』をグローバルに展開し、継続して正しい生理教育を推進したことなどが評価され、「消費者庁長官賞」を受賞したことをお知らせします。uc_01■消費者志向経営優良事例表彰とは消費者庁が優れた「消費者志向経営」に取り組む事業者を表彰し、その推進を図ることを目的として実施しているもので、2018年に創設されました。■当社の受賞理由・多様な消費者が発する様々な声の一つひとつに耳を傾け、それらを商品開発に活かす経営姿勢が評価されました。また、事業運営と連携させながら生理に関する正しい知識を伝播する活動を地道に展開したことなども評価されました。・具体的には、日本において気軽に妊活タイミング※が予測できる『ソフィ 妊活タイミングをチェックできるおりものシート』を発売したことや、アラブ地域においてスキンケアに用いられているオリーブオイルを肌に接するシートに配合した『SOFY Olive』を発売したことなどが評価されました。・また、日本において、生理に関する正しい知識の伝播と相互理解を促進することを目的とした『ソフィ みんなの生理研修』を展開し、受講いただいた民間企業において社内制度の見直しにつなげるなど、ジェンダー平等に貢献した点などが評価されました。※ 妊活に適したタイミングである「排卵時期を含む約6日間」のこと(関連情報)「ユニ・チャーム Kyo-sei Life Vision 2030」 「消費者志向経営優良事例表彰」 ■会社概要社名 :ユニ・チャーム株式会社設立 :1961年2月10日本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地本社 :東京都港区三田3-5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー社員数 :グループ合計16,206名(2022年12月)事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品、ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月28日ベルタが運営する女性ライフステージブランド「BELTA」は、30代〜70代の女性572名を対象に「不調」に関するアンケート調査を実施しました。■30代以降女性たちの「不調」、その実態とは?近年、更年期に特化したサービスの増加や、40代以降の社員をサポートする企業の取り組みが増えており、「更年期障害」に対する認知と理解が広まっています。更年期障害における症状や、それらが現れる時期には個人差がありますが、平均的には45歳から55歳の間に症状を感じる人が多いとされています。しかし、最近では「プレ更年期」という言葉も登場し、30代の女性が感じる「不調」についても目が向けられ始めています。今回は、30代以降の女性がどのような不調を抱えているのか、またその不調に対しどのような対策をしているのかを調査するため、アンケートを実施。「30代以降女性たちの不調に対する捉え方や対策」についての実態が明らかになりました。■早い人は20代後半から不調を感じ始めているまずは、20代の頃に比べて不調を感じている人がどれくらいいるのかを聞いてみました。「20代の頃に比べて不調を感じることはありますか?」という質問に対し、90%が「はい」と回答。多くの人が年齢の変化と共に不調を感じていることがわかります。また、いつから不調を感じたのかを聞いてみたところ、一番早い人は20代から不調を感じていたようです。また、全体の66.2%は30代から不調を感じていると回答していました。では、どのような不調を感じている人が多いのでしょうか?不調を感じていると回答した人に、その症状について聞いてみました。「どのような不調を感じていますか?」と聞いたところ、「疲労感(75.2%)」と回答した人が最も多く、「ダルさ(51.7%)」「目の疲れ(47.8%)」「頭痛(31.5%)」「イライラ(31%)」「手足の冷え(28%)」と続きました。身体的、精神的どちらの辛さも抱えている人がいるようでしたが、中でも身体的な症状を感じている人が多いようでした。具体的に、不調のきっかけや原因についてどのように捉えているのでしょうか?不調を感じている人を対象に「不調を感じるようになったきっかけや原因として、最も思い当たるものを教えてください」と聞いたところ「仕事(37.7%)」という回答が最多に。「(不調を感じるようになったきっかけが)思い当たらない(36.3%)」「子育て(13.7%)」「出産(11.4%)」「その他(9.8%)」「パートナーとのコミュニケーション(4.7 %)」「病気(4.1%)」「介護(1.1%)」と続きました。■不調への効果的な対策を見つけられている人は1割未満!不調を感じている人はどのように対処しているのでしょうか?その対策方法について聞いてみました。「不調に対して何か対策はしていますか?」と聞いたところ、「特に対策はしていない(36.8%)」という回答が最も多く、「生活習慣を変える:食事・運動・睡眠(33.1%)」「医療機関を受診(13.5%)」「周囲に相談(8.2%)」と続きました。2〜3人に1人は、不調を抱えていながらも対策をしていないことがわかります。では、実際に効果的な対処法にたどり着けている人はどれくらいいるのでしょうか?「不調に対する効果的な対策方法は見つかりましたか?」と聞いたところ、「効果的な対策方法を見つけた」と回答したのは全体のわずか7.2%にとどまりました。9割以上の人が、不調に対する効果的な対策方法を見つけられずにいるということがわかります。さらに、不調を感じた際に我慢をした経験があるかどうかについても聞いてみました。「不調を我慢した経験はありますか?」という質問に対しては、90%以上の人が「経験がある」と回答しました。その理由について聞いてみると「我慢しないと周囲(家庭や仕事など)に影響が出るから(55.1%)」という回答が最も多く、「我慢することが出来るから(18.7%)」「病気ではないと思っているので我慢するべきだと思うから(11.6%)」「どのように対処すれば良いのかわからないから(8.2%)」「周りに言ってもわかってもらえないと思うから(6.5 %)」と続きました。半数以上の人が、周囲への影響を気にかけて不調を我慢した経験があることがわかりました。中には周りに言ってもわかってもらえないと思っている人もいるようです。では皆さん、同世代で不調を抱えている人がどれくらいいると思っているのでしょうか?「同世代の人で不調を抱えている人はどれくらいいると思いますか?」という質問をしてみたところ「全体の約半数が不調を感じている」と思っている人が53.2%と最も多い結果に。「ほぼ全員」が不調を感じていると回答した人は全体の29.5%に留まり、実際に不調を感じている人の割合(9割)と大きく乖離していることがわかります。■6割以上が「不調が続くこと」への不安を抱えている最後に、不調が続くことへの不安について聞いてみました。「不調について効果的な対処法がわからず、この先いつまで不調が続くのか不安を感じた経験はありますか?」という質問に対し、70.7%の人が「ある」と回答しました。■まとめ今回の調査で、様々な年代の女性が抱える不調の実態が明らかになりました。一般的に「更年期」といわれる年代だけでなく、30代頃から不調を抱える人も多くいます。しかし、ほとんどの人がその効果的な対策方法にたどり着けず不安を抱えているようです。■【調査概要】「30代以降の不調アンケート」・調査期間:2023年11月26日〜2024年1月10日・調査対象:30代〜70代の女性・調査方法:インターネット調査・調査人数:572人(エボル)
2024年02月23日お笑いタレントのだいたひかるが23日に自身のアメブロを更新。30代前半で帯状疱疹の症状が出て見舞われた顔面麻痺の現状についてつづった。この日、だいたは「顔面麻痺の後遺症」というタイトルでブログを更新。「30代前半の頃に、帯状疱疹が耳に出て…一時期、顔面麻痺になった」と明かし「言わなければ分からない程度になり、普段も忘れている感じに」と現状を報告した。続けて「でも寒いとこわばった感じが」と述べ「なので自分で触っていたら、夫がマッサージしてあげるよ!と…そうしたら息子も、見様見真似で揉んでくれました」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月23日お付き合いをしている恋人が既婚者だと知ったあとも、別れられずに交際を続けた麻里香さん(仮名)。30代後半だった当時は「40歳までには結婚したい」という思いで、彼の離婚を待ちわびたと振り返ります。既婚者の恋人と付き合い続けてしまった女性の悲痛な結末にまつわるエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。妻との離婚を迫ると、彼から驚きの言葉が…麻里香さんは彼が既婚という事実を知り、離婚を待ち続けて半年以上が経過したタイミングで、意を決して離婚を迫りました。すでに妻との別居期間も長かったことから、本気で動き出せば離婚までは早いだろうと予想してのことだったと振り返ります。「彼に『そろそろちゃんとしたいから、離婚をして』と迫ったところ、彼の口からは驚くような言葉が飛び出したんです。それまで私たちは具体的な将来の話はしていませんでしたが、日常的に結婚の話も出ていたから、彼は離婚をして私と結婚をするものだと思い込んでいたのですが……。彼から飛び出した言葉は、『なんで俺が、麻里香に言われて離婚しなくちゃいけないの?』『君は僕が既婚者だと知ってからも付き合っているんだから、不倫でいいって納得したってことでしょ?』というものでした。さらには『仮に離婚をしたとしても、麻里香とは結婚しないよ。だって不倫をするような女性は妻にしたくないもん』と、自分のことを棚に上げて、私を突き放すようなことまで言ってきたのです」ここまで失礼な話になるとは思っていなかった麻里香さんは、その場で彼に対して激怒。ですが、事態は全く変わらずに、彼はそのまま開き直った態度を続けていたとのこと。しまいには麻里香さんが疲れてしまい、話し合いはうやむやなまま終わったそうです。話し合いから1年以上経っても彼は既婚者のまま「結局、その日の話し合いで出た内容が残念ながらも彼の本心だったようです。それから1年ほど待ちましたが、彼が離婚をすることはありませんでした。独身だと嘘をついていて、まだ私が彼を既婚者だと知らなかったときには、彼の口から自発的に“結婚”という言葉も出ていたので、私はまんまと騙された形です。本当は、最初から私と結婚をする気もなかったし、離婚をするつもりもなかったんでしょうね……。でも、当時の私は40歳までに結婚をしたい気持ちが強すぎて、彼の言葉を信じてしまっていました。もっと早く彼の本性を見抜ければよかったのに、最初の頃の彼を“いい人”と思い込んだせいで、既婚者だと知ってからも正常な判断ができなかったのが悔しいです。唯一の救いは、私と別れたあとに彼が仕事で大失敗をしたこと。自分でやっていたお店を閉店したと人づてに聞きました。天罰がくだったのかもしれません」交際していた期間を振り返ると、時間を失ったことが一番悔しいと話していた麻里香さん。結婚を視野に入れて交際していた男性に裏切られれば、そのダメージは計り知れません。結婚を視野に入れて出会った相手が隠れ既婚者だと、気持ちの整理をつけるのに時間を要する場合もあります。しかし平然と嘘をつき、既婚者であることを隠すような男性とは、すぐにでも距離を置くべきであるのは間違いありません。「彼の言葉を信じたい」と判断を誤ってしまうと、大切な時間を失う結末にもなりやすいでしょう。©polkadot/Adobe Stock ©健二 中村/Adobe Stock文・並木まき
2024年02月18日職場不倫の末に、略奪婚に至った30代の美雪さん(仮名)は、結婚をしてすぐに夫との間に距離を感じ始めるように。しかし周囲から理解を得られない略奪婚だったがゆえに、無理をしてまで表面を取り繕っていたとのこと。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、30代女性の略奪婚が迎えた悲しい結末をお届けします。相談できる人もいない環境で、不可解なDMに悩む日々略奪婚で結ばれた夫との関係に悩んでいたある日、美雪さんのSNSに知らないアカウントからDMが届いたそうです。不可解に思いながらも開いてみると、そこには夫と女性が親密そうに食事をしている写真が添付されていたのだとか。その日を境に、美雪さんは強烈な不安を抱えながら生活を送らざるを得なくなっていきます。「最初のDMから数日おきに、夫と女性の隠し撮りが送られてくるようになりました。でも、不貞の証拠になるほどではないし、いつの写真かもわからないから、私はただ写真を見るだけ。何枚も届く写真は見るたびに不快でしたし、夫に対して疑惑を募らせるばかりでした。略奪婚を誰一人として祝福してくれていなかったので、誰かに相談することもできなくて。毎日SNSのDMを開くのがストレスになってしまって…。それで、勇気を出して夫を調べて、白黒はっきりさせようと決めました」女性と二人でいる夫を簡単に発見美雪さんが意を決して夫を尾行すると、拍子抜けするほどあっさりと、職場の女性と二人きりで食事をしているところを見つけたそうです。あまりにも堂々と異性と食事を楽しんでいる夫の姿に強い怒りが湧いてきた美雪さんは、堪えきれずにその場で夫の席へ怒鳴り込んでしまったと言います。「夫は、私の顔を見て少し驚いた様子でしたが、そのあとすぐに冷静になって『後輩の悩み相談を聞いていただけだ』と言い、不倫を全否定してきました。私は不可解なDMから疑惑をもって勝手に動いてしまったので、夫が不倫をしている証拠はありません。それ以上の追求はできないまま、うやむやになってしまいました」今になって、美雪さんはそのときに感情に任せて行動してしまったことを後悔しているそう。ですがもう遅く、夫は「君のせいで恥をかいた」と言って、さらに美雪さんと距離を取るようになってしまったそうです。「写真を送ってきたアカウントはもうブロックしてしまったのですが、もしかしたら夫の元妻だったのではないかと思っています。略奪をした私への最後の復讐だったのでしょうか…。まだ結婚をして1年と少ししか経っていないのに夫との関係は冷え切っていて、もし今後、夫が本当に不倫をしている事実が発覚したとしても、もう私に問い詰める元気はないかもしれません。略奪婚をすれば幸せになれると信じていた当時の自分は考えが甘かったです。不倫をする男性は繰り返すと聞くし、彼に限ってそれはないはずと思っていましたが…。今の私は、ただ現状に耐えるしかないと諦めています」不倫をする男性と結婚をして幸せになりたくても、思い通りにならない展開は多いでしょう。妻を裏切って別の異性と深い仲になれるような男性は、ほとぼりが冷めると再び同じことを繰り返す可能性が極めて高いのです。離婚をするにしても労力や経済力が必要なため、略奪を後悔しながらも身動きが取れなくなってしまうケースもあるようです。©siro46/Adobe Stock ©kei907/Adobe Stock文・並木まき
2024年02月16日安易な気持ちで略奪婚を計画し、後になってから誤った判断だったと気づく女性もいます。職場不倫の末に略奪をし、人生を大きく踏み外した30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。職場不倫の末に略奪婚…幸せを夢見たけれど職場の既婚上司である村田さん(仮名)と、不倫関係に堕ちてしまった30代の美雪さん(仮名)。最初は遊びの延長といった気分から、だんだんと相手に本気になってしまい、略奪を考えるようになったと当時を振り返ります。「ちょうどまわりがどんどん結婚をしていく年齢だったこともあって、私もいつまでも不倫なんてしている場合じゃないなって。それで、村田さんにプレッシャーをかけ続け、離婚させることに成功しました。私が村田さんとの結婚を強く望んだので、そんな私の姿に村田さんが感動して『ここまで俺を一途に愛してくれる女性には、もう二度と出会えないかもしれない』と言ってくれて、離婚後はすぐに私と結婚をしてくれることになったのです」周囲から理解されない関係に悩みつつ、前を向こうと決めた矢先に不倫相手であった村田さんと結婚することができて、しばらくは舞い上がっていたと話す美雪さん。しかしその一方で、二人の不倫を知っていた同僚たちからは白い目で見られ続けたそう。さらに義母からも美雪さんの存在を認めてもらえず、肩身の狭い思いをしながらの生活だったと言います。「結局、私は職場に居づらくなってしまったので、略奪婚をしてから4か月で転職をしました。周りから祝福されない関係に悩んでいましたが、せっかく結婚をしたのだから、前を向かないといけないと思って必死でしたね。だから転職が決まったときには、これで心機一転して頑張れる!と張り切っていたのですが…。夫婦の職場が別々になってからは、次第に夫との距離を感じ始めました。不倫していた頃のような甘いムードになることはなくなり、夫の言動もどんどん冷たくなっていったのです。『本当に、彼と結婚して良かったのだろうか』と悩みました」幸せを夢見て略奪を成功させた美雪さんは、結婚生活に少々の違和感があっても、見て見ぬふりをしていたそうです。表面上は問題のない夫婦に見えても、内情は美雪さんが思っていた以上に、ゆがんだ夫婦関係になっていたと語ります。不倫をしている最中には、無我夢中で略奪を画策する女性もいます。しかし略奪婚をしても幸せになれる可能性は低いうえに、夫婦関係に深刻な問題が生じても、周囲からは「自業自得」と思われやすいでしょう。©rrice/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・並木まき
2024年02月16日AGO globalは1月18日、AGOセラピストスクールが30代女性に向けて実施したキラキラビジネスに関する意識調査の結果を発表しました。■プライバシーの漏洩や誹謗中傷に懸念する声もまず、キラキラビジネスについてどのように思うか聞いたところ、54.03%が「興味がない」と回答しました。実際にキラキラビジネスをしている人は13人となっており、そのうち3人が「この仕事は嫌い」と回答しています。理由を伺うと、2人は「プライバシーが漏洩した」、1人は「誹謗中傷を受けた」と答えました。キラキラビジネスに対して「憧れや興味があって、自分もやってみたい」と答えたのは23人(6.87%)。その理由としては、「楽しそう」との回答したのが14人(60.9%)で最多となりました。そのほかには、「儲かりそう」や「楽して稼げそう」にも票が集まっています。「憧れや興味はあるが、自分にはできない」「興味はあるが、やりたいとは思わない」と回答した85人にも理由を尋ねてみると、「プライバシーの漏洩が怖い」(56.5%)と「誹謗中傷が怖い」(52.9%)がそれぞれ半数以上となりました。また、「意外と稼げなさそう」(29.41%)や「年齢が上がったら仕事が無くなりそう」(24.71%)といった現実的な意見も見られる結果となっています。「キラキラビジネスをしていて、この仕事が好き」と回答した人を除く回答者に、今後のキラキラビジネスを予想してもらったところ、26.77%が「今後は衰退していくと思う」と回答。その理由としては、「流行は一時的なものに過ぎない」(63.2%)や「インフルエンサーなどが飽和状態になっている」(62.1%)が多くなっています。理想とする仕事・働き方については、「何にも縛られず自由に働きたい」(26.8%)と「家庭重視で、負担の無い範囲で働きたい」(26.7%)が多数となっています。また、憧れる女性像としては、4割以上となる140人が「自分のやりたいことを自由にやっている」と回答し、最多となりました。■調査概要調査期間:2023年12月25日~26日調査対象:30代女性調査人数:335名(フォルサ)
2024年02月14日第2子を出産後、私の卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が判明しました。幸い良性でしたが、その後、育児や仕事で忙しく定期検査に行かなくなってしまい、結果、手術をすることになったのです。子どものためにも、自分の健康管理は大切だと実感したエピソードをご紹介します。腫瘍の判明。良性だったけど…第2子を出産後の1カ月健診で、「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)の疑いがありますね」と言われました。いつからあったのかはわかりませんが、今まで大きくなった子宮で隠れていたようで、なくなって初めて気づいたものでした。 産婦人科の先生からも「多分、良性だと思うよ」と言われていて、腫瘍マーカー検査をした結果、やはり良性腫瘍とのこと。「念のため、半年に1度は検査に来てね」と言われ、最初の1年間は定期的に行っていたのですが、育児や仕事の忙しさを理由に半年に1度の検査に行くことがなくなってしまいました。 5年ぶりの妊活で「手術が必要です」第2子が生まれてから5年が経ち、そろそろ3人目が欲しいなと思うようになってきました。しかし、卵巣嚢腫のことが気になっていたので、妊活の前にまずは産婦人科に行くことに。すると、「腫瘍がかなり大きくなっています。手術が必要ですね」と告げられたのです。 私はショックを受けましたが、今まで定期検査に行かなかった自分のせいだと思い、大学病院を受診しました。主治医に「3人目を考えているのですが、卵巣をとるならあきらめます」と伝えると、「大丈夫ですよ。腫瘍だけとりますので妊娠できます!」とのうれしい言葉をいただきました。 入院、手術後に無事妊娠さっそく手術の日取りを決め、1カ月後には手術をすることになりました。上の子2人が心配ではありましたが、1カ月という時間もあったことから子どもたちも理解してくれ、「頑張ってね」と言ってくれました。 入院は約1週間、手術では無事に腫瘍をとることができて、術後の回復も良好。主治医から「安心して妊娠していいですよ」との言葉をいただいて退院し、その後、第3子を妊娠・出産することができました。 先生によると卵巣嚢腫は通常、急激に大きくなることはないそうです。結果的に手術をすることには変わりなかったかもしれませんが、先生の言うとおり、しっかりと半年に1度の定期検査を受けておけばよかったなと思いました。子どもたちには不安な思いをさせてしまいましたし、第3子も生まれたことから、どんな検診でも定期的に行こうと思った出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/miyuka著者:横山こなつ
2024年02月03日30代で離婚を経験した真奈さんは、転職先で20代のときに不倫していた既婚者男性と再会。寂しさから、元不倫相手の遠藤さん(仮名)とヨリを戻してしまったそうです。そして次第に不倫相手を独占したくなり、略奪を計画しましたが…。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、略奪婚を企てたことによって大波乱の人生を迎えた30代女性のエピソードをお届けします。不倫相手の妻に自ら直談判「不倫相手の遠藤さんには何度も妻との離婚を迫ったのですが、そのたびにはぐらかされ、なかなか話が進みませんでした。それで、もうこうなった自分から動くしかないと思ってしまい、遠藤さんの妻にコンタクトを取ったんです。すると、遠藤さんの妻は『夫が不倫をしているのは気づいていた。慰謝料を支払ってくれるなら夫を渡してもいい』と…。遠藤さんを略奪したかった私は妻の要求を受け入れることにしたんです」遠藤さんの妻が提示した慰謝料を一括で支払った真奈さん。貯金を全て使うほどの大金だったそうですが、遠藤さんとの明るい未来を想像していたため、「不思議とお金は惜しくなかった」と振り返ります。しかし、真奈さんが遠藤さんの妻に慰謝料を支払った数日後、血相を変えた遠藤さんから真奈さんは怒鳴り飛ばされることに…。聞きたくなかった不倫相手の真意「遠藤さんがアポなしでうちに押しかけてきて、何事かと思ったら、私が遠藤さんの妻に慰謝料を払ったことに激怒していました。話を聞いてみると、遠藤さんの妻は何年も前から不倫をしていたそう。その男性と再婚をしたいから離婚してほしいと、遠藤さんはずっと言われていたそうです。だけど、遠藤さんは妻のことを愛していたため絶対に別れようとはせず、寂しさを埋めるために私と不倫をしていただけだったと言ってきたのです…。『余計なことをするなよ!』『妻は、“真奈さんから慰謝料ももらったし、真奈さんとの約束を果たすためにも離婚したい”と言ってきたぞ!』と、私のことを完全に悪者扱い。『君のせいで夫婦関係が完全に壊れた』と私に責任転嫁するようなことも言われました」結局、それから2か月後に遠藤さんの離婚は成立したそうですが、遠藤さんは“君と結婚する気はない”と真奈さんに告げ、一方的に去ってしまったとのこと。真奈さんのもとには何も残らない結果となり、人生への計画が大きく狂ったと真奈さんは振り返ります。「妻に慰謝料を払えば、遠藤さんと結婚できると思い込んでいた当時の自分がバカみたいです。妻はずっと遠藤さんと離婚をしたかったようですし、私が介入したことで妻の願いは叶ったけれど、私や遠藤さんの願いは叶わなかったので、当時の自分はあんなに必死になって何をしていたんだろうと思います。遠藤さんが妻をそんなに愛していることにも気づけなかったし、まさか自分が遠藤さんの孤独を埋めるだけの役割だったなんて思ってもいなかったので、本当に悔しかったですね。もっと冷静に物事を考えることができれば、既婚者と復縁なんてしなかったはずなのに…。あの頃の私は、どうかしていたんだと思います」不倫をする男性には、妻から愛情を受けられない不満を不倫で解消しようとする人もいます。こういったタイプの既婚者男性は、独身の女性を都合のいいようにうまく利用するだけ利用し、問題が起きればすぐに逃げてしまうことも少なくありません。©yamasan/Adobe Stock ©kei907/Adobe Stock文・並木まき
2024年01月28日不倫からは足を洗ったはずなのに、再び不倫の世界へと自ら足を踏み入れてしまう人もいます。30代で離婚を経験し、20代の頃に交際していた不倫相手とヨリを戻してしまった女性の大誤算すぎる人生計画を、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。不倫をやめて職場の先輩と結婚するも、1年半で離婚サービス業の真奈さん(仮名)は、20代の頃に取引先の既婚男性と3年にわたって不倫していました。しかし、「このままでは結婚できない」と不倫をやめ、勤務先で知り合った3歳年上の男性と職場結婚をしたそう。「元不倫相手からかなり傷つけられて別れたので、見返してやりたいという気持ちも強くて。職場で私に好意を寄せてくれていた先輩と付き合い始め、すぐに結婚をしたんです。だけど、もともとそこまで好きじゃないのに結婚をしてしまったので、実際に夫と暮らし始めてからはストレスばかりでした…。夫婦ともにテレワークだったこともあって、家にいる時間が多くて口論が絶えなくなり、結局は1年半しか結婚生活が続きませんでした」離婚後、元夫と同じ職場で働きづらくなった真奈さんは、思い切って転職。すると、転職先で配属された部署の取引先が、なんと以前の不倫相手の会社だったそうです。「同じ業種で転職したので、世間は狭いなって思いましたね。仕事で元不倫相手に会う機会もありました。別れてから2年以上経っていましたが、相変わらず元気に仕事をしている彼の姿を見て、なんだか急に当時のことが懐かしくなってしまったんです」元不倫相手とよりを戻すことに…元不倫相手の遠藤さん(仮名)は仕事のできるタイプで、真奈さんは転職先で遠藤さんとの接点が増えるにつれて、「やっぱりよりを戻したい」と考えるようになっていったそう。「彼も同じ気持ちだったのか、あるときに久しぶりにLINEがきて食事に誘われたんです。懐かしさもあった私は、即OKの返信をして、次の日にデートをしました。そして、成り行きでそのままホテルへ。その日から再び不倫関係が始まりました」以前、遠藤さんと別れたときには、遠藤さんの心ない言葉に散々傷つけられていたと振り返る真奈さん。しかし2年後に再会したときには、昔のように優しい遠藤さんに戻っていたことに安堵し、急速に惹かれてしまったとのこと。「もう結婚には懲り懲りって思っていたその頃の私は、不倫くらいがちょうどいいなんて考えていました。遠藤さんは私が本気で愛していた男性のひとりなので、復縁をしてからは毎日が楽しくて仕方なかったです。不倫であることを忘れるくらい彼にのめり込みました。だけど少し関係が落ち着いてきたら、やっぱり遠藤さんを独り占めしたくなってしまって…」不倫を再燃させてから半年ほど経ったときに、真奈さんは遠藤さんを妻から略奪したいと考えるようになってしまったのだとか。「私たちは復縁するくらいに縁が強いふたりなのだから、少し頑張れば略奪だってできるはず」という根拠のない自信をもとに、遠藤さんに離婚を迫る決意をしたそう。当時は冷静な判断ができていなかった、と振り返っていました。離婚直後に、大なり小なり孤独感を覚える人は少なくありません。真奈さんのように過去に不倫経験があり、元不倫相手と再び接点を持ってしまえば、懐かしさから復縁のリスクが上がることもあるでしょ…う。しかし不倫をしても幸せになれる可能性は極めて低いため、安易に元不倫相手と復縁するべきではないのは言うまでもありません。©terovesalainen/Adobe Stock ©naka/Adobe Stock文・並木まき
2024年01月28日40代で美しく年を重ねる人とそうじゃない人との違いとは何でしょうか?今回MOREDOORでは、30代のさまざまな女性に話を聞いてみました。この記事では、外見だけでなく、内面の心持ちや生活習慣がどのように影響するかを探ります。40代の美しさは、単なる見た目の問題ではないのかもしれません。※30代の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。30代/主婦/Iさんの場合常に健康を意識して身だしなみをきちんとしている人がきれいだと思います。大雑把になって品がなくならないように、常に意識して身綺麗にするかどうか。私も年相応な清潔感がある人になりたいです。35歳/派遣社員/Tさんの場合楽しみや打ち込めることを持っている人、何かに夢中になっている人を素敵に思います。幸せホルモンが違いを作るのかなと。若作りせず、かといって老いをあきらめず、自然に年を取っていきたいです。36歳/会社員/Sさんの場合いろんなことに興味を持ち、自分の時間を大事にする人が綺麗でい続ける人だと思います。なんでもめんどくさがるのではなく、積極的に行動をするかどうかだと感じます。私は家族はもちろん自分のことも大事にして日々を楽しく過ごしたいです。自分を大切に30代の方々からは「身だしなみをきちんとしている」「何かに夢中になっている」「自分の時間を大事にする」といった声がありました。見た目の問題ではなく、その“生き様”が素敵さをつくるのかもしれません。皆さんはどんな風に歳を重ねていきたいですか?(MOREDOOR編集部)※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しております。
2024年01月26日子育てをする上で周りの協力はなくてはならないものですね。しかし義母に子どもを預かってもらった結果、嫌な思いをすることは少なくないようです。今回は“30代女性のはらわたが煮えくり返った「義母のあり得ないひと言」”についてご紹介します。この子全然泣き止まないのよ…あなたがいつも私の悪口を吹き込んでいるからじゃないの?「産後の肥立ちが悪かった時の話です。私は、義母に娘を預かってもらい病院へ行くことにしました。事情を話すと義母は快く応じてくれたものの、しばらくすると待合室に娘を連れてやって来て。『この子全然泣き止まないのよ…あなたがいつも私の悪口を吹き込んでいるからじゃないの?』と義母は鬼のような形相を見せたのです。そんなこと言うはずもないし、何より幼い娘にダメ出しする義母に私は怒り心頭。待合室は義母の声がこだましてシーンと静まり返って…注目を集めて恥ずかしかったのでその場では反論せず…。義母が娘の面倒を見るのは無理だと判断し、今後のお付き合いは控えることに。これからは何事も夫と協力して乗り切りたいと思います」(奈々実・仮名/30歳)よく「子どもは泣くのが仕事」と言いますね。育児は思い通りにいかなくて当然なので、子育ての先輩である義母の無神経な行動には疑問が残りますね。自分の両親、友人など、我が子を安心して預けられる人を他にも探しておきましょう。髪が伸びていたから、私が短く切ってあげたのよ「久々に夫婦でデートをすることにしました。息子は義母が預かってくれると言うので、夕方までお願いすることに。その後、義実家に迎えに行くと、なんと息子の頭が丸刈りになっていたのです。前もって『記念になるから、子どもの髪で筆を作りたい』『そのために少し髪を伸ばしている』と義母に話してあったのですが…。驚く私たちを見て『髪が伸びていたから、私が短く切ってあげたのよ』と義母は素知らぬ顔。すかさず私が『なぜ勝手に髪を切ったんですか!初めてカットした髪で筆を作ると話しておいたのに』と詰め寄ると『そんな話聞いていない』としらを切って。さすがに夫も腹が立ったようで『今後孫を一切預けない』と声を荒らげて…その後義母とは疎遠になりました」(瑠菜・仮名/32歳)孫が可愛いがゆえに義母はいろいろと世話を焼きたいのかもしれませんね。しかし、幼い子はまだ意思表示できないので、子どもに関することはすべて親の了解を得る必要があるでしょう。事前に「してもいい?」とひと言あれば、気持ちが行違うこともないはず。息子に頼まれたからOKしたけれど、あなたのために孫の面倒を見たのだからベビーシッター代をもらいたいわ「あまり義母とはうまくいっていません。義実家を訪れても、義母は夫には話かけるものの私にはまったく声をかけてくれなくて。でも、妊娠を機に『最近、調子はどう?』と私に質問してくるようになったので、今後は娘の話題で義母と盛り上がれると内心喜んでいたのですが…。出産して間もなく母が倒れたので、急遽子どもを義母に預け実家に帰ることに…。帰宅した私に『息子に頼まれたからOKしたけれど、あなたのために孫の面倒を見たのだからベビーシッター代をもらいたいわ』と義母は冷たく言い放ったのです。こんな嫌な思いをするのなら、最初から子どもを預けなければよかったと後悔。夫と話し合い、義母から徐々にフェードアウトすることにしました」(遥香・仮名/34歳)義母の態度が夫婦間であからさまに違うとなると、愛情の差をまざまざと見せられた気になりますね。自分の息子が可愛いのは当たり前ですが、嫁に歩み寄る気がないのも困りものです。様子を見て義母との程よい距離感を探ってみましょう。以上、“30代女性のはらわたが煮えくり返った「義母のあり得ないひと言」”でした。義母のあまりの言動に頭を悩ませる嫁は多くいるのではないでしょうか。さらには、可愛い我が子がトラブルに巻き込まれ、はらわたが煮えくり返る思いをすることも…。普段から「嫌なものは嫌」とはっきり言える関係性を築きたいところです。©fizkes/Adobe文・菜花明芽
2024年01月25日マーケティングリサーチ会社のアスマークは、全国20代〜40代の男女に「デートの支払い意識に関するアンケート調査」を実施しました。■デートの時の食事代、支払いはどうする?好きな異性とデートをする時、食事代の支払いはどのようにしていますか?ネット上でも度々話題にあがる、「異性とのデート代をどちらが払うのか」という問題について。一昔前までは「男性が多く払うべき」「女性は男性を立てるべき」という風潮がありましたが、時代は変わり、価値観も多様化してきています。若い年代では「フェアに割り勘がいい」なども話題になり、なかなかスッキリとした結論がでてこないテーマでもあります。そこで今回、恋愛対象が異性である20〜40代の男女に調査を実施。どの程度の人が異性に奢ってもらいたいのか、それは性年代でどの程度違いがあるのか、また、なぜ奢りたいのか、なぜ奢られたいのかの理由、交際期間×相手の年齢で、支払いに関する意識に変化はあるかなどを聞いています。なお、本記事では30代の男女にフォーカスをあてて調査結果を伝えています。■30代の趣味は自分自身にかけるお金が多い傾向に男性30代は趣味「ゲーム」「投資」がトップ1・2となり、ギャンブルも高い数値に。女性30代は旅行、グルメ、ショッピングがTOP3となっており、比較的お金がかかかる趣味が多くなっています。また、未婚の交際経験別で比較したところ、交際経験がある人は「旅行」「グルメ」「ショッピング」など外にでるものが、交際経験がない&答えたくない人より高い傾向にありますが、交際経験のない&答えたくない人は、「ゲーム」「読書」など自宅でできることが高くなっており、交際経験別で趣味が異なることがわかりました。■男性30代は男性20代・40代よりも下心・見栄が高い【男性】・全額払いたい理由としては「自分が誘ったから」が高いことから、「男性が払うべき」という固定概念はまだまだ存在してる様子。・男性30代が自身がデート(食事)代を全額払いたいと思う理由は、男性20代・40代と異なっていた。・「関係性を良くしたいから」(約2.5割)、「2件目・次回のデートに誘いやすいから」(約2割)、「かっこいいと思われたいから」(約2割)が他年代よりも高いスコアTOP3となり、他年代より次につなげたい意欲が高く、恋愛に対して積極的な面がうかがえる。【女性】・女性30代は「全額払いたいと思う場合はない」と考えている人が5割を超えトップ。・他年代とは10pt以上スコアが離れており、男性に払ってもらいたい気持ちが強い。■女性30代は、自身の価値を大きく感じている【男性】・男性30代の全額払ってもらいたい理由は「もう会いたくないから」がトップ(約1.5割)。・「デートが楽しくなかったから」も男性20代の約2倍、男性40代約3倍となっている。・さらに、「デート以外にも出費がかさんでいるから(衣服や美容代など)」が他の年代より高く、全体的にも見栄や下心のスコアが高い。【女性】・女性は全額払ってもらいたい理由で「相手にお金があるから」が高スコア(約2.5割)だが、「自分にお金がないから」は比較すると低く(約1.5割)、自身のお金の有無は関係なく、余裕のある人には奢ってもらいたいと思っている。・女性30代は、他層より「自分が誘われたから」のスコアが高く(約2.5割)が他年代と差があり、自身の価値を強く感じているように見える。その一方で、「自分に好意がありそう(大切にされてそう)と感じたから」が低く(1.5割)、好意の有無が見えなくてもデートへ行く人が多い。■交際期間や相手の年齢で、支払いに対する意識の変化はある?交際期間×相手の年齢別に、デート(食事)代を全額払いたいかを聴取したところ、女性30代は異性が同年代以上の場合は交際期間に関わらず、多めに払いたいと回答する人は一人もいませんでした。こちらからも他年代より、自身にはお金を払ってもらえるという価値を感じていることがうかがえます。■調査概要調査名:デートの支払い意識に関するアンケート調査対象者条件:【性別】男女【年齢】20代〜40代【地域】全国調査項目:・交際経験・趣味・デート代を全額払いたいと思う場合の理由・デート代を全額払ってもらいと思う場合の理由・デート代が割り勘がいいと思う場合の理由・年下の異性と「ランチ」「ディナー」に行く場合の支払いの変化・年下の異性と交際した場合、交際期間での支払いの変化・同い年の異性と「ランチ」「ディナー」に行く場合の支払いの変化・同い年の異性と交際した場合、交際期間での支払いの変化・年上の異性と「ランチ」「ディナー」に行く場合の支払いの変化・年上の異性と交際した場合、交際期間での支払いの変化・交際する異性との理想の年齢差サンプルサイズ:720サンプル割付:性別・年代で均等回収調査期間:2023年10月4日〜10月5日調査方法:Webアンケート調査機関:アスマーク(エボル)
2024年01月24日30歳ごろまでは低血圧。最高血圧は100以下、健康診断でも85~90くらい。出産しても体重が増えても100を超えることはなかったのが、40代に入り異変が起き始めました。ダイエットに失敗し、食べ盛りの子どもたちと一緒に味の濃いものを食べる生活。さらに夫のつまみまで。今考えるとこの食生活で血圧が上がらないわけがありませんでした。そんな私が高血圧を改善できた方法を紹介します。暴飲暴食の報いか、ついに最高血圧135!あれは41歳のとき、会社の健康診断でした。体重が増え、運動をしなくなり、やばいなと思っていたところ、血圧を測定すると最高血圧135! その数字を目の前にしても、「ああ、血圧を測る前ってドキドキするから上がるよね」とまだ自分の高血圧に気付かない私。翌年の健康診断では136。ここでついに「あ、私もしかして血圧高い?」と現実を認めるに至りました。その後、実家の血圧計で測ると140や150を普通にたたき出す事態に、やっとまずいと思い始めました。思えば、料理もしょっぱい中華の素や粉末のだしを多めにをぶわっとかける、肉はただ焼いて塩こしょうをかける、仕事から帰ってくるのが夜8時を過ぎるときは晩ごはんは9時、その時間からラーメンとか食べちゃう……。これで運動もしないで体に異常の出ないアラフィフはいない! と今さらながら後悔しかありません。夜食べるから朝と昼は軽めかといえばそうでもなく、朝は子どもとソーセージとか卵とかを白米とおいしくいただき、昼は冷食を詰めたお弁当。この食生活を30代から続けていたのに40歳を過ぎて血圧が爆上がりしたのは、やはり年を取ったことと、運動量が減って太っていたことが大きかったのかもしれません。そして両親、祖父が高血圧で脳梗塞家系だったことを思い出し、食生活を見直すことに決めました。薄味で満足できるおいしいだし顆粒だしや粉末だしでも、おいしくて減塩のものは今もたくさん出ています。ただ私の場合、目分量で入れるのため、粉末だと入れ過ぎてしまいやすいので、パックになっているおいしいだしを探しました。そんなとき、いただきもので手に入れたのが無添加のだしでした。おでんにしても味噌汁にしても風味があってものすごくおいしい! だしがおいしいと薄味でも満足できるので、時間のあるときに多めにだしを取って、煮物やおでんを作り置きし、余ったら冷凍しておいて、少しでもラクに続けられるようにしました。また、調味料を塩こしょうだけでなく、おいしいラー油や山椒、柚子こしょうなどいろいろな調味料や薬味をそろえると、さらに楽しく食べられました。それでもやっぱり食べたくなるのはピザやハンバーガーや醤油の効いた唐揚げ……。家族だって食べたいので子どもや夫に出すときに少しだけもらって満足するように!そして出勤のときにいつもより遠くに車を停めて、普段なら5分で歩けるところを15分かけて歩いたり、仕事中も意識して動き回るようにして毎日ちょっとずつ運動するよう心がけました。そうなると食事の際、薄味のものばかりで物足りないと思うこともあり、そんなときは作り置きしただしの効いた野菜スープにしょうがとラー油を入れて、たくさん食べるようにしていました。体重が減り、血圧も安定だしの効いた料理と、調味料や薬味を工夫して半年が過ぎました。調味料や薬味をそろえるのが楽しくなり、焼き魚にはレモンや柚子、ハンバーグには大根おろしポン酢添えなど、おいしく食べられる工夫にも慣れてきました。調味料や薬味の良いところは家族で食事する際に各自の好みで食べられるところ! 子どもたちはケチャップやソースを使うようにすると文句も出なくて安心でした。キムチ鍋を作るときも、自分でコチュジャンとキムチで味を調整して塩分を足し過ぎないようにしたり、最後に入れるラーメンは死ぬほど魅力的なんですけど、スープを吸い込んでいるので私はパスしたりと我慢もしました! 結果、血圧は上が120~110に安定してきました。病院に行こうかなとも考えたときもありますが、私の場合はちょっとした食生活の見直しで改善できたので今のところは行っていません。まとめ40歳を過ぎて、味の濃い食事と運動不足で見事に高血圧予備軍の仲間入りをしてしまいました。ただ、今回の高血圧が食生活を見直す良いきっかけになったようです。もう若くないし、高血圧、脳梗塞の家系だということを念頭に置いて、これからもだし、薄味、たまにはぜいたく! を心がけて今の血圧を保ちたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/サトウユカ著者/まさみ(45歳)中学生と小学生の男の子を持ちフルタイムで働いている。昨年化粧品メーカーを辞め、別の業種に。慣れない仕事と化粧品業界のときと変わらない「女同士の上辺の関係」を生暖かく苦しみながら見つめる日々。帰れば子どもの送り迎えと家事に追われ、趣味だったスキンケアもできずカサカサな肌となる。
2024年01月20日40代になってから、自分の体や外見に変化を感じるようになりました。最近、30代と比べて特に変わったと感じることについてお話しします。生理前は当たり前私が最近気になる体の変化は、おならです。おならは1日に20〜3回ほど出るものだと以前、記事など読んだことがあります。そして、音が出たり、臭いのあるおならは1割ほどだとも書いてありました。私は以前から生理前になると、下腹部が痛くなり、おなかが張る感覚があるのですが、それと同時におならが出やすくなると感じていました。おならの回数が増えると生理が近いなと、生理が来る合図になっていました。今では日常的におならが…しかし、40代になってからは、生理前でもないのに日常的におならがたくさん出るようになりました。子どもたちの前でも、外を歩いていてもおならが出てしまうので、おなかのあたりに力を入れて、おしりの穴を締めるようにしながら生活するようにしています。それでも最近は、体に力を入れたときや、横になったとき、リラックスしているときにまでおならが出てしまうようになりました。おならは我慢するしかない?そのため、おならを我慢することも多くなったのですが、そうするとおならが腸の中でたまってしまい、おなかの下のあたりに痛みを感じることが増えました。しかし、我慢できる程度の痛みですし、おならがたまっているだけだとわかっているので、薬を飲んだりすることはありません。誰もいないところでおならをすれば、痛みはなくなり、人前でおならが出てしまうことはありません。しかし、今後どうなってしまうんだろうと考えるとヒヤヒヤします。まとめ人前でおならをしたくないのですが、おならを我慢し過ぎると下腹部が痛むので、対策に困っています。現状では、臭いが強い食べものを控えていますが、今後、あまりにも痛みがひどくなるようであれば、内科の受診も視野に入れています。イラスト/sawawa著者/さいとうみく(43歳)20代後半で長女を産み、その後5回の出産(うち1回は双子で出産)を経験。出産のたびに体の変化を感じながらも、誤魔化しながら子育てをしてきた結果、最近は身体のガタを感じ今後の子育てに不安を感じる40代。
2024年01月11日定期的に健康診断を受けている私たち夫婦。健康のために、40代になってからは予定を合わせて一緒に受診するようにしています。その健康診断で私だけが引っかかり、大学病院で再検査となってしまいました。もんもんと過ごした1カ月のこと、再検査の結果をお話しします。夫婦で受けた健康診断で私だけ再検査に私たち夫婦は、定期的に健康診断を受けています。夫が受けるタイミングで私もついでに、ということが多いのですが、40代になって受けた健康診断で「再検査」という結果に。夫婦2人で受けて、後日私のスマホにだけ電話で「再検査」連絡があったのです。申し訳なさそうな声で、近くの病院の紹介状を書くので専門的な医師の診察を受けてほしいといった内容でした。それまで、健康診断では「再検査」経験がまったくなかった自称健康優良児な私は驚きました。電話をかけてきた人に受診先について「行きつけの開業医の内科」と告げると、より専門的な医師の診察が良いと、大学病院をすすめられました。そして、病院の受診はより早いほうが良いとのこと。「再検査」に「大学病院」、そして「病院の紹介状」、この3点セットに私はおびえてしまいました。再検査の日程を取るときも、最初の希望では予定が合わず1カ月後に。受診科は「乳腺・内分泌外科」でした。乳がん?私が考えたこといろいろ再検査の心当たりはありました。健康診断の内科検診で「甲状腺が悪いのか」と医師に聞かれたことです。しかし、電話では「気になる点があったため受診してください」と言うばかりで詳しい説明はありませんでした。そのため、手紙が送られてくるのを待つことに。その後、A4サイズの封筒で診察時に使うと思われるCD-ROM、病院の紹介状、受診の前に記入しておくアンケートが家に届きました。受診の前に記入しておくアンケートには、胸の絵。そして「自分でしこりを感じますか」、「胸で違和感を感じる部分はどこですか」、「両親や親族に乳がんの人はいますか?」のYes/Noアンケート。心当たりのあった甲状腺についてよりも、「胸」についての質問が多すぎるように感じました。これは、自分はもしかすると「乳がん」なのかもしれない……。私にはまだ小学生の子どもが2人いて、成長を見届けたい。再検査では何もないといいけれど、だとしたら健康診断で引っかかることもないわけで……。「乳がんでも早期発見だったら胸を手術すれば生きられるかなあ」など、少し想像するだけでも涙が出てきます。自分では出産を終え、女性として胸は必要なくなったはずなのに未練があったみたいです。胸がなくなり、眉毛がなくなり、髪の毛がなくなるのは嫌だ……。でも、ぜいたくは言わない、死ぬのは嫌だ……。もっと、子どもたちとお出かけしておくんだったなあ……とさまざまな感情があふれてきました。杞憂(きゆう)に終わった再検査結果検査結果から言うと乳がんではなく、他にも異常はありませんでした。大学病院に予約時間に行き、いざ診断。そのとき、胸ではなく首筋のリンパをエコーで見るだけ。乳がんだと思っていたので、これには拍子抜けしました。乳がんだと思った胸についてのアンケートは、「乳腺・内分泌外科」を受診する人に一律に送付していたのでしょうか、受付で「ややこしくてごめんなさい」と謝罪がありました。私の場合は、健康診断での甲状腺の白い影が映った写真が気になったようです。しかし、再検査の結果、投薬も不要、経過観察も必要ないとのこと。「大丈夫ですよ」と担当してくれた女医から言われ、あまりにホッとして泣いてしまいました。まとめこの年齢になるといろいろなことがありますが、自分の「死」を身近に感じたことは、初めてです。小学生2人を育てる親として、子どもを産んで、あとは自分のことよりも子どもを無事に育てなくてはと思っていたものの、自分の人生も大事。胸がなくなるかもしれない不安を思い出すと「残された人生を精一杯生きねば」と思います。女性としても、人間としても、今が一番若い日。メイクもする、おしゃれもする、会いたい人には会う、やりたいことはどんどんやる。人目を気にせず、自分が思うように生きることが一番だと思っています。まだまだしぶとく生きますよ。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/Kumiko3(43歳)夫と小学生2人の4人家族。Webライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!
2024年01月07日夫が不倫をした事実をどうしても許すことができず、自分も不倫をして“腹いせ”をする女性もいます。30代後半で夫への腹いせで不倫をしたばかりに、予想もしなかったドロ沼劇へと展開した女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。夫の二度目の不倫が発覚し、腹いせを決意紗季さん(仮名)は20代後半で結婚したあと、パートや派遣社員として仕事を続けたものの、基本的には家庭を優先する生き方を選択していました。しかし、かつて不倫をして一度は許したはずの夫が、再び不倫をしている事実を知り、紗季さんのメンタルに変化が訪れたとのこと…。「最初の不倫が発覚したとき、夫は私に『もう二度としない』と約束していたので、また裏切ったんだ…と非常に腹が立ちましたね。私ばかりが家庭のことを最優先にして、自分の楽しみを犠牲にしているのがバカバカしくなったんです。それで、夫が二度も不倫をしたんだから、私だって一度くらいは不倫をしても許されるだろうと考えました。ちょうどそのとき、パートで働いていた職場の社員から口説かれていたので、夫への腹いせをしてやろうという程度の気持ちで、不倫を始めてしまったんです」最初のうちは、夫への腹いせをしている自分に陶酔していて、不倫をしているのが楽しくて仕方なかったと振り返る紗季さん。夫にバレないように不倫相手との逢瀬を重ねるスリルにもハマったと話します。しかし、紗季さんが不倫を始めて半年ほど経ったときに、夫婦のあいだに再び夫の不倫問題が浮上しました。「お前も不倫しているんだろう?」と開き直る夫「職場の社員と不倫をして半年ほど経った頃、また夫が年下の女性と不倫関係にあることがわかったのです。過去2回の相手とは別の女性で、関係を持って3か月ほどのようでした。だけど私も不倫をしていたので、過去の不倫発覚のときほどはメンタルがやられずに済んだのも事実です」夫の不倫を以前と比べて冷静に受け止めることができた紗季さんは、夫に対して冷静に不倫を問い詰めたそう。すると、夫から「君だって不倫をしているんだから、いいじゃないか」とあきれたような口調で言い返されてしまったといいます。「私の不倫を夫が知っているわけがないと思っていたので、本当に驚きました。でも、そう言われてしまったら事実なので私も言い返せなくて…。それに、夫がそういう風に言ってきたということは、今後はお互いに不倫を公認し合う夫婦としてやっていくしかないのかもしれないなと思いました。このまま家庭崩壊してしまうのかもしれない、と不安になりましたね」不倫をされた腹いせに同じことをしてしまうと、夫婦関係はまたたく間に崩壊します。パートナーに不倫をされたことがどんなに悔しくても、自分も不倫に足を踏み入れてしまえば、同類になってしまうのも確かでしょう。©KMPZZZ/Adobe Stock ©健二 中村/Adobe Stock文・並木まき
2024年01月07日「終活」というと、シニア層がやることで、30代や40代の方にはまだ早いと考えていませんか? しかし、もしものことは誰にも予想ができません。仮に今、自分にもしものことがあったら…。身の回りのモノが整理されていれば、遺された大切な人たちの負担を軽くできる、立派な「終活」ではないでしょうか。今回は整理収納アドバイザーである筆者が、30代からはじめる終活のポイントや、モノを整理するコツをご紹介します。30代の終活は身の回りの整理から終活といっても、葬儀やお墓の検討やエンディングノートの作成ばかりではありません。30代は身の回りを整理することからはじめるのがいいでしょう。大切な人たちの負担を少しでも軽減するためにも、終活として身の回りのモノを見直して整理していくことをおすすめします。今の自分に大事なモノを選びとるモノを整理するときに意識したいのは、「今の自分にとって大切にしたいモノを選びとる」ということです。手放すことを前提とするのではなく、大切なモノやお気に入りを残すように考えると、片付けが苦手な人も気持ちがラクになるのではないでしょうか。今の自分にフォーカスすれば、以前は使っていたけど今は使っていないモノや、なんとなく持っていたモノが不要と判断できるようになります。お気に入りや大切なモノに囲まれて生活すると気分よく暮らせそうですね。さらに大事なモノだけに整理された状態なら、結果的に遺された人の負担を減らすことにつながるはずです。管理できる量にスリム化する増えがちなモノは種類ごとにまとめる書類衣類食品や日用品ストック本や雑誌これらはいつのまにか増えがちなモノですが、ひとまとめにして収納するだけでも、管理しやすくなります。特に各種契約に関する書類は、わかりやすく誰が見てもわかるように収納しておけば、遺族も解約手続きがスムーズになるでしょう。©木村孝子書類の収納方法はたくさんありますが、今回はコスパよく簡単にできる方法をご紹介します。用意するモノは、クリアファイル・インデックスシール・ファイルボックスのみ。すべて100円ショップで購入可能です。©木村孝子同じ種類の書類をクリアファイルに入れ、インデックスシールに何の書類かわかるように書くだけ。ファイルボックスに入れるときは、必ず左側から入れるようにしましょう。古い書類が右側に集まるので、書類が増えてまた整理するときに便利です。口座やクレカは必要最低限にする現在使っていない金融機関の口座やクレジットカードについても、必要なモノだけを残して整理しましょう。退職した会社で指定された給与用の口座や、以前よく行っていた商業施設で作ったクレジットカードなど、今使っていないモノがあれば解約してください。SNSやサブスクも忘れずにとりあえず登録してみたSNSや、利用頻度の少ないサブスクリプションサービスも、忘れずに整理しておきましょう。特にサブスクリプションは、亡くなったあとも料金を請求し続けられる恐れがあるため、よく使うサービスだけを残すようにしたいですね。誰にも見られたくないモノはなるべく処分仲の良い家族やパートナー、友人であっても、見られたくないモノは誰でもあるのではないでしょうか。日記や手紙、写真など、人に見られると恥ずかしいけど、思い入れがあって手放せないモノもあるかもしれませんね。終活として整理をするのであれば、なるべく早めに処分しておきたいところ。亡くなったあとは言い訳できないので、見られてもよいモノだけ残しましょう。まとめ30代で死を意識して終活をはじめることは、これからの生活を快適にすることにもなると筆者は感じています。今回紹介したことを面倒に感じるのなら、「今自分がいなくなったら」と想像してみませんか。できるところからでいいので、少しずつ身の回りを整えてみてくださいね。©Pormezz/Adobe Stock©Syda Productions/Adobe Stock筆者情報木村孝子整理収納アドバイザー・住宅収納スペシャリスト・ライター。元汚部屋の住人。大量のものを手放したのちに手に入れた感動から、整理収納を本格的に学ぶことに。ズボラでも無理なく片付く仕組みづくりを伝えるべく、活動中です。Instagram@otaka_home文/木村孝子
2024年01月07日2児の母であるシオリさんは、20代半ばのごろ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を切除する手術を受けました。婦人科受診のきっかけは生理不順でしたが、検査の際に卵巣嚢腫があることがわかり、シオリさんは妊活を見据えて腹腔鏡手術を受けることに。退院後も経過は良好で、病理検査の結果も「良性」。シオリさんはホッと胸を撫でおろしました。しかし……。 術後、妊娠・出産を2度経験し、今の気持ちは… 術後の検診日で、切除した腫瘍が良性であることに加え、腫瘍を切除した関係で右側の卵巣が半分ほどの大きさになったということを医師から告げられたシオリさん。自身の体の一部が「半分になった」と聞き、ショックではあったものの、ある意味「早期発見できたことで半分残せた」とも感じられたと言います。 そして、卵巣は2つあるため、今回のように卵巣の一部を切除したり、片方の卵巣すべてを切除した場合でも妊娠は可能です。シオリさんはその後2度の妊娠、出産を経験し、共に経腟分娩で出産をされました。子宮筋腫などで子宮を傷つける手術を受けた場合は帝王切開となる場合も多いそうですが、シオリさんの場合は、卵巣嚢腫のみの切除で子宮には影響がなかったため経腟分娩で出産できました。 卵巣嚢腫は特に自覚症状がない場合も多く、なかなか気づかないことも多いです。だからこそ、シオリさんがおっしゃっているように、定期的な健診が大切です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 シオリさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター シオリ二児の母。 妊娠、出産、育児、病気など体験談を漫画にしています。
2024年01月07日2児の母であるシオリさんは、20代半ばのごろ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を切除する手術を受けました。婦人科受診のきっかけは生理不順でしたが、検査の際に卵巣嚢腫があることがわかり、シオリさんは妊活を見据えて腹腔鏡手術を受けることに。手術が終わり、順調に回復していることを実感していたシオリさん。そして退院日を迎えました。 無事退院。その後の病理検査の結果は 傷口に猛烈なかゆみを感じたというシオリさん。看護師さんに相談し、適切な処置をしてもらえたそうです。 その後は、おなかに痛みはありましたが、自由に病院で過ごせるまで回復し、いよいよ退院のときが。 手術から5日目。傷口の痛みは多少あれど、大きな異常もなく無事にシオリさんは退院することとなりました。入院中は病院内をよく歩くようにしたとのことで、自身の体と相談しながら回復に努められたようです。 そして、退院後の受診日。切除した卵巣嚢腫の病理検査の結果がわかる日でした。母と夫のギンジさんに付き添ってもらい、シオリさんは3人で病院へ。緊張の中、医師から告げられたのは「腫瘍は良性である」ということでした。手術が無事に終わり退院しても、この病理検査の結果を聞くまではなかなか安心しきれないものですよね。シオリさんも良性と聞き、ホッと胸を撫でおろしたそうです。 また、シオリさんの場合は、皮様嚢腫(ひようのうしゅ)と呼ばれる、腫瘍の中にドロドロとした脂肪、髪の毛や骨、歯などが溜まっている物でした。発症する原因は明確にはなっていないものの、受精していない卵子の細胞分裂が起き、歯や骨などが形成されると言われています。シオリさんの場合は、心臓となる細胞も見られたとのことで、「心臓の細胞が入っていた」と聞いたときはビックリしたと振り返っています。また改めて生命の神秘を感じられた瞬間でもあったそうですよ。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 シオリさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター シオリ二児の母。 妊娠、出産、育児、病気など体験談を漫画にしています。
2024年01月04日2児の母であるシオリさんは、20代半ばのごろ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を切除する手術を受けました。婦人科受診のきっかけは生理不順でしたが、検査の際に卵巣嚢腫があることがわかり、シオリさんは妊活を見据えて腹腔鏡手術を受けることに。手術が終わり、少しずつ自分で歩けるようになってきたころ……トイレに行くとなんと出血があり!? 夫が差し入れてくれた「ある物」を取り出してニヤリ その後、体に異常を感じることはなく、夜の8時に――。 術後1日目。検査などをこなしたあと、トイレに行くと出血が見られたというシオリさん。ただ、このときちょうど生理予定日で、どうやら生理が始まってしまったようでした。担当医師に相談すると、「出血の量が多かったり、通常の生理よりも長く続いた場合は教えてください」と、何か異常があれば、すぐに対応してくれることとなりました。卵巣嚢腫の切除手術後、すぐに始まった生理に、シオリさんは改めて人体のすごさを実感されたようです。 そして、シオリさんが術後楽しみにしていたこと。それは夫・ギンジさんから差し入れてもらったホラーDVDを見ることでした。もともとホラージャンルが好きだというシオリさん。病院というシチュエーションも相まってか、より一層スリルを感じながらホラー映画を楽しめたようですよ。入院中や手術後が体が思うように動かなかったり娯楽が限られていたりすることもあり、シオリさんが言うように自分にとってのご褒美を用意して、自分のご機嫌を取るのは精神的にも大事なことなのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 シオリさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター シオリ二児の母。 妊娠、出産、育児、病気など体験談を漫画にしています。
2024年01月02日HiClubが提供する、SNS「GRAVITY」(グラビティ)は12月13日、20代~30代女性を対象に「恋人の余計な一言」について調査を行い、その結果を発表しました。■1位は元カノに関する一言「過去は関係ない」「黙ってろ」の声も最も多い回答は「元カノに関しての一言」でした。・元カノの話ほど不要なものはない・今は私なんだから黙ってろ・自分といる時は自分のことだけを考えてほしい・過去のことは関係ない。未練があるなら乗り換えればいいといったコメントが寄せられています。2位は「デリカシーがない一言」でした。理由としては、下記のようなものでした。・言っても良い事と悪い事も区別できないのかと呆れる・理解してほしい人からのデリカシーの無い発言が1番傷つく・それ言う必要ある?ということをいちいち言ってくる3位は「外見に対しての一言」でした。・髪の変化には気づかないのに体型少し変わると言われる・自己管理は自分でするから黙っててほしい・人のコンプレックスをわざわざ指摘しないでほしいなどの声が寄せられています。4位は「ネガティブな一言」となりました。・こちらが疲れる・デート中にネガティブなこと沢山言われると帰りたいんか?としか思えなくて楽しくない・構ってほしいだけやんってなる5位は「私を否定する一言」でした。・人間性を否定するような人は人として全く魅力が無い・存在を否定されてるみたいで、付き合ってる意味ある?って思う・恋人に否定されたり悪口を言われて、とても辛かった6位は「自分の意見を正当化させた一言」、7位は「会話を一方的に終わらせようとする一言」、8位は「相手任せな一言」、9位は「上から目線な一言」、10位は「お節介なアドバイス」となりました。言われて不快に思うことは相手にもしないように意識できるといいかもしれませんね。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。■調査概要調査名:「恋人の余計な一言TOP10」集計期間 2023年10月17日~22日調査対象:20~39歳女性有効回答数:601名(フォルサ)
2023年12月29日友人や知人の配偶者と不倫をした末に、人生を大きく転落させる人もいるようです。30代で知人の夫との不倫を始め、人生計画が大きく狂った女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。旧知の知人の夫と知っていて不倫関係に30代半ばの美奈さん(仮名)の不倫相手は、昔からの知人女性・岡山さん(仮名)の夫・正志さん(仮名)。不倫をする前から、正志さんが岡山さんの夫であることを知っていたそうです。「岡山さんとは旧知の仲でしたが、友だちと呼ぶには遠い関係です。正志さんとは、仕事の関係で知り合いました。最初は知人の夫だから不倫なんて絶対にダメだと思っていたのですが、正志さんとは話もよく合うし、一緒に過ごしているとあっという間に時間が過ぎてしまうほど相性がよくて…。彼からも『この愛は本物だ。妻には申し訳ないけれど、僕は運命の人に出会ってしまったんだ』と言われ、岡山さんには申し訳ないと思いつつも不倫関係になってしまいました」最初のうちこそ正志さんと密会するたびに、知人である岡山さんの顔が浮かんだと振り返る美奈さん。しかしそのうちに罪悪感は薄れ、正志さんとの不倫にどっぷり浸かっていったそうです。ところが、美奈さんがある男性と出会ったことで状況は大きく変わっていきます。新しい彼と不倫相手との二股交際「ある日、他の友人から『美奈もそろそろ婚活したら?知り合いの男性を紹介するね』と言われて、会うことになりました。正志さんと不倫関係は続けていましたが、いつまでも不倫をしていても将来が見えないし、正志さんとの付き合いは続けつつも、結婚を考えられる相手も探していかなくてはいけないなと思って…。友人からの紹介話を受けることにしたんです。友人には、私が不倫中であることはずっと伏せていたので、シングル生活が長い私に友人が同情して男性を紹介してくれるんだろうと思いました」友人の紹介で知り合った男性は、朗らかで仕事もできそうなタイプ。美奈さんは「結婚するならこんな人だな」と好印象を抱いたそう。正志さんとの不倫を続けつつも、その男性とも定期的なデートを続けていったとのことです。そして新たな恋愛も順調に進み、不倫をやめる覚悟を決めた美奈さんでしたが、その矢先にとんでもない出来事が起きてしまいます。「ある日、新しい彼から『話がある』と呼び出され、知人の夫と不倫をしているのかと問い詰められました。どこで情報を得たのかわからなかったのですが、彼の言う内容はおおむね事実でした。誠意を見せたかった私は、不倫の事実をその場で認めたんです。すると彼は『不倫をするような女性とは結婚できないから、2度と会うことはできない』と言い残し、その日を境に連絡が取れなくなってしまいました。でも正志さんへの気持ちが強かったそのときの私は、彼が去ってしまった以上はもう少し不倫を続けようかな、という程度の軽いダメージしか受けなかったんですよね」なぜ彼が美奈さんの不倫を知ることになったのか疑問に思いつつも、すぐに切り替えて正志さんとの密会を続けたそう。当時を振り返り、「今思えば、不倫に溺れて冷静ではなかったんだと思います」と語ってくれました。不倫相手の配偶者が友人や知人であれば、想像もしなかったような地獄のドロ沼を迎えるリスクも上がるでしょう。相手が誰であれ、不倫は許されるものではありませんが、知人の配偶者との不倫となれば、のちのダメージの大きさは計り知れません。©One/Adobe Stock ©rrice/Adobe Stock文・並木まき
2023年12月27日2児の母であるシオリさんは、20代半ばのごろ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を切除する手術を受けました。婦人科受診のきっかけは生理不順でしたが、検査の際に卵巣嚢腫があることがわかり、シオリさんは妊活を見据えて腹腔鏡手術を受けることに。手術が終わり、体は思うように動かないものの、自分で歩けるようになってきたころ……。 涙ながらに喜んでくれた夫 術後1日目。まだ体は思うように動かないものの、少しずつ歩けるようになってきたとき、夫であるギンジさんがお見舞いにやってきました。「私、もう歩いてるんやで! 偉くない?」というシオリさんの言葉に「見たい見たい!」とギンジさんはウキウキ。シオリさんが実際に歩く姿を見せると、「歩けるようになってよかったねえ」とギンジさんは喜びの涙を浮かべていたそう。ギンジさんの心から喜んでいる様子がわかり、2人の素敵な関係性が見えてほっこりしちゃいますね。立って歩いているのを見て喜ばれたときは「ちょっとしたクララ気分」を味わったようです。 その後、トイレに行った際に出血が見られたというシオリさん。驚いてしまったものの、ちょうど生理予定日だったこともあり「生理かもしれない」と感じたそう。その後、医師にも状況を報告し、このときの出血は生理だったようです。手術直後に生理日が重なるとはびっくりですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 シオリさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター シオリ二児の母。 妊娠、出産、育児、病気など体験談を漫画にしています。
2023年12月23日2児の母であるシオリさんは、20代半ばのごろ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を切除する手術を受けました。婦人科受診のきっかけは生理不順でしたが、検査の際に卵巣嚢腫があることがわかり、シオリさんは妊活を見据えて腹腔鏡手術を受けることに。無事に手術を終え、術後1日目。歩行訓練に苦戦していたシオリさんにさらなる試練が? お笑いを見よう→痛っ!? 腹腔鏡手術をおこなったことがあるという方の多くが「しんどかった」と言うのが、シオリさんも感じた、笑ったり咳やくしゃみをしたりして腹筋に力が加わると激痛が走るということ。これまでムーンカレンダーで紹介してきた同じ手術を受けられた方の中には、おなかを使って笑わないようにするなど、衝撃を加えないように意識した……という方もいましたが、シオリさんの場合は笑うのがつらくても、思うように体が動かない中で、お笑い番組を見て笑うことでストレスを笑い飛ばせて精神的に救われたのだとか。知らずのうちに負荷もかかっているであろう入院生活において、こうして心の支えになるものがあるというのは大事なことなのかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 シオリさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター シオリ二児の母。 妊娠、出産、育児、病気など体験談を漫画にしています。
2023年12月19日今回のお仕事ハックは「20代の時に比べるとすごく疲れやすくなった」とのお悩みについて、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。20代の時に比べるとすごく疲れやすくなった20代の時に比べるとすごく疲れやすくなった自分に悲しくなっています。朝も起きられないし、日中外回りをした日にはもう夕方ごろに限界が。飲み会も行きたい気持ちは山々なのですが体力がどうしてもついていきません……。以前は週末もアクティブに旅行や買い物をしていましたが今は家でダラダラするようになりました。こんな毎日で大丈夫なのだろうかと最近ふと不安になります。何か対処法はありますか?(営業職/30代)大丈夫です。20代の頃と比べて体力が衰えていくのは人として当たり前!不安にならなくてヨシ!と、ただ言うだけでは説得力がないので調べてみました(笑)。スポーツ庁が6歳から79歳の男女を対象に実施した「令和4年度体力・運動能力調査」によると、男子は高校生、女子は中学生の頃に体力や運動力(握力を除く)はピークに達し、以後は加齢に伴い直線的に下降するそうです(※1)。女子は中学生がピーク!?とビックリしますが、実際、体操などではそれくらいの年代の選手は珍しくないですよね。一方、チームスポーツの選手のピークは20代後半など、もっと後の年代であることが多い。これは、体力や運動能力だけではチームに貢献できないからだと思います。コミュニケーション能力、全体を俯瞰する力、瞬時の判断力など、知力を駆使しつつ経験を重ねることで得られる力が必要となるからではないかと。同じことが、仕事にも言えると思います。20代、30代、40代と歳を重ねるにつれ、体力は衰えます。たくさんの仕事量をこなすのは難しくなり、疲れやすくなり、回復しにくくなります。でも一方で、経験値を上げることはできます!失敗して教訓を得たり、何かに挑戦してああでもないこうでもないと試行錯誤して最後には手応えを得たり。時間と労力を使ったからこそ得られるものがある。人間はロボットではないので経年劣化しても交換できない部品はあるけれど、交換できないからこそ、積み重ね、深めることもできる。なので、体力が落ちた……と不安にならなくても大丈夫。それよりも、年を重ねた時に「それなりに経験は積んだ」「たくさん失敗したけど、たくさん学んだ」と言える人になろうじゃありませんか!そのために、仕事でただ言われたことだけをするのではなく、手間と勇気を出し惜しみしないことをおすすめします。といっても大層なことではなく、例えば、誰もやろうとしない作業を「私やりましょうか」と手を挙げてみる。仕事できるけどなんか怖そう……と思っていた同僚に自分から話しかけてみる、などなど。どう転がっても、何かしら得るものがあるはずです。もちろん、並行して体力づくりのために何かするのもいいと思います。ジムに行く、スポーツをする、それが向いてないなら買い物に出かけた日はなるべくたくさん歩く、階段を使う、などなど。と同時に、ダラダラもしましょう!日本では土日もほとんどの店が朝から晩まで開いているからか、「ずっと家で過ごすのはよくない」と無意識に感じやすい気がしますが、休息日は必要。私は「土日のうち1日はなるべく家から出ずダラダラする」と決めてから心身共に調子がよくなりました。体力の温存も大事。SMTOWN(K-POPのライブイベント)で約7時間踊りまくっていたら翌日の月曜に疲れて仕事にならなかった……という経験をして以来、仕事がある日の前日に開催される長時間イベントでは、あえて座る時間を作っています。これも社会人のたしなみです(泣笑)。Point.・20代の頃と比べて体力が落ちていくのは、人として自然なこと・体力がピークに達した時に、いい仕事ができるわけではない・手間と勇気を惜しまず経験値を上げていけば、体力が落ちても大丈夫・自分に合った体力づくりもしつつ、休息日は存分にダラダラしよう(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)【参考文献】(※1)「令和4年度体力・運動能力調査」
2023年12月19日MS&ADインシュアランス グループのMS&ADインターリスク総研株式会社(代表取締役社長:一本木 真史)は、健康経営セミナー「フィードバックシートの戦略的活用と次年度に向けた対策」を2024年1月22日(月)にオンライン開催いたします。健康経営優良法人認定制度では、健康経営度調査に回答した企業(大規模法人部門)に対し、順位や偏差値等を記載したフィードバックシートの交付が行われています。また、2,000社を超える企業がこれを開示しており、投資家や求職者などのステークホルダーにとっては、企業間での健康経営実施状況の比較が容易になっています。企業としてはフィードバックシートの内容を読み解き、戦略的に有効活用することで、実効性向上やレベルアップにつなげることが可能です。今年度も12月中にフィードバックシートが交付されることをふまえ、健康経営コンサルティングを提供する当社では、フィードバックシートの確認すべきポイントや戦略的な活用方法に関する健康経営セミナーを開催することといたしました。【健康経営セミナー「フィードバックシートの戦略的活用と次年度に向けた対策」2024.01.22】詳細URL: *「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。■開催概要(1)開催日時2024年1月22日(月) 15:00~16:00(2)開催形態Webによるライブ配信(Zoomウェビナー)(3)主催MS&ADインターリスク総研株式会社(4)対象(おすすめ)・健康経営優良法人認定を取得している企業の経営層・担当者・産業保健スタッフ(5)参加費視聴無料(通信料、専用サイトにアクセスするための費用は視聴者負担)(6)プログラム(予定)※本セミナーの著作権は登壇者に帰属します。プログラムおよび講演内容については一部変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。<講演>「<健康経営>フィードバックシートの戦略的活用と次年度に向けた対策」講師:MS&ADインターリスク総研株式会社リスクマネジメント第四部 人的資本・健康経営グループ上席コンサルタント 原 佑輔(7)お申込みページ下記URLよりセミナー申込サイトへアクセスの上、お申込みください。 *お客さまのご登録情報やアンケート回答情報はMS&ADインターリスク総研株式会社にて、今後のイベントやサービス等のご案内に使用することがあります。(8)ご案内チラシ (9)留意事項*当セミナーの録画・録音・撮影、および資料の二次利用、詳細内容のSNSへの投稿は固くお断りいたします。*個人の方、ご同業の方の参加はお断りさせていただく場合がございます。■お問い合わせについて 上記サイト内「本件に関するお問い合わせ先」より承ります。【MS&ADインターリスク総研株式会社について】本社 : 〒101-0063東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラスアネックス(10~11階)代表者 : 代表取締役社長 一本木 真史設立 : 1993(平成5)年1月4日資本金 : 3億3,000万円URL : 事業概要: コンサルティング、受託調査研究、セミナーの開催/講師派遣、出版 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月19日2児の母であるシオリさんは、20代半ばのごろ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を切除する手術を受けました。婦人科受診のきっかけは生理不順でしたが、検査の際に卵巣嚢腫があることがわかり、シオリさんは妊活を見据えて腹腔鏡手術を受けることに。無事に手術を終え、術後1日目。歩行訓練が始まりました。 体が動かない!術後の体に困惑 看護師さんに肩を借りながら、まずシオリさんは15mほどの距離を歩くことに。しかし、体は重く、傷口も痛み、おなかが突っ張る感じがして一歩もしんどい状態。15mの距離が約10倍の距離にも感じたと、シオリさんは振り返ります。そして、やっとの思いで病室に戻ると、「次はトイレまで歩きましょう!」との声かけが。 手術後は思うように体が動かず、痛みや違和感もあって動くのはたしかに大変ですが、早期離床は回復のために重要なこと。とはいえ無理のしすぎもよくないので、医師や看護師さんと相談しながらおこなうことが大切ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 シオリさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター シオリ二児の母。 妊娠、出産、育児、病気など体験談を漫画にしています。
2023年12月15日皆さんには、オススメの節電方法はありますか?今回は「盗電で電気代を節約する女の末路」を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:あしたのLaw~スカッと法律漫画~隣家からの盗電計画夫と娘と暮らしている主人公。そんな主人公は、毎月2万円かかる電気代に悩んでいました。なんとか電気代を抑えられないかと考えていたある日のこと。主人公は、延長コードで隣家の電気を盗もうと思いついたのです。そして屋外用延長コードを用意すると、隣家の屋外にあるコンセントに差しました。いざ家電を電源タップに繋いでみると…。電気が通った!出典:あしたのLaw~スカッと法律漫画~盗電が成功したため、主人公は電気代9割カットを夢見て胸を躍らせました。電気代のことを気にしなくなった主人公は、以前よりも家族に優しくできるようになったのです。そんなある日、主人公が電子レンジを使おうとすると…。いくら押しても反応しない電子レンジに、主人公は「電源が入らない…」と困惑しました。なんと盗電に気づいた隣人が、主人公の設置したコンセントを抜いてしまっていたのです。隣人は激怒して主人公の家に乗り込んでくると、警察に通報。主人公は窃盗罪で逮捕され、家族にも愛想を尽かされてしまったのでした。まさか逮捕されるなんて…隣家から電気を盗み、好き勝手に使っていた主人公。逮捕されるという想定外の事態に、肩を落とすのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2023年12月15日