「節約」というワードが気になる昨今。外食を減らす、光熱費の使い過ぎに注意するなど、さまざまな節約術が巷で聞かれますが、みなさんはどんなことに気をつけていますか? 今回は、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いた節約術のなかでも、節約意識が特に強めなものをチョイス。地味だけどエコにもなる実践例をご紹介します!女性約200人調査「私が生み出した節約ワザ」とは?節約を頑張るアラサー女性たちは、日々さまざまな工夫をしたり、時にはそれなりの我慢をして「無駄」を減らしているようです。節約は自宅ですることが多いため、周りの人がどんな節約をしているのか見えませんよね。みんながどんな節約をしているのか気になっちゃいます!というわけで、今回は20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いた節約術をご紹介します!お店に行く回数を最低限に減らす「ちょこちょこ買い物に行くと余計なモノまで買ってしまうので、週末にまとめて1週間分を買うようにしています。自然と出費が減ってオススメです!」(35歳・自営業)スーパーなどで、もともと買う予定がなかったモノをつい買ってしまうこと、ありますよね。その他にも「お店で洋服を見ると買ってしまうので、駅で時間が余ってもデパートに入らないようにしている」などの声も聞かれました。買い物できる環境から自分を遠ざける作戦は、一回の買い物での出費を考えると、長い目でかなりの節約につながる技かもしれませんね。洗濯機はすすぎ1回!「洗濯はすすぎ1回コースを選択しています。毎日のことですし、節水と光熱費削減の両方に効果があると思います」(30歳・会社員)最近では、すすぎ1回用の洗剤も売られているので、汚れがよっぽど酷くない限り、洗濯コースを「すすぎ1回」に変更するだけで、チリツモで節約につながるはず!簡単にできる節約術なので、すぐにでも始められそうですね。使い捨てコンタクトを使用期限より少し長めに…「あまり良くないことかなと思いつつ、節約になるので使い捨てコンタクトを使用期間より少し長めに使ってしまいます」(33歳・専門職)日常的に使うものはチリツモで費用もかさむため、少しでも無駄遣いを抑えたい気持ち、わかります。しかしコンタクトレンズとなると、「ちょっとくらいいいかな」といった気の緩みで、繊細な目が傷ついてしまわないか心配もありますよね。炎症を起こし病院に行けばそれだけで費用もかかるので、注意は必要。誰にも会わない日はメガネデーにするなど、無理し過ぎないようにしたいですね。食品用ラップは1mmの無駄も許さない!「ラップとかセロハンテープ等は、とにかくギリギリの大きさしか出さないようにして節約してます」(30歳・会社員)節約に真っ直ぐで真剣な感じが伝わってくる節約術!例え1mmでもあっても、ちゃんと費用が発生しているのは確かですよね。安価で使い捨てのものだからと無駄にせず使う感じ、素敵です!エコにもなる節約術ですね。ポイ活で貯めたポイントはとことん大事にする「アプリのポイントが貯まったので、換金しようとしたらエラーになってしまってポイントが行方不明に。何度も事務局に問い合わせてしまって、あ、自分ってケチかなと思いました…」(31歳・会社員)小さな積み重ねではありますが、節約にとても貢献してくれるポイ活。「ポイントもお金と同じくらい大事!」としっかり溜めている人も多いのではないでしょうか。せっかく苦労して貯めたポイントですから、事務局の方になんと思われようとも追求し続けるのは当然です!節約は、無理なく楽しくいかがでしたか。このご時世で節約を頑張っている様子がうかがえましたよね。多くの節約術はお財布のためだけでなく、SGDsの観点でも積極的に行いたいもの。無理のない範囲で継続的に節約をしていきたいものですね。©Grace Cary/Getty Images©Nattakorn Maneerat/Getty Images文・オリ子
2023年03月15日「貯金したいけど、貯金にまわすお金がない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?他の人がどのようにして節約したり、貯金したりしているのか、気になりますよね。そこで今回は、実際に募集した「生活費を下げた方法」を5つご紹介します。引っ越しで家賃を大幅ダウン引っ越しをしました。これまでは見栄を張って家賃15万円の物件に住んでいましたが、急に無意味に思えて8万円の物件へと引っ越しました。部屋のランクは下がりましたが、駅近なこともあり「住めば都」という言葉を痛感しています。(28歳/会社員)携帯代の見直し1番大幅に下げることができたのは携帯代です。普段使っているキャリアのSIMから格安SIMに変更して、1番高い月の料金から3万円ほど下げられました。(29歳/フリーランス)安いお店で箱買い毎日会社でペットボトルのお茶を飲んでいますが、会社の近くで購入しているため、160円掛かっていました。同じお茶がスーパーでは68円で販売されていることを知って衝撃!それ以来、スーパーで箱買し、毎日1本ずつ持参するように。1日100円程度の節約効果があります。(58歳/会社員)交際費&固定費を削減同じメンバーとの飲み会や2次会のカラオケ代など、交際費を徹底的に下げました。さらに、保険を見直して、携帯を格安スマホに変更することで大幅に固定費が下がりました。(30代半ば/会社員)買い物するお店を絞る私が生活費を下げた方法は「決まったお店」で買うようにしたことです。昔はいろいろなお店を回って買い物をしていたので、時間とガソリン代を浪費しておりました……。(53歳/会社員)生活を見直して費用を削減交際費や買い物にかかる費用、固定費などを見直すことで生活費を下げることができたという5つのエピソードをご紹介いたしました。生活費を下げるために、皆さんはどんなことに取り組んでいますか?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月15日生活に欠かせないライフラインですが、光熱費の値上げが続き、頭を抱えている方も多いのではないでしょうか?なかには、ガス代を節約するために工夫している方もいるようで……。そこで今回は、実際に募集した「ガス代の節約術」を2つご紹介します。給湯器をチェンジお風呂の湯沸かしのときにガスの使用量が増えるため、電熱式の給湯器に替えました。おかげでガス代が4分の1ほど削減できて、ビックリしています。電気代を考えても、明らかに得になりました。オール電化への切り替えも検討したのですが、以前、台風のときに停電になり2週間ほど電気が止まったことが……。プロパンガスだったからこそ料理だけは何とかできたということで、冗長化のためにガスも併用することに決めました。(42歳/会社員)追い焚き禁止これまではやかんでお茶を沸かしていたのですが、思い切ってお茶を作るのをやめ、1本35円のペットボトルの水を買うことで節約に。お風呂も夫婦で別々の時間に入っていたため、1日に何度も追い焚きをしている状態でした。しかし、ガス代を節約するために、お風呂が沸いたらすぐ入浴!夫婦で一緒の時間帯に入るようにしただけで、ガス代が去年よりも1,000円安くなりました。工夫してガス代を節約……皆さんそれぞれ工夫をして、ガス代を節約しているようですね。ガス代を節約するために、皆さんはどんなことを意識していますか?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月15日昨今の物価・光熱費の高騰などにより、家庭の経済状況が少なからず変化した方も多いのではないでしょうか。その中でもどのようにやりくりしているかリアルを探るべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施。今回は、茨城県に住む家庭の収支内訳から、今後のやりくりプランも含めて結果をご紹介します。祖母と住む家庭...「老後に備えて」今回は、茨城県在住の夫婦、子供2人の4人家族の収支内訳をピックアップ。所在地:大阪府年齢:41歳家族構成:夫、妻、子ども2人世帯年収:1000万円茨城県、4人家族の収入状況と1カ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の収支内訳は以下の通りです。住宅ローン:10万円(間取り:3LDKのマンション)食費:6万円交際費:3万円電気代:7000円ガス代:5000円水道代:6000円その他:管理費2万円教育費4万円運用1万円経験2万円その他貯蓄現在のお金のやりくりの方針として、「老後に備えて貯蓄を頑張っています。」「2人目が幼稚園に入ったら私も働いて、1人目の塾代をまかなったり貯蓄を増やす予定です。」と話してくれました。収支内訳を見直す際は、参考にしてみてください。(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月12日~3月13日
2023年03月14日昨今の物価・光熱費の高騰などにより、家庭の経済状況が少なからず変化した方も多いのではないでしょうか。その中でもどのようにやりくりしているかリアルを探るべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施。今回は、茨城県に住む家庭の収支内訳から、今後のやりくりプランも含めて結果をご紹介します。祖母と住む家庭...「無駄遣いをしないように」今回は、茨城県在住の夫、妻、娘、祖母の3世帯家族の収支内訳をピックアップ。所在地:大阪府年齢:46歳家族構成:夫(自分)、妻、子ども(高校生)、祖母世帯年収:約550~600万円茨城県、4人家族の収入状況と1カ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の収支内訳は以下の通りです。住宅ローン:9万円(間取り:2DKのマンション)食費:6万円交際費:3万円電気代:4万円ガス代:0円水道代:1万円車:ローン1万円、ガソリン1万円その他:学費5万円現在のお金のやりくりの方針として、「出来るだけ無駄遣いしないように気をつけています。」と話してくれました。収支内訳を見直す際は、参考にしてみてください。(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月12日~3月13日
2023年03月14日昨今の物価・光熱費の高騰などにより、家庭の経済状況が少なからず変化した方も多いのではないでしょうか。その中でもどのようにやりくりしているかリアルを探るべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施。今回は、大阪府に住む夫婦と娘二人の家庭の収支内訳から、今後のやりくりプランも含めて結果をご紹介します。夫は介護の仕事...「将来に不安」今回は、大阪在住の夫婦と娘二人世帯の収支内訳をピックアップ。所在地:大阪府年齢:夫婦ともに40代家族構成:夫、妻、子ども2人世帯年収:夫370万円、妻200万円子どもが2人の4人家族。「夫は介護関係の仕事で正社員、妻は非正規の派遣社員として働いています。子どもが小さく体調不良による欠勤などで収入は不安定で厳しいです。」とのこと。大阪府、4人家族の収入状況と1カ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の収支内訳は以下の通りです。住宅ローン:10万円(間取り:2LDKのマンション)食費:4万円交際費:1万円電気代:1.5万円ガス代:7000円水道代:4000円車:なしその他:子どもの習い事:8000円今後のお金のやりくりの方針として、「世帯収入が低く子ども達もまだ小さいため将来の教育資金や老後資金に不安があります。」「毎月少しずつNISAやiDeCoに投資しているので、それで資産形成ができればいいなと思っています。」と話してくれました。収支内訳を見直す際は、参考にしてみてください。(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月12日~3月13日
2023年03月13日生活費が高騰している昨今では、節約できる家電や便利アイテムが人気になっています。そこで今回は、マリナ(marina_saku)さんのInstagramから、生活に便利な節約アイテムを7つご紹介します。どれも使う頻度が高いものばかりなので、これを期に生活を見直してみてはいかがでしょうか。生活の質と節約を両立させてくれる便利アイテムマリナさんがまずはじめに紹介しているのは、「ミラブルゼロ」です。通常のシャワーと違い、シャワーの水圧が強いため、汚れが落ちやすいようです。また、節水効果もあり、ガス代も安くなったとのこと。マリナさんのInstagramでは、ミラブルゼロの取り付け方や使い方を動画付きで解説しているので、参考にしてみてください。また、全自動エスプレッソマシンも紹介されています。こちらは専用のポーションなどはなく、コーヒー豆と牛乳だけでおいしいコーヒーが淹れられます。毎日コンビニやカフェでコーヒーを買っているなら、こちらで代用すると節約になるかもしれません。毎日の食事にヨーグルトメーカーや圧力鍋も続いては、毎日使うヨーグルトメーカーが紹介されています。1,000mlのペットボトル1本分をそのまま入れて使えるので、手間いらずで家計の節約にも貢献してくれます。また、毎日の料理に必要な鍋は「圧力鍋」に買い替えることで、ガス代が節約できます。例えば、肉じゃがならわずか1分で加圧が完了します。節約だけでなく時短にもなる、絶対に押さえておきたいアイテムです。次は、毎日掃除をしていると、すぐに消費してしまうスポンジ。買い替え時に「サンサンスポンジ」を選べば、長く使えるため、何回も買い替えるより節約できます。身の回りの生活にも節約のヒントが冬や冷える夜についつい暖房をつけすぎてしまうことはありませんか。電気代やガス代の高騰もあり、できるだけ省エネ生活を心がけたいところです。そこで、寝室は「マイクロファイバー敷パッド」に買い替えてみてはどうでしょう。敷パッドの保温効果で、暖房がなくても身体全体を温めてくれます。特に冬の節約効果は絶大です。最後に紹介するのは、女性なら出費が悩ましいネイル代の節約術。ohoraネイルを使えば、ネイルサロンに行く時間も費用も同時に節約できます。クオリティも高いので、ネイルにこだわりのある人も一考の余地ありです。以上、節約しながらQOLを上げられる便利アイテムを7つ紹介しました。長い目で見ればお得になるアイテムばかりなので、ぜひ日々の生活を見直す参考にしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年03月12日結婚式はいろんな費用がかかるもの。節約できるところは節約したいという方もいるでしょう。そこで今回は、「結婚式の出費で後悔したエピソード」をご紹介します!やめておけば良かった装飾品の購入ウェルカムスペースなどの装飾品にかかる出費をやめておけば良かったです。ウェルカムスペースの装飾のために雑貨店に何度も通って、かなりの金額の装飾品を購入したのですが、結婚式直前に式場側の装飾品を無料で借りられることが判明……。自分たちで購入した装飾品も使いましたが、式場側の用意してくれた装飾品がとても立派だったので、ほとんど式場側からの借り物で装飾を済ませてしまいました。おかげで自分たちで購入した装飾品はほとんど無駄になってしまい、家のスペースを取るばかり。式場側とちゃんと調整しておくべきだったと後悔しています。(26歳/会社員)やめておけば良かったアクセサリー類のレンタルかんざしなどの髪飾りや、イアリング、ネックレスなどのアクセサリー類をレンタルするのをやめておけば良かったです。結婚が決まってから式を挙げるまでにあまり日もなく、よく分からず勧められるままに式場で選んだのですが、後から思えばレンタルで1つ1万円や2万円の装飾品をつけるのなら、自分でアクセサリーショップに行ってもっと安く気に入るものを買えば良かったと思いました。(37歳/専業主婦)これからの人は参考に結婚式にかかる費用は式場によってもさまざま。今回の先輩方のエピソードを参考に、よく話し合ってみてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年02月27日ここ1年で、物価や光熱費が驚くほど上昇しましたよね。「節約について、以前は気にしていなかったけど意識し始めた」という人も多いのではないでしょうか。そこで、健康、エコに関心の高い女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、食費や被服費等で新たに取り入れ始めた節約習慣や意識していることについてアンケートを実施しました。【2023年最新版】女性たちの「節約事情」について大調査!anan Beauty+ clubのメンバーに、直近1年間で、取り入れている節約習慣や意識の変化について聞きました。私たちの生活に大きく関わる食費、被服費、その他のカテゴリ別にご紹介します。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。食費の節約、どうしてる?まずは食費について。毎日の生活に食事は欠かせませんから、特に気になります。お肉は安い日に買って冷凍するようになった「お肉はスーパーの安くなる時間に行って買ってきたら冷凍。特に牛肉は安くなってるのしか買っていないです」(34歳・専門職)「食材の価格が上がっているのを感じてからは、ちょっとでも安い日に買っておいて冷凍しています。前よりも食費の節約を気にするようになりました」(31歳・会社員)1か所で購入せず、1番安いところを何軒かハシゴするようになった「スーパーで欲しいもの全てを買わないようになりました。肉は肉屋で、野菜は青果市場か八百屋で買うようにして節約。結果、お肉のクオリティが高くなったのに、安く買い物ができています。家でやる焼肉やしゃぶしゃぶがおいしすぎて外食いらずになった」(39歳・専門職)「家の近所に八百屋やスーパーが何軒かあるので、買い物へ行く時はどこが安いか見てから買うようにしています。育休中なので、お散歩にもなって一石二鳥です」(31歳・会社員)一度に買いすぎないように意識するようになった「多く買いすぎて時々ダメにしていたので、最近はこまめに買って食材を無駄にしないようにしている」(28歳・会社員)「節約のために、買いすぎないことを意識するようになりました」(35歳・会社員)ついついたくさん購入して食材を無駄にしてしまうこと、ありますよね…。安いときに購入するのはもちろん、冷凍しておけば日持ちするため節約に。お肉はもちろん、魚やパンなども冷凍OK。筆者は、上質でコスパがいいのでコストコで購入して冷凍することが多いです。他には「焼肉のタレやタコライスの素など、できている商品には頼らずに、自分でソースを混ぜたりして味付けするようにしている」(33歳・主婦)という回答も。調味料を買わずに、作れるものは自分で作ることで大幅な節約につながることも。外食の回数を減らして、自炊メインに「デリバリーやテイクアウトを買うのはなるべく減らして自炊しています」(31歳・会社員)「ファミレスにちょっと行って食べるというのもやめました。ファミレスに行くくらいならスーパーで買い物をして家で食べる。たまに外食をしたくなったら、地元のおいしい焼き肉屋とかに行くようにしています。その方が結果的に満足できる」(35歳・専門職)「夜の外食がすごく減りました。その分、お金が結構貯まる」(32歳・会社員)どうしても外食の方が高くついてしまいますから、家でおいしいものを楽しみたいという人が多いのでしょう。他にも「外食は極力控えて、旅行では贅沢している」(25歳・会社員) という声も。すべて節約して我慢するというよりは、メリハリを大切にして楽しんでいるようです。ファッション編美容好きな女性たち。ファッションについては、節約意識に変化はあったのでしょうか。ファストファッションを購入するようになった「結婚式や特別な用事が減ったため、ユニクロなどのファストファッションが増えた」(34歳・会社員)「前はおしゃれな服をファッションビルで買っていたけど、今は子どもと過ごすことがメインなので、おしゃれな服よりも汚れても気にならないガシガシ洗える服を選ぶようになった」(33歳・主婦)洋服を、あまり買わなくなった「在宅勤務であまり外に出ないので、洋服は買わなくなりました。買うときは流行に左右されないデザインやシンプルなカラーにして何年も着回せるように意識しています」(35歳・専門職)「家で着る服を数枚でいいと思うように。出かける用ではなく、質のいい部屋着を買うようになった」(39歳・専門職)「洋服はほとんど買わなくなった。元々いっぱいあるので買わなくても平気です」(31歳・会社員)セール中に、来年着られる服を買っておく「自分の服はあまり買わなくなりましたが、子どもの服はシーズンオフで安くなった時に来年着られる服を買うようにしています」(36歳・専門職)おしゃれで高めの服を買うというよりは、気にせず何度も着られるファストファッションを選ぶようになった人が多いようです。ここ数年、物価の上昇もありますが、コロナ禍で生活が変化している人も多数。筆者も、リモートワークで家にいることが多くなり、洋服を頻繁に買わなくても問題ないなと思うようになりました。洋服を買わないなんて嫌! という人は「セール中に、来年着られる服を買っておく」と節約に。ベーシックなアイテムや、トレンドに左右されないコートなど、セール期間なら通常の半額で買えることもありますからチェックしておくといいかも。ファッションビルのセールは冬は1月頃、夏は7月頃にセールになる場合が多いです。そのほかにも…「今はお金の使い時じゃないのかもと感じ、投資や貯蓄に回すようになりました」(31歳・会社員)「家計簿をつけて毎月の支出を見比べている」(39歳・会社員)「つみたてNISAを始めたり、ポイントを貯めたりしています」(31歳・公務員)「コツコツポイ活をするようになった」(33歳・会社員)「マイナンバーカードを作ってポイントをゲットしました」(33歳・会社員)節約を意識しつつも、投資やポイ活など、使えるお金を増やす活動をするようになった人も。筆者は、マイナンバーカードのポイントは簡単に、数千円分をPayPay残高としてゲットできたので、やっていない人はぜひやってみてほしいです。「無理をして節約する気はない。結局、物価高とか気にせずに圧倒的に稼げば良いのでは?と思っているタイプなので、仕事を頑張っています」(35歳・専門職) という声も。お金を増やすことができれば節約をしなくても生活は楽になるはず。節約を頑張ることは素敵なことですが、余裕のある人は、副業などにチャレンジするのもありかも。本当に必要かどうかを見極めることが、節約への第一歩いかがでしたか。物価が上がり、節約への関心がますます高くなっている女性たち。ただ単に欲しいものを買うのではなく、本当に必要なものかどうかをしっかりと吟味して、さらに安く買えるお店をチェックしてから購入している人が多いようです。我慢せずに、物価上昇と賢く付き合っていきたいものですね!(C)d3sign/Getty Images文・武市彩花
2023年02月25日ここ1年で、物価や光熱費が驚くほど上昇しましたよね。「節約について、以前は気にしていなかったけど意識し始めた」という人も多いのではないでしょうか。そこで、健康、エコに関心の高い女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、新たに取り入れ始めた節約習慣や意識していることについてアンケートを実施しました。【2023年最新版】女性たちの「節約事情」について大調査!anan Beauty+ clubのメンバーに、直近1年間で、取り入れている節約習慣や意識の変化について聞きました。私たちの生活に特に大きく関わる光熱費、ネットショッピング費、旅行費のカテゴリ別にご紹介します。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。光熱費の節約、どうしてる?まずは光熱費について。女性たちは、どんなことを意識するようになったのでしょうか。毎月の請求書を確認するようになった「電気代が高くなったと感じるので、毎月の請求書を見るようになりました」(28歳・会社員)「請求額をチェックし、昨年の同時期のものと見比べるようになった」(34歳・会社員)「今まで請求額を確認することはなかったが、欠かさずにチェックするようになった」(35歳・会社員)使わない家電はコンセントを抜く「最近電気代が高くて驚いています。そのため電源は元(コンセント)から消すようになりました」(34歳・会社員)「使っていないコンセントはこまめに抜く」(33歳・主婦)エアコンは、極力つけないようになった「電気代が最近とても高いので、ちょっとした時間のエアコンの使用は控えるようになりました」(31歳・会社員)「冬はエアコンではなく、ガスの床暖房にしてエアコンはほぼ使いません。電気代よりガス代の方が安いと思うので、毎日使うならガスの床暖房にした方が安いです」(34歳・会社員)「エアコンは日中なるべくつけないようにしています! 子どもがいるので寒い日はもちろんつけますが、晴れていて部屋に日が差し込む時は暖かいのでそういったときはなるべくつけずに過ごしています」(32歳・無職)今回の調査で最も多かったのは「電気代がとても高くなった」という声。ここ最近のニュースなどでもよく取り上げられていますが、電気代の高騰を実感している人が多いようです。節約のファーストステップは"固定費を見直す"ことが重要だと聞いたことがあります。毎月必ずかかる光熱費。こまめに電気を消したり、シャワーは流しっぱなしにしない、ガスを極力使わないよう浴室乾燥は控えるなど、できることから習慣にしておく方が賢いのかもしれません。少し面倒ですが…。ネットショッピング編続いては、ネットショッピングについて。便利なので、頻繁に使っている人も多いはず。ポイントを多くもらえる日にまとめて買う「欲しいものはなるべく目星をつけておいて、キャンペーンやポイントアップの日に買うようにしています」(31歳・会社員)「ポイントを多くもらえる日を気にするようになった」(32歳・会社員)「クーポンやポイントなど、還元される日を狙って買い物している」(33歳・主婦)本当にここでの購入がベストなのか、慎重に考えるようになった「Amazonと楽天で結構な価格の差があることに気づき、原則楽天でポイントを集めつつも安い方を選ぶようになった」(29歳・主婦)「他のサイトと念入りに比較して価格を確認してから買うようにした」(36歳・専門職)そもそもネットショッピング自体をしなくなった「ネットショッピングはもともとあまりしないのですが、さらにしなくなりました。やっぱり目で見て本当に欲しいものだけ買う方が最終的に節約になるので」(35歳・専門職)「店舗に行って現物を見てから、欲しいものを慎重に買うようになりました」(25歳・会社員)ネットショッピングなら、独自のポイント制度やキャンペーンがある場合が多いので、うまく活用すればお得に。筆者は、化粧品はQ10のメガ割で、電化製品はポイントを貯めるためにヨドバシカメラのウェブサイトで購入します。ですが簡単に購入できるからと、ついポチってしまいやすいのがネットショッピングの魅力。さほど必要でないのにその日の気分で買ってしまったり、いざ届いてみると思っていたものと異なっていたり…。節約のためには無駄買いは絶対NGですから「慎重に買うようになった」「ネットショッピング自体をしなくなった」という人が増えているのかもしれませんね。旅行編続いては、コロナ禍の影響で自粛していた旅行について。海外旅行したいと思わなくなった「円安や手続きが面倒になり海外に行かなくなった。国内も別荘や保養所を活用して宿泊費のかからない旅が増えた」(38歳・会社員)「円安やコロナの影響で新婚旅行を延期している」(28歳・会社員)「旅行は飛行機に乗らず、車で行ける温泉や、遠くに住むおばあちゃんに会いに行って、近くの宿に泊まったりするようになった」(33歳・主婦)コロナの影響が徐々におさまっているため、海外旅行をしたい人が多いと思いきや、円安の影響で行く気になれないという人多数。海外よりも、円安の影響がない国内旅行を楽しんでいる人が多いようです。筆者は、昨年ハワイに行きましたが、円安の影響で想像以上に出費が多くて、後日カード明細にショックを受けた経験があります…。節約は無理せず工夫が大切昨今、給与は上がらないのに、物価ばかり上がってしんどいですよね…。今回のアンケートでは、女性たちは、さまざまな節約方法を意識して取り入れ始めていることがわかりました。今日から簡単に実行できるものもありますから、ぜひトライしてみてください!(C)mixetto/Getty Images文・武市彩花
2023年02月23日2023年2月現在、生活必需品をはじめとするあらゆるモノの値段が上昇しています。物価高はモノに限らず、公共料金にまで。多くの家庭で、物価高に頭を抱えていたり、節約していたりするでしょう。8人の子供と夫と暮らす、タレントの美奈子さん一家も、光熱費の高騰に悩まされています。同年1月、美奈子さんはブログで、同月請求ぶんの光熱費が5万6千円台だったことを報告。以降、できる限りの節電に努めていたそうです。同年2月21日にInstagramを更新した美奈子さんは、同月請求ぶんの光熱費が6万円を突破したことを明かしました。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 美奈子(@minako_official)がシェアした投稿 同年1月と比べ、節電を心掛けていたにもかかわらず、光熱費は上がってしまったとのこと。美奈子さんは、「踏ん張り時ですな」と、今後の生活でもできる限りのことをしていく決意をつづっています。光熱費が上がったことを報告した美奈子さんに、「我が家もヤバいです」「気を付けても6万円ですか…」「うちは5人家族で8万超えなのでむしろ節電できているほうだと思います!」といったコメントが寄せられました。同日現在も、物価高の高騰はとどまる気配がありません。無理のない範囲で節電や節約に努め、日々の出費を抑えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月22日ファイナンシャルプランナーの大野先生が子どもの教育費について教えてくれました。文部科学省が調査している「子供の学習費調査」について詳しくマンガで解説。 文部科学省では、子どもを通学させている保護者に対して、子どもの学校教育・学校外活動のために支出した費用の実態を把握するための「子供の学習費調査」を1994年度より隔年で実施しています。最新のデータは2019年12月に公表されたものです。 調査は2018年度中のため、幼児教育無償化の影響は反映されていませんが、今後のお子さんの教育費を考える上で参考となるデータですので、内容を抜粋してお伝えいたします。 1年間あたりの教育費文部科学省が実施した、平成30(2018)年度「子供の学習費調査」によると、全国29060人を対象とし、24748人から回答のあった、1年間あたり教育費(学校教育費、学校給食費、学校外活動費)の平均は以下の通りとなりました。 なお、公立高等学校、私立高等学校はいずれも全日制(定時制・通信制除く)となっています。 公立幼稚園…22万3647円 私立幼稚園…52万7916円 公立小学校…32万1281円 私立小学校…159万8691円 公立中学校…48万8397円 私立中学校…140万6433円 公立高等学校… 45万7380円私立高等学校…96万9911円 また、文部科学省・令和元(2019)年度 私立大学等入学者に係る初年度学生納付金平均額の調査結果・国公私立大学の授業料等の推移によると、初年度の納付金(入学金、授業料、施設設備費の合計)の平均は、以下の通りとなりました。国立大学…81万7800円公立大学…92万8493円私立大学…134万723円また、私立大学の分野別の初年度納付金の平均は、以下の通りです。 文科系学部…177万2582円 理科系学部…154万9688円 医歯系学部…480万3378円 その他学部…145万1302円 ライフプランから考える教育費の準備ご家庭や地域に差はありますが、最も割合の多いお子さんの進路は、私立幼稚園、公立小学校、公立中学校、公立高等学校、私立文科系学部ですが、上記の統計をベースにすると、合計すると約1000万円かかります。そのうち、大学4年間で約400万円かかります。ご家族構成や年齢等で差が出ることもありますが、お子さんの進学費用を準備しようと思った場合、まずは大学4年間の教育費を準備するところから考えるご家庭が多いです。 お子さんが現在0歳で、18歳になるまでに400万円を貯めようとすると、利息や追加の積立がない場合には、月に18,519円を貯める必要があります。アメリカドル建ての養老保険やジュニアNISA口座等での積立であれば、普通預金と比べると利回りが期待できる反面、想定額を下回る可能性もありますので、ご自身の経験やお考えに基づいて資産運用を検討しましょう。自分には向いていない、理解できないと感じた場合には、無理をして資産運用をしないといった判断も必要です。 私立や医歯系の場合はより多くの金額が必要また、早い時期から私立学校に通わせる場合や大学は医歯系(医学部・歯学部)にする場合は、より多くの金額の準備が必要です。毎年の収入で教育費がカバーできれば事前準備の必要性は低くなりますが、毎年の収入で教育費がカバーできず、事前の準備ができていない場合には、お子さんが奨学金を借りるか、親御さんが教育ローンを組む必要があります。 返済計画ができれば、奨学金や教育ローンも選択肢となりますが、現在の家計に無理のない場合には、事前に教育費の準備ができないか検討することも大切です。目の前の保育園や幼稚園の費用だけでなく、社会人になるまでの教育費を考えたことのない方は、上記の統計をご参考にされるとよいでしょう。幼児教育の無償化や私立高校の授業料支援など、以前と比べて支援制度も拡充していますが、賃金が増えなかったり、消費税が上がったりと家計にとっては厳しい状況も続いています。お子さんの将来のためにも、今後かかる教育費を把握しつつ、準備できることは早めに準備できないか確かめるきっかけにしていただければと思います。 作画/山口がたこ 監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志<p><span style="font-size:12px;">1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等 多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。</span></p>
2023年02月21日物価の上昇、ガス代や電気代の高騰をきっかけに、節約を意識する方も増えたのでは。そこで今回は、女性約100人が所属するanan Beauty+ clubのメンバーに「お金がないときの節約術」にまつわるアンケートを実施しました。女性たちのリアルな回答をお届けします。食費節約のコツは?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、食費についての節約方法をヒアリングしてみました。金欠のとき、節約のためにどんな食生活を送るか聞いてみると…。「100円で買えるビーフンを具なしで作る」(31歳・会社員)「外食をしない。お弁当も買わない。なんでもいいから自炊する」(39歳・専門職)「ストックしている缶詰や、乾麺などを食べる」(32歳・公務員)「ダイエットだと思って、炭水化物や間食を抜く。代わりにささみばかり食べていました」(39歳・無職)「とにかく外食を控えるようにする!」(25歳・会社員)「もやしのアレンジレシピで食いつないでいました」(32歳・無職)多く寄せられたのは「外食をしない」という方法。毎日のランチ代も、積み重なるとけっこうな出費になりますよね。また気を抜きがちですが「中食」にあたる、コンビニやファーストフード、パン屋さんなどでの買い物も、意外とお金がかかっているので要注意です。具なしビーフンや、もやし料理は極端な例ですが、自炊の方がコスパが良いのは間違いないですよね。ですが私は「自炊しているのに、出費が減らない!」と焦った経験があります。レシピ通りに料理をするために、様々な食材や調味料を買いすぎてしまったんです。さらに悪いことに、食べ残しを悪くしてしまったり、使いかけの野菜をしんなりするまで放っておいたり…。失敗した経験を活かして、冷蔵庫の中身を空っぽにしてから、スーパーに行くように。すると、買い物の頻度がグッと下がり、節約することができるようになりました。交通費、どうやって節約する?続いて、交通費についても質問してみました。「1時間以内なら歩いて移動する」(34歳・会社員)「終電を逃したときの、タクシー代がもったいない!学生時代の話ですが、夜中に1時間半くらい歩いたことがあります」(35歳・自由業)「電車に乗った方がラクだけれど、1駅先のスーパーに行くときは歩くようにする」(25歳・会社員)「若い頃は、電車賃を浮かせるために20km圏内くらいなら自転車を使っていました」(39歳・その他)「タクシーに乗らない」(39歳・自由業)交通費といえば、気になるのはタクシー代。会社の飲み会の日も、電車がまだ動いているうちに帰ってくるのが吉ですね。また、交通系ICカードをオートチャージの設定にしていると、日々の出費になかなか気づけないもの。節約を意識する期間は、あえてオートチャージを解除して、毎週どのくらいのお金を交通費に使っているのか確認してみるのも良いかもしれません。光熱費を減らすには…?値上がりが話題になっている光熱費は、みなさん特に削減したいポイントなのではないでしょうか。さっそく節約のコツを聞いてみました!「リビングのエアコンは切る。なるべく小さい部屋で、冷暖房の効率よく過ごす」(32歳・無職)「寒くてもエアコンをつけない(笑)。家でも上着を着ています」(32歳・公務員)「床暖房は、部屋全体ではなく、自分がいる場所だけつける。電気もこまめに消す」(35歳・専門職)「若い頃はシャワーを使わずに、バスタブのお湯をかけてカラダを洗っていました」(39歳・その他)「追い焚きはガス代がかかるのでしない。それだと湯船につかれる時間が短くなってしまうので、腰くらいまで溜まったら、お湯につかりはじめる」(31歳・会社員)使わない電気や冷暖房を切ると、節約にもエコにも貢献できて一石二鳥ですね。この記事を書きながら、私は慌てて隣室の電気を消してきました…。その他こんな工夫もおすすめ!また番外編として、交際費について、こんな節約術も寄せられました。「友達との約束は、なるべく期間をあける」(29歳・主婦)「若い頃の話ですが。年上の男性から食事に誘われたら、一度は『お金が無いので…』と断り、奢ってもらう流れを作っていました」(39歳・無職)「節約期間中は、遊びに誘われても『仕事が忙しいから』と断る」(39歳・専門職)飲み会や、おしゃれなランチ会は結構な出費になりますよね…。出かける頻度を落とすだけで、グッと節約できそうです。また、現代人ならではの見直し項目が「サブスク」。ほとんど見ていない動画サービスや、もう使わなくなったアプリに課金しつづけていませんか?毎月300円だったとしても、1年分だと3600円で飲み会1回相当に。クレジットカードと家計簿のアプリを連携させて、無駄なサブスクから引き落としがないか、チェックしてみては。いかがでしたか。さまざまな節約方法をご紹介しました。今日から使えるプチテクニックばかりなので、ぜひ意識してみてくださいね!(C)nabii/Getty Images文・牧ぐりこ
2023年02月17日電気・ガス代の高騰が止まらない。さらに厳冬の影響で光熱費に悩まされている家庭も多いだろう。そこで、節約アドバイザーの和田由貴さんに、光熱費高騰の今、すぐにやめるべきムダ習慣を教えてもらった。「寒い冬にまず取り掛かりたいのは、暖房費を抑えること。そのためには部屋の断熱性を上げることが肝心です。特に、窓からの冷気をシャットアウトしましょう」窓にはカーテンがかかっていることが多いが、カーテンのすそが床には届かず、隙間がある家庭がほとんどだろう。「断熱性アップに、足元の隙間はNGです。冷気は重いので下に下りてきて、カーテンと床の隙間から部屋に侵入します。カーテンは床から少し浮いているのがおしゃれですが、冬場はおしゃれより断熱。『短めカーテン』をやめましょう」カーテン自体を買い換えなくても、100円ショップでカフェカーテンを購入したり、床にタオルやクッションを置いたりしてもよい。「いまあるカーテンが薄めの場合は、裏側にシャワーカーテンをつけ断熱性を補強しましょう。シャワーカーテンは100円ショップで買えますし、カーテンフックに通すだけなので設置も簡単です」短めカーテンをやめ窓からの冷気を遮断すれば、エアコンの設定温度を低めにしても暖かいという。「エアコンの設定温度を1度下げれば月300円の節約です。小さな節約を積み重ねていきましょう」節約効果がもっとも大きいのは、「白熱電球」をやめることだ。白熱電球の消費電力は、LED電球の6~10倍だという。だが、LED電球自体が高価で、100円程度と安い白熱電球に手が伸びるという人も。「購入価格を白熱電球が100円、LED電球が2千円として、購入費を含んだコストを比較してみましょう。購入当初は購入費が高いLED電球のコストが大きいのですが、購入から9カ月たつと逆転し、白熱電球のほうがコスト高になります。長い目で見ると、LED電球がだんぜんお得です」ほかにも、炊飯器や電気ポットの「保温」をやめる。野菜の下ごしらえで「ガス調理」をやめる。乾燥機の「長時間利用」をやめるなど、慣れた家事のやり方を見直すのは大変かもしれない。だが、高騰する光熱費を抑えて家計を守るため、ムダ習慣の撲滅に取り組もう。「冷蔵庫や温水洗浄便座の温度設定など、一度切り替えるだけでムダが解消できるものもあります。取り組みやすいものから始めるといいと思います」地域にもよるが、寒い時期はあと2カ月間ほど。さまざまなムダを排除して、光熱費の高騰と闘おう。
2023年02月02日寒い冬、湯船に浸かって体をあたためたいという人も、多いのではないでしょうか? ただ、お風呂にお湯を張るのは水道代や光熱費も気になるところ。美容や美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、冬の入浴についてリサーチしました!冬に湯船に浸かる頻度※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、冬にどれくらいの頻度で湯船に浸かるか聞いたところ、「ほぼ毎日」と回答した人が65%でした。「週に4~5日」は5%、「週に2~3日」は20%と、頻度にバラつきはあったものの、入浴する派が大多数を占める結果になりました。一方で、冬でもシャワー派は、わずか10%でした。それぞれ理由を見てみましょう。「お風呂好きなので、夏も冬も毎日湯船につかります! 汗を流して、カラダもぽかぽかになって気持ち良いです」(35歳・専門職)「半身浴をするとぐっすり眠れるのと、自分のリフレッシュの時間になっています」(37歳・会社員)毎日湯船に浸かる人の多くは、やはりカラダをあたためたいというのが主な理由でした。私も、12月上旬くらいまでは、時々シャワーの日もありましたが、最近は湯船に浸からないとカラダがあたたまらないので、毎日浸かるようになりました。また、子どもがいると毎日湯船に浸かることが習慣化されるという人も複数いました。続いて、「週に4~5日」、「週に2~3日」と回答した人たちのコメントも見てみましょう。「寒いので時間がある時はなるべく湯船に浸かる」(35歳・専門職)「湯船に浸かる時間より時短を優先してしまっている自分がいます」(36歳・会社員)「本当は毎日入りたいのですが追い焚きができず、すぐ冷めるので頻度は少なめです」(33歳・専門職)週に数日、湯船に浸かると回答した人のコメントからは、「できることなら毎日浸かりたいけど…」という気持ちが感じられます。我が家のお風呂場は冷えやすいのか、カラダを洗っている間にお湯の温度がすぐ下がるので、追い炊き機能は必須です。私も追い炊きができなかったら、冬にお湯を張るのは少しためらってしまうかもしれません。また、冬でもほぼシャワーですませると回答した人の理由は、ほとんどが「面倒だから」でした。シンプルですが、大きな理由ですよね。ゆったり湯船での過ごし方次に、湯船にどれくらいの時間浸かるか、聞いてみました。もっとも多かったのが、「6~15分以内」と「16~30分以内」で、それぞれ35%でした。続いて多かったのが、「30分以上」で15%、「1時間以上」は10%、「5分以内」は5%という結果になりました。30分以上、湯船に浸かる人が全体の25%もいるのは驚きでした。みなさん、かなりゆっくりお風呂時間を楽しんでいるんですね。湯船に浸かりながら、何をしているのかも教えてもらいました。「ボーっとしたり、マッサージをする」(34歳・会社員)「ボーっと考えごと。ストレッチ」(28歳・会社員)お風呂は疲れを癒すリラックスタイム。1日の中で何も考えずにボーっとできる時間って意外に限られていて、貴重だなと感じます。マッサージやストレッチも、お湯の中だとよりいっそう気持ち良いですね。私も、湯船に浸かりながら、ふくらはぎをマッサージするのを習慣にしています。他にはこんな過ごし方もありました。「スマホでゲームをしたりSNSを見たりしています」(31歳・会社員)「タブレットを持ち込んでドラマを見ています」(36歳・会社員)意外に多かったのが、スマホやタブレットをお風呂に持ち込む人たち。SNSチェックのほか、ドラマを見たり、漫画を読んだりしている人が多くいました。確かにスマホなどがあると、時間もあっという間に過ぎてしまうので、30分、1時間と長風呂派がいるのも納得ですね。他には、子どもと遊びながら過ごすという人や、1リットルの水を飲みきるまで湯船に浸かるという人もいました。みなさんいろいろなバスタイムを楽しんでいますね。お風呂に浸かった後の残り湯は…湯船に浸かってリラックスした後、残るのが大量のお湯。そのまま捨ててしまうのはもったいない気もしてしまうのですが、みなさんどうしているのでしょう?聞いてみました。「そのまま捨てている。活用したいと思いつつ手間なので」(36歳・会社員)「うまく活用できていません」(33歳・会社員)多くの人が、浸かったあとのお湯をそのまま捨てている現状。活用したい思いはありつつも、なかなか難しいようです。一方で、1日では捨てないという人もいました。「2日間同じお湯で入浴しています!」(31歳・会社員)「浸かる時間が短い場合は追い焚き。長く浸かっていた場合は風呂水ワンダーを入れる」(35歳・専門職)確かに、数時間しか浸かっていないかったり、1人暮らしだったりすると、汚れも少ない気がして、1日で捨てるのはもったいないと感じてしまいます。また、追い炊きをして入浴用として使うだけでなく、掃除用の水として使うという人もいました。私は心配性なので、災害で断水した時などに備えてすぐには捨てず、翌日の入浴時に捨てるようにしていますが、実際に活用した機会は今のところなし。それ以外の方法は見出せていないので、もっと有効に使えるアイデアがあるといいのですが。光熱費の節約アイデアこれまでの回答を見ると、みなさん冬場は特にお湯を張る機会が多そうですが、光熱費も気になるところ。入浴にかかる光熱費節約のためにしていること、心掛けていることを教えてもらいました。「シャワーだけでなく、できるだけお風呂のお湯を使って洗い流す」(36歳・会社員)「シャワーヘッドは節水のものを使用」(31歳・専門職)「家を建てるとき、浴槽を足を置く部分があるものにしました、水の節約になるので」(32歳・専門職)使う水の量を減らす工夫をしている人多数! 入浴には何リットルも水を使いますもんね。浴槽を設置時から、節水設計にしているという意識の高さには驚きです。以前、浴槽に水の入ったペットボトルを入れて、お湯のカサ増しをする人もいると聞いたことがあるので、節水設計の浴槽も需要がありそうです。また、お湯をあたためるときの電気やガス代を節約しているという人たちもいました。「追い焚きは絶対にしない!!追い焚きはガス代が高くなる」(36歳・会社員)「温度が下がりにくいバスタブになっているのと、1日目の夜は蓋を閉めているので、2日目の追い炊きは比較的時間が短く済んでいるかなと思います」(35歳・専門職)追い炊きの光熱費を減らすことを意識しているかたが多めでした。また、家族と暮らす人の中には、前の人と間をあけずに入浴することを実践している人もいました。心もカラダもあたたまるバスタイムを冬の入浴リサーチ、いかがでしたか。多くの人が節約も意識しながら、お風呂でのリラックスタイムを楽しんでいますね。みなさんのアイデアを参考に、心も体も、そして懐もあたたかい冬を過ごしてください!(C)gyro/Getty Images文・高橋あやか
2023年01月29日本格的な冬の時期に入ると、暖房にかかる光熱費が大幅にアップする家庭も多いと思います。ここ1、2か月の電気やガスの料金表を見て驚いたという方もいるのではないでしょうか。今回は整理収納アドバイザーである筆者が、家事・片付けのプロとして気を付けていることをご紹介。ちょっとした工夫でできる暖房器具などの使い方のコツを取り入れて、光熱費の節約を目指してみましょう!エアコンの上手な使い方暖房として「エアコン」を利用することも多いですよね。しかしエアコンは空気が乾燥しやすいため、肌や髪の水分が奪われて、かゆみや乾燥を感じてしまうことも。また、鼻や喉が乾燥すると、粘膜の機能が弱まって免疫力が低下してしまう可能性もあります。インフルエンザなどの感染症対策のためにも、お部屋の乾燥は防ぎたいところ。省エネを意識しつつ、しっかりと体調管理もするためには、エアコンの設定温度と湿度をバランスよく保つことが重要です。(1)エアコンの設定温度は20度にする経済産業省の「冬季の省エネ・節電メニュー」では、重ね着をするなどして、暖房の設定温度を下げることを推奨しています。資料によると、室内温度設定を22度から20度に下げた場合、2.7%の節電効果があるそう(※1)。また、暖かい空気が上の方に溜まりすぎないよう、暖房時の風向きは「下向き」にしておくのがおすすめ。そのほか、効率よくエアコンを使用できるようにフィルターの掃除をこまめにすることも大切です。(2)加湿器を併用して体感温度をアップエアコンの設定温度が低めであっても、室内の湿度を調整することによって体感温度が高く感じられるともいわれています。体調管理のためにも、エアコンは加湿器とセットで使用するのがいいでしょう。筆者宅では、スチーム式加湿器を愛用中。電気ポットのようにお湯を沸騰させた蒸気で加湿するタイプなので、正直なところ電気代は高くつきます。電気代でみれば節電とはいえませんね。しかし適度な湿度を一日中保ってくれますし、衛生面でも安心できてお手入れも楽など、かかる電気代以上にメリットが大きいと感じています。暖房器具の設定温度は低めにしたうえで、メリハリのある光熱費のかけ方を意識するのがポイントです。自宅でポカポカになる工夫外気温がとても低い日は、家にいても寒気を強く感じたり、足元が冷えたりすることもあるでしょう。そんなときは、暖房の設定温度を上げてお部屋全体を暖めるのではなく、自分の身の回りをピンポイントで温めるのも1つの手です。筆者は次の2つの方法で、体を温める対策をとっています。白湯を飲む乾燥対策と体を内側から温める目的で、白湯をこまめに飲むようにしています。保温ポットや電気ポットではなく、水筒に白湯をたくさん入れて少しずつ飲むことで、お湯を沸かす電気代を節約。紅茶やコーヒーで温まるのも良いですが、カフェイン入りの飲み物には利尿作用があり、かえって体内の水分が排出されてしまうことが考えられます。そのため、こまめに飲むには白湯が適していると感じます。白湯の入った温かいカップを両手で包んで、指先を温めるだけでも体と心がホッとしますよ。電気毛布を使用するエアコンや他の暖房器具と比べて、電気毛布は比較的電気代が安く抑えられるといわれています。デスクワーク中に足元を温めたり、電気毛布にくるまってソファでくつろいだり、寝る前に布団を温めたりと、様々なシーンで温かく過ごせます。また、洗えるタイプの電気毛布を選べば、常に清潔に使用できますよ。暖房効率をアップして賢く節約家計を大幅に圧迫しがちな暖房代ですが、だからといって寒さを我慢して体調を崩してしまっては大変。設定温度を高くしなくても快適に過ごせるワザを駆使して、温かさを保ちながら上手に節約しましょう。【参照】※1 冬季の省エネ・節電メニューのぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakaniのぞみ
2023年01月23日物価高の今、簡単にできる節約術って気になりますよね。家族3人で食費月2万円を実践していた、元保育士で節約マニアのYuiさんに、無理なく節約できる買い物術をお聞きしました。毎日の献立作りに悩まなくなる簡単なコツも教えてくれます!知ってると断然得する!簡単に節約できる買い物術さまざまな分野において価格の上昇が止まりません。この上昇は今年2023年は徐々に下がるようですが、あくまでも上昇率の話であり、一度高くなった物価が下がることに期待はできないと言えそうです(※1)。日本経済を牽引する大手企業、ユニクロが40%もの賃金アップを発表しました(※2)が、他企業が追随するのかどうか、特に中小企業においては微妙なところですよね。というわけで、私たちが今もっともするべきことで、かつ簡単にできることは、節約なわけです。とはいえ、ケチケチして身も心も縮こまってしまうのはイヤですよね。そこで、元保育士で節約マニアのYuiさんが、誰でも無理なくできる、節約につながる買い物術を教えてくれます。また、毎日の献立作りに悩まないコツもご紹介。無駄買いを防ぎ、ストレスのない節約術を身につけましょう。Yuiさん数年前、子どもが幼児のときは家族3人で食費月2万円を実践していました。今は家族が増え、子どもの弁当作りもあり、もう少しかかっていますが節約ポイントはずっと変わらず心がけています。お金をかけない食事作りって、はっきり言えば限りなくできてしまうけど、栄養が足りなかったら、それは食事とは言えないですよね。なので、“栄養はしっかり”を基準に、私は節約術を考えてきました。今回は、買い物編です。肉、魚は値引きになっているものを購入し冷凍する肉、魚は、スーパーの特売日や、割引シールが貼られる夕方以降の時間帯を狙って、値引き品をまとめて購入し、下処理をして冷凍します。数日間はもちろん、1か月くらい保存できますので無駄なく使えて、通常価格で買うよりもかなり節約できます。パンも安い時にまとめて購入し冷凍するおもにシンプルな食事用のパンを購入することが多いです。まとめて買ったら、焼く前の状態のピザトーストにしてから冷凍したりしますよ。子どものおやつにぴったりです。ポイントが多くつく日に買い物する同じ量を買ったとすると、ポイント数が多いほうが当然ながら得ですよね。ですから、買い物はポイントが多くつく日にする、というのは鉄則です。ポイントは貯めておき、クリスマスや年末年始、誕生日などの特別料理を作る時に使用しています。財布の紐を緩めずに高級食材を買えて、お得感がさらに高まりますよ。商品によってスーパーを使い分けるスーパーによって力を入れている商品が違うので、箱アイスだったら〇〇スーパー、野菜なら〇〇マーケットなどと店を使い分けています。わりと近距離にスーパーが複数あるので、そこまで負担には感じず、買うたびにお得感を覚えていますね。ーーこれらを続ければかなりの節約ができそうですね。では、こうして無駄なくお得に買い物できた食材をどう調理するか、献立づくりって毎日となるとなかなかの負担になりますよね。Yuiさんは、どのようにして考えているのでしょうか。Yuiさん何にも考えたくない時や疲れている時は特に、夕飯のメニューを考えるのが苦痛ですよね。その解決策として、私は日頃から手帳にメインの料理をメモっています(写真)。唐揚げ、ハンバーグ、ぶりの照り焼き…など、料理名だけを書き留めればOKです。それを見返すと、何に考えずに「そろそろこれを作るかぁ~!」というメニューが見つかるんです。あ、外食の日は、店名を書いていますね(笑)。それだけでも、何を食べたかがパッと思い浮かび、そこから連想して料理を作ることもあります。ーー以上、Yuiさんの「節約につながる買い物術と献立作りに悩まないコツ」でした。何事も続けることが大切ですが、ストレスや苦痛を伴うことは継続なんてできませんよね。こちらを参考に負担を感じることなく節約を習慣化しましょう。(C)d3sign/Getty Images文・田中亜子
2023年01月21日最近、あらゆるものの値上げが続いて、節約をしたいと思っている人も多いですよね。ただ、節約生活ってなかなか続けられない、何をしたらいいのか分からないと思ったことはありませんか?美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、オススメの節約術についてリサーチしました!1度で効果絶大の節約といえば※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。みなさんがこれまでに実践してきた数ある節約術の中から、まずは、1回するだけで節約につながった経験を教えてもらいました。「スマホの見直し。ソフトバンクから楽天モバイルに変えたら月々の料金が5,000円ほど安くなった。年間で考えると大きい」 (38歳・専門職)「あまり家から出なくなったので、ほとんどWi-Fiのあるところで生活しています。なのでギガを使わない基本プランへ変更しました」(30歳・会社員)多くの人が通信費を見直した結果、大きな節約につながっているようです。格安スマホへの乗り換えや、契約プランの見直しをして、数千円単位の節約に。なかには、7,000円も安くなったというもケースも!固定費は1度見直すと、節約効果が続けて得られるのもいいですよね。私も、今年、格安スマホに変更したのですが、月5,000円ほどの節約になりました。コロナで外出する機会が減り、データ通信量をあまり必要としなくなったことが、乗り換えのきっかけでした。コツコツの積み重ねが効く!オススメの節約術続いて、オススメの節約方法、節税法を教えてもらいました。「夕方遅い時間にスーパーへ行く。雨だとさらに安いのでまとめ買いする」(38歳・専門職)「安いスーパーや八百屋に行って、お肉や野菜をたくさん買い冷凍しておく」(30歳・会社員)スーパーでの割引やまとめ買いは、1回の節約金額は小さくても、塵も積もれば山となるので侮れませんよね。私も、スーパーに行くと予定になかったものまで買ってしまいがちなので、できるだけまとめ買いをして、スーパーに行く回数を減らすことを意識しています。そして、食材の冷凍保存をしている人も多くいました。野菜やお肉など、意外に冷凍できる食材は多いですよね。最近、納豆が冷凍できることを知って、とても驚きました。まだ実際に冷凍したことはないのですが…。他には、こんな節約術を実践している人もいました。「PayPayのキャンペーンをやってる街にいく」(32歳・会社員)「大田区に住んでるので、大田区の商品券を使う。20%分のポイントが付いてくるので2万5,000円分買って3万円使える」(38歳・専門職)最近は自治体の支援も充実していて、地域ごとに独自のクーポン発行や割引施策がありますよね。自治体の商品券を購入するために長蛇の列ができているというニュースもよく目にしました。私は、エリア限定や期間限定のサービスと聞くと、お財布の紐が緩んで、逆に使いすぎてしまうタイプです。お得なポイント活用法次に、最近の節約術としてもおなじみになってきた、電子決済やポイ活等の活用法を聞いてみました。「ポイントは基本なんでも貯める」(32歳・会社員)「楽天payを使うとさらにポイントがたまるので、スーパーやコンビニで使っています。大きな買い物は普通に買って、少ない金額の時にポイントで支払います」(30歳・会社員)「ソフトバンクに長期加入しているとPayPayのポイントがもらえるので、少しでも節約できているはず」(34歳・会社員)小さな積み重ねですが、いつのまにか大量のポイントが貯まっていたという経験ありますよね。キャッシュレス化が進み、私は最近あまり小銭を持ち歩かないので、ちょっとした金額や端数を支払うときにポイントが便利だなと感じています。また、効率よく貯めるために、クレジットカードやスマホなどさまざまなものを楽天にして、1種類のポイントを集約しているという人もいました。節約に大貢献するオススメのクーポンポイントの他にも、クーポンで割引を狙う方法もあります。オススメのクーポンや、よく使うクーポンを教えてもらいました。「マクドナルドのクーポンはよく使う。メルカリなどで店舗指定のポイント還元があるときに買う」(38歳・専門職)「ファミレスやマクドナルドのクーポン。行く時は先に調べてからクーポンのあるメニューを選ぶ」(38歳・無職)マクドナルドのクーポンを活用している人が多くいました。確かに、多くのクーポンを発行している印象があります。さまざまな店舗のクーポンのほか、LINEやメルカリなどのアプリ内で発行されるクーポンを活用している人もいました。私も、SNSや検索サイトのクーポンは普段からチェックするようにしています。来年こそは始めたいお金のこと最近は、節税や投資の新しい制度など、お金にまつわるいろいろな話題がありますよね。そこで、2023年に始めてみたいお金に関わることを聞いてみました。「制度が変わったら、NISAとiDeCoを増額する」(34歳・会社員)「つみたてNISAは今やっているので、株式投資にも挑戦してみたいなと思っています」(30歳・会社員)投資初心者でも比較的始めやすいと言われている、つみたてNISAやiDeCoに関心を持っている人が多くいました。私は、投資や税金の勉強は難しそうと思ってなかなか挑戦できずにいたのですが、数年前に「老後2,000万円問題」が話題になったタイミングで、つみたてNISAを始めました。他にも、個別株の投資や、保険の見直しなどを考えているという声があり、お金に関していろいろ学んだり、取り組んだりしてみたいというみなさんの意欲を感じました。続かなかった節約法最後に、やってみたけど続かなかった節約方法も聞いてみました。「食品の購入を週1回にすること。余らせたり、週半ばで足りない物を買うついでに他のものを買ったり、結局節約にならなかった」(34歳・会社員)「家計簿アプリ。最初は楽しく入力していたのですが、1か月も続きませんでした」(30歳・会社員)家計簿アプリは、私も挑戦したことがあるのですが、続きませんでした。1度レシートをもらい忘れたことをきっかけに、記録を怠りがちになってしまい、いつのまにか入力しなくなりました。最近は、せめて食費だけでも管理してみようかなという気持ちはあるのですが、まだ再開できていません。コツコツ続けることが大事とは分かっていても、行動にするのは難しいですね。楽しく続けられる節約法を!節約術のリサーチ、いかがでしたでしょうか。いろいろな節約方法がありましたが、挫折しないように楽しめるというのも、続けられる節約のポイントかもしれませんね。みなさんのエピソードを参考に、ぜひ自分に合った方法を探してみてください。(C)Hispanolistic/Getty Images(C)d3sign/Getty Images文・高橋あやか
2023年01月05日出費が重なりやすい年末。いつも以上に節約を意識する人も多いのではないでしょうか。節約を始める前に、自分が何にお金を使いがちなのか知っておくと、より効率的に出費を抑えられるかもしれません。そこで今回は、やってみたい編み物を選んで「あなたが節約すべきもの」がわかる心理テストをご紹介します。Q.あなたが編み物をするなら、次のうちどれにしますか?A:手袋B:帽子C:靴下D:マフラーあなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。この心理テストで診断できること「あなたが節約すべきもの」“編み物”は、コツコツと編み上げてひとつの作品を作り上げるもの。そのため深層心理においては、あなたの貯蓄傾向と密接だと言えます。さらに編みたいアイテムには、あなた自身がついお金を使ってしまう対象を反映。そのため、あなたが節約すべきものが分かるのです。A:「手袋」を選んだあなた……おしゃれやメイクあなたの持ち味は即断即決。何事もスピーディーに決断できるところにあるようです。そのため、自分の好みや流行にハマるものを見つけたら、すぐに飛びついて購入してしまうでしょう。特におしゃれへの感度が高いため、服やメイクなどにお金を使いがちな傾向が。出費を抑えるなら、「月に買う洋服は1着」などルールを作るのがおすすめ。毎日の支出もスマートフォンなどで管理して、常に残高を意識しながら買い物するようにしましょう。B:「帽子」を選んだあなた……友達との交際費あなたはお金を貯めることよりも、いかに使うかということに意識を向けているタイプかもしれません。親しい友人と美味しいものを食べたり飲んだりすることが、あなたの楽しみの一つなのでは?ケチケチせずにお金をドーンと使う姿勢は、周囲の人達からも好感を持たれているでしょう。でもその分、常に懐が寂しい状態になりがち。食事会や飲み会を無理に減らす必要はありませんが、安くて美味しいお店をリサーチしたり、必要以上に注文しないようにするだけでも、手元に残るお金の額は変わってくるはず。C:「靴下」を選んだあなた……セミナーや資格取得あなたはコツコツ努力して資格を取るなど、勉強家なタイプ。スキルアップのために自分磨きにいそしんで、お金を使う傾向があるようです。「自己投資」を言い訳にして、毎月クレジットカードを頼みにしていませんか?勉強に取り組むのはいいことですが、スクールや講座、習い事など高額なものもあるでしょう。まずは自力で勉強をしたり、やりたいことを絞ったりすれば、少しずつお金が貯まっていくはずです。D:「マフラー」を選んだあなた……エステや旅費あなたは安定的なお金の使い方を心得ているタイプです。自分の生活の中から不要な支出を見直すのが得意なので、基本的にお金を貯めることも苦にならないでしょう。その一方で、ここぞというときにドーンと使ってしまう一面も。たとえば高級エステや旅行に行くなど、頑張った自分へのご褒美なら、お金に糸目をつけない傾向が。高級志向なので、一度に出ていくお金が大きいと言えます。自分の身の丈に合った使い方で満足できるように意識してみて。おわりに節約のためには、お金を持ち過ぎないことが大切。頻繁に現金をおろしているという人は、毎月の収入と支出を把握した上で、決まった金額をまとめて引き出すようにしましょう。その範囲内でやりくりしながら、無理なく節約を続けてみてくださいね。©のはらりか/PIXTA(ピクスタ)文/脇田尚揮
2022年12月04日子どもたちが高校生や大学生になると、教育費の負担が増えてきました。その分、仕事を増やして教育費をねん出することに。しかし、仕事量をこなせず家族とクライアントに迷惑をかけることになってしまったアラフォーでシングルマザーの私の体験談を紹介します。★関連記事:猛烈な睡魔との闘い!家事と仕事の両立のため無理なく続けられた体づくり1日分の家事と仕事の両立ができない大学生の娘たちの教育費や生活費などが必要となり、副業を増やしました。会社員の収入だけでは、生活できないのでWebライターの副業を増やせばいいと簡単に思っていたのです。しかし、実際は思った以上にスムーズに副業の仕事をこなせず、家事がおろそかになりました。副業を増やして娯楽の時間を削っていたのですが、それでも間に合わず。体力が思った以上になく集中力がなかなか保てませんでした。仕事をしていても気付けば寝ていて、慌てて起きて仕事をするのですが完成度がいまいちとなったこともあります。私の家事がおろそかになり、少しイライラしているのが子どもたちにも伝わり、これではいけないと生活を見直すことにしたのです。教育費とデート費用が負担となる少し仕事をセーブして家事もできるようになったのですが、新型コロナの影響で会社も休業となり収入が減り、また副業を増やそうかと迷いました。しかし、子どもたちにまた負担をかけてはと思い、しばらくはそのままの生活を送りました。数カ月してから新型コロナの感染拡大が本格的となり、いよいよ生活も厳しくなってきたので副業を増やしました。起きている時間は仕事している時間といった生活となり、家事も最低限のみとなってしまいました。子どもたちとの会話も減り、すっかり私は家庭でひとりぼっちに。とても寂しかったですが、子どもの教育費のためと割り切って仕事を続けていたのです。また当時交際していた人とのやり取りのために、私自身のおこづかいが欲しく仕事を増やしたことも理由の1つです。子どもたちも私が交際していることを知っていました。だから、彼に私を取られたと思い、寂しい思いをさせてしまったことをとても後悔しています。そんな生活を送ること数カ月、子どもたちは私と話をしなくなりました。話しかけても冷たく、反抗期だから仕方ないと諦めて、仕事に没頭する日々に。ごはん中も無言で、食べ終わったら逃げるように自分の部屋へ戻りました。そして、とうとう私の体も限界が来て、夕食後にパソコンに向かうものの、しばらくすると寝てしまうといった状態に。副業の仕事も後回しになり、すべてがうまく回らなくなったのです。体はつらいけれど最低限の家事と副業をこなし、さらには教育費を何とかしないといけないと必死でした。副業を増やしたものの迷惑をかけてしまう子どもたちは私が忙しくて、なかなか構ってあげられないことのほかに、家事をおろそかにして今までの私とは違う母親になってしまったことに、少し戸惑っていました。私自身は家事がおろそかになった程度に思っていたのですが、子どもたちからしてみると人が変わってしまったように映ったのでしょう。「ママはどうせ私たちよりも、他のことが優先でしょ」と子どもたちが言うようになり、寂しい思いをさせていると思いました。私が彼との交際のためにお金を稼いでいると思われ、子どもたちはお金のない生活に不安を抱えていました。それに加えて、いつ給与が入るのか、いつ私の仕事が安定するのかと気にしていました。そんな状況を抜け出したく、まずは経済的に落ち着かせようとあれこれと仕事を抱えたのです。しかし、私が忙しくするばかりに子どもたちとの時間を削りコミュニケーションが減りました。そして、子どもたちとの関係にヒビが入ってしまいました。とても不安なときこそ、話してあげられる環境を作れず後悔しています。これからは、少しずつ改善して子どもたちの信用を取り戻せるように努めたいと思っています。また、仕事面でもクライアントさんに迷惑をかけないように、仕事に真摯(しんし)に取り組みたいです。まとめコロナ禍で会社が休業となり生活に不安がある中、子どもたちとクライアントさんに迷惑をかけました。仕事量と教育費のバランス、家事とのバランスに苦労したことを思い出し執筆いたしました。まだこれらのバランスは修復途中ですが、家族との時間をしっかりと作り、副業は余った残りの時間をあて、無理のない範囲でしたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/サトウユカ著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2022年11月19日食品や電気代などの値上げラッシュで、これまで節約には縁がなかった人も「節約しなきゃ!」と意気込むものの、うまくいかず、悩んでいませんか?そんな人が陥りがちな節約に関するお悩みを、ファイナンシャルプランナーの飯村久美さんに解決していただきます。この手があった!節約できないお悩みの解決策立て続けに続く「今月からを円値上げします」というニュースを目にすると、憂うつな気分になりますよね。家計もお財布の中身も厳しい状況。これまで節約をほとんどしたことがなかったという人も、何かしら対策が必要になってきているかもしれません。そんな節約初心者の方が抱えがちなのが、「電気代節約のためにエアコンのスイッチをこまめに切っているのにまったく効果が出ない」「洋服の無駄遣いを減らしたいのに、気がついたらクローゼットに服がどんどん増えていく」「スマホ代をもっと安くしたいけれど、これ以上は減らせない」などのお悩み。でも、これらのお悩み、節約のプロなら簡単に解決できちゃうんです。今回は、20年以上ファイナンシャルプランナーとして家計相談を受けている飯村久美さんに、お悩みの解決策を教えていただきました。電気代・洋服代・スマホ代節約のよくある悩みとおすすめ節約術1.【よくある悩み】電気代節約のためにこまめにスイッチを切っているが効果が出ない電気代節約といえば、こまめにスイッチを切ること。これからの季節、暖房が必要ですが、電気代がかかるので使わないときはできるだけ切ろうという考えの人も多いかもしれません。でも、それほど毎月の電気代に節約効果が表れないことも…。飯村さん電気のスイッチをこまめに消して、節約できたとしてもほんのわずかな額です。エアコンはつけたり消したりするより、一日中、つけっぱなしのほうが割安な省エネタイプの製品もあります。おすすめなのは、電力会社と契約しているプランのアンペア数を下げて、基本料金を下げること。例えば、40アンペアを、30アンペアに下げるだけで、基本料金は年間3,400円ほど節約できることも。ブレーカーが落ちるのが心配なら、消費電力の高い電子レンジやドライヤーなどを同時に使わないようにしましょう。電力会社乗り換えという方法もあります。私は数年前に電力会社を切り替えたところ、年間の電気料金が1.2万円削減できました。ただし契約した電力会社が倒産する可能性や、各社で提供されているプランのうち、市場の動きによって価格が変動する「市場連動型プラン」は、電気代が大幅に値上がりする可能性もあることを踏まえておきましょう。2.【よくある悩み】洋服を無駄に買ってしまうことが多いーー洋服好きの人にとっては定番の悩み。衝動買いやいつのまにか似たような服を買っていたなんてことは日常茶飯事で、クローゼットの中はごちゃごちゃ。洋服代を節約するのに効率的な方法は…?飯村さん洋服に限ったことではありませんが、「モノを持ちすぎている人」はお金が貯まりません。自分の持ち物を把握できていないのと、何でもすぐに買ってしまうのが原因です。すでに持っているのに同じようなものを買ってしまい、無駄な支出をしてしまうのです。そしてモノが増えていくという悪循環に…。お金が貯まる人は、ある程度、自分の持ち物を把握しています。自宅のクローゼットに何が入っているか、おおよそわかるため、似たような服を買ってしまうこともありません。そこで、モノを持ちすぎていると自覚している方には、クローゼットの中身をスマホなどで写真に撮って保存しておくことをおすすめしています。買い物前に見ることで同じものや偏ったものを買うのを予防できます。写真を撮って客観的に見る習慣をつけると、不思議と無駄なものを買わなくなり、要らないものをどんどん捨てられるようにもなります。最近では、クローゼットの衣類を管理できる「XZ(クローゼット)」や「JUSCLO(ジャスクロ)」といった便利なスマホアプリもありますので、それらを利用するのも良いでしょう。3.【よくある悩み】スマホ代が高すぎる!でもこれ以上減らせないーースマホ代は家計の中でも高い割合を占めるので、できるだけ削減したいけれど、データ使用量は減らしたくないし、これ以上は無理!というのはよくある悩みです。飯村さんスマホ通信料は半額以下にもできます。通信キャリアや機種、プランを乗り換えて最適化しましょう。格安スマホや格安SIMは、利用するデータ通信量が3GB~20GBくらいであれば、通信料が1,000円~3,000円台で済むこともあります。また、意外と盲点なのが、スマホの故障や画面割れ、水濡れなどが起きたときの修理代の一部を補償するサービス料です。必ずしも契約しているキャリアの補償に加入する必要はなく、機種によっては補償料(保証料)が月額1,000円以上の高額となる場合もあるのです。けれど、加入しないわけにもいかないでしょう。節約法としては、外部のスマホの保険を利用する方法です。必要な補償だけを付けてカスタマイズできる保険もあるので、自分に合った保険に最適化するのも良いでしょう。例えばスマホ保険の「スマホケ」は、ベースプランである「故障」の補償だけで良いなら、保険料は月々100円です。もし「破損」「水濡れ」「盗難」の補償も付けたいなら、各100円で付けられます。4つすべて補償する契約でも月々400円で、年間通算最大10万円まで補償されます(オプションは免責金額あり)。ーープロの電気代、洋服代、スマホ代の節約術、いかがでしたか?「その方法ならいけるかも!」と感じるものがあったなら、ぜひ取り入れて値上げラッシュを乗り切りましょう。Information教えてくれた人…飯村 久美(いいむら・くみ)さんファイナンシャルプランナー歴20年。わかりやすく、親しみやすく、セミナーやメディア等で、マネー情報を発信している。著書に「お金の先生!できるだけ簡単にお金を増やす方法を教えてください。」(アスコム)などがある。(C)triocean/Getty Images文・椎原茜
2022年11月10日生活の柱「固定費」の見直し出典:byBirth生活の中でも毎月必要な固定費といえば、家賃、光熱費、通信費などではないでしょうか。家賃を変えることは難しいですが、高いと感じる場合は安いところに引っ越すというのも一つの案ですが、引っ越し費用などもかかるため難しいポイントです。生活の中で見直しやすい固定費は、電気やガス、水道などの光熱費、通信費です。自動引き落としに設定していて、月々の使用量や料金をいまいち把握していないなんてことはありませんか?筆者は引っ越した時に契約したものをそのままにしていましたが、数年前に他社のシュミレーションをチェックしてみたところ、契約プランを変えると月々料金が少し下がり、年間でも少しお得になりました。電気代も高騰しているので、契約プランの見直しをしてみるのもおすすめです。インターネットや携帯電話などの通信費も見直しやすいポイントです。仕事や趣味にインターネットが欠かせない時代となっているため、契約している人も多いはず。自分のライフスタイルに合ったもの、月々料金のお得なインターネット回線に切り替える、携帯電話も格安SIMに切り替えるなどで通信費が抑えることができます。筆者はインターネットと携帯電話で月17,000円だったものが、現在は7,000円になりました。医療保険や積立保険を契約している人も多いのではないでしょうか。年々新しいプランが登場していて、少額でも手厚い補償内容のものがあることも。昔に契約したものであれば、今やこれからの自分に合ったプランに見直してみるのも良いかも。食品や日用品などの「変動費」で意識していること固定費以外に月々発生するものといえば、食費、日用品、交際費、娯楽費で、毎月同じ額ではなく変動しやすいもの。毎月予算内に抑えられるといいですが、筆者は限られた予算に抑えなきゃと我慢してかえってストレスになりそうなので、予算は大まかで自分なりのルールや決まりを作っています。メモ習慣をつけて買い忘れ防止、優先順位を決める出典:byBirth食品や日用品は使い切ったタイミングなどに忘れないようにメモをするようにしています。以前はメモをせず記憶だけで購入していたため買い忘れをしていたり、今すぐ必要ではないものまで購入していたこともあります。買い物前に冷蔵庫や保管ボックスをチェック買い物に行く前は必ず冷蔵庫の中と日用品を保管しているボックスをチェックします。メモで必要なものも記入していますが、何が残っているのかを目視しておくことで買いすぎを防ぎます。また冷蔵庫や冷凍庫に何が残っているのかをチェックし、余っている食材を組み合わせてどういったメニューができるかを書き出すことで食材ロスを防ぎます。メニューによって必要な材料をメモに追記することで、買い物時に迷ったり、必要以上に店に滞在することなく、ついで買いや無駄買い、重複買いを防ぎます。レジに並ぶ前にカゴの中を見直す出典:byBirthカゴに入れたらメモを消すか、レジに並ぶ前にメモを確認して買い忘れがないかをチェックします。その時に良いなと思ったものをカゴの中に入れることもあるので、本当に必要なのかをジャッジするためにレジに並ぶ前にカゴの中を見直し、衝動買いやストック買いしないようにしています。帰宅後にレシートを見返し、相場や予算の把握をする出典:byBirth帰宅後はレシートを見返し、本当に必要なものだけを購入できたか、相場、1回あたりの買い物予算を把握するようにします。野菜やお肉、お魚などは値段は変動しやすいため、購入時に今日は高め、安めとわかるようになりますし、1回あたりの買い物金額が決まり月の予算はこれくらいかなというのが見えてきます。外食はたまに、デリバリーはほとんどせず自炊出典:byBirth友人と会う時などは外食をすることはありますが、月に数回程度でデリバリーもしません。メモ習慣をつけるようになって気づいたことは、毎日消費するもの(野菜、納豆、卵、フルーツ、ヨーグルト、アーモンドミルクなど)と、ローテーションで食べているもの(魚、肉、簡単調理可能な一品おかず、ご飯)に分かれているため買い物内容もほとんど同じです。冷凍保存ができるものは冷凍しておき、蒸したり炒めるなどの簡単調理のものも多く、時間がある時に作り置きもして自炊時間を短縮しています。生活費や食費は月にいくらまでといったルールを決めたり、我慢するような節約はかえってストレスが溜まりそうと感じている人は、自分なりのルールを作ってみたり、費用が変えられるプランに見直したり、日頃の買い物で無意識に購入しているものがないかを見直してみるだけでも変わると思いますので参考にしてみてください。
2022年10月11日女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。63回目は、ecocoメンバーの山口寧乃さん。今回はリビングでやっている節約方法を教えてもらったのでご紹介します。簡単にすぐマネできる節約術!リビング編【最近やってるecoなこと】vol. 63リビングでの光熱費を削減する方法をご紹介します。普段おうちで生活するにあたって、大半をリビングで過ごす方が多いのではないでしょうか。リビングでも少し意識するだけで電気代を節約することができます。山口さんは次に紹介する方法で節約しているそうです。照明部屋の明るさを落とし、不要な照明を消す山口さん不要な照明は徹底して消すよう、家族で意識して生活しています。電球形蛍光ランプから電球形LEDランプに取り替える山口さん引っ越しとともにすべて電球形LEDランプにしました。寿命が延びて交換頻度も減ったので助かっています。電球形LEDランプは電球形蛍光ランプに比べ消費電力は約3/4、寿命は約4倍になるそうですよ。ただ、和室だけはどうしてもこだわったライトを付けたかったので電球形蛍光ランプを使用しています。でも、在宅勤務のときは手元にLEDライトをつけており、これだけで仕事できるくらい明るいので、日中はこれしか使わないようにして節電を心掛けています。エアコン日中はカーテンなどで窓からの日差しを和らげる山口さんカーテンやふすまを閉めたりして日差しをカットしています。ただ、家の構造上どうしても日が入ってくる場合もあるので、完全にではないです。できるだけ心がけています。外出時はカーテンを閉めておく山口さん外出する時は昼夜問わずカーテンを閉めておくと、室内温度が上がり過ぎないです。エアコンをつけていた部屋のドアも閉めて出かけるようにしています。少しでも冷気が逃げないようにしておくことで、帰宅時に部屋に入ると少し涼しいような気がします。エアコンだけでなく扇風機を併用する山口さんエアコンの風を循環させるのに、サーキュレーターが重宝しています。風が体に当たると涼しく感じるので、我が家の設定温度は基本的に28度と、けっこう高めです。室外機のまわりに物を置かない山口さん室外機のまわりに物を置くと冷房効果が下がるので物を置かないようにしています。室外機の横に水道があり子どもがよく遊んでいるので「ここにはものを置かないようにしようね〜」と教えています。我が家では日中は太陽光で電気を自家発電していて、自家発電量より多い電気を使っているときはすぐ画面でわかるようになっています。なので、そのサインを見たらすぐに無駄に使っている電気がないか、探して消すようにしています。ーー昔に比べてまだまだ暑い日も多く、エアコンを使わないことは難しいので、できる範囲の節電を心がけていきましょう。【経済産業省サイトから抜粋、リビングの省エネ節約】電球形LEDランプに取り替える・・・約2,430円の節約冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で室内温度を上げる・・・約820円の節約冷房は必要なときだけつける(設定温度28度)・・・約510円の節約山口寧乃都内在住/34歳 人材紹介会社に勤務しながら、3歳7か月と1歳4か月の男の子を育てる2児のママ。子ども向け番組のダンスを子ども達と一緒に踊りながら、毎日仕事と育児に奮闘中です。Instagram:@sunosuno_0117(C)Carlina Teteris/Getty Images文・平野絢子 イラスト・宮本志保
2022年09月14日女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。62回目は、ecocoメンバーの山口寧乃さん。今回はキッチンでやっている節電・節水方法を教えてもらったのでご紹介します。簡単にすぐマネできる節約術!キッチン編【最近やってるecoなこと】vol. 62キッチンはなにかと光熱費がかかるエリア。でも、少し意識するだけで水道代やガス代、電気代などを節約することができます。山口さんはこれから紹介する方法を続けていることで光熱費が下がったそうです。冷蔵庫熱いものは冷ましてから入れる山口さん熱いものを入れると、冷蔵庫は冷気を出して冷まそうとするので電気をより使うし、そもそも熱いものを入れると中に入っていたものまで悪くなっちゃうので徹底しています。私は窓際で入れたての熱々麦茶を冷ましています。日は当たらず、風がよく入る場所なので粗熱が取れるのが早いのです。食品を詰め込み過ぎない。扉を開ける時間を減らす山口さん詰め込みすぎるのは見た目もよくないので好きじゃないです。どこに何を置くかを決めておいて、取り出したい時に悩まず出せるようにしています。そうすることで開閉時間も短縮できるし、冷気を逃さないように努めています。常温保存できるものを入れない。未開封の缶詰、瓶詰、調味料類は、常温保存山口さん食品庫があるので、未開封の缶詰、瓶詰、調味料類は冷蔵庫に入れないようにしています。余計なものを入れないと冷えやすく、使いやすくなりますよ。設定温度を下げすぎない(強中)山口さん私が使用している冷蔵庫はオートなので、設定温度の調整はできていると思います。冷蔵庫内の温度を控えめに設定して下げすぎないと、消費電力が小さくなります。また、昔の家電よりも、最新の家電の方が節電効果は高いので、節電を兼ねて家電製品を家購入と同時に買い換えました。経済産業省のデータによると、冷蔵庫内の設定温度を「強」から「中」にした場合、年間で約1,670円の節約になるそうです。(※)片付け皿洗いは溜まってから一気に洗う山口さん手洗いに比べて食洗器を使用する方が節水になると知ってからは、食洗機を使用しています。食洗機は朝ごはん後とお昼ごはん後の2食分をまとめて回しています。1回目2回目食洗機を使用する際に気をつけること。2回分を1回で回す。自家発電中の日中に回して電気代をかけないようにする。大きな汚れは取り除いてから節電モードで回す。乾燥モードは使わない(我が家の食洗機は、洗浄が終わると勝手に乾燥モードに入る設定だったのでそれをやめて、乾燥には電気代をかけないようにしました)。キッチン編だけでもこんなに節約できるアクションがあります。冷蔵庫などはすぐにマネできることだと思うので、ぜひ試してみてくださいね。【経済産業省サイトから抜粋、冷蔵庫&食洗機の省エネ節約】食品を詰め込み過ぎない…約1,180円の節約無駄な開閉はしない…約280円の節約扉を開ける時間を減らす…約160円の節約設定温度を下げすぎない(強中)…約1,670円の節約皿洗いは溜まってから一気に洗う。手洗いから食洗機にすると…約8,570円の節約山口寧乃都内在住/34歳 人材紹介会社に勤務しながら、3歳7か月と1歳4か月の男の子を育てる2児のママ。子ども向け番組のダンスを子ども達と一緒に踊りながら、毎日仕事と育児に奮闘中です。Instagram:@sunosuno_0117(C)With love of photography/Getty Images文・平野絢子 イラスト・宮本志保
2022年09月07日「中高年の方がリノベーション(以下、リノベ)を行うきっかけは、子どもの独立が多いですね」そう話すのは『理想の暮らしをかなえる50代からのリフォーム』(大和書房)などの著書がある一級建築士事務所アトリエサラの水越美枝子さんだ。リノベとは、老朽化した部分を修理し元に戻すだけでなく、これからの生活スタイルに合わせて自由にアレンジし、より便利なものに作り変えることをいう。人生100年時代の折り返し点である50~60代は、今後の人生を楽しく快適に過ごすための“リノベ適齢期”。また、マイホームのほころびも見え始めるころで、実際にリノベを行う人も多いそう。こうしたリノベ需要の高まりは、コロナ禍もきっかけのひとつだ。「在宅時間が長くなり、家への興味関心が高まりました。SNSなどでおしゃれなインテリアを目にする機会も増えて、うちも……と考え始めた人が多いようです」そう語るのは、おしゃれな建具のネット販売やリノベ業者のマッチングなどを行うHAGSの代表、中田寿さんだ。中田さん自身も、昨年、トイレをリノベしたという。「妻の希望で、タンクレストイレに替え、手洗いを設置しました。掃除しやすい床にしたこともあり、きれいな状態を楽にキープできると喜んでいます」(中田さん)家事が楽になるだけでなく、リノベにはさまざまな効果がある。「暑さ、寒さは年を重ねるごとに厳しく感じます。まずは二重サッシにするなど、窓のリノベから始めてみては。短期間で施工できて、費用も家全体で数十万円程度。費用対効果が高く、断熱効果は翌日から実感できます」(水越さん)さらに、小規模リノベから家丸ごとのフルリノベまで手がけるデコラホームステージング代表の小沼景さんはこう指摘する。「このような“断熱リノベ”は、光熱費の節約にもなります。一定の条件を満たす断熱リノベなら、最大120万円の国の補助金の対象にもなる場合があるんです」とはいえ、リノベには大金がかかりそうで、はじめの一歩がなかなか踏み出せない人が意外と多い。「トイレや洗面所などの狭い空間なら、低コストで済むことが多いです。そうしたプチリノベやちょっとした工夫でも生活は変わりますよ」(小沼さん)目的別に低コストからできる魅力的なプチリノベのアイデアを見ていこう。■冷暖房効率をアップして快適&お金が自然と貯まるリノベ長寿がリスクにならないよう、老後資金は有効活用を。リノベ費用をかけても、その後のランニングコストを抑えることで節約が可能になるのだ。快適さも向上し一石二鳥の効果が。【インナーサッシ(二重窓)を設置する】費用:8万~50万円既存の窓の内側にもう一つ窓を設置。1カ所8万円ほど。工期も短く、リノベ初心者にも安心。冷暖房効率がアップして快適、節約面でも◎。【床下に断熱材を入れる】費用:100万円~寒さ対策として効果は絶大。大がかりな工事が必要でコストは大きいが、国の補助金が使える場合も。暖房費が高いなら検討する価値あり。【食洗機を設置する】費用:10万円~手洗いにくらべかなり節水できる食洗機。電気代を抑えるため、乾燥は使用しないなどもあり。もちろん家事も楽になる。【オーニング(サンシェード)を取りつける】費用:10万~30万円強い日差しをさえぎり室温の上昇を防ぐので、冷房費削減につながる。使わないときはたたんで収納が可能。家具の色あせなども防げる。【シーリングファンをつける】費用:1万円~部屋の空気を攪拌し、夏は冷気を冬は暖気をいき渡らせて、冷暖房効率をアップして光熱費を削減。低価格のものなら1万円台から。【節水シャワーヘッドをつける】費用:3000~3万円ヘッドを替えるだけで50%も節水になるものも。肌の汚れを落とす高機能品が人気。【LED電球に替える】費用:小1000円~低価格品も登場。節電効果が高く、長寿命で取り替える手間も減る。■家事が楽になるリノベ家事動線を見直し、使う場所に使うものを収納できるように。手に取りやすい場所に道具があると、家事の負担が軽減する。「楽をする」罪悪感を手放し、機械を上手に使うのも大切。【廊下に大容量収納をつくる】費用:約100万円収納は奥行き30センチ程度が使いやすい。隣室の壁を30センチ分ずらして、廊下に幅広の収納をつくる。1カ所にたくさん収納でき、捜し物が減る。【洗濯ポールを設置する】費用:2~5万円洗濯機の近くに洗濯ポールがあると、洗濯物の一時干し場として便利。雨の日はここに干すこともできる。DIYで費用を抑えることも可能。【窓辺にカウンターを取り付ける】費用:1万円~窓枠の下にカウンターを設置。DIYでも可能。ちょっとした物が置けて、テーブルの上が散らからない!【乾燥機を設置する】費用:約15万円乾燥容量や時間を考えるとガス乾燥機がおすすめ。ただしガス管の敷設工事などを行うと別途費用が必要。2人暮らしならドラム式洗濯乾燥機でもよい。※費用は編集部調べ。
2022年08月12日太陽がぎらぎらと照りつける8月は、レジャーや旅行代に加え、光熱費も増えるなど物入りなことが多いですよね。お財布も夏バテで不調にならないよう、しっかりと管理したいものです。そんな8月第一週の今週、「最強の金運」に恵まれているのはいったい誰なのでしょうか?占い師の月風うさぎさんに今週の血液型×干支別金運TOP5をうかがいました。第5位…AB型×未年生まれこれまで通り平穏なムード。特別なことはしなくても、いつも通りに過ごしていれば、不思議とお金に困ることなく過ごせそうです。一方、たまたま見かけたタイムセールや福引きにはプチトラップが潜んでいる暗示。ついのぞいてみたくなるかもしれませんが、今週はスルーしたほうが身のためかも。最近金運がイマイチという人は、お財布をチェックしてみて。買い替えなくても、不要なレシートやカードを取り除き、キレイな布で拭くなど、メンテナンスをすると金運の改善につながりそう。第4位…B型×午年生まれお金を稼ぐことに関して、いろいろな情報が入ってきそうなタイミングです。面白そうと思えることがあったら、ぜひ挑戦してみましょう。すぐにはお金にならなくても、近い将来、家計を支える柱に育ってくれる可能性が高め。ショッピングは取捨選択がポイント。欲しいからとなんでも買っていたら、金欠になりかねません。服やアクセサリーなどは、「1年後もそれを使っている自分を想像できるか」がセレクトの基準と覚えておきましょう。第3位…A型×巳年生まれシビアな金銭感覚を持つあなた。今週はいつも以上にストイックになれて、節約ややりくりに燃えてしまうかもしれません。おかげで手持ちはグングン増えていくでしょう。ただし、ピンポイントでのお買い物チャンスにも恵まれる今週は、メリハリをつけてショッピングを楽しむのもいいこと。週の前半は、サンダルや水着など夏物アイテムに掘り出し物がたくさんありそうですし、週末は、欲しいけれど高くて諦めていたあのアイテムがセールになっている可能性も。「みつけられたらラッキー」くらいの心構えでチェックしてみて。第2位…O型×辰年生まれ情報を制する人が金運を制する1週間となりそうです。あちこちにアンテナを広げて、いろいろな話題をキャッチしましょう。ビジネスのアイデアをゲットできたり、お買い得アイテムについて教えてもらえたりといったラッキーがあるかもしれません。今週手にしたものはすべて金の卵。大事に磨き育てていけば、近い将来、嬉しい利益をきっとあなたにもたらしてくれるでしょう。古い家電は買い替えのチャンス。新しいものにすることで逆に節約できたり、便利になったりとポジティブな影響が多そうです。第1位…AB型×亥年生まれ持ち前の力を発揮して、猪突猛進していく1週間になりそう。「今週中に〇〇円お金を貯める」「不用品を処分する」「お金の勉強を始める」など、自分なりのミッションを決めたら、そのミッションの達成に向けてまっしぐらに突き進んでみてください。驚くほどの集中力を発揮できて、得られる手応えや成果もビッグなものになるはず。買い物は1番乗りにツキがあります。誰よりも早く動き出して、狙いのアイテムや良品をゲットしましょう。ただし、投資に関してだけは慎重に。しっかりと勉強・研究してからのほうが、リターンがたっぷり見込めそうです。8月7日(日)は、立秋。まだまだ暑いけれど、暦の上では秋が始まります。そんな今週は、少しでいいので秋のテイストを取り入れてみて。秋物のコスメや服を予約したり、かぼちゃやサツマイモなど秋をイメージさせる食材を使ったスイーツを食べたりするのも良いでしょう。運気を先取りすることで、金運アップにも弾みがつく予感。来週の更新もお楽しみに月風うさぎ(つきかぜうさぎ)占術研究家&心理テストクリエイター。干支、西洋占星術、血液型、心理テスト、数秘術、手相、タロットなど、様々な占術をコラボさせたオリジナル占いが得意。©Tomas Rodriguez/Westend61/gettyimages文・月風うさぎ
2022年08月01日食品や電気代、ガス代など、身の回りのさまざまなものが値上がりしているいま、節約をより一層考えるようになった方も多いのではないでしょうか。今回はその中でも、電気代の節約方法をピックアップ。anan Beauty+で過去に配信した記事を参考に、節約上手の方たちのアイデアをまとめてご紹介します。リビング編1.短時間の外出なら冷暖房は切らない!在宅ワークが増えた今、電気代が高くなった人も多いですよね。会社によって補助が出るところもあるけれど、少しでも抑えたい電気代!ライフスタイルに関心の高い20代~30代の女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「節約術」を徹底リサーチしてみると…、「2~3時間の外出のときは冷暖房は切らない!立ち上がりに一番エネルギーがかかるので」(38歳・専門職)「電気はこまめに消す。エアコンはこまめに消さない」(31歳・無職)「昼間は、問題ないならリビングの電気はつけずに仕事。他の部屋は使用していないなら電気は消す。今までマンションでは1万を超えたことは1度もないです。無駄についている電気は消す、これを徹底すると良いと思います」(35歳・専門職)「滅多に使わない家電のコンセントは抜いておく」(28歳・主婦)「使っていない部屋は電気を消す。夜更かしの時は照明を落として、間接照明で過ごします。リラックスできて心地よいです」(45歳・専門職)「エアコンはこまめにオン・オフしない」「使っていない部屋の電気は消す」「使用していない家電のコンセントは抜く」この3つに回答が集中。家にいるときは毎日こまめに電気の状態を気にすると、電気代節約になるので忘れずに行って!※ 文・玉絵ゆきの※ 2022年5月19日配信2.電気をLEDにするエコ活動をする団体『ecoco』のメンバーである大矢さんは、電気代節約のために照明をLEDにしているとのこと。大矢さんリフォームのタイミングで電気をLEDにしました。玄関は人感センサーにして消し忘れをしないようにしました。長寿命だから電気交換の手間がなく、うっかり触っても熱くない。紫外線がないので虫が集まりにくいらしいです。大矢さんは3年半でまだ1度も電気交換をしていないそうです。※ 文・平野絢子※ 2021年9月15日配信キッチン編3.保温機能のある家電を使わない続いては、シンプル志向で整理収納アドバイザーとして活動するのぞみさんにキッチンでの節電方法を教えてもらいました!保温機能付きの炊飯器は使用せず、圧力鍋でご飯を炊くのも電気代節約のテクニック。圧力鍋を使用する場合、加圧時間はたったの3分だけで済んでいるので、炊飯器を使用するよりも光熱費の削減が可能です。お湯を使う場合は、少量だけ沸騰させる電気ケトルを利用しています。1日に何度もお湯を使うなら長時間保温できるポットも便利ですが、お茶1杯分だけのお湯を素早く用意するなら、電気ケトルがぴったり。沸騰する際の消費電力は比較的大きいので、ケトルの目盛りを確認しながら、必要最小限だけを沸かすようにしましょう。4.コンロを効率よく使う料理をする際に、ガスコンロを効率よく使うためには、5つのポイントを心がけています。・鍋の底の水分は、しっかりと拭き取る・鍋の底から炎がはみ出さないよう、火力を調整する・コンロが熱いうちに、次の調理を進める・野菜の下茹では、電子レンジを利用する・汚れで余分な火力を使わないよう、コンロ周りをこまめに掃除する一つひとつは小さなことですが、意識すると段取りよく調理でき、時短家事にもつながります。5.冷蔵庫を壁から離して設置する『ecoco』メンバーの大矢さんは、冷蔵庫の位置や冷蔵庫の中身を調整することで、節電対策を行っているようです。冷蔵庫の設置場所が悪いと冷蔵庫自体に熱がこもってしまい、それを冷やすために余計な消費電力がかかるらしく、壁から5~10cm程度の隙間を空けて設置することで、冷蔵庫の周囲の温度を下げて効率よく冷やすことができると聞きました。また、冷蔵庫の中のものを7割以下に、逆に冷凍庫は隙間なく詰めることも省エネ・節電効果に良いそうで、実践しています。※ 文・のぞみ※ 2022年5月29日配信※ 文・平野絢子※ 2021年9月15日配信お風呂編6.ドライヤーの使用を短時間に抑えるのぞみさんは、お風呂上りにもこんなことを意識しながら節電対策を行っています。お風呂上がりに使用するドライヤーも、家族が毎日使うとなると、電気代が気になるかもしれません。ヘアケアのためにも、ドライヤーの使用を短時間に抑えるポイントは3つです。・タオルでしっかりと髪の水分を拭き取る・最初は熱風で乾かし、ある程度乾いたら冷風にする・洗面所を換気して、湿度を下げておく浴室からの湿気が洗面所に充満したままだと、髪の水分が十分に乾かず、余計に時間がかかってしまうことも。ミニ扇風機を置いて、湿気を飛ばしながらドライヤーを使うのもおすすめです。また、熱風と冷風を上手に使い分けることでドライヤーによる電力消費を抑えながら、髪へのダメージも減らせるでしょう。多くの家電に共通して効果的な節約術は、こまめにスイッチを切ることと、ホコリや汚れを溜めずに定期的にメンテナンスすることです。※ 文・のぞみ※ 2022年5月29日配信トイレ編トイレで節電する方法なんてあるのでしょうか?『ecoco』メンバーの山口さんが実践している方法はこちら。7.便座の蓋を閉める温かさもキープされるので節電にもなるし、衛生的にも良いです。1年間で約924円の節約になるそうです。(※)【参考】※ 東京ガス「ウルトラ省エネブック」8.夏は便座の保温をオフにする夏の間は便座の保温をオフにしています。コンセントを外すことにより待機電力もなくせます。便座カバーを使用するのも良いですね。※ 文・平野絢子※ 2022年3月2日配信小さな節電対策をしながら節約上手になろう!今回紹介したアイデアの中には、今日から始められるものも多くありました。「電気はこまめに消す」「便座の蓋を閉める」など小さなことでも、続けることで必ず光熱費の節約ができるはず。電気代が上がりやすい今の時期こそ、節電対策を意識してみてくださいね。©fizkes, Ratchat/shutterstock文・玉絵ゆきの、平野絢子、のぞみ 再編集・Nana
2022年07月15日節約のために食材費をカットしたい人は多いかもしれません。しかし、無理に食事量を減らしてしまうとストレスもたまりやすく、十分に栄養が摂れず不健康になる恐れもあるので、できれば満足感のある食事を維持したいもの。そこでおすすめなのが、低コストで満足感が得やすい「かさ増し食材」をうまく取り入れることです。今回は、管理栄養士の筆者が、かさ増しに向いている食材をご紹介します。食材の具体的な使い方についても解説するので、あわせてチェックしてください。かさ増しに向いている食材とはかさ増しに適している食材とは、低カロリー、低糖質であり、なおかつたんぱく質や食物繊維が多い食材です。野菜や海草、きのこなどの食物繊維が豊富な食材は食べごたえがあり、満腹感を得やすいのでダイエット食としてもおすすめ。また、食物繊維を摂ることは便秘予防になるとも言われています(※1)。さらに、低カロリー食材は低コストのものが多いため、節約にもぴったりです。おすすめのかさ増し食材5選かさ増し食材や、かさ増しのためにおすすめの使い方をご紹介していきます。1.キャベツ葉物野菜はどれもかさ増しにおすすめ。なかでもキャベツは一年中手に入りやすく、火を通しても食べごたえがあるため、常備しておくといいでしょう。キャベツと少量の豚肉を一緒に蒸したり、細かく刻んでお好み焼き風にするなど、ヘルシーで満足感が得やすい料理に使えます。2.もやし節約食材と言えばもやしを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。もやしは、かさ増しとして使いやすい食材で、たとえば肉野菜炒めを作るときにもやしを加えれば、ボリューム満点のおかずになります。また、細かく刻んだもやしを、ひき肉と混ぜてハンバーグやミートボールに使ったり、オムレツに混ぜたりしてもいいでしょう。3.きのこ食物繊維が豊富に含まれていて噛みごたえのあるきのこは、かさ増しにぴったり。炊き込みご飯やあんかけ、汁物など、工夫次第でさまざまな料理に使えます。細かく刻んでひき肉と混ぜてもいいですね。いろいろなきのこを一緒に使うと旨みもアップ。まとめ買いして冷凍保存するのがおすすめです。4.こんにゃく低カロリーで食べごたえがあるこんにゃくは、ダイエットにもぴったりなかさ増し食材です。板こんにゃくは煮物などに使ってかさ増しできますし、しらたきは麺の代わりに使うと糖質が抑えられます。肉や魚などに比べて低コストであり、さまざまな料理に使えるため、ぜひ常備しておきましょう。5.豆腐豆腐などの大豆製品は、体をつくる材料となるたんぱく質が豊富に含まれています。肉に比べて低コストであり、脂質やカロリーも抑えられる優秀食材。たとえば水切りして豆腐ステーキにすればメイン料理になりますし、ひき肉に混ぜてハンバーグなどにするのもおすすめです。節約しながら健康的な食事をかさ増しに向いている食材を活用することで、コストだけでなくカロリーや糖質・脂質をカットすることもできます。なかには食物繊維も豊富に摂れる食材もあり、ダイエットにもつながるはず。節約しながら健康も手に入れたいなら、ぜひ今回お伝えした食材を普段の料理に取り入れてみてください。【監修】管理栄養士寺内麻美管理栄養士を取得後、病院での給食や栄養管理、クリニックで生活習慣病予防のための食事指導に携わる。現在はダイエットサポートやレシピ制作、根拠のあるデータをもとに食や健康コラムの執筆などを行なっている。【参考】※1厚生労働省.e-ヘルスネット 食物繊維の必要性と健康©d3sign,MassanPH,DigiPub,Karl Tapales,imagenavi,SilviaJansen/gettyimages文/管理栄養士・寺内麻美
2022年06月20日簡単に人間関係を崩してしまうお金。お金があれば不自由はしませんが、トラブルの元になることも。 今回は実際に募集した金銭トラブルエピソードをご紹介します!返す返すと言いつつ…当時付き合っていた彼女の話です。その彼女は一人暮らしをしていたのですが、とにかく金遣いが荒く、家賃や光熱費、携帯料金も払えなくなることも度々あり、その都度自分が立て替えて払っていました。彼女の方からも少しずつ返すから、と言われていましたが…返す返すと言うばかりで1円も返さない日々が続き…出典:lamire自分もだんだんとストレスになり、全く返す気配のない彼女を責めるようになりましたが、そんな中ある日急に音信不通になりました。そして、結局そのまま自然消滅のような形になり暫く経ったある日に、街中で高級車に乗っている彼女が…。自分はそれを見て「何であんなにお金が無かった彼女が、あんな車に乗ってるんだ」と唖然としましたが、あまり事実を知りたくなかったので話し掛けることをやめました。結局真相は分からないまま、お金も返ってきていないままですが、いい勉強にはなりました。(男性/会社員)ホストクラブで…ある日、マッチングアプリで出会った人とご飯に行きました。外食先でその人の仕事事情や過去の恋愛について話を聞くと「いつもお世話になっている上司がいるから会いに行こう」と連れていかれたところはホストクラブ。初めてのホストクラブで、そこがホストクラブなのかもしばらく時間がたつまで分からなかったぐらいでした。初回で5万ほどかかり、その数日後ご飯だけ行こうとするとまたその人に会ってしまい…1時間でいいから来てとお店に連れていかれてしまいました。1時間だけならいいだろうと思ってしまった自分もいたが、お酒を大量に飲まされ、泥酔して店で寝てしまい…朝起きて帰ろうとすると会計は84万もの金額に…。絶対に飲んでいない酒のボトルが何本も置かれていて…。高い勉強代となりました。(女性/フリーター)いかがでしたか?お金はトラブルの元になりやすいみたいです。お金の貸し借りは慎重にしないといけませんね。以上、金銭トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月18日燃料高騰の影響もあり、大手電力会社の2022年6月の電気料金は、比較できる過去5年間でもっとも高い水準なのを知っていますか?東京電力においては、標準家庭で2021年6月の電気料金は6,913円なのに対し、2022年6月には8,565円と、およそ1.23倍の値上げとのニュースも。しかし、生活に必要な電化製品やガスの利用回数を減らそうとしても、極端に減らすのは難しいでしょう。そこで今回は、これまで数々の節約術を明かしてきた筆者が実践する、光熱費の節約術をご紹介します。無理のない範囲で電気やガスの使用を減らせるように、暮らし方を見直してみましょう。キッチン1.保温機能のある家電を使わない筆者宅では、保温機能付きの炊飯器は使用せず、圧力鍋でご飯を炊いています。圧力鍋を使用する場合、加圧時間はたったの3分だけで済んでいるので、炊飯器を使用するよりも光熱費の削減が可能です。お湯を使う場合は、少量だけ沸騰させる電気ケトルを利用しています。1日に何度もお湯を使うなら長時間保温できるポットも便利ですが、お茶1杯分だけのお湯を素早く用意するなら、電気ケトルがぴったり。沸騰する際の消費電力は比較的大きいので、ケトルの目盛りを確認しながら、必要最小限だけを沸かすようにしましょう。2.コンロを効率よく使う料理をする際に、ガスコンロを効率よく使うためには、5つのポイントを心がけましょう。・鍋の底の水分は、しっかりと拭き取る・鍋の底から炎がはみ出さないよう、火力を調整する・コンロが熱いうちに、次の調理を進める・野菜の下茹では、電子レンジを利用する・汚れで余分な火力を使わないよう、コンロ周りをこまめに掃除する一つひとつは小さなことですが、意識すると段取りよく調理でき、時短家事にもつながります。お風呂1.使う湯量をできるだけ抑える湯船のお湯は、気温に合わせてお湯の量を調整するのがポイント。筆者宅では、湯船のお湯を夏場はやや少なめ、冬場は少し多めに変更しています。シャワーの湯量も、節水効果の高いシャワーヘッドに交換して、止水ボタンでこまめにお湯を止めるのが大切です。ちなみに、シャワーを1分間止めると、約12リットルの削減が可能だと言われています。家族4人がそれぞれ4分ずつ削減できると、およそ浴槽1杯分節約できるのです(※1)。水道代やガス代の使用を抑えるためにも、シャワーを出しっぱなしにしないようにと、家族に協力してもらえるよう伝えてみましょう。2.ドライヤーの使用を短時間に抑えるお風呂上がりに使用するドライヤーも、家族が毎日使うとなると、電気代が気になるかもしれません。ヘアケアのためにも、ドライヤーの使用を短時間に抑えるポイントは3つです。・タオルでしっかりと髪の水分を拭き取る・最初は熱風で乾かし、ある程度乾いたら冷風にする・洗面所を換気して、湿度を下げておく浴室からの湿気が洗面所に充満したままだと、髪の水分が十分に乾かず、余計に時間がかかってしまうことも。筆者宅では、ミニ扇風機を置いて、湿気を飛ばしながらドライヤーを使っています。また、熱風と冷風を上手に使い分けることでドライヤーによる電力消費を抑えながら、髪へのダメージも減らせるでしょう。多くの家電に共通して効果的な節約術は、こまめにスイッチを切ることと、ホコリや汚れを溜めずに定期的にメンテナンスすることです。今回挙げた節約術以外にも、身の周りにある電化製品やガスの使い方を自分なりに少しずつ見直して、コツコツと節約していきましょう。【参考】・風呂・トイレ 無理のない省エネ節約 家庭向け省エネ関連情報 省エネポータルサイト・2021年6月分電気料金の燃料費調整について|プレスリリース|東京電力エナジーパートナー株式会社・2022年6月分電気料金の燃料費調整について|プレスリリース|東京電力エナジーパートナー株式会社のぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakani文/のぞみ
2022年05月29日