井上真央や鈴木亮平が声優を担当することでも話題の映画『ルドルフとイッパイアッテナ』。この度本作の主題歌に、人気3人組バンド「back number」の書き下ろし新曲「黒い猫の歌」が起用されることが決定した。大好きな飼い主と突然離れ離れになってしまった黒猫のルドルフ。迷い込んだ長距離トラックで辿り着いた先は、大都会・東京。そこで出会ったのは町で最も恐れられている大きなボス猫・イッパイアッテナ。ルドルフは故郷へ帰ることもできずイッパイアッテナとともにノラ猫として生きていくことに。しかし、イッパイアッテナには思いもよらないヒミツがあったのだ――。原作は、1987年に刊行され、シリーズ累計100万部を誇る児童文学の不朽の名作。そんな世代を超えて愛され続けている原作を、『劇場版ポケットモンスター』シリーズの湯山邦彦監督、全米で人気を博した3DCGアニメ「パックワールド」の榊原幹典監督ら日本屈指のクリエイターが集結して今回映像化に至った。なお本作の声優として、ルドルフの声を井上さん、イッパイアッテナの声を鈴木さんが担当するほか、八嶋智人、古田新太らも参加することでも話題だ。「back number」は、昨年12月にリリースしたアルバム「シャンデリア」は50万枚を超す売り上げを記録。また現在公開中の映画『オオカミ少女と黒王子』でも主題歌を担当し、その主題歌となっている5月にリリースされた「僕の名前を」も、iTunesウィークリーチャートやビルボードウィークリーチャートで1位を記録するなど、いま人気上昇中だ。今回のオファーにボーカル&ギターの清水依与吏は「きっと多くの子ども達が感覚を養う大切な時期に目にすることの多い映画だと思うので、なるべくポジティブな楽曲にしたいと思いました。一方で、その子ども達が大人になってもう一度この映画を観たときに、初めて紐解けるメッセージも必要だと感じました」と想いを話し、さらに「ルドルフの色、『黒』をキーワードに、『探し続けること』と『受け入れること』その両方が肯定できる楽曲になったと思っています」と手応えを語っている。また普段から「back number」の曲を聴いていると話す井上さん。今回の主題歌を聴いた井上さんは「映画の世界観にぴったりだと思いました。子どもたちだけでなく、大人も余韻に浸れるような曲になっていて、そっと背中を押してくれるような歌詞と優しい歌声です」と絶賛した。『ルドルフとイッパイアッテナ』は8月6日(土)より全国にて3D/2D同時公開。(cinemacafe.net)
2016年06月15日嵐の大野智(35)が、15日に放送された日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)にゲスト出演し、女優の波瑠(24)を絶賛した。大野と波瑠はドラマ『世界一難しい恋』(22:00~)で共演。同作が今晩最終回を迎えることから2人そろってゲスト出演し、見どころなどを交えてアピールした。その中で互いの印象の話になり、大野にとっての波瑠は"仏"のような存在だったという。その理由について大野は、「焦ったり、怒ったりという表情を見たことないし、ベースがスラっとしている」と説明。さらにはドラマの撮影と並行して朗読劇『ふたりものがたり 乳房』にも出演していたことから、「それでも現場で舞台の台本を読むこともなく」と褒め、終始リラックスした雰囲気であることから「いつ覚えているんだ」と当時の驚きを伝えた。これを受け、波瑠は「(イライラすることは)あります」と言いながらも、「寝たら大体OKになる」と照れ笑い。大野の印象については「天才肌」と表現し、「台本にはセリフがシンプルに書かれているだけなのですが、大野さんがやると途端に鮮やかになる」とその才能をたたえていた。
2016年06月15日アイドルグループ・嵐の大野智(35)が15日、日本テレビ情報番組『PON!』(毎週月~木曜10:25~11:30)に生出演。お笑い芸人の永野のファンであることを明かした。きょう15日に最終回を迎える主演ドラマ『世界一難しい恋』のPRのため、ヒロイン役の女優・波瑠と共に出演した大野。「好きな芸人さんがいらっしゃると?」と振られると、「いますね。その芸人さんのステッカーを手帳に貼ってるんです」と答え、その私物手帳の写真が紹介された。そして、「永野さんです」と打ち明け、「ブログもたまに見ます」と告白。いつからファンか聞かれると、「嵐の番組に来てくださった時があって、その時にいろいろいただいたんです」と返し、ネタについても「僕はツボです」と語った。そこへ永野が乱入。「ありがとうございます!」と感激し、「俺をなめてたヤツ、ざまあみろっ! 大野君は俺が好きらしいぞ!」と大喜び。大野が「お箸もいただいて、使います」と話すと、永野は「いい人だー! アイドルって悪い人かと思ってたー!」とさらに喜んだ。大野と波瑠の前で、永野はネタを披露。大野は「意味わかんないですよね」と笑い、波瑠も「初めて生で見て、すごい好きになりました」と気に入った様子だった。
2016年06月15日アイドルグループ・嵐のリーダー、大野智(35)が、13日放送の日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』(毎週月~木23:00~、金23:30~)でメンバーの櫻井翔(34)と対談。自身のリーダー論を語った。櫻井がキャスターを務める『NEWS ZERO』と、15日に最終回を迎える大野主演ドラマ『世界一難しい恋』のコラボレーションとして実現した同対談。櫻井がドラマ撮影時の様子を聞くと、大野は「端っこにいる。仕切ることはできない」と答え、櫻井が「真ん中にいるじゃん。座長なんだなって思うけどね」と言うと、「周りがフォローしてくれるから成立している。役も嵐もそんな感じになるんだなって、僕は」と語った。大野はまた、当初は「リーダーってまとめるイメージがあった」と言い、ラジオ番組などで進行を任された時は「参った」と苦笑。「グデグデになったのを覚えている」と振り返り、「正直、みんなの考えが理解できなかった自分がいて、それじゃダメだよ的なのはちょっとあった」と明かした。その後、「みんなも大人になってきて、逆になった」と大野。櫻井が「気負わなくていいやって?」と確認すると、「うん」とうなずいた。そして、「やっぱ一人じゃ無理だなと思う。メンバーがいて安心がある。一人だと冗談言うことすら怖い」と打ち明け、櫻井が「5人でいるから大野智流のリーダーでいられる?」と聞くと、「いられるし、成立している」と話した。櫻井は、リーダーとしての大野について「引っ張っていくとか先頭に立つとか、そういう感じではなく柔軟な感じ」と説明。『世界一難しい恋』最終回にニュースキャスター役として出演する櫻井は、「撮影現場でも彼は輪の中心にいる。意識のないところで現場を引っ張っているんだろうなと思う」と語った。また、村尾信尚キャスターが「周りがフォローしたいという人は、"無私の精神"が宿っている人。このことがリーダーの条件の一つ」との考えを示すと、櫻井は「喜ぶと思います」とうれしそうな表情を見せた。
2016年06月14日アイドルグループ・嵐の大野智(35)が、13日放送の日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』(毎週月~木23:00~、金23:30~)でメンバーの櫻井翔(34)と対談。40歳に向けての意識の変化を明かした。櫻井から「これから40歳を迎える。意識変えていこうみたいのはあるの?」と聞かれ、大野は「ちょっとある」と返答。「30過ぎて体力的にも身体的にもみんな劣っていく。こんな腹になっちゃったみたいな…。俺も一瞬なったんだけど、それ嫌だなと思って改善をしてる」と明かした。そのきっかけとなったのは、昨年末のカウントダウンコンサートだったという。共演したジャニーズ事務所の先輩・東山紀之(49)に、リハーサル時に「アクロバットやるか」と言われ、本番で2人でアクロバットを披露した。その時、東山は「(アクロバットは)十何年やっていない」と話していたそうで、大野は「年齢も50近い。それでほぼぶっつけでやられたとき、こんな人いるんだ。かっこいいなと思った」と振り返り、「同じジャニーズの先輩でああいう方がいると、まだまだだなと。たるんじゃいけないんだなと思った」と語った。
2016年06月13日大野智が自身初のラブコメに挑んだドラマ「世界一難しい恋」が、今月15日(水)に最終回を迎える。この度、本ドラマと報道番組「NEWS ZERO」が、かつてないコラボレーションをすることが明らかとなった。鮫島零治(大野智)は老舗旅館の跡継ぎで、複数の一流ホテルを経営する若きイケメン社長。仕事もバリバリこなし、なんでも持っていて女に苦労しない…はずだがしかし、一見完璧である彼だったが、その内面はとてつもなく上から目線で子どもっぽく、女性と接点ができても向こうから静かに去られ、もっと悪いことに、なぜかそれに気付いていない…。そう、彼はいまだ恋というものを経験したことがないのであった。そして15日(水)放送の最終回では、美咲(波瑠)を抱きしめ、大満足の零治。とはいえ、彼は美咲とキスも交わさず、ひとりで帰宅した。その様子を知った舞子(小池栄子)は零治に、美咲の気持ちをきちんと確かめていないのではないかと指摘。「恋愛の頂上はもっと上にある」と釘をさすのだった。さらに、和田(北村一輝)が、零治を訪ねてきた。彼は、結婚することになったので今度オープンする零治のホテルで最初に式を挙げたいのだという。零治は和田への対抗心から、自分が新しいホテルで最初に結婚式をすることになっていると言って断る。しかし零治は、美咲にプロポーズもしていない段階。舞子は零治に、結婚を前提とした美咲との同棲を勧める。零治は美咲に同棲を持ちかけるが、もっとゆっくり関係を深めたいという理由で断られてしまう。さらに美咲は、零治の家に立ち寄ることすら避けているようだった。どうしたら彼女が来てくれるのかと思案する。零治は、会社のジムに来ている幸蔵(小堺一機)と出くわし、家へ連れて帰ることに。それをメールで伝えると、彼女は幸蔵に挨拶したいと言って零治の家に駆け付ける。幸蔵がいれば美咲も家に来やすくなるに違いないと考えた零治は、幸蔵と一緒に暮らそうと思い立つが…。今回のコラボレーションのひとつとして、ドラマ最終回に「嵐」の櫻井さんの出演が決定。役どころは、なんとニュースキャスター役。主演の大野さん演じる零治に、インタビューするという。そしてさらに、13日(月)今夜の「NEWS ZERO」では、大野さんと櫻井さんのリアル対談がオンエア。櫻井さんは、大野さんに社長役を演じてみた感想や、主演としての現場のまとめ方、さらには「嵐」の過去をふり返ったりと次々切り込んで質問。インタビュアーとしてのスキルを如何なく発揮し、興味深い対談が実現されているという。ドラマの撮影もすでに収録済みで、撮影現場は2人から終始笑顔が溢れ、あっという間に終了したようだ。一体、どんな内容になっているのか、ドラマはもちろん、対談が繰り広げられる「NEWS ZERO」も必見。「世界一難しい恋」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送(最終回10分拡大)。(cinemacafe.net)
2016年06月13日松下奈緒が結婚相手を見つけるべく奔走する実家暮らしの女性教師役を演じるドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」に、佐々木希がゲスト出演することがこのほど明らかとなった。主演の松下さんが演じる小学校教師・立木早子が、ひとりの人間として、ひとりの女性として、「結婚とは」「家族とは」、そして「人生とは」をつかんでいく姿を描く本作。共演に、早子の同僚教師役に貫地谷しほり、佐藤仁美、八嶋智人のほか、ミカの友人でOLの羽村舞役の舞羽美海らが、“自分が本当に好きな人”を見つけるべく奔走していく。このほど佐々木さんのゲスト出演が決定したのは、6月9日(水)放送の本ドラマの第8話。佐々木さん演じる、26歳・メーカー勤務しているOLの赤坂亜衣子は、早子の妹・風子(川栄李奈)の夫と同じ会社の名古屋支店に勤めていたが、このたび新規プロジェクトのサブリーダーに抜擢されて東京・本社に異動になった。風子いわく、亜衣子は、仕事がバリバリでき、素直でスタイルがよくて、かわいいのに彼氏がいないので「恋愛するための活動=恋活」をしてみたいらしい。そこで風子のすすめで、早子たちの「婚活同盟」に入ることになる。まずは「婚活同盟」メンバーでカラオケに出かけたが、そこで気さくな性格で明るい人柄の亜衣子に、なんと千駄木先生がひかれ始めるのだ…。ただ、マジメすぎて控えめすぎる性格の千駄木は、亜衣子に自分の気持ちを伝えられないどころか、電話すらできないのだが…。真逆の性格の2人の行方はどうなっていくのか!?目が離せない恋の展開がありそうだ。本作の出演に際して、「結婚」に対する考え方やイメージについて佐々木さんは、「良いときも悪いときもみんなで支え合う家族になっていくというイメージを持っています」とコメント。また、初めて同じシーンで共演した八嶋さんについて「お芝居でやりとりをさせていただくのは、今回が初めてなのですが、本当に優しくて面白い方で、一緒にカラオケをするシーンで、2人でノリノリで歌いながら撮影をしたときはとても楽しかったです」と語っている。「婚活同盟に加入した亜衣子がどのように婚活を進めていくのか是非ご注目ください。また、ダンスを踊りながらのカラオケシーンがありますので、楽しんでいただけたらうれしいです」と佐々木さんが話す第8話。放送を楽しみに待ちたい。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は、毎週木曜22時よりフジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日松下奈緒扮する“独身で実家暮らしの女性教師”が、運命の結婚相手を見つけるべく奔走するドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」。この度、6月2日(木)放送の第7話から、平岡祐太がゲスト出演することが分かった。物語は、小学校教師・立木早子(松下奈緒)が、ひとりの人間として、ひとりの女性として「結婚とは」、「家族とは」、そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマ。早子の同僚教師の久我山ミカ(貫地谷しほり)、成増梅子(佐藤仁美)、千駄木廉太郎(八嶋智人)、ミカの友人でOLの羽村舞(舞羽美海)らが、“自分が本当に好きな人”を見つけるべく奔走していくストーリーだ。そして今回新たにゲストとして加わることとなった平岡さんが演じるのは、銀行員の香川優介。多摩銀行の営業マンで、早子の住んでいる地域を担当しているため、早子の父・辰志(尾藤イサオ)や母・尚子(松坂慶子)とは顔見知りの関係。ある日、早子の家で早子とミカがメイクの練習をしているときに、いきなり香川が訪れる。なんと偶然にも、香川はミカの学生時代の先輩だったのだ。この運命の再会を機に、ミカと香川は、懐かしい思い出に浸りながら、2人でデートをすることに…。フジテレビ連続ドラマでは、「ディア・シスター」「テディ・ゴー!」とコンスタントに出演している平岡さん。ドラマ、映画と幅広く出演し、爽やかな印象でさまざまな役を演じてきたが、今回の役については「一生懸命に仕事をしているのだけど、30代の会社での板挟み感があり、次のステージに行きたいのになかなか行けない」「お笑いが好きなので、家ではよくバラエティーを見ていると思う」と独自の香川優介像を語った。また撮影では、「貫地谷さんと同じシーンで絡みがあったことがうれしい」と話した平岡さん。「最初に一緒だった作品が10年以上も前になり、撮影合間に当時の思い出話や近況、短い時間の中で昔に戻ったように話ができて、素直にうれしかった」と続けた。さらに、異性との出会いや結婚に関して「出会いも突然訪れるのだと思っています。出会うタイミングもありますが、相手を好きだと思う気持ちには素直でいたいです。結婚は好きな人としたいです」とコメントした。香川の登場で一体どのような恋模様が展開されていくのか。果たして、香川はミカの運命の人になっていくのだろうか!?「早子先生、結婚するって本当ですか?」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月26日井上真央と鈴木亮平を声優に迎え、児童文学の不朽の名作をフル3DCGアニメーションで映画化する『ルドルフとイッパイアッテナ』。このほど、NHK・Eテレのアニメ版で“初代” ルドルフをはじめ、全てのキャラクターの声を担当していた毒蝮三太夫が、本作に加わることになった。大好きな飼い主、リエちゃんと突然離ればなれになってしまった黒猫のルドルフ。迷い込んだ長距離トラックで辿り着いた先は、大都会・東京。そこで出会ったのは、街で最も恐れられている大きなボス猫・イッパイアッテナ。ルドルフは故郷へ帰ることもできず、イッパイアッテナと共にノラ猫として生きていくことに。しかし、イッパイアッテナには、人間には知られてはいけない思いもよらない秘密があった…。斉藤洋による原作は、1987年に初刊が発行されて以来、28年のロングセラーを誇る“日本一有名なノラ猫”シリーズ。一昨年10年ぶりに発売した第4巻までの累計発行部数は100万部を超え、国民的な児童文学として長く親しまれてきた。小さな黒猫・ルドルフには、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主演を務めたことも記憶に新しい井上さん。巨漢のトラ猫・イッパイアッテナ役には本作がアフレコ初挑戦となる鈴木さんが務めるほか、お調子者の猫・ブッチー役に八嶋智人、イッパイアッテナのライバルのブルドッグ・デビル役に古田新太らの参加が発表されている。そして今回、追加キャストとして出演が決まったのが、毒蝮さん。1991年にNHK・Eテレ「母と子のテレビ絵本」にて放送されていたアニメ版で、主人公のルドルフをはじめ、イッパイアッテナ、ブッチー、デビルなど、全てのキャラクタ―の声を1人で演じ、その味のある朗読で人気を博していた。まさに芸能界で最も『ルドルフとイッパイアッテナ』に精通している存在といっても過言ではない、“初代”ルドルフの毒蝮さんが、本作で演じるのは、ちょぴり強面な長距離トラックの運転手。江戸っ子のような話し方で一見怖そうな印象とは裏腹に、ルドルフに優しく話しかけ気遣う、人情深く温かみのあるキャラクターとなっている。毒蝮さんは、「やっぱり俺が出演しなきゃダメだろうと(笑)。いやいや、アニメに関わっていたときを思い出すと懐かしい。あのときは全部の役の声を俺がやってたから録音の後は1~2kgくらい痩せたんだよ」と当時をふり返り、「この作品は原作そのものに厚みがあって、それがアニメになって、立派な映画になって、素晴らしい作品になった」と、本作の出来にも太鼓判。「全国の少年少女だけじゃなくて、大人も楽しめる作品になったと思うので、『あー!絵本で読んでたよ』『アニメで見てたよ!映画も見に行こうよ!』って話しながら親子で見てくれたらそんなにいいことはない」と、その思いを語った。また、すでにアフレコを終えていた“新”ルドルフ役の井上さんには、「井上さんは、声が可愛いよね!声だけでも商売になるんじゃないかな(笑)。絵も可愛いし、俺が声をやっていたときよりもルドルフがとってもかわいらしくなった!」と毒蝮節を炸裂。従来ファン待望の毒蝮さんの出演にも注目していて。『ルドルフとイッパイアッテナ』は8月6日(土)より全国東宝系にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月24日2016年は、ピクサー・アニメーション・スタジオ創立30周年。その記念すべき年に放たれた『アーロと少年』が、6月29日(水)よりデジタル先行配信、続く7月6日(水)には「MovieNEX」を発売し、Blu-ray/DVDレンタルも同日開始することが決定した。今から6500万年前、地球に巨大な隕石が接近。しかし、隕石はわずかにそれて、地球に衝突しなかった。ある日、山のふもとで農場を営むアパトサウルスの夫婦に子供が生まれた。最初に卵の空を破って出てきたのは元気な女の子・リビー。続いてやんちゃな男の子・バック、最後に残ったとびきり大きな卵から出てきたのは、小さくて臆病なアーロ。弱虫で、父親に甘えてばかりだったアーロは、激しい嵐で最愛の父親を亡くし川に流されて見知らぬ土地で目覚める。 迷子のアーロを救ってくれたのは、食糧を盗んでいた“生き物”=人間の少年・スポットだった。言葉も通じないのに、小さい体で一所懸命にアーロを守ってくれるスポット。最初は反発しながらも、やがてアーロはスポットに少しずつ心を開いてゆく。そうしてふたりは、アーロの家族が待つ家を目指し冒険の旅を始めるが、彼らの行く手には大自然の脅威や敵が待ち受けていた。力を合わせて困難を乗り越えていくうち、2人は言葉を超えた心で通じ合う人生初の友だちになっていく。だが、運命は2人を引き裂こうとしていた。果たしてアーロとスポットは、このままずっと一緒にいられるのか――。世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』以来、世界的なヒットを生み続けてきたディズニー/ピクサー。製作総指揮を務めたジョン・ラセターは、本作と『トイ・ストーリー』シリーズとの共通点について「本作で描かれるアーロとスポットの関係は『トイ・ストーリー』のウッディとバズの友情を思い出させる」と明かすと共に、本作を「ピクサーが今まで作ってきた中でも最も感動的」と語り、自信を見せている。全米公開されるやいなや話題となったのは、物語の重要なパートを担う壮大で美しい映像。 心に深く語りかけてくるファンタジックな大自然の風景は限りなくリアルでありながら、実写をはるかに超え、「CGアニメーション史上最も美しい風景」(LA タイムズ紙)などと絶賛されている。監督は『カールじいさんの空飛ぶ家』と同時上映された短編『晴れ ときどき くもり』で監督デビューを果たしたピーター・ソーンが、本作でピクサー史上最年少の監督として抜擢された。脚本は、大ヒットが記憶に新しい『インサイド・ヘッド』で共同脚本をつとめたメグ・レフォーヴ。そしてジョン、リー・アンクリッチ、アンドリュー・スタントンと、いずれもアカデミー賞に輝くピクサーのトップ・クリエイター陣が製作総指揮を務めている。日本では3月12日(土)より公開され、安田成美、松重豊、八嶋智人、片桐はいりらが吹き替え声優を担当したことでも話題を集めた。さらに、日本版エンドソング、「Kiroro」の「Best Friend ~Mother Earth Version~」も物語のテーマにぴったりと合い、作品を彩っている。今回解禁された映像は、「もしも隕石が地球に…衝突しなかったら?」というナレーションから始まる予告編。恐竜・アーロと少年・スポットの出会いから、2人の冒険がぎゅっと詰まった映像となっている。一人ぼっち同士の2人が見つけた大切なものとは…?いつでも気軽に楽しめる「MovieNEX」やデジタル配信で、家族や友人、大切な人とぜひ本作を楽しんでみて。観終わったら、きっと勇気を与えてくれるはず。『アーロと少年』MovieNEXは7月6日(水)より発売(Blu-ray/DVD同時レンタル開始)。6月29日(水)先行デジタル配信開始。(cinemacafe.net)
2016年05月10日日本テレビ系の水曜ドラマ「世界一難しい恋」による「初恋成就神社」完成イベントが5月3日(火)に神奈川・横浜赤レンガ倉庫で行われ、主演の大野智、共演の波瑠、小瀧望、清水富美加が出席した。一流ホテルの経営者でお金はあるが、自分に甘く他人に厳しい“性格難あり男”の鮫島零治(大野)が、34歳にして初めて好きになった女性・柴山美咲(波瑠)との初恋の行方を描いたラブコメディ。「初恋成就神社」は鮫島や初恋成就を願う人々のため、期間限定で設置される。鮫島の部下役を務める「ジャニーズWEST」の小瀧さんは、事務所の先輩である大野さんとの共演がよほど嬉しいようで、「大野くんともだいぶ仲が深まってきました」と笑顔を見せると、撮影の度に大野さんに絡んでいることを楽しそうに打ち明ける。一方の大野さんは、あいさつをした10分後にまた「おはようございます」とあいさつをしてくるという“絡み”を伝えると、「これはイライラしてきます。いつまでやるんだ」と渋い顔。ところが、そんな大野さんの反応を気にも留めない小瀧さんは、「(あいさつは)嵐には最低3回は言っとかないと」と独自のルールを明かすと、「(大野さんから)ツッコまれている幸福感…」と悦に入り、大野さんの肩をなでなで。大野さんから「どん引いているから」といつも通りのツッコみをもらい、満足気な表情をのぞかせた。この日は、恋愛相談も実施され、「異性と話すときに仕事モードになってしまう。自然体で話せるコツは?」と尋ねられた大野さんは、「一回食事に行った方が良いんじゃないですか?仕事を離れて、(自分を)さらけ出して」とアドバイス。的確な意見かと思いきや、「次の日、仕事に行きづらくなると思いますよ(笑)」とデメリットも紹介。しかし、「それ(さらけ出すこと)が一歩近づくことでもある」と断言すると、最後は「そこで嫌われるか、嫌われないかは、あなたのやらかし方次第です!」と若干投げやりな感じにまとめ、笑いを誘っていた。水曜ドラマ「世界一難しい恋」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。初恋成就神社は5月3日(火)~6日(金)まで横浜赤レンガ倉庫にて期間限定で設置。(text:cinemacafe.net)
2016年05月03日アイドルグループ・嵐の大野智が3日、横浜赤レンガ倉庫に期間限定オープンする日本テレビ系主演ドラマ『世界一難しい恋』(毎週水曜22:00~23:00)の"初恋成就神社"のイベントに登場。共演するジャニーズWEST・小瀧望からのしつこい絡みにクレームを入れた。小瀧は、今作の撮影で「大野君ともだいぶ仲が深まってきたわけなんですけど、僕は撮影の時に大野君に絡むのが好きなんですよね。そのたびに面倒くさそうな顔をされる」と先輩の対応に不満の様子。それを聞いた大野は「だってね、朝会って『おはようございます』って言うでしょ。で、10分後くらいに『おはようございます』ってもう1回言うんですよ!」としつこい絡みにクレームを入れたが、小瀧は「最低でも嵐には3回言っとかないと。僕の中でルールがあるんです」と謎の決まりを盾に、正当性を主張した。大野は「これはイライラしてきますよ」とストレートに訴えたが、小瀧は「突っ込んでる大野君が面白いんですよ。突っ込まれたという幸福感と喜びがあるんです」と、対応が逆効果になっているようだ。そんな小瀧について、共演の波瑠は、大野らが社長室でやり取りし、ガラス越しに社員たちがオフィスで仕事をしている姿が見える撮影シーンの際、実はパソコンのチェスのゲームで遊んでいることを暴露。小瀧は「暴露しやがったなー!!」とうろたえ、大野から「最低だなぁ。こっちは芝居してるのに」とあきれられたが、「チェスやったらモテそうじゃないですか。『チェックメイト!』って言ったら絶対モテるでしょ!」と前向きに発言し、会場から失笑されていた。このドラマは、大野演じる、女性を喜ばせる才能は1ミリもない「鮫島ホテルズ」の変人若社長・鮫島零治が、中途入社してきた波瑠演じるヒロイン・柴山美咲のハートを射止めるために奮闘するラブコメディ。小瀧は鮫島ホテルズ入社2年目の三浦家康役を演じており、このイベントには新入社員・堀まひろ役の清水富美加も登場した。"初恋成就神社"は、ドラマの舞台である横浜の赤レンガ倉庫に、6日まで期間限定で登場。大野や波瑠ら出演者たちのコメントがついた、大吉から凶まで6種類のおみくじが引けるほか、大型のドラマポスターで撮影することもできる。
2016年05月03日今年で20周年を迎えるSMAPによるバラエティ番組「SMAP×SMAP」の25日(月)今夜の放送に、フジテレビ系ドラマ3作品から豪華キャストたちが出演する。この春の“月9”作品である「ラヴソング」からは夏帆、菅田将暉、水野美紀が、「僕のヤバイ妻」からは相武紗季、高橋一生、キムラ緑子が、そして「早子先生、結婚するって本当ですか?」からは貫地谷しほり、八嶋智人、佐藤仁美が登場する。今回この豪華なメンバーを取り揃えて行われるのは、過去にフジテレビで放送され人気だった名物企画の「境界線クイズ」。様々なテーマの“境界”となる場所がどこなのかをチーム対抗で当てていくクイズで、各ドラマの出演者にはプラス助っ人として芸人が加わりそれぞれチームを編成。チームワーク良く意見をまとめながら境界線クイズに挑戦することになる。なお各チームの助っ人として参加するのは「ラヴソング」チームが「NON STYLE」、「僕のヤバイ妻」チームには「よゐこ」の濱口優、「早子先生、結婚するって本当ですか?」チームには「平成ノブシコブシ」。今回この3チームが挑むのは「小学生と大人」「整形美人とナチュラル美人」「ジェンダーレス男子と女子」の3テーマ。「小学生と大人」では“最近の小学生は大人っぽい!”ということで“大人っぽい小学生”や“子供っぽい大人”などを交え境界線を探る。登場した女性の皆さんに高いヒールで歩いてもらい歩き方を見たり、あるシチュエーションで出すメールの文面を作成してもらい、その文章の内容などをヒントに答えを探る。「キス顔をしてみてください」など様々なお題に答えた皆さんの顔もスタジオを大いにわかせる。「整形美人とナチュラル美人」は文字通り“整形美人とナチュラル美人”の明かしたくない境界線をあばく。全力勝負メイクで登場する皆さんが整形かナチュラルか、ゲスト陣は当てることができるのか。「間違うと失礼」ということで慎重に答えを選ぶゲスト陣だが「まったくわからない!」と誰もが叫び、悩み、意外な結果にスタジオは騒然となる。「ジェンダーレス男子と女子」では、レディースのファッションやメイクを取り入れるなど女子力高めのジェンダーレス男子と、正真正銘の女子との境界線を見極める。今回「特に難しい!」という声が上がったのがこの「ジェンダーレス男子と女子」。境界線を見極めるべくなんと菅田さんが全員を“顎クイ”!当然、女子なら思わず赤面してしまうはず…?なのだが、果たして正解にたどりつけるのか。そして今夜の放送では稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が“つよしんごろう”として司会に挑戦。3人の中でフリーな立場だと語る香取さんは各チームのところへ神出鬼没、突如襲いかかり混乱させることも。一方稲垣さんは冷静に進行すると思いきや、人一倍はしゃいでしまうシーンも。また草なぎさんはついついヒントを言い過ぎるなど、3人のオリジナリティーあふれる司会ぶりも今回の見どころだ。なんと優勝チームには焼肉弁当100個がプレゼントされるこということでゲスト陣も必死。その盛り上がりぶりをお楽しみに。今回のゲストの皆さんが出演しているドラマ「ラヴソング」は毎週月曜21時から、「僕のヤバイ妻」は毎週火曜22時から、「早子先生、結婚するって本当ですか?」は毎週木曜22時からフジテレビ系で放送中。「SMAP×SMAP」は25日(月)22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年04月25日昨年女優デビュー10周年、今年音楽家としても10周年を迎えた松下奈緒が、初のショートカット姿になったことでも話題の「早子先生、結婚するって本当ですか?」が、今夜21日(木)放送開始となる。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が話題を呼び、「ディア・シスター」 以来2年ぶりの主演となった松下さんが今回挑むのは、体育会系教師役で“女子力ゼロの独身女”立木早子。幅広い年代を引きつけ、「お嫁さんにしたいNo.1」とも言われる松下さんが、現代女性の実状を織り交ぜながら「結婚に向かう女性」を好演していく。本作は、実話をもとに飾り気がなく親近感が沸く内容が女性を中心に共感と人気を集めた、ブログで連載の4コマエッセイ漫画が原作。恋愛要素だけではなく、一人の人間として、一人の女性として「結婚とは」「家族とは」そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマ。早子の性格はマイペースでサバサバ。周囲の意見にきちんと耳を貸すが、最後は自分なりの答えを出す芯のある性格で、子供たちの前では、おおらかな心の広い先生…と、一見突っ込みどころのない女性のように見えるが、実は、食べることが大好きで酒豪な体育会系。趣味は筋トレ、子供たちにせがまれると、全然似てもいない“イナバウアー”を自信満々に披露したりするかわいらしさも併せ持つ、どこか憎めない天真爛漫な3枚目キャラ。恋愛に関しても無頓着なタイプで、結婚に対して「好きな人と、いつかはしたい」という思いはあるものの、積極的に結婚に向け、何かをしているわけでもなく、焦っているわけでもない。しかし、気づけば34歳…。実家暮らしで両親とは仲が良く、学校へ行けばかわいい生徒たちに囲まれてそれなりに幸せ。なのに時々ふとさみしくなるのはなぜだろう?そんな早子は、結婚に興味がない素振りを見せていた両親が、居間の引き出しにお見合い写真を隠しているのを、ある日見つけてしまう。そして、父(尾藤イサオ)が倒れ入院。命に別状はないものの、早子は実家の豆腐屋をたたむことを両親に提案。しかし翌日の早朝、早子は、父親のいない店先で、慣れない手つきで豆腐の仕込みをしている母(松坂慶子)の姿を見る。長年寄り添い、信頼し合い固い絆で結ばれた夫婦の形を目の当たりにし、いよいよ結婚を本気で考え始めるのだ。そして早子は、同僚の女性教諭3人と「婚活同盟」を結成。独身の先輩男性教諭もその同盟に参加したり、慣れないながらも「お見合い」「合コン」「年下との恋の予感」など、「結婚」に向けて一歩を踏み出し、奮闘していく――。そして主演の松下さんを支える共演者たちにも個性あふれる俳優陣がそろい踏みしている。早子の父親・立木辰志役に尾藤イサオ、母親・尚子役に松坂慶子。早子と「婚活同盟」を組むことになるメンバーの同僚教師で、女子力が高く気が強い久我山ミカ役に貫地谷しほり、いつもネガティブ思考な音楽教師・成増梅子役に佐藤仁美、独身の先輩男性教師・千駄木廉太郎役に 八嶋智人。同僚教師に、山内圭哉と田野倉雄太、川栄李奈、田中圭らも出演し、一波乱も二波乱もありそうな面々が勢ぞろいしている。4月5日に行われた制作会見で、役作りのために30cm以上髪を切ったことについて松下さんは「15年ぶりに髪の毛を切りました。イメチェンというか、自分の中で変わりたいと思ったのとドラマの時期が重なりました」と話し、さらにショートカットに憧れもあったと明かした。また、役について松下さんは「裸で踊ったり、どこか3枚目寄りなところがあって、初めて演じる役柄」であることや、共演の八嶋さんは「回を重ねていくとポロリもあるはず」と大胆発言も。今までにない“松下奈緒”の姿が見られるとあって、第1話がどのように幕を開けるのか楽しみだ。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は4月21日(木)22時~フジテレビテレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年04月21日●早子先生、全裸で踊るって本当ですか?女優の松下奈緒が、婚活を通してさまざまな幸せを見つけていく34歳独身女性を演じる、フジテレビ系連続ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(毎週木曜22:00~22:54)が、1日(第1話は~23:09)に、初回放送を迎える。髪を約30センチカットし、女優になってから初めてというショートカット姿を披露する松下。今作では、いまだ結婚を意識していない小学校教師・立木早子を演じる。性格は天真爛漫(らんまん)、どこか憎めない三枚目キャラで、恋愛に関して無頓着。結婚についても焦ってはおらず、ただ最近、少しさみしさも感じ始めたという、両親と自宅で共暮らしをしている34歳の独身女性だ。松下にとって、非常にチャレンジングな作品となっており、まずその1つが、前述した髪型。もう1つは、早子の自宅での暮らしぶりにある。自宅での早子は飾り気のないグレーのジャージを愛用しているが、そのスタイルで床にあぐらをかき、ビールを缶から直飲みして、テレビにツッコミを入れつつ大爆笑。さらには全裸(!)で踊るといったシーンも登場するのだ。第1話は、小学校の教室で、早子が生徒の子どもたちに囲まれ、指で鼻の穴を広げられるなど、にぎやかな描写から始まる。その後は「イナバウアー」や「コマネチ」のあまりに似ていないモノマネを披露。早子の生活は、子どもたちや同僚、愛らしい両親との掛け合いなど、愛すべきものに囲まれた幸せのなかにあった。だがある日、早子が帰宅すると、父・辰志(尾藤イサオ)、母・尚子(松坂慶子)の姿がない。辰志が病院に運ばれてしまったのだ。やがて早子は、しっかり者の妹・風子(川栄李奈)から、両親がひそかに「早子に結婚してほしい」と願っていたことを聞かされ、この幸せが永遠に続くものではないことに今更ながら気付き、学校の同僚たちと婚活を始める――。さて、問題の早子の"裸踊り"だが、これはドラマ開始から約23分後に到来する。自宅に両親がいないことをあらためて確認した早子は、その開放感でテンションがMAXに。バスタオルを裸体に巻いただけの姿で風呂から上がってくる早子。突如「ヒャッホー!」という喜びの奇声とともに、バスタオルをオープン! 全裸で手拍子、歌い踊り始めたかと思うと、ちょっとテキトーなムーンウォークを披露し…!?このはっちゃけぶりは、直前のシーンで服を着て登場する、とにかく明るい安村(早子の同僚のダメ彼氏・木の下役)のお株を奪いかねない思い切りの良さ。同ドラマの制作発表で、共演の八嶋智人が「回を重ねていくとポロリもあるはず」と冗談めかして話していたが、誰もがそんな"イジり"をしたくなってしまうほど、才女、良妻賢母といった松下の役がらのイメージは今回、良い意味で払しょくされている。まさに新生・松下奈緒の誕生の瞬間なのだ。●早子先生、夜でも朝ドラ出演者がいっぱいって本当ですか?脇を固める共演者にも触れておきたい。学校の同僚では、結婚願望も女子力も高い同僚・久我山ミカ役を貫地谷しほり、腐れ縁の彼がいるネガティブ思考の成増梅子役に佐藤仁美、合コンにいそしむ千駄木廉太郎役に八嶋智人。また、甘えん坊だが根はやさしい港草介役に間宮祥太朗、早子にお見合いを勧めてくる本郷潤吉役に山内圭哉、保健の先生・秋川莉々役に小芝風花、新婚の神田和夫役を田野倉雄太、ミカの友人で独身OLの羽村舞を舞羽美海が好演している。ここまで紹介して、お気づきの方も多数いらっしゃるだろう。そう、今作の出演者は、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)経験者が非常に多いのだ。ざっと挙げるだけでも、松下(『ゲゲゲの女房』)、貫地谷(『ちりとてちん』)ら主演クラスをはじめとして、佐藤(『あすか』『ファイト』『おひさま』)、八嶋(『マッサン』)、山内(『はっさい先生』『あさが来た』)、小芝(『あさが来た』)、舞羽(『あさが来た』)、川栄(『とと姉ちゃん』)、尾藤(『はっさい先生』『すずらん』)、松坂(『ゲゲゲの女房』『あさが来た』)……なんとも爽やかな布陣である。その結果、メタレベルでは、早子の合コンシーンで、松下、貫地谷、舞羽の3人の朝ドラ女優が列席しているなど、男性諸君には夢のような状況も登場。これら画面の華やかさも、木曜夜の癒やしになるのではないか。原作は立木早子の人気ウェブ4コマ。脚本は『みにくいアヒルの子』『ホタルノヒカリ』の水橋文美江。監督は『ようこそ、わが家へ』『Dr.コトー診療所』の中江功ほか。劇中の音楽は牧歌的であたたかく、山下達郎と竹内まりやのデュエットによる劇中歌「Let It Be Me」が感動シーンをやさしく彩っていく。このドラマは正直、地味だ。だが、地味で普通の何気ない日常の中にこそ、リアリティのある幸せが潜み、心からわずかにこぼれ出したような、そんな小さな幸せが見る人の心を大きく揺さぶる。chayが歌う主題歌「それでしあわせ」も同様で、まさに本作の象徴的な楽曲。木曜の夜、疲れがたまり始めた心に、週の残りを乗り切る力を与えてくれる、一服の清涼剤的なドラマにもなりそう。第1話の最後には、早子の初めてのお見合い相手が登場。意外な人物が演じているのだが、その正体が誰なのかは、ドラマを見てのお楽しみだ。
2016年04月21日児童文学の不朽の名作『ルドルフとイッパイアッテナ』が、フル3DCGアニメーション映画に。2016年8月6日(土)に全国で公開される。斉藤洋原作の『ルドルフとイッパイアッテナ』は、1987年に初刊が発行されて以来、28年のロングセラーを誇る“日本一有名なノラ猫”シリーズ。2014年、10年ぶりに発売した第4巻までの累計発行部数は100万部を超え、国民的な児童文学作品として子供達に長く親しまれている。物語は、ひょんなことから飼い主のもとを離れおもいがけず東京にやって来てしまった小さな黒猫・ルドルフが、街を牛耳るボス猫・イッパイアッテナと出会うところから展開。ノラ猫として共に生き、成長する姿を描いた友情と冒険の物語だ。主人公のルドルフの声は、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主演などを務める実力派女優、井上真央。そして、みんなから一目おかれる巨漢のトラ猫、イッパイアッテナを演じるのはアフレコ初挑戦となる鈴木亮平だ。さらにおしゃべり好きでお調子者の猫ブッチーを八嶋智人、イッパイアッテナのライバルで凶暴なブルドックのデビルを古田新太、強面なダンプトラックの運転手は毒蝮三太夫が担当することが決定している。監督を務めるのは、映画「ポケットモンスター」シリーズの監督として18年間メガホンをとり続ける湯山邦彦と、米国を始め80カ国以上でオンエアーされた3DCGアニメ「PAC-MAN and the Ghostly Adventures」をヒットさせLAに活動拠点を置く榊原幹典。脚本は「妖怪ウォッチ」などのシリーズ構成を担当する加藤陽一、そしてアニメの制作は「ポケモン」「妖怪ウォッチ」などのOLM 、OLM Digital&Sprite Animation Studiosが手掛ける。CGで描かれたリアルな日本の街並みを舞台に、躍動感あふれる生き生きとした表情の猫たちが駆け巡る。■ストーリー大好きな飼い主と突然はなればなれになってしまった黒猫のルドルフ。迷い込んだ長距離トラックで辿り着いた先は、大都会・東京。そこで出会ったのは町で最も恐れられている大きなボス猫・イッパイアッテナ。ルドルフは故郷へ帰ることもできずイッパイアッテナとともにノラ猫として生きていくことに。しかし、イッパイアッテナには思いもよらないヒミツがあった―。【詳細】『ルドルフとイッパイアッテナ』公開日:2016年8月6日(土) 全国東宝系にて3D/2D同時上映原作:「ルドルフとイッパイアッテナ」「ルドルフともだちひとりだち」(斉藤洋・作 杉浦範茂・絵/講談社刊)監督:湯山邦彦、榊原幹典脚本:加藤陽一(C)2016「ルドルフとイッパイアッテナ」製作委員会
2016年04月14日おとなも涙する児童文学の不朽の名作を、フル3DCGアニメーションで映画化した<a href="">『ルドルフとイッパイアッテナ』</a>。このほど、本作で主人公の黒猫・ルドルフと、街を仕切るボス猫・イッパイアッテナの声をそれぞれ務めた井上真央と鈴木亮平のアフレコ風景を収めた特別映像が解禁!「イッパイアッテナ」の名前の由来が明らかにされていることが分かった。本作は、ひょんなことから飼い主のもとを離れ、東京にやってきてしまった小さな黒猫・ルドルフが、街を牛耳るボスのトラ猫・イッパイアッテナと出会い、共に成長する姿を描いた友情と冒険の物語。原作は、1987年に初刊が発行されて以来、28年のロングセラーを誇る斉藤洋原作の“日本一有名なノラ猫”シリーズ。一昨年、10年ぶりに発売された第4巻までの累計発行部数は100万部を超え、子どもたちのみならず、その親世代にも長く親しまれてきた児童文学の名作だ。主人公・ルドルフの声を務めるのは、先のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主演を務め、いまや国民的人気を誇る井上さん。そして、巨漢のトラ猫・イッパイアッテナ役には、新ドラマ「お迎えデス。」のうさぎの着ぐるみを着た“死神”から<a href="">『HK/変態仮面』</a>まで幅広い役柄を見事に演じ切る鈴木さん。さらに、おしゃべり好きでお調子者の猫“ブッチー”を八嶋智人、イッパイアッテナのライバルで凶暴なブルドックの“デビル”を古田新太が担当するなど、個性豊かな面々が集結。そして、今回お披露目されたのは、主人公のルドルフを担当した井上さんとイッパイアッテナを担当した鈴木さんのアフレコ風景の模様。2匹の出会いのシーンを2人が熱演する様子が収められている。井上さんは「難しかったなあ」とふり返りながらも、猫の鳴き方で感情が伝わるよう、さまざまな鳴き方を研究したそうで、喜怒哀楽を見事に表現。自身が飼っている愛犬も反応したというその鳴き声には、スタッフも驚きを隠せなかったという。また、鈴木さんはアフレコ初挑戦とは思えないほど、貫禄たっぷりの演技を披露。威圧感がありながらも、どこか温かさと優しさを感じさせるイッパイアッテナの声色を見事に演じている。そんな2人のハマリっぷりには、後日、デビル役の古田さんがアフレコを行った際に「プロの人がやっているのかと思った」と言わせるほど。出会いのシーンでは、奇妙な“イッパイアッテナ”という名前の由来も判明しており、井上さん、鈴木さんが語るそれぞれのキャラクターについてのコメントには愛情たっぷり。なお、4月16日(土)より “ルドルフのふわふわマスコット”がもらえる前売券の発売も決定。日本発の新たな3DCGアニメーションに2人も感嘆の声を上げる映像を、こちらから確かめてみて。『ルドルフとイッパイアッテナ』は8月6日(土)より全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月11日「anan」1999号4/6発売は大野智さんが表紙の「今どきマナーQ&A」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。ビリヤードからシャツたたみまで。大野智さんには、「できないこと」ってあるんでしょうか?ビリヤードのキューを手に取ると、ごくナチュラルな動作で構えに入った大野智さん。そして、ぱーーーん!と気持ちのよい音を響かせて9つの球をブレイクし、撮影は始まりました。ビリヤードをクールにたしなむONの顔をした大野さん、そして家(に見立てたスタジオ)でコーヒーを淹れるなど、OFFの時間を丁寧に過ごす大野さん。今回、そんな両面を引き出すべくいろいろな撮影をさせていただいたのですが、個人的に「服をたたむ」撮影が一番印象的だったので、読者の皆様にもお伝えしたいと思います!まず、「お洋服をたたむ所作を撮影したいので、これ、よろしくお願いします」とシャツを大野さんにお渡ししまして。ちなみに、シャツをきれいにたたむのって、案外難しいですよね。なので、私たちananスタッフの計画では、ゆっくりシャツを折りたたんでいく大野さんの所作をひとコマひとコマ撮影していこう、という予定になっていました。ところが、そこで予想外の動きを見せるところが、さすが大野さんだったのです!シャツを「はい」と受け取ると、そのまま立った状態で、何気な~く、ぱ、ぱ、ぱ、くるり。まるでショップの店員さんのような早業で、美しくたたんでしまったのでした。その間、ものの3~4秒!あまりの早業に「あ……」とびっくりしているスタッフをちらりと見やり、「えーと、たためちゃったけど……?」と言いたげに、そして少し照れくさそうに、ニッと小さく笑っていらっしゃいました。その笑顔に、ああ、ほのぼのする……と思ったのは私だけではなかったようで、 現場にいたスタッフみんなが笑いだし、スタジオはすっかり“癒し”でいっぱいの温かい空気に包まれたのでした。「大野さん、すみません、思ったより早くて…(笑)、もう一度座った状態でゆっくりお願いします!」と笑いながらお願いすると、やはり笑いながらご快諾。そして撮影されたカットが本誌に掲載されています。それはもう丁寧にたたんでくださいましたので、ひとコマひとコマ、真剣な表情をお楽しみください。(Y)
2016年04月05日フジテレビ系連続ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」の制作会見が4月5日(火)都内で行われ、主演の松下奈緒、共演の貫地谷しほり、八嶋智人、松坂慶子が出席した。同作は、女子力ゼロの独身小学校教師・立木早子(松下さん)が、運命の相手を見つけるべく婚活に奮闘していく姿を描くヒューマンドラマ。役作りのために30センチ以上髪の毛を切った松下さんは「あまり気づかれないけれど、15年ぶりに髪の毛を切りました。イメチェンというか、自分の中で変わりたいと思ったのとドラマの時期が重なった」と説明し「ショートカットに憧れがあったけれど、切る勇気がなくて、切りたいと思ったときに役が来て、決意した。でもいざ切ろうと思ったときは3日前まで悩みました。15年分の重みを置いてもいいものなのかと。でも切ったら首元がスース―してよかった」と変化を喜んだ。また松下さんは「自分も結婚をテーマにしたドラマに出演するようになったんだとシミジミするし、裸で踊ったり、どこか3枚目寄りなところがあって、初めての役柄」と明かすと、八嶋さんは「思ったよりも松下奈緒いってんなぁ、とビックリした。回を重ねていくとポロリもあるはず」と更なる大胆演技を期待。これに松下さんは「そういう所で体を張って頑張っています」と応えていた。さらに松下さんは、生徒役から好きな男性のタイプを聞かれると「(大人に)絶対に言わされていますよね」と怪しみつつも「よく食べる人が好き。美味しそうにご飯を食べる人が好き。よく笑う人も」と理想を挙げた。これに貫地谷さんが「怒らない人がいい」、松坂さんが「温かくて面白い人がいい」と続くと、八嶋さんは「皆そういうことを言うけれど、世の中まあまあカッコイイ人と結婚しますよ!」とバッサリ斬っていた。フジテレビ系連続ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」は、4月14日(木)22:00~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月05日女優の松下奈緒が5日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系主演ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(14日スタート、毎週木曜22:00~22:54)の制作発表会見に登場し、今回の役柄と同様に自身が実家暮らしをしていることで「結婚が遠ざかってるのかな…」と分析した。このドラマは、実話を元にした4コマエッセイ漫画が原作。同作のために髪を30センチ以上切った、松下演じる34歳の独身小学校教師・立木早子が、周囲に巻き込まれて結婚に向かって動き始め、傷つきながらも運命の人と出会うために奮闘していく姿を描く。結婚はもちろん、家族、人生についても考えさせられる、笑いあり涙ありのヒューマンドラマだ。今回、松下が演じるのは、マイペースなサバサバした性格で、裸で踊ってしまう場面もあり、「今まで自分がやってきたものを考えると、初めての役柄」だという。それでも、監督から「普段通りにやってくれ」と言われ、「普段の私の何を知ってるんだろうか」と心の中で突っ込みながら、最初は自分と似ていないと思って演じていたそうだが、「最近似てるなと思うようになってきました」という。早子は、実家暮らしの設定だが、松下自身も独身で「実家暮らし女優ですからね」と同じ境遇。食事面を中心に助けられているメリットを説明したが、「(実家の)安心感ゆえに、結婚が遠ざかってるのかな?という気持ちはすごく理解できますね」と、今作の設定に強く共感した。それでも、家を出ようとしたことはあるのかという質問に対し、松下は「ないです」と食い気味に即答していた。この会見には、早子が勤務する小学校の児童を演じる子役たちも登場。いきなり「早子先生はどんな男の人が好きですか?」と直球が投げ込まれ、松下は「絶対言わされてますよね…」とあきれながらも、「おいしそうにご飯を食べる人が好きですね。あとよく笑う人」と回答した。これに、同席した同僚教師役の八嶋智人が「今のところ僕ですね」と反応。今作で、松下の運命の相手役はまだ明かされておらず、八嶋は、それが自身になる可能性に欲を見せつつも「いろんな大きな力がそれを無しにします! 視聴者も望んでいない!」と断言したが、松下は「どうなるかわかりません!」とフォローしていた。
2016年04月05日嵐の大野智(35)が、4日放送の日本テレビ系バラエティ『しゃべくり007春の完璧ゲストSP』(21:00~22:54)で、グループのメンバー一人ひとりのキャラクターを説明した。大野は、自分以外で一番芸能人っぽくないのは二宮和也だと言い、スターの感じは「全然ない」ときっぱり。「楽屋でずっとこうですよ」とゲームをしている姿をまねし、「それでアカデミー賞とるから」と驚いていた。反対に、松本潤について「一番芸能人っぽい」と話し、衣装をいくつか試着してこだわりを持って決めている様子を再現してみせた。また、櫻井翔を「影のリーダー」と表現し、頼っている部分が「けっこうある」とコメント。いろいろまとめてくれることも多いそうで、「そういう時に『あぁ! ありがとう』って思います。心の中で見つめながら『ありがとう』って」と話した。そして、相葉雅紀については「あんないい人見たことないっていう人」だと言い、「人に嫌われているところを見たことないし、相葉君の悪口を言っているのも聞いたこともない」と語った。
2016年04月04日松下奈緒が“女子力ゼロの独身女性教師”を演じるドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」が4月よりフジテレビにて放送スタートする。この度、本作に元「AKB48」の川栄李奈が松下さん演じる主人公・立木早子の妹として出演することが明らかになった。早子(松下奈緒)は、マイペースでサバサバ。周囲の意見にきちんと耳を貸すが、最後は自分なりの答えを出す芯のある性格で、子供たちの前では、おおらかな心の広い先生、と一見突っ込みどころのない女性のように見えるが、実は、食べることが大好きで酒豪な体育会系で趣味は筋トレ。どこか憎めない天真爛漫な3枚目キャラ。恋愛に関しても無頓着なタイプで、結婚に対して「好きな人と、いつかはしたい」という思いはあるものの、積極的に結婚に向け何かをしているわけでもなく、焦っているわけでもない。そんな中、父の入院をきっかけに、いよいよ結婚を本気で考え始める。そして早子は同僚の女性教諭3人と「婚活同盟」を結成。慣れないながらも「お見合い」「合コン」「年下との恋の予感」など、「結婚」に向けて一歩を踏み出し、奮闘していく…。原作は、ブログにて連載をスタートされた4コマエッセイ漫画。実話をもとに、飾り気がなく親近感が沸く内容が女性を中心に共感と人気を集めている。恋愛要素だけではなく、一人の人間として、一人の女性として「結婚とは」「家族とは」そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマだ。キャストには、主演の松下さんをはじめ、早子の父・辰志役に尾藤イサオ、母・尚子役に松坂慶子、そのほか貫地谷しほり、佐藤仁美、八嶋智人、山内圭哉、田野倉雄太らが顔を揃えた。そして今回決定した川栄さんが演じるのは、早子の妹・守山風子。風子は、学生時代に長くつき合っていた彼と結婚を意識していたが、就職を機にお互い環境が変わり、すれ違い破局。落ち込んでいる時に会社の先輩と出会い、数か月で結婚し、現在は夫と名古屋に住んでいる。夫と何かあるごとに実家に帰り愚痴っているが、早子からすると癒される妹であり、結婚に関しては良きアドバイザー。実家に住んでいないのに、早子より実家のことを知りつくし、料理や家事もきちんとこなせるしっかり者という役どころだ。今回初の“人妻”役、そして「AKB48」卒業後初の民放連続ドラマレギュラー出演となる川栄さんは、「自分の想像やテレビなど見て参考にしたことを元に演じていきたいです。しっかりした性格の妹役なので、早子さんを支えられるような存在になっていけたらいいなと思います」と意気込みを語り、また「今回このような個性豊かな役者さんたちとご一緒できて本当に光栄です。1話からおもしろいシーンがたくさんありますので、結婚している人も結婚していない人もたくさんの方々に見ていただきたいです」とメッセージを寄せた。川栄さんの起用についてプロデューサーの橋本芙美は、「川栄さんを普段テレビで見ていて、かわいい方だなと思いながら、周りを精神面で支えてくれそうな強さと大人っぽさを常々感じていました。そんな川栄さんが、一見おっとりしていそうで実は世話好きでしっかり者という、先に結婚した妹・風子の役どころにぴったりだと思い、オファーさせていただきました」と語った。初主演舞台「AZUMI 幕末編」をはじめ、声優や連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、<a href="">『デスノート 2016』</a>など、続々と活動の幅を広げている川栄さん。今回、初挑戦となる既婚者役をどう演じるのか、いつもとは違う新たな一面が期待できそうだ。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は4月14日(木)22時~フジテレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月29日4月スタートの新ドラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』(テレビ東京系)の取材会が3月20日(日)、神奈川・パシフィコ横浜にて開催され、同ドラマで主演を務める女優の松岡茉優、アイドルグループ・モーニング娘。’16が出席した。漫画家・清野とおるが描くコミック『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』(講談社/モーニング連載)を題材にした同番組は、「松岡茉優」として出演する松岡さんと「伊藤沙莉」として出演する伊藤沙莉の2人が、架空のバラエティ番組のMCとして「おこだわり人(びと)」たちに取材を敢行するというフェイクドキュメンタリードラマ。2人が取材する「おこだわり人」とは、こだわらなくてもいい事に敢えてこだわり、そこに自分だけの幸せを見出して楽しんでいる人々のこと。番組にはゲストとして、斎藤工、大倉士門、八嶋智人といった俳優陣をはじめ、小説家・戌井昭人、漫画家・大橋裕之、漫画家・左近洋一郎(ルノアール兄弟)、映画監督・古澤健、そしてコミックを描いた清野とおるが出演。ゲストの一部はコミックにも登場する「おこだわり人」で、「松岡茉優」に影響を与えたり、支えたりする。取材会が始まると、松岡さんはなんと、モーニング娘。’16と同じ衣装で登場。「今回、モーニング娘。に入るということで、こんな格好をしています」と照れ気味にあいさつした。取材会終了後に、同じ会場にて開催の「Hello!Project! ひなフェス 2016」のステージに立ち、モーニング娘。の50枚目のシングル曲『One・Two・Three』のパフォーマンスにセンターポジションで参加することが明かされた。パフォーマンスに参加する心境については、「私は、モーニング娘。の大ファンでして、ずっと本当に追いかけてきたのですが、この何日かお会いして、撮影をしていく中で、1人の私が消えたなと思いました」と言い、「モーニング娘。に会って涙を流す私はもう消えてしまったのですよね」と寂しそうにこぼした。ただ、「目を合わせて話せない私はまだ生きているから、目を合わせて話すことはできないのですが」とメンバーたちを直視できないことを告白。「一緒に踊るということで本当に感激です。それが私の人生のアルバムの1ページに大きく刻まれると思います」と大好きなアイドルと一緒にステージに立つ感動を言葉にした。モーニング娘。’16リーダーの譜久村聖は、「一緒にリハーサルをしているときは本当に目がマジになっていて、やっぱりプロ意識だなと感動しました」と舞台裏での松岡さんの様子を明かした。「もうすぐ本番が始まるのですが、松岡さんに負けないくらい私たちも頑張りたいなと思います」と目を輝かせた。取材会では、『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』には、現役メンバーだけではなく、モーニング娘。OGも登場することも明かされた。ドラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』は4月8日(金)より深夜0時52分~。(竹内みちまろ)
2016年03月20日松下奈緒が初のショートカットで“女子力ゼロの独身女性教師”の主人公に挑む4月期放送のドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」。この度、新たなキャストとして小芝風花が出演すること明らかとなった。早子(松下奈緒)は、マイペースでサバサバ。周囲の意見にきちんと耳を貸すが、最後は自分なりの答えを出す芯のある性格で、子供たちの前では、おおらかな心の広い先生、と一見突っ込みどころのない女性のように見えるが、実は、食べることが大好きで酒豪な体育会系。趣味は筋トレ。どこか憎めない天真爛漫な3枚目キャラ。恋愛に関しても無頓着なタイプで、結婚に対して「好きな人と、いつかはしたい」という思いはあるものの、積極的に結婚に向け何かをしているわけでもなく、焦っているわけでもない。そんな中、父の入院をきっかけに、いよいよ結婚を本気で考え始める。そして早子は同僚の女性教諭3人と「婚活同盟」を結成。慣れないながらも「お見合い」「合コン」「年下との恋の予感」など、「結婚」に向けて一歩を踏み出し、奮闘していく…。原作は、2009年からブログにて連載をスタートされた四コマエッセイ漫画。実話をもとに、飾り気がなく親近感が沸く内容が女性を中心に共感と人気を集め、計3冊書籍化となっている。初めてのドラマ化となる本作は、恋愛要素だけではなく、一人の人間として、一人の女性として「結婚とは」「家族とは」そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマだ。出演には、主演の松下さんをはじめ、早子の父・辰志役に尾藤イサオ、母・尚子役に松坂慶子、早子と婚活同盟を組むことになるメンバーの同僚教師役に貫地谷しほりと佐藤仁美、先輩男性教師役に八嶋智人、そのほか同僚教師役で山内圭哉、 田野倉雄太などが顔を揃えている。そして、この度新たに出演が決定したのは、実写版『魔女の宅急便』の主人公・キキ役や、『ガールズ・ステップ』の小芝さん。本作は、「息もできない夏」以来約3年半ぶりのフジテレビ連ドラ出演となる。本作で彼女が演じるのは、新任として早子たちの小学校にやってくる小学校の保健の先生・秋川莉々役。幼い見た目のため、子どもたちからは慕われやすい反面、高学年の生徒からはからかわれたりもするという役どころだ。今回初の教師役に挑戦する小芝さんは「気合が入っています。監督には最初『まだ小学生の役、空いてるよ』と言われたのですが…(笑)。役でメガネをかけるのは初めてですし、少しオトナっぽく見えるようにしていきたいです。そして新任の先生なので、憧れていたこの職業につけた喜びも表現していきたいです」と意気込みを語っている。小芝さん演じる秋川は、一見おとなしそうで控えめに見えるが、実は計画的で結婚願望が非常に高く、特に自身の結婚に関しては緻密な予定年表を作成しているなどかなりの本気モードという役どころ。ただ、一旦恋に落ちてしまうと計算通りには行動できない乙女な一面もあり、年が近い同僚教師との恋の予感もありそう。教師役初挑戦の小芝さんの、新たな魅力に期待できそうだ。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は4月、毎週木曜日22時~放送予定。(cinemacafe.net)
2016年03月15日主演に松下奈緒、共演に貫地谷しほり、佐藤仁美、八嶋智人らが出演することで話題のドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」。この度、本作に元宝塚雪組主演娘役の舞羽美海が出演することが決定。自身初となる地上波連続ドラマ出演となる。本作は、松下さん演じる、34歳にしていまだ結婚を意識していない独身の小学校教師・立木早子が、周囲に巻き込まれて結婚に向かって動き始め、時に傷つきながらも運命の人と巡り会うべく奮闘していくストーリー。これまでのフジテレビ22時ドラマ枠“木10”らしい恋愛要素はもちろん、1人の人間として、1人の女性として「結婚とは」「家族とは」そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマになるようだ。本作で舞羽さんが演じるのは、貫地谷さん演じるミカの友人でOLの羽村舞。婚願望が強いタイプで、早子、ミカ、梅子(佐藤さん)、千駄木(八嶋さん)でつくった「結婚を目指す会」のメンバーに入り、積極的に結婚に向かって活動していく。主人公の早子にはない奔放さと大胆さを持っており、早子が尊敬を寄せるという役どころだ。舞羽さんは、原作にはないオリジナルの役を演じることとなるが、「オリジナルの役なのでとにかく楽しみたいと思います。仕事を投げ出してふらりと寄り道…誰しも一度は考えたことがあると思います。それをできるかできないか。私にはできません。だから舞さんのような意志を強く持てることやぶれない心を持てる所は私も憧れてしまいます」と自身の役についてコメント。また、本作のひとつのテーマ“結婚”のイメージを聞かれると「私もそのうち…とか。いつかできたら良いなぁとは思っています。どんどん結婚していく周りを横目で見つつ、でもいまはお仕事のことしか考えられないといい聞かせ、人知れず焦っています。原作を読んで同じ思いの人が居たことに感動しました。結婚願望はあります!!ただ、動かずに待っているだけでは駄目だと思いますし、私も少し前向きに結婚をリアルに視界に入れてみようと思いました」と、登場人物との共感点を明かした。最後に「特に、いまお仕事を頑張っていらっしゃる女性には是非見てほしいです。私も仕事一筋の中で少し視野を広げてみたり、女性が努力して綺麗になる姿は本当にすばらしいと思いますので、ぜひ、楽しんでいただけたらうれしいです」と意気込みを寄せた。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は4月期、毎週木曜日22時~放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日松岡茉優が本人役として主演を務めるフェイクドキュメンタリードラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ 』。このたび本作の初回放送日が4月8日(金)に決定し、これに併せてゲストに斎藤工、大倉士門、八嶋智人らが出演することが決定した。映画、ドラマ、バラエティー…どの仕事でも期待以上の結果を残す、器用で要領のいいマルチプレイヤー松岡茉優。しかしその正体は、好感度を気にする繊細で優柔不断の臆病者。常に周囲の顔色を伺い、「自分が何をしたいか」よりも「何をしたら人が喜んでくれるか」を優先し、時に本心とは違う言動をしてしまう、いわゆる“八方美人”。松岡がプライベートでも仲の良い女優・伊藤沙莉とともに、MCを任された新バラエティー番組『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』がスタートする。こだわらなくてもいい事に敢えてこだわり、そこに自分だけの幸せを見出し楽しんでいる“おこだわり人”を紹介する。第1回目の“おこだわり人”はポテトサラダの男。ポテサラの作り方や食べ方、相性のよい飲み物など、ポテサラへのこだわりを余すことなく披露する“おこだわり人”。松岡も思う存分“八方美人”ぶりを発揮するが、松岡とは対照的に伊藤は、自由奔放な発言で撮影現場の空気を悪くしてしまう。思い描く番組進行ができず苛立ちを隠せない松岡だったが、番組スタッフや“おこだわり人”は伊藤の対応を絶賛する。どんな仕事も期待以上の結果を残してきたという自負がある松岡であったが、新番組での対応に悩み始める…。「モーニング」(講談社)にて連載中の清野とおるの「その「おこだわり」、俺にもくれよ!!」を原作にした本作は、日常生活の中で、他人にはなかなか理解できないけれど本人は幸せになれるこだわりをもった人=「おこだわり人」に、松岡さん演じる“松岡茉優”が伊藤さん演じる親友“伊藤沙莉”と共に、バラエティー番組のMCとして突撃していくというストーリー。そんな本作には、とても一括りにはできない、何かを起こしそうなゲストが次々と登場する。今回明らかになったゲストは、現在放送中の「臨床犯罪学者 火村英生の推理」で主演を務める斎藤さん、モデルで俳優の大倉さん、俳優やナレーターなどマルチに活躍する八嶋さんといった俳優陣と、小説家・戌井昭人、「エアーズロック」などで知られる漫画家・大橋裕之、同じく漫画家でルノアール兄弟としてコンビを組む左近洋一郎、『今日、恋をはじめます』『クローバー』などを手掛ける映画監督・古澤健、そして原作描いた清野氏。 彼らの一部は原作コミックにも登場する「おこだわり人」。そんな「おこだわり人」に対して、誰にでも好かれようとする「松岡茉優」は、最初は持ち前の器用さで盛り立てようとするも、周りの反応を見るうちに、迷いが生じ始めるのだ。その「松岡茉優」に影響を与えたり、支えたりする役割でもあるゲスト出演者たち。結果として、自分の“おこだわり”を探し始めた彼女がたどり着くところとは何なのか――。ジャンルの異なる俳優陣に、作家や漫画家、映画監督が登場し、そのひと癖ある人物がどんな「おこだわり」を見せてくれるのか、楽しみに待ちたい。『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』は4月8日(金)より0時52分~テレビ東京にて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月09日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』の日本語吹き替え版に松重豊、八嶋智人、片桐はいりという実力派俳優が集結し、主人公の恐竜・アーロに「恐れの意味」を解くTレックスの一家を好演している。■“小劇場系”俳優3人を結ぶ奇妙な縁恐竜が絶滅を免れた世界を舞台に、臆病で甘えん坊の恐竜・アーロが、怖いもの知らずの人間の少年と出会い、冒険を繰り広げる感動作。松重さんが頼りになる父のブッチ、八嶋さんがその息子で好奇心旺盛な弟のナッシュ、片桐さんがおてんばな姉のラムジーを演じており「絶妙なキャスティングですよ。僕らみんな“小劇場系”だから、『おれたち、恐竜だぞ』って言ってしまえば、恐竜になりきれちゃう(笑)」と松重さん。八嶋さんは「そのうち、生身の俳優が不必要になるんじゃないかって恐怖さえ感じますよ」とディズニー/ピクサー作品に登場するキャラクターたちの“演技力”に脱帽の様子。ちなみに以前、寺山修司没後30年を記念し上演された舞台「レミング~世界の涯まで連れてって~」で松重さんが母親役、八嶋さんが息子役で共演したことがあり、「父であり母である松重さんから、僕が生まれたと言っても過言じゃない(笑)」と奇妙な縁に照れ笑い。一方、片桐さんと松重さんとの間には「誕生日が1日違いの同じ歳」という、これまた奇妙な縁が…。「しかも、私のほうが1日早く生まれているんですよ。それなのに、松重さんがお父さんで、私が娘を演じるなんて」(片桐さん)。意外にも声優初挑戦で「初めての声優が恐竜ですから(笑)。アフレコでは『恐竜の肺活量を意識して』とか、『もっと古代を感じて』とか、なかなかやりがいのある注文をいただきました」と悪戦苦闘の舞台裏を明かす。■大物演出家、先輩俳優、そして『スター・ウォーズ』―忘れられない出会い多くの出会いを通して、アーロが成長を遂げる本作。長年、第一線で活躍する3人にも忘れられない出会いがある。松重さんが挙げるのは、大物演出家の蜷川幸雄氏だ。「僕が演じたブッチどころじゃない、恐竜のように怖い方ですから(笑)。でも、若い頃に叩き込まれた演技の方程式は、僕にとって大きな支えであり自信。いまでも迷ったときは、当時の経験をふり返ります」。それだけにブッチが、アーロに人生の指針を示すシーンは必見だ。一方、八嶋さんは「ズバリ、松重さんです」と即答。「まだ20代だった僕にたくさんアドバイスをくださり、背中を押してもらった結果…、大躍進ですよ!(笑)」(八嶋さん)、「まだバラエティに出る前だよね?当時から、やりたいことがいっぱいある人だって気がしていたから。その後はもう、トントン拍子でね」(松重さん)。ドラマ、舞台、そして『アーロと少年』と共演を重ねるなかで、先輩後輩の関係を超えた友情が築かれている。大の映画ファンで知られる片桐さんは最近、同じく映画好きの親友グループと『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を見に行ったのだとか。1983年、『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』(現在の『ジェダイの帰還』)からずっと一緒に鑑賞した仲だといい、「みんな揃って感動しました。私たち、映画がある人生で良かったわって」と映画がつなぐ出会いと友情をかみしめたそうだ。「しかも今回はディズニーですから。これも縁を感じますよ」(片桐さん)。■大人の視点から感じる『アーロと少年』の魅力は?長年、子どもはもちろん、大人もトリコにし続けるディズニー/ピクサー作品。『アーロと少年』も例外ではない。松重さんは「この作品を見ると、いま世の中がどんなことで苦しんでいるか理解できるはず」と語る。アーロと人間の少年が出会うきっかけとなる“事件”を引き合いに、「真の友情にたどり着くには、相手を許すという気持ちが必要。そんな大切なメッセージを、ゆっくりと、優しく包み込むように描いている」とアピールする。そんな“父”の言葉に、八嶋さんと片桐さんも大いにうなずく。「まるで祈りのような作品。僕も未熟ながら、8歳の息子の父親として何をしてあげられるか改めて考えました。映像と物語、その両輪で進むディズニー/ピクサー作品のすごみも感じる」(八嶋さん)、「松重さんが言う通り、許しはこの作品の大きなテーマ。それに私は『もし地球上に人間がいなければ…』と思わず考えてしまいました。見た目の可愛さ以上に深い映画ですね」(片桐さん)(photo / text:Ryo Uchida)
2016年03月07日実話を基にしたエッセイ漫画「早子先生、結婚するって本当ですか?」を、4月よりフジテレビの22時「木曜劇場」にてドラマ化することが決定。主演に松下奈緒、共演に貫地谷しほり、佐藤仁美、八嶋智人らが出演することが明らかになった。早子は、マイペースでサバサバ。周囲の意見にきちんと耳を貸すが、最後は自分なりの答えを出す芯のある性格で、子どもたちの前では、おおらかな心の広い先生、と一見突っ込みどころのない女性のように見えるが、実は、食べることが大好きで酒豪な体育会系。趣味は筋トレ。どこか憎めない天真爛漫な3枚目キャラ。恋愛に関しても無頓着なタイプで、結婚に対して「好きな人と、いつかはしたい」という思いはあるものの、積極的に結婚に向け何かをしているわけでもなく、焦っているわけでもない。実家暮らしで両親とは仲が良く、学校へ行けばかわいい生徒たちに囲まれてそれなりに幸せ。なのに時々ふとさみしくなるのはなぜだろう?ある日、早子の結婚に興味ないそぶりを見せていた両親が、居間の引き出しにお見合い写真を隠しているのを見つけてしまう。そんな中、父が倒れ入院。命に別状はないものの早子は実家の豆腐屋をたたむことを両親に提案。しかし翌日の早朝、早子は父親のいない店先で慣れない手つきで豆腐の仕込みをしている母の姿を見る。長年寄り添い信頼し合い固い絆で結ばれた夫婦の形を目の当たりにし、いよいよ結婚を本気で考え始める。そして早子は同僚の女性教諭3人と「婚活同盟」を結成。独身の先輩男性教諭もその同盟に参加したり、慣れないながらも「お見合い」「合コン」「年下との恋の予感」など、「結婚」に向けて一歩を踏み出し、奮闘していく…。原作は、2009年からブログにて連載をスタートされた4コマエッセイ漫画。飾り気がなく親近感が沸く内容が女性を中心に共感と人気を集め、計3冊書籍化。ドラマは、その3冊を元に初めてのドラマ化となった。恋愛要素だけではなく、一人の人間として、一人の女性として「結婚とは」「家族とは」そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマだ。主人公・立木早子を演じるのは、「ディア・シスター」以来2年ぶりの主演となった松下さん。今回は体育会系教師役で、現代女性の実状を織り交ぜながら“結婚に向かう女性”を好演している。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で人気を博し、昨年女優デビュー10周年、今年音楽家としても10周年を迎えた松下さん、今回の出演に関しては「キャラクター一人一人の胸の内や、セリフ、思いがとてもナチュラルで素直に描かれていたので、この台本が導いてくれると思いました。 私も早子と同様、子どもの頃、大人になれば誰でも結婚するものだと思っていました。 いまの仕事や環境に満足していて、でも“結婚”というものには少し遠いところにいる。 そんな早子にとても共感できました」と語った。また、今回役作りのために髪を30cm以上切り、いままでで最も短い髪型に変身したことについては「デビューして以来ずっとロングヘアーだったので、未だにショートカットの自分に見慣れません(笑)。ずっとショートにしたいなとは思っていましたが、なかなかチャンスがなくて。 この作品で、早子同様、何か自分も変わりたいなと思い短くしました」と明かした。さらに「この作品は恋愛ドラマでもあり、家族ドラマでもあり、お仕事ドラマでもあるいろんな要素が詰まったものになると思います。結婚したい気持ち1000%の同僚、本当は結婚して欲しいと思っている両親、 恋愛はしても結婚には結びつかない人、誰もがある年齢になれば結婚できると思っている人。様々なキャラクターに共感してもらえると嬉しいです」とアピールした。そして共演者たちも個性あふれる俳優陣が揃った。真面目でどこかお茶目な早子の父・辰志役に尾藤イサオ、母・尚子役に松坂慶子、早子と婚活同盟を組むことになるメンバーの同僚教師で、女子力が高く気が強い久我山ミカ役に、フジテレビドラマには4年ぶりのレギュラー出演となる貫地谷さん、いつもネガティブ思考な音楽教師・成増梅子役にドラマやバラエティー番組で幅広く活躍中の佐藤さん、結婚願望が強く、真面目で几帳面な独身の先輩男性教師・千駄木廉太郎役に八嶋さん、そのほか同僚教師役で山内圭哉、田野倉雄太などが出演している。今回「愛という名のもとに」「ひとつ屋根の下」など90年代の数々の名作から「Dr.コトー診療所」シリーズ、「ようこそ、わが家へ」、『冷静と情熱のあいだ』の中江功監督が演出にあたり、松下さんとは「花の鎖」2度目の顔合わせとなった。中江監督の見る者の想像力を膨らませ、作品に引き込んで心をつかんではなさない絶妙な演出と、松下さんのすがすがしい表現力が、一体どんな作品を紡ぎ出していくのだろうか。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は4月期、毎週木曜日22時~放送予定。(cinemacafe.net)
2016年03月07日井上真央と鈴木亮平を声優に迎え、児童文学の不朽の名作を、超大型フル3DCGアニメーション映画として新たに世に放つ映画『ルドルフとイッパイアッテナ』。この度、本作の追加キャストが発表。お調子者の猫・“ブッチー”役に八嶋智人、凶暴なブルドックの“デビル”役に古田新太が出演する。大好きな飼い主と突然離ればなれになってしまった黒猫のルドルフ。迷い込んだ長距離トラックで辿り着いた先は、大都会・東京。そこで出会ったのは、街で最も恐れられている大きなボス猫・イッパイアッテナ。ルドルフは故郷へ帰ることもできずイッパイアッテナと共にノラ猫として生きていくことに。しかし、イッパイアッテナには思いもよらない秘密があった…。原作は、斉藤洋による“日本一有名なノラ猫”シリーズ。28年のロングセラーを誇っており、一昨年10年ぶりに発売した第4巻までの累計発行部数は100万部を突破。国民的な児童文学として子どもたちに長く愛されている。本作で、主人公・ルドルフの声を担当するのは、昼ドラマ「キッズ・ウォー~ざけんなよ~」で一躍同世代の人気を集め、いまではNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主演を務めるなど国民的女優へと成長した井上さん。そして、巨漢のトラ猫・イッパイアッテナ役は、「花子とアン」『俺物語!!』『HK 変態仮面』と幅広い役柄を見事に演じ切り、本作が声優初挑戦となる鈴木さんが演じる。この度、新たなキャストが決定。主人公のルドルフに先輩風を吹かせる、おしゃべり好きでお調子者の猫・“ブッチー”役に、映画、舞台、バラエティと様々なフィールドで変幻自在に活躍し、ディズニー/ピクサー最新感動作『アーロと少年』でも声優を務める俳優・八嶋さん。イッパイアッテナのライバルで、皆に恐れられている凶暴なブルドックの“デビル”役には、多方面で抜群の存在感を醸し出す個性派として知られ、現在は所属する「劇団☆新感線」にて「いのうえ歌舞伎《黒》BLACK『乱鶯』」を上演中の古田新太が出演。対照的なキャラクターを演じる2人の実力派俳優の演技に注目だ。さらに、4人の声の演技で命を吹き込まれたキャラクターが活躍する予告映像が初解禁。思わず抱きしめたくなるよう様なモフモフ感と、ノラ猫たちの楽しくも切ない物語が伝わる映像に仕上がっている。『ルドルフとイッパイアッテナ』は8月6日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月07日安田成美、松重豊、八嶋智人、片桐はいりが日本語吹き替えとして出演するディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』。この度、本作の製作総指揮を務めるジョン・ラセターが、本作と自身が監督などとして制作に関わった『トイ・ストーリー』シリーズとの共通点を語る特別映像が到着した。世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』以来、『Mr.インクレディブル』『カーズ』『インサイド・ヘッド』など世界的な大ヒット作を生み続けてきたディズニー/ピクサー。最新作の本作は、“もしも隕石が地球に衝突せず恐竜が絶滅していなかったら?”というアイデアから、愛する家族と離れ離れになった弱虫でひとりぼっちの恐竜・アーロと、怖いもの知らずの少年・スポットの友情と絆を描いた感動のストーリーだ。日本語吹き替え版には、アーロの母・イダ役の安田さん、父・ブッチ役の松重さん、その子どもナッシュとラムジー役に八嶋さんと片桐さんが出演している。今年は『トイ・ストーリー』が日本で公開されて20年となる記念すべき年。今回解禁されたのは、ディズニー黄金期の立役者であり、本作の製作総指揮を務めるラセター自らが「本作で描かれるアーロとスポットの関係は『トイ・ストーリー』のウッディとバズの友情を思い出させる」と語る特別映像。“弱虫で怖がり”な恐竜アーロと“怖いもの知らずで勇敢”な人間の少年スポットは、大きさも性格も何もかもが正反対。それゆえに始めは相容れない二人だが、たった一つの共通点は“ひとりぼっち”だということ。言葉が通じなくても、二人は次第に心を通わせ親友になっていく。そんな関係性がまさに『トイ・ストーリー』の最強バディ、ウッディとバズの関係性とそっくりなのだ。映像では、2つのアニメーションの一部が流れると共に、ラセターが両作の共通点を語っている。「この映画の息をのむような美しさと笑いにきっと心動かされる」と語るラセターは、本作が『トイ・ストーリー』の公開から20周年を記念するのにふさわしい作品だという自信をのぞかせている。本作で描かれるアーロとスポットは種族も性格も違い、言葉も通じず、さらにある事情からアーロはスポットに対して反感を持っていた。しかし、離れ離れになってしまったアーロの家族に会うため大冒険に出ることになった二人は、旅の途中さまざまな困難に襲われるが、一緒に乗り越えていくうちに絆が深まっていく。一方で、『トイストーリー』のウッディとバズも、いまでこそ大親友だが、始めは争ってばかり。しかし、ある日二人は「おもちゃ殺し」と呼ばれる少年シドに捕まってしまい、アンディの家に帰るという同じ目的を持って困難を乗り越えるうちにいつしか二人に固い友情が芽生え、お互いを認め合う唯一無二の親友となっていく。ディズニー/ピクサーはこれまでも一貫して“友情”をテーマに映画を制作してきたが、本作はこれに加え、アーロがスポットとの友情を通じて一歩踏み出し成長する姿を内面から描き、誰もが共感できる物語を描くことに挑戦している。また本作の監督ピーター・ソーンは「本作は主人公がとても若い初めてのピクサー映画なんだ。アーロがまさに年齢の変わり目にいて、成長し大人になっていく姿を描こうと思った。だから 当初アーロは25歳くらいの設定だったんだけど、11歳に変更したんだ。そうすることで大人に成長する過程を描くことができ、誰もが共感できる物語になると思ったんだ」と、アーロの成長を描くために年齢の設定を変えたことも明かしている。『アーロと少年』は3月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月05日