住宅街を歩いていると、並んでいる家々のデザインや大きさなどに目がいくことがあります。立派な門構えをしていたり、変わった見た目をしていたりすると、「どんな人が住んでいるのだろう」と考えるかもしれません。配達員が思わず「助けて」と叫んだ家が?長年、配達員として働いていた、ゆきたこーすけさん。自身が実際に配達したことがある『変な構造の家』のエピソードを、2024年に映画化もされたミステリー作品『変な家』のパロディ漫画にして紹介しました。その家は、街の1区画の半分を占めるほど大きいのですが…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常家が広すぎて、インターホンが3つも設置されていました!1つのインターホンでは、場所によっては音が聞こえなかったり、出られなかったりすることがあるのでしょう。正面玄関から呼び出しをしても「ごめん、こっちに来て」と頼まれて、100mも離れた裏口にまわることもしばしば。1つの家への配達とは思えない労力に、ゆきたさんはたまらず、小説に出てくる設計士の『栗原さん』に助けを求めたのでした…!漫画には「一体、どんだけ大きな豪邸なんだ」「たらいまわしになることがありそう…」などのコメントが寄せられています。インターホンがいくつも付いている家を訪ねる機会があったら、いろいろと『覚悟』を決めてチャイムを押す必要がありそうです…![文・構成/grape編集部]
2024年04月18日自宅に宅配ボックスがない場合、在宅時間にしっかりと荷物を受け取る必要が生じます。受け取り損ねてしまうと、再配達を依頼しなくてはなりません。利用者だけでなく、多忙な配達員も時間のロスになってしまいます。できれば、初回で確実に荷物を受け取るのが理想。そんな時に役立つのが、受け取り時間を指定できる日時指定サービスです。宅配便を『いつも同じ時間指定』で受け取っていたら…宅配便にまつわる体験談を募集し、漫画で描いている、元配達員の、ゆきたこーすけさん。ある利用者から寄せられた、日時指定サービスにまつわるエピソードを描いたところ、漫画を読んだ人からは驚く声が上がりました。確実に荷物を受け取るため、いつも同じ時間帯を指定しているという、利用者の男性。そのため時には、異なる運送会社の配達員が同時に来ることもあるそうで…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常ある日、荷物も頼んでいないにもかかわらず、インターホンを鳴らしてきた2人の配達員。確かにその顔に見覚えはあるものの、男性は感謝をされる理由が分かりませんでした。しかし、続く言葉を聞いて男性は気付いたのです。自分が知らない間に恋のキューピッドとなっていたことに…!男性がいつも同じ時間帯を指定するため、自然と顔を合わせるようになった2人の配達員。きっと配達後に、仕事とは別でコミュニケーションをとるようになったのでしょう。・マジかよ。確かにいいことだけれど、そんなことってあるんだ!?・最後のコマの『ゴゴゴゴ…』という効果音で吹いたわ!・すごい!自分だったら嬉しくて一緒に大喜びしちゃいそう。ゆきたさんによると、配達員はそれぞれ担当のエリアがあるため、他社の配達員と顔なじみになるのは『よくあること』なのだとか。同じ時間帯に宅配便を受け取る利用者は、少なくありません。実は、全国に無自覚キューピッドが存在しているのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2024年04月13日不在時でも荷物の受け渡しができる『置き配』は、配達員と利用者の両方にメリットがあるサービスです。しかし、備え付けの宅配ボックスがない場合、セキュリティ面で不安も。そのため、配達員が荷物を置いた場所を撮影し、写真を送ってくれることがあります。これならば、無事に届いたことが分かる上に、荷物のある場所も伝わるため、受け取る利用者側も安心できますよね。配達員が送ってきた『配達完了メール』を見ると?ある日、通販を利用して買い物をした、@husky_rokkaさん。インターホンに気付けなかったり、不在だったりした場合に備えて、荷物の受け取り方法として置き配サービスを指定しました。その後、アプリ経由でスマホに届いたのは、配達完了を報告するメール。添付された写真を見ると、配達員は指定した場所に、しっかりと荷物を置いてくれたようです。さらに、配達員はあるサービスも加えてくれた模様。実際に届いた1枚をご覧ください!「うちの犬も写り込むようにしてくれてる…!」荷物の奥に映っているのは、愛犬の1匹である、シベリアンハスキーのロッカちゃん!きっとロッカちゃんは、配達員が家を訪ねてきたことを察知し、窓越しに様子を見に来たのでしょう。来客に吠えない性格のため、配達員を歓迎していたのかもしれません。そんなロッカちゃんを「かわいい」と思ったのか、写真の中心を荷物からずらしてまで、しっかりとカメラに収めた配達員。何気ない『サービス』に、飼い主さんは笑顔になったのでした!配達完了メールの写真に対し、ネットからは「これは100点のサービス!」「犬も配達員もかわいくて、笑顔になった」といった声が上がっています。飼い主さんは、「配達の仕事で忙しいはずなのに、犬に構ってくれてありがとう」と感謝のコメント。犬を介した温かいやり取りは、多くの人を笑顔にしてくれました![文・構成/grape編集部]
2024年04月13日「今日配達に行った事務所に飾ってあった写真。めっちゃいい」そんなコメントとともに、1枚の写真をX(Twitter)に投稿したのは、ねこまる(@yzwneko)さん。額に入れて飾られた写真に、心を奪われたそうです。色とりどりの花だけでもきれいですが、注目すべきポイントは、写真の中央に…。花を背景に、1匹の猫が斜め上を見ながら、身構えていました!一体、猫は何を目で追っているのでしょうか…。口がぽかんと開くほど気を取られています。今にも動き出さんばかりのポーズが、見る人の想像を刺激する様子。写真は、ネット上でこのように絶賛されています。・目線とポーズから、今まで見た猫写真の中で断トツ!・どんなシチュエーションなのかがよく分からないけど、とてもいい。・浮世絵みたいですごい。100億点!・パンチを打つ前なのか、ツッコミをする瞬間なのか…。・写真のすべてがよすぎる。写真を撮影したのは、Instagramに猫の写真を投稿しているKedi(zhuneilang3)さん。この猫の写真は、写真展で飾ったものだといいます。数ある作品の中で、一押しの1枚になるのは誰もが認めるところでしょう!お話を聞いたところ、反響を知ったKediさんは、次のように想いを語りました。野良猫を地域で管理する『地域猫』の活動をしながら、避妊や去勢済みの、猫ちゃんたちの写真を公園で撮っています。毎日インスタを更新しています。写真で、見る人を笑顔にできたら、それだけでハッピーですね。公園の花をバックに、身を躍らせる猫。地域猫のお世話をして、一緒の時間を過ごしているからこそ、撮れた1枚なのですね。Kediさんがとらえた一瞬は、多くの人を笑顔にしました。Instagramでは、もっとたくさんの猫の写真を見ることができるので、興味がある人は覗いてみてはいかがでしょうか。Instagram:zhuneilang3[文・構成/grape編集部]
2024年04月09日仕事をする上で誰もが恐れているのが、業務上のミス。人間誰しも、時には失敗をしてしまうものです。とはいえ、対策を講じるなどして、可能な限りミスは避けたいものですよね。しかし、世の中には「これは、どうあがいても回避不可能だろう」と思ってしまうような、『罠』も潜んでいるようです…。配達員がクレームを受けてしまった理由宅配便には、対面で荷物の受け渡しをする従来の方法以外にも、決められたサイズ以内であればポストに投函する、『メール便』のサービスが存在します。メール便にまつわるエピソードを描いたのは、自身も配達員として長年働いてきた経歴がある、ゆきたこーすけさん。ある配達員から寄せられたという、メール便によって生じたクレームについて、漫画で紹介しました。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常前述したように、メール便はポストに直接投函する非対面の宅配サービス。そのため、届け先が誤っていないかをしっかりと確認する必要があります。配達員は、それを理解した上で仕事をこなしていたのですが、予想だにしない『罠』にかかってしまいました。なんと、夫婦でポストを分けている家があったのです…!お互いに郵便物が多いためか、はたまた一緒に住んでいても心が別居状態なのか…。初めて耳にしたレアケースに、配達員とゆきたさんも、衝撃を受けたといいます。このオチは、漫画を読んだ人も驚かせた模様。「いや、知らんがな!」「もはや罠かよ」といった、配達員に同情する声が上がりました。配達員も、まさか配達先で仕分けをさせられるとは思っていなかったはず。仕事を円滑に進めるためにも、こういった『罠』はできるだけ仕掛けないでほしいものです…![文・構成/grape編集部]
2024年03月29日女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。131回目は、紫外線や花粉対策におすすめのエコなアイテムをご紹介します。春に向けて、エコな紫外線ケアアイテム©宮本志保【最近やってるエコなこと】vol.1313月下旬になり、一気に春めいてきましたね。この季節、気になるのが紫外線や花粉などの外部刺激。寒い冬から、少しずつ暖かくなって過ごしやすい季節になってきていますが、気温の変化の影響でお肌が敏感になったり、肌荒れを起こしたりと、ゆらぎやすくなる季節でもあります。今回は紫外線や花粉対策におすすめの、お肌や体内からケアしてくれる“コスメ”や“インナーケアアイテム”をご紹介します。©平野絢子コスメ編ETVOS(エトヴォス)©平野絢子「ミネラルUVアクアセラムトーンアップホワイト」30g SPF35 PA+++(日焼け止め・化粧下地)¥3,740フリー処方:石油系界面活性剤、鉱物油、シリコン、タール系色素、香料、パラベン、アルコール、紫外線吸収剤MADE IN JAPAN※1©平野絢子紫外線による光ダメージから肌を守ってくれる、日焼け止め兼化粧下地。スーッと軽いつけ心地で白浮きもせず、透明感のあるみずみずしいお肌に。カラーは「トーンアップホワイト」と「ナチュラルピンク」の2種類。今回つけているのは「トーンアップホワイト」ですが、「ナチュラルピンク」は血色感を与えてくれて肌馴染みも良いです。日中用美容液としても効果があるので、保湿をしながら肌をプロテクトしてくれます。INNISFREE(イニスフリー)©平野絢子「チェリーブロッサムスキンフィットトーンアップクリームUV」50g SPF50+ PA++++(日焼け止め・化粧下地)¥2,970フリー処方:動物性原料、鉱物性油、タルク、ポリアクリルアミド、香料、タール系色素、イミダゾリジニルウレア、トリエタノールアミン、PEG※2©平野絢子紫外線から肌を守り、くすみなどをカバーしてくれる化粧下地兼日焼け止め。ほんのりピンク色なので、血色感を与えてくれてカバー力もややあります。みずみずしいテクスチャーで伸びもよく、美肌成分配合でお肌に潤いを与えてくれます。動物由来の原材料を一切使用していないヴィーガン認証商品。パッケージにはPP素材を使用し、キャップは再生プラスチックを使用していたりとパッケージもエコ。ONLY MINERALS(オンリーミネラル)©平野絢子「スキンケアUVクリームクールコンフォートEX01クリア」25g SPF50 PA++++(日焼け止め・化粧下地)¥3,520フリー処方:合成着色料(タール系色素)、合成香料、紫外線吸収剤、鉱物油、石油系界面活性剤、パラベン、コムギ由来成分、エタノール、タルク、合成酸化防止剤、動物由来成分MADE IN JAPAN※3©平野絢子マスクをしている時や、肌に触れた時に心地よいひんやり感を与えてくれる、化粧下地兼日焼け止め。メントール誘導体配合で、塗った瞬間からスースーして涼しいので暑い夏にはなくてはならない存在になりそう。ウォーターベースで軽い塗り心地です。ミネラル+天然由来成分85%配合で保湿しながらお肌を守ってくれます。ブルーライトカットもして、石けんでオフできるのも魅力的。「ミネラルUVパウダーNクールコンフォートEX01ナチュラル」8g SPF50+ PA++++(フェイスパウダー)¥4,950フリー処方:合成着色料(タール系色素)、合成香料、紫外線吸収剤、鉱物油、石油系界面活性剤、パラベン、コムギ由来成分、エタノール、タルク、合成酸化防止剤、動物由来成分、シリコーン※4サラサラとした軽い付け心地なのに、しっかり紫外線から守ってくれます。パウダーにもメントール誘導体が配合されているので、ひんやり感を感じられます。ブルーライトもカットしてくれて、石けんオフなので、お肌にも優しい処方。外出先など日中日焼け止めを塗りたい時にも凄く便利で、メイク直しにもおすすめ。スキンケア編Mitea ORGANIC(ミティア オーガニック)©平野絢子「インテンシブマスクグリーンリペア」(シートマスク)¥352 4月16日発売(3月26日オンライン先行販売)フリー処方:パラベン、石油系界面活性剤、シリコン、マイクロプラスチックビーズ、紫外線吸収剤、合成香料、合成着色料、キレート剤20種類の植物由来成分配合MADE IN JAPAN※5乾燥しやすい季節の変わり目におすすめなのがシートマスク。お肌に潤いをしっかり与えることで、紫外線など外部刺激のバリア機能を高めることができます。Miteaのシートマスクは大きめのマスクでとろみのあるたっぷりの美容液がしっかりお肌に密着してくれます。CICAなどの植物エキスを配合しており、肌荒れを防いでくれる効果も。廃棄してしまう摘果されるスイカを使った、サスティナブルな成分を使っているのもエコですね。trilogy(トリロジー)©平野絢子「ベリージェントルMBオイル」30ml (美容オイル)¥5,280 ※6©平野絢子外部刺激から守ってくれて、お肌にしっかり保湿をしてくれる美容オイル。洗顔後、美容オイルを塗ることでお肌に潤いを与え、整え、健やかなお肌へと育ててくれます。オーツ麦が配合されているので肌ストレスをケアしてくれるのだそう。紫外線などでダメージを負った肌のアフターケアとしてもおすすめ。インナービューティー編©平野絢子「青パパイヤ酵素EX」120粒 ¥3,240フリー処方:保存料、合成甘味料、着色料※7、※8©平野絢子紫外線を浴びると、活性酸素が体内に発生します。そのため抗酸化作用のある食品を取り入れることもケアの一つ。酵素の王様と呼ばれている「青パパイヤ」は高い抗酸化作用があり、紫外線ケアにも効果的。フィリピンの自社オーガニック農園で育てられた、100%天然由来で 添加物ゼロ・保存料ゼロなので、安心して取り入れています。アウトケア編「natural Victorian Mask」35枚入り 1,075円MADE IN JAPAN※9©平野絢子マスクは紫外線対策だけでなく花粉症対策にもなります。国産で作られているものや、植物性由来のものもあるので、デザインが違うものをシーンによって使い分けています。トウモロコシのでんぷんを主な原料として使用した、肌にも環境にも優しい植物由来の不織布。生地は柔らかくて、和紙のような見た目。低刺激で敏感肌のかたでも安心して使えます。素材である植物由来のPLA樹脂は(ポリ乳酸)は、一般的に販売されている不織布マスクよりも性菌性と抗菌性が高く、菌の繁殖を抑制し防臭効果もあるそうで、医師が推奨しているマスクなのです。私はヌーディーベージュやラベンダーグレーを使用していますが、他にもホワイト、ライトグレーもあります。淡いカラーなので、優しい印象を与えてくれます。「Victorian Mask」30枚入り¥1,628MADE IN JAPAN※10©平野絢子仕事の打ち合わせや商談の時など、話すことが多い時は口に直接マスクが当たらないこちらをつけるようにしています。口にマスクがつかないので、リップを塗っていても気にならないし、呼吸もしやすいのが助かります。ノーズワイヤーは非金属製のワイヤーを使っているので金属アレルギーのかたも使用できます。私は落ち着いたブラウンと春らしいピンクを使用しています。このマスクはホワイトの他、耳紐と異なるバイカラーがあったりとカラーも豊富。お気に入りのカラーを探してみてくださいね。「IKISURU」30枚入り ¥1,408MADE IN JAPAN※11©平野絢子デザインもすっきりしているので小顔効果があるように感じます。主にプライベートで使っていて、ファッションの邪魔にならないのがお気に入り。内側がメッシュなので通気性もあり、蒸れにくく息がしやすいです。速乾性もあり、水分の吸収性も高いので、スポーツするかたにもおすすめです。©平野絢子カラーは他にもホワイトとブラックがあります。洋服に合わせてマスクのカラーも選ぶとファッションが楽しくなります。紫外線や花粉から肌を守り、健やかな肌へいかがでしたか。今回は様々なアイテムをご紹介しましたが、自分に合ったアウターケアやインナーケアなどを取り入れて、紫外線や花粉に負けないお肌作りをしましょう。<筆者情報>ecoco代表平野絢子エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。文・平野絢子 イラスト・宮本志保
2024年03月20日女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。130回目は、ecocoメンバーの美緒さん。今回は宅配便の利用についてご紹介します。「宅配便」再配達をしないためにやっていること©宮本志保【最近やってるエコなこと】vol.130通販が普及し、宅配便の利用者が年々増えている昨今。宅配便の取り扱い個数が増加しているなかで、再配達はCO2排出量の増加やドライバー不足を深刻化させるなど、重大な社会問題の一つとなっています。働き方改革の一環で、2024年4月からトラックドライバーの時間外労働の上限を年間960時間にするよう改正改善基準告示(※1)が適用され、労働時間が短くなることでドライバー不足など様々な問題が起きると危惧されています。これを「物流の2024年問題」と呼んでいます。今回、普段宅配便を利用している美緒さんに、通販を利用する際に気をつけていることや再配達を減らす取り組みを教えてもらったのでご紹介します。美緒さん普段、水、洗剤、米などの食材や、洗剤、マウスウォッシュ、詰め替え用の大きいサイズのパックなどの重い日用品、粉ミルクなどの赤ちゃん用品、自分の洋服や化粧品など、生活用品をほとんど通販で購入しています。OISIXに登録しているので食品が毎週届くし、その他生活用品なども週1日か隔週くらいでは何かしら届いています。©美緒©美緒再配達を減らすためにできること宅配会社のコミュニケーションツールを利用する(メール、アプリ、LINE)美緒さんテレビかインターネットでCO2の排出量増加が問題になっていると見たことがあって、近年地球温暖化による異常気象が頻発していることも気になっていたので、わずかながらでも協力できることがあればいいなと思っていました。そこで、宅配便を利用する際は再配達にならないよう宅配便のアプリやLINEなどに登録をして、届く前に事前に連絡が来るようにしています。荷物を受け取る側もいつ荷物が届くかわかった方が便利だし、在宅しているときに日時指定できるので、登録してよかったなと思います。ーー以前は不在の際に“不在連絡票”がポストに入っていて、そこから電話やインターネットで再配達の依頼をすることしかできませんでしたが、最近は各宅配会社のアプリやLINE、メールで外出先でもお届け荷物の連絡や確認、再配達の依頼などができるようになりました。また、受け取り場所の変更や日時の変更などもできるのでとても便利です。宅配BOXや置き配、コンビニ受け取りや宅配ロッカーなどの利用美緒さん玄関前、宅配BOXなどの非対面で荷物を受け取れる置き配サービスもあるので、急な外出や時間がなかなか合わない時なども荷物を受け取れます。時間帯指定の利用美緒さん通販で購入した際は、日時を指定できるものは指定するようにしています。いくつか注文する際は“同じ日・同じ時間帯を指定する美緒さん再配達を減らすことだけではなく、いくつかのものを注文する際も同じ配達日時を指定し、なるべくまとめて1回の配達ですむようにしています。©美緒効率よく荷物を受け取ろういかがでしたか。お届け予定の配達通知をスマホで確認することで、どこでも配達日時や受け取り場所を変更できるため、再配達を減らすことができます。そうすることで、配達員さんの負担を減らすことができます。また、まとめ買いなどをして効率良く荷物が手元に届くこともエコな行動の一つ。ぜひみなさんも利用してみてくださいね。<紹介してくれた人>美緒英語が話せないのに日本語を話せない夫と国際結婚。念願のベビーを昨年末に出産し、楽しく子育て中。<筆者情報>ecoco代表平野絢子エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。文・平野絢子 イラスト・宮本志保
2024年03月13日接客業に従事する人たちにとって、『笑顔』は重要な要素の1つ。身だしなみや言葉遣いなどと同じように、気持ちのよい接客のために笑顔を心がけている人は多いでしょう。客側もまた、店員に笑顔で接客をされると気持ちがよいと感じるもの。逆に笑顔のない接客には、不安や不快感を覚えることもあるかもしれません。『不愛想な配達員』配達員として働いた経験をもとに、漫画を描いている、ゆきたこーすけさん。自身の体験談はもちろん、読者から寄せられたエピソードも公開しています。女性の家には、いつも3人の配達員がローテーションでやってくるそうですが…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常女性の家にいつも荷物を届けに来るのは、明るい雰囲気の若い男性と、子供好きの中年男性、そして、不愛想で無口に見える男性でした。ある日、無口な男性が配達に来た時に、女性の子供が「ばいばーい」と挨拶。…すると、男性は小さく手を振りながらぎこちなく挨拶を返し、次の瞬間ものすごい勢いで去って行ったのです!女性が不愛想で無口だと思っていた男性は、どうやらかなりの恥ずかしがり屋なだけだった様子。意外な一面を目の当たりにした女性は「みんないい方だわ…」としみじみ感じたのでした。もしかすると男性は、本当は子供に笑顔で接したくても、緊張や恥ずかしさからそっけない態度をとってしまっていたのかもしれませんね。エピソードには、「かわいい」「みなさん優しい配達員さんですね」といった声が寄せられました。表面上は不愛想に見えても、優しい心を持っている人はたくさんいるはず。意外な一面を目撃すると、ほほ笑ましい気持ちになりますね![文・構成/grape編集部]
2024年03月02日感謝の気持ちを伝える時に渡す金品を、日本では『心付け』と呼びます。言葉でお礼を伝えるのはもちろんのこと、物を通して相手に敬意を払うためのものであり、海外のチップ文化に似ているといえるでしょう。もらう側としては恐縮してしまいますが、それだけの強い想いが詰まっていることを感じ、自然と嬉しくなるものです。配達員に毎回『心付け』を渡してくるおばあさん心付けにまつわるエピソードを描いたのは、配達員として長年働いていた経験がある、ゆきたこーすけさん。現役の配達員から寄せられた体験談の中には、時々「配達先で、缶ジュースなどのお心付けをもらうことがある」という声があるのだとか。ある配達員は、立派な家に住むおばあさんに荷物を届けるたび、心付けとして千円札をもらっていたのですが…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常心付けは、金額ではなく気持ちが重要。とはいえ、もらう側としては、金額が高価であるほど申し訳ない気持ちを抱いてしまいますよね。5千円札を差し出された時は、さすがに遠慮してしまった、配達員の女性。しかし、想像以上の深い理由を知り、受け取らざるを得なかったのだとか…!なお配達員によると、このおばあさんは、「心付けを受け取らないと帰さない」という迫力で手渡してくるのだそうです。「一家のしきたりを守る」という強い意思を感じます…。この配達員が丁寧な仕事をしているからこそ、おばあさんはためらいなく高額な心付けを渡しているはず。手渡されたお札には、金額に見合った感謝の気持ちが詰まっているのでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年02月17日通販サイトの利用時を始め、あらゆる場面で私たちの生活を支えてくれている、運送業者。社会の『縁の下の力持ち』的存在といえる配達員は、トラックと自慢の足を駆使し、さまざまな物を全国に運んでいます。そう、中には配達員ですら驚くような、本当にさまざまな物を…!クール便で預かった荷物の『正体』配達員として長年働いていた経験があり、宅配便にまつわるエピソードを漫画で描いている、ゆきたーこすけさん。ある配達員から寄せられた、体験談を公開しました。ある日、クール便指定の荷物を受け取った、配達員。これまで、いろいろな物を運んできた彼でも、伝票を見て驚いてしまったといいます。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常保冷が必要な物を、冷蔵・冷凍車を使って運ぶ、クール便。主に、鮮度が重視される飲食物を輸送する際に使用されます。伝票の品名欄に書かれていたのは、アイスや冷凍食品といった、飲食物ではなく…なんと『菌』という文字!どうやら、中には研究で使用する菌が入っている模様。菌は、それぞれ適した温度を保つ必要があるため、運送の際にクール便を活用しているのでしょう。ゆきたさんによると、時にはクール便で飲食物以外の物を届けることもあるのだとか。夏場に花を運んだり、不良品のスプレー缶を回収したりするケースもあるといいます。現役の配達員ですら驚きの声を上げた、まさかの中身。漫画を読んだ人たちからも「そんな知らなかった!」「これは品名欄を二度見する…!」といった声が上がっています。一方で、医療従事者や研究者からは「自分にとっては『よくあること』なので、むしろ世間に広まっていないことに驚いた」というコメントもありました。今この瞬間も、全国の配達員はさまざまな物を運び、社会を支えてくれているのでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年02月01日今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介します!是非参考にしてみて下さいね♪実はバナナの皮は捨てる前に再利用することができるんです。この記事では、バナナの皮の再利用方法を詳しく解説していきます。再利用する際の注意点もお伝えするので、ぜひ参考にしてください!バナナの皮の再利用方法 | 掃除編バナナの皮を掃除に再利用する方法を紹介します。ぜひ試してみてください。革製品を磨くバナナの皮の内側(白い部分)で革製品を磨く方法です。革に含まれるポリフェノールの一種である「タンニン」が、革をツヤ出しするのに効果的。バナナの皮で優しく磨いたあとは、乾いた柔らかい布で拭き取るだけで、革製品がピカピカになりますよ。アクセサリーを磨くバナナの皮を使ってシルバーアクセサリーや銀食器を磨く方法もあります。内側の白い部分で擦るだけで、くすみや黒ずみがキレイに落ちやすくなります。少量の水とバナナの皮をミキサーにかけることで、細かい部分も磨きやすくなります。柔らかい布に塗布して擦れば、アクセサリーや銀食器が輝きますよ。バナナの皮の再利用方法 | 料理編バナナの皮は料理にも再利用できます。簡単なアイデアを紹介します。スムージーにする栄養豊富なバナナの皮を使ってスムージーを作る方法です。洗った後、ヘタと下の部分をカットし、ミキサーでなめらかになるまでかければ完成です。バナナの皮の栄養を手軽に摂ることができます。肉を柔らかくするバナナの皮に含まれる「フィシン」という酵素は、肉を柔らかくする効果があります。とくにパサつきやすい鶏肉の調理に効果的です。バナナの皮を丸ごと鶏肉と一緒に焼いたり、下に敷いて焼くことで、肉が柔らかく仕上がります。バナナの皮を再利用する際の注意点バナナの皮を再利用する際には、以下の注意点を守ってください。・ 劣化に注意する: バナナの皮は時間の経過で劣化しますので、早めに再利用することを心掛けましょう。カビなど異常が見られた場合は再利用せず、捨ててください。・ 農薬に注意する: 農薬を使用しているバナナの皮は料理に使用しないようにしましょう。無農薬のバナナを選ぶことをおすすめします。明日の私をちょっと楽に♪今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪(lamire編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年01月31日皆さんは、思わずゾッとするような出来事に遭遇したことはありますか?今回は「出前を配達したときに起きたエピソード」とその対処法を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:@tumakonofamily車の中に見えた影…主人公が車に乗って、出前をお客さんの家へ配達したときのことです。無事に配達が済み、主人公が帰ろうとすると…。車を見て「あら?娘さんも一緒なんですね」と言ったお客さん。出典:ツマ子の日々主人公は「え?」となりつつも、お客さんに「1人で来ましたよ?」と答えます。お客さんは「え、でも後部座席に」と言いますが、それでも主人公には何も見えません。次の瞬間、お客さんの横にいた娘が「キャアッ」と叫び声をあげました。車の中の影がスッと動き、車から出て横の土手を歩いていたのです。主人公には見えませんでしたが、影の行方にゾッとしたお客さんなのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?読者が回答した対処法お客さんだけには見えて、自分には見えないとなると不安になるでしょう…。安全面を考えて、車に乗る前に車内を確認します。(50代/女性)1人でいるときに、予期せぬ出来事に遭遇すると怖いので…。なるべく1人にならないよう、複数人で行動します。(40代/女性)今回は突然「幽霊がいる」と言われたときの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年01月31日人はどんなに気を付けていても、うっかりミスをしてしまうもの。タレント業をしている、大崎みらい(@miccolo3)さんは、ある時、ちょっぴりヒヤッとするミスを犯してしまったそうです。しかし、救世主の登場によって事なきを得たとか!X(Twitter)に投稿されたエピソードをご紹介します。配達員から突然電話何かと思ったら…?大崎さんが近所に出かけていた時のこと。知らない番号から、突然電話がかかってきました。電話をかけたのは、大崎さんの家に荷物を届けに来た、ヤマト運輸(通称:クロネコヤマト)の配達員。「今、ご自宅の付近にいらっしゃいますか?」と聞いてきたといいます。荷物について何かあった時など、伝票に書かれた連絡先に、配達員が連絡するのはよくあること。頼んでいた置き配の荷物に関することだろうと思いきや、まさかの言葉が、配達員の口から飛び出しました。「家の鍵が挿さったままですよ!」なんと大崎さんは、家の鍵を鍵穴に挿したまま外出していたのです!連絡を受けた大崎さんは急いで帰宅。すると、このような不在票が残されていたといいます。鍵は荷物の裏に隠しました。そう、配達員は荷物の裏に、鍵を隠してくれていました!鍵穴に挿さったままの鍵を不審者が見付ければ、侵入される危険があるでしょう。そんな危険を察知して、大崎さんに『緊急事態』を電話で知らせるのみならず、鍵を隠すというファインプレーまで見せた、配達員。ピンチを救われた大崎さんは「大ファンになりました。ありがとうございます!」と感謝の言葉をつづったのでした。この時、大崎さんは助けてくれた配達員がヒーローのように見えたかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年01月28日他者と直接顔を合わせる仕事は、楽しいことだけではありません。クレームなどの対人トラブルに遭遇することも、少なくないでしょう。しかし、それと同じくらい、人の温かさに触れる機会も。コミュニケーションを通して、「世の中には、いい人もたくさんいる」と再認識するのです。元配達員の『忘れられないコーヒー』大手宅配会社の配達員として働いていた頃の、心温まる体験談を描いたのは、ゆきたこーすけさん。配達員の仕事を辞めてしばらく経つ、ゆきたさんですが、今でも忘れられないエピソードがあるといいます。ある寒い日、ゆきたさんは、配達先として『おなじみ』であるおばあさんの元へ、荷物を届けました。すると、おばあさんはあるものを渡してきたのです。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常ゆきたさんが手渡されたのは、温かい缶コーヒー。きっとおばあさんは、ゆきたさんが寒い思いをしていると心配していたのでしょう。再配達の指定時間に来るであろう、ゆきたさんのため、缶コーヒーを湯煎して待っていたのです。もらった缶コーヒーの温かさに、思わず泣きそうになってしまったという、ゆきたさん。その時に感じた『温かさ』は、温度だけではなく、「自分のために用意してくれた」という、気持ち的なものも含まれていたはずです。ゆきたさんとおばあさんのやり取りは、漫画を読んだ人の心も温かくしてくれました!・これは泣く。なんて温かい気遣いなんだ…!・おばあさんの優しさも、それをずっと覚えているゆきたさんも、素敵すぎる。・分かります!自分も配達員ですが、冬の時期は本当にありがたいです。この時の温かさが、ずっと忘れられないという、ゆきたさん。きっと今後も、冬が来るたびに、おばあさんがくれた缶コーヒーを思い出すのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月25日私たちの生活は、多くの人とのつながりで成り立っています。家族や友人といった身近な人をはじめ、日常生活を振り返ってみると、実はあらゆる瞬間に他人とコミュニケーションをとっていることに気付きますよね。そういった数々の出会いを経て、人は思い出を作り、成長していくのでしょう。配達員が大好きな子供との『お別れ』長年、配達員として働いた経験があり、宅配便にまつわるさまざまなエピソードを漫画で描いている、ゆきたこーすけさん。寄せられた体験談を公開したところ、ある配達員と男の子の心温まるやり取りに、多くの人が笑顔になりました。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常宅配の際に何度も顔を合わせ、コミュニケーションをとってきた、配達員と男の子。男の子が引っ越すことを知った配達員は、以前もらったプレゼントのお返しとして、かわいらしい軍手を贈ったのでした。ゆきたさんも現役時代は、配達先の人からプレゼントをもらっていたことがあったのだとか。人と直接顔を合わせてコミュニケーションをとる仕事ならではの、温かいやり取りといえますね。人の温かさが伝わる、配達員と男の子のやり取りに、多くの人が心打たれたようです!・うちの子供と仲よくしてくれた配達員を思い出した。今も元気にされているかな。・うう。歳のせいか涙もろくて、泣いてしまった…。・なんて最高の配達員さん!いい話だなあ。配達員との思い出は、きっと男の子の元で、軍手と一緒に『宝物』として残り続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月21日要冷蔵や要冷凍のものといった、荷物の保冷が必要な場合に役立つ、クール便。主に、食品を送る際に活用されます。常温で食品を発送し、配送されている間に傷んでしまったり、溶けて形が崩れてしまったりしては大変。そんな時、『走る冷蔵庫』と呼ばれる、冷蔵・冷凍車が活躍するのです。ケーキが常温の宅配便で届いた!?長年、配達員として働いた経験があり、宅配便にまつわるさまざまなエピソードを漫画で描いている、ゆきたこーすけさん。宅配便にまつわる体験談を募ったところ、ゆきたさんも「これは知らなかった!」と驚くようなエピソードがあったのだとか。ある日、女性の元に1つの荷物が届きました。伝票によると、中身はケーキのようですが…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常一般的に、ケーキなどの崩れやすく傷みやすい食品を発送する場合は、しっかりと冷凍をした上、クール便で送らなくてはなりません。そのため、常温で届いたケーキの荷物を見て、配達員は中身がどうなっているのかを察したのでしょう。…しかし、配達員は大きな勘違いをしていました。中に入っているのは、食品のケーキではなく、おむつケーキだったのです…!おむつケーキとは、おむつをホールケーキの形状に見立ててラッピングを施したもの。見た目の華やかさから、主に出産祝いとして購入されます。※写真はイメージいわずもがな、常温で発送をしても問題はありません。この日、女性の元に届いた荷物も崩れず、傷みもしていない状態だったことでしょう。今回のエピソードを経て、おむつケーキというものを初めて知ったという、ゆきたさん。知名度が高いとはいえないため、勘違いをしてしまうのは無理もありませんね。平和なオチに、漫画を読んだ人からは「爆笑した」「まさかのオチ…!」といった声が続々。いつか配達員がおむつケーキの正体に気付いたら、胸をなで下ろすことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年01月11日アメリカでは道ですれ違ったり、目が合ったりした見知らぬ人同士が気軽に挨拶をする光景がよく見られます。そのまま短い会話をすることもあり、自然なコミュニケーションが文化の1つとなっているようです。配達員に気さくに挨拶をしたのは?アメリカのケンタッキー州で撮影された動画に反響が上がりました。映っているのは、ある女性の家の玄関に設置された防犯カメラの映像です。女性の家にAmazonの配達員が荷物を届けにやってきました。配達員の男性がドアの近くまで来た時、女性の飼い猫が現れます。すると次の瞬間、男性を見た猫が…!何が起きたのかはこちらをご覧ください。猫が男性に向かって鳴いた声が「ハロー!」といっているように聞こえるのです!鳴き声のリズムといい、タイミングといい、まさしく「ハロー!」と挨拶をしているよう。男性は一瞬驚いたような顔をした後、「やあ。元気かい?」と猫に向かって挨拶を返しました。この動画は46万回以上再生され、多くの人たちが猫が挨拶をしたと信じて疑わなかったようです。・この猫は本当に「ハロー」といった!・鳴き声がめっちゃかわいい。・リアル『ハロー・キティ』だ!・配達員の彼のリアクションもいいね。すぐに玄関に出て来た女性に、配達員の男性は猫が「ハロー」といってくれたことを伝えています。しかし女性は「すごくフレンドリーな猫なの」といい、鳴き声が文字通り「ハロー」と聞こえたことには気付いていないようです。聞けば聞くほど「ハロー」といっているように聞こえる、猫の鳴き声。こんなふうに気さくに挨拶をされたら、相手が猫でも配達員の男性のように自然と「ハロー」と返してしまいそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年12月25日幼い子供は好奇心がおうせい。そのため、何に対しても『やりたがり』なのです。スーパーマーケットで買い物カートを操作したがったり、バスの降車ボタンを押したがったり、パンを選ぶ時にトングを持ちたがったりといった行動は、子育て上の『あるある』でしょう。子供のそういった行動は、ほほ笑ましさを覚える一方で、トラブルに発展しないかを心配してしまうものです。受領印を押したがる子供たちに、配達員がかけたひと言ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんは、元配達員の経験を生かし、配達員や利用者から寄せられたエピソードを漫画で描いています。今回描いたのは、幼い兄弟がいる家でのエピソード。配達員が荷物を届けると、その家では2人の『やりたがり』による争いが起こってしまうのだそうです。それは…『受領印を誰が押すか』という戦いでした…!大人にとっては小さな争いでも、幼い兄弟にとっては真剣勝負なのでしょう。早い者勝ちの戦いが起こった結果、本格的な兄弟ゲンカに発展しそうな気配に。そこで配達員は、負けた弟にもハンコを押させた上で、あることを伝えました。それは『ハンコは偉い人ほど後から押す』という情報。大人の社会では一般的に、書類を通す時に役職の高い人が最後に目を通しますよね。一見、幼い兄弟には必要のない情報に思えますが、この言葉を告げることで、悔しい思いをしていた弟の気持ちが救われたのです。子供心を理解している、優しさにあふれた配達員のひと言。漫画を読んだ人からは、「なんという妙案!」「素晴らしい配達員さん」といった称賛の声が上がっています。結果的に、お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』の、「どうぞどうぞ」と譲り合う持ちネタのようになってしまったのは、配達員も予想外だった模様。きっと兄が歳を重ねて『やりたがり』を卒業したら、この戦いはきれいに収まるのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年12月22日2児の母親であるクローバー(@LhOrngp1p0ktOji)さんが、X(Twitter)に投稿した、配達員とのエピソードが多くの感動を呼んでいます。ある日、クローバーさんの家に佐川急便株式会社の配達員がやってきました。いつものように長男が玄関に出ると、配達員の男性はこういったのです。「お母さんを呼んで」荷物を長男に渡さず、母親であるクローバーさんを呼ぶように伝えました。クローバーさんが代わりに受け取るように頼んでも、「大事な荷物だから」と一向に長男には荷物を渡さない、配達員。渋々玄関に向かったクローバーさんの顔を確認した配達員が、ようやくトラックから持ってきた荷物を見て、クローバーさんはそれが配達員の配慮であることに気が付きました。なぜなら、品名に『LEGOブロック』と書いてあったのですから!そう、届いた荷物はクローバーさんが子供のために注文したクリスマスプレゼントだったのです。※写真はイメージ配達員は、いつもクローバーさんの家に荷物を届ける時に、長男が宛名や品名を見てつぶやいている姿を知っていました。品名を見た配達員は、子供たちへのクリスマスプレゼントである可能性を考えて、わざわざ母親であるクローバーさんに手渡しをしたのでしょう。エピソードには「素晴らしい」「これは神配達員!」などの反響が上がり、6万件以上もの『いいね』が寄せられています。・こんなに心が温かくなる話を聞けて嬉しいです。配達員の方に最大の敬意を。・世の中捨てたもんじゃない。もう1人のサンタさんですね。・正確に届けてくれるだけでも十分にありがたいのに、お子様へのご配慮まで…感謝ですね…。・この時期の配達員さんの気配り、本当に神すぎる!クローバーさんによると、長男はサンタクロースの存在を分かった上で、プレゼントが届くことも知っていたそう。「もし届いたら次男にばれないように」とも伝えており、長男に荷物の受け取りを任せていたようです。しかし、品名を見た長男がうっかり声に出してしまう可能性もあったかもしれません。子供の夢を壊さない、温かな配慮に感動したクローバーさんは「私の中ではその配達員がサンタクロース。いつか子供たちにこの話をしてあげたい」とつづりました。クリスマスの時期には、全国でさまざまな配送業者がプレゼントを運んでいます。たとえ繁忙期であっても、子供たちに夢を与えることを忘れない『サンタクロースたち』の心遣いに、拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月21日忙しい現代人の強い味方である、ネット通販。不在時でも荷物を受け取ることができる『置き配』を利用する際には、写真付きの『配達完了通知』があると、無事に届いたと確認できるため、安心ですよね。時には、思わず嬉しくなるような写真が、配達員から送られてくることがあるかもしれません。置き配完了の画像に「素敵に撮ってくれてありがとう」通販サイトの『Amazon』で商品を注文し、置き配を利用した、かおるまる(@kaorumarun)さん。配達完了後に届いた写真を見て、こんなふうに感じたことがありました。「配達員さん、絶対に画角を意識して撮っているよね?」配達員は、1日に何件もの配達を行なうため、配達完了の写真は、サッと手早く撮影されたものが多いでしょう。しかし、かおるまるさんが受け取った写真からは、撮影者の『こだわり』が透けて見えるようで…。丁寧に荷物が写されているだけでなく、玄関に飾っていたクリスマス仕様のクマや玄関マットまでが、オシャレに切り取られているではありませんか!もしかすると配達員は、玄関の装飾が気に入って「うまく撮影したい」と考えたのかもしれません。配達員の思いは通じたようで、かおるまるさんは「素敵に撮ってくれてありがとう」と、喜びをつづったのでした。荷物を届けに来た配達員が、かわいい玄関の装飾に癒されて、きれいに撮影したのだと思うと、自然と頬が緩みますね![文・構成/grape編集部]
2023年12月20日インターネットが発達し、自宅にいながら気軽に買い物ができるようになった現代。通販サイトの増加やサービスの普及によって、利用者の生活が便利になった一方で、配達員の仕事量はどんどんかさんでいます。全国の配達員は、指定の日時を守りつつ、山のような量の荷物を、さばかなくてはなりません。配達員のひと言に、男性が青ざめた理由元配達員の、ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんが描いたのは、宅配便の利用者から寄せられた体験談。ある男性の元に、1つの荷物が届きました。ダンボールを見るに、それは妻がよく利用している食品通販サイトの荷物。お腹が減っていたのでしょうか。はたまた、冷蔵庫や戸棚にしまってあげようと考えたのかもしれません。男性は、すぐさまダンボールの中身を確認したのですが…。男性は中に入っていたドーナツを、妻に内緒で口にしてしまいます。そう、それが誤配された荷物とは知らずに…!自らのミスに気付いた配達員が、真相を告げるも、時すでに遅し。おいしいドーナツは男性の腹に収まっており、返却が不可能になってしまったのです…。配達員として働いた経験のある、ゆきたさんによると、同じ通販サイトのダンボールが大量にあるため、こういったケースは起こりやすいのだとか。荷物を運ぶ配達員はもちろんのこと、受け取る側も、宛名を確認せず勘違いしてしまうようです。誤配は、配達員側の責任となる場合がほとんど。しかし、受け取る側もしっかりと宛名を確認し、誤配であれば開封しないほうがいいでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年12月19日2019年9月に生まれた、黒柴の、おはぎくん。飼い主(@kuromame_ohagi)さん宅の、元気な長男です。おはぎくんには、2歳だった頃、たまに会うお気に入りの相手がいました。その人物とは…。荷物を配達するために家までやってくる、ヤマト運輸株式会社(通称:クロネコヤマト)の配達員の男性!不定期に訪れる配達員の男性は、おはぎくんにとってお気に入りの人物で、会うたびに大興奮していたそうです。配達員の男性にかまってもらおうと、全身でアピールする、おはぎくんの姿に頬が緩みますね。一方、配達員の男性の表情は見えませんが、手振りからは歓迎する様子がうかがえます。【ネットの声】・最高の3枚だ!・クロネコとクロシバの交流がある…。なんて平和な世界。・おはぎくん、嬉しそう~。配達員の鑑のような男性だね。・このご時世、配達員さんも大変だろうから、こんな風に癒される時間があってよかった。おはぎくんは、配達員の男性が持つ雰囲気から、人柄のよさを感じ取ったのかもしれませんね。1匹と1人の仲むつまじい交流は、多くの人の胸をキュンとさせました。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2023年12月17日2023年11月、ある男性が公開した防犯カメラの映像に反響が上がっています。アイザック・ボーウェン(tiredisaac)さんは自宅に荷物を届けに来たAmazonの配達員の様子をTikTokに投稿しました。配達員の男性は、アイザックさんの家の前で何かを探しています。この時、彼が探していたのはアイザックさんの愛猫のロリーくん。男性はアイザックさんの家に配達に訪れると毎回、ロリーくんをなでてあげていたのだそうです。実はロリーくんは、この動画が撮影された日の少し前に虹の橋を渡りました。そのことを知らない男性は、ロリーくんを呼びながら探していたのです。@tiredisaac This delivery man needs a raise. #fyp #catsoftiktok #cattok #cats #deliveryheroes ♬ snowfall - Øneheart & reidenshiこの時アイザックさんは不在で、後からカメラの映像を見て、配達員の男性がロリーくんを探していたことを知ったのだとか。「僕の猫の友達の1人である、この優しい男性に昇給を」とつづられた動画には、多くの人が心を揺さぶられたようです。・涙が止まらない。彼は友達を探していたんだね。・この気の毒な男性はなぜ猫がいないのか分からず、困惑して心配していただろう。・彼にとって、きみの家は一番のお気に入りの配達先だったに違いない。・僕も配達員だけど、配達先のペットたちを好きにならずにいられないんだ。ロリーくんはアイザックさんが幼い頃から16年間一緒に暮らした猫だといいます。彼はロリーくんを愛してくれた配達員の男性に、どうしても感謝の気持ちを伝えたいと思ったそう。そこで、彼の母親のアイディアでロリーくんの鳴き声を録音したテープが内蔵されたテディベアのぬいぐるみをプレゼントすることにします。後日、彼は配達員の男性と連絡をとることができ、ロリーくんが亡くなったことを伝えました。男性はエヴァンさんといい、「ロリーと最後にもう一度会いたかった」と悲しがっていたといいます。そしてアイザックさんはエヴァンさんの家を訪ねて、ロリーくんの思い出が詰まったプレゼントを渡しました。@tiredisaac One last time: thanks to every last one of you. Lolly was always able to show me love when i needed it, and im amazed to see that he’s still doing now. Thank you to everyone who sent love, and of course thank you evan❤️ #catsoftiktok #cat #cattok #catlover #deliveryheroes #fyp #update ♬ Acoustic Folk Instrumental - Yunustaこの一連の動画には「ロリーはきみに新しい友達を残していったんだと思うよ」などの温かいコメントが寄せられています。誰かが自分のペットをかわいがってくれるのは嬉しいものです。またエヴァンさんにとっても、配達中にロリーくんと触れ合う時間は癒しのひと時だったのでしょう。アイザックさんとエヴァンさんのほほ笑ましい交流を、ロリーくんは空の上から眺めていたかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月12日自身も配達員として働いた経験があり、宅配便にまつわるエピソードを漫画で描いている、ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さん。山間部で働く宅配ドライバーの『あるある』な体験談に対し、思わず「あるあ…ないない!」とツッコミを入れてしまったといいます。人口と家屋が少ない地域ならではといえる、都市部に住んでいる人は驚くであろうエピソードをご覧ください!『田舎の配達員あるある』にツッコミ!配達先が不在だった場合、従来であれば不在票を残し、荷物を持ち帰るシステムになっています。しかし、自宅に人がいない場合も、田舎では大声で名前を呼ぶことでなんとかなるケースもあるのだとか!家屋の少ない、のどかな環境では、周囲を歩いている人がほとんどおらず、喧騒とは無縁。そのため名前を呼ぶと、配達相手から返事がくるのだそうです。都市部に限らず、少しでも住人の多い地域では体験しないであろう、田舎ならではの『あるある』に、ゆきたさんも衝撃を受けたといいます。どうやら、これは本当に『あるある』な模様。漫画を読んだ配達員経験者から、共感する声が上がっています。・マジであるある!不在だったら畑を見に行きます。・むしろ田舎では、この方法をとらないと配達を完了できないです!・配達員以外も、基本的に家に人がいない場合は大声で呼んで探しますね。人口の少ない地域ならではの、コミュニケーションの温かさを感じますね![文・構成/grape編集部]
2023年12月10日いつも身近にいる親ですら、子供が何をやるかは予想できません。子育てが大変なのは、子供の予測不可能な行動によるものが大きいといえるでしょう。日々、世の中の親は小さな我が子に振り回されています。ちょっとしたトラブルもあれば、時には「これが絶体絶命か」と頭を抱えてしまうような展開に見舞われることもあるのです…。配達員が歩いていたら「助けて!」の声が聞こえてきて?長い間、配達員として働いていた経験を元に、漫画を描いている、ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さん。ある日、荷物を届けるために住宅街を駆け回っていたところ、ゆきたさんは聞きなれない声を耳にしました。それは…助けを求める女性の叫び声!もしかすると、何か事件が起こったのかもしれません。ゆきたさんが慌てて声の元を探ると…。『子供のいたずらでベランダに締め出される』というトラブルは、子育てをする人の間で珍しくありません。もちろん、幼い子供に悪気はないはず。とはいえ、真冬に締め出されてしまうと、極寒の中、家族が帰ってくるのを待ち続けなくてはならないのです…。室内にいる子供の世話ができなくなる上に、トイレにも行けず、風邪をひく恐れもあるという、なんとも恐ろしい『子育てトラブル』。絶体絶命だった女性からの『S.O.S』を受けたゆきたさんは、急いで彼女の夫に電話をすることで、見事にピンチから救ったのでした…!実は『あるある』なベランダへの締め出しを防ぐには?今回のケースでは、幸い、親切なゆきたさんがその場を通りかかったため、事なきを得ました。しかし、人通りの少ない場所だったり、高層階だったりする場合、助けを呼ぶことは難しいでしょう。万が一のことを考えて、幼い子供を持つ人は、ベランダに出る際も携帯電話を持ち歩いておくのがオススメ。また、子供が勝手にベランダの鍵を触れる状態だと、子供の転落事故にもつながります。ベランダの鍵に補助錠を導入するなどの対策も有効です。身近に潜む危険から自分と家族を守るためにも、今一度環境を確認してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年12月07日「お話があるんですけど」ある朝、インターホン越しに配達員からそういわれた、深海マザー(@deepseaMOTHER)さん。深刻そうな様子にすぐ応じ、玄関から外に出ると、ただならぬ光景が広がっていました。血の気が引き、「とうとうウチの番犬が、人をやってしまったか」とヒザから崩れ落ちかけた光景がこちらです。真っ赤な液体が、家の前を染め上げているではありませんか…!一瞬、配達員の血かと思ってしまいますが、真相は異なります。実はAmazonで、クランベリージュースの6本入りをケースで注文していた深海マザーさん。配達員が荷物を運んだ際、段ボールの底が抜けて、ジュースの瓶が1本落ちて割れてしまったのです。誤解が生じる光景には、「確かにビビる光景」「チョークで人型を描きたくなる」「鑑識を呼んで!」などの声が上がりました。深海マザーさんによると、自宅では秋田犬を飼っており、荷物が配達される時間帯によく庭にいるとのこと。たまに配達員が秋田犬のことを怖がって、玄関より手前に置き配していることもあるそうです。しかし、ジュースの瓶が割れた日、愛犬は家の中にいたとのこと。愛犬の疑いは一瞬で晴れて、割れたジュースの瓶を掃除したそうです。誰も負傷者がいないのは幸いなこと。まぎらわしい珍事なのでした![文・構成/grape編集部]
2023年11月23日日々、さまざまな人の家に荷物を届けている、配達員。長く仕事を続けていると、地域の人に「いつもの配達員さん」として認知され、顔見知りの関係になることもあるようです。配達員として働く、脇村毅(fatbob.2008)さんは、定期的に荷物を届けに行く高齢女性とのエピソードをSNSに公開。内容に「泣ける」「素敵なお話」といった反響が寄せられました。高齢女性が配達員に渡したものに、ジーンその女性は普段から、脇村さんのことを気にかけてくれていたとのこと。配達に行くと玄関先に出てきて、飲み物やチョコレートを差し出し、脇村さんの肩や頭をなでて「いつもありがとうね」などと声をかけてくれていたそうです。ある日の朝、いつものように女性の家に荷物を届けに行った、脇村さん。女性も普段通りに玄関先に出てきたのですが、この日は予想外の言葉が飛び出しました。「今までありがとう。もう会えんかったらいかんけん、今日渡しておく」なんと突然、お金が入ったポチ袋を脇村さんに渡してきたのです。実は、介護施設に行くことが決まり今後会えなくなるため、いつも配達に来てくれる脇村さんに感謝を伝えたかったのだとか。一人暮らしで身寄りがない中で、脇村さんのことを孫のように思っていたそうです。脇村さんは、当時の出来事を振り返り、このようにつづっていました。身寄りのないおばあちゃんだから、僕を孫みたいに思ってくれていたんだって。しかも年金生活で大変だろうに…。お客様として接してきたけど、この日は「ありがとう、おばあちゃん」といって、その場を後にしました。人の優しさや温もりを感じた、いい1日の始まりでした。また、受け取った大切なお金を「これは使えません…」ともコメントしていました。女性とって、脇村さんが配達に来てくれることが、日々の楽しみになっていたのかもしれません。脇村さんにとっても、女性の優しい言葉が、仕事を頑張るモチベーションにつながったでしょう。たとえ会えなくなっても、ふとこの日のことを思い出しては、心がホッと温かくなりそうですね。素敵なエピソードに、多くの人が胸を打たれました。[文・構成/grape編集部]
2023年11月19日みなさんは、配達のトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「状況を察した配達員の神対応」を紹介します。状況を察した配達員の神対応就活で失敗したトラウマから正社員にはならずに、ピザ屋でアルバイトを続けている主人公。ある日配達で向かった家はどこか重々しい雰囲気で、呼び鈴を鳴らしても応答がありません。鍵の開いていた玄関から呼びかけると、暗闇の中から突然涙を浮かべた少女が現れて…。「これしかないの…!」出典:進撃のミカボロボロの服を着た泣いている少女に何かあったのかと質問する主人公。しかし、何も話そうとせず事情がわからないままで…。自分のお金で払うことにして、お腹が減っているであろう少女にピザを渡してその場を立ち去る神対応をします。そして後日、ボロボロの少女の父親の浮気現場に遭遇してしまうのでした。いかがでしたか?ボロボロの服を着た泣いている少女…。配達員の行動に救われたでしょう。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年11月17日配達員ができ立てのピザを届けてくれる、宅配ピザ。大人数でのパーティーなどで注文をする人も多いでしょう。しかし中には、意外な理由で頼む人もいるようです…。配達員として働いていた、ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんが、読者から寄せられたエピソードをもとに描いた漫画をご紹介します。ピザの配達に行ったら、中から助けを呼ぶ声が…?配達員が、いつものようにピザの配達をしようとインターホンを鳴らすと、「助けてください!」と女性の声が聞こえてきます。なんと、玄関の前に置き配されたダンボールのせいで、扉が開かなくなってしまっていたのです!配達員が荷物をどかしたおかげで、無事『脱出』ができた女性。「助かりました」と感謝の気持ちを伝えられた時、配達員はこう思いました。「あっ!そのためにピザを頼んだのか!」と。ゆきたさんの漫画のように、置き配の荷物によってドアが開かなくなることは、意外にも多いようです。以前も同様の漫画を投稿した際には、「警察を呼ぶ」「レスキューなので消防を呼ぶ」「大家さんを呼ぶ」などさまざまなコメントが寄せられたのだとか。「宅配会社に電話して、動かしてもらうのが一番いいと思うけど、いつ来てくれるか分かりませんよね…」という、ゆきたさん。室内に閉じ込められるのを回避でき、おいしいピザも食べられる女性のアイディアは、ある意味画期的なのかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年11月10日どんな職業の人でも、新しい仕事を覚える時は苦労をするもの。新人時代に、仕事に慣れるまで緊張や不安を抱えていたという経験がある人も、多いのではないでしょうか。元配達員の、ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんが漫画化した、ブログの読者から寄せられた『新人配達員』にまつわるエピソードをご紹介します。『あたらしいおじさん』あらゆる乗り物に魅力を感じる子供は少なくありません。ある男の子は、宅配便のトラックを見るのが大好きだったそうです。毎日のように、母親と一緒に近所の営業所へトラックを見に行っていた、男の子。ある時、一生懸命にメモをとる、配達員の存在が気になったようで…。母親から、その配達員が新人であることを聞いた男の子は「新しいおじさん、頑張れ~!」とエールを送りました。その後は、トラックを見に行く機会がなくなってしまったそうですが、幼稚園の入園式で、新人配達員だった男性とまさかの再会!男性はおそらく、新しく覚えることが山積みで大変な新人時代に、我が子と同い年くらいの男の子から応援されたことが嬉しくて、顔を覚えていたのでしょう。今度は男性が、新生活をスタートさせる男の子に「頑張れ」とエールを送ったのでした。作品には「泣ける」「いい話」といったコメントが寄せられています。・素敵な縁ですね。いい話。・こんなの泣いてしまう…。・あの時、男の子の応援が力になったんですね。心が温かくなりました。新たな一歩を踏み出す時は、未来への期待がふくらむ反面、慣れない環境で過ごすために、少なからず心身へ負担がかかるものです。当時の新人配達員にとって、あのかわいらしい声援は、きっと大きな力になったのでしょう。「頑張れ」が生んだ素敵なつながりに、心が温かくなりますね![文・構成/grape編集部]
2023年10月22日