LDHに所属するアーティストや俳優、モデルなど総勢34名が出演する朗読劇『BOOK ACT』が、来年2月5日(水)から東京・日本青年館ホール、18日(火)から兵庫・兵庫県立芸術文化センターで開催されることが決定。あわせて、脚本と演出を務める鈴木おさむ、EXILEのNAOTO、GENERATIONSの小森隼のコメントが公開された。本公演は、オリジナルストーリーの『ヒーローよ安らかに眠れ』『もう一度君と踊りたい』、鈴木の小説が原作の『芸人交換日記』の3つの作品を、期間ごとに上演するもの。日替わりでキャストを組み替えながら、全17公演を予定している。今回発表されたキャストには、EXILEをはじめ、GENERATIONSやTHE RAMPAGE、FANTASTICSといったJr.EXILE世代のメンバー、さらにはE-girlsや劇団EXILEなど、グループやジャンルの垣根を超えた豪華な面々が集結。まさにLDHのオールスターキャストによる公演となる。4人の男とひとりの女の人間模様を描いた『ヒーローよ安らかに眠れ』には、EXILEの黒木啓司、NAOTO、白濱亜嵐、関口メンディーに加え、モデルの佐田真由美や俳優の天野浩成、勝矢が出演。また本作の劇中歌には、EXILEのATSUSHIが今回のために書き下ろしたオリジナルソングが起用される。『もう一度君と踊りたい』には、GENERATIONSの佐野玲於のほか、THE RAMAPGEやFANTASTICSのメンバーが出演。トップダンサーを目指す若者たちの葛藤や絆、友情を描いた感動ストーリーだ。GENERATIONSの数原龍友が劇中歌を務める。GENERATIONSの小森と中務裕太が出演する『芸人交換日記』では、E-girls、劇団EXILEのメンバーやDream Shizukaが共演。2013年に内村光良監督により映画化もされた名作を、LDHアーティストと俳優陣が入り乱れ演じる。過去にも、総合エンタテインメントプロジェクト『HiGH&LOW』シリーズや『PRINCE OF LEGEND』シリーズで、多数のLDHアーティストや俳優らがドラマや映画に出演。絶大なインパクトで話題を集めてきた。来年はLDHの6年に一度の総合エンタテインメントの祭典『LDH PERFECT YEAR 2020』も開催。舞台を朗読劇に代え、“LDH流エンタテインメント”で新たな形の朗読劇を仕掛ける。チケット販売は、12月13日(金)からオフィシャルファンクラブ『EXILE TRIBE FAMILY』『E.G.F.C.』『We are D.I』で先行販売がスタート。一般販売は2020年1月18日(土)より開始される。あわせて、脚本と演出を担当する鈴木、NAOTO、小森らのコメントが公開された。■鈴木おさむ(脚本・演出)ただの朗読劇ではなく、読み手が必ず心を震わせながら読みすすめる、『BOOK ACT』。普段はなかなか見ることのできない、LDHの人たちがさまざまな組み合わせでチームを作る。すべての作品を通して新たなエンタテインメントをお見せできると思います。このために書き下ろす『ヒーローよ安らかに眠れ』は、みなさんと“考える”大人な物語。なにが正解か?この選択は間違っているのか?ヒーローたちの選択に、きっと、熱い涙を流していただけるはずです。そして、『芸人交換日記』は、1月に小森隼×芸人さんで上演しますが、ここでは、LDHの所属メンバー同士で、やることにより、新たな熱量と爆発が起きると思っています!■NAOTO(EXILE)この度『LDH PERFECT YEAR2020』の中の演目のひとつでもある『BOOK ACT』に出演させて頂くこととなりました。EXILE TRIBEの面々やLDH所属の役者、アーティストが織りなすさまざまなドラマを是非直接感じに来て頂けたら嬉しいです。個人的にも久しぶりの朗読劇でもありEXILE TRIBEメンバーと同じ舞台に立つのはなかなかないチャンスですので楽しみにしております!■小森隼(GENERATIONS)今回の『BOOK ACT』は、LDHキャストオンリーで繰り広げられるのですが、今までに無かったような組み合わせでの朗読劇が観れるのが、何よりの見どころだと思います。そして同じ演目でも配役が変わることによって、舞台の色が変わっていくと思います。自分の演目でさえ客席から観たいくらい、全部の組み合わせが楽しみです。毎公演、新しい形でチャレンジし続けているLDHの朗読劇ですが、今回の『BOOK ACT』は今までにない公演数、そしてキャストで繰り広げられます。僕自身も未知の部分への挑戦もあり、凄くワクワクしています。■公演概要・タイトル『BOOK ACT』:『もう一度君と踊りたい』『芸人交換日記』『ヒーローよ安らかに眠れ』・日程東京公演:2020年2月5日(水)~2月16日(日)兵庫公演:2020年2月18日(火)~2月23日(日・祝)・会場東京公演:日本青年館ホール兵庫公演:兵庫県立芸術文化センター 中ホール
2019年12月09日●町田・佐藤の演出は青柳の判断に?それぞれにドラマ・映画・舞台など幅広く活躍する劇団EXILE(青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太)が、この度初の9人全員による舞台『勇者のために鐘は鳴る』を上演する。メンバーが初プロデュースも務める同作では、ゲームの世界に入ってしまった9人の男たちが、元の世界に戻るため勇者となってモンスターを倒していく……というストーリーだが、メンバーたちの意見により今後も様々な意見が盛り込まれ、現在進行形で変化中だという。2020年1月より上演され、6年に1度の大イベントである「LDH PERFECT YEAR 2020」を舞台面から盛り上げることになる同作。今回は青柳翔、町田啓太、佐藤寛太の3人にインタビューし、公演への思いについて話を聞いた。○■次につなげるためにも、期待に応えたい――現時点で、みなさんの演じるキャラクターや、演出面での見どころなどは決まっているんですか?青柳:現時点ではあまり確定したことは言えないのですが、個人個人でいろいろ考えていることもあり、稽古で詰めていくことになるのかな、と思います。町田:どんどん変わっていくんですよね。誰が何をやるのか、まったく読めていないです(笑)。歌やダンスもやらせてもらうかもしれないし、まったくやらせてもらえないかもしれないし、そこは全部青柳さんの判断にかかってます!青柳:そうですね。佐藤:そうなんですか!?(笑)町田:僕と寛太が歌えるかどうかも、青柳さんの判断です。佐藤:それはそうかもしれないです。僕ら、苦手組なので(笑)。青柳:俺は冒頭15分、大太鼓叩いてるから(笑)。町田:その横で、(八木)将康くんが演歌を歌ってるかもしれないですし。佐藤:15分間大太鼓を叩き続けられるのは、本当にガチの方だけですよ。――劇団EXILEが9人全員で公演を行うことは初めてですが、そこに対してはどのような思いがありましたか?佐藤:僕は劇団EXILEに入って5年目なんですが、これまでもずっと「劇団EXILEで公演をやろう」という話はあがってたけど、なかなか実現しなくて。今回、HIROさんに「そろそろ劇団で公演をやったらどう?」と言ってもらって、メンバー全員揃うことが楽しみですし、観に来てくださった方に「劇団EXILEって、こういうテイストの舞台をやるんだ」というインパクトを与えることができたら嬉しいです。今回の舞台でカラーを決められたらと思っていますし、僕らも会議を重ねて、メンバー全員の意見を落とし込んでもらっているので、責任や愛着を感じています。青柳:これだけ一緒にいるのに、初めて9人で舞台ができるのは光栄なことだし、「LDH PERFECT YEAR 2020」においては、初の舞台公演になります。良い公演にしなければという思いは強いですし、今後舞台を続けていくためにも「面白かったね」と言っていただけるようなものにしなければ。初めての9人公演ということで、興味を持って観てくださる方もたくさんいると思うけど、今回が期待通りでなければ、今後公演を行ったとしても、観て下さる方の数は減ってしまうと思うんです。良い意味でも悪い意味でも、我が強い人が多いから、うまく個性が絡んで「なんだ、こいつらは」と思われるような公演にしたいです。町田:「全員、やりたい放題やってるじゃないか」みたいな(笑)。青柳:ただの馬鹿なのか、それとも計算なのか……くらいの域までいければいいなと思います。町田:9人で舞台に立ったこともないですし、寛太とは1回も一緒に舞台をやったことがないので、楽しみです。僕自身も7年ぶりの舞台なので、どうなるのかな。自分たちで作り上げていかなきゃいけない舞台ということで、面白さもあるけど大変さもわかりました。責任を持って、お客様に楽しんで帰っていただける舞台を作れるように、最後まで頑張らなきゃなと思ってやっています。――今回、この3人の間で、お互いに公演にあたって期待していることはありますか?町田:青柳さんはクールな役や怖い役が多いイメージがあるんですけど、実はずっと面白いことを考えている方なので、めっちゃ面白いキャラクターになるんじゃないかな? と、ちょっとわくわくしてます。どんな感じなんだろう?佐藤:青柳さんは、独特の間があるんですよね。僕も青柳さんの間が大好きなんですけど、同じシーンで一緒に演じることはこれまで全然なかったんですよ。『HiGH&LOW』で1シーンあったくらいかな? だから、舞台上で一緒にやると、どうなるのかはすごく楽しみです。青柳:……いや、がんばります!佐藤:(笑)町田:青柳さん、自分の話は早く切り上げたがりですよね(笑)●舞台でのハプニング経験に「怖い!」――青柳さん、佐藤さんは町田さんにどんなところを期待しますか?青柳:本筋を任せることになってくると思うし、それは町田の得意な部分でもあるのかなと思ってるので、一緒に頑張りたいなと思っています。佐藤:ダンスだったり、殺陣だったり、町田さんの持っている幅を一緒に体感したいと思っています。僕も町田さんもダンスが好きなので、舞台上で出せたら嬉しいです。町田:一緒にできたらいいよね。佐藤:町田さんは、剣道もされているんです。僕もこないだ初めて剣を振るう演技を体験して楽しかったので、まだ内容は全然決まってないけど、そういった形でできたらうれしいです。――では、佐藤さんに対しては。青柳:寛太に関しては、等身大の年齢設定でいて欲しいなと思います。町田と寛太は、今、やろうとしている中では、舞台上で絡みやすそうな2人なんです。僕は暴走できる役どころだと思うので、みんなと一緒に舞台を作っていけたらと思います。町田:寛太はもう、無邪気でいてほしいです。佐藤:任せてください。それだけが取り柄なんで!町田:お客様が感情移入できたりもするような役になりそうだとも思いますし、応援できる感じもある。本人が思いっきり楽しんでる姿が1番いいなと思うので、僕も協力できたら楽しくなるんじゃないかなと思います。――佐藤さんは、無邪気さ担当という自負はあるんですか? 他の現場でも「無邪気な佐藤さんがかわいい!」と評判を聞いたりします。佐藤:いや、そんなことはないです。僕はもう、無意識に出ちゃってるのかもしれないです。自覚症状はないんですけどね!(嬉しそう)○■舞台上ではフォローしない!?――これまでに出演した舞台で、印象に残っていることはありますか?佐藤:これまで映像のお仕事をさせてもらうことが多かったのですが、今回の舞台を通して、「9人を生で見たい」と思ってもらえるようなグループでありたいし、個人としてもそうなりたいと思いました。町田:わかる。2時間の公演中、1時間45分くらいはずっと舞台上にいる作品だったのに、途中で1回「あれ」と止まってしまったんです。「これ、後半のセリフ言ってる」と気付いて、「やばい!」と思って、そこから「うわああ~~!!!」と苦しむ振りをして(笑)。何十秒か「思い出せ、俺~!!」と自分に言い聞かせて、ギリギリ巻き返したんですよ! あの時は死ぬかと思いました。全員:(笑)町田:汗どころじゃないよ。目、飛び出るかと思ったもん!――よく巻き返せましたね!町田:本当に、人って絶体絶命の時に力を発揮するものだなと思いました。佐藤:それ、周りの方も助けられないですもんね。町田:全部自分が語らなきゃいけないシーンだったから。恐ろしかったです。青柳:僕は、舞台の本番中に銃の発砲シーンがあったのに、その音が鳴らなかったことがあって。1秒後くらいに「うわあ!!」とリアクションした時が、1番でしたね。町田・佐藤:(爆笑)町田:それはやばい!青柳:それから、舞台中ずっとそのことが頭をよぎって。俺は撃たれた方じゃないからまだよかったけど、撃たれた方もちょっと遅れて「……ああっ!!」となって、俺もそれを聞いて「っああ!!」みたいな(笑)。あのリアクションは心残りです。――それはお客さんも気づかれたんでしょうか?町田:初めて見た方は、演出だととらえるかもしれないですよね。青柳:鳴った体でとらえてくださる方もいるかもしれないけど、たいてい鳴りますからね(笑)。――ハプニングが起こるのは生の舞台ならではでもありますが、9人ならフォローしあえそうですね。町田:むしろ、フォローしないで見守りたいです(笑)。どうやって乗り越えるのか。劇団だからこそ!佐藤:怖い!青柳:楽しみでしょうがない。町田:僕らは、乗り越えてますもん。もし寛太にハプニングがあったら、乗り越えてほしい。佐藤:「パン!(銃を撃つ真似)……あああ~!」って? やだ~!!青柳:裏切るかもしれない。「あれ? 今、(銃声)鳴ってないよね」町田:「聞こえました? 今」佐藤:「……さ、錯覚か!」みたいな(笑)■青柳翔1985年4月12日生まれ北海道出身。2009年、舞台『あたっくNo.1』で俳優デビュー。その後劇団EXILEメンバーとして活動。映画『今日、恋をはじめます』で第22回日本映画批評家大賞 新人男優賞を受賞。ドラマ『ファーストクラス』(14)、『目玉焼きの黄身いつつぶす?』(17)、『食い逃げキラー』『あなたには渡さない』『プラスティック・スマイル』『悪党 ~加害者追跡調査~』(18)、映画『たたら侍』『MR.LONG/ミスター?ロン』(17)、舞台『MONSTER MATES』『ハムレット』(18)などに出演。歌手としても活躍する。■町田啓太1990年7月4日生まれ、群馬県出身。2010年に「第3回劇団EXILEオーディション」に合格後、ドラマ『ろくでなしBLUES』(11)、NHK連続テレビ小説『花子とアン』(14)、『人は見た目が100パーセント』(17)、『女子的生活』(18)、大河ドラマ『西郷どん』(18)、映画『OVER DRIVE』(18)、『中学聖日記』(TBS)などの話題作に出演。映画公開待機作に『前田建設ファンタジー営業部』(2020年1月31日公開)がある。1st写真集『BASIC』が発売中。■佐藤寛太1996年6月16日生まれ、福岡県出身。2015年より劇団EXILEメンバーとして活躍している。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』(16)に出演し、『イタズラなKiss THE MOVIE』シリーズ(16)で初主演を務めた。映画『わたしに××しなさい!』『走れ! T校バスケット部』『家族のはなし』『jam』(18年)、『今日も嫌がらせ弁当』『いのちスケッチ』(19年)、ドラマ『探偵が早すぎる』(18年)、『僕の初恋をキミに捧ぐ』『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』(19年)と続々出演し、2020年には出演ドラマ『駐在刑事 Season2』(テレビ東京)、『NHK福岡放送局開局90周年記念ドラマパート1 ~となりのマサラ~』(NHK)が放送される。
2019年11月29日劇団EXILEの現メンバー9名が初めて全員そろって出演し、さらに自ら原案およびプロデュースまで務める舞台『勇者のために鐘は鳴る』が2020年、東京と大阪で幕を開ける。まだ脚本をメンバー間で固めている段階だという10月下旬の某日、鈴木伸之、町田啓太、佐藤寛太という『HiGH&LOW』シリーズの“山王連合会”の同志でもある3名が、現段階での見どころやメンバー間での話し合いの模様などについて語ってくれた。最初の公演開催の記者発表で「ゲームの世界に入り込んでしまった9人の男たちが、現実の世界に戻ろうと戦う」物語であることは明らかにされていたが、この取材の段階では「物語の大筋の流れが固まってきたところ」(佐藤)であり、「細かいブラッシュアップをしている最中」(鈴木)とのこと。一方で、各メンバーがどの役を演じるかといった振り分けは未定で「そもそも勇者が出てくるのか? 鐘が鳴るかどうかも分からない」(町田)とも……。こうした、今なお全てが流動的であるのはやはり、既に用意された脚本を上演するのではなく、メンバー9名が常に意見を出し合いながら、進めていることが大きい。鈴木は普段の“演じる”とは異なる“作る”というプロセスについて「こんなに大変なものなのかと実感しています。スタッフさんの配置だったり、数字とにらめっこしている時間も多いですし、普段、見えない部分が見えてきて、改めて(スタッフの存在が)ありがたいことだなと感じています」と語る。一堂に会しての話し合いの場を設けることもあれば、メールでメッセージを送り合いながら会議をすることもあるそうで、佐藤は「9人から全く違う意見が出てきたりして(苦笑)、思っていたのと全然違う方向に会議が進んだりするんですが、それが楽しくもあるし、頼もしいなって思っています」と現場の様子を明かす。町田も「楽しさがありつつ、大変さが大きいです」と苦労をにじませつつ「普段の舞台やドラマではどうしても受け身というか、用意された脚本があり、自分たちで提案できるのはせいぜい役柄についてだけだったりするけど、今回、全てを任せてもらって思っているアイデアをなんでも言えるというのはすごくありがたい環境。だからこそ全員で果敢にチャレンジしていかないといけないと感じています」と言葉に力をこめる。鈴木が「昔のように直接顔を合わせるよりも、TVの画面を通じてメンバーの顔を見る機会の方が多くなった」と語るように、近年、劇団以外の場でそれぞれのメンバーが活躍する機会が増えた。それは喜ばしいことに違いないが、いち視聴者、観客としてメンバーを見るのではなく、同じ板の上に立ち、役者同士として向き合う機会を持てることは、やはり大きな意味を持つ。町田は「今、脚本づくりの段階でもメンバー同士で“ここはこうした方がよくない?”とか言いながらやってますが、それぞれが外部の作品に出て感じたこと、吸収したことを劇団に持ち帰り、爆発させられると思うし、メンバー同士だからこそ引き出せる部分もあると思う」と期待を口にする。最年長の37歳の秋山真太郎から最年少23歳の佐藤まで、幅広い個性的な面々が顏をそろえる劇団EXILEだが、鈴木曰く「LDHって上下関係がすごく厳しいイメージがあると思うけど、僕らは全くそれがない」とのこと。この日の取材でも先輩ふたりが熱く語る傍らで、佐藤がマイペースに差し入れのお菓子をほおばり、ツッコミを浴びるなど、やはり他のEXILE TRIBEとはひと味違う、自然体が彼らの魅力なのだろう。今さらと承知しつつ、互いの印象を尋ねると、鈴木が町田について「時代劇から現代劇まで幅広く活躍してるし、他のメンバーと比べて年上の俳優さん、女優さんと共演する機会が多くて、そういう場でいろんなことを吸収しているのを感じる」と言えば、町田は鈴木が近年、様々な作品で高い評価を受けていることについて「正直、驚きはないしもっとできるでしょ?という感じ」とうなずく。佐藤に関しては鈴木も町田も「人たらし」と口をそろえ「甘え上手の愛されキャラ」(鈴木)、「よそで寛太と共演した人に会うと、好印象の話しか聞かないし、みなさん、寛太とすごく距離が近いのを感じる」(町田)とその人懐っこいキャラクターを称賛。そんな佐藤は先輩ふたりについて「めっちゃ優しいので、思いきり甘えてます」と満面の笑みで語る。外部作品での“武者修行”で培った技術と経験、そして互いを知り抜いたメンバー同士だからこその信頼が交ざり合い、どのようなコラボレーション、化学変化を壇上で生み出すのか?『勇者のために鐘は鳴る』1月24日より東京・TBS赤坂ACTシアターにて、2月13日より大阪・梅田芸術劇場にて上演取材・文:黒豆直樹撮影:稲澤朝博舞台『勇者のために鐘は鳴る』に出演する劇団EXILEの鈴木伸之さん&町田啓太さん&佐藤寛太さんのサイン入りチェキを抽選で2名様にプレゼントします。お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=6875462f-dfec-4c8e-ba37-343947ce7113)
2019年11月29日ウェブ発信の漫画「女子高生の無駄づかい」がテレビ朝日系で来年1月にドラマ化されると発表された。本作、通称「女子無駄」は、女子校に通う強烈な個性を持つ女子高生たちが“女子高生活を無駄に浪費する”、いわゆる青春とは程遠い日常を送るというコメディ作品。実写ドラマ化が発表直後にSNSでトレンド入りするなど話題をさらったが、ファンが注目したのは一癖あるキャラたちを演じるキャスト陣だ。主人公の女子高生、バカというニックネームがついている田中望役にはお笑いコンビますだおかだ・岡田圭右(51)の娘でモデルの岡田結実(19)が抜擢された。また、“バカ”ら個性豊かな女子高生たちの担任教師ワセダ役には劇団EXILE所属の町田啓太(29)がキャスティングされている。そんな様々な奇行を起こす女子高生たちや、女子大生が好きだと公言する担任教師をキャスト陣がどう演じるのかが大きな注目を集めている。《ワセダが町田啓太!?ワセダにしては顔が良すぎる気がする……けど全力で振り切って叫びも演じてほしい》《前衛的なキャラばかりだけど岡田結実ちゃんなら期待できる》《あの女子無駄がドラマ化までこぎつけたのか。なんというか感慨深いな》勢いのあるネタの数々が好評を得て、ウェブオリジナル作品から商業コミックス化された同作品。近年、様々なドラマで主演を務めた岡田結実やファースト写真集が発売されたばかりの町田啓太らの魅力も加わり、今までにないギャグドラマになりそうだ。
2019年11月28日劇団かもめんたる第8回公演『GOOD PETS FOR THE GOD』が11月26日(火)より東京・下北沢の駅前劇場で上演される。劇団かもめんたるは、お笑いコンビ・かもめんたる(岩崎う大・槙尾ユウスケ)の岩崎が作・演出を務め、2015年に旗揚げ。以来1年に1、2本のペースで公演を重ねてきた。第2回公演からたびたび出演してきたナイロン100℃の長田奈麻が昨年、劇団員として所属したことでも話題を集めた。「演劇的」と評されるコントをつくる芸人は少なくないが、かもめんたるは『キングオブコント2013』で優勝する前からその最右翼だった。「ふつう」を少しはみ出したキャラクター造形、一語一語に神経を通わせたセリフまわし、余韻を残す終わり方。ライブでは笑いとともに悲鳴があがることもあった。コントにも見られたテイストをそのままに、長尺の物語を紡いでいるのが劇団かもめんたるの作品。人数と時間の制限から解き放たれた岩崎が思いきりその腕を振るい、公演のたびに八嶋智人や加藤啓、石田剛太、川面千晶といった演劇界の腕利きたちがゲスト出演している。今作『GOOD PETS FOR THE GOD』は近未来の人々を描くコメディ。200年後に地球が滅びると知った人類が、最後に残る人たちのために後片付けをしはじめるという物語だ。果たして200年経ち、終わりを迎えるときにどうなっているのか。コメディではあるが、もちろん笑いだけではなく、岩崎いわく「シュールな感動」をめざすという。劇団メンバーのほか、青年団の古屋隆太、劇団プレステージの長尾卓也、香月ハルが出演する。笑いを志向する劇団はひと頃よりも多くはない。だからこそ、本気で笑いに向き合っている演劇にふれる機会をぜひ逃さないでもらいたい。12月1日(日)まで。文:釣木文恵
2019年11月26日11月15日より配信中のNetflix映画『アースクエイクバード』。リドリー・スコットが製作総指揮をとり、ウォッシュ・ウェストモアランドが監督を務め、さらに数々の賞に輝き、『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞で助演女優賞も受賞したアリシア・ヴィキャンデルが主演を務める。第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品もされた同作に、主要キャストとして抜擢されたのが、EXILE/三代目J Soul Brothersの小林直己だ。日本在住経験のある作家 スザンナ・ジョーンズ原作の小説を実写化した同作は1980年代の東京を舞台にしており、日本に住むイギリス人女性リリーとみられる死体が発見されたことから、主人公のルーシーに容疑がかけられ、そこに絡む日本人カメラマン禎司の姿も浮かび上がっていく。この禎司を演じた小林は、アメリカで数々のオーディションを受け、メインキャストとして名を連ねることになった。前回のインタビューでは小林がハリウッドで得た新たなものの見方や、役作りについて話を聞いた。後編となる今回は、オーディションの経験から感じたものから、小林の根本にある思い、そしてEXILEとしての現在について話が及んだ。○■「忘れられたくない」が根本に――以前、直己さんに話を聞いたときに、オーディションや自己紹介では三十秒の間に、すべてを伝えないといけないと言われていたのが印象に残ってるんです。海外で一緒に仕事をしたいプロデューサーがいたとしたら、「小林直己です。1年で100万人を動員するツアーをやっていて、1回の公演で5万人の前でパフォーマンスしています。役者としては、アリシア・ヴィキャンデルと共演していて、マーシャルアーツや刀を使ったアクションもできます。こんなことで貢献できるから一緒にやりませんか」と言ってカードを渡すんです。一方で、日本ってとてもハイコンテクストなカルチャーで、言わずともわかるとか、慮ることが素敵とされてもいます。それはこの国の素晴らしい一面でもありますけど、他の国では同じとは限らない。だから言葉で伝えて、お互いに相手に利点を感じて一緒にやっていく。そういう経験で改めて感じることもあったんです。実は、自己紹介の場で僕のストロングポイントとして伝わるのは、「よろしくお願いします」と言ったときの自分から発せられるものだったりとか、椅子がゆがんでいるときに無意識で直してるところだったりとか、特別何かをしよう、何かを見せようとしていないときに出る自分らしさや、日本人らしさみたいなものかもしれないなと。その背景には、東アジアの歴史の中で生まれた雰囲気もあるんだろうなと。『アースクエイクバード』にも、アジアの湿ったセクシーさというものも滲み出ていただろうし、「自分が今、持っているものが素晴らしいんだ」と思えたことで、自分を受け入れるきっかけにもなりました。だから、今は自己紹介の30秒で頑張って何かになろうとするのではなくて、「僕はこういう人間です。なんかあったら一緒にやりましょう」という、そんな感じです。――そんな過程があって出演したのが『アースクエイクバード』だと思いますが、初めての海外での作品が、ここまでの規模で、その中でも主要なキャストに選ばれると想像していましたか?もちろん、していなかったです。今回が英語主体で演じる初めての役なんですが、リドリー・スコットがプロデュースで、ウォッシュ・ウェストモアランドという素晴らしい作品を手掛けてきた監督と、オスカーに輝いたアリシア・ヴィキャンデルに、様々な作品に出演してきたライリー・キーオという人たちと作品で関われたのはとても幸運でした。僕自身、個人的に脚本に思い入れがあったので、役者としても個人としてもやりたかったんです。それは、これまでやってきたダンスも、自分から何かを伝えたいという思いから始めたことだし、もっと言うと、幼いときから「忘れられたくない」という気持ちがあったんです。自分自身も何かを見てインパクトを受けたことを今でも覚えているから、そんな風に僕も誰かにインパクトを与えられたら、永遠に残るものになれるのかな、と。今もそれが果たせたとは思ってはいませんが、満足できる作品に出演できたのはとても幸運なことだと思います。――以前、直己さんの「忘れられたくない」という思いについて語っているのを聞いて、そのときに「今はどうですか?」って尋ねたら、「今も朝起きたら真っ先にそのことを考える」と言われていたのがものすごい残っていて。今も毎日思いますね。ずっとそうなんだろうと思います。その気持ちがあるからこそ踊ったり、ものを作ったり、芝居をしようと思うし、その気持ちがなくなったら僕は表現することをしなくなると思います。○■「手放したくない」と残ったもの――今、LDHの方に話を聞くことがあると、皆さん企画を出したりするということが当たり前に行われているというのを感じます。ただ、以前はそういう感じでもなかったのではいかと思ったのですが、どんな風に変化していったんでしょうか。この間、TETSUYAともそんなことを話したんですけど、今年で僕らはEXILEに入って10年目なんですね。今は来年のパーフェクトイヤーに向けて準備をしているところなんですが、この10年、特に最初は24時間、365日、本当に一分一秒まで、自分は「どうEXILEであるべきか」「どう貢献すべきか」と、EXILEのことしか考えてなかったんです。でも、ある日、「本当にEXILEに貢献できているのかな」と心にかかって。これはEXILEが凄いと言いたいわけではなくて。EXILEはEXILEのやり方で、社会に貢献しようとしていて、僕らのようなパフォーマーは、「人が笑顔になることをしたいから、EXILEに貢献したい」と思っていたんですが、ある時、自分が「ぜんぜん貢献していないな」と思ったんですね。EXILEのメンバーはみんなすごく才能がある人ばかりなのに、努力をやめないんです。そうなると、「最初から差があるのに、どんなに努力しても近づけないじゃん」「俺じゃなくても大丈夫なのかな」という気持ちになってしまいました。――そんな時期もあったんですね。人間って、会社や組織にいたら、「このままこの場所でやっていけるのか」と思うときがあると思うんです。僕にも、EXILEにいて叶った夢も叶わなかった夢もある。やりたいけどやれないこともあった。「ここは誰かに任せよう」と思うことも出てきた中で、「これだけは手放したくない」と思ったのが、僕にとっては英語と芝居で、その頃から変化していきました。それまではグループに甘えていたし、自分から企画を出そうということも全くなかったし、とにかく鍛えてすごい踊りをしたり、ただがむしゃらに目を閉じたままで暗闇をダッシュすればよかったし、そうしていることで貢献できているシステムをメンバーが作ってくれていたんです。でも、がむしゃらに走るのは次の世代の役割に代わって、ぱっと目を開けたとき、「ここはどこだ? 次はどうするんだ?」と思って。そしたら、SHOKICHIやTETSUYAが、新たなことを始めようとしていたんです。――それは同時期にあったんですか?僕は遅い方だったと思います。SHOKICHIの姿を見て、始まったのかもしれない。SHOKICHIはそのとき、「自分のやるべきことは、改めて音楽と向き合うことだ」と思って、ソロデビューやライブをやりたいということを企画書に書いて出していました。そういう姿を見て、曲も作れないし、歌も歌えない、俺は何なんだろうというところから、何をするか発想したのかもしれないです。――HIROさんに「EXILEになれ」と言われたというエピソードもありましたが、それも経てたどり着いた感じでしょうか?そうですね。EXILEに入って3年目にATSUSHIから「改めてメンバーの夢を教えてほしい」という提案があったんです。グループはみんなの夢を叶える場所だし、そのことがグループの未来への力にもなるということからの提案でした。それで、長テーブルに座ったメンバーがひとりひとり夢を言っていったんですね。そのとき、ATSUSHIは「歌の力で病気を治したい」と言っていたし、SHOKICHIは「EXILEのストロングポイント になりたい」と言っていました。僕は、夢自体はたくさん持っていると思うんです。でも、覚悟を持ってEXILEで叶えたい夢を言うメンバーの中で、俺の夢でみんなに言えるものってあるのかなと思ったら、何も言えなくて。「すみません、皆さんみたいに語れる夢はないです」と言いました。 そのときにHIROから「もっとEXILEになったほうがいいんじゃないか 」って言われたんですね。それは、EXILEがどうこうということではないと思うんです。社会の中で覚悟を持ってやるというだけの話で。そうなると、知らなきゃいけないことももっと増えるだろうし、意見しないといけないところでは意見しないといけなくなるかもしれない。でも、それは自分の覚悟があるからだ、というところにたどり着きました。■小林直己EXILE/三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして全国ライブツアーなど精力的にアーティスト活動を行う。パフォーマー以外に役者としても活動し、舞台にも積極的に参加。劇団EXILE公演のほか、2013年2月より行われた『熱海殺人事件40years’ NEW』(つかこうへい作・岡村俊一演出)で大山金太郎役を熱演。各方面より好評を得る。2017年からは俳優として本格的に活動をはじめ、『たたら侍』(2017年)、『HiGH&LOW』シリ ーズなどに出演。Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』(2019年)も11月15日より配信スタート。日本ならず、アメリカにおいても俳優として活動の場を広げている。
2019年11月20日リドリー・スコットが製作総指揮を務め、日本を舞台にしたNetflix配信映画『アースクエイクバード』でEXILE、および三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーである小林直己がハリウッドデビューを果たした。これまでも舞台や映画、ドラマへの出演はあったが、グループの他のメンバーと比べて多かったわけではない。「なぜ突然、ハリウッドデビューを?」と驚く向きも多いかもしれないが、そこにはここ数年の周到な準備、何よりも彼自身の強い意志があった。「世界の誰もが知るような存在になりたい」――。静かに、強い決意をもってそう語る小林に話を聞いた。この15年ほど、ダンサーとして活動してきた。「感じている思いや伝えたいこと、叫びたいことってなかなか形にならなくて、うまく伝わらず、みんな、苦労していると思うけど、自分にはその手段としてダンスがフィットした」劇団EXILEの公演には2007年から参加し、ここ数年は映画『たたら侍』、『HiGH&LOW』シリーズなどにも出演。そこで「芝居というものが、自分がこれまでやってきた表現の延長上にあるんだということを実感した」という。「もともと、言葉で伝えるのが苦手だからダンスをやっていたはずなのに(笑)、それでも芝居と出会ったときに“あぁ、これは自分にとってのもうひとつの大事な表現方法なんだ”と感じました。芝居でなきゃ表現できないことがあるんですよね。本腰を入れてやりたいと感じて、ここ3年ほど言語とアクティングのトレーニングを積んできました」2017年にはアメリカ進出の拠点となるLDH USAが設立され、自身もスタッフとして配属された。ちなみに今回の『アースクエイクバード』への出演はオーディションによるもの。ここ数年、いくつもの作品のオーディションに挑戦しており、出演までこぎつけた最初の作品が本作だった。日本在住経験のあるスザンナ・ジョーンズの小説を原作に、オスカー女優のアリシア・ヴィキャンデルを主演に迎え、『アリスのままで』のウォッシュ・ウェストモアランド監督が映画化した本作。1980年代の東京を舞台に展開する恋愛サスペンスで、小林は、アリシア演じる主人公の英国人女性・ルーシーが恋に落ちるカメラマンの禎司を演じた。小林はこれまでに受けてきたオーディションで出会ったどの役よりも、本作の禎司に共感を覚え「自分の俳優としてのキャリアにとってという意味だけでなく、人生に必要な役――この役を通して、新しい自分に出会ったり、過去の後悔を取り戻せるんじゃないか?という思いになった」と語る。そうした強い思いが通じたのか、複数回のビデオオーディションを通じての監督とのセッションを経て、禎司役を見事に勝ちとった。一体、禎司という男のどこに惹かれたのか?「彼の純粋さですかね? 自分を表現するのが上手ではなく、ミステリアスに見えるけど、決してそうじゃない。彼自身の価値観を持っていて、自分なりの真実を求めようとしているんですよね。カメラのレンズを通したときにだけ心を開くことができて、カメラは彼の鎧であり、唯一、心をさらけ出せる窓なのかなと思いました」役を作る上で、事前に監督と話し合いを重ねた上、自分なりの方法を模索していった。「監督のウォッシュはこの1980年代にちょうど日本に留学していたそうで、この時代の日本の描写、禎司という男の心理などについてもいろんな話をしました。僕に禎司という男をシェイプする自由を与えてくれたので、すごくありがたかったです。原作小説で、禎司は鹿児島出身とあったので、自分で鹿児島に行って、禎司が見たであろう風景を見たり、街を歩いたりもしたし、撮影の半年ほど前にオリンパスの1980年代のモデルのカメラを買って、東京の街を撮り始めました」ルーシーを演じたアリシアと実際に現場で対峙し、学んだことも多かった。「本当に“素晴らしい”のひと言でした。技術的なことはもちろんですが、何より驚いたのが集中力の切り替えの早さ。現場で和やかに笑いながら話をしていたかと思うと、カメラが回った瞬間にスイッチを入れたかのようにルーシーの目になるんです。あの集中力が役柄の深さを生んでいて、数々の作品で活躍してきた“力”でもあるんだなと思いました」。EXILEのメンバーとして、毎年のようにドームツアーを行ない、100万人を超える観客を熱狂させてきた。そんな成功の中にあって、常に自分を表現する場所、多くの人の心に自分の存在を刻みつける方法を探してきたという。「小さい頃からなぜか“ひとに忘れられたくない”という恐怖とも言える思い、“自分を知ってほしい“”覚えていてほしい”という思いが強烈にあるんです」と語る。だがなぜ日本ではなく、アメリカを拠点に活動しようと思ったのか? 30代を超えてほとんどの人が自分のことを知らない土地でゼロからオーディションを受けるより、知名度を活かして日本で役者としての地位を確立させようとは思わなかったのか? そんなこちらの問いに対し「残念ながら、日本ではあまりチャンスがなかったんですよ(苦笑)」と意外な答えが返ってきた。「日本で活動したいという思いはもちろんありました。数年前に30歳になって、多くの人が“これから仕事をどうしていこうか?”“家族は?”とか考える時期でもあると思います。僕も“残りの時間で自分は何ができるのか?”と考えたとき、尊敬する仲間がいる、大好きなEXILEというグループにこの先も居続けるには、自分は何をしたらいいのか?と考えたんです。当時、他のメンバーと自分を比べたり、自分の人気なども含めて、ひとりの人間としての小林直己と商品としての小林直己という存在を混同していたところもあって、そこで(なかなか日本での俳優としての活動の場が与えられず)自分を否定されたように勝手に感じていたこともありました。でも、“できないことはできない”と諦めがついたところもあるし、逆に“できることは諦めたくない”という思いにも至って、俳優として世界一を目指すくらいじゃないと、メンバーのみんなを驚かせることも、自分のことを“忘れてほしくない”という思いも果たせないと思って、この気持ちをモチベーションにして頑張ろうと思ったんです」海外に出ることで、日本では自分さえも気づいていなかった自身の魅力に気づかされる部分もあったという。「インターナショナルなクルーと仕事をする中で、自分にしか与えられないものを出さなきゃいけない。それは何だろう?と思ったとき、実は日本で生まれ育って、自然と身に着けてきたものが武器になってるんだなと気づきました。佇まいや、アジア系の俳優特有の“湿った色気”みたいなもの、自分の中ではコンプレックスとして捉えていた部分さえ“それ素晴らしいね”と言ってもらえて、すごく勇気と自信をもらいました」。今後について尋ねると、リドリー・スコットとのやりとりに触れつつ、意気込みを明かしてくれた。「最初に撮影後にLAで会ったときは、『ブラックレイン』のときの高倉健さんや松田優作さんの話を聞かせてくれたんですが、先日、ロンドンで会ったときは“素晴らしかったよ。映画に必要な存在感がキミにはある”とおっしゃってくださったんです。光栄でしたし、それを聞いて“これからがスタートだな”と思いました。世界的な影響を持つ俳優になりたいと思います」取材・文:黒豆直樹撮影:稲澤朝博Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』劇場公開中11月15日よりNetflixにて配信中
2019年11月19日11月15日より配信中のNetflix映画『アースクエイクバード』。リドリー・スコットが製作総指揮をとり、ウォッシュ・ウェストモアランドが監督を務め、さらに数々の賞に輝き、『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞で助演女優賞も受賞したアリシア・ヴィキャンデルが主演を務める。第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品もされた同作に、主要キャストとして抜擢されたのが、EXILE/三代目J Soul Brothersの小林直己だ。日本在住経験のある作家 スザンナ・ジョーンズ原作の小説を実写化した同作は1980年代の東京を舞台にしており、日本に住むイギリス人女性リリーとみられる死体が発見されたことから、主人公のルーシーに容疑がかけられ、そこに絡む日本人カメラマン禎司の姿も浮かび上がっていく。この禎司を演じた小林は、アメリカで数々のオーディションを受け、メインキャストとして名を連ねることになった。今回は小林のインタビューを行い、2回にわたり同作への思いや、EXILEへの思いを紹介していく。○■多くのノワールと反転した構造に――『アースクエイクバード』の中で直己さん演じる禎司はとても謎めいていて、ルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)とリリー(ライリー・キーオ)がその魅力に惹かれないと物語が成立しないという重要な役でしたね。原作を読んでも脚本を読んでも、禎司はずっと重しのように存在していたので、その存在感に対して意識はしていました。ただ、禎司をどう演じようと考えたというよりは、どれくらい禎司のことを知ったらいいのかというところからアプローチをしました。禎司は日本人カメラマンの役なので、実際に写真を撮りはじめるところから始めて。というのも、自分もダンスを15年間やってきて、「積み重ねた時間は嘘をつかないな」と感じていたので、禎司を演じるにあたっても実際に写真を撮り始めることで、暗室で現像している時間がにじみ出るのではないかと思ったんです。――禎司が生まれたと言われる鹿児島にも行ったそうですね。行きました。彼が生まれ育った鹿児島に行って過ごして感じたことが、セリフひとつの説得力に関わってくるのかなと思ったので。原作の禎司にはほとんどセリフがないんですよ。監督のウォッシュ・ウェストモアランドと撮影が始まる前にLAで食事をしたんですけど、そのときに日本人の精神性や文化について、「こういうことは言わないんじゃないか」ということから、僕自身のバックグラウンドについても話しました。その中から彼がワードを抽出してくれて、禎司の精神性を表すカギとなるセリフになっていました。ウォッシュが僕を認めてくれて、僕に自由にシェイプすることを与えてくれたというか。だから、そうやって演じた結果が、仰ってくださったような謎めいた存在感に繋がってるとしたら、アプローチとして間違ってなかったなと思います。――直己さんが禎司を知って突き詰めていくのと同時に、観客には彼のことがわからないという感覚が絶対に必要なわけで、そのあたりはどう考えていましたか?僕も台本を読んで「禎司って何なんだろう」と考えたとき、人によっては 禎司はミステリアスだったりクローズマインドに見えるかもしれないけれど、彼自身には確固たる価値観があって、彼の追っている真実があると思ったんです。それをオープンにしないだけ、もしくは不器用なだけか、おそらくその両方だと思ったんですね。僕もどちらかというと禎司に近いタイプで、全てを話すわけじゃないし、そうすることのほうが尊いし、「伝わるものだけ伝わればいい」と思っていた方の人間だったので、そこに関しては、何を見せようとか、ここを隠そうとかは考えずに、「禎司として生きたらどうなるんだろう」ということに興味を持っていました。そのためには向き合いたくないことにも向き合わないといけないからタフな経験をしましたけど、それは僕の人生にとっても役者としても大きな挑戦であり、成長させてももらいました。――禎司を見て、これはファム・ファタールではないかと思ったんですね。もちろん、オム・ファタールという言葉があるのも知った上で、役割としてはファム・ファタールがやってきたことではないかと。この話自体が、ノワールスリラーでもあるんですけど、多くのノワール作品って、主人公がいて、出会う相手の謎を解いていくうちにいろんなことが明らかになっていく。だいたいがその主人公は男性で、出会う相手が女性であり、謎めいたファム・ファタールであったりすると思うんですけど、今回の『アースクエイクバード』の場合は、主人公がルーシーという女性で、彼女が出会う謎めいた男性が禎司になっている。その構造が面白いし仕掛けだなと思います。僕も改めて出来上がった作品を見て気づいたところですね。――反転しているということですね。演じているときには、その視点は意識してなかった感じですか?そうですね。でも行間から意味深さを感じていました。台本を読み終わったときに感じたのが、教会のでっかいパイプオルガンから出る低い音が通奏低音みたいに鳴ってるような感覚で。それは禎司から発せられてるのか、ルーシーからなのかは分からないけれど。日本という特殊な環境の中に、ルーシーがどんどん入り込んでいく中での禎司の役割は意識していました。○■時代性を感じた作品に――同じ時期に『その瞬間、僕は泣きたくなった−CINEMA FIGHTERS project−』の主演作『海風』も公開になったわけで、この2作を見たら、直己さんが演じた蓮と禎司のふたりに共通して「弱さ」のようなものが感じ取れました。自分の芝居のスタイルは、メソッド・アクティングというやり方で、過去の経験、記憶、感覚を使うものなんです。だから演じるときには自分に向き合わないといけない。そもそも映画って、映画を通して、自分自身の人生を見てるところがあると思うんです。僕は、抱えている過去や後悔があって、それを解消したいからこそ、一日一日、いい日になればいいなと思って生きてると思ってて。そういったことが、蓮にも禎司にも共通していました。もしかしたら、それは僕自身の哲学なのかもしれないですね。だから、他の人が蓮や禎司をやってもまったく違うものになっていたかもしれないし。特にふたりともに、母性 に対しての複雑な過去を持っているし。もちろん、そこから何をするのかは違うにしても、確かに共通するものはあるかもしれないですね。――それと、蓮も禎司も女性に頭をなでられているシーンがあって。直己さんは、『HiGH&LOW』シリーズで不死身の源治を演じてたりもすることもあって、強いイメージを持ってる人も多いと思うんですよ。でも、ここへきて、それとは違う役が続くのは2人の監督がそういう部分を引き出したいと思う視点があったのかなと。そうなのかもしれないですね。それと、時代性もあるのかもしれない。女性の社会的な立場が変化していて、性別、男性性や女性性に縛られない表現の中で、魂が寄り添う姿を描くときに、社会の規範やルールでだけは描けなくなっていると感じます。でも、人間なんてそもそもそういうもんだと思うんです。社会の規範やルールは、集団生活をするために生まれたものでしかないですから。そういう時代性があぶりだされている作品が、世界中で見られるNetflixで作られているのも興味深いなと思います。――直己さんが今の時代で、関心のあることって何になりますか?『アースクエイクバード』では、Netflixに、リドリー・スコットの制作会社スコット・フリー、そしてインターナショナルなクルーがいて、それぞれバックグラウンドや言語や文化が違う人たちとものを作りました。その経験を通して、改めて自分が日本という国で特殊な見方をしてたんだなって気づいたんです。例えば性別であったり出自であったりとか、そういうことに関して、目が開くような体験もありました。言葉を使うときにも、言いたい言葉も、言いたくない言葉も出てきました。例えば男性性や女性性で単純に物事を語りたくないし、「日本人として」と いう 言い方もあれば、「日本で生まれて育って日本語を使って生活をしてきた」という言い方もあると考えるようになりました。でも、だからこそ、何が好きで何が嫌いなのか、それが核になるということも、この撮影の経験を通して感じたし、そんなやり取りを『アースクエイクバード』の中でもしていると思うんです。■小林直己EXILE/三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして全国ライブツアーなど精力的にアーティスト活動を行う。パフォーマー以外に役者としても活動し、舞台にも積極的に参加。劇団EXILE公演のほか、2013年2月より行われた「熱海殺人事件40years’ NEW」(つかこ うへい作・岡村俊一演出)で大山金太郎役を熱演。各方面より好評を得る。2017年からは俳優として本格的に活動をはじめ、「たたら侍」(2017年) 「HiGH&LOW」シリーズなどに出演。Netflixオリジナル映画「アースクエイクバード」(2019年)も11月15日より配信スタート。日本ならず、アメリカにおいても俳優として活動の場を広げている。
2019年11月18日「キリンはめちゃくちゃデカいんですけど、人懐こくてかわいかったんで、どんな餌を食べてるのか知りたくなっちゃいました。草食動物のフンは全然臭くなかったので、フンの掃除も抵抗なかったですね」そう語るのは、動物の健康と幸せを第一に考え、“延命動物園”と呼ばれる大牟田市動物園を舞台に、命の大切さ、人との出会いを描く映画『いのちスケッチ』(11月8日、福岡県先行公開。11月15日、全国公開)で、主演を務める劇団EXILE所属の佐藤寛太(23)。漫画家になる夢を諦め、地元・福岡に帰り、福祉に特化した動物園で人生をリスタートさせる亮太を演じる佐藤は、実際に動物園で檻の中まで掃除をしたり、動物と親密に触れ合ったりした。「僕自身、動物も好きだし、漫画も好きで、福岡から役者になるために上京しました。亮太と同じ境遇なので、共感することが多くて演じやすかったです」(佐藤・以下同)どんな質問にも楽しそうに答える佐藤。人見知りせず、物おじしない、という性格から友達もたくさんできるという。事務所の仲間はもちろん、ドラマや映画で共演すると必ず1人は仲よしになる。「特に(以前共演した)志尊淳くんとは、週に4〜5日会うときもあるほど仲よくなりました。淳くんは、後輩思いで優しくて男らしい。頼りになる方です。悩み相談もします。仕事のことやお金のこととか(笑)」動物園の園長役を演じた武田鉄矢とのシーンでは、ベテランの役者魂に胸が熱くなったという。「間近で見るお芝居のすごさ、自然なアドリブなど、まさに鉄矢さんワールドでした。絶妙なタイミングで投げてくださるパスがうれしくて感動しました。『俺がやるからついてこい』という背中の見せ方にシビレましたね。いつか自分もそんな俳優になりたいです」
2019年11月04日「ライオンのフンを掃除したり、キリンの餌を食べてみたりしました。意外とスナック菓子みたいに食べられましたね(笑)」そう語るのは、動物の健康と幸せを第一に考え、“延命動物園”と呼ばれる大牟田市動物園を舞台に、命の大切さ、人との出会いを描く映画『いのちスケッチ』(11月8日、福岡県先行公開。11月15日、全国公開)で、主演を務める劇団EXILE所属の佐藤寛太(23)。漫画家になる夢を諦め、地元・福岡に帰り、福祉に特化した動物園で人生をリスタートさせる亮太を演じる佐藤は、実際に動物園で檻の中まで掃除をしたり、動物と親密に触れ合ったりした。「キリンはめちゃくちゃデカいんですけど、人懐こくてかわいかったんで、どんな餌を食べてるのか知りたくなっちゃいました。草食動物のフンは全然臭くなかったので、フンの掃除も抵抗なかったですね。僕自身、動物も好きだし、漫画も好きで、福岡から役者になるために上京しました。亮太と同じ境遇なので、共感することが多くて演じやすかったです」(佐藤・以下同)劇中、亮太は年上の獣医師・彩(藤本泉)に恋心を抱くが。「僕も年上の女性が好きです。エマ・ワトソンみたいなクールなお姉さんに『へえ、そうなんだ』って冷たくあしらわれたら、キュンとなっちゃいますね」今作はオール大牟田市ロケ、おすすめスポットを聞いてみると。「亮太の両親がやっているお店『やきとり二番』ってほんとうにあるお店なんです。何を食べてもおいしいし、女将さんが気さくでいい人なんで絶対行ってください。とくに豚足が絶品です」
2019年11月04日実存する組織の社員が七転八倒を繰り返しながら取り組んだ実話を、高杉真宙を主演に迎え映画化した『前田建設ファンタジー営業部』から追加キャストと特報、ポスタービジュアルが解禁となった。本作はダム、トンネルなど数々の大プロジェクトに携わってきた実存する組織・前田建設工業株式会社の“ファンタジー営業部”の社員たちと、彼らを支えた技術者たちが、実際に試行錯誤と七転八倒を繰り返しながら取り組んだ実話。現実世界の常識では到底理解できないアニメ世界の途方も無い設定や、あいまいで辻褄の合わない設定に翻弄されながらも、彼らは無謀なプロジェクトに立ち向かっていく。今回追加キャストとして発表されたのは、『スキマスキ』で主演を務め、「中学聖日記」ではヒロインの婚約者役を演じた劇団EXILE・町田啓太。そして、「電車男」「下町ロケット」『空飛ぶタイヤ』など数々のドラマや映画に出演し、バイプレイヤーとして活躍する六角精児。今回解禁された特報映像では、主演の高杉さんや追加キャストの2人をはじめとする前田建設“ファンタジー営業部”の社員たちの姿が確認できる。小木さん演じるアサガワが「ここに、前田建設ファンタジー営業部の設立を宣言する!」と力強く言い放つ場面から始まり、ユニークな部署メンバーがひとりひとり映し出されていく。CGがふんだんに使われ、まさにファンタジーの世界観感に溢れた、観る者の心を奮い立たせる熱い映像に仕上がっている。特報と同時に解禁されたポスタービジュアルには、建設現場を背景にそれぞれ異なるポージングで並んだ“ファンタジー営業部”のメンバーの姿が。「取引先よ、これが見積りだ。」というキャッチコピーと共に、これから挑むマジンガーZの格納庫の見積書作成という無理難題に果敢に立ち向かっていく、サラリーマンたちの熱い情熱を感じさせるビジュアルに仕上がっている。『前田建設ファンタジー営業部』は2020年1月31日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:前田建設ファンタジー営業部 2020年、全国にて公開予定© 前田建設工業株式会社/ Team F © ダイナミック 企画・東映アニメーション
2019年11月02日劇団EXILEの佐藤寛太が31日、都内で行われた主演映画『いのちスケッチ』(11月15日公開)の完成披露試写会に、藤本泉、瀬木直貴監督とともに登場した。同作は福岡県に実在する"延命動物園"の大牟田動物園をモデルにしたオリジナル作。漫画家の夢を諦め故郷の福岡に戻ってきた青年・田中亮太(佐藤)が、地元の延命動物園でのアルバイトで園長の野田(武田鉄矢)や、獣医師の石井彩(藤本)らと働いていくうちに異議を理解し、園の運営を救うためもう1度漫画を描くことを決意する。「地域の映画は、その地域の課題にどのような処方箋を出していくのかが大事」と語る瀬木監督は、「高齢化が進み、人口減少という課題がある中で、僕らはどう映画を通じて10年後20年後の未来を作っていくか。調べたら、出生率が福岡の他の都市より2倍ある。ファミリー層をつなぎ止めるのは、動物園しかない。それでピンと来たんです」と同作の誕生秘話を披露した。吹替えなしで絵を描く芝居に挑んだ佐藤は、「動物園が抱えてる問題も調べさせてもらって。動物の骨格やどう筋肉がついてるのかも知らないと立体的な絵をかけないですし、色々学びながらやっていくと、共通点も見つかったりする」と飼育員かつ漫画家志望という役柄に、勉強を生かしたことを明かす。また武田鉄矢、浅田美代子などの個性豊かなキャストに、佐藤は「かわいらしいキャストがそろってましたよね。バラエティ豊かでした」と笑顔に。武田について「CMをされているカップ麺を持ってきて、めしあがってました。心の中でつっこみました。『それ、食べるんかい』って」と撮影中の一幕を語り、観客からも笑いが起こる。一方で、武田や浅田について「いろんな経験をしてきたからこそ出る深みって、こういうものなのかな。役者として感じるものは今回いっぱいありました」と先輩の演技から様々なものを受け取ったという。瀬木監督から「出番がない時は、高校生と一緒にいる感じなんですよ。瞬発力、爆発力がある」と称された佐藤だが、最後のあいさつでは「フラットな気持ちで見て欲しい。水彩画のような淡い映画になっているので、今この場であったことを全て忘れていただいて、映画に集中していただければ」とアピールし、藤本も「忘れていいの!?」と驚く。「映画に集中して欲しいです。映画の後、思い出す分にはかまわないので」と斬新な展開で舞台挨拶を締めくくった。
2019年10月31日ジョルジオ アルマーニ ビューティは、2019年10月18日に「リップ マエストロ マット ネイチャー」を発売したのを記念し、「KOYO(紅葉)」がテーマの期間限定ポップアップストア「アルマーニ ビューティ KOYO」を、THE CORNERにて2019年10月26日(土)、27日(日)の2日間オープン。オープン前日に行われた招待者限定のトークショーには、劇団EXILEの町田啓太さんが登場。女性につけて欲しい「リップ マエストロ マット ネイチャー」の色味を教えてくださいました。ジョルジオ アルマーニ ビューティ「リップ マエストロ マット ネイチャー」新発売発売記念ポップアップストア「アルマーニ ビューティ KOYO」期間限定オープン撮影:GODMake.ラグジュアリーなパッケージデザインと圧倒的な品質の高さを誇る、ラグジュアリービューティブランド『ジョルジオ アルマーニ ビューティ』は、今年10月“リップ マエストロ”の新作「リップ マエストロ マット ネイチャー」を新発売。その発売を記念し、同製品からインスパイアされたKOYO(紅葉)がテーマのポップアップストアを、2019年10月26日(土)、27日(日)の2日間限定でオープンします。インパクトのあるダイナミックな紅葉が店内を埋め尽くし、黄色、オレンジ、赤など秋の芳酵なオータムカラーで彩られた会場内は、まるで本物の紅葉の中にいるかのよう。新商品「リップ マエストロ マット ネイチャー」2019年10月18日(金)新発売/全10色/各4,200円(税抜)撮影:GODMake.バックステージから生まれたアルマーニ ビューティのアイコン、リップ マエストロは、ルミナスで濃厚なマット仕上がりなのにうるおい感を放ち、上品な唇へと導く製品。そんなリップ マエストロよりこの秋、新コレクションとして10色の美しいニュアンスカラーが登場。クレイトーンのピンクから燃えるようなレッド、深みのあるウッディブラウンなど刻々と変化する自然の美しさからインスパイアされた全10色のアースカラーが、ワンランク上のナチュラル ビューティを叶えます。オープン記念イベント劇団EXILEの町田啓太さん登場町田啓太さんの思う「エレガントな女性」とは撮影:GODMake.本ポップアップのオープンを記念して行われたトークイベントには、劇団EXILEの町田啓太さんが登場。会場を見て、「群馬県出身で、紅葉や自然にはなじみが深いので、懐かしい」と、美しいリアルな紅葉の世界に感銘を受けた様子。『記憶に残るエレガントな女性』をテーマとした、気品と色気、強さのある女性を表現したベースメイク、スキンケア、フレグランスを扱う本ブランドの美学になぞらえ、“町田さんの思うエレガントな女性像”を聞かれると、「気軽に手を差し伸べられる女性を思い浮かべます。電車の中でさっと席を譲ることができるとか。そういう方を見ると写真に収めたくなりますね」と、独自の目線でコメント。女性につけて欲しい「リップ マエストロ」「リップ マエストロ マット ネイチャー」は何色?撮影:GODMake.続けて、“理想のエレガントな女性”につけて欲しいと思う色を、「リップ マエストロ 」「リップ マエストロ マット ネイチャー」中、ブランドが特におすすめする3色(#102、#405、#523)より選んでもらうことに。3色のイメージは下記となります。#102・・・ヘルシーでスポーティな彼女にはハンサムベージュ#405・・・エレガントで女の子らしい彼女にはコーラルレッド#523・・・エッジーでファッションナブルな彼女にはモーヴピンク町田さんのお答えは…?!撮影:GODMake.「405番ですね。優しい感じで強さもあり、こういう人と紅葉を見に行きたいです」とのこと。コーラルレッドカラーをチョイスした町田さんは、女性らしい方がお好みなのでしょうか?!あなたは全10色中、どの色をつけて紅葉を見に行きたいですか?ポップアップでは全色タッチアップ可能なので、ぜひお気に入りの一色を見つけて。「アルマーニ ビューティ KOYO」コンテンツウエルカムギフト先着200名の方に、オリジナル トートバッグをプレゼント。※公式サイトでメール会員登録を頂いた方が対象。プレゼントには数に限りがございます。メイクアップサービス撮影:GODMake.マット ネイチャーのために特別にクリエイトしたオリジナル 紅葉 ルックを体験できるメイクアップサービス。エレガントな「MOMIJI LOOK(紅葉ルック)」とみずみずしいニュアンスの「ICHO LOOK(銀杏ルック)」の2つを楽しむことが可能です。レジェンダリー リップ マエストロ ディスカバリーアルマーニのアイコンリップ、リップ マエストロのフィロソフィーを紹介。デジタル パスポート撮影:GODMake.10/18(金)~11/30(土)期間中、3つのミッションをクリアした方にリップ マエストロ#206とシィパシオーネのミニサイズをプレゼント。公式ECサイトでメルマガ登録www.armanibeauty.jpメイク体験:イベント会場または、店頭にてフェイス デザイナーのよるメイクアップサービスの体験。SNS投稿:デジタルパスポート内にあるオリジナルフォトフレームでの写真と#ArmaniBeautyKOYO #LipMaestroをつけてご自身のSNSで投稿。※プレゼントはイベント会場または店頭でのお渡しとなります。ご了承ください。デジタル KOYOルーム五感を刺激するオリジナルのKOYOデジタルアートを楽しめます。刻々と進化する紅葉を見るだけでなく、触れ合うこともできるのは、本会場だけの新感覚。「アルマーニ ビューティ KOYO」開催概要撮影:GODMake.日時:2019年10月26日(土)~27日(日)11:00am~21:00(日曜日:~20:00)場所:THE CORNER東京都渋谷区神宮前5-29-1※お支払いは交通系カードまたはクレジットカードのみとなります。
2019年10月25日劇団EXILE 町田啓太が25日、ジョルジオ アルマーニ ビューティの期間限定ポップアップストア「アルマーニ ビューティ KOYO」に登場し、招待者限定のトークショーを行った。同スポットは、18日より発売されたアルマーニ ビューティの"リップ マエストロ"新作「マット ネイチャー」から椅子パイアされた、紅葉をテーマにしたポップアップストアで、26日〜27日の2日間オープンする。エレガントな女性のイメージを聞かれた町田は、「電車の中で席を譲ってたり、気軽に手を差し伸べられる女性は素敵だと思いますし、写真におさめたくなりますよね。優しさが滲み出てる感じが、エレガントじゃないのかな」と表す。そんな女性につけてもらいたいリップとしては、「リップ マエストロ #405」をチョイス。「優しい感じもあるし、強さもあるし。このリップをつけてる方と紅葉を見に行ったら、思わず写真に撮りたくなるだろうなと思います」と、やはり写真を撮りたい様子だった。一方で「男性でも(リップを)つけてもいいと思いますし、もちろん」と男女問わないスタイルを提示する町田。「いろんな情報がたくさんある中で、自分らしくというのが一番いいと思いますし、自分なりのファッション、ライフスタイルを楽しんでいればいいなと思います。男女関わらず楽しく生きていけたらいいなと思っていますので」と語った。トークイベント後の取材では、観客15人という少数のイベントに「こんなに距離感近いこともなかなかないですし、不思議な感覚。メディアの方々の方が多くて、逆に新鮮でした」と笑顔に。女性の唇の好みを聞かれると、「目に焦点がいくくらい唇にもいくから、艶感がある方が好きです。僕は唇がすごく薄いので、厚めの方に憧れます」と回答する。2020年には劇団EXILE全員の舞台『勇者のために鐘は鳴る』公演も控えており、「メンバーみんなで、バーベキューしに行ったりはしてて、すっごく楽しかったですね」と振り返り、その場の酒は「レモンサワーが多かったかもしれないですね」と明かした。また、リップをプレゼントしたい人は? と聞かれると、「妹は全く化粧気がないので、プレゼントしてあげたいです。旦那さんも子供もいて、ふだんからドレスアップしないので、プレゼントしたい」と家族思いな一面も。家族間のプレゼントは「最近になってするようになりました」と言うも、よく考えると「僕だけもらってないです。せがまないとダメですね」と苦笑。しかし「気持ちなので。見返りがほしくて渡すわけではないので、プレゼントしようかな」と意欲を見せていた。
2019年10月25日劇団EXILEの町田啓太が、11月20日に自身初の写真集『BASIC』(光文社)を発売することが10日、明らかになった。写真はすべて撮り下ろしの2部構成。新宿・ゴールデン街で飲み歩く姿など大人の表情を映した第1部、地元・群馬で学生時代の思い出の地を巡る第2部にわたって、「29歳 俳優・町田啓太」の素顔を切り取った。1万字ロングインタビューのほか、素の姿を捉えた約20分のメイキングDVDも収録。撮影は気鋭の写真家・彦坂栄治氏が担当した。また、発売記念イベントとして、お渡し握手会を東京で12月1日、大阪と名古屋でも11月24日に開催予定。予約特典として、オフィシャルファンクラブ「EXILE TRIBE FAMILY」限定で「町田啓太直筆サイン本」、「EXILE TRIBE STATION」では「EXILE TRIBE STATION 限定版特製ポストカード本人直筆メッセージ付き(プリント)」が付く。さらに楽天ブックス限定で表紙違いの限定版も発売(特製しおり付き)。今回の発表を受け、町田は「この度、1st写真集を出版させて頂くことになりました! 僕が生まれ育った地元で懐かしの場所を巡りながらワクワクしたり、旧友たちとの対談での暴露話にヒヤヒヤしたり、ゴールデン街で雨に打たれながら撮影したり…素敵なスタッフさんたちと気の向くままに楽しみながら作った思い出の一冊です!」とアピールし、「この機会に僕の根本にある好きなことや興味のあること、感じていることをみなさんと共有させて頂ければと思いながら撮影に挑ませて頂きました。是非楽しみにしていてください!」と呼び掛けている。
2019年10月10日「劇団EXILE」の町田啓太が、自身初となる写真集「BASIC」を発売することが決定。発売記念イベントとして、東京や大阪、名古屋でお渡し握手会も開催される予定だ。1990年7月4日群馬県生まれ、現在29歳の町田さん。大河ドラマ「西郷どん」や「中学聖日記」で脚光を浴び、「HiGH&LOW」シリーズや『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』などにも出演。また、来年1月から始まる「劇団EXILE」総出演の舞台「勇者のために鐘は鳴る」が注目を集めている。今回の写真集は、全て撮りおろしの2部構成。第1部は、新宿・ゴールデン街で呑み歩く姿など、大人の表情を映し出し、第2部では地元・群馬で学生時代の思い出の地を巡り、少年のような素顔を収めた。さらに、本人への1万字ロングインタビューと約20分のメイキングDVDつきと、町田さんの魅力がふんだんに凝縮された1冊となっているようだ。今回の発売にあたり、町田さんは「僕が生まれ育った地元で懐かしの場所を巡りながらワクワクしたり、旧友たちとの対談での暴露話にヒヤヒヤしたり、ゴールデン街で雨に打たれながら撮影したり…素敵なスタッフさんたちと気の向くままに楽しみながら作った思い出の一冊です!」と思い入れのある写真集が完成した様子。「この機会に僕の根本にある好きなことや興味のあること、感じていることをみなさんと共有させて頂ければと思いながら撮影に挑ませて頂きました」と込めた思いを明かし、「是非楽しみにしていてください!」とファンへメッセージを寄せている。なお、予約特典としてオフィシャルファンクラブEXILE TRIBE FAMILY限定で「町田啓太直筆サイン本」、EXILE TRIBE STATIONでは「EXILE TRIBE STATION 限定版特製ポストカード本人直筆メッセージ付き(プリント)」、楽天ブックス限定で表紙違いの限定版も発売される(特製しおり付き)。町田啓太1st写真集「BASIC」は11月20日(水)発売。(cinemacafe.net)
2019年10月10日映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日全国公開)で物語の主軸を牽引する、EXILE一族の新鋭、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬(22)と吉野北人(22)。本作は、『HiGH&LOW』シリーズに登場する鬼邪高校と、不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』(原作・高橋ヒロシ)の最強軍団・鳳仙学園が登場。両校の激突を通して男たちの熱い戦いと友情が描かれる。ステージでは見せない役者の顔、演技への熱い思いを2人に聞いてみると、外見とはギャップのある内面も垣間見えて……。やんちゃな外見に隠された、その素顔は?■川村壱馬(花岡楓士雄役/「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」ボーカル)「楓士雄は底抜けに明るい性格で、仲間を大事にする姿はかっこいいけど、ちょっとバカっぽい(笑)。ふだんの自分にはないキャラクターなので、まずは、アーティストとしての顔や恥ずかしさを捨てることを心がけました」アクションは想像以上に過酷だったという。「僕自身、空手を11年やっていましたが、格闘技とは体の使い方が違うことを痛感しました。僕も子どものころは、楓士雄と同じように駄菓子屋さんに通った思い出があります。モロッコヨーグル、らあめんババア……すごく好きだったなあ(笑)」(川村)■吉野北人(高城 司役/「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」ボーカル)「司はものすごくクールで、周りをよく見ている男。自分のリーダーの資質を考えては葛藤するシーンが多くて、演じていてずっとムズムズしていました(笑)。全然違うんですよ、僕の性格と。僕はマイペースですし、思い詰めるということがありません」今回、唯一自分を生かせたのが。「ガンを飛ばすシーンですね。視力が悪いせいでふだんから目つきが悪くて(笑)。僕自身の学生時代はバスケットボール漬けの日々で、練習後はすぐに帰宅。ゲームセンターデビューすら高校生でした」(吉野)彼らが歌う映画『HiGH&LOW THE WORST』の劇中歌でもあるニューシングル『SWAG&PRIDE』は10月2日発売!
2019年09月30日「LDH PERFECT YEAR 2020」の公演概要が22日、東京ドームで行われた三代目 J SOUL BROTHERSのライブツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019 "RAISE THE FLAG“」で発表された。LDHがファンへの感謝とLDHの挑戦をテーマに、2008年から6年に一度の総合エンタテインメントの祭典として開催している「PERFECT YEAR」。LDHグループが総力を挙げて展開するライブやイベントで年間300万人を動員する予定の「LDH PERFECT YEAR 2020」を彩る公演概要は、同ツアーのアンコール前、ステージセットの大型ビジョンにてサプライズ発表された。第1弾となる今回の発表では、EXILEと今市隆二、登坂広臣によるドームツアー、E-girls、THE RAMPGEによるアリーナツアー、そして、今年の5月にメジャーデビューしたBALLISTIK BOYZの初ホールツアーの開催を発表した2021年に20周年を迎えるEXILEは、デビューした2001年からこれまでの楽曲で作られるベストライブを開催。第1章の名曲から最新ヒットソングまで、6年に一度のPERFECT YEARだからこそ実現した初のベストライブとなる。三代目JSBのボーカル・今市隆二と登坂広臣はスペシャル・ショーケースライブを開催。それぞれの世界観で構成されたソロライブを一度に体験できる特別企画に。また、BALLISTIK BOYZ はEXILE TRIEでは最速となる、デビューから約9カ月でのホールツアーとなります。さらに「LDH PERFECT YEAR 2020」のシーズンテーマも発表された。「LDH PERFECT YEAR 2020」では1年間を4つのシーズンに分け、それぞれのシーズンごとに4つのテーマでエンタテインメントを展開。テーマは開幕の炎を燃やす「IGNITION」、あふれる想像力が創造する「IMAGINATION」、無限の可能性を追求し続ける「INFINITY」、既成概念も国境も全てを超越し新しい時代を切り開く「BEYOND THE BORDER」。4つのシーズンテーマに合わせてライブなどを開催していき、EXILE THE SECOND、三代目 J SOUL BROTHERS、GENERATIONS、FANTASTICS、BATTLE OF TOKYOなど、シーズンごとにLDHアーティストが登場する。すでに今年の大晦日には、「LDH PERFECT YEAR 2020」の幕開けとなる福岡ヤフオク! ドームでのカウントダウンライブ「LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019→2020 “RISING”」の開催を発表しており、来年1月には劇団EXILEの9人が初めて勢揃いした舞台『勇者のために鐘は鳴る』の上演も決定している。○第1弾 公演概要【LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019▶︎2020 “RISING”】12/31(火)【福岡】福岡ヤフオク!ドーム【EXILE PERFECT LIVE 2001▶︎2020】1/19(日)【福岡】福岡ヤフオク!ドーム1/20(月)【福岡】福岡ヤフオク!ドーム2/6(木)【愛知】ナゴヤドーム2/7(金)【愛知】ナゴヤドーム2/10(月)【愛知】ナゴヤドーム2/11(火・祝)【愛知】ナゴヤドーム2/21(金)【大阪】京セラドーム大阪2/22(土)【大阪】京セラドーム大阪2/25(火)【大阪】京セラドーム大阪2/26(水)【大阪】京セラドーム大阪【LDH PERFECT YEAR 2020 SPECIAL SHOWCASE RYUJI IMAICHI / HIROOMI TOSAKA】1/23(木)【福岡】福岡ヤフオク!ドーム1/24(金)【福岡】福岡ヤフオク!ドーム2/4(火)【愛知】ナゴヤドーム2/5(水)【愛知】ナゴヤドーム2/8(土)【愛知】ナゴヤドーム2/9(日)【愛知】ナゴヤドーム2/20(木)【大阪】京セラドーム大阪2/23(日)【大阪】京セラドーム大阪2/24(月・祝)【大阪】京セラドーム大阪【劇団EXILE「勇者のために鐘は鳴る」】1/24(金)〜2/2(日)【東京】TBS赤坂ACTシアター2/13(木)〜2/16(日)【大阪】梅田芸術劇場メインホール【E-girls PERFECT LIVE 2011▶2020】2/1(土)【静岡】静岡エコパアリーナ2/2(日)【静岡】静岡エコパアリーナ2/22(土)【三重】三重県営サンアリーナ2/29(土)【東京】武蔵野の森 総合スポーツプラザ3/1(日)【東京】武蔵野の森 総合スポーツプラザ3/14(土)【福岡】マリンメッセ福岡3/15(日)【福岡】マリンメッセ福岡3/20(金・祝)【東京】さいたまスーパーアリーナ5/9(土) 【新潟】朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター6/13(土) 【北海道】北海道立総合体育センター北海きたえーる7/4(土) 【宮城】セイキスイハイムアリーナ【THE RAMPAGE LIVE TOUR 2020 "RMPG"】2月5日(水) 【静岡】静岡エコパアリーナ2月6日(木) 【静岡】静岡エコパアリーナ2月23日(日) 【三重】三重県営サンアリーナ2月24日(月・祝) 【三重】三重県営サンアリーナ2月27日(木) 【東京】武蔵野の森 総合スポーツプラザ メインアリーナ2月28日(金) 【東京】武蔵野の森 総合スポーツプラザ メインアリーナ3月14日(土) 【宮城】セキスイハイムスーパーアリーナ3月15日(日) 【宮城】セキスイハイムスーパーアリーナ4月18日(土) 【福井】サンドーム福井4月19日(日) 【福井】サンドーム福井5月10日(日) 【新潟】朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター【BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2020 "BBZ"】2/14(金)【島根】島根県民会館 大ホール2/16(日)【熊本】熊本城ホール2/22(土)【群馬】ベイシア文化ホール(群馬県民会館)2/28(金)【広島】広島文化学園HBGホール3/1(日)【山梨】YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール)3/6(金)【兵庫】神戸国際会館こくさいホール3/8(日)【和歌山】和歌山県民文化会館 大ホール3/10(火)【東京】昭和女子大学 人見記念講堂3/11(水)【東京】昭和女子大学 人見記念講堂3/14(土)【静岡】静岡市民文化会館 大ホール3/19(木)【愛知】名古屋国際会議場センチュリーホール3/23(月)【大阪】大阪国際会議場グランキューブ大阪メインホール4/2(木)【栃木】宇都宮市文化会館4/3(金)【茨城】ザ・ヒロサワ・シティ会館(茨城県立県民文化センター)4/15(水)【長崎】長崎ブリックホール4/18(土)【大分】大分 iichiko グランシアタ4/19(日)【宮崎】宮崎市民文化ホール4/23(木)【福岡】福岡サンパレス4/25(土)【山口】周南市文化会館
2019年09月22日ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)と劇団EXILE・鈴木伸之がコラボレーション。ユニセックスのルームウェアが、2019年10月15日(火)よりピーチ・ジョン新宿三丁目店で先行発売された後、10月16日(水)より全国のピーチ・ジョンストアなどで販売される。劇団EXILE・鈴木伸之とコラボピーチ・ジョンと劇団EXILE・鈴木伸之のコラボレーションコレクションにラインナップするのは、ペアルックとしても着用可能なユニセックスのルームウェア全3型。全て鈴木伸之監修のもとデザインされたもので、ピーチ・ジョンが男性俳優とルームウェアのコラボレーションを行うのは、今回が初めてとなる。愛犬「サンちゃん」がモチーフ展開される「ユニセックスT」「ホイップリーフーディ」「プリンテッドパジャマ」には、このコラボレーションで初披露となる鈴木の愛犬「サンちゃん」をメインモチーフとして採用した。ユニセックスT「ユニセックスT」には、「サンちゃん」のポラロイド写真をプリント。鈴木の手書きメッセージと愛犬の名前に掛けた「SUNshine」ロゴもあしらっている。サイズは、鈴木のTシャツを借りたような気分が味わえるようにと、あえてのワンサイズで用意。女性はヒップが隠れるほどのオーバーサイズで、男性は腰骨下ほどの丈感で着用できる。ホイップリーフーディ手持ちのルームウェアにさっと羽織りたい「ホイップリーフーディ」は、ふんわりとした素材で仕立てられたストライプ柄のフーディ。ポケットにあしらった「サンちゃん」モチーフがポイントだ。男女共に着用しやすいネイビー、グレーといったシックなカラーバリエーションを揃える。プリンテッドパジャマ暖かい裏起毛素材を使用した「プリンテッドパジャマ」は、無地のスウェットトップスと、遊び心溢れるイラストを散りばめたパンツをセットに。ストライプ地に映画館を彷彿とさせるポップコーンなどのグラフィックをあしらった「シネマ」と、「サンちゃん」のイラストを配した「ドッグ」の2種類を用意した。【詳細】ピーチ・ジョン×劇団EXILE・鈴木伸之 コラボレーションルームウェア先行発売日:2019年10月15日(火) ピーチ・ジョン新宿三丁目店発売日:10月16日(水)販売店舗:全国のピーチ・ジョンのストア、公式通販サイトアイテム例:・鈴木伸之×PJ ユニセックスT 3,980円+税サイズ:Mカラー:オフホワイト、チャコール・鈴木伸之×PJ ユニセックスホイップリーフーディ 6,980円+税サイズ:Mカラー:ネイビー、グレー・鈴木伸之×PJ ユニセックスプリンテッドパジャマ 6,980円+税サイズ:S/M、M/L、Lカラー:シネマ、ドッグ【問い合わせ先】ピーチ・ジョンTEL:0120-066-107
2019年09月21日EXILEを夢見てアーティストを目指してきたEXILE TRIBEの新世代“Jr.EXILE”世代を牽引しているダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBE。ライブでの圧巻のパフォーマンスのみならず、ドラマや映画での俳優としての一面、また、AbemaTVの冠番組『GENERATIONS高校TV』(毎週日曜21:00~)をはじめとするバラエティで見せる素顔など、さまざまな魅力でファンの心をつかんでいる。2日に生配信されたAbemaTVの特番『全国JKDKガチ投票今本当に流行ってるもの選挙2019夏』でMCを務めたGENERATIONSを直撃し、“Jr.EXILE”世代の4グループによるLDHの新プロジェクト「BATTLE OF TOKYO」の手応えを聞いてみた。また、特番にちなんでグループの中で流行っていることや、『GENERATIONS高校TV』への思いも語ってもらった。○■Jr.EXILE世代の活動への思い「BATTLE OF TOKYO」は、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBE、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEとの4グループを中心とした次世代エンタテイメント。7月3日にコラボアルバムを発売、7月4日~7日にはライブも開催し、今後もさまざまなエンタテイメントを創造していくという。数原龍友は同プロジェクトについて「これまでは後輩だった自分たちがJr.EXILE世代では一番のお兄ちゃん分。ほかのメンバーが率先して後輩たちを引っ張っている姿を見て、自分も後輩たちに教えられることは教えてあげないといけないなと。また、先輩たちがこういう思いで面倒見てくれていたんだなとか、いろんなことに気付けて、GENERATIONSというグループに箔がつく、重みが出るいいきっかけになったなとやりがいを感じています」と手応え。「『BATTLE OF TOKYO』プロジェクトはどんどん盛り上がっていくと思うので、いいお兄さんでい続けたい」と語った。4グループがJr.EXILE世代としてまとめられることへの抵抗はなかったか尋ねると、中務裕太は「10歳離れている子とかいるので不思議な感覚でしたね。世代が違うと感覚も違う部分はあったんですけど、みんなずっとLDHで先輩を見てきた世代の子たちなので、そういう空気感でみんなついてきてくれてありがたいなと思いました」と返答。佐野玲於は「ジュニアって言うとあれなんですけど、ファミリーで例えると息子的な次の世代。5年後のLDHを考えたら、もしかしたら第一線のプロジェクトになっているかもしれないですし、活動の幅が広がっていると思うので責任感はありますね」と気を引き締めた。片寄涼太も「自分たちはデビューしたのが早かっただけで後輩のグループにも年上の方もいますし、そういう意味では、同世代で1つのプロジェクトを作り上げるという感覚。その中でそれぞれがよりGENERATIONSとしても成長できる機会になったと思うし、いい機会でした」とやりがいを感じている様子。「GENERATIONSのメンバー一人ひとりの個性を、後輩を鏡にして、より意識するきっかけになったんじゃないかなと思います」と、自分たちを見つめ直すいい機会になったようだ。○■グループで流行っていることは!?『全国JKDKガチ投票今本当に流行ってるもの選挙2019夏』では、若者を対象にした投票結果から“今、本当に流行っているもの”がランキング形式で発表されたが、GENERATIONSのグループ内で最近流行っていることは、“最年長の関口メンディーにランチをおごってもらうこと”だそう。メンディーが「Uber Eats(フードデリバリーサービス)を僕が頼むときにみんなの分をまとめて頼むだけです」と説明すると、佐野は「最近ちょっと覚えたみたいです。最初の頃は後輩にもお金を出させていたんですけど、最近は“先輩の男”っていうのを覚えたみたいで、やっと7年目にしてお昼ご飯を奢ってくれるようになりました。ありがたいです」といじりながら感謝。ほかのメンバーからも「ありがたいっす!」「大人の余裕」「ごちそうさまです」という声が上がり、笑いが起こった。○■『GENERATIONS高校TV』の反響に喜びほかでは見られない弾けっぷりや素顔が見られるとして、2017年4月の番組スタートから人気の『GENERATIONS高校TV』への思いも語ってくれた。全国の高校を訪問し、学生たちを応援する青春バラエティだが、とても反響を感じているようだ。小森隼は「番組以外のところで高校生に会ったときも、『GENE高』見てます、『GENE高』がきっかけでGENERATIONS知りました、と声をかけてもらい、今までの僕たちにないきっかけを作ってくれている番組」と言い、「今年で3年目になるんですけど、まだ行けてない高校も多いので、よりこの番組を通して全国のみなさんにもっと会いたいですし、ここでさらに応援してもらえるきっかけを作っていけたらと思います」と意欲を見せた。すると白濱亜嵐が「『行けてない高校も多いので』って全国の高校をコンプリートするの?」と思わずツッコミ。小森は「そうよ!」と即答し、「僕らの世代だけじゃなくて受け継いでいくスタイルになるかもしれないですけど、コンプリートする勢いでやっていきたい。それくらい僕らにとってもいいきっかけになっている番組。高校生のみなさんとより密になってGENERATIONSを応援していただけたらと思います」と力強く語った。
2019年09月06日EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチが6日、東京・目黒区の青葉台で行われた「LDH kitchen IZAKAYA AOBADAI」プレス発表会に出席した。8日にグランドオープンを迎える同店は、都内を中心に13店舗の飲食店を展開するLDH kitchenの新ブランドとして、日本酒とそばがカジュアルな立ち飲みや座敷エリアで楽しめる「NEO角打ち」を売りに、「日本文化を『遊ぶ』『愉しむ』『再発見』」をテーマに掲げている。日々精力的に各地の酒蔵へと足を運ぶ橘がプロデュースを手掛け、地域性に着目したペアリング提案や、かるた絵札を使った会計など、日本古来の居酒屋文化にエンタテイメント性を掛け合わせている。雑誌で連載を持つなど、日本酒と縁が深い橘。EXILE・HIROから、「日本酒であればケンチにお願いしよう」とプロデュースを任されることになり、これまで巡った酒蔵の中から厳選した日本酒を揃えたという。店内は木の温もりを基調とし、グレーの畳でモダンな雰囲気を演出。橘は、HIROの反応を「内心ドキドキでしたが、めちゃくちゃ喜んでいただけて」とうれしそうに振り返り、「奥の座敷をすごく気に入られた」と明かした。LDHが事務所を構える場所にも近い中目黒駅が最寄り駅となっていることから、「中目黒の遊びのルートの1つに加えてほしい」「日本人の方はもちろん、海外からいらっしゃる方にもぜひ訪れてほしい」と願う橘。EXILEといえば「レモンサワー」が代名詞となっているが、「レモンサワーは大好きで、今でももちろん飲みます。このお店でも青葉台レモンサワーを開発しました。ベースは日本酒で作っています」とアピールし、「レモンサワーラブは変わらない」と笑顔を見せて笑いを誘っていた。
2019年09月06日ヘア業界No.1スタイリストを決める「Beauty Week HAIR OF THE YEAR 4th」が3日、都内で行われ、橋本環奈が「HAIR OF THE YEAR 4th グランプリ」の女性タレント部門に選ばれた。同アワードは、日本全国から勝ち上がってきた35組のヘアスタイルとモデルのペアが、頂上を目指してバトルを繰り広げるヘア業界の甲子園ともいえる大会。そんな同アワードで、今もっとも素敵なヘアスタイルの著名人を選出する「HAIR OF THE YEAR 4th グランプリ」女性タレント部門に橋本環奈が選出され、合わせて美容週間恒例の「Beauty Week AWARD」も同時受賞した。名前を呼ばれてステージに上がった橋本は、主催者から盾と花束、そして巨大なくしを手渡されて満面の笑み。「本当に今回HAIR OF THE YEARと合わせてBeauty Week AWARDにもご選出していただいて大変光栄に思っています。本当にありがとうございます」と笑顔。多くの若い女性から支持を集めた橋本は、艶々サラサラな黒髪ロング、役によってショートもボブも七変化というイメージを持たれているとMCから明かされた。「ありがたいですね。作品ごとに違う髪型にしたいと思っていて、(漫画原作の)実写映画をやらせていただくことが特に多く、そういう印象を持っていただいてすごくうれしいです」と感謝しきり。また、ヘアスタイルのこだわりについて「"橋本環奈"でバラエティーやロケで出させてもらう時、イメージを変えたくないんです。前髪パッツンにロングのストレート。どこでもこれにするというこだわりは持っています」とと明かしつつ、「基本的にはこの髪型が多いんですが、めちゃくちゃ伸びるのが早いんです。美容室には月1ぐらい行くんですが、前髪はメイクさんにちょくちょく切ってもらいます。わかめが大好きでたくさん食べるので、わかめ効果かもしれないですね(笑)」と話して笑いを誘った。さらに、してみたい髪型については「金髪か坊主ですね(笑)。スキンヘッドは人生で一回はしてみたいです。役が来ないと逆にできなそうですが。プライベートで坊主になったら事務所に怒られそうだし(笑)」と大胆発言。また、もうすぐ終わる今年の夏は「バーベキューをすることが目標だったんですが、できませんでした」と残念がるも「夏の北海道に初めて行きました。夏の北海道は涼しいと思ったら意外に暑かったです。普通に家族と行って、時計台の前で写真を撮ったりジンギスカンを食べたりとめちゃくちゃ王道な感じでしたが、楽しかったですね」と家族で訪れた北海道旅行が今年の夏の思い出だという。なお、「HAIR OF THE YEAR 4th グランプリ」の男性タレント部門には劇団EXILEの佐藤寛太が受賞。受賞式は仕事のため欠席した。
2019年09月04日「劇団EXILE」出演舞台「勇者のために鐘は鳴る」の制作発表が本日8月26日都内にて行われ、青柳翔、鈴木伸之、町田啓太、佐藤寛太らが登壇した。「EXILE」パフォーマーを中心に2007年に旗揚げをし、これまでに数々の舞台を上演してきた「劇団EXILE」。2009年から4回に及ぶ「劇団 EXILE」オーディションを経て、青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太と現在の9人体制となった。そんなメンバー9名が初めて全員出演する舞台が「勇者のために鐘は鳴る」。自ら原案プロデュースを務める本作について、鈴木さんは「脚本などについても週に1、2回くらいはみんなで集まって意見交換しています。すごくいいものにできあがりそう」と現在の状況と意欲を見せる。一方で、「個人的には、劇団EXILE公演の『歌姫』以来6年ぶりの舞台なので、正直足がすくんでおります」と言うと、隣に座る青柳さんから「嘘つけ!」ツッコミが入る一幕も。そして「せっかくやるのだから、稽古の段階からいろいろと試してみたい」という八木さんの発言に、鈴木さんが「(八木)将康さんが飛び道具になりそうな予感がしております。将康さんがワイヤーで下手から上手にバーッと飛ぶ演出とか、笑いながら考えさせてもらってますね」とジョークを飛ばす場面あり、会見は和やかな雰囲気。また気になるストーリーについては、現実世界で悩みを抱えた9人がゲームの世界に入ってしまい、そのゲームの世界をクリアしていきながら、ようやく現実世界に戻れることになったとき、とある事実が発覚するという内容となっているそう。秋山さんは「このストーリーの中にエンタテインメントの要素をたくさん取り入れながら、創っていきたいなと考えております」と語っている。これまで、それぞれでの活動が目立った「劇団EXILE」。祭典「LDH PERFECT YEAR 2020」幕開けとともに新たな試みに挑戦するプロジェクトでもある本作とあって、青柳さんは「僕らは歌をやっていたり、ラップ、芝居といろいろやっているグループでもあるんですけど、劇団としてもう一回原点に戻りたい。『PERFECT YEAR』に携わる上で、お客さんを楽しませられるように、頑張りたいと思います」とメンバーの集大成になるようだ。舞台「勇者のために鐘は鳴る」は2020年1月24日(金)より東京・TBS赤坂 ACTシアター、2月13日(木)より大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。(cinemacafe.net)
2019年08月26日劇団EXILE全員による舞台『勇者のために鐘は鳴る』の製作発表会見が26日に都内で行われ、青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太が登場した。同作は劇団EXILE初のメンバー全員出演、および初プロデュース作品。ゲームの世界に入ってしまった9人の男たちが、元の世界に戻るため勇者となってモンスターを倒しながらゴールを目指すうちに、大切なことに気づいていくが、クリアするという際になってある事実が明らかになる。原案プロデュースを劇団EXILE、脚本を畑雅文、演出を川本成(時速246億)、演出補を冨田昌則が務める。ゼネラルプロデューサーはEXILE HIRO、主催はLDH/ネルケプランニング。"何色にも染まらない自分たちのカラー"ということで、白一色の衣装で登場した9人。「こんなに一緒にいるのに初めてって」と苦笑する青柳は、「各々活動してきたことを生かして、みんなを楽しませられたら」と意気込む。鈴木も「週に1〜2回くらい集まって、脚本のこととかも意見交換しています」と明かした。「稽古の段階からいろいろ試したい」という八木に、「将康さんが飛び道具になりそうな予感」いう鈴木。町田が「ノブの理想の演出があるんだよね?」と振ると、鈴木は「ワイヤーで将康さんが下手から上手まで飛ぶという演出」と期待する。八木は「みんなが望むなら」と意欲を見せていた。さらに秋山は「僕たちが超能動的にプロデュースとして、最後の最後までディスカッションさせていただく」と説明し、小澤は「みんなの久しぶりな感じも思わせないくらい、連携プレーできたら」と希望する。SWAYは「歌が得意な人、ダンスが得意な人もいて、9人で見せられるエンターテインメントの力が広いと思う」と、様々な演出にも期待できる様子。町田は「アーティストの方たちに負けないくらい、僕らもドームに立ってるくらいのエネルギーを持って全力で頑張りたいと思います」と語った。会見後の取材では、全員での初舞台ということで、秋山が「それぞれ個々の活動に力を入れていたので、これからはできるだけ9人での活動もやっていきたい」と今後に思いを馳せる。またゲームがテーマとなることもあり、小野塚が「ドラクエも全シリーズやっているし、アニメも好き。ゲームだけをやるLINEグループもある」と明かすと、鈴木と町田は「そのLINE呼ばれてない!」と驚き、小野塚から「ソフトによってメンバーが変わる」となだめられていた。そんな小野塚に、青柳は「今日小野塚、初めてしゃべったんじゃない?」と指摘し、実は会見で小野塚に話題が振られていなかったことが発覚。「全然気にしてないっす!」という小野塚だが、「勇者になって、一番しゃべる役で行きたいです」と苦笑した。それぞれ「盗賊やりたいです」(佐藤)、「僕は勇者やりたいです」(鈴木)、「魔王やります」(町田)、「魔王の手下とか」(青柳)と、勇者のパーティーにたとえやる気満々。また、9人でキャンプにも行きたいと言っているらしいが、実際は鈴木が具体的にLINEグループに提案しても返事がなかったという。「休みがかぶるからいきませんかっていったら誰も返ってこない」と嘆く鈴木に、佐藤は「5時間後に気づいて、返信ないからびっくりしちゃって」と苦笑した。2020年は「LDH PERFECT YEAR 2020」としてライブやイベントで年間300万人を動員する予定だというが、今回もその一環のため、青柳は「舞台として僕たちができることをこれから模索していきます。パーフェクトイヤーに参加できることを本当に誇りに思っていますので、応援してくださるみなさんに喜んでいただけたら」とメッセージを送った。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて2020年1月24日〜2月2日、大阪公演は梅田芸術劇場にて2020年2月13日〜16日。
2019年08月26日劇団EXILEの現メンバー9名が初めて全員そろって出演し、初めて自分たちで原案&プロデュースも担当する『勇者のために鐘は鳴る』の制作発表会見が本日8月26日に開催され、青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太がそろって出席した。劇団EXILEが所属するLDHが6年に一度、開催する祭典で、来年行なわれる“LDH PERFECT YEAR 2020”のひとつとして上演される本作。脚本づくりの段階から「意見交換をしながら、週に1~2回集まっている」(鈴木)とのこと。リーダーの秋山は、現段階でのストーリーについて「現実世界で悩みを抱えた9人が、ふとしたことからゲームの世界に入ってしまい、そのゲームをクリアしていき、現実に戻れるとなったときに、とある事実が発覚してしまう……」と説明する。青柳は「こんなに一緒にいるのに、9人でやるのは初めてって……」と苦笑しつつ「それぞれ、歌やプロデュース、本の執筆だったりと活動してきているので、各々がやってきたことを活かし、お客さんを楽しませたい」とそれぞれの個性を活かした作品にしたいと意気込む。“LDH PERFECT YEAR 2020”に向けても、町田は「アーティストの方たちに負けないくらい、それこそドームのステージに立っているくらいのエネルギーで舞台に立ちたい!」と熱く語る。演出面でもこれから意見を出し合って作り上げていくことになるが、佐藤は「アクロバットやパルクールに興味があるので挑戦したい」さらに「“勇者“と入っているので、衣装とかにもそういう感じを入れたい」と希望を口にしていた。これまで9人そろっての出演が叶わなかった背景には、個々の活動が忙しく、スケジュールがなかなかそろわなかったという側面もあるが、今回、全員そろって出演することで全員で顔をそろえる時間も増えそう。メンバーの間からは「一緒にごはんに行きたいし、みんなでいろいろしたいことがある」(SWAY)といった声も聞かれたが、鈴木は「『キャンプに行こう』とLINEをしたんですが、誰からも返事が来ない。既読はついてるのに……」と苦笑い。改めて会見の場で「みんなでサバゲーに行きましょう!」(鈴木)、「9人いるから野球チームができる」(八木)など、前向きな提案が聞こえてきたが、果たして実現は……?『勇者のために鐘は鳴る』は2020年1月24日(金)から2月2日(日)まで東京・赤坂ACTシアターにて、2月13日(木)から2月16日(日)まで大阪・梅田芸術劇場にて上演。文・写真:黒豆直樹
2019年08月26日元日本代表監督も見守る中、3年振りの札幌大会がスタート!2019年8月14日(水)、北海道の札幌サッカーミューズメントパークにて北海道大会が開催された『EXILE CUP2019』。強い風が吹きつつも青空が広がり、またお盆期間中ということもあって会場には北海道中から多くの方が来場しました!会場には、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのRIKUさん、Flowerの重留真波さん、劇団EXILEの小野塚勇人さん、MABUさんが駆け付け大盛り上がりで大会がスタート。4名は時間を見てはピッチでボールを蹴ったり、参加チームのキッズと交流を図るなど大会を楽しんでいた様子。さらに、この日は元日本代表監督で大会アドバイザーの岡田武史さんも駆けつけ、選手を激励していました。そんな中、北海道大会でもピッチでは熱い戦いが繰り広げられ、惜敗して悔しさをにじませるチーム、予選を勝ち上がって歓喜の輪を作るチームなど、様々な光景が見られました。もちろん、ビューティーナビブースもキッズで大盛況!北海道でもビューティーナビブースは北海道のキッズたちで大賑わい!普段はなかなかやらない編み込みや、ちょっとしたヘアアクセを使ったヘアアレンジなどで変身して、皆笑顔で観戦エリアへ戻って行く姿に、美容師さん・ビューティーナビもほっこり♡女子参加選手の中でも一番のロングヘアだった9番の彼女。ポニーテールも似合っていましたが、編み込みでまた違った雰囲気に。撮影するときのハニカミ笑顔にもキュンキュンしますね!北海道大会は長めレングスの子供たちが多かった印象。思い思いのアレンジにご満悦です♡【北海道大会】参加サロン紹介WOODSTOCK/BUDDY BROWN月寒中央の「WOODSTOCK」は、おもてなし&サポートにこだわった快適なサロンタイムを過ごせると評判のサロン。お子様連れの方には嬉しいサービスも用意されています♪そして、白石の「BUDDY BROWN」はお子様連れの方へのサービスはもちろん、全国で導入1%のみという希少なトリートメントを施術できるサロンです。どちらも、お客様一人ひとりに最適な施術とサービスを提供してくれるので、是非お近くのサロンへ行ってみてはいかがでしょうか?■WOODSTOCK【住所】北海道札幌市豊平区月寒中央通7丁目2-12 月寒カンダビル2階【営業時間】(月・木・日)10:00〜19:00(水・金・土)10:00〜20:00【定休日】火曜日、第2月曜日・第3水曜日■BUDDY BROWN【住所】北海道札幌市白石区南郷通2北1-29 第七後藤ビル2F【営業時間】(月・木・日)10:00〜19:00(水・金・土)10:00〜20:00【定休日】火曜日、第2・第3水曜日次回はすぐ!8月18日(日)岐阜にて東海大会が開催されます!台風が心配なところですが、次は岐阜県の「長良川競技場」にて東海大会が開催されます。日本を代表するトップサロンの美容師さんによるヘアアレンジサービスと、屋外イベントで “あると嬉しいアイテム” のサンプリングをご用意してお待ちしておりますので、皆さまぜひお越しください♪
2019年08月19日EXILE TETSUYAは、リーダーのHIROが、10年前に発したある言葉が忘れられないという。ちょうど2009年3月1日、EXILEがそれまでの7名から14名体制へと移行し、新メンバー発表の記者会見が行われたときのことだ。「EXILEが最も世間を騒がせた瞬間かもしれないです(笑)。会見の数分前にみんなで円陣を組んだんです。そこでHIROさんが“自分は今後、パフォーマーを引退する瞬間をイメージしながらこの14人でのEXILEを作っていく。みんなも自分の人生を考えて、幸せになれる場所にしていこう”って言ったんです。そのときは正直、“これから新生EXILEが始まるってときに引退する話から始まるの?”って思ったんですけど、その言葉がすごく深く刺さったんですよね」肉体を駆使するダンサーは加齢と共に肉体の衰えに直面することになる。その点で俳優や歌手よりも、プロのアスリートに近い。実際、HIROはその後、44歳でパフォーマーを引退し、現在はプロデュース業や事務所の経営に専念している。TETSUYAは、HIROの言葉に刺激される形で、一方で〈EXILE パフォーマンス研究所〉を設立し、プロのアスリートや大学の研究者から学びながら、己のダンサーとしての肉体の限界を極めようとし、その一方で、ダンスとは全く異なる新たな道としてコーヒー事業を立ち上げた。2013年にコーヒーマイスターの資格を取得し、2015年には自身がプロデュースする〈AMAZING COFFEE〉を設立。翌年には1号店を中目黒にオープンさせ、横浜、関西での出店やさまざまなコラボを展開。この夏にはローソンのMACHI cafeとのコラボ第2弾としてTETSUYA監修の〈アメージングアイスキャラメルラテ〉が全国で発売される。コーヒー事業を始めたきっかけは、友人が淹れてくれたコーヒーの味に感動したこと。そんな小さなきっかけがなぜここまで大規模な事業に?そんな問いにTETSUYAは「なるようになったとしか言えない」と笑う。「僕の中で“好き”という気持ち、情熱が止まらなかったんです。そこから自分で毎日コーヒーを入れるようになり、差し入れ用に水筒でコーヒーを淹れてリハでメンバーに配ったりしていました。そんなことを続けているうちに所属事務所の方やスタッフさんから“お店やってみれば?”という提案をいただきました。とはいえ、最初は事務所で働いているスタッフさんのためにフリーコーヒースペースを作ってみんなに飲んでもらっていて、それがやがて差し入れカーになり、居酒屋えぐざいるのイベント出店につながり、中目黒にお店を出店することになったので、自分の中では決して突発的なものではなく、徐々に成長させていったという感覚が強いです」いずれ来る、ダンサー引退後のための“セカンドキャリア”。そんな言い方をしてしまうと、華々しいメインストリームを退いた後の、食っていくための副業のように聞こえるかもしれないが、TETSUYAにはそんな意識は毛頭ない。「僕の中では、“セカンド”というより“デュアル”キャリアです」と語り、最大限の力を注いで取り組む。「僕の中ではEXILEもコーヒーも同じ。5万人で埋まった東京ドームでのライブでファンの方からかけられる“ありがとう”という言葉も、1杯のコーヒーでひとりの人に言ってもらえる“ありがとう”も同じだなと。本気を出す理由は“規模が大きいから”ではないし、日常の数ある中でのたったの1杯だから本気じゃなくていいなんてことでもない。僕の中で、“本気で人をもてなしたい”という想いはひとつのライン上にあるものなんです」事業として自ら中心となってやるからには、経営者としての観点も求められる。「味のクオリティコントロールを保つことや、スタッフとの意思疎通もそうですが、実際にお客さんに一番近いところにいるバリスタや店舗スタッフにしっかりと自分の思いを乗せて伝えなければならない。そういう難しい部分を日々、試行錯誤しています(苦笑)」誠意を込めてサービスを提供する者がいて、そのサービスをお金を払って享受する者がいる。そんな商売の当たり前の流れを心から楽しんでいる。「やはりライブであれコーヒーであれ、想いを込めて作り上げたことでお客さんが笑顔になってくれる——その想いはどんな形でも変わらないんですよね。お互いが笑顔にならないと世の中、良くならない。そのことを1杯のコーヒーで実感できました」今年に入って、中米のコスタリカに赴き、“コーヒー修行”に勤しんだ。今回のMACHI cafeとのコラボでも、そこでの経験が活かされ、実際に現地の豆が使用されている。「コスタリカの豆って南国のフルーツのような味でジューシーさもありつつ、酸味が美しいんです」コーヒーについて熱く語るその表情は、ダンサーでも経営者でもプロデューサーのそれでもなく、大好きなものの魅力を伝えようとするひとりの少年のようだった。取材・文:黒豆直樹撮影:源賀津己ヘアメイク:下川 真矢スタイリング:佐藤修一アメージングアイスキャラメルラテ8月20日(火)よりローソン全国MACHI cafe販売店舗にて発売一部取り扱いのない店舗あり
2019年08月08日四季を題材にした4つの物語がつづられる映画『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』が、10月25日(金)より全国公開することが決定。この度、あわせて作品の場面写真も公開された。本作は「福岡県芦屋町で映画を作ろう」という呼びかけのもと、日常の出会いや別れ、そして決意などの人間模様を、季節とともに優しく描いていくオムニバス作品。指原莉乃プロデュースのアイドルグループ、“=LOVE(イコールラブ)”の齊藤なぎさ主演の夏の物語『ナツヨゾラ』、劇団EXILEの鈴木伸之が主演を務める秋の物語『時々もみじ色』、若手女優の飯豊まりえが主演する冬の物語『冬のふわふわ』、そして実力派俳優、市原隼人が主演した春の物語『桜咲く頃に君と』、4つのストーリーによって本作は構成される。映画『東京喰種 トーキョーグール』やドラマ「今日から俺は!!」など話題作への出演が続く鈴木が主人公を演じるのは、日々けんかに明け暮れている高校生の主人公・大和(やまと)。彼はモロ師岡が演じる安田との偶然の出会いからボクシングを始め、その実力は全国レベルにまで成長していく。大和は安田に誘われて大学でもボクシングを続けようと決意するが、推薦先の大学のボクシング部顧問は、以前に大和が殴った相手だった……。秋の物語『時々もみじ色』の見どころは、鈴木と名バイプレイヤー師岡との絶妙な化学反応による、師弟の固い絆を感じさせるドラマだ。この度公開されたのは、そんな『時々もみじ色』の場面写真。4編でメガホンをとったのは向井宗敏。深作欣二監督、若松孝二監督らが主催する「映像塾」に入塾、映像制作を学び、構図を勉強する為に写真家の平山ジロウ氏に師事した監督だ。『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』10月25日(金)全国公開
2019年08月06日灼熱の中国大会スタート!7月26日に、EXILE CUP 2019中国予選大会が鳥取県の東郷運動公園で開催されました。この日は夏休みに入ったキッズ達が、30度を超える暑さの中、決勝大会進出をかけてしのぎを削っていました!開会式には劇団EXILEから秋山真太郎さんと小野塚勇人さんも駆けつけ、選手や父兄の皆さんにも、こまめな水分補給を促しつつ、自身もドリンクブースに参加されるなど、大会を盛り上げてくれました!暑さも和らぐスッキリヘアアレンジも大人気♡ビューティーナビのブースでは、選手たちや観戦に来たキッズのヘアアレンジを実施♡今回も地元のサロン様のご協力のもと、たくさんのキッズたちにアレンジを楽しんでもらいました!ロングヘアの女の子たちにはアップスタイルやお団子、編み込みアップで可愛いまとめ髪が大人気!選手の男の子たちも、試合前にかっこいい髪型にしてもらい気合バッチリですね!【中国大会】参加サロン紹介O’s hair店長HIROさん当日はお忙しい中ご家族みなさんでご来場いただきました!ご夫妻でたくさんのキッズを笑顔にしていただき、本当にありがとうございました!イオン鳥取北店からほど近い好アクセスのO’s hair。サロン内にはキッズスペースもあり、お子様連れのお客様でも安心してご来店頂けます♪髪質改善メニューも豊富で、カラーリングはもちろん、カットや縮毛矯正など、あなたに似合う髪型について安心してご相談いただけます!【住所】 鳥取県鳥取市賀露町4045-2 KKTコスモス102【営業時間】火~木9:00~18:00土日祝8:30~18:00(カット最終受付17:00)金9:00~19:00(カット最終受付18:30)【定休日】月曜日 第一火曜日、第三日曜日次回は、7月28日に徳島で開催された四国大会の模様をレポート♪ご来場された方、出場したキッズ、現地には残念ながら行けなかった全国のフットサルファンのみなさま、お楽しみに!
2019年08月01日EXILE、三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーNAOTOが、SABU監督の最新作『ダンシング・マリー』(2020年公開)で映画初主演を務めることが17日、明らかになった。同作はSABU監督のオリジナル脚本による最新作。とある朽ち果てたダンスホールに住み憑く”幽霊”のマリーから、生前に熱烈な恋に落ちていたジョニーを探してほしいと頼まれた青年・藤本研二(NAOTO)が2人の恋を成就させようと奮闘する、時空を超えた壮大なラブ・ファンタジーとなる。NAOTOが演じるのは、都市開発課の職員としてダンスホールの解体を担当する藤本。無気力で平坦な日々を過ごす藤本が、超能力を持った少女との出会いをキッカケにマリーの願いを叶えようと人探しならぬ幽霊探しに奔走する。撮影は昨年の2月に東京、北九州、そして台湾で敢行。ホラーシーンだけでなく、ラブストーリーやヒューマンドラマ、アクションもふんだんに散りばめられ、ジャンルを超えた意欲作となっている。また、同作がスペインで現地時間10月3日より開催される、世界3大ファンタスティック映画祭の一つ「シッチェス・カタロニア国際映画祭2019」の正式招待作品に選出されたことも明らかに。劇団EXILEのメンバー全員を起用した前作の『jam』が、モスクワ国際映画祭で日本人初の「ロシア批評家協会賞」を受賞するなど、最新作にも注目が集まっていたSABU監督が、映画祭からの熱烈なオファーに応えるかたちで『jam』とともに正式上映が実現。今年で52回目の開催を迎える世界的権威の映画祭でワールドプレミアが行われることになった。
2019年07月18日