近年は医療をテーマにしたドラマが数多く放映されている。最近で言えば、「A LIFE~愛しき人~」「ドクターX~外科医・大門未知子~」「フラジャイル」「コウノドリ」などが該当する。このうち、フラジャイルとコウノドリは漫画を原作としており、医療漫画の人気の高さがうかがえる。漫画の面白さを引き立てる要素の一つとして、「個性豊かな人物」が挙げられる。医療漫画の場合は医師が主人公である作品が多いが、中には「実在したら面白いかも」と感じるようなキャラクターも何人かいることだろう。そこで今回、医療漫画を読んだことがある女性のマイナビニュース会員226名に「診察を希望する医師」というテーマでアンケートを実施。回答理由も聞いたので、併せて紹介しよう。Q. 医療漫画の登場人物に実際に診察してもらえるとなったら、診察を希望したい医師を教えてください1位: 南方仁/JIN-仁-(27.4%)2位: 五島健助/Dr.コトー診療所(24.3%)3位: 間黒男/ブラック・ジャック(23.5%)4位: 鴻鳥サクラ/コウノドリ(16.4%)5位: 朝田龍太郎/医龍-Team Medical Dragon-(8.4%)■南方仁・「あんな何もない江戸時代でも治してくれるほどの腕前で信用できるから。あと、お金を取らなさそう」(50歳女性/その他/その他)・「最後まで絶対諦めないし、命がけで診察・手術をしてもらえそう。温かみもあるしイケメンだし、どうせ助からないとしてもこんな先生に看取られたいね」(43歳女性/半導体・電子・電気機器/事務・企画・経営関連)・「まじめで一生懸命だから」(30歳女性/半導体・電子・電気機器/技能工・運輸・設備関連)・「穏やかで、患者の心もわかって診察してくれそう」(60歳女性/その他/その他)・「難しいことにも挑み、患者に対して真剣なので」(26歳女性/その他電気・電子関連/事務・企画・経営関連)■五島健助・「ふにゃふにゃしているけど、いざというとき頼りになりそう」(34歳女性/流通・チェーンストア/その他)・「日常の触れ合いの中から隠れた疾患を見つける観察力がすごい」(46歳女性/その他/その他)・「医療機器が少ないところでも手際よく手術してしまうので。技術があるなぁと思う」(41歳女性/教育/公共サービス関連)・「コトー先生は地域密着感がとっても信用できる」(34歳女性/その他/その他)■間黒男・「現実離れしているが、才能がありそうだから」(27歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)・「あこがれだから。男だったらブラックジャックのような外科医になりたかったです」(31歳女性/医療・福祉・介護サービス専門サービス関連)・「彼の提示した金額を用意すれば、外科手術なら間違いない手技で治してくれるから」(43歳女性/サービス/専門サービス関連)■鴻鳥サクラ・「患者に対して真摯な姿勢で向かうところが好きなので、自分も診察してもらいたいから」(35歳女性/繊維・アパレル/事務・企画・経営関連)・「笑顔が素敵で、妊婦さんやその家族の気持ちに寄り添ってくれていて優しそうだから」(40歳女性/その他/その他)・「子供を産むなら、持てるだけの愛情を持って向き合ってくれる先生が良い」(34歳女性/その他/その他)■朝田龍太郎・「患者に対する思いやりにあふれているから」(51歳女性/その他/その他)・「どんな疾患でも治してくれそうだから。手術前の儀式が印象的です」(49歳女性/その他/その他)■総評大沢たかおさんや中谷美紀さんらが出演したドラマ版も放映された「JIN-仁-」の主人公・南方仁がトップの栄冠を手にするという結果になった。現代から江戸時代へとタイムスリップした南方仁は、最新の医療機器が全くない中でも全力を尽くして患者を救おうとする。そのひたむきな姿勢にキュンとする女性が多かったようだ。2位には、同じくドラマ化された「Dr.コトー診療所」から五島健助がランクインした。きちんと話を聞いてくれそうな優しそうな人柄と確かな腕前を併せ持つ点が支持されていた。また、ドラマ版で主演を務めた吉岡秀隆さんのファンだから選んだという意見もあった。3位は、不朽の名作と言ってよいであろう「ブラック・ジャック」の主人公である間黒男だった。法外な治療費を要求するが、その腕前はピカイチであることへの評価が高かった。そのほかでは、高額を支払った対価としてのアフターケアもしっかりしていそうとの声もみられた。※写真と本文は関係ありません調査時期: 2017年4月28日~2017年4月29日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性226名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2017年05月15日映画『追憶』に出演している俳優の柄本佑が、5月12日(金)今夜放送されるフジテレビ系バラエティ「ダウンタウンなう」にゲストで登場。自らの家族に関する事柄を始めとした数々のプライベートに関するエピソードを披露、トークを展開する。「ダウンタウン」の浜田雅功、松本人志と坂上忍の3人が、豪華ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気企画「本音でハシゴ酒」のゲストとして登場する柄本さん。今回は飲み仲間としてモデルの朝比奈彩も参加する。俳優・柄本明を父にもち、妻の安藤サクラは奥田瑛二の娘という柄本さん。そんな柄本さんならではの父・柄本明、義父・奥田瑛二に関する家族しか知り得ない素顔に関する“暴露”から、佑さんいわく「芝居のことにしか興味がない」という父・明さんの驚くべき教育方針。そして妻の安藤さんとの運命的な出会いや、彼女との結婚を意識した意外なポイントなどが語られていく。さらに筋力トレーニング仲間だという小栗旬をはじめとした俳優仲間に関するエピソードから、友だちがいなかったという学生時代の話まで、柄本さんがダウンタウン、坂上さんを前に語り尽くす。柄本さんが妻の安藤さん、筋トレ仲間だという小栗さんらと共演、「V6」岡田准一が主演を務めている映画『追憶』は現在現在全国東宝系にて公開中。同作は『鉄道員(ぽっぽや)』の降旗康男監督と撮影の木村大作氏が『憑神』以来9年ぶりにタッグを組んだヒューマンサスペンスで、幼少期をともに過ごした幼なじみの3人が、刑事、容疑者、被害者という形で25年ぶりに顔を合わせることから始まる物語が描かれる。刑事の四方篤を岡田さんが、容疑者の田所啓太を小栗さんが、被害者の川端悟を柄本さんが演じ、長澤まさみ、木村文乃、安藤さん、吉岡秀隆らが共演。川端悟は倒産寸前の会社と家族のため、金策に奔走していたが何者かによって殺されてしまった。その川端とともに25年前に親に捨てられた四方篤と田所啓太。当時、涼子が営む喫茶「ゆきわりそう」に身を寄せ、常連客の光男とともに5人はまるで家族のような間柄だったものの、現在は事件の容疑者田所を、富山県警捜査一課となった四方が追っている。会社の好転、妻の妊娠、と幸せの絶頂の中、事件の真相を語ろうとしない田所は、一体何を守ろうとしているのか。また、3人の過去に何があったのか――というストーリー。柄本さんをゲストに迎える「ダウンタウンなう」は5月12日(金)21時55分~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年05月12日’81年の放送開始から22年間。北海道の富良野の美しい自然と、黒板家の小さな家族の大きな愛の物語が、国民的人気を博した倉本聰脚本のテレビドラマ『北の国から』。放送開始35周年のこの春、フジテレビが全面監修し、’81~’82年までの同ドラマシリーズとスペシャル8作の全作を完全収録したDVDマガジンが創刊、話題となっている。 不器用だけど心揺さぶられる黒板五郎(田中邦衛)の生き方、愛らしい純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)、黒板家を取り巻く人々のドラマを、本誌はコラムニスト・ペリー荻野さんの解説付き、「『北の国から』トリビア」で振り返ろう。心を富良野に飛ばしてみては--。 【1】黒板五郎役には田中邦衛以外にも候補がいた! 「田中邦衛が演じた本作の主人公の五郎。実は五郎には、高倉健をはじめ、藤竜也、中村雅俊、緒形拳、西田敏行とそうそうたる名前が候補に挙がっていました。その中で、いちばん情けなさそうな田中さんが抜擢されたといいます」(ペリーさん・以下同) 【2】螢役のオーディションに集まった子役の中で、ひとりで遊んでいた中嶋朋子を倉本聰が発見 「純役の吉岡秀隆くんはすでに子役で活躍中で、純役にすぐに決まりました。螢役のオーディションの最終選考で、スタジオで自由に遊ぶ子どもたちの中で、ひとりだけ離れて、台車で遊んでいた中嶋さんを倉本さんが見つけ出して、『あの子がいい』と推して、決定したんです」 【3】純と螢がイキイキ見えるように、撮影1キロ前から疾走。ランドセルも重くなっていた 「小学生時代の純と螢のけなげな姿、かわいらしかったですね。彼らが自然の中を走るシーンでは、杉田成道監督が撮影する1キロ手前から本当に走らせていたといいます。通学シーンのランドセルには、教科書など実際に重い荷物を詰め込んでいました」 【4】「’87初恋」泥のついた1万円の名場面は、倉本さんの子どものころの実話だった 「富良野を旅立つ純が、トラックの運転手に『お前が記念にとっとけ』と突き返される五郎が渡した泥のついていた1万円。涙なくしては見られませんでしたね。実はこれ倉本聰さんの子ども時代のエピソード。生活が苦しかった時代、母からもらったお年玉の500円札の思い出だそうです」 【5】倉本聰の中では、今でも黒板家は生きている! 「2002遺言」でシリーズの幕を閉じた『北の国から』。だが倉本聰の中では、黒板家はまだ生き続けている。特に、東日本大震災は黒板家も激震させていたようだ。倉本聰によれば、五郎は喜寿を迎えている。螢一家は大震災で被災し、夫正吉は津波で行方不明に。富良野では、中畑和夫は再婚。シュウは結婚し、お盆に里帰り。拾ってきたものでできた家に暮らす雪子は、家の掃除をしている。麓郷では五郎が、相変わらずきたない恰好で農道を歩き、こうつぶやく。《「オラは日本人でない。オラは自然人だ」》(『文藝春秋』’12年3月特別寄稿より) ――あなたの心にも、『北の国から』は、きっと生き続けているはず。
2017年05月06日「初めて会ったとき、純も螢もただただかわいかった。純が〈明〉だとしたら、蛍は〈暗〉なんだけど、『ご飯たべたか?』とか、気になって声をかけたくなるようなかわいさでした」 こう語るのは、俳優の岩城滉一さん(66)。’81年の放送開始から22年間。北海道の富良野の美しい自然と、黒板家の小さな家族の大きな愛の物語が、国民的人気を博した倉本聰脚本のテレビドラマ『北の国から』。放送開始35周年のこの春、フジテレビが全面監修し、’81~’82年までの同ドラマシリーズとスペシャル8作の全作を完全収録したDVDマガジンが創刊、話題となっている。 不器用だけど心揺さぶられる黒板五郎(田中邦衛)の生き方、愛らしい純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)、黒板家を取り巻く人々のドラマの中で、純と螢の兄貴的存在で2人を見守る北村草太を演じていた岩城さん。出演オファーを受けたとき「そんな北海道の電気のないところ行ってどうすんのよ」と思っていたが、本読みの場でボロボロ泣いたという。そして岩城さんの転機となる作品にもなった。 「この話はせつない部分も多いし、純や螢が泣いているときの顔がね、悲しすぎて耐えられない。だから芝居でもよくもらい泣きしてました」 撮影以外でも2人と過ごすことが多かったそう。 「休みの日はスキーをしたり、スノボをしたり、風呂に入れて、頭を洗ってやったなぁ。自分の部屋に2人を泊めて両脇に抱っこして寝たことも、いろんな思い出があります」 岩城さんで語り継がれるのは、連続ドラマ第21話のボクシングの試合で気を失い病院に搬送されたことも有名だ。 「吹き替えにすることで、ありきたりなドラマになるのが嫌で、自ら出たんですよね。そうしたらノックアウトで本当に気を失い、想像以上にみんなが心配しちゃってね」 そんな草太は、「’98時代」で帰らぬ人となってしまい、フジテレビに抗議が殺到した。 「倉本先生から電話をいただいて、『岩城、今度のやつで死んでくれるか?』って。それまでも何かあると電話をいただいていたんです。『もちろん、先生がそう言うなら』と即答しました。そのころ、僕は実は、年齢的にも体力的にも草太を演じるのが不安になっていて、それがバレてるのかと思うぐらいタイムリーな電話でした。純と螢が『北の国から』で育ったのと同様、僕も北村草太として富良野で20年近く生活した男なんです。僕にとって、いろんな意味で、『北の国から』は、別格の宝物なんだよね」
2017年05月06日女優・吉岡里帆(24)の勢いが止まらない。 人気ドラマ『カルテット』(TBS系)での“毒のある演技”が、かねてから話題を呼んでいた吉岡。先日発表された『第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞』で、同ドラマでの高い演技力が評価され、「新人賞」を受賞したのだ。 彼女の快進撃は、昨年2月に出演したNHK連続テレビ小説『あさが来た』から始まった。同年4月には連続ドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)に出演。5月には『ゼクシィ』の9代目CMガールに抜擢された。そして昨年末、『カルテット』に出演し、脚光を浴びるまでに。 いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの吉岡だが、実は彼女にも辛い下積み時代があったのだという。 「吉岡さんは京都の出身。12年から現在在籍している芸能事務所に所属し、13年に女優デビューしました。いまでこそ人気女優の彼女ですが、売れるまでは京都と東京を夜行バスでひたすら往復する日々だったといいます。大学に通いながら、小劇場の舞台や映画作りをこなし、さらには深夜までアルバイト。4つも掛け持ちしていたアルバイトで稼いだお金で夜行バスの切符を買い、週末は東京で行われるオーディションへ。そんな生活が5年も続いたのだそう。相当な苦労人ですよ」(芸能関係者) 吉岡は26日放送の『チカラノウタ』(日本テレビ系)に出演した際、「行きのバスは希望がいっぱいで意気揚々だけど、(オーディションの)帰りはいっぱい反省して、自分は何かすごい間違えを犯してるんじゃないかという気持ちで帰るから寝られなくて、ずっと外の景色を見ていた」と当時を振り返った。 彼女と同じ京都出身で、現在は東京で働く20代女性がこう共感する。 「私も就活時代は毎週末、夜行バスで京都と東京を往復していました。志望業界が東京でしか試験や面接を行わなかったので、東京に通うしかなくて。月に4回の頻度でしたから、新幹線なんて乗れません。往復の交通費だけのために、毎日必死でアルバイトをしました。面接に落ちると、なけなしのお金でなんとか買った切符がムダになるのが悔しくて悔しくて……。東京に住んでいる就活生たちが羨ましかった。でもだからこそ、『せっかく東京まで来てるんだから後には引けない!』という気持ちで頑張れたんだと思います。いまは夢が叶って、志望していた企業で働いています 吉岡も、“夜行バス時代”の努力が功を奏したのだろう――。
2017年04月30日『あ・うん』『鉄道員』など数々の名作を世に送り出してきた“監督・降旗康男×撮影・木村大作”の黄金コンビが贈る『追憶』。この度、本作のイベントが富山にて行われ、主演の「V6」岡田准一、安藤サクラ、降旗監督、木村さんが登場した。富山県警捜査一課の四方篤(岡田准一)は、富山湾を臨む氷見漁港に佇んでいた。そこで刺殺体となって発見された男は、かつて共に少年時代を過ごした旧友だった。1992年、冬の能登半島――。13歳の四方篤は、親に捨てられた同じような境遇の田所啓太、川端悟と共に、軽食喫茶「ゆきわりそう」を営む仁科涼子(安藤サクラ)・山形光男(吉岡秀隆)を慕い、家族のような日々を送っていた。しかしある事件をきっかけに、幸せだった日々は突然終わりを告げ、少年たちは離れ離れになった。あれから25年、刑事となった四方篤は、あの日2度と会わないと誓った旧友・川端悟(柄本佑)と、無残にも遺体となった姿で再会を果たす。そして捜査が進むにつれ浮かび上がった容疑者は、田所啓太(小栗旬)だった。幼少期を共に過ごした少年たちが1つの事件をきっかけに、刑事、容疑者、被害者という形で25年ぶりに再会し、封印したはずの忌まわしい過去と対峙することになる。そして、その先にある事件の真実の裏に隠された衝撃の秘密が明かされていく…。イベントに先駆け、木村さんと岡田さんは刑事・四方篤がかつての旧友・川端悟の刺殺体と25年ぶりに再会する印象深いシーンを撮影した、氷見・小杉漁港を訪れた。親子ほど年の離れた木村さん(77)と岡田さん(36)だが、撮影を通じて距離を縮め、いまではお互いを“准ちゃん”、“大ちゃん”と呼び合うほど仲良しコンビに。約1年ぶりの訪問となった今回、当時の撮影の様子をふり返りながら、木村さんの運転でドライブ。巨匠・木村さんの過去の伝説的な逸話などの話しで盛り上がり、途中岡田さんと運転を交代し、“四方篤”にちなみ富山市の“四方神社”に立ち寄って大ヒット祈願を実施した。そして、岡田さんが運転する車に安藤さんと降旗監督が合流し、ドライブの最終目的地の富山No.1の人気スポット・環水公園へ。車で会場に登場した4人は、そのまま特別に敷かれたレッドカーペットの上を通り、異例のドライブ入場!約4,500人のファンからは「おかえりなさい!待っとったちゃ!!」と熱狂的なお出迎えを受けた。岡田さんは「気のどくな!(ありがとう!)」と富山弁で歓声に応え、観客からは、「准ちゃーん!大ちゃーん!」と大歓声が沸き起こり、会場は大盛り上がり。イベントで岡田さんは、「『おかえり!待っとったちゃ!』と富山の言葉でみんなが迎えてくれたことが嬉しかったです」と挨拶。また「イベントで運転しながら登場したのは初めて。本編と同じ劇用車に3人を乗せて運転しましたが、口数が少なくなってしまう程緊張しました(笑)」と明かし、そんな岡田さんの運転について安藤さんは、「とても心地良く、綺麗な景色も見れ、贅沢な時間でした」とコメント。富山に来ると必ずと地元の野菜と黒米を買うと言う安藤さんは、「富山の人々は本当にあたたかく親身に接してくれ、家族のように地域で協力し映画を支えてくれる姿が印象的です」と伝えた。撮影について木村さんは、「映画の撮影は神が何回助けてくれるかが勝負。スタッフ・キャスト全員がやる気を出し真剣に撮影に臨むことで奇跡が起きる。『追憶』撮影時は、5回も神が助けてくれ、天候に恵まれ日数が少ない中でも撮影を無事終えることが出来た」とふり返り、降旗監督は「何本映画を撮ったか忘れてしまいましたが(笑)、本当に良い作品が出来たなと我ながら思っています」と自信を見せていた。『追憶』は5月6日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:追憶 2017年5月6日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「追憶」製作委員会
2017年04月19日映画『追憶』の完成披露舞台挨拶が4月4日(火)、都内にて開催され、主演の岡田准一、共演の小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラ、吉岡秀隆、降旗康男監督、木村大作(撮影)が出席した。同作は、『鉄道員(ぽっぽや)』を手掛けた降旗監督と撮影の木村さんが『憑神』以来9年ぶりにタッグを組んだヒューマンサスペンス。幼少期をともに過ごした幼なじみの3人が、刑事、容疑者、被害者という形で25年ぶりに顔を合わせることから物語が展開する。刑事の四方篤を岡田さんが、容疑者の田所啓太を小栗さんが、被害者の川端悟を柄本さんが演じる。トークでは、同作で、岡田さんと小栗さんの映画初共演、ドラマを含めると12年ぶりの共演が実現したとMCから紹介された。岡田さんは、「お互いに主演をやることが多くなっているので、あまり会えなくなってしまったと言いますか」としみじみと語り、「その中で、降旗さんとか、大作さんとかに、こういう作品で2人を呼んでいただけるというのは、なにか、2人で抱き合いたい気持ちと言いますか。『こういう作品で会えるのはほんとうに幸せだね』ということをずっと話していたことを覚えています」と語った。小栗さんも、岡田さんとの共演を「嬉しかったです」と回顧。「ずっと『何かで一緒に共演しようよ』と言ってきて、こういう形で会えて、ほんとうに幸せでした」とふり返った。そんな小栗さんは、トークの中で、「なんと言ったって、うちは座長が“屋久杉”だからね」と岡田さんのことを“屋久杉”と表現。柄本さんが「岡田准一を形容する一番の言葉が“屋久杉”に決まりました。芯が強くて、幹も太い、地に足がついて」と、小栗さんと柄本さんが、岡田さんを形容する言葉を考えて“屋久杉”にたどり着いたというエピソードを紹介した。岡田さんは「“屋久杉”ですか…」と驚き半分、関心半分のような表情で声に出していたが、柄本さんが「自然界のものでは、“空、海、岡田准一”という」などとノリノリでトークを繰り出すと、岡田さんは「いま、わかったけど、2人とも俺のことバカにしているだろ(笑)?」とツッコミを入れた。小栗さんと柄本さんは、「ぜんぜんしていない!」、「ほんとうに敬意を込めて!」と必死に弁解。岡田さんは「長澤さんは昔から、僕と会うと、『神!』って言うのですよ」と、長澤さんが岡田さんのことを「神」と呼んでいるエピソードを明かしていたが、そんな長澤さんも、「賛成です。“屋久杉”です」と、岡田さんを形容する言葉として“屋久杉”に同意。岡田さんは苦笑いを浮かべていたが、一連のやり取りが会場を笑いの渦に落とし入れた。(竹内みちまろ)■関連作品:追憶 2017年5月6日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「追憶」製作委員会
2017年04月05日映画『追憶』の完成披露会見が4月4日(火)、都内にて開催され、主演の岡田准一、共演の小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラ、吉岡秀隆、降旗康男(監督)、木村大作(撮影)が出席した。同作は、『鉄道員(ぽっぽや)』の監督である降旗さんと撮影の木村さんが『憑神』以来9年ぶりにタッグを組んだヒューマンサスペンス。幼少期をともに過ごした幼なじみの3人が、刑事、容疑者、被害者という形で25年ぶりに顔を合わせることから物語が展開する。刑事の四方篤を岡田さんが、容疑者の田所啓太を小栗さんが、被害者の川端悟を柄本さんが演じる。マイクを持った木村大作さんは、降旗監督とのタッグについて、「9年ぶりにやったという感じはぜんぜん受けていません」とふり返り、「降旗さんとは16本目で、なおかつ3回忌を過ぎました高倉健さんの映画を降旗さんと7本やっております」と続けた。木村大作さんは、「個人的な想いですが、なかなか健さんに対する追悼ができない。自分はカメラマンとして付くので、この映画で、健さんへの想いを込めて映像で表現しようと思いました」と同作に高倉さんへの追悼の想いを込めたことを明かした。具体的には、鷹が飛んでいるシーンがあるそうで、「鷹を天に昇らす形で表現をしました。自分の気持ちとして、その鷹は、高倉健さんです。天で、降旗と木村、それと、このような、これからを背負って立つ若い俳優さんたちを天から見てほしいという気持ちで表現しました」と明かした。降旗監督は、「気持ちとしては、『岡田准一さんに高倉健を継ぐような俳優さんになっていただければいいなあ』と思いながら仕事をしていました」と回顧。岡田さんには「どうか、これからも、そんな気持ちを思い起こしていっていただけたら、ありがたいなと思います」と言葉を掛けた。岡田さんのどのようなところに高倉さんを思わせるものがあるのかを尋ねられると、降旗監督は「斜め後ろからの姿ですね」と回答。「背は健さんの方が高いのですが、1人の人間の姿としては、同じようなもの、同じような中身、同じように人生を背負って生きているという感じ、そういうものが斜め後ろからの姿に共通しているのではないかなと思います」とコメント。「僕の頭の中はいまだに健さんで覆われています」という木村大作さんは、「健さんは基本的には受けて立つ俳優さんでした。受けていて主役をやっていたのです。周りに全部をしゃべらせて、黙って、何かを出す、感じさせる」と回顧。「僕は一番、健さんで好きなのは後ろ姿です。健さんの後ろ姿には“人生すべて”を感じます、(カメラを)のぞいていると。そういうものを岡田さんに感じているということかな」と言葉にした。降旗監督と木村カメラマンという日本映画界のレジェンドといっても過言ではない2人からの言葉を受けた岡田さんだが、「健さんは特別な存在」といい、「唯一無二の方ですから、僕は健さんになれるとはまったく思っていませんし、比べていただくことも恐縮してしまうし、おこがましいことだと思っています」と心中を吐露。「健さんの背中を、後ろ姿を追い駆けて精進していけたらいいなと思いますし、1ミリでも人間を映してこられた健さんに近いことができるように年を重ねていけたらと願っている最中です」と語った。映画『追憶』は5月6日(土)から全国公開。(竹内みちまろ)
2017年04月04日映画『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』の完成披露試写会が3日(月)都内で行われ、声優を務める宮川大輔、吉岡里帆、高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、堀川りょう、宮村優子、主題歌の倉木麻衣が参加した。ゲスト声優オファーをふり返って吉岡さんは「現実世界にこんな夢が起こるんだ!と非現実だった」と声を弾ませながら「コナンファンの皆様は目が肥えているし、21作目ということで責任重大。今日のことはXデーとしてカレンダーに書いてあります」と緊張の報告。アフレコ収録に臨む前に声優の林原めぐみからアドバイスをもらったそうで「“技術がないあなたがやるならとにかく気持ちや感情を込めて、想いながらやることが大切”と教わりました。林原さんのおまじないを持って現場に立っていました」と明かした。そんな中、レギュラー声優陣がステージ上で劇中さながらのやり取りを繰り広げると、間に挟まれた形となったゲスト声優の宮川さんと吉岡さんは「右から左からたまらない!」「録音!録音!」と大はしゃぎ。そしてアフレコの手応えを吉岡さんが「私としては10年くらい時間をいただいていいですか?というくらい皆さんの技術の高さに驚いた」と恐縮気味に口にすると、高山さんは「勘が良くて凄くお勉強もしてくださっていて、作品のことを愛してくださっているようで嬉しかった。その愛が画面から滲み出ていて素敵でした」と太鼓判。コナン声での絶賛に吉岡さんは「ありがたきお言葉」とモジモジ照れていた。同作は漫画家・青山剛昌による原作コミック「名探偵コナン」の劇場版アニメ21弾。テレビ局爆破事件と、百人一首大会の優勝者殺害事件を追うコナンたちの活躍を描く。『名探偵コナン から紅の恋歌』は、4月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン から紅の恋歌 2017年4月15日より全国東宝系にて公開(C) 2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2017年04月03日女優の吉岡里帆(24)が17日、今年初めて自身のブログを更新。ファンから「久しぶりの更新待ってました!」と喜びの声が上がっている。TBS系ドラマ『カルテット』(毎週火曜22:00~)に出演中の吉岡。本作で女優の満島ひかり演じるすずめがよく口にしている言葉「ミゾミゾ」をタイトルにしたブログで、「お久しぶりです。吉岡里帆です。2017年、初投稿です。明け過ぎましておめでとうございます。」とファンへ新年の挨拶をし、「日が長く長く空いてしまい、すみません。また、少しずつではありますがよろしくお願い致します」と呼びかけた。そして、カルチャー誌『COMMERCIAL PHOTO(コマーシャル・フォト)』(写真:てんてん)での写真を公開。また、『カルテット』の撮影について「今日も軽井沢は雪景色です」と写真を添えて報告し、「『カルテット』制作チーム皆んな寒さに負けず頑張っています。謎だらけの第1幕が終わり、真意の第2幕に入ります。ミゾミゾします…」とつづった。2016年9月以来となる投稿に、「久しぶりの更新待ってました!」「久しぶりの里帆さんの言葉にドキがムネムネします」「明け過ぎましておめでとうございます(笑)」「ブログ更新、首を長~くして待ってたのであ~~る」「わあ~~ひさびさのブログ更新嬉しいです」とファンから喜びの声が寄せられている。
2017年02月18日吉岡徳仁がデザインするイッセイ ミヤケ ウオッチ(ISSEY MIYAKE WATCH)の“O”シリーズに、イッセイ ミヤケ ショップ限定モデルとなるローズゴールド(1万8,000円)が登場。2月3日に販売を開始する。デザイナー吉岡はプロダクト、空間、パッケージ、建築など幅広い領域で活躍し、国内外で高く評価されており、アメリカ『Newsweek』誌日本語版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出された。今回新たに登場する限定モデルの“O”は近づく春を予感させる薔薇をモチーフとして、水の中にうすピンクの花びらが漂うようなシンプルな華やかさが魅力のローズゴールドカラーのブレストウォッチとなっている。
2017年02月03日いよいよ、待ちにまったクリスマス。「年末ムードが盛り上がる中で一年の締めくくりに相応しいクライマックスを二人で楽しみたい」そう願うカップルたちに今月おすすめするデートプランは、映画を観た後に、イルミネーションを眺めながら夜の街を歩く王道デート。今回は今巷で話題の「青の洞窟 SHIBUYA」にフォーカス!今月ピックアップする映画は、百田尚樹の同名小説が原作の『海賊とよばれた男』。2013年に第10回本屋大賞を受賞し、現在までに上下巻累計発行部数は370万部を超える大ベストセラーだ。岡田准一をはじめとする『永遠の0』チームが再集結して映画化する作品であるところにも注目が集まっている。明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、名もなき一青年から身を興し、やがて戦後の日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく国岡鐡造の姿を描く、実話を元にした壮大な大河エンターテインメント。吉岡秀隆、染谷将太、堤真一といった実力派俳優陣に加え、綾瀬はるか、鈴木亮平、小林薫など豪華キャストが勢ぞろい!二人でじっくり楽しんで。渋谷でこの映画を観るなら、渋谷109の向かい道玄坂沿いにある「TOHOシネマズ渋谷」。各線渋谷駅から徒歩5分以内。地下通路からの入場も可能でアクセスは良好。渋谷では、11月22日(火)から2017年1月9日(月・祝)にかけて、渋谷公園通りから代々木公園ケヤキ並木にて「青の洞窟 SHIBUYA」を実施中だ。本イベントは2014年の冬に中目黒で実施され、好評だったにもかかわらず諸事情で中止になってしまったイルミネーションイベント「Nakameguro青の洞窟」の第二弾で、2014年にイルミネーションを見ることができなかった人たちにとっては、2年ぶりの待望の復活でもある。11月22日(火)のイベント開始から、わずか3週間で約100万人以上の人が足を運んでおり、予想通りの盛況ぶり。そこで、「青の洞窟 SHIBUYA」では、さらにイベントを盛り上げるために、12月23日(金・祝)から12月25日(日)の3日間限定で、人工雪によるホワイトクリスマス演出イベント「青の洞窟 SHIBUYA WHITE CHRISTMAS」を開催する。(25日は19時点灯を予定)3日間限定で、代々木公園のケヤキ並木エリアに、フォトスポットとしてベルで美しく演出された3メートルの高さのホワイトクリスマスツリーが登場。巨大フォトフレームでメモリアルな一枚を撮影して。さらにもしかしたら青のサンタにも会えるかもしれない。運よく青サンタに会えたら、先着70組には、青サンタから幸せを呼ぶベルがもらえるという。ベルはツリーに結び付けることで、想いのこもったオーナメントになってツリーを飾っていくことだろう。これはぜひ二人でゲットしたいところ!幻想的なツリーとイルミネーションに彩られた渋谷で、映画とともに思い出深い夜にしてみてはいかが。『海賊とよばれた男』は全国にて公開中。(text:Miwa Ogata)■関連作品:海賊とよばれた男 2016年12月10日より全国にて公開(C) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会(C) 百田尚樹/講談社
2016年12月23日映画『海賊とよばれた男』が12月10日(土)に公開を迎え、主演の岡田准一をはじめ、吉岡秀隆、染谷将太、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧、綾瀬はるか、小林薫、山崎貴監督が揃って舞台挨拶に登壇した。本屋大賞受賞のベストセラーを『永遠の0』で映画賞を総なめにした山崎監督×岡田さんのタッグで映画化。一介の商人から身を起こし、国家の“血液”となる石油を扱い日本の経済発展に尽くした男の一代記を描き出す。「国岡商店」と書かれた旗を振る観客に迎えられて、客席の間を通って岡田さんらはステージへ。ちょうど1年前、極寒の中で撮影をしていたが、この日を迎え、一同ホッとした表情。岡田さんは、20代から90代までを特殊メイクをも駆使して演じ切ったが、公開を迎えて「山崎監督に『共に戦ってくれ』と言われ、悩みながらチャレンジを続けて、キャスト、スタッフのみなさんに支えられて、いまここに立てています。嬉しい気持ちと、初日で緊張する気持ちもありましたが、拍手と歓声に迎えていただき幸せな気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。この日は、座長として現場を引っ張り続け、プロモーションでも奮闘した岡田さんについて、タイトルにちなんで「岡田准一は○○とよばれた男」と自分なりの岡田評を発表!吉岡さんは「人格者とよばれた男」とし「自分に厳しく人に優しい」と絶賛。染谷さんも「ぶれない男」とし、岡田さんへの敬愛ぶりを熱く語るが…ここから、徐々に知られざる岡田さんの裏(?)の顔が明らかに…。鈴木さんは、岡田さんに常に現場で写真を隠し撮りされ、夜にメールで送りつけられていたと明かし「パパラッチとよばれた男」と命名!「現場で気が抜けないんですよ」と語る。野間口さんは岡田さんを「小悪魔とよばれた男」とし「イタズラが過ぎる!何かあると、イジろうとしてくる」と困ったような顔で語りつつ、なぜか嬉しそう。野間口さん自身、「共演者の中で誰よりも岡田くんを愛してる!」と宣言するも、岡田さんのほうは、みんなに「大好き」というわりには野間口さんにだけは言ってくれないそう。「ちょっと、お預けしてしまいました」という岡田さんの言葉に野間口さんは「そういうところがたまらない…」と興奮していた!また、綾瀬さんは、岡田さんを「ムチャブリスト」と語り、会うたびに無茶ぶりをしてくると告発。岡田さんは「どうも、ムチャブリストです(笑)」とおどけつつ、綾瀬さんが相手だと「何か振りたくなる。答えが面白いので聞きたくなるんですよ」と釈明していた。最後の山崎監督は、苦楽を共にしてきた岡田さんについて、感動エピソードを明かしてくれるかと思いきや「健康オタク」というフリップを出し「舞台挨拶で『腸が大事』と力説された」と明かす。岡田さんは「いいこと言ってください(苦笑)」と抗議しつつも「ヨーグルトを摂ってくださいね」と呼びかけ、会場は笑いに包まれた。『海賊とよばれた男』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海賊とよばれた男 2016年12月10日より全国にて公開(C) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会(C) 百田尚樹/講談社
2016年12月10日「嵐」の櫻井翔と芸人の有吉弘行の2人がMCを務めるバラエティ「櫻井・有吉THE夜会」。その12月8日(木)今夜の放送回に、映画『海賊とよばれた男』に出演している岡田准一と鈴木亮平がゲストで登場する。14歳でジャニーズ事務所に入所、そのわずか3か月後にはV6としてジャニーズ最速メジャーデビューを飾った岡田さん。岡田さんが入所した2か月後にジャニーズ入りした櫻井さんとは岡田さんの初連ドラ単独主演作となる「木更津キャッツアイ」で共演したことがきっかけで仲良くなったそう。しかしこれまで二人きりでご飯へ行ったことが一度もないなど、その仲の良さに疑惑が持ち上がる。そこで今回番組では岡田さんと櫻井さんによる“初めてのサシ飲み”企画を実施。2人のジャニーズゆえの葛藤や、岡田さんがトップアイドルとして抱えていたコンプレックスから役者を目指すに至ったわけ、櫻井さんの不遇な時代の想いとキャスターを志したきっかけなど、互いに戦友と呼び合う2人が、これまで語ることがなかった苦悩の日々を初めて明かす。そして生田斗真に勧められてからハマっているという北インドカレーの美味しいお店を教えて欲しいという鈴木さんは、食べログ・カレー部門のナンバー1ブロガー・カレーおじさんとグルメロケへ繰り出す。西日暮里の住宅街にあるチャミヤラキッチンの北インドカレー「ベジタブルカレー」、インドの5つ星ホテルの味が堪能できるスパイスボックスの南インドカレー「ミールス」を紹介するほか、スタジオには南青山の高級インド料理店シターラの幻の白いカレーも登場する。今回ゲストで登場した岡田さんと鈴木さんが出演している映画『海賊とよばれた男』は2013年に第10回本屋大賞を受賞、現在までに上下巻累計発行部数は370万部を超える大ベストセラーとなった百田尚樹の同名小説を原作に、『永遠の0』の山崎貴がメガホンを取って映画化。岡田さんと鈴木さんのほか、吉岡秀隆、染谷将太、堤真一、綾瀬はるか、小林薫らも共演して、明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、名もなき一青年から身を興し、やがて戦後の日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく主人公・国岡鐡造の姿を描く。『海賊とよばれた男』は12月10日(土)より全国にて公開。「櫻井・有吉THE夜会」は12月8日(木)21時57分~TBS系で放送。(笠緒)■関連作品:海賊とよばれた男 2016年12月10日より全国にて公開(C) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会(C) 百田尚樹/講談社
2016年12月08日「V6」の岡田准一が12月1日(木)、都内で行われた映画『海賊とよばれた男』“未来の海賊”応援試写会に登場。11月29日に同メンバーの長野博と女優の白石美帆が入籍した件でコメントを求められると、「うれしいですね。友が幸せになってくれるのは単純にうれしいです」と笑顔で語った。本作は、百田尚樹の大ヒット小説の実写映画化。明治から昭和にかけて数々の困難を乗り越え石油事業に尽力し、“海賊”とよばれた国岡鐡造(岡田)の生きざまと、彼を支える仲間と最愛の妻ユキ(綾瀬はるか)との絆が織りなす重厚な人間ドラマを、VFXを駆使して壮大に描き出す。作品にちなみ、起業家・経営者志望の学生130人が招待され、吉岡秀隆、山崎貴監督、阿部秀司エグゼクティブプロデューサーも来場した本イベント。起業家にとって需要な「自分の武器」を問われた岡田さんは、山崎監督のお墨付きをもらって「目力」と回答。「カメラを見ただけで(出さなくてもいい)思いや(本来とは)違う意味(の思い)が出たり、格好つけて見えたりするので、ウィークポイントと思いながらも、そうやって武器と言ってもらえたりすると、武器は両方兼ね備えているのかなと感じます」と納得した様子だ。一方の山崎監督は「つまらないものから面白味を見つける力がある」と打ち明けると、「『ALWAYS 三丁目の夕日』も最初は嫌で仕方なかったけど、徐々に面白くなってきた」と意外な告白も。本作も、「最初は石油の話だからすごく難しいと思ったけど、岡田くんがやってくれると言うから勝てるんじゃないかなと思ったら、途中から面白くなってきた」と『永遠の0』で信頼関係を築いた岡田さんとの再タッグだからこそやりがいが生まれたことを明かし、観客をうなずかせていた。どのポストに向いているかを図る「海賊度診断」も実施されたが、岡田さんは山崎監督の「80点カリスマ企業家」、吉岡さんの「75点組織のナンバー2」より下の「40点中間管理職」が向いているということに。この思いもよらない結果を受けて、山崎監督は思わず「(国岡役は)ミスキャスト?」とポロリ。バディの口からもれた悲しい発言に、岡田さんは「勘弁してください…」と肩を落としていた。『海賊とよばれた男』は12月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海賊とよばれた男 2016年12月10日より全国にて公開(C) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会(C) 百田尚樹/講談社
2016年12月02日女優の吉岡里帆が30日、Amebaブログで、たこ焼きを"フーフー"しながら食べる写真を公開した。関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(毎週火曜21:00~21:54)に出演している吉岡は、29日に大阪・関西テレビ本社で行われたトークイベントに登場。吉岡が京都出身の関西人ということで、スタッフから、たこ焼きの差し入れがあったが、「たこ焼きを食べるショットを撮らせてください」というリクエストに応じ、恥ずかしがりながら、"たこ焼きフーフー顔"を披露した。これを見たファンからは「フーフー顔最高」「たこ焼き食べてるとこかわいすぎる」たこ焼きになりたい、、!」など、かわいらしい顔を絶賛するコメントが寄せられている。
2016年11月30日2017年1月から木村拓哉さんがSMAP解散後初めて主演を務める医療ドラマ『A LIFE』が始まることが話題になっていますが、日本では医療ドラマがなにかと人気ですよね。2016年も『コウノドリ』や『ドクターX』など、いくつかの医療ドラマが高視聴率を記録しました。医療ドラマには魅力的な医者が欠かせないものですが、医者役がばっちりハマっている芸能人って数多くいますよね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『医者役がハマっている芸能人』について聞いてみました!●医者役がハマっている芸能人は誰ですか?・1位:米倉涼子……26%(46人)・2位:江口洋介……17%(31人)・3位:吉岡秀隆……10%(18人)・4位:大沢たかお……10%(17人)・5位:星野源……7%(12人)・6位:吉田羊……6%(11人)・同率7位:沢村一樹……6%(10人)・同率7位:西島秀俊……6%(10人)・9位:唐沢寿明……5%(9人)・同率10位:斎藤工……3%(5人)・同率10位:綾野剛……3%(5人)※11位以下は省略※有効回答者数:178人/集計期間:2016年11月24日〜2016年11月25日(パピマミ調べ)●1位:米倉涼子『大門未知子の媚びずに自分の道を進む感じが、米倉涼子のイメージとぴったり合う。こんなに違和感のない医者役ははじめて見た 』(34歳女性/販売)『ドクターXの大門役がハマりすぎてもはや米倉さんを見ても「あ、大門先生だ」としか思えなくなった』(28歳女性/主婦)第1位に輝いたのは、『米倉涼子』さんで26%(46人)という結果になりました。米倉涼子さんといえば、2012年からシリーズで放送されている『ドクターX』の主人公・大門未知子役で医者を演じていますね。2012年に放送された1期の時点で24.4%という高視聴率を叩き出していましたが、2016年の放送でも軒並み20%越えを達成している化け物ドラマとなっています。そんな『ドクターX』の魅力といえば、やはり米倉さんの演技力。主人公の大門未知子は大病院のドロドロした人間関係の中で群れに属さず、自分のやりたいようにやる“自由でかっこいい大人の女性”ですが、これが米倉さん自身のイメージとバッチリ合っています 。「私、失敗しないので」や「いたしません」といった名ゼリフも、下手な役者が言えば寒くなってしまいますが、米倉さんだとすっと違和感なく入ってきます。大門未知子という役を通して“自分の信念を曲げないことの大切さ”を私たちに教えてくれる米倉さん。今後の活躍に注目したいですね。●2位:江口洋介『白い巨塔の里見先生役のときの江口洋介はかなりハマってた 。これまで見た医者の中で一番すきだったな』(43歳女性/パート)『個人的には救命病棟24時の進藤役だったときが一番合ってたな。第5シリーズで出演しなかったときのショックは計り知れなかった』(34歳男性/不動産)医者役がハマっている芸能人の第2位は『江口洋介』さんで17%(31人)となりました。江口さんはいろいろな役をこなせるマルチな俳優ですが、やはり医者役のイメージが強いという人も多いでしょう。大ヒットしたドラマ『白い巨塔』と『救命病棟24時』に医者役として出演していますが、江口さんの医者役は“デキる男”感が半端ないですね。そんな江口さんを見るためだけにドラマを見ていたという人も多いようです。実際、江口さんは主演を務めていた『救命病棟24時』の第5シーズンに出演していませんが、平均視聴率は14.6%となっており、20%前後を記録していた第1〜4シリーズと比べるとガクッと下がっていることがわかります。ネット上では『救命病棟24時』の第6シーズンで江口さんが復活するのではないかと期待する声も上がっていますが、まだ続編を制作するという公式の情報はありません。もし第6シーズンが放送されるなら、ぜひ江口さんにまた進藤役で出演してほしいですね。●3位:吉岡秀隆『これまで見た中で一番印象に残っている医療ドラマはDr.コトー。主演の吉岡秀隆さんがいい味出してた』(27歳女性/販売)『Dr.コトーは他の役者だったら成り立たない ぐらい吉岡秀隆がハマってたな』(31歳男性/広告)第3位にランクインしたのは『吉岡秀隆』さんで10%(18人)という結果になりました。吉岡さんといえば、日本中を感動させたドラマ『北の国から』で“純”役を務めた実力派の俳優ですね。主演を務めた『Dr.コトー』は、最高視聴率が22.3%を記録するなど、人気のドラマとなりました。吉岡さんでなければ『Dr.コトー』は成り立たなかったという声があるぐらい、主人公の五島健助と吉岡さんはシンクロしていましたね。日本アカデミー賞を数多く受賞している吉岡さんですが、これからの活躍にも期待したいですね。----------いかがでしたか?医者役に一番ハマっている芸能人は『米倉涼子』さんという結果になりました。2位の『江口洋介』さんや3位の『吉岡秀隆』さんも納得のいく人たちですね。2017年には木村拓哉さんが外科医役を務めますが、1位の米倉さんを越えるほどの活躍を見せることはできるのでしょうか。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜12位)】医者役がハマっている芸能人は誰ですか?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年11月28日岡田准一主演の映画『海賊とよばれた男』の完成披露試写会が11月14日(月)に開催され、岡田さんをはじめ、吉岡秀隆、染谷将太、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧、綾瀬はるか、堤真一、國村隼、小林薫、山崎貴監督の計11名が出席した。2013年に本屋大賞を受賞した百田尚樹の400万部突破のベストセラーを、同じく百田さんの小説を原作にした『永遠の0』で映画賞を総なめにした山崎監督×岡田さんのタッグで映画化。戦前から戦後にかけて、一介の“油売り”からのしあがり、日本の経済を支える一大石油産業を築き上げていった男の生涯を描く。この日は、舞台挨拶を前に屋外のレッドカーペットイベントも行われ、岡田さんら登壇陣はタキシードやスーツという正装で登場し、小雨が降る中を報道陣の取材に応じ、足を運んだファンともハイタッチや握手を行うなどのサービスを行なった。舞台挨拶では岡田さんは「映画の中に『熱が足らんのよ、熱が!』というセリフが出てくるんですが、それを合言葉に、熱を持った作品になってます!」と力強く語ったが、本人曰く「緊張して(苦笑)」、レッドカーペットを“カープット”と言ってしまうなど、なぜか連続して言葉を噛んでしまい、会場は笑いに包まれる。ちなみに岡田さん演じる主人公・国岡鐵造の妻を演じた綾瀬さんは、撮影日数はわずか数日で、この日の壇上と同様に、現場はほぼ男性キャストだけだったとのこと。山崎監督は豪華キャスト集結を喜びつつも「現場は男祭りでつらかった」と本音を口にし、男性キャスト陣からも、現場での綾瀬さんの存在の大きさ、いないときとの落差を嘆く言葉が次々と飛び出す。岡田さんは「綾瀬さんが来ているときの、みんなの喜びようといったら、ありゃしなかった(笑)」と語り、吉岡さんは「綾瀬さんがいらっしゃるとき、おじさんたちは浮足立ってました。ちょうど綾瀬さんが入る前におじさんたちは『リンスとコンディショナーの違いはなんだ?』という話をしてて、綾瀬さんに聞いたら『リンスはあっさりでコンディショナーはこってり』という答えが返ってきて、おじさんたちはみんなキュンとして恋に落ちた瞬間がありました」と証言。岡田さんは、この日、久々に綾瀬さんと顔を合わせたが「久しぶりに会ったら、なぜか僕を『国鐵さん』と呼ぶんです。現場では『鐵造さん』だったのに、なぜか今日になって、急に略されてる…。ちょっと仲良くなれたのかな…?」と困惑を明かす。綾瀬さんは、壇上の挨拶でも劇中の“国岡商店”のことを“国鐵商店”と間違って呼んでおり、どうやら岡田さんへの呼びかけも、素で間違えただけだったよう…。それでも「(撮影は)わずかな日々でしたが、本当に現場は活気があり、私も男性だったら混じりたいなってうらやましくなりました」とと男たちの熱を称えていた。『海賊とよばれた男』は12月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月14日岡田准一が11月14日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われた主演最新作『海賊とよばれた男』の完成披露試写会に出席。本作で出光興産創業者の出光佐三氏をモデルにしたとされる主人公・国岡鐵造を演じ、特殊メイクで60代以降の晩年期も熱演しており、「僕が不安に思っているのを察して、皆さんが『60代に見えるよ』と一言くださり、救ってくれました」と演技を後押しした共演者の“エール”に感謝を述べた。完成披露試写会その他の写真2013年度本屋大賞第1位に輝いた百田尚樹の同名ベストセラー小説を、同じく百田原作の『永遠の0』を大ヒットに導いた岡田准一主演×山崎貴監督のタッグで映画化。石油の将来性を見抜いた名もなき一青年が常識を覆す奇想天外なアイデア、型破りな行動力を武器に、激動の時代を生き抜き、石油事業を通じて戦後の日本に勇気と希望を与える姿を描いた。完成披露試写会には岡田と山崎監督に加えて、吉岡秀隆(東雲忠司役)、染谷将太(長谷部喜雄役)、鈴木亮平(武知甲太郎役)、野間口徹(柏井耕一役)、ピエール瀧(藤本壮平役)、綾瀬はるか(鐡造の妻・ユキ役)、堤真一(盛田辰郎役)、國村隼(鳥川卓巳役)、小林薫(甲賀治作役)が顔を揃えた。岡田の感謝コメントに対し、「大好きなはずの准一くんが目の前にはいない。その代わりに、憎たらしいことしか言わない国岡のジジイが目の前にいました」(國村)、「映像ではもちろん違和感ないんですが、(現場で)近くで見ても60歳くらいにしか見えなかった」(鈴木)と岡田の“なりきり”ぶりに太鼓判を押した。また、紅一点の綾瀬について、岡田が「数日間だったんですが、綾瀬さんが現場に来たときの喜び方といったら」と男だらけの舞台裏を明かすと、当の綾瀬は「わずかな日々でしたが、活気ある“国鐵商店”に参加できてよかったです。私も男性だったら混ざりたいと、うらやましく見ていました」と照れくさそうに撮影を振り返った。『海賊とよばれた男』12月10日(土)全国東宝系ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年11月14日百田尚樹の大ベストセラー小説を原作に、「V6」岡田准一主演で実写化する『海賊とよばれた男』。この度、本作の予告編映像が劇場と公式サイトにて公開され岡田さんが60代の姿になるため、特殊メイクを施していることが分かった。。主要燃料が石炭だった当時から、石油の将来性を予見していた若き日の国岡鐡造(岡田准一)は、北九州・門司で石油業に乗り出すが、その前には国内の販売業者、欧米の石油会社(石油メジャー)など、常に様々な壁が立ちふさがり、行く手を阻んだ。しかし、鐡造はどんなに絶望的な状況でも決して諦めず、それまでの常識を覆す奇想天外な発想と、型破りの行動力、何よりも自らの店員を大切にするその愛情で、新たな道を切り拓いていった。その鐡造の姿は、敗戦後の日本において、さらなる逆風にさらされても変わることはなかった。そしてついに、敗戦の悲嘆にくれる日本人に大きな衝撃を与える“事件”が発生する。石油メジャーから敵視され、圧倒的な包囲網によりすべての石油輸入ルートを封鎖された国岡鐡造が、唯一保有する巨大タンカー「日承丸」を、秘密裏にイランに派遣するという“狂気”の行動に打って出たのだった。イランの石油を直接輸入することは、イランを牛耳るイギリスを完全に敵に回すこと。しかし、イギリスの圧力により貧困にあえぐイランの現状と自らを重ね合わせた鐡造は、店員の反対を押し切り、石油メジャーとの最大の戦いに臨む。果たして、日承丸は英国艦隊の目をかいくぐり、無事に日本に帰還することが出来るのか?そして、国岡鐡造は、なぜ“海賊”と呼ばれたのか?その答えが明らかになる――。第10回本屋大賞を受賞し、現在までに上下巻累計発行部数400万部を超える大ベストセラーとなった「海賊とよばれた男」。本作は、明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、名もなき一青年から身を興し、やがて戦後の日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく主人公・国岡鐡造の姿を描いた、実話を基にした壮大な大河エンターテインメントだ。そして今回の映画化にあたり、『永遠の0』のチームが再結集。監督には『永遠の0』を始め、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなど多くの感動作を世に生み出してきた山崎貴。主演には岡田さん。さらに、これまでの山崎監督作品を彩ってきた吉岡秀隆、染谷将太、堤真一といった実力派俳優陣に加え、本作で初参加となる綾瀬はるか、鈴木亮平、小林薫など、まさに日本映画界を代表する豪華キャストの競演が実現している。このほど公開された予告編では、岡田さん演じる主人公・国岡鐡造の60代の姿が映像初解禁!本作では青年期から90代までを1人で演じた岡田さん。今回登場する60代を演じるにあたって、施された特殊メイクに要した時間はなんと3時間!映像からは、どんな絶望的な状況でも決して諦めずに道を切り開いていった“海賊とよばれた男”・国岡鐡造の男泣き、笑顔、怒り、そしてその生き様が垣間見え、日本最高峰のVFXで描かれる、空襲により廃墟と化した東京、イランへと向かう大型タンカー・日承丸の勇姿、さらに、綾瀬さん演じるユキを嫁に迎えるという場面で、国岡鐡造が顔を赤らめるというコミカルなシーンも盛り込まれ、予告編ながら見応えのある映像となっている。また、本編で鐡造は自身が興した国岡商店店員より“店主”と呼ばれているが、撮影中から岡田さんは店主キャラになりきり、役柄同様の北九州弁を使い、撮影現場でもほかキャスト・スタッフから店主と呼ばれ親しまれていたという。岡田さんは「自分が店主としていることによって皆さんのテンションが少しでも上がって良い現場になってくれたらと思っていました」とこのことについてこうコメント。さらに、そんな店主の熱い想いに応えるように、吉岡さん演じる国岡商店店員・東雲忠司の「店主の言ったことはやり遂げたいんだよ!」というセリフから、店員からの絶大な信頼、鐡造のカリスマ性が伺えるようだ。『海賊とよばれた男』は12月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月17日V6・岡田准一が主演を務め、山崎貴監督がメガホンを取る映画『海賊とよばれた男』(12月10日公開)の初の映像となる特報が28日、映画公式サイトにて公開された。本作は、主人公・国岡鐵造(岡田)が明治、大正、昭和といった激動の時代を舞台に、名もなき青年から1人で身をおこし、戦後の日本に勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく様を描く。百田尚樹氏による原作は、2013年度本屋大賞で第1位を獲得している。映画化にあたっては、同じく百田氏原作の映画『永遠の0』(13年)のチームが再集結。岡田のほか、吉岡秀隆、染谷将太、堤真一、綾瀬はるか、鈴木亮平、小林薫らが登場する。特報は、丸メガネをかけ旗を手にした鐵造の「船出せー!」の掛け声からスタート。続いて、"国岡商店"の船が波を切って進むシーンや巨大な蒸気機関車が街に到着する場面など、ノスタルジックなカットが次々に映し出される。時代は進み、戦後が描かれると「あんた昔"海賊"と言われてたんだってな」と語りかける言葉も。船の上で風を受けながらも凛々(りり)しい表情を見せる鐵造の横顔も捉えられており、鐵造の意志の強さ、そして全体から漂う懐かしさが感じられる仕上がりになっている。なお、この映像は29日より全国の劇場で上映される。(C)2016「海賊とよばれた男」製作委員会 (C)百田尚樹/講談社
2016年07月28日百田尚樹著の大ベストセラー小説を、岡田准一主演で『永遠の0』などで知られる山崎貴がメガホンを取り映画化する『海賊とよばれた男』から、待望の本編映像が公開された。明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、名もなき一青年から身を興し、やがて戦後の日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく主人公・国岡鐡造の姿を描いた本作。2013年に第10回本屋大賞を受賞し、現在までに上下巻累計発行部数380万部を超える大ベストセラーとなっている。本作の映像化にあたり、2014年年間邦画興行収入ランキング第1位に輝いた国民的大ヒット映画『永遠の0』のチームが再結集。監督は『永遠の0』をはじめ、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『STAND BY MEドラえもん』など、これまでに多くの感動作を世に生み出してきた稀代のヒットメーカー・山崎さん。主演の国岡鐡造役には、第38回日本アカデミー賞にて、史上初となる最優秀主演男優賞(『永遠の0』)、最優秀助演男優賞(『蜩ノ記』)のW受賞の快挙を成し遂げた岡田さん。まさに『永遠の0』の感動を再び感じられるであろうタッグが再び実現した。さらに、これまでの山崎監督作品を彩ってきた吉岡秀隆、染谷将太、堤真一や、本作で初参加となる綾瀬はるか、鈴木亮平、小林薫など、まさに日本映画界を代表する豪華キャストの競演が実現している。そんな注目すべき本作から、主人公・国岡の人生が垣間見える本編映像が映画公式サイトにて解禁された。30秒という長さながら、豪華キャストの面々や、雄大な海の姿に圧倒される映像となっている。『海賊とよばれた男』は12月10日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月28日松下奈緒が“女子力ゼロの独身女性教師”を演じるドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」が6月16日(木)今夜の放送で最終回を迎える。本作は実話をもとにした内容が親近感を感じさせると女性を中心に共感と人気を集めた、ブログで連載の4コマエッセイ漫画が原作。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」も話題を呼んだ松下さんがショートカットにイメチェンして、体育会系の小学校教師・立木早子役を熱演。早子が同僚教師の久我山ミカ(貫地谷しほり)、成増梅子(佐藤仁美)、千駄木廉太郎(八嶋智人)、ミカの友人でOLの羽村舞(舞羽美海)らと「婚活同盟」を結成。“自分が本当に好きな人”を見つけるべく奔走するというヒューマンドラマが展開した。また早子の父親・立木辰志を尾藤イサオが、母親・尚子を松坂慶子が演じ、同僚教師役として山内圭哉、田野倉雄太、田中圭らも出演。元AKB48の川栄李奈が早子の妹・風子として“人妻”役に挑むことも話題となった。最終回は早子の元に獣医の三田凪太郎(吉岡秀隆)が訪ねて来るが、妊娠中の風子が破水。早子は気を遣って帰ろうとする凪太郎に勇気をふりしぼって「逢いたかったんです…」と告げ、凪太郎はその思いを受けとめる。早子は子どものころに好きだった給食の話や初めて見た映画の話など、話題を探しながらふたりだけの時を過ごす。そんななか辰志が心臓疾患で緊急手術を受けることに。凪太郎が辰志の見舞いに来てくれたことを知って早子はお礼のメールをする。その際早子は、凪太郎が来週にまた海外に行ってしまうことを知る…というストーリー。今夜の最終回にはスペシャルゲストも登場。ミカが合コンで出会う十条慎介を歌舞伎俳優・尾上松也が演じる。尾上さんはフジテレビ連続ドラマへの出演は今回が初となる。慎介は京都在住。ミカが出席する外資系のスーツが似合う男性ばかりの合コンに、祖父と行ったというリンゴ園のリンゴを持って遅れて登場する。ひとりだけ普段着で合コン参加者全員にお土産として紙に包まれたリンゴを渡すのだが、ミカのリンゴを包んだ紙だけに連絡先が書いてあり、その後慎介はミカと一緒に食事に行くが、そこで慎介は「例えば結婚をしてもいまの仕事は続けますか?」とミカに問う…早子と同時にミカの恋の行方にも注目だ。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は6月16日(木)22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月16日横山秀夫のベストセラー小説を2部作で映画化した『64-ロクヨン- 後編』が6月11日、全国321スクリーンで封切られた。東宝によると、同日15時の段階で『64-ロクヨン- 前編』(公開35日目の6月10日時点で興行収入15.3億円)対比で、140%の観客動員数を記録。前後編を合わせて興行収入40億円突破を見込める大ヒットスタートを切ったと発表した。舞台あいさつ その他の写真同日、東京・TOHOシネマズ日劇で初日舞台あいさつが行われ、原作者の横山氏をはじめ、主演の佐藤浩市、共演する綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝、坂口健太郎、滝藤賢一、吉岡秀隆、瑛太、永瀬正敏、三浦友和、瀬々敬久監督が登壇。キャストを代表し、佐藤は「前編でヒットしてくれて、やっとここまで来ることができた。これで僕らの仕事も終わりました」と安堵の表情を浮かべた。わずか1週間で終わった昭和64年に起きた未解決の少女誘拐殺人事件(通称:ロクヨン)を軸に、県警記者クラブを巻き込んだ警察内部の対立と、14年を経て新たに起きた模倣事件の顛末を、県警の広報官・三上義信(佐藤)の葛藤とともに描く。前後編で約3カ月という長丁場の撮影を乗り切った佐藤は、「キリキリとした日々を過ごし、やっと撮影を終え、山の頂きに登れたと思ったら、頂上からの景色は雲海で何も見えなかった」と心境を吐露。後編の封切りを迎えたこの日、ステージから満員の客席をながめながら、「皆さんのお顔を見て、雲海が晴れました。ロクヨンの景色が見られました」と感無量の面持ちだった。原作の横山氏は「圧巻の出来。原作が映画に乗っ取られた」と本作に太鼓判を押し、「(小説の)続編を書こうかなと考えていましたが、映画の結末を見る限り…」と思わず本音も。一方、瀬々監督は「原作とはやや違った結末ですが、原作の魂と世界観、いわゆる“横山節”を基盤にしているので、小説と映画、それぞれの世界を楽しんで」とアピールした。『64-ロクヨン- 前編』公開中『64-ロクヨン- 後編』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年06月11日映画『64 -ロクヨン-後編』が6月11日(土)に公開を迎え、主演の佐藤浩市をはじめ、総勢14名による舞台挨拶が行われた。共演陣からは撮影を主演として引っ張り、プロモーション活動を精力的に行なってきた佐藤さんを称える声が続出した。数々の警察小説の傑作を送り出してきた横山秀夫のベストセラーを二部作で映画化。たった7日間で終わった昭和64年に起き、迷宮入りした誘拐殺人事件“ロクヨン”を模した事件が十数年の時を経て発生する。主人公の三上は警務部広報官として報道陣の対応を担当することになるが…。この日は、佐藤さんに加え、綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝、坂口健太郎、滝藤賢一、吉岡秀隆、瑛太、永瀬正敏、三浦友和に瀬々敬久監督、そして原作者の横山さんという総勢14名がそろい踏みとなった。上映が終了すると、客席からは拍手がわき起こる。佐藤さんは撮影、プロモーション、そして『前編』の公開を経てようやくこの日を迎え「やっとこの日を迎えることができました」としみじみと語る。3か月間の撮影を「こういう映画ですので、毎日、キリキリしてました」と述懐。「やっと、(撮影が)終わって山の頂に立って、どんな景色が見えるかと見たら雲海で何も見えなかったんですが、今日こうしてお客様の顔を見て、こういうことだったんだ!とやっと『64 -ロクヨン-』の景色が見れました」と感慨を口にした。そんな佐藤さんへの感謝のコメントが特に若い共演陣から次々と飛び出す。榮倉さんは「浩市さんの大きな背中を近くで見られて幸せでした」と語り、登壇人で唯一の平成生まれで昭和の時代を知らない坂口さんも「浩市さんの背中を見て、感じて、この作品に参加させていただけたことが糧となりました。感謝しています」と口にする。瑛太さんは、200媒体以上の取材をこなした佐藤さんに「この場を借りて浩市さん、お疲れ様でした」と深々と一礼。窪田さんも本作への参加について「刺激をいただき、勉強になる日々を送らせていただきました」と語った。佐藤さんは「大して見られる背中でもないけど…」と照れ笑いを浮かべつつも嬉しそうに微笑み、最後に会場に足を運んだ観客に向けて「やっとここまで来ました。中身について四の五の言うつもりはありません。みなさんが感じたものを持ち帰っていただければ。本当にありがとうございました!」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『64 -ロクヨン-』前後編ともに公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月11日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がゲストの願望や疑問、悩みを視聴者と共に解決、実現していくバラエティ番組「櫻井・有吉THE夜会」の6月9日(木)放送回に、映画『64-ロクヨン-』から佐藤浩市、小澤征悦が出演する。人生相談が得意だといい「俳優界の駆け込み寺」と呼ばれている佐藤さんが、渋谷の屋台に出現、渋谷の若者たちの悩みを聞く。金髪ギャルから女装ポールダンサー、ガングロまで渋谷に集う若者たちが抱く悩みを真剣に解決。その“熱さ”に思わず涙する若者も現れるほど。さらにスタジオでは岡田圭右の娘・岡田結実が佐藤さんにガチ人生相談。現在16歳の結実さんの「父のイメージを払拭したい!」という2世タレントならではの悩みに、同じく父が俳優だった佐藤さんは自らの実体験からアドバイスをする。そして「嵐」の松本潤もメンバーという一流芸能人による「浩市寿司の会」の“実態”についても語ってくれる。松本さんとはプライベートでも交流のあるという佐藤さんの“松潤へのまさかのダメ出し”にも注目だ。もうひとりのゲスト、小澤さんは世界的な指揮者・小澤征爾の息子。それゆえ規格外のセレブ生活を送ってきた。今回はオバマ大統領にホワイトハウスに招待された話や、世界中に何個もある自宅の話など一同驚愕の仰天エピソードを披露してくれる。さらに小澤さんがこだわっているという“エレベーターの乗り方”を熱く語る。櫻井さん、有吉さん、佐藤さんのプライベートを隠し撮りして、3人のエレベーターの乗り方を小澤さんが“めった斬り”にするほか、「オリジナルの曲を作って佐藤浩市さんと歌いたい!」という小澤さんが、佐藤さんゆかりの地を巡り歌詞を作成。大物作曲家に協力を仰いで「佐藤浩市に捧げる歌」を完成。佐藤さんが小澤さん、櫻井さん、有吉さん、準会員の島崎和歌子、藤田ニコル、岡田さんと一緒に熱唱する。その際の佐藤の美声は必聴だ。今回ゲスト出演した佐藤さんと小澤さんが出演している『64-ロクヨン-』は、「半落ち」「クライマーズ・ハイ」などで知られる横山秀夫のベストセラー小説を前後編で映画化。『前編』が現在全国公開中で『後編』が6月11日(土)より全国で公開される。物語はわずか7日で終わった昭和最後の年、昭和64年に起きた少女誘拐殺人事件「ロクヨン」の時効が近づいてきた平成14年、「ロクヨン」の捜査にもあたった敏腕刑事の三上義信(佐藤さん)が警務部広報室に広報官として異動する。記者クラブとの確執、キャリア上司との闘い、刑事部と警務部の対立のなかで「ロクヨン」をなぞるような新たな誘拐事件が発生し、三上は怒涛と驚愕の展開に巻き込まれていく――というもの。佐藤さん、小澤さんのほか、綾野剛、榮倉奈々、瑛太、三浦友和、永瀬正敏、吉岡秀隆、仲村トオル、椎名桔平、滝藤賢一、奥田瑛二、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝など、日本映画界を代表する実力派俳優陣が集結しているのも見どころだ。「櫻井・有吉THE夜会」は6月9日(木)21時57分~TBS系で放送。(笠緒)
2016年06月09日俳優の吉岡秀隆が、5月5日に放送されるフジテレビ系ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(毎週木曜22:00~22:54)の第3話にゲスト出演することが28日、分かった。このドラマは、松下演じる34歳の独身小学校教師・立木早子が、周囲に巻き込まれて結婚に向かって動き始め、傷つきながらも運命の人と出会うために奮闘していく姿を描くもの。吉岡が演じるのは、早子の実家・立木豆富店に、買い物に来る客で、応対した早子の姿を見て困惑し、豆腐を買うと逃げるように去ってしまう。ところが、店先には凪太郎の赤い傘が残され、今後のストーリーに不思議な雰囲気を醸しながら関わってくることになる。同ドラマの監督を務める中江功氏は、吉岡が主演を務めた『Dr.コトー診療所』の演出を手がけた間柄。松下と吉岡のドラマでの共演シーンは、今回が初めてとなる。
2016年04月29日主演に佐藤浩市、共演に綾野剛、榮倉奈々、瑛太ら日本の映画界を支える実力派俳優陣で贈る<a href="">『64-ロクヨン-前編/後編』</a>。この度、本作の主題歌「風は止んだ」を担当する小田和正が、映画について語るコメントが到着した。昭和64年。わずか7日間で終わった昭和最後の年に起きた少女誘拐殺人事件は刑事部内で「ロクヨン」と呼ばれ、未解決のままという県警最大の汚点として14年が過ぎ、時効が近づいていた。平成14年、主人公の三上義信(佐藤浩市)は「ロクヨン」の捜査にもあたった敏腕刑事だが警務部広報室に広報官として異動する。そして記者クラブとの確執、キャリア上司との闘い、刑事部と警務部の対立のさなか、ロクヨンをなぞるような新たな誘拐事件が発生。怒涛の、そして驚愕の展開が次々と三上を襲う――。原作は、「半落ち」「クライマーズ・ハイ」など数々の傑作を生み出してきた横山秀夫による、累計発行部数130万部突破のベストセラー小説「64(ロクヨン)」。“たった1週間で終わった昭和64年”に起きた未解決の少女誘拐殺人事件(=通称:ロクヨン)。その“ロクヨン”を起点に勃発する県警記者クラブを巻き込んだ警察内部の対立と、さらに14年を経て新たに起きる“ロクヨン”模倣の誘拐事件を、県警の広報官の葛藤とともに描いている。監督には、<a href="">『感染列島』</a><a href="">『アントキノイノチ』</a>などを手掛け、<a href="">『ヘヴンズ・ストーリー』</a>でベルリン国際映画祭の国際批評家連盟賞を受賞するなど、世界的にもその実力が評価されている鬼才・瀬々敬久がこの衝撃作に挑戦した。キャストには、主人公・広報官の三上義信役の佐藤さんをはじめ、三上の部下・諏訪役に綾野さん、広報室の紅一点として三上を支える広報室婦警の美雲役に榮倉さん、広報室と対立する記者クラブを取りまとめる、東洋新聞キャップの秋川役に瑛太さん、そのほか三浦友和、永瀬正敏、吉岡秀隆、仲村トオル、椎名桔平、滝藤賢一、奥田瑛二、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝と、日本映画界を名実共に代表する実力派俳優陣の共演が実現している。そして今回、5年ぶり映画新曲描き下ろしとなった小田さんから、異例のコメントが到着。主題歌のオファーを受けたときの感想について「横山秀夫さんの本はとても好きなので話をいただいてビックリしましたが嬉しかったです。横山さんご本人は納得してくれているのかな、と考えたりしました。『64(ロクヨン)』はもちろん読んでいました。で、監督は自分にどんな曲を期待してくれているのかなとやはりそれを考えましたが、あえて質問はしませんでした」と自身も原作者・横山氏のファンだと語っている。主題歌「風は止んだ」については、「重いテーマだったので同じような色合いで前向きな感じがいいかなぁとスタートして、とにかく『君を想う気持ちだけが強くなって行く』というところへ行き着きました。で、そのながれで願いも込めて『風は止んだ』になりました」。また、本作を鑑賞したという小田さんは「映画はとても見応えがありました。とにかく折角多くのスタッフと役者さんたちが懸命に作ったのに最後で、歌が足を引っ張ったりしなければいいけれどと、それを願うばかりです。なんとか少しでも貢献できたら嬉しいです」と感想を語った。映画の軸となっている“昭和64年”は、小田さんが所属していたグループ「オフコース」が解散した年。このことについて小田さんは「ご崩御が今日か明日かという中、オフコース最後の全国ツアーをやっていて僕らは大阪にいました。解散していくということも自分たちにとっては大きな事件だったから、公なことと個人的なこととふたつが重なって、複雑な想いでした」と当時をふり返り、最後に「今回は大事な主題歌を書く機会を与えていただいて感謝しています」とコメントを寄せた。『64-ロクヨン-前編』は5月7日(土)、『64-ロクヨン-後編』は6月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月28日V6の岡田准一が、映画『追憶』(2017年公開予定)に主演することが18日、わかった。『駅 STATION』『鉄道員』『ホタル』など、日本映画史に残る作品を送り出した監督・降旗康男&撮影・木村大作タッグの最新作となる。岡田が演じるのは、富山県警捜査一課の四方篤。刑事である四方の前に遺体となって現れる旧友・川端悟を柄本佑、その事件の容疑者となって現れる旧友・田所啓太を小栗旬が演じる。少年時代をすごした3人が、刑事・被害者・容疑者という形で25年ぶりに再会し、過去と対峙する物語だ。また、共演に長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラ、吉岡秀隆が並ぶ。岡田は「映画界の至宝の方々とお仕事ができることを光栄に思います。素晴らしいキャストの皆様と、一つ一つを大切につむぎながら、降旗監督と木村大作さんの背中を追いかけていきたいと思います。お二人のエネルギーに影響を受けながら、映画を愛する方々の愛をしっかり見てきます。作品の完成を楽しみにしていて下さい」と、映画界への思いを語った。小栗は「こういった作品に声をかけていただけるとは思っていなかったので、ただ単純にとにかく存在していて良かったなと思います」と恐縮のコメントを残す。2001年のNHKドラマスペシャル『大化改新』で共演経験のある岡田については、「若き日々よりいつかまた一緒に仕事をしようと語っていた岡田さんとこういう形でお会い出来るのもとても大きな縁を感じます」と、喜びを語った。■降旗康男(監督)コメント木村大作さんとは、9年ぶりのタッグということで古巣に戻った気持ちです。歳も歳(81歳)なので、いつもこれが最後の作品になるかもしれないと思って臨んでいる中、今回また木村さんと一緒に組めて良かったです。岡田准一さんとは初めてですが、人間に内在する"陰"を演じきれる日本映画界では数少ない主演俳優だと思っているので、その"陰"をうまく引き出したいと思います。■木村大作(撮影)コメント降旗監督とは15作目になりますが、監督からは今までにやったことない事を求められていますし、今回は主役に岡田准一という俳優を新たに迎えるので「新しい旅のはじまり」だと思っています。岡田准一さんは、俳優にとって一番大切な"目"を持っていると思います。彼の横顔の伏し目に潜む"陰"を撮りたいです。また、撮影にあたり北陸の地の"厳しさ、寂しさ、美しさ"を詩情豊かに映し、都会で生きる人々をドキュメンタリー風に生々しく撮ることでその対比を上手く表現していきたいと思っています。
2016年03月18日高倉健主演『鉄道員』『ホタル』など日本映画史に残る名作を多数世に送り出してきた“監督・降旗康男&撮影・木村大作”の黄金コンビが9年ぶりにタッグを組み、主演に岡田准一、共演に小栗旬、長澤まさみ、安藤サクラほか豪華キャスト陣を迎えて贈る映画『追憶』の製作が決定。2017年公開を目指し、昨日3月17日にクランクインを迎えた。富山県警捜査一課の四方篤(岡田准一)は、富山湾を臨む氷見漁港に佇んでいた。そこで刺殺体となって発見された男は、かつて共に少年時代を過ごした旧友だった。1992年、冬の能登半島――。13歳の四方篤は、親に捨てられた同じような境遇の田所啓太、川端悟と共に、軽食喫茶「ゆきわりそう」を営む仁科涼子(安藤サクラ)・山形光男(吉岡秀隆)を慕い、家族のような日々を送っていた。しかしある事件をきっかけに、幸せだった日々は突然終わりを告げ、少年たちは離れ離れになった。あれから25年、刑事となった四方篤は、あの日2度と会わないと誓った旧友・川端悟(柄本佑)と、無残にも遺体となった姿で再会を果たす。そして捜査が進むにつれ浮かび上がった容疑者は、田所啓太(小栗旬)だった。幼少期を共に過ごした少年たちが1つの事件をきっかけに、刑事、容疑者、被害者という形で25年ぶりに再会し、封印したはずの忌まわしい過去と対峙することになる。そして、その先にある事件の真実の裏に隠された衝撃の秘密が明かされていく…。『鉄道員』で第23回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した降旗監督がメガホンを取り、『劔岳点の記』で第33回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した木村氏が撮影を担当し、妻夫木聡主演『憑神』以来約9年ぶりにタッグを組む本作。脚本は、高倉健の遺作となった『あなたへ』で、夫婦の繊細な心の機微を紡ぎ出した脚本家・青島武と映画監督・瀧本智行による完全オリジナルストーリー。ミステリーの中に過去と現在の登場人物たちの心情が行き交い、切なさを超えた深い感動が待つヒューマンドラマが描かれる。日本映画界の名匠揃いの本作で主演を務めるのは、第38回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞(『永遠の0』)と最優秀助演男優賞(『蜩ノ記』)のダブル受賞を果たし、現在『エヴェレスト 神々の山嶺』が公開中の岡田さん。共演には、主演作『信長協奏曲』の大ヒットが記憶に新しい小栗さんをはじめ、アニメ「僕だけがいない街」で声優に初挑戦した柄本佑、NHK大河ドラマ「真田丸」でヒロインを演じる長澤さん、ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」での迫真の演技が話題となった木村文乃、第39回日本アカデミー賞にて『百円の恋』で最優秀主演女優賞を受賞した安藤さん、そして『64 -ロクヨン-』『海賊とよばれた男』と注目作に立て続けて出演する吉岡秀隆など、日本を代表する豪華俳優陣が集結。岡田さんは「映画界の至宝の方々とお仕事ができることを光栄に思います。素晴らしいキャストの皆様と、一つ一つを大切につむぎながら、降旗監督と木村大作さんの背中を追いかけていきたいと思います。お二人のエネルギーに影響を受けながら、映画を愛する方々の愛をしっかり見てきます。作品の完成を楽しみにしていて下さい」と、熱い意気込みをコメント。また、岡田さんとは本作が初共演となる小栗さんは「こういった作品に声をかけていただけるとは思っていなかったので、ただ単純にとにかく存在していて良かったなと思います。若き日々よりいつかまた一緒に仕事をしようと語っていた岡田さんとこういう形でお会い出来るのもとても大きな縁を感じます。素晴らしいスタッフ、キャスト陣と心に語りかけられる作品作りを出来ることをいまから心待ちにしています」と、出演の喜びを寄せた。『追憶』は2017年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月18日