アイドルグループ・吉本坂46が5日、東京・Zepp Hanedaで「吉本坂46 2nd&3rd Anniversary Live~冬眠~」を開催し、ライブ終了をもって“冬眠”という名の活動休止に入った。秋元康氏のプロデュースによる、乃木坂46、欅坂46(現・櫻坂46)に続く坂道シリーズとして2018年8月に結成された吉本坂46は、吉本興業グループに所属するタレント約6,000人の中から選ばれたメンバーで編成。年齢と性別もバラバラな異色の男女混合アイドルグループとして活動してきた。1500人の観客が駆け付けたこの日のライブでは、吉本坂46がこれまで発表してきた全楽曲をパフォーマンス。2月2日に発売した1stアルバム『That’s Life~それも人生じゃん~』に収録されている新曲「笑ってサヨナラ」、「永遠のゴールドラッシュ」、「誰を殴ればいい?」も初パフォーマンスした。また、坂道グループの楽曲、乃木坂46の「夏のFree&Easy」と櫻坂46の「サイレントマジョリティー」にも挑戦。ダンスを得意とするメンバーによるSuper Dance Showでは、圧巻のパフォーマンスで会場を沸かせた。アンコールでは、間奏中も「ありがとう!」を繰り返し、最後の楽曲「笑ってサヨナラ」を歌い終えると、改めて「ありがとうございました」と感謝。そして、ステージに「吉本坂46 冬眠」と書かれたセットが登場した。トレンディエンジェルの斎藤司は「こういったご時世になってコロナの被害を受けたのは我々とNiziUぐらいじゃないかと」と笑いを交えつつ、「こうやって皆さんがまた集まってくれたことに感動しました。ありがとうございました」と感謝。「今日冬眠という形で迎えますが、もっと個々が大きくなって、またいつか目覚める日を夢見ながら。またいつか集まれたらいいなと思います」と個々の成長を誓った。新型コロナウイルス感染のため欠席した次長課長・河本準一もメッセージを寄せ、「吉本坂46としては冬眠しましたが、個々の活動は止まるわけにはいきません。それぞれがレベルを上げていつでも春を迎えられるようにこれからも邁進していきます。これからもメンバー一同、前に進んでいきますので、メンバーの応援よろしくお願いします」などと思いと伝えた。○「吉本坂46 2nd&3rd Anniversary Live~冬眠~」セットリストM1 今夜はええやんM2 泣かせてくれよM3 君の唇を離さないM4 抱いてみるかい?M5 夏のFree&Easy(乃木坂46)M6 やっとここまでM7 永遠のゴールドラッシュM8 好きになってごめんなさいM9 バーボンソーダM10 誰を殴ればいい?M11 イケメン騎士団M12 サイレントマジョリティー(櫻坂46)M13 Super Dance ShowM14 どつくより笑わせろM15 現在地M16 不能ではいられないM17 やる気のない愛をThank you!M18 STRQY SHEEPEC-1 めっけもんEC-2笑ってサヨナラ
2022年02月05日2月26日より全国7都市11会場で開催される、玉置浩二×オーケストラ公演の新シリーズ「billboard classics 玉置浩二35th ANNIVERSARY LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2022 “Arcadia -理想郷-”」(主催:ビルボードジャパン(株式会社阪神コンテンツリンク〔阪急阪神ホールディングスグループ〕本社:大阪市福島区、代表取締役:清水 奨))のチケットが本日、一般発売と同時に完売となった。本ツアーの特別追加公演として、独創的な旅を通して人々の夢を叶える「阪急交通社」の協賛のもと、河口湖ステラシアターでの2日連続公演の開催が決定した。その歌声は奇跡ともいわれ、今なお多くの人々を魅了し続ける玉置浩二。1982年に安全地帯のボーカリストとして「萠黄色のスナップ」でメジャーデビューしてから今年で40周年、1987年にシングル「All I Do」でソロデビューしてから35周年を迎える。アニバーサリーイヤーの幕開けとなる本ツアー最終公演の舞台に選ばれた河口湖ステラシアターは、遠景に富士山を望む野外シアターとして知られ、ポップスからクラシックまでジャンルを問わず様々なアーティストによる公演が行われている。玉置にとっては、建設中に訪れて工事をしている作業員の前でギターを片手に歌ったというゆかりのある場所。今回の特別追加公演は、世界的指揮者 大友直人が率いる群馬交響楽団の演奏とともに、雄大な富士山の麓を舞台に繰り広げられる、まさに玉置浩二が導く“理想郷”。本公演のための楽曲も予定されており、ツアーファイナルを飾るにふさわしい特別なステージとなるだろう。なお、2月7日、特別協賛の阪急交通社が企画するバスツアーや宿泊プランなども発表される予定。【特別追加公演情報】■公演名:阪急交通社 presents billboard classics玉置浩二35th ANNIVERSARY LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2022 “Arcadia -理想郷-” Special 2 days in 河口湖ステラシアター■開催日時2022年6月11日(土)・12日(日) 開場16:00 開演17:30(予定)■会場河口湖ステラシアター(山梨県南都留郡富士河口湖町船津5577) ※全天候型可動式屋根付き野外音楽堂■ソリスト:玉置浩二■管弦楽・指揮:【管弦楽】群馬交響楽団【指揮】大友直人■主催:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)、河口湖ステラシアター、山梨日日新聞社、山梨放送■企画制作:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)■特別協賛:株式会社阪急交通社■後援:米国ビルボード■公演公式サイト: 【チケット情報】■チケット価格:13,000円(全席指定・税込)※特製ブックレット付 ※未就学児入場不可■チケット販売スケジュール ※お一人様1公演につき4枚まで◎ローソンチケット先行:2/7(月)15:00~2/20(日) 23:59 ◎ビルボードライブ「Club BBL」会員先行:2/7(月)~2/20(日) 23:59◎各プレイガイド先行:2/25(金)10:00~◎一般発売:4/30(土) 10:00~■チケット取扱いプレイガイドキョードー東京 チケットぴあ Pコード:211-382ローソンチケット Lコード:72718イープラス 河口湖ステラシアター電話予約:0555-72-5588 (火曜・祝翌日休館) ※一般発売初日は電話予約のみ※収容率は政府の方針、感染状況等により判断いたします。なお収容率100%で実施する場合、前後左右を空けずにお座りいただくことになりますので予めご了承ください。※チケット購入の際は必ず、下記ページに掲載している注意事項をご確認の上、チケットをお求め下さい。<お客様へのお願いと感染予防対策について: >■コンサートに関するお問い合わせキョードー東京 0570-550-799 オペレーター受付時間(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)■ツアー情報【東京】2022年2月26日(土) 東京国際フォーラム ホールA【大阪】2022年3月2日(水) フェスティバルホール【大阪】2022年3月3日(木) フェスティバルホール【札幌】2022年3月24日(木) 札幌文化芸術劇場hitaru【熊本】2022年4月8日(金) 熊本城ホール メインホール【名古屋】2022年4月12日(火) 愛知県芸術劇場大ホール【東京】2022年4月23日(土) 東京文化会館 大ホール【東京】2022年4月24日(日) 東京文化会館 大ホール【福岡】2022年5月10日(火) 福岡サンパレス ホテル&ホール【西宮】2022年5月28日(土) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール【西宮】2022年5月29日(日) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール---------------------------------------【番組出演情報】NHK BS「玉置浩二ショー」◆BSプレミアム2月19日(土) 22:30~23:29 放送予定◆BS4K2月25日(金) 11:00~11:59 放送予定ゲスト:鈴木雅之、岡野昭仁 (ポルノグラフィティ)、沖仁トークゲスト:武部聡志、半崎美子、青田典子※放送時間は変更になる場合があります【発売情報】◆安全地帯 約11年振りとなるシングルをリリース!2022年2月25日(金) 発売安全地帯「愛の戦友」[シングルCD] COCA-17941 /1,650円 (税込)◆玉置浩二×オーケストラの奇跡のステージが完全映像化!玉置浩二 LIVEbillboard classics PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2021THE EURASIAN RENAISSANCE "КАПЕЛЬ"[DVD] COBA-7255/6 /7,700円 (税込)[Blu-ray] COXA-1284 /8,800円 (税込)ダイジェスト映像: ◆安全地帯 2017年武道館ライブをCD/レコードで発売安全地帯 ALL TIME BEST「35」~35th Anniversary Tour 2017~ LIVE IN 日本武道館[CD 2枚組] COCB-54344/5 /4,400円 (税込)[レコード 3枚組] COJA-9447/9 /8,800円 (税込)日本コロムビア ---------------------------------------出演者プロフィール玉置浩二1958年生まれ。北海道出身のシンガーソングライター。1982年バンド「安全地帯」としてデビュー。「ワインレッドの心」、「恋の予感」、「悲しみにさよなら」など80年代の音楽シーンを席巻。ソロ活動で作詞も手がけ始め、「田園」「メロディー」をはじめとする多くのヒットを生み出す。2012年には、オリジナルレーベル「SALTMODERATE」を発足。安全地帯とソロの活動を並行して行いながら、2014年、7年ぶりとなるオリジナル・ソロ・アルバム『GOLD』、そして同じ時代を共有してきたアーティストの名曲を歌ったアルバム『群像の星』をリリース。2015年・2016年、国内外の主要オーケストラと共演するビルボードクラシックス公演を実施。2016年6月、バルカン特別編成交響楽団に管弦楽作品「歓喜の歌」を謹呈。2017年、ソロデビュー30周年そして安全地帯デビュー35周年というダブルアニバーサリーイヤーでは、日本武道館で開催した安全地帯35周年記念ライブでは2日間で2万5000人の動員を記録した。2018年・2019年もオーケストラ公演、ソロツアーと精力的に活動。2019年11月安全地帯として約30年ぶりのスタジアムライブ「安全地帯 IN 甲子園球場 さよならゲーム」を敢行、3万8000人を動員し、圧倒的なボーカル力で観客へ感動をもたらした。2020年12月、6年ぶりとなるニューアルバム『Chocolate cosmos』リリース。第71回NHK紅白歌合戦に24年ぶりの出場を果たし、オーケストラとともに披露した「田園」は、熱い感動とともに全国で大きな反響を呼んだ。2021年、1月より再開されたオーケストラ公演「PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2021『THE EURASIAN RENAISSANCE “ОТТЕПЕЛЬ(オーチェペリ)”』」(4都市6公演)、続いて6月より開催の“КАПЕЛЬ(カペーリ)”(7都市8公演)公演では、各地で大喝采を巻き起こした。同年9月からはバンド編成による「玉置浩二Concert Tour 2021 故郷楽団〜Chocolate cosmos」を全国24都市/27会場にて敢行。2022年にはソロデビュー35周年そして安全地帯デビュー40周年を迎える。オフィシャルサイト 大友直人(指揮)桐朋学園大学在学中に22才でNHK交響楽団を指揮してデビュー以来、わが国を代表する指揮者のひとりとして、日本の音楽界をリードし続けている。これまでに日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団専属指揮者、東京交響楽団常任指揮者、京都市交響楽団常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督を歴任。現在は東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団音楽監督、高崎芸術劇場芸術監督。幅広いレパートリーで知られ、その中でも日本を代表する邦人作曲家作品の初演やジェームス・マクミランの作品及びジョン・アダムスのオペラ日本初演などは特筆される。また、東京文化会館の初代音楽監督として東京音楽コンクールの基盤を築いたほか、海外オーケストラからも度々招かれており、ハワイ交響楽団には20年以上にわたり定期的に招かれている。毎年夏に横浜で開催される国際音楽セミナーMMCJを2001年に指揮者のアラン・ギルバートとスタートさせ、共に創立音楽監督を務めるなど教育活動にも余念がない。小澤征爾、森正、秋山和慶、尾高忠明、岡部守弘らに学ぶ。NHK交響楽団指揮研究員時代にはW.サヴァリッシュ、G.ヴァント、F.ライトナー、H.ブロムシュテット、H.シュタインらに学び、タングルウッド・ミュージックセンターではL.バーンスタイン、A.プレヴィン、I.マルケヴィチからも指導を受けた。大阪芸術大学教授。京都市立芸術大学、洗足学園大学各客員教授。群馬交響楽団1945年戦後の荒廃の中で文化を通した復興を目指して創立、1955年「群響」をモデルに制作された映画「ここに泉あり」が公開され、全国的に注目を集めた。1947年から始めた移動音楽教室は、2020年度までに延べ642万人を超える児童・生徒が鑑賞し、1982年からは高校音楽教室も開催されている。1981年から群馬県の支援により音楽活動を充実させ、1994年には「プラハの春国際音楽祭」、「ウィーン芸術週間」から同時に招待を受け4カ国を巡る海外公演を実現。2003年NHKテレビ番組「プロジェクトX~挑戦者たち~」で楽団の草創期が紹介され、2004年に天皇皇后両陛下、デンマーク国女王陛下同王配殿下をお迎えしての移動音楽教室を開催。2014年には定期演奏会が500回に達し、2020年に創立75周年を迎えた。群馬交響楽団は、定期演奏会、移動音楽教室をはじめ幅広い音楽活動を展開し、群馬県の文化の象徴として県民から幅広く支持されている。2019年9月に開館した「高崎芸術劇場」に活動拠点を移し、さらなる演奏活動の飛躍・向上を目指している。1966年「朝日・明るい社会賞」1983年 文部大臣「地域文化功労者」団体表彰1989年 第11回山本有三記念「郷土文化賞」1994年 「日本文化デザイン賞」1995年 「第4回日本生活文化大賞特別賞」2003年 日本放送協会「関東甲信越 地域放送文化賞」2017年 「県民芸術祭40周年記念表彰」2021年 「サントリー地域文化賞」オフィシャル・ホームページ ビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月29日自身の筋肉を使ったネタでブレイクした、お笑いタレントの、なかやまきんに君。身体作りに磨きをかけ、ボディビルダーなど活躍の場を広げています。そんな、なかやまきんに君は2021年12月31日をもって、約21年間所属していた吉本興業から円満退所したことを発表しました。2022年1月25日には、YouTubeチャンネル『ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】』で退所の経緯などを語っています。なかやまきんに君は、引退をせずに「海外に挑戦する」「日本中の体脂肪を燃やす」という2つの夢を目指すといいます。10代の頃から夢だった海外進出を目指しつつ、YouTubeチャンネルへの反響を受けてオンラインフィットネスのプロジェクトも進めていくようです。動画内で『第2の筋肉人生』と語ったなかやまきんに君は、自身のステップアップについて次のように述べました。筋肉においても、ステップアップっていうのは大切です。毎回毎回同じ刺激を与えていましたら、筋肉というのは、そこで成長は止まってしまいます。ステップアップすること。それを私は『筋肉の扉』といっています。筋肉の扉は自分の筋肉で開くというふうにいっております。人からああだこうだいわれても、やりたくないものはなかなかできないものなんですけども、自ら開いた扉というのは、なかなか閉まることはないと思っています。ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】ーより引用なかやまきんに君は、吉本興業からの退所をTwitterでも報告。同月26日時点で、34万件以上の『いいね』が寄せられています。皆様へご報告です。私、なかやまきんに君は約21年間お世話になりました吉本興業を退所させて頂く事になりました。吉本興業の皆様、芸人の皆様大変お世話になりました。改めまして、ありがとうございました。文字数の関係で写真を添付させて頂きましたのでご覧下さいませ。パワーなかやまきんに君 pic.twitter.com/4vwKvStfer — なかやまきんに君 (@kinnikun0917) January 25, 2022 次のステップに進んだ、なかやまきんに君には、ファンからたくさんの応援メッセージが届きました。・さらなるご活躍を陰ながら応援しています!・なかやまきんに君の筋肉ネタが大好きです。頑張ってください。・子供の頃からずっとファンです。期待しています!・今後も一緒に筋肉を磨いていきたいです。オンラインフィットネス、ぜひよろしくお願いします。また、報告の文章を読んだ人からは「『敬具』とか『草々』とかの感覚で、文末に『パワー』って添えている点に笑う」という声も。なかやまきんに君らしい報告は、人々に踏み出す勇気と笑いを届けたようです。今後の活躍も楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2022年01月26日ビルボードジャパン(株式会社阪神コンテンツリンク〔阪急阪神ホールディングスグループ〕本社:大阪市福島区、代表取締役:清水 奨)は、玉置浩二×オーケストラ公演ツアーの新シリーズ「billboard classics 玉置浩二35th ANNIVERSARY LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2022 “Arcadia -理想郷-”」の開催を決定した。2021年6月から全国7都市で開催されたツアーでは、ロシア語で名付けられた副題“КАПЕЛЬ(カペーリ)”(=「雪解けの雫」)がまさに希望の大河となり、東京ガーデンシアターでの感動のフィナーレへと繋がった。安全地帯としてデビュー40周年、ソロデビューから35周年という節目の年を迎える2022年に玉置浩二が新たなオーケストラとのツアーに挑む。7年目に入りまさに伝説と化したオーケストラ公演は、新たに「LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT」と銘打ち、自らが希望の星となり明日への道を切り拓く。前ツアーで6年ぶりにタクトを振った大友直人をはじめ、田中祐子、円光寺雅彦、柳(※1)澤寿男、湯浅卓雄など世界的に活躍する指揮者陣と共に、全国7都市11公演の舞台で玉置浩二が奇跡ともいわれる歌声で聴衆に訴えかけるものは何か?新たな「理想郷(アルカディア)」にむけた伝説の始まりを見逃すな!【公演情報】■公演名: billboard classics 玉置浩二35th ANNIVERSARY LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2022 “Arcadia -理想郷-”(読み)ビルボードクラシックス タマキコウジ サーティーフィフス アニバーサリー レジェンダリー シンフォニック コンサート ニセンニジュウニ “アルカディア”■開催日時・会場:(1)【東京】2022年2月26日(土) 東京国際フォーラム ホールA 開場16:00 開演17:00(2)【大阪】2022年3月2日(水) フェスティバルホール 開場17:30 開演18:30(3)【大阪】2022年3月3日(木) フェスティバルホール 開場17:30 開演18:30(4)【札幌】2022年3月24日(木) 札幌文化芸術劇場hitaru 開場17:30 開演18:30(5)【熊本】2022年4月8日(金) 熊本城ホール メインホール 開場17:30 開演18:30(6)【名古屋】2022年4月12日(火) 愛知県芸術劇場大ホール 開場17:30 開演18:30(7)【東京】2022年4月23日(土) 東京文化会館 大ホール 開場16:00 開演17:00(8)【東京】2022年4月24日(日) 東京文化会館 大ホール 開場15:00 開演16:00(9)【福岡】2022年5月10日(火) 福岡サンパレス ホテル&ホール 開場17:30 開演18:30(10)【西宮】2022年5月28日(土) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 開場16:00 開演17:00(11)【西宮】2022年5月29日(日) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 開場15:00 開演16:00■ソリスト:玉置浩二■管弦楽・指揮:(1)【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団 【指揮】大友直人(2)【管弦楽】大阪交響楽団 【指揮】田中祐子(3)【管弦楽】大阪交響楽団 【指揮】田中祐子(4)【管弦楽】札幌交響楽団 【指揮】円光寺雅彦(5)【管弦楽】九州交響楽団 【指揮】柳(※1)澤寿男(6)【管弦楽】京都フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ 【指揮】柳(※1)澤寿男(7)【管弦楽】東京フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ 【指揮】大友直人(8)【管弦楽】東京フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ 【指揮】大友直人(9)【管弦楽】九州交響楽団 【指揮】円光寺雅彦(10)【管弦楽】日本センチュリー交響楽団 【指揮】湯浅卓雄(11)【管弦楽】日本センチュリー交響楽団 【指揮】湯浅卓雄■主催:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)【札幌公演】北海道新聞社、道新スポーツ、エフエム北海道、道新文化事業社■企画制作:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)■後援: 米国ビルボード、TKUテレビ熊本(熊本公演)、九州朝日放送(福岡公演)■公演公式サイト: 【チケット情報】■チケット価格:13,000円(全席指定・税込)※特製ブックレット付 ※未就学児入場不可■チケット販売スケジュール ※お一人様1公演につき4枚まで◎ローソンチケット先行:2021年11月22日(月)15:00~12月5日(日)23:59◎ビルボードライブ「Club BBL」会員先行:2021年11月22日(月)15:00~11月28日(日)23:59◎各プレイガイド先行:2021年12月6日(月)~◎一般発売:2022年1月29日(土)10:00~■チケット取扱いプレイガイド【東京】キョードー東京 チケットぴあ (Pコード:207-312)ローソンチケット (Lコード:72577)イープラス 【大阪】【西宮】ローソンチケット (Lコード:大阪・西宮共通55856)チケットぴあ (Pコード:大阪・西宮共通207-149)イープラス CNプレイガイド 0570-08-9999 【札幌】道新プレイガイド チケットぴあ (Pコード:207-082)ローソンチケット (Lコード:12439)【熊本】【福岡】チケットぴあ (Pコード:熊本207-079、福岡207-080)ローソンチケット (Lコード:熊本84238、福岡81305)イープラス 【名古屋】チケットぴあ (Pコード:207-241)ローソンチケット (Lコード:41624)イープラス ※収容率は政府の方針、感染状況等により判断いたします。なお収容率100%で実施する場合、前後左右を空けずにお座りいただくことになりますので予めご了承ください。※チケット購入の際は必ず、次に掲載している注意事項をご確認の上、チケットをお求め下さい。<お客様へのお願いと感染予防対策について: >■コンサートに関するお問い合わせ【東京】キョードー東京 0570-550-799オペレーター受付時間(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)【大阪】【西宮】キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土曜11:00~16:00)【札幌】道新プレイガイド 0570-00-3871(10:00-17:00 日曜定休)【熊本】【福岡】キョードー西日本 0570-09-2424 (11:00~17:00 日曜日、祝日休み)【名古屋】サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(全日 12:00~18:00)---------------------------------------【番組出演情報】NHK MUSIC SPECIAL「玉置浩二×オーケストラ ~たどり着いたライフワーク~」11月11日(木)午後10時30分~午後11時15分 NHK総合11月16日(火)※月曜深夜 午前0時48分~午前1時33分 NHK総合(再放送)出演:玉置浩二 ゲスト:玉置典子 大友直人 山下康介 ディマシュ・クダイベルゲンナレーション:山崎育三郎※放送時間は変更になる場合があります---------------------------------------【DVD/BD発売情報】玉置浩二「billboard classics PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2021『THE EURASIAN RENAISSANCE “КАПЕЛЬ”』 LIVE」発売日:2021年12月8日(水)DVD:COBA-7255/6 価格:7,700円(税込)BD:COXA-1284 価格:8,800円(税込)孤高のヴォーカリスト玉置浩二×オーケストラの奇跡のステージが完全映像化!ファン待望であるオーケストラ公演の映像作品がリリース決定!《収録楽曲》1.歓喜の歌2.ロマン3.祈りの鐘~Sacred Love4.いつもどこかで5.キラキラ ニコニコ6.メドレー(MR.LONELY~プレゼント~サーチライト)7.FRIEND8. 歌劇「フィガロの結婚」序曲9.GOLD10.行かないで11.メドレー(ワインレッドの心~じれったい~悲しみにさよなら)12.JUNK LAND13.夏の終りのハーモニー14.田園15.メロディー他、特典映像あり※収録日・収録場所: 2021年7月20日(火)東京ガーデンシアター日本コロムビア ---------------------------------------出演者プロフィール玉置浩二1958年生まれ。北海道出身のシンガーソングライター。1982年バンド「安全地帯」としてデビュー。「ワインレッドの心」、「恋の予感」、「悲しみにさよなら」など80年代の音楽シーンを席巻。ソロ活動で作詞も手がけ始め、「田園」「メロディー」をはじめとする多くのヒットを生み出す。 2012年には、オリジナルレーベル「SALTMODERATE」を発足。安全地帯とソロの活動を並行して行いながら、2014年、7年ぶりとなるオリジナル・ソロ・アルバム『GOLD』、そして同じ時代を共有してきたアーティストの名曲を歌ったアルバム『群像の星』をリリース。2015年・2016年、国内外の主要オーケストラと共演するビルボードクラシックス公演を実施。2016年6月、バルカン特別編成交響楽団に管弦楽作品「歓喜の歌」を謹呈。2017年、ソロデビュー30周年そして安全地帯デビュー35周年というダブルアニバーサリーイヤーでは、日本武道館で開催した安全地帯35周年記念ライブでは2日間で2万5000人の動員を記録した。2018年・2019年もオーケストラ公演、ソロツアーと精力的に活動。2019年11月安全地帯として約30年ぶりのスタジアムライブ「安全地帯 IN 甲子園球場 さよならゲーム」を敢行、3万8000人を動員し、圧倒的なボーカル力で観客へ感動をもたらした。2020年12月、6年ぶりとなるニューアルバム『Chocolate cosmos』リリース。第71回NHK紅白歌合戦に24年ぶりの出場を果たし、オーケストラとともに披露した「田園」は、熱い感動とともに全国で大きな反響を呼んだ。2020年12月、6年ぶりとなるニューアルバム『Chocolate cosmos』リリース。第71回NHK紅白歌合戦に24年ぶりの出場を果たし、オーケストラとともに披露した「田園」は、熱い感動とともに全国で大きな反響を呼んだ。2021年、1月より再開されたオーケストラ公演「PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2021『THE EURASIAN RENAISSANCE “ОТТЕПЕЛЬ(オーチェペリ)”』」(4都市6公演)、続いて6月より開催の “КАПЕЛЬ(カペーリ)”(7都市8公演)公演では、各地で大喝采を巻き起こした。同年9月からはバンド編成による「玉置浩二Concert Tour 2021 故郷楽団~Chocolate cosmos」を全国24都市/27会場にて敢行。2022年にはソロデビュー35周年そして安全地帯デビュー40周年を迎える。オフィシャルサイト 参考資料: (※1)柳は「木」へんに「夘」ビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月11日吉本坂46が、2022年2月5日に東京・Zepp Hanedaで開催されるアニバーサリーライブをもって“冬眠”することを発表した。吉本坂46は秋元康プロデュースにより乃木坂46・欅坂46に続く坂道シリーズとして2018年8月に結成。吉本興業グループに所属するタレント約6,000人の中から選ばれたメンバーで編成されており、年齢と性別もバラバラな異色の男女混合アイドルグループとして活動してきた。昨年10月からよしもと有楽町シアターで行ってきた「定期公演」は、1周年となる本日10月29日で幕を閉じ、そこでキャプテンである河本準一(次長課長)より冬眠がアナウンスされた。この1年、新型コロナの感染状況を見極めながら活動をしてきたものの、やはりグループの魅力は楽曲はもちろんのこと、ファンと直接触れ合う時間を大切にすること。しかしながら感染者は減少しているとはいえ、コロナ禍終息までの道筋がいまだにはっきりとは見えない状況下の中、通常の活動に戻れるようになるまでにはまだまだ先が見えないとのことで、活動を休止することとなった。また吉本坂46は新曲のリリースも予定しており、アニバーサリーライブでも披露する予定となっている。<ライブ情報>吉本坂46 アニバーサリーライブ2022年2月5日(土) Zepp Haneda※公演時間、チケット販売などの詳細は追って吉本坂46公式ホームページでご案内させていただきます。<リリース情報>吉本坂46 3rdシングル『不能ではいられない』2019年12月25日(水) リリース●映像盤(CD+DVD):税込1,900円※初回仕様限定盤【CD収録内容】1. 不能ではいられない2. STRAY SHEEP3. どつくより笑わせろ4. めっけもん5. 不能ではいられない –off vocal ver.-6. STRAY SHEEP –off vocal ver.-7. どつくより笑わせろ –off vocal ver.-8. めっけもん –off vocal ver.-【DVD収録内容】1. 「不能ではいられない」Music Video2. 「STRAY SHEEP」Music Video●通常盤A(CD):税込1,300円※初回仕様限定盤【CD収録内容】1. 不能ではいられない2. STRAY SHEEP3. どつくより笑わせろ4. 好きになってごめんなさい5. 不能ではいられない –off vocal ver.-6. STRAY SHEEP –off vocal ver.-7. どつくより笑わせろ –off vocal ver.-8. 好きになってごめんなさい –off vocal ver.-●通常盤B(CD):税込600円※RED1位記念【CD収録内容】1. 不能ではいられない2. 不能ではいられない –off vocal ver.-吉本坂46「不能ではいられない」MV『不能ではいられない』配信リンク:関連リンク吉本坂46 公式サイト:吉本坂46 YouTube:吉本坂46 公式Twitter:吉本坂46 公式Instagram:
2021年10月29日小松菜奈&宮沢氷魚の共演で、吉本ばなな著「キッチン」(新潮文庫)に収録されている同名短編小説を映画化した『ムーンライト・シャドウ』。「キッチン」は社会現象ともいえる大ヒットを博し、これまでに世界30か国以上で翻訳され、発売から33年経ったいまでも世界中の人々に愛されている。生と死や愛をモチーフに生きることの寂しさ、美しさをナチュラルに描き出す作風が特徴で、長きに渡り人々の胸を打つ作品を世に送り出してきた人気小説家・吉本ばなな。繊細かつ力強さも兼ね備えた巧みな表現力で紡ぐ登場人物の心理描写は世界中のファンを魅了し、これまで役所広司・鈴木京香・堀北真希主演の『アルゼンチンババア』(07)、安藤サクラ&井浦新共演の『白河夜船』(15)、近年では日韓合作による『デッドエンドの思い出』(19)など映像化されてきた作品も数知れず。その中でも1988年に刊行された「キッチン」は30か国以上で翻訳され、新潮社が毎年夏に行うキャンペーン「新潮文庫の100冊 2021」でプレミアムカバー版として販売されるなど、“世界の吉本ばなな”の原点として広く知られる。表題作も故・森田芳光監督『キッチン』(89)、日本・香港合作『kitchen キッチン』(97)として映画化されている。「地に足がつかない気持ちが映像によってどう表現されるのか楽しみ」そして短編小説として収録されている「ムーンライト・シャドウ」は、1987年に日本大学芸術学部長賞、1988年に泉鏡花文学賞を受賞するなど、吉本ばなな初期の名作との呼び声も高く、いまなお愛され続けている作品だ。先日、主人公・さつき役を長編映画単独初主演となる小松さん、さつきの恋人・等役を宮沢さんが務め映画化されることが発表されると、不朽の名作が時を超えて、いま最も旬な2人の共演に原作ファンの間でも大きな話題をさらった。吉本さん自身も映画化について「全編を通じて、夢なのか妄想なのかそれとも現実なのか。年齢を重ねると『人って死ぬんだな』とか、『理不尽なことも起きるんだな』とだんだんわかってくると思うのですが、そういうことを考えてもみなかった若い時期にそういうこと(大切な人との別れ)が起こってしまって、地に足がつかない気持ちが映像によってどう表現されるのか一番楽しみにしています」と期待を寄せている。マレーシアの気鋭映画監督が映像化その期待をさらに膨らませてくれるのが、本作でメガホンをとるエドモンド・ヨウ監督。『アケラットーロヒンギャの祈り』で、2017年の東京国際映画祭で最優秀監督賞を受賞という快挙を成し遂げた気鋭の映像クリエイターが、美しい世界観にグローバルな風を吹き込み、新しいカタチの日本映画を誕生させた。短編小説「ムーンライト・シャドウ」で描かれるのは恋人たちの日常に溢れる幸せな時間と、新たな一歩を踏み出そうとする前向きな気持ち。奇しくも日常を普通に過ごすことが困難であり、人との関係も希薄になりつつある現代において、さつきと等の間に確かに存在するひたむきな愛は、心の奥底に眠る大切な誰かを想う気持ちを再び温めてくれるような不思議な感覚を呼び起こさせる。刊行から33年という月日を経ても色褪せない感動を読者の心に刻む本作は、さつきの心情とリンクするかのように、少しずつ希望をもたらしそっと寄り添ってくれるだろう。『ムーンライト・シャドウ』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月、全国にて公開予定©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年07月19日吉本ばななの短編小説『ムーンライト・シャドウ』の実写化映画が2021年9月10日(金)に全国で公開。主演は、小松菜奈が務める。吉本ばなな『キッチン』収録の短編小説を映画化1989年に刊行された『キッチン』と『TUGUMI』(1989年山本周五郎賞受賞)で人気を博し、1989年の年間ベストセラーにおいて1位と2位を独占した平成最初のベストセラー作家・吉本ばなな。特に『キッチン』は世界30か国以上で翻訳され、国内外問わず多く人々から愛されている。そんな『キッチン』に収録されている短編小説『ムーンライト・シャドウ』が実写映画化。同作品は、1987年に吉本ばななが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞や泉鏡花文学賞に輝いた吉本ばなな初期の名作だ。吉本自身が、「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語る作品でもあり、ファンの中では“初期の名作”と呼び声も高い。『ムーンライト・シャドウ』は、「恋人の死」という突然訪れた悲劇を中々受け入れることができない主人公・さつきの一人称の視点で描かれる。愛する人を亡くした主人公のさつきが、死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象〈月影現象〉を通して、哀しみをどう乗り越えるのかを描いた「さよなら」と「はじまり」のラブストーリーだ。主演は小松菜奈そんなさつき役を演じるのは、本作が初の長編映画単独主演となる小松菜奈だ。2014年に公開された映画『渇き。』で鮮烈な女優デビューを果たし、第44回日本アカデミー賞では、『糸』で優秀主演女優賞を受賞した小松。『ムーンライト・シャドウ』で、主人公・さつきの心の機微をどのように演じるのか期待が高まる。登場人物(キャスト)さつき:小松菜奈突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない主人公。等:宮沢氷魚さつきの恋人。全てを包み込むような優しさを持つ一方、ふといつのまにか、その場からいなくなってしまうような儚さが漂う。さつきと幸せな時間を過ごすが、突然帰らぬ人に。演じるのは「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍するかたわら、初主演映画『his』や舞台「ピサロ」で俳優としても注目を集める宮沢氷魚。柊(ひいらぎ):佐藤緋美等の弟。兄の等と自身の恋人・ゆみこを同時に亡くし、兄の恋人=さつきとともに、ともに深い哀しみに打ちひしがれながらも、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく。亡くなった恋人・ゆみこのセーラー服を着て日々を過ごし何かを感じようとする、原作でも非常にインパクトのあるキャラクター。麗(うらら):臼田あさ美〈月影現象〉へさつきと柊を次第に導いていく、不思議な女性。原作ファンが注目するキャラクターの一人。ゆみこ:中原ナナ柊の亡くなった恋人。蛍:吉倉あおいさつきの親友。充:中野誠也さつきや柊と麗を巡り合わせる人物。原作にはないオリジナルのキャラクター。監督にエドモンド・ヨウ監督を務めるのは、マレーシア人映画監督 エドモンド・ヨウ。2017年の東京国際映画祭では、『アケラットーロヒンギャの祈り』で東南アジア初となる最優秀監督賞を受賞した気鋭の映画監督だ。『ムーンライト・シャドウ』では、原作への尊敬と愛情を抱きながら、幻想的で詩情豊かな物語に新しい生命を吹き込む。エドモンド監督のこだわりが垣間見える、鮮やかなセットデザインにも注目。さつきの部屋のセットについては巨匠ペドロ・アルモドバルからインスピレーションを得たと明かしており、作品全体の映像のカラーはクシシュトフ・キェシロフスキやルカ・グァダニーノの作品から影響を受けているという。小袋成彬がコラボレーションソングに映画『ムーンライト・シャドウ』のコラボレーションソングに、小袋成彬の「Parallax」が決定。小袋成彬は、宇多田ヒカルをプロデューサーに迎え、アルバム『分離派の夏』 でメジャーデビューしたアーティストで、「Parallax」は2nd アルバム「Piercing」以来1年9か月振りとなる新曲だ。作品詳細映画『ムーンライト・シャドウ』公開時期:2021年9月10日(金)原作:「ムーンライト・シャドウ」吉本ばなな(新潮社刊「キッチン」収録作品)出演:小松菜奈、宮沢氷魚、佐藤緋美、中原ナナ、吉倉あおい、中野誠也、臼田あさ美監督:エドモンド・ヨウ脚本:高橋知由配給宣伝:SDP、エレファントハウス<『ムーンライト・シャドウ』あらすじ>さつき(小松菜奈)と等(宮沢氷魚)は、鈴の音に導かれるように、長い橋の下に広がる河原で出会った。恋に落ち、付き合うまでに時間はかからなかった。等には3つ下の弟・柊(佐藤緋美)がいて、柊にはゆみこという恋人(中原ナナ)がいた。初めて4 人で会ったときから意気投合し、自然と一緒に過ごす時間が増えていく。食事をしたり、ゲームをしたり、ゆみこが気になっているという〈月影現象〉について「もしも現実に月影現象が起きたら、誰に一番会いたいか?」を語りあったり。何気ないけれど穏やかで幸せな日々が過ぎていくなかで、別れは前触れもなくやってきた。等とゆみこが死んだ──。深い哀しみに打ちひしがれるさつきと柊。愛する人を亡くした現実を受け止めきれず、ショックで食べることも忘れ、ひたすら走るさつき。そんなさつきを心配しながら、ゆみこの制服を着て何かを感じようとする柊。それぞれの方法で哀しみと向きあおうとしていた。ある日、2人は不思議な女性・麗(臼田あさ美)と出会い、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく。そして、以前みんなで語り合った〈月影現象〉に導かれていく。もう一度、会いたい、会いに来てほしい──。その現象とは、満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象だった……。
2021年05月15日吉本ばななの初期の名作『ムーンライト・シャドウ』が小松菜奈主演、エドモンド・ヨウ監督で映画化、今秋に公開されることが分かった。吉本ばななは、1989年の著書『TUGUMI』(1989年・山本周五郎賞受賞)と『キッチン』で年間ベストセラーの1位と2位を独占、平成最初のベストセラー作家となった。それ以後も多くの人気作品を発表、美しく詩的な文章とその独特な世界観で、日本のみならず海外のファンも多い。その中でも特に『キッチン』は世界30か国以上で翻訳され、発売から30年以上経った今でも世界中の人々に愛されている。この中に収録されている短編小説が『ムーンライト・シャドウ』だ。この作品は1987年に吉本ばななが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞を受賞、そして翌1988年に泉鏡花文学賞も受賞したもの。吉本自身も「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語り、手に取った者を物語の圧倒的パワーで強烈に引き寄せて心を揺さぶり、胸を熱くし、ファンの中では初期の名作との呼び声も高い。物語は突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない、さつきの一人称の視点で描かれる。今回の映画化に当たり、その主人公を演じたのは長編映画単独主演となる女優・小松菜奈だ。2014年に公開された映画『渇き。』で鮮烈な女優デビューを果たし、それ以降も話題作に多数出演。第44回日本アカデミー賞では、映画『糸』で優秀主演女優賞を受賞するなど人気実力ともにトップを誇る。原作で描かれた主人公の心の機微をどう演じるのだろうか。メガホンを取ったのがエドモンド・ヨウ監督だ。彼が撮影した映画作品は、世界中の重要な国際映画祭で上映されており、国際的に高く評価されているマレーシア人映画監督のひとりである。2017年の東京国際映画祭では、『アケラットーロヒンギャの祈り』で東南アジア初となる最優秀監督賞受賞の栄誉に輝く。原作への尊敬と愛情を抱きながら、幻想的で詩情豊かな物語を描くその手腕で新境地へと挑戦してくれるはずだ。このコラボレーションがどの様な作品を生み出すのか、続報に期待したい。<吉本ばなな:コメント>『ムーンライト・シャドウ』は、私がちょうど小松さんと同じ年齢の頃の24歳くらいに、初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説です。主人公のさつきを小松さんが演じると聞いて、そのときの気持ちに作品を生まれ変わらせてくれるんじゃないかと、そんな気がしました。小松さんは、ものすごく旬でパワフルな方という印象でしたが、このお話の中にある“暗さ”のようなものも彼女の中に感じられるので、すごくぴったりだと思いました。今回手掛けるエドモンド監督の作品にある、ちょっとだけ日常からふわっと浮いている感覚が、人を亡くした時の人の気持ちとすごく似ていると思います。全編を通じて、夢なのか妄想なのかそれとも現実なのか。この小説の大切なところは、「人が死んでしまう」ということ。若くて美しくて順風満帆で、何も陰りのなかった人が、突然「別れ」というものに晒された時にどうにもしようがない期間があり、地に足がつかない気持ちを時間が立ち直らせてくれる。生身の人間が演じることで映像によってどう表現されるのか、自分が描いていなかった部分がふと出てくることがいっぱいありそうな気がしていて、私も楽しみにしています。もしかしたらこの小説は全部妄想なのかもしれない。小説だとちょっと浮いている感じを行間で表すしかありませんが、映像になると目に見えて現れる。でも現実ではない。そういう表現を、エドモンド監督は得意なんじゃないかなと思います。今、特にこの時代だからこそ、急にびっくりするようなことが起こるというのは、誰にでも起こり得ることだと思います。美しい映像を味わう気分で観ていたとしても、心の中に何かがだんだん食い込んでくるような映画になる予感がしています。できれば大きい画面で観て欲しいなと思います。<小松菜奈:コメント>吉本ばななさんの『キッチン』はもちろん知っていたのですが、今回『ムーンライト・シャドウ』のお話をいただいて、改めて原作を読むきっかけとなりました。「さっきまで目の前にいた人が急にいなくなってしまう」でも周りの日常は何も変わらない。どれだけ自分や誰かを責めても二度と戻る事ができない…その時から時は止まってしまうのだろう。走り出したり、止まったり、ぽつぽつと歩く。その繰り返しの日々の中で登場人物が何かを抱き締めながらも、哀しみ・喪失感・絶望・孤独それだけじゃない、乗り越えようとする人間のエネルギーみたいなものを吉本ばななさんの生み出す1つ1つの魅力的な言葉から感じました。いつか人生で経験する「死」、このようなカタチで再び本を開くきっかけとなってよかったと思います。主人公のさつきは普通の子だからこそ難しい部分もありましたが模索していく中で、さつきと同じ感情になった瞬間は嘘がないような気がしました。撮影中はエドモンド監督の描きたいシーンについて、みんなが監督を信頼しているからこそ、私たち役者の感情を大事にしていただき、スタッフさんのアイデアや意見も取り入れて、最終的に一つになるという現場でした。今回、監督とご一緒できて、また一つ私の新しい扉を開けていただいたと思います。自分でもどんな風に完成しているのか未知の世界で、こんなに想像がつかない作品は初めてかもしれません。だからこそ作品の完成がとても楽しみです。是非、皆さんも楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います。<エドモンド・ヨウ監督:コメント>いちばん最初に原作を読んだのは2006年のことです。シンプルな構成と短い物語であるにも関わらず、『ムーンライト・シャドウ』を読んだ記憶は10年以上経った今でも色褪せず、鮮明に残っています。当時、私は20代初めで、登場人物達や、作者である吉本さんが執筆された年齢と同世代だったのです。その時揺さぶられた感情はとても力強いものでした。言わば、ちょうど良い年齢の時にこの本を読んだのです。その2年後、大好きな日本映画や日本文学の影響で、早稲田大学で修士号を専攻する事になり、その頃撮った短編は、ほとんど日本の偉大な小説作品から影響を受けて作ったものです。映画化のお話を頂いた時、私の旅が原点に戻ったような気持ちでした。吉本さんの文章の普遍性やエモーションをスクリーンに投影する素晴らしい機会を嬉しく思いました。『ムーンライト・シャドウ』のさつきは、その後吉本さんが生み出した、多くの登場人物の原型だったのではないかと思っています。そのほとんどのキャラクターにさつきの姿を見出すことが出来ます。このさつきを演じるのは、小松菜奈さんしか考えられませんでした。彼女なしでは映画化は不可能でした。演技をするのではなく、小松さんはさつきになったのです。監督の私にとっては、このようなコラボレーションは本当に幸福で豊かな体験でした。シーンの1つ、ショットの1つを撮るたびに、期待に胸を膨らませて小松さんのお芝居を見守っていました。それは非常に有機的なプロセスでした。彼女はキャラクターについての新たな秘密を打ち明け、あたかもその魂が垣間見えるように、一瞬にして喜びと悲しみの閃光を放つのです。現在のような世界的規模のパンデミックのさなかに、この作品を皆さんに送り届けることが出来て本当に光栄です。コロナ禍における撮影は非常に困難でしたが、スタッフやキャスト、私のムーンライトファミリー全員が、この映画に魂とハートを注いでくれました。このような困難な時期にあっても、愛する映画のためにやり遂げたことは驚くべき事だと思います。息もつく間もありませんでしたが、私にはそのすべてが幸福な時でした。『ムーンライト・シャドウ』今秋より公開
2021年05月12日社会現象ともいえる大ヒットを記録した吉本ばななの名作「キッチン」に収録されている「ムーンライト・シャドウ」が映画化、この秋公開されることが決定した。主演は小松菜奈が務める。1988年の泉鏡花文学賞、1989年の山本周五郎賞など、多数の受賞歴をもつ吉本さん。「TUGUMI」と「キッチン」は1989年の年間ベストセラーの1位と2位を独占し、両作共に映画化されている。また「キッチン」は日本だけでなく、世界30か国以上で翻訳され、発売から30年以上経ったいまでも世界中の人々に愛されている。そして今回映画化される「ムーンライト・シャドウ」は、「キッチン」に収録されている短編小説で、1987年に吉本さんが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞を受賞、そして翌1988年に泉鏡花文学賞も受賞した作品。吉本さん自身も「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語り、深く心に刻まれるその存在は、ファンの中では初期の名作との呼び声も高い。それを今回、初の長編映画単独主演となる小松さんを迎え、映像化。本作は、突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない、主人公・さつきの一人称の視点で描かれるが、そのさつき役を小松さんが演じる。映画化にあたり、吉本さんは「小松さんは、ものすごく旬でパワフルな方という印象でしたが、このお話の中にある“暗さ”のようなものも彼女の中に感じられるので、すごくぴったりだと思いました」と話し、「この小説の大切なところは、『人が死んでしまう』ということ。若くて美しくて順風満帆で、何も陰りのなかった人が、突然『別れ』というものに晒された時にどうにもしようがない期間があり、地に足がつかない気持ちを時間が立ち直らせてくれる。生身の人間が演じることで映像によってどう表現されるのか、自分が描いていなかった部分がふと出てくることがいっぱいありそうな気がしていて、私も楽しみにしています」と期待。さらに「今、特にこの時代だからこそ、急にびっくりするようなことが起こるというのは、誰にでも起こり得ることだと思います。美しい映像を味わう気分で観ていたとしても、心の中に何かがだんだん食い込んでくるような映画になる予感がしています。できれば大きい画面で観て欲しいなと思います」とコメントしている。2014年に公開された『渇き。』で女優デビューし、『近キョリ恋愛』『溺れるナイフ』『恋は雨上がりのように』などに出演、『糸』では第44回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した小松さん。今回改めて原作を読んだそうで「『さっきまで目の前にいた人が急にいなくなってしまう』でも周りの日常は何も変わらない。どれだけ自分や誰かを責めても二度と戻る事ができない…その時から時は止まってしまうのだろう。走り出したり、止まったり、ぽつぽつと歩く。その繰り返しの日々の中で登場人物が何かを抱き締めながらも、哀しみ・喪失感・絶望・孤独それだけじゃない、乗り越えようとする人間のエネルギーみたいなものを吉本ばななさんの生み出す一つ一つの魅力的な言葉から感じました。いつか人生で経験する『死』、このようなカタチで再び本を開くきっかけとなってよかったと思います」と感想を述べ、「自分でもどんな風に完成しているのか未知の世界で、こんなに想像がつかない作品は初めてかもしれません。だからこそ作品の完成がとても楽しみです」と撮影をふり返って語った。本作の監督を務めるのは、国際的に高く評価されているマレーシア人映画監督のひとり、『アケラットーロヒンギャの祈り』を手掛けたエドモンド・ヨウ。さつき役は小松さんしか考えられなかったという監督は「彼女なしでは『ムーンライト・シャドウ』の映画化は不可能でした。演技をするのではなく、小松さんはさつきになったのです。監督の私にとっては、このようなコラボレーションは本当に幸福で豊かな体験でした。シーンの一つ、ショットの一つを撮るたびに、期待に胸を膨らませて小松さんのお芝居を見守っていました。それは非常に有機的なプロセスでした」と思いを明かしている。『ムーンライト・シャドウ』は秋、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年秋、全国にて公開予定©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年05月12日女優の吉本実憂が1日、SNSを通じ、4月30日に芸能事務所・オスカープロモーションを退社したと発表した。吉本は、振り袖の後ろ姿を捉えた写真と共に、「2021年4月30日を持ちまして、約9年お世話になった事務所オスカープロモーションを退社致しました」と報告。「色んなノウハウを教えて下さった事務所の方々に、とても感謝しております」と同事務所への思いを記した。そして、「自分の中で1つの節目をつくると同時に、改めていつも応援して下さってる方々のありがたみも感じています! ありがとうございます」と周囲の支えを噛み締め、「素敵な作品をつくり続けられるように今後とも精進して参りますのでよろしくお願い致します!」と決意を新たにしている。2012年、第13回全日本国民的美少女コンテストにてグランプリを受賞し、芸能界入り。2014年に読売テレビ・日本テレビ系の『獣医さん、事件ですよ』で女優デビューを飾り、同年の大河ドラマ『軍師官兵衛』にも抜てきされた。昨年末の晴れ着撮影会では、2020年を「充実していたようなしてなかったような色でいうと“グレー”な1年だった。だけど黒と白の2色だけでつくられたグレーではなく、たっっっくさんの色が混ざり合ってのグレー」と振り返り、2021年に向けて「土台は、芝居、アクション。共にリアルを追求する。あと、洋服、メイク、ネイルが好きなのでファッションに関わることもやっていきたい。広く深く重く、色んなものを表現し、届けられるような人になる」と意気込んでいた。
2021年05月01日吉本興業ホールディングスは13日、中国での事業を推進するため、中国・上海に新会社を設立したことを発表した。新会社では、両国の人材発掘育成を図るためのオーディション番組制作と、中国市場における日本の農水産品・物産品の販路拡大と地方経済活性化のためのライブコマース事業を皮切りに、現地パートナーとともに各種共同事業を立ち上げていく。なお、新会社は2021年3月に設立、吉本興業ホールディングスが100%株式を保有する全額出資子会社となる。各事業については詳細が決まり次第、発表する。
2021年04月13日吉本興業は9日、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次とのエージェント契約を3月末で終了すると発表した。公式サイトには、「タレント加藤浩次は当社とエージェント契約を締結したうえで芸能活動を行っておりましたが、双方の協議の結果、同契約の期間満了により2021年3月31日(水)をもってエージェント契約を終了することになりましたのでご報告します」。また、「当社としましては、加藤浩次の新しい環境での活躍を応援してまいる所存です」とし、「ファンの皆様、関係各位におかれましては、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけている。
2021年03月09日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が5日、アンジャッシュ・児嶋一哉の公式YouTubeチャンネル「児嶋だよ!」にゲスト出演し、吉本興業退社について語った。「児嶋と藤森で語ってみたよ!」と題して公開された動画で、児嶋がオリエンタルラジオの退社について「びっくりしたよ、ネットニュースで。『なんかやらかしたな』と思ったよ」と言うと、藤森は「みんなやっぱりよぎりますよね(笑)。まったくそんなこともないですし、会社と何か揉めて、こじれて辞めるってわけでもないですし」と説明した。児嶋が「ざっくり簡単に言うとなんで辞めるの?」と聞くと、藤森は「めちゃくちゃざっくり言ったら、あっちゃん(中田敦彦)が辞めるということだったので、『じゃあ、俺も辞める』っていうこれだけの話です」と答えた。さらに藤森は「吉本にいながらでも相方とは活動できるんですけど、1番の理由は、あっちゃんが『2025年に武道館でライブをやりたい』というのを聞いて、めちゃくちゃワクワクして」と述べた。そして、「もちろん、僕は会社にいてあっちゃんは独立してということでも活動自体に何ら影響はないんですけど。オリラジで武道館でやるとなったときに、僕が会社でお世話になりながらやるというのも、色々と面倒なこともあるかもしれない。だったらきれいに2人で気持ちよくやるために、と思ったのが1番大きい理由です」と話し、「正直、それ以外で僕としてはメリットがないです(笑)。めちゃくちゃ会社のサポートが大事でしたから(笑)」と笑っていた。
2021年02月11日《お騒がせしてすみません。吉本興業を卒業しました》1月30日、自身のTwitterで吉本興業からの“電撃退社”を発表したキングコングの西野亮廣(40)。西野といえば、手がけた絵本を映画化した『えんとつ町のプペル』が昨年末の公開から1カ月で早くも100万人を動員。いっぽう、1月27日のTwitterでは《吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました》と投稿。映画宣伝を巡る吉本の対応に、不満を爆発させていた。西野はけんか別れではなく、あくまで話し合いの末の円満退社だと強調。今後も、吉本との関係性は継続すると発表していた。だが、吉本側の反応は冷ややかだ。一部では、吉本に近い関係者が「今着手しているプロジェクト以外は、西野とのすべての仕事を終了すると聞いています」と語っていたとの報道も浮上。本誌が取材をした関係者も、こう語った。「西野は『俺が辞めると言ったら吉本は引きとめるはず』とタカをくくっていたのでしょう。でも、吉本の答えは『どうぞどうぞ』だったのです。これまでも彼のせいで、マネージャーが潰されてきましたからね。当然の結果ですよ。今回の映画も、吉本は全面的にバックアップしてきました。しかし今後、彼にはその後ろ盾がなくなるわけです。これまでのように大きな仕事を続けていくのは、難しいのではないでしょうか」実際、西野が進める「えんとつ町のプペル美術館」計画にも暗雲が立ち込めているという。■建設予定地には吉本が3億円の根抵当権を設定西野は’18年9月、美術館建設予定地として地元・兵庫県川西市に約350坪の土地を購入。さらには吉本興業がプロデュースするクラウドファンディング「SILKHAT」で支援を募り、約6千万円を集めていた。だが本誌が現地を訪れたところ、今も更地のまま。そしてこの土地には吉本が3億円の根抵当権を設定していた。金融関係者が語る。「根抵当権とは簡単に言うと、吉本が西野さんに『土地を担保に最大で3億円まで貸す』という取り決め。一度返済し終わっても再び借りる可能性があるので、双方の合意なしには消滅しません。このプロジェクトは、夢の要素がかなり強い印象です。普通なら、こうした事業計画に巨額の融資をする銀行はまずありません。2年前の西野さんはまだ今ほどの実績もなかったでしょうから、なおさらです。きっと所属事務所だからこそ、温情をかけてあげていたのだと思います」オンラインサロンの会員数が国内最大の7万人を突破し、その年会費だけで8億円の収入があるという西野。とはいえ3億円もの支援をしてくれる存在がなくなるとすれば、大きな痛手だろう。そこで本誌は金銭を巡る吉本との関係について聞くべく、西野の会社に取材を申し込んだ。まず担当者は「SILKHAT」からの約6千万円は、西野の会社へすでに「支払われています」と回答。また根抵当権については「全額返済済みで、債務は残っておりません」と答えた。そして美術館建設で今後も吉本興業と連携する予定はあるのかと聞いたところ、こう返ってきた。「美術館建設について吉本興業と連携する予定はなく、今後の計画の見直しの予定もございません」吉本抜きでもプロジェクトは継続していくつもりだという西野。果たして、その“夢”は実現できるのだろうか――。「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月10日1月8日に公開されるやいなや『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を制して、1位を獲得した映画『銀魂 THE FINAL』。その公開を記念して、歴代の担当編集者に原作者・空知英秋と『銀魂』の舞台裏についてたっぷりと語り明かしてもらった。現在公開中の映画『銀魂 THE FINAL』。1月8日に全国で封切られると、全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)で12週間連続首位を独走していた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を制して、1位を獲得。アニメ『銀魂』史上最大の大ヒットとなるスタートを記録した。タイトルどおりファイナルとなる本作で描かれるのは、原作のラストをベースとしたエピソード。2019年に約15年に及ぶ連載は完結を迎え、まさに本作は『銀魂』の総決算となる作品だ。デビューの段階で年齢詐称疑惑!?まず語ってもらったのが、空知と初代担当編集・大西の出会い。空知のデビュー作となったのは、第71回(2002年6月期)天下一漫画賞佳作受賞の『だんでらいおん』 (『週刊少年ジャンプ』2002年42号掲載)。見ためはイカつい天使連盟送迎部の天使2人組が、成仏できない幽霊をあの世に送るという物語で、すでにそこには2003年に同誌でスタートする『銀魂』(2004年2号)につながる味わいが。さて、その作品に対して、編集部内ではこんな驚きと疑惑もあったのだとか!?初代担当・大西恒平(『週刊少年ジャンプ』メディア担当編集長)大西 出会いは20年くらい前になるんですが、空知さんが漫画賞に応募されてきて、『だんでらいおん』という作品だったんですが、そのとき僕はまだ編集者として2年目で、賞を取った有望な新人を担当できる制度があったので、担当させてもらうことになりました。最初に会ったのはそれから半年後くらいですかね。僕が北海道に行きまして、初めて会って……という感じでした。最初からだいぶ老成した作風だったので、年齢をごまかしてるんじゃないかと編集部の皆が言っていて(笑)。僕も怪しいなと思いつつドキドキしながら会ったんですが、本当に若者でした(笑)。本田 『だんでらいおん』の(原稿の)裏に、「空知英秋(無職)」って書いてあったんですよね。すごく歴史を感じます。大西 周りの人には誰にも言わずこっそり漫画を描いていたらしくて、自分の中でラストチャンスだと思ってたみたいで。駄目だったら就職しようと思ってたのが、入賞したからやってみようかっていう感じだったらしく、それで「無職」ってことだったのかと。4&6代目担当・本田佑行(『週刊少年ジャンプ』編集部主任)本田 マンガが賞に通らなかったら何するつもりだったんですかね!?大西 何かしら普通の平凡な仕事をやってたんじゃないですかね(笑)。編集者から見た空知英秋はどんな人?謎も多い、作者・空知英秋。素顔に触れている編集者から見て、果たしてどんなキャラクターなのか。いろいろ聞き出したかった中で、んっ? 気づけばいつしか話は原稿が遅いというテーマに!?設問の答えは、「原稿が遅い人」ということでまぁひとつ……。2代目担当・齊藤優(『週刊少年ジャンプ』副編集長))齊藤 器がちょーデカイっていう。ほかの作家さんだったらありえないんですが、一回、原稿が遅れて本当にヤバイときにアシスタントさんじゃなくて僕が「ザーン」とか書き文字を書いたんです。最後に空知先生が原稿をチェックしてるときに、「おい! 誰だこの汚い書き文字!!」ってなって「僕ですね」って言ったら、「齊藤さんかよ! ……じゃあしょうがねぇな」って(笑)。井坂 それ“器かデカイ”じゃなくて、“原稿が遅い”だけですよ。器じゃない(笑)。8代目担当・真鍋廉(『Vジャンプ』・『最強ジャンプ』編集部))真鍋 原稿の話で言うと、長時間待つということで僕らは現代の手塚治虫先生番だなと思っているんですが、『ブラック・ジャック創作㊙話~手塚治虫の仕事場から~』(※手塚治虫の創作の現場を描いた宮崎克・吉本浩二のノンフィクションコミック)の中で、原稿が上がらな過ぎて追い込まれた担当が、手塚プロダクションの壁を破壊するっていうシーンがあるんですが、ちょっとそれ、分かるなって(笑)。井坂 だから仕事場の椅子が1個壊れてたんだ!?真鍋 それは僕じゃない!(笑)描いている本人がすなわち銀さん!?一向に止まることのないばかりか、過熱する原稿取りの苦労話。しかしそれでも担当者たちが心折れないのは、上がってくる原稿の出来はもちろん、空知の人柄あってこそ!本田 漫画家としてすごいところももちろんあるんですけど、人間味がすごく強くて。でもギリギリの締め切りの日は世界で一番嫌いになるんですよ。9代目担当・井坂尊(ジャンプコミック出版編集部・『ONE PIECE』メディア担当)井坂 分かる~(笑)!本田 でも終わってボロボロになって原稿入れて、次の日打ち合わせに行って、「すみませんでした。今週はいけると思ったんですけどね。来週は頑張ります。飲みに行きましょう」と言われると、もう一回好きになっちゃうんですよね。来週は信じてみようかなと思うと、また裏切られるんですが(笑)。真鍋 本田さんが言ってたように、次は信じてみようかなというのを毎週繰り返しながらやってた感じです。井坂 信じてたの!? 僕は信じたこと1回もないですよ。絶対に終わらないと思ってたもん(笑)。7&10代目担当・内藤拓真(『週刊少年ジャンプ』編集部)内藤 僕も信じてた派です。「大丈夫です。来週描くことは見えてます。描けばいいだけなんですよ」みたいな感じなんですけど、「描けばいいだけ」が長いっていうのが(笑)。齊藤 本当に頑張ってくださっていることに関してはまったく疑いはないんですけど、読みが甘すぎるっていう(笑)。懐の深さみたいなものはすごいと思いますね。人たらしがすごいです。5代目担当・松尾修(マンガMee編集部)松尾 人たらしがすごいですよね。本田 だから銀さんなんですよ。空知英秋のここがすごい!映画『銀魂 THE FINAL』大ヒット公開中 (C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会編集陣から飛び出すトークはなんだかディスりばかり!?いやいや、それだけぶっちゃけて語れるのも作家と担当の絆あってのもので、“『銀魂』魂”ある編集者たちゆえ。もちろん漫画家・空知英秋のその才能もちゃんと理解していて、こんな分析も……。井坂 実はすごい理論派で、漫画も流行っているものをちゃんと読んでいて。「この作品はここがいい」っていう話を打ち合わせのときにもしていて、考えてるんだなって。齊藤(別作家の)新連載が始まったときも「これどうですか?」って聞くと、細かい話はなくて、言うことはシンプルなんですが、「これがこうだからこうじゃない?」ってめちゃめちゃ芯を突いていて。あれはすごいセンスだなって思います。大西 客観視する力はすごいと思いますね。世の中のことをいつもずっと観察して、それを作品の中でキャラクター作りやストーリー展開に活かすという。プラスに解釈して言えば、そういうところに時間がかかって原稿が遅くなっちゃうのかなって(笑)。編集者なのに握手の行列ができた!『銀魂』歴代編集者実は漫画の中にも登場している、歴代の編集者たち。この座談会そのままに(!?)、毒を吐いたり、気を吐いたりする姿が内輪の小ネタやパロディで描かれていて、ファンにとってはおなじみの存在でもはや作中のいちキャラクター! 連載中には、こんな出来事も!!真鍋 担当編集も作品の一部みたいになっていて。印象的だったのは、僕の担当時代に『大銀魂展』(2016~2018年)というのをやっていて、僕らはノベルティの名刺を作って入場のところで皆さんに配ってたんですね。 そのときに大西さんに握手の行列ができて。アイドルみたいでしたね(笑)。大西 もちろんお願いされたからやってたんですけど、その後、それを見た誰かにSNSで「大西が調子乗ってる」とか書かれたりして、それを言ったら断るほうが調子乗ってるみたいじゃない?って、なんだか割り切れませんでしたけど(笑)。史上最大級の全面協力の経緯は?映画『銀魂 THE FINAL』大ヒット公開中 (C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会今回の『銀魂 THE FINAL』では、その制作において空知が全面協力。映画では初となるティザーイラストの描き下ろしに始まって、また自身初の試みとなる原画4カットの描き下ろし、さらに入場者プレゼントでなぜか『鬼滅の刃』の「炭治郎&柱イラストカード」全10種類の描き下ろしといった試みまで!加えて、TVシリーズ以来2度目となる声優出演も果たしている。今回のこの全面協力が実現した経緯を聞いてみると、えっ? そういうこと!?内藤 連載が終わって暇だろうということで(笑)。本田 本当に暇してたの!?内藤 普通、作家さんには連載が終わったあと「アニメのキャラデザしてください」とか「ゲームのキャラデザしてください」とか話が来るんですけど、空知さんのところには「ゴリラにならって鋼のメンタルを手に入れよう」みたいな本(『鋼のメンタルを手にいれる ゴリラ式メタ認知トレーニンク』)の表紙を描いてくださいという話しか来なくて(笑)。井坂 唯一ね。唯一の仕事(笑)。内藤 ただ、『銀魂』自体はこれで本当に終わっちゃうから、やはり最後に何か関わりたいとも言われていたので、「“原作・空知英秋”“作画・空知英秋”“声優・空知英秋”みたいな感じになったら面白いんじゃないですか?」と話していて。それで全部いいですよということになったんですが、声優は一回しぶられて。TVシリーズでも声の出演をしてもらったことがあって、「チーズ蒸しパンになりたい」っていうやつなんですけど(第内の『空知のひとりごと』の本人役)、あれが本当にイヤだったみたいですね(笑)。それで今回も「このセリフだけなので声優をやってほしいんです」って頼んだんですが、「絶対なんかほかにもいろいろ言わせる気だろう!?」という押し合いはありました(笑)。大西 収録が終わった後まで言ってましたもんね。「絶対これだけじゃないんですよね!?」って(笑)。本田 それ、(ダチョウ倶楽部のお約束の)“押すな!押すな!”じゃないんですか? 本当はやりたかったんじゃないですか?(笑)“終わる終わる詐欺”の裏側では……映画『銀魂 THE FINAL』大ヒット公開中 (C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会2018年、TVシリーズの『銀ノ魂篇 後半戦』がクライマックスを迎え、実写映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』公開で盛り上がる中、8月20日発売の『週刊少年ジャンプ』38号で発表されたのが、あと5回で最終回を迎えるという告知。これが大きなニュースとなった中で、その最終回となる42号で「やっぱり終われなかったァァァ!!」の叫びとともに空知からの謝罪文と、『ジャンプGIGA』への移籍を発表。しかしそちらでも最終回を謳いながらやはり閉められず、さらに『銀魂公式アプリ』に媒体を移して2019年6月17日配信でついに終わるはずだったのが、配信日が延期されることに。そして6月20日配信の704話『天然パーマにロクな奴はいない』でようやく完結を迎えることとなった。ネットでは“終わる終わる詐欺”とも言われた完結をめぐる動きの裏側で編集者たちは!?『銀魂』歴代編集者本田 井坂、本誌の最終回の近辺で、近藤勲が出てきた瞬間に「終わるつもりねぇな、この人」って言ってたよね?。井坂 ゴリラ(=バブルス女王)と近藤の結婚式を始めたときに、「コイツ、終わらせる気ねぇじゃん!」って。実際、終わらなくて、テニプリの歌を歌ってたから(※最終回の予定回で『テニスの王子様』のパロディを展開)、“頭おかしいのかな!?”って思いました(笑)。すぐSQ(『新・テニスの王子様』連載の『ジャンプスクエア』)に電話して、許斐剛先生の担当にいいですかって確認取ったりした記憶が(笑)。終わらないってことで、ずっと大西さんとどうしましょうかって話してましたね。真鍋 僕が担当のときに「本誌で何月に終わります」みたいなことを決めたはずだったんですよね。そのくらいで井坂さんに交替して、案の定終わらなくて。僕はもうそこから全部ぶん投げた感じです。あらためて語る『銀魂』の魅力映画『銀魂 THE FINAL』大ヒット公開中 (C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会ギャグを見ていってもバリエーションは多種多様で、アクションに人間ドラマと、さまざまにファンの間でも業界内でも語られてきた『銀魂』という作品の魅力。では、その作品作りにも携わって、一番近いところで裏も表も見てきた編集者たちにとって、あらためて『銀魂』の魅力とは? そこにはやはり担当だったからこそ語れる表現と逸話が!齊藤 とにかく似てる漫画がほかにないってことだと思いますけどね。オンリーワン感がすごい!井坂 “俺たちの『銀魂』”感ですかね。遠くへいかない。汚いことやるし、ふざけているし、売れ過ぎないし(笑)。『ONE PIECE』とか『鬼滅の刃』くらいになると“みんなの『銀魂』”になっちゃう。『銀魂』は「俺は分かってるんだよ」っていう感じがファンにとってあるんじゃないですか。トガッてる分、理解できるとめちゃめちゃ楽しいっていう。大西 高級フランス料理っていうよりは、くさやみたいなね。井坂 好きな人はめっちゃ好きっていう。本田 もう手放せなくなっちゃう。齊藤 全然おしゃれじゃないんだけど、すごいマニアがいるみたいな。井坂 (ラーメン)二郎です、二郎(笑)。本田 僕はあれですね、『銀魂』は生き急いでるところがすごいオンリーワンというか、今この瞬間、死んでもいいと思いながら毎週・毎ゴマやってる感じがするじゃないですか。バトルでも真面目な展開でもギャグでも。今この瞬間、打ち切りになってもいいという気持ちでやっている感じに、ほかの漫画では味わえないゾクゾク感があるので。それはアニメーションにもありますよね。齊藤 そのくせ、結婚式に何ページも使ってペースを崩さないみたいな。誰がどう考えても、今これにページ使ってる場合じゃないんですよっていう(笑)。本田 思いついちゃったらそれを骨までしゃぶり尽くさないと、2度とそれに手を出せなくなっちゃうから、しゃぶり尽くしてから手放すんだっていつも空知さんおっしゃってましたね。松尾 銀魂だったらなんでもありっていうふうな前例を作ったのはすごいなと思っていて。僕が担当しているときに「これ、誰に許可取ればいいんだろう?」と思う案件もあったりして(笑)。今回の映画の描き下ろし「炭治郎&柱イラストカード」もそうで、『銀魂』やってくれたなっていうふうに、アメーバのように周りを取り込んで全部銀魂にしちゃうっていうところが銀魂らしいなって思いますね。気になる続編の可能性と新作の展望は!?『銀魂』歴代編集者果たして本当に終わりなのかということ含めて、気になるのが続編と、新たなる作品。もうそのあたりについてもズバッと聞いてみた。内藤 まったくわかりません。もし新作があるとしたら、ジャンプの目次コメントで空知さんがご自分の言葉で帰還を報告されると思うので、それを待っていただければいいんじゃないかなと思います。大西 続編はないと思いますよ。分からないけれど、作家が何十年か後にお金がまったくなくなったらなんか……。松尾 『銀魂2』みたいな!?大西 『帰ってきた銀さん』みたいな(笑)。本田 今回の映画を観たら、これ以上はもうないですよね。みんなの心の中で銀は生き続けるんですよ!『銀魂 THE FINAL』を編集者たちはこう観た!!映画『銀魂 THE FINAL』大ヒット公開中 (C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会最後に語ってもらったのが、まさに『銀魂』の集大成となる今回の作品について。編集者たちは、映画『銀魂 THE FINAL』を観て何を感じたのか。この座談会についても最後の最後まで、『銀魂』の担当陣らしさ全開です……。内藤 もちろんマンガで1回読んでいるんですけど、15年くらいやった作品の最後だったというのもあるし、そこに声優さんたちの演技や動きが加わって、関わってきた人間としてはグッと来る感じではあって。僕は号泣しましたけど……そうでもなかったですか!?本田 井坂はどうだった? 内容は井坂が担当してたときのものだもんね?井坂 僕は観ながら、「このとき14時間くらい待ったな」とか、「このとき(TVシリーズで監督、今回の映画で脚本・監督も務める)宮脇(千鶴)さんにこう言われたな」とか。「井坂さん、こんなの2時間の尺に入るわけないでしょ!」「大丈夫です、要らないところいっぱいあるんで摘まんでください!!」というやりとりを思い出して……ちょっと涙が出てきましたね(笑)。真鍋 僕もうるっときたんですけど、どっちかって言うと井坂さんと同じで担当当時の、主にアニメスタッフとのやりとりを思い出して、申し訳なさというか。関わってくれたすべての人たちに本当にごめんなさいっていう気持ちで観てましたね(笑)。松尾 『銀魂』ってこんなに殺陣シーンが多かったっけ?って思ったんですけど、見応えがありましたね。2時間、あっという間だなという感じがしましたね。齊藤 あっ、最後はこういう話だったんだっていう(笑)。僕、本誌の校了(編集作業)で何年か掛けて読んでいて、それをキュッとしてくれたことでようやく全体像が分かるっていう。そういう意味ではきれいな映画だなと思いましたね。本田 本誌で読んでるときは載ってる媒体がどんどん変わっていって、19ページが40何ページになったりもするから、頭がすごくこんがらがったんですけど、映画で観て初めて『銀魂』ってこういう終わり方をしたんだって知りました(笑)。良かったですね。井坂 知らなったんですか!(笑)真鍋 『銀魂』を少しでも好きだった人が観るとやっぱりグッと来ますよね。大西 僕は、漫画の最後のほうはそんなに真剣に読んでなかったんですけど(笑)、うまく映画でまとめてくれていて、流石にグッと来ましたね。本田 『銀魂』の本当の最終回は映画だったんですね…。大西 原作を途中までしか読んでなかった人でも、楽しめる作りになっていたと思います!『銀魂』歴代編集者映画『銀魂 THE FINAL』大ヒット公開中■原作:空知英秋(集英社ジャンプコミックス刊)■監督/脚本:宮脇千鶴 ■監修:藤田陽一■声の出演:杉田智和、阪口大助、釘宮理恵 ほか ■アニメーション制作:BN Pictures■配給:ワーナー・ブラザース映画 (C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
2021年02月05日1月30日をもって吉本興業とのマネジメント契約が終了となった西野亮廣(40)。自身は円満退社を強調しているが、西野のSNSでの挙動が話題になったこともあり、“円満”をいぶかしむ声も上がっている。西野はマネジメント契約終了が発表される3日前の先月27日、マネージャーとのLINEのやりとりを自身のTwitterにあげ、《連日走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさんに対しての吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました》と、不満を爆発させていた。LINE画面のマネージャーの実名を隠すなどの対応をしなかったことへの批判が相次ぎ、なかには「パワハラではないか」という声もあった。これについては、その後、西野自身がオンライン「voicy」の「西野亮廣エンタメ研究所」で「今回、よくなかったなと反省しているのは、このタイミングでマネジャーとのLINEをSNSに出しちゃったこと」と反省の弁も述べている。ある吉本興業関係者に話を聞くと……。「正直、辞めてくれてホッとしてます。西野さんはマネージャーには常に上から目線でした。自分が指導してやっている、という意識が強いのか高圧的な態度や物言いも多かった。いつか自分も担当することになるかも、と思うと気が気でなかったです。これまで担当した人も疲弊してましたね」当の西野は、2月1日に『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)に出演した際、マネージャーとの関係性についてこう語っていた。「僕の映画の仕事は4年スパン。他にも学校をつくったりとかは数年スパンになっていくけど、吉本興業のマネジメントの体制として、マネージャーは半年とか1年で代わってしまう。そうすると、企画立ち上げの時とそれを出す時のスタッフが違ってしまうとか、意思疎通ができていないとか、熱量が違うとかがずっと頻繁に起こっていて、これを何とかしないといけないよねって話し合いは、ずっと前からあったんです。(中略) (早いサイクルで)マネージャーが代わる、と言うことが難しかった。そこの引き継ぎがすごくストレスで、そこで詰めることもあった」西野は担当マネージャーが頻繁に代わることで自身の仕事に支障が出ている、と伝えたかったようだ。前出の吉本興業関係者は、この西野の主張に反論する。「吉本のマネジメントの体制を引き合いにだして説明していますが、吉本のほかのタレントは何年も同じマネージャーが担当することはよくありますよ。要は西野さんが例外だっただけ。西野さんのマネージャーが半年や1年で代わってしまうのは、精神的負担が大きいからなんです。“西野さんの担当を外れたい”と上司やまわりに相談するのは毎度のことで、人事部に掛け合う人もいました」(前出・吉本興業関係者)吉本興業には、エージェント契約も含め6,000人以上のタレントが在籍しているが……。「そのなかでも“マネージャーとしてつきたくないタレントランキング”では1、2を争う、と吉本の社員の間で言われていましたよ(苦笑)」(前出・吉本興業関係者)西野は先月30日、自身のTwitterで《吉本興業を卒業しました》という言葉とともに、《オラオラ喧嘩して辞めるわけではなく、お互いプラスになるような形を探った結果です》とつづっていた。自身が退社したほうが吉本にとっても好都合になると自覚している、ということか。
2021年02月03日お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が30日、ツイッターを通じて「吉本興業を卒業しました」と報告した。この日、吉本興業は公式サイトを通じて、「当社所属キングコング西野亮廣(にしの・あきひろ)について、双方合意の上、2021年1月30日付をもってマネジメント契約を終了しました」と発表。一方の西野は、「お騒がせしてすみません。吉本興業を卒業しました。いろんな記事が出ると思いますが、オラオラ喧嘩して辞めるわけではなく、お互いプラスになるような形を探った結果です」とツイッターで経緯を記し、「なので、普通に仲良しですし、継続する仕事もあります」と補足した。今月27日、ツイッターで「連日走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさんに対しての吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました」と明かし、「しっかりしろ!」とつづっていた西野。心配するファンに向けて、「退社する可能性も含めて、吉本興業と慎重に話し合いを進めています。くれぐれも『トラブルが原因』とかじゃないっす!」「とりあえず吉本興業には『今の形を改めないと辞めます』という話をさせていただきました。安心してください。オラオラした感じでは言ってなくて、『この状態だとお互い得をしないよね』という、ものすごく落ち着いた話し合いです」などと経過を伝えていた。
2021年01月30日所属する吉本興業から12月31日をもって独立することが発表されたお笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(38)と藤森慎吾(37)。マネジメント契約終了の理由として、吉本興業は公式サイトで「自ら確立した方針にて活動していきたいという2人の意向を最大限尊重し、この度、合意によりマネジメント契約を終了することとなりました」と説明。いっぽう中田は、独立を発表した28日に自身のYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」で「吉本興業卒業会見」を放送。そのなかで「テレビやラジオ、劇場の仕事がだんだんなくなって、事務所との接点が少なくなっていった」とし、昨年から吉本と話し合いを続けてきたことを告白。そして、今年11月に退社を決断したことを明かした。来年以降は子供の教育も考えて家族とともにシンガポールへ移住する計画があると発表。また吉本とは「円満退社」であったことも強調していた。ここ数年は、YouTuberやアパレルブランド経営など芸人以外の“副業”での活躍も目立つ中田。円満退社を強調していたが、“布石”は静かに打たれていた。昨年の雨上がり決死隊・宮迫博之(50)らの“闇営業問題”によって、所属タレントとの新たな契約形態である「専属エージェント契約」を新設した吉本。昨年10月、インタビューでそのことに触れ《お笑いの会社、主力の商品もみんな知っている。こんなに有名な会社ないし、すごいところだなと》とした上で、こう語っていた。《むちゃくちゃ体制が古いんですよ。それが今から見るとブラックに見える。歴史をひもといてみても、内側からではなくて、外圧がないと変わらないので、今回がいいタイミングじゃないでしょうか。変わる時期が吉本興業にも来ているのかもしれない。今回の件で、バラける方向に行くフェーズなのかもしれなし、そこまで行き届かないかもしれない。僕は静観していますけど、一応自分なりの立ち位置で会社とはしたたかに付き合っていこうと思っています》(19年10月16日『ORICON NEWS』)戦略的に退社を決断した中田。あっちゃんの“武勇伝”はフリーになっても続くのか――。
2020年12月30日2020年12月28日、芸能プロダクションの『吉本興業ホールディングス株式会社(以下、吉本興業)』が、お笑いコンビ『オリエンタルラジオ』の中田敦彦さんと、藤森慎吾さんとのマネジメント契約を同月31日に終了すると公表しました。『吉本興業』は、ウェブサイトでこのように発表しています。当社と中田、藤森は、マネジメントの方針について話合いを続けてまいりましたが、自ら確立した方針にて活動していきたいという2人の意向を最大限尊重し、この度、合意によりマネジメント契約を終了することとなりました。2人は当社の所属から離れますが、当社としましては、2人の新しい環境での活躍を応援してまいる所存です。ファンの皆様、関係各位におかれましては、引き続きオリエンタルラジオへのご支援を賜りますようお願い申し上げます。吉本興業ホールディングスーより引用この知らせに、ファンからはさまざまな声が上がりました。・これから2人とも、自由にやっていくんだね!どんな活動をするのか楽しみ。・びっくりした。それぞれのよさがあるから、これから存分に発揮してほしい!応援しています!・いつかは吉本興業と契約終了するかもと思っていたけど。これからも『オリエンタルラジオ』として活動してくれるのかな。テレビ番組だけでなく、YouTubeでもそれぞれ活動していた中田さんと藤森さん。これから、どんな活躍を見せてくれるでしょうか。これからの2人からも目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2020年12月28日お笑いコンビ『かまいたち』の2人が、YouTubeチャンネル『かまいたちチャンネル』で、吉本興業の社員食堂を公開しました。前もって食券を買っておいたという2人。山内さんは『インディアンカレー』、そして、毎回のように社員食堂を利用しているというヘビーユーザーの濱家さんは『鶏のひつまぶし』を注文し、手慣れた様子でサラダを選びます。ひつまぶしには、サラダだけでなく、出汁、味噌汁、ミニカレーまで付いてくるという充実っぷり。ここで、ほかのメニューにカレーが付いてくることを知らずに『インディアンカレ―』をチョイスしてしまった山内さんは、「俺それ知らんかったんやけど…」とちょっと悔し気な表情を浮かべます。しかし、どちらもボリュームがあって、栄養バランスも良さそうなメニューです。気になるお値段は…。これだけの食事が、ワンコイン以下で食べられるなんて、驚きです!ちなみに、この食堂の米は、『次長課長』の河本準一さんがプロデュースした『準米』を使用しているそうで、とっても美味しいのだとか。五穀米が選べるのも嬉しいですね。ランチを食べながら、話題は、山内さんこだわりのリフォームの話に。追加リフォームの金額と、ジムに、マッサージスペースに、クリーニング…初めて聞く山内さんの高級マンション事情に、「別になんかしてんの?仕事」と濱家さんは驚きを隠せない様子でした。ただ、食事をしながら話しているだけなんですが、2人のゆるくも絶妙なかけ合いは「ごはん食べてるだけとかで全然いい」「毎日 社食食べて」という声も寄せられるほど好評です。外でのランチは少し寒そうでしたが、『かまいたち』の2人にとっても、楽しいランチタイムになったんじゃないでしょうか。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年12月24日女優の吉本実憂が2日、東京・明治記念館で行われた「オスカープロモーション2021年新春晴れ着お披露目」に出席した。芸能事務所・オスカープロモーションが毎年12月に開催しているマスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」。今年は新型コロナウイルス感染予防対策を重視し、撮影会形式ではなく、同事務所による撮影素材がマスコミ各社に配布された。映画『透子のセカイ』で2020年のフランス・ニース国際映画祭最優秀外国映画主演女優賞を受賞するなど、さらなる飛躍を遂げた吉本。今年嬉しかったことについて、アクション俳優で監督・坂口拓のもとで学び始めたことを挙げた。この出会いについて「『HiGH & LOW THE RED RAIN』の時、アクション監督で入られてた拓さんの姿を見てアクションを勉強したいと思い、その思いが坂口さんに出会わせてくれたと思います。それは決して偶然ではなく必然だと思っています」と熱弁。現在、坂口のYouTube公式チャンネル「狂武蔵たくちゃんねる」でも見事なアクションや殺陣を披露している。今年の漢字にも、アクションで実際に強くなろうとしていることから「闘」を挙げたが、「精神面では不安になってしまう時間が多かった」とも。だがここでも坂口の存在が大きかったようで「坂口拓さんと出会い練習していくうちに“気持ちでもちゃんと闘う”ということが深く身についた気がしています。物理的な強さだけでなく内面も進化していくということに気づかされた」と語った。この日は吉本のほか、小芝風花、高橋ひかる、本田望結、尾碕真花、井頭愛海、井本彩花、宮本茉由、本田紗来が参加した。
2020年12月03日吉本興業とUUUMは28日、資本業務提携を締結するとともに、吉本興業に所属するタレントのYouTubeチャンネルをUUUMと共同で運営していくことを発表した。両社協力のもとに関係値を強化し、お互いの持つアセットを最大限活用することにより、両社所属のタレント・クリエイターの価値向上につながるという考えで合意し、資本業務提携契約に至ったいう。今回の提携を通じて、吉本興業に所属するタレントのYouTubeチャンネル(約800チャンネル)は、チャンネル規模の成長や、企業タイアップの獲得などに向け、豊富なノウハウを持つUUUMによる様々なサポートを受けることになる。また、YouTubeチャンネルでのコラボレーションや、合同イベント開催、吉本興業のサポートによるUUUMクリエイターのマスメディアでのキャスティング推進など、両社所属の芸人、タレント、クリエイターのバリュー最大化に向け、様々な取り組みを実施していく。両社の取り組みによる第1弾として、「HIKAKIN×カジサック」コラボ動画を、YouTubeチャンネル「カジサックKAJISAC」にて、きょう28日18時頃に公開予定とのこと。
2020年04月28日吉本興業は21日、自宅からスマートフォンやパソコンなどでコンテンツが楽しめるプロジェクト「#吉本自宅劇場」をスタートさせると発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛が求められている中、芸人たちが自宅から「笑顔」を届ける同プロジェクト。合言葉は「手洗い、うがい、笑い」。YouTubeやTwitter、InstagramなどのSNSや配信プラットフォームを通じて配信し、全てのコンテンツには「#吉本自宅劇場」をつける。同プロジェクトに関する利益の一部は寄付するとのこと。寄付先については、改めて公表する。このたび、自宅から最も笑いをとれる芸人No.1を決める「家-1グランプリ2020~お笑い自宅芸No.1決定戦~」、芸人とファンが一緒に語り合えるオンラインスナック「スナック吉本」、平成ノブシコブシ吉村崇がリーダーを務めるリモート芸人派遣企画「吉村派遣会社」の開催が発表された。詳細は以下の通り。○「家-1グランプリ2020~お笑い自宅芸No.1決定戦~」自宅から最も笑いをとれる芸人は誰なのか!? 「家-1グランプリ2020~お笑い自宅芸No.1決定戦~」をABEMAの特別番組として生配信。優勝賞品は「家賃一年分」と「ABEMA冠特番」。参加資格は自宅から配信できる人! プロ・アマチュア問わない視聴者参加型の賞レースを開催する。番組MC 今田耕司コメント「こんな時代にぴったりの企画。優勝賞品の家賃一年分はみんなが本気になること間違いなしです。お楽しみに!」配信日程:2020年5月3日22:00~配信チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル○「スナック吉本」芸人とファンの方々が一緒に語り合えるオンラインスナック「スナック吉本」をオープン! 笑いあり、人情あり、涙あり、、、オンライン上で芸人がスナックのママとなり、少人数でより濃密な交流の場を提供する。「スナック吉本」ママ代表 西野亮廣(キングコング)コメント「劇場という活動の場、そして収入源を奪われてしまった芸人は、今、アルバイトをすることもできません。そんな中、家にいながら、ファンの方と交流をして、武器である『お喋り』で収入を得られるのは良いなぁと思いました。芸人と事務所が一丸となり、各方面に配慮しながら、可能な限り『笑い声』が起こる形で、今回の苦難を乗り越えていきたいと思います」○「吉村派遣会社」平成ノブシコブシ吉村崇がリーダーとなって、リモート芸人派遣企画を設立。何をやっているかはわからない! 何の為になるかはわからない! だけどなんだかおもしろい! 吉村らしい、バカで破天荒な企画を届ける。「吉村派遣会社」リーダー 吉村崇(平成ノブシコブシ)コメント「急遽立ち上げとなりましていろいろ不備はあるとは思いますが、日本全国にバカと刺激と御下品をお届けできたらと思ってます。黙って待ってるのも飽きましたので、こじ開けてやろうと思ってます。是非皆さま会話をしましょう!」なお、吉本興業は、3月2日から直営劇場公演および主催興行・イベントを中止、または延期。3月6日からは、「自粛のなかでも人々に少しでも笑顔を届けたい」という思いから、全国の劇場から無料のネット生配信を実施してきた。それも4月7日に発表された緊急事態宣言を受けて中止となっていた。
2020年04月21日吉本興業は、6日10時より毎日、全国の劇場から1日約12時間にわたって、無料でネット生配信する。配信されるコンテンツは、漫才やコント、新喜劇、トーク、遊びながら学べるコンテンツなど。同社は「お子様もご家族も楽しい仲間みなさん一緒に“笑顔”になれる内容です」と説明し、「本配信を通じて、多くのお客様に笑顔をお届けできればと思います。ぜひ、お楽しみください」とコメントしている。配信期間は、現在中止となっている同社主催の公演、イベントが再開されるまでを予定。詳しい配信内容や生配信後のアーカイヴ配信に関しては、吉本興業無料生配信ライブ特設サイトにて随時アナウンスされる。
2020年03月06日前作で売り上げトップを取った吉本坂46の若手ユニット、RED。3rdシングルで念願の表題曲「不能ではいられない」を歌うことに!吉本坂46のダンス選抜REDが初の表題曲をゲット!榊原:やっといただけたチャンス。全力で頑張ります!多田:僕はダンスが苦手と言い続けてきたのに、ダンス選抜のREDにいるんです。「さすがは吉本、人の話聞いてなかったんかい!」と思ってるんですけど(笑)。池田:僕も、だいぶダンス下手です…。運動神経悪い芸人なんで。多田:それでセンター張るって、お前、めちゃくちゃ頑張ってんな!池田:手脚が長いんで、なんとか。――池田さんから自己PRが出たので、他のお二人もぜひ。池田:僕、もっとありますよお~。笑顔とか!多田:恥ずかしいんですけど、不器用さがいいと言ってもらえます。榊原:顔面偏差値は高いかと(笑)。池田:高すぎるわ!――曲のポイントは?榊原:シンメの光永(ひなた)がボーイッシュな声で現代のいろんな形の恋愛を表現してるところかな。多田:池田の爽やかな歌い出し。しっかりセンターの務めを果たしてくれてます。池田:僕は最初に聴いた時から口ずさめたサビですね。ライブではノリノリでみんなと歌いたいです。――芸人や俳優とアイドルの切り替えはどうしていますか?池田:僕、恥ずかしいくらい切り替えてるかも…。普段コントで女装が多いので、吉本坂では男らしい面を出すようにしてます。榊原:普段は俳優として役を演じているので、吉本坂の時は100%“榊原徹士”でいます。クラスメイトみたいに、できるだけファンの方々と近い距離でいたいんです。多田:僕は正直、「どうしたらええんや…」と思いながら、つっこみ握手会してます。髪がきれいな人には「きれいすぎやろ!」とか。池田:褒めツッコミ!しっかりアイドルしてるじゃないですか。――最後に今後の目標を。榊原:REDの16人で歌番組に出たいです!多田:カウントダウンライブの合流に遅れて「あいつら、紅白らしいで」って言われたいわあ。池田:去年のひょっこりはん(笑)。吉本坂全員で、Re:Japanみたいにボックス踏めたら最高!3rdシングル『不能ではいられない』【映像盤CD+DVD】¥1,727【通常盤A CD 】¥1,182【通常盤B CD】¥545映像盤には、グループ全員となる45人で歌う「めっけもん」も収録。(Sony Music)よしもとざかフォーティーシックス吉本興業所属の約6000人からメンバーを選抜。2018年8月20日結成。写真は選抜チーム「RED」。左から、榊原徹士、池田直人(レインボー)、多田智佑(トット)。『吉本坂46が売れるまでの全記録』(テレビ東京)が放送中。※『anan』2019年1月1日-8日合併号より。写真・内山めぐみ取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年01月04日秋元康氏と吉本興業がタッグを組んだアイドルユニット・吉本坂46の2期生メンバーが決定した。27日、神奈川・カルッツかわさきホールで開催された「吉本坂46 2期生発表お披露目会」にて、新メンバー21人が発表された。吉本興業所属タレント、吉本興業グループで働くスタッフを対象とした同オーディションの1次書類審査は715人の応募があり、最終審査には56人が挑戦した。お披露目会では、最終審査参加者がステージに集結。緊張感あふれる中で一人ずつ合格者の名前が呼ばれた。2期生メンバーに選ばれたのは、ロッシー(野性爆弾)、菊地浩輔(チーモンチョーチュウ)、坂本純一(GAG)ら。安倍晋三首相のモノマネで知られる佐竹正史(ビスケッティ)、踊る授業シリーズ「本能寺の変」などで知られるダンスユニット・エグスプロージョンのおばらよしお、さらに、次長課長とかまいたちのマネージャーをしているという樺澤まどか(吉本スタッフ)も合格し、幅広い顔ぶれとなった。2期生メンバーは以下の通り。樺澤まどか(吉本スタッフ)TAK(Ooops!)岡畑雛生(Re:Complex)原浩大(ナイトメアカオスドラゴン)佐竹正史(ビスケッティ)松浦景子(吉本新喜劇)渡口和志(Ooops!)藤森蓮華(HBDA)戸島りぴーと(ときヲりぴーと)比嘉琉々香(沖縄ラフ&ピース専門学校)大迫麻未梶原颯ソウタヤマモト(五臓六腑)おばらよしお(エグスプロージョン)上西ときヲ(ときヲりぴーと)木原実優坂本純一(GAG)まるいるい(たまゆら学園)菊地浩輔(チーモンチョーチュウ)箕迫かなロッシー(野性爆弾)
2019年12月27日吉本新喜劇の女優で、アイドルグループ・吉本坂46のメンバーとしても活躍している小寺真理(28)。“可愛すぎる新喜劇女優”と呼ばれるほどのルックスを誇り、吉本坂46の1stシングル個別CD売上では1位に。吉本坂46の活動を通じて大阪から全国区へと、知名度拡大中だ。吉本坂では若手中心のユニット・REDに所属し、2ndシングルでレインボーの池田直人とともにWセンターに抜てき。さらに、2ndシングルで行われたユニット別CD売り上げ対決によってREDが表題曲を担当する3rdシングル「不能ではいられない」(12月25日発売)でも、池田とともにWセンターを務める。昨年12月の吉本坂46デビューから1年、小寺自身はどのような手応えを感じているのか本人を直撃。新喜劇と吉本坂の相乗効果や、今後の目標についても話を聞いた。――吉本坂46のデビューから1年を振り返ってみていかがですか?吉本坂46に入ってから、グラビアやドラマなど、今までとは全然違う仕事をさせてもらっています。また、私はこれまで大阪でずっと仕事をしていて、吉本坂46に入ってからココリコの遠藤(章造)さんとか極楽とんぼの山本(圭壱)さんとかテレビで見ていたスターとご一緒させてもらっている感じがしています。同じ事務所だけど会う機会がなかったので。今はほかの現場で吉本坂46のメンバーに会うとすごくほっとしますし、吉本坂46の後に新喜劇に戻るとすごく大事な場所に思えて、両方とも大きな存在やなということに気付くことができました。――1stシングルの個別CD売上で見事1位に。そうなんです。奇跡が起きました(笑)――1位になったときはどう思いましたか?手売りを頑張ったり大変だったので泣けるのかなと思ったら、2位の池田君が号泣しながらすごくいいことを話して、私言うことないなって(笑)。でもあの対決はなかなかしんどかったです。握手会は人数の違いがあってもはっきりわからないんですけど、これはしっかり順位が出るのでドキドキしました。――1位になったことで意識の変化などありましたか?「あの人が1位なんだよね」って周りの人が言ってくれるので、1位としてちゃんとしないといけないんだなと思うようになりました。――新喜劇と吉本坂46の両立は大変では?私はダンスが一番苦手で、新喜劇の公演終わって夜10時半くらいから朝5時までダンス練習して、朝の9時45分から新喜劇の公演に出るとか、ミュージックビデオの前は死にそうになるんですけど、努力をすることが苦ではなくなりました。芸人ってあんまり頑張っている姿やしんどい姿を見せないし、新喜劇は前日に稽古するくらいなのでそういうところを見せないんですけど、吉本坂はファンの方が裏側も興味を持ってくれているので、私たちも「こんなにやっているからこれができあがっているんだよ」っていうのも見てもらいたいと思っています。――両方に所属しているという相乗効果は感じていますか?吉本新喜劇のエンディングで吉本坂の楽曲を流してくれたりとか、アイドルの役があったら「小寺ちゃんにしよう」ってやらせてもらったりということはありますね。――吉本坂でファンになった方が新喜劇を見に行くということもあると思いますが、そういった手応えは?そういう方もいますね。新喜劇はいつも拍手が多いんですけど、たまに「まりこり~ん!」って声をかけてくれたり、名前を書いたうちわを持ってくれていたり、吉本坂の感じで応援してくれる方がいます(笑)――まさに架け橋ですね。そうですね! どちらかをきっかけで好きになってくれて、両方とも好きになってくれるというのはすごくうれしいです。――グラビアやドラマなど、いろいろな挑戦をされていますが、ご自身の目標を教えてください。NHKの朝ドラに出たい! これまで6作くらいずっと朝ドラのオーディション受けていて、落ちているんです。最終まで残ったこともあったんですけど。新喜劇のメンバーで出ている人もいますし、自分も出られたらいいなと目標にしています。――吉本坂46での目標は?やはり紅白に出たいというのが大きな目標です。それまでにMステとかにも出たいですし、一つ一つ叶えていけたらなと思います。■プロフィール小寺真理1991年8月31日生まれ。大阪府出身。2010年、NSC大阪校 女性タレントコース卒業後、吉本発ガールズユニット・つぼみに参加。2014年に同ユニットを卒業し、吉本新喜劇メンバーとしてデビュー。整った顔立ちから“かわいすぎる吉本新喜劇女優”として知名度を上げていく。2018年、吉本坂46第1期生オーディションを経て、同グループの創立メンバーに選出。1stシングル個別CD売上では1位に輝き、2ndシングルで所属するユニット・REDのWセンターに抜てき。RED初の表題曲となる3rdシングル「不能ではいられない」(2019年12月25日発売)でも、前作に引き続いて池田直人とともにWセンターを務める。
2019年12月27日吉本興業は30日、京都市からの受託事業として所属するお笑いコンビ・ミキがツイッターで同市について発信したことについて、「ステルスマーケティングには当たらないものと考えております」との見解を発表した。同社は、京都国際映画祭と関連して、2017年度(伝統産業の日2018のPR)、2018年度(京都市重要施策のPR)に京都市から委託を受けてPR業務を実施。このうち2018年度において、京都市重要施策のPRとしてミキがツイッターで発信。2018年10月6日、同月10日に、2人のツイッターにおいて、京都市営地下鉄、ふるさと納税、コラボポスター等のPRツイートをそれぞれ2回ずつ発信した。この際、ハッシュタグとして「#京都市盛り上げ隊、#京都国際映画祭2018、#コラボポスター、#京都市営地下鉄若しくは#京都市ふるさと納税」と明記したという。このSNS発信がステマに当たると報じられたことについて、同社は「京都市との連携を示すタグ表示及びその活動の周知により、今回のツイートが京都市のためのプロモーション業務であるということは世間一般にご理解いただけるものと考えております」との見解を示した。また、このSNSによるPR業務の対価について、「一般にインフルエンサーマーケティングの費用は、1フォロワーあたり1ツイート3~8円程度が相場であるところ、当時のミキのフォロワー数は昴生113,605人、亜生が213,018人であり、それぞれ2回ずつのツイートをいたしました。2人合計で30万以上のフォロワーに対して2回ツイートしたと考えても、本件の100万円という対価が全く高額なものではなかったことが理解いただけるものと考えております」と説明。そして、「当社としては上記のとおり今回のSNS発信はステルスマーケティングには当たらないものと考えております」と見解を表明。その上で、「世間の皆様に対しより誤解のない方法でのプロモーションの在り方については常に考慮して実施してまいります」とした。
2019年10月30日お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が、11日深夜に放送されたラジオ番組『三四郎のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週金曜 25:00~)で、吉本芸人への恨み節を漏らした。小宮浩信から「若い頃はすごいキャーキャー言われてましたよね? かわいい、キモかわいいって」と聞かれ、田中は「そういう感じで売っていこうとしていたら、吉本芸人、クソ吉本芸人どもに『気持ち悪いだけじゃん』みたいな。関西系の吉本芸人に『ただキモイだけやん』って。それをあらゆる番組で言われて、引きずり降ろされたんだよ」と恨み節。続けて「芸能界の高みの位置にいたのに、俺は。ヨン様(ペヨンジュン)の絶頂期と、CM本数9本で並んでたのに、そこから引きずり降ろされた」と振り返り、「アイツら、人の人生をめちゃくちゃにしたの。俺はそこから泥水の中を泳ぐ能力をつけるしかなかった」と話した。さらに相田周二から「その影響がなかったら、今頃どのポジションにいると思います?」と問われると、田中は「山ちゃん(山里亮太)になってるよ、蒼井優ちゃんは俺と結婚してるし、おそらく」と言い、「ヨン様と同じぐらいの人気を誇ってたから。それは女優の人も近寄ってくるよ」と持論を述べていた。
2019年10月13日闇営業問題で、謹慎処分となっていた吉本興業所属の芸人が、今月19日をもって処分が解かれ、順次、劇場にて仕事に復帰する。処分を解かれたのは、レイザーラモンHG(43)、ガリットチュウ・福島善成(41)、天津・木村卓寛(43)、ムーディ勝山(39)ら。このうち、お笑いコンビ・2700は22日に東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われる公演に出演。また、お笑いコンビ・スリムクラブは、9月1日に埼玉・大宮ラクーンよしもと劇場で開催される公演に出演することが決定した。「世間的に関心の高かった闇営業問題。扱った各局のワイドショーは軒並み視聴率がアップしたこともあり、謹慎処分を受けていた芸人たちの復帰公演には、マスコミ各社が取材に訪れることになりそうです」(ワイドショー関係者)HGは「フォー!」の掛け声で、木村は「エロ詩吟」、2700は「リズム芸」など得意の芸で一時期ブレークしただけに、復帰後、“プチバブル”が訪れそうだというのだ。「闇営業を自虐ネタにして笑いに変えることができればの話ですが、バラエティーなどのオファーが増えそうです。そこでそれ得意の芸を披露すれば一発逆転、再ブレークの可能性もあるのでは」(テレビ局関係者)また“弾ける”ことはできるのか――。
2019年08月14日