来年はいよいよオリンピックイヤー!日本選手の活躍はいかに!?また、2015年下半期日本を沸かせたラグビーの人気の行方は!?今、注目の占い師3人に2016年のスポーツ界を占っていただきました。そのお三方は、複数占術を操る占い王子ことファンタジスタ徳永さん、未来学を牽引する白狐(びゃっこ)さん、大物占い師も絶賛の月星キレイさんです。◆ラグビー&相撲、引き続き注目を「個人競技と伝統あるものが運気を上げるので、相撲は確実に盛り上がります」(徳永さん)。「土星と縁が深い星に生まれた五郎丸歩選手は、土星が与えるプレッシャーをやる気に変えることができる、心の強い人。チームを再び勝利に導きます」(月星さん)◆石川遼、2016年は挽回の年へ「幸運期に入る石川遼選手が本来の力を取り戻して活躍できそうです。ただし、コース運や天候に恵まれない事態が起こりやすいので、どこまで自分の運気でカバーできるかということがポイントに」(月星さん)◆リオデジャネイロオリンピックでの日本勢の活躍「四柱推命的には吉田沙保里選手や福原愛選手など、運気がいい選手が揃っているので、多くの金メダルが期待できそう」(徳永さん)。「誰かがメダルの口火を切るとラッシュがスタートします」(白狐さん)◇びゃっこ未来学オリジナルのoka数式(12個の運命数でエネルギーの大きさを示す)で鑑定。過去と現在を重ね合わせ未来へ導く占術はLINE鑑定でトップ人気。◇ファンタジスタとくなが東洋占いをベースに数秘術や西洋占星術を融合させた、オリジナルの占いで人気を呼ぶ。2011年より鑑定を始め、既にその人数は1万人を超えている。◇つきほしきれい幼少期から人の恋愛相談にのっていたことがきっかけとなり、西洋占星術を始める。著書に『ハッピースイーツ占い』(アメーバブックス新社)がある。※『anan』2015年12 月25日号より。文・重信 綾(C)AJ_Watt
2015年12月16日アンリアレイジ(ANREALAGE)と、アートディレクターの吉田ユニとのコラボレーションによる「STAR WARS COLLECTION」が12月1日、そごう・西武限定で販売を開始した。同コレクションは、映画『スター・ウォーズ』のオープニングロールをイメージして製作されたもの。これまでの物語が文字で語られ、文字が宇宙に放たれていくかのように画面奥に流れて行く同作の象徴的なオープニングシーンを、シルエットやテキスタイル柄を変形させることでファッションに変換した。ラインアップは、遠近感のある独特な形と柄が印象的なTシャツ(2万2,000円)やスカート(4万8,000円)、シャツ(6万円)から、ネックレス(4万5,000円)など。平面の洋服に立体的なスケール感を与えることで、斬新かつ新しいファッションを作り上げた。取り扱いは西武 池袋本店、西武 渋谷店、そごう 横浜店となっている。
2015年12月01日「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)などのブランドでおなじみの吉田カバンは、その機能性とデザイン性の高さからビジネスパーソンにもすっかりおなじみ。国内の協力業者の職人さんによる「メイドインジャパン」が特徴であり、年間180万本のカバンを生産しているそうです。そんな吉田カバンのビジネススタイルを明かしているのが、その名も『吉田基準 価値を高め続ける吉田カバンの仕事術』(吉田輝幸著、日本実業出版社)。現在も増収増益を続けているという、同社の成功の秘密が明かされているのです。■基本的に「値引き」をしない理由ところで吉田カバンは、原則として値引きをしないことで知られています。もし、小売店舗が承諾を得ずに値引きをしていた場合は、「商品引き上げ」という措置をとることもあるというのですから徹底しています。しかし、なぜそこまで値引きを拒むのでしょうか?著者によれば、そこにはいくつかの理由があるそうです。まず第一は、あとから値引きしたとしたら、定価で買ってくださったお客さまに対して失礼にあたるため。また値引きをするとブランドイメージも崩れ、当然のことながら利駅も減ってしまいます。もともと吉田カバンの商品は、手間ひまをかけて制作する職人さんの工賃と、材料費や運送費などの諸経費、そして一定の利益を乗せて「販売価格」を設定したもの。余分な上乗せは一切していないのだそうです。つまり値引きをしたとしたら、つくり手側は誰も幸せになれないというわけです。■百貨店との取引を減らした理由かつて、吉田カバンの主要販路は百貨店だったそうですが、2000年代に入ってから、百貨店との取引を徐々に減らしていったことがあったのだといいます。普通に考えれば、百貨店はきわめて重要な顧客であるはず。なのになぜ、そんなことをしたのでしょうか?著者によればその理由は、売り場の方との「考え方の違い」だったのだとか。というのも、いつのころからか百貨店からの要求がどんどん強くなっていったそうなのです。「吉田カバンの販売担当をする店員を2人雇ってくれ」といわれるときもあれば、「売り場のディスプレーは全部負担してほしい」「小品を置くための什器は持ち込んでくれ」というように、吉田カバン側の負担が大きくなっていったということ。そして、値引きをしない吉田カバンの商品はそれまで「セール除外品」となっていたのに、クリアランスセールの時期になると例外が許されなくなり、「今後、バーゲンを行うから必ず商品を何本か出してほしい」といわれるようになっていったのだとか。立場的に断ることができなかったため、やむなく対応した時期もあったとはいいます。しかしそれが何度も続いたので、「とてもこれ以上はおつきあいできない」との判断を下し、結果的に取引を減らしていったのだということ。メーカーと店舗との間で、ありそうな話ではあります。しかし近年は、取引を再開するケースが増えているのだそうです。吉田カバンのそうしたスタンスを理解してもらえるようになり、ブランドイメージが崩れないよう、「セレクトショップ的な商品構成の売り場で扱いたい」といったような依頼が多くなってきたから。方向性や考え方が認知されたということになりますから、時間がかかったとはいえ、これは理想的な展開だといえるのではないでしょうか?■あまり商品の値上げもしない理由ちなみに吉田カバンでは、値引きをしないかわりに、頻繁な値上げも行わないのだそうです。同社のカバンの主要顧客層は社会人男性。だからこそ多くのカバンは、1万円台から4万円台の価格帯に抑えるようにしているということ。いわば、「手の届く範囲での高品質」を目指すことが、吉田カバンのモノづくりの基本姿勢だというわけです。*他にも「広告を打たない理由」「バーコードを使わない理由」、果ては修理に対する考え方など、吉田カバンならではの考え方がぎっしりと詰まっています。なお余談になりますが、タイトルにもなっている「吉田基準」の語源についてもご説明しておきましょう。これは、決して妥協しない社員の姿勢に対して、職人さんや取引先の人々の間で使われはじめた言葉。だとすればそれは、本書に書かれている戦略があったからこそ生まれたといえるのではないでしょうか。(文/書評家・印南敦史)【参考】※吉田輝幸(2015)『吉田基準 価値を高め続ける吉田カバンの仕事術』日本実業出版社
2015年11月29日東山紀之がナレーションを務めるTBSの人気ドキュメンタリー「バース・デイ」の500回記念放送で、東山さんと女子レスリングの吉田沙保里、女子サッカーの澤穂希の鼎談が実現!放送を前に東山さんが報道陣の取材に応じ、これまでの番組の軌跡を振り返った。2005年4月に放送を開始した同番組は、アスリートたちの勝利や敗北、引退など決断の瞬間や重大局面に密着。「過去の自分を突き破り、未知なる自分が産声をあげた時、人生という名のカレンダーに新しい誕生日が刻まれる」というコンセプトのもと、多くのアスリートたちの生の反応や思いもよらぬ素顔、意外な一面、人生における重大な決断――“誕生(=バース)”の瞬間の模様を視聴者に届けてきた。東山さんは、同じくナレーションを務めた前身番組「ZONE」と合わせての計15年に「僕にとってはキャリアの半分にあたる年月であり、嬉しくもあり恐ろしくもある」と思いをはせる。200回目の放送では王貞治氏と、400回目では横綱・白鵬関と対談をしてきた東山さん。今回、吉田さんと澤さんという女性アスリートとの時間を持てたことについて「この道を切り拓いてきた方であり、興味深くお話を伺いました」と語る。この番組で密着したアスリートたちの姿の何がここまで視聴者の心に響くのか?東山さんは「成功を知っている人たちでも、必ずしもそこに行く道は真っ直ぐではなくデコボコ。そういう意味での再生能力がみなさん、素晴らしい。どん底からはい上がる意識改革――同じような状況になった時に心に来るのでは?」と語る。特に、毎年秋の定番となった、球団から戦力外通告を受けたプロ野球選手たちを追う「戦力外通告」について「野球選手から見たら、僕は死神に近い…(笑)」と自虐的に語りつつ「人はそういう瞬間にどういう心持ちでいられるのか?そこからどう復活するのか?興味深くもあり、人生の中でとても大事なこと」と語った。500回の中でも思い出深い回やアスリートとして東山さんが挙げたのは、先日、現役引退を発表したボクシングの亀田興毅を筆頭にした亀田一家の存在。「ナレーションで彼らの存在を知り、世界チャンピオンになり、引退し…僕はお会いしたことはないんですが、彼らの人生につねにいるなぁという意識強いです。彼らにとって、僕はどういう存在だったのかを聞いてみたい」とも。先の亀田兄弟然り、番組が10年も続いたとあって、過去に密着したアスリートたちの多くはすでに現役を退いている。東山さんが身を置く「芸能界」は引退は自分で決めない限りはないが、ナレーションで命を吹き込みながら、東山さんはアスリートたちの引退というのを、どのように見つめ、何を考えてきたのか?「スポーツをやっている人には必ず引退がやって来るので、“覚悟”があると思うし、その覚悟がプレイにも出てくるし、それ(=引退の時期)をどう延ばすのか?そのために努力することにもなると思います。僕らは引退はないので、はっきりした線引きがないのですが、それゆえにいつも走ってないといけないつらさもあると思います(苦笑)。芸能はやればやるほど、人として熟成されたものが出てきますが、一方でやめたいと思ってもなかなかやめられるものでもないので、しんどさもあるし、スポーツには潔さがあると思います。白黒ハッキリ付くという意味では羨ましく感じるところもあります」と2つの世界の違いに言及した。一方で、東山さんと同世代でも現役で続けるアスリートたちもいる。東山さんはかねてから交流の深いサッカーの“キングカズ”こと三浦知良、同じくサッカーの中山雅史の存在に触れ「同世代を生きた者として、今後に興味があります」と語った。また、女性アスリートの増加についても「日本の男女平等率が101位という報道がありましたが、もっと女性の内面を描くことが『バース・デイ』でも必要なのかな?と思います。僕自身、知らない世界を知りたいし学びたい。この番組で関わることで、少しでもアスリートを取り巻く環境がよくなることを願っています」とも語っていた。ナレーションをするにあたっては、すでに映像にあるアスリートたちの姿の中に感情が存在することから「自分の感情を入れずにストレートに読むこと」を大切にしているという。低く響く声はすでにお茶の間でもなじみとなっているが、15年前に「ZONE」でナレーションの依頼が来た当時は「それまでナレーションなんてやったことがなかった」という状態。以来、苦労もありつつ続けてきて、いまでは週に1回のナレーション収録は「自分にとっての勉強会であり、図書館に学びに来るような感じ」だと明かした。「バース・デイ」500回記念SPは12月5日(土)16:30より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月25日吉田羊がクールからキュートに!11月20日、花王は、化粧品ブランド「オーブ クチュール」の新CMに吉田羊を起用したと発表した。話題のドラマや舞台に出演し、男女を問わず人気のある彼女。人生初の化粧品CMということで、普段のクールな雰囲気を一新し、キュートな表情をみせている。“ぽんぽんチーク”を絶賛気になるCM内容は、11月24日から新発売する“ぽんぽんチーク”を楽しんでいる様子が撮られており、「自分で言うのもなんですがとっても綺麗でした」とメイクの仕上がりを絶賛した。簡単でなじみがいい!透明感もアップ多く女性が頭を抱えていたチークの入れ方。どの位置につけたらいいのかわからない、適量を取るのが難しい、ナチュラルにぼかせない、などの悩みに真剣に向き合い、開発されたのが同新商品だ。使い方は、本体から取りはずした「チークナビ」を、小鼻の横に“ぽんぽん”するだけ!簡単なのにふんわりなじんで、思わず笑みがこぼれてしまう。また、血色がよくみえることで透明感もアップし、理想の肌へと近づく。カラーは、柔らかな色合いのピンク、ピーチ、オレンジに加え、華やかなローズとレッドをあわせた5色を用意。彼女のようにイメージチェンジをして、可愛らしい女性を演出してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・花王 プレスリリース(PR TIMES)
2015年11月21日今夜11月10日(火)放送の「踊る!さんま御殿!!」は、題して「カラダweekスペシャル!」。“霊長類最強女子”といわれるレスリングの吉田沙保里や、元フィギュアスケート選手の安藤美姫、元ビーチバレー選手の浅尾美和らアスリート女子たちが、近藤春菜(ハリセンボン)やバービーら、ぽっちゃり系女芸人と“禁断の恋バナ”でバトルを繰り広げていることが分かった。厳しい練習に耐えてきた負けず嫌いの女子アスリートたちと、“ぽっちゃり”な体格を売りにする女芸人たちが対決する、今回の「カラダweekスペシャル」。まずは、禁断の恋バナで大盛り上がりを見せるのが、レスリングで五輪3連覇中の吉田さん。秘密の恋愛話を暴露し、「ドキドキする。そんなの?」「もうっ!内緒っ!?」とまさかの女子力全開で大暴走!しかし、そんな吉田さんに明石家さんまが命名した爆笑キャッチフレーズとは!?また、ビーチの妖精と呼ばれた元プロ・ビーチバレーのスター選手、浅尾さんは今回、御殿に初登場。「触られるとすぐ好きになっちゃう」と照れながら告白!実はいまの旦那さまも触られたので好きになっちゃったという。「どういう体質!?」と、これにはゲスト全員が困惑。さんまさんと安藤さんが、浅尾さんを徹底追及する。同じくビーチバレー界からはいま話題の美女、現役大学生・坂口佳穂が意外な天然ぶりを発揮。恋愛でどうしても気になるあることを告白。そして、今夜も安藤さんのぶっちゃけトークが止まらない!?独特の恋愛観を語るも、女子アスリートの中で浮きまくり!?勝手なおしゃべりをさんまさんが思わず厳重注意するひと幕も。先輩・吉田さんの暴走トークに巻き込まれるのは、初登場のレスリング界の新星・登坂絵莉。気になる男性に言われたショックな一言を告白する。そして、初登場のシンクロ美女・青木愛は1人だけ好きな男のタイプが違うと、全員からブーイング。バルセロナ五輪金メダリスト、岩崎恭子も登場する中、“女ジミー大西”の異名を取る(!?)元柔道銀メダリスト・杉本美香は今夜もさんまにイジられまくり!アスリートの中で1人だけ芸人扱いに不満の様子の杉本さんは…。さらに、アマチュアボクシングを引退したばかりのしずちゃんも登場。一人旅で出会ったある男性とのエピソードには一同仰天!いったい、しずちゃんに何が起こったのか!?“自称・恋多き女”バービーは、デート話のエピソードを披露。女子アスリートも思わずキュンキュンしまくり、ウブな女子たちに男の扱いを伝授する!?そして、さんまさんのキャラいじりにキレまくるハリセン・春菜さんは「芸人さんて、スゴーい!」という美女アスリートたちにも噛みつくことに?彼女たちの“恋バナ対決”に注目してみて。「踊る!さんま御殿!!今夜は、カラダweekスペシャル!」は11月10日(火)19:56~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月10日新垣結衣が2年半ぶりに連続ドラマの主演を務めることで話題のドラマ「掟上今日子の備忘録」。この度、11月14日(土)放送の第6話に、レスリングの吉田沙保里が女性警察官役でドラマ初登場することが明らかとなった。史上最もキュートな美女探偵、掟上今日子(新垣結衣)。またの名を“忘却探偵”。寝てしまうと記憶が一日ごとにリセットされてしまうため、守秘義務は絶対厳守!どんな事件も一日で解決する最速の探偵。彼女の体には忘れてはいけない大事なことが常にマジックで書かれている。そんな彼女に惚れてしまったのが、毎回何かの犯人に間違われては探偵のお世話になる“史上最も運が悪い男”隠館厄介(岡田将生)。どんなに今日子と仲良くなっても、次の日には忘れられて「初めまして」と言われてしまう切ない恋模様…。今回14日放送の第6話では、私立の女子中学校の校舎の管理作業員として働き始めた厄介。今度こそ仕事が長く続けられるようにと慎重に行動していたのだが、またしても事件に巻き込まれる。ある日の放課後、用具室で生徒が意識を失って倒れているのを見つける。部屋にはガスボンベから噴き出すCO2ガスが充満していた。厄介は生徒を助けようとするが、なぜかドアが開けられなくて部屋に閉じ込められてしまう。どんどん酸素が薄くなる中、様々な仕事で培った能力を駆使して警報機を鳴らし、2人は一命を取りとめる。生徒は3年生の逆瀬坂雅歌(浅見姫香)。現場には遺書があったため、自殺未遂と思われた。人助けをしたのにもかかわらずまた不運に見舞われてしまう厄介。さらには厄介が殺そうとしたといううわさが世間に広まり、犯人扱いされてしまう。無実の証明をするのには彼女の証言が必要だったが、彼女は命に別状がないにもかかわらず、なぜか目を覚まさない。そこで厄介は、今日子に事件の真相を明かして欲しいと依頼をする――。そして今回6話でゲスト出演することが決定したのが、レスリングの吉田さん。彼女は、厄介が女子中学校の近くにいることを不審に思い、声をかける女性警察官として登場する。「セリフはそんなに多くないんですが、すごい緊張しました。演技の中で(「Hey! Say! JUMP」の)有岡さんと手を握り、キュンとするシーンがあるんですが、収録現場に着てそれを初めて知って本当にやるんですか!?ってうそかと思いました(笑)」と驚きを隠せなかった様子。ドラマでは、岡田さんを羽交い絞めにしたり、有岡さん演じる也川塗にキュンとするシーンに挑戦しているそう。吉田さんの強い部分と女性らしい乙女の部分両方の演技にも注目してみて。「掟上今日子の備忘録」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2015年11月09日トレンダーズは11月4日、吉田正樹事務所と動画事業における業務提携に至ったことを発表した。これにより同社は、動画マーケティングの事業領域を拡大したい考えだ。吉田正樹事務所とは、フジテレビ「夢で逢えたら」「笑う犬の生活 - YARANEVA!」など、数々のヒット番組を企画制作してきた吉田正樹氏が2009年1月に設立。TVも分かるクリエイティブカンパニーとして、Webを中心としたプロデュースや映像制作、インバウンドに強いYouTuberやタレントマネジメントを手がける。トレンダーズによると、企業のプロモーション・PRにおける動画の活用が注目を集め、動画制作ニーズが高まる一方で、制作した動画の視聴回数が伸び悩み、想定していた効果が得られないという課題を抱える企業も増加したほか、スマートデバイスとSNSの急激な普及により、動画を活用したプロモーションはSNS拡散が成否を決めるといっても過言ではいという。このような現状を踏まえ、同社は、企業のプロモーション動画の企画・制作において豊富な実績を誇る吉田正樹事務所と業務提携することで、SNSでより効果的に拡散される動画の企画・制作からPRまでをワンストップで請け負うことが可能に。今後、ユーザーアクションに加え、ユーザーインサイトの分析をさらに強化し、吉田正樹事務所の企画力を掛け合わせ、ターゲットユーザーへのリーチや拡散、共感を呼ぶ動画の制作を目指す。
2015年11月05日イギリスで開催中のラグビーのワールドカップ。今までW杯で1勝しかしていない日本代表が、9月19日(日本時間20日深夜)、過去2度の優勝を誇り、今大会も優勝候補の南アフリカに勝ちました!ネット上では「桐谷美玲がレスリングで吉田沙保里に勝つようなこと」などと喩えられ、イギリスのニュースでも「史上最大の番狂わせ」と報じられた歴史的な勝利。その裏でここ数年、ラグビー好きの女子“ラグ女”が増えているってご存知ですか?そしてこの“ラグ女”、実はかなりのモテ力を発揮するツワモノなのだとか。◆“ラグ女”のモテ力の秘密は?“ラグ女”がなぜモテるのか。その秘密は、男性に無理なく「コイツわかってるな」感をアピールできる点にあります。サッカーや野球に比べ、よりマニアックで、グッと「男の世界」のイメージが強いラグビー。そんなラグビーに興味を持つ女性は「他の子よりも意識が高く、男ゴコロをわかってくれそう」と思わせることができるのです。“ラグ女”の切り札は、一般の女性が知らないラグビーの知識やルールをネタにして、男性のハートのふか~い部分を突く“ほめトーク”を繰り出せるところ!彼女たちは、男性が密かに認めてほしいと思っている部分や、彼ら自身も気づいていない一面を、あるときは女子マネのように優しく、またあるときはハードなタックルを浴びせる日本代表のように刺激する術を持っているってわけ。ラグビー人気が沸騰している今、この“ラグ女”のテクニックを使わない手はありません。◆ラグ女流・男のほめワザ1ボールを後ろの人に渡しながら、前に進む!ラグビーの一番の特徴は、ボールを前に投げてはいけないこと。ボールを前へ前へと進めて相手ゴールをめざしつつも、前に投げるのはNGという不思議なスポーツなのです。だからボールを持った選手は、敵チームの陣地めがけて突進し、相手に捕まりそうになったら、後ろにいるチームメイトにボールをパス。もしくは、敢えて敵チームの選手にぶつかっていき、相手を自分に引きつけておいて後ろの味方にボールを渡します。また、味方がボールを持って敵チームの陣地に突進しているときは、次にボールを受け取ることができるよう、後ろをサポートして走ります。【おすすめのほめ方】この基礎知識を活かし、日々、上司やクライアントからのプレッシャーと戦いながら仲間と仕事をしているカレをこんなふうにほめてみましょう。「次々にボールを渡しながら相手陣地をめざしていくって、〇〇くんが今取り組んでる仕事に似てるね。チームワークを大事にしつつ、自分のやるべきことをやって、次のメンバーに仕事を託していくってカッコいい!」◆ラグ女流・男のほめワザ2ボールを持った人が先頭を走る[その1]で説明した「ボールを後ろの人に渡しながら、前に進む!」と同じ意味なのですが、これはつまり、ボールを持った人が常に最前線、敵にイチバン近い場所にいることを意味します。ラグビーはよく「紳士のスポーツ」と言われます。理由は諸説ありますが、防具をつけず生身で激しくぶつかり合うので、フェアに戦うことが大前提。「紳士としての精神を持っていること」が必要なんですね。また、中世ヨーロッパでは戦争のとき、身分の高い騎士が先頭に立って敵陣に切り込んで行きました(映画でも、王様が先陣を切って突進していくシーンが描かれていたりしますね)。ラグビーも、ボールを持った人=イチバン重要な選手が、真っ先に敵陣に突進していきます。その姿が騎士、後の紳士の振る舞いを象徴しているというわけです。【おすすめのほめ方】いろいろなことに積極的に取り組んでいるカレの姿勢をラグビーのスピリットと重ね合わせて、こんなふうにほめてみましょう。「ラグビーってボールを持った人がイチバン前に出て相手チームに向かっていくんだよね。いつも責任を持って難しい仕事にチャレンジしてる〇〇くんって、ボールを持った選手みたい」◆ラグ女流・男のほめワザ3キックが重要!3つめは詳しく説明するとややこしくなるので、思いきって簡単に言います。ラグビーはパスや相手にぶつかりながらボールを前に進めていきますが、実は「キックが重要!」なのです。今回のワールドカップでも、南アフリカ戦で大活躍したイケメンラガーマン・五郎丸選手のキックが注目を集めています。主に相手が反則した時に、ペナルティキックの権利が与えられ、ゴールを狙ったり、ボールを敵陣深くまで蹴り込んだりして次の攻撃を始めることができます。このペナルティキックをする役目は、各チームでほぼ特定の選手に決まっています。ラグビー日本代表チームの場合は、前述の五郎丸選手です。力強く正確なキック力を武器に、学生時代から活躍しています。【おすすめのほめ方】ラグ女直伝の男のほめワザ、3つめはこれです。「ペナルティキックを蹴る選手って決まってるんだよね。大勢が見つめる中で1人でキックするって、すごいプレッシャーだと思う。でもそのプレッシャーに負けないでいるから、今の〇〇くんがあるんだよね!」いかがですか?彼氏や気になる男性とのトークに使ってみてはいかがでしょうか。いきなり試すのは難しそう…?その場合、ラグビー好きは実はちょっと年配の人に多いので、上司に試してみるのもオススメ。ただし、効き目がありすぎて、妙な気を持たれないようご注意を!ちなみに、今日の夜、地上波でサモア戦の生中継が放送される予定です。とりあえずそちらを見て、予習しておくのもいいかもしれませんね。(文=マサル)あの人が恋人に求めること【無料占い】
2015年10月03日女優の吉田羊と木村佳乃が、黒木瞳の映画初監督作『嫌な女』(2016年公開)で、W主演を務めることが17日、明らかになった。吉田の映画主演は、本作が初となる。本作は、作家・桂望実氏の同名小説(光文社)を原作に、来年のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』を担当する西田征史氏が脚本を務める作品。人と打ち解けられないことから友だちができず孤独で真面目一徹な弁護士・石田徹子役を吉田、派手好きで社交的な天才詐欺師・小谷夏子役を木村が演じる。境遇や立場が正反対の2人を通して、女性の強さや友情をコミカルで感動的な人間ドラマとして描き出す。昨年7月期に放送されたドラマ『HERO』(フジテレビ系)で一気に知名度を上げた吉田。以来、ドラマや映画のオファーが殺到しているが、本作は「共演すらまだない大先輩黒木瞳さんの初監督作品、しかも主演でというお話を頂いた時は自分の耳を疑いました」と本人にとっても予想外の抜てきだった。「かつてない大役の重責に武者震いする一方で、瞳監督のこの作品に掛ける並々ならぬ情熱に身体を底から突き上げられ、女優が女優を撮る面白さをぜひ見たいとも思いました。脚本と登場人物がうなるほど魅力的で、これは何としても最高の作品にしたいという思いです」と気合をみなぎらせ、「共演者・スタッフの皆さまの胸を借りながら、丸裸で、瞳監督の情熱にぶつかっていきたいと思います」と意気込む。一方の木村も、「黒木瞳さんが映画の監督をされると聞いて、大変驚きました」と心境を伝え、「内容を知らない内から、ぜひやらせていただきたいと心躍っていました」と撮影を心待ちにしていた様子。「台本を頂いた後瞳さんにお会いして、監督のこの作品への強い想いを感じました。これから 大先輩の前で丸裸になるのかと思うと身が引き締まる思いと共に、いまだかつてない緊張を感じております。とてもとても熱い夏になりそうです」と女優としての喜びを噛みしめている。2人の魅力について、黒木監督は「自分の殻にとどまらず、何かをみつけたい、何かを試したい、何かを成し遂げたいというエネルギーに満ちあふれた女優だと思っています」と説明。その印象は撮影がスタートしてからも「徹子を演じる羊ちゃんからは、忍耐力と理性とふところの深さを感じます」「夏子を演じる佳乃ちゃんからは、順応性と探究心、そして自由自在の瞬発力を感じます」と変わらなかったが、「お二人は、同じ画面の中に存在していても、まったく違う色の光を発します。そのふたつの光が交わったときは圧倒されます。私の言葉に耳を傾け芝居に入る徹子と夏子、スクリーンの中で、この夏の太陽より輝いている吉田羊さんと木村佳乃さんの『嫌な女』を、ご期待ください」と撮影前の予感は手応え、そして確信へと変わった。東映東京撮影所のほか、関東近郊でロケ。8月末にクランクアップ予定で、今秋の初号を予定している。
2015年08月18日女優の黒木瞳が監督に初挑戦し、桂望実のベストセラー小説を実写映画化する『嫌な女』。この度、女優の吉田羊、木村佳乃がW主演を務めることが決定。吉田さんにおいては本作が映画初主演作となることが分かった。石田徹子はストレートで司法試験を合格し、弁護士となった才媛。28歳で結婚をし、人も羨む幸せな人生…の筈が、仕事も結婚生活も上手くいかず、心に空白と孤独を抱えた日々を過ごしていた。そんなある日、婚約破棄で慰謝料を請求されたという女性が徹子の元に訪れる。女性の名は小谷夏子。徹子の同い年の従妹だった。夏子は初対面の相手でも、たちまちするりとその懐に入ってしまい、男をその気にさせる天才。彼女との未来を夢見た男は、いつの間にか自らお金を出してしまうのだ。徹子は子どものころから自分と正反対の夏子が大嫌いだった。しばらくぶりで再会した二人だったが、この日以来、徹子は生来の詐欺師の夏子に振り回され、トラブルが起こるたびに解決に引っ張りだされることになり…。原作は、境遇も立場も違う対照的な2人の女性の人生を鮮やかに描き出し、豊かな感動を呼ぶ傑作としてベストセラーとなった桂望実の「嫌な女」(光文社文庫刊)。日本を代表する女優の黒木さんが初めて映画監督を務め、女性の強さと友情をコミカルに、高らかに謳いあげた感動の人間ドラマを作り出した。主演には、実力派女優2人がキャスティング。人と打ち解けられず友達もいないまじめ一徹の弁護士・石田徹子役には、『ビリギャル』『HERO』と大ヒット作に立て続けて出演し、『心が叫びたがってるんだ。』ではアニメ声優初挑戦するなど活躍の幅を広げている吉田さん。派手好きで社交的な天才詐欺師・小谷夏子役は、『ホットロード』で主人公の母親を熱演、『星ガ丘ワンダーランド』でも母親役での出演を控える木村佳乃が演じる。主演の2人と黒木監督からコメントが届いた。■吉田羊共演すらまだない大先輩黒木瞳さんの初監督作品、しかも主演でというお話を頂いたときは自分の耳を疑いました。かつてない大役の重責に武者震いする一方で、瞳監督のこの作品に掛ける並々ならぬ情熱に身体を底から突き上げられ、女優が女優を撮る面白さを是非見たいとも思いました。脚本と登場人物が唸るほど魅力的で、これは何としても最高の作品にしたいという思いです。共演者・スタッフの皆様の胸を借りながら、丸裸で、瞳監督の情熱にぶつかっていきたいと思います。■木村佳乃黒木瞳さんが映画の監督をされると聞いて、大変驚きました。内容を知らない内から、是非やらせていただきたいと心踊っていました。台本を頂いた後瞳さんにお会いして、監督のこの作品への強い想いを感じました。これから 大先輩の前で丸裸になるのかと思うと身が引き締まる思いと共に、未だかつてない緊張を感じております。とてもとても熱い夏になりそうです。■監督・黒木瞳吉田羊さんと木村佳乃さんは、自分の殻にとどまらず、何かをみつけたい、何かを試したい、何かを成し遂げたいというエネルギーに満ち溢れた女優だと思っています。お二人からは、「なんか、面白そう」という感想とともにふたつ返事でご出演を快諾していただきました。この、なんか面白そう、という大胆なお気持ちが、私はすごいなと思いました。いま、撮影が始まり、お二人まったく違うキャラを演じていただいています。徹子を演じる羊ちゃんからは、忍耐力と理性とふところの深さを感じます。これは、徹子を演じる上でも不可欠ではありますが、役柄なのかご本人なのか、私でさえ見間違うほど、虚実皮膜の間を自由に行き来する才能に惚れ惚れしてしまいます。夏子を演じる佳乃ちゃんからは、順応性と探究心、そして自由自在の瞬発力を感じます。画面の中から飛び出してくるんじゃないかという演技力には、ドキッとしてしまいます。ハンパない感受性に、私は、ついニタニタしてしまいます。お二人は、同じ画面の中に存在していても、まったく違う色の光を発します。そのふたつの光が交わったときは圧倒されます。私の言葉に耳を傾け芝居に入る徹子と夏子、スクリーンの中で、この夏の太陽より輝いている吉田羊さんと木村佳乃さんの「嫌な女」を、ご期待ください。『嫌な女』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月18日3D昆虫ドキュメンタリー映画『アリのままでいたい』が7月11日(土)に公開を迎え、ナレーション、ボイスキャストを務めたDAIGOと吉田羊、撮影監督の栗林慧、鴨下潔監督が舞台挨拶に登壇した。この日、客席には多くの子供たちの姿も見られたが、初日に劇場に足を運んだ観客の中から100名に、昆虫好きで知られる哀川翔から、生きているカブトムシのつがいがプレゼントされるというスペシャルサービスを実施!これは哀川さん自身が飼育したカブトムシで、こうした映画のイベントで観客に生物がプレゼントされるのは初めてのこととなる。舞台挨拶では、吉田さんが開口一番「“YSDY”吉田羊です」とDAIGOさんのお株を奪う“DAI語”を炸裂させる。負けじとDAIGOさんも、今回のオファーが届いた時の心境について「わかりやすく言うと“TK”って感じでしたね」と語るが、これを司会者は「そうですか。次に吉田さんは…」と華麗にスルー!DAIGOさんは慌てて「そこスルーされちゃうと…!」と抗議し、改めて「TK」について「ついに来たかってことです」と説明するが、この微妙なやりとりに吉田さんが「喋りづらいなぁ…」とポツリと漏らし、会場は爆笑に包まれた。撮影監督の栗林さんは本作の撮影の苦労について「世界初の昆虫3Dということで、(適した)カメラがなかった。風景や人物を撮る3Dカメラはあっても、小さな昆虫を撮れるものがなく、世界中を探して医療用の内視鏡の3Dレンズに行き着きました。レンズが固定されているのでピントを合わせることができず、大変でした。カマキリなどの大きな昆虫を撮るには、苦心してカメラそのものを作りました」と明かした。鴨下監督も「昆虫には演出できないので、ワンチャンスを撮り逃さないようにした」と苦労に満ちた撮影を振り返っていた。最後の写真撮影は、DAIGOさんも吉田さんも、哀川さんに贈られた本物のカブトムシを手に行われた。「小学生の頃、桜の木に毛虫が大量発生し、30センチ四方の箱に毛虫を詰めて母にプレゼントしてこっぴどく叱られた」という“武勇伝”を持つ吉田さんも、一切、怖がることなくカブトムシを触っていたが、DAIGOさんのカブトムシが突然、飛び立つというハプニングが!さらに吉田さんのカブトムシも飛んで壁に張り付いてしまい、思わぬ事態に会場は笑いや子供たちの歓声に包まれた。『アリのままでいたい』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年07月11日○連想買いの株高日本年金機構が、サイバー攻撃にあい125万件の個人情報が流出していたと6月1日に謝罪会見を開きました。ウイルスに感染したパソコンを経由して、不正アクセスが行われていたというのです。機構の発表によれば、添付ファイルの開封による感染というよくあるパターン。事件を報じた産経新聞は、前身の社保庁時代の「年金履歴のぞき見事件」と異なり、被害者の側面があると紹介しますが、次々と明らかになる事実からは「重過失」の疑いが浮かびます。情報流出が発表された翌日の東京株式市場。ラック、FFRIなど、セキュリティ関連会社の株は、買い気配のまましばらく値が付かずにいました。事件により、セキュリティ対策の需要が高まり、好業績に繋がるという思惑買いと見られます。しかし、ソフトやハードを強化するというテクノロジーからのアプローチだけでは再発防止は夢のまた夢の「セキュリティ0.2」です。○約40台の感染ウイルス感染が発覚したのが5月8日。官公庁へのサイバー攻撃を監視している「内閣サイバーセキュリティセンター」が、不審な通信を見つけ同機構に通報し、当該パソコンを外部ネットワークから遮断します。この迅速な対応だけは、極めて優秀と評価できます。ところが不思議な事実が明らかとなっていきます。添付ファイルをクリックした職員は、5月8日だけでなく、18日にも現れたというのです。この情報だけ見るならば、感染したパソコンは2台のはず。しかし、全国紙Aでは十数台、ほかの全国紙に至っては「約40台のパソコンが不正なアクセスを受けたとみられる」と伝えているのです。パソコンのウィルスはUSB端末やネットワークを介して拡がります。マスコミ各社の報道を総合すると、感染発覚により外部ネットワークから切り離したパソコンを、内部ネットワークに繋いでいた疑いが強まります。ノートパソコンの「無線LAN(Wi-Fi)」をオフにしただけで、通信ケーブルは接続したままだったということでしょうか。これではインフルエンザを発症した社員を、帰宅させずに事務所内で働かせ続けるようなもの。感染拡大は言わずもがなです。○大半はヒューマンエラー個人情報の書き込まれたファイルは、パスワードを設定しなければならないという内規がありました。パスワードをかけておけば、仮に個人情報が流出したとしても、容易に中身が見られることはありません。万が一の情報流出時に、被害を最小限に食い止めるためのルールで、情報管理からみて妥当な対策です。ところが、流出した個人情報の44%にあたる、55万件が未設定でした。鍵をかけていない金庫は、かさばる戸棚に過ぎません。被害を決定づけたのは、従来は堅牢な基幹システム内にあった個人情報を「ファイル共有サーバ」に移したことです。朝日新聞が「パソコン」と表現していることから、パソコンの「ファイル共有機能」かも知れませんが果たす役割は同じです。感染したパソコンは、ここにあった情報を見つけ、外部に送信していたのです。つまり、ここに情報を置いておかなければ、そもそも論として流出する情報はなかったのです。二重三重の人間によるミスと、管理の不徹底という「ヒューマンエラー」の前には、どんな堅牢なセキュリティ対策も「0.2」に成り下がります。○習っていないから知らないまた、発表前に「2ちゃんねる」では内部情報と見られる書き込みが見つかっています。旧社保庁の事件からも、日本年金機構という組織に根ざす、情報を取り扱う事業者としての危機意識の欠如は論外のレベルですが、大なり小なり、どの企業も内包する現代的な課題です。ソフトやハードを強化するだけでは再発防止は不可能です。機構の対応のまずさは特筆に値するとしても、問題の本質は「ヒューマンエラー」にあるからです。早急であり恒久的な対策としては、教育、指導、訓練といった「人」への投資で、これを疎かにしている企業は少なくありません。どれだけ堅牢なセキュリティを施したとしても、身内が無邪気に壁に穴をあけているようでは、防ぐことなどできません。あるいは窓口にやってきたテロリストを応接室に通し、正体が明らかになった後も、行動の自由を許していたとすれば、例え吉田沙保里さんが扮する「安心戦隊ALSOK」でも平和を守ることは出来ません。セキュリティソフトが脆弱だった20世紀、ウイルス被害は珍しいものではなく、某ラジオパーソナリティは買ったばかりのパソコンが感染していたことを繰り返しネタにしています。ところが堅牢なセキュリティシステムが普及するに従い、個人レベルでの危機感は薄れてきます。さらにスマホの普及で、若者世代を中心に、パソコン離れ、電子メール離れが進んだことにより、むしろ危機は増大しているように感じます。○エンタープライズ1.0への箴言不正アクセス対策で欠けている「教育」という視点宮脇 睦(みやわき あつし)プログラマーを振り出しにさまざまな社会経験を積んだ後、有限会社アズモードを設立。営業の現場を知る強みを生かし、Webとリアルビジネスの融合を目指した「営業戦略付きホームページ」を提供している。コラムニストとして精力的に活動し、「Web担当者Forum(インプレスビジネスメディア)」、「通販支援ブログ(スクロール360)」でも連載しているほか、漫画原作も手がける。著書に「Web2.0が殺すもの」「楽天市場がなくなる日」(ともに洋泉社)がある。最新刊は7月10日に発行された電子書籍「食べログ化する政治~ネット世論と幼児化と山本太郎~」筆者ブログ「ITジャーナリスト宮脇睦の本当のことが言えない世界の片隅で」
2015年06月04日明治は2月3日、「市乳部門 2015年春夏新商品発表会」を開催し、ヨーグルトをはじめとする5ブランド(9商品)を発表した。同社は春の新商品として、3月30日に「アミノコラーゲンヨーグルト」「アミノコラーゲンヨーグルト アロエ」(各75g×4/各税別280円)「アミノコラーゲンヨーグルト ドリンクタイプ」(92g×3/税別240円)、4月7日に「明治プロビオヨーグルトPA-3」(112g/税別129円)「明治プロビオヨーグルトPA-3 ドリンクタイプ」(112ml/税別129円)を発売。夏の新商品として、「ザバス ミルク グレープフルーツ風味」(430ml/税別150円)「ザバス ミルク」(200ml/税別121円)を発売する。発売日は未定。なお中身や容器をリニューアルし、3月23日に「明治ブルガリアのむヨーグルトプレーンLB81」(106g×3/税別180円)、3月30日に「明治北海道十勝フレッシュ100」(200ml/税別430円)を発売する。○ヨーグルトで肌のバリア機能がアップ!アミノコラーゲンヨーグルトは、「アミノコラーゲン」と「LB81乳酸菌」を組み合わせたヨーグルト。1個(75g)または1本(92g)あたり、フィッシュコラーゲン1,000mg、ミルクセラミド40mg、アルギニン200mgを配合する。コラーゲンの風味を抑えた飲みやすい味わいとなっており、甘さ控えめで脂肪ゼロタイプなので、毎日手軽に続けられるという。同発表会にゲストとして登場したレスリング女子53kg級の吉田沙保里選手は、「レスリングでも強くなるためには毎日練習を続けることが大切。アミノコラーゲンヨーグルトを食べて、強さだけではなく、内臓からキレイになってもっと輝きたいです」とコメント。また、同社の研究により、コラーゲンペプチドとミルクセラミドを含むヨーグルトは"肌ケア"にも有効であることが確認されたという。肌の重要な働きの一つに"バリア機能"がある。バリア機能が正常な肌は、水分が過剰に失われないようにコントロールし、乾燥、紫外線、PM2.5など外部からの異物が体内に入るのを防いでいる。一方でバリア機能が低下した肌は、水分が失われ肌が乾燥し、体内へ異物が侵入しやすい状態となる。同社の研究では、肌の乾燥を自覚する20~40代の女性39人にアミノコラーゲンヨーグルトを4週間食べてもらい、その効果を測定した。摂取4週間後、「自覚アンケート」として肌状態を5段階(数値が大きいほど状態が良い)で評価してもらったところ、「うるおい」「ツヤ」「ハリ」「かさつき」「滑らかさ」「化粧のり」「柔らかさ」「キメ」「満足度」の9項目でプラスの変化が見られた。実際に、被験者の41歳女性の肌をマイクロスコープで見たところ、キメの乱れが整っているのが確認されたという。そして、医師所見による肌の乾燥の状態、肌の角層水分量、排便回数にも改善が見られたとのこと。また、ミルクセラミドは体内へ吸収されにくいのが特徴だったが、ヨーグルトと一緒に摂取することで、血中への吸収量が約2倍に増えることもわかっている。これらの結果より、同商品は体内から肌のバリア機能に働きかけ、肌をケアする可能性があることがいえるという。
2015年02月06日集英社は1月26日、女子レスリングで活躍する吉田沙保里選手の初エッセイ「明日へのタックル!」を発売する。吉田沙保里選手はアテネ、北京、ロンドンのオリンピック3大会で金メダルを獲得したほか、現在も世界選手権を含めた世界大会15連覇の記録を更新し続けている。今回発売する「明日へのタックル!」では、世界トップレベルのアスリートとして、また30代の1人の女性としての考えや、レスリングを始めた子供時代の思い出をはじめとするこれまでの歩みがつづられている。その他、連勝記録が途絶えて初めてわかったことや、3つの金メダルの裏にあった苦悩、急逝した最愛の父への思いについても語られている。価格は1,200円(税別)。
2015年01月23日既報のとおり、1月1日付けで日本HPの新社長に吉田仁志氏が就任したが、日本HPは1月8日、同氏の就任会見を都内のホテルで開催した。吉田氏は、2014年12月まで米SAS Institute副社長 兼 SAS Institute Japan 代表取締役社長を務めていた。この会見の中で、米HP シニアバイスプレジデント エンタープライズグループ&マネージングディレクター アジアパシフック&ジャパン担当 ジム・メリット(Jim Merritt)氏は、吉田氏を新たな社長に指名した理由を、「吉田さんとは長いこと知り合いだが、すばらしい実績があり、ソフト、サービス、ハードでも経験がある。これは非常に重要だ。また、リーダーとしてあらゆる資質をもっている。面接を通じて、吉田さんであれば、日本HPを任せられると確信した」と説明した。日本HP 代表取締役 社長執行役員 エンタープライズグループ 事業統括 吉田仁志氏は、日本HPを新たな職場として選択した理由を次のように述べた。「私も年をとるにつれ、日本を元気にし、いい状態で次の世代に渡していかなければならないという気持ちがずっとあった。HPはITのトップ企業だ。また、顧客志向の高い会社で社会に貢献していくというすばらしい企業文化をもっている、非常にまじめな会社だ。HPを元気にすれば、日本に、さらには世界に貢献できると思い日本HPに入社した。現在はビジネスモデルを変えざるを得ない状況になっており、これからITの果たす役割は大きい。HPは業界の中でも一番影響力のある会社で、ありとあらゆるものがある。それにより、包括的的なサービスを提供できる。そういったサービスを提供できる会社は数えるほどしかなく、さらに、グローバルで貢献できるのはHPしかない。HPの果たす役割は大きく、業界の先頭を切って貢献できる。私は8年4カ月SASにいたが、記録的な成長を続けてきた。今回、縁があってHPに来ることになったが、わくわくしている」(吉田氏)また、今年の3月までの活動については、「日本HPについては勉強中だ。3月まではお客様、パートナー、社員の話を聞いていきたい。そして、さらなる顧客志向を目指し、企業の業績に貢献するにはどうすればいいのかという点に取り組んでいきたい。ただ、HPだけではできないので、お客様やパートナーとチームになって取り組んでいきたい」と語った。日本HPの課題について同氏は、「社内にはまじめですばらしい人がいるが、まじめすぎることろがある。もっと高い視点で、価値の高い提案をしていってほしい。また、もっと積極的にアピールしてもいいと思っている」と述べた。なお、日本HPが分社化したあと、吉田氏が「Hewlett-Packard Enterprise」の社長に就任するのかという質問に対して、ジム・メリット氏は明言を避けた。
2015年01月09日吉田拓郎が12月3日に発売した最新ライブBlu-ray『吉田拓郎 LIVE 2014』。同作が今週12月15日付オリコン週間総合Blu-ray Discランキングで初登場9位を記録し、同チャートにおける最年長TOP10入り記録を更新した。同作で、これまで小田和正が2012年に発売した『小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまでin東京ドーム』で達成した“65歳2か月”を3年6か月上回る“68歳8か月”を記録し、同記録歴代1位となった。吉田は2013年1月にリリースしたDVD『吉田拓郎 LIVE 2012』で、週間総合DVDランキングにおける歌手最年長TOP10入り記録を樹立しており、今回の偉業達成によって、同記録におけるDVD&BDランキング1位の2冠を手にする事になった。現在avexのオフィシャルYouTubeでは同作のダイジェスト動画が公開されているので、気になる方はご確認を。■『吉田拓郎 LIVE 2014』【DVD&2CD】8,640円(税込)【Blu-ray&2CD】9,180円(税込)【DVD】6,480円(税込)【Blu-ray】7,020円(税込)
2014年12月18日Hameeは、吉田カバンのブランド「PORTER」とインテリアショップブランド「Gallery1950」のコラボレーションで誕生したスマートフォン用バッグ、タブレット用バッグ計3製品の販売を開始した。iPhone/スマホアクセサリー専門店Hameeストラップヤ本店を通じて購入できる。同社が販売するのは、以下の3製品。「PORTER×G1950 Muiti Mobile Shoulder Case モバイルショルダーケース」「PORTER×G1950 2Pocket Mobile Holderツーポケットモバイルホルダー」「PORTER×G1950 Tarminal Case All in One 7インチタブレットターミナルケース」。「PORTER×G1950 Muiti Mobile Shoulder Case モバイルショルダーケース」は、カラビナ、ショルダーベルトなどがついており、腰につけたり、肩からさげたりする使い方が可能。カードポケットやファスナーポケット、コインポケットも付いている。メイン収納内寸は約縦14×横8.3×厚2.5cm。直販価格は12,390円。「PORTER×G1950 Tarminal Case All in One 7インチタブレットターミナルケース」は、7インチタブレット対応ケース。iPad miniなどに最適で、カードポケットやファスナーポケットなども付いており、タブレットのほかにスマートフォンやクレジットカード、紙幣やコインも入れることができる。メイン収納内寸は約縦14×横22.4cm。直販価格は13,440円。「PORTER×G1950 2Pocket Mobile Holderツーポケットモバイルホルダー」は、ポケットが2つついたホルダー。スマートフォンほか、携帯電話を入れて持ち運べる。背面のベルトループ面ファスナーを使い、ベルトに挟んでつけたり、ベルトからぶら下げたりすることができる。メイン収納内寸は約縦15.2×横7.5×厚1.7cm。直販価格は9,975円。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年01月08日フューチャー イノベーション フォーラムとALSOKは8月7日、小学5、6年生を対象とした職業体験プログラム「セキュリティの最前線」を開催。午前中は約9万件の警備システムを24時間態勢で監視している基地局「東京ガードセンター」を見学、午後は本社で警備ロボットの見学とグループワーク、社長への質問を行った。ALSOKの仕事は「常駐警備」「機械警備」「警備輸送」「施設の管理」に分かれるという。そのうち「常駐警備」で活躍する警備ロボット「リボーグQ」が現れると、子供たちから歓声があがった。リボーグQの機能を試すために顔認識された子は、歩く方向を変えても追跡され、警備ロボットの性能がよくわかったようだった。4班に分かれたグループワークでは、それぞれが1日の間にとったメモを見返しながら「ALSOKとは○○な会社」とまとめることに。「強そう」「意外と機械化している」「安全を守る」「イケメンな人が多い」など、班で出た結果を同社の代表取締役社長兼最高執行責任者(COO) 青山幸恭氏にむかって発表した。質疑応答では、班の代表が「子供の頃になりたかった職業は何ですか?」と聞くと、青山社長は「電気技術者になりたいと書いていました」と回答。また、「(レスリング選手の)吉田沙保里さんはどんな仕事をしているんですか?」という質問には、「吉田も伊調(馨)も教育・訓練部という部署で、ふだんは練習と試合をしています。それから、広告宣伝を行ったり、オリンピック誘致の活動をしたりしているんですよ。残念ながら本社にはいないのですが、今度は是非、選手がいるときに来てください」と答えていた。「大変だったこと」では、「2年半前、3.11の際には不眠不休で現地の応援に当たりました。不足しているガソリンを運ぶにも、ガソリンを入れる缶を調達するのが大変でしたね。でも、ALSOKグループの2万8,000人が一致団結しました」と青山社長。危機管理のプロとして、「ありがとうの心」と「武士の精神」を大切にしていることを子供たちに伝えていた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月07日オフィシャルブログで卒業を報告人気ファッションモデルで、「2011年東レ水着キャンペーンガール」にも選ばれた西田有沙。映画やCM、バラエティ番組等への出演でも知られる。そんな彼女が、これまで専属モデルを務めてきた「non-no」(集英社)を卒業することが分かった。21日、本人がオフィシャルブログを通じて報告しているところによると、19日発売の最新号5月号をもって卒業することを決めたのだそうだ。2011年1月から、同誌レギュラーモデルとして活躍してきたため、2年強の活動に終止符を打ったこととなる。寂しさもありつつ、ポジティブに急な決定となったが、「non-no」編集部や愛読者、ファンらへの感謝をつづり、次へ進むためのステップだと思って決断したこと、寂しい気持ちもあるけれど、ポジティブに前進していきたいと考えていることなど、今後への意欲も見せ、現在の率直な心境を語っている。フラワーモチーフのヘアアクセを付け、フェアリーな魅力たっぷりの画像も公開。加えて、同誌卒業ページの撮影時オフショットも掲載している。こちらでは、モデル仲間らとともに写っており、みな彼女の卒業にサプライズで駆けつけてくれたのだそうだ。うれしさのあまり、西田は号泣してしまったとか。ブログには、ファンらからの卒業を惜しむ声や、今後の活躍に期待する声が多数寄せられている。元の記事を読む
2013年03月23日博報堂DYメディアパートナーズは、博報堂DYスポーツ マーケティング、データスタジアムと共同で、アスリートの総合的なイメージを測定する「アスリートイメージ評価調査」を実施した。今回は、2012年総括特別編として調査を行った。同調査は12月5日~10日にかけて、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県に住む15~69歳の男女600人を対象に行った。まず、「2012年に活躍した男性アスリート」調査では、1位は内村航平(体操)、2位は香川真司(サッカー)、3位はイチロー(野球)となった。女性アスリートは、1位は吉田沙保里(レスリング)、2位は澤穂希(サッカー)、3位は浅田真央(フィギュアスケート)だった。素晴らしい結果を出して活躍し続けているアスリートがランクインしている(敬称略、以下同)。次に「2013年に活躍が期待できる男性アスリート」について尋ねたところ、1位は羽生結弦(フィギュアスケート)、2位は石川遼(ゴルフ)、3位は香川真司(サッカー)だった。女性アスリートは1位は浅田真央(フィギュアスケート)、2位は吉田沙保里(レスリング)、3位は石川佳純(卓球)となっている。イメージ総合ランキングでは、1位にイチロー(野球)、2位に浅田真央(フィギュアスケート)、3位に三浦知良(サッカー)、4位に澤穂希(サッカー)、5位に吉田沙保里(レスリング)という結果に。ロンドンオリンピックで活躍した選手や常にチャレンジ精神を持っているアスリートがランクインしているようだ。「パワフルなアスリート」は、1位に室伏広治(陸上)、位に吉田沙保里(レスリング)、3位に白鵬(相撲)、4位にウサイン・ボルト(陸上)、5位に日馬富士(相撲)という結果に。活躍した力士が上位にランクインした。「リーダーシップがあるアスリート」では、1位に澤穂希(サッカー)、2位に三浦知良(サッカー)、3位に長谷部誠(サッカー)など、今年、チームを牽引して結果を残した選手がランクインした。「勢いを感じるアスリート」は、1位に羽生結弦(フィギュアスケート)、2位に高梨沙羅(スキー<ジャンプ>)、3位は内村航平(体操)という結果になった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日財団法人 日本漢字能力検定協会は12日、京都府・清水寺の舞台で、森清範(せいはん)貫主(かんす)の揮毫(きごう)によって、2012年「今年の漢字」を発表した。同協会が11月1日から12月5日まで2012年の世相を表す漢字一字を全国から募集、全25万8,912票の応募の中から、9,156票(3.54%)を集めて「金」が1位となった。「金」の文字が揮毫された和紙は13日から大晦日の正午まで清水寺の本堂に設置され、一般公開されている。応募者が「金」を選んだ理由として挙げたのは、「金」に関する天文ショーの当たり年だったこと。932年ぶりに日本の広範囲で観測された金環日食をはじめとして、21世紀最後となる金星の太陽面通過、金星食と珍しい天体現象が続いた。また、世界一の自立式電波塔「東京スカイツリー」の開業、ロンドンオリンピックでの日本史上最多のメダル38個獲得、レスリング・吉田沙保里選手の国民栄誉賞受賞、iPS細胞の研究による山中伸弥教授のノーベル賞受賞など、数多くの金字塔が打ち立てられた1年にもなった。政治・経済分野で、多くの金の問題が表面化したことも挙げられた。企業の年金資産運用をめぐる詐欺事件、生活保護費の不正受給問題、消費税増税論議、電気料金の値上げや東日本大震災の復興予算の使途をめぐる問題などがあった。なお、1位の「金」に続いて票の多かった漢字は順番に「輪」「島」「領」「乱」「空」「政」「復」「輝」「国」だった。今年で18回目を迎える「今年の漢字」は、1年を振り返り世相を表す漢字一字を考えることで、漢字の持つ奥深い意義を再認識してもらいたいとの考えのもと、1995年から毎年実施されている。これまで1995年の「震」をはじめとして順番に「食」「倒」「毒」「末」「金」「戦」「帰」「虎」「災」「愛」「命」「偽」「変」「新」「暑」「絆」が選ばれている。前回同じく「金」が選ばれた2000年は、シドニーオリンピックでの日本人選手の金メダル獲得や、南北朝鮮統一の実現に向けた”金・金”首脳会議などがあった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日12月1日、東京の電通四季劇場[海]が開場10周年を迎えた。この日はオリンピックと世界選手権で13連覇を達成し国民栄誉賞を受賞した女子レスリングの吉田沙保里選手が来場。同劇場にて上演中のミュージカル『オペラ座の怪人』を観劇し、キャストに祝福を贈った。劇団四季『オペラ座の怪人』公演情報電通四季劇場[海]は2002年12月1日に開場。こけら落とし公演の『マンマ・ミーア!』からのべ8作品、大型ミュージカルを中心に上演し、これまでの総公演回数は3270回、観客動員数は約330万人を数える。10周年となったこの日は通常の公演ののち特別カーテンコールが行われ、ムッシュー・アンドレ役の増田守人より「10周年のお祝いに素敵なゲストが起こしくださいました」という紹介で、吉田選手が栄和人監督とともに舞台上に登場すると客席からも大きな歓声があがった。吉田選手は「素晴らしい舞台を見せていただきありがとうございました。皆さんの素晴らしい歌声、演出、衣裳……とても感動して、元気を頂くことができました」と話し、さらに印象的だったシーンを問われ「キスシーン。あれは本当にやっているんですよね?ドキドキしました」と答え、乙女の顔も見せていた。その後、別室で行われたキャストとの交流会では「とにかく演出がすごかったです。舞台が暗い中であれだけ素早く転換したり、衣裳を替えたり。ここまで出来上がるまでの努力というのがすごいんだろうなと思いました。自分がやっているスポーツとは異なる分野ですが、やはり努力されているということがわかりますし、たくさんの方の気持ちがひとつになって出来上がっているというのは本当に感動します」と興奮冷めやらぬ面持ちで語った吉田選手。また、この日がミュージカル初観劇とのことだったが、「ミュージカルにはまりそう。自分では考えられない世界ですが、見てる方じゃなくて、ちょっと出たいって思っちゃいました」とも話していた。劇団四季『オペラ座の怪人』は現在ロングラン上演中。現在は3月31日(日)公演分までがチケット発売中。
2012年12月03日吉田拓郎が来年の1月30日(水)にライブDVD『吉田拓郎 LIVE 2012』をリリースすることが決定した。『Forever Young Concert in つま恋』以来、6年ぶりのライブDVDとなる本作。約3年ぶりに行われた首都圏ライブから11月6日の東京・NHKホール公演の模様を収録。こちらの公演では今年リリースされたアルバム『午後の天気』の楽曲はもちろん、『落陽』や『流星』といった名曲も披露された。久々のライブだったが、最後まで声量が衰えることはなく、全22曲を歌い上げた。なお、チケットぴあwebサイトでは同公演のライブレポートを公開中。■『吉田拓郎 LIVE 2012』2013年1月30日(水)発売・LIVE DVD+LIVE CD(2枚組予定)+フォットブック8,950円 (税込み)※初回限定<スリーブ・ジャケット+特殊パッケージ仕様+フォトブック10P予定>・LIVE DVD 6,300円 (税込み)・Blu-ray 6,825円 (税込み)
2012年11月30日世界的なファッション誌『VOGUE(ヴォーグ)』の日本版『VOGUE JAPAN』が、“圧倒的な活躍をみせた女性”を選出する『VOGUE JAPAN Women of the Year 2012』の授賞式が都内で行われ26日、受賞した女優の前田敦子、剛力彩芽、アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅらが登壇した。剛力は「私にとって憧れの大人の雑誌だと思っていて、素敵な賞をいただけて嬉しい」と大喜び。また、きゃりーは喜びながらも「あ、すみません。ちょっとお仕事行ってきます」と式を“中抜け”して初出場が決まった『NHK紅白歌合戦』の会見に急ぎ足で向かった。【写真】前田敦子、剛力彩芽ら受賞者のアップショット第8回目となる今年の受賞者は秋吉敏子、伊調馨、尾野真千子、きゃりー、清川あさみ、剛力、前田、ヤマザキマリ、由紀さおり、吉田沙保里の10人。授賞式は雨が吹きこむ屋外特設ステージで行われ、純白のドレスに身を包んだ前田敦子は寒さに震えながらも「一人の人間としてしっかりした女性になれるように頑張ります」と笑顔を見せた。建築家の重松象平氏が制作した円盤型のトロフィーを受け取った尾野は「このような素晴らしい賞に恥じぬよう、これからも女優として自分らしく頑張っていきたいと思います」と胸を張った。映画化もされた『テルマエ・ロマエ』の漫画家・ヤマザキマリは「普段は机に引きこもっているので、私の人生の中でこんなところに出てくる日が来るとは思ってもいませんでした」と照れ笑いを浮かべていた。
2012年11月26日『007』シリーズ誕生50周年を飾る記念作品『007 スカイフォール』のジャパン・プレミアが19日に都内劇場で開催。ボンドガールのセヴェリン役を演じたフランス人女優のベレニス・マーロウが来日したほか、スペシャルゲストとして先日、国民栄誉賞を受賞したレスリングの吉田沙保里選手が来場した。その他の写真シリーズ第23作目となる本作でボンドの前に立ちはだかるのは、かつてボンドと同様にMI6のエージェントだった男・シルヴァ。任務中に消されたことで組織と国家への恨みを抱える男の復讐を阻止すべくボンドが立ち上がる。ベレニスは胸元の開いたセクシーなドレスで登場。それに負けじと(?)、吉田は背中がぱっくりと開いた赤いドレスで現れ、普段のアスリートとしての姿とは全く異なる艶やかな姿に客席からはどよめきが。「ボンドガールの仲間入りできるようにきめてきました!」と満面の笑みで語ると拍手がわき起こった。「みなさん、こんばんは」と日本語で挨拶をしたベレニスは、ボンドガールとして映画界のアイコン、ジェームズ・ボンドの相手役を務めた感想を尋ねられるとユーモアたっぷりに「ボンドとの共演のために毎朝早く起きるのはつらかったわ」とニッコリ。続けて「本当に素晴らしい経験になりました」とうなずいた。吉田は「国を愛し続けて戦う姿がカッコイイです」とほれぼれとした表情。そんなボンドのセクシーさが際立つシーンを尋ねると「シャワーでキスしているところかな(笑)」と語り笑いを誘った。50年にもわたって愛されてきた『007』シリーズと、オリンピックおよび世界選手権の13連覇という前人未到の記録を達成した吉田。積み重ねによる偉業という点で共通しているが、吉田は「私の場合はみなさんの応援があったおかげ」と謙遜。「この映画のように愛され続けるように頑張りたい」とさらなる記録の更新に向けた意気込みを口にした。最後にベレニスは、これから映画を鑑賞する観客に向けて「素晴らしい才能と美しい心を持った方々と一緒にこの作品を作ることができました。楽しんでいただければうれしいです」と呼びかけ、会場は温かい拍手に包まれた。『007 スカイフォール』12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2012年11月20日『007』シリーズ最新作『007 スカイフォール』のジャパン・プレミアが11月19日(月)に都内で開催され、ボンドガールを務めたベレニス・マーロウ、スペシャルゲストとしてロンドンオリンピックのレスリング女子55キロ級金メダリストで先日、国民栄誉賞を受賞した吉田沙保里が出席した。シリーズ誕生から50周年記念作品となる本作。盗まれた極秘ファイルを奪還するために敵と格闘中に味方の誤射によりボンドが転落してしまい…。MI6を知り尽くした元エージェントで、任務中に組織から消されたことを恨む男・シルヴァが復讐を胸にボンド、そして大英帝国に襲いかかる!舞台挨拶前に行われたレッドカーペットイベントには黒いドレスで登場したベレニスだったが、今回は胸元の開いた明るい色のドレスで登場。満員の観客を前に日本語で「みなさん、こんばんは」と挨拶した。ダニエル・クレイグ演じる“007”との共演については「ジェームズ・ボンドと共演するために毎朝早起きするのは大変だったわ(笑)」と冗談めかして答えつつも、「素晴らしい経験になりました」と充実した表情を見せた。改めて本作について「素晴らしい才能、そして美しい心を持った方々と一緒に組んで作ることができました。ぜひ楽しんでいただけたら」とこれから映画を観るファンに呼びかけた。吉田さんは、ボンドガールもかすむような鮮やかな真紅のドレスで登場。「ボンドガールの仲間入りができるようにキメて来ました」と対抗心を露わに。「こんな素晴らしい綺麗な格好をすることもないので」と照れつつ、「(ボンドガールに)なりたいなと思いました」と美しいドレスに身を包んですっかりその気になったようだ。ひと足先に映画を鑑賞したが、ボンドについて「国を愛し続けて戦う姿がカッコいいです」と絶賛する。戦う姿だけでなく「シャワーでキスしているシーンが…」とセクシーな姿にもメロメロ。「もし自分だったらと想像した?」という報道陣の問いかけに「そこまで妄想はしてないです!」と笑顔で返していた。「007」シリーズは50年で23作、吉田さんはオリンピックと世界選手権合わせて13連覇と積み重ねによる偉業は共通するところだが「私の場合はみなさんの応援のおかげ。この映画のように愛され続けるように頑張りたい」と慢心することなくさらなる継続へ向けて意気込みを語った。『007 スカイフォール』は12月1日(土)より公開。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年11月19日フェリシモはこのほど、2012年のサンタクロースを選ぶ「サンタクロース大賞 2012」を開催し、30日まで投票を受け付けている。「サンタクロース大賞」は、その年たくさんの人たちに勇気やしあわせを与えてくれた人や、未来のしあわせのために世代を超えた贈りものをしてくれた人を、その年のサンタクロースとして選び、表彰するという企画。選ばれた人には、記念品と表彰状を渡し、同社から感謝を伝えるという。9月より同社の利用者や一般の人より「今年一番”サンタクロースな人”」を募集し、同社のプロジェクトメンバーによる1次選考会を実施、10名の最終選考候補を選んだ。最終選考候補に選ばれたのは、嵐(歌手)、スギちゃん(タレント)、山中伸弥(医学者)、なでしこJapan(サッカー選手)、綾野剛(俳優)、関ジャニ∞(歌手)、内村航平(体操競技選手)、SMAP(歌手)、吉田沙保里(レスリング選手)、荒木飛呂彦(漫画家)の10組。11月30日までの最終投票を経て、12月中旬にサンタクロース大賞選考委員会を行い、2012年のサンタクロースを決定する。投票は、同社「サンタクロース大賞2012」Webサイトにて受け付けている。なお昨年の受賞者は、「サンタクロース大賞」が東日本大震災の復旧・復興に携わった自衛隊員のみなさん、「特別賞」がなでしこJapan、「フェリシモ賞」がブータン国王夫妻だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日日本マクドナルドは1日、宅配サービス「マックデリバリー」を全国展開していくことを発表した。マックデリバリーは現在、東京都と神奈川県17店舗(10月31日現在)で試験的に導入されているが、今後は2012年度内に20店舗、2013年度内に250店舗、最終的には1,500店舗以上での実施を目指すという。マックデリバリーはインターネットか電話で、1,500円分の注文から利用できる。デリバリー料は300円。「ソフトツイスト」を除くすべての商品が注文可能とのこと。発表会に訪れた女子レスリングの吉田沙保里選手は、その場でマックデリバリーの注文を体験し、「あったかくておいしい。お店のまま」と感想を話した。また、店舗内に専用ブースを設けて展開するカフェコーナー「McCafé by Barista」(マックカフェ バイ バリスタ)を、現在の4店舗(9月30日現在)から、2013年には全国100店舗以上に拡大予定という。そのほか2013年度中に小型店など110店舗を閉店する一方で、ドライブスルー併設大型店を年間約120店舗のペースでオープンしていく予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日映画『綱引いちゃった!』の主演を務める井上真央が、28日に三重県で行われた“お伊勢さん全日本男女混合綱引大会”(日本綱引連盟主催)にゲスト出演し、女子レスリング金メダリストの吉田沙保里選手率いるチームと対戦。井上チームがみごと勝利をおさめた。その他の写真本作は、大分市役所に勤める主人公(井上)が、市のPRのために“女子綱引きチーム”を結成し、その過程で生まれる絆を描く。『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』の水田伸生が監督を務めている。この日サプライズゲストとして井上と吉田選手の名前がコールされると、会場に集まった約400人からは歓喜の声が。女子レスリング世界大会13大会連続優勝というギネス記録を持ち、そして国民栄誉賞受賞という、吉田選手の輝かしい経歴が“目標に向かって前向きに頑張る女性たちの姿を描く”映画のイメージとマッチしたため、今回の対戦が実現したようだ。試合開始後、井上率いる小学生チームと吉田選手率いる小学生チームは互角の闘いをみせ、激闘の末に井上チームが勝利。井上は試合後、「勝っちゃいました!霊長類最強に勝っちゃいました」と興奮した様子で、敗れた吉田選手は「連勝記録を止められてしまったので、また次の試合から一勝、二勝と勝利を目指して頑張っていきます」と話した。その後吉田選手が井上を肩車するなど、互いの健闘を讃え、最後には「今度は伊勢神宮へ恋愛成就の祈願に行きましょう」など、女性同士ならではの恋愛トークでも盛り上がったようだ。『綱引いちゃった!』11月23日(金)全国ロードショー
2012年10月29日