映画『脳内ポイズンベリー』の初日舞台あいさつが9日、東京・千代田区のTOHOシネマズ日劇で行われ、キャストの真木よう子、西島秀俊、古川雄輝、成河、吉田羊、桜田ひより、神木隆之介、浅野和之と佐藤祐市監督が出席した。水城せとなの同名漫画を実写化した本作は、アラサー独身女性・いちこのリアルな心情を描くラブコメディー。真木演じるいちこの思考が擬人化されて描かれており、キャラクターに扮した西島、神木、浅野、吉田、桜田が"脳内会議"を繰り広げる。主演の真木は、タイトルにかけた甘酸っぱい出来事として、「中学の時に先輩の第2ボタンをもらおうとしたら、すでに無くなってた。終わってしまった恋です」と初恋エピソードを披露。続けて、西島がポスター撮りで、「"神木きゅん"がつい立てから覗いてて、甘酸っぱい気持ちになった」と告白すると、神木は、「西島さんがどうやって格好つけるのか見たかった」とニヤリ。いつも神木に観察されているという西島は、「嫌な感じ!まぁ、芸歴的にはほぼ同期ですからね」と苦笑いした。また、お互いにあだ名を付け合うほど仲が良かったという"脳内チーム"だが、吉田から、「『"ヒデ坊"って呼んでくれ』って言ってたけど、ついぞ誰も呼ばなかった」と黒歴史を暴露された西島は、「俺、そんな事言ってないよー!」と大慌て。さらに突然、浅野がニホンカモシカのモノマネを披露するなど、爆笑を誘う舞台あいさつとなり、最後に真木は、「ショックがすごいと思うけど、映画の方を是非、宜しくお願いします! 私も5、6回見てるけど、何回見ても面白い」と笑顔で締めくくっていた。
2015年05月10日映画『脳内ポイズンベリー』が5月9日(土)に公開を迎え、主演の真木よう子をはじめ、西島秀俊、吉田羊、神木隆之介、浅野和之、桜田ひより、古川雄輝、成河の主要キャスト8名と佐藤祐市監督がそろって舞台挨拶に登壇した。舞台挨拶その他の写真水城せとなの人気漫画が原作で、30歳の優柔不断な主人公・いちこの生きる現実パートと、彼女の行動を決定する5人のメンバーによる“脳内会議”のパートに分かれて物語は展開。会議での決定に沿って、迷えるいちこの恋が描かれる。真木は公開を迎え「昨日からずっとワクワクしていました。やっとこの日がやってきました」と晴れ晴れとした表情で語る。映画にちなんで脳内が大騒ぎになった、甘酸っぱい思い出を尋ねると「中学の時、2コ上の先輩の第2ボタンをもらおうとしたけど、もうなくなってたという甘酸っぱい経験があります」と初恋の甘酸っぱい思い出を明かした。真木演じるいちこの恋人を演じた古川は、同じく中学時代のエピソードを甘酸っぱい思い出として明かしたが「初めてのデートですね。『いま、手を繋いでいいのかな?』とか脳内会議をしながら(笑)。手汗がすごかったです」とこちらは甘酸っぱくも上手くいった恋の思い出で会場を沸かせた。さらに映画にちなんで思い出したくない“黒歴史”を尋ねられると、脳内会議のシーンのエピソードとして吉田は「脳内会議チームはすごく仲が良かったんですが、もっと仲良くなろうとあだ名を付けて呼ぶようにしたんです。神木くんは“神木キュン”、浅野さんは“パイセン”、ひよりは“ひよひよ”、私は“姐さん”。西島さんは『“秀坊”と呼んでくれ!』と言ったんですが、ついぞ誰も呼ばず…。これには黒歴史の付箋を貼りました」と西島の黒歴史を暴露。だが、西島は「『秀坊と呼んでくれ』なんて言ってない(笑)」と慌てて吉田の証言を否定する。吉田は「覚えてないんですか…?」と返したが真相は藪の中で、会場は爆笑に包まれる。年齢もバラバラの脳内会議メンバーの和気あいあいとしたムードをうかがわせた。『脳内ポイズンベリー』公開中
2015年05月09日映画『脳内ポイズンベリー』が5月9日(土)に公開初日を迎え、主演の真木よう子をはじめ、西島秀俊、吉田羊、神木隆之介、浅野和之、桜田ひより、古川雄輝、成河、佐藤祐市監督の総勢9名がそろって舞台挨拶に登壇した。「失恋ショコラティエ」で知られる人気漫画家・水城せとなのコミックの映画化で、優柔不断な30女・いちこの“現実と”彼女の意思を決める5人のメンバーからなる“脳内会議”のパートに分かれてストーリーは進んで行く。幾度となく脳内会議を紛糾させつつ、いちこがアート系の年下男子としっかり者の年上編集者の間で揺れ動くさまを描き出す。この日は、登壇陣がストーリーにちなんだ様々な思い出エピソードを告白!いちこさながらに脳内が大騒ぎになった経験や甘酸っぱい思い出を尋ねられた真木さんは「中学の時、2コ上の先輩の第二ボタンをもらおうとして…」という初恋の思い出を明かす。勇気を出してボタンをもらおうとするも「もうすでになくなってました…(苦笑)」とほろ苦い経験となってしまったよう。一方で、いちこが恋する年下男子・早乙女を演じた古川さんも中学時代の恋の思い出を明かし「初デートで『いま、手を繋いでいいのかな?』とか脳内会議をしてました」と語る。相手を映画館に誘ったそうで「手も繋ぎました!手汗がすごくて…」とこちらは真木さんとは対照的な上手くいったエピソードで、客席の女性ファンからは悲鳴のような歓声が上がっていた。また、タイトルにちなんで“脳からポイしたい思い出”、“黒歴史”を問われると、吉田さんは「脳内会議チーム(吉田さん、西島さん、神木さん、浅野さん、桜田さん)はすごく仲が良かったんですが、もっと仲良くなろうとあだ名で呼ぶようにしたんです。神木くんは“神木きゅん”、浅野さんは“パイセン”、ひよりは“ひよひよ”、私は“ねえさん”と呼ばれていたんですが、西島さんは『おれは“秀坊”と呼んでくれ!』と。でも誰もついぞそう呼ばず…あれは(劇中のいちこの思い出のように)黒歴史の付箋を貼りましたね。呼びにくいです!」となぜか自身ではなく西島さんの忘れたい思い出を暴露し、会場は笑いに包まれる。だが、西島さんは「言ってないし!『秀坊と呼んでくれ』なんて」と真っ向から吉田さんの発言内容を否定。すると吉田さんは表情を曇らせながら「覚えてないんですか…?」と絶句。果たしてどちらの発言が真実なのかは明かされないまま、会場は再び笑いに包まれた。さらに、浅野さんに対し、佐藤監督がなぜか突然、一発芸を要求。吉田さんの「ニホンカモシカが来てるらしいですね」というフリに、浅野さんは苦笑しつつも壇上で、得意の(?)ニホンカモシカのモノマネを披露し、これには場内は爆笑!脳内会議の面々のチームワークを見せつけた。気の毒なのはその直後の発言者の成河さん。劇中では生真面目で落ち着いた編集者・越智役でいちこや早乙女に振り回されることが多い役回りだったが、この時も浅野さんの迫真のモノマネの後ということで「やりづらいですよ(笑)!いま見た全ての光景を脳からポイしたい!」と困惑の表情を浮かべていた。『脳内ポイズンベリー』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年05月09日石丸幹二、吉田羊、溝端淳平、小嶋陽菜がコンビニエンスストア「LAWSON」を舞台にした3本立てのオムニバスドラマ「3つの街の物語」(TBS)に出演することが明らかになった。今回放送が決定したのは、コンビニエンスストアを舞台とした1話完結の3本立てのオムニバスドラマ「3つの街物語」。エピソード1では、現在『王妃の館』が公開中の石丸さん、エピソード2では『ビリギャル』で母親役を演じた吉田さん、エピソード3では溝端さん、小嶋さんほかを迎え、生活に根ざした店舗で繰り広げられる感動的なエピソードに仕上がっている。エピソード1は、上司と対立し、勤めていた大手コンサルティング会社を退職した東郷(石丸幹二)が、父親が経営するコンビニエンスストアの立て直しにやってくるというストーリー。主演の石丸さんは「実は昔、家族経営の小さなコンビニでバイトしていました。レジ打ちもやってました」と告白。「常連の人たちの顔を憶え、『ああ、今日もお元気そうだな』とか『あれ、今日はまだいらっしゃってないなあ』と思っていました」と語り、「都会に住んでいるとどうしても薄くなりがちな、隣人とのコンタクトや人を思いやる心。そんな、コミュニティーの結びつきの大切さを、このドラマから感じ取っていただければ」とメッセージを贈った。エピソード2では、日勤のパートとしてコンビニエンスストアで働いている五十嵐里美(吉田羊)が、毎日大福を買っていく年配女性のクレーマーと直接話すために自宅に行くことを決意する姿を描く。“つい寄ってしまう場所”と語る吉田さんは、「お腹空いてつい、ティッシュが切れてつい、 お酒を呑んだ帰りについ…全ての“つい”に理由があるけれど、共通しているのは、 その先に『人の体温』を感じられるということ。店員さんや偶然そこに居合わせた人々の温度は、『私は独りじゃない』と安心させてくれる。 今回のドラマは、その体温を様々な形でお届けします」とコメントを寄せた。そして、エピソード3では、カメラマンになることを夢見てアシスタントをしながら、夜勤のバイトとしてコンビニエンスストアで働く犬伏一真(溝端淳平)と、店にいつも同じ時刻に来る客・及川千尋(小嶋陽菜)の二人が描かれている。溝端さんは、本作の出演について「からあげくんをどうしても食べたくて、200円握りしめて子どものころは通ってました。大人になってからはカフェラテをよく買いに行っていたので、凄く身近な存在です!そんな身近なローソンの作品に携われて光栄です!」と喜びのコメントを寄せた。お客さん役の小嶋さんも「私も普段利用するコンビニを、千尋役として夢みる女の子を演じ、きゅんとする出来事がありました。 舞台となる『ローソン』がもっと好きな場所になりました」と語った。企画を担当した伊與田英徳は、「現代人に必要不可欠なコンビニエンスストアを舞台にした、ほっとするような、温かいドラマになっています。視聴者の皆さんの周りにもある身近な話題で溢れていますので、気軽な気持ちで見て頂ければと思います」とコメントしている。演出は、今年の1月期に放送された西島秀俊主演ドラマ「流星ワゴン」や中居正広が主演を務めた『私は貝になりたい』の福澤克雄が務める。「3つの街の物語」は、6月7日(日)16時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月08日話題のアニメ映画や人気俳優主演のアクション大作など、注目作が目白押しの今週末公開の作品の中から、シネマカフェ編集部がピックアップしたオススメの作品をご紹介。今週末、あなたはどの作品を観に行く?■『脳内ポイズンベリー』携帯小説家の櫻井いちこ(真木よう子)は、飲み会で一緒になって以来気になっていた年下男子・早乙女(古川雄輝)に、偶然遭遇する。「運命の再会」にときめくいちこのパニック状態の脳内では、5人のメンバー(西島秀俊・神木隆之介・吉田羊・桜田ひより・浅野和之)による脳内会議を繰り広げられていた。限界を迎えた5人のメンバーの元に、いちこと同じ風貌の黒ずくめの女性が現れ、5人は眠らされてしまう。その途端、いちこは大胆にも早乙女をベットに誘い、ベットイン。しかし、自分の軽率な行動を後悔し、いちこは連絡先も残さないままそっと帰宅する。後日、晴れて恋人同士になるも、早乙女の元カノジョの出現や、編集部の越智(成河)からは突如キスされ…!?はたして、いちこと脳内会議のメンバーは、幸せな道を選ぶことができるのか!?いちこ×早乙女×越智の三角関係のゆくえは――!?「失恋ショコラティエ」や「放課後保健室」などで知られる人気漫画家・水城せとな原作の映画化『脳内ポイズンベリー』。主演を務めるのは、昨年の第37回日本アカデミー賞にて、『さよなら渓谷』で「最優秀主演女優賞」、『そして父になる』で「最優秀助演女優賞」のダブル受賞した真木よう子。主人公・いちこの“脳内会議”の面々には、“理性”を担当する吉田役に西島秀俊、“ポジティブ”を担当する石橋役に神木隆之、石橋とよく対立するという“ネガティブ”の池田役に吉田羊、感情に素直な“衝動”ハトコ役に桜田ひより、いちこの歴史を記録する“記憶”の岸さん役に浅野和之と、豪華な面々が集結。監督を務めるのは、『ストロベリーナイト』シリーズや映画『キサラギ』などコメディタッチのドラマでも定評のある佐藤祐市。リアルと脳内世界を行きかう、ポップでキュートな新感覚ラブ・ストーリーをぜひ週末に。『脳内ポイズンベリー』は5月9日(土)より全国東宝系にて公開。■『百日紅~Miss HOKUSAI~』浮世絵師・お栄は、父であり師匠でもある葛飾北斎とともに絵を描いて暮らしている。雑然とした家に集う善次郎や国直と騒いだり、犬と寝転んだり、離れて暮らす妹・お猶と出かけたりしながら絵師としての人生を謳歌している。今日も江戸では、両国橋や吉原、火事、妖怪騒ぎ、など喜怒哀楽に満ちあふれている。恋に不器用なお栄は、絵に色気がないと言われ落ちこむが、絵を描くことはあきらめない。そして、百日紅が咲く季節が再びやってくる、嵐の予感とともに…。2005年に逝去した江戸風俗研究家で文筆家、漫画家・杉浦日向子の傑作を長編アニメ化した『百日紅~Miss HOKUSAI~』。『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』『河童のクゥと夏休み』など多くのアニメーション作品で各賞を受賞し、平凡な家族の日常を舞台に老若男女が楽しめる感動作を生み出してきた原恵一監督が、自身が多大な影響を受けたという原作の映像化に挑む。浮世絵師を生業とする主人公・お栄(23歳)を演じるのは、長篇アニメーション作品の声優に初挑戦となる杏。共演にも、杏とは3度目の親子役での共演となり、葛飾北斎を演じる松重豊ほか、濱田岳、高良健吾、麻生久美子など、個性派俳優陣が顔を揃えた。また、『さくらん』以来、8年ぶりの映画主題歌提供となる椎名林檎が歌う「最果てが見たい」にも注目。本作は、フランス、イギリスを始めとした世界での配給が決定し、第39回アヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)の長編コンペ部門にも出品。今後大きな話題となるであろう本作をぜひ劇場でチェックしてみて。『百日紅~Miss HOKUSAI~』は5月9日(土)より公開。■『ブラックハット』何者かのネットワーク不法侵入によって、香港の原子炉は爆破され、アメリカの金融市場も大打撃を受けるが、アメリカ・中国の合同捜査チームは事件解決の糸口をつかむことができずにいた。一縷の望みを託され、捜査協力を要請されたのは、ハッキングの罪で投獄中の天才プログラマー、ハサウェイ(クリス・ヘムズワース)だった。実は犯人が使用しているシステムは、彼がかつて開発したプログラムを応用したものだったのだ。世界を脅かす凶悪犯の動きを制止するため、ハサウェイは合同捜査チームと共に、シカゴから香港、マレーシア、ジャカルタと、世界を股に掛けた追跡劇が始まる――。『ヒート』『コラテラル』など、スタイリッシュな映像と硬質なアクションの傑作を生み出し続けている巨匠マイケル・マン監督が5年ぶりに手がける最新作『ブラックハット』。主演は、『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』で“雷神・ソー”を好演し、アクション俳優としてますます注目を集めるクリス・ヘムズワースが務め、元・天才犯罪者として“頭脳戦”に繰り広げる。マン監督の代名詞でもある激しい銃撃戦や爆破、空撮、ボートやヘリなど様々な乗り物を使用した臨場感ある映像が見どころの本作。週末は、クリス・ヘムズワースの迫力のアクションに魅了されてみては。『ブラックハット』は5月8日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日映画『ビリギャル』が5月1日(金)に公開を迎え、舞台挨拶に有村架純を始め、伊藤淳史、吉田羊、田中哲司、野村周平、安田顕、松井愛莉、土井裕泰監督が登壇。有村さんにはサプライズで登壇陣から寄せ書きがプレゼントされた。90万部突破のベストセラーとなった「学年ビリのギャルが偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を実写化。小4並みの学力の高校生がある塾講師と出会い、周囲の愛に支えられ、慶應大学合格を果たすまでを描き出す。有村さんが映画を観終わったばかりの観客に「楽しかったですか?」と尋ねると客席からは大きな拍手が沸き起こり、有村さんは「よかったです」とホッとした表情。自身が演じたギャルのさやかという役柄について「まさか金髪ギャルになると思わなくて、どうして私?とも思いましたが、台本を読んですぐに演じたいって思いました」と明かす。さやかが、坪田先生との出会いをきっかけに学力を上げていくという部分だけでなく、家族、特に吉田さん演じる母親のああちゃんとのシーンは大きな感動を呼んでいるが、有村さんも自身の母親に思いをはせたよう。「うちの母は怒るときは怒ってくれる人で、私が女優になりたいと言ったときも、背中を押してくれたし、オーディションに落ちてばかりでやる気をなくしたときも『あんたがそんなんでどうするの?』と怒ってくれました」と母親とのかけがえのない思い出を明かした。真っ白いドレスで登場した吉田さんは、登壇の際に靴が脱げてしまい「慣れないドレスなので…」と苦笑い。さやかの母親を演じる上で、実際に名古屋に暮らすさやかさんの母親を訪ねたという。「お会いして話をする中で、心を見透かされているようで『お芝居でうそをついてはいけない』と真っ白な気持ちでお芝居に臨みました」と語る。また不器用な父を演じた田中さんは、自身で作品を観て何度も泣いてしまったそう。特に最後の最後でさやかと父が触れ合う感動シーンに至っては「気持ち悪いんですけど、そのシーンの前から先取りして泣いちゃうんです」と世の父親の思いを代弁するかのように語った。安田さんは、さやかをクズ呼ばわりする教師役で、逆にさやかから汚い言葉を浴びせらえるシーンもあるが「普段はひどい言葉を浴びせられる方が好きなので、役とはいえ有村架純ちゃんにひどい言葉を浴びせかけられるのは役得でした」とニンマリ。さらに、さやかの髪をわしづかみにするシーンについて司会者からそのときの思いなどを尋ねられると「これは謝罪会見ですか?『ごめんなさい』と謝ればいいんですか?」といら立ちを露わにしつつ語り、場内は笑いに包まれた。そして舞台挨拶の最後に、有村さんにはサプライズで、登壇陣の寄せ書きをプレゼント。ひとりずつその内容を読み上げた。特に吉田さんは、有村さんの母親を演じることへの不安、それが撮影初日で杞憂に終わったことなどを愛情こもった言葉で伝え、これには有村さんのみならず、会場全体が感激!有村さんは「みんなが愛してくれていることを実感できて幸せです」と語り、改めてこの作品で「自分の中で大きな一歩を踏めました」と特別な思いを口にした。『ビリギャル』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年05月01日学年ビリの金髪ギャルが慶応大学に現役合格した実話を映画化した『ビリギャル』で共演を果たした有村架純と吉田羊。現在ノリにノッている二人にも、ビリギャルさながらの「逆境に耐えた過去」があった。どのように壁を乗り越え、いまの地位を手にしたのか?原作は塾講師・坪田信貴のベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」。東西南北もわからず、地球が丸いことさえも知らない成績学年ビリのギャル・さやか(有村さん)が、ある塾講師と出会い、さやかが“ああちゃん”と呼ぶ母親(吉田さん)ら家族に支えられながら、わずか1年で難関である慶応大学への現役入学を目指す青春サクセスストーリーだ。まず、話題を集めているのは普段のイメージとは180度違う、有村さんのギャルっぷり。金髪&ヘソ出しの派手な衣装に加えて、「超ヤバくない?」「マジ、意味わかんねえんだけど」と言ったギャル口調も、女優として新境地だったはずだ。「確かに撮影が始まる前は不安でした。衣装合わせで鏡に映った自分を見ても『えっ、これ誰?』って思ったほど」と有村さん。ただし、ギャル役という点はあまり意識せず、あくまで「慶応合格を目指す主人公のさやか」を演じることに集中したそうだ。「台本を読んで、さやかさんご本人にものすごい魅力を感じ、絶対に演じたいと思いました。実際にお会いするとその気持ちはさらに大きくなり、さやかさんを愛されるキャラクターとして表現することを意識しました」(有村さん)一方、吉田さんが演じる母・ああちゃんは常にさやかの味方で居続ける頼もしい存在だ。家庭内では、妻や娘たちを顧みず、長男をプロ野球選手に育てる夢を追う夫とギクシャクした関係。塾の授業料を稼ぐため配送業のバイトにも勤しむ。「私も架純ちゃんと一緒で、やはりご本人とお会いすることで、ああちゃん像を作り上げた側面が強いんですよ。とにかくピュアで、まっすぐな女性。だから『この人にはウソをつけないな』と思ったし、女優としての作為的な演技では演じきれないとわかりました。現場にはゼロの状態で入って、架純ちゃんや夫役の田中哲司さんのお芝居を受け止め、それに応えることを心がけました。私にとって、ああちゃんという役はものすごく挑戦しがいがありましたね」(吉田さん)インタビューに応じる二人の姿は、スクリーンからそのまま飛び出してきたような、まさに愛すべき母娘そのものだ。「意識したのは家族ならではの、いい意味での遠慮の無さですね。さやかとああちゃんの心の距離感をお芝居で表現したかったから、架純ちゃんにもどんどん話しかけて。きっと台本に集中したいだろうなとわかっていても、あえて『何やってるの?』って茶々を入れたり(笑)。あのときは、すみませんでした」(吉田さん)。「いえいえ。おかげで、すてきな母娘の空気が生まれましたから。羊さんはとても不思議で、一緒にいるとすごく落ち着くんですよ。抱っこちゃん人形みたいに、いつもそばにいたいくらい」(有村さん)そんな二人が女優として順風満帆のキャリアを歩んでいるのは、ご承知の通りだが、その道のりは決して平たんなものではなかった。全国模試でE判定の洗礼を受け、落ち込むビリギャル・さやか同様、壁にぶち当たり、夢を諦めそうになった瞬間は一度や二度ではないそうだ。「なかなかオーディションに受からず、さやかみたいにやる気が無くなってしまって。そんな気持ちだと写真でいい表情も撮れないし、母親からも『そんなんで、どうするの?』って心配されて。『これでダメなら、大学に進学しよう』と思っていた時期、オーディションに受かったのが、いまの事務所に入るきっかけでした。最終的に自分を支えたのは、小さな頃から抱いていた『お芝居をしたい』という気持ちを信じることだったんです」(有村さん)「私は女優の仕事を始めてからですね。自分の思い通りの芝居ができず、役者として結果を残せずにいたので、本当に辞めようとさえ考えたことも…。そんな私にとって、ファンの皆さんの声が、大きな原動力でしたね。『とても良かったです』『次の作品も楽しみです』という言葉をもらうと、女優としての私を信じてくださる皆さんの期待を裏切りたくないし、芝居を通して絶対に喜んでもらおうと言う気持ちになれるんです」(吉田さん)映画『ビリギャル』は単なる夢物語ではなく、人間誰もが内に秘めた可能性の物語だ。「何かに一生懸命だと、周りの人たちも知らず知らずに気持ちが動かされる。その大切さを、目標をまっすぐ見つめるさやかさんから学んだし、私も女優として自分の芝居で、監督さんやスタッフさん、共演者の方々の心を動かせるような存在になれればと改めて感じました」(有村さん)「私が夫への怒りを爆発させて、思わずバットを握るシーンでは、架純ちゃんがそっと寄り添い、抱きしめてくれるんですが、あれは架純ちゃんのアドリブなんですよ。本当に驚いたし、感動しました。本当の親子になれたなって。奇跡のようなお話ではあるけど、その奇跡にはちゃんと理由がある。その理由を劇場で確認してほしいですね」(吉田さん)(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年04月30日4月27日(月)夜22時より放送となる「SMAP×SMAP」のワンコーナー「BISTRO SMAP」に、5月9日(土)より公開となる映画『脳内ポイズンベリー』に出演する西島秀俊、吉田羊、浅野和之、神木隆之介がゲストで登場。西島さんと「SMAP」の木村拓哉はドラマ「あすなろ白書」以来、22年ぶりの再会を果たすことになる。1993年にフジテレビ系の「月9」枠で放送された連続ドラマ「あすなろ白書」。石田ひかりと筒井道隆を主演に、木村拓也、鈴木杏樹、西島秀俊らが出演し、高い人気を誇った作品だ。意外にも「スマスマ」は初登場だという西島さん。「BISTRO SMAP」では、ゲストの注文に対してSMAPのメンバーが振る舞う料理のほかに、スタジオで繰り広げられるトークも見どころのひとつ。今回の放送では、「あすなろ白書」撮影当時のエピソードや、西島さんの意外なデビュー秘話も披露されるという。さらに、“再会”と言えば、16年前にドラマ「グッドニュース」で、中居正広の“義理の息子”役で共演していた神木さんも初登場。当時の秘蔵映像も放送予定だ。27日(月)放送の「SMAP×SMAP」ではこのほか、春のスペシャルで、盛り上がりすぎて放送に入らなかった、スター大運動会の「障害物競走」を公開。S-Liveには「あったかいんだからぁ~」でその名を世に知らしめたお笑いコンビ「クマムシ」が登場する。「SMAP×SMAP」は毎週月曜日22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月27日累計65万部を突破したベストセラーを原作に、学年ビリのギャルが慶應大学に現役合格するまでを描いた『ビリギャル』。この度、主演を務める有村架純が、本作の劇中歌でメジャーデビューを果たす、現役タワーレコードスタッフのSakuと一緒に、タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスター広告に登場することが決定!そのビジュアルが公開された。主演の有村さんをはじめ、伊藤淳史、吉田羊、田中哲司、安田顕、野村周平ら実力派俳優陣が集結し、有村さんが金髪ギャル&ミニスカに挑戦したことで話題の本作。さらに、本作で注目を集めるのは、予告編解禁時に「このきれい歌声は誰?」を話題になったほど印象的な劇中歌。担当するのは、現役のタワーレコード渋谷店スタッフとして働く22歳のミュージシャン、Saku(サク)。劇中歌「START ME UP」で4月29日(水)にメジャーデビューを果たし、自身のミュージシャンデビューの夢を叶えることとなった。そんな『ビリギャル』コンビの有村さん&Sakuが、タワーレコードの「NO MUSIC, NO LIFE!」ポスターで共演。この最新版ポスターは、4月23日(木)よりタワーレコードおよびTOWERmini全店にて順次掲出される予定だ。また、本ポスター撮影時のメイキングレポートやインタビュー映像が、タワーレコードフリーマガジン「bounce」最新号(4月25日発行)にて掲載、加えて「ストリーミングメディアTOWER REVOLVE PROJECT(通称タワレボ)」では5月1日(金)より動画配信されることが決定。本ポスターと、SakuのリリースCDとの連動企画も実施され、Sakuのファースト・シングル「START ME UP」またはファースト・アルバム「FIGHT LIKE A GIRL」を購入すると、本ポスターのプレゼント抽選に応募できる応募はがきが先着がもらえるとのこと。さらに、新曲「START ME UP」のミュージック・ビデオ(以下MV)が公開され、こちらでも有村さん&Sakuとの共演が実現!MVの中では、“Sakuの1週間を切り取る!”というコンセプトのもと、日曜日から土曜日までのSakuの行動が映し出され、この1週間の中で有村さんとSakuの偶然の出会いから、お互いの友情が芽生える=STARTの日までを描くストーリーとなっている。22歳同士の新世代女性アイコンとして今後も大注目の二人の共演を、ポスターとMVでぜひチェックしてほしい。ファーストシングル「START ME UP」、ファーストアルバム「FIGHT LIKE A GIRL」は同日4月29日よりリリース。『ビリギャル』は5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年04月22日新年度・新学期が始まって早半月。少しずつ、新しい生活のリズムに慣れてきた人も多いのでは?映画界ではアカデミー賞受賞の話題作が公開されたり、ゴジラが“襲う”TOHOシネマズ新宿がオープンしたりと、ゴールデン・ウィークへの準備は着々。ただ、ゴールデン・ウィークといえば、気になるのが“5月病”…。そんなちょっぴり不安を抱えたあなたに、“現実”を乗り越える元気をもらえる、3作の新作映画をご紹介!■いまの自分を超え、壁をぶち破る映画…『ビリギャル』もしいま、“何だか、やる気が出ない”“こんなはずではなかった…”と、やる気不足や後悔の気持ちの中、新生活を送っているのなら、こちら。『ビリギャル』(公開:5月1日)は、ご存知、ベストセラーになった原作「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、『テルマエ・ロマエll』の橋本裕志が脚本、『いま会いにゆきます』の土井裕泰が監督を務めて映画化。「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、“太った女の子”と勘違い、東西南北も知らず、日本地図を書かせたらまん丸…という金髪&ミニスカギャルの工藤さやか(有村架純)が、1人の塾教師・坪田(伊藤淳史)との出会いから「慶應大学への現役合格」という無謀ともいえる目標に挑戦していく、ユーモアと愛たっぷりの青春物語。なぜ、その学校、あるいはその職場に入ったのか。なぜ、学ぶのか。なぜ、その場にいるのか。初心を思い出させてくれる映画であると同時に、さやかにとっての坪田先生や両親のように(本作では吉田羊&田中哲司が好演!)、いつも支えとなり、見守ってくれる存在のありがたさをそっと気づかせてくれるはず。そして、壁をぶち破り、自分を取り巻く“世界”を変えていくのは、ほかならぬ自分自身であることを改めて思い至らせてくれる1本だ。■誰かがやらぬなら、自分が動く!…『ソロモンの偽証後篇・裁判』納得できないことが多すぎて、モヤモヤした気持ちを抱えたまま、なかなか前に進めない。そんな一生懸命で真っ直ぐなあなたには、宮部みゆき原作の長編ミステリーを映画化した『ソロモンの偽証後篇・裁判』(公開中)。大雪が降ったクリスマスの朝に見つかった、同級生・柏木卓也の転落死体。学校や大人たちが何もしてくれないなら、自分たちで真実を暴こうと立ち上がったのは、藤野涼子を中心とするクラスメートと他校生の神原和彦。前代未聞、生徒だけの校内裁判は、この後篇でついに開廷。被告は、告発状によって柏木くん殺害の嫌疑がかけられた問題児・大出俊次。涼子は検事として彼の有罪を追及、和彦は彼の弁護を担当する。だが、その裁判で、思いもよらぬ人物の“偽証”が明かされ…。「何があっても、最後までやり抜くって決めたから」という強い決心とは裏腹に、時に傷つき、涙する涼子たち。たとえ、受け止めるのがつらい現実であったとしても、過ちを犯してしまったとしても、それもひっくるめて自分自身。きっと、これまで“見て見ぬふり”してきたことにきちんと向き合うことができたなら、いまよりずっと地に足つけて生きていけるに違いない。■狂気の指導にプライドずたずた、でもその先に…『セッション』先輩にしろ、上司にしろ、自分にとって厳しいことを言ってくれる存在は、実は本当にありがたいもの。そうは言っても、なかなか素直になれないあなたには、本年度アカデミー賞3部門受賞の『セッション』(公開中)がオススメ。名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)は、ある日、伝説と呼ばれる教授フレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされ、歓喜する。だが、フレッチャーは、ほんのわずかなテンポの違いも許さない超完璧主義者、というより狂気の鬼教師だった!次第に追い詰められ、恋人や人生さえも投げ打ち、ドラムに打ち込んでいくニーマン。だが、フレッチャーの狂気は加速する一方。ニーマンは彼が目指す“極み”へ少しでも追いつこうと、文字通り血のにじむ努力を重ねていくのだが…。「才能がある」と持ち上げたかと思えば、次の瞬間には椅子が投げつけられるスパルタ・レッスン。原題の「Whiplash」=“ムチで打つこと”さながらに、ムチを打ちまくるフレッチャーは、その都度、天狗になりかけたニーマンの鼻をへし折っていく。そんな本作の衝撃のラストは劇場で確認いただくとして、オスカー受賞の夢にまで出てきそうな鬼教師には、自分のプライドは自分で守る、ということを教えてもらえそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソロモンの偽証前篇・事件 2015年3月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会ソロモンの偽証後篇・裁判 2015年4月11日より全国にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会セッション 2015年4月17日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2013 WHIPLASH, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2015年04月19日俳優の佐藤浩市が主演を務める映画『愛を積むひと』(6月20日公開)のポスタービジュアルが16日、公開された。本作は、2004年に出版され、翻訳本としては異例のロングセラーを続けているエドワード・ムーニーJr著の『石を積むひと』を原作に、舞台をアメリカから日本に移した新しい物語として描かれている。女優の樋口可南子が妻・良子を演じ、佐藤と初の夫婦役を務めることも話題に。第二の人生を踏み出した矢先に妻に先立たれ、彼女が残した手紙によって悲しみから新たな人生に向き合う夫の姿と、彼を取り巻く人々とが織りなす人間ドラマだ。夫婦が柔らかい表情を浮かべる、今回公開されたポスター。佐藤は、「ハードボイルドで武骨な役が多かった彼だからこそ、見たことのない愛すべき弱さを演じてほしかった」という制作サイドの要望を受け、年相応の心にたまった思いや苦労を表すためにあえて白髪での出演を選んだという。重い心臓病であることを周囲から隠し、その恐怖と戦う妻・良子を演じる樋口の凛とした表情とともに、実力派の2人の役者魂を感じる。さらに、映画の舞台となった北海道・美瑛町は、「日本で最も美しい村」連合第1号に認定された場所。その風景も見どころになっており、ポスターでも壮大な緑と、そのバックに広がる青空が映し出されている。共演には、女優の北川景子、杉咲花、吉田羊、俳優の野村周平、柄本明ら若手からベテランまで実力派が脇を固める。(C)映画「愛を積むひと」製作委員会
2015年04月16日佐藤浩市と樋口可南子が初の夫婦役を演じ、妻が遺した手紙により新たな人生に向き合う夫と、彼を取り巻く人々との人間ドラマを描いた『愛を積むひと』。このたび、穏やかな表情を浮かべる夫婦と美しい風景が印象深いポスタービジュアルが、シネマカフェにいち早く到着した。本作の原作となるのは2004年に出版され、翻訳本としては異例のロングセラーを続けているエドワード・ムーニー・Jr.著「石を積むひと」。舞台をアメリカから日本に移し、北海道・美瑛町に移住した夫婦の絆を描く。第二の人生を踏み出そうとした矢先、妻・良子(樋口可南子)に先立たれた篤史(佐藤浩市)。良子が残した手紙によって悲しみから新たな人生に向き合う篤史の姿と、彼を取り巻く人々を映し出していく。今回完成したポスターは、互いを思いやる夫婦が絶妙な表情を浮かべている姿と、周囲の人々の明るい笑顔に加え、北海道の美しい風景が印象的なビジュアルとなっている。そして、佐藤さんの地毛の白い髪も目を引く。これはハードボイルドで無骨な役が多かった佐藤さんだからこそ観たことのない愛すべき女々しさを演じてほしいと、「妻がいないと日常生活において何もできない最後の昭和の男」をイメージしていたプロデューサー陣の要望に、佐藤さんが応えたものだそう。また、穏やかでありながら意志の強さが感じられる樋口さんの表情には、重い心臓病による死期を悟りながらも、周囲に気づかれないように日常生活を送り、夫を支え続ける良子に「女性としての凄味を感じる」という樋口さんの想いが込められている。北海道・美瑛町を舞台に、互いに思いやりながらも不器用な夫婦の姿を描く本作。佐藤さん、樋口さんを始め、北川景子、野村周平、杉咲花、吉田羊、柄本明ら名優たちによる人間ドラマをぜひ、“大切な人”と一緒に体感してみて。『愛を積むひと』は6月20日(土)より全国にて公開。(椎名あい)
2015年04月16日5月9日公開の映画『脳内ポイズンベリー』の完成披露試写会が8日、東京・文京区のTOKYO DOME CITY HALLで行われ、キャストの真木よう子、西島秀俊、神木隆之介、吉田羊、桜田ひより、浅野和之、古川雄輝、成河と佐藤祐市監督が出席した。水城せとなの同名漫画(集英社刊)を実写化した本作は、アラサー女性のリアルな心情を擬人化して描くラブ・コメディー。年下の早乙女(古川)に恋するいちこ(真木)は、仕事相手の越智(成河)からのアプローチに心が揺れ――というストーリーで、いちこの"脳内メンバー"を西島、神木、吉田、桜田、浅野の5人が演じている。最近はクールな役が多かったという真木は、「楽しかったです。これを機にこういう役をやっていけたら」とコメディエンヌぶりを発揮したようで、「ハチャメチャですごく面白い。笑えます」と胸を張ってアピール。また、自身の思考について、「私の頭の中には、(ポジティブ・石橋役の)神木くんしかいない」と即答して笑わせた真木は、「神木くんを頭の中において、『まぁ、いーや!』って思ってれば何とかなる」と幸せになるための秘けつを語り、会場からは「格好良い~!」と声が飛んだ。一方、西島ら"脳内メンバー"は、真木の頭を模した巨大な舞台装置からが登場し、約1,500人の観客は大歓声。「僕にとっても大事な愛すべき作品。女性には自由に思うがままに生きて欲しい」と話した理性・吉田役の西島は、佐藤監督に、「男からみても可愛い」と突然の告白を受け、「気持ち悪いよ~」と苦笑い。"脳内メンバー"は、毎日一緒に食事をし、しりとりで遊ぶなど和気あいあいとした雰囲気だったそうで、「姉さん(吉田)に『野菜を食べろ』と言われた」と話した神木に、桜田が、「カレーばっかりしか食べないんだもん」と応じるなど、家族のような仲の良さを滲ませていた。
2015年04月09日女優の真木よう子が4月8日(水)、東京都内で行われた人気コミックを実写映画化した『脳内ポイズンベリー』の完成披露試写会に出席した。真木さんは、自身の顔をあしらった実物の約30倍の大きさの舞台装置“メガ真木よう子”がステージ上に登場すると「なんか嫌ですね、これ。恥ずかしい」と冷静に感想を述べつつ、5つの思考が脳内で会議を開くという内容にちなんで、自身の脳内会議について聞かれると「私はあまり会議しないから。うーん、5つの感情が会議をしているというのは……私はしないから」とマイペースを貫き通していた。月9ドラマ「失恋ショコラティエ」などで知られる漫画家・水城せとなによる、人気コミックを実写映画化。この日、真木さんのほかに理性役の西島秀俊、ポジティブ役の神木隆之介、ネガティブ役の吉田羊、衝動役の桜田ひより、記憶役の浅野和之、さらに古川雄輝、成河、佐藤祐市監督が登壇した。自身の性格について真木さんは「神木君しかいないです。ポジティブです。楽観的。何かに詰まったりすると、行きつく先は『ま、いいじゃん!』という風になる。たまにネガティブが登場する事もあるけれど、神木君がどっかりと座っています」と分析。女性が幸せになるアドバイスを求められると「神木君を頭に置いていればいいんじゃないですか?『まあ、いいや』と思えばいい」とプラス思考を勧めながら、司会者から「でも『まあ、いいや』と思っていると、変な男に引っかかって危険では?」と疑問を持たれると「そのときは育てればいいんじゃないですか?」と器の大きさを見せつけていた。『脳内ポイズンベリー』、5月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月08日イギリス原産の大形の牧羊犬「オールド・イングリッシュ・シープドッグ」は、どっちが羊かわからないレベルにモッフモフである。オランダのアマチュア写真家であるシース・ボルさんは、牧羊犬姉妹と暮らしている。6歳になるソフィーと4歳のサラは大の仲良しで何をするにも一緒だ。ボルさんはそんな彼女たちにおちゃめなポーズを付けもらって毎日撮影している。ボルさんが犬の写真を撮り続けるには理由がある。犬たちの無邪気な姿は人々を幸せな気分にさせる。落ち込んでいる人にも犬の愛くるしい姿を見れば思わずほほ笑んでしまう癒やし効果があるからだそうだ。「世の中には悪い事がたくさん起きるけれど、僕はそれを少しだけ明るくするやり方を見つけた。みんなが幸せな気分になれば、僕もハッピー。人の気持ちを共有できる犬たちだって幸せさ」。ボルさんは語る彼の元には、「あなたの写真で1日が明るくなりました」「悲しい時にはあなたの写真を見ます。すると気持ちが明るくなるんです」、そして「あなたの写真をみて、幸せで温かい気持ちになりました」などの多くのメッセージが届くという。ボルさんは6年前、ブリーダーからソフィーを引き取ったとき、前の飼い主から「ソフィーは写真を撮られるのが好きじゃないよ」と言われたそうだが、そんなことはなかった。ソフィーはカメラを向けると「見て見て!」と言わんばかりに上手にポーズをとるという。ソフィーは妹のサラよりも、カメラに向かってポーズをとるのがうまくなった。「ソフィーはサービス精神旺盛な子だ。サラはもう少しやんちゃな性格だけれど、クッキーのためならポーズを取るね」と笑う。また、ボルさんは、ソフィーとサラ以外にも、彼女たちの友達であるオールド・イングリッシュ・シープドッグたちの姿も撮っている。たくさん並ぶ大きな牧羊犬たちの姿は見ていてほほえましい。ボルさんは、きれいな景色を見るとそこで犬たちと写真を撮りたくなると言う。もしそのイメージにもっと多くの犬が必要な場合は、友達が飼っている牧羊犬のジェイソンとアシュリーが参加してくれる。ボルさんは牧羊犬の飼い主が集うコミュニティーを介して、現在のパートナーであるヘンネクさんと知り合った。ボルさんの犬を誰かに1週間ほど面倒を見てもらう必要があった時に、同じく牧羊犬の飼い主であるヘンネクさんが引き受けてくれたのが縁になった。まさに牧羊犬たちは、縁結びの神様といったところ。ボルさんは将来、仲良しでずっと一緒にいる牧羊犬姉妹の生活を撮影し写真集を作る計画を温めている。ボルさんは、田舎に住んでいるのでよく森を散歩しに行く。その時は、いつも犬たちが一緒だ。休暇も同じで、可能な限り犬たちを連れていくという。カラパイアブログ「カラパイア」では、地球上に存在するもの、地球外に存在するかもしれないものの生態を、「みんなみんな生きているんだともだちなんだ」目線で観察している。この世の森羅万象、全てがネイチャーのなすがままに、運命で定められた自然淘汰のその日まで、毎日どこかで繰り広げられている、人間を含めたいろんな生物の所業、地球上に起きていること、宇宙で起きていることなどを、動画や画像、ニュースやネタを通して紹介している。
2015年04月06日有村架純が金髪ギャル女子高生に扮する『ビリギャル』の完成披露試写会が4月6日(月)に開催され、有村さんをはじめ、共演の伊藤淳史、吉田羊、田中哲司、野村周平、安田顕、松井愛莉、土井裕泰監督が舞台挨拶に登壇した。高2の時点で小4レベルの学力しかなく、学年最下位だったギャルが、ある塾講師との出会いをきっかけに学力を伸ばし、慶應大学に現役で合格したという実話を映画化。今年の1月から2月にかけて撮影され、先週末に完成したばかりの本作を有村さんは昨日、鑑賞したが「感動して泣きました」と明かす。以前から映画の元になった原作の本の存在を知っていたそうで、オファーが届いたときは「まさか自分がやることになるとは…」と驚いたという。「“金髪ギャル”という言葉が頭にこびりついてて、イメージでガサツで男っぽい(口調の)ギャルかと思ってたんですが、脚本を読んで、そう思ってた自分が恥ずかしくなるくらい、こんな魅力的な女の子がいるのか!演じたい!と思いました」と明かす。ビジュアル面ではすっかり金髪ギャルになりきっているが「鏡で初めて(自分の姿を)見て『誰、あなた?』と思いました(笑)」と告白。「『超ヤバくねー?』とか『まじイミわかんねーんだけど』というギャル口調はなじみがなくて(慣れるのに)時間はかかりましたが楽しかったです」と振り返る。会場に用意された、等身大の自身のギャル姿のボードを見ながら、超ミニの制服のスカートについてあまりの短さに「履いている感覚がなかった」と述懐。「布を巻いたような感じで、スースーしちゃって、見えそうで撮影中もヒヤヒヤしました。まあ、見えてもいいんですけど(笑)」とあけすけに語り、周囲を慌てさせていた。松井さんも、有村さんの親友役でギャルに扮したが「(自身が通っていた)学校にはギャルはいなかったので、新鮮でした!違う自分になれた気がして楽しかったです。深夜の繁華街を走ったのが、印象に残ってます。寒かったのを忘れるくらいみんな、ハシャいでました」とニッコリ。有村さん、松井さんは撮影初日にカラオケのシーンやクラブで踊るシーンの撮影が行われたそう。有村さんは「クラブに行ったことがないから、どうやったらいいんだろう?という感じで、飛び跳ねてました(笑)。あれが初日でよかったなと思います」と和気あいあいとした撮影現場の雰囲気をうかがわせた。『ビリギャル』は5月1日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年04月06日『ストロボ・エッジ』で福士蒼汰と王道“片想い”ラブストーリーを演じる一方、「半沢直樹」の池井戸潤・原作の月9ドラマ「ようこそ、わが家」では、ストーカーからの嫌がらせと闘う「嵐」相葉雅紀の妹役に。かと思えば、『ビリギャル』(5月1日公開)では原作「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」のとおり、驚異の偏差値と金髪&超ミニスカ姿という“振り幅”を見せる有村架純。そして先日、モデル業や女優業と両立させながら名門女子大を卒業した桐谷美玲も、今年は主演作が相次いで公開されるが、まもなく4月17日(金)より公開の『恋する・ヴァンパイア』では、“人間に恋してしまうヴァンパイアの少女”に。また、『ヒロイン失格』(9月19日公開)では、NHK朝ドラ「まれ」にも出演する“ブレイク男子”・山崎賢人と“塩顔男子”・坂口健太郎の間で揺れる、“非・王道ヒロイン”役も自ら熱望してゲットした。さらに、“2015年のブレイク女優” の1人といわれる杉咲花は、『トイレのピエタ』(6月6日公開)では人気ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎はじめ、リリー・フランキー、宮沢りえ、大竹しのぶらと、『愛を積むひと』(6月20日公開)では佐藤浩市、樋口可南子、野村周平らと共演を果たし、その筆頭株であることを証明する熱演を見せている。人気、実力ともに申し分なく、業界内からも熱い視線を注がれる若手女優の“振り幅” と、その“女優魂”に注目してみた。アメリカのサイト「TC Candler」による「世界で最も美しい顔100人」2014年版で、日本人女性としては最高位の8位に選ばれた桐谷さん。主演映画『恋する・ヴァンパイア』では、戸塚祥太(A.B.C-Z)演じる初恋の男の子・哲との恋に悩む美少女ヴァンパイア、キイラをキュートに好演する。“ヴァンパイア”の血を持って生まれたキイラは、12歳で両親を亡くし、親代わりである叔母夫婦とパン職人を夢見るごく普通の女の子として毎日を送っている。そんな彼女の目の前に現れたのが、8年前に離ればなれになったきりの初恋の相手・哲。いまではしがないサラリーマンとなった哲のミュージシャンになる夢を再び呼び戻したことがきっかけとなり、2人は晴れて恋人同士に。しかし、人間に恋をしてはいけない彼女は、哲の首筋を見ると思わずウズウズ、“ヴァンパイア”に豹変してしまう!?彼だけにはそんな“真の姿”を見せてはいけないと必死になる、桐谷さんのヴァンパイアぶりは実に健気。さらに、彼女を温かく見守る田辺誠一&大塚寧々夫婦の自然体の演技にも癒やされ、本作はこれまでにないポップでハートウォーミングなヴァンパイア映画となっている。さらに、ニュースキャスターとしても活躍し、知的なイメージの強い桐谷さんは、人気少女コミックの映画化『ヒロイン失格』では恋に暴走する“オトメ”を体当たりで熱演。その可憐な容姿で、本人も「最後かも」という女子高生役を演じながらも、坊主頭や変顔、号泣の失恋走りなど、まさかのヒロインらしからぬ姿を披露。山崎さん、坂口さんという2人の“最旬”&“最強”イケメンを相手に、原作のマネをしながら「変顔の練習をしていた」というほど思い入れある役柄に挑戦している。一方、10代の若者から大人の女性まで絶大な人気を誇るバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎(Vo./Gt.)が演技初挑戦にして、映画初主演を果たす『トイレのピエタ』に出演する杉咲さん。「夜行観覧車」「MOZU」などのドラマや、スタジオジブリの『思い出のマーニー』、中谷美紀主演『繕い裁つ人』など次々と話題作に出演してきた彼女は、情報誌「日経トレンディ」による“2015年の顔”にも選出。本作では、いま最も注目を浴びる若手女優の1人ながら「絶対に出演したかった」とオーディションから参加し、野田さん演じる余命わずかの画家志望のフリーター・宏を翻弄する女子高校生・真衣役を得た。飄々としてどこか投げやり、でもまだ“死にたくはない”宏と、ある事情を抱え「死にたい」と考えている孤独な少女・真衣。そんな2人がお互いを想うゆえの激情のぶつかり合いとなる夜のプールのシーンは、今後も語り継がれるであろう名場面の1つとなることは必至。本作での杉咲さんには、「野田さんの潜在能力をも覚醒させた」とプロデューサー陣も絶賛。もはや“回鍋肉の女の子”という代名詞で呼ぶのははばかれるほど、天性の演技力を見せつけている。そして、日本で最も美しい村といわれる北海道・美瑛を舞台に、佐藤さんと樋口さんが夫婦役を演じるロングセラー翻訳小説の映画化『愛を積むひと』では、野村さん演じる青年・徹の恋人・紗英役に。樋口さん演じる妻を喪った佐藤さん演じる篤史は、妻から届いた手紙に導かれるように家を囲う石塀を作り始めるのだが、そんな彼を手伝う徹も、紗英もどこかワケありげ。紗英を心配する母親には吉田羊、がんこな義父には柄本明が扮しており、豪華キャストが織りなすこのヒューマンドラマでは、また違った側面から“いのち”を考えさせてくれる役柄に挑んでいる様子だ。これからも楽しみな彼女たちの“振り幅”、ぜひ劇場でも確かめてみて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストロボ・エッジ 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ストロボ・エッジ」製作委員会 (C) 咲坂伊緒/集英社ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会トイレのピエタ 2015年6月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年04月06日女優・有村架純が金髪ギャルに変身することで話題を集めている『ビリギャル』が5月1日(金)より公開される。この度、本作の劇中歌を、現役のタワーレコード渋谷店スタッフとして働く22歳のミュージシャン、Saku(サク)が担当することが明らかになった。60万部を突破したベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、『いま、会いにゆきます』『ハナミズキ』など数々のヒット作を生み出している土井裕泰が実写映画化する本作。キャストには、主演を務める有村さんを始め、さやかと苦楽を共にし、慶應義塾大学現役合格へと導く坪田先生役に伊藤淳史。さやかの受験を応援する母親役に吉田羊。娘であるさやかと対立する頑固な父親役に田中哲司。学年ビリのさやかへと冷たくあたる高校の担任役に安田顕。同じ進学塾に通い、さやかのよき理解者であり、さやかに思いを寄せる森玲司役に野村周平と実力派俳優陣が集結している。今回発表された劇中歌は、現役タワーレコード店スタッフの顔を併せ持つSakuさんの新曲「START ME UP」。有村さん扮するさやかの力強く夢に立ち向かう姿勢を後押しする様に、「新しいあたしすきですか?」とエモーショナルに歌い上げる高揚感抜群なギターロックが印象的。すでに公開されている本作の予告編にも劇中歌が使用されており、予告編解禁時には「このきれい歌声は誰?」を話題になったほど。Sakuさんは、「この度、映画『ビリギャル』の劇中歌を担当させて頂き本当に光栄です。映画を観て共感するところが沢山あり、タワレコバイトをしながらミュージシャンデビューを夢見た日々を思い出して5回も泣いてしまいました」と喜びを語った。主演の有村さんは「今回Sakuさんに劇中歌を歌ってもらえて、私自身よりこの映画に親近感を覚えました。私とSakuさんは偶然にも年が同じで、お互い道は違えども、頑張りたいと思う気持ちにすごく似ているものを感じました。そんなSakuさんとお仕事が出来て、本当に嬉しく思っております」と語り、「この曲はきっと皆さんの耳に残る曲で、そして聴いた方の背中を押してくれる作品だと思います。Sakuさんの人柄も表れている優しい歌なので、劇中でも注目して聞いてみて下さい」とメッセージを送った。『ビリギャル』は、5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月31日牡羊座のバースデーシーズンに入りました。牡羊座の皆さま、お誕生日おめでとうございます!今回は、「牡羊座の魅力」についてご紹介します。牡羊座のご自身のことはもちろんですが、大好きなあの人やご友人、ご家族など、身近にいる牡羊座さんを思い浮かべてご覧いただければと思います。普段の行動や発言に隠された秘密を知って誤解や勘違いをなくし、牡羊座さんともっと仲良くなりましょう!誤解を受けやすい点を知ることで、牡羊座さんご自身の人間関係をもっとスムーズにできるかもしれません。ステキな牡羊座ライフを楽しんでくださいね♪■牡羊座の世界観牡羊座が司るのは「積極性と闘争心」です。どんなことにも物怖じすることなく積極的に取り組みます。12星座の1番目の星座でもある牡羊座には、この世に生まれたばかりの純粋さがあり、無垢で怖いもの知らずといえるのかもしれません。勇気があり勇ましく、「やる!」と決めたら迷うことなくスピーディーに行動します。「やってみなくては分からない」という前向きさが挑戦意欲を生むのでしょう。■燃える勝負魂誰にも負けたくない気持ちが人一倍強い牡羊座は、どんなときでも勝負魂を手放せないようです。敵対視する相手であれば、容赦はしないはず。勝敗を決める必要のない場面でもリングに上がり、牡羊座と戦うつもりのない相手にまで勝負を挑んでしまうところがあります。相手のことが憎いわけでも、ライバル視しているわけでなくても、勝負魂がそうさせてしまうのでしょう。好戦的な牡羊座の負けず嫌いの性質は、チャレンジャーに欠かせない重要な要素。牡羊座をN0.1に導く勝負魂は、向上心に続いているのです。■恋愛も戦の1つ何かにつけて勝負を仕掛ける男性的な牡羊座は、恋愛の中で繰り広げられる勝ち負けにも敏感です。謝った、謝らない、どちらが折れた・・・・・・事の大小に関わらず、こうした口論やケンカの1つ1つはもちろん、アドバイスをされても「指図してくるなんて!」と思ってしまいがち。大人気なく、可愛くない恋人だと思われてしまうかもしれませんが、実は臆病さがそうさせているのです。N0.1の座を目指す牡羊座にとって、相手に包み込まれたり、弱みを見せて恋人に頼ることは、「負け」と等しいところがあるのでしょう。自分を抑えて相手を受け入れる恋愛は、牡羊座に課せられた課題なのかもしれません。持ち前の闘争心を恋人に向けず、他のカップルよりも幸せになるための勝負に向けたほうが理に叶うでしょう。■牡羊座の魅力牡羊座の闘争心は、己の信念を持ち、それを貫くために必要なものです。だからこそ、思いついたらすぐに行動して、攻めの姿勢で突き進むのでしょう。牡羊座は、逞しく頼もしい親分肌。キビキビとした牡羊座の動きとはっきりした意思表示は、見ていて気持ちがいいでしょう。一方、牡羊座は人知れず、自ら立てた目標にプレッシャーを感じています。けれど性格上、弱音を吐くこともできず、アンビバレンスな心に揺れているのです。恋愛同様に、人に委ねて任せる勇気を持てれば、最高のリーダーになれるでしょう。■おわりに「牡羊座の魅力」はいかがでしたか?勝負は、誰かと自分との闘いとは限りません。自分との勝負も大切です。自身に勝つことは、直接的な向上につながっているのです。シリーズの7回目では、「牡牛座の魅力」をご紹介する予定です。お楽しみに!(LUA/ハウコレ)
2015年03月22日CMのとぼけたママ役が話題今注目の女優のひとりが吉田洋だ。現在放映中のポカリスエットのCMでは、とぼけたママの役を演じ、話題を集めている。クールな役が多いドラマとは違った柔らかな表情が印象的だ。彼女のオフィシャルブログ「放牧日記」は、同CMのキャラクターのような気取らないお茶目な文章でじわじわと人気が出てきており、閲覧ランキングも上位にランクインすることがしばしばだ。ラフな服装を格好良く最旬な女性だけに、気になるのは彼女のファッション。同ブログの3月3日付け記事では、友人との2ショット写真をアップしている。おどけたポーズをとりながらも、ベージュのざっくりしたニットにロールアップしたジーンズというラフな服装を格好良く決めてしまうのは、さすがの一言だ。カジュアルテイストの中にこだわりまた、同ブログの3月16日付け記事には、先日訪れた写真展で購入したというTシャツを紹介。「形、気に入ってます」とコメントしており、カジュアルテイストの中にもこだわりを感じさせる。4月11日からは新ドラマ「ドS刑事」に出演する彼女。ブログに投稿されるファッションとともに、こちらも見逃せない。【参考】・吉田羊オフィシャルブログ「放牧日記」
2015年03月18日女優の有村架純が主演を務める映画『ビリギャル』(5月1日公開)の予告編が14日、公開された。原作は、65万部を突破した話題の実話本『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』。有村演じる成績ビリの金髪ギャル・さやかが、進学塾の教師・坪田との出会いによって、「慶應義塾大学現役合格」を目指して奮闘する姿を描いている。今回の予告編では、冒頭から金髪、ヘソ出し、ホットパンツ姿の有村が登場し、伊藤淳史演じる坪田先生に「ガン見しすぎじゃね?」と強烈な一言を浴びせる。また、「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、「太った女の子だからこんなに名前つけられたんでしょ?」と珍回答を披露する場面も。挫折と共に周囲の励ましや反発を受けながら、最後はクラスメイトの前で「慶應大学に合格します!」と力強く宣言する。また、受験を応援する母親役・吉田羊、頑固な父親役・田中哲司、さやかに冷たくあたる高校の担任役・安田顕などの姿も。受験会場で本番に臨むシーンでロックバンド・サンボマスターの主題歌「可能性」が流れ、さやかの「不可能への挑戦」を盛り上げる。(C)2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年03月14日有村架純が“金髪ギャル”に変身することで注目を集めている映画『ビリギャル』。そんな本作から、金髪のみならず、へそ出し&ホットパンツ姿の有村さんを収めた予告編映像が解禁された。原作は、破竹の勢いで65万部を突破した、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」。「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない…そんな成績学年ビリのギャル・工藤さやか。高校2年生にしてその学力は小学4年生レベルの女子高生が、ひとりの教師との出会いから「慶應大学合格」という無謀とも言える目標に挑戦する姿を描く。今回届いた予告編は、金髪・へそ出し・ホットパンツ姿の有村さん扮するビリギャル・さやかが「ガン見しすぎじゃね?」という強烈なシーンから始まる。塾に通い始めたものの、最初のテストで「ここまで謎に満ちた答案は初めてだよ」と塾講師に言わせるほどの珍解答を連発。さらに、聖徳太子を“せいとくたこ”と何故読んでしまったのか…その摩訶不思議な脳内ロジックも明らかにされる。有村さんのほかにも、さやかと苦楽を共にし、慶應義塾大学現役合格へと導く坪田先生役の伊藤淳史を始め、さやかの両親を演じる吉田羊、田中哲司に、担任役の安田顕、さやかと同じ塾に通う高校生・森玲司役の野村周平など個性派のキャスト陣が、さやかを心配し、応援し、ほのかな恋心を寄せる姿も収められている。朝ドラの清純派から一転ーー“ビリギャル”有村架純の奮闘に注目してみて。『ビリギャル』は5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月14日清純派のイメージが強い有村架純が金髪ギャルに変身することで話題の『ビリギャル』。このほど、本作から有村さんの“超ミニスカ”ポスターが解禁!さらに主題歌を、ロックバンド「サンボマスター」が担当することが明らかになった。「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャルの工藤さやか。高校2年生にしてその学力は小学4年生レベルの女子高生が、一人の教師との出会いから「慶應大学合格」という無謀とも言える目標に挑戦する――。60万部を突破したベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、『いま、会いにゆきます』『ハナミズキ』など数々のヒット作を生み出している土井裕泰が実写映画化する本作。有村さん扮するさやかと苦楽を共にし、慶應義塾大学現役合格へと導く坪田先生役に伊藤淳史。そのほかキャストに吉田羊、田中哲司、安田顕、野村周平らが顔を揃える。今回発表された主題歌は、「サンボマスター」の新曲「可能性」。「可能性、終わらせんなよ!」という呼びかけで始まる楽曲は、夢に立ち向かう意思の大切さ、それを支える人間同士の愛といった普遍的なテーマを熱く訴えかけているという。あまりにも本作のテーマにマッチしていることから、映画の劇中でも出演者たちがこの楽曲を歌うシーンが盛り込まれ、単なる主題歌を超えた“劇中合唱歌”ともいえる重要な楽曲となっている。映画化の構想段階から常に「サンボマスター」の曲が流れていて、この奇跡のストーリーを彩るには「サンボマスター」しかいない、という思いからオファーに至ったという土井監督。「落ち込んだとき、ちょっと苦しいとき、何度となく背中を押してくれたサンボマスターが主題歌として参加してくれることになり、この映画の“可能性”も大きく広がりました!感激です」と喜びを語った。有村さんも「初めて聴せていただいたとき、自然とリズムにのって楽しく聴いている自分がいました!本当に前向きで元気になれるこの歌がビリギャルにピッタリだと思いましたし、そんな曲を作って下さって本当に嬉しいです」。オファーを受けた「サンボマスター」山口隆は「今年『サンボマスター』は結成15周年を迎えます。バンドとして節目の年にこのようなお話を頂けたことは光栄です。不可能を可能にする物語ということで僕らの楽曲『可能性』が少しでも映画の世界に彩りを与えられたらと思っております」と真摯にコメント。さらに今回主題歌決定にあわせ、3月14日(土)より劇場に掲出されるポスタービジュアルが解禁。さやかが真面目に授業を受ける生徒たちを背に金髪、ミニスカ、ギャルメイクで挑戦的に佇む姿が印象的。「誰かに笑われたって構わないんだよ」という「サンボマスター」の歌詞が、背中を押すように、人の目を気にせず、「慶應大学合格」という“絶対ムリ”な目標を掲げて挑戦しようとするさやか。映画、楽曲のイメージにシンクロするポスタービジュアルだ。『ビリギャル』は、5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月10日生田斗真が小栗旬と8年ぶりに連続ドラマでタッグを組むドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」。2月27日(金)より放送される第7話から、キーマンともいえる那智聡介役として綾野剛が登場。その衝撃のビジュアルも公開された。本作は、刑事・龍崎イクオ(生田斗真)とヤクザ・段野竜哉(小栗旬)が、幼い頃に目の前で殺された児童養護施設“まほろば”の恩師・結子先生(広末涼子)の仇を討つために事件の真相を知る鍵を握る「金時計の男」に迫る警察ミステリー。今回、イクオと竜哉と共に一時期を“まほろば”で過ごした、いわば幼馴染みの那智聡介を好演するのは、多くのドラマや映画に出演し、先日『そこのみにて光輝く』で「第69回毎日映画コンクール」主演男優賞を受賞した綾野剛。那智が現れたことで “まほろば”がどのような秘密を抱えていたのかが判明し、イクオと竜哉の運命の歯車もまた大きく動くことになるのだ。那智は原作にも登場する人物で、喧嘩に弱く、普段は軽いノリながら、ある目的を胸に、強い思いを抱いて生きている。そんな個性的なキャラクターのため原作ファンの間では、「那智はドラマに登場するのか?」「誰が演じるのか?」と注目されていた。綾野さんは、那智を扮するにあたって役柄に合いそうな自らの私服を持ち込んだり、シャツやサングラスなど積極的に提案!さらに原作の那智のキャラクタービジュアルに合わせ、肩下までのロングヘアに久しぶりに挑戦するなど、“チャラく、若干うさんくさい”という那智聡介像を完璧に再現している。今回、参戦した綾野さんは、「骨太かつ重厚で、何モノにも媚びず、突っ走っている作品に、参加できる事は大変光栄です。同時に、緊張感もあり、不安もありますが、ウロボロスにとって新たな風になれたらと。那智聡介を生きさせて頂きます」と気合十分の様子だ。本作には、生田さん、小栗さんを始め、上野樹里、吉田羊、ムロツヨシ、滝藤賢一、武田久美子、吉田鋼太郎、中村橋之助、広末涼子ら豪華キャストが集結している。金曜ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」は毎週金曜22時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年02月21日「嵐」の松本潤が主演を演じ話題となったドラマ「失恋ショコラティエ」の原作者・水城せとなの作品を映画化した『脳内ポイズンベリー』。現在放送中のドラマ「問題のあるレストラン」(フジテレビ)で主演を務める真木よう子を迎えて贈る本作から、予告編が公開された。本作は、等身大のアラサー女子が7歳下の男性に恋をし、さらに年上の男性も出現して三角関係に…という主人公の葛藤が、脳内世界につながり、それぞれの役割を持つ脳内メンバーが会議を巻き起こす、奇想天外な新感覚ラブストーリー。真木さん演じる主人公・櫻井いちこの脳内世界の会議を取りまとめる5人のメンバーに豪華なキャストが集結!メガネ姿で、ほかのメンバーに振り回されながらも議長であり、“理性”を担当する吉田役に西島秀俊、“ポジティブ”を担当する石橋役に神木隆之、石橋とよく対立するという“ネガティブ”の池田役に吉田羊、感情に素直な“衝動”ハトコ役に桜田ひより、いちこの歴史を記録する“記憶”の岸さん役に浅野和之が好演する。また、現実世界では、いちこが片想いする美大出身の7歳下の男子・早乙女を「イタズラなKiss~Love in TOKYO」の古川雄輝、いちこをやさしく見つめる年上男性編集者・越智を舞台で活躍する成河(ソンハ)が演じる。今回公開された予告編には、ポジティブとネガティブは常に言い争っていたり、衝動が傷ついたり、理性は優柔不断であるが冷静に多数決をとったりと、真木さん演じるいちこの脳内会議の様子がしっかり確認できる。さらに現実では、いちこの恋した早乙女が登場し、恋が実ったと思いきやいちこが30歳であることを伝えると、早乙女から「ないわー」発言。さらに元カノジョの出現で振り回され、疲れ果てたいちこは早乙女と距離を置くことに。そうこうしていると、編集者・越智から突如キスをされ、いちこはパニック!脳内会議も混乱していくのだ。『ストロベリーナイト』シリーズや、『キサラギ』などコメディタッチのドラマでも定評のある佐藤祐市が監督を務める本作。まずはこちらの映像から、リアルと脳内世界を行きかう新感覚ラブ・ストーリーの世界を体感してみて。『脳内ポイズンベリー』は5月9日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月17日笑福亭鶴瓶が出演する舞台『スジナシBLITZシアター』が3月2日(月)・3日(火)・4日(水)に東京・赤坂BLITZで上演。同作の記者発表が都内で行なわれ、笑福亭鶴瓶と進行役の中井美穂が出席した。【チケット情報はこちら】スジナシは、笑福亭鶴瓶とゲストがスタジオに組まれたひとつのセットを舞台にぶっつけ本番&一発勝負のアドリブドラマを演じ、その後、出来上がったドラマを見ながらトークするテレビ番組で、1998年から2014年まで放送。そこから派生した、舞台版の「劇場スジナシ」も過去数回行なわれている。スジナシがスタートした経緯について、鶴瓶は「フリーでやるトーク番組はこれまで色々やってるけど、役になりきってフリーでお芝居をやるというのをやりたかった。というのも、それが一番その人の私生活や素が見えるから」と語った。また、進行役の中井美穂については、「OK!ってお芝居を止めてくれる人が欲しくて頼んだんですが、最初の頃は芝居を見るのが好きすぎてなかなか止めてくれなかった(笑)。慣れてきたらだいぶ上手く止めるようになったけど」と評した。中井は「スジナシ」について「人は1番困った時には普段思ってることしか出てこない。だから出てくる登場人物やエピソードとかも、普段周りにいる人や、実際に自分が体験したものが出てくる。役になりきっているようで、実はその人の素顔が出てくるという恐ろしい舞台です」と分析。また「OK」を出すタイミングについては「演者のふたりがそこからまた展開を考えているのかどうか、そこを見極めなくてはいけないので、大分上手くなったとは思いますが、まだまだ師匠にはダメ出しされますね(笑)」と苦笑い。すると鶴瓶は「吉田羊さんがゲストの時は、もうちょっとでキスできたのに、そこで「OK」が出てしまって…あれは今でも悔やんでますね(笑)」と語ると、中井は「鶴瓶さんはいつ何が起きても大丈夫なように、歯を磨いてる(笑)」と暴露するという一幕もあった。また、今回この記者会見で、3月2日(月) に佐藤浩市、3日(火) に大島優子、4日(水)にマツコ・デラックスと、各日の出演者が発表された。出演者について鶴瓶は「この3人は凄いよね。佐藤とは飲みに行ったりはするけど、共演は初めて。出て欲しかったけど、本当に出てくれると思わなかった(笑)。大島は度胸満点だし、楽しみ。マツコは前に1度スジナシに出た事あるけど、メチャメチャおもろかった。舞台でやるのは初めてだから、どんな風になるかな」とコメント。また中井は劇場でのスジナシの醍醐味について「効果音を出してもらったり、最後にタイトルを決めたりと、お客さんに参加していただくところがたくさんあるので、そこも楽しんでもらいたい」と話した。舞台『スジナシBLITZシアター』は3月2日(月) ・ 3日(火) ・ 4日(水)に東京・赤坂BLITZで上演。また、全国の映画館でライブビューイングの開催も決定している。なお、チケットぴあでは本公演の先行抽選プレリザーブを実施中。受付は2月4日(水)午後11時59分まで。
2015年02月03日佐藤浩市と樋口可南子が、哀しい別れを経てもなお、愛と絆で結ばれた夫婦を演じ注目を集める『愛を積むひと』。本作の公開日が6月20日(土)に決定し、北海道の美しい大自然に加え、北川景子、野村周平、杉咲花ら豪華キャストも登場する特報映像とティザーポスターが解禁となった。第二の人生を大自然に包まれた土地で過ごそうと、北海道に移り住むことにした夫婦、篤史(佐藤浩市)と良子(樋口可南子)。美しい自然の中で暮らし始めた矢先、良子は以前から患っていた心臓の病が悪化し、この世を去ってしまう。悲しみにくれる篤史のもとに、ある日良子より手紙が届き…。本作の舞台となった北海道美瑛町は、「日本で最も美しい村」連合第1号に認定された場所。今回解禁されたティザーポスターの背景にもなっているその景色の雄大さは、圧巻のひと言だ。そしてる今回の特報映像では、佐藤さん、樋口さんを始め、父親と疎遠となっている2人のひとり娘・聡子役を務める北川景子、篤史の石塀づくりを手伝う青年・徹役の野村周平、その恋人・紗英役の杉咲花らも登場。さらには紗英の両親役である柄本明と吉田羊も姿を見せるなど、2015年ブレイク必至の若手俳優からベテランまで、豪華キャストが華を添えている。これまでどちらかと言えば、骨太な強い男の役を多く演じているイメージがあった佐藤さんだが、目に涙をためて亡き妻を想う、“男の弱さ”を見せるシーンの引力は、さすが日本を代表する名優。バックに流れるナット・キング・コールの名曲「スマイル」も相まって、胸打たれずにはいられない映像となっている。『愛を積むひと』は6月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月29日集英社は1月26日、女子レスリングで活躍する吉田沙保里選手の初エッセイ「明日へのタックル!」を発売する。吉田沙保里選手はアテネ、北京、ロンドンのオリンピック3大会で金メダルを獲得したほか、現在も世界選手権を含めた世界大会15連覇の記録を更新し続けている。今回発売する「明日へのタックル!」では、世界トップレベルのアスリートとして、また30代の1人の女性としての考えや、レスリングを始めた子供時代の思い出をはじめとするこれまでの歩みがつづられている。その他、連勝記録が途絶えて初めてわかったことや、3つの金メダルの裏にあった苦悩、急逝した最愛の父への思いについても語られている。価格は1,200円(税別)。
2015年01月23日有村架純が主演する映画『ビリギャル 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』のポスタービジュアルと、出演者が発表された。その他の写真映画『ビリギャル…』は、55万部突破した坪田信貴の著書を『ハナミズキ』の土井裕泰監督が実写化。東西南北や地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャルのさやかが、ひとりの教師と出会い、“慶應大学合格“という無謀とも言える目標に挑戦する姿を描く。このほど公開されたポスタービジュアルでは、さやかを演じる有村が、原作本の表紙さながらの“金髪女子高生”に変身。今までの清純派というイメージとは真逆な姿で挑戦的な眼差しを向けている。有村は「自分自身の金髪女子高生の姿にはまだ見慣れないですけど、すごく新鮮です。金髪にしたことも、こういうメイクもしたこともあまりないので、なんだか自分が強く居れる気がします。スカートが短くて、はいてる感覚が無いんですよ(笑)」とコメントを寄せ、「主人公のさやかちゃんというキャラクターは本当に応援してあげたくなるし、私も大好きな女の子です。その金髪、ギャルメイクのさやかちゃんが、受験に向き合う気持ちとともに、外見も変化していくというところも楽しく見ていただければと思います」と語っている。本作には、さやかを大学合格へと導く坪田先生役に伊藤淳史、さやかの受験を応援する母親役に吉田羊、頑固な父親役に田中哲司、同じ進学塾に通い、さやかに思いを寄せる森玲司役に野村周平、さやかの通う高校の担任役に安田顕が決定している。『ビリギャル 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』5月1日(金)公開
2015年01月14日60万部を突破したベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、有村架純を主演に迎え実写映画化した『ビリギャル』。このほど、朝ドラなどで清純派のイメージの強い有村さんが超ミニスカ姿の“金髪ギャル”に大変身したポスタービジュアルが到着した。名古屋の女子高に通うさやかは、勉強は一切せず毎日朝まで友達と遊びほうける日々。このままでは大学への内部進学すら危ういと心配した母・ああちゃんは、さやかに塾へ通うことを提案する。そこで入塾面接に行ったさやかは、教師の坪田と運命の出会いを果たす。金髪パーマ、厚化粧に耳にはピアス、極端に短いミニスカートにへそ出しというギャル全開の姿で現れたさやかに一瞬面食らう坪田だったが、見た目はハデでも素直な性格だとすぐに気付いた坪田はさやかと打ち解け、ふたりは慶應大学への受験合格を約束することに…。今回公開されたビジュアルは、膝上約20cmの超ミニスカートに身を包み、目にはくっきりとしたアイラインとつけまつげ、指先には鮮やかなパステルカラーのネイルを施し、金髪女子高生になった有村さんの姿が。小学4年生レベルの学力しかないという状況の中、1年で偏差値を40上げ、慶應義塾大学に現役合格を果たす“さやか”になりきり挑戦的な眼差しを向けている。金髪ギャルに変身した有村さんは「自分自身の金髪女子高生の姿にはまだ見慣れないですけど、すごく新鮮です。金髪にしたことも、こういうメイクもしたこともあまりないので、なんだか自分が強く居れる気がします。スカートが短くて、はいてる感覚が無いんですよ(笑)」と明かす。また、ビジュアル解禁にあわせ競演する豪華キャスト陣も発表。さやかと苦楽を共にし、慶應義塾大学合格へと導く坪田先生役に伊藤淳史。 どんなときもさやかの味方となり、さやかの受験を応援する母親役に吉田羊。娘であるさやかと対立する頑固な父親役に田中哲司。同じ進学塾に通い、さやかのよき理解者であり、さやかに思いを寄せる森玲司役に野村周平。学年ビリのさやかへと冷たくあたる高校の担任役に安田顕など、豪華な実力派俳優が本作を彩る。教師役の伊藤さんは「『ビリギャル』という原作自体が奇跡のようなお話なので、とても面白く読むことができました。しかも自分が坪田先生を演じられるというのは本当に光栄です。僕も受験を経験しているのですが、もっと早くこの先生に出会って教わっていたら、受験をもっと楽しめたのかなと思います。わくわくしながら読めたので、演じる上で、そういう面白さを体現しつつ、見てくださる方が共感できるような先生としての存在感を出していければと考えています」。さらに共演の有村さんについては「有村さんはとてもかわいらしく、柔らかい雰囲気の方なので、現場でも楽しく良い作品を作っていきたいなと思っています。いまからお芝居をご一緒するのが楽しみです」と撮影が待ち遠しい様子。有村さんは「教師役の伊藤さんが坪田先生役を演じると聞いたときにはすぐにイメージが湧いて、いま、伊藤さんの声や身振りを想像しながら台本を読んでます」とコメント。「受験生時代は私も塾でマンツーマンで教わって勉強していたので、そのときのことを思い出すと、気持ちが焦ったり、心配になったり、テストのときは心臓が飛び出すくらい緊張していて、すごくドキドキしていた気持ちを思い出します」と自身の経験を語った。珍解答の連続に「君の発想は天才級だね」と褒める坪田先生――「日本地図くらい描けるよね?」「無理っしょ普通」「東西南北分からない!?」「そういうの私、ホント無理だわ~。私の友達絶対知らないから」一体どうやって生きてきたのか理解できない知識の欠如…。劇中で繰り広げられる有村さんと伊藤さんのやり取りに期待が高まる。『ビリギャル』は、5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日