現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、シェアハウスに入居している21歳女性。シェア仲間と公認カップルになったが…。三松先生が、シェアハウス内での恋愛で気をつけるべきことを教えてくれます!花梨(21歳)、シェアハウスに入居して絶好調!だが気遣いレスで最悪女のレッテル貼られる【レスなひとびと】vol. 220花梨は、メイク動画配信をしている。10万円台の月収から、コスメ代も捻出するのは結構キツイ。しかもそろそろ、今のボロアパートは取り壊し。初期費用の安い引っ越し先として、花梨にピッタリなのがシェアハウスだった。4.5畳の個室はむっちゃ狭いけれど、キッチンやリビング、映画鑑賞部屋やテラスなど、共有スペースが広いので全く問題ないし。引っ越しを機に自室で撮った「絶対かわちい おうちデート用すっぴん風メイク&部屋着」は、なんと初の7万回再生超え。ふんわり眉に、赤ちゃんみたいなぷるぷるリップ、ゆるポニーテールに、ショートパンツの部屋着がXでもバズった。いい調子。ある晩、リビングで動画を編集していたら、シェア仲間で一番いいなと思っていた悠斗くんとふたりきりに。「花梨ちゃん、いつも遅くまでがんばってるよね」って、ホットココアを作ってくれて、キュン。勇気出して「彼女いるん?」って聞いたら、「いない」って。「…彼氏に立候補してもいいですか」に「うん!」とうなずいたら、頭の後ろに手を回されて、チュッ。誰もいないリビングで、ふたりだけのヒミツの夜。ドラマっぽすぎるじゃないか。そしてシェア仲間公認の仲に発展した。「ねぇ、悠斗くん。動画も人気が出てきたし、ちょっと手を広げたいなって思って。カップル動画を撮るのって、どう思う?」「いいけど。でも、他の入居者たちに迷惑かけないようにしないとだよ」「大丈夫だよ。みんなも、花梨たちのこと見て、結構楽しんでるし」花梨は「昼間ならいいっしょ」と言って、共有のキッチンで、ふたりが料理している様子を撮り始めた。料理の合間にチュしたりする、イチャイチャ系動画。その間、他の人たちは遠慮して入ってこない。そんなことが何日か続き、周りがザワツキ始める。なにも気に留めないKYな花梨にしびれをきらした悠斗が言う。「ちょっと、まわりに気を遣わなすぎじゃない?」「なんで?悠斗は、花梨が人気配信者になるのがイヤなの?」「いや、そうじゃなくて。みんな困ってるから」「なんも言ってこないけど?」「……」悠斗はため息をつき、自室に戻っていった。花梨がノックしても、まったく返事をしてくれない。その後の動画も協力してくれないし。共有のリビングで、悠斗をやっと見つけた花梨は「ちょっと悠斗!あんた、なんなの。動画協力する約束っしょ」と叫ぶ。すると、リビングでPC作業していた同居人たちが、ついに口を開いた。「ちょっと静かにして」「っていうか、いい加減に迷惑だよ」「あんた、シェア向いてない!」と不満が大爆発。挙句の果てに、悠斗がポロッと「別れよ。君みたいな無神経なひととはやっていけない」って。普通、みんなの前でフルか!?プライドズタズタだし、みんなも怒ってる。この先ここで暮らすのは気まずい。でも、お金ないし、どうしよう。【三松さんからのコメント】シェアハウス内での恋愛、最近増えてきていると聞いています。20代前半の男女が多いシェアハウス内では、メンバーのうち3分の1がカップルだというケースもあるそうで。一つ屋根の下で暮らす。長―い合宿みたいなものですよ。恋も喧嘩も陰口もいろいろ起きることでしょう。確かに彼を探す“場”としてはアリアリな住み家です。家事できるひとかどうかチェックもできるしね!部屋片付いてるなとか、手料理まめに作ってるなとか。しかし大事なことを忘れてはいけません。共同の場では、相手の気持ちや、まわりへの配慮。シェアハウスに入居してくる人の目的は人それぞれ。花梨さんのように、初期費用の安さから選ぶ人もいるし、人脈作りのために入居する人もいる。ひとり暮らしの寂しさが苦手で常に誰かといたい人もいる。夢を叶えることが第一優先で、恋愛をしたがらない人だっている。各自の背景を想像したり、空気を読むことが必要です。シェアハウスはみんなの生活の場。花梨さんのように、自分の目的だけのために共有部を占有する人は、疎まれて当然。カップル動画を撮りたいのならば、まずはお金を貯めて、悠斗くんと同棲を目指せ。波に乗っている動画配信業をもっと盛り上げていきたいでしょうが、配信者として有名になるほど、気遣いレスなところが浮き彫りになってきます。人気と無視は紙一重。驕り高ぶるな。現実でもネット界でも炎上を避けるべく、まずはまわりに気を遣える訓練を。世界は自分中心に回っているのではないと腹に据えて。「シェアハウスの公共の場でエッチっぽいことしちゃって追い出された住人がいるんだって!気遣いレスどころかマナーレス。追い出されて当然。気をつけようシェア!」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©taka/Adobe Stock文・三松真由美
2023年10月19日あなたは、パートナーと結婚後の話をどの程度しますか?中には、彼と彼ママだけで話が進んでいるという人も……。今回はうみ(@umi.comic)さんの体験談をもとにした漫画『トンデモ男と婚約破棄した話』から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!優しい彼ママ……ある日、同棲中の彼からひどい言葉できつく責められ、精神的に参ってしまったうみさん。その後、海外挙式に関する問題が次から次へと出てきます。彼ママから呼び出されたうみさんは、結婚について考え直すこともありだと優しく諭し……。ここでクイズです!このあと、衝撃の真実を知らされるうみさん。それは一体何でしょうか?ヒントは、結婚後のことです……。結婚したら……正解は、将来は同居する!このあと、彼に問いただすも、個人事業主であることを持ち出されて貶められるうみさん。後日、友人と会って話を聞いてもらい、自分には頼れる人がいるのだと認識するのでした。こんなときどうする?いきなり同居の話を聞かされたら驚きますよね。今回のうみさんは、彼ママから彼の本音や同居の話を聞き、とてもモヤモヤしました。自分の知らないところで結婚後の同居の話が決まっている……、あなたならこんなときどんな対処をしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@umi.comic)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年10月19日皆さんは、義両親との関係は良好ですか?今回は義両親との同居にまつわるエピソードとその感想を紹介します。イラスト:小平帆乃佳義両親に振り回される主人公は、義両親の言動に困っていました。結婚前に無断で二世帯住宅にリフォームされ、家のローンは義父と夫の折半と決められていたのです。義両親との同居が始まると、今度は義母からの干渉に悩まされることになり…。家を出ることに出典:Grapps主人公が義父に相談しても「逆らうとは何事だ」と怒鳴られてしまいます。解決の糸口が見つからず、主人公は限界に達してしまうのでした。すると夫が突然家を出る提案をし、その日のうちにアパートを即決。しかし、その日の夜から義両親からの電話の嵐が始まるのでした。読者の感想夫が味方になり、冷静に素早い対応をしてくれたのがよかったです。義両親といえど、同居していて疲弊するのなら離れるのが一番だと思いました。(20代/女性)主人公の、義両親との生活を耐える様子に思わず同情してしまいました。義両親の人生に、主人公を巻き込まないであげてほしいと思います。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月19日田中圭、吉田鋼太郎、林遣都で新感覚の胸キュン純愛ラブストーリーを描き出した「おっさんずラブ」がタイでリメイクされることが決定。タイの大手テレビ制作会社・GMMTVがラインナップ発表会を開催し、国内外に1680万人のチャンネル登録者をもつ公式YouTubeチャンネルにて世界にて発表された。結婚したいのに全然モテない、33歳のポンコツ独身サラリーマン・春田創一(田中圭)が、ある日突然、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と、同居しているドSな後輩・牧凌太(林遣都)から告白されるという純愛ラブストーリーとなった本作。最終話を前にして、Twitter世界トレンド1位を獲得。その後も配信、映画化、グッズ、書籍、イベント、海外リメイクなど、二次的エンターテインメントで社会を席巻した。今回のリメイク版「Ossan’s Love Thailand」(仮)は、2021年に「大叔的愛」のタイトルでリメイクされ、現地の放送局・ViuTVでは開局以来となるドラマ最高視聴率を記録する大ヒットとなった香港に続き、2地域目のリメイクとなる。■超人気俳優アース&ミックスが主演!タイの大手テレビ制作会社GMMTVが制作10月17日に公式YouTubeにて世界生配信された発表会には、このリメイク版「Ossan’s Love Thailand」(仮)の主演・アース&ミックスも登壇。大ヒット作「A Tale of Thousand Stars」の共演でブレイク、その後も「Cupid’s Last Wish」や「Moonlight Chicken」、オムニバスドラマ「Our Skyy2」で共演した人気若手俳優2人が、5度目の共演を果たすことになるこのリメイク版。その相性は過去作ですでに証明済みとあって、会場には大きな歓声が沸き上がる。すると2人も、「僕自身、このドラマを知っていたので、とてもワクワクしています。日本ではすごく人気で多くの賞を受賞しているんですよ。そのドラマに出演させてもらえると知った時はやったー!という気持ちでしたし、自分たちの演技を見てもらえるありがたい機会だと思いました。僕たちにとってチャレンジングな機会でもあり、スキルアップにもなると思います。プレッシャーはありますが、日本と関わる仕事ができて光栄です。ぜひ見てくださいね!」(アース)、「ワクワクする気持ちとプレッシャーを感じています。これまで僕とアースさんが演じてきたシリアスな作品とは違って、このドラマはロマンチックコメディーなので、僕たちにとってもチャレンジングな作品だといえます。みんな待っていてね!」(ミックス)と、それぞれ意気込みを語った。また、この発表会では、スクリーンに日本版キャスト・田中さん、吉田さん、林さんから届いた祝福コメントも流れる場面も。「僕たちが出演する『おっさんずラブ』がタイ・GMMTVでリメイクされるということで、とてもうれしく思っております」(田中さん)、「タイでは一体どんなドラマになるのか、僕たちもワクワクしています」(林さん)、「タイの皆さんにもぜひ『おっさんずラブ』を楽しんでいただきたいと思います!」(吉田さん)という3人の言葉に、会場は大いに盛り上がっていた。■「おっさんずラブ」2024年1月期には続編も日本では2024年1月期に金曜ナイトドラマ「おっさんずラブ‐リターンズ‐」として続編を放送することが発表済み。「天空不動産」営業所の社員・春田は、尊敬する上司・黒澤から突然「はるたんが…好きです!」と熱烈な愛の告白を受け、激しく動揺。時を同じくして、営業所に移動してきた家事・料理も完璧すぎるエリート後輩・牧とひょんなことから同居することに…。しかも、なんとその牧からも、突如バスルームで告白される。そしてラブ・バトルロワイヤルの末に迎えた春田と黒澤の結婚式――。教会で愛を誓うその瞬間、ようやく“本当の気持ち”に気づいた春田は、「行け!」と黒澤に背中を押され、号泣しながら牧のもとに走り出す。横断歩道越しに「俺と結婚してください!」と愛を叫ぶ…ラストから5年――。初めて人を愛する気持ちを知った春田、春田の想いを汲んで背中を押す道を選んだ黒澤、そしてついに春田と結ばれた牧。5年経ったいま、コロナを乗り越えて、あの3人はどんな日々を送っているのか。「おっさんずラブ‐リターンズ‐」では、みんなが見たかった愛すべき“3人の今”を描き出す。「おっさんずラブ-リターンズ-」は2024年1月、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局にて放送(※一部地域で放送時間が異なる)。「Ossan’s Love Thailand」(仮)は2024年冬、タイにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年10月18日皆さんは、義両親と同居したことはありますか?今回は「義両親からのイビリに泣く話」とその感想を紹介します。イラスト:レイナの部屋【ブラックわーるど】義両親の嫁イビリ義両親と同居している主人公。義母は日課か趣味としか思えないほど嫁イビリをしてきます。さらに義父は主人公の入浴中、脱衣所に入ってきて…。「あー悪いね」とわざと鉢合わせしてくる上、洗濯物を漁るのです。嫁イビリに泣く出典:レイナの部屋【ブラックわーるど】悪質な嫁イビリに困った主人公は夫に相談します。しかし夫は「自意識過剰じゃないのか」と言って相手にしてくれません。別居を提案しても反対され八方塞がりです。つらくなり外へ出て、ひとけのない場所で泣くことしかできない主人公でしたが…。そこに綺麗な女性が現れ、主人公の悩みを聞いてくれたのでした。さらに夫の浮気が明らかになり、嫁は義家族に復讐を実行したのでした。読者の感想義母と義父両方から嫁イビリをされるうえ、夫まで頼りにならないなんてつらすぎる生活ですね。そんなつらい生活の話を聞いてくれる女性が現れただけでもよかったと少しほっとしました。(30代/女性)誰も味方がいないのは本当につらいですよね…。話を聞いてもらい、少しでも気持ちが軽くなるといいなと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月18日皆さんは、義家族との関係で悩んでしまったことはありますか? 今回は「家に移り住んできた義家族の話」とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言身勝手な夫と義両親専業主夫の夫と暮らしている主人公。夫が義実家のために、家のお金を勝手に使ってしまうのが主人公の悩みでした。それでもお金を貯め、主人公は何とかマイホームを手に入れます。しかし、そのマイホームにも夫は義両親を勝手に住まわせてしまったのです。勝手に住みついただけでなく、義両親は主人公に家事を押しつけてきていて…。「カニ食べたーい」「来週友達が来るから」と奴隷のようにコキ使われる主人公。我慢の限界に達した主人公は怒りで言葉も出ませんでした。出典:モナ・リザの戯言母親に事情を説明すると、母親は「任せなさい!」と力強く言ってくれます。すると、後日両親が主人公宅へと引っ越してきました。夫は驚愕していましたが、相談なしに義両親を住まわせた夫に拒否権はなく…。復讐を兼ねた同居がスタートしたのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?両親を頼る義両親にも腹が立ちますが、勝手にお金を使ったりマイホームに義両親を同居させたりする夫が1番の問題のような気がします。嫁の立場の主人公が何を言っても聞かないと思うので、発言力のある両親を頼るのがいいと思いました。(50代/女性)話し合って関係を見直すあまりにも話を聞かない夫なので、すこしでも考え方を変えてもらうように話し合いを重ねるのがよいでしょう。主人公の意見がそれでも聞けないようなら、今後の関係を見直すのがいいと思います。(30代/女性)今回は非常識な義家族の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年10月18日私と夫は、私名義の新築の家で2人暮らし中。しかし、そこに義妹が転がり込んできて――?私名義の家に、突然転がり込んできた義妹。どうやら夫が勝手に同居の許可を出したようで――? お兄ちゃんのものは私のもの!?ある日、家に帰ると、私の荷物が廊下に出されていました。私の部屋だったところから、ひょっこり顔を出したのは夫の妹、つまり私にとっては義妹。「お義姉さんの部屋は私がもらうね!」「これからよろしく」と言われて、私は目を白黒させました。 詳しく話を聞くと、家賃を半年滞納した義妹は大家さんに追い出されたそう。勝手に同居の許可を出したのは夫でした。とりあえず義妹には出て行ってもらおうとしたのですが、「お義姉さんの名義だからなんだっていうのよ?」「嫁のものは全部旦那のもの、そしてその旦那であるお兄ちゃんのものは私のものでもあるんだよ!」と聞く耳を持ちません。 その後、帰ってきた夫を私は問い詰めました。義妹が大家さんに追い出されたのは自業自得。うちに泊めてあげる義理はありません。しかし、夫は「うちの実家は新しく立て直したばかりで、妹の部屋はもうない」「お前の部屋を潰せばいいだろ」と、義妹の肩を持ち続けます。 「私はこれからどこで寝ろって言うの?」と聞くと、「リビングのソファで寝てればいいんだよw」と言い出す始末。しかも、夫は義妹に「好きなだけいていいぞ」と言ったそう。 私が建てた家なのに、私の居場所は取り上げられてしまったのです。 夫の理不尽な要求夫は、私の稼ぎの方が多いことも気に入らない様子。「人事部に給料を下げるように言え」「俺とのバランスを考えて、お前の給料を下げるのは当然だろ」と訳のわからないことまで言い出しました。 さらに、夫は「お義父さんは寡黙な超亭主関白で、お義母さんはその3歩後ろにいて、あんな立派なご両親のもとで育ったならいい嫁になると思ったのに」と私に対する不満を文句たらたら。 「俺が決めたことに文句があるならお前が出て行け!」「嫁ごときが旦那に逆らうなんて言語道断だ!」「では、私は実家に帰ります」「頭冷やしてこいw」 亭主関白な私の父に叱られて来い、と言い放った夫。私は夫のお望み通り、父に相談しに実家へ向かうのでした。 父の反応は…3日後――。 半泣きの義妹から「家の前に解体業者が下見に集まってる!」「この家を解体するから出て行けって言われてる!」と連絡が来ました。 その家と土地の持ち主は、私。父に相談し、「もうその家は必要ない」と判断した私は、解体してきれいさっぱり更地にすることを決めたのです。 「私の住むところがなくなっちゃう!」「解体業者を追い返さなきゃ!」とパニックになっている義妹。もともと解体工事の会社をやっていた私の父が、率先して人手を集めて下見に来たことを教えると、「親まで解体に乗り気なの!?」と義妹はびっくりしていました。 30分後――。 義妹から話を聞いたらしい夫から、怒りの連絡が。「超亭主関白の親父さんに再教育されてるんじゃなかったのか!」と言う夫に、「父には叱られました、『そんなことを言う馬鹿旦那に舐められたら終わりだぞ』ってね」と返した私。 私の父が自分の味方になってくれると信じて疑わなかった夫。「威張り散らすなんて情けない」「男の風上にも置けないやつだな」「俺が一番嫌いなタイプの男だ」と、父の言葉を一言一句そのまま伝えておきました。 今回の件で、私は夫に愛想が尽きてしまいました。「家を更地にした後は離婚する」と告げて、いったん話を切り上げました。 1週間後――。 未だに離婚したくないとゴネる夫。痺れを切らした私は「あなたの自己満亭主関白にはウンザリ」「もう離婚しかないわ」と告げました。 すると、「じゃあ親父さんに頼んで亭主関白を勉強するから!」と予想の斜め上の返しをしてきた夫。「黙って3歩後ろを歩きたくなるような旦那を目指すよ!」「そしたらもう離婚したいって言わないよな?」「そうと決まれば親父さんに弟子入りのお願いだ!」と、夫の妄想はエスカレートしていきます。 呆気にとられた私が何も返せずにいると、父が「こんなアホみたいな弟子なんて誰がとるか」と代わりに返してくれました。あまりに的外れな夫の言動に、父もあきれ果てていたのです。 「私は亭主関白なんてしていない」と言い切った父。「妻が後ろを歩いているんじゃない、いつでもどんなときでも家族を引っ張っていけるように、私が自分から妻の3歩前を歩いているんだよ」「妻の誕生日の月はすべて外注にして、休暇を作ってるんだ」「言葉にするのは苦手だが常に妻にはリスペクトの気持ちがある」と、実像を明かしたのです。 驚く夫に、「妻を都合のいいように扱う夫になりたいなら、娘と離婚してからにしてくれ」「これ以上長引けば、妻が君をショベルカーでぶん殴りに行くのを止められる気がしない」と続けた父。 夫は、私の母親につつましやかなイメージを持っていたようですが、実際は父よりも血気盛んな武闘派なのです。母のギャップに恐れをなしたのか、それから間もなく夫からサイン済みの離婚届が送られてきて、無事私たちは離婚することができました。 亭主関白をはき違えていた夫。私の父の話を聞いて、少しでも良い方向に代わってくれれば、と思います。 人気マンガをまとめて読む>>著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年10月18日皆さんは、義両親とどんな関係を築いていますか?今回は嫁を召使い扱いする義両親のエピソードと、感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!義両親との同居夫と結婚した主人公は、現在義実家で同居中。結婚と同時に仕事を辞め、現在は専業主婦です。夫は主人公が作った味噌汁を褒めてくれますが、義母は主人公が気に入らないようで…。ダメ出しをする義母出典:エトラちゃんは見た!「味噌汁が濃すぎるわ」と、義母は主人公の味噌汁に文句を言います。義父も「おい」と食器を差し出しておかわりを要求してくるなど、主人公はまるで召使い扱いです。夕食中も主人公はなかなか落ち着くことができず…。やっと席に戻った瞬間、義母から「水曜日お友達とランチに行くから、車を出してちょうだい」と要求されます。その日は主人公も友達と約束があり、そのことは以前義母にも伝えていました。しかし「嫁に来たんだから夫の両親のことを優先するのは当然でしょ!?」と、義母に怒鳴られてしまうのでした…。読者の感想嫁に来たからって、義母を優先しなければいけないわけではありませんよね。なんとか夫に主人公の味方をしてほしいなと思います。(30代/女性)義両親にこき使われるために結婚したわけじゃないですよね。夫に相談して、解決できたらいいなと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年10月17日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:美吉香胡義母と同居する義兄夫婦主人公の義兄夫婦は新婚で、義母と同居することになりました。義兄の嫁は今まで料理をしたことがなく、結婚後初めて料理をすることに…。ある日義母の指示で、義兄の嫁はカレーを作ることになりました。カレーを食べるや否や…出典:CoordiSnap出来上がったカレーを食べた義母は「こんなまずいカレー初めて食べたわ!」と激怒。しかし、義母の衝撃発言はこれだけではとどまらず…。問題さあ、ここで問題です。この後、義母はなんと言ったでしょうか?ヒントカレーに対してさらなる文句を言いました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:CoordiSnap正解は「ありえないくらいまずいのよ!」でした。後日、主人公夫婦のところへカレーを持ってきて、感想を求めてくる始末で…。このことをキッカケに義母と義兄夫婦は不仲となっていったのでした…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年10月17日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:kinako義実家で義母と同居出典:愛カツそんなある日…出典:愛カツ温泉旅行券が当選出典:愛カツここでクイズ義母にはなんと言って許可をもらったのでしょうか?ヒント!主人公は義母が納得せざるを得ない理由を考えていました。仕方なく義母は納得出典:愛カツ正解は…正解は「子ども会の旅行」でした。子ども会の旅行だと言い、家族4人で旅行を楽しんでいた主人公。ところが義母の親族と現地で遭遇し「もしかして」と声をかけられてしまったのです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年10月17日飲食業界が頭を悩ませている、衛生面の問題。店側が清潔な状態で用意した共用の調味料ボトルなどを、客側が故意に汚すケースがあり、逮捕者が続出した時には話題となりました。SNSに投稿するため、面白半分で迷惑行為に走る人たちは言語道断ですが、中には無意識に食器などを汚している人たちもいるといいます。同居人との日常を漫画に描いている、ブタくん(@mantonkun)さんは、飲食店で驚いた出来事をX(Twitter)で紹介しました。『お箸 飲食店の食器も安全とは限らないかもねって話』同居人が、卓上に用意された箸の口をつける部分を触って取り出したことに、衝撃を受けた投稿者さん。自分が使用する箸だけに触れるならまだしも、取り出す時に苦戦して、ほかの箸にまで手が当たっていました…。「不衛生な物に触れていないから大丈夫」と自分では思っても、消毒していない手には、目に見えない雑菌やウイルスが存在しています。肌に日常的に存在している『常在菌』の中にも、環境次第で危険となる種類があるとされ、決して気が抜けません。そんな手で触られた箸では、安心して食事ができないでしょう。この出来事から投稿者さんは、「神経質かもしれませんが、みなさんも外食の際には気を付けてくださいね」と注意喚起をしています。故意ではなく、『無意識にしている行為』の問題点に気付かせることは、たとえ家族が相手でも難しい場合があるもの。不衛生な行動に気付いた際には、後で店員に知らせて取り替えてもらうなどの対応ができるといいかもしれません。また、外食で不安な時には、除菌ペーパーで使用する食器や箸を拭いたり、『マイ箸』を持ち歩いたりといった対策も可能なので、覚えておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月16日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。産後、義実家での同居が開始出産の退院直後、義実家での同居生活を始めた主人公ですが…。嫁のことが嫌いな義母…出典:CoordiSnap嫁に酷いことをし続ける義母。それだけでなく、嫁がいないところでは…。問題さあ、ここで問題です。嫁がいないところで、義母が見せた裏の顔とは何でしょうか?ヒント表では義母も、嫁に優しい言葉をかけていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:CoordiSnap正解は「夫に嫁の文句を言っていた」でした。それを聞いた夫は嫁を庇うことはしませんでした。そんな義母や夫の態度に、嫁は家出を決意するのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年10月16日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。義母との同居生活義母と同居している主人公。主人公は毎日、夫のためにお弁当作っていましたが…。嫁のお弁当を睨む義母…出典:CoordiSnap嫁が作ったお弁当を睨みつける義母。どうやら嫁の作ったお弁当が気に入らない様子で…。問題さあ、ここで問題です。この後、義母が取った“信じられない行動”とは何でしょうか?ヒント嫁はお弁当を作る目的が分からなくなってしまいます。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:CoordiSnap正解は「夫にお小遣いをあげた」でした。お弁当を食べさせないように夫にお小遣いを渡していた義母。そして、それをためらいもなく受け取る夫に、主人公の表情は一変したのでした…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年10月16日今回は、生活スタイルの違いを感じたエピソードを紹介します。夫と結婚し、義実家で義両親と同居をしていた主人公。湯船に30分以上つかることが、主人公の日課でした。30分の入浴が日課に!義母に声をかけられて…嫁の日課に疑問…義母の言葉に困惑…ガス代が2倍以上に!義母から言われたことに、最初は戸惑っていた主人公ですが…。ガス代が2倍以上になっていたことを聞くと、さすがに驚いてしまいますね。この後、主人公はどうなってしまうのでしょうか。作画:sakupu原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年10月16日皆さんは、義母との関係に悩みはありますか?今回は「親戚の前で義母の本性を暴露した結果」を紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言義母と同居義実家で義母と同居を始めた主人公は、義母からの嫁イビリに耐える日々を過ごしていました。ある日、法事のため義弟夫婦が義実家に泊まることに。すると義母は、主人公と義弟嫁に親戚に出す料理をすべて用意するよう言いつけました。義弟嫁と協力してなんとか料理を用意した主人公ですが…。なんと義母はあらかじめ親戚に出すオードブルを取り寄せていたのです。義母の嫁イビリだと気づいた主人公はショックを受けます。しかし義弟嫁は「それならなんで私たちに料理作らせたんですか!?」と親戚たちの前で発言。親戚たちは騒然義母の嫌がらせに気づいていない義弟嫁は、義母が本当にもの忘れしてしまったと心配したのです。もの忘れを疑われた義母は「嫁を懲らしめようとしたの!」と咄嗟に言ってしまい…。出典:モナ・リザの戯言堂々と嫁イビリ宣言をする義母に、親戚たちは騒然となります。すると夫が「母さんは悪くない」と言って、義母の味方をしたのです。そんな夫の態度に愛想を尽かした主人公は、その場で夫に離婚を言い渡したのでした。嫁イビリを自ら暴露親戚の前で嫁イビリしていることを自ら暴露してしまった義母。義弟嫁の絶妙な発言で義母に仕返しできたエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月15日皆さんは、義両親についての悩みはありますか?今回は義両親の言動に困惑したエピソードを紹介します。イラスト:倖リフォーム代は義両親が負担義両親から「孫がいるあなたたちの家で同居したい」と言われ、同居することになった主人公。リフォーム代は義両親が負担するという話でしたが、ひとまず主人公夫婦が出すことになりました。そして同居生活が始まり、リフォーム代の話をしたところ…。半額しか出せない出典:CoordiSnapなんと義母は「年金生活で貯金がないから半額しか出せない」と言うのです。身勝手な義母の言い分に、主人公はショックを受けてしまいました。しかし、同居を始めた義母に子どもたちは懐かず、義母は義母で肩を落とすことになったのでした…。うまくいかない同居生活リフォーム代を全額出すと言っていたのに、工事が終わってから「半額しか出せない」と言い出した義両親。同居開始後も何かとうまくいかなかったようですね…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年10月15日皆さんは、義家族との関係で悩んでしまったことはありますか? 今回は「義母に勝手なことをされた話」とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言新居に転がり込む義母主人公は、結婚し夫と新居で暮らしていました。しかし、ある日突然「同居なんて必要ない」と言っていた義母が家に転がり込んできてしまいます。無理やり同居を開始したくせに、ネチネチと主人公に嫌がらせをする義母。主人公は、イライラしながら生活することになってしまいます。ある日、主人公の大事にしていた犬のコレクションがなくなっていました。焦る主人公に義母は「捨てておいたから」と一言。出典:モナ・リザの戯言主人公が「はぁ!?なんで?」と言っても、義母は「犬って大嫌い」と言って話になりません。「我慢の限界!!」と主人公が叫ぶと…。義母は「これくらいで大声出さないで」と言い放ったのです。コレクションを捨てたことを軽く見る義母の衝撃発言に、震えが止まらない主人公なのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?義母を追い出すそもそも一緒に暮らすつもりはなかったはずですし、義母はまだまだ元気そうなので一緒に暮らす必要を感じません。近くに住んでもいいとは思いますが、義母を追い出して同居は解消しお互い自由に過ごした方がよいでしょう。(30代/女性)夫に相談する義母にされた嫌がらせの証拠を揃えて、夫に相談すべきだと思います。主人公夫婦の家に勝手に転がり込んでおいて、好き勝手するのは許されないことだと感じました。(50代/女性)今回は義母に勝手なことをされたときの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年10月15日皆さんは、義両親と同居した経験はありますか?今回は、義母に嫁イビリをされたエピソードを紹介します。病院帰りの主人公同居中の義母に夕飯の準備を…動くのがつらい状態自分で調理…?具合が悪い主人公に対して、冷たい態度を取る義母。困っているときこそ、家族で助け合っていきたいものですね。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年10月15日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、母親から「結婚するなら同居が条件」と言われてしまった32歳女性が幸せをつかむ方法について。「結婚するなら同居が条件」と言い張る毒親…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:32歳、独身です。そろそろ本気で結婚したいと思い、結婚相談所で婚活を開始することにしました。しかしその話を母親にしたところ「結婚するなら同居が条件」と言われてしまって…。これまでお世話になってきた感謝の気持ちはもちろんあります。独り身の母親を見放すことはできないとも思います。とはいえ新婚当初から同居必須だなんて、そんな不利な条件でお相手が見つかるのでしょうか。とても不安です。(32歳・会社員)相談者さんの人生は、相談者さんのもの「母親との同居」を必須条件にした婚活――男女問わず相手家族との同居を望む方は少ないですから、どうしても難易度は上がってしまいますね。ただ相談者さんは結婚相談所を活用されるとのことで、その場合は最初から公開プロフィールで条件を明らかにしておけるぶん効率的な婚活ができそうです。冒頭に述べたとおり相手家族との同居を望む方は少ないのですが、受け入れてくださる方も中にはいます。諦めずに行動し続ければお相手を見つけることも十分に可能と思います。――しかしながらそもそも、相談者さんは母親の言いなりになる必要などないんですよ?薄情と言われてしまうかもしれませんが、「結婚するなら同居が条件」だなんて身勝手な言い分は無視してしまってもいいのです。相談者さんの人生は相談者さんのもの。自分が選んだお相手と、自身が本当に望む形の家庭を作る権利があります。毒親の言うことは聞かなくていいこれまでお世話になってきた感謝の気持ちは、結婚後にまで同居しなくても、それ以外の方法でも十分に返すことができます。同居しない=母親を見放すことにはなりません。子どもの幸せを願うのが母親です。それなのに、子どもの幸せを犠牲にしてまで保身に走る母親がいたとしたら――それはいわゆる「毒親」ではないでしょうか。繰り返しますが、相談者の人生は相談者さんのものです。毒親の言うことは無視していい。母親のためではなく、自分の幸せのために、ともに支え合える素敵なパートナーを見つけましょう。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©MP Studio/Adobe Stock文・安本由佳
2023年10月14日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。小学生のユズさんは両親の結婚記念日に、サプライズで手料理をつくりました。母親は喜んでくれましたが、父親は「汚いから食わない」と言い捨てられてしまいます。その言葉にユズさんはショックを受けました。中学生になるころ、母親はより教育熱心に。訪問販売の高額な教材を大量に購入し、入学後に学校の副教材費が必要だとわかると激怒。学校にクレームを入れ、担任と副担任のおかげで事態は収拾しますが、それ以降ユズさんはことあるごとに母親から「退学させる」と言われるように……。当時、ユズさんの近所には父方の祖母が住んでいました。母親は祖母と同居していたことがあり、自由やお金を制限されて嫌な思いをしてきたと話しますが……。父方の祖母との思い出 ユズさんは、いつもあたたかく迎えてくれた父方の祖母のことが好きでした。しかしユズさんが中学2年生のころ、祖母が末期ガンに。 母親は入院する祖母の世話で病院に通いますが、父親の弟妹が顔を見せることはなく、自分ひとりが世話をすることに不満を募らせます。家庭がピリピリする中で、今度は同居する母方の祖母に認知症の症状が見られるように……。 徘徊で何度も警察のお世話になるなど認知症の症状は日に日に重くなり、母親は両家の祖母の世話で板挟み状態になるのでした。 長男の妻というだけの理由で、父方の祖母の世話をしなければならなくなった母親。自分の母親も認知症で大変なのに、さすがにひとりで背負うには荷が重すぎますよね。 本来なら、父親や弟妹が率先して世話を行わなければならないはず。できない理由があったとしても、母親だけに世話を押し付けるのは問題でしょう。 学校や勉強があるユズさんに負担をかけるわけにもいきません。周りの理解と協力がない状況では、ストレスが溜まってもおかしくないですよね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年10月14日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言義父が救世主だった話主人公の夫の会社が倒産してしまいます。なかなか就職先が決まらなかった夫は義父に相談。その後、ある理由で義両親と同居することになった主人公。しかし同居が始まると、主人公は義母から嫁イビリされるように…。怒り出す義父さらには夫も義母の味方ばかりするようになったのです。夫と義母の様子を見かねた義父が怒り出しました。出典:モナ・リザの戯言義父が説教を始めると、主人公にとって意外な事実が明らかになります。そこで主人公は夫から聞いていたことを義父に伝えました。問題さあ、ここで問題です。主人公が夫から聞いていたこととは何でしょうか?ヒント主人公は義父が出した同居の条件に違和感を覚えていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「『就職のクチを利く代わりに同居しろ』と義父が条件を出していたこと」でした。なんと夫は、自分が母と一緒に暮らしたいがために嘘をついていたのです。それを聞いた義父は「どういうことだ?」と大激怒すると…。次々と夫の嘘がバレ、倒産の秘密まで明かされるのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月14日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:23ca義両親と同居中の主人公主人公が義両親と同居していたときの話です。ある日、義母が階段から落ちてしまい、病院へ行くことに…。しかし義父は「将棋を見るから」と病院への送迎を拒否。その日は息子も熱を出していたため、病院へ行く間義父に息子の世話を頼みました。仕方なく…出典:CoordiSnap幸いにも義母は軽い怪我で済み、安心しながら帰宅すると…。問題さあ、ここで問題です。帰宅後に見たものは何でしょうか?ヒント息子の衝撃的な姿でした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:CoordiSnap正解は「たんこぶができて泣きじゃくる息子」でした。「勝手に柱にぶつかていった。寝ぼけてたんじゃないか?」と言う義父。義母が階段から落ちても将棋を優先し、息子の様子もしっかり見てくれなく…。主人公は冷静な対応をとることにしたのでした…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年10月14日「96歳のひいおばあちゃん」が「0歳のひ孫」に贈る子守歌♡癒やしでしかない光景……♡実はよく聞くと、ひ孫ちゃんも一緒に歌っている?ぜひ音声付きでご覧ください!@user66kf4w56i3 96歳のひいばあちゃんがひ孫(生後2ヶ月)をあやしてる我が家の日常風景。 #赤ちゃん#赤ちゃんのいる生活#赤ちゃんのいる暮らし#赤ちゃんのいる暮らし癒し #おばあちゃん #おばあちゃんと孫#ひいおばあちゃんとひ孫 ♬ オリジナル楽曲 - はるまま※動画が再生できない場合はこちらのページでごらんください。ひいおばあちゃん×ひ孫の癒やし系デュエット「娘が生まれた時、私の母が孫に歌ってくれた歌です!」「ばあちゃんの声を思い出します(泣)動画に残せるのも良いですね!」「96歳とは思えない声量!」「ひいおばあちゃんが先に寝そう(笑)」「デュエットしてますね♪」「宮崎映画的シーン!」「家族っていいね!」「一生の宝物の動画だわ♡」「こういうのが幸せよな」「あー涙出てくるぅー」投稿者さんにお話を伺いました──ひいおばあちゃんとお子さんのコンビが素敵ですね。ひいおばあちゃんとは同居しているのでしょうか?投稿者さん現在は別で住んでいます。夫の転勤などもあり里帰り出産のために実家に戻っていたので、産後3ヶ月頃までは一緒に暮らしていました。今は同じ市内に住んでいるので、週に2~3回は子どもを連れて帰っています。私達が家を出て寂しいようなので、なるべく顔を出すようにしています。車で10分程度の距離なのですが、実家から帰る時は毎回車が見えなくなるまで外に出て見送ってくれます(笑)。──とってもかわいいひいおばあちゃんですね♡お二人のエピソードで特に印象深かったものについて教えてください。投稿者さんひいおばあちゃんは96歳と高齢で、かなりの難聴です。会話も噛み合わないことが多く、動画のように歌を歌うにも話すにも大きな声です。ひ孫が生まれてからはとにかく可愛がってくれています。記憶力の低下もあるので同居中も今もひ孫の名前が覚えられず、毎回違う名前で呼んだり、ペットの猫の名前で呼んだりしています(笑)。足腰は弱くなっているものの、電動のセニアカーで散歩するのが日課のため、「わしが坊を背負ってバイク(セニアカー)に乗せて回ってこようか」と無茶なことも言っています。元々ひょうきんでおしゃべりな性格なので、時々とんでもないことを言い出します。赤ちゃんを沐浴させている時も「わしが手伝う!昔は散々やったからできる!」といつもお風呂場まで這ってきては、様子を観察していました。とても手伝える状態ではないのでお断りしていましたが(笑)。実際、私や妹のことは祖母が沐浴してくれていたそうです。──ひ孫さんがかわいくて仕方ない様子が伝わり、ほっこりしました♡孫である投稿者さんの立場から、おばあちゃんとの思い出について教えてください。投稿者さんおばあちゃんは昔から好奇心旺盛な性格で、同年代の方よりパワフルだと思います。90歳を超えてから、家族で車で5~6時間かけて和歌山へ泊まりがけの旅行に行ったことも。海沿いの道を走る際、海が見える度に「う~み~は広いな~」と童謡の『海』を歌い出すのを延々繰り返しており、まるで小さい子どものようでした。とにかく歌とおしゃべりが好きで、静かにしていられないおばあちゃんです。いまも毎日セニアカーに乗り、大きな声で歌いながら家の周りを散歩しています。──おばあちゃんとの思い出もたくさんあるのですね♡すてきなエピソードをお聞かせいただき、ありがとうございました。「はるまま」さんのTikTokでは、元気なひいおばあちゃんとひ孫ちゃんの日常が投稿されています。二人の様子にほっこりすること間違いなし!ぜひのぞいてみてくださいね。======================投稿主「はるまま」さんTikTokuser66kf4w56i3(取材・文=齋藤 優子)✅【1世紀違いの二人】年齢差なんと100歳のおばあちゃんと0歳の赤ちゃん、その対面に感動!✅大好きなじいじに何かを伝えたい赤ちゃん「どっちもなに言ってんのかわからんけど尊い」✅超絶じいじっこな女の子♡おねだり上手なお孫ちゃん×優しいじいじのデート風景が可愛すぎる……!
2023年10月14日皆さんは、義両親とどんな関係を築いていますか?今回は、同居している義母の発言に腹が立ったエピソードを紹介します。義母との同居生活夫からの相談これからは食事をもっと薄味に!義母から猛批判!嫁も思わずイラっと…!義母は、自分のために料理が薄味になったとは思わなかったのかもしれませんが…。せっかくの料理を批判されてしまうと、さすがに傷つくことでしょう。「作ってくれてありがとう」という感謝の気持ちを持つことが大切ですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年10月13日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「親になる」を紹介します。春香と純一には、もうすぐ子どもが生まれます。出産に備えて春香は里帰りをしているますが、その理由は純一のせいでもあり……。春香がつわりに苦しんでも、おなかが大きくなって動きづらくなっても、彼は何も手伝ってくれなかったのです。 そればかりか、義母がやってきてはあれこれ用事を言いつけるので、春香はつらくて仕方がありませんでした。味方だと思っていた夫が、母親に何も言わなかったのはこれまたショックで……。すこしでも心身を休めようと里帰りを希望したのでした。 自分のことが自分でできない!?純一は、相変わらず仕事を理由に家事をやっていないらしく、里帰りで春香が不在になってからは義母が息子の世話を焼いているようです。これから父親になる身でありながら、いつまでも人頼みで家事すらやろうとしない純一に、春香は危機感を抱いていました。親としてもうすこし責任をもった行動をしてほしいと春香が頼むと、外で稼いでいることを盾に偉そうな態度に出るのです。 しかし、純一も親になる喜びは感じているようでした。義母も喜ぶだろうと言いますが、春香は判断できずにいます。なぜなら、自分は義母に嫌われていると日々感じているからで……。 嫁姑問題とはいかないものの、春香と義母の関係がしっくりいっていないのは明らかでした。けれども純一はあまり深刻に考えておらず、笑って流すばかり。その上これから子どもの世話で手一杯になるからと、純一は義母と同居しようと提案してきますが、春香はさすがに受け入れられず……。話し合いは平行線をたどり、結論は出ないままでした。 妻が里帰りしている間に…ある日のこと。春香の実母が娘の荷物を取りに自宅を訪れると、そこには義母の姿がありました。なんと義母はすでに同居を始めていたのです。夫婦の大事な問題なのに、妻を差し置いて勝手なことをした純一に、春香は怒り心頭でした。 春香は純一に連絡するも、稼いでいる自分のほうが偉い、自分の意見が優先されるべきだと言い張って話は決裂。もうすぐ父親になるのに、純一は離婚までほのめかしました。 妊娠が判明してからというもの、純一の態度に違和感を覚えていた春香。この際だからと理由を尋ねたところ、「父親になるなら嫁になめられるなって……」 という義母の入れ知恵でした。 春香は思わぬ答えに絶句。結婚してからも母親の言うことすべてに耳を傾け、そのとおりにする夫に春香は失望しました。そして、離婚についてはすこし考えさせてほしいと答えを保留に。 そして1周間後、春香は無事出産。「お前いつ里帰りから帰ってくんの?」「母さんが早く孫見たいってうるさいんだけど」純一がそう連絡すると……「娘と孫は亡くなりました」という驚きの返信が届いたのです。じつは、春香の実母が返信したものでした。 真実を知った夫はまた…実母の言葉はきついものでしたが、純一のもとへと帰る嫁や子どもはもういない、と言いたかったようです。事実、退院後に春香たちは事故に遭ったのですが、大したけがはありませんでした。純一がそのことを知るのは、もうすこし先のことでしたがーー。 春香は純一とのこと、義母との同居や離婚のことを思い悩んでいたので、注意散漫になって事故につながったのかもしれません。離婚を決断するには難しい出産の時期をねらって卑怯ことをした純一に、自身の態度を考え直すよう春香の実母はアドバイスしたのでした。 それから純一は猛省し、義母とも一度は縁を切りました。ですが、妻と子どもが無事であること、春香の実母に一杯食わされたことがわかり、また義母を頼るように……。結局、妻の気持ちを理解してくれない、思いやりもないことが分かり、春香は離婚しようと決意しました。 数カ月後。離婚が成立し、子どもは春香が引き取ることに。実家で子育てを頑張っている春香のもとには、純一からの養育費が滞りなく届いています。 春香と結婚して家族になったはずですが、妻のことを蔑ろにして義母ばかり……では離婚されても仕方ないですよね。夫婦円満の秘訣は夫婦が対等であることとも言いますが、俺の方がエラいと支配したところで独り相撲であることに気づいてほしかったですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年10月12日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言嫁の実家に乗り込んできた義両親と夫主人公は夫と2人でマンションに住んでいました。しかし、高齢の両親が相次いで亡くなり、実家を相続することに…。その実家は駅から徒歩10分で敷地面積100坪超えの豪邸。主人公の母は専業主婦だったため、家の手入れが行き届いていましたが…。兼業主婦である主人公は、この家と庭を維持できるか不安に感じていました。すると夫は主人公への相談なしに、義両親と義姉親子を同居させたのです。夫を問い詰めると「女手を増やしたら主人公の負担が減る」と考えたようで…。しかし同居開始後、義母と義姉に家事をする様子はありません。それどころか、主人公の家事の負担が増え、奴隷のような扱いを受ける始末です。我慢の限界に達した主人公出典:モナ・リザの戯言耐えかねた主人公が夫に猛抗議すると主人公を脅し…。挙句の果てには「6人分の家事をしろ」と命令してきました。問題さあ、ここで問題です。この発言の後、夫が起こした行動は何でしょうか?ヒント夫は主人公への「戒め」としてこの行動を起こしました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「署名押印をした離婚届を渡してきた」でした。夫の行動に愕然とする主人公。さらに夫は「結婚後に実家を相続したから自分にも権利がある」と主張します。まさかの対応に絶句する主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年10月12日皆さんは、義両親と同居をしたことはありますか?今回は、嫁の要求をすベて拒否する義母のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言負担を増やす義母妊娠3ヶ月の主人公は、夫と娘の3人暮らしです。義母の希望で同居することになったのですが、家事を手伝いもせず用事を言いつけて主人公の負担を増やしてきました。ある日、主人公は体に違和感を覚え「病院に行きたい」と義母に伝えますが、許可が下りません。そのことを聞いた夫は義母を叱りましたが、義母は反省せず夫が休みを取って検査に付き添ってくれました。心配していたしこりも深刻なものではなかったため手術で取り出すだけとのことで、ひとまず安心しました。そして帰宅後、義母に報告すると「私の言った通りじゃない!」となぜか上から目線の発言をしてきたのです。この発言で、今まで夫が溜め込んでいた怒りが溢れ出してきて…。義母への怒り出典:モナ・リザの戯言我慢の限界にきた夫は、義母を追い出すことを決意。義母の抵抗も虚しく、問答無用で義母との同居を解消した夫なのでした。読者の感想妊娠中の嫁をこき使う義母との同居は苦行だと思いました。夫が味方をしてくれるのは、とても心強いと思います。(30代/女性)体に違和感があるのに、病院に行かせてくれないのはひどいですね…。同居を解消して正解だと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月12日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(以下、『つんドル』)の完成披露上映会が、10月10日(火) TOHOシネマズ日本橋にて行われ、主演の深川麻衣、共演の井浦新、穐山茉由監督が登壇した。『つんドル』は元SDN48で現在、作家として活動する大木亜希子による同名実録私小説の映画化。元アイドルの安希子(深川)は、仕事なし・男なし・残高10万円で人生に詰んだどん底アラサー。メンタルが病み会社を辞めた安希子は、友人のヒカリ(松浦りょう)から勧められ、赤の他人の56歳サラリーマン・ササポン(井浦)とルームシェアすることになる。一軒家で同居生活をスタートさせた安希子とササポンの奇妙だが愛おしい日々が描かれる。元アイドルのアラサー安希子を、やさぐれ感もありつつもチャーミングに演じた深川。安希子と同じく深川自身も乃木坂46に所属していたことに加え、設定年齢も近い。役を演じるにあたっての思いを聞くと、深川は「原作を読んで、まずものすごく強く共感しました。30歳前後は女性にとっては特に、人生の転機や揺らぎやすい年代でもあると思います。私も乃木坂46を卒業してから今の仕事になり、セカンドキャリアという面では同じで。“もしうまくいかなかったらどうしよう、評価が得られなかったらどうしよう”という焦りや不安は抱えていたので、とても共感できました」と安希子に寄り添った。深川麻衣そんな安希子と同居する赤の他人のおっさん・ササポンをまごうことなきおっさんとして演じ切った井浦。脚本を読んだときの印象を聞かれると、「第一印象で温かい気持ちになれる作品だなと思いました。ササポンは実在する人物なんですけど、読めば読むほど妖精のような存在で……」と言うと、隣の深川も同意の笑みを浮かべる。井浦は「どうやって文字の妖精から人間にしようかと。僕がササポン役をやるのは一つの大きなやりがいだなと感じました」とやさしく語った。撮影にあたって、深川も井浦も穐山監督と丁寧にすり合わせを行ったという。深川は「安希子の空回り具合、詰んでる具合をどこまでどう出すか、監督とすり合わせながら撮影しました。メイクのことで言うと、二日酔いでちょっと失敗をして、そのまま家に帰ってきてメイクも落とさず寝てしまった次の日の落ち具合(がこだわり)。コメディになりすぎない塩梅で、リアルなマスカラの落ち具合を細かいけど研究しました」と熱弁した。ササポンのトレードマークであるステテコも、とにかくこだわり抜いたという。「どこかの量販店やデパート、スーパーに行けば、もしかしたら売っているかもしれないだろうステテコを、わざわざ特注で作っていただいたんです」と井浦が明かすと、会場も驚きのあまりザワつきが起こる。穐山監督は「そうなんです。スタイリストさんとスーパーなどで見てもらったんですけど、グッとくるものがなくて。特注のステテコを作りました」と井浦の言葉にうなずけば、井浦は「初日にはだいぶちゃんと使い古されたように加工してあって。“何年目のステテコだな”という状態でした」と体になじむ仕様になっていたという。その他ササポンの眼鏡もわざとゆがませているなど、造形の細部へのこだわりまで明かしていた。井浦新同居生活を送る安希子とササポンのやり取りは劇中いくつも見られ、そのたびに心が温かくなったり、ほっこりとさせられる。思い出のシーンやエピソードについて話が及ぶと、深川は「お茶の間で二人がスイカを食べているシーンが大好きなんです。長い会話だったんですけど、すごく自然な流れで空気感をつなげたまま撮影してくださって。内容ややり取りもすごくぐっとくる、安希子が心を開く瞬間でもあったので大好きなシーンです」と深川が愛おしそうに微笑む。続けて井浦も「僕もスイカのシーン」としながらも、意外な撮影の苦労もあったとも語る。「おうちのシーンは基本二人なんですけど、大体長回しで頭から最後まで撮っていくんです。毎回“長いな”と思いながらやっていました(笑)。でも俳優としては止めないでやっていくほうが集中力もキープされているし、一番いい状態の集中度をもってお互いセッションできるので好きなんです」と井浦は思い出を語り、「監督の映画作りの妙や、一連でやらせたのにこんなに編集いれたんだなとか、いろいろな角度で楽しめると思います」とリピーター向けの映画の楽しみ方も提案していた。そしてイベント終盤では、タイトル『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』にかけて、「あ、今、詰んだな……」と思うエピソードを3人が発表。トップバッターの穐山監督は、「安希子と同じくらいの20代後半のとき、結婚に憧れていて結婚しようとしたんです。けど、自分から婚約破棄をしてしまった」と爆弾発言(?)。深川が思わず「え~~!」と目を見開くが、穐山監督は「それが一番大変……自分でびっくりしました。ヘビーな話ですみません(笑)」と言うと、井浦も「笑っていい話(笑)?」と突っ込んだ。穐山茉由監督続く井浦が「どのヘビーなエピソードを出そうかなあ……?」と笑顔で思案。そして「せっかくなので、この作品にちなんだ詰んだ話を。ササポンが劇中でピアノを弾くんです。それが本当に大変で……!テクニカルな部分が自分の中で納得できない状態で現場に行く状況、わかります?」と深川に振ると、深川も「たえられないですね!」と同感。井浦は「消えてなくなりたいじゃないですか。家で練習しているときは1回も成功しなくてどうしよう、と。でも監督は“絶対に本人にやってもらいたいので!”と言い張るので、自分も悔しいから絶対当日までに弾けるようにします、とやりました」と本作に懸ける熱い意気込みも伝わるエピソードを語った。実際、井浦が弾けているかどうかは……ぜひ映画館で確認してほしい。最後に「詰み」エピソードを披露することになった深川は、「“わ、詰んだ!”と本当に思ったのは、仕事で東京の青い海と書いて“青海駅”に集合だったんです。でも青い梅の“青梅駅”に間違えて行ってしまって……!集合場所で誰も人影がなくて“あれっ”となって確認して、違うことに気づいて慌てて青海駅に向かいました。電車で2時間くらい距離があるんですけど、2時間地獄で……」と身振り手振りを交えてトーク。井浦は「青梅まで時間あったけど気づかなかったの!?東京の海サイドが東京の山サイドに行っちゃったね(笑)」とやさしく深川に返していた。最後に、11月3日の映画公開に向けてコメントを求められると、穐山監督は「アラサーの女性だけでなく、現代で生きる人の生きづらい気持ちの背中をちょっと押してくれる映画です。幅広い方に観ていただけたらうれしいです」と真摯に伝えた。井浦も「皆さんにとっての大切な何かを見つけることや、一生懸命生きる力になるような、この作品自体が寄り添えるような、何かのきっかけになるような作品になれたら、大変幸いです」と心を込めた。主演の深川は「映画を観てくださった方から“こんな毒を吐いている主人公はいない”という言葉をいただくんです。人としての弱い部分や心の底のドロドロした部分、そういう気持ちはダメなのかなと抑えてしまいがちだけど、弱い自分もそのままでいいんだよと丸ごと肯定してくれるような映画になっています。今はSNSとかもいろいろあって、比べたくなくても勝手に情報が入ってどうしても人と比べてしまう状況が多いと思うんです。けど、一人一人そのままでいいんだよと伝えてくれるような映画です。安希子と同じように大小あれど詰んでいたり、壁に当たっている方がいたら、少しでもその方の気持ちを楽にしてくれる映画だといいなと思います。感想お待ちしています!」と最後は呼びかけ、温かい拍手を場内から受けていた。<作品情報>映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』11月3日(金) 公開公式サイト:映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年10月11日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。仕事を続けながら義母の介護を任された母ある日、主人公の夫が「母さんと同居して介護してほしい」と言い出します。何の相談もない突然の申し出に主人公は驚きました。義母との同居出典:エトラちゃんは見た!主人公は看護師として働いているため「夜勤もあるのよ」と断ると…。夫はまさかの一言を放ちました。問題さあ、ここで問題です。「夜勤がある」と断る主人公に夫が言った言葉は?ヒント夫は主人公の仕事を尊重していない様子です。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「母さんも大事な家族だろ」でした。さらに夫は「夜勤のない病院に移ってくれないか」と言い出します。自分の仕事を無下に扱う夫の発言にイラッとしてしまう主人公。しかし、身勝手な夫はこれを機に主人公への負担をどんどん増やしていくのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年10月11日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。まだ義母が自分のことは全部できていたころの話です。義母から電話があり、何事かと思って部屋に駆けつけると、布団に横たわったままの義母が助けを求めていて……。 当面の間の移動手段として登場したのは… 同居する義母からの電話。様子を見るために駆けつけると、そこには布団に横たわったままの義母がいました。 どうやら、寝返りをして筋違いを起こしてしまったようです。 というわけで、見つけた移動手段がこれ。 移動手段は見つけたものの、そこに運ぶまでもひと苦労です。 同居する義母から電話がかかってきたので、すぐに様子を見に行きました。そこには、布団の中で横たわっている義母の姿がありました。事情を聞いてみると、寝返りを打ったときに筋違いを起こしてしまったようでした。 このときはまだ知識が浅かった私は、義母の言うことを信じていて、数日で良くなるだろうと思っていました。しかし、歩くことができないということで、当面の間の移動手段を探さなくてはいけません。 そこで思いついたのが、パソコン用の椅子。車輪が付いているので、座ってしまえば移動はラクなはず。その代わり、座らせるまでがひと苦労でしたが……。でも実際に使ってみると、車輪が360°回転するのでコントロールが難しく、不安定。少しの凹凸でも引っかかるなど、課題点も多くあったのです。 --------------まだ身の回りのことが自分でできるうちは、突然「動けなくなる」という状況になるとは想定できないものですよね。課題は残るものの、応急処置的に移動手段を見つけられて、少しホッとしたのではないでしょうか。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2023年10月11日