羽田から飛行機で80分のリゾート、南紀白浜。海や温泉はもちろん、昨年赤ちゃんパンダが誕生したばかりの「アドベンチャーワールド」も南紀白浜空港から車で10分圏内。さらに隣の田辺市まで足を伸ばせば、世界遺産の熊野古道も歩けます。遊びと学びの要素がたっぷり詰まった和歌山南部、南紀白浜・田辺の親子旅のおすすめスポットをご紹介します。■子どもと歩きたい世界遺産「熊野古道」和歌山に来たらぜひ親子で歩いてみたいのが「熊野古道」。2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界文化遺産にも登録されています。熊野古道とは、平安時代以降に京都をはじめ日本各地から、聖地「熊野三山」を目指した人たちが歩いた巡礼の道。熊野三山とは「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」の総称です。子連れにおすすめの熊野古道・中辺路ルート。南紀白浜空港からは車で約2時間熊野古道にはいくつものルートがありますが、とくに人気なのが和歌山の田辺市から紀伊山地へ分け入る全長84kmの「中辺路(なかへち)」です。熊野古道はルートを踏破するのも醍醐味ですが、一部だけを歩くのもポピュラー。今回は子連れにもおすすめのコースである「伏拝王子」から「熊野本宮大社」までの約3.3kmを歩きました。左上/のどかな里山の風景。右上/木の根が露出した道。右下/コショウノキ。左下/今回案内してくれた語り部の小松さんどこまでも山々が連なり、石畳や美しい林の道が続く熊野古道は、かつて「紀伊国」と呼ばれていた和歌山が語源のとおり木の国だと実感できる場所でもあります。このコースは緩やかな下りが多く、距離は短いものの里山あり、石畳あり、山道あり、と変化に富んでいて楽しく子連れにもおすすめ。集落にある無人の野菜販売所や昔懐かしい家屋は子どもの目には新鮮にうつりそうですし、林を歩けば木々や草花、虫や鳥など豊かな自然に心を奪われることも多いでしょう。熊野三山のひとつ「熊野本宮大社」熊野本宮大社を目指すというゴールがあるので子どもが達成感を得やすいのもポイント。同じ道を昔の人が苦労して歩いてきたことを想像すると感慨もひとしお。古道は穏やかで神々しい空気に満ち、心が洗われるようです。今回の「伏拝王子~熊野本宮大社」は大人の足なら休憩なしで1時間強。子どもとゆっくり歩いても2~3時間前後くらい。途中にはトイレもあり、500mおきに標識もあるので迷う心配もありません。服装は山へハイキングに行くイメージで、歩きやすい靴が安全です。今回は熊野本宮語り部の会の語り部の方と歩いたのですが、歩きながら古道の歴史や古道沿いの草木などについて教えてくれるので、古道歩きの楽しさが倍増。ファミリーにもおすすめです。今回のコースの場合、25名までなら人数は関係なく謝金1万円です。■動物や自然への興味が深まる「アドベンチャーワールド」自然とのふれあいをテーマにしたテーマパーク「アドベンチャーワールド」も子連れに人気のスポット。トリップアドバイザーの「トラベラーズチョイス2018」において、日本のテーマパークランキングの第4位です。2頭のパンダがいる「パンダラブ」はガラスがなく、パンダとの距離が近いので、笹を食べる音やニオイも感じられるここでぜひ見たいのがジャイアントパンダ。ご存じのとおり、パンダのふるさとは中国ですが、白浜町の恵まれた自然環境やパンダの主食である竹を確保できる環境、また以前からチーターやペンギンなど希少動物の繁殖実績があったことから、同園では1994年からジャイアントパンダの繁殖研究をスタート。これまでに16頭の繁殖と育成に成功しています。2018年8月には赤ちゃんパンダ「彩浜(さいひん)」が生まれたばかりで、その愛らしい姿を一目見ようと多くの人がつめかけています。同園には現在パンダが6頭いて、天気がよければ屋外運動場で遊んでいる姿を見られることも。「来園した子どもたちがパンダをかわいいと思ったら、それをきっかけに、たとえば中国や自然保護について調べるなど、その先にあるものに興味を持ってくれたらいいなと思います」と飼育部の熊川さん。左上/この日は午前中に遊びすぎたようで午後は寝ていた「彩浜」。右上/園内にある「パン工房」の人気メニュー「パンダバーガー」(1,280円 税込 ドリンク付き)。右下/ブリーディングセンターには朝採れの「パンダのうんち」が。左下/感動のイルカのライブパフォーマンスパンダ以外には、毎日開催されるイルカのライブパフォーマンスも大人気。飼育員たちとのゆるぎない絆を感じられる圧巻のショーは感動もの。さらに放し飼いの動物を専用車で見学するサファリもあります。■みかん収穫体験にマグロ解体ショー、食の宝庫を体感和歌山は温暖な気候や起伏に富んだ土地のおかげで食の宝庫であり、さまざまな食体験も楽しめます。なかでも人気は和歌山が収穫量日本一を誇るみかん狩り。2006年まで使われていた小学校を改築したグリーンツーリズム施設「秋津野ガルテン」では、地域の農家さんと協力して、みかんや梅、野菜などの農作業体験の受付をおこなっています。この日はみかん農家の原さんの農園で“不知火”(しらぬい)を収穫。原さんは数十種の柑橘を栽培している季節によって品種はかわるものの、みかんの収穫体験はほぼ一年中楽しめるそうです。さらに秋津野ガルテンではジャムづくり体験も可能。収穫とセットの場合は自分で収穫したみかんを使ってつくることが可能。思い出に残るおみやげにもなりますね。上/宿泊滞在施設やレストランなどがある「秋津野ガルテン」。右下/スイーツとお菓子体験工房 『バレンシア畑』のオレンジパフェ。左下/子どもと一緒にジャムづくり体験もできる「とれとれ市場」のマグロの解体ショー。この日は64kgの本マグロ。およそ300人前!海の幸なら、白浜町の海鮮マーケット「とれとれ市場」のマグロの解体ショーが人気。華麗な包丁さばきには時折「おーっ!」と歓声があがります。解体しながら「頭には食べるところがたくさんあります。脳天は脂もたっぷりのっているのでネギトロ丼に…」など、部位ごとの特徴を説明してくれるので、大人も勉強になります。 上/白い砂浜が美しい「白良浜(しららはま)」。右下/ユニークな宿泊施設「パンダヴィレッジ」。左下/ボルダリングのあるオシャレホテル「ホテルシーモア」ほかにもファミリー向けスポットはいろいろ。夏はワイキキビーチと友好姉妹ビーチの「白良浜」などでの海水浴も人気。波の浸食でできた景勝地「三段壁」「千畳敷」など自然の力を実感できるスポットも。リゾート地の白浜にはホテルや旅館も多く、無料で遊べるボルダリングもあるファミリーフレンドリーなおしゃれ温泉宿「ホテルシーモア」やパンダ型のユニークなドームホテル「パンダヴィレッジ」などもあります。リフレッシュできたり、知識を吸収できたり、刺激と学びの多い白浜・田辺エリア。飛行機を降りたらすぐに遊べるので、週末の気軽なリフレッシュにもぴったり。GW・夏休みの子連れ旅行先としてもおすすめです。
2019年03月23日真っ白な砂浜が広がるビーチ“白良浜”をはじめ、温泉地としても名高い、和歌山県を代表する観光スポット「南紀白浜」。今回は、白浜の海や夕日を眺めながらゆったりとくつろげる「紬(つむぎ)カフェ」をご紹介します。華やかなトルコ雑貨が並ぶ、おしゃれなお店で絶品トルコ料理を楽しんでみませんか。トルコ雑貨がいっぱい!異国情緒あふれるカフェ“人と人の出会いを紬ぐように”との思いからその名がつけられた「紬カフェ」。店内にはかわいらしいトルコ雑貨をはじめ、300個を超える色とりどりのトルコランプが飾られ、異国情緒あふれる空間が広がります。夜になるとランプが灯り、幻想的な空間に。デートにもぴったりなロマンチックな雰囲気が漂います。インスタ映え必至!「ハートのランプアート」お店の一角にある人気フォトスポット「ハートのランプアート」。たくさんのトルコランプが吊り下げられたフォトスポットでは、ある位置から撮影するとハートの形が浮かび上がるのだとか。訪れた際はぜひ挑戦してみませんか。“ほぼ”半個室でゆったりくつろげる「紬カフェ」では、席がトルコ雑貨やインテリアで仕切られているため、それぞれが“ほぼ”半個室の空間。周りを気にせずゆったりと過ごせます。窓際のカウンター席は、美しい水平線に夕日が沈んでいく様子が眺められる、絶景スポット。リラックスできるソファ席は、カラフルなクッションでコーディネートされ、インスタ映えも抜群です。トルコ料理が楽しめる!「紬カフェ」おすすめメニュー窯焼きハンバーグお店の看板メニュー「窯焼きハンバーグ(シングル 税込900円、ダブル 税込1,300円)」。デミグラスソースとともに窯でじっくり焼き上げたジューシーなハンバーグと、とろとろの半熟卵が相性抜群です。ピデ「ピデ(税込1,300円)」は、舟型の生地にトマトソース、玉ねぎ、牛ミンチ、パプリカ、半熟卵をのせて窯で焼いたトルコの定番ピザ。野菜とお肉がたっぷりいただける、ボリューム満点の一品です。タイヨウのケバブライススパイスの効いたタレに漬け込んでから焼き上げたジューシーなお肉を、ご飯の上にのせた「タイヨウのケバブライス(税込900円)」。ソースは“オーロラ”、“てりやき”、“旨塩ダレ”、“しょうゆ”の4種類から選べます。定番のオーロラソースが人気。窯焼きパンケーキ外はサクサク、中はふわっふわの食感がたまらない「窯焼きパンケーキ(税込700円)」は、お店の大人気スイーツ。「紬カフェ」では毎月10日をパンケーキの日と称して「窯焼きパンケーキ」の注文で、セットドリンクが無料になるキャンペーンを行っています。トルコ料理を楽しんだ後は、デザートにパンケーキはいかがですか。おしゃれなカフェでトルコの魅力に触れてみて「紬カフェ」では、お食事のほかにトルコ雑貨の販売も行っています。白浜観光に訪れた際は、おしゃれなカフェでトルコの魅力に触れながら、ほっと一息ついてみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:紬カフェ住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2927-1704 のんびれっじ白浜 1F電話番号:0739-33-7683
2018年11月21日「アール&コー(R&Co.)」が「アール&コープライオリティーシックス(R&Co. priority 6)」を和歌山に出店。2018年9月22日(土)にオープンする。ヨウジ、ギャルソンなどの人気ブランドをラインナップ和歌山市内で5店舗目、国内8店舗目となるアールアンドコープライオリティーシックスでは、海外のビッグメゾンを中心に世界に誇る日本の人気ブランドをラインナップ。セレクトするのは、ヨウジヤマモト、コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン、バレンシアガ、メゾン マルジェラなど。広々とした空間にラグジュアリーなスペースをデザイン。店内に6つの映像モニターを設置し、新作を映像で紹介。”Shoe library(靴の図書館)”と呼ばれるエリアでは、まるで書籍や作品展示の様にシューズを披露。アール&コーとは?国内外の人気高級ブランドを中心に、ハイストリート、モードまで取りそろえる新進気鋭のセレクトショップ。関西を中心に展開していたが、2012年には都内に初出店すると、2017年には六本木ヒルズに「スターマン バイ アール&コー」をオープンした。和歌山県でバレンシアガやモンクレールなどの正規品が購入できるのではアール&コーだけ。店舗情報アール&コープライオリティーシックス(R&Co. priority 6)オープン日 : 2018年9月22日(土)住所:和歌山県和歌山市屋形町1-2-1 1階TEL:073-422-7666営業時間 : 12:00~20:00定休日 : 火曜店舗面積:約50坪取扱いブランド:N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)、アンダーカバー(UNDERCOVER)、カズユキ クマガイ(KAZUYUKI KUMAGAI)、コディ サンダーソン(Cody Sanderson)、コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン(COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE MAN)、タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.) 、バレンシアガ(BALENCIAGA)、ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)、ビズビム(visvim)、プレイ・コム デ ギャルソン(PLAY COMME des GARÇONS)、メゾン マルジェラ(Maison Margiela)、モンクレール(MONCLER)、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)、リック・オウエンス(Rick Owens)、ワイスリー(Y-3)
2018年09月23日和歌山県有田市にある無人島・地ノ島にて、野外で映画鑑賞を行いながらキャンプする、DIY野外シネマフェス「MUJINTO cinema CAMP KANSAI 2018 -Autumn-」を、10月7日と8日に開催。『ゴーストバスターズ』と、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』を上映する。完全な無人島を使ったシネマキャンプフェスとして、昨年初めて開催された本イベント。人工建造物がほぼ存在しない地ノ島で、ゼロから企画を作り上げ、提供する側と提供される側という概念を少しでも少なく、参加者も含めた全員でつくることを目指す。今回の上映作品は『ゴーストバスターズ』と『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』に決定し、8月12日からは一般入場チケットなどが販売中。映画上映のほか、京都発元気系パーリーユニット「FUN-KOROGASHI」のライブパフォーマンスをはじめ、avex所属のシンガーソングライターMiyuuの出演が決定。キャンドル作り、ハーバリウム作りなどのワークショップ、また無人島で自然を感じながらのヨガ企画も開催予定。詳細や注意事項は、公式ホームページにて随時更新される。【イベント情報】野外シネマフェス「MUJINTO cinema CAMP KANSAI 2018 -Autumn-」会期:10月7日〜10月8日会場:和歌山県有田市地ノ島※チケットはpeatix内専用ページ()にて発売
2018年08月23日世界最大級のシェアサイクルプラットフォーム「オフォ(ofo)」が日本に上陸。2018年3月28日(水)より和歌山県和歌山市で、4月9日(月)より福岡県北九州市でサービスがスタートする。シェアサイクルプラットフォーム「オフォ(ofo)」とは?「オフォ(ofo)」とは、2014年に北京で創業して以来、世界21ヶ国・250都市以上に拡大し、2億人を超えるユーザーに利用されているシェアサイクルプラットフォーム。日本国内では前述の2都市で先行してサービスがスタートするが、今後も各都市の条例や規則に準じた導入・運用により、全国での展開が予定されている。専用スマートフォンアプリで全ての操作を完結「オフォ」最大の特徴は、専用のスマートフォンアプリにより全ての操作が完結出来る点。自転車にはGPS付きのスマートロックが搭載されており、ユーザーは、自転車の借出・返却が可能なポートの検索、車体QRコードのスキャンによるロックの解錠、駐輪場所の検索、利用後の支払いなどを、専用アプリを通して行うことが出来る。2つの利用プラン利用プランは、ちょっとした移動に便利な「都度利用」と、長時間の利用に適した「1日パス」の2つ。前者が1回の利用につき30分100円から始まり、以降30分毎に100円が加算されるのに対し、後者では、定額500円でパス購入から翌日の24時までの期間、何度でも自転車の利用が可能となっている。サービス概要シェアサイクルプラットフォーム「オフォ(ofo)」サービス開始日:2018年3月28日(水)〜 和歌山県和歌山市2018年4月9日(月)〜 福岡県北九州市利用プラン:都度利用(30分100円)、1日パス(定額500円)※利用には無料のモバイルアプルの利用が必要。※北九州市では、「月額パス」には対応していない。※いずれもデポジット不要。※ofo自転車の利用に関する事故について補償を提供(引受保険会社:三井住友海上火災保険株式会社)。①利用者のケガの補償:死亡・後遺障害保険金額:300万円、入院保険金日額:4,000円②他人の身体障害・財物損壊に関する損害賠償責任による損害:1事故につき対人・対物支払限度額1億円(示談交渉サービス付き)
2018年04月01日郷土料理「さんまずし」を東京で楽しめる唯一のお店三重・和歌山の沿岸地域での郷土料理であるさんまずし。程よく締められた秋刀魚と酢飯がたまらない一品です。飯田橋にある「居酒屋 秋刀魚」は、そんな郷土料理を味わえる隠れた名店。元寿司職人の店主が独自の配合で締めたさんまは脂がのっているのにスッキリとした味わいで、さんまずしは多くの客を魅了する看板メニューです。ランチタイムも大盛況の人気店全24席の店内はこじんまりとしていながら、ランチタイムには近隣で働くオフィスワーカーで大盛況。さんまずしを目的に訪れる女性客もひっきりなしです。秋刀魚料理の常識を打ち破る逸品北海道や青森で水揚げされたさんまを使用した寿司は、脂がしっかりのった贅沢な味わい。しかしながら口に入れると程よい弾力感を保ちながら、さらっと爽やかに溶けていきます。酢飯とさんまの間には隠し味のシソが清涼感あふれる余韻をもたらします。あっさりしているのにコクが深い、旬のさんまは秋の深まりを感じさせてくれるメニューです。「秋刀魚といえば塩焼き」そんな常識を打ち破る新しいお料理を楽しんで。鮮魚をたっぷり楽しめる日替わり丼や定食もさらに新鮮な魚介を使用した海鮮丼や鉄火丼も看板メニューのひとつ。その日に仕入れた魚を用いて、多様な魚料理を出してくれる「居酒屋 秋刀魚」。「今日は美味しいお魚が食べたい!」そんな日に絶対行きたい、ビジネス街の名店です。文/おゝしろ実結スポット情報スポット名:居酒屋 秋刀魚住所:東京都千代田区富士見1-7-7電話番号:03-3264-4170
2017年10月04日カフェコムサから和歌山県の最高級柿をふんだんに使用した「希のケーキ」が登場する。全国17店舗にて2016年12月7日(木)より2017年1月3日(火)まで提供予定。今回のケーキに使用されているのは、糖度18度以上かつ色づきの良いものという厳しい基準を満たした最高級柿「あま熟富有柿」だ。着実している富有柿のうち大玉の果実のみを選び、ひとつひとつ丁寧に袋をかけてじっくり樹上で完熟させて作られている。このあま熟富有柿をカスタードクリームのベースにふんだんに飾った「希」のケーキでは、濃厚な柿の甘さを存分に楽しむことができそうだ。【商品情報】カフェコムサ「和歌山県九度山産 あま熟富有柿「希(のぞみ)」のケーキ」期間:2016年12月7日(木)〜2017年1月3日(火)※店舗によって販売期間が異なります。店舗:カフェコムサ 梅田店、池袋東武店、新宿店、東戸塚店、盛岡店、星ヶ丘店、仙台店、藤沢店、南町田店、銀座店、祇園店、軽井沢店、千葉店、広島店、船橋店、岡山天満店、池袋西武店価格:1ピース 880円(税込)
2016年12月09日梅雨も明け、ついに夏本番です!夏といえば、花火、旅行とイベントが盛りだくさんですが、忘れてはいけないのは海やビーチ。最近は海の家も飲料メーカーの他、アパレルメーカーや化粧品メーカーがスポンサーとなり出展し、おしゃれ度の高い海外のビーチリゾートのような気分を味わえるところも少なくありません。今回は、そういった中で、古き良き日本の海水浴場でありながら、美しい砂浜で人々を魅了する、隠れビーチスポットをご紹介します。■☆東京からのアクセス良好な海水浴場!今回ご紹介するのは、和歌山県和歌山市の和歌浦にある「片男波海水浴場」。和歌山というとなじみのない方も多いかもしれませんが、東京からだと計3時間程度で到着し、実はアクセスも良好。片男波海水浴場は和歌山市からさらにバスで20分ほどの場所に位置していますが、訪れやすいのも魅力ですね。■☆プライベート感があるビーチ!和歌山の海水浴場というと、白良浜が有名なので、そちらをイメージする方も多いと思います。白良浜は沖縄のビーチのようだといわれるくらい、白い砂浜と青い海で有名な海水浴場で、毎年、たくさんの若者でにぎわっています。一方の片男波海水浴場は、華々しさはないものの、万葉集でも詠まれたことのある由緒ある海水浴場。地元の住民や家族連れも多く、静かでゆったりとした雰囲気が魅力です。また大きさでいえば和歌山でも1、2を争うほど大きな海水浴場でもありますが、とてものんびりと過ごすことができる海水浴場です。■☆沖縄のビーチと同レベル?また、片男波海水浴場は、環境省が選定した「快水浴場百選」にも選ばれています。これは2006年に環境省が選定した、全国各地の100か所の海水浴場のことで、水質がよく安心して楽しめる海水浴場が厳選されています。片男波海水浴場は、この中でも「海の部特選」に選出されていますので、環境省も本当におすすめしているビーチと言えますね。ちなみに片男波海水浴場の他にも、砂浜と美しさと水の透明度で有名な、万座ビーチ(沖縄県国頭郡恩納村)海やリザンシーパークビーチ(沖縄県国頭郡恩納村)が選ばれています。■☆周辺には見どころいっぱい!片男波海水浴場のまわりには、おすすめの観光スポットもいくつかありますので、2泊3日ほどの旅行で和歌山グルメを堪能しつつ、片男波海水浴場を楽しむのもいいですね。景観のすばらしさで有名な和歌山城や、中世ヨーロッパの港町を再現したテーマパークである「ポルトヨーロッパ」は定番の観光スポットですし、現地で食べる和歌山ラーメンは味も格別です。ぜひ、今年の夏は和歌山のビーチにいってみてはいかがでしょうか。■☆彼と忘れられない思い出を!片男波海水浴場にはたくさんのおすすめポイントがありましたね。なんと言ってもビーチのきれいさは魅力ではないでしょうか?ぜひ大好きな彼と、のんびりビーチで素敵な思い出を作ってくださいね!(まるこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月18日野外シネマキャンプフェス「MUJINTO cinema CAMP」が、2018年10月7日(日)・8日(月・祝)に和歌山県有田市にある無人島・地ノ島で、2018年10月27日(土)・28日(日)に長崎県大村湾に位置する無人島・田島で開催される。「MUJINTO cinema CAMP」は、ボートでしか辿り着けない無人島を舞台に、圧倒的な自然のなかで映画鑑賞を楽しめる新感覚の野外シネマフェスだ。上映作品は、ハロウィンシーズンにちなんだ『モンスター・ホテル』、小さな島で繰り広げられる少年少女の恋物語『ムーンライズ・キングダム』の2作品が決定している。また、映画の上映以外にも、BBQ、音楽ライブ、自然を活かしたアクティビティー、キャンドル作りのワークショップなどを実施。“無人島”という非日常的な空間の中で、参加者全員が主体となって豊かな大自然を満喫出来る様々なコンテンツが用意されている。【開催概要】■「MUJINTO cinema CAMP KANSAI 2018 autumn」開催日:2018年10月7日(日)・8日(月・祝)開催場所:無人島 地ノ島(和歌山県有田市/JR初島駅より徒歩7分、港よりボートで10分)■「MUJINTO cinema CAMP NAGASAKI」開催日:2018年10月27日(土)・28日(日)開催場所:無人島 田島(長崎県大村湾/長崎駅から車で60分、 ハウステンボスから車で30分、 長崎空港から車で1時間30分)<チケット>発売日:2018年9月3日(月) 12:00〜販売URL:
2016年06月09日和歌山県那智勝浦町の勝浦漁業協同組合魚市場にて、1月30日の9時~12時30分頃に「第22回 まぐろ祭り」が開催される。○マグロをとことん楽しめる同イベントでは、とれたてのマグロを特価で販売する「生鮮まぐろ即売市」や「冷凍まぐろ即売市」のほか、干物などの特産品を販売する「海産物即売市」、マグロ丼などを味わえる「漁協女性部販売コーナー」、その他特産品が並ぶ「にぎわい広場」など、多くの販売コーナーが出店する。さらに9時30分より開始する無料コーナーでは、マグロのつみれが入った勝浦オリジナル「まぐろ汁」や、マグロの中落ちを配布する「中落ちコーナー」を展開する(なくなり次第終了)。そのほか、メインステージでは「藤紀流踊り」や、紀南調理師会による「まぐろ一頭造り」、「生まぐろ料理コンテスト表彰式」、「まぐろ重量当てクイズ結果発表および地元特産品抽選会」、「餅まき」など、多くのイベントが用意されている。
2016年01月28日楽天はこのほど、旅行予約サイト「楽天トラベル」にて、「和歌山県を旅した人が選ぶ! 和歌山県・旅めしランキング」を発表した。 同ランキングは、2014年7月15日~2015年7月15日の期間中、同サイト利用で和歌山県に宿泊した人(同県居住者は除く)を対象に実施したアンケート653票の結果をもとに算出された。アンケート期間は7月23日~27日。1位となったのは、地元では「中華そば」と呼ばれ親しまれているという「和歌山ラーメン」。スープは豚骨醤油がベースで、醤油が強い"あっさり系"と豚骨が強い"こってり系"で種類が二分されるが、全国的には"こってり系"が「和歌山ラーメン」として認知されていることが多いという。かつて路面電車が走っていた道沿いには、屋台発祥のラーメン店を多数見つけることができるとのこと。2位には「クエ鍋」が選ばれた。クエは天然の漁獲量が少なく、"幻の魚"と称されることもある高級魚。鍋にすると、脂が乗った白身やゼラチン質が含まれた皮やアラがだしと合わさり、凝縮した旨味となるという。漁港に面した宿泊施設などでは夕食のコースに含まれることも多く、他のエリアよりも安価に楽しめることもある。3位の「めはり寿司」は、もともと山仕事の弁当として作られた料理で、高菜の漬物で白米を包んである。子供の頭ほどもある大きさのため、「目はり 口はり」してかぶりついたことが名前の由来とされている。最近では小ぶりなものも提供され、米の中に入れる具も、しそ昆布やひじきなどバリエーションが増えている。また、8位には「精進料理」がランクインした。魚介や肉類を使用せず穀物や野菜を主としたメニューで、高野豆腐や野菜の煮付けなど、素材の味を生かした味わいが特徴。現在では開創1,200年を迎える高野山に点在する宿坊で楽しめるとのこと。なお、同ランキングの詳細は公式サイトにて公開されている。
2015年11月19日和歌山県みなべ町の梅干し専門店「ぷらむ工房」はこのほど、紀州南高梅「UmeReborn(ウメリボン)」を発売した。○赤い色はスーパーフルーツのポリフェノール由来同商品は、スーパーフルーツと呼ばれる「アサイー」と「マキベリー」、希少糖含有シロップ、ワインビネガーを使って漬け込んだプレミアム梅干し。女性の美容を意識し開発したという。クエン酸や梅ポリフェノールなどの成分を含み、もともと健康に良いとされる梅を、スーパーフルーツの中でも栄養価が高いと言われているマキベリー・アサイーとともに漬け込んだ。梅は最高級紀州南高梅の最大粒5Lサイズのものを使用。昔から梅干しに使われる紫蘇(シソ)は使用していないが、アサイー・マキベリーのポリフェノールが梅酢に反応して赤色に発色している。美容成分を含むワインビネガーと、希少糖含有シロップ(レアシュガースイート)も使用し、塩分控えめ、甘くフルーティで食べやすい味に仕上げたという。価格は3粒入り1,620円(税込)。
2015年07月12日NTT西日本、NTTメディアサプライ、NTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は、和歌山県内にWi-Fi整備等を促進するため、和歌山県と協定を締結したと発表した。この協定は和歌山県内の観光客、とりわけ、外国人観光客のニーズが高いWi-Fi環境の拡充に向けたもの。平成26年度「Wakayama-Free-Wi-Fi大作戦(Wi-Fiつながるプラン)」事業の整備事業者としてNTTグループが採択され、和歌山県内全域の観光拠点等に対し、幅広くWi-Fiを展開することで両者が合意し、今回の協定締結となった。協定事項は、県内の民間施設及び公共施設(国体施設、図書館、美術館等)をはじめとするWi-Fi接続環境の拡大、和歌山県情報(観光、国体、県産品、災害等)を発信するための新たなルートの創出、Wi-Fiの活用により外国人観光客等の満足度を高める取り組み。NTTグループ3社の役割は、NTT西日本が県内の民間施設、及び公共施設のWi-Fiアクセスポイント整備、NTTメディアサプライがWi-Fiサービスの提供、NTTBPがJapan Connected-free Wi-Fiアプリの提供、FREE-Wi-Fiの利用実態把握の実施を行う。今後は、和歌山県との協定締結を契機として、本協定に基づく具体的な取り組みをまとめた実施計画を和歌山県と連携し実行していき、観光振興を含んだ地域活性化の取組を推進していくという。第一弾では、和歌山県の公共施設12箇所に54のアクセスポイント(AP)を設置、その後、カバーエリアを民間にも広げ、平成28年3月末までに1,000箇所、平成30年3月末までに1,500箇所のアクセスポイントを設置する計画だ。
2015年06月16日歌人、作家として、やわらかな口語と独自の世界観で読者をとりこにしてきた東直子さん。今回は和歌山県が舞台の新刊『晴れ女の耳』について語っていただきました。「人柱や神隠し、カッパ伝説など、民間伝承は日本各地にありますが、高野山や熊野古道を有する和歌山にも残っています。山深い神秘的な空気が日本の聖地みたいなイメージもありますし、カッパにしても“ガイラボーシ”と呼ぶとか、地域独特の感じが面白い。和歌山は亡くなった祖父母が住んでいたので、子どもの頃はよく訪れていました。私にとっては原風景みたいな場所なんです」『晴れ女の耳』は、そんな和歌山に縁故のある東直子さんが、紀州の自然の中で命をつなぐ女たちを軸に描いた怪異譚集。「私にとって“怖い”って何だろうと考えていたときにふと浮かんだのが、あの和歌山の奥深い森や、近しい家族もよく知らない、遠い親戚も入り交じる濃い人間関係だったんです。それを現代と切り結びながら書こうと思ったのがきっかけでした」それぞれのお話は、何かしら東さん自身の経験や見聞きしたことが元になっているそう。たとえば1話めの「イボの神さま」は、<うつるイボ>ができてしまった少女の話。「私も小さい頃にイボができて、祖母にイボ神さまの葉っぱをもらって治した思い出があります。<信じなあかんよ>と言われたのも同じ。その一方で、では信心とは、祈りとはなんだろうと哲学的なテーマにも分け入ることになりました」各話のヒロインたちは何らかの出来事を介して、紀州の血の色濃い、年代の違う女性たちと出会うことになる。袖触れあうことで、女性たちの胸の内に引き出される絶望やかすかな希望。複雑に交差する感情が、読み手にもじわじわ伝播していく。なかでも、ヒロインたちの運命に関わる100歳を越えた長寿のおばあちゃんたちには、共感しきり。愛おしく思えてくる存在だ。「この短編集に限らず、私の他の小説でも小さいおばあちゃんはよく現れます。物語の中のおばあちゃんたちはエネルギッシュでユーモラス。長く生きて、女の人だからこそ消せない業のようなものを、ひとりひとりが濃縮して持っている気がする。そこに心惹かれるんでしょうか」◇ひがし・なおこ1963年、広島県生まれ。歌人、作家。1996年、『草かんむりの訪問者』で歌壇賞受賞。2006年、『長崎くんの指』で小説家デビュー。評論集『短歌の不思議』など著書多数。◇夫殺しの濡れ衣を着せられ村八分になった母娘からの因縁を描く表題作、謎のベールに包まれた女性作家と新人女性編集者が関わる「先生の瞳」など7編。KADOKAWA1500円※『anan』2015年5月27日号より。写真・岡本あゆみ(東さん)インタビュー、文・三浦天紗子
2015年05月26日世界に数ある世界遺産の中でも、誰でも自由に入浴できる"世界遺産の公衆浴場"はひとつしかない。トルコ? タイ?? いえいえ、実は和歌山県にあるのだ。それも、約1,800年前に発見されたという日本最古の温泉なんだとか。どんな温泉なのか、車を走らせて行ってみた。○熊野本宮大社の湯垢離場その温泉は和歌山県田辺市にある「湯の峰温泉」。湯の峰温泉へは熊野本宮大社から車で15分程度で、公共交通機関を利用するならJR紀勢本線新宮駅からバスで約1時間というアクセスになる。細い山道の先に開けた温泉街は、旅館が14軒、飲食店・土産屋がともに3軒と、こぢんまりとした素朴な味わいがある。街の中心には湯の谷川が流れており、川からはもくもくと湯気が立ち上っている。湯の峰温泉には2種類の公衆浴場があるが、世界遺産に登録されているのは「つぼ湯」の方。湯の峰温泉は熊野本宮大社の南西約2kmの山間にある湯垢離場(ゆごりば)で、薬師信仰の地でもあるという。参詣者の記録によると、12世紀初期には湯屋が置かれていたことが確認されている。このつぼ湯は、湯の谷川の河原に建つかやぶき屋根の中にある。2~3人入るといっぱいになってしまうため、入浴は30分交代の予約制だ。つぼ湯の営業時間は6:00~21:30だが、筆者は観光客の多いゴールデンウィーク中だったこともあり、午後の予約は16:00ですでに予約がいっぱいに。「朝一で入浴を! 」と考えたところ、「5:00から並んでいる人もいますよ」ということだったので、その夜は早めに就寝することにした。○1日で7変化するにごり湯翌朝、同じように5:00から並ぶ人もいるかと思い、それより10分程度早く起きて受付前に行くと、すでに並んでいる人が。タッチの差で一番風呂を明け渡してしまったが、6:00までの間にすでに10組程度並んでいたことを考えれば、早く起きたことはいい判断だったように思われる。特に混みあっていたこともあってか、この時は30分よりも早めの交代をお願いされた。番台で番号札を受け取り、いよいよ世界遺産の湯である。天然岩をくりぬいて作られた湯船はつるつるで、さわり心地も気持ちがいい。ほのかに硫黄が香る湯は、1日で7色に変化するという。筆者が訪れた時はうっすらと青みがさしたにごり湯だったが、これがどんな風に変わるのか想像するのも楽しい。湯は熱いため入るのには少々気合が必要だが、そばには加水用の蛇口があり、自由に温度を調整できる。「薄めすぎたな」と思っても足元からどんどん湯が湧いてくるので、しばらくするとじわりと熱い湯へ。つぼ湯そのものの風情と相まって、「日本最古の温泉」「世界遺産」というスペシャルな温泉はより一層神秘を感じられた。なお、 つぼ湯の入湯料(770円)を払うと、隣接された「一般公衆浴場」(250円)か「くすり湯」(390円)のどちらか好きな方に無料で入ることができる。つぼ湯で風情と湯を楽しみ、くすり湯で身体を伸ばしてじっくり湯を楽しむ、という2度おいしい楽しみ方ができるのも魅力のひとつ。また、温泉水を購入することもできるので、ポリタンクの持参もオススメだ(10L=100円)。○手作り温泉玉子に熊野古道散策も街の中心部には手すりで囲われた源泉自噴口があり、そこでは温泉玉子やゆで野菜を作る光景も。周辺の飲食店や土産屋で玉子などが売られているのはそのためだ。温泉玉子の目安は11~13分程度。源泉自噴口には常時、温泉玉子が出来上がるのを待っている人たちがいるので、「どちらからいらしたんですか? 」などと会話を楽しんでみるのもいいだろう。また、この湯の峰温泉は全て未舗装路となった熊野古道「赤木越」の起点でもある。赤木越は船玉神社辺りに続く「赤木越分岐」までの5.9kmで、通常、熊野本宮大社を出発して赤木越を歩く、または、湯の峰温泉を出発して「中辺路」に合流し、小広峠に抜けるルートとなる。赤木越を5分程度歩いてみるだけでも、熊野の自然は十分感じられるはず。一歩ずつ踏みしめて、古の旅人たちの想いに馳せてみるのも楽しいひとときだ。※記事中の情報・価格は2015年5月取材時のもの。価格は税込
2015年05月21日JR西日本は9月14日から12月13日まで開催される「和歌山デスティネーションキャンペーン」(和歌山DC)に合わせ、自己充電型バッテリー車両「Smart BEST」を使用する新たな観光列車を運行する。「Smart BEST」が営業運転を行うのはこれが初めてとなる。「Smart BEST」は、近畿車輛が開発した非電化路線向けの充電型バッテリー電車。最小限の充電用小型ディーゼル発電機と大容量バッテリーを搭載し、車両搭載の発電機で充電したバッテリーからの電力を主体に、モーターを駆動させて走行する。これまでJR西日本・JR四国管内で走行試験を行ってきたが、営業運転を行うのは今回が初となる。運転区間は、西日本でも屈指の美しい海岸線が楽しめるきのくに線(紀勢本線)新宮~串本間。運転区間の約4分の1を占める海岸線の眺めを堪能してもらうため、海側の座席はすべて窓向きに設置するという。発電・充電状況を表示するエネルギー表示ディスプレイや、観光情報などを放映する大型ディスプレイも車内に設置。観光イベントやおもてなしを実施するためのイベントスペースも設けられる。外観には、海外でも人気の「ハローキティ」が紀南エリアの観光地を紹介するイメージのラッピングを施す。2両編成で、定員は48名の予定(全席指定席)。列車名については、公募の実施の有無も含め、後日発表となる。「Smart BEST」による観光列車は、和歌山DC期間中の土休日(計33日)に、快速列車として1日4本を運転する予定。運転時刻は、新宮駅発が9時30分頃と13時頃。串本駅発が11時頃と15時頃。途中、那智駅、紀伊勝浦駅、湯川駅、太地駅、古座駅の各駅に停車する。所要時間は約1時間30分となる見込み。営業運転前の展示会や試乗会も計画されており、JR西日本では内容が決まり次第、発表するとしている。
2014年02月12日株式会社SHODO(和歌山県和歌山市小松原通1-1)より「和歌山みかんラーメン」が通信販売にて発売中だ。商品は、和歌山ラーメンと、和歌山県特産の「有田みかん」のコラボレーションにより誕生した。使用されるみかんは、早和果樹園で作られた有田みかん。外の皮をむき、薄皮ごと絞る「チョッパーパルパー方式」で作られた無添加果汁100%ジュース、「味まろしぼり」が使われている。価格は1食入り780円、3個セットは2,140円。お好みで、天かす、合いびきミンチ、すだち、温泉たまご、焼きナス、大根おろし、てんぷら、スモークサーモン、みそなどをトッピングすることでオリジナルラーメンにもなる。詳細は和歌山みかんラーメンホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日和歌山市加太(かだ)と淡路島の由良の間に位置する紀淡(きたん)海峡周辺に、旧陸軍によって作られた「由良要塞(ようさい)」があることをご存じだろうか?第二次世界大戦中、大阪湾を防衛することを目的として作れたこの要塞。「深山第一砲台跡」を見た人たちからは、まるでバイオハザードの世界のようだという声が続々上がっているという……。その砲台跡は、和歌山市の加太(かだ)・深山(みやま)地区にある。同地区は公園として整備されていて、自由に見学ができる。終戦後に要塞は撤去されたが、深山第一砲台跡や友ヶ島第三砲台跡といった遺構は、比較的当時に近い状態のため、バイオハザードの世界と比較されているのだ。砲台にはりゅう弾砲が据えつけられていた砲座があり、地下には弾薬庫がある。地下空間は階段や土塁で区切られた複雑な配置。まるで戦闘ゲームの世界だ。バイオハザードに例えられることも納得である。しかし、和歌山市観光課では「地元では、『天空の城ラピュタの世界に似ている』との声をよく聞きます」と言う。いずれにしても、日常とはかけ離れた世界ということだ。この砲台跡は「国民休暇村紀州加太」の敷地内にあり、また瀬戸内海国立公園にも含まれる。そのため、実際には展望広場から紀淡海峡を望むことができるなど、市民にとっては憩いの場となっている。和歌山市観光課によると、最近ではここでコスプレの撮影が行われることも多いそうだ。アニメの世界をほうふつさせる景色が、モデルの気分を高めてくれるからかもしれない。ところで、戦時中はこの地域は、軍用地であったことから一般人の立ち入りが禁止されていた。しかし、加太・深山地区の要塞に軍事物資の輸送が必要だったため、当時は加太軽便鉄道が利用されていたという。その線路は今でも南海電鉄加太線として、市民や観光客に利用され続けているのだが、今年百周年を迎えたそうだ。そして偶然にも、大阪の吉本興業も2012年で創業百周年を迎える。そこで南海電鉄加太線とコラボして、2013年3月3日までの期間限定で、「加太線・吉本お笑い列車」を走らせている。電車は芸人の顔をデザインしたヘッドマークを先頭車両に掲げ、車内放送ではギャグを交えながら停車駅名や加太線について紹介している。和歌山市では、2012年度より和歌山市の四季それぞれの魅力を発信する四季百景キャンペーンを始めている。春は花、夏は海、秋はグルメというテーマでキャンペーンを展開してきたが、冬は「温泉」と「グルメ」をメインテーマに展開している。「キャンペーンパンフレットに付いているクーポンを使えば、和歌山市内の飲食店、温泉施設などで割引などの特典が受けられます」と和歌山市観光課。パンフレットは和歌山市内観光案内所をはじめとした市内各所に置かれているそうなので、深山第一砲台跡観光の際にはぜひ手にいれて、和歌山の魅力をリーゾナブルに堪能しよう。● information 深山第一砲台跡 和歌山県和歌山市深山 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日JAグループ和歌山と和歌山県は11月23日~25日、有楽町駅前広場(東京都千代田区)にて「ココ・カラ。和歌山フェスティバル~有楽町で和みましょ♪~」を開催する。同イベントでは、生産量日本一の「みかん」「柿」を中心とした和歌山県産品の試食販売、ゆるキャラ撮影会を開催。また、みかんツリー・柿ツリーの展示や、和歌山県の観光紹介なども行う。開催日の3日間、11時~11時10分の間に実施する「オープニング&サンプリング」では、先着100人に和歌山の果物と野菜のセットをプレゼントする。その他、日本みかん農協のみかんマイスター関根麻里さん、和歌山県知事・仁坂吉伸氏と大桃美代子さん、有田みかん親善大使のハリセンボンさんのトークショーも開催。さらに和歌山県出身のユニット「churista」のライブも行う。また、来場者とともに作る花の塗り絵「インフィオラータ」も実施。和歌山県産のバラ・スターチス・砂絵を使い、ひとつの絵を完成させる。制作は11月23日の13時~15時(予定)。作品は24日・25日に展示する。同イベントは、11時~17時まで開催。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日アドベンチャーワールド(和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地)では10日、パンダの赤ちゃん「優浜(ゆうひん)」が生後2カ月を迎えた。赤ちゃんは、8月10日16時30分に誕生した女の子。10月5日には一般公募で寄せられた約2万通の候補の中から、名前を「優浜(ゆうひん)」と名付けられ、盛大な「命名セレモニー」も実施された。誕生時、全長22cm、体重167gが、生後2カ月で全長58.7cm、体重3,060gへと成長。現在、お母さん「良浜(らうひん)」の愛情をいっぱいに受け、すくすく育っているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日アドベンチャーワールド(和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地)では、8月10日に誕生したジャイアントパンダの赤ちゃんの名前を募集中だ。パンダの赤ちゃんは、8月10日、午後4時30分に生まれた女の子。出生時167gだった体重も、8月20日現在で284gになり、お母さん「良浜(ラウヒン)」の愛情を受けてすくすく成長している。8月23日からは一般公開も開始された。名前の応募方法は、アドベンチャーワールド内パンダランドほか3カ所および、南紀白浜空港内スカイアドベンチャーレストランに設けられた応募箱へ投函(とうかん)、もしくはインターネットかハガキにて。ひとり1回限りの応募となる。募集期間は、8月23日から9月23日まで。ハガキで応募の場合は、9月23日の消印有効。名前は、アドベンチャーワールド「パンダの赤ちゃん命名委員会」により選定され、アドベンチャーワールド園内および、オフィシャルホームページ上で発表される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日アドベンチャーワールド(和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地)では、8月10日16時30分、アドベンチャーワールド生まれのジャイアントパンダ「良浜(ラウヒン)」が、元気な赤ちゃんを出産した。ジャイアントパンダの赤ちゃんはメスで、体長22cm、体重は167g。お父さんは「永明(エイメイ)」。残念ながら、同日の17時に生まれたメスの第二子は死産となった。お母さんの「良浜」は、2000年9月6日にアドベンチャーワールドで生まれた11歳。2008年の「梅浜」「永浜」、2010年の「海浜」「陽浜」に続き、今回が3度目の出産となる。現在は産室で子育て中のため、親子の姿を鑑賞することはできない。アドベンチャーワールドでは、「赤ちゃんの成長をあたたかく見守ってください」と話している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日アドベンチャーワールド(和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地)では、8月10日16時30分、アドベンチャーワールド生まれのジャイアントパンダ「良浜(ラウヒン)」が、元気な赤ちゃんを出産した。ジャイアントパンダの赤ちゃんはメスで、体長22cm、体重は167g。お父さんは「永明(エイメイ)」。残念ながら、同日の17時に生まれたメスの第二子は死産となった。お母さんの「良浜」は、2000年9月6日にアドベンチャーワールドで生まれた11歳。2008年の「梅浜」「永浜」、2010年の「海浜」「陽浜」に続き、今回が3度目の出産となる。現在は産室で子育て中のため、親子の姿を鑑賞することはできない。アドベンチャーワールドでは、「赤ちゃんの成長をあたたかく見守ってください」と話している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月16日