●演じたからこそわかった、サニーの考え方2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が舞台を日本に移して再構築した映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が公開中だ。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)が、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)と22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“サニー”を再集結させることを決意する、という今作は、90年代のヒットミュージックとコギャル文化をベースにした女性たちの友情に涙すること間違いなしの作品だ。大人になった現在のサニーメンバーには、篠原、板谷、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美が集結。そして90年代に青春を謳歌した高校時代のサニーメンバーとして、広瀬すず(篠原演じる奈美の高校時代)、池田エライザ、山本舞香(板谷演じる芹香の高校時代)、野田美桜(小池演じる裕子の高校時代)、田辺桃子(ともさか演じる心の高校時代)、富田望生(渡辺演じる梅の高校時代)が出演する。コギャルのレクチャーを受け、リハーサルも綿密に行い、実際に劇中のサニーたちを思わせる雰囲気となっていったメンバーたち。今回は山本、野田、田辺、富田の4名に、撮影についてインタビューした。○コギャル的な"かわいい"が詰まっている――今回すごく女性が元気な作品だと思ったのですが、是非みなさんから観た感想を教えてください。山本:どんな人からも愛される作品だと思いますが、やっぱり男性より女性の方が共感するのかな、と思いました。大人パートと高校生パートで撮り方も映像の質も全然違うので、本当に楽しんでいただけると思います。個人的にはやっぱり90年代の高校生パートに思い入れがあります。自分が演じているので、当然なんですけど(笑)。田辺:高校生パートを褒めてもらって、ありがとうございます(笑)。山本:本当に頑張った! それが出てる。野田:今日の服を見てもわかっていただけると思うんですが、『SUNNY』はとにかくカラフルな作品で、喜んでいただけるんじゃないかなと思います。学校のシーンも、とにかく時代の背景にもこだわってた作品なので、隅々まで90年代の”かわいい”が詰め込まれています。黒板の落書き、小道具、アクセサリー、どれにでも時代の一番の流行、コギャル的な”かわいい”が表れているので、チェックしてもらいたいです。田辺:常に行動を共にしていた子たちの話なんですが、「新しい人が入っても全然OK」という心の広さが印象的でした。物語の中で対立はありますけど、いつものチームに全然違う人がいても「楽しければいいじゃん」という考え方は、自分がコギャルの役をやらないとわからなかったんじゃないかなと思います。男性女性問わず、思わずワクワクしちゃうような作品だったらいいなと思います。富田:距離が近いんだけど、良い意味で近すぎない。べったりじゃないんですよね。メンバーのことは大好きなんですけど、自分の個性も大好きで。ガツガツ言い合って、裕子に「胸が小さい」だの言っても……。田辺:否定はしない(笑)。野田:否定してるよ! 全然否定してるよ!!(笑)富田:「胸小さいね」と言っても、仲が悪くならない! 言い合える仲なんだと思います。山本:本当はあるの、わかってるから(野田を触る)。野田:(山本に)確かめないでください(笑)。富田:人と人の関係性が面白く描かれているので、観た方にとって色々な感情が生まれる映画だと思います。●隣の人からの紹介に大照れ!○実は乙女? 役と似てる?――撮影の雰囲気が伝わってくるようです。ぜひ今隣に座ってる方について、紹介していっていただけたら。一同:え〜!!!――最初に、富田さんから見た田辺さんを。富田:桃ちゃんは……大人っぽい。田辺:(照れる)山本:喜んでる(笑)。富田:顔に出てるぞ(笑)。田辺:すいません(笑)。一緒に泊まった仲だから。富田:撮影中、同じ部屋だったんです。すごく真面目で、演じていた心のように「男を釣ったんだ」などと言う人では、全くない(笑)。あとはとても負けず嫌いだと思います。大人になった心のことを考えて、自分の演じる高校時代の心と、どういう風につなげられるのかをすごく考えていました。役としても、『SUNNY』の名前を思いついたり、みんなでカメラを回し合おうと積極的に提案したり、一つ一つの思いつきが私たちに影響を与えていたと思います。田辺:嬉しいです。――では、次に田辺さんから見た野田さんの印象を。田辺:野田さんは……シャイなんです。こう見えて。野田:こう見えて!?田辺:演じていた裕子は誰よりもガツガツしてるし、頼れる元気キャラだったけど、野田さんの中身は本当に乙女です。野田:いやいや、恥ずかしい!田辺:私の方が年下なんですけど、「乙女やな〜」と思います。かわいいところが沢山ある。自分が褒められたりすると「そんなことないよ」と言って、ごまかすんですけど、それがめちゃめちゃ下手なんです(笑)。隠しきれてない。そのまっすぐさが、裕子にも出ていたのかなと思います。野田:今、今がそれだよ! 今が一番恥ずかしい(笑)。――次に、野田さんから見た山本さんを。野田:舞香ちゃんは……。山本:(野田をじっと見る)田辺:かわいい! そんなに見られたら、言えなくなっちゃう。野田:撮影を重ねて一緒にいる時間が長くなるほど、演じていた芹香に似てる部分が多い、と感じるようになりました。山本:……終わり?田辺:「もっとちょうだい」だって(笑)。富田:欲しがる(笑)。野田:野田美桜としては、実は人見知りで他のキャストの方とどうやってしゃべったらいいのかわからない時に、本当に舞香ちゃんに助けられました。撮影が始まって間もない時に、お昼を一人で食べてたら、「こっち来なよ」って言ってくれて。田辺&富田:すごーい! 芹香に似てる!野田:芹香も舞香ちゃんも、どんな相手に対しても接し方が変わらないんです。自分を持ってるから、ブレない。裕子として見ても、役を離れた私から見ても、めちゃくちゃかっこいいなと思いました。田辺:芹香は、舞香しかできないと思う。通じるところがある。山本:……。田辺:照れてる!(笑)野田:同い年だけど本当にかっこよくて、「尊敬するお姉ちゃん」って感じです。山本:……焼肉食べたいの?一同:(笑)野田:撮影中は舞香ちゃんがサニーの舵取りをしてくれたので、本当にいてくれて、良かったです。舞香ちゃんがいなかったら、この作品を撮り終えることができなかった、くらいに思っています山本:もっと言って!! (笑)富田:次、言う番ですから!(笑)――すいません、ぜひ最後に山本さんから見た富田さんを。山本:はい(笑) 望生は、本当に頑張っていたと思いました。作中では1番のムードメーカーとして盛り上げなきゃいけないけど、本当は内気なところもあるから、難しいところもあったんじゃないかな。私も最初に奈美が部屋に来たシーンは、梅にすごく助けられました。コロッケパンを投げたり食べたりするシーンも大変だったと思います。体重も増えてしまうし。野田:梅、どんどん大きくなっちゃうから……。田辺:大丈夫かな? とちょっと思ったもん。富田:制服姿に、スタッフさんからも「あれ?」と言われました。山本:ジャージも、パッツンパッツンだったもんね。富田:ヒョウ柄の服もパッツンパッツンで、網タイツなんて履けたもんじゃない!!一同:(笑)山本:でもそのキャラクター性というか、かわいい存在だということが映像にもしっかり出ていたと思いました。梅が望生だったからこそ、大人の(渡辺)直美さんにつながっていて。この作品で、人生変わるんじゃないかな、と思うくらいでした。富田:頑張っていく!○とにかく「エンドロールを見て」――みなさんのシーンが大人チームにつながっていくのも違和感がなくて、素敵でした。山本:大人チームの方たちが、私たちのお芝居を見て、自分たちの演技に生かしてくださってるので、すごいなと思いました。私たちはもう自分のお芝居にいっぱいいっぱいになりすぎてたから、高校生パートを後から撮っていたら、同じようにはできなかった。一人一人が全力で自分の役に向き合ってるからこそ、余裕がなくなるような作品でした。リハーサルもいっぱいしましたし、1日にワンシーンしか撮れない時もありました。それくらい大根さんが時間をかけて、この作品に力を入れてくれたんだと思います。何回もムカついたけど(笑)、完成した作品を観て、それくらいちゃんと向き合った芝居をさせてくださった監督だったのでとても感謝してます。あとはやっぱりエンドロールを見て欲しいです。好き!野田:かわいいよね! 名前の周りの飾りもそれぞれのキャラに合わせてあって。山本:エンドロールを見て、改めて誰がメインとかじゃなくて、一人一人が際立ってる作品だと思いました。心が私たちを「サニー」とつけたシーンがあったからこそ、大人になった心を見て泣けるし。裕子も、おっぱいはJカップになったけど、根は変わらない。梅は大人になった時に体型も変わらなくて。いい意味でね!野田:1番、変わらないかもしれないよね。田辺:本当に、渡辺さんを見て「大人になった梅だ」と思ったもん。似てました。富田:私も「梅はこういう大人になりそうだな」と納得してました。――ただ山本さんも先ほどおっしゃってましたけど、普段の富田さんは声もかわいらしい感じで、梅とはだいぶ印象が違いますよね。山本:そうなんですよ! でも、全員そうかもしれないです。私たち、もうずっとテンションを上げてなきゃいけなかったので。田辺:普段はあんなにテンション高くないよね(笑)。山本:テンション上げすぎて、毎日疲れてた(笑)。でも、それだけ頑張ったからこそ、良い作品になったし、良い出会いになったんじゃないかなと思います。そして、エンドロールを絶対に見て欲しいです。一同:(笑)■山本舞香1997年10月13日生まれ、鳥取県出身。2011年に三井のリハウス第14代目リハウスガールに選ばれ、雑誌『ニコラ』の専属モデルとして活躍。その後ドラマ『それでも、生きてゆく』(11)で女優デビューし、ドラマ『南くんの恋人~my little lover~』(15)、『SRサイタマノラッパー~ マイクの細道~』(17)他に出演、現在は『チア☆ダン』が放送中。映画では『暗殺教室』シリーズ(15・16)、『桜ノ雨』 『殿、利息でござる!』(16)、『ひるなかの流星』(17)、『恋は雨上がりのように』(18)などに出演。『ギャングース』(11月23日)の公開を控えている。■野田美桜1997年4月2日生まれ、福岡県出身。2012年より活動を続け、ドラマ『100万円の女たち』(17)、『CHIEF~警視庁情報分析室~』(18)、映画『斉木楠雄のΨ難』(17)、『いぬやしき』 (18)などに出演。今後は映画『3D彼女 リアルガール』(18)が公開予定。■田辺桃子1999年8月21日生まれ、神奈川県出身。小学3年生の時にスカウトされ、ドラマやモデルなど幅広く活躍。主な出演作に、ドラマ『幽かな彼女』(13)、『釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助』(15)、映画『だいじょうぶ3組』(13)、 ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014ミュージックショート部門出品作品 『半分ノ世界』(14)、『恋と嘘』(17)など。■富田望生2000年2月25日生まれ、福島県出身。2015年、映画『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』のメインキャストをオーディションで射止め女優デビュー。その後、映画『モヒカン故郷に帰る』(16)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』 『あさひなぐ』(17)などに出演。現在、Netflixドラマ『宇宙を駆けるよだか』が配信中。
2018年09月02日女優の篠原涼子が31日、都内で行われた映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の初日舞台あいさつに、広瀬すず、板谷由夏、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大根仁監督とともに登壇した。同作は、原作となった韓国の大ヒット映画『サニー 永遠の仲間たち』のファンでもある大根監督が、日本版に再構築したもので、日本中の女子高生がルーズソックスを履き、空前のコギャルブームに沸いた90年代に青春を謳歌した女子高校生の仲良しグループ"サニー"のメンバーが、20年以上の時を経て再会する様を描く。"サニー"再集結のために奮闘する平凡な専業主婦・奈美を篠原が演じ、その高校生時代を広瀬が演じる。公開前に行われた試写会のアンケートで96%の人が満足し、95.5%の人が感動したという結果が出たそうで、大人サニーメンバーへ「自身がグッときたシーンは?」と質問が飛んだが、篠原は無反応…。これに大人サニーのメンバーから総ツッコミを受けた篠原は、「あっ、把握してなかった…。ワタシニホンゴアマリヨクワカラナイ」ととぼけて会場を沸かせた。そんな篠原は同質問に、板谷が演じる芹香が病気を告白するシーンを挙げ「ここから『SUNNY』というお話がスタートしていくというような、どんな風に流れていくんだろうという始まりのシーンなので、そこは撮影中もグッときましたし、好きなシーンです」と紹介し、女子高生サニーチームの面々から、大人サニーチームのシーンを絶賛する声が次々と上がると、篠原は「嬉しいですね。見る目があるなって。飴とかあげたいですね。褒められると調子に乗っちゃう」とご満悦な様子だった。さらに、自身の周りの反響を聞かれると、篠原は「取材の方々が感動して泣いてしまったって言っていて、意外と男性が『自分の若い頃を思い出して友だちに会いたくなった』っておっしゃってくれて嬉しかったですし、自分の子どもが10歳の男の子なんですけど、見て『今まで生きてきて1番いい作品だった』って言っていました」と打ち明けて共演者らを喜ばせ、「10歳の子にも心にも響く作品なんだなって思いました」としみじみと語った。一方、広瀬は「他の現場で行く箇所箇所で、試写を見たかたに『本当に面白かったし、笑えて泣けた』って過去に1番言われているんじゃないかってくらい言っていただけていて、試写はリリー(フランキー)さんの隣で見させてもらったんですけど、『試写室であんなに声を出して笑ったのは初めてだ』って見終わったあとに言っていました」と声を弾ませ、「試写が終わったあとに、改めて長文のメールをくださって、それは嬉しかったですね」とニッコリ。リリーと仕事をすることが多いという大根監督も「いつもよく怒られるんですけど、今回はすごく褒めてくれますね」と嬉しそうに語った。イベントでは、ルーズソックスを大胆にあしらった"ルーズソッくす玉"が登場し、篠原と広瀬がくす玉を破る一幕もあり、中からルーズソックスが飛び出してくると、渡辺は「すごーい!可愛い」と目を輝かせ、劇中でルーズソックスを履いていた池田は「ちょっとたるみが甘いですね」と指摘し、大人サニーメンバーから「さすが!」と声が飛んだ。そして最後に締めのコメントを求められた篠原は「平成の作品で、今の平成の、今の作品、そして昔の作品がぎゅっと詰まった作品となっております。えっと…、あの…、平成の時代が…(笑)」と混乱してキャストと観客らを大爆笑させ、「平成の時代が本当に最後になってしまう…年に…なんで笑うの?(笑)」と続けたが、以降、自身も笑いのツボに入ってしまってうまく喋ることができず、報道陣に「編集しておいてください」とお願いするなど、篠原が終始笑いを誘った舞台あいさつとなった。
2018年09月01日『モテキ』などを手掛けた大根仁監督が、「コギャル」世代の友情と青春を描く、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。90年代を過ごした世代に「刺さる」内容となっており、それ以外の世代でも興味を引く作品だ。■ストーリー阿部奈美(篠原涼子)、40歳。仕事ができる夫と高校生の娘を持つ専業主婦。家族の世話に明け暮れる生活に不満はないが、心のどこかで物足りなさも感じている。伊藤芹香(板谷由夏)、39歳。カリスマ性あふれる独身女社長。ガンで余命1か月。ある日、奈美と芹香が約22年ぶりに再会。芹香は奈美に告げる。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」――。“みんな”とは高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY(サニー)”。奈美は闘病中の芹香のために“サニー”のメンバーを捜し始める。少女たちはいま、それぞれ問題を抱える大人へと変貌を遂げていた…。果たして、奈美は芹香との約束を叶えることが出来るのか?約22年の時を経て、強い気持ちと強い愛が再び彼女たちを輝かせる。■韓国で社会現象にまでなったヒット作を、日本でリメイク!2011年に韓国で驚異的大ヒットを記録、日本でもリピーターが続出し異例のロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を、大根仁監督が日本の90年代を舞台にリメイクした本作。「“コギャル”のことはいつか物語にしたい」と思っていたという大根監督は「女優だらけの映画を熱望していた僕にとっても『SUNNY』は最良の題材。ベスト&ゴージャスなキャスティングに武者震いしていますが、恋しさと切なさと心強さに溢れた、最高に楽しいパーティームービーを目指します!」と意気込みを語っている。■監督も豪語するゴージャスなキャストとは?大根監督が「ゴージャスなキャスティング」と豪語するとおり、本作に出演する顔ぶれは、現代パートも、90年代パートも実力派から、フレッシュなキャストまでが揃っている。篠原涼子/阿部奈美役大根監督とは2001年にドラマ「早乙女タイフーン」でタッグを組んだこともある篠原さん。「今度は映画でご一緒させて頂くことになりました。少しは成長した自分を監督にお見せ出来たらと思っております。脚本も大根監督ならではの演出が満載で原作のノスタルジックな雰囲気を残しつつ、日本版としてのアレンジが加わって、更にカッコ良くキラキラとした主人公たちになっております」と、期待をあらわにした。本作では、サニーのメンバーを再集結するために奮闘する平凡な専業主婦の主人公・奈美を演じている。広瀬すず/女子高生時代の阿部奈美役オリジナルの作品のファンと語る広瀬さん。リメイクされるなら絶対にこの役をやりたいと強く思っていただけに「出演のお話を聞いたときは、嬉しくて叫びました!しかも大根監督、楽しみでしかないです」とコメント。篠原さんの高校時代役という設定に関しては「とても光栄なのですが…かなりプレッシャーが…大切に、大切に演じさせていただきます。私は1998年生まれなので、生まれた時代の女子高生を演じるのはわくわくします」と不安に以上に楽しみである様子。池田エライザ/奈々役奈美(広瀬さん)にとって憧れの存在で、とにかく美人でクールな奈々役を演じるのは、モデルであり『ReLIFE リライフ』や主演作品『ルームロンダリング』など、女優としても頭角を現している池田さん。撮影に向けてのコギャル講座を受講した池田さんは「みんな良い感じにコギャルになれました」と語る。「奈々でいる時間は担わなければいけないものが多すぎて少し複雑なときもありましたが、物語の中で、奈々が変化していく瞬間がとても愛おしかったです」と苦労もあったようだが、「クランクアップ後、SUNNYロス。それくらい私にとっても大切な作品になりました」と充実した現場だった様子。板谷由夏/芹香役キャスティング第一報の段階で、サニーのリーダーで闘病中の芹香役は真木よう子が演じると報じられたが、板谷さんに変更となった。板谷さんのインスタグラムには現代パートのキャスト陣との仲良しショットも度々公開されており仲の良さが伝わる。山本舞香/女子高生時代の芹香そんな板谷さん演じる芹香の高校生時代を演じるのは、「南くんの恋人~my little lover」『桜ノ雨』の山本さん。撮影の様子について山本さんは「高校生サニーチームはみんな自分の役を演じる上で、大人サニーチームの方々に負けないよう一生懸命向き合い、毎日笑顔が耐えなくて楽しい現場でした!」と熱く語った。板谷さんについては、「板谷由夏さんとは2回目の共演だったのですが、ご一緒の撮影のときは、いつも色々と話しかけて下さり、緊張せずとても楽しく撮影させて頂きました」と話している。小池栄子/裕子役「自分の高校時代にドンピシャな脚本で読みながら当時にタイムスリップしました!」と興奮気味に語る小池さん。「根拠なき女子高校生最強マインドでコギャルファッションに身を包み、毎日がリズミカルで最高に楽しかったです」と当時をふり返っていた。現在は整形手術を施し、セレブなマダムとして暮らしているが高校時代は…?という、豊胸セレブ妻・裕子を演じている。野田美桜/女子高生時代の裕子役小池さん演じる裕子の高校生時代を演じる野田さん。「中学生の頃からずっと観ていた大根監督の映画に、自分が出演させていただく日が来るなんて、信じられないくらい嬉しいです」と喜びを語る野田さん。同じ裕子役の小池さんについては、「女優としても裕子としても、多くのことを学ばせていただきました」とコメント。ちなみに高校時代の裕子は口と素行が悪く、お笑い大好きな女子高生という設定なだけに、どんな演技を見せてくれるか注目が集まる。ともさかりえ/心役90年代の女子高生ブームを謳歌していたが、現在は夫と離婚し、生活苦から風俗で働いている心役を演じるともさかさん。「台本を読み、リアルに青春時代を過ごしてきた世代としては、懐かしさと恥ずかしさとで複雑な気持ちです」とコメント。大根監督とは15年ぶりに手を組み「このメンバーの一員になれること、そんなのワクワクしないわけありません」と期待をあらわにした。田辺桃子/女子高生時代の裕子役ともさかさん演じる心の高校生時代を演じるのは、雑誌「Seventeen」専属モデルの田辺さん。大根監督の的確で愛のある助言のおかげで最後まで走り抜けられたと言う田辺さんは「高校生サニーメンバーは、とにかく全員キャラが濃ゆい(笑)その中で、心として過ごせたこと、自分が心を演じられたこと、良かったなぁと感じます」としみじみ。同じ心を演じたともさかさんについては「優しさ溢れる素敵な方で、同じ心を演じられて本当に光栄でした」と印象を語っている。渡辺直美/梅役渡辺さんも、オリジナル作品の大ファンであると公言。「出演出来て嬉しいですし、豪華な俳優さんたちとご一緒に出来ることを光栄に思います!」とコメント。ちなみに現在30歳の渡辺さんは「初めての40歳役ですが、頑張ります!!」とも。富田望生/女子高生時代の梅役渡辺さん演じる梅の高校生時代を演じるのは、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『あさひなぐ』に出演し、原作の大ファンだと言う富田さん。「コギャル梅ちゃんの爆発的な魅力を大根監督やサニーのメンバーに引き出していただき、撮影中は人生で1番楽しい!が、毎日更新されていく感覚でした」と充実していた撮影を語る。渡辺さんの高校生時代を演じることについては、「渡辺直美さんのコギャル時代ということで…もう、これは、負けてられないな、と(笑)梅さんと梅ちゃんの最高にファンキーな競演、きっと皆さんも興奮が止まらないと思います。お楽しみに!!」とコメントを寄せた。脇を固めるキャストも豪華!ほかにも、高校時代の奈美(広瀬さん)の初恋の相手で、90年代を謳歌するロン毛のイケメン大学生を伊坂幸太郎原作の映画『アイネクライネナハトムジーク』の出演も決まった三浦春馬が演じ、大根仁監督が「リリーさんと新井君は、何故だか私の映画には必ず出演するという身に覚えの無い契約を結んでいるので、今回も出演してもらいました(笑)」と話すように、大根組常連のリリー・フランキーが奈美(篠原さん)の依頼でサニーメンバーを探す探偵・中川役。新井浩文が、梅(渡辺さん)が勤める不動産の陰険な上司・新井役で出演している。また、高校時代の梅(富田さん)の兄を、「半分、青い。」『ちはやふる』などに出演する旬の個性派俳優・矢本悠馬が演じる。■チョべリグな予告編も見逃さないで!公開されている予告編では、劇中で使用されている90年代を彩る珠玉のJ-POP11曲から2曲、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」と、勘の良い方は気づいているであろう、本作のサブタイトルにもなっている小沢健二の「強い気持ち・強い愛」が贅沢に使用されている。広瀬さんら演じる、90年代のキラキラしたサニーたちの姿、そしてそれとは対照的な、それぞれに問題を抱える篠原さんら20年の時を経た現在のサニーたちが映し出され、涙を流す場面も見ることが出来る。大根監督得意の鮮やかな演出とのコントラストが、より作品を魅力的なものに仕立て上げている。■“写ルンです”で撮影されたメイキングカットが公開!90年代に流行した音楽やファッションをきらびやかに散りばめた本作なだけあり、印象的なメイキング画像が公開されている。当時の女子高生カルチャーを代表するフィルムカメラ“写ルンです”で撮り合うシーンが本編に登場するが、メイキング画像はそのときにキャストたちが実際に撮り合ったもの。レアなオフショットとなっており、独特なフィルムの味わいを持つ“写ルンです”で切り取られた高校生サニーたちは、まさに90年代を生きるコギャルそのものだ。クランクイン前に「コギャル講座」を受けて90年代を学び、撮影現場でも元コギャルの方々に「コギャル指導」をされたという彼女たち。ルーズソックスやショップバックなどのアイテムはもちろん、肌や髪の色、眉の細さなど気合いの入ったコギャルを完コピし、見事に90年代の空気感が漂っている。■音楽を担当するのは、篠原さんとも縁のある小室哲哉!当時ミュージックシーンの先頭を走り続けていた小室さんが、本作のために劇伴24曲を完全オリジナルで制作。「僕は音楽全般を担当させて頂きましたが、最後の僕の映画音楽になります。1本の映画で自分の音をこれほどまで多く耳にする事は中々無いだろうなと思うと同時に、締め切り間近になればなるほど最後の仕事で『映画音楽とは』を教えてもらった気がします」とコメントしている。さらに主演の篠原さんとは、1994年に「篠原涼子 with t.komuro」としてリリースしたシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」が200万枚を超える大ヒットを記録。その後もヒット作を送り出した2人は、1995年にリリースした「Lady Generation」以来のタッグとなる。篠原さんは「当時は本当に忙しくて、あまり記憶が無いんですが(笑)、映画を見て音楽を聞いた瞬間、当時のことがバーっと蘇ってきて、曲の力って本当に凄いと改めて感じました。劇中に出てくる音楽の中でもTRFさんは同じ小室ファミリーだったので、曲を聞くと『一緒に音楽番組出ていたなぁ~』なんてことも思い出しちゃいました(笑)」とふり返っている。■作中怒涛のJ-POPメドレーをチェック!本作は予告編とは別に、劇中で使用される90年代J-POP全11曲のメドレーPVも公開されている。3分30秒の映像の中では、主人公・奈美(篠原さん)の親友たちとの再会、蘇る20年前の青春時代、憧れのルーズソックス、カラオケ、プリクラ、そして初恋にあわせて、当時大流行した曲たちが思い出を蘇らせる。そして90年代に最高の青春を過ごす“サニー”たちと、約20年の時を経てそれぞれが問題を抱える現在の“サニー”たちの姿が、「SWEET 19 BLUES」「強い気持ち・強い愛」はもちろん、久保田利伸「LA・LA・LA LOVE SONG」、Chara「やさしい気持ち」といった“あの頃”を代表するJ-POPに乗せて描かれている。90年代をリアルタイムで駆け抜けた人はもちろん、当時を知らない人でもとても興味を引かれる演出にも注目したい。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年09月01日吉岡徳仁「ガラスの茶室 - 光庵」が、日本を巡回。2019年4月17日(水)から2021年5月10日(月)までは、国立新美術館 正面入口前に展示される。吉岡徳仁は、デザイン、建築、現代美術など、幅広い領域において活動するデザイナー。これまで、自然と人間の関係性に着目して光がもたらす感覚を追求し、独自の手法で作品を表現してきた。2011年にイタリア・ヴェネツィア ビエンナーレ国際美術展にて発表された「ガラスの茶室 – 光庵」は、2015年に京都の将軍塚青龍殿の大舞台でも披露され、大きな反響を呼んだ作品だ。2018年11月から2019年2月までの佐賀県立美術館における九州初展示を経て、4月17日(水)から「ガラスの茶室 – 光庵」が東京へ。国立新美術館では屋外に設置されるため、降り注ぐ太陽の光により水面のような輝きを生み出したり、クリスタルプリズムの彫刻から放たれる光が虹となり「光の花」が現れたり...と自然光のもとで変化する様々な表情を楽しむことができる。さらに、パリ・オルセー美術館にコレクションされているガラスのベンチ「Water Block」も併せて公開される。【詳細】国立新美術館 特別公開「吉岡徳仁 ガラスの茶室 - 光庵」会期:2019年4月17日(水)~2021年5月10日(月)会場:国立新美術館 正面入口前開館時間:美術館の開館時間に準ずる休館日:毎週火曜日(祝日又は振替休日に当たる場合は開館し、翌平日休館)、年末年始観覧料:無料■施設情報国立新美術館住所:東京都港区六本木7-22-2TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル) 開館時間:10:00~18:00 ※会期中の毎週金・土曜日は20:00まで(ただし7月~9月は21:00まで)※入場は閉館の30分前まで。※展覧会によって観覧時間が異なる場合がある。【問い合わせ先】株式会社吉岡徳仁デザイン事務所TEL:03-6455-3576
2018年08月30日旅とグルメをテーマにしたロケバラエティ「火曜サプライズ」の8月28日(火)今夜放送回は、ゲストに女優の篠原涼子を迎え、人気の「アポなし旅」を放送する。注目の日本テレビ新人アナウンサー・市來玲奈も登場する。アイドル歌手としてデビュー、その後90年代半ばに小室哲哉プロデュースによる「恋しさと せつなさと 心強さと」が200万枚を超えるメガヒットを記録。“小室ブーム”の立役者となると2000年代に入り女優として開花。「アンフェア」シリーズや「ハケンの品格」など数々の人気作を送り出した篠原さん。最近では一人二役で親子を演じた「愛を乞うひと」や昨年秋の月9「民衆の敵」では主婦から議員になっていく女性を演じるなど、さらに演技の幅を広げている。今回は映画最新作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の公開を控えた篠原さんをゲストに迎え、番組お馴染みの「アポなし旅」を敢行。韓流グッズにコスメと若者に人気の街となった「新大久保」を舞台に、篠原さんが歌って自撮りして、さらにSNS映えするわた菓子を作ってと“若者”気分を満喫。虹のようなチーズに激辛グルメなど最新の流行グルメも登場。さらに懐メロ熱唱まで、流行の街・新大久保のグルメをチェックしながら篠原さんの自由なトークも楽しめそう。そして京本政樹、柳沢慎吾による「都バスで飛ばすぜぃ!」には市來アナが登場。三重県四日市で2人にムチャブリを連発される市來アナは必見だ。篠原さんは主演最新作となる『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が8月31日(金)より全国東宝系にて公開。『モテキ』の大根仁が、ルーズソックスとコギャルブームに沸いた90年代に青春を謳歌した女子高生の仲良しグループを描いた作品。篠原さんは90年代に青春を謳歌し現在は40歳となった主人公の阿部奈美を演じ、奈美の高校時代を広瀬すずが演じるほか、90年代の奈美の友人たちを池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大人になった彼女たちを小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、板谷由夏が演じる。ガンで余命1か月の親友のために高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY(サニー)”を探し始める奈美。当時の少女たちはそれぞれ問題を抱える大人になっていた…という物語を、90年代に流行した音楽やファッションをきらびやかに散りばめた映像で綴っていく。「火曜サプライズ」は8月28日(火)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年08月28日俳優の中川大志とモデル・俳優の鈴木仁が25日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション 2018 AUTUMN/WINTER」に出演した。江崎グリコのステージで、中川と、「#パピコでシェア友」をテーマに中川がパピコをシェアしたいと選んだ“シェア友”の鈴木が登場。鈴木を“シェア友”に指名した理由について、中川は「ドラマの共演がきっかけで知り合い、共演シーンは少なかったんですが、とにかく僕が鈴木君を大好きで! だから彼を指名しました」と説明した。そして、実際に2人でパピコをシェアし、お互いに「あ~ん」とパピコを食べさせ合うと、会場からは悲鳴のような黄色い歓声が沸き起こった。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。33回目となる今回は「FASHION=MY LIFE」をテーマに開催。人気モデルをはじめ、アーティストやスペシャルゲストなど総勢111人がランウェイに登場し、1万2,174人の観客が駆けつけた。
2018年08月26日8月23日(木)今夜の「ぐるぐるナインティナイン」は、女優の篠原涼子と「24時間テレビ」チャリティーランナーを務めるみやぞんををゲストに迎えて「ゴチバトル」をお届けする。設定金額から最も離れた金額を食べた人が全員分を自腹で支払い、食べた料理の合計金額が設定金額と同額の場合は100万円がもらえる「ゴチになります!」。年間の自腹総額が多かったメンバーが“クビ”になるという過酷な“クビレース”も見どころだが、今回の「ゴチ」は「超スパイシータイ料理ゴチSP」。篠原さんと岡村さんも驚きのスゴすぎるパクチーパフェや、みやぞんさん絶叫の松阪豚タイカレーに、感動の渡辺直美台湾思い出メシまで今回も様々なメニューが登場。またクビレースで現在最下位、もう負けられない状態の橋本環奈に大ピンチ!さらにおもしろ荘優勝芸人も次々登場。暑い夏を吹き飛ばすスパイシー料理を巡って繰り広げられる熱戦をお楽しみに。90年代、小室哲哉プロデュースでメガヒットを連発しトップアーティストとして活躍。その後女優として大人気シリーズとなった「アンフェア」や“姉御キャラ”を定着させた「ハケンの品格」などを世に送り出し、近年では「オトナ女子」などで文字通り大人の女性を魅力的に、「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」では政治家を目指す主婦を演じるなど、常に進化し続ける篠原さん。篠原さんがおよそ22年ぶりに小室さんと再タッグを組んだ主演最新作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)から公開。大ヒットした韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』をベースに『モテキ』や『バクマン。』の大根仁監督がメガホンを取った同作は、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」をはじめ90年代を席巻した“小室サウンド”が全編を彩る。篠原さん演じる阿部奈美の高校時代を広瀬すずが演じ、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、板谷由夏、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、三浦春馬、リリー・フランキー、新井浩文、矢本悠馬らが出演する。「ぐるぐるナインティナイン」は8月23日(木)今夜19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年08月23日8月31日公開の映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の女子限定制服試写会が21日、都内で行われ、篠原涼子、広瀬すず、大根仁監督が出席した。2011年に公開された映画『モテキ』や2016年公開の映画『SCOOP!』など話題作を発表している大根仁監督の最新作。2011年に公開された韓国の映画『サニー 永遠の仲間たち』を日本版にリメイクしたもので、空前のコギャルブームに湧いた1990年代に青春を謳歌した女子高生の仲良しグループ"サニー"のメンバー6人を軸に、当時と現在の時代が交錯する、というストーリーとなっている。この日は10~30代の女性限定の試写会が行われ、招かれた女性全員が制服を着用。それを目の当たりにした篠原は「若い子しか来てないのかと思いましたが、青春を謳歌された方もいらっしゃったんですね。分かりませんでした」と驚いた表情で、広瀬も「皆さん制服姿ですごい景色ですね」と目を丸くする場面も。劇中では、この日訪れた女性客と同じように制服姿を披露した篠原と広瀬だが、篠原は「まさかアラフォーの歳でこういう作品を出来るとは思ってもいなかったので、夢のようでした。トイレに行く度に鏡を見ていましたし、チラチラ気持ち悪い感じで見てました(笑)。もうノリノリで、スカートを短くしたりして、折りすぎと言われるぐらいやってました」と大満足。一方の広瀬は、1990年代のコギャルを演じる前にコギャル講座を受けて撮影に臨んだそうで、「皆さんテンションがすごくて、コギャル半端ないと思いました(笑)。現場でもみんな笑っていて、本番行く前にずっとあのテンションを保っているのが大変でした。本当にエネルギッシュな現場だったと思います」と振り返った。劇中にもある「あの頃は最強だった」というセリフにちなみ、「青春時代に自身が最強だった瞬間は?」という質問に、「東京パフォーマンスドールをやっていた時は16歳で、学校を辞めて上京し、お寿司屋さんでアルバイトをしながらレッスンしてライブハウスで本番をやっていました。その時は女性同士の絡み合いが多く、夢中で駆け抜けました。怒涛の毎日でしたね」と篠原。対する広瀬はバスケットボールに夢中だった中学生の頃だったいい、「バスケをやっていた時の仲間とは今でも必ず集まります」とバスケットボール繋がりの仲間とは今でも仲が良いという。映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、8月31日より全国公開。
2018年08月22日タレントのホラン千秋が、19日にTBSラジオで放送される『夏フェスで語る平成音楽史』(20:00~21:00)でパーソナリティを務めることが明らかになった。ホランがTBSラジオに出演するのは今回が初となる。『夏フェスで語る平成音楽史』は、『ラジオワールド』(毎週日曜 20:00~)で行われているシリーズ企画「ターニングポイント~平成30年の証言~」のひとつとして放送される。音楽業界にスポットを当て、今や夏の風物詩として定着した音楽イベント「夏フェス」を通して平成の中でどんな音楽やミュージシャンが注目され、どのような潮流が生まれたのかを語り合い、「平成の音楽」の総括を目指す。ゲストとして、お笑いコンビ・ハライチの澤部佑、映画監督・映像ディレクターの大根仁、『ROCKIN’ON』『ROCKIN’ON JAPAN』 総編集長の山崎洋一郎が出演する。仕事やプライベートでたびたび夏フェスを訪れてきたというホランは、「『このために一年頑張った!』それ程の情熱をかける音楽好きが集う夏フェス。その熱を、リスナーの皆さんにお届けして、夏フェスの楽しさをシェアできるような番組にできればと思います。楽しみにしています!」と意気込みを語っている。
2018年08月07日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の完成披露試写会が30日に都内で行われ、篠原涼子、広瀬すず、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大根仁監督が登場した。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。SUNNYのメンバーでムードメーカーの梅を演じた渡辺は、「マジサイコーの映画になってます。最強のキャスティングの皆さんとやってマジ幸せです。最後まで楽しんでってください、ありがとうございやした!」と謎のオラオラ系キャラで挨拶。これを受けた、高校時代の梅役の富田が同じように挨拶しようとするも、途中で「ちょっと待って! 大丈夫ですか!?」と戸惑ってしまう。渡辺は「大丈夫、ごめんね変なことしちゃって」と謝り、富田は「とっても楽しい撮影でしたので、皆さんに作品をお届けできて嬉しいです」と、本来のキャラで真面目に挨拶をした。また、2人が同じ役を演じたことについて「本当に似てる」と評判に。小池は「親子」と表し、渡辺は「太り方も一緒というか、肉がついてるところも一緒」と感心。富田について渡辺が「すごい元気な演技で頑張ろうと思いました」と語ると、富田は「ダンスシーンがあるので、監督から『(渡辺は)本物だからな』って、ずっと言われていたし、弾けてなきゃいけない時代ですから、存分に弾けさせていただきました」と振り返る。渡辺は「二人で変顔をするところで、始まる前は『本当に頑張ります。ついていきますので』と言ってたのに、いざ始まると私以上に変な顔して、めちゃくちゃすげーなと思って、超かっこ良かったです」と絶賛した。
2018年07月30日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の完成披露試写会が30日に都内で行われ、篠原涼子、広瀬すず、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大根仁監督が登場した。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。イベントでは、それぞれの大人時代・高校生時代キャストが2人ずつ登場。板谷&山本、小池&野田、ともさか&田辺、渡辺&富田、大人キャストのいない池田&大根監督、という組み合わせで、最後の篠原&広瀬は手をつないでレッドカーペットを歩いた。篠原は広瀬に対して「私としては恐れ多くて、似ても似つかない」と恐縮。「『広瀬すず似に整形してください』と言いに行こうと思いました。それかお金かかるかもしれないんですけど、CG加工でお願いしますって本気で思いました」と苦笑する。さらに広瀬に「良いこと言って」と振ったものの「マイク通しちゃった」と反省し、広瀬は「まる聞こえですね」と笑顔を見せていた。さらに広瀬が「大人になった奈美が篠原さんと聞いて、どうやったらつながるんだろうってくらい弾けてしまって、反省してます」と語ると、篠原は「何を言っても大丈夫です。かわいいから」と頷く。この2人のキャスティングに、大根監督は「『似てなくないですか』って言われるけど、俺には本当に同一人物に見える。映画を見るとなるほど、正しかったなと思ってくれるはず」と太鼓判を押した。また90年代をテーマにした作品に、大人キャストは大盛り上がり。「90年代は小学生なので、コギャルは経験してない」という渡辺に対し、ともさかは「小池さんと私がドンピシャ」、小池は「ルーズソックスとか、ポケベルとか。ソックタッチを手に入れてね。TKミュージック」と思い出たっぷりの様子。少し年上の板谷は「短めの、ちょっとルーズくらいのスタート。それからどんどん伸びて、ぐしゃぐしゃになってった」と振り返り、小池が「また、高いんですよ! 長ければ長いほど2,500円くらいする」とルーズソックストークに乗っかると、大根監督は「たいしたことない話を……現場でも本当にずっとしゃべってるんですよ」と苦笑していた。一方、コギャルを演じた広瀬は「エネルギーがすごかった。間ができたらダメ」、田辺は「テンポを落とすなと、ずっと言われてたので……」と撮影を振り返り、山本は「怖かったです。大根さんが」と暴露する。大根監督も「女子高生チームには演劇部の鬼顧問先生だった」と認め、野田も「鬼だった」としみじみ。また大根監督が「エライザの大人キャストは?」と振ると、池田は「なんでそこにぶっこむの? 何も言えないんですよ、私」とネタバレを気にしていた。
2018年07月30日2011年に韓国で大旋風を巻き起こした映画『サニー 永遠の仲間たち』の日本版として製作された『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の完成披露舞台挨拶が7月30日(月)、恵比寿ザ・ガーデンホールにて行われた。本作に出演する篠原涼子、広瀬すずら、劇中で現在・過去を演じる女性キャスト陣総勢11名と大根仁監督が、90年代のヒットチューンをバックにノリノリでレッドカーペットを歩いた。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、珠玉の90年代J-POPで贈る、笑って泣ける青春音楽映画。日本中の女子高生がルーズソックスを履き、空前のコギャルブームに沸いた時代を共に生きた仲良しグループ「サニー」のメンバー6人は、20年以上のときがたった今、それぞれ問題を抱えたアラフォーになっていた。奈美(篠原さん/広瀬さん)は、サニーのリーダー芹香(板谷由夏/山本舞香)に卒業ぶりに再会を果たすが、末期ガンに冒されていた。「死ぬ前にもう一度皆に会いたい」という芹香の願いを叶えようと、奈美は奮闘する。篠原涼子「“広瀬すず似の整形してください”って言いに行こうと…」劇中、篠原さんと広瀬さんは現代と過去とわかれ、同じ人物の奈美を演じた。広瀬さんと同じ役を演じることについて、篠原さんは「私としては恐れ多くて…似ても似つかない。広瀬すずちゃんが過去って聞いた瞬間、“広瀬すず似の整形してください”って言いに行こうと思いました」と言うと、場内はどよめき&爆笑であふれ、隣の広瀬さんは目を大きく見開き「いえいえ」というポーズか首を左右に振った。「本当にお人形さんみたいにかわいい!でも(似ていると)洗脳させるのは大切なこと。うれしいです」と篠原さんは笑顔を見せた。広瀬さんは、「私も大人になった奈美が篠原さんって聞いて、はじけた役でもあるので、どうやったらつながるんだろうってくらいはじけてしまって…本当に反省しています」と申し訳なさそうに言うと、「何を言ってもかわいいから大丈夫です(笑)」と広瀬さんのキュートさに目じりを下げた篠原さんだった。「大人」チームが「女子高生時代」チームを抑えワイワイ!?現代パートの「大人」チームは何を話すにも皆で自由にワイワイしゃべり倒し、対する「女子高生時代」チームは、どことなく大人しい印象。小池栄子が「おばちゃんがずっとしゃべっている(笑)」と笑うと、大根監督は「5人が揃うとずっとこうなんです。小池さんが篠原さんの物真似をしたり」と振ると、小池さんも物まねを始め、ワチャワチャ。その様子を楽しそうに見つめていた「女子高生時代」チーム。しかし、現場では元気に明るく奮闘したようで、広瀬さんは、「みんな、現場に入ってまず露出多めの服に着替えて、全身を黒く塗って、その間に眉毛抜いたりしていました」と90年代の女子高生になりきったという舞台裏も明かした。篠原涼子、小室哲哉への思いを語る篠原さんといえば、1990年にデビューし、小室哲哉プロデュースの楽曲「恋しさと せつなさと 心強さと」でダブルミリオンを売り上げた。本作では90年代、数々のヒットチューンを飛ばした小室さんが音楽を担当し、全11曲中、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」ほか計5曲が流れる。22年ぶりに小室さんと共闘することになった篠原さんは、「すごく衝撃的な運命を感じました。1990年にデビューして、小室さんに出会って、歌を歌うきっかけでテレビとかメディアに出させていただいた。お返しできないままだったので、こういう形でご一緒するのは神様のお導きじゃないですけど、すごく感謝しています」と真摯に想いを紡いだ。完成披露舞台挨拶には、そのほか、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、野田美桜、田辺桃子、富田望生が出席した。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年07月30日『モテキ』の大根仁が、ルーズソックスとコギャルブームに沸いた90年代に青春を謳歌した女子高生の仲良しグループを描いた『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。この度、当時の女子高生カルチャーを代表するフィルムカメラ、“写ルンです”で撮影されたメイキングカットが公開された。90年代に流行した音楽やファッションをきらびやかに散りばめた本作。この度、解禁となったのは、主人公・奈美(篠原涼子)の高校時代を演じる広瀬すずをはじめ、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生の仲良しグループ「サニー」のメンバーが“写ルンです”で撮影したメイキングカット。これは本編撮影中に、キャストたちが実際に撮り合ったレアなオフショットで、独特なフィルムの味わいを持つ“写ルンです”で切り取られた高校生サニーたちは、まさに90年代を生きるコギャルそのもの!クランクイン前に「コギャル講座」を受けて90年代を学び、撮影現場でも元コギャルの方々に「コギャル指導」をされたという彼女たちからは、見事に90年代の空気感が漂っている。ルーズソックスやショップバックなどのアイテムはもちろん、肌や髪の色、眉の細さなど気合いの入ったコギャル完コピには要注目!なお、開設されたばかりの映画公式インスタグラムでは、このように“写ルンです”で撮影されたカットが随時アップされていく予定だという。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年07月22日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の"写ルンです"メイキングカットが20日、公開された。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。現在のサニーメンバーを篠原、板谷、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美が演じ、90年代に青春を謳歌した高校時代のサニーメンバーを、広瀬すず(篠原の高校時代)、池田エライザ、山本舞香(板谷の高校時代)、野田美桜(小池の高校時代)、田辺桃子(ともさかの高校時代)、富田望生(渡辺の高校時代)が演じる。今回公開されたメイキングカットは、"写ルンです"で撮影された高校時代メンバーのもの。90年代女子高生カルチャーの代表格"写ルンです"で、本編撮影中にキャストたちが撮り合ったレアなオフショットとなっている。クランクイン前に「コギャル講座」を受け、90年代を学び、現場では元コギャルの方々に「コギャル指導」をされたメンバーたちからは、見事に90年代の空気感が漂っている。また、20日より映画公式インスタグラムが開設され、"写ルンです"で撮影された写真が随時アップされていく予定だ。(C)2018「SUNNY」製作委員会
2018年07月20日元SMAPの稲垣吾郎が3日、自身のブログを更新し、お笑いコンビ・ラーメンズの片桐仁との2ショットを公開した。稲垣吾郎のアメブロオフィシャルブログより稲垣は、主演を務める舞台『No.9-不滅の旋律-』(11月11日から12月2日、東京・TBS赤坂ACTシアター)で片桐と共演する。「隣の片桐さん」と題したブログで、「つい今しがたの出来事」と書き出し、「僕はこの人が大好きだ。ふわふわしたぬいぐるみみたく、つい触りたくなってしまう。なんだろ、この感情・・」と、2ショットをアップした。続けて、「手に持っているのは片桐さん自作の巨大なアイフォーンケース。僕にも世界に一つのオリジナルケースを作って下さるそうです(約束しましたよー)」と報告し、「皆様、何のモチーフが良いと思いますか?因みに少し平べったくないと作成が難しいそうです。笑」とファンに質問。最後に、「まだ先にはなりますが「No.9-不滅の旋律」楽しみにしてて下さいね~」と呼びかけた。公開した2ショットに、「吾郎ちゃん凄く幸せそう」「このツーショットは夢のよう」「嬉しそうな吾郎さん」「何だか嬉しいです」「ふわふわほのぼの写真」「いいツーショット」「仁さんとのツーショット微笑ましい光景」「同い年の天パコンビ」「吾郎さんの大好きが伝わって来る」「お二人の笑顔にほっこり」「ふわふわヘアコンビ」と歓喜の声が続々。また、稲垣の問いかけに「ワインをイメージしたものは特に吾郎ちゃんらしい気がします」「吾郎さんといえばお花のデザインが似合うと思う」「世界に1つの花」「吾郎ちゃんモチーフ、もちろんお花でしょ」「やはり、花かワインはいかがですか?」「白色の薔薇のイメージ!!」「てんとう虫に1票です笑」とさまざまな意見が寄せられている。
2018年07月03日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が2018年8月31日(金)より全国東宝系にて公開。篠原涼子、広瀬すずら豪華女優陣を迎え、大根仁監督が原作映画『サニー 永遠の仲間たち』を再構築する。主演は篠原涼子、高校時代を広瀬すずが演じきる主人公・奈美役には、『人魚の眠る家』『今日も嫌がらせ弁当』などの出演作が続く篠原涼子。平凡な専業主婦である・奈美が、女子高校生時代のかつての仲間、グループ「サニー」の再集結のために奮闘する。「サニー」の仲間役には、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美が抜擢。20年以上の時を経て、久しぶりの親友たちとの再会がもたらすのは、それぞれが抱える問題との直面だった…。奈美の高校時代は、人気女優・広瀬すずが演じきる。映画『先生!』『ちはやふる』シリーズでフレッシュな表情を魅せた広瀬すずが、90年代の女子高生“コギャル”を熱演。また、池田エライザ、山本舞香ら若手陣が「サニー」メンバーの若き頃を担当する。安室奈美恵ら、小室哲哉プロデュース90年代J-POPが劇中楽曲にデビュー日の9月16日をもって引退を発表した安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」「Don’t wanna cry」などの小室哲哉プロデュース楽曲、JUDY AND MARYの「そばかす」、CHARAの「やさしいきもち」、そして映画サブタイトルにも使用された小沢健二の「強い気持ち・強い愛」など、90年代の日本を彩ったJ-POPを劇中楽曲として使用し、女たちの青春と再会の物語を描き出す。小室哲哉最後の映画音楽本映画のサウンドトラックを担当するのは、2018年1月に引退を表明した小室哲哉。数々の名曲を世に送り出してきた同氏最後の映画音楽となる劇伴25曲全てを完全オリジナルで制作した。また、映画の公開に先駆け、2018年8月29日(水)には25曲全てをまとめたサウンドトラックが発売される。映画と共に、最後の映画“TKサウンド”にも注目したい。『モテキ』の大根仁が人気映画を日本版に再構築原作は、カン・ヒョンチョル監督が手掛けた韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』。『モテキ』『バクマン。』など数々のヒット作を飛ばす大根仁監督が、この原作映画のファンだったことから映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』はスタートした。大根仁が監督のほか、脚本も務め、作品の舞台を日本に移し再構築している。あらすじ90年代に青春を謳歌した女子高生グループ<サニー>の6人。20年以上の時を経て、彼女たちはそれぞれ問題を抱える大人になっていた。メンバーのひとりだった専業主婦の奈美は、ある日、久しぶりにかつての親友・芹香と再会するが、彼女は末期ガンに冒されていた…。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」芹香の願いを叶えるため、止まっていた時が動き出す――【詳細】映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』公開日:2018年8月31日(金)より全国東宝系にて公開監督・脚本:大根仁音楽:小室哲哉企画・プロデュース:川村元気出演:篠原涼子、広瀬すず、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、三浦春馬、 リリー・フランキー、板谷由夏配給:東宝■小室哲哉「SUNNY 強い気持ち・強い愛」オフィシャルサウンドトラック発売日:2018年8月29日(水)価格:2,500円+税収録楽曲:全25曲
2018年06月09日篠原涼子が主演を務める大根仁監督の最新作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』から、この度篠原さんをはじめとした女優陣が涙を流すシーンが随所に散りばめられた、エモーショナルな予告編が公開された。本作は、『サニー 永遠の仲間たち』に心掴まれた大根監督が舞台を日本に移し、90年代の珠玉のJ-POPや流行のファッションをきらびやかに散りばめて再構築。病に侵された親友・芹香(板谷由夏)の願いを叶えるため、主人公・奈美(篠原さん)がかつての仲間“SUNNY”再集結のために奮闘する様子を描く。また、本作の音楽を担当するのは小室哲哉。自身にとって「最後の映画音楽」だと話しており、話題となっている。そんな本作から今回公開された予告編では、劇中で使用されている90年代を彩る珠玉のJ-POP11曲から2曲、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」と、サブタイトルにもなっている小沢健二の「強い気持ち・強い愛」を贅沢に使用。広瀬すずや池田エライザらが演じる、90年代のキラキラしたSUNNYたちの姿、そしてそれとは対照的な、それぞれに問題を抱える篠原さんら20年の時を経た現在のSUNNYたちが映し出され、涙を流す場面も。特報映像とはまた違った、切なさ際立つ映像になっている。なお、こちらの予告編は、6月8日(金)より全国の映画館で上映される。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年06月06日大根の美しい皮の剥き方大根の皮はピーラーや包丁を使って剥いていきます。ピーラーを使う場合は、上から下に向けて縦方向に剥き、大根を回転させながら一周剥きましょう。包丁を使う場合は、手に持ちやすい長さ(5~15cm)の円筒状に大根をカットして、包丁を当て大根を回しながら桂剥きしていきます。薄く均等に皮を切り離さずに剥き続けることができれば、包丁テクニックは上級者と言えるでしょう。大根を繊維に沿って切る方法大根は縦方向に繊維が入っているため、繊維に沿った切り方をするとシャキシャキとした食感が楽しめます。薄切り、短冊切り、細切りと料理に合わせて切り方を変えましょう。繊維に沿って切ることで、煮崩れしにくくもなります。サラダやなます、汁物、炒め物など、大根のハリのあるなめらかな食感を楽しみたい料理に適した切り方です。大根の繊維を断って切る方法反対に大根の繊維を断って切ると、味がしみこみやすく柔らかく仕上がります。煮物や汁物など柔らかく味のしみた大根料理に適した切り方です。輪切り、半月切り、いちょう切りと料理に合った切り方でカットしましょう。輪切りにした大根は、面取りや隠し包丁を入れることで、さらに味がしみ込みやすくなります。隠し包丁は大根の厚みに対し、1/3程度の深さまで切込みを入れましょう。最後のひと手間、下茹で方法大根を調理する前の最後のひと手間が下茹でです。大根を下茹ですることで、火の通りが良くなり味がしみ込みやすくなり、アクやえぐみを取ることができます。大根の下茹では、水から大根を茹でるのがポイントです。茹でるときに少量のお米を入れると、お米のでんぷんがアクを吸着し大根に甘みが出ます。お米のとぎ汁がある時には、とぎ汁で下茹ですればお米が無駄になりません。大根は切り方で味が変わる食材のひとつ。調理法にあった切り方を工夫して、大根のおいしさを最大限に引き出しましょう。下茹でをすることで、甘く味の染みた大根料理が完成します。監修/Niki・B・Shun
2018年05月12日「大根1本が安い!」とついつい買ってしまったはいいけれど、少人数の家庭で大根1本を使い切るのはなかなか大変…。そこで、あまってしまった大根を常備菜として有効利用するためのレシピを紹介します。おつまみカクテキポリポリといつまでも食べられちゃう、保存にも適したレシピです。【材料】・大根…1/2本・塩…小さじ1/2杯・コチュジャン…大さじ2杯・酢…大さじ1杯・砂糖…小さじ1杯・塩…少々・ショウガチューブ…2〜3cm・にんにくチューブ…2〜3cm【作り方】1)大根は皮をむき、1cmサイズの角切りにしておく2)コチュジャン、酢、砂糖、塩、ショウガ、にんにくをビニール袋に入れ、よく揉み込んでおく3)大根に塩をまぶし、揉み込んで1時間ぐらい置いておく4)大根の水気をしっかりしぼり、2の袋に入れ、さらに揉み込み2時間ぐらい置いたら完成辛さはコチュジャンの量で調整してください。一晩漬け込むとさらにおいしくなります。鶏大根の甘辛煮濃いめの味付けで、ご飯ももりもり進みます。【材料】・大根…1/2本・にんじん…1本・鶏肉…1枚・油揚げ…2枚・醤油…90cc・酒…45cc・みりん…45cc・砂糖…50g・水…500cc・昆布…6g【作り方】1)大根を一口大に切り、水に10分ぐらいつけておく2)にんじんと鶏肉と油揚げを一口大に切る3)大根をザルにあけて水を切ったら、にんじん、鶏肉、油揚げとともに鍋に入れる4)醤油、酒、みりん、砂糖を入れて混ぜる5)昆布を入れ、水をヒタヒタになる程度に入れて強火にかける6)20分ぐらい煮込み、水分が半分以下になったら味見をして、火を止めたらできあがりその他の冷蔵庫の残り野菜やキノコ類を入れてもおいしいです。大根とツナとコーンのマヨサラダちょっとだけ大根が余ってしまったら、サラダにするのがおすすめ。【材料】・大根…8cm程度・塩…小さじ1杯弱・コーン缶…1/3缶・ツナ缶…1缶・マヨネーズ…大さじ3〜4杯・塩コショウ…適量【作り方】1)大根を細切りにしてザルに入れ、塩をふりかけ、しばらく置いておく2)大根を手でしぼって出てきた水分を取り、ボウルに入れる3)汁気を切ったツナ、コーン、マヨネーズをボウルに加えて混ぜ、塩コショウで味を調えたらできあがりお好みで、仕上げにカイワレを乗せてみてもOKです。大根は冷蔵庫に入れておくと、すぐぶよぶよになり味が落ちてしまいます。早めに調理して常備菜として使ったほうが、全部をおいしく食べられるのでおすすめです!(文・姉崎マリオ)
2018年04月30日韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を、大根仁監督が舞台を日本に移し、90年代の珠玉のJ-POPや流行のファッションをきらびやかに散りばめて再構築した篠原涼子主演映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。この度、本作の音楽を小室哲哉が担当することが決定し、大根監督が起用した超豪華な劇中使用曲も明らかになった。主人公・奈美たちが青春時代を過ごした90年代。当時、ミュージックシーンの先頭を走り続けていた小室さん。そんな彼が今回、本作のために劇伴24曲を完全オリジナルで制作!篠原さんとは、1994年に「篠原涼子 with t.komuro」としてリリースしたシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」が大ヒット、まさにあの時代を駆け抜けた2人が約20年の時を経て、主演女優&音楽担当として再タッグが実現した。小室さんは、「僕は音楽全般を担当させて頂きましたが、最後の僕の映画音楽になります。1本の映画で自分の音をこれほどまで多く耳にする事は中々無いだろうなと思うと同時に、締め切り間近になればなるほど最後の仕事で『映画音楽とは』を教えてもらった気がします」とコメントしている。また、大根監督が起用した劇中使用曲には、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」や「Don’t wanna cry」をはじめとする5曲の小室哲哉プロデュース楽曲、本作のサブタイトルにもなっている小沢健二の「強い気持ち・強い愛」や「PUFFY」の「これが私の生きる道」など、90年代を彩る珠玉のJ-POP合計11曲が決定。劇中使用曲のCD売上累計枚数は1000万枚超えと、いまもなおカラオケなどで歌い継がれている名曲の数々だ。主演の篠原さんは、90年代をふり返り「当時は本当に忙しくて、あまり記憶が無いんですが(笑)、映画を見て音楽を聞いた瞬間、当時のことがバーっと蘇ってきて、曲の力って本当に凄いと改めて感じました。劇中に出てくる音楽は、どれも色あせない曲ばかりです。特にTRFさんは同じ小室ファミリーだったので、曲を聞くと『一緒に音楽番組出ていたなぁ~』なんてことも思い出しちゃいました(笑)」と語る。また撮影現場には小室さんも訪れたそうで、「お互いあの頃から風貌は変わったけど、中身は変わってないねって(笑)。変わらない小室さんとまたご一緒できて、すごく嬉しいです」と話し、小室さんが手掛ける劇判については「この映画に大きな力を注いでくださっていて、音楽に引きこまれる瞬間が沢山ありました。芝居だけでは伝わらないところを、小室さんの音楽に助けてもらっています」「いままでの小室さんのテイストとは少し変わって、大人っぽくて優しい雰囲気が出ていると感じます。この映画で、新しい小室サウンドが聞けると思います!」と明かしている。そして、本編映像を初めて使用した特報映像も到着。「SWEET 19 BLUES」「強い気持ち・強い愛」が使用された本映像では、篠原さん演じる主人公・奈美、広瀬すず演じる高校生時代の奈美らの姿が映し出される。さらにラストでは、篠原さんがコギャルコスプレで「Don’t wanna cry」を熱唱するシーンも登場している。<劇中使用楽曲一覧※順不同>「SWEET 19 BLUES」/安室奈美恵「Don’t wanna cry」/安室奈美恵「強い気持ち・強い愛」/小沢健二「LA・LA・LA LOVE SONG」/久保田利伸「CANDY GIRL」/hitomi「そばかす」/「JUDY AND MARY」「EZ DO DANCE」/「TRF」「survival dAnce ~no no cry more~」/「trf」「やさしい気持ち」/Chara「これが私の生きる道」/「PUFFY」「ぼくたちの失敗」/森田童子『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年04月25日日本のアイウェアブランド「アイヴァン(EYEVAN)」より、吉岡徳仁がデザインを手掛けたアイウェアが新登場。2018年8月より発売予定だ。吉岡徳仁はデザイン・アート・建築など、幅広い領域において自由な着想と実験的なテクノロジーによる作品を生み出してきたアーティスト。これまで自然と人間の関係性に着目し、 光がもたらす感覚を追求し、独自の手法で作品を表現してきた。近年では、東京ミッドタウンで展覧会「吉岡徳仁光とガラス」の開催や、コスメブランドTHREE(スリー) のパッケージを担当するなど、精力的な活動を続け多くの注目を集めている。そんな吉岡徳仁と今回タッグを組んだのは、スタイリッシュなルックスが魅力のアイヴァンの眼鏡。コラボレーションモデルは、シンプルなデザインながらも、立体感をもち"彫刻"のような独創的な造形が特徴。5年にも渡る歳月をかけて、吉岡徳仁自ら着用するために手掛けた渾身の一作だ。日本の職人によって、ひとつひとつ手作業で作られた眼鏡には、凛とした佇まいのなかにも、温もりさえ感じる。またモデルは、軽量かつ剛性の高いチタン素材と、美しい発色を叶えるアセテートを使用。耳にかけるテンプルには、コラボレートの証として、ブランドロゴと共に吉岡徳仁のネームも刻印した。細部まで意匠が凝らされた一本を是非手に取ってみて。【詳細】アイヴァン×吉岡徳仁のアイウェア販売時期:2018年8月価格:メタルフレーム 52,000円/セルフレーム 48,000円
2018年04月08日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の男性キャストが21日、明らかになった。三浦春馬、リリー・フランキー、新井浩文、矢本悠馬が出演する。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良しグループ“SUNNY”で集まることを決意する。サニーの日(3・21)を記念して、明らかになった男性キャスト。三浦は高校時代の奈美(広瀬すず)の初恋の相手で、90年代を謳歌するロン毛のイケメン大学生・藤井渉を演じる。90年代を代表するファッション・佇まい全てでギャルたちを魅了し、何度も美しいロン毛をかき上げる。現在の奈美(篠原)の依頼でサニーメンバーを探す探偵・中川役を演じるリリーは「監督から5年以上前にやりたいと聞いていた『SUNNY』がついに現実になったんだなと思うと感慨深いです」と語る。「描かれている女性の友情がリアルで気持ち良いですね。映画の最後、特に40代の女性は大号泣なんじゃないでしょうか」と太鼓判を押した。梅(渡辺直美)が勤める不動産の陰険な上司・新井役の新井は「大根監督には『今回は役がないよ』と言われていたので、オファーが来た時は驚きました」と明かし、「監督、1シーンしか出てないんだから、カットしないでくださいね(笑)」と出番についてコメント。高校時代の梅(富田望生)の兄役の矢本は「自分はワンシーンだったのでアッというまに終わっちゃって、もっと出たかったです(笑)。個人的に広瀬すずは友達で大好きな女優なので出来上がりが楽しみで仕方ありません」と期待を寄せた。○三浦春馬コメント素晴らしいキャストの皆さんと共に、90年代を振り返るような作品に携われてとても嬉しかったです!僕は主人公の青春時代の憧れだった男を演じさせて頂きました。当時の流行りであった【ロン毛】を何度もかき上げ(笑)、嫌味がない感じをどこまで自然に出せるかが難しいところでありました(笑)。監督の演出は細やかで、特に女子高生時代を演じていた女優陣とは何度もリハーサルを重ねてはアイデアを出していた印象があり、とても愛情を感じました。それが現代を生きる主人公を支える色濃い記憶になり、同じ時系列では無いからこそ、現代パートを演じる力を持った諸先輩方とのコラボレーションと化学反応が一番の楽しみなところです!○大根仁監督コメントリリーさんと新井君は、何故だか私の映画には必ず出演するという身に覚えの無い契約を結んでいるので、今回も出演してもらいました(笑)。基本的に女性しか出てこない作品なので、スパイス? 付け合わせのお新香? 薬味? 的な存在感で、映画の隠し味になっていると思います。春馬君とは初めての仕事だったのですが、90年代を象徴するイケメンという微妙な役を完璧に演じてくれました。脚本に書かれている「カッコ良く登場」とか「とにかくカッコ良い」とか「さりげないがカッコ良い」という無茶な要求に見事に応えてくれて、むしろ私が恋心を抱きました。(C) 2018「SUNNY」製作委員会
2018年03月21日人気俳優・三浦春馬が、主人公を篠原涼子、主人公の高校時代を広瀬すずが演じることで話題の映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』に出演決定。90年代ロン毛イケメンに扮することが明らかになった。本作は、夢と刺激で溢れていた高校時代と、かつての輝きを失った現在の2つの時代が交差して紡がれる、笑いと涙がつまった最高の青春音楽ムービー。■三浦春馬、ロン毛に! 「嫌味がない感じをどこまで自然に出せるか」主演ドラマ「オトナ高校」が話題となり、先日、伊坂幸太郎原作の映画『アイネクライネナハトムジーク』で主演することも発表された三浦さんが演じるのは、高校時代の奈美(広瀬さん)の初恋の相手で、90年代を謳歌するロン毛のイケメン大学生・藤井渉。90年代を代表するファッション・佇まい全てでギャルたちを魅了する。「当時の流行りであったロン毛を何度もかき上げ(笑)、嫌味がない感じをどこまで自然に出せるかが難しいところでありました(笑)」と撮影をふり返る三浦さん。また、「監督の演出は細やかで、特に女子高生時代を演じていた女優陣とは何度もリハーサルを重ねてはアイデアを出していた印象があり、とても愛情を感じました。それが現代を生きる主人公を支える色濃い記憶になり、同じ時系列では無いからこそ、現代パートを演じる力を持った諸先輩方とのコラボレーションと化学反応が一番の楽しみなところです!」と完成が待ち遠しいと語っている。■ベテラン&注目の若手が脇を固める!そして大根仁監督が「リリーさんと新井君は、何故だか私の映画には必ず出演するという身に覚えの無い契約を結んでいるので、今回も出演してもらいました(笑)」と話すように、大根組常連のリリー・フランキーが奈美(篠原さん)の依頼でサニーメンバーを探す探偵・中川役。同じく常連の新井浩文が、梅(渡辺直美)が勤める不動産の陰険な上司・新井役で出演。また、高校時代の梅(富田望生)の兄を、「賭ケグルイ」『ちはやふる』などに出演するいま旬の個性派俳優・矢本悠馬が演じる。リリーさんは「大根監督の映画は最初から出させていただいてますけど、いままでと雰囲気が違って新鮮」と話すも、「監督っぽい切り口でコギャル文化や90年代の音楽がふんだんに入っているのも楽しい。90年代も現代も、それぞれきちんと個性豊かに描かれているので、どの年代、どの地域の人でも、きっと共感できる部分があって、自分たちが生きてきた時代の文化や音楽を愛おしく思えるような映画になっていると思います」とコメント。新井さんは「大根監督には『今回は役がないよ』と言われていたので、オファーが来たときは驚きました。監督、1シーンしか出てないんだから、カットしないでくださいね(笑)」と出演シーンはわずかであることを明かし、矢本さんは「大根監督とは初めましてでしたが、監督の作品はノリが好きでよく観ています。役者をやらせていただいているからには一度はお仕事をしたいと思っていたので正直嬉しかったです。撮影中には意地悪なプレッシャーをかけられました(笑)」と監督とのエピソードを披露。また「個人的に広瀬すずは友だちで大好きな女優なので出来上がりが楽しみで仕方ありません」と『ちはやふる』シリーズで共演した広瀬さんについても語っている。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年、全国にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年03月21日買ってきたばかりの大根を、包丁で真ん中からすぱっと切ったら、なんとなかが黒くなっていた! そんな経験をしたことのある人も多いのでは? 実は大根の黒ずみは、水晶現象というそう。水晶現象とはなんなのでしょう?●水晶現象って何?食べてもいいの?水晶現象は、本来冬が旬である大根が、春から夏にかけての温かい時期に、水分が多くなりすぎて変色してしまう現象のこと。水晶現象が起きてしまった大根は、風味や食感がだいぶ落ちてしまうため、生食にはあまり向かないようです。ただし、煮物など加熱調理をする場合には、水晶現象を起こしていない大根とほとんど変わらず食べられるとのこと。また、似たような現象として、買ってきて時間のたった大根にスが入り、それがだんだん青くなってくる「青あざ病」と呼ばれる現象もあるそう。この場合、大根自体が痛み始めている証拠なので、触ってみてぱさぱさしたり、ぶよぶよしているときには食べるのは控えましょう。●水晶現象を防ぐ保存方法水晶現象を防ぐには、常に低温で保存すること。夏場に常温で置いておいたり、冷蔵と常温の移動を繰り返すなどすると、水晶現象が起こりやすくなるんだとか。春から夏にかけて大根を買ってきたら、半分など、一回で使い切れる量に切り、切り口にラップをしたり、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存するようにしましょう。また、大根は冷凍保存もできます。葉は1〜2日でしなびてしまうので、早めにゆでて冷凍し、大根も輪切りにして平らに並べてフリーザーバッグなどに入れて冷凍しましょう。平らに並べることで、早く均一に解凍できるようになります。加熱調理をすれば特に食べることは問題ない、大根の水晶現象による黒ずみ。でも見た目に良くないですし、大根おろしやサラダなど、生で使いたいときに黒ずんでいた…なんてことが無いよう、特に春から夏にかけての大根の保存方法には気を配り、真っ白でみずみずしい大根をいつでも食べられるようにしたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年03月11日和食には欠かせない煮物料理、味つけが難しそうと敬遠している方も多いのではないでしょうか。そんなイメージが覆るような、簡単に味がきまる煮物レシピをご紹介します。今回ご紹介するのは、下ごしらえをしたイカと大根、そして調味料を炊飯器に入れて、スイッチを押すだけの簡単レシピ。 イカから出たおだしが、大根にしっかり染み込むおいしい一品です。炊飯器に任せている間に、ほかの家事ができるのも嬉しいですよね。ご飯はもちろん、お酒とも相性のいい煮物は、家族みんなから喜ばれそう。ぜひ作ってみてくださいね。■炊飯器で大根とイカの煮物調理時間 1時間レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子<材料 2人分>大根 1/3本イカ 1パイショウガ(せん切り) 1片分だし汁 300ml 作り方 >>酒 大さじ1みりん 大さじ1.5砂糖 大さじ1しょうゆ 大さじ1細ネギ(刻み) 適量<下準備>・大根は皮をむき、幅1cmの半月切りにする。・イカは胴と足がくっついている所を指で引っ張ってはがし、足を持って胴から引き抜く。胴は水洗いして軟骨を抜き取り、幅1cmの輪切りにする。・足は目の際でワタを切り落としてくちばしを取り、足先を切り揃える。吸盤は包丁でこそげ落とし、2本ずつに切り分ける。熱湯にサッと通し、 ザルに上げて水気をきる。<作り方>1、炊飯器の内釜に刻み細ネギ以外の材料を入れ、ひと混ぜして蓋をし、スイッチを入れる。器に盛り、刻み細ネギを散らす。炊飯器の機種によってはできない場合もあります。説明書をご確認ください。また、加熱の仕組みは、メーカーや機種によって違いがあるため、調理時間は調節してくださいね。
2018年02月27日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の追加キャストとコギャルビジュアルが31日、公開された。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。篠原演じる奈美の高校生時代を広瀬すずが演じることで話題となったが、この度過去パートの他の高校生キャストが明らかに。奈美にとって憧れの存在で、美人でクールな奈々を池田エライザ、板谷由夏が演じる“サニー”のリーダー・芹香の高校生時代を山本舞香、小池栄子が演じる裕子の高校生時代を野田美桜、ともさかりえが演じる心の高校生時代を田辺桃子、渡辺直美が演じる梅の高校生時代を富田望生が演じる。過去パートの舞台は90年代で、高校生キャストたちも当時の"コギャル"姿を再現。ミニスカートとルーズソックスを履き、ファッション雑誌「egg」からとった通称“エッグポーズ”をキメる6人は、役に合わせて髪を明るく染め、眉を細くし、小麦色の肌を作り込みんだ。また、クランクイン前にコギャル講座を受け、コギャル精神と90年代の文化を学んだ。この高校生チームたちに、大根監督も「撮影現場で、ルーズソックス・細眉・茶髪の彼女たちを見ているうちにあの時代にタイムスリップしたような錯覚に陥りました」と太鼓判を押した。池田は「監督が時代背景や当時の価値観をクランクインまでに学ぶ機会をつくってくださったので、みんな良い感じにコギャルになれました」と撮影を振り返る。山本も「高校生サニーチームはみんな自分の役を演じる上で、大人サニーチームの方々に負けないよう一生懸命向き合い、毎日笑顔が耐えなくて楽しい現場でした!」と現場の楽しさを語った。また野田は「中学生の頃からずっと観ていた大根監督の映画に、自分が出演させていただく日が来るなんて、信じられないくらい嬉しいです」と喜びを表す。田辺は「高校生サニーメンバーは、とにかく全員キャラが濃ゆい(笑)」とメンバーについて語り、富田は「渡辺直美さんのコギャル時代と言うことで…もう、これは、負けてられないな、と(笑)。梅さんと梅ちゃんの最高にファンキーな競演、きっと皆さんも興奮が止まらないと思います」とアピールした。○広瀬すずコメント高校生サニーチーム、まさに元気の塊でした。 エネルギーがすごくて…!! 必死でついていこう! って思いました。 ほとんど知っているみんなだったので、心を許しているからこそ仲良くなるのが早かった気がします。今回コギャルに挑戦ということで、いまを全力で楽しむというコギャルの心意気がとにかくすごくて。こんな風に女子高生が生きている時代があったということを知って、少し羨ましく思いました。いまは撮影も終わり、大変だったなぁ…と正直思うのですが、絶対面白くなっているし、そこにいちファンとして期待しているので、今は楽しみで仕方がないです。撮影中は、大根監督に「ブスだなー」と言ってもらえるシーンが日に日に増えていって。全然嫌じゃない…むしろあざーす!! てなってました(笑)。 大根ワールド、最高でした。是非是非是非是非! お楽しみに!!(C)2018「SUNNY」製作委員会
2018年01月31日韓国で745万人動員の驚異的大ヒットを記録した『サニー 永遠の仲間たち』を、大根仁監督が日本を舞台に再構築し映画化する『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。主人公演じる篠原涼子、主人公の高校時代を演じる広瀬すずらに続き、この度、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生と若手女優たちが出演することが明らかになった。今回明らかになったのは、高校生時代の“サニー”キャスト。それぞれ現代の大人サニーたちの面影を感じられる、メンバーが実現!彼女たちの舞台となる90年代は、まさに女子高生が日本の中心にいた時代。最強女子高生コギャルたちが、全力で青春を謳歌し時代を楽しむ、夢と刺激に溢れた日々を描いていく。広瀬すず(現代:篠原涼子)高校生サニーチームについて、「まさに元気の塊」と称した広瀬さんは、コギャルに挑戦してみて「いまを全力で楽しむというコギャルの心意気がとにかくすごくて。こんな風に女子高生が生きている時代があったということを知って、少し羨ましく思いました」とコメント。「撮影中は、大根監督に『ブスだなー』と言ってもらえるシーンが日に日に増えていって。全然嫌じゃない…むしろあざーす!!てなってました(笑)」とエピソードを明かし、「大変だったなぁ…と正直思うのですが、絶対面白くなっている」と自信を語っており、完成が楽しみで仕方がないと話している。池田エライザ奈美(広瀬さん)にとって憧れの存在で、とにかく美人でクールな奈々役を演じるのは、モデルであり『ReLIFE リライフ』『一礼して、キス』など女優としても頭角を現している池田エライザ。クランクインまでに当時を学ぶ機会があったようで、「みんな良い感じにコギャルになれました」と語る池田さん。「奈々でいる時間は担わなければいけないものが多すぎて少し複雑なときもありましたが、物語の中で、奈々が変化していく瞬間がとても愛おしかったです」と話し、「クランクアップ後、SUNNYロス。それくらい私にとっても大切な作品になりました」とコメントしている。山本舞香(現代:板谷由夏)板谷由夏演じる“サニー”のリーダー・芹香の高校生時代を演じるのは、「南くんの恋人~my little lover」『桜ノ雨』の山本舞香。撮影の様子については、「高校生サニーチームはみんな自分の役を演じる上で、大人サニーチームの方々に負けないよう一生懸命向き合い、毎日笑顔が耐えなくて楽しい現場でした!」と話し、板谷さんについては、「大人の芹香役の板谷由夏さんとは2回目の共演だったのですが、ご一緒の撮影のときは、いつも色々と話しかけて下さり、緊張せずとても楽しく撮影させて頂きました」と話している。野田美桜(現代:小池栄子)小池栄子演じる裕子の高校生時代を演じるのは、NHK Eテレ「Rの法則」にレギュラー出演中の野田美桜。本作の出演に関して、「夢が叶いました!中学生の頃からずっと観ていた大根監督の映画に、自分が出演させていただく日が来るなんて、信じられないくらい嬉しいです」と喜びを語る野田さん。同じ裕子役の小池さんについては、「女優としても裕子としても、多くのことを学ばせていただきました」と言い、「きっと、自分にとって大切な思い出や大切なひとへの強い気持ち・強い愛を改めて感じられる最高の映画になっていると思います」と本作をアピール。田辺桃子(現代:ともさかりえ)ともさかりえ演じる心の高校生時代を演じるのは、雑誌「Seventeen」専属モデルの田辺桃子。大根監督の的確で愛のある助言のおかげで最後まで走り抜けられたと言う田辺さん。「高校生サニーメンバーは、とにかく全員キャラが濃ゆい(笑)その中で、心として過ごせたこと、自分が心を演じられたこと、良かったなぁと感じます」と出演した感想を述べ、同じ心を演じたともさかさんについては「優しさ溢れる素敵な方で、同じ心を演じられて本当に光栄でした」と印象を語っている。富田望生(現代:渡辺直美)そして渡辺直美演じる梅の高校生時代を演じるのは、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『あさひなぐ』に出演し、原作の大ファンだと言う富田望生。富田さんは「コギャル梅ちゃんの爆発的な魅力を大根監督やサニーのメンバーに引き出していただき、撮影中は人生で1番楽しい!が、毎日更新されていく感覚で、とても濃い時間を生きさせていただきました」と充実していた撮影を語る。同役を演じる渡辺さんについて、「渡辺直美さんのコギャル時代ということで…もう、これは、負けてられないな、と(笑)梅さんと梅ちゃんの最高にファンキーな競演、きっと皆さんも興奮が止まらないと思います。お楽しみに!!」とコメントを寄せている。そして今回キャスト発表にあわせて、ミニスカートとルーズソックスを履き、ファッション雑誌「egg」からとった通称“エッグポーズ”をキメるコギャルビジュアルも到着。髪や眉に手を加え、さらに全身にメイクを施し小麦色の肌を作り込むなど役作りを徹底した彼女たち。クランクイン前には「コギャル講座」も受け、学んだリアルな仕草や表情は必見だ。さらに、ルーズソックスの長さやたるみ具合など、細かい部分にもこだわりが込められている。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月31日「悠仁さまも5年生の3学期をお迎えになりました。中学校入学まで、あと1年ほどということで、そのご進学先に大きな注目が集まっています」(皇室ジャーナリスト) 秋篠宮家の長男である悠仁さまは現在、東京都内の小学校に通われているが、男子児童は過半数が中学受験をする。悠仁さまと同じ学校に子供を通わせる保護者は言う。 「保護者同士の話題も、どうしても志望校や勉強のことになってしまいますね。私たちの間では悠仁さまのご進学先は『提携校進学制度』を利用しての、筑波大学附属中学校(以下、筑附)が“本命校”になっています」 実は悠仁さま以外にも、保護者の間で話題になっている5年生の児童がいるという。 「バイオリニスト・葉加瀬太郎さん(50)とタレント・高田万由子さん(47)のご長男・Aくん(11)です。ずっとロンドンで生活していたそうですが、昨年9月に編入してきたのです。頭も良くて、音楽や料理も得意だそうで、すでに学内で人気者になっています」(前出・保護者) 葉加瀬・高田夫妻の長男が、悠仁さまの“ご学友”になっていたというのだ。実は高田は、この状況を11年前に“予言”していた。 ‘06年9月6日に誕生された悠仁さま。日本中が喜びに沸くなか、多くの著名人がお祝いのコメントを出したが、高田もその1人だった。彼女自身もその1カ月ほど前にAくんを出産したばかり。悠仁さまのご誕生当日、東京都内で報道陣の取材に応じた彼女は、こう語っていた。 「紀子さま、ご長男誕生、おめでとうございます。私は、お腹のなかにいるときから、肋骨が折れるかと思うくらい蹴られました。でも上に女の子がいる男の子は穏やかになると言われました。(お姉さまがお2人いる悠仁さまも)優しい男の子にお育ちになるのではないでしょうか。(長男には)ご学友を目指してもらって、(紀子さまと)ママ友達になりたいです!」 長男の編入について取材を申しこむと、高田の所属事務所の担当者は次のように答えた。 「(編入は)長男の『自分は日本人なのだから、日本の学校にも通ってみたい』という希望もあり、決めたことだそうです。学校は、帰国子女を受けいれてくれること、日本の自宅から通えること、などの条件で探しました。“悠仁さまと同じ学校に”という意識は特になかったそうです。高田も日本に帰国したというわけではなく、これまでどおり、イギリスと日本を行き来する生活を続けています。今後の長男の中学進学に関しては、日本の中学に通うのか、それともイギリスで進学するのかなども、まだ決めていないそうです」 悠仁さまの小学校生活もあと1年。新しいお友達も増え、より充実したものになるように願うばかりだ。
2018年01月24日おなじみの野菜をおいしく食べるコツを料理のプロに教えてもらう企画「野菜のきほん」。1月のテーマである「大根」は、寒くなるにつれ、甘みとみずみずしさが増す野菜です。5回目は大根の葉、皮、おろし汁をおいしく食べる方法をご紹介!教えてくれたのは、フードコーディネーターのタカハシユキさんです。簡単レシピもお見逃しなく。「大根の葉」は中心がやわらかくておいしい!正月明けの寒の入りごろから、葉っぱがついた大根が出回ります。旬の大根はやわらかで水分もたっぷり、葉や皮まで美味しく食べられます。そこで、捨ててしまいがちな大根の「葉」「皮」「おろし汁」までおいしく食べる方法をご紹介します。大根の葉はβカロテン、ビタミン、カルシウムなど栄養豊富な緑黄色野菜。大根の葉がピンと伸びてみずみずしく、きれいな放射状に広がっていれば、鮮度がいい証拠。葉もおいしく食べられます。買ってきたら、すぐに大根の葉を切って“いちばんおいしい部分”を摘み取ります。それはどこでしょう?●大根の葉の「おいしい部分」の摘み取り方1.大根から葉を切り落とし、葉のつけ根を縦半分に切る。2.中央の薄い緑色の葉を摘み取る。この葉は若くやわらかいので生でも食べられます。残りの葉は外側に向かって固くなるので、みずみずしい葉だけ選んで料理に使いましょう。【葉の食べ方】刻んで彩りやごはんのおともに中央のやわらかい葉は、生のまま刻んでサラダやみそ汁に、さっとゆでて煮もの彩りに。ほかの葉は新鮮なうちに細かく刻んで、炒めものや薄味で煮てごはんに混ぜて菜めしに。残ったら塩もみしておけば、餃子の具に加えるなど使えます。【料理例】大根の葉とちりめんの炒めもの●材料(作りやすい分量)・大根の葉……約1本分(100g)・油揚げ……1/2枚・ちりめんじゃこ……大さじ3・A(だし100ml、酒大さじ1、しょうゆ小さじ2、砂糖小さじ1/2)・サラダ油……小さじ2●作り方1.大根の葉は2cm幅に切る。油揚げはキッチンペーパーで余分な油を吸いとり、半分に切って7mm幅に切る。ちりめんじゃこは湯通しして水気をふく。2.フライパンに油を中火で熱し、大根の葉を炒める。油がまわってきたら、油揚げ、ちりめんじゃこの順に加えて炒める。3.Aを加えて混ぜ、大根の葉が食べやすい固さになったら火を止める。好みで一味唐辛子をふる。旬の大根は「皮」もみずみずしい!冬大根の皮はみずみずしくやわらか。夏大根のようにクセが強くありません。しかも、皮には大根より多くのビタミンCが含まれています。大根の部位によって特徴が違い、上部の皮はやや固く苦みがあり、真ん中の皮はやわらかでいちばん食べやすい部分。下部の皮はやや筋ばっています。【皮の食べ方】食感を活かした漬けものやきんぴらに大根の皮はカラカラに干して、自家製切り干し大根を作ることもできます。でも、作ったまま食べずにカビが生えてしまった……なんてことも。おすすめは皮が出たらすぐに塩もみに。水気をきって、漬けものにするなら塩麹とゆず、甘酢、中華風など、どんな味でも合うので飽きずに楽しめます。油で炒めてきんぴらにしても美味。切る太さは皮の固さによって変えるといいでしょう。【料理例】大根の皮の中国風漬けもの●材料(2人分)・大根の皮……1/2本分(250~300g)・塩……小さじ1/2・A(酢大さじ1しょうゆ小さじ2と1/2砂糖小さじ1赤唐辛子の小口切り少々)・花椒(ホワジャオ=中国の山椒)・粒……小さじ2(※粉状を使う場合、少ない量に調整を)・サラダ油……大さじ2●作り方1.大根の皮は7mm幅に切り、塩をふってしばらくおく。出てきた水気をきって耐熱の保存容器に入れる。2.Aを混ぜ合わせて1に加えて混ぜ、花椒をちらす。3.小さい鍋かフライパンにサラダ油を中火で熱し、熱いうちに2にかける(やけどに注意してください)。※余熱がとれたら冷蔵庫で保存する。1週間ぐらい保存可。「大根のおろし汁」の直飲みは注意して!大根おろしの汁にもビタミンCや消化酵素のジアスターゼなど栄養素が含まれています。でも、栄養があるからといって直飲みはおすすめしません。大根特有の匂いや辛みで、胸のムカつきや胃痛を起こす人もいるからです。空腹時や胃が弱っているときはなおさらのこと。【おろし汁の食べ方】ドリンクや麺つゆなど薄めてそこでおすすめは、大根おろしの汁にはちみつを入れて湯で割ったホットドリンクや、福井名物・越前おろしそばのように大根おろしの汁で麺つゆ(しょうゆでも)を割ってそばを食べる方法。みそ汁やスープに使うのもいいですね。【料理例】大根おろし汁のはちみつ割り●材料(1人分)・大根のおろし汁……大さじ2~3・はちみつ……大さじ1・湯……100~150ml●作り方器に大根のおろし汁とはちみつを入れて混ぜる。湯を注いで溶く。※はちみつと湯の量は、おろし汁の辛みに合わせて好みで調整を大根をすべて余すことなくおいしく食べる方法、ぜひお試しくださいね。「野菜のきほん:大根」はこの5回目でラスト。また身近な野菜について解説する予定です。お楽しみに!●料理・スタイリングタカハシユキフードコーディネーター。書籍、雑誌、WEBメディア、広告・商品開発で活躍。食材を活かしたシンプルな調理、体がよろこぶメニューに定評がある。●撮影南雲保夫●構成・文松本いく子●参考文献『改訂新版栄養の教科書』(新星出版社)やわらかジューシーな大根の煮もの。早く作れる切り方は?【野菜のきほん #4】煮るのは5分!大根おでんに味を染み込ませる3つのコツ【野菜のきほん #3】大根のおいしさが広がる4つの切り方。シャキ、パリ、ポリ、ふわっ【野菜のきほん #2】甘くてみずみずしい!大根1本丸ごとおいしく食べきる方法【野菜のきほん #1】
2018年01月22日「野菜のきほん」は、食卓によく登場する野菜をおいしく食べるコツを、料理のプロに教えてもらうシリーズ。1月の野菜は「大根」。寒さが深まるとともに甘みとみずみずしさがグッと増しておいしいんです!シリーズ4回目は大根の煮ものを早く作るコツをご紹介。教えてくれたのは、フードコーディネーターのタカハシユキさんです。大きく切っても味が染みやすいのが「乱切り」つやつやの照りをつけた大根の甘辛い煮ものは、白いごはんやお酒がすすむ人気のおかずです。でも大根を面とりして下ゆでして……と時間がかかってしまい、忙しいときに作るのは無理!?実は、簡単にジューシーな大根の煮ものを作るコツは「乱切り」にあり。「大根を乱切りにするの!?」と驚くなかれ。「乱切り」にすると切り口が多くなるので、火の通りが早くなるし、味の染み込みもグーンと早くなるんです。ただし、どっしり太い大根を乱切りにするにはコツがあります。スラッと細長いごぼうやにんじんのように「くるくる回しながら乱切りにする」ことが難しいので、「扱いやすいサイズに切ってから乱切りに」しましょう。●大根の乱切りの切り方1.大根を7~8cm幅に切って皮をむき、縦半分に切る。2.斜めに包丁を入れて、大根を回しながら同じ大きさになるように切る。詳しい大根の照り煮のレシピはこちら。ごはんに合う甘辛味!大根と手羽元の照り煮のレシピ●材料(2~3人分)・大根……大1/2本(600g)・手羽元……4本・にんじん……1/2本・さやいんげん……4本(※大根の葉適量で代用可)・水……600ml・しょうがのせん切り……薄切り2枚分・A(酒大さじ3、しょうゆ大さじ2、砂糖大さじ2、みりん大さじ1)・サラダ油……大さじ1●作り方1.大根は厚めに皮をむき、大きめの乱切りにする。にんじんはひと口大の乱切りにする。さやいんげんはヘタを除き長さを3等分に切り、さっとゆでる。2.深めの鍋にサラダ油を中火で熱し、手羽元を入れて皮に焼き色がつくまで焼く。3.大根とにんじんを加えて炒め、表面が透き通ってきたら、水、しょうがを加える。「大根の下ゆでは不要。手羽元からスープが出るので出汁も不要。コトコト煮る必要もなく、強火で一気に仕上げます」4.強火にして沸騰したらアクをとりAを加える。5.再び沸騰したら強火よりやや弱めにして、煮汁が半分になり照りが出るまで一気に煮る。器に盛り、さやいんげんを飾る。こっくり味が染みてやわらか~!「乱切りにしたくらいで……?」と半信半疑だった人も、食べれば納得。やわらかくて味もしっかり染みています。乱切りにした大根はさまざまな厚みができて、食感に変化が生まれるのもいいところ。食べたいときにすぐに作れる、覚えておきたい大根のおかずです。そもそも冬の大根は夏の大根に比べてとってもやわらか。乱切りにすれば、さらに煮ものが短時間でおいしく作れるというわけです。ぜひお試しを!●料理・スタイリングタカハシユキフードコーディネーター。書籍、雑誌、WEBメディア、広告・商品開発で活躍。食材を活かしたシンプルな調理、体がよろこぶメニューに定評がある。●撮影南雲保夫●構成・文松本いく子煮るのは5分!大根おでんに味を染み込ませる3つのコツ【野菜のきほん #3】大根のおいしさが広がる4つの切り方。シャキ、パリ、ポリ、ふわっ【野菜のきほん #2】甘くてみずみずしい!大根1本丸ごとおいしく食べきる方法【野菜のきほん #1】
2018年01月21日