ヤクザや闇金、半グレ…、いまや裏社会をテーマに据えたアングラな世界を生きる男たちを描いたアウトロー映画は、邦画の1ジャンルとして定着している。古くは東映ヤクザ路線に代表される、荒っぽい生き様を扱った『仁義なき戦い』や『トラック野郎』などの系譜で、“悪いヤツほどカッコいい”「悪漢」主人公への憧れを抱いた方も多いかもしれない。そんなアウトロー映画が、特に今年はイケメン注目俳優を迎えて次々に公開される。そこで今回は、特に不良感度が高い次の3作品をピックアップ。昨今、“無菌映画”ばかりの日本映画界。この3作品で、ハードボイルドな闇の匂いを感じてみてはいかが?■大谷亮平、映画初主演!『ゼニガタ』5月26日(土)公開表向きは居酒屋経営者、しかし裏では10日で3割の超暴利で金を貸しつけ。苛烈な取り立てで債務者を追い込む闇金屋・銭形富男を主人公に、金と欲望に翻弄される人々の転落を描く物語。主演を務めるのは、本作が映画初主演の大谷亮平。大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)で見せた優しいイメージや、今クールの注目ドラマ「ラブリラン」の“ワイルド甘々男子”から一転、表向きは居酒屋経営者、超暴利で金を貸しつけ苛烈な取り立てで債務者を追い込む闇金業者役を熱演する。彼の元には、パンチ一発1万円で用心棒を請け負う元ボクサー、地方でくすぶるキャバクラ嬢や半グレ、ヤクザなど、銭の魔力に取り付かれたアウトローな連中たちがやってくる。債務者には、実力派女優が2人。ブランド狂いのキャバ嬢を同じく「ラブリラン」や『ヒメアノ~ル』の佐津川愛美、無計画な脱サラ農家を「警視庁・捜査一課長」『花宵道中』の安達祐実が演じる。そのほか、小林且弥、田中俊介、升毅、渋川清彦ら骨太アクターが作品を盛り立てる。返せるあてのない借金を抱え、最後の手段として居酒屋「銭形」を訪れた人々の運命は!?■役所広司&松坂桃李&江口洋介ら共演『孤狼の血』5月12日(金)公開『孤狼の血』は、広島の架空都市・呉原を舞台に描き、「警察小説×仁義なき戦い」と評された柚月裕子の同名小説を役所広司・主演で実写映画化。メガホンを取るのは、『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌監督。そのほか、松坂桃李、真木よう子、滝藤賢一、田口トモロヲ、石橋蓮司、江口洋介ら豪華キャストが脇を固め、東映のお家芸ともいえる悪漢ハードボイルド作品を、いまの日本に送り出す。昭和63年、広島の呉原では暴力団組織が街を牛耳り、新勢力である広島の巨大組織・五十子会系「加古村組」と地元の「尾谷組」がにらみ合っていた。ある日、加古村組の関連企業の社員が行方不明に。役所さん扮するベテラン刑事・大上章吾巡査部長は、そこに殺人事件の匂いをかぎ取り、捜査に乗り出すが…。■高杉真宙×加藤諒×渡辺大知『ギャングース』今秋公開未成年犯罪者への取材をもとに裏社会の実態を描いた、ルポライター・鈴木大介による同名人気コミックを実写映画化した『ギャングース』。「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」『虹色デイズ』の高杉真宙、実写化『パタリロ!』の加藤諒、『勝手にふるえてろ』の渡辺大知がトリプル主演を務め、『22年目の告白-私が殺人犯です-』『ビジランテ』の入江悠監督がメガホンを取る。青春期のほとんどを少年院で過ごし、社会から見放されたサイケ、カズキ、タケオは裏稼業や悪徳業種の収益金を狙う「タタキ」(窃盗、強盗)稼業に手を染める。暴力団排除条例で締め付けが厳しくなった裏社会を、3人はどう生き残るのか?裏社会の実態をリアルに描いた“超実証主義漫画”として知られている本作。旬の若手俳優たちが、これまでは演じたことのないキャラクターでどんな闇に染まっていくのか注目だ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会ギャングース 2018年秋、全国にて公開ⓒ 肥谷圭介・鈴木大介/講談社
2018年05月06日中村アンが古川雄輝、大谷亮平演じる2人の男性との間で揺れ動くヒロインに扮した木曜ドラマF「ラブリラン」の第5話が5月3日深夜オンエア。今回は古川さん演じるクールな町田がピンチに!古川さんの演技に「可愛い」「愛おしい」の声が続出中だ。天沢アキの人気コミックをドラマ化した本作。記憶を失った3か月の間に別人のような生活を送っていた30歳地味女子・南さやかを中村さんが演じて主演、さやかが15年間片思いを続けていた「ワイルド甘々男子」鷺沢亮介に大谷さん、記憶を失くしてる間さやかが同棲していた「ドSツンデレ男子」町田翔平を古川さんが演じ、町田の元恋人のトップモデル・小笠原杏子に大政絢、亮介の恋人のデザイナー・青山瑞希に片瀬那奈といったキャスト。第5話には町田に恨みを持つ元取引相手の小松役で尾上寛之がゲスト出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。杏子の発案で記憶を取り戻すため“再現デート”をすることになったさやかと町田。最初はなかなか記憶が戻らなかったさやかだが水族館で優しい町田の姿を思い出す。そんなさやかに杏子は「記憶が戻ったら私が戻ることになってるの」と復縁するつもりだと伝える。その頃町田はさやかが進めていたジュエリーの案件が突如キャンセルになったことを知らされる。原因はかつての仕事相手で町田に恨みを持つ小松の仕業だった。立場が逆転したことで復讐しようとする小松に頭を下げ、徹夜で資料を作る町田だが高熱で倒れてしまい…というのが第5話のストーリー。今回の見どころはなんといってもこれまでクールな姿が印象強かった町田の優しさが見えるシーンの数々。今まであまり見せることのなかった笑顔には「今の笑顔可愛い」「町田くん優しいがすぎる」「デートで楽しそうに笑う町田くんが愛おしい…」などの声が続出。さらにさやかに対し「急に振り向かないでください」と照れをみせる場面には「鳥肌レベルかっこいい」「クールな人が照れたときほどにやけが止まらない」「普段ツンツンしてる人が照れるのはマジ可愛い」と、これまでクールなキャラだった分“キュン死”する視聴者が続出。古川さんの「ラブリラン」“新規”ファンが大量発生している模様だ。(笠緒)
2018年05月04日これまで幾度となく人気舞台劇が映画化されてきた日本だが、今年は特に豊作なのをご存知だろうか?なかでも、6月22日(金)より公開される『焼肉ドラゴン』は、日本の演劇賞を総なめにした、演劇界の金字塔作品とも呼ばれているだけに、大きな注目を集めている。■『焼肉ドラゴン』が演劇界に残した軌跡(6月22日公開)舞台劇「焼肉ドラゴン」は朝日舞台芸術賞グランプリ、読売演劇大賞および最優秀作品賞など数々の演劇賞を受賞しているだけでなく、多くの観客から熱狂的支持を得て11年、16年と再演も果たしている。舞台の演出を手がけたのは、その世界では一流として知られ、映画界では北野武主演『血と骨』や『月はどっちに出ている』といった作品の脚本を手がける鄭義信。今回の映画化でも、自らメガホンを取り演劇界、映画界両サイドからの注目を集めている。今作では日韓共に名優をそろえており、長女・静花役に真木よう子、次女・梨花役に井上真央、三女・美花役に桜庭ななみと美しい3姉妹が顔を並べるほか、梨花と結婚する男性・哲男に大泉洋、美花と秘めた恋をする男・長谷川豊役に大谷亮平など男性人も実力派ぞろい。韓国からは、静花に熱烈なアプローチをする男性にハン・ドンギュ、「焼肉ドラゴン」の常連客にイム・ヒチョルなど、名優が多数出演。「小さな焼肉屋の、大きな歴史を描きたい」と語る監督の言葉通り、70年代の時代の記憶、人々のぬくもりが、映像として鮮明に蘇っている。■今年は舞台作の実写化は注目作ぞろいこれまで何度も舞台作が実写される中、特に今年はその中でも期待値の高い作品が揃っている。映画『娼年』(公開中)すでに公開されている石田衣良原作の『娼年』は、その大胆な精描写を見事に舞台にでも演出したことで異常なまでの評判を得た。劇団「ポツドール」主宰者で劇作家の三浦大輔が演出を手がけ、主演に松坂桃李を迎えている。なお映画も舞台版の監督・主演が続投し、R-18指定で上映されるなど、妥協の一切ない映画化となっている。映画『あいあい傘』(10月全国公開)2012年をもって解散した劇団「東京セレソンデラックス」が2007年に上演した舞台「あいあい傘」も、10月に映画化されることが発表されている。同主催の宅間孝行は、映画版の公開とタイミングを合わせ、宅間自身で作・演出を担う舞台の再演も決定している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娼年 2018年4月6日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 石田衣良/集英社2017映画『娼年』製作委員会焼肉ドラゴン 2018年6月22日より全国にて公開© 2018「焼肉ドラゴン」製作委員会
2018年04月30日中村アンの連続ドラマ初主演作となる新木曜ドラマF「ラブリラン」の第4話が4月26日深夜に放送された。大政絢演じる町田の元カノで人気モデルの小笠原杏子と中村さん演じるさやかとの“バトル”に思わず胸キュンなラスト…今回の第4話にネットの反応は?30歳にして男性経験のない地味女子で3か月にわたり記憶を失っている南さやかを中村さんが演じ、さやかがずっと片思いを続けてきた「ワイルド甘々男子」鷺沢亮介を大谷亮平が、さやかが記憶を失っている間に付き合っていた「ドSツンデレ男子」町田翔平を古川雄輝が演じる本作。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご了承ください。前回のラスト、大政絢演じる翔平の元カノでトップモデルの小笠原杏子がいきなりさやかをビンタ。今回の4話ではさやかが化粧品のWEB展開のチーフを任されることになったものの、そのイメージモデルに杏子が起用され、撮影現場でさやかは杏子から無理難題を押しつけられる。上手くディレクションできないさやかは現場を外されることに。落ち込むさやかだが翔平からのヒントで記憶を思い出し杏子を説得。撮影を成功させる…という展開。今回の見どころは2人の“元カノ”の間で揺れる翔平の姿。「町田くんクール過ぎて何を考えてるのか分からない」「町田くんの横顔ステキ…」「町田くんの睫毛ですら愛おしい」など、基本クールながらもそのなかに微妙な感情の動きを表現する古川さんとその演技を評価する声が続々とSNSに上がっている。今回、バレンタインに翔平からの告白でさやかとの交際がスタートしたことが明かされ、2人のキスシーンも。「今日のキスシーン良かったなぁ」「古川さんのキスの仕方って、見てる方もドキドキしますね」「古川くんのキスの仕方エロい」「このキスの仕方すごいタイプ」など、古川さんの“キス”に心ときめいた女性ファンからの声も。さらにラストでは杏子が翔平にキスする場面も。本格的な恋のバトルに発展しそうな次回に「来週どうなるんだろ?早く続きが見たい」「また1週間待つなんて耐えられん!」などの反応も多数寄せられている。木曜ドラマF「ラブリラン」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2018年04月27日海外旅行の際に知っておきたい英語のお役立ちフレーズ。このたび書籍化されたananの人気連載「鈴木亮平の中学英語で世界一周! feat.スティーブ・ソレイシィ」のなかから厳選した、リアルに役立つフレーズをお届けします。旅先でのコミュニケーションには、難しい単語や長い構文は不要です。少しの機転とわずかな中学英語を駆使するだけで言いたいことはしっかり伝わります。質問が聞き取れなかったら…Sorry?/はい?鈴木亮平:飛行機を降りて次にぶつかる英語の壁といえば、入国審査。想定外の質問をされて困ることって、みんな結構あるみたいです。スティーブ・ソレイシィ:審査官に何を質問されるかなんて、完璧には予想できないものだからね。鈴木:早口だったり、訛りがあったりで、聞き取れないこともあるし。ソレイシィ:そこで大事なのは、聞き返すこと。わかったふりして下手に“Yes”とか“No”とあいづちを打つと、理解してるって思われちゃうことが多いんです。鈴木:ただ、とっさに聞き返す言葉が出てこなかったりするんですよね。簡単で便利な聞き返しのフレーズはぜひ知っておきたいところですね。ソレイシィ:ついつい、“え?”とか“What?”(何?)って言いがちですが、僕がおすすめする聞き返しは“Sorry?”。語尾を上げて言えば、「すみません、もう一回言ってもらえますか?」という意味になって、格段に印象がよくなります。入国審査官への印象はいいに越したことはないからね。道を上手に聞くコツは…Where am I now?/(地図を見せながら)私は今どこにいますか?鈴木:道を聞くことって旅行中必ずあるけど、なかなか厄介なんですよね。“Where is ◎△×?”(◎△×はどこですか?)って聞いて、わかりやすい答えが返ってきたためしがない(笑)。ソレイシィ:親切な人ほど細かく教えてくれようとして、結局聞き取れない。鈴木:僕は地図を片手に“Where am I now?”(私は今どこにいますか?)って聞いちゃいます。ソレイシィ:へえ、面白いね。鈴木:地図上で自分がいる地点がわかると、たいていのことは解決するんです。グーグルマップでも最初に確認するのは自分の現在地でしょ。なので僕はこれを「グーグルマップ作戦」と呼んでいます(笑)。ソレイシィ:指をさして“This way?”(こっち方向?)も使えますよ。鈴木:実は、日本人にとって一番高いハードルは最初のひとことかも。知らない人に声をかける勇気。ここを乗り越えれば、その後のやりとりは難しくないと思うんです。クレジットカードが使えるか聞くときに…Do you take this credit card?/このクレジットカードは使えますか?鈴木:海外での買い物のトラブルって、クレジットカード関係のことも多いですよね。ソレイシィ:そうだね、旅行先でクレジットカードは今や必須だもんね。特にアメリカは、ほとんどの場所でカードOK。だけど、種類によって使える場合と使えない場合があるんだよね。鈴木:日本ではポピュラーなカードでも使えないっていうケース、確かにありますよね。ソレイシィ:そのカードが使えるか確認したい場合の聞き方は“Do you take this credit card?”(このクレジットカードは使えますか?)。鈴木:なるほど、“take”を使うんだ。ソレイシィ:“take”には、「受け入れる」という意味があるからね。鈴木:日本語の感覚だと、“Can I use this credit card?”のほうがスッと出てくるんですが…。ソレイシィ:ネイティブが使うのはどちらかというと“Do you take”だけど、“Can I use”も問題なく通じるよ。Ryohei Suzuki1983年生まれ。兵庫県出身。東京外国語大学卒。2006年、俳優デビュー。’14年、連続テレビ小説『花子とアン』で注目を集める。現在、NHK大河ドラマ『西郷どん』で主人公の西郷隆盛役を熱演中。映画『羊と鋼の森』が6月8日公開。Steve Soresi英会話コーチ、「ソレイシィ研究所」代表。アメリカ出身。NHKラジオ第2『英会話タイムトライアル』メイン講師。『英会話なるほどフレーズ100』(アルク)、『難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!』(文響社)など著書多数。『こんなに簡単! 鈴木亮平の中学英語で世界一周! feat.スティーブ・ソレイシィ」』鈴木亮平さんによる初の英語書籍。鈴木さんが実体験を通して身につけた実践的な英語フレーズが満載。スティーブ・ソレイシィさんとの掛け合いが楽しい対談では、言葉の持つ細かなニュアンスや使い方も学べます。※『anan』2018年4月25日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・八木啓紀ヘア&メイク・宮田靖士(THYMON Inc.)イラスト・長場 雄文・東海林美佳(by anan編集部)
2018年04月25日ananの人気連載「鈴木亮平の中学英語で世界一周! feat.スティーブ・ソレイシィ」が、とうとう書籍になりました! 英語が苦手だと感じている人にこそ手に取ってもらいたい一冊。書籍化を記念して、鈴木亮平さんとスティーブ・ソレイシィさんが対談をしました。鈴木:ついに本が完成しましたね!ソレイシィ:しましたねー。この連載がスタートしてからもう3年経つなんて信じられない。鈴木:こうして書籍として一冊にまとまると、感慨深いものがありますね。ソレイシィ:意外なんだけど、鈴木さんにとってはこれが初めての英語本なんだそうですね。鈴木:そうなんです。なんだか緊張しますね。たくさんの人に読んでもらいたいな。ソレイシィ:この本を作るにあたって、細かく読み返したんだけど、この本は英語本としても、俳優さんやタレントさんが出す本としても、異色だと改めて感じています。鈴木:そうなんですか?どんなところが?ソレイシィ:鈴木さんは英語の専門家の気づかない部分を突いているんです。その視点がとてもユニーク。だからいわゆる“定番”の表現だけにとどまらない内容になっている。鈴木さんの発想があったからこそできた本だと思います。鈴木:照れますね。ソレイシィ:例えば病気を訴える場合、定番表現は“I have a problem with~.”(~に不具合があります)なんですけど、それに加えて“I feel~.”を使うといいっていう発想は、僕にとっては目からウロコでした。鈴木:ああ、“I feel bad.”(気持ち悪い)とか“I feel dizzy.”(めまいがする)とかのことですね。ソレイシィ:そう。言われてみれば確かに僕らネイティブもそういう言い方をしているんですが、無意識なのでなかなか気づかない。これこそが、現役の英語学習者としてのリアルな視点なんです。鈴木さんが英語を学ぶプロセスの中で自分のものにしてきた言葉という気がした。僕自身、気づかされたことがたくさんありました。鈴木:僕が迷いながら英語を学んできた過去の試行錯誤を詰め込んだつもりではあります。通じなくて苦労したこと、誤解されて失敗したこと、ブレイクスルーした瞬間とか、「あ、この単語はこういうふうに使うんだ」とか、「このフレーズを使えば楽だな」とか。自分がたどってきた道のりを思い浮かべながら話してきましたね。ソレイシィ:鈴木さんみたいに、ネイティブじゃないのに英語が話せるようになる人には、共通点があるんです。鈴木:え、どんなことですか?ソレイシィ:ひとつは表現意欲があること。「この言葉を使って自分の気持ちをこう表現してみよう」、と。もうひとつ、使おうとする意欲も旺盛。「あの場面でこのフレーズを使ってみよう」と思っている。鈴木:実は連載の対談でも、面白いフレーズを仕入れたら、どこかで絶対使ってみようと思っている部分がありますね。ソレイシィ:そうそう、それがいいんです。常に好奇心を持っているし、使う前提だから、新しい表現もどんどん自分のものになっていく。現役の英語コミュニケーターなんですよね。だから常に英語に対して好奇心のアンテナを張っていられるし、進化していけるんです。僕が日本語を覚えたのもまさに同じような感覚だったし、もっと言えば母国語だってそう。新しい言葉は常に生まれているから、覚えたり、忘れたり、思い出したり、その繰り返しなんですよね。鈴木:新しく覚えた言葉を駆使して、今まで表現できなかった次元のことが通じたときの気持ちよさってありますからね。ソレイシィ:そう、伝わる気持ちよさって、確かにある。その快感にハマると語学が楽しくなってくる。鈴木:僕は大学で言語学を学んできたので、言語そのものも好きなんですけど、実際通じるかどうかっていうのは言葉以外の部分も大きい。顔の表情とかジェスチャーとか、声のトーンとか。そういったコミュニケーション術みたいなものを身につけることも大事なんですよね。そこも含めた内容になっていると思います。ソレイシィ:僕が感心したのは、機転の利かせ方。道を聞くときに行き先ではなくて現在地から聞くとか、そういうのはもう、コミュニケーション術を超えた発想力の高さだと思いますね。Ryohei Suzuki1983年生まれ。兵庫県出身。東京外国語大学卒。2006年、俳優デビュー。’14年、連続テレビ小説『花子とアン』で注目を集める。現在、NHK大河ドラマ『西郷どん』で主人公の西郷隆盛役を熱演中。映画『羊と鋼の森』が6月8日公開。Steve Soresi英会話コーチ、「ソレイシィ研究所」代表。アメリカ出身。NHKラジオ第2『英会話タイムトライアル』メイン講師。『英会話なるほどフレーズ100』(アルク)、『難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!』(文響社)など著書多数。『こんなに簡単! 鈴木亮平の中学英語で世界一周! feat.スティーブ・ソレイシィ』鈴木亮平さんによる初の英語書籍。鈴木さんが実体験を通して身につけた実践的な英語フレーズが満載。スティーブ・ソレイシィさんとの掛け合いが楽しい対談では、言葉の持つ細かなニュアンスや使い方も学べます。※『anan』2018年4月25日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・八木啓紀ヘア&メイク・宮田靖士(THYMON Inc.)文・東海林美佳(by anan編集部)
2018年04月20日中村アン、古川雄輝、大谷亮平らの共演で描く木曜ドラマF「ラブリラン」の第3話が4月19日深夜放送。ヒロイン・さやかに嫉妬する町田を演じた古川さんに「切ない」「かっこよ過ぎ」という声が寄せられた。天沢アキによる同名コミックをドラマ化。中村さんが15年間幼なじみへの片想いをこじらせた結果、30歳にして男性経験がなく、さらに3か月の記憶を失ってしまう地味女子・南さやかを演じ、さやかが片思いを続けてきた「ワイルド甘々男子」鷺沢亮介を大谷さんが、記憶を失くしてる間にさやかが同棲していた「ドSツンデレ男子」町田翔平を古川さんが演じている。そして亮介の恋人・青山瑞希には片瀬那奈。翔平の元カノでトップモデルの小笠原杏子には大政絢といったキャストが出演している。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご了承ください。19日放送の第3話では亮介に告白することを決意したさやかだが、亮介が自分を妹としか見ていないことに気付いて告白をあきらめる。そんなさやかに「(亮介に)便利使いされているだけ」と冷ややかな態度をみせながらも「リングに上がれ」と告げる町田。その言葉に意を決しさやかは亮介に告白するが、実は記憶を失くしている間にもさやかは亮介に告白していた。さやかは亮介への想いを断ち切り新たな一歩を踏み出すという展開。さやかのもとに杏子が現れ突然のビンタ……という衝撃的なラストで幕を閉じた。今回のオンエアで視聴者の多くが反応したのが、町田がさやかに嫉妬の感情をみせるシーン。クールを装いながらもそのなかに強い感情をみせる町田に「町田くん ちょっと今ドキッてした?」「町田くんやきもちか」「まっちーが切ない」「拗ねちゃってるじゃん」などの声が続出。そんな町田を演じる古川さんにも「古川雄輝さんの魅力にどハマりしてます」「古川雄輝がイケメンすぎてすごい」など多数の反応が寄せられていた。3話までの放送を経て「きゅんきゅんして、毎週楽しみで、見たくなる内容ー!」「ラブリラン最高じゃないですか?」「早く来週にならないかと思ってるぐらい楽しみです」などドラマ自体も高く評価されている模様。さらに今後の展開が期待できそうな「ラブリラン」は毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2018年04月20日(写真:アフロ) 野球ファン以外にも夢を与え続ける大谷翔平(23)。常に高い目標を達成するために、自己をコントロールしてきた。そんな彼が取り組んできた方法とはーー。 「すごく順調にきています。(自軍の)ホームのデビュー戦でホームランが打てることは、あまり予想していなかったんで、『できすぎじゃないか』と思います!」 アメリカ・メジャーリーグのエンゼルスに入団して1年目の大谷。打者として3試合連続のホームランを放つ大活躍を見せた後、淡々とこう語った。投手としても2連勝し、日本のファンのみならず全世界の注目の的となった彼が目指しているのが、投・打の両面で、メジャーリーグの一流として活躍する“二刀流”。 最新刊に『夢をつかむパワー!大谷翔平86のメッセージ』(三笠書房)がある、追手門学院大学特別顧問で臨床スポーツ心理学者の児玉光雄さんは、こう話す。 「大谷選手は、『自分はできるんだ、能力が備わっているんだ』と思い込むことのできる『有能感』が桁外れです。周囲の意見に左右されることなく、夢の追求を貫いてきたのではないかと思います」 自分の夢を着々とかなえつつある23歳の若者が、花巻東高校入学した際、自身の才能を最大限に開花させるメソッドと出合った。それが、「目標達成シート」だ。 「大谷選手は高校の佐々木洋監督の指導の下、マンダラートという81マスからなる『目標達成シート』を作成しています。彼は中心のマスに『ドラ1、8球団』(=8球団からドラフト1位指名を受ける)と記し、周囲には技術面に加え、『メンタル』『運』『人間性』など8項目を設け、さらにその周りに、各8項目を細分化・具体化した目標を掲げたんです」(児玉さん) 最初に「ドラ1、8球団」と目標を限定し、この大目標を達成するために必要な要素を8つ周りに書く。そしてその8つの要素を達成するために必要なことを、マスの外にさらに8つ書いていくことで、より明確に各目標を目指したのだという。 「『メンタル』の分野の各項目は、『不安をなくす』ために必要なものです。大谷選手は『160キロ』というハッキリとした目標を持ち、プロ入り後も、クリスマスイブだろうが何だろうが、練習を続けた。シートにあるように『雰囲気に流されない』行動を貫きました。彼の努力は野球だけではありません。『本を読む』とあるように、相当な読書家です。愛読書にスティーブ・ジョブズの自伝がありますが、ジョブズには『自分の直感を信じる勇気を持ちなさい』という言葉があるんです。この言葉のように、大谷選手はどんな状況でも自分を貫いてきました。その努力のすべてが、『ピンチに強い』メンタルを育んだのです」 児玉さんはまた、「運という項目を掲げたことがいかにも大谷選手らしい」と続ける。 「人間性を高める=運を引き寄せるという考えがあるのでしょう。それが周囲の人とうまくコミュニケーションを取ることができて、はじめて一人前の人間なのだという謙虚な姿勢につながっています。『ゴミ拾い』や『部屋そうじ』といった、ふつうは嫌がるようなことでも『人が喜んでくれるなら』と率先して行っています」 それは「強運」を引き寄せるためのトレーニングのようだった。高校の野球部の同期が言う。 「翔平は3年生のとき一度、朝の練習に寝坊して遅刻したんです。監督から『お前はグラウンドに入るな!』と怒られ、彼はあの長身でしゃがんで、ずっと草むしりしていたんです。目標達成シートにある『ゴミ拾い』『部屋そうじ』につながる思いで、反省も込めて黙々とやっていました」 大谷は、周囲の人間とのコミュニケーションもしっかりと取れる“愛されキャラ”でもある。 「みんなで街に出るときは、193センチの長身でただでさえ目立つ翔平の周りを、自分たち同期は囲むようにして歩きました。それは、みんな『友達』で『チームメイト』という気持ちを、翔平も自分たちも平等に持っているからなんです」(前出・野球部同期) 高く高く上を目指して続く大谷のトレーニングを知ると、次の登板、打席からますます目が離せなくなる。
2018年04月19日放送中のNHKの大河ドラマ「西郷どん」で俳優の鈴木亮平(35)が大河初主演をつとめている。 また今月スタートしたNHKの連続テレビ小説「半分、青い」では、女優の永野芽郁(18)が朝ドラ初ヒロインをつとめている。 そして今月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」では、俳優の坂口健太郎(26)が連続ドラマ初主演をつとめている。 いずれも18年に入ってから大役をつとめているブレーク中の3人だが、実は“ある作品”で共演。年齢差があるにもかかわらず、同じ学年の高校生役を演じていたのだ。 「3人が共演したのは15年公開の映画『俺物語!!』です。人気コミックを実写化。永野さんと坂口さんは原作のキャラクターのイメージそのままでしたが、大変だったのは鈴木さん。身長推定2m・体重推定120kgで人間離れした運動神経の主人公を演じるべく、撮影に向け筋トレと食事で体重を40キロ増量。もみあげまでしっかり主人公に寄せ、完璧に役になりきりました」(映画関係者) 同作は鈴木演じる主人公と永野演じるヒロインのラブストーリーが軸。そして、終盤での意外な“キスシーン”も見どころとなっている。 「とはいえ、あの時点で3人がまさかここまで“出世”するとは思いませんでした。『俺物語!!』は“出世映画”だと囁かれていますよ」(前出・映画関係者)
2018年04月18日「最近、大谷さんが奥さんと別れたと聞きました。それなのに奥さんの名前で自分のライブの席を取って、そこに他の女のコを座らせていたそうです」(大谷の知人) 02年の『M-1グランプリ』で決勝に進出した経歴を持つ、お笑いコンビ・ダイノジの大谷ノブ彦(45)。 お笑いだけでなく、DJとして音楽方面でも才能を発揮。ラジオの冠番組『大谷ノブ彦のキスころ』(CBCラジオ)を持つなど、活躍の幅を広げている。彼は06年に一般女性(30)と結婚し、翌年には長男(11)が誕生。順風満帆な日々を送っているはずなのだが、実は私生活で転機を迎えているというのだーー。 4月3日、大谷と芸人・佐久間一行(40)とのトークライブが都内で行われた。夜9時過ぎにライブが終わると、会場の外には若い女性ファンが10人ほど出待ちをしている。やがて出てきた大谷は、女性たちからプレゼントを渡されたり、記念撮影をせがまれたり……。かなりの人気ぶりだった。やっとファンから解放された大谷に記者が声をかけた。 ーー『女性自身』です。実は最近、奥さんと離婚されたと聞きました。 「離婚はしてません。昨年12月から別居しています」 離婚は否定したものの、意外にもあっさり別居を認めた。 ーー別居の原因は? 「価値観の違いです。ただ、別居してからのほうが良い関係を築けています」 テレビやラジオと変わらず、滑らかな口調で記者の質問に答えてくれる大谷。そして最後に妻への気持ちをこう語った。 「カミさんは19歳で子供を産んでくれました。それ以来専業主婦で、外の世界を知りません。だから、僕が稼がないと。仕事をめっちゃ、頑張るつもりです!」 家族3人、また同じ屋根の下で過ごせる生活が戻ってくるといいのだがーー。
2018年04月12日俳優の鈴木亮平が9日、オフィシャルブログを更新し、2015年公開の映画『俺物語!!』で共演した永野芽郁と坂口健太郎とのプリクラを初公開した。鈴木亮平がブログで初公開したプリクラ(手前に永野芽郁、後列左から鈴木亮平、坂口健太郎)NHK大河ドラマ『西郷どん』放送から一夜明け、「昨日の『西郷どん』の余韻も冷めやらぬ中、今日は嬉しいお知らせです」と鈴木。同作が12日から韓国で公開されることを報告し、韓国版のポスターをアップした。「暖かくて切なくて、誰も悪い人が出てこない、『俺物語!!』の世界観を表した素敵なポスターだと思っております。これを見たときに、韓国の配給チームの、この作品への大きな愛を感じました」と感謝の思いを伝え、「Neutral(鈴木のブログ名)を韓国から読んでくださっている皆さん、もしくは近いうちに韓国に遊びに行く予定のある方々、もし機会がありましたら、是非劇場で『俺物語!!』を観ていただけたら嬉しいなぁと思います」と呼びかけた。さらに、「では最後に、韓国公開記念ということで」「仙台で映画の撮影中に三人で撮ったプリクラを初出ししておきますね」に続いてプリクラをアップ。「加工がすごいね(笑)」と笑いを誘われたようで、永野のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』と坂口のカンテレ・フジテレビ系『シグナル長期未解決事件捜査班』の2作についても「こちらも、是非観てくださいねー!」とアピールしている。奇しくも同じタイミングに、主演という立場でドラマを背負っている3人。コメント欄には、「朝ドラ主人公 大河主人公 民放初主人公 同時期にって凄い」「俺物語!!の三人が今大河に朝ドラにそして連ドラ主演と大活躍」「三人の共演見たい」など飛躍し続ける3人をたたえる声があふれた。この投稿前夜、『西郷どん』13話「変わらない友」では吉之助(鈴木)と正助(瑛太)の熱い友情が話題に。コメント欄には、「友の番宣までしちゃう亮平どんも優しい」など鈴木の思いやりについても感動の声が書き込まれている。
2018年04月10日恋愛ドラマ『ラブリラン』(日テレ系)がスタートしました。主人公の南さやか(中村アン)は、幼馴染の鷺沢亮介(大谷亮平)への片思いをこじらせ、30歳にして男性経験ゼロという地味女。ある日、記憶喪失になり、気がついたら3ケ月もの月日が経っていました。しかも女子力高めの女子に変身し、別の男性と同棲中という事態に。記憶を失っている間にいったい何が起きたのか?今後の展開が見逃せない、注目のドラマです。■私なんてどうせ……は○○の放棄さやかはことあるごとに「私なんてどうせ……」と卑下して、恋愛のステージに立つことを避けてきました。その結果15年という長い間、具体的にアプローチをするでもなく、漠然と片思いを募らせてきたのです。恋愛に限らず、何事においても「私なんてどうせ……」と思って物事に正面からぶつかろうとしない人って多いもの。その根底には「どうせダメだから何もしない」という気持ちが潜んでいるんですよね。何もしないでいて、望む通りの未来が訪れるほど現実は甘くありません。希望を実現させたいなら、理になかった努力を重ねる必要があります。では、具体的に努力とは何をすればいいのでしょう?結果を得るために必要な工程をプランニングし、ひとつずつトライしていく。得られた「手ごたえ」を分析し、さらに尽力の方向性を調整していく。生まれるリスクを受け入れ、自己責任で具体的な行動をおこしていくのが「努力」です。「私なんてどうせ……」と縮こまってしまうのは、結局のところ負うべき自己責任を放棄して、尻込みしているにすぎません。■立ち止まったままか前進か何もしないでいたら、さやかのように「立ち止まったまま」になってしまいます。現状を変えたいのなら「今の自分にできることを、まずはやってみよう」と前に進み出しましょう。最初は小さな一歩でかまいません。わずかな変化でもその実績の積み重ねが、前向きな気持ちにつながっていきます。ただ、こと恋愛となると相手がいることなので、必ずしも理想の関係を手に入れられるとは限りません。それでも恋を叶えるために努力をするわけですが、実はここに「こじらせ女子」が陥りやすい落とし穴があるのです。■アドラー心理学による変身のルールよく「他人は変えられないから自分が変わるべき」という言葉を耳にします。この言葉自体は間違いではありませんが、方向性を間違えると大変です。「相手のため」に自分を変えようとすると、相手に対して見返りを求めたくなるんですね。その結果、思ったような結果が出なかったときに「あなたのためにこんなに頑張ったのに!」という気持ちが爆発し、相手への怒りが生まれたり、何もかも空しくなって欝状態になったりするんです。相手の心に寄り添えるような女性になったほうが、両想いになれる可能性は高まります。ただ、そのような女性になることが自分の成長につながる、と思えるかを十分に吟味する必要があるでしょう。その結果、変わりたいと思えるなら「成長したい自分のため」に自己改善に励むべきです。たとえ両想いになれなかったとしても、自分のために努力したわけですから、成長できたこと、それ自体は無駄にはなりません。このように「自分の人生」と「他人の人生」をきちんと切り分けて、自分のなすべきことに対して前向きに取り組むのがアドラー心理学の基本原則なのです。■まとめアドラー心理学による変身のルール、ご理解いただけましたでしょうか。本当に求めたい関係があるなら「どうせ私なんて」女子を卒業してみてはいかがですか。人生は一度きり。成長した先に、希望の未来が待っているかもしれません。ただし、人は他人を「支援」できても、「支配」することはできません。すべては自己責任において、自分のために行う気概が大事なのです。
2018年04月07日中村アンが男性経験のない30歳女子を演じて主演、大谷亮平、古川雄輝との間で揺れ動く木曜ドラマF「ラブリラン」が4月5日放送を開始。ネット上では“ドSツンデレ男子”を演じる古川さんに「めっちゃかっこいい」「マジイケメン」などの声が相次いでいる。本作は天沢アキによる同名コミックのドラマ化作品。中村さんが演じる南さやかは15年間幼なじみへの片想いをこじらせた結果、30歳にして男性経験のない地味女子。片思いを続けてきた「ワイルド甘々男子」鷺沢亮介への想いを伝えようと決意して眠りにつくが、目覚めると知らないそこは見知らぬ家。服装も髪型も全然違う自分に驚くさやかだが、さらにその家でさやかは「ドSツンデレ男子」町田翔平と一緒に暮らしていた。さやかは3か月間の記憶を失っており、その間に見た目だけでなく性格も変わり、翔平と付き合って同棲までしていた。片思いを続けていた亮介の家に向かうが亮介は不在で、亮介と交際中のイラストレーター・青山瑞希に出くわしてしまう。さらに自分の住んでいた家も友人に譲っており、居場所もなく1人泣いているさやかのもとに翔平がやってきて「変わろうとしているあなたが好きだった」と告げる。さやかは翔平と暮らしながら失った3か月を取り戻そうと決意する…というのが1話のストーリー。さやかが片思いを続けてきた鷺沢亮介を演じるのは「逃げるは恥だが役に立つ」「奪い愛、冬」の大谷亮平、さやかの同僚で同棲している町田翔平を演じるのは連続テレビ小説「べっぴんさん」『曇天に笑う』の古川雄輝。また亮介の恋人、青山瑞希には片瀬那奈。翔平の元カノでトップモデルの小笠原杏子には大政絢といったキャスト。注目の第1話、放送が開始すると翔平役の古川さんに対する反応が続々と投稿。「古川くんマジイケメン」「相変わらず最高だな……」などファンからとみられる反応のほか、「古川雄輝かっこいい。何者。」「まちださんって役の人がクールイケメンだった!!」といった今作で古川さんの存在を知ったと思われる声も。そのほかにも「どSな古川くんが萌えます!!!」など役柄のイメージを重ねた感想なども見られた。また「中村アンちゃんかわいい」「大谷亮平さんかっこよすぎ無理」など主演の中村さん、そして大谷さんに対する声も多数。「ラブリアン絶対好きな系統のドラマだから楽しみにしてたー」「ラブリアンきゅんきゅんや」などストーリーに反応したツイートも数多く見られた。第2話もさらに面白くなりそうな「ラブリラン」は毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2018年04月06日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル、女優の大谷凜香さんです。話題のバイオレンス作で女優デビュー!体当たり演技に注目。4月7日公開の映画『ミスミソウ』で女優デビューを果たす大谷さん。壮絶ないじめを受けた女子高生が復讐していくバイオレンス作で、いじめグループのボス的存在を演じる。「雪の中で血を流すシーンでは、このまま本当に死んじゃうんじゃないかと思いました(笑)。夢に出てきたほど刺激的な映画です」。憧れの女優は、事務所の先輩の栗山千明さん。「あんなかっこいい女優さんになりたい!今後は、自分と全然違うサイコパスな役や、逆にコメディで台詞をまくしたてるような演技にも挑戦したいな」韓国旅行で必ず行く大好きな食堂で。お母さんとよく一緒に行きます。すっごく辛いけどおいしさが勝つ!(笑)野球大好きなスポーツ少女です!お兄ちゃんとバッティングセンターへ。中学のときに野球やってました♪コーヒーが飲めるようになりました!ひとりで飲み歩きもします。ブラックを飲んで、大人になった気分♪おおたに・りんか1999年生まれ。2012年、ファッション雑誌『ニコラ』の専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、デビュー。今後は女優としての活動にも注目が集まる。※『anan』2018年4月4日号より。写真・土佐麻理子ヘア&メイク・千葉智子(Rossetto)文・松下侑衣花(by anan編集部)
2018年04月03日中村アンが連続ドラマ初主演を務める4月スタートの新木曜ドラマF「ラブリラン」の取材会が都内にて行われ、中村さんをはじめ共演の大谷亮平、古川雄輝が参加。撮影現場の様子や役柄、ドラマの見どころを語った。本作は天沢アキの同名マンガを原作に、15年想い続けている“ワイルド甘々男子”鷺沢亮介(大谷さん)と記憶喪失中に同棲していた“ドSツンデレ男子”町田翔平(古川さん)との間で揺れ動く南さやか(中村さん)の恋心、地味だったさやかが女性として成長していく姿を描く物語。■“連ドラ初主演”中村アン、撮影は「順調」「良い雰囲気」3月8日(木)にクランクインし、現在1~4話の撮影に取り掛かっているという本作。現在の状況について中村さんは、「順調に撮影しております(笑)とても良い雰囲気で、皆さんに助けて頂きながら撮影しております」と笑顔。また、古川さんも「いま、中村さんが言ったみたいにすごく良い雰囲気の中、できているなと思っています。すごく良い現場だなと思っています」と言い、大谷さんは「さっき、大勢のキャストで集まって、皆で一緒に撮影したんですけど、和やかに、チームワークも良く進んでいると思います」と3人ともいい雰囲気の中撮影ができているとコメント。■こじらせ女子に挑戦! 自身の経験も反映…?今回、15年間も幼なじみ・鷺沢への片想いをこじらせ、30歳になっても男性経験ナシ、恋愛することを拒否し続けているという役どころに挑む中村さん。「男性経験がなく、一歩踏み出せずに15年間片想いをしている。それで良いと留まって、自分を変えられないんですけど、町田君と出会い、変わっていく。さやかは男性に対してちょっと恐怖心があるんですけど」と自身の役どころについて話し、「私は女子中、女子高、女子大で、15、16歳の頃に男性とかかわって『うわっ』って思ったときがあったので、そのときの記憶を蘇らせながら感情を引き出しています」と自身の経験も役作りに生かしているという。■古川「実はちょっと不器用」、大谷「探り探り、考えながら」そして、さやかと同じ会社で働く営業マン・町田翔平役を演じる古川さんは、自身の役について「基本的にすごくクールで、ドSキャラクター。一見そう見えるんですけど、実はちょっと不器用で、言い方が冷たかったりするんですけど、本当はさやかのことをすごく大切に思っている」と説明し、さやかが片想いし続けている幼なじみ・鷺沢亮介役の大谷さんは、「仕事はすごくできるらしいです(笑)ただ、さやかに対しては、本当の妹のように長年付き合ってきているので、そこから恋愛に発展していくのか、いかないのかというところが僕の中ではすごく大事なところだと思っています」と言い、「僕自身体験したことがない感情なので、探り探り、考えながら意識してやっています」と模索中だと明かした。■役との似ている・共感できる部分は…?また、演じてる役柄と似ている部分や共感できる部分については、「正直、私とは正反対です」と語るも、「変わりたいという気持ちはすごく似ているのかなと思いますし、共感できますね」と中村さん。男性2人も「僕はほぼほぼ一緒です(笑)特にちゃんと自分の気持ちを伝えられない所はなんとなく近いかなという気がします」(古川さん)、「女性にやさしい所(笑)」(大谷さん)と答えた。■俳優自身それぞれの印象は「話しかけたら話してくれる」「大人の男性」「すごくかわいらしい方」取材会が行われたのは、撮影が始まって12日目。出演者たちは少しずつ打ち解けている様子で、今回はそんな様子が垣間見える取材会に。中村さんは「古川君はちょっと口数が少ないですけど、話しかけたら話してくれる(笑)大谷さん(役柄)とは幼なじみで、15年間好きだったというのもありますし、お兄ちゃんっぽい感じです。実際も年上なので、その感じのまま…。すごく笑顔が印象的な感じです(笑)」と男性2人の印象を明かす。一方、古川さんは「中村さんは2回目なんですけど、印象が前回会ったときと違うというか…。バラエティーに出られている時と演技に集中しているとき、そういう意味で印象が変わるのと、今回は毎日一緒にいるので前回見られなかったオフっているときも見られています。大谷さんは、まだお芝居はあまりしていなくて、今日ほぼ初めてくらいなんですけど、大人の男性って感じです」。大谷さんは「古川さんは普段の感じが本当に町田って感じなんですよね。喋るといろいろ喋ってくれるので、これから別の部分を掘り下げていきたいなと思っています。中村さんは僕も2回目。この作品でまた会ってからはすごくかわいらしい方という印象です」と語った。最後に中村さんは、「この春にピッタリなドラマで、何かを変えたい、変わりたい、一歩踏み出したいという人たちに見て欲しいです」と視聴者にメッセージを送っていた。木曜ドラマF「ラブリラン」は4月5日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月29日榮倉奈々&安田顕の“夫婦役”W主演で話題を呼ぶ『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。このたび、榮倉さんが数々の“死んだふり”を披露する予告編と、印象的なシーンをモチーフにした本ポスターが公開。“夫”安田さんがついに、誰もが不思議に思う「なんで“死んだふり”するの!?」を“妻”榮倉さんに突きつけている。原作コミックエッセイの基になった「Yahoo!知恵袋」の投稿は、現在410万以上の閲覧、1,700以上の回答が寄せられているという本作。「“死んだふり”の撮影は早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)」とふり返る榮倉さんは、劇中でなんと15パターンもの死んだふりに全身全霊で挑んでいる。結婚3年目「妻が突然、死んだふりを始めました」…今回解禁となった予告編は、穏やかで平和な日々を過ごしている幸せな夫婦の姿から一転、結婚3年目のある日、じゅん(安田顕)が会社から家に帰ると、妻のちえ(榮倉奈々)が死んでいる(!?)まさかのシーンから始まる。救急車を呼ぼうと慌てふためく中、「わぁ!」と生き返るちえにじゅんは腰をぬかし、絶叫。そんなじゅんに、ちえは「驚きました?」と嬉しそう。あるときは、名誉の戦死を遂げ、またあるときは矢に頭を貫かれ。その姿にじゅんは「よくできてるね~」と感心してみせたり、落ち武者となって死んだふりをしているちえに全力でつきあってみるも、「身が持たない」とポロリ。「なんでこんなことするの?言いたいことあるなら言ってよ…」と次第に冷静さを失っていく。近所からも不審がられ、エスカレートする“死んだふり”に、「妻の気持ちがわからない!!」「家に帰るのがこわい…」と、じゅんは戸惑い、悩み、不安は募るばかり。誰もが不思議に思う…「なんで“死んだふり”なんてするの!?」「夫婦なんて結局は他人同士。どうやっても全部わかり合うことなんてできないんですよね」と言うのは、会社の後輩・佐野(大谷亮平)。また、「苦労してそれを乗り越えていけばいい。気がつきゃ、2人は夫婦になってるさ」と語るちえの父親(蛍雪次郎)。さまざまな夫婦の形が垣間見えるが…。エスカレートしていく“死んだふり”に翻弄されながらも、妻を理解しようと真摯に向き合う夫・じゅん。やがて物語は、入口からは予測もできない味わい深いラストへとたどり着く。結婚3年目の夫婦が、見つけだした“本当の夫婦”になるための答えとは――。なお、予告編内には「チャットモンチー」が歌う主題歌「I Laugh You」も解禁。「別にふざけてるわけじゃない…愛する君 自由な君」という優しい歌詞と、軽やかなメロディが、ちえとじゅんのオリジナリティ溢れる関係と2人の想い、そして“死んだふり”に隠された妻から夫への秘密のメッセージをポップでキュートに表現、ハートフルな楽曲に仕上がっている。さらに本ポスターでは、榮倉さんと安田さんが共に「印象深い」と語る「ワニに喰われるシーン」をモチーフに起用。嬉しそうなちえと困った顔のじゅん…という2人の対照的な表情も意味深げなビジュアルとなっている。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年03月26日安藤サクラがヒロインを務め、「インスタントラーメン」を生み出した夫婦の知られざる物語を描く平成30年度後期連続テレビ小説「まんぷく」。この度、長谷川博己に続く主な出演者が発表。松下奈緒、要潤、松坂慶子に加え、連続テレビ小説“初出演”となる内田有紀、大谷亮平の名が連なった。舞台は戦前の大阪。いまや私たちの生活に欠かせないものとなった「インスタントラーメン」を生み出した夫婦の、人生大逆転の成功物語を描く。お湯を注いで3分で簡単に食べられるインスタントラーメンだが、その発明から完成に至るまでの道のりは、決して平坦なものではなかった…。失敗してはどん底から立ち上がる “敗者復活戦” を何度も繰り返した末、二人は世紀の大発明へとたどりつく──。この度発表となったのは、物語のヒロイン・福子の家族となるキャスト陣。■福子の姉、香田克子役・松下奈緒福子の姉には、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」主演の松下奈緒。「あ、また“朝ドラ”のスペシャルな経験をさせていただけるんだなと思いまして、非常にうれしかったです。そして、今度はどんな家族とどんな人生を歩んでいけるのかなと、非常にいまから楽しみにしております」と出演決定を喜んだ。また共演者とは本日初めて会ったようで「なんだか楽しくなりそうな、そんな予感がしております。私も地元が関西なので、“ようやく関西弁の役が来たな”と、今(撮影が始まるのを)心待ちにしております」と期待を明かした。■克子の夫、香田忠彦役・要潤克子の夫にして画家、太平洋戦争が激化してくると、徴兵され戦地へと赴くことになる忠彦を演じるのは、要潤。2002年の“朝ドラ”「まんてん」以来のNHK大阪制作の連続テレビ小説出演に「非常に懐かしく思って本当に古巣に帰ってきた気持ちで、また初心に帰って一から頑張っていけるなという雰囲気をかみしめております」と明かし、「忠彦という役は、何かと頼りない役だったりするんですけども、しっかりとその頼りなさを出して、僕自身がすごく頼りない人間なのでぴったりはまった役かなと思っております」と役への思いを語った。■福子・克子の姉、今井咲役・内田有紀福子と克子の姉には、連続テレビ小説初出演となる内田有紀がキャスティング。「みなさんは古巣に帰ってきたとかいう言葉があっていいなと思いますけど、私は本当に全くの、はじめましてなので、古巣に帰ってきたといえるくらい、今回の“朝ドラ”で、自分の中でも、福子ちゃんはじめ、家族のみんなの、一応大黒柱を仰せつかってますので、一生懸命、清く正しくチャーミングに演じたいと思っております」と気合十分の様子。■咲の婚約者、小野塚真一役、大谷亮平内田さんの婚約者役を務めるのは、韓国で俳優として大活躍した後、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で日本でもブレイクした“逆輸入俳優”の大谷亮平。「僕は“朝ドラ”は初めてでして、日本に帰って活動を開始してから、やっぱり“朝ドラ”というのは目標でもあり、憧れの舞台でもあるんで、今回、“朝ドラ”に出演することになり、うれしく光栄に持っています」。■福子の母・今井鈴役、松坂慶子咲・克子・福子の三姉妹の母には、大女優・松坂慶子。自身の役について「鈴の口癖は『わたくしは武士の娘です』という、一見しっかりしてるようですけども、なかなかユニークな女性」と話し、「すてきな監督はじめ、スタッフの皆様、そしてすてきな俳優さんの皆さんと一緒に、皆様が楽しんでいただけるような、本当に毎日楽しみにしてくださるような、ドラマを元気に作っていきたいなという、わくわくした気持ちでいっぱいです」とコメントを寄せた。■ヒロイン・安藤サクラ「ものすごい家族だなと思って(笑)」ヒロインの安藤さんも、この日、初めて家族を演じる役者陣と会ったそうで、「本当についさっき、家族ではじめましてという感じだったんですけど、ものすごい家族だなと思って(笑)、圧倒されてます。でも、その緊張感と、安心感と、福ちゃんも末っ子なので、みなさんに頼って頼って頼って、やっていけたらいいかなと思っております」と意気込みを語った。平成30年度後期連続テレビ小説「まんぷく」は10月1日(月)~NHKにて放送開始。(全151回)(text:cinemacafe.net)
2018年03月23日4月放送の読売テレビ・日本テレビ系木曜ドラマF枠では、天沢アキの漫画「ラブリラン」をドラマ化することが決定。中村アンを主演に、古川雄輝、大谷亮平を迎えることも分かった。あらすじ15年間幼なじみ・鷺沢への片想いをこじらせた結果、30歳にして男性経験のない南さやか。「私なんてどうせ…」と、恋愛というリングにあがることを拒否し続けてきた。そんなある日、さやかが目を覚ますと目の前には、見知らぬ男が。「どういうこと?いったい誰なの??何が起きたの?」――パニックのさやかに対して、その男は町田と名乗り、2人は付き合っていて、同棲をしているという。どうやら3か月間の記憶をなくしているらしい。しかも、町田との間では“経験済み”…。記憶をなくした3か月の間に一体何が起きたのか!?失われた記憶を取り戻していく中で、15年間想い続けている「ワイルド甘々男子」の鷺沢と、突然同棲を始める「ドSツンデレ男子」の町田との間で揺れ動いていくさやかの恋心――。「RERUN=やり直す」同じ人間だから、同じ失敗をするかもしれない…同じことで傷つくかもしれない…それでもRERUNするなら、幸せを掴みたい!恋に仕事に…幸せになる為に…恋愛経験ゼロ女子が大奮闘!!思いっきり笑って、どうしようもなく泣けて、いちいちキュンとする、記憶喪失から始まる新感覚ラブストーリー。中村アン、30歳“男経験なし女子”、3か月間の記憶を失いました…主演の中村さんが演じるのは、デザイン会社に勤めるデザイナー・南さやか。しかし、入社以来、デザインの仕事を任されることはなく、いつしかスケジュール管理など事務のエキスパートに。当初の夢は胸の奥底にしまいこみ、現状に満足している。また恋に関しても同様、鷺沢に15年間片想いをしているが、妹的ポジションに安心し、一歩も踏み出せない…。中村さんは「連ドラ初主演、私も南さやかと同じ30歳。私もさやかと同じように日々奮闘し、このドラマにかける想いが非常に強く覚悟を決めて臨みます。地味な見た目のさやかから華やかな見た目に変身するさやかですが、内面は同じままなのでとても難しいですが、変わっていく彼女の姿をしっかり表現できるように頑張ります!」と意気込みを寄せた。“ワイルド甘々男子”大谷亮平 or “ドSツンデレ男子”古川雄輝さやかと同じ会社で働く営業マン・町田翔平を演じるのは、『ライチ☆光クラブ』『風の色』『曇天に笑う』の古川雄輝。さやかが記憶を失っている間に付き合い、同棲までした相手。仕事は完璧だがプライベートは基本無愛想で、さやかの痛いところを突きまくるドSキャラ。自分の欠点を反省し、一歩進もうと努力するさやかの姿を側で見て好きになるが、実は付き合ってから2か月で別れを告げていた…。古川さんは「原作の町田のイメージを大切に役作りしたいと思います。皆様に楽しんで頂ける作品になるよう、これからの撮影を頑張ります」とコメント。そしてさやかの想い人で幼なじみ、一線で活躍するデザイナー・鷺沢亮介を、「逃げるは恥だが役に立つ」「奪い愛、冬」の大谷亮平が演じる。穏やかで優しい性格の彼は、さやかとは家族ぐるみの付き合いで、付き合いが長い分、さやかの性格や好みを知り尽くしている人物。しかし、さやかに恋心を抱かれているとは夢にも思っていないという役どころだ。大谷さんは「幼なじみ同士の恋愛関係を演じるのは初めてですが、徐々に揺れ動く想いの中、どの様に進んで行くのか、その心情を大切に演じたいと思います。ヒロインが新たな自分に生まれ変わろうとする姿と新しいスタートを切るまさにこの季節に合った春らしいドラマだと思います」とアピールした。毎回“F”から始まるキーワードで作品のイメージを表現している木曜ドラマF。「ブラックリベンジ」は“Flaming”、「眠れぬ真珠 ~まだ恋してもいいですか?~」は“FINAL LOVE”、放送中の「リピート~運命を変える10か月~」は“Fortune”とし、そして今回は“Finding=発見”がキーワードとなっている。「ラブリラン」は4月5日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系全国ネット(30局)にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月04日注目作Hulu×HBO共同製作ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」への出演が決定した大谷亮平が映画初主演を務める、綾部真弥監督が手掛ける“闇金”ピカレスク・ムービー『ゼニガタ』。この度、新たに安達祐実、升毅、渋川清彦、小林且弥、佐津川愛美、田中俊介らが出演していることが明らかになった。■その居酒屋は、深夜0時から“金貸し”になる――錆びついた漁船が停泊するひなびた漁港。路地裏の一角でひっそり営む居酒屋「銭形」。店主は銭形兄弟の富男(大谷亮平)と静香(小林且弥)。表向きは居酒屋だが、深夜0時から闇金業を始める。トサン(10日で3割)という違法な高金利で金を貸し苛烈な取立てで債務者を追い込むのが銭形兄弟のスタイル。ある日、ボクサー崩れの男・八雲(田中俊介)が「銭形」に入れてくれと申し出てきて…。■小林且弥、大谷亮平の弟に!表向きは居酒屋経営者だが、10日で3割の超暴利で金を貸しつけ苛烈な取り立てで債務者を追い込む闇金業を裏でやっている「銭形」の店主、銭形兄弟の兄・富男を大谷さんが演じる本作。そして今回、彼の弟・静香を『凶悪』で注目を集め、『マエストロ!』『あゝ、荒野』などに出演する小林且弥が演じることが決定。狂暴な性格ゆえ、容赦ない暴力で富男と共に債務者を追い込む骨太な役どころに挑んでいる。■佐津川愛美、キャバ嬢で債務者にブランド狂いの場末のキャバクラ嬢、早乙女珠を演じるのは、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』『ヒメアノ~ル』『だれかの木琴』『ユリゴコロ』など話題作へ出演する演技派女優・佐津川愛美。圧倒的な演技力で、ブルーリボン賞に2度ノミネートされるなど映画界からの高い評価を受ける彼女は、役どころについて「闇に飲み込まれていくというより、望んで堕ちていく」そんな人物だと説明しており、今作では一筋縄ではいかない曲者“債務者”として銭形兄弟の前に立ちはだかる。■田中俊介&安達祐実らも参戦また、兄弟の前に突如現れ「銭形」での就労を志願するボクサー崩れの剣持八雲を、「BOYS AND MEN」きっての演技派で、『ダブルミンツ』『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』に出演している田中俊介。現実逃避の末、銭形兄弟に泣きつく“債務者”の真田留美を、現在放送中の「海月姫」や、配信ドラマ「不倫食堂」への出演も発表された安達祐実が。さらに、「私はキーマンかもしれません(笑)」と自身の役どころを明かす升毅が、兄弟の過去知る警察署長・二階堂猛役、町を牛耳る猛悪なヤクザ・磯ヶ谷剣役に渋川清彦が扮し、そのほか玉城裕規、岩谷健司、松浦祐也、八木アリサ、えんどぅ、土田拓海、吉原雅斗らの名前もクレジットされている。<キャストコメント>また今回、追加キャスト発表にあわせてキャストたちからコメントも到着。小林且弥大谷さん演じる銭形富男の弟、静香を演じさせていただきました。『ゼニガタ』における静香というキャラクターは、お金という鎖に縛られているのではなく、自らをその鎖でがんじがらめにすることで他者を敬遠しています。私たちの生きているこの世界では、何かを勝ち得たり、満たしたりすることより、人が真に欲しているのは、どちらかというと静香が求めていることに近いのではないかと思います。綾部真弥という才能がピカレスクという言葉を教えてくれました。是非劇場でご覧ください。佐津川愛美闇に飲み込まれていくというより、望んで堕ちていく珠ちゃんが人間的でもあり、魅力的でもあり、毎日の撮影がとても楽しかったです。田舎という小さな場所でもがく人々がしっかりと描かれた大人のエンターテインメント作品が完成したと思います。田中俊介元ボクサーの殴り屋、剣持八雲を演じさせていただきました、田中俊介です。銭に翻弄される人間たち。銭で堕ちていく人間たち。ただ、どん底からだって、這い上がり、立ち上がることはできる。“希望”。ゼニガタには、その光を注いでくれる男がいます。果たしてその男が導く先は本当に…。安達祐実綾部監督作品に出演させていただけることを、とても光栄に思っています。私の演じる真田留美は、今回の作品の中で唯一の希望的存在だと思います。留美の中に再生の兆しを感じていただければ嬉しいです。升毅綾部組、「ゼニガタ」の一員として作品に出演させて頂いたこと、光栄に思っています。金という闇に飲まれた人間の慟哭!容赦なく追い詰める銭形兄弟!の、過去知る警察署長!闇金と警察の関係って!?そう、私はキーマンかもしれません(笑)人間の欲望を真摯に描いたエンターテインメントを、劇場にてお楽しみいただけたらと思います。渋川清彦綾部監督とは初めてで、元々空手をやっていた監督らしく「ヨーイ、スタート」の掛け声が、まるで正拳突きを打つかのごとく気合いの入ったスタートで身が引き締まった記憶があります。沼津という街の空気と、そこに蠢く人間の欲望が混ざり合って面白いものになりました。なんだかシリーズ化もありそうな匂い?期待しております。『ゼニガタ』は5月26日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月21日竹内結子が史上初の“女性版”シャーロック・ホームズを、貫地谷しほりがそのバディ役演じる、Hulu×HBO共同製作ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」。この度、本作に滝藤賢一、中村倫也、大谷亮平、小澤征悦、斉藤由貴、伊藤蘭がレギュラーキャストとして出演することが発表された。あのシャーロック・ホームズとジョン・ワトソンが、もし現代の東京にいたら?しかも、2人とも、日本人女性だったら――?本作は、シャーロック不変の圧巻の謎解きはそのままに、ホームズとワトソン、この世界一有名な2人を大胆不敵な新解釈で捉えた、連続ミステリー・ドラマ。日本版にアレンジされた本作は、原作ファンにとっては、どの役を誰が演じるのか、というところも大きな注目ポイント。今回決定したレギュラーキャストは、ほぼ毎話登場するという重要な役どころだ。■滝藤賢一×中村倫也がバディ!才能ある警視庁捜査一課の刑事で、竹内さん演じるシャーロックを利用し、出世を目論む礼紋警部を演じるのは滝藤賢一。また、礼紋の部下で熱血漢の柴田巡査部長を、現在放送中の「ホリデイラブ」での熱演が話題になっている中村倫也が演じる。竹内さんとは今回で4度目の共演となり、絶大な信頼を寄せているという滝藤さんは、「とても面白い役作りをされていたので、毎日が刺激の連続でした」と竹内さんについて話し、中村さんについては、「カットがかかっても永遠にアドリブで続けられる程、楽しい時間を共有できたと勝手に自画自賛しております」と充実した撮影だったと話す。また自身の役については、「礼紋は愛妻家で家庭を大事にしています。まさに僕ですね(笑)飄々としているので情熱的な赤ではなく、クールな青を意識しました」と語っている。シャーロック・ホームズを小学生のときに読んでいたと言う中村さんは、「柴田は日本オリジナルの要素です。滝藤さんとのコンビネーションもすごく楽しいですし、作品の中で関係性の変化や成長も良く描かれていると思います」と内容について少し触れ、「竹内さんが魅力的なシャーロックを演じられていて予想がつかないことをしてくるので、一生懸命柴田が柴田で居られるように頑張りました。滝藤さんとコンビがやれるだけでも贅沢なのに滝藤さんは同じ目線で考えてくれるので、大好きになっちゃいました」とコメント。■ほかにも豪華キャストが集結!大谷亮平が和都(貫地谷さん)と同様の心の傷を持つ戦場カメラマン・守谷透。小澤征悦が、シャーロックの兄で唯一の肉親、内閣情報調査室の内閣情報分析官・双葉健人。斉藤由貴が精神科医・入川真理子。そして伊藤蘭は、お屋敷に住む未亡人でシャーロックに部屋を貸しているシャーロックの良き理解者・波多野君枝を演じる。「このドラマでは珍しいラブな展開があります」と明かしたのは大谷さん。「竹内さんは格好良く、素敵でした。立ち振る舞いが気品にあふれていて、動きが凛としていて自信を持った芯の通ったシャーロックに見えました。シャーロックといるときの貫地谷さん演じる和都さんは正義感あふれていて純粋に自分の気持ちをぶつけていくところが魅力的で、守谷と一緒にいるときには女性としての可愛らしさやキュートな部分を思う存分出されているので、ラブな部分も演じていて入りやすかったです」とコメント。原作小説はほぼ全巻読んでいると言う小澤さんは、「その世界観に自分が参加できる、これ以上の喜びはないなと、びっくりしたのと同時に本当に嬉しかったです」と喜び、「健人という役は、シャーロックのお兄さんという役で、シャーロックからしても頭がいい、憎たらしい、機転が効くという役柄です」と自身の役どころについて説明。斉藤さんは、竹内さんと貫地谷さんについて「竹内さんはあんなに美しいのに、サバサバしていてすごく男前な人です。でもお芝居に関してはすごく緻密」「貫地谷さんは竹内さんとは対照的に自由人で感覚派。自分の中に生まれる役柄の感情をすごく繊細に、正直に見つけようとする感じの演技者」と印象を明かしている。また「サスペンス好きな人にも推理好きな人にも、楽しめる要素がたくさん詰まった作品」と語る伊藤さんは、「毎回はらはらドキドキの濃い事件が起こって、それを解決するため立ち向かい頭を働かせるシャーロックと名コンビの和都さんの2人の掛け合いが楽しめますし、私もちょっとした箸休めみたいな感じで登場していますので楽しんでいただけたらと思います。ご期待ください」と述べている。「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は4月27日(金)よりHuluにて独占配信スタート(全8話)、世界19か国HBOアジアにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月20日鈴木亮平(34)主演大河ドラマ「西郷どん」(NHK総合)の新キャスト発表会見が2月14日、東京・渋谷の同局で行われた。会見では鈴木の“亮平スマイル”をキャスト全員が絶賛する一幕があり、チームの結束力がうかがわれた。 風間俊介(34)は“亮平スマイル”をこう称えている。 「撮影が苛酷でみんなが疲れてきた時に、一番大変であろう亮平君がスマイルで和ませている。現場に素敵な雰囲気が流れているのは、亮平君のおかげ」 続けて内田有紀(42)も「スマイルに胸打たれています」と鈴木を絶賛。まさかの展開に鈴木は照れ笑いを見せたが「本当に恐縮です。本当はそんなにできた人間ではないですけど、そうならなければならない社会的要請を感じました」と話し、会場は笑いに包まれた。 そんな“亮平スマイル”の秘密は、下積み時代にあるようだ。 鈴木は出世作となる14年「花子とアン」(NHK総合)に出演するまで、脇役を演じることばかりだった。その分、「主役の人たちを下から見てきている」と今年1月、テレビのインタビューで明かしている。 「『主役の人にこういうことをされてうれしかったな』とか、『こういう主役はステキだな』という知識や経験、引き出しだけはたくさん持っている自信はあるので、いろんな人を見て勉強できたことは良かった」 当時の経験や気づきが、”亮平スマイル”につながっているようだ。 「『花子とアン』では、初めて心優しい役柄を初めて演じることになった鈴木さん。当初は馴染めないあまり、『役者としておしまいだ』と追い込まれることもあったそうです。それでも見事に最後まで演じきりました。14年9月、彼は自身のブログで『全てを包み込む本当の強さというものを教わった』と明かしています。共演者を包み込む”亮平スマイル”の優しさは、このときの経験を経てさらに磨かれたものなのでしょう」(NHK関係者) 視聴者だけでなく共演者も魅了するそのスマイル。演技を通して、さらに多くの人にその笑顔を届けてほしい!
2018年02月15日大ヒット絵本「パパのしごとはわるものです」「パパはわるものチャンピオン」(岩崎書店刊)を、“新日本プロレス100年に一人の逸材“エース・棚橋弘至主演で映画化する『パパはわるものチャンピオン』。この度、木村佳乃や寺田心に続き、仲里依紗、大泉洋、大谷亮平、寺脇康文らの出演が決定した。悪役レスラー・ゴキブリマスクを職業とするパパ・孝志役を、本作が初の全国公開映画主演となる棚橋さんが演じるほか、妻・詩織役木村さん、パパの本当の仕事を知ってショックを受ける息子・祥太役を、人気子役の心くんが演じる本作。今回この感動ファミリードラマをより盛り上げるキャストが発表!無類のプロレス好きであり、その熱い思いを編集者として世の中に届けようと奮闘する大場ミチコ役を、現在放送中のドラマ「ホリデイラブ」で主演を務める仲里依紗。彼女の上司である編集長役を、『探偵はBARにいる』シリーズや主演作『恋は雨上がりのように』の公開を控える大泉洋。治療院の医師・大友役を、「逃げるは恥だが役に立つ」で大ブレイクを果たした大谷亮平。そして、孝志が所属するプロレス団体ライオンプロレスの社長・本田功役に、絶大な集客力を誇る演劇ユニット「地球ゴージャス」を率いる寺脇康文が演じる。仲さんは、今回の役どころについて「ミチコは本当に一生懸命で、プロレスのことなら誰にも負けないくらいの熱い思いを持っている女の子」と話し、楽しく演じられたとコメント。共演の心くんともすぐに仲良くなれたようで、「最後は作品やお芝居の話など、結構大人な会話もしつつ、『夏休みどこ行ったの?』って子どもらしい会話もできました」と撮影での様子を明かす。大泉さんは、「衣裳がきれいでおしゃれな服だったんですけど、もう少し汚い方がいいんじゃないかと撮影までにお願いしたのですが、まさか自分もここまでラフになると思っていなくて、ちょっと汚すぎたなという反省点があります(笑)」と当初の予定とは違う衣装になったと話し、またついつい癖のある男にしたくなってしまうと言う大泉さんは、「セリフも含めて好き勝手にやらせて頂きました(笑)。監督もおおらかに受け入れてくださってありがたかったです。役名も“編集長”だけだったんですけど、途中で監督が森岡たくじという名前を付けてくれました。本当に好き勝手やっているので、出来上がった作品を見たときにがっかりしないか少し心配ですが、楽しくやらせてもらいました」と期待を煽るコメントを残した。孝志との関係性について、「いいときも悪いときも一緒に歩んできたというか、心と体のケアをずっとしてきた親友でもあります」と話す大谷さんは、「棚橋さんは現役のプロレスラーの方と言うことで、すごい威圧感があったり圧倒されたりするのかなと思っていたら、すごく雰囲気のやわらかい方でした」と印象を明かし、寺脇さんは「このお話は本当にいいお話なのですが、エンターテイナーたちが、自分たちの本業(プロレス)を使った映画で、何から何まで本物の中でストーリーが見られるということで、僕は自分が出演した云々と言うよりは、いちファンとして、どのような作品になるのか、できあがりを楽しみにしています」と語っている。そのほか、大場ミチコと共に働く編集仲間役に、松本享恭と川添野愛。祥太が想いを寄せる可愛いクラスメイトの父親役を淵上泰史が扮する。『パパはわるものチャンピオン』は2018年9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年01月30日映画『焼肉ドラゴン』が、2018年6月22日(金)より全国公開される。伝説の舞台を映画化2008年に日本の新国立劇場と韓国のソウル・アート・センターのコラボレーションで製作され、日本の演劇賞を総なめにした伝説の舞台『焼肉ドラゴン』が映画化する。監督は、数々の映画で脚本賞を受賞し、舞台『焼肉ドラゴン』でも作・演出を務めた鄭義信。真木よう子、井上真央、桜庭ななみが美人三姉妹にそんな鄭義信の初監督作品に豪華キャストが集結。小さな焼肉店を営む在日韓国人家族の長女・静花役に映画『劇場版 MOZU』の真木よう子、次女・梨花役にNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の井上真央、三女・美花役に映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の桜庭ななみ、静花への思いを秘めたまま梨花と結婚する男性・哲男は映画『探偵はBARにいる』シリーズの大泉洋が演じる。さらに、根岸季衣演じる長谷川美根子と夫婦でありながら、美花と秘めた恋を繰り広げる男・長谷川豊役を大谷亮平が熱演。その他にも静花に熱いアプローチをする男性にハン・ドンギュ、「焼肉ドラゴン」の常連客にイム・ヒチョル、宇野祥平、長男で末っ子の時生役に大江晋平など実力派俳優たちが脇を固める。また、在日韓国人家族の大黒柱である父親役として韓国の名優キム・サンホ、強く優しい母親役としてイ・ジョンウンが出演する。1970年代、時代に翻弄される一家の物語物語の舞台は、高度経済成長期の万国博覧会が催された1970年代。小さな焼肉店を営む一家の、故郷を奪われ時代の波に翻弄されながらも力強く生きる姿を、印象的な台詞とともにユーモアに満ちた描写で描く。70年代当時の記憶が蘇り、懐かしくも明日を生きるエネルギーが溢れるような物語となっている。あらすじ万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。失くした故郷、戦争で奪われた左腕・・・。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる―”それが龍吉のいつもの口癖だ。そして店の中は、静花の幼馴染・哲男(大泉洋)など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで泣いたり、笑ったりー。そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった。作品概要映画『焼肉ドラゴン』公開日:2018年6月22日(金)より全国公開原作・脚本・監督:鄭義信出演:真木よう子、井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、大谷亮平、ハン・ドンギュ、イム・ヒチョル、大江晋平、宇野祥平、根岸季衣、イ・ジョンウン、キム・サンホ配給:KADOKAWA ファントム・フィルムⒸ 2018「焼肉ドラゴン」製作委員会■前売り特典付きムビチケカード発売日:3月17日(土)※6月21日(木)まで販売。数量限定、一部劇場を除く。特典:特製手ぬぐい
2018年01月20日中園ミホ(以下=中園)「西郷(隆盛)さんはお相撲が好きだったので、鈴木亮平さんには『いつでもお相撲が取れるように鍛えてくださいね』とお願いしていたんです。お相撲のシーンはもう……」 林真理子(以下=林)「本当に素敵です!私は主役が鈴木亮平さんに決まったと聞いたとき『わっ、いいな』と思いました。若いころの西郷さんは精悍で、鈴木さんにぴったりですもの。ただ、『目は細いな』と思ったけど(笑)」 西郷隆盛が主人公の’18年NHK大河ドラマ『西郷どん』が、いよいよ7日にスタート。原作者である林真理子さんと脚本家の中園ミホさんは、これまでに幾度となくタッグを組み、ヒット作を世に送り出してきた名コンビだ。 林さんと中園さんは日大芸術学部の先輩・後輩の間柄で、プライベートでも旅行に行くほどの仲。そんな2人が、大河ドラマ『西郷どん』の出演者について語り合ってくれた。 ドラマの前半では、西郷や大久保利通ら薩摩の若き下級武士たちが結成した「精忠組」が活躍する。 中園「『精忠組』の面々のエネルギッシュな戦いぶりは、ときめきますね」 林「撮影にお邪魔したとき、精忠組のお相撲シーンで本当にドキドキしました。鈴木亮平さんの鍛えあげた肉体はもちろん、精忠組のメンバーがキラキラしていて、おばさん、正視できないくらい(笑)」 中園「まさに旬の俳優さんが勢ぞろいですからね」 林「鈴木亮平さんはじめ、北村有起哉さん、堀井新太さん……。みなさん、本当にキラキラ。ジャニーズのようにキレイな男のコたちというより、野性的で、男っぽさがむんむん」 中園「精忠組は下級武士なので着物も粗末なもので、はだけていたりする。そこがいい」 林「そう、日本の男性のカッコよさの結晶です」 中園「当時の薩摩武士は、すぐに『俺を斬って行け!』とか、『殿の後を追って死ぬ!』とか、つねに死が隣り合わせにある。そして危機を感じると、男の人はフェロモンが過剰に出るそうです。ある番組で、いろんな職業の男性を並ばせ、目隠しをした女の人に『いい香り』は誰かを聞くという実験がありました。結果、ほとんどの女性がスタントマンの男性を選んだんですよ。死に近い熱い男たちを演じていると、すごく色っぽくなるということなんです」 林「だからみなさん色っぽいのね(笑)。色っぽいといえば、阿部正弘も外せない」 中園「江戸幕府の老中・阿部正弘は実際に大奥でワーキャー言われていた人でしたから、キャスティングも美男子の藤木直人さんですね」 林「正弘は実際、相当な美男子だったの。大奥で好かれるか好かれないかは、当時の政治にはものすごく重要だった。現代の政治家が、茶の間の女性に好かれるかが大切なのと一緒です。藤木さんが演じるなんて、素敵じゃないですか」 中園「ベテラン陣も素晴らしい。鹿賀丈史さんも本当に素敵です」 ’90年の大河ドラマ『翔ぶが如く』で大久保利通を演じた鹿賀は、今作では島津斉彬の父、島津斉興役。 中園「斉彬や西郷の側から描けばヒールです。一癖も二癖もある困ったおやじを演じていただいていますが、鹿賀さんはすごくチャーミング!」 林「困ったおやじといえば、今回は私の大好きな風間杜夫さまも出ていらっしゃる!」 中園「隆盛の父・西郷吉兵衛役ですね。林さん、大ファンなんですよね(笑)。風間さんのどういうところがいいんですか?というか、風間さんは元カレに似ているんでしょ?」 林「いやいやいや……。顔が赤くなりますね」 中園「あははは」 林「まあ、好きなタイプの顔なんですよ」
2018年01月06日1月7日、いよいよNHK大河ドラマ「西郷どん」がスタートする。 ドラマに先駆けて3日には「もうすぐ!西郷どん」が放送。そこで主演を務める俳優・鈴木亮平(34)と、90年の大河ドラマ「翔ぶが如く」で西郷隆盛役を演じた西田敏行(70)の“新旧・西郷隆盛”対談が実現。今回の「西郷どん」では語りを担当する西田は「僕は鈴木亮平君に初めてお会いしてこれぞ『西郷どん』を演じる唯一無二の役者さんだと確信しました」と鈴木を絶賛している。 また視聴者からもTwitterで《鈴木亮平の西郷さんって、キャスト発表された時に「分かる!」となったので楽しみです》《型にはまらない西郷さんになると思う》《1年間大河主演を任せられる若手で西郷どんのイメージに合うのは鈴木亮平しかいなかったよ…!》と期待の声があがっている。 いったい彼の何が、周囲を惹きつけるのだろうか。その秘密は、彼の“懐の深さ”にあるのかもしれない。 鈴木といえば役に応じて体型を変えるストイックさがあるいっぽう、バラエティ番組での気さくなトークもたびたび話題になってきた。メディケア生命保険株式会社の企画した「イマドキ女子の結婚観・仕事観に関する調査2017」でも「理想の人生のパートナーランキング」部門で1位に輝くなど、好感度も抜群だ。 そんな鈴木だが、13年に公開された映画「HK 変態仮面」では主役の”変態仮面”を熱演。パンツをかぶる衣装で話題を呼んだ。 「鈴木さんは『変態仮面』のオファーを受けたのではなく、自ら出演を志願。もともと原作漫画をリスペクトしていたそうです。昨年12月31日放送の『スタジオパーク 大みそかスペシャル』に出演した際も渡辺直美(30)から『パンツかぶりたいと思っていたんですね』と聞かれ、鈴木さんは『そういうことです』と告白して笑いを誘っていました。そんな型にはまらないところが、彼の幅広い演技力を生んでいるのでしょう」(ドラマ関係者) 変態仮面から西郷隆盛へ。その演技の幅広さで、ますますファンを魅了しそうだ。
2018年01月03日2016年10月にスタートし、「ムズキュン」「恋ダンス」などのキーワードとともに一大ブームを巻き起こした「逃げるは恥だが役に立つ」が、12月31日と1月1日に全話一挙放送されることが決定した。海野つなみの同名漫画を原作にした本作は、「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公・森山みくり(新垣結衣)が、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)と「仕事として」契約結婚。「夫=雇用主」、「妻=従業員」の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、「毎週火曜はハグの日」などルールを決めながら同じ屋根の下で暮らすうち、妄想女子とウブ男は徐々にお互いを意識し出す…という社会派ラブコメディとして大人気に。新垣さん、星野さんの初共演もあり、放送開始前から注目度は高かったが、放送がスタートすると公式ホームページの閲覧数は1日で100万ページビュー超え。また、ドラマのエンディングで、星野さんが手がける主題歌「恋」に合わせて新垣さん、石田ゆり子、大谷亮平、古田新太といったキャスト陣が踊る“恋ダンス”が話題沸騰!一般の方や芸能人までも “恋ダンス”を踊る様子がYouTubeに続々アップされ、ネットニュースとして取り上げられるなど、社会現象ともいえる“恋ダンス”ブームに。TBS公式YouTubeでの “恋ダンス”総再生回数は9,000万回オーバーという驚くべき数字を記録した。なお、TBS FREE、TVerなどの本編見逃し配信のアクセス数も、約2,000万回再生を記録。Blu-ray Boxの売り上げも歴代ドラマ1位となっている。ドラマの平均視聴率は最終回に20.8%を獲得。さらに総合視聴率も33.1%をマークし(※いずれもビデオリサーチ調べ・関東地区)、TBS火曜ドラマ枠がスタートして以来の最高視聴率となった。また、放送開始から一度も視聴率を下げずに右肩上がりをキープするなど驚異的な結果も残した。先日も、「東京ドラマアウォード2017」で新垣さんの主演女優賞、星野さんの主題歌賞など5部門を制覇したほか、「民放連最優秀賞」など、さまざまな賞を計37冠獲得しており(※12月12日現在)、放送から1年を過ぎてもまだまだ注目を集め続けている。そして再放送を強く希望する声も数多く寄せられていたことから、今回、年またぎの全話一挙放送が決定。新年を、1年分の“逃げ恥ロス”を埋めながら迎えてみては?『民放連賞最優秀ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」全話一挙放送』は【1~3話】12月31日(日)8時55分~、【4~8話】11時55分~、【9~11話】2018年1月1日(月・祝)14時30分~TBS系にて放送(※一部地域を除く)。(text:cinemacafe.net)
2017年12月12日俳優の鈴木亮平が、2018年6月公開の映画『羊と鋼の森』(橋本光二郎監督)に出演することが4日、発表された。映画『羊と鋼の森』に出演する鈴木亮平同作は、宮下奈都による同名小説の映画化作品。舞台は北海道、主人公の青年・外村直樹(山崎賢人)が、高校でピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和)に出会ったことをきっかけに、板鳥のいる江藤楽器店で調律師として働くことになる。外村が、悩み、迷い、挫折を経験しながらも、調律師として一歩一歩前へ進んで行こうとする成長物語。今回、鈴木が演じるのは、外村が勤める江藤楽器店の調律師で、外村にとって一番年齢の近い先輩であり、成長のきっかけとなるアドバイスをしていく兄貴分・柳伸二を演じる。鈴木は、撮影前からピアノ調律の練習を重ねていき、役に挑んだという。ほか、江藤楽器に勤める事務員で、ムードメーカー的存在の女性・北川みずき役は堀内敬子、同じく江藤楽器に勤め、口は悪いが調律師としての腕は優秀な男・秋野匡史役は光石研、柳の恋人役であり、外村に柳の過去を伝える女性・濱野絵里役は仲里依紗。柳の顧客であり、ジャズバーで演奏するプロピアニスト・上条真人役は城田優が演じる。さらに、外村の顧客であり、悲しい過去によってピアノを引けなくなってしまった青年・南 隆志役は森永悠希、厳しく接しつつも、外村を見守り続ける祖母・外村キヨ役は吉行和子、そして、外村の弟・雅樹役は、佐野勇斗がそれぞれ演じる。
2017年12月04日NHK大河ドラマの主演バトンタッチセレモニーが11月30日に行われ、柴咲コウ(36)と鈴木亮平(34)が出席した。 大河ドラマ『おんな城主 直虎』は12月17日で最終回。来年1月7日からは新たに『西郷どん』がスタートする。柴咲が『直虎』撮影秘話として“台詞練習と寝るためだけの狭い部屋へ引っ越していた”と告白をすると、あまりのストイックさに鈴木は「そこまではできないですけど、考えます」と語っていた。 そんな鈴木に今、心配の声があがっているという。 「鈴木さんはバトンタッチセレモニーだと弱気な発言をしていましたが、過去にはストイックすぎる役作りで話題になっています。15年放送のドラマ『天皇の料理番』(TBS系)では、病に冒された役を演じるべく20キロ減量。その直後に15年公開の映画『俺物語!!』で巨漢の男子高校生を演じるため30キロ増量したのです。あまりの増減ぶりに、ファンから体調を心配する声があがっていました」(テレビ局関係者) そんな命を削るような役作りをしてきた鈴木だからこそ、今回も過酷な増量に臨むのではないかと言われているのだ。 「バトンタッチセレモニーに登場した際の鈴木さんはそれほど太っていませんでしたが、今回演じるのはあの西郷隆盛。実際の写真は残っていませんが、一般的にはかなりどっしりとしたイメージです。今回、柴咲さんから発破をかけられたことで『鈴木さんがいつも以上に気合を入れて、体重を激増させるのでは……』と心配されているのです」(芸能関係者) NHKは記者の過労死などをきっかけに、働き方改革に着手。『西郷どん』を全50話から47話に減らしたことを明かしている。主演の鈴木も役作りのためとはいえ、くれぐれも体調には気をつけてほしい。
2017年12月02日大谷亮平と本田翼が初共演でW主演を務め、2018年放送のNHK連続テレビ小説「まんぷく」の脚本家・福田靖、主題歌「ポルノグラフィティ」という注目の組み合わせで贈る、Amazonプライム・ビデオの新オリジナルドラマシリーズ「チェイス 第1章」。このほど、豪華キャスト陣の場面写真ととともに、『神様のカルテ』『白夜行』などで知られる本作の総監督・深川栄洋からコメントが到着した。本作は、大谷さん演じる記者・三上と、本田さん演じるBSテレビの新米AD・麻衣が、27年前に起こった5つの連続幼女殺人の未解決事件の真相に迫るサスペンスドラマシリーズ。■豪華キャスト場面写真が公開!事件当時、DNA鑑定が決定打となり、犯人として捕まった1人の男。しかし、彼の逮捕にはいくつもの矛盾点が存在していた。「本当に彼が犯人なのか?真実はほかにあるのでは?」。心に疑念を抱きながら再度調査を進める2人が直面したのは、冤罪という恐ろしい事実、そして国家権力の恐ろしさ。数々の苦難にぶつかりながら、真のジャーナリズムを持って真実を暴き出すサスペンスエンタテイメントが誕生した。キャストには、韓国でモデル・俳優として活躍し、「逃げるは恥だが役に立つ」で日本でも一躍注目を集めた大谷さん、『アオハライド』『鋼の錬金術師』など話題作への出演が続く本田さんをW主演に迎え、時にコミカルに、時にシリアスに、地上波ではなかなか難しい“禁断の領域”に踏み込みながら新たなバディドラマを切り開く。さらに2人を支えるのは、「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」などドラマ・映画などへの出演から、自身主宰の演劇ユニット「地球ゴージャス」での活動も注目を集める岸谷五朗をはじめ、羽田美智子、田山涼成、かとうかず子、でんでん、嶋田久作、平田満など、演技派俳優ががっちりと脇を固める。脚本を手がけるのは、「HERO」や「海猿」「ガリレオ」のシリーズや、大河ドラマ「龍馬伝」などの福田氏。音楽は「JIN-仁-」の長岡成貢、主題歌は「ポルノグラフィティ」の「Working men blues」。さらに、オープニング映像は『永遠の0』『海賊と呼ばれた男』などのVFXを手がけた(株)白組が演出し、豪華制作陣が極上のサスペンスを描き出す。■深川栄洋監督「テレビに飽きてしまった人は期待して」「子どもの頃はテレビっ子でした」と語る深川監督。「親や友だちよりもたくさんの時間、テレビと向き合ってきました。41歳となり、たくさんの時間を使って向き合うものは、スマホに変わりました。親や妻よりも長く…(汗)」。しかし「いま、求心力はテレビよりもネットにある。真実と嘘が同じくらい並ぶのがこのメディアの特性です。この『チェイス』において、僕のテーマも真実と嘘にしました。仲間たちと大手メディアでは選べない題材に挑みました。テレビに飽きてしまった人はどうぞ期待ください」と思いを込めている。■大谷亮平の魅力は「少年が持つ素朴さと計算できない野生」日本の若い俳優が失っている骨の太さを持った役者です。少年が持つ素朴さと計算できない野生を放つ彼は、最近では観ることができなかった輝きを放璧となる可能性を秘めています。■本田翼は「掛け値なく面白い俳優」確立した理論を持つ演出家でも彼女の芝居をコントロールすることはできない。文学賞経験のある作家でも彼女を言い表す比喩を持った人はいない。25歳の本田翼は掛け値なく面白い俳優です。「チェイス 第1章」は12月22日(金)より毎週金曜日に1話ずつAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信スタート(初回のみ1・2話同時配信、全7話)。「第2章」は2018年春、配信予定。(text:cinemacafe.net)
2017年11月24日11月8日、北海道日本ハムファイターズにドラフト一位指名された清宮幸太郎(18)が、千葉県の鎌ヶ谷スタジアムで憧れの大谷翔平選手(23)と対面を果たした。実はこのイベント、清宮たっての希望で実現したものだという。 「大谷選手はメジャーリーグへの挑戦を明言しており、来年の実現が正式決定しました。清宮くんも同じくメジャー志向で、大谷選手に憧れを抱いています。そのため彼は日ハムとの交渉に際して“条件”を出していたそうです。その1つが『大谷選手との対面』でした」(スポーツ紙記者) そしてもう1つ、清宮が球団に出した意外な “交渉条件”があった。 「それは『大谷先輩の使っているバットが欲しい』というものでした(笑)。さすがにこの日は他の選手もいたのでバット贈呈とはならなかったみたいですが、近日中にプレゼントされることになりそうです」(前出・スポーツ紙記者) いっぽう、清宮にとっての“憧れの先輩”がもう1人いるという。それは、早稲田実業高校の先輩にあたる“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹選手(29)だ。 この日は斉藤選手が沖縄キャンプ中だったため、対面ならず。だが斉藤選手としても球団内の早稲田大学出身者らによる『早稲田会』に勧誘しようとするなど、早くもラブコールを送っている。 「ただ斉藤選手は、これまで派手な私生活ぶりが週刊誌などで取り上げられてきました。それもあって、清宮くんの父・克幸さん(50)が『先輩たちと遊ぶのもほどほどに』と釘をさしたといいます。でも清宮くんが早稲田実業に入った理由の1つは、斉藤選手の甲子園での力投を目の当たりにしたこと。そのためドラフト会議の後に斉藤選手について聞かれ、『頼れるところは頼りたい』と答えていましたね」(別のスポーツ紙記者) 親しみある斉藤先輩と偉大な大谷先輩――。2人の存在が、清宮のプロ生活を支えていくことになりそうだ。
2017年11月18日